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【SS】ホップ「ここがジョウト地方か」

 ▼ 1 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:10:45 ID:qYDENX3. [1/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オレはホップ。ガラル地方ハロンタウン出身のポケモントレーナーだぞ!

夢は世界中の困ってるポケモンを助けられるようなポケモン博士になることだ!

その為に、少し前……いや、だいぶ前ではガラル地方で勉強していたんだ。
ちょっとここしばらくは別の事でドタバタしちまってな!



で、少し前にやっと落ち着いて、オレはもっと知識・経験を積むために世界中を旅することにしたんだ!

それで、今はジョウト地方に向かってるところだぞ!

船でアサギシティに降りた後は…結構遠くにあるワカバタウン。のどかな雰囲気の小さな町にあるポケモン研究所を目指すことにした!

そこにいらっしゃるウツギ博士は、ポケモン研究の中でも、進化についてよく研究しているんだってな!

ガラル地方のポケモンの生態と、ジョウト地方でしか見られないポケモンも、しっかり学んでいくぞ!
 ▼ 2 ガレックウザ@セシナのみ 24/01/09 20:17:10 ID:CGjcNKEs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ主人公は珍しい
支援
 ▼ 3 アコイル@つながりのヒモ 24/01/09 20:19:00 ID:z8twIfx2 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
秘伝技がないとまともに移動できない地方だけど大丈夫か?
 ▼ 4 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:23:50 ID:qYDENX3. [2/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
38番道路

コイル「コイーコイー」

ラッタ「ラタッ!」キノミムシャムシャ

カモネギ「クワッス!」


ホップ「この辺りにいるポケモンはコイルにラッタ…おっ!ガラルとは違う姿のカモネギ!流石ジョウト、ここならよくいるな!」

ブルー「ブルー」

ホップ「お…?このポケモンは…見たことないな!」


ワカバタウンに向かいながらとは言え、まだ時間は余裕!
何てったって、向かいながらこうして生態を調べる為に、ウツギ博士の元に来訪する予定よりかーなーり早く!ジョウトに来れるようにしたからな!

一応ガラル地方で旅したパートナー達を連れて来てるけど、あまり移動では使わないようにと、じっくり学びながら行きたいから、あえて自分の足で歩いてるんだ!

そして見たことのないポケモンは、ウツギ博士のところで図鑑をアップデートしてもらうまでは、簡単にだけどスケッチするぞ!正直図鑑貰うまで待てないってのもあるな!
 ▼ 5 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:26:43 ID:qYDENX3. [3/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
???「そのポケモンはブルーって言うのよ」

ザッ

ホップ「?」


クリス「あなたがホップ君ね!もうジョウト地方に着いていたなんて、早いわ!」

ホップ「オレの事を知ってるのか?」

クリス「ええ。ウツギ博士から話は聞いていたのと、ガラルではあなたも有名なトレーナーだしね!私はクリスタルよ」

ホップ「へへへ…なんか照れるな。宜しくな、クリスタル!」

クリス「うん、宜しく!私のことはクリスで良いわ」




 ▼ 6 ルデアケンタロス@レトルトバーグ 24/01/09 20:28:34 ID:z8twIfx2 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップのヒロイン登場だ
 ▼ 7 ンシグラードン@ふっかつそう 24/01/09 20:31:01 ID:BtqQpdqA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コトネはどこロト?
 ▼ 8 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:32:32 ID:qYDENX3. [4/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「へぇー。それでもうジョウトに着いていたのね」

ホップ「今まで見た事ないポケモンに会えると思うとワクワクしてさ!それにしても、クリスもワカバタウンで研究の手伝いしてたんだな」

クリス「そうよ。普段はフィールドワーク中心なんだ」

ホップ「そうなのか!オレは前までは本を読んだりする事が多かったな」

クリス「それなら、ジョウトでの勉強は新鮮な経験になりそうね!」


オレとクリスは2人で話しながら歩いている。クリスはフィールドワークで、今日この辺りを調査していたらしい。



ホップ「へぇー、これがぼんぐりか」

クリス「ジョウトではよく摂れるのよ。ポケモンがポケスロンで活躍するためのドリンクをシェイクしたり、ボール職人さんに珍しいモンスターボールを作ってもらったりできるわ!」

ホップ「きのみとはまた違うんだな!ポケモン以外にも学びがいっぱいだぞ!」
 ▼ 9 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:33:56 ID:qYDENX3. [5/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
????「…フン、誰かと思えばオマエか。クリス」

クリス「…あら、シルバーじゃない」

ホップ「シルバー?」


シルバー「…そっちにいるのは?」

ホップ「オレはホップ!ガラル地方から来たんだ!」

シルバー「ガラル地方……ああ……あそこか」

クリス「へぇ、シルバー、知ってるのね」

シルバー「………」

クリス「シルバー?」
 ▼ 10 リランダー@すごいキズぐすり 24/01/09 20:34:53 ID:z8twIfx2 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
見た目何一つ銀色じゃないのにシルバーなんだよな
 ▼ 11 ャリタツ@ルカリオナイト 24/01/09 20:35:16 ID:hxA2sbJ. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 12 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:35:53 ID:qYDENX3. [6/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「……別に。知らないなら知らないままで良い」

クリス「…?」

シルバー「…それよりオマエ」

ホップ「お、おう」

シルバー「ガラルでは、オマエも強いトレーナーなんだってな」

ホップ「うーん、強いかどうかはともかく、ライバルとよく競い合ってたぞ」

シルバー「………位置につけ」

クリス「ちょっとシルバー、そんないきなり!?」

ホップ「お、バトルだな!良いぞ!」

クリス「ホップ君!?もう…」
 ▼ 13 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:39:02 ID:qYDENX3. [7/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「1対1だ。手加減などいらん。いけ、オーダイル!」

オーダイル「オーダッ!」

ホップ「うおおおー!?ガラルでは見た事ないポケモンだな!」

シルバー「…この程度でいちいち感心する程の事か?」

ホップ「………ん!知らないポケモンだけど、わかるぞ!しっかり育てられてるんだな!」

シルバー「御託は良い。早くオマエもポケモンを出せ」

ホップ「そうだな……よし、それなら行くぞ相棒!」

エースバーン「ふぁいにー!」

クリス「まぁ!ガラル地方のポケモンね!」

ホップ「シルバーも見たところ相棒で来てるからな!オレも相棒で迎え撃つぞ!」

シルバー「エースバーン…見たところほのおタイプか」

ホップ「オレの一番の相棒さ!」
 ▼ 14 ルバット@ガラナツのえだ 24/01/09 20:40:13 ID:lQkA2V0M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 15 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:42:55 ID:qYDENX3. [8/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「まぁいいさ。いけ、オーダイル、アクアテール!」

オーダイル「ダオォッ!」ザパァァッ!

ホップ「やっぱみずタイプだよな。エースバーン、ガラルでの特訓の成果を見せるぞ!まずはとびひざげりだ!」

エースバーン「ふぁいっ!」ビュッ!


ガキィンッ!


オーダイル「ダオッ!」ズザッ!

エースバーン「らび…!」ザッ

シルバー(エースバーンは見たところほのおタイプ…しかしかくとう技一つでコイツのアクアテールといい勝負…)

シルバー「……思ったより、やるな」

ホップ「へへ、シルバーこそ!」

クリス「タイプでは不利な筈なのに…ホップ君、あのシルバーと互角なの…!?」
 ▼ 16 ョロモ@みどりのめん 24/01/09 20:43:35 ID:z8twIfx2 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リベロか
 ▼ 17 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:45:14 ID:qYDENX3. [9/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「エースバーン、とびはねる攻撃!」

エースバーン「ふぁっ!」ピョーン

シルバー「来るぞオーダイル、備えろ!」

オーダイル「…!」



キラン

エースバーン「ひばぁぁぁぁっ!」ヒューッ

シルバー「れいとうパンチ!」

オーダイル「オーダァッ!」パキパキ…

ホップ「うおっ!?」


👊❄️キィン!
 ▼ 18 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:47:37 ID:qYDENX3. [10/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ズザーッ!


エースバーン「ひばっ…!」

オーダイル「グルル…」

シルバー「………誰が互角だって?クリス」

クリス「エースバーンの方が後退してる…!」

シルバー「いい気になるな」

ホップ「…やっぱ、こうでなくちゃな!」

エースバーン「ひば!」

ホップ「こんなに楽しいバトル、久しぶりだぞ!オマエもそうだろ、エースバーン!」

エースバーン「ひばぁっ!」

クリス「ホップ君もまだまだ諦めてないわね!2人とも頑張ってー!」
 ▼ 19 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:50:02 ID:qYDENX3. [11/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「久しぶり、か」

シルバー「……負けた時の言い訳になどならないからな!オーダイル、アクアテールで決めろ!」

オーダイル「ガァァァ!」


ホップ「負ける?いいや、オレは勝つぞ!エースバーン、秘密兵器のエレキボールだ!」

エースバーン「ひばぁぁ!」⚡️⚽️

シルバー「ちっ、でんき技か!」


バヂィィッ!

オーダイル「グゥゥ!」

シルバー「オーダイル!…チッ」
 ▼ 20 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:52:31 ID:qYDENX3. [12/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「相手が誰でもオレ達は負けない!エースバーン、とびひざげりを決めろ!」

エースバーン「ひばぁぁ!」

シルバー「オーダイル、アクアテールッ…!」


バッゴォォォン!!


オーダイル「ダァァ…!」

クリス「速い!」

シルバー「…ッ」


ずしん…
 ▼ 21 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:55:35 ID:qYDENX3. [13/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オーダイル「グゥ…」

シルバー「……」

クリス「これは……ホップ君とエースバーンの勝ちね!」

シルバー「………その様だな」

ホップ「よっし!」
エースバーン「ふぁいにー!」

🫲スッ


シルバー「……何だ」

ホップ「またやろうぜ!」

シルバー「………次は、オレがオマエを倒してやる。完膚なきまでにな」🫱

ホップ「受けて立つぞ!」

🤝

クリス「ライバルがまた1人、増えたわね♪」
 ▼ 22 sw1CCSNO2c 24/01/09 21:00:44 ID:qYDENX3. [14/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


シルバーと別れたオレ達は、そのままエンジュシティ、キキョウシティと歩いて行った。

もうすぐヨシノシティ、そしてワカバタウン。

博士に向けて勉強中のオレにとって、博士の身近で研究を手伝っているクリスの話はどれも楽しい。

クリスも、オレのガラルでの勉強や、ポケモンの生態の話を聞いてて、楽しそうだった。
ワイルドエリアの話をしたら、今度行ってみたい!とまで言ってくれたんだ!


そして、これでもゆっくり、ポケモンの観察をしながら向かっていたつもりだったけど、それでも少し早く、ワカバタウンのポケモン研究所に到着だ!
 ▼ 23 sw1CCSNO2c 24/01/09 21:04:32 ID:qYDENX3. [15/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その頃、チャンピオンロード


シルバー「……敵情視察にでも来たのか?」

ヒビキ「酷いなぁ。そんなんじゃないよ」

シルバー「……まぁいい。それより、オマエらは知ってるのか?」

コトネ「知ってるって、何を?」

シルバー「外の地方から、トレーナーが1人来るって話だ。……まぁもう来てるんだがな」

ヒビキ「ああ!ホップって人だよね!クリスさんから聞いたよ……ってか、会ったの!?」

シルバー「………まぁな」

コトネ「もー!抜け駆けはずるい!あたし達にも声かけてよー!」

シルバー「……呑気なヤツらだ」

ヒビコト「何をー!?」
 ▼ 24 sw1CCSNO2c 24/01/09 21:08:18 ID:qYDENX3. [16/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「まぁ良いさ。アイツはクリスと一緒にワカバタウンに向かったそうだ。会いたいなら勝手に行けば良い」

コトネ「あー、そう言えばウツギ博士のところに来るって…ヒビキ君!行こうよ!」

ヒビキ「うん!じゃあねシルバー!」

シルバー「…ああ」


タッタッタッ…


シルバー「………」

シルバー「ガラル地方、か」

シルバー「アイツらは、知らないままでいられるのか、それとも…」
 ▼ 25 チキギス@タンドンのせきたん 24/01/09 21:10:58 ID:BtqQpdqA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まぁでもいずれみんなパシオで再会するんだけどね
 ▼ 26 ンニュート@わざマシンケース 24/01/09 21:27:38 ID:z8twIfx2 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
早くマサルとユウリでないかな
 ▼ 27 ラベベ@しあわせタマゴ 24/01/09 21:30:26 ID:og.UadfE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリスとホップはパシオでも割と気があってそうだったよな
 ▼ 28 ブラーバ@ゆうかんミント 24/01/09 21:35:22 ID:N2K.q8XI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>27
ホップ初実装時と3周年とで一緒におったな
 ▼ 29 sw1CCSNO2c 24/01/10 21:12:33 ID:s0l.4aHo [1/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワカバタウン・ポケモン研究所

クリス「ただいま戻りましたー!」
ホップ「ウツギ博士!こんばんは!」


ウツギ博士「クリスちゃん、おかえり!それと…こうして会うのは初めまして、ホップ君!」

ホップ「しばらくお世話になります!」

ウツギ博士「よろしく!それにしても嬉しいよ。若いのにしっかりしてるんだねぇ」

ホップ「ありがとうございます!困ってるポケモン達を助けられるような博士になりたいんだ!」

ウツギ博士「うんうん。きっとなれるよ!それで、早速だけど図鑑を見せてもらっても良いかな?」

ホップ「わかったぞ!ヘイ、ロトム!」

スマホロトム「ロト!」
 ▼ 30 sw1CCSNO2c 24/01/10 21:13:40 ID:s0l.4aHo [2/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウツギ博士「えっ、ロトム!?この小さい端末がかい!?」

クリス「私もびっくりしましたよー、新しいフォルムかと思ったら、ガラルではこんなに小さな端末で地図も図鑑も電話もできるんですから!」

ウツギ博士「これは興味深い…!この図鑑そのものも研究してみたいなぁ…っとと、いけないいけない。それじゃあ、数日かけてこの図鑑を全国版にアップデートしておくよ。勿論、これまでに見てきたポケモン全てに対応できるようにね!」

ホップ「ありがとうございます!」

ウツギ博士「いやぁ、ガラル地方以外でも色々なポケモンが発見されてるけど、なかなかジョウトから出られなくてねぇ」

クリス「こうして、現地のトレーナーさんが来てくれるの、頼もしいですよね!」

ホップ「ハハハ…なんか、照れるな」
 ▼ 31 sw1CCSNO2c 24/01/10 21:14:56 ID:s0l.4aHo [3/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
研究所2F・ウツギの家
ウツギ博士の部屋

ホップ「ほ、ほんとにここ使っていいのかー!?」

クリス「あはは…まぁ、たまにある事だし大丈夫よ」

ホップ「たまにって……ま、まぁ、それならありがたく使わせてもらうぞ」

クリス「あ、そうそう!これから一緒に研究やフィールドワークが始まるけど、その前に、明日1日だけ時間もらっても良いかな?」

ホップ「良いけど、明日は何するんだ?」

クリス「紹介したい人達がいるの!全員は難しいから、その人達は追々になっちゃうけど…あとはジョウト地方ならではの場所とかも見ていってほしいなって!」

ホップ「おぉ!それ良いな!ポケモンの研究にも繋がりそうだ!」

クリス「でしょでしょ!よーし、決まり!」
 ▼ 32 sw1CCSNO2c 24/01/10 21:17:46 ID:s0l.4aHo [4/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「じゃあ、私は隣の部屋に戻って、今日のレポートをまとめるわ。ホップ君も今日だけで凄い量じゃない?」

ホップ「初日から新発見が続々だったからな!あとは…今後回る所についても、ちょっと予習しておこうと思う!」

クリス「熱心ね。頑張って!それじゃあね」


バタン


ホップ「よし!んじゃ早速……」

コンコン

ホップ「? はーい」


ガチャッ
 ▼ 33 sw1CCSNO2c 24/01/10 21:19:58 ID:s0l.4aHo [5/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウツギ博士「ごめんねぇ突然」

ホップ「ウツギ博士」

ウツギ博士「実はスマホロトムがから音が鳴り始めてて、それで来たんだ!ポケギアにあるような通話機能かな?」

<ロトトトトト!


ホップ「あっ、そうだぞ!えーと……」

ウツギ博士「ごめんねぇ。終わったら、声かけてくれるかな?電話はゆっくりしてて良いからさ!」

ホップ「はいっ!」


バタン


<ロトトトトト!

ホップ「それじゃ出るぞ…」ピッ
 ▼ 34 sw1CCSNO2c 24/01/10 21:23:18 ID:s0l.4aHo [6/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダンデ『ホップ!元気してたか!?』

ホップ「アニキ!おう!もうめっちゃ元気だ!ジョウトに着いて早々発見の連続だぞ!」

ダンデ『ハハハ!やっぱりもう着いてたよな!楽しんでて何よりだ!』

ホップ「サンキュー!アニキの方はどうだ?」

ダンデ『あぁ!こっちもいい感じだぞ!』

ホップ「そっか!良かったぞ!……長かったよな、ホントに」

ダンデ『あぁ、そうだな……それじゃ、研究もいいけど、せっかくの機会だし、たまには息抜きして来いよ!お土産話、楽しみにしてるぜ!』

ホップ「よし!楽しみにしててくれよな!」


プツン

ホップ「ふぅ。あっちも大丈夫そうだな」
 ▼ 35 sw1CCSNO2c 24/01/10 21:27:39 ID:s0l.4aHo [7/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
<ロトトト!

ホップ「っとぉ、立て続けに来たな!今度は…珍しい。アイツからか」

ビート『もしもし』

ホップ「よっ、ビート!久しぶりだな!」

ビート『ご無沙汰ですね。まぁ、今の僕は前よりも多忙なので当然ですが』

ホップ「それでもオマエはオマエで変わってなくて安心したぞ!」

ビート『よしなさい、気味が悪い』

ホップ「ちぇー、相変わらず辛口なヤツだな。それにしても珍しいな、ビートから電話してくるなんて」

ビート『別に。貴重な時間を割いてまであなたに電話しただけさ。これで早速キミに何かあったら二度と電話しないところでしたよ』

ホップ「なら、これからも電話して来ても良いぞ!」
 ▼ 36 sw1CCSNO2c 24/01/10 21:29:52 ID:s0l.4aHo [8/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ビート『大した自信だ…まぁ良いでしょう。ジョウトでの旅でポケモンの強さが衰えないようにしなさいよ。帰ってきたら一番にあなたを叩きのめしますからね』

ビート『せいぜい、僕以外に無様に負けることのないようにね』

ホップ「任せとけ!何なら、さっき勝ってきたしな!ジョウトのトレーナー、それも強いヤツに!」

ビート『フン。今やこの僕と対等に渡り合える希少なトレーナーなんだ。………逆に勝ってくれないと話になりませんよ」

ホップ「ああ………そうだな。それはオレもだよ、ビート」

ビート『フン…では、そろそろ失礼しますよ』

ホップ「おう!じゃあまたな!ビートも頑張れよ!」


プツン


ホップ「さて…と、スマホロトムはまた博士に預けなきゃな」

 ▼ 37 sw1CCSNO2c 24/01/10 21:35:13 ID:s0l.4aHo [9/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数時間後…


ホップ「ふー、やっと半分行ったなーっ…」

コンコン

ホップ「はーい。(ガチャッ)…クリス!」

クリス「やっほー。ホップ君、順調?」

ホップ「まだ結構あるけど、順調だぞ!」

クリス「良かった!それで、今ちょっとだけ良い?」

ホップ「どうしたんだ?」

クリス「実はお客さんが来てるの。ホップに会いたいって!」

ホップ「へぇ、誰なんだ?」
 ▼ 38 sw1CCSNO2c 24/01/10 21:38:47 ID:s0l.4aHo [10/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「明日、一番に紹介しようと思ってた人達だよ!」




ヒビキ「ホップ君!初めまして!」

コトネ「ジョウト地方へようこそ!」

ホップ「ありがとう!こちらこそ初めまして!」

ヒビキ「僕はヒビキ!このワカバタウンに住んでるポケモントレーナーさ!」

コトネ「同じくコトネです!よろしく!」

ホップ「宜しくなヒビキ!コトネ!凄いな、2人もクリスと同じワカバタウンなのか」

クリス「そうそう。私の友達!仲良くしてくれると嬉しいな!」

ホップ「もちろんだぞ!」
 ▼ 39 sw1CCSNO2c 24/01/10 21:46:30 ID:s0l.4aHo [11/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


シルバー「……ガラル地方…ホップ」

シルバー「アイツは…クロじゃないのは確実だ」


ビュオオォ…🍃
バサバサバサ…📰


シルバー「………フン」

ヒラリ

バサバサ……📰

シルバー「……チッ。あんな紙切れ、いつ見ても不快なモンだな」

シルバー「行くぞクロバット」

クロバット「バァット!」
 ▼ 40 sw1CCSNO2c 24/01/10 21:53:41 ID:s0l.4aHo [12/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日!

オレ、クリス、ヒビキ、コトネの4人で今日1日、
ジョウト地方を見学だ!


ジョウトは見所が盛り沢山!
一応、全部回るつもりだけど、特にオススメな所は>>41>>42らしいな!
※ポケモンリーグ、ポケモンジム、洞窟、バトルフロンティア、シロガネ山を除く街または施設でお願いします
 ▼ 41 スネ@メェークルのはっぱ 24/01/10 21:58:11 ID:azX2.CVs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スズのとう
 ▼ 42 マンチュラ@マスターボール 24/01/10 23:23:49 ID:ZpismTGk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アサギの灯台(withアカリちゃん)
 ▼ 43 sw1CCSNO2c 24/01/11 21:07:09 ID:rjNwa3xQ [1/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンジュシティ

🪧『ここはエンジュシティ 歴史が流れる町』


ガチャッ

ホップ「舞妓はんなんて初めて見たぞ!綺麗だったなー!」

ヒビキ「せっかくエンジュシティに立ち寄ったなら是非見たいところだもんね!」

コトネ「ふっふっふー、エンジュシティの見所はこの街並みに舞妓さんもそうなんだけど、やっぱりアレは外せないよね!」👈ビシッ!

クリス「コトネちゃん、わかってる〜!」

2人「イェーイ!」🙌パンッ


ホップ「…!おぉ…!確かにこれは絶景だぞ…!」


🪧『この焼けた塔は謎の大火事で焼けました 危険な匂いがするのであまり近寄らないで下さい』

🪧『スズの塔への関所 資格なき者は通せぬ』
 ▼ 44 sw1CCSNO2c 24/01/11 21:11:11 ID:rjNwa3xQ [2/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


焼けた塔、終わり!


ホップ「…で、その伝説の3匹を蘇らせたポケモンが、あっちのスズの塔にいるんだな」

クリス「うーん…だけどヒビキ君はともかく、私達は入れるかなぁ…?…ってあれ?ヒビキ君は?」

コトネ「…ありゃ!?ここを出る時まで一緒だったのに!?」キョロキョロ


ガチャッ


ヒビキ「おーい!」

コトネ「あっ!もう関所まで行ってた!」
 ▼ 45 sw1CCSNO2c 24/01/11 21:14:14 ID:rjNwa3xQ [3/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



ホップ「ありがとうなヒビキ!先に話を通してくれてたなんて!」

ヒビキ「これぐらいどうってことないよー」



そうしてオレ達は鈴音の小道を通り、いよいよ塔の中だ!


