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ポケモン

【たまに安価】青鬼×ポケモン

 ▼ 1 ゴジムシ@きあいのハチマキ 20/12/30 17:03:11 ID:x1csWIqs [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リザードン「はぁはぁ…ここまでか…無念だ…」

リザードン「誰かが俺の残した資料を読んでコイツらの謎を説いてはくれないだろうか…まあ誰も来ないのが一番いいが」

ガチャ
???「…」

リザードン「遂に来たか…恐ろしいものだな お前ら青鬼は…」

バクッ
 ▼ 2 チンキー@じめじめこやし 20/12/30 17:08:14 ID:x1csWIqs [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜とある町の公園〜
カメックス「何故だ 行きたくないんだけど」

フシギバナ「仕方ないだろう 罰ゲームだ」

カメックス「心霊スポット行きたくないです 誰か他に一緒に来てくれる人いませんか 100円あげます」

フシギバナ「それじゃ罰ゲーム意味ないだろう…」

???「俺が行ってやるぜ」

フシギバナ「いやいるのかよ」

誰が立候補したか安価>>3
 ▼ 3 ラッタ@シャラサブレ 20/12/30 17:09:22 ID:CkJsB8LM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴースト
 ▼ 4 グラージ@ミアレガレット 20/12/30 17:15:15 ID:x1csWIqs [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス「ゴーストさんありがとざいます!」

ワルビアル「俺も1000円なら行ってやるぜ」

レジエレキ「私も行ク♪心霊とかそういうの好きだシ♪」

フシギバナ「大人気じゃねぇか」

フライゴン「フリャも行くフリャ これでガブにマウントとってやるフリャ」

ダークライ「では私も行こう 悪夢のネタになりそうだ…」

カメックス「フライゴンはどうでもいいけどダークライは心強いな!んじゃ来週月曜の夜9時に例の病院で集合な」
 ▼ 5 ンパッパ@ファイヤーメモリ 20/12/30 17:25:20 ID:x1csWIqs [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フシギバナ「よし、全員集まったな」

ゴースト「じゃあ入るとするか」

カメックス「あ〜怖っ」

ワルビアル「はっ、びびってんじゃねぇよ雑魚め」

ダークライ「貴様らのリアクションが楽しみだ…」

???「お前ら遅いし俺先行ってるぜ!」
先行った奴安価>>6
 ▼ 6 トシゲッコウガ@あおぞらプレート 20/12/30 19:16:38 ID:x1csWIqs [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フライゴン
 ▼ 7 リボーグ@プラズマカード 21/01/12 10:43:08 ID:IC6QmLK. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フライゴン「お前ら遅いし俺先行ってるぜ!」

カメックス「お〜いフライゴン、気をつけろよ。」

フライゴン「あぁ、分かってる。」
 ▼ 8 ニリッチ@エネコのしっぽ 21/01/12 10:45:32 ID:WrAYhBqg NGネーム登録 NGID登録 報告
ダークライもいるとかどういうメンツの集まりだよw
支援
 ▼ 9 ルマッカ@しろいビードロ 21/01/12 10:56:00 ID:vwHUqk5g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんか乗っ取られてて草
まあやる気も無くなっちゃったしそのまま乗っ取ってくれw
支援
 ▼ 10 ゾノクサ@ヒレのカセキ 21/01/13 12:06:10 ID:yEvYZ9n. [1/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜心霊スポット・廃病院〜

フライゴン「…やっぱり一人で先に行くのは危険だ。7人全員固まって行動しないか?」

フシギバナ「あぁそうだな、その方がいい。」


ゴースト「ひぇぇ…にしてもやっぱり夜の病院は不気味だな…」

ワルビアル「なんか寒くない…?」

ダークライ「なぁ、もう帰らないか…」

レジエレキ「何ダークライ、ビビッてやんノ♪」

カメックス「んで?どっから行く?」

フシギバナ「まずは左から行くとしよう。」

フライゴン「よし」


一方その頃…
 ▼ 11 ガガルーラ@やんちゃミント 21/01/13 12:09:34 ID:yEvYZ9n. [2/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜カメックス達の住むとある町のとある民家〜

オオタチ「そういやアイツら今あそこ向かってるのか?」

マルノーム「あっそういやそうだっけ。」

ブーピッグ「可哀想に、アタイらとのドッジボールで負けただけで・・・。」

ヒンバス「ドッジボールに負けた罰ゲームで心霊スポット行かされるなんてチョーウケるんですけどー⤴」

シビビール「最初はフシギバナとカメックスだけ行く予定だったけどまさかドッジボールの相手のチームのメンバー全員参加することになるとはね…。」

ランプラー「でもドッジボール俺ら全員当てられた中、チャオブーが俺達を逆転勝利へ導いてくれたし、まあ楽しかったぜ」

ハリボーグ「だね。ありがとう、チャオブー。」

チャオブー「…え?あ、あぁ…」

マルノーム「…どうしたの?浮かない顔して。」

チャオブー「…ぇ?ぃゃ…」

ガチャッ!

突然ドアが勢いよく開く。
 ▼ 12 ンチュラ@トライパス 21/01/13 12:11:43 ID:yEvYZ9n. [3/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハハコモリ「オイキサマらァ!もうそろそろ寝ろォ!!」

オオタチ「さーせんボス!も、もう我々就寝しますんで」

ハハコモリ「ったーく明日も早えんだからよォ!明日に備えてとっとと休め!」

ブーピッグ「我々も丁度寝ようと思ってたところなんですよ」

ハハコモリ「チッ、寝坊すんじゃねぇぞ。したら叩きのめすからな!分かったらさっさと布団かぶれ!!」

8人「イエッサー!!」


8人がそれぞれ布団の中に入る。


ヒンバス「お休みー⤴」

シビビール「お休みなさーい」

ハリボーグ「明日寝坊しないようにねー。」

ランプラー「お前もな。」


オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグが寝静まった中、チャオブーは布団に包まりながら考えた。
 ▼ 13 ラガラ@おおきなしんじゅ 21/01/13 12:14:01 ID:yEvYZ9n. [4/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー(はぁ〜、俺達はなんであんな糞木の葉虫野郎の支配下にいるんだ?いつから…?)

チャオブー(コイツらは辛くないんだろうか…、あんな乱暴で傲慢な振る舞いをする糞木の葉虫野郎と一緒にいて…)

チャオブー(俺は辛いし、正直とっとと消えて欲しい。でも、コイツらとはこれからも一緒にいたい。心霊スポットに罰ゲームで行かされたアイツらとも…)

チャオブー(そもそも罰で心霊スポット行って来いなんて言ったのあの木の葉虫野郎だし、俺達は特に何も言ってない。)

チャオブー(コイツらはどう思ってるか知らねーが、俺は糞木の葉虫野郎がアイツらに「罰ゲームで心霊スポット行って来い!!」なんて言った時は正直引いた。多分あの噂を知ってて面白がって行かせたんだと思う…。)

チャオブー(…よし、明日コイツらがあの木の葉虫野郎のことどう思ってるか、聞くとしよう。多分コイツらは最初に気遣うと思うが、必ず正直に白状させてみせる…!)

チャオブー(…俺はあの糞木の葉虫がボソッと口にしたあの一言を今でも覚えている…)

チャオブー(あの心霊スポット…廃病院には…、青い化け物がいるって噂を…)
 ▼ 14 ッチラゴン@ピンクのバンダナ 21/01/13 12:36:47 ID:yEvYZ9n. [5/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ところどころ語彙力が変だったり、分かりにくかったり、急にキャラが変わったりするかもしれませんがお許しください。


〜廃病院1F・西廊下〜

カメックス「うわぁ〜結構部屋あるな〜…」

レジエレキ「かなり大きな病院だし、部屋もそりゃ多いだろうネ♪」

ゴースト「取り敢えずまずはこの部屋…ん?鍵がかかってるな」

フライゴン「そりゃ鍵かかってるだろ基本。」

ワルビアル「オイお前ら、この部屋開いてるぜ。」

フシギバナ「入るか。」

ダークライ「え〜入るの私怖い〜っ。」

カメックス「何だよお前、行く前悪夢のネタになりそうとか言ってたんじゃなかったのか?」

ガチャッ

〜1階の西のどっかの部屋〜

ワルビアル「おっ、クローゼットあるじゃん」

フシギバナ「何かの時のための隠れ場所一つ確保できたな。」

ゴースト「中には何も入ってない、まだ使える。」

レジエレキ「ん…?机の上に何か置いてある…」

フライゴン「これは…>>15の鍵だ。」
 ▼ 15 ガカイロス@むげんのチケット 21/01/13 12:39:09 ID:SAAI6mMk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
図書館
 ▼ 16 ルタン@セシナのみ 21/01/13 14:10:45 ID:yEvYZ9n. [6/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フライゴン「これは…図書館の鍵だ。」

フシギバナ「へ〜図書館なんてあるんだなこの病院。」

ゴースト「図書館ってどこにあるの?」

ワルビアル「看板とかなかったっけ?」

カメックス「この部屋クローゼット以外他に何もないみたいだし、出ようぜ。」

レジエレキ「そだネー♪」

最初の場所に戻った7人…だが!

ダークライ「ん…?あれ?」ガチャガチャ

ダークライ「出入口が開かないぞ!」ドンドン

レジエレキ「な、何だってェ!?」

ワルビアル「フッ…、どうやら閉じ込められちまったみてぇだな…俺達。」

ゴースト「ねぇ辞めてよそういう事言うの。」

フライゴン「取り敢えず図書室探さない?そのうち何か脱出に繋がる気がするんだよな。」

カメックス「あっ、ボロボロだけど図書室の看板があるぞ。」

図書室


フシギバナ「1階みたいだし、行こうぜ。」


7人は図書室のある方へ向かった。
 ▼ 17 イウールー@オレンジメール 21/01/13 14:38:30 ID:yEvYZ9n. [7/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜図書館前廊下〜

フライゴン「じゃ、開けるぞ。」

フライゴンは図書館の鍵を使った。

7人は図書館へ入った。
7人が図書館へ足を踏み入れたその時…!

トッ、トッ、ドッ、トッ…

レジエレキ「ねェ〜今何か足音聞こえなかっタ?」

カメックス「聞こえた聞こえた、やっぱ聞こえたの俺だけじゃなかったんだ。」

ダークライ「ううっ…辞めてくれ…」

ワルビアル「恐ろしいが…行くぞ…」

7人は図書館へおそるおそる足を踏み出した。
7人は図書館をくまなく見て回った。しかし図書館には誰もいない。
 ▼ 18 ーディ@スピードパウダー 21/01/13 14:39:02 ID:yEvYZ9n. [8/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴースト「なんだ、誰もいないじゃないか。」

フシギバナ「7人で来て正解だったな。」

フライゴン「あぁ、やっぱ大人数で来た方が少し安心するしな。」

7人は図書館にあった大きな机へ集まった。

ゴースト「にしても難しそうな本ばっかりだなー。」

ワルビアル「ん?オイ見ろ。」

ワルビアルが机にあった何かノートらしきものを見つけた。

ワルビアル「何でこんなところに…?何も書かれてないけど…」

レジエレキ「ひとまずここに置いておかない?なんか嫌な感じがするかラ…」

ワルビアル「…そうだな。」

ダークライ「ん…あっ鍵だ。」

ダークライは図書館にあったどこかの寝室の鍵を手にした。
 ▼ 19 カマル@つめたいいわ 21/01/13 15:05:31 ID:yEvYZ9n. [9/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダークライが寝室の鍵を手にした瞬間!
パリーン!!
すぐ近くで皿が割れるような音がした。

カメックス「ヒイイー!!」

すると音の方から「ウ〜〜」と恐ろしい呻き声が聞こえてくる。
???「ウウ〜…、余所者ガイルナ…」

7人が逃げようとしたのもつかの間、本棚の裏からブルーベリー色の全裸の謎の巨人が7人の前に姿を現した!

ゴースト「ギャアアアアアア!!」ガビーン

青鬼「何者ダ!何ヲシテイル!?」

フシギバナ「じ、実は罰、バ、ババtバババ…(噛)」

青鬼「ココニ来テハナラン!!」

レジエレキ「ど、どうもスイマセン…(怯)」

青鬼「何ヲ見ツメテイル…!」

ワルビアル「な、何も…(怯)」

青鬼「ソウカオ前達モ俺ノオカズニサレニ来タンダナ!!」

ダークライ「そ、そんな滅相もない!」

フシギバナ「た、多分まともに戦っても勝ち目はない!逃げるぞ!」

7人「ギャアアアアアアーーーー!!」

青鬼「待テェェェェェーーー!!」
 ▼ 20 ニリュウ@ハートスイーツ 21/01/13 15:28:46 ID:yEvYZ9n. [10/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
幸い全員青鬼を振り切った。だが青鬼から逃げているうちに7人は離れ離れになってしまった。

〜2Fのどっかの部屋〜
フシギバナ「ハァ…ハァ…流石にここまでは追ってこないだろ…」

〜2Fの別の部屋のベッドの下〜
カメックス「何だったんだ…今の…」

〜最初に行った1Fの西の部屋のクローゼット〜
ゴースト「何だあの全裸の巨人は…」

〜1Fのカウンターの下〜
フライゴン「あ…危ねぇ…ゼェ…ゼェ…」

〜1Fの別の部屋〜
ワルビアル「クッソ…皆とはぐれっちまった…」

〜2Fのどこかのクローゼット〜
レジエレキ「いくら心霊とかが好きでも心臓に悪すぎル…」

一方寝室の鍵を手にしたダークライは…

ダークライ「開いた…、3Fにあったか…」

ダークライは3Fの寝室に入った。
 ▼ 21 リヤード@いんせき 21/01/13 15:43:05 ID:yEvYZ9n. [11/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜1Fのどっかの部屋〜
ワルビアル「そういやノート…一回図書館へ戻ろう、あの化け物今はいないみたいだし。」

〜最初に入った部屋〜
ゴースト「暫くベッドに潜りこんどくか…」

〜2Fのどっかの部屋〜
フシギバナ「クッソ、部屋ん中から鍵はかけられないんだな…詰んだわ」

〜2Fの別の部屋〜
カメックス「何かないのかこの部屋…」

〜2Fのどっかの廊下〜
レジエレキ「皆を探しに行こう…勇気を出しテ…!」

〜1Fのカウンター近く〜
フライゴン「もうちょっと隠れやすい場所探しに行くか。」

ワルビアルは先程までいた図書館へ向かった。
フシギバナとレジエレキは他の仲間を探しに部屋を出た。
フライゴンは他に隠れやすい場所を探しに行った。
ゴーストは部屋にあったベッドの中に潜り込み、カメックスは逃げた部屋に何か使えそうな物がないか探し始めた。
 ▼ 22 マワル@ヨロギのみ 21/01/13 18:05:08 ID:yEvYZ9n. [12/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス「おっ、コイツ使えるかな。」

カメックスは+ドライバーを手に入れた。

一方ダークライは…、

ダークライ「寝室か…、おや?ベッドの下に何かあるぞ?」

ダークライは謎の四角い穴を見つけた。
ダークライはおそるおそる穴へ降りた。

ダークライ「ん…、ピアノ?別の部屋に来たのか?」

どうやらダークライは下の2Fの別の部屋に降りたようだ。
そこにはグランドピアノが一台、部屋の中心に置かれていた。

ダークライ「うわぁ…」

鍵盤の一部分が血で赤く汚れている。
 ▼ 23 ンジュモク@バトルレコーダー 21/01/13 18:16:27 ID:yEvYZ9n. [13/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス「…出るか」

カメックスは部屋を出たその時、

フシギバナ「うわっ!」

カメックス「うおっ!」

カメックスは はぐれたフシギバナとバッタリ再会した。

カメックス「何だよフシギバナか、ビックリさせんなよ…」

フシギバナ「あぁ、でもカメックスが無事で良かったぜ。」

カメックス「うん、フシギバナが生きてて良かった…、あっそうだ、さっきこの部屋でこんなもん見つけたんだ。」

カメックスはフシギバナに+ドライバーを見せた。

フシギバナ「なるほど、それでどこか開けられそうだな。」

カメックス「あぁ、取り敢えず持っとくわ。」
 ▼ 24 ディアン@きあいのハチマキ 21/01/13 18:27:46 ID:yEvYZ9n. [14/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レジエレキ「誰もいないナ…、いきなりあの化け物が襲ってくることも考えられるしナ…。」

レジエレキは仲間を探すが見つからない。

フライゴン「…!ここは…!」

フライゴンは多目的トイレを見つけた。

フライゴン「多目的トイレといえば六本木のあの不倫を思い出すが、まあいいさ。ここに隠れよ。」

フライゴンは多目的トイレに入り、鍵を閉めて隠れた。

フライゴン「鍵あった良かった…、ここでしばらくやり過ごそう。」

ゴースト「あっ、ハンカチ…、誰かの忘れ物かな?」

ゴーストはベッドにあったハンカチを手に入れた。

ゴースト「誰も来なさそうだし、隙を見て逃げるか。」

ゴーストは部屋を出た。
 ▼ 25 スラオ@こううんのおこう 21/01/13 18:47:22 ID:yEvYZ9n. [15/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワルビアルは図書館でさっき見つけたノートを手に取った。

ワルビアル「ここに何か書いておけば、誰かが助けにきたりするかも知れない。よし」

ワルビアルは近くに差してあったペンを使い、ノートに何か書き出した。

『みんなで必ず脱出しような! ワルビアル』

ワルビアル「ここにいようかな…」

すると図書館のドアが開く音がした。」

ワルビアル「ムッ、誰だ。」

図書館に入ってきたのはゴーストだった。

ゴースト「…!ワルビアルじゃん。」

ワルビアル「ゴースト!無事だったんだ…」

ゴースト「他の仲間は?」

ワルビアル「いや、まだ見つかってない。携帯の電波も通じないし、完全に閉じ込められちまったんだな…俺達。」

ゴースト「そうか…。あっそうだ、さっき私達が最初に入った部屋のベッドの中にハンカチを見つけたんだ。何か使えないかと思って持ってきた。」

ワルビアル「へー、あっ俺もな、ここにあるノートにメッセージを残しておこうと思って。あの化け物にこのノート何かされないか心配だけど…。ゴースト、お前も書けよ。」
 ▼ 26 リキザン@こだいのぎんか 21/01/13 18:59:01 ID:yEvYZ9n. [16/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『大丈夫 みんなで信じれば必ず脱出できるから ゴースト』

ゴースト「よし、ここに置いておくんだっけ?」

ワルビアル「あぁ、とりあえずアイツら探しに行こうか。」

ゴースト「う、うん…」

ワルビアル「…何だよゴースト ビビってんのか?」

ゴースト「い、いやぁ〜、やだなあもう〜」

ワルビアル「いいから行くぞ」

ゴースト「は、はいっ」

ゴーストとワルビアルは図書室を出た。
ダークライはピアノの部屋で何かROCKのかかった金庫?を見つけた。

ダークライ「何か入力でもするのか…?」

ダークライは考えても分からないので部屋を出た。
すると…!

レジエレキ「…ッ!」

ダークライ「きゃあああああああああ゛あああ゜ああぁぁぁぁぁーーーー!!!」

レジエレキ「何だヨダークライ、突然全裸の中年のおっさんを見た女子のような悲鳴あげてサー。」

ダークライ「おぉ…わりぃわりぃ」

レジエレキ「そうダ、さっきトイレでこんな物みつけたんダ。」

レジエレキは先程トイレで洗剤を見つけたのだった。
 ▼ 27 カマル@しゅんぱつのハネ 21/01/13 20:59:03 ID:yEvYZ9n. [17/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜町〜

シビビール「あと数秒ほど遅れてたらシバかれてましたね…。」

ブーピッグ「うん、もう朝になったけどあの子達まだ帰って来てないのね。」

マルノーム「もしかして向こうで何かあったんじゃ…」

ヒンバス「まさかーバリこわー」

ハリボーグ「21時だっけ?あれからもう大分時間経ったけど…」

オオタチ「なんか心配だな…友達として…」

ランプラー「…どうしたチャオブー。」

チャオブー「…あのさみんな、お前らはさ、ハハコモリのことどう思ってんの?」

ランプラー「え?」

ハリボーグ「いきなり何?」

ヒンバス「ていうかぁ、呼び捨てで呼ぶとかマジー?」

チャオブー「正直に答えてくれ!ハハコモリのこと…お前らはどう思ってんだよ?」

マルノーム「え?そりゃ、尊敬してるけど?」

オオタチ「ボスはああ見えて根性あるからな」

シビビール「うんうん」

チャオブー「(小さな声で)嫌じゃねえのかよ…」

ブーピッグ「なんて?」
 ▼ 28 リープ@ヨロイこうせき 21/01/13 21:13:22 ID:yEvYZ9n. [18/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「嫌じゃねぇのかよ!!あんな糞木の葉虫野郎にパワハラ受けてさァ!!」

7人「ヒッ」

チャオブー「ホントは辛いんじゃねぇのかよ!!毎日毎日乱暴な振る舞いに付き合わされて俺らはいつもペコペコして…、馬ッ鹿じゃねぇの、俺達なんか奴隷みたいで…」

チャオブー「心霊スポットに行かされたアイツらだってそうだよ、威圧与えられてあの時アイツら畏縮してたもん。」

チャオブー「アイツは面白がってアイツらを心霊スポットに行かせたんだよ!多分向こうに何かあることアイツは知ってんだ!!」

チャオブー「お前らだって、このままだといつあの糞木の葉虫に命を狙われるか分かんねーんだぞ!!アイツらもうとっくに死んでるかも知れねーんだぞ!!お前らもアイツらと同じ道辿りてぇのか!?」

7人「…」

気まずい空気が流れる。

チャオブー「…分かってくれないんなら勝手にしろ。」
 ▼ 29 ュナイパー@あおいビードロ 21/01/13 21:27:52 ID:yEvYZ9n. [19/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハリボーグ「待って」

チャオブー「何だよ」

ハリボーグ「私、チャオブーの意見に賛成する。」

チャオブー「ハリボーグ…」

ヒンバス「…アタシも、チャオブーの味方する。」

チャオブー「ヒンバス…」

ブーピッグ「アタイも」

オオタチ「俺も」

マルノーム「うん、一人じゃないよ。」

チャオブー「ブーピッグ…、オオタチ…、マルノーム…」

ランプラー「もちろん俺も」

シビビール「一緒に考えよ、ハハコモリの問題」

チャオブー「ランプラー…、シビビール…、みんな…」
 ▼ 30 ールル@ぼうじんゴーグル 21/01/13 21:41:12 ID:yEvYZ9n. [20/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハハコモリ「オ゛ォイ゛キサマらァ!!」

オオタチ「(小声)今は素直に従ったほうが良さそうだな。」

ヒンバス「(小声)また今度一緒に考えましょー」

チャオブー「(小声)ああ、約束だぞ」

ハリボーグ「(小声)うん、約束する」

ハハコモリ「…?何ヒソヒソ話してんだキサマら」

ランプラー「ああいやいやぃゃ何でもありません!何ですかボス」
 ▼ 31 ローニャ@トレジャーメール 21/01/13 22:55:11 ID:yEvYZ9n. [21/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜廃病院・1F〜2Fを繋ぐ階段〜

カメックス「何だったんだ今の甲高い悲鳴」

フシギバナ「うんマジで鳥肌立ったわ、2階から聞こえたよな」

2Fに駆けつけたフシギバナとカメックス。
更にハンカチを持ったゴーストとワルビアル、多目的トイレにいたフライゴンも駆けつけた。2Fのピアノのある部屋の前で5人が再会した。

ゴースト「おおアンタ達!無事だったんだ!」

フライゴン「良かった、生きてたんだ…」

フシギバナ「あぁ、なんとかな…」

するとピアノ室からダークライとレジエレキも出てきた。

レジエレキ「おーお前ら生きてたんダ♪良かっタ♪」

ダークライ「もしかして私の悲鳴で駆けつけちゃった?」

ワルビアル「あぁあれダークライの悲鳴だったのかよ。」

フライゴン「めっちゃ甲高い悲鳴だったからビックリしたぜ。何かあったのかと思って駆けつけた。」

ゴースト「ところでアンタ達、何か使えそうな物見つけたか?私はハンカチ。」

カメックス「俺は+ドライバーを見つけたぜ。」

レジエレキ「自分は洗剤を見つけたヨ。」

ダークライ「そうだ、ちょっとハンカチと洗剤貸してくれない?」

ダークライはハンカチに洗剤を染み込ませた。そしてダークライは洗剤の染み込んだハンカチで血で汚れたピアノの鍵盤を拭いた。
すると鍵盤には>>32という文字が浮かび上がった。
 ▼ 32 ャローダ@ビビリだま 21/01/13 23:05:01 ID:CSNMro.. NGネーム登録 NGID登録 報告
やらないか
 ▼ 33 ニゴーン@スパイスセット 21/01/14 14:53:05 ID:FPU2PT2c [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダークライ「やらないか…?どういう意味だ…?」

ダークライ「まあ私はやらないが」

カメックス「『やらないか』の『や』と『な』と『い』は8と7と1にそれぞれ当てはまるような気もするが、『ら』と『か』は数字に当てはまらないな…多分数字入力には関係ないか…?」

???「誰ガヤラナイ…ダト?」

ダークライ「ビクッ」

6人「ヒッ!」

するとピアノの部屋の天井からあのブルーベリー色の全裸の巨人が落ちてきた!
ガラガラドシン!

青鬼「ソウカヤッパリ俺のオカズニサレタカッタノカ…!!」

7人「ギャアアーーーー!!!」ガビーン

7人は一目散に逃げ出した。

青鬼「待テェィ!!」
 ▼ 34 リアドス@きのみぶくろ 21/01/14 15:04:32 ID:FPU2PT2c [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フシギバナ「俺はクローゼットの中に隠れるから、お前はそこのベッドの下かどっかに隠れろ!」

カメックス「分かった」

フシギバナとカメックスは1Fのある部屋でやり過ごすのを待つ。

フライゴン「本棚の陰に隠れよう、お前はそっちに隠れてやり過ごせ」

レジエレキ「OK♪」

フライゴンとレジエレキは図書館の本棚でやり過ごす。

ゴースト「ハァハァ…隠れなくても逃げ続ければそのうち撒けるか…!?」

ゴーストは隠れずに撒けるのを待つ。

ワルビアル「おっ、トイレあるじゃん。ここいいな」

ワルビアルは2Fのトイレの個室で鍵を閉め、やり過ごす。

そしてダークライは…、
 ▼ 35 ラオラ@シルフスコープ 21/01/14 15:22:00 ID:FPU2PT2c [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダークライ「そうだ、ワガハイは壁を自由に移動できるポケモン。まさかあのブルーベリー色の化け物が壁を通過するなんて思ってもいないだろうなwウハハハハッハハハハハwwwww」

ブルーベリー色の化け物に追われるダークライは突然壁に入り込んだ!

青鬼「フンッ、無駄ダ…。」

〜壁の中(表からは影だけ見える)〜

ダークライ「ウシシ…、しばらく壁の中でやり過ごせばそのうち化け物も諦めて帰るだろ…」

壁の中でやり過ごすダークライの背後から、トントンと頭を叩かれる。

ダークライ「へ?」

青鬼「上手ク隠レラレタト思ッタノカ?」

ダークライ「−−−−−−−−−ッ!!」

ガブガブガブガブガブ
青鬼「ヒャーーー美味イィ!!」

ダークライ「」チーン

ダークライは化け物のおかずとなった!

ピポパポ(携帯をうつ音)

青鬼「モシモシ俺ダ、今獲物ヲ1体確保シタ。…アア、残リハ6体ダ。…アア。」

電話を切る。

青鬼「ヤラナイカ…!!」
 ▼ 36 ルケニオン@ぎんのナナのみ 21/01/14 16:27:47 ID:FPU2PT2c [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜1F図書館〜

レジエレキ「あっ、サッキのノートだ…」

フライゴン「やっぱり何にも書かれてねーか…」

フライゴンとレジエレキは図書館にずっと置いてあるノートを開いた。

レジエレキ「ややっ、コレは…!」

その時フライゴンとレジエレキはノートに書かれたゴーストとワルビアルのメッセージに気付いた!

フライゴン「!!『みんなで必ず脱出しような! ワルビアル』…」

レジエレキ「『大丈夫 みんなで信じれば必ず脱出できるから ゴースト』…」

フライゴン「これは紛れもないワルビアルとゴーストの字だ!間違いねぇ!」

レジエレキ「そうか…、どうやらアイツらここへもっ回来たってコトになるな…」

フライゴン「なぁ、俺らもノートに何か書こうぜ!丁度そこにペンあるしよ。」

レジエレキ「そうだネ。このノートにメッセージを書き込んどけば、ここでこっそりみんなと共有しあえるってワケか…」

フライゴンは近くにあったペンを手に取り、

『生きて帰れるに、決まってんだろ! フライゴン』

と書いた。

次にレジエレキはペンを取りノートに、

>>37 レジエレキ』

と書いた。
 ▼ 37 チャモ@こだいのせきぞう 21/01/14 18:01:05 ID:pAJwd8Fc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
トイレ行きたい
 ▼ 38 イパム@モーモーミルク 21/01/14 22:38:22 ID:FPU2PT2c [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『トイレ行きたい レジエレキ』

フライゴン「バーロォ!!何でこんな時にそんな事書くんだよ!」

レジエレキ「いやぁ、ホントに今行きたいんだよねー」

フライゴン「だったら行きゃいいだろ!ここ一応トイレあるんだしよ。トイレ前まで付き添ってやっからさ。」

レジエレキはフライゴンに付き添われながら、トイレを済ました。
トイレは多目的トイレを使用した。

フライゴン「多目的トイレで良かったかもな。」

レジエレキ「うん、自分性別ないし、男と女どっち行けばいいか分かんないんだもん♪」

その頃2Fのトイレから出たワルビアルは…、

ワルビアル「よし、いない。」

ワルビアル「てかよく考えたらあの化け物が出てきたとき2回ともダークライの行動が原因だったよな。」

ワルビアル「1回目は図書室でダークライが寝室の鍵を手にした時だし、2回目はダークライが洗剤のついたハンカチで血で汚れたピアノの鍵盤を拭き取った時だったし、アイツm…ん?」

ワルビアルはどっかの廊下の床に流れる大量の血を見つけてしまった。
そして…大量の血の側には…!!
 ▼ 39 ョロトノ@キトサン 21/01/15 16:45:09 ID:cG1ov5kM [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワルビアル「ダ、ダークライ…?……!…う、うわあああああああああああ!!」

ワルビアル「…ぅゎぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ダークライの血だらけの残骸を見たワルビアルは思わず2回叫んでしまった。

ワルビアル「ダークラァイ!!ダークラァイ!!だーくらぁぁい!!!」

ワルビアルは血だらけのダークライの残骸に向かって泣き叫んだ。
青い化け物が出るという、廃病院で。

ワルビアル「だーくらぁぁい!!みん、ヒッ、みんなで必ッ、必ず…脱出しようなって…さっk…ヒッ…あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーー!!!」

ワルビアルの泣き叫ぶ声は逃げているうちに化け物を撒いたゴーストの耳に届いた。

ゴースト「!! ワルビアルの声だ!ワルビアルに何かあったのかもしれない…行こう!」

ゴーストはすぐさま2Fのワルビアルがいるところへ駆けつけた!

ゴースト「どうしたの!?ワルビアル!!」

ワルビアル「ゴ、…ゴーストォ!!」

ワルビアルはゴーストにしがみつく。

ゴースト「どうしたんだよ!?何があったか説明してよ!!」

ワルビアル「ダ、ダークライが…だーくらいがぁぁ!!」

ゴースト「え?ダークライ?」

ワルビアルはおそるおそるダークライの血だらけの残骸を指差した。
 ▼ 40 ジョッチ@カプZ 21/01/15 17:13:39 ID:cG1ov5kM [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴースト「…ゥハッ!!(驚愕)ダ、ダークライ?!」

ゴーストは血だらけのダークライの残骸に駆け寄った。

ゴースト「ダークライ!ダークライ!!……。」

ゴースト「…嘘だろ……。あ゜あ゜あ゜あ゜あ゜あ゜あ゜ーーーー!!!🥺」

ゴースト「うぅ…ヒッ…ダークライ…(泣)。…まさか…、あの怪物が…!!」

ワルビアル「…間違いねぇ、アイツしかいねぇよ…、よくも俺達の仲間を…!!」

ワルビアル「そうだ、ピアノの部屋!さっきダークライが血の付着した鍵盤を洗剤を染み込ませたハンカチで拭き取った時、『やらないか』って文字、出てきたよな?」

ゴースト「あっ、そういえば!」

ワルビアル「ピアノの部屋へ戻るぞ!まだ何かあるかも知れない!ゴーストはピアノの部屋の前であのブルーベリー色の化け物が来ないか見張っててくれ!ピアノの部屋はすぐそこだ!何かあったらすぐに知らせてくれ!俺も何かあったらすぐに知らせる!」

ゴースト「OK!任せて!」

ワルビアルはすぐさまピアノのあった部屋へ駆け込んだ。

ゴーストはピアノの部屋の前で見張りをしている。
 ▼ 41 トウモリ@スキルコール 21/01/15 21:39:54 ID:cG1ov5kM [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワルビアル「ん?あそこにROCKのかかった金庫があるじゃねえか。」

ワルビアルが詳しく金庫の扉を見てみると…、

っぁわらやまはなたさかあ
ゃぃをり、みひにちしきい
ゅぅんるゆむふぬつすくう
ょぇ゛れ。めへねてせけえ
ーぉ゜ろよもほのとそこお Enter

キーワードを入力しろ
『     』

ワルビアル「…普通に入力していいのか…?なんか普通に入力したらいけない気がするんだよな…。まあ念のため…。」

ワルビアルは『や』『ら』『な』『い』『か』と入力し、Enterを押した!

