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SS

【SS】ホップ「ここがジョウト地方か」

 ▼ 1 sw1CCSNO2c 24/01/09 20:10:45 ID:qYDENX3. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オレはホップ。ガラル地方ハロンタウン出身のポケモントレーナーだぞ!

夢は世界中の困ってるポケモンを助けられるようなポケモン博士になることだ!

その為に、少し前……いや、だいぶ前ではガラル地方で勉強していたんだ。
ちょっとここしばらくは別の事でドタバタしちまってな!



で、少し前にやっと落ち着いて、オレはもっと知識・経験を積むために世界中を旅することにしたんだ!

それで、今はジョウト地方に向かってるところだぞ!

船でアサギシティに降りた後は…結構遠くにあるワカバタウン。のどかな雰囲気の小さな町にあるポケモン研究所を目指すことにした!

そこにいらっしゃるウツギ博士は、ポケモン研究の中でも、進化についてよく研究しているんだってな!

ガラル地方のポケモンの生態と、ジョウト地方でしか見られないポケモンも、しっかり学んでいくぞ!
 ▼ 266 sw1CCSNO2c 24/02/04 22:54:24 ID:Ux0oXqnY [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ(とはいえ、ザマゼンタはここまでだな)

ホップ「よくやったぞザマゼンタ、戻れ!」パシュッ

ホップ「あとは任せてくれ」


クリス「スイクン、お疲れ様、戻って」パシュッ

クリス「最後の1匹で、頑張るわ」


ホップ「さぁ決めてくれ!エースバーン!」

エースバーン「ふぁいにー!」

クリス「お願い、ハピナス!」

ハピナス「ハピッハピー♪」
 ▼ 267 sw1CCSNO2c 24/02/04 22:57:17 ID:Ux0oXqnY [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「エースバーン、かえんボール!」

エースバーン「バスッ、バスッ」⚽️トンットンッ

🔥⚽️ボウッ!


クリス「ハピナス、シャドーボール!」

ハピナス「ハピィィィィ…!」ズゴゴゴッ

ボウッ!⚫️


ホップ&クリス「いけぇっ!!」


エースバーン「バァァッス!!!」ボン!🦶⚽️🔥

ハピナス「ピッハァァッ!!」ゴウッ‼︎⚫️
 ▼ 268 sw1CCSNO2c 24/02/04 22:58:47 ID:Ux0oXqnY [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドカァァン!!


コトネ「撃ち合いだー!」

ヒビキ「これは…!」


ゴウッ!!

ハピナス「!!」


ボォォン!!!🔥🔥


ハピナス「ピ……ハ……」

クリス「ハピナス!?」


シュウゥ……

エースバーン「ふぁい!」



シルバー「……押し勝ったのはエースバーンの様だな」
 ▼ 269 sw1CCSNO2c 24/02/04 23:00:58 ID:Ux0oXqnY [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドサッ

ハピナス「きゅうぅ〜〜……」


ウツギ博士「……うん。そこまで」

ウツギ博士「ホップ君の残りのポケモンは4匹、対するクリスちゃんは、0匹。ホップ君の勝ちだよ!」


ワアアアアアッ!!


クリス「……負けちゃった」

クリス「……頑張ってくれてありがとう、ハピナス」パシュッ


ホップ「やったぞ、エースバーン!」

エースバーン「ふぁいにっ!」
 ▼ 270 sw1CCSNO2c 24/02/04 23:02:25 ID:Ux0oXqnY [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「クリスも凄かったぞー!」
「あのホップ君にあそこまで戦えるなんて!」
「ブラボー!」
「スイクン凄かったー!」
「2人とも熱い試合だったぞー!」

ホップ「へへ……へへへ…!」

クリス「みんな……」


ホップ「クリス!」

クリス「!」


🫱


ホップ「ナイスファイトだったぞ!」
 ▼ 271 sw1CCSNO2c 24/02/04 23:05:22 ID:Ux0oXqnY [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「……えへっ…ホップ君、ありがとう!やっぱり凄く強いんだ!」🫲


🤝ガシッ!


