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【安価SS】帰ってきたうどん屋付和 十店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/29 21:46:36 ID:bgncbEas [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレ:https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1200517

1スレ目:https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=651166

  _[十スレ]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニ突ニ}|      |
{ニ破ニ}|(・×・) | ついに10スレ目の大台に乗ったフワ…!!
{ニ!ニ}|(っ=川o)  | 果たして、完結する日は来るんだフワろうか…ズルズルズル
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
`┗┛|       |
"""""""""""""""""""
 ▼ 2 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/29 21:48:57 ID:bgncbEas [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前回までのあらすじ

シコク地方にうどん修行に向かったうどん職人のフワンテ
しかし、うどんリーグのチャンピオンが作る究極のうどんという物があることを聞き、
常識人で保護者役の第一次産業系アイドル"城島"、とある事情で頭と味覚とその他諸々がおかしくなっている少女"リーリエ"、マゾヒストで暑さに弱い"グレイシア"を仲間にして、うどんリーグへの挑戦権と入場権を得るために8つのうどんバッジを集める旅へと出た。
その旅の途中、シコク地方で暗躍する悪の組織"プラズマ団"に改造されてしまった妹(?)を元の姿に戻すためにプラズマ団を追う少女"ココア"たちとともに
優勝賞品の"伝説の天ぷら"を得るためにスティールうどんランというレース大会に参加することとなる

その、第二ステージもまた波乱に満ちた戦いであった。
お互い分断され離ればなれになってしまったココアとフワンテたちは髪の毛をドリルのように扱う者や、忍術を使う敵…さらにはあの有名実況者まで
様々なライバルと遭遇し、彼らと激しい戦いを繰り広げた。
そんな中、フワンテ達は一足先に目的地のガチポケのすくつに迷い込み そこで、(自称)かしこくてつよいすくつの案内人 ロアと出合う。
ロアが言うに、第二ステージを突破するため向かわなければならないリザ―ドンの下へは彼の兄であり リザ―ドンに認められたガチポケであるゾロアークに会って彼から印をもらわなければならないという
ゾロアークの下に向かうため、一度入り口まで案内してもらい ココアと合流したフワンテ達は悪のガチポケであるレパルダスとチョロネコ達と出合い、ほぼ全員が行動不可になる危機に陥るが
異世界からやって来た伝説のポケモン パルキアの協力により何とか危機を脱する。

しかし、レパルダスが落としたゾロアークの大切な物を見つけたロアは彼の身に何かあったのかと心配になっていた
その心配は、直後立ち寄った天国の塔に住む"先代ゼルネアス"の口より真実であったと発覚する。
なんと、レパルダスと協力したプラズマ団の手によってゾロアークは攫われ…彼のみが知る食べた者をより強大な者へ変貌させる食材 グルメノクラゲの在処を無理矢理案内させられているというのだ!

フワンテとココアたちは、ロアの兄を助けるため そして、先へと進むため ゾロアークとプラズマ団が居る場所への近道という湖底のケーズデンキに向かう。
そこで先に進む前にこれからの戦いに備えて戦力アップを計るフワンテ達であったが 彼らの前に不気味な潜水服を着たポケモン ジュナイパーが現れる!
彼は、かつて食い逃げをしようとして通報された結果、逆恨みし…フワンテに復讐を遂げようと修行を積んでいた…
その修行の果てに師匠より得た技によって伝説のボケ殺し"魚雷ガール"を呼び出すが…うっかりふざけてしまったがために自らがそのボケ殺しの力の前に敗れてしまった
その後、フワンテ達に目をつけた魚雷ガールはおふざけを矯正するために追いかけてくる…
はたして、フワンテ達は彼女から逃げ切れることができるのか!? そして、ゾロアークの兄の安否はいかに!?
運命の動き出したシコク地方での壮大(?)なうどんアドベンチャー!
 ▼ 3 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/29 21:59:58 ID:bgncbEas [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
・うどんバトルのルール

ここでは、近年シコク地方で流行しているデスマッチルールのうどんバトルについて紹介する。

まず、うどんバトルはうどん職人同士が目を合わせた場合や何かの勝敗をつけなければならない場合にこのバトルは始まる。

うどん職人は互いに、6つの食材を集め それを使ってうどんを作成する。
(一番右がアルファベットの場合、一つ左の文字を読む。これを数字が見つかるまで行う。
つまり、IDが全てアルファベットであった場合食材のうまさは0となる)

また、同じ人が同じキャラクターの食材安価で2回以上安価を送った場合、再安価とする
(ただし、同じ人が安価した場合でもそれぞれ違うキャラクターの食材安価で2回以上安価した場合やIDが変わった場合は再安価としない)

食材は出汁、麺に練り込むもの、調味料、具材A、具材B、具材Cの順番で安価を行い、全ての具材のうまさを足したものを総合うまさとする。

総合うまさはうどんバトルでのHPのようなものであり、これがマイナス以下になった場合、その職人はバトルに敗北する。

また、規定ラウンド以上の時間が経った場合は審判役と言われる他者の評価で勝敗が決まる。


デスマッチルールでは、規定ラウンドの間、職人は3つの行動のうちから一つを選んで行動する。

"調理"は自分のうどんを調理することを重視し、食材の一つを指定して特徴的な調理法を施すことで総合うまさを上昇させる行動。

場合によって上昇率は異なり、逆に下がる可能性もあるが 上昇した場合、総合うまさが上昇し 
後のヤクゼンでの判定に使う数値が増える(後述の攻撃でダメージを受けた場合、この数値もその分だけ減るので注意)

"攻撃"は相手のうどんや、職人への武器、わざなどによる攻撃を行う行動。

状況によって攻撃力は変わるが、基本的には安価秒数一桁分を攻撃力として相手の総合うまさを減らすこととなる。

しかし、後述の防御やカウンターなどもあるため、ダメージを必ず与えられるわけではないので注意。

互いに調理を選んだ場合は、お互い調理をして終わるだけだが、攻撃/調理や攻撃/攻撃となると特殊な処理が必要となる。

攻撃/調理の場合は 調理側は相手の攻撃を防御しなければならない 防御力は防御や回避のための行動の安価秒数一桁目で判定し、
相手の攻撃力から防御力を差し引いた分が調理側のダメージとなる(相手の攻撃力を上回っても特に何もない ただ攻撃を受けないだけである)

攻撃/攻撃の場合は 互いの攻撃力のうち、高い方が相手に軽減されることなく低い方にダメージを与えられる。 大ダメージのチャンスだが、相手に手痛いカウンターを食らうリスクもある。

3つ目の行動は少々特殊な"ヤクゼン"で、これは1試合につきどちらか一度しか使えない上、一回以上調理を行っていない場合使えない。

ヤクゼンには攻撃と回復の二種類があり、どちらも判定は安価投稿秒数一桁目×2+今までの調理で増えたうまさで行う。 
そのため、多くの食材を調理してから行うと効果が高くなる。(それぞれ、相手との攻撃判定は通常の攻撃/調理と同等の扱いとなる)

攻撃は相手に大ダメージを与えられ、回復は自分の総合うまさを一気に回復させたり急激に上昇させられる。 まさに一発逆転の必殺技である。

―生明書房 うどんに生きる 10スレ突入とか驚いたよ版
 ▼ 4 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/29 22:01:27 ID:bgncbEas [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(10スレ目と区切りが良い数字なので、5スレ目と同じくキャラ紹介でも 全部貼ると長いので画像です)


ゼルネアス「これを使うんです!」

―ゼルネアスはなにやらトランシーバーのようなものを取り出す…

リゼ「それは…?」

ゼルネアス「見ていてください… スリー、エイト、トゥー、ワン…」

ジェットスライガー「」ブーン

(;゜×゜)「なんかゴツいバイクが飛んできたフワぁぁぁっ!?」

ゼルネアス「これはジェットスライガー…光粒子を噴射することで時速1300kmで走行できる…家電です」

シャロ?「家電!? これ家電なの!? どこからどう見ても凄くゴツいバイクなんだけど!?」

ゼルネアス「これは、有名家電メーカーのスマートブレイン社が造ったのですから…誰がどう言おうと家電です! …それに、これここで売ってますからね」

(;・×・)「そんなわけないフワッ! どう考えたってこれは家電じゃ…」

ココア「…フワンテ、あれ」

(;・×・)「…えっ?」チラッ

ジェットスライガー「税込:500億円」

(;゜×゜)「売られてる―――――――っ!?」

ジェットスライガー「店長オススメ! 税込:500億円」

(;゜×゜)「しかも店長オススメだ――――――――っ!!」ダレガコンナタカイノカウンダフワー!!

ゼルネアス「ジェットスライガーももちろん、あんしんパスポートがあれば現金値引きで購入できますよ」

リーリエ「持ってて安心、ケーズデンキあんしんパスポート!」

リゼ「…もう宣伝はいい」
 ▼ 5 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/29 22:10:54 ID:bgncbEas [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷ガール「こんな明らかにバイクなものを家電として売るなんて…ふざけすぎ―――――――っ!!」バーンッ!!

ゼルネアス「売り物の方に突っ込んでいきました! …さぁ、みなさん今のうちに逃げ出しましょう! このジェットスライガ―に乗って地上まで細い道を走っていくのです!」

グレイシア「…でもそれ、どう見ても1人乗りなんだけど…こんなにいるのにどうやって乗るの?」

こいし「上の画像見ればわかるけど、そうとうメンバーいるよねー どうするのー?」

ゼルネアス「それは… 私が運転するので、みなさんはジェットスライガーの後ろにしがみついてもらおうと思います」

(;゜×゜)「はぁ!?」

シャロ?「1300km/h出すのよねそれ!? それにしがみつけとか無理でしょ!?

ゼルネアス「ヤツがこちらに気付くのも時間の問題です! さぁ、みなさんしがみついてください!!」

グレイシア「えぇっ…ちょっ! こっちには気絶してるヤツもいるのよ!!」

城島「」チーン

ゼルネアス「おぶるなりなんなりしてください!! …さてと、ロアとニケ…あなたは瑞雲の勇者です 共に運転席に座る権利がありますよ…ぬへへ」

ロア「う、うん…」

ニケ「まぁ、しがみつかなくていいなら…」

グレイシア「ズッル! うわズッル!! …仕方ないわね」パシッ

(;―×―)「…はぁ まぁ、やるだけやるしかないフワね」ガシッ

リーリエ「まぁ、そうですね…」グイッ

シャロ?「…みんな時速1300km出るって言うのに当たり前のようにしがみついていくわね …どんだけ超人なのあなたたち…(私も怪盗として鍛えてるからそれぐらいは平気だけ…一般人なのよね?)」
 ▼ 6 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/29 22:19:04 ID:bgncbEas [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「みんな、掴まりましたか? …それでは、発進!!」

ジェットスライガー「」ギュィィィン…ゴォォォォォォッ!!

―ゼルネアスがスロットルを回すと、ジェットスライガーは凄まじい速度で発進する!!

ココア「ヴェアアアアアアアアアアアアア!! 凄く速いぃぃぃぃぃぃっ!!」

リゼ「これが時速1300km…とんでもない速さだ…!!」

グレイシア「これ、城島をうっかり落としたら多分ヤバい速度よね …しっかり掴んでおこ」

(;・×・)「気絶してなくてもうっかり落ちたらヤバい速度フワね…」

リーリエ「でも、これだけ速ければさすがの魚雷さんでも追いつけな…」

魚雷ガール「あんたたちぃ―――――――っ!! そんな危ない物を乗り回すのはやめなさぁぁぁ―――――いっ!!」ビュゥゥゥン

リーリエ「追いついてきてますぅぅぅぅ――――――っ!?」

リゼ「まさか、時速1300kmに追いついてくるとは…あの魚雷ヤバいぞ!!」

(;・×・)「具体的に言えば、リーリエちゃんがツッコミに回るぐらいヤバいフワ!! ゼルネアスさん、なんか追いつかれない方法とかないのフワか!?」

ゼルネアス「方法はあります…それは、このジェットスライガーに秘められた機能…>>7機能を使うことです!」

(;・×・)「そんな機能あるのフワか!? ならもっと早く使ってフワ!!」
 ▼ 7 ワルン@リニアパス 20/12/29 22:45:25 ID:a1IkcULk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
付属品のファイズアクセルと連動して
速度を10秒だけ1000倍にする

NGなら安価下
 ▼ 8 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/30 00:00:58 ID:4.KQP9VM [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「秘められた機能…ファイズアクセルという付属品と連動すれば10秒だけ速度が1000倍になるという機能を使うことです!」

(;・×・)「そんな機能あるのフワか!? ならもっと早く使ってフワ!! …って、待ってフワよ…」

リゼ「1300kmの1000倍ということは…」

シャロ?「時速1300万km!? 光の速度越えてるんだけど!?」

こいし「大丈夫、大丈夫! 私達丈夫だから!」

シャロ?「死ぬ! 死ぬわ! 絶対死ぬって!! 今でさえ音速越えそうになってるのに…光速越えとか早すぎて形保てなくな…」

ゼルネアス「…あっ、すみません もう押しちゃってます」

シャロ?「…えっ」

『START UP』

ジェットスライガー「」シュゴォォォォォォッ!!

シャロ?「ひっ…い、いやぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――――――っ!!」

(;゜×゜)「光速はヤバイフワァァ―――――――――ッ!!」

ジェットスライガー「」ビュゥゥゥゥンッ!!

―2人の悲痛な叫びも気にせず、ジェットスライガーは走行する…!!
 ▼ 9 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/30 00:12:05 ID:4.KQP9VM [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『3…2…1… TIME OUT』

ジェットスライガー「」ギュゥゥゥゥン…キキィッ!!

―ジェットスライガーは暫く光速で走り続けた後…急停車した

ゼルネアス「…どうやら、地上までたどり着いたようですね みなさん、お疲れ様でした」

リゼ「うぅっ…うぐぐっ…あがっ…みんな…生きてる…か?」

ココア「な、なんとか… まさか、光速で走るなんて…思いもしなかったよ…」

千夜「光速で走ってるバイクにしがみついてみんな無事なんて…私達、立派に人間卒業しちゃったわね …うふふっ」

クワガノン「俺ラミタイナポケモンヤ、人外ナラトモカクナンデ普通ノ人間ノオ前ラガ平気ナンダヨ… 俺デ失神シソウニナッタゾ」

リゼ「…まぁ、無事じゃない奴らもいるが」

シャロ?「」チーン

(゜×゜)「」チーン

グレイシア「…まぁ、普通はこうなるわよね …しかし、これだけ早い速度で飛んでいけばさすがにあの魚雷も追いつけな…」

魚雷ガール「うっ…ハァ…ハァ… あなた達…なかなか…やるわね… さすがは、私の…教え子よ…っ」

リゼ「…っ!? こ、光速に着いて来れただと!?」

ココア「なんて実力…それに、とんでもない執念だよ…!」

魚雷ガール「うっ…うぐっ… 先生、あなた達のこと…認めるわ… ここまで先生を…追い詰めるなんて…っ ハァ、ハァ…」

リゼ「…だが、こちらと同じく余りの速さに耐えきれず、満身創痍のようだ… このまま行けばなんとか逃げ切れ…」

「…待つもふぅ! 僕との戦いがまだ終わってないじゃないもふか!!」

リゼ「…っ! 貴様、まだ生きていたのか!?」
 ▼ 10 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/30 00:31:56 ID:4.KQP9VM [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「…?」

(;>×<)「うっ、うぅ…あまりの速度に思わず気絶しちゃったフワよ… それにしても、なんとか逃げ切れ…」

(;・×・)「…はっ! そ、その姿…やっぱりお前は…!!」

(・8・)「やっぱりこの姿の方が馴染みがあるもふねぇ…! あの魚雷に致命傷を負わされたが、モクローまで退化することでダメージを抑えることができたもふぅ…! その上で一緒にしがみついてきたんだもふ!」

グレイシア「世の摂理に反して、退化することもできるの…? とんでもないやつね…あんた…っ」

ココア「こんなみんながボロボロの状態で相手することなんて…無理だよ…っ」

リゼ「だが、退化しているということは能力も下がっているはず… ならば、なんとか逃げ切ることも…」

( ・8・)「それはどうもふかな…? くらえ!」

―モクローは弓を引くような仕草をすると…その指先から針のような物を発射し、フワンテ達の影に突き刺した!

クワガノン「コレハ…ジュナイパーノ専用技…カゲヌイ!?」

リゼ「あいつ…あの状態でも… ジュナイパーの時と同じ実力を発揮できるのか!?」

( ^8^)「もーふもふもふぅ!! そうもふ、今の僕はモクローの姿でジュナイパーと同等の実力…いや、身体が小さくなったおかげで小回りが利く分それ以上の実力を発揮できるんだもふぅ!!」

リーリエ「な、なんという強さ…!! こんなの、敵わないです…っ!」

リゼ「かといって、かげぬいをされている以上…逃げることもできない…一体どうすれば…!!」

(;>×<)「うっうぅっ… 私たちにはまだやることがあるんだフワ…こんなところでやられるわけには…!」

( ・8・)「ふんっ、なにをやるつもりだったのかは知らないもふけど…それは叶わぬ夢だもふねぇ…!! さて、せっかくだから…貴様らを僕が自ら編み出した究極の奥義で始末してやるもふぅ!!」

リゼ「究極の奥義…だと?」
 ▼ 11 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/30 00:40:58 ID:4.KQP9VM [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
( ・8・)「そう、それは…強さを求めて多くの師や多くの教えを頼っても求めていた強さを見つけられなかった僕が激しい修行の中で見いだした術…!!

( ―8―)(あれは…過酷な修行の日々の中であったもふぅ…)

――――――――――――――――――――――――――――――

( ・8・)「えいっ、やぁっ! …まだまだ僕は強くなれr
魚雷ガール「興味なしっ!」クシャクシャッ…ポイッ!

(;・×・)「なんか大事そうな回想シーン捨てちゃったフワァ!?」

(#・8・)「き、貴様…っ! 僕の大事な回想シーンをよくも…!!」

魚雷ガール「私に逆らうつもりなの? 悪い生徒と、おふざけはゆるさない…何故なら、私は魚雷だから!! …あなたのふざけた回想なんか聞く価値もないのよ!」

(#・8・)「…はんっ! かげぬいで身動きが取れない身でよくそんな口が叩けるもふね…っ! いいもふぅ! ならば、貴様もまとめて僕が産みだした奥義…我流ヤクゼンで倒してくれるッ!!」

(;・×・)「我流ヤクゼン!?」

(`・8・)「いかなる師や教えに頼らず、自らのうちに見つけた…真の強さ! それが我流ヤクゼン! 仲間なんぞに現を抜かすお前なんかには到底無理な強さもふぅ!! 手切れとして貴様から奪ったこのトマトで作ったうどんで我流ヤクゼンを発動してやるもふぅっ!!」

リーリエ「批判的なトマトでヤクゼンを…!? 我流ヤクゼン…一体、どんな技なのでしょうか…!?」

(`・8・)「はぁぁぁぁぁぁぁ…!! >>12うどんで放つヤクゼン…ッ!! >>13もふぅッ!!」


(今日はここまでです 新スレ早々ピンチ…? どうなる、フワンテ!)
 ▼ 12 ィグダ@なまいきミント 20/12/30 00:42:17 ID:1CVw8iZg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
年越しそば
 ▼ 13 ンシグラードン@おっとりミント 20/12/30 00:43:45 ID:6nAY29AQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ギャグの寒さによる)絶対零度
 ▼ 14 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/31 00:00:25 ID:xXEAelwM [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(明日の準備や明後日からできなくなるフラッシュゲームのもろもろをやっていたらこんな時間になってしまいました…)


(`・8・)「はぁぁぁぁぁぁぁ…!! 年越しそばうどんで放つヤクゼン…ッ!! 行くもふぅ!!」

(;・×・)「年越しそばうどん…!?」

こいし「リアルの時期に合わせてきたねー …今年は特別編とかどうなるのかなー」

クワガノン「特別編カ…ナンダカ、心ガトキメク響キ…ッテソウジャナイ! 相手ノ攻撃ガクルゾ!!」

グレイシア「我流ヤクゼン…一体どんな攻撃なの…?」

( ;8;)「…うっ、うっ…うぅっ…」

(・8・ )「今日は…とても悲しい日ですね」

ココア「寸劇!?」

(・8・ )「とし子おばあちゃんのことはとても悲しいですね…」

( ;8;)「うぅっ…年越し蕎麦を食べたせいで帰らぬ人になるなんて…」

(`・8・)「年越し蕎麦で、とし子死そば! …どうだ!!」

ココア「…ダジャレ!? つ、つまんなすぎるよ…」

こいし「しかも、年の瀬なのに縁起が悪いダジャレだねー」

城島「まったくや、不謹慎なダジャレは例え上手くても笑えんし…つまらなかったらもっと酷くなるで! あんたはダジャレそのものを侮辱しとるな!」ムクッ

(#―×―)「それに、食べ物で人が死ぬなんて…いくら冗談でも料理人として言っちゃいけないことフワ」

(;・8・)「ぐぅ…ぬぬぬっ…」

千夜「ボロクソに言われてるわねー」

魚雷ガール「あんたのダジャレ…つまらなさすぎ――――――――ッ!!」ビュゥゥゥゥンッ

批判的なトマト「三🍅」ピューン

(;>8<)「ぎゃぁーーーっ!!」

グレイシア「しかも、魚雷とトマト両方にやられてるし…勝負あったわね、これ」
 ▼ 15 ロモリ@イナズマカセット 20/12/31 00:01:11 ID:q5wY2DdY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
久々に読みましたが批判的なトマトがメンバー入りしていて草
 ▼ 16 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/31 00:21:43 ID:xXEAelwM [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;>8・)「くっ…くそっ…もふぅ…」ヨロッ

リゼ「あの魚雷とトマト両方の攻撃を受けて立ってられるとは…なかなかしぶといな… だが、もう無理だろ…それ以上は身体が持たないはずだ… かげぬいを解除して降参しろ」

(;>8・)「いいやっ…まだもふぅ! …ここからが…本番もふぅ…! 今、トマトが突っ込んできたおかげで持っていたうどんに潰れたトマトが入り…この年越し蕎麦うどんは完成形となったもふぅ…!!」

ココア「まさか、自分が攻撃を食らうことすらも…調理の一環だったってわけ!?」

( ^8^)「…くくくっ …気付いたとしてももう遅いもふぅ …お前らはすでに我が我流ヤクゼンの術中にハマっているんだもふぅ」

リゼ「な、なにっ…はっ!! こ、これは!!」

―フワンテたちが足元を見ると…なんと、足元から徐々に凍り始めていた!!

リーリエ「ひ、ひぃぃっ! あ、足が凍って…動けません!!」

リゼ「かげぬいだけなら…遠くまで逃げられはしないものの… 何とか少しは動けたが… これでは…全く動けない…っ!」

( ^8^)「このヤクゼンは僕のダジャレを聞いた者がその余りの寒さに徐々に凍り付くという能力…! 僕はこれを、"オーバー・ザ・アイス(万象を覆う氷河)"と名付けたもふぅ!!」

グレイシア「ダジャレで他人を凍らせるってだけなのに…妙に格好つけた名前つけてるんじゃないのよ!!」

千夜「私は好きだけどねぇ このネーミングセンス…私もヤクゼン使えたら名前つけたいなぁ―」

リゼ「今はそんなこと考えてる場合じゃない! …くっ、くそっ…どうすればいいんだ…! こおりタイプのグレイシアのヤツまで足元から凍っているぞ…!!」

(;・×・)「私みたいに浮いててもお構いなしフワ… このままじゃみんな氷の像になっちゃうフワ!!」

( ^8^)「もーふもふもふっ! そうだ、貴様らは僕に恥をかかせた愚か者として永遠にここで氷の像として飾られるんだもふ… 僕は氷4倍だから近くで鑑賞できないのが残念だけど… それでも貴様らが無様な姿を晒し続けるのは嬉しいもふねぇ!!」

リゼ「なんて悪趣味な…っ!!」
 ▼ 17 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/31 00:26:44 ID:xXEAelwM [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>15
(安価で来た物は不謹慎すぎる奴を除けば怒られなきゃ大体登場させるので… あなたも好きなものを登場させるために…安価をどうじょう(どうぞ)?なーんて…あれ、トマトg 🍅三


魚雷ガール「先生にこんなことして…あなた、許されると思っているのかしら!」

リーリエ「そうです! 魚雷さんの言う通りです! こんなのひどいです!ひどすぎます!!」

(*・8・)「僕に酷いことをしたのはそっちが先もふぅ〜 さーて、貴様らが凍る様を見届けたら…さっき聞いた"グルメノクラゲ"とやらを狙ってみるもふかねぇ〜… もっと強い力をつけてこのシコク地方を僕の物にしてやるもふぅ〜♪」

(;・×・)「そ、そんなこと…させないフワ…っ!」

ロア「そ、そうだぞ…兄ちゃんの大事な…グルメノクラゲは…お前にもゲーチスってやつにも…渡さない…ぞっ…!!」

( ^8^)「威勢はいいみたいもふけど… 自分の心配もした方がいいもふよぉ? そうそう、冥土の土産にこの氷の解除方法を教えてやるもふぅ」

(;・×・)「解除方法…!?」

( ^8^)「実はこの氷、>>18すれば解除できるんだもふぅ! まぁ、お前らなんかにはそんなことできないだろうもふけどねぇ! もーふもふもふ!!」


(今日はここまでです 2020年最後の更新… 明日行う予定の年末特別編もお楽しみに!)
 ▼ 18 ッチルドン@フエンせんべい 20/12/31 00:37:00 ID:C7o.bb6. NGネーム登録 NGID登録 報告
爆笑ネタ
 ▼ 19 ットロトム@リンドのみ 20/12/31 09:59:20 ID:uRQUeYgI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「さて、いよいよ待ちに待った特別編デラね…」
 ▼ 20 ロッゴン@マトマのみ 20/12/31 10:26:21 ID:ETqQeXOs NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
SCPまで出てきたのか…
と思ったが見返してたらねこも七店舗目で出てたな
 ▼ 21 ーナノ@すいせんじょう 20/12/31 14:28:48 ID:M.8c/kUI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フライゴン「産休かよ。こんな時に、行動起こすな‼」
リブ 「 これを見てハァイ?こんな時に 行方不明者続出、これの文を見て」『シコクチホウという意味不明な供述が成されました。ここはカラコロ地方であるという事実を知るとパニック障害が起きました。』
空便関係者『⁉』
 ▼ 22 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/31 17:18:13 ID:9z86pSbc NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
きたぞ、きたぞ、今年もきたぞ

【店スレ】うどん屋フワ2020年大晦日特別編【来年もよろしく】 https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1355540

いく年、くる年、年越しうどん。
 ▼ 23 ルスワン@ズアのみ 20/12/31 22:38:36 ID:Y/poKSF. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・大・)ナマコブシの親父ぶっし、うどん屋付和10店目本当におめでとうぶっし。あの時ぽつんと出した屋台からここまで凄いうどん職人が出てくるとは思ってもいなかったぶっし。これからもフワさんや皆の活躍を応援してるぶっしよ!
(ナマコブシの中の人です、諸事情で中々見れないことも多いですがフワンテとその仲間たちや作者さんは心の支えです。これからも応援しています)
 ▼ 24 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/01 18:21:35 ID:R8UkAX2g NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>23
(・×・)「特別編スレが忙しく、一日遅れで返事することはごめんなさいフワ... それと、あけましておめでとうございますフワ!」

(^×^)「さて、親父さんの後を追いかけて始めた当スレですがスレのスタイルを変えながらもついに10スレ目(初代スレ含めれば11スレ目)に突入することができましたフワ! これも全てあの時から皆さんがご愛顧してくれたおかげ...そして、ナマコブシの親父さんが見守ってくれたおかげフワ!」

(・×・)「2021年...そして10スレ目でも変わらずどうか、暖かく見守ってくださいフワ...!」
 ▼ 25 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/04 02:00:00 ID:driUMlqk NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(特別編最後に書き忘れてしまいましたが、1/4は本編の更新をお休みさせていただきます どうか、ご了承ください...)
 ▼ 26 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/05 21:12:53 ID:ZmesB5oI [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「改めまして…新年、あけましておめでとうございますフワ!」

リーリエ「2021年もよろしくお願いします!えへ!」

城島「新年特別編は急遽やる事になったけど…色々酷かったなぁ」

グレイシア「あんなとんでもない光景を新年からお届けすることになるとは思わなかったわ」

(;・×・)「まぁ、あんな事になったのはグレイシアさんも関わってるんだフワけどね…」

リーリエ「何があったのか、まだ見てない人は>>22の大晦日・新年特別編スレを見ていただくこととして…」

(;・×・)「以下、新年初更新…スタートフワ! って、新年早々大ピンチフワァ!?」 


( ^8^)「実はこの氷、氷を溶かすぐらいの面白ネタをすれば解除できるんだもふぅ!」

リーリエ「氷を溶かすほどの面白ネタ…!?」

( ^8^)「そうもふぅ! まぁ、お前らなんかにできるわけないし…凍るまでの数分の間何もするつもりもないもふから… せいぜい足掻くんだもふねぇ! もーふもふもふぅ!!」

(;・×・)「そんなの急に言われても…!」

城島「よし来たで! なら、僕が一肌脱いで…」

(;゜×゜)「城島さんはお願いだから今黙っててフワァッ!!」

グレイシア「氷が余計に広がるわ…!!」

城島「…え、僕のダジャレ…そんな酷い?」

(;―×―)「…申し訳ないフワけど、酷いフワ」

城島「…ホンマかぁ」
 ▼ 27 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/05 21:20:59 ID:ZmesB5oI [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「城島さんには悪いですけど、今は城島さん以外の人に面白ネタをやって貰わなきゃいけませんね…」

シャロ?「そう、急に言われても…」

クワガノン「面白イ事ナンテスグニデキナイヨナ」

琥珀「難しいですよね… ちょっとした芸ならできなくはありませんが…人を笑わせるのは難しいですね」

ジュジュ「うーん、何か方法はないものかしら」

(;・×・)「面白ネタ…って言っても色々あるフワからね…(なんか、既視感ある組み合わせフワ… 一人足りないフワけど)」

ココア「誰かがやらなきゃいけないっていっても…氷を溶かすほどの面白ネタなんて誰もそう簡単にできないよ…」

リゼ「まぁ、そうだな… お笑いだけならともかく、氷を溶かすほどとなると…ここにいるやつじゃ誰も…」

ジュジュ「…! そうだ…ここにいる人じゃできないのなら…それをできそうな人を呼べば良いのよ」

リゼ「それをできそうな人…? しかし、足から凍らされている以上誰かを呼びに行くことは…」

ニケ「…いや、待て! ジュジュならそれができるはずだ!」

ククリ「ジュジュちゃんは幼い頃からある宗教の巫女としての修行を積んできていて… その身に神や異界の者を宿したり…それらを召喚したりできるんです!」

(;・×・)「つまり、その召喚術で…誰かを呼ぶって事フワか!?」

ジュジュ「…そういうこと …だから、呼ぶよ 氷を溶かせそうなほど面白そうな…>>28を!」
 ▼ 28 ルディオ@ザロクのみ 21/01/05 21:31:07 ID:muy.p.T6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
タイキックの人
 ▼ 29 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/05 22:12:20 ID:ZmesB5oI [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュジュ「…そういうこと …だから、呼ぶよ 氷を溶かせそうなほど面白いだろう…あの人を!」

(;・×・)「あ、あの人…?」

ジュジュ「まぁ、見ていて… クッキイタ、カナタ…クッキイタ、カナタ…クッキイタ、カナタ…ッ! えーいっ!!」ボウンッ!!

―ジュジュが呪文を唱えると、白い煙が巻き起こり…その中心に何者かの姿が現れる…!

ココア「あ、あれは…一体誰…!?」

リゼ「面白いであろう人…誰のことだ…!?」

―煙が晴れ、その人物の姿が露わになる…!!

謎のタイ人「…」シュウゥゥ…

(;゜×゜)「って、誰フワァ!?」

謎のタイ人「คุณโทรหาฉันที่นี่หรือเปล่า? คุณอยู่ที่นั่น …เตะไทย!」

ココア「ヴェアアアアアアアア!! 何言ってるかわからないよぉぉぉぉぉっ!!」

城島「こんな何言っとるかわからんタイ人が面白いわけあらへん…召喚失敗かぁ?」

謎のタイ人「…」スゥッ

―すると、謎のタイ人が突如城島の背後に忍び寄り…

謎のタイ人「ชิโรชิมะ …เตะไทย!」バァンッ

城島「ぎにゃぁぁ―――――――――――――――っ!?」

―城島のケツを思いっきり蹴った!!

(;゜×゜)「城島さぁぁぁ――――――――――――んっ!?」
 ▼ 30 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/05 22:37:02 ID:ZmesB5oI [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「あ…あ痛っ… け、ケツがぁ…っ」

謎のタイ人「เตะไทย!」バァァンッ

城島「あぁぁぁぁぁ――――ッ!!」

リーリエ「じょ、城島さんが大変なことに…!」

ジュジュ「こんなはずじゃ…」

城島「だ、誰か…止めっ…」

謎のタイ人「เตะไทย!!」バァァンッ

魚雷ガール「ギョラキックッ!!」ババァァァン!!

城島「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

(;゜×゜)「何故か魚雷も蹴り出したフワぁぁぁぁぁっ!?」

リゼ「下半身凍ってるはずなのに…やりたい放題だな、あいつ!」

謎のタイ人「เตะไทย…เตะไทย!!」バンバァン!!

魚雷ガール「ギョラァッ! ギョラ…ギョラキーックッ!!」ズバァンッ!!

城島「あぁっ、やめっ…あぁぁっ!! や、やめて…あ、あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

城島「」チーン

( ;×;)「城島さぁぁぁぁぁぁんっ!!」

( ^8^)「もーふもふもふぅ! 面白ネタをやろうとして…自爆しちゃったみたいもふねぇ! いい気味だもふぅ! ある意味面白いもふとも…さて、残り1分ほどもふが…せいぜいあがいて…」

謎のタイ人「โมกุโระ… ไทยเตะให้ด้วย!」バァンッ

(;゜8゜)「もふぅぅぅぅっ!?」

リゼ「なぜかモクローも蹴られた!?」

魚雷ガール「ギョラキック!ギョラキックゥッ!!」ズバババァンッ!!

(;>8<)「もふぅぅぅぅぅぅぅぅ―――――――っ!?」

ココア「魚雷まで行った!?」

(;>8<)「ま、まさか面白ネタができないからって…物理で攻めてくるとは… 恐るべし!恐るべしもふぅ!!」

ジュジュ「い、いや…私は面白ネタのために呼んだんだけど…」

こいし「面白いからいーじゃ〜ん」

ジュジュ「…うぅん」
 ▼ 31 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/05 22:51:17 ID:ZmesB5oI [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
謎のタイ人「ลาก่อน!」シュウゥゥ…

(;・8・)「や、やっと消えたもふぅ… や、やばかった…もふぅ…」ケツマッカ

リゼ「魚雷とタイ人に蹴られてボロボロになってる…」

(;・×・)「話だけ聞いたら、訳の分からない組み合わせフワね…それ」

グレイシア「それにしても、いつの間にか 下半身の凍結が解除されているわね…」

(;・8・)「痛みの余り思わず能力を解除しちゃったもふぅ… うぅっ、面白ネタ…見てみたかったのに…」

ココア「面白ネタ見たかっただけなの!?」

(;・8・)「そうもふぅ… 本当はいつでも解除できるけど、面白ネタが見たかったからあぁ言っただけなのに…んぬぬ…っ」

リゼ「べつに面白ネタやらなくても良かったのか…」

(;>8<)「特に魚雷の方が痛かった… どっかの芸人さんがやってたみたいにタイの方はまだ痛がるフリもふけど…魚雷のはマジでいたいもふぅ…」

魚雷ガール「ふん! それは先生からあなたへの…愛のムチなのよ!」

(;・8・)「いや、絶対身体が鉄なのとハイヒール履いてるからだと思うもふぅ… こうなったら…」

―モクローは何かを取り出す…

リーリエ「あ、あれは…?」

(;・8・)「…もふぅ」つ

(;・×・)「私が前にモノズ玄師から貰ったキーホルダーと…同じやつ…?」

魚雷ガール「あ、あの…あのグルグルは! あの茶色いグルグルは…っ!」

(;・8・)「はぁ…はぁ…ひ、ひっついたもふねぇ… そう、これは…お前の愛しの…」

魚雷ガール「そ、ソフトン様っ!?」

(;゜×゜)「ソフトン様!? だ、誰!?」

魚雷ガール「い、一体あなた…私のソフトン様に何する気なの!?」

(#・8・)「こうしてやるんだもふぅっ!!」ポーイッ!

―モクローは後ろに向かってキーホルダーを投げ捨てる!

魚雷ガール「そ、ソフトン様――ーっ!! い、今助けに行きますわよー―ーっ!!」シュゴォォォッ!!

―遠くに飛んでいったキーホルダーを追いかけて魚雷ガールも飛んでいく…!

( ・8・)「はぁ…はぁ…これで、一番面倒な邪魔者はいなくなった…もふね」
 ▼ 32 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/05 22:54:06 ID:ZmesB5oI [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>31
(コピーミス…顔文字が出ていませんでした…すみません、展開が分からなくなるのでそこからやり直しです)


(;・8・)「…もふぅ」つ💩

(;・×・)「私が前にモノズ玄師から貰ったキーホルダーと…同じやつ…?」

魚雷ガール「あ、あの…あのグルグルは! あの茶色いグルグルは…っ!」

(;・8・)「はぁ…はぁ…ひ、ひっついたもふねぇ… そう、これは…お前の愛しの…」

魚雷ガール「そ、ソフトン様っ!?」

(;゜×゜)「ソフトン様!? だ、誰!?」

魚雷ガール「い、一体あなた…私のソフトン様に何する気なの!?」

(#・8・)「こうしてやるんだもふぅっ!!」ポーイッ!

―モクローは後ろに向かってキーホルダーを投げ捨てる!

魚雷ガール「そ、ソフトン様――ーっ!! い、今助けに行きますわよー―ーっ!!」シュゴォォォッ!!

―遠くに飛んでいったキーホルダーを追いかけて魚雷ガールも飛んでいく…!

(;・8・)「はぁ…はぁ…これで、一番面倒な邪魔者はいなくなった…もふね」
 ▼ 33 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/05 23:02:55 ID:ZmesB5oI [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「魚雷ガールはいなくなったフワけど…お互いボロボロで…どうするんだフワか…?」

( ・8・)「まだ…こっちには手があるもふよ… 我流ヤクゼン、究極奥義が…!!」

リーリエ「きゅ、究極奥義!? そんなものがあるんですか!?」

( ー8ー)「私がお前らの情報を集めるためにたてたまとめサイト…"うどりん" そこで読者から聞いたり、自分で集めてまとめた情報を元に編み出した対フワンテ用ヤクゼン…!」

(;・×・)「対フワンテ用…まさか、私を倒すための!?」

リゼ「と、いうより…あのサイト運営してたのお前なのか!?」

新妻エイジ「まさか、僕のネタにしていたサイト…その運営者が君だったとは」

( ・8・)「あのサイトはフワンテへの嫌がらせ…そして、お前を倒す手段を探すために作り出したサイト… 全てはこのヤクゼンのために作って…運営してきたんだもふぅ!」

( ー8ー)「お前の旅で起きた出来事…お前が仲間にした者…そして、お前の作ったうどん…全てから計算し、編み出したこの至高のヤクゼン…!」

―ゴゴゴゴ…

シャロ?「こ、これは!? じ、地面が揺れている!?」

リゼ「何か、このヤクゼン…ヤバいぞ!」

(#・8・)「この一撃に全てを賭けるもふぅ! 食らえ、フワンテ…!! ヤクゼンッ! >>34もふぅ!!」


(今日はここまでです 4年目に突入して…新年初更新なのに初歩的なミスですみません 今年はこういうミスを減らしていきたい…)
 ▼ 34 ホミル@エレキシード 21/01/05 23:06:32 ID:4igkeItM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
波導ブラスト
 ▼ 35 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/06 19:30:03 ID:qWmI8Egg [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(#・8・)「食らえ…!! ヤクゼンッ! 波導ブラストもふぅ!!」

―モクローの持つうどんから6つのエネルギー玉が湧き出る!

グレイシア「あれは…はどうだま! それも、6つも!」

城島「さすがは我流ヤクゼン…普通じゃできないようなことを… いや、待て…まさか、あのはどうだんを飛ばす相手はっ!!」

リーリエ「ひっ、ひぃぃぃっ!!」

―リーリエに向けて6つのはどうだんが飛んでいく!!

(*・8・)「もーふもふもふぅ!! フワンテ、お前の弱点は素手に調べてあるもふ…そう、そこの小娘だ! そこの小娘をやられれば…お前はまともじゃいられないんだろうもふぅ!!」

(`>×<)「ひ、卑怯な…っ!! リーリエちゃん、危ないフワァ!!」

リーリエ「キャァァァァァッ!! …ひっ」

( ゜×゜)「ふ…わ…っ」シュゥゥ…

―はどうだんが直撃する直前、フワンテはリーリエの目の前に仁王立ちし…背中で攻撃を受け止めた…!

リーリエ「フ、フワンテさん…フワンテさぁんっ!」

(;>×<)「リーリエ…ちゃん… わ、私は…大丈夫フワ…リーリエちゃん…こそ、大丈夫…フワか?」

―息も絶え絶えにフワンテは立ち上がる…

―その背中には6つのはどうだんが直撃した痛々しい焼跡が残っていた…

城島「そんなんになってまで…やけど、それでこそフワンテや…!」

グレイシア「モクロー、あんたの攻撃は…フワンテが意を決して受け止めたわよ! もう観念した方が…ッ!?」

( ●8●)「これで終わりだと…誰が言ったもふぅ?」

―モクローの頭上に彼の身体の数百倍はあろうかという巨大なはどうだんが現れていた

城島「な、なんやあのデカさ…!!」
 ▼ 36 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/06 19:41:54 ID:qWmI8Egg [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(`^8^)「波導ブラストは…6つの小さなエネルギー弾と巨大なエネルギー弾を組み合わせた技… それをヤクゼンで再現したのがコレだもふぅ… フワンテに当たったのは予定外だったが…まぁ、いいもふぅ」

( ●8●)「愛しい女の子と一緒に…逝くがいいもふぅ… フワンテェッ!!」ドシュゥゥゥッ!!

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアア!! あ、あんな大きなはどうだんが当たったら…リーリエちゃんとフワンテがぁっ!!」

グレイシア「つららっ! つららァッ!! …くぅっ…壊せないッ!! あまりにも…デカすぎるッ!!」

ゼルネアス「私の力でも…ダメです! …うぅっ、隠居してから力が薄れているようです…っ!」

城島「この二人でも壊せへんなんて…フワンテ、リーリエェッ!! 逃げるんやァッ!!」

(;>×<)「だ、ダメだフワ… 傷だらけで…うまく身体が…動かない…フワ…っ せめて、リーリエちゃんだけでも…」

リーリエ「だ、ダメです! フワンテさんを置いて行くなんて…! そんなこと…っ! ひ、ひぃぃっ!!」

(;>×<)「も、もう…はどうだんが…届いちゃう…フワ… 私はともかく…リーリエちゃん…だけでも生き延びて…フワッ…!」ドンッ

―フワンテはリーリエだけでも逃がさんと、背中を押す…

リーリエ「や、やめてください! フワンテさん! そんな…こんなところで!!」

( ●8●)「覚悟はできたもふかぁっ!! さぁ…逝けぇ! フワンテェェェェェッ!!」

リーリエ「いやですっ! だ、誰か…フワンテさぁぁぁぁぁんっ!!」

―ドシュゥゥゥゥッ!!

―巨大なはどうだんがついに炸裂する…!!」








「…フワンテ、リーリエを守れるのは自分だけだと思っていないか? …ここにも一匹いるぞッ!」

(;>×<)「あ、あな…たは…っ!」

―フワンテが目を開けると…巨大なはどうだんはすでにかき消されていた… 目の前に立つ、波導で作り出された蒼い骨棍を操るこのポケモンによって…!!

ルカリオ「助太刀しに来たぞ… 元ジムリーダーにして…リーリエファンクラブ名誉会員第一号…このルカリオがなッ!」
 ▼ 37 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/06 20:11:02 ID:qWmI8Egg [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ルカリオさん…どうしてここが!?」

ルカリオ「以心伝心…というべきか うら若き乙女と、私が全てを託した者の助けを呼ぶ声が聞こえたのだ ただでさえ見捨てるわけにはいかないが…こんな素敵なものを貰った以上余計に行かないわけにはいかないのでな」キラン

―ルカリオの右耳にピアスのように着けられたリーリエの手作りピッピバッジが光る…

城島「あれ、しっかり着けてたんか…」

ルカリオ「こんな素晴らしい娘と未来あるうどん職人を傷つけようとする奴とはどんなものか見に来たが… なるほど、波導とうどんを悪事に用いるような予想通りの外道だな」

(`・8・)「はっ、言うじゃないもふか… 僕の大技中の大技、波導ブラストをかき消したのは驚きもふが… その程度じゃ僕の我流ヤクゼン、そして修行で得た最強の力を越えられはしないもふぅ!!」

ルカリオ「修行で得た力か…よし、見せて貰おうか」

(`・8・)「食らえっ! かげぬいもふぅっ!!」

城島「あ、あのわざはッ!!」

ココア「マズいよっ! あれを食らったら… 身動きが取れなくなっちゃう! ルカリオさん、避けてッ!!」

ルカリオ「そう来たか…ならば、ボーンラッシュッ!!」キュピンッ!!

―ルカリオは骨棍を巧みに操り、モクローの飛ばしてきた針を一つ一つ撃ち落としていく!

(;・×・)「つ、強い…! 一瞬で全て撃ち落としたフワ…ッ!」

(;・8・)「ぐぐっ…!」

ルカリオ「最強の実力とやらは、こんなものか? 見せてみろ…すべて私が受け止めて、リーリエ達には指一本触れさせん」

(#・8・)「貴様…いきなり出てきて…言わせておけばぁっ!! それなら…みせてやるもふぅ!! 波導ブラストォッ!!」ギュゥゥン

―モクローは先程よりももう何周りか大きなはどうだんを作り出す…!!

グレイシア「な、何あの大きさ!?」

城島「あんなもん当たったら…いくら人外とかかおってもみんな一瞬でやられてまうで!!」

(#●8●)「僕を怒らせた罰だもふぅ! お前も含めて…みんなここでブッ倒してやるもふぅ!! この破られたことのない最強のヤクゼンでなぁぁぁぁぁぁっ!!」

ルカリオ「最強…か "井の中の蛙、大海を知らず"…所詮、仲間を知らず 師を知らず ライバルも知らないような者がいくら修行して最強を名乗ろうと付け焼き刃に過ぎん」

(;・8・)「何を言っているもふぅ! 負け惜しみはそれぐらいに…もふぅ!?」

―なんと、巨大なはどうだんが徐々に縮み始めている…!!

城島「あれは…どういうことや!?」

ルカリオ「お前のうどん、そして食材は泣いている …お前のような者に使われ、歪んだヤクゼンとされたことを …故に、私が意志を送り込むことで新たなヤクゼンとして生まれ変わらせた」

(;・8・)「ヤクゼンを別のヤクゼンにッ!? そんなこと…できるわけがないもふぅ!!」

ルカリオ「それはどうかな… リン・ピョウ・トウ・ジャ・カイ・ジン・レツ…ヤクゼンッ! 秘技…ヤクゼン返し >>38ッ!!」
 ▼ 38 ゴラス@あさせのしお 21/01/06 20:14:52 ID:5Ug2l9gU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ライトニングソニック
 ▼ 39 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/06 21:43:38 ID:qWmI8Egg [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「それはどうかな… リン・ピョウ・トウ・ジャ・カイ・ジン・レツ…ヤクゼンッ! 秘技…ヤクゼン返し ライトニングソニックッ!!」

『キック』『サンダー』『マッハ』

(;・8・)「こ、この音声は!?」

ルカリオ「ウェイッ!!」

『ライトニングソニック』

―モクローのうどんから稲妻が巻き起こると、ルカリオの足にそれが纏わり付いた!

ルカリオ「ウェェェェェイッ!!」ズバァッ!!

―ルカリオはそのまま跳び上がってモクロー目掛けて稲妻と共に跳び蹴りをかます!

(;>8<)「もふぅぅぅぅぅぅっ!!」ドッゴォーン!!

ルカリオ「…はっ!」

城島「す、すげぇ… なんて強さや!」

(;>8<)「ど、どうして…僕はやられ…っ」

ルカリオ「誰かが作ってくれたうどんを食い逃げするようなうどんに対する敬意に欠けた者がいくらうどんを作ろうとも…そんな気持ちで作っていてはうどん職人として強くはなれない」

ルカリオ「…生まれ変わるほど強くなるとは言うが、お前はその時点でうどん職人としての素質が生まれてすらいなかったのだ」

(;>8<)「世の中…クソ…もふぅ」

( ゜8゜)「」バタン

グレイシア「や、やったの!? あの魚雷とトマトの攻撃をも受けきったモクローを…一撃で!?」

(;・×・)「こ、これが…本当の…最強のうどん職人…! そして、そのヤクゼン…!!」

ルカリオ「…ふふっ、最強は言い過ぎだ だが、そこまで言ってくれるとは ありがたいな」

―ルカリオは稲妻を背に、そう微笑みながら呟いた
 ▼ 40 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/06 22:09:19 ID:qWmI8Egg [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(*・×・)「あれが、シコク地方最高峰の実力…! か、かっこいいフワァ…憧れるフワ!」

ココア「うんうん、話は聞いてたけど…こんなにすごい人だと思ってなかったよ!」

ルカリオ「えっ、本当!? そんなにすごいと思ってくれているか…なら、このまま私とお付き合いを…」

ココア「い、いや…それは話が別…かな?」

ルカリオ「…そうか(´・ω・`)」

(;―×―)(この女の子好きな一面がなければもっとかっこいいんだフワけどねぇ)

ルカリオ「って…ごほん、こんなことを話している場合ではなかったな リーリエ、それに君たち…どこか怪我はしていないか?」

リーリエ「えっと…あのモクローに身体を凍らされたり、かげぬいされたりして足の方に傷が…」

リゼ「あぁ、ここにいるほぼ全員が同程度の怪我を負っている」

ルカリオ「なるほど…うら若き乙女にこのような傷を…この手で成敗してよかった …しかし、ここまでの人数となるといくら私でも治すのに時間が…」

「ルカリオー!! 私を置いて行ってどこいくミドローっ! …ゼェゼェ」

( ・×・)「あ、あの声は…」

ミニスカミドロ「ハァ、ハァ… ルカリオ…やっと追いついたミドロ… 私の脚、これだから追いかけるのにも時間かかるんだミドロ…ゼェゼェ…」

クワガノン「ナ、ナンダアイツ!? 下半身ガ…ドラミドロニナッテルゾ!? 人魚!?」

城島「あいつはミニスカミドロ 元々は普通の人間だったんやけど…詳しくは言わへんけど、リーリエのせいでドラミドロと融合してあんな姿になってもうたんや」

リーリエ「私がやらかしました!えへ!」(詳しくは1スレ目)

クワガノン「コイツ、ドンダケヤラカシテンダヨ…」

ミニスカミドロ「急に私をほっぽりだして走り出すからびっくりしたミドロォ… それにしても、こんなところでフワンテたちと何を…ってえぇっ!? な、なんでみんなこんなにボロボロなんだミドロォ!?」

ルカリオ「悪党うどん職人に襲われていたらしい …丁度良かった、一人でこの人数を治すには手が足りなさそうだったからな…ちょっと手伝ってもらいたい」

ミニスカミドロ「わ、わかったミドロ… うーん、それなりの傷ミドロねぇ…でも、これぐらいなら持ってきた>>41を使えばなんとかなりそうミドロね!」


(今日はここまでです ついに出た最強のうどん職人、ルカリオの実力! なんだかんだ、あのミニスカミドロのイラストを貰ったときが一二を争うぐらい嬉しかったような)
 ▼ 41 ノマダム@かがやくいし 21/01/06 22:11:54 ID:0SR.tBhY NGネーム登録 NGID登録 報告
キャンピングカー
 ▼ 42 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/07 22:31:11 ID:RaTUvVdo [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミニスカミドロ「わ、わかったミドロ… うーん、それなりの傷ミドロねぇ…でも、これぐらいなら持ってきたキャンピングカーの中で治療すればなんとかなりそうミドロねぇ」

ルカリオ「そうか、キャンピングカーほど大きな車両の中なら治療も楽…って、キャンピングカー!?」

キャンピングカー「」テテーン

(;゜×゜)「ま、マジであるフワ…! ど、どこから持ってきたんだフワ…?」

ミニスカミドロ「何日かかかるレースに出場するっていったら…カワサキさんが野宿は危ないからって趣味に使ってるこれを貸してくれたミドロ!」

ルカリオ「あいつ、バイクだけじゃなく…キャンプも趣味だったんだな… まぁ、丁度良い キャンピングカーならいくらか薬や包帯も積んであるだろうし…何より患者を寝かせるベッドがある さっそく治療に取りかかろう」

リゼ「とは言っても、この人数だ …全員は乗れないだろ」

ココア「どうやってここまで持ってきたのかわからないぐらい大きな車だけど… さすがに全員は無理だよね」

千夜「私達だけでも4人…それにフワンテさんたちや一緒に着いてきた人まで含めると…10人は軽く越えちゃうね」

ルカリオ「あぁ、そういう計算になるな 仕方ない、重傷者から順に乗って貰って治療を…」

ミニスカミドロ「それなら、心配ないミドロよ! このキャンピングカー、>>43だからみんな乗っても大丈夫なんだミドロ!」
 ▼ 43 ガース@さみしがりミント 21/01/07 22:34:10 ID:rIUYuKXA NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
膨らむ
 ▼ 44 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/07 23:15:10 ID:RaTUvVdo [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミニスカミドロ「それなら、心配ないミドロよ! このキャンピングカー、膨らむからみんな乗っても大丈夫なんだミドロ!」

(;・×・)「膨らむ…?」

ミニスカミドロ「今、見せてあげるミドロ… ふぅー、ふぅーっ!」

―ミニスカミドロはキャンピングカーの角に空いた弁にストローを挿して息を吹き入れる…

キャンピングカー「」ムクムクッ

城島「う、うわぁっ! ふ、膨らんどる!風船みたいにどんどん膨らんどるで!!」

巨大キャンピングカー「」デデーン

グレイシア「す、すげぇ…一瞬であんなに大きく…! これなら全員…いや、100人乗っても大丈夫そうね…!」

ロア「す、すごいのだ… どうくつの外にはこんなすごいのがあるのだ!?」

ミニスカミドロ「ふふん、これはKawasaki製だからこんなに優れた機能がある! …ってカワサキの奴が言ってたミドロよ!」

城島「いや、Kawasaki製でもそんな凄い機能ないやろ …っていうかKawasakiのキャンピングカーなんてまずあるんか!?」

ココア「まぁ、みんな乗れるようになったんだし… とりあえず乗ってみようよ!」

(;―×―)「早く傷を治して先に進みたいフワしね… えっと、ここから乗るんだフワよね…」

―大きなハッチからフワンテたちはキャンピングカーに乗り込む… すると、その目に飛び込んできた光景は…

グレイシア「な、何よこれ!? う、嘘でしょ!?」

城島「きゃ、キャンピングカーにしては広い…いや、広いなんてもんやない! 家が丸々一つ車の中にあるみたいや!」

シャロ?「ベッドも十何人分用意されてるし これ、大家族でも余裕で住めるわよ… これがキャンピングカーなんて…信じられない…!!」

ルカリオ「あいつがまさか、こんな凄いものを持っていたとは 驚きだが、もう少しその金をうどん作りのために使って貰いたかったところだな…」
 ▼ 45 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/07 23:34:41 ID:RaTUvVdo [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミニスカミドロ「みんな乗ったみたいだし…このまま重傷者から順番に応急処置するミドロよ! …で、ルカリオ−、どれを救急箱から持ってくればいいミドロ?」

ルカリオ「そうだな、きずぐすりに包帯に…それにいくつか軟膏を… いや、待て…ここの冷蔵庫、"アレ"は入れてあるか?」

ミニスカミドロ「アレ…あー、いつものアレミドロね! もちろん、何かあったときのため…入れてあるミドロよ!」

ルカリオ「そうか…なら、傷口の消毒だけで十分そうだ 消毒薬だけ持ってきてくれ」

ミニスカミドロ「りょーかいミドロ! "アレ"、冷えてるミドロから…傷が酷くなる前にやってあげてミドロ!」

城島「…"アレ"? アレって…なんや?」

ルカリオ「まぁ、見ていろ すぐに終わる …しかし、普通に治療した方が合法的に女の子に触れて個人的に嬉し…」

ミニスカミドロ「…ルーカーリーオー!!」ゴゴゴ

ルカリオ「い、いや…なんでもない! …い、今すぐ準備してくるから…待っていてくれ」

―ルカリオはミニスカミドロと共にキャンピングカー内の別の部屋へと消える…

(;・×・)「うーん、アレってなんだろうフワか… それに傷口の消毒だけで十分って…私とか結構大けがなのに大丈夫フワろうか… うぅっ、まだ背中が痛むフワ…」

城島「僕もある意味大けがやな… 主に尻の方が」

こいし「城島さん、相当蹴られてたからねー」

ジュジュ「…私があんなの呼んでしまって…すまなかった」

城島「いやいや、別にええで わざとやなかったんやし…ちょっとは痛むけど、別に平気やで! そんなに気に病むことあらへん!」

リーリエ「そうですよ! ジュジュさんは私達を助けようとして…面白ネタをできる人をって思って呼び出したんですし…むしろ、私達としてもそんな風に思ってくれて嬉しいぐらいです!」

ククリ「そうですよ、誰かを助けたいという思いでやってくれたんですし…むしろ、胸を張って良いと思います!」

ジュジュ「…ククリちゃん」

ニケ「まぁ、張る胸はお前にはねえけどな! はははっ!」

ジュジュ「って…ニケ! あ、あんたっ!!」

(*・×・)(…なんか、こういうのを見ているとほほえましいような…そんなような気が…)

ゼルネアス(…ロリショタの絡みもありですねぇ ニケくん…でへへへぇ…)ニヘェ

(;―×―)(…そういうのをほほえましいとかそういう気持ちで見ない人もいるフワけど)
 ▼ 46 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/07 23:59:13 ID:RaTUvVdo [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミニスカミドロ「なんだか、楽しそうな声が聞こえたミドロけど… 大丈夫ミドロ? …あっ、消毒持ってきたミドロよ!」

リゼ「あぁ、そうか …私は軽傷だ 私は最後でもいいから、他の奴らの消毒を手伝わせてくれ 応急処置のやり方なら何度もやったから覚えている」

ミニスカミドロ「手伝ってくれるのミドロ? 自分も怪我してるのに…ありがとうミドロ!」

リゼ「これぐらいの傷なら、慣れている …どれ、お前ら傷を見せてみろ 少し染みるが、傷口に菌を入れるわけにはいかないからな」

ココア「リゼさんって本当なんでもできるよね… なんだか、そういうのってお姉ちゃんとしても格好いいだろうし…ちょっと憧れるなぁ…」

リゼ「なんでもはさすがに言い過ぎだ …私にも出来ないことだってある、この旅や今までの生活の中でも色々分かってるだろ(…逆に女の子らしいことを恥ずかしがらずにやれるお前らが羨ましいぐらいだ)」

ココア「えー、そうかなぁ…でも、出来ないことがあっても 私達やみんながいるんだし、きっと大丈夫だよ! みんなで助け合っていけばどんな状況も乗り越えられるって!」

リゼ「お気楽な考えだが…何度その考えに助けられたことか そういうところは、やっぱりお前にしかできないことだな …よしっ、消毒は終わった あとはルカリオの言う"アレ"…だが」

千夜「アレって…何なのかしら? 冷蔵庫の中に入ってる何かを使うみたいだけど…」

ルカリオ「…ふぅ、こんなに多く作ったのは久しぶりだから少し疲れたぞ …私も昔に比べて少し衰えたか」

城島「作ったって…これは…うどんか?」

ルカリオ「あぁ、怪我にいい>>47を使ったヤクゼンうどんだ あの3人でいるとき、誰かが怪我をした際に良く作っている …あっ、リーリエちゃん、ココアちゃん、熱かったら少しフーフーしてあげようか?」

リーリエ「えーと…ありがとうございます! …でも、気持ちだけ貰っておきますね」

ココア「うん、私も…気持ちだけ貰うね…」

ルカリオ「…そうか(´・ω・`)」ニドメ


(今日はここまでです キャンピングカーとか、ロマンあるよね)
 ▼ 47 デッポウ@だいすきメール 21/01/08 00:03:00 ID:3db6tSd6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サバ味噌
 ▼ 48 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/08 23:35:13 ID:T/rAYzd6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 49 トデマン@グラウンドメモリ 21/01/09 02:46:06 ID:e0iAkHe2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今のところいくつ伏線があるんだろうか
 ▼ 50 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/09 20:24:10 ID:bqsocQk2 [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>49
(結構回収しきっていない伏線がちらほら… 回収するシーンは考えてても展開がそこまで追いついていない…忘れる前に書かなくては)


ルカリオ「あぁ、怪我にいいサバ味噌を使ったヤクゼンうどんだ あの3人でいるとき、誰かが怪我をした際に良く作っている」

城島「サバ味噌…? アロエとかならわかるけど…どうして、サバ味噌が怪我にいいんや?」

ルカリオ「それはそうだな…えーと… こう、DHAが…こう…いいんだ」

(;―×―)「なんかフワフワした説明フワね」

城島「フワだけn…って、これ以上言うたらまたトマトが飛んできそうやな… なんか、信じられへんけどひとまず食べてみるかぁ」

(;・×・)「そうフワね… 一応、少しは効果があるかもしれないフワし…」ズルズルッ

―疑問ながらに一口、フワンテがうどんを啜ると…

(;゜×゜)「フワァァァァァァァーッ!?」パァァァッ

城島「ふ、フワンテ!? せ、背中がなんか光って…って、う、うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」パァァ…

リーリエ「じょ、城島さんのお尻が…か、輝いてます!」

こいし「ホタルみたーい」
 ▼ 51 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/09 20:35:30 ID:bqsocQk2 [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「確か、フワンテは背中でリーリエへの攻撃を受けて…城島は尻をタイ人と魚雷に蹴られまくっていたはず…」

ココア「ってことは、患部が輝いているってこと!?」

城島「く、くぅぅっ…そうは分かっても…恥ずかしいなぁ… しかし、どうして尻が輝いて…って、うっ、うおっ… あ、あははははははっ! な、なんや!? し、尻がくすぐったいで…w」

(;^×^)「あ、あはははははっw だ、ダメフワ…背中がくすぐったすぎて…w ふ、フフフッ…フワワワワッ…w」

ルカリオ「くすぐったさが出てきたか… よし、そろそろだな」

城島「くくくくっw あ、あはははーっw」」

(;^×^)「フワッフワッフワw ホハハハw フフフフ…w ヘハハハハっw フホホアハハハっw ノホホノホォw」

リゼ「おいおい、いくらくすぐったいからと言っても笑いすぎじゃ…って、なんだこれは!?」

グレイシア「フワンテの背中のき、傷跡が…自らくっつこうとしているわ! し、しかももの凄い速さで…っ!」

リーリエ「周りの表皮が幾つか細長く伸びて…互いに絡み合って再生していっています… まるで、何本ものうどんの麺が一玉の塊になるみたいに…!」

城島「ふ、フヒヒッ…w …って」

(;゜×゜)「もう治ってる――――ッ!? さ、3分も経ってないフワよッ!?」

城島「し、尻の痛みも引いとる… フワンテのあんな痛々しかった傷もまるでそんな傷なかったかのように綺麗に塞がっとる…!!」

(*・×・)「し、しかも…治る前より断然身体が軽くなった気がするフワ!」

城島「今だったら…なんでも出来る気がするで! 高炉建てたり、サメ捕まえたり…井戸掘ったり!」

ルカリオ「これは、食べた者の治癒能力と生命力を高め 外傷を瞬時に治すヤクゼンだ」

ミニスカミドロ「くすぐったくなるのがたまにキズだけドロね〜」
 ▼ 52 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/09 20:51:21 ID:bqsocQk2 [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(*・×・)「こんな凄いヤクゼンを作れるなんて…腕が良すぎるフワ…! しかも、効果だけじゃなく、美味しさの方もしっかり…というかヤクゼンとか関係無く美味しすぎるフワよ!」

リゼ「あんな深い傷を一瞬で治すとはな… なるほど、だから包帯や薬がいらないといったのか…」

ルカリオ「まぁな …ただ、傷口に菌が入るのはマズいから消毒だけはしたが」

こいし「そういうところだけ、無駄にリアルだねー」

ルカリオ「さて、全員分のうどんはすでにできている 冷めないうちに食べた方がいいぞ」

リーリエ「はい! さっそくいただきますね! キズを治したいですし…なにより、とっても美味しそうなので!」

ルカリオ「待ってくれ、リーリエちゃん うどん、熱くないか? 熱かったら少しフーフーしてあげるぞ?」

城島(自分から冷めないうちにって言うてたのに…)

リーリエ「えーと…ありがとうございます! …でも、気持ちだけ貰っておきますね」

ルカリオ「…そうか(´・ω・`)」

城島(しかも、断られとる… こいつの株、上下が激しいなぁ)

リーリエ「それでは、いただきます!」ズルッ…

リーリエ「…んっ …あ、あはははははw い、いきなりwきましたww あ、あはははははっえへっえへっ…w く、くすぐった…あはははははっ だ、ダメ…っw えへへへへへっ…」

(;・×・)「って、来るの早すぎないフワか!?」

ルカリオ「軽傷なほど、くすぐったさが来るのも早い どうやら、しっかりリーリエのことを守り抜いてくれたようだな しかし、こうして見ると…」

城島「おっ、どうしたんや?」

ルカリオ「…女の子がくすぐられて笑っているのって…こう、クるものがあるな…っ///」

城島「…はぁっ!? いきなりまた、何言うとるんや!?」

ココア「その気持ち…すっごくわかる! かわいい妹がくすぐられてる姿見てるのって…なんだか、楽しいというかそそられるっていうか… あっ、リーリエちゃんたちがくすぐられてるのしっかり見たいから、うどん食べるの一番最後でいい?」

城島「お前も何言っとるん!?」

ゼルネアス「私もショタのくすぐりを堪能したいので最後でいいですかね」ニタァ

城島「お前もか!? もう、変態しかおらんのか? …この部屋!!」
 ▼ 53 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/09 21:06:54 ID:bqsocQk2 [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
――――――――――――――――――――――――

―数分後

ルカリオ&ココア&ゼルネアス「「「まんぞくぅ…(´ω`)」」」

城島(ホンマ、変態ばっかやなうちのメンバー)

リゼ「くっ… あんなにくすぐったいとは…少し恥ずかしかったぞ…っ」カァッ

千夜「リゼさんのくすぐられた時の声…すごかったものねぇ …ほら、あの子なんてよく聞いてくれちゃったみたいよ?」

ランプ「く、クリエメイト様の…くすぐり…ボイス…っ なんというか…す、素晴らしすぎるぅ…っ! あんなエッ…いやいや、かわいらしい声を聞けるなんて…あーっ、耳が幸せっ! こんなに素晴らしい一日があっt…ブフォッ」ハナヂ

リゼ「…どんな顔をすればいいんだろうな」

城島「…4人目の変態やね …えーと、ルカリオ 鼻血にもあのヤクゼン効くんか?」

ルカリオ「外傷だから効く…だろ、多分。 しかし、こうも理解がある奴がいるとはな…こちらとしてもありがたい」

ミニスカミドロ「ありがたいじゃなくって… もう、ここまで変な人が多いと聞いてるこっちも恥ずかしいミドロよ…」

城島「まぁ、うちのメンバーは変わった奴多いからなぁ… とくに、あんたなんかは怪我するたんびにあの声聞かれて恥ずかしいやろうし…」

ミニスカミドロ「べ、別に…聞かれても、恥ずかしいなんて…思って…ないミドロよ …っ///」

城島「お、おう…(あぁ、うん…そういう…事かぁ)」
 ▼ 54 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/09 21:19:58 ID:bqsocQk2 [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「ヴェアヘヘヘッw あはははははっw」

ゼルネアス「デュフフw デュフフフフッww」

ルカリオ「後の二人にもうどんを食べていただいた これで、全員OKだな」

ロア「これでよかったのだ! みんなのけがもなおって…元気いっぱいでロアの兄ちゃんを探しにいけるのだ!」

ルカリオ「…待て、今…ロアと言ったか?」

ロア「…どうしたのだ? ロアはロアって言うけど…それがどうしたのだ?」

ルカリオ「そうか…君があいつのよく言っていた弟なのか…」

ロア「そ、それって… おまえ…ロアの兄ちゃんのことを知ってるのか!?」

ルカリオ「…あぁ よく知っている あいつ…ゾロアークのことはな」

リーリエ「えぇっ!? る、ルカリオさんとロアのお兄さんって知り合いだったんですか!?」

ルカリオ「あぁ、最近はあまり会えていないがな」

(;・×・)「意外な関係フワ… ところで、ルカリオさんとゾロアークはどういった関係の知り合いだったのフワか?」

ルカリオ「そうだな… >>55…といったところか」
 ▼ 55 スネ@ハッサムナイト 21/01/09 21:21:37 ID:e0iAkHe2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ある「攻撃技を持たないポケモン」が共通の知り合いで、なんか意気投合した
 ▼ 56 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/09 22:28:14 ID:bqsocQk2 [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「そうだな…友であり、切磋琢磨し合ったライバルでもあるが… 始まりはある人との共通の知り合いという形だったな」

( ・×・)「ある人…?」

ルカリオ「あるうどん屋台の親父さんで、攻撃技を持たないし変な口癖で…まぁ、少し変わったポケモンだった 彼の屋台に立ち寄ったことで私とあいつは知り合い…そして、人生が変わったと言っても良い」

リーリエ「人生が変わった…?」

ルカリオ「あぁ、過言じゃない …今から、もう何年も前の話だ 色々な事があって、荒れていた時に…私はあの人に出合った」

―――――――――――――――――――――――

ある夜のことだ

ルカリオ「クソッ…!! どうして…どうしてこうなるんだよッ…! 俺には…俺には何も出来ないのかよ…ッ!」

その時、私はある事がきっかけで心に傷を負い 荒んだ日々を送っていた

そんな私の目に飛び込んできたんだ…あの暖かな色で"うどん"と書かれた提灯が…

ルカリオ「…うどん…か 人間の食い物か…腹も減った …どうせ俺にはもう何も残ってない …最後ぐらいいい物…食うか」

私はもう、何もかもを投げ捨てるつもりで生きていた…そう、次の日に命を投げ捨ててもいいと思えるほどで…それは最後の晩餐のつもりだった

なけなしの300円を持って私は小さな屋台に入った…席は狭く、2人か3人入れてやっとだった 仕切りのないカウンター一つ越した先には親父さん…つまり、あの人がいて直接話しながら食べれるようになっていた

「いらっしゃい、何にする?」と言われて私はあの人の後ろにあったメニュー表を見た…ちょうど、300円で買えるうどんがあった それも、それが親父さんのおすすめらしい

明日死ぬ予定の私は、最後は一番いいものを食べたいと思い迷わずそれを注文したよ

( ・×・)『どんなうどんだったのフワか?』

ごちゃごちゃした豪華なうどんなんかじゃなく、シンプルな出汁とうどん、それと少々の薬味だけのぶっかけうどんだった ただ、私の人生であれ以上のうどんを食べたことはない…

「あいよ、ヨワシ天かす入れといたから」なんて言われて出てきたそれは、久しぶりにありつけた温かい食事だったのもあるが…その豊かな香り、スープの艶…全てが当時の私にとって宝物のように感じた

ルカリオ(これが、うどん… 昔、見たことはあるがこんなに綺麗なものだったとは… まるで、今の俺とは真逆だ…)

そんな風に思うと、急に勿体なく感じてなかなか口に運ぶのも憚られてしまった… そうして、しばらく食べずにいると親父さんが言った「食べないのかい? 冷めると美味しくないよ」

ルカリオ「…あぁ、食うよ」パキッ

ぶっきらぼうに言ったが、実は内心私はどこか久々に暖かな気持ちを感じていた 冷めた物を食べて欲しくない…そう言った言葉が冷たい言葉を浴びせられ続けてきた私にはとても暖かなものに感じた
 ▼ 57 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/09 22:58:23 ID:bqsocQk2 [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そんな親父さんの言葉に従うかのように私はうどんを一口啜った…

コシのある麺に、深い旨味のある暖かなスープ…香ばしい天かすもまた、よくそのうどんに合っていた

ルカリオ(こんなにうどんは暖かく、美味しい物だったのか… こんな素晴らしい物だって、もっと早く気づけていれば…)

その美味しさと暖かさに感動した俺は、暫く箸が止まらなかった…次々とうどんを啜っていく内に少しずつ涙がこぼれていることに気づき…そして、親父さんもそれに気づいたようで

「あんさん、何かあったのかい 食べながらでもいいから、話聞くよ」なんて言ってくれた…私は、こんな素晴らしく暖かなものを作れる人ならば信じられる…と、泣きながら身の内を語った

…まるで、君たちと始めて会った時のように

城島『あの、ウンペンジムに行く前に屋台を開いてた時のか…』

リーリエ『あの時も、泣きながら何があったのか話してくれましたね…』

あぁ、今では恥ずかしい出来事だが…あの時の親父さんと同じものを君たちに感じたが故に私は伝説の食材と…他2つの食材を託した

( ・×・)『伝説の食材を託してくれたのは…そういう事情もあったのフワね…』

まぁな…心より苦しんでいるときに事情を聞いてくれる誰かというのはありがたいものだ

うどんを半分食べ終える頃には私は全てを語り終えていた…

親父さんは「君にも、色々あったんだね …私は君みたいな悲しむ人や苦しむ人をうどんで少しでも楽にしてあげたいと願って店を出している 今日は好きなだけ食べていっていい」と言ってくれた

その言葉に、私は荒みきった心が温かになっていくのを感じていた …そして、その時だった

ゾロアーク「…隣、いいか」

ルカリオ「…あぁ」

あいつ…ゾロアークは私の隣に座り、同じように300円でぶっかけうどんを頼んだ

あいつもまた、私と同じように何もかもを失い 荒んだ生活を送っていたらしく…その目はうどんを食べる前の私とまったく同じだった

そして、同じようにうどんと親父さんの暖かさに触れたあいつは…親父さんに身の内を語り始めた

自分の現状のこと、大切な弟がいること…色々な事を語ってくれた

私も、親父さんのようにとはいかなかったが彼の話を聞き…そして、逆に自分の身の内を彼に語った

お互い、荒れた過去を持つ者同士…どこか、話に共感を感じたのか親父さんの下、初対面の私達2人はまるで親友かのように自分の全てを語り会った…

そして、夜も明けようとした頃…私達は親父さんに感謝の言葉を述べて、店を立ち去ろうとしたが…親父さんがこう言って引き留めた

「あんたら、店に来たばっかりの時より…いい目してるよ あんたらにはうどん作りの素質がある…どうだい、うちで働いてみないか」…と

( ・×・)『それって…まさか…!』

…あぁ

―――――――――――――――――――――――――――――

ルカリオ「この話で会ったうどん屋台の親父…彼こそが、私のうどん作りの師だ」
 ▼ 58 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/09 23:24:26 ID:bqsocQk2 [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「え、えぇっ!?」

ココア「あ、あんな凄いうどんを作れる人に…うどん作りを教えた人が居るの!?」

ルカリオ「あぁ、彼からうどん作りのイロハ…そして、料理人としての心構え …さらにはヤクゼンまで教わった」

(;゜×゜)「や、ヤクゼンまで!?」

城島「さっきのアレを作れるような弟子を育てたなんて…そんな凄い職人が…お、おるんか…」

ルカリオ「あぁ、彼は最高の師であり…最高のうどん職人だった 私と彼がこうして正しい道を歩めているのも彼のおかげだ…」

ミニスカミドロ「ルカリオにそんな過去があったなんて…ちょっと驚きミドロ… てっきり、生まれついての天才かと…」

ルカリオ「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない… ただ、あの人は私とあいつの素質を見抜いてくれた…それだけで大きく運命は変わった」

( ・×・)「素質を見抜いてくれた…フワか」

ルカリオ「あの人の下であいつと共に修行を積み、競い合い、学んでいったからこそ…私は最強のうどん職人とも呼ばれるようになった あの人やあいつがいなければ…私はここにはいないだろう」

城島「誰かとの出合い…かぁ」

ルカリオ「あぁ、それを分かっているからこそ…師を見限って1人で修行を積み、悪の道に走った先程の男…モクローにこう言ったのだ 仲間を知らず 師を知らず ライバルも知らないような者がいくら修行して最強を名乗ろうと付け焼き刃に過ぎん…とな」

グレイシア「師や友の大切さ、暖かさを知っているからこその言葉ね …あいつもそういう奴に会えればいいんだけど」

( ・×・)「そういえば、私もうどん作りを始めたのは…ある屋台の親父さんと出合って…そのうどんを食べたからだったフワかな あの時は、私もルカリオさんと同じように荒んでいて…親父さんと出会わなかったらどうなってたフワか…」

ルカリオ「お前もか…? そうか、もしかしたら似た者同士…なのかもな君と私は… (…あの時の親父さんに似た目…そして、私やあいつと同じうどんにまっすぐな心…やはり、伝説の出汁を渡したのは間違いではなかった)」

( ^×^)「えへへへっ…そう言われると、ちょっぴり嬉しいような… 私もルカリオさんみたいになれるよう、精進していきたいフワ!」

ルカリオ「あぁ、君だったらきっと私と同じ舞台…いや、それよりも上に行けるかもしれないな」
 ▼ 59 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/09 23:41:46 ID:bqsocQk2 [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロア「ロアの兄ちゃんもおなじししょーのところでまなんだのか…それってすごいのだ! さっきのあのすごいのとか、兄ちゃんもできるってことなのだ!?」

ルカリオ「あぁ、腕が衰えていなければあいつもヤクゼンは使えるはずだ …修行していたときは私よりも優れたうどんを作っていたからな 当時は思わず、焦ってしまったよ まぁ、親父さんは他人と比べず自分だけのうどんを探せ…と言ってくれたが」

(;゜×゜)「ルカリオさんよりすごいうどん!? フ、フワワワ…想像も付かないフワ…」

グレイシア「アレより凄いって…どんなのよ…!」

城島「でも、そんなすごいやつやったら、一体どうしてうどん職人をやらずにガチポケのすくつに…」

ロア「そうだぞ! ロアの兄ちゃん、すごいんだし…ルカリオよりすごいうどんつくれるなら、そとにでてさいきょーのうどんしょくにんになればいいはずだぞ! なんでそとでうどんしょくにんやらないんだ!?」

ルカリオ「それはきっと…ロア、君たち弟のためだ」

ロア「ロア…たちの…?」

ルカリオ「そうだ、彼は修行の合間合間によく君たち弟の話をしてくれた…中でも、一番可愛がっているのは君のことみたいで…毎日のように君の話を聞かされた ロアに話す話だと言って、変な物語を一晩中聞かされた事もあるな」

(;―×―)(あー、あの小説…)

ルカリオ「それだけ、君たちを思っているからこそ…君たちの待っているあのすくつを離れることは出来なかったのだろう …そして、うどん職人になる道を諦めてまでガチポケのすくつに残る事を決めた …私に最高のうどん職人になるという夢を託してな」

ルカリオ(だからこそ、最強のうどん職人ではなくなったということがあいつの夢を踏みにじったかのようで悲しく、そして辛かったが故に…ゲーチスのだまし討ちで無理矢理ジムリーダーを辞めさせられた時…全ての終わりだと思わず泣いたものだ…)

ロア「そんな…ロアのために…兄ちゃんは…」

ルカリオ「落ち込まないでくれ、彼は君たちのことを思ってその選択をした…そして、そのことに後悔はしていないと言っていた …そうだ、もし 私がロアに会うことがあったら渡して貰いたいものがあると言っていたな…」

ロア「ロアに…渡してほしいもの…?」

ルカリオ「>>60だ …彼が修行の時、最も大切にしていた物だ」


(今日はここまでです 最強のうどん職人ルカリオの師とは一体…? …分かる人にはわかるだろうけど)
 ▼ 60 チム@ライトストーン 21/01/09 23:42:47 ID:iwRQz/Cw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
秘密結社ヤルミナティーバッジ
 ▼ 61 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/10 23:28:45 ID:GLJMjDvk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「…彼が修行の時、最も大切にしていた物…これだ」

ロア「こ、これは…!」

(;・×・)「まさか、ロアくんがお兄さんにあげた思い出の何かとかフワか…!?」チラッ

ヤルミナティーバッジ「」テテーン

ロア「…なにこれ」

ルカリオ「…知らん」

(;゜×゜)「し、知らんって…さっきの話の流れからしてロアがくれたものだから大切にしてたとか…そういうのじゃないのフワか!?」

ルカリオ「いや、そんなんじゃない」

ロア「ロアもこれ、はじめてみたぞ…」

城島「あいつが攫われたってのがわかった常に持ち歩いとるものっていうのも自作の小説とかやったしな… 変わったもんを大事にしすぎやないか…あいつ…」

ルカリオ「…昔から、あいつはいい腕を持っていたがなかなかの変わり者だった 私も師匠も手を焼くことも多かったな…まぁ、その突拍子もない発想がうどんにもよく働いていたが」

リーリエ「柔軟な発想が、うどんにも必要ですしね!」

城島「お前の発想は柔軟すぎるんや」
 ▼ 62 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/10 23:31:49 ID:GLJMjDvk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「…さて、なんでコレを大事に持っていたのか…そしてなんで渡せと言われたのかさっぱりだが…ロア、これをお前に渡そう」

ロア「な、なんでくれたのかわからないけど…に、兄ちゃんがわたしてくれって言ってたなら…もらうのだ…」

(;・×・)「本当になんなのかわからないフワね、これ…」

グレイシア「なんとなく、こないだ見つけたキリンリキ(?)の仮面によく似た気配を感じるけど…なんなのかしら、これ」

城島「渡した理由もさっぱりやしなぁ…って、んん? そのバッジ…裏に外せそうな蓋みたいなもん付いてないか?」

ロア「ふた…? とりあえず、はずしてみるのだ…」パカッ

リーリエ「…あっ! 蓋を外したら…中に何か、紙が…!!」

ロア「兄ちゃんからのメッセージ…なのだ…? とりあえず、読んでみるのだ!」

ゾロアーク『>>63


(今日はここまでです キリンキリンキリンリキ)
 ▼ 63 バット@おうじゃのしるし 21/01/10 23:34:26 ID:vN4U41q6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤルミナティーを除くPlott5チャンネルの主要メンバーが幹部としてプラズマ団入りすることが決定した。
 ▼ 64 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/11 23:30:28 ID:8UCk8NMg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 65 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/12 21:46:50 ID:XSdgIy1s [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゾロアーク『ヤルミナティーを除くPlott5チャンネルの主要メンバーが幹部としてプラズマ団入りすることが決定した。』

ロア「…? どういういみか、さっぱりだぞ?」

ルカリオ「ヤルミナティー…そういえば、このバッジのマーク…見たことがあるな …確か、あいつがよく見ていた動画だったような…プロットなんちゃらというのもその動画の何かだったような…」

城島「それはそうとして、プラズマ団入りすることが決定って…どういうことや…? しかも、幹部としてって…」

グレイシア「こんなのをわざわざメッセージとして残すなんて…まさか、あいつもプラズマ団の一員ってわけ?」

ルカリオ「いや、そんなはずは…第一、プラズマ団がシコク地方で活動を始めたのはここ最近の話だ…これを手渡された当時にはまだシコク地方での活動をしていないはず… しかも、このバッジは私がずっと肌身離さず大事に持ち続けていた…途中で何者かが内部に何かを仕込むなんて不可能なはずだ」

リーリエ「紙も、大分古びていますし…字も最近書かれたものとは思えないですね…」

城島「じゃあ、これは当時にゾロアークの奴が書いたっちゅうことか…? うーん、どういうことなんやろ…って、なんや? この紙…まだ続きがあるで…?」

これは、そんなPlott5チャンネルのメンバーがプラズマ団で引き起こす騒動を描いた物語である

「まさか、プラズマ団なんて悪の組織に出向させられるとはなぁ」

「こんな事になるとは思わなかったっスねぇ… あっちで死亡フラグとか立たないといいんスけど…」

城島「…こんなような事がつらつらと…ってことは…?」

グレイシア「…また、あいつの小説か! …つまり、これに書いてあるプラズマ団っていうのはたまたま名前が被っただけの架空の組織ってことね」

(;・×・)「紛らわしいことをするフワね… まぁ、それなら時期とか色々辻褄が合うフワね」

ルカリオ「また、思い出したのだが…あいつ、良く"すごく面白い小説を考えついた 時に笑えて、時に泣けるとっておきの小説だ ロアの奴が大きくなって理解出来るようになったら聞かせてやりたい"…って言ってたなと」

ロア「じゃあ、これを兄ちゃんが託したのって…」

ルカリオ「…あぁ、多分お前が大きくなったときに渡して…そして、お前に見つけたり、理解したりするのを楽しんで欲しかったのだろうな」

ロア「兄ちゃんのとっておきのお話…かぁ」

リーリエ「数年単位で隠されてきたとっておきの面白いお話… なんだか、楽しみですね!」

グレイシア「まぁ、とりあえずロアの兄貴が託してくれたんだし、読んでみるかしらね…」
 ▼ 66 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/12 22:07:58 ID:XSdgIy1s [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテたちはゾロアークの小説を読み進める…

グレイシア「へぇ…結構面白いんじゃない? …この間みた、あのよくありがちな奴に比べたら断然良いわ」

リーリエ「悪の組織に出稿させられてしまったペンギンさんとパンダさん…そして、それ以外にも多くの新人幹部が上司やしたっぱの中間で苦しんだり笑ったりして組織のために働いていく…そんなストーリーです!」

リゼ「それだけじゃなく、様々な立場の人間やポケモンの運命が絡み合っていく群像劇のようにもなっている…なるほど、これは面白い…」

ロア「さすが兄ちゃんだぞ! それも、いままでみてきたお話の中で…一番おもしろいぞ!!」

ランプ「やっぱり、絵があってクリエメイト様のお顔を直接見ることができる聖典もいいですが… こういう、字だけの聖典もまた想像の余地があって素敵ですねぇ…」

ルカリオ「うどん職人というのは想像力だからな… なるほど、これだけ素晴らしい文を書けるなら、あれほどのうどんを作れてもおかしくないか… 逆に言えばそれまでの素質を持ちながらも弟のために生きる決意をしたその強い意志もまた素晴らしいがな」

ロア「兄ちゃん…そこまでして、ロアのことを… だいじょうぶ、今度は…ロアが兄ちゃんのためにがんばらなきゃ…でも…」

グレイシア「この小説でも攫われた兄を助けようとする弟…ってキャラが出てきているわ このキャラは、自分を強いと思い込んでいるけど本当は弱虫で情けないキャラ…だったけど、仲間や友人との出会いから勇気を得て、本当に強くなる…って描写があるの …これはきっとゾロアークがあなたに望んだ姿よ」

ロア「兄ちゃんが…ロアに… そうなのか… だれかと力を合わせれば…ほんとうに…強く… …いろいろ、むずかしそうだけど、がんばってみるのだ!」

グレイシア「…ふふっ、まぁ難しいことかもしれないけど…あんたならきっとなれるわよ お姉ちゃん、信じてるからさ」

( ・×・)(グレイシアさん、ロアくんに対してお姉さん視点で話しかけてるところあるフワよね… もしかして、小さい頃のリーフィアさんと重ねて見ているのフワろうか…)
 ▼ 67 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/12 22:17:23 ID:XSdgIy1s [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「このお話、キャラクターも個性豊かで展開も先が読めなくて面白いですね! 組織に所属した主人公達から見ればライバルな、正義の職人さんたちもまたキャラ立ちがすごいです!」

ランプ「誰にでも優しくてうどんを愛する少年や、仲間を第一に守る頼れる姉御だけどちょっぴり意外な一面を持つ人…主人公達の行動に巻き込まれたりで酷い目に合いがちだけど、パーティー最年長としてみんなを引っ張っていく関西弁のおじさん! みんなキャラが立ってて面白い!!」

ココア「そして、もう一人一緒なのがこのちょっと変わった女の子… 敵味方関係無く騒動を引き起こすけど、なんだか憎めないしすっごくかわいく見える… 実際にいたら妹にしたいなぁ…ヴェアアアア…」

城島「主人公達の先輩にあたる、他の幹部たちもキャラが濃いなぁ… ストーカー気質だけどポケモンバトルは一流な少年に…自分の弟に女装させたりと、色々センスがもの凄い女性研究者、さらにはさっき言うとった関西弁のおじさんを付け狙うホm…って、あれ?」

(;・×・)「なんか、聞き覚えのあるようなキャラばかりフワ… っていうかこれ…私達フワよね」

ルカリオ「…! こ、これは…よく内容を見てみれば…私がゲーチスの卑劣な手… 偽の5兆円をうどんや食材に突っ込まれて敗れたあの瞬間まで記されているぞ…ッ!!」

グレイシア「ウンペンジム、ショッピングモール、プラズマサブマリン、シコク山脈での戦いやその後の諸々…そして、このスティールうどんランに至るまで 全ての私達の冒険がプラズマ団視点で描かれているわ…ッ!」

新妻エイジ「書かれた時期的に、ボクみたいにあのサイトを見た…って訳じゃなさそうだね」

ルカリオ「あぁ、私達が出合ったのはほんの3、4日前ほど… それに対してこれが書かれたのは少なくとも4年は前だ… こんな数年後の事象知っているはずもなければ書けるわけもない…」

千夜「ってことはつまりこれは…オーパーツ! …いや、預言書かな? どっちにしても、ワクワクするわね!」キラキラ

リゼ「お前は本当こういうのが好きだな… と、いうか…なかなかヤバいものを見つけてしまったんじゃないか…?」

シャロ?(プラズマ団視点から冒険を…!? わ、私がスパイとして潜入してること…書かれてないよね!? 大丈夫だよね!?)
 ▼ 68 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/12 22:23:56 ID:XSdgIy1s [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「あいつはそんな預言書なんか書くつもりじゃなく普通に面白い小説を書いているつもりだったろうがな …しかし、本当にとんでもない小説だ…君たちの冒険が一から十まで記されている…」

(;―×―)「偶然なのか、それとも無自覚の変な能力が目覚めたのかわからないけど…そこまで丸わかりだと怖いフワね…」

ルカリオ「あぁ、経験したことの全てが文章とはいえこうやって知るよしのない他人が書いているというのは少し恐怖を感じるな… そういえば、ギルガルドのじいさんが自分のジムでフワンテ達が止まって温泉でゆっくりもしたとか言ってたな…」

ルカリオ「…よし、ならばリーリエたちの入浴シーンも書かれているかもな かなり細かく描かれているしこれは期た…」ジロジロ

ミニスカミドロ「ルーカーリーオーッ!!#」

ルカリオ「す、すまない…つい欲望が…(後で誰も見ていない隙にしっかり読んでおくか)」

リゼ「こんなとんでもない文だというのに、お前というやつは… しかし、ここまで完璧に実話と一致しているとなると…この小説の主人公、Plott5の主要メンバーって奴らは本当にプラズマ団にいるんだろうか… そう考えてしまうな」

シャロ?「私が見たところ、プラズマ団にそんな奴らはいなかったはず… い、いや…別にプラズマ団の内情を知ってるとかじゃなくて前に見た中ではそんな連中いなかったってだけだから!」

リゼ「…? そんなこと、誰も疑ってないのに何を言っているんだ、シャロ? …まぁいい、そういった脅威があるのも事実だが… ここから先の内容を読めばこれから先何があるか先読みすることができるかもしれない…というアドバンテージでもあるな」

ルカリオ「私達に相当するキャラクターがキャンピングカーの中で話しているこの状況… ここから先のシーンもまた記述されている… この小説が本当に預言書ならばこの次の場面に書かれていることが現実にも起こるはずだが…」

―ルカリオは次のページをめくり、内容を流し読みする…

ルカリオ「これは…キャンピングカーの外で、主人公達…つまり、プラズマ団の連中が私達を妨害しようと企んでいるようだ なになに…このキャンピングカーに>>69をするだと!?」

ジュジュ「…! 何か、気配を感じる…! 悪しきものの気配…!!」

リゼ「くっ、やはり本当に預言書だったかこの小説は! …全員、戦闘に備えろ!!」


(今日はここまでです 実際の出来事の予言になった漫画とか小説とかって結構あるよね)
 ▼ 69 ントラー@チルタリスナイト 21/01/12 22:32:04 ID:OXkII1D2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プラズマ団は以下の
ライオトルーパー部隊で襲撃

NGなら安価下
 ▼ 70 ガカメックス@ロメのみ 21/01/12 22:32:41 ID:OXkII1D2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>69
変換ミス
は以下→配下です
 ▼ 71 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/13 23:51:39 ID:e9O.ozNM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 72 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/14 22:55:21 ID:cAE.aPVk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「なになに…このキャンピングカーに配下を引き連れて襲撃をするだと!?」

ジュジュ「…! 何か、気配を感じる…! 悪しきものの気配…!!」

ニケ「っていうか…気配どころかあれ見ろよ! 窓の外…ヤバいぞ!!」

ライオトルーパー軍団「敵対者発見… 直ちに抹殺… 倒せ、倒せ…!」ドドドドド…

―なんと、バイクに跨がった数百人の戦闘スーツを纏った兵士達…ライオトルーパーの軍団がキャンピングカーの周りを取り囲んでいた!

―戦闘スーツの胸にはプラズマ団のマークが輝き、その所属を明らかにしている…

ココア「ヴェアアアアアアアアアアア!! や、ヤバいよ! ど、どどど…どうしよう! あんな怖いのがいっぱい…!!」

リゼ「落ち着け! ひとまず、物陰に隠れて様子をうかがうんだ…」

―リゼは息を潜めて隠れながら窓の外をそっとのぞき見る…

―ライオトルーパー軍団の影に潜んで二人のポケモンが何やら話している…

ゴロンダ「フハハハハッ! 見よ、この軍勢を! これがプラズマ団の権力っスよ!!」

エンペルト「しかし、これだけ数がいても…大丈夫なのか? …捕らえたあいつは、フワンテと一緒に居るルカリオという職人は今まで見た職人の中でももっとも強いと言っていたのだが…」

ゴロンダ「はっ、そんなこと言ったって…あそこにいる奴らはみなゲーチス様に一度負けた負け犬ばかりですよ! これだけいるんですから楽勝ですよ! このまま、邪魔なヤツを始末した分のボーナス貰って…有休使って夢のアローラ旅行としゃれ込みましょうよ!!」

グレイシア「負け犬だとか…言わせておけば、酷いことを言うものね… つまり、この連中の指令役はあいつらってことかしら …なーんか、あの小説の主人公に少し似た雰囲気の連中だけど」

リゼ「後をつけられていたのか…それとも、誰かの密告か… それはわからんが、少なくともプラズマ団の連中もこちらがゾロアークを助けに行こうとしていることに勘づいたらしいな」

城島「それで始末しよう…っちゅうことか …こんな数で攻められたらさすがの僕らでもキツいで…!」
 ▼ 73 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/14 23:00:27 ID:cAE.aPVk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「でも、どうにかしなくちゃ… このまま、籠城してるだけじゃ…何も出来ませんよ!」

ココア「でも、下手に動いたら…蜂の巣にされちゃう!! ヴェアアアアアア!! そ、それだけはマズいって!」

ランプ「…! そうだ! あのゾロアークの書いた預言…じゃなくて、小説を読めばこの先の展開がわかるかも!」

(;・×・)「確かに、今までもあの小説に書かれていた事は全て起こってきたし…未来に起きる出来事も的中したフワ! …じゃあ、この先の展開を読めば…」

リーリエ「打開する手段が見つかるかもしれません! …ランプさん、読んでみましょう!」

ランプ「はい! …えーと、このキャラが私達だとすると…この次のシーンで…」

ライオトルーパーA「妙な動きをしている…そうはさせるか!」ピシュンッ

―ライオトルーパーの一体が手に持った武器からエネルギー弾を発射する!

ランプ「囲んでいる相手に対して…ッ!? 熱っ!! …って、あぁっ!! 大事な小説がっ!!」

小説の紙「」ボォォォォ

―なんと、キャンピングカーの壁を貫通してエネルギー弾がランプの持っていた小説を燃やしてしまった!!

ロア「に、兄ちゃんのおはなしがっ!!」

ランプ「こ、今後の希望が… それに、面白い話だったのにぃ…っ あぁ、やっぱり今日の私は運がないのかも…こうして、クリエメイトの皆さんを私のせいで…」ズーン

リゼ「落ち込んでる場合じゃないぞ! 他の奴らも武器を構えてこちらに攻撃するつもりのようだ…出て来ないなら、キャンピングカーごと焼き払うつもりのようだ! …一部分でもいい! 今、見た小説の内容を言ってくれ!」

リーリエ「一部分だけでも…未来が分かれば打開に繋がるかもしれません! 何か、覚えてないですかランプさん!」

ランプ「く、クリエメイトとそのご友人様が私を頼りに…あぁ、幸せ…ってそんな場合じゃないですよね! え、えっと…確か…次のシーンで私達に相当するキャラは…>>74していたような…」

リゼ「>>74!? …本当にそんなことしていたのか!?」

ココア「でも、あの小説に書いてあったんだから…何とかするための手段なのかもしれないよ! …やってみなきゃ、わからないって!」


(今日はここまでです O×数百)
 ▼ 74 ッスグマ@おおきなしんじゅ 21/01/14 23:02:36 ID:/g8.Xrv6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さそうおどり
 ▼ 75 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/16 00:06:34 ID:wm4Atg4M [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランプ「く、クリエメイトとそのご友人様が私を頼りに…あぁ、幸せ…ってそんな場合じゃないですよね! え、えっと…確か…次のシーンで私達に相当するキャラは…さそうおどりをしていたような…」

リゼ「さそうおどり…ってなんだ…? まさか、またそういうやつか…?」

ランプ「なんだか、見た人が一緒につられて踊りたくなるような踊り…らしいです そんな踊りが私にできれば良かったのですが… く、クリエメイト様を何かに誘うなんて私には畏れ多すぎてできません…っ!!」

こころ「それなら… 私に任せてくれ 舞いや踊りなら自信があるぞ」

ココア「ここはこころちゃんに任せるよ! こころちゃんなら、どんな踊りも大丈夫だろうし… 囲んでるやつらみんな踊らせて…その隙に逃げ出しちゃおう!」

城島「まぁ、あいつらみんな踊らせたらなんとかなりそうやけど… そんな上手くいくかなぁ…」

こころ「大丈夫だ 踊りなら…さそうおどりなんて知らないが 何とかなるはずだ」

グレイシア「知らないって、心配ね… ちゃんと出来るのかしら」

ルカリオ「それにしても、さそうおどりってどんな踊りなのだろうか …私としては"そういうやつ"とやらだと嬉しいが」

ミニスカミドロ「この状況でそんなこと言ってる場合かミドロ…?」

こころ「…行くぞ」

―こころは、立ち上がり 窓越しにライオトルーパー達に向けて姿を見せる…

ゴロンダ「おっ、あの子… 姿をみせたっスよ! まるで狙ってくれって言ってるよう…ライオトルーパー隊! とっととやっつけちゃうっスよ!!」

エンペルト「待って、なんだか…妙な動きを見せているぞ…?」

こころ「はぁ〜…っ」オドリ

城島「あの踊りは…>>76か?」


(今日はここまでです)
 ▼ 76 ガピジョット@ゴスのみ 21/01/16 00:10:51 ID:RjJ6QO6M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 77 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/16 23:58:44 ID:wm4Atg4M [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 78 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/17 11:52:45 ID:BiSg.hWA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ひんるのぶ。)


城島「あ、あの踊りは...えーと...なんやあれ?」

こころ「げっだん☆ ゆーれるまわーるせつなーいきもちー」グルグル

こいし「はげしくまいちるゆうひのつつまれてー」グルグル

城島「なんやそれ!? マジでなんなんやそれ!? 踊りか!?それ踊りか!? ...っていうか前もそれやらんかったっけ!?」

リゼ「どうやってるんだそれ...つられておどるどころか敵がドン引きするぞそれ... なぁ、ココアあんなのでつられて踊るわけ...」

ココア「ヴェアアアアアアアア!! 止まらないよぉぉぉぉぉ!!」グルングルン

リゼ「...!?」

(;・×・)「つられてるフワ!? あんなヤバいのに!?」

城島「そんなんにつられるわけないやろ!」

ココア「なっとる、やろがい! ...っていうかなんだか身体から力が抜けていくような...ヴェアアアア...」

ククリ「私も...なんだか、元気がなくなって... あ、あぁ...うにょっらぁ...」

ジュジュ「力が...魔力が身体から抜けていく... ちょっと、気持ちいい...かも...」

(;・×・)「力が抜けていくって...まさかあの踊り、さそうおどりだけじゃなくてふしぎなおどりの効果もあるんじゃ...」

リゼ「...なんということだ ただでさえとんでもない踊りをさせられるのに力を吸い取る踊りとは...恐ろしいことをしているな...」
 ▼ 79 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/17 12:00:24 ID:BiSg.hWA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「でも、これだけ効果があるものなら...もしかしたらなんとかなるかもしれません! 外を見てみましょう!」

ライオトルーパー軍団「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」グルングルングルン

ゴロンダ「な、何やってるんだお前達!? って、僕も気づいたら回ってるぅぅぅぅぅ!?」グルグル

エンペルト「まったく、調子に乗るからこんなことに...ってか、身体がつられて...回り出す!? あぁぁぁぁ!止まらない!!」グルリーン

城島「外の奴らもものっそい回っとるなぁ! よし、これならなんとか逃げれ...ってあ、あれ...体の自由が... う、うわぁぁぁぁ!」クルクル

リゼ「城島も回り出した!? まさか、これ...無差別に見たものを誘って踊り...いや、回り出させる踊りなのか!? し、しかも回らされている人を見ても効果が...キャァァァァァッ!」グルゥーン

グレイシア「これ、思った以上にヤバくない!? このまま放置してたらどんどん広がるわよ!ゲッダンが!」

ココア「こ、こころちゃん...早く回るの止めて...」グルンリン

こころ「...すまん 止まろうと 頑張ってはいるがどうにも止まらないぞ このままゲッダンするしかない...」

こいし「しばらくしたら全人類が回っちゃってKK(こころとこいし)クラスシナリオ起こしちゃうかもねー」

クワガノン「フザケテル場合ジャネエ! 早ク、ドウニカシネエトドンドン...ッテ俺モカァァァァァ!! アァ、チカラガ...」グールリン

(;・×・)「ヤバいフワ...このままだと私たちだけじゃなく地球全土がヤバいフワ...」

ルカリオ「...ふむ、そうか」

(・×・)「ルカリオさん! 何か止める方法を思いついたのフワか!?」

ルカリオ「いや、グルグル回ってるわけだし一瞬パンツが見えるな...って なるほど、あの子のパンツは白か...///」

(;・×・)「この状況でそんなことしてる場合フワか!? ブレないフワけど!」

ルカリオ「いや、一応打開策も考えてはいるんだがな ...そうだな、>>80でもしてみればよさそうだが」

(昼の部はここまでです 久しぶりにやってみた)
 ▼ 80 ッギョ@レトルトカレー 21/01/17 12:05:57 ID:TP4UebeE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モノズ玄師&フラエッテを呼ぶ(2体とも釈放された。フラエッテは刑務所で教育を受けたため全うな性格になっている)
 ▼ 81 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/17 23:56:29 ID:yx2kzAes NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「...そうだな、私の知り合いでも呼んでみるか」

(;・×・)「ルカリオさんの知り合い…フワ?」

ルカリオ「厳密には、知り合いの息子…だがな 波導を使ったテレパシーで呼んでみるぞ ぬぅ…くわん、ぬぅ…っ」ネンジ

―ルカリオは額に指を当てて、目をつぶって何かを念じた…

ルカリオ「…よし、事情を伝えたらすぐに来てくれるようだ 彼らと協力すれば乗り切れるかもしれんな」

(;・×・)(ルカリオさんの知り合い…その息子さんって…一体どんな人フワろうか…)

―ブルンブルン…

―遠くから、車のエンジン音…そして…

『にげ…したい… よ…の…い ゆく…い…ふ…い…』

―何やら、歌のようなものが聞こえる…

(;・×・)「…歌?」

『回り…って…虚し… 困っ…た…わ…ワンワン…』ブルンブルン

(;゜×゜)「どんどん音が近づいてきて…って!?」

モノズ玄師「失ったつもりもないがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!! 何か足りない気分んんんんんんんァァァァァッ!!」ブルゥゥゥン!!

フラエッテ「ちょっと変に、ハイになってェェェェェッ!! 吹かしこんだ四輪しゃぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーッ!!」キキィィィィ…

ライオトルーパー軍団「ギャァァァァァァァ――――――――ッ!!」ドォンッ!!

(;゜×゜)「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!! 大事故フワァァァァァァッ!!」

―なんと、モノズ玄師とフラエッテの乗ったスポーツカーが突如ライオトルーパー隊を勢いよく轢いてしまった!!
 ▼ 82 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/18 00:22:08 ID:jVPQVVz2 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モノズ玄師「…ふぅ、ちょっと変にハイになりすぎたね」

フラエッテ「そうね… 吹かしこみすぎるのも大変よ」

城島「いや、ハイになりすぎたとかそんな状況やないやろ… っていうか、お前らなんでここに!?」

モノズ玄師「あっ、お久しぶりです 僕ら、そこのルカリオさんという方に直接脳内に呼びかけられてここまで来たんです」

(;・×・)「まさか、ルカリオさんの知り合いって…」

ルカリオ「あぁ、モノズ玄師か 彼の父親とは昔からの知り合いでな… 師匠との特訓を修めて、うどん職人として本格的に活動していた際に彼の父親と出会い、戦って以来の仲だ 幼い頃の彼にも会っている」

(;・×・)「これまた、意外な交流… ルカリオさん、顔広いフワね…」

モノズ玄師「まぁ、ルカリオさんは昔からシコク地方でうどん職人をやってる人の中では有名人ですからね 僕の父親もうどんリーグのジムリーダーをやれるぐらいの腕を持っていたんですよ」

ルカリオ「当時は、モノズの父が最強のジムリーダーとして知られていた …実際、なかなかの強敵だった 当時うどん四天王であったテラビミー・オウドゥンと並んでシコク地方最強の二対龍とも言われてたほどだ」

モノズ玄師「実は、そのテラビミー・オウドゥンというのも僕の彼女の父親で… でも、あの日…あの子と一緒に…」

ルカリオ「…すまん あの事件のことを思い出させてしまったか」

ルカリオ(…SK9号事件 通称、うどん職人殺人事件…彼の彼女とその父はあの事件の…被害者だ 私もテラビミー・オウドゥンとも交流があったが故に…衝撃もすごかった …だが、彼がその事件で負った心の傷に比べればそうでもないのだろうな)
 ▼ 83 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/18 00:23:02 ID:jVPQVVz2 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モノズ玄師「…大丈夫ですよ …その事件のことを知っていたおかげ…と言って良いのかわかりませんが無事釈放されましたので」

城島「そういや、あんたら逮捕されとったのになんで出てきとるんかわからんかったけど…その事件の証言をしたから釈放されたってことでええんか?」

モノズ玄師「まぁ…そうですね 最近、シコク警察が捜査を再開したということでロボット警官の方に話を聞かれましたよ あの事件が解決して、彼女と父親に安らかな眠りが訪れるのが今の僕の望みです」

モノズ玄師「…もう、彼女を生き返らせようとあんな凶行には走りたくありませんから」

フラエッテ「彼の思い、そして警察の方のお話を聞いて、私も改心いたしました 人を生き返らせるためにあのような恐ろしい行為をするなんて許されないことです…だからこそ、私も彼も一生をかけて

城島「あんなエラい奴やったけど…ちゃんと改心できたんやな まぁ、これから大変やと思うけど…時間をかけてでも被害者に対しての償いと反省…頑張ってくれな!」

フラエッテ「…ただ、血を見ると啜りたくなりますし…誰かの腕を見ると切り落としたくなりますし、鋸花を持つと人を斬らなきゃいけないという強迫観念に囚われますが」

城島「って、全然治ってない! 全然アカン所治ってないやんけ!!」

フラエッテ「…実際、今だって城島さんの腕…切り落としたいって思ってたり…」ジュルリ

城島「誰や、こいつ釈放した警官!! こいつ、まだ全然アカンで!!」
 ▼ 84 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/18 00:29:32 ID:jVPQVVz2 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モノズ玄師「…そういえば、ルカリオさん 僕らをどうして呼び出したのかわからないのですが…」

フラエッテ「助けを呼んでいるというのはわかったから急いで来たわ …なんか轢いちゃったけど」

ルカリオ「その轢いちゃった奴に取り囲まれているのと… 見ただけで回り出す踊りを踊ってる子がいる まぁ、二重のピンチに見舞われてな 私一人でもなんとかできなくもないが…あまり被害は出したくないからな 君たちを応援として呼んだ」

モノズ玄師「なるほど…そんな事情ですか」

フラエッテ「それなら、私達にお任せ下さい このような状況であればすぐに解決できますよ」

城島「えっ、こんなアカン状況を!? …僕も含めてみんな回ってしまってどうしようもない状況やのに!?」

モノズ玄師「大丈夫ですよ、僕らにはこの>>85がありますから これで大概の状況は解決できます」


(今日はここまでです 久しぶりの登場)
 ▼ 85 ンヤンマ@やすうりポン 21/01/18 00:30:19 ID:rDoEq5po NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
意味深ホラー動画
 ▼ 86 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/18 23:47:13 ID:jVPQVVz2 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 87 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/19 23:50:27 ID:jI1Qo51M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モノズ玄師「大丈夫ですよ、僕らにはこれがありますから これで大概の状況は解決できます!」

(;・×・)「それは…スマホ? 一体、それで何を…」

モノズ玄師「見ていてください… さぁ、恐怖におののくがいい! 食らえ、意味深ホラー動画!!」

スマホ「〜 〜 〜」

(;・×・)「…」

モノズ玄師「…」ドヤッ

ルカリオ「…」シーン

轢かれたライオトルーパー軍団「…」チーン

(;=×=)「…」

モノズ玄師「…フフフ 怖いか? …意味深で恐ろしい動画だろう!」

(;=×=)「…その、音量が…スマホのスピーカーの音量じゃ全然聞こえないフワ」

ルカリオ「あぁ、内容が怖いとかどうとかより…まず聞こえないんだが」

城島「第一、これがどうしてこの状況を解決できるんや?」

モノズ玄師「う、うぅぅっ…まさか、ここまで酷評されるとは… 夢ならばどれ程良かったでしょう…」ズーン

フラエッテ「きっともうこれ以上傷つくことなどありはしないってぐらいダメージを受けていますね…」
 ▼ 88 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/20 00:09:29 ID:/ZM6BxSY [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モノズ玄師「まさか、こんな事になるなんて…うぅぅ…」

(;―×―)「…正直ここまで役に立たないとは思ってもいなかったフワ」

フラエッテ「…じゃあ、彼のこと私がバラしましょうか?」

城島「お前、ほんまに改心したんか…? 言動がそのまんまなんやけど」

フラエッテ「だいじょうぶよ… わたしは しょうきに もどった!」

城島「全然大丈夫そうやないんやけど」

(;・×・)「それにしても、またピンチフワね… まともに動けるのは何人かだけ… しかも敵に囲まれてるって…」

こいし「もっといっぱい舞ってちょうだい? って言われたみたいにみんな踊っちゃってるしねー」グルグル

こころ「舞うというか 回ってる だけど」グルリンパ

(;・×・)「こんな状況じゃいつヤバくなってもおかしくな…って」

ライオトルーパー軍団「抹殺…抹殺!!」

ゴロンダ「妙な事をしているようだが…なんぼのものっス! 全軍、突撃―!!」

エンペルト「おいおい、大丈夫なのか!? そんな考えもない突撃!」

ゴロンダ「そんな慎重さで悪の組織なんてやってられるかー! とっととやっつけてボーナスでアローラ旅行っスよー!!」

(;゜×゜)「フワァァァ――――ッ!! い、いっぱい来たフワァァァッ!!」

モノズ玄師「ど、どうすれば…切り札の意味深ホラー動画もあれじゃ…どうにも…」

フラエッテ「…そこまで言うなら …私 が バ ラ し ま し ょ う か ?」

城島「やっぱ改心してないやろ…でも、こういうピンチには頼もしいなぁ!」

フラエッテ「…あっ、鋸花を警察に押収されたの忘れてました」

城島「オーイッ!! こんな時に限って!! お、おしまいやぁ! もうおしまいやぁ…僕らみんなグルグル回ったまま殺されるんやぁ!!」
 ▼ 89 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/20 00:13:38 ID:/ZM6BxSY [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;゜×゜)「だ、誰か助けてフワァァァ――――ッ!!」

ルカリオ「…モノズ玄師くん、突然だが私は君に一つ感謝しなくてはならない …君が出したあの動画のお陰で…ほんの少し時間稼ぎができた」

モノズ玄師「い、いきなり何を…って!?」

城島「あ、あれは…うどん!? さっきまで器も具材も何一つ持っていなかったのに一瞬で… あ、あぅぅっ…」パタンッ

―突如、城島の動きが止まり…ゆっくりと床に倒れ込んだ

(;゜×゜)「じょ、城島さん!? きゅ、急に何を…」

(―×―)「あ、あれ…私も…眠…く…」パタッ

―そして、フワンテの意識もまた眠りに誘われる…

ココア「ヴェアアアアア!! と、止まら…とま…と…」パタン

ライオトルーパー軍団「まっさ…つぅ…」パタパタ

ククリ「みんな、倒れていってる? 回転も止まってるようですし、一体何が… う、うぅっ…にょらぁ…」キュー…

ゴロンダ「な、なんだ!? なんでいきなりみんな倒れて…ぅ…」パタンッ

エンペルト「いったい…何を…し…」バタン

ルカリオ「…回りに被害を出したくないがゆえ …あまり使いたくはなかったが…やむを得ない 見せてやろう…私のヤクゼンの秘技を」

―――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 90 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/20 00:18:30 ID:/ZM6BxSY [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「…さん! …ワンテ…ん!!」

(―×―)「う、うぅん…」

「フ…ンテ! 起きてよ、フワ…!!」

(;―×―)「みんなの…声…フワ…?」

「おい、フワン… おい! 起き…くれや! フワンテ…なぁ!!」

(;>×<)「う、うぅん… あ、あれ…みんな…?」

リーリエ「よ、良かったです! 気がついたみたいです!!」

(;・×・)「私…眠ってたのフワか…?」

城島「あぁ、ルカリオのヤクゼンの効果で…どうにもみんな敵味方関係無く眠っとったらしいで」

(;・×・)「そうなのフワか…ってあっ! そういえば、取り囲んでたプラズマ団の連中は…」

グレイシア「それなんだけどさ…ほら」

ライオトルーパー軍団「」チーン

ゴロンダ「あ、あばばばばっ… き、聞いてないっスよ…」ガタガタ

エンペルト「ひ、ひぃぃっ…っ! こ、これだから…こんな任務…い、嫌だったんだ…っ」ガクブル

グレイシア「私達が目を覚ました頃にはみんなあぁで… まったく、ゲッダンの回転も止まってるし…一体何をしたのかしらね」

ルカリオ「まぁ、ちょっとした小技だ そんなに話すようなことじゃない」

ルカリオ(…>>91を引き起こすヤクゼン…そいつを使った あまり周囲には言いたくない技だ …今は秘密にしておくべきか)


(今日はここまでです)
 ▼ 91 マージョ@かわらのかけら 21/01/20 00:21:27 ID:MSmwe5QU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
心に恐怖心

NGなら安価下
 ▼ 92 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/20 23:56:27 ID:/ZM6BxSY [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ(…心に恐怖心を引き起こすヤクゼン…それを使った あまり周囲には言いたくない技だ)

―――――――――――――――――――――――――――――

―数分前

リーリエ「すー…すー…」

ルカリオ「…全員、眠ったか …すまない、しばらくの間そうしていてくれ 君たちに被害をいかせたくない それが、このうどんより発動する第一のヤクゼン」

―ルカリオはそう呟くと、ライオトルーパー軍団の方を見つめ直す…

ルカリオ「お前達にも眠って貰ったのは… このヤクゼンを直接受けては精神へのダメージがあまりにも大きすぎるがゆえだ」

ゴロンダ「ぐごぉー…ぐごぉー…」バクスイ

ルカリオ「良い夢を見ているようだな だが、それも今の間だけだ …お前たちプラズマ団には少々の間、安全のため戦闘不能になって貰う 安心しろ、廃人にする気はない …私の流儀としてな」

ルカリオ『リン・ピョウ・トウ・ジャ・カイ・ジン・レツ… ヤクゼン…』シュッシュッ

―ルカリオはうどんを片手に何やら妙な言葉を唱える…

ゴロンダ「うぅぅっ…あぁっ…うぅん…」ウナサレ

エンペルト「うっ…うぐっ… 会社が…倒産する…なんてぇ… そんな…僕らどうすれ…ば…むにゃむにゃ…」ウナサレ2

ルカリオ「…よし、効果が出ているようだ 恐ろしい悪夢にうなされている… これこそ、このうどんから見抜いた第二のヤクゼン… 心に恐怖心を植え付けるヤクゼンだ」

ルカリオ(物には、表と裏…陽と陰… そういった表裏一体となる存在が必ずある ヤクゼンもまた同じ…ヤクゼンには物理的に超常的な現象を引き起こす"色"のヤクゼン そして…このように精神に影響を及ぼす"空"のヤクゼンの二つがある)

ルカリオ(一般的な色のヤクゼンに比べて空のヤクゼンは扱える者が少ない… そして、それに適合したうどんを作ることも難しい 久々にやってみたが、無事に出来てよかった…というべきか)
 ▼ 93 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/20 23:58:52 ID:/ZM6BxSY [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴロンダ「う、うぅぅぅっ…うぅん…うぁぁっ!! あ、あぁぁっ…うぅん…だ、誰かぁ助けて…助けてくれぇ…うぅんうぅん…」ウナサレゾッコウ

エンペルト「そん…なぁ… それだけ…じゃな…くて…そんなことまで…うぅぅっ… いやだぁ…もう嫌だ…こわい、こわい… これいじょうなにが…うぅんうぅん…」ウナリ

ルカリオ「相当うなされているな… 眠っていて精神の働きが抑えられている状態でこれとなると、目が覚めたら… まったく、自分で作ったものながら恐ろしい」

ルカリオ(空のヤクゼンは精神に影響を与えるヤクゼン…ゆえに他人を廃人にしたり、洗脳して傀儡にすることすらできる しかし、楽しませることや感覚を操作してよりうどんを美味しく感じられるようにすることだってできる)

ルカリオ(恐ろしくも素晴らしいヤクゼン…師は私にそれを扱う素質を見出した だが私は普段 戦いにヤクゼンを用いずこの身一つで戦うか…相手のヤクゼンを操作して戦うことにしている)

ミニスカミドロ「むにゃむにゃ…すぅすぅ…」

ココア「Zzz…」

ルカリオ「…私の生み出したうどんで君たちのような美しく大切な人をもうこれ以上不用意に苦しめさせないために…だ」

ゴロンダ「う、うぅん…うぐっうぐぐっ… なんか、酷い悪夢を…ってうわぁぁぁぁぁぁぁっ!! あ、あばばばばばっ!!」ムクッ

ルカリオ「目覚めたか …さて、しばらく恐怖と戦ってもらっておくか しかし、目覚めた直後にここまで動揺する恐怖だとは… 一体、植え付けた恐怖心のせいで何が見えているのだろうな… 例えば、>>95などだろうか」

ゴロンダ「ひ、ひぃぃぃぃぃっ!! た、助けてぇぇぇぇっ!!」


(今日はここまでです たまにはやってみる)
 ▼ 94 ンフィア@ポロックケース 21/01/21 00:00:23 ID:f9coz1Ds NGネーム登録 NGID登録 報告
チャック・ノリス
 ▼ 95 ドゼルガ@カビゴンZ 21/01/21 00:03:51 ID:2VJkZrAE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今の仕事の影響で
身体がボドボドになる
 ▼ 96 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/21 23:41:49 ID:HhCcxWm6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 97 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/22 22:22:17 ID:WwwEZodY [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「目覚めたか …さて、しばらく恐怖と戦ってもらっておくか しかし、目覚めた直後にここまで動揺する恐怖だとは… 一体、植え付けた恐怖心のせいで何が見えているのだろうな…」

ゴロンダ「ひ、ひぃぃぃぃぃっ!! い、嫌だぁぁぁっ!! こ、こんな仕事続けてたら…俺の身体がボドボドに… ウソダドンドコドーン!!」

エンペルト「急遽始めたこの仕事のせいで…あ、あわわわ…っ 俺の身体はドボドボだぁッ!! も、もう嫌だ…助けてくれぇ…痛いよ、身体中が痛すぎるよ…もずく食べたい…」

ルカリオ「…どうやら、仕事で身体がボロボロになるという幻覚が見えているようだ …何を言ってるかさっぱりだが」

ゴロンダ「い、嫌だ… く、来る…彼が…来る…」

ルカリオ「ん? 誰か来る…か、職場の幻覚を見ているということは上司でも来て…」

エンペルト「チャックノリスが…くる」

ルカリオ「…!?」

ゴロンダ「違う、チャックノリスが来るんじゃない… 地面がチャックノリスの足踏みに合わせて動いているんだ…ッ!! ひ、ひぃぃぃぃっ!! この世の全てが…チャックノリスのものだ!!」

エンペルト「違う、そうじゃない…チャックノリスが全てのものを持っているんじゃない この世の全てのものはチャックノリスに存在を許されたものなんだ!!

ゴロンダ「チャックノリスが見ている…こっちも見ている… いや、チャックノリスに見られることを許可されている…?」

エンペルト「チャックノリス…それは、最も偉大で… 恐ろしい漢…っ! ひぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」

ゴロンダ「身体がボドボドなのに…更にあのお方まで!! う、うわぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!」

ルカリオ「…わからん、幻覚がカオスすぎてわからないぞこれ …こんなカオスになったっけ…このヤクゼン まぁいい、しばらく戦闘不能なことは明らかだな」
 ▼ 98 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/22 22:36:30 ID:WwwEZodY [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ライオトルーパー軍団「」チーン

ルカリオ「そして、量産型のこいつらに至っては余りの恐怖に気絶してしまっている… これで、プラズマ団の連中に襲われる心配は…ん?」

シャロ?「う、うぅん… チャック…チャックノリス… くる…いや、じめんを…うごかして…っ うーん、うーん…」ウナサレ

ルカリオ「プラズマ団員にだけ効くよう効果対象のコントロールをしたはずだが… 久々にやったせいか上手く出来ていなかったか…マズいな、早くこの子の分だけでも解除しなくては…」

――――――――――――――――――――――――――――――

ルカリオ(…ということをしていた …まったく、久々にヤクゼンを使ったせいか関係無い女の子まで巻き込んでしまった…)

シャロ?「そういえばなんか、怖い夢を見ていた気がするけど… みんなはどう?」

リゼ「怖い夢…? 私は見ていないが…どんな夢だ?」

シャロ?「確か、お仕事で身体がボロボロになって苦しいところにチャック…何とかって怖い人が来て…」

ゴロンダ「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃっ!! な、ななななな…なんでその名前をォォォォォォォッ!!」ビクゥッ!!

城島「きゅ、急にどうした!?」

エンペルト「そ、その名を言ってはいけない…!! あ、あの方に認められた者以外がその名を言っては…言っては…うわぁぁぁぁぁっ!!」ガクガクブルブル

(;・×・)「ど、どうしたのフワ!? ねぇ、ルカリオさん…彼らに何をしたのフワか!?」

ルカリオ「…そ、その…えぇと…ちょ、ちょっとした小技だ…(思ったより凄い事態になってしまった…)」

グレイシア「ちょっとした小技って…このビビりよう、明らかにヤバい技使ったわね…」

こいし「でもさー、ルカリオさんがこれやったのならプラズマ団のこと教えてくれたら元に戻すとか言って情報を聞き出したらどうかなー 話してくれなかったら、一生怯えることになるよとかいってさー♪」

クワガノン「イイ発想ダガ…脅スッテ事ダロ? …ナンカオ前、怖エナ」

こいし「んー、生かしてあげてるだけまだ有情だよねー」

フラエッテ「そうそう、生殺与奪の権利をこっちが握ってるのに生かしてあげてるってだけ…情があるわ …そうだ、脅すならお手伝いしましょうか? 鋸花がなくても、少しずつ切り傷をつけて痛めつけることも…」

琥珀「それなら、この毒薬を使うのはどうでしょうか? 私が育てた毒草から作ったもので…残念ながら致死性はありませんが、しばらく苦しむと思いますよ?」

クワガノン「オ前ラ…怖エヨ!! サイコパスバッカカ、ココノ女子ドモ!!」

モノズ玄師「…そんな相手でも、しばらく一緒に居れば意外と慣れるものですよ」

クワガノン「慣レタクネエ…」
 ▼ 99 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/22 22:57:33 ID:WwwEZodY [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「さすがに、毒薬とか拷問はやりすぎだと思うな…だが、情報提供をして貰うのは良い考えだ ある程度の情報を聞き出したら、ヤクゼンを解除しよう …さてと」

ゴロンダ「な、なななな…なんだよ!! お、俺達はお前らなんかに…絶対に口を…ぎゃぁっ!! か、身体がどんどんボロボロになっていくッス…!!」

エンペルト「ひ、ひぃぃぃぃーーーーッ!! ちゃ、チャックが…彼が来る!! こ、こんなの…耐えられない!! だ、誰か助けてくれ!!」

(;・×・)「こんな状況でまともに情報を聞き出す事なんてできるのフワ…?」

グレイシア「こういう切羽詰まった状況こそ、状況から脱却するためにどんなことでもすると思うわ とくに、こういうあくどい連中はね」

ゴロンダ「あーっ!! あーっ!! か、身体が…もうこれ以上は…これ以上はダメッス!! で、でも働かなきゃ…で、でででも…チャックが…うわぁぁぁぁぁっ!!」

ルカリオ「随分と怯えているようだな …まさに蛇に睨まれた蛙…いや、パンダと言った所か さて、その恐怖から早く逃れたいだろう …ならば、プラズマ団について知っていることをできる限り何でも話してくれ」

ゴロンダ「うっ…うぐっ… げ、ゲーチスも怖いけど…身体がこれ以上ヤバくならなくて…あのお方から逃れられるなら…い、いいっ!!」

ルカリオ「あぁ、よい これ以上うどんで誰かの心や体を苦しめるのは見たくないからな …さて、話してもらおうか …まずは、お前らが何者かについて」

エンペルト「お、俺達2人は…ま、前にいた会社を辞めさせられて… それで、動画投稿の広告で日銭を稼いでいたところに…動画を見た、プラズマ団がスカウトしに来て…」

ゴロンダ「スティールうどんランのため、優秀な人員を確保したいと言って、しかも、フワンテとか言う奴を倒せばボーナスまでくれるって…金に目がくらんで俺達は…ひぃぃぃぃぃぃっ!!」

ルカリオ「なるほど、プラズマ団に雇われただけで忠誠心はないと言っていいもの…というわけか」

エンペルト「そ、そうだ…第一、俺はプラズマ団に入ること自体嫌がってたんだ… それも、こんな恐ろしい任務に…行かされるなんて分かってたら余計必死に止めてただろうに…あいつが…!!」

ゴロンダ「だ、大丈夫と思ったんス…げ、ゲーチスから…2人だけじゃ戦力も足りないだろうと言われてクローン兵を貸し出してくれたわけっスし…数の暴力でなんとかなるって…思ってて…」

リゼ「…クローン兵? まさか…」

リーリエ「あっ、見てください! この気絶している人…マスクが割れて、中の顔が丸見えになってますよ!」

秋山トルーパー「」リュウジーン

(;―×―)「こ、この顔は…あの時の…」

リゼ「本当に量産されているんだな…クローン秋山…」

城島「なんでよりによってこの見た目のクローンを量産しとるんかなぁ…あいつら…」
 ▼ 100 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/22 23:06:12 ID:WwwEZodY [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴロンダ「そ、それと…お、お前らを倒すために…プラズマ団が雇ったのは俺達だけじゃないっス…」

(;・×・)「俺達だけじゃない…?」

エンペルト「そ、それも…残りの奴らは俺達よりも凄腕な2人… 単体でも十分戦力になるからとあの2人はクローン兵を貸し出されなかった…」

城島「相当強い相手っちゅうことか…そんな奴らが僕らを狙っとるなんて…」

ルカリオ「傭兵か…そこまでしてフワンテを付け狙うとは… 脅威、または邪魔になる存在と思われたということか…ところで、そいつらが何者かお前ら、知っているか? 嘘はつくな、全て話せ」

ゴロンダ「し、知らない!! う、ウソじゃないっス! あ、会ったこともないし…ぷ、プラズマ団の連中に他に何人雇ったかき、聞かされただけで…」

エンペルト「そ、その時に…片方だけ、な、名前を聞いた… た、確か…>>101と、い、言ったはずだ… と、とにかく凄腕で…強い…らしい」


(今日はここまでです このSSにチャックノリスがあなたの安価で登場したのではない チャックノリスがチャックノリスの安価を送るあなたが登場する安価をこの世に送った、故にあなたはこの世に存在しているのだ)
 ▼ 101 ナバァ@むげんのチケット 21/01/22 23:08:48 ID:qPNI9q8I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ
 ▼ 102 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/24 00:18:48 ID:35bgL5is [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(HUNTER×HUNTERかぁ…このssとあっち、どっちが先に終わるのかな …こっち先に終わらせたいですね)


エンペルト「そ、その時に…片方だけ、な、名前を聞いた… た、確か…ヒソカ=モロウと、い、言ったはずだ…」

グレイシア「ヒソカ…どこかで聞いたことがあるような…ないような」

ゴロンダ「お、俺も話を軽く聞いただけで… そ、そんなに知らないっスけど…奇術師みたいな変なヤツだけど、ヤクゼンとは違う妙な能力を持っていてめちゃくちゃ強いとか…」

エンペルト「とんでもない変人で、プラズマ団からのスカウトが来た時… お前らの話を聞いて興味を抱いたとか… それも、あいつは興味を抱いたものは誰だろうと構わず付け狙うとか…き、気を付けた方がいいぞ…」

(;・×・)「私たちの事を付け狙っている…フワか… な、なんだか強そうな相手で怖いフワ…」

城島「ジャックも僕らのことを追ってきとるみたいやし… そういう変な奴らによく付きまとわれるなぁ…僕ら なんとか、見つからないようにせんとなぁ」

ルカリオ「いくら人数がいて、ある程度の戦力があっても…強大な敵にむやみやたらに挑まず、時には逃げることも重要だな …うどん職人は戦うことではなく、誰かを自らの作るもので喜ばせるのが仕事だ」

(;・×・)「まぁ、あんまりにも強い相手なら…逃げるのが得策フワね むやみやたらに戦って、命を落としたら元も子もないフワ」

ルカリオ「…ただ、誰かを苦しめる者やうどんを悪しきことに使う者が相手ならば…逃げた後、策を練ってでも挑まねばならないこともある …それは誰かのため、そしてうどんの未来のためでもある …師からの教えだ」

(;・×・)「むやみに戦う必要はない…けど、時にはどんなに強い相手でも戦わなきゃいけないときもある…フワか そこの見極めは難しいフワね…」

リーリエ「これまでも、危機を沢山乗り越えてきましたが…これからは追っ手も増えて、より大変になりそうです…」

ルカリオ「いざというときは、私もついているが あくまで私は君たち若き職人の援護と指導をするだけだ 私に頼りすぎてはうどん職人、そしてうどんの未来を担う者としての成長ができないからな」

( ・×・)「頼りになるフワけど…あんまり頼りすぎないようにしますフワ!」

ココア「うんうん、あんまり誰かに頼ってばかりじゃお姉ちゃんとしても、うどん職人としても格好つかないしね! …でも、ちょっと怖いし…本当に何かあったら、頼ってもいいよね ルカリオさん」

ルカリオ「あぁ、本当に危険なときは私が何とかする だから、そういうときは頼ってくれても構わない …ところで、君のうどん職人としての実力を見込んで君と二人きりで秘密の特訓をしたいのだが… 君のお友達も連れてきて構わないぞ(`・ω・´)」

ココア「それは…て、丁重にお断りするね…」

ルカリオ「…そうか(´・ω・`)」

城島(ブレんなぁ…)
 ▼ 103 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/24 00:27:43 ID:35bgL5is [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴロンダ「あ、あのっ…は、話してないで…そろそろ解除してっ…ス…」

ルカリオ「…あっ、忘れてた」

ミニスカミドロ「忘れてたって…敵とはいえ、酷いミドロよ 早く解除してあげてミドロ!」

ルカリオ「あぁ、言われなくてもわかって…いや、もう少し聴きたいことがあるな」

ゴロンダ「え、えぇっ!? ま、まだっスかぁ!? ど、どんどん身体がボドボドになってるのに…うぅぅっ…」

ルカリオ「すぐ終わるから心配するな …まず、お前らが知ってるフワンテを狙う追ってはヒソカだけなんだな?」

エンペルト「あ、あぁ…俺達が知っているのはそいつの情報だけだ…もう一人については一切の情報を教えてもらえなかった… それも、ヒソカについての情報も…あ、あれだけだ…」

ルカリオ「…なるほど、追っ手についての情報は見込めないか… なら、他のことについて…何でもいい、話してくれ プラズマ団の内情を知ることができればこちらとしてもありがたい」

ゴロンダ「な、なんでもいいって…そ、そう言われても…俺達、プラズマ団に入りたてで…そんなに信頼されてなかったし、あんまり内情なんて…」

エンペルト(ば、バカ! んなこと言って…解除されなくなったらどうするんだ! そ、それに…こいつらが欲しがりそうな情報なら…アレがあるじゃないか!)コゴエ

ゴロンダ(あ、あれ?)ヒソヒソ

エンペルト(ほら…あの時のアレだよ フワンテ達にとってはかなり有用な情報になるはずだ)ヒッソリ

ルカリオ「…他に情報はないのか? まぁ、それなら…」

ゴロンダ「あ、あるっス!! ぷ、プラズマ団についての情報…>>104についてのことなんスけど…っ!」

(;・×・)「そ、そんな情報が!?」


(今日はここまでです♠)
 ▼ 104 イーガ@ポフィンケース 21/01/24 00:28:28 ID:Wr/I8fAY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
碇ゲンドウ
 ▼ 105 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/25 00:09:55 ID:G5eU9puQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴロンダ「ぷ、プラズマ団についての情報…碇ゲンドウについてのことなんスけど…っ!」

城島「碇…ゲンドウ… なんか、どっかで聞いたことあるなぁ」

千夜「それって確か… 巨大な汎用人型決戦兵器が出てくる作品の偉い人のことよね! じゃあ、もしかして…ロボット! ロボットあるの!?」メキラキラ

リーリエ「ロボット! 巨大ロボ…素敵です! 瑞雲もいいですが、巨大ロボも最高に格好いいですよ! …瑞雲から変形すればなおさらです!」

リゼ「なんでお前らそんなにそういうの好きなんだ… しかし、本当にそんな人型兵器を所持しているとなると厄介だな」

ゴロンダ「いや、さすがにそれはないっス …ゲーチス様はあの作品に影響されたのか、顔の前で手を組むあのポーズで指令出したり… いちいち"○○するなら早くしろ でなければ帰るのです"とか言うようになったんス…」

エンペルト「影響うけすぎだよな… ただでさえ、部下からは嫌われているのに…俺達みたいな新参者ならともかく、昔からいる団員はうっとうしがっていたぞ…」

(;・×・)「…つまり、あいつが碇ゲンドウごっこしだしたってだけフワか?」

城島「どうでもええ情報やったなぁ…」

千夜「えぇー…じゃあ、ロボットなしなの? …残念ねぇ」

リーリエ「はい…しょんぼリーリエです…」

リゼ「まぁ、そうだろうな 千夜のあれみたいな例外を除けばそんな巨大人型ロボなんて作れないだろうし…ましてや、研究力があってもあいつらが所有なんてできるわけないな」

ゴロンダ「まぁ…そうっスよね 巨大人型ロボなんて無理っスよ…ロマンっスけど、出来る訳ないっス… プラズマ団だって、あれに影響されて巨大汎用ポケモン型決戦兵器を完成させたっスけど…人型なんて常識的に考えて無理っスよね」

グレイシア「そうよねぇ、人型ロボなんて…って、今あんた…なんて言った?」

ゴロンダ「えっ…? プラズマ団が巨大汎用ポケモン型決戦兵器を完成させた…ってことっスけど…」

(;゜×゜)「人型じゃないだけで、十分とんでもないの作ってるじゃないフワかぁぁッ!!」
 ▼ 106 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/25 00:17:57 ID:G5eU9puQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「っつぅかそれ早く言えよ! ゲーチスがゲンドウごっこしとるとかどうでもええんや!!」

ゴロンダ「いや、あんまり役に立ちそうにないかなー…って」

グレイシア「いや、むしろ凄い重要な情報よそれ!? あ、あいつらがそんなのを作ってるなんて…」

千夜「人型じゃなくても…いいわよね! ゾ○ドとかあるし!」

リーリエ「そうですね! 瑞雲から、ポケモンさんに変形…パーフェクトです!!」

リゼ「お前ら、そんなこと言ってる場合じゃないぞ! …あいつら、どれだけの兵力を所持しているんだ…!!」

ルカリオ(ここまでの兵力…やつら、異世界の者と接触してその技術を利用しているという噂は本当だったのか…? まぁ、少しでも奴らの…そしてその兵器とやらの情報を聞き出すためにも尋問を続けるか)

ルカリオ「その汎用ポケモン型決戦兵器についてなんだが… どういったポケモンの形をしているのか…そして、どんな武装があるのか、少しでもいいから教えてもらいたい」

ゴロンダ「えっと…お、俺は知らねえ!! 話は聞いたことあるッスけど…見たこともないし…何も知らないんで…」

エンペルト「…いや、俺は見に行ったことがある 完成間際の時、それを作っているドックに入って…そいつをこの目で見たんだ」

ルカリオ「ほう、そうか…なら、どんな見た目か、そしてどんな武s…
千夜「どんなポケモンの形をしているのか、どんな武器があるのか教えて! パイルバンカーとか…レーザー光線とか、レールガンとか…やっぱりドリル? うふふっ!なんでもいいから教えて欲しいわね!」キラキラ

リーリエ「他にも、機能とかも色々ありますよね! ロケットパンチとか…脱出ポッドとか! あっ! 変形合体なんていうのもロマンですね…!」キラキラーン

ルカリオ(人が話している途中に… まぁ、どちらにせよ情報は得られる …それに、かわいい子のやることならなんでも許せるというものだ)

エンペルト「流石に詳しくは機密だったため、知ることは出来なかったが…知れる範囲ではあの兵器は>>107(ポケモン)の形をしていて… >>109を搭載していた」


(今日はここまでです)
 ▼ 107 ングドラ@ミュウZ 21/01/25 00:21:48 ID:K2I6bSRA NGネーム登録 NGID登録 報告
ムゲンダイナ
 ▼ 108 ッチムシ@ドリのみ 21/01/25 00:28:18 ID:N3ZkFAC6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
加速
 ▼ 109 ャース@リンドのみ 21/01/25 00:28:33 ID:i0v2Zlrc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
S2機関
 ▼ 110 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/25 22:48:07 ID:G5eU9puQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンペルト「流石に詳しくは機密だったため、知ることは出来なかったが…知れる範囲ではあの兵器はムゲンダイナと呼ばれる伝説のポケモンの形をしている…その名もムゲンゲリオン」

城島「まんまやなぁ …しかし、ムゲンダイナって…聞いたこともあらへんなぁ」

ゼルネアス「ムゲンダイナ…遙か昔、遠い地方に落ちた隕石と共にやって来た恐るべき力を持つポケモン…私も伝説のポケモンとしてその存在は知っていましたが… それを元に兵器を作るとは…」

チノ『私の肉体に融合させられたゼクロムだけじゃなく、他の伝説のポケモンのデータまで…』

ココア「あいつら、どこまで力をつければ気が済むんだろう… でも、チノちゃんの身体を取り戻すためにも…勇気を出して戦わなきゃ!」

ルカリオ「恐ろしい相手だが、うどんの未来を守るためにも立ち向かわなきゃいけない奴らだ …それに、一度卑怯な手で敗れた分、奴らには貸しがあるからな」

リゼ「ただ、決戦兵器と言っている以上 私達がプラズマ団に立ち向かおうとしたとき、そのムゲンゲリオンとやらを確実に使ってくるだろうな …どういった機構や機能があるかわかればいいんだが」

エンペルト「あまり機能については教えてくれなかったが… 開発陣の話を盗み聞きしたところ、S2機関なるものを搭載していると聞いたが…」

ココア「えすつーきかん?」

リゼ「ある博士が提唱したエネルギーを無尽蔵に生み出す永久機関のことだ …まさか、そんなものを実際に作っているとはな」

グレイシア「あいつら…アホっぽい奴らばっかなのに、本当作ってるものはヤバいわね…」

ルカリオ「ヤクゼンの技術を応用すれば半永久的にエネルギーを生み出す機関を作り出すことは可能だが…永久機関ともなると、恐ろしいの一言だな(…奴ら単独ではそこまで作るのは難しいだろう …やはり、別世界の存在かそれに関わる者の協力を得ているのだろうな)」

千夜「でも、永久機関を搭載した巨大ロボなんて…ロマンよねぇ 永久に活動できる最強のスーパーロボット!」

リーリエ「なんだか、その言葉を聞くだけでウキウキしますね!」

城島「ウキウキしとる場合やないやろ …はぁ、そんな奴を敵が持っとるなんて…今すぐ相手にするんやないけど 後々相手にしなきゃいかんなんて気が滅入るわぁ…」

クワガノン「イザトナッタラ、逃ゲルノモ手ダ …シカシ、急ニ暗クナッタナ」

城島「えっ? そういや…さっきより辺りが暗いなぁ …灯りが切れかけとるのか?」

こいし「クワガノンさん、もうちょっと電気出すの頑張ってよ〜!」

クワガノン「イヤ、結構頑張ッテルンダヨ ナノニ、ドウシテモ明ルク…ウ、ウワァァァァァッ!!」

城島「ど、どうしたんやクワガノン!?」

クワガノン「ウ、ウシロ…」

城島「後ろ…? 僕の後ろに何か…」クルッ

ムゲンゲリオン「」コンニチハ

城島「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ――――――――――ッ!?」
 ▼ 111 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/25 22:56:48 ID:G5eU9puQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―なんと、いつの間にかフワンテたちの背後に汎用ポケモン型決戦兵器 ムゲンゲリオンが立っていた

―ドラゴンポケモンの骨のような形をした恐ろしい異形の姿…それはまさにかのブラックナイト… ムゲンダイナそのものであった

(;゜×゜)「や、ややや…やばいやつがいるフワ…」

リーリエ「わぁ…」

千夜「巨大ロボ…」ワクテカ

城島「ワクワクしてる場合ちゃうで!! ま、まさか…これがムゲンゲリオン…?」

エンペルト「あ、あぁ… ど、どうしてここに…! ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃっ!!」

リゼ「プラズマ団のやつらに…こっちの居場所がバレたのか!?」

モノズ玄師「お、落ち着きましょう! みなさん…落ち着きましょう! ここは冷静に逃げるんです! あそこに、私達が乗ってきた車があります! あれに乗り込んで逃げれば…」

ムゲンゲリオン「」キュィーン

城島「な、なんや… あいつ、エネルギーを溜めて…って、あっ!!」

―ムゲンゲリオンのポジトロンダイマックス砲!

モノズ玄師の車「」チュドッーン!!

―モノズ玄師の車に直撃し、大きな火柱を上げる!

―車にこうかはばつぐんだ!!

モノズ玄師「あぁぁぁぁぁぁっ!! ふ、吹かしこんだ四輪車ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――ッ!!」

フラエッテ「…あらまぁ 逃げるための乗り物、無くなっちゃった」

城島「あ、アカン…アカンでこれ…」

ムゲンゲリオン『…まずは退路を断たせて貰った』

グレイシア「ムゲンゲリオンが…喋った!? まさか、あいつ…自分の意志が!?」

エンペルト「い、いや… 確か、ムゲンゲリオンは一人乗りのポケモン型兵器… パイロットの声だろう…」

>>112『その通り 私は>>112 彼らと同じくプラズマ団に雇われた者だ』


(今日はここまでです 残酷なうどんのテーゼ)
 ▼ 112 クフーン@でんきのジュエル 21/01/25 22:57:55 ID:/TT.Aosc NGネーム登録 NGID登録 報告
工場のJASの責任者
 ▼ 113 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/27 00:05:19 ID:n6q2ZLBk [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 114 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/27 23:01:28 ID:n6q2ZLBk [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ームゲンゲリオンの目からホログラムが映し出され、エントリープラグに座る操縦者の姿が浮かび上がる...

謎の中年男性『いかにも、わしこそがプラズマ団に雇われたパイロットじゃあ!!』

城島「...誰やぁぁーーー!!」

グレイシア「す、すっげぇ普通なおっさんが出てきたんだけど... い、意外とすごい人とか...?」

工場のJASの責任者『わしはな、プラズマ団の下請けの工場のJASの責任者じゃ 勤務歴、今年で38年!』

グレイシア「結構なベテラン...って...」

城島「すごいのかようわからん!!」

(;・×・)「それにしてもこういうのって、心に闇を抱えた少年とか、勝気な女の子とか、ミステリアスな女の子がパイロットやるものフワよね...どうして、ただのおじさんが...」

工場のJASの責任者『それには訳がある! このムゲンゲリオンはプラズマ団からの発注でわしらの工場で作っておったのじゃが...』

城島「下請けで作られてたのかこれ...」

工場のJASの責任者『完成後、これを操縦するパイロットを決めることになったんじゃが... この機体には機体との相性を表すシンクロ率というものがある ...それが、誰が乗っても0.0000001%で動きやしなかったのじゃ』

工場のJASの責任者『ゲーチスさんですら、動かせなかったらしくてのう...苛立った彼は工場の人間含めてその場にいた全員をムゲンゲリオンに乗せたのじゃ そして、わしもまた乗らされた...』

(;・×・)「ま、まさか...」

工場のJASの責任者『...わしが乗った時だけ、シンクロ率99.99%が出て、機体が動いたんじゃ』

(;・×・)「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

城島「な、なんでおっさんみたいな...普通の人が!?」

工場のJASの責任者『...わからん、ただあれよあれよとこんなスーツを着せられてプラグに入れられて...出撃することになったんじゃあ!!』

こいし「普通のおじさんのぴっちりスーツとか需要ないねぇ」

城島「と、言うか いくらシンクロ率99.99%だからってパイロットでもなんでもないおっさんがやることやないやろ...」

工場のJASの責任者『いいや!わしは誇り高き工場の漢!受けた発注はどんなものでもこなすのが流儀! ムゲンゲリオンに乗ってお前らを倒せという依頼を受けたなら...それをこなすのは当然!』

工場のJASの責任者『中小企業だからって、おじさんだからって...舐めるなよ!!』

ムゲンゲリオン「」キュイーン

リゼ「う、動き出したぞ!」
 ▼ 115 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/27 23:06:02 ID:n6q2ZLBk [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
工場のJASの責任者『目標をセンターに入れて…スイッチじゃぁっ!!』チュドーンッ

―ムゲンゲリオンの持つライフル銃が火を放つ!!

城島「おぉぅっ! あ、危ないッ!!」

グレイシア「よ、横すれすれ…あ、危ない…っ」

工場のJASの責任者『外したか…じゃが、いかなる障害があろうと発注はこなすぞい!! …次はこれじゃぁ!!』シャキーン

―ムゲンゲリオンは口部に巨大な短剣のようなものを咥える…!!

千夜「あれは…プ□グレッシブナイフ!」

工場のJASの責任者『ムゲンダイナというよりはザシアンみたいじゃが…そんなの関係無い! 食らえぇぇぇいっ!!』ズパァッ

―ムゲンゲリオンは口に咥えたナイフで辺りを薙ぎ払う!

ルカリオ「まずいッ! 皆、伏せろッ!!」

リーリエ「キャァァッ!!」シャガミ

キャン/ピングカー「」スパッ

城島「か、間一髪避けれた…けど、な、なんて威力や… さっきまで乗ってたキャンピングカーが真っ二つになったで…」

ゴロンダ「あ、あんなの食らったら溜まったもんじゃないっス…っていうか同じプラズマ団なのにどうしてオレらにも攻撃してくるんスかぁ!?」

工場のJASの責任者『そんなの簡単じゃ! …お主らはゲーチスさんからの依頼を達成出来なかった! 頼まれたことすらできぬなら、半人前も同然じゃ! そんなお主らに喝を入れる為、そいつらと一緒に攻撃するぞい!!』

エンペルト「か、喝っていうか普通に死ぬぞこれ!!」
 ▼ 116 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/27 23:17:33 ID:n6q2ZLBk [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
工場のJASの責任者『こんなもんじゃないッ! 次行くぞぉッ!!』シュパパパパッ

―ムゲンゲリオンは激しく周囲を切りつける!!

(;>×<)「フワァァァァァッ!! みじん切りになっちゃうフワァァァッ!!」

ククリ「あ、あんな攻撃食らったら… 回復魔法を唱えても手遅れになっちゃいます…!」

ゼルネアス「私の生命エネルギーでも延命で精一杯かと… どうにか、回避しなくては…」

リゼ「と、とにかく物陰に隠れるんだ… く、くそっ… なんだあのおっさん…強すぎる…ッ! これが、シンクロ率というものなのか…」

工場のJASの責任者『はははっ、身体も温まってきたぞ わしが製造に関わった機体…やはり、わしのことを分かっているようだ まるで、自分の身体のように動かせるぞっ!』

ムゲンゲリオン「」キュイーン ザクッザクッ

リーリエ「か、隠れてもダメです! 隠れたものをすぐに壊されて…に、逃げ場所が全くないです!!」

ココア「ヴェアアアアアアアア!! 動きが速すぎて…逃げ切れないよぉぉぉぉぉぉッ!!」

リゼ「細い身体に、完全に調和した操作で… 民間人の操縦とは思えぬスピードで狭い空間でも暴れられるってことか…くっ、どうにかできないのか…!!」

(;・×・)「こんな状況じゃヤクゼンで対抗しようにも、すぐに次の場所に隠れなきゃいけなくて作ってる暇なんてないフワ…!」

ルカリオ「参ったな…かといってわざを使おうにも私のわざは殆どが接触技… そうじゃないわざも気を溜めている間に狙われては困る… 奴ら、なかなかとんでもないものを用意してきたな… まさに決戦兵器という訳か」

こいし「もしかしてー…これ、またピンチ?」

城島「きょ、今日…僕ら何回ピンチになればええんや!? ひ、酷い一日やぁッ!!」

ルカリオ「落ち着いてくれ、皆 こういう時こそ冷静さを失ってはならない これからのことも考えて、あまり無茶な戦いは避けるべきだ …ここは一旦引いて体勢を整えるべきだろう」

(;・×・)「ルカリオさん、一旦引くって…どこにフワ!? モノズ玄師さんの車も、キャンピングカーも壊されちゃったし… あんな速い相手から逃げる手段なんてあるのフワか!?」

ルカリオ「手段なら…その速い相手と同じプラズマ団が持ってきてくれた あれを見ろ!」

ライオトルーパー軍団「」サラサラ…

ゴロンダ「あれは…俺達が連れてきたライオトルーパー軍団…? 自壊装置が起動して灰になっていってるっスけど…」

エンペルト「違う、あいつらじゃない! あいつらの足元だ…あいつらが乗ってきた…バイクだ! 量産型とはいえ、フワンテ抹殺のため相当カスタムを施していると聞く…あれに乗れば逃げ切れるかもしれない!!」

ゼルネアス「それに、私達がしがみついてきたジェットスライガーもまだ無事です… あれらに乗り込めばいくらシンクロ率が高くてスピードが高いムゲンゲリオンでも追いつけないほどのスピードで逃げられるでしょう…!」

グレイシア「でも、どうやってバイクがある場所まで向かうの!? バカ正直に突っ込んだら…奴のナイフやライフルの格好の的よッ!」

ルカリオ「私に考えがある >>117するんだ、そうすれば奴の攻撃に晒されずにバイクまで近づけるはずだ!」

(;・×・)「そ、そんなの無理フワよ!!」

ルカリオ「大丈夫、私がついている…私を信じてくれ!」


(今日はここまでです 中小企業の町工場は強い)
 ▼ 117 ロンダ@マチスのサイン 21/01/27 23:22:24 ID:zMs.fXCE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
碇ゲンドウと声が似ている人を沢山呼び出す
 ▼ 118 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/28 23:09:24 ID:4FMcFXI. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「エヴァの総司令といえば…ゲーチスも影響を受けた碇ゲンドウ…それに似た声の者が複数いればムゲンゲリオンを対処出来るかも知れない…」

(;・×・)「そ、そんなのどうやって…!」

こいし「私達に任せて! …こころちゃん、音楽おねがい!」

こころ「よろしい ならば、いくぞ」カチッ ドゥッチキドゥッチキ

城島「こ、この曲は…またあれか!?」

こい犬「何十年もの海降臨♪ 『王』にはなれず何も得ず…♪」

(;―×―)「今日何回目フワかこれ…?」

こい犬「終いにゃ終いにゃバカ息子…♪ エースという名のバカ息子♪ それらを守るために死ぬ♪ 実に空虚じゃありゃせんか? 人生空虚じゃありゃせんか?」

リース「やめやめろ!」

こころ「のるなリース!!! 戻れ!!!」ドゥッチキ

リース「オヤジはわたしに生き場所くれた♪ わたしにオヤジの偉大さくれた♪ ♪」

こい犬「人間正しくなきゃ価値なし!!!」

城島(いつまでこれ続くんか? …はぁ、またロクなことが起き…)

赤犬「お前ら海賊生きる価値なし!!!」ヒョコッ

城島「ご本人登場!?」

こい犬&赤犬「"白ひげ" "白ひげ"敗北者!!! ゴミ山、大将、敗北者ァ!」

リース「"白ひげ"海賊、大海賊だぁ!!」

こころ「…ミュージックストップ」

こいし&リーリエ「…よし!」

赤犬「む…ここはどこじゃあ わしゃぁ正義のために働いとったが… 妙な歌に誘われてこんなところに…」

キバットバット三世「あ、あれは… この間こっそり通った海軍本部のお偉いさん本人じゃねーか! ほ、本当に呼んじまったのかよ!!」

城島「ご本人を敗北者ラップで呼び出すなんて…やりたい放題やな、あいつら…」
 ▼ 119 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/28 23:25:56 ID:4FMcFXI. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「ご本人が来てくれたといっても…ゲンドウに似た声の人が複数人必要って言ってたフワし… 一人だけじゃどうにも…」

ココア「い、いや! 一人じゃないよ! ヴェアアアアアアアアア!! 向こうからいっぱい来るぅぅぅぅぅぅっ!!」

―ラップにつられたのか大勢の人や人じゃない者たちがこちらに向かってくる!

マチス「オー! ノリノリでビリビリなラップが聞こえて来たカラ、つい来ちゃったネ!」

オダマキ博士「僕もフィールドワークをしていたら気がつけばこんなところに...まいったまいった」

ルンパッパ「ルンパッパ、ル〜ンパッパァ!」

長谷川泰三「気がついたらこんなところにいたが...訳のわからねー連中がいっぱいいるな ...いや、何やってもダメな俺ほどわからねえやつはいないか...」

ウォッカ「兄貴、どこいったんでさァ...」

ホゲホエール「ホゲェェェェェッ!!」

ガスコイン神父「...臭い立つなぁ...堪らぬラップで誘うものだ」

フィネガン「私を呼び出す術とは...貴様ら、クズノハの者か?」

仮面ライダーコア「これがラップのおぞましき力だ!」

クリーク「妙な奴らが集まってやがる…だが、一番"強い"のはおれだ」

(;・×・)「な、なんと個性豊かなメンツ...」

城島「と同時に作者の趣味がわかるメンツでもあるなぁ...」

ルカリオ「だが、これだけ多くの者を集められたなら…上手く行きそうだ!」

グレイシア「ただ、これだけ出てきて本物が来ていないのがなんとも言えないわね」

ガスコイン神父「...どこもかしこも、立木ばかりだ...貴様もどうせそうなるんだろう?」

(;・×・)「いや、CV:立木文彦にはならないフワ...」
 ▼ 120 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/28 23:41:07 ID:4FMcFXI. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
長谷川泰三「なぁ、誰か縄持ってないか 人一人ぐらい吊るしてもちぎれないぐらいの丈夫な縄」

フィネガン「縄? なら、私がイシュタムを呼んでやろう」

ガスコイン神父「...どうせ貴様もマダオになるんだろう? ...狩ってやろうか」

長谷川泰三「おっ、ありがたいな じゃあ、スパッとやってくれよー、スパッとさ!」

(;・×・)「いや、ダメだフワから! 早まっちゃダメフワ!!」

ホゲホエール「ホォゲェェェェッ!」

グレイシア「ほら、ホゲホエールも早まっちゃダメって言ってるわよ...多分」

(;・×・)「そうフワよ、自殺なんてだm...って!?」

長谷川泰三(立木文彦)「ん? 俺の顔に何かついてるか?」

城島「なんかついてるどころか完璧に変わっとるわ! 見た目まで立木文彦になってもうた! ...そういや、お前実写も立木さんやったなぁ!」

リーリエ「ホゲホエールの叫びって実写になっちゃいますからね...」

ウォッカ(岡田太郎)「兄貴、どこにいっちまったんですかい... 兄貴、兄貴?」

城島「こいつも実写になっとる...」

リゼ「...状況がカオスすぎるな」

こいし「リゼさんたちは実写になってないんだねー てっきり私はあのA...」

クワガノン「ソノ話ハヤメロ」
 ▼ 121 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/29 00:16:01 ID:sDyEv2t2 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
赤犬「貴様は…はん、偉大なる航路から逃げ出した弱腰の海賊か じゃが、海賊は海賊…それに、貴様は海軍の名を名乗って略奪を行ったと聞く…貴様のせいでわしらのメンツは丸つぶれじゃあ…」

クリーク「ぐっ…(おれの強さを否定するとは度しがたいが…相手は悪魔の実の能力者…それも海軍の大将… 悔しいが、おれが敵う相手じゃねェ…なんとか、ここから逃げきらねば無敵の艦隊の称号に傷がつく…)」

クリーク「これでも食らってろ! 小型爆弾だっ!」チュドーン

―クリークは爆弾を赤犬に投げつけるが… その爆風はマグマと化した赤犬の身体に飲み込まれる…

赤犬「マグマをただの爆弾ごときが止められると思ったんけぇ… 貴様ら海賊がそんなこともわからないほどに落ちぶれたとはな…所詮貴様ら海賊はクズじゃ… 正義のために、ここに散れ…大噴火…!!!」

リーリエ「ちょ、ちょっと! やめてください! 喧嘩はしちゃダメですよ!」

赤犬「喧嘩…? わしゃ生きる価値なしのこいつら海賊を消し去ろうとしてるだけじゃ そこをどけ、小娘 …貴様も海賊の仲間として殺されたいのか」

リーリエ「そうじゃなくて…今は喧嘩してる場合じゃないんです! 早くしないとあのおじさんの操る機体が来ちゃいます! 早く倒さないと…みんなが…!!」

工場のJASの責任者『人数が増えたようじゃが…わしとシンクロしたこの機体があるかぎり、何も変わらん! 発注はいかなる困難があろうと…こなすんじゃあッ!!』ウィーン

赤犬「…妙な機械がいよるのう …邪魔が入ったか、仕方ないけぇ …奴を潰してから貴様を正義の名の下に倒すぞ、クリーク」

クリーク「…くっ 海軍と協力か…悪くはねえが、おれの最強の名が貴様といると霞みそうだ …だが、おれの"強さ"見せてやるぜ」ガシャンガシャン

―クリークの掌から火炎放射器が飛び出し… 赤犬のマグマと共にムゲンゲリオンを襲う!!

工場のJASの責任者『ぬぉぉっ!! あ、熱い!! じゃが、まだまだこんなところでやられんわ! 反撃を…ってぬぅっ! な、なんじゃ…う、動かんぞ!!」

ホゲホエール「ホゲェェェェェッ!!」

仮面ライダーコア「貴様の動きは我々が止めた! これが仮面ライダーの恨みの力…思いしれ!!」

―コアとホゲホエールがムゲンゲリオンに背後からしがみついている!!

工場のJASの責任者『ぬ、ぬぉっ! なんという力…これでは動けんわい! 動け、動け、動くんじゃぁっ!!』

マチス「バケモノ二人が、別のバケモノを止めてるネ! これなら、ミンナと力会わせればどうにか勝てそうだネ! ゴー、ライチュウ!! 10万ボルトネーッ!」

ライチュウ「ライラーイッ!!」ビリィッ

工場のJASの責任者『ぬぎゃぁぁぁぁぁっ!! こ、今度はビリビリするぞぉぉぉぉッ!!』

ルカリオ「なんと、あのムゲンゲリオンを同じぐらいの図体…もしくはそれ以上の体格で押さえ込むことで無力化するとは…」

城島「当初の同じ声の奴らを揃えて声を使ってどうにかする…っていう形やないけど、こんなに強い奴らが揃っとるならそんなん関係無いで! このままやっつけるんや!!」
 ▼ 122 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/29 00:41:58 ID:sDyEv2t2 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガスコイン神父「同じ声をした者どもと、異形の獣を狩る…まるで悪夢のような光景だが… いつもの狩りの夜となんら変わらない… 血…いや、LCLの臭いで滾ってくるわ…!!」チャキッ…ダァンッ!!

ウォッカ「兄貴がいねえですから…代わりに言わせてもらいますぜ 浴びせてやれ、弾丸の雨を!!」パンパァンッ!!

―ガスコイン神父とウォッカの連続射撃!!

工場のJASの責任者『ぬぉぉっ!! い、痛いぞッ!! 銃弾でわしのムゲンゲリオンにダメージを与えるとは…さすがは狩人と闇世界の人間… じゃが、そんなダメージではわしとムゲンゲリオンを倒すことはできんぞッ!』

フィネガン「なら、もっとダメージを与えてやろう …貴様らが何者かは知らないが、この私やこいつらを呼び出すとは相当の腕の持ち主だ …一時的にだが、手を貸してやろう …この世界流の悪魔を使役してな」

『SUMMON SYSTEM… DARK TYPE』

オーロンゲ「オォォォォォンッ!!」

―フィネガンの持つメリケンサック型コンピュータからオーロンゲが飛び出した!

フィネガン「こいつがこの世界の悪魔か… ひとまず、タルカ…じゃなくて、ビルドアップからのアームハンマーだ」

オーロンゲ「オォォォォッ ロンゲァァァァァァァッ!!」ズゴォッ

工場のJASの責任者『ぐぎぎぃっ! な、なんと重いパンチ…サマナーにそっくりでパンチがうまいのう… そ、装甲が凹んで…』

ガスコイン神父「滾る…獣を狩り、獣となった狩人を狩り…その血を浴びるのは… ハハ…ハハハハハッ!! ハーハハハッ!! う、うグォォォォォォォッ!!」バシュァァッ

―さらに、異形化したガスコイン神父の爪がムゲンゲリオンの装甲を切り裂く!!

工場のJASの責任者『ぐわぁぁぁぁっ!! な、なんという威力…こ、こりゃたまらん!!』

城島「つ、強い…強すぎるで! CV:立木文彦軍団!」

こいし「さすがはベテラン声優… その声を持つキャラもそれ相応の強さを持ってるんだねー」

ルカリオ「あぁ、強さもそうだが、その発想も一流だ… まさか、巨体とスピードを持つ相手にそれ以上の巨体で押さえ込んでからの一斉攻撃で対処するとは… 私もまだまだ未熟だな…」
 ▼ 123 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/29 00:42:47 ID:sDyEv2t2 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「このままいけば、倒せちゃうんじゃない?」

リゼ「そうはいっても… なかなか危なさそうな連中も呼んでしまったわけだ …それに、倒された後にムゲンゲリオンの操縦者のおじさんがプラズマ団にこちらの居場所を知らせる可能性もある…」

城島「ムゲンゲリオンがやられたとわかればよりどうしようもない強さや数の相手を送り込んでくる可能性もあるってわけやしな… まぁ、この場所に留まる危険性は高い…っちゅうことか」

ルカリオ「あぁ、私も同意見だ このままバイクに乗り込んで一旦待避するべきだ ところでこのバイク… 見たところ、普通のバイクとは若干構造が違うようだが… ゴロンダ、エンペルト こいつらを連れてきたのだろう、何か知らないか?」

ゴロンダ「えっと…そのバイクなんスけど、>>124で動くちょっと変わったものなんスよね」


―一方その頃 戦っていない立木達は…

オダマキ博士「みんな、やる気いっぱいだね…」

長谷川泰三「俺達みたいなマダオや一般人には何もできねえ…」

ルンパッパ「ルンパッパァ!」

オダマキ博士「ん…君は… なるほど、僕らのような力のない一般人でも誰かを応援することで力になれるって事か!」

ルンパッパ「ルンパァ!」

長谷川泰三「応援か…まぁ、それぐらいしかできねえしな …がんばれー! 俺と同じ声の奴らー!!」

オダマキ博士「ファイトだー!!」


(今日はここまでです 立木祭)
 ▼ 124 ブルモ@がんせきプレート 21/01/29 00:47:07 ID:ivwku1no NGネーム登録 NGID登録 報告
プリズムの煌めき
 ▼ 125 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/29 23:56:50 ID:sDyEv2t2 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 126 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/30 22:48:05 ID:YeB2PVhI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴロンダ「えっと…そのバイクなんスけど、プリズムの煌めきで動くちょっと変わったものなんスよね …しかも、運の悪いことに燃料切れみたいっス」

城島「えっ、何やそれ…」

キバットバット三世「きらめき…と聞くとなんか身体が疼く気がするけどよ、それとは違うんだろうなぁ …一体何なんだそれ?」

チノ『私も何故か身体が反応してしまうような響きですが… 一体何なんでしょう…』

ココア「プリズムって言うぐらいだし、今日行ったあのプリズムストーンと何か関係があるのかな…」

(;・×・)「ゴロンダさんたちは何か知ってるのフワか?」

ゴロンダ「いや、まったく…」

エンペルト「俺達は一緒に乗せてきて貰っただけだしな …どうにかして燃料を補給できないかな」

ルカリオ「うーむ、現状ここから脱出するのに使えそうなものはこのバイクだけだ… プリズムの煌めきというものが何か分かればな… まさに喉から手が出るほど知りたいといった状況か…」

ココア「そういえば、こいしちゃんってあそこに置いてあったプリ…なんとかってゲームやってたらしいけど… 何か知らない?」

こいし「うーん…プリズムの煌めき…かぁ あんまり覚えてないなー… でも、誰かに話を聞いたら、思い出すかも〜…ねっ、そこにいる何もやってないみんなっ♪」

オダマキ博士「えっ!?」

長谷川泰三「俺ら!?」

ルンパッパ「パパァ!!」
 ▼ 127 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/30 22:57:25 ID:YeB2PVhI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「おじさんたち、プリズムの煌めきについて知ってそうだし…教えてくれるよね〜?」

オダマキ博士「い、いやぁ… 僕たちはそういうのには…その、詳しくないなぁ」

長谷川泰三「そうだ、俺みたいな枯れた花にはプリズムのような輝いていて、綺麗なもののことは理解出来ないもんだぜ」

ルンパッパ「ルンパァ…」

こいし「う〜ん、ダメかぁ…」

城島「第一、聞く相手を間違っとらんか? …僕が言うのもあれやけど、プリズムとも煌めきとも正反対なおじさんに聞いてもなんともなぁ…」

こいし「え〜、間違ってるの? そっかぁ…じゃあ、今あっちで戦ってる海軍のおじさんに聞いてみるね!」

城島「だから、それも人選ミスやって! あんな正義のために命をかけとるような人に聞いても絶対知らんて!」

(;・×・)「むしろ、怒らせて大変な目に…って、言う前に行っちゃったフワ…」

―こいしはフワンテ達の忠告も聞かず、ムゲンゲリオンと戦う赤犬の下へ向かう…

赤犬「なかなかしぶとい奴じゃけぇ… わしのマグマでもここまで耐えるとは…ん?」

こいし「サカズキのおじさ〜ん、教えて欲しいことがあるの!」

赤犬「なんじゃ、貴様は… わしゃあ、こやつを止めとるんじゃけぇ… 邪魔しないでもらいたいのう…」

こいし「まぁまぁ、そんなこと言わずにさ〜 ねぇねぇ、おじさんに教えて欲しいんだけど… プリズムの煌めきってな〜に?」

赤犬「…」

城島(あ、アカン… あの表情と沈黙…完全にキレてもうてる… いくらあいつがまともな人間やないとはいえ、マグマで攻撃されたら…死んでまう!!)