ピョアーン と音が鳴る。

ワルビアル「……、」

ワルビアルが扉を動かそうとすると…、

ワルビアル「フッ…、どうやら正解したようだな…」

金庫の扉が開いた。
ROCKの解除された金庫の中には手術室の鍵が入っていた。
 ▼ 42 イボルト@イバンのみ 21/01/15 21:55:52 ID:cG1ov5kM [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワルビアルはピアノの部屋を後にした。

ワルビアル「オイ聞けゴースト、金庫を開けることができたぜ!単純に『やらないか』って入力しただけでよ!金庫の中に手術室の鍵が入ってたんだぜオッラー!!」チャラチャラ

ゴースト「おお!すげぇじゃん!じゃあ取り敢えず手術室探しましょうか!」

ワルビアル「よし!」

ゴーストとワルビアルがダークライの血だらけの残骸を見る。

ゴースト「ごめんね、ダークライ。私達…あなたのこと守ってやれなかった。」

ワルビアル「でも俺ら、お前の分まで頑張るから!生きてみせるから!…だから、今はゆっくり休んでてくれ…」

ゴーストとワルビアルは血だらけのダークライの残骸に最後の言葉をかけると、手術室を探しに、その場を去った。
 ▼ 43 ブラン@エレベータのカギ 21/01/15 22:49:34 ID:cG1ov5kM [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜1F図書館〜

フシギバナ「そういえばここ何かあったっけ?」

カメックス「あっ、そういやノートあったな、確かあの机に。」

フシギバナとカメックスは図書館に置いてあるあのノートを見つけた。

フシギバナ「おっ、これか」

フシギバナ「(ノートを開く)!! えぇっ!」

カメックス「(ノートを見て)ん?…あっ!」

カメックス「『みんなで必ず脱出しような! ワルビアル』、『大丈夫 みんなで信じれば必ず脱出できるから ゴースト』…」

フシギバナ「『生きて帰れるに、決まってんだろ! フライゴン』、『トイレ行きたい レジエレキ』…フフッw」

カメックス「そうか…ダークライ以外はみんな、もう一度ここ図書館に来てたのか…。」

フシギバナ「携帯も使えない今、情報を共有するのに丁度いいかもな。俺達も何か書こうぜ。」

カメックス「だな。よし、そこにペンがあるから使おう。」

フシギバナはノートに、

『くまなくあちこち探れば、脱出する手がかりがきっとある フシギバナ』

と書き記し、カメックスは、

『最後まで諦めるな、全ては栄光に繋がっている カメックス』

と書き記した。
 ▼ 44 ァイヤー@のうてんきミント 21/01/15 23:14:16 ID:cG1ov5kM [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フシギバナ「とりあえず置いておこうか。」

カメックス「だな、また誰かがここへ来て、俺達のメッセージに気付くかもしれない。」

フシギバナ「そういえばさっきなんか『和室』の看板を見つけたんだよ」

カメックス「えっ、こんな廃病院に和室なんてあるのかよ。」

フシギバナ「ちょっと見に行かない?何か手がかりがあるかもしれないし。」

カメックス「ああ、いいけど…。」


〜1F奥・和室〜

カメックス「ホントにあったんだ・・・」

フシギバナ「何にも外には置いてないけど襖の中に何かあるかも知れないぜ。」

フシギバナとカメックスが襖に近づこうとした次の瞬間!

ガヤヤ!

青鬼「ウゥ〜、見ツケタゾ…!モウ腹ガ減ッテ仕方ガナイ…!!」

フシギバナ・カメックス「ぎゃああああ゜あああ゛あぁぁぁーーー!!」ガビーン

和室の襖からブルーベリー色の怪物が姿を現した!

フシギバナ「オイ、逃げるぞ!」

カメックス「クッソ!!」

フシギバナとカメックスは一緒に多目的トイレに鍵を閉めて隠れた!
 ▼ 45 ータクン@トロピカルメール 21/01/15 23:48:28 ID:cG1ov5kM [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜町・とある民家の部屋 21:20〜

ブーピッグ「そういや結局今日帰ってこなかったね…、行ってからもう24時間経っちゃったけど…。」

オオタチ「アイツら…、大分心配になってきたな…。」

ハリボーグ「何事もなく無事に帰ってきてくれればいいんだけど…。」

ヒンバス「フシギバナ、カメックス、ゴースト、フライゴン、ダークライ、ワルビアル、レジエレキ……マジやな感じすんだけどきのせいー?」

マルノーム「あれ?そういやチャオブーどこ行ったの?」

シビビール「チャオブーならさっきトイレ行くって部屋出ていきましたよ。」

ランプラー「腹痛くてトイレ籠もってんじゃねえの?」

〜とある民家の怪しい研究室〜

ハハコモリ「フフッ…、もう一息だぞ…!俺様のとっておきの兵器が…!!」

液体の中に何か奇妙なものが浮いている(※画像はイメージです。)

そっと後ろからチャオブーが覗く。

チャオブー「何だあれ…気味悪い…😠」

チャオブーは研究室をあとにし、みんなのいる部屋へ戻った。
 ▼ 46 レセリア@きのみプランター 21/01/16 00:03:31 ID:01ogyKP. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ただのポケ鬼じゃねえか
 ▼ 47 ギガナイト@ソクノのみ 21/01/17 18:42:33 ID:dw/QCkUY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フライゴンとレジエレキが2Fの廊下にあるダークライの血だらけの残骸に気付いた!

フライゴン「!!? ダークライ!?…クッ…!」

レジエレキ「えっ、ダークライ!?ダークライ?!」

フライゴン「…ダメだ、亡くなっている。」

レジエレキ「きっとあの化け物に殺られたんだワ。」

フライゴン「…わりぃなダークライ、俺らお前の分まで必ず生きるからよ…」

レジエレキ「だから…今はゆっくり休んでて、ダークライ♪」

フライゴンとレジエレキは血だらけのダークライを後にし、3Fへ上がって行った…。

レジエレキ「何でしょうあの部屋…」

フライゴン「行ってみようぜ」

フライゴンとレジエレキはまだ誰も入ったことのない3Fのある部屋に入った。

レジエレキ「殺風景ネ…」

その部屋はクローゼットと、一人用のソファ、ベッドが一つ、そして奥にドアがあるだけ…。

フライゴンとレジエレキが奥のドアに近づくと…! ガチャッ

後ろからドアが開く音がした。

フライゴンとレジエレキがドアの音がした方を振り返ると…!
 ▼ 48 チエナ@すいせいのかけら 21/01/18 22:43:20 ID:fA3oISQU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フシギバナ「おう、フライゴン!レジエレキ!」

カメックス「無事だったんだな、良かった。」

フシギバナとカメックスが入ってきた。
フライゴンとレジエレキはフシギバナとカメックスと再会した。

レジエレキ「何だフシギバナとカメックスだったのネ。もうーおどかさないデよ〜。」

カメックス(真剣な顔で)「フライゴン…!レジエレキ…!」

レジエレキ「ン?」

フライゴン「何?」

カメックス「お前らも見たのか…、あの血だらけのダークライを…!」

フライゴン「あ、あぁ…見た……、今でも信じられねぇぜ…」

レジエレキ「俄かには信じがたい事です。仲間が一人、この世を去るなんて…。」

カメックス「俺達もさっき、ダークライに最後の言葉をかけてきたんだ。『役に立てなくてゴメンな、でも俺達はずっと大切な仲間だぜ』って。」

フシギバナ「『俺もいつかそっち行くからその間ゆっくり休んどけ』って…ところで、お前らは何しようとしてたんだ?」

フライゴン「あぁ、今このドアの奥を見ようとしてたとこなんだ。んで調べようとしたら丁度お前らが入ってきたのだ。」

レジエレキ「開けてみル?」

フライゴン「あぁ、行くぞ。」

フライゴンがドアを動かすと…! ゲチャッ
 ▼ 49 ルスワン@がくしゅうそうち 21/01/19 18:54:02 ID:iz8kPCQM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フライゴン「あリャ?このドアFake?」

フシギバナ「ニ、偽者だ!」

なんと奥のドアは偽者だった!

レジエレキ「何だヨ結局壁かヨ」

カメックス「何だよこのよく分からない仕掛け!」

レジエレキ「ん?ちょっと待って、ドアノブ…使えそうじゃない?」

フライゴン「でもどうやってドアノブだけ持ってくんだ?」

カメックス「コイツだよ。」シャキーン

カメックスは+ドライバーを取り出した!

カメックス「よく見ろよ、そこに+の形をした窪みがあるだろ?」

カメックス「そこにコイツを使えば…!」

カメックスは+ドライバーを使い、偽のドアのドアノブを外した!

カメックス「案外簡単に取れるんだぜぃ。」

レジエレキ「すげーっ!」

フシギバナ「お前ら、持っとけよ、ドアノブ。」

フライゴンはドアノブを手に入れた。
 ▼ 50 リーザー@こおりのジュエル 21/01/21 15:43:08 ID:sNPY3lUY [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜手術室〜

ゴースト「おっ、ここだね。」

ワルビアル「怖えな〜」

ゴーストとワルビアルは手術室をくまなく調べる。
するとワルビアルが棚の上にある何かを見つけた!

ワルビアル「これは…ライターオイルだ!まだ使い道はある。」

ゴースト「どこかにライターがあれば明るく照らせるかも知れませんね…。」

さらに…

ゴースト「ん…?何かドアみたいなのがありますね…。」

ゴースト「でもドアノブがないから開けられませんね…、あったような窪みはありますけど…。」

ワルビアル「取り敢えずライターとドアノブだな」

ゴースト「はい、それと他の皆さんも探しましょう。もしかしたら何か手に入れているかも知れません。」

ゴーストとワルビアルは手術室を出た。
 ▼ 51 ーロット@かみなりのいし 21/01/21 16:08:28 ID:sNPY3lUY [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜町〜

チャオブーは怪しい研究室で見たものを7人に話していた。

ヒンバス「えっ?何それ気持ち悪いんですけどー。」

ランプラー「それは本当か?」

チャオブー「あぁ、本当だ。気持ち悪かった。」

シビビール「一体何を企んでるんですかね…」

ハリボーグ「それはポケモン…なの?」

チャオブー「分からないが、あの液体の中に入ってたのは、ポケモンっぽくなかった。」

オオタチ「これから俺達にどんな影響を及ぼすのか分からないぞ…!」

ブーピッグ「一刻も早く止めないと!」

チャオブー「いや、ダメだ。」

マルノーム「なんで!?危険でしょ?!」

チャオブー「阻止しようとしたらどうせアイツに殺られるだけだ。」

ハリボーグ「…そっか。」

オオタチ「…じゃあどうすりゃいいんだよ!?」

ハハコモリ「オーイ!キサマラァ!!」

チャオブー「…考えるのはまた今度だ!」

マルノーム「ハイィ、ボス!何のご用件でしょう?」
 ▼ 52 プ・コケコ@ダークメモリ 21/01/21 17:04:45 ID:sNPY3lUY [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜1F〜

フシギバナ「そうそう、俺とカメックス和室を見つけたんだよ、襖に近づくとあの化け物が襲ってきてさ…」

カメックス「それから逃げて二人で多目的トイレに隠れたんだよ。」

レジエレキ「そうだったノ…」

フシギバナ「まだちゃんと調べてないから、何かあるはずなんだよ。」

フライゴン「奥だな、行くぞ。」

4人は1F奥の和室へ向かった。

〜和室〜

カメックス「そうそう、あの襖から怪物が出てきたんだよ。」

フライゴン「だとすると、襖の中に何かあるかも知れんな。」

4人は襖を調べた。すると…、

レジエレキ「ん、これは何でしょう。」

レジエレキはライターを見つけた。

レジエレキ「ライター…?」

フシギバナ「…点くか?」

レジエレキ「ダメ、オイルがないから…」

カメックス「どこかにライターオイルがあるのか?」
 ▼ 53 ータス@ゴールドコロン 21/01/21 17:40:01 ID:sNPY3lUY [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そこへ…、

ワルビアル「おうお前ら!無事だったか!」

レジエレキ「ゴースト!ワルビアル!アンタ達こそ!」

フシギバナ「わぁ〜…」

ゴースト「…ところで、皆さん何か持ってますか?私達は向こうの手術室でライターオイルを見つけたんですけど。」

カメックス「ライターオイル!?丁度良い!俺ら今ライターを見つけたとこなんだよ!」

ワルビアル「おぇぃマジ!?やったな!」

フライゴン「あと+ドライバーで外したドアノブもあるぞ。」

ゴースト「ワルビアル、これは非常にラッキーです!」

フシギバナ「ライターはともかく、ドアノブは何か使えるのか?」

ワルビアル「手術室に開かねえドアがあってよ、ドアノブがあれば開けられる気がすんだぜ、ドアノブがあったような窪みがあってだな。」

レジエレキ「ゴースト、ワルビアル、今すぐ私達を手術室に連れてって!」

カメックス「もう和室には何もないみたいだし…うん、頼む!」

ゴースト「ではご案内します。」

ワルビアル「ッシャァついて来い!」

6人は手術室へ向かった。
 ▼ 54 ルジーナ@おとしもの 21/01/21 17:40:36 ID:sNPY3lUY [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜手術室〜

フライゴン「ここに嵌めればいいんだな?」

フライゴンはドアの窪みにドアノブを嵌めた。
ドアが開くようになった。

ワルビアル「合ってたみてぇだな!」

カメックス「…行くか。」

手術室にあった開かずのドアを開けたその先には…!

レジエレキ「牢屋…と、またドア?」


その部屋は牢屋のような檻と、隣に一つドアがあるだけ…。

ゴースト「ドアは鍵がかかってるみたいです。」

ワルビアル「何かあるのか…?ここ…」

フシギバナ「オイちょ、待て!」

ワルビアルが檻に入り、フシギバナが後を追う。その時…!
ビシャーン!!
 ▼ 55 トーボー@フェスチケット 21/01/21 18:38:36 ID:sNPY3lUY [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんと突然檻のドアが勝手に閉まってしまった!!

フシギバナ「えっ!?ちょちょちょっ!!」

ワルビアル「ォィォィオイオイオイオイ嘘!!」

カメックス「えっ!?何!?」

フシギバナとワルビアルは檻から出られなくなってしまった!

ワルビアル「ダメだ!開かない!!」ガチャガチャ

フシギバナ「嘘だろぉ!!」

ゴーストが外から開けようとする。

ゴースト「ダメです、外からも開きません!」

フシギバナ「そんなぁ…(涙目)」

ワルビアル「くっ…!」

フシギバナとワルビアルは檻の中に閉じ込められてしまった!!

レジエレキ「何か開けるものないカシラ…!?」

レジエレキが開けられるものがないか部屋をくまなく探す。
…だが代わりに見つけたのは……
 ▼ 56 ャオニクス@ふしぎなきのみ 21/01/21 18:40:37 ID:sNPY3lUY [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レジエレキ「ドアが…開いてる…」

フライゴン「…もしかして、誰かが檻に入ったら勝手に檻の扉が閉まる代わりに奥のドアが開くシステムなのか…?」

カメックス「でも何で2人も閉じ込められないといけないんだよ!?」

ゴースト「誰も触ってないのに檻が閉まるって怖すぎませんか!?」

フシギバナ「ううぅ…(泣)もうここから出られないの?ねぇ…」

その時…!

トットッドッドッドッ…!

フライゴン「な、何か来る!手術室の方から…!!」

レジエレキ「まさか…」

ゴースト「どうしよう…」

ワルビアル「俺らのことはいいからお前らは先へ進め!!」

レジエレキ「え…!?」

フシギバナ「お前らもあの怪物の餌食になっちまうぞ!!それでもいいのか!?」

カメックス「…ぃゃ……」

フシギバナ「丁度そこのドアが開いたんだ…、俺達のことはいいからお前らは早く奥のドアに入ってアイツから逃げろ!!」

カメックス「フシギバナ…」

ゴースト「ワルビアル…(涙)」

ワルビアル「はよあのドア行け馬鹿たれがァ!!」
 ▼ 57 ブクロン@メカニカルメール 21/01/21 19:21:04 ID:adxEMp/2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホラーゲーム苦手で遠ざけてたけどポケモンと絡めたこういうssのおかげで話がわかっていいな
支援
 ▼ 58 ッギョ@あかいくさり 21/01/21 21:12:49 ID:sNPY3lUY [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス「今まで ありがとう。お前らが友達で良かった。(涙)」

ゴースト「こんな形で別れは辛いけど…今まで楽しかった(涙)」

フライゴン「俺らはお前らと過ごした楽しかった日々をずっと忘れないぜ。(涙)」

レジエレキ「あの世に行ってもお幸せに〜♪(涙)」


フシギバナ「あぁ、俺達もお前達と過ごした日々をずっと忘れない…!(涙)

ワルビアル「別れは辛いが…後は、頼んだぜ…!!(涙)」

足音がすぐそこまで近づいてる中、カメックスとゴーストとフライゴンとレジエレキはまだ行ったことのない開いたドアへ急いで入っていった。

フシギバナとワルビアルはドアへと走り去る4人の背中を優しい眼差しで姿が見えなくなるまで見つめていた。

…だが、この時まだ誰も気付いていなかった。

リザードンの残した資料を…!


支援ありがとうございます。
 ▼ 59 ンベ@アシレーヌZ 21/01/22 15:56:35 ID:Bl2YPMS6 [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ドアの先〜

レジエレキ「…どうやら別館みたいネ。」

ゴースト「全然病院って感じしないんだけど。」

ドアの先は不気味な別館になっていた。

カメックス「ワルビアルから貰ったライターオイル…、ライターに入れといて良かった。」

フライゴン「道は左、右、奥、階段、それぞれ一つずつあるな。」

レジエレキ「左の部屋から行きましょ。」

4人が入った部屋は真っ暗だった!

ゴースト「うあー何にも見えない。」

カメックス「そうだ、ライターを使えば…!」

カメックスがライターを使用した。
ライターのおかげで少しだけ明るくなった。

フライゴン「クローゼットがあるぞ。」

ゴースト「ん…、何だこれ。」

ゴーストは何か重そうな灰色の石像を見つけた。

レジエレキ「誰の像カシラ?」

カメックス「何かありそうだな…」
 ▼ 60 ギギシリ@こないれ 21/01/22 15:57:08 ID:Bl2YPMS6 [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜町・広場〜

マルノーム「あの子達が姿を消してもう3日経ったけど、まだ戻ってこないって心配だね。」

ハリボーグ「きっと何かあったんだわ!」

ヒンバス「あの木の葉虫の命令で行っただけなのにまだ帰ってこないとか不思議摩訶不思議〜」

オオタチ「何か事件に巻き込まれたとか…」

ランプラー「え〜流石にそれはないと信じたい。」

シビビール「もう二度と会えないのでしょうか…カメックス達と…」

ブーピッグ「ポケモン達の帰って来ない件といい、木の葉虫の問題の件といい、色々不運重なりすぎでは?」

突然チャオブーが立ち上がる。

チャオブー「だったら、俺が今からあの心霊スポットに行ってアイツらを迎えに行く。」

オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグはチャオブーの顔を見て驚く。
 ▼ 61 ブソル@きれいなぬけがら 21/01/22 17:14:53 ID:Bl2YPMS6 [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランプラー「え?ちょっと待て、嘘だよな?」

チャオブー「嘘じゃない。」

ブーピッグ「まさか本気?」

チャオブー「本気だ。」

ヒンバス「えっじゃあどうするの、木の葉虫の問題とかは!変な生物もいるんでしょ!?」

チャオブー「それは…どうにかお前らで…」

マルノーム「えーちょっと無理無理無理無理」

オオタチ「行ったら俺達ともう二度と会えないかも知れないんだぞ!」

シビビール「折角…友達だと思ってたのに…」グスン

チャオブー「大丈夫だ、例え向こうで死んでも、俺はお前らのこと、ずっと忘れない。」

ハリボーグ「…今から行くの?」

チャオブー「ああ、俺がちゃんと、謎を解いてみせる…待ってろ…!!」

7人「ああぁぁぁー!チャオブー!!(涙)」🥺

オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグは涙を滲ませながらたった一人でカメックス達の消えた廃病院へ向かうチャオブーを見送った…。
 ▼ 62 ンホロウ@しんかのきせき 21/01/22 17:17:12 ID:Bl2YPMS6 [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブーピッグ「ねぇ、ところで木の葉虫になんてこの事伝えればいいの?」

ハリボーグ「知らないフリしとけばいいんじゃない?」

シビビール「彼の目は本気の目だった。何としても救いたいのね…彼らを。」

ランプラー「どんどん減ってくな…この町のポケモン…」

マルノーム「あっ、木の葉虫が来ましたよ。」

オオタチ「多分すぐにチャオブーがいないことを指摘するだろな…。」

ヒンバス「上手く騙せるといいんだけどねー。」

ハハコモリが7人に話しかけてくる。

ハハコモリ「…ヨォシキサマラァ!!…オイ、チャオブーはどうしたチャオブー。なんでいねぇんだ?」

ハリボーグ「(知らないフリ)あれ?さっきまでいたはずなのに…」

オオタチ「(知らないフリ)まさか逃げたんじゃねーの?俺達といるのが嫌で…。」

ブーピッグ(まさか、『探しに行って来い』なんていうんじゃ…)

ハハコモリ「――ったく、あの野郎〜〜!!💢 次会ったらタダじゃおかねぇからな…!!!」💢

ブーピッグ(ホッ、なんとか言われずに済んだか…)

シビビール(もし帰ってきた時痛い目合いそう…あぁ…)

ヒンバス(どうかご無事で…)

ランプラー(健闘を祈る…)
 ▼ 63 グラージ@グランドコート 21/01/22 17:51:17 ID:Bl2YPMS6 [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜別館1F・西部屋〜

カメックス「重いなこれ…」ズ…

カメックス、ゴースト、フライゴン、レジエレキが重い石像を部屋から出そうとする。

ゴースト「何か使えるんですかね、これ…」ズ…

フライゴン「俺の計算が正しければ、何かこの石像を割るんだと思うのだ。」ズ…

レジエレキ「割る!?なんて大胆な…」ズ…

カメックス「確かにこの石像…中に何か入ってるような気がするんだよな…たまに何か中から音が聞こえるし…」ズズ…

石像を部屋から出した。
 ▼ 64 マケロ@はつでんしょパス 21/01/22 17:51:59 ID:Bl2YPMS6 [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レジエレキ「右行ってみない…?」ズ…

ゴースト「ちょっと先に様子見てきます…」

フライゴン「気をつけろよ」ズ…

ゴースト「はい。」

ゴーストは右の部屋へと向かった。
そこは部屋というより廊下だった。ドアが二つあった。

ゴースト「左は鍵がかかっていますね…」

ゴーストが隣のドアに行こうとすると… ガラ…

ゴースト「ヒーッ!床に穴が!」

フライゴン「えっ何!?床に穴!?よし待ってろ、石像をそこに落として割る。」ズズ…

4人は重い石像を床にあいた穴に落とした。
パリーン!! 石像の割れる音がした。

ゴースト「またちょっと様子見に行ってきますね。」

レジエレキ「気をつけて、もしかしたら床下にアイツがいるかも知れないから。」

ゴースト「はい、分かってます。」

ゴーストはそっと床の下へ降りていった。
割れた石像の中から>>65が出てきていた。
 ▼ 65 リゴンZ@ノメルのみ 21/01/22 20:00:34 ID:CqUw9z86 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マッシブーン
 ▼ 66 ルジーナ@しあわせタマゴ 21/01/22 21:26:34 ID:Bl2YPMS6 [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴースト「何この吸血鬼…」

フライゴン「(覗き込みながら)それは…!マッシブーンだ。」

ゴースト「マッシブーン?」

フライゴン「ああ、ダンプカーを一回のパンチで粉砕する力を持つ、未知のウルトラビーストだ。」

レジエレキ「ウルトラビースト…何か聞いたことあるな…。」

カメックス「そういえばブーピッグが一度ウルトラホールに入ったことがあるって…、それとシビビールがウルトラビーストを見たことあるって…。」

レジエレキ「てか生きてるの?」

ゴースト「いいえ、もう亡くなっています。亡くなってから大分月日が流れているようです。」

フライゴン「マッシブーン何か持ってないか?」

ゴースト「ちょっと調べてみます。」

ガサコソ ゴーストがマッシブーンの遺体を調べる。
すると…、

ゴースト「これは…!」

ゴーストはマッシブーンから>>67(生き物やポケモンではなく“道具”でお願いします、ポケモンや青鬼に登場しない道具でも構いません)を手に入れた!
 ▼ 67 ロリンガ@クサZ 21/01/22 21:40:24 ID:ActIz.Yg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マスターボール
 ▼ 68 ウドウ@ラッカのみ 21/01/22 21:58:24 ID:Bl2YPMS6 [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴースト「これは…!マスターボールです。」

カメックス「えっ、何でマッシブーンがマスターボール持ってんだよ。」

フライゴン「誰に使うんだよマスターボール。」

レジエレキ「取り敢えず…持っておいたら?」

ゴースト「…そうします。」

カメックス「取り敢えず上がってこいよ、まだ一階は捜索残ってるだろ?」

ゴースト「あぁ、奥まだですよね。」

ゴーストはマスターボールを持って上がってきた。

4人は別館のフロントへ戻った。
4人は正面の廊下へ進んだ。

そこには2つのドアと窓があった。
 ▼ 69 ルキモノ@ちいさなはなたば 21/01/22 23:37:23 ID:Bl2YPMS6 [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス「右から…行こうか。」

レジエレキ「あっじゃあこうしない?2人が左の部屋行って、もう2人が右の部屋に行く。」

ゴースト「もし部屋に鍵がかかってたら?」

レジエレキ「すぐに戻って分かれた2人についていけばいい。」

フライゴン「じゃあ俺とカメックスが右の部屋行くから、ゴーストとレジエレキは左の部屋調査してくれないか?」

ゴースト「分かりました。」

レジエレキ「では手分けして。」

カメックスとフライゴンは右の部屋、ゴーストとレジエレキは左の部屋へ向かった。

〜別館1F・廊下奥 東部屋〜

フライゴン「」カチカチ

フライゴン「部屋の電気のスイッチみたいだな。」

カメックス「オイ…見てみろよこの人形…」

フライゴン「うわぁ〜こりゃまた気味の悪い人形だなぁ…」

カメックスとフライゴンは部屋に置いてある二つの気味の悪い人形に目を通す。

カメックス「この部屋今は何もないみたいだし、戻ろっか。」

カメックスとフライゴンは一度部屋を出た。
 ▼ 70 ルード@スキルコール 21/01/22 23:38:23 ID:Bl2YPMS6 [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜別館1F・廊下奥 西部屋〜

レジエレキ「」カチカチ

レジエレキ「部屋の電気のスイッチね…」

ゴースト「ねえ見てよレジエレキ、不気味な人形が3体…」

西の部屋には東の部屋にもあった似たような人形が三つ…。

レジエレキ「電気のスイッチの近くに何かパズルのようなものがあるわよ。」

レジエレキはパズルのようなものを見つけた。
だがそのパズルは体だけ完成しているが、頭の部分は行方不明(原作と違っててごめんなさい)。

ゴースト「もしかして、人形の頭を取ってそこに嵌めるとか?丁度ピッタリ合いそうですし。」

ゴーストとレジエレキは人形の頭を外そうとした。
だがどの人形も頭がしっかり体にくっついていて外れない。

ゴースト「ダメだ…外れない…」

レジエレキ「ハリボーグだったら簡単に外せそうなのにネ。」

ゴースト「てか左の人形だけなんでルビーのような赤い玉が右目にあるワケ?左目は何も嵌ってないの?」

レジエレキ「分かんない、取り敢えず持ち出す?」

ゴースト「えっ」

レジエレキは左にある赤い玉が右目に嵌った人形を持ち出した。
ゴーストとレジエレキは1体の人形を持って一度部屋を出た。
 ▼ 71 ートロトム@ものしりメガネ 21/01/23 00:38:54 ID:ooPc08Xg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おもしれえ!支援だ!
 ▼ 72 ロンチ@くれないのミツ 21/01/23 02:56:38 ID:ooPc08Xg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえんだ
 ▼ 73 ガメタグロス@オーロラチケット 21/01/23 12:21:04 ID:L9W23BRI [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ご支援ありがとうございます。
文章には全く自信がないのですが、面白いと言っていただけるのはすごく嬉しいです。

4人が廊下に集まる。

ゴースト「そっちには何がありましたか?」

カメックス「えっとね、こっちの部屋は、電気のスイッチと、なんか不気味な人形が2体。」

フライゴン「人形の1体は両目に白い玉のようなものが嵌ってて、もう1体は両目に玉は嵌ってなかった。」

ゴースト「えっ、人形があったんですか?」

レジエレキ「(部屋から持ち出した人形を見せる)この人形ですか?」

カメックス「あーまさしくそれだ!」

フライゴン「そっちの部屋はどうなんだ?」

ゴースト「西の部屋は、部屋の電気のスイッチと、何か壁にパズルみたいなのと、人形が3体。」

レジエレキ「そのうち2体はそれぞれ両目に白い玉が嵌ってて、もう1体がコレ。右目に赤い玉が嵌ってるだけ。」

フライゴン「パズルって何なんだ?」

ゴースト「見てみる?」

4人が西の部屋へ入る。壁のパズルを見る。

カメックス「ここに顔のパーツが入るってか?」

レジエレキ「多分そうなんだろうけど、どの人形もびくとも頭が取れないのよねー。」

人形の頭はどれもピクリとも動かない。
 ▼ 74 ゲキ@れいせいミント 21/01/23 12:21:50 ID:L9W23BRI [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レジエレキ「どちらの部屋もまだ、何もなさそうね。」

カメックス「次は…2F行こうか。」

4人は2Fの階段を上がっていく。

〜ここまでの持ち物〜

・ライター(ライターオイル入り)
・+ドライバー
・赤い右目の人形
・マスターボール

〜別館2F・廊下〜

ゴースト「左右にそれぞれ部屋がありますね…。」

カメックス「階段のすぐそこの左の部屋から行ってみようぜ。」

〜別館2F・西部屋〜

レジエレキ「何あれすごい光ってるけど」

部屋の端で何か光っている。

フライゴン「…!電球だ。」

ゴースト「ていうかここ電気は未だ通っているみたいですね。1Fの電気のスイッチといい…」

レジエレキ「そういえばそうネ、暗いけど。」

ゴースト「…これも持っていきましょう。」

ゴーストは電球を手に入れた。
 ▼ 75 レフワン@ルームキー 21/01/23 13:08:30 ID:L9W23BRI [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フライゴン「他何かないかこの部屋。」

カメックス「ん…おい、ベッドの下に何かあるぞ。」

ゴースト「えっ、ベッドの下?」

カメックスはベッドの下にあったものを取り出した。

レジエレキ「何コレ」

ゴースト「メモ…ですかね…?」

フライゴン「読んでみろ」

カメックスはベッドの下にあったメモを読んだ。

カメックス「『このメモを読んでるってことは、どうやらお前もこの館に迷い込んだみたいだな。何度かブルーベリー色の化物に追われたんじゃないか。』」

レジエレキ「…どういうこと…?」

ゴースト「怖ッ!」

フライゴン「続けろ」

カメックス「ああ。『あの化け物のことを俺は“青鬼”と呼んでいる。』」

カメックス「『奴は体の形を変化させることができる。はんぺんのような形になった青鬼を“フワッティー”と呼んでいる。奴は元々』…、ここで途切れてるわ。」

ゴースト「青鬼…!?青鬼っていうの…あれ……気味悪い…」

フライゴン「フワッティーってのがなんなのかも気になるな…。」

レジエレキ「体の形を変化させることも可能なのは分かったけど、青鬼が元々なんなのかも気になるワね…。」
 ▼ 76 クオング@メガティアラ 21/01/24 05:57:05 ID:5MpsNVsg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 77 トシゲッコウガ@バンジのみ 21/01/24 23:29:08 ID:FYo.I3nA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ご支援ありがとうございます。

〜牢屋のある部屋〜

檻から出られなくなり、カメックス、ゴースト、フライゴン、レジエレキに命を託したフシギバナとワルビアル。そこへ…
ガチャッ

フシギバナ「フッ…来ちまった…」

檻に閉じ込められたフシギバナとワルビアルの前にあのブルーベリー色の怪物、青鬼が姿を現した!

ワルビアル「ヒイイイイィィィィ!!」

青鬼「コンナ罠ニカカルトハイイ度胸ダ…!!」

青鬼「ジャア早速、マズハオ前(ワルビアル)カライタダクトスルカ…!!」ジュルリ

ワルビアル「嫌ぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ガブガブガブガブ!!

青鬼は必死でワルビアルの骨ごと噛み砕く!!

フシギバナ「う、うわあああああぁぁぁぁ!!」

フシギバナ(! 檻が開いてる…逃げるなら今だ…!!)

フシギバナは隙を見て開いた檻のドアから逃げようとする!

ワルビアルだった残骸「」ボト…ボト…

だが!

青鬼「逃ガスカヨ!!」
 ▼ 78 ニガメ@こだいのおまもり 21/01/24 23:29:54 ID:FYo.I3nA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼はどこからともなく取り出した金属の棒でフシギバナの頭を殴る!

ゴォォォォン!!(殴った音)

フシギバナ「うあっ!!くっ!…」

フシギバナはその場で気絶してしまった!