👏👏👏👏👏


クリス「ホップ君の想い……強さ、優しさ……ここまでで全部伝わったよっ!」

ホップ「クリスこそ、凄く人を気遣える優しさに思いやり、そして今日のバトル、良いガッツだったぞ!」



シルバー「……」クルッ

ヒビキ「シルバー、もう行っちゃうの?」

シルバー「ああ。オレは元々次いでに寄っただけだ。バトルの結果も見た以上、もう用はない」

コトネ「つれないなぁ、もうちょっと余韻に浸ってようよー」

シルバー「ガラじゃないんでな。あばよ」
クロバット「バサッバサッ」
 ▼ 272 sw1CCSNO2c 24/02/04 23:07:54 ID:Ux0oXqnY [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……

ホップ「それで、クリス。バトルが終わったら言いたかった事って、何だ?」(小声)

クリス「あっ……えっと、ごめん!やっぱり後で言うね!」(小声)


ヒビキ「2人ともどうしたのー?」

クリス「ふぇ!?///」

ホップ「あー、何でもないぞ。大丈夫大丈夫、なっ?」

コトネ「えー、気になるー!」


アハハハハ…


 ▼ 273 sw1CCSNO2c 24/02/04 23:17:01 ID:Ux0oXqnY [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それからオレ達は解散し、夕飯をいつも通りに食べた。


オレはもうすぐ一度ガラル地方に帰るから、それに向けて少しずつ準備している。

色々あったけど、ジョウトでの経験はどれも新鮮だった。

大切な仲間もできた。



ガラルでは、オレや皆は同期も親友もライバルも、恋人も、今までの楽しかった日常も……多く失ったけど、だからってずっと後ろを向いている訳にはいかない。
だからこそオレ達はこの半年間、復興と修行に明け暮れた。
そして、ようやくそれぞれの夢へと再スタートできるようになったんだ。

だからこそ、これからは前を向いて、これから新しく得ていこうと思う。


……クリスと仲直りしてから、あの時(>>139)のような悪い夢…いや、悪い記憶はフラッシュバックしなくなった。
これでようやく、思い残す事もなくなった。………何で今まで何度も見ていたものを、急にパタリと見なくなったのかはわからないけどな。
 ▼ 274 sw1CCSNO2c 24/02/04 23:19:49 ID:Ux0oXqnY [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コンコン


ホップ「……クリスかな」

ガチャッ

ホップ「…やっぱりクリスだったんだな」

クリス「うん。ごめん、邪魔しちゃった?」

ホップ「とんでもない。今ちょうど、区切りが良かったところさ」

クリス「…そっか。ねぇ、この後、時間あるかな?」

ホップ「おう。あるぞ」


クリス「よかった。もしホップ君が大丈夫なら、ちょっとだけ夜道を散歩しない?」

ホップ「もちろん良いぞ!」

クリス「ほんと!?ありがと!じゃあ、準備してくるね!」

 ▼ 275 sw1CCSNO2c 24/02/05 18:34:36 ID:4TZQDL0. [1/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
31番道路


クリス「星空が綺麗ね…」

ホップ「満点の夜空だな!」


ザッザッザッ


ホップ「楽しかったな…ジョウト地方」

クリス「そっか…良かった。楽しいって言ってもらえて」

ホップ「色々なものを見て、学べて、何より、良いヤツに会えた事が楽しかった」

ホップ「もちろん、クリスに会えたこともな!」

クリス「……ふふっ!私も、ホップ君に会えて、嬉しかった!………あの時(>>148)は…私が暴走しちゃって迷惑かけちゃったけど」

ホップ「こ〜ら。その話はもう過ぎた事だぞ」

クリス「ご、ごめんごめん」

ザッサッザッ
 ▼ 276 sw1CCSNO2c 24/02/05 18:41:12 ID:4TZQDL0. [2/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「ははっ。気にし過ぎだぞ、クリスは」

クリス「うぅ〜…」


ザッ…


ホップ「…そういやクリス。話したいことって何だ?」

クリス「……」ピタッ

ホップ「…クリス?」

クリス「……うん、話すね」

ホップ「お、おう」
ホップ(急に改まったな…何だ?)
 ▼ 277 sw1CCSNO2c 24/02/05 18:45:19 ID:4TZQDL0. [3/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「……ホップ君、私ね」

ホップ「…おう」


クリス「やっぱり……ホップ君のこと、好きみたい」

ホップ「えっ?」


クリス「一緒にいて、楽しいし、気が合うし……それに、ホップ君の強さと優しさにはしっかりした芯があって、隣にいたいなって、思うようになったんだ」

ホップ「オレの強さと…優しさ…」

クリス「もちろん、ヒビキ君やコトネ………それに、シルバーも、皆良い人だけど、ホップ君は特別なんだ」

クリス「さっき話しちゃったあの時と違う。今度は、私の正直な気持ちだよ」
 ▼ 278 sw1CCSNO2c 24/02/05 18:47:56 ID:4TZQDL0. [4/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「………」
ホップ(クリスの目の色を見ればわかる。本気なんだ…クリス)