赤犬「…プリズムの煌めきか そりゃあ、>>128のことじゃけぇのう」

城島「って、普通に教えた!? …っつぅか知ってるの!?」

こいし「わーい、おじさんありがとー!!」
 ▼ 128 ーテング@やさいパック 21/01/30 22:59:09 ID:Yqh6oQKc NGネーム登録 NGID登録 報告
HACCPの手引書
 ▼ 129 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/30 23:22:01 ID:YeB2PVhI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
赤犬「…プリズムの煌めきか そりゃあ、HACCPの手引書のことじゃけぇのう」

こいし「HACCP…って?」

赤犬「安全で衛生的な食品を製造するための管理方法の一つじゃけぇ… 問題のある製品の出荷を未然に防ぐことができる…つまり、製品をプリズムで反射された光に例え 綺麗な光…煌めきがちゃんと出ているかチェックする手段じゃのう」

城島「いや、絶対違うって! 絶対そんな工場で出てくるようなワードちゃうって!」

こいし「へー、プリズムの煌めきってそういうことだったんだ! おじさんありがとー!!」

赤犬「わしらは海軍…悩める民がいるならば、その悩みからも身を守ってやるのが正義じゃけぇ HACCPのこと、ちゃんと覚えておくんじゃのう…」

こいし「うん、ちゃんと覚えておくね! ってわけでみんな! プリズムの煌めきってHACCPのことみたいだよ!」

城島「絶対ちゃうって…絶対ちゃうやろ… そんな華も輝きもないもんちゃうやろ… つぅか、なんなんこの謎ワード…」

ルカリオ「しかし、安全で衛生的な食品を製造するというのはうどん職人として非常に重要なことだな」

( ・×・)「危険なものをお客さんに食べさせるわけにはいかないフワからね… 食材の管理は普段から徹底的にやってるフワ! 冷蔵庫の温度管理や、新鮮な食材の仕入れ…寄生虫などの恐れがある食材を扱うときはしっかり奥まで火を通したり…とかフワね!」

ルカリオ「…私もしっかりやっていたんだがなぁ」トオイメ

(;・×・)「…そういえば、ルカリオさんしっかり食材管理してたのにゲーチスに全部潰されたんだフワよね…」

ルカリオ「…今まで手塩にかけて管理や熟成を行っていたうどん職人にとって器具と並んで命の次に大事なものである食材を目の前でめちゃくちゃにされたあの光景…今でも忘れられないな」

リーリエ「せっかく、がんばって管理していた食材を非道な手段でめちゃくちゃにしちゃうなんて…やっぱりゲーチスのことは許せませんね!」

グレイシア「でも、そういう想定外のことで食材がダメになることもあるから…安全で衛生的な食品を製造するための管理方法っていうのは難しいのかもしれないわね」

ルカリオ「そういったことも想定したのが、真の安全で衛生的な食品を製造するための管理方法ってわけだな…」

ゴロンダ「こいしさんや赤犬さんによればそういった方法が書かれた手引書がこのバイクの燃料ってわけっスね… うーん、しっかりと管理方法を考えて書かないといけないっスね」

城島(本当にそうなんかなぁ…)
 ▼ 130 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/30 23:45:46 ID:YeB2PVhI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテとルカリオは互いに意見を出しながらノートに安全で衛生的な食品を製造するための管理方法を書き込んでいく…

( ・×・)「とりあえずは、普段やってる基本的な温度管理や環境、調理方法や衛生管理を書いていこうフワかね…」

ルカリオ「それと、どういった食材を扱っていて…どのようなタイミングで使おうとしているかも必要だな」

( ―×―)「そうフワねぇ… 手引書フワし、これを見ただけでこの種類の食材はこう扱って、どういう風に注意しなくちゃいけないか…そういうのがわかったり、載っていない食材はどういった観点から管理方法を決めれば良いのかわかるように書かなきゃいけないフワね…」

グレイシア「すごい真剣にやってるわね…」

城島「あいつら、二人ともプロの職人やからなぁ… 衛生管理には人一倍こだわってるんやろなぁ」

城島(…ただ、うちの問題児がロクでもない食材を持ってくるせいであんまりその衛生管理が役だった事ないんやけどな)

ココア「安全にうどんを楽しんで貰いたいって思いなんだろうなぁ… これがプロ…私もチノちゃんや他のみんなから認められる街の一流うどん職人になるためにもがんばっていかなきゃ!」

チノ『衛生管理は本当に大事ですからね… 私の家…ラビットハウスもカフェですが…食べ物を扱うので バイトとはいえ、しっかり衛生管理を徹底してますよ』

ココア「うんうん、やっぱり安心してお客さんに料理や飲み物をお届けしたいからね! そこはどんなお仕事でも気を使わないと!(…でも、店の中にティッピーみたいなウサギがいるのはどうなのかな… まぁ、かわいくてモフモフだからいっか!)」

リゼ「ラビットハウスでの衛生管理の話もしっかり考えるべきだが… そんなことより、あちら側の手引書がもう終わるようだぞ」

( ・×・)「…よし! しっかり書き留めたフワ!」

ルカリオ「ここまでしっかりと食材の正しい管理方法を完璧に知っているとは… 素晴らしい、ここまで数日で成長するとは」

(*^×^)「えへへっ…褒められると困るフワよ…」

ルカリオ「…しかし、ここまで書いたのはいいが… 何か、物足りないような気がするな」

( ・×・)「…言われて見れば、ここまでしっかり食材の管理なんかを記述してみたフワけど… 何かが物足りないような気がするフワ…うーん、何かもう少し書かなきゃいけないこと…フワか」

リーリエ「…>>132とかじゃないですか? 安全で衛生的な食品を製造するための管理方法ならこれも書かなきゃダメですよ!」

(;・×・)「えっ? そ、そんなの書くのフワか…?」


(今日はここまでです)
 ▼ 131 ングドラ@あついいわ 21/01/30 23:55:41 ID:Utzkcn7M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
使えるものは何でも使え
 ▼ 132 メグマ@こだわりハチマキ 21/01/30 23:56:04 ID:RZM2jKPk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
汚物の消毒方法
(火炎放射器の使い方)
 ▼ 133 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/31 22:52:25 ID:NFZcsYqU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「…食品に付着した汚物の消毒方法とかじゃないですか? 安全で衛生的な食品を製造するための管理方法ならこれも書かなきゃダメですよ!」

( ・×・)「食品の消毒方法なら…もうすでに書いたフワけど…」

リーリエ「それじゃ、まだまだ足りませんよ!」

ルカリオ「まぁ、安全のためなら味を損なわない程度ぐらいには何度も消毒した方がいい」

リーリエ「そうですよね! なので、この…M35火炎放射器を使った食材の消毒方法を記述するべきです!!」デンッ!!

(:゜×゜)「!?」

ルカリオ「え、えっと…な、なんなんだそれ…」

リーリエ「はい! こちらはドイツが第二次世界大戦時に用いていた12リットルもの容量がある…調理器具です!」

(:゜×゜)「いや、それ調理器具じゃないフワ! 普通に兵器フワから!!」

リーリエ「ちなみに、これはルーデルさんからいただきました!」

(:―×―)「あの人、なんて物をよこしてくれてるんだフワ… っていうか空軍なのになんで火炎放射器とか持ってたのフワか…」

リーリエ「まぁ、使える物なら何でも使うべきです! せっかく器具をもらったのに使わないと勿体ないですからね〜 あっ、そうだ! 使用方法を記述するなら、使ってるところを見なきゃダメですね!」カチャッ

―リーリエは火炎放射器を構える!!

ルカリオ「ま、ままま…待て 君の発想はとても素晴らしい…良く火を通すのは食材の消毒方法としては正しい だ、だが、もう少し火力を弱め…」

リーリエ「とりあえず、百聞は一見にしかず…で、あってますか? とにかく、試してみるのが一番です! じゃあ、さっそくさっき拾ったこのトマトで…えーい!! 汚物は消毒です!」ボォォォ

批判的なトマト「🔥🍅🔥」ギャァァァァァッ

(:゜×゜)「トマトが燃えたぁぁぁぁぁぁ!」

ルカリオ「し、しかも…こ、こっちまで火が! う、うわぁぁぁぁッ!!」

ノート「🔥📒🔥」ボォォォ…

(:゜×゜)「ノートも燃えたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――ッ!!」

ルカリオ「せ、せっかく書いたのに…(´・ω・`)」

リーリエ「…やり過ぎちゃいました! えへ!!」

城島「ど、どうするんや!? 管理方法とか書いた手引書が燃料として必要なのに…それを燃やしたら、バイク動かせ…」

バイク「」ブルンブルン

城島「なんで!?」

リーリエ「とにかく、動いたので結果オーライですね! えへ!!」
 ▼ 134 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/01/31 23:15:09 ID:NFZcsYqU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「な、なんでバイクが動いたのか…まったくわからない…」

ミニスカミドロ「調理に火炎放射器を使う発想もブッ飛んでるミドロが、その結果も色々ブッ飛んでるミドロ…」

(;・×・)「いろいろ突拍子もなさ過ぎるフワよ…」

グレイシア「とりあえず、逃げるためのバイクが動いたからいいとしましょう …また燃料切れになる前にとっとと乗り込むわよ!」

(;・×・)「りょ、了解フワ…」

城島「…ところで、お前ら運転免許はどうなん?」

(;・×・)「えっと、恥ずかしながら運転免許はバイク含めて何も持ってないフワ… 出前も飛んで行ってたフワし…」

リーリエ「飛行機の運転はしたことありますが、バイクはありません!!」

リゼ「…一応取ろうとは思ってたがまだだな」

ジュジュ「鉄の馬…とかそういうベタなやつはやらないけど…私達の世界にバイクなんてものあると思う?」

こいし「同じくー」

城島「…アカンわ、これ」

ココア「まぁ、なんとかなるって! …えーと、エンジンかけるのにはどこいじればいいんだっけ?」

城島「まずはそこからか!?」

グレイシア「事故らずに無事に逃げ切れるのかしら…」

リゼ「ここで死ぬよりはいくらかはマシだ 敵に捕まるぐらいなら…死ぬ気で逃げるぞ!」

ココア「おー! エンジンのかけ方もルカリオさんに教わったし…このまま行っちゃうよー!!」ブルゥゥゥンッ

―フワンテ達はバイクのエンジンを吹かし、その場から猛スピードで逃げ出す!!

工場のJASの責任者『ま、待つんじゃぁっ!! まだ、わしとの戦いは終わっとらんぞぉ!! えぇい、離せぇい!!』

―JASの責任者の叫びも虚しく、遠く離れていくフワンテ達の姿を見送るしかなかった…

工場のJASの責任者『…ぬぅ、逃げおったか わしとムゲンゲリオンから逃げ出すとは…なかなかやるのぅ 難しい依頼ほど燃える…それが中小企業の漢じゃ! …しかし、まずはこの立木軍団をどうにかせんとのぅ!!』

ホゲホエール「ホゲェェェェッ!!」

仮面ライダーコア「ライダー…ホールド! これが、ライダーの恨みの力よ!!」

工場のJASの責任者『追いかけるにも蹴散らすにも… まずは捕まえている此奴らを倒さねばならんのぅ… さて、どうするか… そうじゃのう、ムゲンゲリオンで>>135でもしてみるかの』


(今日はここまでです 汚物は消毒だ〜 がががっ!!)
 ▼ 135 ッツー@ライブドレス 21/01/31 23:18:22 ID:xr6cvYKI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
わかめスープ作り
 ▼ 136 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/01 22:56:06 ID:VR5M/Mzo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 137 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/02 23:38:04 ID:uJTkPVbs [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(うどん屋フワです 主人公どころかほぼ立木文彦しかいませんが、これはうどん屋フワです)


工場のJASの管理者『そうじゃのう、ムゲンゲリオンでわかめスープ作りでもしてみるかの』

工場のJASの管理者『現在、このムゲンゲリオンは赤犬のマグマとクリークの火炎放射、仮面ライダーコアの炎で丁度良く暖められておる…』

工場のJASの管理者『しかも、今わしがいるコックピットに満たされているこの液体は通称命のスープと呼ばれるL.C.L.… つまり、ここにわかめを投入すればわかめスープになるのじゃ!! …さぁ、レッツわかめじゃーいっ!!』ドバドバ

クリーク「…わかめ? 何を言ってやがるんだ」

赤犬「何を言ってるかはわからぬが、腕を休めるんじゃねぇのう… お前が協力して攻撃してる間は生かしてやってもええと思ったが…このままじゃとマグマに飲み込ませるのがはやくなりそうじゃけぇ」

クリーク「…ちっ …やるしかねえな …他のてめえらもキチンと攻撃に…」

長谷川泰三「おっ、このわかめスープなかなかうまいっすねぇ!」ズズズ

オダマキ博士「なかなか塩味が利いてて美味しいじゃないか!」

マチス「ワタシ、シコクのワカメスープきにいりマシター! コレ、おいしいデス! 故郷に、持ってかえりマース!!」

ウォッカ「こんな美味いわかめスープ、初めて食ったですぜ! 兄貴にも食わせてやりたかった…」

ホゲホエール「ホゲゲッ!」ウキウキ

ガスコイン博士「グルルル…(堪らぬわかめの臭いだ… 美味いぞ…)」

仮面ライダーコア「これが、わかめスープの力か… いい塩味だ」

ルンパッパ「パパァッ!」

クリーク「てめぇら、戦闘放棄して何やってるの!?」エネルガオ

赤犬「貴様ら… 何をやってるんじゃぁ! とっとと配置に戻るんじゃぁ!!」

長谷川泰三「とは言ってもさぁ、このスープ美味えんだよ… こうも、ロクな日々を送ってないとこういう暖かいスープが美味くて…うっ、うっ…」

クリーク「泣くほど美味えのかよ… で、どこから持ってきたんだコレ」

マチス「あの人がくれマーシタ!」

工場のJASの管理者「はっはっはっ! どうだ! 美味いか! わしのわかめスープは!!」

赤犬「…!?」

クリーク「い、いつの間に…抜け出してやがったのか!!」
 ▼ 138 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/02 23:48:02 ID:uJTkPVbs [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
工場のJASの管理者「ちなみに、お主らに渡したそのスープは… ワシ共々わかめをあのムゲンゲリオンの中で煮込んだものじゃぁ!! つまり、塩味というのはわしの汗とかじゃぁっ!!」

一同「「「「「「「「ブーッ!!」」」」」」」」フキダシ

クリーク「全員吹き出した!? …まぁ、そりゃ吹くだろうな!!」

マチス「な、なんてオソロシイ… こんな下品な食べ物…初めて食べマーシタ… 美味しかったのが…はら…立ちマス…」ガクッ

ライチュウ「ライライ…」

長谷川泰三「俺は、こんなのを美味しいって泣いてたのか!? お、おえぇっ… あんなおっさんの…汗を…」

クリーク「てめぇもおっさんだろうが」

オダマキ博士「と、いうか僕含めて今ここにいるほとんど全員がおっさんじゃないかな…うぅ、なんだか僕も気分が悪く…うっ!」チーン

仮面ライダーコア「仮面ライダーの恨みの力も…これには…勝てん…」ゲロゲロ

ガスコイン神父「アァァァァァァ…ッ!!」YOU HUNTED

ウォッカ「兄貴…俺を…迎えに来てくれたんですかい… あ、ありがたい…ですぜ…」ヒンシ

ホゲホエール「ホゲェェェェェェェェェッ!!」ビターン!!

ルンパッパ「パパァ…」

赤犬「食べた奴らがどんどんとやられていく… まったく、情けない奴らじゃぁ」

フィネガン「敵が差し出した得体の知れない物を飲むとは…警戒心のない奴らだ …サマナーの世界じゃそういう奴らは生きていけない だが、俺や俺の仲魔は…」

オーロンゲ「オォォォォォォォンッ!!」オエー

フィネガン「…まさか、お前も…あれ、食ったのか」

赤犬「…情けないのぅ」
 ▼ 139 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/03 00:06:30 ID:l45AQrG2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
工場のJASの管理者「どうだ! これぞ、わしの秘技…エリートわかめスープじゃ!」

赤犬「汚いわざじゃけぇ」

クリーク「おれも勝利のためならどんな汚い手だろうが使うが…物理的に汚い手は使ったことねえぞ」

フィネガン「不浄を司る悪魔でもそんなことしねえだろうな」

工場のJASの管理者「まぁ、なんとでもいうんじゃ わしは、依頼されたものを完璧にこなす中小企業の漢… どんな手段を使おうと、依頼は必ず果たす…!!」

―JASの管理者は拘束が解かれたムゲンゲリオンに再び乗り込む…

ムゲンゲリオン「」ゴゴゴ…

工場のJASの管理者『さぁ、これでほとんどの相手が戦闘不能になったわい… ならば、残ったお前らをわし自身の手で倒し…そして、依頼対象のフワンテを倒すのじゃぁ!!』

クリーク「…舐めた口聞きやがって おれの"最強"たる理由、教えてやるよ」

赤犬「貴様…わしらが背負う正義…舐めとるんかぁ! …貴様にはマグマの熱すら生ぬるいんじゃけぇ!!」

フィネガン「依頼は必ず果たす、か… 貴様もまた同じような信念を…ん?」

クリーク「フィネガンとやら…どうしたんだ?」

フィネガン「…身体が透けてきていやがる なるほど、あのラップは俺たちを呼ぶ召喚術だったわけか …それで、その時間切れが迫ってきているようだ」

クリーク「な、何ッ!?」

フィネガン「持ってあと数分といったところだな」

工場のJASの管理者『ほう、これは都合がいいわい! だが、数分も時間はいらない…何故なら、わしとムゲンゲリオンの力で貴様らを倒してくれるからな!』

赤犬「…残り数分じゃ クリーク…貴様を倒すことは出来なさそうじゃが… 彼奴をマグマの底に沈めるには足りそうじゃのう」

クリーク「あと数分堪え忍べば、おれの"最強"の称号に傷はつかねえな …なら、なおさらのことてめえを倒さなきゃならねえ」

フィネガン「まさか、こんなことになるとは思いもしなかったが… 仲魔は何も1体だけじゃねえ …次でけりをつけてやる」

長谷川泰三「はぁ…はぁ… ま、まだ吐き気はするが… こんなところでやられるわけにはいかないぜ… なんてったって、立木文彦の代表的なキャラの一人たる俺が…立木軍団が出ているのにロクに活躍できてねえからよ!!」

赤犬「さすが銀魂出身…メタいこと言うのぅ…」

クリーク「数が増えるというのはありがたいものだ 使い捨ての駒が増え…俺の最強に傷がつきづらくなるからな」

長谷川泰三「マダオじゃ終われないからな… 最後ぐらいは派手に咲いてやる! いくぞ、合体技…」

四人「「「「立木軍団、合体技 >>140!!」」」」

(今日はここまでです 立木文彦さん、すみません それぞれのファンの皆さんにもすみません)
 ▼ 140 リガロン@でんせつのメモ? 21/02/03 00:08:24 ID:iROMC6ts NGネーム登録 NGID登録 報告
ショートコント
 ▼ 141 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/03 23:33:08 ID:l45AQrG2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 142 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/04 22:45:56 ID:0hrEOVLE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
長谷川泰三「立木軍団、合体技 ショートコント!!」

工場のJASの管理者『しょ、ショートコントじゃと!?』

3人「「「…ショートコント?」」」

長谷川泰三「ショートコント 取り調べ!」

長谷川泰三「なぁ、刑事さんよぉ 俺、やってねえって言ってるだろーよ、開放してくれよぉ〜」

赤犬「…ぬぅ? 貴様、悪事を働いた…というわけかのぅ」

長谷川泰三「いやいや、俺は誰も殺してねえって言ってるじゃないですかぁ、刑事さん」

赤犬「…貴様、ウソをついているな…本当のことを言わずいつまでも嘘をつくというわけか… ならば、わしがこの手で正義の名の下に消してやらんといけんのぅ…!」

長谷川泰三「え、えぇっ!? と、取り調べとか裁判なしにいきなり死刑!? 最近の警察ヤバくない!?(な、なんかいきなり激しいが…良い感じにボケとツッコミが…)」

赤犬「流星火山…ッ!」ゴゴゴ…

長谷川泰三「いや、これボケじゃなくてマジでキレてるやつじゃねーか!! や、やべえ…やべえって… お、おい…お、お前ら! ど、どうにかしてくれ!!」

クリーク「何人殺したのかは知らねえが 海軍に捕まってる時点でお前は弱えやつだ …助ける義理はねえ」

フィネガン「フン、組織にいるものにとっちゃ悪も善も関係ない 人の一人や二人ぐらい殺すのも当然のことだ …俺達サマナーにあるのは組織に対して何ができるか…それだけだ そして、一度警察に捕まるような弱くて間抜けな奴は組織には必要ない…」

長谷川泰三「あっ、ダメだこりゃみんなマジのやつだと思い込んでる!! …こいつら全員…真面目だ! そりゃそうだよな!俺以外みんな真面目なキャラだもん!! ショートコントなんて出来るわけねえよぉぉぉぉぉぉ!!」

赤犬「正義を穢す悪人…貴様も、マグマに沈むがいいんじゃけぇ…!!」

長谷川泰三「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃっ!! ち、違うんです! こ、これはコント…ショートコントの設定で!! お、俺が本当にヤバいことやったんじゃなくて… ぎゃ、ギャァァァァーーーッ!!」チュドーン

―長谷川の頭上にマグマが降り注ぐ…!!

工場のJASの管理者『…まぁ、シリアスな奴らじゃからの 理解されなくても仕方ないか…むぅ、ショートコント 見たかったんだけどな』
 ▼ 143 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/04 22:52:11 ID:0hrEOVLE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
長谷川泰三「ひ、酷い目にあったぜ…」プスプス

工場のJASの管理者『あ、生きてた 悪運強いのぉ』

長谷川泰三「あぁ、無駄に悪運は強いんだよな… もうあいつらと二度とコントなんて…ってう、うわぁ! もう身体が消えかけて… ど、どの世界でも俺は…マダオなのかよ…」スゥ…

赤犬「消えていったのう…あいつの言っていたショートコントとやら…一体なんじゃったんじゃけぇ…?」

フィネガン「さぁな… もう、私達にはわからないだろう …もう、お迎えの時間だな お前を倒せなかったのが気がかりだが…まぁいい、次会った時こそ決着つけようや」

クリーク「勝ちはしなかったが、負けもしなかった…引き分けだ おれの最強伝説に傷がつかなくて良かったぜ…だが、次会うことがあったら…管理者とやら、てめえだけでもおれの艦隊で潰してやる…!!」

赤犬「正義の名を汚す海賊や、貴様を倒す前に皆共々消えるとは…残念じゃ…」スゥゥ…

―立木軍団の姿は徐々に薄くなっていき…やがて、完全に消滅した…

工場のJASの管理者『…消えた…かのぅ ふぅ、合体技と聞いた時はヒヤヒヤさせられたわい… 火炎や打撃なんぞでいくら、堅い装甲のあるムゲンゲリオンとはいえ、ボロボロじゃ…しかも、シンクロしておるからワシもボロボロじゃ…』

ムゲンゲリオン「」イタイヨォ

工場のJASの管理者『今すぐにでもフワンテ達を追いかけたいところじゃが… ここまで傷を負わされたんじゃ、どうしようもあるまいのぅ… 一体戻って出直すかの』

工場のJASの管理者『…じゃが、一度受けた依頼は必ずこなすのがわしの流儀じゃ …フワンテ、お前達を倒すまでわしは何度でも立ちはだかるぞ? …そして、それはまた…ワシと共に雇われたあいつも同じじゃ』

工場のJASの管理者『せいぜい、それまで首を洗って待っておるんじゃな! ははははははっ!! …あいたたたた…まだ腰や身体中が痛むのぅ… シンクロとやら、すごく操縦しやすいんじゃが…こういう弊害もあるのぅ… 機械だけじゃなくわしの身体も修理したいわい…』

―そう言い残すとJASの管理者もムゲンゲリオンの整備のため、どこかに去って行く…

―そして、その場には誰もいなくなっ…

「…もう、誰もいないもふか?」

―いや、一人だけこの空間に残っている者がいた

(;>8<)「し、死んだフリ…成功もふぅ… つ、次から次に怖い奴らが現れるから…なかなか起きられなかったもふ…」ムクッ…

―なんと、ルカリオの攻撃を受けて倒れたはずの…モクローが生きていたのだ

(;・8・)「ひ、比較的頑丈な僕でも、あんなヤバい攻撃をモロに受けたらまずかったもふね… ライトニングソニックを食らう直前に>>144しておいたおかげでギリギリ生き延びられたからよかったもふぅ…」


(今日はここまでです さらば、立木軍団 また敗北者ラップで召喚されそうだけど)
 ▼ 144 ンバス@がんせきプレート 21/02/04 22:54:21 ID:IevkrEOM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オルフェノクとして覚醒
NGなら安価下
 ▼ 145 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/05 23:45:24 ID:SxL63GrE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 146 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/06 20:38:48 ID:GilkWzF2 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
( ・8・)「相当ヤバい攻撃をモロにくらって…思わず死んだと思ったけど… ちょっぴり気絶しただけで全然大丈夫だったもふねぇ…」

(*^8^)「まぁ、僕みたいな最強のポケモンからすれば… 元ジムリーダーだろうと、最強格の職人相手だろうとそんな攻撃屁でもないんだもふけどねぇww」

(*・8・)「…さてと、怪我も完全に治ってるみたいもふし… このまま、フワンテ達を追いかけて今度こそ倒してやるもふぅ… そしてそのまま、グルメノクラゲは僕のものにしてやるもふよ! もーふもふもふ!」

―モクローはフワンテ達を追いかけるため、立ち上がろうとする…

(;・8・)(…あれ? なんか…視界が高いような…いつの間にジュナイパーに戻っていたのもふか…? そうだとしても、あまりに身長が高いような… それに、手もちょっと…白い?)

「ひぃ…ひぃ… なんだ、この洞窟…次から次に強いポケモンやとんでもない相手が現れて… だけど、ようやく安全そうな所にたどり着けた…」

( ・8・)(んん? 誰かこっちに来るもふねぇ… 相当酷い目にあったみたいもふ…)

(*^8^)(さっきボコボコにされてムカついてるもふし… ちょっとばかし脅かしてやるもふか)「わぁっ!」シュバッ

>>147「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――ッ! ば、化物だぁぁぁぁ――――ッ!!」

(;゜8゜)「そ、そんな驚くもふか!?」
 ▼ 147 レブー@ポイントアップ 21/02/06 21:03:57 ID:Z/fwaYC. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
登場済みのキャラならゲッコウガ
未登場なら速水校長
 ▼ 148 レズン@にじいろのはね 21/02/06 21:04:23 ID:Z/fwaYC. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
sageてたんであげ
 ▼ 149 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/06 21:58:36 ID:GilkWzF2 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
速水公平「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! ば、化物だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

(;゜8゜)「そ、そんな驚くもふか!? …っていうか、なんか驚き方誰かに似てるもふね!!」

速水公平「恐怖心…俺の心に恐怖心…」ガクガク

(;゜8゜)「そ、それ違う人のやつじゃないもふか!? 違くないけど、違う人のやつもふよねそれ!!」

速水公平「重い恐怖心…」

(;・8・)「あっ、ちょっとそれらしい要素だしてきたもふ」

速水公平「い、いいい…命だけは… わ、私の命という実に重い存在だけはどうか… か、金でも…いかなるものでも差し上げます…軽いですから… だから、い…命は…! うわぁぁぁぁぁぁぁっ!」

(;・8・)「なんでそんなにビビってるのかわからないもふし… それに、なんか僕の使えない師匠…ケタックにどこか似ているような… まぁ、どうせだから使えそうなものを貰っておくもふかね ん、これは…」ガサゴソ

リブラホロスコープススイッチ「」ドサッ…

(;゜8゜)「さ、さっき僕のことを化物とか言ってたけど あなたも化物になるためのスイッチ持ち歩いてるじゃないもふかぁ!!」

速水公平「あ、あぁ…それはダメ… それ失ったら…だ、ダークネビュラに… い、命の次に重い物です…それ…」

(;・8・)「はぁ…いかなるものでもって言ってたのに… まぁ、仕方ないもふねぇ…じゃあ、別のものを… あっ、これとか大きくていいもふかも」ゴソゴソ

ギャレンラウザー「」ガタッ…

(;゜8゜)「こ、これ… ねぇ、あなたどっちなの!? さっきからどっちなのもふか!?」

速水公平「う、うわぁぁぁぁぁぁぁっ!」ポロッ…

たて笛「」 メモ「」 眼鏡「」 アイマスク「」 大漁旗「」ボトボト

(;>8<)「誰だよ! もう、誰なんだもふ!! あなたがどのあなたなのかわからないもふぅ!! お願いだから、せめてどのあなたかはっきりさせてもふぅ!!」
 ▼ 150 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/06 22:31:54 ID:GilkWzF2 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
速水公平「う、うわぁぁぁぁぁぁ…」バタンッ

(;・8・)「あ、あまりの恐怖心に倒れちゃったみたいもふね… 結局この人がどのこの人だったのかは分からず終いもふね…」

(;―8―)(そして、何よりこの人がどうしてあんなに怖がっていたのかもわからないもふ… まぁ、やっぱり最強のポケモンというのが本能でわか… んん?)

―モクローはホロスコープススイッチを拾い上げる…

( ・8・)「これのプレートがはめ込まれた部分… 少し鏡みたいに反射するもふけど…なんか、今変なのが映ったような… もしかして…」

―モクローはスイッチの反射する箇所を見つめる…

―そこに映っていたのは、気味の悪い灰色の怪人…

―防爆服のような膨らんだ肉体の上部から鳥の羽毛のような装飾の施された外套を羽織ったような身体に灰色になったモクローがそのまま載ったような異形の姿…それが今のモクローであった

(;゜8゜)「うわぁぁぁぁぁぁ―――――っ!! ば、化物…い、いや…これが、今の僕…? い、いったい…僕になにが…?」

「オルフェノクだ」

(;・8・)「おる…ふぇのく…? っていうか、誰もふぅ!?」クルッ

門矢士「通りすがりの…写真屋だ」サンリーン

―モクローが背後を振り返ると、そこにいたのは三輪車に跨がった男…門矢士だった

(;・8・)「あっ、イケメン…っていうかなんで三輪車… オルフェノクっていうのも気になるもふけど…それ以上になんで三輪車…」

門矢士「オルフェノク…何らかの因子を持つ人間が一度死んだ後蘇り、変身する怪人のことだ …その姿は灰色で、動物の要素とその者が思う戦う姿が合わさった物となる」

(;・8・)「一度死んだ後…蘇り… ってことは、僕は本当に死…」

門矢士「あぁ、そういうことだろうな まぁ、相手は手加減してくれていたようだが…お前も満身創痍だったしな」

( >8<)「そ、そんな…僕が…死んだ…なんて… うぅぅ…っ」

門矢士「蘇ったなら良いと思うがな」

(・8・)「まっ、そうもふね」ケロッ

門矢士「立ち直り早いな」
 ▼ 151 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/06 22:56:14 ID:GilkWzF2 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・8・)「それにしても、なんで僕はそのおるふぇのくっていうのになっちゃったんだもふかね 僕は改造手術とかそういうの受けてないもふよ」

門矢士「さぁな まぁ、これを見る限り…プラズマ団の連中の仕業という可能性もあるがな」

(・8・)「プラズマ団…? そういえば、外でそんな奴らが暴れてるって修行中に聞いたもふねぇ そいつらが、何か僕の身体と関係が…?」

門矢士「これを見ろ」サラサラ

―門矢士は灰と化した秋山トルーパーをモクローに見せる…

( ・8・)「それは… さっきいたバイクに乗った怖い連中の灰…? そいつらもプラズマ団って言ってたもふけど、それがおるふぇのくっていうのと何か…?」

門矢士「これは、ライオトルーパーと呼ばれるオルフェノクが変身する戦士の死骸だ …奴らはどうやら、オルフェノクのクローンを作り 兵士としていたようだ と、なれば奴らがその技術を持っているのかもな」

(;・8・)「じゃ、じゃあ僕はやつらに…改造… じゃあ、元の身体に戻す方法も知ってるのもふかな! こ、こんな身体…顔がそのままなのが余計にキモいし嫌もふよ!!」

門矢士「さぁな 俺はかつてそのオルフェノクというのに会ったことがあるだけで…そいつらが本当に技術を持っているのかどうかもわからない …だが、そのプラズマ団とやらを追うというなら…手を貸してやっても構わん」

( ・8・)「…まぁ、追ってもいいもふけど…どうして協力を?」

門矢士「…"ある人物"からの依頼が理由だ 奴らも持っている伝説の食材の破壊…そういった依頼を頼まれてな」

(;・8・)「で、伝説の…しょ、食材… そ、それの…は、破壊…っ!? あ、あんな凄い食材を…壊すなんて… なんて勿体ないもふ…あれの力があればなんでもできるのに…」

門矢士「その力を完全に使われるのを嫌がる人物がいてな …俺としてはもう少しこの世界を調べてから行うつもりだったが…丁度良いところにお前を見つけた」

(;・8・)「な、何を言ってるか…さっぱりもふ…ど、どういうこともふ?」
 ▼ 152 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/06 23:01:58 ID:GilkWzF2 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
門矢士「そうだな…お前は、フワンテという職人を心から憎んでいると聞いた …そして、その職人こそ依頼主が一二を争うほど警戒している相手らしい…奴の持つ"伝説の出汁"とやらの覚醒を脅威に思っているようだ」

(`・8・)「伝説の出汁…あいつの持っている伝説の食材もふね! 今までストーカーしてたから…完璧にわかってるもふよ! あれを破壊しろって事は…あのクソ職人の邪魔をしろってこともふね! …それなら大歓迎もふ!!」

門矢士「あぁ、そうか 手間が省けた これで調べる時間が増える…よし、やってくれるってことでいいか?」

(#・8・)「あぁ、勿論もふ! あんのクソ職人…今度会ったら伝説の食材ごとケチョンケチョンに破壊してやるもふぅ!! あと、ついでにプラズマ団という奴らもブッ倒して…僕を元に戻してもらうもふぅ!!」

門矢士「なるほど、相当な恨みを持っている訳か…ならお互いにとって得になるな プラズマ団とフワンテ…双方の撃破と所持している伝説の食材の破壊…この依頼、引き受けてくれたな …なら、コレを受け取れ」

―門矢士はモクローに何かを差し出す…

( ・8・)「これは…?」

門矢士「奴らとの戦い…そして、伝説の食材の破壊は口で言うほど簡単な物じゃない 俺だってそれぐらいの事は知っている…だから、餞別としてそいつをくれてやるってわけだ」

門矢士「>>154だ、有効に扱えよ」


(今日はここまでです 最近ライダー安価多いなぁ)
 ▼ 153 リン@ルームキー 21/02/06 23:55:48 ID:Z/fwaYC. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
加速
 ▼ 154 ピアー@どくけし 21/02/07 00:30:24 ID:JIbQdDX2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
最新型の瑞雲
 ▼ 155 ッスグマ@ダイマックスアメ 21/02/07 14:54:09 ID:hazUlESk NGネーム登録 NGID登録 報告
>>178
(          ・大・          )
去年はせっかくフワンテの親父が誘ってくれたのにそれを見過ごしてて行けずに本当に申し訳ないぶっしぶっしライネンノセイレキ2021ネンニチナンダ2021コノチョコヲフンダンニツカッタチョウトクモリチョコトシコシウドンズルズルズルお詫びに最近見つけた皿うどん🍫を2021個持ってきたからぜひ活用してほしいぶっし!ライネンノセイレキ2021ネンニチナンダ2021コノチョコヲフンダンニツカッタチョウトクモリチョコトシコシウドンズルズルズル
 ▼ 156 ソッキー@オボンのみ 21/02/07 15:06:46 ID:YSZQW40g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
また瑞雲かよw
支援
 ▼ 157 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/07 21:29:43 ID:Ma125SM2 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>155
(*^×^)「こちらこそ、いつもごひいきにしてくださっていただきありがとうございますフワ! それと…一ヶ月遅れになりますフワけど、あけましておめでとうございますフワ!!」

(・×・)「今年も安価ssを中心に様々な事を頑張っていきたいと思うので…どうか、コレからもお互い元気にやっていこうフワ!」

(*・×・)「お土産の皿うどん2021個は面白そうフワし、みんなで食べようと思うフワ! 変わった物だから、リーリエちゃんやこいしちゃんも気に入りそうフワし!」

城島「それにしても、この半角カタカナの長文… 千夜のあれを思い出すなぁ」

千夜「ヘイセイジュウサンネンクガツジュウイチニチノイッシュチホウニオイテハッセイシタテロリストニヨルコウゲキトウニタイオウシテオコナワレルコクサイレンゴウケンショウノモクテキタッセイノタメノショガイコクノカツドウニタイシテワガクニガジッシスルソチオヨビカンレンスルコクサイレンゴウケツギトウニモトヅクジンドウテキソチニカンスルトクベツソチホウ!!」

城島「いや、こっちの方が余裕で長いわ …まぁ、そんなこんなでこれからもよろしくやで!!」


門矢士「最新式の瑞雲だ、有効に扱えよ」

(;・8・)「どうやって有効に扱うのこれ!?」

門矢士「一流のズイウニストならわかるはずだ」

(;・8・)「いや、一流どころか僕はズイウニストですらないから! っていうか、まずそのズイウニストってなんなんだもふぅ!?」

門矢士「俺もまたある世界を通った時に瑞雲に目覚めたズイウニストの一人だ だからこそ、お前のような瑞雲力溢るる若人に託す」

(;゜8゜)「あんたもズイウニストなの!? っていうか、瑞雲力って何もふぅ!?」

門矢士「だが、気をつけろ やつらもまたズイウニストだ…そう簡単には倒せる相手じゃない だが、お前の瑞雲力なら太刀打ちできるはず…頼んだぞ、じゃあさらばだ」サンリーン

(;・8・)「行かないでもふぅ!! 何一つこっちは分かってないのに!! っていうかあんた何者!?それに、なんなのその三輪車!」

門矢士「三輪車はただの趣味だ」

(;・8・)「ただの趣味なの!? もうお前、何なのかわかんねぇもふぅ!! あぁ、行っちゃった…はぁ、こんなの渡されてどうすればいいんだもふぅ」

最新式の瑞雲「」ピカーッ

(;゜8゜)「な、何これ!? きゅ、急に瑞雲が光り出して… はっ! どこからか物音が?」

―ブロロロロロ…

(;・8・)「プロペラ音…こんな洞窟の中で… ま、まさか…あ、あれは!!」

凶暴な瑞雲「」ブロロロロ…

(;゜8゜)「うわぁぁぁぁぁ!! あ、アレは聞いたことあるもふぅ! この洞窟に潜む凶暴な人食い瑞雲…絶対に近づくなってケタックの野郎にも言われてたもふけど じ、実在するなんて!!」

凶暴な瑞雲「」ブロロロロ!!

(;>8<)「ぎゃぁぁぁぁ!! 食べられちゃうもふぅぅぅぅぅぅ!!」
 ▼ 158 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/07 21:44:43 ID:Ma125SM2 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
凶暴な瑞雲「」...ピタッ

(;・8・)「も、もふ…? ぼ、ぼくの前で止まった…?」

凶暴な瑞雲「」パンッパァン!

―凶暴な瑞雲は銃口を天井に向け、空砲を二発撃った

―まるで、その姿はモクローのことを歓迎しているかのようだった

(;・8・)「もしかして…僕のことを仲間だと思って…? はっ! さっき貰ったこれの効果もふか!?」

最新式の瑞雲「」ピカーッ

( ・8・)「これのおかげで僕のことを仲間だと思っているんだもふ… 確か、こいつは凶暴性とその速さで有名なはず…だから、これを使えば…」

( ^8^)(フワンテたちにもすぐに追いつけるかもふぅ… これはラッキーだもふぅ! あいつ、変な奴だったもふけど…いいもんくれたもふぅ!!)

凶暴な瑞雲「」クイックイッ

(*・8・)「これは、僕に野って良いよって言ってるのもふか? いやぁ、よく懐いてくれているもふねぇ〜 よーしよしよし、いい子もふ、いい子もふ… せーのっ!」

―モクローは凶暴な瑞雲の上に跨がる…

―オルフェノクとなり、体格もかなり大きくなったモクローだが、瑞雲はビクともせずにそのまま飛び上がった

(*^8^)「よーしよしよし… このままあのクソフワンテどもを追いかけるもふぅー!!」

凶暴な瑞雲「」ブロ-ンッ!!

―モクローは凶悪な瑞雲に跨がり、そのままフワンテ達を追いかけていった…

「…行ったか …ちっ、あの野郎 俺がブッ壊してえ相手を狙いやがって」

「それも伝説の食材の破壊とは…少々厄介ですね」
 ▼ 159 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/07 22:04:10 ID:Ma125SM2 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―モクローのことをひっそりと見ていた2人組が物陰から出てくる…

グズマ「ああ、まったくだ せっかく手に入れたこいつらを手放すわけにはいかねえしよ」

さとり「伝説のカナブンと伝説の甘露煮の二つですね それら二つを破壊されたらひとたまりもありませんね… とくにわざわざ私が持ってきた伝説の甘露煮なんかを破壊されたら…」

グズマ「ふん、てめえが持ってたときよりは安全だろうよ」

さとり「あらあら、私に勝てず 仲間にすることで戦いを収めたあなたが、そのようなこと…よく言えますね」

グズマ「ケッ、あの時は前に戦ったジャックとの戦いのダメージが残っていただけだ… 今だったらてめえに勝てる自信があるぜ」

さとり「威勢だけはいいですねぇ …まぁ、いくらやっても結果は変わらないと思いますが…お望みなら戦ってあげましょうか?」ニヤッ…

グズマ「…ちっ、相変わらずムカつく女だ(…だが、これもあくまでこれからのため…てめえの力を利用しているだけだぜ …さっきのムゲンゲリオンのような力を奴らも使うなら…俺たちもそれ相応の力を以て対応しねえとならねえ…)」

グズマ(だからよ、奴らを倒したら隙を見てブッ壊してやるぜ、このクソ目玉女…)

さとり(隙を見てブッ壊す…? 威勢のいい子ですね…自分が利用されているとも知らずに…ふふふっ 面白い子…伝説の食材の正当な所持者でもありますし…少々泳がせておくのもよさそうですね…)ニヤァ…

グズマ(…またニヤついてやがる …まったく、何考えてるんだかわからねえ…気味の悪い女だぜ)

さとり「気味の悪い女…ですか まぁ、自分で言うのもなんですが言い得て妙ですねぇ よく言われますし、それに自分でも自分のことをそう思っていますから…別にお構いなく どうぞ、私の事をお好きに思ってください」

グズマ「…その、他人の心を覗くみてえな態度が気味悪いんだよ、クソッ!! …ノブナガのおっさんが戻ってきたら一度てめえをシメてもらいてえぜ…」
 ▼ 160 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/07 22:10:20 ID:Ma125SM2 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さとり「気味悪いといえばそうですが… プラズマ団の連中が作ったあの気味の悪いロボ…ムゲンゲリオンや先程逃げていったモクローの跨がる凶暴な瑞雲… なかなか我々の脅威は多いですね」

グズマ「あぁ、そうだな… だが、俺には伝説の食材が二つもあり…相棒のグソクムシャだって健在だ …だからよ、あんなクソ共…とっとと俺が…」

さとり「ブッ壊してやる、そう言いたいのですね?」

グズマ「人のセリフ取りやがって… 一から十までムカつく女だぜ…」

さとり「いくらでもご自由に言ってくださいよ …ただ、そんな女にあなたは負けたんですけどねぇ」

グズマ「…くそっ、いつか絶対ブッ壊してやるからな…! …ほら、もうここには何もねえんだ とっとと先行っておっさんと合流するぞ」

さとり「いやいや、待ってくださいよ 一つ面白い物を見つけまして…」

グズマ「面白い物? …なんだよ、言ってみろよ」

さとり「さきほど、モクローに怯えて 結果、彼に持ち物を奪い取られそうになったあの男…速水という者を覚えていますかね?」

グズマ「あぁ、さっき様子見した時にいた奴か …だが、んな奴の話してどうしたんだよ …何の役にもたたねえだろ、あんな奴」

さとり「それがですね…彼がこのようなものを持っていまして」

グズマ「なんだ? これは…>>161か?」


(今日はここまでです 世界に広がれ、瑞雲の輪)
 ▼ 161 ケンカニ@たいようのいし 21/02/07 23:22:30 ID:fNgMjGl2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プラズマ団が秘密結社ヤルミナティーの基地を攻め込む内容が書かれた文書
NNブラックのオーロンゲを大将として差し向ける旨が書かれている
 ▼ 162 ガヘルガー@きんのおうかん 21/02/08 01:45:36 ID:7ONU.KtA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 163 ースバーン@ちからのハチマキ 21/02/08 10:09:55 ID:qUT2WXIw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 164 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/08 21:00:52 ID:zxzcbIA2 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「なんだ? これは…紙か? プラズマ団が秘密結社ヤルミナティーの基地を…? くだらねえ…どうせ、さっきフワンテどもが持ってたゾロアークとかいう野郎の小説の一部だろ」

さとり「とはいうものの、やけに詳しく書かれていますよ ニックネームブラックのオーロンゲを大将として軍勢を差し向けるとか…」

グズマ「だから、そこまでわざわざ設定を練ってるのがくだらねえってことだよ …どうしてこいつが持ってたのかは知らねえが、んなもん持ってる必要もねえ …捨てとけよ」

さとり「あら、なかなか面白い発想だと思ったのですがね… まぁ、役に立ちそうにないのは本当ですしね しかし…この文を書いたというゾロアークが持っているという…グルメノクラゲ、少し気になりませんこと?」

グズマ「あぁ、あれか… さっきからフワンテどもを尾行して盗み聞きしていたが…美味いものを食べれば食べるほど強くなれる体質になる細胞 そいつは興味あるな」

グズマ(そいつと伝説の食材の力があれば…どんなものでもブッ壊せる… それに、狙う連中はフワンテ、ゲーチス…そして、さっきのモクロー… 全員、俺と敵対する連中…なら、そいつらをブッ壊すついでに手に入れてやるぜ…)

さとり「あら、全員倒してグルメノクラゲも奪い取る気ですか… それは素晴らしいですね」

グズマ「ちっ、またやりやがったか…いちいち人の心を読むんじゃねえよ …てめえと話していると腹がたってしょうがねえ…いくぞ、クソ目玉女 …この苛立ちを何かブッ壊して晴らさねえとならねえ」

さとり「ふふふっ、仕方ないですよ癖なのでね… さて、行きましょうか…奴らに遠くまで行かれたら厄介ですからね…」

―悪態をつくグズマを追いかけ、さとりもまた洞窟の先へと消えていった…

―誰もいない漆黒の闇の中…赤い目玉が輝く…

「オォォォォォォン…!」

―影に潜むその声の主…フィネガンが召喚したままのオーロンゲの胸元に"Black"と刻まれたバッジが輝いていた…

―――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 165 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/08 21:19:05 ID:zxzcbIA2 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―一方そのころ、フワンテたち

リーリエ「風が気持ちいいですね!えへ!」

グレイシア「洞窟の中だから、風って言うか空気抵抗みたいなもんだろーけどさ まっ、こういうのってなんかすーっとするわよね」

城島「これで、ほぼ全員無免許じゃなきゃ…ホンマに気持ち良く進めるんやけどなぁ」

―フワンテたちは洞窟の中をバイクで疾走していた

( ・×・)「まぁ… 安全運転で行けば大丈夫だと思うフワけどね…」

リゼ「とはいっても、安全運転出来なさそうな奴も何人かいるけどな…」

こいし「クワガノンさ〜ん、2人乗り楽しいね〜!」ギュッ

クワガノン「オ、オイ邪魔ダ! 絡ムナ絡ムナ! 前ガ見エネエッテ!!」

城島「…ありゃ多分事故るなぁ」

リーリエ「でも、仲良しさんでいいじゃないですか!」

クワガノン「良クネエヨッ!! 本当ニ誰カ、コイツドウニカシテクレヨ…マジデ事故ルゾコレ…」

ルカリオ「むしろ、私から見れば羨ましい限りだ… かわいい女の子にそんなに絡んで貰えて…名前まで呼んでくれて…最高じゃないか」

クワガノン「最高ジャネーヨッ!! ッテイウカ、ソウイウコト言ウナラコイツノコト引キ取ッテクレネエカ!? 色々邪魔ナンダヨコイツ…」

こいし「えー!やだー! クワガノンさんがいい〜!! クワガノンさんだって、私の事好きなんだしずっとずっと一緒がいいな〜」

クワガノン「俺ガイツンナコト言ッタヨ! 離セ、離セヨオイ!! …クソッ、マジデ誰カコイツノコト引キ取ッテクレ…」

こいし「クワガノンさ〜ん、えへへ〜… 一緒だと楽しいなぁ〜」

ルカリオ(…少々彼も困っているようだが…あぁやって女の子が幸せそうにしているのを見ると…私も嬉しくなってくる… 無事に全員生き延びることが出来て良かった)
 ▼ 166 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/08 21:35:55 ID:zxzcbIA2 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「クワガノンさ〜ん、クワガノンさん! えへへ〜」

ルカリオ(ムゲンゲリオン… プラズマ団め、厄介なものを作ったな… あの状況、私の実力ならなんとか倒せなくもなかったが…さすがにあそこまでのパワーとスピードがあるとなると… リーリエ達を傷つけずに戦うのは難しかった…)

クワガノン「離レロ! 本当ニ離レテクレ!! 事故ッタラオ前ラモ痛インダゾ!!」

ルカリオ(眠らせて被害を抑えようとしてもおそらく無理だっただろう… 私も少し焦っていたが…リーリエ達が呼び出した連中が時間稼ぎをしてくれたお陰でなんとか全員無事で逃げ延びることができた…)

こいし「大丈夫、私石頭で頑丈だし〜 痛くないよ!」

ルカリオ(彼女やリーリエの自由な発想に助けられた… 私は昔からうどんの腕はいいがどこか型にはまっていて発想力の方が苦手と言われていたからな…)

こころ「私も全然 大丈夫だぞ むしろ 事故ったら守ってやる」

ルカリオ(実際、ゲーチスに食材を奇襲で潰されたりと…そう言った想定外のことに私は弱いとも言える… そこは私も精進しなければならない …だが、彼女たちのような柔軟な発想があれば…敗北の雪辱を味わうこともなかっただろう)

クワガノン「ココロ! テメェモノッテクンナヨ!! クソ、降リロ!降リロオ前ラ! 3人乗リハサスガニヤベェンダヨ!!」

ルカリオ(彼女たちの発想は突拍子もないようで、いつも危機を乗り越えるのに役立つもの… 私のような者では思いつかないようなとんでもない発想… だが、そういうものがとくに職人には必要なのだ …そう、あいつ…ゾロアークもそういった発想に秀でていた)

(;・×・)「クワガノンさん…えーと、その…いつも楽しそうフワね…」

クワガノン「楽シクネエワ!! …ドウニカシテクレヨォ」

ルカリオ(そう言う意味では共にいる彼…フワンテは良き友を持ったとも言えるな 私もフワンテの腕には見込みがあると感じている…それに、彼女の柔軟な発想が合わされば… いや、それだけじゃない…多くの友と力を合わせて行けばきっと、私達が待ち望んだ…)

ミニスカミドロ「ル〜カ〜リ〜オ〜ッ!! 何よそ見してるミドロ!」

―ミニスカミドロはルカリオの背後から彼の意識を戻そうと叫んだ

ルカリオ「あっ、すまない 君を後ろに乗せているというのに… 少しぼーっとしていたよ(…まぁ、彼らがそうなるにはまだまだ時間がかかりそうだ 私がそれまでついていなくてはな)」

ミニスカミドロ「それも…私以外の女の子を見つめてたなんて… むぅ」

ルカリオ(…それにしても、嫉妬してむくれてる姿もかわいいな …この子もまた、才能があるな …かわいい子は正義だ)
 ▼ 167 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/08 22:04:45 ID:zxzcbIA2 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「クワガノンさ〜ん、クワガノンさん!」

こころ「クワガノン、私が着いているから安心しろ クワガノン、クワガノ〜ン?」

クワガノン「ウッセェ、ウッセェ、ウッセェワ!! オ前ラマジデシガミツクノヤメテクレヨ… カーブトカ曲ガリヅラインダヨ…」

こいし「だいじょぶ、だいじょぶ! 健康だから問題はないよ〜!」

クワガノン「オ前ガ大問題ナンダヨ…」

(;・×・)「えーと… こいしちゃん達…流行りに乗ろうとしてるフワ? …そ、それはともかく…このままどこまでバイクで行けばいいのフワかねぇ」

ルカリオ「まぁ、しばらくは乗っていて大丈夫だろう …ただ、ここから先は少々大変になるだろうな」

城島「少々大変? どういうことや?」

ルカリオ「ここから先…君たちが向かおうとしているがっこうとやらに行くまでの間… 確実に他の選手ともかち合う事になるだろう …しばらくレースのコースを通らなくてはそこまでたどり着けないのだからな」

ゼルネアス「はい、ゲーチス達が向かおうとしているハルカンドラに続くがっこうという場所… そこに行くためには、ガチポケの中でも実力者揃いのガチポケが集うガチポケの住処という場所を通らなければなりません」

ルカリオ「そして、そこの連中からガチポケの印を手に入れるのが…スティールうどんラン第二ステージの次の試練だ… つまり、我先にとこちらの事情などお構いなしに先へ進むのを妨害して印を独占しようとする選手も出てくるだろう」

(;・×・)「プラズマ団やガチポケだけならず、他の選手も先に向かうのに脅威になるのフワか…」
 ▼ 168 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/08 22:06:39 ID:zxzcbIA2 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「そうなると、急いで先に向かわんとなぁ…」

グレイシア「他の職人を振り切って先に進まなきゃいけないわね …つまり、久々にレース状態になりそう…ってことかしら」

ロア「そういえば、ロアの兄ちゃんも…しるしをリザ―ドンさまからうけとっているのだ… じゃあ、ねらわれちゃうのだ…?」

ゼルネアス「えぇ、そうでしょうね… それも、彼は金の印を受け取っています…他の選手からも大きく狙われることでしょう… そして、ゲーチスからも」

城島「金の印? どういうことや?」

ゼルネアス「実は、リザ―ドンが認めたガチポケたちに渡されるガチポケのしるしですが…あれにはそのポケモンの強さや格によってランクがあり…リザ―ドンの側近や親しい者、相応の強者には金 そうでないが認められたガチポケには銀の印が与えられるのです」

ルカリオ「そして、当大会では銀の印5枚、または金の印1枚でこのエリアを突破し…リザ―ドンと謁見する権利を得られる」

城島「なんかチョ○ボールのエンゼルみたいやなぁ」

ルカリオ「そして、印を得る手段は交渉やバトル…うどんで感動させるなど色々あるが… そんな一枚で先に進める印を持っているゾロアーク…彼がグルメノクラゲの在処までゲーチス達を案内した後 用済みになったあいつがどうなるか…予想はつくな」

ロア「そ、そんな…ロアの…兄ちゃんが…!!」

(#・×・)「あいつらだったら…きっとそれぐらいやるフワ…!! だからこそ、ゲーチスたちがハルカンドラにたどり着く前に…ゾロアークさんを助けないと!!」

ルカリオ「あぁ、あいつなら助けてくれたお礼に金の印を快く渡してくれるはずだ それも、私の友人とあればなおさらだ …だが」

ゼルネアス「先程言った通り、ここより先はガチポケが集うガチポケの住処… 多くの危険な場所が存在します 例えば>>170 こういった危険な場所を進みながらも、ゲーチスや他の職人にゾロアークさんが酷い目に遭わされる前に急いで助けなければなりません」

(;・×・)「うぅぅ…大変そうフワ…」


(今日はここまでです 無免許レーサー)
 ▼ 169 ガラティアス@いでんしのくさび 21/02/08 22:37:36 ID:ALuoRO2U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アニメイト
 ▼ 170 ルディオ@すっぱいりんご 21/02/08 23:09:23 ID:ZyGUuMIA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルテリア・カーパルス
 ▼ 171 リキザン@リザードナイトY 21/02/09 19:19:34 ID:g1jMlmV. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 172 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/09 23:56:29 ID:pU2MT2/g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「先程言った通り…ここより先はガチポケが集うガチポケの住処… 多くの危険な場所が存在します 例えば…アルテリア・カーパルス」

(;・×・)「アルテリア・カーパルス?」

ゼルネアス「かつて、一億人以上を虐殺し、人類種の天敵とも呼ばれた人物とそれをよしとせぬ多くの組織が送り込んだまさに精鋭たる5人が鉄の巨神に乗って戦ったとされる地…です」

(;・×・)「なんだか凄そうな所フワね…」

ゼルネアス「えぇ、実際その戦いで使われた恐るべき性質を持つ粒子に未だところどころ汚染されているという過酷な環境ですから… ですが、そのような過酷な地であるがゆえに身体が闘争を求めるようなガチポケが集っているといいます」

城島「そんな危なそうなところを通らんといかんのか… こりゃ大変なことになってきたで…」

ゼルネアス「あと、アニメイト アルテリア・カーパルス店も近くに建ってます 時折同z…いえ、貴重な読本を買い求めに行っていますよ」

城島「なんでんなもんあるの!? そんな危険なところに!?」

グレイシア「Loftにケーズデンキにアニメイト…なんでそんな洞窟の中に普通ねえようなもんばっかここにあるの? …入り口もニトリだったし…」

こころ「そんなものを建てて喜ぶか! 変態共が!」

こいし「でもさー、アニメイトが建ってるぐらいだし…思ったよりは危険じゃないんじゃないのー?」

ルカリオ「いや、ゾロアークの奴からも話を聞かされたが…相当危険な場所であるのは違いない …そして、ここを通り抜けられないような奴じゃ印を持つようなガチポケに会うことすら許されないだろうとも言っていたな」

城島「…マジかいな」

ゼルネアス「割りと本買いに行くのも命がけですね 店の半分ぐらい粒子に汚染されてますし 店員の何人かその影響でおかしくなってますし…」

城島「マジでなんでそんな立地にアニメイト開いたんや!? ホンマに頭おかしいやろ…」

ゼルネアス「きっと、ここにアニメイトを建てた店長は身体が闘争を求めていたのでしょう… まぁ、そのせいで客は私とそこに住むガチポケしかいませんが」

グレイシア「需要なさ過ぎない…? さっきの湖底のケーズといいここに店建てた奴はなに考えてるのかしら…」
 ▼ 173 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/10 00:12:15 ID:n32oucNc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「まぁ、色々とヤバいものがある道だが…そこを通らなくちゃ先には進めないぞ 抜け道もあるにはあるらしいが…印を持った者しか通れないらしい …つまり、今の私達はそこを通るしかないようだ」

クワガノン「冗談ジャネエゾ…ソンナ脳味噌ヲ何カニヤラレテルヨウナヤツジャネエト通ラネエヨウナ道ヲ進マネエト先ニ行クコトモデキネエナンテ…」

こいし「ヤバすぎるねー そんなところに向かうこの道はまるで断頭台への行進…いや、それ以上のヤバい道程かなー」

リゼ「汚染とやらが厄介そうだな… 潜水服をまた着込んでおいた方がいいだろうか…」

ココア「うーん、できればそんなところ通りたくないなぁ… でも、通るしかないかぁ…」

(;―×―)「…なんだか、憂鬱フワねぇ… でも、通るしかないなら頑張るしかないフワね …できるだけ汚染されてないところを通るようにしようフワね…」

ゼルネアス「ですが、先の戦いで破壊された機器の残骸や超威力を誇る兵器…そういった古代の遺物が汚染された箇所の周囲に残されているとも言われています 中には、調理器具として使うことができそうなものもあるとか…」

( ・×・)「古代の技術で出来た…すごい調理器具フワか! それは気になるフワ…!!」

ルカリオ「あぁ、しかもそれだけじゃなく…もともとこの地は異界にあったとも言われているらしく… その遺物は異界の企業や組織が生み出した超技術の結晶らしい …ゾロアークの奴が冗談交じりに言っていたから本当の話かどうかはわからないがな」

(*・×・)「それは…ロマンあるフワねぇ!! 異世界からもたらされた古代の遺物…これはすごい調理器具になりそうフワ…」

ゼルネアス「実際、そこにいるガチポケの中にはそういった遺物を求めて発掘を繰り返す者もいますからね 彼らにとって、アルテリア・カーパルスという古戦場は宝島のような場所なのでしょう (…私に取っては近くのアニメイトがそうですが)」

リーリエ「私達もそこで凄い調理器具を発掘できたら…戦力アップ確実ですね!」

リゼ「ただ、汚染には気を付けなくてはな… どういった物質なのかは知らんが、そんな粒子をうっかり持ち込んでしまったら厄介だ…」

ゼルネアス「ある程度のものならば私のエネルギーをもってすれば完全に浄化できますが… 非常に汚染が強いものは浄化できません… 例としては…これぐらいのものならなんとか浄化できるでしょう」

( ・×・)「これが…古代の遺物フワ…?」

ゼルネアス「えぇ、こちらは>>174…私が実際にその地で見つけた物です 完全に浄化されていますから、触れても平気ですよ」


(今日はここまでです こんなssを書いて喜ぶか!変態共が!)
 ▼ 174 ソクムシ@こだわりメガネ 21/02/10 00:15:22 ID:D/UM.CUM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
全自動卵割り機
 ▼ 175 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/10 22:47:06 ID:HBW.PwHM NGネーム登録 NGID登録 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 176 ブンネ@バシャーモナイト 21/02/11 07:27:14 ID:HLRUvVWI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 177 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/11 20:37:24 ID:RoYE0CqM [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「こちらの、全自動卵割り機です」

(;・×・)「なんか、見覚えのあるようなデザインと名前フワね…」

グレイシア「でも、刻まれてる会社のロゴは知らない会社のものね… えーと、T,O,R,U,S... トーラスっていうのかしら」

リーリエ「うーん、全く知らない会社ですね 異世界の会社なのでしょうか! それにしても、隙間からなんだか緑色の光が出ていて綺麗ですね!」

グレイシア「ゲーミングってやつなのかしら ゲーミング卵割り機なんて聞いたこともないけど」

城島(なんでやろうか、嫌な予感がするなぁ この光…)

ゼルネアス「さて、こちらの卵割り機ですが...こちらのケースに卵を置くだけで簡単に卵を割れちゃうのですよ」

リーリエ「おぉ!それはすごいです!」

(;・×・)「いや、あのリーリエちゃん 明らかに普通に手で割った方が早いフワからね」

ゼルネアス「しかも、このケースに入るサイズの卵ならどんなに硬いものや柔らかいものでもパカっと割れるんですよ」

リーリエ「おぉぉ! フワンテさん、これは本当にすごいやつです! さすがは古代の器具です!」

(;・×・)「ケースがすごく大きいならすごいと思うフワけど...その、普通の卵がギリギリ入るぐらいの大きさで微妙としか言えないフワ…」

ゼルネアス「しかも、不思議な動力が内部に仕込まれているようで…電池やコンセントなど動力は一切必要なく稼働するんです」

リーリエ「す、すごいです!すごすぎます! フワンテさん、これは本当にすごい器具ですよ!」

(;ー×ー)「動力が入らないのは屋外とかでも使えるからすごいと思うフワけど...今までの機能が機能だから結局いらないフワ…」

ゼルネアス「しかも、卵を割るだけじゃなく>>178機能もあるのです」

(・×・)「あっ、それは欲しいフワ」
 ▼ 178 ウドウ@ダートじてんしゃ 21/02/11 20:47:06 ID:n6QYuCVE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メモリー機能付きで
一度割った卵は無限に召喚可能
 ▼ 179 トモシ@パワーアンクル 21/02/11 22:18:38 ID:RoYE0CqM [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「しかも、卵を割るだけじゃなくメモリー機能付きで…一度割った卵ならいくらでも召喚できるんです」

( ・×・)「な、なにそれ凄っ! 無限に卵が…これはすごいフワ」

シャロ?「これがあれば、お一人様一パックが何パック分でも…すごい…(めぼしいお宝が盗めなかった月でもコレさえあれば食費が大分節約できたかも…)」

ココア「しかも、私が見つけたスライスした物が二倍になるこのののじ サラダおろしも使えばいくらでも細い卵が食べられるよ!!」

グレイシア「…でもさ、そんなに卵だけあってもねぇ …ほら、食べ過ぎたら蕁麻疹出たりするかもだしさ」

ココア「えぇと…うん…」

(;・×・)「言われてみれば…そうフワね」

リゼ「でも、実際普通の卵を無限に量産出来るというのはかなり使える器具だ ありがたく…貰っても良いのか?」

ゼルネアス「えぇ、私には無用の物です …あんまり卵好きじゃないんで」

城島「じゃあ、なんで拾ったんやそれ…」

ゼルネアス「なんか、その場のノリで… まぁ、あなた方職人なら使いこなしてくれることでしょう」

(*^×^)「ゼルネアスさん、ありがとうございますフワ! この器具は有効に使わせて貰うフワ!」

―フワンテたちは全自動卵割り機を手に入れた!
 ▼ 180 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/11 22:38:47 ID:RoYE0CqM [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>179
(久々のトリップ忘れ…)

ココア「不思議なエネルギーで動いて、いくらでも卵を作り出せる卵割り機… これみたいな不思議な調理器具がアルテリア・カーパルスにはいっぱい転がってるのかぁ…」

(*・×・)「なんだか、そう考えると…ワクワクするフワね!」

城島「邪魔にならない範囲やったら、調理器具はいくらあってもええからなぁ 多ければ多いほど色んな調理ができるで!」

リゼ「ただ、汚染とやらが少々厄介だ …それに、調理器具を回収する時間や暇があるのか…」

ルカリオ「あぁ、ここから先はガチポケや他の選手…プラズマ団との激戦が待つエリアだ 一つの場所に長居は禁物だ」

(;・×・)「そうなると、器具発掘は難しそうフワねぇ…」

ココア「うーん、そこまで熱中はせず軽く探すぐらいにとどめておいた方がいいのかな… 早く助けに行かないと、ロアくんのお兄さんが危ないかもしれないし!」

ロア「そうなのだ! ロアの兄ちゃんが…プラズマだんになにかひどいことされないか…しんぱいなのだ!」

ルカリオ「あぁ、奴らがハルカンドラにたどり着く前にゾロアークを助けに行かないとな… あいつとはいえ、プラズマ団の連中は何をしてくるかわからない…命も危ないかもしれない」

ゴロンダ「それをいうなら、俺たちも命があぶないし…酷い事されないか心配っスよぉ…」

エンペルト「任務を失敗した挙げ句、抹殺するはずの対象と一緒にバイクで逃走中… プラズマ団を裏切ったと思われてもおかしくないな… あぁぁぁぁぁっ! ま、また…だんだん怖さが…ひぃぃぃぃぃっ!!」

ルカリオ「…そういえば、こいつらのヤクゼン解除してなかったな …ふんっ」パァァッ

ゴロンダ「ひ、ひぃぃぃっ!! …って、あ…あれ? い、今…凄く怖かったような気がしたのに…急に怖くなくなったっス…」

エンペルト「よく考えたら、酷い目に遭うより先に辞表を出してくれば問題ないよな… ここを脱出したら出してくるか…」
 ▼ 181 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/11 22:49:25 ID:RoYE0CqM [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴロンダ「と、言うわけで…脱出するか安全そうなところ見つかるまでの間…よろしくっス!」

(;・×・)「ぷ、プラズマ団の人っていうのがあれフワけど…まぁ、悪いことしないなら…いい…フワよ」

ガブリアス「…俺は大反対っス!」

ココア「ど、どうしたのガブリアス!?」

フライゴン「ガブリアスくん、本当にどうしたんだふりゃ!? 急にそんな大声で反対して…」

ガブリアス「だって、そいつ…俺と口調が丸被りしてるっス! 名前にスが入ってるならともかく…一文字も入ってないのにその語尾はダメっスよ!!」

ゴロンダ「いいや、これは、俺のアイデンティティっス! 元ネタっぽい感じにしたいがための…そういった口調っス!!」

ガブリアス「元ネタだか寿司ネタだか知らないっスけど 後から来て、その口調はパクリと言われても仕方ないっス! とっとと語尾変えるっス!!」

ゴロンダ「いいや! お前が変えろっス! 先輩なら、後輩に色々譲るべきっスよ!!」

ココア「ヴェアアアアアア…わ、訳の分からない喧嘩が…」

ルカリオ「…よし、ならばヤクゼンでもつくるか さっきの効果で…氷たっぷりのアイスうどんだ」

ゴロンダ&ガブリアス「「ひぃぃぃぃぃっ!! そ、それならお互い口調変更なしでいいっス! も、もう喧嘩しないっス!!」」

(;―×―)「お互いの弱点を握ってるフワ…」

ルカリオ「まぁ、ここから先…多々買っていく上で仲間は一人でも多い方がいい …それも、少しとはいえ敵方の内情を知っている者が居ると役に立つだろう …まぁ、そういうことだ …もし、リーリエたちに危害を加えようなら容赦はしないぞ」

ゴロンダ「ひ、ひぃぃっ…」

エンペルト(あれ、プラズマ団よりヤバいところ来ちゃったか? これ)
 ▼ 182 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/11 23:03:06 ID:RoYE0CqM [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「さて、そんなこんなで…そろそろ、アルテリア・カーパルスへの道に差し掛かるぞ ここから先は他の選手もいる危険地帯…ゾロアークを無事に助け出すためにも、早期に他選手を出し抜く必要があるだろう」

ニケ「つまり、とっとと先に向かえば良いって事だろ? そんなの、復活したククリの魔法や…ここに集まった全員の力があればすぐに他の奴らを追い抜けちゃうな!」

リーリエ「油断はしてはいけませんよ! 今までのレースでも、不思議な力を持つ選手や…高い実力の選手を相手することがありましたが…全員、そう簡単に追い抜かさせてはくれませんでした!」

ルカリオ「あぁ、この大会に参加している者はシコク地方でも選りすぐりのうどん職人… しかも、印も持っていないザコガチポケとはいえすくつのガチポケを倒してきた強者が相手だ」

ココア「うんうん、だから気を引き締めていかないと…」

千夜「そうねぇ… あっ、そろそろレースのルートが近いみたい ニルくんが浮いているのと…大勢の人が走っているのが見えるわね それに、実況の音声も!」

―フワンテたちはほんの少し遠くから聞こえる実況に耳を傾ける…

ハイネス『え〜みなさん、なんだかお久しぶりな気もしますがぁ〜 ここは、第二ステージ、ガチポケのすくつ…その中核部分にして、最も危険な地 アルテリア・カーパルスとガチポケの住処直前で〜す』

ルージュ『ここから先は、いかなる手段を用いてでも印を持つガチポケから 銀なら5個、金なら1つ印を手に入れなければ先に進めないという過酷な道…印を巡ってガチポケや選手同士の激しいバトルが見られそうで…アタシもワクワクしているわ!』

キッス『とは言っても、ここまでの段階で過酷な環境に耐えきれず、多くの選手が脱落しています…』

パルル『あぁ、印を持つことを許されていないガチポケとはいえ…下界の一般ポケモンと比べれば尋常じゃなく強い相手だ…そして、ポケモンでもなく特殊な能力もない者にとっては…わかるだろう』

ハイネス『そういうわけでぇ〜 現時点で総選手数は447人から>>183人まで減っていますねぇ〜 ここから先は、どうなるでしょぉ〜かぁ〜?』


(今日はここまでです)
 ▼ 183 ネネ@ひかりごけ 21/02/11 23:10:50 ID:6Vr.Ck8o NGネーム登録 NGID登録 報告
446
 ▼ 184 レキブル@むしよせコロン 21/02/12 21:59:04 ID:FqOoOLh2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 185 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/12 22:59:14 ID:Qd/Yffcg [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハイネス『そういうわけでぇ〜 現時点で総選手数は447人から446人まで減っていますねぇ〜 ここから先は、どうなるでしょぉ〜かぁ〜?』

城島「ん? それって…」

グレイシア「…一人しか減ってないわね」

ルージュ『思ったより、強い選手が集まっていたおかげか 普通のガチポケ相手じゃほとんど誰も脱落しなかったというね! はははっ!さすがは、精鋭のうどん職人たちね!』

キッス『しかし…そんな選手の中で誰が唯一脱落したのでしょうか…名簿を見てみましょう… えぇと、これは…速水公平選手…ですね』

パルル『あぁ、彼は一目見たときからどこか臆病な一面を見せていたが…まさか、途中で行方不明になるとは思わなかったな …ニルくんのいない箇所で行方不明になったため、脱落という扱いになっているが…』

「待ちなさいよッ!」

ハイネス『ンジャ? どこからか…声が… 選手達の後ろから音が聞こえますねぇ〜』

―シュゴォォォ…!

モブ選手A「な、なんなんだ…この音…」

モブ選手B「ち、近づいてくるぞ!! う、うわぁぁぁぁ―――ッ!」

魚雷「そこをどきなさい!! 私に…道を譲るギョラァ!!」シュゴォォォッ

モブ選手たち「「ぎゃぁぁぁぁぁぁッ!!」」ピューンッ

―魚雷のような生物が、もの凄いスピードでモブ選手達を吹き飛ばしながら前に突進した!!

城島「あ、あれは…さっきの魚雷!? ま、まさか…大会に参加しとったんか!?」

(;・×・)「ま、またあいつをどうにかしなきゃいけないのフワか…」
 ▼ 186 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/12 23:05:09 ID:Qd/Yffcg [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キッス『な、何!? あ、あの生き物は…!? ぜ、ゼッケンをつけているみたいですが…あんな選手…いたでしょうか…』

ルージュ『あのゼッケンの番号は…速水選手のものね! 脱落したかと思ったけど…大幅なイメチェンを施して復活したみたいね!!』

キッス『いや、あれはどうみても…別人ですよ と、いうかもはや別生物です! どうみても、速水選手じゃないですよ!』

魚雷公平「そ、そんなことないハヤよ! イメチェンしたけど、私は速水公平ギョr…ハヤよ!」

ルージュ『ほら、彼もこう言ってることだし… イメチェンしただけよ、ねぇアタシのキッスちゃん?』

キッス『き、気付いてないのですか…? は、ハイネス様は流石に気付いていらっしゃいますよね…』

ハイネス『あぁ、見事なイメチェンですねぇ〜 一瞬別人に見えましたが、あのゼッケン…速水公平選手本人ですねぇ〜』

キッス『ウソですよね!? ほ、本気でそう思ってるんですか!?』

パルル『あぁ、どこからどう見ても…彼そのものだ よく見ればわかるだろう』

魚雷公平「ハーヤハヤハヤ! そうよ、私こそが速水公平よ! なぜなら、私は魚雷だから!」

キッス『いや、どこからどう見ても…別存在ですよあれは! な、なんで気付かないんですか…』

(;―×―)「えぇ…」

城島「あんなんでこの大会の運営、ホンマに大丈夫なんか…?」
 ▼ 187 ラメシヤ@エフェクトガード 21/02/12 23:07:54 ID:FqOoOLh2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 188 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/12 23:26:18 ID:Qd/Yffcg [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「それにしても、あいつ…どうやって他の選手のゼッケンを手に入れたのかしら… そして、何のために大会に参加したのか…ちょっと気になるわね」

(;・×・)「確かに…少し気になるフワね」

魚雷公平(誰にも分からないわよ…この大会にかける私の思いと…その目的は!!)

―――――――――――――――――――――――――――――――

―数分前

魚雷ガール「もう! 何よこれ!ソフトンさんかと思えば、単なる汚らしいキーホルダーじゃない! 先生をおちょくるなんて…あのフクロウ…絶対許すまじ!!」つ💩

―魚雷ガールはモクローがなげたキーホルダーを追いかけて取りに行った後…怒りながら元の場所に戻っていた

―そこは、ほんの少し前までグズマとさとりが居た場所である…

魚雷ガール「…ってあら? さっきはこんなもの落ちてなかったわよね…何よ、これ」

―魚雷ガールは速水公平の落とした荷物を拾い上げる…

魚雷ガール「…うーん、ふざけたガラクタばかりね! 妙なスイッチに…銃? 武器は根絶すべし!!」ポーイッ

―魚雷ガールは次々に武器になりそうなものを中心に、荷物から勝手に様々なものを投げ捨てていった…

魚雷ガール「…まったく、今の子というのはどうしてこうも余計なものや危ないものを持ち歩いているのかしら…一回、先生がお仕置きしてあげないとわからないのかしらね…」

魚雷ガール「さて、最後はこの紙っきれね…どうせロクな事書いてないんでしょうね…ギョラギョラ…」

―魚雷ガールはくしゃくしゃに丸められた紙を広げて読み上げる…

魚雷ガール「スティールうどんラン… なるほど、うどん職人のレース大会なのね でも、私にはこんな大会関係無いわ まったく、役に立たないものばかり…って、ギョラ!?」

―スティールうどんランの告知のある箇所を見て、魚雷ガールは驚いた

魚雷ガール「優勝賞金が…い、1000万円!! これだけあれば…憧れのソフトン様との結婚資金に十分すぎるわ! 一緒に着いてくる伝説の天ぷらとかいうのも高く売れそうだし…うふふふ…」

魚雷ガール「この大会に参加して優勝すれば…ソフトン様と幸せな結婚生活を送れるかも…/// 綺麗なチャペルでソフトン様と愛を誓い合って…素敵な…キスを…きゃぁぁっ!恥ずかし魚雷っ///」

―その後も、しばし妄想に浸った魚雷ガールであったが…すぐさま立ち上がり…大会に参加する決意をした

魚雷ガール「えーと、今から参加しにいくんじゃ間に合わないから…これつければいいわね」スチャッ

―魚雷ガールは速水のゼッケンを勝手につける…

魚雷公平「うどん職人だかなんだか知らないけど…伝説のボケ殺しをなめられては困るわ! 全員軽くひねり潰して…優勝はいただきよ! そして、その資金で…ソフトン様とラブラブ♡な結婚生活を…キャァァァ!恥ずかし魚雷ぃぃぃっ///」シュゴォォォッ

―こうして、魚雷ガールは速水公平に成りすまし…大会に参加することとなったのだ

―――――――――――――――――――――――――――――――

魚雷公平(愛するソフトン様との幸せな結婚生活のため…この大会、必ず負けられないわよッ! …私とソフトン様との愛を邪魔するやつは、全員ぶっ潰す!)
 ▼ 189 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/12 23:38:09 ID:Qd/Yffcg [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルージュ『イメチェンをした速水選手…今までの不調がウソのような快進撃!! 猛烈な勢いで上位に滑り込んだわッ!』

パルル『これは番狂わせだな… イメチェンでここまで変わるとは…』

キッス『いや、イメチェンで変わるというか…人が変わってます むしろ、種族そのものが変わってます』

ハイネス『ンジャ? 種族が変わってる?どういうことでしょぉ〜かぁ〜?』

ルージュ『キッスちゃん…ちょっと疲れてるんじゃないの? 少し休んだら、どうかしら アタシがその分頑張るからさ』

キッス(…どうして誰も気づかないのかしら…明らかに別の存在に入れ替わってるのに…)

魚雷公平「ギョーラギョラギョラ! 全員、弱い奴らばかりね! ふざけた奴らも少ないし…張り合いがなさすぎるわ! このまま、突っ走って…優勝とソフトン様はいただきよぉ!!」

ハイネス『速水選手の猛進撃は止まらないですねぇ〜!! このまま、先頭選手を追い抜いて一位でここを抜けてしまうのでしょぉ〜かぁ〜!?』

>>190「そうはさせるか…!」

>>191「一位は渡さないぞ!」

ルージュ『おっと! ここで現在一位、二位の>>191選手と>>190選手が速水選手の進撃に待ったをかけるかのように立ちふさがったッ! 二人はこのまま、上位を守り切れるのかしら!?』※今まで登場した選手、新キャラクターいずれでも可

魚雷公平「何よあんたら! あんたらなんかに私はやられないわ…なぜなら、私は魚r…速水公平だから!」

城島(ほとんど魚雷って言ってもうてる… バレないと思っとるんかあれで…)


(今日はここまでです 再登場するわ、何故なら私は魚雷だから!)
 ▼ 190 チミル@ファイトメモリ 21/02/12 23:39:04 ID:ioWAMJEI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
また現代に戻ってきた井伊直政(戦国無双)
 ▼ 191 ンドロス@つららのプレート 21/02/12 23:39:11 ID:rE6Y7V0Q NGネーム登録 NGID登録 報告
アンティーカ
 ▼ 192 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/13 23:52:31 ID:na/sUfgo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません... 皆さんもここではなく、テレビやラジオといった正しい情報が手に入りやすいメディアを見たり身の回りの安全を確保して地震やその他の二次災害にお気をつけください...)
 ▼ 193 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 11:49:03 ID:uH1c5gss [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(皆さん、ご無事でしょうか? 昨日地震で更新できなかった分の昼の部です)


月岡恋鐘「そうはさせん! こんまま突っ走って…一位はうちらがとるばい!」

田中摩美々「そろそろ、腕疲れてきたんで…ちょっと休まない?」

幽谷霧子「せっかく綺麗に巻けた包帯も取れてきちゃってます…」

三峰結華「いやいや、三峰も頑張ってるんだからもう少しがんばろ〜よ せっかくここまで来たんだしさ〜」

白瀬咲耶「…とはいえ、騎馬戦スタイルでここまで来るのは厳しい物があるな …みんなと一緒にいられるのは嬉しいけど」

ルージュ『現在先頭を走っているのは283プロから出場したクール系(?)ボーカルユニットL'Anticaのみなさんね! 騎馬を組んでいる方はお疲れのようだけど…大丈夫かしらね?』

城島「ついにアイマスから来たかぁ… そういや、僕の事務所の先輩がCMやっとったなぁ…」

(;・×・)「あー、あのCMフワね …それにしても、大分辛そうフワけど…よくここまで騎馬で来られたフワね…」

リゼ「あぁ、まったくだ …そういえば、ココアも一時期騎馬戦で行こうと言いだしていたな」

ココア「よくよく考えたら…さすがにキツいよね 今、改めて思ったよ… でも、あんなかわいい子たちと一緒に騎馬を組めたらなぁ…なんて思ったり」

ルカリオ「あぁ、まったくだ 方言女子に、不思議系、悪戯っ子にサブカル系女子…さらにはいわゆるおっぱいのついたイケメン… 流石はアイドルだ、私からみても大変素晴らしい…眼福だ…」クワンヌ!!

ミニスカミドロ「…女の子に見とれて、肝心のレースをおろそかにしちゃダメミドロからね」

ルカリオ「あぁ、肝に...命じたい」チラチラ

(;・×・)(絶対疎かにする気満々フワ...これ)

リーリエ「それにしても、アイドルの皆さんっていつもキラキラしていますね! 私も憧れちゃいます!」

(*・×・)「リーリエちゃんだって、負けないぐらいキラキラしてるフワよ!」

ココア「そうだよ!リーリエちゃんも、いつもみんなを明るくしてくれるし...誰から見ても、最高にキラキラしてるよ!」

ランプ「そういう風に、誰かを励ましたり、褒めたり...みんなを笑顔にしてくれるココアさんもやっぱりキラキラしてるよぉ... あぁ、神々しい...!! その妹さんに選ばれたリーリエさんもやはり美しいですぅ...!」

ルカリオ「全部すごいわかる」クワンクワンヌ

リーリエ「えへへっ... 皆さん、なんだかありがとうございます!」ニコッ

(* ´ × ` )&ココア&ランプ&ルカリオ「「「「あぁ〜尊い〜...」」」」

城島「...うちの連中はこんなんしかおらんのか?」
 ▼ 194 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 12:01:00 ID:uH1c5gss [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「尊いのもいいけどさ、ちゃんとレースに集中しなよ? 前の方ではもうバトルが始まってるんだからさ」

魚雷公平「何よあんたら! アイドルがなんだっていうの!私は...CMクイーンなのよ!」

城島「あいつCMクイーンなの!? 魚雷なのに!?」

幽谷霧子「待って欲しいな、あの人...どこかで見たような...」

月岡恋鐘「あっ! うちあん人見たことあるばい! 確か...全国区で流れた引っ越しセンターんCMに出とった人ばい! そんCMはあまりんシュールさにそん年んCM大賞ば取っとったはず...」

城島「あの魚雷、CM大賞取ってるの!?」

魚雷公平「そうよ! そのおかげで私は一躍有名人...になれなかったわ! ...そのCM以降、ほとんど他の仕事はなく...やがて忘れられたのよ!」

魚雷公平「なのに、あなた達は流行りのアイドルというだけでちやほやされて...先生、あなた達が許せないわ!」

白瀬咲耶「いや、別にちやほやされているわけじゃ...」

魚雷公平「その態度がムカつくのよ! 先生、あなた達のそのふざけた態度を矯正してやるわ! そして...」

魚雷公平「今度は私がアンティーカのセンターになってやるわーーーーーッ!」シュゴォォォッ!

白瀬咲耶「つ、突っ込んで...あ、危ない!」

三峰結華「あの魚雷、めちゃくちゃだぁ〜ッ!!」

魚雷公平「そして、グループ名をギョラティーカに変えて...私が作詞作曲したこの魚雷音頭をみんなで歌ってもらうわよ!」カチッ

ラジカセ『ギョライ〜ギョ〜ラ〜イ〜 ギョライ〜ギョ〜ラ〜イ〜』フキョウワオン

月岡恋鐘「...」

魚雷公平「これなら、今年のオリコン間違いなしね!」フンッ

城島「絶対無理や! 絶対無理やって!こんな曲で!!」
 ▼ 195 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 12:09:34 ID:uH1c5gss [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「さぁ、私がセンターになれば...アンティーカあらため、ギョラティーカはトップアイドルになるわ! さぁ、全てをよこしなさい!」

月岡恋鐘「そがんこと、させんばい!」

田中摩美々「歌ったり踊ったり、面倒くさいけど...せっかくできた私たちのグループを渡すわけにはいかないよね...」

月岡恋鐘「うちらんグループと、せっかく手に入れたセンターばようわからん魚雷に渡すわけにはいかん! それに、うち達ば倒してんプロデューサーさんがゆるしてくれんばい!」

魚雷公平「ふん!あんたらを倒した後にプロデューサーも倒して無理やり許可させれば同じこと!」

幽谷霧子「えぇ...」

魚雷公平「そして、私はギョラティーカのセンターとしてCMやバラエティーに引っ張りだこのトップアイドルになり...」

魚雷公平「憧れの❤︎ソフトンさん❤︎との電撃結婚からの引退でワイドショーとファンを騒がせながら幸せなセカンドライフを送るのよぉぉぉぉッ!!」ゴゴゴォォォォ!!

白瀬咲耶「め、めちゃくちゃすぎないか...あの魚雷...!」

月岡恋鐘「あん魚雷、また突っ込んでくる! みんな、急いで動かんね!」

三峰結華「でも、急に言われても〜 三峰、そんなに早く動けないよ〜!」

魚雷公平「さぁ、グループと...センターの座を明け渡しなさぁぁぁぁいッ!」ゴォォォ!!

ココア「ヴェアアアア!! あ、あの子達魚雷にやられちゃうよ! いくらアイドルでも...普通の女の子があんな攻撃食らったら...!」

ルカリオ「ここからじゃ、はどうだんもギリギリ無理か...! くっ、どうにか助けたいが...!」

魚雷公平「さぁ、私が次のトップアイドルよぉーーーーッ!!」

田中摩美々「う、うわぁぁぁ! も、もうダメだぁぁぁ!」

ーザンッ!

ー突如、速水公平(魚雷)目掛けて一つの斬撃が飛ぶ!

魚雷公平「...ッ! 貴様...邪魔しやがったわね! どこのどいつよ!先生が説教してやるわ...!」

井伊直政「己の欲望のため、女子に手を出すその行為...決して最善とは言えない...ダメだ、ダメすぎるぞッ!」

ハイネス『なんとぉ〜! 第一ステージで脱落したはずの井伊直政選手が助太刀に来ました〜!?』

ルージュ『まさか、こんな事が起きるなんて...これだから、勝負というのはわからないわね!』

キッス『もう脱落した選手なのに...ふたたび現れたとはいえ、復活なんていいのでしょうか...』

ルージュ『そこは、気分よ気分! ねっ、キッスちゃん!』

キッス『...そうなんでしょうか まぁ、ひとまず復活扱いとしましょうか...』

井伊直政 復活...?
残り人数448人
 ▼ 196 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 12:13:57 ID:uH1c5gss [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「ふん、何よ最善がどうとか言ってたけど...私がアイドルになれないのが最善なわけがないわ」

井伊直政「最善かどうかは俺が決める... それに、貴様のような者に最善を尽くすことはできん 俺のような者でなければできないのだ」

井伊直政「この場に戻って来られたのもまた、最善を尽くしたため... あの少年の乗る鉄の巨人に攫われた先の時代で...俺は>>197し、結果、この時代に帰って来られたのだ」

城島「なるほど、そんな感じで帰って来たんか...」

(;・×・)「最善を尽くしたとはいえ、ソウゴくんに連れさられてよく戻って来れたフワね...」


(昼の部はここまでです まさかの敗者復活...?)
 ▼ 197 ルチャイ@でんせつのメモ2 21/02/14 12:18:33 ID:EbQ2E4zI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
偶然出会ったディアルガに元の時代に戻してくれと懇願
 ▼ 198 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 22:23:28 ID:wv.UvPtk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(今日はバレンタインデー! …チョコ貰えてないや)

リーリエ「今日はバレンタインデーですね!」

城島「昨日、地震とかあってすっかり忘れとったけどそういやそうやったなぁ」

リーリエ「そういうわけで...私から皆さんに特製チョコうどんのプレゼントです!」

ルカリオ「う、うぉぉぉぉっ!! り、リーリエちゃんの手作りうどん... ありがたい...ありがたすぎるっ...」

カミツルギ「ナ、ナント拙者にも...オ、オォォォォォ! ナント慈悲深イオ方でゴザルノカ...リーリエ殿!一生着イテイクでゴザルゥゥゥ///」

ココア「リーリエちゃん、お姉ちゃんのため一生懸命作ったんだ...うふふっ! ありがとう!」

(*^×^)「とっても美味しそうなうどんフワ
ね! リーリエちゃんが私たちのために一生懸命に作ってくれたうどん...美味しく頂かせてもらうフワね!」

リーリエ「フワンテさんがいつも作ってるうどんを見て作り方を学んだんですよ! 暖かいうちに食べてくださいね!えへ!」

グレイシア「そうだ、私からもフワンテと城島...あんたらにチョコあげるわ」

城島「お、おぉ? 僕らに? えぇんか?」

グレイシア「別にいいわよ ...別にそういうんじゃなくて、友チョコってやつだから...ほら」

城島「いやぁ、この年になってもチョコが貰えるなんて嬉しいなぁ...どれどれ...」パカッ

ー城島とフワンテはグレイシアから貰ったチョコの箱を開ける...

城島「えーと、これは...チョコみたいな茶色のボールギャグ...」

(;・×・)「こっちは茶色いムチフワ...これって...」

グレイシア「あんた達が私をこうしたんだから...責任取ってよね ...ご主人様///」

城島& (;゜×゜)「「ひぇっ...」」
 ▼ 199 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 22:26:41 ID:wv.UvPtk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「ソウイヤ、俺モコイシカラチョコモラッタンダガ…コレナンダヨ」

等身大こいしチョコ「」テテーン

(;・×・)「うわぁ、愛がすごい」

城島「そっちも愛が重いなぁ…」

クワガノン「クソデケェシ、アイツノコトダカラ何ガ入ッテルカワカンネエシ怖インダヨ…」

グレイシア「それに、なんかコレ よく耳を澄ますと変な音がするんだけど…」

等身大こいしチョコ(?)「ヒュー...ヒュー...」

城島「呼吸音…ってことはまさか…これ、中に本人…」

クワガノン「…ナラ、コレヲ海ノ底ニデモ捨テタラアイツノコト永久ニ封印デキネエカナ」

(;・×・)「流石に可哀想だからそれはやめてあげてフワ… …それになんか捨てても平然と帰ってきそうフワし」

リーリエ「そういうわけで…チョコをもらえなかった人ももらえた人も、みんな楽しくいつも通りのうどん屋フワをどうぞです! 前置きが長引きましたが、そろそろ始まりますよ!」

ルカリオ「うーむ、このチョコうどんを食べないで保存しておく方法はないだろうか…一生飾っていたい…」

カミツルギ「ワカルでゴザル…食ベルの勿体無イでゴザル…」

ココア「いやいや、せっかくリーリエちゃんが作ってくれたんだから食べなきゃダメだよ! でも、その前にしっかり全身でリーリエちゃんの愛を感じなきゃ…ヴェアアア…!!」

城島「あのなぁ、そのリーリエがしっかり本編への催促をしとるんやから…まだ話続けてたらあかんやろ まぁ、今度こそ本編が始まるで!」


井伊直政「あの少年の乗る鉄の巨人に攫われた先の時代で…俺はたまたま出合ったディアルガ様に必死で懇願し、結果、この時代に帰って来られたのだ」

ハイネス『すごい偶然でしたねぇ〜』

城島「ほんま都合がいいというかなんというか… しかし、なんでそんな時代にディアルガ様がおったんやろ…」

井伊直政「その時、ディアルガ様があの時代にいたのは…あのお方が歴史ファン故に時空を越えて関ヶ原の戦いをその目で見ようとしていたからだ」

(;・×・)「ソウゴくんたちと同じ理由でいたのフワね…」

井伊直政「ちなみに、石田三成ファンらしく 私が元の時代に戻してと懇願したのも彼が歴史に介入して、西軍を勝たせようと目論んでいたところだった」

城島「時の神様なのにタイムパラドックス起こそうとしとったんか!? あ、危ないで…」

グレイシア「神様の趣味のせいで、危うく歴史が変わるところだったわね…」

リゼ「…なんだか、今のところロクな神様がいない気がするな」

(;・×・)「…うん(そこのショタ好き生命神とかフワね)」

ゼルネアス「? なんでしょうか、こちらを見て…?(いま、ロアきゅんとニケきゅんのお尻を後ろから堪能していたのに…)」

(;・×・)「いえ、なんでもないフワ」
 ▼ 200 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 22:42:28 ID:wv.UvPtk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
井伊直政「俺は最善を尽くしていたがために…彼に助けて貰え… そして、歴史を改変することも思いとどまらさせたのだ」

城島「ホンマにこの歴史そのものが危なかったなぁ…」

魚雷公平「ディアルガ…この世界の時の神ね でも、その助けがあったところで私には勝てないわよ! 何故なら、私は魚雷で…トップアイドルなのだから♡」

白瀬咲耶「もうあいつ、アイドルになった気でいるの…!?」

井伊直政「あいどる…か 俺にはよく分からぬ言葉だが、貴様のような最善でなき者に務まる役目ではないなッ! ダメだ…ダメすぎる! 俺が貴様を正してやるッ!」

魚雷公平「あらあら、威勢は良い子ね… だけど、私の極悪斬血真拳とギョライパワーにはそれもまた無力よ!」

城島「ギョライパワーって何!?」

リーリエ「ギョライパワー…! 瑞雲エネルギーの双極にある、負のエネルギー… まさか、この現代にも正当な使い手がいたなんて…」

千夜「流石は伝説のボケ殺しと呼ばれた魚雷なだけはあるわね… あそこまでのギョライパワーの使い手が相手だと、熟練のズイウニストでもなかなか太刀打ちは難しいわ…」

城島「お前らは何を言っとるんや!?」

井伊直政「無力…笑わせるな、最善を尽くさぬ貴様に俺を無力化することはできん …それに、俺はディアルガ様に出合った時に彼からある最善たる力を授かった」

魚雷公平「最善たる力…何よそれ」

井伊直政「それは…>>201する能力だ! この力で貴様を倒してくれよう!」


(今日はここまでです バレンタインの前振りが長引いて本編がおろそかになるという本末転倒)
 ▼ 201 キタンザン@しっぽのくんせい 21/02/14 23:19:00 ID:zJmwtgp6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーマードコア・ネクストを操縦する
 ▼ 202 ウオウ@シャラサブレ 21/02/14 23:34:26 ID:fn6gcb/6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そういえばディアルガってポケナガでは本多忠勝の手持ちだったよな……。
忠勝を裏切って西軍を勝たせようとしていたのか……。
 ▼ 203 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/15 22:10:25 ID:oL7IaTJo [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>202
(何かこじらせてしまったのかもしれない…たぶん。)


井伊直政「それは…ネクストと呼ばれる鉄の巨神を操縦する能力だ! …俺はディアルガ様から力を授かり…リンクスと呼ばれる存在となった… さぁ、見よ! これが俺の最善たる愛機…ノブリス・オブリージュだ!」

―井伊直政の声に応えるかのように、天蓋を突き破り 巨大な羽根のようなものを背負った赤い鉄の天使が舞い降りる…!

城島「うわぁっ! す、すごいのが来たぁ!!」

千夜「ロボット…すっごいロボットキター!!」メェキラキラ

ルージュ『な、なにあれ! す、すっごい! なんかすっごくかっこいいの来たわッ! ほ、欲しい…あれ欲しいわアタシ!』コッチモキラキラ

ハイネス『え〜と、ルージュちゃんが興奮していますねぇ〜 …そういうワタクシも、あぁいうものには目がないもので…いやぁ、いいですねぇ〜巨大ロボっていうのは〜』

井伊直政「機体の名は舶来語だが…その意味は"高貴なる貴族の務め"というものだ! まさに、最善たる俺には相応しい名だ…そして、その色もまた俺に相応しい色に塗り直させてもらったぞ!」

千夜「わぁ〜! 名前の由来も素敵ね! 自分専用カラーのかっこいい機体…いいなぁ、私も欲しい…あぁいうの、甘兎庵の入り口に飾ってみたいわねぇ」

リゼ「絶対邪魔になるだろ …しかし、さっきのムゲンゲリオンと同じぐらいの大きさだ …明らかに生身で戦ってはいけないやつだな」

ゼルネアス「えぇ、あの機体…彼はネクストと言っていましたが…そのネクストというものはアルテリア・カーパルスの戦いで使われた鉄の巨神と同じ物…つまり、あの機体もまた、粒子とそれを伴う兵器を搭載していると思われます」

城島「おいおい、それはマジでアカンやつやんけ…」

千夜「でも、危険な力を伴うロボット…そういうのも格好いいわねぇ〜 Sさんに今度ゴルーグロボもそういう粒子出せるよう改造して貰おうかな?」

リゼ「おい、やめろ」
 ▼ 204 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/15 22:25:26 ID:oL7IaTJo [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「ネクスト? リンクス? 巨神? それが何よ、私はどんな相手であろうと、必ず勝つの 何故なら、私は魚雷だから!」

井伊直政「それはどうだろうか…俺と最善たる機体…ノブリス・オブリージュの前に敵う者などいないッ! 行くぞ、ノブリス・オブリージュッ!」

―井伊直政はノブリスオブリージュに乗り込む…!!

ノブリス・オブリージュ「」ゴゴゴ…

井伊直政『主要機構、戦闘形態起動したれり! 俺と此奴の最善たる技にて、貴様を倒し…あの女子を魔の手から救ってやる!」

魚雷公平「ふん、そんな巨大なものに乗り込んだところで…何も変わらないわ むしろ、的が大きくなっただけね… 私のトップアイドルへの道を邪魔した罰として…一撃で決めてやるわッ!」シュゴォォォォォッ!!

ルージュ『速水公平選手、再点火してノブリスオブリージュに乗り込んだ井伊直政選手目掛けて突撃攻撃を試みた―――ッ!』

キッス『あのスピード…いくら、巨大ロボといえど、食らえば一撃で破壊されそうなものですね… それに、あの巨体ではあのスピードの攻撃を避けるのは難しいかと…』

千夜「避けて! 危ないわッ!せっかくのロボが…壊れちゃうわッ!」

リーリエ「そうです!急いで避けてください! いざとなれば、私達が瑞雲でサポートを…!」

リゼ「どんだけ巨大ロボが好きなんだお前ら… だが、いくらサポートしようとあの攻撃は…!」

魚雷公平「ギョーラギョラギョラ! 私の攻撃を避けられた者は殆どいない…このまま機体ごとスクラップにしてやるわ!」

―魚雷公平は目にも止まらぬ速度でノブリス・オブリージュに突撃するッ!!

井伊直政『…ふんっ』

―しかし、井伊直政は一切回避しようとしない!

千夜「よ、避けて! お、お願い避けて!!」

魚雷公平「ふん、諦めたのかしらね! さぁ、その機体があなたの鉄の棺桶となるのよ! そして、私がトップアイドルになるのを邪魔したらどうなるか…その見せしめとしてやるわッ!」

―魚雷公平がついに機体に直撃しそうになる…!!

リーリエ「あ、危ないです! と、とにかく避け…っ」

井伊直政『無双奥義…瞬加速ッ!!』シュバァッ!!

―誰しも、機体に攻撃が直撃したと思った瞬間… ノブリス・オブリージュのブースターが緑の光を放ち…一瞬のうちに機体を僅かに横に逸らした!

魚雷公平「…なっ!」

―攻撃は機体の横をかすめ、魚雷公平は何もない方向へと飛び出してしまう…

井伊直政『これが…ネクストの最善たる技の一つ瞬加速(クイックブースト)だッ!』

千夜「す、すごい…」

ルージュ『かっこよすぎるわぁぁぁぁ―――ッ! 当たるかどうか、ドキドキしていたけど…まさか、あんな攻撃の直前…たった一瞬の隙に攻撃を回避するなんて…しかも、あんな大きな機体で…最高としか言えないわッ!!』

キッス(…ルージュがまた盛り上がっていますね …こういうの、本当好きですね)
 ▼ 205 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/15 22:47:39 ID:oL7IaTJo [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「す、すごいです! あんな攻撃を一瞬で避けるなんて…!」

千夜「超加速での回避…くぅーっ! 格好いいわ! いいわ!そのまま魚雷をやっつけちゃってー!」

井伊直政『ふん、魚雷よ 降参するなら今が最善だぞ』

魚雷公平「ぐ、ぐぅ… 攻撃を一度避けられただけで…舐められちゃ困るわね! 一発でダメなら…何発でもたたき込めば良いことよッ! …次で決めてやるわッ!」

魚雷公平『極悪斬血真拳 フォーリング魚雷2017ッ!!』

―魚雷公平が飛び上がるとそのまま、空中で無数の魚雷に分裂し…ノブリス・オブリージュ目掛けて降り注ぐ!

パルル『は、速水公平選手が…分裂した!? そして、そのまま…上空からの突撃攻撃だッ!』

魚雷公平×∞「ギョーラギョラギョラ! これなら、もう逃げ場はないわよ! いくらさっきの技で避けようと…どれか一つの私は直撃するわ! そして、そのまま残りの私で爆殺してやるッ!」

リゼ「クラスター魚雷とは… なかなかヤバいぞ…」

リーリエ「魚雷の言う通り…あの攻撃は避けようがありません! このままじゃ、あの機体ごと…井伊直政さんは…!」

白瀬咲耶「井伊直政さん! あの攻撃はさすがにマズい…機体を犠牲にしてでも、脱出して命だけは守るんだ!」 

井伊直政『…いいや、俺は避けもしないし…降りもしない …それこそが最善だ』

千夜「あんな状況なのに、脱出しないのが最善…一体どういうこと…?」
 ▼ 206 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/15 23:00:20 ID:oL7IaTJo [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平×∞「今度こそ諦めの境地って奴かしらね! さぁ、今度こそ…おしまいよぉッ!!」

―無数の魚雷がノブリス・オブリージュに降り注ぎ、巨大な爆発を引き起こす!!

リーリエ「の、ノブリス・オブリージュゥゥゥゥッ!!」

千夜「そんな、あの機体が…破壊されちゃった… あんなにかっこよかったのに…」

城島「操縦者も心配してやれや …つっても、あの威力じゃ生き残ってるわけが…ってなっ…!!」

ノブリス・オブリージュ「」ゴゴゴ…

―なんと、爆風の中から無傷のノブリス・オブリージュが現れる…

魚雷公平「む、無傷!? 確かに今、攻撃は命中したはず… ど、どういうこと!?」

井伊直政『もう一つのネクストの奥義 主要甲冑(プライマルアーマー)である…粒子を空中に放出することで攻撃を防ぐ結界を生み出す技…コレがある限り、貴様の攻撃は届かん!』

ゼルネアス「あの粒子を…バリアに使う!? そ、そんな機能があるなんて…」

井伊直政『そして、次はその結界を攻撃に用いる…攻勢甲冑(アサルトアーマー)だッ! 最善の光に…倒れるがよいッ!!」

ノブリス・オブリージュ「」ピカーッ!!

―ノブリス・オブリージュが目映い光を放ち…強烈な衝撃波が周囲を襲う!!

魚雷公平「ぎょ、ギョラァァァァッ!!」ドッゴーン

城島「す、すごい衝撃波や…こっちまで届いてきとる…」

リーリエ「こんなパワーがある機体なんて…やっぱりすごいです!」

リゼ「ただ、粒子とやらで防御しているのにそれを爆発させて攻撃するとなると…なかなかヤバそうなんだが…いいのか?」

千夜「まぁまぁ、かっこいいから良いじゃない それに、あの魚雷さんもついにやっつけられちゃったんだし…やっぱすごいわね、ノブリス・オブリージュ!」

井伊直政『…ふん、最善は勝つのだ』
 ▼ 207 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/15 23:04:15 ID:oL7IaTJo [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
月岡恋鐘「これで、あん魚雷がやられてアンティーカとみんなは…守られたってことやなあ! 井伊直政さん、今回はほんなこつありがとう!」

三峰結華「いやぁ〜、どうなることかと三峰も思ってたよ〜 でも、守ってくれて本当にありがとう!」

幽谷霧子「みんな無事で本当によかった…」

田中摩美々「これでまた安心してサボれる…」

白瀬咲耶「レースではライバルとはいえ、今回は本当に命の恩人だね あの魚雷もいなくなったことだし、安心してレースの続きを…」

「待つギョラッ!」

城島「そ、その声は…」

井伊直政『攻勢甲冑を受けて…生きていたのか! ならば仕方ない、次は秘技たるこの破壊天使式六連火縄砲で…はっ!!』

魚雷公平「ぎょ、ギョーラギョラ! これを見て、驚いたみたいね… はぁ…はぁ…そうよ、これのおかげで…私は助かったのよ…」

城島「な、なんやあの…デカいもんは!」

魚雷公平「"オーバードウェポン"よ 井伊直政、お前がネクストとやらを使うなら…私はその一つ先の世の武装を使わせてもらうわ…」

リーリエ「オーバードウェポン…!?」

ゼルネアス「機体の許容できる範囲を大幅に越えた能力を持つとてつもない火力の武器と伝えられています… 鉄の巨神ですら扱うのは困難と伺いましたが…まさか、使いこなせる者がいるとは…」

魚雷公平「私ならどんな者でも使いこなせなかった武器でも使いこなせるわ…何故なら、私は魚雷だから!!」

城島「それ言えばなんでも許されると思っとるやろ」

魚雷公平「さて、井伊直政…このオーバードウェポン>>209でお前をお仕置きし… 今度こそトップアイドルへの道を歩んでやるのよ!」

井伊直政『く、くぅ…ッ!』


(今日はここまでです 不明な魚雷が接続されました)
 ▼ 208 ソクムシ@おおきなキノコ 21/02/15 23:06:02 ID:DqhAFjEQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デーモンコア
 ▼ 209 バチャ@つららのプレート 21/02/15 23:08:52 ID:vmcMaMNY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大谷吉継(戦国無双)
 ▼ 210 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/17 00:24:07 ID:yqvk/slE [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 211 ュプトル@ホイップポップ 21/02/17 07:44:09 ID:MhZQhJX. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 212 ルシェン@チイラのみ 21/02/17 07:44:10 ID:TkEAvmXc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 213 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/17 22:36:43 ID:yqvk/slE [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「さて、井伊直政…このオーバードウェポンで貴様にお仕置きしてやるわよ!」

白装束の男「流れに従い、俺が来たぞ」

城島「いや、あれ人間じゃね!? えっ、武器になっとるん!?」

井伊直政『き、貴様は大谷吉継…何故ここに!』

大谷吉継「その声は…なるほど、東軍の井伊直政か 面妖なからくりに乗っているとはな …まるでお前をあの時代に連れ去った少年の乗っていた鉄の巨神のようだ」

井伊直政『…! 貴様、何故その事を…!!』

大谷吉継「実は、俺もまた同じようにあの少年に関ヶ原に連れて行かれた… そして、お前の後を着けてひっそりと元の時代に帰ったわけだ」

井伊直政『いつの間に…全く気がつかなかったな… 全てを見渡せるよう最善を尽くしてきたというのに…』

大谷吉継「…しかし、元の時代に帰れたのはいいが …お前が懇願したお陰で西軍を勝たせてくれたかもしれないのにディアルガ様が別のことに力を使ってしまったじゃないか」

井伊直政『それは…別に我々の居る世界の関ヶ原とあの関ヶ原は違う物だからいいではないか 我々の関ヶ原でこそ最善を尽くすべきだ』

大谷吉継「だとしても、西軍が負ける姿を見るのは忍びない…しかも、時の神たるディアルガがこちら側についていたあの流れならば…確実にこちらが勝っていたはず… なんとも、度しがたいというべきか」

魚雷公平「ほら、あんたいつまでも喋ってないで… 私の武器として戦いなさいよ!」

大谷吉継「そうだな、今回俺が呼ばれたのは武器としてだ …それが流れというならば、俺は武器としての役目を果たそう」

魚雷公平「さぁ、井伊直政展 このオーバードウェポン オータニ・ヨシツグの恐ろしさを思い知るが良いわ!」

―魚雷公平は大谷吉継の足を掴んで持ち上げる!

大谷吉継「えぇいっ!!」

―すると、大谷吉継のもつ采配から燃えさかる炎のようなレーザー光が放射される!

井伊直政『あ、あれは…!!』

魚雷公平「そう、ヒュージブレードよ! 私はこいつのことをヒュージブレードとして呼び出したのよ!」

ゼルネアス「ヒュージブレード…確か、異界の超大型武器で炎を伴う巨大なレーザーブレード…という噂です」

城島「確かに、人間であることを覗けば絵面は完全にそれやな… ところで、そんな情報どこで知ったんか?」

ゼルネアス「この先のアニメイトの店長が教えてくれました」

城島「ホンマかいな やっぱ、あんなヤバい土地に店構えとるだけはあるな… とんでもないこと知っとるで…」
 ▼ 214 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/17 22:54:44 ID:yqvk/slE [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「ギョーラギョラギョラ! どうよ、驚いたかしら! この大きさからの射程ならば避けるのも大変だし…プライマルアーマーで防ぎきるのも難しいわ」

―魚雷公平はヒュージ吉継ブレードの炎を燃えたぎらせ、直政を威嚇する…

井伊直政『くっ、なんという大きさの炎だ… あの火力ならいくら俺のノブリス・オブリージュでも一撃だ…』

大谷吉継「正直、かなり暑い …炎の熱がもの凄い」

魚雷公平「そうよ、とんでもない火力ね… だから、降参するなら今の内ね…それがあなたの言う最善の行動とやらよ! ギョラギョラ!」

井伊直政『誰が…降参などするか! 防いだり、躱したり出来ないのなら、こちらから攻撃するのが最善だ! この破壊天使式六連火縄砲で今度こそ止めを刺してやる!』

魚雷公平「ふん、そんな攻撃 私のギョライパワーを込めたヒュージ吉継ブレードで防いでやるわ! さぁ、トップアイドルの座をかけた戦い…勝つのは私よ!!」

月岡恋鐘「えぇっ!? いつん間にそがんもんばかけた戦いになっとー!?」

井伊直政『と、とっぷあいどるの座? …まぁ、よかろう! 貴様にそんなものを渡すのは最善ではないこと…俺には分かる! とっぷあいどるとやらは俺が頂こう!』

三峰結華「えぇっ〜!? な、なんでそっちも!?」

白瀬咲耶「な、何故魚雷と武将がアイドルの座を賭けた戦いをやってるか…全く以て分からないが… と、とにかく武将が勝った方がアンティーカは大丈夫そうだ! が、がんばれ直政!!」

ハイネス『なんとぉ〜 暫定一位の井伊直政選手と速水公平選手がアンティーカの皆さんを巻き込んでトップアイドルを賭けた戦いを先頭で行い始めましたぁ〜!』

城島「どうしてそうなったんや」

井伊直政『食らえッ! 無双秘奥義・破壊天使式六連火縄砲!」ビシュシュシュシュシュシューンッ!!

魚雷公平「なんの! ヒュージ吉継ブレードガードッ!」ガコッ

大谷吉継「ぐわぁっ!!」

ルージュ『現在、レースの先頭では二選手による六連レーザー砲と巨大レーザーブレードでの激しい戦いが繰り広げられているわ! これは、良いバトルね…』

キッス『しかし…あそこまで激しいバトルが行われているとなると後続の選手達が先に進めずレースにならないような気がしますが…大丈夫なのでしょうか』

グレイシア「攻防一体の良いバトルなんだろうけどさ…あれ、吉継への負担激しすぎない?」

大谷吉継「うっ…うぐっ…六道の辻が…見え…てき…たか…」チリチリ

城島「さっそく死にかけとる… 武将をとんでもない扱い方しとるなぁ…あの魚雷…」
 ▼ 215 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/17 23:20:55 ID:yqvk/slE [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大谷吉継「うぐっ…はぁ…はぁ…」

魚雷公平「何よ、武将というからわざわざ呼んであげたのに…全然気力も体力もないわね! もう少しやれるはずよ! だから、ほーら、ワンモア魚雷!ワンモア魚雷!」

大谷吉継「お、俺は…武将の中でも… 病弱な…方だ… それに、武器といってもこういう系とは思ってもいなかった…」

井伊直政『…吉継よ、もう武器としてのつとめをやめ戦いを止めようではないか …もうお前もボロボロで戦えぬだろう…そのような状態で戦うのは最善ではない』

大谷吉継「いいや…まだだ…! まだ、戦いをやめるという流れではない…先程、西軍の勝ちを潰された分…ここで返さねばならない… それが、場の流れというものだ…!」

魚雷公平「そうよ、そうよ! さぁ、どんどんあいつとあの機体に攻撃を…ギョラ?」

モブ職人A「はははっ! お先に行かせて貰うぜ!」

―なんと、一人の職人が魚雷公平達の戦っている隣を素通りしようとしていた1

魚雷公平「私達の隙をうかがって通り抜けようだなんて…失礼ね! お仕置きよ!!」ブゥンッ!!

大谷吉継「うぐわっ!!」ブォンッ

モブ職人A「ひっ…や、やめ! そんなの振り回さないで! 俺はただ…早く先に行きたかっ…も、燃えるッ!! うぎゃぁぁぁぁぁ――――――ッ!!」ボォォォッ!!

魚雷公平「…ふぅ、まったく恥知らずには困ったものね… まぁ、これでトップアイドルの座を賭けた戦いに水を差す者は…」

モブ職人B「やぁぁぁぁぁ――――ッ!!」

―突如、魚雷公平目掛けて一人の職人が飛びかかる!

魚雷公平「な、何よあんたッ! 乙女に対して…突然襲いかかるなんて失礼ね!」

モブ職人B「あんたん方が失礼や! うちらん誇り、恋鐘ちゃんがせっかく手に入れたセンターば奪おうなんて許せん! 選手としてじゃなく、ファンとして…同じ場所で生まれた県民として、助けてやるけんな!」

魚雷公平「あんな奴より私の方がセンターに相応しいわ! そして、センターになった私を…ソフトン様に見て貰うの♡ それを邪魔するならば、誰だって容赦しないわッ! 消えなさいッ!」ブンッ!

モブ職人B「あぁぁぁぁぁ――――――ッ!! 恋鐘…ちゃ…ん…」

モブ職人C「う、うぉぉぉぉ―――ッ!! モブ職人Bの思いは俺が継ぐ! 俺はカントー生まれだが…同じく恋鐘ちゃんを愛する一人…同じアイドルのファンなんだ―――ッ!!」

魚雷公平「次から次に…みんなまとめてお仕置きしてやるわ!!」

大谷吉継「も、もう…来ないで…くれ… さすがに…身体が…保たない…」

パルル『…どうやら、戦いに巻き込まれたアンティーカを救出しようとするファンや戦いをしている間に隣を通り抜けて先に進もうとする選手が出てきているようだ』

ハイネス『う〜ん、速水公平選手もファンの処理や直政の攻撃を防ぐのに一生懸命で隙が多いですからねぇ〜 その隙に先に向かおうとする選手が出るのも自明の理というやつですかねぇ〜』
 ▼ 216 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/17 23:25:04 ID:yqvk/slE [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロア「どうやら…いまがチャンスみたいなのだ! フワンテ!おまえらもいそいでさきにいくのだ! 兄ちゃんを助けるにも…早くいったほうがいいのだ!」

(;・×・)「う〜ん、そうなんだフワけど… 巻き込まれたアイドルの子たちが心配フワね… 直政さんが抑えてるとはいっても、危ない状況にいることには変わりないフワから…」

三峰結華「ひ、ひぃぃぃ〜っ! ほ、炎が飛んでくるよぉ! 三峰、こ、怖い…っ!」

幽谷霧子「せ、せっかく巻いた包帯が燃えちゃう… っていうか、身体ごと燃えちゃいますか?」

白瀬咲耶「なかなか、逃げ出すタイミングが見いだせない…うぐぐ…」

グレイシア「なかなか大変そうね… コレは確かに助けに行った方がいいかも」

ルカリオ「あぁ、そうだな…別にかわいいアイドルを助けてお礼をして貰いたいとかそれがきっかけで付き合って欲しいとか、やがては結婚とかしてほしいとかそういう下心は全くなく ただうどん職人の役目として助けに行きたいところだ」

城島「…下心全開やないか?」

ココア「とはいっても…今、私達は448人の最後尾近くにいるんだよ… 助けるにしても、そのまま素通りするにしても…ここから440人以上を追い越さないといけないんだよ…そんなの、どうすれば…」

リーリエ「それなら…>>217すれば良いと思いますよ! それなら、一気に突き進めます!」


(今日はここまでです そういや、一応料理系ssなのに最近ロクに料理バトル的な展開ないなぁ …ほとんどカオスクロスssと化してる)
 ▼ 217 シコ@サファリボール 21/02/17 23:29:28 ID:16Dc/7mQ NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
人間大砲
 ▼ 218 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/18 23:36:33 ID:iAdITH8I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「それなら…人間大砲すれば良いと思いますよ! それなら、ピョーンと空を跳んで一気に進めます!」

ニケ「人間大砲って…俺達がフワンテと会った時に使ったあの土管みたいなやつか? あれは、なかなか凄かったよな」

グレイシア「途中でジャックに襲撃されて、あわや墜落…そして私が死にかけたりしたけどね」

ククリ「私がウニョラー化している間にそんな出来事が…」

(;―×―)「その後も色々あったフワからね… 色んな敵との戦いや危ない場所を移動したり…とか」

ジュジュ「本当、無事に会えて良かったわ… それはともかく、人間を飛ばせそうな大砲なんて近くにないわ 私やニケの魔力でもこの距離を飛ばすことは難しいし…どうするの?」

リーリエ「それは…私達に任せてください!」

こいし「そうそう、考えがあるんだよ♪」

城島「あんたらの考えって…嫌な予感しかしないんだよなぁ… …また僕が酷い目に遭うとかじゃないよなぁ?」

リーリエ「そこは安心してください! 絶対大丈夫な作戦ですから!」

こころ「あぁ、絶対安全な方法で跳んでいくぞ まず、全員で>>219する そうすれば全員が人間大砲のように跳んでいける…準備が完了する」

城島「なんか、不安やなぁ…」

ルカリオ「だが、ここから一気に先に進むにはそれしか方法がない 賭けてみるしかなさそうだ」

クワガノン「…ハァ、仕方ネエナ …ヤッテヤルカ」


(今日はここまでです)
 ▼ 219 ノアラシ@ももぼんぐり 21/02/18 23:41:16 ID:hpXMI99c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
地獄を開幕させる
 ▼ 220 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/19 22:52:25 ID:U6mg5q3g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 221 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/20 22:54:06 ID:bQlUO1ns [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こころ「地獄を開幕させるんだ」

城島「...はぁ?」

リーリエ「そうです!地獄を開幕させれば飛んでいけますって!」

城島「いやさ、何言ってるかわからへんのやけど...っつぅか嫌な予感しかしないんやけど! 絶対安全な方法って言ってたよなぁ!?」

こころ「私たちからすれば…安全な方法だ」グッ

城島「あんたら基準で考えたら…そうかもしれへんけど! 普通の人間な僕とかにはダメやって!!」

リーリエ「大丈夫ですよ、私達がついています! だから、これをつかって地獄を開幕させちゃって大丈夫です!」カチッ

城島「全然大丈夫じゃないって! アカンって!! …つぅか、そ、それは…!!」

(;・×・)「さっき調理で使った火炎放射器! ま、まさかそれを…」

リーリエ「火炎放射器といったら…やっぱりこれをやりたいですよね! 汚物は消毒ですぅ〜!えへ〜〜〜ッ!!」ボォォォ

―リーリエは突如火炎放射器で周囲に炎をまき散らす!!

モブ職人C「ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁ――――ッ!」

モブ職人D「か、身体に火が! あ、熱ちちちっ!!」

モブ職人E「だ、誰だよこんな洞窟の中でで火なんて放った奴!! に、逃げろォ―――ッ!」

モブ職人F「火よ 何故民達は燃える 燃える」

(;゜×゜)「辺り一面に…ひ、火が… フワワワ…」

城島「ま、まさに地獄絵図や…」

こころ「さぁ、地獄を楽しみな!」カツミーン!

クワガノン「コンナ状況デ楽シメルカ!」
 ▼ 222 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/20 23:17:57 ID:bQlUO1ns [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「いやぁ〜、すごいねー 地獄の再現度! 私のおうちのそばに元々地獄だったところがあるんだけどさぁ〜 大体こんな感じだったねー♪」

ココア「こいしちゃんって家の近くに地獄あるの!? ど、どんなところに住んでるんだろう…っていうか、私のそばにも火が! 燃えちゃう、燃えちゃうよぉ!! ヴェアアアア!!」

リゼ「ココア!…大丈夫か!? 今すぐ火のそばから離れろ! …くっ、なんてことをしてくれたんだ!」

リーリエ「なんか気分が乗っちゃって…思った以上に火をバラまいちゃいました!えへ!!」

城島「えへ!やない!! …今回のは特にシャレにならんやつやで!!」

大谷吉継「うっ…うぅっ… い、息が…っ!」

魚雷公平「どうしたの、ヒュージブレード! レーザーが弱く…ってギョラッ!?」

井伊直政『隙ありだ! …隙があるなんて、ダメだ…ダメすぎるぞッ!!』

―井伊直政は一瞬の隙をついて攻撃してきた!

魚雷公平「えぇいっ! はぁ…はぁ…こ、根性で避けてやったわ… で、でもトップアイドルになる私のボディに傷が… ちょっと!ブレード、サボらないでよ!」

大谷吉継「空気の…流れが…おかしい… 息が…できない…っ うぐっ…」

魚雷公平「息が出来ない…? 確かに、空気中の酸素が薄いような気がするわね… なんで分かるかって? 何故なら、私は酸素魚雷だから!」

ハイネス『…酸素魚雷なのと、空気中の酸素量がわかるのは関係無いような気もしますがぁ〜 確かにあの様子を見る限りだと、皆さん酸欠に陥っているようですねぇ〜』

キッス『多くの選手が酸欠でフラフラになっているようです… どうやら、これは最後尾のリーリエ選手が突然辺りに火をつけて回ったせいだと思われますが…』

城島「ホンマにシャレにならん状況やんけ… どないするんやこれ…」

グレイシア「こんな洞窟の中で火をつけたら酸欠になるぐらい当たり前よね… っていうか、熱ぅ…」

シャワーズ「熱ぅい…」ジュワァ…

(;・×・)「ぐ、グレイシアさんがまたシャワーズに…っていうか、それを通り越して少しずつ蒸発していってるフワ!! や、ヤバすぎるフワ!!」

こいし「このままじゃ私達蒸し焼きか丸焼きになっちゃうねー もしそうなったら、私はクワガノンさんにー…って一緒に焼かれちゃうから無理か〜♪」

クワガノン「縁起デモネエコトイウンジャネエヨ! …本当ニソウナリソウナンダカラヨ…クソッ… サスガニコレハヤバスギルゾ…」

リゼ「酸素はさっきの潜水服のボンベがあればなんとかなるかもしれないが…炎の方はどうしようもないぞ…」

ココア「うぅぅ…私達このままここで死んじゃうのかな…」

『この程度で弱音を吐くとは… このぐらいの炎…まだ生ぬるいもの…ぞ』
 ▼ 223 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/20 23:27:51 ID:bQlUO1ns [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―突如、ココアの頭上から声が響く…

ココア「…! 誰!?」

ノブナガ「"地獄の開幕…ぞ"とはまだまだ言えぬものだ… だが、なかなかやるようではある…ぞ 我はここからしばし見物させて貰うとしよう…ぞ」

サザンドラ「…ザンッ!!」

ココア「の、ノブナガおじさん!? サザンドラに乗って…そ、そっか… 上の方まではまだ炎が…」

リゼ「私達も上空まで行ければ… 煙は潜水服のマスクを被ればどうとでもなるな… だが、問題はどうやって飛べばいいかだ…」

ノブナガ「考えておくがよい…ぞ そこから、あやつが狙う貴様らがどれほどの実力を持つか見よう…ぞ」

クワガノン「高ミノ見物ッテヤツカ…クソッ! アレグライノ高サマデイケバ…シバラクハ炎ハ大丈夫ソウダガ…コノ熱サジャ体力ヲ持ッテ行カレテ…飛ブノモキツイゾ…」

フライゴン「もし、飛べても…全員分を引っ張るのも難しいし… どうしようもないふりゃ…」

アネ゛デパミ゛「ぼ、僕が暑さに強くて…もっと力があればみんなを引っ張っていけたのに… ご、ごめんね…」

リーリエ「うぅぅっ… こんな事になるなんて…でも、こんな状況も人間大砲で飛んでいけたら空も跳んでいけるし…先頭までひとっ飛びして解決できるのに…」

城島「まだんなこと言っとるんか!? そんなんあるわけないやろ! まぁ、あったら言うとおりやし…乗って行きたいけど…」

こいし「…あっ! でも、あれ人間大砲として使えそうじゃない!? あそこに落ちてるのを使えば、人一人飛ばせそうだよ!」

(;・×・)「あ、あれは…>>224? 暑さにやられた他の選手が落としていったのフワかね… 確かに、飛ばせそうフワけど…本当に使うのフワか?」


(今日はここまでです ベリーあつあつ)
 ▼ 224 チート@ダートじてんしゃ 21/02/20 23:31:33 ID:Lv0AEnI. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サイドバッシャー
 ▼ 225 ジャンボ@ふねのチケット 21/02/20 23:36:58 ID:Lv0AEnI. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>224
訂正
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲
 ▼ 226 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/22 00:08:57 ID:yvisDE9g [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「あ、あれは…!」

城島「あ、あの見た目は…あ、アカン…!!」

リーリエ「アカンって…何がですか? あれはどこからどう見てもネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃないですか! 何もおかしくないですよ!」

城島「いやいや! あ、あれは…あんたのの前で言うのはちょっとはばかられるあれやないかって思うんやけど… っつぅか今アームストロング二回言うたやんけ…んな兵器あるわけ…」

ルカリオ「何だか騒がしいな…何を見つけたんだ?」

城島「あっ、ルカリオさん! いやぁ、さすがにあんなアカンもの…誰が持ち込んだのかは知らんけど、この状況を打開できたら後で注意…」

ルカリオ「おっ、あれはネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか 完成度たけーなオイ」

城島「あんたもんなこと言ってるの!? どうみても明らかにアウトなあれやろ!?」

クワガノン「アァ、ドコカラドウミテモソレニシカ見エナイナ…第一、アンナ卑猥ナ兵器アルワケナイ…」

リゼ「卑猥な兵器? どこにそんなのあるんだ? ちょっと見せてみろ…」

城島「あぁっ! ちょ、ちょっと!リゼ! あんたも女の子やろ…んなもん見たらさすがにアカン…」

リゼ「んっ、あれは…ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか 完成度たけーなオイ」

城島「あんたも知ってるの!? っていうか、何も思わないの!あのフォルムに!!」

千夜「わぁ…すごい! ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲よ! こうしてみると、大きくて太いわねぇ…」

リーリエ「あんなにすごいネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲は初めて見ました! さすがにすごいですね!」

リゼ「あぁ、親父に昔ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲を見せて貰ったが… あそこまでのものではなかったからな…」

ルカリオ「俺のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲もあそこまでは大きくないからな… いやはや、随分立派なものだ」

城島(なんでやろう…全部卑猥に聞こえる…)
 ▼ 227 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/22 00:13:00 ID:yvisDE9g [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に歓喜する仲間たちを複雑な気持ちで見つめる城島の背後に何者かが現れる…

長谷川泰三「おいおい、そこのおっちゃんよぉ 思い詰めたような顔してどうしたんだよ」スッ…

城島「お、お前は…さっきのおっさん!? …まぁ、僕もおっさんやけど…どないしてここに?」

長谷川泰三「んん?あぁ、俺の事か あの後、一度は消えたんだがよ、どうしても最後に一花咲かせたくてよ… 戻ってきちまった…戻れる場所なんてとうにねえはずなのによ」

城島「そ、そうかぁ… まぁ、それぐらい人生について深く知っとるようなあんたなら…ちゃんとあれのこと、あいつらに注意することが…?」

長谷川泰三「あれ? あぁ、あれはネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか 完成度たけーなオイ」

城島「お前も知っとるん!?」

長谷川泰三「俺達の世界で江戸城を開国させるのにある種族が用いたり…火の七日間と呼ばれた惨劇を引き起こしたという恐ろしい兵器として有名だな」

リゼ「あぁ、親父にも散々話を聞かされたものだ… その残虐性から現在では国連で使用が禁止されている兵器の一つになっているらしいな」

城島「なんかすごい兵器なんやな…あれ…」

こいし「見た目完全にチ○コなのにね〜」

クワガノン「オ前…今マデ俺ラガソウ思ッテモアエテ言ワナイデオイタノニ平然ト…」

長谷川泰三「おいおい、とんだ嬢ちゃんだな… 玉と棒があったらそんな風に思うなんて…年頃の女の子なんだから、そういうのはやめた方がいいぜ?」

こいし「んー、でもさぁ クワガノンさんのもあれぐらいの大きさと太さと固さだよね〜って思ったりして♪」

城島「…えっ」

長谷川泰三「ま、マジで…? え、お前…ま、まだこんな歳の子と…そ、それも…種族とか…えっと、その…」

クワガノン「チ、違エワッ! ンナコト俺ハシテネエッテ!! ヤメロ!ソンナ目デ俺ヲ見ルナ! 誤解ダ!誤解ナンダッテ!!」

長谷川泰三「ま、まぁ…趣味は人それぞれだしな …見たところ、合意みてーだし…くれぐれも警察の世話にはなんねえようにしろよ」

クワガノン「違ウンダ…信ジテクレ… クソッ、最悪ノ勘違イサレタ…」

こいし「クワガノンさんっ、これで外堀埋まっちゃったね〜♪」

クワガノン「マジデヤメロッテ…コノ野郎…ッ!」
 ▼ 228 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/22 00:13:22 ID:yvisDE9g [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
長谷川泰三「まぁ、さすがにそんな風に思うのは冗談だけどよ …しっかし、なんでこんなところに完成度たけーレプリカが…ん? こりゃ、本物か?」

リーリエ「本物のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲ですか!? これは渡りに船です!」

リゼ「あぁ、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲の威力ならば…遠くまで飛んでいけるはずだな! まさしく、人間大砲だ」

長谷川泰三「んん? まさか、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に乗って空を飛ぼうとしてるのか?なら、やめた方がいいぜ?」

リーリエ「えー、どうしてですか?」

長谷川泰三「出力が高けーのは確かだが…高すぎるせいで人間なんか飛ばしたらすぐにお陀仏だ …まぁ、>>229でもすりゃなんとかなるかも知れねーけどよ」


(今日はここまでです クワガノンさんのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲さん!えへ!)
 ▼ 229 ブリボン@ライブスーツ 21/02/22 00:15:58 ID:LkxIdpxE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
吉継の口を隠している布を被せる
 ▼ 230 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/22 22:26:09 ID:yvisDE9g [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
長谷川泰三「…まぁ、あそこの兄ちゃんの口を隠してる布でも被せりゃ少し勢いが収まるかも知れねーけどよ」

城島「あそこの兄ちゃんって…」

大谷吉継「こ、これは…無理な…流れだ… い、息が苦しい…」

魚雷公平「しっかりしなさいよ、ヒュージブレード! トップアイドルや、ソフトン様との結婚のためにも…あんたには頑張って貰わなきゃならないのよ!」

城島「それって、あの大谷吉継の着けてるマスクってことだよな… そこに行くために飛んでいきたいって言うとるのに…」

(;・×・)「あの人の居るところまで行きたいから大砲使うのに…はぁ、どうしようもないフワね… 何か、代用品になりそうなものでも…」

大谷吉継「うっ…うぅぅ… た、ただでさえ苦しいというのに… この布が口に貼り付いて…余計に息が入ってこん… えぇいっ!これを手放すことこそ今の流れよ!」バッ!

吉継の布「」ヒラァ…

(;・×・)「って、丁度よく脱ぎ捨てたフワッ!」

大谷吉継「あっ、少し息しやすくなった… これが流れか…」

井伊直政『いや、流れとかではなく…普通に考えればわかることだろう …それすらわからぬとは、やはりダメだ、ダメすぎる…』

大谷吉継「言わせておけば…だが、これで息もしやすくなって多少武器としての勤めに集中できるようになった …このまま、俺が暑さで倒れるまでの僅かな流れの中で…お前をその鉄の巨神ごと滅してやろう」

魚雷公平「あっ、元気になったのね…先生嬉しいわ! さーて、このまま一気にあいつを倒すのよーッ!」

ルージュ『おっと、速水公平選手の武器、ヒュージブレード(?)がマスクをパージしたことにより全力を発揮できるようになったみたいねッ! このまま、全出力を尽くして速水公平選手がトップアイドルになってしまうのかしら!?』

キッス『…魚雷が人間を振り回してトップアイドルになろうとしているこの現状…誰も止めようとしないのですね …もしかして、そんな風に思うわたくしがおかしいのでしょうか』

城島「あのマスクが飛んでいったせいで…前の方ではバトルが加速しとるみたいやな…」

(;―×―)「…こんな大会の実況をしなくちゃいけないキッスちゃんに同情するしかないフワ」
 ▼ 231 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/22 22:32:40 ID:yvisDE9g [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
吉継の布「」ヒラヒラ〜

リゼ「前の奴らも気になるが、今どうにかしなくてはいけないのはあの布だ… 今はあぁやって風に乗ってヒラヒラとんでいるが…今にも落ちて、誰かに拾われたり炎で燃えてしまってもおかしくないぞ…」

シャロ?「何か、遠くからあれをキャッチできる道具でもあればいいんだけど…」

リーリエ「それなら、これがありますよ! えいっ!」ビヨ〜ン!

―リーリエはどこからか、マジックハンドのようなものを取り出して器用に吉継の布をキャッチした!

リーリエ「みなさん!見てください!キャッチ成功です!えへ!!」

長谷川泰三「よくやった! これでネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に被せられるな!」

(*^×^)「どこも燃えてないし…すごいフワ!」

シャロ?「あんなヒラヒラしているものを掴むなんて器用なのね…(とは言っても、普段から怪盗道具としてマジックハンドを使ってる私に比べたらまだまだ…ってんん?)」

リーリエ「えへへ… 意外とこういうの、得意なんですよっ 私の手にかかればなんでも掴んじゃいますよ!えへ!!」

マジックハンド「」ビヨンビヨン

シャロ?(あ、あれ…み、見たことがあると思ったら…わ、私の怪盗道具 マジックハンド!! 正体がバレないように…しまっておいたはずなのに…どうして!? と、とにかく私の持ち物だってバレないようにしなきゃ…)

リゼ「そういえば、そのマジックハンド…どこから持ってきたんだ? もしかして、またどこかの市場で買ったのか?」

リーリエ「あー、これですか… さっき、シャロさんのかばんからはみ出てたのを丁度使えそうだと思ってお借りしちゃいました! お返ししますね!」

シャロ?「あ、ありがと…(い、いいい…言っちゃったぁ〜!? うぅぅ、はみ出てたなんて…なんでもっとしっかり確認しなかったのよ、このバカバカバカ!!)」

ココア「シャロちゃんの持ち物だったの? 凄い遠くまで伸びるマジックハンドだね〜」

シャロ?「そ、そうよ! こ、これは私が作らせたお金持ちだけが遊べる高級な玩具なの! こ、こんなに伸びるマジックハンドなんてなかなかないわよ…ふ、ふふん!(ま、マジックハンドだけならこれで誤魔化せるかな… バレたのがマジックハンドだけでよかったわね…)」

リーリエ「高級な玩具なんですか!すごいです! こんなハイテクな玩具…私でも小さな頃持ってませんでしたよ!」

( ・×・)「エーテル財団のお嬢様なリーリエちゃんが持ってない玩具なんて… シャロちゃんのおうちってもの凄い大金持ちなんだフワね!」

リーリエ「はい、他にも見たことない玩具を持っていましたし… たとえば、一緒にはみ出てた…これとか!」

リゼ「んん…それは…>>232か? なかなか凄いものを持ってるんだな… これ使えばネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に乗らなくても先に進めそうじゃないか?」

シャロ?(そ、それは…怪盗秘密道具の中でも特に大事で秘密な道具の一つ…! こ、これもはみ出てたの!? や、ヤバい…あれには>>234機能なんてとんでもないものもあるし…誤魔化しきれるかしら…っ!?)


(今日はここまでです)
 ▼ 232 ンバル@バーゲンチケット 21/02/22 23:06:42 ID:qaSITOds NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魔神のランプ
 ▼ 234 ンジュモク@ていこうのハネ 21/02/22 23:30:23 ID:j6AYQGF. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブーピッグに変身させる機能
 ▼ 235 ントル@パワーベルト 21/02/23 03:56:35 ID:kpkcpvDc NGネーム登録 NGID登録 報告
今思ったけどマサカリ担いだ金太郎って銃刀法違反じゃね?
 ▼ 236 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/23 22:31:41 ID:1zrkiaoM [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>235
リーリエ「今日未明、自称武士の坂田金時容疑者がまさかりを担いで山をうろつき、銃刀法違反の疑いで逮捕されました また、金時容疑者は度々リングマと相撲を取ると行った迷惑行為を繰り返しており、警察はそちらの観念からも捜査を続けています…えへ!!」

(:・×・)「そうフワけど…うどんむだし、ポケモンにすら関係無いし…何この…何?」


リゼ「んん…それは…ランプか?」

ランプ「えぇっ!? わ、私の名前を! そ、ソウルメイト様に呼ばれ…あ、あぁ… あ、ありがたき…し、幸せですぅ…っ!!」

リゼ「いや、そうじゃなくて…道具の方のランプのことだ」

ランプ「ど、道具ですか! そ、ソウルメイト様のご命令あらば…私、道具にでもなんでもなります! どうか、私をお使いくださいっ!」ゴタイトウチ-!

リゼ「…えっと…そうじゃないんだが… と、とりあえず頭を上げてくれ…」

ランプ「あ、頭を上げろとのご命令ですね! はい!上げました! あぁっ…今私、ソウルメイト様のお役に立てている…っ」

ココア「ら、ランプちゃんって…本当に私達のこと大好きなんだね… それにしても、なんかそれって擦ると魔神が出てくる魔法のランプみたいだね!」

城島「擦ったら、ホンマに魔神が出てきて…僕達を背中に乗せて前までひとっ飛びしてくれたら、あんなアカン見た目の兵器に乗らなくても先に行けんのになぁ」

長谷川泰三「えっ!? 乗らないの!? せっかくのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲なのに!?」

リゼ「そっちの方も気になるが…このランプも何か面白いものが飛び出してこないか少々気になるな… 魔神が出るか、それとも別のものが出るか…はたまた何も起こらないか、とりあえず擦ってみるか」

シャロ?(魔神が出てきそうなランプ…まさか!!)

シャロ?「リゼ先輩っ! そのランプ…擦っちゃダメよ!!」

リゼ「…えっ? どうしてだ?」コスコス

シャロ?「って、もう擦っちゃった!?」
 ▼ 237 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/23 22:37:59 ID:1zrkiaoM [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シャロ?「ど、どどど…どうしよう!! そ、そのランプを擦ると…擦ると…ッ!!」

リゼ「えっ、擦るとなんなんだ!? って、うわぁっ!!な、中から煙が…ッ! 前が見えな…ッ!?」モワンモワン…

―ランプから出た煙がリゼの身体を取り囲み、見えなくなる…

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアアア!? リゼさんっ!? あ、あの煙…ま、まさか浦島太郎の…!! ヴェアアアアアア!!リゼサンガオバアチャンニィィィィィッ!?」

ルカリオ「さすがにおばあちゃんは守備範囲ではないな…」

ミニスカミドロ「この緊急事態にあんたは何言ってるんだミドロ!? そ、それより…こ、この煙…一体何なんだミドロ!!」

シャロ?「あの煙を吸うと…吸っちゃうと…!!」

(:・×・)「ど、どうなっちゃうのフワ!? リゼさんは…どうなるのフワ!?」

シャロ?「吸っちゃうと…!!」

城島「あっ! 煙が…晴れて行くで! あ、あれは…!!」

―徐々に煙が晴れ…中から一つのシルエットが現れる…

リゼピッグ「ブ、ブブピッ!? プググッ!?(こ、これは!? ど、どうなっているんだ!?)」

シャロ?「吸っちゃうと、ブーピッグになっちゃうんです!?」

(:゜×゜)「えっ、えぇ―――――ッ!?」
 ▼ 238 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/23 22:51:11 ID:1zrkiaoM [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランプ「こ、これが本当にリゼさんなんですか… こ、こんなにプニプニしてて…」プニプニ

こいし「あははーっ♪ リゼさん、かわいくなっちゃったね〜、えいえい、お腹さわっちゃお〜っと!」プニュプニュ

リゼピッグ「ブ、ブピッ! ピ、ピーグ…(おい、触るなっ! うぐぐ…この姿、恥ずかしすぎる… 触ったり、見たりしないでくれ…っ///)」

ココア「まさか、リゼさんがあんなになっちゃうなんて… こんな玩具も持ってるんだね…」

シャロ?「ま、まぁ…意外とこういうのが人気だったりするのよ(ポケモンに紛れて忍び込むのに使う秘密道具…効果が玩具っぽいから誤魔化すのは簡単だけど… よりによって、リゼさんにかかっちゃうなんて…うぅぅっ)」

リゼピッグ「ぶ、ブブピッ! ピーグッ!!」

(:・×・)「えーと… "元に戻る方法はないのか!?"って言ってるフワね」

シャロ?「い、一応ある程度の時間が過ぎたら元に戻れるわ …リゼ先輩、ごめんなさい」

リゼピッグ「ピッグ…ググゥ…」

リーリエ「"こんな姿嫌だ…早く時間切れしてくれ…"って言ってますね! そんな風に思わず、私みたいにポケモンになるのを楽しみましょうよ! リゼさんだって、これでもう三回目ですし!」

リゼピッグ「グ、ピーグッ!! グゥーッ!!(こんな姿にされて、楽しめるか! …今まで二回は少なくとも姿はまともだったのに…っ!! 恥ずかしすぎる…っ///)」

(:―×―)(リゼさん、相当あの姿を嫌がってるフワね…まぁ、見ようによってはかわいいけど女の子からしたらあの肉付きは嫌フワよね…)

(:・×・)(それにしても、リーリエちゃん… ポケモンの言葉が分かるほどになって来ちゃったフワか… 何度もポケモンに変身しているとはいっても…すごいフワ)
 ▼ 239 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/23 23:01:34 ID:1zrkiaoM [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「それにしても、すごいねシャロちゃん! 面白いものいっぱい持ってるんだね…もしかしたら、調理とかにも使える玩具とかあったりして! そうだったら…今度貸して貰ってもいいかな?」

シャロ?「別に…いいわ、だけどちゃんと綺麗に洗ってから返してよ! …大事な物なんだから(あぁ言っちゃったんだから…仕方ないわ …隠さなくても大丈夫そうな秘密道具をたまに貸したりすることにしよう)」

ゼルネアス「さて、皆さん… リゼさんがまだブーピッグから元に戻れていませんが…先を急ぐため、あちらのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に乗り込みましょう」

リゼピッグ「ピ、ピッピ!? ピグググゥッ!!(ま、待て! 私が元に戻ってないのに…先に行くわけには!)」

ゼルネアス「…ですが、あれを見てくださいよ」

シャワーズ「あ、熱ぅ…ぃ…」ジュワァ…

(:・×・)「グレイシアさんが…蒸発して水蒸気になっていってるフワ…!」

ゼルネアス「…このままここに居ては彼女の命が危ういです」

リゼピッグ「ブ、ブブブゥ…(そ、それなら…仕方ないな)」

(:・×・)「とりあえず、これ以上蒸発しないようにグレイシアさんをクーラーボックスに詰めて… よし、先に行こうフワ!」

長谷川泰三「よし来た! あの布はもう被せちまった!これで大丈夫だ!!」

布被せネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲「」テテーン!

こいし「あれって包け…」ボソッ

クワガノン「ヤメロオ前ッ!!」

(:―×―)「えーと…うん、それは言わない方がいいフワ …これ以上こいしちゃんが変なこという前に上に乗って先に飛ぼうフワ」

長谷川泰三「よし、みんな乗れ乗れ! 俺が点火して発射してやる! そして、最後に俺が乗って一花咲かしてやるぜ!」

ココア「それなら…よろしくお願いします! マダオ…さん?」

長谷川泰三「いや、それ本名じゃないんだけどな…まぁ、頼まれたからにはしっかりやってやる! さぁ、どんどん飛んでいきな!!」

―フワンテ達は次々とネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に乗り込んで発射されていく…

長谷川泰三「よしよし、みんな飛ばしたな… そして、最後に俺も着いていって一花…」

―長谷川も乗り込もうとしたが…

長谷川泰三「…っ!? う、うわぁっ! ま、また身体が透けて…っ! か、枯れた花は…やっぱり二度は咲かない…のか…よ…」スゥッ…

―その直前に身体の消滅が始まり… そして、人知れず消えていった…

―――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 240 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/23 23:10:34 ID:1zrkiaoM [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―洞窟、上空…

―炎や酸欠で苦しむ他の選手を見下ろしながら、フワンテたちは宙を飛んでいた

( ・×・)「けっこう飛ぶフワね…これぐらい飛べば井伊直政さんの所までいくのもあっという間フワ!」

リゼピッグ「ピ、ピピッグ…ピッグ!(意外と私もちゃんと飛べているようだしな… これだけ、肉があると飛ばないと思うが…意外と軽いのか、この身体)」

ニケ「やっぱり、大砲で飛んでいくのはドキドキするな〜 …前の時みたいに誰か刺客が追ってくるなんてことはねぇよな?」

城島「さすがにあん時みたいなことはあらへんと思うけどなぁ…」

リーリエ「まぁ、追ってくるのは長谷川さんぐらいだと思いますよ! それにしても、遅いですね長谷川さん…」

ココア「確かに、終わったら乗り込むって言ってたし…そろそろ追いかけて飛んできてもおかしくない頃なのに… どうしちゃったんだろう…」

ルカリオ「召喚の時間切れ…なんて事になっていなければいいんだがな…」

城島「そんなことあったら悲しすぎるやろ まだ、何もできてないみたいやったし…ってあぁっ! あそこ!後ろから誰か飛んできとるで!」

リーリエ「もしかして…長谷川さんですか!? おーい!!私達はこっちですよー!!」

「…お前ら…抜け駆けはさせないぞ!! 一位はこっちのものだ!!」

リーリエ「…? 長谷川さん? なんだか、気性が荒くなりました?」

城島「なんか機嫌悪くしたんかなぁ…ってんなわけないやろ! あの大砲に誰か気付いたんや…あれに乗れば炎を避けられる上に先に飛んでいけるって!!」

>>241「そうだ! 私は>>241…一位になるのは私だ!」※新キャラ、今まで出てきた選手でも可


(今日はここまでです 長谷川…散る)
 ▼ 241 ングース@あおいかけら 21/02/23 23:13:27 ID:0vaAJt6U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コイル
 ▼ 242 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/24 22:28:05 ID:0CRUyMR6 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コイル「1位ニナルノハコノワタシダ! コノ大会デコソ1位ヲトッテヤル…アンナ順位デハ…満足出来ナカッタノデナ!」ピューン

城島「こ、コイル!? っていうか…あんな順位ではって何!?」

コイル「前ハポケモン勢ハワタシノタメニ投票シテ一位ニシテクレタトイウノニ…今ハナンダ! アンナピカチュウモドキノ鏡餅ミタイナ奴ニ投票シヤガッテ! 腹立タシイワ!」

ルカリオ「何を言っているかさっぱりだが…とりあえず、落ち着いた方がいい」

フライゴン「そ、そうふりゃ…喧嘩はよくないふりゃよ…」

アネ゛デパミ゛「うん…ライバル同士とはいっても…そんなよく分からない理由で喧嘩になるのは…僕はちょっと…」

コイル「黙レ、30位、10位、20位!! …アト、ソコノクーラーボックスニ入ッテル奴モ溶ケテナケレバ24位ダカラナ!」

(:・×・)「な、何を言っているんだフワ? …と、ところで…私は何位なんだフワ?」

コイル「…30位以内ニ入レテイナイオ前ナドニ用ハナイ!」

(:×;)「な、なんなのかわからないけど…悲しい気持ちになったフワ…っ」

こいし「大丈夫だよ! フワンテもクワガノンさんもあの投票じゃ30位入れてないけど… 他の投票じゃそれぞれ1位と2位だかっ♪」

クワガノン「ソッチモソッチデ意味分カラネエヨ… シカシ、アイツハ何ヲ怒ッテイルンダ…?」

コイル「分カラナイノカ…見捨テラレタ者ノ苦シミガ…悲シミガッ! …ナラバ、思イ知ラセテヤル! …人気投票ノ重ミヲ!!」ピューンッ!!

クワガノン「飛ビ出シテキヤガッタ!! ウ、ウワァァァァッ!!」

リゼピッグ「ピググァッッ!! ピィグゥッ!!(クワガノンッ! 危ないッ!!)」

―すんでのところでリゼがクワガノンの前に飛び出し、身を挺して庇った!!

リゼピッグ「ピグゥゥゥゥッ!!(うわぁぁぁぁッ!!)」ツネッ

(:・×・)「ほ、頬をつねったフワ!? 昔の4コマのやつじゃないフワか、それ!?」

コイル「クククッ…痛イカ! ドウダ、コレガ私ノ必殺技…頬ツネリダ! …コイルトイッタラコレダロ!」
 ▼ 243 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/24 22:39:24 ID:0CRUyMR6 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼピッグ「ピ、ピググッ…(う、うぐっ…地味に痛い… しかも、こんな身体になったせいで…身動きができず、抵抗するのも難しい…ッ!!)」

ココア「り、リゼさんがやられちゃった!! ヴェ、ヴェアアアアアアアアアア!!」

コイル「ドウダ!参ッタカ! コレガ長年ノ重ミだ! …アノ投票デモランク外ノオ前ニモワカルダロウ!?」

城島「痛そうではあるが、なんかアホっぽいなぁこいつ…」

コイル「アホッポイダト…オ前、私ノ事ヲ舐メテイルナ! …ナラバ、オ前ニモ人気投票ノ恐ロシサヲ味アワセテヤル…コノ歴代ノ英傑ノ力ヲ以テナ!!」

―そう叫ぶと、コイルは急降下し…城島の足目掛けて突進する!!

コイル『キラースライドッ!!』バビューンッ!!

城島「うぐぉっ!?」ドゴッ

―コイルは城島の足に激突し…その姿勢を崩す!

リーリエ「あ、あの技は… 最強の呪術師、五条勝の技では…!? い、一体どうしてあのポケモンさんが!?」

城島「あんたの中での五条さんのイメージ逆になっとらんかそれ!? って、もごごっ!! く、口に…何か…っ」

コイル「クククッ… 口ヲ開ケタナ…ソノ隙ニ放リ込マセテ貰ッタゾ…」

城島「ほ、放り込ませて貰ったって…一体何を…う、うぐぅっ!! ぐわぁぁぁぁぁぁ―――――ッ!!」

(:゜×゜)「じょ、城島さんッ!?」
 ▼ 244 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/24 22:52:20 ID:0CRUyMR6 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「く、口の…中が…か、辛いで…ッ!!」

コイル「クク…フハハハハッ!! ソレハチョコワノワサビ味ダ!」

城島「あぁぁぁぁぁッ!! か、辛いッ! 辛すぎるでっ!! あ、あががが…み、水っ!! 水を…っ!!」

コイル「ドウダ、辛イダロウ辛イダロウ! …コレガ人気投票ノ重ミダ!!」

(:―×―)「…」

ココア「…えーと」

クワガノン「辛ソウデハアルガ…ソノ… オ前ノ攻撃…ナントモ言エナイナ」

コイル「ナ、何ッ!?」

こいし「なんか、色々な技使うのはいいけど…なーんかやることちゃっちぃよね〜 だから、6位なんじゃないの〜? ちなみに、私は3位だからあなたより上だよ〜投票違うけどねっ♪」

コイル「グ、グギギ…オ前… 私ノ事ヲ…侮辱スルトハ…本気デ…本気デ怒ッタゾ! …我ガ究極ノ奥義デ葬ッテクレル!! ハァァァァ〜〜〜ッ!!」

―コイルが青い磁石のような右手を掲げると…頭上にエネルギーが集まり…一つの形を成す…

3兆円「」ゴゴゴ…

コイル「ククク…ッ コレガ妖怪ウォ○チプ○プニノ1位…3兆円ノ力ダ!! コイツヲオ前ラノ頭上ニ振リ落トシテヤルワ!!」

こいし「えっ、3兆円くれるの!? ありがとうっ♪ いやぁ、やっぱ3位だとみんなの態度も良いよねぇ〜♪」

クワガノン「バ、バカヤロウ! アノ束ノママ…俺達ノ頭ニ落トスッテ事ダロ! …アンナモノヲ頭ニ落トサレタラ大ケガジャスマネエゾ!!」
 ▼ 245 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/24 23:00:45 ID:0CRUyMR6 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コイル「キヅイテモモウオソイワッ! サァ…ココデ散レッ!!」

3兆円「」ブォォン

こいし「わーい、3兆円d…」

クワガノン「コ、コイシィィィィッ!!」

―こいしの頭上目掛けて3兆円が降り注ぐ!!









「そうはさせるか…ッ!」

―ジャキンッ!! ズバババッ!!

クワガノン「3兆円ガ…一瞬デ細切レニ! …ハッ!」

ルカリオ「秘技…ボーンラッシュ」

コイル「ナ、何ッ!? 3兆円ガ敗レタダト!?」

ルカリオ「…私はかつて、大事な食材やうどんに1000兆円を落とされ、台無しにされた経験がある… それに比べれば3兆円ぐらいどうだってことはない…ッ!!」

(:・×・)「か、かっこいいのかそうじゃないのかわからないフワけど…あ、あんな分厚い紙の束を一瞬で…!!」

ルカリオ「こいし、大丈夫か …怪我はしてないか?」

こいし「全然へいき〜! それにしても、3兆円…欲しかったのになぁ」ションボリ

クワガノン「マダ言ッテルノカ…」
 ▼ 246 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/24 23:09:15 ID:0CRUyMR6 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「さて、これで…コイル、貴様の人気投票の重みとやらも尽きたようだな これ以上の大技はないだろう…」

コイル「ク、クッ…」

ルカリオ「そういうわけだ…ここで大人しく敗北を認めた方がいい」

コイル「クッ…クククッ… クククククッ…」

ルカリオ「何がおかしい?」

コイル「ククッ…今、貴様ハ重ミモコレデ尽キタ…トイッタナ? ムシロ、コレカラガ人気投票ノ重ミノ本番トイエヨウ…ソウ、コノ全テノ人気投票ノ力ヲ合ワセタヤクゼンデナ!」

(:・×・)「や、ヤクゼンフワ!?」

コイル「ソウダ! 五条サンノ眼鏡、ワサビチョコワ、飛行機ノ機内食ナドナド、様々ナ人気投票ノ重ミヲ背負ッタ食材達ニヨルウドン…ソレガコレダ!」バァーン

城島「い、いつの間に作っていたんだ…!?」

コイル「ブーピッグヲツネルサイニ食材ノ柔ラカサヲソレニ合ワセ…キラースライドデ城島ヲ蹴ルツイデニ麺ヲ踏ミ…ソシテ、ルカリオ…貴様ノ攻撃デ刻マレタ3兆円ノ破片ガウドンニ降リ注グコトデ完成シタノダ!」

ルカリオ「なるほど、私が完成させてしまったというのか… なかなか面白いことを考えるようだな」

コイル「ソウ余裕ヲ言ッテイラレルノモ今ノ内ダゾ…ミヨ! コレガ…人気投票ノ重ミガ集ッタ究極ノヤクゼン…>>247ダ!!」

(:゜×゜)「な、なんだアレはフワ!?」
 ▼ 247 ナバァ@ゲンガナイト 21/02/24 23:34:52 ID:TAiQbaKs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
電磁波(タイプや特性の影響を受けない)
 ▼ 248 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/24 23:58:55 ID:0CRUyMR6 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コイル「ソウ余裕ヲ言ッテイラレルノモ今ノ内ダゾ…ミヨ! コレガ…人気投票ノ重ミガ集ッタ究極ノヤクゼン…デンジハダ!!」

―コイルの叫びと共に、うどんから凄まじい電磁波が放たれる!!

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアアアッ!! か、身体が…痺れるぅ…っ」ビリビリ

クワガノン「グワァッ… シ、痺レテイルノカ…俺モ…!? デンキタイプニハ…アマリ効果ガナイハズデハ…ッ!!」

コイル「コノ電磁波ハヤクゼンデアルガユエ、イカナルタイプデアロウト…耐性ヲ持トウト貫通シテ麻痺サセル最強ノ電磁波ナノダ!」

城島「ぐぅぅっ… 身動きが…取れへん…! と、いうか…人気投票の力なのになんで電磁波…?」

コイル「ソレハナ…コレマデ様々ナ人気投票ニ使用サレ…サーバーヲ麻痺サセテキタ究極ノ人気投票兵器…田代砲ヲイメージシタ技ダカラダ!」

城島「最悪の電磁波やなそれ!!」

ルカリオ「だ、だが…これはかなり厄介だぞ… 全員麻痺した影響で…打ち上げた勢いが落ちて…高度も下がってきている このままでは、地面に落下して身動きできないまま炎に…」

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアアッ!? ま、丸焼き!? そんなの嫌だよぉぉぉぉぉッ!!」

リゼピッグ「ぴ、ピググッ!! …グゥ(お、落ち着けッ!! …って、言葉分かって貰えないか)」

ルカリオ「あぁ、私には分かるぞ …とりあえず落ち着いてこの状況を打開する策を考えなければならないな」

城島「お、落ち着いてなんてられるか!? この状況で!?」

こいし「わぁ〜、どんどん落ちてく〜! 動けないし、ヤバイかもね〜☆」

クワガノン「ジョ、冗談ジャネエゾ! コンナトコロデ…アンナ奴ニ!!」

コイル「ククククッ!! 私ニ投票シナカッタカラソウナルノダ! 生マレ変ワッタラ…私ニ投票シテ一位ニシテクレヨ! …サラバダ!!」

―コイルは徐々に落ちてゆくフワンテ達を尻目にコイルは一人先に飛んでいく…

(:・×・)「う、うぅっ… こ、このままじゃ全滅フワ…何か、何かどうにかできるものは…」

シャロ?「…あるには…あるわ」

ココア「ほ、本当!? もしかして…さっきのみたいな玩具の中にここで使えるものがあるの!?」

ルカリオ「麻痺を治して…このひたすら落下している状況をどうにかできるものを…持っているのか?」

シャロ?「…うん、もしかしたらだけど…この>>249を使えば何とかなるかも…って(あんまりこれは使いたくないけど…このまま死んじゃったら潜入としても無意味だわ…それに、リゼさんまで一緒に…なんてそんなの嫌よ!!)


(今日はここまでです 今更ながらあの投票の結果を見ました クルマユが9位だったが嬉しい… ただ、フワンテは今回も…うん)
 ▼ 249 ンドール@ポテトパック 21/02/25 00:10:33 ID:LOPEfKxo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デデンネマシーン
 ▼ 250 ルディオ@プレミアボール 21/02/25 00:15:21 ID:mRD24Xuk NGネーム登録 NGID登録 報告
奥義3:ハジけ祭
 ▼ 251 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/25 21:55:34 ID:5QM6neMg [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シャロ?「…うん、このデデンネマシ―ンを使えば何とかなるかも」

―シャロは掌サイズのデデンネの人形のようなものを取り出す

ココア「デデンネマシーン?」

シャロ?「どんな悪かったり強い状態異常でも…食べれば治っちゃうチョコを生成する機械よ …だけど、3日に1回しか使えないし…それに…」

城島「3日にいっぺんしか使えんくても今の状況ならそれで十分や! 是非使ってくれや!!」

シャロ?「そ、そうなんだけど…これは…」

クワガノン「ンナコトイイカラ…早ク使ッテクレ! コノママジャ炎ニ落チチマウ!!」

シャロ?「…もう! 使ってあげるから…後で文句言わないでよね!」カチッ

デデンネマシーン「ンネ-!」ガシャンガシャン

城島「おっ! 動いた! よし、これで麻痺が治っ…」

デデンネマシーン「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!

城島「うわあああああああああああああああああああああああッ!!」

―デデンネマシーンのケツから茶色い物質が大量に放出される!!

(:・×・)「き、汚いフワァッ!!」

シャロ?「…この通り、生成されるチョコは凄まじい音と共に尻から出てくるのよ(だから、使いたくなかったのよ… ゲーチス様のセンスで作った道具って聞いたけど本当に趣味悪いわね…出来れば捨てたいんだけど…)」

クワガノン「使イタガラナカッタ理由ガヨクワカル… コレハ食イタクネエ…」
 ▼ 252 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/25 21:59:37 ID:5QM6neMg [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「しょ、食欲が…落ちるで…」

ココア「に、臭いや味はチョコなんだろうけど…ビジュアルがあまりに"ソレ"すぎるよ…」

ニケ「た、食べないって選択肢は…ねえのかよ…」

ルカリオ「あぁ、食べなかったら食べなかったで…このまま真下の炎に落ちて焼けてしまうだろうからな…」

こいし「落ちるか…それともヤバイのを食うか… どっちの地獄が良いか選びなフワンテゥ!」

(:゜×゜)「そのセリフ聞いたら余計に"ソレ"にしか見えなくなったフワよ!」

リーリエ「ちなみに、私はもう食べちゃいました! ポケモンさんのお尻に口をつけてチョコを食べるのって変な感じですね!えへ!!」

城島「え、絵面がアカンのやけど… ホンマにこれ食べるしかないんか…?」

リーリエ「うーん、他にも方法はあるかもしれませんが…食べたら身体の麻痺も治りましたし、元気いっぱいになりましたよ!」

ココア「こ、効果はあるんだね… 勇気を出して…食べてみようかな… う、うぅぅ…気持ち悪いよぉ…」ペロペロ

千夜「ココアちゃんが食べるなら…私も先に行かせて貰うかしらね〜」ペロリン

シャロ?「…嫌だけど、私も食べる…しかないわよね …はぁ」ペローペロ

リゼピッグ「…ピグゥ(…あぁ、私も食べるか)」ベロベロ

城島(…絵面だけ見ると…女の子三人が"ソレ"を舐めてるようにしか見えん…アカンわ、これ)
 ▼ 253 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/25 22:09:20 ID:5QM6neMg [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「うぅ… 見た目はあれだったけど…チョコ自体は普通に美味しいし、身体の不調も治ったから…複雑な気持ち…」

千夜「そうねぇ… それにしても、すごいわねこれ 身体は元気になったし…リゼさんも元に戻ったし!」

リゼ「あぁ、どうやらあれも状態異常という扱いだったようだ …あんな恥ずかしい格好、二度となるか」

シャロ?「ごめんなさい、リゼ先輩… 私の持ってきたものであんな目に遭わせて…」

千夜「今のこれもよくよく考えたらとんでもない目に遭わせてるような気がするけどねぇ」

ココア「と、とにかく…他のみんなも、大丈夫だからデデンネマシーンのお尻についたチョコを早く舐めよう! …ちょっと気持ち悪いけど…普通のチョコだから!」

城島「…はぁ、舐めるしかないかぁ」

(:>×<)「うぅぅっ…見た目だけ、これは見た目だけ… うぅっ…見た目だけでも、気持ち悪いフワ…」

ニケ「うげぇ…こんなの舐めたくねえよ…」

ゼルネアス「…ショタの疑似スカt…いいえ、何でもありません …これはさすがに守備範囲じゃありませんね」

ルカリオ「私もどうにもそういうのはな…」

クワガノン「テメーラハ相変ワラズ何ヲ言ッテルンダヨ …ハァ、最悪」

ランプ「こ、これはソウルメイト様が舐めた物…つ、つまりそれを舐めれば… か、かかか…間接キッス!! あ、あわわっ…め、女神様…こ、こんな幸せ…いいのでしょうか… あぁっ、でもそんなの畏れ多いです! あぁっ、でも…本当に憧れのソウルメイト様と間接キッスできるならば…"ソレ"でもなんでも舐めますぅっ!!」ベロベロベロベロ!!

クワガノン(コイツハコイツデ何言ッテルンダ!?)