コトネ「ひゃー、中に入るのは初めてー!」

クリス「これが…スズの塔…」

ホップ「ヒビキだけは、今日のオレ達より先に入る資格があったんだな…」

ヒビキ「まぁね!」

コトネ「中にいっぱい像が立ってる…」

ホップ「この像に象られているのが、さっき話してた3匹を蘇らせたポケモンなのか?」

クリス「ええ、間違いないわ。文献で見たのと、同じ姿をしてる」
 ▼ 46 sw1CCSNO2c 24/01/11 21:16:32 ID:rjNwa3xQ [4/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
🪜

コトネ「えー!?階段じゃなくて梯子で登り降りするのー!?」

クリス「あはは…何度も続くとしんどそうねぇ」

ヒビキ「おーい!早く早くー!」

コトネ&クリス「って早!?」
コトネ「もー!待ってよー!」

カッカッカッ…

クリス「私達も行きましょうか」

ホップ「おう!」


カッカッカッ…
 ▼ 47 sw1CCSNO2c 24/01/11 21:21:48 ID:rjNwa3xQ [5/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そして2階、3階へ…


ホップ「げっ!何じゃこりゃ!?」

床の下には木材で網目状に張り巡らされてて…まともに歩ける床は分断されてるぞ!?」

ヒビキ「まぁまぁ。跳べばなんてことないって!」ピョーン

ホップ「ヒビキは流石だぞ!慣れてるんだな!」

コトネ「うう…登るのに体力使うなぁ…」



で、3階と4階は、床を跳び移りながら、梯子を登り降りしまくるぞ!迷路みたいだ…
 ▼ 48 sw1CCSNO2c 24/01/11 21:24:17 ID:rjNwa3xQ [6/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
5階

コトネ「ひぃぃぃ!?」

クリス「えぇ〜…今度は橋かぁ…」

ホップ「丸太で出来てるんだな…でも跳びまくるよりは楽だぞ!これ結構丈夫みたいだしな!」コンコン


6階

コトネ「もぉぉぉぉ!また跳ぶのぉぉぉ!?」

ホップ「それだけじゃないな…あのオレンジの床は何だ?」

ピロロロ…


クリス「きゃあ!?……あれ、いつの間に!?」

ヒビキ「踏むと決まった場所にワープできるよ!」

コトネ「古風な塔の中に何でこんなものが…」

ホップ「それは同感だな…」
 ▼ 49 sw1CCSNO2c 24/01/11 21:29:41 ID:rjNwa3xQ [7/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
7階

クリス「うわぁぁ…如何にもここが最後ですよって雰囲気ね…」

ホップ「とうとう丸太じゃなくてただの木の板みたいな橋になっちまったな…」

ヒビキ「あの梯子から頂上にこれるよ!いい景色まであと少し!」

コトネ「ぜぇ…ぜぇ……も、もう……疲れた……」


頂上
クリス「これが…塔の頂上から見た景色…」

コトネ「うひゃぁー!」

ホップ「ここに、その伝説のポケモンが降りて来てたんだな」

ヒビキ「そうなんだよ!まぁ、今はいないけどさ」

クリス「伝説のポケモン・ホウオウ…正しい心を持った者の前にだけ姿を現すのね…」

ヒビキ「エンテイ、スイクン、ライコウもホウオウのお陰で生き返ったんだ」

ホップ「冠の雪原ではこう言う伝説に触れる機会がなかったからなぁ…来れて良かったぞ!」
 ▼ 50 sw1CCSNO2c 24/01/11 21:33:08 ID:rjNwa3xQ [8/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンジュシティまで降りて来たぞ!


コトネ「そ、空を飛べるポケモンがいなかったら怖くて降りられなかった…」

クリス「それ以上に疲れちゃうものね」

ヒビキ「それじゃあ次は…アサギシティだ!食堂もあるし、灯台に行く前にお昼ご飯もしようぜ!」

ホップ「お、いいなそれ!」

クリス「身体を動かしたし、いい感じにお腹も空いてきたしね!」

コトネ「うおおおー!ご飯だご飯ー!!」



タッタッタッタッ…


チラッ

???「あれは………ホップ?」
 ▼ 51 sw1CCSNO2c 24/01/11 21:36:45 ID:rjNwa3xQ [9/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アサギシティに着いたオレ達は、早速アサギ食堂でに向かったぞ!

コトネ「バクバクモグモグ……


ごほっ!」

ヒビキ「ちょ、もうコトネったら。そんなにがっつくから」セナカバンバン

コトネ「うぅ〜…」

クリス「ご飯はちゃんとゆっくり噛んで食べようね」モグモグ

ホップ「ここのご飯、力がつくメニューばかりだし、これから色々行くオレ達にもちょうど良いな!」


客の船乗り達「あっちのお嬢ちゃん、良い食いっぷりだなぁ」「もしかして船乗りの娘さんか?」「おれも知らないな…」「実にブラボー!」


コトネ「おかわり!」

店長「あいよーっ!」

 ▼ 52 sw1CCSNO2c 24/01/11 21:42:12 ID:rjNwa3xQ [10/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
みんな「ご馳走様ー!」

ホップ「…って、おっ?」

シルバー「……今度はオマエらもいるのか」

ヒビキ「シルバー!もしかして君もご飯を食べに?」

シルバー「んな訳あるか。オレがどこに行こうと勝手だろ」

コトネ「それはそうだけどさぁ、そんなカリカリしないでよ」

ホップ「まぁまぁ」

シルバー(2人ならまだしも4人もいるのか……まぁ良い)

シルバー「オレは先を急ぐ。あばよ」


タッタッタッ…


クリス「何だったのかしらね…」
クリス(心なしか、視線がホップ君に向いていたような…)
 ▼ 53 sw1CCSNO2c 24/01/11 21:56:46 ID:rjNwa3xQ [11/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アサギの灯台 頂上ライトルーム

ヒビキ「おっす!アカリちゃん!元気だった?」

アカリちゃん(灯台のデンリュウ)「パルッ!パルルッ!」


ホップ「このデンリュウが、灯台を照らしてくれるアカリちゃんなんだな!いつも船乗り達を明かりで助けてくれるなんて偉いぞ!」

アカリちゃん「パルッ♪」


???「あら…ヒビキさん?」

ヒビキ「…あっ!ミカンさんだ!こんにちはー!」

アカリちゃん「パルッ!」
 ▼ 54 ウワウ@イエッサンのけ 24/01/11 22:00:39 ID:OSwo9.gY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリちゃん可愛い
支援
 ▼ 55 sw1CCSNO2c 24/01/11 22:02:57 ID:rjNwa3xQ [12/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



ミカン「そうだったのですね……そちらのホップさんはガラル地方から……」

ホップ「色々勉強中です!」

ミカン「熱心な方………あら?」

ホップ「?」

ミカン「………もしかして、ホップさんも、はがねタイプのポケモンを…?」

ホップ「えっ!?何でわかったんだ!?」

ミカン「……何となく」

コトネ「へぇー、そんなのまでわかっちゃうんだ」
 ▼ 56 sw1CCSNO2c 24/01/11 22:04:24 ID:rjNwa3xQ [13/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミカン「…あの、出来れば見せていただきたいなって……ダメですか?」

ホップ「勿論良いですよ!」

ミカン「…ありがとうございます…!」

クリス「本当に、はがねタイプのポケモンが好きなんですね」

ミカン「とっても硬くて、冷たくて、鋭くて…強いんです!」





アサギシティ

クリス「あら、シルバー?また会ったわね」

シルバー「……」

ミカン「:;(∩´﹏`∩);:」ブルブル

コトネ「先を急いでるんじゃなかったの?」
 ▼ 57 sw1CCSNO2c 24/01/11 22:05:46 ID:rjNwa3xQ [14/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「………オイ」

ホップ「オ、オレ?」

シルバー「少し話がある。ちょっと付き合え」


ザッザッザッ


ヒビキ「うわ〜、因縁つけに来た不良みたいな…」

ホップ「うーん…すまん!ちょっとだけ待っててくれ!」

タッタッタッ…


ミカン「あ、あの人……ちょっと怖いかも……」

クリス「シルバーったら…」
 ▼ 58 sw1CCSNO2c 24/01/11 22:12:06 ID:rjNwa3xQ [15/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
39番道路


シルバー「…わかった。それなら良い。話は終わりだ」

ホップ「お、おう…そっか…じゃ、また今度な!」



タッタッタッ…


シルバー「……やはり、あのポケモンを持っていないと言う事は、アイツではないな」

シルバー「…本来は今いたら異常なんだがな。対になる方なら、別に問題ないか」
 ▼ 59 sw1CCSNO2c 24/01/11 22:15:10 ID:rjNwa3xQ [16/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アサギシティ
アーマーガア「クワァー!」

ミカン「おぉぉ…これがガラル地方のはがねポケモン…!」✨


ホップ「一緒に旅してきた仲間だ!」

ミカン「とっても鍛え上げられた鋼…素敵ですね…」ウットリ


ヒビキ「カッコいいー!これがアーマーガア!」

クリス「ガラル地方では、このポケモンが人を運ぶタクシーにもなってるのねー」

コトネ「あたしも乗ってみたいなー」




ミカン「では、あたしはジムに戻ります………もし、機会あれば、ジム戦も、受けて立ちますからね…それではっ」

ホップ「お元気で!」

クリス「また会いましょうねっ」

タッタッタッ…
 ▼ 60 sw1CCSNO2c 24/01/11 22:23:03 ID:rjNwa3xQ [17/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


それからオレ達4人は、各所の挨拶回りや名物巡りで今日1日が終わったぞ!
ヒビキ、コトネと別れたオレ達2人も、帰って来た頃にはもう暗くなっちまったなぁ。


夜・ウツギ研究所2階〜ウツギの部屋〜
ホップ「あー………疲れたよマジでー……」🛏️

ホップ「……けど、今日見た事がどれも新鮮で、興奮は止まないな!よし!」ムクッ!

ホップ「きっちりまとめるぞ!」✍️


〜クリスの部屋〜
クリス「ホップ君、ここに来てからまだ2日目だけどとっても楽しそうで良かったぁ〜」

クリス「…今度は私も、ガラル地方に行ってみたいかも」

クリス「さて、と!明日はちょっと忙しいし、もう先に寝ますか!」

クリス「おやすみ☺️」
 ▼ 61 ローラナッシー@フサパック 24/01/12 20:13:53 ID:ag/.A9L2 NGネーム登録 NGID登録 報告
元ジムチャレンジャーだから支援するしかないねぃ
 ▼ 62 sw1CCSNO2c 24/01/14 00:35:55 ID:k7lUSp/o [1/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス達とジョウト地方を見学した日から6日後!


オレ達はそれぞれ自分達の研究や調査で忙しい日々を送っていたぞ!

大変だけど、やっぱり新しく何かを学ぶのは楽しいな!


で、今日は…


ホップ「おはようございます!」

ウツギ博士「おはよう、ホップ君!」

どうやらクリスは朝早くから既に出ているらしい。予定がギッシリだそうだ。

ウツギ博士「ホップ君ごめんねぇ、色々と頼み事しちゃって」

ホップ「とんでもない!どんどん頼って下さいよ!」

今日クリスがいない分、博士の手伝いはオレが引き受ける事にしたぞ!
これもまた経験だしな!
 ▼ 63 sw1CCSNO2c 24/01/14 00:38:49 ID:k7lUSp/o [2/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


夕方!


ホップ「クリス、遅いですねぇ…」

ウツギ博士「これぐらいの時間まで外にいることも、たまにあるからねぇ」

ホップ「そうなんですね」


朝から出て今に至るまでかぁ…忙しいだろうなぁ。

よし!

ホップ「夕飯はクリスの分まで作りますよ!」

ウツギ博士「大丈夫?ホップ君も疲れてない?」

ホップ「こんくらい大丈夫です!」

帰って来たらすぐメシ食えるようにしておくぐらいはやらなきゃな!
オレは自分の分と博士の分、そして後から帰ってくるクリスの分も作っておくことにしたぞ!
 ▼ 64 sw1CCSNO2c 24/01/14 00:40:35 ID:k7lUSp/o [3/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
夜…


カチャッ

ホップ「…とうとう皿洗いまで終わっちまったけど」

ウツギ博士「うーん…今日は随分遅いねぇ」

クリスは未だに帰って来ていない…。

ホップ「……何かあったんじゃないかな」

ウツギ博士「ちょっと心配になってきたね」


…こうしちゃいられない!


ホップ「……オレちょっと探して来ます!」

ウツギ博士「あっ、ホップ君!?」

バタン!
 ▼ 65 sw1CCSNO2c 24/01/14 00:43:59 ID:k7lUSp/o [4/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
普段の移動であまりジョウトにいないポケモンを使おうと思ってたけど、流石にまずいな!

ホップ「ザマゼンタ、アーマーガア、出て来てくれ!」

ザマゼンタ「ウルゥーード!!」
アーマーガア「クワァー!」

ホップ「アーマーガアは空からクリスを探して欲しいぞ!」

アーマーガア「クワッス!」バッサバッサ

ホップ「ザマゼンタはオレと一緒に地上から探すのを手伝ってくれ!」

ザマゼンタ「わっふるわっふる」

早くクリスを見つけないと…!!!
何かに巻き込まれてたらやばい!!!

それからしばらく探した末、オレ達は…

安価>>66
@シルバーに会った
A誰にも合わなかった
 ▼ 66 チコール@ねばりだま 24/01/14 02:49:09 ID:JJKsKwiM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
@
 ▼ 67 sw1CCSNO2c 24/01/14 08:52:25 ID:k7lUSp/o [5/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「はぁ……はぁ………クソ……」

ホップ「クリス……どこに行ったんだよ……!!」


???「オマエ…こんなところで何をしている」

ホップ「誰だ!?………シルバー!?」

シルバー「……こんな夜中にソイツを出して何をしてやがる」

ホップ「スマン!実はクリスが今朝から全然帰って来ないんだよ!」
ザマゼンタ「ワフッ」

シルバー「クリスがか?」

ホップ「そうなんだよ!流石に遅過ぎてオレも博士も心配なんだ!」

シルバー「…わざわざソイツを出してまで捜してたってワケか」

ホップ「なぁシルバー、クリスを、クリスを見なかったか!?」
 ▼ 68 sw1CCSNO2c 24/01/14 08:54:30 ID:k7lUSp/o [6/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「フン…クリスならついさっきあっちへ走って行ったのを見たぞ」👉

ホップ「あっちって……ワカバタウンの方か!?」

シルバー「多分入れ違いだろうな。少なくとも、もうソイツをわざわざ出して捜す必要はないだろう……って、オイ!」



\サンキューナー!シルバー!/

ドドドド…


シルバー「………フン」




ワカバタウン

ガチャッ!
 ▼ 69 sw1CCSNO2c 24/01/14 08:59:27 ID:k7lUSp/o [7/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウツギ博士「あっ、ホップ君!」

ホップ「博士!クリスは!?」ハァッ…ハァッ…!

ウツギ博士「あはは。さっき帰って来たばかりだよ。それでさっき連絡したけど……ってあれ?」


/アリガトウ!ウツギハカセ!\
ドタドタドタッ!


ウツギ博士「もう上がって行っちゃった……余程心配してくれたんだねぇ」



研究所2階・クリスの部屋

ホップ「はぁ…はぁ………い、いるんだな…ここに…」

コンコンコン

ホップ「……!」ソワソワ
 ▼ 70 sw1CCSNO2c 24/01/14 09:01:54 ID:k7lUSp/o [8/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガチャッ

クリス「…あら?ホップ君?」


ガバッ!


クリス「きゃっ!?ちょ、ちょっとホップ君!?///」

ギュー

クリス「ほ、ほほほほ、ほぷっ………///


………ホップ君?」


ホップ「………よかった………無事で………!」

クリス「………ふふっ。ホップ君たら心配性なんだから」ギュッ

ホップ「……!」


クリス「心配かけてごめんね。ちょっと調査に夢中になっちゃっただけだから、ね?」

……
 ▼ 71 sw1CCSNO2c 24/01/14 09:05:53 ID:k7lUSp/o [9/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その夜、クリスの部屋…


クリス🛏️「は〜……流石にびっくりしたなぁ…」

クリス「ホップ君って、あんなところもあるのね」

クリス「明日は一日中、今日のまとめで外に出れないかなぁ」


クリス(けど、なんだか随分必死だったのかな…あれからしばらく離してくれなかったんだもん)

クリス(やっと放してくれた時は、なんか凄く安心したって言うか、力が抜けたような顔してたなぁ…)


クリス「……それにしても」
 ▼ 72 sw1CCSNO2c 24/01/14 09:08:37 ID:k7lUSp/o [10/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「服の上からじゃわからなかったけど…意外と、ガッシリしてる……やっぱり男の子なんだよね…」

クリス(ヒビキ君やシルバーもあんな感じなのかな………



……って!?///)


クリス「〜〜〜!?///」バタバタ!


クリス「な、何を言ってるの私……!?///」

クリス「…………これじゃまるで……まるで……あぁもう!やめやめ!///」ブンブン!


クリス「はうぅ………///」ドキドキ

クリス「ね、眠れそうにないよぅ……///」ドキドキ

 ▼ 73 sw1CCSNO2c 24/01/14 17:49:59 ID:k7lUSp/o [11/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌朝

おはようございます、クリスです!
ホップ君がジョウト地方に来て1週間!

昨日は調査に夢中になり過ぎて、気がつけば帰りは夜中でした!

それで、私の後に帰って来たホップ君。どうやら私を探しに外に出てくれたみたいです。でも、私は何事もありませんでした!

ホップ君に凄く心配をかけてしまったからなのか、私の部屋に入るなりいきなり抱きつかれた時は、ちょっと驚いちゃったな…。


でも気のせいかしら?落ち着いた後のホップ君、ちょっとだけ顔が青かったような…


それで……結局私はあれからなかなか眠れず、寝不足です…

クリス「おはよ〜ございま〜す…」目ゴシゴシ

ウツギ博士「クリスちゃん、おはよう!」

ウツギ博士は今日も元気です。
そして…
 ▼ 74 sw1CCSNO2c 24/01/14 17:52:43 ID:k7lUSp/o [12/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「………ん、おはようクリス!」

クリス「ホップ君もおはよう!」


一瞬昨日みたいな表情だったホップ君。でもすぐにいつもの明るい笑顔で返事してくれました。




クリス「それで、今日私は一日中ここにいるわ。本当は今日の午後から出かける予定だったけど、昨日思った以上に調査したところが多くて…」

ホップ「そっかぁ…。じゃ、今日はオレだけフィールドワークだな!」

クリス「そうね。気をつけて行ってらっしゃい!」


朝食を食べて、ホップ君を送り出した私は、すぐに自分の部屋へ戻りました。
さて、頑張らなくっちゃね!
 ▼ 75 sw1CCSNO2c 24/01/14 17:55:32 ID:k7lUSp/o [13/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コガネシティ

ウィーン
コガネ百貨店「アリガトウゴザイマシター」


シルバー「……まぁ、これだけあれば良いだろうな」

ヒビキ「あれ、シルバーじゃん」

シルバー「……オマエか」

ヒビキ「また道具の買い足し?」

シルバー「……そんなとこほだ」

ヒビキ「そっかぁ。僕もこれから買い足しだよ!」

シルバー「………終わったら自然公園に来い」

ヒビキ「えっ?まぁ良いけど…じゃ、ちょっと待ってて!」


ウィーン
 ▼ 76 sw1CCSNO2c 24/01/14 17:58:09 ID:k7lUSp/o [14/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しばらくして、自然公園…

シルバー「チッ……引き分けか」
オーダイル「ダオ…」ズシン…

ヒビキ「行けると思ったのになぁ」
バクフーン「フーン…」ガクッ…


シルバー「…引き分けたのに悔しくないのか、オマエ」

ヒビキ「そりゃあ悔しいよ。でも次は勝つから!」

シルバー「……なら良い。引き分けなんかで満足してもらっちゃ張り合いない。当然だろ」

ヒビキ「なんだよ、相変わらず冷たいヤツだなぁ」

シルバー「もう用はない。あばよ」クルッ


バサッ

シルバー「…?」

ヒビキ「どったの?」
 ▼ 77 sw1CCSNO2c 24/01/14 18:00:44 ID:k7lUSp/o [15/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「……」ヒョイッ

📕『ソニアの本』
ソニア博士が 出版 した。 ガラル地方の 伝説に ついての 新発見が おもしろく 書かれている。

ヒビキ「何それ?」

シルバー「……足元に落ちていた」

ヒビキ「えー…ゴミのポイ捨てかよー…」

シルバー「…………オマエ、持って行くか?」

ヒビキ「えっ?僕?」

シルバー「オレもこんなものはいらないからな。今オマエの目の前で捨てる訳にもいかないだろ」

ヒビキ「押し付けがましいなぁ。でもありがと。貰っておくよ!」


シルバーは ヒビキに
ソニアのほんを ゆずった!▼
 ▼ 78 sw1CCSNO2c 24/01/14 18:03:43 ID:k7lUSp/o [16/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒビキ「それにしても何だろう、それ」

シルバー「………以前ガラル地方の伝説について書かれた本だ。ジョウトでも、半年前までは売られていた」

シルバー「もっとも、今は古本屋ですら取り扱っていないだろうな」

ヒビキ「えぇ!?じゃあすっごく貴重じゃん!勿体無いなぁ、捨てた人も、拾ったのに僕にくれた君も」

シルバー「いらんからな。オマエもいらないなら捨てたって良いんだぜ?」

ヒビキ「とんでもない!ありがとシルバー!」

シルバー「そんなのでもよければな。今度こそオレは行くぞ」


クロバット「バサバサッ!」

ヒビキ「ソニアの本かぁ…(パラッ)…わっ、この人博士なんだ!へぇ〜…」

ヒビキ「帰って読んでみようっと!」
 ▼ 79 sw1CCSNO2c 24/01/14 18:05:48 ID:k7lUSp/o [17/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バサッバサッ…

シルバー「………」

シルバー「まさかまだあれが残っていたとはな」

シルバー「……ジョウトどころか、今は恐らくどこの地方でも取り扱いはない」

シルバー「…」


prrr…


シルバー「……ヒビキか。……あぁ……」


……


シルバー「…それだけだ。じゃあな」

ピッ
 ▼ 80 sw1CCSNO2c 24/01/14 18:10:19 ID:k7lUSp/o [18/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「能天気なアイツが、まともに聞いていれば良いがな。行くぞクロバット。行き先は竜の穴だ」

クロバット「バーット!」


バサッバサッ…


夕方・ワカバタウン

ガチャッ

ホップ「ただいま戻りました!」

ウツギ博士「おかえりホップ君!どうだった?」

ホップ「いやぁ、まだまだ足りないくらいです!」

ウツギ博士「その様子だと今日も捗ったみたいだね!時間はあるし、ゆっくり学んで行こう!」

ホップ「はい!それで、ガラルの資料の方はどうですか?」

ウツギ博士「いやぁ、こっちもまだまだ時間が足りないくらいだよ〜」

\アッハッハッハッハ/
 ▼ 81 sw1CCSNO2c 24/01/14 18:16:18 ID:k7lUSp/o [19/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリスの部屋