クリス「……でも、すぐに返事はいらないわ」

クリス「待つ」

クリス「いつまでも」

クリス「何なら、ガラルに帰ってからでも」

クリス「私の正直な気持ちは今伝えた。だから、ホップ君も正直な気持ちを教えてほしいな」

クリス「よく考えてから答えてくれれば嬉しいし、どんな答えでもホップ君の気持ちを尊重するわ」

ホップ「………そうか」

クリス「うん。これが私が君に伝えたかった事だよ」

ホップ「……わかった。それじゃあさ」

クリス「うん」
 ▼ 279 sw1CCSNO2c 24/02/05 18:51:30 ID:4TZQDL0. [5/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「今すぐの返事は、受け取ってもらえないと思う。それなら、明日1日だけ、時間をくれるか?」

ホップ「明日になって考えが変わるか、少しでも揺らぐか。それだけで十分だ」

ホップ「もちろん、よく考えた上で正直に答えることを約束するぞ」

クリス「明日1日……うん。わかった」

クリス「…それじゃ、そろそろ帰りましょ!」

ホップ「…おう!」


クリス(そう、これで良いの)

クリス(私の本心としては、ホップ君と一緒にいたい)

クリス(もし、ホップ君の答えがノーでも構わない。それはきっと、
ホップ君が他に大切な人の事を想ってるということだから)

クリス(ホップ君はきっと、本当に明日中に答えを出すだろう)

クリス(私はそれよりも待てるけど、ホップ君がそう言うなら、今はただ…待つ)

 ▼ 280 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:26:46 ID:4TZQDL0. [6/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日

ホップだぞ。
昨日の散歩から帰ったオレ達はそのまま寝て、次の日を迎えた。

何も変わりなく朝食を済ませ、家事を済ませた。

クリスは今日は研究所に篭って博士の手伝い。
オレはこれまでのレポートのまとめも既に終え、やることは一通り終わった。


下へ降りて博士とクリスを手伝い、オレとクリスの手伝いはすぐに終わって暇になった。
クリスは今日は部屋で休むようだ。

そして、オレはと言うと…
 ▼ 281 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:32:41 ID:4TZQDL0. [7/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カントー地方・おつきみやま


ホップ「…よし!これだけ集めれば大丈夫だな!」

コガネ駅発の午前最後のリニアに乗り、カントー地方へと来ていた。
そして真っ直ぐおつきみやまに向かったら、オレの予想は当たっていた。

何の変哲もない岩肌を少し掘ると、ここに落ちて来た星の欠片………普通はつきのいしという、ポケモンの進化に関わるアイテムになるんだが、あまりに小さく散らばったが為になり損ねた破片が出てくる。


オレはポケモン達全員を出して、それをとにかく集めた。ギリギリ陽が沈むまでには終わったぞ。


ホップ「………今度は、必ず渡すんだ」

昨日のクリスの告白に対するオレの返事。
一晩考えはしたが、やっぱりオレの気持ちは変わらない。

そして今でも変わらない。
 ▼ 282 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:34:36 ID:4TZQDL0. [8/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
だからオレは、もう一度、贈り物を手作りして、今度はアイツの気持ちに応えるんだ。


ホップ「…さぁ、最後の一仕事だぞみんな!」

エースバーン達「ウォーー!!」





夕方・ジョウト地方

ワカバタウン〜ウツギ研究所2F〜クリスの部屋

クリス「ん………寝ちゃってた……」パチッ

クリス「ふぁ………いけない、これ以上寝たら夜眠れないわね」
 ▼ 283 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:37:55 ID:4TZQDL0. [9/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……

クリス「ホップ君、まだ帰って来てないんですか?」

ウツギ博士「そうだね。ただ、一応今から30分前にこっちに帰ってくることは聞いて、それっきりだねぇ」

クリス「どこへ行ったのかしら…」

ウツギ博士「さぁ?僕にも秘密だったんだよねぇ」

クリス「秘密で?」


どこへ行ったんだろう、ホップ君。

以前、ホップ君は私の帰りが遅くなった時、凄く心配していた事がある。(>>70
でもそれは、以前起きた出来事から、誰かを失ってしまうのではないかと言うトラウマから来るものだった。

まさか…ホップ君が今度はそうなったりしないよね…?
 ▼ 284 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:41:51 ID:4TZQDL0. [10/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
夜…


ガチャッ!

