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【SS】ポケモンたちが王様ゲーム(小説版)をやる

 ▼ 1 ーゴヨン@きょうせいギプス 19/03/08 13:33:28 ID:NYhsCtfw [1/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
始める前に、配役は>>1から>>32までの名前欄にします。名前欄がダブった場合は、違う奴が出るまでやります。
舞台は高校です。
なお、以下の番号は特別な配役です。
>>1・・・主人公
>>2>>3>>4・・・主人公と特に親しいクラスメイト
>>32・・・主人公たちの担任
 ▼ 2 ュナイパー@あいいろのたま 19/03/08 13:36:22 ID:NYhsCtfw [2/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 3 プ・コケコ@グランドコート 19/03/08 13:36:40 ID:NYhsCtfw [3/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 4 ガヤドラン@ゴージャスボール 19/03/08 13:36:59 ID:NYhsCtfw [4/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 5 ジギガス@きせきのみ 19/03/08 13:37:47 ID:NYhsCtfw [5/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 6 メルゴン@つかまえポン 19/03/08 13:38:56 ID:NYhsCtfw [6/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 7 ジギガス@しずくプレート 19/03/08 13:39:14 ID:NYhsCtfw [7/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 8 マヨール@グラスメモリ 19/03/08 13:40:04 ID:NYhsCtfw [8/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 9 ーベム@ぼうじんゴーグル 19/03/08 13:41:02 ID:NYhsCtfw [9/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 10 ュウ@りゅうのキバ 19/03/08 13:41:40 ID:NYhsCtfw [10/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 11 ーゴヨン@ハスボーじょうろ 19/03/08 13:41:58 ID:NYhsCtfw [11/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 12 ドキング@せんせいのツメ 19/03/08 13:42:32 ID:NYhsCtfw [12/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 13 ドキング@プレミアボール 19/03/08 13:42:47 ID:NYhsCtfw [13/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 14 ガジュカイン@いんせきのかけら 19/03/08 13:44:04 ID:NYhsCtfw [14/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 15 ルバット@せんせいのツメ 19/03/08 13:44:21 ID:NYhsCtfw [15/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 16 ニプッチ@でんきだま 19/03/08 13:44:38 ID:NYhsCtfw [16/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 17 ワムラー@たいりょくのハネ 19/03/08 13:44:55 ID:NYhsCtfw [17/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 18 バゴ@ゴーストメモリ 19/03/08 13:45:12 ID:NYhsCtfw [18/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 19 タマロ@アブソルナイト 19/03/08 13:45:32 ID:NYhsCtfw [19/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 20 ゲピー@ファイヤーメモリ 19/03/08 13:45:56 ID:NYhsCtfw [20/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 21 マシュン@ニニクのみ 19/03/08 13:46:11 ID:NYhsCtfw [21/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 22 スカーン@ながねぎ 19/03/08 13:46:34 ID:NYhsCtfw [22/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 23 ガライボルト@ダイゴへのてがみ 19/03/08 13:46:51 ID:NYhsCtfw [23/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 24 タフリー@でんきだま 19/03/08 13:47:10 ID:NYhsCtfw [24/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 25 コドラ@シャドーメール 19/03/08 13:47:26 ID:NYhsCtfw [25/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 26 バイト@ハガネールナイト 19/03/08 13:48:06 ID:NYhsCtfw [26/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 27 チリス@いしょうトランク 19/03/08 13:48:21 ID:NYhsCtfw [27/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 28 ロバンコ@ひのたまプレート 19/03/08 13:48:52 ID:NYhsCtfw [28/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 29 ズパス@しゅんぱつのハネ 19/03/08 13:49:17 ID:NYhsCtfw [29/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 30 ブカス@こおったきのみ 19/03/08 13:50:47 ID:NYhsCtfw [30/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 31 シラム@うつしかがみ 19/03/08 13:51:08 ID:NYhsCtfw [31/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 32 コドラ@ギンガだんのカギ 19/03/08 13:51:23 ID:NYhsCtfw [32/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 33 ピナス@ヤタピのみ 19/03/08 13:52:24 ID:NYhsCtfw [33/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>7
>>11
>>25
被っているので3回追加します
 ▼ 34 チルゼル@コンペボール 19/03/08 13:52:42 ID:NYhsCtfw [34/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 35 バニー@ヤドランナイト 19/03/08 13:53:13 ID:NYhsCtfw [35/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほい
 ▼ 36 シコ@ふしぎなアメ 19/03/08 14:03:34 ID:NYhsCtfw [36/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
登場人物

アーゴヨン ♂のイメージ
オーベム ♂
オタマロ ♀
ガバイト ♂
カプ・コケコ ♂のイメージ
キバゴ ♀
クマシュン ♀
ゴチルゼル ♀
ゴルバット ♂
サマヨール ♂
サワムラー ♂
ジュカイン ♂
ジュナイパー ♂
デスカーン ♂
トゲピー ♀
ドロバンコ ♀
ニドキング ♂
ヌメルゴン ♀
ノズパス ♂
バタフリー ♀
パチリス ♀
ハピナス ♀
ヒバニー ♀
ミュウ ♀のイメージ
ヤドキング ♂
ヤドラン ♀
ライボルト ♂
ラブカス ♀
レジギガス ♂のイメージ
レシラム

ココドラ ♂

 ▼ 37 ルバット@ひかりごけ 19/03/08 14:16:38 ID:NYhsCtfw [37/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ここはハウオリ市立月日高等学校。多くのポケモンたちが通う平和な高校だった〜


アーゴヨン「おはようジュナイパー。昨日のアニポケ見たか?」

ジュナイパー「いや見てないね。まぁ、サトシのモクロー君の活躍には期待しているけど。」

アーゴヨン「そういや今日は転校生が来るよね。」

ジュナイパー「個人的には女の子がいいな。でも、男の子でも仲良くなれたらそれでいいや。」


キーンコーンカーンコーン

ココドラ「はい、皆さん席についてくださーい。今から転校生を紹介します。さあ、入って。」

ヒバニー「はじめまして。ヒバニーと言います。よろしくお願いします。」

一同「よろしくお願いします。」

ジュナイパー《よっしゃー!女の子だ!》

ココドラ「ヒバニーさんはほかの地方から来たので、アローラのことをよく知りません。ですから、皆さんいろんなことを教えてあげてください。」

一同「はい!」

ココドラ「席はヤドランさんの隣に座ってください。」

ヤドラン「よろしくね、ヒバ二ーちゃん」

ヒバニー「こちらこそ。ヤドランさん」
 ▼ 38 ング・ラーの翼神龍 19/03/08 14:36:34 ID:NYhsCtfw [38/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ヒバニーが転校してきてから一週間後〜


キーンコーンカーンコーン

アーゴヨン「ん?ああ・・・・休み時間か。ふぁー眠いなー。」

ヤドラン「まったく!あんたのイビキがうるさすぎてちっとも授業に集中できなっかたじゃない!ヒバニーちゃん図書室に行こう。」

ヒバニー「分かりました。」

ジュナイパー「おや、図書室ですか。ついでだから僕も一緒に」

ヤドラン「あんたは司書のリーフィア先生に会いたいだけでしょ。」

ジュナイパー「はは、バレたか。」

ジュカイン「おい、図書室に行くのか。だったら俺たちも一緒に行ってやるぜ。」

ヤドラン「いやよ。あんたは公共心が全くないのか。」

ガバイト、オーベム「おい、お前ら。ジュカインさんの言うことを聞かないとただじゃすまないぞ。」

ヤドラン「殺れるもんなら、殺ってみれば?」

ヒバニー「ヤドランさん、止めてください!」

ジュナイパー「待て、お前ら!!女の子たちに手を出すのは僕が許さないぞ!!」

ジュカイン「あっ?てめぇ調子乗ってんのか?極太リードブレードスラッシュくらわすぞ?」

ジュナイパー「すっ、すんませんでした・・・・・・・・・・」

ヤドラン「弱すぎ!もう無視して行こうヒバニーちゃん。」

ヒバニー「はっ、はい。」

ジュカイン「けっつまんねーぜ。」

アーゴヨン「今日も怖かったなジュカインの奴。あいつのいじめっ子気質なんとかならないのかな」
 ▼ 39 ング・ラーの翼神龍 19/03/08 15:01:20 ID:NYhsCtfw [39/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜放課後〜


アーゴヨン「やれやれついてないぜ。今日は俺たちが体育館の掃除当番だなんて。しかもどの部活も全部休みだから、俺たちしか学校に残ってない。」

ココドラ「文句言うな!アーゴヨン。この体育館をフラッシュ並みの光を放つほど、きれいにしよう!」

アーゴヨン「へいへい、分かりましたよ。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ニドキング「おっと、あんなところに花瓶が。元の場所に戻さないと。」

バリン!!!!

ニドキング「わっっ!花瓶がゲホッゲホッ」

アーゴヨン「うわっ何だこの煙!ゲホッ」

ヤドラン「これ何なの!?」

ココドラ「ゲホッ何があったー!?みんな大丈夫かー!?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ココドラ「よし、皆無事だな。さてニドキング、お前は本当に花瓶を割ってないんだな?」

ニドキング「そうです!!」

デスカーン「本当ですか?椅子はおろか、水道の蛇口も壊したことがあるあなたが?」

ニドキング「信じてくれよ!!」

ライボルト「でも、あの煙は何なんだろう?」

ココドラ「そうなんだ。先生もそれが気になっていてね。さっきから体が妙に重いんだ。」


ザーザーザーザー


ヒバニー「あれ?あそこのテレビの様子がおかしいよ?」

ザーザーザープツッ

【これは、月日高等学校3年1組の生徒とその担任ココドラに行ってもらう王様ゲームです。途中棄権は認められません。
ルール:命令が終了する度に、24時間以内に体育館に戻れ。戻らなかった者や、戻るのを妨害したものには罰を与える。また、外部との連絡を禁ずる。
命令1:オタマロ、バニプッチ、ノズパスは名前欄のポケモンの文字数を宣言しろ。当たれば、他の物に罰を与える。外れれば、自分が罰を受ける。】

アーゴヨン「なんだ・・・・・これ・・・・・?」


 ▼ 40 ング・ラーの翼神龍 19/03/08 15:21:38 ID:NYhsCtfw [40/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュナイパー「おい、何だよ!?王様ゲームって!?」

ガバイト「聞いたことねえな・・・ていうか罰って何だ?」

ジュカイン「どうせ、しっぺとかじゃないのか。」

ドロバンコ「とりあえず変なメールは警察に通報しないと。しっぺぐらい平気さ。えーと電話は・・・・あった!」

ココドラ「全く世の中には変なことをする奴がいるんだな。」

ヤドキング「そうですね。」

アーゴヨン《王様ゲーム・・・・どっかで聞いたことが・・・・》

ドロバンコ「ぐああああああああああああああああああああああああああああああ」



ココドラ「どうしたドロバンコ!!!うあああああああ!!!!」


アーゴヨン「何があったんですか!?あっっっっっ・・・・・」

ゴルバット「ドロバンコの腹に・・・・大穴が・・・・・・」

ヌメルゴン「これ、絶対死んでいるよね・・・・・」

サマヨール「さっ殺人事件だ!!警察に連絡を!!!」

カプ・コケコ「ダメだサマヨール!!外部との連絡をとってはいけない!」

サマヨール「うるさい!!!通報しないと僕たちも危ない目に」

ボグァン!!!



サマヨール「かっ・・・・・かっぁ・・・・・・・・・・」

トゲピー「きゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!」

ライボルト「サマヨールの腹にも穴が!!!」

ココドラ「サマヨール!!!返事をしろ!!!サマヨール!!!!」

カプ・コケコ「これは本物の、王様ゲームか・・・・・・」

アーゴヨン「コケコ何か知っているのか!?」
 ▼ 41 ング・ラーの翼神龍 19/03/08 16:59:06 ID:NYhsCtfw [41/41] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カプ・コケコ「以前本で読んだことがあるのだが、このアローラ地方には昔、強力な毒をつくることを生き甲斐としていた魔術師がいたらしい。その魔術師はある時、とんでもない物を生み出してしまった。意思を持ったウイルス、ポケルドウイルスだ。」

ジュナイパー「意思を持ったウイルス!?そんなものがあるのか!?」

カプ・コケコ「ああ。ポケルドウイルスは人間の感情の変化で病状を引き起こすことができる。例えば死にたいと思った瞬間本当に死んでしまうとかな。さらに、厄介なのはポケルドウイルスは、コンピューターで進化させることができる。」

アーゴヨン「生物なのにか?」

カプ・コケコ「ポケルドウイルスは人工知能を持った極小ロボットと考えたほうがいいな。生み出した魔術師ですらあまりの小ささに、見つけることができず、気づけば大規模感染を引き起こしていた。」

レジギガス「ソノ話ナラ本デ読ンダコトアルヨ。確カ、感染者ハ皆殺サレタンダヨネ?」

カプ・コケコ「その通りだ。これで、ポケルドウイルスも絶滅したはずだった。だが、まさか生き残っているとは。」

アーゴヨン「思い出した!俺が小さいころ読んだ小説の中にポケルドウイルスをテーマにしたものがあった。そのタイトルが『王様ゲーム』だ!」

ヒバニー「どんな内容なの?」

アーゴヨン「さっきのように王様から命令が来て、その命令に従いつつも王様を探し出してゲームを終わらせるんだ。でも、命令の内容はエグイものが多いよ。これなんてまだましな方。」

カプ・コケコ「そして、仮に王様を倒したとしても、生き残れるのは片手で数えられる程度だ。」

ジュカイン「マジかよ・・・・・・・・・」

ハピナス「嘘・・・・・・・・・」



ココドラ「こらこらお前たち!わざわざ不安がらせるんじゃない!!」

カプ・コケコ「でも、先生。王様の正体がわからない以上命令は絶対ですよ。つまりこの命令では確実に3人は死にます。」

ココドラ「くっ・・・・」

オタマロ「いや・・・・・」

バニプッチ「うう・・・・・」

ノズパス「そんな・・・・・」

アーゴヨン《本当に今日はついてないぜ。こんなわけのわからないゲームに付き合わされるなんて。》
 ▼ 42 ング・ラーの翼神龍 19/03/09 07:06:32 ID:.sFAMSMY [1/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン「ん?待てよ。ダメなのは外部との連絡なんだよな?内部となら大丈夫じゃないか?」

ココドラ「そうか!学校にはまだ帰らずに残っている先生方もいるかもしれない。しかも、体育館にいた先生は俺だけだからウイルスに感染していない!つまり、警察への通報が可能だ!!よし、今すぐ職員室に行って来る!」

カプ・コケコ「俺も行きます。先生だけじゃ何かあったとき不安なので。」

ココドラ「ありがとう。コケコ」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ジュナイパー「大丈夫かな先生たち。リーフィア先生は帰ってるといいけど。早く来ないかなぁ。」

ヤドラン「心配し過ぎ。まだ10分も経っていないでしょ。」

ジュナイパー「でもぉ。」

バタフリー「皆!外にこんなものが・・・・・」


アーゴヨン「何だ?このでっかい箱は。しかも3つ」

サワムラー「取っ手のところに変な機械があるぞ。」

ゴチルゼル「説明書がありますよ。えーっと『これは、命令1で使う箱です。この箱はパスワードで開きます。パスワードは、命令1をクリアした後にテレビで教えます。なお、名前欄の文字数は宣言後に、箱の画面に浮かび上がります。』」

ジュカイン「成程な。オタマロ、お前からだ。」

オタマロ「ウチがトップバッター!?嫌嫌嫌嫌嫌、絶対嫌!!!先生たちが戻ってくるまで待とう!!」

オーベム「大丈夫っすよ。当たればいいんすから。」

オタマロ「んー。」

ガバイト「俺は死にたくねーからな!もし、当てやがったら承知しねーぞ!!」

オタマロ「どっちにしろ地獄じゃん!!分かったよ!!やればいいんでしょ!!」

ジュカイン「よし、いいぞ。」
 ▼ 43 ックウザ@きいろのはなびら 19/03/09 07:07:09 ID:.sFAMSMY [2/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オタマロ「4文字!」
 ▼ 44 ング・ラーの翼神龍 19/03/09 07:23:38 ID:.sFAMSMY [3/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン「あっ文字が浮かび上がってくるよ。」

ヤドラン「これは・・・レックウザ。って5文字じゃん!!!」

オタマロ「嘘・・・・・・・・・・・何で・・・・・・・・・・」

ガバイト「よっしゃ!俺たちは誰も死なねー!サンキュー、オタマロちゃん♪」

ジュナイパー「ガバイト!そんな言い方ないだろ!!」

ガバイト「うるせぇ!ぶちのめすぞ!!」

ジュナイパー「す、す、すまん。」

オタマロ「何で!?何で何で何で何で何で何で何で!?罰を受けるのがウチ!?無理やりやらされたのに!?不公平じゃん!!!」

オーベム「結果は結果ですよ。」

オタマロ「あんたねぇ!!!このぉ」

ザシュッ


コトッ・・・・ゴロゴロ・・・・・


ヒバニー「いぃやあああああああああああああああああああああああああ」

ジュカイン「おい、罰って斬首かよ。怖すぎだろ・・・・・・・・・・・」

バニプッチ「よくも・・・・・よくもあたしの大事なオタマロちゃんを殺したわね、ジュカイン!!!あなたが指名しなければこんなことにはならなかったのに。今、この箱であなたに罰を与えてやるわ・・・・・・・・・・」

ジュカイン「なっ待て!やめろおおおおお!!」

アーゴヨン「バニプッチ落ち着いて!!」

 ▼ 45 ンプジン@こだわりスカーフ 19/03/09 07:25:17 ID:.sFAMSMY [4/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バニプッチ「5文字・・・・・・」
 ▼ 46 ング・ラーの翼神龍 19/03/09 07:28:15 ID:.sFAMSMY [5/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バニプッチ「やった・・・・・当たったわ・・・・・・さぁ罰を受けるときよジュカイン!!!」

オーベム、ガバイト「ジュカインさん!!」

ジュカイン「嘘だろ・・・・・・俺が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ザシュッ
 ▼ 47 ング・ラーの翼神龍 19/03/09 07:44:30 ID:.sFAMSMY [6/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュカイン「はっはは・・はーはっはっはっはっはーーーーーーーーーーー!!!!残念だったなぁ。俺はぴんぴんしてるぞ!!」

バニプッチ「そんな・・・・・・じゃあ誰が・・・・・・・?」

パチリス「ラブカスちゃん!!!しっかりして、ラブカスちゃん!!!」

ジュカイン「バニプッチィ。お前は自分の軽率な行動でラブカスの命を奪っちまったんだぞ?何が『罰を受けるときよジュカイン』だぁー。ヒイヤハハハハハハハ!!!!」

バニプッチ「あっ・・・・・・・ああ・・・ああああああああああああああああ!」

ジュナイパー「おい、酷すぎるぞジュカイン!!」

ジュカイン「いちいちうるせえんだよお前は。そもそも俺間違ったこと言ってねぇだろ?」

ジュナイパー「・・・・・・・・・」


ザーザーザープツッ

ヒバニー「あっテレビが!」

【この箱のパスワードは『death』だ。】

ヤドラン「dethか。入力っと。」


ピピピピッ、パカッ


ヤドラン「これは・・・・・・・・かわらずのいし?」


 ▼ 48 ング・ラーの翼神龍 19/03/09 08:11:52 ID:.sFAMSMY [7/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン「かわらずのいし?なんじゃそりゃ。何の役にも立たないじゃないか。」

ヒバニー「投げつけたらそれなりのダメージは与えられると思うんですが・・・・・。」

ヤドラン「武器にするんだったら、かたいいしのほうが役に立ちそうだけど・・・・・。」

ガバイト「おいお前ら!ジュカインさんから提案があるぞ!」

オーベム「しっかり聞くっす!」

ジュカイン「皆さん。先ほど一人の心もとない奴のせいで、大切な命が、理不尽に、奪われてしまいました。」

バニプッチ「・・・・・・・」

ジュナイパー《オタマロに無理矢理やらせたのはどこのどいつだよ!!!》

ジュカイン「そこで!もうこれ以上無駄な犠牲を出さないように今からノズパス君を葬ります!!!」


ガバイト、オーベム以外《!?》


ガバイト「よ!ジュカインさん!」

オーベム「ナイスアイデアっす。」

ノズパス「えっ・・・・・・・・・・・・・・・」

ジュカイン「ノズパス君。君だって自分のせいで人が死ぬのは嫌だろう?皆もノズパス君が死んでもいいよね?」

一同「・・・・・・・・・」

ジュナイパー《いいわけないだろ!!でも、ノズパスが消えればこの命令では僕たちは生き残る。ああーーくそっ!!何で迷ってしまうんだ!!》

ノズパス《死にたくない!!!でも、自分のせいで人が死ぬのは嫌だ・・・・・・・》

ジュカイン「ノズパス君答えをどうぞ。」

ノズパス「・・・・・・・お願いします。」

ジュカイン「おっし決まりだな!じゃあ俺の新緑剣術の一つであるリーフショットで倒してあげよう。喰らえ!!!」

ドシュッッッ

 ▼ 49 ング・ラーの翼神龍 19/03/09 08:26:57 ID:.sFAMSMY [8/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノズパス「・・・・・・・・・ん?」