クリス「〜♪」

\タダイマモドリマシタ!/


クリス「あら、ホップ君も帰ってきたみたいね」

クリス「…それじゃ、そろそろご飯作りますか!」スクッ





夕飯後、クリスの部屋

クリス「それでね、昨日は色違いのコンパンを見かけたわ」

ホップ「マジ!?それで、どうなったんだ!?」

クリス「こっちに気付いて逃げられちゃって……追いかけてるうちに見失っちゃったんだ」

ホップ「あちゃあ…けど危ないぞ。追いかけた先で別のポケモンが驚いて襲ってきたりとかもあるからな」
 ▼ 82 sw1CCSNO2c 24/01/14 18:19:16 ID:k7lUSp/o [20/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「うっ……その時は夢中過ぎて頭から抜けてました…」シュン…

ホップ「けど、ここはまだ良い方かもしれないな」

クリス「あぁ〜……そう言えばワイルドエリアはもっと危なそうだもんね…。あ、そうだ!💡」

ホップ「ん?」


ゴソゴソ


クリス「えーっとこの辺に…あった!」

クリス「ホップ君、ガラル地方にいたなら、これ知ってる?」

⊃ ソニアの本📕

ホップ「それは…!」
 ▼ 83 sw1CCSNO2c 24/01/14 18:21:55 ID:k7lUSp/o [21/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「やっぱり知ってるんだ♪」

ホップ「…………」📕ジー

クリス「……ホップ君?」

ホップ「………」📕ジー

クリス「おーい?」🖐️フリフリ

ホップ「……っおぉ!スマンスマン」⊃ 📕

クリス「もうっ」

ホップ「いやぁ〜、まさかジョウトにもまだあったなんてな。……驚きだぞ」

クリス「驚いて声も出なかったんだ♪」クスクス

クリス「と言っても、これを買ったのはだいぶ前ねぇ……今は全然見かけないけど」

ホップ「そうなのかぁ」
 ▼ 84 sw1CCSNO2c 24/01/14 18:25:15 ID:k7lUSp/o [22/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「何せ有名なガラル伝説について現役博士が書かれた本ですもの!ジョウトでも出版されたと聞いたらすぐ買いに行ったんだ!」

ホップ「そうなのかぁ」

クリス「もう、反応薄いんだからぁ……って、それもそうか。ガラルならよく見かけてたもんね」

ホップ「まぁ…そうだな。今はガラルでも見かけないけどな」

クリス「あっ、ガラルでもなんだ。急に品薄になったよねぇ」

ホップ「………そうだな。品薄どころかマジで1冊もないよな」



……


クリス「あ、もうこんな時間かぁ」

ホップ「マジだ、つい話し込んじまったな」

クリス「私も!そろそろ寝ましょっか」

ホップ「ん、そうだな!じゃ、また明日!」

クリス「おやすみ〜」👋

バタン
 ▼ 85 sw1CCSNO2c 24/01/14 18:42:56 ID:k7lUSp/o [23/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その夜…

クリスの部屋
クリス🛏️「……」

クリス(ホップ君のいたところでは当たり前に見たからなのか……それにしても、随分反応が薄かったって言うか…気まずそうな顔だったなぁ…)

クリス(話題が変わったら凄くイキイキしてて……もしかして、照れ臭いのかな?なんて♪)

クリス(ガラルの伝説も、その内調べないとね)



ホップの部屋
ホップ🛏️「ソニアの本、まだあったんだなぁ…」

ホップ(今頃、どうしてるんだろうな)

ホップ(……とりあえず、明日からまた2人で動くし、寝とかないとな)
 ▼ 86 sw1CCSNO2c 24/01/14 21:25:51 ID:k7lUSp/o [24/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3日後、コガネ百貨店にて


クリス「あとはこれを買えば終わりね」

ホップ「こっちもこれで揃ったぞ!」

クリス「うん、ありがと!ごめんね、私の買い物に付き合わせちゃって」

ホップ「大丈夫だよこんくらい!それじゃ、帰ろうぜ!」

クリス「う〜ん、ちょっとだけ時間あるし、お茶して行かない?」

ホップ「それも良いな!どこに行くんだ?」

クリス「それじゃあ…あそこかな」


クリスです!
今日、私達はコガネ百貨店で色々買い物中!
ウツギ博士のお使いに、研究で使う事務用品に、ポケモンの道具とか色々ね。

と言い出したら、ホップ君は「ちょうどキリの良いところで終わったし、オレも行くぞ!」って。
そのお陰で時間に余裕ができたので、カフェに寄ってから帰るところ!

 ▼ 87 sw1CCSNO2c 24/01/14 21:27:29 ID:k7lUSp/o [25/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カフェでお茶をした後、自然公園でゆっくり休憩中!

ホップ君とお話しするの、いつも楽しいなぁ。



クリス「……あ、そうだ。ホップ君、突然なんだけどさ」

ホップ「どうしたんだ?」


何となく気になった、クリスがホップに聞きたいことは?
>>88
 ▼ 88 ヒダルマ@おだやかミント 24/01/14 21:36:54 ID:gvWcgd9Y [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウリちゃんってチャンピオンいるでしょ?世界一強いみたいだけど本当?
 ▼ 89 sw1CCSNO2c 24/01/14 21:42:20 ID:k7lUSp/o [26/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「ガラル地方にはさ、ユウリって言うチャンピオンがいるよね?」

ホップ「!」

クリス「世界一強いみたいだけど、どうなの?」

ホップ「あーはは…まぁ、流石にそれはわかんないぞ…」

クリス「だって無敗と呼ばれたダンデさんに勝っちゃったんでしょ!?世界一でもおかしくないよー!」

ホップ「うーん…確かにアニキは公式試合で負けたの、あの時しか見てないけど、ガラル以外だとどうなのかまでは考えたこともなかったな」

クリス「へっ?アニキ?」

ホップ「あっ、言ってなかったか?」

クリス「ホ、ホップ君、あのダンデさんの弟なの!?!?」

ホップ「おおお…」👂キーン…

クリス「あっ、ごめん…」
 ▼ 90 sw1CCSNO2c 24/01/14 21:46:05 ID:k7lUSp/o [27/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「あばばば……びっくりしたぁ〜」

クリス「ごごご、ごめん!つい…」

ホップ「だ、大丈夫大丈夫………」

クリス「それで、結局ユウリちゃんって、どのぐらい強いの?」

ホップ「うーん、それなんだけどなぁ…」


<エーン…エーン…


2人「!」

クリス「何かあったのかな?」

ホップ「行ってみよう」

 ▼ 91 sw1CCSNO2c 24/01/14 21:49:34 ID:k7lUSp/o [28/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
男の子「うぇーん…ぐすっ…」

クリス「あの子ね……ねぇ君、大丈夫!?」

男の子「うぅ…ひっく…」

ホップ「どうした?何かあったのか!?」


私達は自然公園で泣いている男の子を見つけました。
どうやらこの子のお友達が、最近構ってくれないどころか避けているようなんです。


男の子「うう…それにっ…さいきんべつのことよくいっしょにいるらしくて…ぼく、きらわれたのかな…」

ホップ「……!!」

クリス「だ、大丈夫だよきっと!…ね、ねぇ、その子とは一度お話ししてみた?」

男の子「してない…それに、きっとさけられちゃうよ…」
 ▼ 92 sw1CCSNO2c 24/01/14 21:55:16 ID:k7lUSp/o [29/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「…怖いよな、きっと」

ポン


男の子「ふぇ?」

ホップ「けど、このままワケもわからず避けられている方が、もっとイヤだよな」

男の子「…う、うんっ…いやだ……このままじゃいやだよぅ……」

ホップ「…よし、よく言ったぞ」
ホップ「なぁクリス。この子と一緒に行って、見守ろうぜ」

クリス「!」

ホップ「……友達や、大事な人と話せないままでいるのって、凄く辛いし、ましてやそのまま仲直りとか出来ないの、凄く辛いよ。でも、オマエならまだ大丈夫かもしれないぞ!」

男の子「!」


この時のホップ君の顔は…これまでの勉強の時と同じ…いや、もしかしたらそれ以上かもしれないぐらい、真剣で、どこか深刻にも見えました。
 ▼ 93 sw1CCSNO2c 24/01/14 21:57:11 ID:k7lUSp/o [30/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……

女の子の家


女の子「…えっ?男の子君?」

男の子「あ、あのっ…」


木陰のクリス「あっ…女の子が出てきてくれた!」
木陰のホップ「頑張れ…!」


女の子「そ、そうだったんだ…ご、ごめんね男の子君!ホントは、その…きらいとかじゃないの!」

男の子「じゃあなんでだよ…なんでぼくのことをさけてたんだよ!」

女の子「じ、じつはね…」

ボロッ

男の子「それって…?」
 ▼ 94 sw1CCSNO2c 24/01/14 22:01:08 ID:k7lUSp/o [31/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
女の子「男の子君、もうすこしでたんじょうびでしょ?だけど……プレゼントでチョコレートつくろうとして…しっぱいしちゃって…」

男の子「えっ…ぼくのたんじょうび、おぼえててくれたの?」

女の子「ごめんなさい!ずっとあえなくて!むししたりして!それに…プレゼントもこんなぐちゃぐちゃで、ごめんなさい!」

男の子「………じゃあ、そのチョコレート、ほしい」

女の子「え…?」

男の子「みためはたしかにボロボロだけど、でも、女の子ちゃんの気持ちの込もったチョコレートなら、それをくれたら、ゆるしてあげる!」

女の子「い、いいの…?つくりなおそうって、おもってて…」

男の子「じゃあさ、これからいっしょにつくろうよ!」

女の子「……!うん!」
 ▼ 95 sw1CCSNO2c 24/01/14 22:03:46 ID:k7lUSp/o [32/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
木陰
クリス「よかったぁ…嫌われてなんかいなかったんだ…!」

ホップ「ああ……本当に、良かったな」


こうして、私達はその子達に挨拶をして、2人でワカバタウンへ帰りました。

それにしても…真剣な顔をしたと思えば、解決した後のホップ君…何だか心の底から安心したような…まるで何か、憑き物が晴れたような顔してたなぁ…

勿論私も、今回のことを軽く見てるわけじゃないけど、ホップ君、時々表情がこう…重いって言うか…私の時もそうだったなぁ…。



木陰のシルバー「………アイツ…まさか…」
 ▼ 96 sw1CCSNO2c 24/01/14 22:06:10 ID:k7lUSp/o [33/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日!ワカバタウン

ホップ&クリス「行ってきまーす!」
バタン


ホップ「…って、うおぉ!?」
クリス「シ、シルバー!?」


シルバー「……」

ホップだぞ!
今日も2人で調査だ!…けど、研究所を出るや否や、シルバーが待ち伏せしてたぁ!?


クリス「お、おはようシルバー…珍しいわね、朝からここに来るなんて」

ホップ「な、何か用事があったのか?」

シルバー「………オイ」

ホップ&クリス「はいぃっ!」
 ▼ 97 sw1CCSNO2c 24/01/14 22:09:50 ID:k7lUSp/o [34/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


シルバー「……今日、オレもオマエらについて行く。てか行かせろ」

ホップ&クリス「………えっ?」


どういう風の吹き回しかわからないけど、シルバーがついていくことになったぞ…





けど、調査自体は特に変わらず、進んだぞ!
ついてきた理由はただの気分らしい。

シルバー「…オイ。こっちの生態まとめて来たが、こんなもんで良いか?」

クリス「…うん!ありがとう!」

立場は、クリスの指示通りにレポートをまとめるアシスタントらしい。
 ▼ 98 sw1CCSNO2c 24/01/14 22:12:15 ID:k7lUSp/o [35/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
夕方…

クリス「お疲れ様〜!」

ホップ「おう!お疲れ様!予定より早く終わったな!サンキュー、シルバー!」

クリス「ね〜!今日はありがとう!」

シルバー「……別に」

シルバー(ホップのヤツ、ずっとクリスの近くから離れることもなかったな……仕方ない)


ホップ「んじゃ、帰るか!」

クリス「賛成!」

シルバー「…ワカバまでなら送るぞ」

ホップ&クリス「何ですとぉぉっ!?」


こりゃまたどうしたんだ!?シルバーってこんな感じだっけ!?
 ▼ 99 sw1CCSNO2c 24/01/14 22:15:13 ID:k7lUSp/o [36/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワカバタウン
クリス「ほ、ほんとに送ってくれた…ありがとね、シルバー!」

シルバー「気にするな…………それと、ホップ」

ホップ「ん?何だ?」

シルバー「…オマエに聞きたいことがあったのを思い出した。ちょっと付き合え」


クリス(急に怖くなったんですけど!?)

シルバー「30番道路だ。オマエだけで来いよ」

クロバット「バサバサッ!」


クリス「行っちゃった…」

ホップ「……」🤔


ホップ「ゴメン、オレ行ってくるわ」

クリス「え、ええ…気をつけてね?」
 ▼ 100 sw1CCSNO2c 24/01/14 22:18:23 ID:k7lUSp/o [37/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
30番道路

シルバー「……」

ザッ!

シルバー「…来たか」クルッ

ホップ「おう。約束通り来たぞ。それで…用事って何だ?」

シルバー「…」

ホップ「まさか今日ついてきたのは、初めからオレにだけ、クリスには聞かれたくない用事があったからか」

シルバー「………ほう」

ホップ「…まさか思い出したって言うのも嘘で、本当はオレと2人だけになる口実だった、ってことか?」

シルバー「……フン。話が早くて助かるな」

ホップ「やっぱりか。それで、用事は何だ?」



ポン!

フーディン「フー!」
 ▼ 101 sw1CCSNO2c 24/01/14 22:19:52 ID:k7lUSp/o [38/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「ポケモンバトル…!それが用事…でもないんだろ?」ポン!

カビゴン「カビー」

シルバー「オレに勝てたら教えてやるよ」

ホップ「へへっ、そりゃわかりやすくて良いや。じゃあやるか!」

シルバー「行け、フーディン!」

フーディン「フー!」

ホップ「やってやろうぜカビゴン!」

カビゴン「カビー」
 ▼ 102 sw1CCSNO2c 24/01/14 22:23:08 ID:k7lUSp/o [39/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワカバタウン・研究所2階クリスの部屋
クリス「ホップ君、遅いなぁ…」

🔭


クリス「……えっ、ポケモンバトルしてんの!?何でわざわざ…」

クリス「…よーし」


1階

クリス「ちょっと出かけてきます!」

ウツギ博士「ん?どうかしたの?」

クリス「すぐ戻ります!行ってきまーす!」

バタン!

ウツギ博士「は、はーい!気をつけるんだよー!」

 ▼ 103 sw1CCSNO2c 24/01/14 22:26:31 ID:k7lUSp/o [40/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


ホップ「カビゴン、かみくだくでトドメだ!」

カビゴン「カビー!」ガブガブッ!

フーディン「」ドサッ

シルバー「……流石はガラルのセミファイナルジュン優勝か」

ホップ「あっぶねー…やっと当たったぞ」





ホップ「それで、用事って何だ?」

シルバー「…そうだな、約束通り教えてやるよ。オレは前から気になっていた事がある」

ホップ「気になっていたこと?」

シルバー「………単刀直入に聞くぞ」
 ▼ 104 sw1CCSNO2c 24/01/14 22:28:12 ID:k7lUSp/o [41/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


30番道路付近の木陰

クリス「着いた〜……あ、もうバトル終わったのね」



<…そうだな、約束通り教えてやるよ。オレは前から気になっていた事がある

<気になっていたこと?


クリス「気になっていたことって…何だろう?」
クリス「あのシルバーが、あんなに関心を持つなんて珍しいわね」


<………単刀直入に聞くぞ
 ▼ 105 sw1CCSNO2c 24/01/14 22:29:07 ID:k7lUSp/o [42/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


シルバー「ホップ、オマエは…




オマエと同じガラル人がパルデアで起こしたあの事件に、関わりがあるだろ」

木陰のクリス「………えっ?」


ホップ「……」


 ▼ 106 sw1CCSNO2c 24/01/14 23:50:01 ID:k7lUSp/o [43/43] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリスはこの後どうする?(次の更新は多分明日か明後日)
@2人の会話をもう少し聞いてみる
Aそっと帰る
B思わず飛び出す

>>107
 ▼ 107 ロベルト@リボンアメざいく 24/01/14 23:56:22 ID:gvWcgd9Y [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
1
 ▼ 108 sw1CCSNO2c 24/01/15 18:50:33 ID:SigoLpIQ [1/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
※ここから暫く、クリスは木陰でこっそり聞いています


クリス(えっ……ど、どういうこと…?ガラル人が…えっ……?)


シルバー「勘違いするな。別にオマエをその事件の首謀者や共犯だと疑ってるワケじゃない。むしろオマエはシロだとわかっている」

シルバー「その事件の首謀者は実行犯として名前を明かされてるが…それはオマエじゃない」
シルバー「更に首謀者の共犯は、全員女だった。この時点でオマエはどっちでもない」

シルバー「そして何より、あの時(>>58)でオマエが出したポケモンは、盾の英雄と“今でも”呼ばれているポケモンだ」

ホップ「…それを確かめる為に、あの時呼び出したのか」

シルバー「そうだ。……仮にあの場に、対となるヤツがいた方が異常だったからな」

クリス(ま、待って…話が追いつかない……ど、どういう事なの…?)
 ▼ 109 sw1CCSNO2c 24/01/15 18:54:30 ID:SigoLpIQ [2/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「………そして、昨日までの時点で確信したことがある」

シルバー「オマエ、昨日そこらのガキを助けたな」

ホップ「えっ、知ってるのか!?」

シルバー「偶然見かけてな。……だがその時のオマエの目は、あまりにもマジだった。まるでそのガキの立場になってるどころか、むしろ自分にも同じことがあったかのように、恐れているような目だったのは遠目で見たオレにすらわかる程だった」

ホップ「……」

シルバー「それとこれがどう関係あるのか?ってツラしてやがるな。教えてやるよ」


シルバー「パルデアで半年前に起きたあの事件、その被害を受けたヤツは殆ど、それまでの女友達や、交際していた女との交流が途絶えたってな」

ホップ「……!」
 ▼ 110 sw1CCSNO2c 24/01/15 18:57:02 ID:SigoLpIQ [3/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス(えっ……!?)


シルバー「……フン。図星のようだな。それで、オレがオマエはシロであり、かつあの事件に関わっていた…だからあのガキが、友達と仲違いするかもしれないって悩みに、オマエは異常な程マジになっていた…自分も似たような立場だからな」

シルバー「………で、どうなんだ?今ここには誰もいない。

オマエ、あの事件に関わっていたのか?」



クリスはこの後どうする?>>111
@最後まで聞く
Aやっぱり帰る
B思わず飛び出す
 ▼ 111 ットロトム@ガラナツブレス 24/01/15 18:57:39 ID:Gvj6m1Xs [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
1
 ▼ 112 sw1CCSNO2c 24/01/15 19:01:33 ID:SigoLpIQ [4/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス(ホップ君………)


ホップ「………


その通りだ、シルバー」


クリス「!!」


ホップ「半年前に起きた事件……オレはその渦中にいたよ」

ホップ「パルデアで事件が起きる前……オレはガラルで、付き合っていた恋人を奪われた」

ホップ「……恋人を奪われたことも、その奪ったヤツがオレ…いや、オレ達ガラルのジムチャレンジの同期同士で親友だったことも…

そして、今度はソイツがパルデアで更に罪を重ねようとしていたことも」

クリス(恋人を…奪われた!?)
 ▼ 113 ネズミ@アルクジラのあぶら 24/01/15 19:04:07 ID:Gvj6m1Xs [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
奴のことじゃねぇか!
 ▼ 114 sw1CCSNO2c 24/01/15 19:04:41 ID:SigoLpIQ [5/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「オレがもっと強ければ……あんな悲しい事件はもっと早く止められた…

オレも…他の皆も、恋人や友達を奪われたりしなかった…!」

シルバー「……やはり、オマエもあの事件の関係者……それも、被害者だったというワケか」

ホップ「そうだよ……結果、パルデアでどうにか食い止めることはできたさ…。その時、既にパルデアでも被害者は出てしまったけどな」

ホップ「聞けばパルデアの方は、あの後仲直りもできたさ。けど……オレ達はもう既に遅かったんだ」

ホップ「それから半年間、皆、死に物狂いでガラルを復興したよ。今はかなり元に戻ってるけど…もう二度と戻らない物も多い」

シルバー「その一つが、オマエらの元恋人、そして……



ガラルの英雄伝説か」


クリス(!?)
 ▼ 115 sw1CCSNO2c 24/01/15 19:10:06 ID:SigoLpIQ [6/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「うん………ザマゼンタと一緒に、英雄として語られていたポケモンがいた。

でも、ソイツは今や、悪魔の象徴として、伝説が悪い方向へ塗り替えられてしまったんだ」

シルバー「そしてそれを機に、かつてのガラルの英雄伝説は闇に葬られ、その英雄を綴った伝記は、全て処分された」

ホップ「ああ…」

クリス(それって……私が持っている、あのソニアさんの本のこと!?通りで全然見かけない訳だわ……って、それより!悪魔の象徴ですって!?)

ホップ「……ホントに、何でも知ってるんだな」

シルバー「事件だけは、世界に広まっていてオレも知ってたさ。その詳細は、今になって点と点が繋がったがな」

シルバー「…で、オマエは、確か博士になる為に、その勉強の一環として、ここに来たのか」

ホップ「ああ…これは、元々オレの夢だったけど、ここ半年間はそれどころじゃなかった」

ホップ「……オレに色々教えてくれていた先生も、今はガラルにいないからな…1人で勉強することになったんだ」

ホップ「だから、ガラル以外にも色々なところを渡り歩いて、色々なことを知りたい…そして…強くもなりたいんだ」

シルバー「強く…か」
 ▼ 116 sw1CCSNO2c 24/01/15 19:12:44 ID:SigoLpIQ [7/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「あぁ…強くならなきゃ、ポケモンを助けられるような博士になんて、絶対なれっこないからな」

ホップ「もうあんな悲劇は……起きて欲しくないぞ…」

シルバー「……フン、ようやく全ての辻褄が合ったな」

シルバー「付き合わせて悪かった。無論このことは言いふらしたりなどしない。そこまで腐っちゃいないからな」

ホップ「ううん…少し、スッキリしたよ。……こんな話、できればあまり聞かれたくはないからな…」

シルバー「…だろうな」

シルバー「オマエの強さの源にも、納得だ」

シルバー「……用件はそれだけだ。あばよ」

ホップ「……おう、またな」


クロバット「バサッバサッ!」

クリス(………そんな……ホップ君……)
 ▼ 117 sw1CCSNO2c 24/01/15 19:31:37 ID:SigoLpIQ [8/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「…!」ダッ!

