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SS

サトシ「俺が、この世界を救う最後の希望……」

 ▼ 1 フレシア@ピンプクのおとしもの 23/07/09 12:22:15 ID:68Jk3Or6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
本スレは

マオ/スイレン「サトシが拐われちゃった!!」

マオ/スイレン「サトシが拐われちゃった!!」

https://pokemonbbs.com/sp/post/read.cgi?no=1956928


上記SSの続きになります。
 ▼ 3 メパト@フェアリーZ 23/07/09 12:23:15 ID:QyhA/gLY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やめたれ
 ▼ 4 ワーク@メトロノーム 23/07/09 14:19:34 ID:wKkgnMVI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
つまんなそうかどうかは置いといて、まだ600レス以上残ってんだから上手いこと話繋げて前のスレでやれば良かったやん感はある
 ▼ 5 ィンルー@キラキラメール 23/07/09 16:18:55 ID:5rgc9B5A NGネーム登録 NGID登録 報告
割と真面目になんでこれスレ分けたの?

世界観共有してる別の話とかじゃなくて、普通に続きなんやろ?
 ▼ 6 ックル@ピーピーグサ 23/07/09 22:33:38 ID:etakxi1E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
予めメモかなんかに書き溜めてからスレ立てなさいよ
変なのにスレ潰される前にさ
 ▼ 7 ーブル@きんりょくのハネ 23/07/09 22:35:07 ID:kNOEyTrY NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
まぁとりあえず始めさせたれや
 ▼ 8 イパム@ディグダのつち 23/07/09 22:40:44 ID:cB4MPLNw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
かわいそう
 ▼ 9 ローン@レベルボール 23/07/09 22:43:19 ID:k9MAsAnw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
彼は未来の世界を救うため、事の発端である5年後の自分を倒すことを決意。スケールの計り知れないこの勝負に、果たしてサトシは勝つ事が出来るのか………








to be continued……






いやこれで終わってるなら前スレで続きかけよ
どっからどう見ても未完結じゃねぇか
 ▼ 10 スイゾロアーク@わすれもの 23/07/09 22:44:28 ID:k9MAsAnw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
続きは別スレで!は草
 ▼ 11 ーイーカ@カゲボウズのきれはし 23/07/10 08:18:03 ID:Xr3MkX9. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
別にいいんじゃないの
ルインみたいに少ない書き込みで板を何度も建ててるわけでもないし
 ▼ 12 ングース@あおいビードロ 23/07/10 23:01:36 ID:JA1c5DG. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ええやん
楽しみにしてるで
 ▼ 13 ヤップ@ビーだま 23/07/10 23:02:52 ID:P/is/PRw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続きは別の媒体でとか一昔前のメディアかよ
 ▼ 14 ッカネズミ@ケイコウオのウロコ 23/07/11 00:35:40 ID:XZOUCTK2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
主です
一応このストーリーは前編後編に分けてて、前スレでその前編が終わったのでスレ分けしました。
そもそもこのSS自体過去作のリメイクなんでオリジナルと同じ形で載せてるのですが、もしかしてこういうのはアウトでしたか?
 ▼ 15 バメ@ノーマルジュエル 23/07/11 00:38:54 ID:ZrkUmqFk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レス数増えすぎると前編に初見が入りづらくなりそうだし
分けるのは普通にいい手だと思うよ、俺は
 ▼ 16 ガチャーレム@モーモーチーズ 23/07/11 00:44:58 ID:0.kg1GPw NGネーム登録 NGID登録 報告
俺は構わんと思う
2ちゃんとかは新スレ建てに厳しいし
理屈的には確かになるべくスレを使い切った方がいいとは思うけど
くssっそしょうもないスレが毎日乱立してるこんな掲示板で
堂々とそれを言えるほど俺は恥知らずではない
 ▼ 17 ザリガー@じてんしゃ 23/07/11 00:45:27 ID:KgfoRg2E NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
荒らしは気にせず書いて
 ▼ 18 ーケオス@きゅうこん 23/07/13 19:21:21 ID:gPR6feeI [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


ある日、スクールの休み時間に校庭で遊んでいたサトシ、スイレン、マオ。



しかしその時に事件が起こった。突如として校庭に謎のホールが現れ、なんとサトシはそこから現れた者達に連れ去らてしまった。

突然の出来事に混乱していたマオとスイレンだが、2人はこの事を教室にいたクラスメイトとククイに伝えた。
話を聞いたクラスメイト達は考えられない状況に理解が追いついていなかったが、サトシが姿を消したのは明らかであった為、彼の安否を心配したクラスメイト達はサトシを助けに行く事を決意


エーテル財団とバーネット博士協力の元、サトシが連れ去られたとされるタイムホールの検知と再現に成功する


目的地は10年後のアローラ地方。
皆はサトシの安否に対する不安や未来のアローラ地方への興味など、様々な思いを抱きつつホールを進んだ。




しかし、着いた先で皆が目にしたのは、辺り一面瓦礫の山。人やポケモンが生息してるとは思えない程、荒れ果てたアローラだった。


その光景に混乱しながらも荒れ果てた地を進むと、高い壁で囲まれた大都市を発見する。
多少のトラブルを介したものの、一同はその大都市に入ることとなった。
 ▼ 19 リージオ@ラティオスナイト 23/07/13 19:27:52 ID:gPR6feeI [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大都市内の国際警察が所有するビルでサトシの捜索し、図書館で彼を発見する。
一同は安堵し、10年前に帰ろうと促すが、何故かサトシは帰る事を拒否した。


その過程でサトシとリーリエは口論になり、様子を見ていたクラスメイト達が理由を問い詰める

聞くところによると、なんと世界を崩壊させたのは5年後のサトシであるようだ。
世界崩壊の歴史を抹消する……つまりサトシを処刑して存在を消すことによって世界を復元させる計画のもと、サトシは国際警察によって連れ去られたらしい。

この事に納得のいかないクラスメイト達は、国際警察に反抗した。



しかしその努力も虚しく終わってしまう。

受刑者本人であるサトシが処刑を受けると自らクラスメイト達と国際警察の前で明かしたのだ。

悲しむクラスメイトとサトシのポケモン、彼自身も込み上げる気持ちを抑えて処刑に臨んだ。




だが、処刑される直前に、国際警察のアラン(10年後)がククイ博士と協力し、サトシが処刑されずとも世界を元どおりにする別の方法を考案した。

その提案は警察長ハンサムに認められたが、サトシ処刑計画の考案者である謎の青年:Nにより、アランの提案は不可能であると突きつけられる。

それを見ていたサトシはNにバトルを申し込み、もしバトルで勝ったらアランの計画を認めて貰うという条件付きのものを提案した。


その提案に乗ったN。
だがNはかなり強く、一方的にピカチュウが押され、ついにサトシの負けかと思われたその時だった……

ピカチュウのサトシを思う心が力に変わり、ピカチュウは再び立ち上がった。そして激しい激闘を繰り広げた末、
サトシとピカチュウは見事Nに勝利した。


Nに勝利し、世界を救う新たな計画を認められた。




そしてサトシは、その新たな計画の目的。世界崩壊の原因である5年後の自分を倒す事を決意。


時を超えた異次元のバトル。世界の頂点に立つ己との戦いに、サトシは勝つ事ができるのだろうか…………
 ▼ 20 ャオブー@くろいヘドロ 23/07/13 22:09:37 ID:gPR6feeI [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
――――――――――
〜国際警察ビル・待機室〜 クラスメイト、ククイside


サトシの処刑が取り消しになった一件の後
クラスメイト達は初日に連れてこられた待機室にいた。


アランの考案した計画を進める為、国際警察とN、そしてサトシは話し合いをするらしい。

5人のクラスメイトとククイ博士はその話し合いの間待機を命じられた。


マーマネ「それでさぁ!あの時のマオと来たら……」

マオ「ちょっ!その話掘り返さないでよ!」

ワイワイ ガヤガヤ 


みんなサトシが無事であったことで今までの張り詰めていた空気がなくなり、いつもの明るい雰囲気がクラスメイト達を包み込んでいた。


ククイ(……久しぶりだな、みんなの笑顔を見れたのは)クスッ

そんな彼らを見て、ククイも自然と笑みが溢れる



スイレン「……それにしても、遅いねサトシ達」

マオ「言われてみれば……結構待ってる気がするんだけどなぁ」

カキ「仕方ないだろ?世界を救う為の計画だ。むしろそんな早く来られた方が不安だろ」

マーマネ「僕おなかすいたよぉ……昨日からロクに食べてないし」グゥ〜

マオ「昨日の夕飯の食堂で沢山食べればよかったじゃない?ご飯代だって博士持ちで無制限なんだからさ」

ククイ「ん?ちょっと待てマオ今なんて……」

マーマネ「確かにそうだけど、昨日のあの気分で食べ物が喉を通るわけないでしょ!?」

ククイ「いや確かにじゃねぇよ」

リーリエ「サトシ達が来たらお昼ご飯ですから、好きなだけ食べられますよ!それまで我慢しましょう!」ニッコリ

マーマネ「そだね、そうするよ!」ジュルリ


ククイ「昼飯終わったら俺の金どうなっちまうんだろ……」
 ▼ 21 ーリキー@ボイスチェッカー 23/07/13 22:13:29 ID:gPR6feeI [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガチャッ


マオ「あっ!来たみたいよ!」


マオの声と共に、全員が扉の方に目を向ける。

サトシ「お待たせみんな!」

ピカチュウ「ピカチュ!」


サトシとピカチュウを始め、アランとグズマが待機室に入って来た。

アラン「悪いな遅くなって、計画の詳細を決めるのに時間がかかってな」

ククイ「構わないさ。それより、Nさんやハンサムさん達はどこに?」

アラン「計画に向けてある準備をしてるんだ。もう少しだけかかるだろうな」


ククイ「そうか。それで、計画の詳細は?差し支えなければ教えて欲しいんだが」

アラン「ああ」

ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーー


アラン「これからの事だが、まずは一旦10年前の世界に行く。まぁ君達からすれば元いた時間に戻る訳だ」

マーマネ「あれ?サトシが世界崩壊を起こす5年前じゃないの?」


サトシ「とりあえず落ち着いてから行くってことになったんだ。それに、俺自身も10年前に戻ってバトルに勝つための準備をしたいしさ!」

マオ「あ、そゆことね!」

アラン「準備が整ったらそこから直接5年後に向かい、事を起こす前のサトシにバトルを挑む。大まかな流れはこんな所だ」

 ▼ 22 ッポウオ@ベトベターのどくそ 23/07/13 22:13:54 ID:j/6M2Mo. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
希望は前へ進むんだ!
 ▼ 23 ャスパー@クサZ 23/07/13 22:15:48 ID:gPR6feeI [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ「なるほどな……でもどうやって俺たちの時代から5年後に?10年前はまだ時間移動の技術はないぞ?」

グズマ「それに関しては心配いらねぇよ。俺らが10年前の時間からクチナシのおっさんに連絡すれば、好きな時に好きな場所で時間転移ホールを展開できる」

ククイ「そんな事できるのか……」

アラン「あと一応、俺とグズマも同行することになってるからよろしく頼むぞ」

ククイ「あぁ。こちらこそ」


アラン「後はクチナシさん達が準備出来次第だ。じゃあ俺たちもまだやる事があるから失礼する。用意が出来たらこっちから連絡するから、それまで自由に過ごしてくれて構わない」


マーマネ「やったぁ!なら早く食堂に行こう!」ピョンピョン


アランの言葉の後に、マーマネが声を上げて喜ぶ。


マオ「もう、マーマネったら食べることばっかり!」

カキ「いいじゃないか。みんなも腹減ってるだろう?」


グゥゥゥゥゥ


待機室に、全員の腹の虫が響き渡る。


スイレン「あ……確かに。///」カァァ

リーリエ「丁度いいじゃないですか。みなさんお腹が空いてるようですし、全員でお昼ご飯にしましょうよ!」ニコッ

リーリエ「ねっ、サトシ!」

サトシ「あ、いや俺はまだアラン達とやることが……」

サトシが困った顔でリーリエにそう言った。

リーリエ「そうですか……」シュン…
 ▼ 24 ルトン@そらいろたまいし 23/07/13 22:17:21 ID:gPR6feeI [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アラン「いいじゃないかサトシ、みんなと一緒にいろよ」

サトシ「えっ?」

アラン「みんなと食事をするのは久しぶりだろう?準備は俺たちに任せて。お前はゆっくり楽しめ」

サトシ「でもっ……」

アラン「大丈夫だ、俺たちの事は気にするな」


サトシは少し申し訳なさそうな顔をしたが、すぐに笑顔になる。


サトシ「分かった。そうさせてもらうよ。サンキューなアラン!」ニカッ

アラン「ああ」


アランはそう返事すると、グズマと共に待機室を後にした。



リーリエ「じゃあサトシ、みなさんと食堂に行きましょう!ここの食堂のご飯すっごく美味しいんですよ!」

サトシ「そうなのか?」

リーリエ「はい!私達も何度か行ったのですが、それはもう美味しくて、みなさんすごいおかわりしてましたから。サトシにも食べてもらいたいです!」

サトシ「へぇ〜、楽しみだなぁ!」


マオ、スイレン「「ふふっ」」クスクス

リーリエ「ん?2人ともどうかしましたか?」キョトン

マオ「いやぁ別にぃ〜?」ニヤニヤ

リーリエ「?」


マーマネ「とにかく早く行こうよ!僕もうお腹限界だしさぁ」グゥ〜

カキ「だな」

 ▼ 25 ブライカ@ヤチェのみ 23/07/13 23:00:53 ID:gPR6feeI [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―――――――――――

〜食堂〜


サトシ「へぇ〜メニュー色々あるな。どれにするか迷うぜ」ペラッ

マーマネ「でしょ!僕なんか選べなくて7つ頼んじゃったし!」

サトシ「す、すげぇなマーマネ(汗)」

カキ「こいつ食べ物はいくらでも入るからな」

マオ「でもサトシもその位食べれそうだよね」

サトシ「どうかなぁ……」

マオ「否定しないんだ……」

ククイ「正直サイフはキツイが、サトシが無事だった事を祝っていくらでも出してやる。みんな遠慮せずにどんどん頼んでくれ!」

サトシ「マジ!?」

マーマネ「やったぁーーー!」

リーリエ「え……いいんですか博士?さっきあんなにお金の心配してたのに……」

ククイ「いいんだよ。ここは大人としてカッコつけさせてくれ」ドヤッ

マオ「さすが博士!太っ腹ね!」


サトシ「じゃあ俺はこれと、これと、あとこれとこれとこれ!」

マーマネ「じゃあ僕もそれで!」

ククイ「おぉ……いきなりすごいな」

マオ「じゃあ私はとりあえずこの3品ね!」

カキ「なら俺はここからここまでの4品で」

スイレン「私8品」

ククイ「まじか……お前らそんなに食えるのか?」

マオ「そりゃもちろん!昨日とか全然食べてないもんね!」

マーマネ「うん!好きなだけ頼んでいいんならどんどん頼まなきゃ!」

ククイ「それはそうだが……」

リーリエ「博士大丈夫ですか?なんなら私は遠慮しますけど」

ククイ「だ、大丈夫だリーリエ。大人の財力を甘く見るなよ?(汗)」

リーリエ「そうですか。なら私もこの5品でお願いします」ニコッ

ククイ「」
 ▼ 26 ガジュカイン@ミガルーサのきりみ 23/07/13 23:02:52 ID:gPR6feeI [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー
ーーーーー

サトシ「おぉうめぇ! このカレー最高!」ガッガッ

マーマネ「僕が食べてるハンバーグも中々だよ?」ムシャムシャ

リーリエ「このオムライス……玉子のとろけ具合が最高です!」トロ-ン

カキ「久しぶりの飯! 箸が止まらん!!」ズルズル


マオ「くぁ〜やっぱり美味しいなぁ〜! うちでもこんな味出せたらいいのに!」モグモグ

スイレン「そしたらマオちゃんのお店大繁盛だね」ガッガッ

カキ「シチューに10まんボルト入れるやつからしたらだいぶ先の話だがな」ボソッ

マオ「カキなんか言った〜?」ジロ

カキ「なんにも?」

サトシ「うおぉ! ピザもうめぇ!」ムシャムシャ

リーリエ「えっ、サトシもうカレー食べ終わったんですか!?」

サトシ「おう。気づいたらなくなってた」

マーマネ「なっ……僕も負けてられない!」ガッガッ

サトシ「おっ、勝負すっかマーマネ?」

マーマネ「望むところ! 大食いで僕が負けるわけにはいかないからね!」

スイレン「だったら私も!いざ勝負!」

カキ「俺も!サトシ、マーマネ、スイレン!誰が1番食えるか勝負だ!」ガツガツ

サトシ、マーマネ、スイレン「「受けて立つ!」」ムシャムシャ



マオ「もう男子ったら……」ハァ-

リーリエ「凄く楽しそうで……マオ?スイレンを男子にカウントしてません?」
 ▼ 27 ェークル@バジル 23/07/13 23:05:06 ID:gPR6feeI [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワイワイ


ククイ「…………」ニコニコ


リーリエ「あら?ククイ博士どうしたんですか? さっきからニコニコして」

ククイ「いや……久しぶりにみんなの笑顔が見れたなぁーって思ってさ」

ククイ「昨日や一昨日の夜なんて、お前らあまりにも元気なくて見てられなかったからなぁ……まあ無理もなかったが」

リーリエ「そうでしたね」

ククイ「やっぱり俺も先生として、自分の生徒達には楽しく過ごしていて欲しい。
でももしサトシが処刑されてたら、もう2度とお前達の笑顔を見ることはできなかったかもな……」

リーリエ「博士……」


ふとリーリエは隣のサトシの顔を見た。

リーリエ「私も、サトシがいなくなってしまう事を考える度に胸が痛みました」

リーリエ「でもサトシは今ここにいます。そしてみなさんも。こうして皆さんと一緒にいる限り、私達から笑顔が絶えることはありませんよ」ニコッ

ククイ「ふっ……そうだな、見てればわかるさ」



サトシ、マーマネ、スイレン「「「おかわり!」」」

カキ「3人とも早くないか……?これで10品目だぞ」

マオ「かく言う私たちも5品目行ってるけどね!」ムシャムシャ

スイレン「まぁね。まだ頼むつもりだけど」

ククイ「嘘だろおい」

リーリエ「あはは……さすがですね皆さん」

ククイ(みんなの笑顔を守るのも苦労するなぁ……(泣))
 ▼ 28 ィアルガ@クイックボール 23/07/13 23:06:46 ID:gPR6feeI [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー
ーーーーー


スイレン「私いっちばーん!」ピ-ス

サトシ「俺2番!」ブイッ

マーマネ「嘘だろ……?僕が負けるなんて……」ズ-ン

カキ「駄目だ……お前らとはレベルが違いすぎる、オエッ」

マオ「ねぇ、食べ過ぎじゃない? 大丈夫?」

サトシ「大丈夫だけど、さすがにもう入りそうにないなぁ」

スイレン「まだいけるかも、私……」ゴゴゴゴ


リーリエ「スイレン12品にサトシ11、マーマネ10品、カキ7品、凄いですね……
そしてマオと私が5品……」

リーリエ「…………」チラ


リーリエがククイの様子を見てみると、青ざめた顔で頭を抱えていた。

ククイ「(嘘だろ?まさかここまでいくなんて……足りるのか俺の金?一応足りるけど一体いくら払うことになるんだこれ……?あぁ、カッコつけてあんな事言うんじゃなかった……)」ブツブツ


リーリエ(お気の毒です博士……)
 ▼ 29 ーナンス@おおきなマラサダ 23/07/13 23:08:28 ID:gPR6feeI [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピピピピピピピピ


全員が昼食を済ませて少し経った頃、何処かから着信音が鳴り響く

ククイ「ん……?俺の携帯からだ」ピッ


ククイ「もしもし……アランか、どうした?」

ククイ「……分かった。みんなと今からそっちへ向かう。それじゃあ」プツッ


サトシ「ククイ博士、アラン何だって?」

ククイ「あぁ。タイムホールの準備が出来たそうだ。いつでも10年前に戻れる状態になったらしい」

マオ「本当!?じゃあ早く行かなきゃ!」

カキ「丁度昼飯が終わってたし、良いタイミングだな」

マーマネ「よぅーし!そうと決まれば出発だ!行くよトゲデマル!」ダッ

トゲデマル「まりゅ!」ゴロゴロゴロ

スイレン「私たちも!行こうアシレーヌ」

アシレーヌ「シレッ!」

マオ「あぁ待ってよ2人とも!」ダッ


カキ「全く……落ち着きがないな」

サトシ「いいじゃんカキ!俺たちも行こうぜ」

リーリエ「そうですね。シロン、行きますよ?」

シロン「コーン!」

タッタッタッタッ


サトシ達はあっという間に食堂から出て行き、そこにはククイ博士だけが残されていた。

ククイ「…………」ポツ--ン

ククイ「はぁ……あいつら、俺が昼飯代全部もつの忘れてるんじゃないだろうな……? まぁ元気で何よりだが」
 ▼ 30 ルクジラ@ピッピにんぎょう 23/07/14 19:05:30 ID:p3g6x2ZQ [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
――――――――――
〜国際警察ビル52階・コンピュータ制御室〜