ジュカイン「何故邪魔をする?アーゴヨン!!」

アーゴヨン「ノズパスの言ってることが本心じゃない気がしたんだ。君のリーフなんちゃらを食らいそうになった時のノズパスの顔が今まで見たことがないほど怯えていた。」

ガバイト「てめぇ!!!もしノズパスが文字数を当てたら俺たちの誰かが死ぬことになるんだぞ!!!」

オーベム「そうっすよ!この方法が皆が助かる最善の方法っす!」

アーゴヨン「でも、これこそ理不尽に命を奪うことじゃないか!!!!たとえそれがいい方法だったとしても俺は嫌だ!!!!」

一同「・・・・・・・・・」

ジュナイパー《アーゴヨン。お前はすげーよ。こんな状況で自分の意見を堂々と言えるなんて。俺には無理だ。》

アーゴヨン「ノズパス君。君は生きたいか?」


ノズパス「僕は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生きたい!!!ごめん!!!皆!僕は死にたくない!もし僕のせいで死んでしまったら僕がその分精一杯生きるから!!絶対生きるから!!!」

アーゴヨン《よし。よく言った!》

ジュカイン「けっ。勝手にやってろ。どうせ俺が死ぬ確率は低いんだから。」

ガバイト「もし俺が罰を受けたらノズパスの奴道連れにしてやる。」

ノズパス「じゃあいくよ。」
 ▼ 50 タチ@4ごうしつのカギ 19/03/09 08:27:24 ID:.sFAMSMY [9/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノズパス「5文字。」
 ▼ 51 ング・ラーの翼神龍 19/03/09 08:39:02 ID:.sFAMSMY [10/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒバニー「オ、タ、チ、だから3文字・・・・・・」

アーゴヨン「ノズパス・・・・・・・・」

ジュカイン「何だよ結局死ぬじゃねえかよ。」


ノズパス「・・・・・・・・・良かったぁ〜〜〜〜〜〜」

アーゴヨン「ん?」

ノズパス「だって、僕のせいで誰も死なないんだよ。本当に良かった。アーゴヨン君、ありがとう。僕は初めて自分の意見を堂々と言えた気がする。君のおかげだよ・・・・・」

ザシュッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・


アーゴヨン《ありがとうか・・・・・・。俺は自分の意見を言っただけなのに・・・・》



【命令1終了:死者5名:残り27名】
 ▼ 52 ング・ラーの翼神龍 19/03/09 09:06:28 ID:.sFAMSMY [11/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココドラ「皆!大丈夫か!?あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

カプ・コケコ「オタマロ、ラブカス、ノズパスか・・・・・・・・・・・。」

ヤドキング「ほかの先生方はどうしたんですか!?」

ココドラ「それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


カプ・コケコ「学校にいた先生たちはココドラ先生以外・・・・・・・・殺されていた。」

アーゴヨン「えっ・・・・・・」

ヤドラン「嘘・・・・・・」

ジュナイパー「リーフィア先生は!?リーフィア先生は無事なの!?」

ココドラ「リーフィア先生は・・・・・・・・風邪をひいていて休みだった。」

カプ・コケコ「・・・・・・・・・・」

ジュナイパー「良かった〜〜〜〜〜〜」

バタフリー「ちょっと待ってください!全員ということはソルロック校長先生も殺されたんですよね!?校長室は学校一セキリュティがしっかりしているんですよ!!外部からの侵入なんて不可能なはずじゃ、あっ・・・・・・・・・・」

ココドラ「そう、それで一つの仮説にたどり着いてね。」

カプ・コケコ「先生方の死因は、全員ポケルドウイルスと思われる。俺の大雑把な知識から推測したんだが、死亡推定時刻は下校時刻から数十分の間。よって、王様ゲームを起こした人物と同一犯である可能性が高い。」

ココドラ「そして今日、学校を訪れた人物つまり来客は一人もいない。」

アーゴヨン「それって・・・・・・・・・」

カプ・コケコ「ソルロック校長はお人好しだから、学校関係者にはセキリュティが甘い。もうわかっただろ?王様ゲームを起こした犯人は、この中にいる!!!」
 ▼ 53 ング・ラーの翼神龍 19/03/09 09:41:38 ID:.sFAMSMY [12/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン「そんな・・・・・・・」

ヤドラン「嘘でしょ・・・・・・・」

ゴルバット「おいニドキング、ヤドキング。お前ら名前にキングって入っているからどっちか王様じゃねぇのか?」

ヤドキング「人の名前を馬鹿にするな!!そして私は王様じゃない!!!」

ニドキング「右に同じ!」

デスカーン「いや、ニドキングは王様かもしれませんよ。一番最初に花瓶が割れたところを目撃していますから。事故と偽って意図的に割ったんでしょ?」

ニドキング「だから違う!!!」

ガバイト「バニプッチ。命令1で生き残ったのお前だけだよな。お前、文字数知っていたんじゃないのか?」

バニプッチ「・・・・・・・・・」

クマシュン「ガバイト止めなさいよ!そんなわけないでしょ!」

ヌメルゴン「そうだよ!バニプッチちゃんは優しい子だよ!」

ガバイト「へっどうかな?本当はとっても悪い子で、うつむいてるのだって演技かもしれないぜ?」

ヌメルゴン「あんたねぇ!!!」

レシラム「キバゴさん。さっきからあなたの口数が妙に少ないですねぇ。ぼろを出さないようにしているのですか?わたくしは、見逃しませんよ。」

ミュウ「ミュウもそれ気になってたー。」

キバゴ「それは・・・・あたいは人を疑うことは嫌いだから・・・・。」

ジュカイン「いや、一番怪しい人物がいる。それはお前だヒバニー!!!」



ヒバニー「えっ・・・・あたし?」

ジュカイン「ああ、お前命令が来るたびに真っ先に反応していたよな。『テレビがおかしい』とか。あれは、俺たちをテレビに注目させるためにやったんじゃないのか?」

ヒバニー「違うよ!!あれは口をついて出ちゃって。」

ジュカイン「何より決定的なのは、お前が転校してから割とすぐに王様ゲームが始まったことだ!!!」

ゴチルゼル「私もそこは気になっていたわ。」

ライボルト「俺もだ。」

ヒバニー「私は王様じゃない!!みんな信じて!!」

ジュカイン「信用を得ようとしているところがまた怪しい。」

ヤドラン「やめなさい!偶然というものがあるでしょう!!」

ココドラ「お前ら、さっきから見苦しい!先生は悲しいぞ!」

カプ・コケコ「アーゴヨンは誰が王様だと思うか?」

アーゴヨン「俺は誰が王様か知らないけどこれだけは言える。王様は自首する気はない。」

カプ・コケコ「同意だね。」
 ▼ 54 ング・ラーの翼神龍 19/03/09 11:32:30 ID:.sFAMSMY [13/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜2日目〜

アーゴヨン《俺たち27人は、誰が王様かを疑いながら一夜を過ごした。食料は、学校の敷地内に自生した木の実を食べた。と言っても数個程度だから、今無性に腹が減っている。》

ジュナイパー「アーゴヨン!外見てみろよ、すごい数の人だよ!」

アーゴヨン「うわっすげーな。白い服を着た人たちがいっぱい居る。でも、外部連絡はしていないのに何で?」

カプ・コケコ「逆に連絡がつかないことを不審に思って調べたんだろう。状況は、数十年前のポケルドウイルス大規模テロに似ているからな。見ろ、あのパトカーは国際警察の物だ。」

ヒバニー「国際警察!?初めて見た。捜査が早いから事件はすぐ終わりそう。」

カプ・コケコ「いや、ポケルドウイルスに対するワクチンはまだ開発されていない。むしろ、アローラは国際警察を使って、俺たちを抹殺しに来た可能性もある。感染を防ぐためにな。」

ヤドラン「まさか。いくら何でも・・・・・・・・。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ハッサム「皆さん、私は国際警察のハッサムと言います。大まかな事情はココドラ先生から聞いております。感染を防ぐために防護服を着用していることをお許しください。」

ヤドラン「ウイルスに対抗するワクチンはできましたか?」

ハッサム「残念ながらまだ・・・・・・・。それどころか、場合によってはあなた方を排除しないといけません。」

ジュカイン「排除だぁ!?ふざけんな!こっちだって命があるんだ!!」

ジュナイパー《さんざん命を弄んでおいてよく言えるよ。》

ハッサム「もちろん。それは最終手段ですからすぐにはやりません。仮に実行すると言っても、反対派は多いですから。私のように。」

アーゴヨン「俺たちはどうすればいいんですか?」

ハッサム「とりあえず王様ゲームを続けてください。今ここで、国際警察の力を使って皆さんを強制連行することも可能ですが、皆さんの中に犯人がいた場合、何をするか分かりません。下手したら今より被害が広がってしまいます。あと、何があっても絶対にこちらに連絡をしないでください。王様ゲームのルールだと、インターネットや手紙を使ってのやり取りが禁止されているようです。私たちは毎朝訪れますので、状況報告はその時に行ってください。」

ココドラ「わかりました。」

ハッサム「では、5名の死体を回収するので人がたくさん入ります。」
 ▼ 55 ング・ラーの翼神龍 19/03/09 12:43:20 ID:.sFAMSMY [14/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜国際警察が去った後〜

ジュカイン「まったく、国際警察のくせに役に立たねぇな。」

バタフリー「しょうがないよ。ポケルドウイルスは未知のウイルスなんだから。」

アーゴヨン「でも、弁当を支給されただけよかったじゃないか。」

ヤドラン「そうだね。それに、このクラスには大食いがいないから、トラブルも起きないし。」

ジュナイパー「早く家に帰りたい。」


ザーザーザープツッ


アーゴヨン「来た!」

ヒバニー「・・・・・・・・・」

ジュカイン「あいつはさすがに何も言わねえか」


【これは、月日高等学校3年1組の生徒とその担任ココドラに行ってもらう王様ゲームです。途中棄権は認められません。王様の命令は絶対です。

命令2:2時間以内にカプ・コケコ、ミュウ、レジギガス、レシラムは各自2名以上殺害しろ。なお、殺す側と殺される側にはそれぞれ制限をかける。破った者には罰を与える。

殺す側:この文章を読んでから10分経つまで体育館から出るな。体育館で攻撃を加えるな。同士討ちをするな。

殺される側:この文章を読んでから3分以内に体育館から出ろ。命令が終了するまで体育館に入るな。】


アーゴヨン「そんな!この命令じゃ最低4人は死ぬじゃないか。」

ジュナイパー「アーゴヨン!!何やっているの!?早く逃げよう!!!」

ヤドラン「私たちも逃げるよ!ヒバニーちゃん!」

ヒバニー「分かりました!」

ジュカイン「お前らも行くぞ!!!」

ガバイト、オーベム「へい!」


カプ・コケコ《丁度いい。王様候補を全滅させ、この命令で王様ゲームを終わらせる!!》

 ▼ 56 ング・ラーの翼神龍 19/03/10 07:24:49 ID:/jxQI7pY [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レシラム「さて。10分経ちましたね。狩りを始めましょうか。」

ミュウ「誰を殺そうかな〜♪」

カプ・コケコ「お前ら。ゲーム感覚でやるな。これは王様を見つけられる命令であることを忘れるな。」

レシラム「あなたに指図される覚えはなくてよ。そういう者こそこのゲームでは生き残れませんわ。」

カプ・コケコ「俺は貴様と違って覚悟を決めている。自分は死んでもいいという覚悟をな。」

ミュウ「ふ〜ん。コケコ君て意外と落ち着いてるね〜」


レジギガス《ドウシヨウ。コノママジャ皆殺サレテシマウ。何トカシテ止メナイト!!》


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ジュカイン「よし。この物置に隠れていれば安全だな。」

ガバイト「流石です!ジュカインさん!」

オーベム「・・・・・・・・・・・・」

ジュカイン「どうした?オーベム。」

オーベム「あのぉ・・・・・・。俺ロッカーに欲しい物があったんで取ってきていいっすか?」

ガバイト「は!?今どういう状況か分かってんのか!?まだ、命令開始から40分ほどしか経っていないけど、こっから出たら4人の伝説、準伝説がうろついているんだぜ!!!」

ジュカイン「いいよ。取ってきて。どうせあれだろ・・・・・・・・・。てんかいのふえだろ。」

オーベム「ありゃりゃ。ジュカインさん知っていたんすか。」

ガバイト「何だ何だ!?どういうことだ!?そもそもてんかいのふえなんて普通手に入らないだろ!?」

ジュカイン「ガバイト。オーベムはな・・・・・・。てんかいのふえやグレシデアのはななどの、通常では手に入らない道具を違法に売りさばく売人なんだ。」

ガバイト「!?」

オーベム「そうっすよ。まぁ俺が売る道具も違法に手に入れた物っすけどね。学校が終わった後、すぐにふえを売る予定だったんで、コインロッカーに隠しておいたんっすよ。」

ジュカイン「警告しておく。こんな馬鹿な真似は今すぐ止めろ。バレたらただじゃ済まねーぞ。」

オーベム「断るっす。この仕事は報酬が超高いんで。それに、俺は危険なことをすると興奮する性質何っすよ。弱い者いじめしかしないあんたに俺の気持ちは理解できないっす。」

ジュカイン「・・・・・・・・・・・・」

オーベム「じゃ、そういうことで。」

ガバイト「おい待て!!オーベム!!」

 ▼ 57 ング・ラーの翼神龍 19/03/10 07:51:45 ID:/jxQI7pY [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ガチャ

オーベム「へへ。あったっす。」

カプ・コケコ「見つけたぞ。オーベム。」

オーベム「おっと。これはこれは。コケコさん。何か用っすか。」

カプ・コケコ「単刀直入に言う。お前だろ。王様は。」


オーベム「・・・・・・・・・・は?いやいやいや、え?何を急に言ってるんっすか?俺が王様!?いやいや冗談キツイっす。根拠は何すか?」

カプ・コケコ「お前が違法に道具を売りさばいているという噂をよく耳にする。確固たる証拠がなかったんで、警察に言えなかったがな。そこで、ポケルドウイルスを手に入れたんだろ。愉快犯のお前ならこんなゲーム、始めたくなるよな?」

オーベム「え!?ちょっと、ちょっとちょっと何すかその根拠!!確かに俺は違法に道具を売りさばいていた。それは認めるっす。でも、俺は王様じゃない!!第一ポケルドウイルスの存在そのものを知らなかったすから。」

カプ・コケコ「そうか。認めないか。それなら質問を変えよう。お前は何故、違法に道具を売りさばく?」

オーベム「あっああ・・・。そう来るっすか。いいすよ教えてあげるっす。実は俺が売っている道具の中には、ドラッグが入っているんすよ。で、それをただの道具コレクターに売る。あんたの言う通り俺は愉快犯っす。いや〜道具コレクターがクスリに溺れて転落人生を辿るのを見ると、ああ〜興奮するっす〜〜〜〜〜〜。」

カプ・コケコ「成程な。良く分かったよ」

オーベム「それにしてもあんたはバカっすねぇ。のこのこ一人でやって来るなんて!!」

ブワ〜ン

カプ・コケコ「なっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

バタッ


オーベム「ふふ。さいみんじゅつは強力っすねぇ。さて今のうちに殺さないと」

カリッ

オーベム「え?」

カプ・コケコ「カゴのみを持っておいて正解だった。」

オーベム「嘘だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ

オーベム「ギイやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

バタッ・・・・・・・・・・・シュ〜〜〜〜〜〜〜〜



カプ・コケコ「よく分かったよ。貴様が王様であろうがなかろうが生きる価値のない外道であることが。」





 ▼ 58 ング・ラーの翼神龍 19/03/10 08:17:24 ID:/jxQI7pY [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガバイト「あっあああ・・・・うわあああああああああああああ」

カプ・コケコ「ガバイトか。まぁいいだろう。あいつが王様の可能性は低い。他の奴らにするか。」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ガバイト「たたたた大変だーーーーー!!!じゅ、じゅじゅ、ジュカインさん!!オ、オーベムがコケコに!!!」

ジュカイン「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

ガバイト「ど、どうしたんですかジュカインさん!?なんでそんなに震えて・・・・。」

ジュカイン「さっき・・・・・・・恐ろしい物を見てしまった・・・・・・・・・・・。」


〜ジュカインの回想〜

ジュカイン「全くガバイトの奴、オーベムのこと心配し過ぎだな。」

ヮーヮー

ジュカイン「何の音だ?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ジュカイン《あれは・・・・・・ニドキングとミュウ!?》

ニドキング「ミュウ!!お前は運が悪いな!俺は今皆から王様扱いされて気分が最悪なんだ!!俺はお前を倒す!!!」

ミュウ「それはこっちの台詞だよ〜ニドキング〜。ミュウに殺されるなんて本当ついてないね〜。」

サワムラー「助太刀するぞ!ニドキング!!」

ニドキング「サワムラー!?」

サワムラー「俺はお前が王様だと思っていない!親友だからな!!一緒にミュウを殺るぞ!!」

ニドキング「サワムラー・・・・。お前いい奴だな!!」

ミュウ「あらら。可哀想また殺される人が増えちゃった。ま、いいか。かかってきていいよ〜。」

ニドキング「舐めやがって!!喰らえ!!すてみタックル!!!」

サワムラー「とびひざげり!!!」

ミュウ「ゆーびふってほい♪」

ジョッギン

ニドキング「がぁ・・・・・・・・・・」

サワムラー「くぉ・・・・・・・・・・・」

ジュカイン《ハサミギロチンだと!?》

ミュウ「あちゃ〜即死か〜。もっと遊びたかったなぁ〜〜〜〜。」
 ▼ 59 ング・ラーの翼神龍 19/03/10 09:47:04 ID:/jxQI7pY [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュカイン《何てことだ・・・・・・・・。ゆびをふるでハサミギロチンを出すとは・・・・・。恐ろしい・・・・・・・。》

ミュウ「そこにいるでしょジュカイン。隠れていてもミュウにはわかるよ〜。」

ジュカイン「な!?」

ミュウ「安心してね♪ミュウは今疲れているから遊ぶのはまた今度。」

ジュカイン「う、うわあああああああああああああああああ」

ミュウ「逃げ方超可愛い〜〜〜〜〜。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ガバイト「な、何だよそれ・・・・・・・・・・。強すぎだろ・・・・・・。」

ジュカイン「このゲームで一番気を付けなければいけないのはあいつだ。慎重に行動するぞ。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アーゴヨン「残り30分か。誰も来ていないよな?」

ジュナイパー「大丈夫だよ。それに、皆命令を達成している可能性もあるし。」

カプ・コケコ「俺は達成していないが。」

ジュナイパー「うわあああああ!!!」

アーゴヨン「いつの間に!俺たちを殺す気か!?」

カプ・コケコ「俺は王様候補しか殺さない。お前たちが王様の可能性は低いから、今は殺すつもりはない。だが、時間が少なくなったら考える。」

アーゴヨン「くっ・・・・・・」

ジュナイパー「ねぇ!あれ、バニプッチじゃない!?バニプッチ、危ないよ!!早く逃げて!!」

カプ・コケコ「そういえば、バニプッチは王様候補だったな。」

バニプッチ「・・・・・・・・・・・」

ジュナイパー「何でこっちに来るのバニプッチ!?早く逃げて!!!」

バニプッチ「コケコ、お願いがあるの・・・・・・・・・。私を・・・・・・・・・・・・・・殺して。」
 ▼ 60 ング・ラーの翼神龍 19/03/10 10:09:10 ID:/jxQI7pY [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カプ・コケコ「そうか。それは願ってもない申し出だな。」

ジュナイパー「待って!!バニプッチ!何でそんなこと言うの!?命は大切にしよう!」

アーゴヨン「ラブカスの件か・・・・・。」

バニプッチ「うん・・・・・。あの時私はオタマロちゃんが死んだことで混乱して、勝手に行動してラブカスちゃんを死なせてしまった・・・・・。だから、罪を償うために・・・・・・・。」

ジュナイパー「でも、何で!?わざわざ死ぬ必要なんてないよね!?」

バニプッチ「辛いの!!生きているのが!!何で私が生き残っているの!?ノズパスはその人の分まで精一杯生きるって言っていたけど私には無理!!ラブカスちゃんのことが頭をよぎる度に、あの時の馬鹿な自分を呪い殺したくなる!!!だったら、とっとと死んであの世でラブカスちゃんに謝りたい!!!」

ジュナイパー「でも!!!」

アーゴヨン「よせ、ジュナイパー。バニプッチは本気だ・・・・・・・・。」

カプ・コケコ「じゃあいくぞ。」

バニプッチ「ラブカスちゃん。待っててね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ


バニプッチ「ああああああ・・・・・・・・・・・・」

ジュナイパー「うっ・・・・・・・。」


シュ〜シュ〜


カプ・コケコ「よし。これで命令クリアだ。王様候補も減って一石二鳥だな。」

ジュナイパー「お前!!そんな言い方ないだろ!!!」

カプ・コケコ「誰が王様かわからない以上、こうするしかないんだ。」

ジュナイパー「でも・・・・・・・・。」

アーゴヨン《俺は絶対に許さない!!みんなの命を弄ぶ王様を!!!》
 ▼ 61 ング・ラーの翼神龍 19/03/10 10:26:49 ID:/jxQI7pY [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヤドラン「ヒバニーちゃん、疲れてない?大丈夫?」

ヒバニー「大丈夫です。それよりあと20分ですね。」

ヤドラン「そうだね。でも、まだまだ油断はできないよ。」

ヒバニー「ん?あっちでなんか音が聞こえますよ。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

レシラム「今、何とおっしゃいましたか?キバゴさん。」

キバゴ「あたいは本当は戦いは嫌いだ。でも、死にたくない!だから、あんたを倒す!!!はああああああ!!!」


バグション!!!