クリス(ホップ君に…そんなことが…あったなんて……!)タッタッタッタッ




ビート『……知られてしまったのですね、その男に』

ホップ「ああ……アイツ、事件だけは知ってたんだ…でもそこからちょこちょこっとした情報だけで、推理しちまうんだ…すげーよな」

ビート『憎たらしいほど勘が鋭いね。……それで、これからどうするんですか?』

ホップ「なぁに。オレのやる事は変わらないよ。ポケモンを助けられる博士に…


その為にも、自分の大切な人は、今度こそ守るさ」

ビート『…この僕に向かってそう宣言したからには、折れたりでもしたら承知しませんからね。それでは』

ピッ


ホップ「…わかってるさ」
 ▼ 118 sw1CCSNO2c 24/01/15 19:33:51 ID:SigoLpIQ [9/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「あの戦い、アイツらだけでも救えたと考えれば、決して無駄じゃなかった」

ホップ「でも、だからってオレ達もここで腐って良いワケ、ないよな…」

ホップ「……よし!」

ホップ「そろそろ切り替えられたし、早く帰らないと、クリスを心配させちまうな!」





ワカバタウン

ガチャッ

ホップ「ただいまー」

クリス「おかえりホップ君!!」

ホップ「お、おぉクリス!ただいま!」
 ▼ 119 sw1CCSNO2c 24/01/15 19:37:32 ID:SigoLpIQ [10/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウツギ博士「やぁお帰り。遅かったね」

ホップ「いやぁ〜、ちょっとバトルしてまして!」

クリス(……)

ウツギ博士「それじゃあ、ちょっと遅くなっちゃったけど、皆でご飯食べよっか」

ホップ「えぇ!?わざわざ待っててくれたんですか!?」

ウツギ博士「そうそう。ね、クリスちゃん」

クリス「はいそれはもう!!ささ、ホップ君も早く席に着いて!!」

ホップ「わ、わかったわかったから、押すなよクリス〜!」

クリス「今日は私が普段より腕を振るっちゃうんだから!!」

ホップ「そ、そうなのか!?オレも手伝うぞ?」

クリス「今日くらい良いから良いから!!私にどーんと任せて!!」

ホップ「じゃ、じゃあ……お言葉に甘えるぞ…」

ウツギ博士「なんか今日帰ってきてから張り切っててねぇ」

ホップ「そ、そうなんですか……」
 ▼ 120 sw1CCSNO2c 24/01/15 19:43:20 ID:SigoLpIQ [11/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その日の深夜・クリスの部屋


クリス💻「……」カタカタカタカタ


カチッ

カチッ


クリス「…!こんな、ひどいことが…!」

クリス「しかも……ユウリちゃんはもうチャンピオンじゃないなんて…ソニアさんの本を見せた時(>>82)も、ユウリちゃんの話を振った時(>>89)も何か気まずそうにしてたのは、そういうことだったの…!?」

クリス「ユウリちゃんを倒した新チャンピオン…マサル君……

そして彼が……シルバーが言っていた事件の犯人…

そしてその犯人が使っていたポケモンの中には…ユウリちゃんが元々持っていた、ザシアンとムゲンダイナが…」

クリス「今は……チャンピオンの席が空いて、ユウリちゃんの前にチャンピオンだった現リーグ委員長のダンデさんが一時的に穴埋めしている…」
 ▼ 121 sw1CCSNO2c 24/01/15 19:48:53 ID:SigoLpIQ [12/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「彼は、片っ端から気に入った女性を……ご、強姦!?」


クリス「それも、誰かの恋人だろうと、無理矢理寝取って…!?」

クリス「そして、ガラルの警察官や政府の関係者も女性はその被害に遭い、虜にされた女性により政府は腐敗…

パルデアでも、何人かが彼の虜にされ、親友や教え子…!?……と対峙。

マサルを倒し、事件に終止符を打ったのはパルデアの英雄にして、チャンピオンの1人である、アオイちゃん…」


クリス「事件解決後、マサルは逮捕され、現在も服役中。
ポケモンは全て押収され、特に危険な存在であるザシアン、ムゲンダイナ…そしてその他マサル君が育てていたポケモンは厳重に封印された…」

クリス「可哀想……本当はポケモンに罪はないのに…危険な人物に使われたせいで…」


クリス「ザマゼンタと並んで英雄とされていたザシアンは、かつてガラル地方でブラックナイトを起こしたムゲンダイナと並び悪魔の使いとして呼ばれるようになり、英雄伝説から抹消…そして…」チラッ

クリス「この、ソニアさんの本は絶版。世界中の書店からもなくなった…」
 ▼ 122 sw1CCSNO2c 24/01/15 19:50:59 ID:SigoLpIQ [13/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「そんなことが………全然知らなかった………」

クリス「………ホップ君…」


>>70
ガバッ!
クリス『きゃっ!?ちょ、ちょっとホップ君!?///』

ギュー

クリス『ほ、ほほほほ、ほぷっ………///


………ホップ君?』


ホップ『………よかった………無事で………!』

〜〜〜〜〜

クリス「………あの時のあれは……もしかして……」

クリス「私を……元恋人に、重ねてた……って!いやいや!///」
 ▼ 123 sw1CCSNO2c 24/01/15 19:52:45 ID:SigoLpIQ [14/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「ホ、ホップ君がそんな…そんな軽はずみにする訳……!!///」


クリス「………」

クリス「………ううん」

クリス「そうなっても……不思議じゃないよね………ホップ君、あんなに明るくて元気だったのは、無理してたのかも…」


クリス「……もし、そうだとしても……受け止めてあげなきゃ……」

クリス「ぐすっ……!うぅ……ホップ君………!!」


クリス「ホップ………君…………」


クリス「zzz………」


 ▼ 124 sw1CCSNO2c 24/01/15 20:09:28 ID:SigoLpIQ [15/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
※今回、シルバーとホップから語られ、クリスが調べた事件はゲーム本編クリア後設定のオリジナルです↓

【SS】SV主「モーレツ!ハーレム帝国の襲来!?」

https://pokemonbbs.com/sp/post/read.cgi?no=1969020&l=1-
 ▼ 125 ンヤンマ@カラミンゴのうもう 24/01/15 20:18:23 ID:6VRIqycM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
去年のss大賞予選通過おめでとう
 ▼ 126 sw1CCSNO2c 24/01/15 20:30:29 ID:SigoLpIQ [16/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>125
正直これが挙げられるってだけでびっくりしました、ありがとうございます
 ▼ 127 sw1CCSNO2c 24/01/15 22:42:51 ID:SigoLpIQ [17/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌朝


ホップだぞ。
昨日、シルバーと話し込んだ。

そして今朝…
クリスがやけに張り切ってる。

クリス「おはようホップ君!ご飯はもうできてるから、早く食べよ!」

普段から手際が良いクリス。
いつもなら朝6時には起きて2人、時々博士も合わせて3人でご飯を作るんだが…今日はオレと博士より起きるの早くないか!?
もう、全部終わってるぞ…

クリス「? どうしたの?ホップ君」

ホップ「あ、ああいや何でもない!おはよう!」

 ▼ 128 sw1CCSNO2c 24/01/15 22:45:04 ID:SigoLpIQ [18/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
飯を食った後、クリスは皿洗い。


クリス「ホップ君も休んでて大丈夫!私に任せておいて!」

…と、皿洗いを手際よく終えていく…

ウツギ博士「クリスちゃん、凄いやる気だなぁ」

ホップ「そ、そう…ですね……」





クリス「洗濯物、よしっと!」

ホップ(って!?ちょ、オレのパンツまで、いつの間にぃ!?///)

クリス「? どしたの?」

ホップ「い、いやいや何でもない!何でもないぞ!」


 ▼ 129 sw1CCSNO2c 24/01/15 22:47:32 ID:SigoLpIQ [19/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「ホップ君!」

ホップ「お、おぉクリス…その…色々、ありがとう」

クリス「これくらいどうって事ないよ!それよりホップ君、勉強の方、調子はどう?」

ホップ「そうだなぁ、とりあえずひと区切りついたし、次はまた野外かな」

クリス「そっか!私もこれから野外だから、一緒に行きましょ!」

ホップ「お、おう!」


2人で一緒に行くのはよくあることだ。
それに…1人にするのは、怖いからオレもなるべく一緒に行くようにはしてたが…今回はクリスから声かけてくれたな。それも食い気味に。

マジでどうしたんだ…?クリス…
 ▼ 130 sw1CCSNO2c 24/01/15 22:50:49 ID:SigoLpIQ [20/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


ホップ「ふぃー、こんなもんかな」

クリス「お疲れ様!はいこれ!」

ホップ「お、ありがとな!」

いつの間にかモーモーミルクを買って来たクリス。ちょうどここが39番道路で、近くにモーモー牧場があるからすぐだったのか。





ホップ「ふぁ〜あ……天気良いし眠くなってくるぞ…」

クリス「♪」ジーッ

ホップ「ク、クリス…?」

クリスは正座で座って、膝をポンポンとしてる。膝枕…ってこと?
なんか……どうしちまったんだ?クリス。
 ▼ 131 sw1CCSNO2c 24/01/15 22:52:21 ID:SigoLpIQ [21/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「…」ジーッ

ホップ「……💦」

なんか無言の圧を感じる。あぁ、こりゃ寝るまで満足しなさそう。

オレはクリスの膝を借りることにした。

ナデナデ

ホップ「!?」

クリス「ホップ君、いつもお疲れ様…♪」

ホップ「お、おぉ………その………クリスこそ…お疲れ…だぞ」

クリス「私なんて全然平気よ♪」


…なんか、逆にちょっと怖いな。
 ▼ 132 sw1CCSNO2c 24/01/15 22:54:56 ID:SigoLpIQ [22/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ま、まぁ…今日だけたまたま元気が有り余ったんだろうな。そう思っていた……



そう思っていたんだが…

次の日

クリス「ホップ君!今日ポケスロン出てみようよ!」

また次の日

クリス「何か欲しいものはない?コガネ百貨店で買い物しよっ!」

そのまた次の日

クリス「今日も一日お疲れ様!背中、流してあげる!」ガラッ

ホップ「どっひゃあああああ!?///」


クリスはあれから、ずっとこんな調子だ…。
何回か止めようとしても、全然平気って言いながらシュバババーッ!って、やっちまう。

ホントに大丈夫かよ……?
 ▼ 133 sw1CCSNO2c 24/01/15 23:07:28 ID:SigoLpIQ [23/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
とある日、エンジュシティにて…

マツバ「また、相手になるよ。その時は連絡してくれよな」

シルバー「………」ペコリ




シルバー「………燃えねぇな」

シルバー(ヒビキとコトネはいつの間にかカントーに行っちまったしな…)

回想ヒビキ『シルバーの分もお土産買ってくるからな!』

シルバー「…別にいらねぇってのに」


ヒソヒソ…


シルバー「…シロガネ山にでも行ってみるか」

ヒソヒソ…
 ▼ 134 sw1CCSNO2c 24/01/15 23:10:33 ID:SigoLpIQ [24/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソヒソ…あのガラルから来た子と…


シルバー「…」ピクッ


ヒソヒソ…え?あのクリスちゃんと?


シルバー(アイツらの名前が同時に出るだと…?)

シルバーが聞いた噂の内容
どうやらここ数日、2人はよく外出しているが、目立つようで…?
※過激なものやグロ系、R18系などは再安価する場合あり

>>136
 ▼ 135 ガゲンガー@たてのカセキ 24/01/16 19:04:34 ID:RESYX302 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
加速
 ▼ 136 ガアブソル@たつじんのおび 24/01/16 19:05:26 ID:O3jwxriw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリスが疲れて寝てるのをホップが膝枕して撫でてる
 ▼ 137 sw1CCSNO2c 24/01/16 21:58:50 ID:mQ7c0PlU [1/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
<あのクリスちゃんが「疲れたー!」って、あのガラルの子に甘えててー!

<そのガラルの子の膝にゴロン!って!

<きゃー!


シルバー「……チッ。ノロケか」


<そしたらガラルの子ったら、クリスちゃんの頭撫でてたのー!
<それですっかりクリスちゃんも眠っててー!
<きゃー!



シルバー「……吐き気がする。さっさと…………ん?」

シルバー(色々おかしい。あのクリスがだぞ…?そこまで甘えるようなヤツだったか…?)


シルバー「…………妙な胸騒ぎがする」

クロバット「バサッバサッ」
 ▼ 138 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:01:13 ID:mQ7c0PlU [2/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その日の夜・ホップの部屋


ホップ「………やっぱりヘンだぞ」

ホップ「あのクリスが、変わっちまった」

ホップ「急にオレや博士に甘くしたかと思えば今度は急に甘えたり」

ホップ「…一体何なんだ?」


ホップ「………」

ホップ「…あーわからん!」

ホップ「とりあえず、今日はもう寝よう」

ホップ「なんか、だんだん息苦しいって言うか、疲れてきたぞ」

ホップ「どうしちまったんだよクリス…」

ホップ「…zzz」
 ▼ 139 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:03:22 ID:mQ7c0PlU [3/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………

ホップ「…ん」

ホップ「ここは…ハロンタウン!?」

ホップ「オレ、いつの間に帰って……」


「よう、ホップ」


ホップ「?」クルッ

ホップ「……えっ!?オマエは!?」


「久しぶりだな。今日は挨拶に来たんだ」

ホップ「何でオマエがここに……!?」
 ▼ 140 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:05:29 ID:mQ7c0PlU [4/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「はぁいホップ。ごめんね、あたし、今日から―――と付き合うことになったんだ♪」

ホップ「…!?」

「あはは、驚いて声も出ないか。そう言うことだ、これから―――は俺の恋人さ」

「と言うわけでごめんね、ホップとは今日でばいばい!……あれ?そのマフラーって?」

「……ふふっ!嬉しいな、あたしの為に編んでくれたマフラーなんだぁ。でもごめんね」

バッ!

ホップ「あっ…!」

「これ、もういーらない!」ポイッ

ホップ「…!」
 ▼ 141 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:19:20 ID:mQ7c0PlU [5/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「それじゃあ―――、これからブラッシータウンとスパイクタウンにも、恋人を迎えに行こうか」

「わーい、賛成♪」ピトッ

ホップ「まっ、待てっ!」


ドンッ!!


ホップ「ぐぁ!?」

「…あーあ、ほんとやめてよ。あたしはもう―――の恋人なんだから」

ホップ「この…!こんなのってアリかよ…!待て!!」

……ん


ホ……ん……!!


………
 ▼ 142 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:25:45 ID:mQ7c0PlU [6/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「ホップ君!!」

ホップ「……はっ!?」



クリス「よかった…!気がついたのね!」

ホップ「ここは………そうか、さっきのは夢、か…」

クリス「怖い夢見てたのね。凄く魘されてたよ?」

ホップ「そ、そんなにか…?」

クリス「うん。ちょっとお手洗い行こうとしたら、あなたの部屋から呻き声聞こえたんだもん」

ホップ「……あ、あはは……そっか…心配かけてゴメンな。もう大丈夫だぞ」

クリス「いーーーえ。大丈夫じゃありません」

ホップ「へ?」
 ▼ 143 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:33:05 ID:mQ7c0PlU [7/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「ホップ君寝汗凄いよ!?ほら、早く着替える!」グイグイ

ホップ「うわわわっ、ちょ、ちょっと待てよ!」

クリス「そうやって無理しなくていーから!」

ホップ「ク……クリス!!」

クリス「わっ…」ビクッ


ホップ「オマエ……ここ最近どうしちまったんだよ!?」

クリス「ど、どうって……」

ホップ「クリスは普段から優しいし頼れる仲間だと思ってるけど…こんな極端に世話焼きじゃなかったぞ」

ホップ「それに、オレ達が手伝おうとしても無理矢理拒んでくるし、無理し過ぎだぞ」

ホップ「一体、どうしたってんだよ…」
 ▼ 144 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:37:23 ID:mQ7c0PlU [8/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「わ、私はいつも通りだよ、ホップ君」

クリス「そ、それにほらっ、ホップ君来たばかりなのに頑張り過ぎてるんだもん。ね?」

ホップ「オイ……オレ、ガラルで普段何してるかだって、話してるよな?」

ホップ「頑張り過ぎなんかじゃないぞ、全然」

ホップ「色々してくれるのはありがたいけど、最近あまりに極端過ぎだ。ホントに、何があったんだよクリス…」


クリスはどうする?>>145
@黙ってしまう
A部屋に戻る
Bホップに???を問い詰める
 ▼ 145 イリキー@バシャーモナイト 24/01/16 22:38:25 ID:O3jwxriw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3 ただ問い詰める感じではなく、優しく話しかける感じで
 ▼ 146 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:44:23 ID:mQ7c0PlU [9/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「………ホップ君こそさ」

クリス「私に、隠してること、なぁい?」

ホップ「えっ……?」

クリス「ねぇ、どうなのかな?」

ホップ「隠してるって…何をだよ」

クリス「そう言うところだよ、ホップ君が無理をしてるのは」

ホップ(どう言うことだよ…隠してることなんて………)

ホップ(強いて言えばシルバーと話した、あの事件のことしか………いやけど、あの場にはオレとアイツしかいなかった筈だぞ!?)

ホップ(……でも待てよ、遡れば、あの日オレがシルバーと話した後、帰ってからクリスはあんな調子だったような……)

ホップ(…まさか!?)

クリス「ね、どうなの?」
 ▼ 147 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:46:03 ID:mQ7c0PlU [10/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「………」
ホップ(どうする?言うべきか?言わないでおくべきか?いや、ここで変に話しても同情を買うみたくなるし…!けどそもそもこんなのどう誤魔化せってんだよ…!)


クリス「目が、泳いでるよ」

ホップ「っ!」

クリス「話して、お願い」

クリス「ホップ君」


ホップ「……!」

ホップ(……こりゃ、話すしかないな)
 ▼ 148 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:50:10 ID:mQ7c0PlU [11/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「……そうだな。少し、無理をしてたかもしれないぞ」

クリス「……ほらね♪」

ホップ「なんか心配かけて悪かったな。まさか気付いちまうなんて、流石だぞ」

クリス「やーっと正直になってくれた」

ホップ「…けどもう大丈夫だぞ」

クリス「………何が大丈夫なの?」


ホップ「えっ」


ドンッ!

 |
壁|🫷
 |


ホップ「……!?」
 ▼ 149 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:51:43 ID:mQ7c0PlU [12/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「まさか今更、『やっぱり良いです』なんて言わないよね」

ホップ「………は?」


ホップ(え、待って待って、今度こそ理解が追いつかないぞ。どういうことだ?)


クリス「……私じゃ、代わりになれないのかな?」

ホップ「は?代わり…?」


クリス「……ねぇ」

ホップ「…ッ!」ゾッ

ホップ(な、何だよ!?ちょっと、雰囲気変わったぞ!?)
 ▼ 150 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:53:56 ID:mQ7c0PlU [13/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「お、おいクリス…一体全体どう言うことだよ」

クリス「いい加減にして」

ホップ「はっ…?」


クリス「ホップ君、無理し過ぎるあまりさ、


誰とは言わないけど、私をあなたの知っている人に重ねて見てたでしょ」

ホップ「お、おい、一体何の話だよ」

クリス「だからあの時、私がちょっと帰り遅くなった時にいきなり抱きしめてきたんでしょ」

ホップ「そ、それは…確かにしたけど、さっきからクリスの言ってることがわからな」

クリス「いい加減にして!」

ホップ「!?」
 ▼ 151 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:56:21 ID:mQ7c0PlU [14/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「……いざこっちから来てみればとぼけるつもり?」

ホップ「……っ、何だよそれ」

クリス「私のことそう言う目で見ておいてさ、いざその事に正直になったと思ったら今度はとぼけるなんて、流石に冗談にしては悪過ぎるよ?」

ホップ「さっきから何を言ってるんだよクリス!」

クリス「ッ!」

ホップ「そりゃオマエに話さないでおこうって隠してたのは悪かったよ!けどその後オマエが何の話をしてるかは全然わからねぇよ!」

クリス「何ですって!?………や、もう良い」

ホップ「……」


クルッ


クリス「おやすみ」

バタン!

ホップ「……クリス、どうしちまったんだよ」
 ▼ 152 sw1CCSNO2c 24/01/16 22:58:07 ID:mQ7c0PlU [15/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリスの部屋

クリス「…っ、何よ、それ…」

クリス「ホップ君……恋人を失って辛かったでしょうに…」

クリス「そりゃ、私じゃ代わりになれないかもしれないけど……だからって…

私を元恋人に重ねてた癖に…それを大目に見てたのに……今更とぼけるのんてっ……!」



クリス「………」

クリス「ばか………」


クリス「…………zzz」

 ▼ 153 sw1CCSNO2c 24/01/17 21:05:15 ID:uYy.Eqio [1/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日


ウツギ博士「やぁ、おはようホップ君」

ホップ「おはようございます…」

ウツギ博士「なんだか元気がないね…寝不足?」

ホップ「まぁそんなところです…」


スタスタ


ウツギ博士「…あっ、クリスちゃんもおはよう!」

ホップ(あっ…クリス…)

クリス(…)プイッ

クリス「おはようございます」

ウツギ博士(気のせいかな…?今、ホップ君からはちょっとだけ目を逸らしたような…)

 ▼ 154 sw1CCSNO2c 24/01/17 21:07:06 ID:uYy.Eqio [2/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


カチャカチャ

ウツギ博士「ん、皿洗いありがとう。今日は外に出るの?」

クリス「いえ、今日は溜まってるレポートをまとめます」

ササーッ

ウツギ博士「………」

ウツギ博士「なんか…朝ご飯の時、随分無口だったなぁ…2人とも…」





2階

ホップ「クリス、昨日は…」

ドアの向こうのクリス「その話はもうしないで」

ホップ「………わかった」
 ▼ 155 sw1CCSNO2c 24/01/17 21:10:02 ID:uYy.Eqio [3/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップの部屋

ホップ「クリス………何で……」


『私をあなたの知っている人に重ねて見てたでしょ』


ホップ「………オレの知ってる人…重ねて……?」

ホップ「ホントに、何の事なんだよ……」

ホップ「………クリス……」

ホップ「………考えなきゃな」



クリスの部屋

クリス「ほんとに、ばか……」

クリス「今更、何だって言うのよ…」

クリス「元恋人を私に重ねるぐらい、寂しかった筈なのに…それを今更なかったことにされるなんて…っ!」

クリス「はぁ……」
 ▼ 156 sw1CCSNO2c 24/01/17 21:11:45 ID:uYy.Eqio [4/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「……あーもう、何もやる気しない」

クリス「……」スッ




チャンピオンロード

prrr…

ピッ

シルバー「……オマエか。珍しいな」

シルバー「……別に構わんが……わかった、明日だな」

シルバー「………じゃあな」

ピッ
 ▼ 157 sw1CCSNO2c 24/01/17 21:14:56 ID:uYy.Eqio [5/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その日、2人はお互いの部屋に篭り、食事の時だけ居合わせてもずっと無言だった…


ウツギ博士「うーん……やっぱり変だよねぇ」

ウツギ博士「年頃、なのかな…?」

ウツギ博士「……明日、クリスちゃんは朝から出かけるみたいだし、帰ってきたら聞いてみた方が良いかもね」



翌朝!