青鬼が携帯を取り出し、電話を掛ける。

青鬼「…俺ダ、今獲物ヲ2体確保シタ、1体ハモウ命ハナイ。モウ1体ハ気絶サセテルンダガ、今スグ来イ。…アアソウダ、来イ。ソレト…“例ノアレ”持ッテ来イ。…因ミニアト4体ココヲウロツイテイル。…切ルゾ。」

青鬼が電話を切る。

青鬼が暫く待っていると、青鬼の元に誰かがやって来る。

青鬼「…遅イゾ、>>79

>>79「…」ガチャッ
 ▼ 79 メパト@けいけんアメXS 21/01/24 23:30:05 ID:LcGQziMI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ(ドナルド・マクドナルド)
 ▼ 80 ガカイロス@バクーダナイト 21/01/25 15:32:45 ID:bSTw1tzc [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「遅イゾ、オワピ。」

オワピ「やあ、こんにちは!」

青鬼「……、トコロデ、“アレ”持ッテ来タンダロウナ。」

オワピ「もちろんさぁ!☆」スチャッ

青鬼「フッ、コイツハ“死体カラ毒ガ検出サレナイ特別ナ毒薬”ダ。俺ガニンゲンダッタ頃ニ密カニ開発シテタンダガ、何度カ殺スタメニ使ッタコトガアルトハイエ、マダ試作品ダガナ。」

青鬼はフシギバナの口に特別な毒薬を入れる!

青鬼「オイ、サッサトズラカルゾ。マダ獲物ハ残ッテイル。」

青鬼が毒薬を飲んでしまったフシギバナを見る。

青鬼「アバヨ…!!」

オワピ「ヘッハッハッハッハッハッハwwwwww」

青鬼とオワピが別館へ向かう。
気絶し取り残されたフシギバナ。すると…!

フシギバナ「(ドクン!)ああっ!!」

フシギバナの体から煙が出始めた!
フシギバナは経験した事のない倦怠感に襲われる…!!

フシギバナ(ううっ…!体が…熱い…!!感じた事のない熱さだ…!!)

フシギバナ(骨が…溶けてるみたいだ…!!花が……花も萎れてきてる…!!)

フシギバナ(…もう…ダメだ…意識が…)

フシギバナ「(ドクン!!)う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああああぁぁぁぁぁ!!!」
 ▼ 81 ジロック@なまいきミント 21/01/25 15:33:16 ID:bSTw1tzc [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
別館2Fの廊下に戻った4人。

レジエレキ「次はあの部屋ね。」

4人は別館2Fの右の部屋に入った。
その部屋は大きなテーブルと、椅子が複数。
さらには暖炉もあった。

ゴースト「こりゃまた気味の悪い部屋ですね…。」


青鬼「アノ侵入者共、暖炉ノアル部屋ニ入ッタミテェダナ。オイ オワピ、俺ノ姿ヲアノ姿ニ変エロ。」

オワピ「ドナルド・マジック(極寒)!」

ヴォヴォヴォヴォヴォ…


4人が暖炉に近づこうとすると…!

青鬼「グアアアアァァァァァ…!!」

突如青鬼が暖炉から出てきた!

カメックス「うあー!出たー!!」

フライゴン「…ん!?てか姿が違うぞ!?」

レジエレキ「ホントね、はんぺんみたいな姿…、…!!まさか…!」

ゴースト「もしかしてコイツがフワッt」

カメックス「仕方ねぇ!また逃げるぞ!!」

4人「うわあああぁぁぁぁーー!!」
 ▼ 82 ャローダ@かぼそいホネ 21/01/25 16:24:19 ID:jSYsX0EA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼自身も感染性の毒・ウィルス説があるね。
 ▼ 83 ガデンリュウ@ちかのカギ 21/01/25 17:03:21 ID:bSTw1tzc [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
4人は部屋を飛び出し、フワッティー青鬼から逃げ出した!
フワッティーが部屋から出てくると、急に立ち止まった!

カメックス「…え…!?」

…としたのもつかの間、急に一直線に高速で突っ込んできた!

ゴースト「うわあああぁぁぁ!?」

4人は一斉に1Fの奥の廊下へ散らばる!
ゴーストとレジエレキは東の部屋、カメックスとフライゴンは西の部屋へ逃げ込んだ!

フワッティー青鬼が後を追いかけようとするが…!?

フワッティー青鬼「(体が光り始める)ウッ…変身能力ガ…」

シュルルルルッ フワッティー青鬼は元の青鬼に戻ってしまった!
そこへオワピが駆けつける。

青鬼「クッソ…、」

オワピ「無理するな」

青鬼とオワピは1Fの右の床に穴の空いた廊下の方へ消えていった。

〜1F奥・西の部屋〜
フライゴン「…、気配が治まったようだな…」

カメックス「ホントに取れないのか…!!(人形の首を外そうとする)」

〜1F奥・東の部屋〜
レジエレキ「ああ、これが彼らの言ってた人形ね…」

ゴースト「確かにこれ(右の人形)、目がなくて不気味ですね…」
 ▼ 84 ロモリ@ていきけん 21/01/25 17:03:51 ID:bSTw1tzc [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
4人が廊下へ集合した。

フライゴン「もう一度暖炉の部屋へ行くぞ。」

4人は再び2Fの暖炉のある部屋へ向かった。

〜暖炉の部屋〜

ゴースト「テーブルにランプラーに似た明かりが置いてありますね…。」

レジエレキ「暖炉はまだ点けようと思ったら点きそうよ。カメックス、ライター貸して。ライターオイルまだあるわね?」

カメックス「お、おう…」

カメックスはレジエレキにライターを渡した。
レジエレキはライターで暖炉に火を点けた!
ボッ 暖炉の火が燃え始めた!

ゴースト「部屋が暖かくなってきましたね。」

フライゴン「なぁ、ここであの赤い右目の人形燃やしてみないか?」

カメックス「えっ!?何で!?」

フライゴン「首は取れないってことは分かったが、右目の赤い玉も取れないんじゃないか?」

レジエレキ「え…?(ライターをカメックスに返し、人形を取り出す)」

レジエレキは人形の右目の赤い玉を取ろうとする。

レジエレキ「…ダメ…、取れない…」

フライゴン「なら貸せ」

レジエレキ「ちょっ!」
 ▼ 85 ラップ@2ごうしつのカギ 21/01/25 18:16:57 ID:bSTw1tzc [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フライゴンがレジエレキの持っていた赤い右目の人形を暖炉に放り込んだ!
コロコロコロ… 何かが転がってきた。

フライゴン「オイ、あの人形の右目に付いてた玉だ。持っとけ。(レジエレキに玉を投げる)」

レジエレキ「あ…うん…(投げられた玉をキャッチする)」

レジエレキは赤い玉を手に入れた。

フライゴン「…俺の推測するに、どこかにもう一つ色の付いた玉があると思うんだがな…」

ゴースト「あ、そういえばまだ3Fありましたよね?」

カメックス「この部屋もう何もなさそうだし、3Fへ行こう。」

4人は暖炉の部屋を出て、3Fへ上がる。

ゴースト「多分サファイアのような青い玉がどこかにあると思うんですよね…」

3Fへ上がったその時…!
ゴロゴロォーン!!

カメックス「ビックリした〜、雷か〜」

レジエレキ「Thunder!」

フライゴン「どうやら3Fには部屋が一つしかないようだ、行くぞ。」

4人は3Fの唯一の部屋に入った!

レジエレキ「…何…!?この部屋…」
 ▼ 86 ッシー@おおきなねっこ 21/01/25 18:17:44 ID:bSTw1tzc [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3Fの唯一の部屋は大量の水が溜まっていた!

ゴースト「あっ!あそこ!奥で何か光ってますよ!」

レジエレキ「よし、飛んで取りに行こう!フライゴン!」

フライゴン「いや待て、もしかしたら水中から何か罠が飛び出してくる事も考えられる。それと、水中に何か今後手がかりになりそうなものが隠されてるかも知れない。という訳でカメックス、頼む。」

カメックス「了解、任せろ。」

ゴースト「気をつけてくださーい。」

カメックス「うん」

レジエレキ「ヒンバスとかでも水中で何か手がかり見つけられそうね。オオタチは水を渡る事は出来てもダイビングまでは無理か。」

カメックスは部屋の水の中に潜り込んだ!


〜別館3F・水中〜

カメックス「(水中を泳ぎながら)ん…、水中の壁に何か描かれてる…」

カメックスは水中の壁の左、右、真ん中に何か描かれているのに気付く。

カメックス「サイコロの目…?左が4、右が3、真ん中が5…。…サイコロ以外水中には罠とかなさそうだな…」

カメックスは奥にあったアイテムの前で水中から顔を出し、アイテムに手を差し伸べた!

ゴースト「水中に何かありましたか?」

カメックス「戻ってから話す。」

カメックスは>>87色の玉を手に入れた。
 ▼ 88 ズゴロウ@オレンジメール 21/01/25 21:36:40 ID:bSTw1tzc [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックスは黄色い玉を手に入れた。

カメックス「黄色い玉…!?まあいい、戻ろう。」

カメックスは黄色い玉を持って3人の待つ場所へ泳いで戻った。

カメックス「(黄色い玉を3人に見せながら)奥にあったのは黄色い玉だった。」

レジエレキ「黄色い玉なのね。」

ゴースト「赤と白 とか赤と青の組み合わせはよくあるけど、赤と黄色の組み合わせってあんまり聞きませんね。」

フライゴン「あっそうだ、水中に何かあったか?」

カメックス「あっえっとね、あのまず左の壁に、サイコロの4の目が描かれてて、右の壁にサイコロの3の目が描かれてて、それと正面、つまり真ん中の壁にサイコロの5の目が描かれてたぜ。」

ゴースト「…それも何か手がかりになるのでしょうか?」

レジエレキ「取り敢えず覚えときましょ。赤い玉と黄色い玉が揃ったけど、どうするの?」

フライゴン「1Fの奥の東の部屋にあった玉の嵌ってなかった人形に赤と黄色、それぞれ目の部分に嵌めてみないか?」

カメックス「…また1Fへ戻るか。」

カメックス、ゴースト、フライゴン、レジエレキは1Fへ戻る事にした。

〜ここまでの持ち物〜
・ライター(ライターオイル入り)
・+ドライバー
・電球
・赤い玉
・黄色い玉
・マスターボール
 ▼ 89 ルスワン@このはのおてがみ 21/01/26 10:24:51 ID:QAis/CzQ [1/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
廃院へ向かうチャオブー。

チャオブー「逃げたって思われてるかな…」

チャオブー「青い化け物って…何なんだ?」

チャオブー「でも、帰って来ないってことはきっと何かあったに違いない!」

チャオブー「早くアイツらを助けないと!誰も助けに行かないのならもう俺が行くっきゃねーよ!!」

チャオブー「…こないだドッジボールした時、思い出したな…」


チャオブーは廃院に向かう中、数日前にみんなでドッジボールをした時のことを思い出した…
 ▼ 90 ングマ@むしよせコロン 21/01/26 10:25:24 ID:QAis/CzQ [2/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜回想シーン〜〜

ドッジボールをしている。
フシギバナ・カメックス・ゴースト・フライゴン・ダークライ・ワルビアル・レジエレキVSオオタチ・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ
ハハコモリが審判をしている。

ヒンバス『きゃっ!』 HINBASS OUT!

チャオブー『ヒンバス!』

ヒンバス『悪いねチャオブー、後は任せた…』

チャオブー『嘘だろ!?俺一人!?』

ハハコモリ『グハハハハ!残るはチャオブーただ一人!もう後がねーぜ!!』

チャオブー『くッ…!』

ワルビアル『へっへっへっ、残りはコイツ一人だ!もう俺らが勝利したも当然だぜ!!』

フライゴン『相手のチーム弱すぎるだろ!!』

ダークライ『こっちまだ五人もいるのに相手もう一人だぜ!!たった一人で我々に勝てるわけねーだろ!!ガーッハッハッハッハーwwwwwwwwwwwwwwww』

オオタチ『あの暗黒ダークホール野郎うぜぇ』

マルノーム『相手残り一人になったからって調子乗ってるね。』

ブーピッグ『私もアイツに当てられたんですよねー』

シビビール『頑張ってくださーい!チャオブー』

ランプラー『最後まで諦めるなー!』

ハリボーグ『まだ私達が負けたって決まったわけじゃないわよー!』
 ▼ 91 クレー@きのはこ 21/01/26 10:25:56 ID:QAis/CzQ [3/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー((…今ボールは俺の陣地にあるが、まともに投げてもどうせ避けられたり、キャッチされたりするだけだな…))

チャオブー((でもアイツらのためだ!イチかバチかやるしかない!))

チャオブーはボールを投げた!

フライゴン『おっと!』

フライゴンがボールを避けた!
外野のブーピッグがキャッチした!

ブーピッグ『それ!』

外野のブーピッグがボールを投げた!
ボールはワルビアルに向かって飛んでくる!

ワルビアル『おっおっおっおっ!?ああ!!』

ワルビアルはボールをキャッチし損ねてしまった!

ワルビアル『クッソ!!』 WARUVIAL OUT!

フライゴン『まだまだぁ!!喰らえ!!!』

フライゴンがボールをチャオブーに向かって投げた!
チャオブーはボールをキャッチした!

チャオブー『んっ!』

チャオブーの投げたボールは、外野のシビビールがキャッチした!

シビビール『行きますよー!』

シビビールはボールを尻尾で弾いた!
 ▼ 92 ゾノクサ@ミュウツナイトX 21/01/26 10:26:27 ID:QAis/CzQ [4/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴースト『あぁすみません!』 GHOST OUT!

レジエレキ『喰らいなさい!!』シュッ

レジエレキの投げたボールがチャオブー向かって飛んでくる!
チャオブーは運よくかわしたが、外野のカメックスがキャッチしてしまった!

カメックス『くたばれチャオブー!』シュッ

チャオブーはカメックスの投げたボールをかわした!
投げたボールは奥の外野のマルノームがキャッチした!

マルノーム『誰にも止められないよ!』シュッ

マルノームは勢いよくボールを投げた!
マルノームの投げたボールはレジエレキに当たった!

レジエレキ『あぁんもう!』 REGIELEKI OUT!

ボールはチャオブーの陣地へ転がってきた!
チャオブーはダークライに向かってボールを投げた!

ダークライ『フンッ!』サッ

ダークライはボールをかわした!
ボールは外野のヒンバスがキャッチした!

ヒンバス『この恨み思い知れー!!』シュッ

ヒンバスの投げたボールはフライゴンがキャッチした!
フライゴンは勢いよくボールを投げた!
チャオブーはボールをかわした!
ボールは外野のゴーストがキャッチした!
 ▼ 93 ポッコ@クラボのみ 21/01/26 11:13:00 ID:QAis/CzQ [5/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴースト『行きますよー!』シュッ

チャオブーはゴーストの投げたボールをキャッチした!
チャオブーはダークライ目掛けてボールを投げた!
ダークライはチャオブーの投げたボールをかわしたが、外野のオオタチがキャッチしてしまった!

オオタチ『ウゼェ暗黒ダークホール!逝っちまえー!!』シュッ

オオタチの投げたボールをダークライはキャッチした!
ダークライはボールを投げるが、チャオブーはボールをかわした!
チャオブーのかわしたボールは、外野のフシギバナがキャッチした!

フシギバナ『最初に当てられたが、ここで終わらせてやるぜー!!』シュッ

フシギバナの投げたボールをチャオブーはキャッチした!
チャオブーはフライゴン目掛けてボールを投げた!
チャオブーの投げたボールはフライゴンには当たらなかったが、外野のランプラーがキャッチした!

ランプラー『くたばれ暗黒野郎!!』シュッ

ランプラーの投げたボールをダークライはかわしたが、チャオブーがボールをキャッチした!
チャオブーはダークライ目掛けてボールを投げた!
チャオブーの投げたボールをダークライがキャッチした!
ダークライはチャオブー目掛けて勢いよくボールを投げた!
ダークライの投げたボールをチャオブーはキャッチした!
チャオブーはフライゴン目掛けて勢いよくボールを投げた!
チャオブーの投げたボールはフライゴンには当たらなかったが、外野のハリボーグがキャッチした!

ハリボーグ『行くわよー!そりゃっ!』シュッ

ハリボーグの投げたボールがフライゴンに命中した!

フライゴン『クッソォォォォ!!』 FLYGON OUT!
 ▼ 94 リルリ@シルフスコープ 21/01/26 11:59:18 ID:QAis/CzQ [6/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あ、因みにこんな事言うのもなんなんですが、ドッジボール嫌いなので、ルール間違ってるかも知れませんが引き続きお楽しみください。


ハハコモリ『フハッ!フハハッ!まさかの互いに残り1VS1!だがチャオブーは相当体力を消耗しているようだな!!フハッ!フハハッ!フハハハッ!!』

ボールはダークライの手にある。

ダークライ『フンッ…私のボールをキャッチしたことは褒めてやる…だが…、キサマはもう体力がねーんだろォ??俺様の超速球に勝てるとでも思ってんのかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』シュォォォ!

ダークライの投げた今までで一番速いボールが、チャオブー目掛けて物凄い勢いで飛んでくる!

チョオブー((クッソォ!あのボールはきっとかわせねぇ!一か八か、受け止めるしかねぇ!!))

ガッ!!
チャオブー『フヌヌヌ…!!』

チャオブーはダークライの超速球を必死で止めようとする!

チャオブー『…はぁ…なんとか…取れた…。』

チャオブーはダークライの超速球を見事受け止めた!
今、ボールはチャオブーの手元に!

フシギバナ『オイダークライ!!』

カメックス『次も止められるだろ!?』

ゴースト『まさかここまで追い詰められるとは想定外でしたが…!!』

フライゴン『もうチャオブーはあんまり体力がない!!』

ワルビアル『負ける訳ねぇよなぁ??(上から目線)』

レジエレキ『罰ゲームは向こうが受けるのよ!!』
 ▼ 95 ロリーム@ヒメリのみ 21/01/26 11:59:57 ID:QAis/CzQ [7/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オオタチ『勝利はもう目の前だ!!チャオブー!!』

マルノーム『ここまで頑張ってきたじゃない!!』

ブーピッグ『ここで勝利して見返してやりましょう!!』

ヒンバス『最後まで諦めないでー!!』

シビビール『その一球で決めてください!!』

ランプラー『勝利は俺達のもんだ!!』

ハリボーグ『勝利を掴んでー!!チャオブー!!』

ダークライの後ろにいる外野の7人が仲間のチャオブーに励ましの言葉を送る!

ダークライ『💢』イライラ

ハハコモリ『うるせぇぇぇ!!!黙れェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!』💢💢

7人『ヒイイィィィ!!』

……場が静まり返る。

ハハコモリ『…オォラァ!!投げるんだったらとっとと投げろコラァァ!!!』

チャオブー((――ったく、言われなくたってそうするわボケ))

チャオブー『…行くぜ!!』

チャオブー今までより物凄い勢いで、フルパワーでダークライに向かってボールを投げた!

ダークライ『フンッ、そんなボールちょろいもんだぜ!!キャッチするなんて朝飯前だぜェェェェ!!』

ダークライはチャオブーの投げたボールをキャッチする体勢を取る!
 ▼ 96 ルホッグ@フーディナイト 21/01/26 13:02:13 ID:QAis/CzQ [8/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダークライ『っしゃあ来い!!』

チャオブーがフルパワーで投げたボールがダークライに迫る!
グオオオオ!

ダークライ『…よし!』
ダークライがボールを受け止めようとする!
…のはずが…!?

ダークライ『あーつつつ熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い!!!』

なんとボールは火傷しそうなほど熱くなっていた!
ダークライはボールをキャッチし損ねてしまった!!

ダークライ『ああああ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ――――!!!クソォォォォォォォォ!!!』
DARKRAI OUT!

間。

チャオブー『……俺…、勝ったのか…?』
 ▼ 97 デンネ@おうじゃのしるし 21/01/26 13:02:47 ID:QAis/CzQ [9/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オオタチ『おお!!やったぜチャオブー!!』

マルノーム『私達の勝利よ!!』

ブーピッグ『やれば出来ると思ってました!!』

ヒンバス『マジアンタの事見直したわー!!』

シビビール『大逆転勝利です!!』

ランプラー『あっぱれだぜチャオブー!!』

ハリボーグ『おめでとう!そしてありがとう!!チャオブー!』

チャオブー『み、みんな…ありがとう!!』

8人『バンザーイ!!バンザーイ!!』

オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ “ WINNER ”

勝利の歓声を上げる8人!しかし…

ハハコモリ『(常にイライラしてるおっさん教師みたいな声で)黙れェェェェェェ!!!』

… 静まり返る。

ドッジボールに負けた7人が凍て付く視線で8人を見る。

レジエレキ『何で負けたのよ私達…』

ワルビアル『ダークライがちゃんとボール受け止めねぇから負けたんじゃねーかよ!!』

ダークライ『はぁ??お前がボールキャッチし損ねたあたりから流れ悪くなったじゃねぇかよこの悪威嚇鰐が!!』

ゴースト・フライゴン『はぁ…(溜め息)』
 ▼ 98 ルノーム@もくたん 21/01/26 13:03:17 ID:QAis/CzQ [10/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フシギバナ・カメックス・ゴースト・フライゴン・ダークライ・ワルビアル・レジエレキ “ LOSE ”

ハハコモリ『グハァッ!負けたお前らの中で最初のほうで当てられたフシギバナとカメックスには罰ゲームだぜ!!ナーッハッハッハッハッハー!!さーて!何の罰ゲームを受けてもらうか…!!』

カメックス『……。』

ハハコモリ『…そうだ、夜に心霊スポットに行ってもらおう!!来週の月曜の夜9時にな!!』

カメックス『心霊スポットってあの…』

ハハコモリ『ああ あの廃病院だ!!青い化け物がいるって噂のな!!一人で行かせなかった分だけありがたいと思え!!グワーッハッハー!!!』

フシギバナ『嫌ああぁぁぁぁぁ!!!』

ゴースト((なんか可愛そうですね…))

フライゴン((俺らもついてってやるか…))

そんな会話をチャオブーはただ黙って聞いていた。
残りの7人は心霊スポットに行かずに済んだのでホッとしていたが、チャオブーはこの時から何か嫌な予感を察していた……。
 ▼ 99 トマル@カメックスナイト 21/01/26 15:38:39 ID:QAis/CzQ [11/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜現在〜

チャオブー「…今思えばあの時が…、…!!ここか…!!」

チャオブーはカメックス達の迷う心霊スポットの廃病院に辿り着いた!

チャオブー「ここにアイツらがいるんだ…!でもどっから入ればいいんだ?」

出入口は外からも開かなかった!

チャオブー「どこかに非常口的なとこがあるはずなんだよな…ちょっと外から探してみるか……」


〜現在・別館〜

ゴースト「それにしても別館の壁もボロボロですね。」

フライゴン「ああ、マルノームの毒液で簡単に壊れそうだ。」

4人は別館1Fの奥の東の部屋へ戻ってきた。

フライゴン「よし、この右の人形の両目にそれぞれ玉を嵌めこむぞ、まずはレジエレキ。」

レジエレキ「ええ。」

レジエレキは人形の右目に赤い玉を嵌め込んだ!

フライゴン「続いてカメックス。」

カメックス「おう。」

カメックスは人形の左目に黄色い玉を嵌め込んだ!

すると…、コトッ
 ▼ 100 ウワウ@サイキックメモリ 21/01/26 17:45:01 ID:QAis/CzQ [12/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
玉を嵌めた人形の頭が落ちた!

ゴースト「えー何それ怖いんですけど」

カメックス「何でこれだけ頭が落ちんだよ、他の人形は玉嵌まってて首取れないのに。」

フライゴン「その取れた人形の頭を持って西の部屋へ行くぞ。その頭をパズルに嵌めるのだ。」

4人はパズルのある西の部屋へ入った。


〜館の外〜

チャオブー「ん…?地下への穴が…?縄梯子あるけど…」

チャオブーは地面に穴があるのを見つけた!
穴には縄梯子がかかっており、下へと続いている。

チャオブー「ひょっとしてこの地下にいたりするのか?…よーし、待ってろ!!」

チャオブーは縄梯子に足をかけ、地下への穴へと降りていった。


〜別館1F奥・西部屋〜

レジエレキ「じゃあ嵌めるわよ。」

レジエレキは人形のパズルに人形の頭を嵌めた!

するとROCKのかかった金庫が出てきた!
金庫の扉には何か文字が刻まれていた。

L×R+C−L=?

ゴースト「…?どういう意味でしょう…」
 ▼ 101 ッコアラ@ムシZ 21/01/26 18:42:56 ID:QAis/CzQ [13/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フライゴン「あっ!なぁカメックス、3Fの部屋の水中の壁のサイコロの目の数覚えてるか?」

カメックス「覚えてるけど…えっ何お前、もう解分かったの!?」

フライゴン「ああ、取り敢えずまずは壁のサイコロの目の数教えろ。」

カメックス「えっと左の目が“4”、右の目が“3”、真ん中が“5”。」

フライゴン「フッ、なるほど…そういう事か。」

レジエレキ「えっ!?ちょっと…解説しなさいよ!」

フライゴン「まず、『L』という文字二つあるだろ?『L』は『Left』の頭文字。『Left』を日本語に直すと、『左』という意味。つまり『L』の部分は“左”の壁に描かれていた、『4』という数字が当てはまるって訳だ。二つともな。」

フライゴン「次に、『R』という文字は、『Right』という単語の頭文字。『Right』を日本語に訳すと、『右』という意味になる。つまり『R』には“右”の壁に描かれていた、『3』という数字が当てはまる。」

フライゴン「そして『C』という文字は、『Center』という文字の頭文字。『Center』を日本語に直すと、色々あるんだがここでは『真ん中』と捉えよう。つまり『C』には“真ん中”の壁に描かれていた、『5』という数字が当てはまるって訳だ。」

フライゴン「それぞれ出てきた数字を当てはめると、」
4×3+5−4=?
フライゴン「当てはまった数字を使って計算をする。4×3=12、12+5=17、17−4=13と出る。この『13』ってのが解だ。…“13”ってのを入力すれば…!!」

フライゴンは『13』と入力した!
ピョアーン OPEN
金庫のROCKが解除された!

フライゴン「フンッ!どんなもんだ!!」

ゴースト「えー凄い!」

レジエレキ「天才なの!?」

カメックス「見直したわ…。金庫の中身は…!?」

カメックスは地下室の鍵を入手した。
 ▼ 102 ヤコマ@たんけんこころえ 21/01/26 21:52:51 ID:QAis/CzQ [14/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス「地下室の鍵?…あっ!そういえば!」

ゴースト「あっ!あそこですね。」

カメックス「うん、まだ廊下の床下 行ってないな!」

レジエレキ「もしかしたらそこにあるかも知れないわね。」

フライゴン「…行くぞ。」

人形とサイコロの謎を解き、地下室の鍵を手に入れた4人はまだ詳しく調べていない石像を落とした床の下へと向かった!


一方その頃、縄梯子を降りてったチャオブーは…。

チャオブー「洞窟みたいな場所だな。ん?あっちにドアがある。」

チャオブーが洞窟みたいな場所にあったドアを開ける。
ガチャッ
チャオブー「!?」

ドアを開けた先は、グレーの部屋になっていた!

チャオブー「…左へ行くか。」

チャオブーは左へ進んだ。
左に進んだ先は廊下が広がっていた。

チャオブー「…すぐのこの部屋…、ん?こっちから鍵開ければいいんか。」

チャオブーは部屋の鍵を開けた。

チャオブー「ん…なんだあれ!?…マ…」
 ▼ 103 クライ@ファイヤーメモリ 21/01/26 21:53:23 ID:QAis/CzQ [15/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「マ…マッシブーン!?」

チャオブーが入った部屋は、なんと石像の落とされた、マッシブーンの遺体のある、あの床の下の部屋だった!

チャオブー「(天井を見上げながら)こっから石像か何かを落としたのか…?…あ、階段あるな。」

チャオブーは近くに階段があるのに気付いた!

チャオブー「…上がろう。」

チャオブーは部屋にあった階段を上がって行った!

一方 カメックス達4人は穴の開いた床の近くまで来ていた!

レジエレキ「ここね」

ゴースト「この部屋鍵かかってますし、降りましょう。」

更に鍵のかかったドアの奥で階段を駆け上がったチャオブーが!
しかしまだ誰もお互いの存在に気付かない!

4人は穴の開いた床から地下へ降りた!
トッ
カメックス達が地下に降りたった音がチャオブーの耳に届いた!

チャオブー「!!今何か下から音したな…地下に何かいそうだな…取り敢えず俺から見て右のドアに行こう。」

チャオブーは自分から見て右(方角では西)の部屋のドアを開けようとした!

チャオブー「また鍵かかってるな、開けよう」

チャオブーは鍵を開けた。
チャオブーが開けたドアは、さっき4人が鍵が開かないなんて言ってたあの別館1Fの右の廊下だった!
まさかのすれ違いだ…!!
 ▼ 104 ャラコ@うみなりのスズ 21/01/27 00:33:48 ID:8SpUJg4c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
夜に見ると一段と恐ろしいですな
支援
 ▼ 105 マシュ@しんせんクリーム 21/01/27 18:43:39 ID:hkqYvo3U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ご支援ありがとうございます。
「恐ろしい」という言葉をいただけるとは…!光栄です。

穴の開いた床から地下へ降り立った4人。目の前にはドアがある。

レジエレキ「地下室ってここかしら?」

カメックス「ん…?このドア開いてるぞ?」

ゴースト「確かに不自然ですね…誰かが開けたのでしょうか?」

フライゴン「念のために持っておけ。…存在忘れそうだが。」

カメックス達は地下室の鍵を持っておくことにした。
ドアを開ける。


〜別館1F〜

チャオブー「…道多いな…、」

チャオブー「…まずはここから。」

チャオブーが選んだのは、
元々石像のあった真っ暗な部屋ではなく、
人形がある部屋に続く廊下でもなく、
2Fの階段でもなく、
なんと別館の出入口だった!

ドアを開ける。
 ▼ 106 メテテ@フレンドボール 21/01/28 15:14:54 ID:vJpsTkik [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ここまでのカメックス達の持ち物〜

・ライター(ライターオイル入り)
・+ドライバー
・電球
・地下室の鍵
・マスターボール

チャオブーはあの牢屋のある部屋に入った!そこに広がっていた光景は…

チャオブー「…何ここ!?」

チャオブー「牢屋…?…ってオイ!」

チャオブーは牢屋の近くで誰かが倒れているのに気付いた!

チャオブー「!?…えっ!?ポケモンの…し…、死体!?」

チャオブー「(駆け寄る)オイ、どうしたんだ!?大丈夫か!?」

チャオブー(…息はある、まだ生きてる…死んでない…!)

チャオブー「オイ!しっかりしろ!!起きてくれ!!」

「…う…うぅ……」

倒れていたポケモンは目を覚ました。

チャオブー「良かった…気が付いた…。」

「(起き上がって)…痛ッ!」

チャオブー「ぁ…頭 酷い怪我してるじゃないか!」

目を覚ましたポケモンは頭に何かで殴られたような大怪我をしていた。
 ▼ 107 ブリム@アップグレード 21/01/28 15:15:25 ID:vJpsTkik [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大怪我をしたポケモン「……。誰…?」

チャオブー「あぁ、俺は…」

大怪我をしたポケモン「僕は…誰…?君は…誰…?」

チャオブー「え゛?」

大怪我をしたポケモン「ここは…どこ…?」

チャオブー(このポケモン…何かで頭を殴られて記憶喪失になってるんだろうか……、取り敢えず、俺の名前だけ教えておくか…。)

チャオブー「あっ、俺、チャオブー。」

大怪我をしたポケモン「CHAO…BOO……?」

チャオブー「お、おう…宜しく…。」

大怪我をしたポケモン「ここは…どこ…?」

チャオブー「えっと…ここは……」

チャオブー(なんて説明すればいいんだろう…)

大怪我をしたポケモン「僕は…だr痛ッ!」

チャオブー「あぁ…と、とにかく大怪我したその頭…、何か…手当て出来る物探してみる。」

大怪我をしたポケモン「…僕も、…一緒に…行っていい…?」

チャオブー「…いいけど、無理するなよ。」

大怪我をしたポケモン「うん…」

チャオブーは気絶していた大怪我をしているポケモンと共に行動することとなった。
 ▼ 108 リープ@レトルトめん 21/01/28 16:00:31 ID:vJpsTkik [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
牢屋のある部屋を出る前、チャオブーは牢屋に残る血を見て、『ここで誰かが殺されたんだ』と推測した。

チャオブーと頭に大怪我をしているポケモンは牢屋のある部屋を出て、手術室にやって来た。

チャオブー「手術室か…、そっかここ元々病院なんだっけ…。どこかに包帯とかないだろうか…。」

チャオブー「…ちょっとここで待ってろ。」

チャオブーは手術室で包帯がないか探した。

チャオブー「…あったわ。」

チャオブーは包帯を見つけた。

チャオブー「…じっとしときな。」

大怪我をしたポケモン「うぅ…!!(痛)」

チャオブーは大怪我をしているポケモンの頭に優しく包帯を巻いた。

チャオブー「…ホラ、こうすれば早く治るぞ。」

大怪我をしたポケモン「(包帯を巻いている)わぁ〜…ありがとう、チャオブー…。」

チャオブー「どういたしまして。…ところでホントに自分の名前とか思い出せないのか?」

大怪我をしたポケモン「うん…分からない…」

チャオブー「そっか…、思い出すまで暫くここら辺探検してみる?俺も初めて来た場所だけど…。」

大怪我をしたポケモン「うん、する。」

チャオブーは頭に大怪我をしたポケモンと廃院を探検する事にした。

チャオブー(何だろう…このポケモン…、初めて会った気がしないんだよな…。)
 ▼ 109 ノハナ@ゆきだま 21/01/29 18:06:24 ID:dQaATTKU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜町・夜〜

ランプラー「…チャオブーが言ってた奇妙なやつってホントにここにあるんだろうな?」

ブーピッグ「今アイツがいないし、見るチャンスですよ。」

7人は怪しい研究室を覗いた。

シビビール「何ですかここ…」

マルノーム「あっ、あれの事じゃない?」

相変わらず怪しい研究室の奇妙なものは健在。

ハリボーグ「うわぁ…これね…、…見たら眩暈がしてきた…」

ヒンバス「ちょっとしっかりして!マジやな感じ〜」

オオタチ「早くここを出たほうが良さそうだな」

嫌な予感がしたので、7人は元いた部屋へ戻った。
 ▼ 110 フォクシー@ダイキノコ 21/01/29 18:07:49 ID:dQaATTKU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
手術室を出たチャオブーと大怪我をしたポケモン。
チャオブーは大怪我をしたポケモンを負ぶり、図書館へとやって来た。

チャオブー「…へー病院に図書館なんてあったんだな。」

チャオブーは本棚の上の方を見上げながら歩く。

チャオブー「ぅぁ…どれも難しそうな本ばっかりだ…」

そんな中、机に置かれた“あのノート”を見つける。

チャオブー「何か書かれてたりして…」

チャオブーはノートを捲ってみた。
そして、彼らのメッセージに気付いた!