ガチャッ

アラン「…………」スタスタ

ハンサム「アラン、サトシ君達への連絡は済ませたか?」

アラン「はい。しばらくすればこっちに来るでしょう」

ハンサム「わかった。こちらは今クチナシと奴が装置の最終確認をしてるとこだ」

アラン「奴?」チラ



クチナシ「おい図鑑、時間転移装置の状態に問題はないか?」カタカタ

ロトム「……装置のコンディション100%、異常は全くないロト」

アセロラ「ロトム凄いねぇ!そんな事まで測れるなんて」パカッ

ロトム「当然ロ……って、何背中のバッテリーの蓋開けてるロト!?さっさと戻すロ!」

アセロラ「あはは!」キャッキャッ

ロトム「アセロラ!早く返すロト!」


クチナシ(こいつらうるせぇな……)

アラン「あれは……サトシの図鑑?」

ハンサム「ロトム図鑑と言うらしい。クチナシがあいつに機能を追加したいと言ってな。準備を手伝って貰いつつ、あの図鑑に色々機能を組み込んでるとこだ」


アセロラ「こっちまでおいでぇ〜!」タタタ

ロトム「はぁ……待つロト……バッテリーが晒されて気持ち悪いロ……」フラフラ


アラン「……遊んでいるようにしか見えないんですが」

ハンサム「今はな……これでも彼のおかげで準備の時間が大幅に短縮出来たんだ。かなり助かっているぞ」

アラン「なら良いんですけど……」

 ▼ 31 ビゴン@ホイップポップ 23/07/14 19:07:39 ID:p3g6x2ZQ [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウィ-ン

そんな会話をしていると、制御室の扉が開き、サトシ達が入ってくる



サトシ「アラン!」

アラン「お、来たか」

サトシ「ああ、準備が出来たって聞いたから」


その会話の様子を遠くで確認したロトムが、サトシ達の元へ駆け寄って来る。

ロトム「サトシ!」

サトシ「おうロトム!しっかりクチナシさん達の手伝い出来たか?」

ロトム「勿論ロト!図鑑機能もアップデートしたロト!」


マオ「あれっ?ロトムいないと思ったら、こんなところに居たんだ」

ロトム「今回の計画の為にスケジュール機能や通話、マップ学習機能とかを色々取り入れたロト」

マーマネ「へぇ、どうりで見かけなかった訳だ」

スイレン「ロトムの事、すっかり忘れてた……」

ロトム「えっ!スイレンヒドいロト!」ガ-ン

スイレン「あっ……ごめん」

カキ「気にするなスイレン。俺も忘れてたからな」

ロトム「」ズ-ン

リーリエ「カキ、フォローする相手間違ってますよ……」
 ▼ 32 グラージ@ウイングボール 23/07/14 19:08:33 ID:p3g6x2ZQ [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウィ--ン


ククイ「ふぅ……やっと追いついた」

マーマネ「あっ、ククイ博士来た」

マオ「お疲れククイ博士!昼食ごちそうさまでした!」

ククイ「あ……あぁ、どういたしまして」


リーリエ「お昼代……幾らかかりました?」

ククイ「いや、別に俺の財力からしたら全然大丈夫だったぜ」ニコッ

リーリエ「そうですか、なら良かったです。(若干笑顔が引きつってますが……)」

ククイ「まぁもう財布には小銭しかないがな!」


リーリエ「…………」


全員(((それ大丈夫じゃないじゃん……)))

ククイ(帰ったらバーネットから金借りよ……)


アラン「じゃあみんな揃ったし、そろそろ始めたいんだが……」
 ▼ 33 ェークル@メタルコート 23/07/14 19:10:07 ID:QFJotDa2 NGネーム登録 NGID登録 報告
スタスタ

グズマ「ふぁ〜あ……おっ、何だもう全員揃ってんじゃねぇか」

N「そうみたいだね」


グズマとNが、制御室に入って来た。

アラン「遅いぞグズマ。何していた」

グズマ「別に、ここにいんのも退屈だから部屋で一眠りしてただけだ」ポリポリ

アラン「はぁ……」


アランが呆れてため息をつく。


アラン「おいグズマ、お前もサトシについて行くんだぞ?もっと自覚もてよ」

グズマ「はいはい、分かってるようるせぇな」ファ--

アラン「ハンサムさん……本当にこいつも来て大丈夫なんですか?俺だけでも十分な気がするんですが」

ハンサム「警察では2人一組の行動が基本だ」

アラン「俺の仕事が増えるだけの気がしますが」


N「それより、そろそろ計画の実行に移った方がいいんじゃないか?」

アラン「……そうだな。さっそく取り掛かるとしよう。クチナシさん、タイムホールの準備を」

クチナシ「了解した」カタカタカタカタ


アランの合図でクチナシがコンピュータを操作し始めた。
そして……

クチナシ「ほらよ、開くぞ」カタッ


ギュオオオオオオ……

制御室の中央に空間の歪みが発生し、みるみるとホールの形になっていった。

 ▼ 34 ョロモ@たいかいのせきばん 23/07/14 19:10:54 ID:p3g6x2ZQ [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一同「おお……」

クラスメイト達はそれを2度ほど見た事があったが、やはりその異常な光景に慣れておらず、ただ目を奪われていた。

グワァァン


数秒後、タイムホールは完全な形となって現れた。


クチナシ「目的地は10年前のアローラ地方、エーテルパラダイスに設定してある。いつでもホールに飛び込んでくれて構わないぞ」


マオ「よし、行くよ!」

スイレン「うん!」

マーマネ「僕も〜!」


マオを始め、クラスメイト達とククイ博士は次々とホールの中に入っていく。

アラン「後はサトシとリーリエと俺達だな……それじゃあハンサムさん、行ってきます」

ハンサム「ああ。サトシ君の事を頼んだぞ、アラン、グズマ」

アラン「分かりました。行くぞグズマ」

グズマ「はいよ」


アランとグズマもホールの中に入る。

 ▼ 35 チニン@エスパーZ 23/07/14 19:11:49 ID:p3g6x2ZQ [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「では、私達も」

サトシ「そうだな」


ザッ


N「サトシ君、最後に一つ」

2人もタイムホールに入ろうとした。だが、その直前にNに呼び止められる

サトシ「Nさん?」

N「今回の件、色々と悪かったね」

サトシ「そんな、Nさんは悪くないですよ」

N「いや、君達をこちらの都合で巻き込んだのは僕だ。他人の考えを一切聞かないで、世界を救うという結果だけを求めて勝手な行動をしてしまった。すまない」

サトシ「Nさん……」


2人の間に、僅かな沈黙が続く。


サトシ「Nさん。世界が崩壊した一件は十分俺に関係しています。巻き込まれたなんで少しも思ってません」

N「…………」

サトシ「待っていて下さい。俺、必ず未来の自分を倒して、世界を救って見せますから」


N「分かってると思うけど、かなり厳しい戦いになる」

サトシ「もちろん分かっています」

N「そうか。君なら、絶対に成し遂げられると信じているよ」

サトシ「ありがとうございます!」
 ▼ 36 ナッキー@あくのジュエル 23/07/14 19:13:40 ID:p3g6x2ZQ [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
N「さて……」

Nは視線をサトシからリーリエに移す


N「……リーリエ。だったね」

リーリエ「え?は、はい」

N「…………」

リーリエ「……?」

Nはしばらく沈黙していた。リーリエが不思議そうな顔で首を傾げる



N「……君のここでの活躍を目にしていて思った事がある」

リーリエ「……?」

N「大切な友達のために危険を承知で突き進む行動力。今回の件も、君の行動がなければサトシ君を助けることは叶わなかったろう」

リーリエ「そ、そうですかね……」

N「だが気をつけてほしい。自分の危険を顧みず他人を助けるという行動力はサトシ君とは似ているが、君のそれは少し種類が違う」

リーリエ「え?それはどう言う……」

N「……いや、とにかく少し危なっかしくてね。あまり無茶をするんじゃないよ」

Nは少し言葉を選んだ末、軽く注意喚起をする

リーリエ「え、ええ……」

リーリエ(そんなに無茶しましたっけ……?)

サトシ(確かに今回のリーリエかなり無茶してたな)
 ▼ 37 ュウツー@ダークストーン 23/07/14 19:14:39 ID:p3g6x2ZQ [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
N「さ、もう行くんだ」

サトシ「分かりました。行こうぜリーリエ」

リーリエ「はい!」

グワンッ

サトシとリーリエもタイムホールに突入した

クチナシ「時間転移を開始する。ホール近くにいる奴は離れろ」


ギュオオオ……

クチナシの指示と共に、時間転移ホールは少しずつ小さくなっていく。




そして、制御室からホールが完全に消え去った。





ハンサム「彼ならきっとやってくれるよ。我々はそう信じてる」

N「そうですね」

ハンサム「私達も、影から応援しようじゃないか」

N「ええ」


N「…………」

N(……君はこれから知っていくことになるだろう。5年前、あの日何があったのか)
 
N(どんなに信じ難い事があっても、君……いや、君達ならきっと乗り越えられると信じているよ)





サトシは未来の自分を倒すべく、仲間と共に10年前に帰っていった。
 ▼ 38 リマロン@チルットのはね 23/07/14 19:19:49 ID:C4Fg.2hg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレで何があったん?
 ▼ 39 ウオウ@ハートのウロコ 23/07/14 22:50:26 ID:IsjUh7Uk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほほう
 ▼ 40 クジキング@やさいパック 23/07/15 19:38:31 ID:UNw2M54g [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー



登場人物まとめ



・サトシ
ポケモンマスターを目指して様々な地方を旅する少年。今はアローラでスクール生活を楽しみつつ、ポケモン達との鍛錬に日々励んでいた。
今回の一件で自分が後に世界を脅かす存在になることを知り、未来の自分を倒すことを決意。
所持ポケモン:ピカチュウ、その他


・リーリエ
ポケモンスクールのサトシのクラスメイト。
ついこの間までポケモンに触れなかったが、過去を克服し思う存分ポケモンと接する事ができるようになった。
自分とは対照的なサトシに憧れており、サトシに少しでも近づけるように彼を目標にしていたが、そうしているうちに自然とサトシに恋心を抱くようになる。
今回の件でサトシを助ける為に誰よりも早く行動した。
所持ポケモン:シロン(ロコンR)


・カキ
サトシのクラスメイトかつライバル。常識人風に見えるがそうでもなく、何かしら空回りしたりトラブルに巻き込まれる事もしばしば。
バトル腕はなかなかのもので、今回もみんなを助ける為に自らバトル前線に立っていた。頼れる存在。
シスコン
所持ポケモン:バクガメス、リザードン、ガラガラ(R)


・マオ
サトシのクラスメイト。持ち前の明るい性格でみんなの事を引っ張るが、トラブルメーカーな面もあり、少々危なっかしい
仲間思いな性格で、自分で出来ることを考えてなんでも挑戦する
所持ポケモン:アマージョ


・スイレン
サトシのクラスメイト。一見大人しい印象だがかなりアグレッシブ。それでいて少し不思議ちゃん。
バトルへの取り組み方や物事への興味の持ち方など男子に近い。
たまにおっかない性格が出る事があり、それ故恐れられる事もある
所持ポケモン:アシレーヌ、ナギサ(イーブイ)


・マーマネ
サトシのクラスメイト。マイペースな性格でシリアスブレイカーな一面も
機械の知識に長けていて、頭もクラスメイト内では1番いい。それらが必要な場面では自然とみんなに頼られる
所持ポケモン:トゲデマル、クワガノン
 ▼ 41 ドシシ@メンバーズカード 23/07/15 19:44:17 ID:UNw2M54g [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
・ククイ博士
サトシ達の担任であり、サトシの保護者的存在。先生として、誰よりも自分の生徒を大切にする。


・ロトム図鑑
サトシの図鑑。今回は連れ去られたサトシと行動を共にしていた。


・アラン(10年後の姿)
国際警察防衛部隊隊長。
5年前までサトシのライバルだった。
今回のサトシ処刑計画に反対した者の1人であり、主にリーリエ達の味方として暗躍していた。
ポケモンバトルの実力は相当あり、国際警察最強と言われている
所持ポケモン:リザードン、他


・グズマ(10年後の姿)
国際警察幹部。
世界崩壊阻止計画の責任者であり、ポケモンスクールからサトシを連れ去った張本人。
最初はサトシを処刑する事に何も感じていなかったが、次第に考えが変わっていった。
ククイとは何かしらの因縁がある模様……
所持ポケモン:グソクムシャ、他





残留ーーーーーーーーーーーーーーー

・N(???)
サトシの処刑計画を考案した青年。その素性は何もかも謎に包まれていて、彼の事を詳しく知っているものは1人としていない。
サトシ曰く、10年の月日が経っても見た目が少しも変わっていないという。

……5年前のサトシや出来事について、何か知っているようだ

所持ポケモン:ゾロアーク、他


・クチナシ(10年後)
国際警察副総監
組織で上位の階級であるにも関わらず、単独行動が基本の自由人。
人の考えてる事がすぐに分かってしまう為、よくグズマからは気持ち悪がられている
所持ポケモン:ペルシアン、他


・ハンサム(10年後)
国際警察警視総監
5年前サトシによって部下を失い、それにより今回のサトシ処刑計画にも賛成していた。だが純粋な元のサトシと会い、考えが変わる。


・アセロラ(10年後)
クチナシと行動を共にする少女。組織に属してはいないが、基本的に国際警察のビルで過ごしている。
所持ポケモン:シロデスナ、他

 ▼ 42 ガヤミラミ@テラピースじめん 23/07/15 19:44:48 ID:UNw2M54g [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー
時系列

現在 サトシ、初代アローラチャンピオンになる




5年後 世界崩壊
6年後 新国際警察設立



10年後 サトシ処刑計画遂行(廃止)











――――――――――
 ▼ 43 ヒドイデ@オリジンボール 23/07/17 20:16:40 ID:8uBoAxCA [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
――――――――――
〜アローラ地方・エーテルパラダイス〜


ギュオオオオ…


エーテルパラダイスの庭にホールの出口が出現し、そこからサトシ達が出てきた。

サトシ「おっ、やっと着いたな」スタッ

ピカチュウ「ピカ」

リーリエ「ここは……エーテルパラダイスの庭ですね。私達、ここから10年後の世界に行ったんですよ」

サトシ「へぇ、そうなの?」


ダダダダダ


サトシ「ん?」

そんなサトシ達に、何者かが物凄い速さで近づいてくる

バーネット「びぇぇぇぇぇ!!サトシィィィィィ!!」ダバ-

サトシ「うおっ!バーネット博士!?」ビクッ

ガシイッッ

サトシ「ぐえっ!!」

バーネットは泣きながらサトシに思い切り抱きつく

バーネット「ヴぁぁぁぁぁ!!無事でよがっだぁぁぁぁ!」

サトシ「ぐ……ぐるじ……」ギリギリ
 ▼ 44 フレシア@のびたバネ 23/07/17 20:18:01 ID:8uBoAxCA [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「あはは……」


ダダダダダ


リーリエ「ん?」

ルザミーネ「びぇぇぇぇぇ!!」ダバァァァァァ

リーリエ「お、おかあさ……」

ガシィッッ
 
リーリエ「ま”っっ……!」

ルザミーネも物凄い勢いでリーリエに抱きついた

ルザミーネ「リーリエェェェェ!!貴方も無事でよがったぁぁぁ!」

リーリエ「だ……だすげ……」ギリギリ

マオ「ストップストップ!2人とも無事じゃなくなっちゃうから!!」アタフタ

バーネット「ひぐ……そ、そうね」パッ   

サトシ「げほげほっ……た、ただいま。バーネット博士」

バーネット「ええ。おかえり!」グスッ



リーリエ「はなじでおかあざま……」
 ▼ 45 アコイル@ブルーカード 23/07/17 20:19:13 ID:8uBoAxCA [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

一同は、事情をルザミーネ達に説明した



ルザミーネ「そんな事が……大変だったわね」

ククイ「ええ。結果としては何とかなりましたが……」

バーネット「何にせよ、みんな無事に帰ってきてくれて何よりだわ」ギュッ

バーネットがククイの腕に抱きつく

ククイ「お……おう///」


ルザミーネ「それで……そちらの2人が話に出てた国際警察の方達?」

アラン「はい。初めまして、アランです」

ルザミーネ「初めましてアラン。リーリエ達の為に色々ありがとうございます。それと……」チラッ

グズマ「…………」

ルザミーネ「貴方……スカル団のグズマよね?10年後に国際警察になってるなんて驚きだわ」

グズマ「あぁ、そうかい」

アラン「おい。挨拶くらいまともにしろグズマ」

グズマ「アローラの連中相手に今更必要ねぇよ」

ルザミーネ(尖ってるとこは相変わらずね……)
 ▼ 46 ンドロス@なんでもなおし 23/07/17 20:42:32 ID:8uBoAxCA [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バーネット「それで、国際警察2人と一緒に未来のサトシ君を倒しに行く。そこまでが世界崩壊阻止計画って事よね」

アラン「はい。彼らが無事に帰って安心している中で悪いんですが。我々、そしてサトシにはまだやる事が残ってます」

バーネット「そう……」

バーネットは心配そうな表情をする

ククイ「大丈夫だバーネット。俺がついてる」

バーネット「ククイ君……」

ルザミーネ「またそのお熱い下り……まあいいけど」

ルザミーネ(にしても、色々と飲み込めない事だらけね……時間転移の技術もそうだけど、5年後に世界崩壊が起こることと、その元凶がサトシ君である事……)

ルザミーネ(サトシ君の人柄的にあり得ないというのは置いといても、たった1人で世界を壊滅させるなんて、普通は不可能な筈。そして何より……)


ルザミーネ「……ねぇ、バーネット」

バーネット「やっぱ頼もしいわねククイ君♡でも無茶しないでよ?」

ククイ「分かってるさ。前にも言ったが、君を1人にさせるわけないだろ?」

バーネット「ふふっ///」

ルザミーネ(あぁ駄目ねこれ。2人の世界入ってる)





カキ「それでサトシ、これからどうするんだ?」

サトシ「ん?ああ、戦いに向けて準備しに行かないとな」

マーマネ「え?行くってどこに?」

サトシ「まずはカントー地方だな」

マーマネ「カントー地方!?」

サトシ「うん。カントー地方」

マーマネ「何で?」

サトシ「オーキド研究所に行くんだよ」

スイレン「もしかして、研究所にいる子達の中から決めるの?戦うポケモン」

サトシ「そうそう」

カキ「ルガルガンやモクロー達は使わないのか?」

サトシ「それも考えたけど、今回は相手が相手だ。俺が今まで旅してきたポケモンの中のベストメンバーで挑もうと思ってな」

カキ「なるほど……確かにその方がいいかもしれないな。お前と旅をしていたポケモンなら、リーグの戦績とかも考慮できるだろうし」
 ▼ 47 ドン@あかいバンダナ 23/07/17 20:44:19 ID:8uBoAxCA [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ああ。だから俺は今からマサラタウンに行ってくるから、みんなはアローラで待っててくれ」

マオ「へぇ〜……って! 私達は行っちゃ駄目なの!?」

サトシ「え? 来たいのか?」

マオ「そりゃもちろん! またオーキド研究所行きたいし」

リーリエ「私もです!」

マーマネ「僕も見たい!」

スイレン「アローラ以外の水ポケモン……!」キラキラ

カキ「……お前ら、目的忘れてないか?」

サトシ「うーん……まぁ別に来たいなら来ても良いぜ」

マオ・マーマネ「やったぁーー!!」


グズマ「おいサトシ。勝手に決めんなよ」

サトシ「え?」

グズマ「こいつら連れてくとか冗談だろ?今回の計画はお前が主体で同行者は俺とアラン、あとロトムがいりゃ十分だ」

サトシ「それは聞いたけど……みんな付いてく分には良いんじゃない?」

グズマ「無駄なリスクは背負うもんじゃねぇ。めんどくせーからこいつらは置いてくぞ」

マオ「えーー!?ケチな事言わないでよグズマさん!足引っ張る気ないし、なんならサトシのサポートするつもりだし!」

グズマ「つってもなぁ……」


アラン「ん?グズマどうした」

グズマ「いや、こいつらがサトシに同行するって聞かねぇんだよ」

アラン「あぁ、なるほど……」

マオ「ねーアラン?いいでしょついてっても!」

アラン「んん……ま、仕方ないか」

マオ「さっすがアラン!優しいねぇ」

グズマ「あ?お前本気か?」

アラン「ここまで事を知ってしまった以上彼らもサトシを放っておけないんだろ。俺が彼らでもそう思うし」

グズマ「チッ……じゃあ好きにしろよ」

マオ、マーマネ「はーい!」
 ▼ 48 ズモー@ニニクのみ 23/07/17 20:45:23 ID:8uBoAxCA [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロトム「……ん?でもサトシ、どうやって全員で行くロト?」