ホップ(結局わからなかったぞ……クリスが何であんな風になっちまったのか)

ホップ(特に体調が悪そうだった訳でもないのに…)

ウツギ博士「おはよう、ホップ君」

ホップ「おはようございます…」
 ▼ 158 sw1CCSNO2c 24/01/17 21:17:05 ID:uYy.Eqio [6/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「あれ、クリスは…?」

ウツギ博士「クリスちゃん、何だか朝早くから出かけたみたいだよ。いつもの調査じゃないかな?」

ホップ「そう…ですか」




ポケスロン会場

クリス「いっけー!サンダースー!!」

サンダース「ダースッ!」🚩シュバッ!

クリス「やったっ!イェーイ!シルバー、見てたーっ!?」👋

シルバー「…」✋スッ

クリス「さぁ!まだまだ行くわよ!」

サンダース「ダスッ!」
 ▼ 159 sw1CCSNO2c 24/01/17 21:19:30 ID:uYy.Eqio [7/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


クリス「あちゃー…3位かー」

シルバー「最後で捲られたな」

クリス「うー…残念。でも楽しかったな〜」

シルバー「そうか」

クリス「シルバーも出れば良かったのに〜」

シルバー「生憎、出るのは興味ない」

クリス「見るのは?」

シルバー「………ないこともない」

クリス「あははっ!何それ。じゃああるんじゃん♪」

シルバー「……次はどこへ行く」

クリス「んー、次はー…>>160!」
※ワカバタウン以外、ジョウト地方のどこか
 ▼ 160 ノハナ@ウタンのみ 24/01/17 21:20:23 ID:LjugHDmc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヨシノシティ
 ▼ 161 sw1CCSNO2c 24/01/17 21:23:23 ID:uYy.Eqio [8/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヨシノシティ

クリス「ポケスロンみたいに燃えた後は、落ち着くところがいいわね〜…♪」

シルバー「……こんな何もないところがか」

クリス「そうよ〜」

シルバー「………わからんな」

クリス「その内わかるわよ。シルバーだって、日頃からヒビキ君に勝つ為に努力してるじゃない。休もうと思った事とか、あるでしょ?」

シルバー「………考えたこともないな。アイツみたいな強いヤツに勝つ事以外」

クリス「もう、ストイックなんだから」

シルバー「…まぁ、オマエの気晴らしになるなら、構わんが」

クリス「ありがとっ♪」
 ▼ 162 sw1CCSNO2c 24/01/17 21:26:07 ID:uYy.Eqio [9/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「しかし、ここまで来ちまって、他に行くところないのか?ワカバの隣だが」

クリス「………いえ」

シルバー「…」

クリス「まだ、帰らなくて良いかな〜、なんて」

シルバー「…………」

クリス「…シルバー?」

シルバー「……いや、何でもない。なら次はどうするんだ」

クリス「そうねぇ………ねぇ、ちょっと>>163に行っても良いかな?」

シルバー「…構わん」

クリス「ちょっと、話したい事があって」


>>163
ヨシノ、ワカバ、コガネを除くジョウトのどこか
静かに話ができそうなところ
 ▼ 163 ノプス@きゅうこん 24/01/17 21:30:20 ID:1S7orALU NGネーム登録 NGID登録 報告
エンジュシティ
 ▼ 164 sw1CCSNO2c 24/01/17 21:32:35 ID:uYy.Eqio [10/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンジュシティ


シルバー「……今度は随分離れたな」

クリス「やっぱり、こう言うところが良いかなって」

シルバー「それで、何だ。話したいことって」

クリス「……」

シルバー「…クリス?」

クリス「えっと………実はね」

シルバー「………勿体ぶって何を話すつもりだ」

クリス「ご、ごめん。えっとね…」
 ▼ 165 sw1CCSNO2c 24/01/17 21:35:41 ID:uYy.Eqio [11/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス(いざ話すと、何て話したら良いか、わからないわね…)

クリス「……実は」

シルバー「…ん」


クリスは今回ホップと喧嘩した件について…>>166
@そのまんま話した
A…はぼかし(たつもりで)、恋人の立ち振る舞いについて聞いた
 ▼ 166 ニドリル@たまねぎスライス 24/01/17 23:00:29 ID:qzsgUttk NGネーム登録 NGID登録 報告
@
 ▼ 167 sw1CCSNO2c 24/01/17 23:36:58 ID:uYy.Eqio [12/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「……喧嘩しちゃった」

シルバー「……まさかホップとか」

クリス「…」コクン

シルバー「……そうか」

クリス「何というか……理解、されなかった」

シルバー「何をだ?」

クリス「………ごめん、その事でシルバーに謝らなきゃいけない事があるの」





シルバー「……聞いていたのか。あの時(>>105)、オレとホップが話していた事を」

クリス「ごめんなさい。……ホップ君の帰りが遅いから心配になって…最初は、ほんとそれだけだったの」

シルバー「そんな事は別に良い。それで、何故それでホップと喧嘩なんてした」
 ▼ 168 sw1CCSNO2c 24/01/17 23:39:01 ID:uYy.Eqio [13/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「…ホップ君、凄く寂しいだろうなって、思ったの」

シルバー「…だろうな」

クリス「あの日より前の話なんだけど…私、ちょっと調査に夢中で、帰りが遅くなった日があったの。そしたら…ホップ君に抱きしめられちゃって…」

クリス「2人の話を聞いてから思えば、あれはきっと…」

シルバー「……」

クリス「恋人がいなくなって……それで私とその恋人だった人が重なって見えたのかなって」

シルバー「フン………



……ん?」
 ▼ 169 sw1CCSNO2c 24/01/17 23:41:36 ID:uYy.Eqio [14/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「それで、無理してるだろうなって思って、とにかくホップ君に寄り添ったつもりだったわ」

クリス「でも、昨日ね………ホップ君、寂しいのをとぼけようとしててさ…照れてる訳でもなく、『訳わかんないよ』って言われちゃって……

それで、ついカッとなっちゃった。何かもう、全部否定されたような気がして」

シルバー「………オマエ、それ本気で言ってるのか?」

クリス「えっ……?」

シルバー「オマエなりにそう思ったまではまだ良い。だが、研究者と仕事しているオマエらしくないな」

クリス「???」

シルバー「……まだ気づかないのか」

クリス「ちょ、な、何言ってるのよシルバー…私は、ただ…」
 ▼ 170 sw1CCSNO2c 24/01/17 23:45:30 ID:uYy.Eqio [15/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「オレよりずっとアイツの隣にいたオマエが、何でアイツを信じてやれなかった!何故アイツののとを理解しようとしないで決めつけやがった!」

クリス「ひっ…!」


シルバー「そりゃそうだろうな。アイツはあの事件で恋人を失ったってな。

だがアイツがそれでオマエを重ねようなんて思うヤツに、オマエを代わりにしようと思う😅に見えるのか!?」


シルバー「………アイツと数回しか会ってないオレだが、言わせてもらう」

シルバー「オマエはアイツが過去に負った傷口を塞ごうとしたつもりだがな、むしろオマエ、傷口を抉ってたんだぜ」

クリス「えっ………」

『お、おい、一体何の話だよ』

『そりゃオマエに話さないでおこうって隠してたのは悪かったよ!けどその後オマエが何の話をしてるかは全然わからねぇよ!』

クリス「あ……あ………!」
 ▼ 171 sw1CCSNO2c 24/01/17 23:45:46 ID:uYy.Eqio [16/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
😅→ヤツ
 ▼ 172 sw1CCSNO2c 24/01/17 23:48:03 ID:uYy.Eqio [17/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「………興が冷めた」ボムッ!

クロバット「バーーット!」

クリス「………」

シルバー「頭冷やしてよく考えると良い」


ポイッ


🌂

クリス「……」

シルバー「今日は雲行きが怪しくなるらしいからな。置き土産だ」

シルバー「あばよ」


バサバサッ!

クリス「ホップ…………くん…………」


ポタッ…
 ▼ 173 sw1CCSNO2c 24/01/17 23:49:57 ID:uYy.Eqio [18/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワカバタウン

ホップ「雨雲が見えるな……クリスのヤツ、大丈夫か…?」

ウツギ博士「うーん……電話にも出ない。ポケギアの電源は入ってる筈だけど…」

ホップ「……オレ、クリスを探してきます!」

ウツギ博士「僕も近くを探してみるよ、何かあったら大変だ…!」


バタン!


ホップ「クリス…どこにいる……!」


ザァァァァー………


ホップ「クソ!もう降って来やがった…!」

ホップ「クリス…!」
 ▼ 174 sw1CCSNO2c 24/01/17 23:51:35 ID:uYy.Eqio [19/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
自然公園

ザァァァーー!!


クリス「………」ポタポタ

🌂


ザァァァーー!!


クリス「………わかってなかった」

クリス「わかってなかったのは………私の方だった………」


クリス「……今でも……わからないよ………」


ザァァァーー!!


???「…」

ザッ…
 ▼ 175 sw1CCSNO2c 24/01/17 23:53:04 ID:uYy.Eqio [20/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「………」ポタポタ



???☂️「………」

???「………ねぇ」

ザァァァーー!

クリス「………」


???「……そんなところで傘もささないで座ってたら、風邪引いちゃうよ?」


クリス「………」


???「……はぁ」
 ▼ 176 sw1CCSNO2c 24/01/17 23:55:50 ID:uYy.Eqio [21/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
???「………ねぇ、


ホップと一緒にいた……子だよね」


クリス「…!?」クルッ



クリス「あ………あなたって………!」



???「………へぇ、知ってるんだ」



雨が降る自然公園。

そんな私を突然、ある人が尋ねて来た。

それも、ホップ君を知っていて、ホップ君が私と一緒にいた事も知っている。



その人は………最近私が、ホップ君が被害者だと言うあの事件(>>124)の記録の中にも、出てきた人だった。
 ▼ 177 sw1CCSNO2c 24/01/17 23:58:03 ID:uYy.Eqio [22/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
雨が降る自然公園。

雨が降る自然公園。そこのベンチで1人座っていた私。
 ▼ 178 ラエナ@みどりのプレート 24/01/18 08:05:48 ID:LS52vUl6 NGネーム登録 NGID登録 報告
???の正体は絞られるね
ガラルのメインキャラの誰かか
 ▼ 179 ジョッチ@はかせのふくめん 24/01/18 11:18:29 ID:YxQIlaQs NGネーム登録 NGID登録 報告
流石にこの流れであり得ないと思うが、万一マサルだったらクリスが危ない
 ▼ 180 メール@ダイゴへのてがみ 24/01/18 18:37:40 ID:QffISifQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
多分ユウリかソニアの可能性高そう
マリィもなくはないか
 ▼ 181 ンベアー@ディグダのつち 24/01/18 18:40:04 ID:QffISifQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マサルは捕まってるし、ダンデとビートは今ガラルにいる
ユウリとソニアとマリィはあの後ガラルを出てそれぞれ旅に出たらしいし、誰かしらが偶然ジョウトに来ていたって可能性もあり得るしね
 ▼ 182 ビィ@テラピースほのお 24/01/18 19:18:15 ID:BLysmV1A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マサルは前作で捕まってるし、ビートとダンデはガラルにいるし、ユウリかソニアかマリィか
多分ユウリかソニアは可能性高そう
 ▼ 183 sw1CCSNO2c 24/01/20 11:16:54 ID:O6wEUxug [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ザァァーーー!!!


ホップ「はぁ……はぁ……クソ………」

ホップ「クリス……オマエ無事なのか……!?」


ザァァーーー!!!


ホップ「クソッ…」

ホップ「…ロトム、クリスのポケギアの番号、呼び出してくれ!」
スマホロトム「了解ロト!」


ホップ「オマエ達も頼む!」ポン!

アーマーガア「カァー!」
ザマゼンタ「ワフッ!」

ホップ「アーマーガアは空から頼むぞ!」
アーマーガア「カァッ!」バサッバサッ
 ▼ 184 sw1CCSNO2c 24/01/20 11:20:55 ID:O6wEUxug [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その頃、自然公園


クリス「あなた………うん、知ってるわ。ガラル地方の……ユウリちゃん、だよね」

ユウリ「正解。よく知ってるね」

クリス「………色々あって」

ユウリ「その反応だと、あたしを知ったのはあまり良い話じゃなさそうね。とりあえずほら、そこの傘開きなよ」


バッ…☂️


クリス「……ごめんなさい、ありがとう」

ユウリ「いいのいいの。それよりどうしたの。こんな所で傘もささないで1人で座ってて」

クリス「…………」

ユウリ「言いたくなさそうね。わかった、じゃあ無理には聞かない」
 ▼ 185 sw1CCSNO2c 24/01/20 11:24:26 ID:O6wEUxug [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウリ「じゃあ、あたしの事を知ったのって、どの話かな?」

クリス「それは………」

ユウリ「これでしょ」


そう言って、ユウリちゃんは私にスマホロトムの画面を見せてくれた。
やっぱりこの子も、ホップ君と同じスマホロトムを…。


そして画面に映っていたのは、例の事件(>>124)のことだった。

クリス「………うん」

ユウリ「やっぱり…そうだよね。皆知ってるもん」

クリス「みんな………?」

ユウリ「そ。この半年間、色々なところでね」
 ▼ 186 sw1CCSNO2c 24/01/20 11:29:30 ID:O6wEUxug [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そこから、ユウリちゃんはあの時のことを話し始めた。


あの事件で、ユウリちゃんは自分の友達と、元博士だった人、どちらも自分と同じ、あの事件の共犯だった事を明かした。

そして事件が終わった後、ユウリちゃん達3人は別々にガラル地方から旅に出た。

ポケモントレーナーとして、何より人としてやり直そうと、自分を見つめ直した。


けど、行く先々であの事件の共犯だと恐れられた。
何より彼女の手持ちのポケモン達は、同じ悪魔の遣いであると忌子の様に迫害されてしまった。

ユウリちゃんは、その後ガラルに帰り、ダンデさんに手持ちのポケモンを全て預け、服装も変えて、ポケモンを持たずに旅に出たらしい。自分のせいでポケモン達まで悪く言われることには耐えられなかったって。

今でこそもうポケモンが迫害されることはなくなった。ダンデさんやガラルのリーグ関係者達のお陰だと後に風の噂で聞いたそう。
 ▼ 187 sw1CCSNO2c 24/01/20 11:33:43 ID:O6wEUxug [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それでも、事件解決時に押収された、元ユウリちゃんのポケモンのザシアン、ムゲンダイナだけはどうやっても払拭できず、それまでの英雄伝説が悪く塗り潰されてしまったり、ブラックナイトの第二次であると追記されたりすることは止められなかった。

インテレオンやリザードン達はガラルのポケモンリーグが責任を持って管理している中、ザシアンとムゲンダイナだけは厳重に封印されてしまった。

もう二度と、その強大過ぎる力を誰にも振るわれないように。


何より…これ以上伝説のポケモンまで迫害されることから守るために。



ユウリ「………こんな感じ、かな」

クリス「……」

私が調べた事よりも更に深く知ってしまった。
当事者だったユウリちゃん達も、きっと今は凄く辛い思いをしてきたんだなと思うと、やりきれなかった。
 ▼ 188 sw1CCSNO2c 24/01/20 11:36:22 ID:O6wEUxug [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウリ「………それでね」

まだ、続きがあった。


ユウリ「……あなたに、伝えておこうと思うんだ」

クリス「…私に?」

ユウリ「うん。どうかお願いがあるの。

あなたは、決してあたしみたいにならないで欲しい。
そして、もしあなたの友達や知り合いに、そうなりそうな人がいるなら、助けてあげて」

ユウリ「大切なものを、絶対になくさないで」

彼女の言葉には、重みがあった。
そうだよね…この話から察するに、きっと彼女はポケモン以外にも色々なものをなくしてきたんだ…。


…ん?色々なもの?
 ▼ 189 sw1CCSNO2c 24/01/20 11:40:27 ID:O6wEUxug [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウリ「あたしね、あの事件の悪者側に回った時に、この世で1番大切な人を捨てちゃったの」

クリス「……えっ?」

ユウリ「あたしと同じ町で生まれ、同じ町で育って、同じ時期にガラル地方を巡る旅に出た男の子がいてね。その子とは、旅の後でお付き合い、してたんだ」

クリス「………じゃあ、まさかあなたが」

ユウリ「そうだよ。あたしは、あなたがこのジョウト地方で出会ってくれた、ホップの元恋人だったんだ」

クリス「…!」



ユウリ「そしてこの事件の始まりに、あたしは身勝手にもその子を振ってしまったの。本当は、振る理由だってなかったのにね」

クリス「あなたが…」

ユウリ「そして、あたし達は事件の黒幕を止めようともせず、一緒になって荒らしてしまった」

ユウリ「その後、あたし達は全てを失ったわ」
 ▼ 190 sw1CCSNO2c 24/01/20 11:45:07 ID:O6wEUxug [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウリ「………失ってから、気づいた。本当に大切な人も、本当に大切だった時間も、そして、それがもう2度と戻って来なくなったことも」

ユウリ「人生が狂うって、こう言う事なんだなって思い知ったわ」

ユウリ「本当に大切だった恋人も、

その黒幕も、共犯者も、恋人も、ライバルも含めた、あの時までの楽しかった日常も、

一緒についてきてくれた、旅の相棒も、

………何もかも、なくしてしまった」

ユウリ「同時に、それは被害者側にも言えるの。

ガラル地方復興のために、あたしの元恋人や元ライバル、大人の人達がどれだけの時間を費やしたか、

そしてそれだけ費やしても戻らなくなったものがどれだけあるか、

………ホップだって、そうなんだ」

クリス「ホップ君が…」


ユウリ「あたし、共犯だった友達、黒幕、ホップ、そして元ライバル……あたし達5人は、事件前のガラル地方での旅の同期で、友達同士で、ライバル同士だった」

ユウリ「でも、ガラル地方にホップとその元ライバルだけを残して、あたし達はバラバラになっちゃった」

ユウリ「もう、競い合う事も、楽しく笑い合う日々も、一緒にキャンプしてカレーを作ったりする日々も、これからずっとないんだ」


クリス「………あっ…!」
 ▼ 191 sw1CCSNO2c 24/01/20 11:49:31 ID:O6wEUxug [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『オレがもっと強ければ……あんな悲しい事件はもっと早く止められた…オレも…他の皆も、恋人や友達を奪われたりしなかった…!』

『皆、死に物狂いでガラルを復興したよ。今はかなり元に戻ってるけど…もう二度と戻らない物も多い』

『オレに色々教えてくれていた先生も、今はガラルにいないからな…』

『もうあんな悲劇は……起きて欲しくないぞ…』


クリス「………!」

クリス(それじゃあ……あの時ホップ君があんなに必死に私を心配してくれていたのは…!)


『そりゃオマエに話さないでおこうって隠してたのは悪かったよ!けどその後オマエが何の話をしてるかは全然わからねぇよ!』


クリス(もう……2度と誰かを、誰かと過ごす日常を、失いたくなかったから…!?)

クリス(恋人をなくしたどころじゃない…それよりもずっと辛い思いをしていた……そうよ、ホップ君、シルバーとも話してたじゃない…!)
 ▼ 192 sw1CCSNO2c 24/01/20 11:52:34 ID:O6wEUxug [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウリ「………一時の出来心や欲望に負けて何か大切なものを捨てた時、


その後、全てを捨ててしまうことになるわ。今後一生、ね」

ユウリ「だから……大切なものを、絶対に捨てないで」


ユウリ「…ごめんね、勝手に付き合わせちゃって」

クリス「………ううん。ありがとう」

ユウリ「! その顔、何か、モヤモヤが晴れたような気がする!」

クリス「…うん」

ユウリ「それじゃあ、あたしはもう行くね」

クリス「…気をつけてね。またね」

ユウリ「うんっ、ばいばい」


スタスタスタ…

クリス「………」
 ▼ 193 sw1CCSNO2c 24/01/20 11:53:27 ID:O6wEUxug [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「……行かなくちゃ」


クリス「ホップ君のところに、行かなくちゃ」

クリス「帰りましょう、ワカバタウンに」


クリス「……って、あれ?」



クリス「ウソ………ない」


クリス「私の、ポケギアが…!」
 ▼ 194 スイクレベース@ルチャブルのうもう 24/01/20 14:57:00 ID:ZrbouDLc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>26
ユウリやっと出たね
 ▼ 195 sw1CCSNO2c 24/01/22 21:14:29 ID:QgVgMNTU [1/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



ザァァァ…


ホップ「クソッ!繋がらない…」

ホップ「それともまだ怒ってて無視してるのかな…」

ホップ「それだったらまだ良いけど、もしクリスの身に何かあったりでもしたら……!」


ザァァァ…


ホップ「……どこにいるんだ、クリスーー!!」

ザマゼンタ「わふぅ……」


パカラッパカラッ
 ▼ 196 sw1CCSNO2c 24/01/22 21:17:50 ID:QgVgMNTU [2/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


ザァァァァ……

クリス「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…!」


ザッ!

クリス「何とか、ワカバタウンには戻って来れたけど…ポケギアをなくしてしまうなんて…」


ガチャッ…

ウツギ博士「ク、クリスちゃん!?」

クリス「博士!ホップ君は!?」

ウツギ博士「えぇ!?ホップ君なら、クリスちゃんを探しに行くって、結構前に出て行ったよ!」

クリス「ホップ君……!」

クリス(私、あんなにひどい態度をとったのに…!)

ウツギ博士「連絡がつかないからどうしようかと思ったけど、ひとまずクリスちゃんが無事でよかったよ。今からホップ君を呼び出すから……」

バタン!

ウツギ博士「って、ちょっとクリスちゃん!?」
 ▼ 197 sw1CCSNO2c 24/01/22 21:20:06 ID:QgVgMNTU [3/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
29番道路

クリス「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…!」

ザァァァー…

クリス「ホップ君に、1秒でも早く会わなくちゃ…!」

クリス「謝らないと…許してもらえるかもわからないけど…!」



30番道路

クリス「はぁ…!はぁ…!痛っ!」ベチャッ!

クリス「うぅ……!こ、これくらいで…!」


ガサガサ!

クリス「っ!?」
 ▼ 198 sw1CCSNO2c 24/01/22 21:22:10 ID:QgVgMNTU [4/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガサッ!

リングマ「グマァァァァ!!」

クリス「リ、リングマ!?何でこんなところに!?」


リングマ「グマァァ!!グマァァァ!!」ドドドドッ!

クリス「危ないっ!」サッ

🌲ドシィィン!!


ポッポの群れ「ピエー!」バサバサバサ…

コロコロ…

クリス(しまった…今のでモンスターボールが…!)

リングマ「グマァァァァ!」ドドドドッ

クリス「!!」
 ▼ 199 sw1CCSNO2c 24/01/22 21:22:53 ID:QgVgMNTU [5/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス(そんな…間に合わない……!)

クリス(こっちに来る…!)

クリス「きゃあっ………!」



ズサン………



クリス「……」
 ▼ 200 sw1CCSNO2c 24/01/22 21:26:08 ID:QgVgMNTU [6/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「………?」パチッ


ホップ「くっそぉ……!凄い力だ…!」グググ…

ザマゼンタ「ウルゥード!」グググ…


クリス「ホップ…君……?」

ホップ「へへ……やっと見つけたぜ、クリス!」

クリス「あっ……ああ………!」ウルッ

ホップ「クリスは早く逃げろ!」

クリス「うっ…うん………っ!?」ガクンッ

ホップ「!?」

クリス「あ……あれ………?」ガクガク

クリス(そんな…足が、震えて動かない…!)