チャオブー「!! これは…!!」

チャオブー「『みんなで必ず脱出しような! ワルビアル』『大丈夫 みんなで信じれば必ず脱出できるから ゴースト』『生きて帰れるに、決まってんだろ! フライゴン』『トイレ行きたい レジエレキ』『くまなく探れば、脱出する手がかりがきっとある フシギバナ』『最後まで諦めるな、全ては栄光に繋がっている カメックス』…」

チャオブー「アイツら…、ここへ来たんだきっと……。俺もなんか書こう。丁度いいこのペンで。」

チャオブーはペンを手に取りノートに、

『お前らが友達で本当に良かった。これからも俺らはずっと友達だぜ。そしてこれからも生きような! チャオブー』

と書き記した。

チャオブー「…お前も書くか?」

怪我をしたポケモンはコクリと頷き、

『僕は誰?』

と書き残した。
 ▼ 111 ンテレオン@ダウジングマシン 21/01/29 18:34:28 ID:dQaATTKU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「それにしても驚いたな…、これは明らかにアイツらの字だ。」

大怪我をしたポケモン「…誰?それ…」

チャオブー「あぁ…友達。」

大怪我をしたポケモン「友達?…何それ…?」

チャオブー「えっと、一緒に遊んだり、笑ったり…、時には助けたり、協力したり、そういう信頼できる奴等の事。」

大怪我をしたポケモン「僕にも出来る…?友達…」

チャオブー「ああ、きっと出来るさ!」

大怪我をしたポケモン「ホントー…?…ねぇ、僕とチャオブーは、友達だよね?」

チャオブー「え?どうして?」

大怪我をしたポケモン「だって、倒れてた僕を拾ってくれて、大怪我をした僕の頭に包帯巻いてくれたじゃん!」

チャオブー「うん、そうだな。」

大怪我をしたポケモン「しかも、僕を負ぶってくれて、信頼出来るじゃん!友達じゃん!」

チャオブー「…ああ!俺とお前は友達だ。」

大怪我をしたポケモン「…うん!友達!友達!僕とチャオブーは友達!!」

大怪我をしたポケモン「僕に初めて友達が出来たー!アッハハ!!」

大怪我をしたポケモンは笑顔になっていた。

チャオブー(なんて可愛い笑顔なんだ…!!)

チャオブーも大怪我をしたポケモンの笑顔を見て少し微笑んだ。
 ▼ 112 ンバット@レンブのみ 21/01/29 19:21:49 ID:QUNE2XeY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おっ続き来たか
支援
 ▼ 113 マゲロゲ@サーナイトナイト 21/01/30 22:20:48 ID:Vg/IaMHw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「そういえばあのノートにダークライのメッセージは書かれてなかったな…」

チャオブーと大怪我をしたポケモンは図書館を後にし、廃院の2Fの廊下へ来た。そこであの残骸に気付いた!

チャオブー「……ぬわっ!えっ!?えっ?!えーっ!!?」

チャオブー「ぇ……(絶句)ダークライ??!嘘だ!!」

チャオブーはダークライの血だらけの残骸に駆け寄る。

チャオブー「……まさか亡くなっていたとはな…。実感が湧かない…。」

大怪我をしたポケモン「これも…友達…?」

チャオブー「ん、まあ…ウザかったけど。…でもいざ亡くなると寂しいもんなんだな…。」

チャオブー(まずダークライが亡くなっている事、それとダークライ以外の6人が図書館に訪れている事は分かった。だが残りの6人の行方が分からない。でも頭に大怪我をしたコイツが倒れてたあの牢屋のある部屋で誰かが殺されたのは確実だと思う。牢屋に散っていたあの血が証拠だ。つまりあの6人の中で1人は確実にもう殺されているハズ…。でも一体誰がダークライとかを殺したんだ…?あの中で平気でポケモンを殺す奴なんているか?…やっぱりここには化け物がいるのか…!?)

チャオブー(……待てよ!確かさっきマッシブーンの遺体のある天井に穴の開いた部屋から階段で上がった時、下で何か音がしたな。明らかに生物の音だった。それと1人って感じではなかった。…確かにアイツらの中には足がなかったり常に浮遊してる奴もいるが、明らかに1人って感じはしなかった。…まさか…、アイツらもうあの出口から…!!)

チャオブー「悪い!今から来た道を戻る!俺の来た道を!」

大怪我をしたポケモン「えっ?どうして?」

チャオブー「もしかしたら俺の友達が向こうにいるかも知れないんだ!」

大怪我をしたポケモン「えっ…!?」

チャオブー「そうと決まれば一気に逆戻りだ!!俺にしっかり捕まってろ!」

大怪我をしたポケモン「う、うん…」

チャオブーは大怪我をしたポケモンを背負いながら、来た道を戻った。
再び別館方面へ向かった。
 ▼ 114 ルフォン@メタルコート 21/01/31 18:32:49 ID:4UI25.Jo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス、ゴースト、フライゴン、レジエレキの4人は地下の廊下へ来ていた。

レジエレキ「ではあの部屋から行きましょ。」

4人は左前の部屋へ入った。
その部屋にはテーブルと白いチェア、棚やバスタブがあった。

ゴースト「棚には何も大してなさそうですね…。」

カメックス「…?バスタブ…?なんか今にも動きそうだな…」

カメックスはバスタブを動かしてみた。すると…!

カメックス「…!!階段…!?」

レジエレキ「えっ!?」

なんとバスタブの下から階段が現れた!

フライゴン「地下の更に地下…って事か…?」

レジエレキ「…取り敢えず行ってみる?」

カメックス「他の部屋の探索が残ってるが、行こう。」

4人は現れた階段を降りた。
その先には格子戸があった!

ゴースト「…!出た……」

レジエレキ「悪いんだけどカメックス檻の戸抑えといてくンない?私ら奥行ってみるからサ。」

カメックス「分かった」

さっきの牢屋の件を踏まえカメックスは檻の戸を抑え、その隙に3人は格子戸を見て回る。
 ▼ 115 ンデツンデ@おうごんのみ 21/01/31 18:33:36 ID:4UI25.Jo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そしてチャオブーは、別館の地下の廊下へやってきた。

チャオブー(どこだ…ここか!?)

チャオブーは4人が入った部屋の向かいにある部屋へ入った。
その部屋は本棚と、観葉植物のある小さな部屋だった。

チャオブー「何だろう…何かあるのか…?この部屋…」

チャオブー「悪いがちょっとここで隠れてろ…危険だから静かにしててくれ…。」

大怪我をしたポケモン「うん、分かった。」

大怪我をしたポケモンはチャオブーの指示で観葉植物の陰に隠れた。

チャオブー「なんかこの本棚あるか……」

チャオブーは本棚を見つめる。すると気になる書物が一冊…。

チャオブー「何だこれ…破れてるけど途中からか……、なんか『リザードン』って最後の方に書いてあるが……。」

チャオブーは書物を手に取って読んでみた。

チャオブー「奴は元々……」
 ▼ 116 ゾノクサ@マグマのしるし 21/01/31 18:35:26 ID:4UI25.Jo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>114
申し訳ない、不具合で画像が上げられてなかった。
 ▼ 117 シギバナ@くちたけん 21/02/01 15:31:11 ID:ulug.M/E [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワガママな ニンゲンだった。

その昔、ワガママで普段から行いの悪い獰猛な男がいた。
そのため、男は皆から恐れられ、友達ができたことはなかった。
粗暴で狡賢い男は普段から奇妙な薬を開発し、世界征服を目論んでいた。

そんな男の自宅に、ある日 一人のピエロのような怪物が訪ねてきた。
ピエロのような気味の悪い怪物は一晩家に泊めて欲しいと頼み、
いくらかお金を差し出そうとした。

お金欲しさにその頼みを受け入れた男は、
ピエロのような怪物が実は悪魔だということに気付き、
牢獄を使って悪魔を罠に仕掛け、自分を地獄に落とさないと約束するまで悪魔を牢獄に閉じ込めた。
悪魔は已む無く約束し、男は死んでも地獄へ落ちない身となった。

だが、男は薬の実験中に事故を起こし、死んでしまった。


死んでしまった男は、死者の世界への入口で死者の世界の神から、
『お前は天国にも地獄にも行くことは出来ない』と言われ、
現世へ追い返そうになった。

だが男は死者の世界への入口を無理矢理通過しようとしたので、
神は罰として男を醜く恐ろしい青鬼の姿に変え、
『今からその姿で100年以内に向こうの世界で最高の友達を見つけろ、もし100年以内に見つけることが出来たら死者の世界へ送ってやる。だがその期限を過ぎたら永遠にお前の安住の地はない』と告げ、
青鬼に変えられた男を無理矢理現世へ追い返した。

悪魔もこれを哀れみ、一時的な変身能力を青鬼に与えた。
青鬼は自分の恐ろしい姿を恥じて廃墟に閉じ篭もった。
時が経つにつれ、青鬼はどんどん自暴自棄に陥っていった。
短時間の変身能力が唯一の救いだった。

男が青鬼に変えられてから、既に99年半の月日が流れ、男はすっかり希望を失った。

一体、誰が こんな青鬼の友達になってくれるのだろうか…。
 ▼ 118 ーナノ@みどりのはなびら 21/02/01 16:37:08 ID:ulug.M/E [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「…焦って書いたのか、『現世へ追い返そうになった。』の部分間違ってるよな、正しくは『現世へ追い返されそうになった。』だろ。リザードンのメモしたような汚い字が、書いてる時相当焦ってたのを物語っている。」

チャオブー「噂の青い化け物の事を、『青鬼』っていうのか…?これだけじゃちょっと分からないな……、どこかに最初の方の文ないか…?」

チャオブーは書物を本棚に戻した。

一方…、向かいの部屋の地下の格子戸を調査する4人。
カメックスが檻の戸を抑えていたがその時!

カメックス「うっ…戸が勝手に…!!」

ガチャン! なんと檻の戸が勝手に閉まってしまい、4人は格子戸に閉じ込められてしまった!

カメックス「何だよ今の…!!」

レジエレキ「まさか私達も……」

ゴースト「ちょっと辞めてよそんなこと言わないでよレジエレキ!」

フライゴン「おかしいぞ…抑えていても勝手に戸が閉まるなんて…!!」

檻が閉まる音と4人の僅かな声が、近くにいたチャオブーの耳に届いた!

チャオブー「!!もしかしてアイツらの声!?檻の戸が閉まるような音もしたけど……、やっぱり近くにいるかも!!」

チャオブー「…もう暫くここでじっと待っててくれ…身の安全のためだ…」

大怪我をしたポケモン「分かった」

チャオブーは大怪我をしたポケモンを置いて音と声のした方へ走り出した!

チャオブー「…あの下か!?」

向かいの部屋へ入ったチャオブーは、音と声のした地下に続く階段を降りる!
 ▼ 119 ュシュプ@ラブタのみ 21/02/01 17:55:07 ID:ulug.M/E [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そして遂にチャオブーはカメックス、ゴースト、フライゴン、レジエレキの4人と再会した!

チャオブー「お、お前ら!!無事だったのか!!」

「!!!」4人はチャオブーの姿を見て驚愕した。

カメックス「チャ、チャオブー!?…どうしてここに!?」

チャオブー「決まってるだろ!お前らを助けに来た!!」

ゴースト「チャオブー…、外からは戸開けれますか!?」

チャオブー「…いやダメだ、開かない。」

フライゴン「そうか…」

チャオブー「ところでお前らこれまで何があったんだ!?教えてくれ!!ダークライが死んだのは知ってるが、フシギバナとワルビアルはどこなんだ!?」

レジエレキ「フシギバナとワルビアルは…、別の牢屋に閉じ込められて…私達に先を任せて……」

チャオブー「あの牢屋か…血が散っていた…」

フライゴン「やっぱり殺されたのか…」

チャオブー「いやなんか殺されたと思う痕跡は一人しかなくて代わりに頭に大怪我をした別のポケモンが倒れてて、ソイツは記憶喪失になってるけど生きててさっきまで一緒に行動して 今この近くに隠れてもらってる。」

ゴースト「…どういう事?」

チャオブー「分からない…ところでお前らは他に何かなかったか?」

カメックス「今俺達が持っている物だが…」

カメックスは今持っているアイテムのライター・+ドライバー・電球・地下室の鍵・マスターボールをチャオブーに見せた。
 ▼ 120 ビヨン@なつきポン 21/02/01 17:55:39 ID:ulug.M/E [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「そうか…、あっそれと図書館のノート書いたのお前らだな?」

フライゴン「ああ、…見てくれたのか。」

チャオブー「あぁ、俺も書かせてもらった。」

ゴースト「そうですか…他にも話したい事が山ほどありますけどやっぱり一番は青鬼ですね。」

チャオブー「青鬼…!!やっぱりいるのか!!ここに!」

レジエレキ「えっ、チャオブーはまだ遭遇してないの?」

チャオブー「俺はまだ遭遇してない。でもついさっき向かいの部屋で気になる書物を見つけた。途中からだったが、なんか『奴は元々』…から始まってた。今最初の部分が気になってるところだ。」

カメックス「最初の部分ってこれの事?」

カメックスは別館の2Fのベッドの下で拾ったメモをチャオブーに見せた。
チャオブーはメモを読んだ。

チャオブー「…成程、内容は全て分かった。」

ゴースト「そういえばチャオブーは青鬼の正体を知ってるんですよね!?アイツは元々何なんですか?私達 奴が元々何なのか気になってたんですよ!」

チャオブー「ああ、奴は元々…」

と、チャオブーが言おうとした時、突然部屋が真っ暗になった!

ゴースト「えー!?いきなり停電!?」

フライゴン「落ち着け。カメックス、ライターを点けろ。」

カメックス「…!オイルが切れたようだ…。」

レジエレキ「嘘でしょぉー!」
 ▼ 121 ィアンシー@スピアナイト 21/02/03 17:57:22 ID:c5Vw02X6 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その時…!

青鬼「何ヲシテイル!!」

暗闇で青鬼の拳が床に激突!チャオブーは間一髪でかわした!

チャオブー「くっ!!」

チャオブーの火炎放射!ボオッ
青鬼には当たらなかったが、炎が壁に当たって燃え移り、部屋が少し明るくなった!

チャオブー「お前、誰だ!?」

青鬼「コノ廃墟ノ主人ダ。」ガオウ

チャオブー「友達を迎えに来た。すぐに出せ。大切な友達を。」

青鬼「此奴ラハ不法侵入シタノダ!」

チャオブー「このままだと…頼む、何でもするから」

青鬼「何ヲシタッテ駄目ダ、奴ハ主人ダ…」ガオウ

チャオブー「何かやり方があるはずだ…、…待て!」

青鬼「…!」ガオウ

チャオブー「…俺を捕まえろ。」

青鬼「オ前ヲ…!?友達ノ、身代ワリニカ。」

カメックス「よせ!チャオブー。」

レジエレキ「無茶な事をしないで!」
 ▼ 122 ァイアロー@むじゃきミント 21/02/03 18:02:01 ID:c5Vw02X6 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「…身代わりになったら、友達を出してくれるか?」

青鬼「イイトモ。ダガ、永久ニココニイルト約束シロ!」

チャオブー「…顔を見せろ。」

チャオブーがそう言うと青鬼が壁に燃え移った炎が放つ灯りの元へ顔をゆっくり照らす…!!

チャオブー(…コイツが…青鬼…!!まるで何人も平気で生物を殺してそうな残忍な顔をしている…!!)

ゴースト「止してくださいチャオブー、そんな事はさせません!」

チャオブー「(灯りの元へ行く)…約束するぜ。」

青鬼「…ヨシ!」

チャオブーは悔しい顔をする。その間青鬼が格子戸を開ける。

フライゴン「駄目だチャオブー、俺らの言うことを聞け!」

青鬼「(4人に)オ前ラ!!今日ノトコロハ見逃シテヤル。ダガ、次ハナイト思エ!!」

青鬼「オイオワピ、此奴ラヲ出口マデ案内シロ。」

オワピ「了解した(唐突なログイン)」

レジエレキ「私達…助かったノ…?」

カメックス「誰だよこの子供の泣きそうなピエロは。気持ち悪い」

青鬼「早ク行ケ!!」

ゴースト「は、はいぃっ!!」

カメックス達4人は持っていた、+ドライバー・電球・地下室の鍵・マスターボールをチャオブーに渡し(ライターはオイルが切れたので渡していない)、何も言わずオワピに出口まで案内された。
 ▼ 123 ミロップ@きせきのみ 21/02/03 18:31:21 ID:c5Vw02X6 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピは格子戸から出たカメックス、ゴースト、フライゴン、レジエレキをチャオブーが降りた洞窟の縄梯子のある非常口へ案内した。チャオブーは何も言わずに離れていく友の背中を見て、何も言い返せず、ただ悔しい顔で黙って見送るしかなかった…。

ゴースト「非常口でしょうか…」

カメックス「でも…いいのか?チャオブーほっといて…」

レジエレキ「た、頼む!私達の友達の一人なノ!助けて!」

オワピ「(険しい顔で)もう友はいないと思え!!」

フライゴン「…くれぐれも、チャオブーに手を出すなよ。」

カメックス、ゴースト、フライゴン、レジエレキは縄梯子を登る。
…外だ。雨が降っている。

レジエレキ「…でも何で私達殺さなかったのカシラ?」

フライゴン「さあな、…取り敢えず町へ戻ろう。皆に報告だ。」

ゴースト「みんな驚くでしょうね…色々と。」

カメックス「…どうか生きててくれ…、チャオブー…。」

カメックス、ゴースト、フライゴン、レジエレキの4人は雨の降る枯れた木のある道を歩き、町へ向かう…。
 ▼ 124 ラチーノ@レンズケース 21/02/03 22:03:49 ID:c5Vw02X6 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブーはこっそりリザードンの青鬼に関する書物のあった部屋へ行き、大怪我をしたポケモンに声をかけた。

チャオブー「悪いな…、俺今日からここに住む事になった。」

大怪我をしたポケモン「…えっ!?どういう事!?」

チャオブー「…要するに、今日からこの廃墟が、俺の家だ。」

大怪我をしたポケモン「えっえっ、そういえば友達は!?友達はいたの!?」

チャオブー「…いた。囚われの身になっていた。だが、逃がしてもらって俺が代わりに囚われの身になった。」

大怪我をしたポケモン「えーっ、僕はどうなっちゃうの!?」

チャオブー「…分からない、アイツらの声は聞いてるがまだ姿は見てないのだろう?…だったら話は早い。お前の存在が奴らに知られたら、またお前が命を狙われる危険がある。」

チャオブー「…本当に申し訳ないが、今はこの中で大人しくしててくれないか。」

チャオブーはそう言うとカメックス達から渡されたマスターボールを大怪我をしたポケモンに差し出す。

大怪我をしたポケモン「……分かった、またお話しようね。また呼び出してね。約束だよ。」

チャオブー「…あぁ、約束する。」

チャオブーがそう言うと大怪我をしたポケモンはマスターボールのボタンを押し、マスターボールの中へ入る。

チャオブー「…」

チャオブーはカメックス達の囚われていた格子戸へ戻る…。
 ▼ 125 イコウ@あいいろのたま 21/02/03 22:05:12 ID:c5Vw02X6 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ「オイ主人」

青鬼「(不機嫌な顔で)何ダ!」

オワピ「あぁ…あの火豚はかなりの年月をここで過ごすんだぞ?だからもっと居心地のいい部屋を与えた方がいいんじゃねーかぁ?」

青鬼がオワピに「グオオオォォォォ!!」と威嚇させた後、チャオブーのいる格子戸へ行く。

オワピ「ぃゃ…ぁ…」

青鬼とオワピがチャオブーの囚われた格子戸へ行く。
チャオブーは大層落ち込んでいる。

チャオブー「『さよなら』も言わせてくれなかった…、もう二度と会えないのに…、『さよなら』も言えなかったんだぞ…!!」

落ち込んだチャオブーを見た青鬼は少し悲しげな表情を浮かべながら格子戸の戸を開ける。

青鬼「…オ前ノ部屋ニ案内スル。」

チャオブー「俺の部屋?…だけど…。」

青鬼「(不機嫌な顔に戻る)ココニ居イタイノカ?」

チャオブー「いいえ」

青鬼「…付イテ来イ。」
 ▼ 126 ッコウガ@ヒコウZ 21/02/03 22:59:22 ID:c5Vw02X6 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼とがオワピがチャオブーの部屋まで案内する。
廃墟は気味の悪い雰囲気。チャオブーは相変わらず落ち込んだ顔。

オワピ「コイツに何か言ったらどうなんだ。」

青鬼「ォ、ォゥ…」

青鬼「(チャオブーに)コノ廃墟ガ…気ニ入レバイイガ。」

オワピがもっと何か言うよう青鬼に指示する。

青鬼「トコロドコロ鍵ガ掛カッテイルガ、廃墟ノ中ナラ ドコヘ行ッテモイイ。東ノ外レノ、部屋以外ハ。」

チャオブー「そこに何が?」

青鬼「行クナ!!!」ガウッ

チャオブーの部屋へ案内されるが、大して何もない。

オワピ「何か要るものがあったらこのドナルド・マクドナルドに言ってくれ。」

チャオブー「……」

オワピ「(小声で)晩餐に招待しなくていいのか?」

青鬼「今カラ晩餐ダ。至急必ズ来イヨ!!!」

チャオブーにそう告げた青鬼は扉をバタンと閉める。

チャオブー「……、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

チャオブーは部屋の真ん中で絶望した。

こうして、チャオブーと青鬼の奇妙な生活が幕を開けたのだった…!!
 ▼ 127 ブラーバ@ゴールドコロン 21/02/04 12:08:14 ID:UW/2LKco [1/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜町〜

ハリボーグ「もう諦めた方がいいのかしら…」

レジエレキ「…なんか懐かしい気分ね。」

ゴースト「なんか地元に帰ってきたような気分です。」

カメックス「オイ、丁度あそこにオオタチとマルノームとブーピッグとヒンバスとシビビールとランプラーとハリボーグがいるぞ。驚かしてやろうぜ。」

フライゴン「…報告だ。」

町へ戻ってきたカメックス、ゴースト、フライゴン、レジエレキの4人。オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグの7人の前へ姿を現した! ザッ 7人は目を丸くした!

7人「…!!(驚愕)」

ランプラー「…カメックス?」

マルノーム「…ゴーストなの…?」

ヒンバス「えっ、フライゴン…?」

シビビール「もしかしてレジエレキ…?」

カメックス「ただいま、俺達、帰って来たよ。」

ブーピッグ「み…、みんなぁ…!!」

7人が4人の元へ駆け寄る。

オオタチ「何があったんだ?教えてくれよ。」

ハリボーグ「フシギバナとダークライ、ワルビアル、そしてチャオブーもいないけど…どうしたの?」

ゴースト「それも踏まえて今からちゃんと話します。広場へ行きましょう。」
 ▼ 128 ジュマル@けいけんポン 21/02/04 12:08:52 ID:UW/2LKco [2/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜町・広場〜

11人が集まる。

フライゴン「…俺らは数日間あの廃墟で閉じ込められた。数日間廃墟を色々探索し、無事脱出出来たのだが…沢山伝えたい事がある。」

ゴクリ

フライゴン「…まず信用出来ねえような話だが、あの廃墟にはブルーベリー色の化け物がいた。」

シビビール「えっそれってあの噂の…!?」

オオタチ「噂は本当だったのか…!」

フライゴン「不思議な力で閉ざされた廃墟を、俺らはその化け物から逃げ回った。その化け物が『青鬼』と呼ばれている事も廃墟に落ちていた誰かのメモで知った。」

マルノーム「青鬼…?何ですかそれ…?」

ヒンバス「それってポケモンなのー?」

フライゴン「…分からない、俺らを見かけ次第襲い掛かってきた青鬼だが、最初に殺されたのが、ダークライだった。」

ランプラー「えっ、ダークライその青鬼とやらに殺されたのかよ?!」

フライゴン「…あぁ、間違いない。」

ブーピッグ「前にドッジボールしてた時はウザかったけど、いざ亡くなると寂しいものですね。」
 ▼ 129 ロアーク@こうかくレンズ 21/02/04 12:48:37 ID:UW/2LKco [3/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴースト「ノート…書いてましたね。」

レジエレキ「うん、ダークライ以外はみんなノートに何かメッセージを書いたわ。チャオブーも…。」

フライゴン「…ああ、廃院を探索する中で、牢屋のある部屋へ辿り着いた。奥に別のドアがあったんだが、フシギバナとワルビアルが牢屋に入った瞬間、奥のドアが開いた代わりに、フシギバナとワルビアルが牢屋に閉じ込められた。」

マルノーム「えっ嘘!」

フライゴン「すると足音がこちらに向かって近づいてきたんだ。フシギバナとワルビアルは俺らに先に行くよう指示した。俺ら4人は奥のドアへ逃げた。」

ヒンバス「えーっ、フシギバナとワルビアルはどうなったの!?」

フライゴン「…チャオブーの話によると、どちらか片方は殺されたらしい。もう片方は不明。」

シビビール「取り敢えず続きをお願いします!」

フライゴン「牢屋のある部屋のドアの先は別館になってて、色々探索するうちに奴(化け物)が『青鬼』ということを知ったが、地下の格子戸に入った時、俺らも閉じ込められた。」

ブーピッグ「えっ、どうやってそこから脱出したんですか!?」

フライゴン「そこへ現れたのが青鬼ではなく、チャオブーだった。」

オオタチ「チャ、チャオブー…!」

フライゴン「俺らを助けに来たチャオブーはもう青鬼の正体を知っているようだった。だがチャオブーが青鬼の正体を話そうとした時、部屋が停電して青鬼が現れた。チャオブーは青鬼に自分が身代わりになる代わりに俺らを釈放するよう青鬼にお願いした。」

ランプラー「大分無茶なことじゃねえか!」

フライゴン「青鬼はそれを受け入れた。だが青鬼はチャオブーに永久にあの廃墟にいると約束させた。チャオブーがそれを約束すると、青鬼は俺らを解放した。それから俺らは唐突に現れた気持ち悪いピエロのような怪物に出口まで案内され、町へ逃げ帰ったってワケだ。」

カメックス「不思議な事にその時俺達を殺さなかったんだ、青鬼は。」

ハリボーグ「何そのピエロのような気持ち悪い怪物って。」

フライゴン「知らねぇが、今はチャオブーの無事を祈る事しか俺らには出来ない…。」
 ▼ 130 ットデス@むじゃきミント 21/02/04 14:00:39 ID:UW/2LKco [4/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レジエレキ「そういえばそっちは何かあったの?」

ハリボーグ「そういえばチャオブーがハハコモリに対して不満がってたわ。私達もチャオブーに協力して何とかしようって話してたところなんだけど、突然『アイツらを助けに行く』って行っちゃったわ…。」

カメックス「そうだ…こっちにはハハコモリとかいうパワハラ木の葉虫がいるんだった…。」

ヒンバス「あっそれと何かアイツの部屋に気持ち悪い得体の知れない変なものがあったわー。」

マルノーム「あぁそうだそうだ、始めに見たのはチャオブーだけどね。」

ランプラー「この間俺達も見に行ったが、途中で気分が悪くなって…。」

ブーピッグ「すぐに引き返したんですよね。」

シビビール「何開発してるのか分からないし不安なんですよね…。」

オオタチ「あの変なのが俺達にどんな影響を及ぼすか分からないぞ。」

ゴースト「そうだったんですか…、ところでハハコモリは?」

ハリボーグ「アイツは今きっと自分の研究室で……」


〜ハハコモリの研究室〜

ハハコモリ「…完成はもう遠くねぇ!!この兵器を誰も止めることは出来ん!!世界征服も夢ではない!!ドワハハッ!!」

得体の知れないものが液体の中で少し動いた。
ハハコモリは一体、何を企んでいるのだろうか!?
 ▼ 131 ルー@ねっこのカセキ 21/02/04 18:18:44 ID:UW/2LKco [5/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブーがマスターボールを投げて大怪我をしたポケモンを呼び出す。
ボム

大怪我をしたポケモン「…?チャオブー!どうしたの?早速呼び出して。ここはどこ?」

チャオブー「ここは俺の部屋だ。」

大怪我をしたポケモン「チャオブーの部屋?なんにもないね。」

チャオブー「ああ、でも何か要るものがあったら言ってくれってさ。」

大怪我をしたポケモン「…どうしたの?元気ないけど…」

チャオブー「もうアイツらとは会えない…、しかも『サヨナラ』も言わせてくれなかった…絶望した。」

大怪我をしたポケモン「…でも僕がいるよ。」

チャオブー「…え?」

大怪我をしたポケモン「僕がいるよ。ねぇ〜チャオブー僕達友達でしょ?」

チャオブー「…そうだな、ありがとう…。…なぁ、自分の名前今でも思い出せないか?」

大怪我をしたポケモン「うん、分からない…。」

チャオブー「…じゃあ、今お前の名前を付けてやる。」

大怪我をしたポケモン「ホント?」

チャオブー「ああ、じゃあ…お前の名前は>>132だ!」
 ▼ 132 カンプー@きょうかポケット 21/02/04 18:18:48 ID:6hlEAIHo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エドワード
 ▼ 133 オップ@オニゴーリナイト 21/02/04 18:19:16 ID:UW/2LKco [6/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「お前の名前はエドワードだ!」

大怪我をしたポケモン(以下エドワードと表記)「エドワード!やったぁ!ありがとう!僕にも名前がある!僕エドワード!」

チャオブーは大怪我をしたポケモンを『エドワード』と呼ぶ事にした。

エドワード「ねぇチャオブー、さっきなんか晩餐に来いみたいなこと言われてなかったー?」

チャオブー「うん、でも辞めとく。」

エドワード「どうしてー?僕も何か食べたいー。」

チャオブー「ダメだ!アイツらが何か変なもん食ったり食わされたりしたらどうすんだ!!」

エドワード「それは嫌だけど…」

トントン
すると誰かが部屋のドアをノックする。

チャオブー「…?」

チャオブーがドアを開ける。そこには…
 ▼ 134 ットデス@きあいのハチマキ 21/02/04 20:34:31 ID:UW/2LKco [7/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ「やあ」

オワピが部屋にやって来た。

チャオブー「…誰だお前」

オワピ「ドナルドです(さっきも言った気がするけど…)。」

エドワード「ドナルドってあの、Thomasのキャラで車体に“9”って数字が付いてた…」

オワピ「いや蒸気機関車のドナルドじゃねーよ!」

エドワード「あのアメリカの元大統領だった…」

オワピ「いやTrumpじゃねーよ!」

エドワード「あの後頭部に大きなピンク色のリボンをしたDisneyの家鴨の…」

オワピ「いやそれはDaisy Duckだよ!そこはDonald Fauntleroy Duckだろ!…いやDonald Fauntleroy Duck(※本名、フォントルロイ)でもねーよ!!つーかお前誰?」

エドワード「あぁ…、エドワードです。」

オワピ「Edward?…てかお前(チャオブーに)誰だっけ?(自分も人の事言えねぇか…)」

チャオブー「チャオブーだ。」

オワピ「あぁそうだ チャオブーだチャオブー。覚えたぞ。」

チャオブー「…ドナルド・マクドナルドか?あのMcDonaldのイメージキャラクターか?」

オワピ「あぁそうだぜ、…でももう全然人気はないからいつの間にかオワコンピエロって言われてるけどな。略してオワピ。」

チャオブー「そういえば青鬼がお前の事オワピって呼んでたな、そういう事だったのか。」

オワピ「うん!そういう事だ。」
 ▼ 135 クジキング@ジーエスボール 21/02/04 21:17:37 ID:UW/2LKco [8/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ「…にしてもお前本当に勇敢なことをしたよな。アイツも、お前の友達だってきっとそう思ってるぞ。」

チャオブー「でも、友達と会えないし、夢だって…失くした…」

オワピ「元気出せよ、最後には全てが上手くいくぞ、安心しろ。…また後で夕食の時、お話しようよ。ドナルドはお喋りがだーい好きなんだ!」

オワピが一度部屋を出る。

エドワード「ねぇ、やっぱり行こうよ晩餐。」

チャオブー「ご親切は嬉しいが、晩餐には出ない。」

エドワード「えっ、出なくちゃ…」

晩餐は別館2Fの暖炉のある部屋で行われるようだ。
青鬼はなかなかチャオブーが晩餐に来ないので退屈でイライラしていた。

青鬼「ガウッ何故遅イノダ、スグ来イト言ッタノニ…(オワピに怒鳴る)ドウシテ来ナインダ!!」

オワピ「もう少し我慢しろ。アイツは一日で友達と自由まで失ったんだぞ。…そうだ、もしかしたらアイツがお前を安住の地へ導いてくれるかも知れないぞ。」

青鬼「ソレガ分カランホド!俺ハ馬鹿ジャナイ。」

オワピ「良かった。そこで、お前が友達になり、アイツがお前を友達として認めればそう!あっという間に辛い状況は終わる。」

青鬼「簡単ジャネーンダヨ、友達ニナルニハ時間ガ掛カルンダ!!」

オワピ「でももう100年のうち99年半も過ぎてる。たっぷりあった時間もあとほんの僅かだ。」

青鬼「…オ手上ゲダ。アイツハカッコイイガ…俺ヲ見ロ!!」

オワピ「…以前は立派なお方だったことを教えれば?」

青鬼「…ドウヤッテダ!!」
 ▼ 136 ノズ@サファリボール 21/02/04 21:18:21 ID:UW/2LKco [9/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ「…もっと礼儀正しくなされ!!きちっと紳士らしく振舞え!彼が来たら愛想よくニッコリ微笑め。ささ、笑え!」

青鬼は誰もが怯えるような微笑みを見せる。

オワピ「怯えさせてはダメだ。」

青鬼「エ?」

オワピ「気が利くような…、でも優しく…、お世辞を浴びせて…、誠実に…、そして何よりも…カッとなって怒らない事!!」

青鬼「ウルセー!!今スグ彼ヲ迎エニ行ッテ来イ!!!」

オワピ「ヘイヘイ…」

仕方なくオワピは晩餐に来ないチャオブーを迎えに行くことにした。

〜チャオブーのいる部屋の前〜

オワピ「(ドア越しから)へへーへーへーへー…、チャオブー、晩餐が整ったぜ。」

チャオブー「(部屋の中から)いらねぇから戻ってろ。」

オワピ「ぇ…(絶句)」


〜暖炉のある部屋〜

ドアが開く。

青鬼(…来タカ!)
 ▼ 137 ゲチック@エレベータのカギ 21/02/04 21:44:22 ID:UW/2LKco [10/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブーではなく、オワピだった。

オワピ「…お待たせを。」

青鬼「それで、アイツは。」

オワピ「あぁチャオブーね、はい、あのチャオブーな、その、実はただいまあそこの部屋であの…正直に申し上げるとな、それが…来ないんだ。」

青鬼「何ダトォォォ!!!オイ!アレ使エ!!」

オワピ「(やる気なさそうに)ドナルド・マジック…(極寒)」

フワッティーに変身した青鬼は高速でチャオブーのいる部屋へ向かう!