サトシ「確かに……全員で行くとなると飛行機使わないといけなくなるなぁ。予定だと俺はポケモンセンターから研究所の飛行タイプのポケモン呼んで行くつもりだったんだけど……今から今日の飛行機予約とれるかなぁ」

カキ「ウルトラガーディアンズのライドポケモンなら行けるんじゃないか?」

サトシ「お!それ名案!」

ルザミーネ「あー……ごめんなさい、それは無理なのよ。あの子達はアローラ内での活動の為に育てられてるから、地方を跨ぐような長距離飛行が出来るような個体じゃないのよねぇ」

サトシ「え、そうなんですか?……ならどうしよ」

グズマ「ならもう当初の予定通りでいいじゃねぇか。無理してこいつら連れてく事ねぇって」


ルザミーネ「……事情は分かったわ。それなら、我々の所有する飛行機を手配しましょう」

グズマ「は?」

カキ「え?」

サトシ「飛行機?」

リーリエ「はい!エーテルパラダイスが所有する自家用飛行機です。大きくはないですが……10人程度なら何の問題もないので、ここにいる人全員乗せられますよ?今呼べばすぐ来ます!」

サトシ「いやっ、あの……え? なに?」

マオ「ま、まぁ見ててよ。今からリーリエん家の飛行機ここに来るから。(汗)」

サトシ「お、おう……?」
 ▼ 49 オニューラ@ポケじゃらし 23/07/17 21:20:52 ID:8uBoAxCA [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数分後




キィィィン


リーリエ「あっ、来たみたいです!」

リーリエがそう言った直後、飛行機が庭に着陸する。


ガチャッ

ジェイムズ「お待たせしましたルザミーネ様、お嬢様」

ルザミーネ「ご苦労様、ジェイムズ」


サトシ「うおぉ……本当にすぐ来た」

カキ「もう何でもありだな」

マーマネ「これが、金の力……」

スイレン「やっぱり恐るべし……」

ルザミーネ「小型だけど10人くらいは問題なく乗れる機体よ。事が終わるまでこれを使ってくれて構わないわ」

アラン「良いんですか?こんなの借りても」

ルザミーネ「勿論よ。サトシ君達が頑張るって決めたなら応援しない訳にもいかないしね。こんな形でしか協力できないけど、やれる事はやらせて頂戴」

アラン「そうですか……ではお言葉に甘えます」

リーリエ「お母様、ありがとうございます!」

ルザミーネ「いいのよ。でも気をつけてよ?世界が崩壊する5年後……そんな危険な所、本来なら行かせないんだからね?」

リーリエ「分かってます。それでも、私達はサトシと一緒に戦うと決めましたから」ニコッ

ルザミーネ「……フフッ。ほんと、強くなったわね」ナデナデ

ルザミーネはリーリエの頭を撫でた

リーリエ「わちょっ……やめて下さいみんなの前で!///」

ルザミーネ「あらごめんなさい。じゃあみんないない時にしてあげるわ」パッ

リーリエ「そーゆー問題じゃないです!!////」
 ▼ 50 ガミミロップ@キーのみ 23/07/17 21:30:53 ID:8uBoAxCA [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルザミーネ「冗談よ。ま、絶対無事に帰ってきなさいよ?」ニヤニヤ

リーリエ「分かってますよ!もう……」


ザッ

バーネット「勿論他のみんなもよ?危ない事しちゃダメだからね?」

ルザミーネ(あ、こっちの世界に戻ってきた)

マオ「大丈夫ですよ!ちゃんとみんなで無事に帰ってきますから!」グッ

スイレン「そんなに心配しなくても平気。もっと気楽に気楽に」

マーマネ「そーそー。何ならお土産期待して待っててよ」

カキ「それは気楽すぎだろ」

サトシ「あははっ!……でも、みんなの言う通りだよ。俺達なら何が起きたって怖くない。だから、博士達も安心してよ」

バーネット「サトシ……みんな……」ウルッ


ククイ「どうだ?俺たちの生徒は。頼もしいだろ」

バーネット「……えぇ、ほんとに」グシッ

ククイ「どうだ?俺たちの生徒は。頼もしいだろ」

バーネット「……えぇ、ほんとに」

ククイ「こう言う時は笑顔で送り出してやってくれ。その方があいつらも俺も頑張れるからな」

バーネット「そうね……」グシッ

バーネット「みんな!頑張って世界を救ってきてね!!貴方達が力を合わせればなんだってできるわ!!」ニコッ

一同「はい!!!」
 ▼ 51 スイジュナイパー@ハギギシリのは 23/07/17 22:32:39 ID:BSBcyJE6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ふむふむ
 ▼ 52 ヤコマ@ズアのみ 23/07/18 01:45:58 ID:pi4UHynQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ「フッ……じゃあ、そろそろ出発するか?」

アラン「それもそうだな」

グズマ「…………」


リーリエ「それでは皆さん乗って下さい。まずはいざカントーへ!」

マオ、スイレン、マーマネ「おー!!」

サトシ「……にしても自家用飛行機って、なんていうか……頼もしいな(苦笑)」
 
カキ「ああ。もう何でもありだリーリエは」

リーリエに先導され、サトシ達クラスメイト組は飛行機に乗車した



ルザミーネ「さ、後は貴方達3人ね」

ククイ「ええ」

バーネット「国際警察のお二方。みんなをよろしく頼みます」

アラン「勿論です」

グズマ「…………」

そうしてアランとグズマ、ククイは飛行機へと歩いていく


スタスタ

グズマ「……おいアラン」

アラン「なんだ?」

グズマ「言っておくが俺は止めたぞ。ガキ共を同行させるの」

アラン「……!」

グズマ「今回の計画は俺達の命の保証はない。それほど危険なもんだってのを忘れてねぇよな?お前」

アラン「……ああ。分かってるさそのくらい」

ククイ「フン……ならいい」


ククイと国際警察の2人もリーリエ家の自家用飛行機に搭乗した。直後、ルザミーネ達に見送られながらカントー地方のマサラタウンに向けて飛び立っていくのだった







そして、離陸から数時間後……


 ▼ 53 ゴラス@ざいりょうぶくろ 23/07/19 02:07:43 ID:XuXA7lvM [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーーーーーーーー
ーーーーー



〜カントー地方・マサラタウン〜




キィィィィィ

ズザザザザ

飛行機が広い草原に着陸する。


ジェイムズ「皆さまお待たせいたしました。マサラタウンに到着です」

リーリエ「サトシ、ここでよろしいですか?」

サトシ「えーっと……」


リーリエにそう聞かれたサトシは飛行機から降りて外の様子を確認した。
すると、遠目にオーキド研究所があるのを見る。

サトシ「うん、ここで合ってるよ。サンキューリーリエ!」ニカッ

リーリエ「あっ……どういたしまして!」パァァァ

サトシにお礼を言われ、リーリエはどこか嬉しそうだ。


サトシ「ジェイムズさんもありがとうございます」ペコッ

ジェイムズ「いえいえ。私めは機内で待機しております。必要になったらまたお声かけ下さい」



着陸した場所から歩くこと10分、一同はオーキド研究所に辿り着いた



カキ「おぉ……またここに来られるとはなぁ」

スイレン「うん!久しぶり!」

リーリエ「前に来た時はまだポケモンに触れませんでしたから……今日は存分に触ってみたいです!」

シロン「コン!」
 ▼ 54 ルビート@こだいのぎんか 23/07/19 02:09:29 ID:XuXA7lvM [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「よし、じゃあさっそく……」

サトシが玄関をノックしようとしたその時……


ドドドドドド


マーマネ「ん? なんだあれ」

サトシ「え?」


マーマネが指をさした方向に一同が注目すると、何体かのポケモン達が凄いスピードでこちらに向かってくるのが見えた



スイレン「あれ、ケンタロスじゃない?サトシの」

カキ「他にもいるな。……てか、こっちにくるぞ?」


ドドドドドド


そのポケモン達はサトシがいるのを確認すると、一斉にサトシのところに方向転換した。


サトシ「ん?……って、ちょ、待て待てお前ら! 止まれーー!!」


ド------ン


サトシ「ぐほぁっ!!」

サトシの静止も虚しく、ポケモン達がサトシに突っ込み、吹っ飛ばされた

ぶつかってきたポケモン達は、そのままサトシを埋め尽くしていく
 ▼ 55 チキギス@ミツハニーのミツ 23/07/19 02:13:16 ID:XuXA7lvM [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
マーマネ「あー……前にも見たな。この光景」

マオ「……って、サトシ!?」ダッ

カキ「大丈夫か!!」ダッ


マオとカキが、サトシの無事を確認するために吹っ飛ばされた場所に駆け寄った。


バタバタバダバタ

サトシ「おいお前らやめろって……あははくすぐったいよー!」


カキ「大丈夫……みたいだな」

マオ「それどころが凄く楽しそう……あんなに吹っ飛ばされたのに」


ーーーーーーーーーー
ーーーーー


スイレン「この子達、サトシのポケモンだよね?」

サトシ「そうだよ!改めて右からケンタロス、ベイリーフ、ヘイガニ、オニゴーリ」


ケンタロス「ぶもぉーー!」

ベイリーフ「ベイッ!」

ヘイガニ「ヘイヘーイ!」

オニゴーリ「ゴーリ!」


マーマネ「へぇ、他にもこんなにいたんだ」

サトシ「ああ!そしてさっきから俺の頭に噛み付いてるのがフカマル」

フカマル「カフッ」カプカプ

マオ「ってか大丈夫なの?それ」

サトシ「大丈夫!もう慣れてるさ」

フカマル「フカッ!」

カキ「いや慣れるなよ」
 ▼ 56 シェード@コレクレーのコイン 23/07/19 21:50:36 ID:5dx.CWzM [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガチャッ

その時、研究所の玄関が開いた。


???「なんじゃ一体、騒がしいのぅ」

サトシ「あっ、オーキド博士!」

ピカチュウ「ピッカァ!」


オーキド「ん? おおサトシ!ピカチュウ!帰ってきておったのか?」

サトシ「まぁ、色々あってね。話せば長くなるんだけど……」

オーキド「そうかそうか!……お?いつぞやのポケモンスクールの生徒達じゃないか!とりあえず研究所でゆっくりしていってくれ!」


サトシ「ありがとう博士!」


――――――――――
〜オーキド研究所〜


ククイ「お久しぶりですオーキド博士」

オーキド「こちらこそ、ククイ博士」

オーキド「みんなそこのソファで腰掛けといておくれ。お茶を用意しよう」

ククイ「あっ、手伝いましょうか?」

オーキド「大丈夫じゃ。お客さんに手伝わせるわけにもいかんしな」


オーキド「サトシ!皆をよろしく頼むぞ!」

サトシ「わかった。じゃ皆、テキトーに座ってて」
 ▼ 57 ジョン@かざんのおきいし 23/07/19 21:52:41 ID:5dx.CWzM [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー

サトシ「よし、みんな出てこい!」シュッ

ポンッ

ルガルガン「グル」
ガオガエン「ガァ」
メルメタル「ンン?
モクロー「zzz……」

サトシ「みんな。この研究所には俺のポケモン達がたくさんいるんだ。仲良くな!」

マオ「そういえば、さっきのサトシのポケモン達。まだ見た事なかったけど、他にもいるの?」

サトシ「ああ。この前来た時は全員紹介しきれてなかったからな。みんな研究所の庭にいるよ」

マーマネ「あのポケモンの数は1日じゃ見きれなかったからねぇ」

マオ「じゃあ私いろいろ見てみたい!」

リーリエ「私も!次はカントー以外のポケモンに触れ合いたいです!」

ロトム「新たなポケモンのデータを取り入れるいい機会ロト!」


カキ「おいお前らはしゃぎすぎたぞ。あくまで人の家なんだから少しは落ち着けよ。ですよねククイ博士?」

ククイ「なるほど、これでポケモンの研究をしてるのか……あっ、あっちにある機械はポケモン交換機か!うおおこっちには図鑑のデータまで!すげぇなぁ……」キラキラ

カキ「博士……あんたが1番はしゃいでどうすんですか……」ハァ

ククイ「あっ……すまんつい興奮してな……」

 ▼ 58 ムカメ@クリティカッター 23/07/19 21:54:20 ID:HeLggOaw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ふむ支援
 ▼ 59 ヤップ@ガルーラナイト 23/07/19 21:55:56 ID:5dx.CWzM [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スタスタ


???「別にいいですよ。見る分には」


カキ「ん?」

サトシ「お前は……!」


廊下から声が聞こえ、一同が振り返る。そこにいたのは、サトシがよく知ってる人物だった


サトシ「シゲルじゃないか!」

一同(シゲル……?)

シゲル「久しぶりだな、サトシ」

サトシ「ああ!久しぶり!シンオウ地方以来だな」ガシッ


2人は挨拶を済ませると、握手を交わした。


リーリエ「サトシ、この方は?」

サトシ「こいつはシゲル。幼馴染で俺のライバルだ」

カキ「へぇ、サトシのライバルか……」

シゲル「初めまして皆さん。オーキド博士の孫のシゲルです」


リーリエ「あっ、こちらこそよろしくお願いします。私はリーリエって言います」ペコッ

カキ「俺はカキだ」

マオ「マオでーす!」

マーマネ「僕マーマネ」

スイレン「スイレンです。よろしく」

シゲル「ええ、よろしく」
 ▼ 60 ルフーン@クオのみ 23/07/19 21:57:27 ID:5dx.CWzM [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「それにしてもシゲルなんでここに?」

シゲル「久しぶりに帰ってきただけさ。そしたら偶然サトシがいるんだからびっくりしたよ。
それより、サトシはなんでマサラタウンに?今はアローラ地方でスクールに通ってるって聞いたけど?」


サトシ「あ、ああ、ちょっと訳ありでな……」


シゲル「?…………そうか、後で話を聞くよ」

シゲルは、サトシの様子が変わったのを見て何か察してそう言った。


シゲル「それより皆さん。研究所のポケモンや設備に興味があるなら見て回っても良いですよ? おじ……オーキド博士には僕から伝えておきますから」

マオ「やったぁー! 早速行こうよみんな!サトシ案内よろしくー」

サトシ「分かったって、そんな急がなくても」

リーリエ「触りまくり……触りまくり……触りまくリーリエ……!」グヘヘ

スイレン「リーリエ壊れた……」

マーマネ「カキも早く行こうよ!」

カキ「あ、ああ」


ーーーーーーーーーー


〜オーキド研究所・庭〜


???「……ダネ?」

サトシ「おーいフシギダネ!」

ピカチュウ「ピーカァ!」

フシギダネ「ダネ!? ダネフシャー!」ピョン


フシギダネはサトシを確認すると、咄嗟に飛びついた。

サトシ「元気してたか?フシギダネ」ナデナデ

フシギダネ「フシャー」ゴロゴロ
 ▼ 61 ホミル@つららのプレート 23/07/19 21:58:39 ID:5dx.CWzM [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「フシギダネだ!」

マオ「わー久しぶり!やっぱ可愛いなぁこの子!」ナデナネ

フシギダネ「ダネ……?」キョトン

サトシ「スクールの友達だよ。ほら、前にも会ったろ?」

フシギダネ「ダネダネ!」コクッ

サトシ「それでさフシギダネ。他のポケモン達にも会いたいんだ。ソーラービームで呼び出してくれないか?」

フシギダネ「ダネ!」キュイイイン


フシギダネは返事をするとパワーを溜め始め、上空に向かってソーラービームを撃った。

フシギダネ「フシャー!」ドォォォン!





……ドドドドドバサッバサッ

ピカチュウ「……ピカ!」ピクッ

サトシ「おっ、来たみたいだな」


研究所の庭のあらゆる方向から、何かが向かってくる音がする。
 ▼ 62 チャブル@デデンネのけ 23/07/19 21:59:32 ID:5dx.CWzM [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「凄い来てる、いっぱい……!」

カキ「空からも来てるな……ひこうタイプのポケモンか?」

サトシ「まぁ見てなよ」


ムクホーク「ホォォォ!!」キィィィン  
オンバーン「バァォォン!」バサッバサッ
ゴウカザル「ウキャァ!」シュタッ
ヘイガニ「ヘイヘーイ!」ジャキン


マーマネ「ムクホークにオンバーン……!」

カキ「確かあれは……ゴウカザルだ!」

スイレン「さっきのヘイガニ!」


そして次々に、サトシのポケモン達が集まって来た。


サトシ「……これで研究所にいるのは全員かな」

ロトム「やっぱ凄い数ロト……」


サトシ「じゃあ、紹介するぜ。

こいつらが、俺のポケモン達だ!」バッ

ポケモン達「グォォォォ!!!!」


サトシの声に合わせて、ポケモン達が一斉に声をあげた。
 ▼ 63 ルトン@ヘラクロスナイト 23/07/19 22:00:20 ID:5dx.CWzM [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ「イッシュやカロス……その他色んな地方に生息してるポケモンか」

カキ「まだこんなにいたのか……」

マオ「凄い凄い!見たことない子いっぱい!!」

リーリエ「ええ!感激です!」キラキラ


サトシ「みんな! この人達は俺の友達だ! 仲良くしてくれよな!」

ポケモン達「グォァァァ!!!」


マオ「ねぇサトシサトシ! 私、サトシのポケモン達と触れ合いたいんだけどいい?」

マーマネ「僕もやりたい!」

サトシ「そりゃもちろん!でも危ない奴もいるから気をつけろよ?」

マオ「やったぁー! 」ダダダダダ

マーマネ「たくさんのポケモンのデータが取れるぞぉ〜!」ダダダダダ

スイレン「水ポケモン……水ポケモン……」タッタッタッタッ

リーリエ「一匹ずつ触りまくり撫でまくり……リベンジポケモンふれあい大会です!!」

ポケモン達「!?!?」


サトシ「ってもういないし、さっき俺が言ったことちゃんと聞こえてたかなぁ」
 ▼ 64 スキッパ@ピーナッツバター 23/07/20 00:07:47 ID:Hr0gf6cA [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「…………」ジィ---


サトシ「カキ、どうかしたか? ポケモン達の事じっと見て」

カキ「ああ、サトシの炎タイプのポケモンが気になってな」

サトシ「あぁ、そういうことか」

カキ「リザードンは俺も持ってるが、他のやつらも実物を見るのは初めてだ。特に気になるのは……」


ザッ
 
ゴウカザル「ウキャ?」

カキ「このゴウカザル……ヴェラ火山並の熱い魂を持ってるのが伝わってくるぞ……!」

サトシ「そいつは特に熱いやつなんだ!シンオウリーグでも大活躍だったぜ!」

カキ「おぉ……!おいサトシ、後でゴウカザルで俺とバトルしないか?」

サトシ「おぉ!いいなそれ! やろうやろう!」

カキ「よし! 約束だぞ!」ダッ


カキは嬉しそうにそう言って、皆の元に駆け出していった。


カキ「うぉぉぉぉ!!」ダダダダダ


サトシ「なんだかんだ言って、カキもめっちゃ楽しんでるな!」


ピカチュウ「ピーカ……」
 ▼ 65 ナギラス@しんせんクリーム 23/07/20 00:09:01 ID:Hr0gf6cA [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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ーーーーーー

ドダイトス「…………?」

アマージョ「マージョ……」ウトウト

マオ「あぁ〜、ドダイトスの背中の上気持ちいいなぁ〜!」ノビ-

ドダイトス「ドダ……(汗)」



カビゴン「ゴォ〜ン!」ドスドス

マーマネ「へぇ〜! このカビゴン、あの体型でよくあんなに動けるなぁ。ラボで研究してみたいよ!」

トゲデマル「マリュ?」

カビゴン「ゴォォ!」ゴロゴロ

マーマネ「…………」

マーマネ「僕と似た体型で動きの差がこうも違うのか……少し痩せよかなぁ……」



スイレン「アシレーヌ、バルーン!」

アシレーヌ「シレッ!」プク---

ミジュマル「ミジュ!?」

ヘイガニ「ヘイヘーイ!ヘイヘーイ!」パチパチ

スイレン「へへ……凄いでしょ、アシレーヌの特技だよ?」

ミジュマル「みじゅまぁ〜〜!」キラキラ

スイレン「あ、ミジュマルもやりたいの? よし!ならミジュマル、バルーン!」

ミジュマル「ミジュ!?!?」アタフタ

スイレン「あははっ! 冗談だよ」クスクス

 ▼ 66 トリンダー@すごいつりざお 23/07/20 00:11:09 ID:Hr0gf6cA [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワイワイ ガヤガヤ