キバゴ「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」

レシラム「これはりゅうのいぶきのつもりですか。弱い上にまるでりゅうのくしゃみですね。いいですか。りゅうのいぶきはこうやってやるんですよ。はあああああ!」


ブオオオオオオオオオオ!!!!


キバゴ「かぁあああああ・・・・・・・・・」

レシラム「即死・・・。全く、ドラゴンタイプの恥ですわ。」

ゴトン

レシラム「ん?」

ヤドラン、ヒバニー「あ・・・・・」

レシラム「おやまあ。丁度いい。王様候補がいますわ。わたくしのクロスフレイムで葬って差し上げましょう。はあああああ」

ヒバニー「あっ・・・・ああ・・・・。」

ヤドラン「逃げるよ!!ヒバニーちゃん!!ヒバニーちゃん・・・・?」

ヒバニー「体が・・・・・体が動かないんです・・・・・。」

ヤドラン「ええ!?」


ブアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア



ヒバニー「・・・・・え?」

レジギガス「大丈夫カ?ヒバニー」

ヒバニー「レジギガスさん!?」
 ▼ 62 ング・ラーの翼神龍 19/03/10 10:51:31 ID:/jxQI7pY [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レシラム「レジギガス!?なぜあなたがわたくしの妨害をするの!?あなたも罰で死ぬことになるのよ!!」

レジギガス「アア、ソレデイイ。僕ハ弱イモノイジメガ大嫌イダ。ダッタラ、人ヲ守ッテ死ンダホウガイイ。」

ヒバニー「レジギガスさん。ありがとうございます。」

レジギガス「スマナイ。本当ハモット早ク助ケニ来タカッタンダガ、僕ハトッテモノロマダカラネ。ソレヨリ早ク、ヤドラント逃ゲテ!!」

ヒバニー「はい!っ痛!!」

ヤドラン「さっきのクロスフレイムで足を怪我したの!?」

ヒバニー「ヤドランさん!私に構わないで早く逃げてください!!」

ヤドラン「こんな危険なところに置いていくわけにはいかないでしょ!!!」

レジギガス「大丈夫!ヒバニーハ僕ガ守ル。」

ヤドラン「あんたのことを信用できるわけないでしょ!!」

レジギガス「他二方法ガアルカ?」

ヤドラン「・・・・・・・・分かった。でも、絶対に約束は守りなさいよ!!!」


レシラム「お話は済みましたか。さてではあなたを殺さない程度に痛めつけてあげましょう!!クロスフレイム!!!」

ブアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア


ヒバニー「レジギガスさん!!!」

レシラム「ほーほっほっほっ。流石のレジギガスもまともに喰らえばただじゃ済まないでしょう。さあ、ヒバニーあなたの命をもらいま・・・・・え?」

レジギガス「誰ガタダジャ済マナイッテ?」

レシラム「馬鹿な!?あれを耐えたのですか!?」

レジギガス「僕ハ、タフサガ売リダカラネ。今度ハコッチノ番ダ!ギガインパクト!!」


ドゴオオオオオオオオオオン!!!


レシラム「ぐぎゃああああああああああああああああああああああああああああ」

レジギガス「威力ハイツモノ10倍。一種ノファンサービスダネ。」

レシラム《そ、そんな・・・・・・・・ドラゴンタイプのわたくしが・・・・・・・・こんな・・・・・でくのぼうに・・・・・・・・・・・・・・・・》

ガクッ

レジギガス「クタバッタカ。」
 ▼ 63 ング・ラーの翼神龍 19/03/10 11:03:10 ID:/jxQI7pY [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒバニー「レジギガスさんありがとうございます!でも・・・・・・・・・・」

レジギガス「アア、同士討チハ禁止ダッタネ。コレデ僕モ死ヌ。」

ヒバニー「そんな・・・・・・・・」

レジギガス「ヒバニー。誤解シナイデホシイ。レシラムモ元々ハ誇リガ高イカッコイイ奴ダッタ。王様ゲームデオカシクナッテシマッタダケサ。」

ヒバニー「え・・・・?」

レジギガス「僕モ転校生デネ。1年ノ夏休ミ明ケカラダッタカナ。一人ボッチノ僕二、クラスノ皆ハ優シクシテクレタ。ダカラ、僕ハ同ジ転校生ノ君ノコトガホッテオケナカッタンダ。」

ヒバニー「そうだったんですか。」

レジギガス「ヒバニー。最期二言ッテオク。アローラニハイイ人ガ一杯イルヨ・・・・・・。」


グギッ!!!

レジギガス「グガァ!!!」

ヒバニー「レジギガスさん?レジギガスさん!!レジギガスさん!!!しっかりして!!」



【命令2終了:死者7名:残り20名】
 ▼ 64 ング・ラーの翼神龍 19/03/10 17:56:34 ID:/jxQI7pY [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヤドラン「あっいた!ヒバニーちゃん!無事だったんだね。」

ヒバニー「はい。レジギガスさんが守ってくれたおかげで。でも、レジギガスさんは罰で・・・・・・・。」

ヤドラン「あいつ、ちゃんと約束守ったんだ・・・・・・・。それより痛くて歩きにくいでしょ?肩貸してあげるから。」

ヒバニー「ありがとうございます。」

〜体育館〜

ココドラ「よし。生き残っているのはこれで全員だな。7名が犠牲になってしまったが・・・・・・・・・・・・。」

カプ・コケコ「まぁ王様候補はヒバニー以外全員死んだからな。次の命令が来る確率は低い。」

アーゴヨン「ヤドラン。ヒバニーの怪我は大丈夫か?」

ヤドラン「今ハピナスの手当てを受けているよ。」

ジュナイパー「ハピナスちゃんは治療が上手だからね。とっても頼りになるぜ。」

ガバイト「おい!お前ら!ジュカインさんが用があるってよ。」

カプ・コケコ「何だ?オーベムの仇討か?いいだろう。相手になってやる。」

ジュカイン「違げーよ。あれは俺たちの忠告に耳を貸さなかったあいつが悪い。話があるのはヤドラン、お前だ。」

ヤドラン「私!?」

ジュカイン「ああ。お前ミュウと同じ中学だったよな。あいつについて知っていることを全て教えてくれ。」

ヤドラン「ミュウはとっても明るくて、あんたと違って弱い者いじめなんか絶対にしなかった。昔はね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ジュカイン「昔は?」

ヤドラン「実は・・・・・・・。あの子は改造ポケモンなの。」

アーゴヨン《改造ポケモン!?》

ジュカイン「どういう意味だ!?」

ヤドラン「前に一度だけ話してくれたんだけどね。昔悪い連中に連れ去られて、そこで人体実験をされたらしいの・・・・・・・・。」

カプ・コケコ「人体実験?」

ヤドラン「うん。その影響で普通じゃできないことができるようになったらしいの。例えばゆびをふるで、出せる技をコントロールするとか。でも、その影響で性格が変わってしまい、サイコパスみたいになってしまった。」

ジュカイン「そうか。やはりこのゲームで一番気を付けなければいけないのがあいつってことか。まさか・・・・・あいつが王様か!?」

カプ・コケコ「いや、ミュウが王様だったら命令の内容がこんな生温い物ではない。」

ジュナイパー「これで生温いって・・・・・。小説版の命令はどんだけエグイんだよ。」

アーゴヨン「改造ポケモンのミュウ。いずれにせよ警戒しないとな。」


 ▼ 65 ング・ラーの翼神龍 19/03/11 07:14:02 ID:vwFoiqQY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【3日目】

アーゴヨン《王様ゲームが始まって3日目だ。外部との連絡が制限されているから、相変わらず家には帰れない。そのせいで、楽しみにしていたドラマ『留年N組−お前たちは、可哀想(笑)なネット民だな−』の最終回を見逃した。まぁ、死ぬよりは千倍ましだけど。》

ジュナイパー「あっ、ハッサムさんだ。」

ハッサム「皆さんおはようございます。申し訳ございません。状況は昨日と何も変わっていません。」

アーゴヨン「ワクチンはまだできていないのか・・・・・・・。」

ハッサム「昨日は何か起きましたか?」

ココドラ「2つ目の命令が来て・・・・7人が、亡くなりました・・・・・・・・・・・。遺体は本校舎の各階の多目的室にあります。」

ハッサム「そうですか・・・・・。他に何か?」

ヤドラン「あっそうだ!ハッサムさん、これ昨日渡しそびれちゃったんですけど・・。」

ハッサム「ん?これは、かわらずのいしかい?」

ヤドラン「はい。命令1の箱に入っていたもので。もしかしたら、王様発見の手掛かりになると思って。」

ハッサム「ありがとう。助かるよ。でも、念のために聞くけどこれはずっと君が持っていたんだよね?」

ヤドラン「はい。肌身離さず。」

ハッサム「わかった。これは、科捜研に鑑定を依頼しよう。そして、結果が分かり次第報告します。」
 ▼ 66 ング・ラーの翼神龍 19/03/11 07:38:34 ID:vwFoiqQY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜国際警察が去った後〜

ジュカイン「ったく本とによう!!!無能すぎんだよ警察はあ!!!!」

カプ・コケコ「だが、王様候補の大半は死んだ。次の命令が来る確率は低い。」

ジュカイン「お前は強いからそんなこと言えるんだよ。俺は・・・・・あの・・・・サイコ野郎に目をつけられてんだぞ・・・・・。」

ミュウ「どうしたの〜?ジュカイ〜ン。」

ジュカイン「い、いや何でもねぇ。」

カプ・コケコ「そうか。では、一つアドバイスをしよう。どんな奴にも長所と短所は存在する。大事なのは、それを見つけ、どう向き合っていくか考えることだ。」

ジュカイン「んだよ。急に小難しいこと言いやがって・・・・・・・・。」


ザーザーザー


カプ・コケコ「馬鹿な!?」

ジュカイン「おい・・・・・。来ないんじゃなかったんかよ・・・・・・・?」


ザーザーザープツッ


【これは、月日高等学校3年1組の生徒とその担任ココドラに行ってもらう王様ゲームです。途中棄権は認められません。王様の命令は絶対です。

命令3:4時間以内に全員越百(こすも)山の山頂に移動しろ。そこから4時間以内に体育館に戻れ。時間内に体育館に戻れなかった者に罰を与える。さらに、その30秒後最も遅く体育館についた者に罰を与える。なお、命令が終了するまでは、殺人以外の妨害を許可する。】
 ▼ 67 ング・ラーの翼神龍 19/03/11 15:34:04 ID:vwFoiqQY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カプ・コケコ「何てことだ・・・・・・・。オーベムは・・・王様じゃなかった・・。」

アーゴヨン「でも、この命令は犠牲者が今までより少なくて済みそうだ。」

ジュナイパー「そうだね。それに、運動神経が良い僕にとっては有利だし。」

デスカーン「呑気でいいですねぇ。私は、運動が苦手だから罰を受けるかもしれないのに・・・・・。」

ジュナイパー「あっ・・・・・ごめん・・・・・・。」

ヒバニー「越百山って、どこにあるんですか。」

ヤドラン「この学校の裏山のことよ。そこそこ険しいから登るのに体力いるけど。はぁー、私はのろまだから嫌だなー。そういえば怪我は大丈夫?」

ヒバニー「大丈夫です!ハピナスさんに治してもらったので。」

ハピナス「応急処置だけど、歩けるようにはなっているから。」

ココドラ「ほらほらお前ら。話している間に時間は過ぎているんだぞ!とっとと越百山に行こう!!」

運動神経が良い奴ら「おー!」

運動音痴組「へーい・・・・・・・・・。」


〜越百山山頂〜


ジュカイン「おせーぞトゲピー!早くしろ!!」

トゲピー「せかさないでよー。はぁはぁ・・・・・・。やっと着いたー・・・・・。」

アーゴヨン「やっと全員揃ったね。」

カプ・コケコ「時間には間に合ったな。」

ジュナイパー「あれ?あんなところにスピーカーが。」


ガガガガガガガガガ


ジュナイパー「うわ!!何だ!?」


ガガガガガガがッ・・・・・サーーーーーーー


???「どうやら。全員揃ったようだな。」

アーゴヨン「スピーカーから声が!まさか、こいつが王様!?」

カプ・コケコ「おそらくそうだろう。だが、声は録音したものだ。」

???「それでは今から地獄のレースを始める。よーい、ドン・・・・・・・・・・。」
 ▼ 68 ング・ラーの翼神龍 19/03/12 15:50:11 ID:PAnAqmfI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン「え・・・・・・・これ、始まったの?」

ヤドラン「そう、みたいだね・・・・・・・。」

ゴルバット「おいおい、ぼさっとしてると置いてくぜい!1番はもらったぜい!」

バタフリー「はわわわわ。早く下りないとーーーーー。」

ジュカイン「あっ、てめぇら飛べるなんてずりーぞ!!俺たちも行くぞガバイト!!!」

ガバイト「アイアイさー!!」

カプ・コケコ「行くか。」

ライボルト「とっとと下りよう。」

ヒバニー「ヤドランさん。お先に失礼しますね。」


ビュンビュンビュン


ヤドラン「ええ!?あの子、足怪我していたよね!?どんだけ速いの!?」

ジュナイパー「・・・・・・・。はっ!!ボーっとしている場合じゃない!!僕も山を下りないと!!」

トゲピー「あのぉ・・・・・・ジュナイパーさん・・・・。お願いがあるんですけど・・・・・。」

ジュナイパー「なあに?」

トゲピー「私・・・・。山登るのに体力使っちゃたんで動けないんですぅ。だから・・・・その・・・・・ふもとまで私を運んでくれませんか?」

ジュナイパー「うーん。僕の体力で持つかどうか・・・・・・・。でも、女の子の頼みは断れないしな・・・・・。わかった!いいよ!ビリにならなければいいだけだし。」

トゲピー「ありがとうございます。」

ジュナイパー「じゃあ行くよ。しっかりつかまっていてね。」


びゅううううううううううううううん


ヤドラン「まったく、あいつは女子が絡むととんでもないパワーを出すから・・・・。」
 ▼ 69 ング・ラーの翼神龍 19/03/12 16:06:08 ID:PAnAqmfI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デスカーン「さて、私たちも山を下りましょうか。ヤドキングさん。」

ヤドキング「そうだな。とりあえずゴールをせねば。」

ヤドラン「ヤバい。私も急がないと。」

パチリス「待って!ヤドランちゃん。あたしたちが楽に下りられるようにするから。いって!ヌメルゴン!」

ヌメルゴン「はぁあああああああ!!」


ドドドドドドドドド


ヤドラン「すごい・・・・。濁流で山を崩すなんて・・・・・・。」

パチリス「クマシュン!れいとうビームを使って!」

クマシュン「ひょおおおおおおおお」


ビビビビビビビビビビビビビビ


ヤドラン「れいとうビームで地盤を凍らせた・・・。」

パチリス「これで、特性スライダーの完成。滑るとお尻がいたくなっちゃうけどね。さあ皆滑って!!」

ゴチルゼル「助かります。」

ハピナス「やるじゃない。」

デスカーン「これは、便利ですね。ぜひ私達にも。」

クマシュン「男子は自分の力で降りなさい!!」

デスカーン「こおりタイプだけに冷たい・・・・・・・・・・。」


〜体育館前〜


ゴルバット「よっしゃー!1番最初に着いたぜい!!ゆっくり中に入るか。」



ザッザッザッザッ


ゴルバット「ん?俺の後ろを歩いているのは誰なんだぜ」


ドガッ!!!


ゴルバット《な・・・・・何だぜい・・・・・・?何が・・・・・・・・・・・・・・・・・・》
 ▼ 70 ング・ラーの翼神龍 19/03/12 16:21:56 ID:PAnAqmfI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ジュナイパー「よし!到着っと。おっ一番じゃん!!」

トゲピー「ジュナイパーさん本当にありがとうございました。すごいですね。一番だなんて。」

ジュナイパー「いやいや、僕は女子の役に立ちたかっただけだから。」

トゲピー「本当にすごいです!・・・・・・・・・・・・・・年上好きじゃなければ。」

ジュナイパー「え?」


プワ〜ン、チュッ♡


ジュナイパー「あっ・・・・・・・・・・・・・・・」


ザッザッザ


トゲピー「ふふ。本当に馬鹿な人。わざわざ山を登りに行くなんて。我ながらすごいわーてんしのキッス。」

トゲピー「ははっはははは、はははははははははアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!ムカつく!!!あのたらし野郎!!!キモイんだよ!!!いつもいつも25も年が離れたリーフィアのやつをナンパして!!!あー思い出すだけで吐き気がする。どうせ王様ゲームだって、あいつが女子にカッコイイとこ見せつけようとして起こしたんだろう。ったく最低な動機だな!!!!まあいいか。あいつはこれで死ぬんだし。アーはっはっはっはっは。」


ザッザッザザッザッザ


トゲピー「誰だ!!!背後で盗み聞きしていたやつは!!!」


ドガッ!!!
 ▼ 71 ング・ラーの翼神龍 19/03/12 16:43:28 ID:PAnAqmfI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アーゴヨン「ふー・・・・・。やっと着いた。えっと残り1時間半ぐらいか。」

ヤドラン「遅いじゃないアーゴヨン。」

アーゴヨン「あれ?運動音痴のヤドランが思ったより早く着いている。」

ヤドラン「ヌメルゴンたちに助けてもらったからね。てか、運動音痴って!!!」

ココドラ「まだ、来てないのはゴルバット、ジュナイパー、トゲピー、デスカーン、ヤドキングだな。」

アーゴヨン「あれ?ジュナイパーはトゲピーを抱えて全速力で下りたはずなんだけど。」

パチリス「まったく、ジュナイパーもアホだよね。悪魔ナオンナに騙されちゃうんだから。」

アーゴヨン「悪魔ナオンナ?トゲピーのこと?」

パチリス「アーゴヨン知らないの?トゲピーはとんでもなく腹黒い性格でね。好意を持っているふりをして、標的の男の子の所持金を言葉巧みに巻き上げちゃうのよ。他にも数々の黒いことをやっているのよ。」

アーゴヨン「それ、悪魔じゃなくて魔王だろ。で、ジュナイパーは何をやっているんだ!?」

パチリス「もしかしたら、ジュナイパーはトゲピーのてんしのキッスを喰らってしまったのかな?」

アーゴヨン「てんしのキッスは、判断力を鈍らせる技・・・・。まさか、ジュナイパーは越百山に戻ってしまったのか!?早く連れていかないと!!」

ヤドラン「アーゴヨン!どこ行くの!?」
 ▼ 72 ング・ラーの翼神龍 19/03/13 07:41:22 ID:xslQ3avY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜越百山〜

アーゴヨン「どこにいるんだ。ジュナイパー・・・・・。」

デスカーン「ぬわーーーーーーーーーーーー!!」

アーゴヨン「何だ!?っあれはジュナイパー!?」

ヤドキング「目を覚ませ!!ジュナイパー!!私たちが争う理由なんぞ無いはずだ!!」

ジュナイパー「あっあううう・・・・」


ビュッビュッビュッビュッ(矢を放つ音)


アーゴヨン「危ない!!うっ!ぐう・・・・・・・。」

ヤドキング「アーゴヨン!丁度いいところに来た!ジュナイパーを止めてくれ!!!」

アーゴヨン「分かってるよ!!ジュナイパー、俺だ、アーゴヨンだ!!しっかりしてくれ!!」

ジュナイパー「ううううううう」

アーゴヨン「ダメだ・・・・・。混乱が効きすぎている。近くにキーのみもラムのみも無いし・・・・。かくなる上は!!」


ドシュ!!