オワピ「陛下!殿様!大将軍!そんなに慌てるなー!」

チャオブーの部屋に着くと、変身は解除され、元の青鬼に戻った!
 ▼ 138 スノウ@ゴーストZ 21/02/04 21:45:21 ID:UW/2LKco [11/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼がチャオブーのいる部屋のドアを強くノックする。ドン!ドン!ドン!

青鬼「何故晩餐ニ降リテ来ナイ!!」

チャオブー「食べたくねーんだよ!」

青鬼「出テ来ナイト、コノドアヲ壊スゾ!!」

オワピ「ォィォィ、そんなやり方じゃぁ、お前の事友達だなんて思うわけがなかろう。お願いだから紳士らしくなされや。」

青鬼「ダガ、実ニ強情ナポケモンダ!!」

オワピ「優しく、優しく…」

青鬼「…晩餐ニ来テクレ」

チャオブー「嫌(即答)」

青鬼がオワピを睨みつける。

オワピ「優しく…上品に…。」

青鬼「アナタガ晩餐ニ来テクレレバトテモ嬉シイノダ…ドウゾ。」

チャオブー「結構だ。(即答)」

青鬼「(結局カッとなる)永久に閉じ篭もる気か!!」

チャオブー「あぁそうだぜ。」

青鬼「ヨォォシ!!勝手ニ飢エ死ニスルガイイ!!グォォォォォ!!(オワピに)俺ト一緒ニ食事ヲシナケレバ、一切食ワセテハナランゾ!!グオォォォォ!!」

青鬼はどこかへ去る。青鬼の衝撃で、建物が少し揺れる。

オワピ「やれやれ、あまり上手くいかなかったようだ…。」
 ▼ 139 ブカス@ふたのカセキ 21/02/04 22:15:27 ID:UW/2LKco [12/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エドワード「そんな悪い方じゃないかもしれないよ?お付き合いしたら?」

チャオブー「付き合いたくねーんだよぉ…一切関係したくねーわ!」

チャオブー(…俺アイツの正体知ってるけど…、ありゃあ友達なんて出来ねぇわー。)

チャオブー(もう、アイツの残された期間は半年弱か…、でも力になんかなりたく…)

チャオブー(…ん?何か引っ掛かるな…。そういえばあの牢屋でフシギバナとワルビアルが閉じ込められたって聞いたが、死んだ痕跡は1人だけ…。その代わり、エドワードが頭から血を流して倒れてた…、図書館にあったノートに書いたエドワードの字…。)

チャオブー(…!青鬼は昔奇妙な薬を開発してたってあったな…!…もしかしてあの牢屋で一人は変な薬を飲まされて…、……そんな事が有り得るのか!?確かに図書館のノートのフシギバナとエドワードの字は似ていたが…、もしかしてエドワードの正体って、まさか…!!)

エドワード「ねぇチャオブー、探検しない?」

チャオブー「え?探検?」

エドワード「ねぇ〜もっとここら辺見て回りたい。」

チャオブー「しょうがねえなぁ…ちょっとだけだぞ。」

エドワード「やったぁ!」

チャオブーはエドワードとまた廃墟を探検する事になった。
 ▼ 140 ャラコ@かくとうジュエル 21/02/05 18:37:50 ID:cezARbFQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼の部屋。どうやら東の外れにある入ってはいけない部屋のようだ…。

青鬼「優シク頼ンダノニ断ラレタ!一体ドウシロトイウノダ!!オ辞儀カ!…コンナ姿ジャ無理ダ…。彼ノ目カラ見レバ…怪物絶ダ。絶望ダ…。」

エドワードとどこかを歩くチャオブー。

チャオブー(ニンゲンだった頃の青鬼の元へやって来たピエロのような怪物…その悪魔ってもしかしてドナルドの事か?ドナルドは青鬼に対して仕えてるって感じはなかった。確かにドナルドは気味の悪いといえば悪いって言う奴もいるだろう、カメックスも気持ち悪いって言ってたし他の3人もそういう目をしてた。)

部屋を出たチャオブーを、オワピはこっそり見ていた。

オワピ「アイツ…部屋から出たぞ…!ドナルドに言わせりゃ彼は意地を張ってる。アイツ…ダギーもその内折れるだろう。…まずはすぐに怒るのを直さなければ、呪いは終わらない…。」

エドワードの腹が鳴る。グゥ〜

エドワード「…お腹減ったよ〜。」

チャオブー「…うん、減ったな。食堂とかってどこなんだろな。」

そんな中チャオブーとエドワードは東のある部屋の前に辿り着く。

チャオブー「ここか…?…悪い、嫌な感じするからまたこの中(マスターボール)に入っててくれ。」

チャオブーはまたエドワードをマスターボールの中に戻した。
チャオブーは東のある部屋へ入った。
 ▼ 141 ャオブーと青鬼 21/02/05 18:52:09 ID:cezARbFQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その部屋は奇妙な研究室のようだった。
怪しい薬物に変な色の液体…、更に壁や床もボロボロで、物なんかも皆、暴れた形跡が残っていた。

チャオブー「何だこの部屋…今までの部屋よりも格段に気味の悪いぞ…。」

チャオブーは先へ進もうとするが、床も色々散らかっていて足場がない。

チャオブー「ん…?」

チャオブーは部屋の先に、青鬼と同じ色をした大量のカプセル状の薬を見つけた。

チャオブー「何これ…見てるだけで吐きそうだ…」

…その時だった。チャオブーに何かが近づく。それは青鬼だった。

青鬼「何故ココヘ来タ」

チャオブー「あの…ごめん…」

青鬼「ココニハ絶対ニ入ルナト言ッタ!!」

チャオブー「別に悪気はなかったんだ!!」

青鬼「ドンナコトニナルカ○△※@☆$*¥!!」

怒った青鬼は近くにあった机を破壊する。

チャオブー「辞めろ!!」

青鬼「出テイケ!!」ガオーッ

チャオブーは部屋から逃げる。怒る青鬼は近くにあったものを次々と破壊する。
ガシャーン!バコーン!

青鬼「…」
 ▼ 142 ャオブーと青鬼 21/02/06 11:45:02 ID:xH5kHFPU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブーは青鬼から逃げる途中、エドワードの入ったマスターボールを落としてしまった!落としたマスターボールからエドワードが出る。 ボムッ

エドワード「えっ、どうしたの!?」

エドワードが後を追う。逃げているチャオブーはオワピとすれ違う。

オワピ「どこへ行く!」

チャオブー「あんな約束をしたが、ここにはもういられねぇ!」

オワピ「お願いだ!待って、行くな!」

エドワード「あーぁ…」

エドワードとオワピはただ呆然と立ち尽くす…。

チャオブーは廃墟の外へ飛び出した。だが、逃げている途中で道に迷ってしまった!

チャオブー「どっちだ…こっちか…?」

チャオブーが進んだ先は崖になっていた!無我夢中で走っていたチャオブーは、崖から転落してしまった!

チャオブー「あああぁぁぁぁぁぁ!!!」

その時だった。誰かが転落するチャオブーをしっかり掴んだ。
それは、あの青鬼だった。

チャオブー「…!!」

チャオブーをしっかり掴んだ青鬼はそのまま崖から転落し、チャオブーを庇いながら崖から落ちた先を猛スピードで転がり落ちていった!

青鬼「ガウッ!ガオゥッ!」ゴロゴロゴロゴロゴロ!!

漸く動きが止まった。チャオブーは命に別状はなく、目立った傷もなかったが、青鬼は崖から落ちて更にチャオブーを必死で抱えながら転がり落ちたせいで、傷だらけになっていた!
チャオブーは怪我をして瀕死の青鬼を、廃墟まで連れて帰った…。
 ▼ 143 ャオブーと青鬼 21/02/06 13:21:15 ID:xH5kHFPU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼は手術室で目を覚ました。チャオブーが怪我をした青鬼の手当てをする。
エドワードとオワピも側にいる。

チャオブー「さあ、動くな。」

青鬼「ガウウウ…!!」

青鬼は傷を触れさせようとしない。

チャオブー「お願いだからじっとしろ。」

消毒液の染み込んだ布が青鬼の傷に当たって染みる。青鬼は「ガウウウウゥ!!!」悲鳴を上げた。

青鬼「痛イゾ!!」

チャオブー「じっとしてればそんなに痛くない!」

青鬼「オ前ガ逃ゲナケレバ怪我モシナカッタ」

チャオブー「お前が脅かしたから逃げたんだ!」

青鬼「…アノ部屋ニ入ッタノガ、イカンノダ。」

チャオブー「お前がすぐカーッとなるのがいけねぇんだよオッラー!!」

…場が静まり返る。

チャオブー「じっとしとけ、今度はちょっと痛いぞ。」

青鬼「(染みる)ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

チャオブー「…それから…、ありがとう…命を助けてくれて。」

青鬼「…!…イインダ…」
 ▼ 144 ャオブーと青鬼 21/02/06 22:14:20 ID:xH5kHFPU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜町・夜〜

ヒンバス「ねぇ〜、フシギバナやダークライ、ワルビアルとの思い出語らなーい?」

ランプラー「良いなそれ。語ろうぜ、いい機会だ。」

ブーピッグ「フシギバナって嬉しいくなると凄く興奮するんですよね。」

オオタチ「ああ、あの嬉しさに満ちたあの笑顔を俺達はずっと忘れない。」

レジエレキ「ピョンピョンと跳ね回って転んじゃうのがたまにキズだけど。」

マルノーム「ワルビアルって口は悪いし、正に“ワル”って感じだったよね。」

シビビール「時には罵声を言ったりすることもあったけど、仲間思いでしたね。」

ゴースト「廃病院で一緒に行動した事がもう懐かしいです。」

ハリボーグ「ダークライは強い、とにかく強かった。」

カメックス「普段はウザイけど基本的にいつも何か問題があったらアイツに頼ってたもんな。」

フライゴン「…チャオブーは無事だといいけどな。頼れるポケモンは今はいない…。」

この後11人は仲良く眠った。
皆が寝静まった中、ハハコモリはずっと恐ろしい研究をしていた…!

ハハコモリ「暴走間違いなしだ…!!」
 ▼ 145 ャオブーと青鬼 21/02/07 18:31:42 ID:/FrwqybE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ある部屋で青鬼とオワピが会話している。

オワピ「おらよ」

青鬼「…ドウモ。」

オワピは青鬼に一本のタバコを渡した。

青鬼「…コンナ気持チハ生マレテ初メテダ。今ノ俺ハ生キテイルノカ死ンデイルノカ分カランガ…。」

青鬼はタバコを吸った。オワピもタバコを吸い始めた。

青鬼「! 彼ニ何カ送ロウ。…何ガイイ?」(-。-)y-~

オワピ「ハンバーガーが…よ」

青鬼「ソンナモン喜ブワケネーダロ馬鹿タレ。」

オワピ「ヘッハッハッハッハッハwwww」(-.-)y-~

しかし部屋の外で…。

チャオブー「!? 何だこの臭いくっさ!!」

チャオブー「…この部屋からか…!?」

チャオブーが青鬼とオワピがタバコを吸っている部屋のドアを開ける。
チャオブーは青鬼とオワピがタバコを吸っている姿を見てしまった!
 ▼ 146 ャオブーと青鬼 21/02/07 22:12:38 ID:/FrwqybE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「!! 何タバコ吸ってんだテメェら…!!」

エドワード「どうしたのチャオブー。…え!?喫煙!?」

オワピ「何だよ…タバコ吸っちゃいけねえってのか!!」💢

チャオブー「当たりめぇだろ!!タバコは体に悪影響しかねーんだぞ!!」💢

青鬼「黙レ!!リラックス出来ンダヨタバコハヨ!!ツーカ前カラ聞コウウト思ッテタケド何ダソノポケモンハ!!」💢

エドワード「…僕の事?」

チャオブー「今関係ねーだろエドワードはよ!!怪我して記憶失って倒れてたとこをたまたま保護しただけだ!!」

青鬼「怪我…記憶喪失…」

チャオブー「今はタバコ吸うなって話してんだよ!!いいか?タバコの煙にはニコチン・一酸化炭素・タールといった200種類以上の有害物質が含まれてるんだぞ!喫煙者本人が吸う主流煙が健康に影響を与えるだけでなく、タバコから立ちのぼる副流煙を吸った周りの生物にも受動喫煙といった影響があるんだぞ!!」💢

オワピ「別にドナルドは生き」

チャオブー「うるせー!!吸ってない奴の気持ちも考えたらどうなんだ!!副流煙をよ!!」💢

青鬼「アー!!頭ニキター!!黙レ!黙レッタラ黙レ!!」💢

ドゴーン!!

青鬼の拳が床を砕く!チャオブーはかわした!

チャオブー(仕方ねぇ!!戦うしかねぇ!!)

オワピ「この野郎〜!!」

エドワード「ぁーぁ…」

チャオブーと青鬼・オワピによる喧嘩が始まってしまった…!
 ▼ 147 ャオブーと青鬼 喧嘩中 21/02/09 22:44:55 ID:aGCMQ842 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼がチャオブーに向かってタックルをしてきた!
チャオブーは攻撃をかわした!
青鬼は壁に突っ込んでいった!
青鬼の突っ込んだ壁は壊れてしまった!

オワピ「こっちだって!」

オワピのハンマーガー(ハンマー+ハンバーガー)!

ブォォン!!

チャオブーはオワピの攻撃をかわした!

オワピの攻撃が床に激突した事で床が激しく揺れる!

エドワード「そんなもので叩かないでよ」
 ▼ 148 チャオブーと青鬼 喧嘩中 21/02/10 23:04:55 ID:JSPsqT8o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブーの突っ張り攻撃!

青鬼「アダダダダ!!」

青鬼は壁に頭をぶつけた!

青鬼「己〜!!」

チャオブー「フンッ!」

ドッ…!
青鬼とチャオブーの拳が激しくぶつかり合う!
 ▼ 149 ャオブーと青鬼 喧嘩中 21/02/12 07:31:09 ID:Nn967oEQ [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その隙にチャオブーがもう片方の手で青鬼に突っ張りした!

チャオブー(今だ!)
ウゥピシ
青鬼「アアッ!」

青鬼は跪いた!

エドワード「おぉ…」

オワピ「おのれ〜行くぞ!これか?」

オワピの “これか?” 攻撃!
オワピは指を振った!

チャオブー「何だあれ…、指を振る…?」

エドワード「何が出てくるんだ…!?」

オワピは>>150(ポケモンの技で、また自滅技以外でお願いします)を繰り出した!
 ▼ 150 ッキー@ゼニガメじょうろ 21/02/12 14:23:02 ID:G9SEJJzs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
回し蹴り
 ▼ 151 ャオブーと青鬼 喧嘩中 21/02/12 17:16:55 ID:Nn967oEQ [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピの 回し蹴り 攻撃!
フッガッ
チャオブー「くっ!」

チャオブーはオワピに火炎放射を繰り出した!
ヴオオォ
オワピ「アララァ!」

オワピは “洗脳” を使った!
ヴィヴィヴィヴィヴィ…
チャオブー「あああっ!」

チャオブーが苦しんでる隙に青鬼が突っ込む!
しかしまたもチャオブーは青鬼の攻撃をかわした!

オワピ「殺っちゃうんだ!☆」

オワピの “殺っちゃうんだ” !
ギュババババ…
チャオブー「破壊光線…?さっきから意味不明な技ばっかり使ってくるな…コイツは…!!」

チャオブーに迫る直前、チャオブーは青鬼を盾にした!

青鬼「エ?」

キシキシキシ!

青鬼「ギャア゙ア゙ア゙ア゙!!」

オワピ「オイ!盾にするなんて卑怯だぞ!」
 ▼ 152 ャオブーと青鬼 喧嘩中 21/02/12 17:19:06 ID:Nn967oEQ [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー(チッ、まずはドナルドから始末するか…)

チャオブーはオワピに突っ張り 攻撃を繰り出した!
ウゥピシ ウゥピシ
オワピ「アラアラッ!」
ウゥピシ ウゥピシ
オワピ「アララァッ!」

オワピ「(裏声で)アラアラアアアアァァァァ!!」

オワピ「」チーン

オワピは倒れた!

チャオブーは青鬼に攻撃を仕掛ける!
チャオブーのニトロチャージ!
ヴオオ、バァァン!
青鬼「熱ッ!…速クナッテナイカ…?」

チャオブー「ニトロチャージは使う度に素早さが上がる技!普段あんまりスピードのない俺にとってはピッタリだ。」

青鬼「小癪ナー!!」

青鬼はチャオブーに殴りかかる!だが!
チャオブーのヒートスタンプ!
ヒイィホワイィ、ホワイボン!

青鬼「ガア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

青鬼「」チーン

青鬼は倒れた!
 ▼ 153 ャオブーと青鬼 喧嘩中 21/02/12 17:23:30 ID:Nn967oEQ [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー(チッ、まずはドナルドから始末するか…)

チャオブーはオワピに突っ張り 攻撃を繰り出した!
ウゥピシ ウゥピシ
オワピ「アラアラッ!」
ウゥピシ ウゥピシ
オワピ「アララァッ!」

オワピ「(裏声で)アラアラアアアアァァァァ!!」

オワピ「」チーン

オワピは倒れた!

チャオブーは青鬼に攻撃を仕掛ける!
チャオブーのニトロチャージ!
ヴオオ、バァァン!
青鬼「熱ッ!…速クナッテナイカ…?」

チャオブー「ニトロチャージは使う度に素早さが上がる技!普段あんまりスピードのない俺にとってはピッタリだ。」

青鬼「小癪ナー!!」

青鬼はチャオブーに殴りかかる!だが!
チャオブーのヒートスタンプ!
ヒイィホワイィ、ホワイボン!

青鬼「ガア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

青鬼「」チーン

青鬼は倒れた!
 ▼ 154 ャオブーと青鬼 喧嘩中 21/02/12 22:03:20 ID:Nn967oEQ [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>152 >>153
同じのが二回投稿されててすみません。バグです。

エドワード「強いんだね、チャオブーは。」

チャオブー「…フッ、当たりめぇだろ。」

青鬼「ウゥ…マダ俺ラハ…」

オワピ「負けてねぇ…!」

チャオブー「オイオイまだやるのか?これ以上俺に逆らうと更に痛い目に遭うぞ〜。」

オワピ「え?」

チャオブーは壁を一回叩いた! ダン!

青鬼「!?」

次の瞬間!

ヒュー ゴ――――――ン!!

青鬼・オワピ「痛ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!!」

なんと!青鬼とオワピの頭上からそれぞれ金盥が落ちてきた!

チャオブー「オォイどうだ参ったかぁ!!」

オワピ「参りましたぁ!!」

チャオブー「もう二度とタバコを吸いませんって誓えコラァ!!」

青鬼・オワピ「モウ二度トタバコヲ吸ッタリナンカシマセン!!」
 ▼ 155 ャオブーと青鬼 21/02/13 15:01:10 ID:wyPcFHzw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼とオワピは禁煙した。

青鬼「ウゥ…吸イテェ…」

オワピ「ダメだ、どうせまたアイツに見つかってしばかれるだけだ。」

青鬼「…ソウダ、コノ間彼ニ何カ送ロウッテ話ヲシテタンダ。」

オワピ「あっ、そういえば」

青鬼「前ニ助ケテクレタオ礼ト、前ノ喫煙ノ事ノオ詫ビニナ。」

オワピ「そうだな…、有り触れたものよりもっと特別なものの方がいいんじゃないか?」

青鬼「特別ナモノ?例エバ?」

オワピ「…あれなんかどうだ?ホラ…あの、…>>156(ちゃんとしたプレゼントでお願いします)!」

青鬼「>>156?」
 ▼ 156 リッパー@ちかのかぎ 21/02/13 18:58:00 ID:fPuMFmOc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
見たいと思うものもその場で何でも見える魔法の機能をチャオブーのスマホに与える

…てかこのSS人気ないんか?ここ数日支援とかないやん。
 ▼ 157 ャオブーと青鬼 この日は 21/02/14 21:53:56 ID:NmacuOMw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ「見たいと思うものもその場で何でも見える魔法の機能をチャオブーのスマホに与える」

青鬼「見タイト思ウモノモソノ場デ何デモ見エル魔法ノ機能ヲチャオブーノスマホニ与エル?…ソレハオ前ノ能力デナイト無理ナンジャナイノカ?」

オワピ「俺からのプレゼントだって言えば喜んでくれるんじゃね?」

青鬼「マア取リ敢エズ頼ムワ。俺ハチョコデモ渡ス。」

―――――――――――――――――――――

青鬼「オーイ、チャオブー。」

チャオブー「何?」

青鬼「コノ間俺ヲ看病シテクレタオ礼ト、前ノタバコノ件ニツイテノオ詫ビダ。マズオ前、スマートフォン持ッテルカ?」

チャオブー「スマホ…?(自身のスマホを取り出す)あるけど…」

青鬼「オワピ。」

オワピ「ドナルド・マジック(極寒)!」

チャオブー「ん…?」

チャオブーのスマホに『見たいと思うものもその場で何でも見える魔法の機能』が追加された!

チャオブー「え…、見たいと思うものもその場で何でも見える魔法の機能…?」

青鬼「アッ、オワピカラノプレゼントダト思ウヨネ…、俺カラノチャントシタプレゼントガアル。ツマラナイモノダケド…。」

青鬼はチャオブーにチョコレートを渡した。

チャオブー「Thank you…。」

青鬼「エドワードニモチョコヲヤロウ。」
 ▼ 158 ャオブーと青鬼 この日は 21/02/14 21:56:24 ID:NmacuOMw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼はエドワードにもチョコレートを渡した。

エドワード「わーありがとう!」

チャオブー「後で部屋で一緒に食べようか。」

エドワード「うん!」

青鬼「ナァ…チャオブー…、エドワード…」

チャオブー「ん…?」

エドワード「何?」

青鬼「今夜…晩餐ヲ…晩餐を一緒にどうだ?」

チャオブーとエドワードはお互いの顔を合わせる。

オワピ「大丈夫さ、変なもん出したり食わせたりなんかしない。」

チャオブー「ホントかよ…なんか信用出来ないな…」

エドワード「ねぇ行こチャオブー、チョコだけだと絶対足りないでしょ?」

チャオブー「…、うん…良いぞ…。有難…」

オワピ「来てくれるのか!やったなダギー。」

青鬼は静かに頷いた。

チャオブー(ダギーって、誰だ…?)


一方その頃街であの11人は、ハハコモリの極悪指導によってキツすぎるマラソンをさせられていた!
 ▼ 159 ャオブーと青鬼 21/02/15 17:08:50 ID:CM5gNYqo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハハコモリ「オーッシ!後179qだぞー!!」

先頭はブーピッグが走っている。続いてすぐ近くにハリボーグ、ヒンバス、マルノーム、ランプラーと続く。

ハリボーグ「随分と足速いわね、見かけによらないのね。はぁ…」

ブーピッグ「そう言うハリボーグも負けてませんよ。はぁ…」

マルノーム「ねぇ…179qってどれぐらいの距離…?はぁ…」

ヒンバス「はぁ…東京から浜松ぐらいまでの距離じゃなーい?」

ランプラー「分かりにくい…、ぜぇ…東京から福島ぐらいまでじゃ…」

ハリボーグ「いや一緒でしょ」

ランプラーの後ろにはフライゴン、シビビール、カメックス、オオタチ、ゴースト、そして最後尾にはレジエレキが走っている。

オオタチ「ぜぇ…何だかチャオブーの声が聞きたくなってきたぜ…ぜぇ…」

シビビール「分かります、チャオブーの声…、東の高校生探偵の…はぁ…ぃゃ…、…前から気になってたんですけどチャオブーの声って“エ藤新ー”にそっくりなんですよね!はぁ…」

フライゴン「あぁ…ホントイケメンだったよな…、チャオブーって…。声も…ぜぇ…」

カメックス「ぜぇ…ダメだ、廃院にいた時の体力まだ回復してない…。」

ゴースト「―――って、なんでレジエレキが最後尾なんですか、ポケモンで一番速いんじゃなかったんですか…?はぁ…」

レジエレキ「はぁ…なんかトリックルーム貼られてるみたいなのヨ…」
 ▼ 160 ャオブーと青鬼 21/02/15 21:03:35 ID:CM5gNYqo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
別館の暖炉のある部屋で晩餐。チャオブーの向かいには青鬼が座っている。

オワピ「お待たせ、コチラ砂糖と白味噌を混ぜたスープだ。」

チャオブー「サンキュー」

エドワード「美味しそー」

チャオブー「では、いただく。」

チャオブーがスプーンでスープを掬って飲む。
エドワードもスープを飲む。

オワピ「いかがであろうか。」

チャオブー「ああ、丁度いい美味さに…ってあぁ!」

チャオブーの向かいに座っている青鬼は、スプーンを使わずに皿だけ持って必死で舌でスープを零しながら舐め回していた!

青鬼「ガブガブベロベロ!!」

エドワードとオワピが心配そうにチャオブーを見つめる。
チャオブーはスプーンを握り締める。
オワピは青鬼にスプーンを差し出した。青鬼は差し出されたスプーンを手に取った。
だがスプーンの使い方を忘れているのか、スープを掬った後、上からスープを垂らすようにして垂れてきたものを口にする。

チャオブーは取り敢えず気にせずスープを飲み続けた…。
エドワードもひたすらスープを飲んだ。
 ▼ 161 ャオブーと青鬼 21/02/16 12:53:37 ID:vUQoHWeE [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そんなある日…、

オワピ「なぁ、今度みんなでカラオケしないか?」

青鬼「カラオケ…?」

オワピ「歌うの…苦手か?」

青鬼「苦手では、ナイが…」

オワピ「チャオブーの歌声 聴いてみたくないか?」

青鬼「確かニ、彼の声は“怪盗𝟣𝟦𝟣𝟤号”に酷似しててイケメンだもんナ。」

オワピ「エドワードも勿論誘って盛り上がろうではないか?」

青鬼「よし…」

―――――――――――――――――――――

オワピ「ドナルド・マジック(極寒)!」

オワピはある部屋にカラオケセットを用意した!

青鬼「チャオブー、エドワード、来てくれ。」

チャオブー「何だ?」

青鬼はチャオブーとエドワードをカラオケセットがある部屋へ連れて行った。
チャオブーはもう青鬼に対して怯えなくなっていた。
 ▼ 162 ャオブーと青鬼 21/02/16 18:13:05 ID:vUQoHWeE [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「えー何これ!?カラオケ!?」

青鬼「あぁ、ミンナでカラオケしないかッて…」

エドワード「え?歌えるの?」

オワピ「うん、いつでも好きなだけ歌える。」

青鬼「なァ…チャオブーらは、歌うコト…好きか…?」

チャオブー「ああ、得意ではあるぞ。」

青鬼「エドワードは?」

エドワード「僕は…どうだろ…」

オワピ「…まあとにかくみんなで楽しめないかと思うんだが…。」

チャオブー「フンッ、楽しくなりそうだな…いいぜ。」

こうして、チャオブーとエドワードと青鬼とオワピのカラオケの時間が始まった…!
 ▼ 163 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/16 18:13:41 ID:vUQoHWeE [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
最初はエドワードの番。

エドワード「早速だけど、別れの曲でも歌おうかな…」

オワピ「別れの曲?」

エドワード「転送っと。」


♪サヨナラまたな

エドワード「桜は咲いて 風に乗って 飛んでいく♪ 思い出を咲かしてた僕らも♪」

エドワード「(省略)ああ アイツと何度喧嘩したか♪沢山バカして怒られたな♪ 叶わぬ恋もあったっけ♪今じゃいい思い出だ〜♪ 咲いた思い出が散らないように 新しい 道に進むよ♪」

エドワード「(省略)必ずまた会う日まで♪ サヨナラまたな!♪」

オワピ「確かに別れの曲だな。初っ端から…」

チャオブー「卒業式で歌うような曲を最初に持ってくるとはな…!」

エドワード「(省略)初めは『別れ』の意味もわからなかった♪でも少しだけ分かった気がした♪ クラス全員の背中が何故か♪さみしそうにみえたから♪」

エドワード「(省略)後悔も少しだけあるけれど♪君が僕を強くしたから♪」

エドワード「(省略)もしも時間が止まるなら♪もしもこの日々が続くなら♪あと少しだけ もう少しだけ この場所で♪笑っていたい♪」

エドワード「(省略)咲いた思い出が散らないように♪新しい道に進むよ♪思い出が僕を強くしてくれるから♪どんな壁がきても大丈夫♪ また会う日が来た時にまた 話の続きしようや♪必ずまた会う日まで サヨナラまたな!♪」
 ▼ 164 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/16 21:02:22 ID:vUQoHWeE [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続いてチャオブーの番。

チャオブー「この曲を知らない人は多いかもしれないが…Vocalの方は知名度のある人だぞ。」

♪STAY GOLD

チャオブー「(省略)聴こえてくる 歓声の中♪この背中 風を感じて♪ どこまでも GOING TOGETHER♪ 最高のSTAGEを贈るよ♪」

チャオブー「G.O.to da L.D. 光るRAINBOW FLOOR♪SHOW MUST GO ONさ 幕が開く♪ ROCK,ROCK,ROCK YOUR HEART 未知との遭遇♪ 揺らせEMOTION FLY TO THE SKY!!♪」

チャオブー「そのラインを越えて♪こっち来いよ 胸高鳴り♪ 不安もスパイスで さぁさ極上の旅へと♪」

チャオブー「HIGH TIME輝く世界は♪ LET'S SPARK!!遥か遠くまで♪ FLY HIGH 終わりなき旅へ♪ ついて来いよ 共に行こう♪」

チャオブー「(省略)"FLASH" "SPARK" "IMAGE" "ERASE" "BOUNCE" "REFLECT" "BREATH" "DANCE" "FLASH!!"」

3人がチャオブーに拍手を贈る。

エドワード「チャオブーってホント歌上手いんだね!」

チャオブー「Thank you.」

オワピ「驚いたな!素晴らしい歌声だ!」

青鬼「俺は猛烈に感動したゾー!!」

チャオブー「そんな大袈裟な…(汗)」
 ▼ 165 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/17 10:46:39 ID:8lWMICJQ [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続いてオワピの番。

オワピ「あぁー!!うっせぇわ!!」


♪うっせぇわ

オワピ「正しさとは♪愚かさとは♪ それが何か見せつけてやる♪」

オワピ「ちっちゃな頃から優等生♪気づいたら大人になっていた♪ナイフのような思考回路♪持ち合わせる訳もなく♪」

オワピ「(省略)最新の流行は当然の把握♪経済の動向も通勤時チェック♪」

オワピ「(省略)はぁ?うっせぇうっせぇうっせぇわ♪あなたが思うより健康です♪一切合切凡庸なあなたじゃ分からないかもね♪!嗚呼よく似合うその可もなく不可もないメロディー♪うっせぇうっせぇうっせぇわ♪頭の出来が違うので問題はナシ♪!」

オワピ「(省略)マジヤバない?止まれやしない不平不満垂れて成れの果て♪サディスティックに変貌する精神クソだりぃな♪」

オワピ「(省略)会計や注文は先陣を切る♪不文律最低限のマナーです♪」

オワピ「(省略)嗚呼つまらねぇ何回聞かせるんだそのメモリー うっせぇうっせぇうっせぇわ♪アタシも大概だけど どうだっていいぜ問題はナシ♪!」
 ▼ 166 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/17 15:05:40 ID:8lWMICJQ [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼の番。

青鬼「歌うのは苦手ではナイと言ったが…いつ以来ダロウか…」


♪君の歌をうたう

青鬼「(省略)綺麗な言葉を並べて 僕にしちゃ甘すぎな♪ 甘いモノ好きの君にとっては ちょうど良い愛の歌♪ Ah〜こんな気持ちを大切にしてたらサビの最後「いつまでも一緒だよ」ってとこで泣かなかった♪」