(:・×・)(なんかもう、ちょっと怖いフワ)
 ▼ 254 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/25 22:15:02 ID:5QM6neMg [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテたち全員がデデンネマシーンのチョコをなめ終わる…

デデンネマシーン「ンネェ…」マンゾクゲ

城島「ちょいと気持ち悪かったけど…なんとか食べれたで!」

(:・×・)「身体の麻痺は消えたけど…それと同時に大事な物も消えたような気がするフワ…」

シャロ?「…できればもう二度と使いたくない道具ね」

ココア「うん…これはもう使いたくないね…」

リゼ「見た目がまともなら…いいんだがな …だが、これで現状を乗り切れたのは事実だ …このままさっきのコイルに反撃を仕掛けるぞ!」

ココア「そうだよね! やられっぱなしじゃ…お姉ちゃんとして格好悪いよ! しっかり、反省させなきゃ!」

城島「やけど、麻痺は治っても…勢いがなくなって、高度は落ちていく一方やで…? あいつがおるところまでどうやって飛んでいくつもりや?」

ココア「そ、それもそっか… うーん…麻痺が治っても落ちてたら意味ないよね…また飛び上がれるようなものがあればいいんだけど…」

リーリエ「あっ! ココアさん!あれを見てください! あそこにあるあれ…>>255を使えばさっきのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲みたいに飛び上がれるんじゃないですか!?」


(今日はここまでです チョコが重要になるなんて、まるで少し遅れたバレンタイン回みたいですね …えっ、絵面が地獄だって?)
 ▼ 255 ンキー@かんしゃメール 21/02/25 22:56:09 ID:bF22r0bk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
♡4フロートドラゴンフライ (ラウズカード)
 ▼ 256 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/26 23:38:53 ID:NXkoNz7g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 257 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/27 22:54:56 ID:Pi9kxE8U [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(*^×^)「私の故郷、シンオウ地方が舞台のダイヤモンド・パールのリメイクが発表されたフワ!! しかも、リメイクだけならず昔のシンオウ地方を舞台にした新作まで!!」

グレイシア「朝起きたら色々発表されてたみたいで驚いたわ… 私自身はホウエン出身だけど、種族が生まれた世代が世代だし…嬉しいわね」

(*・×・)「長年待ち望んでいたリメイクが出てくれてとても嬉しいフワ! Switchで2つのシンオウ地方を冒険できるなんて…嬉しいフワ!」

(;・×・)「…ぶっちゃけ、グラフィックだったり外注だったりと不安要素はあるフワけど…それを払拭するほど良い作品に仕上がっていて欲しいフワ」

(;―×―)(…まぁ、まずリメイク発売までに剣盾やらないとフワね)



リーリエ「あっ! ココアさん!あれを見てください! あそこにあるあのカードを使えばふわーっと飛び上がれるんじゃないですか!?」

ラウズカード「フロート」

こいし「フロート(笑)」

クワガノン「ソウダガ…今ハムシロアレノ方ガ丁度良イゾ!」

城島「でも、あのカードの周りは炎に囲まれとる…取りに行くなんて…あっ!」

リーリエ「また、これを使えば楽勝です! マジックハ〜ンドッ!!」ビヨヨ-ン!

―リーリエはマジックハンドを器用に操り…ラウズカードを浮かせて見事キャッチして見せた!

リーリエ「今回も無事キャッチできました!えへ!!」

シャロ?「す、すごいわね…(地面に落ちた薄っぺらいカードをキャッチできるなんて… 下手したら、仕事で使ってる私より使いこなしてるような…)」

リゼ「しかし、カードを手に入れたのはいいが… これ、どうやって使うんだ?」

(;・×・)「たしかに…ラウザーとかもないし…読み込めないフワ」

こいし「何か、ラウザーの代わりがあればいいんだけど〜 クワガノンさんの口ってなんかカードが入りそうな感じだしこのカード読み込めないかな?」

クワガノン「読ミ込メルカ!!」

リーリエ「う〜ん、このままじゃカードがあっても使い道が…あっ! ラウザーの代わりにこの>>258を使うのはどうでしょうか!これならカードを読み込めるはずですよ!」
 ▼ 258 チャブル@あかいバンダナ 21/02/27 23:11:23 ID:3QusUurQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バーコードリーダー(リーリエの私物)
 ▼ 259 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/27 23:35:05 ID:Pi9kxE8U [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ラウザーの代わりにこのマイバーコードリーダーを使うのはどうでしょうか!これならカードを読み込めるはずですよ!」

城島「おぉっ! それなら読めそう…ってなんでんなもん持っとるんや!?」

リーリエ「フレンドリィショップや他のお店に行ったとき…レジが壊れてて値段が分からなかったら大変じゃないですか! そこで、このマイバーコードリーダーがあればもしレジが壊れてても値段がわかるんですよ!すごくないですか!?」

城島「いや、普通んな状況ある!? っつぅかレジ壊れとるなら別のレジ行った方が早くないか!?」

リーリエ「あと、これでバーコードを読むと読んだバーコードで対戦もできる優れ物なんですよ!」

(;・×・)「バ、バーコードバトラー…? また、懐かしい機能がついてるフワね…」

リゼ「しかし、バーコードのようなものがついているとはいえ、そんなので読み込めるのだろうか…」

リーダー「フロート」

リーリエ「あっ、読み込めました!」

リゼ「マジか」

ココア「わわわっ! か、身体が段々浮いてきた! これなら…飛んでいけるかも!」

リゼ「しかもちゃんと効果発動するのか…すごいな、このリーダー…」

城島「機能が多彩すぎるなぁ…」

(;・×・)(ある意味、城島さんも機能…というか出来ることが多彩な"リーダー"フワけどね)
 ▼ 260 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/27 23:42:43 ID:Pi9kxE8U [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「えーと、1000ポイント…強さの方はまぁまぁですね! 後で別のカード…こっちのドラ○レッダーの方と戦わせてみましょうか!」

リーダー「アドベント」

城島「なんでんなもん持ってるん?」

(;―×―)「リーリエちゃんやこいしちゃんにそういうことを聞くのはもはや無駄なことな気がしてきたフワ…」

ココア「リーリエちゃんも本当いろんなもの持ってるよね…」

リーリエ「面白いものだったら、何でも欲しがっちゃうので! えへへ!」

城島「とはいっても、限度があるやろ…って、んなこと言ってたらいつの間にか、あいつのいる高さまで浮かび上がってたで!」

コイル「ン…ンンッ!? ゲェッ!モウ戻ッテキタノカ!?」

リーリエ「私のバーコードリーダーと落ちてたカードの力を合わせればこれぐらいのピンチ、楽勝ですよ!」

コイル「私ノヤクゼンヲ破ルトハナカナカヤルナ…ナラバ…真ノ人気投票ノ強サヲ見セテヤル!! ウォォォォッ!!」ゴゴゴ…

城島「な、なんや! コイルが急に輝いて…あ、あれは!!」

リゼ「何か…マズいッ! うわぁっ!!」

―パァァッ!!

―光に包まれたコイルの影が5つに分離してゆく…!!

コイルA「ミンナアリガトウ」

コイルB「フン」

コイルC「神ニ感謝」

コイルD「クッ コイルニ負ケタ…」

コイルE「順当ナ順位デスネ」

リゼ「ふ、増えた!?」

コイルA〜E「「「「「クククッ…コレガ人気投票究極奥義 ハジケ祭ノ人気投票! 5人ニ分裂シ…今度コソ絶対ニ避ケラレズ、威力モ最強ノ田代砲ヲブツケテヤル!!」」」」」

リゼ「さっきのを…5発だと!? まずい、もうデデンネマシーンは使えない…このままだとやられるぞ!!」
 ▼ 261 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/28 00:01:12 ID:tpWUUMAQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コイルA〜E「「「「「クラエ! 必殺…5連田代砲…ッテ…ンンン?」」」」」

(;・×・)「あ、あれ…? コイルの様子が…おかしいフワ?」

コイルA「グ、グギギ… ナ、ナンダ…身体ガ…自由ニ動カナイ…ッ ジ、自分同士ガ…引キ合ッテイルノカ…?」

コイルB「マ、マズイ…分裂シタコトデ…オ互イガ引キ合ッテイル… コ、コノママデハ…」

コイルC「ク、クッツイテレアコイルヤジバコイルニ進化シテシマウ! ソウナッタラ…6位ジャナクナッテ人気投票ノ力ガ使エナクナッテシマゥゥゥゥッ!!」

―ピカーッ!!

レアコイル「エ、AカラCマデノ自分ガクッツイテレアコイルニナッテシマッタ…コ、コレデハ…1位ヤ6位トシテノ力ガ使エナク… カ、身体カラ力ガ抜ケテイク…」フラァッ…

コイルD「自分ABC! ダ、大丈夫カ!?」

コイルE「今、助ケルゾ!」

レアコイル「ヤ、ヤメロ…ソ、ソンナ近ヅイタラ…ウワーッ!!」

―ピカピカーッ!

ジバコイル「ウワァァァッ! 全員クッツイテジバコイルニナッテシマッタァァァァァァ! コ、コレデハ…人気ガ出ナイッ!!」

城島「勝手に自滅したなぁ…あいつ」

(;・×・)「ジバコイルに進化できるって…ここ、強い磁場があったのフワね」

グレイシア「っていうか、ジバコイルじゃ人気が出ないって…ファンに謝りなさいよ」パカッ

ジバコイル「キ、貴様ラ…好キ放題ニイイヤガッテ… シカモ、ワザワザクーラーボックスカラ出テ悪口マデホザクトハ… ナラ、コノ姿デオ前ラヲ倒シ…人気投票トコノ大会ノ一位ヲ手ニ入レテヤル!」

リゼ「次の攻撃が来るぞッ! 身構えろ!」

ジバコイル「今ノ人気投票デ1位ヲ取ッテイナイ身体デハ人気投票ノ技ヲ使ウコトハデキナイガ…ソノ代ワリニコノ身体ヲ活カシタ技デ人気ヲ得ナガラ倒シテヤル! 食ラエ、>>262!!」


(今日はここまでです レジェンズの雰囲気が凄く気になる…四国地方モチーフの舞台の新作とかも発表されないかなー)
 ▼ 262 ンターン@たわわこやし 21/02/28 00:17:55 ID:qD96BMfs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
超電磁砲(レールガン)
 ▼ 263 チゴラス@イアのみ 21/02/28 11:46:44 ID:zaiAFYBA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【顔AAひひだるま落とし】


      
      〈(・⊃⊂・)〉
  人人人  (ひひだるま)
  )フワーッ!( <( θ ∞ θ )>
  人人人  (`0言0́*)
 (;゚×゜≡=)カン!(二二(エヘエ)ξ
 ピューッ!   (o^〜^o) 
      ( ' ▽ ' )
       >o‘ω‘o<
       (・大・)
 ▼ 264 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/28 23:46:12 ID:tpWUUMAQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>263
(;・×・)「ちょっ、リーリエちゃん、何するの…」

(;゜×゜)「フワァァァァァァァッ!!」

( `0言0́*)「ヴェアアアアッ!? フワンテガトバサレター!?」

(エヘエ)ξ「だるまおとしですよ!えへ! 次はココアさんです!」

( `0言0́*)「えぇっ!? ちょっ…急に何…って…ヴェアアアアアアアアアアアッ!!」カーン

グレイシア「楽しそうねぇ…」

城島「楽しんどるんか?あれ…(大分顔AAも増えて来たなぁ…僕らも顔AAになれんかな)

(;・×・)「うぅぅっ…ちょっとびっくりしたフワ… リーリエちゃんが楽しいならそれでいいフワけど…」

( `0言0́*)「まぁ、一番はリーリエちゃんが楽しんでくれることだよね!」

(エヘエ)ξ「えーいっ!」

(o>〜<o)「めら〜っ!!」コーン

( ゚ ▽ ゚ )「マズィ」カーン

(ひひだるま)「ナンデオレダケカオジャナーイ」ココーン

(;・×・)「…ちょっとみんなが可哀想フワけどね」


ジバコイル「食ラエ、超電磁砲!!」

城島「超電磁砲…やと!?」

ジバコイル「ソウダ、電磁力デ超高速デコインヲ飛バス…トアル人気投票一位、御坂美琴ノ技ダ!」

リゼ「また、人気投票か…」

城島「さっき、人気投票の力を使えなくなったから自分の身体を使った技で戦うって言うとったやんけ! 結局人気投票の力を使うんか!?」

ジバコイル「アクマデ、自分ノ身体ヲ使イツツ…人気ナ力ヲ使ウトイウダケダ! …人気ナキ力ハ無力!一切ノ価値ハナイ…ッ!」

リーリエ「どうして、そこまで人気にこだわるんですか…!」

ジバコイル「ソレガ…コノ世ノ摂理ダカラダ! カツテノ1位デモ、6位ニ転落スレバヤガテ忘レラレル…ナラバ、常ニ人気デナケレバナラナイ…ソレダケノ事ヨ! …オ前ラニハワカラントオモウガナ!」

ルカリオ「…人気に囚われているな」
 ▼ 265 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/01 00:01:15 ID:0MQ.WBJA [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジバコイル「ホザイテロ…コノ私ヨリ人気ノナイヤツラメ! …コレデ、トドメダ! 超電磁砲(レールガン)ッ!!」バチバチ…

―ジバコイルは小さな金属片を弾き、電気を蓄える…

ルカリオ「なかなか危ない攻撃がきそうだ… よし、みんな私の後ろに隠れて…」

クワガノン「…ルカリオサンヨ、ココハ俺ニ任セテクレ」

ルカリオ「どうしてだ…?」

クワガノン「…ナンダカワカラネエガ、アイツハ俺ガ決着ヲツケテヤラネエトイケナイ気ガシテナ …ヤラセテクレ」

ルカリオ「…わかった …だが、あまり無茶はするな」

クワガノン「心配スルナ …スグニオワラセル」

ジバコイル「…何ヲ話シテイルカ知ラネエガ…イクラオ前ノヨウナ人気ノナイザコガ立チハダカロウトコノ私ニハ通用シナイ! 食ラエ、超電磁砲(レールガン)ッ!!」バチィィィッ!!

―ジバコイルは金属片に強力な電磁力を加え…超高速で発射する! …そして、金属片はそのままフワンテ達の前に仁王立ちするクワガノン目掛けて飛んでいく!

(;・×・)「く、クワガノンさんっ!? 何やってるんだフワ!? 避け…クワガノンさんっ!?」

クワガノン「避ケル必要ハナイ… コノ程度ノ電磁力ト電圧…受ケ止メラレラァッ!!」バチバチバチィィッ!!

ジバコイル「バカメ! ソノ超電磁砲ハ10億ボルトモノ高電圧ガカカッタ攻撃…私以下ノ順位シカナイオ前如キニ止メラレルモノジャナイ!」

クワガノン「マタ、口ヲ開ケバ人気人気…カ 人気ガナケレバ何モデキネエカ…ソノフザケタ幻想ヲ…ブチ壊スッ!」ビリビリィッ!!

―クワガノンは更に高圧の電磁バリアを放ち、金属片を弾き落とす!!

ジバコイル「ナ、何ィッ!?」

城島「は、弾き落とした…やと!?」

クワガノン「悪イナ、ソノデンジホウトヤラハ…俺モ得意ナンダヨ …ソレモ、カツテ1位デアルコトニ傲ルアマリ…自身ノ強サヲ磨コウトシナカッタオ前ヨリモ得意ダッ!」

ジバコイル「イ、一度弾ケタカラッテ… 私以下ノ順位シカナイ…オ前ガイキルンジャナイ…ッ! 私ハ1位ニ返リ咲クンダ…ッ! 1位以外ニ価値ハナイ…私ハ1位ニナラナケレバイケナインダ…!!」

クワガノン「マダ、1位ニ拘ッテルノカ …順位トイウノハアクマデ一ツノ指針ニシカスギナイノニ… 悪イガ俺ニ、テメェノソノフザケタ幻想ミテエナ常識ハ通用シネエ ココカラ先ノ攻撃ハ…一方通行ダ!」

城島「…なんか、色々混ざってない? …でも、いいぞ!やっちまえ!!」

ジバコイル「ヤラセルカ…ヤラセルカァァァァッ!!」バチバチ…

クワガノン「コチラモ…イクゾ」ビリビリッ!!

―ジバコイルもクワガノンも互いに電磁力を溜める…

ジバコイル&クワガノン「「超電磁砲(レールガン)ッ!!」」
 ▼ 266 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/01 00:13:20 ID:0MQ.WBJA [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―バチバチバチバチィッ!!

―高電圧を纏った金属片が二つ放たれる…

―超高速で飛び交うそれらは一寸のズレなく空中で衝突し…力の高き方だけが消失せずに残っていた

ジバコイル「…ナッ!!」

クワガノン「…ニッ」

―残ったのは…クワガノンの放ったものだった

ジバコイル「コ、コンナ…トコロデ…マダ1位ニモナレテイナイノニ…コンナトコロデェェェェッ!!」ピシュゥゥゥゥンッ!!

―超高速で放たれた金属片はジバコイルのボディに風穴を開け、致命傷を負わせる…

こいし「や…やった!」

ジバコイル「ナ、何故ダ…私ヨリ人気ガナイクセニ…私ヨリ後ニ生マレタノニ…」

クワガノン「簡単ダ、俺ヨリ先ニ生マレテ、力ヲ鍛エル暇ハアッタノニ…人気投票…ツマリ過去ノ栄光ナンザニ囚ワレテ何モセズ堕落シテイッタ…ソレガオ前ノ敗因ダナ」

ジバコイル「グ、グヌヌ…」

クワガノン「俺ハオ前ト違ッテ今ヲ生キテイル …ダカラコソ、コノ面倒ナ奴モ一緒ナンダガナ」

こいし「面倒な奴? どこ、どこどこ? クワガノンさんに迷惑かけるなんて許せないよね!」

クワガノン「…テメエノコトダヨ、コイシ …マァ、コイル…ソウイウコトダ …過去ノ栄光ヤ人気ニ囚ワレタママ甘エテイルヨウジャ強クナンテナレネエ 俺ノヨウニ何ガアッテモイイヨウシッカリト>>267ナンカシテ鍛エテオカナイトナ」


(今日はここまでです only my vikavolt)
 ▼ 267 ッパ@メガグローブ 21/03/01 00:27:36 ID:ABm.JU/s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神と時の部屋
 ▼ 268 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/01 23:40:43 ID:0MQ.WBJA [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「俺ノヨウニ何ガアッテモイイヨウシッカリト精神ト時ノ部屋デ鍛エテオカナイトナ」

ジバコイル「ナ、何…ッ! オ前、アノ大人気作品…ド○ゴンボールノ主人公ト同ジ場所デ修行ヲシテイタノカ!?」

(;・×・)「えぇっ!? そ、そうなのフワか!?」

クワガノン「アァ、ソウダ…ダガ、オ前ト違ッテ俺ハ純粋ニ強サヲ求メルタメニ過酷ナ修行ニ励ンダ… 人気ナド、俺ニハ関係無イ」

ジバコイル「ナ、ナントイウ…漢ダ… 人気ガ…必要…ナイ…ダ…ト…」バラバラ…

コイル×5「「「「「私ニハ…一生…勝テ…ナ…イ…」」」」」バタバタバタバタバタンッ…

―ジバコイルは5匹のコイルに分離し…そのまま落下していった

城島「や、やっつけてもうた!? い、意外と…つ、強いんやな…」

こいし「すご〜い! さすがは2位に選ばれた実力だね!」

クワガノン「フッ…ソンナニスゴクネエゼ …ソレニ、俺ハ人気ナンゾニハコダワラネエノサ」

こいし「…でもさ〜、精神と時の部屋で修行したって言うのは盛りすぎじゃない? さすがに、そこまでの強さじゃないし…なんか、調子乗ってるよね〜」

クワガノン「ウグッ、ソコヲツカレルト…マァ、ブッチャケカッコツケタカッタカラ…思イッキリウソツイタワ …チョットシタ練習ヲ日々続ケテイタダケダカラ…」

ルカリオ「だが、そういった日々の鍛錬が強さを生み出すこととなる… 一時の人気や格好良さよりも地道な積み重ねこそが重要だ」

城島「おぉ、ええこと言うなぁ」

ルカリオ「…ただ、女の子と会うときは一時の人気や格好良さが重要なこともある モテたいなら、ピシッとキメないとな…クワガノン、お前もそういうつもりだろう? …わかるぞ、その気持ち」グッ

クワガノン「…マ、マァ…ウン」

城島「…格好良いこと言ったと思ったら…これかいな」

ミニスカミドロ「本当にルカリオはまったく… そう言うところも別に嫌いじゃないミドロ…けどね」


―コイル 脱落

残り447人
 ▼ 269 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/01 23:50:01 ID:0MQ.WBJA [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「これで、コイルさんの攻撃を乗り切って…あのカードのおかげで空も飛べて、先に進めそうですが…」

グレイシア「戦っている間に状況がどう変わったのか…確認しないとね」

城島「んっ? グレイシア、クーラーボックス入ってなくても大丈夫なんか?」

グレイシア「運営の奴らが消火活動をしてくれてるみたいでさ… ちょっと温度が下がってきてるし、ギリギリ大丈夫になってきたのよ …ほら、実況が聞こえてくるわ」

ハイネス『いやぁ〜、井伊直政選手と速水公平選手のバトル…すごいですねぇ〜 あまりの激しい戦いに辺りが燃え上がってるように見えますねぇ〜』

パルル『いや、リーリエ選手のせいで物理的に燃え上がってるぞ …ハイネス様』
 
キッス『…ふぅ、ワタクシがいくらフレンズ能力をニルくんに付与させて消火に向かわせてもなかなか完全には消えませんわね 凄まじい炎です』

ニルくん「カジダー! カジダー!」ヒュロロロロ…

ルージュ『アタシのキッスちゃんをこんなに困らせるなんて…まったく酷いやつだわ! リーリエってやつ! 後で燃やし尽くしてやろうか!』

キッス『…ルージュ、心配してくださるのはいいですが大丈夫ですよ …それに、そんなことしたら余計に状況が悪化します …あなたの炎は地獄の業火が生ぬるく感じるぐらい熱いのですから』

城島「…リーリエ、今回の奴はホンマにアカンことやらかしたんやな」

(;・×・)「さすがに、火炎放射器で辺りを燃やし尽くすのは…ヤバいフワ… 運営の人も怒っちゃってるフワよ?」

リーリエ「ちょっと、今回は反省です…ごめんなさい…」

グレイシア「反省するのはいいけど割りと洒落にならない状況よね、これ… ほら、あまりの熱さに苦しんでいる選手もい…?」

城島「どうした?グレイシア?」

グレイシア「…なんだか、選手の数が少ないわ …400人以上まだ生き残っているはずなのに…地上にいるのは残り少しの職人だけ…これは一体どういう…?」

こいし「焼け○んだんじゃないの〜?」

クワガノン「怖エ事言ウナヨ… モシソウダッタラ、リーリエノヤッタコトガ本当ニ洒落ニナラ…ンンンッ!?」

城島「クワガノン、お前もどうしたんや?」

クワガノン「ウ、後ロヲ見ロ!!」

城島「後ろ…ってうわぁっ!!」

大勢の職人「「「「待てぇ〜っ!! 1位は俺だ〜〜っ!!」」」」

―なんと、フワンテ達の後を追うように大勢の職人が宙を飛んで来ていた!!

ルカリオ「どうやら、私達が戦っている間に他の職人たちも職人もネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に気付いて乗り込んできたらしいな… 距離を詰められている…このままじゃ、追いつかれるな」

(;・×・)「ど、どうにかして逃げ切らないとフワ…」

ココア「こ、ここは…>>270してなんとか逃げ切ろう!」


(今日はここまでです)
 ▼ 270 ナバァ@だっしゅつパック 21/03/01 23:52:33 ID:JmeMV1ZY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
炎上商法
 ▼ 271 ラキオン@うみべのガラス 21/03/02 09:52:10 ID:GEy.92i. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援

>>261
そういえばポケモンクエストが四国モデルなんだっけ?
 ▼ 272 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/02 23:09:05 ID:Yn5E89ug [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>261
(今思うと、似てると言えば似てる…似てないと言えば似てないような…って感じですね …あんまりやってないな)

グレイシア「初代以外のポケモン…私達みたいなポケモンも出てくる続編が欲しいわね」

( ・×・)「次以降のプレゼンツなどで発表されたらいいなぁ〜…なんて思ってたり」


ココア「こ、ここは…炎上商法してなんとか逃げ切ろう!」

(;・×・)「え、炎上商法?」

リゼ「わざとネット上で炎上することで注目されて、知名度を上げて売り上げを増加させる商法のことだ」

こいし「あー、なるほど〜 それっつまり、みんなが期待していたリm…」

クワガノン「ソレ以上ハイケナイ」

(;・×・)「アレも発売されたら普通によくなると思うフワよ? …そんなことより、どうしてここで炎上商法なんかするんだフワか?」

ココア「なんか、周りが燃え上がってるのを見たら、頭に浮かんできた言葉がそれだったの!」

城島「おいおい…適当に言ったんかいな… そんな適当なもんじゃどうにもできへんで…」

ルカリオ「…いや、なかなか良い線言っているかもな」

城島「え、えぇっ!?」
 ▼ 273 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/02 23:15:42 ID:Yn5E89ug [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「あのさー、いくら人間の女の子が好きだからってさ、マジで適当でどうにもならないような事…第一、ここで出来そうにないような事を良いアイデアって言うのやめなさいよ」

ルカリオ「いいや、私がココアの事が好きだというのもあるが…実際、そのアイデアというのはなかなか良い線を行っている …炎上商法をここでやるんだ」

城島「いやいや…こんな電波も通じなさそうな洞窟の中で炎上商法なんてできへんやろ …それに、今炎上商法したところで追ってきてるやつをどうにかすることなんてできへんやんけ」

ルカリオ「いや、炎上するといってもネットの中ではなく現実でだ」

(;・×・)「げ、現実で炎上?」

リーリエ「つまり…また火炎放射器を使うって事ですか?」

ルカリオ「いや、物理的な炎上じゃなく… ネット上の炎上を現実で行う…つまり、他人からのヘイトを稼ぐことを行うわけだ」

城島「他人からのヘイト…? どういうことや?」

ルカリオ「現在、他の職人はネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に乗り込んで飛んできている…だが、あれは飛んだ際に姿勢制御を上手く出来なければ、すぐに落下してしまうものだ」

城島「まぁ、さっきもコイルに襲われて僕たち落ちかけたからなぁ…で、それがどう関係あるんや?」

ルカリオ「他選手からヘイトを稼ぐ行動を行って他選手がいきり立ち 姿勢制御を忘れてこちらに襲いかかろうとしてきたら…どうなるだろうか」

城島「…はっ、空中でバランスを崩して…そのまま落ちてまうってことか!?」

ルカリオ「あぁ、上手く行けばの話だが…もしかしたら、追ってきた相手全員の姿勢を崩してそのまま周りの敵を気にせず先に行くこともできるかもしれない」

城島「そんなうまく行くかなぁ…」

(;・×・)「それに、知らない人とは言っても…嫌われるようなこと、私はしたくないフワ…」

ルカリオ「…時には嫌われる勇気も…必要だ 私はそれをよく知っている」

(;・×・)「…そう、フワね …でも、嫌われるようなこと…ヘイトを稼ぐことってどんなことをすればいいのフワか?」

ココア「嫌われるような事ではないけど…ヘイトを稼ぐといったら、他選手のことを挑発してみたりするのはどうかな? みんな怒ってこっちに突っ込んでくるかも!」

リゼ「そこでバランスを崩してくれたら…ってのがルカリオの作戦だな …で、挑発ってどんなことをするんだ?」

( ・×・)「姿勢制御を忘れちゃうぐらい怒らせるから…相当神経を逆撫でするようなことをしなくちゃいけないフワよね」

リーリエ「それなら…>>275とかしてみちゃうのはどうですか! たまには、悪いこともしちゃいましょう! えへへっ!」


(今日はここまでです 悪い子マリーリエちゃん)
 ▼ 274 ルトス@ファイヤーメモリ 21/03/02 23:48:01 ID:RYJ6eSwI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バーカバーカ!お前のかーちゃんでーべそーッ!
 ▼ 275 ンペルト@げんきのかけら 21/03/02 23:51:34 ID:anw6XNos NGネーム登録 NGID登録 報告
髪の毛ボールをメルカリに出品
 ▼ 276 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/03 23:44:49 ID:Jy.gyHas NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 277 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/04 22:37:33 ID:q5/ow/h6 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「それなら…髪の毛ボールをメル◯リとかに出品するのはどうでしょうか!」

グレイシア「某トップクラスyoutuberがやってプチ炎上したやつ...ね」

(;・×・)「確かに、気持ち悪いフワし 規約にも違反してるフワから、嫌われるだろうフワけど…そんなことやっていいんだフワろうか…」

城島「やってよくないことだからこそ、やるっていう作戦やないか …まぁ、気持ち悪いしやりたくはないけどなぁ」

グレイシア「で、誰がやるのよ …私は無理よ?」

城島「ああ、後頭部…」

グレイシア「…率直に言われると傷つくわね まあ、そういうことで私以外の髪の毛がある奴で誰かやってほしいわ」

リーリエ「それなら、私がやりましょうか!? ちょうど今、自分の切った髪の毛持ってるんですよ!ほら!」

城島「うわっ、気持ち悪ッ! っていうか、なんでんなもん持ってるん!?」

ココア「私も持ってるよ! しかも、ちょっと飾りをつけて…ほら、まるでティッピーみたい!」

ーココアは白い髪の塊に耳や目の飾りをつけて作ったティッピーを見せる...

(;・×・)「一見可愛いフワけど、材料を考えると…うん」

グレイシア「それにしても…あんたの髪って茶髪…っていうかオレンジ色よね? その割には白い髪の塊みたいだけど…わざわざ染めたの?」

ココア「ううん、これ私がチノちゃんの髪を切ってあげた時のやつ! 今まで宝物として大事に取ってあったんだ! チノちゃんがいない時はこれをもふもふして寂しさを紛らわせてたよ!」

(;・×・)「えぇ…」

チノ『…うわぁ 私の髪を大事に持ってたこと…そして、私の代わりにモフモフしてたこと…二重の意味でヤバいです、ココアさん』ドンビキ

ココア「チ、チノちゃんにダメ出しされた…」

キバット「うえぇっ…んな事してるのかよおめぇ… ま、まぁ…趣味は人それぞれだがよぉ〜流石にヤバいんじゃねーか?」

吉良吉影『…君は随分と趣味が悪いんだな、まったく』

リューク『いや、お前に言われたくはねェだろ…しかし、ココア…オレはお前のことを面白い人間だと思うけどよ、限度ってもんがあるだろ』

ココア「チノちゃんだけじゃなくて、頭の中のおじさんと死神、コウモリにまでダメ出しされた…ヴェアアアア…」

リゼ(キバットはともかく…チノだけじゃなく、頭の中のおじさんに死神まで見えたり聞こえたりしてるのか… 幻覚と幻聴が随分ひどいようだ、後で少し休ませるか)
 ▼ 278 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/04 22:50:02 ID:q5/ow/h6 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「とりあえず、ココアさんと一緒にこのボールを出品すればみんな怒ること間違い無しですよ!」

ココア「みんなにダメ出しされたのはショックだけど…実際、それぐらいの効果があるってことだし! うまくいくはずだよ!」

チノ『…私がヤバいって言ったのは髪の毛ボールの方じゃなくて…ココアさん本人のことですが』

吉良吉影『同じく』

リューク『上に同じくだなァ』

キバット「まぁ、俺も…同じくだぜ」

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアア… わ、わかってたけど…改めてショック…」

(;・×・)(まぁ、さすがに常に髪の毛を持ってたりするのはヤバいフワからね…)

リーリエ「ショックを受けてる場合じゃないですよ! さっさと出品しちゃいましょう!」

ココア「そうだね…手放したくはないけど、すごくダメ出しされたし… ここは心を切り替えるためにも出品しちゃおう!」

城島「しかし、メルカ○に出品するといっても…こんな洞窟の中じゃ電波とか通ってないやろ…どないするんや?」

ゼルネアス「そこはご安心を 先程見せた、私が作ったギャラクティックノヴァ…あれにはWi-Fi機能が搭載されていて…ガチポケのすくつ内全土で使用可能です」

城島「…ホンマかいな!? …なんか、意外と文明的なんやな この洞窟 ガチポケが集うって言うからそういうのとはかけ離れた生活を送ってるもんかと…」

星の夢「ワタシも・モウ少シ・・ヤバンな生キ物の住ム場所ダト思ッテイマシタ ・・チナミニ・ワタシもポケットWi-Fiキノウが搭載サレテイマスヨ」

城島「便利やなぁ… ほなら、どうせやしそっちで通信…」

星の夢「タダ・代償トシテ使ウ度ニ・通信料に応ジタ血を城島サンの肉体カラ吸イ取ル事ニナリマスガ マァ・5分グライの動画ミタラ城島サン失血死シマスネ」

城島「何それ怖っ! 絶対星の夢の方使ったらアカンで!!」

リーリエ「わかってますよ! それは大丈夫です!」

ココア「それじゃあ、このまま…写真を撮って…出品しちゃうよ!」

(;・×・)「出品はできたみたいフワけど… これだけで他の選手が怒るフワろうか… 第一、そういうアプリやってなくて気付かない人もいるフワろうし…」

リーリエ「気付かないなら…気付かせてあげればいいんですよ! えへ!」

(;・×・)「…気付かせる…フワ?」
 ▼ 279 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/04 23:04:54 ID:q5/ow/h6 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「見ててください… 選手のみなさーん!!」

―リーリエは後ろから追いかけて来ている他の選手の方へ振り返る…

選手達「「「「「なんだなんだ? 何のつもりだ? 1位をよこせー!」」」」」ガヤガヤ

リーリエ「私、今…こーんなものをメ○カリで出品しちゃいました! 規約違反ですし、気持ち悪いですよ〜っ!!」つ髪の毛ボール

城島「なるほど…大声で気持ち悪いものを出品したことを伝えて…それを聞いた相手を怒らせようってことか!」

選手達「「「「「な、何!? そ、そんなものを出品したのか!? …っ!?」」」」」ザワザワ

(;・×・)「みんな反応してるフワね…って…んんっ?」

ルージュ『前方にて直政選手と公平選手による激しい攻防が繰り広げられている中… 自分らこそ一位になるぞと大砲で飛んでフワンテ選手らを鬼気迫る勢いで追いかける大勢の職人たち…ッ! このままフワンテ選手らは逃げ切ることができるのかしらッ!?』

キッス『しかし、随分と興奮した様子で皆さん フワンテ選手を追いかけているようですが…って、あら?」

選手達「「「「「うぉぉぉぉ―――ーっ!! び、美少女の髪の毛が出品されたぞぉぉぉぉ――――っ!! メル○リにアクセスしないとぉぉぉぉ――――っ! 購入して…臭いを嗅ぎたいぞぉぉぉぉぉ――――っ!!」」」」」

キッス『…うわぁ』

ハイネス『…ンジャ? どうやら〜、興奮していた理由はフワンテ選手を追いかけていたからではなく…かわいい女の子の髪の毛が出品されたことだったみたいですねぇ〜』

パルル『…なんと汚らわしい奴らなのだろうか …まったく』

ルージュ『でも、気持ちはわかるわね… アタシだって、もしキッスちゃんの髪の毛が売られてたら…大金はたいても買っちゃうだろうなっ! でも、買わなくてもすぐそばにいてこうしてモフモフできるから…悩むわね〜』モフモフ

キッス『…鬱陶しいです ルージュさん(…嫌ではありませんが)』

城島「…まさか、こうなるとはなぁ」

選手達「「「「「買え、買えぇぇぇーーーーーっ! アクセス数が多すぎて○ルカリが重たい! 根性で買うんだーッ!!」」」」」

グレイシア「未だに興奮冷めやらぬ…って感じね」

ルカリオ「…くわんぬ! くーわ、くわっわっ!!(リーリエたち美少女の髪の毛か… よろしい、ならば買うしかないな!!)」

ランプ「ち、チノ様の髪の毛…それをティッピー様の形に丸めたものなんて…あぁっ! す、素晴らしすぎるぅ!! きっと、チノ様の髪の毛はとっても素晴らしい香りがするんでしょうね…それを、ココア様の柔らかな手で丸めて…こ、これはまさにこの世の至宝です! 全財産をはたいてでも買わなくては…!!」

グレイシア「…しかも、一緒にいる奴らまで買おうとしてる…」

(;・×・)「えぇ…」

ランプ「モシ、カウコトガデキタラカホウニスルノハモチロンデスガ…クチニコテイシテツネニチノサマノニオイヲツウジテコキュウデキルヨウニシタイデスネ ソウシタラスベテノクウキガチノサマノニオイガシテ…ソレダケデマイニチガタノシクナリソウデス! ソレダケジャナク、ソレデダシヲトッタウドンヲマイニチタベテ…カラダニチノサマヲトリコミタイ… アァッ!デモ、チノサマヲカラダニトリコムナンテオソレオオスギル… デモ、ワタシノカラダノナカニチノサマガイルトカンガエルト…アァッ、カンガエルダケデモシアワセナキモチニ…」ダイコウフン

ココア「え、えっと…」

チノ『…ココアさん以上に私に対してヤバい発言する人…初めて見ました …ドン引きです』
 ▼ 280 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/04 23:26:23 ID:q5/ow/h6 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「思っていた妨害と違いますが… なんだか、みなさんメルカリで購入するのに夢中になりすぎて…どんどんこっちじゃなく明後日の方向に飛んでいってますよ!」

城島「妨害は出来たけど…なんだかなぁ」

グレイシア「これ、メル○リじゃなくてヤフ○クとかだったら下手したら万単位で稼げてたかもしれないわね…」

(;―×―)「そんな需要があることに驚きフワ…(私もリーリエちゃんの髪の毛は綺麗だと思うフワけど…さすがに欲しいとは思わないフワ…)」

ココア「なんか、色々複雑な気持ちだけど… とりあえず、これで安心して先に進めるね! アンティーカのみんなをあの魚雷から助けて…そのまま1位を維持してゾロアークさんを助けに行こう!」

ロア「あぁ、そうだな! そろそろ、あのかっこいいロボとへんなやつがたたかってるはずのところだ! あのロボを助けたら、そのまま兄ちゃんを助けに…んんっ? あ、あれを…あれを見るのだ!」

魚雷公平「ギョ、ギョラァ…」ボロッ…

大谷吉継「う、うぐっ… なぜ…あなたが…こんな…ところに… 流れは…感じ…なかったのに…」

「…ふん、実に弱い …やはり、うぬらの力なぞこのノブナガとサザンドラの前には無価値…ぞ」

井伊直政「俺のノブリス・オブリージュを…一撃で… よくも…やって…くれた…な… 織田…信長…っ!!」

ノブナガ「…ふん」

サザンドラ「…ザンッ!!」

―ロアが指した先には、なんと先程まで戦っていた直政ら三人がボロボロの姿で倒れ伏しているそばに立つノブナガとバディたるサザンドラの姿があった

城島「あれは…さっきのおっさん!? あの二人(+武器?)を一撃でやってもうたのか…あいつ…!!」

千夜「あんな大きくてかっこいいロボでも一撃で倒しちゃうなんて…何者なの、あの人…っ!」
 ▼ 281 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/04 23:31:13 ID:q5/ow/h6 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハイネス『ン、ンジャ!? あ、あのおじさんは…確か…ノブナガ選手ですかぁ!? な、なんという強さ…一人と1匹だけであれほどの強さを誇る相手を仕留めるとは〜』

ルージュ『き、キッスちゃんをモフモフしている間に試合がとんでもない方向に動いていたわ… もの凄い技で倒すところ…みたかったのに! アタシのバカっ!!』

城島「実況すら見ていない一瞬の隙に…あいつらを全滅させたってことかいな…」

ノブナガ「…そこを飛んでいるうぬらは…先程の者どもか ククク…その様子 どうやら、あのコイルとやらは退けたようであるか」

( ・×・)「あの二人をいとも簡単に… 一体、何が目的フワ!?」

ノブナガ「多くの者と同じ…ぞ このノブナガ、最初から強さと一位以外に求める物は何もなし… 我とサザンドラの力にて弱き者は蹂躙するのみ…ぞ」

ココア「弱き者は蹂躙するのみって… あ、あんなに強そうだったのに…あなたから見たらあの二人も弱き者…と、とんでもないよぉ…」

城島「巨大ロボに魚雷…いくら強くても簡単には倒せなさそうな相手2人やったのに…どうやって倒したんや…?」

ノブナガ「簡単なこと…ぞ 我がサザンドラに>>282をさせたのみよ」

サザンドラ「…ザザンッ!」


(今日はここまでです)
 ▼ 282 ーバー@サーナイトナイト 21/03/05 08:36:32 ID:4f9ofZOk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セブンセンシズ
 ▼ 283 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/05 23:39:21 ID:suyYzaMo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 284 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/07 00:05:19 ID:huNQOZEU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノブナガ「簡単なこと…ぞ 我がサザンドラにセブンセンシズをさせたのみよ」

サザンドラ「…ザザンッ!」

グレイシア「セブン…せんしず? 7人の戦士って事? どういうこと?」

ゼルネアス「セブンセンシズ…つまり、第七感のことです 視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚…そして霊感などの第六感をも越えた先に存在する第七の感覚… その域に達した物は小宇宙的エネルギーを最大限に発揮できるとか…」

城島「…全然聞いてもわからん …とりあえず、すっごい能力って事で良いんか?」

ゼルネアス「はい、要はそういうことです」

(;・×・)「な、なんかもやもやするフワけど…凄い力を持っててそれで倒したって事フワね…」

ノブナガ「クククッ…是非も無し…」

城島「それにしても、どないしてそんなえらい能力を手に入れたんか気になるなぁ…」

ノブナガ「…このノブナガの能力に興味を持つか ククク…よかろう、話してくれよう…ぞ」

城島「えっ、話してくれるんか?」

ノブナガ「…うぬらになら、話すこともできよう…ぞ 長き話にはなるが…」

(;・×・)「長き話… 別に構わないフワ! なんか、気になるフワし…」

ノブナガ「よかろう、ならば… これは、かのイクサの時に起きたことであった」

城島「おう」

ノブナガ「我は相棒たるサザンドラと共に戦場を駆け巡り…多くの兵を薙ぎ払っていた」

リーリエ「ふむふむ…」

ノブナガ「だが、ある刻…サザンドラが奇妙な物を見つけた…」 

リーリエ「ある物? それは一体…?」

ノブナガ「うぬらも気になるか…ククク…是非も無し それは…」

―フワンテたちが興味津々でノブナガの話を聞いていると、その様子を見た彼はフワンテ達の背後に合図を送るかのように目配せをする…

―すると、同時に激しい砂埃と足音が巻き起こり…フワンテの背後に近づいてゆく!!

「隙ありだぜ!! グソクムシャァ!であいがしらだァッ!!」

『ムゥシャァァァッ!!』

(;゜×゜)「フ、フワァァ!?」

―フワンテの頭上目掛けてグソクムシャの鋭く大きなツメが振り下ろされる!!
 ▼ 285 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/07 00:25:39 ID:huNQOZEU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「危ないッ! …うぐっ!」ズバァッ!

―ルカリオは咄嗟にフワンテを庇い…代わりに自身の胸に傷を受けた!

「…外したか …しょうがねえな、であいがしらは出合って一発目の技…後追いはしねえ」

(;・×・)「ル、ルカリオさん大丈夫フワか?」

ミニスカミドロ「ふ、深い傷ミドロ…い、今すぐ応急処置を…」

ルカリオ「…心配はいらない …これぐらい…かすり傷だ さっきのヤクゼンで治せる… それにしても…不意打ちとは…卑怯な真似を」

ノブナガ「奇襲もまた戦法…ぞ それに、あのような嘘を見抜けず話に入り込み、無防備を晒していた貴様らも愚…なり」

城島「し、しかも嘘やったんか…あのセブン何とかって奴… ぐぅぅ…騙されたで…」

ノブナガ「…しかし、ルカリオとやら あの奇襲を咄嗟に庇う判断ができるとは…かつて最強の職人と呼ばれただけはあるな…見事なり」

ルカリオ「…あぁ、なかなか…効いたがな」

グズマ「褒めてる場合じゃねえ…奇襲ってのは外しちゃ意味ねえんだよ …クソッ!グズマァ!なにやってるんだァ…ッ!!」

ココア「ノブナガのおじさん…どうして、グズマと一緒に…!?」

リゼ「お前達…仲間だったのか!?」

ノブナガ「仲間…我に仲間など不要 …単に利害が一致しているが故に同行しているのみ…ぞ」

グズマ「あぁ、俺もおっさんも全ての職人をぶっ壊して果てにはシコク地方とうどんリーグそのものをブッ壊す…それが目的だからな 手を組ませて貰ってんだよ」

城島「中々強そうなおっさんと手を組んだんやな…」

グレイシア「でも、アンタ自身が強くなってないんじゃ意味ないんじゃないの? 今のだって、ルカリオのお陰とはいえフワンテに命中させられてないし…前回戦ったときだって伝説の食材をコントロールしきれてなかったじゃない」

グズマ「あぁ、そうだよ…前の俺様はな …だが、今の俺様は違う 別の伝説の食材を所持する者と戦い…そして、手を組む奴を見つけたことで俺様はさらにブッ壊す力を手に入れた… てめえらにも見せてやるよ …オラァッ!!」ザァッ!

―グズマは伝説のカナブンを取り出して、天に掲げる!

―ゴゴゴゴゴゴ…

城島「な、なんや!? 急に…地面が揺れだしたで!?」

ココア「ヴェ、ヴェア!? こ、これは…伝説のカナブンの力!?」

ルカリオ「まさか、単体かつ未調理でヤクゼンを使う気か!? な、なんと凄まじい力…これが、完全体の伝説の食材の力か…!!」

グズマ「さぁ、小手調べだぜ… てめえらにまず一発ブチかましてやる…ヤクゼン! >>286ッ!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 286 リジオン@ジャラランガZ 21/03/07 00:26:29 ID:CWx62JAw NGネーム登録 NGID登録 報告
ジェノサイドカッター
 ▼ 287 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/08 00:01:33 ID:BpsMtBhI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 288 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/08 23:50:49 ID:BpsMtBhI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「さぁ、小手調べだぜ… てめえらにまず一発ブチかましてやる…ヤクゼン! ジェノサイドカッターッ!!」

グソクムシャ「シャァァァァ…ッ!!」

―グズマの脚とグソクムシャの腕にエネルギーが収束していくのを感じる…!

ルカリオ「あの攻撃…何かまずいッ! 避けろフワンテッ!」

(;>×<)「フワ!? よ、避けろって…こんな速度の攻撃…避けれないフワァァァァッ!!」

グズマ「決まったぜェェェェッ!!」ドグォォッ!!

グソクムシャ「シャァァァーーッ!!」

―グズマの弧を描くような激しい上蹴りとグソクムシャの腕を豪快に振り下ろす重い一撃がフワンテを襲う!!

( ゜×゜)「フ…フワワ…」フラフラ…

城島「フ、フワンテッ!!」

グレイシア「だ、大丈夫!? す、すごいパワーの一撃…あれが伝説の食材の力…はっ! あ、あれは…!!」

城島「グレイシア、何か見つけたんか!? って…あれは!!」

―城島とグレイシアはグズマの脚とグソクムシャの腕に硬化したうどんの麺が絡みついているのを目にした

―硬化した麺の表面には楔状に固まったスープが突き刺さっており、それはまるで有刺鉄線のような刺々しい装備と化していた

城島「うどんを…武装として身に纏っているのか…!」

グズマ「ああ、そうだぜ …前に見せた大蜘蛛のように、伝説のカナブンはそれを中心としてうどんを操作し…操って敵を襲わせたり硬化させて武器や防具ににしたりすんのが得意な食材だ…」

リーリエ「う、うどんを武器に…せっかくのご飯を粗末に扱うようで… 酷いです!酷すぎます!!」

ココア「そうだよ! うどんは…その美味しさでみんなを笑顔にするものだよ! 誰かを傷つけるためのものじゃない!」

グズマ「…いつも食べ物でもねえ食材を無理矢理調理してその大事なうどんを粗末にしてブッ壊してやがるのは誰だよ」

ココア「ヴェ、ヴェアアアア…せ、正論言われた… 確かに…あんまりロクな食材…使ってない…」

( ゜×゜)(安価が…うん)
 ▼ 289 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/09 00:02:59 ID:.AioDIGA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「まぁいい、この通り俺様は強くなった …以前の俺様とは比べものにならねえほどな」

城島「フワンテは気絶しとるし…ルカリオは胸に大けがしとる…な、なかなかヤバい状況や…」

グズマ「おい、てめえら …てめえらの持ってる伝説の出汁をこっちに渡すなら…ブッ壊すのは勘弁してやるぜ」

城島「伝説の…出汁を…」

リーリエ「ダメです! それは…フワンテさんがルカリオさんから貰った大事な食材なんです!!」

ルカリオ「そう…だ… お前の…ような… 悪人に…渡すわけには…いかない…っ」

グズマ「渡す気はねえってことか… なら、仕方ねえな…全員ブッ壊したあと力尽くで奪うしかねえな…ッ!! 行くぞ、グソクムシャァッ!!」

グソクムシャ「ムゥシャァッ!!」

ノブナガ「…油断はしてはならん 彼奴らは中々の実力を持っている…うぬも戦ってわかっているはずであろう…ぞ」

グズマ「まあな …だが、今回は負けねえ…俺様は強くなった…伝説の食材もコントロールできるようになった…」

「そしてなにより…新たな力も手に入れた …私が渡したあの食材も合わせればより強力な力も使えるはずね」

―グズマの影に隠れてフードで顔を覆った女は言った

グズマ「…まぁな …だが、アイツらをブッ壊すのにはそれほどの力はいらねえ …とっととやるぜ」

グソクムシャ「…ムシャシャッ!」
 ▼ 290 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/09 00:09:43 ID:.AioDIGA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「そっちがやる気なら…やられる前にやってやるわッ!! 二連氷柱…フロストバレットォッ!!」

―グレイシアは中形の氷柱を瞬時に二つ生成し、グソクムシャ目掛けて投げ飛ばす!!

グソクムシャ「…シャァッ!」カキンッ!

グレイシア「えっ!? …うきゃぁっ!!」ドスッ!

―しかし、氷柱はグソクムシャの腕に取り付けられたうどんの装甲に弾かれ 重いカウンター攻撃により、グレイシアは壁際まで吹き飛ばされる!!

グズマ「伝説の食材で生み出したうどん装甲は超硬質だ… 簡単には壊せねえ…特にタイプ相性が悪いお前の攻撃なんかじゃ無理だな」

グレイシア「う、うぎぎ…っ」

クワガノン「下ガッテロ、グレイシア! ココハ俺ガ出ル…相手ハムシ・ミズタイプ…イクラ装甲ガアッテモ電気ニハ弱イハズダ! ダカラ…俺ノ得意技デ止メヲ刺ス!」

こいし「クワガノンさん、がんばってー!」

クワガノン「…食ラエ、デンジホウ!!」バシュゥゥゥッ!!

―クワガノンは超高圧の電流を球体状に圧縮し、ソフトボールほどの大きさの電気球をグソクムシャに狙いを定めて放つ!!

グズマ「…ちっ、でんきタイプのわざか! …だが…」

グソクムシャ「…ムシャァッ!」ピンピン

クワガノン「ナッ…完全ニデンジホウハ入ッタゾ! ド、ドウシテピンピンシテイルンダ…!?」

グズマ「身に纏ったうどんがアースの働きをして電気を地面に逃がしたんだぜ …故に、電気タイプの技は俺様のグソクムシャには効かねえ …もはや、敵う奴はいねえな」

クワガノン「ナ…ナニ!? ウ、ウギャァァァァァッ!!」ドスゥッ!

―クワガノンはグソクムシャに地面にめり込むほど強く叩きつけられる…

こいし「ク、クワガノンさん!?」

リーリエ「つ、強い…強すぎ…ます…」
 ▼ 291 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/09 00:14:32 ID:.AioDIGA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガブリアス「う、うぉぉぉぉ―――っ!! フ、フワンテさんたちの仇っス!!」

ゴロンダ「キャラが被ってるお前だけに…いい顔はさせないっスよぉぉっ! 俺も行くっす!!」

エンペルト「プラズマ団を辞めた今…これぐらい、怖くないなッ!」

グズマ「ザコどもがよ…いくら束になっても…意味ねえんだよ! グソクムシャァッ!! やれっ!!」

グソクムシャ「シャシャァァァァッ!!」ブゥンッ!!

3匹「「「ぎぃにゃぁぁぁぁぁっ!!」」」ドーンッ

―グソクムシャは両腕を振り回し、襲ってきた3匹を弾き飛ばす!

ココア「い、一回の攻撃で3人ともやられちゃった…」

城島「前回の時もそうやったけど…あいつのヤクゼンはパワーがとんでもなさすぎる… その上で防御まで完璧となると…逃げ場があらへん…!!」

リゼ「中々敵いそうにない相手だ…どうする…こうなったら、伝説の出汁を…」

ココア「それはダメだよ! フワンテとルカリオの大事な食材…こんなところで渡しちゃいけないよ!」

シャロ?「そうなると…今戦って敵う相手じゃないし、戦う理由もこちらには薄い… ここは逃げるのが得策かもしれないわ」

ロア「うん…わるい奴を放っていくのはいやだけど…こんなところでじかんをとってたらにいちゃんが大変なのだ!」

ゼルネアス「フワンテ、ルカリオ、グレイシアにクワガノン…そして先程の3匹… 傷ついた彼らを連れてなんとか敵の攻撃から逃れる方法を考えましょう」

ココア「大勢のけが人を連れてここから逃れて先に進む… ここは…>>292するのはどうかな」


(今日はここまでです)
 ▼ 292 ビット@パワーアンクル 21/03/09 00:22:12 ID:EZ8Ex6sE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大会運営本部の救護班に変装して行動

NGなら安価下
 ▼ 293 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/10 00:06:41 ID:xjps1pBk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「大勢のけが人を連れてここから逃れて先に進むなら… そうだ! 大会の救護班に変装すればどうかな!」

リゼ「確かに、救護班ならけが人を運ぶという体で疑われずに担架にのせて怪我した仲間を連れ出せる… だが、どうやって変装すればいいんだ?」

シャロ?「…使うと他人に変装できる玩具…あるけど」

ココア「おぉっ! さすがシャロちゃん! 用意が完璧だね!」

リゼ「だが、いきなり変装すると気付かれてしまいそうだ… 何か身を隠せたり、注意を逸らさせるためのものでもあればいいが…」

シャロ?「…煙幕が出る玉、あるわ」

ココア「おぉぉっ! な、なんて丁度良い物を持ってるの! ありがとう、シャロちゃん!これでなんとか逃げ切れそうだよ!」

シャロ?「う、うん…こちらこそうまく使ってくれそうで嬉しい…わね(こ、この二つは特に怪盗稼業で使う道具… 故に私の正体がバレちゃいそうで渡したくないけど…命には替えられないよね…どうか、バレませんように…っ)」

フライゴン「ガ、ガブリアス…くん…ふ、ふりゃりゃ…」ガクッ

グズマ「これで7匹目ぐらいか…? けっ、たいしたことねえな…てめえらもよ …戦えそうな奴らはこれだけか? まだまだブッ壊したりねえ…もっともっと…楽しませてくれよッ!!」

グソクムシャ「…シャシャァッ!!」

ココア「フライゴンちゃんまでガブリアスくんの仇を取るために突っ込んでいって…やられちゃった きっと、次は私達を壊すつもりだ…決行するなら、今しかないよ! えーいっ!」ポーイ

グズマ「何を言ってるんだかわからねえが…せいぜい俺様たちにブッ壊される前にどんな風にブッ壊されたいか考え… っ!」

〜〜〜〜  〜〜

    〜〜〜 
  モワモワ…

〜〜〜 〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜 〜

グソクムシャ「ムシャ? ムシャシャッ?」

グズマ「クソっ! 煙で前が見えねえ! 何しやがるんだッ!!」

ノブナガ「煙玉か…なかなか考えたもの…ぞ」

グズマ「クソッ…クソが…ッ! まだまだブッ壊したりねえのに…ッ! どこだ! どこに消えやがった!姿を見せやがれ!!」

グソクムシャ「ムシャシャッ!」ブンブン

―グズマとグソクムシャは両腕で煙をかき分けて、ココアたちを探す…

―しかし、いくら探そうとココアたちの姿は見えず…そして、煙が晴れきった後もそこには誰もおらず グズマ達の攻撃で倒れたルカリオたちが転がっているだけであった

グズマ「ちっ…逃げやがったのか… あいつらだけじゃねえ… フワンテまで消えやがった…どうなってやがるんだ…クソッ!!」
 ▼ 294 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/10 00:26:22 ID:xjps1pBk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノブナガ「伝説の食材は彼奴が持っている…どうにかしてフワンテだけでも見つけねばならぬ…ぞ」

グズマ「あぁ、とっとと見つけねえと… おらっ!どこ行きやがった!出てきやがれ!! …今出てきたら、命まではブッ壊さねえで済ませてやるよ」

―…

グズマ「…ちっ、出て来ねえか …仕方ねえ…徹底的に探してやる …見つけ出したら即行でブッ壊して伝説の出汁を奪ってやるぜ …今更ビビって出てきても遅えからな」

―ズサ…ズサ…

―土の上を歩く足元がグズマの背後から聞こえる…

グズマ「…来やがったか! だが、もう無駄だぜッ! てめえらはブッ壊すことに決め…っ」

救護班?A「ぶ、ブッ壊すなんて…そんな怖いこと…言わないでよ! こ、怖いなぁ…」

救護班?B「私達はスティールうどんラン運営の救護班だ けが人が出たと連絡があってな…本部に運ぶために来た」

救護班?C「そうよ、私達はか弱い普通の救護班なの! だから、そんな怖いこと言わないで欲しいわね…うふふっ」

グズマ「…ちっ、運営の犬どもか …脅かしやがって」

救護班?A(ココア)(よし、なんとか気付かれてないよ!)

救護班?B(リゼ)(近くに救護班の人がいるわけでもないのにここまで完璧に変装することができるとは…まったく、凄い玩具もあるものだな)

救護班?C(千夜)(これも、シャロちゃんのおかげねぇ さすがはシャロちゃんの持ち物よね! …このまま、担架で倒れてるみんなを連れ出せば万事OKよ!)

―なんと、ココアたちはシャロの持っていた怪盗道具で完璧に救護班の衣装を身につけて変装してしまった

救護班?A(フワンテさんは食材共々狙われてるから、そのまま連れ出せないから服の中に隠してて… ゼルネアスさんにアネ゙デパミ゙くんとロアくんは隠れられないからって煙幕を炊いている時に安全な所に隠れて貰ったよ!)

救護班?B(図体がでかかったり、少々要領が悪い所があるからな… まぁ、仕方ないといえば仕方ないか)

救護班?D(ランプ)(あぁっ!変装とはいえど、かのクリエメイトのみなさんと同じ格好をさせていただくなんて… な、なんて畏れ多い事なのでしょうか…! で、でも…まるでペアルックみたいで…えへへへへへ…)

救護班?E(城島)(お前は少し静かにしろや! バレたらアカンのやで! …とにかく、バレずにルカリオ達を連れださんと)

救護班?E「えーと、そこどいて貰えるか? 大けがをしとる方が多いみたいやし…早く本部に連れて行かんと大変なことになるかもしれへんのや」

グズマ「あぁ、そうか…ちっ、仕方ねえな」

救護班?E「ありがとうなぁ …ほな、連れて行くでー」

―城島たちは衣装共々変装用の小道具として現れた担架にルカリオ達を乗せていく…

救護班?B「…よし、これで全員か(このまま全員を連れ出せれば…なんとか安全にここを脱することができる…)」

救護班?A「それじゃあ、ご協力ありがとうございました! それでは、いずれまた!」

グズマ「…おい、待ちな」

救護班?A「…えっ?」

グズマ「…てめえら、本当に…救護班の連中か?」

救護班?B「…っ!」
 ▼ 295 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/10 00:35:10 ID:xjps1pBk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救護班?A「そ、そんなぁ 疑うところなんてどこにもないじゃないですかぁ… どこからどうみても普通の救護班ですよ?私!」

グズマ「あぁ、見た目は完璧にそうだな…だけどよ… てめえら、ここにけが人がいることをどうやって知った?」

救護班?B「そ、それは… その…ここにいると知らされて…だな」

グズマ「…運営のやつらもまだ実況すらしていないこの状況を何故か知って駆けつけてきた…そういう訳かよ」

救護班?B「…ぐっ」

救護班?F(シャロ?)「そ、それは…きゅ、救護班は急を要する役目だから…特別にニルくんの映像を一番先に確認して…それで行動することになってるのよ!」

グズマ「…へぇ、そういうことかよ」

救護班?F(ば、バレるのも怖いけど…壊されるのも怖い… でも、これでなんとか乗り切った…)

グズマ「…そうだとしてもよ、なんか気に入らねえ …怪しいんだよ、てめえら」

救護班?A「あ、あああ…怪しいところなんて私達にはどこにも… さ、さっき私の仲間がか、駆けつけてきた理由を伝えてくださったじゃないですか…あははは…」アセダラダラ

グズマ「…とはいってもよ、怪しいものは怪しい…もしかしたら、てめえらの正体があの煙の中でいなくなったココアどもじゃねえかって疑ってるぜ…」

救護班?A「…っ!!」

救護班?A(ま、まずいよ…変装していることに気付いてるかも… ど、どうしてバレちゃったの…? ヴェアアアア…)

救護班?B(ま、待て…まだバレたと確定したわけじゃない… 相手の様子をうかがって…うまく乗り切るんだ…!)

グズマ「…まぁ、そうだな てめえらが本物の救護班か見極めてやるよ …そうなら、無礼は謝るし そうじゃなかったら、ブッ壊すだけだ」

救護班?A「私達がに、偽物…そ、そんな訳ないじゃないですかーやだなーもう …で、その見極める方法って…」

グズマ「てめえらに今から>>296してもらう …本物の救護班ならできるよなぁ?」


(今日はここまでです)
 ▼ 296 スゴドラ@なんごくかいがら 21/03/10 00:41:26 ID:bFQ.piMs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノブナガが喜びそうなうどんを作る
 ▼ 297 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/11 00:21:41 ID:i2hkasHA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「てめえらに今からノブナガのおっさんの好みのうどんを作って貰う …本物の救護班ならできるよな?」

救護班ココア「えっ…? う、うどん?」

救護班リゼ「救護班なのに…うどんを作らなくては…いけないのか?」

グズマ「救護班だからこそだよ …てめえらってのは、大会中に体調が悪くなった奴や怪我したやつの応急処置を行う連中なんだろ? …だったら、選手の腹が減ってるならそれをどうにかしねえとならねえだろ」

救護班ココア「で、でも…」

グズマ「…作れねえっていうのか?」

救護班ココア「つ、作るよ! つ、作らせてもらいます!!」

救護班リゼ(フワンテたちの怪我が重くなりそうで…あまり時間はかけたくないが、疑われないためにも作るしかないか…)

救護班ココア(それにしても、急にうどんを作れなんて…まさか、私達の正体がうどん職人かどうか見極めようと… それとも、私達の正体を見破ってるからあえて言ってるのかな…)

救護班城島(…わからへん …けど、とにかくフワンテたちを無事に逃がすためや なんとか、あのおっさんが好きそうなうどんを作らんと…」

グズマ「…あぁ、作ってくれるみてえだな だが、てめえらはあくまで救護班… 調理器具やコンロ…それに食材持ってねえだろ 俺の折りたたみ屋台の中にあるもん貸してやるよ …ロクなもん作らなかったら承知しねえ」

ノブナガ「我の食事を作るという訳か…是非も無し」

救護班ココア「あ、ありがとう…が、がんばってみる…(うぅ、失敗したら怖いなぁ…)」

救護班リゼ(あの男の好きそうなうどんか… グズマの持っている食材でどうにか手早く作らなくてはな… よし、ここは>>298うどんを作ることにしよう)

救護班ココア(美味しいと思ってくれるかなぁ… それに、フワンテさんたちが手遅れになる前に急いで作らなきゃ!)

救護班シャロ?(…それにしても、なんで急にうどんを作れなんて言ったのかしら… ココアちゃんの言う通り、こちらを見破るためなのかしら…)


グズマ(…さっきから、おっさん 何でもねえような顔してるが腹の音が鳴ってんだよな だが、俺様が普通にうどんを作ってやろうとしても食ってくれねえだろうな …だから、その辺の救護班に言いがかりつけてでも食わせてやらねえとな)


(今日はここまでです)
 ▼ 298 ザリガー@まんたんのくすり 21/03/11 08:48:11 ID:pqn2gp2g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
焼き味噌アレンジの味噌煮込みうどん デザートに干し柿を添えて

(干し柿と焼き味噌は信長の好物らしい)
 ▼ 299 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/11 23:24:36 ID:i2hkasHA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 300 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/13 00:12:27 ID:rArgMeGg [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救護班リゼ「よし、それなら味噌煮込みうどんを作るとしよう ...それも、ただの味噌煮込みうどんではなく焼き味噌でアレンジしたものに干し柿までつけたものだ」

ノブナガ「…ほう、焼き味噌に干し柿か…それは我が好物ではないか」

グズマ「へえ、おっさんの顔見ただけで好物がわかったのかよ …けっ、なかなかやるじゃねえの(腹が減ってちゃ俺様の好きに戦わせられねえ …好物とありゃ、当然食ってくれるだろうな)」

救護班リゼ(…よし、当たったか 私の知っているノブナガは親父に見せてもらった歴史書の中で焼き味噌と干し柿が好物だと記されていた...どうやらその通りだったようだな)

救護班ココア(意外と簡単かつ、早くできそうなレシピで助かったよ! これなら、早くフワンテさん達を脱出させることが…)

ノブナガ「だが、我が好物であろうと…出来の悪い物を寄越そうとすればこのノブナガのサザンドラの炎に焼かれてもらう事になろう…ぞ」

救護班ココア(ヴェア!? う、ううぅ…け、結構なクオリティが求められそう…)

救護班リゼ(相手はノブナガ…中々の乱暴者としても知られているブショーだ …やはり、低いクオリティでは満足せずに我々に当たるだろうな…フワンテたちを助けるためにも早めにかつ、クオリティの高い物を作らねば)

救護班ココア(で、でもそんなの私たちには難しいよ…フワンテさんやルカリオさんは倒れてるし…)

救護班?G「それなら、私に任せてください」ニコッ

救護班ココア(そ、その声は…もしかして、琥珀さん? 任せてくださいって…相手は相当なクオリティを求めてるんだよ…?)

救護班琥珀「大丈夫ですよ、私はかつてとあるお屋敷でメイドを務めさせていただいてました お料理、洗濯、園芸まで掃除以外ならなんでもできるメイドとして知られていました 一流シェフ…とまではいきませんが自信はありますよ」ニコッ

救護班ココア「おおっ! それは頼もしいね!」

救護班琥珀「もちろん、一人で全てをこなすのは無理なので少々皆さんにも手伝って頂きますが…私の手にかかればどのようなお料理でも絶品をご用意できますよ 当然、焼き味噌煮込みうどんもです」ニコッ

救護班リゼ「あぁ、そうか… よし、それなら琥は…じゃなくて同僚さん、ここの調理の大部分はそちらに任せるぞ」

救護班琥珀「任せてください 一度、作った事もありますから…失敗はしないつもりですよ」ニコッ
 ▼ 301 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/13 00:23:39 ID:rArgMeGg [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救護班ココア「調理台付きの屋台も借りたし…食材も十分あるね! これなら、大丈夫!」

救護班琥珀「焼き味噌ということで、当然味噌は必要ですが…風味をつけるための酒や砂糖… あとはゴマなども入れてみましょうか それと、最後に…」

救護班琥珀「私が育てた、この薬草も刻んで入れましょうか」ドサッ

救護班リゼ「…大丈夫なのか、それ」

救護班琥珀「うーん…料理に入れたことはないですが、きっと大丈夫ですよ」ニコッ

救護班城島「なんか不安やけど…まぁ、琥…じゃなくて、優秀な同僚が言うんやし大丈夫やろ(これがリーリエやこいしやったら…うん)」

救護班琥珀「うふふっ、お褒めの言葉 ありがとうございます それでは、調理に移りましょうか 私は味噌とゴマを炒めるので… その間に皆さんには薬味となる薬草を刻んでいただきましょうか」

救護班城島「おう、任せときや! えーと…刻むのは…って、何あれ!?」

薬草?「」ウネウネ…ウネウネ…

―琥珀が薬草と呼ぶその緑色の細長い物体は独りでにウネウネと蠢いていた

救護班ココア「す、すごくウネウネしてるんだけど…こ、これ食べるの…?」

救護班琥珀「大丈夫ですよ 元々の品種は食用のものだったので、食べられるはずです まぁ、品種改良したら勝手に動くようになっちゃったんですが…それだけなんで」ニコッ

救護班城島「全然それだけやないんやけど… な、なんか明らかにアカン気がするんやけど…ええんか?」

ノブナガ「…ふん、平凡なものなど食い飽きたわ …少々の難がある物の方がより楽しめよう…ぞ」

救護班城島(さすがは天下の大うつけ者… 変わった物であっても怒ったりせぇへんのやな…)

ノブナガ「…ただ、腐ったものを出そう物なら許しはせぬ …とくに腐った魚なぞ断じて許せぬ…ぞ」

救護班リゼ(あぁ、"あの事"を根に持っているのか…)
 ▼ 302 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/13 00:37:46 ID:rArgMeGg [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救護班ココア「うぇぇ…ウネウネしてて気持ち悪い… しかもなんかぬるぬるしてるし…これ、本当に植物?」

救護班城島「もはやなんか別の生物よな…これ 怖くて全然触れんわ…」

救護班リーリエ「えーいっ、とんとんとーん! えへ!!」トントン

救護班リゼ「全然怖じ気つかずに刻んでる奴もいるがな…」

救護班ココア「リーリエちゃん、怖い物なしだね… 私、あんなの気持ち悪くて触れないよ…」

救護班リーリエ「ココアさんだって、慣れれば触れますよ! それに、ぬるぬるしてるのもウネウネしてるのもなんだか触ってて面白いですし…」

救護班城島「ホンマに、独特すぎる感性やな…」

救護班リーリエ「たまに絡みついてきてくすぐったいですが、刻んでてとても楽しいですよ! あっ、ほらまた絡みついてきて…」

薬草?「」ウネウネ…ウネウネ…

救護班リーリエ「んっ、んんっ… え、えへへっ! く、くすぐったいです! こういう時は早く切り取らないと…」ザンッ!

救護班城島「あぁいうもんでも怖じ気つかんのは前からやけど… あんな風にしっかり対処出来るっていうのも成長って言えるんかもなぁ 前はただとんでもない行動をするだけやったのに…ココア、あんたのおかげでもあるかも…って」

救護班ココア「リーリエちゃんの…触○プレイ… 私もやるぅぅぅっ!! ヴェアアアアアア!!」

救護班城島「あぁっ、ちょっ…おまっ…!! むやみやたらに突っ込んだら危なそうや! 早く戻った方がええで!」

救護班ココア「ごめん、城島さん! ○手プレイを見てたら…いてもたってもいられなくって… 近くで見たら、すぐに戻るから…ってヴェアアアアアアア!!」

薬草?「」シュルルルル…

救護班ココア「ちょ、ちょっと! どこに巻き付いて…ひゃぁっ! …リ、リーリエちゃんの触手○レイを見たかったのに…わ、私が巻き込まれ…んん…っ」

救護班リゼ「ココ…じゃなかった、同僚! 大丈夫か、今助けるぞ!」

救護班リーリエ「大丈夫です! ここは…私に任せてください! 私がポケモンに変身して助けます!」

救護班ココア「リ、リーリエちゃん…た、助けて… ひゃぅっ…うぅぅ、こんなことなら…突っ込まなきゃ…んっ、よかった…ヴェアアアア…」

救護班リーリエ「私の力を使えば大丈夫ですよ! そうですね…>>303に変身してあの薬草をどうにかして助けます!」

グズマ「最近の救護班はポケモンにもなれるのか…すげえな」

ノブナガ(この小僧は…先程から彼奴の仲間の一人がリーリエと連呼しているのに正体に気付かぬというのか… まぁ、我の口に合う食事を用意してくれるというのならば…相手が誰であろうとよかろう…ぞ)


(今日はここまでです ぬるぬる維持中)
 ▼ 303 ルガレオ@ともだちてちょう 21/03/13 00:38:40 ID:3UywUQPg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
織田信長(戦国無双5)
 ▼ 304 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/13 23:27:26 ID:rArgMeGg [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救護班リーリエ「私の力を使えば大丈夫ですよ! 今すぐ変身して助けます!」ボウンッ

救護班リゼ「ココアを助け出すためにポケモンに変身か…一体何に変身する気か…って…」

信リーリエ「我は織田信長なリーリエ! えへ!!」

救護班リゼ「コスプレしただけか!?」

ノブナガ「…ぬぅ、あれは…我が若き日に来ていた装束…か」

信リーリエ「はい! 2021年夏発売予定の戦国無双5の主人公の片割れ…織田信長さんの衣装です! まだまだ発売まで時間があるので衣装だけお借りしてきました!」

救護班城島「それ、借りてええやつなんか? …っていうかポケモンやないやんけ、それ」

信リーリエ「あっ、これは気分を上げるために着ただけです! 次こそ本当にポケモンさんに変身してココアさんを助けますよ!」

救護班城島「ただ着たかっただけかい! まぁ、早よ変身して助けてくれな…(ココアの奴、相当大変そうやし…何より、フワンテたちのこともかかってるからなぁ)」

救護班ココア「ヴェアアアアアアア!! り、リーリエちゃん! その衣装もかっこいいし似合ってるけど…それより早く助けてーッ!!」

信リーリエ「わかりました! ではさっそく…変身です!えへ!!」ボゥンッ

―リーリエの身体を白い煙が包み込み…今度こそポケモンの姿へと変身していく…

救護班城島「あ、あの姿は…」

―煙が晴れ、現れたのは大理石の如く美しい白い身体と逞しい肉体、そして太陽を思わせるような大きな鬣を持つ巨大な伝説のポケモン…

ソルガリーリエ「ラリオォォナァァァァッ!!」バァーン!

救護班リゼ「あれは…アローラ地方の伝説のポケモン、ソルガレオ!? まさか、伝説のポケモンにもなれるとは…!!」
 ▼ 305 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/13 23:41:41 ID:rArgMeGg [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソルガリーリエ「ラリ…オォォォナァッ!!」ドドドド!!

―リーリエは全身から白い光を放ち…ココアを捕らえる薬草?の触手に突撃する!!

救護班ココア「ヴェアアアアアアア!! つ、突っ込んでくるぅぅぅぅっ!! って、あぁっ!!」ジャキンッ

―凄まじい轟音と共に衝撃に耐えられなかった触手は引きちぎられ…ココアは開放された

救護班ココア「あ、あれ…ちゃんと無傷だ… ありがとう、リーリエちゃん! ちゃんと傷つけないようにうまくやって…ってヴェア!?」

救護班リーリエ「う、うぅ…」フラッ…

―リーリエもまた、衝撃に耐えられなかったのか いつの間にか元の姿に戻り、よろよろとふらついていた

救護班ココア「り、リーリエちゃん大丈夫!?」

救護班リーリエ「わ、私は大丈夫です… それより、ココアさんの方は怪我とかないですか…?」

救護班ココア「私は全然平気、リーリエちゃんがしっかり当たらないようにしてくれたから!」

救護班リーリエ「それはよかったです… うぅぅっ、ちょっと無茶しちゃったかもしれません… そろそろ伝説のポケモンになれないかと試してみましたが…一回技を使うだけでかなりの負担が来るみたいです… これはあんまり使えないです…」

救護班リゼ「ここまで大きな負担となると多発はできないな… それより、なかなかとんでもない食材だったな…あの薬草 …まだ、調理しなくちゃならないのか」

救護班琥珀「すみません、まさかここまで危険な物に仕上がっているとは…もう少し改良の余地がありそうですね…」

薬草?「」プルプル…

救護班琥珀「でも、皆さんのおかげであの薬草もだいぶ弱ってきているみたいですし… ここから先は、私が調理を進めます 皆さんは先程の疲れを癒やすのに休憩していただけたら幸いですね」ニコッ

救護班リーリエ「ありがとうございます… うぅぅっ、身体の節々が痛いです…」

救護班リゼ「もう少しだけ我慢すれば何とかなる、ここは一旦休んでおこう(ここを乗り越えてルカリオ達と脱出できれば…ヤクゼンで痛みや怪我は治せる …それまでの我慢だ)」
 ▼ 306 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/13 23:48:17 ID:rArgMeGg [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救護班琥珀「では…この弱った薬草を包丁で…えいっ」ニコッ

薬草?「」ギャーッ プチッ

救護班ココア(…よくあんなの平気で触れるなぁ …私だったら切るどころか触ることすら無理…さっきので凄いトラウマになっちゃったし…)

救護班リゼ(…と、いうか本当にあれを焼き味噌に入れるのか…)

―その後も琥珀は非常に手際良くうどんを調理してゆき…

救護班琥珀「出来ました、特製焼き味噌うどんです」ニコッ

ノブナガ「…ほう、これが… なるほど、中々よい香りではないか」

救護班城島「ゴマと味噌の香ばしい香りが食欲をそそるなぁ… 少し食べても…って、ダメよな」

救護班リゼ「しかし…さっき私が言ったのは焼き味噌うどんと干し柿だが… 干し柿が付いているようには見えないのだが…」

救護班城島「まぁ、干し柿なんて普通に持ち歩いたりしとるわけやないし… すぐに作れるもんでもあらへんし、別になくても…」

救護班琥珀「実はこんなことがあろうかと…懐に持っていました」つ干し柿

救護班城島「どんなことを想定して、懐に干し柿を忍ばせとるんや…」

ノブナガ「まぁ、よかろう 好物を二つも食べられるのだ…是非も無し」

グズマ「…だが、ちゃんとしたもんじゃなかったら俺様もおっさんも容赦しねえぞ」

救護班琥珀「私が腕によりをかけて作った逸品です きっと大丈夫なはずですよ」ニコッ

ノブナガ「…娘よ、うぬの言葉、信じるぞ …どれどれ」ズズ…

救護班ココア「ど、どう?」

ノブナガ「>>308


(今日はここまでです)
 ▼ 307 ォーグル@めざめいし 21/03/13 23:52:42 ID:E/x6v3WU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さ わ や か
 ▼ 308 ンターン@メンバーズカード 21/03/13 23:52:57 ID:3UywUQPg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
行け、ギラティナ、こいつを倒せ!
 ▼ 309 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/15 00:22:43 ID:JQ1cjxvY [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 310 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/15 23:07:42 ID:JQ1cjxvY [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノブナガ「行け!ギラティナよ…此奴を倒せい!」

救護班ココア「ヴェ、ヴェアアアアア!? そ、そんな不味かったぁぁぁ!?」

救護班城島「ギ、ギラティナってあの伝説のポケモン…!? そんなの連れてこられたらも、もう終わりや…おしまいや…!!」

救護班リゼ「こうなったら、もう逃げ…っ!?」

サザンドラ「ザンッ!」ボオォッ!

薬草?「」ウゲーッ

ノブナガ「…是非もなし」

救護班リゼ「…えっ」

ノブナガ「…ふん、このうどん…味は良いが少々生きが良過ぎるようであるぞ …お陰でこのノブナガがシメなくてはならなかったではないか」

救護班リゼ「そ、それはすまなかった…と、いうか倒せって…まさか、その薬草(?)のことか…?」

ノブナガ「そうだ」

救護班ココア「じゃ、じゃあギラティナって言うのは…」

ノブナガ「ただのハッタリに過ぎぬ こちらの勢力を大きく見せるのもまた策の一つ…我が軍勢の力であればそんな事せずとも威圧はできるが念には念を押さねばならぬ」

救護班城島「い、いくらそうだとしても植物相手にやることかいな… で、実際味はどうなんか…?」

ノブナガ「…さわやかな味わいで中々美味であった あの薬草も生きが良すぎたが、歯ごたえがあって良かった…ぞ」

救護班ココア「ま、まさかの高評価…」

救護班琥珀「やりましたね」ニコッ

救護班城島(あなたが変な薬草持ってこなかったらもっと早く上手くいってたんやけどなぁ)
 ▼ 311 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/15 23:27:41 ID:JQ1cjxvY [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「…けっ、おっさんを満足させるとは…救護班のクセに中々やるじゃねえか …よし、行っていいぜ」

救護班ココア「あ、ありがとうございます! さ、さぁ…急いでけが人を連れて行かないと…手遅れになったら大変だからね…(う、うまくいった! これで…フワンテたちを助けられる!)」

救護班リゼ「あぁ、担架に乗せて急いで連れて行くぞ(よし、このまま行けば無事に…)」

グズマ「…おい、てめえら」

救護班ココア「ヴェア!? …な、何…!?(ま、ままま…まさか、このタイミングでバレた!?)」

グズマ「…担架の持ち方が悪いぜ …もう少ししっかり持てよ …けが人を落としたら大変だからよ」

救護班ココア「ごめんなさい… ちゃ、ちゃんと持ちます…」

グズマ「分かったなら構わねえ …さっさといきな」

救護班ココア「は、はい!(あれ…? 意外と…いい人? ともかく、これで無事連れ出せるよ!!)」

救護班千夜「それじゃ、ここで〜 皆さんも、後でお世話にならないようにね? うふふっ」

―そう言うとココアたちは急いでルカリオら重傷を負った仲間を担架に乗せて逃げ出した…

グズマ「俺様たちはならねえよ! …ったく、あいつら、あんなにいい腕あるんだからよ わざわざ大会の救護班なんてやらねえでうどん職人やればいいのによ… あいつらの腕ならヤクゼンで全部ブッ壊す事も夢じゃねえのによ」

ノブナガ「…お主、気づいておらぬのか」

グズマ「んん?」

ノブナガ「…そうか(気づいておらぬなら…丁度良い あやつらの腕はこのノブナガも認めておる…ここは見逃そう…ぞ)」
 ▼ 312 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/15 23:33:44 ID:JQ1cjxvY [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「あら…あなたも気づかれたのですか ですが、そちらの方は…お気の毒ですね」

グズマ「お気の毒って、何の話だよッ! 話しやがれ!! …っていうかいつまで俺の後ろに隠れてやがるんだ、さとり!」

さとり「こっちの戦力を少しでも少なく見せる事で少しでも油断を誘う…そういった策ですよ」

グズマ「みんな策だ作戦だ…訳わからねえ …強え力で全部ブッ壊しゃいいことじゃねえか」

さとり「あらあら、野蛮で真っ直ぐな考えですねぇ… まぁ、嫌いではありませんが」

グズマ「あぁ!? …一から鼻につく女だぜ、てめえはよ …フワンテの野郎どもも逃しちまったし、今日は無性に腹が立つな…行くぞ、グソクムシャ、おっさん 先進んでフワンテどもを先回りしてやる てめえらの言う通り策とやらを練ってやるよ」

―そう言って、グズマは先に一人進んでいく…

ノブナガ「…フワンテどもを先回りする、とは…彼奴、本当に気付いておらぬのか」

さとり「この調子では少し心配ですねぇ… まぁ、おかげでもう少しフワンテたちを泳がせる事ができましたが…」

ノブナガ「泳がせる…? うぬは何か企んでいるのか」

さとり「…いいえ、何も 私はただのさすらいの占い師…やましい事は何も考えていませんよ …そうそう、あなたの考えている事と同じようにただ、フワンテに可能性を見出した…それだけです」

ノブナガ「…どうにもそうとは思えぬ 娘よ、うぬの目には底知れぬ何かを感じる… 実に面妖なり」

さとり「あら、お褒めの言葉ありがたく頂戴いたしましょう 占い師にとって、妖しさは仕事に必要なものですからね」ニヤッ…

ノブナガ「…どうにも、このノブナガもあの小僧のようにうぬを信じきれん …我とサザンドラの怒りを買いたくなくば妙な気は起こさぬようにな」

さとり「あらあら、か弱い女の子に脅しなんて…怖い怖い…」ニタァ

ノブナガ「…ふん、是非もなし…か 行くぞ、サザンドラ 今はあの小僧に着いていくべき…ぞ」

サザンドラ「…ザザンッ!」

さとり「待ってくださいませ、私を置いていくおつもりで? …まぁ、良いでしょう 後から着いていけば良い事です さて、その前に…」

ーさとりは煙管を取り出し、筒に詰められた葉を入れて一服する…

さとり「ふぅ〜… まったく、至高の能力を持つこの私があのような低俗で野蛮な者と話そうとは… それも、貴方たちのレベルに合わせて話してやっているのにムカつくだのと言われようとは…言葉を解せぬ分、動物の方が幾ばくかマシですね」

さとり「それにしても、あの気配…フワンテがこいしと共にいるとは想定外でした …探し物が一緒に集められているとも取れて、これは非常に好都合と言えるでしょうか」

さとり「…ただ、今はこちらの正体を明かす時ではありません…それに、まだかの食材…伝説の出汁は覚醒の域に至っていない…手に入れても旨味はありません」

さとり「ここは、少々泳がせて…グズマ共々伝説の食材を覚醒させるまで待つべきでしょう …そして、あの子を連れ戻すのもそれまでお預け…」

さとり「時が来たら、連れ戻すとしましょう…こいし、全ては貴方のために行うのですよ フフフ…フフフフ…」

―さとりは不気味な笑みを浮べると、煙管の先から白い煙を吐き出し… そのままグズマ達の後を追った…

――――――――――――――――――――――――
 ▼ 313 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/15 23:42:28 ID:JQ1cjxvY [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「えっさ、えっさ…」

リゼ「あいつらは追ってきてないな …よし、うまくバレずに逃げ切れたようだ」

城島「バレへんでよかったで… 結構うっかり名前言いかけたり危ないところあったからなぁ」

千夜「相手がバカだから助かったのかも? なーんて、うふふっ」

城島「割りとずかずか言うなぁ…あんた …まぁ、あそこまでバレバレの変装で誤魔化せたんだから否定もできへんけど…」

ココア「でも、おかげでみんな無事で脱出できたんだし…良かったのかなー そういえば、みんな…大丈夫?」

ルカリオ「う、うぐぐっ… 私は…大丈夫だ…だが…さすがは伝説の食材の力… 少々深手は負ったな…」

クワガノン「ナンテヤベェ力ナンダ… オ、オキアガレネエ…」

グレイシア「ゼェ…ゼェ… こ、これ…骨何本かいった…かも」

ガブリアス「お、同じく…ッス…」

フライゴン「が、ガブリアスくん! ガブリアスくぅん!! し、死なないでふりゃ!!」

ガブリアス「さすがに死にはしないっスけど…こんなダメージ…産まれて初めてっス…」

リーリエ「みんな、かなりのダメージを受けていますね… フワンテさんに至ってはまだ目を覚ましていません…」

( ゜×゜)「…」

城島「一撃でこのダメージ…なんて強さなんや… これから、僕らはあんな奴を相手にしなくちゃいけないなんて… 伝説の食材っつぅもんは…やっぱりとんでもない力を持っとるんやなぁ…」

ルカリオ「…い、いや…あの伝説の食材は…ただの伝説の食材じゃない… "覚醒"の片鱗を見せている…」

ココア「…覚醒?」

ルカリオ「伝説の食材は…普通の食材と異なり… 持ち主を選び…そして、共鳴して力を発揮する… その事は、君もよく知っているだろう…」

ココア「キュウコンさんのジムで伝説の食材を手に入れた時…その話は聞いたよ! それが…何か?」

ルカリオ「その、伝説の食材と共鳴する職人…その中でも特に強く共鳴し合う者が食材に応じた感情を昂ぶらせた時… 伝説の食材は覚醒し…真の力を発揮する …そういう言い伝えを…師より聞いたことがある」

ココア「じゃあ、グズマはその真の力を…?」

ルカリオ「いや、まだその域には達していない… 言い伝えでは、覚醒した伝説の食材は…この世の法則すらねじ曲げるほどの…凄まじい力を発揮するという …だが、その域とまではいかなくとも…片鱗を奴は見せている… 奴は伝説のカナブンに認められた者のようだ」

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアア… なんか、凄そうな話…そんな力をグズマは… うぅぅっ、伝説の甘露煮も持ってないのに…そんな相手にどう立ち向かえば…」
 ▼ 314 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/15 23:45:34 ID:JQ1cjxvY [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ココアさん、そんな不安に思わないでください! 私達も伝説の食材を持ってるじゃないですか!」

ココア「そっか! フワンテの伝説の出汁を覚醒させれば…グズマにも立ち向かえるかも!!」

城島「おぉぉっ! それなら、希望が…」

ルカリオ「…それは無理だ」

リーリエ「えぇっ!? ど、どうしてですか!?」

ルカリオ「…私が師より授かり…守ってきた伝説の出汁…そして伝説のスープ… その二つの食材はシコク神話の原初のうどん職人たる兄弟の手によって作られたもの… 故に強大すぎる力を持ち…一部を切り離され、封印されている …前に未完成といったのもそれが理由だ」

ココア「そ、そんな… で、でもその一部がどこにあるかわかれば…」

ルカリオ「申し訳ないが…その行方は誰にもわからない …そして、それが何だったのかすらも誰も知らない… 私とゾロアークの師すらも存在は知っていてもそれが何か、どこにあるのかは全く知らないらしい…」

リーリエ「それじゃあ…伝説の出汁は覚醒できないってことですか!? …で、でも前にギムネマシルベスタで覚醒させたことが…」

ルカリオ「足りない部分を無理矢理補うか、突き出た味を1角削ることで均衡が取れ 味を高めることは可能だろう…だが、それも長続きはしない一時的なものだ …真の覚醒を行うにはシコク地方の…いや、世界のどこにあるのかもわからない切り離された欠片を探さなくてはならない…」

ココア「うぐぐっ… そんなだったら、奇跡でも起きないとどうにもできないよ…」

ルカリオ「…すまない、私がどうにかしてあげられればよかったのだが… 償いとして、私のそばにきて 私をそっと抱きしめても良いこととしよう… さぁ、私の胸に飛び込んでくるのだ、ココアよ…」

ミニスカミドロ「謝罪のふりして、自分の欲望満たそうとするなミドロッ!!」ドンッ

ルカリオ「くわーっ! く、くわんぬぅ…くわんぬ…くわんぬぅぅぅ…!(ぎゃーっ!! す、すまなかっ…あがっ! ろ、肋骨がぁ…肋骨がぁ!!)」

リゼ「…相変わらずだな」

ココア「…そうだね でも、ルカリオさんの言うことが本当なら…この先、どうすればいいのかな」

クワガノン「今、深ク考エテモショウガネエシ トットト安全ナ所マデ逃ゲヨウゼ …続キハソコデフワンテガ目覚メテカラ考エヨウジャネエカ」

ココア「そうだね! とりあえず、今はゼルネアスさんが言ってた安全な場所…>>315まで急ごう! 続きはそこでゆっくり考えよ!」

クワガノン(…シカシ、珍シクコイシノヤツガ静カダナ)

こいし「…」

クワガノン(…思イ詰メタヨウナ顔シテ、何考エテヤガルンダ?)


(今日はここまでです 覚醒とは、一体…?)
 ▼ 315 ララッパ@すごいみみせん 21/03/15 23:46:54 ID:XDgwjTVM NGネーム登録 NGID登録 報告
ブリリアントダイヤモンドのテンガン山
「ぶりぶりぃ!!!」と鳴くディアルガがいる
 ▼ 316 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 00:06:31 ID:s8a.FVk6 [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 317 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 22:01:58 ID:dv760sP2 NGネーム登録 NGID登録 報告
ココア「確か、ゼルネアスさんはこの先に異界のテンガン山に続く裂け目があるって言ってた! そこなら、そこを守る伝説のポケモンがいて安全らしいし、急いで行こうよ!」

リゼ「あぁ、そうだな …今は気づかれていないようだが、いつこちらの正体に気付いて追いかけてくるかわからないからな」

城島「フワンテたちが回復するまで、そこで休むっちゅうことやな! よし、ならその裂け目に行くで!」

ココア「ちょっと道を外れればすぐに着くって言ってたし…って、言ってるうちに見つけたよ!」

リゼ「この裂け目の奥に入ればテンガン山か…」

ガブリアス「て、テンガン山…俺達の故郷の山…っすか… でも、ただのテンガン山じゃなくて異界のテンガン山…どうなるかわからないっス…」

フライゴン「す、すごく強くて怖い神様がいるって聞いたふりゃけど…どうなってるんだふりゃかね… ガブリアスくんのためにもゆ、勇気を出して行ってみるふりゃ!」

ココア「そうだね! それじゃあ…時空の裂け目の中に…お邪魔しまーす!」

ーココア達は時空の裂け目の中へと入ってゆく…

ココア「こ、ここがテンガン山… なんだかすごいところに出ちゃったね…」

ー裂け目に入り、あたりを見渡すと…そこに見えてきたのは自分たちの数十倍はあるであろう巨大な柱と一日歩き回っても回りきれないほどの広大な土地で構築された巨大な神殿があった

リーリエ「ここは、テンガン山のてっぺんにあるやりのはしら…でしょうか? 別の世界のものとはいえ、初めて見たので…感動しました!」

リゼ「私達も見た事はないからな…しかし、ここまで広くて大きな場所とは… 」

城島「でっかい神殿やとは聞いとったけど…まさか、ここまで広いとはなぁ」
 ▼ 318 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 22:15:06 ID:s8a.FVk6 [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「しかし、こんなに広いと、先に来てるゼルネアスさん達を探すのも大変そうやなぁ… 早くどこにおるのか探さんと…ってあぁ! 見つけたで!」

ゼルネアス「皆さん、無事に逃げられたようですね 安心しました」デデーン

ココア「な、なんか…ゼルネアスさん大きくなってない? それに、一緒にいるロアくんも大きくなってるような…」

ロア「ロアは大きくなってないのだ! お前たち、自分のすがたをよくみるのだ!」

リゼ「自分の姿? って…」

二頭身ココア「ヴェアアアアアアアア!? し、身長が縮んで二頭身になってるぅぅぅぅぅ!?」

二頭身リゼ「な、なんだこれは!?」

二頭身千夜「みんな縮んで可愛らしくなったわねぇ…うふふっ」

二頭身シャロ?「可愛らしくなったって…こ、こんな小さくなったら色々大変よ…」

二頭身ニケ「そうだよ! こんなに縮んだら…高い所のものが取れなくなったりして大変じゃないか!」

二頭身ククリ「そうですよ! 本棚の上の物とか取れなくなっちゃいますよ!」

二頭身ジュジュ「…私達、元から身長低いし 高い所のものとか…取れなくないかしら」

二頭身ニケ「…」

二頭身ククリ「ど、ドンマイ…です」

二頭身城島「それにしても、さっきのやつは自分たちが縮んだから周りが大きく見えたってことなんかな… それにしても、なんで縮んでもうたんや…?」

ゼルネアス「これが、この世界の法則だから…と、いったところでしょうか …この世界に足を踏み入れた人間やそれに準ずる存在は皆二頭身になってしまうようです」

ロア「ポケモンはそのままだから…ロアはそのままのかっこいいポケモンなのだ! お前たち、チビだなー!わはははーっ!」

チノ『私も、霊体のような状態なので…影響を受けていないようです …なんだか、ぬいぐるみみたいで可愛いですねココアさん』

二頭身ココア「か、可愛い!?ありがとう、チノちゃん! でも、チノちゃんに可愛がられるのもいいけど…やっぱり、チノちゃんを可愛がる方が私は好きかなぁ…早く元に戻ってちっちゃいチノちゃんを愛でたいよぉ…」

リューク『そういや、死神の俺も影響を受けてねえみたいだな』

吉良吉影『私に至っては完全に意識だけの存在…貌を持っていないが故に全くの影響がないようじゃあないか』

キバット「俺には影響あるのかわかんねえけどよー どっちにしろ元々一頭身みてえなもんだから変わりねえぜ!」

クワガノン「人外ノホトンドハ影響ヲ受ケテネエミタイダガ… 人外デモ、見タ目ガ人間ニソックリナヤツハ影響ヲ受ケテルラシイナ ホラ、コイシトココロガ縮ンデルゼ」

二頭身こころ「なんという事だ 縮んでしまったぞ! これは二等身の身体を活かした身軽な舞を舞うしかないな」

二頭身こいし「…」

クワガノン(シカシ、サッキカラコイシ…ナニヲ悩ンデヤガルンダ? ドウセマタロクデモネエコトダロウガ…)
 ▼ 319 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 22:19:13 ID:s8a.FVk6 [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「このままだと色々と不便だな… ゼルネアス、この姿…元に戻れるんだよな?」

ゼルネアス「えぇ、あくまでこの世界の法則なので…この世界を抜け出せば元の姿に戻りますよ」

ココア「それなら一安心だね…」

千夜「元に戻れる保証があるのなら…それまで精一杯この身体を楽しもうよ! うふふっ!」

ココア「そうだね! 千夜ちゃん! ちっちゃい身体を精一杯楽しもう!」

リーリエ「ココアさん!今うどん作ったら身体小さいですしいっぱい食べられるんじゃないですか!?」

千夜「それに、この身体なら小さな瑞雲でも乗り回すことができるわ! 最高の気分ね!!」

ココア「色々不便だけど…小さいって最高かも!! イェーイ!」

ゼルネアス「お待ちください この地は時の神と空間の神が座す地… 無闇にはしゃぎ回ると厳格なる時の神に…あっ」

ディアルガ「…」ズズーン

ココア「き、来ちゃった…」

フライゴン「ふ、ふりゃりゃ… あ、あれは…シンオウ地方の伝説のポケモン様… ディアルガ様ふりゃ… な、なんと有り難くも畏れ多い姿ふりゃ…」

ガブリアス「そ、その姿を見ることができるなんて…光栄っスけど…こ、こ、こここ…怖すぎるっス!」

リーリエ「シンオウ出身のお二人からすれば神様のような…いえ、神様と言えるポケモンさんですよね 私もこうして目にしてみれば…なんだか、緊張してしまうような…」

城島「なんか、あの鋭い目で睨みつけられたら…プレッシャーかかるよな… パルキアの奴も言ってたが、非常に礼儀に対して五月蝿い神様らしい…粗相のないようにせんと…」

ディアルガ「スゥ…」

ゼルネアス「い、いやあれは…」

ココア「ディ、ディアルガ様が…何か喋るよ…! ちゃ、ちゃんと聞かなきゃ…!!」

ディアルガ「…ぶりぶりぃ〜♪」

ココア「…えっ?」
 ▼ 320 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 22:25:11 ID:s8a.FVk6 [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ディアルガ「ぶりぶり、ぶりぶりぃ〜♪」フリフリ

ーディアルガは謎の鳴き声(?)を発しながら笑顔でお尻を振っている…

フライゴン「こ、これが…ディアルガ…様?」

ガブリアス「お、俺達のいた世界のディアルガ様じゃないとはいえ…そ、その…い、イメージが…」

リゼ「もっと厳格なポケモンをイメージしていたのだが…こんな変わり者だったのか…?」

ディアルガ「ぶぶりぶりぃ〜♪」フルフル

城島「イメージと全然ちゃうなぁ… って、んん?あれは…」

アブリボン「…」フラ~

城島「おや、あんなところに可愛らしいアブリボンちゃんが… どっかから迷い込んだんか?」

アブリボン「…言葉を慎め 人の子よ 汝らは時の神たる我の眼前に立っている事を忘れてはならぬ …無礼者共よ、この神聖なる地に何用だ」

城島「え、えっと… な、なんかえらい流暢に喋るアブリボンちゃん…やなぁ」

アブリボン「言葉を慎めと言っているであろう …いくら姿は変われど我は時の神… 時の法則を司る者…汝らの命もまだ我が手に握られているだ」

リゼ「姿が変われど…時の神? ま、まさか…このアブリボンは… そして、さっきのディアルガは…!?」

ゼルネアス「…おそらく、あなたの思う通りでしょう …ひょんなことがきっかけでディアルガとアブリボンの精神が入れ替わってしまったのです」

ココア「え、えぇっ!?」

ディアルガ「ぶりぶりぃ〜♪」オシリフリフリ
 ▼ 321 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 22:30:01 ID:s8a.FVk6 [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「…ほう、その方は先代ゼルネアス… と、すれば彼奴らはお主の知り合い…か」

ゼルネアス「えぇ、そうですね」

アブリボン「…お主の知り合いとあらば彼奴らの無礼は許してやろう …しかし、ゼルネアスよ 神の前で相応しき振る舞いを彼奴らは知らぬようだ 後でしかと教え込むように…次にあの様な行いを我が前で見せれば時空の狭間へと追放する…とも伝えよ」

城島(じ、時空の狭間に追放…!? ち、小さいけどやっぱり厳格な時の神様…こ、怖いで…!!)

ゼルネアス「えぇ、教え込みましょう …しかし、そのように振る舞われてしまうのは今の貴方の姿も理由なのでは無いでしょうか」

アブリボン「…ふん、成程 確かに今、我が肉体はアブリボンと入れ替わり、弱く そして威厳なき姿となっている… このような状態になったのも>>322の所為なり」

ディアルガ「ぶりぶ〜りぃ〜♪」ケツフリフリ
 ▼ 322 ンテール@マスターボール 21/03/17 22:34:59 ID:.J6s6lnI NGネーム登録 NGID登録 報告
ギニューのしわざ
 ▼ 323 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 23:12:05 ID:s8a.FVk6 [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「それはギニューと名乗る輩の所為なり」

ココア「ギニュー…私の身体を奪った事のあるあいつだね!」

フライゴン「ガブリアスくんの身体も奪った悪いやつふりゃ!!」

ガブリアス「そうっス! 俺の身体を奪ったり…命の恩人のココアさんの身体で悪さしたり、とんでもないやつっスよ! あんなやつ、絶対に許せないっス!! …痛てて、さ、叫んだら傷口開いたっス…」

リゼ「あいつ、あの戦いの後、ここに流れ着いていたのか…」

アブリボン「彼奴は、ここに現れると我やここに迷い込んでいたアブリボン…その他にも沢山の者と入れ替わり…その精神をめちゃくちゃにして去って行った… 結果、我とアブリボンは入れ替わるような形になったのだ」

ココア「一体、何が目的だったのかな… 強そうなディアルガさんじゃなくて、他の身体を奪っていったみたいだし…」

アブリボン「彼奴のような無礼者の思考など我には分からぬ」

フライゴン「そ、その… ギニューは最終的にどんな姿に…な、なったのでしょうふりゃか…」

アブリボン「覚えておらぬ だが、少なくとも我やこのアブリボンではないということは確かだ これより、新たな世界の時が安定するまで時の管理をしようとしていたのだが…まったく、面倒な事をしてくれたものであるな」

城島「新たな世界の時…?」

ゼルネアス「実は、この世界はまだ生まれたばかりで世界が完成するのもまだ少し先… 故に私達の世界の伝説のポケモンが この世界が安定してこの世界の伝説のポケモンが現れるまで代わりに管理しているのです」

城島「へぇ、そんなシステムなんや…」

アブリボン「世の法を知らぬとは…全く、今世の者どもの無知には悩まされる… しかし、管理をしようにもこの身体では力は使えど扱いにくい…元の身体に戻らねば」

ココア「それなら、私達と一緒に元に戻る方法を…」

アブリボン「汝らの助けなどいらぬ 我は神前での立ち振る舞いを知らぬ無礼者に助けを求めるほど愚かで弱き者ではない… 我が力のみで解決してくれようぞ」

ココア「そ、そう…ですか」

アブリボン「それに…汝らは、我を助けている場合ではないように見える まずは其奴らの傷を治すのが先ではないのか」

ココア「あっ、そういえば…」

リーリエ「それなら、ルカリオさんのヤクゼンか私のポケモンサンカイフクサセトキマスネで…」

アブリボン「否、我が力に身を委ねよ いくら無礼者と言えども、我が前で民が苦しむのを見るのは忍びない 我が時の神たる力で治してやろう」

城島「と、時の神の力…?」

ゼルネアス「ディアルガは時の神として時を操る力を持っています 故に、この世の法則をねじ曲げ…傷口を傷を負う前の時まで戻すこともたやすいのです」

城島「な、なにそれ…す、すっごくないか!?」

アブリボン「声を荒げるな 見苦しいぞ、人間 …我が慈悲、光栄に思うがよい」
 ▼ 324 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 23:25:16 ID:s8a.FVk6 [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュジュ「時の神の力… 神に仕えていた者としては気になるわ」

ククリ「どのようにルカリオ達の傷を治してくれるのでしょうか…」

ニケ「やっぱ、神様らしく手をかざして時を戻す…みたいな感じじゃないか?」

ククリ「確かに、神様の力で傷を治す…というとそんなイメージですね」

ルカリオ「私としては、そんな方法より君たちのようなかわいい女の子に抱きしめられた方が傷の癒えが早くなりそ… いや、なんでもない」

城島(こいつは安定してあれやなぁ …それにしても、時の神の力で治すって…どうするんや?)

アブリボン「我が力、見せてくれようぞ… はぁ…」

―アブリボンとなったディアルガは身体に力を入れる…

ココア「ディアルガ様が時の神の力を見せるよ! ど、どんな風に使うんだろ…!」

アブリボン「…ふんっ!」プリッ

―アブリボンの尻からかふんだんごが飛び出す!

ココア「えっ」

ディアルガ「ぶりぶりぃ〜♪」

アブリボン「…これが我が力だ」

ニケ「う、嘘だろ!? し、尻から力を出すって…お前、神の力を一ヶ月コースで習ったのか!?」
 ▼ 325 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 23:30:14 ID:s8a.FVk6 [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「言葉を慎め、礼儀をしらぬ小僧め! …この身体でなかったら貴様の首をはねても良かったところであるぞ…!! …この身体ではこのような形で力を行使しなければならぬ 故に力を扱いにくい…というわけだ」

城島「あのかふんだんごは時の力が込められてる…ってことかいな」

リゼ「だとしても、なんで尻…」

アブリボン「この身体の法則がそうであるが故に仕方あるまい 法則には従わねばならぬ… 嫌がらずにあれを食せば傷口に我が時の力が流れ込み傷口が癒える…いや、傷を負う前に戻る」

ガブリアス「す、凄い力を感じるし…実際効くんだろうけど、なんか嫌っス…」

グレイシア「尻から出たってのが気持ち悪いけど… 何本か骨折れて痛いのを我慢するよりは…マシよね」

クワガノン「…食ウシカネエナ」

ルカリオ「私ですら、女の子のものであっても嫌なのに男神のものを食べねばならないとは…まったく、面白いことが起こる物だな、ポケ生とは」

アブリボン「貴様ら、口を開かずに我が慈悲をさっさと受け取るがよい」

グレイシア「わかったわ… はぁ、気持ち悪いけど…ただの花粉の団子なのよね? 美味しくはなさそうだけど…どれどれ…?」

―グレイシアは最初にかふんだんごを一口囓る…

グレイシア「こ、これは…」

城島「ど、どうしたんや!?」

グレイシア「>>326!」


(今日はここまでです ぶりぶりぃ〜♪)
 ▼ 326 ノクラゲ@あおいかけら 21/03/17 23:31:36 ID:KeYYF77c NGネーム登録 NGID登録 報告
腐りかけのバナナ
 ▼ 327 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/18 22:37:26 ID:h9Vg.QUs [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「こ、これは…腐りかけのバナナ!」

城島「く、腐りかけのバナナ…?」

グレイシア「ちょっと傷んでるけど、熟成されて甘味が増して…柔らかくなってるあの感じよ」

ココア「それなら…甘くて美味しいってこと? なら、良かったかも!」

グレイシア「…美味しいんだけどさ …甘くて柔らかくてネチョネチョしてる…お尻から出た物がそんな食感と味だったら…なんか嫌じゃない?」

城島「…確かに、言われて見れば嫌やなぁ」

アブリボン「…貴様ら、我が眼前にて我を侮辱するような事を口走るのか」

グレイシア「いや、そう言うわけじゃないんだけど… まぁ、味とかより効果よね 神様の力なんだし、効果も抜群…って、な、何!? き、傷口が…?」

―グレイシアの傷口が緑色に輝き、まるで時が逆行するかのように塞がってゆき…一瞬で何事もなかったかのように完治した

グレイシア「す、すごいわ… こんな一瞬で…さっきのヤクゼンもすごいけど、こっちの方がすごいわ…完全に傷を負ってなかったみたいだもの…」

ルカリオ「治癒か、時の逆行かの違いだ ヤクゼンであっても通常の食材では世の法則をねじ曲げることは出来ず、完治は出来ても完全に元通りに戻すことは難しい… だが、神の力ならば法則をねじ曲げることもたやすい…か」

アブリボン「これが我が力よ」

ガブリアス「お、おぉぉっ! が、ガブリアス様のお力をこの目で見ることができるなんて…シンオウに生まれたポケモンとして光栄っス!!」

フライゴン「ま、眩しすぎるふりゃ… ありがたや、ありがたやふりゃ…!!」

アブリボン「ふん、これぐらい造作もない さて、他の者も治すのならばまた団子を生まねばならぬな …ふんっ!」ブリッ

グレイシア(すごい神様なのはわかるけど、力が出てくるところが… なんだか、気持ち悪いわね)
 ▼ 328 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/18 22:59:00 ID:h9Vg.QUs [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「ふぅ…ふぅ… さぁ、民よ我が力を受け取れ」

ガブリアス「あ、ありがたき幸せっス!! さっそくいただくっス…おぉぉっ!! き、傷口が治って…し、しかも身体に力がみなぎるようっス!!」

フライゴン「さすがはシンオウの偉い神様ふりゃ…! こ、こんなにお素晴らしい力…あぁっ、まさに神々しいお方ふりゃ…!」

アブリボン「ふん、汝らは我が前での振る舞いをよく理解しているようだ 我が名を讃えよ…」

クワガノン「身体ガ元ニ戻ルダケデナク、力モ湧キ出ルナンテ…サスガハシンオウノ神ノ力…マルデ奇跡ダナ… 俺モソノ団子、食ウゼ」

ゼルネアス(…時を戻しているだけで力が湧き出る効果はないはずですが…厚い信仰ゆえのブラシーボ効果ということでしょうか …私もショタのかふんだんごを食べたら力が湧き出るような気がしますし)

アブリボン「さて、次はルカリオ…貴様か 今、かふんだんごを作ろう …ふんっ!」

ルカリオ「待ってください、ディアルガ様 …私は要りません」

アブリボン「…貴様、我が慈悲を断るというのか…?」

ルカリオ「いえ、私より優先していただきたい者がいるのです 私が認めた未来ある職人…フワンテ 彼を先に治癒していただけませんでしょうか」

アブリボン「…自分より未来ある者を優先して治癒せよ…か ふん、面白い …だが、貴様はどうするのだ」

ルカリオ「私は…いざとなれば波動やヤクゼンの力で傷を治せます …それに、ディアルガ様もその身体で力を使うのに慣れていないのか少々お疲れの様子…お手を煩わせる訳にはいきません」

アブリボン「ほう、他人だけでなく神である我のことまで気遣うか…中々面白い者だ …よかろう、汝の願い受け入れようぞ」

リーリエ「る、ルカリオさん…大丈夫なんですか? 一番怪我を負ってるのはルカリオさんなのに…」

ルカリオ「構わない …一度敗れ、一度でも全てを投げ捨てようと思ったかつての最強の職人なんぞより… 未来ある若き職人の方が優先して治療を受けるべきだからな」

千夜「これが男気…って奴なのかしら、かっこいいわね!」

ルカリオ「…あと、どうせなら神の力よりリーリエちゃんのポケモンサンカイフクサセトキマスネで治療してほしいからな …癒やされるなら女の子に癒やされたい」ボソッ

城島「おい」
 ▼ 329 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/18 23:26:18 ID:h9Vg.QUs [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「ルカリオよ…貴様の薄汚れた思いはともかく、その正しき意志の方はしかと受け取ったぞ …貴様の望む、この小僧の治癒…我が力にて執り行おう」

ルカリオ「あぁ、よろしく頼む(薄汚れた思い…さすがにバレてしまったか)」

( ゜×゜)「…」

アブリボン「此奴に我のかふんだんごを食べさせればよいのだろうが… 気絶しているとあらば、少量を口に含ませていくしかあるまいな」

―ディアルガはかふんだんごを食べさせようとフワンテの口を開こうとする…

アブリボン(…ぬぅ、この力は…!! …まさか…いや、彼奴はすでに何百年も前に… 気のせいであろう…か)

リーリエ「…? ディアルガ様、どうしたんですか? フワンテさんに触れて…止まっていますが…何かフワンテさんに異常でもあったのですか!?」

アブリボン「いや、何もなってはおらぬ …さて、此奴にかふんだんごを食わせようぞ」

―ディアルガはフワンテの口にかふんだんごを運ぶ…

( ゜×゜)「う…うぅ…」

城島「ふ、フワンテ!? い、今…喋って…でも、まだ気絶しとるで…?」

ディアルガ「心配はいらぬ …時が逆行し、傷は塞がりつつある 何か、悪夢でも見ているのであろう …直に目を覚ますであろう」

ココア「神様がそういうなら…そうなんだろうけど、なんだか心配だね…」

グレイシア「…悪夢、ねぇ どんな夢でも見ているのかしら…」

――――――――――――――――――――――――
 ▼ 330 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/18 23:44:42 ID:h9Vg.QUs [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
( >×<)「う…うーん… こ、ここは…?」

(;・×・)「私は確か、グズマの攻撃を避けきれずにやられたはず… こ、ここはどこなんだフワ…? なんだか、どこを見ても真っ白な場所フワけど…」

『目が覚めたんだね …いや、むしろまだ目を覚ましていないからここにいる…のかな』

(`・×・)「だ、誰フワ!?」

―すると、1匹のイワンコがフワンテの目の前に歩いてくる…

イワンコ「そんな怖い顔しないでよ、僕は君には危害を加えないよ それに、こんなかわいいイワンコが誰かを襲ったりすると思う?」

(;・×・)「そ、それはそうフワけど… き、君は何者なのフワ…? それに、ここはどこなのフワか…?」

カイ「僕はカイ、イワンコのカイだよ そして、ここは君の心の中…って言えば良いのかな?」

(;・×・)「私の…心の…中? それに、君…どこかで会ったことがあるような…」

カイ「あっ、覚えていてくれたんだ …そう、君とは前に夢の中で会ったことがあるよね?」

(;・×・)「もしかして、あの時見た夢の…イワンコフワ?」

カイ「そう、あの兄弟の1人だよ 嬉しいなぁ、覚えていてくれたなんて こうして会うのは初めてだね」

( ・×・)「それはそれは、どうもフワ …それで、そのイワンコが…どうして私の心の中にいるのフワか?」

カイ「…うーん、それはまだ教えられないなぁ でも、僕は君の敵じゃないってことだけは言えるよ むしろ、僕は君にとって役立つ事を教えに来たんだ」

( ・×・)「私にとって…役立つこと…フワ?」
 ▼ 331 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/18 23:56:51 ID:h9Vg.QUs [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「まぁ、まずはこれを見て欲しいな」

―そう言って、カイは小さな水晶玉のようなものをフワンテに手渡す…

( ・×・)「これは…って、中にリーリエちゃんたちの姿が映っているフワ…?」

カイ「君も覚えていることだろうけど…君はグズマの攻撃にやられ、気絶してしまっているんだ …そして、これは君が気絶している間…君の仲間がどうしているかを映し出してくれる水晶さ …さぁ、外の様子を見てみようか」

( ・×・)「私が気絶している間…フワか …一体、みんなどうしているフワろうか」

―――――――――――――――――――――――

( ゜×゜)「う、うぅっ…うぅん…」

リーリエ「さっきから、唸ってばかりで…中々目を覚ましませんね… 本当に大丈夫なのでしょうか…」

ガブリアス「ディアルガ様が大丈夫って言うんスし…大丈夫っスよ!」

城島「本当に大丈夫なんかなぁ…やっぱり心配になるで…」

グレイシア「そうよね、あんな重い一撃を食らったんだし… 私ですら骨がやられちゃったのに…バトルが苦手なフワンテなんて余計に心配になるわ」

城島「伝説の食材を使ったヤクゼンの威力は半端ないなぁ… 本当にあんな相手とやりあわなきゃいかんのかぁ…」

アブリボン「ほう、貴様らの傷は伝説の食材のヤクゼンによるものであったか」

ルカリオ「あぁ、グズマという青年がヤクゼンで自分のポケモンと自身の腕を強化し…その重い一撃にここにいる殆どのポケモンがやられてしまった…私もフワンテを庇ってまた…(今ここにいる者以外にも2人ほどプラズマ団を抜けた奴が攻撃を受けていたはずだが…いつの間にか

アブリボン「…あれは我ら伝説のポケモンが認めた職人たちが作りだし、我らが更なる力を授けた食材… 故に、あの食材には神の力が込められているも同然…」

城島「神話の方にもそんな話、あったなぁ…」

ココア「でも力を込めた伝説のポケモンなら、何か伝説のカナブンに対抗できそうな力… フワンテさんの伝説の出汁を覚醒させるために必要な物とか知らないかな?」

アブリボン「ほう、伝説の出汁のことを我に聞く…か」

ココア「もしかして、覚醒させるために必要な欠片の在処とか…知ってるの!?」

アブリボン「…知らぬ」

ココア「…えっ?」

アブリボン「シコク神話に記されし2人の兄弟が産みだした伝説の食材… 伝説の出汁とスープはその力故に一部を封印され…神たる我らにもその一部がどこにあるかは分からぬ」

ココア「そっかぁ、神様でも…知らないんだ…」

アブリボン「もし、知っていようと…それは禁じられた食材… その所在は断じて教えるわけにはいかぬ」

ココア「うーん…厳重に封印されているんだね… それじゃあ、伝説の出汁を覚醒して強くするのは無理そうだね… 他に何か方法はないのかなぁ…」
 ▼ 332 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/19 00:11:21 ID:HmWcESiM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―――――――――――――――――――――

(;・×・)「神様の力が込められた食材… やっぱり、伝説の食材っていうのはとんでもない力を持つみたいだフワ…」

カイ「それも、覚醒の片鱗を見せている食材なんて…恐ろしいものだね 覚醒した伝説の食材はその内に込められた神の力を解放し…この世の法則すらねじ曲げるヤクゼンを作ることもできる…」

(;・×・)「この世の法則をねじ曲げる… うぅぅっ、そんな恐ろしい相手とこれから戦わなくちゃいけないのフワか…」

カイ「グズマだけじゃない、あの大会には他にも伝説の食材を所持する者が参加している …そして、君の持つ伝説の出汁を狙っている …戦いは避けられないよ」

(;>×<)「戦いは避けられないといっても…勝てるわけないフワし、かといって逃げ続けても今の私みたいにリーリエちゃんやみんなに迷惑や心配をかけちゃうフワ… うぅ、情けないフワね…」

カイ「…逃げ続けても、運命から逃げ切ることなんてできない そんなことができると思い込んでいる者は滑稽だとも思えるよ …いずれは戦わなくちゃいけないんだ …伝説の出汁の所持者として」

(;・×・)「でも、伝説の出汁を覚醒させるために必要なものは神様でも知ったり言ったりできないものみたいフワし… かといって、他に覚醒した伝説の食材に立ち向かう力なんてないフワよ…」

カイ「…だから、僕が君に"役立つもの"を渡しに来たんだ」

(;・×・)「役立つもの… もしかして、覚醒した伝説の食材に立ち向かえる…力のこと…フワ?」

カイ「そう、ただ 君に僕からその力を渡すんじゃなくて…君の中にすでにあるその力を目覚めさせる…そのために僕はここに来たんだ」

(;・×・)「私の中にすでにある…? どういうことフワ?」

カイ「…そう、君の中にある…>>333という力をね」



(今日はここまでです)
 ▼ 333 メイル@きかいのぶひん 21/03/19 00:12:51 ID:TeawRpjc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
相手の思考を変える能力
 ▼ 334 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/19 22:52:26 ID:HmWcESiM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 335 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/20 22:14:21 ID:mmjIhm6g [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(BBS7周年おめでとうございます! …思えば、そのうちの3年も続けてきてるんだなぁ、このスレ …そうそう、今更気付きましたが一昨日のルカリオのセリフ 一部が消えてます…すみません、ここに正しいセリフを載せておきます)

ルカリオ「あぁ、グズマという青年がヤクゼンで自分のポケモンと自身の腕を強化し…その重い一撃にここにいる殆どのポケモンがやられてしまった…私もフワンテを庇ってまた…(今ここにいる者以外にも2人ほどプラズマ団を抜けた奴が攻撃を受けていたはずだが…いつの間にかいなくなっているな …逃げたのだろうか)」


カイ「…ふぅん、そういうのが好きなんだね まぁ、いいや …君の中には他人の思考を変える能力があるんだ」

(;・×・)「他人の思考を変える能力…フワ? たしかに、他の人の思考を変えて味方につければグズマだってなんとかできるかもしれないフワけど…そんなことしていいのフワかねぇ」

カイ「まぁ、そこは君の使い方次第さ さて、早速その能力を見せてもらうよ 僕は今から考え事をするから…僕に向かって手をかざして念じてくれる? さぁ、やってみて」

(;・×・)「な、なんだか…わからないフワけど、やってみるフワ…えい!」

ーフワンテはカイに向かって念じる…

(・×・)「ど、どうフワ? 何か、変わったフワ?」

カイ「おぉ…おおぉっ!!」

(;・×・)「えっ!? 軽く念じただけなのに…そんな驚くほどの変化が!?」

カイ「今、僕は今日の夕飯について考えていたんだけど…それが明日の昼食についてに変わった! それも、メニューが釜玉うどんから天ぷらうどんに変わっている…これはすごいよ!」

(;ー×ー)「…えーと」

カイ「こんなすごい力、他にないよ! そんな顔してないで、自分がすごい力を持つことを喜ぼうよ! ねっ?」
 ▼ 336 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/20 22:20:58 ID:mmjIhm6g [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;ー×ー)「これのどこがすごい力なのフワか? 思考はたしかに変えられてるフワけど、微妙すぎるフワ」

カイ「いやいや、ジョークだよ ジョーク …凄く滑稽で面白いジョークだと思ったのになぁ…」

(;ー×ー)「ジョークって…じゃあ、私は結局何の能力も持ってない…ってことフワ?」

カイ「いや、本当に君には能力があるよ …と、いうよりは君の中に芽生えつつあるというのが正しいかな」

(;・×・)「芽生えつつある…って、どういうことフワ?」

カイ「今に分かるよ …ほら、君を呼んでるよ」

―譏ゅ?繧 縺雁燕縺ョ蠢??縺セ縺セ縺ォ

(;・×・)「う、うぅっ…へ、変な…ノイズが…」

縺雁燕縺ョ蜑阪↓縺ッ 霑代>縺?■縺ォ隧ヲ邱エ縺瑚ィェ繧後k
縺?縺後?∵。医★繧九↑ 縺雁燕縺ォ縺ッ蜉帙′縺ゅk

(;゜×゜)「フ…フワワワ我輪和羽ワwa…

閾ェ蛻??霄ォ縺ァ繧よー嶺サ倥°縺ェ縺 蜉帙□――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 337 マゲロゲ@ザロクのみ 21/03/20 22:21:53 ID:mmjIhm6g [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「う、うぅ…真っ白な部屋にいたかと思ったら… 今度は真っ暗な部屋に飛んだフワ… それも、いつもの夢みたいな変な音が聞こえて…」

―目覚めたか

(;・×・)「…えっ? えっと…う、うん」

―ここでお前はお前の中に芽生えゆく力を知るだろう

(;>×<)「芽生えゆく…力? さっきのカイくんが言ってたことと一緒フワけど… こ、ここも私の心の中なのフワか!? そして、お前は何も…うぅっ! あ、頭が…っ」

―今から、お蜑に力の荳?驛ィ繧定ヲ九○よう…

(;>×<)「な、何を言って…うぅぅっ、あ、頭が痛い… こ、このノイズは…ま、またあの夢の…っ! そ、それに…なんだか…わからない光景が…頭に…っ!」

―これはお前の蜿ッ閭ス諤ァ縺ョ荳?縺、 

―この譎ゅ〒縺ッなく 平行なる譎ゅ?荳?迸ャ繧切り謚懊>縺溽椪髢…

(;>×<)「な、何を言ってるかわからないフワし…そ、それに…今見える、あのバケモノは何者フワ…? それに、腕に抱きかかえているあの子は…もしかして… うっ、うぁっ…」

―縺ゅl縺ッ縺雁燕縺?縲?縺雁燕縺ョ蜉帙□

(;>×<)「あっ、あうぐっ… フ、フワワ…ッ」

―縺ゅl縺ッ荳?縺、縺ョ蜿ッ閭ス諤ァ縲?縺雁燕縺ョ驕薙?縺ゅl縺?縺代〒縺ッ縺ェ縺
縺ゥ縺ョ蜿ッ閭ス諤ァ繧定。後%縺?→縲?縺雁燕縺ッ縺セ縺壹?縺昴?蜷阪r遏・繧峨↑縺代l縺ー縺ェ繧峨↑縺???
縺雁燕縺ォ髯阪j縺九°繧玖ゥヲ邱エ繧貞?繧頑栢縺代k縺溘a縺ォ繧 縺雁燕縺ォ闃ス逕溘∴繧?¥縺昴?蜉帙?蜷阪r莨昴∴繧医≧

"スーパーアンカシンカ"

縺昴l縺後♀蜑阪?謖√▽蜉帚?ヲ縺雁燕縺碁←蜷医@縺溘°縺ョ遞ョ繧医j蠕励◆蜉帙□

(;>×<)「…えっ、スーパー…アンカ、シンカ…? まさか、それが…力の… う、うぅぅっ… あ、頭が…痛すぎ…て…倒れそ…う…フワ…」

―逶エ縺ォ縺昴l繧剃スソ縺?凾縺ッ縺上k縲?縺昴?蜷阪r隕壹∴縺ヲ縺翫¥縺後h縺

( ゜×゜)「フ…フワワ… ワ、ワワ…」

縺薙?蜉帙↓縺雁燕縺梧ー嶺サ倥¥縺ョ繧 縺セ縺溘≠縺?▽縺ョ諠ウ螳夐?壹j
縺?縺後?∝?縺ヲ繧帝幕謾セ縺吶k縺溘a縺ォ縺ッ莉翫?縺ゅ>縺、縺ォ蠕薙o縺ュ縺ー縺ェ繧峨↑縺
譎ゅ′譚・縺溘i縲√∪縺滉シ壹♀縺
――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 338 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/20 22:29:11 ID:mmjIhm6g [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;>×<)「はっ!」ガバッ!

リーリエ「フワンテさん! 目が覚めたんですか!?」

城島「おい、フワンテ…大丈夫か!? ずいぶんとうなされとったで…」

(;・×・)「う、うん…ちょっと、悪い夢を見ていたんだフワ…」

ルカリオ「…悪い夢…か あそこまでうなされているとなると、どんな夢か気になるものだな」

( ・×・)「そうフワね… 気がつくと、何もない真っ白な部屋にいて…1匹のイワンコが現れたんだフワ 確か名前はカイ…って言ったフワかな」

アブリボン「…ほう、カイ…か それで、続きはどうした」

( ・×・)「えーと、カイいわくその白い部屋は私の心の中で… 私が気絶している間みんながどうなっているのか見せるといって水晶玉を差し出してきて…」

( ・×・)「そこで伝説のカナブンに立ち向かうためココアさんがアブリボンになったディアルガ様に色々聞いている姿を見たフワ」

ココア「そ、それ…本当の出来事だよ! …不思議なこともあるんだね」

リゼ「予知夢…に似た現象だが、現在進行形のことを見るとはな …それで、目を覚ました時ディアルガ様があんなことをやっていても驚かなかったのか」

ディアルガ「ぶりぶりぃ〜♪」フリフリ

(;―×―)「…うん、気付いてたフワからね …でも、知らなかったら驚いたかもしれないフワ」
 ▼ 339 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/20 22:36:25 ID:mmjIhm6g [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「それで、伝説の出汁を覚醒するにも神様にもどうしようもないから…ってなって、カイは私自身に伝説の出汁を覚醒しなくてもグズマに勝てる力があるって言ったんだフワけど…」

(;―×―)「それが、相手の思考を変える能力なんだフワけど… 今日の夕飯を考えてるのが明日の昼飯を考えてるのに変わったぐらいで…もの凄く微妙なんだフワ」

グレイシア「…うわー、それは微妙すぎる能力ね …って、今のところ全然悪夢って感じじゃないんだけど…それのどこが悪夢なの?」

(;・×・)「ここまではそうなんだフワけど… その後、カイくんが私にある本当の力を教えてくれるって言って… そうしたら、頭の中に変なノイズが走って、今度は真っ暗な部屋に飛んだのフワ」

(;>×<)「そして、不気味なノイズまじりの声が頭の中に響いて… どんな姿かは思い出せないフワけど、とてつもなく恐ろしい怪物が暴れ回る映像が頭の中に回って…」

城島「よくわからんけど、恐ろしそうやな…」

(;・×・)「でも、そのノイズまじりの声も…私の中にある力を教えると言ってて… 途中、その力の名前らしき言葉が聞こえてきたのフワ …ノイズまじりの声の中、一切のノイズがなく綺麗に聞こえて…また、それが不気味で…」

グレイシア「その力の名前…ってなんなのよ …まぁ、単なる夢だから関係無いかもだけど…気になるし」

(;・×・)「確か、"スーパーアンカシンカ"…って」

ルカリオ「何ッ!?」

アブリボン「スーパー…アンカシンカだと!?」

ゼルネアス「ふ、フワンテよ… 今、あなたは確かにスーパーアンカシンカ…と申しましたか?」

(;・×・)「え、えぇ? そ、そうフワけど…」

アブリボン「…まさか、その言葉を再び耳にしようとは」

ルカリオ「…フワンテの中にある力として聞いたということは…フワンテは真に適合を…いや、そんなはず…」

グレイシア「何よ、あんたら… 気になる名前だけどさぁ…あくまで夢の中の話でしょ? そんなに驚くこと…」

ゼルネアス「…え、えぇ…そうです、それはあくまで夢の中の話… 現実とは何ら関係のないことです …ですので、フワンテ…その言葉も覚えておく必要はないでしょう」

(;・×・)「え、えぇ?」

ルカリオ「…あぁ、必要のないことだ 忘れた方がいいだろう …こんな意味のない言葉を覚えておくより職人として大事な調理法やレシピなどを覚えておく方がいいからな」

アブリボン「…我もそう思うぞ、フワンテよ …汝は若き職人…故に無意味な言葉よりもそのような事象より優先して覚えるべきものがあるだろう」

ゼルネアス「そうですよ、フワンテ …あなたにはそんなものより覚えていて貰わなければならないものが他にあります 例えば…>>340などですね」

(;・×・)「え、えっと…そ、そうフワね…」

(;・×・)(ルカリオさん達があんなに必死に忘れさせようとするなんて… スーパーアンカシンカ…私がエボルソウを食べてできるようになったアンカシンカと似た名前フワけど…どうしてそんなにこの言葉を私に覚えていて欲しくないのフワろうか…)
 ▼ 340 ディアン@ユキノオナイト 21/03/20 22:38:29 ID:bwq6vX0k NGネーム登録 NGID登録 報告
デスシンカ
 ▼ 341 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/20 23:01:53 ID:mmjIhm6g [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「例えば…デスシンカなどですね」

(;・×・)「デスシンカ?」

ゼルネアス「デスシンカとは、ある人が考えた新たなる進化で 通常よりBD下がる代わりにACSが上昇する感じ 黒っぽい見た目で闇のオーラを纏い、特性はみなデスジャッジメントというもので毎ターン…」

(;―×―)「な、長ったらしいフワ… そ、それでそれが何なんだフワ…?」

ゼルネアス「そう、これこそが伝説のカナブンに立ち向かえる力… 最強のシンカなのです!」

リーリエ「それはすごいです! それに、黒くて闇のオーラを纏ってるなんて…見た目もとっても格好良さそうです!」

城島「趣味、兄さんに影響されとらんか? …まぁ、人それぞれやけど なんか痛いような気がするなぁ」

リゼ「あぁ、確かに痛いな」

シャロ?「考えた人も人だけど…もし、本当にそんなシンカを遂げてる人がいたらと思うと… こっちも恥ずかしくなるわね」

グレイシア「あははっ、それ言えてるわ …デスグレイシアなんて名前、名乗りたくないし 名乗ってる奴がいたら思いっきり笑ってやるわ」

―――――――――――――――――――――

デスティッピー(デデンネ)「ぶぇっくしょい!! …うぅっ」

ヤメチク・リー「どうしたアルか? ティッピーさん、風邪でも引いてるネ?」

デスティッピー「なんだか、急にクシャミが出てしまってのう… こんな洞窟じゃ花粉なんてあるわけないし…寒さで風邪を引いてしまったかのう… それとも、誰かがわしの噂でもしておるか…」

ヤメチク・リー「ティッピーさん、無理はしないデネ! はぐれちゃたみんな再会するにも、ボロボロになってちゃ意味ないアルネ!」

デスティッピー「お前は優しいのう… うぅぅ、ココアや〜リゼや〜 みんなぁ〜どこにおるんじゃぁ〜…」

―――――――――――――――――――――
 ▼ 342 テルグマ@モーモーミルク 21/03/20 23:33:06 ID:mmjIhm6g [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「デスシンカ…だめですか?」

(;・×・)「ダメじゃないフワけど…なんというか…うん」

リーリエ「えー! …かっこいいと思うんですが…しょんぼリーリエ…」

(;―×―)(やっぱり、リーリエちゃんのセンスって変わってるフワね…)

ルカリオ「…まぁ、なんだ そのデス…なんとかとやらでもなく、アレでもない他の方法で何か伝説の食材に立ち向かう方法を探さないとならないな…」

リゼ「そうとう強い力を得なければ敵いそうにない…だが、そんな強い力他に都合よく…」

ロア「…なぁ、おまえら! ロアの兄ちゃんがそだててる…グルメノクラゲの力じゃだめなのか?」

ココア「グルメノクラゲ…そうだよ! それだよ!!」

リゼ「美味しい物を食べれば食べるほど強くなる細胞…それを取り込めば… 最終的に伝説の食材を越えるほど強くなれるかもしれない…!!」

ロア「ロアがたのめば、兄ちゃんはきっとわたしてくれるはずなのだ! …それに、それだけじゃダメでも兄ちゃんを助ければ恩人のおまえらにならってわたしてくれるはずなのだ!」

(`・×・)「つまり、ロアくんのお兄さんを助ければ…グズマたちにも立ち向かえるってことフワか!?」

グレイシア「ロアの兄さんを救えば、パワーアップに先に進むための金の印… 同時に二つが手に入るわ…」

ルカリオ「まさに、一石二鳥…だな」

ゼルネアス「…しかし、ロアくんのお兄さんを助けに行くまでにはガチポケの住処やアルテリア・カーパルス…さらにはゾンビだらけのがっこうといった危険な場所を通らねばなりません」

リゼ「あぁ、そう簡単にはたどり着けなさそうだ… …それに、ゲーチスもそれを狙っているとなると…一筋縄ではいきそうにないぞ」

(;・×・)「そうなると…また、色々大変そうフワ…」

アブリボン「…ふん、軟弱な民にはここから先の道程は大変であろうな」

ゼルネアス「えぇ、ですから… あなたに少々の協力をしていただきたいのです」

アブリボン「…いくら同じ神の頼みといえど、このような無礼者どもの助けなど我はせぬ」

ゼルネアス「本気でそう言っているのですか? …あぁ、なるほど…では、あなたの"あの事"をみんなに言って構わないということですか?」

アブリボン「あの事…? 何のことだか…い、いや! ま、まさか…わ、我が"あの事"をしたという事を知っているのか!? ぐ、ぐぎぎ…っ」

ゼルネアス「…さぁ、どうします? 協力しますか?それとも…みんなにバラしちゃいますか…?」

アブリボン「…仕方あるまい …彼奴らが先に進めるよう>>344で協力してくれよう」


(今日はここまでです ついに1、2年近く経てあの名が…!? しかし、ルカリオたちがそれを恐れる理由とは一体…?)
 ▼ 343 イウールー@あくのジュエル 21/03/21 00:05:58 ID:8/5UpnE2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハッスルダンス
 ▼ 344 フレシア@ラムのみ 21/03/21 00:48:56 ID:43rg/HRg NGネーム登録 NGID登録 報告
名前欄のボディをしたポケモンを助っ人に連れて行く
(中身は安価下の名前欄)
 ▼ 345 ーバーン@みどぼんぐり 21/03/21 00:49:53 ID:nZx2.6to NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
age
 ▼ 346 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/21 23:45:41 ID:t/uEsr5Y [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「…仕方あるまい …彼奴らが先に進めるよう助っ人を呼んで協力してくれよう …来い」

―アブリボンになったディアルガは後ろを振り返って何者かを呼ぶような手つきを見せる…

ラフレシア「…ちっ なんだよォ〜〜〜… ディアルガさんよォ…今、俺ァこんな姿にされて…全然燃えてねえのによォ〜〜〜… 何の用なんだァ…?」

(;・×・)「なんだか、ガラの悪いラフレシアが…あ、あれが助っ人フワ?」

アブリボン「…あぁ 彼奴はブーバーン…我共々ギニューのせいで精神を入れ替えられてしまった」

城島「へぇ…そうなんや そんで、こいつが僕らの助っ人として付いてきてくれるってことかいな?」

リーリエ「それは心強いです! 仲間は多い方がいいですもんね!」

ラフレシア「んん? 助っ人…ってよォ… まさか、俺がこいつらの助っ人になるって事かァ?」

アブリボン「あぁ、そうだ」

ラフレシア「…はははっ、おいおいィッ! ディアルガさんよォ! あなたが冗談とは珍しいじゃねえかァッ! 俺がこんな弱っちそう奴らの助っ人ォ〜? 冗談はよしてくれよォ…腹が燃えそうだぜッ! はははははっ!」

アブリボン「ブーバーン、我の前では口の利き方に気を付けよ …それに、冗談ではない …此奴らの助っ人に本気でなって貰うため呼んだのだ」

ラフレシア「…あァ? 嘘だろ… 本気で助っ人をやらせる気なのかァ!? ただでさえ、こんな姿にされて機嫌が悪いのによォ… こんな弱そうな奴らと行動を共にしろォ!? こんな奴らといたら燃えねえバトルで負けばっかになるじゃねェか!! 冗談じゃねェぞッ!!」

アブリボン「…その態度、我が一番嫌う空間の神…彼奴を思い出すな …以前、我を本気で怒らせた際…我は彼奴を気の遠くなる程の期間、全ての時間から切り離された何もない虚無の時に閉じ込めるという罰を行ったことがある…」

ラフレシア「そこに俺を閉じ込めようってかッ!! …空間の神でもねえ俺には脱走はできねえか…仕方ねェな、時の神様のご命令じゃよォ〜… いまいち燃えねえけど、ついて行ってやるぜ…ちっ」

(;・×・)「ど、どうも…フワ」

グレイシア「…なんだか、感じ悪いわね」
 ▼ 347 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/21 23:59:15 ID:t/uEsr5Y [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「な、なんか荒々しい奴やけど…こいつ、何者なんや?」

アブリボン「ガチポケのすくつのガチポケの1匹…であるが、此奴は現代のガチポケではなく遙か前に時空が歪んだかの洞窟で時空の裂け目に迷い込み… その先で暴れていたのを我が捕まえ、僕としたものだ」

ラフレシア「…ま、そういう事情だ …ディアルガさんには逆らえねえよ …だからといって、てめえらの燃えねえ指示を聞く気にはなれねえ あくまで、ディアルガさんの命令だから付いていくだけだぜ」

リーリエ「そ、そうなんですか…(顔はかわいいのですが…中身がガラ悪くて…こ、怖いです…)」

ラフレシア「…で、どこまで行きゃいいんだァ? …俺としてはこんな奴らと長く一緒に居たくねェしよ」

ゼルネアス「そうですね… ハルカンドラまで行こうと思っていますから…ガチポケの住処の奥にあるがっこうまででしょうか」

ラフレシア「…あァ〜〜…がっこうか …あそこまでだな、いまいち燃えねえけどよォ… そこまで連れていきゃ終わる…ってなら、ついて行っても構わんが…」

ココア「うん、まぁ…付いてきてくれるなら…」

ラフレシア「ただァ〜〜しッ! …こんなに気分が燃えねえ俺を連れて行くっていうなら…それ相応の対価が必要ってもんだろ」ゴロンッ

アブリボン「ブーバーン…貴様…ッ!」

ラフレシア「ディアルガさんよぉ、こうなったら俺ぁあんたが何やったってテコでも動かねェって事分かってンだろ …だからよォ、着いていくって事になってるあいつらに何か俺が燃えるような事して貰わねえと…やる気でねェぜ」

アブリボン「…貴様…ッ!!」

ラフレシア「おぅおぅ、こりゃヤベえな…だが、燃えねえことには動けねえな… おぉ、そこのアンタ…俺から見たらちょっと燃える容姿してんじゃねェか …こっち来いよ」

>>348(フワンテ一行の中で)「えっ、私?」

ラフレシア「あぁ、てめェだよ …そうだな、俺の気分が燃えるよう >>349でもしてくれねェ〜か?」


(今日はここまでです)
 ▼ 348 ナバァ@ひこうのジュエル 21/03/22 00:07:19 ID:Jm4oniME NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア
 ▼ 349 ブキジカ@ミックスオレ 21/03/22 00:20:21 ID:GIWs3pH. NGネーム登録 NGID登録 報告
セクース
 ▼ 350 マタマ@ひかるおまもり 21/03/22 23:10:53 ID:GE4UXuAM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
もうすぐ四周年
 ▼ 351 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/22 23:49:06 ID:DO8kBm1Y [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>350
(ついに4周年ですね これは、準備しておかないとなぁ… 恒例の如く企画は何も用意しておりませんが…)


ラフレシア「おぉ、そこのアンタ…俺から見たらちょっと燃える容姿してんじゃねェか …こっち来いよ」

ココア「え、なに? 私に…何かしてほしいの?

ラフレシア「そうだよォ、俺が熱くなるためにも…セクースしてもらうぜェ!」

ココア「えっ、ちょっ…セクースって…ま、まさか!?」

ラフレシア「あぁ! そのまさかだぜェ! セクースっていうのはたまごを作ることらしいからなァ〜! 作ってやるぜ、てめェとのたまごをよォ!!」

リゼ「コ、ココア!」

ココア「ヴェ、ヴェアアアア!! 助けてぇぇぇぇ! ぇぇぇ…」

ーラフレシアは強引にココアに馬乗りになり…









ーチュッ

リゼ「…えっ?」

―なんと、そのまま口づけだけして ココアを開放した…!?

ラフレシア「は…はははっ! しちまったぜ! キスをよォ〜!! キスすればたまごができるって聞いたからなァ…へへっ、これでもうたまごができちまうなァ…」

ゼルネアス「え、えーと…」

アブリボン「…彼奴は、しばらく時空の裂け目の奥にいた所為か知識が少々欠如している…特に性知識についてはな」

城島「あいつ、ものすっごいガラ悪いし…あのまま本当のこと教えない方が良さそうやな …あいつならその本当のことを無理やりやりかねんし」

グレイシア「えぇ、そうね …あのままただのバカでいてもらいましょう」

ラフレシア「ヒャーハハハッ! できるぜェ…たまごがなァッ!! ヒャハハハッ!!」
 ▼ 352 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/22 23:55:23 ID:DO8kBm1Y [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「え、えっと…ココアさん、大丈夫フワ?」

ココア「う…うぅっ…うぅぅっ…」

城島「な、泣いとるのか…? そ、そうか…もしかして、キスでも女の子にとって大事な…」

ココア「うぅぅっ…奪われちゃった… キス…奪われちゃったよぉ…」

城島「ココア…」

ココア「トゥーハンドレッドアンドフィフティーセブンスキッス奪われちゃったよぉ… ヴェアアアア…」

城島「…いや、多いな! ファーストキッスかと思ったら多いなおい!!」

ココア「うぅっ…そのうち256回は眠ってるチノちゃんの唇にこっそり…うっ、うっ…」

チノ『えっ、そんなことまでしてたんですか』

ココア「うっ、うっ…チノちゃんの…チノちゃんの唇がぁ…ヴェアアアア…」

千夜「ココアちゃん…落ち込まないで! 私が今、綺麗にしてあげるわ!」タッタッタッ…

ココア「えっ、千夜ちゃん? 何をする気っ… んんっ! …///」チュッ

ーココアと千夜は唇を重ねる…

千夜「…んふふっ/// ココアちゃんのトゥーハンドレッドアンドフィフティーエイスキッス…いただきねっ」

リゼ「…何やってるんだお前ら!?」
 ▼ 353 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/23 00:00:52 ID:iMIgoMiY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「…私も行きます!」タタタッ!

(;・×・)「リーリエちゃんっ!?」

リーリエ「んーっ!」チュッ

ココア「ヴェ、ヴェア… リ、リーリエ…ちゃん…///」

リーリエ「えへへっ…」

こころ「…よし、私も行くと しよう」トトトッ

城島「お前も行くん!?」

ココア「…あ、あっ… こころちゃんまで…わ、私のために…んんっ…」チュッ

こころ「…これが キスした時の…感情か」

ランプ「ソウルメイト様が…あんな風に… 私も行かなければ!」テクテクッ!

ココア「ら、ランプちゃんまで!? ヴェアアア…んんっ!」チュッ

ランプ(あ、あぁっ…そ、その場のノリとはいえ、クリエメイト様の唇にキ、キスを…! で、でもとても柔らかくて…暖かくて… それに…それに… ア、アァッ! コノママ、ワタシノソウルメイトサマヘノアイトソンケイヲヒョウメイスルタメ ココアサマノオクチノナカマデシタヲイレテカラマセテアイタイ… ソシテ、ジックリジックリトオタガイノダエキヲコウカンシアッテ…アマイヒトトキヲ… デ、デモソンナコトシタラ! ア、アァッ! ゴソンガンヲコンナニチカクデミラレルダケデシアワセナノニワタシハナニヲカンガエテ!! …デモスコシヤッテミタイヨウナ…)プシュー

ココア(ラ、ランプちゃん…中々唇を離してくれないよぉ… ヴェアアアア…)

リゼ「…なんだこれ」

城島「僕にもわからん」
 ▼ 354 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/23 00:01:31 ID:iMIgoMiY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「よし、どさくさに紛れて私も行くか」

リゼ「当て身」ゴッ

ルカリオ「うっ…!」ドサッ

アブリボン「…はぁ、今の地上の民は阿呆しかおらぬのか」

ミニスカミドロ「うちのルカリオがすみませんミドロ… はぁ…」

城島「ここまで、色々やられとるとなると…ココアも可哀想…いや、結構幸せそうな顔しとるな」

ココア「…っ///」

グレイシア「まぁ、ココアってあぁいうの好きそうだしね… チノにこっそり256回もキスしてるぐらいだし…って、あら? そこに誰かいるわね 姿を現しなさい」

>>355「…! ど、どさくさに紛れて自分もココアにキスしようとしてたのに…!」ザザッ

城島「どこから来たんや、お前… っていうかお前もどさくさに紛れてキスしようとすんなや!」


(今日はここまでです キマシタワー …残念ながら、モロはおあずけです)
 ▼ 355 キジカ@おおきなキノコ 21/03/23 00:03:08 ID:G5Ikf1lY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
井伊直政
 ▼ 356 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/23 23:51:36 ID:iMIgoMiY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 357 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/24 23:48:07 ID:7K9wRh4g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「誰よ? そこにいるのは?」

井伊直政「…くっ、バレてしまっては最善ではないな…」

城島「って、井伊直政!? どないしてこんなところに!?」

井伊直政「…どさくさに紛れて…キスするのが最善だと思ってな」

城島「お前もどさくさに紛れてキスしようとしてたん!?」

(;・×・)「ま、真面目な人だと思ってたのにフワ…」

????「まったく! 先生がせっかく後押ししてあげたのに…いくじなしね!」

城島「そ、その声は…!」

魚雷公平「先生はあなたの青春を応援しているのよ! さぁ、早くキスしちゃいなさい!」

城島「お前も来たん!?」

大谷吉継「そうだ…ここはお前がキスしなければならない流れだからな」

月岡恋鐘「一緒に着いてきたけど、なんだかわからない状況ばい…」

幽谷霧子「キス…ですか …っ///」

白瀬咲耶「…そ、その…こうして側から見ると…自分の事じゃないのに恥ずかしさを…感じるな…っ こ、ここは離れた方がよさそうか…///」

田中摩美々「でも、ここは安全なところみたいらしいし…ひとまず休もうよ」

三峰結華「そうそう、三峰もこれからがんばらなきゃいけないし〜 一旦休んで元気を取り戻さないと〜」

城島「うわっ! あそこにいた連中全員来た!?」

アブリボン「ぞろぞろ、ぞろぞろと… 無礼者どもが、ここが誰の聖地と知っての行いか!」

三峰結華「えっ、ここそういうところだったの…? 三峰、とんでもないことにしたかも…」

井伊直政「先ほどに引き続き、ご無礼申し訳ありません 時の神よ …我々を代表し、私がその罰を全て受けること…それが最善だと思う所存にございます」

アブリボン「ほう、貴様は… 先程も会おうた井伊直政ではないか …お前は我の愛する西軍の武将ではないが…あの時代を生きた強き力と心を持ちし武将…罰するわけにはいかぬ、その罪 赦そうぞ」

井伊直政「ありがたき幸せ…(よし、これで最善だ)」

城島「そういや、ディアルガ様に会って… 助けてもらったって言うてたなぁ」

(;・×・)「それにしても、法に厳格な神様って名乗ってたフワけど… その割には西軍が好きだから歴史を改変して勝たせようとしてたみたいフワけど… いいのフワ?」

アブリボン「…ほう、貴様 我に何か言いたい事があるのか?」

(;・×・)「な、ななな何でもないフワ!」
 ▼ 358 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/25 00:11:02 ID:O0HkhT2Y [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「しかし、直政よ …何故、我が神殿にたどり着いたのだ」

井伊直政「それはだな… 俺とあの魚雷がある男…いや、信長に襲撃され、敗北した後… 同じく、信長の仲間にやられたフワンテ達の逃走する後を着けてここまで来たのだ」

魚雷公平「なんだか、安全な場所…とか言ってたからね …先生を差し置いて抜け駆けしようとしてもそうはいかないのよ!」

城島「なるほど…まぁ、あいつらにやられてもうたのは僕らもあんたらも同じやしなぁ」

大谷吉継「そして、ここでココアがキスされているのを見て… キスしなければならない流れになった」

城島「それが意味わからへんのやけど」

井伊直政「流れならば仕方ない… それが最善なのであるからな …と、いうわけでココア…接吻させてくれ」

ココア「ヴェ、ヴェア!? い、意味がわからないよぉ…! ただでさえ、色んな人にキスされて恥ずかしいのに…ヴェアアアア…」

魚雷公平「まったく、わがままな子ね! …仕方ないわ、先生が代わりにしてあげる!」

ココア「ちょ、ちょっ…そ、それは余計にヤバそうだって!! すっごいゴリゴリしそうだよ!? 魚雷だし…魚雷だしぃぃぃぃっ!!」

井伊直政「おぉ、これこそが最善…ということか!」

大谷吉継「あぁ、そうだ…これが流れ…か」

白瀬咲耶「…私達は何を見せられているんだろうな」

三峰結華「こんな訳の分からないことしてないで、とっとと先に行こ〜よ〜 さっき、ノブナガにやられた者同士協力して倒しに行くって言ってたじゃん〜」

魚雷公平「そういやそうだったわ! …こんなところでキスなんてしてる場合じゃないわ!」

井伊直政「その場の雰囲気に飲まれて、思わず最善ではない行動をするところだった… 私とあの魚雷は共にノブナガに負けた者同士、仇討ちのために同盟を組むことにしたのだ」

月岡恋鐘「うちらアンティーカもそこまで頑張っとったじょん邪魔されたけん… 同盟に入ることば決めたっさ!」

大谷吉継「西軍、東軍、武将、魚雷、アイドル… 立場の違いなど関係無く一つの目的…ノブナガを討つために俺達は同盟を組んだ その名も…」

魚雷公平「"魚ら井伊直まサンティーカ"!!」

城島「そのまますぎるし、ちょっと言いづらいなぁおい!」

魚雷公平「略して、ギョライ同盟よ!」

城島「略したら100%お前になったやないかい!!」
 ▼ 359 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/25 00:27:18 ID:O0HkhT2Y [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「ほう、ギョライ同盟か… 我もあの第六天魔王こと、ノブナガの実力については歴史をこの目で確かめ、知っている …だが、お主らのような強き者を中心に同盟が組まれれば可能性もあるかもしれぬな」

井伊直政「強き者…ですか そのようなお言葉、ありがたき幸せでございます …最善を尽くしてきた結果があった」

大谷吉継「いいや、あれは俺に対して…流れを読む力を強き力と言ったのだ」

井伊直政「…そんなわけなかろう! あれは俺の最善を尽くす態度に対して言ったのだ!」

魚雷公平「いいや、強き者というのは力や態度だけじゃないわ! 私の美しさに対して言ったのよ! 何故なら、私は魚雷だから! 私が一番よォ―ッ!!」

三峰結華「…さっそく喧嘩してるんだけど、大丈夫かな〜この同盟 …三峰、心配かもな〜」

(;・×・)「なんかヤバそうフワけど… でも、ノブナガを倒すための同盟…っていうならちょっと気になるフワよね」

リーリエ「私達はノブナガさん…じゃなくて、その同行者のグズマにやられたのですが… 同じチームの相手にやられた者同士…私達も同盟に入りたいです!」

ルカリオ「多少、ノブナガからも攻撃は受けているからな… それに、ノブナガを追っていけばグズマも一緒に居ることだろう…フワンテたちが良いならば、同盟に入るのも良さそうだ』」

( ・×・)「私は…まぁ、いいフワけど…」

ココア「きゅ、急にキスとかしてこないなら…別にいいかなぁ」

ラフレシア「あァ〜〜〜、こいつらみてェなザコにくらべりゃ、強そうな奴らだからなァ… 少しは勝ち目のあるバトルをさせてくれそうだ…俺ァ大賛成だぜ」
 ▼ 360 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/25 00:39:42 ID:O0HkhT2Y [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「ふふん、みんなギョライ同盟に加盟してくれるみたいね…なら、私達が所有するこのすごい乗り物に乗る権利を与えるわ!」

城島「凄い乗り物…どれどれ…?」

荷馬車「」ボローン

ラフレシア「おいおい、おめェらよォ〜〜〜 いくらおめェらが強くても、あんなボロ馬車に乗っていったらいつまでたってもノブナガに追いつけねェだろうがよォ〜〜!!」

城島「ディアルガが認めるぐらい強いって言うてたのに…こんなドナドナの歌に出てくるようなボロい荷馬車で追いかけて大丈夫なんか?」

井伊直政「ドナドナ…? 違うな、これはチョナチョナだ」

城島「チョナチョナ!? 何それ!?」

大谷吉継「要所要所で流れを感じたらチョナっていく…それがチョナチョナだ」

城島「何それ!? 訳分からん!」

井伊直政「しかも、これはチョナるために ノブナガに破壊された我が愛機、ノブリスオブリージュのパーツを用いて強化された…」

魚雷公平「いわば、超チョナチョナカーなのよ!」

城島「い、言いづれえ…」

大谷吉継「チョナるために、>>361機能までついた優れ物だ… これがあればどんな流れが待ち受けようと、ノブナガを討つことができよう!」

( ・×・)「お、おぉ…」


(今日はここまでです チョナるぞー)
 ▼ 361 ワンテ@リバティチケット 21/03/25 01:12:22 ID:UlIUI6ME NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
地球の本棚へのアクセス
 ▼ 362 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/26 00:10:58 ID:tv9oAKhQ [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 363 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/26 11:21:40 ID:tv9oAKhQ [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(朝?昼? の部です)

大谷吉継「チョナるために、地球の本棚にアクセスする機能までついた優れ物だ… これがあればどんな流れが待ち受けようと、ノブナガを討つことができよう!」

城島「地球の本棚? なんやそれ?」

井伊直政「この地球に起きた出来事、全てを本として記録している場所だ」

大谷吉継「ある特定の性質を持った者が精神だけを飛ばして、その本を読む事ができるというが…このチョナカーはそこに生身のままで入る事ができる」

城島「おぉ、それはすごいなぁ 地球の全てを知る事ができるって事かいな!」

魚雷公平「そうよ! この事で、この世のどこでチョナればいいのか…それがすぐにわかるわ!」

城島「って、そんなすごい機能なのにそのわけわからんことにしか使用せんのかい!」

魚雷公平「何よ、チョナりたくないの? 珍しいわね…こんなすごい機能でチョナれるなんて最高の名誉なのよ?」

城島「えぇ… そう言われても、訳わからへん…」
 ▼ 364 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/26 11:26:10 ID:tv9oAKhQ [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「前に、誰もいないはずの地球の本棚にまさに魔少年…って雰囲気のイケメンがいて チョナチョナのことを話したら"興味深い ゾクゾクするねぇ"って大変興味を持ってくれたこともあるのよ!」

城島「そ、そんな興味持つもんなの!? そのようわからんやつ!!」

井伊直政「あぁ、その時はどうやらある事件の調査のため地球の本棚にアクセスしていたらしいが…チョナチョナに興味を持ちすぎて調査を中断してチョナチョナに関する記憶の本を読んでいたぞ」

(;・×・)「調査を中断して…って、ヤバくないフワ?」

魚雷公平「まぁともかく、このCHONACHONA チョナカーに乗ればすごい機能でチョナりながらノブナガを追えるわよ!」

リゼ「モ◯カーみたいに言うな …その、チョナるとやらはわからんがどうやらこの車、見た目以上に立派なんだな」

井伊直政「あぁ、さっき言った機能だけじゃなく、時速400キロ以上出せるからな」

ココア「じ、時速400キロ!? す、すごい速さ…スーパーカー並みだよ…」

(*・×・)「この馬車に乗れば…あっという間に先に進めるフワね!」

ニケ「でも、この馬車…馬はどこにもいないしどうやって動くんだ?」

ククリ「そんなに速いとなると…えんじん? という物を使っているのでしょうか…」

魚雷公平「そんなんじゃないわ…この荷馬車の動力は私よ! 私と…こいつの二頭引きよ!」

プチノブリスオブリージュ「ドウモ」

城島「な、なんやこいつ! さっきのロボに似とるけど…」

井伊直政「私のノブリスオブリージュの部品から、荷馬車に組み込まなかった部品で作り上げた小型無人機体だ 主要装甲などの機能も小さいながらも搭載されている」

城島「あの凄い兵装も使えるのか…それはすごいなぁ!」

ラフレシア「へェ…よくわかんねェけど、強ェやつなんだなァ〜〜〜… 俺ァ勝てるバトルが好きだ…強ェ奴が一緒なら勝率も上がんだろ、頼りになるじゃねェーか!」

井伊直政「…ただし、こいつ自身は平和主義者だ 戦わないという選択もまた、最善…」

プチノブリスオブリージュ「オレ タタカイ キライ トウソウ モトメナイ」

城島「ACなのに?」
 ▼ 365 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/26 11:41:33 ID:tv9oAKhQ [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラフレシア「ちっ、そりゃァ肩すかしだなァ… まぁ、いざとなりゃ、俺が無理矢理にでも戦わせてやる …さて、セク―ス(キス)までさせて貰ったしよォ…ちったァ燃えてきたな」

リゼ「そういや、一連のキスの流れはこいつがそんなこと言ってたからだったな…」

ココア「うぅ…色んな人にキスされて、すごく恥ずかしかったよ…(リーリエちゃんたちにして貰ったのは嬉しいけど…)」

井伊直政「あぁ、そうだな… ところで、今俺と接吻することが最善の行いなんだが…」

大谷吉継「いや、ここは俺と接吻する流れだ」

魚雷公平「先生を差し置いて何を言ってるのよ! ここは、私とするべきよね!!」

ココア「えっ、も、もう無理だよぉぉぉぉ! ヴェアアアアアアア!!」

リゼ「こ、ココア! お前ら、やめろ!!」

(;・×・)「最近、ココアさんも酷い目に合う役割になってるフワね…」

ラフレシア「あいつらも、そんなにキスが好きとはなァ… よっぽどたまごが欲しいんだなァ…へへへっ」

城島(…まだんなこと言ってたんかいな)

ゼルネアス「…はぁ、ディアルガよ …何故私達にこのような野蛮で愚かなポケモンを助っ人としてよこしたのですか …あなたの人脈と力ならばより優秀な者を呼べたでしょう」

ラフレシア「あァ!? 俺が愚かだってェ〜〜〜ッ!? ふざけんなよ…神様だろォーと俺の炎で燃やし…」

アブリボン「我が眼前にて騒ぐな、ブーバーン!! ゼルネアスよ、僕が失礼したな…そのことについてはいずれ分かることだろう」

ゼルネアス「…なるほど、理由を言うつもりはない…と …ならば、あの事を言ってもよろしいのですね」

アブリボン「…!!」
 ▼ 366 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/26 11:48:32 ID:tv9oAKhQ [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「さっきも言ってたフワけど…あの事って何なんだフワ?」

アブリボン「き、貴様… き、聞こうとするでない!! …ぜ、ゼルネアス…このような者に知らせる必要はない! あの事は我らの間にとどめておくべきだと…」

ゼルネアス「それでは、あのブーバーン…いや、ラフレシアを連れて行けと言った理由をおっしゃってください」

アブリボン「ぐ、ぐぎぎ…そ、それは…い、言えぬ… だ、だが…あの事もまた、地上の民には言えぬ… パルキアの奴にでも告げられたら…我の威厳が…」

ゼルネアス「なるほど、言えないのですね …先代ゼルネアスとしての立場として言うつもりはなかったのですが…仕方ありません、あの事を話すしかないようです …皆さん、心して聞きなさい」

アブリボン「ま、待て! そ、それを言われたら…言われたら!!」

(;・×・)(時の神様なディアルガ様がここまで焦るなんて…一体、どんな秘密があるんだフワろうか…)

ゼルネアス「彼…ディアルガはかつて、>>368ことがあったのです …彼はそれを今までひた隠しにしていました」

(;゜×゜)「フ、フワァ!? そ、そんなことが!?」

ガブリアス「い、意外っス…」

アブリボン「言われて…しまったか…ぐぐぐっ…」

(昼の部はここまでです 明日の特別編の準備しないとなぁ…)
 ▼ 367 グラージ@ヤゴのみ 21/03/26 12:23:14 ID:EdAk/vi2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
加速支援
 ▼ 368 ブカス@バトルレコーダー 21/03/26 12:51:43 ID:KK6M0b0Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
西軍を応援していたことが本多忠勝にバレてギッタギタにされた
 ▼ 369 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/26 22:51:07 ID:tv9oAKhQ [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「彼…ディアルガは西軍を応援していたことが本多忠勝にバレてギッタギタにされたことがあるのです …彼はそれを今までひた隠しにしていました」

城島「ば、バレてたんか…」

アブリボン「ぐ、ぐぅ… 言われてしまったか…」

ゼルネアス「彼が石田三成ファンだということはご存知でしょう… しかし、それをかの天下分け目のイクサの途中で発揮してしまい…敵方の石田三成を自分がリンクしている本多忠勝の目の前で応援してしまったのです」

(;・×・)「えぇ…それほぼ裏切り行為じゃないフワか…」

ゼルネアス「その行いに激怒した本多忠勝は激怒し…時の神であるということにすら臆さず、説教…そして、怒りの鉄槌を下したのです …その時、私もイクサの死者を弔うために現場に居たので良く覚えていますよ」

アブリボン「おかげで、我はリンクを辞めさせられ… さらには次近づいたら容赦しない…と西軍に接近禁止令が出てしまった いくらブショーとはいえど、人間に説教や𠮟責を受けようとは…恥ずかしい記憶だ…」

城島「まぁ、そりゃそうだよなぁ… 叱られて当前やで まぁ、西軍に接近禁止令出たならこれ以降はやることも…」

井伊直政「…待て、接近禁止令が出ているはずなのに…私が関ヶ原の戦いに飛ばされたとき…あの場所に普通に居たではないか… それはどういうことだ?」

アブリボン「…何を犠牲にしても西軍を勝たせたいと思い…ついに禁止令を破ってあの時代に飛んでしまった」

城島「や、やりやがった!!」

アブリボン「…どうしても、どうしても西軍に勝って欲しかったのだ …三成が天下分け目のイクサに勝利するその姿が見たかったのだ…」
 ▼ 370 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/26 23:00:55 ID:tv9oAKhQ [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「…はぁ、どうしようもない神ですね、あなたは さてと… これは忠勝さんに報告しなくてはいけませんね」

アブリボン「ま、待て! そ、それだけは…それだけは絶対にダメだ!!」

ゼルネアス「それなら、ブーバーンを我々に同行させた理由を答えていただきましょうか」

アブリボン「ぐ、ぐぅ…そ、それは…言えない…」

ゼルネアス「…へぇ、そうですか …では、今すぐ忠勝さんに…」

アブリボン「ま、待つのだ…待てよゼルネアス! そ、そうだ…お主にいい物をとらせよう…それと引き替えに忠勝にだけは黙って居てくれないか…?」

ゼルネアス「物に私が釣られるとお思いでしょうか …まったく、昔からあなたは三成のことになるといつもこうなりますね」

アブリボン「や、やめてくれ… た、頼む…頼むから、忠勝にだけは…本多忠勝にだけは…! ほ、本当にいいものだ…本当にいいものをとらせようぞ…? ほら、この…我が時を遡って撮った石田三成の幼少期の写真などはどうだ…?」

ゼルネアス「はぁ、そんなものあなたいがい欲しがるわけ… 待ってください、石田三成の幼少期って…もしかしてですけど…」

アブリボン「…あぁ、いわゆるショタだ」

ゼルネアス「よし、黙ってあげましょう」

城島「即答!? えぇんかそれで!?」

ゼルネアス「ショタの貴重な写真集が貰えるなら貰わないわけには…げふんげふん、そのような歴史に介入しようとした試みの証拠があるならば神の勤めとして手元に置いておかなければなりませんから」

城島「お、おう…(何言っても、ショタコンだからってこと…バレバレやで)」

ゼルネアス「さぁ、ディアルガよ 私にお前の法に逆らいし行為を働いた証拠を渡すのです 法に厳しいあなたならば分かることでしょう…さぁ、早く渡すのです! …デュフフ」

(;・×・)(ゼルネアスさん…口元が緩みまくりフワ…)
 ▼ 371 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/26 23:31:47 ID:tv9oAKhQ [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「…取引は成立だ …お前にこの写真集を託そう」スッ

ゼルネアス「あぁ、なんと大変素晴らしい写真…ではなく、存在してはならない写真なのでしょう…デュフッ 何度見ても、全く度しがたい写真です…デュフフ 早く、私の手で処分しなくては…デュフフフッ」

城島(欲望が抑えきれとらんで…)

アブリボン「…ゴホン、と、言うわけだ …お主らに其奴を同行させた理由は言わぬが…いずれ分かることであろう …では、我はこれより元の身体に戻るためにやることがある …さらばだ」ピシュンッ

(;・×・)「あぁっ! 待ってフワ! …行っちゃった」

ゼルネアス「どうやら、逃げたようですね… まぁ、いいでしょう…大変素晴らしいいっさ…いや、歴史改変の証拠となるものを手に入れることができて良かったとしましょう…デュフフ」

城島(…漏れとる、漏れとるで …心の闇が)

ラフレシア「ちっ、結局俺が着いていかなきゃなんねェ理由はわからねェのかよ…いまいち燃えねェ始末だな… まァ〜〜、いいさ 色々暴れりゃそのうちわかンだろ …と、いうわけで俺も着いてくぜ …卵もたのしみだしなァ!」

城島「まぁ、よろしくやで(まだ、卵のこと信じとったんか …まぁ、真実をしらん方がええけど」

魚雷公平「さーて、これでみんなギョライ同盟に加盟するみたいだし… さっさと超チョナチョナカーに乗ってチョナっていくわよー♪」

井伊直政「チョナるぞー!」

大谷吉継「チョナるぞー!」

アンティーカのみなさん「「「「「チョナるぞー!!」」」」」

リーリエ「チョナるぞーっ! えへ!」

城島「え、えぇと…何その…ようわからん叫び リーリエもなんかやっとるし…」

リーリエ「えぇっ!? 城島さん…まさか、チョナるぞコールを知らないんですか!? あの有名なチョナるぞコールを!?」

城島「何一つわからんのやけど…まず、チョナってなんなん?」

リーリエ「そんなことより… 一回騙されたと思って拳を上に突き出して、思いっきりチョナるぞー!って叫んでください! それが…チョナるぞコールになります! そうしたら、私達の仲間入りですよ!」

城島「なんかようわからんけど…やってみるか! チョナるぞー!!」

魚雷公平「…はぁ!? 何言ってるのよ!? バカなのかしらあんた!?」

井伊直政「ふざけてるのか貴様!!」

大谷吉継「訳が分からんぞ! 流れを理解しているのか!?」

リーリエ「城島さん! ふざけてないで真面目にやってください!!」

月岡恋鐘「うち達は真面目にやっとーんに…バカにしなしゃんな!!」

城島「え、えぇ…」

―色々あったがギョライ同盟(直政&吉継&魚雷&アンティーカ)とラフレシアが同行することになった!
 ▼ 372 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/26 23:45:20 ID:tv9oAKhQ [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「さっ、あのバカは置いておいて… ギョライ同盟のみんなー! 今日もチョナって行くわよー!!」

リーリエ「せーのっ、チョナーッ♪」

ココア「リーリエちゃんがやるなら私も! チョナーーー♪」

(*^×^)「私もやるフワ! チョナーーーーーーー♪」

こころ「ならば、私も負けていられん! チョナ〜〜〜〜〜♪」

魚雷公平「うんうん、中々良い筋ね…さすがは私が認めた生徒達よ!」

城島「ぼ、僕も…チョ、チョナー!」

魚雷公平「ハァ!? ふざけてるの!?」

井伊直政「貴様…最善どころか最悪な行為をするとは!!」

大谷吉継「ここがイクサ場であればお前を切り捨てていた所だ… 次はないと思うがよい!」

城島(な、なんで僕だけこんな当たり強いん…?)
 ▼ 373 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/26 23:45:46 ID:tv9oAKhQ [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「マタ、面倒ナ目ニアッテルナ…城島サンヨ …マァ、面倒ナ目ニ合ウノハオ互イ様ッテトコロダガ… ソウイヤ、サッキカラコウイウ時ニイツモ出シャバッテクルハズノアイツガ大人シイナ…」

こいし「…」

クワガノン「サッキカラ、ズット俯イテナニカ考エテルミテエダガ…ドウシタンダ? …オ前ラシクネエゾ」

こいし「…あっ! …え、えへへ…ちょっと…考え事をね …クワガノンさんにそこまで言われるなんて…相当考え込んでたんだね、私」

クワガノン「オ前ハナンモ考エズニアホミテエナ事バッカシテルイメージダカラ意外ダナ …デ、何考エテタンダ?」

こいし「それは… な、なんでもないよっ! 私の事情だし…クワガノンさんが聞いてもしょうがないかなって!」

クワガノン「…ヘェ、マァヨクワカンネエガ聞イテモショウガネエナラ無理ニ聞カネエヨ …先乗ッテルゾ、早クシネエト置イテクカラナ」

こいし「はーい、クワガノンさん! もう少し考えたら行くよ!」

―クワガノンがチョナカーに乗り込む姿を不安げな表情でこいしは見つめていた…

こいし(…お姉ちゃん、やっぱり私のこと… そうなると、クワガノンさんやみんなにも迷惑かけるかな…でも、そうだとしても私は…)

こいし(…一筋縄じゃいかなさそうだけど…やっぱり、私は…!)