クリス・ウツギ博士「!」

ホップ「はぁ…はぁ…た、ただいま戻りましたぁ!!」

クリス・ウツギ博士「ホップ君!?」

ホップ「ゴメン!帰り遅くなっちまった!」

クリス「もう!心配したじゃない!!」

ホップ「ゴメンゴメン、リニア降りて全速力で飛んで来たぞ!」

ウツギ博士「リニアって、まさか、カントー地方に行っていたのかい!?」

ホップ「ええ!カントーのとある場所に用事があったんです!」

クリス「いつの間にカントー地方に…!」
 ▼ 285 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:44:16 ID:4TZQDL0. [11/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カントー地方は、私達が住むジョウト地方のすぐ隣。

間にシロガネ山が聳え立ち、今ではリニアがあるお陰で、ジョウト地方のコガネシティとカントー地方のヤマブキシティを繋いでいます。

また、アサギシティとカントー地方のクチバシティを客船のアクア号で行き来することもできて、今では気軽にこの2つの地方を行き来できるの。


ホップ「へへ…どうしてもそこじゃないと集められないものがあって!ジョウト地方最後の大仕事なんだ!」

クリス「そんなことが…それなら私だって手伝いに行ったのに」

ホップ「い〜や、これはオレ1人じゃないとど〜〜うしてもダメだったんだ。スマン!」

クリス「えぇ〜?」




そして、その後私達は最後の晩餐を終えました。
明日には、ホップ君はガラル地方へと帰ります。

夜、私はソワソワしていました。
昨日、ホップ君に想いを伝えて、今日その答えが、彼から返ってきます。
 ▼ 286 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:45:49 ID:4TZQDL0. [12/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コンコン

クリス「!」


ガチャッ

ホップ「クリス!」

クリス「……待ってたわ、ホップ君」


ギュッ

クリス「んっ!?」

ホップ「夜の散歩、行こうぜ!」

クリス「はいっ!」

何と、今夜はホップ君からのお誘いでした。
手を握られ、私はホップ君に連れ出されるまま外へと駆け出しました。


今、胸の高鳴りは最高潮です。
 ▼ 287 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:50:00 ID:4TZQDL0. [13/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
31番道路

クリス「昨日と、同じ場所」

ホップ「あぁ。ここで、昨日クリスはオレに気持ちを伝えてくれたところだ」

クリス「…」ゴクリ

ホップ「…クリスが精一杯、正直な気持ちを伝えてくれたから、オレも正直に答えようと思う」

クリス「…!」


ホップ「だから………その為にオレは今日、おつきみやまへ行って来たんだ」

クリス「おつきみやまって…あのおつきみやま?」

ホップ「おう」


そう言ってホップ君はあるものを取り出した。

クリス「…!これって…!」
 ▼ 288 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:52:31 ID:4TZQDL0. [14/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一見、コガネシティの百貨店とかにでも売ってそうな首飾り。


だけどよく見ると、埋められている宝石は、ここ最近でも見たことがない。

なのに、見たことあるような輝き…。


ホップ「オレの気持ちを伝えたい。そしてその為に、これを贈りたいんだ」

クリス「…!」


私は、気付けば両手で口元を覆っていた。
そして、ホップ君はこう言った。



ホップ「オレも、クリスが好きだ」

ホップ「こんなオレで良ければ、クリスと一緒にいたい」
 ▼ 289 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:55:00 ID:4TZQDL0. [15/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
瞬間、私は一瞬フリーズし、そしてハッと我に返った。


もしかしたらフられるかもしれない、やんわりと突き返されるかもしれないという思いもあった。
それでもホップ君が大切な人を想っているなら、それで良いと本気で思ってた。


でもホップ君は、真っ直ぐ、正直なその瞳で、その大切な人に私を選んでくれる……そういう旨の答えを返してくれた。


クリス「…!ほ、ほんとに……ほんとに私で良いの…!?」

ホップ「勿論だ。二言はないぞ」


そう言ってホップ君は見たこともない首飾りを手渡して来た。
 ▼ 290 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:57:06 ID:4TZQDL0. [16/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ「これは、おつきみやまに落ちて来た星の欠片の中で、つきのいしになれなかった破片を集めて作ったんだ」