サトシ「みんなすげぇ夢中だな」

ピカチュウ「ピーカチュ!」


ドスドス

ベトベトン「ベボベボ……」

ベトベトンがサトシに近づいてくる

サトシ「おおベトベトン。お前も遊びたいのか?」

ベトベトン「…………」


ベトベトン「タスケテクダサイ……」

サトシ「え……ん!?!?」

ベトベトンが突然言葉を話し、サトシは驚く

サトシ「お、お前喋れたのか!?いつからだ!?」

ベトベトン「ベボボ……」
 
サトシ「あれ?気のせいかな」

ベトベトン「デレナイデス……」

サトシ「やっぱ喋った!すげぇすげぇ!」



ピカチュウ「ピーカピカ……」ジ-

ピョン

ピカチュウがベトベトンの上に乗り、口を開けさせた

パカッ

ベトベトンの口が開く




リーリエ「あ……助かった……」グテ-ン

サトシ「へ……?」

なんとリーリエがベトベトンに飲み込まれていた

ピカチュウ「ピィ……」

サトシ「うわぁぁぁ!!何してんだベトベトン!」
 ▼ 67 ルディオ@ドラゴンメモリ 23/07/20 00:12:19 ID:Hr0gf6cA [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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リーリエ救出後……


サトシ「あーびっくりしたぁ……大丈夫かリーリエ。なんでベトベトンの中に?」

リーリエ「すみません……色んなポケモンに触れるのが嬉しくてつい……ベトベトンを観察してたら、いつの間にか口の中まで入ってて……」

サトシ「自分から入ったのかよ(苦笑)」

ベトベトン「ベートォ……」

リーリエ「ベトベトンもすいません……びっくりしましたよね?」

ベトベトン「ベトォ♩」

ベトベトンがリーリエにのしかかる

リーリエ「ひゃっ!ゆ、許してくれるんですか?」

ベトベトン「ベートォ♩」

サトシ「すっかり気に入られたみたいだな、リーリエ!」

ピカチュウ「ピカチュー」

リーリエ「あはは!くすぐったいです!」

リーリエはベトベトンと戯れあっている

サトシ「リーリエほんとポケモン好きだよなぁ」

リーリエ「はい!どの子も可愛くって性格も違って飽きません!」

サトシ「嬉しいなぁピカチュウ。まさかリーリエが俺のポケモン達と触れ合えるなんて思ってもみなかったし」

ピカチュウ「ピカチュ♪」
 ▼ 68 メックス@こおりのジュエル 23/07/20 00:13:31 ID:Hr0gf6cA [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「それでそれで!?他に可愛い子いませんか!?」

リーリエはいつになくテンションが上がっている

サトシ「え?あー、そうだなぁ……」


グライオン「グライオォーン!」バサッ

オニゴーリ「ゴーリ!」ヒュンッ

リザードン「グォォォ!」バサッ


サトシが考えていると、
突然グライオン達がサトシに近づいてきた。

リーリエ「おおおおお!!」キラキラ

サトシ「おっ、ちょうどよかったお前ら!」ナデナデ

リーリエ「みんな可愛いです!」

ダッ

リーリエがまず目に入ったリザードンに近づく

サトシ「あっ、おい!そいつは……」

リザードン「グォォ!」ボォォォ

リーリエ「へ……?」


ゴォォォ


リーリエはリザードンの放つ火炎放射に直撃した

リーリエ「ちょっ……あつつつつつつ!!サトシこれは!?」

サトシ「あちゃー……オニゴーリ、こごえるかぜ!」

オニゴーリ「ゴォ!」ビュオオオ

こごえるかぜでリザードンの炎を消滅させた
 ▼ 69 トトカゲ@ちいさなタケノコ 23/07/20 00:14:27 ID:Hr0gf6cA [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「び、びっくりしたぁ……怒らせてしまったんでしょうか……?」

サトシ「違う違う。その火炎放射はリザードンの愛情表現だよ。まぁ今のはこいつの挨拶みたいなもんかな」

リーリエ「へぇ、火焔放射で愛情表現……それ大丈夫なんですか?」

サトシ「慣れればなんて事ないよ。な?お前ら」

オニゴーリ「ゴーリ♪」ドキュ--ン

オニゴーリが嬉しそうにサトシにれいとうビームを放つ。

サトシ「」カチコチ

リーリエ「オニゴーリも!?」


リザードン「グォォォ♪」ボォォォ

リザードンは火焔放射でサトシの氷を溶かす

サトシ「……ふぅ、氷が溶けた……サンキューリザードン! もう大丈夫だ」

リザードン「グォォォ♪」ボォォォ

サトシ「おい、もう大丈夫だってあっついから!!もう大丈夫だから火炎放射とめろぉぉぉ!!」ゴォォォ

リーリエ「サトシィィィィ!!」






サトシ「…………」クロコゲ

リーリエ「…………」

サトシ「なっ! 大丈夫だろ?」グッ

リーリエ「どごがですかぁ!!!」
 ▼ 70 ットデス@さらさらいわ 23/07/20 00:15:57 ID:Hr0gf6cA [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スタスタ

シゲル「ははっ サトシは相変わらずだなぁ」


シゲルはそう言いながら研究所から出てきた。

サトシ「シゲル、何してたんだ?」

シゲル「博士がお茶を用意したままずっと待ってたからね。君達全然来ないから」

サトシ「やべっ!そういえばオーキド博士のこと忘れてた」

オーキド「忘れてたとは何事じゃ」ヒョコッ

シゲルの後ろからオーキド博士が顔を出した。

サトシ「げっ、聞かれた……」

リーリエ「す、すみません! 忘れてたという訳ではないのですが……」

オーキド「冗談じゃ、子供は好奇心があるのが1番だからのぉ!」

サトシ「ははは……」
 ▼ 71 ェーニバル@サンドウィッチ 23/07/21 22:24:05 ID:cbdosicQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シゲル「ところで……」

ガシッ

サトシ「ん?なんだ?」

シゲル「サートシ君?さっきまでそこのリーリエ? さんと仲睦まじそーに話してたじゃないかぁ」ジロッ

サトシ「え? まぁ話してたけど……っていうかその呼び方……」

シゲル「もしかしてぇ〜? サートシ君のガールフレンドだったりするんじゃないですかぁ〜?」ニヤニヤ

リーリエ「!?///」ボッ

サトシ「ん?何・・・フレンド?」

シゲル「どうなのかなぁ〜? サートシ君」グイグイ

サトシ「いやどうなのかなって言われても・・・そりゃそうだろ。友達なんだから」キョトン

シゲル「……いやそうしゃなくて、ガール……」


リーリエ「ちちちち違います違います! サトシとはその……と、友達ですからその……そういうのでは……そういうのではぁ!!!//////」アタフタ

シゲル「おお……そ、そうか」ビクッ

サトシ「いきなりどうしたんだ?リーリエ」

リーリエ「はぁっ……はぁっ……なんでもありません!///」カァァァ

サトシ「そうか、ならいいけど」

リーリエ「なぜみんなしてこんな……」




シゲル「さて……お喋りはそのくらいにして、本題に移ろうか」

サトシ「切り替え早いなーお前。何の話?」

シゲル「さっき聞くっていったろ? サトシがマサラタウンに帰ってきた理由。 それもこんな沢山の客を引き連れて」

サトシ「あ〜、そうだったな」

シゲル「状況やさっきのサトシの態度から読み取るに、おそらく何か深い訳があるんじゃないのか?」

リーリエ「…………」

サトシ「その通りさシゲル。ちょっと色々あってな。話せば長くなるけど聞くか?」

シゲル「ああ。是非聞かせてくれ」
 ▼ 72 ブリー@つららのプレート 23/07/21 22:25:30 ID:cbdosicQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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ーーーーーー

サトシ「……ってことがあってな」

シゲル「それは……とんでもないことに遭ったもんだな」

サトシ「俺も、最初は何かの冗談かと思ってたぜ。けど思ったより深刻な問題でさぁ」

オーキド「よく無事に帰って来れたのぉ……」

シゲル「うーん……まぁサトシならその位の事は乗り越えてもらわないとね」


サトシ「いや、俺が無事なのはみんなが助けに来てくれたからだよ。じゃなきゃきっとあのまま処刑されてた」

サトシ「ほんと……感謝してもしきれないよ」


サトシはさっきまでの子供の様な表情と変わり、落ち着いた顔つきでそう言った。


リーリエ「当然の事ですよ。 友達が友達を助けるのは当たり前なんですから!」ニコッ

サトシ「リーリエ……サンキューな」

リーリエ「はい!」


シゲル「…………」

シゲル(いい友達を持ったな、サトシ)


オーキド「じゃあ、アランとかグズマとか言った2人は未来から来た人なんじゃな?」

サトシ「そうだよ。……そういやアランとグズマさんどこ行ったんだ?」

シゲル「あの2人なら少し用があると言って外に出て行ったよ」

サトシ「えぇいつの間に……」

 ▼ 73 ドキング@チルタリスナイト 23/07/21 22:30:25 ID:cbdosicQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シゲル「それでサトシ。君は未来のサトシとポケモンバトルする為に帰って来たって事は分かったけど、どのポケモンで行くか決めてるのか?」

サトシ「いや、それがまだなんだ。アランは未来の俺のことを少なからず知ってると思ったから意見を聞こうと思ったんだけどなぁ。それと、個人的に提案したい事もあったし」

グライオン「グライオォーン!」

リザードン「グォォォ!!」

オニゴーリ「ゴーリ!」


シゲル「サトシのポケモン達はやる気みたいだな」

サトシ「へへっ、頼もしいぜお前ら!」ナデナデ

リザードン「グォォォ!」ボォォォ

サトシ「あっつぅぅぅぅぅぅ!!!」ゴォォォ

リーリエ「サトシィ! あなたまた燃えてますよ!?」

サトシ「おおおおおお!!やっぱお前の火炎放射は強烈だぜぇぇぇぇ!!!」ゴォォォ

リーリエ「言ってる場合ですかぁ!!!」

オーキド「みな元気じゃのぉ」

シゲル「ほんと変わらないなあ……(苦笑)」


サトシ「ふぅ……」

シゲル「で、まだどのポケモンで行くか一匹も決めてないんだな?」

サトシ「ああ。まぁピカチュウは勿論だけど、後はどうすっかなぁ……」

シゲル「なら、僕にも手伝わせてくれないか?」

サトシ「へ? 手伝うって?」

 ▼ 74 グレー@カントーのせきばん 23/07/21 22:32:19 ID:cbdosicQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シゲル「君のポケモン選びだよ。出てこいカメックス!」シュッ

ポンッ

カメックス「カメェェェ!」ドスン

リーリエ「おおおお……!」キラキラ

サトシ「カメックスか、懐かしいな。
それで、俺のポケモン選びを手伝うって言ってもどうするんだ?」

シゲル「ポケモンバトルさ。こういうのはバトルで決めていくのが得意だろ? 君は」

サトシ「なるほどそういう事か。いいぜ、久しぶりにやるか!お前とポケモンバトル!」

シゲル「ああ!」

サトシ「じゃあ俺のポケモンは……」チラッ


グライオン「グラ!」

サトシ「よし、グライオンだ」

シゲル「目に入るなり即決か。いいのかい? 地面に水は相性が悪いぞ」

サトシ「いいんだよ。俺のグライオンはそんなヤワじゃないからな」

グライオン「グライオォーン!」ジャキン

オーキド「やはり、根性論は変わってないのぉ」

リーリエ「ふふ、サトシらしいです」クスッ


シゲル「なら、さっそく始めようか」

サトシ「ああ!」
 ▼ 75 ビワラー@ミストシード 23/07/22 20:28:31 ID:k4oAltf2 [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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マーマネ「……あれ?」ジ--

トゲデマル「まりゅ?」

スイレン「マーマネ、どうかした?」

マーマネ「いや、あそこでサトシ達が何かしようとしてるから……。」

ロトム「どうやらポケモンバトルをしようとしてるロト」

マオ「え? あっ、ほんとだ!サトシとシゲルがバトルしようとしてる! 」

カキ「なに!?」

スイレン「私たちも近くにいって見てみようよ」

マオ「私も!」タッ

カキ「サトシのライバルのシゲル……一体どんなバトルをするのか気になるな」タッ

マーマネ「あーちょっと置いてかないで!」

 ▼ 76 ルリア@たてのカセキ 23/07/22 20:29:44 ID:k4oAltf2 [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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ーーーーーー

サトシ「グライオン、久しぶりのバトルだ。気合い入れてくぞ!」

グライオン「グラァイ!」ジャキン

サトシ「よし! 準備はいいぜシゲル!」

シゲル「ああ、いいバトルにしよう」

カメックス「カメェ!」ズンッ


スイレン「シゲルのポケモン……もしかしてカメックス?」

リーリエ「そうみたいですよ。研究所でもらえる初心者用ポケモン、ゼニガメの最終進化だそうです」スタスタ

マオ「あっ、リーリエ」

スイレン「そうなんだ……すごぉい!!」キラキラ

ロトム「カメックスはスイレンの好きな水タイプロト」

カキ「サトシのポケモンは……グライオンか!」

マオ「グライオン……何タイプなの?」

ロトム「グライオンはひこう.・じめんタイプロト」

マオ「へぇ〜、じめんタイプもあるのね」

カキ「これは中々見応えがあるな……」



オーキド「それじゃ、審判はワシがつとめよう。2人とも準備はいいか?」

サトシ、シゲル「「はい!!」

オーキド「よし、それでは……バトルスタート!!」シュッ
 ▼ 77 フィティフ@ぼうごパット 23/07/22 20:30:33 ID:XODsCOzg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そうだよなサトシのポケモンはやる気に溢れるよな応援団なんてなかった
 ▼ 78 マルルガ@ガーディのけ 23/07/22 20:33:16 ID:k4oAltf2 [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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         サトシvsシゲル. battle start‼︎
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サトシ「行くぜ! 先手必勝! シザークロス!」

グライオン「グラァイ!」ジャキン

ギュゥン


グライオンがシザークロスを構え、カメックスに向かって急降下をした。


シゲル「カメックス、高速スピン」

カメックス「カメェ!」ギュルルルルル

グライオン「グラァイ!!」ガキン


ギィィィィィィィィィィィン

カメックスは高速スピンにより、グライオンのシザークロスを防御した。

グライオン「グ……グラィ!」ギギギギ

サトシ「……やべっ! グライオン一旦下がれ!」

グライオン「グライ……!」サッ


シゲル「かかったな……ハイドロポンプ!」

カメックス「カメェェ!」ドシュッ


ドドドドド

サトシ「かわせ!」

グライオン「グライッ!」シュッ


グライオンは紙一重でハイドロポンプをかわした。

サトシ「ふぅ、危なかったぜ」

シゲル「なっ! あのタイミングでかわされるのか……流石だなサトシ!」

シゲル「お前もなシゲル!」
 ▼ 79 ドロクツキ@するどいくちばし 23/07/22 20:35:13 ID:k4oAltf2 [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シゲル「次はこっちから行く。カメックス、ロケットずつき!」

カメックス「カメッ……!」ググッ


サトシ「……! 来るぞグライオン、気をつけろよ」

グライオン「グライ……」


カメックス「カッメェェェェ!!」ドッ


ギュオンッ


一同「!!?」

カメックスは地面を蹴り、その体格からは考えられないような速さでグライオンめがけて飛んで行く。

カキ「速い!」


グライオン「グラ!?」

サトシ「焦るなグライオン、そのまま引きけろ」

グライオン「グ、グライ!」コクッ


カメックス「カメェェェ!」ギュウウウウウン 

ついにカメックスは、グライオンまでもう少しというところまで迫っていた。



サトシ「今だグライオン! ストーンエッジ!!」
 ▼ 80 ーラオス@きいろいかけら 23/07/22 20:36:34 ID:k4oAltf2 [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グライオン「グライオンッ!!」ドカッ

ドシュ ドシュ ドシュ

カメックス「!?」


バキィッ

カメックス「カメェェェ!!!」


カメックスは地面から突き上がるストーンエッジに直撃し、上空に吹っ飛ばされた。

シゲル「なんだと!?」

サトシ「よっしゃ! そのままギガインパクト!」

グライオン「グライッ!」ギュォォォン


シゲル「カメックス! ハイドロポンプの噴射を利用してかわせ!」

カメックス「カメ……カメェェェ!」ブシャアァァァ


グライオン「グライオンッ!」ギュオオオオ


スカッ


サトシ「かわされたか……」


カメックス「カメェ」ドスンッ

シゲル「危なかったなカメックス、大丈夫か?」

カメックス「カメェッ!」

サトシ「流れはこっちに来てるぜ! グライオン、もう一度ギガインパクトだ!」

グライオン「グライッ!」ギュォォォォ
 ▼ 81 ンジャラ@ナゾのみ 23/07/22 20:38:16 ID:k4oAltf2 [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シゲル「またギガインパクトか、それなら……」

カメックス「カメェ」

シゲル「カメックス、ハイドロポンプを地面に噴射しろ!」

カメックス「カメッ!!」ブシャアァァァァ


カメックスはハイドロポンプを地面に噴射した。その勢いでカメックスが空中に飛び上がる。


スイレン「すごい……! 飛んでる!」キラキラキラ

ククイ「技を攻撃する目的以外で使う……ポケモンの特徴を理解してないと出来ないことだ」

マーマネ「前にタケシがやってたような戦術だね」

マオ「……カントーの人達って戦い方が奇想天外ねぇ」

ククイ「いや、それはサトシの周りだけかもしれん……」

ロトム「データコレクト! データコレクトォォ!」パシャパシャ




サトシ「上にかわしたは良いけど、空中じゃ逃げ場はないぜ? 追えグライオン! そのままギガインパクト!」

グライオン「グライオォーン!」ギュオオオオオ


シゲル「ふっ……カメックス、ハイドロカノン」

カメックス「カメェェェ!!」キュイイイイン


ドッシュゥゥゥゥン


カメックスの甲羅のロケット砲から、凄まじい威力の水が噴射される。


グライオン「!!?」

バシャアァ
 ▼ 82 シボン@こだわりメガネ 23/07/22 20:40:20 ID:k4oAltf2 [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グライオン「グライッ……!」ヒュウウゥゥゥ

ドシャッ

ハイドロカノンが空中でグライオンに直撃し、グライオンはそのまま地面に叩きつけられる。

サトシ「グライオン!?」

グライオン「グ……グライッ!」ヨロヨロ


グライオンはよろめきながら、なんとか立った。

サトシ「いいぞグライオン、反撃行くぜ!」

グライオン「グライッ!」コクッ


グライオンが反撃しようと体制を整えたその時……


カメックス「カメェ!」ドスンッ

グライオンの目の前にカメックスが着地して来た。


シゲル「普通ハイドロカノンは一発打てば少しの間硬直して次の攻撃に移れなくなる。だけどカメックスは……」

カメックス「カメッ!」チャキッ

サトシ「そうか……!ロケット砲が2つあるんだ!」

シゲル「その通り。カメックス!ハイドロカノン!」


カメックス「カメェェェ!」ドッシュゥゥゥ


サトシ「グライオン!避け……」

グライオン「グラァイ!?」バシャアァ


サトシの指示も間に合わず、グライオンは至近距離でハイドロカノンを喰らってしまった。

 ▼ 83 バイト@ウパーのねんえき 23/07/22 20:41:31 ID:k4oAltf2 [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グライオン「グラァ……」ドサッ

サトシ「グライオン!?」

オーキド「……グライオン戦闘不能! カメックスの勝ち!」バッ


シゲル「よし。よくやった、カメックス」

カメックス「カメェ!」


サトシ「大丈夫かグライオン!」ダッ

サトシが、倒れたグライオンに駆け寄る。

グライオン「グライッ……」シュン

サトシ「いいバトルだったぞ。ゆっくり休んでくれ」キュウン



マーマネ「すごい……あのサトシが負けるなんて」

リーリエ「サトシが有利に進めてると思っていましたが、一瞬で逆転されてしまいましたね……」

マオ「っていうか、どっちも凄すぎ! 最後何が起こったか全然分かんなかったし!」

スイレン「カメックス……かっこいい!」キラキラ

ロトム「これはかなりいいデータが取れたロト!」

カキ「…………」ウズッ
 ▼ 84 ラルマタドガス@キーストーン 23/07/23 18:13:38 ID:XC9.Bmp6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「シゲル!」タッタッ