こいし「…うん、よし! 待って〜〜クワガノンさ〜〜〜ん!! 私も乗るよー☆ …うふふ」

クワガノン「オッ、元気ニ戻ッタナ …マァ、大人シイグライガチョウドイイガ…不安ニナルノモアルシナ トリアエズ、イクゾコイシ」

こいし「えへへ〜、クワガノンさんと一緒にチョナれるなんてね〜 私もチョナるよー☆」

城島「あ、あんたも知っとるんか… 僕だけ…? 知らない上に当たりが強いの…」

クワガノン「相変ワラズ、アンタモ運ガ悪ィナ …マァ、ミンナ元気ニナッタシイインジャネエカナ(…トハ言ッテモ、コイシノ表情…マダ陰リガ見エルナ …無理ニ元気ヲ繕ッテル感ジガ見エルゼ …何カアッタノカ?アイツ)」
 ▼ 374 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/27 00:07:31 ID:/mYQ.fdc [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテ達は時空の裂け目を抜け、ガチポケのすくつ内をチョナカーに乗って走っていた…

魚雷公平「チョナチョナチョ〜ナ〜チョ〜ナ〜 チョナカーは走るぅ〜♪」ピューン

城島「ホンマに速いなぁ…この荷馬車…」

リーリエ「魚雷さんとプチノブスオブリージュさんのおかげですよ!」

プチノブスオブリージュ「イヤァ ソレホドデモ…」

城島「謙遜しとる…こいつ、ホンマに高機能やな…」

ゼルネアス「さて、我々はこれからアルテリア・カーパルス…ガチポケの住処に通じる道へと向かいます」

ルカリオ「ここからがいよいよ本番といったところか… 先程の傷も波動で十分癒えてきたが…これからは戦いも厳しくなりそうだな」

(;・×・)「ガチポケに他の職人、プラズマ団の刺客…敵が多すぎて大変フワ…」

ラフレシア「あァ? 大変だと? …勝てる喜びが得られる回数が増えてむしろ燃えてくるんじゃねェか〜〜〜?」

城島「あんたはそうかもしれへんけど…僕らはなぁ…」
 ▼ 375 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/27 00:08:13 ID:/mYQ.fdc [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「どんな敵が相手でも、私と地球の本棚にアクセスできてチョナれるこのチョナカーがあれば向かうところ敵無しよ!」

リゼ「そうとう自信があるんだな… 確かに、機能はすごいがうまく使えるかどうかだな…」

ココア「まぁ、そこはうまくなんとか…ね」

こいし「そうそう、最終的にうまくいけばいいんだよ! ねっ、お姉ちゃん♪」

ココア「悪いことがあっても最終的にうまくいけばハッピーだよね!」

こいし「そうだよね、そうだよねー♪ だからさー、あれをうまくいかせる方法、考えてくれない?」

ココア「あれって…ヴェアアアアアアアアアア!?」

リゼ「こ、こんなところに…大きな岩が!?」

ココア「こ、このままだと…チョナカーがぶつかっちゃうよぉ! 魚雷さん!と、止めてぇ!!」

魚雷公平「きゅ、急に言われても…止れないわよ!」

ココア「こ、こうなったら…>>376して何とかするしかないよ!」


(今日はここまでです なんだか、実感ないですが明日は4周年特別編です)
 ▼ 376 の炎◆t1rco6aCvc 21/03/27 07:01:28 ID:6YnwLau2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日は四周年特別編!
 ▼ 377 イリキー@ズリのみ 21/03/27 09:55:09 ID:tsYULigk NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
安価潰れてるやんけ!

岩を無理矢理押し出す
 ▼ 378 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/27 18:24:25 ID:/mYQ.fdc [3/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
初代 フワンテの頭のアレ100%で作ったフワン天ぷらうどんより4年…

安価ssとなりながらも、続き…そして、読者の皆様に愛され続けたこの作品も4年の時を経てついに…!!





(;・×・)「と、壮大に始めてみたけど別に何かすごいことがあるわけじゃないフワ」

いつも通りの4周年特別編…こちらで開催中!!
【店スレ&ちょい安価】うどん屋フワ四周年記念特別編【四年も続いちゃった】 https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1414843
 ▼ 379 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/29 23:27:33 ID:Gt7.KeuU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(昨日は特別編でしたが、今日も元気に更新!)

(*・×・)「本日から、うどん屋フワは四年目に入りましたフワ!」

グレイシア「まぁ、昨日のは後夜祭だから厳密には昨日から…だけどね」

リーリエ「まぁ、そういう細かいところはいいじゃないですか! おめでたいことですし!」

城島「店スレはもう終わってもうてるけど、上のレスのURLから飛べば特別編スレの雰囲気は楽しめるで! …相変わらず、酷いもんやけど」

(`・×・)「今回はまさかの人物が大活躍…? そして、豪華なメンバーも出てきた4周年に相応しい(?)特別編になったフワ!」

グレイシア「…馴れ合いの産物とも言うわね」

(;・×・)「えーと…まぁ、否定はできないフワ…」

リーリエ「まぁまぁ、そういう話は置いておきまして…今日も元気に更新していきますよ!えへ!!」


ココア「こ、こうなったら…岩を無理矢理押し出して何とかするしかないよ!」

城島「い、岩を無理矢理押し出す!? んなこと出来るんか!?」

ココア「む、無理かもしれないけど… と、とりあえずそうすればできるかな…って」

田中摩美々「そ、そんな無責任なぁ…!」

大谷吉継「こ、このままでは岩に激突する流れだ…何か…何か策はないんですか!? 魚雷先生!」

魚雷公平「ぎょ、ギョラ!? せ、先生に言われても…せ、先生はレディよ! 岩を押し返す力なんてないわよぉ…」

城島「いや、じゃあこの重たい荷馬車を引いてるのは誰や!? …一応、二人引きやけど!!」

こいし「フワンテ、昨日みたいにさ! 巨大ロボになって、あの岩…砕いちゃってよ!」

(;・×・)「きょ、巨大ロボ!? そ、そんなのなれっこないフワ…っていうか、昨日はこいしちゃんいなかったフワよね!? …な、何の事言ってるのかさっぱりフワけど…そんなの無理フワァ!!」

城島「な、なぁラフレ…いや、ブーバーン! お前、ディアルガに僕らの助っ人をやれって言われたんやろ!? な、なんとかしてくれや!」

ラフレシア「…燃えねえから、ダメだ 岩なんざ、動かねえ相手とこっちが必ず勝つバトルはしたかねェなぁ〜〜〜 …バトルってのは勝つか負けるかわからねェから燃えるのによォ…」

城島「そ、そこをなんとか! き、キスもしたやろ!?」

ラフレシア「…ダメって言ったらダメだ …気分が燃えねェ…後はお前らでなんとかしてくれよ」

城島「そ、そんなぁ…」

ロア「も、もうダメなのだぁ…ぶつかるのだぁぁぁぁ…!!」

―荷馬車に岩が迫り来る…

―ぶつかる…と思ったその時!!

「せいやぁぁぁぁぁぁぁッ!! ガーハハハハッ!!」

―謎の高笑いと共に岩が明後日の方向に吹き飛んだ!!

ココア「えっ…ヴェアアアアアアアアアア!? 岩が押され…いや、すっ飛んだァァァァァァッ!?」
 ▼ 380 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/29 23:51:53 ID:Gt7.KeuU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「ガハハッ、フワンテ! また会ったな!」

(*・×・)「その逞しい肉体は…ガエンさんフワ!? 助けにきてくれたのフワね!」

城島「辺りあんな燃え上がって誰も来れへんかったのにどうしてここまで…ってあぁっ! ほのおタイプだから…炎も無効化して突っ走ってきたんか!!」

ガエン「ガーハハハハッ! あぁ、そうだとも! …しかし、あんな岩一つ吹き飛ばせないとは…まだまだ鍛錬が足りぬようだな、フワンテ!」

(;・×・)「いや、あれは多分ガエンさんぐらいじゃなきゃ無理フワよ…」

ガエン「ガハハハハッ、冗談だ! だが、身体を鍛えればいつかは俺みたいにあんな大きな岩でも吹き飛ばせるぞ? …どうだ、フワンテお前もうどん修行だけじゃなく筋トレもしないか?」

(;・×・)「え、遠慮しておくフワ…」

ラフレシア「…あ〜、燃えねェ戦いは終わったか…って、なんだこいつは!? …強そうな野郎だな…フワンテ、てめェの知り合いか?」

(・×・)「この人はガエンさん! 詳しい話をすると長くなるフワけど…前に私達と戦ったのフワけど… 後に友達になって、今はレースでライバルとして競い合ってる人フワ!」

ラフレシア「…へェ、こんな強そうな野郎の友達がいたのか… ちっとは燃えてくるな…へっ、さっきの事は謝るぜ …ちったぁ、燃える野郎だってのがわかったからよ…これからは協力してやらんこともねェな」
 ▼ 381 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/30 00:01:17 ID:xKpIQqYc [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガエン「ガハハッ! なんかわからんが…俺のお陰で仲良くなってくれたみたいだな! …しかし、ラフレシア…お前はそんなに強そうな身体に見えないが…その言動、どういうことだ?」

ラフレシア「…あぁ、俺か? …元々はてめェみたいなゴツい身体だったんだがよォ…ギニューとかいうクソ野郎にこんな身体に入れ替えられちまってよ…まったく、燃えねえ野郎だぜ… もし、見つけたら燃やし尽くしてやるぜ」

ガエン「ふぅむ…確かに鍛え上げられ、愛着の湧いた肉体を奪われるというのは悲しい物だ…だが、こうとも言えないか? また、一から鍛えられるチャンスとな! ガーハハハハッ!!」

ラフレシア「ハハハハッ! 面白ェ考えだ!確かに、もう一度鍛え上げられると考えりゃいいもンかもなァ…まァ、後々取り返すつもりだがよ」

ガエン「ガハハハハッ! お前も強さについて…分かっているようだな!! …だが、せっかく出来た筋友のお前やフワンテと話したいのはやまやまなんだが…これ以上話している暇はないのだ…ガハハッ…」

( ・×・)「何か急いでるようフワけど…何を急いでるのフワか?」

ガエン「…ん? …あぁ、そうか…ガハハッ! そりゃ、急ぐだろうよ…なんてったってレースだからな!レース!! …俺は俺の身体の強さの証明のため…せっかく生き返ったチャンスを掴むため、優勝したいんだ!」

城島「相変わらずの筋肉バカっぷりやなぁ…」

ラフレシア「だが、強さの証明か…いいねェ てめェと俺は気が合うようだなァ…燃えてきたぜ」

ガエン「ガハハッ!そうか、そうか! だが、今のお前やお前を率いるフワンテとはライバル同士…例え友であっても先を譲る気はないぞぉ! ガハハッ、俺に…俺の肉体に着いてこれるかなッ!?」バババッ!!

―ガエンは豪快に凄まじく太い足で大地を駆けてゆく!!

城島「は、早っ!! あの大柄な身体で…あんなに速いスピードで動けるなんて… さ、さすがは筋肉バカ…全身の筋肉が尋常やないで…!」

ルカリオ「鍛え上げられた肉体…見事だ 私のような引き締まった肉体も素晴らしいと言われるが…やはり、あのように一目で強大だと分かるたくましい身体も鍛錬の印がよくわかっていいものだ」

( ・×・)(…私も、あれぐらいの筋肉やパワーがあれば…みんなを守ったり、レースで早く動いたりできるのにフワ… やっぱり…ちょっとは今より強くなりたいフワ…)
 ▼ 382 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/30 00:08:52 ID:xKpIQqYc [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―ガエンは凄まじい肉体を駆使して圧倒的な速さで先に進んでいく…

「ガハハハッ! 俺の肉体をもってすれば…こんな道、一瞬で走りきれるぞッ!!」
「は、速〜い! さすがはガエン…っていうか、速すぎかもぉーーっ!?」

―そして、ガエンの姿はすぐに見えなくなってしまった…

グレイシア「もう姿が見えないわ… さすがね、あいつ…ボラックスとライチュウ夫人を守るために作ったあの肉体…有効活用出来てるようね」

城島「生き返って、あんな風に頑張っとるあいつの姿を見たら…天国の二人も喜ぶやろなぁ …僕らもがんばらんと!」

ランプ「そうですよ! 今すぐ…あの人は追いかけなきゃいけませんし! …これは絶対に追いつかなきゃいけませんよ!!」

城島「絶対に追いつく…? 何か、ガエンのこと知ってるんか?」

ランプ「そうじゃなくて…今聞こえた声! あの声は…ソウルメイト様のお一人…やすな様の声では!? あぁ、聖典"キルミーベイベー"のソウルメイトの一人…やすな様にまで会えるかもしれないなんて! …わ、私はなんて幸せ者なんでしょうか…アァァァッ…ヤスナサンニアッタラ、サインモラッテ…ソレヲ…」

リゼ「…また、ソウルメイトか …よくはわからないが、私達といいそのソウルメイトというのが本当に好きなんだな… まぁ、私達もレースのためにもガエンのことは追いかけるつもりだ…よかったな、ランプ」

ランプ「はい、良かったです…あぁっ! ココア様たちに会えただけでなく…新たな聖典が生まれる瞬間を見て…さらには、やすな様との出合いに…あの聖地たるがっこうにまでいけるとは…!! 今日の私は本当に幸s…」

「…おっと、失礼」ドンッ

ランプ「ンプッ!? …な、何するんですか!?」

―ランプが妄想に浸ろうとしたその瞬間、背後から何者かが荷馬車のランプのいる側を目掛けて体当たりして 無理矢理馬車をずらした!

魚雷公平「ちょ、ちょっと! 危ないじゃないの!…生徒を傷つけようだなんて!」

>>383「そんなつもりはなかったんですが… 少々先に行くのに邪魔だったので」


(今日はここまでです 今日から4年目…なんかそんな気がしない)
 ▼ 383 シギソウ@セシナのみ 21/03/30 00:11:32 ID:MFHYtgeg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミ●キーマウス
 ▼ 384 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/30 23:41:13 ID:xKpIQqYc [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤバいネズミ「そんなつもりはなかったんだけど… 僕が先に行くのに君たちが邪魔だったんだよ、ハハッ!」

(;゜×゜)「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

リーリエ「ど、どうしたんですかフワンテさん!? あの、黒いネズミさんが…あの、白い手袋が特徴的な…」

(;゜×゜)「容姿を詳しく言わないでフワァッ!! こ、この方は…この方は今までの安価の中で最高クラスにヤバいお方フワ!!」

ヤバいネズミ「ヤバいお方…僕のことかな? ハh…」

(;゜×゜)「あーっ!! しゃ、喋らないでくださいフワ!! そ、その高笑いはアウトなんだフワ…さ、先にお通ししますから…許してくださいフワァァァァァァ!!}

ヤバいネズミ「先に通してくれるのかな? ハハッ! じゃあ、先に行くね!」タタタタッ…

(;・×・)「い、行ったフワ…」

ランプ「うぅぅっ… 体当たりしてくるような悪い人なのに…どうして先に行かせちゃったの…?」

(;―×―)「あ、あの方は…逆らっちゃいけない方フワ… 最悪、私達が消される…と、いうか世界ごと消されるフワ…」

ココア「と、とにかくヤバいネズミさんなんだね…さっきの…」

城島「…あいつもゼッケン着けてたなぁ …まさかとは思うけど…あいつもこの大会の選手なんやろうか… 世界ごと僕らを消されそうで、関わりたくないんやけど…」

グレイシア「…今後出合わないこと…そして、私達の知らぬ間に脱落していることを祈るばかりね …さて、私達もそろそろ先に行かないとね…」
 ▼ 385 ータクン@しょくパン 21/03/30 23:44:49 ID:TnwoAAn6 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ここだけの話、例のネズミ関連はよく騒がれるほど危険ではないらしいゾ
二次創作の範疇なら比較的寛大
 ▼ 386 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/30 23:45:16 ID:xKpIQqYc [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「少なくとも、三人には抜かれていますからね… 先程の大炎上を考えれば…それほど多くの選手は先にいないでしょうが…ほのおタイプであったり…状況が変わる…ということもありえますから」

―すると、遠くから実況の声が響く…

キッス『…ふぅ、やっと消火活動が終わりましたわ フレンズ能力を付け続けて疲れてしまいました…』

ルージュ『キッスちゃん、お疲れ! キッスちゃんの分までアタシが解説と実況するから今は休んでて良いわよ!』

ハイネス『え〜、キッスとニルくんの懸命な消火活動の甲斐あって完全に鎮火いたしましたぁ〜 これで、炎に邪魔されていた皆さんも〜先に進めますよぉ〜〜〜』

城島「って、さっそく状況が変わったなぁ… さっきのヤバいネズミが来たのも火が消えたからかなぁ…そうなると、ちんたら走ってるとホンマに危なさそうやなぁ…」

グレイシア「ちょっとは急がないとね… せんせーい、もうちょっと早く走れないんですか〜?」

魚雷公平「生徒のためなら頑張りたいんだけど…アタシにだって無理なものは無理なのよ… これが限界よ…っ!!」

井伊直政「なんとか、早く走れないものだろうか…このままだと、すぐに後続の選手に追いつかれて…先を行かれてしまうぞ… それでは最善ではない!」

―…タタタッ…!

ニケ「遠くから足音が…! もう早速、誰か来てるみたいだ! …なんとかして撒かねえとすぐに追いつかれるぞ!」

ゼルネアス「ここから少し行けばすぐにアルテリアリア・カーパルスです …ここで少しでも後続の選手達にリードを付けて先に進みたいところでしょう …何か策を練りましょう」

(;・×・)「とはいっても、魚雷さんはこれ以上早く走れないみたいフワし…他に早く走る方法は…あっ! …アレを使えば…魚雷さんを早く走らせることができるかもしれないフワ!」

リーリエ「アレって…何ですか?」

( ・×・)「今持ってる、>>386フワ! これを使えばもしかしたら…!」


(今日はここまでです 突然ですが、今年はこちら側の諸事情により4/1のエイプリルフール特別編はできなくなりました… 嘘ではなく本当にできないため、規模を縮小、または別の日にやるという可能性もありますが基本的には中止とさせていただきます 楽しみにしていた方には本当に申し訳ありません…)
 ▼ 387 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/30 23:46:18 ID:xKpIQqYc [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>385
(;・×・)「それでも、怖い物は怖いフワ… 触らぬ神に祟りなし…っていうフワし…」

グレイシア「まぁ、さすがに天下の大企業がこんな所見てる訳ないだろうし実際大丈夫なんだろうけどさ…ちょっと怖いわよね …あっ、再安価下よ」
 ▼ 388 ンパチ@くろいたてがみ 21/03/30 23:48:51 ID:ZImkd/7g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キズナのタヅナ
 ▼ 390 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/01 00:09:28 ID:G4QcBsUo [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>389
グレイシア「二大ヤバいネズミ、夢の交換… ポケモンスレじゃなかったら黄色い方もヤバいからね…」

(;・×・)「こ、これは…アウトすぎるフワ…」

リーリエ「皆さん、よく見てください! これは"ミッキマウス"ですよ! だから、パチモノでニセモノでオマージュなので大丈夫です!!」

(;・×・)「本当フワかな…」


( ・×・)「今持ってる、これを使えばもしかしたら…!」

リーリエ「これは…手綱ですか?」

(;・×・)「よくわからないフワけど…いつの間にか持ってたんだフワよね… 手綱フワし、魚雷先生に付けたら色々と動きが伝わって早く走ったりできるようにならないフワかなぁ…と思って…」

魚雷公平「え、えぇっ! ちょっと…先生にそんなの付ける気なの!?」

(;・×・)「と、とりあえず今はこれぐらいしか使えそうなものがないフワし… 着けてみるフワけど…」

魚雷公平「ちょっ…やめてっ! やめなさいよっ! そ、そんなもの着けて…先生のこと、調教してあんなことやそんなことする気なんでしょう…っ/// そ、そんな風に考えたら…考えたら…っ///」

魚雷馬「ヒヒーンッ!!」

城島「馬になった!? …でも、手綱を付けるには丁度ええで!」

(・×・)「魚雷先生は相変わらずカオスフワけど… とりあえず、良い感じに馬になってくれたフワから…手綱を付けてみるフワか」カチッ

ゼルネアス「…あれ、その手綱…まさか…?」

( ・×・)「えっ? ゼルネアスさん、これについて何か…」

魚雷馬「ひ、ヒヒン…ヒヒヒーン!! ギョラァァァァァァッ!!」パァァァッ…!!

(;゜×゜)「な、何これ!? た、手綱をつけたら…急に先生が光り出して…わ、私が…引き寄せられてるフワァ!?」

城島「な、なんなんやこれは!!」

ゼルネアス「あの手綱は…おそらく、ガラル地方のある地域に伝わる伝説のポケモンが使う手綱…"キズナのタヅナ"… その伝説のポケモンはあの手綱を用いて愛馬と合体していたようです」

グレイシア「と、いうことは…あれはフワンテと魚雷先生が合体している…っていうこと!? す、姿が変わって…別の姿になっていくわ…!!」

(゜×゜)「フ…フワワ…」

城島「フ、フワンテが魚雷と合体して…>>341みたいな姿になったで…」

ゼルネアス「本来はただ上に乗って合体するだけなのですが…本来の使い手ではない者が使用したためにイレギュラーな合体となったようですね…」


(今日はここまでです)
 ▼ 391 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/01 00:10:33 ID:G4QcBsUo [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>390
(;・×・)「あぁっ、ヤバいネズミを要求する交換が存在することに対する衝撃か…はたまた何か別の影響か盛大に安価を間違えてしまったフワ… 再安価下フワ…」
 ▼ 392 ンテレオン@PPかいふくポン 21/04/01 00:11:17 ID:gRmooz7M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
顔松岡修造、胴体イベルタル、羽根ギラティナの怪物
 ▼ 393 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/01 22:36:46 ID:G4QcBsUo [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―この春…

―最強の騙し合いが始まる…!!

(・×・)「ここだけの話…実はうどんよりそばの方が好きフワ」

リーリエ「この話…あなただけにしか言えません… 私、本当はウルトラビーストなんです…」

城島「で、僕なんやけど…本業は農家なんや」

グレイシア「おっ、いいわねぇ …私、鞭で他人をシバくのが好きなドSなのよ」

―絶海の孤島に集められたうどん職人たち…

―この中で、誰かが嘘をついている…

ココア「わぁっ! びっくりさせないでよ! …そんなことしても、リーリエちゃんやチノちゃんのこと、嫌いなのは変わらないんだからねっ!」

ゲーチス「ルリリですか…ほぅ… やはりこのような愛らしいポケモンは皆さんで扱うべきですね 皆さんがポケモンを使えれば良いのです!!」

―誰が嘘をついているのか…

ルカリオ「突然ですまんが…俺は高級菓子とポケモンのオスが好きなんだ」

―それとも、全員が嘘をついているのか…

ゼルネアス「お○ぱいの大きな女の子が好きです …ショタなんて好きなわけないじゃないですか」

ヤバいネズミ「もうみんなご存知のことだろうけど…僕は著作権フリー素材だよ、ハハッ!」

―はたまた、誰も…?

こいし「うーん…クワガノンさんの顔って何度見ても気持ち悪いね〜 大嫌いすぎて…一生そばにいたくないよ!」

グズマ「なぁ、何か直せるものはねえか…? 俺は修復が人の形をした男だからよ…直せるものがあったら直しちまうんだよぉ…!」

―うどん職人による最強の騙し合いエンターテインメント!

  UDON・YA・FOOL
(ウドン・ヤ・フール)

2828年4月1日
全国ロードショー!!


城島「いや、しないから!! …つぅか全員嘘が雑!!」

グレイシア「しれっとこの間のヤバい奴もいるわね… あんなにビビってたのに…」

リーリエ「と、いうわけで…諸事情により、今年は最初のエイプリルフールみたいな懐かしい感じでやりまして…続けて本編をどうぞです!」
 ▼ 394 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/01 22:37:20 ID:G4QcBsUo [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
松岡キメラ「うわぁぁぁぁぁ!! すごいキモい姿になっちゃったフワァァァァァァ!!(;゜×゜)」
松岡キメラ「な、なによこのおふざけな身体はぁぁぁぁぁぁ!(魚雷)」

城島「フ、フワンテが魚雷と合体して…顔が松岡修造、身体はイベルタル、羽根はギラティナな怪物になったで…」

グレイシア「か、顔が…熱いぃ…」ドロォ

城島「顔が松岡なせいでグレイシアがちょっと溶けとる! …と、いうかキモすぎないかこれ!?」

こいし「その、名状しがたい姿を見てしまったあなたたちは成功1d100失敗10d100でSANチェックです」

クワガノン「タシカニ神話生物級ノヤバイ姿ダケドモ!! …ト、イウカナンデアァナッタンダ?」

ゼルネアス「本来はただ上に乗って合体するだけなのですが…本来の使い手ではない者が使用したためにイレギュラーな合体となったようですね…」

城島「イレギュラー過ぎるやろ…」

松岡キメラ「も、元に戻してフワァ…(;×;)」
松岡キメラ「あたしだってこんな姿いやよ! こんな姿じゃ、ソフトン様に嫌われちゃうわぁ!(魚雷)」

ゼルネアス「イレギュラーな合体というのもあって、しばらくすれば治るとは思いますが…」

松岡キメラ「しばらくすれば治っても…嫌なものは嫌フワァ…早く戻りたいフワァ…(;×;)」
松岡キメラ「あたしもこんな姿早く戻りたいわよ! …でも、なんだか…この姿…力が…湧いてくるような…ッ!(魚雷)」

松岡キメラ「私の見た目、ふざけすぎぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!(魚雷)」ビュゥゥゥゥンッ!!

城島「うわぁぁぁぁぁっ! もの凄い勢いで飛び出したぁぁぁぁぁ!?」
 ▼ 395 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/01 22:42:51 ID:G4QcBsUo [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「で、でもこのスピードで…荷馬車も凄く速く走っていますよ!」

ココア「このままいけば…アルテリア・カーパルスまで早く着きそうかも!」

松岡キメラ「うぅぅっ…こんな姿で行きたくなかったフワァ…!!(;×;)」

城島「気持ちはわかるで…さすがにその姿ではな… とは言っても、もう時空の裂け目が見えてきたし、後ろから誰か追いかけてきとるししゃあないんやけど…」

ゼルネアス「あれを通り越せば…アルテリア・カーパルスです! みなさん…衝撃に備え、荷馬車に掴まっていてください!」

松岡キメラ「このまま…突っ込むわよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!(魚雷)」

―ブゥィィィィィンッ!!

―松岡修造キメラと化したフワンテと魚雷が引っ張る荷馬車はそのまま時空の裂け目に突っ込み…奥へと消えていった…

「…あぁ、逃げられちゃった…まぁ、これぐらいの距離でボクに捕まっちゃうんじゃ相手にもならないし、丁度良かったかもね…♠」

―フワンテたちの背後で走っていた人物は不敵に笑う…

―それは道化師のような風貌をした明らかにイカれた男…プラズマ団の雇った刺客の一人…ヒソカであった

ヒソカ「…あぁっ、でも焦らさないで欲しいな…♥ 話を聞いたときからキミには見込みがあると思って…ボクも思わず言葉だけで勃っちゃって…プラズマ団には興味ないけど、キミのために刺客になったんだ…♣」

ヒソカ「それだけでなく、合体であんな凄い姿になれるなんてすごいじゃないか…キミと戦える時を楽しみにしているよ…フワンテ…♦」

―ヒソカは不敵な笑みを浮べるとゆっくりとまたフワンテたちを追いかけ始めた…

――――――――――――――――――――――――
 ▼ 396 グリュー@しあわせタマゴ 21/04/01 22:45:14 ID:gH3YCyIM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 397 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/01 23:17:27 ID:G4QcBsUo [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「裂け目…抜け…たか!!」

リゼ「なんだここは…! 水上基地か…!?」

―見渡す限り、海と、その上に浮かぶ巨大な人工物…

―これが、アルテリア・カーパルスなる古戦場であった

リーリエ「潮風が気持ちいいです…そうですよね、フワンテさん!」

(;@×@)「うぅぅっ…気持ち悪くてそれどころじゃないフワ…」

魚雷公平「裂け目に突っ込んだ衝撃で…元に戻れたのはいいけど…なんだか、頭がクラクラして…先生、まともに動けそうにないわ…っ」

ゼルネアス「ひとまず、ここはお二人には休んでいただきましょうか… リーリエさんの言う通り、ここはとても良い潮風が吹く海の上…しばし安静にしていれば気分も落ち着くことでしょう」

城島「しかし、ほんまに不思議な洞窟やなぁ… 塔に、神殿、更には海の上まで繋がっとるなんて…」

ゼルネアス「えぇ、時空が歪んだ場所というのは伊達ではありませんわ …それ故に、伝説のポケモンはこの場所を危険視しつつ…生まれたばかりの世界の監視や、隠れ家などに利用しているのです」

ロア「ここをとおれば…ロアのにいちゃんをつれてるゲーチスって悪いやつのいるところにいけるのだ! そいつが、にいちゃんをつれてがっこうやハルカンドラにたどり着く前に…にいちゃんを助けるのだ!」

ルカリオ「あぁ、同じ師の下で技を磨いた者同士…必ず助けてみせる…ゾロアーク、待っていてくれ …すぐに助けに向かうからな」

城島「…それにしても、ゲーチスのやつ…大分早めにたどりついて…道を逸れてがっこうに向かっとるって話やけど…さっきもレースの範囲にいなくて失格になったりしてなくて…逆に順位が1位でもなかったり…どうなってるんやろうか?」

リゼ「確かに、少し気になるな… とは言っても、そんなことしったところで…ん? …あそこのニルくん、映像を投写しているな…どうやら、アルテリア・カーパルス内を先に走っている選手の様子みたいだが…」

ハイネス『え〜どうも〜みなさぁ〜〜〜ん、実況のハイネスですよぉ〜〜〜 え〜〜、現在アルテリア・カーパルス内を疾走しているのは5選手ですねぇ〜〜』

城島「おぉっ、5人もおるんか」

キッス『まずは5位から… 激しい炎の中を愛ギャロップ、シルバーバレットに跨がり、冷静な判断力と巧みな技術で駆け抜けた…金髪ヘルメ…ディエゴ・ブランド―選手です』

ディエゴ「ここは貰うぜ…!」

シルバーバレット「…!」

ルージュ『次は4位! そのパワフルな見た目とは裏腹に脚力の高さも凄まじい、アルテリア・カーパルスを猛スピードで駆け巡る炎の漢ッ!! ガエン選手ゥ〜〜〜〜ッ!! よっ、キレてるわよォォォ〜〜〜!!』

ガエン「ガハハッ! …悪いな、ディエゴ! ここは譲れねえな…狙うは一位…あっちのみんなに良いところを見せてやるからなッ!」

リーリエ「ガエンさんも頑張っているみたいですね…これは負けられませんよ!」

パルル『続けて、3位を走っている選手だが… その特徴は黒い大きな耳に白い手b…』

城島「アウトォォォォォォッ!! っつぅか、あいつまだいるんか!! …は、早く退場してくれぇ…」

こいし「ハハッ!↑」
 ▼ 398 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/01 23:38:00 ID:G4QcBsUo [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「さて、さっきまで一位だったギョライ同盟のメンバーを追い越して先に行ったからグズマ達が一位なのは確実だが… 二位は一体誰なんだ?」

ココア「うーん、見当も付かないなぁ… でも、ほら5位と4位みたいにほのおタイプのポケモンか…それを連れてる人が二位になってるんじゃない? あの凄い炎だって突破できるだろうし!」

リゼ「まぁ、真っ先にリーリエがばらまいた炎を突破したというわけだしな… 飛べる奴か、ほのおタイプか…どちらかだろう …さて、実況と映像を見てみるか…って!?」

ハイネス『お次は第二位の発表でぇ〜〜〜す、え〜〜〜と、現在二位を走っているのはグズマ選手とその仲間ですねぇ〜〜〜』

城島「な、何故や!? グズマは…さっき一位になったやろ!? なぁ、ギョライ同盟…お前らホンマに一位やったんか!?」

月岡恋鐘「た、確かに一位を取ってたはずばいよ!?」

魚雷公平「そうよ…実況でも一位だって言ってて…そこからあたしがトップを狙ったのに…!!」

井伊直政「な、何が起きているのだ…ッ!? じ、実況を見て最善を考えなくては…!」

ルージュ『グソクムシャのであいがしらで敵を蹴散らし…そのまま猛スピードで我向かうところ敵無し!と暴れまくった活躍が思い出されるわッ! 第一ステージでは大暴れしたグズマ選手ですが、このアルテリア・カーパルスではどうなるかしら! とても見物ねッ!』

グズマ「く…くそっ! なんで二位なんだ!? 俺は確かに一位の野郎共をブッ壊して…先に向かったはずなのにッ!?」

ノブナガ「是非も無し…か」

さとり「…あらあら、どうやら一位の方の方が一枚上手だったようですねぇ…どのような顔か拝んで差し上げましょうか…と、おやおや…」

キッス『それでは…現在一位の選手を発表いたしましょう… サザンドラに跨がり、プラズマパワーで試合を荒らしまくる…当大会のダークホース(?)、ゲーツィス選手です…!!』

ゲーチス「…フハハハハハッ!!」

城島「な、なんやて!?」

リゼ「まさか、がっこうから戻って…レースの先頭にこっそり躍り出たというのか!?」

ロア「で、でも…一緒にいるはずのにいちゃんがいないぞ!?」

ルカリオ「まさか、ゲーチスはすでに…!? い、いや…あいつに限ってそんなことはないな…それに…何かあのゲーチス…おかしいぞ」

(;・×・)「おかしいって…何がフワ?(ゲーチスがおかしいのはいつもじゃないフワか)」

リゼ「…確かに、言われてみれば違和感を感じるな …先程、ガチポケのすくつにたどり着くまでにあいつが乗っていたのはカバルドンやナットレイだ…サザンドラには乗っていなかったはず…」

ココア「すくつに入ってから、出すポケモンを入れ替えたんじゃない?」

リゼ「だとしてもだ…明らかにおかしい… あのサザンドラ、今まで連れていたサザンドラとは何かが違うような気がするんだ…それに跨がるゲーチスもまた、何か妙な物を感じる…」

城島「何か妙な物…ってあぁっ! あ、あのゲーチスとサザンドラ…よく見たら>>400や!!」

リーリエ「えぇっ!? そ、そんなこと…ありますか!?」

ルカリオ「なるほど…それが全ての理由だったか…!!」


(今日はここまでです 今年はすみません…来年こそはできたらいいなぁ)
 ▼ 399 オリッポ@ガラナツブレス 21/04/01 23:39:54 ID:gH3YCyIM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サザンドラっぽい瑞雲に乗ってる
 ▼ 400 マゲロゲ@カゴのみ 21/04/01 23:40:25 ID:VsLYXtCQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダイゲーチス
 ▼ 401 チリス@ニニクのみ 21/04/01 23:49:13 ID:VsLYXtCQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダイゲーチス
ポケモンHOMEで「まとめて逃がす」を選択すると現れるらしい
関係はオーキドとダイオーキドみたいなものと思われる
 ▼ 402 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/02 22:53:30 ID:FwI.FHfU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「何か妙な物…ってあぁっ! あ、あのゲーチス…よく見たらダイゲーチスや!!」

(;・×・)「ダイゲーチス? なんか、いつもより眼帯が一つ増えてるみたいフワけど…」

リーリエ「ポケモンをまとめて逃がすとどこからともなく現れる伝説の存在… ゲーチスとはオーキドとダイオーキドのような関係らしいです!」

(;―×―)「よくわからないフワけど…別人なのフワ? 同一人物なのフワ? …本当によくわからないフワ…」

千夜「うーん、まぁあの人がゲーチスかどうかなんて…ってあぁっ! みんな、あいつが乗っているものを見て!」

リーリエ「乗っているもの…? あぁっ! あれは…数量限定で生産されたという幻の瑞雲…!!」

サザン瑞雲「ズイウンドラー」

千夜「サザンドラをモチーフにした…サザン瑞雲!!」

アネ゛デパミ゛「僕が集めてる瑞雲ミニチュアコレクションの中でも最高クラスのレアシークレットとして有名な瑞雲だよ!! …しかも、その本物となると…とてもレアすぎる!!」

ゼルネアス「別名、幻の三首瑞雲…先端に三つのプロペラが着いていることが特徴で…アクロバティックな瑞雲アクションが出来ることからコアなズイウニストに好まれましたが…生産性が非常に少なく、現在も残っている物はかなり貴重です…私も初めて見ました…」

城島「三首瑞雲って…もう瑞雲ってなんなん?」

(;・×・)「…瑞雲が出てくると、もうあの四人の世界に入っちゃうフワよね」
 ▼ 403 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/02 23:04:56 ID:FwI.FHfU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「ダイゲーチスにサザン瑞雲か…妙な出で立ちで現れたな…ゲーチス」

ココア「なんで、あんな眼帯二つでサザン瑞雲に乗ってきたんだろう…あんなことしないで、普通に出てくれば…って、あっ! 見てみて!!」

城島「今度はなんや? また変なもん見つけたんか…?」

ココア「違うよ、ほら、ゲーチスの口元! 茶色い何かが付いてるの! …なんだか、カレーみたいなの!」

こいし「もしかして、うn…」

クワガノン「テメェハ黙ッテロ …ソレニシテモ、カレーガナンナンダ?」

リゼ「カレーか…プラズマ団でカレーと言えば、私達も食べさせられたあの洗脳カレーを思い出すが…だとしても、なんでわざわざ食べたんだ…?」

グレイシア「…もしかしてだけど、あのゲーチス…本物のゲーチスじゃなくて さっきまで私達といた善のゲーチスがあのカレーを食べさせられて影武者にされた…って可能性はないかしら」

城島「な、なんやて!?」

ダイゲーチス「フハハハハッ!! ゲーチ…ワタクシは最高なのです! ワタクシは最高なのです!! ワタクシは…」

リゼ「…確かに、さっきから同じ言葉と高笑いを繰り返している…まるで何かに操られているようだ…」

リーリエ「ってことは…あれは洗脳され、着替えさせられた善ゲーチスさんですか!? 」

(;・×・)「ロアくんの兄さんを連れていないのも…自分は先にゾロアークの案内でハルカンドラへ向かい…その間同じ顔の影武者を立ててレースを走らせ、目的を達成したら影武者と入れ替わってレースに戻る…こういう計画だったとすれば説明できるフワ」

ロア「つまり、にいちゃんはまだわるいやつのところに… にせものを用意して、そいつにはしらせるなんて、なんてひきょうなのだゲーチスは!!」

(;・×・)「卑怯なのもそうフワけど…もし、あれが善のゲーチスさんなら助けない訳にはいかないフワ… なんとかして、先頭までいけないフワろうか…」

ゼルネアス「一気に向かいたいところですが…このアルテリア・カーパルスは入り組んだ迷路のような構造…簡単には先に進めないようになっています その上、粒子に汚染された地域も多数存在し…すぐに追いつくことは難しいかと…」

リゼ「地道に距離を詰めていくしかないか… ゼルネアス、どうやって先に進めば近道できるか…わかるか?」

ゼルネアス「アルテリア・カーパルスには幾度か行きましたが…そうですね、先に進むのに近道となる場所ならば…あちらの>>404を通るのがよろしいでしょう」

リゼ「よし、まずは>>404から先に向かうとしよう …フワンテと魚雷の復帰次第で先に行くぞ!」


(今日はここまでです バニー姿のハルカというタイトルでこのままいけば公式でバニーリーリエが見れる日も…とか思って記事を見たら違った)
 ▼ 404 ンブオー@まるいおまもり 21/04/02 23:15:15 ID:a2jgOXDk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケモンスタイル
 ▼ 405 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 12:17:12 ID:BA/kpP6Q [1/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(昼の部です ひ、昼の部 ひひひひひひhhhhhh繧ィ繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>…)

( ^×^)「さぁ、今日は早めに更し…」

リーリエ「〜♪」

( ・×・)「あれ、リーリエちゃん何見てるのフワか? …えーと、それは…この間やったエイプリルフールの台本フワか?」

リーリエ「あの嘘つくの…結構楽しかったんでまた見て思い出に浸ってるんですよ!」

( ・×・)「へぇ、そうなのフワか…(…私達の嘘、かなり下手だったフワけどね)」

グレイシア「そういや、今年はエイプリルフール特別編ができなかったらしいけど、どうしてできなかったのかしらららららrrrrr…」ビーッガーッ

(;・×・)「ど、どうしたのフワか!? なんか、グレイシアさんバグってないフワか!?」

リーリエ「繧ィ繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧…」

(;・×・)「リーリエちゃんもおかしくなってるフワ!? そ、それにこのノイズ…ま、まさか…今年はないはずじゃフワワワワワワ繧ィ繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧…
繧ィ繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧
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繧ィ繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>今年派無井斗思多蚊馬鹿目 二日遅例出御免名差医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧九お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ縺医>縺キ繧翫k縺オ繝シ繧
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【安価で冒険】異世界転生してもうどん職人だった件【最強(?)】

  _[二日遅]__
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γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニ四ニ}|      |
{ニ馬ニ}|(・×・) |うどん屋付和、ファンタジー世界へ…!
{ニ鹿ニ}|(っ †o)  |
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
`┗┛|       |
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 ▼ 406 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 12:21:21 ID:BA/kpP6Q [2/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―起きなさい…起きなさい…フワンテよ…

(;>×<)「う…うぅん…」

―起きなさい…起きるのです、フワンテよ…

(;>×<)「う、うぐぐ…っ」

―起きるのです…あなたは目覚めなくてはならn… 
―ヴェアアアアアアアアアアア!! 今日も女神ちゃんの髪、もふもふだよぉぉぉぉ!! …もふもふさせてー!

(;―×―)(…この声は?)

―やめてください、天使長さん… 今、異界から呼んだ者を目覚めさせるお仕事中ですよ
―えー、お仕事中なの−? …むぅ、もっと女神ちゃんもふもふしたかったのに…

(;・×・)「え、えっと…」

女神「ようやく目覚めたようですね、異界より呼ばれし勇者よ 私はこの世界の女神です」

天使長「お仕事中の女神ちゃんもかわいいよぉ… あっ、私は女神ちゃんに仕える町のカリスマ天使長だよっ!」

―フワンテが目覚めると、そこには銀髪の小柄な少女のような容姿をした女神と、茶髪の天使長がいた

(;―×―)「…ナレーション、そう言ってるフワけど…どう考えても、口調とかからしてチノちゃんとココアさんフワよね…?」

女神「そ、そんなわけないじゃないですか…わ、私達がそんな下界の人間と同一存在だなんて…ねぇ、天使長さん」

天使長「うん、そうだよ! ねっ、チn…女神ちゃん!」

(;・×・)「今、チノちゃんって言いかけなかったフワ?」

天使長「い、言いかけてなんかないよ! そんな、チノちゃんの髪の毛をいっぱいいっぱいもふもふしたいとか、添い寝したいとか、一緒にお風呂入りたいとか…そんなこと、言ってないから!」

女神「…悪化してますよ …ともかく…フワンテさん、ここでは私達を女神様と天使長様と呼んでください」

(;・×・)「わ、わかったフワ…」
 ▼ 407 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 12:27:16 ID:BA/kpP6Q [3/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
女神「えーと、本題に戻りましょう 突然ですが…あなたは死んでしまったのです」

(;゜×゜)「えぇっ!? 私が死…っ」

(;―×―)「…って、今度はそういう流れで何をする気なんだフワか…?」

女神「流れ…? いいえ、本当にあなたは死んでしまいました あなたは鉄の猛獣に轢かれて死んでしまったのです」

(;・×・)「鉄の猛獣…? あぁ、よくある異世界のトラックフワね…まぁ、異世界の神様がトラックとか知ってるわけないフワし…」

女神「いや、この鋼鉄猛獣"メタルティッピー"に轢かれたのです」

メタルティッピー「ヌォォォォォ!! ココアヤァァァァァ!!」

(;゜×゜)「ま、マジの猛獣(?)フワァ!? …っていうか何この生き物!? こんなのいるの!?」

女神「…と、いうわけで長々とやってもしょうがありませんし…とりあえず、あなたが私達に呼ばれた理由…そして、あなたが生き返って元の世界に戻る方法をお伝えしましょう」

(;・×・)「なんか、目の前にいるお二方の見た目のせいか…本当に死んだかどうかわからないフワけど… 本当だったら生き返りたいフワ… それで、どうすればいいんだフワ…?」

女神「今、下界…"シコクトピア"と呼ばれる世界は魔王と呼ばれる魔族の王率いる魔物の侵攻によって滅びを迎えようとしています… 既に幾つもの冒険者が魔王軍に挑みましたが…敗れさりました」

天使長「そうそう! 色んな人が行ったけど…みんな負けちゃって大変なの! …だから、死んでしまった者のなかから魔王を倒す力を持つあなたを見つけて…この世界に呼んだの!」

女神「今、あなたの命は尽きかけ…そして、シコクトピアもまた滅びの時が近づいています… 魔王との戦いが終われば、あなたを生き返らせ現世に戻すと約束しましょう…しかし、断ることもできます …さぁ、どうしますか」

(;―×―)「…それって、ほぼ拒否権ないフワよね? …まぁ、リーリエちゃんたちを置いて行くのは嫌フワし…」

(`・×・)「なにより、異世界の人とはいえ…困ってる人は放っておけないフワ! …魔王を倒しに行くフワよ!」

女神「おぉっ、それは頼もしい…さすがは私達が選んだうどん職人です」

(;・×・)「…えっ、うどん職人? 勇者とかじゃなくて?」

天使長「魔王はうどん職人にしか倒せないの! …だけど、うどん職人のジョブになれるポケモンや人間はこちらの世界にはいないの…だから、あなたを呼んだんだよ!」

女神「魔族の中にはうどん職人になれる力を持つ者もいるといいますが… 魔王と同じ種族の彼らが魔王退治に協力はしてくれないでしょう…故に、死んだ者の中からあなたに白羽の矢が立ったのです」

(*・×・)「ま、まぁ…選ばれた者っていうのなら…悪い気はしないフワね」
 ▼ 408 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 12:29:59 ID:BA/kpP6Q [4/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
女神「…しかし、いくら魔王を倒せるのはうどん職人だけとは言っても…あなたは今まで普通のポケモンとして生きてきた者…だから、私達からこの世界で戦う力を授けましょう」

天使長「はーい、力を授けちゃうよ! えいっ!」

(;・×・)「こ、これは…身体に力がみなぎるフワ!! …って、何フワかこのメッセージは? …これもなんかよくある感じフワね」ジョブ:うどんしょくにん Lv:1

女神「…まぁ、よくある感じのステータスです」

(;―×―)「うん…まぁ、ありがちな感じフワね… っていうか、のうりょく表示が思いっきりポケモンじゃないフワか…? 種族値フワよね、これ…」HP:90 こうげき:50 ぼうぎょ:34 とくこう:60 とくぼう: 44すばやさ:70

女神「ちなみに、それぞれの冒険者は種族や職業が同じでも個体や性格によって能力が違い… きんやぎんのおうかんと呼ばれるアーティファクトを使うことで能力を高みへと登らせることができると伝わっています」

(;・×・)「完全にそれポケモンじゃないフワか… なんか、ファンタジーRPG的な世界観なのになんでそこだけポケモン式なのフワか…?」

天使長「まぁまぁ、そこはポケモンらしい要素ってことで! …と、いうわけでお待ちかねの能力ターイム!」

(;・×・)「能力タイム…フワ?」

女神「魔王を倒しに行くにあたって…ただの冒険者と同じ能力では不十分でしょう …故に、あなたに素晴らしく、そして渋い神の力を授けてあげるのです」

( ・×・)「あー…これもありがちフワね 俺だけ○○みたいな」

天使長「と、いうわけで…もうフワンテには力を授けておいたよっ!」

(・×・)「…フワ? 何も感じないのフワけど…」

女神「気付いていないようですが…あなたには私から特別に>>409な力を授けました …頑張って有効活用してください」

(;・×・)「えっ、なにその能力…」
 ▼ 409 ャローダ@ビーだま 21/04/03 12:33:41 ID:bXPQfLvA [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
じ ば く
(威力は控えめだがすぐに復活可能)
 ▼ 410 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 12:42:43 ID:BA/kpP6Q [5/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
女神「あなたには私から特別に自爆能力を授けました」

(;゜×゜)「えぇっ!? 自爆ッ!? そ、それって…一回限りじゃないフワか!? っていうか、普通こういうやつで自爆能力託すフワァ!?」

女神「まぁ、物は試しです …一回やってみましょうか 自爆スイッチ…オンです」ポチッ

(;゜×゜)「えっ、ちょっ!! い、いきなりフワ!? いきなり死んじゃうのフワ!? ま、待って…こ、このままじゃヤバ…あぁぁぁぁぁぁっ!!」

―チョッドォォォォーン!!

―フワンテのじばく!

天使長「ヴェアアアアアアアアアアア!? は、弾けとんだぁぁぁぁぁぁ!? こ、こんな能力だなんて聞いてないけど…だ、大丈夫なの?」

女神「大丈夫ですよ…ほら」

(;>×<)「う、うぅぅ…っ い、生きてる…フワ…?」

女神「この自爆能力は威力は控えめですが、爆発したあといくらでも生き返ることができます …なので、死んだふりで敵を欺く際にも良いでしょう」

(;・×・)「そ、そうフワか… 生き返ることができたとしても…痛いには痛いフワから…あんまり使わないようにしようフワ…」

女神「あと、それともう一つその能力には代償が…キャァッ!!」ビリィッ!!

天使長「ヴェア!? 女神ちゃんの服が…はじけ飛んだ!?」

女神「こ、このように…そばにいる人の服も一緒にはじけ飛ぶという代償が…あります…/// つ、使い方には…気を付けてください…///」

(;・×・)「う、うん…わかったフワ…(こういう系の能力でたぶん一番要らない奴もらった気がするフワ…)」
 ▼ 411 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 12:47:52 ID:BA/kpP6Q [6/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
女神「と、とにかく…この自爆スイッチを託すので… いつでも自爆したくなったら使ってください… わ、私はこれから服を着替えますので…ど、どうか世界を救ってください… うぅぅっ、恥ずかしい…///」

天使長「ヴェアアア…女神ちゃんの裸…えへへっ… …あっ! そうだ! 今からシコクトピアに転送するから…まずは王様に挨拶して、それからその能力とか使って魔王を倒して世界を救ってきてね! それじゃあ、よろしく!」

(;・×・)「な、なんか適当フワね… ココアさんらしいフワけど…」

(;―×―)「って…あ、あれ…急に頭が痛く… こ、これが転送…フ…ワ…?」

( ―×―)「…」パタンッ

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(;>×<)「う、うぅん…こ、ここはどこ…フワ?」

―フワンテは身体を起こして辺りを見渡すと、そこは煌びやかな装飾や綺麗なタペストリーが立ち並ぶ中世ガラル風のお城の一室であった

(;・×・)「うぅ、今度はまた別の所に…ここは…王宮フワ?」

―その中心に向かって伸びる赤い絨毯の先に見える玉座に座る男…この城の王がフワンテに向かって話しかけてくる

王様「フハハハハハッ!! ワタクシは王様ですとも!! 皆の者、ひれ伏すが良いのです!!」

(;・×・)「って、ゲーチス…王様お前フワか!? …どちらかといえばお前魔王じゃないのフワか!?」

ゲーチス王「いやはや…Nを傀儡にして、影の王に君臨しようとしようとしたワタクシこそ威厳があり、勇者を旅に送り出す偉大な王に相応しいのです! 魔王なんぞ、倒される役目、ワタクシには似合いませんからねぇ…」

(;―×―)「BW、BW2、USUMって3回ぐらい倒されてるお前が言えることフワか…?」

ゲーチス王「フハハ…フハハハハハッ!!」

(;・×・)「いや、笑って誤魔化さないでフワよ…」
 ▼ 412 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 12:54:28 ID:BA/kpP6Q [7/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲーチス王「まぁ、そんなことはいいのですとも…ワタクシが王である以上、あなたにこのセリフを言わなければなりませんねぇ…よくぞきた、ゆうしゃフワンテよ! …フハハハハハッ!!」

(;―×―)「そう言われるのは嬉しいフワけど…そもそも私、勇者じゃなくてうどん職人としてこの世界に呼ばれてるフワし…何より、悪役感が抜けきってなくないフワか…?」

ゲーチス王「細かいことはいいのですとも! …さて、あなたもご存知のことでありましょうが…ワタクシが治めるこのエヒメアハンを含むシコクトピアの国々は魔王の侵略によって苦しんでいるのです…」

(;・×・)「エヒメアハン…なんか聞いたことあるような名前フワね」

ゲーチス王「気にしちゃいけませんとも! …それより、その魔王によってワタクシの娘である姫が攫われ…閉じ込められてしまったのです 魔王を倒すには伝説のうどん職人と我が娘である姫の力が必要ですとも… 魔王を倒すためでもあります、ワタクシの娘を助けてはくださいませんか?」

(*・×・)「お姫様が攫われているのフワか…魔王を倒すのに必要あってもなくとも、困ってる人がいれば助けるのが私フワ! 勿論助けにいくフワよ!」

(;・×・)(それにしてもゲーチスの娘って…誰なのフワ? …まさか、Nじゃないフワよね…?)

ゲーチス王「フハハハハッ、良い返事ですねぇ… しかし、気を付けるのです…魔王軍には特に強力な四人の魔族…通称、四天王と呼ばれる魔物がいます…」

(;・×・)「四天…王…」

ゲーチス王「彼らは魔王から"ショクザイ"なるものを授かり、その力で魔物を率いて暴れ回っているといいます… その一人に、ワタクシの娘も攫われたのです…」

(`・×・)「それなら…ますます倒さなきゃいけないフワ! 四天王を倒して…お姫様を救って…魔王を倒す! それが私の使命フワ!」

ゲーチス王「良い心構えですね、さすがは勇者…いや、うどん職人よ! ならば、兵士トリニティ! 魔王に立ち向かい、我が娘を救おうとする勇気ある若者にワタクシからの餞別を渡さねばなりません!今すぐここに持ってくるのです!」

兵士トリニティA「はっ!」
兵士トリニティB「仰せのままに!」
兵士トリニティC「すぐに取って参ります!」

(;・×・)(あっ、Aがいる…今度はカナブン持ってきたり女装したりしないでフワね…)
 ▼ 413 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 13:00:32 ID:BA/kpP6Q [8/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―しばらくして…兵士トリニティがフワンテの前に二つの宝箱を持ってくる…

ゲーチス王「さぁ、これはあなたへの餞別…一つは軍資金で、もう一つは旅に出るための装備ですとも!」

(*・×・)「おぉっ、最初の装備フワか! なんだか、それらしくなってきたフワね!(王様がアレフワけど…)」

(;・×・)「それじゃあ、最初の宝箱は…えーと、これは…小銭フワ?」

ゲーチス王「100円玉二枚、50円玉一枚、10円玉三枚、5円玉一枚、1円玉三枚…しめて288円なのです!!」

(;・×・)「ファンタジー世界なのに円って…そこもポケモン仕様フワ? …と、いうか"ぷわわ"円フワね …それにしても、少なくないフワか?」

ゲーチス王「まぁ、こういうのは少ないのが王様のマナーですとも! 大体の王様はここで勇者に大金を渡さない…それがマナーなのです!」

(;・×・)「ま、まぁ…こういう時って大金は貰えないことが大半フワよね… と、とりあえず次は装備フワけど…」

ゲーチス王「くくくっ…その装備はこのプラリアハンに伝わる国宝…お金と違ってこちらは奮発しますとも!」

(*^×^)「えっ、いきなりすごい装備が貰えるのフワか! これはちょっと期待フワ!!」

―フワンテは宝箱を開ける!

(;・×・)「…えーと、これは>>414フワ?」

ゲーチス王「フハハハハハッ!」
 ▼ 414 の炎◆t1rco6aCvc 21/04/03 13:01:29 ID:avlAolII [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
星の夢
 ▼ 415 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 13:13:54 ID:BA/kpP6Q [9/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「…えーと、これは…」

星の夢「ヤッホ」

―宝箱の中に入っていたのはメダルのような形になった小さな星の夢だった!

(;―×―)「…あー、城島さんの…」

ゲーチス王「それは古代の機械文明 ハルトマン文明なる存在が生み出した素晴らしい機械ですとも! きっと冒険の役に立つはずですよ!」

星の夢「去年ハ・目ノ前ノコイツガ主役ナセイデデラレマセンデシタガ・・・今年ハガンバリマスヨ・ヨロシクネ」

―フワンテは星の夢を手に入れた!

(;・×・)「えーと…剣とかそういうのはくれないのフワか?」

ゲーチス王「えぇ、それあげましたしね …後は今あげたお金を使って自分で買って支度するのです」

(;―×―)「…288円で?」

ゲーチス王「288円で」

(;・×・)「ジュース二本ぐらいしか買えないフワ… そんなので魔王を倒せと言われても…」

ゲーチス王「いいから、さっさと魔王と四天王を倒してくるのです! 餞別はやったじゃないですか! さぁさぁ、早く行くのです! 兵士トリニティ!さっさとそいつを外につれていくのです!」

兵士トリニティ「「「はっ、仰せのままに! …さぁ、こい!!」」」

(;・×・)「ほ、本気でこれだけフワ!? これだけの準備で魔王を倒せって…そんなの無理が…フワワワワワ…」

―フワンテはそのまま兵士トリニティに無理矢理城の外まで連れて行かれた…
 ▼ 416 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 13:23:01 ID:BA/kpP6Q [10/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;―×―)「う、うぅっ…世界を救う勇者なのに… 扱いが悪すぎるフワ…」

星の夢「マァ・ドコノRPGモ王様ハソンナモンデスヨ ・・・ワタシガ着イテキテルダケイイトオモイマスヨ?」

(;・×・)「…まぁ、最初から仲間がいるのはありがたいフワね でも、これだけじゃ仲間が足りないフワし…もう少し、どこかで仲間を探せれば…」

星の夢「ソレナラ・・・コノエヒメアハンニアル冒険者ノ酒場ニイクトヨイデショウ・・・ソコニハ多クノ冒険者ガ集ッテイルトイイマス」

( ・×・)「冒険者の酒場…なんだか、それらしい場所フワね! そこに向かえばもしかしたら、良い仲間に出会えるかもしれないフワ…さっそく行ってみるフワ! …ところで、その情報は古代のデータベースとかで調べたのフワ?」

星の夢「イヤ・・普通ニググリマシタ」

(;―×―)「異世界でググるなフワよ…世界観がめちゃくちゃになってるフワ… と、とにかく…その酒場に向かってみようフワ…」

―フワンテは星の夢の案内に従い、冒険者の酒場に向かう…

星の夢「到着シマシタ ・・・ココガ冒険者ノ酒場デス」

( ・×・)「ここが冒険者の酒場フワ? いかにもな感じフワね…ごめんくださいフワー!」カランカラン

ノレイーダ「あら、いらっしゃい 可愛らしいお客さんが来たわね…ふふっ、ここは冒険者が集う酒場よ 私は主人のノレイーダ…あなたも仲間を探しているの?」

(;・×・)「ノレイーダ…なんか、聞いたことあるような名前フワ… と、とりあえず仲間を探しているフワ!」

ノレイーダ「そうね…なら、あなたに合いそうな…この人達はどうかしら? ちょっと、来てちょうだーい!」

金髪の少女「はい! ノレイーダさん、この人が私の仲間になるんですね?」

―ノレイーダに呼ばれてきたのは白いローブと大きな杖を身につけた金髪の少女であった

(;・×・)「えっ、リーリエ…ちゃん?」

リリーエ「リーリエ? いえ、私はまほうつかいのリリーエです! 攻撃、補助、回復…魔法ならなんでもお任せ下さい!えへ!!」ジョブ:まほうつかい Lv:1

(*^×^)「これはどうもフワ! これから、仲間としてよろしくフワね!(回復魔法…アレじゃないといいのフワけど…)」

ノレイーダ「あら、さっそく仲良くなったのね… それなら、お次の人とも仲良くなれそうよ グレシアさーん、出番よー!」

グレシア「へぇ、あんたが私の仲間? 私はグレシア、パラディンよ」ジョブ:パラディン Lv:1

(*・×・)「パラディン…まぁ、グレイシアさんって私達のことを良く守ってくれる印象フワしね よろしくフワ!」

グレシア「えぇ、よろしくね …まぁ、あんたの言った通り私はパーティを守る盾役としてみんなを庇って代わりにダメージを受けるのが得意よ …別に、ダメージを受けるのが好きとか…そういうのじゃないわ …っ///」

(;・×・)「そ、そうフワか…よ、よろしくフワ…(あぁ、こっちでも…)」

星の夢「マァ・グレイシアサンノソックリサン・・・トイウカコッチノグレイシアサンデスカラネ」
 ▼ 417 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 13:28:25 ID:BA/kpP6Q [11/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノレイーダ「うふふっ、中々素敵なパーティね では、そのままお次の冒険者を紹介するわ…出番よ、来てちょうだーい!」

( ・×・)「リーリエちゃんのそっくりさんとグレイシアさんのそっくりさんと来れば…次は…」

星の夢「エェ・・・オソラク・・・」

白いタオルの男「ほい来た! 僕は…」

ノレイーダ「彼は、城島茂 仲良くしてあげてね」

城島「って、また僕だけ名前そのまんま!? 2年前のときもそうやったよなぁ!?」

(;・×・)「こ、今回は私も本人フワから… よろしくフワね…」

城島「お、おう! こっちでも仲良くやっていこうで!」

星の夢「ヨロシク」

城島「…お前もおるんか(嫌な予感しかせぇへん…)

ノレイーダ「さて、城島さんですが…あら、珍しい この人はサブジョブを持っているようですね」

(・×・)「サブジョブ?」

城島「この世界の冒険者達が持つ職業…ジョブの中で、メインとなるジョブの他にもう一つジョブを持っているってことや! メインの技や武器だけでなく、サブの物まで扱えるから…色々凄いらしいんやで!」

( ・×・)「最近のゲームにはよくあるフワよね… 攻略wikiとかでこの職業にはこのサブ…みたいなのよく調べたフワ」

城島「ま、そういうもんや! …しかし、僕がサブジョブ持ちとは…まぁ、色々やったし…どんなもんがサブになっててもおかしくないな!」

ノレイーダ「そうですね…城島さんのメインジョブはのうか サブジョブはギタリストなようです…うんうん、とてもお似合いですよ」

城島「逆ゥ――――ッ!! 逆や、逆!! ギタリストの方が本業や!! 農家はあくまでテレビの企画…って、うわぁ!ホンマにジョブがのうかになっとる!! …最悪やぁ」ジョブ:のうか サブジョブ:ギタリスト Lv:1
 ▼ 418 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 13:36:09 ID:BA/kpP6Q [12/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリーエ「まぁ、なんだか城島さんに良く似合ってますし…いいんじゃないですか!」

城島「…うぅっ、よくないで…あぁ、こっちでもこんな扱いかいな、僕…」

(;―×―)「一応、ジャニーズなのにフワね… まぁ、ぶっちゃけリリーエちゃんの言う通り、のうかの方が似合ってるような…」

グレシア「確かに」

城島「ま、満場一致でのうかかいな…僕…」

ノレイーダ「まぁ、いずれ転職もできるかもしれませんし…いいじゃないの、のうかも食糧管理や探索など非常に冒険に役立つジョブだし …さて、それではもう一人ほど仲間を紹介しましょうか」

(;・×・)「…えっ、もう一人? …なんか、いつものこの4人と星の夢だけかと思ったのフワけど…もう一人いるのフワ?」

ノレイーダ「えぇ、とっても良い駆け出しの冒険者さんがもう一人いるのよ …出番よ、来てくださーい!!」

>>419「呼びましたか、ノレイーダさん」

( ・×・)「この人が5人目のパーティメンバー…?」
 ▼ 419 ブリム@クチートナイト 21/04/03 13:37:48 ID:lEqkfjrc NGネーム登録 NGID登録 報告
俺のばあちゃん
 ▼ 420 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 13:46:10 ID:BA/kpP6Q [13/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ばあちゃん「あぁ? 呼んだかぁ? ノレイーダさん」

(;・×・)「誰フワ!?」

城島「…ホンマに誰?」

星の夢「サァ・・・?」

(;・×・)「な、謎すぎるフワ… と、とりあえずジョブとレベルを…」

ばあちゃん「…あぁ〜?」ジョブ:グランドマスター Lv:999

(;゜×゜)「強ぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーッ!?」

ノレイーダ「この人は、今このシコクトピアで暴れ回っている魔王と戦い…封印したことのある先代勇者なの」

城島「す、凄くないか!?」

ばあちゃん「…ふん、もう何十年も前の事じゃよ 今じゃ、一軒家より重たい物は持てないほど腕も鈍っちょるよ」

(;・×・)「一軒家って…十分超人フワよ…」

ノレイーダ「昔は大陸一つ持ち上げられたのにねぇ…」

城島「大陸!? バケモノや、バケモノやこのばあちゃん!! つ、強すぎるで!!」

ノレイーダ「ちなみに、魔王もその拳を使ってたった一撃で倒したそうなのよ」

(;゜×゜)「や、ヤバすぎるフワ…」
 ▼ 421 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 14:01:46 ID:BA/kpP6Q [14/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリーエ「そんなおばあさんが仲間になってくれるなら頼もしいです! さぁ、一緒に行きましょう!」

ばあちゃん「…それはできないねぇ」

(;・×・)「えっ、どうしてフワ? そんなに強いのにフワ…?」

ばあちゃん「わしももう年じゃ…いくら力があろうと、戦いにはついて行けん… それに、わしには魔王が封印される直前にかけられた呪いがあるんじゃ…」

リリーエ「呪い…?」

ばあちゃん「わしほどの力を持つ者でも魔王は倒すことはできず…ワンパンで気絶しているところを封印するのでやっとじゃった… じゃが、封印される間際に魔王はわしにこれからの一生で魔物と戦ったら死ぬという呪いをかけおったのじゃ…」

城島「その呪いのせいで…戦えないってことかいな…」

ばあちゃん「魔王の呪いは強く…わしの力でも解くことはできんかった… そして、彼奴は今封印から逃れ…暴れ回っておる… わしほどの力を以てしても魔王は死なず…わしもまた戦えない身になってしまった…」

ばあちゃん「わしは、他にもお前らみたいな魔王に挑もうっていう冒険者を見てきたが… 多くの奴らは帰ってこなかったよ…みんな、魔王軍に殺されちまったのさ …伝説のうどん職人とやらが現れれば話は違うが…あんたらがそのうどん職人なわけがないだろうしね…もう、世界は終わりじゃよ」

( ・×・)「…私がそのうどん職人だとしたら…どうするフワ?」

ばあちゃん「…ふん、あんたが…? …どうやら、ジョブを見る限り本当にあんたはうどん職人なんだね …女神様もずいぶん弱そうな奴をよこしたものじゃな …じゃが、本当にうどん職人なら…お前にこれを託してもええじゃろ」

(;・×・)「これは…?」

ばあちゃん「"ショクザイ"じゃよ …前の魔王との戦いで手に入れたもんじゃが…わしには使いこなせなかった」

(・×・)「ショクザイって…魔王軍の四天王が持ってる物だって聞いたフワけど…」

ばあちゃん「どうやら、魔王は人間やポケモン側にこれを取られることを恐れているようでねぇ、こいつを四天王に守らせているのさ …伝説には、うどん職人なるものがこれを6つ集めて使うことで魔王を倒せると言うが…あんたには使えるんかねぇ」

(;・×・)「うーん…あっちの世界で食材なら使ったフワけど…こんな…>>422なんかで、魔王が倒せるのフワかね…」
 ▼ 422 ャラコ@キラキラメール 21/04/03 14:03:09 ID:avlAolII [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
瑞雲
 ▼ 423 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 14:20:40 ID:BA/kpP6Q [15/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「あっちの世界で食材なら使ったフワけど…って…あっ」

瑞雲「」ズイウーン

リリーエ「なんでしょう…あの、素敵なフォルム… 一目で心奪われてしまいました…! これは一体…!」

ばあちゃん「これは、瑞雲だよ …かつての魔王軍が持っていたショクザイの一つさ」

城島「こっちの世界にもあるんか… まぁ、800年後にもあるぐらいやしな…」

ばあちゃん「…何に使うかわからぬし…あんたらに使いこなせるかどうかはわからんが… あんたが本当にうどん職人なら手渡すのも…まぁ、悪くないのう」

(;・×・)「えーと…とりあえず、ショクザイをくれてありがとうフワ!」

ばあちゃん「…ふむ、そうじゃな これからはお主らの時代というわけじゃろ…わしに変わってお主らが魔王を倒してくれると思っていいんじゃな …頼んだぞ」

―そういって、老婆は酒場を去って行った…

グレシア「元勇者…ねぇ …中々凄いおばあちゃんなのね、あの人」

城島「ジョブとレベルも凄かったし…ショクザイも持ってたし…高性能ばあちゃんやったなぁ」

星の夢「トハ言ウモノノ・・・カツテ魔王ト戦ッタ勇者ハアノヨウナ容姿デハナイトデータベースニアリマスガ・・・」

リリーエ「それは、たぶん老化とかで変わっちゃったんですよ! それにしても、この瑞雲というもの…みてるだけで心がときめきます…!」

(;―×―)「こっちの世界でも好きなのフワね…リリーエちゃん…」
 ▼ 424 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 14:34:11 ID:BA/kpP6Q [16/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノレイーダ「とにかく…素敵な仲間が見つかったようだし… それに、ショクザイを手に入れられてよかったじゃない、うどん職人さん!」

(;・×・)「まぁ、嬉しい…フワね(あっちのリーリエちゃんなら、瑞雲の使い方を知ってるフワろうけど…こっちのリーリエちゃんは初めて見たみたいフワし…どうにかならないフワかね)」

「ねぇ…それって、もしかして伝説に伝わる瑞雲じゃない! 本当にあったなんて…!!」

城島「ん…誰や? なんか聞き覚えがあるような声が…」

チヤーラ「私、そうりょのチヤーラ! 仲の良い友達とパーティを組んで冒険者をしているのよ!」ジョブ:そうりょ Lv:17

ココアン「私もチヤーラちゃんの仲間! せんしのココアンだよっ!」ジョブ:せんし Lv:18

チノー「私もおなじく…まほうつかいのチノーです…」ジョブ:まほうつかい Lv:15

リゼン「私はこのパーティのリーダーにして、ナイトのリゼンだ 新人冒険者か…私達はこの辺りでは名の知られた冒険者だ これから、よろしく頼むぞ」ジョブ:ナイト Lv;18

シャロール「わ、私はアルケミストのシャロールよ! 先輩冒険者として、ちゃんと敬うのよっ!」ジョブ:アルケミスト Lv:17

城島「おぉっ、なんか見覚えある顔とジョブの奴らが来たで…」

(;・×・)「うん、確かに見覚えある顔とジョブの人達ね…と、いうかさっき女神と天使やってなかったフワか?」

チノー「あれは…別個体です」

(;・×・)「別個体って…」

リリーエ「別個体なら仕方ないですね!」

(;・×・)「えぇ…」
 ▼ 425 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 14:43:33 ID:BA/kpP6Q [17/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココアン「君たちが今度旅に出るっていう新人冒険者のみんな? 王様に聞いたんだ! 伝説のうどん職人がこのエヒメアハンに現れたって…それってきっと…」

―ココアンはリリーエに近づく…

ココアン「キミのことだよね! だって、かわいいし…なんだか、気品に溢れてるし…髪の毛もふもふしたいし…なにより、私の妹にしたいし! ねぇ、君…私の妹になる気ない?」

城島(こっちでもこうかぁ…)

チノー「…ココアンさん …迷惑ですよ …それに、その人じゃないです」

リリーエ「この辺りで有名な冒険者のココアンさんに妹にして欲しいって褒めて下さったのはとっても嬉しかったです! けど…伝説のうどん職人はこのフワンテさんの方なんですよ!」

ココアン「えっ…ヴェアアアアアア!! ま、間違えましたーーーーッ!!」

リゼン「おいおい…王様から話は聞いたろ… 紫色の風船みたいな姿をしたポケモンがそうだって…」

(;・×・)「わ、私でごめんなさいフワ…」

ココアン「ううん、そんな謝らなくていいよ! …町でもかなり美少女として有名で…ファンクラブだってあるぐらいだし…もしかしたらって思っただけだから!」

(;・×・)「ファンクラブ…? まさか…」

―フワンテは窓の外を見る…

ルカーリオ「何…ッ!? リリーエが伝説のうどん職人では…ないのか!?」ジョブ:バトルマスター Lv:80

カミソード「デモ、リリーエドノの可愛ラシサは伝説級でゴザル!!」ジョブ:けんごう Lv:75

(;―×―)「…あー、あの人たちフワか」

城島「ホンマに色々そっくりやなぁ…この世界」
 ▼ 426 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 15:02:19 ID:BA/kpP6Q [18/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココアン「とにかく…そんなかわいいリリーエちゃんを仲間にした伝説のうどん職人のフワンテさんに…せっかくだから、私達から冒険に大事なものを奢っちゃうよ!」

チヤール「伝説の瑞雲も見せて貰ったし…うふふっ、実物はやっぱり本でみた挿絵より素晴らしいわね…!」

シャロール「ま、待ちなさいよ! お、奢るって…お金を使うって事!? そ、そんな知らない冒険者に勝手にお金を使うなんて…勿体ないわよ!」

チノー「…シャロールさんって、貴族の家庭って言ってたのに…ところどころケチな所ありますよね」

シャロール「うぅっ、そ…それは…」

リゼン「まぁ、ココアンとチヤールが奢ってやりたいと言ってるんだ …仕方ない、ここは使ってやるべきだ …あいつら、言っても止めないからな」

シャロール「リゼン先輩がいうなら…仕方ないわね… で、でもあんまり高いのはやめてよ!」

ココアン「大丈夫、大丈夫! この間、ゴールドティッピーを狩りまくっていっぱい稼いだし!」

(;・×・)「ご、ゴールドティッピー… お金を落としそうフワけど…なんか可哀想フワ…」

チヤール「とにかく、外のお店にいって…色々と買ってあげましょう! 瑞雲を見せてくれたお礼よ!」

ココアン「私も、リリーエちゃんが冒険で苦労しないように…色々買ってあげるよ!」

リゼン「武器なら任せろ …親父にナイトとして生まれたときからたたき込まれた私なら、どんな武器が扱い安いかよくわかる…」

シャロール「ど、道具はアルケミストの私に任せて! 特売のいい薬草やハーブポーション…その他色んな物を見つけてあげるわ!」

リリーエ「ココアンさん…みなさん、ありがとうございます!えへ!!」

(*・×・)「み、みなさん…本当にいいのフワか? で、ではお言葉に甘えて…」

―フワンテはココアンたちと共に外に出て買い物をする…

ココアン「リリーエちゃん、こういう防具似合うんじゃない? どうかな?」

リリーエ「これは…なかなかいいですね!えへ!!」

リゼン「グレシア、この盾はどうだ? 中々丈夫だぞ」

グレシア「へぇ…なかなか良いわね …でも、これじゃダメよ(こんな頑丈な防具を装備したら…痛みが減っちゃうわ…っ///)」

シャロール「うーん…この薬草… 中々効くのに…高いわね… 特売品があればいいんだけど…」

城島「それなら、僕に任せるんや! 後ろの方にある、廃棄と書いてある薬草が入ってる箱あるやろ…あれを… すみませーん、この薬草…捨てちゃうんですか?」コユウスキル:0エンショクドウ

―そうして…

ココアン「うんうん、これで冒険には十分だね!」

リーリエ「消耗品に、武器や防具の装備まで…ありがとうございます!えへ!!」

(*・×・)「まさか、ここまで良くして貰えるなんて…いやぁ、なんだか照れるフワ…288円で準備しろと王様に言われて一時はどうなるかと思ったフワけど…ココアンさんたちのおかげで助かったフワ!」

城島「フワンテが>>427、リリーエが>>428、グレシアが>>429…そして僕が>>430って装備を買うて貰ったで! これで、魔物と戦っても大丈夫や!」

チヤール「私とココアンちゃんからそれぞれ 瑞雲と、リリーエちゃんのお礼よ! お代はいらないわ! …うふふっ」
 ▼ 427 オキシス@すいせいのかけら 21/04/03 15:04:02 ID:.l92xSjw NGネーム登録 NGID登録 報告
魔帝7ツ兵器
 ▼ 428 コガラ@ゴールドコロン 21/04/03 15:06:24 ID:avlAolII [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
神器:瑞雲の杖
 ▼ 429 カリオ@ノワキのみ 21/04/03 15:07:15 ID:bXPQfLvA [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レジアイスの物理防御とクレベースの魔法防御が合わさったレジベースアーマー
 ▼ 430 リリ@やすうりポン 21/04/03 15:22:03 ID:bXPQfLvA [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島のになるとパッタリ来なくなるの草生える

連投でいいなら皮の鎧
 ▼ 431 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 15:38:02 ID:BA/kpP6Q [19/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>430
城島「なんで…僕だけ…?」

(;・×・)「こ、こないだの人気投票といい人気はないはずないんだフワけど…」


(・×・)「私は…えーと、なんかよくわからない物を貰ったフワ …確か、魔帝七ツ兵器…フワ?」

ココアン「昔とある魔界の探偵が使った七つの伝説の装備で… 切ったという結果だけが残るため召喚しただけで確実に相手を切れちゃう最強の剣や、凄く大きな大砲の群とか…色々あるよっ!」

(;・×・)「な、なんかいきなりすごいの貰った気がするフワ… それで、リリーエちゃんはどんなの貰ったのフワ?」

リリーエ「はい! 私はこの神器:瑞雲の杖を貰いました! 先端に瑞雲が付いていて格好いいです!」

チヤール「瑞雲の杖…伝説のショクザイと伝わる瑞雲をイメージして作られた杖よ! 瑞雲を作り出した神の力が込められているといい…かつて、伝説の勇者も魔王と戦う際にこれを持って戦ったと伝えられているわ!」

城島「伝説の装備なんそれ!? …と、いうか一番最初の街でこんなんとかさっきの七ツ兵器みたいなもん売ってるって…どうなっとるんやこの世界」

ココアン「売ってる? いやいや、そうじゃなくて…そこにあるガチャにダイヤを入れて10連を回して…」

城島「ガチャ!? ガチャあるんかこの世界!? ソシャゲやったんかこの世界!?」

チヤール「ピックアップだったのよ、瑞雲の杖♪ 一回で引けて良かったわ!」

城島「強運やなぁ…で、次はグレシアやけど…」

グレシア「私は…そうね、このレジアイスとクレベースの防御力を併せ持つレジベースアーマーを買って貰ったわ」

城島「おぉっ、それはすごい!」

グレシア「ちなみに、レジアイスの物理防御とクレベースの魔法防御を持ってるわ」

城島「それ…ダメな方やん!? 逆やないの!?そこは!!」

リゼン「…逆のやつもあって…そっちが正規品らしいが、防御力が高かったら痛さを楽しめないしこっちの失敗作を買ってくれと言われてな…」

グレシア「…っ///」

城島「あぁ…うん… まぁ…そうやな」

(;・×・)「相変わらずフワね …それで、城島さんは…その皮の鎧フワ?」

城島「おう! まぁ、買ったというか…捨てられそうになってた皮をお店から貰ってきて…それを自分で鎧にしたから実質ただなんやけどな!」

(・×・)「DIY…さすがフワね」

シャロール「他にも、薬草とか聖水とか毒消しとか…全部捨てられそうなものを城島さんが貰ってきてくれて一切お金がかからなかったわ… まさか、こんな節約方法があったなんて…」

星の夢「固有スキル・・・0エン食堂デスネ」

城島「異世界でも、経験が活きてよかったで!」

(;―×―)(メインジョブのうか…そして、TOKIO…恐るべしフワ)
 ▼ 432 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 15:55:21 ID:BA/kpP6Q [20/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココアン「そういうわけで…先輩冒険者の私達からの餞別よ! 有効活用してね!」

リリーエ「はい、ココアンさん! ありがとうございます!!」

リゼン「良い装備があるからと言って、油断はするなよ …町の外に出れば魔物がお前らの命を狙ってくる…気を付けろよ」

チヤール「魔王を倒せるかも知れないショクザイ瑞雲…うふふっ、見させて貰って本当に嬉しかったわ! いつか、同格の冒険者として一緒に冒険できたら嬉しいわね!」

(*・×・)「はい! みんなと並べるぐらい強くなりたいフワ!!」

チノー「…ココアンさん、そろそろクエストの時間が迫ってきてますよ 西の洞窟にゲリラで強化石が沢山現れるそうです」

ココアン「ヴェア!? か、完全に忘れてた…と、とりあえずリリーエちゃん、フワンテさん! 魔王討伐…頑張ってね!それじゃあ!!」

―ココアンたちは町の外に去って行く…

城島「行ったなぁ… なんか、僕らの知っとるあいつらまんまやったなぁ…(と、いうかゲリラとかガチャとかたまにソシャゲっぽいのなんなんこの異世界…)」

(;・×・)「2年前のあれと違ってココアさんもしっかり人間フワし… なんというか、少しファンタジーナイズドされただけな感じフワね…」

城島「そうやなぁ… まぁ、そのうち会える気がするし…とりあえず町の外に出てみるか!」

(*・×・)「そうフワね! それじゃあ…魔王討伐への第一歩を…踏みだすフワ!!」
 ▼ 433 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 16:01:30 ID:BA/kpP6Q [21/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―エヒメアハンの町を出ると…そこは見渡す限りの草原や森…緩やかな川が流れるのどかな光景が広がっていた

リリーエ「風が気持ちいいですね…!」

城島「ほんまにのどかな光景やな…でも、こんなところでも魔物が…ってあぁっ! さっそく出てきたで!」

  人
(o'〜'o)「めら〜」

(;・×・)「ヌメラみたいなのが出てきたフワ…?」

グレシア「あれは…メライム! このシコクトピアでもっとも弱い魔物と言われているわ …最初の相手には相応しいでしょうね」

リリーエ「それでは…さっそく倒しちゃいましょう! 瑞雲の杖の力を借りて…カイザーフェニックスッ!!」ボォォォォッ

城島「いきなり凄いの出たァァァ―――ッ!?」

(`・×・)「なら、こっちも…深海の蒸発(イビルアクア)フワッ!!」ドドドドドーン!!

城島「こっちも凄いの来たァァァァ!?」

  人
(o゚〜゚o)「めらァァァァァァァァッ!!」ズゴォォォン

城島「オーバーキル! 完全にオーバーキルや!!」

グレシア「火力が最初の装備じゃないわよ…これ…」

星の夢「コレ・モウ魔王倒セソウデスヨネ」
 ▼ 434 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 16:02:55 ID:BA/kpP6Q [22/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
  人
(o;〜;o)「め、めら〜…」

リリーエ「さぁ、あと1匹ですよ! このまま倒しちゃいましょう!」

(;・×・)「私も倒すには倒したフワけど…なんかオーバーキル過ぎて可哀想に見えてきたフワ…」

  人
(o;〜;o)「め、めらぁぁぁ〜〜〜!!」

城島「…んん?」

―メライムは仲間を呼んだ!

  人
(o'〜'o)×10「「「「「「「「「「めら〜」」」」」」」」」」

城島「うぉっ!? いっぱい来た!?」

  人
(o;〜;o)「め、めららぁぁぁ〜〜〜!!」ボインボウンッ

グレシア「あいつら、積み重なって…まさか、合体する気!? …って、キャァッ!!」

―メライム達は合体した!!

リリーエ「メライムさんたちが合体して…>>435になりました!?」

>>435「めらぁ…!!」
 ▼ 435 イコウ@だっしゅつパック 21/04/03 16:06:06 ID:vfoo5jUA NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
越前リョーマ
 ▼ 436 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 16:28:10 ID:BA/kpP6Q [23/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
越前リョーマ「めらぁ…」

城島「って、人間になった!?」

リリーエ「すごいです、メライムさんって合体すると人間になるんですね!」

(;・×・)「キングかヌメルゴンになるとでも思ったら…まさかのテニヌフワか…」

越前リョーマ「…ロンドン行くよ」ブォンッ

城島「な、なんや!? 周りの雰囲気が…変わった!?」

リリーエ「な、なんですか! あの大きな赤い鉄でできた魔物は…!」

(;・×・)「あれは、ロンドンバス…ま、まさかここは…ロンドンフワ!?」

城島「本当にロンドンに連れて来られたんかいな…空耳でしかテニプリを知らん作者やから…こんな感じになっとるんか…!」

越前リョーマ「強い歩道〜」

強い歩道「…ふんっ!」

リリーエ「ほ、歩道が動き出して…キャァァァァァッ!!」

(;・×・)「り、リリーエちゃん!? 大丈…」

リリーエ「」カンオケ

( T×T)「リリーエちゃぁぁぁぁぁぁんッ!!」

強い歩道「…ふん」ジョブ:ほどう Lv:999

城島「リリーエが一撃で…つ、強すぎる…な、なんとかして逃げへんと… で、でもロンドンの地理なんてわからへんで!!」

「ククク…ハーハハハハッ!!」

城島「だ、誰や!?」

越前リョーマ?「ククク…まずは一人やっつけたぜ… さぁ、次はてめえらか…ケケケッ…どういたぶってやるかな…」

グレシア「リョーマ…よくもリーリエをやってくれたわね!! いたぶられなんか…しないわよ!」

越前リョーマ「…えっ? いたぶる? …どういうこと?」

グレシア「とぼけないでよ! 今、あんた自身がいたぶるって…」

城島「グレシア! あいつやない…あいつの頭上を見るんや…!!」

グレシア「あいつの頭上…? はっ!」

越前リョーマの帽子「クククッ…気付いたか… 俺の名は魔王軍四天王が一人…越前リョーマの帽子!」

(;・×・)「し、四天王なのフワ!? いきなり!?」
 ▼ 437 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 16:46:22 ID:BA/kpP6Q [24/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リョーマの帽子「俺は、魔王様を付け狙う冒険者という奴らが嫌いでな…そいつらが成長しきる前に殺してやろうと思ってるのさ! だから、最弱のヌメイムのフリをして油断した冒険者の卵を殺しているのさ! ケケケッ!」

(;・×・)「な、なんて卑劣な…ッ!」

リョーマの帽子「卑劣ゥ〜? はんっ、戦いというのは生きるか死ぬかだ! それに、魔王様の身の安全を守るために弱い内に冒険者を叩く…そうすりゃ、魔王様はずぅ〜〜っと安全にいられる… 一番効率がいい戦い方なんだぜェ…これは!」

リョーマの帽子「そうして付いた俺のあだ名は"初心者狩りのリョーマの帽子"! 四天王最弱だ、恥さらしだと周りの連中は言うが…俺が魔王軍の中で冒険者を一番殺してる… エヒメアハン出身の冒険者は大半殺してやったかな…へへへっ」

グレシア「あ、あんたねぇ…ッ!!」

リョーマの帽子「それにしても、夢に燃える冒険者の卵っていうのは美味えもんだなぁッ! 伝説の勇者や、あのココアンとかいう冒険者に憧れて冒険者になった頭の足りねえてめえらみたいな若造がここにはうじゃうじゃいやがる…そいつらの絶望の顔はたまんねぇぜ!!」

城島「き、貴様ァ…!! なんてことを!」

(;・×・)「ま、待ってフワ… エヒメアハンの冒険者は大半殺したといったフワけど…こ、ココアンさんたちはなんで…」

リョーマの帽子「あぁ、あいつらか… あいつらの活躍を見て冒険者になりてえって奴らを沢山生み出して俺が食うために生かしておいたのさァッ! だが、伝説のうどん職人であるお前を見つけたなら…もう、生かしておく必要はねえな」

グレシア「ま、まさか…!」

リョーマの帽子「今から、あいつらが向かった西の洞窟に…俺と同じ四天王の一人を送り込んでくださるよう魔王様にお願いしたんだ… いくら有名な冒険者といえども、四天王には敵わねえよ! ウケケケケッ!!」

(;・×・)「こ、ココアンさんが危ないフワッ!! は、早くこいつを倒さないと…!」

リョーマの帽子「おぉっと…気を付けな… 俺の下にいるこいつは俺の力でメライムに化けさせていたが…ただの人間だ 俺を傷つけてみろ?こいつも死ぬぜ…特にてめえらの火力なんかじゃ、ヤバいだろうなァ!!」

城島「ひ、人質やと!? ひ、卑怯な!」

リョーマの帽子「卑怯じゃねえ、確実に勝てる方法だよォ!! …さぁ、ここで貴様らを殺して…大手柄を得てやるッ! そうしたら、誰も俺を最弱とは呼ばねえだろうなァ…さぁ、行け強い歩道ッ! 身動き取れねえやつらの息の根を止めてやれェッ!!」

強い歩道「…ふんぬッ!!」ゴゴゴゴゴ…

グレシア「くっ…攻撃はできないし…かといって、逃げる方法もない…」

城島「でも、早よ助けにいかんと…ココアンたちが…どうにかせんと!」

(;・×・)「ど、どうすれば…あっ!」

城島「なんか…思いついたか!」

(;・×・)「>>438すれば…切り抜けられるかもしれないフワ!」
 ▼ 438 イル@ネクロプラスルナ 21/04/03 16:51:36 ID:bXPQfLvA [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
かぜおこし
 ▼ 439 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 17:05:41 ID:BA/kpP6Q [25/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「かぜおこしをすれば…切り抜けられるかもしれないフワ!」

城島「かぜおこし…? でも、どうやってすれば…」

グレシア「リリーエの瑞雲の杖の先に付いてるプロペラを使えばいけそうよ!」

城島「確かに…ええ感じに風が起こせそうや! …なんか、裏をよく見たら弱、中、強、タイマー、リズム風…って風が起こせそうなボタンがあるし!」

(;・×・)「扇風機!? と、とにかくアイツ目掛けてかぜおこしフワ!!」

城島「う、うぉぉぉぉぉっ!!」

―城島は瑞雲の杖を使って風を巻き起こす!!

リョーマの帽子「なんだ? そんな風を起こしたところで…俺を倒せると思ったか! 馬鹿め!てめえらも今までの冒険者と同じく頭の悪い…」

―フワッ…

越前リョーマ「あぁっ、帽子が…っ」

リョーマの帽子「な、ななな…何ィィィィッ!! か、風で俺が…俺が飛んじまうゥゥゥゥッ!! は、早くリョーマの頭上に戻らねえと…ひ、人質の意味が…ッ!!」

(`・×・)「…そう、だからいいんだフワよ」ニィッ

城島「…そうか! 今まで人質を取ってたから攻撃できへんかったけど…頭から離れれば…攻撃しても人質に攻撃がいかない!!」

リョーマの帽子「き、貴様ァ…最初からそれを狙って… ん、んぎぎぎ…お、俺一人じゃ何もできねえのに…ひ、卑怯だぞてめえらァッ!!」

(`・×・)「お前に言われたくないフワッ!! 食らえ…もう一度…深海の蒸発ッ!!」ドドドドーン

リョーマの帽子「ま、待てェッ! や、やめろ…ッ!! 一人じゃ動けなっ…く、来るなッ! や、やめ…ぎゃぁぁぁぁぁぁ――――――ッ!!」チュッドォーン!!

城島「や…やった!!」

越前リョーマ「…あ、あれ…ここは…どこだ? 一体…何を? あぁっ、帽子がない!」

城島「リョーマのやつ…帽子に洗脳されてたのか、今までのことを覚えてないみたいやな…

強い歩道「ふ…ふ…ん…っ」パタンッ

グレシア「歩道も元に戻ったわ…本当にやっつけたのね…あいつを」

城島「風景も元の草原に戻っていく…やったな、フワンテ!」

(;×;)「で、でも…リリーエちゃんが…リリーエちゃんが…ッ!!」

リリーエ「」カンオケ

城島「…あ、あぁ…そう…やったな…」
 ▼ 440 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 17:20:35 ID:BA/kpP6Q [26/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリーエ「…あっ、戦い終わりました?」パカヒョコッ

(;・×・)「…えっ」

リリーエ「あの強い歩道さんが怖くて…棺桶の中に隠れていたんです! 無事に戦いが終わったようで良かったです!!」

城島「…お、驚かせんでや! ったく、こっちのお前も…」

( ;×;)「紛らわしいことしないでフワよ…うぅっ、本気で死んじゃったと思ったフワァ…!!」

リリーエ「フ、フワンテさん!? ご、ごめんなさい…あまりに怖くて… で、でもあの歩道さんも帽子さんも倒し…」

リョーマの帽子「ま、まだだ…まだ…終わらぬ…ぞ…ッ」

城島「…ッ!? あいつ、生きてたんか!?」

リョーマの帽子「へ、へへっ…さ、さっき言った通り…俺は四天王の中でも最弱… つ、つまりココアンの所に行かせた奴も含め、残りの四天王は俺より強え…」

越前リョーマ「うわっ、俺の帽子が…喋ってる? それに、なんか焦げてる…」

リョーマの帽子「だがなぁ! 殺した人数のおかげで、魔王様に一番信頼されていたのはこの俺だァッ!! 故に、この俺を殺したお前らは…魔王軍から付け狙われる事になるだろうなぁ! ケケケ…ケ、ケケッ…けぼぉっ!!」

リョーマの帽子「」シュゥゥゥ…

越前リョーマ「…まぁ、いいか拾ってこ」

―リョーマの帽子を倒した! そして、そのまま帽子はリョーマに拾われていった!

城島「元の帽子に戻っていく… どうやら、あいつは魔王が帽子にショクザイを与えた結果生まれた魔物だったみたいやな…」

グレシア「元の持ち主の手に戻ったわけだし…もう二度とあいつが魔物になることはないわね」

(;・×・)「ただの帽子をあんな卑劣な魔物にできるなんて…恐ろしいフワね…魔王の力は… ってあっ! そういえば…四天王はショクザイを与えられているとか…」

城島「おぉ、そうなんか! あの婆さんも言ってたけど魔王を倒すにはショクザイが必要なんやろ…どこかにあるのを探さんと…ってあっ! あの宝箱!」

リリーエ「どんなショクザイなのでしょうか…あの瑞雲みたいな素敵なものだったらいいですね!」

(*・×・)「私も楽しみフワよっ♪ それじゃあ…開けるフワ! せーのっ」パカッ

(;・×・)「…これは…>>441フワ?」
 ▼ 441 イタラン@こだいのきんか 21/04/03 17:32:46 ID:bXPQfLvA [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(10分経っても安価が来ないし取っちゃうべ)

マイクロビキニ
 ▼ 442 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 17:43:18 ID:BA/kpP6Q [27/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;―×―)「…これは…えーと」

城島「ま、マイクロ…ビキニやな… まさか、コレがショクザイ…?」

リリーエ「こ、これは…!! 伝説の防具の一つ…魔法のマイクロビキニじゃないですか!! 魔法のビキニに比べて防御力は倍、露出度も倍になったという最強防具の一つです!」

城島「まぁ、某RPGやとこういう装備は妙に性能高いしなぁ… とは言っても、恥ずかしくて普通着れん…」

リリーエ「…えっ?」マイクロビキニ-ン

城島「って、もう着とる!?」

リリーエ「どうですか、フワンテさん! …フワンテさん?」

(;@×@)「こ、こここ…これは…め、めめめ…目のやり所に…フ、フワワワ…」

グレシア「あらら、若いわねぇ」

城島「まぁ、あいつはリーリエのこと…やもんなぁ …しかし、もしあれが本当にショクザイやったとしたら…身につけて、衛生的にええんやろうか」

リリーエ「そこらへんは…何とかなりますよ!えへ!!」

城島「なるかなぁ…」

グレシア「まぁ、食材じゃなくてショクザイだしね」
 ▼ 443 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 17:55:02 ID:BA/kpP6Q [28/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「まぁ、これで四天王を倒し…ショクザイ(?)も手に入れたわけやけど…」

(;・×・)「う、うん…」チラチラッ

城島「あいつがいってた…西の洞窟に四天王を呼んで貰ったというのが気になるなぁ」

(;・×・)「あっ…そ、そうだったフワ! ココアンさんが危ないのフワ!! …こんなことしてる場合じゃないフワ! ココアンさんを助けに行かないと…!!」

星の夢「西ノ洞窟ハココカラ西ニアルケバスグデス・・・名前ノ通リデスネ」

リリーエ「急いで助けに向かいましょう! いくらココアンさん達とはいっても…四天王は危険です!」

城島「そうやな! よし、急いで助けに向かうで!!」

―フワンテはココアン達を助けに西の洞窟に向かう…

―一方その頃…西の洞窟では…

ココアン「いやぁ、今日もいっぱい手に入ったね、強化石!」

チノー「はい…これで全員の武器を+50にできます…ここまで長かったですね」

リゼン「曜日クエストにゲリラクエスト…それらをこなしてきたおかげだな よし、後は町に戻って早速強化を…」

(;>×<)「こ、ココアンさーんっ!!」

城島「ココアンさん、おるなら返事してくれッ!!」

ココアン「…えっ?」

グレシア「何よ、あんたら! そこにぼおっとつっ立ってて…私達はココアンさんを助けに行かなきゃいけないの! そこをどいて…ってえっ?」

チヤール「…助けに行く? どういうこと?」

(;・×・)「…えっ?」

ココアン「と、というかリリーエちゃん!? そ、その格好は何!? ヴェ、ヴェアアアアアアア!! 刺激的過ぎるぅぅぅぅ!!」

リゼン「助けに行くとか…リリーエがそんな格好になっている理由とか…色々気になるが…聞いていいか?」

城島「まぁ、それは…」カクカクシカジカ…
 ▼ 444 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 18:06:58 ID:BA/kpP6Q [29/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココアン「えぇっ!? 魔王軍の…四天王を倒した!? す、凄いよ!! 凄いよリリーエちゃん、フワンテさん!!」

リゼン「まさか、四天王をいきなり倒すとは…中々とんでもないことをするものだな」

チノー「確かに、さっき会ったときより随分強くなったと感じましたが…まさか、四天王を倒したとは…」

城島「そういや…僕ら、レベル上がっとるなぁ」Lv:3

グレシア「そうね」Lv:15

リリーエ「皆さん、職業や体質によってレベルは違いますが…概ね皆さんレベルが大きく上がってるみたいですね!」Lv:17

(*・×・)「四天王を倒して…一気に経験値が貰えたのフワね!」Lv:19

城島「…僕だけレベル…あんまり上がってなくないか?」

ココアン「まぁ、それは人それぞれだから! ところで、さっき城島さんが…倒した四天王が私達の所に四天王の一人を送り込ませた…とか言ってたけど…」

(;>×<)「そうフワッ! それで焦って助けに来たのフワ! 何か…変わったこととかなかったフワ?」

ココアン「変わったこと…変わったこと…」

リゼン「別にいつものゲリラダンジョンだったよな…」

シャロール「なんか、罠が仕掛けられてるわけでも、なんでもないし…」

チヤール「あっ、でも…途中に普段見ないモンスターがいたわよね? なんだか、名乗り文句を叫んでいたけど…普通に武器で瞬殺しちゃったわよね?」

グレシア「それ、四天王じゃない!?」

チノー「普段見ない敵だったので驚きましたが…完凸した武器で殴ったら一瞬でやられちゃいましたよね」

ココアン「買ったダイヤでガチャ回しまくって、武器を最強まで進化させた甲斐があったね〜」

城島「課金強ッ!! …っていうか、瞬殺された四天王が弱いんやろうか…」

(;・×・)「と、ともかく…私達が集めてるショクザイっていうのを四天王が持ってるはずなんだフワけど… 何か、そいつそれっぽいの落とさなかったフワ?」

ココアン「それっぽいの…? えーと、そういえば…こんなの落としたかも」

( ・×・)「これは…>>445!! まさしく、ショクザイっぽいフワ!!」
 ▼ 445 リキリ@さざなみのおこう 21/04/03 18:10:00 ID:avlAolII [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミ●キーマウス
 ▼ 446 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 18:25:28 ID:BA/kpP6Q [30/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「こ、これは…」

「ハハッ↑」

(:―×―)「…見なかったことにするフワ」

城島「…エイプリルフール当日の方にも紛れ込んでたけど…まさか、こっちにも来るとはなぁ…」

(:―×―)「なんでこいつはこんなに出てくるのフワか…」

リリーエ「…? なんでそんなに隠すんですか? …少しぐらい見せてくださいよー!」

(;・×・)「こ、これはダメフワ! 見ちゃダメフワ!!」

リリーエ「もう! そういうのでも、大丈夫ですよ! 私だってもう、旅に出られるぐらいの立派な大人フワ!」

(;・×・)「大人とか、そういうの関係無いフワ! …こ、これは誰が見てもアウトなものフワ!! い、一応ショクザイとして使用する時までは…封印しておこうフワ…」

―フワンテはヤバいネズミを手に入れた!

リゼン「さて、こうしてゲリラダンジョンも踏破したし…お前らもショクザイを手に入れた 目的はお互い済んだんだ …そろそろ疲れただろう、エヒメアハンの宿屋で休むとしようか」

シャロール「あそこは一人一泊6580円と格安なのがありがたいわよね…」

城島「嫌にリアルな価格やなぁ… まぁ、確かにそろそろ疲れたし町に…」

「た、大変です! リゼンさん、フワンテさん!!」

リゼン「お前は…兵士トリニティA! どうしたんだ、そんな慌てて… 私達はこれから町に帰るところだが…」

兵士トリニティA「そ、その町が…魔物に襲われたんです! 姫様を攫った四天王の…>>447に!!」

城島「な、なんやて!? 町が四天王に襲われたやと!?」
 ▼ 447 マゲロゲ@いのちのたま 21/04/03 18:26:45 ID:bXPQfLvA [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルミーベイベーの没キャラ
 ▼ 448 ムッソ@のんきのおこう 21/04/03 18:36:32 ID:avlAolII [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「私だってもう、旅に出られるぐらいの立派な大人フワ!」

語尾写っとる・・・
 ▼ 449 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 18:45:15 ID:BA/kpP6Q [31/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>448
(あっ…事故…すみません)

(;―×―)「ついつい急いじゃうフワけど、添削はちゃんとしようフワ…」

リリーエ「フワンテさんに憧れて…語尾を真似してみたのかもしれませんよ! えへフワ!」

(;・×・)「えへフワ! って…」


兵士トリニティA「そ、その町が…魔物に襲われたんです! 姫様を攫った四天王の…えーと、なんか知らない奴に!」

城島「なんか知らない奴…って、そいつホンマに四天王なんか!?」

兵士トリニティA「四天王なのは確かです! ですが、その名前は誰も知らず…ただ、妙な譫言を言って暴れていましたが…」

クワガタポケモン兵士「ウ、ウグッ… ソノコトニツイテハ俺ガ説明スル…」

(;・×・)「く、クワガノンさんフワ!?」

クワグノン「クワガノン…? イヤ、俺ハクワグノンダ… トニカク、アノ四天王ハナニヤラ"ようやく本編に出られた!"ト何故カ嬉シソウニサケビナガラ暴レテイタ… ソノ姿ニ油断シテイルウチニ俺ラ兵士ハヤラレテシマッタ…」

コイシ「それで、私達は命からがら逃げてきたんだよっ♪ あ、私は歌って踊って戦えるみんなの兵士アイドルコイシちゃんだよっ☆」

クワグノン「…コイツニツキマトワレテタノモ敗因ノヒトツダ」

城島「お、お前もおるんか… それにしても…"本編に出られた"…って…」

(;―×―)「なんか一人心当たりはあるにはあるフワけど… 本編って…ここ本編スレでも本編じゃなくて特別編フワから…どうなのフワろうね…ま、まぁ…喜んでくれてるならいいフワけど…」

兵士トリニティA「良くないですよ! お、王様が…王様が攫われてしまったのです! 私達兵士がやられている間に…あいつは、王様を攫い…娘と会わせてやると同じ所に閉じ込めたと…」

ココアン「王様が攫われた!?」

リゼン「くっ…私達がゲリラダンジョンにいる間に… あんな王様だが、エヒメアハンの王様であるのは確かだ…助けに行かなくては!」

チノー「でも、どこに連れて行かれたのかが…」

兵士トリニティA「王様は、遙か南の地 コウチベアにある>>450というあの四天王の居城につれて行かれたとの情報があります…私達はあの四天王に負わされた怪我のせいで戦えません… あなた達が最後の希望です…どうか王様を…」
 ▼ 450 ガラティオス@たてのカセキ 21/04/03 18:52:48 ID:rwjg.fnc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
えっ… 何があった…
安価なら男子トイレ
 ▼ 451 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 19:15:30 ID:BA/kpP6Q [32/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
兵士トリニティA「王様は、遙か南の地 コウチベアにある男子トイレというあの四天王の居城につれて行かれたとの情報があります…」

城島「男子トイレ…嫌な予感が…」

兵士トリニティA「気を付けてください、皆さん… 男子トイレはブルーベリー色のツナギを着たいいゴーレムが守っているという噂があります…」

城島「ほら来たで! …い、行きたくないで…」

星の夢「ワタシト並ンデ・・・城島サンノ天敵デスカラネ」

城島「ゲーチスとその娘なんやろ…助けに行かなくてもええんちゃうか?」

リリーエ「ダメですよ! 王様とお姫様なんです! 助けに行かなきゃいけませんよ!」

城島「やっぱいくしかあらへんかぁ…仕方ないなぁ… 行くかぁ…」

兵士トリニティA「どうか、お気を付けて… あのゴーレムは穴掘りがとても得意と聞きます…」

城島「…余計に嫌な情報が出たんやけど… ま、まぁ…ヤられるまえに倒せばええんや! なんとかしてやるで!」

リゼン「あぁ、どんな相手だろうと倒す…それが冒険者たるものだ …だが、今日はもう疲れた …宿には戻れないようだし…ここは野宿するか」

兵士トリニティA「えぇっ、ちょっ…あのっ…王様が攫われ…」

リリーエ「いいですね! …あっそうだ! みんなでキャンプファイヤーしませんか? きっと楽しいと思います!」

兵士トリニティA「あ、あの…っ」

ココアン「いいね! 私、マシュマロとか持ってきたから…色々焼けるよ!」

兵士トリニティA「王様が…っ」

城島「おぉっ! それなら、夕飯にバーベキューもしようで! さっきいろんなお店から貰ってきたんや!」

兵士トリニティA「王様が攫われ…っ」

シャロール「こんなにいいお肉がタダで…! す、すごいわ…」

兵士トリニティA「あのぅっ!」

(;・×・)「なんか…城島さんの方が私より異世界転生モノの主役感あるフワね…スローライフ系の…」

(*^×^)「あっ、私もキャンプファイヤーとバーベキューするフワ! みんな混ぜてフワーっ!」

兵士トリニティA「そ、そうじゃなくて王様が…っ」

―そうして、フワンテたちは楽しくキャンプファイヤーで話に花を咲かせたり… バーベキューを楽しんだりして…とても楽しく野宿をした…

兵士トリニティA「お、王様が攫われてるんですよ! お、王様が!」

―そして、夜が明けた…

兵士トリニティA「うぅ…っ やっぱり、あんな王様ですもの…みんなどうでもいいんですね…ううぅっ…(泣)」

―テーレレレッテッテッテー(某宿屋SE)
 ▼ 452 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 19:26:37 ID:BA/kpP6Q [33/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼン「よし、夜が明けたな… さっそく向かうとしよう…コウチベアの男子トイレに!」

リリーエ「一晩寝て、元気も十分です!えへ!!」

兵士トリニティA「よ、よく眠れたようですね… わ、私は王様への心配で…よく眠れませんでしたよ…ははっ…」

ココアン「大丈夫! 王様をちゃんと助けて…あなたの心配の原因をなくしてあげる! 明日からはよく眠れるよ! ココアンにまっかせなさ〜いっ♪」

兵士トリニティA「そ、それはどうも…(あなた達が昨日行ってくれれば…とは言えませんよね)」

星の夢「デハ行キマショウカ・・コウチベアノ男子トイレマデノ経路ヲグーグルマップデ検索シマシタ」

(;・×・)「ファンタジー世界なのにグーグルすごい有効活用してるフワね… と、とりあえずコウチベアまで向かうフワか…」

―フワンテたちはコウチベアに向かって歩き始める…

兵士トリニティA「…はぁ、ゲーチス王様…ご無事だといいのですが…」
 ▼ 453 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 19:32:40 ID:BA/kpP6Q [34/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―しばらくすると、フワンテ達はコウチベアに到着した

―コウチベアは鬱蒼とした森に囲まれた地域で…魔物もエヒメアハンより強い物が現れるようになっていた

  人
(o'〜'o)「めら〜」

城島「あれは…またメライムか?」

リリーエ「いいえ、あれは…赤いメライムベスです! 通常の奴より強いですよ!」

城島「いや、文字だと白黒だから違いがわからん!!」

リリーエ「まぁ、魔法で一発なんですけどね! えへ!!」ボォォォッ

  人
(o>〜<o)「めらァァァァァァァァッ!!」

城島「オーバーキルすぎて可哀想になってくるわ…」

―そんな風にコウチベアを歩いていると…

城島「ここが…ゲーチスと姫様が捕らえられている男子トイレ…かぁ」

(;・×・)「目の前にベンチがあるフワけど…まさか…」

「おいおい…ホイホイ入って良かったのかい? 俺はノンケでも食っちまうゴーレムなんだぜ…?」ゴゴゴゴ…

城島「お、お前は…!」

アーベゴーレム「俺はアーベゴーレム…男子トイレの守護神だぜ 俺を作り出した四天王様の命令に従い…ここを通せん棒♂させてもらってるぜ」

リリーエ「すごく…大きいです… あんな相手と戦わなければいけないなんて…」

ココアン「でも、どんなに強い相手でも…この完凸した剣があれば…やぁぁぁぁぁっ!!」

アーベゴーレム「そんな小さなモノ俺には効かないぜっ♂」

ココアン「あぁっ! ヴェアアアアア!? お、折れたァァァァァッ!?」

アーベゴーレム「俺の激しさに耐えきれず、イッちまったみてえだな… まあ、女には俺を満足させられないってわけだ…だが…なかなかいい男がいるじゃねえか…」

城島「いい男…ま、まさか…」

アーベゴーレム「…城島 なかなかお前…男前だぜ …ウホッ、いい男…♂」

城島「うわぁぁぁぁっ!! こっちでもかぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 ▼ 454 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 19:44:54 ID:BA/kpP6Q [35/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―アーベゴーレムが現れた!!

アーベゴーレム「城島…気に入ったぜ… 俺のケツの中でションベンしろよ」

城島「嫌やッ! だ、誰がんなことするか!!」

アーベゴーレム「あぁ、そうかい…なら、こっちからいかせてもらうぜ…へへっ♂」

―アーベゴーレムはバイホルトを唱えた!!

―アーベゴーレムの一部♂の攻撃力が上がった!

―アーベゴーレムはassトロンを唱えた!

―アーベゴーレムの大事なトコロ♂が鉄のように堅くなった!

城島「うわぁぁぁぁぁっ!! ゴーレムのくせに魔法唱えてきやがったこいつぅぅぅぅぅっ!!」

アーベゴーレム「まだまだイくぜっ♂」

―アーベゴーレムはボミ♂を唱えた!

―アーベゴーレムの一部の素早さが下がり…何かが起きるまで遅くなった!!

アーベゴーレム「最後まで楽しみたいからな… あぁ、初めてだろ…痛くならないよう柔らかくしておくぞ」

―アーベゴーレムはホルカニを唱えた!

―城島のケツの防御力が下がった!

城島「うわぁぁぁぁぁぁっ!! ほ、掘る気まんまんやぁぁぁぁぁぁぁっ!! 誰か、助けてぇぇぇぇぇっ!!」

(;゜×゜)「城島さんが大ピンチフワ! は、早く助けないとフワ…!!」

ココアン「でも、剣は効かないし…他の武器もおそらく…ど、どうやって戦えば…」

リゼン「相手はゴーレムか…ゴーレムなら…アレが効くはずだ!」

ココアン「アレって!?」

リゼン「…>>456だ!」
 ▼ 455 ダイトス@みかづきのはね 21/04/03 19:46:41 ID:bXPQfLvA [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サッー!(迫真)
 ▼ 456 ラパルト@ヘビーボール 21/04/03 19:48:29 ID:avlAolII [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
かちわりメガトンパンチ
 ▼ 457 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 21:11:43 ID:BA/kpP6Q [36/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼン「…かちわりメガトンパンチだ!」

ココアン「かちわりメガトンパンチ…?」

星の夢「アル星ノ戦士・・マァ・ワタシガ戦ッタピンク玉ガヤッタトイウ競技デスネ ・・・地面ニ石ヲ置イテソレヲ割ル勢イデ星モ割ッチャウ・・・ヤバンナ競技デス」

ココアン「確かに…ゴーレムなら身体は岩でできてるし…いけるかも!」

「でも、星ごとやっちゃうんじゃ…」

星ノ夢「ソレハ・・・マァ・大丈夫デショウ」

「不安フワ…」

リゼン「…とにかく、それなら効くはずだ …しばらく城島達を走らせて…今だ!と思うタイミングであいつの頭上に飛び乗って思い切り拳でかち割るんだ!!」

(;・×・)「と、いうわけで…もう少し我慢してフワ、城島さん!」

城島「ほ、ホンマにもう少し我慢せなあかんの!? う、嘘やろ!? も、もう限か…う、うわぁぁぁぁっ!!」

アーベゴーレム「城島…捕まえたぜ♂」

(;・×・)「じょ、城島さんが押し倒されちゃったフワ!! は、早く助けないと…!!」

リゼン「…! 今だ、ココアン! あいつの頭上に…飛び乗れ!!」

ココアン「分かった! えぇぇぇいっ!!」

アーベゴーレム「さぁ、城島…俺とお楽しみを…んっ? …俺と城島の二人だけの時間♂を邪魔しようって奴がいるようだな…」

ココアン「あっ!! …しまった!」

―ココアンはアーベゴーレムの頭上に拳を振り下ろそうとするが…それに気付いたアーベゴーレムが動き…その攻撃は額をかすめるだけとなる…!

(;―×―)「あぁ、なんてこと…」
 ▼ 458 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 21:23:20 ID:BA/kpP6Q [37/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーベゴーレム「へへっ、どうやら…俺が岩でできてるから…頭上からかち割ってブッ壊そうとしてたんだろうが…考えが甘かったみたいだな それに、大きくて堅い俺はそんな攻撃じゃやられな…んっ…」

―アーベゴーレムの動きが止まり… 徐々に崩れ始める…?

ココアン「え、えぇっ…? ど、どうして…崩れてるの…? 攻撃は当たらなかったはず…」

アーベゴーレム「こ、これは…何が起きてやがるんだ… はっ…まさか…っ!」

―アーベゴーレムは自分の額に指を触れる…

―すると、そこには"pe is"の文字が浮かんでいた…

アーベゴーレム「ま、まさか…俺の弱点に気付くとは…う、うぐぐっ…"penis"の文字が消えて分断されたせいで…俺のモノ♂も折れちまった…か、身体が…動かねえぜ…」

ココアン「じゃ、弱点!? ど、どういうこと!?」

チノー「そういえば…効いたことがあります …ゴーレムには額に"emeth"と書き込んで命を吹き込む種類のものがあると…そして、その一部を消したりすれば動かなくなるともいいます… 彼は、その単語が違うようですが」

城島「汚いワードやけど…でも、これであいつは…やられたんやな!」

アーベゴーレム「うぅっ…なかなかやるぜ…偶然だろうがなんだろうが…見直したぜ…ココアン… お前は…俺が認める唯一のいい…女…だ…」

アーベゴーレム「」ガラガラ…

―アーベゴーレムを倒した!

ココアン「褒められたけど…なんか嬉しくないのはなんなんだろう…」

(;―×―)「まぁ、あの人に…だからフワかね」

リリーエ「とにかく、これでアーベゴーレムは倒しましたし… 次はゲーチス王様たちを閉じ込めてる四天王ですね!」

城島「なかなかの強敵なあいつを作った張本人や… ある程度の苦戦は想定しておかんとな… さぁ、四天王…どこにおるんや!」

「フフフ…アーベゴーレムを倒すとは中々やるようね…でも、私を倒せるかしら!!」

―バッ!

―男子トイレの上から一人の少女が飛び降りてくる…!!

赤髪の少女「私は魔王軍四天王が一人… 形意拳を使う最強の暗殺者…故についた名は"百獣"!! さぁ、あなた達に私が倒せるかな!」

(;・×・)「百獣…暗殺者… なんだか、強そうフワ…」

ココアン「あの子、見た目によらず強いみたい… ところで…形意拳とか…百獣とか言ってたけど…名前は?」

赤髪の少女「な、名前…そ、それは…」

グレシア「なによ、リョーマの帽子だって名乗ってたのよ …あんたも名乗りなさいよ」

赤髪の少女「うぅ、そ…それは…」

城島「名乗れない事情でもあるんか?」

赤髪の少女「そ、そういうわけじゃ…って、名前なんて関係ないじゃん! …このまま私の形意拳の前に葬り去ってくれるわッ!!」

(;・×・)「し、仕掛けてくるフワッ!!」

―――――――――――――――――――――――――
 ▼ 459 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 21:37:24 ID:BA/kpP6Q [38/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココアン「先手必勝! さっきはうまくいかなかった…かちわりメガトンパーンチ!!」

赤髪の少女「そんなの…効かないわよ! 形意拳…蛇形ッ!」スルッ…

リゼン「なっ…ココアの攻撃をするりと抜けたぞ!」

赤髪の少女「続いて…反撃よ! 形意拳…虎形ッ!!」ドバァーン!!

ココアン「ヴェアアアアアアアアア!! 虎、強イヨォォォォォッ!!」ドーンッ!

リゼン「こ、ココア―――ーンッ!!」

赤髪の少女「まずは一人…」

グレシア「ココアンの仇よ… てりゃぁぁぁぁっ!!」

赤髪の少女「鈍重な攻撃…そんなの効かないわッ! 食らえ、鶴形ッ!!」ババババババッ

グレシア「は、速すぎるぅ…はひぃっ…っ///」

リリーエ「グレシアさんまで…これはもうおこリリーエです! 物理攻撃が効かないなら…魔法で攻めるまでです! カイザー…フェニックス!!」ボォォォッ

赤髪の少女「はんっ、炎だって…? そんなの効かないわ! 形意拳…龍形ッ!!」シュバァァァァッ

リリーエ「ほ、炎を突き抜けて…こっちへ…つ、強すぎまっ…キャァァァァァァァッ!!」

赤髪の少女「ハハハッ! これで三人ね…!!」

(;・×・)「そ、そんな…い、一瞬で三人も… こ、こんな相手…敵わないフワ…」

赤髪の少女「ハハハッ、逃げても無駄よ! 私には駿足の形…馬形があるもの! どこへ行っても逃げ切れないわ!」

城島「そ、そんな…っ僕らはここでやられるんか…っ」

赤髪の少女「ハーハハハッ! そうよ、あなた達はここで最強の暗殺者たる私に殺されるのよ! あの世で自慢するがいいわよ…百獣たる私に殺されたことをね! アーハハハハッ! ハハハハハハハハッ!!」

――――――――――――――――――――――――――――

赤髪の少女「は…ははは…はは…はっ…」チーン

ココアン「…まさか、こんなにあっさり終わるなんて…」

グレシア「えぇ、リリーエちゃんの魔法一発でやられるとか…四天王にしては弱すぎない? メライムと同レベルよ…」

リリーエ「ちょっと…強くやり過ぎちゃいました!えへ!!」

(;―×―)「これで四天王のうち…三人撃破フワか…なんか、早すぎないフワ?」

城島「まぁ、早いには早いけど…倒せたのには間違いないんやし…持ってるショクザイを回収するか…えぇと… これは、>>500かいな?」

リリーエ「へぇ…なかなか面白いものを持ってたんですね!」
 ▼ 460 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 21:38:09 ID:BA/kpP6Q [39/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>459
(;―×―)「…遠すぎない?」

リリーエ「本日2回目のミスです!えへ! 再安価下です!」
 ▼ 461 ッシブーン@ロメのみ 21/04/03 21:38:29 ID:DXaMBCo2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカピカの実
 ▼ 462 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 22:24:38 ID:BA/kpP6Q [40/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「えぇと… これは…なんや? 木の実かいな?」

星の夢「データベースニ記録ガアリマシタ・・・コレハピカピカノ実・食ベルト光速デ行動出来ル光人間ニナレルソウデス」

リリーエ「光の速さで動ける…ですか… これを食べてシコクトピアにドロップキックしたらどうなるんでしょうね!えへ!!」

(;・×・)「そ、そんなことしたらヤバそうフワからやめてフワ… と、とりあえずリーリエちゃんが勝手に食べないよう…厳重に管理しておくフワね…」

―フワンテはショクザイ ピカピカの実を手に入れた!

城島「さて、後はゲーチスとお姫様やけど…どこにおるんやろうか…」

「んむむぅむむぅ〜っ!!」

(;・×・)「今の声は…ゲーチス王様の呻き声フワ! 口に何かを付けさせられて…きっと縛られてるんだフワ!」

グレシア「口に何か付けさせられて…言葉を封じられて、その上で縛られる…想像するだけで…はひぃ…っ///」

城島「お前は相変わらずやなぁ… とりあえず、ゲーチスを助けにいくで!」

ココアン「そうだね! あんな人でも王様だし…何より、姫様がかわいかったら妹に…」

―ガシッ

ココアン「ヴェアアアッ!? チ、チノーちゃん!? お、驚かせないで!!」

チノー「…? ココアンさん、私は何もしてないですけど…」

ココアン「じゃあ、リリーエちゃん? 誰か、私の足首を掴んでるみたいだけど…」

リリーエ「私でもないです…一体誰が…ってあっ!!」

赤髪の少女「う…うぅぅっ…行かせ…ない… 行かせたら…私の全てが…全てが…台無しに…っ」

城島「さ、さっきの四天王!? まだ、動けるんかいな!?」

赤髪の少女「私の…目的を…果たすまで…死ぬわけには…い、いかないの…う、うぐぐっ…」

(;・×・)「そこまでして、達成したい目的って…なんなんだフワ…?」
 ▼ 463 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 22:49:49 ID:BA/kpP6Q [41/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
赤髪の少女「わ、私はある世界に生まれるはずだったのに…生まれず、忘れ去られた…没キャラ…」

(;・×・)「没…キャラ…?」

没キャラ「そう、没キャラ! キルミーベイベーの…没キャラ!! 私は本来、メインキャラの一人として生まれるはずだったのに…キャラが被るという理由で生まれることを許されなかった存在…でも、私は生まれたかったの!」

没キャラ「だから、私はひたすらに生まれようと…必死に出番を手に入れようとして… そして、ある機会にあの世界…シコク地方がある世界を見つけ出し…そこにも出て来ようとした!」

(;・×・)「でも…ダメだった…フワ?」

没キャラ「そうよ! 本来生まれる世界では…並んでメインキャラになるはずだった二人に誰?と言われ… あっちの世界でも呪文を間違えただので一瞬しか出られず…私は生まれられなかった!!」

没キャラ「それでも、諦めきれなかった私は多くの世界を旅したわ…けど、私を受け入れてくれる世界はどこにもなく…いつしかこの世界に流れ着いたの …そこで、私はあいつに出合ったの!」

没キャラ「かつて…主役になったあいつをね!!」

―没キャラはゲーチスの呻き声が聞こえてきた方を指挿す!

城島「去年のエイプリルフールの…やつか!? …でも、あれって主役って言えるんか? 結局夢オチだったし…」

没キャラ「それでも、主役は主役よ! …そう、主役…かつて私がなるはずだったメインキャラと同等…いや、それ以上の立場… 私はあんな奴でもそれになれると聞き…あいつにどうやって主役になったのか聞いたわ…でも、答えはわからないとしか…」

(;―×―)「まぁ、確かに…あいつが主役になれた理由はわからないフワ …多分あいつ本人にもわからないフワね」
 ▼ 464 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 22:58:46 ID:BA/kpP6Q [42/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
没キャラ「いくら聞いても教えてくれない私はシビレを切らして…魔王軍に入り、力を付け…四天王となり…あいつの娘を攫うことで脅して聞き出そうとした! …それでも、答えてくれなかった…だから、あいつも攫ったの!」

リリーエ「でも、教えてくれない…んですよね …本人にもわからないんですから」

没キャラ「そんなこと…心の中では分かってるの… 主役になった理由はわからないし…それに、私が主役になるなんてこと…無理だなんて…でも…でもっ… それを追い求めるのが私を保つ一つの柱なの!」

没キャラ「私は誰も知らない、忘れさられゆく存在… 性格も、設定も、名前も殆ど存在しない存在…だから、私が私であることを保つために… 主役になることを追い求めている…そして、再び登場することを望んでいる…というキャラは保たなきゃいけないの! …それが無理だと認めたら…私…消えちゃう…」

(;・×・)「ぼ、没キャラさん…」

没キャラ「でも、内心ではそれは無理だと気付いてた…でも、代わりに今の私を保つキャラがあるの… それは魔王軍の…四天王という…キャラ… だからそうでなくなったら、私の存在の意味がなくなっちゃう…私が…消えちゃう… だから…だから…っ」

没キャラ「ゲーチスを逃したとバレたら…私は魔王軍の四天王を…辞めさせられるの…だから…だから…っ! ゲーチスを…助けないで…っ」シクシク

城島「な、泣いとる…のか…?」

( ・×・)「自分の存在…フワか…」

没キャラ「うぅっ…行かないで… 私を…消さないで…うぅっ…」シクシク

ココアン「没キャラ…ちゃん… え、えっと…な、泣かないで… わ、わかったわ…た、助けにいかないから…え、えぇと…」

「むむぅぅっ!!」

―その時だった …男子トイレが開き…中からゲーチスが飛び出してくる!

縛られ―チス王「むむぅっ!! むぐぐぅっ!!」

城島「おぉっ、口枷以外は…なんとか解けたんやな… で、でも…」

没キャラ「あぁっ…そ、そんな…自分から…出てくるなんて… わ、私…は…っ って…あぁっ!?」

―没キャラはゲーチスの背中に何か貼り付いていることに気がつく…

城島「なんや…これ… えーと…何々…"魔王様はお前のことを見捨てた 弱い者は魔王軍にはいらない…伝説に伝わりし、魔王様を倒すのに必要とされる姫は俺が預かる… お前はもう用無しだ… 最後の四天王より" な、なんということを!!」

没キャラ「よ、用…無し… わ、私が…用…無し… 私は…魔王軍の…四天王じゃなくなる…私が…誰でも…なくなる…」

リリーエ「ぼ、没キャラ…さん…」

没キャラ「嫌だ、嫌だ、何もかも失って…私が消える…もう、何もキャラがない…嫌だ…嫌だ…嫌だっ… 消えたくない…私…」

(;・×・)「没キャラさんの身体が薄くなっていくフワ!? ま、まさか…何もキャラがなくなって…本当にこの世から消えちゃうんじゃ…!?」
 ▼ 465 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 23:07:36 ID:BA/kpP6Q [43/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココアン「ど、どうにかしないと…で、でも…どうにも…」

没キャラ「も、もう…どうしようもないの… きっとこれはキャラを保つことを…一度諦めちゃった私に…対する罰なの… 私は、もう…消える…誰も覚えていない…存在していないも同然な…ものに…」

リリーエ「存在していないも同然…そんなわけないです! あなたは…確かにここに存在しているじゃないですか!」

没キャラ「…でも、名前も性格も何もかもない…私はいないも同然…消えて当然の…」

リリーエ「それなら…ボッコちゃん!!」

没キャラ「…えっ、それ…誰の名前? …ここには、ボッコなんて人…誰も…」

リリーエ「…あなたの名前ですよ、ボッコちゃんっ♪ 没キャラ…とか、赤髪の少女じゃ呼びづらいじゃないですか! だから…名前を付けてみました!えへ!」

ボッコ「名前…私の…名前…ボッ…コ…」パァッ…

城島「…! 没キャラ…いや、ボッコに名前が付いたせいで…身体の薄さが減ってきとる! そうか…名前というキャラとしての存在価値が生まれたことで…存在が強い物になってきてるんや!」

(;・×・)「ボッコ…どこかで聞いたことがあるような名前フワけど…でも、リーリエちゃんのおかげで存在が強くなっているフワ!」

ボッコ「…でも…名前があっても…設定や性格が…」

リリーエ「それなら…さっき自分で言ってたじゃないですか! 形意拳の使い手で…百獣のあだ名を持つ暗殺者って!」

ボッコ「形意拳の…使い手… 百獣…」パァァッ…

城島「どんどんキャラが生まれてる…ええで! この調子や! この調子でキャラができれば…あいつの存在も強くなる!」

(;・×・)「な、なんでこんなことしてるのかわからないフワけど…目の前で誰かが消えるのは嫌フワ…えぇと…えぇと… ぼ、ボッコちゃんは>>466なところがあるフワよね…はははっ」

ボッコ「>>466な…ところ…?」パァァッ…
 ▼ 466 ングース@ふといホネ 21/04/03 23:09:53 ID:zfekK8ic NGネーム登録 NGID登録 報告
大きなお友達のオカズ
 ▼ 467 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 23:24:49 ID:BA/kpP6Q [44/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「ぼ、ボッコちゃんは大きなお友達のオカズなところがあるフワよね…はははっ」

リリーエ「…? 大きな…お友達の…オカズ?」

城島「フワンテ…何言ってるん…お前…」

(;゜×゜)「な、何を言ってるんだフワァァァァァ!! 私はァァァァァァ!! や、ヤバいフワ…そ、そんなキャラダメフワ! あ、安価フワ! これは私の自我じゃないフワ!! あ、安価のせいフワ!!」

ボッコ「お、大きな…お友達の…オカズ? よくわからないけど…」パァァッ…

(;゜×゜)「お、覚えちゃった… 何のことかわかってないみたいフワけど…覚えちゃったフワ…」

ココアン「い、意外と…フワンテさん、そういうところ…あるんだね…あ、あははっ…」

(;―×―)「さ、最悪フワ…」

ボッコ「私の名前は…ボッコ… 形意拳の使い手で百獣の名を持つ暗殺者…それで…大きな…」

(;゜×゜)「そ、それは言っちゃダメフワ!! …い、今のキャンセルフワ!!」

ボッコ「キャン…セル… でもどっちにしても…今の私には…存在に立場がない… どこに所属している誰か…わからない…そうじゃないと…私は誰でも…」

リリーエ「それなら…私達の仲間…というのはどうですか?」

ボッコ「…えっ?」

城島「ちょ…リ、リリーエ! そんな…さっきまで敵だった奴を仲間にだなんて…そんな…」

リリーエ「でも、もうボッコさんは四天王を辞めさせられて…敵じゃないじゃないですか! それに、自分を保とうとして魔王軍に入って…悪い気持ちはないはずです!」

ココアン「そうよ、そうよ! 出合ったら五分で友達!だからねっ♪ だから…ボッコちゃんと私達は仲間で…友達! それって…立場としてとってもいいんじゃないかな…?」

ボッコ「友達…仲間…仲間…友達…友達… そうか…私は…ボッコ 形意拳の使い手で百獣の名を持つ暗殺者…そして…」

ボッコ「フワンテやココアンたちの仲間ッ!!」パァァッ!!

城島「うぉぉっ!! そ、存在が…今までよりもかなり強くなっているで!! こ、これは…!!」

ボッコ「…はっ! こ、このステータスに…レベル…もしかして…私…」ジョブ:ぶとうか Lv:15

ゲーチス王「キャラとしての存在が完全に出来上がり…この世界についに生まれたという事なのですね!! フハハハハハハッ!!」

城島「って…最後の最後お前がセリフ取る!? …っていうか自分で口枷も取れたんか!」
 ▼ 468 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 23:33:59 ID:BA/kpP6Q [45/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボッコ「私…本当に存在しているんだ…今…ここに… 今…産まれたんだ…私!」

ココアン「うんうん、いるよ、いるよ! それに…四天王として敵対してたけど後々仲間になるキャラ…っていうのもよくあるし! 立派なキャラだよ、ボッコちゃんは!」

ボッコ「う…うん… こうして、存在を確立できてよかった…だけど…ボッコって名前は…」

リリーエ「え〜ダメですか〜? 没キャラだから…没子→ボツコ→ボッコって感じにしてみたのですが!」

ボッコ「け、結局没から名前を取って…で、でも… 嬉しいかも! 名前で呼ばれたことなんてないし…それに、魔王軍でも名前がなかったからずっと赤髪とか百獣って言われてたから…本当の名前が凄く嬉しいかも!」

(*^×^)「ふふふっ、名前を気に入ってくれたようで嬉しいフワ! それじゃあ、これからは私達の友達として仲良く…」

ボッコ「…! さ、触らないでよっ! べ、別にあんたたちの仲間にはなったけど…と、友達にはなったつもりはないんだからねっ!」

(;・×・)「な、謎のツンデレキャラが…」

城島「こ、これは…アニメ版の声優成分…かなぁ… 釘宮やし…」

ボッコ「ふ…ふん! 私はボッコ…仲間にはなっても、馴れ合う気はないんだからね! あんたらといても…全然楽しくなんてないわよっ! ふふんっ!」

(*^×^)(そう言いつつ…口元が嬉しそうにしてるのは…内緒フワ)

―ボッコが仲間に加わった!
 ▼ 470 ガニウム@ていこうのハネ 21/04/03 23:47:21 ID:jaicxUiw NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
>>469
使う人形が多すぎる
 ▼ 471 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 23:56:00 ID:BA/kpP6Q [46/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲーチス王「…さてと…ワタクシを無視して女の子を助けるのは楽しかったですかね」

城島「…あっ、そういや…忘れてたで」

ゲーチス王「まぁ、これで無事四天王は3人倒され…そして、ショクザイも4つ集まったようですが… まだ、最後の四天王…そして、それに攫われたワタクシの娘がいますよ」

(;・×・)「そういえば…まだ、助けてないフワね… ここじゃなくて、別の場所にもう一人の四天王が連れて行ったみたいフワし…」

ココアン「元四天王のボッコちゃんなら何かわからないかなぁ…」

ボッコ「元四天王…これもキャラ! そ、そうね…前に魔王軍四天王で集まって会議をした際…集まったのがそいつの居城だったの そいつが四天王のリーダー的存在だったし」

城島「四天王の…リーダー…! 今までの3人よりも強いってことかいな…」

ココアン「今までの3人はほぼ瞬殺だったみたいだけど…今回限りは強敵かも…」

( ・×・)「その、最後の四天王の名前と…どこにいるかはわからないフワか?」

ボッコ「そうね… そいつの名前は>>473! ここから西に行った砂漠の地…トクシマシスの中心にある>>474にいるはずよ! この目で見たから…覚えてるわ! ふふーん、これも私だけね!」

ゲーチス王「なるほど…そこに我が娘…そして最後のショクザイが…ならば、行くのです! 冒険者達よ! 我が娘…そして、シコクトピアを救うために!!」


(;・×・)「それにしても…もう、今日終わるフワけど…大丈夫なのフワ? このまま、姫様助けて魔王を倒すとかやってたら…明日になっちゃうフワ…」

リリーエ「じゃあ…明日もやればいいじゃないですか!」

城島「えぇっ!? 明日も!? 一応、これ二日過ぎとるけどエイプリルフール特別編なのに!?」

リリーエ「ボーボ○だって2日目以降やってるらしいじゃないですか! だったら…やりましょうよ! エイプリルフール特別編…二日目を!!」

(;―×―)「えぇ…」

リリーエ「と、いうわけで…明日に続きます! それでは…次回予告をどうぞです!!」
 ▼ 472 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/03 23:56:33 ID:BA/kpP6Q [47/47] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―異世界に転生したフワンテ…

―そこは、魔王率いる魔王軍が民を苦しめている世界であった

―女神からうどん職人として世界を救う使命を背負わされたフワンテは生き返るため…そして、人々を救うため魔王軍と戦う…!

―魔王軍の四天王のうち、先輩冒険者ココアンと協力して二人倒し… 三人目のボッコを仲間に加えたフワンテ達…

―しかし、世界を救う鍵の姫は四人目の四天王に攫われていた…フワンテたちは四人目の四天王を追うが…!

(;・×・)「な、なんだ…この力は…!! フワ…っ!!」

リゼン「今までの相手とは…比べものにならない強さだ…ッ!」

―圧倒的な力の差に苦しむフワンテたち… しかし…

ボッコ「見せてあげるわ…没キャラの力を!!」

―あのキャラが、逆転の鍵を握る…!?

―そして…

魔王「フハハハハッ!! 我が正体は…」

(;・×・)「お、お前は…ッ!」

―世界を襲う魔王軍の恐るべき首領…魔王の正体とは!

―全ての謎が…明らかになる



―うどんやフワ エイプリルフール(から2日経ったけど)特別編

―To be Continued by tomorrow…


※当予告の内容は実際の本編とは異なる可能性しかありません
 ▼ 473 ガドーン@ようせいジュエル 21/04/03 23:57:30 ID:rwjg.fnc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
没さん(マホロアみたいな奴)
 ▼ 474 レイドル@しろいたてがみ 21/04/03 23:57:51 ID:ZFucf5Ak NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
戦極凌馬
 ▼ 475 ャワーズ@ピーピーマックス 21/04/04 00:04:59 ID:0UBM9ca6 [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>473
dic.pixiv.net/a/没さん
 ▼ 476 ラス@とけないこおり 21/04/04 00:15:20 ID:.Z0MVICk [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
場所安価が潰れたようなので再安価下
 ▼ 477 リキザン@ヤチェのみ 21/04/04 00:16:27 ID:0UBM9ca6 [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジ・エンド
 ▼ 478 ディバ@しろぼんぐり 21/04/04 00:17:02 ID:0UBM9ca6 [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>477
マイクラの
 ▼ 479 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 12:08:27 ID:/PeoQfx2 [1/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(まさかのエイプリルフール二日目突入)


ボッコ「そうね… そいつの名前は没さん!」

城島「…没さん? 没さんって誰や?」

星の夢「グーグルニヨリマスト…没サントハ・星ノカービィシリーズノ1作トシテゲームキューブデノ発売ガ発表サレナガラ没ニナッタ幻ノ作品ニ登場ガ検討サレテイタラシイキャラクターヘノファンニヨル通称・・・」

星の夢「マァ・アノピンク玉ト戦イソコネタヤツデスネ」

城島「あー…って、また没キャラかいな… 四天王が帽子、ザコ…あの二人は没キャラって…大丈夫か、この魔王軍」

グレシア「…あんまり、人手足りてないんじゃないの? …そんなやつらを四天王にしなくちゃいけないぐらいに」

(;・×・)「まぁ…魔王が復活したばかりらしいフワしね… そんなにいい人集まってないんじゃないフワかな…」

リゼン「とはいっても、油断は出来ないな… しかし、その没さんとやらはどこにいるんだ」

ボッコ「えーと…確か、トクシマシスのジ•エンドというところだったかな… あそこに四天王全員で集まって…ってあぁ! な、何であんたなんかに情報を教えてるのよ!」

城島「おぉ、ツン…デレ? …キャラが迷走しとるような気がするなぁ」

グレシア「まぁ、新しく生まれたばかりだしね…瞑想を重ねて自分らしいキャラを見つけるっていうのもいいものよ …さて、それにしてもジ•エンドってどこなのかしら」

ゲーチス王「ジ•エンドですか…あぁ、アレですとも!」

城島「アレ…ってどひゃぁぁ!? なんやあれ!!」

ーゲーチスが指した先には…巨大な黒い柱が立ち並ぶ異様な光景が広がっていた…

グレシア「な、何よ…トクシマシスはここからしばらく歩いた先にあるはず…なのに、あんなに大きく見えるなんて…!」

リリーエ「なんて大きな居城なんですか…!」
 ▼ 480 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 12:15:28 ID:/PeoQfx2 [2/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲーチス王「アレは、魔王軍が異界から呼び出した前線基地ジ•エンド… 没くんはかつてそこにいた邪龍を倒し…原住民たる魔物エンダーマンを兵として率いる四天王最強の将… 今までの相手とは格が違い過ぎますとも…」

(;・×・)「そ、そんな相手と戦わなきゃいけないのフワか… ちょ、ちょっと怖くなってきたフワ…」

ゲーチス王「あなたは世界を救ううどん職人…いかに強い相手であろうと戦わねばなりません…しかし、いくらあなたやリゼンさん達と言えど…相手は最強の四天王… 早々敵う相手ではありません…なので…」ピッ

ープルルルル…プルルルル…

城島(うわ、スマホ取り出しおった…世界観ぐちゃぐちゃやんけ)

ゲーチス王「もしもし? 兵士トリニティ? ワタクシは無事、助かりましたとも… と、いうわけでフワンテ達に褒美を渡したいのですが…早速持ってきてくれますかね?」

ー…

ゲーチス王「何? 兵士の殆どが先の戦いでやられて…褒美をコウチベアに持ってこれるほど元気がある奴がいない!? 黙るのです!誰でもいいから、とにかく持ってくるのです! 褒美を持ってこないなど…あっていいはずがないのです!」

城島(…ブラックやなぁ)

ゲーチス王「…ふん、まったくこれだからうちの兵士どもは…根性がないのです! …とにかく、今から兵士にワタクシを助けたことに対する褒美を持ってくるのです! 褒美は…より強力な装備ですとも!」

(;・×・)「そ、装備は…嬉しいフワね…(でも、持ってこさせる流れがブラックフワ…)」

ーすると、すぐに向こうから息を切らせながら、何やら大きな荷物を引っ張る兵士トリニティがやってくる…

兵士トリニティA「ぜぇ…ぜぇ…」
兵士トリニティB「う、うぐぐっ…お、重い…」
兵士トリニティC「弱音を…吐くな… まともに動ける兵士が…私達しかいないのだから… 残ったあいつも別の兵士に…付き纏われているわけだからな…」

ゲーチス王「おや、来たようですねぇ… しかし、遅いですねぇ、エヒメアハンの誇り高い兵士ならばもっと早く辿り着けるはずですが…」

兵士トリニティA「そんな…私たちは、怪我を負ってますし… 何より、この褒美とやら…重たすぎるんですよ…」

ゲーチス王「黙るのです! …まったく、弱音を吐くとは…情けないですとも…」

兵士トリニティA「…はぁ(こんな王様だから、冒険者達も助けたがらなかったんだろうなぁ… 魔王倒されたら転職しよ)」

ゲーチス王「さて、これで褒美が届きましたし… さっそく渡して差し上げますよ」

リゼン「なんだか、やけに大きな箱だ それに、兵士たちも重たいと言っていた…一体、何が入ってるんだろうな」

ゲーチス王「フハハハハハッ! それは開けてからのお楽しみなのです! ですが…きっと、没くんを倒すのに役立ちますとも!」

(・×・)「それは嬉しいフワね! それじゃあ、早速開封するフワ!」パカッ

(;・×・)「えーと…これは…>>481フワ?」
 ▼ 481 ラエッテ@みずべのハーブ 21/04/04 12:41:27 ID:.Z0MVICk [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲーチスの服
 ▼ 482 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 13:01:47 ID:/PeoQfx2 [3/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「えーと…こ、この趣味が悪い衣装は…ゲーチスの…服?」

ゲーチス王「ワタクシの…脱ぎたてホカホカですとも…っ///」

グレシア「…うわぁ」

城島「いらないで… と、いうか今のお前…」

ゲーチス王「パンイチですとも! フハハハハッ!」

(;・×・)「全裸じゃなくてよかったフワけど…せめて、誰かツッコんでフワよ…」

ゲーチス王「まぁ、そんなワタクシの服なんですから…とても優秀な装備ですとも! さぁ、皆さん着てください!」

チノー「服系の防具なら、いいものを持っていますので…それに、この服…変な匂いします…」

ゲーチス王「あぁ、ワタクシの一張羅ですからねぇ… ワタクシの汗と素敵な香りが染み付いていますとも! フハハハハハッ!」

城島「余計にいらねえ…」

リゼン「だが、なかなか分厚い生地を使っているな…丈夫で、防具としてもかなり使えそうだ」

ゲーチス王「でしょう、でしょう! さぁ、それではさっそく着て…」

リゼン「大きさもかなりある…盾として使うにはちょうど良さそうだ うん、剣も貫通しない…盾として合格だ」ズボズボ

ゲーチス王「ああああああああ!!!! ワタクシの服がぁぁぁぁぁ!!」

(;ー×ー)「まぁ…着たくはないフワし…有効活用フワかな…」

ゲーチス王「…仕方ありませんねぇ では、ワタクシの服改めゲーチスの盾をどうぞですとも!」

リゼン「あぁ、敵の攻撃から仲間を守るのに使わせてもらうぞ」

ーリゼンはゲーチスの盾を手に入れた!

ゲーチス王(…後で同じ服作り直してもらいますかねえ… 今度は消臭の魔法もかけてもらいましょう)
 ▼ 483 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 13:29:51 ID:/PeoQfx2 [4/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲーチス王「さて、ワタクシからの褒美も渡しましたし… ワタクシはここでエヒメアハンに帰らせてもらいますとも …服も無くなりましたしね」

兵士トリニティA「あなたが何故か褒美として渡したんじゃないですか…」

ゲーチス王「んん? …何か、ワタクシに言いたいことでも? …そうですねぇ、地下の牢獄に素敵な個室があるのですが…そこでお話を聞きましょうか?」

兵士トリニティA「い、いや…なんでも…ありません(…後で絶対転職してやる)」

ゲーチス王「フハハハハッ! それでいいですとも、いいですとも! それでは、兵士ども…ワタクシの服を入れてきた箱の中にワタクシを入れてエヒメアハンまで運ぶのです! 歩くの面倒くさいですからねぇ」

兵士トリニティB「…はっ」
兵士トリニティC「…仰せの…ままに」
兵士トリニティA「…はぁ、また重たいのを…」

ゲーチス王「何か言いました? Aよ…」

兵士トリニティA「な、なんでもないです! 王様! …お、お運びします!」

ゲーチス王「それではみなさん、ワタクシはここで帰りますから…早く四天王を倒して…姫を救い、ついでに魔王も倒しちゃってくださいとも! では、ごきげんよう…フハハハハハッ!」

ーゲーチスは箱の中に入ると、そのまま兵士トリニティに連れられ…エヒメアハンに運ばれていった…

ココアン「行っちゃった…ね」

城島「…こっちでも相変わらずの恐怖政治やなぁ」

(;ー×ー)「どの世界でも人は変わらないのフワねぇ… ま、まぁあいつもいなくなったフワし…早くジ•エンドに向かおうフワかね…」

ココアン「捕われてるいもうt…じゃなくて、お姫様のことも心配だしね! 急いで、助けに行かないと!」

城島「…姫様、妹にする気満々やなぁ…まぁ、理由はどうあれ助けに行く気があるのはええな!」

リリーエ「それじゃあ…トクシマシスのジ•エンド目掛けて…レッツゴーです!えへ!!」
 ▼ 484 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 13:45:03 ID:/PeoQfx2 [5/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーコウチベアをしばらく西に歩いてゆくと…トクシマシスとの国境が見えてきた

星の夢「ソロソロ•••グーグルマップニヨレバトクシマシスデスガ•••オヤ?」

長身の黒い兵士「…」ムスッ

城島「国境に巨大な壁と…関所が置かれてて先に進めんな…」

チヤール「無理やり通ろうにも…黒ずくめの強そうな兵士がいっぱいいて通れなさそうね…」

チノー「あれは、魔王軍の兵士…エンダーマン 元はジ•エンドに住む原住民でテレポート能力と高い身長が特徴です 太陽と雨が弱点ですが…黒い装備を身につけて身を守ってるようですね」

リリーエ「私の魔法でも、一掃するのには難しそうな数です…」

ココアン「殴り合っても倒しきるまで時間がかかりそう…」

城島「なんで、無理矢理通るの前提なん? もしかしたら、話せばわかってくれるかもしれんやんか! すみませーん、ここ通して欲しいんやけど…」

エンダーマン「カビィ…エッボゥ!」

城島「…全然何言っとるのかわからへん」

チノー「まぁ、彼らは独特な文化を持っていて…言語も人間とは異なりますからね」

城島「先に言ってくれや… でも、言葉が通じないなら…無理矢理通る以外どうすれば…」

「君達! ここで何をしている! ここより先は魔王軍の領地…トクシマシスであるぞ!」

城島「…! 誰や!」

エンダーマン兵達「「タイチョー ガッビィ!」」

>>485「私はこの関所を守るよう四天王没くん様から命じられたエンダーマン兵団の隊長…>>485! 許可なくここを通すわけにはいかない!!」

城島(没くん様って…サカナく◯さんみたいやな…)
 ▼ 485 ェイミ@あかのはなびら 21/04/04 13:50:19 ID:Aud2xpYI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
一条(カイジ)
 ▼ 486 ダイトス@うしおのおこう 21/04/04 13:50:59 ID:Q8h.6AiM [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガオガュソ
得意技はD・Dウリアッ上
 ▼ 487 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 14:05:38 ID:/PeoQfx2 [6/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一条「ようこそ、みなさん… 私は没くん様よりここを守るように命じられたエンダーマン兵団の店長…いや、兵長の一条と申します」

城島「人間…いや、魔族…? まぁ、ともかくエンダーマンと違って言葉が通じそうな奴が出てきてよかったで! なぁ、僕ら…ここから先に用事があるんやけど…通してくれへんか?」

一条「残念ながら、許可がないものはここを通ることはできません… ですが、ある条件によっては…通してあげてもよろしいですよ?」

(;・×・)「ある条件…フワ?」

一条「私とあるゲームで対戦してもらい…もし私に勝てたら通して差し上げましょう… しかし、負けたら…」

城島「ま、負けたら…」

エンダーマン兵「ザワ…ザワ…」

一条「死より苦しい罰ゲームを受けてもらいましょう …どうです? 先に進むか、罰ゲームか…スリルあるゲームじゃないですか…?」

(;・×・)「死より苦しい罰ゲーム…い、一体どんななのか怖いフワ… け、けど…こんなところで止まってるわけには行かないフワ!」

城島「そうやな! どんなゲームやろうと…受けて立つで!」

一条「そうですか…では私と>>488というゲームで勝負しましょうかッ…!」

一条(くくッ…残念ながら、このゲームは必ず私が勝つように仕組んであります… ゲームに負け、先に通れず…その上、罰ゲームの>>490で苦しみ、絶望する表情…見させていただきましょう…)
 ▼ 488 ドクイン@ゲンガナイト 21/04/04 14:11:38 ID:Q8h.6AiM [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
エンダーマン達と百人組手(量産型アーベゴーレムも混じっている)
 ▼ 489 トモシ@シャラサブレ 21/04/04 14:15:57 ID:.Z0MVICk [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
熱湯風呂
 ▼ 490 トマル@ピントレンズ 21/04/04 14:57:54 ID:.Z0MVICk [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まだ来てないのか…
チョコか代弁のどちらかを食わされるロシアンルーレット
 ▼ 491 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 15:08:36 ID:/PeoQfx2 [7/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一条「そうですか…では私とエンダーマン百人組手というゲームで勝負しましょうかッ…!」

城島「エンダーマン百人組手…? ま、まさか…ここにおるエンダーマンたちと戦うってことかいな!?」

一条「そうです…私とあなた、双方が倒れるまでにどちらがより多くのエンダーマンを倒せたかで競い合います 勝てば先に通れ、負ければ罰ゲーム…大変スリルのあるゲームでございます…ッ」

リゼン「100人との戦いか… なら、戦い慣れている私が行くべきだな 連続戦闘の訓練は親父から受けている…防具も手に入れたし、ちょうどいいところだ」

一条「おっと、ここはここを通りたいと言った…城島さんに任せてもらいましょうか… 言い出しっぺはあなたなんですからね…」

城島「な、なんやて!」

(;・×・)「じょ、城島さんが!? せ、戦闘職じゃないフワし…む、無理フワよ!!」

城島「…いや、僕が行くで! TOKIOのパワーを…舐めるなや! 長瀬がいなくなっても…リーダーとして引っ張っていくで!!」

ココアン「なんかわからないけど…すごい自信ね!」

一条「くくくっ…ご安心ください、私も戦闘はあまり得意ではありません…これでフェアーなゲームとなりますね」

城島「へへっ、それはどうかな! 僕だって、やるときはやるんやで! ぼろ負けして泣いても…文句はなしやで!」

一条「えぇ、そうですね…(そんな風に言っていますが…あなたは絶対に勝てないのですよ…このゲームには、ある秘密兵器を投入していますから…)」ニヤッ…

審判エンダーマン「ソレデハァ クミテカイシィ!」

城島「うぉぉぉぉぉ! のうか…いや、ギタリスト舐めるなよぉぉぉぉ!! 城島パーンチ!!」

エンダーマン兵「ガァァァァ…ッ」

城島「てやぁ!!」

エンダーマン兵「ガァァァァウゥゥ…」

(`・×・)「城島さん…いきなり二体も倒しちゃったフワ!? い、意外と強いフワ!」

城島「へへん、レベル3でも…僕は強いんやでぇ!!」ドンッ!

一条「おやおや…私は全然倒せないんですが…すごいですねぇ」

城島「へへん、このまま一気に100体倒しちまうで!!」

一条(さて、そろそろ秘密兵器を登場させましょうか… 罰ゲームの”死のロシアンルーレット”で城島さんがアレを食うのかと思うと…楽しみですね…クククッ)

城島「さぁ、もう5体は倒したで! 次は…どいつや!?」

「城島…また会ったな…」

城島「お、お前は…!!」

アーベゴーレム「…久しぶりだぜ♂ また、尽き果てるまでヤろうじゃねぇか…」

城島「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 ▼ 492 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 15:21:05 ID:/PeoQfx2 [8/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーなんと、6体目のエンダーマンとして現れたのは…全身を黒く塗られたアーベゴーレムだった!

(;・×・)「え、エンダーマンじゃないじゃないフワか! ち、違うのが相手とか…卑怯フワよ!」

一条「よく見てください…全身が真っ黒で身長が高い…これはエンダーマンの特徴ですよ つまり、これはエンダーマン…ルール違反ではありません…ッ!」

リリーエ「な、何という…そ、そんなの…通るわけないじゃないですか!」

一条「クククッ、このゲームは私がゲームマスター! ルールを決めるのは私です…ッ 私のルールに従い…ゲームをしていただくのです…ッ さぁ、城島…早くエンダーマンを倒してくださいよ…ククッ」

城島「いや、どう見てもこれエンダーマンちゃうで!! た、単なるアーベゴーレムやぁ!!」

黒アーベゴーレム「さぁ、城島…前はココアンに邪魔されたが…今度は思う存分楽しもうぜ…」

(;・×・)「どうしようフワ…は、早く城島さんを助けないと…」

リリーエ「そうです! アーベゴーレムは額の文字を削れば倒せるはず…なら…えい!」ボォッ!

ーリリーエはアーベゴーレムの額目掛けて炎の玉を飛ばし…見事命中させる!

リリーエ「やったぁ! これで倒せ…」

黒アーベゴーレム「俺にはそんな小さいモノ効かないぜ♂」

城島「ど、どういう事や!? き、効いてないで!」

一条「残念ながら…このアーベゴーレムは額に書かれた文字が原動力ではないタイプ… 額を攻撃しても効果はありません…」

リゼン「な、何…ッ! く、くそっ…今から頭上をかち割りに行こうとしても…周りに控えているエンダーマン兵に邪魔されて先に進めない… ど、どうすれば助けられるんだ…ッ!」

ココアン「…そ、そうだ! ボッコちゃん! 魔王軍の四天王をやってたとき…男子トイレの前にあのゴーレムを作って置いたよね!? だから、あのゴーレムの弱点とか…そういうの知らない!?」

ボッコ「じゃ、弱点…ね、ねぇ… えーと…確か…>>493だった…ような…」
 ▼ 493 ルキモノ@ていきけん 21/04/04 15:35:16 ID:bV5sMkYo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ケツにソード(意味深)をブチ込んでハイドロポンプ
 ▼ 494 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 15:56:43 ID:/PeoQfx2 [9/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボッコ「じゃ、弱点…ね、ねぇ… えーと…確か…ケツにソードを突っ込んでハイドロポンプ…だった…ような…」

城島「な、なんやて!? ま、まさかそれって…」

黒アーベゴーレム「おい、城島…俺のケツの中にションベンしろよ」

城島「そ、そんなん…い、嫌やぁぁぁぁぁぁぁぁ!! あ、あぁぁ…アッー!!」

( /×\)「じょ、城島さん…」

リゼン「弱点には弱点だが…城島はやろうとしないだろうな…」

ココアン「弱点というか…相手を喜ばせる方法っぽいけどね…」

ボッコ「…あっ! 思い出した あのゴーレムはいわタイプだから…みずタイプの魔法や魔法を纏った剣で攻撃すれば大ダメージを与えられて…特にお尻は内部と繋がってるから致命傷を負わせられる…って事だった!」

城島「そ、そう…いう…こと…だったん…か… い、今更…言われても…遅…」ガクッ

リリーエ「じょ、城島さぁぁぁぁん!!」

一条「クククッ…城島、5体撃破で脱落…ッ さぁ、このまま一気に私がエンダーマンを倒して…」

黒アーベゴーレム「…なぁ、一条」

一条「どうしました? アーベゴーレムさん…あなたの出番はもう終わりましたよ、もう帰って…」

黒アーベゴーレム「一条…お前もなかなかいい男じゃないの… へへっ…」

一条「…ッ !? ま、待て! わ、私はノンケだ! そ、そんな趣味は…」

黒アーベゴーレム「俺は、ノンケでも食っちまうゴーレムなんだぜ…」

一条「ま、ま…待ってくれ! は、話が違う! や、やめろ…やめろ…ッ!!」

黒アーベゴーレム「や ら な い か」

一条「う、うわぁ…うわっ…うわぁぁぁぁぁぁアッー!!」

( /×\)「あぁ、こっちも…」

城島「」チーン

一条「」チーン

黒アーベゴーレム「ふぅ…満足したぜ じゃあな、楽しかったぜ♂ 城島、一条…」

ーアーベゴーレムは去っていった…

(;・×・)「できることならもう二度と目の前に現れないで欲しいフワ」
 ▼ 495 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 16:18:11 ID:/PeoQfx2 [10/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココアン「と、とにかくこれで…城島さん5体 一条0体で…城島さんの勝利だね!」

一条「う、うぅっ…し、しまった… これでは…先に通すしか…」

城島「ほ、掘られて…もうたけど… こ、これで…先に進める…や、やったで…!!」

一条「…くぅ、仕方ありませんね… どうか、ここをお通りください …先に私が言ったルールなのですから…」

城島「お、おぉ ありがとな…よし、これで先に…」

「貴様…通すだけでいいと思うのか? 貴様の用意した罰ゲームが…泣いているぞ」

城島「だ、誰や!?」

一条「そ、その声は…没くん様!」

没さん「我は…没”さん”だ!! さっきから貴様ら全員間違えおって…!!」

リリーエ「あ、あれが没さん…」

ーフワンテ達の前に現れたその存在は道化師を連想させる柄の角を持った体が霧でできた巨大な悪魔のような姿をしていた

(;・×・)「ビジュアルがもう魔王なんだフワけど…」

没さん「まさか、お前が負けようとは… 其奴らは魔王様を倒さんとする冒険者に…伝説に語られしうどん職人… このトクシマシスに通すことは万死に値する罪だ…」

一条「そ、そんな…まさか、こいつらが…ッ!? ぼ、没さん…様! ど、どうかお許しを…ッ」ドゲザ

没さん「一条…お前はここを通る奴らに必ずゲームで勝てるといい…自分の楽しみのため、そして我らが魔王軍のためにここの門番になると言ったな…」

一条「は、はい…で、ですが…! あ、あの敗北は偶然でして…ッ 次こそは…次こそは…ッ」

没さん「偶然…? そうか、偶然か…お前はゲームやギャンブルが好きだったな…そういう言葉も好きだろう… なら、その偶然とやらを信じて…ある一つのゲームでお前の処罰を決めよう」

一条「あ、あるゲーム…と、なると…」

没さん「お前が用意した死のロシアンルーレット…チョコか、大◯か…どっちかを見極める罰ゲームだ…」

城島「◯便って…まさか、僕が負けてたらんなもん食わされてたかもしれんのか…?」

一条「そ、その…ゲームですか…」

没さん「あぁ、そのゲームでお前が見事当たりを引き当てたら…許してやる」

一条「ほ、本当に…許して…くださるのですね…あ、ありがたき幸せ!」

エンダーマン兵「イチジョウ ガンバレェィ!」

ーエンダーマン兵は、右と左…二種類の皿に乗った茶色い物体を机に乗せて持ってくる…

没さん「さぁ、エンダーマンに全く同じ形と見た目のチョコと大◯を一つずつ持ってこさせてもらった… これからお前にはこれを鼻栓をつけて見分けてもらう…匂いでバレてしまうからな」

一条「は…はい…(か、確率は…二分の一…ッ ちょ、チョコを…引き当てるぞ…チョコを…ッ!)」

ー一条は右の皿の物を食べる

没さん「さぁ…どうだ…」

一条「これは…>>496!!」
 ▼ 496 ンリキー@モモンのみ 21/04/04 16:27:16 ID:Q8h.6AiM [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
名前欄の全国図鑑N o.が奇数ならチョコ
デデンネと同じ偶数なら……デデーン !!
 ▼ 497 ーデリア@モンスターボール 21/04/04 16:27:41 ID:0UBM9ca6 [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ビターチョコ
 ▼ 498 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 16:53:28 ID:/PeoQfx2 [11/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一条「これは…この苦味はビターチョコ…? いや…こ、この舌に絡みつくような気持ち悪い舌触りは…ッ!」

没さん「…ハズレだ、一条 それは…大◯だ」

一条「そ…そんな…っ う、うげぇっ…ッ!!」

城島「おえぇ…想像しただけで気持ち悪いで…」

一条「う、ううっ…まさか、この私が二分の一を外してしまうとは… いや、待てよ…これは…ッ よく見れば、二つとも…◯便… チョコなど…なかった…ッ ひ、卑怯だぞ…ッ」

没さん「ふん、貴様も同じような勝負をしたであろう …しかし、敗北した上に我にたいしてそのような口を働くとは…許せぬな …一条…元々貴様の顔が気に食わなかった…だが、門番として優秀だったから許していたが…もう許せぬ…」

一条「ま、まさか…や、やめろ…ッ」

ー没さんは黒曜石でできた門のような物を作り出す…

エンダーマン兵「イチジョウ コッチコイィ」

没さん「一条…ネザー行きだっ…! 1050年ネザー行きっ…!」

一条「くっ…離せ…うぐぐっ… 城島…ッ 次は必ず…叩きのめすからそれまで待ってろ…っ うぐわぁっ…!」

ー一条はエンダーマンによって黒曜石でできた門の奥に連れて行かれた…

没さん「…ふん、あのような奴…今まで生かしておいた方が不思議なぐらいだ…!」

リリーエ「な、なんて酷い… 必ず負けるゲームで一条さんを貶めて… その上で、地下奥底にあるネザーに閉じ込めるなんて…ひどいです!ひどすぎます!」

没さん「酷い…? ならば、貴様らの仲間になったというその女はどうなんだ…ボッコ…いや、キルミーベイベーの没キャラよ」

ボッコ「…ッ!」

没さん「お前は没キャラとしての誇りを失い…没であることをやめ、新たなキャラとして生まれ変わった…それは我ら没キャラ一族への冒涜…っ 没キャラ一族の恥晒しよ…貴様は…っ!」

リリーエ「恥晒しなんて…ボッコちゃんは…!」

没さん「ふん、貴様ら人気キャラには分からぬだろうな…我ら生まれなかった没キャラの苦しみは…! キルミーベイベーの没キャラ…貴様はその苦しみを身をもって体感していたはずなのに…我らを裏切った…ならば…」

ーゴゴゴゴゴ…

(;・×・)「な、何フワ!? こ、この感じ…前にリョーマの帽子がロンドンに連れてきたときと同じような…! ま、まさか…どこかにワープを…!」

没さん「そうだ… これからジ•エンドの上空に浮かぶ我が魔城エンドシティ…>>499の間にて裏切り者のキルミーベイベーの没キャラ…そして魔王様に逆らう貴様ら愚か者を始末してくれるわッ!」
 ▼ 499 チゴラス@ギャラドスナイト 21/04/04 17:13:11 ID:0UBM9ca6 [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まんがタイムきらら
 ▼ 500 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 17:32:21 ID:/PeoQfx2 [12/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
没さん「我が魔城エンドシティのまんがタイムきららの間にて裏切り者のキルミーベイベーの没キャラ…そして魔王様に逆らう貴様ら愚か者を始末してくれるわッ!」

ボッコ「まんがタイムきららの間…?」

ココアン「ヴェアアアア!! 私たちにそっくりな女の子のパネルが置いてあるよ!? 保登ココア…香風チノ…なんだか、名前も私たちに似てる…」

チヤール「他にも、いろんな女の子のパネルや…グッズがあるわね…ここは一体…」

没さん「ふん…ここはまんがタイムきららの物が集まった部屋… キャラのパネルやグッズ…多くのものが集められている…私の趣味だからな!」

城島「お前の趣味なんかよ!」

「あぁぁぁぁぁぁぁ!! クリエメイト様がいっぱいおりますぅぅぅぅぅぅ!! どこを見てもクリエメイト様でいっぱいですぅぅぅぅぅ!!」

(;ー×ー)「今の声は…まさか… こっちの世界にもいるのフワね…」

城島「まさかとは思うけど、姫様ってあいつやないよな…?」

リゼン「私たちにそっくりなパネルを見せて何のつもりかわからんが…お前ごとき我々が倒してやる」

没さん「ふん…貴様ら如きに我が倒せるとは思えんがな …しかし、キルミーベイベーの没キャラよ…あそこにお前が生まれるはずだった世界…キルミーベイベーのパネルがあるぞ?」

ボッコ「き、キルミー…ベイベー…うぅっ…」

没さん「とくに、あそこに描かれているやすなはお前にとっての宿敵だよな… 何故なら、お前とキャラが被るからという理由でお前が没になったんだしな… 憎い…憎いよな…フフフッ…」

ボッコ「やすな…憎い…憎い…ニクイ… うぐぐっ…」

リリーエ「や、やめてください! ボッコちゃんが苦しんでます!ええいっ!」

ーリリーエは瑞雲の杖を取り出して呪文を唱えようとするが…

リリーエ「…あぁっ! ず、瑞雲の杖が…消え…っ」

リゼン「な、何が起きて…はっ…! 私の剣とゲーチスの盾も…消えていく…!!」

(;・×・)「私の7つ兵器も消えていくフワ…これは一体…!?」

「はっはっはっ…全て私の所為だ! はははははっ!!」

城島「だ、誰や!?」

戦極凌馬「私は戦極凌馬…そこにいる没さんという男に頼まれて、この部屋を生み出した科学者だよっ」

没さん「そうだ… この部屋の正体はこの男、凌馬に作らせた特殊な部屋…ボツックルーム! この部屋では没キャラが存在するキャラとなり…そうでない存在が没となり…消えていく!」

城島「だ、だから武器が消えたんか…」
 ▼ 501 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 17:47:55 ID:/PeoQfx2 [13/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
没さん「そして、いずれ…かつて存在していたお前らも消えてゆくだろう…」

ココアン「ヴェ、ヴェアアアアアアアア!? 私が消えてくよぉぉぉぉお!?」

デューク(凌馬)「ちなみに、このままじゃ私も消えちゃうので…後続のが完成したせいで使わなくなった…つまり、没になったレモンアームズに変身したよ まぁ、別に戦う気はないんだけどねぇ、ハッハッハッハッ!」インクレディブルリョウマー

リゼン「か、身体から力が…抜けていく…このま
までは…消えて…しまう…」

没さん「ちなみに、この部屋では没キャラである私の力は10倍となる… そして、この部屋で消えたものは一時間以内にボツックルームを解除しなければ永遠に消滅してしまうのだ!」

(;・×・)「な、なんと恐ろしい…! こ、このままじゃ全員…!」

ココアン「で、でも…ボッコちゃんは少し消えるのが…遅いみたい! まだ、身体の透明感が少ないし…どうして…」

没さん「…ほう お前は完全に没キャラではなく生まれてしまったと思ったが…まだどこか奥底で没キャラでいようという気持ちがあるのだな ならば、キルミーベイベーの没キャラよ…我が下に戻り…没キャラに戻らないか?」

ボッコ「ぼ、没…キャラ… わ、私は…っ」

没さん「さぁ、キルミーベイベーの没キャラよ… そのボッコという名を捨て、没キャラに戻ろうじゃないか… お前の居場所はこっちだ…魔王様には我から話してやろう…さぁ、没キャラに戻ろう…」

ボッコ「うぐっ…私…は…」

没さん「ほら、あそこにいる…やすなを憎んでいたのだろう? それはお前が没キャラである証拠…没になった理由を未だに憎んでいるんだ… さぁ、こっちに来るがいい…没キャラ面に戻るのだ…お前の居場所はここしかない…」

ボッコ「わ、私は…」

リリーエ「ボッコちゃん…かっこ

ボッコ「私は>>502!!」
 ▼ 502 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 17:49:01 ID:/PeoQfx2 [14/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>501
リリーエ「いいところ(?)でやっちゃいました! えへ! えへっこ

(;ー×ー)「…今日もやらかすのフワね えーと、安価取ってたら再安価下フワ」
 ▼ 503 ワパレス@ネクロプラスルナ 21/04/04 17:52:25 ID:.Z0MVICk [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オリキャラだ
 ▼ 504 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 18:06:46 ID:/PeoQfx2 [15/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボッコ「私は…オリキャラだ!!」

没さん「…失望したぞ、キルミーベイベーの没キャラ… お前は没キャラの誇りを捨てるどころか…没キャラとしての自我すら失ったとは! やはり貴様は没キャラ一族の恥晒し…!! 我が没の力で始末してくれよう!! はぁっ!!」

ー没さんは両手を前に突き出すと、その間に生まれた時空の裂け目からたくさんのポケモンを呼び出す!