ジュナイパー「ぐあ!!・・・・・・・・・」

バタッ

ヤドキング「な、何を!?」

アーゴヨン「どくづきで気絶させたんだ。残り時間も少ないから。それよりデスカーンは?」

ヤドキング「気を失ってはいるが、まだ生きている。幸いここから体育館までの距離は遠くない。早く山を下りよう!!」

アーゴヨン「おう!」
 ▼ 73 ング・ラーの翼神龍 19/03/13 16:54:15 ID:xslQ3avY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜体育館前〜

ヒバニー「あっ!皆来たよ!!」

ヤドラン「ちょっと!!酷い怪我じゃない!!」

アーゴヨン「俺は大丈夫だ。ジュナイパーとデスカーンの手当てを優先してくれハピナス。」

ハピナス「了解!」

ヤドキング「おっと、命令終了まで残り10分だったのか危ない危ない。」

ココドラ「しかし、ゴルバットとトゲピーはどこに行ったんだろうか?」

カプ・コケコ「問題はそこですね。2人とも罰を受けるのは確定しているが、どちらも体育館に戻ってこなかったら、更に1人罰を受ける事になる。」

ココドラ「うーむ。」

ジュカイン「ったくこっちの気も知らないで本当に勝手な奴らだぜ。」

ガバイト「そうですね。ん?あそこの倉庫から何か聞こえるな。」

ジュカイン「あ?空耳じゃないのか?」

ガバイト「いや。絶対誰かいる。」


ガラッ


ゴルバット「んー!んー!」

ガバイト「ゴルバット!?おい、皆ゴルバットが拘束されているぞ!!」

アーゴヨン「何だって!?」

ジュカイン「一体どういうことだよ!?」

ザシュッ、べリッ

ゴルバット「っぷはぁはぁはぁ・・・・・。た、助かったぜい・・・。」

ココドラ「どうしてこんなところに?」

ゴルバット「えっと・・・確か1番にここに到着して・・・・その後頭に強い衝撃が来て・・・・。で、気が付いていたら閉じ込められていたぜい。」

カプ・コケコ「何者かに襲われたのか。」

ゴルバット「えっ待て待て待て、これ皆ゴールしちゃっているぜい?てことは俺は罰を受けるの確定?うわああああああああああああああいやだぜいいいいいいいいいいいいい」

アーゴヨン「落ち着いて!!確かに君が罰を受けるのは決まっているが、体育館に入れば余計な犠牲が出なくて済む。」

ヒバニー「ねぇ。もしかして、トゲピーさんもどこかに閉じ込められているのではないんでしょうか?」

アーゴヨン「そうだ!!その可能性は高い!!皆でトゲピーを捜そう!!」
 ▼ 74 ング・ラーの翼神龍 19/03/13 17:09:48 ID:xslQ3avY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン「どこだー!!トゲピー!!どこに居るーーーーーーー!!」

ココドラ「おい、他の倉庫に居たか!?」

バタフリー「ダメです居ません!!」

ゴチルゼル「こっちもいないです!!」

ゴルバット「ライボルト頼むぜい。自慢の鼻でトゲピーを捜すぜい!!」

ライボルト「すまない。どういうわけか皆の匂いを感じられない。ポケルドウイルスが原因かもしれないが・・・・・・。」

ゴルバット「ええ!?そんなの困るぜい!!」

カプ・コケコ「ゴルバット。改めて聞くが、本当に犯人に心当たりがないんだな?」

ゴルバット「だから、覚えてないんだぜい!!!」


カッカッカチッ!


ヒバニー「あ・・・・・・。4時間経った・・・・・・。」

ジュカイン「これで、あばずれチビは罰を受けたな。そして」

ゴルバット「そ、そんな・・・・・・・・・・俺が・・・・・・あと10秒も経たずに死ぬなんて・・・・・・・・。」

アーゴヨン「ゴルバット・・・・・・・。」

ゴルバット「そんなのいやだぜ・・・・・・・・・ぐ、あああ・・・・・あああ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


バタッ


カプ・コケコ「窒息死か・・・・・・・・・。」

ヤドラン「可哀想。せっかく1番最初に山を下りたのに・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「王様の野郎!!!無駄に犠牲を増やしやがって!!!!」



【命令3終了:死者2名:残り18名】
 ▼ 75 ング・ラーの翼神龍 19/03/14 09:32:45 ID:MWfYAm5Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜3時間後〜

カプ・コケコ「大分暗くなってきたな。」

アーゴヨン「あれ?ヤドランとヒバニーとライボルトは?」

カプ・コケコ「ライボルトは『山を下りる際に妙な臭いを感じた。確かめに行く』と言って越百山に行った。ヤドランたちは付き添いだ。」

アーゴヨン「妙な臭い・・・・気になるな・・・・。それと、ココドラ先生もいないんだが・・・・。」

ジュカイン「先公なら、きのみを取りに行くとか言って山に行ったぜ。何でも、自分専用のルートがあるから安全だとか。」

アーゴヨン「自分専用のルート?」

ジュカイン「俺も後をつけたんだが・・・・・ありゃすげぇ。クソみたいに狭いし、とがった岩だらけだし。」

カプ・コケコ「小柄で硬い先生ではないといけないルートか。」


ザーザーザーザーザー


アーゴヨン「え!?何で!?まだ、半日も経っていないのに!!!」

カプ・コケコ「どういうことだ・・・・・・?」


ザーザーザープツッ


【これは、月日高等学校3年1組の生徒とその担任ココドラに行ってもらう王様ゲームです。途中棄権は認められません。王様の命令は絶対です。

命令4:今から12時間後、全員に罰を与える。ただし、(闇)というシールが貼っているヘビーボールに触れれば罰を受けないで済む。なお、ヘビーボールは校舎内のどこかに隠してある。】

 ▼ 76 ング・ラーの翼神龍 19/03/15 17:12:51 ID:9Ozo.rNk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カプ・コケコ「12時間後に罰を受ける、か・・・・・・・。急いで探さないとな。」

アーゴヨン「でも、校舎内といっても結構広いよ。それに、もうすぐ6時になるから辺りもすごく暗くなる。」

カプ・コケコ「電気をつけて探せばいい。それに、探すのは少数がいいな。」

ジュカイン「ああ。俺達には連絡手段がない。全員で探しにいけば、時間内にヘビーボールに触れられない奴も出てくるってことか。」

アーゴヨン「ヤドランたちや、先生もまだ戻ってないしね。」

カプ・コケコ「ボールを捜すのは、俺たち3人。それと、狭いところにも入れるパチリスとクマシュンだな。特に、周囲を明るくできる電気タイプは心強い。ライボルトも戻り次第加わってもらおう。」

アーゴヨン「2人ともそれでいいか?」

パチリス「任せて!」

クマシュン「ぶっちゃけ面倒だけど死ぬより100倍ましだし。」

アーゴヨン「ヘビーボール捜索開始!」
 ▼ 77 ジョンド@イアのみ 19/03/15 17:24:52 ID:J2g6Qajg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 78 ング・ラーの翼神龍 19/03/15 17:41:21 ID:9Ozo.rNk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜4時間後〜

アーゴヨン「ダメだ・・・・・・・。全然見つからない・・・・・。もう10時だから、すごく眠いし・・・・・・・。いや、皆を守るためにも何とか頑張らないと!。ん?あれは・・・・・・・・ジュカインと・・・・・ガバイト?」



ジュカイン「ったくひでぇな王様の野郎。便器ん中にボールを隠すなんて。」

ガバイト「ジュカインさーん。待ちきれなくて来ちゃいました!って見つかったんですかボール!!」

ジュカイン「ガバイト、丁度いいところに来た!俺は今いいこと思いついたからよ!今すぐボールに触れ!!」

ガバイト「は、はい。ちょんっと。で、何ですか?いいことって。」

ジュカイン「それはな・・・・・。」



バァン!!!


ガバイト「うわあああ!ボールが粉々に!!」

ジュカイン「うーん。我ながら素晴らしい。エナジーボール。」

アーゴヨン「ジュカイン!!てめぇ!!!」

ジュカイン「おや、いたのかいアーゴヨン君。君は運がいい。奇跡的にボールの破片が残っていたから死なずに済む。」

アーゴヨン「何で・・・・・・何でこんなことを!!!!」

ジュカイン「ふふ。この命令は最悪の場合全員が死ぬ。つまり、王様も死ぬ可能性があるんだ。ボールを壊せば犠牲者はたくさん出るが、ボールに触れていない王様も死ぬってことだ。下手に王様を見つけるよりはこっちの方が都合がいいだろ。」

アーゴヨン「皆を見殺しにするつもりか!!!!」

ジュカイン「前、コケコが言っていたよなぁ。小説版の王様ゲームの生存者は5人に満たないことが多いって。元々これはこういうゲームなんだよ。みんな生き残るってのはな、不可能なんだよ!!!」

アーゴヨン「お前は・・・・・・人の命を・・・・・・・・・ごみみたいに切り捨てるんだな・・・・・・・・。」

ジュカイン「へっ、何とでも言うがいい。だが、俺のおかげでこのゲームが終わることは事実だ。ガバイト行くぞ。」

ガバイト「へい。」

アーゴヨン「ちくしょう・・・・・。ちくしょうちくしょうちくしょう、ちくしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」



〜体育館前〜

ジュナイパー「あっアーゴヨンお帰り!事情はヤドキングから聞いたよ!!ありがとう!!」

アーゴヨン「そうか・・・・・・。元気で何よりだ・・・・・・・・・・・・・・。」

ジュナイパー「それにさ!ヘビーボールが見つかったんだよ!!早く触りなよ!!」

アーゴヨン「何だと!?」
 ▼ 79 ング・ラーの翼神龍 19/03/16 17:16:16 ID:V/dUjZfU [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン「どういうことだ!?ヘビーボールはジュカインが壊したはずだろ!?」

ジュナイパー「何言っているの?ジュカインは体育館に来ていないよ。それに、これはライボルトが見つけたんだよ。」

アーゴヨン「ライボルトが!?おい、ライボルト!!これをどこで見つけた!!!」

ライボルト「越百山の山小屋だ。山を下りるときに感じた臭いの正体がこれでな。まさか、次の命令に役立つ物とは・・・・・。」

アーゴヨン「おかしい・・・・・。ヘビーボールはトイレの便器に隠してあったはずだ・・・・・。ジュカインがそう言っていたからな。でも、その後ボールはあいつに破壊されたはずだ。」

ライボルト「それと、トゲピーの遺体もあった・・・・・。今、ヤドランたちが運んできている。」

アーゴヨン「トゲピーの遺体も!?」

カプ・コケコ「このボールは、王様が確実に生き残る為に隠してあった物とみて間違いないだろう。命令にはボールの個数までは書かれていなかったからな。そして、トゲピーの遺体もあったからその山小屋は、王様の隠れ家だな。」

ジュナイパー「コケコ!!いつの間に。」

アーゴヨン「誰が王様なんだ・・・・・・。」

ライボルト「それにしてもつらかったな。山小屋に行くまでは。道はバカみたいに狭いし、とがった岩ばっかりだった。ヤドランのハイドロポンプで整備してもらうという手もあったが、それだと臭いが消えてしまうしな。おかげで、時間もかかるは、傷だらけだは、ほんと災難だ。」




アーゴヨン「お前・・・・・・・・・・・・・・その話本当か・・・・・・・・?」

ライボルト「ああ。自分で言うのもなんだが、俺は事実を捻じ曲げたりしない。」

ジュナイパー「確かにライボルトは隠し事が嫌いだからね。で、何をそんなに驚いているの?アーゴヨン。」

アーゴヨン「コケコ・・・・・・・・・王様って・・・・・・・・。」

カプ・コケコ「間違いない。あいつだ。越百山に行くぞ。」

アーゴヨン「ああ!!!」

ジュナイパー「ねぇ!あいつって誰なの!?教えてよーーーーー。」
 ▼ 80 ング・ラーの翼神龍 19/03/16 17:24:26 ID:V/dUjZfU [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜越百山〜

ヤドラン「あっ皆どうしたの?もうボールには触ったの?」

ジュナイパー「しっ黙ってて!!!今集中しているから!!」

カプ・コケコ「頼むぞ。この道を整備できるのはお前だけだ。」

ジュナイパー「はっ!!!」


ビュッビュッビュッ


ドガガガーーーーーン(岩が崩れる音)


ジュナイパー「ふぅ・・・・・・。」

アーゴヨン「流石弓道部のエース!!道が広くなったぜ!!」

カプ・コケコ「よし。行くぞ。」

ヒバニー「皆さんどこに行くんですか?」

アーゴヨン「王様に会いに行くのさ・・・・・・。」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


カプ・コケコ「意外ですね。逃げずに待っていたとは。」

アーゴヨン「さぁ、全部説明してもらいましょうか。ココドラ先生!!!!」



ココドラ「・・・・・・・・・・・・・ふっ。」
 ▼ 81 ング・ラーの翼神龍 19/03/16 17:39:29 ID:V/dUjZfU [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココドラ「3人ともすごいな。先生が王様だって見抜いて。先生はとても嬉しいよ。でっ、どうして分かったんだ?」

ジュナイパー「厳密に言うと僕は今、初めて知りました・・・・・・・・・・・。」

カプ・コケコ「簡単な話ですよ。この山小屋は、普通じゃ絶対気づかない上、通れない道の先にある。その道をスムーズに通れるのはクラス内であんただけだ。」

アーゴヨン「それに、命令1の箱に入っていたかわらずのいし。それって先生を象徴しているんだと思います。大人なのに進化していないのはこの学校では先生だけだから。」

ココドラ「あちゃ〜。露骨すぎたか〜。」

アーゴヨン「教えてください・・・・・・・。何で・・・・・何でこんな馬鹿なゲームを始めたんですか!!!!!!」

ココドラ「うーん。動機を話すのは簡単だが、それの背景を知っているのかな?お前ら、先生が名門一家の生まれだって知っているか?」

カプ・コケコ「ええ。がんじょうの特性を利用して、がむしゃらを使うというバトルスタイルが売りのゴドラ一派ですよね。」

ココドラ「ご名答!!流石コケコは博識だな〜。先生もたくさんバトルの練習もしたよ。でもね・・・・・・・・・・・・・・いしあたま。」

ジュナイパー「はい?」

ココドラ「僕の特性は、いしあたまなんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
 ▼ 82 ング・ラーの翼神龍 19/03/16 17:59:28 ID:V/dUjZfU [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュナイパー「どういうことですか?」

アーゴヨン「そうか。がむしゃらは相手の体力を自分と同じにする技。だから、体力が1だけ残るがんじょうが発動した後に撃つのが効率がいい。でも、いしあたまは強い攻撃には耐えられない。」

ココドラ「そのとおり。しかも、ゴドラ一派は特性を確認する前に、かわらずのいしを体に埋め込むんだ。」

ジュナイパー「何でそんなことを・・・・・・。」

ココドラ「進化すると耐久が強くなって体力がたくさん残ってしまうからね。だから、ココドラの姿の方がいいんだ。」

アーゴヨン「じゃあ先生は進化しないんじゃなくて、進化できない体に・・・・・・。」

ココドラ「本当に辛かったよ・・・・・・・・。いしあたまの僕はバトルでは全く役に立たない。だから、家族に除け者扱いされ・・・・・・・・それどころか、サンドバッグにもなっていたよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

一同「・・・・・・・・・・。」

ココドラ「大人になったら一家と絶縁して教師になるって決めたんだ。いや〜月日高校は本当にいいところだったよ。同僚はこんな身なりの僕を受け入れてくれたし、お前らもとってもいい生徒だし。でも・・・・・・ある日やってきたんだ・・・・・・。ゴドラ一派の師範もとい僕の父親が。」

カプ・コケコ「厳格なあの人か・・・・・・・。」

ココドラ「父は厳格なんてもんじゃない。昔さんざんイジメたくせに、『勝手に家を出るとは何事だ!!』って怒ってきたんだよ。それで、帰りたくないって言ったら、『そうか。なら月日高校をぶっ潰してやる。』って。父は警察の上層部とつながっているから、警察には頼れなかった。そんな時出会ったんだ・・・・・・・・・・ポケルドウイルスに。このウイルスさえあれば、あいつらを始末できる。これは、神様のご褒美だって思ったよ。」

ジュナイパー「でも何故僕たちを巻き込んだんですか!!!」

ココドラ「僕は用心深い性格でね。このウイルスが本当に効くか試したかったんだ。だから。」

アーゴヨン「俺たちを実験台にした。ふざけんな!!!!自分の一方的な都合であんたが可愛がっていたと言っている教え子を巻き込むか普通!!!!あんた、頭おかしいよ!!!!!」

ココドラ「しょうがないだろ。このウイルスをくれた人は月日高校の3年1組を潰したいって言ってたからさ。断ったらこの計画がなしになるんだよ。僕だって本当はやりたくなかったさ。」

カプ・コケコ「待て!!!ウイルスをくれた人って・・・・・・・。」

ココドラ「いけね!またヒントを言っちゃった。まあいい正直に言おう。実は、王様は僕だけじゃないよ。」

一同「え!?」

 ▼ 83 ンリュウ@ホズのみ 19/03/16 20:54:29 ID:TUbESeTI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 84 ング・ラーの翼神龍 19/03/17 10:29:01 ID:rJ/2CE6I [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン「王様は・・・・・まだいる・・・・・・・。」

カプ・コケコ「ゲームは終わらないってことか・・・・・。」

ココドラ「そういうこと。だから、僕を殺しても状況は変わらない。お願い、見逃して。」

ジュナイパー「いや、できるわけないだろ!!先生のせいで死んだ皆が浮かばれない!!!殺すまではいかなくても、身柄をハッサムさんに渡せば、残りの王様について何か分かるかもしれない!!」

アーゴヨン「そういうことだ。悪いけど、あんたはここで終わりだ。」

ココドラ「皆冷たいな〜。先生は悲しいよ。あっそうだ。ジュナイパー。僕は前、君にヒドイ嘘をついてしまった。謝るよ。」

ジュナイパー「え?」

ココドラ「王様ゲームが始まった日さ。実はね・・・・・・・・・・・・・・・・・・君が大好きなリーフィア先生は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・死んでいたんだ。」

ジュナイパー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」

カプ・コケコ「貴様!!これ以上言うな!!!!」

ココドラ「このバッグに証拠の生首が入っているよ。ほら。」



ゴトッ


ジュナイパー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああ・・・ああああ・・あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

アーゴヨン「ジュナイパー!!」

ジュナイパー「ああああ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



バタッ


ココドラ「気絶しちゃった。さすがにショックだったか。」

カプ・コケコ「お前、どこまで腐っているんだ!!!!」

ココドラ「おっとそれ以上近づくと危ないぞ!!」

カプ・コケコ「!?」

ココドラ「僕の体には爆弾がつけられている。だから、僕を捕まえることは不可能だ。お前ら、気をつけて帰ろよ。それじゃ。」

アーゴヨン「よせ!!!!」

カチッ



ボガン、ボガン、ボガン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ▼ 85 ング・ラーの翼神龍 19/03/17 10:51:49 ID:rJ/2CE6I [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン「・・・・・・・・・・・・・ん。っ大丈夫か!?」

カプ・コケコ「ああ。ジュナイパーも無事だ。ただ、ココドラは・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「うげっ・・・・・・・。これがココドラ?」

カプ・コケコ「これでは遺体を回収するのに手間取りそうだ。それより、早く体育館に戻って皆に事情を話そう。」

アーゴヨン「皆、信じてくれるかな・・・・・・・・・・・・。」

カプ・コケコ「心配無用だ。一連の会話はペラップ型レコーダーで録音されている。」

アーゴヨン「コケコ一つ聞いていいか。どうして、リーフィア先生が生きているって嘘をついた?」

カプ・コケコ「ジュナイパーを悲しませたくないとココドラと話し合って決めた。当時は、あいつが王様だったとは思っていなかったが。」

アーゴヨン「そうか・・・・・・・。」


〜体育館〜

ペラップ型レコーダー『ボガン、ボガン、ボガン・・・・・・・・・・・・・・』

アーゴヨン「以上が越百山で起きた出来事だ。」

ヤドラン「つまり、話を要約すると、王様は複数いて、その一人がココドラ先生だったってこと?」

カプ・コケコ「そうなるな。」

ヒバニー「そんな・・・・・・・あの優しい先生が・・・・・・・・・・・・・・・。」

ライボルト「それに、まだ王様ゲームは終わらない・・・・・・・・・・・・。」

ジュカイン「おい、ちょっと待て。ヘビーボールが2個あったってどういうことだ!?もう全員触ったのか!?」

ヤドラン「ああ。聞いたぞジュカイン。お前は、俺たちを見捨てて生き残ろうとしたらしいな。ふざけるな!!自分の命さえよければそれでいいのか!?」

ジュカイン「だが、王様ゲームを終わらせるにはこれが手っ取り早い方法だった!!!」

ヤドラン「そうだよな。お前が王様なら、余計なメンバーはとっとと殺した方が効率がいいもんな。王様の目的はクラスを潰すことだから、手段は関係ないだろ?」

ジュカイン「違う!!俺は、王様じゃねぇ!!!」

アーゴヨン《王様は確かにこの中にいる。でも、焦って探すべきじゃない。手がかりが少なすぎる。今は確実に信頼できる奴を増やすことが重要だ。》
 ▼ 86 ング・ラーの翼神龍 19/03/17 11:07:54 ID:rJ/2CE6I [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【4日目】