ホップ(最悪だ…こんな時にクリスの足が震えてる…!)
 ▼ 201 sw1CCSNO2c 24/01/22 21:28:31 ID:QgVgMNTU [7/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「どうにか、リングマには帰ってもらわないと……ん?」


リングマの肩「木の破片グサー」

ホップ「あれか!あれが痛くて自分で取れなくて暴れてるんだ!」

クリス「…!?」
クリス(ほんとだ…よく見たら木の破片が刺さってる!あれは自分では取れないわ…)

クリス(こんな時でも冷静なんて…)

ホップ「…よし!アーマーガア!」


バサッバサッ!

アーマーガア「クワー!」
 ▼ 202 sw1CCSNO2c 24/01/22 21:30:40 ID:QgVgMNTU [8/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「オレとザマゼンタでリングマを足止めしてる間に、あの木の破片を引っこ抜くんだ!」

アーマーガア「クワー!」バサッ!

リングマ「グググ…グマァァァァ!!」ブオンッ

ホップ「うおお!?」

ザマゼンタ「グルルッ…!」


クリス「あ、危ない!!」

ホップ「ふんっ……!」ズザザッ!

ザマゼンタ「グルッ!」ザッ…!


ホップ「まだまだぁ…踏ん張れぇぇ!!」

ザマゼンタ「ウルゥーーード!」

クリス「も、持ち堪えちゃった……」ホッ
 ▼ 203 sw1CCSNO2c 24/01/22 21:32:58 ID:QgVgMNTU [9/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーマーガア「クワァァ!」バサッ!

リングマ「!」クルッ

ホップ「動くな!オマエの相手はこっちだぞ!」

リングマ「グマァ…!」キッ!

ホップ(よし、一瞬だけど注意が逸れた!)

ホップ「アーマーガア、今だ!」

アーマーガア「カァー!」

リングマ「!?」


ゲシッ!

ポロッ…

リングマ「グマァァ!?ガァァ!!」

クリス「や!やった!木の破片が抜けた!」

リングマ「グマァァ!!」
 ▼ 204 sw1CCSNO2c 24/01/22 21:35:30 ID:QgVgMNTU [10/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ(けど破片が抜けたところはまだ痛いだろ…よし!)

ホップ「こっちだ!」╮ー=≡🌰


リングマ「!?」シャクッ

ホップ(よし!口の中に入った!)

クリス(今のって…オボンのみとラムのみ…!?)

リングマ「……」モグモグ


ゴクン…

リングマ「……フゥ」

クリス「大人しくなった…そっか、痛みが癒えて、元気も戻ったのね…」


ズン…ズン…
 ▼ 205 sw1CCSNO2c 24/01/22 21:39:00 ID:QgVgMNTU [11/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「ふぅー、やっと収まって行ってくれたな。これで、アイツは元いたところへ帰って行くだろ」

ホップ「2匹とも、サンキューな!」

ザマゼンタ「ワフッ!(`・ω・´)」
アーマーガア「クワー!」

ホップ「さて、と…」クルッ

クリス「!」


スッ…🫲


クリス「……ホップ君」

ホップ「…怪我、なかったか?」

クリス「………ど、どうして私を、助けに来てくれたの?」

ホップ「ん?」
 ▼ 206 sw1CCSNO2c 24/01/22 21:41:35 ID:QgVgMNTU [12/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「私……一昨日の夜から、ずっと君にひどい態度を取り続けてたのに…どうして…?」

ホップ「……そりゃあ」ヒョイッ

クリス「きゃっ…」


ボスッ

ホップ「今目の前で危険な目にあってる仲間を助けない理由なんて、ないだろ?」

クリス「なか…ま………」

ホップ「ほら、しっかり捕まってろよ。ザマゼンタ、ワカバまで飛ばすぞ!」

ザマゼンタ「ワフ!」


 ▼ 207 sw1CCSNO2c 24/01/24 20:28:54 ID:veZAli8k [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しばらくして、ワカバタウン・ウツギ研究所

シャーーー…🚿


……

ガラッ

クリス「ふう…」




ウツギ博士「はい、クリスちゃんのポケギア!」

クリス「ありがとうございます……」

ウツギ博士「いやぁ〜、まさかホップ君があの後拾ってたなんてね」

クリス「そうですね………彼のお陰で……」

ウツギ博士「…クリスちゃん?」

クリス「……ごめんなさい、博士」

ウツギ博士「えぇ!?どうしたの急に!」
 ▼ 208 sw1CCSNO2c 24/01/24 20:32:22 ID:veZAli8k [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「博士にも、ホップ君にも、心配かけて……特に、ホップ君」

ウツギ博士「ま、まぁ…ホップ君、天気が悪くなり始める辺りで君のことが心配だって、すごい勢いで飛び出して行ったからねぇ。余程心配してたんだと思う」

クリス「…ッ」ズキッ

ウツギ博士「クリスちゃん?」

クリス(あんなにひどい態度を取ってた私を、そこまで心配してたの…?)

ウツギ博士「…何だかひどく疲れてるみたいだし、今日はもう休んだ方が良いよ」

クリス「はい……そうさせていただきます……ごめんなさい…」トボトボ



ウツギ博士「…気のせいかな。ホップ君の話をしたら、何だか表情が引き攣ったような…」

 ▼ 209 sw1CCSNO2c 24/01/24 20:34:14 ID:veZAli8k [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
2階・ホップの部屋の前

クリス「………ッ」

クリス「……!」ソロ~リ


コン、コン、コン


クリス(ホップ君…出てくれるかな…?)

クリス「……」


ガチャッ

クリス「!」
 ▼ 210 sw1CCSNO2c 24/01/24 20:39:25 ID:veZAli8k [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「んん…おぉ、クリスか」目ゴシゴシ

クリス「あつ……ご、ごめん。起こしちゃって」

ホップ「大丈夫だぞ、ちょっと前に寝ようとしてたばかりだからなぁ」

クリス(凄く疲れてそう…それもそうか。私を探す為にあちこち行ってたんだもんね…)

クリス「そ、そう……なんだ………。ね、ねぇ、ホップ君」

ホップ「? 何だ?」
ホップ(クリス、昨日まではあんなに不機嫌そうだったのに、今日は随分落ち込んでるな…)


クリス「本当に…ごめんなさい……ごめんなさいっ…」

ホップ「おいおい、そんな深刻にならなくて良いぞ。無事で何よりだからな!」

クリス「そ、それもそうだけどっ、き、昨日とか、一昨日の夜とかも!」

ホップ「昨日と一昨日の夜………あっ」
 ▼ 211 sw1CCSNO2c 24/01/24 20:43:53 ID:veZAli8k [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……


ホップ「……そうか。聞いちゃったんだな。あの時(>>105)のオレとシルバーの会話」

クリス「ええ…ごめん。盗み聞きした挙句、私1人で勝手に早合点して…逆ギレまでしちゃって」

ホップ「あの時あんなに怒った原因も、オレが恋人を失って、それに飢えてたと思ってたからなんだな」

クリス「うん……でも、私がそんな軽く考えてたより、ホップ君、ずっと辛い思いをしてたって、あの時考えつかなくて……」

ホップ「けど、クリスはそれだけオレの事を心配してくれてたんだな!」

クリス「えっ…?」

ホップ「それなら、むしろオレこそそこまで心配させて悪かったぞ。……あまりこういう話、しない方が良いなと思ってたけど、それが逆効果になっちまったんだ。オレこそごめん!」

クリス「ちょ、ちょっと!違うわよ!……そもそも盗み聞きしちゃったのもそうだし…それに、その話の中でも、ホップ君が恋人以外にも色々なくしたって言われてて、私もその事件、後から調べたのに、変に拗らせちゃったからなの!」
 ▼ 212 sw1CCSNO2c 24/01/24 20:50:32 ID:veZAli8k [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「お、おいおい!ちょっとまた泣きそうになってるって…!(小声)」⊃ ハンカチ


フキフキ

クリス「っ……、うう…こんなに迷惑かけてたのに、さっき(>>198)も、今も助けてもらってばかりなんて」

ホップ「こーら。もうそうやって自分を責めるなよクリス」ポン

クリス「うぅ…」

ホップ「……まぁ、確かに辛かったぞ。恋人をあんな形でなくして、それにその恋人が不思議な魔力とかそんなんで操られたとかでもなかった訳だし。……あの事件の黒幕になっちまった、オレの親友だった男も、何かに操られたとかじゃなかったしな」

ホップ「オレだけじゃない、皆も。そしてこの事を知ってしまったクリスも、今そのせいで辛い思いさせちまってる」

ホップ「……オレでも、オレの仲間でも、あの時のアイツの暴走を止められなかった。もし止められてれば、あんな大事にはならなかったかもしれないのにな」

クリス「そんなに、強かったの…?ホップ君やその仲間の人達でさえも止められなかったぐらいに…あ、でも確かその……その人、前のチャンピオンだつたユウリちゃんに勝っちゃうぐらい、強かったんだよね」

ホップ「ああ。強かった。強かったのに…その力をあんなことに使っちまったんだよ……オレも皆もショックだった」
 ▼ 213 sw1CCSNO2c 24/01/24 20:58:13 ID:veZAli8k [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「そうだよね…新チャンピオンになって、皆の手本になるようなトレーナーになる筈が…」

ホップ「……だからオレ、もっと強くなるんだ」

ホップ「ポケモンを助けられるような博士にだってなるし、助けられるぐらい強くなりたい。ポケモンだけじゃない、人だって助けられるようになりたい」

ホップ「そうじゃないと、助けられるものも助けられなくて、今回みたいなことになりそうになった時、止められないからな」

クリス「……やっぱり、改めて思ったけど、凄いよホップ君」

クリス「今の話だって、もう想像し切れないぐらい、辛かったって伝わって来たし、それだけのことがあったら、自棄になってしまってもおかしくないと思うもん」

クリス「…それを乗り越えて、今こうして頑張ってる。これが、ホップ君の凄い所なんだ」

ホップ「よせよ、照れるなぁ。……けど、クリスだって今博士の手伝いをしてるし、他の人を気遣ったり、心配したりできるし、普段だってポケモンの知識もたくさん持ってて優しいし、凄いじゃないか!」

クリス「私はそんな優しくないよ…」

ホップ「そんなことはない、絶対にな」
ホップ「今だってこうして真剣に話せているし、誰かの話を聞いてそれを自分のことのように感じ取れるなんて、なかなか出来ないぞ」

ホップ「クリスの優しさだぞ!」

クリス「………本当に優しいな、ホップ君」
 ▼ 214 sw1CCSNO2c 24/01/24 21:03:43 ID:veZAli8k [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「………今日ね、シルバーと別れた後、ある人に出会ったんだ」

ホップ「ある人?」

クリス「うん。その人から、言われたの。『大切なものを、絶対に捨てないで』って」

クリス「…その言葉に、背中を押されたような気がしたんだ」

ホップ「…………そうか」
ホップ(まさかとは思うが………もしかしたら、そのまさかかもな。クリスにそう言ったヤツって)

クリス「危うく、私は取り返しのつかないことをするところだった。私が身勝手だったって思い知らされて、それでホップ君に辛い思いをさせたまま、ずっとこのままだったらどうしようって」

クリス「あの時(>>148)は、私の勘違いでああなっちゃったけど、今はもう大丈夫」

クリス「………それでね。私から言いたい事があるんだけど………その前に、お願いを一つ……良い?」

ホップ「…おう、良いぞ!」

クリス「ありがとう。それじゃあ…」
 ▼ 215 sw1CCSNO2c 24/01/24 21:05:24 ID:veZAli8k [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告





クリス「明日の夕方、私と全力のポケモンバトルをして欲しい」


ホップ「…え、クリスと!?」




クリス「うん」

クリス「そのバトルが終わったら、改めて、君に伝えたいことがあるんだ」

クリス「……ごめんね、勝手で」

ホップ「び、びっくりしたけど、勝手だなんてとんでもないぞ!」

クリス「じゃ、じゃあ…!」
 ▼ 216 sw1CCSNO2c 24/01/24 21:07:39 ID:veZAli8k [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「ああ!明日、バトルしような!」

クリス「……!うんっ!!」



クリス(このバトルが終わったら、私の、今の私の本気の気持ちを伝える…!)

クリス(その前に、私の全力を、ぶつけるんだから!)

クリス(きっと私なんかと比べるとすっごく強いと思う。もしかしたら、ヒビキ君やシルバーとも渡り合えるかもしれない…!)


クリス(それでも、やるんだから!!)

クリス(頑張るぞ、私!!)
 ▼ 217 sw1CCSNO2c 24/01/29 22:06:08 ID:3RakKZVg [1/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日の昼・チャンピオンロード

シルバー「マニューラ、つじぎり!オーダイルはアクアテールだ!」
マニューラ「マニュッ!」
オーダイル「ダァァイル!」

キンッ!

シルバー「…一旦ここまでにするぞ。…珍しいヤツも来たみたいだしな」


クリス「やっぱりここにいたんだ」

シルバー「………オマエか」





シルバー「フン。わざわざそれを言いに来たのか」

クリス「うん、シルバーにも迷惑かけちゃったしさ。ごめん、ホップ君をあんな風に言って」

シルバー「オレは別に。アイツが許したならそれで良いだろ」
 ▼ 218 sw1CCSNO2c 24/01/29 22:10:20 ID:3RakKZVg [2/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「ホップ君、私があんなに理不尽な態度取ってたのに、優しくて…」

シルバー「………とんだお人好しだな。まぁアイツも、もう誰も失いたくないと本気で考えてるなら、これぐらいでクリスを突き放しはしないか」

クリス「…それで、やっぱり私、ホップ君に対して思う事があって…あっ、今度は全然悪い意味じゃないよ」

シルバー「……何だ」

クリス「それを伝える為に、今日の夕方、ホップ君とバトルするんだ」

シルバー「………は?」

クリス「ホップ君と全力でポケモンバトルをして、ホップ君の優しさの次は、ホップ君の強さを受け止めたい。そして、その後、私の考え…っていうか、思いを伝えようと思って」

シルバー「………オマエ、正気かよ。あの時のオレとアイツとのバトルも、盗み聞きしていた時のバトルの結果も目の前で見たのに、正気で言ってんのか?」

クリス「うん。正気」
 ▼ 219 ツケラ@パンチグローブ 24/01/29 22:10:57 ID:gPqA22xY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリスはダイマックス、メガシンカ、テラスタルのどっちを使うんだろうか
 ▼ 220 sw1CCSNO2c 24/01/29 22:13:10 ID:3RakKZVg [3/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「……相手が誰だかわかってて尚オマエが挑むとはな。勝てる保証なんてあるのか?」

クリス「きっとない」

シルバー「それがわかって何故…!?」

クリス「でも全力で戦う。ホップ君、夢の為には強くもなりたいって言ってた。本気さが伝わって来た……だから私、それを受け止めたい。そして、少しでも支えになりたいの」

クリス「お詫びって言うのもあるけど、それを抜きにしても、ね」

シルバー「………フン!オマエもとんだ大バカだな」

クリス「かもねっ♪」

シルバー「勝手にしろ」

ザッ

シルバー「………悔いのない様に、戦れよ」

ザッザッザッ…
 ▼ 221 sw1CCSNO2c 24/01/29 22:17:00 ID:3RakKZVg [4/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「ありがとう、シルバー」


クリス「…さてっと。気合い入れなくちゃ!」





29番道路

ホップ「ふう、もうすぐワカバタウンだな。帰ったら、最後の調整しなきゃな!」

ホップ「クリスとのバトル…アイツがどんなポケモンで来るのか楽しみだぞ」

ザッザッザッザッ……


木陰に隠れてる人「……」
 ▼ 222 ラックキュレム@すごいカンポーやく 24/01/29 22:21:39 ID:jeBIrQ4s NGネーム登録 NGID登録 報告
全力のバトルをするなら、お互いのポケモンの攻撃の流れ弾が当たって双方かすり傷程度でいいから負傷する展開を希望する
 ▼ 223 sw1CCSNO2c 24/01/29 22:22:26 ID:3RakKZVg [5/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒョコッ


ユウリ「………思わず、隠れちゃった」

ユウリ「もう、ホップは行ったよね…」

ユウリ「はぁ……何やってるんだろうな、あたし」

ユウリ「ホップに一目だけ会おうと思ったけど、いざ会おうとしたら…


足が、すくんじゃった」

ユウリ「…バトルするんだ…一緒にいたあの子と」

ユウリ「………」


〜〜〜

『家の庭で戦っていたのがスタジアムで試合なんて燃えるぞ!』

『あたしも!今、この試合がすっごく楽しみだよ!』

ユウリ「…」
 ▼ 224 sw1CCSNO2c 24/01/29 22:25:03 ID:3RakKZVg [6/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『ホップの夢、応援してるね!』

『あたし、ホップの側で夢を支えたい!』

『あたしと、付き合って下さい!』


ユウリ「……ッ」


『はぁいホップ。ごめんね、あたし、今日から―――と付き合うことになったんだ♪』

『これ、もういーらない!』ポイッ


ドンッ!!

『…あーあ、ほんとやめてよ。あたしはもう―――の恋人なんだから』

ユウリ「………!」
 ▼ 225 sw1CCSNO2c 24/01/29 22:28:56 ID:3RakKZVg [7/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜

『俺達ハロン組、誰がチャンピオンになるか楽しみだな!負けないぜ!』

『オレだって負けないぞ!アニキに勝つのはオレだ!』

『もー!あたしが一番にチャンピオンになってやるんだから!』



『やったー!チャンピオンになったぞー!』

『おめでとう、ユウリ!流石だぞ!』

『あぁ…本当におめでとう。君はハロンの誇りだ』

『やったじゃん。ユウリが今日から一番星やけんね』

『フン、この僕を倒した手前、そうでなくては困りますからね』

〜〜〜
 ▼ 226 sw1CCSNO2c 24/01/29 22:30:57 ID:3RakKZVg [8/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ユウリ「………楽しかったなぁ、あの頃は」ジワッ

ユウリ「………クリスちゃん……ホップの事……お願いっ……!」

ユウリ「バトル、頑張ってね…クリスちゃん…それに……っ…!」


ユウリ「あたしの……本当に、一番大切な人だった………ホップ……!」

ダッ!

ザッザッザッザッザッ!




夕方・ワカバタウン

「ご馳走様ー!」

ウツギ博士「お粗末様でした🙏…さて、これからかい?2人とも」

ホップ&クリス「はい!」
 ▼ 227 sw1CCSNO2c 24/01/29 22:34:25 ID:3RakKZVg [9/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
研究所の外

ガチャッ…

クリス「わぁ!?」


ワイワイガヤガヤ…

ホップ「レ、レギュラーがこんなに!?」

ワカバ民「頑張れー!」「早くバトル見たーい!」


クリス「ウソ…こんなに…!?」


その他観客「はるばる来たからには熱いバトルが見たいぞー!」「ブラボー!」「ホップ頑張れー!」「クリスちゃんもファイトー!」


ホップ「うわぁ…もう町が囲まれてるぞ………あっ!」
 ▼ 228 ローニャ@イワZ 24/01/29 22:34:56 ID:gPqA22xY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
待って今ノボリいなかった?
 ▼ 229 sw1CCSNO2c 24/01/29 22:37:49 ID:3RakKZVg [10/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「……よう」

クリス「シルバー!?一体どうしたの!?」

シルバー「どうもこうもねえよ。通りがかってみればワカバがこの有様だ」

ホップ「そ、そうだったのか!?」

シルバー「これでもさっきまではいつもの寂しい町だったんだがな」

クリス「もう!寂しいとか言わないで!静かって言ってちょうだい!」

ホップ「マジか…しかしどこで聞いたんだ、オレとクリスがバトルする話なんて」

シルバー「オレが知るかよ。まぁ寄った次いでだ。観させてもらうぜ」

ホップ「お、おう……何だかよくわかんないけど、大歓迎だぞ!クリスは!?」

クリス「正直びっくりしたけど、こうなったからには思いっきり楽しまなきゃ!」

ホップ「よっしゃ!早速街の真ん中まで、位置につくぞ!」

クリス「オッケー!」
 ▼ 230 sw1CCSNO2c 24/01/29 22:42:00 ID:3RakKZVg [11/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒビキ「ホップー!クリスさーん!頑張れー!」

コトネ「帰って来たらワカバが凄いことになってましたー!2人とも頑張れー!」


クリス「あっ!ヒビキ君!コトネもー!」

ホップ「おっ、カントーから帰って来たんだな!」

ヒビキ「えへへー。さっき帰ってきたんだ!」

コトネ「そしたらホップさんとクリスがバトルするって!ホップさんのバトルは初めて見ますー!」

クリス「ふふっ、来てくれてありがとう♪私も、全力で頑張るからね!」

ホップ「応援サンキューな!悔いのないバトルにするぞ!」

ヒビキ&コトネ「頑張れー!」


ウツギ博士「じゃあ、準備は良いかな?」

2人「はい!」
 ▼ 231 sw1CCSNO2c 24/01/29 22:46:58 ID:3RakKZVg [12/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウツギ博士「じゃあ、6対6のシングルバトル、交代は自由だね。手持ちのポケモン全員が戦闘不能になったら試合終了!」

クリス「はい!」

ホップ「オッケーです!」

ウツギ博士「それと…確かガラル地方にはダイマックスって言う現象があったけど、それはここだとどうな?かな?」

ホップ「うーん…多分使えないと思う。けど、どのみち使うつもりはないぞ!」

クリス「あちゃー、ここでは見られないか」

シルバー「むしろこれで使えたら、オレ達ジョウトのトレーナーとの差は余計に広がるだけだからな」

クリス「それもそうね。じゃあ、ルールの確認もできたことだし…」


ウツギ博士「うん、それじゃあ……!」


ホップ&クリス「バトル開始だ!!/バトル開始よ!!」
ヒョイッ!
ー=≡◓ ◓≡=ー
 ▼ 232 sw1CCSNO2c 24/01/30 20:56:47 ID:oiiwwV5c [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポン!

バイウールー「メェー!!」
サンダース「ダースッ!!」

ホップ(サンダースから来たか…!)
クリス(あのポケモンはバイウールー…!うん、ガラルのポケモンの事を調べた甲斐があったわ!)

クリス「先手必勝よ!サンダース、10まんボルト!」
サンダース「ダァァァ!」⚡️バリバリバリ!

バイウールー「メェェッ…!」


ヒビキ「早い!流石クリスさんのサンダース…!」

シルバー「…だろうな」

コトネ「あっ、シルバー!」

シルバー「確かにバイウールーではサンダースに先手を許してしまう…だが」

ヒビキ「だが?」
 ▼ 233 sw1CCSNO2c 24/01/30 21:00:16 ID:oiiwwV5c [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「バイウールー、すてみタックル!」
バイウールー「メェェ!」

クリス「来たわ、右に避けて!」
サンダース「ダスッ!」サッ

ホップ「何のまだまだ!」
バイウールー「メェェ!」ズザザッ…クルッ


ヒビキ「攻撃を受けた後なのに、もう動けるの!?」

シルバー「リスタートが早いのも、アイツがそれだけ鍛え上げてきたからだ」

シルバー「そもそも片やガラルの強者が集う試合でセミファイナリストに入った実績持ち、片やポケモンを鍛えてるとは言えど本分は研究所の助手……わかるな?」

ヒビキ&コトネ「ゴクリ…」

シルバー(あとはトレーナーの采配次第だろう。それだけに関してはどちらもいい勝負ではあるからな)
 ▼ 234 sw1CCSNO2c 24/01/30 21:03:49 ID:oiiwwV5c [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒビキ「あのシルバーがこんなよく喋るなんて…」(小声)

コトネ「何だかんだ、あたし達より楽しみにしてない?」(小声)

シルバー「……何か言ったか?」

ヒビキ&コトネ「いや〜べっつに〜?♪〜(´ε` )」



クリス「サンダース、でんじは!」
サンダース「ダーッス!」ビビビ!