城島「あ、あれはポケモンか…? そ、それにしてもなんやあのポン◯ライオンみたいなポケモンは!? あんなん見たことないで!?」

没さん「此奴らは金銀のプロトタイプのポケモン…すなわち、没ポケモン! さらにそれに加えてこれを託そう!」

(;・×・)「あれは…お地蔵さんの形のバッチ? あんなジムバッチみたことないフワけど…ま、まさか!」

没さん「そうだ! これらは初代の没道具…没に没を重ねパワーアップするのだ! さぁ、行くのだ没軍団! オリキャラとなって…没の心を捨てたキルミーベイベーの没キャラを倒すのだ!!」

没ポケモン軍団「うぉぉぉぉぉ!! ポンデー!」

リリーエ「ボッコちゃん、危ないです! 逃げてッ !!」

ボッコ「…ッ!」

没さん「ハーハハハハッ! もう遅い! 没キャラでなくなったボッコはもはやこの部屋に適した存在ではなくなった! さぁ、あの弱体化したボッコを嬲り殺すのだ! 没軍団よぉぉぉぉぉ!!」

ココアン「ぼ、ボッコちゃぁぁぁぁぁぁん!? ヴェアアアアアア!!」
 ▼ 505 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 18:45:40 ID:JetMbb4I [1/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボッコ「…形意拳…虎形! てやぁっ!!」ドゴォッ!

没ポケモン軍団「うぎゃっ!? ポンデーッ!?」

没さん「な…馬鹿なっ!? 没キャラでなくなったお前は…弱体化したはずでは!?」

ボッコ「没キャラじゃなくなったなんて…言ってないよ! 今の私は…没キャラにして、オリキャラ!」

没さん「没キャラで…オリキャラだと!? ありえん!どういうことだ!」

ボッコ「今の私は…没キャラだったキルミーベイベーの私を元にして色々な属性、キャラ…その他もろもろの属性が付与された…オリキャラ!」

没さん「くぅっ…だが、それでは単なるオリキャラと同じではないか! 何故没キャラとオリキャラがお前の中で同棲できる!!」

ボッコ「…さっき、私は没キャラである事を存在していないも同然…そうだと思って、自分自身が没キャラである事を完全に捨ててリリーエちゃん達が教えてくれたキャラになる事で自分を保つ事を選択しちゃった…でも…!!」

没さん「でも、なんだ!」

ボッコ「没にされてしまったキャラ…没キャラというのも一つの個性だって分かったの! …だから、私は没キャラとしての自分と向き合って…没キャラでありながらオリキャラになる事を決意したわ! そう、あなたの存在自体がそれを教えてくれた!」

没さん「我の…存在自体がだと!? 誇り高き没キャラの我が、オリキャラなんぞに堕ちた貴様に教える事なぞ…はっ!」

ボッコ「誇り高き没キャラ…そう、その言葉を聞いて思ったのよ! 没キャラというのも、他人に誇れる個性…私は、没キャラだから何も個性がないと思ってたけど…本当は違かった!」

ボッコ「私には、没キャラという唯一無二の…個性があった! それを知った私はもう…消えたりしない! 没キャラであり、オリキャラである者として…みんなを救うため、私はあんたを倒す!」

城島「お、おぉっ! なんかメタいけど…熱い展開や!」

没さん「貴様如きが…没キャラを語るなぁ!! 喰らえ、没最終奥義…>>506!!」

ボッコ「私自身に備わっていた個性、リリーエちゃん達が教えてくれた個性、私が新たに気づいた個性…全てを込めて、この一撃を放つ! 我流形意拳、奥義…>>507ッ!!」
 ▼ 506 ートロトム@チーゴのみ 21/04/04 18:50:51 ID:0UBM9ca6 [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
号泣会見
 ▼ 507 ブトプス@ヨロイパス 21/04/04 18:56:11 ID:Q8h.6AiM [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
脱衣
 ▼ 508 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 19:17:19 ID:JetMbb4I [2/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
没さん「貴様如きが…没キャラを語るなぁ!! 喰らえ、没最終奥義…号泣会見!!」

没さん「ダレガネェ、ダレニトウヒョウシテモ! ボツキャラダカラマイカイゼロヒョウデオンナジヤオンナジヤオモッテェ!! ウェーフゥフゥ…ヨノナカウェォーッ↑ フェェッフエェ…」ゴウキュウ

(;・×・)「な、泣き出したフワ! …と、いうか定期的にこのネタくるフワね!!」

リリーエ「ひ、ひぃっ… な、なんかわからないですけど…怖いですあの人…」

城島「…こっちでも野々村がトラウマ…つぅか怖いんやな…」

没さん「アァッ!ヨノナカヲカエタイッ!!」

グレシア「…何がしたいの? あいつ」

リゼン「…さぁ」

ボッコ「そっちがそのつもりなら…こっちも全部見せてやる! 私自身に備わっていた個性、リリーエちゃん達が教えてくれた個性、私が新たに気づいた個性…その全てをさらけ出してやるッ!!」バッ!!

―ボッコはおもむろに服を全て脱ぎ捨てる!

(;゜×゜)「フワァ!?」

星の夢「オウ・・モウレツ・・・」

ココアン「ヴェアアアアアアアアアア!? ぬ、脱いじゃったぁぁぁぁぁ!? し、刺激的すぎるっ…」ハナヂ

チヤール「あら、ココアンちゃん鼻血出てるわねぇ、そんなに興奮しちゃったの? …回復魔法唱えておくわねぇ」

城島「ちょっ…な、何やっとるんや!? きゅ、急に裸になるとか!」

ボッコ「私は多くの個性を手に入れた… みんなが教えてくれたり、自分で気がついたり…その他色々… だから、その全てをさらけ出すために脱いだの! そして、何より…」

ボッコ「今のこの姿はフワンテが与えてくれた"大きなお友達のオカズ"という個性そのものよッ!!」

(;゜×゜)「なんでよりによってその個性を攻撃にチョイスしたフワ!? …っていうか、それキャンセルしたよね!?」

没さん「な、なんという… は、裸になれば衣装や飾りなどが消えて何もかも個性がなくなってしまうため、着エ□というジャンルが生まれるほどだというのに…あえて脱ぐことで個性をさらけ出すとは…コレが没キャラにして、オリキャラ…か…見事…なり…」バタンッ

(;゜×゜)「しかも、なんかよくわからない理由で…ボスを倒したフワァ!?」

城島「えぇ…なんやこれ…なんなんやこれ…」
 ▼ 509 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 19:40:46 ID:JetMbb4I [3/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリーエ「…わぁっ! か、身体が…元に戻っていきます! 武器もです…っ! 瑞雲の杖がかえってきました!」

グレシア「ボツックルームが…解けたのね…」

デューク「…あー、もう解けちゃったかぁ …もう少し、改良の余地がありそうだな…まぁ、ともかく研究の手伝いをしてくれてありがとうね …それじゃあ、私は元の世界に帰るとしようかな」

―そういうと、陵馬は空中にチャックのようなものを生み出し…その奥の森にへと消えていった…

城島「あいつは…何やったんやろ …と、ともかくこれで最後の四天王も倒したってわけやな!!」

リリーエ「はい! これも…ボッコちゃんのおかげです!」

リゼン「あぁ、もしボッコがあそこで自分が没キャラにしてオリキャラだという事実に気づけなければ…私達はみんなやられていた」

ボッコ「…ふふん、もっと感謝してもいいのよ! なにせ、今の私は迷いを振り切った…最強の没キャラだから!」

(*・×・)(ボッコちゃん…さっきよりいい笑顔を見せてるフワ… やっと、本当の自分に気づけたんだフワね…)

(;・×・)「…ってあっ」

リリーエ「どうしました?フワンテさん」

(///・×・)「そ、その…ぼ、ボッコちゃん…服…」

ボッコ「…あっ …着忘れてた …でも、脱いでたほうが涼しくて気持ちいいような…」

(;゜×゜)「そ、その個性はダメだフワ―――ッ!! は、早く服を着るんだフワ!!」

ボッコ「そ、そうよね…ふん… 着直すけど…って…んん?」

没さん「ぐ…ぐぅ…ボッコ…ボッコォ…ッ!!」ゴゴゴ…

城島「うわぁっ!! ま、まだ生きてたァ!!」

没さん「ボッ…コォ… そうか…お前は…没キャラの誇りを失わず…かつ、自分自身の個性を手に入れたオリキャラとなる道を選んだか… さすがだな」

ボッコ「没さん… あなたもそうでしょ …何もないところから、自分自身で性格などの個性を見つけ出してオリキャラになりつつ… 没キャラとしての誇りを大事にする…そんなキャラじゃない?」

没さん「…はははっ、さすがはキルミーベイベーの没キャラ…いや、ボッコだ 全て見抜いていたという訳か…我の完敗だ… ならば、我が正体を見せるとしよう…」

―没さんは頭に手をかける…

城島「ま、まさか…あの顔は…仮面やったんか!? そ、それじゃあ…その中身は…まさか…!!」

赤髪の青年「…ふぅ ボッコよ…これが我の正体だ」

ココアン「あ、あの赤い髪… それにあの顔…も、もしかして没さんってボッコちゃんの…!!」

ボッコ「あ、あぁぁ…あぁぁぁっ!!」

没さん「ふふ…ふふふふっ…」



ボッコ&没さん「「誰?」」

城島「って、身内とかじゃないんかーいっ!!」
 ▼ 510 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 20:10:35 ID:JetMbb4I [4/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボッコ「いや…だって、私没キャラだし… 家族とか設定されてないよ?」

没さん「いや、実際この赤い髪の顔もマスクだし」カポッ

城島「うわっ、元の顔が中から出てきた… じゃあ、なんやったんや今の時間…」

没さん「まぁまぁ、今の反応や…私が没キャラでありオリキャラであることに気付いたことから…彼女と我は身内でなくとも同タイプの没キャラとなれたことは確実だ …かつては四天王、そして没キャラの落ちこぼれとまで落ちぶれていた彼女をここまで成長させてくれて…私としても感謝する」

(;・×・)「そ、それはどうもフワ…」

没さん「…実際、私は彼女の成長のため…悪役を演じていたのだ …最初、この世界でボッコを拾ったとき…多くの世界で苦しみ続けた果てに没キャラであるという個性すら捨てようとした彼女を見かけ…没キャラであるという個性に気付かせ…そして、自信を持たせるために一連の行為を行ったのだ」

城島「そ、そうやったんか…」

ボッコ「没さんが…私の成長のために…?」

没さん「あぁ、同じ没キャラとして君のことはずっと見てきていた… その中でも君は没キャラであることを嫌がって… 没キャラじゃなくなるために必死に出番を欲しがるその姿が輝いていたのだ… 没キャラじゃなくなろうとするのもまた、没キャラとしての個性…だが、先程までの君はそれを自ら没キャラじゃなくなろうとするのではなく、他人に任せて完全なオリキャラに成り果てようとした…だが…」

ボッコ「今の私は没キャラとしての…誇りを取り戻した…だから、没キャラとして…没キャラじゃなくなるよう、また努力できる…ってこと?」

没さん「…そうだ 我もまた、没キャラじゃなくなろうと…色々と努力はしている その努力が…一番没キャラとして輝いているのだ!!」

ボッコ「没キャラ故に、没キャラじゃなくなろうとする… そっか…今までやってきたけど…私、もう無理だって…諦めちゃってた… でも、こうやってもう一回没キャラとしての心を取り戻したんだから… また、本編に出られるよう…努力を頑張ってみる!」

没さん「…ふん、良い面になったな ボッコ …ならばだな…フワンテ、ボッコの輝きを取り戻す要となった君たちに礼とお詫びがしたい… 着いてきてくれ」

( ・×・)「ついていくって…どこにフワ?」

没さん「我がボッコを本気にさせるため…攫った姫の居場所… そして、我が力の源…ショクザイのあるところだ …実際、我はボッコの心を取り戻すために四天王となった…もはやそれらはいらぬ」

(*^×^)「そうフワか…なら、よろしくおねがいしますフワ!」
 ▼ 511 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 20:11:26 ID:JetMbb4I [5/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
没さん「うむ…ならば…こっちにこい」ガコッ

―キルミーベイベーのキャラのパネルが動き…隠し扉が現れる!

城島「お、おぉっ… こんなところに…」

没さん「さぁ、この奥にある部屋だ …ボッコを本気にさせる流れで巻き込んでしまった一条はあとでネザーから戻すよう連絡しよう …スマホで」

城島「だから、一応ファンタジー世界なんやからスマホ使うなや…世界観グチャグチャやで…」

ボッコ「さっきから没キャラ没キャラ言ってる時点で世界観とかヤバいことになってると思うんだけど …まぁ、とにかく姫様を助けに行くよ!」

(*・×・)「姫様…どんな人なのフワかね…(ゲーチスの娘というのが気になるフワけど…さぁ、どうなるフワか…)」

―フワンテたちは、隠し部屋に入る…

「…あぁっ、やっと助けに来て下さいましたのね… 暗い男子トイレの次はこのようなところに閉じ込められて…気が滅入りそうでしたのよ」

( ・×・)「あ、あなたが…姫…フワ?」

>>512「私は>>512… エヒメアハンの姫にして…ゲーチス王の娘です あなたが、お父様より私を助けるよう命じられた勇者…いえ、うどん職人なのですね?」
 ▼ 512 ンリュウ@ちからのハチマキ 21/04/04 20:13:58 ID:.Z0MVICk [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヴィオ
 ▼ 513 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 20:22:27 ID:JetMbb4I [6/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「あ、あなたが…姫…フワ?」

ヴィオ「うぅ…寒い… 私はヴィオ… エヒメアハンの姫にして…ゲーチス王の娘だ… 暗い男子トイレの次はこのようなところに閉じ込められるとは…あぁっ、寒い寒い…っ」

城島「ひ…め…?」

ココアン「ぜ、全然イメージと違う… わ、私の思ってたのはかわいい女の子で… っていうか、まず性別が違う…」

ヴィオ「私の性別は公式では明かされていない…はず つまり、私が実は女で姫でもおかしくはないわけだ」

(;―×―)「ぜ、全然嬉しくないフワ…」

ヴィオ「まぁ、助けてくれたわけだ… ここはお礼のキスを…」

(;゜×゜)「い、いらないフワ! せ、せめてもう少し若返ってからしてフワァ!!」

ヴィオ「そうか…暖かくなれると思ったのに…残念だ …さて、私が閉じ込められている部屋にこんなモノもあったのだが…もしや、これが君たちが集めているというショクザイか?」

城島「おぉっ、豪華な感じの宝箱… 姫様は期待外れやったから…5つ目のショクザイはええ感じであってほしいで!」

(*・×・)「そ、それじゃあ…開封フワ!」パカッ

(;・×・)「これは…>>514フワ?」
 ▼ 514 ジュマル@ざいりょうぶくろ 21/04/04 20:25:18 ID:Q8h.6AiM [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャラランガのデデンネ
ネットで馬鹿にしてた奴が食ってたらしい
ちなみに、決着に1440分もかかったとか
 ▼ 515 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 20:54:23 ID:JetMbb4I [7/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「これは…こ、この香しい香りは…!!」

城島「ま、まさか…これは…」

ヴィオ「…ジャラランガのデデンネだ」

城島「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

ボッコ「ま、待って! ニックネームがデデンネのジャラランガって可能性も…」

没さん「あっ、それなんだが… さっきの一条に食わせたやつ、それから切り抜いたぞ」ヌッ

ボッコ「フォローも虚しく、アレ確定になっちゃった!!」

城島「ゲーチスといい、ヴィオといい…なんでプラズマ団の爺さんはこういう汚いもんに関わりがちなんやろ…」

(;―×―)「まったくフワね …と、いうか今までのショクザイ…瑞雲、ビキニ、著作権違反、悪魔の実、アレ…ってほぼロクなもんじゃないのフワけど… これで、本当に魔王を倒せるのフワ?」

城島「…まったくやな …不安しかあらへん」

リリーエ「まぁまぁ、今までの戦いで成長したフワンテさんたちならきっと大丈夫ですよ!」

ココアン「そうだよ! 魔王なんて…軽ーく倒しちゃって、その後平和になった世界で旅行しようよ!」

チヤール「私達、元々飲み物屋の家の生まれなの! だけど、魔物が現れたせいで閉業を余儀なくされて…それで、暇つぶしとまたお店が開けるようにって、旅に出たのよ!」

チノー「平和になったら…エヒメアハンにある私達の店に来て下さい …サービスしますから」

( ^×^)「そ、そうフワね! 平和になった…ココアンさんたちのお店に行ってみたいフワ!」

(;^×^)(…でも、この戦いが終わったら…私… 元の世界に蘇るって約束フワし…無理…フワかな …でも、ここで行かないというのも何フワし…ね)

ココアン「本当!? じゃあ、早く世界を救っちゃって… 昨日の野宿の続き…私の家でやろうよ! 昨日だけじゃ話しきれなかったことも…全部話しちゃおうよ!」

(;^×^)「そ、そうフワね…はははっ…(もうすぐでお別れとなると…寂しいフワね …あっちのリーリエちゃんたちとのお別れの時もきっと…同じ気持ちなのフワろうね…)」
 ▼ 516 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 21:12:40 ID:JetMbb4I [8/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテたちは、ヴィオを連れて部屋の外に出る…

―すると、そこには…

ゲーチス王「おぉ…おぉっ!! 我が娘…ヴィオよ! よくぞ無事でいたのです!!」

ヴィオ「父上…父上ぇっ!!」ガシッ

ゲーチス王「おぉっ、よしよし… 寒かったでしょうに…これからは、ワタクシがいつでも暖めてやりますとも…もう離しません…」

ヴィオ「うぅっ…父上…父上様ぁっ…!!」

グレシア「…うわぁ」

城島「…さっきの一条がデデンネ食ってたとき並みに気持ち悪いんやけど」

(;―×―)「見ちゃいけない光景すぎるフワ…(これなら、Nの方がマシだったフワ)」

ゲーチス王「…んん? あぁ、すみません…我が娘が助かったと聞いて…いてもたってもいられず…サザンドラでここまで来てしまいましたとも… さて、これで四天王を皆倒し…ワタクシの娘を救ってくれたわけですが…」

ヴィオ「…ショクザイが一つ足りませんね」

城島「あぁ、瑞雲、魔法のマイクロビキニ、ヤバいネズミ、ピカピカの実、ジャラランガのデデンネで5つや…」

ゲーチス王「確か、伝説によれば魔王を倒すのに必要なショクザイは6つのはず…ワタクシの娘が言うとおり一つ足りませんとも…」

ボッコ「ショクザイについては…渡されただけだし、よくわからないんだけど… 没さんは四天王のリーダーとして魔王と関わりが多かったんじゃないの? 何か知らない?」

没さん「…残念ながら、我も知らぬのだ …人間も、魔王軍も誰も6つ目のショクザイがどこにあるのか…誰が持っているのかは知らぬ… すまぬが、お役には立てないようだ」

(;・×・)「うーん…それなら、ひとまず5つで魔王に挑むしかないフワね…」

没さん「あぁ、そうするしかなかろう… 私がうどん職人になびき…四天王が全滅した知らせを聞いて…魔王が世界をすぐに破滅させようと動き始めたからな」

(;゜×゜)「え、えぇっ!?」

没さん「このままでは、数時間以内に世界は滅ぼされてしまう… 急いで魔王の居城…魔の地ネクロカガワにある魔王城に乗り込まなくては…」

(`・×・)「魔王…城…」

城島「なんだか…いよいよって感じやな…!!」

没さん「このエンドシティは自由自在に動かせる…険しい岩山に取り囲まれたネクロカガワにも簡単に侵入できるだろうが…問題は魔王城を取り囲む結界だ」

ボッコ「魔王は、自分以外の何者をも四天王ですら自分の城に入れたがらなくて…城の周囲に結界を張っているのよ」

ゲーチス王「結界…ですか? はん! それなら問題ありませんとも! …なぜなら、ワタクシの娘…ヴィオが結界を解除する力を持っていますから!!」

ヴィオ「あぁ、私は>>517することでどんな結界でも解除出来る力をもっている…」

(;・×・)「こ、ここで役に立つのフワね…」
 ▼ 517 イル@とくせいパッチ 21/04/04 21:17:06 ID:fCtcOazY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
結界に向かってフワンテをぶん投げる
 ▼ 518 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 21:30:45 ID:JetMbb4I [9/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヴィオ「あぁ、私は結界に向かってフワンテをぶん投げることでどんな結界でも解除出来る力をもっている…」

(;゜×゜)「フ、フワンテ…って私を!?」

ゲーチス王「フハハハハハッ!! そうですとも!! あなたをぶん投げることで…結界を解除できるのです!! と、いうわけで…ヴィオ、さっそくやるのです!!」

(;゜×゜)「ちょっ、やめっ…」

ヴィオ「せいやぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

(;>×<)「フワァァァァァァァァァァッ!!」

―フワンテはもの凄い勢いで外に投げつけられる!!

(;>×<)「ァァァァァァァァァァ!!」ピューン バキッ

結界「」パリーン

(;>×<)「ァァァァァァァァァァ…」バイーン

―フワンテは結界をそのままかち割り…そしてバウンドし…

(;>×<)「ァァ!!」ズサァ…

ゲーチス王「あ、おかえりなのです」

ヴィオ「その様子…無事、結界は破壊されたようだな」

(;>×<)「うぅっ… せ、世界を救ううどん職人なのに…扱いが悪すぎフワァ…」

城島「確かに…扱い悪いなぁ」

没さん「とは言っても…これで結界も破れたわけだ このまま、魔王城に乗り込むぞ!」
 ▼ 519 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 21:35:25 ID:JetMbb4I [10/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココアン「ついに、最終決戦かぁ…」

チノー「ゲーチスさんが攫われたという話を兵士から聞いて…成り行きで同行しちゃいましたが…ここまで一緒に行くことになるとは…思ってもいなかったです」

チヤール「私達も、伝説の勇者の一行になれるのねぇ…」

リリーエ「魔王との、最後の戦い…気を引き締めて行かなくては…!」

グレシア「あんたらとの旅…あんまり活躍できなかったけど…楽しかったわよ …さぁ、次で最後の戦いなんでしょ? 最後まで付き合ってやるわよ」

城島「フワンテ…これがこっちでの最後の戦いやな… 気合い入れていこうで!」

ボッコ「私も…最終決戦で活躍して…今度こそ本編に出てやる!!」

ゲーチス王「ワタクシも…たまたまエンドシティに乗ってしまいましたが…まぁ、応援ぐらいはしてやりますとも! フワンテよ…世界を救うのです!」

(`・×・)「みんな…次が最後の決戦フワね…! 魔王を倒して…世界を…」

「…待ちな」

( ・×・)「…フワ?」

城島「あんたは…最初のばあちゃん?どこから乗ってきたんや… それに、一緒に戦う気か!? 魔物と戦ったら死ぬ呪いをかけられてるんやろ!? 危険や!戻った方がええで!」

ばあちゃん「…ふうん、そうかい まぁ…わしもこの身体じゃ戦う気にはなれんよ …ただ、あんたらは今のままじゃ負けるだろうと思ってね…ほら、さいごの一つ…特別なショクザイだよ」

(;・×・)「さ、最後の…一つ!? これも…ばあちゃんが持ってたのフワ!?」

ばあちゃん「敵を騙すにはまず味方から…っていうじゃろ …正直、あんたらがここまでやってくれるとは思っていなかったのじゃ じゃが…わしはおぬしらを見くびっていた …四天王を全て倒し…結界を解除しちまうなんてねぇ …だから、隠してた最後のショクザイをやるのさ」

(;・×・)「最後の…ショクザイ…!」

ばあちゃん「…まぁ、開けてからの楽しみじゃね」

( ・×・)「…これは…>>520フワね これで…6つ…」
 ▼ 520 リュウズ@ラグラージナイト 21/04/04 21:36:21 ID:0UBM9ca6 [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
終焉
 ▼ 521 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 22:14:34 ID:JetMbb4I [11/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「…これは…何フワ?」

ばあちゃん「それは…終焉だね」

(;・×・)「終…焉…?」

ばあちゃん「…まぁ、厳密に言えば触れたあらゆる物を終焉に導く究極物質じゃな 箱の中に入れておけば大丈夫だが…外に出したらアウトじゃな」

(;゜×゜)「危なっ!! っていうか…最後の最後までロクなショクザイがないんだフワけど…」

ばあちゃん「…ふん」

(;・×・)「ま、まぁ…とにかくこれで6つ揃ったフワし…今度こそ魔王城に乗り込むフワよ!」

没さん「このまま、突っ込むぞ…全員、衝撃に備えよッ!!」

城島「突っ込むって…まさか、このエンドシティを…魔王城に突き刺す気かぁ!?」

没さん「あぁ、このまま魔王のいる玉座の間へ…一気に突っ込む!!」

ココアン「ヴェアアアアアアア!! ご、強引すぎる!!」

チノー「でも、それぐらいの方が…世界が滅びそうな今…急いで魔王と戦うには…丁度良いです!!」

没さん「そういうわけだ…突っ込むぞ、掴まれぇぇぇぇぇッ!!」

一同「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――ッ!!」

―ズッドォーン!!

―没さんは魔王城目掛けてエンドシティを猛突進させて…先端に魔王城を突き刺した!!
 ▼ 522 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 22:25:45 ID:JetMbb4I [12/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;@×@)「うぅぅっ…くらくらする…フワァ…」

リリーエ「わ、私もですぅ…」

城島「ご、強引な侵入方法やなぁ…で、でもこれでなんとか魔王城に侵入できたで! …そんで…ここが玉座の間…かいな?」

リゼン「…ッ! 強力な…魔物の気配を感じる… この気配が…魔王ッ!!」

「クックックッ… 随分と野蛮なご訪問だな…」

グレシア「その声は…魔王…ッ!!」

―部屋の奥に置かれた巨大な玉座に座る魔王の姿が見える…

―魔王は全身に甲冑を纏い…顔を角の生えた禍々しい兜で覆い隠している…

ばあちゃん「…久々じゃな …魔王」

魔王「…ふん、貴様は…前の勇者か …そのような姿になれはてよって…我が呪いが効いたようだな …そして、そこにいるのは…今代の勇者か?」

ばあちゃん「…あぁ、こいつらはわしの代わりに…あんたを倒し、世界を救うっていう輩さ」

(`・×・)「そ…そうだフワ! 私は女神様から…魔王を倒すためにこの世界に召喚された…伝説のうどん職人フワ!」

魔王「…ほう、貴様のような面の奴がか…笑わせるわ 貴様に世界は救えない…何故なら…」

―魔王は兜に手をかける…

リリーエ「ま、魔王が…素顔を晒します!」

城島「お、おぅ…(どうせ、さっきの没さんみたいになんかあると見せかけて… 知らん人のやつだったりするんやろうなぁ…)」








魔王(`―×―)「…」カポッ…

リリーエ「…えっ」

(;・×・)「えっ…私の…顔…?」

魔王(`・×・)「…我が名は魔王フワンテ…我はお前だ… 我は、お前の心の闇から生まれた者なのだ…」
 ▼ 523 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 22:39:39 ID:JetMbb4I [13/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「な、なんで…なんで魔王がフワンテの顔をしとるんや!? そ、それに…フワンテの心の闇って何や!!」

魔王(`・×・)「ククク…聞きたいか城島… あれは遡ること…3日前…4月1日のことだ… 全てはお前らが始めたのだ…」

――――――――――――――――――――――――――

―お前らは、今年はエイプリルフールができないといい…軽めの嘘をつき合うことにした…

―その際に…フワンテが言った一言…そこから我は生まれたのだ

―ここだけの話…実はうどんよりそばの方が好きフワ…と

――――――――――――――――――――――――――

魔王(`―×―)「…この嘘をついたとき…フワンテ、貴様の中では嘘とはいえ、うどんより好きとか言って申し訳ないと思っただろう…」

(;・×・)「えーと…まぁ…そう…フワけど…」

魔王(`・×・)「だが…貴様は、嘘の中で当てつけにされた…そばには一切の哀れみを持たなかった… 故に、そばは苦しんだ…悲しんだ…ッ! うどんには罪悪感を持つのに…そばには持たない…そんな貴様の心の闇が…我を生んだのだッ!!」

(;・×・)「え、えぇと…」

グレシア「…うん」

リリーエ「…はい」

城島「…生まれた理由…ショボくね?」

魔王(|||・×・)「なっ…!!」
 ▼ 524 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 22:42:57 ID:JetMbb4I [14/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;―×―)「…もうちょっとヤバい闇かと思ったら…そばとうどんって… まぁ、確かにそばのことを思わないのは悪かったと思うフワけど…こんな世界を滅ぼすほど…ヤバい闇じゃなくないフワか?」

ココアン「食べ物の恨みはすごいって言うけど…この話は…別にそんなに深い話でもないような気がするな…」

魔王(#・×・)「き、貴様ら…ッ!! 我はその闇から生まれ…その闇故に全てをそばに変え…それができぬのならば、世界を滅ぼす…その理念の元…魔王軍を動かしてきたというのに…ッ!!」

没さん「…我、こんな奴の下で働いていたのか」

ボッコ「原動力が…ショボすぎる… まだ、私の方が説得力ある行動理由じゃん」

ゲーチス王「あんな奴に滅ぼされそうになってたとか…世界が可哀想ですねぇ」

ヴィオ「まったくだよ…父上」

魔王(#・×・)「我が、恨みを…憎しみを馬鹿にするのか!! ならば…こうしてくれよう!! エビルソバ!!」

―魔王フワンテはエビルソバを唱えた!!

ゲーチス王「んん…んぎゃぁっ!?」ビビビ

ヴィオ「ぐぉぉぉっ!?」ビビビーン

城島「ゲーチスとヴィオが被弾した!?」

チノー「エビルソバ…聞いたことも魔法です… 一体、どんな効果が…あっ!」

ゲーチそば「」マッチャソバーン

ヴィ盛りそば「」ヒヤシソバーン

ココアン「ヴェ、ヴェアアアアアア!? ゲーチスとヴィオが…そばにされたぁぁぁぁぁぁ!?」
 ▼ 525 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 22:52:55 ID:JetMbb4I [15/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魔王(`・×・)「エビルソバは…万物をそばに変える魔法… 全てをそばに変えようと企んだ我には相応しい魔法だ…」

チノー「な、なんと恐ろしい…あまりの恐ろしさに…セリフを飛ばしてしまいました…」

城島「さ、作者の誤字を誤魔化してる場合ちゃうで…! ひ、人をそばに変えてまうなんて…なんと恐ろしい魔法なんや…」

シャロール「被弾したら…た、大変なことになるわ! 当たらないように気を付けなくちゃ…ってきゃぁぁぁぁぁっ!!」ビビビ!!

シャロールそば「」タマゴソバーン

リゼン「しゃ、シャロ―ル!!」

魔王(`・×・)「くくくっ…これでもう一人…」

リゼン「貴様…シャロールをよくも!」

チヤール「シャロールちゃんの仇!!」

魔王(`・×・)「五月蠅い小バエどもめ…こうしてくれる!! エビルソバァァァァ!!」ビーッ!!

チヤール「いやぁぁぁぁっ!!」

リゼン「きゃぁぁぁぁぁぁっ!!」

チヤールそば「」マッチャソバマークツーン

リゼンそば「」ムラサキキャベツソバーン

ココアン「ヴェ、ヴェアッ!? み、みんな…あ、あっという間に…そばに…!!」

魔王(`・×・)「我が前にはいかなる武器も…防具も効かぬ …我はあらゆる物をそばにするか、破壊するもの…! さぁ、そばの力の前にひれ伏すが良い…」

(;・×・)「ふ、ふざけてるようで…意外にヤバいフワ…」

チノー「このままでは…そばにされて全滅しちゃいます… あのエビルソバを食らわずに魔王を叩ける方法はないのでしょうか…」

ココアン「あれを食らわずに…そうだ! >>526すればいけるんじゃない?」

リリーエ「…! その手がありましたね!! これなら…勝てるはずです!!」
 ▼ 526 ョボマキ@しずくプレート 21/04/04 22:54:11 ID:bV5sMkYo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
そばを食べる
 ▼ 527 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 23:05:04 ID:JetMbb4I [16/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココアン「あれを食らわずに…そうだ! そばを…食べればいいんじゃない?」

リリーエ「えっ…そばを…ですか?」

ココアン「そうだよ…あそこに…いっぱい…そばがある… 美味しそうな…そばだなぁ…お腹…減ってきたなぁ…えへへっ…」

チノー「こ、ココアンさん! しっかりしてください!! あれは…リゼンさんやシャロールさんです!! あなたの…仲間です!」

ココアン「リゼンさんや…シャロールちゃん…? みんなは…そばじゃないよぉ…? あれは、ただのそばだよ…えへへ…へへ…へへっ…」

リリーエ「よ、様子がおかしいです…ま、まさか!!」

魔王(`―×―)「クククッ…今、ココアの額に"ソバの芽"を埋め込んだ… コレを埋め込まれた人間は…無性にソバが食べたくなるのだ!!」

城島「こ、効果はショボいけど…的確に今やられたらアカン攻撃を飛ばしてきとる… や、ヤバいで…!!」

ココアン「そ、そば…そば食べたいよぉ…そば…そばぁぁぁぁぁぁっ!!」

チノー「ココアンさん、落ち着いて下さい! やめてください…仲間を食べるなんて…そんなこと…そんなことやめてくださいっ!」

―チノーはココアンを必死に押さえ込もうとする…

魔王(`・×・)「隙ありだ…ッ! エビルソバ…ッ!!」ビビビッ

チノー「えっ…あっ… あぁぁぁぁぁぁっ!!」ビビビーッ

チノーそば「」オロシティッピーソバーン

(;・×・)「ち、チノーちゃんまで…そばに… そ、それに…あの位置は…危ないフワ…!!」

ココアン「そ、そば… そっか…チノーちゃん…そばだったんだ…あははっ… そばだったら…美味しく食べてあげなきゃ… 大丈夫、お姉ちゃんが…優しく食べてあげる…」
 ▼ 528 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 23:19:08 ID:JetMbb4I [17/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―ココアンはチノーが変化したそばを食べようとする…

グレシア「…ダメーッ!! …い、妹を食べようとするなんて…!! 正気を取り戻しなさいよ、ココアン!」ドンッ

ココアン「い、いも…いもう…と… ヴェ…アア…」バタンッ

グレシア「…はぁ、はぁ…と、突進したら…気絶しちゃったわ… でも、これで…はっ!」

魔王(`・×・)「仲間愛か…ふん、反吐が出る 仲間は愛せても…そばは愛せないのだろう… ならば、食らうがよい…エビルソバッ!」

グレシア「ま、まずいっ! あれを…食らったら…っ!! ぁっ…」ビーッ

グレシアそば「」ラムネソバーン

リリーエ「グレシアさんまで…そんな…っ」

城島「つ、強すぎる… そばにするだけなのに…強すぎるで…ッ!!」

(;>×<)「ど、どうすればいいんだフワ…ッ!」

ばあちゃん「…諦めちゃいけない …どんな時もだ」

ボッコ「そうは言っても…もう、私達しかいないんだよ!?」

没さん「このままでは…全滅だが… どうしようも…はっ!!」

魔王(`・×・)「ここらで裏切り者の粛正をしてやるとしよう… まずは、キルミーベイベーの没キャラ…最初に裏切った貴様からだ」

ボッコ「い、嫌…っ! こ、ここまで頑張ったのに…ソバになんて…なりたくない…い、嫌ぁぁぁぁっ!!」

魔王(`●×●)「いくら悔やんでも…もう遅いわぁぁぁっ!! 食らえ、エビルソバァァァァッ!!」ビーッ!!

没さん「…ッ! ボッコッ!! ぐわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ビビーッ!!

ボッコ「…! 没さんッ!!」

没さんそば「」イカスミソバーン

ボッコ「わ、私を…庇って… そ、そんな…っ」

魔王(`^×^)「クク…クククッ…クハ―ハッハッハッ!! 狙いは違えたが…我を裏切るから、こうなるのだ! 我に従ってそばを食べていればいいものを…ッ!」

ボッコ「う、うぅっ…っ あんなにも…悪い人のフリをしてでも…私を思ってくれてたのに… 私を…ずっと見守ってくれていたのに…うぅ…っ」

魔王(`●×●)「安心しろ、お前もすぐに…そばにしてやるわぁ! エビル…ソバッ!!」ビビーッ!!

城島「こ、こうなったら…危なーい!! ボッk…うぎゃぁぁぁぁぁっ!!」ビーッ!!

城島そば「」エドジダイノソバーン

(;>×<)「じょ、城島さぁーーーんッ!!」

リリーエ「グレシアさんに続いて…城島さんまで…そ、そばに…そ、そんなぁ…そんなぁ…ッ!!」
 ▼ 529 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 23:28:57 ID:JetMbb4I [18/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魔王(;・×・)「ぜぇ…ぜぇ…少々撃ち過ぎたか… 疲れてきたな… だが…これでもう、4人だけだ…」

リリーエ「う、うぅっ…」

(;・×・)「も、もう…私達…だけ…フワ…」

ボッコ「没さんまでやられて…も、もうダメだ… もう…終わりだ…私達は…終わりなんだ…ッ!!」

ばあちゃん「…絶望するな …いずれ、時代がくるよ …私達の時代が …それまで…堪え忍ぶんじゃ!!」

リリーエ「堪え忍ぶといっても…どうすれば…!!」

(;・×・)「ショクザイがあれば倒せるっていうフワけど…どうすればいいのかまったくわからないフワ!! こ、これを使ってうどんでも作ればいいのフワか!?」

魔王(;・×・)「…ッ! うどん…ッ!」

魔王(#●×●)「ぐぅぅ…ッ! ならば、次は…金髪の娘…貴様だ!! エビル…」

リリーエ「わ、私ですか!? い、嫌…ッ!」

(;・×・)「リリーエちゃんッ!」バッ…!

魔王(#●×●)「ソバァァァァァァァァッ!!」ビー----ッ!!

(;>×<)「うっ…ッ!」

リリーエ「…ッ! フワンテさん…ッ!!」

「フワァァァァァッ!!」

―ドッグォーンッ!!

―激しい爆発音と共に…エビルソバを食らったフワンテは大爆発を巻き起こし…消えた

リリーエ「フ、フワンテさぁぁぁぁぁぁぁぁんッ!!」

魔王( ●×●)「…? エビルソバを食らったのに…ソバにならずに爆発しただと? まぁ、私も魔力が尽きてきているというわけか…ならば、残りの奴らは短期決戦といこうか…」

リリーエ「ひ、ひぃっ…」

ボッコ「も、もう…ダメだ…ッ」

ばあちゃん「…ふん」
 ▼ 530 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 23:47:15 ID:JetMbb4I [19/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ばあちゃん「…なんで、諦めるんだ …まだ、諦めるようなときじゃないじゃろ」

リリーエ「で、でも…ッ も、もう私達しかいないんですよ!?」

ボッコ「も、もうダメよ…私達、みんなここでそばにされるか…殺されるの… こ、こんなことなら…賄賂払ってでもキルミーベイベー本編に出れば良かった!」

ばあちゃん「…ふうん、諦めが早いんじゃな …むしろ、ここからが本番だというのに …リリーエ、その瑞雲の杖…貸しな」

リリーエ「え、えぇっ!? ま、まさか戦うんですか!? で、でも…あなたは魔王に呪いをかけられて魔物と戦ったら…死んじゃうんじゃ…」

ボッコ「そ、そうよ! それに…そんなヨボヨボな身体で戦えるわけ… いくら、あなたが今でも一軒家を持ち上げられるぐらいかいりきでも…魔王と戦うなんて…」

ばあちゃん「…ふん、無理だって? だったら…その無理を承知で推して参るだけさ」

リリーエ「…?」

ばあちゃん「…魔王は今、弱ってきている…じゃから、わしの…いや、私の呪いも徐々に解けてきている」

ボッコ「ば、婆さんの…白髪に…色が戻って…それに、皺がなくなって…背中も伸びて…わ、若返って…きてる…?」

ばあちゃん(?)「…ふん、久しぶりだな この身体で戦うのは …まあ、悪くない」

リリーエ「そ、その姿は…もしかして…お、お婆ちゃんって…?」

ばあちゃん(?)「…ふん、ここまで若返ったんだ …婆ちゃんと呼ぶのはやめてくれ …今の私の名は…」

ヒューガ「…航空勇者、ヒューガ …推して参る」

ボッコ「そ、そんな…っ! あ、あなたが…数十年前…魔王を封印したという…あの伝説の勇者…またの名を"師匠"のヒューガ…!?」
 ▼ 531 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/04 23:56:06 ID:JetMbb4I [20/20] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒューガ「私は魔王に呪いをかけられ…弱体化し…その上、老婆の姿にされていた …だが、魔王の力が弱った今…私も元の姿に戻れたのだ」

リリーエ「星の夢さんのデータベースと情報が異なっていたのは… 姿を変えられていたからなんですね… と、いうことは…今、ヒューガさんは…」

ヒューガ「…あぁ、全盛期の身体だ …魔王、この姿でもう一度相まみえることになるとはな」

魔王( ・×・)「…ふん、呪いが解けた…か だが、いくら呪いが解けようと…貴様には私は倒せない!! あの時と同じように…老婆に…いや、そばにして食ってやるまでよ!!」

ヒューガ「それはどうかな… 私は老婆の姿になっても鍛錬は怠らず…鍛え上げ…肉体を"改"良してきた… 故に…今の私にはあの時と違って…仲間がいる」

リリーエ「な、仲間!?」

ボッコ「わ、私達のこと!? な、仲間なんて言われても…何も出来ないよ!?」

ヒューガ「…お前達もそうだが… それだけじゃない…他にも無数にいる」

リリーエ「…へっ?」

ヒューガ「天におわす瑞雲の神よ…我に力をッ! ズイウイン!!」

―ヒューガが瑞雲の杖を掲げて叫ぶと…フワンテの持っていた箱が開き…中から瑞雲が飛び出す!!

―いや…入っていたのは一台だけなはずだが…無数に出てくるッ!!

ボッコ「な、ななな…何これ!?」

リリーエ「…で、でも…かっこいいです!!」

魔王(`・×・)「何のつもりだ…貴様…!!」

ヒューガ「…ふん、これが私の瑞雲編隊だ 老婆の姿で修行を積み…航空勇者(ズイウンマスター)となった私の真の力…思い知れ! 食らえ、>>532ッ!!」ジョブ:ズイウンマスター Lv:1943
 ▼ 532 イコグマ@ノメルのみ 21/04/04 23:59:20 ID:fCtcOazY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
めちゃつよアタック
 ▼ 533 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/05 00:11:17 ID:7fwwqfKw [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒューガ「食らえ、めちゃつよアタックッ!!」

ボッコ「…いや、技名ダサいッ!!」

瑞雲編隊「」ピューンドドドドドーンッ!!

魔王(`>×<)「うぐわぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

リリーエ「で、でも威力はすごいです!!」

ヒューガ「…まぁ、そうなるな」

ボッコ「このままいけば…魔王を倒せちゃうかも…!!」

リリーエ「いけーっ! ヒューガさん! 瑞雲さん! 魔王を…やっつけちゃってください!!」

魔王(`・×・)「ここで…おわルと…おもうなぁぁぁぁぁぁッ!! 必殺…エビルソバ乱れ撃ちィィィィッ!!」ビビビビビビーッ

瑞雲編隊「」ビーッ

瑞雲編隊そば「」ワンコソバーン

リリーエ「あ、あぁっ! ず、瑞雲さんたちが…そばに…!」

ヒューガ「…くっ …ここまでか …後は頼んだぞ」ビーッ

ヒューガそば「」ズイウンソバーン

ボッコ「ひゅ、ヒューガさんまで!! そ、そんな…このままじゃ…ッ!」

魔王(`^×^)「ククククッ…フハ―ハハハハハッ!! かつての勇者も無惨なものよ! やはり、そばは無敵…最強!! さぁ…次は貴様らだァ―――ッ!!」

リリーエ「キャァァァァッ!!」


「そうはさせないフワよッ!!」


魔王(;・×・)「ぐわっ!! だ、誰だ…エビルソバの詠唱を…阻止したのは!!」

(`・×・)「…私フワよ!」

リリーエ「…! フワンテさんッ!!」

ボッコ「い、生きてたの…!?」
 ▼ 534 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/05 00:22:08 ID:7fwwqfKw [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魔王(;・×・)「な、何ッ!? 何故だ…ッ! エビルソバを受けて、そばにもならず…死んでもいないとはどういうことだ!?」

(;・×・)「死んでもいない…というか、厳密には一回死んだフワけどね」

リリーエ「…どういうことです?」

(;・×・)「…実は私…一番最初にこの世界に来るとき…女神様に自爆能力を貰ったんだフワ」

―――――――――――――――――――――――――――
女神「あなたには私から特別に自爆能力を授けました」

(;゜×゜)「えぇっ!? 自爆ッ!? そ、それって…一回限りじゃないフワか!? っていうか、普通こういうやつで自爆能力託すフワァ!?」

女神「まぁ、物は試しです …一回やってみましょうか 自爆スイッチ…オンです」ポチッ

(;゜×゜)「えっ、ちょっ!! い、いきなりフワ!? いきなり死んじゃうのフワ!? ま、待って…こ、このままじゃヤバ…あぁぁぁぁぁぁっ!!」
―――――――――――――――――――――――――――

(;―×―)「でも、それはいくらでも使えるし…痛いフワけど…死んだらすぐに生き返ることができるんだフワ」

―――――――――――――――――――――――――――
天使長「ヴェアアアアアアアアアアア!? は、弾けとんだぁぁぁぁぁぁ!? こ、こんな能力だなんて聞いてないけど…だ、大丈夫なの?」

女神「大丈夫ですよ…ほら」

(;>×<)「う、うぅぅ…っ い、生きてる…フワ…?」

女神「この自爆能力は威力は控えめですが、爆発したあといくらでも生き返ることができます …なので、死んだふりで敵を欺く際にも良いでしょう」

(;・×・)「そ、そうフワか… 生き返ることができたとしても…痛いには痛いフワから…あんまり使わないようにしようフワ…」
―――――――――――――――――――――――――――

(`・×・)「…そう、死んでもすぐ…生き返ることができる… つまり…死にそうな瞬間に…自爆すれば…」ニヤッ

ボッコ「その死を無効化して…生き返ることができる!!」

(`^×^)「そう! そうして…私は生き返ったんだフワ!!」

リリーエ「う、うぅぅっ… フ、フワンテさん…ほ、本当に死んじゃったと…思いましたぁ…えぐっ、えぐっ…こんなのって酷いです… うえぇぇぇん…っ」シクシク

(;・×・)「え、えっと…な、泣かないでフワよ… もう、私は死なないフワから…」

リリーエ「えぐっ、えぐっ…本当…ですかぁ…」

(*^×^)「…本当フワ! だから…さっさと…」

(`・×・)「魔王…お前を倒して、リリーエちゃんの涙を引っ込めさせるフワ!!」

魔王(#●×●)「小癪な…!! 貴様のような小バエ…エビルソバが効かずとも… 実力で葬ってくれるわぁッ!!」
 ▼ 535 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/05 00:30:39 ID:7fwwqfKw [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)(…と、啖呵切ってみたのはいいフワけど…どうやって魔王を倒せば良いのかが未だに見当も付かないフワ…)

(フワンテ…)

(;・×・)「…フワ?」

(フワンテよ…)

(;・×・)「だ、誰フワ?」

(私だ…ヒューガだ… 私はそばにされてしまったが…身体に残った瑞雲力を用いて…直接脳内に話しかけている…)

(`・×・)「ひゅ、ヒューガさん…フワ?」

リリーエ「えっ、ヒューガさんが…何かしているのですか!? 私には見えませんし…聞こえませんけど!」

ヒューガ(フワンテ…奴の弱点は…うどんだ… それも…美味しいうどん…何故なら、あいつは…そばが美味しいこと…そして、うどんへの恨みが原動力…故に、うどんの方が美味しければ…存在する意味を見失ってしまう…)

(;・×・)「美味しい…うどん…」

ヒューガ(あの6つのショクザイを用いて…うどんを作るんだ… 勇者である私にはできないが…うどん職人であるお前になら…できる… それを…あいつに食わせるんだ…!!)

( ―×―)「あの6つのショクザイで…美味しいうどん…フワか…む、難しいフワね…え、えーと…」

リリーエ「うどん…ですか…? 聞いたこともありません…それって…食べ物ですか?」

(;・×・)「そうフワか、こっちのせかいには…うどん、ないのフワね…」

リリーエ「はい! でも…とっても美味しそうです! 完全に私の想像なんですが…あの6つのショクザイで…>>536うどんなんて作れたら美味しそうですよね!」

(;・×・)「>>536うどん…はっ! それフワ! それを作って…食べさせれば!!」
 ▼ 536 ゲボウズ@あいいろのたま 21/04/05 00:34:33 ID:1bZkAEss NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シコク
 ▼ 537 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/05 00:49:56 ID:7fwwqfKw [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリーエ「あの6つのショクザイで…シコクトピアをイメージした…シコクうどんなんて作れたら美味しそうですよね!」

(;・×・)「シコクうどん…はっ! それだフワ!! それを作れば…!」

ボッコ「…マズいよ! そんなこと考えてる場合じゃないかも! 魔王が…凄い攻撃を放とうとしてる!!」

魔王(#●×●)「貴様ら全員…世界ごと皆殺しだぁ!! この、そばブレイカーで…全てを破壊してやる!!」

リリーエ「ま、マズいです! 早くしないと…このままじゃ…」

ヒューガ(…リリーエ! 瑞雲の杖の…柄を引き抜け!!)

リリーエ「えっ…? あっ…はい!!」シャキーンッ

―リリーエが瑞雲の杖の柄を引っ張ると…内部から鋭い刃物が出てくる…!!

(;・×・)「これは…仕込み杖…?」

ヒューガ(それは伝説の包丁… 瑞雲刀…それを使えば、有害な物も無害な食べ物にできるし…超高速で調理ができる!さぁ…それを使って調理するんだ!!)

(;・×・)「な、なんか…ご都合主義な気がするフワけど…ありがたく使わせて貰うフワ! うおぉぉぉぉぉっ!!」

リリーエ「瑞雲は…見た目をそのまま、材質を野菜に変えて…エヒメアハンのゆたかな自然の再現に…! 魔法のマイクロビキニも食べられる材質に変えて、川の表現にしたようです!」

(`・×・)「フワァッ!」

ボッコ「続いて、ヤバいネズミは…かわいらしい砂糖人形に変えて、飾りにして… ピカピカの実は食べても能力が得られないただのきのみに変えて…実はトクシマシスの砂漠…茎はコウチベアの森を再現したようね!」

(`・×・)「うりゃぁっ!!」

リリーエ「デデンネは普通のチョコに変えてネクロカガワの険しい岩山にして…終焉は海苔に変えて、ネクロカガワとトクシマシスのジ・エンドの装飾に!」

(;^×^)「はぁ…はぁ…っ できた…っ!!」

リリーエ「こ、これは…そっくりです!! 今まで冒険してきたシコクトピアにそっくりですよ!!」

ボッコ「あとはこれを食べさせれば…って、食べさせるといってもどうするの!?」
 ▼ 538 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/05 01:03:16 ID:7fwwqfKw [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒューガ(気力で…うどんの器を…飛ばすんだ…! その名はうどん波…それで、そばブレイカーを打ち負かして…う、うぅっ…私が…サポートできるのは…ここまでみたいだ…後は…頼ん…だ…ぞ…)

(`・×・)「ひゅ、ヒューガさん…わかったフワ! 気力で…器を飛ばすフワ!!」

ボッコ「気力で器を飛ばす!? 何言ってるの!?本気!?」

リリーエ「とにかく…やってみましょう!」

魔王(#●×●)「そんなふざけた攻撃が来る前に…全て壊してやる! そばブレイカァァァァァァ!!」キュッオォォォン!!

ボッコ「や、ヤバいよ! 攻撃が飛んでくる!!」

(`・×・)「対抗するフワよ! うどん…波ァァァァァァッ!!」

―フワンテがシコクうどんの器に気合いを込めると…器がオーラを纏って飛んでいく!!

ボッコ「と、飛んだ!? で…そばブレイカーとぶつかった!?」

そばブレイカー「〜〜〜〜●」|「●〜」うどん波 バチバチ

リリーエ「で、でも…そばブレイカーの方が勝ってます…」

魔王(#●×●)「貴様らごときの力で…我が最強の技、そばブレイカーを打ち破れると思ったか!!」
 ▼ 539 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/05 01:11:35 ID:7fwwqfKw [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリーエ「なら…そのごときの力を…フワンテさんに加えます! えいっ!」

―リリーエはフワンテの片腕に触れる…

(`・×・)「ち、力が…よりみなぎる…フワ!!」

そばブレイカー「〜〜〜●|●〜〜」うどん波 バチバチ

ボッコ「ぱ、パワーが増した!? でも、まだ相手の方が…」

魔王(#●×●)「負けるものかぁぁぁぁっ!!」

そばブレイカー「〜〜〜〜〜〜〜〜〜●|●〜〜」うどん波 バチバチ

ボッコ「あ、相手のパワーが増した…!? で、でも…」

ボッコ「…私も…パワーを与えれば…!!」

(`゜×゜)「フ、フワァァァァァァァッ!!」

そばブレイカー「〜●|●〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」うどん波 バチバチィィッ!!

魔王(;●×●)「何ィッ!?」

リリーエ「これが3人分…」

ボッコ「いや…」

(`・×・)「無言でパワーを分け与えてくれる…そばにされたみんなの分のパワーも含んだ…一撃フワァァァァァッ!!」

そばブレイカー|●〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」うどん波 バリィンッ!!

魔王(;●×●)「ぐわぁぁっ!! くらぅっ!! クソみたいな…うどんを…ッ」

魔王(;・×・)「…はっ!」

―魔王がそのうどん波を受けた時…口いっぱいに豊かな風味が漂う…

―自然豊かな野菜でできたエヒメアハン…独特の食感な茎でできた森のコウチベア…

―じゃりじゃりしてそうでぷるぷるな果肉と、黒い海苔で出来た黒曜石の塔が意外とマッチするトクシマシス…

―そして、そびえ立つチョコによる凄まじい甘味のネクロカガワ…

―魔王フワンテの口の中でそれらが同時に現れ…シコクトピアを構成する

―そして、それをやさしく支える大いなる大地…フワンテのあたまのアレを練り込んだうどんの麺もまた、絶品であった

魔王(;・×・)(これが…シコクトピア… そして…うどん… 我は、こんな素晴らしく美味しい場所を侵略し…そして、嫌っていた…のか…)

魔王( ―×ー)(我は…気づけなかったのか…闇に苛まれすぎたがために…世界の…光の素晴らしさを… そばもいいが…うどんもまた…美味…だ…ぞ…)

魔王(;―...「」サラァ…

( ・×・)「…魔王…フワンテ …安らかに眠れフワ」

(`・×・)(そして…いくら冗談であっても…そばや食べ物のことは馬鹿にしない…って、心に誓う…フワ)
 ▼ 540 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/05 01:20:36 ID:7fwwqfKw [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリーエ「や…やりました! これで…魔王を…倒したんですね!!」

ボッコ「つ…ついに…倒したのね!!」

ヒューガ「…よくやったぞ、フワンテ! 魔王を倒す…いや、成仏させたんだな!」ボウンッ

( ・×・)「ヒューガさん…やったフワ! …そして、これでそばにされたみんなも…」

リゼン「…ふぅ、元に戻れた…のか?」ボゥンッ

シャロール「もう、全く良いところなかったわ!」ボワボワ

チヤール「まったくねぇ…」ボワンッ

ココアン「…? あれ、私…何してたんだっけ…? ねぇ、チノーちゃん…何してたかわか…」

チノー「ひ、ひっ…!! た、食べないでください…こ、ココアンさん…わ、私なんて食べても…美味しくないですから…!!」ボワーン

ココアン「ヴェア!? どういうこと!? た、食べないよ、だから逃げないでチノーちゃぁぁぁん!!」

城島「…はぁ、元に戻れたー」ボウーン

グレシア「…一度もいいところなくそばにされちゃったわ」ボワボウン

ゲーチス王「まったく…ワタクシをそばにするとは…まったく失礼なのです!!」ボウルン

ヴィオ「まったくだな…父上 しかし…一つ思ったことがあるのだが」ボウンボウン

ゲーチス王「…なんですかな、我が娘よ」

ヴィオ「伝説に記されていた姫…とやら、人数や特徴は描かれていなかったのだよな …もしかしたら、私ではなく…フワンテと共に最後戦ったあの二人…ではないのか?」

ゲーチス王「…なるほど、魔王を倒す鍵…としての伝説ですか …言われてみればその通りかもしれませんね だが…どっちにしろいいでしょう! 世界は…平和になったのですから!! フハハハハハハッ!!」

ヴィオ「そうだな、父上… うぅっ、世界が平和になっても…寒い寒い…」
 ▼ 541 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/05 01:35:51 ID:7fwwqfKw [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
没さん「ボッコ…フワンテと共に世界を救うとは…よくやったぞ」

ボッコ「べ…別にこんなの… 元はメインキャラになるはずだったし…これぐらい出来て当然よ …そ、それに後々メインキャラに返り咲く予定だし…これぐらいの実績作っておかないと!」

ココアン「それにしても…世界が平和になった…かぁ」

チヤール「魔物達はこれからどうするのかしらねぇ」

没さん「…魔物はこれから、我が管理しよう 人間やポケモンと共存していけるよう…全力を尽くす」

ボッコ「い、一応元四天王だし…没さんのサポートをするわ」

チノー「これで、魔王も四天王もどうにかしましたし…エヒメアハンの姫様も助け出しました…魔物たちも没さんの下なら改心していきそうですし…万事OK…でしょうか」

ココアン「そうだね! それじゃあ、これからフワンテさん達も連れて、私達の家で世界平和記念パーティを…って、ヴェア!? フワンテさん!?」

(;・×・)「フワッ!? 身体が…透けて…」

ボッコ「ま、まさか…前の私みたいに存在が…?」

(;―×―)「…い、いや…お別れの時が…近づいて…きたんだフワ」

リリーエ「お別れの…時?」

(;・×・)「…みんなには黙ってたフワけど …私、本当はあっちの世界で死んで…こっちにきたんだフワ …それで、女神様に魔王を倒したら生き返らせてあげると言われて…それで…」

グレシア「ま、魔王を倒したから…元の世界に戻って…生き返っちゃう…ってこと…?」

リリーエ「そ、そんな… せっかく、フワンテさんと協力して…魔王を倒して… これから、平和になった世界を楽しもうって思ってたのに…」

ココアン「そ、そうだよ! みんなで私の家で遊ぶって…約束してたのに…!!」

(;―×―)「ご、ごめんフワ…私にはどうしようも…っ」

城島「そうやな、フワンテ…ってうわぁっ! ぼ、僕も透けて…って、ことは僕も…こっちに来てたんか…?」

リリーエ「こ、このままじゃ…フワンテさんと城島さんが消えちゃいます!! ど、どうにか…どうにかしなくては!!」

ヒューガ「…どうにもできないこともある …ただ、諦めちゃいけないな …呼び止めるのはどうにもできない…だが、また会える…ということを諦めはしない …そういうのはどうだ」

リリーエ「また会える…ということを諦め…ない?」

ヒューガ「…別れというのは突然に訪れるものだ …だが、今回の別れはきっと永遠の別れじゃない…そう感じるんだ …いつか会えるかも知れないし…いつか、こっちからいくかもしれない …そんな気がする …だから、少しでもお前達と繋がりを持てるように…これを渡そう」

(;・×・)「これは…瑞雲型の…ネックレス…」

ヒューガ「それは…ズイウンのしるしだ 私の弟子であり…勇者としての素質を持ったズイウンの使徒に配る証だ それを持っていてくれれば…いつでも私達のことを思い出し…こっちとの繋がりが残るだろう …城島にもやる」

(;・×・)「あ、ありがとう…フワ…(な、なんかこんなしるしを弟子に配ってる勇者…みたことある気がするフワ…)」
 ▼ 542 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/05 01:47:51 ID:7fwwqfKw [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリーエ「うぅっ…フワンテさん…城島さん…ま、また…会えますよね? そっちの世界か…こっちの世界でかはわかりませんが…いつか、こうしてまた…会えますよね?」

城島「会える…はずや! なぁ、フワンテ!」

(`・×・)「…うん! きっと…会えるフワ! …だから、こうしてまた冒険したり…色んなお話したりしようフワ!!」

ココアン「うん、約束だよ! 絶対…絶対また会おうね! また会える時まで…パーティの部屋は綺麗にしておかなくちゃ! いつ会えてもおかしくないし!」

チヤール「そうねぇ…うふふっ、私達もこれから色々頑張るから…また会える日までそっちで怪我なく…頑張ってね!」

リゼン「あぁ、いつでも…私達は待っているからな! …ただ、死んでくるのは勘弁してくれよ? …そっちの友達を悲しませてしまいそうだからな」

シャロール「そうよそうよ! それに…どうせなら、そっちのお友達も呼んで欲しいわ! …私がつくったハーブポーションでお茶会したいわ!」

グレシア「ふふっ、その時は…私も参加させてよ? 今回の冒険じゃ、あんまり活躍できなかったし…お茶会では大活躍したいわ」

ボッコ「え、えーと…フワンテ…あんたもがんばりなさいよ! 私…これからも、没キャラとして…本編に出られるよう頑張ってやるから! …いつか、そっちに出て…メインキャラになってやるー!!」

没さん「あぁ! 没キャラであるのも個性だが…没キャラ故に没キャラを脱却するために本編に出るのもまた個性! …我もカービィかそっちの本編にいつか出てやるぞ!!」

ボッコ「今度は…自分の存在理由じゃなくて… 自分の夢や目標として本編出演を目指す! だから、その時がくるまで…メインキャラの座は守っててよ! フワンテ!!」

(*^×^)「みんな…わかったフワ! …きっとまた…きっとまた会いに来るフワ!!」

城島「…! フワンテ、もう身体の色が大分薄くなってきとる! もう…限界や!」

(*・×・)「それじゃあ…言うフワ…」

(*^×^)「"また、会いましょう"フワ!」

城島「ほな、"また"な!!」

リリーエ「"またね"…です!えへ!! …あっ」

―…

ヒューガ「…どうやら、元の世界に…帰ったようだな …二日間の短い旅だったが…まぁ、悪くないな」

ココアン「不思議な旅だったけど…楽しかったよね! それじゃあ…エヒメアハンに帰ろうか!」

リリーエ「…はい!!」

―こうして、シコクトピアを襲った恐怖の魔王は若者達によって倒され…その名は伝説の勇者とその仲間としてシコクトピア中に轟いた

―しかし、そのリーダーであるうどん職人フワンテとのうか城島の行方は未だ知れていない…

―だが、仲間であった者は皆口を揃えて言う

―"いつかまた会える"…と

―――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 543 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/05 02:00:35 ID:7fwwqfKw [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;>×<)「う、うぅん…うーん…」

(;・×・)「…はっ! こ、ここは…」

リーリエ「よ、良かったです…フワンテさん…無事に目を覚ましてくれて… 一時期はどうなるかと思いました…!」

グレイシア「そうよ、心臓まで止まってて…し、死んじゃったかと思ったわよ…」

ゼルネアス「あともう少しで私が命を与えるところでした…無事で良かったですが…もう一人の方は…」

城島「…はぁっ! …ここは…戻ってきたんか?」ムクッ

リーリエ「じょ、城島さんも…無事で良かったですぅ〜〜〜!!」

城島「わ、わぁっ! な、なんやなんや…ひ、人がせっかく寝て気持ちいい夢見てたのに…」

(;・×・)「なんだかわからないフワけど…私も長いけど…気持ちいい夢を…見ていた気がするフワ」

グレイシア「良い夢見てたって… あんな奴に轢かれておいて良くいい夢なんて見られるわね?」

メタルティッピー「ココアヤァァァァァ!!」

リーリエ「ガチポケのすくつに生息する凶暴な猛獣…メタルティッピーに城島さんもフワンテさんも轢かれちゃったんですよ!」

(;゜×゜)「いや、マジでこいつに轢かれて異世界転生してたのフワか!?」

リーリエ「…? 異世界…転生?」

(;^×^)「い、いや…な、なんでもないフワ…は、ははっ…」

リーリエ「…? なんだか、変な感じですが…まぁいいです!」

千夜「それにしても…城島さんもフワンテさんもそんなネックレス着けてたかしら?」

(;・×・)「ネックレス…? あっ」

―フワンテと城島の首には…確かに夢でもらったあのネックレス…ズイウンのしるしがついていた

(;・×・)「これって…」

城島「あ、あぁ…」

千夜「瑞雲型なんて…お洒落ねぇ! 私も欲しいわ!」

リーリエ「いいなぁ…私も欲しいです! ねぇ、フワンテさん…これ、どこに売ってたんですか?」

(;・×・)「そ、それは…えぇと…」

( ・×・)(…これがあるってことは…あの子たちはきっと…夢じゃなく本当に"存在"していて…私はあそこにいたんだフワ)

(*^×^)(だから、きっと…また会える… いつになるかはわからないフワけど…どこかに存在しているならきっと…きっと会えるフワ…だから、それまで…私は元気でいるフワよ!)

―シコクトピアでの冒険は終わったが…シコク地方でのフワンテたちのうどん修行はまだまだ続く…

―うどんやフワエイプリルフール(から2日経ったけど)特別編…

―完!!


(今日はここまでです …さすがに疲れたので明日は更新をお休みさせて貰います…すみません)
 ▼ 544 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/07 00:30:18 ID:wSmceK6k [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「アルテリア・カーパルスには幾度か行きましたが…そうですね、先に進むのに近道となる場所ならば…あちらのポケモンスタイルを通るのがよろしいでしょう」

城島「ポケモンスタイルって…ここのライバルサイトみたいなあそこのことかぁ…」

(:・×・)「うちの作者… 一時期、sage固定にされちゃったとき…あっちに移ろうかと本気で悩んだらしいフワね… 色々と考えて結局こっちでやっていくことにしたみたいフワけど」

こいし「その他にも、この前久々に見てみたら、あるスレでこのssの話が出てきて思わず笑っちゃったらしいね〜 …まったく、自意識過剰だよね〜」

クワガノン「…スレトカ作者トカsage固定トカオ前ラ何ノ話シテンダ? …フワンテ、オ前モソウイウコトイウノハ珍シイナ」

ゼルネアス「…まぁ、少々治安は悪い場所ですが…慣れれば良いところですよ …それに、あそこを通ればアルテリア・カーパルス内を近道できます さっそく向かいましょう」

(:―×―)「ちょっと嫌な予感はするフワけど…とりあえず、行ってみるフワか…」

井伊直政「最短距離で他の選手に近づけるのならば…少々治安が悪くとも最善の選択だ …しかし、そんな所なのに何故他の選手は通ろうとしないのだろうか…」

ゼルネアス「それは…実際に見ればわかることでしょう …ほら、見えてきましたよ あれが入り口です」

―ゼルネアスの指す先には大きく"立ち入り禁止"と書かれた錆びた鉄の扉が見える…

―綺麗な色に塗装されていたような跡が見えるが…数年以上放置されたのか、風化が進んでいる

(:・×・)「ここが…ポケモンスタイル? 確かに、最近過疎化してて…管理もそんなにされてないみたいフワけど…立ち入り禁止になるほどフワ…?」

ニケ「なんだか知らねえけど…立ち入り禁止なら、入っちゃいけないだろうし…鍵とかかかってるんじゃないか? …面倒臭いし、迂回して別のルートで…」

ゼルネアス「…」カチャッ

―ゼルネアスはどこからともなく鍵を取り出し…鉄の扉を開ける…

ニケ「…えっ」

ゼルネアス「さぁ、鍵は開けました 他の選手が通らないのはこの鍵が閉められているからです …さぁ、行きましょうか」

ニケ「な、なんで鍵を… い、行きたくないなぁ…」

リーリエ「なんだか…不気味なところです… で、でも近道なら…怖くても行くしかないですよね!」

魚雷公平「そうよ! 近道できるなら…怖いなんて関係無いわ! それに、いつでもチョナれる私達に怖い物なんてないわ!!」

リーリエ「…そうですね! みんなでチョナれば、怖くなんかありません!」

千夜「チョナり続ければ…道は開けるもの!」

こいし「さぁ、みんなも一緒に…」

リーリエ&千夜&こいし&魚雷「「「「チョナーっ♪」」」」

城島「…あの四人が組むと…ホンマに変な世界にブッ飛んでいくなぁ」

―そう呟く城島を尻目にチョナる四人はチョナカーを薄暗い扉の奥へと走らせていく…
 ▼ 545 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/07 00:38:22 ID:wSmceK6k [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―扉の奥は暗く…じめじめとした場所であった

―天井や、壁には赤錆が涌き…いかにも管理されていないといった風であった

城島「薄暗いところやなぁ…じめじめしとるし…いかにも気味が悪いで…」

グレイシア「昨日に引き続き、悪霊に取り憑かれるなんて嫌よ私は…」

ククリ「それにしても…何でしょう、この床に落ちているのは…?」

ジュジュ「私達の世界ではみたことないものだ… 金属とガラスでできた板のような機械みたいだけど…」

ココア「これは…スマホ? どうして、これがこんなところに散らばって…」

「おぉ…おぉっ! …お客さんだ…ご、5年ぶりの客が来たぞ!」

リゼ「…! だ、誰だ!!」

ブリガロン「おぉ、ほ、本当に…客なんだな…! つ、ついに来たぞぉ、みんな!!」

ピカチュウ「そんな…本当かい!?」ヒョコッ

―そう言って出てきたピカチュウはなにやら黒いぼろ布のような物を身に纏っている…

―よく見ると、それは…

アネ゛デパミ゛「君の着けているその布…ちょっと、僕に似ているような… それに…お客って…どういうこと?」

ブリガロン「そ、そうだった…え、えぇと…」

ピカチュウ「ここは…ポケモンスタイル …かつてはスマホの壁紙ときせかえで賑わった場所だよ …この服も、賑わっていた時に僕が着ていたメガリザ―ドンの服さ」

(:・×・)「ぽ、ポケモンスタイルって…そっち!?」
 ▼ 546 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/07 01:04:02 ID:wSmceK6k [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブリガロン「そっちって…他にもあるのか…?」

(:・×・)「い、いやまぁ…あるにはあるフワけど…(まさか、そっちとは思わなかったフワ… ま、まぁ…未だにポケモンスタイルでググればこっちの方が上に出るフワけど…)」

(:―×―)(でも、あれはサービス終了していたはず…ま、まさか…)

ゼルネアス「…フワンテ …そうです、ここはすでにサービス終了した地…ですが、中にはそれを知らずに残り…この狭い空間に客がまた来ると信じ店番として住み続ける者が何匹かいるのです」ボソッ

(:・×・)「お客さんとか言ってたのは…そういう事情だったのフワか…(それで、管理もされなくなって…5年間放置された結果があれフワか…なんか可哀想フワね)」

ブリガロン「さっきから、おめえら…そこで何話してるんだ? 何か、言いてえことあるなら…何か買ってから話してくれよ! 色々あるぞ? 着せ替えに、壁紙…いつか客が来た時のために大事に取っておいたんだぜ!」

リザXピカチュウ「昔の僕を撮った壁紙やアイコンもあるよ! …それにしても、そこの君…みたことない顔だね」

クワガノン「…エッ、俺ノコトカ? …アァ、ソウカ…オ前ラ…(コイツラ、ココニ5年モ閉ジ込メラレテタカラ知識ガ第6世代デ止マッテルノカ)」

リザXピカチュウ「その姿…もしかして、カイロスの…新たなメガシンカかい!? 今までのメガカイロスに加えて新たな姿が追加されるということか…」

クワガノン「イ、イヤ違…ッ」

ブリガロン「へぇ、そりゃすげえじゃねえか! さすがはメガシンカ…画期的なシステムだぜ! 俺達がここでお客さんを待ってる間にも…外では新たなメガシンカポケモンが出てきているってわけか!」

リザXピカチュウ「年々の傾向からするに…外ではもう、第8世代のポケモンが出ている頃かな…? きっと、第8世代ではもっと色々素晴らしいメガシンカポケモンが出てきているんだろうなぁ…」

ブリガロン「もしかしたら、メガガルーラより恐ろしい奴らが出てきてるかもしれねえな! それに、一般ポケモンも強いのが増えているんだろうな…だがまぁ、はやてのつばさのおかげで最強なファイアローさんには誰も敵わねえだろうな!はははっ!!」

(:・×・)「そ、その…第8世代ではメガシンカはもう… そ、それにファイアローさんも…」

ブリガロン「いいって、いいって、言わなくてもわかる! 両方大活躍なんだろ? …はははっ! ありがとな、フワンテよぉ あんたらが来てくれたおかげで外の事情を知れたぜ」

リザXピカチュウ「もう誰も来ないのかな…なんて思ってたよ! …誰か来てくれて、外のことを教えてくれただけで嬉しいし…お代はいいから、好きなものを持って行ってよ! 色んな着せ替えがあるよ?」

(:・×・)「あ、ありがとう…フワ…(ふ、古い携帯用の…今の携帯にはサイズが小さい壁紙と…アイコンばかりでどうしようもないフワ… それに私、スマホ持ってないフワから貰ったところで…フワ?)」

ブリガロン「…ん、何か見つけたか?」

( ・×・)「えーと、この>>547も…貰って良いのフワ?」

ブリガロン「…あー、それかそれか! この間たまたま拾ったんだ、持ってけ持ってけ! せっかく来てくれたお客さんだ、なんでもやるぞ!」


(今日はここまでです 実は、先日の特別編 去年この設定かゲーチスで悩んでゲーチスを選んだという経緯があったり)
 ▼ 547 レセリア@はがねのジュエル 21/04/07 01:11:39 ID:ct8.pbF2 NGネーム登録 NGID登録 報告
アローラ地方で有名なヒーロー、ウルトラサンのトレカ
アローラなのにダイマックスが出来るらしい
 ▼ 548 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/07 23:38:22 ID:wSmceK6k [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(:・×・)「えーと、これは…何フワ? ヒーローもののカード…フワ?」

ブリガロン「…あー、それかそれか! この間たまたま拾ったんだ…なんだか知らねえが、持ってけ持ってけ!」

(:―×―)「な、なんかよくわからないフワけど…もらったフワ…(他の奴も使い道ないフワけど…唯一違うこれも使い道ないフワね…)」

クワガノン「ン…? フワンテ、ソレヨク見セテクレ」

( ・×・)「クワガノンさん、何か知ってるのフワ? この…ウルトラサンっていうの」

クワガノン「アァ、何カシッテルドコロカ…カナリ詳シイゼ …ナニセ俺ノ小サイ頃毎週見テタ番組ダカラナ! …シカモ、コノカード…スナックニツイテタキラノレアカードジャネエカ! 昔、憧レダッタンダヨナァ…!」

(:―×―)「…」

クワガノン「アァ、ツイ熱クナッチマッタ… マァ、コレハ俺ノ故郷アローラ地方ノヒーローデ…守リ神ノ力ヲ得タ主人公ガアローラ地方ナガラダイマックスシテアローラ地方ヲ襲ウ巨大ナ怪獣…ダイウルトラビーストト戦ウッテイウストーリーデ…! アァ、コレヲ見タラアノ興奮ガ…!」

こいし「クワガノンさんって、こういうの結構好きだよね〜 こないだのキーのこともあったし…」

クワガノン「…男ノ子トイウノハイツマデモコウイウノガ好キナンダゼ」

こいし「ふーん…私にはよくわかんないけど…クワガノンさんが好きなら、私も好きになっちゃおっと!」

クワガノン「オッ、ソウカ! ナラ、後デ全38話ノ入ッタDVDBOXを…」

こいし「じゃ、面倒臭いからいいや」

クワガノン「…(´・ω・`)」

ブリガロン「な、なんかわからねえけど…ど、ドンマイ…」
 ▼ 549 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/07 23:47:30 ID:wSmceK6k [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「ナンカ妙ニ悔シイガ…アリガトナ、オッチャン 童心ニ戻レタゼ」

ブリガロン「おっちゃん…って、まだ俺そんな年じゃねえんだがな…まぁいいか 他にも、色々あるからよ! スマホの壁紙なんかどうだい、メガカイロスさんよ」

クワガノン「イヤ、ダカラ俺ハカイロスジャネエッテ…マァ、5年モ時ガ止マッテルナラシカタネエカ」

( ・×・)「それにしても…中々いい人そうフワし… 本人達が外に出たがらないとはいっても、どうしてこんなところに閉じ込めるような仕打ちを…」

ゼルネアス「それは…」

マフォクシー「あんたら! そこで何やってるのよ!」

―向こうから、マフォクシーが急いで駆け寄ってくる…

ブリガロン「ん…? 姉御か? 何って…客が来たんだよ! 5年ぶりに! だから、商売してるのさ!!」

マフォクシー「…ほ、本当にか!? …ゆ、夢じゃないんだね…5年ぶりにアタシらとゼルネアスさん以外のポケモンの顔を見たわ…って、そんな場合じゃない! "ヤツ"が来てるのよ!」

リザXピカチュウ「えぇっ!? ヤツがもう!? …この前逃げたばっかりなのに…」

ブリガロン「仕方ねえな… お客さん、ここは危険だぜ とっとと俺らと逃げるぞ!」

(:・×・)「に、逃げるって…どういうことフワ!? それに…"ヤツ"って…」

―ズリ…ズリ…

―突如、奇妙な音が辺りに響く…

リーリエ「な、なんですか… こ、この何かを引きずるような音は…!」

リゼ「な、何か…近づいてきている…?」

ジュジュ「あ、怪しい気配を…近くに感じる…」

ガブリアス「な、ななな…何っスかぁこれは!!」

フライゴン「ふ、ふりゃ…ガブくん、ココアさん…助けてふりゃぁ…!!」

魚雷公平「い、嫌ぁぁぁ! こ、怖いギョラァ! …せ、先生怖いの苦手なのよぉ!」

井伊直政「ぎょ、魚雷先生… くっ、ここは先生のためにも…俺が戦うのが最善か…」

城島(…さっきから、先生って…あんなに戦ってたのに何があったんやろ… って、思っとる場合ちゃうか!)
 ▼ 550 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/07 23:51:10 ID:wSmceK6k [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マフォクシー「詳しい話は後にするよ! ヤツに気付かれないよう…安全なところまで逃げるよ!」

グレイシア「何かヤバそうね…早く逃げるわよ!!」スタタタタッ!!

(:・×・)「う…うん!」フワワワワッ!!

クワガノン「ウーン、ヤハリキラカードハイイ…ッテ、ヤベエ! 逃ゲナキャナラネエノニツイウットリシテタ!! …早ク逃ゲネェト…アッ!!」ピラ〜

―クワガノンは焦って、ウルトラサンのカードを落としてしまう…

クワガノン「ヤベエ、セッカクノレアカードガ…ヒ、拾ワネエト…!!」

―クワガノンは急いでカードを拾おうとするが…

マフォクシー「馬鹿ッ! そっちにはヤツが…!! あっ…!!」

クワガノン「…エッ? ウ、ウワァァァァァァァ!!」

>>551「グルル…ッ!」ズン…

(:゜×゜)「な、何フワか…あ、あいつは…!!」

ゼルネアス「…あれは>>551… いつの間にかこのポケモンスタイルに住み着いていた怪物で…住んでいる住民には悪いのですが、こいつを封じ込めるためにここを封鎖していたのです」


(今日はここまでです)
 ▼ 551 リムー@あおいバンダナ 21/04/07 23:58:41 ID:07lk/tTk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドナルド●ダック
 ▼ 552 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/08 23:49:17 ID:V85QE1eY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アヒルの怪物「グヮ…ヮ…ヮヮヮ…ッ!!」

(:゜×゜)「な、何フワ…あ、あのドナルド・●ックみたいな見た目のバケモノは…!!」

城島「ドナル●・ダックと言う割には…バケモノすぎる…けどなぁ」

―城島の言う通り、その姿はかの会社のキャラクターにどことなく似ていたが…

―その羽毛は黒く、ところどころ爛れた肌を剥き出しにしていた

―下半身はなく、それが本来あるべきところからは絶え間なくヘドロのようなべたつく液体を垂れ流していた

―割れた嘴の中からは鋭い牙が覗き…黒く開いた節穴のような気味の悪い目で恐怖のあまり腰の引けたクワガノンを見つめていた

アヒルの怪物「ヮ…ヮゥゥゥ…ッ! グヮ…ッ!!」

クワガノン「ヒ、ヒィッ…ナンナンダヨコイツ…!!」

ゼルネアス「…分かりません …ですが、どこかの次元からすくつを経由してここに流れ着き…そのまま住み着いたようです …どことなく、某社のキャラに似ているので私はドナルド●ダックと呼んでいます」

(:・×・)「そ、そこ伏せるのフワ…? ほぼ丸見えじゃないかフワ… っていうか、そんなこと言ってる場合じゃないフワよね…!?」

ブリガロン「おい、お前ら! 逃げるぞ! …あいつには敵わねえ!!」

リーリエ「で、でも…クワガノンさんが…!」

マフォクシー「…ちっ、じゃあ早く連れだしな! …ただし、あいつを怒らせないように! …後が面倒だよ」

グレイシア「急いで…静かにクワガノンを助け出さないとね… さて、どうしたものかしら…」

ラフレシア「…面倒くせえな …一気にやれれば簡単じゃねェ〜〜〜か?」

マフォクシー「…! お前、何をする気だ!」

城島「ま、まさか…お前!」

ラフレシア「ようやく、燃えてくる相手が出てきたじゃねェかよォ〜〜〜〜!! 勝つか負けるかわからねえ勝負で…勝つ、これこそたまらねェな…ッ!!」
 ▼ 553 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/08 23:56:30 ID:V85QE1eY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アヒルの怪物「グ、ググ…ヮ…ッ!!」

ラフレシア「この身体で暴れるのは初めてだが… こんな強そうな野郎の前にゃ、つい熱くなっちまうよなァ〜〜〜〜!! さァて…燃やし尽くしてやるぜ…ッ!!」

―ラフレシアは頭部に炎のエネルギーをため始める…

ブリガロン「な、なんだこいつ! …最近のラフレシアはほのおわざも使えるのか!?」

(:・×・)「く、詳しい経緯を言うと長くなるフワけど… 見た目がラフレシアなだけで実際は別のポケモンなのフワよ、中身…」

ラフレシア「ヒャハハ…ヒャッハァ!! 燃えてきたぜェ〜〜〜ッ!! この、クソアヒル野郎…燃やしつくしてやるぜェッ!! 食らえ、かえん…ッ!!」

―ラフレシアは溜めた火炎エネルギーを一気に放出しようとする…!!

こいし「…待って! そのままじゃ倒れてるクワガノンさんに当たるかも…」

クワガノン「コ、コイシ…!」

こいし「…クワガノンさんを傷つけるっていうなら …誰でも容赦しないよ」

ラフレシア「あぁッ!? せっかく燃えてきたのに…あのアヒル野郎をヤるなっていうのかァ!? 燃えねえこと言うんじゃねェ…!!」

こいし「…ヤるなとは言ってないよ …私だって、クワガノンさんを襲おうとしてたあいつはどうにかしたいし …ただ、このままじゃ狙いを外しちゃうかも…って思っただけ …だから」

―こいしは何か、カードのようなものを取り出し…目の前に突き出す…

こいし「復燃…"恋の埋火"」

アヒルの怪物「…グヮッ…ヮゥッ…!?」ザンッザンッ

―こいしの手の先から残像を伴うハート型の魔弾が放出され…アヒルの怪物に突き刺さる!

こいし「…これで、狙いが付けやすくなったよね 確実に頭部を狙えるようにしたよ…クワガノンさんを狙った罰…受けて貰わなきゃ」
 ▼ 554 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/09 00:05:45 ID:k25gf2Qo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラフレシア「へぇ、てめえこんなこともできんのか…中々燃えるヤツだな、てめェもよ…!! さァて、クソアヒル…このまま頭をブチ焼かれる気分はいかがかァ?」

アヒルの怪物「ヮ…ヮゥッ…」

ラフレシア「って、何言ってるかわかんねェな! …まァ、とりあえずとっとと焼かれやがれ!! 今度こそ、かえんほうしゃだぜェェェェェ〜〜〜〜〜ッ!!」

―ボォォォォォォォッ!!

―ラフレシアは頭部から凄まじい圧力をかけて、業炎を放射するッ!!

ラフレシア「あ、熱ちっ! …この身体じゃ、放射するときに頭が燃えちまうのが難点だぜ…くそっ…!!」

こいし「でも…ほら」

アヒルの怪物「ヮァァァァァァァッ!!」

―アヒルの怪物はたまらず火だるまになってしまう…!

―こうかはばつぐんだ!!

―そのまま、アヒルの怪物は黒焦げになり…ちりちりに散らばってしまった…

グレイシア「な、なんて威力…」

(:・×・)「でも、ちょっと…鳴き声のせいか、かわいそうな気もしなくもないフワね…」

クワガノン「可哀想ダト? 俺ガコイツノセイデヤベエ事ニナリカケタノニ呑気ナモンダナ… トニカク、コイシニラフレシア…助ケテクレテアリガトヨ」

ラフレシア「はんっ、礼なんていらねえよ …俺は燃える勝負ができりゃいいもんだ …まっ、今回のヤツはそこまで強くなかったがな」

こいし「クワガノンさん、大丈夫? …私はクワガノンさんが無事ならなんでもいいけど」

クワガノン「アァ、無事ダゼ …迷惑バカリジャナク心配モカケテクレルノカ…珍シクオ前ノ事ヲイイヤツト思ッタゼ …ソレニシテモ、アノ怪物…中ニ何カ取リコンデタミタイダナ」

こいし「そうだね…何か落としたみたいだけど…これ、なんだろう? >>555かな…?」

クワガノン「コイツノ正体ニ関ワル物カモナ」


(今日はここまでです)
 ▼ 555 ザリガー@ウタンのみ 21/04/09 00:08:02 ID:/qzcmhrw NGネーム登録 NGID登録 報告
ズイウンマンの新しい顔
頭部が瑞雲の謎のヒーロー。
瑞雲が汚れたり濡れたら替えてあげよう
 ▼ 556 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/09 23:55:57 ID:c.ZA5IN. NGネーム登録 NGID登録 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 557 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/10 21:51:41 ID:WHFEAVQo [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「これ、なんだろう? 飛行機…かな…?」

リーリエ「あ、あれは…まさか…あぁっ!!」

千夜「う、嘘…そんなこと…あるわけ…っ!」

ゼルネアス「あ、あぁ… なんということ…信じたくありません…」

アネ゙デパミ゙「こ、こんなの…僕だって…信じたく…ないよ…」

クワガノン「オ前ラガソンナニ動揺スルナンテ…コレハイッタイナンナンダ…? …動揺シテルノガオ前ラナノト、飛行機ッテ時点デダイタイワカルガ」

リーリエ「あ、あれは…ズイウンマンの…頭です…!」

(:・×・)「ズイウンマン…?」

ゼルネアス「ズイウニストなら、誰でも憧れるヒーローです… 頭が瑞雲で、お腹の減った人に携帯口糧を与える心優しきヒーロー…なのですが…」

アネ゙デパミ゙「こ、こんな姿に…うぅぅっ…」

千夜「うっ、うっ… やっと会えたのに…こんなのってないわよぉ…っ しゃ、シャロちゃん…小さい頃、一緒にズイウンマンの活躍を見てたシャロちゃんなら…この悲しみ…わかってくれるわよね…」

シャロ?「え、えっと…う、うん…(私でもわかる…これは絶対見てないわ!! …で、でもこの状況…そんなこと言えるわけないわよ…)」

リーリエ「うぅぅっ…せめて、この頭だけでも持ち帰ってあげましょう…」

千夜「そして、煉瓦の町に立派なお墓を建てましょう… 甘兎庵の前に衛星写真から見ても分かるぐらい大きなお墓を…」

リゼ「勝手にとんでもないものを建てようとするな」

リーリエ「ダメですか…なら… エーテルパラダイスを壊して、跡地にズイウンマンの功績を称える瑞雲アイランドを建てましょう…」

ゼルネアス「いいですね… そして、その中心には巨大な瑞雲ピラミッドを…」

クワガノン「オ前ラ何アローラ地方ニ建テヨウトシテンダ! 人ノ故郷ニンナモン建テンジャネェ!!」

こいし「さ、さすがに…私も… ついていけないかな…」

(:・×・)「こいしちゃんも引くレベルの…瑞雲愛…」

城島「このままやと、ホンマにどっかにズイウンマンのお墓を建ててまうで…」
 ▼ 558 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/10 22:20:39 ID:WHFEAVQo [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「…ちょっと! そこの君たち! ちょっと、落ち着こうよ!」

リーリエ「落ち着いてなんかいられないですよ! だって、ズイウンマンが…えっ…」

千夜「その声は…まさか…!」

ズイウンマン1号「そう、私は…超弩級瑞雲ヒーロー、ズイウンマンの1番機…ズイウンマン1号!!」

リーリエ「ず、ズイウンマン!? い、生きていたのですか!?」

千夜「あぁ、生きていたなんて…うぅ、嬉しいわ… あの格好いい姿をまた見られるなんて…嬉しくて涙が出ちゃいそうよ…」

クワガノン「格好イイッテ…ドコガダ!?」

―ズイウンマン1号と名乗るその人物は、緑色の全身タイツに赤と緑の瑞雲カラーの法被を羽織って顔を手で覆い隠しているという明らかにヤバい風貌であった

(:゜×゜)(へ、変態だフワァ――――――ッ!!)

ニケ「しかも、よく見たらおっぱいあんじゃねえか…しかも結構でっけぇ… なのにあんな格好するとか、痴○かよ…」

ズイウンマン1号「私は断じて○女などではない! とにかく、私の事が好きな良い子のみんなへ! あそこに転がってる私の頭…持ってきてくれるかな?」

リーリエ「ズイウンマンさんの頭…もしかして、これ…ですか?」

―リーリエはアヒルの怪物から出てきた瑞雲を見せる…

ズイウンマン1号「あぁ、それよそれ! …先程、悪いアヒルの怪物に襲われて…頭を奪われてしまったの! それで、今の私は頭がなくて力が…」

城島「…いや、頭あるやんけ 横からみたら、茶髪をポニーテールにしとるけど…」

ズイウンマン1号「よ、横から見ちゃダメ! 瑞雲エネルギーが暴走して…死んじゃうかもしれないよ!?」

リーリエ「そうですよ! 頭がないときのズイウンマンは…横から見たら危険なんです!」

千夜「それぐらい、常識よね!」

城島「…ぼ、僕が悪いんか?」
 ▼ 559 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/10 22:40:20 ID:WHFEAVQo [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ズイウンマン1号「とにかく…頭を見つけてくれてありがとう! んふふ、これでまた戦えるわ!」カチャッ

リーリエ「こちらこそ…会えて本当に嬉しいです! …あ、後で握手して貰ってもいいですか!?」

千夜「わ、私…サイン欲しいです! 私、宇治松千夜っていうのですけど…こ、ここに名前…書いて貰っても…いいかしら?」

アネ゙デパミ゙「しゃ、写真一緒に撮っても…いいかな…」

ゼルネアス「あなたはズイウニストの中では有名ですから… ご無事でいてくださり何よりです… あとで、その瑞雲力を見させてくださいませ」

ズイウンマン1号「いいよ、いいよ! さぁ、一列に並んで…やりたいものをどんどん言ってね! んふふっ♪ こんなに人気だと2号がびっくりしちゃうかも!」

クワガノン「…エッ、二号…?」

「随分と人気じゃないか、いs…じゃなかった、ズイウンマン1号」

千夜「ま、まさか…その声は!」

城島「…この間、夢で聞いたような覚えがある声なんやけど」

(:―×―)「…奇遇フワね、私もフワ …と、いうかこの流れ…」

ズイウンマン2号「…瑞雲ヒーロー2号機…ズイウンマン2号だ …推して参る」ババーン

―1号とまったく同じヤバい格好の人物が現れる…

(:゜×゜)「あぁ、やっぱり変な人が…」

リーリエ「もう、フワンテさん! この人は変な人じゃなくて…格好いい瑞雲ヒーロー…ズイウンマンの2号ですよ!」

千夜「ズイウンマンはちょっとお調子者だけど肝心な時は決める1号と、いつもクールで頼れる2号の2人組のスーパーヒーローなの! ココアちゃんも知ってるよね?」

ココア「う、うん…(ごめん、まったく分からない…)」

こいし「ヒーロー…なら、クワガノンさん知ってる?」

クワガノン「知ラン…何コイツラ…怖…」

ズイウンマン2号「…我々を知らないとは …あとで私がみっちりと特別な授業をしてやろう …悪くないだろう?」

クワガノン「イヤ、イラナイデス…」

ニケ「いらないのか? なら…俺が立候補するぜ! 特別な授業…受けさせてくれるんだろ?(こっちもなかなかでっけぇなぁ…へへへっ)」ハナノシタノバシ

ルカリオ「いや、ここは私が受けるべきだろう… さぁ、お嬢さん…私とマンツーマンで特別授業をしましょうか…(顔が瑞雲マスクで見えないのが…逆にそそる!)」

城島(こいつら、下心満載やぁ…)
 ▼ 560 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/10 22:51:00 ID:WHFEAVQo [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ズイウンマン2号「おぉ、そうか… では、みっちりと瑞雲について教え込んでやろう …だが、その前に…リーリエと言ったか 1号の頭を見つけてくれたのは …また戦えるようになるというのはとても良いことだ、礼がしたい」

リーリエ「えーと…はい! でも、実際アヒルの怪物を倒して1号さんの頭を開放してくれたのはこいしさんとラフレシアさんなのです…」

ズイウンマン2号「そうか… それで、ラフレシアというのは君のことだな」

ラフレシア「…あァ? …なんだてめぇ、何の用だよ …礼はいらねえぜ 暴れられただけで俺ァ満足だからよ …礼をくれてやるならそこの紫玉か一緒に戦ったこいしってガキに頼むぜ」

ズイウンマン2号「そう言われたならば…仕方ない …1号、アレを出すぞ」

ズイウンマン1号「そうね、見つけてくれたんだもの… はい、特別なプレゼント! ふふっ♪」

こいし「…何これ〜?」

(:―×―)「なんかまた、よくわからないものを…」

ズイウンマン2号「我々からの特別なプレゼントだ …悪くないだろう」

ズイウンマン1号「フワンテには>>561、こいしには>>562をあげるわ これで、もっともっと頑張ってね ふふっ♪」


(今日はここまでです そういや、本物のシャロがいなくなってからもう2年近く経つのかな…)
 ▼ 561 バコイル@ポケモンずかん 21/04/10 22:55:22 ID:7IeMapCE NGネーム登録 NGID登録 報告
賭郎会員権
 ▼ 562 ガイドス@ジガルデキューブ 21/04/10 23:10:29 ID:U7LU8zcA NGネーム登録 NGID登録 報告
わざマシン47
うそなき
 ▼ 563 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/11 23:47:15 ID:aSYoZPCs [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ズイウンマン1号「フワンテには賭郎会員権、こいしにはこのわざマシンをあげるわ これで、もっともっと頑張ってね ふふっ♪」

(:―×―)「…何これ」

ズイウンマン2号「裏社会で絶大な勢力を誇るギャンブル組織の会員証だ ちなみに、会員数は48人で…そのうちの一枚がこの洞窟に落ちていたのでな、拾ったんだ」

(:・×・)「…これ、ヤバいものじゃないフワ? …と、いうかどうしてこんなものがここに…」

こいし「私のやつよりはよさそうじゃ〜ん …だって、私のやつ、よくわからないCDみたいなのだよ?」

ズイウンマン1号「いやいや、それはCDじゃなくて…わざマシン47! 込められた技はうそなき…有効に使ってね!」

こいし「うそなき…あっ、すっごい良さそう! これでうそなきを覚えてクワガノンさんにわがまま言っちゃおうかなぁ〜♪」

クワガノン「チョッ…何サセル気ダオ前! ソンナ事サセテタマルカ!!」

こいし「えっ…酷い… クワガノンさん、そんな酷いこと言うの…? び、びぇぇぇっ! ココアお姉ちゃぁん…クワガノンさんがいじめるよぉ〜!」

―こいしのうそなき!

ココア「ヴェアアアアアアアアアア!! く、クワガノンさんが!? もう、こいしちゃんのことあんまりいじめないでよ!!」

クワガノン「エッ、イヤ…ソレハソイツノ…」

こいし「うぅっ… そいつなんて…酷い…酷いよぉ…しくしく…」ウソナキ

ココア「こ、こいしちゃん! な、泣かないで! もう!クワガノンさんったら! こいしちゃんを泣かせるなんて…お姉ちゃん許さないよ! ちゃんと、謝ってよ!」

ルカリオ「あぁ、綺麗な女の子を虐めて泣かせるとは…男の隅にも置けない卑劣な行為… ここは誠意を持って謝罪する他ないだろう …さぁ、今すぐこいしに謝るべきだ」

クワガノン「…ゴ、ゴメンナサイ…(クッ、流レノセイデコッチハ悪クナイノニ謝ッチマッタゾ… アイツ、ウソナキ改メ保護者召喚ヲ覚エヤガッタ…!!)」

こいし「…ふふっ」ニヤリ

(:・×・)(さ、さっそく覚えたわざを使いこなしてるフワ…)
 ▼ 564 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/11 23:53:44 ID:aSYoZPCs [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ズイウンマン2号「君たちに渡したものは、いずれ必ず役に立つはずだ… では、私達はここでおさらばさせてもらう」

ズイウンマン1号「世界中の恵まれない子供達に瑞雲を渡すために…って、あらら?」

―ズ…ズズ…

城島「こ、この音は…さっきの…」

グレイシア「あのドナ○ド・ダックもどきの…でも、あいつはさっきラフレシアたちが…!」

ラフレシア「お、おい見やがれ! あの野郎…再生してやがる…ッ!!」

アヒルの怪物「ァァァァァァ… ワグ…ワグヮァァァァァッ!!」グチャ…ヌチャ…

リゼ「な、なんだと…あ、あいつは…不死身か!?」

ブリガロン「だ、だから…恐ろしいんだ!」

マフォクシー「アタシ達だって…あいつを倒そうと何度も試したけど…一度もあいつはやられなかった!! 今回の攻撃ぐらいのダメージを負わせりゃ可能性はあると思ったが…やっぱり無理だったか…」

リザXピカチュウ「こ、このままじゃ…マズい!!」

アヒルの怪物「グヮヮヮヮヮァァァァァッ!!」

クワガノン「ウ、ウワァァァァァァッ!! 今度コソヤラレルゥゥゥゥッ!!」

ズイウンマン2号「くっ…善良な市民が…ッ! こうなったら…」

ズイウンマン1号「ここは私達が食い止めるわ! …その間にあなた達はどこかに逃げて!!」

リーリエ「えっ、でも…ズイウンマンさん達は…!」

ズイウンマン2号「私達のことは心配するな …何故なら、瑞雲がついているからな」

ズイウンマン1号「そうそう、頭を取り替えて元気1943倍だから! 航空ヒーローの私達には…向かうところ敵無し!」

千夜「ズイウンマン… そうね、あなたたちがそこまで言うのだもの…きっと大丈夫だわ! だって、私達のヒーロー…ズイウンマンなんだから!」

リーリエ「そうですね! ズイウンマンさんたちなら…きっと勝てますよ! だから、ズイウンマンさん! がんばリーリエです!!」

ズイウンマン1号「ありがとう、リーリエちゃん! さぁ、ひゅう…じゃなかった、2号! 私達の瑞雲隊でこんなやつ、あっという間に倒してやりましょう!」

ズイウンマン2号「あぁ、いくぞ…! ズイウンマン2号…推して参るッ!!」

アヒルの怪物「グヮッグヮッ…グヮァァァァァァァッ!!」ズバァァァン!!

城島「…大丈夫なんかな、あいつら」

ゼルネアス「おそらく、大丈夫でしょう 何故なら、あの2人はこの時代でもトップクラスの瑞雲力を誇るまさにトップズイウニスト… そう簡単にはやられるような者ではありませんよ」

城島「そ、そうかなぁ…」

魚雷公平「みんな〜!! 早く、チョナカーに乗りなさ〜い! 早く乗らないと、先生置いて行くわよ〜〜!!」

城島「おぉっ、もう出るんか…はよ乗らんと!!」
 ▼ 565 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/12 00:02:01 ID:Dxicvuv6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテたちはあの場をズイウンマンの2人に任せ、チョナカーに乗って逃げ出す…

(:・×・)「た、助かったフワ…」

ブリガロン「…恐ろしいヤツだろ …いくら倒しても倒しても蘇っちまうんだ」

リザXピカチュウ「何が目的なのかまったくわからないけど…強いし、不死身だしで…どうしようもないんだ」

マフォクシー「ここにいた奴の中で何人かあいつを倒そうと挑んだらしいけど…その大半はやられ…今じゃここで生き残っているポケモンはアタシ達ぐらいなものよ」

ブリガロン「昔は俺ら3人以外にもいたんだがな…みんなあいつにやられて… なぁ、ゼルネアスさんよ…あいつが何者なのか…とかわからねえのか?」

ゼルネアス「あれの正体…ですか …私も知りたいぐらいです …あのような存在がどこから来て…何を目的にポケモンを襲っているのか…」

魚雷公平「それなら…このチョナカーの機能で… そいつの正体を調べちゃいましょうよ!」

井伊直政「そうか…このチョナカーにある、地球の本棚に行く機能ならば…彼奴の正体が乗っている本も探すことができるかもしれないな… なるほど、それは最善だ…」

三峰結華「でもさぁ、三峰思ったんだけど…そんな機能あるなら、さっきの岩の時とかに使えばよかったんじゃない?」

魚雷公平「そ、それは…ちゃ、チャージとか必要なのよ! だから、しばらく経たないとダメなの!」

大谷吉継「それに、今はそのような流れではない… 流れは見極めねばならない」

井伊直政「あぁ、そういうことに突っ込むのは最善ではないからな」

三峰結華「…これ、三峰が悪いの?」

魚雷公平「まぁ、そんなこんなで…さっそく地球の本棚にアクセスして検索しちゃうわよ! …えーと、検索ワードは…アヒル、怪物、不死身…っと…」

―魚雷は目を閉じ…瞑想を始める…

(:・×・)「あ、あれは…あれが地球の本棚へのアクセス…フワ?」

井伊直政「あぁ、先生はあぁやって地球の本棚に最善の方法でアクセスする…そして、そこから検索ワードというものを用いて答えの情報を本という形で知るのだ …どうやら、検索結果がもう出たようだ」

魚雷公平「…! わかったわ! あのアヒルの怪物の正体は…>>566よ!!」

城島「それ、ホンマか!?」


(今日はここまでです)
 ▼ 566 ラス@みどりのプレート 21/04/12 00:04:05 ID:94W2.Eus NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャラランガ
サンムーン産
主な技 スカイアッパー からをやぶる
 ▼ 567 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/12 23:51:07 ID:Dxicvuv6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 568 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/13 23:19:55 ID:gOlEiqL2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「…! わかったわ! あのアヒルの怪物の正体は…って…あ、あら? 何よこれ…えっ…えぇ?」

城島「…? どうしたんや?」

魚雷公平「ど、どうなってるの? ま、まさかこのふざけた存在が…あいつの正体なの!?」

(:・×・)「ふざけた…? どういうことフワ…? 私達からは見えないフワし、何がなんだか…」

魚雷公平「…はんっ、こんなヤツがあの怪物の正体とはねぇ… あの怪物の正体はジャラランガとかいう雑魚ポケモンよ アローラ地方生まれでわざはスカイアッパーにからをやぶる… 全然たいしたことないわ!」

井伊直政「…本当にたいしたことない相手だな」

こいし「弱いわけがないのだ(笑)」

クワガノン「オイオイ、ヤメテヤレヨ… 俺ノ出身地デ見タアイツ…ソレデイジラレマクッテ落チ込ンデタンダカラヨ… ソウイヤ、アイツココノトコロ見ナカッタナ…」

魚雷公平「まぁ、雑魚だろうとそうじゃなかろうと…私の前では敵じゃないわね 私の大人の魅力で骨抜きにして倒しちゃうわよ♥」

城島「…お前に魅力とかあるんか?」

魚雷公平「あぁっ!? …先生に魅力がないって!? 女王よ! 私は元CM女王なのよ! 魅力がないわけなんて…」

田中摩美々「いや、それー 一回のCMで人気出ただけでー…あとあんまりじゃなかったっけ?」

魚雷公平「あぁ!? 先生に文句を言うの!? なんて悪い子なの!? …後でお仕置きしなくちゃね! …そして、そのついでにアンティーカの一員の座も貰うわよ!!」

白瀬咲耶「まだ諦めてなかったのかよ…」

ゼルネアス「ともかく…魚雷さんがこう言ってくださっていることですし… もし、あの怪物が追ってきても対処できるでしょう」

城島「自信はあるみたいやけど…ちょっと心配やなぁ」

リーリエ「でも、ズイウンマンさん達が抑えていてくださってるので、ここまで追ってくる心配はな…」

アヒルの怪物「グヮァァァァァァァァッ!!」ズバァァァァァンッ!!

城島「めちゃめちゃ追ってきてるやんけぇぇぇぇっ!?」
 ▼ 569 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/13 23:28:36 ID:gOlEiqL2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
井伊直政「ま、マズい…このまま追いつかれるのは最善ではない! …ミニノブリスオブリージュ! 急いでチョナカーを走らせるんだ!!」

ミニノブリスオブリージュ「ウ、ウゥ…ガンバル…!」

ゼルネアス「そ、それにしても…ズイウンマンのお二人が相手だったというのに、どうしてあいつは…! あの二人は世界でも有数のズイウニストのはず…一体、何が…!」

千夜「まさか、あの二人ですら…怪物に殺…」

リーリエ「そ、そんな…っ! わ、私達のズイウンマンさんが殺されるわけ…あっ! あれを…あれを見てください!!」

(:・×・)「あれ…? 怪物の額…フワ? それってまさか…あ、あぁっ!?」

アヒルの怪物「グヮヮヮヮッ!!」

ズイウンマン1号「う、うぅ…っ」

ズイウンマン2号「くっ…こんなところで…っ」

―なんと、怪物の額にズイウンマン二人の下半身と腕が埋め込まれ…拘束されている!

グレイシア「あ、あれは…まさか、ズイウンマン二人を倒して…取り込んだって事!?」

リーリエ「早く助けないと…! で、でも…どうして最強のズイウニストのお二人がこんな風に…!?」

ズイウンマン1号「うぅっ… この頭に被ってる瑞雲マスクのせいで…視界が狭くて…瑞雲を飛ばそうにも狙いが定まらなかったの…」

ズイウンマン2号「しかも、この瑞雲マスク…金属製なせいで息苦しいし、蒸れるし、重いし…かなり辛いんだ… まともに戦える状況じゃなかった…こんなに辛いのはあの夏以来だな…」

城島「完全に敗因そのマスクのせいやん! …外せやええやんけ!」

リーリエ「マスク…? 外す? 何言ってるんですか、城島さん! ズイウンマンのお二人はあの瑞雲が頭なんですよ! 外したら空っぽなんですよ!」

城島「いや、本人達もはっきり言うとるやんけ…瑞雲マスクって…」

ズイウンマン1号「何を言ってるの? 私達瑞雲ヒーローズイウンマンは瑞雲人間!」

ズイウンマン2号「中の人や艦娘などいない…! この頭はマスクではなく、本当の頭部だ」

リーリエ「ほら、ズイウンマンさんたち本人も言ってるじゃないですか! 城島さん、ズイウンマンさん達に失礼ですよ! 謝ってください!!」

城島「お、おう…す、すまん…(えぇ…さっきまでお前らもマスク言うとったやんけ…)」
 ▼ 570 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/13 23:42:35 ID:gOlEiqL2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アヒルの怪物「グヮヮヮヮッ!!」ダダダダッ!!

グレイシア「あいつ…かなり動きが機敏になってるわね… なんというか、さっきまでなかった下半身が生えているような…」

クワガノン「再生前ヨリ強クナッテキテイルノカ…コレハヤベエゾ…!」

(:・×・)「な、なんとかして逃げ切らないと…大変なことになっちゃうフワ…!」

リーリエ「でも、ズイウンマンのお二人も助けないと…! あのままじゃ、完全に怪物に取り込まれちゃいます!」

ゼルネアス「かといって、怪物を攻撃するには、あの二人に命中しないよう正確に狙いを決めなくてはなりません… 先程のどこかの誰かさんみたいに人質や追われている人がいるのに普通に攻撃をしてしまったら大変なことになるでしょう…」

ラフレシア「アァ!? てめェ、ディアルガさんの弱みを知ってるからって調子乗るんじゃねェ…! いつでもてめェのこと、燃やせるんだからなァ…!! …頭の花びらがちゃんと治ればよォ!」

ゼルネアス「あら、それは怖い …と、いうわけで…現在ラフレシアさんは頭の花びらが焼けていて、攻撃ができる状況ではありません… 誰か、正確かつ致命的な攻撃ができる方にあのお二方を救うためにも攻撃をしていただきたいのですが…」

ルカリオ「それならば、私のはどうだんで…」

魚雷公平「いいや、私が出るわ!」

城島「お、お前が!? だ、大丈夫なんか!? 突撃技とか…クラスター爆撃とか…そういうちょっと正確といってええのかわからん技ばっかり持っとるけど…」

魚雷公平「私の魚雷ROCKは正確に敵か味方かを見分けることができるわ 確実に敵のみに攻撃を的中させられるのよ …それに」

城島「それに…?」

魚雷公平「あの人質の…ズイウンマン?とかいうやつ格好とか色々とふざけ過ぎなのよ! …だから、ボケ殺しの私からしたらうっかり攻撃しちゃっても問題ないわ!!」

城島「いや、問題…ないかも …ぶっちゃけふざけ過ぎてるのは僕も思うで」

ズイウンマン×2「「えぇーっ!?」」

ズイウンマン1号「ま、待って! そ、その…私達は動けないの! う、うっかりといっても…攻撃なんて…!」

ズイウンマン2号「そ、そうだ! それに…わ、私達はふざけてなどいない! いつも真面目に子供達の未来のため、そして瑞雲の普及のために悪と戦い続け…」

魚雷公平「問答無用よぉぉぉぉぉぉ―――――ッ!!」ビューン!!

―魚雷公平はアヒルの怪物の頭上目掛けて空中を突進する!!

魚雷公平「おふざけは絶対許さない…!! 何故なら、私は魚雷だから!! …その怪物も、あんたらもふざけすぎなのよ! …うっかり敵認定されても…文句は言えないわよっ♥ …魚雷ROCKッ!!」ピピピッ

アヒルの怪物「グヮァァァァァッ…? …ヮヮヮッ!」ピキッ…ピキッ…

リーリエ「…? あれは…怪物の肌が割れていって…まさか、魚雷さんが先程言っていた からをやぶるを…!」

魚雷公平「何をしていようと、私には関係無いのよ! 何故なら…私は魚雷だから! もう狙いはつけた…ならば、次の一撃で再生できないほど木っ端微塵にしてやるわッ!! 極悪斬血真拳…新奥義 >>571ッ!!」

(今日はここまでです)
 ▼ 571 レザード@おいしいみず 21/04/13 23:46:04 ID:swH2vgno NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
優先席譲らない
 ▼ 572 ーボック@おだんごしんじゅ 21/04/14 16:14:25 ID:l5BQNK5w NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケットのなかには(・×・)がひとつ

(・×・)フワ


ポケットをたたくと(・×・)はふたつ

(・×・)フワ(・×・)フワ


もひとつたたくと(・×・)はみっつ

(・×・)フワ(・×・)フワ(・×・)フワ


たたいてみるたび(・×・)はふえる

(・×・)フワ(・×・)フワ(・×・)フワ
(・×・)フワ(・大・)ブッシ(・×・)フワ
(・×・)フワ(・×・)フワ(・×・)フワ


そーんなふしぎなポケットがほしい

(・×・)フワ


そーんなふしぎなポケットがほしい……

(・×・)フワ(・×・)フワ
 ▼ 573 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/15 00:24:23 ID:o.C2s4bg [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>572
リーリエ「こうして増えていったフワンテさんたちは…地球を覆い尽くし…滅ぼしてしまいました… これがパープルグーの真実です…」

(;・×・)「メルヘンでかわいいお話をSFホラーに変えないでフワ、リーリエちゃん… と、いうか一匹ナマコブシのおやっさんが混じってるフワ…」

千夜「そして、その一匹混ざったナマコブシがパープルグーに対する人類の切り札に…」

(;―×―)「だからその路線でいくの、やめてフワ…」


魚雷公平「ならば、食らうがいいわ! 極悪斬血真拳…新奥義を!」

城島「新奥義…? 一体、どんな技や!?」

魚雷公平「…」サッサッ

城島「ん…んん? 何をしてるんや…?」

グレイシア「あれは…椅子と…杖? 何をしているのかしら…」

魚雷公平「…んっ」スッ…

アヒルの怪物「グヮ…?」

リゼ「杖を渡して…座った? これが新奥義…なのか?」

魚雷公平「…ガタンゴトン、ガタンゴトン」

( ・×・)「…電車…フワ?」

城島「よく見たら、あの椅子…優先席って書いてあるなぁ… つまりは電車内の優先席を作ったってことかいな?」

アヒルの怪物「…? …??」

ココア「怪物の方も訳分かってないみたいで…困惑してるけど… 何をする気かなぁ」

リーリエ「怪物に杖を持たせた理由は何なんでしょうか…」
 ▼ 574 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/15 00:37:48 ID:o.C2s4bg [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「ガタンゴトン…ガタンゴトン…ギョラ?

アヒルの怪物「…? …グヮヮヮ?」

魚雷公平「あら、おじいさんが目の前に… お立ちになっているのは辛いでしょう…どうぞどうぞ、こちらの席に! 先生は若いから立っているわよ!」サッサッ

城島「優先席を…譲った!? …あの杖は…老人役をさせるために怪物に渡したのか…?」

リゼ「まさか、この優先席を譲る流れが…奥義か!?」

アヒルの怪物「…? グヮ? ヮグゥ…」スワッ

―怪物は困惑しながら、魚雷公平が譲った座席に座る…

魚雷公平「…かかったわね!! これでも食らいなさいッ!!」ズザァッ!!

アヒルの怪物「…!!???」ダンッ!!

―なんと、魚雷は座席に座った怪物の膝の上にまるで椅子に座るかのように腰掛けた!!

魚雷公平「これこそが、極悪斬血真拳 新奥義 優先席譲らない! さぁ、膝の上に座られた痛みで悶え苦しむといいわ!! ギョーラギョラギョラ!」

城島「いや、ショボッ!!」

アヒルの怪物「グヮァァァァァァッ!!」

城島「でも、結構効いとる!?」
 ▼ 575 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/15 00:43:30 ID:o.C2s4bg [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大谷吉継「い、いいぞ! 魚雷先生! とても良い流れだ!」

井伊直政「あぁ、このまま…倒してしまうのが最善だ!」

魚雷公平「さぁ、観念しなさい、怪物! そのふざけた奴らを開放し…私の生徒達を追うのをやめ…ギョラ?」

―突如、魚雷公平の身体に異変が起こる…

魚雷公平「な、なによ…この感覚… まるで、沈んでいくような…も、もしかして!!」

アヒルの怪物「…グヮヮヮヮヮ」ヌチャァ…

魚雷公平「ひっ…か、身体が…沈んで…いや、怪物に取り込まれている!? ひ、膝の上に座ったせいでどんどん取り込まれて…ギョ、ギョラァ…!!」

大谷吉継「せ、先生!!」

井伊直政「魚雷先生が…このまま放っていくのはダメだ…ダメすぎる! 急いで助け出すぞ!」

リーリエ「…ッ! 待ってください、今攻撃をしかけるのは危ない気がします!! 先程も感じましたが…あの怪物、何か異様な気配が…あぁっ!!」

アヒルの怪物「グヮァァァァァ…ッ!!」ピキッ…ピキピキッ…

城島「あ、あいつの肌に…ひびが… ま、まさか…」

リーリエ「やっぱりからをやぶって… 怪物の中から…何かが出てきます!!」

>>576「アァァァァァァァッ!!」

城島「あれが…ほんまに…あの怪物なのか… からをやぶって完全に別物になってもうた…!」

魚雷公平「す、姿が変わったのはいいけど… だ、誰か先生を助けて! み、身動きが取れず…取り込まれそうよーッ!」

ズイウンマン2号「うぅっ…我々も相変わらず…囚われた…ままだ…っ」


(今日はここまでです)
 ▼ 576 ラクロス@ビアーのみ 21/04/15 00:56:09 ID:ZgAwtgag NGネーム登録 NGID登録 報告
ぼくのオリキャラ
マッキーネズミ
 ▼ 577 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/15 23:58:29 ID:o.C2s4bg [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 578 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/16 23:49:57 ID:weQ6SFZE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネズミの怪物「ハハァァァァァァァッ!!」

城島「あれは…からをやぶって別物に…というか、完全にアカン姿に!!」

グレイシア「…っていうか、さっきいなかった?」

リーリエ「いいえ、あれは…違うキャラです! 手のところをよく見てください! …マッキーペンを持っています!」

ネズミの怪物「ハハァ…ッ!」マッキーペン

城島「た、確かに…持っとるけど…それが…」

リーリエ「そうです! あれは…>>577さんのオリキャラ、マッキーネズミです!」

城島「いや、どう考えても"アレ"やろ!!」

こいし「違う違う! あれはあくまでパチモノでニセモノでオマージュだから大丈夫! …まぁ、いざとなれば訴訟とかそーいうのは>>577さんに送りつければいいし!」

クワガノン「酷エ事言ウナ、オイ!」

魚雷公平「み、見た目とかそういうのより…た、助けて! せ、先生このままじゃ取り込まれて…世界一人気なキャラクターになっちゃうわぁ!」

城島「なんとか誤魔化そうとしてるんやから、そっちに寄せていくのは… と、とにかく…あのままじゃヤバそうや! 助けに行かんと!」

マフォクシー「…助ける? …やめた方が身のためだよ …あいつはあぁやって何度も私達の仲間を取り込んできた…その度に助けに行こうと言ったヤツもやられて… そんで、弱点がわかったらあぁいう風にからをやぶってまるっきり変わっちまうんだよ…あたいはもう嫌だね」

ブリガロン「だ、だが…今までと違って外の連中がいるんだ! どうにかなるかもしれねえ!」

マフォクシー「…それはどうなるかねぇ …まぁ、逃げるという選択肢もあることは覚えておきな」

(`・×・)「あるとはいっても… 誰かが苦しんでるのに放ってなんかおけないフワ!」

城島「まぁ、それでこそフワンテやな! …でも、どうやって助けようか…」

ネズミの怪物「ハハッ…!↑」ブゥゥンッ!!

リゼ「うぐっ…! しょ、衝撃波が…ッ!」

ココア「高笑いで…衝撃波を飛ばしてきた…!? こ、これじゃ近づけないよ…」

ネズミの怪物「ハハッ! ハハッ↑」ブブゥン!!

ルカリオ「くっ…連続で衝撃波を飛ばしてくるか… 波動を練るにも、ヤクゼンを作るのにも難しいか… 他の皆もこのままではなにもできない…何とかして衝撃波を止めなくては…」

( ・×・)「高笑いで出る衝撃波を止める…うーん、ここは…>>579するのはどうフワ?」

グレイシア「なるほど…悪くはないわね」


(今日はここまでです)
 ▼ 579 ラメシヤ@みどりのかけら 21/04/16 23:52:15 ID:/z3cAD.k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ひたすらフフフフ笑いを続ける
 ▼ 580 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/17 23:59:43 ID:VId2G2dY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
( ・×・)「うーん、ここは…ひたすらフフフフ笑いを続けるのはどうフワ?」

グレイシア「…どういうこと!?」

(;・×・)「い、いや…なんかわからないフワけど…対抗できないフワかなって…」

城島「なんやそりゃ! …そんなんでどうにかできるわけないやんけ…フワンテ、お前までおかしくなってもうたら…どないすればええんや!?」

リーリエ「待ってください、城島さん! もしかしたら、本当にどうにかできるかもしれませんよ!!」

城島「どうにかって…どういう…?」

リーリエ「見ててください! フフフフフフフ…」

城島「急に…笑い出した?」

こころ「フフフフフフフ…」

こいし「フフフフフフフ…♪」

クワガノン「変人ドモガ一斉ニ…ドウイウツモリダ、フワンテ!」

(;―×―)「わ、私にもわからないフワ…た、ただ…変なのが頭に浮かんで…それをリーリエちゃん達が実行してるみたいフワけど…」

リーリエ「フフフフフフフ」

こころ「フフフフフフフ」

ネズミの怪物「…ハハッ?」

リゼ「あまりの狂気に…怪物も困惑して動きを止めたぞ! そうか、こうして足止めを…ありがとう、リーリエ達! このまま全軍突撃命令を…」

リーリエ「足止めだけで終わりじゃないですよ! むしろ、ここからが本番です!」

城島「本番…?」

こいし「そ〜だよ♪ フフフフフフフッ♪」

リーリエ「フフフフフフフ…フフフフフフフフッ!!」バァァァァァッ

―フフフフ笑いをしていたリーリエたち3人を繋ぐように魔方陣が地面に描かれる…

ククリ「な、なんですか! み、見たことのない形の…魔方陣が…!」

城島「け、煙が…な、なんか中から出てくるで!! ひ、人や…! 人が出てきとる!!」

レーサー風の男「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」

城島「って、誰やぁぁぁぁぁぁ!?」

リーリエ「彼は、中島悟さん… 超一流のF1レーサーです!!」
 ▼ 581 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/18 00:14:28 ID:f7bQniPo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」

城島「ど、どうしてあの儀式でそんな凄いF1レーサーが…」

リゼ「と、いうよりさっきからフフフとしか言っていないのだが…大丈夫なのか、あの人…」

こいし「ま〜、この儀式で呼ぼうとするとどうしてもバグった世界線の中嶋さんを呼ぶことになるからね〜」

リーリエ「と、いうわけでフワンテさん! 言われた通り、フフフフ笑いを続けて…異世界から中嶋悟さんを召喚しましたよっ♪」

(;・×・)「い、いや…フフフフ笑いを続けてとは言ったフワけど…中嶋悟さんを呼んでくれとは一言も言ってないフワ…」

こころ「呼んでしまったのだから 仕方ないであろう …ここは悟さんより アドバイスを授かるべきだ」

こいし「そうだね! ピンチを脱却するためのアドバイスを聞くために呼んだんだし♪」

クワガノン「アドバイス…? アンナフフフトシカ言エナイノニカ?」

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」

城島「確かに、あれじゃ何も伝えられな…」

リーリエ「いや、もう言ってるじゃないですか! ">>582"って!」

城島「あれで何言ってるかわかるん!?」


(今日はここまでです 実際の中嶋悟さん、すみません …城島リーダーにもですが)
 ▼ 582 シヘンジン@はつでんしょパス 21/04/18 00:21:44 ID:5lVkFEAQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そろそろ新無印ア〇チとBDSPアンチはこの世から抹消すべきだよな
 ▼ 583 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/18 23:40:01 ID:f7bQniPo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「いや、もう言ってるじゃないですか! "そろそろ新無印ア〇チとBDSPア○チはこの世から抹消すべきだよな"って!」

城島「…いや、絶対んなこと言うとらんやろ!!」

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」

グレイシア「それに、この状況でそんなことを言う必要がないわ…」

リゼ「だよな… やはり、あのよくわからない男の言う事なんてわかるわけが…」

ゼルネアス「…お待ちください …リーリエの言う通り…彼はそう言ったのかもしれません」

城島「ど、どういうことや? んなBBSのスレみたいなこと、こんな状況で言う必要あるか!?」

ゼルネアス「もし、そのスレみたいなことの対象が…あの怪物だったとしたら…?」

リゼ「なっ…あの怪物が新無印ア〇チやBDSPア○チだというのか!? い、意思の疎通なんてできるわけない…お互いに!!」

ゼルネアス「それはどうでしょう… 私はこう仮説を立てました… あの怪物は元はジャラランガ…故に弱い弱いと弄られ…挙げ句の果てには忘れ去られ、別の話題に埋もれていった者…」

城島「まぁ…そうやけど…それがどういう…?」

ゼルネアス「故に人気や強さ、話題というのには敏感なはず…故にその身を世界的大人気キャラクターに似せ… そして、かの地で大きく話題になっている新無印やBDSPに対してア○チしているとなれば…!!」

城島「そうか! あいつがア○チで…悟さんはあいつをこの世から抹消すべきと…!」

リゼ「ア○チとか話題とかよくわからんが…とりあえず、共に戦ってくれる…というわけでいいのか!?」

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」

リーリエ「"この世から抹消すべきは言い過ぎた けど、あそこまでの憎しみを持っている者を許すわけにはいかない 一緒に戦おう…"って言っています!!」

グレイシア「へぇ、じゃあ味方って訳ね…まぁ、抹消するとまではいかなくても…散々色んなヤツに迷惑かけたんだし…丁寧にブチ凍らせてやらないとね!」
 ▼ 584 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/18 23:57:36 ID:f7bQniPo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「よし! それなら、僕らと一緒に…って、おーい! 何やってるんや、悟さん!!」

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」ブーン

ミニノブリスオブリージュ「ウワ、ヘンナオニイサンノッテキタヨォ」

井伊直政「チョナカーに乗って、何をする気だ…?」

リーリエ「そういえば、あの人F1レーサーだとか… もしかしたら、チョナカーを使って…F1の技術を使って戦ってくれるんじゃないですか!?」

千夜「F1の技術…なんだか凄そうねぇ!」

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」ブゥゥゥゥン!!

―中嶋悟はチョナカーのアクセルを思い切り踏み込む!!

城島「な、なんや!? あ、あのスピード… 僕らが乗っていないとはいえとんでもない速さや!」

リーリエ「さすがは元F1レーサー…機体の性能を最大限に引き出す力があるようです!」

ミニノブリスオブリージュ「ヒィィィッ! キツイヨォォォォ!!」

リゼ「…その代わり、エンジン代わりのノブリスオブリージュは苦しんでいるようだが」

井伊直政「ふん、最善ならば…多少は身を削るのも良しとする… だが、それで身を滅ぼすのは最善ではない… 今はまだ大丈夫そうではあるがな」

ロア「ともかく…すごいはやさなのだ! あまりにはやくて…かいぶつのこーげきも当たってないのだ!」

ネズミの怪物「ハハハァァァァァッ!!」ダーン!!

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」キキィィィィッ!!

クワガノン「スゲェ操縦技術ダ…攻撃ニ物怖ジモセズ、華麗ニ避ケテヤガル! アノママイキャ、怪物モ倒セルカモシレネエゾ!!」

こいし「がんばれー! …ほらほら、クワガノンさんも飛ぶの速いんだし一緒に頑張ってよー!」

こころ「私たちはここで応援するとしよう いくら私の舞や薙刀でも あの怪物には敵わないであろうからな」
 ▼ 585 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/19 00:09:18 ID:5atIZ1Bk [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」ブブゥゥゥン!!

ネズミの怪物「ハハァ…?」キョロキョロ

城島「怪物もあまりの速さに見失っとる… このままいけば、簡単に倒す…いや、倒さんでも混乱させているうちに仲間を救い出せるかもしれへんで!」

(*・×・)「一時はどうなることかと思ったフワけど…あの調子なら大丈夫そうフワ! うまくいけば、誰も傷つけずに仲間を救出できそうフワし…これなら良かっ…」

ネズミの怪物「ハハァァァァ…ッ」ズリ…

グレイシア「…ッ! フワンテ! あんたの後ろにいるわッ!!」

(;゜×゜)「えっ!?」

ネズミの怪物「ハハ…ハハアァァァァァァッ!!」グワァァァァン!!

―マッキーマウスことネズミの怪物はフワンテの頭上にその大きな腕を振り下ろす!!

(;゜×゜)「よ、避け…フワァァァァァァァ!!」

―回避が間に合わず、フワンテは腕に潰されてしまう…ッ!

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ…ッ!?」

グレイシア「フ、フワンテッ!! ち、畜生…間に合わなかったッ!」

リーリエ「そ、そんな…フワンテさぁぁぁぁぁんっ!!」
 ▼ 586 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/19 00:12:22 ID:5atIZ1Bk [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネズミの怪物「ハハッ…ハハハッ…!」グチュルグチュル…

魚雷公平「な、何…か、身体が…どんどん沈んで…ギョラァァァァァ!?」キュポンッ

ズイウンマン1号「ひ、嫌ぁっ! と、取り込まれて…い…く…っ」キュポポ

ズイウンマン2号「まさか、私達全員を…取り込む気…か…うぐっ… 一度…あの世とやらを…見てやるか…一緒なら…怖く…ないな… 伊…」グニュン…

城島「と、取り込んだ人質達も…飲み込んでもうた!?」

ゼルネアス「そ、そんな…ズイウンマンのお二人が!?」

井伊直政「魚雷…先生…ッ!?」

大谷吉継「そんな…そんな流れでは…ないはずなのに…ッ! 先生…魚雷先生ィィィィィッ!!」

リーリエ「フ、フワンテさんだけでなく…ズイウンマンさんに魚雷さんまで…」

ブリガロン「お、おしまいだ…い、いつも…いつもこういう風にやられるッ!! こ、今度こそはと思ったのに…やっぱり俺達はあいつに勝てねえのか…ッ!?」

中嶋悟「フフフフフフフ フフフ…ッ!?」ギュビンッ

―あまりの光景に驚き戸惑っていた中嶋の頭上に怪物は腕を振り下ろす!!

ネズミの怪物「ハハッ…ハハッ! ハハァァァァァッ!!」ギュヴォヴォ…

リーリエ「あぁっ、中嶋さんまで…も、もうおしまいですッ!!」

ネズミの怪物「ハハァ…ハハァァァァァッ!!」

城島「う、うわ…く、来る…うわぁぁぁぁぁっ!!」

――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 587 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/19 00:17:05 ID:5atIZ1Bk [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―一方その頃…

(;>×<)「がっ…うぅっ…ぐぅっ…」

(:・×・)「こ、ここは…どこフワ…? 私は潰されたはずじゃ…」

―フワンテは周囲を見渡す…

(:・×・)「まるで>>588みたいな場所フワね… あの世にしてはずいぶん変な感じフワ…」


(今日はここまでです 強そうNo1 弱いワケがないのだ!)
 ▼ 588 レッフィ@ペアチケット 21/04/19 00:18:12 ID:IvvIpFt2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
血の池地獄
 ▼ 589 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/19 23:04:59 ID:5atIZ1Bk [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(:゜×゜)「な、何フワかここは!? あ、明らかにヤバいところフワ…!!」

―フワンテが周囲を見渡すと…そこは見渡す限りの岩山に湯気の立ちこめる血のように赤々とした液体の池が所々に涌いているおぞましい光景であった

(;・×・)「ま、まるで血の池地獄フワ… ま、まさか…私…死んで地獄に…」

(;T×T)「わ、私は悪いことなんて何もしてないフワァァァ――――ッ! 地獄なんて嫌だフワよ――――ッ!!」

??「落ち着け、フワンテ …ここは地獄じゃない …あれを見るんだ」

(;T×T)「あ、あれ…?」

―フワンテは謎の人物の指す方を見る…

―"ベップシティ 血の池地獄"と書かれた看板があった

(;―×―)「…えーと …観光名所?フワ?」

??「…どうやら、そのようだ …まったく、あの世とやらを見られると思ったらとんだまがい物を見させられたな」

(;・×・)「じ、地獄じゃなさそうで安心したフワ… それにしても、あなたは…」

日向「私か…? 私は伊勢型2番艦…日向、ズイウンマンの友人だ …断じてマスクを無くしたとかそういうのではない」

(;―×―)(絶対ズイウンマンの中の人だ… 服装とか完璧に一緒フワし…)

伊勢「フワンテ…あなたも無事だったのね! …私は伊勢、同じくズイウンマンの友人の一人です」

(;―×―)(いや、本人でしょ…)
 ▼ 590 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/19 23:14:39 ID:5atIZ1Bk [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
日向「我々はズイウンマンの友人として一緒に旅をしていたのだが、彼女らと一緒に怪物に取り込まれてしまった… そして、気がつけばここにいたんだ」

(;・×・)「あなたも取り込まれてここに…ってことはここはあの怪物の身体の中…フワ?」

伊勢「そうみたいね…信じがたいけど、あの怪物は身体の中にこの血の池地獄を持っているみたいなの」

日向「先程聞いたのだが…この広い血の池地獄でズイウンマンは頭をどこかに落としてしまったらしい… かなり落ち込んでいるらしく友人の私達にも姿を見せないほどだ」

伊勢「私達とズイウンマンは別人だけど… 友人として頭を無くしてしまったらしいズイウンマンのことはとっても心配ですね…どこかに、頭が落ちているといいのだけど…」

(;―×―)(バレバレすぎるフワ…)

日向「と、いうわけだ…ズイウンマンたちの頭を探すためにも…ここから脱出するためにも君の力が必要だ 手を貸してくれないか?」

(;・×・)「私だってこんなところに長居したくはないフワし…何より、リーリエちゃん達が心配フワ もちろん、協力するフワ!」

日向「あぁ、悪くない …よし、ならば早速脱出手段とズイウンマンの頭を…ん?」

「ダレカタスケテギョラー!!」「フフフフ フフフフ フフフフ!!」

伊勢「誰かが助けを求めてる…急いで助けに参りましょう! 瑞雲ヒーロー…じゃなくて、ヒーローの友人として!」

日向「あぁ! 行くぞ、フワンテ!」

(;―×―)(…ズイウンマンの正体だって隠す気あるフワ? それに、なんか聞き覚えのある声フワけど…まぁ、急ぐフワか…)
 ▼ 591 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/19 23:18:59 ID:5atIZ1Bk [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテは助けを呼ぶ声が聞こえた方へと走る…

日向「君たち…大丈夫か!」

魚雷公平「ギョラァ―――ッ!! 先生泳げないのよ!! そ、それにこの赤い水…なんか、熱いし…助けてギョラーッ!!」

中嶋悟「フフフフ フフフフ フフフフ!!」

(;・×・)「あの二人まで取り込まれちゃったのフワ…!? は、早く助けないとフワ!」

日向「落ち着け、冷静さを失ってはならない…まずは、状況を把握することだ …どうやら、あの二人が沈んでいるあの血の池…その正体はあの怪物の胃酸のようだ…」

(;・×・)「い、胃酸…!?」

日向「…あれを見ろ」

(;゜×゜)「あれって…ひぃっ!?」

―血の池の底をよく見ると…そこにはドロドロに溶けたポケモンの遺骨が何層にも積み重なっていた…

伊勢「あれはブリガロン達の仲間… あぁ、なんということを…踊り食いなんて、残酷だし何より、絶対美味しくなさそうなのに…!」

(;・×・)「そ、そういう問題じゃない気がするフワけど… と、とにかくあのままじゃ魚雷さん達も危ないフワ! とにかく急いで助けないとフワ…!」

日向「落ち着くんだ 焦って行動を急いで胃酸に溶かされたら元も子もない…何か作戦を… くっ、瑞雲が使えれば…こんな状況も解決できるというのに…」

伊勢「瑞雲さえあれば何でも出来るのに…アレがないだけでやっぱり不安になるものね…」

日向「瑞雲のない作戦なんて考えられんが… どうにか、助け出す方法を考えなくては…」

魚雷公平「アァァァァーッ! 先生、溶けちゃうわ!溶けちゃうわぁ!! わ、私鉄製なのよ!? 酸には結構弱いのよ!?」

中嶋悟「フフフフ フフフフ フフフフ…」ズブズブ

伊勢「じ、時間が無い…何か、瑞雲無しで…あっ!」

(;・×・)「伊勢さん、何か思いついたフワ!?」

伊勢「>>592を使えば…どうにかなるかもしれません! …確か、持っていたよね、日向!」

日向「…あぁ、一応な」


(今日はここまでです 瑞雲教の危機…!? 瑞雲なしで、どうするか…!?)
 ▼ 592 ェークル@みどりのプレート 21/04/20 01:35:52 ID:ZHzUgx5o NGネーム登録 NGID登録 報告
弱いわけがないジャラランガの胃にメテオビームを打ち込む
 ▼ 593 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/21 00:05:26 ID:EZCISKH6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 594 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/21 23:52:52 ID:EZCISKH6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
伊勢「アレを使えば…どうにかなるかもしれません! …確か、持っていたよね、日向!」

日向「あぁ、アレだな …ほら、あるぞ」

(;・×・)「これは…石?」

日向「ボーキサイトだ アルミニウムの原料で飛行機などによく使われていた鉱石だ…ちなみに我々にとっては主食の一つだがな」

(;゜×゜)「食べるのそれ!?」

伊勢「うん、とっても美味しいよ これだって非常時のおやつとして持ち歩いてたんだし…あっ、一つ食べる?」

(;・×・)「え、遠慮させて貰うフワ…」

日向「…まぁ、仕方ないな 我々と違う普通の生き物が食べたら4日で死ぬ代物だからな」

(;―×―)「そ、そんなヤバいものを主食にするって…」

伊勢「私達は普通の人とは身体の構造からして違うからね… さーて、ここでそろそろお腹も空いてきましたしこれでも食べて一休み…」

日向「…おい、伊勢 …これを使って何かをすると言ったのはそっちだろ」

伊勢「…あっ! そうだった…食べるんじゃなくて、これを使ってあちらの方を助けるのでした…」

( ・×・)「助けるって…これを使ってどうするのフワ?」

伊勢「私達2人でこのボーキサイトに念じてメテオビームを放ち…この元ジャラランガの怪物の腹をぶち破るの!」

(;・×・)「メテオビームって…あのポケモンのわざフワ!? そ、そんなこと出来るのフワ!?」

日向「安心しろ …我々には瑞雲の加護がある たとえ、その場に瑞雲が無くとも心の内に秘めた特別な瑞雲で全ては解決できる」

(;―×―)「えぇ…」
 ▼ 595 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/22 00:05:30 ID:KR.QLGLc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
伊勢「ボーキサイト…設置よーい! …悪いけど、日向 一番は譲らないよ?」

日向「…ふん、それはどうかな …まぁ一つよりは二つ穴を開けた方がいいな …よし、こちらも準備万端だ …フワンテ、少し離れてろ」

(;・×・)「う、うん…」

―フワンテは一歩後ろに下がる…

伊勢「うん、それぐらい離れれば大丈夫だね …一番手は貰ったよ! えいっ!!」

―伊勢が念じるとボーキサイトは光りながら宙に浮く…!!

(;゜×゜)「な、何フワ!? え、えぇっ!?」

日向「瑞雲を信じていれば出来ないことは無い… さぁ、私も行くか …いざ、参るッ!」

ボーキサイト×2「」フワァ…

伊勢&日向「「メテオビーム!!」」

―瞬間、ボーキサイトより極太の青い光線が血の池の底目掛けて放たれる!!

魚雷公平「ぎょ、ギョラー!! た、助け…ぎょ、ギョラ!? そ、そんなの撃って…ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁぁぁッ!?」

―池の底で大きな爆発が起こり…巨大な穴が開いた!

中嶋悟「フフフフ フフフフ フフフゥ…」ザバァ…

(;・×・)「い、池の底に穴が空いて…水が流れていってるフワ…?」

日向「ふぅ、久しぶりにやったが… …さて、これで捕まっていた連中は開けた穴から安全な体外に出られるだろう …そして、私達も飛び込めば…!」

伊勢「ズイウンマンの頭が見つけられなかったのは残念だけど…出られるならいいよね! フワンテ、早く流れてる池に飛び込もう!」

(;・×・)「い、胃液に運ばれて外に… うぅ、なんか嫌フワけど…飛び込むフワ!!」

―ザバァ! フワンテ達は池に飛び込む…

―――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 596 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/22 00:21:22 ID:KR.QLGLc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―その頃、外では…

ネズミの怪物「ハハァァァァァッ!!」バァーン!!

リゼ「ぐぅっ… フワンテたちを取り込んで…更にパワーアップしている… このままでは全員…ッ」

ラフレシア「全滅だと…くだらねェッ! 負けそうな時こそむしろ燃えてくるぜ…ッ! 頭のやけども治まってきやがった…次こそ一気に焼き尽くして…」

ルカリオ「待て、ラフレシア! あの怪物にはフワンテ達が取り込まれている! 丸ごと焼き尽くしたりしようものなら…中のフワンテたちごと…」

ラフレシア「…ちっ! 燃えねェこといいやがって…仕方ねェ、やめてやるよ …だが、てめェもなんだか打つ手なしって顔してるじゃねェの」

ルカリオ「…私のはどうだんでも当たり所が悪ければフワンテ達を傷つける可能性がある …打つ手なしというのは確かな話だ」

ルカリオ(ヤクゼンで戦っても良いが…体内にいるフワンテ達がどうなるかわからない…なるべく、フワンテだけでも傷つけない手段があればいいのだが)

城島「くぅ、どないすれば… んん? なんや…妙な音が…」

―ゴゴゴ…ギュォォォォンッ!!

ココア「か、怪物のお腹の中から聞こえてくるよ…ッ!? な、何か…で、出てくる! ヴェ、ヴェアアアアアアアアアアア!!」

ネズミの怪物「ハハ…ハハァァァァァッ!?」ビーッ!!

―ネズミの怪物の腹から二対のビームが放たれる!!

ココア「ヴェアアアアアアアアア!? ビームダシタァァァァァァ!?」

グレイシア「あ、あいつ…ビームまで出せるの!? そ、それに…まだ何か出てきて…って、あれはまさか!?」

魚雷公平「ぎゃぁぁぁぁぁぁッ!? い、嫌なウォータースライダーよぉぉぉぉっ!!」ドバァァァァッ!!

中嶋悟「フフフフ フフフフ フフフフ(汗)」

井伊直政「ぎょ、魚雷先生!?」

大谷吉継「血のような水の流れに任せて飛び出してくるとはさすが先生だ…! それに、さっき召喚した人も一緒に…!」

伊勢「ひゃぁぁぁっ!! す、凄い勢いぃぃぃっ!」

日向「伊勢、恐れるな! 私達には…瑞雲がついている! この位耐えられる!!」

城島「あ、あの2人は…(ズイウンマンの中身が出とる…)」

グレイシア「そ、それだけじゃなくて… あ、あっちには…!」

(;゜×゜)「フワァァァァァァァッ!?」

リーリエ「フ、フワンテさんっ! 無事だったんですね!!」

(;>×<)「いや、滅茶苦茶流れてるから…どちらかと言えば無事じゃないフワァァァァァァッ!!」

城島「お、おぉっ! ヤバそうや! は、はよみんな助けんと!!」

リーリエ「このままだとフワンテさん達が高い所から地面に叩きつけられてしまいます…みんなで>>597して優しくキャッチしましょう!」


(今日はここまでです)
 ▼ 597 グマラシ@あまーいりんご 21/04/22 00:24:35 ID:M3awuHW6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バットでフルスイング
 ▼ 598 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/23 00:42:11 ID:MHFsa5po NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 599 ーランス@ほしのかけら 21/04/23 22:06:42 ID:4UgQHIMk NGネーム登録 NGID登録 報告
>>598
じゃあ代わりに先週俺が受けた健康診断の結果わかる範囲で貼っとくな

身長 170cm
体重 57kg
視力 右1.5 左1.5
聴力 両方正常
血圧 上130 下78

血圧は4回くらい測りましたがどれも130オーバーでした。
あと心電図とるときのヌルヌルした液を胸に塗りつけられるのがすごくエロかったです。
 ▼ 600 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/24 00:49:24 ID:q3Uw0TqI [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>599
(;・×・)「えぇ…」

(;―×―)「ま、まぁ…少し血圧高めフワから…お大事にフワ…」


リーリエ「みんなでバットでフルスイングして優しくキャッチしましょう!」

城島「…優しくキャッチの意味わかるか?」

こいし「でも、バットがないよ…どうすれば…」

こころ「私の薙刀があるぞ 振り心地も丁度いいだろう、使うがよい」

リーリエ「こころさん、ナイスです!」

(;゜×゜)「ぜ、全然ナイスじゃないフワ!! そんなのでフルスイングされたら…フ、フワァァァァァァァ!!」

―…バコッ

(;・×・)「…えっ」ボウンッボウン

リーリエ「フルスイングは…流石にフワンテさん達が可哀想なのでバントです!えへ!」

ココア「さすが! リーリエちゃん、優しいね!」

リーリエ「えへへっ…///」

リゼ「…薙刀で殴ってキャッチしようとしてる時点でまず優しくないだろ」
 ▼ 601 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/24 01:00:36 ID:q3Uw0TqI [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「キャァッ! …先生をバントするなんて何するのよ!」

中嶋悟「フフフフ フフフフ フフフフッ!?」

伊勢「ひゃっ…! …い、痛いなぁ」

日向「…くっ、だが…これぐらい、痛くない…か」

リーリエ「えへ!」バーント

―リーリエは降りてきた者を次々とバントで衝撃を抑えて飛ばしていく…

(;・×・)(すごいシュールな光景フワね…)

リーリエ「これで…全員無事バントしましたね! えへ!!」

ネズミの怪物「ハ…ハハ…アァ…」バターン…

ルカリオ「内部から大きなダメージが与えられたせいか…それとも、体液が大量に抜け出たせいかあの怪物も倒れたか… これでひとまず、一件落着…といったところか …無事で良かった、フワンテ」

(;・×・)「私もみんなに無事に会えてよかったフワ… それでも、あの怪物には謎が多いフワね…」

日向「あぁ、まったくだ …体内に血の池地獄があることや…」

魚雷公平「正体がジャラランガと出たことも謎よね…」

城島「体内に血の池地獄があるって…なんか凄い体験してきたんやなぁ… まぁ、確かにそこらへんは謎よなぁ」

こいし「謎といえば…あなた達も謎だよねぇ〜 取り込まれたのはフワンテと魚雷とあのおじさんとズイウンマンなのに…違う人だよねぇ、あなた達〜 誰〜?」

クワガノン「イヤ、誰ッテ…アイツラ、ドウ考エテモズイウンマンの…」

ゼルネアス「"あいつ"ら…!? あ、あなた…な、なんて失礼なことを…!!」

クワガノン「…エッ、有名ナヤツナノカ…アノ人達」

リーリエ「…ッ! ま、まさか…こ、この人達は!」

千夜「この顔…み、見覚えが… そ、そんな…本人!?」

アネ゛デパミ゛「こ、この人達が…あの…伝説の…ズイウニスト…!!」

ゼルネアス「原初のズイウニストにして、この宇宙で最も優れた瑞雲力を持つ2人組…日向師匠、そして伊勢様…ですね」

伊勢「…あっ、気付いちゃいました?(騒ぎになっちゃうし、顔でバレないようにマスクを付けてたのに…取れちゃったから仕方ないよね)」

日向「…気付かれてしまったか …バレないようにしていたのだが…まぁ、悪くない」
 ▼ 602 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/24 01:11:21 ID:q3Uw0TqI [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「え、この人達…瑞雲界隈では有名人?」

リーリエ「ゆ、有名人どころじゃないです! 伝説級ですよ!伝説級! 全ての瑞雲を信じる者が憧れる究極のズイウニスト…それがこのお二人です!」

千夜「うどんで例えるなら…シコク地方のうどんリーグのチャンピオンぐらい凄いのよこの二人は! この二人が世界中に布教活動を行わなければ…瑞雲の素晴らしさは誰も知らなかったのよ!」

ゼルネアス「あぁ、なんて神々しいお姿… 会えて光栄でございます…」ペコリ

日向「ん、頭を上げてくれ …我々は同じ瑞雲を愛し、信じる者 …そこに序列などなく、平等にいるべきだ …それに、そういうことをされると…少々恥ずかしいからな」

ゼルネアス「ありがたいお言葉… そうでしたね、瑞雲を愛する者に優劣はありません …全ては瑞雲の下に平等…あなたの言葉でしたね」

日向「ふん…覚えていてくれたか …まったく、瑞雲というのは素晴らしいものだ」

伊勢「伝説のポケモンまでが瑞雲を愛するなんて… 私達が布教してきた甲斐があったね、日向!」

日向「…あぁ、そうだな …だが、瑞雲布教に終わりはない …世界中の人間やポケモン、その他も含めて全ての存在が瑞雲を愛するその時まで我々の布教は続く… そして、世界から瑞雲の力で争いを無くす…それが我々の目的だ」

(;・×・)「すごい壮大な夢フワね…」

こいし「壮大すぎて…やっぱりついていけないや…」

リーリエ「素晴らしいです…! 世界中の誰しもが瑞雲を愛する世界…夢の瑞雲郷…私もそんな世界に住んでみたいです!」

城島「嫌やぁ…んな世界…!」

日向「リーリエ…といったな、君も分かってくれるか、瑞雲郷の夢を…ふふ、いいぞいいぞ…こうして、瑞雲郷の夢を…ん?」

リーリエ「あ、あの…えっと、日向師匠! よ、よかったら…サインくれませんか!? 私、ズイウンマンさんの事も憧れですが…やっぱりズイウニストとして師匠のことは永遠の憧れなんです!どうか、お許しを…」

日向「は、離れろッ !」

リーリエ「ええっ!? だ、ダメですか…?」

日向「ち、違う! 足元を見ろ…! 床に…ヒビが入っている!」

リーリエ「えっ…ってわぁ!! ほ、本当です!」

ブリガロン「随分古くなって…管理もろくにされてないからな… 早く離れないと床が崩れるぞ!」

日向「さっきの怪物が倒れ込んだこと…私たちが体内から放ったメテオビームの流れ弾が床に被弾したこと…そして、さらに>>603も相まって床にかなり負担がかかっていたんだろう…」

ココア「そ、そんなことになってたの!? なら、なおさら早く逃げないと!」

(今日はここまでです 瑞雲を崇めよ)
 ▼ 603 クティニ@きせきのみ 21/04/24 02:01:29 ID:d0YYpfnU NGネーム登録 NGID登録 報告
右下にいきなりダイチが現れた
 ▼ 604 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 00:26:17 ID:aTJcJXhY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 605 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 14:25:56 ID:XozgNyBM [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ちょっとというレベルじゃなく遅いけどひるのぶー)


日向「さっきの怪物が倒れ込んだこと…私たちが体内から放ったメテオビームの流れ弾が床に被弾したこと…そして、さらにアレのせいで床に負担がかかっていたんだろう」

( ・×・)「アレ…?」

ダイチ「アローラァァァァァァ!!!!」

城島「うわ、誰やお前!?」

こころ「あいつ…アローラ地方で写真を撮ったら必ず勝手に写ってくる奴だ… ほら、これあっちで撮った写真」

こいし「わぁ〜、本当に全部の写真の右下に勝手に写ってる〜 変わった趣味の人もいるんだねぇ〜」

ダイチ「アローラァ!!」

(;・×・)「この人がめちゃくちゃ変な人っていうのはわかったフワけど… なんでこの人のせいで床にヒビが…」

日向「やまおとこという職業のものは山に生きるため、脂肪や筋肉を蓄えていることが多い…それで体重が重くなるのもあるが…」

ダイチ「アローラ!!」ズボッ

日向「その上で重い荷物を背負っているというのもあって非常に重い…故に、古い床に穴を開けてしまう事もあるだろう …あのように」

ダイチ「アローラァァァァァ…」ヒューン

(;・×・)「や、やまおとこのおじさぁぁぁぁぁん!!」
 ▼ 606 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 14:30:07 ID:XozgNyBM [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーゴゴ…ガガガッ…

ー不気味な音を鳴らして、足元に大きなヒビが広がっていく…

ネズミの怪物「…」ドゴォ…

城島「おじさんが落ちただけやなく…落ちた穴からヒビが広がってあの怪物まで落ちてもうた…このまま広がったら僕らもまずいで!!」

リゼ「フワンテ!みんな! 早くこっちに来てくれ! こっちまでヒビは入っていない! ここまで逃げれれば安全だ!」

(;・×・)「わ、わかったフワ! い、急ぐフワ〜!!」

ココア「リーリエちゃん!こっちこっち!!」

リーリエ「は、はい! でも…ヒビが…!」

グレイシア「広がるのが早すぎて…逃げ切れな…いぃっ!?」

ーガゴッ…

城島「ア、アカーン!! 床がもう耐えれ…うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」ヒューン

リーリエ「グレイシアさん、城島さぁん!! そ、そんな…って私の足元も…キャァァァァァ!!」

(;>×<)「リ、リーリエちゃん! 私に掴まってフワ!」

リーリエ「は、はい…た、助けて…ください!」

(;>×<)「うっ…うぐっ…だ、ダメだフワ…このままじゃ引っ張り切れないフワ…」

日向「私たちも手伝おう!」

伊勢「瑞雲を信じる者同士…助け合わなきゃ!」

魚雷公平「生徒が苦しんでるのに…先生が何もしない訳にはいかないわ! フワンテ、助太刀するわよ!」

中嶋悟「フフフフ フフフフ フフフフ!」

( ・×・)「み、みんな…助けてくれるのフワか!」

リーリエ「あ、ありがとうございます! 私のために…こんなに…!」ピキッ…

(;・×・)「ピキッ…? ま、まさかこの音は…?」

日向「…ヒビが入ってる床に大勢の人が乗ったらどうなるか…完全に考えていなかった」

ーピキピキ…バゴオッ!!

(;>×<)「く、崩れるフワァァァァ!!」

リーリエ「キャァァァァァ!!!」

ー床のヒビは音ともに大きくなり…そのまま上に乗っていたフワンテ達を巻き込んで崩れ落ちてしまった!!

ココア「ヴェアアアアアアアア!! リーリエチャァァァァン!フワンテェェェェェッ !!」
 ▼ 607 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 14:36:39 ID:XozgNyBM [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「アイツラ…コノママダトヤベェゾ! 俺ガ助ケニ…!」

ークワガノンはフワンテ達が落ちていった穴に飛び込み、飛んで引き上げようとしたが…

こいし「クワガノンさん、助けにいくなら私も着いていくよ!」ガシッ

こころ「私も友として一緒に助けに行かない訳にはいかないな」シガミツキッ

クワガノン「チョッ…オマエラ! 助ケニイクノハイイガ…シガミツクノハヤメ…オ、重イィィィィィィッ!!」ピューン!

こいし「キャーッ♪」

こころ「うぉっ…落ちて…しまったぞ!! あぁぁぁぁぁぁぁ…!」ムヒョウジョウ

ーそのままクワガノン達も暗い穴の奥へと吸い込まれていった…

ココア「こいしちゃん!こころちゃーん!! そんな…みんな…落ちちゃった…」

ゼルネアス「あぁ、なんたること… 瑞雲界の権威たるあのお二方や…若き夢あるうどん職人の方々がこんなところで…」

ルカリオ「い、いや…あいつらはきっと生きている! そう希望的な考えをしていくべきだ…!」

ニケ「だ、だよな…あ、あいつらがそう簡単に死ぬわけねーよ!」

ゼルネアス「そうですよね… あの方々が穴に落ちたぐらいでなんて…あり得ません 無事に再会して、ロアきゅ…くんのお兄さんを皆で助けて…ってあら? ロアくんは…どちらへ?」

リゼ「そういえば…いないようだが…まさか!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 608 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 14:52:31 ID:XozgNyBM [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;>×<)「フ、フワァァァァァ!! どこまで落ちるんだフワァァァァァァ!!」

グレイシア「ものすごい勢いで落ちていってる…最初にここに来た時より勢いがヤバいわ!!」

ロア「このままおちたら…みんなしんじゃうのだ!! し、しにたくないのだ…!!」

城島「ろ、ロア!? どないしてお前もここに!?」

ロア「ちょ、ちょっとロアもリーリエのことたすけようとしたのだ… で、でもおちるのがこわくてあといっぽがふみだせなかったのだ…」

魚雷公平「その結果、結局落ちる羽目になったわけね…はん、全く臆病な男の子はダメね」

リーリエ「そんなこと言わないであげてください! 助けにいこうというその勇気が…ロアくんの成長の第一歩なんですから!」

日向「第一歩を踏み出すというのも中々できない事だからな…しかし、今の状況で第一歩を踏み出そうとしても何もできることはないな…このまま落ちるのみか…」

ロア「うぅっ…つよくてかっこいいロアが…こんなところで兄ちゃんもたすけられないでおわるのか…」

リーリエ「…そうです! ロアくんって…他のポケモンに変身することができるんですよね!?」

ロア「そうだけど…それがなんなのだ?」

リーリエ「色々あって、私もポケモンに変身できるんですが…二人で何かポケモンに変身すればこの状況をどうにかできるんじゃないんですか!?」

城島「そうか! ひこうタイプのポケモンにでもなれば…どうにかできるかもしれへん!」

ロア「へんしんなら…ロアもとくいなのだ! で、でも…さっきみたいにこわくなって…」

リーリエ「私が一緒ですから…何かあっても大丈夫です! それに…さっきだってほんの少しの勇気を出してくれたじゃないですか!」

ロア「すこしの勇気…まぁ、ちょっとたすけにはいこうとしたけど…けっきょくむりで…」

リーリエ「日向さんも言ってくれましたが、その誰かを助けにいこうとするほんの少しの勇気がすごいんですよ!」

ロア「す、すごい…?「

リーリエ「小さな勇気でも…二人分あれば大きな勇気になります! その勇気があれば…ロアくんはもっとかしこく、かっこよくなれますよ!」

ロア「そ、そうなのか!? そ、そうなのだ!トーゼンのことなのだ!なぜならロアはかしこくてかっこよくて…ゆうきあるポケモンなのだ! よーし、リーリエ!いっしょにへんしんするのだ!」

リーリエ「…はい! 頑張って今度こそみんなを助けましょう!! みんなを助けるために…私たちで>>609(ポケモン)に変身しましょう!!」

城島(…あいつ、中々ロアの扱い…わかっとるなぁ)


(昼の部はここまでです 寝過ごして、気がついたらこんな時間だったとは言えない)
 ▼ 609 ルード@タンガのみ 21/04/25 15:12:03 ID:Ql.c56I6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノコッチ
 ▼ 610 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 23:21:24 ID:aTJcJXhY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「…はい! 頑張って今度こそみんなを助けましょう!! みんなを助けるために…私たちであのポケモンに変身しましょう!」

ロア「うん、いくのだ! …せーのっ!」ボウンッ!