【命令4終了:死者1名:残り17名】

アーゴヨン《クラス内の雰囲気は最悪だ。人が良かったココドラ先生が犯人だっただけに、互いを疑い合っている。それに、ジュナイパーは昨日の出来事が強すぎて鬱になってしまった。》

ハピナス「ジュナイパー君おはよう。朝だよ。」

ジュナイパー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ハピナス「ダメか・・・・。アーゴヨン君。ジュナイパー君のそばにいてあげて。鬱は簡単に治るものじゃないから・・・・・・・。」

アーゴヨン「わかった。よし、ジュナイパー。俺と楽しい話をしよう。この前のポケんちにでてたサンシャインドデカバシの芸、面白かったよな〜。」

ジュナイパー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ジュカイン「ったく腑抜けやがって。それにハッサムの野郎も毎度毎度同じことしか言えねぇのかよ!!!」

ヤドラン「珍しくあんたと意見が一致したね。『状況は何も変わりません』って・・・・・・・・・・・。」

ヒバニー「それより、ハッサムさんて何で私たちを他の警察の人と会わせてくれないんだろう?」

ヤドラン「飛沫感染を防ぐためなんじゃない?連絡は最小限にしてほしいって言っていたし。」



ザーザーザーザーザーザー


カプ・コケコ「やはり来たか・・・・・・・・・・・。」


ザーザーザープツッ


【これは、月日高等学校3年1組の生徒に行ってもらう王様ゲームです。途中棄権は認められません。王様の命令は絶対です。

命令5:ゴチルゼルは日没までに3人の級友を指名しろ。彼らの中に王様がいたら、王様に罰を与える。王様がいなかったらゴチルゼルに罰を与える。】
 ▼ 87 ング・ラーの翼神龍 19/03/18 08:55:36 ID:Te2gXcsQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン「今度の命令は犠牲者が少なくなりそうだな。」

カプ・コケコ「しかも、王様を倒せることができる。」

ヤドラン「ゴチルゼルなら大丈夫だよね。占いだって外したことないんだし。」

ゴチルゼル「いや、分かりません。今の私は、ウイルスの影響からか占いができません。なので、少し時間をください。王様候補を絞る為に。」

アーゴヨン「分かった。」



〜数時間後〜



ゴチルゼル「皆さん居ますね。では、指名します。」

一同《・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。》

ゴチルゼル「私が王様候補に選んだのは、ライボルト、ジュカイン、ヒバニーです。」

ライボルト「何!?」

ジュカイン「はあ!?」

ヒバニー「嘘・・・・・・・・」
 ▼ 88 ング・ラーの翼神龍 19/03/19 08:46:24 ID:/wQc8Fk2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュカイン「何で俺たちを選んだんだ!?根拠を言え!!」

ゴチルゼル「ジュカインは命令4でヘビーボールを破壊しましたね。あなたはせっかちな性格だから、犠牲者が出るスピードが思ったより遅くなったことに焦り始めた。だから、ボールを破壊して大量の死人を出したかった。そうですよね?」

ジュカイン「バカやろう!!俺が王様だったら、そんな危ねぇまねしねぇよ!!するんだったら、他の奴を王様と仕立て上げるさ。アーゴヨンとかな。」

アーゴヨン「おい!!」

ゴチルゼル「なるほど。それが反論ですか。では、ライボルトを選んだ理由を話しましょう。ライボルトは、命令4でもう一つのヘビーボールを見つけましたね。あれって、普通気づきませんよね?あなたの嗅覚はウイルスの影響で駄目なんだから。」

ライボルト「いや、厳密にはウイルスに感染しているものの臭いが嗅げないから、ボールの臭いは大丈夫だ。それに、俺が王様ならボールを持って帰ったりしないさ。もし、校舎内にあったボールが破壊されていなかったら、怪しまれるからな。」

ゴチルゼル「それは知りませんでした。では、最後にヒバニーを選んだ理由を言いましょう。単純です。あなたが転校してきたのは、王様ゲームが始まる1週間前。あなたは王様ゲームをこのクラスで始めるために転校してきたのです!」

ヒバニー「違います!!私は、王様ゲームなんてもの知らなかった!!」

ゴチルゼル「そうでしょうか?1週間しかクラスにいないと、クラスメイトに対する情もわきませんよね。王様になるにはもってこいだと思いますが・・・・・・・・。」

アーゴヨン「それについては反論がある。命令2のときヒバニーはレシラムに殺されかけた。あの時はレジギガスが助けたおかげで、生き延びたが、レジギガスはのろまだ。助けるのが遅れていたら、ヒバニーは確実に死んでいた。王様ならそんな危険な行動はしない。」

ヒバニー「ありがとうございます。アーゴヨンさん。」

ゴチルゼル「ふん。何とでも言いなさい。そろそろ罰がきてもおかしくありませんね。さて、誰が受けるのでしょうか?」



(首が折れる音)


ゴチルゼル「な・・・・・・・・・・なぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


バタッ


カプ・コケコ「ゴチルゼルが死んだ・・・・・・・・・・。つまり、この3人は王様じゃない。」

ジュカイン「へっ、だから言ったのによぉ。所詮はエセ占い師だったか。」

ヤドラン「まさかいじめっ子のあんたが王様候補から外れるなんてね・・・・・・・。」

ジュカイン「ああ。もう俺を王様だと疑っちゃダメだぞ。」

アーゴヨン《残りの王様候補は13人だ。だが、王様は何でこんな不利な命令を出したんだ?王様候補が減るということがどれだけ危険か、分かっているはずだ。》


【命令5終了:死者1名:残り16名】
 ▼ 89 ング・ラーの翼神龍 19/03/19 15:37:07 ID:/wQc8Fk2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【5日目】

ハッサム「みなさん、おはようございます。」

ジュカイン「陳腐な挨拶だな。そしてお馴染みの『状況は変わりません』か?」

ハッサム「いえ。ポケルドウイルスに対するワクチンが完成しました。」

ジュカイン「はいはいワクチンができましたって・・・・・・・・なにい!?」

ヒバニー「私達助かるんですか?」

ヤドラン「やった!!」

ガバイト「ようやく家に帰れるのか〜。」

バタフリー「怖かったよ〜。」

ハッサム「ただ・・・・・・・。」

アーゴヨン「ただ?」

ハッサム「上層部にはやはりみなさんが助かることを反対している人もいまして・・・・・・・・。合意形成には至ってないんですよ。ですから、その・・・・。」

カプ・コケコ「ワクチンは使えませんか。」

ハッサム「申し訳ございません。」

ジュカイン「ぬか喜びさせんなよ!!」

ハッサム「でも、ワクチンができたのは事実ですので、みなさんにお知らせしておかないといけないと思ったので・・・・・・・・・。」

ジュカイン「絶望のどん底に叩き落されたわ!!」

アーゴヨン《本当に警察は俺たちを助ける気があるのか?》
 ▼ 90 ング・ラーの翼神龍 19/03/20 10:52:25 ID:5dCwebrA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アーゴヨン「ジュナイパー、気分はどう?」

ジュナイパー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「ダメか・・・・・・。」

カプ・コケコ「仮に王様ゲームで生き残っても、これでは今後の生活は厳しいな。」

アーゴヨン「どうすれば、元気になってくれるんだ・・・・・・・・・。」



ザーザーザー


カプ・コケコ「今度は何だ?」


ザーザーザープツッ


【これは、月日高等学校3年1組の生徒に行ってもらう王様ゲームです。途中棄権は認められません。王様の命令は絶対です。

命令6:ジュナイパーとジュカイン、ミュウとヌメルゴンはそれぞれ決闘をしろ。負けた者に罰を与える。また、その他の者は戦う者に賭けてもらう。賭けに勝ったものは1度だけ罰を受けないで済む。なお、決闘の場所は、男子は第一格技場。女子は第二格技場だ。】


ジュカイン「ふははははは!!面白れぇ!ジュナイパーと決着をつけてやるぜ!!」

アーゴヨン「待て!!ジュナイパーは今安定していない!!そんな状況で決闘を行うなんてフェアじゃない!!」

ジュカイン「分かってねぇな。これはれっきとした命令なんだよ。拒否してもジュナイパーは死ぬ。奴がこの命令で生き残る方法なんて、存在しないんだよ!!!」

アーゴヨン「でも!!」

ジュナイパー「いいだろう・・・・・・・・。受けてやるよ・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「ジュナイパー・・・・・・・・・?」

ジュカイン「いい目つきじゃねぇか。俺はギラギラしている奴は、大好きだぜぇ。」

アーゴヨン「ジュナイパー、無茶だよ!!まだ、本調子じゃないのに。」

ジュナイパー「うるせぇ!!黙ってろ!!」

アーゴヨン「!?」

ジュナイパー「とっとと移動するぞ。お前の墓場にな。」

ジュカイン「くくく・・・・。自信満々だな。」

アーゴヨン《ジュナイパーの奴、明らかにおかしい!冷静じゃない!!》
 ▼ 91 ング・ラーの翼神龍 19/03/20 11:06:52 ID:5dCwebrA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヌメルゴン「最悪だよ。よりによってチートのミュウと戦うなんて・・・・・・・。」

ヤドラン「大丈夫。必ず勝機はあるから。」

ミュウ「あれれ?おかしいな〜。うまく技が出せない〜。」

パチリス「ヌメルゴン。これ、チャンスだよ!」

ヒバニー「そうですよ!強い技で畳みかければ!」

ヌメルゴン「よし!頑張るか!!」


〜第一格技場〜


ガバイト「ジュカインさん!頑張ってください!!」

ジュカイン「おいおい。俺に賭けたやつがガバイトだけってどういうことだ!!」

ライボルト「ジュナイパーはああだが、お前が勝利するよりましだ。」

デスカーン「死亡フラグも立っていますし。」

ライボルト「正直どうなるかわからないがな・・・・・・・。」

ジュナイパー「へっ。ディスってんのか誉めてんのか分かんねぇな。」

アーゴヨン「ジュナイパー。はっきり言う。俺はお前を信じているが、今のままじゃ勝ち目は薄い。」

ジュナイパー「口出しすんな!!これは、俺の決闘だ!!!」

アーゴヨン「本当に・・・・・・・・・。変わったな・・・・・・・・・・・。」

ジュカイン「コケコ!!そろそろ始めろ!!」

カプ・コケコ「ああ。では・・・・・・・・。決闘開始!!」

ジュナイパー「さっさと終わらしてやる!!!」



ビュッビュッビュッビュッビュッビュッ



ジュカイン「どうしたぁ?全然当たってないぞ?」

ジュナイパー「そんな・・・・・・・・馬鹿な・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン《やはり、心の乱れが矢にも影響しているんだ!》
 ▼ 92 ング・ラーの翼神龍 19/03/20 11:20:25 ID:5dCwebrA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュカイン「今度はこっちから行くぜ!」

ザシュ!

ジュナイパー「ぐあ!」

ジュカイン「おらおら!もっと喰らわしてやるよ!」

ザシュザシュザシュザシュ

ジュナイパー「ああああああ!!!」

ライボルト「ジュカインの奴・・・・・・・。わざと弱く攻撃してるな・・・・・・。」

デスカーン「相手をいたぶりつけるサディストですね・・・・・・・・。」

アーゴヨン「負けるな!!ジュナイパー!!」

ジュナイパー「うるせぇ!言われなくてもやってやるよ!!はあ!!」

ブオン!!

ジュカイン「ぐう・・・。なかなかいいシャドーボールじゃねぇか。さてと、そろそろ本気で行くぜ。おりゃ!!」

ビュン!

ヤドキング「なんて速さだ!!」

ジュナイパー「どこだ!どこにい」


ザギン!!!!


ジュナイパー「ぐあああああああああああ!!!」

ジュカイン「どうだ?これが、俺の新緑剣術の最強応技『タキオンリーフブレイク』だ。」

ジュナイパー「うっ・・・・・・・・・・ぁぁ・・・・・・・・。」

アーゴヨン「ジュナイパー!!!」

カプ・コケコ《勝負あったか。》
 ▼ 93 ング・ラーの翼神龍 19/03/21 10:58:58 ID:fYwgANU6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュナイパー《く、くそ・・・・・・・・・・・。俺も、もう・・・・・・・・・ダメか・・・・・・・・・・・・。リーフィア先生に・・・・・・・・・・・・・。天国で・・・・・・・・・会うか・・・・・・・・・・・。》


〜ジュナイパーの回想〜

ビュッ、ストッ


リーフィア「すごいね!ジュナイパー君!百発百中よ!」

ジュナイパー「ありがとうございます。でも、緊張すると上手くできなくて・・・・。」

リーフィア「大丈夫よ!いつも通りやれば絶対できるって!」

ジュナイパー「分かりました。あっそうだ。今、とっておきの技を練習しているので完成したら、見てくれませんか?」

リーフィア「分かった。楽しみに待っているから。」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ジュナイパー《いや、まだだ・・・・・・・・・。俺、いや僕はまだ死ねない・・・・・・。無様なまま死んだら、リーフィア先生に合わせる顔がない!!まだ、死ねない!!!》


ザッ

ジュカイン「嘘だろ!?あの攻撃を耐えたのか!?」

ジュナイパー「宣言するよ・・・・・・・。お前は、僕に負ける!!!」

アーゴヨン《よし!元の調子に戻っている!!》

ジュナイパー「はあ!!」


ビュビュビュビュビュビュビュ


ジュカイン「ぐあああ!!!・・・・・・っ何だこれ・・・・・・・・?当たってないのに滅茶苦茶痛ぇ・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「かげぬいだ!この技は、相手の体ではなく影をねらって射るんだ!!」

ジュナイパー「これぐらいで驚いてもらっちゃ困るな。これからもっとすごい技を見せるのに。」
 ▼ 94 ング・ラーの翼神龍 19/03/21 11:18:36 ID:fYwgANU6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュナイパー「はあああああああ!」

ジュカイン「これはやべぇ。今のうちに逃げ出さねえと・・・・・・・・!?何だ!?か、体が動かねぇ!!」

アーゴヨン「かげぬいは相手の動きを封じるからな。お前は逃げることができない。」

ジュカイン「マジかよ・・・・・・・・。」

ジュナイパー「喰らえ!!シャドーアローズストライク!!」

ライボルト「シャドーアローズストライクだと!?」

ヤドキング「Zリングなしで使えるのか!?有り得ない!!」

アーゴヨン《ジュナイパーは才能があったからな・・・・・・・。にしてもすげぇ・・・・・・・・。》

ジュカイン「嫌だ・・・・・・。俺が負けるなんて・・・・・・・。いやだああああああああああああああああああああ」



ビュババババババババババババババ!!!!



ジュカイン「ぬああああああああああああ!!」


ドゴーン!!!


カプ・コケコ「ジュナイパーの勝ちだな。」

ガバイト「大丈夫ですか!?ジュカインさ、うわ!!」

ヤドキング「体から光が・・・・・・・。」

デスカーン「粒子化の罰ですか・・・・・・・・。」

ジュカイン《か、体の感覚が、なくなっていく・・・・・・・・・・・・。これが、死ぬってことか・・・・・・・・・・。意外と・・・嫌なもんだな・・・・・・・・。そういや、前コケコが『長所と短所は向き合い方が大事だ』とか言っていたな・・・・・・・・・・・・・。俺は・・・・・・・・向き合うどころか・・・・・・・・・見つける事すら・・・・・・・・できなかったよ・・・・・・・・・・・・。》


パァァァァァァァァァァァ


ガバイト「ジュカインさん!?しっかりしろ!!ジュカインさん、ジュカイン!!!!」

ジュカイン《へっ・・・・・・・・・・・・・ガバイトの奴・・・・・・・・・・・・・最後の最後で・・・・・・・・・敬語が・・・・・・・・・・・・取れ・・・・・・・・た・・・・・・・・・・・・・・》



パァン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ガバイト「ジュカイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
 ▼ 95 ング・ラーの翼神龍 19/03/21 11:31:19 ID:fYwgANU6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン「ジュナイパー・・・・・・・。よくやったよ・・・・・・・。お前はジュカインに勝ったんだ・・・・・・・・。」

ジュナイパー「でも、僕は・・・・・・・・・ジュカインの命を・・・・・・・。」

アーゴヨン「仕方のないことだ。こうしないと、生き残れなかったんだから・・・。」

ジュナイパー「はは・・・・・・悲しいな・・・・・・・・。でも、ごめん・・・・・・・・・。僕は、無理だ・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「ん?」


パァァァァァァァァァァァ


アーゴヨン「嘘だろ・・・・・・・・・。何でだよ・・・・・・何でだよ!!何で!!!」

ジュナイパー「ジュカインの、技が・・・・・・・・思ったより・・・・・・・強くて・・・・・・・・・・・。当たり所が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「ふざけんなよ!!!こんな形で死ぬなんてさあ!!!待ってろ!!すぐハピナスのところに」

ジュナイパー「自分のことは・・・・・・・・・・・・自分で・・・・・・・・・・・・分かる・・・・・・・・・・・。無理だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

カプ・コケコ「ここまでひどい傷だと、ハピナスも治しようがないだろう・・・・・。」

アーゴヨン「でも!!!!!」

ジュナイパー「アーゴヨン・・・・・・・・・・・・・・。最期に・・・・・・・・・・・・・・言っておく・・・・・・・・・・・・・・・・。あり・・・・・・・・・・・・が・・・・・・・・・・・・・と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

アーゴヨン「ジュナイパー・・・・・・・・・・・・?」

ジュナイパー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

アーゴヨン「ジュナイパー!!!いやだ!!!死なないでよ!!!!ジュナイパー!!!!」




パァン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






アーゴヨン「あっ・・・・・・・・・・・うぅ・・・・・・・・・・・・あっ・・・・ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
 ▼ 96 ング・ラーの翼神龍 19/03/22 10:40:39 ID:/GLsuwxQ [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜数十分前。第二格技場〜

ヌメルゴン「あんたついてないね。皆わたしに賭けているよ。」

ミュウ「別に気にしてないよ〜。ミュウの調子が悪いのは本当だし〜。」

ヤドラン「ヌメルゴンが勝てば、1度だけ罰を受けないで済む。だから、頑張って!」

ヒバニー「お願いします!」

ハピナス「それでは、決闘始め!!」

ヌメルゴン「悪いね!とっとと決めさせてもらうよ!ふん!!」


ドドドドドドドドドドドド


バタフリー「りゅうせいぐんだ!!」

ヤドラン「これを喰らったら、さすがのミュウも・・・・・・・・。」


ボゴンボゴンボゴン!!!!


ミュウ「あああああああ!!!」

ヌメルゴン「やった!!」

ミュウ「な〜んちゃって♡」
 ▼ 97 ング・ラーの翼神龍 19/03/22 10:53:48 ID:/GLsuwxQ [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヌメルゴン「なっ・・・・・・・・どうして・・・・・・・。」

ミュウ「ミュウはまもるを覚えているの〜。これぐらい対策しているよ〜。」

ヌメルゴン「だが、守ってばかりじゃ意味がないだろう?攻めないとさ!アクアテール!!」


ビュン!!


ヤドラン《まもるは連続して使うのには向いていない・・・・・・。ヌメルゴンの勝ちね。》

ミュウ「ゆ〜びふってほい!」

ヌメルゴン「何!!!」


ビュオオオオオオオオオオオオ


ヌメルゴン「うぇああああああああああ!!!」


ドスン!!