チャオブー・エドワード・オワピ「Tututururu Turururu♪」

青鬼「「さようなら」と書き換えたメロディー♪(Tututururu♪)歌えずに もう一度もとに戻した♪」

青鬼「リクエストなんてないのに 何度も歌い過ぎて♪ 風邪ぎみの喉はかすれ声 君は寒がっていないかな?♪ 記憶が季節を待たずに セピアに染まるみたく♪ 色褪せた弦を弾いてみても響かなくなったギター♪」

青鬼「(省略)So,this is Love song for you…♪」


オワピ「4人とも一曲は歌ったか?」

エドワード「まだまだ楽しみましょう!」

青鬼「フッ…楽しくなってきやがっタ…!!」

チャオブー「次は4人で歌わないか?転送。」
 ▼ 167 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/17 15:39:46 ID:8lWMICJQ [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
♪真っ赤な封筒

チャオブー「僕には大好きな 恋人がいます♩」

エドワード・オワピ・青鬼「ウーウ コリャイイネ 本当に君に彼女がいるの?🎶」

チャオブー「丸いお眼々で 真赤な唇♩」

エドワード・オワピ・青鬼「エーエ コリャイイネ🎶ガンバレガンバレガンバレ この野郎!」

チャオブー「その癖おきゃんで浮気な娘よ だけど僕にはやさしいんだもん♩ 今日もあの娘から♩真赤な封筒で♩ 手紙が来ました♩きっと逢って頂戴♩⤴あたいはあなたに首ったけなのよ♩ まんざら僕だって♩」

エドワード・オワピ・青鬼「まんざら僕だって🎶」

チャオブー「悪い気はしない♩」

エドワード・オワピ・青鬼「やめろ🎶!やめろ🎶!」

チャオブー「サーサあわててドキドキソワソワおちつけおちつけおちつけ封筒にぎって♩僕は幸福だ♩」

エドワード・オワピ・青鬼「そりゃまったくよかったね🎶」
 ▼ 168 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/17 15:40:18 ID:8lWMICJQ [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エドワード「僕にもかわいい恋人がいます♫」

チャオブー・オワピ・青鬼「ヘーエソノ顔で 身体ブクブク サイフはおけらで🎶」

エドワード「長いあんよに 短いスカート♫」

チャオブー・オワピ・青鬼「アーリャマコリャおかしい🎶本当か本当か本当か本当か!?⤴」

エドワード「その上ボインでおしりもプックリ 町を歩けばみんな振り向く♫ 今日もあの娘から♫会社で仕事中♫ 手紙が来ました♫遊びに来て頂戴♫この頃お店はガラガラなのよ♫ まんざら僕だって♫」

チャオブー・オワピ・青鬼「まんざら僕だって🎶」

エドワード「悪い気はしない♫」

チャオブー・オワピ・青鬼「やだね🎶やだね🎶」

エドワード「サーサスタミナ貯え会社の仕事は早めにきり上げ出かけて行こう♫⤴僕は幸福だ♫」

チャオブー・オワピ・青鬼「ソリャまったく色ぼけだ🎶」
 ▼ 169 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/17 15:51:22 ID:8lWMICJQ [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ「今日もあの娘から♬道路工事中♬ 手紙が来ました♬結婚して頂戴♬私はあなたにしびれぱなしよ アー!! まんざら俺だって♬」

チャオブー・エドワード・青鬼「まんざら俺だって🎶」

オワピ「悪い気がしない♬」

チャオブー・エドワード・オワピ「無理だ🎶無理だ🎶!」

オワピ「サーサ仕事やめてつるはしおろしてシャベルを捨てて一杯やろう♬俺は幸福だ♬」

チャオブー・エドワード・青鬼「年にはかてないよ🎶」

青鬼「今日もあの娘から♪女房のいる時に♪ 手紙が来ました♪あんた一寸なによ♪私にお見せよ"直美"て誰なのくやしい!! ただの友達さ♪」

チャオブー・エドワード・オワピ「ただの友達さ🎶」

青鬼「浮気などしない♪」

チャオブー・エドワード・オワピ「嘘だい!嘘だい!」

青鬼「サーサ喧嘩の始まりザブトンかぶっておしりかくして逃ろや逃ろ♪僕は幸福だ♪」

チャオブー・エドワード・オワピ「こりゃまったく大変だ🎶」
 ▼ 170 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/17 17:33:33 ID:8lWMICJQ [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「どんどん行くぜ。」


♪𝚂𝚄𝙽

エドワード「Baby♪壊れそうな夜が明けて♫空は晴れたよう♩Ready♪頬には小川流れ♩鳥は歌い♫ 何か♪楽しいことが♩起きるような幻想が弾ける♫」

エドワード「君の声を聞かせて♪雲をよけ世界照らすような♩君の声を聞かせて♫遠い所も♬雨の中も♬すべては思い通り♬」

エドワード「(省略)Baby♪その色を変えていけ♫星に近づいて Hey J♪いつでもただ一人で♬歌い踊り♩ 何か♪悲しいことが♬起きるたび♩あのスネアが弾ける♫」

エドワード「(省略)祈り♪届くなら♪安らかな場所にいてよ♩僕たちはいつか♫終わるから♬踊る♩いま♬いま♬♯♭」

エドワード「(省略)君の歌を聴かせて♪澄み渡り世界救うような♫君の歌を聴かせて♩深い闇でも♩月の上も♫すべては思い通り♬」
 ▼ 171 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/17 17:34:03 ID:8lWMICJQ [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
♪ノーダウト

チャオブー「(省略)仕方ない♪どうしようもない♪そう言ってわがまま放題大人たち♩どうぞご自由に 嫌ってくれて別にかまわない♫」

チャオブー「𝐿𝑒𝑡 𝑚𝑒 𝑠𝘩𝑜𝑤♪ 神様も♫ハマるほどの♩大嘘を♬𝑜𝘩♫ 誰も♪ハリボテと♬知るよしもない完璧な♩𝐿𝑖𝑒 𝑎𝑛𝑑 𝑙𝑖𝑒♬ 𝑙𝑖𝑒 𝑎𝑛𝑑 𝑙𝑖𝑒♩ そして少しの愛で♪𝐿𝑒𝑡 𝑚𝑒 𝑠𝘩𝑜𝑤♫欲張りの♬その向こうを♩〜♪」

チャオブー「𝑆𝑇𝑂𝑃!偽のウォーアイニー♩まき散らして♬暴走してるあなたたち♫使って華麗に♬浴びるわ9桁のビルシャワー♩」

チャオブー「(省略)𝐿𝑒𝑡 𝑚𝑒 𝑠𝘩𝑜𝑤♩神様も♪ハマるほどの♬大嘘を♫𝑜𝘩♪𝐿𝑒𝑡 𝑚𝑒 𝑠𝘩𝑜𝑤♬その𝒷ℯ𝒶𝓊𝓉𝒾𝒻𝓊𝒿♪その奥の野生のかけら♩♭♯」

チャオブー「早くデマカセに気づいて♩騙してたわけに気づいて♫ 誰に何度 裏切られても♬目を♫覚まして♬笑って♩ 𝕠𝕟𝕖 𝕞𝕠𝕣𝕖 𝕥𝕚𝕞𝕖♪♯♭」
 ▼ 172 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/18 09:34:58 ID:7pfo8dQ. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
♪め組のひと

オワピ「いなせだね夏を連れて来た女♪渚まで噂走るよめッ!♩ 涼し気な目もと流し目eye eye 𝚎𝚢𝚎♪粋な事件起こりそうだぜめッ!♫」

オワピ「妖しいSweet Baby♪め組の人だね♩お前のニュースで♬ビーチは突然パニック♬」

オワピ「Baby,𝚋𝚊𝚋𝚢,be my girl♫夢中なのさ𝚋𝚎 𝚖𝚢 𝚐𝚒𝚛𝚕♩浮気な微笑みに♪俺たち気もそぞろ♬」

オワピ「男たちの心♫奪うたびにお前♬きれいになってくね♪夏の罪は素敵すぎる♩」


♪スマイル

青鬼「いつでもスマイルしようね♪とんでもないことが起きてもさぁ可愛くスマイルしててね♬なんでも無い顔して出かけりゃいいのさ♫」

青鬼「ねぇ笑ってくれよ♩キミは悪くないよ♬ねぇ笑ってくれよ♫さっきまでの調子で𝚢𝚎𝚊𝚑♪」

青鬼「(省略)もうすぐだね♩あと少しだね♬その時の笑顔がすべてをチャラにするさ♫もうすぐだね♬長かったね♫早くスマイルの彼女をみせたい♩」
 ▼ 173 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/18 18:18:15 ID:7pfo8dQ. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
♪𝐏𝐚𝐩𝐫𝐢𝐤𝐚

チャオブー「𝙿𝚊𝚙𝚛𝚒𝚔𝚊,𝚠𝚑𝚎𝚗 𝚘𝚞𝚛 𝚏𝚕𝚘𝚠𝚎𝚛𝚜 𝚜𝚝𝚊𝚛𝚝 𝚝𝚘 𝚋𝚕𝚘𝚘𝚖♬ 𝙿𝚞𝚝 𝚝𝚑𝚎 𝚜𝚎𝚎𝚍𝚜 𝚒𝚗𝚝𝚘 𝚢𝚘𝚞𝚛 𝚑𝚊𝚗𝚍𝚜 𝚊𝚗𝚍 𝚝𝚑𝚛𝚘𝚠 𝚝𝚑𝚎𝚖 𝚒𝚗 𝚝𝚑𝚎 𝚜𝚔𝚢♩」


♪アザトカワイイ

青鬼「目が合っても キョトンとしてそうずっとこっち見てる♫ 君のその困り顔が♬ アザトカワイイ♪」


チャオブー「オエェ…」

オワピ「フッ、驚いたな、意外だ。こんな楽しんでるダギー見たことなかった。カラオケは正解だったな。」

エドワード「正解じゃなくて大正解でしょ。」

オワピ「ヘハハッw、…ぃゃーまさかこんなことになるとはな!あんなに楽しそうな顔を見たのは初めてだ!」

エドワード「…彼等に何かが芽生えているのかもね…。」


チャオブー「見苦しいじゃねぇかよお前。」

青鬼「ソッチだってよく英语で歌えたな。」

チャオブー「なあ、次…」

青鬼「ん…?」
 ▼ 174 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/20 22:24:52 ID:AbVcvS9Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
もうしばらく見苦しい場面が続きますが、どうか最後までお付き合いください。

オワピ「2人が話し合ってる間にドナルドが歌おう。転送。」


♪𝐔𝐩𝐬 𝐚𝐧𝐝 𝐃𝐨𝐰𝐧𝐬

オワピ「這い出るように𝚆𝚊𝚔𝚎 𝚞𝚙♩背中にしがみつく𝚃𝚒𝚛𝚎𝚍𝚗𝚎𝚜𝚜♬ ハリキリすぎた𝙻𝚊𝚜𝚝 𝚗𝚒𝚐𝚑𝚝♫ 切ない後悔 𝚆𝚎 𝚌𝚊𝚗 𝚗𝚘𝚝 𝚛𝚎𝚠𝚒𝚗𝚍 𝚝𝚑𝚎 𝚝𝚒𝚖𝚎♬ 人生は♪まるでカーニバル♬気づけば♪祭りのあと♩愛して♫愛されて𝙵𝚊𝚕𝚕♬ふたつとないアトラクション♩」

オワピ「𝖠 𝗁𝖺♩見つめる場所がぁ〜?? 𝖠 𝗁𝖺♫アベレージでは〜 𝖠 𝗁𝖺♬超えていけな〜い! そうキズついても♪」

オワピ「挑めボーダライン♪𝙶𝚘 𝚞𝚙 𝚊𝚗𝚍 𝚍𝚘𝚠𝚗!届くまで♫何度も𝙲𝚛𝚢 𝚊𝚗𝚍 𝚃𝚛𝚢♩𝚈𝚘𝚞'𝚛𝚎 𝚓𝚞𝚜𝚝 𝚏𝚒𝚗𝚎 𝙳𝚘𝚗'𝚝 𝚐𝚒𝚟𝚎 𝚞𝚙♬規定通りの演技など打ち破れ♫𝙱𝚄𝚁𝙽!♪ ♯♭〜サイコーもサイテーも𝙼𝚢 𝚕𝚒𝚏𝚎♬ ♯♭〜𝚂𝚑𝚊𝚔𝚎 𝚒𝚝 𝚞𝚙 𝚋𝚊𝚋𝚢!𝚂𝚑𝚊𝚔𝚎 𝚒𝚝 𝚞𝚙 𝚋𝚊𝚋𝚢!♫ ♯♭〜涙は喜びへの♪𝙾𝚗𝚎-𝚠𝚊𝚢... 𝚛𝚘𝚊𝚍♩」
 ▼ 175 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/21 16:38:20 ID:LL0g8qT2 [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ「昨日と同じ𝙱𝚞𝚜 𝚜𝚝𝚘𝚙♪曜日もあやふやな𝙳𝚊𝚢 𝚋𝚢 𝚍𝚊𝚢♫ 飲み込まれてたまるか♬ 儚い消せない𝚆𝚎 𝚌𝚊𝚗 𝚗𝚘𝚝 𝚛𝚎𝚠𝚒𝚗𝚍 𝚝𝚑𝚎 𝚝𝚒𝚖𝚎♩ 人生は♩夢のカーニバル♫手に汗♩握る大激闘♬追われて♬追い抜いて𝙵𝚊𝚕𝚕♫ふたつとないシーソーゲーム♩」

オワピ「𝖠 𝗁𝖺♫見上げる夜空〜! 𝖠 𝗁𝖺♬星はなくても〜 𝖠 𝗁𝖺♩雲の向こうで そう輝いてる♪」

オワピ「言葉はいらない♪𝙶𝚘 𝚞𝚙 𝚊𝚗𝚍 𝚍𝚘𝚠𝚗!踏み出せば♬風向きは𝙱𝚎𝚑𝚒𝚗𝚍♫𝚈𝚘𝚞'𝚛𝚎 𝚓𝚞𝚜𝚝 𝚏𝚒𝚗𝚎 𝙳𝚘𝚗'𝚝 𝚐𝚒𝚟𝚎 𝚞𝚙!♩想定外のカウンターで突き進め♬𝙱𝚄𝚁𝙽!♪ ♭♯〜酸いも甘いも𝚈𝚘𝚞𝚛 𝚕𝚒𝚏𝚎♫ ♭♯〜𝚂𝚑𝚊𝚔𝚎 𝚒𝚝 𝚞𝚙 𝚋𝚊𝚋𝚢!𝚂𝚑𝚊𝚔𝚎 𝚒𝚝 𝚞𝚙 𝚋𝚊𝚋𝚢!♩ ♭♯〜カナシミは煌きへの♪𝙾𝚗𝚎-𝚠𝚊𝚢... 𝚛𝚘𝚊𝚍♩」
 ▼ 176 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/21 16:38:52 ID:LL0g8qT2 [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ「誰もが違う♫思いを抱えながら♬絶望と希望を繰り返し♩」

オワピ「挑めボーダライン♪𝙶𝚘 𝚞𝚙 𝚊𝚗𝚍 𝚍𝚘𝚠𝚗!届くまで♫何度も𝙲𝚛𝚢 𝚊𝚗𝚍 𝚃𝚛𝚢♩𝚈𝚘𝚞'𝚛𝚎 𝚓𝚞𝚜𝚝 𝚏𝚒𝚗𝚎 𝙳𝚘𝚗'𝚝 𝚐𝚒𝚟𝚎 𝚞𝚙!♬規定通りの演技など打ち破れ!♩打ち破れば♫言葉はいらない♪𝙶𝚘 𝚞𝚙 𝚊𝚗𝚍 𝚍𝚘𝚠𝚗!踏み出せば♬風向きは𝙱𝚎𝚑𝚒𝚗𝚍♫𝚈𝚘𝚞'𝚛𝚎 𝚓𝚞𝚜𝚝 𝚏𝚒𝚗𝚎 𝙳𝚘𝚗'𝚝 𝚐𝚒𝚟𝚎 𝚞𝚙!♩想定外のカウンターで突き進め♬𝙱𝚄𝚁𝙽!♪」

オワピ「♭♯〜酸いも甘いも𝚈𝚘𝚞𝚛 𝚕𝚒𝚏𝚎♩ ♭♯〜𝚂𝚑𝚊𝚔𝚎 𝚒𝚝 𝚞𝚙 𝚋𝚊𝚋𝚢!𝚂𝚑𝚊𝚔𝚎 𝚒𝚝 𝚞𝚙 𝚋𝚊𝚋𝚢!♬ ♯♭〜カナシミは煌きへの♫𝙾𝚗𝚎-𝚠𝚊𝚢... 𝚛𝚘𝚊𝚍♩」
 ▼ 177 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/21 17:21:32 ID:LL0g8qT2 [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エドワード「僕も何か最後に歌おうっと。転送」


♪ペッパー警部

エドワード「(ノリノリで踊りながら)ペッパー警部♪邪魔をしないで♫ペッパー警部♩私たちこれからいいところ♬」

エドワード「(ノリノリで踊りながら)あなたの言葉が注射のように♬私のこころにしみている ああ きいている♫むらさきいろした たそがれ時が♩グラビアみたいに見えている ああ 感じてる♩その時なの♪もしもし君たち帰りなさいと♬二人をひきさく声がしたのよ♫アアア…♭♯」

エドワード「(ノリノリで踊りながら)ペッパー警部♫邪魔をしないで♩ペッパー警部♬私たちこれからいいところ♪」

エドワード「(キレッキレの完コピしたダンスを踊りながら)ペッパー警部♩邪魔をしないで♬ペッパー警部♪私たちこれからいいところ♫」

エドワード「(キレッキレの完コピしたダンスを踊りながら)愛しているよと連発銃が♩私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ♬都会の空では 奇跡のような♫星空ひろがる夏の夜 ああ 夢みたい♩その時なの♬もしもし君たち帰りなさいと♫夢からうつつに戻されたのよ♩アアア…♯♭」

エドワード「(キレッキレの完コピしたダンスを踊りながら)ペッパー警部♬邪魔をしないで♪ペッパー警部♫私たちこれからいいところ♩」
テーレッテッテッテッテレレレー♫テーレッテッテッテッテレレレー♬
エドワード「ペッパー警部よッ!」
 ▼ 178 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/21 18:07:39 ID:LL0g8qT2 [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「フンッ!いくぜ!!」

青鬼「おう!」


♪ブルーバード 歌:チャオブー

チャオブー「飛翔(はばた)いたら♪戻らないと言って♬目指したのは♩蒼い 蒼い あの空♫」


♪渡月橋 〜君 想ふ〜 歌:青鬼

青鬼「寄り添う二人に君がオーバーラップ♩色なき風に思い馳せて♪触れた手の温もり今も・・・Stop♬時間を止めて♫」

以降、チャオブーと青鬼が交互に歌う。

チャオブー「(♪ブルーバード)“悲しみ”はまだ覚えられず♫“切なさ”は今つかみはじめた♬あなたへと抱くこの感情も♩今“言葉”に変わっていく♬」

青鬼「(♪渡月橋 〜君 想ふ〜)そう♫いつの日だって♬君の言葉 忘れないの♩会いたい時に 会えない♫会いたい時に 会えない♩切なくて もどかしい♬」

チャオブー「(♪ブルーバード)未知なる♩世界の♬遊迷(ゆめ)から♫目覚めて♩この羽根を広げ 飛び立つ♫」
 ▼ 179 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/21 18:40:14 ID:LL0g8qT2 [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「(♪ブルーバード)飛翔(はばた)いたら♩戻らないと言って♫目指したのは♩白い 白い あの雲♬ 突き抜けたら♫みつかると知って♩振り切るほど♬蒼い 蒼い あの空♩蒼い 蒼い あの空♬蒼い 蒼い あの空♫」

青鬼「(♪渡月橋 〜君 想ふ〜)から紅に染まる渡月橋♩導かれる日願って♫川の流れに祈りを込めて♬ 𝖨'𝗏𝖾 𝖻𝖾𝖾𝗇 𝗍𝗁𝗂𝗇𝗄𝗂𝗇𝗀 𝖺𝖻𝗈𝗎𝗍 𝗒𝗈𝗎♬ 𝕀'𝕧𝕖 𝕓𝕖𝕖𝕟 𝕥𝕙𝕚𝕟𝕜𝕚𝕟𝕘 𝕒𝕓𝕠𝕦𝕥 𝕪𝕠𝕦♫ いつも こころ 君のそば♩」

チャオブー「(♪ブルーバード)愛想尽きたような音で♫錆びれた古い窓は壊れた♩見飽きたカゴはほら捨てていく♬振り返ることはもうない♩」

青鬼「(♪渡月橋 〜君 想ふ〜)いにしえの景色変わりなく♫今この瞳に映し出す♩彩りゆく季節越えて 𝚂𝚝𝚘𝚌𝚔♬覚えていますか?♩」

チャオブー「(♪ブルーバード)高鳴る♬鼓動に♫呼吸を♩共鳴(あず)けて♬
この窓を蹴って 飛び立つ♩」

青鬼「(♪渡月橋 〜君 想ふ〜)ねぇ♬いつになったら♫また 巡り会えるのかな♩会いたい時に 会えない♬会いたい時に 会えない♫この胸を 焦がすの♩」
 ▼ 180 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/21 20:15:04 ID:LL0g8qT2 [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「(♪ブルーバード)駆け出したら♫手にできると言って♬いざなうのは♬遠い 遠い あの声♩ 眩しすぎた♬あなたの手も握って♫求めるほど♩蒼い 蒼い あの空♫」

青鬼「(♪渡月橋 〜君 想ふ〜)から紅に水くくるとき♬君との想いつなげて♫川の流れに祈りを込めて♩𝘐'𝘷𝘦 𝘣𝘦𝘦𝘯 𝘵𝘩𝘪𝘯𝘬𝘪𝘯𝘨 𝘢𝘣𝘰𝘶𝘵 𝘺𝘰𝘶♫𝐼'𝑣𝑒 𝑏𝑒𝑒𝑛 𝑡ℎ𝑖𝑛𝑘𝑖𝑛𝑔 𝑎𝑏𝑜𝑢𝑡 𝑦𝑜𝑢♩いつも 君を 探してる♬」

チャオブー「(♪ブルーバード)墜ちていくと♫わかっていた♬それでも光を♫追い続けていくよ♩」

青鬼「(♪渡月橋 〜君 想ふ〜)君となら♬不安さえ♫どんな時も消えていくよ♩いつになったら優しく♬抱きしめられるのかな♩…」
 ▼ 181 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/21 20:44:53 ID:LL0g8qT2 [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「(♪ブルーバード)飛翔(はばた)いたら♬戻らないと言って♩」

青鬼「(♪渡月橋 〜君 想ふ〜)から紅の紅葉達さえ♫」

チャオブー「(♪ブルーバード)探したのは♫白い 白い あの雲♫」

青鬼「(♪渡月橋 〜君 想ふ〜)熱い思いを告げては♬」

チャオブー「(♪ブルーバード)突き抜けたら♩みつかると知って♬」

青鬼「(♪渡月橋 〜君 想ふ〜)ゆらり揺れて歌っています♫」

チャオブー「(♪ブルーバード)振り切るほど♫蒼い 蒼い あの空♬」

青鬼「(♪渡月橋 〜君 想ふ〜)ℐ'𝓋ℯ 𝒷ℯℯ𝓃 𝓉𝒽𝒾𝓃𝓀𝒾𝓃ℊ 𝒶𝒷ℴ𝓊𝓉 𝓎ℴ𝓊♩」

チャオブー「(♪ブルーバード)蒼い 蒼い あの空♫」

青鬼「(♪渡月橋 〜君 想ふ〜)ℑ'𝔳𝔢 𝔟𝔢𝔢𝔫 𝔱𝔥𝔦𝔫𝔨𝔦𝔫𝔤 𝔞𝔟𝔬𝔲𝔱 𝔶𝔬𝔲♬」

チャオブー「(♪ブルーバード)蒼い 蒼い あの空♩」

青鬼「(♪渡月橋 〜君 想ふ〜)いつも いつも 君 想ふ♩」
 ▼ 182 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/22 18:47:00 ID:HLEYmxL2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エドワード「楽しいカラオケの時間も残り僅か…」

オワピ「ハーリッシェル(?)」

エドワード「次で最後にしようか。大分見苦しい場面が続いてるだろうし…」

オワピ「残念だなぁ…」シュン…

エドワード「最後の曲はチャオブーと青鬼に歌ってもらおう。」

オワピ「フッ…」

チャオブー「準備はいいか?」

青鬼「ぁぁ…」

チャオブー「よし、じゃあ行くぜ。転送っと。」

チャオブーと青鬼が歌う今回のカラオケのトリを締める曲は―――――――――
 ▼ 183 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/23 10:17:57 ID:UbxEdrw6 [1/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
♪𝐒𝐡𝐚𝐤𝐞 𝐈𝐭 𝐎𝐟𝐟

チャオブー「𝖨 𝗌𝗍𝖺𝗒 𝗎𝗉 𝗍𝗈𝗈 𝗅𝖺𝗍𝖾♪」

青鬼「𝖦𝗈𝗍 𝗇𝗈𝗍𝗁𝗂𝗇𝗀 𝗂𝗇 𝗆𝗒 𝖻𝗋𝖺𝗂𝗇♩」

チャオブー「𝖳𝗁𝖺𝗍'𝗌 𝗐𝗁𝖺𝗍 𝗉𝖾𝗈𝗉𝗅𝖾 𝗌𝖺𝗒 𝖧𝗆𝗆,𝗁𝗆𝗆♫」

青鬼「𝖳𝗁𝖺𝗍'𝗌 𝗐𝗁𝖺𝗍 𝗉𝖾𝗈𝗉𝗅𝖾 𝗌𝖺𝗒 𝖧𝗆𝗆,𝗁𝗆𝗆♬」

チャオブー「𝖨 𝗀𝗈 𝗈𝗇 𝗍𝗈𝗈 𝗆𝖺𝗇𝗒 𝖽𝖺𝗍𝖾𝗌♩」

青鬼「𝖡𝗎𝗍 𝖨 𝖼𝖺𝗇'𝗍 𝗆𝖺𝗄𝖾 𝗍𝗁𝖾𝗆 𝗌𝗍𝖺𝗒♪」
 ▼ 184 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/23 10:18:29 ID:UbxEdrw6 [2/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「𝖠𝗍 𝗅𝖾𝖺𝗌𝗍 𝗍𝗁𝖺𝗍'𝗌 𝗐𝗁𝖺𝗍 𝗉𝖾𝗈𝗉𝗅𝖾 𝗌𝖺𝗒 𝖧𝗆𝗆,𝗁𝗆𝗆♬」

青鬼「𝖳𝗁𝖺𝗍'𝗌 𝗐𝗁𝖺𝗍 𝗉𝖾𝗈𝗉𝗅𝖾 𝗌𝖺𝗒 𝖧𝗆𝗆,𝗁𝗆𝗆♫」

チャオブー「𝖡𝗎𝗍 𝖨 𝗄𝖾𝖾𝗉 𝖼𝗋𝗎𝗂𝗌𝗂𝗇𝗀 𝖢𝖺𝗇'𝗍 𝗌𝗍𝗈𝗉,𝗐𝗈𝗇'𝗍 𝗌𝗍𝗈𝗉 𝗆𝗈𝗏𝗂𝗇𝗀♪」

青鬼「𝖨𝗍'𝗌 𝗅𝗂𝗄𝖾 𝖨 𝗀𝗈𝗍 𝗍𝗁𝗂𝗌 𝗆𝗎𝗌𝗂𝖼 𝖨𝗇 𝗆𝗒 𝗆𝗂𝗇𝖽,𝗌𝖺𝗒𝗂𝗇𝗀 𝗂𝗍'𝗌 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝖻𝖾 𝖺𝗅𝗋𝗂𝗀𝗁𝗍♫」
 ▼ 185 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/23 14:36:57 ID:UbxEdrw6 [3/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「𝖢𝖺𝗎𝗌𝖾 𝗍𝗁𝖾 𝗉𝗅𝖺𝗒𝖾𝗋𝗌 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝗉𝗅𝖺𝗒,𝗉𝗅𝖺𝗒,𝗉𝗅𝖺𝗒,𝗉𝗅𝖺𝗒,𝗉𝗅𝖺𝗒♪」

青鬼「𝖠𝗇𝖽 𝗍𝗁𝖾 𝗁𝖺𝗍𝖾𝗋𝗌 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝗁𝖺𝗍𝖾,𝗁𝖺𝗍𝖾,𝗁𝖺𝗍𝖾,𝗁𝖺𝗍𝖾,𝗁𝖺𝗍𝖾♩」

チャオブー「𝖨'𝗆 𝗃𝗎𝗌𝗍 𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾♬」

チャオブー・青鬼「𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝖳 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♬ ♭♯〜」
 ▼ 186 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/23 14:37:30 ID:UbxEdrw6 [4/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「𝖧𝖾𝖺𝗋𝗍𝖻𝗋𝖾𝖺𝗄𝖾𝗋𝗌 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝖻𝗋𝖾𝖺𝗄,𝖻𝗋𝖾𝖺𝗄,𝖻𝗋𝖾𝖺𝗄,𝖻𝗋𝖾𝖺𝗄,𝖻𝗋𝖾𝖺𝗄♩」

チャオブー「𝖠𝗇𝖽 𝗍𝗁𝖾 𝖿𝖺𝗄𝖾𝗌 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝖿𝖺𝗄𝖾,𝖿𝖺𝗄𝖾,𝖿𝖺𝗄𝖾,𝖿𝖺𝗄𝖾 𝖿𝖺𝗄𝖾 𝖻𝖺𝖻𝗒♫」

青鬼「𝖨'𝗆 𝗃𝗎𝗌𝗍 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾♪」

チャオブー・青鬼「𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♬ ♪.◡♩」
 ▼ 187 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/23 15:15:34 ID:UbxEdrw6 [5/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「𝖨 𝗇𝖾𝗏𝖾𝗋 𝗆𝗂𝗌𝗌 𝖺 𝖻𝖾𝖺𝗍 𝖨'𝗆 𝗅𝗂𝗀𝗁𝗍𝗇𝗂𝗇𝗀 𝗈𝗇 𝗆𝗒 𝖿𝖾𝖾𝗍♬」

チャオブー「𝖠𝗇𝖽 𝗍𝗁𝖺𝗍'𝗌 𝗐𝗁𝖺𝗍 𝗍𝗁𝖾𝗒 𝖽𝗈𝗇'𝗍 𝗌𝖾𝖾 𝖧𝗆𝗆,𝗁𝗆𝗆♫」

青鬼「𝖳𝗁𝖺𝗍'𝗌 𝗐𝗁𝖺𝗍 𝗍𝗁𝖾𝗒 𝖽𝗈𝗇'𝗍 𝗌𝖾𝖾 𝖧𝗆𝗆,𝗁𝗆𝗆♩」

チャオブー「𝖨'𝗆 𝖽𝖺𝗇𝖼𝗂𝗇𝗀 𝗈𝗇 𝗆𝗒 𝗈𝗐𝗇♩」

エドワード「𝖽𝖺𝗇𝖼𝗂𝗇' 𝗈𝗇 𝗆𝗒 𝗈𝗐𝗇♬」

青鬼「𝖨 𝗆𝖺𝗄𝖾 𝗍𝗁𝖾 𝗆𝗈𝗏𝖾𝗌 𝗎𝗉 𝖺𝗌 𝖨 𝗀𝗈♫」

オワピ「𝗆𝗈𝗏𝖾𝗌 𝗎𝗉 𝖺𝗌 𝖨 𝗀𝗈♪」
 ▼ 188 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/23 15:20:06 ID:UbxEdrw6 [6/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「𝖠𝗇𝖽 𝗍𝗁𝖺𝗍'𝗌 𝗐𝗁𝖺𝗍 𝗍𝗁𝖾𝗒 𝖽𝗈𝗇'𝗍 𝗄𝗇𝗈𝗐 𝖧𝗆𝗆,𝗁𝗆𝗆♩」

チャオブー「𝖳𝗁𝖺𝗍'𝗌 𝗐𝗁𝖺𝗍 𝗍𝗁𝖾𝗒 𝖽𝗈𝗇'𝗍 𝗄𝗇𝗈𝗐 𝖧𝗆𝗆,𝗁𝗆𝗆♬」

青鬼「𝖡𝗎𝗍 𝖨 𝗄𝖾𝖾𝗉 𝖼𝗋𝗎𝗂𝗌𝗂𝗇𝗀 𝖢𝖺𝗇'𝗍 𝗌𝗍𝗈𝗉,𝗐𝗈𝗇'𝗍 𝗌𝗍𝗈𝗉 𝗀𝗋𝗈𝗈𝗏𝗂𝗇𝗀♫」

チャオブー「𝖨𝗍'𝗌 𝗅𝗂𝗄𝖾 𝖨 𝗀𝗈𝗍 𝗍𝗁𝗂𝗌 𝗆𝗎𝗌𝗂𝖼 𝖨𝗇 𝗆𝗒 𝗆𝗂𝗇𝖽,𝗌𝖺𝗒𝗂𝗇𝗀 𝗂𝗍'𝗌 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝖻𝖾 𝖺𝗅𝗋𝗂𝗀𝗁𝗍♩」
 ▼ 189 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/23 15:30:29 ID:UbxEdrw6 [7/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「𝖢𝖺𝗎𝗌𝖾 𝗍𝗁𝖾 𝗉𝗅𝖺𝗒𝖾𝗋𝗌 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝗉𝗅𝖺𝗒,𝗉𝗅𝖺𝗒,𝗉𝗅𝖺𝗒,𝗉𝗅𝖺𝗒,𝗉𝗅𝖺𝗒♫」

チャオブー「𝖠𝗇𝖽 𝗍𝗁𝖾 𝗁𝖺𝗍𝖾𝗋𝗌 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝗁𝖺𝗍𝖾,𝗁𝖺𝗍𝖾,𝗁𝖺𝗍𝖾,𝗁𝖺𝗍𝖾,𝗁𝖺𝗍𝖾 𝖻𝖺𝖻𝗒♪」