ホップ「小さな石でも、石の欠片でも、集めればこんな宝石にだってなる」

ホップ「決して貴重な訳でもないけど、それでもオレは、自分の手で作り上げた贈り物を、大好きな人にあげたくてさ」

クリス「それでカントー地方に…えっ…ほんとに、ほんとに私で……っ!」


気がつけば視界は滲んでいた。

やだ、もう。


泣かせてくるなんて。

ホップ君の、ばかっ。
 ▼ 291 sw1CCSNO2c 24/02/05 22:59:31 ID:4TZQDL0. [17/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「うう…っ……ホップ、君っ…!」


そして、今度は私から、思いっきりホップ君に抱きついた。

ホップ君は、優しく受け止めて、撫でてくれた。


クリス「私も、ホップ君が大好きっ!!」

ホップ「ん。オレも大好きだぞ、クリス」

クリス「えへへっ……それじゃあ、これから宜しくねっ!///」

ホップ「こちらこそ!!」


そして私とホップ君は、2人だけの時間に浸っていた。

しばらく抱き合った後、手を繋いで、研究所へ帰りました♪
 ▼ 292 sw1CCSNO2c 24/02/05 23:01:34 ID:4TZQDL0. [18/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌朝・アサギシティ


ウツギ博士「短い間だったけど、本当にありがとう。お陰で有意義な時間を過ごせたよ」

ヒビキ「ホップ!また来てね!僕らはいつでも待ってるよー!」
コトネ「今度はあたし達ともポケモン勝負、しようね!」

ホップ「おう!楽しみにしてるぞ!必ずまた来るからな!」

ウツギ博士「向こうでマグノリア博士にも宜しく伝えてくれると嬉しいな」

ホップ「もちろん!」


ウツギ博士「そして………まさか君も行くなんてね」
 ▼ 293 sw1CCSNO2c 24/02/05 23:04:48 ID:4TZQDL0. [19/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリス「はい。ホップ君はこれから、どんどん色んな世界を回ります。私自身、いい勉強の機会でもあるし、何より…」


ギュッ


クリス「こんなにも頼りになる、強くて優しく、心強いパートナーと一緒にいたいから!」

ヒビキ・コトネ「ひゅーひゅー!」

ウツギ博士「あはは。ほんと、びっくりしたよ。昨日いきなり話があるって言われて聞いてみれば、ジョウトを出て旅をしたいなんて。それに…ホップ君とかぁ〜」

クリス「もうっ、顔、弛んでますよっ」

ウツギ博士「いやぁごめんごめん。けど、確かにホップ君なら、頼りになるよね!」

ホップ「身に余る言葉です。けど、クリスの事は任せて下さい!」

クリス「時々連絡して、日々の勉強の成果は報告しますね!」

ウツギ博士「うん!それと、勉強の成果以外にも、日々の日記とかでも僕は嬉しいよ」

クリス「そっちは気が向いたらで」プイッ

ウツギ博士「手厳しいなぁ」
 ▼ 294 sw1CCSNO2c 24/02/05 23:07:51 ID:4TZQDL0. [20/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そして、船が来て、私とホップ君はガラル行きの連絡船に乗りました。


ウツギ博士「ホップ君ー!またねー!!クリスちゃんも元気でねー!!」👋

ヒビキ「ご達者でー!!」👋

コトネ「お土産話も待ってるよー!!」👋


ホップ「ウツギ博士ー!!ヒビキー!!コトネー!!ありがとうー!!また来るぞー!!」👋

クリス「皆さんもお元気でー!!」👋


手を振って送り出してくれる皆。そしてよく見ると空にはクロバットに捕まったシルバーも、送り出してくれてた。

島がどんどん小さくなっていく…。
 ▼ 295 sw1CCSNO2c 24/02/05 23:10:52 ID:4TZQDL0. [21/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



🌊


クリス「とうとう、ジョウトとカントーの島、見えなくなっちゃったね」

ホップ「そうだな……それより、ほんとに良かったのか?ガラルまでついて来ちゃって」

クリス「うん。私はもう、迷わないから」

クリス「過去を乗り越えて、なお前を向いて歩き、そしてそれができるだけの強さと優しさを持っているホップ君と一緒なら、私もどこへだって行ける気がする。いや、行けるから!」


ホップ「……そっか!」

クリス「ガラルに帰ったら、また旅に出るんでしょ?」

ホップ「あぁ!もちろん!」

クリス「そう来なくっちゃ!」
 ▼ 296 sw1CCSNO2c 24/02/05 23:12:35 ID:4TZQDL0. [22/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホップ君から貰った、世界に一つだけの、月の首飾り。