ヒバニー「な、何が起こったんですか!?」

ハピナス「こおりタイプの技、ふぶきよ・・・・・・。しかも、ヌメルゴンはドラゴンタイプだからダメージも大きい・・・・・・・・・・。」

ミュウ「ミュウの勝ちだね〜。」

ヌメルゴン「み、みんな・・・・・・・・・・。すまねぇ・・・・・・・・・・。」



パァァァァァァァァァァァ


ヒバ二ー「ヌ、ヌメルゴンさんが光に!!!」

クマシュン「王様ゲームの罰・・・・・・・。」

パチリス「ヌメルゴン!!しっかりしてよ!!お願いだから生きでよ!!!」

ヌメルゴン「っ・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・・・う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



パァン



パチリス「いやあああああああああ!!!」

クマシュン「くっ・・・・・・・・・・。」
 ▼ 98 ング・ラーの翼神龍 19/03/22 11:04:57 ID:/GLsuwxQ [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤドラン「ミュウ!!どういうこと!?調子が悪いって言っていたじゃない!!!」

ミュウ「あ。あれ嘘だよ〜。」

ヤドラン「どうしてあんなことを!!!」

ミュウ「だって、罰を免除するなんてつまらないじゃ〜ん。このゲームはどんどん死んだ方が面白いのにさ〜。」

ヤドラン「あんた!!!命を何だと思っているの!!!!」

ミュウ「お人形さ〜ん♪」

ヤドラン「このっ!!!!」

ヒバニー「ヤドランさん!!落ち着いて!!戦っても勝てるわけない!!!」

ヤドラン「うっ・・・・・・・・・・。」

ミュウ「大丈夫だよ〜。今は殺さないから〜。今はね。じゃ、そういうことで〜。」

ヤドラン「ミュウ!!私はあなたを絶対に許さない!!!」



【命令6終了:死者3名:残り13名】
 ▼ 99 ング・ラーの翼神龍 19/03/23 07:37:41 ID:rD1AOX0c [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜体育館〜

ヤドラン「そう・・・・・・・・・・・・。ジュナイパーが・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「ああ・・・・・・・・・・・・・・・・。今でも・・・・・・・・・・・信じられないよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

カプ・コケコ「だが、ジュナイパーが勝ったおかげで、俺たち6人は罰を受けないで済む。」

アーゴヨン「あいつの死を無駄にしてはダメだ!!一刻も早く王様ゲームを終わらせないと!!」

ガバイト《ジュカインも死んじまった・・・・・・・・・・・・・・・。俺、これから、どうすればいいんだよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。》

 ▼ 100 ング・ラーの翼神龍 19/03/23 07:50:58 ID:rD1AOX0c [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【6日目】

ハッサム「みなさん、おはようございます。ヤドランさん。かわらずのいしの鑑定結果が分かりました。」

アーゴヨン「すっかり忘れてた!その石のこと。」

ヤドラン「それで、鑑定結果は?」

ハッサム「この石の表面には、これまで見たことがないウイルスが付着していました。おそらく、みなさんが感染したポケルドウイルスと同じだと思われます。」

カプ・コケコ「新型ウイルスか。じゃあなおさら国は俺たちを生かしてくれないか。感染を防ぐために。」

ハッサム「はい・・・・・・・・・・。残念ながら、王様ゲームが終わっても、みなさんは病院に隔離しないといけません。」

ヒバニー「そんな・・・・・・・・・・。」

ハッサム「でも、あくまで一時的なものですので、数年経てば解放されます。」

アーゴヨン「ならいいか・・・・・・・。」

ハッサム「話は変わりますが、このかわらずのいしなんですけど、ウイルスが付着しているのでこちらで預かっておくのも危険なんですよ。ですから、申し訳ありませんがみなさんが預かっていただくとありがたいのですが・・・・・・・・・・。」

カプ・コケコ「分かりました。俺が持っておきます。」

ハッサム「ありがとうございます。」

 ▼ 101 ング・ラーの翼神龍 19/03/23 07:59:20 ID:rD1AOX0c [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アーゴヨン「やれやれ、ハッサムさんも冷たいな。俺たちに厄介ごとを押し付けるなんて。」

ヤドラン「しょうがないでしょ。ウイルスが危険なのは事実だから。世界中に広がったら大変なことになるんだから。」

カプ・コケコ「そうだな。しかし、妙だ・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「どうした?」

カプ・コケコ「このかわらずのいし・・・・・・・・。何のためにある?何故、箱に入っていたんだ?」

アーゴヨン「ココドラの象徴だろ?あいつは、進化できない体だったし。」

カプ・コケコ「だが、それだと王様が誰かを示唆していることになる。ココドラがわざわざそんなことをするとは思えない。」

アーゴヨン「・・・・・・・・・・・・・・・。」



ザーザーザーザー


アーゴヨン「そろそろ来ると思っていたよ・・・・・・。」



ザーザーザープツッ


【これは、月日高等学校3年1組の生徒に行ってもらう王様ゲームです。途中棄権は認められません。王様の命令は絶対です。

命令7:今から20時間、不要なことをするな。不要なことをしたものには罰を与える】
 ▼ 102 ング・ラーの翼神龍 19/03/23 08:21:30 ID:rD1AOX0c [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒバニー「どういうこと?不要なことって。」

ハピナス「アーゴヨン。この命令って小説版にもあるの?」

アーゴヨン「ああ。小説版では、『泣く』、『特定の人物の邪魔をする』、『王様の悪口を言う』が不要なことだったな。」

カプ・コケコ「その3つに気をつければいいんだな。」

アーゴヨン「しかも、俺たちの約半数は罰を1度だけ免除されている。その分不要なことが何かがわかりやすい。」

デスカーン「しかし嫌ですねぇ。泣いただけで死亡なんて。」

ヤドキング「まったくだ。死因に泣いたからって書かれたくない。」

パチリス「私も。泣くことは自然なことなのに、それで死ぬなんてかわいそうっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



グラッ、バタッ・・・・・・・・・



アーゴヨン「パチリス?」

クマシュン「どうしたの?ふざけてやってるなら笑えないんだけど。脈ないし。・・・・・・・・・・・・えっ、脈がない・・・・・・・・・・・・・・・・・・死んでる・・・・・・・・・・・。どうしっ・・・・・・・・・・・・・・・」



バタッ・・・・・・・・・・・・


ヤドラン「クマシュン!!!」

カプ・コケコ「ダメだ・・・・・・。心臓が動いていない・・・・・・。心臓麻痺か・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「2人とも心臓麻痺・・・・・・・・。偶然じゃない!不要なことをしたんだ!!」

デスカーン「怖いですね・・・・・・・・・・。次々と死んでいるのに、不要なことがわから」


バタッ・・・・・・・・・・・・


ライボルト「デスカーンまで!!」

アーゴヨン「皆!!絶対喋るな!!不要なことは言葉と関係あるかもしれない!!」

一同(うなずく)

アーゴヨン《デスカーンは罰を受けるのを免除されているはず・・・・・・・・・・。つまり不要なことを2回したんだ!!何なんだ、不要なことって!!》
 ▼ 103 ング・ラーの翼神龍 19/03/23 08:35:32 ID:rD1AOX0c [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜数時間経過〜

アーゴヨン《ダメだ・・・・・・。全然分からない・・・・・・。不要なことが。》

カカッ、カカカッ、カカッ

アーゴヨン《ん?ヤドキングの奴、何を書いているんだ?》


カッ・・・・・・・・・・バタッ・・・・・・・・・・・


アーゴヨン《な、どうして!?喋っていないのに!?それに、ヤドキングも1度だけ罰を受けるのを免除されているはず・・・・・・・・。》

カプ・コケコ「アーゴヨン。」

アーゴヨン「どうしっムグッ」

カプ・コケコ「黙ってろ。ヤドキングの日記だ。死ぬ直前まで奴が書いていた。これをお前に託す。お前の方が頭が柔らかいからな。」

アーゴヨン《こ、これは・・・・・・・。》

ヤドキングの日記『王様ゲームが始まって6日目だ。今度の命令は、不要なことをするなだ。級友が次々と罰を受けている。怖い。私はまだ、死にたくな』



 ▼ 104 ング・ラーの翼神龍 19/03/23 08:54:31 ID:rD1AOX0c [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン《この日記は死にたくない、と書こうとしたところで止まっている。つまり、その時に不要なことをしたんだ。そういえば・・・・・・・・・》


〜アーゴヨンの回想〜

「泣くことは自然なことなのに、それで死ぬなんてかわいそうっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「えっ、脈がない・・・・・・・・・・・・・・・・・・死んでる・・・・・・・・・・・。どうしっ・・・・・・・・・・・・・・・」

「次々と死んでいるのに、不要なことがわから」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


アーゴヨン《皆死ぬ前に、『死』という言葉を喋っている・・・・・・・。そして、ヤドキングも『死』という文字を書いている・・・・・・・・。そうか!!!》

アーゴヨン「皆!聞いてくれ!!不要なことが分かった!!」

ヒバニー「本当ですか!?」

ガバイト「何なんだそれは!?」

アーゴヨン「今からノートを見せる。でも、書かれていることを声に出さないで!」

ライボルト「分かった。」

アーゴヨン「これが、不要なことだ!」

ヤドキングの日記「死←この言葉を言ったり、書いたりしてはダメだ!!」

バタフリー「つまり、これをしなければ助かるってこと?」

アーゴヨン「ああ。確証は持てないが、現時点ではこれが1番可能性が高い。」

バタフリー「よかった〜。」

ハピナス「怖かった・・・・・・・。」

ガバイト「ったくめんどくさい命令出しやがって。」

ミュウ「つまんないの〜。種明かししないでよ〜。」

ライボルト「ミュウ。皆が皆お前のようにスリルを求めていない。発言には気をつけろ。」

ミュウ「へ〜い。」

アーゴヨン「ひとまず安心だな。」

カプ・コケコ《アーゴヨン。ようやく頼もしくなってきたな。あいつなら王様ゲームを終わらせることができるかもしれない・・・・・・・・。》
 ▼ 105 ング・ラーの翼神龍 19/03/24 09:19:43 ID:rvO21djY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【7日目】


【命令7終了:死者4名:残り9名】


アーゴヨン《ついに、生存者は10人を切った。残りは俺と、コケコ、ヤドラン、ヒバニー、ミュウ、ガバイト、ライボルト、ハピナス、バタフリー。そして、この中に王様がいる。早く見つけ出さないと!》

カプ・コケコ「いよいよこのゲームも、終盤だな。」

アーゴヨン「ああ。できれば、次の命令で王様が誰か見極めたい。」



ザーザーザープツッ



【これは、月日高等学校3年1組の生徒に行ってもらう王様ゲームです。途中棄権は認められません。王様の命令は絶対です。

命令8:誰か一人、バタフリーを殺せ。その後、バタフリーを殺した者以外はゲームが終わるまで殺人を犯してはいけない。ただし、バタフリーを殺したものが死亡するとこのルールは無効となる】



ドガン!!!



バタフリー「ぐ、ぁあああ・・・・・・・・。」

ミュウ「はい、命令完了〜♪これで、ミュウ以外は殺人禁止〜。」

アーゴヨン《しまった!!バタフリーがよりによって、ミュウに殺されるなんて!!!》

ヤドラン「皆!!逃げて!!」

ヒバニー「は、はい!!!」

ミュウ「みんな頑張って逃げて〜。そして、ミュウに殺される恐怖をたぁっぷり味わってね〜。」

カプ・コケコ《ミュウの奴、全員殺す気だ!!これでは、王様が死んでも意味がない!!!》
 ▼ 106 ング・ラーの翼神龍 19/03/24 09:56:52 ID:rvO21djY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜校舎内〜

カプ・コケコ「大丈夫か?」

アーゴヨン「うわ!!・・・・・・・ん?っ何だコケコか・・・・・・・。おどかすなよ。」

カプ・コケコ「それより、今回の命令はかなり厄介だな。」

アーゴヨン「一刻も早くミュウを殺さないと。あいつは、全員殺すつもりだ。」

カプ・コケコ「だが、直接殺すのはアウトだ。事故を起こすしかない。」

アーゴヨン「でも、どうやって・・・・・・。」

ガバイト「俺に案がある。」

アーゴヨン「ガバイト!」

ガバイト「トラップを仕掛けるんだ。前、ヤドランの話を盗み聞きしたんだが、アイツの弱点は注意力が散漫していること。だから、落とし穴などの罠にかかりやすいってな。」

アーゴヨン「空中浮遊ができるのにか。」

カプ・コケコ「成程。それはいいな。だが、罠はどこにある?」

ガバイト「それについてはよ・・・・・・・。オーベムのロッカーの中に入っていたんだが。」

アーゴヨン「何だこれ!?地雷じゃないか!!なんつー危ないもん学校に持ってきてんだアイツ!!!」

ガバイト「この地雷は、強い衝撃で爆発する。さっきお前が言った通りあいつは空中浮遊ができる。だから、俺がドラゴンダイブで地面に叩きつけ、ドッガーン!!だ。」

カプ・コケコ「どういう風の吹き回しだ?今まで散々ヒドイ行動をしたくせに、自ら犠牲になるとは。」

ガバイト「俺は、ジュカインが死んだあとよく考えたんだ・・・・・・・。今まで自分が何をしたのか。そして分かった。俺は、ジュカインの影に隠れてばっかで、何一つ自分で考えて行動していなかったってな。」

アーゴヨン「でも、わざわざ自爆しなくても!」

ガバイト「じゃあ一つ突っ込むぞ。お前らがやろうとしていたことは、事故に見せかけた殺人だ。とどのつまり、罰を受ける。まぁコケコの奴は、分かっててやるつもりだったんだろうけど。いいか、ミュウの確実に命を奪う方法はこれしかないんだよ。自然死なんて万に一つも起こらない。それにぶっちゃけいって、俺はこの世に未練なんてない。ジュカインたちがいないとすごく退屈だからな。地獄でどんちゃん騒ぎしたいぜ。」

アーゴヨン「分かった。ただ、これだけは言っておく。この作戦は失敗は許されない。」

ガバイト「へへ、了解。」

 ▼ 107 ング・ラーの翼神龍 19/03/25 16:24:28 ID:WqGACGI2 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ハピナス「うっ・・・・・・・うぅう・・・・・・・・・・・・。」

ミュウ「あはは〜。とっても手加減したのに、大怪我なんて。ハピナスって弱いんだね〜。弱い人はつまんな〜い。バイバ〜イ。」

アーゴヨン「やめろ!!ミュウ!!」

ミュウ「あ〜。アーゴヨンとコケコ〜。ミュウと遊びに来たの〜?」

カプ・コケコ「ふん。俺たちとなら少しは楽しめるだろうからな。」

ミュウ「わ〜いわ〜い。じゃあいくよ〜。」

アーゴヨン《よし!ミュウは完全に俺たちに気を取られた!今だ!ガバイト!》

ガバイト《いくぜ!!ドラゴンダイブ!!》



ビユウウウウウウウウン!!


ドガギン!!




ミュウ「びっくりしたぁ〜。後ろから来ないでよ〜。」

カプ・コケコ「しまった!!あいつはまもるも使えるのか!!」

アーゴヨン「くっ・・・・・・・・作戦失敗か・・・・・・・・・・。」
 ▼ 108 ング・ラーの翼神龍 19/03/25 16:38:41 ID:WqGACGI2 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガバイト「俺たちの決死の作戦が・・・・・・・・・・。」

ミュウ「あはは〜。ガバイトってとっても面白いね〜。ドッキリにも程があるよ〜。お礼にさ、もっともっと面白いもの見せてあげるね。」

アーゴヨン「やめろ。ミュウ!!先に俺たちと戦え!!!」

ミュウ「いやだいやだ!ミュウはガバイトと遊びたいの!じゃあいくよ、ガバイト〜。ゆ〜びふってほい♪」

アーゴヨン「くそ・・・・・・・・。」

ミュウ「・・・・・・・・あれ?おかしいな〜。技が出ない〜。気を取り直して。もう一度行くよ〜。ゆ〜びふってほい♪」

カプ・コケコ「成程な。ガバイトの奴上手いこと考えたもんだ。」

ミュウ「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!何で何で何で〜〜〜〜!!技が出ない〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

ガバイト「ミュウ。てめぇの首元をよく見てみな。」

ミュウ「首元〜?ん?なぁにこれ〜!?」

アーゴヨン「あれは、こだわりスカーフ!!」

ガバイト「ドラゴンダイブが不発したときの為に、隠し持っていたんだ。こだわりスカーフを身に着けていると、直前に出した技以外は使えない。つまり、お前はまもるしか使えないんだ。」

ミュウ「ええ〜!?そんなのいや〜〜〜!!」

ガバイト「てなわけで、もう一度受けてもらうぜ。ドラゴンダイブ!!」


ビユウウウウウウウウン!!


ミュウ「いいも〜ん。まもればいいから。えい!!・・・・・・・・・あれ?」

カプ・コケコ「残念だったな。まもりの連続成功率は低い。」

ミュウ「あ・・・・・・あああああ・・・・・・・・・。」



ドガン!!!



ミュウ「くぅぅん・・・・・・・・・。」

ガバイト「よっしゃあ!命中!!」

アーゴヨン「やったな!ガバイト!」
 ▼ 109 ング・ラーの翼神龍 19/03/25 16:54:41 ID:WqGACGI2 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カプ・コケコ「まずは、ハピナスの手当てだな。保健室から道具を持ってくる。」

アーゴヨン「ああ、頼む。では、ミュウの死体を処理しないと。」

ミュウ「・・・・・・・・・・・・・ふっ・・・・・・・・あはは・・・・・・・・あははははははは!」

ガバイト「何!?こいつまだ生きていやがるのか!!」

ミュウ「久しぶりだよ・・・・・・。ボクがこんなに楽しかった一週間は・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「ボク・・・・・・・・・?」

ミュウ「ああ。それ元々の一人称でね・・・・・・・・。意図的に変える必要があったんだ・・・・・・・・・・・・・。」

ガバイト「どういうことだ?」

ミュウ「ボクは、改造されて、とっても強くなった・・・・・・・・・。今までさんざん見下された男どもに勝った時は・・・・・・・・・・・・・・ああ〜〜〜スッキリしたよ・・・・・・・・・・・。でも、噂が広がって、ボクと遊んでくれる人はいなくなってしまった・・・・・・・・・・・・。だから、自分のことを名前で言う、ぶりっ子キャラに変わったら、油断して絡んでくるんじゃないかと思ってね・・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「遊びだと・・・・・・・・・・?人の命を奪うことが遊びなのか!!!」

ミュウ「みんなには、ガッカリしたよ・・・・・・・・・・・。生き残る為に人を殺すんだもん・・・・・・・・・・・・・・。王様ゲームはゲームだから、楽しんでやらないと・・・・・・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「コイツ・・・・・・・・・。狂ってる・・・・・・・・・・・・。」

ミュウ「でもね、ガバイト・・・・・・・・。君はボクに勝った・・・・・・・・・・。ムカつくから罰を受けてもらわないかな?だいばくはつの罰を」

ガバイト「何だと!?」

ミュウ「10秒だけ時間をあげる。さっさと逃げてね・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「おい!!やめろ!!」

ガバイト「待て!!アーゴヨン!!」
 ▼ 110 ング・ラーの翼神龍 19/03/25 17:01:39 ID:WqGACGI2 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガバイト「俺が、こいつをできるだけここから離す!!その間にハピナスを連れて逃げろ!!」

アーゴヨン「お前を置いて逃げるわけには!!」

ミュウ「8・・・・・・・・・7・・・・・・・・・・・・」

ガバイト「早くしろ!!全員死ぬよりましだ!!!」

アーゴヨン「く、ああああああああああ!!!」

ミュウ「4・・・・・・・3・・・・・・・・・」

ガバイト《よし。移動したな。今思えば、俺はあいつに謝ることができなかったな。最期まで、上から目線で。けっ生まれ変わったら、もっとマシなてめぇになりたいぜ。》

ミュウ「2・・・・・・・1・・・・・・・・・・」

ガバイト「あばよ!!!」

ミュウ「0・・・・・・・・・・・・ゆーびふって、ほい・・・・・・・・・・・。」




ドガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!