シゲル「どうだサトシ、少しは君のポケモン選びの手伝いになったか?」

サトシ「それはまだ何とも言えないけど……でもありがとな! 久しぶりのお前とのバトル、すっげえ楽しかった!」グッ

シゲル「それは僕も同じさ、君がここにいる間、好きなだけ相手になるよ」

サトシ「へへっ、サンキュー!」

ガシッ

2人は固い握手を交わした


マオ「うんうん!なんかライバルって感じ!」

カキ「…………」ソワソワ

マオ「ってカキどうかした? なんかソワソワしてるけど」

カキ「……もう我慢出来ん! 行くぞバクガメス!」ダッ

バクガメス「ガメス!」ズシンッ


カキ「サトシ!」ダダダダ

サトシ「ん? どうしたカキ」

カキ「さっきの約束だ、俺とお前でポケモンバトルしようぜ!」

バクガメス「ガメス!」フンスッ

サトシ「そういえばそうだな……よし、やるかカキ!」

カキ「おう!」


マーマネ「カキ凄い張り切ってるなぁ」

スイレン「私もやろっかな。バトル」

アシレーヌ「シレッ!」

ククイ「あいつらほんとバトル好きだなぁ……」

マオ「いいじゃないですかぁ。あの2人はこうでなくちゃ」
 ▼ 85 マシュン@カラミンゴのうもう 23/07/25 18:05:13 ID:s5IAR4io [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜アランside〜

アランは研究所のポケモン達を眺めながら、何やら考え事をしていた

アラン「……サトシのポケモンはここにいるので全部か」

アラン「でも、だとしたらあいつは……」


スタスタ

グズマ「おい、何ボケっとしてんだお前」

アラン「グズマ……いや、少し考え事をな」

グズマ「んだよ。計画の事か?」

アラン「そんなとこだ。大した話じゃないから気にするな」

グズマ「ならいい。それより、さっきクチナシのおっさんから連絡が入った。ちょっとやべぇ知らせかもなぁ」

アラン「クチナシさんから?なんて?」


グズマ「……どうやら、俺達の世界……10年後で、街の外からイレギュラーな時間転移の形跡を確認したらしい」

アラン「……!? どういう事だ?」

グズマ「そのまんまの意味だよ。国際警察では、時間転移の反応を探知できるって事は知ってるよな?」

アラン「ああ。タイムホールを使っての時間移動は国際警察の許可なしには出来ない。タイムホールの生成は大きいエネルギー反応を出すから、誰かが勝手に使ってもすぐ分かるようにそのエネルギーを探知できるようになってる。それが仮に街の外でもな。
……だからあの時、サトシを追って10年後の世界に来たリーリエ達にすぐ気づいて、俺たちが対応できた」

グズマ「俺達が10年後からこのマサラタウンに移動した後、街の外でそのエネルギー反応を探知したらしい。それも別の時間軸から来た訳じゃねえ。10年後から別の場所に飛んだ”行き”の跡だ」
 ▼ 86 ンヂムシ@ちいさなキノコ 23/07/25 18:06:50 ID:s5IAR4io [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アラン「……いや、それはおかしいだろう。あの世界は街の外に生存者はいない。しかも時間転移の技術だって国際警察以外が持っているはずがないのに、誰がどうやってそんな事を?」

グズマ「さぁな。現時点じゃわからねぇことだらけだ。そもそもイレギュラーなタイムホールの発生なんで今まで無かったからな」

グズマ「だが、もしあの街の外に、俺たちすら認知してない生存者がいたとすれば話は変わってくる。
そして何より気掛かりなのがタイミングだ。俺達が時間移動した直後に街の外でタイムホールが開いたんだ。もしかしたらそいつらが俺たちに絡んでくる事もあり得るぞ」

アラン「そうだな。狙いは分からないが、そうなったら計画への支障は避けられ……ん?」

グズマ「どした?」

アラン「おい。もし今の話が本当なら、国際警察のこの計画が外部に漏れてたって事になるぞ?」



グズマ「…………」

グズマ「……悪いがその話は今は無しだ。俺たちの組織の情報が得体の知れない奴らに漏れた原因なんざ、考えたところでキリがねぇよ」

アラン「グズマ……?」

グズマ「クチナシのおっさんからは以上だ。ここから先は何が起こるか分からない。
気張れよアラン。世界を救うためだ。何があっても俺たちの役目は果たすぞ」

アラン「あ、ああ」
 ▼ 87 レディア@ゴツゴツメット 23/07/25 18:08:57 ID:s5IAR4io [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーー
〜研究所・庭〜


カキ「バクガメス! かえんほうしゃ!」

バクガメス「ガメェス!」ボォォォ

サトシ「かわせゴウカザル!」

ゴウカザル「ウキャア!」サッ


マオ、マーマネ「「二人とも頑張れぇ!!」」

スイレン「サトシもカキも凄く楽しそう!」

リーリエ「そうですね! あら……?」クルッ


リーリエが後ろに顔を向けると、こちらに歩いて来る人影が2つ


スイレン「リーリエどうかした? ……あっ!」

アラン「やっぱりバトルしてたか、サトシらしいな」


少しの間席を外していたアランとグズマが帰ってきた。


リーリエ「お二人共、もう用事は済んだんですか?」

アラン「ああ。 いきなりいなくなって済まないな」

リーリエ「いえいえ」

グズマ「それにしても、こんな時まで楽しくバトルとはな……こっちの気も知らねぇでお気楽な奴らだ」

アラン「いいだろ別に、特訓にもなるんだし」

グズマ「まぁ……確かに」


サトシ「戻れゴウカザル。カキ!次だ次!」

カキ「ああ!行け!ガラガラ!」

サトシ「こっちはリザードンだ!」

ドスッ

リザードン「グォォ!!」

グズマ「立て続けに2戦も……よく飽きねぇな」

 ▼ 88 シマリ@きりみフライ 23/07/25 18:10:39 ID:s5IAR4io [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アラン「あれは……サトシのリザードンか」

マオ「そうだよ。 すっごい強いんだから!」

マーマネ「なんでマオが自慢げなんだよ」

マオ「いーじゃん別に!」


リーリエ「あっ、そういえばアランさんもリザードン持ってましたよね」

アラン「ああ」

リーリエ「ではサトシとバトルしてみては? リザードン同士で」

アラン「リザードン同士のバトルか……」

マオ「あぁ!それいいねぇ! サトシのリザードンとアランのリザードン、どっちが強いのかサシでバトル!」

マーマネ「確かに見応えありそうかも!」

アラン「そうだなぁ……」


アランはサトシとリザードンを見ながら、少し考えた。そして……


アラン「いや、俺は遠慮しとくよ」

一同「えっ!?」


予想外の返事に驚く4人

マオ「なんでぇ?せっかく面白そうなのに……」

アラン「まだやる事が残ってるからな」

リーリエ「そうなんですか……なら仕方ありませんね」

スイレン「残念……」

アラン「また次の機会にバトルするさ」


アランはそういいながら、再びサトシ達の方に目を向ける

サトシ「リザードン! ドラゴンテール!」

リザードン「グォォォ!」


アラン「…………」
 ▼ 89 ドラン♂@グラスメモリ 23/07/25 18:12:30 ID:s5IAR4io [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
〜夜〜


一同はオーキド邸に泊まる事となり、
夕食後、皆で談笑していた。


カキ「いやぁ〜、それにしてもサトシのゴウカザルもリザードンも強かったなぁ」

サトシ「だろぉ〜? あいつらもいつも特訓してるからな」

マオ「サトシのポケモンって、サトシに似てみんなバトル好きだよねぇ」

カキ「ポケモンはトレーナーに似るとも言うからな。ま、今日は負けたが次は勝つぞ?俺達ももっと特訓して強くなるからな!」

サトシ「望むところだ!」

ピカチュウ「ピーカァ!」


スイレン「そうだサトシ。5年後に連れて行くポケモン、誰にするかもう決まったの?」

サトシ「あー、えっと……実はまだ考え中でな、ははは」

マオ「まだ決めてなかったの!?」

サトシ「ん〜、なんとなくイメージはしてるんだけど……」

マーマネ「マイペースだなぁ、大丈夫なの?」

サトシ「大丈夫大丈夫! そう焦らなくてもまだ時間あるし、この後ゆっくり考えるよ」

スイレン「まあ、サトシにはそれが合ってるのかもね」

リーリエ「確かにそうかもですね」

カキ「だな」

サトシ「おいみんなして失礼だな(汗)」


一同「「「あはははっ!」」」
 ▼ 90 ツノドクガ@モノズのウロコ 23/07/25 18:15:07 ID:s5IAR4io [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そんな他愛もない話をしていた時、サトシ達の所にアランが来た。


サトシ「あっ、アラン」

アラン「皆楽しそうだな」

カキ「アランも話に混ざるか?」

アラン「俺はいいよ。 それよりサトシ、この後時間あるか?」

サトシ「えっ?まぁあるけど」

アラン「なら、少し付き合ってくれ」

サトシ「お、おう」


―――――――――

〜研究所・庭〜


サトシ「アラン、用って何だ?」

アラン「ああ……サトシが選ぶポケモンについてちょっと話がある」

サトシ「あー、その事か。ちょうど良かった。俺もアランに聞きたい事があったからさ」

アラン「サトシもか?」

サトシ「うん、でも先にそっちが話してくれ。俺の方は少し長くなりそうだから」

アラン「……分かった」

アラン「この研究所にいるサトシのポケモン。そいつらから厳選してベストメンバーを選び、5年後のサトシに挑む。そうだったな?」

サトシ「そうだよ。まだ決まってないけどな」

アラン「そうか。さっきサトシのポケモンを見てたが、みんな本当によく育てられてる」

サトシ「へへっ、だろ?」ニカッ

アラン「ただ……」





アラン「あいつは……ゲッコウガは、ここにはいないのか?」

 ▼ 91 ンブオー@ひかえめミント 23/07/25 18:16:19 ID:vsVwQHlw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あっ…
 ▼ 92 ノガッサ@アクロママシーン 23/07/25 22:46:28 ID:v8eYrhOY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そう来たか
どうなる?
 ▼ 93 ッカグヤ@みどぼんぐり 23/07/27 23:19:57 ID:u0nUN1dc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「……!」ピクッ

ゲッコウガの名を聞き、サトシは少し寂しげな顔をして俯く


サトシ「……そっか。アランには言ってなかったな。あいつの事」

アラン「……?」


涼しい夜風に晒されながら、サトシはゆっくりと口を開く


サトシ「ゲッコウガは今、カロスにいるんだ」

アラン「カロスって……置いて行ったのか?何故……」

サトシ「……アランは覚えてるよな。ジガルデのエネルギーが暴走した事件」

アラン「ああ。勿論だ」

サトシ「あの後俺達、ジガルデに会ったんだよ。そこでジガルデから聞いたのは、事件が終わった後もまだエネルギーが地中に残ってて、カロスは危険な状態だって事と……」


サトシ「俺のゲッコウガは……そのエネルギーのコアを見つける力があるってな」

アラン「……まさか」
 
サトシ「うん。2度とあんな事件が起こらないように、ゲッコウガは暴走するエネルギーからカロスを守って欲しいと、そうジガルデに頼まれた」

サトシ「そして俺達は……別々の道を歩んでいくって、その時に決めたんだ」

アラン「そんな事が……」
 
サトシ「だから今ここにゲッコウガはいない。今もあいつは、カロスを守るために頑張ってるからな」

アラン「…………」
 
アラン「そうか……すまないサトシ」

サトシ「え?なんで謝るんだよ」

アラン「それは……」


アラン(俺もあの事件に加担していた……それが結果的にサトシとゲッコウガを引き離してしまう事に繋がってしまった……)

アラン(……なんて、そんな事をサトシに謝っても仕方ないな……)
 ▼ 94 コガラ@タツベイのウロコ 23/07/27 23:22:39 ID:u0nUN1dc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「アラン?」

アラン「いや、何でもない。それよりお前のベストメンバーには、俺はやはりゲッコウガの力は必要不可欠だと思うんだが……」

サトシ「……ああ。俺もそう考えてる」

アラン「え?」

サトシ「今回選ぶベストメンバーにあいつは入れたいと思ってたんだ。
……でもそうなると、ゲッコウガはカロスを離れなきゃならない。あいつが離れてカロスは大丈夫なのかって不安もある」

アラン「確かにな……」

サトシ「でも……俺はあいつと戦いたい。その為に一度会っておきたいんだ。ゲッコウガに」

サトシ「勿論あいつの事情もあるから、メンバーに加えられる保証はないけどな」


アラン「……なら俺から聞く必要もなかったな。ここでサトシのポケモンを選んだ後、カロスに向かうとクチナシさんに伝えておく。そのくらいの予定変更なら問題ないだろう」

アラン「移動に関しては後でリーリエとジェイムズさんに俺から話をしておくよ」

サトシ「……わかった。ありがとな、アラン」
 
アラン「気にするな。ただ、ゲッコウガがジガルデのエネルギー……あの植物の対処をしてるなら、会えるのは相当危険な場所だ。ゲッコウガの捜索はお前と俺達警察のみで行う事になるが、それでもいいな?」

サトシ「ああ。それは賛成だよ。ゲッコウガを見つけるまで、みんなには安全な場所にいてもらった方がいい」

アラン「よし、決まりだな」
 ▼ 95 ガチルタリス@はつでんしょパス 23/07/28 15:21:29 ID:3Hd2a8UA [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「それで、出発はいつにするんだ?」

アラン「サトシがこの研究所からメンバーを選んだら……と言いたいところだが、あまり悠長にしてる訳にもいかなくなってな。後でグズマやクチナシさんと話してから決めるつもりだ」

サトシ「……ん?それって何かあったのか?」

アラン「いや、お前が気にする事じゃない」

アラン(国際警察が探知したタイムホールの件は一旦保留にしておくか。懸念要素ではあるが、計画に影響が出るか現時点では分からないし)


サトシ「そっか。ならできるだけ早く決めるよ。もうちょっとだけかかりそうだけどな……んで、話はこれで最後か?」

アラン「ゲッコウガの件はな。それとは別にもう一つある」

サトシ「何だ?」

アラン「ここにいるサトシのポケモンの中で、一匹だけ気になってる奴がいるんだ」

サトシ「え?誰?」

アラン「リザードンだ。今連れて来れるか?」


……………数分後……………


リザードン「グォォォ!」

サトシ「言われた通り連れてきたぞ」

アラン「よし、じゃあ俺も……出てこいリザードン」ヒュンッ


ポンッ

Aリザードン「グァァァ!」

 ▼ 96 ェークル@ホズのみ 23/07/28 15:52:23 ID:3Hd2a8UA [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「一体何をするんだ?」

アラン「今日のサトシとカキのバトルを見てたんだ。サトシのリザードン。彼ももゲッコウガに負けず劣らず、よく育てられてる」

Sリザードン「グォォォ」


アラン「だが、そのバトルを見てて思ったんだか、サトシのリザードンは火力や決定力に欠けている」

サトシ「火力……そうか?」

アラン「もちろん今のままでも十分強いが、このままだと5年後のサトシには通用しない」

サトシ「そうなのか……ってアラン、俺まだメンバーは決まってないって言ったのに、なんでリザードンを連れて行くってわかるんだ?」

アラン「俺から見るに、サトシとそのリザードン、お互いに深く信頼してるようだし、お前のポケモンの中でも実力は飛び抜けていると感じたんだ」

Sリザードン「グォォォォ♩」


アラン「それで話を戻すが、サトシのリザードンに決定力を付けるために、ある技を覚えて貰おうと思ってな」

サトシ「技……?それってどんな?」

アラン「瞬間火力の高さに加えて広範囲に攻撃が行き渡る強力な技かだが、かなり難しい。習得するのは一筋縄じゃ行かないが、やってみるか?」

サトシ「強力な技か……そりゃいいや」

Sリザードン「グル……!」

サトシ「もちろん!教えてくれ!」ポンッ

Sリザードン「グォォォォ!!」


アラン「フッ、そういうと思ったよ」
 ▼ 97 ュウ@マヨネーズ 23/07/28 15:53:30 ID:3Hd2a8UA [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
――――――――――
〜22:00〜


シゲル「みんな! 寝床の準備が出来たよ」

リーリエ「ありがとうございます」

マーマネ「研究所でお泊まりかぁ〜。なんかワクワクするなぁ!」

マオ「マーマネ、後で男子と女子に分かれて枕投げしよう! 」

マーマネ「えぇ……でも僕運動は……」

マオ「いーからいーから」

ククイ「駄目だぞマオ、 子供は寝る時間だ。 それに他所の家で騒いじゃだめだ」

マオ「はぁーい……」シュン


スイレン「あれ?」

カキ「どうしたスイレン?」

スイレン「いや、サトシとアランがまだ戻ってきてないなぁって」

カキ「確かにそうだな、 あれから2時間以上経っているが……」


マーマネ「2人ならあそこにいるよ」


マーマネが窓の方を指す。



サトシ「いけリザードン!」

リザードン「グォォォ!!」

アラン「もっと力を集中させろ!」

サトシ「なるほど……よしっ、今だ!」

リザードン「グァァァ!!」

 ▼ 98 クラビス@カプサイジのたね 23/07/28 15:55:11 ID:3Hd2a8UA [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「凄いなぁ……こんな遅くまで特訓してるよ」

カキ「あいつにはやるべき事があるからな。俺たちも手伝ってやりたいが……」

マーマネ「今はできる事なさそうだね」


ククイ「頑張ってるなサトシの奴。 さぁ、お前たちはもう寝るんだ」

マオ、スイレン、マーマネ、カキ「はーい」


リーリエ「…………」ジ----


リーリエは窓越しにサトシの特訓の様子をずっと見ていた。

マオ「あれっ…… リーリエー? 来ないの?」

リーリエ「あっ、すみません。 私はもう少し様子を見ています」

マオ「あらあら?」ニヤ

ククイ「そうか。 あまり遅くなるなよ」

リーリエ「はい」
 ▼ 99 シマシラ@ウソハチのなみだ 23/07/28 15:55:37 ID:3Hd2a8UA [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

マーマネ「えー、じゃあ僕たちももう少しだけ……」

ガシッ


マーマネが行こうとするのをマオが止める。


マオ「こーらマーマネ、邪魔しちゃだめ!」ニヤニヤ

マーマネ「邪魔って何が……あっ、なるほど」

カキ「そういう事だ。 俺たちは寝床に行くぞ」ニヤニヤ

スイレン「2人ともニヤニヤしすぎ」ニヤニヤ

マーマネ「スイレンもかなりニヤけてるけど」



マオ「それじゃあリーリエごゆっくりーー!」スタスタスタ

リーリエ「?……ええ、おやすみなさい」


リーリエ「…………」


ふと、窓を覗くリーリエ。


サトシ「その調子だリザードン!」

リザードン「グォ!」

アラン「さっきよりはだいぶいいな。 まだ完成というわけではないが」

サトシ「絶対完成させるぞ!!」

リザードン「グォォォ!!」

リーリエ「ふふっ」ニコニコ
 ▼ 100 ーホー@ギガトンボール 23/07/28 15:56:20 ID:3Hd2a8UA [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
――――――――――
〜深夜1:00〜


リザードン「グァァ……」

サトシ「はぁ……はぁ……まだ駄目か」

アラン「成功までもうすこしなんだが……一体何が原因だ?」


リザードン「グォォォ……」ガクッ

リザードンが疲労によりよろめいた


サトシ「!? リザードン大丈……」フラッ

ドサッ


サトシはリザードンを介抱しようとしたが、自分も疲労により倒れてしまった

アラン「おい! お前も大丈夫か」

サトシ「なんか体が思うように動かなくてな……ったく、特訓してるのはリザードンなのに俺の方が疲れるとか情けないぜ」ハァ--

アラン「無理もない。 サトシの特訓の仕方はお前自身もかなり疲れるようなやり方だしな。今日はもう休め」

サトシ「そうするよ、まだ新しい技は完成してないけど……リザードンも今日は限界みたいだしな」

 ▼ 101 ンナ@ゴマゾウのツメ 23/07/28 15:57:01 ID:3Hd2a8UA [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バンッ!!