―リーリエとロアは煙に包まれ、その姿を変える…

城島「うぉっ…っ!? 変身したで! みんなを助けるために変身…かぁ、どないなポケモンになるんやろ」

グレイシア「落下してるような状況だし…飛んでみんなを助けられるようなひこうタイプのポケモンじゃない?」

変身したロア「ひこうタイプじゃないけど…つばさがあるぽけもんなのだ! これで、みんなたすかるのだ!」

城島「おぉ、それなら安心やな…で、どないなポケモンに…」

リリッチ「ノコッ!(えへ!)」

ロア(ノコッチ)「どうだ!おどろいたのだー!? ノコッチにへんしんしたのだ! このはねでそらをとんで…みんなをたすけるのだ!!」ピョコピョコ

城島「ノコッチ!? なんでよりによってそれなん!?」

リリッチ「ノーコノコノコ、ノコ!(だって、かわいいじゃないですか!えへ!)」

グレイシア「かわいいって…言われてみればそうかもしれないけど…かわいいとか以前にこの状況で普通ノコッチ選ぶ!?」

ロア(ノコッチ)「まぁまぁ、しんぱいするでないのだ! ロアとリーリエが…みんなをたすけてやるのだ! ロアのすーぱーぱわーでおまえらをたすけてやるのだ!」

リリッチ「ノコッチ!ノコノコーッ!(はい!ロアくん、一緒に頑張りましょう!!)」

グレイシア「…無理な気しかしないんだけど」

(;・×・)「で、でも…意外とパワーがあったり…」

―ロアとリーリエはフワンテ達を持ち上げようとする…が

ロア(ノコッチ)「う、うぎぎぎっ… お、重くて…むりなのだぁ…っ」

リリッチ「ノコ…ノコノコォ…(む…無理…ですぅ…っ)」ボウンッ

リーリエ「…あっ、戻っちゃいました」

ロア「ろ、ロアもなのだ…こ、これって…」

リーリエ「ま、また落ちちゃいますぅぅぅぅぅぅっ!!」

城島「そりゃ、ノコッチの羽根じゃ無理やろぉぉぉぉ――――――――ッ!!」

(;>×<)「フワァァァァァ―――――――ッ!!」ヒューン

―フワンテたちはそのまま奈落の底へと落ちていった…
 ▼ 611 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 23:40:26 ID:aTJcJXhY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;>×<)「アァァァァァァァァ…アァァッ!!」ボゥンッ

リーリエ「キャァァァァァッ!! …ひゃっ!」ボウンボウ

城島「う、うぐぐっ… み、みんな…無事かいな…?」

ロア「だ、だいじょうぶなのだ…」

グレイシア「わ、私も…ゆ、床が柔らかい素材で出来ててよかったわね…」

日向「クッションのようになっていてくれて助かったな…これがなかったらいくら我々といえど…」

伊勢「やっぱり…瑞雲のご加護があったのよ! 瑞雲のことを日々大切にしてきたから…こうして恩返しをしてくれたのよ!」

魚雷公平「そんなわけないわ…助かったのは先生が付いていたからよ! 何故なら、私は魚雷だから!!」

城島「…何言っとるんや、お前ら …まぁ、僕らが無事なのは床が柔らかかったからやけど…この床、何で出来てるんや? ちょいと見てみて…」

ネズミの怪物の腹「…」

城島「う、うわぁっ!! こ、これって…さっき先に落ちとった怪物の…腹ァ!? び、びっくりして飛び退いてもうたで…」

グレイシア「…見たところ息はしていないようね 落下した衝撃で死んじゃったのかしら」

(;・×・)「恐ろしい怪物といえど…ちょっぴり可哀想フワね… 身体に穴を開けて高い所から落としちゃった上にお腹の上に乗るなんて…本当にごめんなさいフワ… せ、せめてこの後は安らかに眠ってフワ…」

グレイシア「…とは言うものの、こいつがこの程度で死ぬかって言われると…疑問が残るわね …起き上がったりする前にここを離れた方がよさそうよ」

城島「そうやなぁ…息がないとはいえ、ホンマにこいつが死んだかどうかわからんしなぁ… さっきだって、あんな状態から再生したんやし…早よ逃げとくかぁ…」

( ・×・)「逃げると言っても…ここはどこなんだろうフワか… ポケモンスタイルの地下奥底ではあるみたいフワけど… この洞窟、本当に色んな所に繋がってるフワからね…」

リーリエ「周りを見たところ…ここは>>613みたいなところのようですが… 一体、ここはなんのための場所なのでしょうか…」


(今日はここまでです ノコッチかわいい)
 ▼ 612 ラカッチ@ナゾのみ 21/04/26 00:03:28 ID:U662NqN2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
工場
 ▼ 613 ムナイト@ダウジングマシン 21/04/26 00:37:19 ID:/1jAfPss NGネーム登録 NGID登録 報告
セイキンさんのおうち
 ▼ 614 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/27 00:23:32 ID:JbbIBid. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「周りを見たところ…ここはどこかで見たことのあるおうちのようですが…」

(;・×・)「確かに…どこかで見たことのある広いおうちフワね… 一体、ここはどこなのフワか…ってあっ」

セイキン「」カイブツノシタジキ チーン

(;゜×゜)「こ、この人…Youtubeで見たことあるフワ… ま、まさか…あの…お兄さんの…」

グレイシア「…幾度も狙撃されたり、毒を盛られたりしたんだろうけど…家の天井に穴を開けられて怪物に踏みつぶされたのは初めてでしょうね …ご愁傷様」

城島「ご愁傷様って… Youtube界のトップクラスの方がこんな風にやられてもうたんやで!? あ、アカンで…ホンマに… しかも、僕が一緒に落ちてきたなんてバレたらネットで炎上してまうわ…」

グレイシア「あんた、ただの農家なんだからそういうの関係ないでしょ」

城島「い、いや…僕は農家ちゃうわ! 一応、こう見えてアイド…」

リーリエ「城島さん! これ見てください! セイキンさん…たった今まで配信をしてたみたいですよ! 配信用のパソコンを見つけました!」

城島「えぇっ!? ちょっ…僕ら映っとる!? うわぁ、やめて! やめてくれや!! あ、アカン…色々アカンでこれ!!」

魚雷公平「ふふん、ついに先生もYoutuberデビューかしら…? 私の美貌で100万人突破もあっという間ね! ギョーラギョラギョラ!」

グレイシア「そんなこと…言ってる場合じゃない気がするんだけど!」

(;・×・)「わ、私達が落としたんじゃなくとも…上から怪物が落ちてきたのと一緒に落ちてきて…顔までしっかり配信に映ってるんじゃかなりヤバいんじゃ…」

こいし「わー、コメント欄が凄いことになってるねー セイキンさんへの心配のコメントとか…私達に誰〜? ってコメントが沢山流れて大荒れだねー」

クワガノン「クソッ、色ンナ所ニ繋ガル洞窟トハキイテタガ…マサカコンナヤバイ所ニ来ルトハ…」

日向「しかし…リーリエ、その配信とやらはどんな配信なんだ …内容によってはまだ弁解もできるだろう」

リーリエ「そうですね…配信のタイトルは">>616"という名前のようです! 面白い配信をしていたみたいですね!」


(今日はここまでです 狙撃、毒盛られに続く新シリーズ 怪物落下)
 ▼ 615 ンバル@メンバーズカード 21/04/27 00:48:02 ID:ByuA385o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
うどんレースとプラズマ団を2つ仲良く潰してみた!
 ▼ 616 ワルン@スターアメざいく 21/04/27 00:54:22 ID:OUTU/MGk NGネーム登録 NGID登録 報告
ロケット団に入団してみた。 ヤマト、コサンジとトリオ結成
 ▼ 617 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/28 00:44:13 ID:7KK2HenM [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「そうですね…配信のタイトルは"ロケット団に入団して、うどんレースとプラズマ団2つ仲良く潰してみた! あの二人とまさかのトリオ結成!?"…らしいです」

城島「あの有名Youtuberがロケット団に入るやと…!? それに、うどんレースとプラズマ団を2つ仲良く潰すって…」

グレイシア「野放しにしてたら結構ヤバかったかもしれないわね… そうなると、潰しておいて良かったのかも知れないわ」

(;・×・)「でも、どうしてロケット団なんかに入ろうとしたのフワか…?」

リーリエ「それに、"あの二人"というのも気になりますね… 一体、何者なのでしょうか…」

「ハーハハハハハッ!!」

城島「だ、誰や!?」

???「誰やと聞かれたら」

?????「答えないのが普通だが」

二人「「まぁ、特別に答えてやろう!!」」

金髪の女「地球の破壊を防ぐため!」

緑髪の男「地球の平和を守るため…」

金髪の女「愛と誠実な悪を貫く…」

緑髪の男「キュートでお茶目な敵役(かたきやく)」

ヤマト「ヤマト!」

コサブロウ「コサブロウ!」

ヤマト「宇宙を駆けるロケット団の二人には…!」

コサブロウ「ショッキングピンク! 桃色の明日が待ってるぜ!」

ヤマト「なーんてなっ!」

ラッタ「ラッチューノ!」 ツボツボ「ボツボツ〜!」

(;・×・)「お、お前らは…ロケット団の2人組…」

グレイシア「…の、有名じゃない方のヤツ!!」

コサブロウ「有名じゃない方って言うな!! …確かに最近出番ないが!!」
 ▼ 618 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/28 00:51:55 ID:7KK2HenM [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「ヤマトに…コサブロウ…か まぁ、有名な方やないけど…ロケット団の連中ってのは確かだな」

日向「…ん、ヤマト…? ほう、大分イメチェンしたんだな お淑やかだったお前がこんな風に…まぁ、悪くない」

伊勢「しばらく会ってない間に結構雰囲気変わったね、ヤマト! なんだか、まるで別人みたい… それにしても、ロケット団に入ってたなんて知らなかったよ」

ヤマト「こいつら…あたしの事誰かと勘違いしてない? コサンジ、あんたの方が間違えられるのはしょっちゅうだけど…あたしの方が間違えられたの、初めてよ!」

コサブロウ「そう言いながら、間違えてるんじゃない!! 俺はコサブロウだ! …しかし、そっちが間違えられるの珍しいな」

(`・×・)「コサンジにヤマト…その格好、ロケット団みたいフワけど…こんなところで何を企んでいるんだフワ!?」

コサブロウ「お前も間違えるなよ! …俺の名前はコサブロウだ!! …まぁ、教えてやらんこともないが…あの配信のタイトルを見れば自ずと分かるだろう…フフフッ」

リーリエ「コサタロウ、ヤマト…もしかして、あなた方がセイキンさんとコラボすると言ってたあの2人組なのですか…!?」

コサブロウ「だから、俺の名前はコサブロウだ!ちょっと近いけど違う!! …ふん、あぁそうだとも! 有名Youtuberを騙くらかしてコラボし…入団者や協力者を増やす計画さ!」

ヤマト「あんたらの言う"有名な方"のあいつらがあたし達がくすぶってる間にいつの間にか功績を残してサカキ様に気に入られて… あのポンコツどもがあんな風にいい立場にいるなんて見てられないのよ!」

コサブロウ「だから、俺達の評価を取り戻すため…大きな計画を目論んだのさ! それがYoutubeで大規模に宣伝して市井での活動をしやすくし…」

ヤマト「その上で配信で資金を稼いで貰って資金集めにもなる一石二鳥の計画だったのよ!」

城島「そんな計画を…!」

コサブロウ「そのために、あの男の食べている食事に少々盛らせて貰ったがな…クククッ」

グレイシア「まさか、食事に催眠薬を…!?」

(`・×・)「食べ物をそんな風に使うなんて…料理人として許せないフワ! コサック!」

コサブロウ「だから、俺はコサブロウ!さっきも言っただろ!! …ま、まぁ…喚くがいいさ!」

ヤマト「あいつらみたいに甘いやり方じゃなく、どんな手段を用いてもスマートに…そして効率良く世界征服を進めるのがあたしらさ!」

日向「世界征服…だと!? 瑞雲以外のもので世界を支配しようとは…いくらお前の望むことでもそれは許されないことだな…」

伊勢「こうして道を違えてしまったのは残念だけど…そう言うなら、仕方ないね …あなた達の計画は私達が止めるわ …行くよ、ヤマト…コサカイ!!」

コサブロウ「だから、俺はコ サ ブ ロ ウ!! …両方間違うのだけはやめろ!!」

こいし「誰かを洗脳して悪事を働いて、しかも世界征服を企むなんて…私もそんなこと…許せないよ! コイズミモトソウリ、シナノ!!」

コサブロウ「お前の間違えはもう別物なんだよ!! 殆どかすってねぇじゃねえか!!」

リーリエ「えぇ、許せませんね…! そんなことは今すぐやめてください! アベマリオ、アイオワ!」

コサブロウ「完全に別物じゃねーかッ!! お前ら、絶対わざとだろ!?」
 ▼ 619 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/28 01:05:53 ID:7KK2HenM [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コサブロウ「お前ら、わざと間違えてるだろ! 絶対そうだろ!?」

リーリエ「いいえ、私達はいつでも大まじめです! ふざけているのはあなた達の考えの方です! 悪い事なんて今すぐやめてください! トランプモトダイトウリョウ、ユーボート!」

コサブロウ「間違えるってレベルじゃねーだろ!お前らの!! あーっ、もうキレたからな! 許さねえからな…ここまで名前を間違えるとか本当に許せないからな! 俺を怒らせたらどうなるか知らねえからな!?」

ヤマト「…コサンジ、今のあんた 大分子供っぽいわよ…あいつらみたい」

コサブロウ「…うぐぐっ、名前を間違えられすぎて思わず冷静さを失ってしまった… 俺はクールなロケット団のエリート…俺はクールなロケット団のエリート…よし!」

ヤマト「ふん、あたしらロケット団のエリートに所詮ただのうどん職人のあなた達が勝てるわけないねッ! さぁ、ラッタ!ツボツボ!あいつらをやっつけてしまいな!!」

ラッタ「ラタァ…」グッタリ

ツボツボ「ボツゥ…」グニャァ

ヤマト「な、何してるのよ! 早くあいつらを…あっ!!」

コサブロウ「そういや…セイキンの頭上に怪物が落ちてきたから… 一緒に動画に出てたラッタ達も下敷きに…」

ヤマト「と、いうかあたしらも一緒に下敷きに!? う、動けない…ッ これって…」

2人「「やな気持ちぃ〜〜〜〜ッ!!」」

ラッタ「ラッタァ〜(泣)」

城島「…こいつら、アホかな」

グレイシア「…今のうちにこいつら、ブチ凍らせておく?」

コサブロウ「く、くそっ… 怪物の下敷きでなければこんな奴らごとき…ッ」

ヤマト「な、なんとかして…脱出できれば…うぐぐっ…」

魚雷公平「ふん、無様なものね 世界征服なんて企むからそうなるのよ…でも、人というのは道を違えても戻る事ができる生き物なの… だから、先生の下で生徒として一から全てを教わればやり直せるわよ! さぁ、着いていらっしゃい!」

コサブロウ「誰が着いていくか!! …と、いうか物理的に着いていけねえよ…」

(;・×・)「なんか…その…悪い人たちなんだろうけど、さすがに可哀想になってきたフワ」

日向「…このまま倒すこともできるが…かつての戦いでは会えずとも、かの地で巡り会い共に歩んだ仲だ… 道を違えたとはいえ、無抵抗の友を倒すわけにはいかない …助けてやろう」

伊勢「…そうね、このまま無抵抗のあなたを倒すより…あなたと私たちで全力を出し合って決着を付けるのが礼儀というもの… 助けてあげるわ」

グレイシア「…助けるの? マジで? …まぁ、一般人のセイキンも巻き込まれてるし、反対する気はないけどさ」

ヤマト(な、なんか知らないけど…勘違いが良い感じにチャンスになったわ…!! このままあいつらが思ってる"ヤマト"違いのヤツのフリをして助けて貰い…そのまま奇襲を仕掛けて計画を再開してやるわ…クククッ)

城島「まぁ、助けるにしても…押しつぶされとる人をセイキンさんだけでも傷つけずに救出できる方法をとらんとなぁ …色々とアカンことになりそうやで」

( ・×・)「押しつぶされている人を傷つけずに…フワかぁ 救出するには怪物を持ち上げたりする必要があるフワけど…うーん、とりあえず>>620でも試してみるフワ?」


(今日はここまでです)
 ▼ 621 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/29 00:22:31 ID:726AWYTo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 622 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/29 23:42:49 ID:726AWYTo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(先日のセリフ間違ってたかもしれません 史実を調べてみた所、大和と日向…呉で会ってたかもしれないです… 勘違いしてました、すみません…罰として瑞雲を…ひぃ、許して…許して…)


(;・×・)「何か、助けられる方法があればいいのフワけど…」

城島「さすがに、このクソデカい怪物を持ち上げる手段なんてないよなぁ…」

日向「愛用の瑞雲さえあれば簡単に持ち上げられるのだが…丁度、あの怪物の腹の酸で壊れてしまったからな… どこかに修理のパーツか…直るまで凌ぐための野生の瑞雲でもあればいいのだが…」

城島「野生の瑞雲って…何?」

リーリエ「うーん、そう上手くはいきませんね… でも、日向師匠ほどのズイウニストなら体内の瑞雲エネルギーだけで瑞雲を修理できるんじゃないですか…?」

日向「いや、私達の瑞雲は自分達用に改修した特別な瑞雲だ …複雑故に自分の実力でもここまで壊れては時間がかかる」

伊勢「私達2人分の瑞雲エネルギーでも治せるかどうか… 何か、他にエネルギー源でもあれば直せるけど…」

星の夢「エネルギー源デスカ・・・ソレナラ、イイモノガアリマスヨ ・・・トッテオイタンデス」

Hikakin Egg「Hikakin from the far east…」

リーリエ「ひぃぃっ!! そ、それは…っ」

こいし「うぅっ、頭が… ゆ、許して…許してよ…お姉ちゃん…許して…っ」

こころ「あ、あああ…っ ゆ、許してくれ…私を…うぅぅっ…許して…っ」

伊勢「わ、私も…変な…気分に… い、嫌…日向…い、行かないで…っ いなくなるなら…せめて…一緒に…っ! お願い…謝るから…謝るから…許して…行かないで…っ」

日向「い、伊勢!? お、落ち着け…ッ うぐっ、頭が… あ、あぁ…ゆ、許してくれ… こんな戦い…こんな戦いなんて…うぐぐっ…」

(;゜×゜)「そ、それって…さっき拾ったヤバそうなものじゃないフワか!? ま、まだ持ってたのフワ!?」

星の夢「エネルギー源ニナリソウデシタシ・・・何カニ使エルカナッテ」
 ▼ 623 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/29 23:55:37 ID:726AWYTo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「ぐ、ぐぐっ…見るだけで…ヤバいんだから… 早く…しまって…あぅっ… り、リーフィ…ア…? 不甲斐ない…お姉ちゃんで…ごめんなさい… 許して…許して…っ」

ロア「み、みんなどうしたのだ…きゅうにおかしくなって…あ、あれ…ロアも…頭がいたいのだ…っ」

城島「うぅっ、ホンマに出すだけでみんなアカンことになるな… で、でも…そいつホンマに凄いエネルギーを持ってるんやろ!? は、はよ瑞雲をそれで修理してや!」

クワガノン「俺カラモ頼ム…嫌ナ記憶ガドンドン蘇ッテ… ウグッ、許シテ…クレ…ッ」

星の夢「ソウデスネ・・・ジャア・組ミ込ミマスカ」ガチャン

―星の夢は日向の瑞雲にHikakin Eggを押しつけ、固定する…

Hikakin Egg「Hikakin from the far east…」ピカーン!!

―すると、Hikakin Eggが瑞雲に吸い込まれていくかのように一体化を始める…

(;・×・)「フ、フワ!? な、何が起きて… あ、あれは!?」

Hikakin Zuiun「Zuiun from the far east…」

城島「Hikakin Eggと瑞雲が融合して…Hikakinの顔をした瑞雲になった…!?」

リーリエ「き、キモいです… 許して…許してください…っ」

Hikakin Zuiun「Zuiun from the far east…」ムクムク、ブロロロ…

ヤマト「な、なんなの!? へ、変なヤツが巨大化して…キャァッ!!」

―Hikakin Zuiunはワイヤーのようなものを伸ばし…ヤマト達を押しつぶしているネズミの怪物の身体に食い込ませる…!

コサブロウ「お、俺らごと怪物を持ち上げようとしてるのか!?」

ヤマト「な、なんとかならないの!? コサンジ!!」

コサブロウ「だ、だから俺はコサブロウだ!! …だ、だけど…こんなのどうしようも…う、うわぁぁぁぁぁぁ――――――ッ!!」

ヤマト&コサブロウ「「またまた、やな気持ちぃぃ〜〜〜〜〜〜〜!!」」

ラッタ「ラッチューノォォォォ…」ツボツボ「ボツゥゥ〜〜〜〜…」

セイキン「」

Hikakin Zuiun「Zuiun from the far…」ブロロロロ…

―Hikakin Zuiunはヤマト達とセイキンもろとも怪物をワイヤーで持ち上げ…どこかへと飛んでいってしまった…
 ▼ 624 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/30 00:18:22 ID:6GKUCqVg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「う、うぅ… あ、頭の痛さが…消えました…」

魚雷公平「うぐぐ…っ あんなふざけたものを飛ばすなんて…何を考えてるのよ… 私も嫌な記憶を思い出されたわ…やっぱり、戦争は反対ね…っ」

日向「私も昔の戦いの事を思い出していた…改めて、今の平和を噛みしめているよ しかし、私の瑞雲は…どうなったんだ?」

(;・×・)「えーと…よくわからないフワけど…Hikakinになって怪物もろとも上まで飛んでいったフワ…」

星の夢「アンナコトニナルトハ・・・思ッテナカッタデス」

日向「そうか…しかし、私の瑞雲が国民的YouTuberと融合できるほどに育ったとは…育て主として鼻が高いばかりだ」

城島「そんなこと言うとる状況やないと思うんやけど… しかし、上におるココアたち…あんなんが飛んでいって…大丈夫なんかなぁ…」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

―一方その頃…

ココア「ヴェアアアアア…リーリエちゃん達…大丈夫かな…」

リゼ「あいつらのことだ、死にはしないと思っているが…ここまで返事がないとなると…無事でいるかどうか…心配になるな」

千夜「フワンテたちは勿論心配だけど、日向師匠と伊勢さんも心配ね… あの二人に何かあったら瑞雲界全体に波紋が…ん、んんん? 足元から…変な音が…」

―ブロロロロ…

ルカリオ「これは…プロペラの音か…?」

ゼルネアス「もしや、日向師匠が私達に無事だと伝えるため、瑞雲を飛ばしたのでは…」

ココア「じゃあ、これはリーリエちゃんたちが無事だって事を…って、ヴェアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

Hikakin Egg「Hikakin from the far east…」ズボォォォォッ!!

ココア「床を突き破って変なのがでてきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――ッ!?」
 ▼ 625 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/30 00:18:39 ID:6GKUCqVg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「あ、あれは…瑞雲…? い、いや…人間…? あぁっ、おぞましい姿です…」

シャロ?「い、一体下で何が… それに…あの瑞雲、さっきの怪物を引っ張ってるような…」

コサブロウ『ぎゃぁぁぁぁぁぁっ!! お、降ろしてくれ! 降ろしてくれぇぇぇぇっ!!』

ココア「し、しかも…誰か怪物にくっついてるよ!!」

ヤマト『な、泣き言言うんじゃないよ!コサンジ! ど、どうにかしなさいよ!!』

コサブロウ『俺はコサブロウだッ! …で、でもどうしようも…こ、こんなことならYouTuberなんて騙すんじゃなかったぜ…ッ!!』

ヤマト『あんたが、あいつらを見返すためにってやったんでしょ!? 始めたのはあんたなんだし…そっちが責任…って、キャッ…何か落として…あぁぁぁっ!!』ポロッ

コサブロウ『ま、まさか…ヤマト! 大事な"アレ"を落としたんじゃないだろうな!? もし、アレだったら…ロケット団にとってとんでもない被害になるぞ!?」

リゼ「…アレ?」

千夜「また、お得意のアレねぇ… でも、実際何か落としたみたいだし…拾ってみようかしら…」

ココア「えっと…これは…>>626? こんなのが大事なもの…なのかなぁ」


(今日はここまでです Hikakin from the far east…)
 ▼ 626 ュペッタ@ミミロップナイト 21/04/30 00:25:25 ID:1gHotoT. NGネーム登録 NGID登録 報告
しねしねこうせんの技マシン
 ▼ 627 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/01 00:20:52 ID:/aQ2GRyg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 628 リガロン@ゴージャスボール 21/05/01 22:22:23 ID:mXw62FGM NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケマスにヨウさんとサイコミヅキ加わったね。
リーリエと組むの楽しみ
 ▼ 629 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 00:04:24 ID:yOZYpKBE [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>628
(色々なキャラが実装されてきましたよね… マジコスか何かでリーリエのバディにフワンテ来ないかな… 接点ないから無理だろうか…)


ココア「えっと…これは…わざマシン? 見たことない番号のだけど…こんなのが大事なもの…なのかなぁ」

コサブロウ『あ、あれは…っ!! し、しねしねこうせんのマシン!? な、なんてものを落としてるんだよ、ヤマト!!』

ココア「し、しねしね…こうせん?」

千夜「○ね、○ね○ね○ね○んじまえ〜♪ ってやつ?」

ゼルネアス「もうすでにしねしねこうせんって言ってる時点で伏せ字は要らないと思うのですが… それにしても、しねしねこうせんとは…私も知らない技ですね …不穏な響きですが…どんなものなのでしょうか」

ルカリオ「…しねしねこうせんとは…恐ろしいわざだ …まさか、ロケット団がそのわざを記録したマシンを持っているとは…」

ココア「知ってるの!? ルカリオさん!?」

ルカリオ「…あぁ、しねしねこうせんとは…かつてグレン島の周辺に潜伏していた謎の集団が用いたわざで…妙な歌を歌いながら光線を放つというわざだと聞いたことがある…」

千夜「…それって、もしかしてさっきの?」

ルカリオ「あぁ、そうだ …七色の戦士たる男との戦いによってその集団はほぼ壊滅したようだが…グレンじまの人間はその時の記憶を未だ覚えているらしく、ジョークにその名前が出ることもあるらしい…」

アネ゙デパミ゙「そういえば、グレンジムで…クイズのはずれとしてその名前が出たって聞いたことある… 変な名前だから、絶対あり得ない答えとしてふざけて作ったのかなって思ったけど…実在したんだ…」

ヤマト『そうよ! やっとの事で火山灰の下から見つけ出した本物の資料から復活させたわざだったのに…!』

コサブロウ『Youtuberに宣伝させる作戦と…失われた最強の技のわざマシンを見つけ出す作戦…両方を成功させて一気に手柄を得ようとしたのに…こんな目に遭うなんて!』

ヤマト&コサブロウ『『やっぱり、やっぱりやな気持ちぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜っ!!』』

Hikakin Egg「Hikakin from the far east…!!」ブロロロロォッ!!

―Hikakin Eggはヤマト達をぶら下げたまま天井を突き破り遠い空へと飛んでいってしまった…

ココア「…行っちゃった」

千夜「まぁ、悪いロケット団だったんだし、いいんじゃない?」

リゼ「いや…あの怪物の所…ロケット団の連中以外にもう一人誰かいたように見えたが… 大丈夫だろうか」

ゼルネアス「…なんとかなりますよ、たぶん」
 ▼ 630 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 00:23:29 ID:yOZYpKBE [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニケ「…しっかし、これどうすんだよ?」つしねしねこうせんのわざマシン

ゼルネアス「恐ろしい名前ですが…どのようなわざなのか…少々気になりますね …悪しき者が使っていたとしても現在に至るまでに失われてしまった理由も気になりますからね」

ジュジュ「わざマシン…なら、ポケモンならその技を覚えられるのかしら …私のエーフィは覚えられないみたいだけど」

エーフィ「フィッ」クビブンブン

フライゴン「僕も…無理ふりゃね…」

ガブリアス「う〜ん…俺も無理っス… 不甲斐なくてごめんっス…」

アネ゙デパミ゙「や、やっぱり僕も無理だ… 僕じゃ、まともなわざは覚えられないのかな…」

ルカリオ「まともなわざ…と言われたら、疑問が残るが… あぁ、私も無理だった…」

ミニスカミドロ「私も試してみたミドロが…ポケモン扱いじゃなかったみたいで起動すらしなかったミドロ… こうなっても、私って一応人間なんだミドロね…」

ブリガロン「俺達も試してみるか…えーと…ここをこうして…ありゃ? 俺にも出来ねえのか?」

リザXピカチュウ「うーん…僕にも出来ないなぁ」

マフォクシー「アタシにもやれって? …仕方ないわね、やってやりゃいいんでしょ …ほら、無理じゃねえの …第一、覚えられたとしてもそんな名前のわざ、絶対に覚えねえよ」

リゼ「ここまで、ほぼ全員試してみたが…」

ニケ「幻のわざとなると…使えるヤツも現代にはいねーんかな …まっ、わざ名からロクなもんじゃねえだろうしここに捨てておいていいんじゃねえか?」

ゼルネアス「ダメです! …せっかく、わざマシンを拾ったのですし…そのわざがどんなものか見てみたいじゃないですか! さっきから、気になって仕方ないのですよ…」

ココア「うーん、そう言われても…みんながやってもダメだったし… 色んなポケモンになれるリーリエちゃんとロアくんは落ちちゃってここにいないし…どうしようもないよ…」
 ▼ 631 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 00:38:39 ID:yOZYpKBE [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラフレシア「…けっ、いまいち燃えねえわざだが…第一誰も覚えねえんじゃ、ダメだな …俺も覚えられなかったぜ …クソ、くだらねえ」

ココア「うーん、これでもう全員…かな …結局この感じじゃ、どんなわざかはわからず仕舞いだね…」

ルカリオ「私も、しねしねこうせんで放たれる光線がどのような効果があるのか気になるが…使える者がいないのであれば仕方が無い… まぁ、技の概要は私が知っている…それだけでも別に…んん?」

ゼルネアス「どうされました?ルカリオ… 私の顔を見つめて…」

ルカリオ「…いや、大変畏れ多い事なのですが… 先程、あなただけわざマシンを試していないのでは…」

リゼ「…! 確かにそうだが…相手は伝説のポケモンだぞ…さすがに、そんな変な技覚えさせるわけには…」

ゼルネアス「…えっ?」カチッ

リゼ「って、もう使っている!?」

ゼルネアス「どうしても気になるので…思わず使っちゃいましたよ …でも、良かったですよ …どうやら、私は覚えられるようです」

ココア「えぇっ!? ぜ、ゼルネアスさんが!?」

ゼルネアス「私でも驚きですが…どうやら、いけるみたいです …では、早速試し撃ちしてみましょうか」

千夜「それじゃあ…みんなご一緒に! ゼルネアスさんで、死ね死ね団のうた!」

ゼルネアス「…○ね♪ ○ね♪ ○ね○ね○ね○ね…○んじまえ〜♪」

リゼ(歌わなきゃダメなのか… と、いうか伝説のポケモンが○ねを連呼している光景…インパクトすごいな)


〜〜今のご時世、以降を歌うと歌詞がマジでヤバいので割愛〜〜


ゼルネアス「…○ね○ね○ね〜♪ ○ね♪○ね♪○ね♪ ○ね♪○ね♪○ね♪ …っと、ここまで歌いましたが…どうでしょうか」

ルカリオ「伝わっていた話では…この状態でこうせんを放つわざ…らしいのですが …変わったところはございますか」

ゼルネアス「特にはないですね …やはり、しねしねこうせんなるわざは本当は存在しないのでしょうか…」

ココア「うーん…ガセだったのかなぁ…」

千夜「詐欺罪と器物損壊罪で訴える? ココアちゃん?」

井伊直政「…私も同じようなガセに騙されたことがある …訴訟するなら、協力しよう …最善を尽くすぞ」

ココア「いや、さすがにそこまでは…ってヴェアアアアアアア!?」

ゼルネアス「ココアさん、どうなさいましたか?」

ココア「ぜ、ゼルネアスさん…!! か、かかか…身体が…ゼルネアスさんの身体が>>632!?」

ルカリオ「な、何!? …こ、これが…しねしねこうせんの…発射態勢か!?」


(今日はここまでです)
 ▼ 632 ソッキー@すごいキズぐすり 21/05/02 00:39:47 ID:CH.w6pTg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
BREAK進化
 ▼ 633 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 22:18:33 ID:yOZYpKBE [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「ぜ、ゼルネアスさん…!! か、かかか…身体が…ゼルネアスさんの身体が金ぴかに!?」

ゼルネアス「き、金ぴか…!? まさか…かのBREAK進化なるものをしているのでしょうか…」

ココア「BREAK進化…?」

ゼルネアス「メガシンカやダイマックスなどとは異なるポケモンの新たな強化の形であり…その身体を金色に輝かせ、強力な技を使うと伝えられています…」

ルカリオ「メガシンカやダイマックスほど流派としてしられている強化ではないが…一部の"札"を使う者たちの中ではよく知られているものらしい」

ココア「へぇ、そんなの…あるんだ…」

リゼ「これもしねしねこうせんの効果の一つなのだろうか…見た目といい、明らかに凄そうなわざだ…これは効果にも期待できるな」

ゼルネアス「えぇ、そうですね… では、さっそく試し撃ちしてみましょうか …行きます、しねしねこうせんッ!!」

―ゼルネアスは気合いを入れ…額から光線を放つ!!

ココア「す、すごいの出たぁぁぁぁぁぁ!?」

―放たれた赤色の光線は大木の幹ほどはある太さで凄まじい程の熱量を放ち…ぶつかった壁を溶かし、大きな穴を開けてしまった!!

ブリガロン「な、なんて威力なんだ…すげぇ… ここの壁、金属で出来てるんだぜ…さすがはゼルネアス様…いや、技がスゲぇのか…? どっちにしても、すげぇぜ…!」

ラフレシア「へぇ、とんでもねえわざもあるもんだな… このわざを俺も覚えられたらかなり燃えンだけどよ…いつか覚えてやりてェもんだな…」

ココア「す、すごいよゼルネアスさん! こんなに強いこうせんを放てれば…これからの敵もあっという間に倒せちゃうかも! さすがは伝説のポケモンだね!」

ゼルネアス「…」

ココア「ぜ、ゼルネアスさ〜ん? おーい、聞いてるー? …ねぇ、なんでそっぽ向いてるの?」

ゼルネアス「…そ、そっちを向いたら…マズいからです …そ、そっちを向いたら…あなた達を消し飛ばし…う、うぅっ! やっぱり…制御が…できないっ!!」ビーッビーッ

ココア「ヴェアアアアアアアアアアアアアア!? ゼルネアスサン、ヤメテェェェェェェッ!!」

―ゼルネアスはわざの制御をしきれず…光線の反動に頭を振り回され しねしね光線で四方八方を焼き払ってしまう!

ゼルネアス「あぁぁぁぁ…っ あ、頭が…うまく…動かな…い、イヤァァァァァァァッ!!」ビームッ!!

ルカリオ「ま、マズいぞ! まさか、伝説のポケモンでも制御できないとは…」
 ▼ 634 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 22:32:43 ID:yOZYpKBE [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「と、止まって…止まりなさい! …だ、ダメです…制御が…うまく…いかな…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ビビビビビッ!!

―ゼルネアスは反動によって無理矢理俯かされ…足元目掛けて光線を放ってしまった!!

リゼ「…!? あ、足元に撃ってしまっただと!? ま、マズい…さっきみたいにヒビが広がったら…今度こそ全員が…」

ゼルネアス「い、いえ…撃ち所が良かったのか…ヒビは広がってません… それに、今のでようやく光線が止まったようで…無事に終わって…なによりです…きゅぅぅ…」パタンッ

ココア「ヴェアッ!? ゼ、ゼルネアスさん!? …気絶しちゃった」

ルカリオ「伝説のポケモンのゼルネアス様でも制御できず…反動に振り回されたあげく、気絶してしまうわざか… 威力は凄いようだが…実用性はなさそうだ」

リゼ「威力は高いが…使用者への負担や周りへの被害が大きすぎるのでは使い道がないな… まぁ、ゼルネアスの言う通り彼女以外全員何事もなく無事で済んで良かったな…」

ココア「そうだね… 本当、全員無事で良かっ…」

『キャァァァァァァァ―――――――――ッ!!』

リゼ「…ッ!? い、今の声は…!」

ココア「り、リーリエちゃんの声!? も、もしかして…」

ルカリオ「なんということだ…たった今、足元に向けて撃ってしまった光線が流れ弾として…リーリエに当たってしまったというのか…!! ま、マズいぞ! あんな光線が当たってしまっては… た、助けにいかねば!!」

ココア「そ、そうだね! は、早く穴に飛び込まなくちゃ…!!」

リゼ「気持ちはわかるが…お前ら、落ち着け!! …何の準備もせずに飛び込んで…余計状況を悪化させるかもしれない!」

ココア「そ、そう…だけど…」

リゼ「…今、リーリエの声が聞こえたと言うことは…少なくとも、落ちたあいつらは無事だということだ…ひとまず、状況を把握してから助けに行くべきだ!」

ルカリオ「…そ、そうだな …すまない、リーリエの危機と聞いて冷静さを欠いていた …ひとまず、フワンテ達が無事かどうか…そして、どんな状況か尋ねてみるべきだな…」

ココア「そうだね… フワンテー! リーリエちゃーん! みんなーっ! 大丈夫〜〜〜!?」

―ココアは床の穴からフワンテ達の安否を大声で尋ねる…

――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 635 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 22:50:09 ID:yOZYpKBE [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―一方その頃、穴の下

リーリエ「キャァァァァァァァ―――――――――ッ!!」ビビビビビッ

(;゜×゜)「リ、リーリエちゃぁぁぁぁぁん!?」

城島「上の方から急に光線が…て、敵襲か!?」

グレイシア「まさか…さっき上の方に飛んでったロケット団の奴らが…!? み、みんな戦闘に備えて!」

―グレイシアが戦闘態勢に入るよう呼びかけたその瞬間…

『フワンテー! リーリエちゃーん! みんなーっ! 大丈夫〜〜〜!?』

(;・×・)「そ、その声は…ココアさん!? そ、そっちの方は無事フワか!?」

ココアの声『うん!! こっちの方は全然無事〜〜〜!! …っていうか…』

リゼの声『…すまない、そっちの方に飛んでいった光線は…ゼルネアスが放ったしねしねこうせんというわざなんだが…それが暴発してしまって…』

(;・×・)「し、しねしねこうせん… なんかヤバそうな名前フワけど…そんなわざ、どうして…」

ココアの声『さっきこっちの方に飛んできたロケット団の二人が落としていったわざマシンに記録されてて…ゼルネアスさんが覚えたから、その試し撃ちをして貰ったら…あんな風に…』

城島「あいつら…んなモンも持ってたんか…」

ルカリオの声『あぁ、こんな物を持ち帰ろうとしていたとは…恐ろしい… と、そんなことを言ってる場合じゃない! リーリエ…リーリエは無事か!?』

(;゜×゜)「あっ! そうだフワ! リーリエちゃんがさっき光線に当たって…だ、大丈夫フワ!?」

リーリエ「う、うぅぅ…っ な、なんなんですか…あの光線…っ 酷い目に遭っちゃいました…うぅ…」プスプス…

(;・×・)「リ、リーリエちゃん…怪我は…してないフワ?」

リーリエ「怪我は特に… ちょっと、焦げちゃいましたけど…」

城島「どうやら…怪我はないみたいや! 無事やったで!ルカリオ!」

ルカリオの声『そうか…金属製の壁に穴を開けるほどの威力だから心配したが…下に飛んでいくまでに威力が減衰されたのだろうか…』

城島「…えっ」

ルカリオの声『ともかく、無事そうでよかった』

(;・×・)「金属の壁に穴を開けるほどの威力って… す、すごい光線に耐えたフワね…リーリエちゃん…」

リーリエ「えへへ…っ いっぱい冒険して、身体の方も丈夫に…うっ…うぅぅっ…っ!」バタッ

―突如、リーリエが苦しみ始める…!

(;゜×゜)「フワ!? リ、リーリエちゃん!? ど、どうしたのフワ!?」

リーリエ「か、身体が…あ、熱い…です…っ あ、あぁぁぁっ!!」

ルカリオの声『お、おい…どうしたんだ! リーリエ…リーリエ!?』

(;゜×゜)「フ…フワ!? リ、リーリエちゃんが…>>636なったフワ…!? こ、これが…しねしねこうせんを人に当てたときの効果…フワ!?」
 ▼ 636 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 23:10:58 ID:yOZYpKBE [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「う、うぐぐぅ…うぅっ…」

(;・×・)「リ、リーリエちゃんの様子が…や、やっぱりおかしいフワ…一体…どうなって…と、とにかく… 安価が取られてなければ再安価下フワ…」
 ▼ 637 タフリー@きょうせいギプス 21/05/02 23:12:05 ID:Q6bkUS9. NGネーム登録 NGID登録 報告
進研ゼミ会員
 ▼ 638 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 23:25:38 ID:yOZYpKBE [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオの声『お、おい…どうしたんだ! リーリエ…リーリエ!?』

リーリエ「…! この光線…進研ゼミで出たところです! しねしねこうせんとは、人間に当てると凄まじい威力の代わりに当たった人間を進研ゼミに加入しているように改変する力がある…と!」

(;・×・)「…えっ?」

リーリエ「万年低点数だった私もこれでテストも満点です!えへ!!」つ100点の答案

城島「ど、どっから取り出したん!?そのテスト!?」

日向「瑞雲が正式採用された年は何年か… 1943年…うむ、正解だ …それにしても、良い問題だな」

(;・×・)「いや、良い問題とかそういうのより…今リーリエちゃんが言ってたことが本当なら…リーリエちゃんは今ので進研ゼミ会員にされちゃったのフワ…?」

ルカリオの声『…意味が分からんが…リーリエが言う事だ、そうなんだろう …まぁ、無事でいてくれてよかった』

城島「ただ進研ゼミに入っただけやし、無事っちゃ無事やなぁ …しかし、進研ゼミに入ったっつぅことは頭も良くなったんかいな?」

こいし「賢さが5上がった 絆ゲージが3上がった」

リーリエ「それ、今流行りのギャロップ娘ですよね! それも進研ゼミで出てきた所です!」

城島「それも出るんか! …今の進研ゼミってすごいなぁ」

(;―×―)「いやいや…まぁ、リーリエちゃんが本当に賢くなったのかはともかく…特に怪我もないようでよかったフワ」
 ▼ 639 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 23:42:19 ID:yOZYpKBE [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロア「リーリエ…そのてーどのことをしってただけでかしこいつもりなのだ? かしこくてつよいロアからすれば、そんなのらくしょーなのだ!」

リーリエ「ふふふっ…ロアくん、あなたは進研ゼミであらゆることを事前に予習したこの私に敵う知識を持っているというのですか… 片腹痛いです!」

ロア「ふん、ないてにげだすならいまのうちなのだ… ロアはおまえよりかしこいぞ…なぜなら、ロアはくくのにのだんがいえるのだ!!」

リーリエ「に、二の段ですか!? …ふふふっ、そんなの私だって言えますよ! …そう、私は…五の段が言えます!」

ロア「な、なんだと…!? ごのだん…だと!? …くっ、なかなかやるのだ…だけど、さんのだんがいえるロアにかなうかな…?」

リーリエ「な、何!? 三の段…!? そ、そんな強力な力を…こ、こうなったら…究極兵器、六の段を言わなくては…」

こいし「無茶だよ!リーリエ! 九九の六の段からは急激に難易度が上がる…このままじゃ、リーリエ…君が耐えられないよ!」

リーリエ「ですが…この勝負、負けられません…ッ! 進研ゼミの力を得た今…ロア、六の段で今あなたを倒して見せます!」

ロア「くくくっ…リーリエ、おまえごときにろくのだんがいえるとはおもえないのだ! さぁ、さんのだんのちからのまえにやぶれるがいいのだ!!」

リーリエ「うぉぉぉぉぉぉっ!!」

ロア「はぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

城島「…何やってるんや、あいつら」

(;―×―)「九九でバトルしてるフワ…」

グレイシア「進研ゼミに入ったからって…なんにも賢さ変わってないわね… と、いうかアレは進研ゼミというかチャレンジの範疇じゃ…?」

ココアの声『ま、まぁ…リーリエちゃんが楽しそうにしてるなら何でもいいかな… それにしても、みんなこんな高い所から落ちても大丈夫そうだね… それなら、私達も降りて合流…』

(;゜×゜)「そ、それはやめた方がいいフワ! わ、私達だって…さっき落ちてきた怪物のお腹をクッション代わりにしたから無事だっただけで…それがない今、もし落ちたら…」

ココアの声『そ、そっか…それなら…仕方ないね …合流は無理そうかな…』

リゼの声『確かに、この高さから落ちたらクッションがなければ即死…か そうなると、こちらから出来ることはほとんどない…か』

ルカリオの声『少しもやもやするが…仕方ないことだな …フワンテとリーリエ達が無事でいてくれただけでありがたいと思おう』
 ▼ 640 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 23:52:51 ID:yOZYpKBE [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「うぅ、本当は今すぐにでも合流したいのに…なんだか、申し訳ないフワ…」

ココアの声『ううん、フワンテ達は何も悪くないよ! 結局、全部偶然なんだし…でも、どっちにしろこのままじゃダメだよね…』

リゼの声『そっちから何とかして脱出できる手段があればいいのだが…何か手はないのか?』

(―×―)「脱出の手段…フワか…」

日向「私の特別な瑞雲がそれに乗せてそっちまでひとっ飛びなんだが…丁度、先程ヒカキンになって飛んでいってしまったからな…」

伊勢「うーん、私の瑞雲のタイプだと、誰かを乗せることは難しいし…」

魚雷公平「先生の突進で連れて行こうにも…この高さじゃ飛んでいくのは難しいわね… こんな時に生徒の役に立てなくて…先生失格だわ…っ」

リーリエ「それなら…私達に任せてください!」

ロア「かしこくてつよいロアなら…ここから脱出できるほうほうがすぐに思いつくのだ!」

リーリエ「いいえ、進研ゼミを受けている私こそ…完璧な脱出方法が思いつきますよ! 穴に落ちた時のことも…進研ゼミに出た所ですから!」

ロア「なら…どっちのしゅだんがただしく脱出できるのか…それでどっちがかしこいかけっちゃくつけるのだ!」

リーリエ「そうですね…! ロアくんと、進研ゼミを受けた私…どっちが賢いか勝負です!」

グレイシア「…なんか、そんな勝負してる時点で全然賢くない気がするんだけど …まぁ、やらせてみましょ」

(;・×・)「妙案が思いつく…かもしれないフワしね」

城島「ちょっと…不安やけどな」

ロア「うーん…ここから脱出するには…そうだ! >>641すれば簡単なのだ!!」

リーリエ「ロアくん、それじゃダメですよ! >>642した方がいいに決まってます!」


(今日はここまでです このss、進研ゼミで出たところだ!)
 ▼ 641 ォクスライ@しっぽのくんせい 21/05/02 23:55:51 ID:2JD6esGI NGネーム登録 NGID登録 報告
スタートボタンを押してポーズ→「ステージを出る」を選択
 ▼ 642 フーライ@ジュカインナイト 21/05/02 23:57:54 ID:7wUkE7Og NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ケツワープ
 ▼ 643 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/03 22:55:49 ID:kJDI7jV. [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロア「うーん…ここから脱出するには…そうだ! スタートボタンをおして、ポーズがめんからステージをでれば簡単なのだ!!」

城島「ゲームやないんやから、んなこと無理やろ!」

グレイシア「第一、スタートボタンなんて現実に存在するわけ… あ痛っ…もう、何よ…こんな足元になんか転がって…えっ」

―グレイシアがぶつかったものは"START"と刻まれたいかにもスタートボタンらしいボタンであった…

グレイシア「ま、マジで存在した…」

ロア「そう! それなのだ!それをつかえば…でられるはずなのだ!」

城島「じょ、状況が掴めないんやけど…まぁ、出られるんやったら別に構わへん! さぁ、押してやってくれや!」

ロア「よーし、さっそくおしちゃうのだ! ふふふっ、リーリエ…このしょうぶ…ロアのかちなのだ!!」ポチッ

(*・×・)「思ったより早く出られそうでよかったフワねぇ…」

―…

ロア「…」

(;・×・)「…あれ? ロアくん…さっきから黙って…どうしたのフワ?」

ロア「す、スタートボタンをおしてでてきたメニューから"ステージをでる"をおそうとしたのだけど… でてくるメニューが…"つづける"と"がんばる"ででられないのだ…」

クワガノン「カービィノラスボス戦カヨ」

ロア「うぅぅっ…まさか、ステージをでるがでてこないなんて…こんなこと、ありえるのだ…? うぅぅ…」
 ▼ 644 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/03 23:12:53 ID:kJDI7jV. [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「それで出られないっちゅうなら…どうすりゃええんや…まさか、ずっとこの部屋におるわけにもいかんし…」

リーリエ「それなら、私に良い考えがあります! …そう、ケツワープすれば一瞬ですよ!」

城島「ケツワープって…星の夢の機能のアレか? …でも、発動するのに必要なリザ―ドン…っちゅうかアネ゛デパミ゛は上におるしできへんで?」

リーリエ「ふふふ…城島さんは本当のケツワープを知りませんね? …進研ゼミのTAS・RTA学で学んだ技…お見せしますよ! ロアくん…この勝負は私の勝ちです!!」

―そう叫ぶと…リーリエは尻を突き上げ、後ろに向かってジャンプする!

リーリエ「やっふう!!」

(;・×・)「リーリエちゃん…急にどうしたフワ…?」

リーリエ「…やっふぅ! やっふぅ!! やっふぅ〜〜!!」ピョンピョン

ロア「かべにむかって…ずっとジャンプをしてるのだ…」

グレイシア「…一体、何をする気かしら」

リーリエ「やっふぅ…やっふぅ…ややややややややっふぅ! …さぁ、ケツにエネルギーが溜まってきました…そしてこのエネルギーを…一気に放出します!!」

城島「…えっ」

リーリエ『エビ食おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!』ピュゥゥゥゥッン!!

(;゜×゜)「リ、リーリエちゃぁぁぁぁぁん!?」

―リーリエは凄まじい勢いで飛び出し…壁や扉を貫通してどこかへと飛んでいってしまった!!

こいし「わー、すご〜い あれが変態ってやつだね〜」

クワガノン「ヨクワカラン関心シテル場合カ! ハグレチマッタラヤバイゾ…早ク追イカケネェト…!」

グレイシア「ちょうど、リーリエが飛んでいった方向には部屋の外に出られる扉があるわ…これを通ってリーリエを追いかけるわよ!」

城島「そ、そうやな! リーリエ〜〜〜!! 待ってくれや〜〜〜!!」
 ▼ 645 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/03 23:25:54 ID:kJDI7jV. [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―城島達は部屋の外に飛び出す…

(;・×・)「ごめんフワ! リーリエちゃんが飛び出しちゃって…ココアさんたちとこのまま合流はできそうにないフワ…」

ココアの声『大丈夫大丈夫! 今合流できなくても…またすぐに会えるだろうし! リーリエちゃんを捕まえて、そこから出る方法が見つかったら…その時合流しよっ!』

ルカリオの声『今はリーリエのことを頼む… 無事でいてくれると良いのだが…』

(`・×・)「大丈夫フワ! 私が必ずリーリエちゃんのことを捕まえて…守るフワから!」

ルカリオの声『…頼もしい言葉だ …本当に、君に伝説の食材…そしてリーリエの事を託して良かったと思う …頼むぞ、フワンテ』

(`・×・)「うん! リーリエちゃんを捕まえたら…ここを抜け出してココアさん達のことを追いかけるフワから…先に行っててフワ! すぐに追いつくフワよ!」

ココアの声『わかった! 私達は先に行くけど…ちゃんと待ってるから!』

(*・×・)「それじゃ、私はリーリエちゃんを追いかけ…」

ラフレシアの声『へぇ…リーリエを追いかけるか…誰が一番早く追いつけるか…勝負とかできそうだな… へっ、燃えてきたぜ…ちょっくら…俺も行ってくるか』

ココアの声『えっ…ちょっ…ラフ…ブーバーン! …そ、そんなことしたら落ちて危な…』

ラフレシアの声『俺にゃ危ねェも危なくねェもありゃしねェ!! 燃えるか燃えねェかそれだけだ! 俺の命を賭けた穴と俺の勝負…さぁ、行ってやるぜェ〜〜〜〜〜〜ッ!!』ピューン!

(;゜×゜)「ちょっ…フワァ!?」

ラフレシア「うぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!」ピューン…

―なんと、ラフレシアは穴から飛び込み…

ラフレシア「…イェアァッ!! …へっ、俺とこの穴…俺の命を賭けた燃える勝負…やっぱり俺の勝ちじゃねーか …着地成功だぜェ」スタッ

(;・×・)「ま、まさか…あなたまで…」

ラフレシア「…はんっ、ちっと燃えてきたんでな …あのクソガキを追いかけて捕まえりゃいーんだろ? …てめぇらもなかなかやるからよ、良い勝負になりそうだ…頭の花も直ってきてるから準備は万端だ…これは燃えてきたぜェ…!!」バタンッ!!

―ラフレシアは扉を開けて部屋の外に飛び出す!

(;・×・)「あ、あぁっ! ちょっと!! …と、とりあえずココアさん! 後で…必ず合流しようフワ〜〜〜!!」

ココアの声『う、うん… ま、待ってるよ! だからそっちも…がんばって!』
 ▼ 646 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/03 23:36:00 ID:kJDI7jV. [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテは部屋の外に出て、ケツワープで飛んでいったリーリエを追いかける…

(;>×<)「はぁ…はぁ…リーリエちゃん、待ってフワ〜〜〜」

城島「フワンテ! お前もようやく来たか!」

グレイシア「なんてスピードなの…なかなか追いつけそうにないわ…」

魚雷公平「ケツを突き出して飛ぶなんて…先生、おふざけは許さないわァ――――――ッ!!」

中島悟「フフフフ フフフフ フフフフ(追)」

日向「くっ…瑞雲さえあればあっという間に追いつけるのだが…」

伊勢「今回は私の勝ちかもしれないわね、日向!」

ロア「かしこくてつよいロアをさしおいて…なにをいってるのだ! さっきはリーリエにまけちゃったけど…こんどはまけないのだ!」

こいし「それを言うんだったら、世界一かわいいみんなのアイドルこいしちゃんだって負けないよっ♪ クワガノンさんと二人力を合わせれば無敵なんだからっ!」

クワガノン「勝手ニ俺ヲ巻キコムンジャネエ! …マァ、追イカケルタメニモ協力ハシテヤルガヨ!!」

こころ「ならば 私も 頑張らねばならないな …舞いを駆使した走法で 追いかけるぞ」

(;・×・)「みんな…一生懸命走ってるフワね…」

ラフレシア「よォ、フワンテ… 随分遅れてきたじゃねェか…へへ、何人か一番先に捕まえられるか競い合ってるみてェだが…なかなか燃えるじゃねェの… 強敵との競い合い…この空気、たまらねェぜ… 舞台も中々いいしよ…」

(;・×・)「舞台…リーリエちゃんが飛んでいったこの部屋の外のことフワ…? なんだか、>>647みたいな景色フワけど…」


(今日はここまでです ニア[つづける] [がんばる])
 ▼ 647 キジカ@ニビあられ 21/05/03 23:51:53 ID:g0uMswsM NGネーム登録 NGID登録 報告
憂鬱の世界に同居する可能性と絶望のワルツを群衆が静かに見守っている
 ▼ 648 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/04 23:22:15 ID:bjNs2NAc [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「なんだか、憂鬱の世界に同居する可能性と絶望のワルツを群衆が静かに見守っているような景色フワけど…」

城島「フワンテ、どうしたんや? 急に詩的なことを言うて…」

グレイシア「どっかのお兄様が言いそうな言葉ね… 何言ってるかわからないし…絶望のワルツとか憂鬱の世界って第一何…」

―ギィ…ギィ…

グレイシア「…あら? なんだか、バイオリンの弦を擦るような音が…聞こえてきたわ」

城島「ふ、不協和音やな… まさか、これが絶望の…ってなんやアレ!!」

絶望くん「死にて〜」 絶望くんB「死のう…」 絶望くんC「もう、死んでもいいよな…」ギィ… ギィ… ギィ…

―音の正体はボロ袋を被った半裸の男達が自身を釣り下げているロープを鋸で切っているというあまりに異様すぎるものであった…

絶望くんD「死ぬか…」 絶望くんE「死んじゃっていいよね…」 絶望くんF「もう、どうせ俺なんて…」ギギ… ギギ… ギギ…

グレイシア「な、なにこのキモい連中…!!」

絶望くんG「あぁ、生きてる価値なんてないよな… 絶望くんH「せめて、クッキーだけは食べたかった…」 絶望くんI「絶望した!」ギィギ… ギィギ… ギィギ…

城島「こ、この感じ…ま、まさかこのキモい奴らが奏でとる不協和音が…絶望のワルツなんか!?」

グレイシア「このワルツ、不快すぎるんだけど…」

絶望くん「そうだ…俺達は…絶望くん… 全てに絶望した者が…なるもの…死ぬ時までここで永遠に絶望のワルツを奏でる… 死にてぇ…」ギコギコ…

絶望くんJ「死にてぇ…」 絶望くんK「死にて〜…」 絶望くんL「やべー絶望…死にてェ〜」ギコ… ギコ… ゴルァ…

クワガノン「ナ、ナンダココノ空気ハ…重スギルゾ!! …進ミタクネェ」

こころ「この雰囲気…まさに 憂鬱の世界だ…」
 ▼ 649 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/04 23:32:23 ID:bjNs2NAc [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「はぁ…どうしてリーリエもこんなところを…」

絶望くん「お、おい…お前…そこのお前…」

城島「んん? なんや?」

絶望くん「お前…なかなか…見込み…あるな …俺達と…同居…しようぜ 俺達のユニフォーム…やるからよ…」

―絶望くんは城島に自身の被っているものと同じマスクを差し出す…

城島「んなもん渡されても誰が同居するか! んな可能性、一ミリもあらへんって!!」

絶望くん「そこをなんとか…ここの物件…なかなかいいぜ… 風呂なし、トイレなし、水道電気なし、壁窓もなし、もちろんWi-fiもなしで…家賃は一月 42円…444畳46ZKでお得だぞ…」

城島「最悪の物件やん! 誰が住むか!! …っつぅか最後の"ZK"ってなんや…? LDKとかは聞いたことあるんやけど…」

絶望くん「あぁ、それは…46Z(etubou)K(un)だ…」

城島「46絶望くん!? お前らそんなにいるの!?余計に住みたなくなったわ! …んなこと聞かなくても絶対住みたくないんやけど!! つぅか、誰が住むん!?」

こいし「はい、はーい! 私住みまーす!」

城島「嘘やろ!?」

絶望くん「おぉ…おぉ…同居…してくれるのか… じゃあ…はい、これユニフォーム♪」つぼろ袋

こいし「わーいっ! ありがとー♪」

クワガノン「マジデ!? マジデ住ムノカ!? コンナトコロニ!? ッテイウカ、オ前一番コイツラトカケ離レテルダロ!?」

こいし「あー…そっか …私、服着てるもんねー ここの住民さんの仲間入りするなら裸にならな…」ゴソゴソ…

クワガノン「ヤメロォ!! …ソウイウ事ジャネーヨ!! オ前、絶望トハ全然カケ離レタ性格ダローガ!!」

こいし「…」

クワガノン「…エッ、ナンダヨソノ間ハ…何カ言イタイ事デモアルノカ…?」

こいし「…別にー」ヌギヌギ

クワガノン「答エナガラ脱ゴウトスンジャネェ!! ヤメロバカ! アソコニイルキモイ変態ドモト違ッテ、オ前ハ変人デモ年頃ノ女子ナンダゾ! 少シハ恥ジライト常識ヲモチヤガレ!!」

絶望くん「キモい変態って言われた…死にてぇ…」ズーン

絶望くんM「もう嫌だ…死のう…」 絶望くんN「死ぬか…」 絶望くんO「死ぬしかないな…」ギコギコギコ…

クワガノン「オ前ラ、面倒クセェナ!!」
 ▼ 650 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/04 23:45:51 ID:bjNs2NAc [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「これが憂鬱の世界に同居する可能性と絶望のワルツ…ってことはあとは静かに見守っている群衆だけど…」

こころ「…! あれを見ろ! 誰かが…我々のことを見ているぞ!」

城島「誰か…って誰や? って、まさか…あれは…!!」

―城島は遠くから自分と絶望くん達を見守っている者たちを見つける…

絶望くんP「あぁ、あいつらも…俺達と同じように…絶望しているのか…」

絶望くんQ「やっぱり俺達は…救われない…死ぬか…」 絶望くんR「そうだな…死のう…」

城島「…もう、そうだろうなと思っとったわ! そりゃ、お前らやろうなって!!」

絶望くんS「死にてー…」 絶望くんT「死にてェ…」 絶望くんU「死にて〜」ギコギコギコギコォ…!!

グレイシア「全っ然、静かに見守ってないんだけど…」

(;―×―)「まぁ、文字通り憂鬱の世界に同居する可能性と絶望のワルツを群衆が静かに見守っている…って感じの光景フワよね」

城島「詩的な文面からはまったく想像できない地獄絵図やけど…まさにそうやな…」

絶望くん×46「「「「「死にてぇ…」」」」」ギコギコギコギコギコ…

グレイシア「あまりに不快すぎて…リーリエを助けるのにも、通る気が失せてきたんだけど…」

魚雷公平「あんたたち…ふざけすぎ―――――――――ッ!!」ビュゥゥゥゥンッ!!

絶望くん×46「「「「「ぎゃあああああああああああああああああああああああああッ!!」」」」」グバァァァァァッ!!

城島「魚雷が薙ぎ払ったァァァァァッ!?」

グレイシア「もう、やりたい放題ね…」

(;―×―)(あいつら放置してたら、このss乗っ取られそうな勢いでハジケてるフワね…)
 ▼ 651 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/05 00:03:20 ID:pQk6FHTY [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絶望くん「う…うぅ…し、死にて…え…」

魚雷公平「あんたたち…! 死にたいなんて言葉…そんな軽々しく口に出さないで! 先生、そんなの許さないわ!」

絶望くん「先公…あんたに何がわかるんだよッ!! 俺達の悲しみなんて…あんたにわかるわけ…ハッ! そ、それは…」

魚雷公平「…ぅっ」ポタッ…

絶望くん「まさか…涙… 俺達の…ために…っ」

城島(…なんか、いきなり始ったで)

魚雷公平「…そうよ …あなた達…そして、私が救えなかった子達に対しての…涙よ …あの時も、あなた達と同じような言葉を発した子がいて…私が真面目に取り合わなかったがために…あの子は…」

絶望くん「先生…」

魚雷公平「もう、これ以上あの子みたいな子を…出したくないのよ… だから、ふざけてるのなら言うのはやめて…そして…っ 本当に辛いなら…私に相談してほしいの …ちゃんと、あなた達と向き合って…先生としての勤めを果たしたいの」

絶望くん「先生…俺たち…間違ってました…っ 先生は俺達のこと…何も理解してないって思って… でも、本当は…」

絶望くんB「先生…」 絶望くんC「先生…ッ」 絶望くんC「魚雷先生ッ!!」

魚雷公平「そうよ…私はあなた達…生徒の味方よ …さぁ、なんでも言ってみて 先生に出来ることなら…なんでもしてあげるつもりよ」

絶望くん「先生…実は俺達… 高級なクッキーの最後の一枚を取られて食べられなかったことに絶望して…死にたくなってたんです…ッ」

城島「いや、原因ショボッ!?」

魚雷公平「そうね…それは…辛かったわね…」

絶望くん「うぅっ…辛かったです…とっても…とっても…」

城島「いや、辛くないやろ!? 絶対辛くないやろ!?」

絶望くん「こんなに親身になってくれる先生がいてくれたのに…見て見ぬ振りして…絶望してたなんて… 先生、俺達…間違ってました! もう…絶望なんてしません!」

魚雷公平「ふふふっ、いい顔になったわね…みんな… そうよ、あなた達には先生が付いているのだもの」

絶望くん×46「「「「「はい!先生! 俺達…これからは前向きに生きていくことにします!」」」」」

城島「なんかようわからんけど…改心した!?」

魚雷公平「うふふっ、さすがは私の自慢の生徒よ! さぁ、みんな…私に着いてきなさい! あなた達の新たな目標は…私のプロデュースするアイドルグループ"絶望坂46"としてアンティーカを越えるトップアイドルになることよ!!」

絶望くん×46「「「「「はい、先生! 俺達…トップアイドル目指して頑張ります!」」」」」

城島「お前、まだ諦めてなかったん!? …っていうかこいつらをトップアイドルにするとか絶対無理や!!」

(;―×―)「絶望坂46って…46人もいたの…そういう理由なのフワね…」
 ▼ 652 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/05 00:10:43 ID:pQk6FHTY [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「そうと決まったらさっそく特訓よ! 敏腕プロデューサーでもある私に着いてきなさい! きっとあなた達をトップアイドルにしてあげられるわ!」

絶望くんD?「はい、先せ…っておっと危ない危ない… このまま、絶望くん共々私も改心するところだった…任務を忘れてしまいそうだった…」

城島「任務…? まさか、お前絶望くんやないな!? 何者や、お前!」

絶望くんD?「くくくっ…まさか、ここまで私の正体に気付かないとはな… お前らを倒すよう頼まれたが…対した相手ではなさそうだ…」バサァッ

―絶望くん?はマスクを脱ぎ捨てる!

>>653「私は>>653… フワンテ、お前達を始末するようある者より命じられた刺客だ!」

(;・×・)「し、刺客!?」

城島「まさか、またプラズマ団の追っ手かいな…!?」


(今日はここまでです 元ネタわからなかったからハジケました …でも、実際 五月病で正直ここまで重くなくとも絶望してたりする)
 ▼ 653 プ・ブルル@あおいビードロ 21/05/05 00:13:25 ID:JS1wmfyw NGネーム登録 NGID登録 報告
マサチューセッツ工科大学の向かいの家に住んでいる佐々木英夫(IQ2300、漢字検定3級)
 ▼ 654 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/05 22:58:36 ID:pQk6FHTY [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
佐々木英夫「私は佐々木英夫… フワンテ、お前達を始末するようある者より命じられた刺客だ!」

(;・×・)「だ、誰フワ!?」

佐々木英夫「な、何!? 私を知らないのだと!? 私はマサチューセッツ工科大学の…向かいに住んでいる佐々木英夫だぞ!?」

城島「いや、わからへん! …っつぅか凄い大学の近くに住んでるだけで全然凄い人ちゃうやん! そりゃ知らんわ!!」

佐々木英夫「何!? 全然凄くない…だと!? 愚か者めが!この私はIQ2300で漢検3級であるぞ! 貴様ら愚民とは格が違うのだ!」

城島「いや、普通に凄いなぁ! …漢検の方はちょい微妙やけど」

グレイシア「でも、どうしてそんなに頭が良いのに…マサチューセッツ工科大学の向かいに住んでるだけで別に通ったりしてないの?」

佐々木英夫「ほう…その理由を聞きたいか…ならば、聞かせてやろう…! それは…」

グレイシア「それは…?」

佐々木英夫「入学届を出し忘れたからだぁぁぁぁぁぁぁ―――――ッ!! お陰で、私はIQ2300なのに入学できず…その向かいで大学生を恨めしく見つめる日々…うっうっ…」

グレイシア「…バカじゃん! IQ高くても、バカじゃん!!」

佐々木英夫「黙れぇいッ!! …あのお方は貴様らの抹殺と引き替えにマサチューセッツ工科大学に裏口入学させてくれると約束してくれた… 故に、私はIQ2300の知能を駆使し…貴様らを倒すッ!!」

こいし「こいつ、さっきからIQ2300って言いまくって…バカみたいだよねー …これって作者以上に頭が良いキャラは書けないって法則の例そのものだよねー」

(;―×―)「こいしちゃん、メタいフワし…そういう事は言っちゃダメだフワ…」
 ▼ 655 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/05 23:09:25 ID:pQk6FHTY [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
佐々木英夫「貴様ら…さっきからこの私をバカにしやがって…!! 私はな…入学届さえ出していればあの大学に入学できる知能を持った男なんだぞ!! 貴様ら愚民とは違う!!」

グレイシア「いや、その入学届を出さなかったことが一番の問題でしょ」

佐々木英夫「黙れ、黙れ黙れ…黙れぇいッ!! 貴様ら愚民に私の高等な知能は理解出来んのだ!」

城島「…なんか、こいつロアと同じ臭いがするんやけど」

ロア「ロアをこんなアホとおなじ扱いするんじゃないのだ! ロアはこいつとちがってほんとうにつよくてかしこいのだ!!」

グレイシア「…確かにこのアホと同じ扱いするのはロアくんに失礼ね」

佐々木英夫「き、貴様ら…舐めやがって…」

魚雷公平「ふん、舐めているのはそっちの方よ 知能を持っているからって驕り高ぶって…先生には分かるわ、頭でっかちなだけであなたの中身は空っぽよ! そんなあなたは…私達の愛の鞭で正しく教育してあげるわ!」

絶望くん×22「「「「「はい!先生!」」」」」

城島(…あれ、人数減っとる…おかしいな)

日向「ふん、知能が高いだけでそこまで自信過剰になるとは… だが、お前の思っている以上に世界は広い…お前の知らない事もまだまだある」

伊勢「そう…例えば、この世で最も素晴らしき物体…そう、"瑞雲"! あなたはこの存在を知らないはずよ…だからこそ、あなたに瑞雲の全てを教え込み…正しき道に導いてあげましょう!!」

絶望くん×23「「「「「瑞雲バンザーイ!!」」」」」

城島「いつの間にか絶望くん達の宗派が二分されとるッ!?」

佐々木英夫「教育だと…正しき道…だと…!? ふざけるな…私が…正しいのだ! IQ2300の私こそが正しいのだ!! 愚民共め…我がIQ2300の知能を駆使した技で嬲り殺しにしてやろうッ!!」

グレイシア「IQ2300の知能を駆使した技…? 一体何を…?」

ラフレシア「はっ、知らねェが…あんな頭でっかち何をしてこようが俺が燃やし尽くしてやんよ …いつもの身体ならもっと楽に焼いてやれるんだが…こりゃ、苦しんじまいそうだな…攻撃をやめるなら今のうちだぜェ…?」

佐々木英夫「黙れ、愚民め!! …さぁ、来い!!」クイクイッ

城島「だ、誰かを呼んだ…? 一体…誰を…?」

リーリエ「…? 呼びましたかー?」スタスタ

城島「なっ…」

(;゜×゜)「リ、リーリエちゃん!?」
 ▼ 656 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/05 23:23:34 ID:pQk6FHTY [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「あっ、フワンテさん! ごめんなさい、急に飛び出しちゃって…この人が助けてくれなかったら私もっとヒドイ目にあってましたよ… 良い人がいてくれてよかったです!えへ!」

(;゜×゜)「い、いやリーリエちゃん! そいつ、敵フワ!!」

リーリエ「…えっ …って、キャァ!!」ガシッ

佐々木英夫「動くな…大人しくしろ…ッ!」

―佐々木英夫はリーリエに組み付き、首に刃物を突き立てる…

城島「リ、リーリエ!!」

リーリエ「じょ、城島…さん…助け…むぐぅっ!!」

佐々木英夫「黙れ、クソガキめッ!! …フワンテェ!こいつの命が惜しけりゃ…私の言う通りにしろ!!」

魚雷公平「ひ、人質を取るなんて…卑怯よ!」

グレイシア「さっきは散々IQ2300を自慢してたくせに…やることはこんな原始的でみみっちいことなのね! この卑怯者!」

佐々木英夫「はんっ、愚民どもと違って私はIQ2300の高い知能で考えた後に…人質という手段を選んだのだ! 貴様ら愚民とは違う!! さぁ、フワンテ…私の言う事を聞かなきゃこのガキがどうなるか…わかるな?」

(;>×<)「ぐぅっ…リーリエちゃんを人質にするなんて…卑怯すぎるフワ… 言う事を聞くしかない…フワか… よ、要求は何フワ!?」

佐々木英夫「ははっ、物わかりのいいバカだな… そうだな、あの方から頼まれたのは貴様の始末…他の奴らに興味は無い まずは、貴様の身柄…そして、あの方が集めているという伝説の出汁だ そいつを渡せ」

城島「で、伝説の出汁と…フワンテの身柄やと!? そ、そんなの渡せるわけがないで!」

(;>×<)「で、でも…そうしないとリーリエちゃんが… わ、私はどうなってもいいからリーリエちゃんだけでも…」

リーリエ「そ、そんなのダメです! フワンテさんが無事でいなきゃ私が無事でも…むぐぅっ!!」

佐々木英夫「いいから黙ってろ、クソガキ!! …腹がたつ…やはり、その二つだけじゃ物足りないな IQ2300の俺に相応しいものを貴様らから貰わないとこの気は収まらんぞ」

(;・×・)「IQ2300に相応しいもの…そ、それは何フワ…?」

佐々木英夫「>>657だ! フワンテの身柄、伝説の出汁、そしてそれを渡すまで…私はこのガキを開放しない! さぁ、どうするフワンテ…このガキを見捨てるか…それともこの3つをよこすか…?」

(;>×<)「う、うぅ…」


(今日はここまでです だれだよ!?(あせりながら))
 ▼ 657 ストダス@くっつきバリ 21/05/05 23:39:02 ID:0lcgXbZ6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
八尺瓊勾玉
 ▼ 658 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/06 23:48:30 ID:BM6MRjwE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
佐々木英夫「八尺瓊勾玉だ! フワンテの身柄、伝説の出汁、そしてそれを渡すまで…私はこのガキを開放しない!」

城島「いや、んなもん持ってるわけないやろ!? 三種の神器やぞ、あれ!?」

こいし「うぅっ…八咫鏡と天叢雲剣ならあるけど、それは…」

城島「あるの!? 逆に三種のうち二種もあるのに、なんで勾玉だけ持ってないん!?」

魚雷公平「天沼矛とミョルニルなら持ってるのに…これじゃ、ダメね…」

こころ「私だってエクスカリバーとグングニル、ゲイボルグなら持っているが… これではダメか」

城島「なんでお前らそんな神話級の武器バンバン出せんの!?」

日向「瑞雲であれば、伊勢が出せるのだが…」

伊勢「瑞雲ならあるのに…これじゃダメかな」

城島「いや、この無駄に豪華な神器達と瑞雲を並べるのは無理あるで!?」

佐々木英夫「…ほう、瑞雲はあるのか …だが、八尺瓊勾玉がないならダメだ! 所詮は愚民だな…」

城島「瑞雲が一番高評価!? この錚々たる神器の中でなんでそれが!?」

佐々木英夫「IQ2300の私を怒らせた上に八尺瓊勾玉も用意できないとは… 愚民共のくせに生意気なことを… ならば、人質を…こうするまでよ!」チャキッ…

リーリエ「ひっ…」

(;・×・)「リ、リーリエちゃんっ!!」

佐々木英夫「IQ2300の私が要求した者を用意出来なかった罰だ! 貴様らが悪いんだ…貴様らが悪いのだからな…っ! 何も出来なかった無力さに打ちひしがれながら…後悔するがいい!!」

リーリエ「い、嫌です…だ、誰か…誰か助けてください!!」

城島「な、何をする気や!? や、やめろッ!!」
 ▼ 659 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/07 00:05:46 ID:reH2h46o [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
佐々木英夫「貴様ら、動くなよ…このガキの死ぬ瞬間を早めたくなけりゃなぁ!! それとも、八尺瓊勾玉を出してくれるのか…?」

城島「う、うぅ…そ、それは…」

佐々木英夫「出せねえなら、文句を言うなよ、愚民め …大人しくしてたらこのガキを開放してやるかもしれねえからよ…」

(;・×・)「で、でも…」

リーリエ「八尺瓊勾玉なんて…そんなの無理です… うぅ、ネクロノミコンや輝くトラペゾへドロンなら持っているのですが…」

城島「なんかアカンやつ持ってない!? それ、絶対アカンヤツやないか!?」

佐々木英夫「黙れ、愚民め!! …ダメだ、ダメだ! やっぱり腹の虫が治まらんッ! このガキは…この私の手で見せしめとして始末することに決めた! さぁ、終わりにしてやるッ!!」

―佐々木英夫はリーリエに刃物を突き立てようとする…

佐々木英夫「さぁ、IQ2300の私をバカにした…罰だぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

リーリエ「キャァァァァァァァッ!!」

(;>×<)「い、嫌フワ! リーリエちゃぁぁぁぁんっ!!」

―フワンテ達は最悪な光景を想像してしまい、思わず目を伏せる!! …が、その瞬間!

「…せっかくの人質をすぐに殺すなんて勿体ない♠ まったく、同じ相手を狙う刺客として情けない…きっと雇い主もロクなヤツじゃないんだろうな♣」

佐々木英夫「…ッ!? だ、誰だ!? どこにいる!?姿を見せろ!!」

「どこにいるって? そうだねぇ…♦」

道化師風の男「…君の後ろ♥」ハァ…

佐々木英夫「…ッ!?」ゾクッ
 ▼ 660 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/07 00:12:25 ID:reH2h46o [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―なんと、突如佐々木英夫の背後に道化師のような格好をした不気味な男が現れる…!!

道化師風の男「君のような卑怯で我慢が出来ないヤツは、ボクはあんまり好きじゃないね♠ …ボクの遊びの邪魔だし、さっさと壊れて貰おうかな♣」サクッ

佐々木英夫「な、何を言って…ぎゃぁぁぁぁぁぁぁッ!?」ズバァッ!!

―道化師風の男は佐々木英夫の首を切りつけ、出血させる!!

リーリエ「ひゃぁっ! う、うぅぅ…」バタッ

―佐々木英夫は切りつけられた衝撃でリーリエを離してしまう…

(;・×・)「リ、リーリエちゃん! だ、大丈夫フワ!? 怪我とかしてないフワ!?」

リーリエ「だ、大丈夫です… う、うぅ…怖かったです…これからは、知らない人には着いていかないようにします…」

佐々木英夫「ぐぅ、せっかくの人質を… 貴様…奇襲とは、IQ2300の私を…相手に…なんたる…無礼…を…」ガクッ

道化師風の男「君の言えたことじゃないよね♦ まぁ、所詮君は勉強ができるだけで、戦闘や殺人じゃ何にも頭を使えない可哀想な子だったってこと♥」

城島「きゅ、急に現れたけど…お、お前何者や!?」

ヒソカ「何度か会ったことはあるけど…こうして面を合わせて話すのは初めてだね♠ ボクはヒソカ・モロウ、君たちを始末するようゲーチスに頼まれた刺客の一人♦」
 ▼ 661 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/07 00:17:03 ID:reH2h46o [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「し、刺客やと!? な、ならどうして同じ刺客のそいつを何故…」

ヒソカ「同じ刺客? ボクはこんなやつ会ったこともないし、知らないよ♣ だけど…フワンテ、君と戦うのに邪魔だったから始末しちゃった♠ ボクもコイツと同じく目的は…君♥」

(;・×・)「どういうことフワ…? コイツもお前もゲーチスの命令で私を殺しに来たんじゃ…」

ヒソカ「いいや、こんなやつにゲーチスは頼んでいないはずだよ♦ でも…ボクもゲーチスの命令で殺しに来たんじゃないよ♠」

城島「ど、どういうことや…? じゃあ、お前ら二人ともゲーチスの命令じゃないってことか…? でも、さっきゲーチスに頼まれたって…」

ヒソカ「いいや、ボクは頼まれたよ…ただ、頼まれたには頼まれたけど命令に従って君を殺すんじゃなくて…僕自身の意志で君を壊したいんだよ、フワンテ♥」

(;―×―)「う、うぅ…さっきから気持ち悪いフワ… で、でも…自身の意志で私を壊す…って…」

ヒソカ「ゲーチスに頼まれた際、ボクはやることがあったし…依頼を受けるつもりはなかった♦ でも、君という面白い子を見つけて…それで、君で遊ぶために依頼を受けたんだ♥」

(;・×・)「私で…遊ぶため… く、狂ってるフワ…私なんかと戦うために…暗殺の依頼を受けるなんて…」

ヒソカ「君は君が思っている以上に魅力的で逞しい…♥ だから、ボクの手で遊んで…壊してあげなきゃって♠ そして、ずっと君たちのことを着けてきたんだ♦」

城島「な、なんてヤツや…」

ヒソカ「…さて、ボクはさっきのアイツと違って君と思う存分戦いたいんだ♦ だから、君の大事な人を開放してあげたし…君の得意な勝負で決着を付けてあげるよ♣」

(;・×・)「私の得意な…ま、まさかうどんバトルを…」

ヒソカ「そうだよ♠ 君との戦いをボクは楽しみにしていたしね、君にもボクとの戦いを楽しんで欲しいんだ♣ もちろん、ボクも負ける気はしないけどね♦」

グレイシア「さ、さっきから…な、なんなのよあんたは…暗殺しにきたはずなのにわざわざフワンテの得意なうどんバトルで勝負って…ぶ、不気味すぎるわ… な、何が目的なの!?」

ヒソカ「目的…それなら、さっき言った通りだよ フワンテ、君のコト…♠ 君のことを思うだけでボクは心が勃起(たかぶ)ってきちゃうんだ…♥ だから、君と思う存分勝負することが目的さ…もちろん、ゲーチスからの依頼も叶えるつもりさ♦ …君がボクを満足させられなければね♣」

城島「ふ、フワンテがお前を満足させられなかったら…って…どういう…」

ヒソカ「簡単なことだよ、君とボクのうどんバトルで…君が負けて、期待外れな姿を見せたら…ボクは君を壊し、伝説の出汁を奪うよ♠ もう、邪魔だし君だけじゃなく君の中もみんなみんな…ね♣」

リーリエ「ふ、フワンテさんや私達を壊すって…ま、まさか!!」

ヒソカ「そう、簡単にいえば皆殺しにしちゃうんだ♥」

(;゜×゜)「…ッ」ゾクッ
 ▼ 662 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/07 00:40:13 ID:reH2h46o [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「そ、そんな勝負…だ、誰が受けるんや! フ、フワンテ! 今度は人質もおらんし…さ、さっさと逃げるで!!」

ヒソカ「逃げても無駄だよ♣ もう、こうして面を合わせちゃったんだ♠ いくら逃げても君たちを逃がす気はないし、どこまでも追いかけるよ♥ …それに、もしボクに勝てたらいいコトを教えてあげるよ♦」

(;・×・)「うぅ…逃がしてはくれないのフワか… そ、それと…いいコトって…?」

ヒソカ「君たち、こんなところに落ちて…仲間とはぐれちゃって大変なんだって?」

グレイシア「なっ…ど、どうしてそのことが!?」

ヒソカ「ボクは君たちのことを着けてきたって言ったでしょ? だから、ボクはこの辺りに入ってからの君たちのこと…なんでも知ってるよ♠ …第一、ここに来たのも君たちが落ちた先を予想して…先回りしてきたからだからね♦」

城島「先回り…っつぅことはここから外に出る方法を…知っとるってことかいな!?」

ヒソカ「大正解ー♠ 今、クイズにしようかと思ってたんだけどね…まぁ、君の答えてくれた通りボクはここから抜け出す道を知っている♦ 自分達の命か…脱出ルートか…君たちとそれらを賭けた勝負がしたいんだ♥」

クワガノン「イ、イカレテヤガル…デ、デモ逃ガス気ハネエミタイダシ…ヤ、ヤルシカネエ…」

ヒソカ「そうだよ…♣ もし、ボクから逃げ切れたところで複雑なこの道で脱出ルートを見つけられるとは限らないからねぇ…♠ 悪い話じゃないよね、ボクは君と戦えて 君はここから脱出する…♣ 二人とも満足できちゃうね♥」

(;・×・)「負けたら…し、死んじゃう…でも、勝てば脱出… 逃げても無駄なら…や、やるしかないフワ!」
 ▼ 663 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/07 00:41:58 ID:reH2h46o [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「フ、フワンテ! ホ、ホンマにそんな勝負受けるんか…で、でも…やるしかないよな!」

グレイシア「さっきの頭でっかち野郎より明らかに強そうだけど…逃げてもヤバいなら…逃げずに戦う方が断然いいわね! …こっちの命までかかってるんだし…私も全力で支援するわッ!」

リーリエ「フワンテさんにはシコク一のうどん職人になって…究極のうどんを食べるという夢があるんです! だから、こんなところで死んじゃうわけにはいきません! 私達も一緒に戦いますよ!」

日向「あぁ、瑞雲を世界に広めるため…我々もまだ沈むわけにはいかない …いざ、参る」

魚雷公平「あなたのピエロみたいな格好とその語尾…ふざけすぎているわ! ボケ殺しとして、教師として…あんたのその性根…勝ったらたたき直してやるわッ! そして、私は負けないわ…何故なら、私は魚雷だから!」

絶望くん×46「「「「「瑞雲と、魚雷先生のため 俺達も一緒に戦うぞ!!」」」」」

こいし「フワンテたちはともかく…クワガノンさんは殺させないよ! 私も戦うー!」

クワガノン「フワンテタチハトモカクッテオイ!! …仕方ネエ、俺モ戦ウゾ! フワンテ!!」

こころ「この気配… 中々の強者か …だが、私も ここで負けるわけにはいかない うどんバトルの途中で我が薙刀や 舞いが入り用ならば、手を貸すぞ!」

ラフレシア「へぇ、人質もいねえで…強そうなヤツが相手か…こいつは燃えてきたぜ… フワンテ、うどんバトルは相手のうどんを焼き尽くしても勝ちなんだろ!? いざとなれば、俺に頼めェッ!! あのイカレピエロ野郎のうどんを焼き尽くしてやっからよォ…」

ヒソカ「みんな…そうこなくちゃ♥ …さて、勝負は自然の食材をそれぞれ取得し…取得した食材でうどんを作って勝負するフィールドバトル方式でいこうか♣ 一つの場所に留まるより、動き回る方がボクは好きだからね♦」

(`・×・)「フィールドバトル…大変そうだけど、私も負けられないフワ! お前に勝って…生きてココアさん達と再会するフワ!!」

ヒソカ「良い心構えだね♠ そういう真っ直ぐな思い…ボクは大好き♥ さて、今回フィールドバトルを行うのはこの先に続く>>664で行うよ♦ ここには自然のいい食材が豊富だからね♣」


(今日はここまでです♠)
 ▼ 664 ンテイ@タラプのみ 21/05/07 00:43:34 ID:6V/.k5C2 NGネーム登録 NGID登録 報告
白亜紀
 ▼ 665 クレオン@おいしいみず 21/05/07 21:39:23 ID:JT5Ie4N6 NGネーム登録 NGID登録 報告
昔マサチューセッツ通ってたけど向かいとか近所に家あったけ?
メモリアルドライブ側から言ってたからかもしれんが記憶にないな
 ▼ 666 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/07 23:29:18 ID:reH2h46o [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>665
(;・×・)「すごい人もいるフワね…ってことはまさか… あの人が言ってた向かいに住んでるというのも…」

グレイシア「真実は闇の中…って、あんな奴に構ってる場合じゃないわ! …命を賭けたうどんバトルが始ろうとしてるのよ!?」



ヒソカ「さて、今回フィールドバトルを行うのはこの先に続く白亜紀で行うよ♦ ここには自然のいい食材が豊富だからね♣」

ガチゴラス「ガァァァァチゴラァァスッ!!」ドシンドシン

トリデプス「プゥッゥゥスッ!」ズドォォン

アママルガ「アマァ〜…」スイスイ

プテラ「オゴッ!オゴッ!!」

ロア「す、すごいのだ! 大きくてかっこいいポケモンがいっぱいいるのだ!!」

城島「化石ポケモンの大群や…ま、まさかここはホンマに…」

ラフレシア「…どうやら、マジに白亜紀に来ちまったみてェだな …俺が生まれた時代よりも古い時代の連中か…さぞかし強ェんだろうな… そんな奴らに勝利できると思うと…燃えてきたぜ」

(;・×・)「は、白亜紀に繋がるなんて… 時空が歪んでるとは言っても…やり過ぎフワよ!!」

ジーランス「ジー…ラン…」スイー

リーリエ「あっ! ジーランスさんがいます! 今と全然姿が変わっていないっていうのは本当だったんですね! 進研ゼミで出た通りです!」

ロア「むかしからかわってないなんて…つまりはあれがかんぺきってことなのだ!? すごいのだ!ロアもずっとかわらないつよくてかしこいかんぺきなポケモンになりたいのだ!」

ウオノラドン「ウオノ〜ラ〜」ドスーン

こいし「あっ、見て! クワガノンさん、あそこに変わったポケモンがいるよ!」

クワガノン「…チビッ子タチガ大喜ビダナ …ト、イウカアイツ本当ニ元々アノ姿ダッタノカ…」

城島「ホンマにあれが本来の姿とはなぁ… それにしても、やっぱりこういうの見たら興奮したくなるわなぁ… 太古のロマンっちゅうのはいくつになっても胸を昂ぶらせるものやで…」

日向「白亜紀か… この時代の瑞雲も見てみたいものだな」

伊勢「太古の瑞雲を見つければ…瑞雲学会に激震が走るわ …日向には負けられないよ!」

絶望くんB「縄文クッキーがあるなら…白亜クッキーもあるんだろうか…」

絶望くんC「白亜クッキー…食べてみるしかない…」

絶望くんD「俺達を絶望から救ってくれるのは魚雷先生と瑞雲とクッキーだからな」

城島「…お前らの言ってるのは太古のロマンというよりは失われた方がええ歴史…やけどな …何いってんのや、お前ら」
 ▼ 667 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/08 00:06:52 ID:NTHURvR2 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「…みんな、白亜紀をお楽しみのようだけど…ボクとの勝負、忘れてないよね♠ …ボクは君たちとの戦いを楽しみにしてたのに…もっと真剣になってほしいな♦」

リーリエ「えっ、進研? それなら、私会員ですよ! それに、今会員になると特別な鉛筆が…」

城島「いや、それ"しんけん"違い! っちゅうか、その光線の影響いつまで続くん…?」

ヒソカ「…少しは真面目に聞いてくれないかい♣」

(;・×・)「えーと、うちのリーリエちゃんが申し訳ないフワ…」

ヒソカ「まっ、いいか♦ 待ち望んでた君と戦えるんだからね♥ さて、君たちと思う存分勝負できるよう…先にフィールドバトル方式について説明してあげようか♠」

グレイシア「確かに…気になるものね …で、フィールドバトルってどんなうどんバトルなの?」

ヒソカ「フィールドバトルは…簡単にいえば、走りながら食材を取得し…その場で調理するバトル方式のこと…♣ 勿論、デスマッチルールだから相手への攻撃も認められている♦」

(;―×―)「やっぱり…デスマッチなのフワね… あのルール、乱暴だから私はあんまり好きじゃないのフワけど…仕方ないフワね」

ヒソカ「そう言ってくれるとボクも気持ちが勃ってきちゃうなぁ♥ このバトル方式では各ターンの最初に食材を確保する調達フェイズに入る…確保するためならどんな手を使っても構わないよ、勿論相手を妨害しても…ね♣」

ラフレシア「妨害ありか…なかなか燃えるじゃねェか…」
 ▼ 668 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/08 00:11:35 ID:NTHURvR2 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「そして、食材に対するアプローチが双方終わったら…取得できた、できていないにかかわらず行動フェイズに入り…通常のデスマッチうどんバトルと同じように調理か攻撃かを選択するんだ♠ …ただ、ちょっとだけルールが違うけどね♦」

城島「ルールが違う…どういうことや?」

ヒソカ「このバトルでは、乗り物に乗ったりして走りながら戦うバトル…♣ だから、激しい攻撃を受けたりすると落馬しちゃったりして次のターンまともに動けないかもね♦」

こいし「分かりやすく書くと…こんな感じー」ピラッ

―――――――――――――――――――――――
攻撃VS防御(調理)の場合 攻撃側が防御側の安価数値の丁度2倍の数値であればクリティカルを食らわせる
例:攻撃側:4 防御側:2ならクリティカル

攻撃VS攻撃の場合 安価数値が低い方がカウンターとしてクリティカルを食らう(同値はなし)

ヤクゼンによる攻撃の場合は、食材のうまさも加算された実数値でクリティカル判定

クリティカルを食らった場合、次のターン調達フェイズで動けなくなる

また、攻撃側の場合安価数値が0なら自動で攻撃に失敗し、クリティカルを食らった場合と同じく動けなくなる
―――――――――――――――――――――――

城島「うぉっ、メタい…でも、わかりやすいなぁ…」

(;・×・)「攻撃するのも結構デメリットがあるのフワね… これはいつも以上に状況を判断して行動しないとフワね…」

クワガノン「…シカシ、ナンデオ前コンナルールシッテルンダ?」

こいし「えへへ〜、それは秘密〜 あとね、一つも食材を手に入れていないと行動フェイズじゃ相手に攻撃するか、何もしないで次のターンを待つしか選べないんだってー」

リーリエ「これは…攻撃にはデメリットもありますし、調達フェイズで食材を上手く取得できるか…それが重要になりそうですね!」

ヒソカ「そうそう♦ 最終ターンまで食材を獲得できなければ…最後の行動フェイズで相手のうまさをマイナスにして破壊できなければ敗北しちゃうからね♠ なかなかスリルあるバトルで…ボクはこのルール、大好きだよ♥」

城島(…なんか、一言一言がキモい気がするのは何でやろ、こいつ)
 ▼ 669 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/08 00:32:36 ID:NTHURvR2 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「と、いうわけでさっそく…バトルを始めようか♠ …命を賭けたうどんバトルをね♥」

(;・×・)「き、気味が悪いフワけど…ま、負けないフワよ!!」

グレイシア「フワンテ、スタートダッシュ決めるわよ…! 1ターン目で食材を手に入れて少しでも優位に立たなきゃ…!」

リーリエ「城島さん、頼みますよ!」

城島「おう! …あ、痛てて…この馬の形にアーマーが変形するの…痛いんよなぁ…でも、こんな痛みになんか負けてられへんでー!!」

こいし「クワガノンさん、フワンテ、一緒にがんばろー!」

クワガノン「勝手ニ乗ルナヨ! 大会デモ俺ハテメエノ乗物トシテ登録サレテ…アー、面倒クセエ…ナラモウヤッテヤラァ!!」

日向「瑞雲があればよかったが…仕方ない、瑞雲を具現化して作り出すしかないか」

伊勢「私達ほどのズイウニストなら、瑞雲を具現化できるけど… 特別な瑞雲には敵わないからね…でも、我ら航空戦艦と瑞雲隊の実力…見せてあげる!」

絶望くん×45「「「「「先生!師匠! 俺達も助太刀するぞ!!」」」」」

魚雷公平「先生のためにそこまで…流石は私の見込んだ生徒たちね… よし、あのふざけた男にお仕置きするためにも…精一杯がんばって貰うわよッ!」

ヒソカ「全員やる気は満々だね…まぁ、命がかかってるからね♠ さて、今回の勝負は3ターンで決着を付けるスピーディバトル…故に食材は3つだ♦ もし食材が余ったら持ち帰って後々使っても構わないよ♣ ボクに勝てるつもりならね♥」

(`・×・)「こっちこそ! お前に負けるつもりはないフワ!」

ヒソカ「良い調子、良い調子…ゾクゾクしてきたよ♥ さぁ、それじゃあ…バトル開始♣」

―しきゃくのヒソカが勝負をしかけてきた!!

――――――――――――――――――――――――――

うどんバトル フワンテVSヒソカ ターン1:調達

現在 フワンテ、ヒソカ共に食材なし 総合うまさ0

――――――――――――――――――――――――――

ヒソカ「さて、最初の調達フェイズでボクらが狙う食材はあそこにある>>670(食材安価)…♠ まずはあれを目掛けて走りあう形だね♦」

城島「中々良さそうな食材や…フワンテ! あれは絶対に取るで!!」

(今日はここまでです 変則うどんバトル…開幕! フワンテたちは果たして不気味な刺客、ヒソカとの勝負に勝てるのだろうか!?)
 ▼ 670 ワーク@おとどけもの 21/05/08 00:33:22 ID:nVOMSrgo NGネーム登録 NGID登録 報告
ガチゴラスが食ってるポテトチップス
 ▼ 671 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/08 23:49:44 ID:NTHURvR2 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
第一食材:ガチゴラスが食ってるポテトチップス うまさ0


ヒソカ「さて、最初の調達フェイズでボクらが狙う食材はあそこにいるガチゴラスが持っている…あれを取り合おうか♦」

ガチゴラス「ガチィ…」ガサゴソ…パリパリ

城島「えっ…あ、あれは…ポテトチップス!? なんで白亜紀に!?」

絶望くんB「なんと、あったのは白亜クッキーじゃなく…白亜チップスだったのか…」

絶望くんC「先生や師匠に勇気づけられたのに… クッキーがないなんて…」

絶望くんD「…クッキーが…ない時代なんて…いても意味がない… 死にて〜…」

城島「お前ら、どんだけクッキーに執着してるん!? …と、いうかマジでなんで白亜紀なのにポテトチップスがあるんや!?」

リーリエ「えっ、城島さん知らないんですか!? ポテトチップスの製造で有名な湖○屋は白亜紀まっただ中の紀元前1億年に設立して…今年で創業1億2021周年なんですよ! これも、進研ゼミに出てきました!」

城島「絶対ちゃう! 絶対ちゃうって! その進研ゼミ、ホンマに進研ゼミなんか!? 明らかに間違った情報載ってるみたいやけど…」

こいし「いやいや〜、袋にもちゃんと愛され続けて1億2021年って書いてあるよ? ほら、これちょっと前に寄り道して勝ってきたポテチー」

城島「そんなアホな… …って、ホンマや…え、えぇっ?」

グレイシア「人類がいない時代から続いてる会社なのね… …ただ、この時代のポテチはかなりまずいみたいよ ほら咽せてるし」

ガチゴラス「ガチィ… ゲホッ、ゲホッ…」

リーリエ「創業当時の限られた技術とノウハウ故に…現代のポテトチップスほどは美味しくないんですね…でも、あれが時代と経験を重ねていくうちに今の美味しいポテトチップスに…うーん、歴史を感じますね!」

クワガノン「オカシイ…何モカモガオカシイ…」

城島「同じく…この目で見ても信じられへんわ… 色々おかしいやろ…」

(;―×―)「…言いたいことはわかるフワ けど、これが現実なのフワよ…うん」
 ▼ 672 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/09 00:17:06 ID:m7fkeAus [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「まずかろうが、なんだろうと…取得する必要がある食材であることに違いはないよ♠ さぁ、ボクと君との最初の勝負…あぁ、どことなくビンビンになってきちゃった…♥ いてもたってもいられないね♣」

グレイシア「まずくても、あれを取れなかったら次の行動フェイズで動けなくなるわ… ありがたいことに、ガチゴラスは咽せ続けているようだし、持っているポテチを手に入れるには絶好のチャンスよ」

クワガノン「奪ウニシテモ、他ノ方法デ取得スルニシテモ ドンナ方法デモイケソウダナ …下手ナコトサエシナキャ」

(`・×・)「そうフワね…奪うっていうのはちょっとアレフワけど…何らかの方法で譲り受けて貰いたいフワ! …最初のターンで負けるわけにはいかないフワよ!」

ヒソカ「そうだね…でも、それはボクも同じだ♠ さぁ、ボクに着いてこれるか♦」ギュンッ!

―ヒソカは何かを自身の身体の周囲から放出し…ポテトチップスを持つガチゴラス目掛けて飛ばす!

ガチゴラス「ゲホッゲホッ…ゴラ?」

城島「な、なんやあれは…柔らかい…噛んだ後のガムみたいなもんを…貼り付けた? 何をする気や…」

ヒソカ「これは、伸縮自在の愛(バンジーガム) オーラを具現化する能力で…ボクのオーラはガムとゴム、両方の性質を併せ持つ…♥ だから、こういうこともできるんだ♠」

ガチゴラス「チゴォォォォッ!?」ビタァァァァンッ!

グレイシア「な、なにアレ!? まるでゴムパッチンのように長い距離を飛んでいって…距離を詰めたッ!?」

城島「伸ばしたゴムが縮む性質を使って飛んでいったんか…!?」

ヒソカ「ご名答♥ ボクのオーラは伸ばす、縮ませる、弾ませる…色々な用法で使えるんだ♠ 距離を詰めるもお手の物…さて、君たちがどう出るか 楽しみだねぇ♦」

城島「ま、まずいで… あんなに距離を詰められたら…先にポテトチップスを取られてまう!」

リーリエ「私達も急いで追いついてガチゴラスさんのポテチを取得しないと… で、でもどうやって追いつきますか!?」

(・×・)「ここは…>>673して一気に追いついてポテチを手に入れるフワよ!! ヒソカに先に取られるわけにはいかないフワ!」

ヒソカ「そんなことはさせてあげられないね♠ ボクはこのまま、>>674してガチゴラスのポテチを手に入れちゃおうかな♦ 君たちより先にね♠」

※どちらの安価も、安価投稿秒数の一桁目が0でなければ食材取得成功


(今日はここまでです ポテチ紀)
 ▼ 673 ーランス@きいろいバンダナ 21/05/09 00:24:13 ID:gNPIWO6E NGネーム登録 NGID登録 報告
アーベ博士の祖先と思われるホモサピエンスに協力してもらう
 ▼ 674 ジョンド@ザロクのみ 21/05/09 00:32:18 ID:HCXY2lRU NGネーム登録 NGID登録 報告
薬王堂で買い物
 ▼ 675 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/09 22:58:18 ID:m7fkeAus [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「さすがにあの速度に追いつくのは難しいフワね…」

城島「地形や他のところも初めて見たもんばっかりで… 近道も、早く動ける手段も全然わからへん…あいつみたいな能力持ちやないとちょいしんどいなぁ…」

リーリエ「うーん、この時代や地域について賢い人がいれば…その人の協力でなんとかなりそうなのですが…」

グレイシア「この時代に賢い人…といっても、このすくつに賢いゼルネアスはココアと一緒だし…考古学者なんてうちらの仲間にはいないわ」

こいし「原始人でもどこかにいればいいんだけどね〜」

クワガノン「イヤイヤ、白亜紀ニ人間ハイナ…エッ?」

???「…」ガサゴソッ…!

―林の中から物音と共に一人の男の人影が現れる…

リーリエ「あ、あれはまさか…原始人さんですか!?」

城島「んなアホな! クワガノンの言う通り…白亜紀に人間はおらんはず… やけど…ポテチがあるわけやし、もしもという可能性もあるなぁ…」

グレイシア「人型のポケモン…なんて可能性もあるけど… 凶暴なヤツじゃなければ話に応じてくれる可能性もあるわね ちょっくら交渉にでも行ってみるかしらね」

ロア「うーん…でも、ロアとちがってかしこくないげんしじんがこうしょうにおうじてくれるのだ? きょーぼーなヤツじゃなくても…ことばがりかいできなくておそってくるかも…」

(`・×・)「それなら…私に任せてフワ! 私の趣味のヴァイオリンで音楽を奏でて…敵じゃないって証明するフワ! 料理と音楽は…どんな時代の人にとっても理解出来る貴重なコミュニケーション手段フワ!」

城島「おぅ! 音楽なら…僕にも任せてくれや! 自慢のギターで…原始人の心にも響くえぇ曲奏でたるで!」ギャァーン

こいし「あ、本業なのに今まで使われたことのないやつだー」

城島「…言わないでくれや」
 ▼ 676 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/09 23:05:05 ID:m7fkeAus [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(`^×^)「まぁまぁ、城島さん… 今回こそそのスキルが一番役立つところフワ! 私達の名演奏で原始人さんを仲間に引き込んじゃおうフワ!」

城島「お、おう! …僕らの演奏で度肝を抜いてやろうや! さぁーて、原始人さん…僕らは敵やないでー 怖がってないで出ておいでやー」ギューン

???「…?」モゾモゾ

(`・×・)「音楽は好きフワか? もしそうなら…そこから出て…私達のプログレッシブでロックな演奏を聴いてフワ!」キュッキュッ〜ン

―フワンテのヴァイオリンと城島のギターによるセッション!

―フワンテのストラディバリウスによる軽快な音色と城島の素早いリフが絡み合い、太古の時代を思わせる豪快でかつ気分を向上させる一曲に仕上がっていた!

リーリエ「やっぱり…フワンテさんのヴァイオリンってすごいですね! 良い演奏です…!」

グレイシア「城島のギターも中々…っていうか全然凄いわね …まるでプロみたい」

城島(…プロなんやけどな …うん)

―その技巧的な演奏は原始人でなくとも唸らせる出来であった…!

???「…!」ゴソゴソッ!

城島「おぉっ! やっと出てきたで! さぁ、原始人さん…僕らは怖くないでー あんたらと同じ人げ…」

アーベ博士?「…ウホッ」

城島「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!! お前は同じ人間ちゃうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!?」
 ▼ 677 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/09 23:21:49 ID:m7fkeAus [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「あ、あの顔は…あの、いい男な顔は… そして、あのブルーベリー色の毛皮で出来た服は…ま、まさかこの原始人は…」

グレイシア「あ、アーベ博士の…ご、ご先祖様…!」

アーベ・センゾ「ウホッ…ウホウホッ…」

城島「ま、マジか… こ、こいつ…今のうちに…○っといても…え、ええかな…」

リーリエ「ダメです! 歴史を変えるなんてこと…しちゃダメですよ!!」

城島「そ、そうやけど! …け、ケツの危機なんや! こいつの子孫がおると…僕らのケツがアカンことになるんや…!」

(;・×・)「で、でも…こ、この時代のあの人は…まだホモじゃないかもしれないフワし…」

アーベ・センゾ「…ウホッ///」ジーッ

(;―×―)「…あ、これダメだフワ …城島さんを見て光悦してるフワ」

城島「や、やっぱりか…う、うわぁぁぁぁぁぁぁっ!! 嫌やぁぁぁぁぁぁぁ! この時代に掘られたら…ぼ、僕世界で初めて掘られた男になってまう!! ん、んなの嫌や! 逃げるんやぁぁぁぁぁぁッ!!」ダダダダダッ!!

グレイシア「凄い速いわね…さすがは伊達にこの数日間同じホモに追いかけられ続けただけはあるわね…」

アーベ・センゾ「ウホッ、ウホッ…ウホホホホーッ!!」ドドドドドドドドドドドドドドッ!!

―アーベの先祖は四つん這いになって凄まじい勢いで城島を追跡する!!

城島「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!! は、速ぇぇぇぇぇぇぇっ!! こ、こっちの時代のあいつより…は、速い! しかも四つん這いで!!」

リーリエ「原始人の皆さんは食事を得るためにマンムーなどの強くて大きなポケモンを狩っていたそうです! もしかしたら、その関係で肉体が現代人より強いのかもしれませんね!えへ!!」

(;・×・)「現代人より強いホモって…最悪じゃないフワか…」

アーベ・センゾ「ウホッ…ジョウシマ、オマエ イイオトコ オレ、オマエ、ケツ、ホル」ドドドドーッ!!

城島「こ、言葉を覚えやがった! あ、アカン…ど、どんどん賢くなっとる…ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁぁっ!!」

―城島は逃げ切れず…アーベの先祖に押し倒されてしまう…

アーベ・センゾ「…ツカマエタ♡ ジョウシマ、オマエ、オレ、ケツ、ナカ ションベン、シロ」

城島「だ、誰がするか! そ、そんなこと… や、やめっ…こ、こんな所で掘られたな…あ、あああ…アッー――――――――――――――!!!♂」

グレイシア「あぁ、ついにこの時代でも…」

( /×\)「…見てられないフワ」
 ▼ 678 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/09 23:37:33 ID:m7fkeAus [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「」チーン

(;・×・)「あぁ、また城島さんが掘られて生命とは違うまた別の大事なモノがお亡くなりに…」

クワガノン「…コウシテ城島ガ栄エアル地球デ最初ニ男ニ掘ラレタ男ニナッタワケカ」

こいし「でもさ−、この時代からアーベがホモなら…どうして現代まで子孫が残ってるのかなー 純粋なぎもーん」

(;・×・)「言われてみれば…確かに不思議フワね」

城島「お、お前ら…い、言っとる…場合…か…」

グレイシア「あ、生きてた …あとさ、あんたにお礼したいらしいわよ あの原始人」

アーベ・センゾ「オレ ハラ ナカ パンパン オレ、マンゾク ジョウシマ、オマエ、イイヤツ オレ、オマエ、トモダチ ソシテ、ホモダチ」

城島「さ、最後のやつはちゃうけど…と、とりあえず…仲良くはなれた…みたいやな… こ、言葉も通じるし…か、身体を張ったかいは…あったで…」

( ・×・)「城島さんがボロボロフワけど…これでアーベ博士のご先祖様と仲良くなれたフワ!」

(`―×―)「このままボサっとしててヒソカが勝ってもマズいフワ…城島さんのことはリーリエちゃん達に任せて…私はアーベに協力するよう頼むフワ!」

アーベ・センゾ「オマエ、オレ タノミアル? オマエ、オレ、ホモダチノ、トモダチ オレ、オマエ、イウコトキク!!」

城島「完全にホモ認識…嫌なんやけど…」

(;・×・)「そこはその…我慢して欲しいフワ …とりあえず…アーベさん! あそこにいるガチゴラスの持っているポテトチップスをあの変なお兄さんより先に手に入れたいんだフワ…どうにかできないフワ?」

アーベ・センゾ「アイツヨリ、ハヤク、ポテチホシイ? オレナラ、ソレ、デキル! ガチゴラス、ポテチ、モッテコレル!!」

(`・×・)「で、できるのフワ!?」

リーリエ「やりました! これでヒソカより先に…ポテチを手に入れられます!!」

グレイシア「でも、どうやってポテチを…」

アーベ・センゾ「…オレ、ガチゴラス、ホル!!」

(;・×・)「えっ」

アーベ・センゾ「ウォォォォォォォォォォーッ!!」ドドドドドドドドッ!!

ヒソカ「…ん?」

アーベ・センゾ「ガチゴラス、オマエ、イイオトコ…オレ、オマエ、ホル! オマエ、キモチヨクナル、オレ、ポテチワタス!!」

ガチゴラス「チ、チゴ…チゴ――――ーッ!? チゴッ―――――――!!!♂」

ガチゴラス「」チーン

(;゜×゜)「ガ、ガチゴラス―――――――ッ!!」

アーベ・センゾ「オレ、ポテチ、テニイレタ! アイツ、キモチヨクテ、ショウテンシタ! オレ、モットモット、イイオトコ、ホル!!」つポテチ

(;・×・)「あ、ありがとう…フワ…(げ、現代のアーベ博士より…雑食すぎるフワ… も、もはや怖いフワ…)」
 ▼ 679 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/09 23:57:05 ID:m7fkeAus [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「あらら、ボクの目の前でこんなコトするなんてね♦ なかなかいいテクだったよ♥」

城島「ま、まぁ…色々あったけど…ヒソカ! これで、ポテチはいただいたで! ポテチは一個しかあらへん! これであんたは手に入れられへんで!!」

ヒソカ「あらら、先に取られちゃったか♣ じゃあ、ボクも行ってくるね♠」クルッ

城島「ちょっ、どこを向いて…」

ヒソカ「…」スタスタ…

城島「ど、どこへ向かうんや!?」

グレイシア「ま、まさか逃げる気!? あんだけ威勢のいいことを言って…そんなことするなんて…!!」

リーリエ「い、いや…まさかあれだけこっちを殺すとか言ってたのに…そんなことするわけ…」

日向「それに…何かの罠かもしれない」

魚雷公平「ここは少し待って…あいつが本当に逃げたかどうか確かめてみるべきね それまで…みんなでおやつタイムよー! クッキーもあるわ!」

絶望くん×45「「「「「クッキィィィィィッ!!」」」」」イエーイ

リーリエ「わぁ、美味しそうなクッキーです! 私も食べていいですか!?」

アーベ・センゾ「オレ、コレ、ハジメテミル! オレ、コレ、クッテイイカ!?」

城島「…うーん、しゃあないな…少し待ってみるかぁ …クッキー、僕の分もあるよなー?」

グレイシア「私にも頂戴よー? そうそう、どうせだしクッキー食べながら何か話でもしたら楽しいんじゃないの?」

(*^×^)「それいいフワね! それじゃあ、みんな…ヒソカが戻ってくるまでおやつタイムフワ!」

―こうして、ヒソカが戻ってくるまでの間フワンテ達はおやつを食べることにした…
 ▼ 680 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/10 00:05:02 ID:L0U2/o3M [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―数分後…

グレイシア「でさー、うちの兄貴…そん時なんて言ったと思う?」

リーリエ「うーん…"それはゴボウじゃないだろ!"とかですかね!」

魚雷公平「意外と普通の回答ねぇ…もうちょっとひねった事を言いそうな物なのに」

日向「私も同感だ、そこはやっぱり"赤い洗面…ん?」

ヒソカ「…」スタスタ…

(;・×・)「ヒ、ヒソカが戻ってきたフワ!」

魚雷公平「おやつタイムは一時中断よ! あいつを監視しなきゃ!」

絶望くん×45「「「「「えぇーっ! …でも、先生が言うなら仕方ないか クッキー…」」」」」ガヤガヤ

城島「さぁ、ヒソカが戻ってきたけど…あいつは一体何を… って、ありゃなんだ? レジ袋…か?」

リーリエ「えーと、あれは…薬王堂…って書かれてますね…」

城島「薬王堂…? 聞いたことない名前やけど…ってあぁっ!! あ、あれは!!」

―城島はヒソカが出て来た方向を指さす!

―そこには白亜紀の風景には似合わぬドラッグストアの姿があった!!

(;・×・)「な、なんでドラッグストアが…ここに…」

リーリエ「まさか、湖池屋以外に白亜紀創業の企業があるなんて…そ、それにそのレジ袋…ま、まさか…」

ヒソカ「そう♠ ここで君たちが持ってるのと同じポテチを買ったよ♣ ちなみに、さっきのガチゴラスの彼もここでポテチを買ったそうだねぇ♦」

城島「…最初からそこ行けばよかったやん! 僕、完全に掘られ損やぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

(;・×・)「じょ、城島さん…お、落ち着いてフワ!」

アーベ・センゾ「ジョウシマ、オレノ、ホモダチ オチツケ、アソコ、オレモ、イッテル! コワクナイ、トコロ! クイモノ、イッパイアル!!」

城島「そういう問題やない!! …っていうかお前も行っとるんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

リーリエ「城島さん、城島さん! 気を確かに!城島さぁん!!」


―色々あったが…双方ガチゴラスのポテチ…獲得!!
 ▼ 681 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/10 00:19:07 ID:L0U2/o3M [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
――――――――――――――――――――――――――

うどんバトル フワンテVSヒソカ ターン1:行動

現在
フワンテの食材

食材1:ガチゴラスのポテチ うまさ0

総合うまさ0


ヒソカの食材

食材1:ガチゴラスのポテチ うまさ0

総合うまさ0
――――――――――――――――――――――――――

城島「お、おう…ちょ、ちょっとだけ…落ちついたで…」

(;・×・)「気持ちはわかるフワけど…これから行動フェイズが始まるのフワし…ここは冷静にいこうフワ…」

グレイシア「行動フェイズ…ね 現在、双方あんまりいい食材は出揃っていないわけだけど…」

日向「このままでは、互いに一撃でも攻撃を食らったら致命傷…つまりは器までダメージが入って即敗北確定だ …ここは調理で手堅く行くべきだろう」

魚雷公平「でも、それは相手も一緒よ! ここで一気に攻めれば…いきなり相手を倒すこともありえるわよ!」

リーリエ「それもいいですが…相手も攻撃を選択した場合…カウンターを食らう可能性もあります…ここは調理が安定ではないでしょうか…」

クワガノン「ソレハソレデ調理失敗ガ怖イナ… 一回デモ失敗シタラ確実ニアウトダ…」

(;―×―)「うーん…悩ましいフワね… 運命の初行動フェイズ…どう動くか… 今の状況で…走りながらやるとすれば…」

(`・×・)「ここは、>>682(行動安価)するべきフワ!!」

ヒソカ「そう来たのか…♠ なら、ボクは>>683(行動安価)させて貰おうかな」

※行動安価:調理か攻撃か選択し、
調理ならばどの食材をどう調理するかを安価に書く
判定は安価投稿秒数一桁目-1を総合うまさに加算し、0の場合は調理失敗として総合うまさを-1する

攻撃ならばどういった攻撃かを安価に書く
判定は安価投稿秒数一桁目をそのまま攻撃力とする

(今日はここまでです 古代にもあるあなたの町のドラッグストア 薬王堂)
 ▼ 682 ラカッチ@かわらのかけら 21/05/10 00:20:42 ID:dS2QeJZs [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城嶋とリーリエのキメラを錬成してそれを投げつける
 ▼ 683 マクロー@ゼニガメじょうろ 21/05/10 00:23:12 ID:YU96tSMo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポテチを舌でペロペロ(調理)
 ▼ 684 ラキオン@ハートのウロコ 21/05/10 00:36:22 ID:dS2QeJZs [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>682は攻撃でお願いします。
 ▼ 685 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/10 23:24:37 ID:L0U2/o3M [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;―×―)「うーん…悩ましいフワね… 運命の初行動フェイズ…どう動くか… 今の状況で…走りながらやるとすれば…なにをするべきフワかねぇ…」

ヒソカ「何をすべきか悩んでいるみたいだねぇ♠ …なら、どうすべきかボクが見本を見せてあげるよ♥」

(;・×・)「えっ…み、見本?」

ヒソカ「…レロレロレロレロレロレロレロレロッ!!」ペロペロ

(;゜×゜)「!?」

ヒソカ「うーん、良い塩味だね」ペロペロペロペロ

グレイシア「う、うわぁ…」

リーリエ「き、キモいです! キモすぎます!!」

ヒソカ「いや、でも…これがボク流の調理さ♠」レロレロペロペロ

城島「そ、そんなアカン方法で美味くなるわけないやろ!」

ヒソカ「う〜ん…でも、少しずつ…美味しくなっているような気がするんだよね♣」

城島「ホンマか!?」

クワガノン「オ米ヲ噛ミ続ケタラ甘クナッテクル…ミタイナ奴ダロウカ」

リーリエ「そうだとしても…さすがにアレはキモすぎます…うぅぅっ…」

ヒソカ「…できればフワンテ、君も舐め回して…美味しくしたいねぇ♥」

(;゜×゜)「ひぇっ…」

―色々気持ち悪いが…ヒソカ、調理成功! 

ガチゴラスのポテチのうまさ+1 現在、総合うまさ1!
 ▼ 686 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/10 23:31:50 ID:L0U2/o3M [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「明らかにキモい調理だったけど…成功したみたいね…あれは」

城島「少しずつとはいえ…うまさを積み重ねられるのはマズいなぁ… フワンテ、ここは僕らも対抗して調理を進めるか!?」

クワガノン「イヤ、ココハムシロ攻メルチャンスジャナイカ? 相手ハマダポテチヲ舐メルノニ夢中デ奇襲ヲシカケヤスソウダ」

こいし「攻める、攻めちゃう〜?」

リーリエ「確かに…それに、あそこまでキモいものを見せられたらお仕置きとして攻撃の一つや二つしたくなっちゃいますよ!」

城島「まぁ…そうやな それに、まだ調理が大きく進んどらん今なら…運が良ければ一撃で倒せるかもしれへん! 早めにこんな命を賭けたゲームなんか終わりにしようで!」

(;・×・)「攻撃とか…あんまり好きじゃないフワけど… みんなの命がかかってるなら…そうした方がいいフワね」

リーリエ「と、いうわけで…城島さん! あの技…いきますよ!!」

城島「えっ、あの…技?」

リーリエ「そうです! あの技です!! …せーのっ!」パンッ!! …パァァァァッ!!

―リーリエが掌を前に突き出し、顔の前でたたき合わせると…彼女の目の前に大きな魔方陣のようなものが現れる!!

城島「な、なんやアレは!?」

こころ「あれは…私も見たことがあるぞ 確か 乗った者の肉体を 融合させる秘術…その錬成陣 だったはずだ」

リーリエ「そうです! これは錬金術の秘術…乗った者同士を錬成して凄い力を持つキメラ化させる秘術の錬成陣です!」

城島「おぉ、それは凄いなぁ…でも、錬金術なんて…いつの間に?」

リーリエ「進研ゼミで出てきました! 赤ペン先生に何回かダメだしされちゃいましたが…何度もやっていくうちに真理が理解出来てきました! これで私も一流錬金術師です!えへ!!」

グレイシア「本当、何でもありね …この世界の進研ゼミ」
 ▼ 687 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/10 23:36:06 ID:L0U2/o3M [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(*・×・)「リーリエちゃん、錬金術もできるなんてすごいフワね…! それで…あの技ってことはもしかしてその上にリーリエちゃん達が…」

リーリエ「はい! 私と城島さんが融合して…最強のキメラになって相手を攻撃するんです! こうすれば、ヒソカさんのうどんも一撃ですよ!!」

城島「ぼ、僕とリーリエが…融合? な、なんかあれやけど…リーリエがそう言うんなら…一肌脱ぐで! よし、リーリエ!融合や!!」

リーリエ「私と城島さんのパワーが融合した最強の存在…とくとお見せしましょう! えへ!!」

―リーリエと城島は錬成陣の上に乗る…!

城島「おっ…うぉっ…!? か、身体が…な、なんか変な感じに…ひ、光って…う、うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ピカーッ!!

―城島とリーリエを目映い光が包み…辺りを凄まじい衝撃波が襲う!!

グレイシア「キャァッ!! …す、凄い衝撃…こ、これはとんでもないのが生まれるんじゃ…!!」

魚雷公平「こ、この感じ…お、思い出すわ… あ、あの男の融合と同じような…凄まじい気を感じるわッ!!」

(;・×・)「リーリエちゃんと城島さんが融合したキメラ…一体どんな姿に… あっ!光が消えて姿が見え…」

城リエ「な、なんやこの身体は!?「どうやら…融合できたみたいですね!えへ!!」シュゥゥゥゥ…

(;゜×゜)「って、何ソレフワ―――――ッ!!」

ロア「なんか…すごくかっこいいのだー!!」メピカーッ

―なんと、リーリエと城島は…それぞれの半身が左右にくっついたよくわからない姿になってしまっていた!!

クワガノン「仮面ラ○ダーWミテェダ…アレ…」

こいし「いやいや、それを言うならあ○ゅら男爵でしょ〜? 丁度男と女で半分だし♪」

城リエ「ど、どどど…どうなっとるん!?「どうやら、半身だけ融合しちゃったようですね! …ほら、あそこに余った部分が落ちてます!!」

島「」デローン

リー「」デデーン

(;―×―)「…グロいフワ」
 ▼ 688 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/10 23:45:01 ID:L0U2/o3M [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラフレシア「妙な姿になったがよ…本当に強えのかよ」

城リエ「…そこのところどうなん、リーリエ? 「強いに決まってますよ! だって、私と城島さんの融合ですから!」

( ・×・)「根拠はないフワけど…まぁ、強そうなのは確かフワね」

リエ「と、いうわけでさっそく戦っちゃいましょうか! 私達の実力…見せてやりましょう!」
城「仕方ないなぁ…よーし、僕もがんばるで!!」

ロア「かっこいいみためになったわけだし…きっとつよいはずなのだ! じょーリエ!あいつをさっさとやっつけちゃうのだー!!」

城リエ「おう!!やってやるで!!「そういうわけで…覚悟です! キモいことした…お仕置きでーす!!」

―城リエはヒソカに飛びかかろうとする!!

―しかし…

城リエ「覚悟せいやー「覚悟してくださーい」パタパタパタッ

ヒソカ「…」

(;・×・)「…えっと、何してるのフワ?」

グレイシア「手足を…バタつかせるだけで…何もできてないけど…」

リエ「…その…融合の相性が悪かったみたいで…全然上手く動けません!」
城「全然、手足の動きが合わん…これじゃ戦うどころか前に歩くこともできへんわ!!」

(;゜×゜)「えぇーっ!!」
 ▼ 689 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/10 23:57:00 ID:L0U2/o3M [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リエ「こうして半身だけくっついちゃったのも…相性が悪いがためみたいで…本当はもう少し綺麗にくっつくはずだったんです…」
城「さ、最初からおかしかったんか…」
リエ「すみません、ちょっと異常なことが起きたけど…人によるのかなと思って…」

ラフレシア「…へっ、やっぱんな酷い身体じゃまともに戦えるわけがなかったんだよォ 頭たりてねェーな、てめェら」

グレイシア「仕方ないわね、ここは私達が代わりに戦わなきゃ…」

日向「瑞雲の具現化には少々時間がかかる…未完成だが、仕方ない いざ、参…」

リエ「ま、待ってください! まともに動けなくても…この身体には凄まじいエネルギーが込められています…私達を投げれば…凄まじい威力になるはずです!」
城「な、投げる!? そんなことしたら僕らがえらいことになるで!!」

(;・×・)「な、投げるって…どういうことフワ!? 確かにエネルギーはあるかもしれないフワけど…城島さんの言う通り、大変なことになるフワし…それに、人一人を投げられる人なんて…」

ラフレシア「…けっ、俺を忘れるんじゃねェよ …この姿になっても力は有り余ってやがる…全力じゃねェが人一人投げるぐらいなら余裕だぜ」

(;・×・)「な、投げられる人はいるみたいフワけど…で、でも…リーリエちゃん達が…」

リエ「そこは…心配しないでください! 私に任せてください!絶対安全ですから!」
城「ぼ、僕かなり心配なんやけど…」

ラフレシア「心配なんてしてる時間があンなら…とっとと飛びやがれ! おら、あのクソ道化師野郎目掛けて飛んでいきやがれェッ!!」グワンッ

城リエ「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!「キャー―――――ッ!」ピューン!!

―ラフレシアは城リエを軽く担ぎ上げると…思い切りヒソカ目掛けて投げつける!!

ヒソカ「…さっきのアレはなんだったんだろうな …まぁ、いいや…ペロペロ… んん?」

城リエ「う、うわぁぁぁ!ぶつかるぅぅぅぅ!!「城島さん、恐れちゃダメです!私達はぶつかって相手に被害を出すために飛ばされてきたのですから! さぁ、ヒソカさん…覚悟してください!!」

ヒソカ「覚悟…? ふふっ、奇襲とは考えたものだけど…♠ 伸縮自在の愛を持つボクに対して突撃攻撃とは…舐められたモノだね♣ まぁ、さっきまで舐めてたのはボクだけど♦」ニッ

―ヒソカは不敵な笑みを浮べる…

城リエ「あ、あいつ…何をする気や!?「私達の攻撃を…防ごうとしているのでしょうか? …でも、この攻撃は破れないはずですよ!!」

ヒソカ「それはどうかな…♠ そうだね、君たちの攻撃はボクの伸縮自在の愛を応用して…>>90(防御安価)して防ぎきってあげようか♣ 君たちのパワーとボクの能力、どっちが上か楽しみだね♥」

※防御安価:フワンテ達の攻撃力(2)と安価投稿秒数一桁目で対抗


(今日はここまでです きめぇら)
 ▼ 690 リゴン2@ゴールドスプレー 21/05/11 00:16:00 ID:5WMEPWvk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ATフィールド

これ安価ずれてないですか?
 ▼ 691 リコオル@スピーダー 21/05/11 19:20:38 ID:JAvUVKfY NGネーム登録 NGID登録 報告
>>690
大丈夫ですよ。
真の信者ならば、ここでいう90は690と同義であると「心」で感じ取ることができるのですから。

ずれていると感じてしまう……。
それはおそらくあなたのうどんに対する信仰心が足りていないことのあらわれでしょう。
このままではあなたはこの世の災厄から逃れることができず、うどんの救済を得られることもできなくなってしまいます。

ですが、問題ありません。
うどんは誰にでも平等に救済をなさいます。
今から12時間以内に「うどんは手打ちと誰が決めた。愛するべきは全てのうどん」と120回唱えましょう。
そうすればうどんの聖なるパワーが貴方を救済し、我々とひとつになることができるのです。


救いの時はすぐ側に
安寧の日々は心の中に

うどんを信じましょう。
うどんと祈りましょう。
 ▼ 692 ピンロトム@アイスメモリ 21/05/11 22:20:37 ID:lcJo2SDg NGネーム登録 NGID登録 報告
今までずっと目が痒いって具体的にどの辺が痒いんだろうって思ってて
今日半日痒い場所の特定作業してたけどもようやくわかりました
涙腺の付近の白目部分が痒くなるみたいです
 ▼ 693 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/11 23:46:43 ID:.7ukbzBE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>690
>>691
>>692
(;・×・)「いや、普通にズレ…」

こいし「いいえ、あれもまたうどんの導きなのです うどんを信じましょう…うどんは手打ちと誰が決めた…愛するべきは全てのうどん… さぁ、そこのあなたも唱えようよ」

リーリエ「いや、信じるべきは瑞雲です! 瑞雲は水上偵察機と誰が決めた…愛するべきは全ての瑞雲…」

日向「瑞雲を信じよ…」

伊勢「瑞雲を崇めよ… 我らは瑞雲と共にあり…」

こいし「いいや、うどんこそ至高だよ… うどん is GOD」

こころ「幻想郷ではそばという常識は通用しないのだ 故に皆よ、うどんを崇め、奉るのだ…」

グレイシア「みんな、騙されないで 涙腺の付近の白目の痒みは神からの授かり物よ …さぁ、あなたも涙腺の付近の白目を崇めなさい …ふふふっ」ワルノリ

(;―×―)「謎の宗派ができてる… と、とりあえずあれは誤爆フワ…申し訳ないフワ… と、いうわけで収拾付きそうなうちに本編どうぞフワ!」


ヒソカ「そうだね、君たちの攻撃はボクの伸縮自在の愛を応用して…ATフィールドを展開して防ぎきってあげようか♣ 君たちのパワーとボクの能力、どっちが上か楽しみだね♥」

(;・×・)「ATフィールドって…エヴァの…」

グレイシア「ここ最近出てきたムゲンゲリオンの元ネタのアレね…」

クワガノン「マサカオ前…シンニ便乗シヤガッタカ!?」

ヒソカ「便乗? いや、ボクはしっかり見てきた上で言ってるんだよ♠ 冬月がエヴァに乗ったまま親指を立てて溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙無しには見られなかったね♣」

リエ「や、やめてください! ネタバレなんて…!!」
城「リーリエ! 絶対ありえへんから!そのネタバレ、絶対ありえへんで! こいつ、多分見とらんわ!!」
 ▼ 694 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/12 00:00:58 ID:NUwE74VA [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「他にも碇ゲンドウがCV:立木文彦軍団を率いて新型エヴァンゲリオンに立ち向かうけど…おじさんのLCLでできたわかめスープに破れるシーンは天才的だと思ったよ♥」

城リエ「いや、それ最近僕らが出合った奴ら! …文面だけ聞くと訳わからへんけど!「むぅ、そんなにネタバレするなんて…おこリーリエです!! 城島さん、やっぱり私あの人…許せないです! 思いっきりお仕置きしちゃいましょう!!」

城「えっ、ちょっ…」

ヒソカ(…ククッ、罠にかかったねぇ♥ 怒りのままに突っ込んできたところをボクの伸縮自在の愛で…)ニヤッ

―ヒソカは伸縮自在の愛をバリア…ATフィールドのように変形させて目の前に展開した!

城リエ「う、うわぁっ! リーリエ!あいつ…何か張ったで! え、ATフィールドや!!「わかってます! ですが…あれぐらい突破してやりますよ! 私の怒りの力で!!」

ヒソカ「怒りの力…ねぇ♠ 君たちにはあんまり興味がないんだ…まぁ、軽く吹っ飛ばして終わりにしようか♣」

(;・×・)「リ、リーリエちゃん!城島さん!! そのまま突っ込んだらヒソカのATフィールドで弾き飛ばされちゃうフワ!!」

城リエ「そ、そんなこと言われても…投げられてるんだからどうしようも…うわぁぁぁぁぁぁっ!!「安心してください、城島さん! 私には秘策が…」

ヒソカ「秘策? そんなのあっても関係無いよ♠ じゃあ、さよならだね、このまま吹っ飛んで…んん?♦」ビリッ

城リエ「な、なんや!? ATフィールドが…破れていく!?「破れると言うよりは…溶けているんです! これのおかげです!!」

ヒソカ「…おや、それは…ポテチかい♠ どうしてそれで…♣」

リエ「ガムは油で溶ける性質があります! 故に…ポテチをこっそり手に持って投げ飛ばして貰ったんです! いくら攻撃をガムで防御されようと…溶かせるように!!」

ヒソカ「…おやおや、ボクの能力の弱点に気付くなんて…なかなか凄いじゃないか…♠ ボクの完敗だよ…♦」

城リエ「なんかわからへんけど…これで終わりや!「さぁ、トドメです! えへ!!」

―城リエはガムを突き破った勢いのままヒソカの器に突っ込む!!

ヒソカ「…うぐっ♥」パリーンッ!

グレイシア「ヒ、ヒソカの器を…砕いた!? や、やったの!?」

クワガノン「スゲェ早サデ試合ガ終ワリヤガッタ…サ、最速ジャネェカコレ!?」


―城リエの攻撃…成功! (攻撃:2 VS 防御:0)

―ヒソカのうどんに2のダメージ! ヒソカの現在総合うまさは−2…! うどんは完全に破壊された!!
 ▼ 695 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/12 00:16:14 ID:NUwE74VA [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>694
(あ、正しくは-1だ…心の目でそうだと思ってください)

――――――――――――――――――――――――――

うどんバトル フワンテVSヒソカ

フワンテ 総合うまさ:0 ヒソカ 総合うまさ:―1で…

ヒソカのうどんが破壊されたことにより、フワンテの勝利!!

――――――――――――――――――――――――――


(;・×・)「えっと…もう終わり…フワ?」

ヒソカ「そうだねぇ…♠ このフィールドバトルは初期の総合うまさが0だから、こういうこともよくあるんだよ♣ いやぁ、強いね…ボク負けちゃったよ♦」

(;―×―)「い、一度も調理してないフワし…なんか、勝ったのにもやもやするフワ…」

グレイシア「まぁ、結果勝てたんだからいいんじゃない …しかし、戦う前にはこっちを殺すとか散々言ってたのに…大したことなかったわね」

リエ「いえ、私達が強いからですよ! 今までの冒険で私達も強く…」ボウンッ

リーリエ「…あっ、元に戻っちゃいました まぁ、私達の力を合わせたキメラのパワーというのもありますけど…きっと私達の成長がすごいんですよ!えへ!!」

城島「まぁ、大分色々経験を積んできたからなぁ… うぅぅ、融合が解けてから頭が痛いで…」

ヒソカ「いや、お見事だね♠ さすがはフワンテだよ、ボクの完敗だ…君達を殺すのはやめにするよ♣」

( ・×・)「本当フワか! …一時はどうなることかと思ったフワけど…案外なんとかなったフワね!」
 ▼ 696 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/12 00:30:54 ID:NUwE74VA [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「これで、死なずにすんだし…道案内の約束もあるし、これでココアたちの下まで安全に帰れるで! 良かったなぁ、みんな!!」

リーリエ「はい! 皆さん、無事にここを脱出できそうなことを喜びましょうよ!えへ!!」

日向「あぁ、これも瑞雲のお陰で手にした勝利だな やはり、瑞雲こそ至高…」

伊勢「瑞雲のご加護がみんなを守ってくれたおかげですね 瑞雲に感謝しなくちゃ!」

魚雷公平「いいや、今回の勝利は私のおかげよ! 何故なら、私は魚雷だから!!」

絶望くん×45「「「「「師匠ー!先生ー!ばんざーい!! やっぱり、ポテチよりクッキーだよなー!!」」」」」

ロア「ふふん、ロアのてんさいてきなちしきがしょーりにみちびいたのだ!!」

城島「いや、今回お前ら全然役だっとらんやろ!! …まぁ、喜びたくなる気持ちはわかるけどなぁ」

グレイシア「…そうね」

城島「…どうしたんやグレイシア? なんか、暗いけど…」

グレイシア「…なんか、不気味なのよ …あんなに威勢良かったのに…あまりにもあっさり勝てすぎて 何か、わざと手を抜かれたような気がするの」

城島「…確かに、なんかできすぎとる気もするなぁ ポテチの件も…能力で具現化させたもんなのにあんなあっさり突破できるかな普通…」

リーリエ「いやいや、普通は突破出来なくとも…私達が成長したから突破出来たんですよ! この調子でいけば…他のプラズマ団の刺客も楽勝です!えへ!!」

城島「そ、そうかなぁ…」

グレイシア「…まぁ、そういう風に思っておきましょうよ …さて、ヒソカだっけ? 道案内よろしくね …くれぐれも、下手な考えはしないように」

ヒソカ「疑うのかい?♠ でも、ボクは約束はちゃんと守るよ♣ まぁ、地上までの道案内なら任せてよ♦ 大丈夫、ゲーチスにはうまく話を付けておくから♥」

ヒソカ(…なるほど、バレちゃったか♠ ボクが今のバトルで全力を出さなかったこと…♣ …でも、仕方ないよね♦ 戦いを続けていたら…乱入されたあいつにせっかくのボクのおもちゃを壊されちゃったかもしれないからさ…彼はボクの手で遊んで壊したいんだ♥)

―突如、妙な熱気がどこからか漂ってくる…

城島「…ん? …なんか今、ちょい熱くなかったか?」

リーリエ「熱い…ですか? …何も感じなかったですけど…」

城島「んー…気のせいかなぁ… なんか今、妙に熱い風が吹いた気がするんやけど…ま、気のせいならええか!!」

―フワンテたちはほとんど気がついていないようだが…一人、ヒソカだけはそれを強く感じ取ったようだ

ヒソカ(…この熱気…いや、辛気… やっぱり、ボク以外のフワンテを付け狙う者の一人が近づいて来ているようだ♠ …申し訳ないけど、君にはフワンテを壊させないよ♦ …ジャック)ニヤッ

――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 697 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/12 00:51:19 ID:NUwE74VA [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―その頃…ココアたちがいる穴の上側…

ゼルネアス「」チーン

ココア「おーい、ゼルネアスさん? ゼルネアスさーん…うーん、なかなか起きないね…」

リゼ「まさか、ここまで起きないとはな…」

ククリ「回復魔法もいくつか試して見たのですが…中々起き上がらないですね…」

ジュジュ「こんなにパワーを使うわざなんて… 息はあるみたいだけど…後遺症が心配ね」

エーフィ「フィフィッ」

ルカリオ「心配といえば…下に行ったフワンテ達のことも心配だ …無事でいるといいのだが」

千夜「本人達が大丈夫と言ってて…日向師匠が一緒とはいっても…不安よねぇ」

ココア「確かに不安だけど…必ず帰ってくるって言ってたし…きっと大丈夫だよ! それに、ここに熱い思いと夢を背負ったフワンテ達が悪い人とかガチポケなんかに簡単にやられるわけないって!」

―ココアは自分の胸を叩く…

ココア「ほら、今もこうしてフワンテ達の熱い思いを感じ…ってヴェアアアアアアア!! ホ、ホントウニアツイヨォォォォォ!!」

リゼ「ココア、何を言って…うぐっ!?」

―突然、ココア達を猛烈な熱風が襲う!!

ニケ「な、なんだこれは…ッ!! あ、熱いというか…い、痛い い、いや…これは…身体中が…辛いッ!!」

ククリ「う、うぐぐっ…うぐぅ…うぅぅ…ウゥッ…ウニョ…ウニョッラァァァァァ!!」ピキーン

ジュジュ「せ、せっかく元に戻したのに…またウニョラーに… こ、この辛さ…い、一体…!」
 ▼ 698 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/12 01:03:13 ID:NUwE74VA [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マフォクシー「う、うぐぐっ…なんなんだい…この辛い空気は… ほのおタイプのアタシでも…身体が辛くて…たまらない…ッ!」

ブリガロン「な、何か…やべぇぞ…!!」

ランプ「…あっ! こ、この空気の感じ…お、覚えてるかも…っ! さ、最初に…みんなで出合った廃墟のニトリ…あそこで誰かに襲われた時に感じた熱風と…お、同じ…っ」

ココア「えぇっ!? じゃ、じゃあ…まさか、この気配は…!?」

ランプ「あぁ、ソウルメイトのココア様が私の言葉を下に推理を…名誉すぎます…ってそんなことを言ってる場合じゃない! は、早く逃げないと…!!」

ルカリオ「し、しかし…まだゼルネアス様が起きて… くっ、もう来てしまったようだ…!!」

『フワンテを…出せ… フワンテを…こちらに…渡せ…っ』

―物陰から赤い湯気を纏った人影がココアたちに迫る…

―その湯気は強烈な痛みとも呼べる辛みを伴い…徐々にその濃度と辛みを増していく…

―中心にて蠢く影は赤い瞳を輝かせ、譫言のようにフワンテの名を呟いている…

『フワンテ… フワンテを…出せ… 早く…こちらに…こちらに…っ!!』

ココア「その声…やっぱり、ジャック… でも、前に会ったときより明らかに…何かがヤバいよ…!」

ルカリオ「あの瞳と動き…まるで何かに操られているようだ… それに、この辛気…おそらく、伝説の食材の能力…口から吸わずともあの湯気に触れるだけであまりの辛さに気絶は免れないだろう…」

ニケ「伝説の食材…まさか、伝説の唐辛子か! 前にククリがそれの入ったうどんを食ってウニョラー化しちゃったんだ! 確か、その時は十六夜咲夜って綺麗なお姉さんが持ってて…」

ククリ「ウニョラー!! キロッキロ〜〜〜!!」

ココア「そんな食材をどうして…」

リゼ「色々と分からないことが多いが…あいつをフワンテに会わせたらまずそうだ… ここで食い止めるしかない…!!」

ココア「で、でも…どうやって! あの赤い湯気に触れたら…一発で気絶しちゃうかもしれないんだよ!?」

リゼ「遠距離から無力化を図る…みんな、>>700するぞ! …ここで食い止めなければフワンテ達が危ない!!」


(今日はここまでです 最強の激辛…君臨)
 ▼ 699 ザード@やけたきのみ 21/05/12 13:44:22 ID:nKG.P6ck NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
たたみがえし
 ▼ 700 チャブル@ガラナツブレス 21/05/12 15:14:16 ID:aeZUSE/w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まわしげり攻撃を
 ▼ 701 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/12 23:59:44 ID:NUwE74VA [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「遠距離から無力化を図る…みんな、まわしげり攻撃をするぞ!」

ココア「たった今、遠距離から無力化をするっていったよね!? それ思いっきり近接攻撃じゃない!?」

リゼ「いいや、それは攻撃の前段階だ… まずは全員でその場で回し蹴りをして、風を起こすことで湯気を吹き飛ばす… そして、湯気が消えた所に一気に安全な遠距離から攻撃をたたき込む!」

ココア「な、なるほど…よくわからないけど… 確かにあの湯気を晴らした方が安全だね! …でも、どうしてわざわざ回し蹴りで…」

千夜「それに、遠距離攻撃をするのに…どうしてわざわざ湯気を晴らさなきゃいけないの? …確かに、安全的には湯気を晴らした方がいいけど…」

リゼ「それが必要なんだ…どうしても、必要なんだ… 必要だ…必要…」

ココア「え、えっと…どうして必要…なのかな? リゼさん…」

リゼ「必要だって言っている…必要だって言っているじゃないか! 何度言ったらわかるんだ…必要だ! 必要なんだ! あいつは、私の大事なもの奪った…だから、あいつを倒すのには必要なんだ! 必要なんだ! 必要…必要なんだぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

ココア「ヴェ、ヴェア!! リ、リゼさんどうしたの!?落ち着いて!?」

シャロ?「リゼ先輩! 急にどうしちゃったの!! い、いつもの先輩に戻ってよ!!」

リゼ「黙れ…黙れ黙れ黙れッ!! 必要なんだ…回し蹴りしなくてはならないんだ! 回し蹴りをしなくては…必要なんだ…あいつを倒すには! あいつは倒さなければならないっ!! あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ブンブンッ

―突如、リゼは狂乱したかのように叫びながらココア達に向かって足を振り回す!!

ココア「ヴェアアアアアア!? リゼさん、私達は敵じゃないよぉ――――ッ!! お、落ち着いて――――ッ!!」
 ▼ 702 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/13 00:22:18 ID:4xmIdVw2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニケ「ククリだけじゃなく…一番まともなリゼまで…どうなってやがるんだよ! って…うわぁぁぁぁぁぁっ!!」

ククリ「ウニョラァァァァァァァッ!!」ドーンッ!

―ククリは急にニケを両腕で地面に叩きつけると彼の上に馬乗りになって腕を振り上げる…

ニケ「ど、どうしたんだ…ククリ… 今までウニョラー化しても…俺たちに危害を加えるようなことはほとんど… お、お願いだ…攻撃をやめてくれ…っ」

ククリ「ウニョッラァァァァァ!!」ジャキンッ!

リゼ「回し蹴りで倒さねば…回し蹴りで倒さなければぁぁぁぁぁぁぁッ!!」ブンッ!!

ココア「リゼさん、ククリちゃん!正気に戻ってぇぇぇぇぇ!! ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

ジュジュ「…エーフィ! ねんりき!!」

エーフィ「フィィ…フィッ!!」プワワワワァ…

―エーフィが念じると、紫のオーラがリゼとククリを包み、彼女らを宙に浮かす…!

リゼ「は、離せ…離…せ… 必要…必要なんだ…必要…」

ククリ「ウニョ…ラァ…ッ」

ココア「た、助かったぁ… ありがとうジュジュちゃん、それにエーフィ… それにしても、どうしてリゼさんやククリちゃんはあぁなっちゃったんだろう…」

ニケ「い、痛てて… あんなククリ初めてみたかもしれないな… 一体、なんなんだこの状況…」

ジュジュ「…さっきより湯気の色が濃くなって…こっちにも薄いけど湯気が登ってきてる… この湯気の影響…とも考えられるかも」

ルカリオ「あぁ、おそらくそうだろう …しかも、タチの悪いことに発生源は伝説の食材…それも暴走状態にあるものだ」

ココア「暴走…状態?」

ルカリオ「以前、伝説の食材の覚醒については説明しただろう …あれに近いものだが…所持者本人でさえもその力をコントロール出来ていないのが異なる」

ココア「本人にもコントロール出来ていない…力!? じゃあ、あの人も様子がおかしいのは…」

ルカリオ「あぁ、覚醒と同じく伝説の食材と意志がシンクロしているのは同じだが…あの場合、伝説の食材と自分の意志が混ざり合ってあらゆる事の制御が出来なくなっている…あの湯気…暴走したヤクゼンもまた制御出来なくなっているがためだ」

ココア「あの湯気もヤクゼンの効果なんだ…」
 ▼ 703 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/13 00:27:55 ID:4xmIdVw2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「本人には出す気はないのだろうが…勝手に発動してしまったようだ そして、湯気を通じて混濁した発動者の暴走した感情や意志がリゼやククリに流れ込んでしまっている…」

千夜「ってことは…アレを吸ったらあのジャックって人みたいにおかしくなっちゃうってこと?」

ルカリオ「簡単に言えばそう言うことだ …どうやら、あの男もフワンテへの恨みや伝説の食材の影響によってフワンテを殺すことだけを目的として、邪魔な物は破壊し、他人を狂乱に導く湯気をばらまく暴走殺人人形と化してしまったようだ…そしてそれは影響を受けたあの二人も同様だ」

ニケ「だから、ククリも俺に対して襲いかかってきたのか…」

ココア「うぅぅっ、伝説の食材って…強いけど怖い一面もあるんだね…」

ルカリオ「あぁ、食材自体が意志を持っていると言えるからな…所有者が振り回されるということも少なくはない」

ルカリオ(…とはいえど、開会式ではまともな様子だったジャックがどうしてあそこまで暴走状態に陥ったのか… 伝説の食材とフワンテへの謎の恨み以外に何か"違うもの"の支配を受けていそうなものだが…)

ルカリオ(…いや、今はそんなことを考えている暇はないな …これ以上 下にいるフワンテやここにいる無事な者たちの安全を脅かされないように動かなければ…)

ジャック『なぜ…フワンテたちを…出さない… フワンテたちと…お前らは…仲間だろう… 出さないならば…お前らも…消す…!!』

―ジャックはココアを赤い眼差しで睨み付けると…纏った赤い湯気を一カ所に集中させ…形を作る…

ココア「ヴェ、ヴェア!? 湯気が…>>704の形になった!? まさか、それで攻撃を…ヴェアアアアアアアアアアアアアア!?」

ルカリオ「…! ココアッ! くっ、このままでは…仕方ない、波導で>>705を作って守らねば!!」


(今日はここまでです 暴走激辛ドール)
 ▼ 704 カタンク@ロトムのカタログ 21/05/13 00:30:20 ID:3ghIwrCI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
全ポケモンの顔
 ▼ 705 ガエルレイド@たまむしプレート 21/05/13 00:36:52 ID:pTOA3gkw NGネーム登録 NGID登録 報告
ククイ博士
 ▼ 706 ザリガー@こだわりスカーフ 21/05/13 20:34:04 ID:VwG2UYeM NGネーム登録 NGID登録 報告
この前の健康診断で中性脂肪24だったんだけど異常値らしい
高くないのになんでや
 ▼ 707 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/13 23:04:19 ID:4xmIdVw2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 708 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/15 00:17:56 ID:FnqIB/NU [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>706
(;・×・)「体重なんかにもよるフワからね… 辛いかも知れないフワけど、しばらくうどんとかの炭水化物は控えた方がいいかも知れないフワ …私にも深くはわからないフワけどね」


赤い湯気「「「グバァァァァァァァシャッァァァァァァァッ!!」」」

ココア「ヴェ、ヴェア!? 湯気が…あ、あらゆるポケモンの顔の形になった!? か、噛みついてくるよぉぉぉぉぉ!!」

―なんと、ジャックの身体を取り巻く湯気が様々なポケモンの頭部を持つ赤い怪物のような姿に変化した!!

ジャック『…散れ…散れ…散れ… 出さないならば…無惨に…散れ…散れッ!!』

赤い湯気の多頭獣「「「シャバグバァァァァァァァァァァァッ!!」」」

ルカリオ「まずい、ココアに噛みつくつもりか!? あの数の攻撃を一度に食らっては…! 何か、あらゆるポケモンの攻撃を耐えうる存在…何か、そんなものは…ッ!!」

ルカリオ(ココアの前に波導で壁を作るか…いや、じめんタイプのあなをほるを使われたら意味がない…ッ 全力でバリアを張ってもあの手数ならば貫通される可能性が高い… 全てのポケモンの全てのわざを受け止める…そうか、あの人がいるッ!!)

ニケ「ココアッ! 早く逃げろッ! あの湯気のバケモノに噛まれちゃうぞ!!」

ココア「そ、そう言っても咄嗟には動けな…っ ヴェアアアアアアアアアアアア!!」

赤い湯気の多頭獣「「「アァァ…アァァァァァァァッ!!」」」

ルカリオ「ココア、この人の後ろに隠れろッ!!」ブゥンッ!!

―ルカリオは目を閉じて念じると…ココアの前に人型の存在を生み出す!!

ココア「ヴェアアアアアアアアア…あ、あれ…? 生きて…る?」

ククイ博士「ハァ…ハァ… ボクを呼んでくれる…なんて嬉しいけど… さすがのボクでもここまでのわざは…初めてかな… 受け…止めたけど…ね…」

ココア「だ、誰!? ま、守ってくれた…みたいだけど…!?」
 ▼ 709 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/15 00:42:27 ID:FnqIB/NU [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ?「ま、まさか…あなたは…ククイ…博士…? どうして、ここに…!?」

千夜「もう一人のリーリエちゃん、久しぶりに喋ったね… もういなくなったのかと…と、いうか…知り合い?」

リーリエ?「はい…この人は、エーテル財団から私が逃げてきた際に…匿ってくれた恩人…なんです …そんな彼が急にどうして…」

ルカリオ「…私が呼び出したのだ 波導を使って」

ククイ博士「そう、だからボクの正体は波導で作られた本物のコピーなんだ ポケモンのわざを受け止められる肉体と…心はそのまんまだけどね!!」

ココア「波導って…そんなこともできるんだ…すごい…」

ルカリオ「ほ、褒めるのであれば…あとでキスの…一つ…でも…うぐっ!!」グブッ!

リーリエ?「ル、ルカリオ…さん…? だ、大丈夫…ですか…?」

ルカリオ「ハァ…ハァ… しょ、少々遅れて…ダメージがこちら側にも伝わってきたようだ… あまりにも強い力を持つものを波導で具現化させようとすると…そのエネルギーの反動から痛覚や傷が本体と同調してしまう…」

ココア「そ、そうなの…?」

ルカリオ「その上、相手の手数と火力が異常すぎる…伝説の食材による攻撃を受け止めたのは初めてだが…まさか、ここまでとは…」

ルカリオ「かつて、シコク地方にて波導とうどんに関しては右に出る者のいないと言われた私でさえもこのままでは…あと一発耐えられるかどうか…」

ニケ「そ、そんな状態で戦ったら…し、死んじまうぞ! まさか、本気で俺達を…!!」

ミニスカミドロ「ル、ルカリオ! し、死んじゃうなんて…ダメだミドロ! フワンテにもまだ会えてないんだし…そ、そんなこと…ッ」

ココア「そ、そうだよ! まだ…再会も出来てないのに…っ」

ルカリオ「…ふっ、そう簡単に私が…死ぬと思わないでくれ…ただ、死ぬ可能性は"ある"とだけ先に言わせてくれ…少しでも覚悟が出来ていた方が…君たちも、私も楽だろうからな」

ミニスカミドロ「な、何も…そこまで… 覚悟なんて…し、したくないミドロ!!」

ルカリオ「…私だってここまでの覚悟はしたくない …だが、あの時みたいに自分の覚悟が足りないせいで大事なモノを失うわけにはいかないんだッ! …ヤクゼンを作るには時間が足りないが…相手も防がれたことで怯んでいる…!」

ジャック『ぁがっ…ぅぅぅ…フワンテを…出せ…ッ!! 出せ…ッ!!』

赤い湯気の多頭獣「「「グルルルル…」」」

ルカリオ「今がチャンスだ 伝説の食材の所持者とあらば、倒すことは不可能だろうが…時間稼ぎや運が良ければ気絶にまで追い込める! ククイ博士、あなたのお力を借ります!!」

ククイ博士「あぁ、ボク達の力をあいつに見せつけてやるんだ! 行くよ、ルカリオ…波導>>710だ!!」

ジャック『…くっ』


(今日はここまでです ルカリオ、決死の波導…!!)
 ▼ 710 ガミミロップ@アメボトル 21/05/15 00:55:21 ID:p9Ic4mFQ NGネーム登録 NGID登録 報告
平沢進
 ▼ 711 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/15 21:03:32 ID:FnqIB/NU [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ博士「あぁ、ボク達の力をあいつに見せつけてやるんだ! 行くよ、ルカリオ…波導平沢進だ!!」

ルカリオ「…はぁっ!!」バァァァァァッ!!

―ルカリオとククイ博士は凄まじい波導のオーラに包まれる!!

ニケ「うぅっ… しょ、衝撃がこっちまで伝わってくる…! す、すげぇ技が出るぞ…!!」

ココア「ひらさわ…すすむ…一体どんな技なんだろう…」

ジャック『どんな…技…だろうが… 邪魔な…ものは…消す…ッ!?』

千夜「オーラが消えた! 一体、どんな技を…あっ!!」

黒づくめの男「ソリッディィアァァァァァァァァァァァァァァァ――――――――――――――ッ!!」バーン

ココア「誰ッ!? この知らないおじさん!!」

―なんと、ルカリオとククイ博士が居たはずの場所に黒づくめの服装をした白髪の男が立っていた…

千夜「あ、あの人は…!」

アネ゙デパミ゙「ま、まさか…!」

ニケ「あ、あんたらが知ってるってことは…またあの人も瑞雲関連なのか!?」

アネ゙デパミ゙「いや、あの人は…かの時代で作られた機体としては瑞雲と並ぶとも称される傑作機"Ju87"Gを改造した機体で構成された最強の軍…"論理空軍"を率いる伝説の男…その名も平沢進…ッ!!」

千夜「日向師匠、伊勢師匠と並ぶその能力から平沢師匠、または師匠とも呼ばれているわ… まぁ、簡単に言えば前に会ったルーデルさんと並んでJu87Gを使いこなせるとして有名な人よ…でも、どうしてここに…」

ココア「よくわからないけど…す、すごい人なの? 平沢…進さん?」

平沢進「なんだ、オマエタチは さっきから師匠やらナンヤラと… 私はステルスメジャーだぞ、あまりに話題に出してはならない それに、私はアーティストだ せめて音楽の話をしてくれたまえ」

ココア「ごめんなさい…(ちょっと…不気味で怖い人だな…)」

平沢進「…あんまり話題になると照れるじゃないか」ボソッ

ココア「…えっ?」

平沢進「私は何も言っていない 私はステルスで鉄面みとして知られている男だ、話題になったからって照れるような男じゃない」

ココア「あの…何も言ってないんだけど…」

平沢進「ならよし」

ココア「…(変わった人だけど…悪い人じゃないのかな)」
 ▼ 712 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/15 21:10:20 ID:FnqIB/NU [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
平沢進「それにしてもまったく…オマエタチという奴らはどうしてステルスをこのような場に出すのだ 私はステルスメジャーとして留めておかなければならない存在だというのに」

ニケ「すてるす…めじゃー? 何言ってるんだ、この変なおっさん」

平沢進「…んむ、それでいい 私は"な〜に〜?この音楽、きもちわるい"とかそういう系統だから 師匠となどと崇めるような男ではない」

ニケ「お、おう…そりゃどうも…って、そんなこと言ってる場合じゃねえ! あんたは何者なんだよ! さっきまでルカリオ達がいたところに代わりに現れたし…何だかよく分からねえことばっか言ってるし…な、何者か言えよ!」

平沢進「ヒラサワを一言で表すなら、"気持ち悪いステルスメジャー"だ だが、キミはそれでは満足できないようだ なら、面倒だがヒラサワ直々説明せざるを…」

ランプ「あ、あなた様からわざわざご説明などしなくてよろしいでございます!! わ、私が…お恥ずかしながら平沢様のご説明をさせていただきますぅぅぅっ!!」

ココア「また、興奮してる…ってことは…このおじさんもクリエメイト…って奴なの!?」

ランプ「はい! まぁ、厳密にはクリエメイト様のご親戚にあたる方です!! こ、この方は…偉大なるクリエメイト様によって構成されたバンド"放課後ティータイム"のボーカル、"平沢唯"様のお父様でございます!! ねぇ、そうでございましょう!?」

ココア「えっ!? じゃあ、私達みたいな人の親なんだ…この人… えっと…娘さんと同じクリエメイトらしい保登心愛です! よろしくお願いします!」

平沢進「…オマエタチ、何か間違えてないか? 私は平沢進だぞ、平沢唯じゃない …ましてや彼女の父親でもない」

ランプ「そんなご謙遜なさらなくてもよろしいですぅ!! 私は知っているんですよ!進さんがかの伝説のテクノポップバンド"P-MODEL"のリーダーという輝かしい経歴を持つ、親子二代で音楽の才能に恵まれた最高のお方だということを!!」

平沢進「…そんなに騒がないでくれたまえ …私がステルスではなくなってしまう」

ランプ「アァァァァァッ!! ソンナオスバラシイオカタゴホンニンニアエルナンテ…!! ムスメノユイサントモドモアナタガタノオンガクハタシナンデオリマシタ!! シカシ、コウシテジッサイニスガタヲミラレルダナンテ…アァ、ワタシハシアワセモノデスゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」

平沢進「…そこのオマエ、ココアと言ったな …あの子をどうにかしてくれないか」

ココア「私もどうにかしてあげたいんだけどね…ちょっと無理かなぁ…」

ランプ「アァァァァァァァッ!! ピーモデルトホウカゴティータイム…ドチラモスバラシスギテコウオツツケガタイ! ヤハリココハオヤコデキョウエンヲ…シカシ、ソンナコトススムサンガスルワケ…デ、デモミタイ! アッ、デモミタラワタシウレシスギテジョウカサレチャウカモ…トニカクシショウニアエテウレシイデス! アーアァーアァァァァァァァッ!!」

平沢進「…これは…馬の骨の方がマシかもしれないな」ボソッ
 ▼ 713 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/15 21:18:33 ID:FnqIB/NU [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
平沢進「まったく、営業妨害がすぎるぞ ヒラサワはステルスメジャーで売っているんだ」

ココア「ランプちゃんがごめんね… いつもだったらちょっとは抑えてくれる人がいるんだけど…今、あんな感じだから…」

リゼ「くそっ、降ろせ…降ろせ降ろせ降ろせェッ!! 必要なんだ…回し蹴りが…必要…必要なんだ! お前らも敵か…お前らも敵なんだな!!」

ククリ「ウニョラァァァァー!! グルル…」

平沢進「あれは…なるほど、ASHURA CLOCKの影響を受けているのか ヒラサワも以前影響を受けて船員を激しく憎んだ事があった… だが、有効な手段はなくはない」

ココア「えっ、治せるの!?」

平沢進「あぁ、彼女らにこの非局所性ヤクゼンを摂取させれば治すことができる」

ココア「や、ヤクゼン…あなたも作れるの!?」

平沢進「カフェ・ロータス直伝だ」

ココア「よ、よくわからないけど…ヤクゼンを作れるんだ…(ヤクゼンが作れるなら…この人はやっぱりオーラの中に消えたルカリオさん…なのかな)」

ニケ「なんか怪しいけど…本当に大丈夫なのかよ… ククリに変なことしようとしたら…許さないからな!」

平沢進「私を信用していないのか? まったく、オマエタチという奴らは… …ぅぐっ…ぐぐぐっ…ぅっ…」

ココア「だ、大丈夫平沢さん!? なんか、苦しんでるみたいだけど…!! …あっ!」

『…聞こえるか …聞こえるか、ココア…皆…私…だ…』

ココア「そ、その声は…」

ルカリオ『…私だ…ルカリオだ…今、君の脳内に直接話しかけている…』

ココア「ルカリオさん、無事だったんだ! それと…やっぱり、この平沢進って人は…」

ルカリオ『…私たちはゼンリョクの波導を組み合わせ擬似的なノモノスを生み出し…それに平沢進というサファオンを反射させた それが彼がここにいる理由にして、物語である』

ココア「のものす…さふぁ…な、何言ってるの?」

ルカリオ『すまない、訳の分からないことを言ってしまったな …簡単に言えば、君達の目の前にいる彼は私とククイが一つになったものなんだ …だが、あまりにも力が強すぎるせいで我々も少し影響を受けているようだ』

ココア「影響を受けてるのは…凄く分かるけど… どうして急に私達に話しかけて…」

ルカリオ『君達を安心させるためだ 彼の作った非局所性ヤクゼンは安全な代物で…その効能も確かなモノだと言えよう あれは>>714を使って作られたヤクゼン…伝説の食材の影響を除去出来る力がある』

ココア「ルカリオさんが言うなら…信用できるかも… ありがとう、さっそくリゼさん達に食べさせてみるよ!」
 ▼ 714 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/15 21:48:01 ID:FnqIB/NU [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ『…少々安価が遅れているようだな やはり、極度に歪んだサファオンが…うっ、頭が…』

平沢進「オマエタチ、ステルスが出ているがために安価を送ってこないのだな ステルスメジャーとしてはそれでいい 再安価下とするが、別に安価を送ってこないでいいからな」

ココア(…本当は送ってきていいからね)
 ▼ 715 ガアブソル@オレンのみ 21/05/15 21:49:36 ID:GSn6LwEA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
波導ブラスト
 ▼ 716 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/15 22:15:18 ID:FnqIB/NU [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ『あれは波導ブラストを使って作られたヤクゼン…伝説の食材の影響を除去出来る力がある』

ココア「波導ブラスト…ってこの間ルカリオさんがやった…! もしかして、この人も波導を…」

ルカリオ『あぁ、そうd…
平沢進「私が波導ごときできないと?」オーラバァァ

ココア「ヴェアッ!? 本当に出来た!?」

ニケ「お、おっさん…普通の人間…じゃねえな…」

ルカリオ『…くっ、流石にここまでの男を呼び出すのは…無理があったか… 私の声を遮るとは…少々力が…強すぎる…このままでは、私の存在そのものも危うい…か…』

ジュジュ「この身に神や霊を呼び出すときと同じね…あまりにも力が強すぎると…乗っ取られてしまう…」

ルカリオ『…すまない、ココア 私を保つために…しばらく、私やククイの人格は表に出られないだろう… だが、平沢進…彼の力ならばきっと伝説の食材をも…ぐぅ…時間…切れ…か…』

ココア「ルカリオさん…ルカリオさん!?」

ルカリオ『…』

ココア「もう…声聞こえなくなっちゃった …とりあえず、この人がルカリオさんなら大丈夫…かな? だから、その非局所性ヤクゼンっていうのをリゼさん達に食べさせて!!」

平沢進「信頼されるまで、随分とかかったようだ さすがはステルスメジャーなヒラサワだ …まぁいい、さっそく食べさせてあげよう」

ココア「あ、ありがとう!平沢さん!!」

平沢進「勘違いしてないか? 私は単に側で妙な奴らがワーキャー騒いでいるのがイヤだったのと あのランプとかいう変わり者を抑える者が欲しかっただけだ 助けたわけじゃない」

ココア「つ、ツンデレ…」
 ▼ 717 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/15 22:31:48 ID:FnqIB/NU [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
平沢進「断じて、私はツンデレではない むしろツンだ ツンしかない そんな男だ、ヒラサワは 隣の家の奥さんにも毎日のように言われる だが、たまにはデレてやる ほら、ヤクゼンだ」

ジュジュ「あ、ありがとう…? …エーフィ、ひとまず二人を降ろして …ヤクゼンを食べさせるから」

エーフィ「フィッ」プワァ…

リゼ「こんな事をして許されると思っていたのか! やはり、お前らも敵だったんだな…敵…敵ならば、回し蹴りを…回し…まわ…っ」パクッ
ククリ「ウニョッラァァァァァ!! キロキッロォォォォォォッ!! …ウニョッ!?」バクッ

平沢進「うるさい、コレでも食べて静かになりたまえ 心配することはない、安全だ」

―平沢進はリゼとククリに非局所性ヤクゼンを食べさせる…

ココア「だ、大丈夫かな…」

ニケ「ルカリオが大丈夫って言ったけども…心配だよな…波導ブラストとかまともじゃない食材使ってるし… って…あぁっ! あいつらが…!!」

リゼ「今のは…カスみたいな味がしたが…一体…ぐっ、身体が…あががっ…!!」
ククリ「ウ、ウニョラァァァァ…!」ピカーッ

ココア「ヴェアア!? ひ、光ってる!?」

千夜「ルカリオさんたちの…波導のオーラと同じ色…こ、これは一体…!!」

平沢進「これがテクノだ」

リゼ&ククリ「きゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!「ウニョラァァァァァァ!!」」バァァァッ!!

―リゼとククリがオーラの光に全身を包まれ…見えなくなってしまう!!

ココア「リゼさぁぁぁぁん!? ヴェアアアアアア!?」
 ▼ 718 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/15 22:50:48 ID:FnqIB/NU [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニケ「な、何が起きてるんだ!? お、おいヒラサワ! どうなってるんだよ、ククリは…ククリは無事なんだろうな!?」

シャロ?「そ、そうよ! リゼ先輩に…ひ、酷い事したら許さないんだから!!」

「シャロ…私は…無事だ …どうやら、正気を失っていた…ようだ …だが、もう大丈夫だ」

シャロ?「…! リゼ先輩の声!? も、元に戻ったの!?」

「勇者…様 ごめんなさい、またウニョラー化した上に…暴れちゃって…」

ニケ「ククリ! ぶ、無事だったのか! じゃあ、やっぱり…おっさんは…」

平沢進「だから言っただろう、安全だと オマエタチはちゃんと私の話を聞きたまえ」

シャロ?「安全だって言われても…信用できないわよ… でも、本当にリゼ先輩が無事なら…よかった…(潜入相手だけど…あの人だけはどうしても何もあってほしくない…無事なら私は…)」

ココア「うんうん、リゼ先輩が無事なら私も嬉しい! オーラの光も消えていくし、みんな元気で無事に…」

リ人「すまない、伝説の食材相手とはいえ敵に操られるとは… しかし、皆と無事に会えて良かった」トリマスク

クク人「はい、ココアさんや勇者様とこうして、無事な姿でまたお会い出来て良かったです!」ペストマスク

ココア「って、全然無事じゃなぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!? ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

―なんと、正気に戻ったリゼとククリの顔にはなぜか白い鳥の顔を模した不気味なマスクが貼り付いていた!!