バイウールー「メッ…!」
ホップ「まひ状態…!」

クリス「今の内にあなをほる!」
サンダース「ダース!」ゴッゴッゴッ

ホップ「地中に逃げたか…!」

クリス「さぁ、どこから来るか捉えられるかしら!?」
 ▼ 235 sw1CCSNO2c 24/01/30 21:08:28 ID:oiiwwV5c [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボコボコ…

バイウールー「メ、メェ〜…」キョロキョロ



ボコン!

サンダース「ダース!」
バイウールー「メッ…!?」

ホップ「うわ、これじゃ振り向く暇もない!」
バイウールー「メェー!」ドドドッ

クリス「もう一度あなをほる!」

サンダース「ダース!」サッ

バイウールー「メ…!」キキーッ!

コトネ「また穴に逃げた!」

ホップ「バイウールー、落ち着け!」

バイウールー「メッ…」
 ▼ 236 sw1CCSNO2c 24/01/30 21:10:18 ID:oiiwwV5c [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボコボコ…

クリス「今度も当てるわ!」

ホップ「………」

バイウールー「メ……」ジッ…


ボコボコ…

ホップ「今だバイウールー、跳び上がれ!」

バイウールー「💡!」ピョンッ

クリス「なっ…」
クリス(跳び上がった!?でもそれなら…出て来てすぐに10まんボルトを…!)

ホップ「真下にボディプレスだ!!」

クリス「!?」
 ▼ 237 sw1CCSNO2c 24/01/30 21:12:22 ID:oiiwwV5c [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボコボコッ!

クリス「さ、サンダース!やっぱりまだ出て来ちゃダメ!」

ボコン!

ホップ「狙い通り!」🤙


バイウールー「メェー!」ヒューン

サンダース「ダッ…!?」


ドシーン!!

クリス「サンダース!?」

スタッ

バイウールー「メェ!(`・ω・´)」

サンダース「キュ〜…」

クリス「い、一撃……」
 ▼ 238 sw1CCSNO2c 24/01/30 21:16:20 ID:oiiwwV5c [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒビキ「つ、強っ!?」

シルバー「……まぁそういうことだ」
シルバー(だから正気か、って聞いたんだがな…)


クリス「…やっぱり強いわね。お疲れ様サンダース」パシュッ

クリス「ゆっくり休んでて」

ホップ「いいぞ!バイウールー!」

バイウールー「メェー!…メッ…」バチッ…


クリス「それじゃあ次は…ウインディ!」ポン!

ウインディ「ガウッ!」キッ!

バイウールー「メ、メェ〜…」ブルブル

ホップ「次はウインディか…」
ホップ(バイウールーが萎縮したってことは、やっぱりあのウインディの特性はいかくか…すてみタックルは止めた方が良いか)
 ▼ 239 sw1CCSNO2c 24/01/30 21:18:30 ID:oiiwwV5c [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「バイウールー、もう一度ボディプレス!」

クリス「ウインディ、かえんほうしゃ!」

バイウールー「メェー………メッ!」バチッ!

ホップ「ああっ、痺れたか…!」

ウインディ「バウッ!」🔥ボォォ!

バイウールー「メェー…!!」


ドサッ…

バイウールー「× ×」

ホップ「やられた…!」

クリス「よーし、追い付いた!」
 ▼ 240 sw1CCSNO2c 24/01/30 21:24:12 ID:oiiwwV5c [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「戻れバイウールー!」パシュッ

ホップ「ありがとな。ゆっくり休んでてくれ」



シルバー「2匹がかりでバイウールーを倒せたか」

コトネ「しかも今度はウインディ!クリス、いっけー!」


ホップ「よーし…なら次はコイツだ!頼むぞカビゴン!」ポン!

カビゴン「カ〜ビ〜」

クリス「カビゴン…!ウインディじゃきついかもね…」


シルバー「インファイトのリスクを冒してでも、ウインディを倒す気だろうな」

ヒビキ「けど、もしインファイトを耐えられたら、防御が下がった隙を突かれる…!」

コトネ「どうなるかな…?」
 ▼ 241 sw1CCSNO2c 24/01/31 23:51:59 ID:nEb.FbhA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス(そう…仮に私のウインディがインファイトを覚えていたとしても、決して有利とは言えない)

クリス(だからここはどちらにしろ、交代するしかないわ。まだウインディを倒される訳にはいかない…!)

クリス「一旦戻って、ウインディ」パシュッ ホップ「交代するぞ、カビゴン」パシュッ

クリス「!?」

ヒビキ「えっ…!?」
コトネ「カビゴン、出したばかりなのに…!?」

クリス(どういうこと…!?見せただけですぐ退いてくるなんて…まさかインファイトを誘っていた…!?)
ホップ(仮にインファイトでも耐えるコイツで受け止めて、隙を晒してくると思ってたが…これはこれで良いぞ)

クリス「リングマ、お願い!」
ホップ「行くぞアーマーガア!」

リングマ「グマッ!」※先程とは勿論別個体
アーマーガア「カァー!」

クリス(うぅ…せっかくリングマを出したのに…!)
ホップ(おっ。クリス、リングマ持っていたのか)
 ▼ 242 sw1CCSNO2c 24/01/31 23:55:02 ID:nEb.FbhA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「アーマーガア…防御に自信あるのね」

ホップ「おう。コイツはカッチカチだぞ!」

クリス(リングマで突破するよりウインディの方が早い…いかくももう一度狙えるしね)

クリス「リングマ、ごめん。また戻って」パシュッ

ホップ(うんうん、やっぱりそうするよな)
ホップ「…!」

クリス(攻撃指示…!これなら行ける!)
クリス「ウインディお願い!」ポン!

ウインディ「ガウッ!」

ホップ「狙い通りだ!とんぼがえり!」

クリス「しまった!?」
 ▼ 243 sw1CCSNO2c 24/01/31 23:58:13 ID:nEb.FbhA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーマーガア「カァ!」ビューン…

ボヨヨ~ン

ウインディ「ブルッ」

クリス(まさかこの為にアーマーガアを…!?やられた!)

ホップ「交代するぞアーマーガア!そして行けっ、カビゴン!」

カビゴン「カビ〜」ズシーン!

クリス(合わせられたわ…)

クリス「こんな一瞬で戦況を握っちゃうなんて、流石ね…」

ホップ「オレはもっと強くなる。この半年間、修行だってしたさ。前よりもずっとな」

クリス「うん……伝わってくる……!」
クリス(ホップ君、本気で向かってきてくれてる…嬉しい…!)
 ▼ 244 sw1CCSNO2c 24/02/01 00:03:54 ID:w9bIrzNM [1/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス(こうなった以上は厳しい…流石にインファイト覚悟で突っ込んでくるかな…)

ホップ(さっきのタイミング、インファイトをしてこなかった。けどまだインファイトがないと断ずるのは少しだけ危険か…?少なくとも、次また同じ行動を取れば流石に読まれてかえんほうしゃをされるだろうな)

ホップ(なら、今度はインファイト後の隙を狙って倒しに行くぞ!)

クリス(リングマは全快でカビゴンと対面させないと…下手に消耗したら、私のポケモンでは倒すのも厳しくなるわね…)

クリス(…やるしかない)


クリス「ウインディ、かえんほうしゃ!」

ウインディ「バウッ!」🔥ボォォ!

ホップ(またかえんほうしゃ!これはアーマーガア狙いか…それとも本当にインファイトがないか…?)

カビゴン「カビ〜…」フシュ~…

クリス「全然効いてない…!」
 ▼ 245 sw1CCSNO2c 24/02/01 00:08:33 ID:w9bIrzNM [2/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「カビゴン、10まんばりき!」

カビゴン「カビ〜」グオッ!

クリス「ウインディ、避けっ…!」
クリス(…られない!大きくて間に合わないわ!)

ウインディ「バウッ……!」

ドシーン!!!!!


ウインディ「ガァァ…!」

クリス「ウインディ!!」

ウインディ「グゥゥ…!」グググ…

クリス「大丈夫!?」

ウインディ「ワフッ…」
 ▼ 246 sw1CCSNO2c 24/02/01 00:10:56 ID:w9bIrzNM [3/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コトネ「た、耐えたー!」

シルバー「よく持ち堪えたな、あのウインディ」



クリス(これじゃああさのひざしも間に合わない…ごめん、ウインディ。せめてあと一撃お願い!)

クリス「ウインディ、しんそく!」

ウインディ「…フッ!」ヒュンッ!

ガガガッ!

カビゴン「ビッ…」

ホップ「負けるなカビゴン、のしかかりだ!」

カビゴン「…ビー」

ズシィィン!

ウインディ「ガァァァ!?」
 ▼ 247 sw1CCSNO2c 24/02/01 00:15:04 ID:w9bIrzNM [4/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「うぅ…!ウインディ…!」

ウインディ「ばう……」ドサッ


ホップ「いいぞカビゴン!」

カビゴン「カビ」ボリボリ


クリス「…ありがとう、よく頑張ったわ」パシュッ


ヒビキ「さっきのバイウールーもそうだけど、ホップ君のポケモンほんと強いな…」

コトネ「これがガラル地方のトレーナーのレベル…!」

シルバー「…ああ」
シルバー(そして、パルデアとガラルを救った英雄の協力者でもある。それから半年も経ったならむしろ強くないと話にならん……負けたオレがこう思うのも何だがな)
 ▼ 248 sw1CCSNO2c 24/02/01 20:36:46 ID:w9bIrzNM [5/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「…けどカビゴンはここで倒す!リングマ、お願い!」ポン!

リングマ「グマァァァ!」

クリス「かわらわり!」

ホップ「………よし、カビゴン、やるぞ!のしかかり!」



ヒビキ「ホップ、交代しないで勝負する気だ!」

シルバー「…だがのしかかりは…!」


🫱スパン!
カビゴン「カッビ…!」
ズシン!

リングマ「グマ…!」ビリッ

コトネ「まひ状態だ!」

シルバー「…ということは」
 ▼ 249 sw1CCSNO2c 24/02/01 20:40:40 ID:w9bIrzNM [6/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リングマ「グマアアァァ!!!」

ホップ「…!」

ヒビキ「特性こんじょう…!」

シルバー「ダメージの蓄積もある。カビゴンはここまでだろうな」

クリス「リングマ、頑張って!お返しのかわらわり!」

リングマ「グマァッ!!」

🫱スパンッ!!

カビゴン「ガ…ビ〜……」ズン…

ホップ「……すまない。けど、ウインディを倒して、リングマにもこの一撃を入れたのは大きいぞ。ありがとうなカビゴン」パシュッ

コトネ「これで4対4、クリス凄いよ!ホップと互角だ!」

シルバー「ああ…今はそうだな。あとはクリスがペースを握れるのか、ホップが追い上げるのか」

ヒビキ「2人とも頑張れー!」
 ▼ 250 sw1CCSNO2c 24/02/01 21:23:03 ID:w9bIrzNM [7/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「アーマーガア、アイアンヘッド!」

アーマーガア「ガァー!」バサッ!

クリス「リングマ、まもる!」

リングマ「グッ……マッ……!」バチッ

ゴン!!

リングマ「グゥ〜……」ズシーン…

クリス「リングマー!」

ホップ「まひ状態が効いたな!よくやったぞアーマーガア!」

アーマーガア「カァー!」


 ▼ 251 sw1CCSNO2c 24/02/01 21:27:15 ID:w9bIrzNM [8/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アサギシティポケモンセンター・客室

『……そうなんだ。で、良いの?ホップに会わなくて』

ユウリ「うん……あたしはもう…ホップの隣に立てないから…」

ユウリ「それに……今のホップには、もっと相応しい、素敵な人がいるから……っ…」

『……ユウリ』

ユウリ「うんっ……」

『無理すんな、とは言わんよ。けど、悲しい時ぐらい、泣いとき。

………あたしも、おんなじだからさ、わかるんよ』

ユウリ「……っ……マリィ……っ…」
 ▼ 252 sw1CCSNO2c 24/02/01 21:30:20 ID:w9bIrzNM [9/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
電話越しのマリィ『自分の心が弱くて、ちょろっと堕とされて、本当に大切だった人を勝手な理由で捨てておいて、その癖にまたやり直したいなんてあまりに虫が良すぎるって無理矢理言い聞かせるとどんだけ辛いか……あたし達にはわかるから』

マリィ『だから、そん時は思いっきり泣き散らかしたよ。誰もいない所で。あたしもソニアさんも』

ユウリ「うっ…うっ………」

マリィ『………一つだけ、聞きたいけど、いい?』

ユウリ「うんっ………」

マリィ『今のユウリはさ、ホップに対して、どう思ってる?』

ユウリ「ホップに………っ……あっ…あたしはっ………」

マリィ『………ん』
 ▼ 253 sw1CCSNO2c 24/02/01 21:32:58 ID:w9bIrzNM [10/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウリ「ごめんなさいって、……ずっとそればかりだった………で、でもっ……でもぉぉ…!」


ユウリ「………絶対……幸せになってねって……!思ってる……!!」

マリィ『………そっか』

マリィ『ごめんね、無理させて。やっぱり、あたし達は一緒やけん』

ユウリ「……マリィ……マリィ〜〜〜!!」


マリィ『よう頑張った………ようがんば………ったぁ………っ!ひっく…!』

……


マリィ『…お、おち……落ち着いた…?』

ユウリ「うん……ぐす…」

マリィ『……よか、とね……んっ!』
 ▼ 254 sw1CCSNO2c 24/02/01 21:35:53 ID:w9bIrzNM [11/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マリィ『ユウリ、これからどうするん?』

ユウリ「………明日の船で、ジョウトを出ようと思う。これ以上辛くならない内に」

マリィ『…そっか』

マリィ『あたしは今ホウエン地方にいるけん、やけど明日には出ようと思ってた』

マリィ『もしかしたら、会うかもね』

ユウリ「うん……会いたい……久しぶりに会いたいよ…マリィにも、ソニアにも」

マリィ『じゃあ、会おっか、近い内にさ』

マリィ『ソニアさんにも、連絡しとくよ』

ユウリ「ありがとう、マリィ〜!」



ピッ

ユウリ「はぁ………」
 ▼ 255 sw1CCSNO2c 24/02/01 21:40:10 ID:w9bIrzNM [12/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウリ「………最後に2人に面と向かって会ったの、パルデアからガラルに帰って来た時以来だなぁ」

ユウリ「もう半年かぁ………」


ユウリ「……明日、一番早い船に乗ろう」

ユウリ「ホップ……それにビートもダンデさんも」

ユウリ「みんな、幸せになってね……」

ユウリ「それに…マサル」

ユウリ「きっといつか出られる時が、何年先なのか、あたし達は全く知らないけど」

ユウリ「マサルも……………頑張って生きてね……」


ユウリ「………夕飯、食べなきゃ」

ユウリ「もう今日は早く寝ちゃおう」


 ▼ 256 sw1CCSNO2c 24/02/01 21:42:37 ID:w9bIrzNM [13/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「次はこの子よ!オーダイル、ハイドロポンプ!!」

オーダイル「オーダァァ!!」ドババババ!


バッシャーン!!💦🌊


クリス「どうだー!」

ホップ「……へへっ、効いたぞ、今の一撃!けど!」

アーマーガア「……ブルルッ/」ビチャビチャ

クリス「まだ倒せない…!」

ホップ「まだまだオレのポケモンはやれるぞ!アーマーガア、とんぼがえりだ!」

アーマーガア「カァー!」ボヨーン!

オーダイル「グゥッ…!」

クリス「またとんぼがえり…!」
 ▼ 257 sw1CCSNO2c 24/02/01 21:45:00 ID:w9bIrzNM [14/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「そしてエースバーンだ!」

エースバーン「ふぁいにー!」

ホップ「エレキボール!」

エースバーン「ひばっ!」⚽️⚡️バヂッ!

オーダイル「ダオオオ!?」バチバチッ!

クリス「あの時と同じでんき技…!オーダイル、やれる!?」

オーダイル「オー……ダァ…」ズシン…

クリス「そんな…!」


ヒビキ「うひゃー!オーダイルがあんなあっさり!」

シルバー「もう追い込まれたな」


クリス「ありがとう、戻ってオーダイル」パシュッ
 ▼ 258 sw1CCSNO2c 24/02/01 21:50:16 ID:w9bIrzNM [15/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「……もう、あと2匹かぁ……悔しいなぁ」

クリス「何となくわかってはいたけど、やっぱり強い」

ホップ「お、おい、どうしたんだよ急に」

クリス「最初はいい感じ!と思ってたのに、気づいたらもうこんなに差をつけられちゃってるんだもん、悔しい。凄く悔しい!」

クリス「………でもね」


クリス「全力で勝負するのって、それでも楽しいし、ホップ君がこうやって本気でやってるんだって伝わって、凄く嬉しい!」

ホップ「クリス…」


クリス「ホップ君が本気で戦ってくれて、本気で強くなろうって思いも伝わって来て、こう、ビリビリ来るって感じ!」

クリス「けどまだまだ!最後までお互い全力だよ!」

ホップ「………ああ!約束だもんな!」

クリス「ええ!まだまだ勝負はこれから!」
 ▼ 259 sw1CCSNO2c 24/02/01 21:51:45 ID:w9bIrzNM [16/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「本当はもう少し後にって思ってたけど、お願いするわ!次はこの子だよ!」ポン!

ヒビキ&コトネ「!!」

シルバー「……!」

ホップ「あ、あれは…!!」


スタッ…



スイクン「フオオォォッ!!」

ホップ「スイクン!?」

クリス「これが私のとっておき!ここからだよ、ホップ君!」
 ▼ 260 レビィ@PPかいふくポン 24/02/03 13:04:08 ID:nUT2/FhI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリスちゃん、まさかのスイクン持ち!?

そして自業自得とは言え救いがないガラルヒロインズ…
 ▼ 261 sw1CCSNO2c 24/02/04 22:40:48 ID:Ux0oXqnY [1/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「エースバーン、交代だ!」パシュッ!

クリス「スイクン、あまごい!」

スイクン「オオオオッ!!」


ポツッ……


ザアアア!!

ホップ「あまごい…!流石に次で攻めて来そうだけど、そんな時こそコイツだ!ザマゼンタ!」ポン!


ズシンッ……

ザマゼンタ「ウルゥーーード!!」

クリス「来たわね、ザマゼンタ!」

ホップ「そっちが攻めるなら、こっちはそれを防ぎ切るぞ!ひかりのかべ!」

ザマゼンタ「ウルゥーーード!」ピキィィン!!
 ▼ 262 sw1CCSNO2c 24/02/04 22:43:57 ID:Ux0oXqnY [2/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「攻め切るわよ!ハイドロポンプ!」

スイクン「フオオオッ!!」ザパァァァ!!

バッシャーン!!

ザマゼンタ「……!」キッ!
ポタポタ…

ホップ「まずは1発耐え切ったな!行け、ワイルドボルト!」

クリス「ぐ…またでんき技!」

ザマゼンタ「ウルゥッ!!」バヂィィッ!!
スイクン「フゥッ…!」ガッ!

ズザッ…

スイクン「フゥゥ…!」バチッ

ザマゼンタ「グルル…!」

クリス(持ち堪えた…!けど凄いダメージ…!)

ホップ(手応えはあるが、その分反動ダメージもある……次のハイドロポンプと反動…ひかりのかべを盾に行けるか…!?)
 ▼ 263 sw1CCSNO2c 24/02/04 22:47:18 ID:Ux0oXqnY [3/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「もう一度ハイドロポンプ!!」

スイクン「フオッ!」ザパァァァ!!

ホップ「ワイルドボルト!!」

ザマゼンタ「ウルゥゥアッ!!」バチバチッ!

バチバチッ…⚡️ザパァァァン!!🌊

クリス「ぐうっ……!」ゴオッ!
ホップ「うおぉっ…!」ゴオッ!


ヒビキ「うわぁぁぁっ…!!」
コトネ「す、凄い迫力……!!」

シルバー「……!!」


 ▼ 264 sw1CCSNO2c 24/02/04 22:48:50 ID:Ux0oXqnY [4/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ザマゼンタ「………」
スイクン「………」


ホップ「ど……」
クリス「どうなったの………?」


フラッ…

ホップ「!」

ザマゼンタ「グフ……」フラフラ

クリス「!! スイクン!!」

スイクン「………」



ヒビキ「これは……勝ったのはスイクンか…?」

シルバー「……」
 ▼ 265 sw1CCSNO2c 24/02/04 22:51:06 ID:Ux0oXqnY [5/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「……!」


バチバチッ…!

クリス「えっ……」

ドサァァッ……


スイクン「フー……フー……」

クリス「………スイクンが…負けた…?スイクン!」


ググ…

ザマゼンタ「……ワフッ」

ホップ「!! 凄いぞ!あのスイクンの攻撃も、反動も耐え切ったのか!!」


ワアアアアッ!!

「これがガラルの英雄伝説!」「あのスイクンに勝っちゃうなんて!!」「スーパーブラボー!!」「どっちも凄かったぞー!!」
 ▼ 266 sw1CCSNO2c 24/02/04 22:54:24 ID:Ux0oXqnY [6/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ(とはいえ、ザマゼンタはここまでだな)

ホップ「よくやったぞザマゼンタ、戻れ!」パシュッ

ホップ「あとは任せてくれ」


クリス「スイクン、お疲れ様、戻って」パシュッ

クリス「最後の1匹で、頑張るわ」


ホップ「さぁ決めてくれ!エースバーン!」

エースバーン「ふぁいにー!」

クリス「お願い、ハピナス!」

ハピナス「ハピッハピー♪」
 ▼ 267 sw1CCSNO2c 24/02/04 22:57:17 ID:Ux0oXqnY [7/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「エースバーン、かえんボール!」

エースバーン「バスッ、バスッ」⚽️トンットンッ

🔥⚽️ボウッ!


クリス「ハピナス、シャドーボール!」

ハピナス「ハピィィィィ…!」ズゴゴゴッ

ボウッ!⚫️


ホップ&クリス「いけぇっ!!」


エースバーン「バァァッス!!!」ボン!🦶⚽️🔥

ハピナス「ピッハァァッ!!」ゴウッ‼︎⚫️
 ▼ 268 sw1CCSNO2c 24/02/04 22:58:47 ID:Ux0oXqnY [8/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドカァァン!!


コトネ「撃ち合いだー!」

ヒビキ「これは…!」


ゴウッ!!