この輝きは、私とホップ君だけのものだ。


私はホップ君が前を向いて歩くのを精一杯支えたい。

何より、巡り逢えた大切な人と、側にずっと、ずーーーっといたい。


クリス「ホップ君」

ホップ「おう」
 ▼ 297 sw1CCSNO2c 24/02/05 23:13:10 ID:4TZQDL0. [23/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



クリス「ずっとずっと、大好きだよっ!!」


ホップ「あぁ!オレも、ずっとずーーっと、大好きだぞ!!」





【おしまい】
 ▼ 298 ラフロル@カルボウのすす 24/02/05 23:14:04 ID:Z08I.QHE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


もしかして初めからホップとクリスを新たなカップルにするために作った?
 ▼ 299 後に◆sw1CCSNO2c 24/02/05 23:16:17 ID:4TZQDL0. [24/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
最後に前作と今作のバトルシーンにおけるイメージBGMを載せておきます。

【前作】

【SS】SV主「モーレツ!ハーレム帝国の襲来!?」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1969020&l=1-
洗脳された女のユウリ&洗脳された女のマリィ
洗脳された女のソニア
洗脳された女のネモ&洗脳された女のボタン
洗脳された女のミモザ
189〜218
BGM「戦闘!ゼロラボ」《スカーレット・バイオレット》

ガラル支配者のマサル
245〜264(VSザシアン〜VSムゲンダイナ)
BGM「ムゲンダイナ2」《ソード・シールド》

267〜282(ガラル支配者のマサル、ゴリランダーにテラスタル使用)
BGM「ローズ」《ソード・シールド》

297〜313(チャンピオンのアオイ、マスカーニャにテラスタル使用)
BGM「戦闘!コライドン・ミライドン」《スカーレット・バイオレット》


【今作】
ポケモントレーナーのシルバー
>>15>>21
BGM「戦闘!ライバル」《ハートゴールド・ソウルシルバー》

ポケモントレーナーのクリス
>>216>>269
BGM「ホップ2」《ソード・シールド》


ここまで支援いただいた方々、ありがとうございました。
 ▼ 300 結◆sw1CCSNO2c 24/02/05 23:17:16 ID:4TZQDL0. [25/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>298
ぶっちゃけ今作に関しては、前作を終えた後に思いついて、半年寝かせてました。
カップリングに関しても、その時にビビッと来たもので、当初の予定では前作限りで終わる予定でした。
 ▼ 301 ルミーゼ@やわらかいすな 24/02/06 00:24:59 ID:A.Fc6HrM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

クリスを新たに恋人にしたってことは、ホップはユウリとよりを戻すのは未来永劫地球が滅びてもありえないってわけか
 ▼ 302 カブ@リーフのいし 24/02/06 13:42:30 ID:SGi6P/5. NGネーム登録 NGID登録 報告
乙 もちろんクリスを新たな恋人にするのはホップの自由だしめでたいことだけど、問題はどこかで偶然元恋人のユウリと鉢合わせした場合どうなるのか…
 ▼ 303 ラルポニータ@ユキハミのいと 24/02/06 18:02:58 ID:jvBsmSJg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ホップは前作で決戦に行くその直前までマサルが何かに操られていたことを淡い希望を抱いていたのにそれすら無慈悲に砕かれ、そうなるとユウリは自分の意思でひどい振り方をしたし、まぁそりゃホップはもう完全に諦めてしまうか…
今はユウリは泣く程後悔した分、遅いとは言え本当に正気に戻ったのとまだ仲間がいるだけ救いか
 ▼ 304 ョロトノ@ヒコウZ 24/02/08 19:55:28 ID:ZAo6GK8I NGネーム登録 NGID登録 報告
「………一時の出来心や欲望に負けて何か大切なものを捨てた時、


その後、全てを捨ててしまうことになるわ。今後一生、ね」


これがホップやマサル達と同い年の子から放たれ、それでいて重みが違い過ぎる台詞
 ▼ 305 レシー@レベルボール 24/02/10 15:41:33 ID:k9nEyaUw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

クリスは真面目な委員長系、純愛に向いてると思う

マサル信者の要望全てを完璧に叶えた結果、これの前作のようにマサルだけでなくユウリもマリィもソニアも後で痛い目を見る。はっきりわかんだね
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