リ人「ん、ココア…全然無事じゃないって… んっ!? な、なんだこのマスクは…んんっ…取れない…っ」

クク人「な、なんですか…この怖いマスク…こんなの着けてたくない! 外れない…って事はこれ、呪われてる…!?」

シャロ?「ちょ、ちょっと! リゼ先輩の大切な顔に…な、なんて事を…!!」

平沢進「…えー、機材トラブルです …どうやら、ヤクゼンの作り方が悪かったのかはたまた波導の練り方か…副作用で二人は正気を取り戻すと同時に会人化してしまったようだ」

ココア「会人…?」

平沢進「私のライブに付き添って貰っている謎の生物だ 丁度今のリゼ達のように2人いて…同じマスクを着けている」

リ人「私はお前のライブなんかに…付き添わない…ぞ…!! くっ、どうしたら外れるんだ…このマスク…まさか、一生このままじゃないよな…」

平沢進「言われなくとも、ライブになど連れて行かない いつものあの二人だけで私は満足だ それと、効果は永久的なものではないから安心せよ、しばらく経てばそのマスクも外れる」

クク人「うぅ、永久じゃなくても…こんなマスクを着けてなきゃいけないなんて…」

平沢進「悪いことばかりではないぞ、会人化も 今の君達は一時的に会人と同じように>>719することが出来る」

リ人「それはいい…が、このマスクを着けてなきゃいけないのはそれでも少々辛いものがあるな…」


(今日はここまでです お察しの通り、ギャロップの骨です)
 ▼ 719 ルレイド@いかずちプレート 21/05/15 22:53:35 ID:CbHUeSx2 NGネーム登録 NGID登録 報告
名前がめちゃくちゃ長くなる(省略不可)
 ▼ 720 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/16 23:04:16 ID:7Ya2bR.M [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
平沢進「今の君達は一時的に会人に相応しい名前に変わっている」

ココア「名前が変わってる…どういうこと…?」

リゼテテザジュゲムジュゲムウンコナゲキオトトイノチノチャンノパンツヴェアアアアアバルムンクフェザリオンヘルエスタアイザックシュナイダーズイウンサンブンノイチノジュンジョウナカンジョウノノコッタサンブンノニハサカムケガキニナルカンジョウウラギリハボクノナマエヲシッテイルヨウデシラナイノヲボクハシッテイルルススルメメダカカズノココエダメメダカコノメダカハサッキトチガウヤツダカライケノメダカノホウダカララーユユウテイミヤオウキムコウペペペペペペペペペペペペビチグソマル「ん…名前が変わっている? どう言うことだ? 何も変わりはないようだが…」

ココア「って、リゼさんの名前がものすごいことになってるぅぅぅぅぅぅ!?」

リゼテテザジュゲムジュゲムウンコナゲキオトトイノチノチャンノパンツヴェアアアアアバルムンクフェザリオンヘルエスタアイザックシュナイダーズイウンサンブンノイチノジュンジョウナカンジョウノノコッタサンブンノニハサカムケガキニナルカンジョウウラギリハボクノナマエヲシッテイルヨウデシラナイノヲボクハシッテイルルススルメメダカカズノココエダメメダカコノメダカハサッキトチガウヤツダカライケノメダカノホウダカララーユユウテイミヤオウキムコウペペペペペペペペペペペペビチグソマル「物凄いことにだと!? ど、どうなってるんだココア! 言ってくれ!!」

ココア「ほ、本当に物凄い事になってるよ! 具体的に言うと…なんかすごい!」

ニケ「語彙力がなさすぎだけど…本当に物凄いことになってるよな… ってことは、ククリも…」

ククリ・パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・コ・ノヘンチョットシ・モネタッポイヨネ・デ・ラ・ジョウシマ・トリニダード・ルイス・イ・ルーク・サトワン・シグマ-アストロ-サムライ・アバターウニョラーウミミャアアベシカメェェェウボァーウリィィィィィィタコスオレノソバニチカヨルナァァァァァホリイユウジエニツクスドラゴクエストダヨ・ピカソ「私も…特に何も変わらないですが…」

ココア「いや、めちゃくちゃ変わってる! ものすごく長くなってるよぉぉぉぉ!?」
 ▼ 721 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/16 23:12:17 ID:7Ya2bR.M [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼテテザジュゲムジュゲムウンコナゲキオトトイノチノチャンノパンツヴェアアアアアバルムンクフェザリオンヘルエスタアイザックシュナイダーズイウンサンブンノイチノジュンジョウナカンジョウノノコッタサンブンノニハサカムケガキニナルカンジョウウラギリハボクノナマエヲシッテイルヨウデシラナイノヲボクハシッテイルルススルメメダカカズノココエダメメダカコノメダカハサッキトチガウヤツダカライケノメダカノホウダカララーユユウテイミヤオウキムコウペペペペペペペペペペペペビチグソマル「名前が長くなって…ってうわっ!! ククリ…お前名前がものすごく長いぞ! なんだ、そのピカソの名前みたいなのは…」

ククリ・パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・コ・ノヘンチョットシ・モネタッポイヨネ・デ・ラ・ジョウシマ・トリニダード・ルイス・イ・ルーク・サトワン・シグマ-アストロ-サムライ・アバターウニョラーウミミャアアベシカメェェェウボァーウリィィィィィィタコスオレノソバニチカヨルナァァァァァホリイユウジエニツクスドラゴクエストダヨ・ピカソ「リゼさんこそ、とんでもないことに…ふ、ふっかつのじゅもんとか色々混ざってますよ!?」

チヤウジマツヘイセイジュウサンネンクガツジュウイチニチノイッシュチホウニオイテハッセイシタテロリストニヨルコウゲキトウニタイオウシテオコナワレルコクサイレンゴウケンショウノモクテキタッセイノタメノショガイコクノカツドウニタイシテワガクニガジッシスルソチオヨビカンレンスルコクサイレンゴウケツギトウニモトヅクジンドウテキソチニカンスルトクベツソチホウ「二人とも大変ねぇ」

ココア「何故か会人化してないはずの千夜ちゃんまで!? いつものだけど…このままじゃやばいよ! リゼさん達、悪いけどちょっと黙ってて!文字数が…文字数があっという間に1500超えちゃうよぉぉぉぉぉ!!」

チノ『ココアさんが物凄くメタいし…酷いツッコミを…』
 ▼ 722 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/16 23:16:40 ID:7Ya2bR.M [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼテテザジュゲムジュゲムウンコナゲキオトトイノチノチャンノパンツヴェアアアアアバルムンクフェザリオンヘルエスタアイザックシュナイダーズイウンサンブンノイチノジュンジョウナカンジョウノノコッタサンブンノニハサカムケガキニナルカンジョウウラギリハボクノナマエヲシッテイルヨウデシラナイノヲボクハシッテイルルススルメメダカカズノココエダメメダカコノメダカハサッキトチガウヤツダカライケノメダカノホウダカララーユユウテイミヤオウキムコウペペペペペペペペペペペペビチグソマル「くっ…なんて事をしてくれたんだ! ヒラサワ!お前…!!」

平沢進「これがテクノだ」

ニケ「お前、それ言っとけばいいと思ってねーか!?」

ランプ「と、いうか会人さん達って漢字一文字でむしろ名前短い方じゃ…あ、あぁっ!!すみません!すみません!! 私如きが平沢進様のようなお方に口を出すだなんて…! あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

千夜「うーん、ランプちゃんも文字数稼ぐわねぇ ただでさえリゼさんとククリちゃんの名前でで物凄く文字数使ってるのに…」

ニケ「あ、戻った…と、いうかおい! これ、戻せねえのかよ! ククリを呼ぶのにいちいちあの長い名前を呼ばなきゃならねえとか…無理だからな!」

平沢進「オマエタチ、間違えてないか? 彼女らはリゼとククリじゃない リゼテテザジュゲムジュゲムウンコナゲキオトトイノチノチャンノパンツヴェアアアアアバルムンクフェザリオンヘルエスタアイザックシュナイダーズイウンサンブンノイチノジュンジョウナカンジョウノノコッタサンブンノニハサカムケガキニナルカンジョウウラギリハボクノナマエヲシッテイルヨウデシラナイノヲボクハシッテイルルススルメメダカカズノココエダメメダカコノメダカハサッキトチガウヤツダカライケノメダカノホウダカララーユユウテイミヤオウキムコウペペペペペペペペペペペペビチグソマルとククリ・パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・コ・ノヘンチョットシ・モネタッポイヨネ・デ・ラ・ジョウシマ・トリニダード・ルイス・イ・ルーク・サトワン・シグマ-アストロ-サムライ・アバターウニョラーウミミャアアベシカメェェェウボァーウリィィィィィィタコスオレノソバニチカヨルナァァァァァホリイユウジエニツクスドラゴクエストダヨ・ピカソだ ちなみに省略はできない」

ニケ「流石に長すぎだろ!! いちいち言えないぞ!」

シャロ?「うぅ、先輩の名前を言いたいけど…そんな長い名前で言わなきゃならないなんて…」

千夜「と、いうか今のセリフポケモンBBSのSSで最も長い一キャラのセリフじゃない?」

リゼテテザジュゲムジュゲムウンコナゲキオトトイノチノチャンノパンツヴェアアアアアバルムンクフェザリオンヘルエスタアイザックシュナイダーズイウンサンブンノイチノジュンジョウナカンジョウノノコッタサンブンノニハサカムケガキニナルカンジョウウラギリハボクノナマエヲシッテイルヨウデシラナイノヲボクハシッテイルルススルメメダカカズノココエダメメダカコノメダカハサッキトチガウヤツダカライケノメダカノホウダカララーユユウテイミヤオウキムコウペペペペペペペペペペペペビチグソマル「何かわからんが、こんな事で一位になっても何も嬉しくな…くっ、ツッコミを入れるだけでヤバいのか…」

ココア「こ、こっちサイドのメイン突っ込み役がダメになっちゃった…うぅ…どうしよう…」

チノ『…私とニケさん…あとは出番が少ない方々に頼むしかないですね』

ココア「チノちゃん、酷い…けど、否定もできない…」

フライゴン「…ふりゃぁ」
 ▼ 723 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/16 23:20:50 ID:7Ya2bR.M [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
平沢進「こうして、キミたちも無事会人に相応しい名前になった訳だ… 窮地の少女達よ、私に続きたまえ」

リゼテテザジュゲムジュゲムウンコナゲキオトトイノチノチャンノパンツヴェアアアアアバルムンクフェザリオンヘルエスタアイザックシュナイダーズイウンサンブンノイチノジュンジョウナカンジョウノノコッタサンブンノニハサカムケガキニナルカンジョウウラギリハボクノナマエヲシッテイルヨウデシラナイノヲボクハシッテイルルススルメメダカカズノココエダメメダカコノメダカハサッキトチガウヤツダカライケノメダカノホウダカララーユユウテイミヤオウキムコウペペペペペペペペペペペペビチグソマル「誰のせいでこんな窮地に陥ったと思うんだ! 早くマスクと名前を元に戻せ!!」

『そうですよ! 私…こんな名前じゃ嫌です!』

ココア「えっ、また脳内に声が…って、その声は…」

『そうです、私はクク…って名前を名乗ったらまた凄いことに… と、とにかく魔法で直接脳内に話しかけてます…』

ニケ「そうか! 直接脳内に話しかければ…特殊な括弧になってしかも名前が出なくて済むのか!」

ココア「そっか!それなら無事に喋ることが…」

千夜「でも、さっきルカリオさん直接脳内に話しかけてきたのに普通に名前出てきたような…」

ククリ・パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・コ・ノヘンチョットシ・モネタッポイヨネ・デ・ラ・ジョウシマ・トリニダード・ルイス・イ・ルーク・サトワン・シグマ-アストロ-サムライ・アバターウニョラーウミミャアアベシカメェェェウボァーウリィィィィィィタコスオレノソバニチカヨルナァァァァァホリイユウジエニツクスドラゴクエストダヨ・ピカソ『じゃ、じゃあ…直接脳内に話しかけても…ダメなんですか…あっ、本当にダメだ…』

平沢進「残念だったね えー、これは百足らず様と闇足り様のお仕業によるものであります さて、名前という人に固有のものであり…かつ、重複するという事もある非常に興味深いものであります…」

ココア「な、なんかこの人急にまた変なこと言い始めたよ…ひゃ、百足らず様? もう訳わからない…」
 ▼ 724 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/16 23:25:45 ID:7Ya2bR.M [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック『さっきから…何を訳の…わからない…ことを…! フワンテを始末するのに…貴様も…邪魔だ…ッ!』バッ!!

ココア「ヴェアアア!? ひ、ヒラサワさん! は、早く逃げて! ジャックが迫ってきてる!!」

平沢進「…えー、そのため百足らず様は同じマスクを被せて顔を塞ぐことで一度固有のもの…つまり個性を一部足らない状態にし、その上で…」

ニケ「訳わからねえこと言ってる場合じゃねえぞおっさん!!早く逃げろ!!」

シャロ?「リゼ先輩…に、助けを求めようにも先輩が動いたら名前のせいで大変なことになるし…ど、どうすれば…」

ジャック『…消えよ』バァァァッ

―ジャックは再び赤い煙を纏い平沢進に突撃する…!!

平沢進「非常に長い名前という個性を付け加えることで足りすぎている現状、そして足りていない事が人にとってもっとも心地良い状態だと伝えようとなされたのです …そして…」

ジャック『…?』

平沢進「非常に長い名前…第一、名前というのはその者が将来どのような者になって欲しいか願いや意味を込めてつけるものでございます …つまり、非常に長い名前は意味や願いを大量に込めたもの…」

ココア「ひ、ヒラサワさん…一体何をする気…! はっ! リゼテテz…って言ってたら長くなっちゃうから…ラビットハウスの先輩とニケくんのところの魔法使いの女の子の身体が…輝いてる…!?」

シャロ?「なるほど、そう言う風に呼べば多少は短く…って、そんなこと言ってる場合じゃない! せ、先輩を光らせて…どうする気なの!?」

ジャック『…訳の分からない…理論で…惑うほど…私の決意は…緩くない… 滅びよ…滅びよ!!』

平沢進「…滅びるのはあなたの方…だと、百足らず様からのお達しがございます …二人の名を長くしたのはこの時のためです…食らいなさい、二人の名の力を…>>725!!」

ジャック『…っ!』


(今日はここまでです ナゼ、コンカイハ 1レスノギョウスウガ ミジカイノカ はい、制作費用…ではなく、文字数の空きが少のうございます あと、最近主役の出番も少のうございます)
 ▼ 725 インディ@レッドカード 21/05/16 23:27:02 ID:kx9UBJ4Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエースバーン
 ▼ 726 ドゼルガ@ルビー 21/05/17 19:24:28 ID:rQdEaArc NGネーム登録 NGID登録 報告
>>725
ひとつだけエじゃなくて工事の工あって草
 ▼ 727 クマ@かぼそいホネ 21/05/17 19:25:32 ID:qfR.2xoY NGネーム登録 NGID登録 報告
>>726
トラップやめろ
 ▼ 728 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/18 00:09:20 ID:OmyU4TB. [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
平沢進「食らいなさい、二人の名の力を… ハイ…ホーッ!!」バァンッ!!

エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ工エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエースバーン「ガラルの、兎だバニ」

ココア「また凄い長い名前のやつ来たぁぁぁぁぁぁッ!?」

千夜「ここでは良くネタになってる子なのに…多分これが初登場よねぇ」

ラビットハウスの先輩「確かに…エースバーンは初めて見るな …と、いうかこの表記なら無事なのか」

平沢進「東京の、ヒラサワです …えー、あなたはこれから彼と私に愚弄されることでしょう」

ジャック『…ふざけるな…こんな奴…一撃で…始末…してやる…!』ダッ

エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ工エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエースバーン「や、やべっ! 逃げるバニよっ!」

ココア「に、逃げちゃった!? ひ、ヒラサワさん! ほ、本当にあれがリ…ラビットハウスの先輩さん達を凄く長い名前にした効果なの!?」
 ▼ 729 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/18 00:17:33 ID:OmyU4TB. [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
平沢進「そこのみんんさは気が早い 見ているがよい、これも作戦のうちなのだよ」

ココア「…作戦? あのエ…じゃなくてラビフットの進化形、ずっと逃げっぱなしだけど…」


ジャック『…まずは貴様からだ』

ラビフットの進化形「ひ、ひぇぇぇぇぇぇっ!! こんなのってねぇバニィィィィィィィッ!!」

ニケのところの魔法使いの女の子「だ、大丈夫なのでしょうか…逃げてばっかりで何もしていませんが…」

ラビットハウスの先輩「…私達、なんだか名前を言ってはいけないあの人みたいな扱いになってないか…?」

ココア「ごめんね…そうじゃないと…文字数が…ね もう少しの辛抱だから…リ…じゃなくてラビットハウスの先輩さん」

ラビットハウスの先輩「…その呼び方が気になる …早く戦いが終わるといいのだが …とはいうものの、あの調子じゃ…」

ジャック『…逃げ足が速い奴め …だが、もう…終わりだ』

ラビフットの進化形「ゆ、許してくれバニィ! 俺は呼ばれただけなんだバニィ!!」

ココア「…ちょっと、難しそうだよね 何か、状況が変わるようなことがあればいいんだけど…」

平沢進「…そろそろ潮時か」ガチャガチャ

―平沢進はどこからともなく、謎の機械を取り出して設置し始める…
 ▼ 730 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/18 00:28:11 ID:OmyU4TB. [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「ヒ、ヒラサワさんが…また、何か変なことを…」

平沢進「ここからが私達の攻撃の開始だ みんんさは、"うわ、誰"とステルスに言う準備をしておくように …一曲目だ」カチッ

ラビットハウスの先輩「…? 曲を…鳴らし始めた…? 一体…何をする気だ…?」

平沢進「ロシアからの 頼りでは 嵐の海にあるという」

ニケ「歌い出した!? こ、こんな時に…演奏かよ!?」

ジャック『…追いついたぞ …まずは貴様を…見せしめに始末し…フワンテを…出すように…言ってやる…』

ラビフットの進化形「ゆ、ゆゆゆ…許してくれバニィ!! お、俺は食っても美味しくないバニィ!!」

千夜「…兎鍋」

ラビットハウスの先輩「やめろ …しかし、まさかこのまま何もせずにアイツを見殺しにするのか…!?」

ココア「いきなり呼ばれたよくわからないポケモンでも…そういうのはイヤだよ…」

ジャック『…貴様で、この食材の実力を試してやる …終わりだ、ラビフットの進化形よ』シュゥゥゥゥゥ…ガキンッ!

ラビフットの進化形「ぎゃ、ぎゃあバニィィィィィィィッ!!」

―ジャックは赤い湯気を固め、鋭い赤いナイフを手元に作り出し、突き立てる…
 ▼ 731 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/18 00:34:35 ID:OmyU4TB. [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―と、思いきや…!

ジャック『〜♪ …はっ!』

ココア「急に…口笛を…吹いた?」

ジャック『なんだ…今のは… 身体が…勝手に…』

平沢進「…ハイ、ホー! "口笛吹き"…」

ジャック『…だが、そんなもの…関係無い…今は…フワンテと…私を邪魔する者全てを…始末するのみ…まずは、ラビフットの進化形…貴様から…!』

平沢進「…ハイ、ホー! "ウサギ追え"ば…」

ラビットハウスの先輩「…! あの歌詞…口笛に…ウサギ…まさか!」

ラビフットの進化形「…」ニィッ

『マヒナペェーーアァァァッ!!』

ジャック『…ッ!』クルッ!

ルナアーラ「マヒナペーア…!!」

平沢進「…ハイ、ホー! "ルナ"は"3D"」

ニケ「と、突然ルナアーラが現れた… あの歌詞…まさか! あのおっさんがやったのか…!?」

ラビットハウスの先輩「"ルナは3D"で…さっきまでいなかった"ルナ"アーラを具現化させたのか!?」

ルナトーン「僕もいるよ」

ココア「伝説のポケモンを具現化させるなんて…ルカリオさんの言う通り…凄い力を持っているのかも…あの人…!!」

ルナトーン「だから、僕もいるんだって」

ルナアーラ「マヒ…ナペェッ!」バッ!

ジャック『しまった、掴まれた…ッ!?』

平沢進「"キミを連れて行こう"」

ジャック『…ぐ、ぐぅ…っ!! 早く…逃れなければ…!! あぁっ…!』

ルナアーラ「…マヒィ…ナペーア!!」

―ルナアーラに捕まえられたジャックはそのまま空中に連れて行かれる…!!

ラビフットの進化形「へへっ…おっさん…大成功バニなぁ …秘技、"ヴァーチュアルラビット"はよ!!」

平沢進「…いいや、まだですね …仕上げにこのまま三人で>>732攻撃をたたき込むとしましょう」

ジャック『くっ…逃げ場が…ない…っ!!』


(今日はここまでです 遠くコロナも届かない…そんな世の中に早くなって欲しいです)
 ▼ 732 キメノコ@おおきなしんじゅ 21/05/18 00:38:46 ID:1S3YDx9E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バーニングキョダイカキュウ
 ▼ 733 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/18 23:00:05 ID:OmyU4TB. [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 734 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/19 23:41:45 ID:1qOwZqAg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
平沢進「食らいなさい、二人の名の力を…バーニングキョダイカキュウ!!」

ルナアーラ「マヒナペッ!!」

ラビフットの進化系「へへっ、師匠…ありがとよ、こんだけパワーがあれば…NASAの火よりまぶしい炎を出せそうだバニィッ!!」カァァァッ!!

ラビットハウスの先輩「ぐっ、あいつに…ルナアーラのパワーが宿って…ぼ、膨張している!」

ルナアーラ「マヒィ…」スゥ…

ココア「あっ、ルナアーラが消えて…ラビフットの進化系と一体化していくよ! …って、ヴェアアアアアアアアアアア!?」

キョダイラビフットの進化系「…俺はキョダイエー…ラビフットの進化系!!」ズドーン

ジャック『…っ!』

ココア「み、耳が長くなって…すごいデカいボールに乗った!?」

キョダイラビフットの進化系「ははっ! これがルナアーラ様のお力バニィ! この火炎の力で…あんたごときイチコロだバニィッ!!」

ラビットハウスの先輩「火炎の力…どちらかといえば、ルナアーラじゃなくてソルガレオの力な気がするが…」

千夜「それに、さっきから気になってたんだけど… ここでのエースバーンやヒバニーの語尾って…"ニバ"が主流じゃないかしら? バニって中々聞かないわ…」

キョダイラビフットの進化系「細かいことは気にしちゃダメバニ! …さぁ、俺のパワー…見せてやるバニ! …師匠、俺に力を…バーニングで行くバニ!」

平沢進「…仕方ない、私は用務員であるからな …バーニングを発動しよう」

ココア「バーニング?」

平沢進「まだ、みんんさには分からないだろうな まぁ、見ておくがよい これがバーニングだ」カチッ

―平沢進は装置を操作するとまた別の勇ましい曲調の音楽が鳴り出す…

平沢進「…灰舞えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ―――――ッ!!」

ココア「…!?」
 ▼ 735 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/19 23:53:51 ID:1qOwZqAg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
平沢進「狂える月下…民のロウコウ…! 虚妄の野火に"神"は成る!! 灰よ、灰よ…胸の軛は千年の…ッ!」

ラビットハウスの先輩「また別の曲を…あぁっ!」

キョダイバーニングラビフットの進化形「うぉぉぉぉぉっ!! 力が…みなぎるバニィィィィィ!!」ボォォォォッ!!

シャロ?「か、火力が…上がってる!?」

ランプ「あれは…平沢師匠の"灰よ"という曲の力を帯びて灰や炎の力を増長させた姿です! あの姿はまさに、バーニング"業炎"の通り…凄まじいですぅぅぅっ!!」

キョダイバーニングラビフットの進化形「さぁ、このままいかせてもらうバニィ!!」

ジャック『…くっ、空中じゃ…避けきれない…か …だが、この程度の…攻撃…受け止めれば…いいものを…』

キョダイバーニングラビフットの進化形「…それはどうかバニ! …このかえんボールをみるがいいバニィ!!」

ジャック『…ッ!?』

ブリガロン「な、なんだ…あの炎は!?」

マフォクシー「で、デカすぎる…でしょ… さっきの火炎ボールも大きくて…私の出せる炎の最大の大きさと同じぐらいだったのに…アレは軽くそれの10倍を超しているわ!」

ココア「あんなの…避けられないよ!」

ラビットハウスの先輩「…敵じゃなくて良かったな」

平沢進「灰よ、名乗れよ!」

キョダイバーニングラビフットの進化形「さぁ、お別れだバニ! ジャック!! バーニング…ッ」

ジャック『くっ…こんな…ところで…こんなところで…ッ!!』

キョダイバーニングラビフットの進化形「キョダイカキュウッ!!」シュボォォォォァァァァァッ!!

―凄まじい大きさの火球がジャック目掛けて飛んでいく!

ジャック『う、うぐぐ…うわぁぁぁぁぁぁぁッ!!』

平沢進「あぁ、知るは難き無窮の力を」

―背後で火球は凄まじい熱を放ち…爆裂した!!
 ▼ 736 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/20 00:06:21 ID:iws2c8Bc [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「や、やった…の?」

ラビットハウスの先輩「まだ安心はできない… 火球のせいで立ちこめた炎が消えるまで油断は決して…」ブシュゥゥウゥ…

シャロ?「煙が…消えていくわ… …! あ、あいつの姿が見えない!!」

ラビフットの進化形「ははっ! 俺の火球を食らって跡形もなく消し飛んじゃったみたいバニねぇ!! キョダイマックスもバーニングも効果切れして元に戻っちゃったバニけど…消し飛んだのならもうどうでもいいバニ!!」

平沢進「…いいや、ラビフットの進化形よ …あれは違う 奴はまだ生きているだろう…そして…」

『…』ザッ

平沢進「…すぐ近くにいる」

ラビフットの進化形「う、後ろから…殺気…! ま、まさか…!!」

ジャック『殺す…コロス、コロス…コロスッ!! ウルゥゥゥゥアァァァッッ!!』グラァブッ!!

ラビフットの進化形「バ、バニィィィィィィィッ!!」

―なんと、いつの間にかエー…ラビフットの進化形の背後に立っていたジャックが彼の喉元に噛みついた!!

ラビフットの進化形「あ、あがっ…あががっ…ぐぎっ… バニィ…」マッカ

―その瞬間、真っ白だった彼の全身があの赤い湯気と同じ真っ赤な色に染まった…

ココア「エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ工エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエースバーン!?」

千夜「あぁっ、真名を… でも、あんな真っ赤になるなんて彼に何をしたの…!? …それに、どうして…あの火球から逃げられたの!?」
 ▼ 737 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/20 00:13:49 ID:iws2c8Bc [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック『ウルゥ…ウアァ… コロス…コロス…ミナ…ゴロシ…!!』

平沢進「攻撃の激しさに理性を失ってしまったようだ、まったくこのような輩は困る …さて、私が代わりに説明しよう アイツはエースバーンに噛みつくことで赤い湯気を直接流し込み…無力化させたのだ」

ココア「湯気を…直接?」

平沢進「私は職人ではない、だが私の中のルカリオがそう言っているのだ …どうやら、伝説の食材の暴走とやらによって出来るようになった芸当らしい …まったく、しぶとい上に凄まじい力だ」

ラビフットの進化形「あ、あが…がっ…ぎぃっ…」シロメ

平沢進「あぁなってしまっては全身にブートジョロキアの10〜100倍の辛さを常に感じる事になってしまう まさに生き地獄だろうな …みんんさもあぁなりたくなければ私をステルスに保ちたまえ」ニヤッ

ニケのところの魔法使いの女の子「ブートジョロキアの100倍…!? そ、そんなの…全身で感じ続けてたら…ウニョラーになる前に…し、死んじゃう…!!」

マフォクシー「ほのおタイプのポケモンだから耐えられてるけど…普通の人間やポケモンが食らったら…即死と言っても過言じゃなさそう… ったく、次から次に面倒事を呼びやがって…!」

ココア「う、うぅ… お、恐ろしすぎる… 理性を失って…パワーアップしたんだ… で、でも…どうやってあの凄まじい火炎から逃げたの…?」

平沢進「それに関しては…私の推測だが、瞬時に>>738したのであろう …ただ、完全には避けきれずに結果、更なる暴走状態に陥ってしまったわけだが」


(今日はここまでです)
 ▼ 738 ロピウス@ちからのこな 21/05/20 00:25:35 ID:aIFYRzro NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウスとウルトラネクロズマの魂を憑依
 ▼ 739 ンベアー@ひかりのいし 21/05/20 22:24:02 ID:P6MMjkIk NGネーム登録 NGID登録 報告
考えてみればそろそろカツオの季節だな
 ▼ 740 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/20 22:56:52 ID:iws2c8Bc [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ゲームのコラボや、平沢進氏の曲より漫画の存在を知り 読んでみようかと思っていたところでのこのニュースは衝撃でした… 
 エゴやお前如きが言うもんじゃないだろやら早く本編を始めろだのと言われても仕方ないかもしれませんが、
 当ssでかつて先生の作品のセリフのパロディを行ったり、先生と関係が深い平沢進氏を作品内に登場させた身として、
 そして一概のファンとして、どうしてもこの言葉を捧げたいがため 本編を始める前にこの場をお借りして三浦先生のご冥福を願わさせていただきます…)


平沢進「私の推測だが、瞬時にアルセウスとウルトラネクロズマの魂を憑依したのであろう」

ココア「えぇっ!?」

ガブリアス「あ、アルセウス様をその身に宿したってことっスか!?」

フライゴン「そ、それに…ウルトラネクロズマって…アローラの大いなる光の神様じゃ…そ、そんな力を宿すなんて… か、勝ち目がないふりゃ…」

平沢進「太古の昔より存在するアーキタイプエンジンにBoatに乗り込んで潜り込むことでASHURA CLOCKの影響に晒されることなくロタティオンを達成しWORLD CELLを再起動させ…その力を宿したのだ」

ラビットハウスの先輩「何を言っているか相変わらずわからないが…とにかくまずい状況というのは確かだな…」

ココア「アルセウスとウルトラネクロズマが憑依している相手なんて…さ、さすがに勝てる訳ないよ… は、はやく逃げないと!!」

ククリ「トラポートマロールヒエンテレポルーラテレポートソラヲトブを唱えて逃げようにもTPがまだ… どうにかして、徳を溜められればいいのですが…」

シャロ?「そ、そんな! い、いや確か…私の怪と…じゃなくて、玩具にこういう時に使えるのが…あった!」つハテナボックス

千夜「シャロちゃん、それは…」

シャロ?「マジックボックス…中に入れた生き物や物を近くに瞬間移動させるマジック道具よ! これにみんな入ればすぐに脱出できる…はず!」

ニケ「なるほど、それならTPも要らない!」
 ▼ 741 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/20 23:14:00 ID:iws2c8Bc [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(あ、クク…じゃなくてニケの所の魔法使いの女の子の真名が…すみません)

>>739
( ・×・)「確かに、そろそろカツオが美味しい季節フワね… たたきやお刺身もおいしいフワけど…やっぱり、うどん職人としては香ばしい鰹節でだしをとったおうどんもいいフワねぇ…」

城島「カツオといえば…昔、初物を狙ったりしたなぁ… えぇよなぁ、初カツオ…」

リーリエ「美味しいカツオさんがまた食べられるなんて…いい時期がまたやってきましたね! …ところで、私達が再登場する時期はいつでしょうか…?」

(;・×・)「…まだ続くみたいフワ …結構主役の私達が出ないこと多いフワよね」


ニケの所の魔法使いの女の子「徳を溜めなくても脱出できるのなら…それに越した事はありませんね! 早く、あの箱の中に入っ…」

ジャック『…サ…セル…カ…ッ!! アァァァーーッ!!』ジュゥンッ!!

ココア「な、何か飛ばして来…ヴェアアアアアアッ!?」

マジックボックス「」ジュワァ…

―なんと、ジャックが飛ばした何かがマジックボックスに突き刺さった瞬間… ボックスはドロドロと溶け始め、赤々と光る液体になってしまった…!

ラビットハウスの先輩「なっ…! ボックスが…一撃で溶けただと!?」

千夜「そ、それに…あれも見て!!」

ラビフットの進化形だったもの「バ…バニィ…」ドロォ

ココア「ス、スライムみたいになってる!? まさか、今のジャックの攻撃を受けたら…あんなのになっちゃうってこと!?」

シャロ?「ど、ドロドロのスライムになんて…な、なりたくないわ! で、でも…ボックスを破壊されたからには…どうしようも…」

ラビットハウスの先輩「こ、これが…アルセウスとウルトラネクロズマの力なのか…」

平沢進「…あぁ、オマエタチ 信じてしまったか…あれはんそ。」

ココア「…えっ?」
 ▼ 742 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/20 23:22:46 ID:iws2c8Bc [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
平沢進「さすがにそんな高位の存在…伝説の食材の力があっても呼び出せないだろう」

ラビットハウスの先輩「こ、こんなときに嘘をついたのか!? じゃあ、あの力は…」

平沢進「あの力を見るに…何らかの存在を降ろしているのは確かだな …しかし、ある意味ではアルセウスやウルトラネクロズマの方がマシであったかもしれないな」

ジャック『ア…アァ… コレ ガ 究極ノ…辛サ…ダ…全テ…始末…スル…ッ!』

ココア「ま、周りに…薄くだけど…湯気が…撒き散らされてる…い、息をすると… 喉が…熱くなって…苦しい…っ」

千夜「痛くて…目も…開けられない…っ」

ラビットハウスの先輩「徐々に色がまた濃くなっている… これを大量に吸いこめばさっきのラビフットの進化形のように…」

ガブリアス「は、早く湯気の届かないところに逃げないとっス…で、でもボックスも壊れたし…どうやって逃げれば…」

ニケの所の魔法使いの女の子「急いで徳を溜めれば…転移呪文で逃げられるかもしれません!」

ジャック『…ソウ ハ サセル…カ…!!』ザザザザザザッ!!

―ジャックは腕を前に突きだすと湯気をおびただしい数の棘に変えて自身の前に構えた!!

ラビットハウスの先輩「と、棘を作った…飛ばしてくる気か!?」

平沢進「ほう、あのような弾幕を張るとは… まぁ、少しでもあれに触れればみんんさは先程のラビフットの進化形のようになるだろう」ニヤッ

ラビットハウスの先輩「笑い事じゃない! …くっ、どうすれば…」

シャロ?「ボックスだって壊れないよう頑丈な素材で出来ていたのに… それを溶かすほどの力を防げるものなんて…な、ないわ!」

ニケの所の魔法使いの女の子「こうなったら…いちかばちか、急いで徳を溜めるために>>743するしかありません! …せめて、一回だけでも転移呪文が使えれば…!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 743 オラント@かるいし 21/05/20 23:23:35 ID:As1QxusE NGネーム登録 NGID登録 報告
千夜にセクハラ
 ▼ 744 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/21 23:53:11 ID:14doeGW2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 745 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/23 00:06:10 ID:8NvkohII [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニケの所の魔法使いの女の子「こうなったら…急いで徳を溜めるために千夜さんにセクハラするしかありません!」

ラビットハウスの先輩「…はぁ!?」

千夜「あらぁ…///」

ココア「ちょっと、そんな羨ま…じゃなくて、大変なことを千夜ちゃんにして…と、徳なんて溜まるの!?」

ニケの所の魔法使いの女の子「はい! きっと徳が溜まるはずです!」

ニケ「お前、何言ってるの!? ま、まさかさっきのリ…ラビットハウスの先輩さんみたいにおかしく…」

ニケの所の魔法使いの女の子「私は正気です! 正気で…千夜さんにセクハラしたら徳が溜まると思っているんですよ!!」

ニケ「え、えぇ… お、お前…そんなキャラだったっけ… 確か、もっと清楚な…ウニョラー化の後遺症とかだと思いてえな」

ジュジュ「ニケ…女の子には色々あるのですよ …脱ぎたくなったり、セクハラしたくなったり」

ラビットハウスの先輩「普通の女の子はそんなことないだろ…」

ニケの所の魔法使いの女の子「それが、あるんですよ! …と、いうわけで千夜さん…よろしくお願いします!」

千夜「うふふ…お手柔らかにねっ///」

ニケの所の魔法使いの女の子「なら、さっそく… お姉さん、いいおっ○いだね…ふふふっ」サワサワ

千夜「ひやっ…っ きゅ、急に…そんなこと…っ///」

ニケ「…ほ、本気でやってやがる…マジか」

ニケの所の魔法使いの女の子「そんなこと言ってても…身体は正直じゃないですか… へへへっ…」モミモミ

千夜「や、やめ…っ そこは…ダメ…っ/// ダメよ…っ///」ビクッ

ココア「ニケの所の魔法使いの女の子ちゃん…意外と積極的なんだね… あんな風に千夜ちゃんの身体をまさぐって…」

ラビットハウスの先輩「…あいつはまともだと思っていたんだがな」

ココア「うーん…まぁ、それはそれでありかもなぁ …それにしてもあの光景…責められてるのは千夜ちゃんだけど、考え方によってはニケの所の魔法使いの女の子ちゃんが千夜ちゃんにNTRれ…」

ラビットハウスの先輩「これ以上喋るな、お前」
 ▼ 746 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/23 00:32:23 ID:8NvkohII [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニケ「…あんな風にマジのセクハラって…大丈夫なのかよ…」

ココア「千夜ちゃん…なんか最近ストリップしたりとか…ちょっとお色気路線だよね」

ニケ「…その魅力も瑞雲狂で全部台無しになるんだけどよ …はぁ、ククリ…じゃなかった俺の所の魔法使いの女の子も早く戻ってきてくれよ」

千夜「ダメ…っ/// ダメよ…ダメ…っ/// んっ…ダメ…っ///」

ニケの所の魔法使いの女の子「いいじゃないですか…♡ いいじゃないの…♡」

ココア「あぁいう風にかわいい女の子にもみくちゃにされるなんて…千夜ちゃんが羨ましい…」

平沢進「私の中のルカリオも"百合も中々いいな これだけでご飯三合はイケる"と言っている… まったく、困った奴だな」チョウショウ

ラビットハウスの先輩「あいつ…はぁ… 自我が消えたはずなのにこういう時だけ… しかし、どう考えても徳が溜まるわけないよな…あの感じで…」

ニケの所の魔法使いの女の子「もっともっといい顔見せてくださいよ… いいじゃないの、いいじゃないの…♡」

千夜「嫌っ…ダメよ…ダメ…っ ダメ…っ///」

ココア「確かに、自分がやられてると想像したら…フランスパン3本はいけるかも…」

ラビットハウスの先輩「パン屋換算…」

ニケの所の魔法使いの女の子「いいじゃ、ないの…♡」

千夜「ダメよ…っ ダメダメ…っ///」

ラビットハウスの先輩(…ん? この流れ…)
 ▼ 747 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/23 00:37:36 ID:8NvkohII [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニケの所の魔法使いの女の子「いいじゃ、ないの〜…♡」

千夜「ダメよー…っ ダメダメ…っ…」

ラビットハウスの先輩(…あっ)

ニケの所の魔法使いの女の子「いいじゃ、ないの〜?」

千夜「ダメよ〜、ダメダメっ …ダメよ〜、ダメダメっ ダメよ〜、ダメダメっ ダメよ〜、ダメダメっ ダメよ〜、ダメダメっ ダメよ〜、ダメダ…」

ニケの所の魔法使いの女の子「トゥルルルル…ガチャ、あの〜 お宅でご注文した未亡人アケミちゃんなんですが…壊れちゃったみたいで…回収の方を…」

千夜『ダメよ〜ダメダメェェェェ――――――ッ!!』ピカーッ!

ニケの所の魔法使いの女の子「…」

千夜「…よし!」

ココア「セクハラからの…自然な流れで日本エ○キテル連合! これは高度なテクニックだよ…!」

エリキテル「えっ、俺?」ヒョコッ

ラビットハウスの先輩「お前は呼んでないし、このテクニックも高度でもなんでもないだろ …途中から察してたぞ」

千夜「え〜、これがやりたくてセクハラを許したのにぃ…ざんね〜ん」

ニケの所の魔法使いの女の子「の、乗せられちゃいました… 私は本気で…千夜さんのことが…」

ココア「…んぇっ?」

ニケの所の魔法使いの女の子「な、なんて! そ、そんなわけないじゃないですか…はははっ… …っ///」カァッ

千夜「…あらぁ〜」

ココア「ほ、本当に…千夜ちゃんにNTRれ…ヴェアアアア…」

ニケ(…どちらかとお前の方じゃなくて…俺の方じゃないか? …そうなのは)
 ▼ 748 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/23 00:54:43 ID:8NvkohII [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニケの所の魔法使いの女の子「ともかく…これで徳は溜まったはずです… 転移呪文を…っ」

ラビットハウスの先輩「…なぁ、お前…身体、赤いぞ」

ニケの所の魔法使いの女の子「え、えぇっ! ひゃ、ひゃ…そ、そんなこと…そんなことあるわけ…私は勇者様の…勇者様だけを…っ」

ラビットハウスの先輩「そうじゃなくて…身体があの湯気と同じ色になっているってことだ!」

ニケの所の魔法使いの女の子「えっ…う、うにょぁぁぁぁっ!? ゆ、湯気に侵食されて…い、いつの間に!?」

千夜「私も赤くなってるわぁ… どうやら、さっきの流れの合間に…これを打ち込まれちゃったみたいねぇ」アカイハリ

ニケの所の魔法使いの女の子「このままじゃ、あのラビフットの進化形みたいにスライム状に…い、急いで転移呪文を唱えます!」

ココア「す、スライムになる前に…逃げなきゃ!!」

ニケの所の魔法使いの女の子「行きます! …トラポートマロールヒエンテレポルーラテレポートソラヲトブッ!!」パァァァッ!!

―ニケの所の魔法使いの女の子は呪文を詠唱する!

ニケの所の魔法使いの女の子「…あれ?」シーン

シャロ?「何も起きてないけど…」

ニケの所の魔法使いの女の子「も、もう一度試してみます! …トラポートマロールヒエンテレポルーラテレポートソラヲトブッ!!」シーン

千夜「…何も起きないわねぇ」

ニケの所の魔法使いの女の子「そ、そんなはずは… 千夜さんにセクハラをすれば…徳が溜まるはずなのに…っ」

千夜「…それって、ニケの所の魔法使いの女の子ちゃんの中で気分的に徳が溜まるだけで…一般的には徳を積む行為にはみなされないんじゃない?」

ニケの所の魔法使いの女の子「そ、そんな…そんなことが…ある…なんてぇ…」ドロォ

千夜「自分よがりの徳じゃダメよー、ダメダメ♡ …じゃあ、ココアちゃん達 後はよろしくね〜」ドロドロォ

エリキテル「…えっ! ちょっと出ただけの…俺もぉぉぉぉぉっ!? うわぁ…」ドロリィン

ココア「千夜ちゃぁん、ククリ・パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・コ・ノヘンチョットシ・モネタッポイヨネ・デ・ラ・ジョウシマ・トリニダード・ルイス・イ・ルーク・サトワン・シグマ-アストロ-サムライ・アバターウニョラーウミミャアアベシカメェェェウボァーウリィィィィィィタコスオレノソバニチカヨルナァァァァァホリイユウジエニツクスドラゴクエストダヨ・ピカソちゃん!! 一瞬出てきた知らないポケモンんんんんんん!!!!」

ジャック『…マズハ…3ニン…シトメ…タ… ゼンイン…ケス…フワンテヲ…コロスタメニ… ヒャハハ…ヒャハハハ…』

ラビットハウスの先輩「知らない奴も混じってたが…これで3人もやられてしまった… くっ…ど、どうすれば…」

ココア「な、何か…逃げたり…ジャックを倒したりして…この状況をどうにかできそうなもの… も、もうこうなったらこれに頼るしかないよ!」

ラビットハウスの先輩「ココア…何か手があるのか!?」

ココア「うん、この>>750を使えば…もしかしたら!」

ラビットハウスの先輩「…それは大丈夫なのか!?」


(今日はここまでです 久々の深夜の悪ノリです、はい)
 ▼ 749 ゴーム@ハンサムチケット 21/05/23 04:47:16 ID:9JAQaBrs NGネーム登録 NGID登録 報告
過疎区
 ▼ 750 ウマ@かがやくはなびら 21/05/23 17:20:27 ID:SkRgctOs NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
sexsexsexaiekiaiekiaiekiaiekiecchiecchiecchiecchinukerunukerunukerunukerusyaseisyaseisyaseisyaseikin(通称SAENSキン)の人形
 ▼ 751 ダイジャ@ひかりのねんど 21/05/23 20:16:30 ID:0.8ws25g NGネーム登録 NGID登録 報告
二度と名乗るな
 ▼ 752 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/23 23:56:09 ID:8NvkohII [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「うん、この人形を使えば…もしかしたら!」

ラビットハウスの先輩「…それは…なんだ?」

ココア「sexsexsexaiekiaiekiaiekiaiekiecchiecchiecchiecchinukerunukerunukerunukerusyaseisyaseisyaseisyaseikin…通称SAENSキンの人形だよ!」

ラビットハウスの先輩「…長いし、しかもなんか下ネタばかりじゃないか その名前!?」

千夜「あらぁ〜/// ラビットハウスの先輩さんもそういうこと…」

ラビットハウスの先輩「ち、知識として持ってるだけだ! …と、いうよりその呼び名…なんだか余計に腹が立つな…早く元の名前に戻れるようにならないとな…」

ココア「うん! だからこそ…この人形を使えば何とかなるよ!」

ラビットハウスの先輩「…で、この人形をどう使うんだ?」

ココア「えーと…投げる!!」

ラビットハウスの先輩「投げるって…それで本当に使い方あってるのか?」

ココア「…私にもわからないよ、だいたいこれ…どうして私が持ってるのかすらわからないし…」

千夜「あぁ、それねぇ… さっきロケット団と一緒に飛んでったお兄さんが持ってたやつなの! で、こっそりココアちゃんのポケットの中にいれちゃった♪」

ラビットハウスの先輩「またはた迷惑なことを勝手に…つまりは使い方は誰もわからない…ということか」

ココア「そ! だから…投げつけるしかないかなって… あれ?よく見たらこれ、背中に紐がついてる…」

ガブリアス「もしかしたら…それを引いたらウッ○ィみたいに動き出すかもしれないっスよ! 見たことあるっス!」

フライゴン「が、ガブリアスくんと…一緒に昔映画見に行ったんだふりゃ…」

ココア「なるほど…じゃあ、本当にどうにかしてくれるかも! よし、さっそく紐を引いちゃおう!!」カチッ

―ココアは思いきり紐を引っ張る…

SAENSキン人形「S○X!S○X!S○X! エ○チ!エ○チ!エ○チ! 抜○る抜○る抜○る…」

ココア「…」

千夜「…あらぁ〜///」

ラビットハウスの先輩「…よし、投げるか」

ココア「そう…だね」
 ▼ 753 ラパルト@ゲンガナイト 21/05/24 00:09:27 ID:19dss3Mw NGネーム登録 NGID登録 報告
今日は何故かこのSSにも出演している田中さんの誕生日だそうです✌️ おめでとうございます
 ▼ 754 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/24 00:11:25 ID:5ZZcNfvU [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
SAENSキン人形「愛○愛○愛○…○態!○態!○態!」

ラビットハウスの先輩「この世の不快を詰め込んだような人形だな…よし、ココア…思いきり行くぞ!!」

ココア「うん、思い切りやっちゃって! …もうこのヤバい音声聞きたくないから!」

千夜イム「…二番線、SAENSキン人形が参りまぁ〜す 黄色い線の内側でお待ちくださぁ〜い…」

ラビットハウスの先輩「…うりゃぁぁぁぁっ!!」

SAENSキン人形「ちー○、ちー○、ちー○!! 射○射○射○…」ピューン

ニケ「飛んでった! …これで、あいつを倒して俺の所の魔法使いの女の子達を元の姿に…」

ジャック『…ナンダ、コレハ』ペチッ

SAENSキン人形「オシリ…オシリ…オシリ…』ジジッ…プシュー…

ココア「…」

ニケ「…まぁ、淫語を垂れ流す人形を投げつけたところで…何か起こるわけがないよな」

千夜イム「まぁ、そうだよねぇ」

ラビットハウスの先輩「…当然のことだな …と、いうか千夜…さっきからお前スライムになっても相変わらず元気だな」

千夜イム「意外とこの身体も快適なのよ、夏とか熱くなさそうだし♪ それに、いわゆるモン娘って感じで可愛くて気に入ったわっ♪」

ラビットハウスの先輩「変わった趣味だよな…お前も …いくら快適でも私達はなるわけには…」

千夜イム「えー、あんまり好きじゃないの? …でもね、ラビットハウスの先輩さんにココアちゃんも…みんな揃ってそろそろ私と同じ姿になっちゃうんだし…すぐに快適さがわかると思うよ♪」

ラビットハウスの先輩「そろそろ同じ姿に…ま、まさか…」

ジャック『…消エロ』ジャジャジャッ!!

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアアアアアアアアアアアア!! も、もの凄い量の針を作ってるぅぅぅぅぅぅっ!!」
 ▼ 755 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/24 00:31:04 ID:5ZZcNfvU [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>753
田中摩美々「まみみ、出てるけど…出番あんまりないんだよね まぁ、喋るの面倒だしー…別にいいかなぁ」


ラビットハウスの先輩「あ、あんな量の針を受けたら…」

ココア「ま、間違いなくスライムになっちゃう!!」

千夜イム「ココアちゃん達もスライムになろーよっ 中々楽しいわよ?」

ラビットハウスの先輩「誰がなるか…と、いうか他の奴はスライムになって苦しんでるのになんでお前だけそんな楽しそうなんだ!?」

ラビフットの進化形だったもの「バ…ニィ…」ドロォ

エリキテルだったもの「どうして…俺…も…こんな…目…に…」ドロリ

ニケの所の魔法使いの女の子だったもの「スラ…イム…になる…なら…せめて…勇者様か…千夜さんと…」ドロリィン

千夜イム「んー…気の持ちよう?」

ココア「気の持ちようって… と、とにかく私達はスライムになる気は…って言ってる間に針が来たぁぁぁぁぁぁっ!?」

ジャック『…散レッ!!』ジュバババババッ!!

―ジャックは無数の赤いスライム化針をばらまく!!

ラビットハウスの先輩「くっ…ここまで…かっ…」プスッ…ドロドロ…

シャロ?「飛ばす範囲が…広すぎて…避けきれ…ないわ…っ! わ、私も…刺さって…う、うぅ…リゼ先輩…せめて…最後は一緒…に…」ドロリ

ニケ「ククリ…ごめん…救って…あげられ…なくて…よ…」スラァ…

ジュジュ「…神は…救って…下さらないのね… でも、ニケ…それにココアさん…あなた達と…一緒…なら…」ドロスラァ

ランプ「スライムになった後…混ざり合えば…クリエメイト様と一つに…! そ、そそそ…そんな畏れ多い事考えちゃダメ!! って、あぁっ!そんなことを行ってる間に身…」ドボォ

―針の刺さった者は次々に形を失い…ドロドロと溶けたスライム状になっていく…

ココア「そ、そんな…み、みんな…っ! …あっ! 私の手も…徐々に…ドロドロに…」ドロォ
 ▼ 756 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/24 00:40:17 ID:5ZZcNfvU [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガブリアス「こ、このままじゃ…全員スライム化しちゃうっス… そして俺は、もうダメ…っス…」ドロォォ

フライゴン「私も…スライゴンに…なっちゃう…ふりゃぁ…」スライゴォン

平沢進「ならば、私はスラ沢進になるわけか… それではみんんさ、ご!」ドロォ

ココア「ヒ、ヒラサワさん! そんな、ヒラサワさんがやられたってことはルカリオさんまで…!」

大谷吉継「これが…流れ…か…悪くない…」ドロリィ-

井伊直政「いいわけ…あるか… 何が流れだ…このような結末…最善では…うっ…」ドロォン

ココア「武将のおじさんも!? ど、どどど…どうすれば…」

琥珀「残ったのは…私達だけのようですね」ニコッ

白瀬咲耶「だけど、それも…まだ形を保ってるって…だけ…」

田中摩美々「このままじゃ、全員スライムに… まぁ、スライムも楽そうだし…いっかぁ」

月岡恋鐘「よくはなか! …ばってん、どうしようもなかばい…立ち向かおうにも戦える人はおらんし、戦う方法もなか…」

三峰結華「どうせやられちゃうなら…せめて、最後に三峰何かしたいかなー」

幽谷霧子「あの人はフワンテが狙いのようですね せめて、私達が溶けきる前に何か助けになれるようなことをしなくちゃ」

ココア「時間稼ぎとか…フワンテに敵が近づいてるってメッセージを届けるとか…うーん…」

リーリエ?「も、もう身体の限界が…近づいてます… い、急いで…フワンテさん達のために…何かを…」

ココア「そ、そうだね…なら…>>757しよう!!」


(今日はここまでです 田中摩美々ちゃん、誕生日おめでとう! …スライムになりかけてるけど)
 ▼ 757 ルビル@ふといながねぎ 21/05/24 00:41:16 ID:eqekr.62 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エッチなこと
 ▼ 758 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/24 23:59:21 ID:5ZZcNfvU [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 759 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/25 23:41:57 ID:DGGcZalo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「そ、そうだね…なら…エ○チな事をしよう!!」

月岡恋鐘「こ、こん状況で正気と!?」

三峰結華「何かって…何かフワンテの助けになるようなことのつもりで三峰言ったんだよ!? そ、そういうのじゃ…」

ココア「とは言っても、相手は強すぎるし…残ったのはあんまり戦えない女の子だけ… ならもうみんなでエ○チな事をするしかないよね!」

千夜イム「あらぁ〜、お楽しみしちゃうの? じゃあ、私も混ぜて貰ってもいいかしら〜♪」

ラビットハウスの先輩だったもの「う…うぐっ… こんな状況で…お前ら…よくそんな…ことを… 何で元気…なんだ…おまえ…らぁ…」ドロドロ

ココア「もう女の子しか残ってないんだし…どうしようもないし、こうなったらレッツエンジョイしよう! 大丈夫大丈夫、痛くしないから! あははははっ!」

白瀬咲耶「さ、さっきからどうしちゃったんだ…」

幽谷霧子「ちょっと押しは強い人だったけど…ここまでエ○…い、いえそんなことをしようと持ちかけてくるなんて… …っ///」

ココア「ねぇ、スライムになっちゃうんだし…その身体を活かしてプルプルで楽しもうよ! 凄く詰めたくて…気持ちいいはずだよ! あはは…あはははははっ!!」

田中摩美々「…思ったんだけどさ、やっぱ様子おかしくね?」

アネ゛デパミ゛「そうだよね… 第一、僕がまだいるのに女の子だけって… もしかして、こんな風におかしくなったのって…」

琥珀「おそらく…先程ラビットハウスの先輩さんやニケの所の魔法使いの女の子ちゃんがなったのと同じで…湯気の影響でおかしくなっちゃったのでしょう」ニコッ

田中摩美々「…やっぱり」
 ▼ 760 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/25 23:55:15 ID:DGGcZalo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「さぁ、みんなお姉ちゃんと一緒にエ〇チなことをしようよ! あははははっ!」

白瀬咲耶「あの様子じゃ…も、もう元には戻らなさそうだ… 私たちだけで何とかしなくては… …ん、いや…?」

ココア「きっと楽し…うっ…! 違…う…こんな…こと…してる…場合…じゃ…ない…のに…っ」ガタガタ

―ココアは突如頭を抱えて苦しみだす…

リーリエ?「コ、ココアさん…? まさか…正気を…」

ココア「エ〇チ…じゃ、ない… 可愛い妹と…そういうこと…したいのは…否定…しないけど… そんなこと…してる場合じゃ…ない…っ!」

アネ゛デパミ゛「せ、精神力で…はねのけてる… す、すごいや…ココアさん…!」

ラビットハウスの先輩だったもの「いや…そういうこと…したいのは…否定しないの…か… うぅ、この身体じゃ突っ込みも…一苦労だ…」

ココア「はぁ…はぁ… わ、私の…かわいい妹…たちに…手を…出したら…許さ…ないよ…っ う、うぅっ…っ」ドロドロ…

―ココアは崩れ落ちつつある自分の体を押さえながらリーリエ?たち仲間を庇おうと立ち上がる…

月岡恋鐘「ココアさん…あ、あがん姿になってんうちらんことば守ってくれとー…!?」

アネ゛デパミ゛「ココアさんももうスライムになりかけて…その上で湯気の影響を受けてるのに…そこまで…」

ラビットハウスの先輩だったもの(…この状況で、"いや、お前もさっきまで別の意味でその妹たちに手を出そうとしてたじゃないか"とか突っ込むのは野暮だろうか)

千夜イム「エ〇チなことしないのは残念だけど…そうよね、こんな状況でしてる場合じゃないわ…ここはみんなのために戦わなきゃ! そういうことは後でもできるもんね!」

白瀬咲耶「私たちもボロボロで…あまり役には立たないかもしれないけど…少しでも力添えさせてほしい …その思いに…対して!」

月岡恋鐘「うちだって…少しでもココアさんの役に立ちたか!てつだうばい!」

アネ゛デパミ゛「貴重な瑞雲グッズをくれた恩…仇で返すわけにはいかないよ… 僕だって…ココアさんのことを手伝うぐらいはできるはず!」

リーリエ?「さっきはびっくりしちゃいましたが…ココアさんが本気で…私たちのことを思ってくださるのなら… フワンテさんたちのためにもココアさんと一緒にあいつを足止め…させます!」

ジャック『…五月蠅イヤツラ…ダ…』

ココア「そのあなたが五月蠅いという…私のお友達がいるかぎり…私は何度だって立ち上がれるよ! たとえ体をスライムにされても、操られようとも…!」
 ▼ 761 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/26 00:15:30 ID:sTVMvswY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック『…ソノ友トヤラガ…イナケレバ…ドウ…ナル…』

ココア「私もあの子たちも…離れることはあってもいなくなることはないよ! だって、大切な人だから…どんなに遠くにいても、その思いは途切れない! だからこそ、下にいるフワンテ達のためにも…最後まで戦うの!」

ジャック『…大切ナ…人…』

ココア「そう、強い思いで繋がってるからこそ…それを途切れさせようとしたり、傷つけたりするような人は許せないし…そういう存在から守らなきゃって思いになるの! あなたに…それがわかる!?」

ジャック『…ワカル …わかる…ぞ…痛いほど…大切な人を…奪われ、傷つけられた思いが…痛イホドナァッ!! …オ前モ…味ワエッ!!』

リーリエ?「こ、ココアさん! また針を飛ばしてきます!!」

ココア「みんな! 危ない!私の後ろに…」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ココア「隠れ…えっ?」

―…

―辺りは不気味なまでの静けさに包まれ…誰の影も気配もなかった

―赤い湯気は辺りから消え去り…湯気と共にすべてを攫っていってしまったかのようにリーリエ?達ココアの仲間やジャックの姿は消えてなくなっていた

ココア「あれ…み、みんな…どこに…へっ?」ヌチャ…

―ココアは足元に冷たくぬめぬめとした奇妙な感覚を覚える…

―それは、足に絡みついた赤い粘液によるものであった

ココア「こ、この…赤いの…も、もしかして… えっ…もしかし…て…?」

―よく見ると赤い粘液のそばにリーリエ?の被っていた白い帽子が落ちていた

ココア「リーリエちゃんの…じゃ、じゃあ…これは…みんな…? そ、そんな…私…守れなかったの…?」ガクッ
 ▼ 762 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/26 00:33:32 ID:sTVMvswY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―ココアはうなだれ、膝から崩れ落ちる…

ココア「ど、どうして…今の一瞬の間に…みんなが…みんなが… うぅ、ごめんね…ごめんね…っ お姉ちゃん、何も…できなくて…」

―その瞬間、ココアの体も指先からドロドロと赤い粘液に変わっていく…

―よく見るとココアの右腕にあの赤い針が一本突き刺さっていた…

ココア「う、う…ぅ… 私も…もう…意識が…みんな…リーリエちゃん…フワンテ… 何も…できないお姉ちゃんで…ごめん…ね…せめて…フワンテ達…だけ…で…も…」ドロォ…

―そして、ココアの体は完全に崩れ去り…赤い粘液の中に埋もれていった…


チノ『そ、そんな…ココアさんが…』

キバットバット三世「お、おい! ココア!しっかりしろ!! …ど、どうすんだよこれ!!」

リューク「…あいつめ、こんな状態になっても仲間のことを思うなんて…人間って面白!」

キバットバット三世「んなこと言ってる場合じゃねえだろ死神野郎! くっ、一体、今何が起きやがったんだ…!?」

リューク「何をしたのか、俺にも見えなかったよ …ただ、あのジャックとかいうやつはまともな人間じゃなさそうだな …何か、持ってるぜアイツは」

チノ『何か…持ってる…? そ、それも気になりますが…ココアさんや…皆さんはだ、大丈夫…なのですか…? し、死んじゃった…なんてことは…』

リューク「それなら安心しな、俺の目にはしっかりあいつらの名前や寿命が見える…死んじゃいねぇ …ただ、液状になって意識もなく蠢くだけになっちまっただけさ」

キバットバット三世「そ、それが致命的だろ! …くそっ、あいつらを助けようにも俺はこの通り体が小さくて何も出来ねえし…後の二人は普通の奴には見えねえし…どうすればいいんだ…」

チノ『…どうにか助けられないのでしょうか…ココアさん達も、フワンテさん達も… フワンテさん達は…せめて、ジャックから無事に逃げ切ってください…ココアさん達みたいになる前に…』

―――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 763 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/26 00:42:16 ID:sTVMvswY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―その頃…穴の下 白亜紀

( ・×・)「…フワ?」

城島「どうしたんや、フワンテ?」

(;・×・)「なんか今…私たちを呼ぶ声が聞こえた気がするのフワけど…」

グレイシア「気のせいじゃない? この時代に言語を喋れるやつなんて…私たちとこいつぐらいしかいないんだしさ」

アーベ・センゾ「ウホッ…イイオトコ…」

(;―×―)「それもそうフワけど…うーん、不吉な予感がするんだフワよね…」

リーリエ「ですね…なんだか、嫌な予感がするんです… 何かが迫ってきているような…」

ヒソカ(…もう上の奴らを始末しちゃったのか、ジャック…♠ なかなか早いね…♣ でも…フワンテを渡すわけにはいかないなぁ…♥ 追いつかれる前に早く先に行かせなきゃね♦)

ヒソカ「…そうだ、さっきのバトル…♠ ボクに勝ったら手に入れた3つの食材はどれも後で使っていいっていってたよね♦」

( ・×・)「そんなこと言ってたフワね… まぁ、いきなり勝っちゃって…一つしかもらえなかったフワけど…」

ヒソカ「それじゃ、もったいないかもねぇ…♠ どうせだからさ、本来なら手に入れてたはずの食材を獲りにいかないかい♣ いい食材だし、君たちにとってもいい話だと思うけど♦」

(;・×・)「なんか、急にそんな話されて…怖いフワけど…悪い話じゃないフワね」

ヒソカ「そうかい、そうかい…ボクは嬉しいよ、こうしてキミと一緒に食材採りに行けて…さて、それじゃあさっそく2つ目に取得フェイズで採るはずだった>>764(食材安価)を採りにいこうか♠(よし、こうして…君を次の食材のある場所に誘導してジャックから遠ざけるよ♣ 大事なキミをあいつに渡すわけにはいかないからね♥)」


(今日はここまでです ココア達、そしてフワンテ達大ピンチ…ジャックの力とは一体…?)
 ▼ 764 リムー@ルカリオナイト 21/05/26 01:12:13 ID:5sGMdXf2 NGネーム登録 NGID登録 報告
SCP-871
 ▼ 765 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/27 00:15:11 ID:ohDopk1o [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
Author: Seibai Title: SCP-871 - 景気のいいケーキ - Source: http://www.scp-wiki.net/scp-871 CC BY-SA 3.0
Author: Ikr_4185 Title: SCP-040-JP - ねこですよろしくおねがいします Source: http://scp-jp.wikidot.com/scp-040-jp CC BY-SA 3.0
Author: BlastYoBoots Title: SCP-504 - 批判的なトマト Source: http://www.scp-wiki.net/scp-504 CC BY-SA 3.0

(安価スレといっても一応出すならばやっておいた方がいいかな…と、ついでにやってなかった気がするトマトとねこも…あぁ、今日は本編前に書くことが多い…)

( ^×^)「私達の出身地…シンオウ地方が舞台のリメイク ブリリアントダイヤモンド、シャイニングパールが11/29に発売されることが決定したフワ!」

グレイシア「ちょっと不安はあるけど…あの懐かしい故郷に再び帰ることができるのは嬉しいわね」

アブリボン「くっ…発売されるまでにどうにか元の身体に戻らなくては… この身体では我が出演できるかどうかも怪しい…」

ディアルガ「ぶりぶりぃ〜♪」

(*^×^)「さらには過去のシンオウ地方を舞台にした新作、LEGEND アルセウスも直に発売されるみたいフワ…これは期待が高まるフワね!」

グレイシア「…ところで、あんた…剣盾は?」

(:・×・)「そ、それは…」

グレイシア「…まだやってないの? …BDSP出るまでにやっときなさいよ、というわけで…そろそろ本編始めるわよ!」


ヒソカ「さて、それじゃあさっそく2つ目に取得フェイズで採るはずだったアレを手に入れようか♠」

リーリエ「アレ…ですか? …ってわぁぁっ!」

―ヒソカが指した先には山のように積み重なる大量のケーキが転がっていた

―チーゴのホールケーキ、オレンのみやオボンのみがこれでもかと乗ったタルトに…人よりも大きなバウムクーヘン…

―この世の全てのケーキがそこに存在しているのではないかと思うほどの種類と量をそれは誇っていた

こいし「すごーい!! 色んなケーキがある! こんなに沢山…!!」

リーリエ「しかも、作り物じゃなくて…しっかり本物の美味しいケーキですよ! このオレンのショートケーキ…すっごく甘くて美味しいです!えへ!!」
 ▼ 766 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/27 00:43:12 ID:ohDopk1o [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こころ「まるで、夢みたいだ… 外の世界の甘味をこんなに沢山食べられるとは! 私もいただかせてもらおう!」

グレイシア「どうしてこの時代にこんなケーキがあるのかわからないけど…これは嬉しいわ …サー○ィーワンのアイスケーキもないかしら…」

魚雷公平「女の子は甘い物に弱いのよ! 先生だってレディであり、魚雷である前に女の子よ! ケーキは私の物よぉぉぉぉぉっ!!」

絶望くん×46「「「「「ケーキかぁ… クッキーもないのかな クッキーならよかったのに でも、ケーキも美味そうだ ケーキ食いてー…」」」」」

日向「ふむ…たまには甘味をいただくというのも悪くないな …いただくとしよう、伊勢も食べるか?」

伊勢「もちろん! こんな美味しそうな物を出されて食べないわけにはいかないよ!」

ロア「お、おまえたち! このケーキはロアのものなのだ! わたさないのだー!! チョコケーキだけはぜったいにわたさないぞっ!!」

(*^×^)「みんなすごい大喜びフワね…」

城島「まぁ、ちょいと急にこんなんが白亜紀に置いてあって…罠とか色々疑ってまうけど あの様子だし、楽しそうやからええなぁ」

リーリエ「ひょうひまはんははへないんへふは?(城島さんは食べないんですか?)」ケーキモグモグ

城島「口に物入れながら話したらアカンで…はしたないからなぁ …まぁ、僕はもうこの年だしケーキなんて食うたら結構キツいからなぁ」

グレイシア「うちらの中でも余裕で最年長のおっさんだしね、あんた …あっ、アイスケーキみっけ! しかもピカチュウの顔型の奴!…これは幸先が良いわね!」アイスケーキシャリシャリ

こいし「チーズタルト、チョコケーキ、カップケーキにシフォンケーキ! 本当に色んなケーキがあるねぇ…私とクワガノンさんの式のためのウエディングケーキとかないかな〜♪」

クワガノン「ネェヨ …アッタトシテモ絶対結婚シネエカンナ」

こころ「ほう、抹茶ケーキか 洋の甘さと和の甘さ 二つが合わさったものか…素晴らしいぞ、このケーキたちは!」
 ▼ 767 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/27 00:54:45 ID:ohDopk1o [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
日向「あぁ、うちの空母達ほどではないが…ずいぶんと食いしん坊な奴らが揃っているようだな」

城島「あんなに一気に食べたらいくら沢山ケーキがあっても…すぐに全部無くなっちゃいそうやなぁ」

ヒソカ「それについては、心配しなくてもいいよ♠ あのケーキ達は普通のケーキじゃなくて特殊なケーキでね、食べきっても次の日には同じ量まで勝手に再生するんだ♦」

リーリエ「同じ量まで再生…ってことはいつまでも永遠にケーキを食べられるって事ですか!? そんなの…最高です!最高すぎます!!」

ヒソカ「しかも、食べないで放っておけば…再生する際にケーキが分裂して量が増えるんだ♦ つまり、放っておけば食べられるケーキの量がどんどん増えるわけ♣」

こいし「放っておいたら増殖するの!? …それじゃあ、今食べるか後で増やして食べるか…悩んじゃうな〜♪」

城島「いくらでも食べられて、放っておいたら増えていく…こりゃすごいなぁ! いやぁ、こんな美味しいケーキが永遠に食べられるなんて…景気がええにも程があるなぁ! まさに"景気の良いケーキ"…なんつって!」

( =×=)「…」

リーリエ「…はい」

グレイシア「…アイスケーキかと思ったら…ただのケーキだった …あまりの冷たさに勘違いしちゃったわ」

こいし「あははー、おもしろーい」

城島「…無理に言わんでもええで、余計に傷つくから」

魚雷公平「でも、アナタのボケは素晴らしいわよ、城島 ボケ殺しの私から見てもふざけているとはまったく思えない最高のボケだったわ…先生もあなたのことを誇りに思うわ!」

城島「ふ、ふざけていると…まったく思わない…うぅっ… 傷口がどんどん広がるで…」
 ▼ 768 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/27 01:10:02 ID:ohDopk1o [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「景気ノイイ…ケーキ…」

城島「や、やめぃや! も、もうあんなこと言わんから! そうやって…これ以上そのことを言って傷口を広げるのはやめてくれぇ…」

クワガノン「イヤ、ソウジャナクテ…"景気ノイイケーキ"トイウ名前ニ…食ベナキャ増エテ、食ベテモ無限ニ同ジ量ノケーキガデテクル…コレヲ聞イテ何カ、イヤナヨカンガシテナ」

城島「食べなければ増えて…食べたら同じ量が再生する…何も悪い所無いように聞こえるんやけど…」

クワガノン「…バイバインッテ知ッテルか? …カケタモノガ無限ニ二倍ニナルドラエモンノ道具…」

(;゜×゜)「…あっ」

城島「なる…ほどなぁ …食っても食っても総量が減らないバイバインかぁ」

ヒソカ「あ、気付いちゃった?♠ そう、このケーキの正体はSCP-871… 食べたら同じ分が再生して…食べなきゃ分裂するから…永遠にケーキを食べられるんじゃなくて、食べ続けないと大変な事になる代物だよ♦」

クワガノン「地球ガケーキデ埋マル…ッテコトカ、トンデモネエモノミツケテクレタナァオイ!!」

城島「それに、こんなアカンものが白亜紀にあるってことは…化石ポケモンの絶滅理由って…」

(:―×―)「…考えたくもないフワけど、可能性はあるフワね …はぁ、美味しそうなケーキなのにとんでもなくヤバい代物だったフワね…」
 ▼ 769 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/27 01:10:44 ID:ohDopk1o [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「でもさ、君達のお友達は楽しそうに食べてるけどね♠ ま、そんなに気張らなくて良いんじゃないかなぁ♦」

リーリエ「いくらでもケーキが食べられるなんて…天国のようです! えへへーっ!」パクパク

こいし「うぉぉん、私は人間火力発電所だ〜♪」モグモグモグゥ

ロア「あー!! こいし、それはロアのチョコケーキだぞ!! …そっちのぎょらいもそれたべちゃだめなのだー!!」

魚雷公平「ギョーラギョラギョラ! 私は食べていいのよ、何故なら私は魚雷だから! …うーん、美味しいわね重油ケーキ」

ロア「じゅうゆケーキ!? ちょ、チョコケーキじゃなかったのだ…たべなくてよかったのだ… うぅ、でもロアのすきなチョコケーキがどこにもないのだ…」

リーリエ「ロアさん、それなら…半分こしましょう! 丁度今、チョコケーキを見つけたんです!」

ロア「い、いいのか!? じゃあ半分こするのだー!! …あっ、でもロアのほうをちょっぴりおおくするのだ! ロアはおまえよりかしこくてつよいんだからな!そこをうやまうのがトーゼンなのだ!」フフン

―リーリエ達は楽しそうにケーキを食べ続けている…

クワガノン「確カニ楽シソウニ食ッテヤガルナ…アンナ楽シソウナ奴ラニ真実ヲオシエルワケニハ…」

城島「それに…あの調子で食えばすくなくとも今日は大丈夫やろうしな… ひとまずは何も教えないでええんちゃう?」

(:・×・)「しかるときが来たら教えるということにしよう…フワかな 増えて大変なことになるのを除けば単なる美味しいケーキフワし…」

ヒソカ「まぁ、そうなんだよね♠ 増えたら大変だけど、出来るのは美味しくて普通のケーキ…ただ、たまに増える際に突然変異を起こして変わったケーキが出来上がることもあるらしいよ♣」

城島「変わったケーキ?」

ロア「…んん? リーリエ、このケーキ…なんか変だぞ! まさか、これもじゅうゆケーキじゃないのだ?」

リーリエ「えっ?ただのケーキを渡しましたが… い、いや…よく見たらこれ…>>770ケーキじゃないですか!?」


(今日はここまでです the cake is a lie)
 ▼ 770 ギアル@ポイントカード 21/05/27 01:23:43 ID:aK9EEq0U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フライングパン
 ▼ 771 ンボラー@たんけんセット 21/05/27 22:30:34 ID:DIH.WecQ NGネーム登録 NGID登録 報告
良い肉の日ではなく、イ…イ…イクッ!の日です。
パッケージも両方ともそれっぽい表情してますねw
 ▼ 772 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/27 23:27:21 ID:ohDopk1o [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 773 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/29 00:10:59 ID:2aPgV8rA [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>771
こいし「イキ顔…」

クワガノン「ヤメロォ!! …オ前、自分ガ何言ッテルノカ毎回ワカッテルノカ!?オイ!!」

(;・×・)「はぁ… ま、まぁ…いいいくの日…なのは確かフワね」

日向「イク…か しばらく会えていないアイツのことを思い出すな… 他の潜水艦達と元気でやってるといいのだが…」

( ・×・)「…フワ?」

日向「…ふん、何でも無いさ ただの独り言だ…それよりも、こんな長々と話していては本編の枠を食うのではないか? そういうわけだ、これより本編…推して参る!」

クワガノン(マサカノ奴ガ本編開始コールシヤガッタ…)


ロア「なぁ、リーリエ…それ、ケーキじゃなくてちっちゃいユーフォーみたいなのだぞ…これ、なんなのだ?」

リーリエ「えっ? ケーキ…じゃないんですか、これ? フライングパンケーキって名前なのに…」

フライングパンケーキ「」テテーン

ロア「いや、どこからどーみてもこれケーキじゃないのだ! と、いうかこれなんなのだ…プロペラがついたユーフォーにしかみえないんだけど…」

伊勢「あれは…XF5Uね! アメリカが試作した艦上戦闘機で…短い距離で離陸するために設計された特徴的な円盤状のボディから付けられたあだ名は"フライングパンケーキ"なんですよ!」

ロア「えぇ、じゃあぜんぜんケーキじゃないのだ… どうくつのそとのにんげんはこんなへんなのをとばしてるのだ…?」

日向「残念ながら、まともに運用された記録は残っておらず試作段階で終わったようだ …おそらく、我らが瑞雲を恐れ開発を中止したのであろう 瑞雲は海上を舞う機体の中で最も美しく、そして最も優れているからな」

リーリエ「さすがは瑞雲です! やっぱり、水上機で一番凄いのは瑞雲ですよ!!」

城島(いやいや、絶対ちゃうやろ…)
 ▼ 774 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/29 00:16:44 ID:2aPgV8rA [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
日向「あぁ、やっぱり君はわかっているな… だが、このフライングパンケーキにも使い道はある…リーリエ、少し貸してくれないか?」

リーリエ「別に構いませんが…何に使う気なのですか…?」

日向「まぁ、見ていろ… はぁぁぁっ!!」ギュゥゥゥ…

―日向はフライングパンケーキを握りしめ、なにやら念じて力を込めている…

(;・×・)「日向さん…一体何をして…って、あぁっ!!」

フライングパンケーキ「」パァァァァッ…

リーリエ「フライングパンケーキさんが…光り輝いてます! こ、これは一体…ってあぁっ!な、何か様子が…変わっていきます!!」

ロア「ほ、ほしのマークが…まっかなひのまるに… あ、あおいボディもだんだんみどりになっていくぞ! それに、へんな足もはえてきて…なんなのだこれ!!」

日向「…ふん、悪くないな 今、フライングパンケーキに私の瑞雲力を込めて瑞雲化させているんだ」

城島「瑞雲化って…どういうことや!?」

日向「その名の通り、瑞雲力を込めることで触れた物体を瑞雲へと変換する技のことだ こうすることで、あらゆる物体を瑞雲に変えることができ…特に瑞雲に近い性質を持つ物はよりよい瑞雲になる」

城島「えぇ…何それ…怖…っ と、いうか何のためにんなことを…」

日向「あぁ、それなら先程自分のマイ瑞雲を無くしてしまったところだからな…それ自体か代わりの物が見つかるまでの繋ぎに使うために丁度良いと思ってたんだ …ん、丁度変換が終わったようだ」

フライング瑞雲ケーキ「」ズイウーン

(;・×・)「あぁ、完全にアメリカの兵器が日本の瑞雲ナイズドされてる…」

リーリエ「わぁ…すごいです! さっきよりも何千倍も格好良くなっています!! これがフライング瑞雲ケーキさんですか…素晴らしいです!日向師匠!」

日向「ふふ、瑞雲化はズイウニストの中でも限られた者しかできない…師匠としての威厳を見せられて良かったよ …さて、自分の瑞雲と同等とまではいかないが良い瑞雲を手に入れることができたな」

伊勢「STOLの瑞雲…なかなか面白い特別な瑞雲ね 私も日向に負けないぐらいすごい瑞雲を作らなきゃ…!!」

城島「…もう、瑞雲って何なのか全くわからへん」
 ▼ 775 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/29 00:38:58 ID:2aPgV8rA [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「美味しくて不思議なケーキと…素敵なフライング瑞雲ケーキを手に入れ…大満足ですね!えへ!!」

城島「お、おう…(両方色々アカンもんやけどな…と、いうか瑞雲に変換したら増殖とか止まるんやろうか…)」

日向「ふんっ…はっ!」

フライング瑞雲ケーキ「」ブロロロロロ…ビューンッ

日向「…あぁ、悪くない 応急処置のつもりだったがなかなか出来の良い瑞雲となった…これは私の瑞雲隊に正式加入させてもいいかもしれないな」

日向「さて、どうせ手に入れたのだから…ここで一仕事して貰うとするか」

リーリエ「一仕事…ですか?」

日向「忘れがちかもしれないが、瑞雲は元々偵察機として作られたものだ 周囲の状況把握や何かを見つけるのには適している」

リーリエ「なるほど…確かに、忘れてしまっていましたが…偵察には最適ですよね!」

城島「ホンマになぁ… みんな瑞雲という概念が好きすぎてホンマの瑞雲を忘れとるで」

( ・×・)「でも、周囲の偵察って…何を探すのフワ?」

日向「そうだな… ヒソカ、お前は先程のバトルで3つの食材を取り合うことになる…と言っていたな」

ヒソカ「そうだよ、まぁ実際バトルで取り合えたのは一つだけど♠ それと、今のケーキを合わせて二つ…もしかして、余った最後の一つを手に入れるつもりかい♦」

日向「あぁ、フライング瑞雲ケーキを飛ばして探すつもりだ」

ヒソカ「すごいねぇ…ズイウニストというのは♣ ただ、アレを探すのは中々大変だよ…ボクもちょっと萎えちゃうぐらい♥」

日向「いくら大変だろうと…瑞雲に不可能はない それで、3つ目の食材はどんな場所にあるんだ」

ヒソカ「勇敢だねぇ…じゃあ、教えてあげよっか♠ アレはね、この近くにある>>776の中に隠れているんだ♣ これを探すのが大変だから…このバトルの目玉にしようと思ってたんだけどね♦」


(今日はここまでです the zuiun is a truth)
 ▼ 776 ーダル@きんのズリのみ 21/05/29 00:41:18 ID:hGSwcvTI NGネーム登録 NGID登録 報告
胃腸炎になったけろの腸
 ▼ 777 ムッソ@ビスナのみ 21/05/29 00:44:04 ID:HcVATiec NGネーム登録 NGID登録 報告
おもしろフラッシュ
 ▼ 778 スモッグ@マーシャドーZ 21/05/29 13:01:19 ID:PmpESK/Y NGネーム登録 NGID登録 報告
 (✍

 (・✍

 (・×✍

 (・×・✍

 (・×・)✍

 (・×・)










  ∩✍
 (・×・)

  ∩ ∩✍
 (・×・)



  ∩ ∩
 (・×・)v ミッフィー♪
 ▼ 779 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/29 23:49:38 ID:2aPgV8rA [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>778
( ^×^)「わぁ、私を描いてくれたのフワねこれはかわい…」

(;゜×゜)「って、違ぇフワ!!」

リーリエ「ミッフィーかフワンテさんか…描き終わるまでわかりませんね… これは気を引き締めて見ていかないと!」

城島「…AA一つ見るのにそこまでする必要ある?


ヒソカ「勇敢だねぇ…じゃあ、教えてあげよっか♠ アレはね、この近くにいる胃腸炎になったけr…」

城島「やめろォッ!!」

ヒソカ「えっ…どうしてだい♠ まぁ、あのけ…」

(;・×・)「それ以上言わないでフワ!! …このss、前に色々あって…sage固定になったり…初代スレがルガルガンのアレ食らったり色々アレなんだフワから…」

城島「あ、あんまり話題に出すのはやめてくれや… あと、ホンマに胃腸炎になっとるなら…お大事にやで…」

ヒソカ「…ふふっ、キミ達が誰の事を言ってるのかはわかったけど…そうじゃないよ♣ ボクが言いたいのは、大きなアレのことさ♥」

城島「アレ…? うぉぉぉぉっ!?」

巨大ニョロトノ「ニョロロォ〜ン…」ズデーン

―なんと、ヒソカが指した先には通常の百倍ほどの大きさはあろうかという巨体のニョロトノが座っていた!!

城島「な、なんやあれは!? え、エラい大きさのニョロトノがおるで!?」

ヒソカ「あれは、この辺りのポケモンに信仰されている巨大すぎる古代のガチポケ…その名もケロロン様だよ♠ つまり、3つ目の食材はあの方のお腹の中にあるわけ♦」
 ▼ 780 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/30 00:12:59 ID:UjqYxpVk [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「"あのお方"じゃなくてケロロン様の事だったのフワね…ちょっと安心…フワけど、アレは流石にデカすぎるフワね…」

ヒソカ「ケロロン様は色々な物を手当たり次第に食べていった結果…強く、そして大きくなっていったんだ♣ あんなに大きくて強い子、なかなか見ないねぇ♥」

ロア「いろんなものをたべたら…あんなふうに… ロアもいっぱいごはんたべたらあんなにおっきくなれるのだ…? そうしたら、ロアはかしこくてつよくておっきいポケモンになれるのだ!」

ヒソカ「まぁ、食べたら成長は早くなるだろうけどさ、彼はちょっと特別なんだよね♠」

ロア「…とくべつ? どういうことなのだ?」

ヒソカ「彼がまだ小さな身体だったとき…彼は1匹のメノクラゲを食べたらしいんだ♦ それが彼が特別になった理由…♣」

城島「メノクラゲ…ま、まさか…グルメノクラゲか!?」

ヒソカ「そう、当たりだよ♥ 彼はこの時代にいたグルメノクラゲを平らげたことで大量のグルメ細胞を取り込み、凄まじい速度で身体の強化や肥大化を重ねていったんだ♠ その結果がアレさ♦」

グレイシア「食べれば食べるほど強く、大きくなる…グルメ細胞というのはやっぱり凄まじいのね… これはゲーチスに渡すわけにはいかないわね」

ロア「そうなのだ! ロアの兄ちゃんがそだてただいじなグルメノクラゲはわたせないのだ! …しかも、あんなにすごいことになっちゃうとわかったら…よけいにわたせないのだ!!」

城島「そこで、ゲーチス達悪い職人と戦うためにも…食材が必要ってわけやな …そんで、3つ目の食材をあのケロロン様のお腹の中から回収するわけかぁ」

グレイシア「…なんか、誰かが食べた後のものを食材として回収…なんて気持ち悪いわね」

リーリエ「まぁ、そこは…胃液とかそういうのに守られてて大丈夫なんだと思いますよ! …多分」

日向「…瑞雲を汚い場所に潜り込ませるなんて、あまり気は乗らないが…ここは私とフライング瑞雲ケーキの出番というわけだな …ケロロン様の腹の中から食材を回収すればいいのだろう、難しいものではない」

ヒソカ「…それはどうかな♠ ケロロン様は色々な物を食べていたけど…中でも特に好んでいたのはFLASHと呼ばれるものだそうだ♦」

(;・×・)「フラッシュ…? それってわざマシンのあれか…はたまたネットで昔流行ってた動画とかゲームのやつ…フワ?」

ヒソカ「後者の方だね♣ ケロロン様は面白いFLASHを見つけるとそれを飲み込んで腹の中に溜めていって…いつしか、お腹の中におもしろフラッシュを纏めた倉庫"おもしろフラッシュ倉庫"を作り出したんだ♥」

グレイシア「…あれ、ケロロン様のお腹の中にあったものなのね」
 ▼ 781 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/30 00:22:12 ID:UjqYxpVk [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「そんなこんなで、ケロロン様はFLASHを食べ続けていたんだけど…いつしか、FLASHを食い尽くしてしまい…結果、去年の12/31…FLASHは完全終了してしまったのさ♣」

城島「あれ、そんな事情なん!? なんか、サービスの終了とか…そういうのやなかったっけ!?」

リーリエ「そして、それがきっかけで地球の生態系は大きく変わり…白亜紀が終わったんです!」

城島「いや、去年のことよ!? 白亜紀終わったって…FLASH終わったの去年のことやで!?」

こいし「知らなかったの? 城島さん…去年まで白亜紀だったんだよ?」

城島「んなわけあるかぁ!!」

ヒソカ「…まぁ、そんなこんなでさ♦ ケロロン様のお腹の中には沢山のFLASHがあって…そこに出てくる多くの食べ物が食材としてそのまま残されているんだ♠」

ヒソカ「例えば…実質3000円のピザや、米酒…後は吉野家の大盛りねぎだくギョク牛丼とかね♥」

(;・×・)「わぁ、懐かしいのがいっぱいフワ…」

ヒソカ「そんなケロロン様のお腹の中にある食材の中でも特に貴重で美味しい食材、>>782を三つ目の食材として取り合うつもりだったんだ♦ これはグルメ細胞とも相性が良くてケロロン様の巨体を作るのに役だった食材の一つでもあるんだ♥」

日向「なるほど…面白い、悪くないものだ よし、それを取ってくればいいのだな…私と瑞雲ならば余裕だな」

(今日はここまでです そんなことより聞いてくれよ、>>1よ …あっ、私でした)
 ▼ 782 タッコ@おいしいみず 21/05/30 00:24:35 ID:qV2obJak NGネーム登録 NGID登録 報告
食われた芸能人
 ▼ 783 イナン@クリティカット 21/05/30 14:15:46 ID:/TAUGdDc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告

       △△△
    _/ ̄    \
  /         ヽ
 /    ●  大  ●ヽ
 !            ┃
 ヽ_          ノ
   ゙゙ーJ―――――――――J



       <二3
   パカッ /)・×・)/)<ミッフィー、アタラシイカオヨ!
    _/  ̄ ̄ ̄ \
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 ヽ_          ノ
   ゙゙ーJ―――――――――J
 ▼ 784 マタナ@ミュウZ 21/05/30 14:16:54 ID:/TAUGdDc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>783ミス


       △△△
    _/ ̄    \
  /         ヽ
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   パカッ /)・×・)/)<ミッフィー、アタラシイカオヨ!
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 ▼ 785 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/30 22:37:08 ID:UjqYxpVk [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>783 & >>784
(;・×・)「わ、私はミッフィーじゃないフワ! 似てるけど間違えないでフワ!!」

( ・×・)「…と、いうかそのナマコブシのおやじさんみたいな車可愛いフワね …今度、出前行く時とかに借りていいフワ?」

リーリエ「確かにこの車…すごく可愛いです! 上に乗ってるフワンテさんも素敵ですし…こんな素敵なAA、ありがとうございます!えへ!!」

グレイシア「ちょっと二つ目のハッチ開けたところがカピ○ラさんに見えるけどね …ちょっとぬいぐるみとかで欲しいわね、これ」


ヒソカ「そんなケロロン様に食われた芸能人を三つ目の食材として取り合うつもりだったんだ♦」

城島「食われた芸能人…それってどういう…?」

こいし「…あー、そういうことねー いやーん、いやらしいよ〜、私みたいなかわいい女の子がいる前でそんなこと言わないでよ〜♪」

クワガノン「テメェ、今何想像シタ…普通ニ物理的ニ食ワレタニキマッテルダロ …ト、イウカンナコト言ッテル時点デテメェハカワイイ女ノ子ジャネェ」

ヒソカ「まぁ、物理的にだねぇ…ボクはそういう意味でフワンテに食われてもいいんだけど♥」

(;・×・)「…ッ」ゾクッ

ヒソカ「冗談だよ、冗談…♠ 芸能人の話に戻るけど、FLASHの中には片翼の田○みたいに芸能人のことをネタにしたものもある…だから、FLASHが好きなケロロン様は思わず芸能人も食べてしまう事があるんだ♣」

城島「怖いなぁ…僕も食われんようにせんと…」

グレイシア「あんたはさ、農家扱いされてスルーされるんじゃない?」

城島「は、はぁ!? ぼ、僕やって立派な芸能人やで!? スルーされるわけないやろ!! な、なぁ!!」

(;―×―)「…ぶっちゃけ否定はできないフワ」

クワガノン「…オナジク」

城島「…ホンマかぁ」

リーリエ「まぁまぁ、そんなに落ち込まないでくださいよ城島さん! 実際、そう扱われるって事はそれだけ農業や建築…色々なものに精通してるって事ですから! むしろ誇りに思うべきです!!」

城島「褒められとるのか、貶されとるのか…わからんなぁ」
 ▼ 786 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/30 23:14:02 ID:UjqYxpVk [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「まぁ、そんなこんなで…ケロロン様のお腹の中にいる芸能人が3つ目の食材ということだよ♦」

クワガノン「芸能人ガ3ツ目ノ食材カ…普通ニ考エリャソイツノ持ッテル食材ヲ手ニイレルトイウコトナンダロウガ…」

城島「まれにそいつ本人を煮込むとかあるからなぁ…ほら、リーリエの時みたいなこともあるわけやし」

(;―×―)「あぁ、初めてリーリエちゃんと会った時の話フワね…偶然とはいえ、今でもあんな煮込んで申し訳ないと思ってるフワ(1スレ目 >>50あたり参照)」

リーリエ「あのゲーチスとの初めてのバトルに…ヤブクロンさんとのバトル…あの日は色々とありましたね…って、思い出に浸ってる場合じゃないですね! その芸能人の事について聞かなくちゃ!」

ヒソカ「あぁ、そうだねぇ…食べられたその芸能人は結構有名な人で…ケロロン様の身体と相性が良かったのか食べた瞬間彼の身体が凄まじく成長したらしいよ♦」

こいし「身体の相性…身体の成長…じゃあ、やっぱりそういう…」

クワガノン「…ヤメロ! 子供ガ見テルカモシレネエダロ!?」

ヒソカ「まぁ、そうだよね…そういうのも考えて下の方のネタは自粛していこうね♥」

城島(…お前が言うなや)

ヒソカ「まぁ、そうしてケロロン様の身体が大きくなる要因だったその芸能人だけど…彼のお腹の中で脱出を目論んで暴れ回ったせいでケロロン様は胃腸炎になってしまったらしいんだ♣」

グレイシア「へぇ、そんな事情が…って、胃腸炎ってそんなんだっけ?」

ヒソカ「まぁ、細かいことは気にしちゃダメなんだよ♥ と、いうわけで胃腸炎で苦しむケロロン様と…胃の中の暴れる芸能人…二つの関門を乗り越えてその食材を手に入れる必要があるんだ…キミにそれができるかな♦」

日向「ふん、問題ない 私とフライング瑞雲ケーキに出来ぬことはない…しかし、さっきから芸能人芸能人と言っているが…その芸能人とやらは一体誰なんだ」

(・×・)「確かに、それ気になるフワね」

ヒソカ「そうだねぇ…>>787って名前聞いたことあるかい? それがケロロン様に食われて暴れてる芸能人の名前だけど…♠」

リーリエ「そ、それ…本当ですか!? 私、その名前聞いたことあります!!」


(今日はここまでです ふと、初期の頃のスレ見たら懐かしい気持ちになってきた)
 ▼ 787 クリン@トウガのみ 21/05/30 23:18:24 ID:q4ocW93w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
草薙ヨワシ
 ▼ 788 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/31 23:46:11 ID:3v0Q7Wrs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 789 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/01 22:31:51 ID:xuIMU/7s [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「そうだねぇ…草なぎヨワシって名前聞いたことあるかい? それがケロロン様に食われて暴れてる芸能人の名前だけど…♠」

リーリエ「草なぎ…ヨワシ…どこかで聞いたことがあるような…」

日向「よくわからないが…ケロロン様の腹の中で暴れている者を連れ出せばいいのだろう …瑞雲さえあれば私に不可能はない 出撃するぞ、フライング瑞雲ケーキ!」

フライング瑞雲ケーキ「…!」ブロロロロロッ!!

―フライング瑞雲ケーキは日向の腕から垂直に飛び立ち、ケロロン様の方へと飛んでいく…

リーリエ「あぁ、なんて美しい飛び立ち方なんでしょう…さすがは師匠のフライング瑞雲ケーキさんです…!!」

城島「そんな感動するもののもんかいな? あれ…あっ、そろそろケロロン様のとこに着くで」

ケロロン様「ニョロォ…ニョロォ…!!」ジタバタ

日向「ふっ、ジタバタ暴れているな…じっとしてくれ…痛くはしたくないんだ …このまま、入り込む!」

フライング瑞雲ケーキ「…!!」ギュゥゥゥゥン

ケロロン様「…? ニョロ…ロォォンン?」

―日向はフライング瑞雲ケーキをケロロン様に飲み込ませる…

グレイシア「上手く口の中に入り込んだわね… でも、これじゃ瑞雲が見えないけど…大丈夫なの?」

日向「案じることはない…我々艦娘は放った艦載機の位置を概ね探知出来るようになっている…」

日向「その上、私は瑞雲と感覚が繋がっている…ズイウニストだからな 今の私はフライング瑞雲ケーキの視界で物が見える…見えるぞ、ケロロン様の腹の中が…ふん、少々汚らしいな」

グレイシア「そ、そう…ね…(何言ってるかわからないけど…なんか、見えてるのはわかったわ…色々な意味で)」
 ▼ 790 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/01 22:35:13 ID:xuIMU/7s [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「瑞雲と感覚が繋がっているなんて…すごいです! さすがは始まりのズイウニスト…私もそこまで瑞雲を自由自在に操れるようになりたいです!」

日向「ふっ、良い心構えだ…ならば、まずは瑞雲と心を通わせて… んん、何かフライング瑞雲ケーキが見つけたようだ…すまない、リーリエ 瑞雲についての教えはまた後だ」

リーリエ「はい…でも、何か見つかったんですよね! もしかして、それが草なぎヨワシさんだったりして…」

日向「あぁ、その可能性は高い…どうやら、人型の何かを見つけたみたいだ このまま、引き上げるか」

城島「引き上げるっていっても…どうやって? あんなちっちゃい飛行機で人間大の物を胃の中から取り出すなんて大変やで?」

日向「それなら、案じる必要は無い…瑞雲を使って>>791すれば人間ほどの大きさの物であればすぐに取り出せる」

城島「ず、瑞雲ってすごいなぁ…」
 ▼ 791 ガアブソル@みずのいし 21/06/01 22:59:43 ID:TME6B87A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
どっかを突き刺して持ち上げてそのまま回収
 ▼ 792 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/01 23:28:53 ID:xuIMU/7s [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
日向「それなら、案じる必要は無い…瑞雲を使ってどこかに突き刺して持ち上げてそのまま回収すれば人間大の物なら運べるだろう」

城島「つ、突き刺すって…大丈夫なんか!?」

日向「大…丈夫だろう、多分な …はぁっ!」ムンンッ

城島「ちょっ…いきなり何をして…」

『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――――ッ!!』

城島「や、やったのか!? ホンマにやったんか!?」

グレイシア「今の叫び声…まさか… 本当に突き刺し…」

こいし「わぁ、私よりサイコパスー」

日向「…すまない、どうやらその有名人とやらは服を着ていないようでな こうでもしなければ引っ掛けるところもなく、運べないんだ…」

(;―×―)「服を着ていない…そして、草なぎ…ま、まさか…」

日向「…よし、このまま引っ張っていくぞ…持ってくれよ、フライング瑞雲ケーキ…!! …ふんっ!!」

ケロロン様「…ニョロロ…ニョロロロォォォォォォォッ!?」ブロォォォォンッ!!

―ケロロン様のお腹がボコボコと膨れたり凹んだりを繰り返し…

フライング瑞雲ケーキ「……!!」ブロロロォン!!

―口からフライング瑞雲ケーキと、それに突き刺された一人の男が飛び出してくる!!

(;・×・)「あっ、出てきたフワ…って…」

全裸の男「シン…ジ… シンジ…」プラーン…

(;・×・)「へ、変態が瑞雲に突き刺さってるフワ…!」
 ▼ 793 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/01 23:42:10 ID:xuIMU/7s [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「スゲェボロボロノ変態ヲ連レテキヤガッタナ…」

グレイシア「こいつ…大分前のうどんバトルで審判役に選んだら即行公然わいせつ罪で逮捕された奴じゃない?(1スレ目>>763辺り参照)」

城島「あぁ、あのうちの事務所の元後輩にめっちゃ似とる変態の…草なぎヨワシ…やったっけ…」

リーリエ「あぁ…通りで名前に聞き覚えがあったわけですね…」

日向「ん、知り合いなのか…こいつ」

城島「知り合い…っちゃ知り合いやな …しかし、大丈夫なんかあれ…ものすごいうなだれとるけど…」

草なぎヨワシ「…」グッタリ

城島「しっかし、どこに突き刺したんや…? 偽芸能人の変態とはいえ、可哀想やからな…って…えっ」

草なぎヨワシ「…///」ポッ

―城島が目にしたのは…内股になった草なぎヨワシと…股間を覆い隠すように貼り付いたフライング瑞雲ケーキの姿であった

城島「お、おい…まさか…つ、突き刺さったのって…だ、大事な…"大事すぎるところ"かいな!?」

日向「…すまない、操作を誤ってしまったようだ」

草なぎヨワシ「シンジィ…///」

城島「ぼ、僕はシンジやない! や、やめい! ぼ、僕をそんな目で見るなぁ!!」

アーベ・センゾ「オレ…アイツ…ドウゾク…? イイ、オトコ…ウホッ…」

城島「お、お前も変なことしようとすんな! お、お前ら…や、やめろぉぉぉぉっ!!」

(;―×―)「とんでもないのを連れてきちゃったような気がするフワね…」

グレイシア「ヤバいとしか言いようがないわね…ロア、あんたは見ちゃダメだから目ぇ閉じておきなさい」

ロア「おい、グレイシアやめるのだ! まえみえないのだー、てをはなしてほしいのだー!」

リーリエ「しかし…あの変なお兄さんのどこが食材なのでしょうか… まさか、私の時みたいに茹でるなんてことはないでしょうし…」

ヒソカ「そうだねぇ…彼の>>794、それこそがボクたちが取り合おうとした食材なんだ♠ とっとも美味しそうだろう…♥」

(;―×―)「えぇ…」


(今日はここまでです シンジ―、シンジ―!!)
 ▼ 794 ズパス@しんかのきせき 21/06/01 23:44:33 ID:SNloxSyU NGネーム登録 NGID登録 報告
きんのたま
 ▼ 795 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/03 00:00:24 ID:iMr.PmjA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 796 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/04 00:13:46 ID:JrSkUYTU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「彼の…きんのたま♂が大事な食材なんだよね…ボクも食べたいぐらぁい❤︎」

城島「!? う、うそ…やろ?」

(;・×・)「たとえどんなに美味しくても絶対食べたくないフワ…」

グレイシア「…と、いうかさ 股間に突き刺さったならその大事なきんのたまも潰れちゃったんじゃない…?」

城島「…確かに、めちゃくちゃ瑞雲突き刺さってるもんなぁ」

草なぎヨワシ「シンジィ…///」ポッ

グレイシア「頬染めてるのがすごいキメぇ… と、いうか本当にどうするのよ きんのたまつぶれちゃったら食材もらえないじゃない」

(;・×・)「使うの…? これ…?」

リーリエ「使わなきゃダメです! 安価は絶対ですから! …ところで、草なぎヨワシさんのきんのたまって何ですか?」

(;・×・)「え、えぇと…それは…」

こいし「これの事じゃな〜い? その辺に転がってたよ〜!」つきんのたま

リーリエ「わぁ…! 大きなきんのたまですね! 形もとっても綺麗です!」

こいし「でしょでしょ? すごくいいきんのたまだよね! ちょっと舐めたくなっちゃうぐらいツルツルでいいきんのたまだよねー」

クワガノン「オ前ラ…自分ガ何言ッテルカワカッテルノカ?)」

リーリエ「…? 何がですか?」

こいし「…あれぇ〜、これあの人が持ってたただのきんのたまだけど…クワガノンさんは何を連想したのかなぁ〜?」ニタァ

クワガノン「コ、コイツ…」
 ▼ 797 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/04 00:22:24 ID:JrSkUYTU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「…でも、よく考えたらあいつ全裸でこれを持ち歩けるものなんて何一つ… と、いうことは本当に…」

こいし「え、嘘…これ…リアルなやつ? …じっくり触っちゃったんだけど」

こころ「わー、汚ーい …えんがちょ」

こいし「汚いって言わないでよ〜! こんなの、もう要らない!!」ベチンッ!!

―こいしは地面にきんのたまを叩きつける!!

ヒソカ「あぁっ、貴重なきんのたま♥が!!」

草なぎヨワシ「シンジィィィィィィッ!?」

城島「…なんでやろう、股間が痛くなったで」

(;>×<)「わ、私も…何故か痛くなってきたフワ… き、きんのたまを叩きつけるなんて…」

リーリエ「股間が…痛い? どういうことですか? …なんだか、きんのたまの方は割れてるみたいですが…」

城島「きんのたまが…割れる…あ痛たた… よ、余計に痛なってきたわ…」

(;・×・)「男の人にしかわからない痛みフワよね…これは… それにしても、さっきこいしちゃんが叩きつけた方のきんのたま…中から何かが出てきてるみたいフワ…」

グレイシア「どうやら、中に何か入っていたみたいね…どれどれ、これは…>>798?」


(今日はここまでです おじさんのきんのたま)
 ▼ 798 ーケオス@ラブタのみ 21/06/04 00:28:31 ID:LM4cikF. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
白子(意味深)
 ▼ 799 リープ@こおりのいし 21/06/04 21:06:41 ID:FTHEM.BE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(✍ キューッ

(・✍ キュッ

(・×✍ キュッ

(・×・✍ キュッ

(・×・)✍ キュ-ッ

(・×・)うどん作るフワよ

__人人人人人人__
> うどん屋付和 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
 ▼ 800 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/05 00:18:24 ID:MBlwgY1A [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>799
(*・×・)「わぁ、かわいい私の絵…!」

(;・×・)「…ツッコミどころがないとか、そんなこと思ってないフワよ」


グレイシア「どうやら、中に何か入っていたみたいね…どれどれ、これは…」

白いなにか「」

グレイシア「…」ゼック

城島「おい…もしや、この白いのって…ま、まさか…」

(;・×・)「い、いや…これは白子フワ 昔海鮮丼とかを作ってたときにサケの白子を見たことあるフワけど…こんな感じだったフワ」

城島「お、おぉ…なんや、ただの白子かいな… ちょっと心配してもうたで…リーリエとかおる前であんなもんやったらと思うと…」

こころ「…でも、白子って 確か 魚の○巣だった気がする」

(;・×・)「…えっ、せ…精○…?」

城島「と、いうことは…きんのたまから出てきたこれは…草なぎヨワシの精…」

(;゜×゜)&城島「「オエェーーーーーーッ!!」」

グレイシア「…もう、最悪なんだけど」

こいし「同感〜…クワガノンさんのだったら別にいいんだけどね…」

ヒソカ「うーん、みんなどうしてそんなに気持ち悪がっているんだい? とっても美味しそうな食材じゃないか♠」ヒョイッ

(;゜×゜)「ちょっ…その白子拾って何を…や、やめ…あっ!」

ヒソカ「…う〜ん、美味しいねぇ♥」パクッ

( ゜×゜)「」ポカーン

城島「食べて…もうた… 白子を…あいつの…白子を…」

グレイシア「…ごめん、私も吐いてきていい?」

クワガノン「トラウマニナリソウダ…コノ状況」

草なぎヨワシ「シンジィ…♥」
 ▼ 801 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/05 00:42:37 ID:MBlwgY1A [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「…なんて、冗談さ♠ このきんのたまはボクが事前に彼の身体に手品でこっそり仕込んでおいたものだよ♣ 中身の白子は普通にサケの白子だから美味しい食材だねぇ♦」

城島「じょ、冗談…かいな… 一瞬ホンマにあいつの白子なのかと…」

グレイシア「…でも、あいつは相変わらず頬を赤く染めてるけど…」

草なぎヨワシ「…シンジィ///」ポッ

ヒソカ「…股間に突き刺さったのは事実だからねぇ…♥」

(;・×・)「えぇ…」

リーリエ「まぁ、こうして色々とありましたが…おいしいケーキとサケの白子…ゲットです! えへ!!」

―フワンテたちは景気の良いケーキ(うまさ 2)とサケの白子(うまさ 2)を手に入れた!

城島「両方ロクな食材じゃないで…」

グレイシア「それも、わざわざ白亜紀まで来て手に入れるようなもん…? これ…」

(;―×―)「まぁ、内容はともかく食材はこれで3つとも手に入ったのだし…このまま白亜紀を脱出…」

日向「…ん、何だこれは …フライング瑞雲ケーキが何か大きな存在を検知したようだ」

こいし「イヤだなぁ、日向さん〜 股間に突き刺さってるものが大きな存在を検知って…またそういう方向性に…」

日向「…いいや、本気で妙な反応を検知している …こちらに近づいてきているぞ」

城島「な、なんやて!? まさか、さっきのマサチューセッツ工科大学に行きそびれたあいつが追ってきて…」

ラフレシア「…いや、あんな雑魚とは比べものにならねェ燃える気配だ …さっきからずっと感じてたぜ…何か来るってな …どこの方向から来てるのか気配を探ってみてたぜ」

(;・×・)「さっきから喋ってなかったのはそういう理由フワか… と、いうか一体この反応は何者なのフワ…?」
 ▼ 802 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/05 00:48:07 ID:MBlwgY1A [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
日向「かなり大きい反応だ…普通のポケモンや人間ではない…何らかの力を持つ存在だ …我々がこの地方に来る前に戦っていた"奴ら"とも似た反応だ」

(;・×・)「何らかの力を持つ…それってどういう…」

ヒソカ「…あれは、フワンテ…キミを狙う者さ …時間を稼いでいたつもりだったけど追いつかれちゃったようだね♣」

城島「フワンテを狙う!? そ、そんな奴がどうして…!」

ヒソカ「わからないよ、ボクにだってわかることとわからないことがあるさ♦ ただ、キミ達にとってもボクにとってもあいつとの交戦は避けた方がいいところ…だけど…」

―…バタッ、バタバタッ

―何かが次々と倒れる音が響き…辺りは不気味な気配と静寂に包まれる…

城島「な、なんや…!? 何が倒れ…あっ!」

ガチゴラス「…」ブクブク

トリデプス「」シロメ

グレイシア「古代ポケモンたちが…白目を剥いて気絶してる…? さっきまで結構元気そうだったのに…一体なにが…」

リーリエ「…! あ、あんな珍しい生き物まで…気絶しています…! こ、これは一体…」

>>803「…」シロメーン


(今日はここまでです 白くべたつくなにか)
 ▼ 803 ミツルギ@ミストシード 21/06/05 00:56:12 ID:MgJsXvJc NGネーム登録 NGID登録 報告
インドぞう
 ▼ 804 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/05 23:08:54 ID:MBlwgY1A [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「…! あ、あの生き物さんは…!!」

?????「パオーン…」

こいし「まさか、あの伝説の…!!」

(;・×・)「えぇっ!? まさか、伝説のポケモン様が…!?」

ラフレシア「いいや、そんなのよりすげぇぞ…あれは、数々のポケモンと戦ったという記録が残っている伝説の生物…」

リーリエ「インドぞうさんです! まさか、白亜紀にいたなんて…!!」

インドぞう「パォン…」

(;―×―)「…インドぞう?」

グレイシア「あぁ、あの…ゴースとかライチュウに瞬殺されるやつ…」

リーリエ「グレイシアさん!インドぞうさんを舐めてかかってはいけませんよ! 図鑑にわざわざそういう風に書かれているということは…逆に言えばインドぞうさんはそれぐらいでしか倒れないって事です!!」

グレイシア「…は? いや、別にわざわざ書いてあるからってそれでしか倒せないってわけ…」

日向「いや、確かにインドぞうは凄い…」

伊勢「その分厚い外皮で、私達の瑞雲隊の掃射に耐えるほどなの ありったけの弾薬を消費して攻撃したのに…」

日向「しかも、戦いの途中…瑞雲に目覚め、長い鼻で瑞雲を自由自在に扱って攻撃してきたのだ… 勝利こそしたものの、あそこまで我々と互角に戦ったズイウニストは他にはいないな」

城島「嘘やろ!? インドぞうも瑞雲使うの!?」

リーリエ「インドぞうさんは頭もいいんですよ! 武力、知力共に優れ…ゴースとライチュウを除けば地上のいかなる生物も敵わない至高の生物…」

こいし「故についたあだ名は"地上最強の生物" それが、インドぞうなんだよ!」

(;―×―)「何その範馬勇○郎みたいなあだ名フワ…」
 ▼ 805 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/05 23:33:55 ID:MBlwgY1A [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「そんな最強のインドぞうさんがやられるなんて…一体どうして…」

こいし「ゴースとライチュウ以外には、どんな生きとし生けるもの全てにも勝てる力と知能があるはずなのに…どうしてなのかな…」

城島「…ゴースかライチュウが来たんやないか?」

ラフレシア「いや、それはねぇな …電気やガスの気配は感じねェ …まぁ、ガスじゃねェが似たようなものの気配はずっと感じるがよォ」

グレイシア「ガスに似たようなもの… 確かに、さっきから変な臭いはずっとするわね…」

リーリエ「確かに…変な臭いがしますね… 何か、辛い食べ物のような…唐辛子のような臭いがうっすらと…」

こいし「ガスで身体が出来たゴースの件みたいに、インドぞうはガスとかには弱いのかも… そうなると、この変な臭いのガスにやられちゃったり…」

日向「どこの誰がやったものかは分からないが、インドぞうをも倒してしまうとは恐ろしいものだ…」

伊勢「…もしかしてだけど、さっきの瑞雲の反応はこのガスを起こした張本人のものだったりして」

日向「ありうるな…我々ですら互角だったインドぞうを倒すほどの実力者だ… その生命反応も大きく…んん?」

―日向が最初に異変に気がつくと…フワンテ達は次々に違和感を感じていく…

魚雷公平「…ギョラ? さっきまでこんなに暗かったかしら?」

リーリエ「それに、さっきまで綺麗な青空だったのに 気がつけば真っ赤な夕空になってます… 日が沈むのってこんなに早かったでしょうか…?」
 ▼ 806 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/05 23:38:28 ID:MBlwgY1A [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「何か嫌〜な予感がするで… 赤くて暗い空に妙な臭い、それと気絶したインドぞう…」

グレイシア「何か、そろそろとんでもないことが起き… ッ!?」

インドぞう「」ドロォ…

リーリエ「ひぃっ!? い、インドぞうさんが…と、溶けた…っ!!」

グレイシア「インドぞうだけじゃないわッ! さっき気絶してたポケモンたちも次々に溶けていく…っ!!」

ガチゴラス「」ドロリ

トリデプス「」デロリ

ラフレシア「間違いねェ…何か、とんでもねェものが近づいてきているッ!! …それに、この夕空もよく見りゃァ…ッ!!」

(;・×・)「赤い…煙ッ!! 私達、赤い煙のようなものに包まれて…それ越しに空を見ていたんだフワ!!」

日向「もしや、インドぞうはこの煙にやられて気絶を… 先程の溶けていく様を考えると…このままこの煙を吸ったら確実に危険だ…!!」

グレイシア「どこのどいつがやったのかわからないけど…この赤い煙…何かヤバいわッ! な、なんとか吸わずに逃げなきゃ!!」

(;・×・)「吸わずに逃げるっていったって…どうやってフワ!?」

リーリエ「ハンカチじゃ防ぎきれないですし…ガスマスクとかも持ってないですよ!?」

城島「ど、どうすりゃええんや…!?」

草なぎヨワシ「…よし、ここは>>807しよう! そうすれば多分大丈夫だ!」

城島「って、お前が提案するんかいな!?」


(今日はここまでです しんじ)
 ▼ 807 ルード@ほしのすな 21/06/05 23:38:52 ID:xIUAAuV. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
千本満足
 ▼ 808 ードル@とんでもこやし 21/06/06 05:02:36 ID:RMjsBKe. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まだ生きてたのか
 ▼ 809 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/06 23:34:34 ID:Ta9wshCY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 810 テルグマ@きんのおうかん 21/06/07 19:02:08 ID:plbEnnNw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
     (⌒)
   <二3(~)
  (*・×・)()
 { ̄ ̄ ̄ ̄}
 {~ ̄ナ__}
 {~ ̄マ__}
 {~ ̄コ__}
 {~ ̄節__}
 {____}
  ┗━━┛
 ▼ 811 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/07 23:01:23 ID:w4T.I32I [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>708
(・×・)「まだまだ生きてるフワ 今年の3月に4周年を迎えたところフワ!」

城島「…4年もやってるのに未だに完結しとらんのやな」

(;・×・)「…テンポ遅すぎてごめんなさいフワ」

>>710
(*´×`)「ナマコ節を入れたお風呂は最高フワァ…あぁ、極楽極楽…」

城島「それって…出汁ちゃうんの? と、いうかこの湯船茶飲みやないか…?」

(*・×・)「城島さん、知ってるフワか? ナマコ節はお肌にもいいんだフワよ! ナマコ節を入れたお風呂に入ると肌がぷるぷるになるんだフワ!」

城島「へぇ、そうなんか! 僕も人前に出る仕事やしなぁ…ちょっと出汁臭くなりそうやけど本編の後にでも入ってみるかなぁ…」


草なぎヨワシ「…よし、ここは千本満足しよう! そうすれば多分大丈夫だ!」

城島「って、お前が提案するんかいな!? と、いうか千本満足ってなんや!?」

こころ「と、言うわけで聞いて下さい」ラジカセカチッ

こいし「草なぎヨワシで 千本満足」

ラジカセ「テンテンテレレン テンテンテレレン テンテンテレレレレレンレン♪」

城島(この流れ…また歌うんか…?)

草なぎヨワシ「…ハッ!」

こいし「ま、ま、満足! 一本満足!!」

草なぎヨワシ「ハッ!」

こころ「ま、ま、満足 一本満足」

草なぎヨワシ「ハァッ!!」

こいし&こころ&リーリエ「「「ま、満足ッ! 一本満足ッ!!」」」

草なぎヨワシ「…ハァァァァッ!!」

城島「…えっ」

草なぎヨワシ「あー、もう五時か〜 小腹空いたなぁ〜」パクッ

城島「な、なにをして…」

草なぎヨワシ「僕、満足! モオウ・マンゾク(1111〜1199)!!」

グレイシア「…は?」
 ▼ 812 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/07 23:10:52 ID:w4T.I32I [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
草なぎヨワシ「…うん、満足!」

こいし「やりきったね〜」

こころ「これで大丈夫だな」

リーリエ「そうですね! これで完璧です!えへ!!」

城島「ど、どういうこと!?」

草なぎヨワシ「…うん、満足!」

こいし「やりきったね〜」

こころ「これで大丈夫だな」

リーリエ「そうですね! これで完璧です!えへ!!」

城島「ど、どういうこと!?」

草なぎヨワシ「一連の流れをやって、僕満足!」

グレイシア「…で、何がしたかったの?」

こいし「…さぁ?」

リーリエ「私達は、なんかこの人が歌いたいって言ってたから合いの手を入れてあげただけですよ」

(;・×・)「えぇ…わからないでやってたのフワ?リーリエちゃん…」

グレイシア「と、いうか…こんなことやってる場合じゃないわよ! 早くこの煙をどうにかしなきゃ…!」

草なぎヨワシ「それなら、もう心配いらないよ! だって、僕満足!!」

グレイシア「いや、あんたが満足したからって何か状況が変わるわけじゃ…ってえぇぇっ!?」

草なぎヨワシ『千本満足五時厳』ズデーン!!

―そう呟くと、彼の周囲の地面から無数の一本満足バーが生えてくる!!

―一本満足バーは非常に細かく別れ…宙にチョコの粒となって舞い…周囲をべたつかせていた

城島「な、なんやこれ!? と、いうかそっちの千○桜!?」

こいし「ブ○ーチそこまで知らないのに良くやったねぇ、このネタ〜」
 ▼ 813 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/07 23:17:38 ID:w4T.I32I [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
草なぎヨワシ「ま、ま、満足! 千本満足!! ハァッ!!」

―草なぎヨワシが叫ぶと宙を舞うチョコの粒が凄まじい勢いで飛び交い、赤い煙を吹き飛ばしていく!!

城島「えぇぇっ!? す、すげぇ…なんかようわからんけど煙を吹き飛ばしたで!!」

グレイシア「吹き飛ばしちゃえば煙を吸う心配もないわね…なかなかやるじゃない、草なぎヨワシ!」

草なぎヨワシ「褒められて、僕満足!!」

リーリエ「一時はどうなることかと思いましたが…草なぎヨワシさんのおかげで何とかなりましたね! 変な方だと思ってましたが…見直しました!」

(;・×・)「ふぅ…何とかなって良かったフワ… しかし、どうして私の事を狙ってきてるのフワろうか…」

グレイシア「それに加えて、フワンテを狙っているはずなのにどうしてインドぞうや他のポケモンを巻き込んだりしたのかしらね…」

日向「確かに、フワンテだけを狙うなら…自分の存在を気付かせないためにもフワンテだけを狙って邪魔な敵を各個撃破するべきだな」

伊勢「周囲の関係無い相手を巻き込むなんて、普通に考えたらしない方がいいのに…どうして?」

ヒソカ「その答えは簡単さ♦ 今のあいつは完全に理性を失って…無差別に近づく相手を襲いかかっているんだ♣」

城島「な、なんやて!?」

ヒソカ「今のあいつは…殺したいキミ、フワンテを探し当てるまでありとあらゆる存在を攻撃する殺人人形だよ♠ 理性も無く殺し合うなんて面白くないよねぇ♣」

(;・×・)「お、面白い面白くない関係無く…ヤバいんじゃないフワか!?」

グレイシア「…くっ、払った煙がまた色濃くなってきているわ… そう簡単にはフワンテの始末は諦めないようね…」

城島「ここの辺りだけ煙が濃くなってきとる…さっき煙を払ったせいでどこにおるかバレてしもうたか…!!」

クワガノン「ココカラジャ相手ノ姿ガ見エネェ…ドレダケ射程距離ガアルンダ コノ煙ハ!!」

ヒソカ「おそらく、ボク達の想像している以上の距離は射程範囲みたいだねぇ♠ 今頃、地上も巻き込まれて大変なことになってるかもしれないね♦」

(;・×・)「地上…ココアさん達や…他の選手のみなさんも危ないって事フワ…ッ!?」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 814 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/07 23:34:21 ID:w4T.I32I [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―その頃地上…アルテリア・カーパルス内

グズマ「行けッ! やれぇ! グソクムシャァァァッ!!」バッ!!

グソクムシャ「ムゥシャァァァァッ!!」ダダダダダッ!!

―フワンテ達のいる白亜紀の頭上…アルテリア・カーパルスではグズマ達が白熱のレースを繰り広げていた

―現在、1位を争っている選手はグズマとディエゴ・ブランドー…

ディエゴ「ふっ…はっ…!! シルバーバレット、駆けろッ!!」パァンッ!!

シルバーバレット「ギャロップォォォン!!」パカラッパカラッ

―ディエゴが鞭を振うとシルバーバレットは勇ましく嘶き、その脚を速めていく!

ハイネス『ディエゴ選手、流石に速いですねぇ〜〜〜〜』

ルージュ『ハハハッ! 速すぎて見えねえぐらいよ! あの加速…まさに"弾丸"のようじゃないか!』

パルル『鞭一つで馬を自由自在に操る…まさに天才プロジョッキーならではの技だ 他の素人の走りとは全然違う…中々やるな、金髪ヘルメット』

キッス『えぇ、そうですわね… 後を続く白髪ツンツングラサン選手はこれを追い抜くことができるのでしょうか…』

ハイネス『期待ですねぇ〜〜〜』

グズマ「…腹立つな、白髪ツンツングラサンなんて妙なあだ名付けやがって… グズマの方が呼びやすいだろうが…ッ!!」

さとり「こちらのチョンマゲおじさんよりはマシなあだ名で呼ばれたのではありませんか?」

ノブナガ「…是非も無し」←チョンマゲおじさん

グズマ「確かにそれよりはマシだが…気にくわねえ …この大会が終わったらあの司会どもも伝説の食材の力でブッ壊してやらぁ…!!」

さとり「あらあら、怖いですねぇ… ただ、怒るのはいいですがレースの方にも集中してくださいよ …ほら、もうこんなにディエゴに離されている…」

グズマ「…ちっ! あの野郎、速すぎるぜ…!! …しかし、さっきまで1位争いをしてた奴は結構いたはずだが…どうして俺ら二人しかいねえんだ…」

さとり「あぁ、確かに気になりますねぇ… どちらに行ってしまわれたのでしょうか… と、おや…また一人1位争いに入り込もうとする方が現れたみたいですよ」

>>815「うぉぉぉぉっ!! 1位は私の物だ! そこをどけぇぇぇっ!!」


(今日はここまでです 色々やれて、僕満足!)
 ▼ 815 ガプテラ@かいのカセキ 21/06/07 23:42:15 ID:Tfn2gFs2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボルサリーノ
 ▼ 816 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/08 23:28:27 ID:KFbc8koY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 817 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/09 23:58:40 ID:V3ZQ4myg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボルサリーノ「んん〜遅いねェ〜 光の速さで追い抜かせて貰うよォ〜?」ピューン

グズマ「…っ!! クソッ、抜かしやがった!! しかもあのおっさんただもんじゃねェ…クッソ早えぞ!!」

ボルサリーノ「新海軍本部の近くでレースが行われると聞いたから暇つぶしに参戦してみたけど…みんな遅くて眠たくなるねェ〜…」

さとり「なるほど、面白い…この世には悪魔の実なる面白い物が存在して…彼はそれを食べて光の速さで動ける光人間になった…というわけですね」

ボルサリーノ「おやおやァ〜? 何も言ってないのにそこまでわかるなんて…君も何かの能力者か〜い?」

さとり「…さぁ、どうでしょうか …さて、グズマ…早く彼を追い抜かないとどんどん距離を離されてしまいますよ…あの調子ではディエゴすら追い抜いてしまいそうです」

グズマ「クッ…俺様の調子が乗らねェからグソクムシャも全然走る気になってくれねェのか… クソッ、グズマァ!何やってるんだァァァァ! もっとやる気出せェェェェッ!」

ボルサリーノ「一人で叫んでる…怖いねェ〜 まぁ、わっしはこのまま走って一位に…んん〜〜〜?」

ーボルサリーノの自身の身体の異変に気がつく…

ボルサリーノ「おっかしいねェ〜〜 手先の感覚が妙だ〜〜 …んんん?これはァ…身体が溶けている〜?」

ーなんと、ボルサリーノの指先が赤く変色し、ドロドロに溶けていっている…!

グズマ「…! なんだ…ありゃあ…! あいつの能力じゃあなさそうだが…」
 ▼ 818 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/10 00:02:53 ID:3UfoURP. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボルサリーノ「まるでサカズキのマグマみたいだよォ〜〜〜 自然系の能力者のわっしの身体を溶かすとは…こりゃすごいねェ〜〜〜… 更には、他の奴らもやられているようだねェ〜〜〜〜」

ノブナガ「他の者も…か …ほう、なかなか面妖な術である…ぞ」

モブ職人A「か〜らだが溶けていくよぉ〜」ドロォ

モブ職人B「だ、誰か助けてぇ!!」ドローッ

ゲッコウガA「折」

ゲッコウガB「角」

ゲッコウガC「ここまで来たのに…ここでやられてしまうなど…」

ゲッコウガD「このゲッコウガ一生の不覚でござる…」

ゲッコウガE「あぁ、溶けていくでござる…」

牙琉霧人「私の自慢のドリルが…と、溶けていく!? 認めぬ! 認められぬ! こんな…こんな事態など!! こんな事態などオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」

グズマ「な、なんだよ…これ…!! 一体何が起きてやがる!? 知らねぇ奴から…結構知られてる奴まで全員溶けていくぞ!」

ノブナガ「…ふん、思えば先の刻より辺りに妙な赤い煙が立ち込めておる…ぞ この奇怪な禍は煙の所為であろう…か」

さとり「先ほどから周囲に人の気配がなかったのはこれが原因でしょう… さて、グズマ…あなたも気をつけなくてはなりませんね…いくら一位になったからといってドロドロになっては意味がありませんから」

グズマ「言われなくてもわかってんだよ…クソ女 …煙に追いつかれる前に先に行かねェとな …グソクムシャァ! ゼンリョクで行くぞォォ!!」

グソクムシャ「ムゥシャァァァァッ!」バッ!

ボルサリーノ「わっしを抜かすつもりかい〜〜〜? それはさせられないねェ〜 いくら身体が溶けようと"光"には何も関係ないからねェ〜〜〜〜」ビュンッ!!

グズマ「ちっ…早え…っ! 煙を抜けても、あのおっさんを追い抜くのは難しいか…いや、何弱音を吐いてやがるグズマァ!! どんな相手だろうと…ブッ壊すのが俺様だろうがッ!! …>>820して追い抜いてやらぁッ!!」

さとり「あらあら、あまり無理はなされませんように…ね」


(今日はここまでです 大将2人揃った)
 ▼ 819 ングース@ファイヤーメモリ 21/06/10 00:08:02 ID:A9qQbDY. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダッシュキノコ
 ▼ 820 リマロン@いかりまんじゅう 21/06/10 00:11:23 ID:.BPktL5E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚(カノジョも彼女)を投げつける
 ▼ 821 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/10 23:28:22 ID:3UfoURP. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません… 最近多くてすみません…)
 ▼ 822 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/12 00:20:00 ID:7Ht6dlHM [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「どんな相手だろうと…ブッ壊すのが俺様だろうがッ!! …そうとなれば…おい、そこのてめえ、ちょっとこっち来いや」

水瀬渚「えっ…私…ですか!? いきなり、何を…」

グズマ「こう…すんだよ! グソクムシャァッ! この女をあのおっさんに投げつけやがれェッ!!」

グソクムシャ「ムゥ…シャァッ!!」ブンッ!

水瀬渚「キャァァァァァッ!!」ピューン

―グソクムシャは近くにいた少女、水瀬渚をブンブンと振り回し投げ飛ばしてしまった!!

さとり「おやおや、ホームランでしょうか… しかし、一体何のつもりでしょうか? こんな乱暴なこと…」

グズマ「…まぁ、見ていやがれ」

水瀬渚「キャァァァァッ!! だ、誰か助けてぇぇぇっ!!」ピューン

ボルサリーノ「さて、このままわっしは光の速さで〜…んん〜〜〜? あれは〜〜〜女の子が飛ばされちゃっているのか〜〜〜い?」

水瀬渚「そ、そこのおじさん…ど、どうか助けて…! このままじゃ、地面に激突…えっ!」

―水瀬渚が助けを求めた瞬間…既に彼女はボルサリーノの腕に抱きかかえられていた

ボルサリーノ「お嬢ちゃん〜〜 大丈夫だったか〜〜〜い?」

水瀬渚「だ、大丈夫…です… でも、どうして…」

ボルサリーノ「どっちつかずでも、正義を背負う男が危機に陥った一般人の女子を見捨てるわけにはいかないねェ〜〜〜 光の速さで助けてあげたよォ〜〜〜〜」
 ▼ 823 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/12 00:35:11 ID:7Ht6dlHM [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「あ、ありがとうございますっ!」

ボルサリーノ「当然のことをしただけだよォ〜〜〜〜 礼なんていらないねェ〜〜〜〜 そんなことより、わっしはもうレースに…んん〜〜〜?」

グズマ「ははっ! おっさん…そのガキを助けるのに時間を取っちまったようだな! そんなんじゃ、せっかくの光の速さも意味ねえな…!」

さとり「…なるほど、そのような作戦でありましたか …彼女を腕に抱えている状態では光の速さで飛ぶこともできないし、降ろすのにも時間がかかる…」

ノブナガ「…ふん、面白い策だ 女子をも利用するとは…」

グズマ「と、いうわけだ じゃあなおっさん…先に追い抜かせてもらうぜッ!!」ビュビューン

ボルサリーノ「おやおやぁ〜〜〜…策にハマっちゃったわけか〜〜い? こりゃマズいねェ〜〜〜…」

水瀬渚「そ、そんな…私のせいで…」

ボルサリーノ「気にしなくていいんだよォ〜〜〜 わっしが勝手にやったことなんだから〜〜〜君のせいじゃないよォ〜〜〜〜」

水瀬渚「それに、私を抱えたせいで腕もドロドロに…」

ボルサリーノ「んん〜〜、そういえばそうだねェ〜〜〜〜 ただでさえ指先からドロドロになってたのにィ〜〜〜まぁ、君が無事で良かったよォ〜〜〜〜」

水瀬渚「ごめんなさい…そんな姿にしてしまい…本当に、本当に…」

ボルサリーノ「謝らなくていいよォ〜〜〜 全てはわっしと君を投げつけたあいつが悪いんだからァ〜〜〜〜」

水瀬渚「うぅ、本当に…本当に…」

水瀬渚?「本当に嬉しいぜェッ!!」ジャキンッ!!

―水瀬渚は急に態度を豹変させ、懐から取り出した凶器でボルサリーノを襲う!!

ボルサリーノ「…! 危ないねェ〜〜〜〜…わっしが自然系の能力者じゃなかったら危なかったよォ〜〜〜〜 …しかし、君ィ〜…普通の女の子じゃないねェ〜〜〜」

水瀬渚?「今更気がついたのか…海軍大将のくせに大したことないな… まぁいい、一撃で始末出来なかった分の罰だ…本当の姿を見せてやるよ…」

―水瀬渚は顔の皮を掴むとペリペリとそれを剥がし、その内に秘められた素顔を晒す!

>>824「水瀬渚というのは仮の姿…本当の自分の名は>>824! あんたと…他の有力な職人を倒しにきたんだよッ!」


(今日はここまでです 色々とこんな扱いですまぬ…すまぬ…)
 ▼ 824 チート@たてのカセキ 21/06/12 00:35:50 ID:bkOEBHdc NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴールドシップ(本物)に乗ったゴールドシップ(ウマ娘)
 ▼ 825 プリン@ライブドレス 21/06/12 00:43:21 ID:Zr8A498s [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スペシャルウィークだったら声優一緒だったんだけどな(笑)
 ▼ 826 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/12 22:02:31 ID:7Ht6dlHM [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴールドシップ「水瀬渚というのは仮の姿… アタシの本当の名はゴールドシップ! 全国120億人のゴルシちゃんファンのみんな! ついにアタシが登場だぜェェェ――――ッ!!」ドン!!

ボルサリーノ「もどして」

ゴールドシップ「おぉ〜っと、後戻りはできないぜ! 海の漢なら、碇を抜いたその時から前に突き進むのみッ!」

ボルサリーノ「な、何なの…? と、いうか声とか体格とか色々変わってない…?」

ゴールドシップ「はははっ、体格まで完璧な変装ができる…これぞゴルシちゃんマジックだ! あと、声の方は似た声の知り合いに頼んで録って貰ったんだぜ」カチッ \ハシルノスキデスカラッ!/

ボルサリーノ「えぇ…」

ゴールドシップ「そんなどうでもいい話なんかより、さっさとアタシと決着つけようぜ…シジミバトルでなッ!!」

ボルサリーノ「…シジミバトルって何!?」

ゴールドシップ「ルールは簡単だ! お互い、ハマグリかサザエを持ってカンブリをイメージしながらウニを取り合うんだ! 初カツオを三つ取ったら勝ちで…タコになったら負けだぜっ!」

ボルサリーノ「な、何を言って…」

ゴールドシップ「うぉぉぉぉぉーーーーーッ!! サンマ!ハァッ! サンマ!ホォイッ! サンバルカンッ!!」ドコドコドコ

ボルサリーノ「…(なんだ、こいつはよォ〜〜〜 わっしも思わずキャラとか忘れて普通にツッコんじゃったよォ〜〜〜…)」

ゴールドシップ「ソイヤッハァッ! ラッセーラーラッセーラーッ!! …おい、ちゃんとこっち見ろよ」

ボルサリーノ「…このままだと君のペースに乗せられちゃいそうだねェ〜〜〜〜 ところで、君は何者なんだい〜〜?」

ゴールドシップ「ん、お前…海軍大将のくせにアタシのことを知らねえのか!? 四皇にして、王家七武海にして五老星の一人たる大海賊ゴルシちゃんことゴール・D・シップのことを!? まさか、有名なこれも見たことがないのかァッ!?」

―そう言うとゴールドシップは、舌を出した挑発的な自撮りと120億ベリーもの懸賞金が書かれた手配書を見せつける…

ボルサリーノ「…そんな手配書、ウチで出した覚えないねェ〜〜〜〜 と、いうか四皇で王家七武海で五老星とか色々おっかしいねェ〜〜〜〜 最後の一つに至っては海賊の称号でもないよォ〜〜〜〜」

ゴールドシップ「ま、細けえことは気にすんな!」

ボルサリーノ「えェ〜〜〜?」
 ▼ 827 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/12 22:11:01 ID:7Ht6dlHM [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴールドシップ「と、いうわけでよ…お前、海軍大将なんだろ!? じゃあ、強そうだしアタシと戦えよッ!」

ボルサリーノ「そう言われてもねェ〜〜〜、心の準備っていうモンがァ〜〜〜…」

ゴールドシップ「ウマウマの実 モデル:ゴールドシップの能力者であるアタシの実力…見せてやるぜッ!!」

ボルサリーノ「おやァ〜〜〜、動物系か〜〜〜い? まぁ、どうしてもというなら戦ってやるけどォ〜〜〜、さて、どんな姿になるかねェ〜〜〜って…」

白い馬「…ヒヒン」パカラッパカラッ

ボルサリーノ「…」

ゴールドシップ「…」

白い馬「ヒヒーンッ!」

ゴールドシップ「…よし、来たな! これがアタシのウマウマの実 モデル:ゴールドシップの力だァッ!!」

ボルサリーノ「…こういうのは違うんじゃないんじゃないか〜〜い?」

ゴールドシップ「なんだよ、違うってのは」

ボルサリーノ「いやァ〜〜〜、そのねェ、動物系の能力というのは自身が動物に変身する能力のことでェ〜〜〜〜 別に動物を呼び出したりとかは〜〜〜〜」

ゴールドシップ「いや、こいつアタシなんだよ 本物の」

ゴールドシップ(馬)「ヒヒン」

ボルサリーノ「…んん?」

ゴールドシップ「人間みたいなアタシがいて、馬のアタシもいる、そしてアタシはウマ娘だからその中間…よし、そういうわけでOKだな! 大海賊 ゴール・D・シップの実力見せてやるぜェ―――ッ!!」

ボルサリーノ「全然OKじゃないし、他にも色々ツッコミがあるんだけどォ〜〜〜〜 しっかたないねェ〜〜〜〜 このままどいてはくれないようだしィ…光の速さで蹴ってあげるよォ〜〜〜〜」

ゴールドシップ「へへ、それはアタシのセリフさ! あんたこそ…光の速さでドロップキックされたこと…あるか?」
 ▼ 828 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/12 22:14:03 ID:7Ht6dlHM [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボルサリーノ「おやおや、言ってくれるねェ〜〜〜〜 …まぁ、いいよォ〜〜〜 でも、後悔はしないようにねェ〜〜〜」

ゴールドシップ「それもこっちのセリフだなァッ!! さぁ、いくぜ…おっさん! アタシたち二人…いや、一人を止められるかなッ!?」

ボルサリーノ「海軍大将相手にもの凄い自信だねェ〜〜〜…さて、一体どんな攻撃を… んん〜〜〜?」

ゴールドシップ(馬)「ヒヒーン」バッ!!

ゴールドシップ「おぉっ! その構えは…あの伝説の! さすがはアタシだ! よぉーし、アタシも負けてられないぜェ〜〜〜!! 行くぜ!必殺!! ゴルシちゃんウォーク!!」スタスタ

ボルサリーノ「…(馬が立って、もう一人の女子はなぜかひたすらムーンウォークをしてるよォ〜〜〜〜 訳がわからなさすぎて調子が狂うねェ〜〜〜〜…)」

ゴールドシップ「へへっ、本当のアタシ… どうやら、あのおっさん アタシ達のコンビワークにタジタジみたいだなッ! このまま、トドメの大技いっちまおうぜ!」

ゴールドシップ(馬)「…」レイノアヘガオ

ゴールドシップ「流石は本当のアタシ、了解してるのかしてねーのかわかんねーが…まぁ、アタシだしな! よーし、いくぞ! 協力して繰り出す大技…>>829をッ!!」

ボルサリーノ「…おやァ〜〜〜? 大技とは、面白いねェ〜〜〜〜」
 ▼ 829 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/12 22:56:41 ID:7Ht6dlHM [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴールドシップ「アタシの大技の安価が来ないなんて…おっかしぃねェ〜〜〜〜」

ボルサリーノ「それ、あっしのセリフだねェ〜〜〜〜… 取られちゃったねェ〜〜〜〜…」

(;・×・)(…ここまで全然ポケモンキャラが出て来ない…これをポケモンssと呼んで良いのフワ? あ、とりあえず再安価下で…今日はここまでフワ)
 ▼ 830 ッシード@でんせつのメモ2 21/06/12 23:13:42 ID:c0Us4K1Y NGネーム登録 NGID登録 報告
主人公とヒロインがぽかんうなのでヨシ!

安価はもうとったので下で
 ▼ 831 マワリ@ふたのカセキ 21/06/12 23:20:04 ID:Zr8A498s [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
俺の財宝か?あげません!
 ▼ 832 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/13 22:00:34 ID:u21I9yTc [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴールドシップ「見せてやるぜェェェェーッ! アタシ達、ゴール・D・シップの大技をォォォーーーッ!」

ボルサリーノ「おやァ〜〜〜〜〜? 大技か〜〜〜い?」

ゴールドシップ「行くぜェェェェェ!! …富、名声、力 この世の全てを手に入れた海賊女王 ゴールドシップ…」

ボルサリーノ「んん〜〜〜〜? どこかで聞いたことがあるようなァ〜〜〜〜?」

ゴールドシップ「彼女の死に際に放った一言は人々を海へと駆り立てた ”俺の財宝か…\アゲマセンッ!!/“」カチッ

ボルサリーノ「え”ぇ”ぇ”ぇ”ぇ”…」

ゴールドシップ「こうして、海賊女王ゴールドシップは処刑され…その財宝の行方も分からなくなり、大海賊時代は幕を閉じた…」

ボルサリーノ「…終わっちゃったよォ〜〜〜」

ゴールドシップ「まぁ、もう大海賊時代も終わったんだし海を守る海軍もお役目御免だよな! お疲れさんだぜ、大将さん!」

ボルサリーノ「そうだねェ〜〜〜 わっしもそろそろ隠居して…って、大海賊時代が終わっても海で暴れる奴はいなくならないよォ〜〜 思わず辞めちゃいそうで危なかったよォ〜〜」

ゴールドシップ「…ちっ、騙されなかったか くっそー!」

ボルサリーノ「と、いうかさっき協力技とか言ってたのにおっかしぃねェ〜〜〜 お前しかやってないじゃないかァ〜〜 馬の方はどうしたんだよォ〜〜〜〜」

ゴールドシップ「あー、本物のアタシの方? 何してんだろな…」チラッ

ゴールドシップ(馬)「…」モシャモシャ

ゴールドシップ「こちらに目もくれずにその辺の草食ってんなぁ さっすがアタシだ!自由すぎるな!」

ボルサリーノ「えェ〜〜〜〜〜…」
 ▼ 833 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/13 22:11:45 ID:u21I9yTc [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴールドシップ「ま、そういうわけだ! このままアタシが戦ってやるぜェ〜〜!! 行くぜ、ゴルゴルのォ…ピストルッ!!」パーンチ

ボルサリーノ「結局戦うのかよォ〜〜〜 じゃあ、光の速さで遊んでやるよォ〜〜」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

グズマ「おっさん…なかなか来ねえな まさかあのガキ…結構強いやつだったのか?」

さとり「…さぁ? よくわかりませんが…後ろの方で女の人とあの男が戦っている音は聞こえますね」 \ゴルゴルノ…ガトリングガン!!/

グズマ「何が起きてんのかさっぱりだが…来ねえのなら好都合だな …しっかし、本当に騒がしいな…」\ウワァ~ ゼンゼンノビテナイヨォ~/

ノブナガ「…ふん、この時代の若人はなかなかの傾奇者…ぞ 騒がしいのは確かである…な」

ゴールドシップ「全くじゃのう… わしが若い時、ゴルゴル星にいた頃はもっと大人しかったんじゃがな…ほっほっほっ…」

グズマ「へぇ、爺さん若い頃は大人しい宇宙人だったのか…って、お前何者だよッ!?」

ゴールドシップ「あっ、アタシ? ピスピース!ゴルシちゃんだぜェーーッ!」✌️

グズマ「いや、そうじゃなくてよお!! …と、いうかお前…さっき後ろの方でおっさんと騒いでた奴じゃねえのか!?」

ゴールドシップ「おっさん? あぁ、海軍大将のおっさんか? 結構強くて面白かったんだよなー!」

グズマ「お前…あんなに距離離れてたところでおっさんとやり合ってたのに…どうやってここまで来やがった!?」

ゴールドシップ「あー、走ってきた」

グズマ「走って…だとォ!?」

ゴールドシップ「後ろから一気に追い抜くの大好きなんだけどさ…なーんか、面白そうなあんたらを見かけて着いていきたくなっちまって前にいる奴ガンガン追い抜いちまったんだぜっ☆」

さとり「…なんでしょうか、この自由さ 私の身内にもこんな奴が1人いたような気がしますが…はて」

グズマ「おめえの身内にもこんなやべーのいるのかよ… と、いうかおめえ、あのおっさんとの戦いはどうなったんだよ」

ゴールドシップ「あー、おっさんとの戦い? 途中で飽きちゃってもう一人のアタシ代わりに置いてきたんだよ あいつも結構強えかんなー」\ヒヒーン/ \ウワァコノウマキショウアラクテツヨイヨォ~/

グズマ「もう一人のお前って…まずなんだよ …と、いうかなんで俺たちに着いてきやがる!?」

ゴールドシップ「さっきも言っただろー、面白そうだからって! なんだ?不満か?」

グズマ「不満に決まってんだろーが! 第一、色々ツッコミどころありまくるんだよ! なんなんだお前!!」
 ▼ 834 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/13 22:24:37 ID:u21I9yTc [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴールドシップ「まぁまぁ、そうカッカとすんじゃねーよ ほら、アタシが内職で球体をくり抜いて作ったドーナツだよ これでも食って落ち着けよ」

グズマ「落ち着けるかよ!! と、いうかドーナツは普通球体をくり抜いて作らねーよ!!」

ゴールドシップ「えっ!? そ、そうなのか…? じゃあ、アタシが今までしていたのは一体… な、なぁ…あれはなんだったんだよ…教えてくれよ、なぁ!」

グズマ「知らねえよ! 第一なんでンなことやってんのか俺にはわかんねーよ!」

ゴールドシップ「アタシだってなんであんなことやってたのかわかんねーよ!!」

グズマ「そんだったら俺に聞かれても余計にわかんねーよ!!」

ゴールドシップ「アタシの方がもっともっとわかんねーよ! わかんねーから、教えてくれよっ!!」

グズマ「何度も言うが、わかんねーんだよっ!! ぐぬぬぬ…」

ゴールドシップ「ぬぬぬ…ッ!!」

さとり「…貴方たち、中々相性がいいのではなくて?」

グズマ&ゴールドシップ「「んな訳ねーだろ!! 出会ったばかりのよく知らねえ奴だぞ!! …ん?」」バッ

さとり「…そういうところがまさに相性がいいですねぇ」ニヤァ

グズマ「んだとこの野郎!?」

ゴールドシップ「…あはははっ!! 面白い奴だなおめえ! やっぱりアタシの目に間違いはなかったぜ! おめえらといると退屈しなさそーだな! あんたらに着いていくぜ!今決めた!!」

グズマ「あァ!? 俺様達に着いていくだと!?」

ゴールドシップ「ついてく、ついてく…へへへっ、航海には仲間が多い方がいーだろ!? あんたらの旅、アタシが面白くしてやるよ! …そうそう、仲間になる記念にお土産も用意してあるんだぜ?」

グズマ「勝手に仲間になんなよ…俺様は許可したつもりねえぞ… でも一応土産は気になんな、何を土産にしようとしてんだよ」

ゴールドシップ「さっきのおっさんがおもしれーモン持ってたからよ…こっそりくすねてきたんだ! 見ろよこれ、アタシ色のかたつむりだぜ!!」

ゴールデン電伝虫「…」バーン

グズマ「…!?」
 ▼ 835 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/13 22:36:36 ID:u21I9yTc [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴールドシップ「おもしれーだろ、このかたつむり、背中にダイヤルが着いてんだぜ! しかも金ピカで…”ゴールド”シップなアタシに相応しいペットだな! はははっ!」

さとり「こ、これは…どこかで見たことがあるような…しかも、相当危ない代物では…」

グズマ「あぁ、俺も知ってる…バスター何ちゃらの…だなァ…」

ゴールドシップ「しかし、こうしてみると中々可愛いなぁ… 手放すのが惜しくなるぐらいだぜ…よしよし、あいつらに渡す前に思いっきり撫でてやろう…」

グズマ「撫でる!? や、やめた方がいいぞそりゃ!?(や、やべえ…このままじゃうっかりスイッチ押してバスター何とかを呼んじまうぞこの女!)」

ゴールドシップ「…ん? なんでだ?」

グズマ「な、なんでって…言われても…よお」

さとり「…随分と気に入っているようですし、そちらは貴方に差し上げましょう …ところで、他には何かお土産はないのですか?」

ゴールドシップ「おっ、いいのか? じゃあこいつはアタシのペットにするぜ! 後で名前考えねーとなぁ…」

グズマ「…ふん、クソ女 …たまには役立つじゃねえか」ヒソヒソ

さとり「たまに…ではなくいつも役に立つと言ってくれませんかねえ…貴方よりは役立っているつもりですよ」コゴエ

グズマ「…相変わらずムカつく女だぜ、おめえは …さて、問題はあいつが持ってきた他のお土産とかとやらだが…」

ゴールドシップ「そうだ、別のお土産がいいんだよな? じゃあ…さっき拾ったこの>>836とかどうだ? なかなか面白れーだろ?」

グズマ「…おう」


(今日はここまでです ゴルシは安価が送られた時点でついに来ちゃった…ってなりました())
 ▼ 836 ロカロス@ミュウツナイトX 21/06/13 23:35:36 ID:GGqgRBAU NGネーム登録 NGID登録 報告
アーべゴキブリ
プラズマ団の技術によってアーべ博士のDNAが注入された高速で走るホモゴキブリ
 ▼ 837 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/14 23:32:41 ID:UDksR5eA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 838 ルップル@リンドのみ 21/06/15 14:12:48 ID:FbBkzfAw NGネーム登録 NGID登録 報告
うどんポッキーゲームスタート!

( ・大)────(大・ )

チュルチュル…
( /・大)──(大・\ )

チュルチュル…
(//・大)─(大・\\)


( ^×^)
⊃(///・大)(大・\\\)⊂

プチッ
( ^×^)
≡⊃⊂≡


パンパン いい仕事したフワ……
( ^×^)
⊃ .. ⊂
‘∵
‘:’;
 ▼ 839 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/15 23:57:34 ID:08T2fTOw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>838
(#・×・)「愛し合う二人を潰すなんて…酷いフワ! こんな事私はしないフワし…同族がしてるとしても、許せないフワ!」

(*・×・)(それにしても、うどんポッキーゲーム…フワか、いつかリーリエちゃんとしてみたいフワね…)


ゴールドシップ「そうだ、別のお土産がいいんだよな? じゃあ…さっき拾ったこの虫とかどうだ?」

アーベ・G「ヤラナイカサカサ」カサカサ

グズマ「…なんだこのキメぇ虫は」

ゴールドシップ「キメぇって言うなよー! なかなかかっこいいだろ? 黒くてツヤツヤで、顔が人みたいで…こりゃ絶対新種のクワガタムシだぜ?」

グズマ「…いや、どう見てもGだろ 別にGも嫌いじゃねえが…人面虫となると流石に気持ち悪ぃぜ(しかし、どっかで見た顔だな…こいつ)」

さとり「そうかしら? こうして見ると中々いい男…いや、いいオスでございますよ…ペットにしてもいいかも」

グズマ「虫は好きだが、こんな奴俺様は絶対連れ歩きたくねえぜ …けっ、悪趣味な女達だぜ」

ゴールドシップ「おいおい、悪趣味って何だよ! かっこよくてかわいいクワガタちゃんじゃないかよ! へへへっ、いい子、いい子…」ナデナデ

アーベ・G「オゥ…アァ…イェス…」

グズマ(あれ、喋ってねえか?)

さとり「ふふふっ、中々おとなしくて可愛らしい子ですね… どちらで見つけたのでしょうか」

ゴールドシップ「さっき、ここに来る途中の木陰で別のクワガタの後ろに跨って相撲してるとこを捕まえて来たんだぜ! へへへっ!」

グズマ(後ろに跨って…ま、まさか…交…)

さとり「なるほど…見た目に似合わず、中々やんちゃな子なんですね…ふふふっ」

アーベ・G「オレハノンケデモクッチマウオスナンダゼ」カサカサ

グズマ(キ、キメぇ…と、いうか完全にしゃべってやがるぜこいつ…)
 ▼ 840 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/16 00:02:18 ID:SoN.Tlq. [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴールドシップ「へへへっ、いい子だろ? こいつ…ちょっと寂しいけど、あんたらになら任せられるぜ! こいつの事をよろしくな!」ポトッ

アーベ・G「イクゼ♂」カサカサカサカサ…

ゴールドシップ「…あっ」

さとり「あらら、ものすごい勢いで後ろに逃げて行っちゃいましたね」

ゴールドシップ「いやぁ、ごめんごめん…逃がしちゃったぜ」

ノブナガ「…ふん、注視しておらぬが故の報い…ぞ」

グズマ「けっ、俺としてはむしろいいぐらいだ…あんな気味の悪い虫がいなくなってせいせいするぜ…」

ゴールドシップ「気味の悪いっていうなよー! アタシの可愛いブラックホールちゃんの事をよ!」

グズマ「ブラックホールって…一丁前にカッコいい名前付けやがって! …と、いうかどっかで聞いた事あんぞ、その名前!」

さとり「ブラックホールちゃん…素敵な名前ですね …しかし、あのような可愛い子が脱走したとなれば他の選手も大騒ぎになりそうですね」

グズマ「あぁ、見た目のキモさにな… まぁ、あの赤い霧のせいでこの周りには誰もいねえし、大丈夫だろうが…」

\キャァァァァァァァーッ!! ゴ○ブリィィィィィィィ!/

グズマ「…!? 誰かいやがるのか!?」クルッ

チェリー「むきゅ!? し、しまった…き、気がつかれたわ…!」

金髪の少女「い、いやぁぁぁぁぁ!! ゴ○ブリいやぁぁぁぁぁぁ!! せ、せせせ…先輩!み、みんな…たたたた…助けてぇぇぇぇ!!」

チェリー「田中五十郎重隆! 静かにして!」

田中五十郎重隆「その変な名前もいやぁぁぁぁぁ!!」
 ▼ 841 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/16 00:33:39 ID:SoN.Tlq. [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーいつの間にか、グズマの背後をつけていた二人の少女と対峙する…!

グズマ「…なんだア…てめえらはよ… 俺様達の後をつけて来たらしいが…」

ノブナガ「此奴らは…ジャックとかいう選手の連れ…か」

グズマ「ジャックの連れ? …けっ、あのクソ野郎の仲間か…なら、敵だな …ブッ壊してやらぁ」

チェリー「むきゅ…あの子、この人達にも迷惑を…どうやら、戦うしかなさそうね…」

田中五十郎重隆「えぇっ!? た、戦う!? そ、そんな…わ、私何もできないよ!? …うぅぅ、ゴ○ブリも嫌だし変な名前も嫌だけど戦いはもっと嫌ぁ… 先輩助けてぇ…!」シクシク

グズマ「はん、俺様の後をつけて来た癖にその程度の覚悟とは下らねえ女だぜ…そのクソみてえな面吹き飛ばしてやる! 行くぞ、グソクムシャァ!!」

グソクムシャ「ムウシャ…ァ!!」

ノブナガ「ふん、イクサとあらば是非もなし…サザンドラ、此奴らを滅っせい!!」

サザンドラ「…ザンッ!」フォォォォ…!

田中五十郎重隆「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

ーグソクムシャとサザンドラが田中五十郎重隆に向かって襲いかかる!

ゴールドシップ「…やめろよ! 二人ぼっちの女の子を寄ってたかって虐めんじゃねー!!」

グソクムシャ「グッ…シャ!?」ガキンッ

サザンドラ「…ザン」バンッ

ーが、ゴールドシップがその前に立ちはだかり脚で攻撃を弾き返した!

グズマ「脚で弾き返した…ッ !? クッ、何すんだよてめぇ!!」
 ▼ 842 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/16 00:46:33 ID:SoN.Tlq. [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴールドシップ「そっちこそ何しやがるんだよ! 大の大人二人がポケモン使って虐めるとかよ…!!」

さとり「あら、意外と倫理観あるのね …そこはあの子とは大違いね グズマ、貴方も少しは落ちついて考え直したらどうかしら」

グズマ「女だろうが関係ねえ…あのクソ野郎の連れならアイツの分まで責任取ってもらうだけだぜ…」

さとり「あらあら、何があっても攻撃をやめないおつもりてしょうか…少しは私の占いを聞いてから考えた方がよろしいと思うのですが」

グズマ「必要ねえ…ブッ壊すだけだ」

さとり「そうですか…ではさっそく占いを」

グズマ「必要ねえって言ってんだろ!?」

さとり「そうと言わずに…少しぐらいはいかがでしょうか 私の占いは他人の心の内まで当てて見せますよ…彼女らの目的も分かることでしょう」

さとり(…彼女らは何か秘密を抱えているように見えますね …どこか利用できるかもしれないわ さて、占い…ではなく早速心を覗いてみましょうか)パッ…

―さとりは目を閉じて、フードの中に秘めた第三の瞳に意識を集中する…

さとり(…目は口ほどに物を言う ほうら、見えてきた…聞こえてきたわ…)

―すると、瞳の裏にチェリーの姿とその心の内が映る…

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

チェリー『あの子を止めなくては…こんなに被害をもたらしてしまうなんて…』

さとり(あの子、ですか なるほど、気になりますね)

チェリー『…あなたがおかしくなったのは、あの男にあの食材…伝説の唐辛子を手渡された時からね …そして、あなたは私達が気付かないうちにその力に呑まれていた』

さとり(ほう、伝説の唐辛子…なるほど、彼が持っていたのですか …その男というのも気になりますね)

チェリー『きっと、この赤い霧…いや、湯気もあなたの仕業なのね …感じるわ、あなたの力を…だからこそ、あなたを見つめてきた者として…あなたのことを止めなくては』

さとり(あら、この霧も彼の仕業だったのですか… そして、自分達の責任でもであるからそれを止めたい…と)

チェリー『でも、伝説の食材の力を手にしたあなたを止めるためには力が足りない…せめて、一つでも伝説の食材を手に入れなくては…』

さとり(なるほど、それでグズマの食材を狙って追いかけて来ていた…と)

チェリー『あなたを止めるためには、手段を選んでいる暇はない… これ以上被害が広がる前に…あなたの手をまた汚させる前に止めなくては…』

さとり(手段を選んでいる暇はない…なるほど、どんな手段を選んでもジャックを救いたい…と …これは色々とふっかけられそうですねぇ)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 843 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/16 00:55:16 ID:SoN.Tlq. [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さとり「…(なるほど、なかなか面白い秘密を抱えていましたね それにしても、伝説の唐辛子…ですか これは中々のチャンスですね)」

チェリー「さっきからあなた… その目…もしかして…!」

さとり「…おや、こちらの正体に気がついたのですね…つまりは同郷の者ですか …まぁ、気がつこうがすでにあなたの心は覗かせていただきました」ヒソッ…

チェリー「…どうして、ここに」

さとり「私の事ですか? そんなことより…あなた方の身の心配をした方がいいのでは?」

チェリー「…」

さとり「グズマとジャック…あなたの救いたい相手の間にはなにやら因縁があるようです …そして、それはあなた方に対しても」

チェリー「…えぇ」

さとり「伝説の食材を狙っていたあなたならご存知の事でしょうが…グズマは伝説の食材と共鳴した人物… 彼のヤクゼンを食らえばひとたまりもないでしょうね」

ゴールドシップ「グズマ! さっきかっこいいクワガタ見せてあたしと仲間になったじゃねえか! だから、こんな事はもうやめろ!!」

グズマ「てめえと仲間になった覚えはねえし…あれは単なる人面ゴ○ブリだろーが!!」

―グズマとゴールドシップは未だに言い争いをしている…

さとり「あぁして、今はゴールドシップが抑えてくれているようですが…それもいつまで持つことでしょうか…」

チェリー「…何が言いたいのかしら」

さとり「取引をしましょう …あなたの望むことと、私達の望むこと…フェアな条件で …無論、何百年も生きているであろうあなたも…こんなところで死にたくはないですよね」

チェリー「…フェアな条件と言っておきながら…命と天秤にかけるなんて、拒否権を渡す気がないのね」

さとり「えぇ、その分安全と…あなたの望む願い… ジャックを救いたいという願いはきちんと叶えて差し上げますよ…伝説の食材の力はこちらにあるのですから」
 ▼ 844 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/16 00:56:42 ID:SoN.Tlq. [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チェリー「そう…ね、へたに奪うよりも食材と共鳴した人物にヤクゼンを使わせた方が可能性は高まるわね …それで、こちらが支払う代償は?」

さとり「ジャックの持つ"伝説の唐辛子"…それを渡していただくだけで構いません 伝説の食材は我々3人にとって最も必要なもの…ジャックからそれを離したいあなたにとっても悪い話じゃないですよ」

チェリー「あの子からあの食材を離せるのなら… いいわ、その取引…乗った」

さとり「取引していただき感謝いたします… さて、後は適当な理由でグズマに攻撃をやめさせるだけですが…」

グズマ「さぁ、そろそろむかっ腹が立ってきたぜ…このまま終わりにしてやらあ!! グソクムシャ、あの女をゴールドシップごと吹き飛ばしやがれェッ!!」

グソクムシャ「ムゥ…シャァァァ!!」ジャキーン!!

田中五十郎重隆「ひ、ひぃぃぃぃぃっ!!」

さとり「…グズマ、やめなさい 私の占いの結果…彼女らは敵じゃないってわかったわ」

グズマ「アァ!? てめえの当てにならねえクソ占いなんざ、信じるわけにはいかねえ…! 黙ってみてやがれ!!」

さとり「そうも言ってられないわ、グズマ… まぁ、占いの結果を聞いて頂戴…どうやら、彼女らがあなたを追っていた目的は>>845で敵意はなかったようよ」

グズマ「…なんだと? それは…本当か?」


(今日はここまでです まさかの合流…!?)
 ▼ 845 メルゴン@カビゴンZ 21/06/16 00:57:53 ID:K2Z2ufD. NGネーム登録 NGID登録 報告
好きでストーキングしてた
 ▼ 846 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/17 00:11:28 ID:UBfUXKzI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 847 コガラ@ぼうじんゴーグル 21/06/17 00:23:47 ID:NBg62who [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
    γ ̄ヽ
 r'-'| O | 〜
  `'ーゝ_ノ 〜 ねぇ……うどん屋付和のこと好き?
     | ,|  〜 (・×・ )
  ,,-/ ̄|、     O旦と )
  ヽ__シ    (__(__つ


  ブンブンブン

  γ´`三´ ̄ヽ
  | O  三 0 |
  ゝ__,,三、__ノ そ、そうフワか……
     | ,|     (・×・; ) 
   ,,-/ ̄|、     O旦と )
   ヽ__シ    (__(__つ
 ▼ 848 ビヨン@きんのはっぱ 21/06/17 00:27:16 ID:NBg62who [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
    γ ̄ヽ
 r'-'| O | 〜
  `'ーゝ_ノ 〜 ねぇ……うどん屋付和のこと嫌い?
     | ,|  〜 (・×・ )
  ,,-/ ̄|、     O旦と )
  ヽ__シ    (__(__つ


  ブンブンブン

   γ´`三´ ̄ヽ
  | 0 三 0 |
  ゝ__,,三、__ノ  そ、そうフワか……
     | ,|     (//・×・///*) 
   ,,-/ ̄|、     O旦と )
   ヽ__シ    (__(__つ
 ▼ 849 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/18 00:11:29 ID:J1yI/p7I [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>847
>>848
( ・×・)「扇風機さんは私の事、好きでも嫌いでもないのフワね…」

リーリエ「あ〜〜〜… われわれはうるとらびーすとだぁ〜〜〜」

扇風機「」ブンブンブン

(・×・)(あ、リーリエちゃんが扇風機でよくやるヤツやってるフワ…)

リーリエ「じゃあ、あなたはうるとらびーすとかぁ〜〜〜〜?」

(;・×・)(えぇ、聞くのフワ…? 聞いたところで、扇風機なんだし、首を横にしか振らな…)

扇風機「」コクコクッ

(;゜×゜)「!?」

リーリエ「へぇ、扇風機さんってウルトラビーストだったんですね! えへ!!」


さとり「どうやら、彼女らがあなたを追っていた目的は好きだったから思わずストーキングしていただけみたいよ」

グズマ「…は?」

チェリー「…えっ」

田中五十郎重隆「へっ…?」

さとり「まぁ、単なるあなたのストーカーね 敵意はないわ」

グズマ「いや、ストーカーって時点で怖えんだけど… す、好き…なのか? 俺様のこと…」

田中五十郎重隆「え、えと…」

さとり「…好き、ということにしないとあなた方の命が危ないですよ」ニタァ

チェリー「…中々卑怯なことをするのね …いいわ …あの子を救うためだもの」

田中五十郎重隆「え、えぇっ!? あ、あんなやつのこと…嘘だとしても好きなんていうの… わ、私は絶対嫌よ…!」ヒソヒソ

チェリー「仕方ないのよ…後、私は言いたくないからよろしく」コゴエ

田中五十郎重隆「そ、そんなぁ…!!」

グズマ「さっきから何ヒソヒソ話してやがる…」ゴゴゴ…

田中五十郎重隆「ひ、ひぃっ!! えっと…その…」
 ▼ 850 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/18 00:18:59 ID:J1yI/p7I [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「…怪しいな、てめえ …やっぱり俺様のことを好きだって言うのも嘘で本当の目的は…」

田中五十郎重隆「そ、そんな…滅相もないです!! じ、実は…大会が始まって最初にあなたとお会いした時からずっと気になっていて…その…」

グズマ「…ほう」

田中五十郎重隆「す、すす…好きなんです! それで、つい追いかけちゃったんです!!(うぅぅ、こんな事言いたくないのに… あぁ、こういうことは先輩に最初にしたかったなぁ…)」

グズマ「…本気みてえだな」

田中五十郎重隆「そ、そうです! 本気であなたのことが気になっていて…もう、好きで好きでたまらないんです!!」

グズマ「はははっ! 聞いたかてめえら…こいつマジで俺様のこと好きみてえだぜ!!」

ノブナガ「…ふん」

さとり「あらあら、それは良かったですねぇ あなたのような猿顔を好む人種がいらっしゃったなんて(…ふふふっ、騙されたのに良い気になってらっしゃいますね)」

ゴールドシップ「へぇ、こいつ…お前のことが好きだったのか! それが分かったんだしよ…今度から虐めるなんてこと絶対にすんなよ! 他の子にもだからな! …したら今度こそドロップキックだぜ!?」

グズマ「はんっ、これ以上はもう何もしねえよ …これでこいつが本当に好きでストーキングしてたことが分かったんだしよ」

田中五十郎重隆(だ、騙せたぁ… うぅぅ、先輩…ごめんなさい…)

チェリー「良かったわね、田中五十郎重隆 やっとあなたの好きな人に認められたのね…さて、続いて私の話でも…」

グズマ「…だが、ストーキングしたことは許せねえ …いくら好きとはいえ、それは危害を与えるような事だからよぉ…」

田中五十郎重隆「へっ…?」

グズマ「…俺様がてめえのことを認めてやったんだ、好きな相手にんなことしちまったっていう責任…ちゃんと取れるだろ?」

田中五十郎重隆「そ、それは…」

グズマ「…あぁ? もしや、てめえ…責任が取れねえのか? …ストーキングなんざして申し訳ねえと思わねえのか…? じゃあ、やっぱりてめえは俺様のことを…」

田中五十郎重隆「そ、そんなわけ…」

グズマ「じゃあ、ちゃっちゃと責任を取りやがれ …別に俺様は何でも構わねえぜ…どんな取り方だろうがちゃんと誠意を示してくれればよお… そうでなきゃ、グソクムシャの爪が襲いかかるだろうぜ」

グソクムシャ「ムゥ…!!」

田中五十郎重隆「ひぃっ!! じゃ、じゃあ…>>852しますぅ!!」

グズマ「ほう、それは…楽しみだぜ」


(今日はここまでです そろそろ、扇風機が欲しくなる季節になってきましたね)
 ▼ 851 キメノコ@グラスメモリ 21/06/18 00:28:11 ID:NvSAjXjo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バ ジ リ ス ク タ イ ム
 ▼ 852 メハダー@メンバーズカード 21/06/18 00:29:07 ID:0wtArEeo NGネーム登録 NGID登録 報告
子作りSEX
 ▼ 853 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/18 23:45:41 ID:J1yI/p7I [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
田中五十郎重隆「ひぃっ!! じゃ、じゃあ…(せ、責任取るといったら…そ、そういうこと…だ、だよね…? い、嫌だけど…し、死ぬわけじゃ…ないから…)」

グズマ「…じゃあ、なんだよ」

田中五十郎重隆「す、好きな相手…だ、だしこここ…ここ、子づk…「バジリスクタイムしようぜェェェ―――ッ!!」

グズマ「…は?」

ゴールドシップ「なぁなぁ、責任取るならバジリスクタイムするのが一番だぜ! こうやって踊って…反省を表すんだぜェェェッ!!」シャカシャカ

―突如乱入したゴールドシップは脚を開いたり閉じたり、腕を突き上げたりと滑稽なダンスを踊り始めた!?

田中五十郎重隆「な、何をして…」

ゴールドシップ「うぉぉぉぉっ!! ノってきたぜぇぇぇッ!!」バタバタ

グズマ「クソッ! 急に何しやがる! 気分が悪くなるぜ! グソクムシャァ! やっちまうぞ!!」

グソクムシャ「ムシャシャシャ〜♪ ム〜シャッシャッ♪」シャカシャカ

グズマ「…なっ!?」

―なんと、グソクムシャもつられて楽しそうに踊り出してしまった!!

ゴールドシップ「はははっ! ダンスというのは言葉が通じなくても通じ合える一つの手段だぜ! さぁ、そこのお前もアタシとグソクムシャと一緒に…ダンスしようぜ!!」シャカバタシャカバタ

グソクムシャ「グソクムシャシャ〜♪ ムシャシャシャ〜♪」パタパタ

田中五十郎重隆「え、えっと…」

ゴールドシップ「恥ずかしがってないで…ほら、やるぜ! 水のように優しく〜♪ 花のように激しくッ!」バタバタ

田中五十郎重隆「…や、やぁぁっ!(そういうことするよりは…マシ!)」パタパタッ

―田中五十郎重隆もとりあえずゴールドシップの真似をして踊りだす!
 ▼ 854 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/18 23:57:37 ID:J1yI/p7I [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さとり「おやおや、グソクムシャは随分と楽しんでいるようですねぇ… 私も踊りたくなってきましたよ」パチパチ

チェリー「…むきゅ …私も踊っておこうかな」シャコシャコ

―何故かさとりとチェリーも一緒になって踊り出す!

グズマ「なんでお前らも…って」

アリアドス「アリア〜♪」ピョコピョコ

サザンドラ「…ザザンッ♪」ズンズン

グズマ「アリアドス!? サザンドラ!? お前らまで!?」

ノブナガ「…ほう、我がサザンドラをも舞わせるとは…面白いうつけ者だ …ここまでされては、我も舞わねばならぬ 人間、五十年…」マイ

―ノブナガも扇子片手に他の者とは違う舞いを始める!

グズマ「おっさんまで!? …と、いうかそれ違う踊りじゃねえか!?」

ゴールドシップ「同じバカなら踊らにゃ損だぜ! 夏はやっぱりバジリスクタイム! バジリスクタイム続行だぁぁぁぁぁぁぁッ!!」シャカパチシャカパチ

グソクムシャ「シャッシャッシャ〜♪」ニコニコ

グズマ(クソッ、グソクムシャ… 俺様の前でもあんないい笑顔を見せたことねえのに…そんなに踊るって楽しいのかよ… 畜生、踊ってねえの俺だけじゃねえか…こうなったら…)

グズマ「…俺様も混ぜやがれ!! バジリスクタイムになあッ!!」ズンチャッズンチャッ

ゴールドシップ「はははっ! ついにお前もその気になったか! いいぜ!みんなで踊れば…楽しさもその分高まるからなぁ!!」

グソクムシャ「ムゥシャッシャッ〜♪」

――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 855 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/19 00:10:20 ID:nN0UJaa2 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―そうして、ゴールドシップ先導の下 グズマ達はバジリスクタイムを踊り明かした…

グズマ「はぁ…はぁ… さ、さすがに…踊り疲れてきたぜ… 完全に…乗せられちまった…クソッ」

ゴールドシップ「おいおい、もう疲れたのかー? ま、疲れたヤツに無理矢理踊らせるわけにはいかねーしな! これにておしまいだぜ!」

グズマ「疲れて…頭も上手く働かねえ… 俺様、てめえに何させようとしてたんだっけな…まぁいい、どうせどうでもいいようなことだぜ…」

田中五十郎重隆「そ、そう…だね(あれ…私の謝罪について…不問になっちゃった?)」

ゴールドシップ「…へへへっ、上手くいったみたいだな!」ヒソッ

田中五十郎重隆「…! ゴールドシップさん!? もしかして、私のためにわざとグズマを踊らせるよう…」

ゴールドシップ「あぁ、グズマが踊っちまったのは正直偶然だけど…そんな感じだぜ! ま、アタシがみんなと踊りたかっただけってのもあるがな!はははっ!!」

田中五十郎重隆「そ、それは…あ、ありがとうございます…」

ゴールドシップ「いいぜいいぜ、礼なんて …それにしても、あんたよぉ さっき言おうとしてた事だが…身体はもう少し大事にした方がいいぜ? 第一、まだ小さいんだしよ」

田中五十郎重隆「そ、そうですね! ご、ごめんなさい…(私…なんであんなことしようと…うぅ、つい焦って変な言葉が出ちゃった…)」

ゴールドシップ「はは、分かってくれりゃいいさ 謝る必要もねえ…アタシはただ楽しく踊っただけだしな! それに見ろ、あんたのことグズマもちゃんと認めてくれたみてえだぜ」

グズマ「…はん、よくわかんねーが疲れて面倒臭いしもう信じることにするぜ あんたは俺の事が本当に好き…そういうことだってな」

田中五十郎重隆「は…はい!(なんかよくわからないけど…う、上手くいった…のかな?)」
 ▼ 856 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/19 00:22:46 ID:nN0UJaa2 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「踊り疲れて…何もやる気が出ねえ… これも全部あのクソ女が…」

さとり「あらあら、体力がないのですねぇ… あまり運動が得意でない私でもこんなに元気なのに…」

グズマ「てめえも元気なのが腹立つぜ… だが、俺と同じくやられちまったやつもいるみてえだな…」

チェリー「ゲホッ!ゲホゲホッ… ゲホッ…ゲホッ…うぅっ…!!」ヒューヒューゼェゼェ

田中五十郎重隆「ち、チェリーさん…だ、大丈夫ですか?」

チェリー「ちょっと、持病の喘息が…運動するとどうしてもね… ゲホッ、ゲホッ…」

田中五十郎重隆(喘息抱えてるのに…どうしてあんな激しい踊りしたんだろう)

チェリー「ぜぇぜぇ…つ、伝えなきゃいけないことも…あるのに… こんな時に…」

グズマ「ん、伝えてえこと…だと? …そういや、単なる恋する乙女の付き添いには見えねえな …なんだ、てめえはよ」

チェリー「ぜぇ…ぜぇ… そ、それは…ゲホゲホッ…ぐぶっ!!」ゲボォッ!!