青鬼「𝖨'𝗆 𝗃𝗎𝗌𝗍 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾♬」

チャオブー「𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♩」

青鬼「𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♫」
 ▼ 190 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/23 15:35:53 ID:UbxEdrw6 [8/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「𝖨-𝖨-𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♫」

青鬼「𝖨-𝖨-𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♬」

チャオブー・青鬼「𝖨-𝖨-𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♩」
 ▼ 191 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/23 15:43:37 ID:UbxEdrw6 [9/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「𝘏𝘦𝘺,𝘩𝘦𝘺,𝘩𝘦𝘺 𝘑𝘶𝘴𝘵 𝘵𝘩𝘪𝘯𝘬 𝘸𝘩𝘪𝘭𝘦 𝘺𝘰𝘶 𝘣𝘦𝘦𝘯 𝘨𝘦𝘵𝘵𝘪𝘯𝘨 𝘥𝘰𝘸𝘯
𝘈𝘯𝘥 𝘰𝘶𝘵 𝘢𝘣𝘰𝘶𝘵 𝘵𝘩𝘦 𝘭𝘪𝘢𝘳𝘴,𝘢𝘯𝘥 𝘵𝘩𝘦 𝘥𝘪𝘳𝘵𝘺 𝘥𝘪𝘳𝘵𝘺 𝘤𝘩𝘦𝘢𝘵𝘴 𝘰𝘧 𝘵𝘩𝘦 𝘸𝘰𝘳𝘭𝘥
𝘠𝘰𝘶 𝘤𝘰𝘶𝘭𝘥 𝘩𝘢𝘷𝘦 𝘣𝘦𝘦𝘯 𝘨𝘦𝘵𝘵𝘪𝘯𝘨 𝘥𝘰𝘸𝘯 𝘵𝘰 𝘵𝘩𝘪𝘴 𝘴𝘪𝘤𝘬 𝘣𝘦𝘢𝘵」
 ▼ 192 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/23 15:44:13 ID:UbxEdrw6 [10/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー・青鬼「(𝙍𝙖𝙥)𝑀𝑦 𝑒𝑥 𝑚𝑎𝑛 𝑏𝑟𝑜𝑢𝑔ℎ𝑡 ℎ𝑖𝑠 𝑛𝑒𝑤 𝑔𝑖𝑟𝑙𝑓𝑟𝑖𝑒𝑛𝑑
𝑆ℎ𝑒'𝑠 𝑙𝑖𝑘𝑒 “𝑂ℎ 𝑚𝑦 𝐺𝑜𝑑!” 𝑏𝑢𝑡 𝐼'𝑚 𝑗𝑢𝑠𝑡 𝑔𝑜𝑛𝑛𝑎 𝑠ℎ𝑎𝑘𝑒
𝐴𝑛𝑑 𝑡𝑜 𝑡ℎ𝑒 𝑓𝑒𝑙𝑙𝑎 𝑜𝑣𝑒𝑟 𝑡ℎ𝑒𝑟𝑒 𝑤𝑖𝑡ℎ 𝑡ℎ𝑒 ℎ𝑒𝑙𝑙𝑎 𝑔𝑜𝑜𝑑 ℎ𝑎𝑖𝑟
𝑊𝑜𝑛'𝑡 𝑦𝑜𝑢 𝑐𝑜𝑚𝑒 𝑜𝑛 𝑜𝑣𝑒𝑟 𝑏𝑎𝑏𝑦 𝑤𝑒 𝑐𝑎𝑛 𝑠ℎ𝑎𝑘𝑒, 𝑠ℎ𝑎𝑘𝑒,𝑠ℎ𝑎𝑘𝑒」

青鬼「𝗬𝗲𝗮𝗵,𝗼𝗵〜♯♭」
 ▼ 193 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/23 15:52:32 ID:UbxEdrw6 [11/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「𝖢𝖺𝗎𝗌𝖾 𝗍𝗁𝖾 𝗉𝗅𝖺𝗒𝖾𝗋𝗌 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝗉𝗅𝖺𝗒,𝗉𝗅𝖺𝗒,𝗉𝗅𝖺𝗒,𝗉𝗅𝖺𝗒,𝗉𝗅𝖺𝗒♫」

青鬼「𝖠𝗇𝖽 𝗍𝗁𝖾 𝗁𝖺𝗍𝖾𝗋𝗌 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝗁𝖺𝗍𝖾 𝗁𝖺𝗍𝖾 𝗁𝖺𝗍𝖾,𝗁𝖺𝗍𝖾,𝗁𝖺𝗍𝖾 (チャオブー「𝗁𝖺𝗍𝖾𝗋𝗌 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝗁𝖺𝗍𝖾♪」)𝖻𝖺𝖻𝗒♩」

チャオブー「𝖨'𝗆 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾♬」

チャオブー・青鬼「𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♫ 〜♭♯」
 ▼ 194 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/23 15:53:04 ID:UbxEdrw6 [12/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「𝖧𝖾𝖺𝗋𝗍𝖻𝗋𝖾𝖺𝗄𝖾𝗋𝗌 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝖻𝗋𝖾𝖺𝗄,𝖻𝗋𝖾𝖺𝗄,𝖻𝗋𝖾𝖺𝗄,𝖻𝗋𝖾𝖺𝗄,𝖻𝗋𝖾𝖺𝗄♬」

チャオブー「𝖠𝗇𝖽 𝗍𝗁𝖾 𝖿𝖺𝗄𝖾𝗋𝗌 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝖿𝖺𝗄𝖾,𝖿𝖺𝗄𝖾,𝖿𝖺𝗄𝖾,𝖿𝖺𝗄𝖾,𝖿𝖺𝗄𝖾 𝖻𝖺𝖻𝗒♩」

青鬼「𝖨'𝗆 𝗃𝗎𝗌𝗍 𝗀𝗈𝗇𝗇𝖺 𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾,𝗌𝗁𝖺𝗄𝖾♫」

エドワード「𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,♪」

オワピ「𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♪」

チャオブー・青鬼「𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♪」
 ▼ 195 ャオブーと青鬼 カラオケ 21/02/23 16:19:12 ID:UbxEdrw6 [13/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エドワード「𝖨-𝖨-𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♪」

オワピ「𝖨-𝖨-𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♪」

チャオブー「𝖨-𝖨-𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♫」

青鬼「𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♬」

青鬼「𝖨-𝖨-𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♫(チャオブー「𝗒𝗈𝗎 𝗀𝗈𝗍 𝗍𝗈♬」)」

チャオブー「𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♩」

チャオブー・青鬼「𝖨-𝖨-𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿,𝖨 𝖲𝗁𝖺𝗄𝖾 𝖨𝗍 𝖮𝖿𝖿♩」
 ▼ 196 ャオブーと青鬼 一方その頃 21/02/24 17:24:31 ID:wt8U1AZo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
町にいる11人は、ハハコモリによるパワハラ指導で死に掛けの状態になっていた!

ブーピッグ「はぁ…はぁ…、大丈夫…?」

マルノーム「うん…そっちこそ…。」

ヒンバス「マジ厳ぃわ…はぁ…。」

オオタチ「せめて休憩を何日か…」

レジエレキ「何日どころかもう一週間は必要かも…」

ゴースト「はぁ…このままだと危険です…」

シビビール「一体何の為に…はぁ…」

ランプラー「ぜぇ…今までこんなに疲れた事は…」

フライゴン「ねぇな……」

カメックス「廃院にいた時よりも体力が衰えて…」

ハリボーグ「もしこのタイミングでアイツの気味の悪いあれが登場したら…最悪…」

11人は部屋で疲れ果てるように就寝した。

ハハコモリは研究室で不適な笑みを浮かべた…!!
 ▼ 197 ャオブーと青鬼 21/02/24 20:48:44 ID:wt8U1AZo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エドワード「カラオケ楽しかったねー」

チャオブー「ああ、悪くなかったな。」

エドワード「ふわぁぁ…なんだか眠くなってきちゃった…。」

チャオブー「そうか、一度ボールの中で休むか?」

エドワード「うん、そうする。お休みチャオブー。」

チャオブー「お休み、エドワード。」

チャオブーはエドワードをボールの中へ戻した。

チャオブー「さて、ここからは大人の時間だ。彼等に色々聞かなければ、話さなければ…。事情聴取ってやつか、違うか…」

チャオブー「フッ…何言ってやがる俺。」

マスターボールを持つチャオブーはオワピと青鬼のいる部屋へ向かった。
 ▼ 198 ャオブーと青鬼 21/02/25 10:54:00 ID:08iAidzI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「ちょっと聞きたいことがある。」

オワピ「ん、どうした。」

チャオブー「お前らの過去についてだ。」

青鬼「過去…?」

チャオブー「それと…、何故俺の仲間を殺したのかも…」

青鬼「…」

チャオブー「アイツらを殺した訳と、過去と何か関係があると思ってな。」

オワピ「…」

チャオブー「一応俺少しは知ってんだ、お前らの過去の事。」

オワピ「えっ、あの資料、読んだのか!?」

チャオブー「あの資料って…存在知ってるのかよ!?」

青鬼「ああ、一度話したからな…リザードンに…。」

チャオブー「リザードン…!!」

チャオブー「過去についてもっと詳しく聞かせてくれないか、リザードンの話も踏まえて。」

青鬼「…分かった。」

青鬼はチャオブーに自分の過去の話を詳しく話し始めた…。
 ▼ 199 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/02/26 20:52:36 ID:odTQDOKc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「俺は元々ニンゲンだった。俺は我儘で獰猛だった。それとニンゲンだった時の名前が“ダギー”だ。」

チャオブー「“ダギー”ってお前の本当の名前だったのか…。」

青鬼「ああ。俺が昔ニンゲンだった頃、ここから遠く離れた町に住んでいたが、普段から行いの悪い俺の存在は街でもメッチャ有名だった。町の人は皆 我儘で獰猛な俺を恐れて誰も俺に近付こうとはしなかった。」

〜〜〜〜〜

過去のシーン。
元人間だった青鬼(以降ダギーと表記)が厳しい顔で喫煙している。

通りすがりの人𝖠「見てよあの男見ての通り獰猛な奴よ」

通りすがりの人𝖡「関わらないでおこうぜ」

チラッ
ダギーが噂話をしている人達を見つめる。

通りすがりの人𝖢「うわこっち向いた気持ち悪い、行こうぜ」

𝟥人がダギーから離れる。
 ▼ 200 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/02/26 22:18:06 ID:odTQDOKc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
誰かがダギーにぶつかる。

ダギー「痛ッ!!」

ぶつかった人「あぁ…すみません…」

ダギー「オイコラァ!!何ぶつかってきてんだよオラァ!!すいませんちげーだろぉがオイ!!すいませんで済む問題ちげーだろオイ!!あぁ??」

ダギー「もっと頭下げて土下座しろコラァ!!」バァン!!

ダギーがぶつかった人をしばく。

ぶつかった人「う、うわああぁぁぁーーー!!」ピューン

ダギー「オイ待てやォィコルアァ!!」

――――――――――

ポーン
ダギー「いった!!(痛)」

ダギーの頭にボールが当たる。

近所のガキ𝟭「わりぃわりぃ、ボールが…ってぅゎ!!」

近所のガキ𝟮「どうした…ってォィ!!」

ダギー「オイ、痛ぇじゃねぇかよ。」

近所のガキ𝟯「オイ逃げるぞ、どうせボコボコにされるだけだ。ボールは諦めよう…。」

近所のガキ𝟣・𝟤・𝟥「うわあああぁぁぁーー!!」ズピューン

ダギー「謝りもなしかよクソガキ共…!!」イライラ
 ▼ 201 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/02/27 09:38:51 ID:qMvA6SLw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「そんな中、俺は“薬”という存在を知った。体に様々な影響を及ぼす薬を利用すれば、自分の思い通りに世界を動かせるんじゃないかと考えた。」

〜〜〜〜〜

ダギー「フッ…薬か…、これで簡単に人の心を操る事が出来る…!!」

ダギー「そんな夢のような薬が、俺様にも作れるはずだ…!!」

〜〜〜〜〜

青鬼「薬に興味を持った俺は必死で薬の研究に没頭した。様々な薬を開発したし、何度も薬の開発に失敗した。」

〜〜〜〜〜

ダギーが変な色の液体をそれぞれ混ぜる。
ドォォォォン!!
ダギー「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ーーー!!!」
混ぜた液体が爆発した。

〜〜〜〜〜

青鬼「部屋に閉じ篭もってひたすら薬の開発に没頭していたため、もう頭の中は薬の事でいっぱいだった。」

青鬼「何度も自分で開発した薬を試しに自分や自分以外の誰かに勝手に使用していたため、いつの間にか俺は薬物中毒になっていた。」
 ▼ 202 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/02/27 11:10:49 ID:qMvA6SLw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「今まで俺が開発した薬の中でも最高傑作だったのが、“死体から毒が検出されない特別な毒薬”だった。まだ試作品だが、初めて使った時は自分でも驚いた。なんて素晴らしい薬なんだと。」

チャオブー「それは最初誰に使ったのだ?」

青鬼「俺が仕方なく勤めていた会社の社長だ。」

チャオブー「えっ、ダギーって会社勤めしてたのか。」

青鬼「ああ、残業も当たり前だったし給料も安いし重労働だしとんでもねぇブラック企業だったが。」

青鬼「俺は以前から嫌気が指していた会社の社長に無理矢理飲ませた。」

〜〜〜〜〜

社長室。

ダギー「オイ社長!」

社長「オイ何だその口は!!世の中には立場ってもんがあグホッ!!」ボコォ
ダギーのメガトンパンチ!
ゴン!
社長「」チーン
殴られた社長は近くの柱に頭をぶつけ、気絶してしまった!

ダギー「クソ社長…、これでも飲んどけ。まだ誰にも試した事はない毒薬だが。」

ダギーは気絶した社長に毒薬を飲ませた!

ダギー「…あばよ!」

ダギーが去る。

〜〜〜〜〜

青鬼「社長が死んだ事によって、会社は呆気無く倒産した。」
 ▼ 203 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/02/27 12:02:34 ID:qMvA6SLw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「引き続き薬の研究をしていた俺の元へ、ある奴が訪ねてきた。」

チャオブー「>>140気味の悪いピエロのような怪物…ソイツってまさか…!」

オワピ「ドナルドです。」

チャオブー「やっぱり…ダギーの元へ訪ねてきたピエロのような悪魔はドナルドの事だったのか…!!」

オワピ「迷ってしまってちょっとのらりくらりと色々彷徨っていた時に、たまたま見つけたのがコイツの家だった。」

チャオブー「でも何でドナルドは悪魔なのにこの世を彷徨ってんだ?」

オワピ「地獄からパトロールに出掛けてたんだよ。だが迷ってしまって生きている誰かに頼むしかなかった。」

オワピ「だがドナルドは悪魔だし、悪魔って言ったら相手にしてもらい無いから、自分が悪魔だという事は隠す事にした。」
 ▼ 204 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/02/28 18:26:58 ID:wV6ITzV. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜

過去のオワピ「やれやれパトロールしてたら未知に迷っちまったぜ!ここ一体どこだ?」

過去のオワピ「もう遅いしどっか泊めてくれる家ここら辺にないか…?腹も減ったし…。」

オワピは一晩泊めてくれる家を探した。

過去のオワピ「オイ一晩泊めさせてくれねぇか?」

「は?ダメ(即答)」


過去のオワピ「まぁまだ一件目だし別に普通だ。次!」

過去のオワピ「一晩だけ止まらせてく」

「無理(無慈悲)」


過去のオワピ「二件目も運が悪かっただけだ、次こそは だいじょうぶだぁ(志村けん)」

過去のオワピ「何かお礼するから良かったら一晩だけでも…」

「お断りだ!(即答・無慈悲)」


過去のオワピ「ぐ、偶然だろ三件目も…今度こそ だいじょうぶだぁ(志村けん)」

もちろんそんな事は無く、その後もオワピは一晩泊めてもらえるよう色んな家を訪ねたが、何処も受け入れてくれる家は無かった。
 ▼ 205 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/03/01 20:35:00 ID:uXKkuS9s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
誤字っててすみません。

ダギー「アァ〜お金欲しい〜、新たな薬が作れねーし飯も食えねぇ…」


過去のオワピ「うぅ…なんでどこも泊めてもらえないの……(涙)」グゥ〜

〜〜〜〜〜

オワピ「んで、そんな時に見つけた家…」

〜〜〜〜〜

過去のオワピ「あの家行ってみるか…。今度こそ…今度こそは…」

オワピはドアをノックした。

青鬼「ん?誰だよこんな時に」ガチャ

〜〜〜〜〜

青鬼「ノック音がしたので玄関のドアを開けたら、そこには気味の悪いピエロのような生物が立っていて驚いた。」

チャオブー「その出来事がお前とドナルドが初めて出会った時か。」

オワピ「うん、そういう事!」
 ▼ 206 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/03/02 17:28:41 ID:EhdI6wX6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜
ガチャ

ダギー「…何の用だ。」

ダギー(ぅゎ気持ち悪…、何だコイツ…)

過去のオワピ「いきなりで悪いんだが、一晩だけ泊めさせてくれねーか?」

ダギー「駄目だ!!誰がオメェみてぇなダークウェブからテイクアウトしてきたような謎の生命体を一晩泊めさせてくれんだ!!しかも家貧乏なんだぞ!!」

過去のオワピ「貧乏…?金がねぇのか?…だったら金差し出す!」

ダギー「金…!?ホントか!?」

過去のオワピ「あぁ!幾らでも渡すぜ!!だから…一晩だけ泊めさせてくれねーか…?」

ダギー(金か…、幾らでも渡すと言っているが…、一晩だけなら……)

ダギー「よし、いいだろう。何もないが泊まっていけ!」

過去のオワピ「マジ!?𝖳𝗁𝖺𝗇𝗄 𝗒𝗈𝗎!!」

〜〜〜〜〜

青鬼「お金欲しさに食いついた俺はオワピを一晩泊めさせてやる事にした。」

チャオブー(この時から優しかったのか…?)

オワピ「あの時は嬉しかったしなんかテンション上がった。…だがそんなのも束の間 この後悲劇が起きた。」

チャオブー(確かにドナルドにとってあれはビックリしただろうな…)
 ▼ 207 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/03/02 22:07:42 ID:EhdI6wX6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「オワピを家に入れて暫くして、俺はオワピが誰かと電話してるのを目撃した。」

〜〜〜〜〜

過去のオワピ「まともな食い物がないのは残念だが、少しゆっくり…」
テレッテッテッテ~♬
突然オワピの携帯電話が鳴る。電話に出る。
ピッ
過去のオワピ「もしもし、ドナルドです。」

過去のオワピ「…ゲッ!うぅ…」

過去のオワピ「あぁ、わりぃわりぃ。ちょっと迷っちまってな。今生者の世界のとある他所の家に泊めさせてもらってんだ。」

過去のオワピ「うん…、済まないが暫く地獄に帰って来れそうにねーんだ…。」

ダギー「生者の世界…!?地獄…!?」

過去のオワピ「やっぱりな…、他の悪魔共もドナルドを心配してるよな、そりゃ…。」

ダギー「悪魔…!!ドナルド…!?」

過去のオワピ「だから…そういう事だから…。また連絡する…。うん…、必ずそっちに戻るからよ…気長に待っててくれ…。そんじゃあ。」

ピッ
 ▼ 208 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/03/03 22:34:45 ID:TNBcQEMo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピが電話を切った次の瞬間!

ダギー「…オイ、」

過去のオワピ「ん…?」

突然ダギーがオワピの胸倉を掴んだ!

ダギー「お前…!!悪魔か…!!!」

過去のオワピ「え…?あ…あっぁ…」

ダギー「オイ、隠してないで言え!!」

過去のオワピ「ぇ…ぇ…あの」

ダギー「さっきの電話聴いたぞ。悪魔とか…地獄とか言ってたなぁお前!!」

過去のオワピ「ぃゃ…その」

ダギー「バッチリと聴いたんだよお前の会話。…お前が元々地獄出身だったって事をな!!」

過去のオワピ「…あっそうだ、金。欲しいんだろ?ホラァ、約束どおり幾らでもやるからさ。なぁ、受け取ってくれよ。」

ダギーに札束を渡そうとする。

ダギー「今はそんなのは求めてねーんだよこの悪魔が!!」ボコォ

過去のオワピ「アラァァァ!!!」

ダギーはオワピを殴った!

パラパラパラ…
札束が宙を舞う。
 ▼ 209 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/03/03 22:36:05 ID:TNBcQEMo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダギー「(オワピの胸倉を掴んで)まさかお前、この俺を地獄に落とそうと考えてんじゃねーだろうな!!」

過去のオワピ「お、己〜!!絶対にお前を地獄へ」

ダギー「ふざけんなァァァー!!」ドゴーン!

過去のオワピ「アラアラァァァ!!」

ダギーはオワピを放り投げた! ガシャァァン!!
オワピは食器棚にぶつかった!

ダギー「(再び胸倉を掴んで)…まあいい、金は頂いてくぞ。」

胸倉を離す。

過去のオワピ「……」

〜〜〜〜〜

青鬼「オワピから金を貰って安心させた後、俺はコイツにこっそり罠を仕掛けた。」

チャオブー「罠?そういえば…」

〜〜〜〜〜

過去のオワピ「はぁー…、取り敢えず一晩は何とかなった…。」

過去のオワピ「…にしてもなんて傲慢な男なんだよ。」

オワピが廊下を歩いてると次の瞬間!
グォォッ
オワピ「アラアラアアァァァァァ!!!」

突然床から檻が現れ、オワピは牢獄に閉じ込められてしまった!
 ▼ 210 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/03/04 13:30:35 ID:stWglTWk [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダギー「フハハッ!引っ掛かったな!!」

過去のオワピ「!!」

ダギー「俺を相変わらず地獄へ落とすつもりなんだろう?」

過去のオワピ「まだ諦めてなかったのか…!」

ダギー「分かるよな?悪魔もニンゲンに逆らうと痛い目に遭うんだぜぃ!!」

過去のオワピ「なぁ!今すぐここから出しやがれ!!」

ダギー「バーロォ(新一)!!そんな簡単に出すわけねーだろ馬鹿チンが!!!精々ここで何泊も出来る事を有難いと思え!!ダーッヒャッヒャッヒャァー!!」

ダギー「まあお前が悪魔って知られなければこんな事にはならなかったのにな!!マヌケな悪魔だぜぇ!!ドヮーッハッハッハー!!」

過去のオワピ「なぁ、どうしたらこっから出してくれんだ?」

ダギー「…はぁ??」

過去のオワピ「どうしたらこっから出してくれんだって聞いてんだよ!!」

ダギー「出すわけねーに決まってんだろ馬鹿たれ!!」

過去のオワピ「なんか方法あんだろ!!どうしたら出してくれるんか教えろ!!!(涙)」

ダギー「そんな方法ねーよ!!馬鹿が!!!」

過去オワピ「教えろ!!!出せ!!!どうしたら出れるんだ!!!(涙)」

ダギー「ねーから諦め」

過去のオワピ「何でもするから出せ!!!オイ!!!!教えろ!!!なんか方法あんだろコラァ!!!!こっから出る方法!!!!なぁ!!!出さんかいコラァァァ!!!!!オイ!!!!こんだけ言うても分からねぇのかコラァァァァァ!!!!!どうしたら出してくれるんだァァァ!!!!!言う事聞けねーってのかコラ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!(涙)」
 ▼ 211 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/03/04 15:58:24 ID:stWglTWk [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダギー「…しょうがねぇなぁ、…すぐに出すわけじゃねーが、一つ約束を守ってくれるんだったら、こっから出してやろう。」

過去のオワピ「約束…?何だよ言え!!」

ダギー「黙ってろ!!…それはな…、俺を地獄に落とさないと約束する事だな!!」

過去のオワピ「!!?」

ダギー「俺様を地獄に落とさないと約束しねーと、お前は永久にこの牢獄の中だぞ!!」

過去のオワピ「ひっ…!!」

ダギー「さぁ…!どうすんだ?オワコンピエロ…!!!」

ダギーが去る。

過去のオワピ「うぅ……(泣)」

〜〜〜〜〜

チャオブー「それで、約束したんだろ?地獄に落とさないって。」

オワピ「ああ、約束した。地獄に落とさないって。」

青鬼「それで取り敢えずオワピを牢獄から出し、俺は地獄に落ちない身となった。」

チャオブー(約束するだけで出してくれるのか…、やっぱりしみじみと“青鬼の優しさ”が伝わってくる…。)

青鬼「だがそれから暫くして…」
 ▼ 212 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/03/04 16:30:04 ID:stWglTWk [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜

引き続き薬の開発をするダギー。
ゴボゴボゴボ…
ダギー「…うぅ…、ちょっとトイレ行きたくなってきたな、これ入れたら一旦行くか。」

ダギーが気味の悪い液体を試験管に入った液体に入れようとした次の瞬間!

ドカァァァァン!!!
突然大爆発を起こした!

「何だ何だ」
ザワザワ
「火事!?」
ザワザワ
「えっ何今の爆発」
ザワザワ
外にいた人も大爆発を目撃し、騒ぎ出した!

ダギーは火の中に囲まれてしまった!

ダギー「…ォゥ、まさかこんなでっかい爆発するとはな!ぶっ魂消たぜ!!だがこんな火どうってことねぇ!!脱出すりゃあいい!!」

ダギー「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」

ダギーは脱出しようと火を無理矢理突破した!

ダギー「熱ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

だが、どこへ行っても火の海で、脱出できそうに無い…。
何度も脱出を試みたが失敗し、気が付くとダギーの体中火傷と血でいっぱいだった!

ダギー「…ぅ……、どこ行っても火の海だ…。俺もう死んじまうのかよ…。フッ…ザマァねーぜ俺…。…だが!俺は地獄に堕ちることはねぇ!!きっと…」

ダギーは火の海の中で息を引き取った。
 ▼ 213 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/03/04 17:02:39 ID:stWglTWk [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜

チャオブー「そういえば牢獄から脱出したドナルドはどうなったの?」

オワピ「牢獄から何日か過ごして釈放された後はな、急遽お迎えが来て地獄へ戻ったんだ。それから地獄へ戻った後はずっとダギーの事を遠くから黙って見つめてた。」

チャオブー「へぇー。んで、薬の実験中に死んでしまったダギーが…」

青鬼「ああ、気が付くとよく分からない世界に来てて…」

〜〜〜〜〜

ダギーは目を覚ました。
周りはよく分からない夢のような世界が広がっていた。

ダギー「…、……、ここは…?…そっか…、やっぱり俺死んじまったのか…へっ、儚い人生だったぜ…。」

過去のオワピ「オイッス!!(唐突なログイン)」

ダギー「えっ…オワピ…!?えっお前戻れたのか!?」

過去のオワピ「ああ、あの後すぐにな!それよりずっと待ってたんだぜ!お前の事。」

ダギー「えっまさか俺を地獄に…!!」

過去のオワピ「馬鹿野郎!!お前を案内してやろうと思ってな!」

ダギー「案内…?」

過去のオワピ「ホラ、あそこにあるのが死者の世界への入口だ!」

オワピはダギーを死者の世界の入口まで連れてった。
 ▼ 214 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/03/04 21:40:10 ID:stWglTWk [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ「オイ ダギー、あそこにおるのが死者の世界の神だ。死者の世界に行くには地獄に行くにしろ天国にしろ必ずアイツと会話しなければならない。まあ当然だが。神の後ろにあ死者の世界の」

ダギー「神に見えねー、マジカッコ良すぎて。」

オワピ「何でギャルみたいな口調になってんだよ。」

ダギー「取り敢えず行ってくるわ。」

ダギーは神の元へ行く。

神「お前は…ダギーだな。」

ダギー「ああ、オイ神!俺様をさっさと死者の世界へ入れろ!天国に行かせろ!」

神「お前は天国にも地獄にも行くことは出来ない。」

ダギー「…は?」

神「生者の世界へ帰れ!!」

神がダギーを生者の世界へ追い返そうとした!

ダギー「うるせー!!俺が地獄へ堕ちない身だったら普通俺を天国に連れて行くはずだろ!!とっとと行かせろー!!!」

ダギーは死者の世界へ無理矢理急行突破しようとした!
だが、ダギーは神に簡単に止められ、不思議な力で飛ばされてしまった!

ダギー「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァァァァァァーーーー!!!」ドサッ

過去のオワピ「ダギー!」

ダギー「うぅ…クソが…!!」

https://www.youtube.com/watch?v=KX4bA2X43DU
 ▼ 215 オスバメ@おさそいメール 21/03/04 22:35:51 ID:FILsR75o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
久し振りに見たらまだ続いてた
支援
 ▼ 216 ンクルス@プラスパワー 21/03/05 03:12:24 ID:Vj5ImyA6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 217 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/03/06 11:46:10 ID:T5JAafLY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
久しぶりの御支援有難う御座います、嬉しいです。


神「ダギー!死者の世界へ無理矢理入ろうとした罰としてお前を恐ろしい姿に変えてやる!」

過去のオワピ「恐ろしい姿…だと!?」

すると神は突然手から何かを徐々に生み出す。
https://www.youtube.com/watch?v=ACrlVqRS9MI
神は両手から怪しげなビームを打ち出した!
ビ~~~~
バチィン!!
ダギー「ギャア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

神の撃ち出した怪しげなビームがダギーに命中した!

過去のオワピ「ダギー!!」

神の放ったビームに命中したダギーが激しく光る!!


https://www.youtube.com/watch?v=LB70PeYnrDI

暫くして、ビームを撃たれたダギーは…

ダギー「……ゥ…、……。……!?」

過去のオワピ「オイダギー!その姿!!」

ダギー「…え?」

神が鏡でダギーの姿を映し出す。

ダギー「!?」
 ▼ 218 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/03/06 11:46:40 ID:T5JAafLY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダギー「何だコレ!!??」

ダギーは鏡に映った自分の姿を見て驚愕した!!

ダギー「これが…俺…!?」

ダギーはブルーベリー色の全裸の怪物の姿をしていた!!

過去のオワピ「ぁぁ……(絶句)」

ダギー「何だ!?この姿は!?」

神「今からその姿で𝟙𝟘𝟘年以内に向こうの世界で最高の友達を見つけろ、もし𝟭𝟬𝟬年以内に見つけることが出来たら死者の世界へ送ってやる。だがその期限を過ぎたら永遠にお前の安住の地はない!」

ダギー「何だと…!?」

そう言うと神は力を蓄え始めた!

ダギー「このダギーにさからららららららら……!!」

〜〜〜〜〜

青鬼「その後俺は何も覚えていない。気が付くと俺はまた生者の世界にいた。」

チャオブー「きっと神様がお前をこの生者の世界へ送り返したんだ。𝟏𝟎𝟎年以内の期限までに最高の友達を…。」

オワピ「そもそもコイツは生まれて一度も友達なんぞ出来た事がなかった。だからコイツにとってメッチャ高いハードルなんだよ…。」

青鬼「それでまだ続きがあるんだけどよ…」

チャオブー「ほう……」
 ▼ 219 ャオブーと青鬼 青鬼の過去 21/03/07 13:18:18 ID:2G.MKGV6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ「醜い姿になった事を哀れんだドナルドはダギーに一時的な変身能力を与え、側にいてやる事にした。ドナルドの使う魔法は神から頂いたんだが。」

青鬼「俺は自分の恐ろしい姿を恥じてこの廃墟に閉じ篭もった。ホントに凄く恥ずかしかったんだよ。オワピのくれた短時間の変身能力が俺の唯一の救いだったんだ。もうあれから𝟫𝟫年以上の時が流れ、俺もどんどん自暴自棄に陥り、すっかり希望を失った―――。」

青鬼「…多分ここまでは知っている話だろう?資料で読んだんだろう?」

チャオブー「…うん。」

青鬼「だが、あの後少し続きがあったんだよ…。」

チャオブー「え…?まだ続きがあるのか?」

オワピ「まあ割と最近…といっても数年前の話だけどな。」

チャオブー「え?数年前…?聞かせてくれよ。」

青鬼「ああ。もう長い年月をここで過ごしていたから、ここら辺に住む者達の間では、『青い化け物がいる』という噂が絶えなかったんだ。」

チャオブー「まあな…」

オワピ「基本的に誰もこんな廃墟に近付こうなんぞしなかった。」

青鬼「そんな中、この廃墟に侵入した勇敢な奴がいた。」

チャオブー「ソイツって…まさか…!!」

青鬼「“リザードン”だ。」

チャオブー「やっぱり…!」

オワピ「彼は本当に勇敢だった。どうやら町のポケモン達みんなに反対されながらも固く決心して侵入したらしい。」
 ▼ 220 ャオブーと青鬼 リザードン 21/03/08 18:32:42 ID:6sGci89k [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜

数年前の青鬼『ガウゥッ!!(壁を引っ掻く)』ズシャ

数年前のオワピ『やれやれ…。』

もうすっかり希望を失い、自暴自棄に陥っている青鬼。
だが実は数年前…。


〜廃墟の外〜

リザードン『…ここだな、青い化け物が出ると噂の廃墟は。』

リザードン『じゃあ入るとするか。あ〜怖っ、…ぃゃぃゃいやいや怖くない怖くない!』

リザードンは青い化け物が出ると噂の廃墟に入った。

リザードン『寒いな…どっから行こうか…。』


オワピ『!? 何だ、ポケモン!?もしかしたらアイツが…あっでも…。…一旦まずは様子見るか…。』

リザードン『あの!どなたかいらっしゃる?』

リザードン『…誰もいないのかな…?』

リザードンは暫く廃院内を探索した。
そんな中リザードンは図書館へ入った。

トッ、トッ、ドッ、トッ…

リザードン『…何今の足音!』

リザードンはおそるおそる図書館を見て回る。
 ▼ 221 ャオブーと青鬼 リザードン 21/03/08 18:33:23 ID:6sGci89k [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リザードン『…何だ、誰もいないじゃないか。』

リザードンは図書館の机に駆け寄る。

リザードン『ペンとメモ用紙か…』

リザードンはペンとメモ用紙を手に入れた。更に…、

リザードン『鍵…寝室の鍵…?』

リザードンはどこかの寝室の鍵を手に入れた。

リザードンが寝室の鍵を手にした瞬間!
パリーン!!
すぐ近くで皿が割れるような音がした。

リザードン『ヒィィッ!!』

すると音のした方から『ウ〜〜』と恐ろしい呻き声が聞こえてくる。
過去の青鬼『ウウ〜…、余所者ガイルナ…』

本棚の裏からブルーベリー色の全裸の謎の巨人、青鬼がリザードンの前に姿を現した!