ハピナス「!!」


ボォォン!!!🔥🔥


ハピナス「ピ……ハ……」

クリス「ハピナス!?」


シュウゥ……

エースバーン「ふぁい!」



シルバー「……押し勝ったのはエースバーンの様だな」
 ▼ 269 sw1CCSNO2c 24/02/04 23:00:58 ID:Ux0oXqnY [9/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドサッ

ハピナス「きゅうぅ〜〜……」


ウツギ博士「……うん。そこまで」

ウツギ博士「ホップ君の残りのポケモンは4匹、対するクリスちゃんは、0匹。ホップ君の勝ちだよ!」


ワアアアアアッ!!


クリス「……負けちゃった」

クリス「……頑張ってくれてありがとう、ハピナス」パシュッ


ホップ「やったぞ、エースバーン!」

エースバーン「ふぁいにっ!」
 ▼ 270 sw1CCSNO2c 24/02/04 23:02:25 ID:Ux0oXqnY [10/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「クリスも凄かったぞー!」
「あのホップ君にあそこまで戦えるなんて!」
「ブラボー!」
「スイクン凄かったー!」
「2人とも熱い試合だったぞー!」

ホップ「へへ……へへへ…!」

クリス「みんな……」


ホップ「クリス!」

クリス「!」


🫱


ホップ「ナイスファイトだったぞ!」
 ▼ 271 sw1CCSNO2c 24/02/04 23:05:22 ID:Ux0oXqnY [11/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「……えへっ…ホップ君、ありがとう!やっぱり凄く強いんだ!」🫲


🤝ガシッ!


👏👏👏👏👏


クリス「ホップ君の想い……強さ、優しさ……ここまでで全部伝わったよっ!」

ホップ「クリスこそ、凄く人を気遣える優しさに思いやり、そして今日のバトル、良いガッツだったぞ!」



シルバー「……」クルッ

ヒビキ「シルバー、もう行っちゃうの?」

シルバー「ああ。オレは元々次いでに寄っただけだ。バトルの結果も見た以上、もう用はない」

コトネ「つれないなぁ、もうちょっと余韻に浸ってようよー」

シルバー「ガラじゃないんでな。あばよ」
クロバット「バサッバサッ」
 ▼ 272 sw1CCSNO2c 24/02/04 23:07:54 ID:Ux0oXqnY [12/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……

ホップ「それで、クリス。バトルが終わったら言いたかった事って、何だ?」(小声)

クリス「あっ……えっと、ごめん!やっぱり後で言うね!」(小声)


ヒビキ「2人ともどうしたのー?」

クリス「ふぇ!?///」

ホップ「あー、何でもないぞ。大丈夫大丈夫、なっ?」

コトネ「えー、気になるー!」


アハハハハ…


 ▼ 273 sw1CCSNO2c 24/02/04 23:17:01 ID:Ux0oXqnY [13/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それからオレ達は解散し、夕飯をいつも通りに食べた。


オレはもうすぐ一度ガラル地方に帰るから、それに向けて少しずつ準備している。

色々あったけど、ジョウトでの経験はどれも新鮮だった。

大切な仲間もできた。



ガラルでは、オレや皆は同期も親友もライバルも、恋人も、今までの楽しかった日常も……多く失ったけど、だからってずっと後ろを向いている訳にはいかない。
だからこそオレ達はこの半年間、復興と修行に明け暮れた。
そして、ようやくそれぞれの夢へと再スタートできるようになったんだ。

だからこそ、これからは前を向いて、これから新しく得ていこうと思う。


……クリスと仲直りしてから、あの時(>>139)のような悪い夢…いや、悪い記憶はフラッシュバックしなくなった。
これでようやく、思い残す事もなくなった。………何で今まで何度も見ていたものを、急にパタリと見なくなったのかはわからないけどな。
 ▼ 274 sw1CCSNO2c 24/02/04 23:19:49 ID:Ux0oXqnY [14/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コンコン


ホップ「……クリスかな」

ガチャッ

ホップ「…やっぱりクリスだったんだな」

クリス「うん。ごめん、邪魔しちゃった?」

ホップ「とんでもない。今ちょうど、区切りが良かったところさ」

クリス「…そっか。ねぇ、この後、時間あるかな?」

ホップ「おう。あるぞ」


クリス「よかった。もしホップ君が大丈夫なら、ちょっとだけ夜道を散歩しない?」

ホップ「もちろん良いぞ!」

クリス「ほんと!?ありがと!じゃあ、準備してくるね!」

 ▼ 275 sw1CCSNO2c 24/02/05 18:34:36 ID:4TZQDL0. [1/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
31番道路


クリス「星空が綺麗ね…」

ホップ「満点の夜空だな!」


ザッザッザッ


ホップ「楽しかったな…ジョウト地方」

クリス「そっか…良かった。楽しいって言ってもらえて」

ホップ「色々なものを見て、学べて、何より、良いヤツに会えた事が楽しかった」

ホップ「もちろん、クリスに会えたこともな!」

クリス「……ふふっ!私も、ホップ君に会えて、嬉しかった!………あの時(>>148)は…私が暴走しちゃって迷惑かけちゃったけど」

ホップ「こ〜ら。その話はもう過ぎた事だぞ」

クリス「ご、ごめんごめん」

ザッサッザッ
 ▼ 276 sw1CCSNO2c 24/02/05 18:41:12 ID:4TZQDL0. [2/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「ははっ。気にし過ぎだぞ、クリスは」

クリス「うぅ〜…」


ザッ…


ホップ「…そういやクリス。話したいことって何だ?」

クリス「……」ピタッ

ホップ「…クリス?」

クリス「……うん、話すね」

ホップ「お、おう」
ホップ(急に改まったな…何だ?)
 ▼ 277 sw1CCSNO2c 24/02/05 18:45:19 ID:4TZQDL0. [3/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「……ホップ君、私ね」

ホップ「…おう」


クリス「やっぱり……ホップ君のこと、好きみたい」

ホップ「えっ?」


クリス「一緒にいて、楽しいし、気が合うし……それに、ホップ君の強さと優しさにはしっかりした芯があって、隣にいたいなって、思うようになったんだ」

ホップ「オレの強さと…優しさ…」

クリス「もちろん、ヒビキ君やコトネ………それに、シルバーも、皆良い人だけど、ホップ君は特別なんだ」

クリス「さっき話しちゃったあの時と違う。今度は、私の正直な気持ちだよ」
 ▼ 278 sw1CCSNO2c 24/02/05 18:47:56 ID:4TZQDL0. [4/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「………」
ホップ(クリスの目の色を見ればわかる。本気なんだ…クリス)

クリス「……でも、すぐに返事はいらないわ」

クリス「待つ」

クリス「いつまでも」

クリス「何なら、ガラルに帰ってからでも」

クリス「私の正直な気持ちは今伝えた。だから、ホップ君も正直な気持ちを教えてほしいな」

クリス「よく考えてから答えてくれれば嬉しいし、どんな答えでもホップ君の気持ちを尊重するわ」

ホップ「………そうか」

クリス「うん。これが私が君に伝えたかった事だよ」

ホップ「……わかった。それじゃあさ」

クリス「うん」
 ▼ 279 sw1CCSNO2c 24/02/05 18:51:30 ID:4TZQDL0. [5/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「今すぐの返事は、受け取ってもらえないと思う。それなら、明日1日だけ、時間をくれるか?」

ホップ「明日になって考えが変わるか、少しでも揺らぐか。それだけで十分だ」

ホップ「もちろん、よく考えた上で正直に答えることを約束するぞ」

クリス「明日1日……うん。わかった」

クリス「…それじゃ、そろそろ帰りましょ!」

ホップ「…おう!」


クリス(そう、これで良いの)

クリス(私の本心としては、ホップ君と一緒にいたい)

クリス(もし、ホップ君の答えがノーでも構わない。それはきっと、
ホップ君が他に大切な人の事を想ってるということだから)

クリス(ホップ君はきっと、本当に明日中に答えを出すだろう)

クリス(私はそれよりも待てるけど、ホップ君がそう言うなら、今はただ…待つ)

 ▼ 280 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:26:46 ID:4TZQDL0. [6/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日

ホップだぞ。
昨日の散歩から帰ったオレ達はそのまま寝て、次の日を迎えた。

何も変わりなく朝食を済ませ、家事を済ませた。

クリスは今日は研究所に篭って博士の手伝い。
オレはこれまでのレポートのまとめも既に終え、やることは一通り終わった。


下へ降りて博士とクリスを手伝い、オレとクリスの手伝いはすぐに終わって暇になった。
クリスは今日は部屋で休むようだ。

そして、オレはと言うと…
 ▼ 281 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:32:41 ID:4TZQDL0. [7/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カントー地方・おつきみやま


ホップ「…よし!これだけ集めれば大丈夫だな!」

コガネ駅発の午前最後のリニアに乗り、カントー地方へと来ていた。
そして真っ直ぐおつきみやまに向かったら、オレの予想は当たっていた。

何の変哲もない岩肌を少し掘ると、ここに落ちて来た星の欠片………普通はつきのいしという、ポケモンの進化に関わるアイテムになるんだが、あまりに小さく散らばったが為になり損ねた破片が出てくる。


オレはポケモン達全員を出して、それをとにかく集めた。ギリギリ陽が沈むまでには終わったぞ。


ホップ「………今度は、必ず渡すんだ」

昨日のクリスの告白に対するオレの返事。
一晩考えはしたが、やっぱりオレの気持ちは変わらない。

そして今でも変わらない。
 ▼ 282 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:34:36 ID:4TZQDL0. [8/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
だからオレは、もう一度、贈り物を手作りして、今度はアイツの気持ちに応えるんだ。


ホップ「…さぁ、最後の一仕事だぞみんな!」

エースバーン達「ウォーー!!」





夕方・ジョウト地方

ワカバタウン〜ウツギ研究所2F〜クリスの部屋

クリス「ん………寝ちゃってた……」パチッ

クリス「ふぁ………いけない、これ以上寝たら夜眠れないわね」
 ▼ 283 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:37:55 ID:4TZQDL0. [9/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……

クリス「ホップ君、まだ帰って来てないんですか?」

ウツギ博士「そうだね。ただ、一応今から30分前にこっちに帰ってくることは聞いて、それっきりだねぇ」

クリス「どこへ行ったのかしら…」

ウツギ博士「さぁ?僕にも秘密だったんだよねぇ」

クリス「秘密で?」


どこへ行ったんだろう、ホップ君。

以前、ホップ君は私の帰りが遅くなった時、凄く心配していた事がある。(>>70
でもそれは、以前起きた出来事から、誰かを失ってしまうのではないかと言うトラウマから来るものだった。

まさか…ホップ君が今度はそうなったりしないよね…?
 ▼ 284 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:41:51 ID:4TZQDL0. [10/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
夜…


ガチャッ!

クリス・ウツギ博士「!」

ホップ「はぁ…はぁ…た、ただいま戻りましたぁ!!」

クリス・ウツギ博士「ホップ君!?」

ホップ「ゴメン!帰り遅くなっちまった!」

クリス「もう!心配したじゃない!!」

ホップ「ゴメンゴメン、リニア降りて全速力で飛んで来たぞ!」

ウツギ博士「リニアって、まさか、カントー地方に行っていたのかい!?」

ホップ「ええ!カントーのとある場所に用事があったんです!」

クリス「いつの間にカントー地方に…!」
 ▼ 285 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:44:16 ID:4TZQDL0. [11/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カントー地方は、私達が住むジョウト地方のすぐ隣。

間にシロガネ山が聳え立ち、今ではリニアがあるお陰で、ジョウト地方のコガネシティとカントー地方のヤマブキシティを繋いでいます。

また、アサギシティとカントー地方のクチバシティを客船のアクア号で行き来することもできて、今では気軽にこの2つの地方を行き来できるの。


ホップ「へへ…どうしてもそこじゃないと集められないものがあって!ジョウト地方最後の大仕事なんだ!」

クリス「そんなことが…それなら私だって手伝いに行ったのに」

ホップ「い〜や、これはオレ1人じゃないとど〜〜うしてもダメだったんだ。スマン!」

クリス「えぇ〜?」




そして、その後私達は最後の晩餐を終えました。
明日には、ホップ君はガラル地方へと帰ります。

夜、私はソワソワしていました。
昨日、ホップ君に想いを伝えて、今日その答えが、彼から返ってきます。
 ▼ 286 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:45:49 ID:4TZQDL0. [12/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コンコン

クリス「!」


ガチャッ

ホップ「クリス!」

クリス「……待ってたわ、ホップ君」


ギュッ

クリス「んっ!?」

ホップ「夜の散歩、行こうぜ!」

クリス「はいっ!」

何と、今夜はホップ君からのお誘いでした。
手を握られ、私はホップ君に連れ出されるまま外へと駆け出しました。


今、胸の高鳴りは最高潮です。
 ▼ 287 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:50:00 ID:4TZQDL0. [13/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
31番道路

クリス「昨日と、同じ場所」

ホップ「あぁ。ここで、昨日クリスはオレに気持ちを伝えてくれたところだ」

クリス「…」ゴクリ

ホップ「…クリスが精一杯、正直な気持ちを伝えてくれたから、オレも正直に答えようと思う」

クリス「…!」


ホップ「だから………その為にオレは今日、おつきみやまへ行って来たんだ」

クリス「おつきみやまって…あのおつきみやま?」

ホップ「おう」


そう言ってホップ君はあるものを取り出した。

クリス「…!これって…!」
 ▼ 288 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:52:31 ID:4TZQDL0. [14/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一見、コガネシティの百貨店とかにでも売ってそうな首飾り。


だけどよく見ると、埋められている宝石は、ここ最近でも見たことがない。

なのに、見たことあるような輝き…。


ホップ「オレの気持ちを伝えたい。そしてその為に、これを贈りたいんだ」

クリス「…!」


私は、気付けば両手で口元を覆っていた。
そして、ホップ君はこう言った。



ホップ「オレも、クリスが好きだ」

ホップ「こんなオレで良ければ、クリスと一緒にいたい」
 ▼ 289 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:55:00 ID:4TZQDL0. [15/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
瞬間、私は一瞬フリーズし、そしてハッと我に返った。


もしかしたらフられるかもしれない、やんわりと突き返されるかもしれないという思いもあった。
それでもホップ君が大切な人を想っているなら、それで良いと本気で思ってた。


でもホップ君は、真っ直ぐ、正直なその瞳で、その大切な人に私を選んでくれる……そういう旨の答えを返してくれた。


クリス「…!ほ、ほんとに……ほんとに私で良いの…!?」

ホップ「勿論だ。二言はないぞ」


そう言ってホップ君は見たこともない首飾りを手渡して来た。
 ▼ 290 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:57:06 ID:4TZQDL0. [16/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「これは、おつきみやまに落ちて来た星の欠片の中で、つきのいしになれなかった破片を集めて作ったんだ」

ホップ「小さな石でも、石の欠片でも、集めればこんな宝石にだってなる」

ホップ「決して貴重な訳でもないけど、それでもオレは、自分の手で作り上げた贈り物を、大好きな人にあげたくてさ」

クリス「それでカントー地方に…えっ…ほんとに、ほんとに私で……っ!」


気がつけば視界は滲んでいた。

やだ、もう。


泣かせてくるなんて。

ホップ君の、ばかっ。
 ▼ 291 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:59:31 ID:4TZQDL0. [17/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「うう…っ……ホップ、君っ…!」


そして、今度は私から、思いっきりホップ君に抱きついた。

ホップ君は、優しく受け止めて、撫でてくれた。


クリス「私も、ホップ君が大好きっ!!」

ホップ「ん。オレも大好きだぞ、クリス」

クリス「えへへっ……それじゃあ、これから宜しくねっ!///」

ホップ「こちらこそ!!」


そして私とホップ君は、2人だけの時間に浸っていた。

しばらく抱き合った後、手を繋いで、研究所へ帰りました♪
 ▼ 292 sw1CCSNO2c 24/02/05 23:01:34 ID:4TZQDL0. [18/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌朝・アサギシティ


ウツギ博士「短い間だったけど、本当にありがとう。お陰で有意義な時間を過ごせたよ」

ヒビキ「ホップ!また来てね!僕らはいつでも待ってるよー!」
コトネ「今度はあたし達ともポケモン勝負、しようね!」

ホップ「おう!楽しみにしてるぞ!必ずまた来るからな!」

ウツギ博士「向こうでマグノリア博士にも宜しく伝えてくれると嬉しいな」

ホップ「もちろん!」


ウツギ博士「そして………まさか君も行くなんてね」
 ▼ 293 sw1CCSNO2c 24/02/05 23:04:48 ID:4TZQDL0. [19/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「はい。ホップ君はこれから、どんどん色んな世界を回ります。私自身、いい勉強の機会でもあるし、何より…」


ギュッ


クリス「こんなにも頼りになる、強くて優しく、心強いパートナーと一緒にいたいから!」

ヒビキ・コトネ「ひゅーひゅー!」

ウツギ博士「あはは。ほんと、びっくりしたよ。昨日いきなり話があるって言われて聞いてみれば、ジョウトを出て旅をしたいなんて。それに…ホップ君とかぁ〜」

クリス「もうっ、顔、弛んでますよっ」

ウツギ博士「いやぁごめんごめん。けど、確かにホップ君なら、頼りになるよね!」

ホップ「身に余る言葉です。けど、クリスの事は任せて下さい!」

クリス「時々連絡して、日々の勉強の成果は報告しますね!」

ウツギ博士「うん!それと、勉強の成果以外にも、日々の日記とかでも僕は嬉しいよ」

クリス「そっちは気が向いたらで」プイッ

ウツギ博士「手厳しいなぁ」
 ▼ 294 sw1CCSNO2c 24/02/05 23:07:51 ID:4TZQDL0. [20/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そして、船が来て、私とホップ君はガラル行きの連絡船に乗りました。


ウツギ博士「ホップ君ー!またねー!!クリスちゃんも元気でねー!!」👋

ヒビキ「ご達者でー!!」👋

コトネ「お土産話も待ってるよー!!」👋


ホップ「ウツギ博士ー!!ヒビキー!!コトネー!!ありがとうー!!また来るぞー!!」👋

クリス「皆さんもお元気でー!!」👋


手を振って送り出してくれる皆。そしてよく見ると空にはクロバットに捕まったシルバーも、送り出してくれてた。

島がどんどん小さくなっていく…。
 ▼ 295 sw1CCSNO2c 24/02/05 23:10:52 ID:4TZQDL0. [21/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



🌊


クリス「とうとう、ジョウトとカントーの島、見えなくなっちゃったね」

ホップ「そうだな……それより、ほんとに良かったのか?ガラルまでついて来ちゃって」

クリス「うん。私はもう、迷わないから」

クリス「過去を乗り越えて、なお前を向いて歩き、そしてそれができるだけの強さと優しさを持っているホップ君と一緒なら、私もどこへだって行ける気がする。いや、行けるから!」


ホップ「……そっか!」

クリス「ガラルに帰ったら、また旅に出るんでしょ?」

ホップ「あぁ!もちろん!」

クリス「そう来なくっちゃ!」
 ▼ 296 sw1CCSNO2c 24/02/05 23:12:35 ID:4TZQDL0. [22/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ君から貰った、世界に一つだけの、月の首飾り。

この輝きは、私とホップ君だけのものだ。


私はホップ君が前を向いて歩くのを精一杯支えたい。

何より、巡り逢えた大切な人と、側にずっと、ずーーーっといたい。


クリス「ホップ君」

ホップ「おう」
 ▼ 297 sw1CCSNO2c 24/02/05 23:13:10 ID:4TZQDL0. [23/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



クリス「ずっとずっと、大好きだよっ!!」


ホップ「あぁ!オレも、ずっとずーーっと、大好きだぞ!!」





【おしまい】
 ▼ 298 ラフロル@カルボウのすす 24/02/05 23:14:04 ID:Z08I.QHE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


もしかして初めからホップとクリスを新たなカップルにするために作った?
 ▼ 299 後に◆sw1CCSNO2c 24/02/05 23:16:17 ID:4TZQDL0. [24/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
最後に前作と今作のバトルシーンにおけるイメージBGMを載せておきます。

【前作】

【SS】SV主「モーレツ!ハーレム帝国の襲来!?」

https://pokemonbbs.com/sp/post/read.cgi?no=1969020&l=1-
洗脳された女のユウリ&洗脳された女のマリィ
洗脳された女のソニア
洗脳された女のネモ&洗脳された女のボタン
洗脳された女のミモザ
189〜218
BGM「戦闘!ゼロラボ」《スカーレット・バイオレット》

ガラル支配者のマサル
245〜264(VSザシアン〜VSムゲンダイナ)
BGM「ムゲンダイナ2」《ソード・シールド》

267〜282(ガラル支配者のマサル、ゴリランダーにテラスタル使用)
BGM「ローズ」《ソード・シールド》

297〜313(チャンピオンのアオイ、マスカーニャにテラスタル使用)
BGM「戦闘!コライドン・ミライドン」《スカーレット・バイオレット》


【今作】
ポケモントレーナーのシルバー
>>15>>21
BGM「戦闘!ライバル」《ハートゴールド・ソウルシルバー》

ポケモントレーナーのクリス
>>216>>269
BGM「ホップ2」《ソード・シールド》


ここまで支援いただいた方々、ありがとうございました。
 ▼ 300 結◆sw1CCSNO2c 24/02/05 23:17:16 ID:4TZQDL0. [25/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>298
ぶっちゃけ今作に関しては、前作を終えた後に思いついて、半年寝かせてました。
カップリングに関しても、その時にビビッと来たもので、当初の予定では前作限りで終わる予定でした。
 ▼ 301 ルミーゼ@やわらかいすな 24/02/06 00:24:59 ID:A.Fc6HrM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

クリスを新たに恋人にしたってことは、ホップはユウリとよりを戻すのは未来永劫地球が滅びてもありえないってわけか
 ▼ 302 カブ@リーフのいし 24/02/06 13:42:30 ID:SGi6P/5. NGネーム登録 NGID登録 報告
乙 もちろんクリスを新たな恋人にするのはホップの自由だしめでたいことだけど、問題はどこかで偶然元恋人のユウリと鉢合わせした場合どうなるのか…
 ▼ 303 ラルポニータ@ユキハミのいと 24/02/06 18:02:58 ID:jvBsmSJg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ホップは前作で決戦に行くその直前までマサルが何かに操られていたことを淡い希望を抱いていたのにそれすら無慈悲に砕かれ、そうなるとユウリは自分の意思でひどい振り方をしたし、まぁそりゃホップはもう完全に諦めてしまうか…
今はユウリは泣く程後悔した分、遅いとは言え本当に正気に戻ったのとまだ仲間がいるだけ救いか
 ▼ 304 ョロトノ@ヒコウZ 24/02/08 19:55:28 ID:ZAo6GK8I NGネーム登録 NGID登録 報告
「………一時の出来心や欲望に負けて何か大切なものを捨てた時、


その後、全てを捨ててしまうことになるわ。今後一生、ね」


これがホップやマサル達と同い年の子から放たれ、それでいて重みが違い過ぎる台詞
 ▼ 305 レシー@レベルボール 24/02/10 15:41:33 ID:k9nEyaUw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

クリスは真面目な委員長系、純愛に向いてると思う

マサル信者の要望全てを完璧に叶えた結果、これの前作のようにマサルだけでなくユウリもマリィもソニアも後で痛い目を見る。はっきりわかんだね
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