アーゴヨン「ガバイトーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」




【命令8終了:死者3名:残り6名】
 ▼ 111 ング・ラーの翼神龍 19/03/26 09:20:40 ID:Ptw65hcI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜体育館〜

カプ・コケコ「とんでもない爆発だったな。校舎の一部を吹き飛ばすとは。」

アーゴヨン「だが、ガバイトが遠ざけてくれなかったらこれだけでは済まなかった。」

ヤドラン「へぇー。あいつ、意外とやるじゃん。」

ライボルト「それより、もうこれだけしか生き残っていないんだ。王様は次の命令でゲームを終わらせると俺は睨んでる。」

ヒバニー「残りの王様候補は、アーゴヨンさん、コケコさん、ヤドランさん、ハピナスさん。信じられません・・・・・・・・・。この中に王様がいるなんて・・・・・・・。」

アーゴヨン《いや、俺は誰が王様かはある程度見当がついてる。だが、確固たる証拠がない。それと、おかしな部分もあるんだ・・・・・。》


ザーザーザーザー


カプ・コケコ「来たか。」



ザーザーザープツッ


【これは、月日高等学校3年1組の生徒に行ってもらう王様ゲームです。途中棄権は認められません。王様の命令は絶対です。

命令9:今日の午後6時にアーゴヨンに罰を与える。アーゴヨンは罰を受けたくなければ、机の中にある赤い紙に、生存者の名前を書け。その人物が王様だった場合、罰を回避することができる。ただし、紙に細工をした場合や、名前を書かれた人物が死亡したときは、無効となる。なお、命令が終了するまで、アーゴヨンは体育館の出入り及び他の人物との会話を禁ずる。】
 ▼ 112 ング・ラーの翼神龍 19/03/26 09:36:10 ID:Ptw65hcI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン《王様の奴・・・・・・ついに俺に挑戦状を叩きつけたか・・・・・・。いいだろう。乗ってやるよその挑戦!!生き残ってみせる!!》

カプ・コケコ「机は、ミーティングルームにある。そこに紙が入っていると思う。言っておくがこれは俺の独り言だ。」

アーゴヨン《ありがたい独り言だぜ。じゃ、ミーティングルームに入るか。》

ライボルト「そういや、ヤドランとハピナスはどこ行った?」

ヒバニー「ヤドランさんは、トイレに行くとか言って校舎に行きましたよ。ハピナスさんは、更衣室で安静にしています。」


ドガガガガガガガン!!!


ライボルト「な、何だ!?この音は!?」

ヒバニー「更衣室からです!!!」

カプ・コケコ「まさか!!!」



ガラッ



カプ・コケコ「誰もいない・・・・・・・。」

ライボルト「おい見ろ!!壁にでっかい穴が開いているぞ!!まるで、何かがぶつかった後みたいだ!」

ヒバニー「もしかして、ハピナスさんがすてみタックルで逃げた!?」

ライボルト「バカ言え!!あいつは怪我人なんだ!そんなことできるわけ・・・・・・・・・・・いや、あいつは体力を治すことができる。案外間違ってないかもしれない!!」

ヒバニー「とにかくハピナスさんを捜しましょう!」

ライボルト「ああ!!」

カプ・コケコ《妙だな・・・・・・。ハピナスはわざわざ逃げる必要があったのか?》
 ▼ 113 ング・ラーの翼神龍 19/03/26 09:46:39 ID:Ptw65hcI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ライボルト「そっちは見つかったのか!?」

ヒバニー「ダメです!見つかりません!!」

ライボルト「くそ!どこに行ったんだ!?ん?何だ?あそこの用具入れの、扉が開いている。」

ヒバニー「本当ですね。行ってみましょう。」



〜用具入れ〜

ライボルト「ったく相変わらず汚い所だ。」

ヒバニー「あれ?奥になんかありますよ?」

ライボルト「本当だ。でかい影があるな。」




ヒバ二ー「・・・・・・・・・!!!これって・・・・・・・・・・・・・・・。」



ザッザッザッザッ



ライボルト「何だ!?」


ギン!!!!
 ▼ 114 ング・ラーの翼神龍 19/03/26 09:59:36 ID:Ptw65hcI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜体育館〜

カプ・コケコ「そろそろ6時か。しかし、アーゴヨンの奴ずっとミーティングルームにこもって何をしているんだ?それに、他の連中も戻ってきていないし。」

ヤドラン「はぁ・・・・・・・はぁ・・・・・・・・はぁ・・・・・・・。」

カプ・コケコ「ヤドラン!?どうしたんだ!?その傷は!」

ヤドラン「ハ、ハピナスに・・・・襲われた・・・・・・・。あいつが、王様だった。」

カプ・コケコ「何だと!?それで、ヒバニーとライボルトは!?」

ヤドラン「わ、分からない・・・・・・・・。ここにはいないの・・・・・・・・?」

カプ・コケコ「ああ。ハピナスを捜しに行ったっきり戻ってきていない。」

ヤドラン「コケコ・・・・・・・。お願い・・・・・。ハピナスを倒して・・・。」

カプ・コケコ「ふっ。残念ながらその願いは聞けないな。アーゴヨン出てこい!もう6時過ぎたぞ!!」

アーゴヨン「どうやら、俺は生き残っているな。つまり、予想が的中したってことだ。残念だよ。」

ヤドラン「アーゴヨン・・・・・・・・?予想って?」

アーゴヨン「予想は王様のこと。命令9は俺が王様の名前を書けば、罰を受けないものだ。ってことで俺が名前を書いた人物が王様だ。」

ヤドラン「そっか・・・・・・・・ハピナスの名前を書いたんだね・・・・・・。」

アーゴヨン「いや、違う。俺が名前を書いたのは、お前だ!!ヤドラン!!」

ヤドラン「・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
 ▼ 115 ウマ@ひかりのいし 19/03/26 15:04:20 ID:RFXENGX2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 116 ング・ラーの翼神龍 19/03/27 10:40:22 ID:mpsAhy1w [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤドラン「え?何々?私の名前を書いたの?え?それってさ、私が王様ってこと?」

アーゴヨン「そうだ。」

ヤドラン「待って待って、どういうこと?何言ってるの?冗談きつすぎるんだけど。」

アーゴヨン「だが、現に俺は生きている。つまり、お前が王様ってことは確定しているんだ。それに、不審な点もいくつかあったし。」

ヤドラン「不審な点?」

アーゴヨン「まず1つ目。王様ゲームが始まった日、花瓶が割れてみんなウイルスを吸い込んだよな。でも、お前だけは一切咳をしていなかった。まるで、ウイルスが入ることを予測していたように。」

ヤドラン「は?それが根拠?酷すぎるにもほどがあるんだけど。」

アーゴヨン「次に2つ目。命令2の時、お前とヒバニーはレシラムに殺されかけた。そのときヒバニーの体が急に動かなくなったらしいが、あれはお前があいつに、かなしばりをかけたんじゃないのか?」

ヤドラン「あのね。恐怖を感じると体が思うように動かなくなることは誰にでもあるの。それにさ、わざわざこんなことする意味ある?」

アーゴヨン「ああ。お前の狙いは、ヒバニーをレシラムに殺害させた後、レジギガスと同士討ちさせることだった。でも、レジギガスが思ったより早く着いたので計画を変更し、ヒバニーを置いてその場から逃走した。だろ?」

ヤドラン「はいそうですって言うわけないじゃん。まさか他にもあるんでしょうね?」

アーゴヨン「3つ目。ココドラ先生が死んだあと、王様ゲームの命令が妙におかしかった。特定の人物だけ死んだり、不要なことを言ったやつに罰を与えたりと、王様が生き残りやすい命令が増えたんだ。命令7でお前が言った言葉は『クマシュン』だけだ。気をつけていたんだな。不要な言葉を言わないように。また、命令6で選ばれたのは、ジュナイパー、ジュカイン、ヌメルゴン、ミュウ。これ、全部お前が苦手なタイプの奴らだよな?特にジュナイパーは、くさ・ゴーストタイプで、みず・エスパータイプのお前にとっては相性が最悪だ。本来ならここで皆潰し合う予定だったが、ミュウだけ無傷で生き残った。そこで、命令8はアイツが好みそうな内容にした。そして、俺たちを殺してもらった後、何らかの方法で始末するつもりだった。ところが、ガバイトの妨害が入り、これまた計画が狂った。」
 ▼ 117 ング・ラーの翼神龍 19/03/27 10:41:10 ID:mpsAhy1w [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ヤドラン「タンマ!!長すぎる!!えっと、要するに命令は私が生き残りやすいものにしたってこと?」

アーゴヨン「ああ。」

ヤドラン「でも、これってさ私に王様の罪を被せるために誰かが仕組んだものだと思うんだけど。」

アーゴヨン「往生際が悪いな。最後に4つ目。命令3終了後、お前はライボルトと一緒にトゲピーの遺体がある小屋に向かった。目的は、トゲピーの遺体を処理すると共に、小屋にあったヘビーボールに触れることだ。そして、目的を達成した後にお前は重大なミスを犯した。」

ヤドラン「ミス?」

アーゴヨン「お前は、ココドラに会いに行く途中に俺たちと会った。そして、こう言った。『もうボールには触ったの?』って。命令が始まった時に体育館に居なかったはずのお前が、どうしてボールに触らなくちゃいけないことを知っているんだ!!!」

ヤドラン「そ、それは、ジュカインたちから聞いて・・・・。」

アーゴヨン「バカだな。お前。ジュカインたちがヘビーボールが2個あったと知ったのは、俺たちが山に登った後だ。ましてや、あいつらはゲームを終わらせるためにボールを破壊したんだぞ?お前なんかに絶対命令の内容を教えるわけないだろ。」

ヤドラン「・・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「ふっ墓穴を掘ったな。もう、お前が王様じゃない証拠はない!!さぁ観念しろ!!」

ヤドラン「・・・・・・・・・・・・・あーあ。どっちが馬鹿なんだか。」
 ▼ 118 ング・ラーの翼神龍 19/03/27 10:59:36 ID:mpsAhy1w [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤドラン「ここまで怪しいと分かっていてどうして私を殺さなかったの?」

アーゴヨン「万が一、お前が王様じゃなかったらと思うと、どうしても殺せなかった。」

ヤドラン「はははは!!!マヌケすぎでしょ!!え?あんた王様ゲームを終わらせるとか、王様ぜってぇ許さねぇとか言っておいて、こんなにお人好しだったの?あーはははっはっはははは!!!あーおなか痛い。」

アーゴヨン「・・・・・・・・・。」

カプ・コケコ「教えてもらおうか。何でこんなゲームを始めたんだ!!」

ヤドラン「んー特に理由はないね。しいて言うなら、ポケモンの死体を見たかった、かな。」

カプ・コケコ「何・・・・・・・だと・・・・・・・・。」

ヤドラン「あんたも知ってるでしょ。ヤドンのしっぽが乱獲されているのが社会問題になってるって。私の弟も被害にあったの。毎日うるさかったなー『姉ちゃん、イタイイタイ』って。で、ある日私の前で自殺しちゃった。その時私は思ったの。なんて美しいって。」

カプ・コケコ「死体が美しいだと・・・・・・・・・・・・・!?」

ヤドラン「ま、あんたには理解できないことは分かっているけど。それから私は、死体を見ないと落ち着かない体質になったの。で、我慢できなくなってウイルスを使ってゲームを始めたの。いや〜皆いい死体になってくれたよ。おかげで、今の私はとっても幸せ。」

アーゴヨン「みんなは・・・・・・・・・・お前の欲求不満を解消するために殺されたのか・・・・・・・・・?ふざけんな!!!大半の奴らは死にたくなかったんだぞ!!!もういい、よく分かったよ。お前が懺悔する気は微塵もないってな!!!コケコ!!!こいつを地獄に送るぞ!!!!」

ヤドラン「甘いね。」



ピッ

ボグアン!!!!



コケコ「ぐあああああ!!!」

アーゴヨン「コケコ!!お前何をした!!」

ヤドラン「ハッサムさんから預かったかわらずの石。あれによく似た小型爆弾とすりかえておいたんだ。コケコのことだから、爆弾のことには気づいていたと思うよ。でも、余計な被害を出したくない。だから、自分が持つって私は予想していたわけ。まさか当たっちゃうなんて。ほんとこのクラスってマヌケばっかり。」

アーゴヨン「くそおおおおおおおおお!!!!」
 ▼ 119 ング・ラーの翼神龍 19/03/27 11:11:02 ID:mpsAhy1w [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤドラン「それから、アーゴヨンあんたは攻撃しないでくれないかな?攻撃すると人質が痛い目に遭うからさ。サイコキネシスっと」


ビュウウン・・・・・・・・・・・・


ハピナス「・・・・・・・・・・」

ヒバ二ー「・・・・・・・・・・・。」

ライボルト《コケコが!!くそ!こんな時に俺は、身動きどころか言葉一つも言えないなんて!!》

アーゴヨン「皆!!!」

ヤドラン「あっ言っておくけど、ハピナスは死んでいるから。それと、ヒバニーはかなりヤバい状態だよ。なんせ、ハイドロポンプを直で喰らったからね。」

ライボルト《くっ、ヒバニーは俺を庇ってこんなダメージを・・・・・・・。本当にすまない!!》

アーゴヨン「今すぐ皆を解放しろ!!」

ヤドラン「いいよ。あんたが死んだらね。」


グワワワワン!!!


アーゴヨン「あああああああ!!!」

ヤドラン「苦しいでしょ?どくタイプのあんたはエスパーに弱いからさ。人のタイプ相性より自分のことを心配しないと。ほーら。」



グワワワワン!!!


アーゴヨン「ぐ・・・・ぐううううううう!!」

ヤドラン「はははは・・・っ痛・・・・。やっぱりライボルトから受けたダメージが残っていたか。」

カプ・コケコ「そうか・・・・・・・・・なら・・・・・・・・電気技に耐えられるか分からないな・・・・・・・。」

ヤドラン「え!?爆弾を間近で喰らって動けるの!?どんな神経しているんだコイツ!!」

カプ・コケコ「は!!!」


バリバリバリバリバリバリ



ヤドラン「きぃやあああああああ!!!!」
 ▼ 120 ング・ラーの翼神龍 19/03/27 11:17:36 ID:mpsAhy1w [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シュ〜シュ〜シュ〜


ヤドラン「はぁ・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・。」

カプ・コケコ「くそ・・・・・・・・・生き残っていたか・・・・・・・・・。アーゴヨン!!どくづきをしろ!!」

アーゴヨン「ダメだ!!コケコも巻き添えに!!」

カプ・コケコ「ヤドランは意識も朦朧としている!確実に決められるのは今しかない!!早くしろ!!」

アーゴヨン「う、うわあああああああ!!!」



ドシュ!!!!



ヤドラン「ぐっ・・・・・・・・・・がぁ・・・・・・・・・・・・。」

カプ・コケコ「ぎっ・・・・・・・・・。」

ライボルト「・・・・・・・はぁ。おっ動けるぞ!!つまり、ヤドランは死んだってことか!」

カプ・コケコ「よくやった・・・・・・・・・・・。アーゴヨン・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・。」
 ▼ 121 ング・ラーの翼神龍 19/03/27 11:29:52 ID:mpsAhy1w [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カプ・コケコ「・・・・・・ぐっ・・・・・・。やはり・・・・・・・爆弾の・・・・・・・・・・ダメージが・・・・・・・・・・・・・・・・・。俺は・・・・・・・・・・・・ここまでだ・・・・・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「コケコ!!」

カプ・コケコ「バカだよな・・・・・・・・・・・・俺・・・・・・・・・・・・爆弾を・・・・・・・・・・・持ってるなんてよ・・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「それは、お前の優しさを悪用したヤドランが悪い!そして、お前はバカじゃない!!常に冷静で、すごいと思ったよ。むしろ・・・・・・・手加減できない俺が馬鹿だ・・・・・・・・・・・・。」

ライボルト「アーゴヨンの言う通りだ。むしろ、足を引っ張った俺が生き残る方が申し訳ないよ・・・・・・・・・。」

カプ・コケコ「嬉しいな・・・・・・・・・・・・・・・。こういう風に・・・・・・・褒められるとは・・・・・・・・・・・・・・・・・。アーゴヨン・・・・・・・・・・・・・お前とは・・・・・・・・・・・・もっと早く・・・・・・・・・・・友達になりたかったよ・・・・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「だから、生きろよ!!!そしたら、家でゲームしようぜ!!スマブラでさ、強いキャラ使わせてやるから!!」

カプ・コケコ「ふ・・・・・・・・・・・・俺は・・・・・・・・・・・ゲッコウガを・・・・・・・・・・・・使いだ・・・・・・・・・・・・・・・だから・・・・・・・・・・・・気遣いは・・・・・・・・・・・無・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

アーゴヨン「コケコ?おい、コケコ!!目を覚ませよ!!!コケコ!!」

ライボルト「うっ・・・・・・・うぅ・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「ごめんな・・・・・・・ごめんな!!!コケコ!!!俺のせいで!!!!俺が、最後まで馬鹿で!!!!」




【命令9終了:死者3名:残り3名】
 ▼ 122 ング・ラーの翼神龍 19/03/27 16:13:33 ID:mpsAhy1w [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ライボルト「まあ。何はともあれ王様ゲームは終わったんだ。さっさと警察に連絡して、ヒバニーを助けてもらおう。」

アーゴヨン「いや、待て。やめた方がいい。嫌な予感がする。」

ライボルト「どういうことだ?」

アーゴヨン「おかしな部分があるんだ。命令3の時、ゴルバットは誰かに殴られたって言ってたよな?この時、ヤドランは下山していたから殴ったのはココドラと考えられる。でも、腕が短いココドラが殴って気絶させるなんてできるのか?突進されて、気絶したならまだ分かるが・・・・・・・・。」