サトシ、アラン「!?」

研究所の庭の扉が勢いよく開いた。そこから飛び出してきたのは……

リーリエ「サトシ!」ダッ

サトシ「リーリエ?」


リーリエが倒れてるサトシの元へ駆け寄る

リーリエ「大丈夫ですか!? 」

サトシ「大丈夫大丈夫! 特訓しすぎてちょっと疲れただけだよ」

アラン「ちょっとじゃないだろ。 っていうかリーリエ、君まだ起きてたのか?」

リーリエ「あっすみません……サトシ達の特訓のようすが気になってたのでずっと見てました」アセアセ

アラン「そうか、まあ丁度良かった。 俺は今からサトシのリザードンを研究室内に連れてって休ませてくる。 リーリエはサトシを介抱してくれ」

リーリエ「分かりました」

サトシ「サンキューなアラン、リーリエ」
 ▼ 102 ディアン@モーモーチーズ 23/07/28 15:58:44 ID:3Hd2a8UA [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー
ーーーーー
〜研究所・テラス〜


サトシ「あ〜〜疲れたぁ……」グテ--

リーリエ「サトシ!飲み物とタオルを持ってきました」タッタッ

サトシ「ありがとう。 ごめんなリーリエ、手間かけさせて」

リーリエ「いいんですよ。 私も出来る限りサトシのお手伝いをしたかったですから」

サトシ「そっか……ところでみんなはもう寝たの?」

リーリエ「はい。 3時間ほど前に寝床に行きました。 ピカチュウも一緒です」

サトシ「3時間……? ってもう夜中の1時!?」

リーリエ「えっ、気づいてなかったんですか?」

サトシ「うん……特訓してたから時間とか忘れちゃって」

リーリエ「よく時間を気にせず3時間も……凄いですね色々と」


サトシ「特訓してるといつもこうなんだよなぁ。っていうか、リーリエは3時間ずっと俺の特訓見てたのか?」

リーリエ「えっ!? えっと……そういう事になるんでしようか……?」(苦笑)

サトシ「なんでそんな事」

リーリエ「サトシの特訓見てたら色々気になってしまって……あんなに特訓して大丈夫なのかなぁ、とか」

サトシ「リーリエも人の事言えないな!」アハハ

リーリエ「私とした事が……///」カァァ
 ▼ 103 ウオウ@にじいろのはな 23/08/03 19:46:56 ID:uLbgUSgU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「でもそんな心配しなくて平気だよ。数時間特訓なんてよくやってるしな。まぁ今回はリザードンに無理させちゃったけど」

リーリエ「そういえばさっきからリザードンの特訓ばかり……やっぱり、リザードンは連れていくんですね」

サトシ「ああ。そのつもりだよ」

リーリエ「って事は、他のポケモン達も決まったんですか?」

サトシ「んー……それはまだなんだよなぁ。ベストメンバーを選ぶとなると中々難しくて……あいつにしようかこいつにしようかって、ずっと考えっぱなし」

リーリエ「珍しいですね。サトシがそこまで悩むなんて」

サトシ「こういうのは悩んじゃうんだよな。リーリエ、なんかアドバイスとかない?」

リーリエ「へ……?私の?」

サトシ「ほら、リーリエってポケモンの事めっちゃ詳しいじゃん?俺じゃ考えつかないような事を閃きそうだなぁって思ってさ」

リーリエ「えーと、そうですね……」


リーリエ「ではいっその事、直感で選んでみては?」

サトシ「……え?直感?」キョトン

想定とはかけ離れた大雑把な返答に、サトシは少し戸惑う
 ▼ 104 ルペコ@ギャラドスナイト 23/08/03 19:49:43 ID:drr69Vwg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ふむ
 ▼ 105 ルミル@ルールブック 23/08/03 19:50:31 ID:uLbgUSgU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「はい!サトシは考えるより行動ですから。そっちの方がサトシらしいと思います!」

サトシ「うーん……流石に今回はそう言うわけにはいかないよ」

リーリエ「?」

サトシ「今回のバトルは今までとは違うからさ。世界の命運がかかってるんだ。みんなの為にも絶対勝たなくちゃいけない。だから適当には選べないよ」

サトシは少し真剣な表情になりそう答えた

リーリエ「…………」


それを見たリーリエは、彼に少し違和感を感じて再び口を開く


リーリエ「サトシ……やっぱり、らしくないですね」

サトシ「え?」

リーリエ「確かに、今回のバトルはサトシにとって大きなプレッシャーになってるでしょう。私達ではそれをどうすることも出来ません」

リーリエ「でも、どんなに責任が大きくのしかかっても、無我夢中でひたすらバトルを楽しむ。そっちの方がサトシらしいですし、全力を出せると思います」

サトシ「楽しむ……」


リーリエ「それに、私が言った直感っていうのは、何も適当と言うことではありません」

リーリエ「サトシとポケモン達の今までの経験、思い出、絆。それがあってこその直感です。論理的に考えるより、サトシが今までの旅を通して感じた事をそのまま答えにすれば、きっとそれが正解です」

サトシ「…………」

リーリエ「大丈夫。私が知ってるサトシなら、きっとそれが出来ますよ」ニコッ
 ▼ 106 ルミル@スターのみ 23/08/04 01:33:10 ID:L8.6K3Pk [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシはリーリエの言葉を聞いて、少し考え込む

サトシ「……リーリエ」

リーリエ「はい」

サトシ「ありがとな。今のでかなり気持ちが軽くなったよ。確かに俺にしちゃ考えすぎてたかもな!」

リーリエ「そうこなくちゃです!勿論、もし悩んだら私もみなさんもサトシに協力しますからね!」


バッ

ピカチュウ「ピーカ!」


そんな話をしていると、研究所から出て来たピカチュウが机に飛び乗った


サトシ「え?ピカチュウ!?お前起きてたのか?」

ピカチュウ「ピカピー!」


トコトコ

シロン「コン!」

リーリエ「あらシロンも……ふふっ、2人とも起きて出て来ちゃったみたいですね」

ピカチュウ「ピカチュ!」バッ

ピカチュウは何やら庭の方を指差している

サトシ「ん?どうしたピカチュウ。あっちに何か……え!!?」



ドドドドド

バサッバサッ


 .
その方向から、サトシのポケモン達が揃ってこちらに向かって来ていた
 

フシギダネ「ダネ!」

ポケモン達「「「「オオオォォォォ!!!」」」」」
 ▼ 107 ホイップ@グルトンのけ 23/08/04 01:35:14 ID:L8.6K3Pk [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「お前らまで……フシギダネ、お前が連れて来たのか?」

フシギダネ「ダネダーネ!」コクッ

ゴウカザル「ウキャァ!」
グライオン「グライオォン!」
ケンタロス×30「「「「ブモォォォォ!!!」」」」

サトシ「こんな時間なのにみんな起きて……」


ノソッノソッ

ベトベトン「ベートォ」

リーリエ「へ?あらベトベトン。どうしたの?」ナデナデ

ベトベトン「ベトォォォ」フンスッ

リーリエ「……サトシ。もしかしたらみんな、特訓したいんじゃないんでしょうか。サトシと一緒に」

サトシ「へ?そうなのか?」

ポケモン達「「「「オオオォォォォ!!」」」」

ピカチュウ「ピーカ!」グッ

サトシ「……ははっ!なるほどな。そういう事なら……!」バッ

サトシが懐からモンスターボールを取り出す


ポンポンポンポンッ

ルガルガン「アォォン!」
ガオガエン「ガッ!」
メルメタル「ン?……ンーーー!」
モクロー「zzz…………」


サトシ「お前らのやる気伝わったぜ!だったら今からみんなで特訓だぁぁ!!」

ピカチュウ「ピーカァ!」
ポケモン達「「「オオオォォォォ!!」」」

リーリエ「って、今からですか!?サトシさっきまであんなに疲れてたのに……」

サトシ「ああ!こいつらから元気もらったからもう大丈夫だ!」グッ

リーリエ「えぇ……単純というか、まぁサトシらしいというか……(汗)」

シロン「コォン……」

サトシ「やるぞーお前らーー!」

タッタッタッ

サトシは先程までの疲労が嘘だと思える程、元気よくポケモン達の元へと走り出した
 ▼ 108 スイクレベース@ポロックケース 23/08/04 01:37:27 ID:L8.6K3Pk [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「…………」

リーリエ(……やっぱり凄いなぁ。こうして沢山のポケモン達と心で通じ合ってて、みんな同じ目線を向けて、一緒に駆け上がっていく……
今のこの光景を見ただけで、サトシの今までの努力や苦労、色んなものが何となく見える気がします)

リーリエ(長い間を経て築き上げた絆があるから、みんなはこうしてサトシの為に……)


リーリエ「……私も、負けてられませんね」ボソッ
 
シロン「?」

バッ
 
そう呟くと、リーリエは勢いよく立ち上がり、サトシの元へと駆け出した



タッタッ

リーリエ「サトシ!!」

サトシ「お?」

リーリエ「私も手伝います!サトシ達の特訓!」

サトシ「え?手伝う?」

リーリエ「ポケモン達を見てたら私もやる気が湧いて来ました!それにバトルの特訓なら、もう1人トレーナーがいた方が良いじゃありませんか!」グッ

サトシ「まぁそれもそうだけど……良いのか?もうこんな時間なのに」

リーリエ「勿論!サトシの為に色々協力したいですから!私だと力不足だと思いますが……。駄目、でしたかね……」

サトシ「駄目な事ないよ!すっげーありがたい!リーリエがそう言うなら一緒にやろうぜ!」ニカッ
 
リーリエ「はい!!」パァァァ


サトシ「よぉーし!みんなで大特訓だぁぁーー!!」

リーリエ「おーー!!」

ピカチュウ「ピーカァァ!!」

 ▼ 109 ーバー@ノノクラゲのヒラヒラ 23/08/04 01:39:47 ID:L8.6K3Pk [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーー
ーーーーーー
サトシ「ワルビアル!ストーンエッジ!」

ワルビアル「ビアァッ!」ドゴンッ

ドドドドド

リーリエ「えと……ファイアロー!ニトロチャージでかわして!」

ファイアロー「アァーーイ!」ゴオッ

スカッ

リーリエ「そのままブレイブバード!」

ファイアロー「アイッッ!!」

サトシ「かみくだく!!」

ワルビアル「ガァッ!」ドッ

ガキィィィン

ワルビアル「グルッ」ズザァ
ファイアロー「ファイッ」バサッ


サトシ「おぉ……すげーなリーリエ!ファイアローと息ピッタリじゃん!」

リーリエ「そ、そうでしょうか///」テレッ

サトシ「バトルもすげー上手いし!やっぱ流石だなリーリエは!」

リーリエ「今までサトシのバトルをただ見ていた訳ではありませんから。私もサトシのようになれたらと思ってずっと勉強してきたんです!」

サトシ「ははっ!頼もしいぜ!」

リーリエ「って、これじゃあ誰の特訓してるか分かんなくなっちゃいますね……」

サトシ「良いじゃん良いじゃん!どうせなら一緒に強くなろうぜ!」

リーリエ「サトシ……!」


サトシ「よーし交代だ!次はジュカイン!君に決めた!」

ジュカイン「ジュカッ!」シュタッ
 
リーリエ「私も!ではヘラクロス。お願いします!」

ヘラクロス「ヘラッ!」ザッ



サトシとリーリエ、ポケモン達の特訓は次第にヒートアップしていき、なんと翌朝まで続いたそうだ

 ▼ 110 トム@アイスメモリ 23/08/04 08:23:07 ID:SsD6YHD2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 111 オキシス@カゲボウズのきれはし 23/08/04 23:25:56 ID:L8.6K3Pk [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー
〜オーキド研究所・アランside〜



午前2時

アランは、眠りについてるサトシのリザードンの隣に座り、タブレット端末で連絡を取り合っていた

リザードン「グォォ……」zzz...


アラン「ーーー以上が計画の変更点です。カロスにはエーテル財団の所有するプライベートジェットで移動します」

クチナシ『了解した。後で他の奴らにも共有しておく』

アラン「報告はこれで全てです。
……が、先ほど連絡があったイレギュラータイムホールの件についてなんですが、最後にそちらについて詳しく教えて下さい」

クチナシ『あー、その事か。さっきの報告通り、お前らが出発した直後に街の外でタイムホールの生成を探知した。だがこっちはそれっきりだ』

アラン「……やはり街の外に、我々の組織が管理していない生存者がいたのは確かなんですね」

クチナシ『ああ。流石にちとビビったよ。世界崩壊の生き残りが街の中以外にもいたっつう事実は特大級のニュースだ。ハンサムの奴もその件で今手一杯でな。下手すりゃ体制を1から見直さなきゃならねぇし、万一にも街の住人に知られればパニックもんだろうよ』

アラン「そうですか……大変そうですね。力になれずすみません」
 ▼ 112 ラルギャロップ@ときのシズメダマ 23/08/04 23:26:53 ID:YqwcYjrw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シェーン
 ▼ 113 ングース@ふるいにっき 23/08/04 23:27:28 ID:L8.6K3Pk [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クチナシ『気にすんな。お前らは任務に集中しろ。計画を完遂し世界が救われれば”その面倒事もなくなる”からな。
それよか問題は、そいつらがタイムホールで別の時間軸に渡航したって事だ』

クチナシ『気をつけろよアラン。国際警察の管理を5年も掻い潜ってたのに加え、独自で時間移動の技術を有してるような連中だ。そんな奴らがもしお前らと接触して来たら相当厄介だぞ』

アラン「……注意します。その生存者についてはそちらで調査をお願いする事になりますが」

クチナシ『勿論そのつもりだ。その事について分かったことがあればまた連絡する。他何かあるか?』

アラン「いえ、俺からは特に」

クチナシ『おし。じゃあ引き続き頑張れ』


ブッ


アラン「…………」

アラン(国際警察の目を5年も掻い潜った生存者か……あの街の外でずっと生きていたのなら1人や2人ではないだろう。何者かは知らないが、それよりも気になるのは……)



スタスタ



アラン「……?」

アランが考え事をしていると、薄暗い廊下から誰かが歩いてきた
 ▼ 114 プ・レヒレ@ラティオスナイト 23/08/04 23:29:05 ID:L8.6K3Pk [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シゲル「こんな夜更けまで仕事とは、国際警察の方は大変ですね」

アラン「君は確か……」

シゲル「シゲルです。貴方とはちゃんと挨拶してませんでしたからね」

アラン「それはすまない。改めて自己紹介する。俺はアランだ」

シゲル「サトシから聞いてます。何より、カロスリーグでのサトシとの試合は僕も見てましたよ」

アラン「そうか。それで君はこんな夜に何を?自己紹介をしにきた訳じゃないだろう」

シゲル「ええ。少し聞きたいことがありましてね。僕にとって5年後に起こる世界崩壊について」

アラン「……!」ピク

アランは少し眉を顰めた


シゲル「聞いた話によると、世界チャンピオンとなったサトシが、自分と肩を並べられる程強いトレーナーがいなくなった事に失望して、世界を滅亡させる一歩手前まで暴走したとか」

アラン「そうだ。サトシから聞いたのか?」

シゲル「はい。と言ってもサトシ自身それを目の当たりにしてないから、確証に乏しい話ではありますけどね。そこで貴方に詳しく伺ってみようと思いまして」

アラン「俺に?」

シゲル「貴方が世界崩壊の瞬間、サトシと会っていたというのはリーリエから聞いてますよ」

アラン「…………」


アランにとってはあまり思いだしたくない過去であったが、少し沈黙を挟んだ後に口を開く

アラン「君の言う通り、俺は5年前サトシと戦った。奴によって崩壊したミアレシティでな……」
 ▼ 115 ミイルカ@かざんのおきいし 23/08/04 23:32:48 ID:L8.6K3Pk [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シゲル「サトシが街を壊すとこを、実際に見たと?」

アラン「いや、俺がカロスについた頃には既に瓦礫の山だった。生存者なんて1人たりともいないと一目見ただけですぐ分かったよ」

アラン「そして……瓦礫の山の上にいたのがサトシだった。状況は飲み込めなかったが、あの時俺に言ったあいつの言葉が全てを物語ってた」


ーーーーーーーーーー


サトシ(だから俺がやり直すんだよ。自分の手で1から世界を作り直す。そうすれば……)


ーーーーーーーーーー


アラン「あの時のあいつはかつて俺と熱いバトルを繰り広げた、俺の知るサトシじゃなかった。
俺には、感情すら失って暴走を繰り返す……悪魔のように見えた」

アランは苦い過去を思い出し、険しい顔をしながらそう言った

シゲル「世界を……作り直す」


アラン「悪いが話せるのはここまでだ。それから先の事は色々あってよく覚えてなくてな」

シゲル「……あり得ないな」

シゲルはただそう呟いた

アラン「ああ。俺も最初は信じられなかったよ」

シゲル「いえ、そうじゃありません」

アラン「ん?」
 ▼ 116 ロンダ@こだいのきんか 23/08/04 23:34:40 ID:L8.6K3Pk [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シゲル「サトシが世界崩壊を起こしたことに対して、それを信じるか信じないか。そういう感情的な事ではないんです」

アラン「どういう事だ?」


シゲル「僕はサトシの幼馴染です。少なくとも貴方やアローラの友人より付き合いは長いから、小さい頃からのあいつを誰よりもよく知ってる」

シゲル「不器用で要領が悪い。でも、ポケモンへの好奇心や真っ直ぐ前を進む姿勢。それは昔からずっと変わっていない」

シゲル「例え世界最強のトレーナーになって、自分と競い合えるライバルがいなくなっても、それが理由で世界崩壊を起こすような奴じゃありませんよ」

アラン「……言いたい事は分かるが、それこそ感情の話じゃないのか?」



シゲル「……僕が思うに、5年後のサトシの行動には何か隠された訳があると考えてます」

アラン「どんな?」

シゲル「可能性を挙げたらきりがありません。人とポケモンが共存するこの世界では、何が起こっても不思議じゃない」

アラン「つまり……あの殺戮はサトシの意思じゃないと?」

シゲル「僕はそう考えてます」
 ▼ 117 ンゲラー@だいすきメール 23/08/04 23:36:37 ID:L8.6K3Pk [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アラン「……君には悪いが、それこそあり得ない。
世界崩壊の原因がサトシである事は5年前アローラでの目撃者の証言もあるし、何より俺自身が目の当たりにしてるんだ。何もかも変わってしまったアイツを」

シゲル「それも何か原因があるかもしれません。さっきも言ったように、僕からしてみればあのサトシがただ飽きたからという理由だけで世界崩壊を起こすとはとても考えにくい」

シゲル「その真意を明らかにしなければ、今のサトシが5年後のサトシを倒せたとしても、何の解決にもならない可能性だってあります」 

アラン「…………」


アランはシゲルの言葉を聞き少し考える

アラン「確かに、それは一理ある。そうなると5年後の事を詳しく調べる必要が出てくるが、そんな時間は……」

シゲル「何か気になることでも?」

アラン「少しな。詳しい事は話せないが、計画の進行を急がせる理由が出来た。あまり回り道もしてられないんだよ」

シゲル「なるほど」

アラン「あくまで可能性の範疇だから、杞憂だと良いんだけどな……」



シゲル「そういう事なら、僕から一つ提案があります」

アラン「……?」
 ▼ 118 ロベルト@PPかいふくポン 23/08/05 11:10:14 ID:/TWoNq6Q NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 119 マンボウ@コンペボール 23/08/05 20:54:59 ID:WK5g9gGg [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーーーーーーーー
〜翌日〜


サトシ、リーリエ「ア……ローラ…みんな……」フラフラ

目に隈をつけ、今にも倒れ込みそうなサトシとリーリエがか細い声で挨拶をする

ククイ「おは……2人ともどうした!?」

スイレン「隈すごい……」

サトシ「いやぁ……あれからずっとポケモン達と特訓してたら、いつの間にか日が出てきて……」フラフラ

リーリエ「私もです……」フラフラ

マーマネ「ひょっとして一睡もしてないの!?」

サトシ、リーリエ「はい……」

マオ「まぁ、そんな事だろうなとは思った」

カキ「ったく……サトシはいつもの事だが、リーリエまで何やってんだ」

リーリエ「すみません……目が冴えてたのでいけると思ったんですが、今になって急に眠気が……」


マオ「仕方ないなぁ……マーマネ」

マーマネ「ん?なに?」

マオ「ちょっと手伝って」グイッ

マオとマーマネがキッチンに向かう

マオ「材料はコレとコレとアレと……よし!」

マオ「マーマネ。コレをあーしてこーして?」

マーマネ「いいけど……何するの?」

マオ「それはゴニョゴニョ」

マーマネ「ふんふん……なるほど。やってみるよ」

2人はキッチンで何やら作業を始めた
 ▼ 120 ガヘルガー@アクZ 23/08/05 20:56:06 ID:WK5g9gGg [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
マオ「はいはいはいはいはいはい!」トントントントントン

マーマネ「よしきた、スイッチオン!」

ゴォォォ

マオが物凄い速さで食材を捌き、それをマーマネが謎の機械に入れる

スイレン「何してんだろ……」

カキ「さぁ……」


マーマネ「後は……そうだ、ピカチュウ」

ピカチュウ「ピ?」

マーマネ「この中に10万ボルトお願い」

ピカチュウ「ピ、ピカ」

何が何だか分からないピカチュウだが、マーマネに言われるがまま……

ピカチュウ「ヂィー!」バリバリ

食材の入った機械に10万ボルトを打ち込む

カキ「なぁ……あれ、ほんとに何してんだ?」

スイレン「なんかとんでもないもの出来そう」


マーマネ「よし、これでこーして……」

マオ「これをあーして……」

ダンッ
 
マオ、マーマネ「はい、完成〜!」
 ▼ 121 トベトン@ひかりのいし 23/08/05 20:57:04 ID:WK5g9gGg [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
2人は謎の色をしているドリンクを生み出した

カキ「うっわなんだそれ!」

スイレン「アローラベトベトンにダストダス混ぜたみたいな色……」

ロトム「至極的確な例えロト」

ククイ「人ん家のキッチンでなんちゅーもん作ってんだ」

マーマネ「僕も見た目こんなんなるとは思わなかった」


マオ「マオちゃんとマーマネ合作の特製元気ドリンクだよ!サトシ、リーリエ!色はこんなんだけど飲んでみて!」

カキ「はぁぁ!?おまっ、冗談だろ!?これ飲ませるのか!?」

マーマネ「まぁ、大丈夫。味は保証するから」

スイレン「いやこれはもう生存本能が飲むの拒否するって」

サトシ「お、うまそー」ガッ

リーリエ「ありがとーござます」ガッ

2人はその元気ドリンクを何の躊躇いもなしに手に取る

カキ「はやまるな2人とも!まだ間に合う!」

スイレン「サトシとリーリエ思考止まってる。寝不足で」
 ▼ 122 ラナクシ@バナナスライス 23/08/05 23:25:28 ID:q3DMgcWE [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ、リーリエ「んぐ」ゴクゴクゴク

サトシ、リーリエ「……っ!」


バチバチバチバチバチ


2人の身体中に電撃が走る

シュウウウウウ.....