さとり「あの様子じゃ説明するのは無理そうね 私が代わりに話すわ」

グズマ「…ちっ、またお前のお得意の"占い"か …構わねえけどよ」

さとり「そうねぇ… チェリーは自分の仲間であったジャックを止めてもらうべく…あなたに助けを求めに来たそうですよ」

グズマ「…あぁ? あいつの仲間なのに…止めるだと? どういうことだ?」

さとり「どうやら、手に入れた伝説の唐辛子に精神を飲み込まれ、暴走状態に陥ったみたいだわ この赤い霧もそれのせい…らしいですね」

グズマ「…この霧もあの野郎の仕業か …で、同じく伝説の食材を持ってる俺様に助けを求めたわけか…下らねえぜ」

チェリー「…!!」

グズマ「俺様は破壊が人の形をしたようなモンだ …誰かが助けを求めてきたからって助けるほどお人好しでも暇でもねえ …そういうことなら、あのクソ風船の所にでも行けよ」

チェリー「…」

さとり「待って、グズマ…彼女があなたに助けを求めた理由は伝説の食材以外にもあるようですよ …そうですね、>>857だったから…とでもあるそうです」

チェリー「…!?」

グズマ「…んだと?」


(今日はここまでです BGM:おんみょ〜んざ ゲッコウガ忍法帖)
 ▼ 857 バメ@グラスメモリ 21/06/19 00:24:06 ID:rsq.JtTU NGネーム登録 NGID登録 報告
おなかすいた
 ▼ 858 ンメル@むらさきのミツ 21/06/19 12:36:27 ID:tuqA0og. NGネーム登録 NGID登録 報告
 >о 'ω'o  川川  ⌒) うどんいかがンネ〜?
 /   o━ヽニニフ))
 しー-J

            
     ンネッ!? 川川川
 >o;'ω'oて   //
 /   o━ヽニニフ
 しー-J    彡


           デデーン
    >o;ω;o<
  c(,_U_U     三三三川
     ━ヽニニフ


            よしバレてないンネ
       クルッ 
          ミ>o'ω'´o<つ サッサ
         c( U川U彡川川
 ━ヽニニフ


         川川川  出来たンネ!
  >o'ω'o<つ\三三三三/
 ▼ 859 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/19 22:52:59 ID:nN0UJaa2 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さとり「待って、グズマ…彼女があなたに助けを求めた理由は…そうですね、おなかすいたから…だそうです」

グズマ「…んだと?」

チェリー「…どうしてお腹がすいているとわかったの」グギュゥゥ…

グズマ「クソッ、また的中させやがった… どうしてだ…?」

さとり「ふふふっ、私の占いは良く当たるんですよ(…正直適当に言っただけですが…まぁ、いいでしょう)」

ノブナガ「腹が減ってはイクサはできぬ… いかに魔王であろうと、家臣の食事情は見過ごしておけぬ…小僧、早よこの娘にうどんを作れぃ」

グズマ「あぁ!? 俺様がだと!? ふざけんじゃねえ…!!」

さとり「でも、腹が減ったからあなたに助けを求めたということでございますし… あなたが助けて差し上げるのが一番では?」

グズマ「…チッ、確かにそうだがよ… 材料も作る気力も体力もねえし…どうすりゃ…」

ゴールドシップ「それなら…いいもんがあるぜ! ほら、既に出来上がってるうどんだッ!」つうどん

グズマ「…おぉ、これは…うどんだな しかもかなりしっかりしてやがる…いつの間にこんなもん作ったんだ?」

ゴールドシップ「これか? アタシが作ったんじゃねえよ…貰ってきたんだ、この辺にいるデデンネからよ」

グズマ「デデンネ…だと?」

田中五十郎重隆「デデンネどころか…周りに誰もいないけど…」

チェリー「赤い湯気のせいで誰も近づけないのに…デデンネなんているわけないわ …でも、そのうどんは…」

ゴールドシップ「そりゃ、周り見てもいねえよ だってこれ、上のレスのヤツから貰ってきたんだぜ?」

グズマ「…は? 上のレス? 何言ってるんだ、てめえ」
 ▼ 860 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/19 23:10:44 ID:nN0UJaa2 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴールドシップ「ん? わかんねーのか? 上見りゃわかるだろ、うどん作ってるデデンネがいるんだぜ?」

ノブナガ「…何を言っておるのだ、貴様は」

ゴールドシップ「これでも分かんねえのか? ほら、>>858だよ! はち、ごー、はち!!」

グズマ「…やっぱり、イカれてんのか…てめえ …何言ってるのかさっぱりだぜ」

ゴールドシップ「おいおい? アタシだけか? あれが見えてんの…」

さとり(…この子には何が見えているのでしょうか …まさか、うちの妹と同じような物が見えているのですかね)

チェリー「よくわからないけど…美味しそうなうどんね …ありがと」

ゴールドシップ「ま、信じようが信じまいが…うめえうどんなのには変わりねえからな! ほら、美味しく食べろよ!」

チェリー「シンプルだけど、中々美味しそうなうどんだわ …いただきます」ズルズルズル…

ゴールドシップ「…どうだ? 美味いのか?」

チェリー「…えぇ、カツオ節のようなお出汁がきいてて、麺もなかなかコシがあって食べ応えがあるいいおうどんね」

チェリー(…でも、少しじゃりじゃりする…もしかしてこれ、一度床に落とした?)

グズマ「…ふん、これで腹ごしらえも済んだだろ …ったく、これこそあの紫風船野郎に頼めって話だ …俺は助けにはいかねえよ」

チェリー「…そう、ね ジャックのことはもう…」

グズマ「ただ、止めるんじゃなくて…あいつをちょっとぐらいブッ壊していいってなら…協力してやっても構わねえ…」

チェリー「…!」
 ▼ 861 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/19 23:21:35 ID:nN0UJaa2 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「俺様は前にあの野郎に散々な目に遭わされたことがある… あれも原因は紫風船野郎らしいが…直接ジャックの野郎を叩かねえと気が済まねえ」

チェリー「…」

グズマ「前んときはお互い伝説の食材は一つしかなかったが…今度は俺様は二つ…余裕でブッ壊せそうだ …俺様の怒りが収まらねえかぎり手加減なんざできねえが、それでもいいなら協力するぜ?」

チェリー「…お願い、するわ(もう後がない…それに、もうあの妖怪…さとりとの取引もしている …ここでこう言わないわけにはいかないわ)」

グズマ「へへっ…よし、そうと決まりゃさっそくお礼参りに行こうじゃねえか… ブッ壊したらついでに伝説の唐辛子も奪ってやらぁ…」

グズマ「レースには遅れるが、後々伝説の食材の力を使ってレースごとブッ壊せばいいだけだかんな… で、件のジャックは今どこにいるんだ?」

チェリー「…それは…わからないの」

グズマ「…ハァ!?」

田中五十郎重隆「第二ステージが始まった途端急に血走った目でどこかに飛び出していって…それで、行方がわからなくなったの」

チェリー「…今、私の仲間にジャックがどこにいったか調べさせているところなの …その子は他人の気を探知できるから…どこにいるかすぐにわかるわ …ただ」

グズマ「…ただ?」

チェリー「あの子、最近サボり癖があってすぐに寝ちゃうのよ …それに、起きてても周りのことを気にせず突っ走る傾向があって…」

グズマ「あぁ? んなろくでもねえやつに調べさせてるのか…特殊な力があろうが、んなヤツだったら探せるわけが…」

「チェリィィィィ!! 探したねぇぇぇぇッ!!」

グズマ「うぐぉぉぉっ!?」ドゴォォォッ!!

―グズマは突如、突進してきた何者かに吹き飛ばされる!!

田中五十郎重隆「きゃ、きゃあ!! な、何!?」
 ▼ 862 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/19 23:29:39 ID:nN0UJaa2 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノブナガ「此奴は…」

中華風の女「ごめーん! 遅刻しちゃったね〜〜〜!! ジャックの居場所、分かったよ〜!」

コジョンド「コジョ〜〜〜〜!!」

チェリー「メーリン、コジョンド… 良く無事ここまでたどり着けたわね 赤い霧は大丈夫だったの?」

メーリン「息止めてたら大丈夫だったね! いやぁ、これでようやくジャックも…おりょ? 私、誰か踏んでる?」

グズマ「て、てめえ…いきなり飛び出してきた上…俺様のことを踏んづけやがって… それにさっきの話…こいつがてめえの仲間なのか!? チェリー!!」

チェリー「えぇ、そうよ この子はうちの屋敷の門ば…じゃなくて、私の友人のメーリンよ」

メーリン「ニーハオ、よろしくね〜!!」

グズマ「よろしくって言うなら…まずその足をどけやがれ!! …重てえんだよ!!」

メーリン「ご、ごめんね…」オリオリ

グズマ「はぁ…はぁ… 話で聞いていたよりもロクでもねえぞ、こいつ… 本当にジャックの居場所を突き止めたのかよ…」

メーリン「それは本当ね! 気を探って…ちゃ〜んと、居場所探知したから! そ〜だね…ジャックはまたフワンテを追いかけてるみたいだよ!」

チェリー「フワンテ…あの男が言っていた職人ね …確かに、可能性はあるけどどうしてあそこまで執着するのかしら…ジャック」

メーリン「そこはわかんないけど…どうやら、ポケモンスタイルってところの地下から行ける白亜紀の世界で追いかけっこしてるみたいだよ〜」

グズマ「白亜紀? ポケモンスタイル? …てめえもわけわかんねえこといいやがって…ゴールドシップといい、今日はロクな女に会わねえぜ」

ゴールドシップ「アタシのことをロクな女じゃないって!? 失礼な!アタシには120億円の価値があるんだぞ!!」

グズマ「話が面倒臭くなりそうだから、入ってくるんじゃねえ!!」

チェリー「…確かに一瞬何言ってるかわからなかったけど…あなたが言うことなら、本当なのね …それで、メーリン…そこに行くためのルートは何か見つけたのかしら」

メーリン「それもばっちりね! この近くにある>>863を通ればポケモンスタイルに行けて…そこから降りれば白亜紀はすぐそこよ!!」

コジョンド「コジョッ♪」


(今日はここまでです メーリン…果たして何美鈴なんだ…?())
 ▼ 863 ニプッチ@ゴッドストーン 21/06/19 23:30:37 ID:lFnUUljw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フェルムスタジアムシコク地方出張所
 ▼ 864 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/21 00:02:01 ID:ooycXvNc [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メーリン「この近くにあるフェルムスタジアムシコク地方出張所を通ればすぐそこよ!!」

グズマ「フェルムスタジアム… 聞いた事あんな、確か遠い地方のポケモン武術大会が開かれる場所…」

さとり「この地方にも出張所があるなんてね」

メーリン「いやぁ、おもしろそうだったからつい参加しちゃったね〜 決勝戦は中々キツい相手だった優勝できて良かったよ〜」

チェリー「大会参加したの!? ジャックを追えって言ってるのに!? …しかも優勝してるの!?」

ゴールドシップ「あぁ、中々いい勝負だったぜ メーリン! あんなに素早い蹴り…アタシも初めて見たぜ!」

メーリン「そっちのドロップキックもなかなかだったよ! いやぁ、アレを受けられるのは私ぐらいだよ〜、そっちも決勝まで負け知らずだったみたいだし!」

グズマ「決勝って…ゴールドシップ、てめえも参加してたのか…それも、決勝まで…」

チェリー「と、いうかゴールドシップ…あなた、ポケモンを持ってるようには見えないけど…一体どんなポケモンで大会に参加したの?」

メーリン&ゴールドシップ「「いや、私たち本人が大会に出たんだけど」」

グズマ「…ハァ!?」

メーリン「そーだね…まぁ、まず話すけど私がうどんランの登録の時、選手欄と乗り物欄書き間違えて…コジョンド選手が私に乗る形になったのは知ってるね?」

コジョンド「コジョッ!」

メーリン「で、その旨を伝えたらコジョンドのパートナーポケモンとして参加する事ができたよ!」

ゴールドシップ「アタシは受付の人に、"アタシだってトレーナーがいるんだからポケモンだろうがァッ!!"」クワァッ!!

ゴールドシップ「…って熱弁したら選手登録を認めてくれたぜっ☆」

グズマ「嘘だろ!?」

ゴールドシップ「まぁ、決勝が終わって後はリーグマスターとの戦い…ってなった時に"お前らポケモンじゃねえだろ!"って言われて失格になっちまったけどな!」

メーリン「いやぁ、まさか最後の最後で失格になるなんてねー、予想外だったよ〜」

グズマ「当たり前だろ!? と、いうかそれまで誰も何も言わなかったのか!?」

メーリン「観客も誰も何も言わずに、静かに"俺たちは何を見せられているんだ…"って息を飲んで試合を見てたよ〜」

ゴールドシップ「へへっ、アタシ達のあまりにも高速な蹴り合いに目が追いつかなかったんだろうな!」

グズマ「いや、そういう意味じゃねーよ!! そりゃ観客もんなこと言うだろーよ! だって、ポケモンの大会なのにどっからどう見ても人間二人が蹴り合ってるんだしよ!!」

メーリン「私、妖怪ね」

ゴールドシップ「アタシ、ウマ娘だぜ」

グズマ「そういう事じゃねーよ!! と、いうかてめえらやっぱり人間じゃねーのか!!」
 ▼ 865 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/21 00:11:15 ID:ooycXvNc [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「…はぁ、まともな人間じゃねえしロクでもねえことしか言わねえし…挙げ句の果てにはレース中に自分でポケモン大会参加か…こんなやつ連れて行って平気なのか?」

チェリー「実力や能力は確かよ 彼女がいれば無事、ジャックの居場所に辿り着けるわ」

グズマ「…まぁ、それなら構わねえんだがな …俺様からすりゃ、あの野郎の泣きっ面拝んで伝説の食材を奪い取れりゃ満足ってもんだからなあ…」

さとり「とはいうものの、どうしてこのような洞窟の中…それも、異界の古戦場などに武術大会の出張所が?」

ゴールドシップ「さぁな、ここまでたどり着ける強えポケモンじゃないと出場できないとかそういうんじゃね?」

ノブナガ「ガチポケが集う洞窟であるこの地であれば…ありうる話ではあるな」

メーリン「ま、大会がどーとか興味ないね! 私達が楽しめたんだし!」

コジョンド「コジョジョッ!」

グズマ「…妙に怪しい大会だが…てめえら、参加するときに何かされてねえよな…?」

ゴールドシップ「何かって…何もなかったぜ?」

メーリン「強いて言うなら…大会開始前に>>866されたことぐらいかな〜 まぁ、他の選手も同じことされてたから特に関係ないかもだけど!」

グズマ「…おい、それ本当か?」


(今日はここまでです ゴルシちゃんキック …主人公達の出番はもう少しお待ちください)
 ▼ 866 シコ@1ごうしつのカギ 21/06/21 00:12:00 ID:HAl.nZZw NGネーム登録 NGID登録 報告
MO手術
 ▼ 867 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/21 23:58:07 ID:ooycXvNc [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 868 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/22 23:04:43 ID:zz4c6OG2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メーリン「強いて言うなら…大会開始前になんか…MO手術…って変な手術されたことぐらいかな〜」

グズマ「…MO…手術? なんだそりゃ?」

チェリー「…手術…嫌な予感がするわ」

ゴールドシップ「確かになぁ…アタシもなんも身体悪くねえのに急に手術だって言われて…ビックリしちまったぜ」

メーリン「でも、私達以外のポケモンもみんな受けてたし… 身体にもな〜んにも異常ないね!!」

ゴールドシップ「強いて言うなら、大会に出るまであった肩こりがブッ飛んだぐれーだぜ」

グズマ「本当かよ…明らかに色々うさんくせーのによ」

メーリン「まー、なんか私達以外の手術受けたポケモンはほとんど試合中に泡吹いて倒れちゃったけどね」

グズマ「やべーやつじゃねーか! やっぱりとんでもねえ代物だろその手術!!」

ゴールドシップ「そうか? アタシたちにはなんも異常ねーし…むしろ元気になってるぐらいだけどなぁ…」

メーリン「そういや、術後の経過に…って特別な粉薬みたいなのもらったね」つ粉薬

ゴールドシップ「あぁ、アタシも湿布みてえなもん貰ったぜ これぞ、アタシ専用のゴールド湿布…なんちゃってな!」

グズマ「…」

ゴールドシップ「…おっといけねえ、会長から継承した因子が出ちまったぜ」
 ▼ 869 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/22 23:11:06 ID:zz4c6OG2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さとり「…今のダジャレについての審議はともかく…実に怪しい手術ですね …術後の経過として妙な薬…それも人によって違う物を渡すなんて」

ゴールドシップ「そう言われてもなあ…アタシにだってよくわかんねーんだよ 麻酔されて目ェ閉じたら手術終わっちまってるんだしよぉ…」

グズマ「そりゃそうだよな…普通麻酔とかされりゃ意識ねえしなんもわからねえか…」

ゴールドシップ「ただ、意識失う前になんか医者が30%がどうとか、ポケモンの遺伝子がどうかわけの分かんねえこと言ってたな…」

チェリー「ポケモンの遺伝子…手術…なんだか、嫌な予感がするわ あなた達、その薬できるだけ使わないようにね」

ゴールドシップ「分かってるぜ! 第一、5枚しか貰ってねえからそんなに使えねえしな!」

メーリン「私も5服しか貰ってないね! わかった、気を付ける」

チェリー「…良かったわ」

ゴールドシップ「あー、でも マックイーンのヤツに踏まれた腰の辺りが今でも痛むことあっから使っちまう…かもなー」

チェリー「えぇ…」

グズマ「腰の辺りを踏まれるって…何やってるんだよてめえ…」

ゴールドシップ「そりゃ、特訓に決まってんだろ アタシ達ウマ娘は速く走るために必死に色々やってんだぜ! アタシの場合は囲碁とかトランプタワーとかルービックキューブとか色々やってるんだぜ!」

グズマ「…全部早さに関係ねえだろ、それ」

ゴールドシップ「ともかく、たまに腰が痛むんだぜー あいつの蹄鉄、結構食い込んだからなぁ…って、んなこと話してたらまた痛くなってきたぜ…痛てて…」

さとり「あらあら、大丈夫ですかねぇ…」

ゴールドシップ「大丈夫じゃねーよ…結構ズキズキするぜ… あぁ、もう我慢できねえ! ゴールド湿布を使うしかねえ!!」

チェリー「待って! その湿布、嫌な予感が…!!」

ゴールドシップ「アタシはやるといったらやるウマ娘なんだぜッ! もう貼るしかねぇぇぇぇぇッ!!」ペタァァァァッ!

―ゴールドシップはゴールド湿布を貼ってしまう!!

さとり「…あっ」

ゴールドシップ「ふぅ…痛みが引いていくぜ〜… 全く、ここまで痛み続けるとは予想外だぜ…それにしても、効き目いいなこの湿布…んん?」

田中五十郎重隆「ひ、ひぃぃぃっ!? ゴールドシップ…し、湿布を貼ったところから段々身体が…へ、変な感じに!!」

ゴールドシップ「変な感じ…? 確かに妙〜な感じはすっけど…って、なんじゃこりゃあ!? アタシの身体…>>870(ポケモン限定)みたいになっていくぞ!?」

(今日はここまでです (・×・)<私のこと…忘れてないフワ?)
 ▼ 870 ゲンダイナ@マーシャドーZ 21/06/22 23:17:14 ID:deIUhZNY NGネーム登録 NGID登録 報告
そのレス番号のポケモン
 ▼ 871 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/23 23:46:44 ID:SoKQH7Y. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
田中五十郎重隆「ひ、ひぃぃぃっ!? ゴールドシップ…し、湿布を貼ったところがなんか…膨らんで…きゃぁぁぁぁっ!」

ゴールドシップ「変な感じ…? 確かに妙〜な感じはすっけど…って、んん?」ボコッ

ゴールドシップ?「…あれ? 目の前にすっげぇ美人がいるぜ? こんな奴、さっきまで側にいたかな?」

ゴールドシップ「アタシのことを美人だって? おぉ、ありがとな! …しっかし、お前もなかなかの美人だぜ? まるでアタシみたいに…っていうかこれアタシじゃねえか!?」

ゴールドシップ?「ほ、本当だ…あ、アタシが目の前にいるぜッ!!」

ゴールドシップ?B「なんてこった! アタシがいる!!」

ゴールドシップ?C「アタシもいるじゃねえか!!」

ゴールドシップ?D「信じられねえ…アタシが二人なんて…んん? 二人…どころじゃねえ!?」

ゴールドシップ?E「あ、アタシが…い、いっぱいいるぞッ!?」

ゴールドシップ達「「「「「「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁッ!!!」」」」」」

―なんと、ゴールドシップが合計6人に増えてしまった!!

さとり「おやおや、これがMO手術の結果とやら…ですかねぇ」

グズマ「うるせえ奴が増えちまった…」

田中五十郎重隆「この人が増えるの…結構色々辛いんだけど…」

ゴールドシップ「なんだよー、ゴルシちゃんがいっぱいいるのに喜ばねえのかー?」

ゴールドシップ?「アタシがこんなにいるんだぜ?」

ゴールドシップ?B「一人ぐらい持って帰りたーい♥ とか言って良いんだぜ?」

グズマ「絶対にいらねえ」
 ▼ 872 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/23 23:53:31 ID:SoKQH7Y. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チェリー「それにしても、驚いたわね… 何かヤバい手術だとは思ってたけど…まさか増殖するなんて…」

さとり「ポケモンの遺伝子…などと言っていましたが6人に増えたという事は大方タイレーツの遺伝子でも注入されたのでしょう」

メーリン「私も薬飲んだら増えちゃうのかなー? 面白そうだしちょっと飲んで…」

グズマ「これ以上状況をややこしくすんな! …ただでさえあいつが増えただけでヤバいのによ」

ゴールドシップ「それにしても…別のアタシ…とかじゃ呼びづらいよな かといって名前で呼ぼうにも、全員ゴールドシップだからなぁ…」

ガールドシップ「えっ?ゴールドシップ? アタシは違うぜ、ガールドシップって言うんだ」A

ギールドシップ「アタシも違うぜ アタシはギールドシップ!」B

グールドシップ「ピスピース! ウマ娘界のトップアイドル(自称)、グルシちゃんことグールドシップだよ〜!」C

ゲールドシップ「おっす! オラゲールドシップっつぅんだぜ!」D

ゴールドシップ「そして、みんなご存知…いつものゴルシちゃんがアタシだぜ〜!」ホンニン

グズマ「なるほど…ガギグゲゴ…か しかし、それだと一人余ってるが…そいつの名前は…」

上田瞳「アタシ? 上田瞳って言うんだぜ」E

グズマ「中の人じゃねーかよッ!!」

チェリー「…何故かしら、その名前…私も聞き覚えがあるような…声に関係する何かなような …むきゅぅ…思い出せない」
 ▼ 873 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/23 23:58:06 ID:SoKQH7Y. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コールドシップ「思い出せないんなら、それはそれでいーんじゃねーか? それと、さっきのは嘘だぜ アタシの本当の名前はコールドシップ! よろしく頼むぜ!」ホントウノE

ノブナガ「コとゴで…紛らわしい名であるな」

グズマ「名前もそうだが…全員見た目も全然変わらねえせいで紛らわしいぜ」

ゴールドシップ「ま、区別付かなくても問題ねーだろ 全員アタシだし」

ガールドシップ「そうだよな! だって、アタシだしよ!」

ギールドシップ「しかし…これだけ増えたのなら木魚セッションできそうじゃねーか!? みんなでやろーぜ!!」ポクポク

グールドシップ「どうせだし、木魚だけじゃなくてマンドリンも使おうぜー!!」ボロロン

ゲールドシップ「ギロ使う?」ジーコッジーコッ

コールドシップ「こんな事もあろうかとボンゴ練習してて良かったぜ…へへっ…」ドコドコ

ゴールドシップ「おぉ? いい叩き具合だな…アタシも負けてられないぜ! ドラミングで勝負だ!! ウホッウホウホ…ウッホホホホーッ!!」ドカドカドカドカッ!

グズマ「あぁ、もう! お前らうるせぇッッ!!」

田中五十郎重隆(地獄絵図ってこのことを言うのね…)
 ▼ 874 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/24 00:16:03 ID:wsxQ4e4s [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チェリー「なんとかして、戻せないのかしら…」

ゴールドシップ「まだセッションとか楽しんでる途中なのにもう戻れだって? アタシはそんなの嫌だぜ!!」

ガールドシップ「ま、第一戻り方わかんねーんだけどな!」

グズマ「…クソ、マジかよ …こんなクソうるせえウマ娘を連れていかなきゃなんねーのか」

ギールドシップ「アタシが改造されたフェルムスタジアムに向かえばなんかわかるんじゃねーのか?」

グールドシップ「おぉ、それがいいな 第一、あんたらの目的もそっちの方に行くことなんだろ?」

ゲールドシップ「ジャッカル…じゃなくて、ジャックってヤツを倒しに行くのに通らなきゃなんねーんだよな? なら、丁度良いじゃねえか!」

コールドシップ「アタシを元に戻して…そして、ジャックを追いに行こうぜ!」

グズマ「…ケッ、仕方ねえな …まぁ、ジャックをボコり行ける上にクソウマ娘を元に戻せる…悪いことは全くねえか」

ゴールドシップ「さっきからよー、クソウマ娘ってなんだよ! アタシは立派なトップアイドルなんだぜ! 特に今のアタシはGRS6(ゴールーシーシックス)なんだからな!」

グズマ「AKB見たいに言うんじゃねえよ… ったく、こんな奴が6人いたんじゃいくら命があっても足りねえ…さっさとフェルムスタジアムで元に戻す方法探さねえとな」

メーリン「そういえばー…なんか、手術してるとき… 戻るための方法とかなんかそんな事をお医者さんが耳にしてたの、覚えてるねー」

グズマ「…へぇ、そうか なら、そいつがわかれば元に戻す方法がわかるわけか」

メーリン「ただね…私も麻酔されてたし… あんまり覚えてないんだけど…>>875がどうとかいってたねー」

グズマ「>>875? それが元に戻す方法なのか? …よくわからねえな、フェルムスタジアムについたらそれについて調べてみるか」


(今日はここまでです ライスシャワーもメジロマックイーンも量産されるんだ そりゃ、ゴルシも増える)
 ▼ 875 チート@ビスナのみ 21/06/24 00:17:50 ID:OPdQbyRw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミツナリ(ポケナガ)のキリキザンの攻撃を当てる
 ▼ 876 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/24 23:59:04 ID:wsxQ4e4s [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 877 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/26 00:46:24 ID:N4DUluwk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メーリン「ただね…私も麻酔されてたし… あんまり覚えてないんだけど…ミツナリとかキリキザンがどうとかいってたねー」

グズマ「ミツナリ…キリキザン…? なんだそりゃ…?」

ノブナガ「…ほう、キリキザンにミツナリ…か 是非も無し…」

グズマ「ん、おっさん…知ってるのか?」

ノブナガ「ヒデヨシというブショーに育てられた少年の事…ぞ 彼奴が関わっておるとは…」

さとり「石田三成…豊臣秀吉の子飼いの三将の一人ですね …井伊直政やノブナガさんがいるのでまさかとは思いましたが…彼までここに来ていたとは」

グズマ「ブショー…ミツナリ… …意味わかんねえな…俺ぁ歴史は苦手なんだ」

ゴールドシップ「お、気が合うじゃねえか! アタシもそんな好きじゃねーぜ!」

グズマ「…クソッ、一番気が合いたくねえやつと合っちまった…このクソウマ娘をどうにかすっためにも…とっととそのミツナリとかいう野郎を探さねえとな…」

チェリー「…むきゅ、ミツナリを追うのもいいけど…ジャックのことも忘れないでね」

グズマ「忘れるわけねえぜ、あの野郎には随分やられたからよお… ただ、そこのそいつをどうにかしねえとあの野郎への復讐に集中できねえ… だから、まずはフェルムスタジアムでミツナリの野郎に繋がるヒントを探すぜ」

ゴールドシップ「そうと決まりゃ、さっさといこーぜ! フェルムスタジアムによぉ! …えーと、方角は…確かあっちだな! 行くぜ行くぜ行くぜぇぇぇぇぇ!!」ドタドタドタ

ゴールドシップ達「「「「「うぉぉぉぉぉぉぉーーーーーッ! あたし達もタイチョーに続けぇぇぇぇぇぇッ!!」」」」」ドスドスドスドス

グズマ「てめぇら、うるせえ!! …それもいきなり先に行きやがって…」

メーリン「…と、いうかあれ…フェルムスタジアムとは思いっきり逆方向ねー スタジアムがあるのはこっちの方ねー」

グズマ「あぁ!? …嘘だろ、あのウマ娘ども…!! おい、ゴールドシップ!止まれ!! 道間違えてんぞ!! …って、あんな遠くまで行かちゃ聞こえねえか…仕方ねえ、グソクムシャ!行くぞッ!!」

グソクムシャ「ムゥ…シャア!!」

さとり「…仕方ありませんねぇ、私たちも向かいましょうか」

チェリー「…えぇ」

田中五十郎重隆「はぁ、また色々面倒なことに巻き込まれた気がする… 先輩…みんな…早く助けに来て…」

ーグズマたちは別方向に勝手に突っ走るゴールドシップ軍団を急いで追いかける…

????「…オレをさがす? ふざけたことをするな、オレはすでにここにいるのだよ」

ーそんな彼らの姿を無愛想な少年が見つめていた…
 ▼ 878 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/26 01:01:28 ID:N4DUluwk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーこの少年こそがゴールドシップやメーリンが受けたMO手術に関係すると思われるブショー…ミツナリであった

ミツナリ「…しかし、あのイシャたちも余計なことをいってくれたのだな …オレたちのことを喋ってしまうとは」

キリキザン「…キザン!」

ミツナリ「お前もわかってくれるか、キリキザン …そうなのだよ、こちらの存在が知られてはオレの策も台無しとなるのだよ」

キリキザン「…キザ?」

ミツナリ「…オレは別にそこまでこの策をしたいというわけではないが…オレの知恵を貸してもらいたいと願う奴がいたのだよ …そこにいるオマエのことだよ」

>>879「…気付いていたのか、ミツナリ」

ミツナリ「気付くもなにも、オレに協力を求めた時からずっと追っていなかったか? …これで気付かない方が不思議なのだよ」


(今日はここまでです フワンテたちの出番がないのはもうちょっとだけ続くんじゃ)
 ▼ 879 ゾノクサ@おさそいメール 21/06/26 01:02:32 ID:pVKsb8es NGネーム登録 NGID登録 報告
シンリ
 ▼ 880 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/26 23:56:33 ID:N4DUluwk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 881 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/27 11:49:59 ID:hZYw./kc [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ひるのぶー wiki見るとなんか色々あったらしいですし、そのままではsageとか不安なので…キャバァーン!)


「…ふん、気付いていたのか」

ミツナリ「気づいてたも何も、ずっと君はオレのことを…!?」

フジキド・シンリ「ドーモ、ミツナリ=サン ゼットスレイヤーこと、フジキド・シンリです」

ー声がした方を振り返ると…そこにいたのは”Z 殺”と書かれた面頬を身につけた、ミツナリの2倍ほどの身長を持つ大男であった

ミツナリ「き、キミが…本当にシンリなのかい…?」

F・シンリ「…何を驚いているのだ」

ミツナリ「いや…普通こんなの見たら驚くのだよ… ちょっと見ていないうちにすごい変わりようだし…それになんだその格好は…に、忍者?」

F・シンリ「別にニンジャでも構わないだろう…オーカサスは設定画が存在するが、俺には設定画はない… つまり、俺の見た目が大男のニンジャでもおかしくない、いいね?」

ミツナリ「アッハイ…となるか! …まったく意味がわからないのだよ」

F・シンリ「俺に協力してくれた君なら、俺の考えを理解してくれると思ったが…残念だ」

ミツナリ「…わかるわけないし、わかりたくもないのだよ」

F・シンリ「…ふん、まぁいい 俺は最終的にガラクタを全部壊せればいいのだからな」

ミツナリ「ガラクタ? 前、キミに会った時もそんなことを言っていたが…そのガラクタとはなんなのだ?」

F・シンリ「Zリングのことだ…あのガラクタをこの世から根絶するまで俺の戦いは終わらない…」

ミツナリ「Zリング…アローラ地方の秘儀を使うための道具…か」

F・シンリ「そうだ、故にZ使いの奴らを殺す為俺は強靭な肉体と力を持つゼットスレイヤーになった… Z使い、死すべし…」

ミツナリ「殺す…だと?」

F・シンリ「あぁ、俺の指示とこいつのピラミッドホーン・カラテが合わさればいかなるZリングも壊し、Z使いを殺すことができる…Z使い、一人残らず殺すべし…」

オーカサス「カサァァァァス!」

ミツナリ「…ふん、どうやらキミは随分野蛮な思考を持っているみたいだな …まぁ、オレの知恵を頼ってくれるのであれば何も言わないが」

F・シンリ「それぐらいの関係の方がむしろ良い …俺は孤独にZ使いを狩り続けるゼットスレイヤーだ…Z技、滅ぶべし…」
 ▼ 882 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/27 11:58:52 ID:hZYw./kc [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミツナリ「相当な殺意を持っているようだな  しかし、そこまでの殺意となかなかの強さを持っているのに…どうしてオレの助けを求めたんだ?」

F・シンリ「…暗黒メガコーポ”プラズマ団”に立ち向かう為だ」

ミツナリ「プラズマ団…イッシュ地方で生まれ、ここ最近シコク地方でも暴れ出した悪の組織のことか…」

ミツナリ「数千人の構成員に高い科学力で生み出された兵器の数々… さらには近年では生体兵器を生み出したという噂も流れている…そんな組織になぜ…」

F・シンリ「あの組織にはスイレンやカキ…殺すべきZ使いが所属している …故にプラズマ団も滅ぶべし」

ミツナリ「…なるほど、だからプラズマ団が憎いのか …そして、彼らの力に対抗する為にMO手術を僕の協力で完成させた…と」

F・シンリ「あぁ、そうだ …そして、彼奴らを滅ぼすため、俺はMO手術を自分自身で試し…ゼットスレイヤーになった」

ミツナリ「えっ、このすごい体になったのオレのせいなのか!?」

F・シンリ「そうだ…俺とオーカサスはお前に頼んで完成させたMO手術で>>882(ポケモン)の力を手に入れ…究極のZ殺しへと変貌したのだ」ムキッ

ミツナリ(…頼まれたからとはいえ、とんでもないものを完成させてしまったのだよ)


(昼の部はここまでです アイエエエエエ!?シンリ!?シンリナンデニンジャ!?)
 ▼ 883 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/27 12:02:48 ID:hZYw./kc [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>882
F・シンリ「バカな…この俺が安価を違えるだと…ありえん! くっ、Z使いどもめ…卑劣な真似を…!」

ミツナリ(それはただ、キミが安価を間違えただけじゃないのか? …再安価下なのだよ)
 ▼ 884 タフリー@カセキのサカナ 21/06/27 12:03:30 ID:A.zc6qjY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス(虫タイプ)
 ▼ 885 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/27 23:12:37 ID:2ZMAGeXA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
F・シンリ「俺とオーカサスはお前に頼んで完成させたMO手術でむしタイプとなったアルセウスの力を手に入れ、究極のZ殺しに変貌したのだ」

ミツナリ「な、何!? アルセウス…だと!?」

ミツナリ(バカな…あの世界を創造した幻のポケモンの力を…だと!? かつて、その力を手にしたのはランセ地方を統一した彼奴など限られた者だけだぞ…!?)

F・シンリ「さぁ…俺の力を見せてやる…ふんっ!!」クスリパクッ

ミツナリ「ぐっ…す、凄まじい力を…感じるのだよ…ッ!」

キリキザン「キザッ…!!」

ミツナリ「キリキザンもこの力に…何かを感じているのか!? くっ…このままでは吹き飛…うわぁぁぁぁっ!!」

F・シンリ「イヤ――――――――――――ッ!!」ゴゴゴ…

―シンリは凄まじい衝撃波と共にその真の姿を現す…

ミツナリ「こ、これが…」

キリキザン「キザン…ッ!(アルセウスの…力…!!)」

F・シンリ「どうだ、これが俺の力だッ!!」バァーーン!!

ミツナリ「…おう」

―ミツナリは困惑していた…

―何故なら、アルセウスの力だとシンリが自信満々に胸を貼るその姿は…あまりにも粗末なものであったからだ

―ダンボールのようなもので出来たアルセウスの背の光輪…明らかにゴム手袋や長靴を改造した黄色い手足…

―挙げ句の果てには額にはりついた たまむしプレートが絶妙なだささを演出していた

ミツナリ(こ、これは…この力は…明らかに偽物なのだよッ!!)

F・シンリ「フッ…どうだ! 俺の圧倒的な力と美しさに声も出ないか…!」

ミツナリ(出ないよ…こんなダサくてボロいんだから… と、いうか気付いてないのか…)

F・シンリ「はははっ! …これで俺はZ使いを殺すための究極の力を手にした! Z使い…死すべし!死すべし!」

ミツナリ(絶対殺せないのだよ… と、いうかこの力じゃZ使いどころかキャタピーすら殺せないのだよ…)
 ▼ 886 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/27 23:27:28 ID:2ZMAGeXA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
F・シンリ「ふふふっ…幻のポケモンの力を手にした今の俺はまさに最強のゼットスレイヤー… この力ならば、この世のZ使いとZリングを根絶できる…ッ!!」

ミツナリ(…できないのだよ、すごくしょぼいのだよ …しかし、こんなことにオレの知恵が使われるようなことが…ん、待てよ…?)

ミツナリ「そういえば、シンリ MO手術にはポケモンの遺伝子が必要なのだが…その遺伝子はどこから見つけたのだ?」

F・シンリ「遺伝子…か とある2匹のポケモンに譲って貰ったのだ」

ミツナリ「2匹の…ポケモン?」

F・シンリ「あぁ、プラズマ団に恨みを持つポケモンで…MO手術のことや憎きZ使いのいるプラズマ団の事も彼らに教わった」

ミツナリ「…プラズマ団に恨みを持つポケモンか…一体どのような…」

????「ハーハハハハハッ!!」

ミツナリ「…!? 誰だ!?な、何者だ!!」

????「なんだかんだと聞かれたら…」

?????「答えてあげるが…世の情けじゃないけど答えてやる」

????「世界の破壊を防ぐため…とかそういうのは面倒臭いからスルーっス!」

?????「そこも重要だろ…口上の一部なんだしさ …まぁ、愛と真実の悪を貫く!」

????「ラブリーチャーミーな秘密結社」

エンペルト「エンペルト!」

ゴロンダ「ゴロンダ!!」

エンペルト「そこら辺を駆ける ヤルミナティの二人には」

ゴロンダ「ホワイトホール! 白い明日が待ってるっス!!」

ミツナリ「…」

ゴロンダ「よーし! 言えたっス!! くっくっくっ…みなさん…久しぶりっスね!!」

エンペルト「久しぶりって…あの子供とは初対面だろ …あと、あんな口上とかするからドンビキしてるぞ」

ゴロンダ「な、何ィ!? こんなキュートなパンダちゃんに…ドンビキしちゃうんスか!?」

ミツナリ「キュートって…鏡で顔を早く見てくるのだよ」

ゴロンダ「見てもキュートな俺しか映らないっス!!」

ミツナリ(手遅れか…)
 ▼ 887 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/27 23:47:14 ID:2ZMAGeXA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
F・シンリ「…ふん、お前らも来ていたのか エンペルト、ゴロンダ…」

ゴロンダ「その姿…どうやら、MO手術は無事完成したみたいっスね!!」

エンペルト「どう見ても失敗だろ …もしくはお前が渡したアルセウスの遺伝子とやらが間違ってるかどうかだ」

ゴロンダ「間違ってるわけなんてないっスよ! あの卵みたいな行商が"これはアルセウスのまつげダヨォ…これを売ってるボクが言うんだから間違いないヨォ!"って言ってたから問題ないはずっス!!」

ミツナリ(絶対詐欺なのだよ…それ…)

エンペルト「明らかに胡散臭いし…どう考えてもお前が悪いだろ、ありゃ …実際MO手術は実験体の何匹かで成功例が出てるんだ」

ゴロンダ「フェルムスタジアムでの偽大会…っスか? 人間が参加したのは予想外だったっスけど…良いデータが取れて良かったっス!」

エンペルト「あぁ、我らヤルミナティの新たな戦力として役立つだろうな」

ミツナリ「…さっきからお前ら…ヤルミナティとは何なんだ?」

ゴロンダ「…あれぇ? シンリくん…ヤルミナティのこと言ってなかったんスか?」

F・シンリ「ふん、俺にはそんな主義や集団のことを覚える気はないのでな …俺が覚えるのはZ使いへの殺意と、奴らを殺すための手段だけだ Z使い…死すべし」

エンペルト「あ、相変わらず怖えよこいつ…」

ゴロンダ「まぁ、シンリくんが紹介してくれなかったみたいっスから、俺らが説明するっス!」

エンペルト「ヤルミナティとは秘密結社…いや、今ではプラズマ団へのレジスタンス集団だ」

ミツナリ「プラズマ団へのレジスタンス…? そんなものがいるのか…だが、やつらが大々的に活動してる地方でそんなことしたら、すぐに嗅ぎつけてくるのでは…」

ゴロンダ「いや、それについては…その… 今日急遽結成したからまだ気付かれてないんス」

ミツナリ「…は?」

エンペルト「俺達は元々会社員として働いていたが、会社が倒産し…居所を見失ったところをプラズマ団に拾われた」

ゴロンダ「だけど、そこでの扱いは悪すぎるの一言で… しかも、任務の対象が凄く強くてヤクゼンやら妙な能力やらを一杯食らって…挙げ句の果てには仲間のロボにも襲われて…うぅっ…」

エンペルト「そうして、任務の途中にひっそりと抜け出して…このレジスタンス組織 ヤルミナティを結成したのだ」

ゴロンダ「プラズマ団に復讐するのが俺達の目的っス! でも、俺達だけじゃダメだから…プラズマ団から盗んだポケモンと人間を融合する研究のデータや内部情報をシンリに提供して仲間を増やしたんス!」

ミツナリ「プラズマ団から情報を盗むとか…お前ら意外と有能なのだよ…」

エンペルト「ゴロンダのやつがドジ踏まなきゃもう少し完全なデータを持ち逃げできたのだがな…」

ゴロンダ「お、お前! …くぅっ、事実だから何も言えないっス」

エンペルト「以前からシンリはZ技を憎んでいることで知られていたからな…プラズマ団にその使い手がいると知れば協力してくれるだろうと思って話をつけた」

ゴロンダ「でも、そんな情報だけじゃ仲間になってくれないかと思って…これも用意したんス! そう、>>888っス!!」

ミツナリ「な、何!? >>888だと!?」


(今日はここまでです 久しぶりの登場)
 ▼ 888 コガシラ@シールぶくろ 21/06/27 23:48:41 ID:9kYg0s1w NGネーム登録 NGID登録 報告
ヘルガナイト
(無理矢理メガシンカして体が溶けかける)
 ▼ 889 ラオラ@ゼニガメじょうろ 21/06/28 01:42:52 ID:aCrYaOP6 NGネーム登録 NGID登録 報告
マジレスするとシンリのイラストはある
 ▼ 890 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/29 00:09:23 ID:pPWYRMzQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 891 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/29 23:22:08 ID:pPWYRMzQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>889
(な、何ッ!? …調べても出て来ないからないと思ったのですが…ヤバい、シンリエアプなのがバレてしまう…)

F・シンリ「…ふん、俺は新たな力を手にしたのだ 見た目が変わってもおかしくない」


ゴロンダ「これも用意したんス! そう、ヘルガナイトっス!!」

ミツナリ「な、何!? ヘルガナイトだと!? …カロス地方の秘技であるメガシンカに使う道具…しかし、シンリ…キミはZクリスタルのような秘技に使う道具は好まないのでは…?」

F・シンリ「俺が嫌うのはZ技だけだ …Z技、死すべし」

ミツナリ「そ、そうかい…」

エンペルト「しかし、ゴロンダ…お前がそんなものを持っていたとは…驚きだな、どこで手に入れたんだ?」

ゴロンダ「あぁ、それっスか? さっき言った行商人から有り金はたいて買ったんスよ、良い買い物だったっス!」

エンペルト「…大丈夫か、それ」

ゴロンダ「だ、大丈夫なはずっス! とりあえず…それを使えば更なる力が得られるはずだと思ったんスよ!」

F・シンリ「実際、メガシンカの力は魅力的だったからな まだ使っていないが…メガヘルガーの力、取り入れてみるか」

エンペルト「…彼が手に入れた力はヘルガーではなくアルセウス(?)の力だが…大丈夫なのか?」

ゴロンダ「それは大丈夫っス! MO手術にはどんな生物の遺伝子を取り入れても大丈夫なベースの遺伝子を先に入れてからやるんで…なんやかんやで平気っス!!」

ミツナリ「なんやかんやって…自分で完成させておいてなんだが…この手術は色々と不安と謎が多いのだよ」
 ▼ 892 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/29 23:29:24 ID:pPWYRMzQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
F・シンリ「ふん、何があろうと俺は死なない…Z技をこの世から淘汰するその時までな …試してみるか、ふんっ!!」

―シンリはヘルガナイトを口に含んで…飲み込んだ!

ミツナリ「そ、そう使う物なのか!? …しかし…どうなるかまったくわからないぞ…手術を受けた対象がメガシンカするなど想定していないからな…」

エンペルト「それに、このメガストーンもかなり怪しい物だ…果たしてどうなるか…」

F・シンリ「う…うぉぉ…身体が熱い…力が…みなぎる…うぉっ…うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

ミツナリ「こ、この反応は…まさか、本当にメガシンカを…!!」

F・シンリ「うぉぉぉぉっ!! …うぉっ…うぼっ…ばっ…ぐがぁっ…」ビクッ

―突如、シンリは身体を痙攣させる…

ミツナリ「…!? シンリ!? …くっ、実験では起こらなかった反応だ…今すぐヘルガナイトを吐き出せッ!!」

F・シンリ「あ、あごっ…ぐぇっ… か、身体が…崩…れ…」ドロッ…

エンペルト「…お、おいッ! なんてものを飲ませてしまったんだ!ゴロンダッ!!」

ゴロンダ「お、俺はただ、彼を強く…う、うぅぅっ! こ、これはヤバいっス!」

F・シンリ「それに…頭も…痛…俺が俺じゃ…なくな… あぐ…ぎぎぎ…ぐげっ…ぎぶぼァっっ…」グチュ…グチュ…

―徐々にシンリの身体は崩れ落ちていく…

ミツナリ「ま、マズい…! き、緊急解除だッ!! キリキザン!!シンリを切り裂いてMO手術の影響を抜けさせたまえッ!!」

キリキザン「…キザンッ!!」

ミツナリ(オレが完成させたMO手術には何らかの事故があったときのため…いざというときはキルスイッチとしてキリキザンの斬撃を受ければ解除される仕組みになっている)

キリキザン「キザァァァンッ!!」ジャキンッ!!

―キリキザンは崩れ落ちるシンリの身体を元に戻すため、斬りかかろうとするが…

F・シンリ「うぅぅぅ…ゥゥァアァァァァァッ!!」ブチャァッ!!

キリキザン「キザッ!?」バァンッ!!

―ドロドロになりつつある腕を振り回し、シンリはキリキザンを弾き飛ばした!!

ミツナリ「キリキザンッ!? …くっ、なんというパワーだ…それに理性を失っている…!!」
 ▼ 893 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/06/29 23:36:11 ID:pPWYRMzQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
F・シンリ「ウ、ウァッ…ウァァッ… アァァァァッ!!」ブキッ…ブチュルル…ガギッ…

―シンリのドロドロになった身体が徐々に別の形に固まっていく…

―歪んだ鋭い角に、赤い爪を持つ強靱な黒い手足…頑丈な白い外骨格を持つその姿はまるで人とヘルガーのグロテスクな融合体のように見えた

ゴロンダ「あれは…確か、プラズマ団の資料にもあった…えーと…BURSTと呼ばれる状態によく似てるっス…」

エンペルト「今回のMO手術のベースとなった技術…Bハートを用いることでポケモンと人間が融合することでBURST戦士という強力な力を持つ存在になるものだ」

ゴロンダ「でも、あんなに気持ち悪く融合することはないっスよ… あれは完全に暴走してるっス…」

エンペルト「もしかしたら、それとは"別物の現象"なのかもしれないな…って、んん?」

F・シンリだったもの「アァッ…アゥゥゥ…ウルァァァァァッ!!」タッタッタッタッタッ…

ゴロンダ「あぁっ! シンリが逃げちゃうっス!!」

エンペルト「あんな奴を取り逃がしたら…色々とマズいぞ! 元に戻すためにも…追いかけなければ!!」

ミツナリ「仕方ない…>>894して追いかけるぞ!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 894 ッカニン@ふしぎなきのみ 21/06/29 23:40:23 ID:EwaoLcYM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
Z技のいいところを100個挙げてシンリを挑発
 ▼ 895 キカブリ@おすすめメール 21/06/30 21:31:05 ID:9JEg8nQI NGネーム登録 NGID登録 報告
城島の大好きなスイレンついにポケマスガチャに出たね
明日までだからしっかり捕まえるんだよ
 ▼ 896 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/01 00:24:03 ID:NUJcizvw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 897 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/01 12:22:27 ID:2cXkeYzY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
(昨日はすみません、あることがきっかけでとても書く気分になれませんでした… 一日おいた事で少し立ち直れたので、お詫びの昼の部です)

>>895
グレイシア「だ、そうよ? あと数時間だから…急いで回さなきゃね …それと、ガチャで出てきたからって襲ったりしちゃダメよ、城島」

城島「んなこと絶対せんわ!! 第一、僕はそんな気一切ないんやで…」

スイレン「ひ、ひぃぃ… ゆ、ゆるして…あんな手紙…送ってきた人に…捕まえられたら…あぁ…」ガタガタ

城島「…あれを見たら嘘にしか聞こえへんやろうけど…ホンマにそんな気ないんやで!!」

リーリエ「城島さん! ストーカーなんて絶対ダメですよ! どんな立場の人でも…怖がらせる内容の手紙を送ったり酷いことをしちゃダメなんです!!」

グレイシア「特にかよわい女の子を怖がらせるなんて…最低の事だからね!」

城島「んなことしとらんわッ!! …はぁ、ホンマやってくれたなぁ…星の夢…」

星の夢「・・・」ニヤリ

(;・×・)「まぁ、そんなこんなで色々あるフワけど…今日も元気に本編スタートフワ!」


ミツナリ「仕方ない…Z技のいいところを100個挙げてシンリを挑発するぞ!!」

ゴロンダ「Z技のいいところを…挙げる?」

F・シンリだったもの「Zワザ…コロス…ウァァァァッ!!」

ミツナリ「あの通り、シンリはZ技をこの世から消そうという思いを抱いている… いくら理性がなくとも、そんなZ技を擁護するような声を聞けば…」

エンペルト「…逆にこっちに向かってくる?」

ミツナリ「そう! そうなのだよ!! そして、向かってきた隙をついて今度こそキリキザンの斬撃を食らわせるのだ!!」

ゴロンダ「そううまくいくっスかね…?」

ミツナリ「うまく…いくはずだ! …実際、今だってZ技殺すとか言ってたのだよ!」

エンペルト「理性を失っても本能でZ技を嫌う…か …凄まじい執念だな」

ミツナリ「なんであそこまで執着するのか…私も彼の過去が気になるのだよ」
 ▼ 898 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/01 12:29:37 ID:2cXkeYzY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴロンダ「まぁ、とりあえずみんなでZ技を擁護するっスよ! えーと…"メガシンカと違って誰でも使える"!!」

F・シンリだったもの「…?」

エンペルト「"対戦で猛威を振った!"」

F・シンリだったもの「アァ…」

ミツナリ「"アニメでも大活躍!" "専用Z技が個性的!"」

F・シンリだったもの「ウゥゥ…アァァァァァッ!!」クルッ…

ミツナリ「よし、こっちを向いたぞ!! …うまくいってるのだよ! 次、ゴロンダ! お前が言うのだよ!」

ゴロンダ「えっ? また僕っスか? …えーと、えと…えぇと…だ、ダンスがダサい!!」

エンペルト「それはZ技への批判だ! 貶してどうする!!」

ゴロンダ「そ、そう言われてもこれ以上…あ…あぁっ!!」

ミツナリ「何か思いついたのか! Z技のいいところを!!」

ゴロンダ「そうっス! Z技の最高にいいところ…それは>>899ッス!!」

F・シンリだったもの「…!!! アァァァァァァァッ!! Zツカイ…コロスゥゥゥゥゥッ!!」ドドドドドッ!

エンペルト「こっちに向かってくるぞ! どうやら、彼の逆鱗に触れたようだ!」


(昼の部はここまでです 7世代当時、Zワザはそんなに使わなかったなぁ…)
 ▼ 899 ルネロス@ムシZ 21/07/01 19:22:06 ID:ciPMgS4k NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ムラッ気ゴーリを確実に殺せる
 ▼ 900 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/01 23:48:34 ID:NUJcizvw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴロンダ「そうっス! Z技の最高にいいところ…それはムラッ気ゴーリを確実に殺せることッス!!」

F・シンリだったもの「…!!! アァァァァァァァッ!!」ビクッ!!

ミツナリ「反応した!? …オーカサス使いの彼が一体何故…!!」

オーカサス「それは俺が説明しよう…」

ミツナリ「…!? お前喋れたのだよ!?」

オーカサス「MO手術の何やらで喋れるようになったんだ でも、喋るとうちの主人が"お前が喋ると俺より目立つじゃないか!"って言うから…」

ミツナリ「そんな事情が…」

オーカサス「まぁ、今主人はあの有様だし普通に喋っちゃうけどさ」

F・シンリだったもの「ウゥゥゥゥッ!!」

オーカサス「まぁ、あそこまで彼が怒り狂っているのは…彼がムラっけオニゴーリ使いだからなんだ」

エンペルト「な、何!? 彼はお前を使ってるんじゃなかったのか!?」

オーカサス「いや、俺は最近バトル用のポケモンじゃなく…その…えへへ」ポッ

ミツナリ「…これ以上は何も聞かないでおくのだよ」

オーカサス「と、いうのは冗談さ冗談!はははっ!」

ミツナリ(今の表情…明らかに冗談じゃないのだよ…)
 ▼ 901 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/02 00:02:51 ID:Q6oQv/56 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オーカサス「…まぁ、うちの主人は俺だけでは対応できないZ技使いを始末するために噂で強いと聞いたオニゴ―リを使い始めたんだ」

ゴロンダ「まぁ、あの時のムラっけオニゴーリは大分猛威を振ったらしいっスからね…」

エンペルト「ふむ、自分の手持ちを貶されたとなれば…怒っても当然だな …しかし、あそこまで怒り狂うとは…一体…」

オーカサス「そりゃまぁ…当時やられたんだよ …完膚なきまでに」

エンペルト「…えっ」

オーカサス「ホノオZを持ったシャンデラにZ技をぶっ放されて…一撃で…」

ミツナリ「ムラっけとはいえど高火力の炎技には耐えられなかったのだな…」

オーカサス「その影響で、主人はZ技に対しての憎しみをより強くしたんだ そんな苦い思い出があるからムラっけオニゴーリを殺せるなんて言われたら怒り狂っちゃうんだ」

ミツナリ「なるほど…怒る理由は大いにあるわけだな… そして、それはすなわち…」

F・シンリだったもの「アァァァァァァァッ!! Zワザツカイ…ユルセンンンンンンンンンッ!! コロスゥゥゥゥゥゥゥッ!! オニゴーリノカタキィィィィィィィィッ!!」ドドドドドッ!!

ミツナリ「こちらに怒りの矛先を向けて突っ込んでくると言うわけなのだよ!!」

ゴロンダ「うぉぉぉぉっ!? こ、こっち来るっス!! は、早くキリキザンの攻撃を当てるっスよ!!」

ミツナリ「言われなくともわかっている! さぁ、キリキザン…もう一発だけでもシンリに攻撃を加え…正気に戻すんだ!!」

キリキザン「キザンッ!!」

―ミツナリの号令と同時にキリキザンはシンリに斬りかかろうとする…

―が、しかし!!

???「そうはさせるかッ!!」ポチッ

F・シンリだったもの「!? …アァァァァッ!?」バッ…ガサァッ!!

―突如、シンリの足元から網のような物が飛びだし…彼を捕まえて宙に浮かび上がらせてしまった!

―どうやら、何者かの罠にかけられたようだ!

ミツナリ「シ、シンリ!?」

オーカサス「ご、ご主人様ぁ!! な、なんて酷いことをするんだ!ご主人様を返せぇ!!」

ゴロンダ「そうっスよ!何でこんな事するんスか!! せっかく元に戻せるかもしれなかったのに!!」

???「こっちの方がなんであんなことをしたのかって聞きたいぐらいだ!! 人の研究成果を盗み…こんな物を作り出すなんて…!!」

エンペルト「研究成果…まさか!?」

>>902「私の名は>>902! シゲモ・リー様と共にBハートやポケモンの遺伝子研究を行うプラズマ団の科学者… 貴様ら裏切り者とその成果物を始末し、盗まれた資料を回収するために送られて来た!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 902 ラーミィ@Zパワーリング 21/07/02 00:15:43 ID:fWz.Lpd6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
かがくのちからってすげー! おじさん
 ▼ 903 モンガ@くちたたて 21/07/02 00:44:12 ID:fDSI3iZk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
うるせえフワンテぶつけんぞ
    /△△△_
  _/    \
/    ● 大 ●丶
|          |
|          ノ
U ̄U ̄ ̄ ̄ ̄U ̄ ̄U
 ヽ( ・×・)ノ
   |  /
   UU
_人人人人_
>ナマコ号 <
 ̄Y^Y^Y ̄
 ▼ 904 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/03 00:00:20 ID:UaTsSVtk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 905 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/04 00:48:28 ID:ExzEnTfM [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>903
(;・×・)「いや、それフワンテをぶつけるんじゃなくてフワンテ"が"ぶつけてるフワよね!? …と、いうかやっぱりそれかわいいフワね」


かがくおじさん「私の名はかがくのちからってすげー! おじさん! 略してかがくおじさんだ!」

ゴロンダ「あの…最初の街とかにいる人っスか!?」

かがくおじさん「そうだ! 私は様々なトレーナーにかがくのちからのすごさを伝えていくうちに…自分自身もかがくのちからを使いたいと思い…プラズマ団の科学者となったんだ!!」

エンペルト「プラズマ団の科学者…と、いうことは裏切り者の俺達を…」

かがくおじさん「あぁ、そうだ! シゲモ・リー様より裏切り者とその作成物の処分を命じられた…ただし、誰も殺さず生け捕りにせよとも言われたぞ!」

オーカサス「生け捕りに…!? 裏切り者なら、殺せば良いのに…どうしてわざわざ…!!」

かがくおじさん「それは知らん! だが、すげー考えをお持ちのシゲモ・リー様だ!何か考えがあるのだろう! …と、いうわけだ」スチャッ…

―かがくおじさんはなにやら怪しげなバックパック型の機械を背負う…

かがくおじさん「私がこの20数年で見てきたかがくのすげーところを纏めたこの自作マシーンでお前らを捕らえてくれよう!!」

ミツナリ「戦うつもりなのか…そんな機械を背負おうとオレたちの知能の前にはガラクタにすぎないのだよ! さぁ、行け!キリキザン!!」

キリキザン「ザザンッ!!」ババッ!!

かがくおじさん「くくく…バカ正直に突っ込んできたか! ならば、第一のかがくのちから…みせてやろう!!」カタカタカタ…ターンッ!!

―かがくおじさんはバックパックに備え付けられたキーボードに何かを入力する…

キリキザン「キザ…ザザンッ!? ザザz…」パッ

ミツナリ「き、キリキザン!? き、消えただと!?」

かがくおじさん「…かがくのちからってすげー!! いまはパソコン通信で道具やポケモンをデータにしておくれるんだと!!」

ミツナリ「データにして…送る!? ま、まさか…!!」

かがくおじさん「くくく…そうだ! 今のはキリキザンをデータ化して、パソコンのボックスに強制転送したのだ!」

ゴロンダ「ぽ、ポケモンを強制転送なんて…お、恐ろしいっス…」

オーカサス「参ったな…これじゃ、俺達ポケモンはまともに戦えないよ…」

エンペルト「しかし、他人のポケモンをパソコンボックスに送るなんて…普通では不可能だが…」

かがくおじさん「オーレ地方のスナッチ技術を改良することでそれを可能にしたのだ!」

エンペルト「くっ…かがくのちからって…すげぇ…」
 ▼ 906 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/04 01:03:34 ID:ExzEnTfM [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミツナリ「ポケモンが戦えないのなら…他の手段を使うまで! ポケモンを消すだけなら…まだ怖くはないわッ!!」

かがくおじさん「そんな啖呵もいつまで切れるかな! さぁ、つぎのかがくのちからを見せてやろう!!」カタカタ…

ゴロンダ「ま、またキーボードを打ってるっス! 何かとんでもない攻撃が…!」

コマタナ「…こまぁ!」チョコン

―突如、いかにも弱々しいコマタナ…それも赤ん坊のようにみえるものがかがくおじさんの前に現れた…

エンペルト「…なんだ? この弱そうなポケモンは…これがかがくのちから…なのか?」

ゴロンダ「20数年やってるわけっスからそろそろネタ切れなんスかねぇ…まぁ、まだ二つ目っスけど」

オーカサス「さっきのに比べれば何も怖く…」

ミツナリ「い、いや…ま、待つのだよ!! こ、このコマタナは…お、オレは見たことがあるぞ…!!」

ゴロンダ「見たことがある…スか?」

ミツナリ「確か、あれは…オレがまだ3歳の頃… ヒデヨシ様にそろそろ友となり、相棒となるポケモンとしてコマタナを頂いた時のことだ…」

エンペルト「コマタナ…相棒…まさか!?」

ミツナリ「…そうだ、あの顔は…覚えている…あれは確かにオレのキリキザンがまだ進化する前…赤ん坊の時の姿なのだよ!!」

かがくおじさん「はははっ! ようやく気付いたか!! かがくのちからってすげー! いまのパソコン通信は時代を超えてポケモンのやりとりができるんだと!!」

エンペルト「まさか…タイムマシンでキリキザンをコマタナまで戻したのか!?」

かがくおじさん「はははっ…その通りだ!! かがくのちからは時まで支配する!! さぁ、お前も食らうがいい!!」カタカタ…ターンッ!!

エンペルト「うっ…ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」ビビビーッ!!

ポッチャマ「ポ…ポチャ!? ポチャチャッ!?(な…何だこれは!! お、俺も幼い頃の…まだ人間の言葉を喋れなかった頃に戻ってる!?)」

かがくおじさん「くくくっ…このかがくのちからは時を操作するタイムマシンだ…だから、ポケモンだけでなく人間にも作用する…」

ミツナリ「くっ…ポケモン以外にも効くとなると…これは中々厄介なのだよ…」

かがくおじさん「お前らがかがくのちからに屈し、喜んで身を捧げるというのであればこれ以上の攻撃はやめてやろう! さぁ、どうする?」

ミツナリ「かがくのちからなんぞに…屈してたまるかなのだよ! …キリキザンを元に戻し、お前を倒してやるのだよ!!」

かがくおじさん「ふん! こんなにもすげーかがくのちからなのに…屈しないとはお前らはすごくないな!! …さて、お次は今までの二つよりもっとすげーかがくのちから…>>907を見せてやる!!」」


(今日はここまでです かがくのちからってすげー!! フワンテの出番が全然ないけど気にならなくなるんだと! …すみません嘘です)
 ▼ 907 ーボ@レトルトカレー 21/07/04 01:07:27 ID:7G7MjdaM NGネーム登録 NGID登録 報告
バックパックの中越しに手からエネルギーや衝撃波を放つ
 ▼ 908 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/04 23:24:31 ID:ExzEnTfM [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
かがくおじさん「お次は今までの二つよりもっとすげーかがくのちからを見せてやる!!」

ミツナリ「もっとすげー…ちからだと!?」

かがくおじさん「最高にすげーかがくのちから…いくぞぉ!!」ドンッ!!

―かがくおじさんはバックパックを背中から外し…目の前に突き出す!!

ゴロンダ「い、いきなり何を…ってうぎゃぁぁぁぁッ!!」ビシュウゥン‼︎

ポッチャマ「ポチャ!? ポチャポチャア!?(ゴロンダ!? 急に衝撃波が飛んできて…だ、大丈夫か!?)」

かがくおじさん「…かがくのちからってすげー!! 今じゃ無線を使って世界中の人々と遊べるんだと!!」

ミツナリ「無線…世界中の人々…ま、まさか…?」

かがくおじさん「はははっ! その通り!! このバックパックに仕込んだ無線機能を使ってプラズマサブマリンからポケモンの技を転送したのだ!」

ゴロンダ「うぅ…GTSの技術を…そんな風に使うなんて…かがくのちからもすげーけど発想もすげーっス…」ヨロ…

かがくおじさん「このちからがあれば人間であっても擬似的にポケモンの技をいくらでも使える…まさにすげーちからだ! はははっ!!」

ミツナリ「くっ…確かにすげーちからではあるのだよ…」

かがくおじさん「はははっ、そうだろうそうだろう…このすげーちからがあれば俺はすげー存在になれる! 20数年裏方をやってきたこの俺も…すげーちからで今日から主役だァッ!!」

ミツナリ「だが…いくらすげーちからでも… そのバックパックがなければお前は何もできないはずだ…コマタナやエンペルトを元に戻すためにも…バックパックをいただこうかッ!!」ダッ!!

―ミツナリは突如、かがくおじさんに飛びかかり…バックパックにしがみついた!!

かがくおじさん「な…何ッ!? くっ…は、離せッ!! すげーバックパックに傷が付くじゃないかッ!!」
 ▼ 909 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/04 23:31:48 ID:ExzEnTfM [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミツナリ「嫌なのだよ!! 所詮貴様のようなかがくのちからに頼っただけの脂肪の塊に…これ以上好き放題やらせられないのだよッ!!」

かがくおじさん「ふんっ! そこまで言うのであれば…仕方あるまい! 俺もかがくのちからを駆使してお前を倒してやるぞ!!」

ミツナリ「好きなだけ言うがいいのだよ…この手は何があろうと離さないのだよ! キリキザンのためにも…必ず!!」

かがくおじさん「必ず何があろうと手を離さない…いい言葉だな! …だが、かがくのちからのまえにはそんな綺麗事は意味がないのだよ!!」ピューンッ!

ミツナリ「なっ…手元からバックパックが…消え…!?」

ゴロンダ「あれは…”テレポート”っス! 攻撃技以外も呼ぶことができるんスか!?」

かがくおじさん「はははっ…かがくのちからってすげー!! どんなピンチであろうとそれさえあれば無敵なんだと!!」

ミツナリ「距離を…取られたか… だが、こんなところで諦めるわけには…うぐっ!!」バタッ

かがくおじさん「ふん、俺がテレポートしただけで済んだと思ったか! あの瞬間、同時にお前に”じんつうりき”を叩き込んだ…どうだ、体が怯んで動けなかろう!!」

ミツナリ「うっ、うぐぐ…まさか、このオレが策で敗れる…とは…」

かがくおじさん「はははっ!! かがくの発展は人類の発展!! 戦国時代の策なんか今の時代では役に立たん!!」

ミツナリ「う、うぅ…」

かがくおじさん「お前みたいな時代遅れは…一度赤ん坊からやり直して、新たなかがくを学び直すが良い!!」カタカタ…

ゴロンダ「ミ、ミツナリーッ!!」

かがくおじさん「これで終わりだぁぁぁぁぁ!!」ターンッ!!

ミツナリ「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ビビビビビッ!

ミツナリベビー「おぎゃあ、おぎゃあ…おぎゃあ!」アカチャン

ゴロンダ「あぁ、ミツナリまで…赤ちゃんに… も、もうダメっス…」

かがくおじさん「残りはお前だけだな…ゴロンダ!」

ゴロンダ「ひ、ひぃぃぃ!! い、命だけは…命だけは許してッス!!」ガタガタ

かがくおじさん「そうか…今俺はかがくのちからをいっぱい使えて機嫌がいい! だから、お前を殺さないでおくことにしよう!!」

ゴロンダ「えっ、本当っスか!? じゃあ、このまま…うぎゃっ!?」

かがくおじさん「ただし、攻撃しないとは言ってないからな! 大体、お前らを殺す気なんて俺にはない…なぜなら目的は生捕りだからなぁ! さぁ、お前もかがくのちからで赤ん坊になれぃ!!」

ゴロンダ「ひ、酷い…ッス…」ボウンッ!

ヤンチャム「ヤァン!ヤヤァン…!!」

かがくおじさん「ははっ…これで全滅か! やはり、チートの力よりも、手術の力よりも、策よりも…かがくのちからが一番すげーのだ!!」
 ▼ 910 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/04 23:48:23 ID:ExzEnTfM [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤンチャム「ヤァン…チャムゥ…」

ポッチャマ「チャマ…」

コマタナ「こまぁ!!」

かがくおじさん「随分弱そうな姿になったようだな… さぁて、こいつらはこのまま転送機能でプラズマサブマリンに送ってくれようか!!」カタカタ…

ポッチャマ「ポチャァァ…」ピュンッ

ーかがくおじさんがキーボードを操作すると、ゴロンダ、エンペルト、キリキザンだった3匹は一瞬でプラズマサブマリンに転送されていった…

かがくおじさん「此奴らはシゲモ・リー様にペットか実験材料として献上するとしよう! さて、後の残りは…」

ミツナリベビー「おぎゃあ!おぎゃあ!!」

F・シンリだったもの「アァァァァァッ…」

かがくおじさん「この人間達だが…さて、どうするか… んん?」プープープー♪

かがくおじさん「この音は…シゲモ・リー様からの通信だな! ふふっ、こうして遠くにいるシゲモ・リー様と話せるのもかがくのちからのおかげ…❤︎ やっぱり、かがくのちからってすげー!!」ピピッ

ゲーチスの声『こちらゲーチスですとも…かがくおじさん、あなたの任務は順調ですかな?』

かがくおじさん「…ゲーチス様…でございますか」ションボリ

ゲーチスの声『なんですとも? ワタクシでは…不満なのですかねぇ…?』

かがくおじさん「め、滅相もございません! 偉大なるゲーチス様とこうしてすげーかがくのちからで話すことができるこの一瞬…大変光栄でございます!!」

ゲーチスの声『おぉ、それは良かったのですとも!! フハハハハハッ!!』

かがくおじさん(危ない危ない… はぁ、愛しのシゲモ・リー様かと思えば…ゲーチス様か… こればかりはかがくのちからがあってもどうにもならないか…)
 ▼ 911 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/04 23:56:56 ID:ExzEnTfM [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
…さて、あなたは今シゲモ・リーから組織の裏切り者を生捕りにせよとの命令を下されているのでしょうが…』

かがくおじさん「は、はい…それが…どうなされたのでしょうか…」

ゲーチスの声『くくくっ…大変素晴らしい働きですとも! 一人で目標を殲滅するとは…さすがは数々のチャンピオンにかがくのちからのすごさを説明した男…』

かがくおじさん「は、ははぁ!! …そ、そのようなお言葉…光栄でございます!』

ゲーチスの声『そんな優秀なあなたに新たな任務をワタクシ直々に下しましょう… 』

かがくおじさん「新たな任務…ですか?」

ゲーチスの声『ワタクシ達プラズマ団に刃向かうココアといううどん職人がいます…そこで、彼女の側に彼女の友人に非常に良く似たスパイ"怪盗ラパン"を潜り込ませたのですが…』

かがくおじさん「潜り込ませたのですが…?」

ゲーチスの声『一応のためラパンに仕掛けさせておいた探知機の反応が先ほどから全くないのですとも… そこで、あなたにはココアに接近し…ラパンの状態を探っていただきたいのですとも』

かがくおじさん「…しかし、お言葉ですが…探知機の反応がないということは そのラパンという者がココアの側に寝返ったという可能性も… その場合はどのようにしたらよろしいでしょうか」

ゲーチスの声『その場合は、殺して構いませんとも …あいつは死のうが、また新たに用意すれば良いのですからねぇ…』

かがくおじさん「…用意?」

ゲーチスの声『…くくくっ、少し口を滑らせすぎましたかねぇ …まぁ、そのスパイ…怪盗ラパンには"ちょっとした秘密"があるのですとも…故に他の者に渡る前に回収か抹殺していただきたいのですとも』

かがくおじさん「は、はぁ… しかし…何故、私のような者にスパイの回収任務を…もう少し隠密に詳しい者を向かわせた方がよろしいのでは… い、いや…別に任務に行きたくないとかそういうのでは…」

ゲーチスの声『くくくっ…これはあなただからこそ頼める任務なのですよ かがくにくわしく…そして、>>912なあなただけが遂行できる任務ですとも 他の団員には頼めませんとも』

かがくおじさん「は、はぁ… あ、ありがたき…幸せでございます…(面倒臭いことに巻き込まれちゃったなぁ…はぁ、サブマリンでシゲモ・リー様と研究していたい…)」


(今日はここまでです ラパンの秘密とは…?)
 ▼ 912 ツハニー@ヘビーボール 21/07/04 23:58:58 ID:QP4wLEjY NGネーム登録 NGID登録 報告
タイムリーパー
 ▼ 913 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/05 00:01:20 ID:kfow1bCQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>911
ゲーチス「貴様! ワタクシの名前を書き忘れるとは…プラズマ団の首領たるワタクシに対する反逆行為なのですか!? 許せませんとも!!」

かがくおじさん「お、落ち着いてください!ゲーチス様! あなたがこう言うところでお喋りになられると残り少ない書き込み枠が…」

ゲーチス「貴様もなんだかんだで侮辱するんじゃないですとも!! …えぇい、このヘボ作者め!! そろそろ5周年なのにこの有様は酷いですとも! 今後はちゃんと見てから投稿するのですよ!」

ゲーチス「…おっと、つい感情的になってしまいましたねぇ …さて、安価をワタクシが取っていたのなら再安価下ですとも」
 ▼ 914 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/05 23:51:15 ID:kfow1bCQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 915 リキザン@ポケモンのふえ 21/07/05 23:55:05 ID:dVJQQzZk NGネーム登録 NGID登録 報告
下手なソシャゲならサ終してるぞ…
なんなんだこのSS
 ▼ 916 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/06 23:57:49 ID:OUBY8POw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>915
(5年ですからねぇ…売れてないスマホゲームなら2つはサービス終わってますね ほぼ日課と執念で続けていますが、10周年迎える前に終わらせたいなぁ)



ゲーチスの声『かがくにくわしく…そして、タイムリーパーなあなただけが遂行できる任務ですとも』

かがくおじさん「た、タイムリーパー!? そ、それって…今話題のタイムリープした人の事では… お、俺が…タイムリープを…?」

ゲーチスの声『…おっと、またもや口を滑らせてしまいましたねぇ まぁ、いいでしょう…』

かがくおじさん「良くない! ど、どういうことなんだ…俺がタイムリーパー…? やはり、かがくのちからでこの時代に…?」

ゲーチスの声『…さて、最後にラパンが消息を絶った場所ですが…ポケモンスタイルという廃k…』

かがくおじさん「こんな重要な話をスルーしないでくれ! …い、いや…しないでください…」

ゲーチスの声『ふぅ、こちらはその話を内緒にしておこうと思っていたのですが…まぁいいでしょう、危険かもしれない任務に赴くあなたへの手向けとして教えて差し上げましょうか』

かがくおじさん「はい…ありがたき幸せです…(俺が…タイムリープ…一体どういう事情が…)」

ゲーチスの声『まず、あなたは過去からこの時代にやって来たのですが…』

かがくおじさん「過去から…? ここ20年ほどの記憶があるから、せめて未来から来たのかと思っていたのですが…」

ゲーチスの声『あぁ、それはワタクシ達プラズマ団の技術力で脳に直接埋め込んだ偽の記憶ですとも』

かがくおじさん「かがくのちからってすげー!! 人間に偽りの記憶を埋め込むこともできるんだと!!」
 ▼ 917 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/07 00:05:09 ID:BKmsptJY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
かがくおじさん「…と、いうか今まで俺が"かがくのちからってすげー"って言ってた記憶は嘘だったのかよ!? じゃあ、今までの俺の人生は…」

ゲーチスの声『まぁ、全くの嘘という訳ではありません …その記憶はあなたに近しい存在の記憶をコピーし…あなたに植え付けたものですから』

かがくおじさん「俺に…近しい…存在…?」

ゲーチスの声『そうですとも、まぁ…なんというか…あなたの子孫の記憶…と言えばよろしいのですかね』

かがくおじさん「俺の子孫の記憶… ってことは…俺は本当に"かがくのちからってすげー"って言ってた人の…先祖…?」

ゲーチスの声『フハハハハハッ!大正解ですとも! そうです…あなたの正体はタイムリープしてきたかがくおじさんのご先祖様…』

ゲーチスの声『たまたま、あなたを見かけたワタクシ達はプラズマ団の団員として働いて貰うために…偽りの記憶を植え付けてかがくおじさんだと思い込んでいただいたのですよ』

かがくおじさん?「そ、そう…だったのか… 別に偽りの記憶を植え付けられてようが…中々良い研究ができる場所で…恨みとかはないですが… お、俺がかがくおじさんじゃないなら…俺は一体何者なんだ…」

ゲーチスの声『そうですねぇ…まぁ、ここまで言ってしまったのですからお伝えしてもよろしいでしょう… あなたの本当の名前は>>918ですとも!!』

>>918「俺の…本当の名前…」


(今日はここまでです タイムリープのちからってすげー!!)
 ▼ 918 インディ@カビゴンZ 21/07/07 00:06:43 ID:Jnw2cX4k NGネーム登録 NGID登録 報告
Mr.インクレディブル
 ▼ 919 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/08 00:20:45 ID:zQgwGCmc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 920 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/09 00:07:42 ID:W7UMAuoI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲーチスの声『あなたの本当の名前はMr.インクレディブルですとも!!』

Mr.インクレディブル「俺が…Mr.インクレディブル… 確かに言われて見れば…俺には家族がいたような気もするし…スーパーヒーローだったような気もする…』

ミツナリベイビー「おぎゃあ、おぎゃあ!!(いや、言われなくても…最初からずっと真っ赤なスーツとか着てたし 普通気付くのだよ!?)」

ゲーチスの声『ちなみに、かがくのちからってすげーおじさんは大人になったジャック・ジャックと一般女性の間に生まれた子供なんですとも』

Mr.インクレディブル「俺の…孫だったのか… 言われて見れば彼はジャックに似ているような…』

ミツナリベイビー「おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃああぁ!!(そうなの!?全然似てるようには見えないのだよ!?)」

Mr.インクレディブル「しかし…未だに信じられないな…俺がMr.インクレディブルだったなんて…」

ゲーチスの声『信じられないと思いますが…事実なのですとも …さて、あなた自身の正体がヒーローとあれば…誰かが苦しんでいるとあらば助けに行かないわけにはいきませんよねぇ?」

Mr.インクレディブル「あぁ、当然だ! 既にヒーローは引退した身だが…誰かがピンチなら助けに行かざるをえない!」

Mr.インクレディブル「…と、言いたいところだが…ヒーローとして、父としてこの赤ん坊達を置いていく訳には…」

ゲーチスの声『その赤ん坊を赤ん坊にしたのは誰ですかねぇ…? まぁ、いいでしょう…その子達は安全そうな場所に置いて行きなさい…後々回収班が優しくサブマリンに連れて帰りますよ』

Mr.インクレディブル「それを聞いて安心したぞ! …よし、この子達は安全な所に置いて行くぞ!」

ミツナリベビー「おぎゃあ、おぎゃあ!!(えぇっ!? 置いて行くの!? ひ、ひでぇや…)」
 ▼ 921 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/09 00:13:31 ID:W7UMAuoI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
Mr.インクレディブル「これで後はさっそくラパンを助けに…って、そのラパンが消息を絶ったポケモンスタイルにどう行けばいいのかわからんぞ!!」

ゲーチスの声『いちいち忙しい人ですねぇ… ポケモンスタイルへは、この先にあるフェルムスタジアムに向かえばすぐにたどり着けますとも』

Mr.インクレディブル「フェルムスタジアム…さっき倒したあいつらが持ってた資料にもあったな… 確か、偽の大会を開いてウマ娘と妖怪をMO手術の実験体にしたとか…」

ゲーチスの声『…そのMO手術とかいう代物…どうやら、ワタクシ達の技術を盗んで開発したもののようですが…興味深いですね …赤ん坊達と同じく回収班に回収させてください』

Mr.インクレディブル「ゲーチス様も気になるのか…やはり、かがくのちからってすげー!からな! 俺が本当のかがくおじさんじゃなくて…その先祖だったとしてもこの気持ちは変わらねえぞ!!」

ゲーチスの声『…そうですねぇ』

ゲーチス(…本当のあなたの正体はMr.インクレディブルではなく…むしろ彼と敵対したヴィラン シンドロームの方なのですが…やはりその頃の記憶が微妙に残っているのか…科学に対しての反応が凄いですねぇ)

ゲーチス(爆死したと思われた彼は死の直前、この時代に記憶を失った状態でタイムリープしてきたのです …そこを我々が拾い、偽りの記憶を多重に植え付けたのですが…それでもかがくのちからを凄いと思うとは…もはや本能ですかねぇ)

Mr.インクレディブル?「ゲーチス様、どうされたんですか?」

ゲーチスの声『…いいえ、なんでもないですとも …さて、我々プラズマ団のヒーローMr.インクレディブルよ…(ヒーロー…ねぇ、偽りとはいえ憧れのヒーローにしてあげるなんてワタクシも優しいのですとも)』

Mr.インクレディブル?「はい、ゲーチス様…いかがなさいましたか…? フェルムスタジアムに向かう前に何か…」

ゲーチスの声『ラパンを救出しに向かうあなたのためにある手向けを用意いたしました』

Mr.インクレディブル?「手向け? スーパーパワーのある俺にはそんなのいらねえな!!」

ゲーチスの声『いくらスーパーパワーがあるあなたであっても危険な状況に陥ることは考えられます…(第一、本来のあなたは何のパワーもなく科学で戦うヴィランでしたからね)』

Mr.インクレディブル?「そ、そうか…で、その手向けってのは…一体…?」

ゲーチスの声『>>922ですとも、これさえあればラパンがどのような状態に陥ってようと回収…または抹殺できるでしょう』

Mr.インクレディブル?「それは…頼もしいな!」


(今日はここまでです 実はあの映画一度も見たことがないという…ト○ストーリーとかなら見たんだけどね)
 ▼ 922 アル@フェアリーメモリ 21/07/09 00:15:18 ID:kIII54oU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魔王の宝珠
 ▼ 923 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/10 00:33:00 ID:0ry6Cnk. [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 924 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/10 22:56:54 ID:0ry6Cnk. [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ドラクエのやつでいいんだろうか…)


Mr.インクレディブル?「そ、そうか…で、その手向けってのは…一体…?」

ゲーチスの声『魔王の宝珠…ですとも』

Mr.インクレディブル?「魔王の宝珠…? 聞いたことがないが…もの凄く禍々しい響きだな…」

ゲーチスの声『えぇ、使いようによっては…とても大変な物ですからねぇ… なにせ、魔王の力が封じ込められているのですから』

Mr.インクレディブル?「ま、魔王…だと!?」

ゲーチスの声『そうですとも…かつてこの世界を襲ったという魔王の力が封じ込められた宝玉…持つ者は魔王の絶大な力を借りることができるといいますとも』

Mr.インクレディブル?「しかし…そんな魔王の力なんて手にしてしまったら…危険なのでは…?」

ゲーチスの声『まぁ、危険でしょうねぇ…しかし、その力を押さえ込めるほどの精神力や力さえあれば無事にその力を手に入れることができるはずですとも』

ゲーチスの声『実際、異界のトレーナーはこの宝珠を用いて、自分の仲間を強化するための道具を鍛え上げているらしいですからねぇ…』

Mr.インクレディブル?「魔王の力を道具の強化のためだけに…い、いかいのやつらってすげー…」

ゲーチスの声『…と、いうわけであなたの下にさっそく魔王の宝珠を転送しますとも えーと…こちらですかねぇ』ポチッ

―ゲーチスがそう呟くと瞬時にMr.インクレディブルの手元にあったバックパックを通じて魔王の宝珠が転送されてきた…!!

Mr.インクレディブル?「うぉっ、一瞬で!? 魔王の力も転送できるのか…やっぱり、かがくのちからってすげー!!」

ゲーチスの声『フハハッ! 喜んでくれてこちらも嬉しいばかりですとも…ちなみに、その宝珠には>>925という魔王の力が込められていますとも …くれぐれも扱いには気を付けてくださいねぇ』
 ▼ 925 ナバァ@グラシデアのはな 21/07/10 22:58:38 ID:b.pMcqiA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
織田信長
 ▼ 926 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/10 23:27:38 ID:0ry6Cnk. [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ノブナガはもういるので…別の信長の力を)


ゲーチスの声『ちなみに、その宝珠には織田信長という魔王の力が込められていますとも …くれぐれも扱いには気を付けてくださいねぇ』

Mr.インクレディブル?「あぁ、十分気を付けるぞ… しかし、織田信長か…スティールうどんランにもノブナガという男が参加しているが…何か関係でも…」

宝珠「ピザマヨッ!!」

Mr.インクレディブル?「うぉぉっ!? しゃ、喋った!? こ、これが魔王の力か!? まおうのちからってすげー!!」

ゲーチスの声『えぇ、魔王ですからねぇ…宝珠となってもその人格が残っているのですとも』

宝珠「フハハハハハッ!! ゼヒモナシッ!!」

Mr.インクレディブル?「おぉ、やっぱりすげーっ!! …しかし、これを持ってるとどんどん力が湧き出てくるな…」

宝珠「ワレガヒラクハジゴクノフタヨッ!!」

Mr.インクレディブル?「おぉ…おぉ…っ! これが魔王の力…フフフ…フハハハハッ!! すごい…すごい力だ…これならなんでもできる…なんでもできるぞッ!!」

宝珠「フェルムスタジアムヨリ…ワレノブンレイタルチカラヲカンジル…ゼヒモナシッ!」

Mr.インクレディブル「フェルムスタジアムか…丁度良いぞッ!! あなた様のお力を取り戻して…そのままラパンを助けにいくぞぉぉぉッ!! フハハハハハッ!」

宝珠「フハハ…フハハハハッ!!」

―Mr.インクレディブルと宝珠は高笑いを響かせながら、ミツナリベビー達を置いてフェルムスタジアムに向かって行った…

ゲーチスの声『…おーい、大丈夫ですかねぇ? …ふぅ、偽りとはいえヒーローなのですから大丈夫だと思ったのですが…完全に乗っ取られていますねぇ…あれ』

ゲーチスの声『まぁ、いいでしょう…どのような過程であれ、ラパンを回収できればそれでいいのですからねぇ…』

――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 927 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/10 23:44:25 ID:0ry6Cnk. [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―通信先のゲーチスは…

ゲーチス「…ふぅ、とはいえどあそこまで簡単に堕ちるとは…情けないですねぇ ワタクシのような一流のヴィランを見習って欲しいですとも」

ゲーチス「さて、ミツナリやMO手術の資料についての回収は回収班に任せるとして…ワタクシはワタクシの役目を果たさなくてはいけませんねぇ…」

ゾロアーク「はぁ…はぁ…う、うぅぅ…く、屈し…ないぞ… テニスなんかに…これ以上…は…」

―ゾロアークは全身にテニスボールをくっつけられた状態で息を荒げている…

―どうやら、何故か彼にとってこれは拷問であるようだ

ゲーチス「…ふん、まだ意地を張っているのですか? …では、これでどうですかねぇ」ラケットグイッ…

ゾロアーク「ひぃぃっ!! ら、ラケットを見せるな…そ、そんなの…押しつけられたら…く、くぅ…っ だが…ロアや…俺の弟達のためだ…これ以上言うわけには…」

ゲーチス「これでも口を割らないとは…強情ですねぇ… 早くハルカンドラにたどり着くための方法を教えてくださらないとこちらも困るのですが…」

ゾロアーク「誰が…お前らなんかに…教える…ものか… ここまでは…教えられても…これ以上は死んでも言わない…ッ!!」

ゲーチス「ふぅ…ワタクシが直々に拷問をしてあげているというのに…ここまで口を割らないとは…困りましたねぇ…」

ゲーチス(幹部連中はワタクシが大会の妨害や選手の監視を行うように命じていて…仮面のポケモンも今どこにいるかわからない…他の奴らは皆無能で、ワタクシがやるしかないのですがねぇ)

ゾロアーク「ひぃ…はぁ…はぁ… こ、こんな事をして…ただですむと…思うな…きっと、リザードン様の…怒りを買う…ぞ…ッ」

ゲーチス「黙るのです! これでも食らえですとも!!」バチィンッ!!

―ゲーチスはテニスラケットでゾロアークの頬をひっぱたいた!!

ゾロアーク「うぐぁっ!! …カハッ…はぁ…はぁ…」

「ゲーチス、そんな乱暴な手段ジャ、教えて貰える情報も教えてもらえないヨォ ここはボクに任せるんダヨォ…」

ゲーチス「…おっと、そういえばあなたもいましたねぇ…プラズマ団の噂を聞きつけ協力したいと申し上げてきた商人…」

マホロア「そう、キミ達プラズマ団の大ファン…マホロアダヨォ♪」
 ▼ 928 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/11 00:23:25 ID:HLfQ9Wz2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マホロア(あのピンク玉に破れて苦節10年近く…ボクは野望を捨てて、ぼったk…じゃなくて、清く正しい商人や遊園地の経営者として日々を過ごしてきたヨォ…)

マホロア(でも、未だにハルカンドラを諦めきれず…心の奥底にズ〜ットぽっかり穴が空いてたんダヨォ…そんな気持ちを持ちながら、ボクは生きてきたんダァ…)

マホロア(そして、そんなある日…ボクはかき入れ時と思ってスティールうどんランの道中で店を開こうとしてたんだ …そうしたら、ある言葉を耳にしたんダヨォ)

―――――――――――――――――――――――――

―数時間前 がっこうにて

マホロア「うぅぅ…迷子になっちゃったヨォ… 何かほの暗い場所ダシ…お化けもいっぱいいて怖いヨォ…」

ゾンビ「ヴァァァァァァッ!!」バッ!!

マホロア「ギャァァァァァァーッ!! また出たヨォォォォ―――――ッ!!」ガオンッ!

ゾンビ「ヴァァァァァァ…ッ」シュゥゥゥゥッ…

―ゾンビはマホロアの作り出したブラックホールの中に吸い込まれていった…

マホロア「ハァ…ハァ…いくら簡単に殺せると言っても…怖い物は怖いヨォ… ゾンビ相手じゃ商売もできないシ、早く元のルートに戻らなきゃ…ってんん?」

ゾロアーク「はぁ…はぁ…こ、こんなにいるんだ…無理だ…今日は…無理なんだ…」

ゲーチス「無理ですと!? 無理を承知して言ってるのです!! ほらほら、早く先に行くのです!!」

マホロア(あれは…ここ最近暴れてるらしいプラズマ団のボスダネェ…こんな所で何してるんダヨォ…?)

プラズマ団のしたっぱ「ゲーチス様、大変です! また、ゾンビがこちらに!」

ゲーチス「...ぐぬぬ ハルカンドラに近づく者を妨げるためか、何なのかは知りませんが...さっきから次から次へと...とっととお前らが追っ払うのです!!」

マホロア(…!! ハルカン…ドラ!? 聞き違いじゃないカヨォ!?)
 ▼ 929 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/11 00:26:53 ID:HLfQ9Wz2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲーチス「ワタクシがやれといったらやるのです!! ほら、ワタクシはゾロアークを連れて先に行きますから...お前はそこでゾンビを食い止めるのです!!」

プラズマ団のしたっぱ「そ、そんなぁ... にゅ、入団するんじゃなかった...」

ゲーチス「…まったく、情けないですねぇ ここまでで残った団員はワタクシだけですか…まぁ、いいでしょうワタクシがハルカンドラに行ければそれでいいのですからねぇ」

マホロア(…聞き違いじゃないヨォ…!! 確かに、ハルカンドラと言ったヨォ…!! そうだ…あいつらほどの強さと科学力さえあればまたあの地に…)

ゾンビ「ウアァァァァァッ!!」

ゲーチス「ぬぅ…またゾンビですか… したっぱども、早く足止めを…ってもうワタクシだけですねぇ…仕方ありません、ここはサザンドラに…」

ゾンビ「ウ、ウアァァァァ…ッ」シュゥゥゥゥッ…

ゲーチス「ブラックホール…!? だ、誰ですか!?」

マホロア「イヤァ、どうもどうも…ボクは旅の商人マホロアダヨォ… ボク、キミ達の大ファンなんだ…こんな所で会えるなんてブラボー、ブラボー…とっても嬉しいヨォ!!」

ゲーチス「ファン…ですか」

マホロア「ソウソウ! だから、今だって大好きなキミのこと助けてあげたんダヨォ! キミ…ハルカンドラに行きたいんダッテ? ボクが手助けしてあげるヨォ…ボクも丁度行きたいと思っていたからネェ!」

ゲーチス「ほう…そうですか…それは丁度良いですねぇ …一人では心細くはありませんが少々戦いが煩わしいですからねぇ…まぁ、いいでしょう 着いてくるのですとも」

マホロア「ヤッタヨォ! 大好きなゲーチスさんとご一緒できるなんて…嬉しいナァ! 商人として、色々サポートしてあげるヨォ! ウフフッ!!」

マホロア(クククッ…諦めかけていた夢がこれで叶うヨォ… まさか、こんな所からハルカンドラに行けるなんて…あそこにはマスタークラウンほどのものは残ってなくても他の凄い物が沢山ある…それでまた宇宙を…クククッ!!)

――――――――――――――――――――――――――――

マホロア「クククッ…クククククッ!!」

ゲーチス「…何を笑っているのですか、マホロア…早くゾロアークからハルカンドラの情報を聞き出すのです」

マホロア「おっとおっと…すまないネェ… サァテ、ゾロアーク…ボクにここからハルカンドラまでの行き方を教えるんだヨォ…」

ゾロアーク「もう…もう嫌だ…これ以上は…教えるわけには…」

マホロア「うぅん…そうだネェ… じゃあ、例え>>930だとしてもボクにハルカンドラについて教える気になれないのカイ?」

ゾロアーク「な…何ッ!?」


(今日はここまでです 久しぶりのイカタマ本編出演)
 ▼ 930 マタナ@ももいろはなびら 21/07/11 00:28:40 ID:pP.YbP/U NGネーム登録 NGID登録 報告
脳味噌をほじくり出して解析することになる
 ▼ 931 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/12 00:19:34 ID:5.sMbkgk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マホロア「もし教えなかったラ、脳味噌ほじくり出してでも情報を抜き出すと言っても…ダメ?」

ゾロアーク「…はん、お前みたいな可愛い面の奴がそんな事言ったところで何の脅しにも…」

マホロア「…えっ?」ノウミソニギリ

ゾロアーク「ひ、ひぃぃぃっ!!」

マホロア「ボクが今握ってる脳味噌…これはさっきボクに逆らった奴の脳味噌なんダヨォ… 君もこうなりたくなければハルカンドラについて教えるんダヨォ(まぁ、本当はさっきその辺で倒したゾンビの脳味噌なんだけどネ☆)」

ゾロアーク「ひ、ひぃ…だ、だが…教えるわけには…! これは俺の弟達やリザ―ドン様との…大切な約束のためなんだ…教えるわけには…!!」

マホロア「そっかぁ…ジャア、まず頭蓋骨に穴開けるところから始めヨッカ♪」ドリルギュイィィン!!

ゾロアーク「ひいぃぃぃぃぃぃぃっ!! 教えます、教えます!!」ガクブル

マホロア「…だってサ♪」ドリルギュインギュイン

ゲーチス「マホロア…その…あなた、怖すぎるのです」

マホロア「クククッ…これぐらい怖い思いをさせないと脅しにならないからネェ…」

ゲーチス「…ワタクシも人の事言えませんが、とんだサイコパスを仲間に引き込んでしまったようですねぇ… まぁ、彼のお陰で情報を聞き出せたから良いとしましょう」

ゾロアーク「くっ…あんな脅しをされたのなら…言うしかないか… すまない、ロア…リザ―ドン様…それに…ルカリオ…」

マホロア「謝ってる暇があったらさっさと言えヨォ …穴開けられたいのカヨォ?」

ゾロアーク「ひぃっ!! い、言おう! こ、この先にある>>932>>934をするんだ! そうしたら…ハルカンドラへの転移ゲートが開く!」

マホロア「おぉ…おぉ…それはそれは…ブラボーダヨォ…」


(今日はここまでです そろそろ一ヶ月近く主役が出てないことになりそう)
 ▼ 932 メハダー@ピーピーエイダー 21/07/12 00:22:09 ID:AcDocR8c NGネーム登録 NGID登録 報告
ミレニアムスター
 ▼ 933 ウマージ@とつげきチョッキ 21/07/12 00:22:41 ID:0PBgZjtA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イルカアンチ
 ▼ 934 オリッポ@シャドーメール 21/07/12 00:23:17 ID:PQise2TY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
びっくりするほどユートピア
 ▼ 935 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/12 23:51:23 ID:5.sMbkgk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 936 ノムー@アクZ 21/07/13 16:38:37 ID:SfHY.0ZU NGネーム登録 NGID登録 報告
  ∩ /フ /   
  | |o∞  シエン♪
  ミ*・x・ミ \   
 | ̄U ̄U ̄ ̄ ̄|-┐
 |  milk dasi ロ|
 |     ¨¨¨¨  |-┘
 ヽ_____ノ
 ▼ 937 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/14 00:15:00 ID:i86cpqaw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>936
(*・×・)「かわいいAAでのご支援ありがとうございますフワ! 最近は更新が遅れたりできなかったりするフワけど…できる限りがんばるフワ!」

城島「それにしてもミルク出汁…かぁ 最初の頃のバニラうどんとか思い出すなぁ…」

グレイシア「それもそうだけど、これ…フワンテなのか、それともミッフィーなのかわからないわね」

(;・×・)「私であってほしいフワね…」


ゾロアーク「こ、この先にあるミレニアムスターでびっくりするほどユートピアをするんだ! そうしたら…ハルカンドラへの転移ゲートが開く!」

マホロア「ミレニアムスター…? 聞いたことないケド、なんダヨォそれ」

ゾロアーク「数千年に一度生まれる強大な力を持った星だ… ほら、あそこにいる」

ミレニアムスター?「くもじいじゃ」

マホロア「何か違くないかヨォ?」

ゲーチス「違かろうがなんだろうが…試すしかないのですとも! さぁ、ミレニアムスターの前でびっくりするほどユートピア…全裸になって叫び回るのです!!」

マホロア「エェ…」

ゲーチス「さぁ、脱ぐのですとも!!」バサァッ!!

―ゲーチスはおもむろに服を脱ぎ出す…

ミレニアムスター?「おぉ、もじゃじゃのう」

ゲーチス「フハハハハッ! これでハルカンドラへのゲートが開くのです…! さぁ、行きますよ!!」

ゲーチス「びっくりするほどユートピア! びっくりするほどユートピア!!」ピョンピョン

―素っ裸のゲーチスは奇声を上げながらジャンプを繰り返す…

マホロア「…ウワァ」

ゲーチス「マホロア、何をボサっとしているのですか! あなたも脱ぐのですとも!!」

マホロア「えぇ、ボクも…? 別に減る物じゃないシ…ボクらしかいないけど… 仕方ないヨォ…」ヌギヌギ

ゲーチス「さぁ、準備ができましたね… 皆さん、ご一緒に…!!」

ゲーチス&マホロア「「びっくりするほどユートピア!びっくりするほどユートピア!!びっくりするほどユートピアッ!びっくりするほどユートピア〜〜〜〜!」」ピョンピョン

ミレニアムスター?「色々と丸出しじゃのう」
 ▼ 938 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/14 00:27:47 ID:i86cpqaw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―数十分後

ゲーチス「ぜぇ…ぜぇ…つ、疲れましたね… そろそろハルカンドラへの転移ゲートが開くと思うのですが…」

マホロア「全然そんな気配ないヨォ…やっぱりボクたち、アイツに騙されたんじゃナイカナ?」

ゲーチス「そんなわけありませんとも! ワタクシたちに嘘を一つでもついたらまたテニスで苦しめると釘を刺していますとも!」

マホロア「それがどこまで効果を発揮するカ…」

ゲーチス「えぇい! 黙るのです!! …とにかく、続けてみるのです! ゲートが開かないのはびっくりするほどユートピアする人数が足りないのかもしれません…ゾロアーク、お前も…」

―ゲーチスはゾロアークに声をかけようと後ろを振り返る…

―シーン…

ゲーチス「…んん? 誰も…いませんね」

マホロア「これは…僕らが見ていない隙に逃げ出しちゃったみたいだネェ…」

ゲーチス「あ、あいつめ!! ワタクシの目を盗んで…!!」

マホロア「しかも…ボクたちの服とおまけにボクの商売道具やゲーチスの持ち物までなくなってるヨォ… 計画通りって感じダネェ♪」

ゲーチス「何が計画通りですか!このイカサマタマゴめぇッ!! …あの嘘つき狐めぇ…!! 嘘の情報を流したどころか…裸でワタクシたちを置いてけぼりにするとは!!」

マホロア「早く追いかけないと色々な意味で大変なことになるヨォ…急いで追いかけるヨ!」

ゲーチス「もちろんですとも!! あの荷物の中にはワタクシの大事なものが入っているのですからね!!」

―――――――――――――――――――――――――――――――――

ゾロアーク「ひぃ…ひぃ…っ な、なんとか撒いたぞ…逃げ出せて良かった…」

ゾロアーク「なんとしても、本当のハルカンドラへの行き方だけは死守しなければ…あいつらとの約束を果たすためにもそれだけは言えないからな…」

ゾロアーク「しかし、腹いせについでに盗んできたこの服と荷物だが…中々の大荷物だ、何が入ってるんだ…?」

―ゾロアークはゲーチスから奪った荷物を開けてみる…

ゾロアーク「なんだこれは…>>939? どうしてこんなものをあいつが…」


(今日はここまでです (・×・)<最近コメ返しでしか出てない気がするフワ)
 ▼ 939 ドシシ@きりのはこ 21/07/14 00:34:47 ID:HYXsQdTc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
獄門疆
 ▼ 940 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/15 00:10:39 ID:EBjEW0sI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 941 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/16 01:22:58 ID:cw.kE46I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゾロアーク「なんだこれは…不気味な箱だな… こんなもんどうしてあいつが…」

ゾロアーク「…んん、よく見ると何か紙のような物が貼り付けられているな…何々… 呪物獄門…疆…」

ゾロアーク「呪物か…ルカリオの奴から昔聞いたことはあるが、本物を見るのは初めてかも知れないな… ゲーチスがこれをどう使うつもりだったのかは知らないが…持ち帰るのは危険そうだ」

ゾロアーク「どこか遠い所に捨てるとしよう …音でゾンビ達を引きつけられるかもしれないしな」

―ゾロアークはがっこうの窓の外に向かって獄門疆を投げつけようとする…

獄門疆『待て! 待ってくれ!捨てないでくれ…ここから出してくれ!!』

ゾロアーク「!? …なんだ!? 誰か…この中にいるのか!?」

獄門疆『この箱…獄門疆はどんなものでも封印してしまう恐ろしい呪物…私もとある人物によってこの中に封印されてしまった…』

獄門疆『この中からじゃ声は届かないから私の力で君の脳内に声を送り込んでいる…すべてはあいつのせいだ』

ゾロアーク「とある人物…? ゲーチスじゃないのか?」

獄門疆『ゲーチス…? 封印した奴の名前はわからないな…』

ゾロアーク「ゲーチスでは…ないのか …しかし、封印されるなんて…お前、何者なんだ?」

獄門疆『私だって封印されたくて封印されたんじゃない! 私は騙されたんだ!あいつに…!!』

ゾロアーク「…色々と怪しいな 何者か名乗ってくれ…場合によっては助けるかもしれない」

>>942『疑い深いポケモンだな…まぁいい、私は>>942 …怪しい者じゃない、というわけだ!早く私を助けてくれッ!!』


(今日はここまでです 遅れすぎてごめんなさい)
 ▼ 942 クシー@メガラペルピン 21/07/16 01:24:24 ID:RlW6gX3M NGネーム登録 NGID登録 報告
コロ(マリパ3)
 ▼ 943 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/17 01:04:23 ID:rXvkAjik [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません… 最近色々と遅れて申し訳ございません…)
 ▼ 944 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/17 22:51:52 ID:rXvkAjik [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コロ『疑い深いポケモンだねぇ…まぁいいや! それなら、ボクの名前を教えてあげるよ! ボクはコロ、どう?怪しくは見えないでしょ?』

ゾロアーク「悪い奴の名前にしては可愛らしすぎるが…可愛くても、悪党ということもありうる…丁度さっき見てきたからな(ダヨォ)」

コロ『うーん、やっぱり疑い深いねぇ… でも、ボクは良い者だよ! その証拠にボクの本当の姿を君の頭の中に映してあげる! ぬぬっ!!』

ゾロアーク「うっ、ぐぐ…頭の中に…何かが…見え…」

―ゾロアークの脳裏に突如、手足と顔の映えた青いサイコロのような生き物が映る…

コロ『…どう? これが本当のボクの姿だよ? 今の封印された姿と全然違うよね?』

ゾロアーク「いや!?全然違わねえよ!? どっちもサイコロでほとんど変わらねーよ!!」

コロ『変わらないってなにさ! あんな、グッローいやつと一緒にしないでよ!! ボクはこ〜んなにキュートなのにさ!』

ゾロアーク「まぁ…確かにあれの方がグロいけど…とは言っても大して変わらねえぞ、今のお前」

コロ『…目、腐ってるの? もしくは脳』

ゾロアーク「いや、どっちも腐ってないが…と、いうか意外と毒舌なんだな、お前」

コロ『…まぁー、いいや! とりあえずボクの封印を解くための方法を一緒に探そう!』

ゾロアーク「いや、俺は一緒に探すなんて何も… まぁ、構わないけどよ」

コロ『うんうん、よしよし…それじゃあ、まずは誰か助けを呼ばないと…僕らだけじゃこのがっこうから逃げ出すのも難しいからねぇ』

ゾロアーク「そうだな…こんなゾンビまみれのところ、抜け出すのも難しい…だが、逆に言えばこんな危険な所まで助けに来る奴がいるのか?」

コロ『それなら…安心して! 何故なら、ここに…僕と一緒にゲーチス…って人が持ってた通信機があるから! これでプラズマ団…って人達を呼ぼう!』

ゾロアーク「なるほど、ゲーチスのフリをして命令として団員を呼ぶ訳か…良い考えだな …ただ、バレたりしないか? …いや、待てよ?」

コロ『…? どうしたの?』

ゾロアーク「…良いこと考えちまったぜ この通話、俺に任せてくれ…必ずバレない方法を思いついたからよ」

コロ『必ずバレない? …本当にバレないんだよね? バレて、死んだりしたら末代までてめーのこと怨むよ?』

ゾロアーク「お前、そんなキャラじゃないだろってぐらい口悪いな… まぁ、見てろよ…俺の"イリュージョン"で何とかしてやる」

―ゾロアークは通信機を起動する…

――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 945 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/17 23:08:40 ID:rXvkAjik [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―一方その頃、白亜紀のフワンテ達

(;・×・)「さ、さっきから…霧が増してきてるフワ…」

ヒソカ「やっぱり、ボクらの位置…バレちゃってるねぇ♥ このままじゃ、大ピンチかも♣」

―フワンテたちはジャックに付け狙われ、彼のヤクゼンの放つ生物をスライム化させる赤い煙に行く手を阻まれ、身動きが取れなくなっていた…

城島「吸ったらアウトなのはわかっとるけど…どんどん息が苦しくなってくるで…」

グレイシア「ハァ…ハァ… 霧が増えていくうちに…どんどん空気が薄くなってきているわ…このままじゃ呼吸も難しく…」

リーリエ「そうなったら、あの煙を吸ってしまって…私達は…うぅぅ、どうすれば…!!」

草なぎヨワシ「ま、ま、満足! 千本満足!!」ジャキンッ!

クワガノン「草ナギヨワシノヤツガ千本満足デ霧ヲ払ッテルガ…勢イガ強スギテ効果ガナイミテエダ…ドウスリャイインダヨ、クソ…!!」

こいし「こんなピンチの時に誰か助けが来てくれればいいんだけどね〜」

クワガノン「ソウウマクハイカネエノガ現実ダ…畜生、ココデオワリカ…」

―その時だった

ヒソカ「…?♦」ザー、ザー…

―ヒソカの懐から突如ノイズが流れ出す…

(;・×・)「この…音は…?」

ヒソカ「…うーん、ゲーチス様からの通信だねぇ♠ こんなタイミングで連絡してくるなんて…まったく、ゲーチス様もつくづく運が悪いねぇ♣」

城島「なるほど…お前も一応プラズマ団に雇われた身だしなぁ… そういうのを持っててもおかしくないわけやな」

グレイシア「とはいえど…あいつとの通信となると…このタイミングじゃ一番役立たない通信よね …はぁ、せめて助けてくれるようなやつなら…」

ヒソカ「まぁ、仕方ないよね♦ とりあえず、適当に答えておくからさ…キミ達はこの霧をどうにかする方法を考えておいてね♥」カチャッ…

ヒソカ「ゲーチス様♥ こちら、ヒソカだよ♠」

ゲーチスの声『ヒソ…カ…? あぁ、ヒソカですね 勿論知っておりますとも…フハハッ!』

ヒソカ「…?♣ ゲーチス様、何か様子がおかしくないかい?♦」

ゲーチスの声『よ、よよよ…様子がおかしい!? そんなわけありませんとも! フ…フハハハハッ!!』

城島(…何かおかしいな、あのゲーチス)
 ▼ 946 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/17 23:25:21 ID:rXvkAjik [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「何か異常がないのならいいけど…♠ ところで、ゲーチス様…こんな時に一体何の用だい?♣」

ゲーチスの声『実はですねぇ…がっこうでゾンビに取り囲まれ…どうしようもなくなりまして… 俺…じゃなくて、ワタクシを助けに来ていただきたいのです…とも!』

グレイシア「がっこうでゾンビに…いい気味ね、散々自分の組織の人にも迷惑かけておいて…こういう時は頼ろうだなんて …そんな甘い考えしてるからそうなるのよ」

ロア「そーだ、そーだ! 兄ちゃんをさらったり…わる〜い事ばかりしてるおまえなんかたすけてやらないよーだ! ば〜か!!」

城島「お、おいお前ら! んなこと言ったら僕らが始末されてないことがゲーチスにバレるやろ! …気持ちは分かるけど、普通にヒソカと話させんと!!」コゴエ

ゲーチスの声『…今の…声は…?』

ヒソカ「…すみませんねぇ♦ ゲーチス様…実はこれには訳がありまして…とっても深ぁ〜い訳があるんだ♥」

ゲーチスの声『…いや、その声…その声に…聞き覚えが…あります… ロア…ロア…なのか…?』

ロア「そーだぞ! おまえがさらった兄ちゃんのりっぱなおとうと…ロアなのだ!! さっさと兄ちゃんを返せ!!」

ゲーチスの声?『そ、そうか…やっぱり…えぐっ… ロア…お前は…無事にそっちにいるんだな…うぅ…良かった…本当に…本当に…ッ!』シクシク

ロア「…? なんで…泣いてるのだ?お前… ロアがこっちにいて…どうしてそんなに…ま、まさか!!」

ゲーチスの声?『…兄ちゃんは…ここにいるぞ、無事に…な!』ボウンッ!

ゾロアークの声『ロア!! 本当に無事にいてくれて良かった!! 兄ちゃんも…無事だからな!!』

ロア「その声は…ゾロアーク兄ちゃんッ! よ、良かった…ぶ、無事なのだ!? よかった…よかったのだぁ…」ナミダボロボロ

グレイシア「この声が…ロアの兄さん…なの? 無事だったのね…それにしても、どうしてゲーチスの声で…」

ゾロアークの声『それについてなんだが…ふとしたきっかけでゲーチスの所から逃げ出せたはいいがゾンビだらけのがっこうから逃げるに逃げられなくてだな…』

ゾロアークの声『助けを求めるために、ゲーチスの懐からくすねた通信機でゲーチスのフリをして団員を呼び出そうとしていたんだ…"イリュージョン"を使ってな」

城島「イリュージョン…そうか! ゾロアークのイリュージョンなら姿や声も完璧に化ける事ができる…それで助けを求めようとしてたんやな!」

ゾロアークの声『あぁ、そうだ…だが、思わぬ収穫を得てしまった …ロア、お前が無事でいてくれて本当によかった…うぅっ…』カンゲキノナミダ

ロア「うぐっ、えぐっ…にぃちゃぁん… 良かったのだ…良かったのだぁ…! もう、会えないと思ってたのだぁ…」ゴウキュウ

こいし「感動の再会だねー …通信機越しだけど!」
 ▼ 947 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/17 23:39:09 ID:rXvkAjik [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゾロアークの声『ロア…お前がどうしてヒソカ…プラズマ団員の所にいるのかはわからないが… 周りの人の声を聞けばわかる…少なくとも、信頼できる人物の側にいるんだな…と』

ゾロアークの声『…なに? "ボクの声は聞いただけじゃ信頼してくれなかったのに、そいつらはいいのか?"だって!? 弟が絡んでるんだ!それとは話が別だ!! …まったく』

(;・×・)「え、えーと…?」

ゾロアークの声『…すまない、なんでもない 気にしないでくれ』

(;・×・)(…ゾロアークさんにも私やココアさんみたいに自分だけに声が聞こえる存在がいるのフワかね)

ヒソカ「まぁ、ゲーチス様じゃないのは残念だけど…とりあえず、キミの弟は無事だよ♠ まぁ、肉体的♥にはだけど♣」

ゾロアークの声『…肉体的? どういうことだ?』

(;・×・)「実は…」カクカクシキジカ

ゾロアークの声『何!? ジャックという職人に付け狙われて…伝説の食材を使った人やポケモンを溶かすヤクゼンの煙に囲まれて身動きが取れないだと!?』

ロア「そうなのだ!ロア達、もう何分も身動きが取れないのだ… 兄ちゃん…どうにかする方法とかないのだ…?」

ゾロアークの声『ヤクゼンの煙…か、色の方だな 昔ルカリオにも言われたように…俺は色のヤクゼンのことには詳しいが、それが伝説の食材に当てはまるかどうかだが…』

ゾロアークの声『…わかった、兄ちゃんが助け船を出してやる 俺としても、お前やお前を大事に思ってくれている人を苦しめるわけにはいかない!』

ロア「本当! 本当なのだ!?」

ゾロアークの声『あぁ、上手く行くかはわからないが… とにかく、どんなヤクゼンにでも弱点というのはあるものだ…万能なヤクゼンなどこの世に生まれたことはない…』

ゾロアークの声『いくら腕が良くても、食材が良くても…一定の弱点というのは常に存在するもの… 特に、そのヤクゼンの傾向や種類の内で根本的でかつ克服出来ないような弱点というものがある』

(;・×・)「フワ…?」

ゾロアークの声『湯気などを媒体として発動する気体を操る…生み出すといったヤクゼンは気体故に固有の弱点がある、それを突けば普通のヤクゼンなら対処できるはずだ』

ゾロアークの声『>>948…それが気体系のヤクゼンの弱点だ この弱点を克服するのは難しいが…果たして、伝説の食材にもそれが当てはまるかどうか…』

(`・×・)「でも…とりあえず試してみるフワ!」

ゾロアークの声『あぁ、ロアを…頼む!』


(今日はここまでです 約1ヶ月ぶり…もしくはそれ以上ぶりの主役登場)
 ▼ 948 ギアル@ふうせん 21/07/18 00:25:20 ID:hw9E9Nuo NGネーム登録 NGID登録 報告
黄金の回転
 ▼ 949 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/18 23:24:41 ID:vauY54bc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゾロアークの声『黄金の回転…それが気体系のヤクゼンの弱点だ』

( ・×・)「黄金の回転…? なんかスティールうどんランの元ネタの方で聞いたことがあるような…」

ゾロアークの声『ある王国の一族が自然から見いだし…そして完成させた技術のことだが…』

ゾロアークの声『自然界にも存在する黄金長方形…それらの中点をつなぎ合わせることで出来る無限の回転が生み出すエネルギー…それこそが黄金の回転の正体だ』

(;・×・)「自然界…黄金長方形…なんかよくわからないフワ…」

グレイシア「なんというか…すごい難しそうなんだけど… と、いうか伝説の食材と同じぐらいの力じゃない…それ?」

ゾロアークの声『…とにかく、黄金の回転で無限の回転エネルギーを用いればいくら伝説の食材が放つ煙でもそのエネルギーに勝つことは難しい…きっと払えるはずだッ!』

(;―×―)「そんなこと言われても何が何だかさっぱりフワ…」

ゾロアークの声『とにかく、黄金の回転を行って…ロアを助けてほしいッ!』

(;・×・)「だから…その、黄金の回転ってどうやるのフワ?」

ゾロアークの声『…わからんッ!!』

(;゜×゜)「えぇーッ!!」

城島「わからんってどういうことや!?」

ゾロアークの声『俺も話でしか聞いたことないんでな…なんか、真円に近い鉄球をギュインギュイン回して投げ飛ばすとかなんとか…』

城島「真円…鉄球…回す…? んなもんあらへんし、第一どうやって回すのかわからへんなぁ」

(;・×・)「回し方はわからないフワけど… 真円に近い鉄球なら…持ってるかもフワ」

リーリエ「えぇっ!? そんなの…いつの間に持ってたんですか!?」
 ▼ 950 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/18 23:32:58 ID:vauY54bc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「リーリエちゃんはその時お風呂入ってたから見てないと思うフワけど…極楽ホテルで私と城島さん、それにグレイシアさんが襲われたんだフワ(6スレ目640辺り参照)」

城島「あぁ、確かにさっき襲われたなぁ… 息できなくなって死ぬかと思ったで」

グレイシア「本当…死ぬかと思ったわ…///」

( ・×・)「その時襲ってきたピカチュウが…このくろいてっきゅうをギュインギュイン回していたフワ」

リーリエ「じゃあ…それが…黄金の回転…!!」

(;・×・)「まぁ…そういうことになるフワかね(と、言っても実際にはピカチュウは回転は関係無く普通に魔法で攻撃してきたんだフワけどね)」

ロア「じゃあ、そいつがやった回転を真似すれば…この霧を払えるのだ!?」

(;・×・)「そうフワけど、どうやってやったかなんてわからないフワ… だから、鉄球はあるけど回し方が分からないフワ…」

城島「うーん、それは困ったなぁ… いくら鉄球があってもどう黄金の回転をすればいいのかわからないとなると…」

ゾロアークの声『俺にも方法はわからんからな… どうしようもないのか…くっ、俺が助けに行ければ…!!』

リーリエ「…安心してください、ゾロアークさん! ロアくんは私達が必ず守ります! それに…黄金の回転だって起こして見せますよ!」

ゾロアークの声『…頼もしいな、君の声は、ロアを任せて大丈夫そうだ …だが、黄金の回転を起こす…って、どうする気だ…?』

リーリエ「それは…今から私とこいしちゃんで>>951して、鉄球を黄金長方形で回転させるんです! そうすればきっと…いや、必ず黄金の回転が発生して霧が晴れますよ!」

こいし「え、私も? まぁ、別にいいけどねっ♪」


(今日はここまでです 実はまだ7部読んでる途中だったり)
 ▼ 951 デンネ@バンジのみ 21/07/19 00:26:47 ID:cjDE72OE NGネーム登録 NGID登録 報告
黄金の温泉に入る
 ▼ 952 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/20 00:02:57 ID:IbqosdEE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 953 ンダース@オレンジメール 21/07/20 15:15:45 ID:Eko.uNeU NGネーム登録 NGID登録 報告
   △____△
  ノ     ヽ
 |  ●   ● |
 彡 *  大 *ミ
 |  │ ・×・|│ フ、フワー
 |_  ̄ ̄ ̄ _|
 | ∪     ∪
 \__     _/
   ∪ ̄ ̄∪
 ▼ 954 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/21 00:11:06 ID:esLkvfT2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>953
(*・×・)「また可愛らしいAAが… ナマコブシのおやっさんの着ぐるみに入った私フワかねぇ〜♪」

グレイシア「ナマコブシというか…あいかわらずカピ○ラさんやク○ーに見えるわね… 第一、こんな髭あったかしら…」

(*―×―)「ちっちゃなことは気にしちゃダメフワ! とにかく、今回もAAでのご支援ありがとうフワ〜!」


リーリエ「それは…今から私とこいしちゃんで黄金の温泉に入って、鉄球を黄金長方形で回転させるんです! そうすればきっと…いや、必ず黄金の回転が発生して霧が晴れますよ!」

(;・×・)「黄金の…温泉?」

こいし「あぁ〜、黄金の温泉ね? それなら任せて!」

―そういうとこいしはおもむろにパンt…クワガノン「ヤメロォッ!!」バンッ!!

こいし「むぅ、クワガノンさん! 止めないでよ!」

クワガノン「止メルワッ!! 何シヨウトシテンダヨテメェ!!」

こいし「だって…黄金の温泉って…そういうことでしょ? だから、今から出そうと思って…脱がないとちゃんと出せないじゃん」

クワガノン「ヤメロヨ!! ソンナンダメニ決マッテルダロウガ!!」

こいし「大丈夫大丈夫、先にお水飲んでいっぱい出るようにしてあるから!」

クワガノン「ソウイウコトジャネエ!! 年頃ノ女ノ子ガソンナ事スルンジャネエッテ言ッテルンダヨ!!」

こいし「とは言ってもこのSS、結構女の子がおもらしするシーンとかあるじゃん ほら、シャロちゃんとか…見た目が私と同じぐらいの子もしてるよ?」

クワガノン「シ、シカシダナ…」

こいし「うん、じゃあオッケーだね! じゃあ、行くよ〜♪」ヌギッ…

クワガノン「ダカラトイッテヤメロヨ馬鹿ァッ!!」

城島「…何であいつ良くあんな事したがるん?」

(;・×・)「本能…フワかね …もしくは作者の性癖フワ」
 ▼ 955 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/21 00:22:37 ID:esLkvfT2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「むぅ〜…仕方ないなぁ…」

クワガノン「ハァ…マッタク、オ前ハドウシテイツモコウナンダ…」

リーリエ「こいしちゃんが出せないなら…私が代わりにやりますね! それでは、黄金の温泉を…」

(;゜×゜)「リーリエちゃんもやめてフワァッ!!」バッ

リーリエ「え〜、私もダメですか? それじゃあ…誰が…」

草なぎヨワシ「シンゴ−! 黄金の温泉出しちゃうぞシンゴ−!!」

アーベ・センゾ「オレ、ジョウシマ ケツノナカ オウゴンノオンセン ダス ウホッ…」

ヒソカ「みんな…出したがってるねぇ♠ ボクもここでしちゃおうかな♥」

城島「お前らもお前らで絵面がアカンことになるからやめてくれや… と、いうかアーベの先祖…とんでもないこと言うとらん?」

リーリエ「うーん、それじゃあ…どうすれば…」

こいし「絵面がダメなら…やっぱりみんなのアイドルこいしちゃんが一肌脱ぐしかないよねぇ …よーし、いっぱい出しちゃうよ! こころちゃん、リーリエちゃん!行くよ!!」

こころ「おう!」

リーリエ「はいっ!!」

クワガノン「ダカラ、オマエラハヤメロォッ!!」

(;゜×゜)「と、いうか一回出す方面から離れてフワ!!」

こいし「出す方面から離れるって…それしか考えられないじゃん!」

城島「いやいや…他にもあるやろ、黄金の温泉って…」

グレイシア「"アレ"を指す以外の可能性だってあるじゃない…それを考えなきゃ」

リーリエ「うぅ…そうですね…"アレ"で完全に頭が固まっていました… でも、"アレ"じゃないとすればいったい黄金の温泉とは…」

こころ「黄金の温泉…そういえば、聞いたことがあるぞ 黄金の温泉とは…>>956のことだと」

リーリエ「…! そうなんですか! それなら…この場にある物だけでどうにかなりそうです! こころさん、ありがとうございます!!」


(今日はここまでです ジョバァ)
 ▼ 956 ルンゲル@きんのナナのみ 21/07/21 00:23:38 ID:xm5.R6wY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウルトラビルディングにある超汚れて汚れた温泉
 ▼ 957 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/21 23:54:55 ID:esLkvfT2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 958 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/22 23:41:51 ID:2E7.h1iw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こころ「黄金の温泉…そういえば、聞いたことがあるぞ 黄金の温泉とは…異界にあるという黄金色に光り輝く温泉のことだと」

リーリエ「異界にある温泉… うーん、それは難しそうですね…」

城島「今から異界に行くわけにもいかんしな…と、いうか異界に行けたら霧を払う意味もあらへんし…」

星の夢「ト・イウワケデ・ワタシノ機能デ異界ヨリ温泉ヲ仕入レテキマシタ」つ温泉入りボトル

城島「おぉっ! ナイスや、星の夢!」

リーリエ「黄金色に輝く温泉…まさにその通りです! すっごい輝いてますよ!」

グレイシア「都合よく、良い機能があったわね…まぁ、これでなんとかなるんだけどさ…」カリカリ…

グレイシア「…? あれ、なんか変な音がするわね」カリカリカリ…

( ・×・)「確かに…これ、何の音フワ?」

こいし「あ〜、この音…確か…そうそう、これこれ!」

―こいしはポケットの中から計測器のような物を取り出す…

グレイシア「何これ…実験とかで使う機械…なんでこんなのをあんたが?」

こいし「これ、誕生日プレゼントでうちのペットに貰ったの!」

グレイシア「ペットって…こんなもんくれるぐらいの知性があるってどんな奴なの… と、いうか第一これ何よ…」

こいし「ガイガーカウンター」

グレイシア「…えっ」

こいし「ガイガーカウンターだよ、いつもうちのペットが近づいてくるとカリカリ鳴るの! 今もそんな感じ〜」カリカリカリ…

クワガノン「ガイガーカウンターッテ確カ放射線ノ…ッテコトハヤバクネエカ… アノ温泉水…」

城島「な、なぁ…星の夢…あの温泉水、どんな異界から貰ってきたんや…?」

星の夢「"ウルトラビルディング"デスネ ・・周囲ガコノ水ト同ジ色ニ輝イテマシタ」

城島「アカァーーーーーーーーンッ!!」

(;゜×゜)「やべぇフワ…本当にやばいフワ…!!」
 ▼ 959 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/23 00:03:06 ID:Z9BQ6Udk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「星の夢…またとんでもないもん持ってきてくれたなぁ!!」

星の夢「アンナ放射線ゴトキデ・弱ルアンタラ生物ダメナンダヨ 不要ナ存在ト判断シテ滅ボシテヤリマショウカ?」

城島「お前なぁ…!! とにかく、はよ処分せんと…エラいことになるで…」

リーリエ「え、これ…ヤバい物なんですか? とっても綺麗なのに…ずっと見ていたい輝きですね…」ウットリ

(;゜×゜)「その輝きがヤバいのフワ! リーリエちゃん、それ早くこっちによこしてフワ!!」

リーリエ「えぇ、もしかして…処分するんですか? まだ浸かってないのに…」

こいし「そうだよー、霧を払うのにコレに浸かる必要があるんだし… それに、これぐらい私達なら平気だって!」

城島「あんたら人間じゃない奴らならともかく…リーリエとかが触れたらホンマにアカン奴なんやってそれ!! はよこっち渡してくれや!!」

日向「リーリエ、こいし、頼む…それをこちらに渡してくれ 瑞雲で運んで安全な所に廃棄する」

リーリエ「そう…ですか…わかりました… それなら、今そちらに…」

こいし「えー、勿体なーい!! どうせなら…ちょっと使ってから廃棄しようよ!」

日向「いや、使って何か君達に被害が出てはいけない… 瑞雲の未来のため、君達の事を思っているから言っているんだ」

こいし「それなら…私達じゃない人に使えばいいよね♪ …そぉいッ!!」オンセンバシャァ!

草なぎヨワシ「オァァァァァァァァァーーーーッ!!」ビショォォ…

城島「草なぎヨワシィィィィィーーーーーッ!! お前、何やっとんのや!!」

こいし「いや、ここにいる人の中で一番どうなってもいい人かな…って思ってぶちまけてみちゃった♪ どうなるかの実験台だね〜」

クワガノン「サイコパスカヨ…マァ、俺モソイツノコトドウナッテモイイト思ッテタガ…」

城島「酷えな!! 流石に僕はどうでもええと思えんで…事務所の仲間とそっくりな顔やし…おい、大丈夫か草なぎヨワシ!!」

草なぎヨワシ「ア、アァ…シンゴ…シンゴォ…」ビクッビクッ

城島「様子がおかしい…な、なんや! 何が起きて…うわぁぁぁぁぁぁっ!!」ピカーッ!!

―温泉水を浴びた草なぎヨワシは黄金色に輝き出す…!!

クワガノン「ア、アレハ…マサカ温泉水ノ影響デ変異シチマッタノカ!?」

>>960「アァ…ア…シンゴォ…」

リーリエ「草なぎヨワシさんが>>960に変異しちゃいました…」

城島「もう、色々アカン…」

こいし「I'dont want to set the world on fire〜♪」


(今日はここまでです War never changes…)
 ▼ 960 ングース@どくけしのみ 21/07/23 00:04:09 ID:K1FobwvY NGネーム登録 NGID登録 報告
アンチスパイラル
 ▼ 961 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/24 00:02:55 ID:poRY9VQs [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 962 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/24 23:53:28 ID:poRY9VQs [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(城島さん…というかTOKIOの皆さんが丸亀製麺のCMをやってるのを見て思わず笑っちゃいました これ、私のSSのおかg…)

( ・×・)「んなわけないフワ」


草なぎヨワシ?「ぬぅぅぅぅぅぅぅ―――――ッ!!」

リーリエ「草なぎヨワシさんがな、なんか変なのに変異しちゃいました!?」

グレイシア「真っ黒で白いチョークで書いた落書きみたいな顔の…マネキンみたいなつるつるの怪人になったわ…何コレ…」

草なぎヨワシ?「ここは…この男を依り代に我々を呼び出したというのか…」

城島「我々…? 依り代…? まさか、お前…草なぎヨワシとは別の存在なんか…?」

アンチスパイラル「我々は反螺旋集合体アンチスパイラル 宇宙の守護者であり、お前ら螺旋族を監視する者だ」

(;・×・)「え、反螺旋…螺旋族…? それってどういう…」

アンチスパイラル「お前ら人間やポケモンは遺伝子に螺旋を持ち…螺旋力を秘める存在だ それらを持つ者を螺旋族と呼ぶ…そして、その力が無秩序に膨張すればこの宇宙は破滅する…だから我々はそれを防ぐよう監視し…いざとなれば滅ぼす覚悟をしているのだ!」

(;・×・)「ふ、フワァ!? ぼ、膨張すれば…宇宙が破滅…それに、私達を監視って…滅ぼすって…」

城島「アカンやつを呼び出してもうた…」

アンチスパイラル「それについては心配はいらないな 我々から見て、この宇宙の生き物はまだその力に芽生えていない…」

城島「そ、それは安心やで…」

アンチスパイラル「…むしろ、螺旋の力とは関係無い宇宙の危機が近いようだな」

―アンチスパイラルは周囲を覆う赤い霧を見つめる…

アンチスパイラル「伝説の食材…この宇宙には恐ろしい力を秘めたものが存在するようだな 全宇宙の維持のため…滅せねば! フワンテと言ったな…我々が力を貸してくれよう!」

(;・×・)「え、力を貸すってどういう…」

アンチスパイラル「この霧を我々の力で払ってくれよう! 全ては宇宙を乱す力を滅すため…!! >>963の力を用いてくれよう!!」


(今日はここまでです オニドリルブレイクゥゥゥゥゥ!)
 ▼ 963 ダイジャ@ライブキャスター 21/07/24 23:57:43 ID:d.1ohyuE NGネーム登録 NGID登録 報告
巨大化+環境適応能力(宇宙空間、恒星、多次元空間)
 ▼ 964 ガヤドラン@ばんのうがさ 21/07/25 22:59:02 ID:8lB67RXc NGネーム登録 NGID登録 報告
近所においしいラーメン屋さんがあってここん所週一で通ってるんだがこのままだと週二になりそうなんだ
でもチェーン店とかじゃなくて田舎の知ってる人しか行かないような感じのところだから、頻繁に行きづらい
俺はどうすればいいんだ
 ▼ 965 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/25 23:06:58 ID:pbOkoOvs [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>964
(・×・)「むしろ、そういうところだからこそ頻繁に行った方がいいかもしれないフワ!」

(*ー×ー)「知る人ぞ知る名店…それを知っていると言う優越感とか、多く知られていないからこその独特な雰囲気…そういったものを楽しむのもまたいいフワ 何より、頻繁に行ってくれた方が店主さんも嬉しいと思うフワ!」

(・×・)「今の時代、色々と考えて諦めた結果、ストレスを溜めちゃうのはよろしくないフワ 美味しくて食べたいラーメンを食べて、ストレスを発散するのがいいフワ! ついでに、食べに食べて常連さんになればもう恥ずかしくないフワ!」

(;・×・)「あ、でも…食べ過ぎには注意してフワね ラーメンってカロリー高いフワから… 以上、同じ麺料理人からのアドバイスでしたフワ」


アンチスパイラル「全ては宇宙を乱す力を滅すため…!! 巨大化+環境適応能力を用いてくれよう!!」

(;・×・)「えっ、巨大化ってどういう…」

アンチスパイラル「ぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーッ!!」ドドドド…

―アンチスパイラルは徐々に身体を巨大化させていき…

ダイアンチスパイラル「…ふんっ!!」ズゥーン

―なんと、身長数光年はあろうかという超々々々巨体となった!!

城島「デカ…過ぎやろ…つま先しか見えん…」

星の夢「ワタシヨリデカイトハ・・・ヤリオル」

ダイアンチスパイラル「ここからならばこの霧を出した者がどこにいるかよく見えるぞ…あそこだな!」

城島「いや、そんだけ高い所からの目線ならそりゃ見えるやろ…」

グレイシア「と、いうか逆に見えづらくない?」

ダイアンチスパイラル「さて…彼奴がこの力の本体か! 螺旋とは異なる力とはいえど…宇宙を滅ぼす危険性のあるものは…滅すしかあるまい!!」

―アンチスパイラルは拳を振り上げる…

クワガノン「待テ! オ前…直接ヤル気カ!? 流石ニオーバーキル過ギルダロ!? 一応相手ハ等身大ノ人間カポケモンナンダゾ!!」

ダイアンチスパイラル「そんなことをしてはいけないのか…否否否否否…否!! 宇宙を滅ぼさんとする存在は全力を用いて滅さねばならぬ!!」

ダイアンチスパイラル「環境適応能力で宇宙空間に適応し…宇宙空間や恒星、多次元空間をも操作することで動かすこの強靱な肉体で放つ一撃…食らうが良いッ!!」ブゥゥン!

グレイシア「やめなさい! そんなことしたら…拳で地球が… 地球がー!地球そのものがァァァ―――ーッ!!」

城島「ア、アカン…!!」

こいし「地球壊滅でこのSS打ちきりかな?」

(;>×<)「メタいフワけど…それぐらいヤバそうな状態フワァァァァァ―――――ッ!!」

―ズッドォォォーン!!

ーフワンテ達は目の前が真っ白になった…
 ▼ 966 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/25 23:12:15 ID:pbOkoOvs [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;゜×゜)「フ…フワワ…」シュウゥゥ…

―フワンテが次の瞬間目にしたのは…直径数千kmはあろうかという巨大なクレーターであった…

―木々や山々はえぐれ、大地の奥底まで見えそうなほどの深く大きなクレーターがそこに開いていた

城島「あ、あぁ…」

グレイシア「や、ヤバすぎる…生きてたのが奇跡過ぎるわ…」

クワガノン「地形ガ変ワリマクッテル…白亜紀ノ化石ポケモンガ絶滅シタノ…コレガ原因ジャネ?」

こいし「それもそうだけど…あんだけ大きかったアンチスパイラルさんが攻撃したのに…これだけしかクレーター開いてないの…どうしてかな?」

こころ「確かに あれだけ威力が大きければ 外の世界ごと砕け散ってもおかしくないな」

ダイアンチスパイラル「ふむ…我々も攻撃が何者かに防がれた事に気付いていたが…一体何なのだ…」

リーリエ「あの攻撃を受け止められるなんて…相当の力がなければ難しいですよね… まさか、あの伝説の食材所有者が…って…!?」

日向「うっ…うぐっ…げぼっ…!!」トケツ

リーリエ「日向さん!? ど、どうしたんですか!?」

日向「はぁ…はぁ… あの攻撃が地上に落ちれば地上は滅んでしまうと思って…私の持つ全ての力で防いだが…それでもあんなに大きなクレーターができて…負担も大きい…か…」

グレイシア「まさか…あれ、アンタが防いだ結果なの!?」

城島「宇宙レベルの攻撃を防げるって…アンタ何を使ったんや!? …大体分かるけど!!」

日向「私の中にある…瑞雲力だ」

城島「知ってた…けど、ここまでいくと瑞雲ってホンマなんなん!?」

ダイアンチスパイラル「な、何…瑞雲力だと!? その使い手がまだ生きていたとは…」

リーリエ「アンチスパイラルさん…何か知っているんですか!?」

ダイアンチスパイラル「あぁ、知っている… 人間や他の生物が遺伝子の内に持つ力…螺旋力ともう一つ存在する力…瑞雲力だ」

ダイアンチスパイラル「人間の科学ではまだ発見されていないが…遺伝子は螺旋構造の他、内部に瑞雲型の構造を持っている…それが瑞雲力の源だ」

日向「そしてその瑞雲力を用いて様々な現象を引き起こすのが我々ズイウニストの持つ力だ 瑞雲力は自分の中にあり、自然の中にある瑞雲を思うことで強くなる」

伊勢「瑞雲を信じよ… 瑞雲を思うのよ…」

こいし「…何言ってるかわからないよぉ、この人たち怖〜い」

クワガノン「コイシニココマデ言ワセルッテ相当ダナ…」

ダイアンチスパイラル「ここまでの瑞雲力を持つズイウニストがいるとは…ならば、この宇宙も安泰である…か」

日向「我々だけじゃない、若きズイウニストもここにいる」

リーリエ「はいっ! まだまだ、日向さんほどの瑞雲力はないですが…誰かを守りたいって思いは人一倍あります!えへ!!」

ダイアンチスパイラル「…誰かを守る…か ふん、下らぬ事を…だが、お前らの持つその力…実に良いものだ 使い方を誤めぬよう…我々が見張っていよう…」
 ▼ 967 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/25 23:29:33 ID:pbOkoOvs [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダイアンチスパイラル「それに…」

―アンチスパイラルは身体を少し縮め、フワンテを見つめる…

(;・×・)「それに…って、なんでこっち見てるフワ?」

アンチスパイラル「…お前のような別の力を持つ者もいる …その力が膨張し、この宇宙を滅ぼさぬよう…見張っておかなくてはな」

(;・×・)「わ、私に…力…(あの時夢でみた…あのイワンコと同じようなこと言ってる…フワ…?)」

アンチスパイラル「あぁ、そうだ…お前にはある力が…ぬぅっ!」パァァァァ…

リーリエ「アンチスパイラルさん…身体が透けて…!!」

アンチスパイラル「どうやら…この世界に適応したつもりだったが…世界の方が我々に耐えられなかったようだ …このままこの世界にいることはできない…くっ!!」

城島「もうお別れ…かいな」

アンチスパイラル「あぁ、そのようだな 力を持つ少年少女どもよ、その力の使い方…そしてその力を振うにあたっての覚悟…それをよく考え… この宇宙必ず守れよ…!」スゥゥゥ…

―アンチスパイラルは消滅した…

城島「消えた…えーと…なんだったんやろ、あいつ… なんかようわからんこと言うとったけど…」

グレイシア「瑞雲はいつものことだけど…フワンテに力がある…っていうのも気になるわね …まさか、さっき言ってた"スーパーアンカシンカ"とやらの事かしら」

ゾロアークの声『何ぃっ!? スーパーアンカシンカだとッ!? どこで…どこでその事を知った!?』

グレイシア「あんたもそこまで…みんな恐れているようだけど、スーパーアンカシンカって何なのよ…」

ゾロアークの声『あの事は師匠やリザ―ドン様のような昔のシコク地方を知っている一限りの者しか知らないはず…なにせ、あれは禁忌だからな…』

ロア「きんき、きんきって…ディアルガ様やゼルネアス様もいってたけど…なんでそんなにはなしちゃいけないことなのだ?」

ゾロアークの声『それを話すには…通信では難しい… がっこうのそばまで来てもらいたい…俺達がここから逃げ出す…という意味でもな』

城島「えっ、話すんか…? 禁忌なのに…?」

ゾロアークの声『言うのも恐ろしい話だが…もし本当にそこにいるフワンテという者がその力を持っているのなら…教訓として、話しておかなければいけないからな』

(;・×・)「教訓…禁忌…うぅぅ…なんか怖い感じになってきたフワね… でも、聞かなきゃいけないなら…向かうフワか…」
 ▼ 968 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/25 23:38:31 ID:pbOkoOvs [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「がっこう…ねぇ♣ 追手はさっきので消し飛んだだろうから大丈夫だと思うけど…♦ これだけ地形が変わってるとそこまで向かう道もどうなるかなぁ♠ ボクでも案内できないかもね…♥」

こころ「確かに さっきのアンチスパイラルの攻撃で デカい穴がそこら中に空いたり…山が隆起してたりするからな」

グレイシア「ヤバいレベルで地形変わったわよね…」

こいし「こういう時は…困ったときのこい針盤〜! 私が次に向かうべき所を言い当てちゃうよ〜♪」

クワガノン「…ソレ、信憑性アルノカ?」

こいし「大丈夫大丈夫、前やったときも方向はあってたから!」

城島「まぁ…そうやったけど… でも、なんか不安やなぁ」

こいし「任せて大丈夫だよっ♪ さぁ、みんなのアイドルこいしちゃんが…次行くところを占っちゃいま〜す! くるくるくるくる〜…」クルクル

―こいしはグルグルと回り出す…

こいし「あっち」ビシッ!

クワガノン「アッチッテ…>>970シカ見エネエンダガ?」

城島「ホンマにあそこに向かうんか…?」

(今日はここまでです ぐるぐる…ぐるぐる…)
 ▼ 969 コン@カイロスナイト 21/07/25 23:58:33 ID:8CqcHzoE NGネーム登録 NGID登録 報告
ksk
 ▼ 970 ダイジャ@せっかちミント 21/07/25 23:59:24 ID:HLNMTRu6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
本能寺
 ▼ 971 ソッキー@アクアカセット 21/07/26 11:59:51 ID:A0qQ9f3E NGネーム登録 NGID登録 報告
うどんポッキーゲームスタート!

( ˘ヘ)───(ע )

チュルチュル…
( ˘ヘ)──(ע )

チュルチュル…
( ˘へ)─(ע )

チュルチュル…
( ˘へ)(×° )

ズゾゾゾ…
( エへ)×° )

ゾゾゾゾ…
( エヘ)°)

( エヘ)

(エヘエ)

(エヘエ)ゴックン
 ▼ 972 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/26 23:27:04 ID:r49MUJNU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>971
リーリエ「食べるのに集中しすぎて…フワンテさんを飲み込んじゃいました!えへ!!」<ダレカー!ダシテフワー!

城島「フ、フワンテーッ!!」

リーリエ「お腹の中で喋ってますね…」<ウドンポッキーゲームデキタノハウレシイフワケド…コンナコトニナルナンテ…

グレイシア「早く吐き出して! や、ヤバいわよこの状況!」

ルカリゲル「くわんぬ…くわくわ、くわんぬ…(リーリエのお腹の中…か、中々羨ましいな…)」

ココアスライム「私もリーリエちゃんに丸呑みされて暖かいお腹の中で眠りたいなぁ… 溶かされちゃってもいいかも…」

カミツルギ「セッシャも同感でゴザル… ト、イウカオ主ラ既に溶ケテオラヌカ?」

ココアスライム「これは…まぁ、色々あって溶かされちゃったんだけど… リーリエちゃんの丸呑みと聞いて頑張って戻って来ちゃった♪」

城島「お前ら…中々の変態やな… と、いうよりどうするんやあれ…」

リーリエ「フワンテさーん、大丈夫ですかー?」ダイジョウブジャナイフワー! トケチャウフワー!!

グレイシア「…なんか、ヤバそうだけど…まぁ、本編終わる頃にはなんとかなってるでしょ …と、いうわけで本編スタートよ!」


こいし「あっち」ビシッ!

クワガノン「アッチッテ…アレハ…」

―なんと、こいしが指した方向にはとても立派なお寺が建っていた…

―それも、目の前には"本能寺"と書かれた立て札がある…

城島「なんで白亜紀に本能寺があるんッ!?」

リーリエ「城島さん、知らなかったんですか? 戦国時代は白亜紀から続いていて…氷河期で一度武将の皆さんが凍って終わっちゃったんですけど、暖かくなった安土桃山時代から再開したんですよ!」

こころ「それぐらい 日本史を知ってるなら当たり前のことだぞ」

城島「知らんわ、そんな歴史! ありえへんやろ、色々と!!」
 ▼ 973 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/26 23:38:22 ID:r49MUJNU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「え〜、それぐらい常識なのにぃ… 今の人ってあんまり知らないんだね〜…それに、それが本当だからこそ…ね」

「「「…は…にあり!」」」

( ・×・)「…あれ、本能寺の前から誰かの声が聞こえるフワよ?」

青い甲冑の男「敵は本能寺にあり! …俺はもう…迷わない!!」

サングラスの男「信長様…あのサルめと出合われて、あなたは変わってしまった… 貴方を真の魔王…いや、神とするため…今一度、ここで…!!」

パンク風の男「ンハハハハハッ! 愉しい…苦しい…苦しい…痛い、痛い… あぁ…あぁ…っ! 信長公…あなたの苦しむ顔が見られるなんて…あぁ…この時をどれだけ待ち望んでいたことか…フフフフフッ…」

青い甲冑の男(何だこいつら)

城島「まさか…あいつら…明智光秀かいな?」

リーリエ「はい! だって…本能寺の変は紀元前8万年前に起こったことですから!」

城島「いや、1582年に起こったやろ!?」

リーリエ「あれは…第二次本能寺の変です!」

城島「第二次!?」

こいし「そうそう、第一次本能寺の変と第二次本能寺の変があって…その両方で明智光秀が本能寺を焼き討ちにしたんだよね〜」

こころ「他にも 本能寺の小変や本能寺の中変もあってだな 実は現在の本能寺は52149回建て直された物だ」

クワガノン「何言ッテルンダコイツラ…」

城島「わからへん…けど、子供の頃歴史の授業で習った歴史が信じられなくなってきたわ…」

(;・×・)「城島さん…多分いつものこいしちゃん達の適当な虚言だと思うフワからそんなに重く受け止めなくても…」

こいし「むぅ、虚言じゃないよ! だって、これから第一次本能寺の変始まるし!」

リーリエ「そうですよ! 第一次本能寺の変では、第二次と違って3人の光秀さんが>>974する所から始まるんですよね!」

こころ「私も能の演目として その場面を舞ったことがあるぞ とても有名な場面だな」

城島「何それ…知らんわ…」


(今日はここまでです ᓚ・×・ᓗ<助かったフワ (エヘエ)<溶けちゃってました!まぁ、大丈夫ですよね!えへ!! (城 島)<いや、アカンやろッ!?)
 ▼ 974 モー@ピッピにんぎょう 21/07/27 00:02:38 ID:XBrw9dp2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
力を合わせダークミュウツーの暴走を止める
 ▼ 975 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/27 23:40:47 ID:RQ.IwZXQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 976 ャロップ@ヤタピのみ 21/07/27 23:54:38 ID:XBrw9dp2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青い甲冑の男=無双
サングラスの男=Fate
パンク風の男=BASARA

で合ってるか?
 ▼ 977 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/29 00:52:53 ID:T/dwhFDc [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「第一次本能寺の変では、3人の光秀さんが力を合わせダークミュウツーの暴走を止める所から始まるんですよね!」

こころ「私も能の演目としてその場面を舞った… 一人でダークミュウツーと3人の明智光秀を演じ分けるのは大変だったな」

こいし「いくらこころちゃんが演技が上手くても本当にキツそうだったよね〜 でも、有名な場面だしちゃんと演じきらないとね〜」

城島「何それ…知らんわ…」

(;・×・)「第一、明智光秀が3人いる時点で何かおかしいフワ…」

グレイシア「もうなんか色々ワケわかんないことになってるけど… そのダークミュウツーの暴走をどうして光秀達が止めなきゃいけないのよ…」

リーリエ「それは…ミュウツーもまた明智光秀だからです!」

グレイシア「…はぁ?」

リーリエ「グレイシアさん、ミュウツーは人間に作られたポケモンで…かつて、同じく人間に作られたポケモンと一緒に反乱を起こしたという話は知ってますよね?」

グレイシア「えぇ、昔のカントー地方で起きたあの事件ね 何度か映画にもされているから、知ってるけど…それが何が?」

リーリエ「反乱を起こした…つまり明智光秀です!」

グレイシア「はぁ?」

こいし「そうそう、そういった過去を知ったからこそ…4人目の光秀と認められ、今まで共に戦ってきたんだよねぇ」

城島「4人目の光秀…もう訳分からんで…」

リーリエ「その場面を見れば分かりますよ! ほら、そろそろ始まります!」

ミュウツー「…」フラァ…

―本能寺の中からミュウツーが現れる…

―その目はどこか虚ろで足取りもおぼつかない様子であった

青い甲冑の光秀(…ミュウツー? ケンシンのポケモンがなぜここに…)
 ▼ 978 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/29 01:10:53 ID:T/dwhFDc [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サングラスの光秀「来ましたか…4人目の私にして… 我々の友、ミュウツーよ…まずは内部視察ということですか…」

パンク風の光秀「あぁ…あぁ…どうでした…何も知らぬ信長公の顔は…あぁ、あぁ…その顔が…痛みに、苦しみに歪む…あぁ…悲しい…苦しい… 気 持 ち い い…ンハハハハハハッ!!」

青い甲冑の光秀(こいつらも気味が悪いですですが…あのミュウツーも不気味ですね… それに、4人目の私というのは…まさか、彼も明智光秀…なのですか?)

ミュウツヒデ「ぐ…ぐぅ… わ、私…よ…明智光秀展達よ… わ、私を…こ、殺せ… 私の…産まれてきた…意味を…私が…見失う前に…」

サングラスの光秀「どうしたのですか、私よ…」

ミュウツヒデ「私は…作られたポケモン… 故に…私が…先に逝くべきと…思い… 信長を一人で…倒そうと…した… だが、その力に…私は…やられ…うぅっ…うぅぅぅぅっ!!」

―ミュウツヒデの身体から黒いオーラが放たれる!!

パンク風の光秀「あぁ…あの黒き瘴気… 信長公の…あぁ…あのお方に…乗っ取られたのですか… 苦しいでしょう…苦しいでしょう… ンフフッ、その痛み…私も分かります…痛い…痛い…痛い…愉しい…」

ダークミュウツヒデ「う、うぅ…ウァァァァァァッ!! わ、我が名は…ダークミュウツー… 魔王信長の命において…裏切り者は抹殺…する…ッ!!」

サングラスの光秀「ダークミュウツー…ですと!? まさか、あのサルめ… 我らが信長様を戻すために討とうとするのを止めるために…おのれ、おのれ、おのれェェェェッ!!」

青い甲冑の光秀(どういう状況!? と、いうかお前ら…うるさいです!!)

こいし「来たよ! 第一次本能寺の変…第一の見所!! 今まで共に戦ってきたミュウツーが…信長の力でダークミュウツーに変貌して暴走しちゃう場面!!」

リーリエ「同じ光秀であるミュウツーを手にかけなきゃいけない…その苦しみや悲しみを糧に3人は本能寺の変への決意を更に固める… 名シーンですよね!」

グレイシア「ラリってるとしか思えない展開だけど…目の前で起きてるのよね、これ」

サングラスの光秀「目を覚ます…のはありえませんね 仕方ありません…信長様が信長様でいるための行為の邪魔とあれば…消すしかありません!」

パンク風の光秀「あぁ、消す…嫌な…いや、いい響き…? ンハハハッ…消えたい…消したい…消したい… もっと…もっと…消さなきゃ…アハハハハハハハハッ!!」

ダークミュウツヒデ「本能寺を…攻め入る… 裏切り者…どもめ…我がダークエンドノヴァにて滅してくれよう…!!」グゥンッ!

青い甲冑の光秀「どういう状況なのですかこれ… どういう状況なのですか!? 私が4人いて…変なの二人に、一人はポケモンで闇落ちしてるってどういうことですか!?」

城島(青い光秀があまりのカオスさに困惑しとる…)

青い甲冑の光秀「…監督ッ! こんなの…本能寺の変じゃありません! 撮影を中止してください!!」

城島(…監督!? 撮影!?)
 ▼ 979 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/29 01:27:19 ID:T/dwhFDc [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「カーット!! ミツヒデ! 撮影中にそんなセリフを吐くんじゃないッ!!」

ミツヒデ「し、しかし監督…本能寺の変ではこのような事実はなかったはずです! こんなデタラメな場面を撮って… 嘘の映像を作るなどという事…許されるはずがありません!!」

城島「映像…撮影… まさか、あの3人…ドラマか映画の撮影中やったんか…?」

リーリエ「そういえば…あの顔、見覚えがあります! シコク地方で今大人気の大河ドラマ"キリンリキが来ない"の主演俳優の3人じゃないですか!?」

城島「なんか聞いたことがあるなぁ、それ! …と、いうか来ないの!?」

こいし「あぁ! 本物だ…!! 明智光秀役のミツヒデさんに、明智光秀役の明智光秀さんに、明智光秀役の明智光秀さんだ!!」

城島「3人とも本人やんけ!! …と、いうか後者2人は名前まで一緒やん…」

こころ「それだと区別がつかないから ファンはそれぞれキャス秀とバサ秀と呼び分けているそうだぞ」

城島「お、おう…」

キャス秀「ミツヒデ、嘘というのは時に大切な物なのですよ …それに、これは史実に忠実なドラマ…何もおかしな所はありません」

バサ秀「嘘…嘘…フフッ 騙して騙され…苦しむ… 闇の中へ…闇の中へ…もっと撮るべきだ…この苦しさ、悦びを…っ」

ミツヒデ「第一、お前ら2人共…色々変なんだ… うぅ、シコク地方にノブナガ様が現れたと聞いて、追いかけていたらあれよあれよと言いくるめられ…気がつけばこんな訳の分からない撮影に…」

「なんだと!! 訳の分からない…だと!? 俺達がこの第一次本能寺の変を忠実に再現した大河ドラマに…どれだけの思いを込めてるのか分かってないのか!?」

ミツヒデ「思いを込めているのはわかります…ですが、これは忠実ではありません! 第一、本能寺の変は一度しか…」

「お前…監督に口答えするのか!? 人気だからといって…調子に乗るなよ!!」バッ!

―物陰から監督が姿を現す…!!

リーリエ「あぁっ! あの人は…あの有名監督…>>980さんじゃないですか! やっぱり…あの光景は"キリンリキが来ない"の撮影現場だったんですね!」

>>980監督「おい、ミツヒデ! これ以上何か言うようだったら…この"キリンリキが来ない"から降りて貰うのも考えなきゃいけないからな!」

こいし「本物が見られるなんて…嬉しすぎる! 噂には聞いてたけど、やっぱり色々厳しい人だね〜」

城島(…知らん、こんな監督 …つぅか、監督なの…? こいつ…)


(今日はここまでです 概ね当たりですね…まぁ、青いのはポケナガイメージでしたがほぼ一緒ですかね …と、いうかこのままだと本能寺が変で次スレ…か?)
 ▼ 980 ロバンコ@アップグレード 21/07/29 01:27:50 ID:44RI.ytY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルイン
 ▼ 981 ブリム@コンテストパス 21/07/29 01:30:45 ID:44RI.ytY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
自分でもかなり問題がありそうだと思ったので代案安価下
 ▼ 982 ンドール@ライブスーツ 21/07/29 01:37:04 ID:1uzYRwgw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〈(・⊃⊂・)〉
 ▼ 983 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/29 23:56:39 ID:T/dwhFDc [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(確実にこいつじゃないと思いますが…思いついちゃったので)


〈(#・⊃⊂・)〉「おい、ミツヒデ! お前最近人気だからって調子乗ってるハミかぁ!? これ以上文句言うなら…主役を降板してもらうハミィ!!」

ルカリオ風の男「そうだ、ミツヒデ… 調子に乗ってはならない、まことを尽くし…俳優としての使命を全うすべきだ!」

―ルカリオ風の格好をした男と、その頭上に乗ったユキハミがこちらに向かってくる…

リーリエ「あの人は…あの有名監督…ユキハミさんじゃないですか! 私大ファンなんですよ♪」

こいし「小さくても凄い映像を撮ることで有名な監督さんだ! キリンリキが来ない…毎週楽しみにしてま〜す!」

〈(*・⊃⊂・)〉「君達…まさか、私の映像のファンハミか? そんな若いのに私の映像の良さが分かるなんて…見る目があるじゃないかハミ!!」

リーリエ「えへへ…褒められちゃいました…」

城島(あのヤバい本能寺の変を見る限り…こいつらにしか、映像の良さわからんと思うけどなぁ…)

(;・×・)(Z級映画ならぬ、Z級大河ドラマ監督…フワかねぇ)

こいし「…ところでさっきから気になっていたんだけど、下の人誰?」

〈(・⊃⊂・)〉「あぁ、こいつハミか? こいつは"ルイン"、元々ポケトピアにいたトレーナーで今は私専属のカメラマンをやってるハミ」

ルイン「どうも、ぼくはルイン… まことを尽くして撮影を手伝っているよ」

(・×・)「ルインさん…フワか、どうも初めましてフワ!」

グレイシア「ルイン…ねぇ、聞いたことない名前だけど…ポケトピアって名前は聞いたことあるわね …ま、とりあえずよろしく頼むわ」

ルイン「はは、どうも…はは…ははは…っ 初めまして…かぁ、聞いたこと…ないかぁ… 君達…同じ世代の…シンオウ地方の生まれなのになぁ…」

(;・×・)「…フワ?」

ルイン「はは…ははは…っ そうだよな…もう…あれから15年も経ってるんだものな… 覚えてる人なんていないよな…」

―ルインは俯きながら、ボソボソと呟き出す…

グレイシア「な、何よ急に… どうしたのよ…だ、大丈夫?」

ルイン「はは…ははは…ははははははははっ!! そうだよなぁぁぁぁぁっ!! もう15年も経ったんだァッ!! 誰も僕の名前や存在なんて覚えてないよなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

〈(;・⊃⊂・)〉「る、ルイン…ど、どうしたハミ!? お前はいつもクールなカメラマンのはず…」
 ▼ 984 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/30 00:00:13 ID:OLrYGrNY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルイン「どうしたもこうもッ! 15年だ! 15周年! あれから15年も経ったんだ! コロシアムリーダーで一番小さかったパチリスのテイルももう立派な大人だよ…うぅ…っ」

ルイン「なのになァッ!! なァ〜んにも音沙汰はないんだよッ!! ポケモンスナップなんか21年ぶりに新作が出て…最近無料アップデートまであったそうじゃないか!」

城島「まぁ…そうやけど、それがどうしたんや…?」

ルイン「なのに…ポケモンレボリューションシリーズはもう15年も何の音沙汰もないんだよッ!! スナップですらバーチャルコンソールとかあったのに…何もないんだよ…本当に…」

ルイン「サンセットコロシアムも誰も来なくてどんどん寂れていくし…うぅ…っ あそこ海が近くて潮風吹くから毎日掃除大変なんだぞ…」シクシク

城島「サンセットコロシアム…ポケトピア…まさかお前、ポケモンレボリューションの…ルカリオの人かいな!?」

ルイン「ルカリオの人…そうだよな… それぐらいの認識だよな…名前なんて誰も覚えてないよな… みんな、僕のこと倒したらルカリオの服くれる、結構強かった人としか記憶してないよな…うぅっ…」シクシク

(;・×・)「そういえば…そんな人いたフワね(完全に忘れてたフワ…)」

ルイン「うぅ、うぅ…忘れ去られた上に代案って…ぼくの何に問題があるんだッ!? 音沙汰の無さか!? 知名度か!? 知名度なら僕はアニヲタwikiに固別記事を持ってるぐらいにはあるんだからなぁぁぁぁぁぁぁッ!! うわぁぁぁぁぁぁんっ!!」

城島「落ち着け、お前…ホンマに落ち着け! ようわからへんけど…そいつも多分お前の事を言ってるんちゃうと思うで! 多分同じ名前の別の人とかや!」

ルイン「それはつまり…僕の知名度が低いって事じゃないかぁぁぁぁぁぁッ!! まことを尽くしてこの15年頑張ってきたのに…うぅ…うぅ…っ」

城島「そ、それは…災難やったな… と、とりあえず落ち着けや…」

(;―×―)(>>980さんも、彼が言ってる人というのも…ルインさんのこと全く知らなくて… 名前が被るなんて思ってもいなかったんだろうフワね)
 ▼ 985 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/30 00:30:29 ID:OLrYGrNY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルイン「うぅ…うぅ… どうしてこんなに僕は苦しんでいるんだ…同じようなルールのバトルファクトリーのネジキとかいう奴は定期的に金ネジキとかで話題になるのに… 僕に関しては15年間何も無し…うぅぅ…」

リーリエ「ルインさん、そんなに落ち込まないでください! ポケモンレボリューションシリーズだって…多くのファンがいます! 未だに新作だって望まれているじゃないですか!」

ルイン「新作は望まれているよ…でも、望まれているのは僕らじゃない… 3Dでの実況付きのオンライン対戦ツールだろォ!? ランダム対戦とか…そういうので…サンセットコロシアムまたやりたいとか言ってる人は誰もいないじゃないかぁぁぁぁぁッ!!」

リーリエ「ひゃぁっ!! る、ルインさん! 暴れないでください!!」

〈(;・⊃⊂・)〉「なんか、明らかに様子がおかしいハミ… これは一体…」

キャス秀「まるで、ドラマ作中の信長公の放つ瘴気に当てられた者のようですね…」

ダークミュウツヒデ「いつもはあんなにクールであるはずだが…やはり、正気を失っているように見えるな …ドラマでは正気を失っている私がいうのもなんだが」

バサ秀「あぁ…赤…赤… 血のように…真っ赤…ンフフッ、もっともっと出してあげなきゃ… 痛い、痛いですよぉ…!!」

ミツヒデ「赤い…血のように…はっ!! こ、この霧は…な、なんだ!?」

(;・×・)「赤い霧!? そ、そんなまさか!?」

―なんと、フワンテ達や本能寺を…先程払ったはずの真っ赤な霧が取り囲んでいた!

〈(;゜⊃⊂゜)〉「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!! て、天変地異だハミィィィィィ!! こ、この世が終わっちゃうハミ…せめて、せめて最後に私の傑作"キリンリキが来ない"の最終回を撮りたかったハミィィィィィ!!」ガタガタ

城島「ユキハミ!お前も落ち着けッ!! …くっ、なんでや…さっきアンチスパイラルにやられて…あいつは死んだはずちゃうのか!?」
 ▼ 986 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/30 00:32:49 ID:OLrYGrNY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「周囲一帯がクレーターになるぐらいの威力だったのに…♣ 消し飛ばなかったなんて…どんな秘密があるのかねぇ♦ 戦うのが楽しみになってきちゃった♥」

グレイシア「楽しみにしてる場合じゃないでしょ!? …あの攻撃を受けて生きてるなんて…バケモノじゃないの…!? しかも、そんな状況で暴れてる変なヤツもいるし…」

ルイン「うぅぅ…何が…電波人間だ… 何がポケとるだ…なんで新作が出ないんだぁぁぁぁぁぁぁッ!! なら…僕が出してやる…直談判して…新作を…!!」

城島「と、なるとあいつも…赤い霧の効果で…凶暴化してもうたのか…!?」

クワガノン「ユキハミノ奴ハアイツハイツモクールトカイッテタカラ…アリエルナ」

日向「そうなると…止めないとマズいことになる… 伊勢、魚雷!私達で食い止めるぞ!」

伊勢「えぇ、日向…あなたより長い時間あいつを食い止めてやるわ! 航空戦艦伊勢…参る!」

魚雷公平「戦艦なんて、兵器から呼び捨てにされる筋合いはないわよッ!! …ただ、あんな私の可愛い生徒に迷惑をかけるようなふざけた子には…お仕置きよーッ!」シュゴォォォォンッ!!

ルイン「うぅ、うぅぅ… 僕を…僕を止めるのか…君達は15年ぶりの新作を…妨害するのか… 僕の新作を…僕の15年をぉぉぉぉっ!!」スチャッ

日向「…! あいつ、モンスターボールを手にしたぞ…何か繰り出してくるッ!」

ルイン「行け…>>987(ポケモン)!! お前達を倒して…僕はポケモンレボリューションの15年ぶりの新作に出るんだぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」


(今日はここまでです まさか、あいつが生きていた…!? 明日は更新をお休みし、明後日より11スレ目で更新していきます お楽しみに! …あと、ポケモンレボリューションの新作まだですか)
 ▼ 987 アル@カシブのみ 21/07/30 00:36:04 ID:jqdsXLSw NGネーム登録 NGID登録 報告
ドータクン
 ▼ 988 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/31 21:32:03 ID:zI1sCM9I NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(新スレ、立ちました あと…ポケモンレボリューションじゃなくてポケモン”バトル”レボリューションじゃないか…本当に15年のブランクって記憶が薄れちゃいますね…
あっ、このスレは煮るなり、焼くなり、足で踏んでシコシコの麺にするなりお好きにどうぞ)

【安価SS】帰ってきたうどん屋付和 十一店舗目 https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1490093
 ▼ 989 ゲキ@ライドギア 21/08/10 01:23:22 ID:zukw6JYc NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
「突然ですが問題!8月10日って何の日でしょうか!?」

「はーい!野○先輩の日で〜す!」

「違ウ、違ウカラ!確カニ野獣の日デモアルガ、うどん屋付和の安価スレ誕生日ダロ!」

「シカシ、ドウヤラコウチノ市場ニイタ商人…マホロアカラ多額ノ借金ヲ押シツケラレタヨウデス…大丈夫デショウカ」

「うむむ…1000万となると、Vtuberやって稼いだ資金じゃとても足りません…」

「シコクトピアでの借りを返す時がついにやって来たか…我ら四天王の名の下に、フワンテ達の窮地を救って見せようぞ!」

「へっ。大層なこと言ってるけど、ただ店に行くだけだろォ?だいいち四天王つっても3人しかいねえじゃん」

「やっと私も胸を張って登場できる…!待ってろようどん屋付和!」
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