ライボルト「確かに妙だな。」

アーゴヨン「それに、職員室の先生達を殺すのだってたった2人で短時間でやってのけたのも、納得できない。」

ライボルト「おいおい。まさか王様ゲームはまだ終わっていないのか?」

アーゴヨン「あくまで予想だ。ただ、あまりにも不自然だったんで、つい・・・・・・・・。」

ライボルト「言っておくが、俺はお前が王様だとは思ってないぞ。王様ならヤドランとあんな会話しないからな。」

アーゴヨン「ありがとう。」
 ▼ 123 ング・ラーの翼神龍 19/03/27 16:32:57 ID:mpsAhy1w [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
~~~~~~~~~~~~~~~~~

ライボルト「だいたい8時か。今日は特に色々あったな・・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「ああ。それより、ヒバニーは大丈夫か?」

ライボルト「応急処置はしたんだが・・・・・・・。傷がひどい。明日ハッサムさんに頼んで病院に連れてってもらおう。」

アーゴヨン「ああ。それがいい。」

ハッサム「君たち!!大丈夫かい!?」

アーゴヨン「ハッサムさん!?どうしてここに!?」

ハッサム「妙な胸騒ぎがしてね。いてもたっても居られらくなったんだ。ん?バカに数が少ないな?」

アーゴヨン「俺達3人以外は死にました・・・・・・。王様はヤドランでした・・・・・・・・・・。」

ハッサム「そうか・・・・・・・・・・・。王様ゲームは終わったんだな・・・・・・・・・・・・・。」

ライボルト「ハッサムさん!ヒバニーの怪我がひどいんだ。救急車を呼んでください!!」

ハッサム「分かった。すぐ呼ぶ。」


ザーザーザーザー


アーゴヨン「嘘だ・・・・・・・・・。嘘であってくれ・・・・・・・・。」


ザーザーザープツッ


【これは、月日高等学校3年1組の生徒に行ってもらう王様ゲームです。途中棄権は認められません。王様の命令は絶対です。

命令10:王様はゲームの生存者を全て殺せ。王様以外の者は王様を殺せ。】
 ▼ 124 ング・ラーの翼神龍 19/03/27 16:54:18 ID:mpsAhy1w [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン「馬鹿な・・・・・・。王様は全て死んだはずだ・・・・・・・・・・・・・。」

ライボルト「アーゴヨン・・・・・・・。お前が王様だったのか!!!」

アーゴヨン「違う!!!俺じゃない!!!!」

ライボルト「他に誰がいるんだ!!!!」

ハッサム「待ちたまえ!!アーゴヨン君は王様じゃない!!」

アーゴヨン「ハッサムさん・・・・・・・・・・。」

ライボルト「何を根拠にそんなこと言えるんですか!!」

ハッサム「根拠はこれだよ。」

アーゴヨン「リモコン?」


ピッ


ザーザーザーザー


ライボルト「え?テレビが・・・・・・・・。」

アーゴヨン「どういうことだ・・・・・・・・・・?」

ハッサム「ほいっと。」


ピッピッ


ザーザーザープツッ


【これは、月日高等学校3年1組に行ってもらう王様ゲームです。途中棄権は認められません。王様の命令は絶対です。

命令10:王様はゲームの生存者を全て殺せ。王様以外・は王様を殺せ。】


ライボルト「ど、どうしてさっきの命令が・・・・・・・・・・・・?」

アーゴヨン「ま、まさか・・・・・・・・・・・・・。あ、あなたが・・・・・・・・・。王様・・・・・・・・・!?」

ハッサム「その通り。私が王様だ。そして、今回の事件の首謀者だ。さて、命令だと私は君たちを殺さないといけない。すまないが、死んでくれ。」
 ▼ 125 ング・ラーの翼神龍 19/03/28 10:34:10 ID:jvigaswU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン、ライボルト「!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ハッサム「おやおや。声が出ないほど衝撃だったか。さて、君たちはせっかくここまで生き残ったんだ。ご褒美とは言っては何だが、種明かしをしてあげよう。まず、君たちは1つ勘違いしている。命令の『外部』という意味だ。」

アーゴヨン「どういうことだ・・・・・・・・・・・・・・・?」

ハッサム「君たちは学校外の人物を『外部』と思っているが、違う。ここでの『外部』とは、王様ゲームとは無関係な者のことだ。だから、私と話しても君たちは罰を受けなかったんだ。」

アーゴヨン「だから、他の警察と会わせてくれなかったのか・・・・・・・・・・・。」

ハッサム「そう。君たちが死ぬと私が怪しまれるからね。とっても気をつけたよ。そこのところは感謝してほしいな。」

ライボルト「感謝って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ハッサム「ま、別にしなくてもいいが。では、次に私がどのように暗躍したか教えてあげよう。まず、君たちはおかしいと思わなかったか?警察の動きが早すぎることに。たった半日連絡がない状況で、どうしてポケルドウイルスによるテロだと断定できたか。普通に考えると、あまりにも都合が良いと思うよな?でも、君たちはそう思わなかった。王様ゲームのせいで冷静さを失っていたからだ!」

アーゴヨン「まさか、ゴルバットと、トゲピーは、あんたが・・・・・・・・・・。」

ハッサム「君は勘がいいな。そうさ。私が殺した。命令3ではスピーカーを設置するために学校に入ってね。ココドラがうまく引き付けてくれたおかげで見つからずにすんだよ。だが、山を下りた時に偶然ゴルバットがいた。そこで、姿を見られないようにするために、殴って気絶させた。」

アーゴヨン「だが、何でトゲピーまで・・・・・・・?トゲピーが下山したのはゴルバットの後だ。」

ハッサム「いい質問だな。その答えは、このゲームを始めた動機と深く関係している。」

アーゴヨン「動機・・・・・・・・・・・・・・?」
 ▼ 126 ング・ラーの翼神龍 19/03/28 10:54:34 ID:jvigaswU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハッサム「私が警察官になったのは、犯罪者に裁きを与えることだ。自分がしたことがいかに愚かかを教え、更生させるために。だが、実際には何度も捕まっても反省しない奴や、法で裁くことができない悪事を働く奴ばっかり。私は絶望したんだ。この世の悪に。そして決めた。口で言っても分からないなら、殺してしまおうって。」

ライボルト「そ、そんな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ハッサム「私は、事故死に見せかけて多くの犯罪者を葬ってきた。別に悪いことをしてるとは感じてなかった。これが、私の正義だからな。でも、ある時気づいた。悪の芽は出る前に摘んだ方がいいと。悪の芽を宿した者は数多くいる。そいつらを一気に殺すには、ポケルドウイルスが最適と本で読んでね。そして、犯罪者の私物を押収した際に、処分される予定だったポケルドウイルスを手に入れた。」

アーゴヨン「でも、何で・・・・・・・・・・・何で俺達を標的にしたんだ!!!!俺達以外にも悪は大勢いるはずだ!!!!」

ハッサム「たまたまだよ。たまたま君たちだったんだ。」

アーゴヨン「えっ・・・・・・・・・・・・・・・・?」

ハッサム「君たちのクラスのオーベムがドラッグを売りさばいていたのは知ってるよな?その件で担任のココドラ先生を取り調べた時に、彼に相談されたんだ。『ゴドラ一派を捕まえてくれ』って。彼は警察に不信感を抱いていたが、私なら信頼できると思ったんだろう。私はこれをチャンスと思った。ポケルドウイルスの性能を試せる絶好の機会だって。そこで、私は取引をした。『ゴドラ一派を逮捕する代わりに王様ゲームに協力してくれ』と。彼は躊躇こそしたが、承諾してくれたよ。この時『生徒の命より、自分のことを優先するなんて酷い教師だな』って思ったがぐっとこらえた。その後、生徒側からも協力者が現れて、王様ゲームが始まった。」

 ▼ 127 ング・ラーの翼神龍 19/03/28 11:20:40 ID:jvigaswU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハッサム「ゲームの準備には、いろいろ苦労したよ。命令を作ったり、テレビや花瓶やスピーカーを遠隔操作できるように改造したり。まあ、一番苦労したのは君たちに怪しまれないようにすることだったかな。期待はされてなかったが。」

ライボルト「もしかして、先生たちもあんたが・・・・・・・・・。」

ハッサム「ああ。王様ゲームが始まった日、私はオーベムの件を口実に、ソルロック校長に会うため極秘で来校した。みんな信じられないほど弱かったけどね。ついでに、ハピナスも私が殺した。」

アーゴヨン「もういい!!!もう、聞きたくない・・・・・・・・・・。確かに俺達はあんたに期待はしていなかったよ。でも、あんたは温かい心の持ち主だと思っていた。『上層部が殺せ殺せと言っている中、ハッサムさんは俺たちのことを守ってくれる優しい人なんだな』ってな。そのあんたが!!!今回の事件の黒幕!?俺達はウイルスの実験台!?嘘だろ!!!あいつらは・・・・・・・・・・あいつらは、そんなことの為に犠牲になったのか!?」

ハッサム「誤解しないでくれ、アーゴヨン君。これは、無数の悪を殺すための大いなる犠牲だ。まぁ、オーベムやトゲピーのように悪の心を宿した奴もいたが。むしろ、誇りに思うべきだよ。自分たちのおかげで悪がこの世から消える。」

ライボルト「ハッサムさん。俺は将来、警察官になるつもりだ。理由は、人々に安心してもらうためだ。だから、決めた。俺は絶対あんたのような、人の命を何の躊躇もなく奪う警官には、絶対にならないってな!!!!はあああああああ!!!!」



バリバリズガーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!



ハッサム「ううむ・・・・・・。結構いい10万ボルトだ。殺すが惜しくなってしまった。」

ライボルト「最大威力の10万ボルトを喰らっても、喋れるだと!?」

アーゴヨン《やはり、只者じゃない!!》

ハッサム「ライボルト君。一つアドバイスをしてあげよう。きれいごとばかり言っても、力がなければ何の意味も無いのだよ。」



ズシャッ!!!



ライボルト「ぐあっ・・・・・・・・・・・・・・・」

ハッサム「ううん。我ながら素晴らしいシザークロスだ。」

ライボルト《アーゴヨン・・・・・・・・・・・すまない・・・・・・・・・・・・。最期まで・・・・・・・・・・・・・・・・・無・・・・・・・・・・・・・・・・能・・・・・・・・・・・・・・・・・・で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・》



バタッ



アーゴヨン「ライボルト!!!」

ハッサム「これで、残り2名。ヒバニーさんはいつでも殺せるから、次は君だよ。アーゴヨン君。」
 ▼ 128 ング・ラーの翼神龍 19/03/29 08:49:40 ID:vK1wHnew [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーゴヨン「この野郎!!!」



ズバーーーーン!!


ハッサム「りゅうのはどうか。私にはあまり効かないな。ふんっ」



ドガドガドガドガドガ!!!



アーゴヨン「がぁあああああ!!」

ハッサム「どうだ?私のバレットパンチは。結構強くて速いだろ。いい加減諦めたまえ。君と私のタイプ相性は最悪だ。それに、ヤドランとの戦いで負ったダメージもあるだろうし。」

アーゴヨン《た、確かに・・・・・・・・・・・・・・・速い・・・・・・・・・・・俺に、勝ち目は、ない・・・・・・・・・・・・・・・・・。だが!》

アーゴヨン「さ、最後に、ひ、一つ質問を、する・・・・・・・・・・・。あ、あんたは・・・・・・・・・・・・・な、何で・・・・・・・・・ここまで変わったんだ・・・・・・・・・・・・?何が・・・・・・・・・・・あんたを、絶望させたんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」

ハッサム《!?》

ハッサム「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・君には関係ないことだ。それより、君いや、君たちはどうして他人を信じられる?このゲームでは他人を裏切っていれば助かったであろう命が数多くいる。なのに何故他人を助ける?私には理解できない。」

アーゴヨン「何でかな・・・・・。俺にもよく分からない。ただ、疑ってばかりだとモヤモヤするっていうか、つまらないっていうか。でも、あんたは、矛盾してるよ。悪を滅ぼすとか言っておきながら、他人を裏切るとかあくどいことを平気で考える。どんな事情があったって俺は同情できない。」

ハッサム「そうか。それが君の答えか。では、そろそろお別れだ。アディオス!!アーゴヨン君!!!」



ダッ、ボガガガガガガガガガガガガガガン!!!!!



ハッサム「!?ぐあああああああああああ!!!!」

アーゴヨン《オーベムが持っていた地雷・・・・・・・・・・・・・埋めておいて正解だったぜ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。》
 ▼ 129 ング・ラーの翼神龍 19/03/29 08:59:31 ID:vK1wHnew [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハッサム「はぁ・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・やってくれるな・・・・・・・・・・・・・・。おかげで、だいぶボロボロだよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「やはり、しぶといな。うっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ハッサム「ははは・・・・・・・・・・・・君も満身創痍だな・・・・・・・・・・・。では、こうしよう。君は私にりゅうのはどうなどを打ってもいい。ただし、体力を使い果たすほどの勢いでな。それで、私が死んだら君の勝ち。私が耐えたら君の負け。その時はおとなしく殺されてくれ。どうかな?」

アーゴヨン《ハッサムの奴・・・・・・・・・・・・・・・何を考えているんだ・・・・・・・・・・・・・?まぁいい。攻撃できるなら願ってもないチャンスだ・・・・・・・・・・・・・・。》

アーゴヨン「ああ。いいだろう。いくぞ!」



ブオオオオオオオオオオオオオ



ハッサム「かえんほうしゃだと!?」

アーゴヨン《りゅうのはどうなど、だからな。ルールは破ってはいない・・・・。》

アーゴヨン「いけえええええええ!!」




ドガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
 ▼ 130 ング・ラーの翼神龍 19/03/29 09:06:11 ID:vK1wHnew [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒバニー《・・・・・・・・・ん?何だろう・・・・・この音?あ、あれはアーゴヨンさんとハッサムさん・・・・・・・・?え・・・・・・・・何・・・・・・?どうなっているの・・・・・・・・・・?》

アーゴヨン「はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・。くたばったか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ハッサム「残念だったね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。私は生き残っているよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

アーゴヨン「!?・・・・・・・・・・・・・・・そんな・・・・・・・・・・・・。」



ドガッ!!!!



アーゴヨン「かっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



バタッ



ヒバニー《アーゴヨンさん!?何で!?何でハッサムさんがそんなことを!?》

ハッサム「・・・・・・・・・・・・・まったく・・・・・・・・・・。ガキ2匹に手こずりすぎたか・・・・・・・・・・。では、最後の1匹を始末しないとな・・・・・・・・・・・・・・。」

ヒバニー「ど、どういうことですか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ハッサム「おっと、目覚めてしまったか。」
 ▼ 131 ング・ラーの翼神龍 19/03/29 09:20:04 ID:vK1wHnew [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハッサム「何も知らないで死ぬのはさすがに可哀想だから、説明してあげよう。単刀直入に言うと、私は王様で今回の王様ゲームの首謀者だ。で、今生き残っているのは君だけだ。」

ヒバニー「そんな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・嘘でしょ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?コケコさんも・・・・・・・・・・・・ヤドランさんも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ライボルトさんも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・死んだ・・・・・・・・・・?」

ハッサム「ああ。ちなみに、ヤドラン君も王様で、ライボルト君は私が殺した。」

ヒバニー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ハッサム「それにしても、残念なクラスだったな。裏切りや、仲間割れと言ったドロドロした展開が少ない。私はそれをこのゲームで見たかったのに。」

ヒバニー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・許せない。」

ハッサム「ん?」

ヒバニー「あなたは・・・・・・・・・・・・私の日常だけでなく・・・・・・・・・皆の人生を奪った上に・・・・・・・・・・・・・・・侮辱した・・・・・・・・・・。絶対に、許せない!!!」



ボオオオオオオオオオオ!!!!



ハッサム「何だ!?体が燃えている!?」

アーゴヨン《・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぁん・・・・・?ヒバ・・・・・・・・・・・・・・二ー・・・・・・・・・・・・・・・・・・?》

ヒバニー「はああああ!!!!」

ハッサム《まずい!!早くよけなければ!!ぐっ・・・?体が動かん・・・・・・・。やはりダメージが・・・・・・・・・・・デカすぎた・・・・・・・・・・・・・!》

ヒバニー「おりゃああああああ!!!」

ハッサム「くっそおおおおおおおおおおおおおお」




ボガーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!
 ▼ 132 ング・ラーの翼神龍 19/03/29 09:31:02 ID:vK1wHnew [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヒバニー「・・・・・・・・・・・・・・・・皆・・・・・・・・・勝ったよ・・・・・・・・・・・・・・敵・・・・・・・・・・とった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



バタッ



アーゴヨン《・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気絶したか・・・・・・・。あいつ・・・・・・・・・・・・・・・意外と・・・・・・・・・強かったんだな・・・・・・・・・・・。対する・・・・・・・・・・・俺は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・情けねぇ・・・・・・・・・・・・・・。》

アーゴヨン《皆が・・・・・・・・・・・・・助けてくれた・・・・・・・・・この命を・・・・・・・・・・・・・・・無駄にしてしまった・・・・・・・・・・・・・。本当は・・・・・・・・・・・・・・・ヒバニーとも・・・・・・・・・・・・・・・もっと仲良くなりたかったのに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今は・・・・・・・・・・・・・・・・声も出ない・・・・・・・・・・・・・・・・。》

アーゴヨン《今思えば・・・・・・・・・・・・・罰を受けるのが免除されているから・・・・・・・・・・・・・・・・・家族と話したり・・・・・・・・・・・他の警察に通報したりすればよかった・・・・・・・・・・・・・・・・・。ヤドランの言う通り・・・・・・・・・・・・・・・俺はやっぱり・・・・・・・・・・・・・馬鹿だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。皆、あっちにいるかな・・・・・・・・・・・・・・?だったら・・・・・・・・・・・・ちゃんと・・・・・・・・・・・・・謝ん・・・・・・・・・・な・・・・・・・い・・・・・・・・・・・・・・・と・・・・・・・・・・・・・・・・》



アーゴヨン《ご・・・・・・・・・・・・・・め・・・・・・・・・・・・・・・・・ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・》




ガクッ



【王様ゲーム終了:生存者1名】
 ▼ 133 ング・ラーの翼神龍 19/03/29 09:40:46 ID:vK1wHnew [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【王様ゲーム終了から数週間後】

〜週刊でんじ編集部〜

コジョンド「編集長!編集長は居ますか!!」

デンリュウ「はいはい。あっこれはこれはコジョンド警部殿。すみません。もしかして、でんじほう(スキャンダル記事のこと)に対する名誉棄損ですか?」

コジョンド「いいえ!!お宅の記者が、入院中のヒバニーさんをパパラッチしたんで厳重注意をしに来たんですよ!!」

デンリュウ「まぁ!!ご迷惑をおかけしてすみません!」

ムウマ「別に私は記者の仕事で写真を撮っただけで・・・・・・・・・・・・。」

デンリュウ「人様に迷惑をかける記者が居ますか!!あなたも謝りなさい!!」

ムウマ「へい。さーせん。」

デンリュウ「これ!!!ふざけすぎです!!その謝り方は!!!」

コジョンド「編集長!別室でこってりとしぼりとりますよ。」

デンリュウ「やだな〜。警部殿はしぼりとるは覚えられないでしょ〜。」

コジョンド「一番ふざけているのはあんたじゃないか!!!」

デンリュウ「す・・・・・・・・・・・すみませんでした・・・・・・・・・・。」
 ▼ 134 ング・ラーの翼神龍 19/03/29 09:53:24 ID:vK1wHnew [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜数時間後〜

デンリュウ「ひえ〜。えらい目に遭った〜。」

シシコ「まったく。いつも一言多いんですから。」

ムウマ「編集長ってマヌケですよね。」

シシコ「ってか元々の原因あんただから。」

ムウマ「だってしょうがないじゃないですか。小説でしか起こらなかった王様ゲームが現実で起きちゃったんだから。これ、大ニュースですよ!しかも、主犯は国際警察のハッサム!!そして、有名なアスリートチームの『ゴドラ一派』の総逮捕、ドラッグ売人グループの一斉摘発とてんやわんや!!!これに食いつかない記者はいませんよ!!!」

シシコ「で、そこらへんは全部ライバルたちに取られちゃったから、唯一の生存者のヒバニーを取材しようと。」

ムウマ「そう!!いや〜ヒバニーちゃん大事に至らなくてよかったな〜。」

デンリュウ「でも、勝手に撮ったことは大問題だぞ!!彼女は一般人なうえ、今はすごく辛いんだ。それをまぁプライバシーなんざ関係ないぜっていうノリで。人にやられて嫌なことは自分でもやらない!!想像力が足りないよ!!」

ムウマ「編集長、そのセリフパクリっすよ。」

デンリュウ「うるさい!!とにかく君は当分減給だ!!言葉遣いも含めて、自分を見つめなおしなさい!!」

ムウマ「え〜!?そんな〜〜〜。」
 ▼ 135 ング・ラーの翼神龍 19/03/29 10:04:13 ID:vK1wHnew [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

デンリュウ「まったく。ムウマ君には本当に困るよ。」

シシコ「編集長。王様ゲームの件なんですが・・・・・・・・・・・・・。」

デンリュウ「何だい?」

シシコ「私、小説版のを読んだんですけど・・・・・・・・・・・・・。あれ、まだ続くらしいんです・・・・・・・・・・・・。しかも、最終的には国中が参加するっていう・・・・・・・・・・・・・・・・。もしかして・・・・・・・・・・・・・。」

デンリュウ「アローラ中で王様ゲームが起こる!?まさかぁ!そんなことないよ!ハッサムが所持していたポケルドウイルスは、すべて警察が処分したから。」

シシコ「でも・・・・・・・・・・・・一つだけ分からないことがあるんです・・・・・・・・・・・・・・・。ハッサムはどうやってポケルドウイルスを手に入れたんでしょうか?」

デンリュウ「ううむ。そこは僕も気になっていてね。ハッサムが死んじゃったから、結局突き止めきれずじまいだからね・・・・・・・・・・・・・・。でも、そのうち捕まるよ!」

シシコ「ハッサムは警察だったんですよ!?もしかしたら、ハッサムと同じような考えを持った警察がいて、また王様ゲームが・・・・・・・・・・・・・。」

デンリュウ「シシコ君。我々が届けるのは遥か未来の情報ではない。明日の情報だ。そのためには、今日を精一杯生きる。これが大事なんじゃないかな。未来に怯えるより、狂を楽しんだ方が絶対良いって。」

シシコ「・・・・・・・・・・・・・・はい!」

デンリュウ「よし!じゃあ仕事に戻ろう!!今日は急ピッチで進めるぞ!!誰かさんのせいで遅れてしまったからな!」

シシコ《ほんと、いつも一言多いんだから。》
 ▼ 136 ング・ラーの翼神龍 19/03/29 10:15:51 ID:vK1wHnew [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シシコ《あと、狂じゃなくて今日ですから。》



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


【数か月後】

〜どこかの病院〜


ヒバニー《今日で一体何日目だろう?私が隔離されてから。毎日検査と勉強っていう陳腐な一日はいつまで続くんだろう?家族にも会えないし、友達もいないし・・・・・・・・・・・。》

ヒバニー《私は退院したらどうなるのかな?故郷のガラルに戻るのかな?それとも、アローラに残るのかな・・・・・・・・・・・・・・・・。》

ヒバニー《正直言って、私はガラルに戻りたい。確かにアローラでの最初の一週間は楽しかった。皆優しかったし、仲良かったし。でも、王様ゲームの一週間は・・・・・・・・・・・・・・・・・・最悪だった。皆変わってしまった。私自身も。慕っていた人に裏切られ、優しい性格だった人は豹変し、平然と人を殺すようになってしまった。私も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。》

ヒバニー《私がハッサムさんを殺したのは正当防衛だって皆言っているけど、私は人殺しには変わりないと思う。そして、私は向き合わないといけないんだ。人を殺したって事実に。》

ヒバニー《今私が願うことは、二度と王様ゲームが起こらないでほしいこと。もう、私のような思いをする人が現れないでほしいこと。》

キングラー「ヒバニーさん。検査の時間ですよ。」

ヒバニー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい。」





【END】
 ▼ 137 ング・ラーの翼神龍 19/03/29 10:17:15 ID:vK1wHnew [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このSSはここで完結です。
拙い文章にも関わらず、支援してくださった方々、読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
 ▼ 138 タチマル@けいけんポン 19/03/29 10:25:01 ID:IUAwJAp. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

原作は再生まで読んでたからすごい懐かしかった
 ▼ 139 っひぃ Kuroppu◆zV/7v5kiPs 19/04/12 21:24:46 ID:0QhYEhw. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙。このSSは画像付きで動画化したらさらに良くなりそう。
このページは検索エンジン向けの機能制限版の旧ページです。
下URLから閲覧下さい。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=957037
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