サトシ「…………」

リーリエ「…………」

カキ「おい……大丈夫か?」

サトシ「マオ……」

リーリエ「マーマネ……」

マオ「うんうん♩」


サトシ「これすっげぇうめぇ!めっちゃ元気出た!」

リーリエ「はい!がんばりまくりーりえになれそうです!!」

カキ「嘘だろ」

マオ「ふっふーん♪でしょでしょ?あたしが考えた元気ドリンクなんだ!飲めば覚醒!徹夜をしてもへっちゃら!」

マーマネ「僕はマオに言われた通り、このマシンで材料を電子分解してあーしてこーして、その作用を増大させたんだ」

マオ「サトシの事だからどうせ寝ないで特訓とかするんじゃないかと思ったからレシピ考えてたんだよ。リーリエは予想外だったけど」


リーリエ「それは失礼しましたぁぁぁ!!」ビリビリ


リーリエは普段の彼女からは考えられない声量を上げる

一同「うっるさ!!!!」キィィィン

 ▼ 123 マンタ@きんのズリのみ 23/08/05 23:26:46 ID:q3DMgcWE [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「おおおおおお……」ジンジン

カキ「大丈夫かこれ……なんかやべーもの入ってんじゃ……」ジンジン

マオ「さっきから失礼ねカキ!」


スイレン「に、にしてもマオちゃん。いつの間にこんなの考えたの?」

マオ「昨日寝る前だよ。一緒についてきた以上サトシのサポートしなきゃなと思ったからさ!」

マーマネ「まぁ、リーリエもサトシの為に色々頑張ってるからね。僕らが何もしないわけにもいかないし」

サトシ「マオ、マーマネ……」


スウゥ……


サトシ「最高だぜみんなぁぁぁぁ!!こんなに色々やってくれてるんだ!みんなの為にも絶対勝つぞピカチュウゥゥゥゥ!!!」ビリビリ

ピカチュウ「ピィィィ……!」ジンジン

リーリエ「ふたりともその意気ですよぉぉぉぉぉ!!」ビリビリ

一同「うっるさ!!」キィィィン
 ▼ 124 スイビリリダマ@ちいさなはなたば 23/08/05 23:35:44 ID:q3DMgcWE [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワイワイワイ


サトシ達の様子を外から見ていた国際警察コンビが、謎の飲料を摂取してハイになる2人の姿を見て軽く引いている


グズマ「……おい。あいつら劇薬作ってんぞ。サトシのポケモンが決まって今日出発する事になったっての伝えてねぇのか?」

アラン「今朝伝えたよ。うん、伝えた。筈なんだが……」

グズマ「にしては緊張感なさすぎだろ。大丈夫かマジで」

アラン「ま、まぁ、サトシはああやっていつも通りでいた方がいいだろ。プレッシャーを感じない為にも」

グズマ「あれいつも通りかよ。将来心配になるわ」

アラン「とりあえず呼びに行こう。そろそろ出発だ」

ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー


ククイ「それで、ここからどうするんだ?」

アラン「その説明の前に、一つ言っておきたい事がある」

一同「?」

アラン「今回の計画に1人同行者を加える事になってな」

リーリエ「同行者ですか?一体誰のことでしょう……」
 ▼ 125 ルレイド@たわわこやし 23/08/05 23:40:32 ID:q3DMgcWE [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ザッ

シゲル「やぁ、おはよう」

サトシ「シゲル……?って、まさかお前が!?」

シゲル「そのまさかさ。サトシが5年後の自分とどう戦うのか気になってね。アランさんと話して一緒についていく事にしたよ」

サトシ「でも大丈夫なのか?ポケモンの研究の方は」

シゲル「少し休むくらい何て事ないよ。と言うわけだ。アローラのみんなも改めてよろしく」

リーリエ「はい!よろしくです!」

マーマネ「こりゃ心強いねぇ」

マオ「お近づきの印に特製元気ドリンクあげる!」

シゲル「それはいらないかな」


アラン「…………」

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
〜回想〜

シゲル「サトシや国際警察の貴方達は計画通りに事を進める。その間、5年後の調査は僕が引き受けるというのはどうでしょう?」

アラン「調査って……君、俺達と同行するつもりか?」

シゲル「ええ。邪魔にならなければ」

アラン「邪魔というより……かなり危険だぞ。あまりお勧めはできない」

シゲル「さっきも言ったように、5年後の世界崩壊を防ぐには、その時代のサトシに何があったのかを知る必要がある。でも、貴方達にその時間はなさそうですから」

シゲル「だから僕が調査の役割を引き受ければ、計画に支障をきたす事もありません」

アラン「それはそうだが、さっきも言ったようにこの計画に参加するのは危険だ。
……最悪の場合、命を落とす可能性がある。それを聞いても君は同行しようと言うのか?」

シゲル「僕の意思は変わりません。そもそも世界を救おうとするなら、それ相応のリスクはあるでしょう。僕の意見はその覚悟の上です」

アラン「……なぜ君がそこまでしようとする?」

シゲル「それは聞くまでもないでしょう。理由はアローラスクールの彼らと同じですよ」

アラン「そうか……」

カタカタカタカタ

ピッ

アラン「ふぅ…………今、君の同行について組織に連絡した。返事待ちだが、まぁ承諾はしてくれるだろう。何より、君も口で言ってあっさり引き下がるような人間には見えないしな」

シゲル「ありがとうございます」
 ▼ 126 ンバドロ@モーモーチーズ 23/08/06 07:59:21 ID:1NTQ/4ow NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アローラベトベトンにダストダス混ぜた色ドリンク
飲んでみたい
 ▼ 127 カブ@アッキのみ 23/08/07 18:02:08 ID:X6DsYXLA [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー

アラン(彼の意思を汲んで同行を許可したし、組織からの承諾も得られた。だが……)


グズマ「おいアラン。ちょっと来い」

アラン「?」


グズマに呼ばれ、2人はサトシ達から少し遠ざかる

アラン「何だ?」ヒソッ

グズマ「何考えてんだよ。これ以上人員増やしてどうすんだ」

アラン「さっき説明したろ。彼には5年後に到着したら、チャンピオンであるサトシについて調査をしてもらう。今の段階ではサトシ達クラスメイトは勿論、ククイ博士にもその事は伏せてるが」

グズマ「だからそんな事して何の意味があんだよ。俺達の目的はサトシを倒して世界崩壊を防ぐ。たったこれだけだろが。他に何を調べる必要があんだよ」

アラン「その世界崩壊を防ぐ為に必要な事だと俺が判断したまでだ」

グズマ「何か根拠あんのか?」

アラン「……正直、根拠はない。だが、サトシと付き合いの長いシゲル君が言っていた事は俺も同感だ。
あのサトシが自分の意思で世界を破滅させたという事実……理由は何であれ、その行動に至るまでのきっかけがあったと考えてる」

グズマ「きっかけってお前……んなもん分かりきってんじゃねぇか。あいつは自分と対等に戦える奴がいない世界に飽きたっつうクソみたいな理由で全てぶっ壊した。そもそもその前提で今サトシをバトルで倒す計画を進めてんだろが」
 ▼ 128 リーラ@おまもりこばん 23/08/07 18:03:08 ID:X6DsYXLA [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アラン「その理由も、今にして思えば不可解な点が多い。世界に飽きたという理由と、世界の人間を大量殺戮させた事……この2つがどうにも結びつかないんだよ。世界を崩壊させた所で、あいつの充足感が満たされるとは思えない」

グズマ「今更何言ってんだ?それもお前が…………」

グズマ「……いや、もういい。この計画の責任者はお前だ。5年後の調査をしたいんなら好きにしろ」ハァ

アラン「…………」

グズマ「だが、俺達の本来の目的は世界を救う事。過程はどうであろうと口出しはしねぇが、優先すべき事を見失うなよ」

アラン「……ああ。分かっている」


アランはそう言って、再びサトシ達に顔を向ける


ザッ

アラン「……じゃあ彼の紹介もしたとこで、これからの動きについてだ。リーリエ」

リーリエ「はい。言われた通り準備できてます!」


ゴォォォォ


一同のすぐ近くに自家用飛行機が止まる

マーマネ「リーリエの飛行機……?まだ5年後に行かないの?」

アラン「その前にサトシの戦力を揃える為に行かなきゃいけない所がある。だろ?サトシ」

サトシ「ああ」

カキ「行くってどこにだ?メンバーは研究所のポケモンで決めたんじゃなかったのか?」

サトシ「俺の中のベストメンバーだと、まだ必要不可欠なやつが揃ってない。そいつは今離れたとこにいるんだ」

リーリエ「サトシとアランさんから話は聞いてるので、今から皆さんでその地方に飛び、サトシのポケモンを迎えに行きます」

マオ「へぇ〜。どこに行くの?」

サトシ「それは……」

ーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 129 クタス@ミミロップナイト 23/08/07 18:04:35 ID:X6DsYXLA [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー
〜カロス地方〜


 
キィィィン



リーリエ宅の自家用飛行機がカロスの地に降り立つ


サトシ「ほっ!」

バッ

その飛行機からサトシとピカチュウが勢い良く飛び出した

スタッ


サトシ「来たぜカロス地方ーーー!!」

ピカチュウ「ピーカァ!」

2人は久々のカロスにテンションが上がっている

マーマネ「元気いいねぇサトシ達。そういえば、この地方のリーグにも出たんだっけ?」

サトシ「ああ。リーグに出たし旅もした!めっちゃいいところだぜ!」

ククイ「ってことは、アランにとっても縁の場所か」

アラン「……ああ。久しぶりだ。この場所に来るのは」

アランは少し寂しそうな表情を見せる

ククイ(そうか……このカロスも5年後には……)

ロトム「カロスのポケモン達……写真撮りまくってデータアップロードロトーーー!!」

マーマネ「落ち着きないなぁサトシもロトムも」


マオ「カロス地方……やっぱオシャレだなぁ!一回来てみたかったんだよねぇ……!」

スイレン「ビルがたくさん……いかにも都会って感じ!」

リーリエ「中でもミアレシティはブティックや名物のガレットなど様々なものが……ショッピングするとなると何日あっても足りません!」


マーマネ「こっちも落ち着きないや」

カキ「やっぱこいつら本来の目的忘れてるだろ」

サトシ「まぁいいじゃん!初めての場所はワクワクするもんな」
 ▼ 130 オガエン@テッペキクラゲ 23/08/07 18:06:58 ID:X6DsYXLA [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「ところでサトシ。カロスに来たって事は、迎えに来たポケモンは前に話してたゲッコウガ?」キラキラ

スイレンは目を輝かせている

サトシ「おっ、正解!よく覚えてたなぁ」

マオ「そりゃ昨日図書館で話してたし(汗)」

スイレン「やっぱり!その子どこにいるの!?」ワクワク

サトシ「随分食いつくなぁスイレン」

スイレン「そりゃもう!水タイプにあの忍者のフォルム……まさにロマンの塊!」

ロトム「いかにもスイレンが好きそうなポケモンロト」

サトシ「あー……期待してる所悪いんだけど、俺もどこにいるかはまだ分かんないんだよ」

スイレン「えー……」ガクッ  

カキ「確か、ゲッコウガは事情があってカロスに置いてきたんだっけか?」

サトシ「そうそう!だから探しに行かないとなんだよ。とある森にいると思うんだけど、ちょっと時間かかるかもな」

 ▼ 131 ガバンギラス@ひみつのコハク 23/08/07 18:40:39 ID:Py4grpp6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガと再開か…
 ▼ 132 ンタロス@ムックルのはね 23/08/08 15:35:55 ID:umhoeHFE [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スタッ

アランが飛行機から降りてくる

アラン「ゲッコウガの居場所の特定は俺とグズマが引き受ける。俺達の考えた方法なら、恐らく今日中には見つかるだろう」

サトシ「今日中?そんなすぐ見つけられるのか?」

アラン「断言は出来ないが、早ければ日が暮れる前には」

ククイ「夕方か……少し時間あるな」

アラン「その間君たちは自由行動してて構わない。森にさえ近づかなければだが」

マオ「自由行動!?やたー!!」グッ

それを聞いたマオがガッツポーズをする


マオ「ねね!あたしミアレシティでショッピングしたい!」

スイレン「おお、いいね!」

リーリエ「ミアレシティ……一度行ってみたかったんですよ!」キラキラ

マオ「いい?博士!」

ククイ「え?ああ、いいんじゃないか?ゲッコウガ探しも俺たちにできる事ないだろうし」

女子組「やったーーー♪」

カキ「まーたはしゃいでら……別に買いたい物ないなぁ俺は」

マオ「もー、ノリ悪いよカキ!こんな機会滅多にないんだから雰囲気だけでも楽しまなきゃ!」

リーリエ「みなさんも一緒に行きましょう!」

マーマネ「ま、いいかもねこーゆうのも。たまにはだけど」

カキ「マーマネお前まで……仕方ない。付き合ってやるか」
 ▼ 133 タモン@マグマブースター 23/08/08 15:39:41 ID:umhoeHFE [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「サトシとククイ博士も早くー!」

ククイ「俺もか?……まさかお前ら、欲しい物あったら俺に払わせるつもりじゃないだろな?」

マオ「んな訳ないでしょ……どんだけ疑心暗鬼になってんですか」

ククイ「ここ数日の飯代のせいでな」

マオ「それとは別!こんな都会だと大人がいないと困る事もあるでしょ?それに博士だってミアレシティを堪能したい癖に」

ククイ「ま、まぁ」

マオ「はい!じゃあ決まり!せっかくのカロスなんだしみんなで楽しもー!」


サトシ「あー、悪い。俺は遠慮しとくよ」

リーリエ「え……!?」

サトシ「ゲッコウガ探さなきゃだからさ。そっちはみんなで楽しんできなよ」

リーリエ「そうですか……でしたら私達も……」

マオ「それもそうね……さすがに私達だけで楽しむってのもなんか違うし……」

スイレン「サトシに悪いよね」

サトシ「うぐ……いいってそんなの!せっかくのカロス地方なんだからそんな遠慮しなくても」


スタッ

シゲル「君が気にしてなくても、この状況じゃみんな遠慮せざるを得ないだろ」

飛行機から降りて来たシゲルが、ニヤけた顔でサトシにそう言った

サトシ「シゲル……」

シゲル「失望したよサートシ君。まさか君が女の子の楽しみを奪って泣かせるような奴だったとはねぇ」ニヤニヤ

マオ「いや別に泣いてないけど」

サトシ「そんなつもりも無いんだけど……」
 ▼ 134 クマ@レトルトめん 23/08/08 15:41:35 ID:umhoeHFE [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アラン「行ってこいよサトシ。ゲッコウガは急いでも見つかるものじゃない」

サトシ「え?でもそれじゃあ……」

アラン「俺達の考えた捜索方法も、例の”根”が出現しない事には始まらないしな。それを見つけ次第連絡するさ」

ククイ(根……?)


アラン「(それに、彼らがミアレシティの方に興味を向いてるならこっちとしても好都合だ。あそこならあの根に影響を受けることもないだろうからな。サトシが彼らに付いてかないとここに留まるかもしれないし)」ヒソヒソ

サトシ「(まぁ、みんなを危険な目に合わせないって話だったしな。でも、根を見つけて連絡が来たらみんなにバレるんじゃないか?)」ヒソヒソ

アラン「(そこは……上手い事言って抜け出してくれ)」

サトシ「んー……分かった。じゃあ俺もみんなと行ってくるよ。悪いな任せっきりで」

アラン「これが俺たちの仕事だ。気にするなよ」

サトシ「サンキュー、アラン!」



シゲル「さて……僕はカロスのポケモンでも観察しに行くかな」

ガッ 

サトシは、1人抜け出そうとしていたシゲルの肩を掴む

シゲル「……ん?」

サトシ「どーこに行くってんだシゲル?お前もこっちだ」

シゲル「え……いや、僕はいいって。スクールのみんなで楽しんできなよ」

マオ「あーいいねぇ!シゲルも一緒に行こう!」

マーマネ「ここから先同行するんなら、親睦は深めておきたいしね」

カキ「俺以外のサトシのライバル。色々話を聞いてみたいしな」

サトシ「だってさ」

シゲル「僕にそんな水差すような真似をしろと……」
 ▼ 135 ギア@ふるいポエム 23/08/08 15:43:42 ID:umhoeHFE [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ふーん……せっかくみんなで楽しもうって時に別行動かぁ。俺は失望したよシーゲル君。まさかお前がそこまで空気読めない奴だったとはねぇ」ニヤニヤ

シゲル「ぐ……(さっき煽った手前反論しづらい……てか煽り文句を似せてるの妙に腹立つ……)」

シゲル「あーわかったわかった。行くよ僕も」

サトシ「よーし!それじゃ出発だ!」

一同「おーー!!」

アローラの面子にシゲルが加わり、揃ってミアレシティに向かった




アラン「……さて」


ガチャ

飛行機の扉が開き、中からグズマが出てきた

グズマ「あいつら……俺らの苦労も知らねぇで呑気なもんだな」

アラン「俺たちの仕事はサトシのサポートだ。ついて来た以上文句言うな」

グズマ「これは文句じゃねぇ愚痴だ」

アラン「同じだよ。それより、今どうなってる?」

グズマ「ん?あぁ、お前に言われてカロスの地盤を調べてはいるが、いまんとこ何ともない。まだ全域調べ尽くしてないからはっきりした事は言えねぇよ」
 
アラン「そうか。引き続き作業を進めろ。俺は外から調査する」

グズマ「へーへー。ったく、にしてもほんと可愛さの欠片もない後輩だな。相変わらずタメ口だし」

アラン「……頼んだぞ」

アランはそう言い残し、リザードンに乗ってカロスの空へ飛び立った
 ▼ 136 マカジ@ポケじゃらし 23/08/08 23:31:36 ID:umhoeHFE [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「…………」

グズマ(10年前カロスで起こった厄災……元凶を抹消させた後にも未だ後遺症として各地で根が発生してる。サトシはカロスの守護者としてゲッコウガを残したと……)

グズマ(根が発生する時は周辺の地盤が大きく歪む。このツールで地盤の変動を探知し、根の出現ポイントを割り出す。それがゲッコウガを探す1番大きな手掛かりになる訳だが……にしたってこの作業…………)


ダアンッッッッ

痺れを切らしたグズマが机を強く叩く

グズマ「だぁーーー!めんどくせぇ!こーゆうチマチマした地味な作業は性に合わねぇんだよ俺ァ!」イライラ

ガチャッ

ジェイムズ「ど、どうかされましたかな?」

大きな音に反応し、ジェイムズがコックピットから出てそう尋ねる

グズマ「何でもねぇ!それよりジェイムズのじじい!タバコ吸っていいか!?」

ジェイムズ「お嬢様やお友達が乗車する故、機内ではご遠慮くだされ。喫煙なら外でお願いします」

グズマ「ああぁぁぁ!!わあったよクソ!」

バンッ

グズマが外に飛び出す


ジェイムズ「……国際警察の捜査官と伺ってましたが、随分気性の荒いお方ですな」
 ▼ 137 イティオ@ヤゴのみ 23/08/15 18:15:29 ID:Mwa.figU [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー
〜ミアレシティ〜


サトシ一行は、ガレットを片手にミアレシティを散策していた。今は休憩がてら、広場のベンチに腰掛けている


マーマネ「うへぇ……歩き疲れた」

トゲデマル「マッチュマッチュ!」

マオ「うはぁ〜!やっぱいいねぇ大都会って」

リーリエ「はい!賑やかで楽しいです♩」

ロトム「見たことないポケモン沢山アップロード出来た……!ウヒ……ウヒヒヒ!」

スイレン「ロトム壊れた……」


マオ「にしても街行く人みんなオシャレだなぁ。身なりとかやっぱアローラと違うわ〜」

スイレン「私もあーいうの着てみたいなぁ……」

リーリエ「ならせっかくですし何か買っていきましょうよ!私も新しいお洋服欲しいです!」

マオ「いいねぇ!私たちもおしゃれになっちゃおう!」

スイレン「さんせーい!」

マーマネ「えぇ〜?もう少し休んでこうよぉ」

マオ「情けないなぁマーマネ。女の子の買い物には付き合えるようにならなきゃモテないよ?」

マーマネ「いーよ別にモテなくて。……てかそーゆーことはまずあの2人に言ってよ」スッ


マーマネが指差した方では、サトシとシゲルがバトルフィールドでポケモンバトルをしていた


サトシ「アイアンテール!」

ピカチュウ「ピッカァ!」

ビュカッ

シゲル「受け止めろカメックス!」

カメックス「ガメェ!」

ギィン


マオ「あー……サトシはまぁ……いつも通りだけど」

スイレン「……シゲルもずっとバトル」

リーリエ「似た者同士ですねぇ」
 ▼ 138 バニー@あかいビードロ 23/08/15 18:19:00 ID:Mwa.figU [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「ね?だからもうちょっと休もうよ」

マオ「むぅ〜〜!せっかくのミアレシティなのにぃ〜!!」ムキ-

カキ「あのなぁ……お前らさっきからはしゃぎすぎだぞ?ここはアローラと違って人も多い。あんまうるさいと他の人に迷惑だ」

マオ「大丈夫でしょ。少し騒ぐくらい」

カキ「さっきアクセサリーショップ行った時もお前らがはしゃぐから色んな人に冷たい視線向けられてたじゃないか」

マオ「えぇー、そんなに?」

カキ「ハメ外しすぎると今に注意されるからな」



ピピ-!!



カキがそう言った直後、近くで警笛が鳴った


ジュンサー「ちょっとそこの人!何してるの!」

スイレン「あ、ジュンサーさん。カロスにもいるんだ」

リーリエ「それより今の、私達に言ったんですかね……?」

カキ「あーあ……ほら見ろやっぱ注意されたじゃないか。これを機に少しは慎みを……」


ガシッ


ジュンサーがカキの肩を掴む

ジュンサー「貴方よ貴方。上半身裸で外出て何してるの!」

カキ「…………」





カキ「…………………………ん?」

マオ、リーリエ、スイレン「……え?」

ロトム「……ロ?」

マーマネ「あー……」
 ▼ 139 ルップル@ノーマルジュエル 23/08/15 18:20:01 ID:Mwa.figU [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「えと……何です?」

ジュンサー「何ですじゃないでしょ!街中で上着着ないで彷徨いてる不審者がいるって通報があったわよ!?」

カキ「えぇ!?だって俺いつもこの格好だし……それだけで通報!?何かの間違いじゃないんですか!?」

ジュンサー「んなわけないでしょ!この街でそんな格好の人1人もいないじゃないの!」


マーマネ「……もしや街の人が怪訝そうに見てたのって、カキなんじゃ……」

リーリエ「あはは……そうかもしれませんね……」

マオ「何よ人の事悪いみたいに言って、原因自分じゃないの!」ケラケラ

スイレン「でも、なんで通報されたんだろ」

ロトム「文化の違いロト」

リーリエ「と、とにかく弁解しに行きましょう!」

マオ「えぇ〜、もうしばらく様子見てみない?面白そうだし」クスクス

スイレン「マオちゃん!?」
 ▼ 140 リジオン@パワーアンクル 23/08/15 22:15:01 ID:Mwa.figU [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ククイ「おぉいたいた!みんな何やってんだ?」

リーリエ「ククイ博士。どこ行ってたのですか?」

ククイ「現金が足りなかったから金おろしにな。
……それより、あれは?」

スイレン「ちょうどよかった博士!実はカクカクメブキシカ……」

ククイ「そう言うことか……とりあえず俺に任せとけ」


タッタッ 

ククイ「すいませ〜ん!」

カキ「ククイ博士!」

ジュンサー「ん?親御さんかしら」

ククイ「いやぁ申し訳ない。この子は俺の生徒なんだが、カロスの文化を説明してなくてな……なに分アローラ地方から来たもんで……」

ジュンサー「アローラ……あぁ、あの観光名所の島国ね。修学旅行かしら?」

ククイ「あー……まぁ、そんな感じで……」

ジュンサー「ならまぁ仕方ないわね。でも郷に行ったら郷に従えよ。じゃないとあらぬ誤解を招くわ。気をつけなさいね」

ククイ「えぇ、ありがとうございます」

カキ「すいません……」
 ▼ 141 ローゼル@リザードナイトY 23/08/15 22:16:41 ID:Mwa.figU [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ーーーーーーーー
ーーーーー

カキ「助かりました博士……」ズ-ン

ククイ「さ、災難だったなカキ(あっぶねー、白衣の前閉めといてよかった……)」

マオ「じゃあカキも無事だし、いざ!ショッピングレッツゴー!!」

カキ「すまん、そんな気分にはなれん。俺もマーマネと休むわ……」ドヨ-ン

スイレン「カキ、すごい落ち込み」

リーリエ「これはまぁ、仕方ないですね……」

ロトム「どうせならカキも服買いに行った方がいいロト」

マーマネ「一理あるね」

カキ「やかましいわ」



マオ「しょーがない。ショッピングは3人で行こっか」

スイレン「うん。そだね」

リーリエ「それでは行ってきますね」

女子組3人はミアレの街に颯爽と走っていった

ククイ「あんまり遠くに行くんじゃないぞ〜」

マオ「分かってまーす!」

タッタッタッタッ

マーマネ「ほんとよく体力持つよ。若いっていいね」

ククイ「お前同い年だろ」
 ▼ 142 ローラライチュウ@すごいみみせん 23/08/15 22:18:10 ID:Mwa.figU [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スタスタ
 
サトシ「おーい!」

バトルを終えたサトシとシゲルが戻ってくる

サトシ「あれ、リーリエ達は?」

ロトム「ショッピング続行ロト」

サトシ「なんだ結局別行動か」

ピカチュウ「ピーカチュ……」


シゲル「……ん?カキ。どうしたんだいそんな落ち込んで」

カキ「聞くな……」

シゲル「そっか。まあそれより今サトシとバトルし終えたから、次はローテーション的に僕と君のバトルだよ」

カキ「……そういやそうだったな。よし!」

スクッ

カキ「勝負だシゲル!この曇った気分をお前とのバトルで発散する!」ゴゴゴゴゴ

シゲル「え?ああ……やろうか」

カキ「よしいくぞぉぉぉ!!!」  

ドドドドド 



シゲル「……本当に、何があったんだい?」

サトシ「さぁ……」

マーマネ「てかまず服着ろって」
 ▼ 143 ララッパ@ピカチュウZ 23/08/18 22:46:14 ID:TlRoYFhI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
希望は……あるのか?
 ▼ 144 ッキング@もくたん 23/08/20 22:30:26 ID:LW1okLKE [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー
〜ミアレシティ・ブティック・女子side〜


マオ「ん〜。どれもいい服ばっかり。迷っちゃうなぁ」

リーリエ「ええ。品揃えが良すぎて目移りしちゃいますね」

スイレン「あ、マオちゃん!これなんか似合うんじゃない?」


スイレンは緑のワンピースを手に取った


マオ「わぁ!いいねこれ……げ!」サ-


そしてスイレンから渡されたワンピースを見てマオが青ざめる


スイレン「どうしたの?」

マオ「いや、20万円って……無理でしょこれ」

スイレン「にじゅっ……!えぇ……」

リーリエ「さすがに少しお高いですね」

マオ「なーんで布切れ一つがこんなにすんのよ……」

スイレン「マオちゃん口悪いって」

マオ「あー……せめて何か買えればと思ったけど、私たちには厳しいなぁ。手持ち10000円しかないし」

スイレン「私も同じくらい」

マオ「リーリエは何か買えるんじゃない?」

リーリエ「えぇまぁ……手持ちはないですが、ジェイムズからクレジットカードを渡されましたので」

マオ「こんのお嬢様が……」

スイレン「マオちゃん口悪いって」
 ▼ 145 デンネ@タマゲタケのほうし 23/08/20 22:33:29 ID:LW1okLKE [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「あ……💡」ピコ-ン

マオは何か閃いたようだ

マオ「スイレン、耳貸して」ゴニョゴニョ

スイレン「ん?ふんふん。おー」

リーリエ「?……どうかされました?」

マオ、スイレン「グッヒヒヒヒヒ……」ニヤニヤ

2人は不敵な笑みを浮かべる


マオ「こーなりゃ趣旨変更!リーリエに1番似合う服を選んでそれを買う!名付けてリーリエファッションショーやるよ!」

スイレン「おー!」

リーリエ「……はい?どういう事です?」キョトン

マオ「あたしらは自分の服買えないから、代わりにリーリエをすごい可愛くするの!」

スイレン「ここにある服。買えるのリーリエだけだし」

リーリエ「へ……?なぜそうなるんですか。皆さんのお洋服なら払いますよ?クレジットなので」

マオ「あー……そー言う事じゃないんですよ。分かってませんねぇこのお嬢様は」アキレ

スイレン「やれやれですわね」アキレ
 
リーリエ「な、なんですか?」

マオ「いい?新しい服を買って可愛くイメチェン。これで『ドキッ♡』としない男なんていないの。分かる?」

リーリエ「男?はい……?」キョトン

マオ「はぁ……?」


スイレン「単刀直入に、イメチェンリーリエでサトシを落とす大作戦だよ」サラッ

リーリエ「……え、おと………」



カタカタカタカタカタ(リーリエの思考)



チ----ン


リーリエ「おとおとおとおとおとすすすすサササササトシトシトシトシをを??/////」グルグル
 ▼ 146 クロッグ@ちいさなタケノコ 23/08/20 22:35:05 ID:LW1okLKE [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「ここまで言ってやっと理解した」

マオ「ったく……リーリエ。これはチャンスなんだよ?あの難攻不落要塞鈍感サトシがリーリエを好きになるかもしれないっていう」

リーリエ「そっそそそそそそんなサトシシシがわたわたわた私をすすすすきになるるはるらるららら/////」クラクラ

リーリエ「ろ、ろんりてきけつけつ論としてそれはありありえません!あのサトシが私の事を……////」

スイレン(けつけつ論?)

リーリエ「だ、第一なんで私がサトシを落とすって……さ、サトシは大切な友達であり、決してそのような不純な感情は……」

マオ「今更すぎるぞーそれは。リーリエの気持ちなんてみんなとっくに気づいてるってーの。一部本人を除いて」

スイレン「シゲルなんて出会った初日に見抜いてた節ある。そんだけ分かりやすいリーリエ」

リーリエ「なっ……!そ、そんなにですか……?////」カァァァ

マオ「うん。いい加減進展の無いウブ反応飽きたって。だからそろそろ次のステップ行っちゃいなよ」

スイレン「てか、行け」ズイッ

リーリエ「……っ!」ビクッ

スイレンに威圧されリーリエは後ずさる
 ▼ 147 ロデスナ@あまーいりんご 23/08/20 22:35:42 ID:LW1okLKE [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

リーリエ「で、でも、サトシはそういうの興味ないと思うし……いつも全力のサトシには私の事なんて気にしてないと……///」モジモジ

マオ、スイレン「」ブチッ


ガシッ

スイレンはリーリエの腕を掴んだ。そして……


スイレン「ごちゃごちゃ……言わない!」ブンッ
 
リーリエ「きゃぁ!」

リーリエを試着室に強引に入れる(投げる)

マオ「そりゃそりゃそりゃそりゃそりゃ!」ボイポイ

マオはありったけの服を試着室にぶち込んだ

バタンッ
 
リーリエ「な、なんですかもぉ2人し……」
スイレン「はい!脱ぐ!」

スポ-ン

目にも止まらぬ速さでスイレンはリーリエの服を脱がした

リーリエ「ひゃぁあ!!////な、なんしよっと!?!?」

マオ「はい!これ着て!」

リーリエ「そ……ちょっ……待ってくださいって……」オドオド

マオ、スイレン「早く!!」

リーリエ「もぉーーー!!!!」
 ▼ 148 ブリー@スペシャルガード 23/08/20 23:10:35 ID:2dg.dUpY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
面白い
支援
 ▼ 149 ンクルス@ダウジングマシン 23/08/24 02:05:40 ID:gB.sOaNw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー
〜ミアレシティ・広場・男子side〜


メレシー「メレ……」ドサッ
 
ククイ「メレシー戦闘不能!よってカキの勝利!」

カキ「よし。良くやったガラガラ!」

ガラガラ「ガラァ!」

シゲル「ご苦労メレシー」

キュウン

ロトム「シゲル。メレシーなんていつゲットしたロト?」

シゲル「今さっきだよ。街中にいたからね」

マーマネ「僕らが気付かぬうちにいつの間に……」

カキ「おいシゲル。さっきゲットしたばかりのポケモンじゃなくてカメックスで来い。俺のバクガメスと勝負するぞ」

シゲル「良いのかい?相性はカメックスが有利だし、それを取っても僕のエースだ。負ける気がしないけど」

カキ「言ってくれる。悪いが今の俺は強いぞ?」

シゲル「面白い。じゃあやろうか」

カキとシゲルが引き続きバトルを続行する


サトシ「いやー、やっぱ楽しいなーバトルは。買い物は疲れちゃうからなぁ」

マーマネ「ほんとサトシってバトルとポケモンの事しか頭にないよねぇ」

サトシ「え?そんな事ないぞ?」

マーマネ「どうだかねぇ。さっきマオが言ってたよ。女の子の買い物に付き合わずバトルばっかする人はモテないって」

サトシ「え?なんだそれ」

ロトム「ちょっと脚色入ってるけど言ってたロト」

サトシ「んなこと言われても……だって暇だし。そーいうマーマネとロトムだってここで休んでるだろ」

マーマネ「僕はいーの。そーいうのどーでもいーから」

ロトム「そもそも僕はポケモン兼図鑑ロト」

サトシ「ふーん。ま、そういうもんだろ結局」
 
マーマネ「ほんとそこんとこ鈍いなぁ……こりゃ苦労しそうだね」

サトシ「苦労?誰が?」

マーマネ「言うわけないでしょーが」

サトシ「???」
 ▼ 150 ラチーノ@じゃくてんほけん 23/08/24 02:08:41 ID:gB.sOaNw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ(うーん……あんだけ日頃から熱い視線を向けられて、今回の件で露骨に感情曝け出してたリーリエに対してこれだもんなぁ……本当に年頃の男子か?)

マーマネ(……そだ。この際サトシに色々聞いてみよっかな。色恋関係とかリーリエの事とか。ひょっとしたら意識してないだけで、内心リーリエにその辺りの感情抱いてるかもだし)


マーマネ「あー、あのさ。さっきの話だけど、サトシはそういうのあるんじゃないの?」

サトシ「ん?そーゆーのって?」

マーマネ「女の子との色恋だよ。モテたいとか、誰かと恋人になりたいとか」

サトシ「誰かって?」

マーマネ「えー……じゃあ例えばスクールの女子の誰かで」

サトシ「なんだそりゃ。ほんと急だな……そういうの考えたこともないぜ?」

マーマネ「……なら、クラスメイトの中で気の合う人とか」

サトシ「みんな仲良いぞ?まぁ、強いて言うならカキかな。よく特訓するし」

マーマネ「話聞け。今女子の中の話してんだよ」

サトシ「んん……?じゃあスイレン?よく一緒に帰るし、何かと1番遊んでるし」

マーマネ「じゃあって……んで、それならスイレンと恋人になりたいとかは?」

サトシ「だからそーいうの分かんないって」

ロトム「サトシにこの手の話は無駄っぽいロト」


マーマネ(あー、こっちから仕掛けた手前あれだけど、何かめんどくさくなってきた)

マーマネ「……質問を変えよう。仮にだよ?もしリーリエがサトシの事を好きだったらどうする?」

ロトム(うお、ドストレートにそんな事聞くのはさすがにまず……)

サトシ「そりゃ嬉しいな。俺もリーリエは好きだぞ。ってか、クラスメイトで好きじゃないやつなんていないって」

ロトム(まずくなかったロト)


マーマネ「……じゃあ、クラスの中で誰が1番可愛い?」

サトシ「ピカチュウ!」



ピカチュウ「ピカ……」アキレ

ロトム「…………」

マーマネ「」ブチッ



マーマネ「さっきから論点ずらすなぁぁぁ!!ビリビリチクチク!!」

トゲデマル「まりゅりゅりゅりゅ!!」バリバリ
 ▼ 151 シズマイ@ワシボンのはね 23/08/24 02:12:34 ID:gB.sOaNw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「あばばばばばば!!」

ロトム(マーマネキレたロト)

マーマネ「ったく……」


サトシ「げほっ……なにすんだマーマネ!」

マーマネ「やかましいわバトルマシーンが!恋愛話の一つもまともに出来ないんか!?」

サトシ「さっきも言ったろ?そういうの分かんないんだって!」

マーマネ「なんかない訳!?誰かとデートしたいとか手を繋ぎたいとかイチャイチャしたいとかキスしたいとか×××したいとか!!」

ロトム「マーマネ最後のはアウトロト!」

サトシ「あるわけないだろ?そう言う事は大人になってからじゃん!俺らが考える事じゃなくないか?」

マーマネ(わお、駄目だこりゃ。終わってる)


サトシ「なんなんださっきから……あ、さてはマーマネ、好きな人いるのか?」ニヤッ

マーマネ「は?」

サトシ「おかしいと思ったんだよなぁ。さっきから恋人どうこうの話ばっかするから。誰かとイチャイチャしたり×××したいのか?」

ロトム「何でよりによってアウトの部分抽出して言うんだよアホが」

マーマネ「恋愛脳ゼロの癖にカウンター仕掛けてこないでよ」

サトシ「じゃあ何で恋愛の話ばっかり?」

マーマネ「悪いけどそれ以上はボクの口からは言えないよ」

サトシ「?……変なマーマネ」



マーマネ(リーリエ……君は今後計り知れない苦労をするだろうけど頑張ってくれ。僕はもう協力できそうにない)

ロトム「ご苦労様ロト……」ポンッ

サトシ「で、×××って何?」

ピカチュウ「ピカ……」ヤレヤレ 
 ▼ 152 ンカラス@フラットコール 23/08/24 12:55:10 ID:eEFcgaOw NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
サトシを落としても無傷か軽い捻挫だからなー
 ▼ 153 ロリーム@オリーブオイル 23/09/07 13:31:21 ID:MkbUMH5s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
TOUGHな男よ
 ▼ 154 ンチュラ@フェザーボール 23/09/09 23:48:15 ID:aK6cQ.qQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 155 ョンチー@サファイア 23/09/21 13:48:25 ID:Za4YEtRw NGネーム登録 NGID登録 報告
しえ
 ▼ 156 ンキー@ざいりょうぶくろ 23/09/22 14:08:40 ID:ewGMhIU6 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
前スレまだまだ残ってたのにわざわざ新スレ建てた挙句失踪するのはさすがに草
 ▼ 157 ルッグ@がんせきプレート 23/10/01 07:19:25 ID:KHEcz98o NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 158 チミル@みどりのかけら 23/10/02 11:24:09 ID:/CC2HWqE NGネーム登録 NGID登録 報告
まだか
まだなのか
 ▼ 159 ンド@たんけんこころえ 23/10/11 19:24:30 ID:qMRE68Gk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 160 ーバーン@オラチフのキバ 23/10/18 05:21:46 ID:rOjcbb7w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 161 メモース@イナホよせだま 23/11/06 04:11:14 ID:VpWsOmoE NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 162 ッフロン@つながりのヒモ 23/11/18 09:44:35 ID:E6m.3cOw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 163 ュワワー@つきのいし 23/11/30 13:46:15 ID:eQcoIGV. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 164 ャオニクス@スターアメざいく 23/12/12 13:29:10 ID:iISgYIlo NGネーム登録 NGID登録 報告
上げ
 ▼ 165 ガース@だいすきメール 23/12/15 14:46:58 ID:qtO2LvEo NGネーム登録 NGID登録 報告
ムム……( ゚ε゚;)
 ▼ 166 ンドール@パワーウエイト 23/12/15 14:53:23 ID:WyxINPag NGネーム登録 NGID登録 報告
最後の更新は8月か
 ▼ 167 ノヨザル@おだんごしんじゅ 24/01/10 08:24:24 ID:rhlcMDBs NGネーム登録 NGID登録 報告
まだまだ待てるぞ
 ▼ 168 ガデンリュウ@あらしのせきばん 24/01/14 08:52:01 ID:qGtwJLpY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
上げ
 ▼ 169 ルーラ@きんのパイルのみ 24/02/07 18:28:46 ID:jZCEORSU NGネーム登録 NGID登録 報告
上げ
 ▼ 170 ジャンボ@スナバァのすな 24/03/06 00:23:46 ID:lryYxUts NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
上げ
 ▼ 171 レベース@ポケモンこけし 24/03/18 12:21:22 ID:5ExsIK5k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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