リザードン『ギャアアアアアッッ!!』ガビーン

過去の青鬼『何者ダ!何ヲシテイル!!』

リザードン『俺はリザードン!この廃院のぅゎ』

過去の青鬼『(遮って)ココニ来テハナラン!!』

リザードン『い、いやぁあの…』

過去の青鬼『何ヲ見ツメテイル…!…ソウカコノ醜イ姿ヲ見ニ来タンダナ!!』
 ▼ 222 ャオブーと青鬼 リザードン 21/03/09 18:37:19 ID:C1NEFs0w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リザードン『そんな滅相も無い!あああぁぁー!!』

リザードンは図書室から逃げ出した!

過去の青鬼『ウオオー!!待チヤガレー!!!』

自暴自棄になった青鬼がリザードンを追いかける。

リザードン『はぁ…はぁ…』

リザードンは𝟐𝐅のピアノのある部屋へ逃げ込んだ!

リザードン『何だったんだ…今の化け物は…!?』

リザードン『ポケモン…にしては忘れられないインパクトが強すぎる。』

リザードン『…とにかく逃げる事より、ちゃんと調べないと…!!』

廃院を探索する中、リザードンは和室のある部屋へ辿り着いた。

リザードン『へー、和室なんてあるんだな。』

そして和室に入り、襖に近づこうとした瞬間!

ガヤヤ

過去の青鬼『グォォォォォォォォォ!!』

リザードン『ああああっ!!出たー!!』

リザードン((いや、逃げてばかりはダメだ!戦おう!!))
 ▼ 223 ャオブーと青鬼 リザードン 21/03/10 16:20:10 ID:KxLQJin2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リザードン『行くぜ!火炎放射!』ゴオォォ

数年前の青鬼『アアアアア!!!』

リザードン『ヒッ、どうだ!』

数年前の青鬼『ウウウッ…熱イ!何ヲスル!!ヨクモ…!!』

リザードン『ぎ、ぎゃあああぁぁぁぁぁ!!』

ダメージを受けた青鬼は再びリザードンに襲ってきた!
リザードンは再び青鬼から逃げ出した!

リザードン((クッソ!やっぱまともに戦っても勝てねぇ!!))

リザードンは青鬼から離れていく。

数年前の青鬼『ハァ…ハァ…』

数年前のオワピ『ダギー!一回辞めないか!?』

数年前の青鬼『…ハ?』

数年前のオワピ『無闇に襲ったらダメだって!!そのままじゃ友達なんて出来ねーぞ!!』

数年前の青鬼『ウルセー!!黙ッテロオワコンピエロ!!!』

青鬼のメガトンパンチ! ボカォ

数年前のオワピ『グホォ!!』

数年前のオワピ『』チーン

オワピは倒れた!
 ▼ 224 ャオブーと青鬼 リザードン 21/03/11 18:51:09 ID:CxBkgMu2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リザードンは探索をまた進め、別館の𝟐𝐅の西の部屋へ辿り着いた。

リザードン『電球だけか…なんかこの部屋も暗いな…。』

ベッドに腰掛ける。
リザードン『にしても、別館もあるとはな…。ていうか廃院は元々誰が勤めてたんだ?』

リザードン『…ベッドの下何かあったりしないか…?』

リザードンはベッドの下を探り出した。
ベッドの下から本が出てきた。

リザードン『本…?』

リザードンは本の中身を見てみた。
しかし、本には何も書かれていない。
すると、誰かがこちらへ向かってくる気配が…!

リザードン『ヤベッ!クッソ逃げ場が無い!詰んだァ!!……!』

リザードンはすぐさまベッドの下に隠れた!

リザードン((仕方ねぇ!ここでやり過ごすしかねぇ!!))

ガチャ
 ▼ 225 ャオブーと青鬼 リザードン 21/03/11 18:51:45 ID:CxBkgMu2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数年前のオワピ『自暴自棄になってる場合じゃない、もう期限もそう遠くない。』

数年前の青鬼『ソレガ分カラン程!馬鹿ジャナイ、俺ハ。』

部屋に入ってきたのはオワピと青鬼だった!
二人はベッドの下で隠れているリザードンの存在に気付いていない。

数年前のオワピ『すっかり希望も失って自暴自棄になるのは分かる。だがこのままだとこの世とあの世の境目を永遠に彷徨うだけだ。』

数年前の青鬼『今マデ一度モ友達ガ出来タ事ノ無イ俺ガ!本当ニ心カラ信頼出来ル友達ヲ作レナンテ言ワレテモソウ簡単ニ出来ルハズナイダロ!!』

ベッドの下に隠れているリザードン『!?』

リザードンは耳を欹たせ、図書館で手に入れたペンを取り出し、ついさっきベッドの下で見つけた何も書かれてない本に話の内容をメモし始めた!

数年前のオワピ『確かにお前は昔はワガママなニンゲンで、普段から行いの悪い獰猛な男だった。』

カキカキ

数年前のオワピ『皆から恐れられ友達が出来た事は一度もなかったんだろう?粗暴で狡賢いお前は普段から奇妙な薬を開発し、世界征服を企んどった。』

ベッドの下に隠れているリザードン『世界征服!?冗談じゃねぇ!!』

〜〜〜〜〜

チャオブー「そういや世界制服について今はどう思ってるんだ?」

青鬼「今は別に思ってない、大変そうでな…今になって世界征服は馬鹿げてると思ってる。」

チャオブー「確かにな…。悪い奴って“世界征服”とか言うけど皆の面倒を見るなんて絶ッ対大変だぜ。」

〜〜〜〜〜
 ▼ 226 ャオブーと青鬼 リザードン 21/03/13 12:45:54 ID:C04kQzOc [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数年前の青鬼『!!何カ今声ガシタヨウナ…』

ベッドの下に隠れているリザードン((しまった!つい声を出して…!))

数年前のオワピ『それより!ドナルドの話を聞けや!!』

数年前の青鬼『イヤ!!空耳デハナイハズダ!!…ベッドノ下カ?』

ベッドの下に隠れているリザードン((ヤッベェ、オワタ…))

青鬼がベッドの下を除こうとした次の瞬間!

ビビッ
突然部屋の唯一の明かりであった電球が消えた!

数年前の青鬼『ン!!?』

数年前のオワピ『何事だ!!明かりが!?』

リザードン((よし、今のうちに…!!))

青鬼とオワピが暗闇で迷っているうちにリザードンはベッドの下から出て、部屋を飛び出した!
だが…!!
ユラ ユラ…

数年前のオワピ『ほ、炎!!?』

暗闇の中、凛々としたリザードンの尻尾の炎のせいで、リザードンの存在が青鬼とオワピにバレてしまった!

数年前の青鬼『アノ炎…!間違イネェ!!アイツダ!!マダソウ遠クニハ行ッテナイ筈ダ!追ウゾ!!』

青鬼はリザードンを再び追跡した!

リザードン((クッソ〜、突然電球が消えたのはナイスタイミングだったが 尻尾の炎のせいで暗闇でもどこにいるかバレバレじゃねーかぁ…))
 ▼ 227 ャオブーと青鬼 リザードン 21/03/13 12:46:26 ID:C04kQzOc [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しかしとうとう…
ガシッ!
数年前の青鬼『漸ク捕マエタゾ…!!』

リザードン『うわああああああぁぁぁぁぁぁ!!!』

数年前のオワピ『―――ったく、何で逃げるんだよ馬鹿が。』

リザードン『嫌だあああぁぁぁぁ!!!』

数年前の青鬼『デハ早速𝗄』

数年前のオワピ『いや待て、折角だから事情聴取しないか。』

数年前の青鬼『速クスルゾ!!オイオワピ、アノ姿ニ変エロ!!』

数年前のオワピ『勿論さぁ、ドナルド・マジック(極寒)!』

青鬼の姿がフワッティー青鬼に変化した!

リザードン『!?』

数年前のフワッティー青鬼『フワッティー!!』

フワッティー青鬼はリザードンを抱えたままどこかへ高速移動した!

数年前のオワピ『オイ待て!!』

数年前のフワッティー青鬼『ウルセェー!!』
 ▼ 228 ャオブーと青鬼 リザードン 21/03/13 13:21:54 ID:C04kQzOc [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リザードン『…!?!?何だこれー!!!??』

いつの間にかリザードンは天井からロープで吊り下げられていた!

リザードン『…?』

リザードンがおそるおそる下を見ると、水が広がっていた!

リザードン『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァァァァ――――!!!』

数年前の青鬼『フンッ、気ガ付イタカ。』

リザードン『!!』

水の無い床に、青鬼とオワピが現れた!

リザードン『オ、オイ貴様らどういうつもりだ!!俺を処刑ってのか!!』

数年前の青鬼『ソレヨリマズハ事情聴取ダ。何故ココヘ来タ。』

リザードン『…はぁ?』

数年前の青鬼『何故ココヘ来タカ聞イテンダヨ!!(全ギレ)説明シロヤ!!』

リザードン『…ここ最近、この廃墟に化け物が出るって噂が近所で出回っててな…、誰も近付こうとしない中、俺が調査しようと…』

数年前のオワピ『町の奴らに何か言われたんじゃねーのか。』

リザードン『そ、そりゃ、皆反対したぞ。でも俺は固く決心して…そんな事より、お前らも何か過去があんだろ!!話せよ!!』

数年前のオワピ『そうか…、あの時聞かれていたのか…あの話を…。だが話の続きをする訳には』

数年前の青鬼『(オワピを遮って)イイダロウ!話シテヤッテモ。』

数年前のオワピ((えっ、マジかよオイ。))
 ▼ 229 ャオブーと青鬼 リザードン 21/03/13 13:22:34 ID:C04kQzOc [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数年前の青鬼『ダガ!話ノ途中デ卑怯ナ真似ヲシタラ!』

突如青鬼はどこからともなく取り出したバケツで水を掬い、リザードンに水をぶっかけた!!

バシャーン!!
リザードン『ぶええぇぇぇっ!!』

幸いにも水は尻尾の炎には当たらなかったが、リザードンの体はびしょ濡れになってしまった!!

リザードン『いきなり何すんだよ!!尻尾の炎に水がかかるとこだったじゃねーかよ!!もし俺の大事な炎に水がかかったら』
カチャッ
リザードン『ヒッッ!!』

オワピが突然銃をリザードンに向けた!!

数年前のオワピ『これ口を挟んだり文句を言ったりしたら、どうなるか分かってんだろうな?』

リザードン『……』

リザードン((さっきから突然な事起きすぎだろ…))

リザードン((うぅ…早く話して…、死にたくないぃ…。))

リザードンの目から涙が流れ出した!

数年前の青鬼『…話スゾ。』

青鬼は自分の過去についてリザードンに話し始めた。
(省略します。>>117を参照)

リザードン『……!』

リザードンは縛られた手で必死で本にメモを取っていた!
 ▼ 230 ャオブーと青鬼 リザードン 21/03/13 15:00:28 ID:C04kQzOc [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リザードン((ニンゲン…コイツが元々…))

リザードン『…オイ!いい加減このロープを解け!!』

カチャ

数年前のオワピ『はい、アウトー。死刑ねー。』

リザードン((!!しまったーつい…。))

リザードン((だがイチかバチか賭けてみるか…!!))

リザードン『ブラストバーン!!』ヒーヴァイィ、ヴァヴァヴァヴァィィ、ヴイィ!

リザードンはブラストバーンを繰り出した!
ブラストバーンの強力な爆発の炎が青鬼とオワピを襲う!

数年前の青鬼・数年前のオワピ『ウオォッ!?』

爆発の衝撃で青鬼とオワピはリザードンの姿が見えない!

リザードン((よーし、見えてない隙に…!!))

だがオワピが適当に銃を撃った! ドヒュン!
バキューン!!
リザードン『かはッ!!』

オワピの撃った銃の弾丸は運悪くリザードンの胸を撃ち抜いた!!
爆発が消えた後、青鬼とオワピの前にリザードンは姿はなかった!

数年前のオワピ『…いない!?確かに撃った筈だ!弾丸の命中する音がハッキリ聞こえたからな!!…だが水飛沫の音はしなかった。』

数年前の青鬼『アイツマタ逃ゲタゾ!!ホラ!ロープダケ水ニ…!!キットロープヲブラストバーンノ勢イデ解イタンダ!!銃デ撃チ抜イタンナラ相当アイツノ体力ハ衰エテイル筈ダ!!マダ遠クニハ行ッテナイ!!逃ガスナ!!追エ!!』

何とか脱出したが銃を撃ち抜かれたリザードンはほぼ瀕死の状態で必死でメモを書いていた…!!
 ▼ 231 ャオブーと青鬼 リザードン 21/03/14 12:44:02 ID:XHlI0gVo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リザードン『ハハ…俺とあろうものが情けねぇ…。』カキカキ

リザードン『俺…アイツの友達になることは無理みたいだ…』カキカキ

リザードンの書いたメモそれは…、

<このメモを読んでるってことは、どうやらお前もこの館に迷い込んだみたいだな。何度かブルーベリー色の化物に追われたんじゃないか。
あの化け物のことを俺は“青鬼”と呼んでいる。
奴は体の形を変化させることができる。はんぺんのような形になった青鬼を“フワッティー”と呼んでいる。奴は元々>

ビリリ…

リザードン『どこかに隠して置こう…それまでは見つからずに…!』

リザードンの隠れたベッドの下に>>75のメモを置いた。

リザードン『本はどこに置いておこうか…』ヨレヨレ…

リザードンは別館の地下の本棚に>>117を描いた本を隠した。

リザードン『よし…これで…いい…、はぁ…はぁ…』

リザードン『もう…脱出は出来っこない…。誰かがここに来て…』

足音が近付いてくる。

リザードン『次に来た奴に…全てを託そう!』

リザードンは部屋を移動した。
だが移動したその部屋は行き止まりで何もなかった…。

リザードン『足音ももうすぐそこまで近付いている…!』

オワピの撃った銃のダメージはリザードンの体力をもう殆ど奪っていた…!!
 ▼ 232 ャオブーと青鬼 リザードン 21/03/14 12:44:38 ID:XHlI0gVo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リザードン『はぁはぁ…ここまでか…無念だ…』

リザードン『誰かが俺の残した資料を読んでコイツらの謎を説いてはくれないだろうか…まあ誰も来ないのが一番いいが』


数年前のオワピ『恐らくアイツはここにいる。』

数年前の青鬼『フンッ!』

ガチャ
数年前の青鬼・数年前のオワピ『…』ニヤッ

リザードン『遂に来たか…恐ろしいものだな お前ら(悪魔<オワピ>と)“青鬼”は…』

バクッ

〜〜〜〜〜

青鬼「自暴自棄になっていた俺達はリザードンを殺した後、リザードンの残した資料を見つけた。」

オワピ「捨ててしまおうとも考えたが、やっぱり残しておく事にした。」

チャオブー「フーン…、で次にここに侵入したのがカメックスとゴーストとフライゴンとレジエレキとフシギバナとダークライとワルビアルだったのか?」

青鬼「そうだ…」

チャオブー「すまない…、でもアイツらは“行った”んじゃなくて、“行かされた”んだよ!ある奴から罰ゲームで行けっ言われてな…。俺は止めようとしたけど、そこ勘違いすんなよ。」

チャオブー「…あっ、そういえばどうやってフシギバナとダークライとワルビアルを殺したんだ?聞かせろ!」

チャオブー(フシギバナ…いや聞こう。)

青鬼「…いいよ、最後まで話す。」

青鬼は最後にチャオブーにカメックス達の事について話し始めた…。
 ▼ 233 ャオブーと青鬼 21/03/15 21:53:52 ID:wAbQAQos [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「アイツら7人がここへやって来て、自暴自棄になっている俺から逃げるうちに何度か離れ離れになってしまった。最初に追いかけたのは図書館俺は廃院のピアノのある部屋でアイツらを見つけた。天井から降り立った俺はアイツらを再び追いかけた。そんな中まず逃げ遅れたのがあの“暗黒一見強面そうな奴”だった。」

チャオブー「ダークライの事か…。」

青鬼「アイツ…ダークライは俺から逃げられると思ったのか壁の中に入ってやり過ごそうとしたんだ。」

青鬼「だが今の俺は半分お化け。だから壁なんて平気で擦り抜けられるのだ。」

チャオブー「…そっか。」

青鬼「俺は壁の中に隠れるダークライを後ろから襲って殺害した。美味かった…」

オワピ「そんなの平気で言うなよ。んでドナルドに電話掛けてきたよな。」

青鬼「ああ、それから牢屋のある部屋でアイツらの中の二人、“背中に花の咲いてる奴”と、“サングラスみたいな目をしたイカにも悪そうな奴”をまずは牢屋に閉じ込めた。」

チャオブー(…!あの部屋か…!!エドワードの倒れていた…)

チャオブー「牢獄にフシギバナとワルビアルを閉じ込めたのか!?」

青鬼「うん、他の4人は逃げられたがな…。牢屋のある部屋に入った俺はまずワルビアルに目をつけた。」

青鬼「俺が2人が閉じ込められてる檻を開けて入るとすぐさまワルビアルを襲った。」

青鬼「だがそんな中、檻が開いてる隙を見てフシギバナが逃げようとしたんだ。」

チャオブー「フシギバナが隙を見て逃げようと…!?」

青鬼「ああ、だが俺はそん時持っていた金属の棒でフシギバナの頭を殴り気絶させた。フシギバナの頭からは大量出血が…。」

チャオブー「た、大量出血…!!」

青鬼「そんでこのまま普通にフシギバナを殺すのも何かなーと思って、別の手を使った。」

チャオブー「別の手…?」
 ▼ 234 ャオブーと青鬼 21/03/15 22:49:12 ID:wAbQAQos [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「オワピに頼んで、例の薬を持ってきてもらった。」

チャオブー「例の薬ってまさか…!!」

青鬼「ご存知、“死体から毒が検出されない特別な毒薬”だ。」

チャオブー「やっぱり…」

青鬼「気絶させたフシギバナにその毒薬を飲ませ、俺達はその場を後にした。」

青鬼「それから残りの4人も捕まえたが、そんな時に現れたのがチャオブー、君だったってわけさ…。」

オワピ「まあ4人は逃がしてやったけど…、悪いちょっとトイレ行ってくる。」

オワピが部屋を出る。部屋はチャオブーと青鬼の二人きりになった。

チャオブー「はぁ…、」

青鬼「…どうした?」

チャオブー「アイツら…俺の友達今頃どうしてるか気になってさ…。」

青鬼「君の友達ね……、あっ、良い事がある。」

チャオブー「えっ?」

青鬼「スマホ…ないか?」

チャオブー「スマホ…?」

青鬼「あぁホラ…こないだ『見たいと思うものもその場で何でも見える魔法の機能』君のスマホに与えたじゃん。」

チャオブー「あっ!そっか。」

チャオブーが自分のスマートフォンを取り出した。
 ▼ 235 ャオブーと青鬼 21/03/15 22:49:44 ID:wAbQAQos [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「何が見たいか言ってみて。」

チャオブー「俺の友達に合わせてくれ、頼む。」

チャオブーがそう言うとチャオブーのスマホが光り出した!
チャオブーのスマホの画面には…、
ハハコモリのスパルタ指導のせいで体力的にも精神的にも追い詰められてボロボロになってぐったりしているカメックスとゴーストとオオタチとマルノームとブーピッグとフライゴンとヒンバスとシビビールとランプラーとハリボーグとレジエレキの姿が!

チャオブー「カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキ…、皆…。大変だ!きっとアイツのスパルタ指導で…!!」

チャオブー「誰も助けてくれないしこのままだと死ぬかも知れない!どうしよう……。」

チャオブーが悲しい顔をする。
そんな様子を見た青鬼はチャオブーが初めてここへ来た時の様子を思い出した。

青鬼「………。」

青鬼は少し悩んだ末、大きな決断をした。


青鬼「それじゃ、すぐに行きなさい。」


チャオブー「…何だと?」

青鬼「大切な友達なんだろ…?」

チャオブー「うん…でもお前俺に永久にここにいろって…。」

青鬼「釈放しよう、もう囚われの身ではない。」

チャオブー「それじゃあ、もう自由・・・!?」

青鬼「そうだ…、それとこれを持って行け。」
 ▼ 236 ャオブーと青鬼 21/03/15 22:50:20 ID:wAbQAQos [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼が部屋の棚を探り、何かを取り出す。

チャオブー「…それは…」

青鬼「“復活草”だ。とても苦いが瀕死状態のポケモンの体力を全回復する効果がある。十三枚やろう。」

青鬼はチャオブーに十三枚の復活草を渡した。

チャオブー「じゃあ、行くな。」

青鬼「……」コク

青鬼は何も話さなくなってしまった。

チャオブー「俺の気持ちを分かってくれて有難う、嬉しいぜ。」

チャオブー「待ってろよ皆、すぐ行くからな。」

青鬼から貰った復活草を持ったチャオブーは廃墟を飛び出した。

チャオブー(そうか…、薄々感付いてはいたが…きっとエドワードの正体は幼児化して記憶を失ったフシギバナだ…!!)

廃墟を飛び出したチャオブーはスマホや復活草だけでなく、カメックス達から渡された+ドライバー、電球、地下室の鍵、そしてエドワードの入ったマスターボールを持って町へ急いで向かった!

オワピが部屋へ戻ってくる。

オワピ「わりぃわりぃ、なかなか大が出なくてな。…ありゃ?チャオブーは?」

青鬼「…逃がした、自由にした。」

オワピ「…は?何でそんな事したんだよ!」

青鬼「…仕方なかった。」

オワピ「そりゃそうだろうがでも、何故?!」
 ▼ 237 ャオブーと青鬼 21/03/16 15:17:20 ID:VQ22x3MU [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「何故かって?…友達だから。」

オワピ「……」

オワピが青鬼の元を離れる。
青鬼は何も言わずに俯いてしまった。

オワピ(もう少し…もう少しだったのに…!!)

青鬼(サヨナラ…、チャオブー…。)


そして、町へ帰ってきたチャオブー。

チャオブー(み、皆…、多分家だ!)

チャオブーは11人のいる家へ走る。

チャオブー(カメックス!ゴースト!オオタチ!マルノーム!ブーピッグ!フライゴン!ヒンバス!シビビール!ランプラー!ハリボーグ!レジエレキ!)

ガチャッ
彼らのいる家のドアを開ける。
そして、意識が朦朧として今にも死にそうな11人を見つけた!

チャオブー「皆!カメックス…!ゴースト…!オオタチ…!マルノーム…!ブーピッグ…!フライゴン…!ヒンバス…!シビビール…!ランプラー…!ハリボーグ…!レジエレキ…!早くこの復活草を…!!」

チャオブーは持っていた十三枚の内十一枚の復活草をカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキにそれぞれ与えた。

チャオブー「頼む!目を覚ましてくれ…!!」

パチッ
 ▼ 238 S ポケモン 青鬼 21/03/16 15:18:07 ID:VQ22x3MU [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
復活草を与えたカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキが目を覚ました!

フライゴン「ん…?」

チャオブー「み、皆ぁ!!」

チャオブー「ホラ、チャオブーだよ!!俺、帰ってきたぜ!!」

シビビール「ぇ…チ、チャオブー!!?(涙)」

11人が目を開いて驚愕する。

ハリボーグ「うぅ…チャオブー!!会いたかったよぉ…!!(涙)」

ブーピッグ「もう二度と会えないかと思ったぁ!!(涙)」

ヒンバス「生きてて良かったぁ・・・!チャオブーが生きてて良かったぁぁ!!(涙)」

マルノーム「チャオブーがいないと生きた心地がなかったぁ!!(涙)」

オオタチ「対した怪我してなくて良かった…うぅ…(涙)」

ランプラー「久々に元気になれたよ!有難う!(涙)」

チャオブー「俺も嬉しいぜ、お前らにどんだけ会いたかったか…!!」

カメックス「…でも青鬼は!?どうやって逃げて」

チャオブー「逃げて来たんじゃないんだ皆、釈放だ!」

レジエレキ「釈放!?あの青鬼が!?」

チャオブー「それが今じゃ違うんだ、彼はすっかり変わった。勿論良い方向へ…!!」

ゴースト「私達から譲り受けた道具、まだ持ってらっしゃったんですね。」
 ▼ 239 S ポケモン 青鬼 21/03/16 15:41:32 ID:VQ22x3MU [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「うん、結局殆ど使ってないけどな。…あ。」

チャオブーはマスターボールを投げてエドワードを呼び出した。

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「?」

エドワード「あぁ、チャオブー。どうしたの?」

チャオブーから見てエドワードの後ろにフシギバナが見えた。

エドワード「えぇっ!?ここ何処!?てか誰なのこのポケモンらは!!」

チャオブー「エドワード、大事な三つ話がある。一つ目。コイツら(カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ)は俺の友達だ。」

エドワード「えー!?そうなのー!?友達に会えて良かったね!」

チャオブー「うん、そんで二つ目が、ここは俺の本来の家だ。コイツらと仲良く暮らしている。」

エドワード「…え!?あそこじゃないの!?ここチャオブーの本来の家?!どうやって逃げてきたの!?」

チャオブー「ううん、コイツらにも説明したけど、釈放されたんだ。コイツら友達の為にね。」

エドワード「へー。ねぇチャオブー、何故廃墟を出たの?もうあの二人が嫌いになった?」

チャオブー「いや、嫌いになったわけじゃない。そして三つ目がな、エドワード、お前の本当の名前が分かった。」

エドワード「…え!!?僕の本来の名前が分かったって言うの!??」

チャオブー「ああ、お前の本来の名前は、“フシギバナ”だ。」

カメックス・ゴースト・フライゴン・レジエレキ「…へ!?」

オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ「え゙!!??」

エドワード「フシギバナ…。それが…僕の…あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
 ▼ 240 S ポケモン 青鬼 21/03/16 16:25:11 ID:VQ22x3MU [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エドワードは突然頭を抱えて叫び出した!

チャオブー「オイオイ大丈夫か!?頭痛いのか!?」

マルノーム「どうしたのこの子…さっきフシギバナって…。」

チャオブー「実はコイツ、記憶を失って幼児化したフシギバナなんだ!!」

ランプラー「な、何だって!?」

フライゴン「フシギバナはあの時ワルビアルと共に…」

チャオブー「確かにワルビアルは死んだが、フシギバナは生きていたんだ。」

シビビール「でも何故こんな姿に…!?」

チャオブー「カメックス達があの牢屋のある部屋から逃げた後、アイツに変な毒薬を飲まされたんだ!」

カメックス「な、何!?」

ヒンバス「やっぱりその青鬼とやらは…!!」

突然エドワードが黙る。

エドワード「…」ハッ

エドワード「…?あれ、何で俺自分の家にいんだ?」

エドワード「…おお!カメックス!ゴースト!オオタチ!マルノーム!ブーピッグ!フライゴン!ヒンバス!シビビール!ランプラー!ハリボーグ!レジエレキ!チャオブー!無事だったのか!!」

フライゴン「もしかして、記憶が戻ったのか?」

ブーピッグ「試しに自分の名前言ってみて。」

エドワード「え?俺は…フシギバナだけど?」
 ▼ 241 S ポケモン 青鬼 21/03/16 16:25:48 ID:VQ22x3MU [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オオタチ「フシギバナ…お前ホントにフシギバナなのか!?」

エドワード「え?うん。何でそんなに驚いてんの?…ていうか皆大きくなったな!」

突然レジエレキがエドワードを持ち上げる。

レジエレキ「生きてて良かった…(涙)」

エドワード「…え?格闘タイプでもないお前が何で俺を普通に軽々と…」

ハリボーグ「やっぱり分からないよね…、自分が今どんな姿してるのか。」

ハリボーグが鏡を持ってきて、エドワードに姿を映す。

エドワード「…!?これが俺!?体が縮んじまってる…?!フシギソウに戻ってるだと…!?でも何故!?いつの間に…!?」

エドワード「…!!そういえばワルビアルがあの化け物に殺された後、隙を見て檻から逃げようとしたら、硬いもので頭を殴られて気絶したんだ。その後あの青い化け物が俺の口に何か入れた…。それで俺は激しい倦怠感に襲われて…、ダメだ、その後の記憶が無い。」

チャオブー「…実は、ぁぁ皆も聞いてくれ。あのな…」カクカクシカジカピーヒョロピー

チャオブーはこれまでに起こった内容を全て12人に話した。

チャオブー「…という訳だ。」

ゴースト「えーっ!?青鬼って元々ニンゲンだったんですか!?」

マルノーム「奇妙な薬を開発してた…」

ヒンバス「そんな奴と一緒に生活してカラオケとかやってたなんてマジ凄すぎー。」

チャオブー「と、とにかくだ!元ニンゲンの青鬼や悪魔のドナルドは一切殺そうとなんか考えないでくれ!!」

???「フンッ!聞いちまったぞ!!殺すなってか??」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・エドワード「!!」
 ▼ 242 S ポケモン 青鬼 21/03/17 18:50:21 ID:5BRISS1s [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハハコモリ「チャオブー…!まさかお前あの化け物がいるという廃墟へコイツらを助けに行っていたとはな…!俺様に内緒で…!!」

チャオブー(ハハコモリ…!!)

ハハコモリ「オイ…勝手に俺様の元から逃げてんじゃねーぞ馬鹿共が!!」

突如チャオブーがハハコモリをぶん殴った!
グシッ
ハハコモリ「ウッ!!」ドサッ

ハハコモリは勢いよく床に体をぶつけた!

オオタチ「チャオブー…、お前…!」

チャオブー「…なぁ、ハハコモリ。貴様のパワハラの超スパルタ指導でどんだけコイツらが傷付いたと思ってんだコラァ!!」💢

ヒンバス「チャオブー…。」

ハハコモリ「ヘヘッ…、どうやら俺様の逆鱗に触れたようだな…お前。だがお前らはもうすぐ消える。取って置きの“アレ”が完成したんだからなァ!!」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・エドワード「!!??」

マルノーム「まさかそれって…」

ランプラー「得体の知れない気味の悪い…」

チャオブー(あっ!そうだ!!)

ハハコモリ「いでよ!!俺様の発明した取って置きの秘密兵器>>243だ!!」
 ▼ 243 オップ@ノワキのみ 21/03/17 18:50:43 ID:YpsIgHdg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
全裸のくいだおれ太郎
 ▼ 244 S ポケモン 青鬼 21/03/17 22:42:20 ID:5BRISS1s [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハハコモリ「いでよ!!俺様の発明した取って置きの秘密兵器全裸のくいだおれ太郎!!」

レジエレキ「杭田俺太郎…?(素っとぼけ)」

シビビール「いや何で全裸なんですか!服着なさいよ!」

ハハコモリ「マスコットは服など着ない(真顔)」

ブーピッグ「どういう感情でそんな顔なの!?」

ゴースト「巨根ぶら下げて」

ハリボーグ「あの得体の知れない物の正体はコイツだったのね…。気持ち悪い…。」

エドワード「オイハハコモリ!貴様、そんな気味の悪い兵器を使ってどうするつもりだ!!」

カメックス「フシギバナ。」

ハハコモリ「クックックック…、なら早速くいだおれ太郎の驚きの機能を見せてやるぜ…!!」

ハハコモリ「さあお前の力を見せ付ける時だ!!やれ!くいだおれ太郎!!」

くいだおれ太郎の驚きの機能とはどんな機能?>>245
 ▼ 245 ギギシリ@きれいなぬけがら 21/03/17 22:59:44 ID:5niAyWro NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
攻撃した相手を動けなくさせる
 ▼ 246 S ポケモン 青鬼 21/03/18 09:50:57 ID:Rpd6nEJA [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「…ていうかさっきからその杭田俺太郎とか色々言ってるがそんな奴どこにいんだよ。俺らの前に姿を現さねえじゃねぇか。」

ハハコモリ「は?ここにいるだろ!」

フライゴン「…!!お前ら後ろ!!」

13人が後ろを振り返った瞬間!
突如として現れた白と赤の縞模様に青いボンボンが天辺に乗った三角形の帽子に丸眼鏡の全裸の気持ち悪い中年男性が銃を撃った!!
ダァン!!
エドワード「あ゙あ゙あ゙ぁぁぁっ!!」

カメックス「フシギバナ!」

銃は運悪くエドワードに命中してしまった!!

ハリボーグ「フシギバナ!しっかりして!!」

エドワード「カ、カカ体がァァァ…ウゥ動かないィ…」

ヒンバス「え!?どういう事!?」

ハハコモリ「フンッ!!このくいだおれ太郎の攻撃を受けた奴は動けなくなるのだ!!」

ハハコモリ「さて…次は誰を狙おうか…!!」

くいだおれ太郎は銃を12人に向ける!

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「ヒイイィィィィ!!」

フライゴン(アイツいつの間に俺らの後ろに…!!)

チャオブー「……ッ!」
 ▼ 247 S ポケモン 青鬼 21/03/18 11:30:56 ID:Rpd6nEJA [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハハコモリ「もっと殺れ!くいだおれ太郎!!」

くいだおれ太郎は銃を撃ちまくる!
シュゴン!シュゴン!シュゴン!

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「ああぁっ!!」

誰にもくいだおれ太郎の撃った弾丸は当たらなかったが、壁に大きな穴が空いてしまった!

ランプラー「!! 壁に穴が…!これで逃げて」

マルノーム「でもフシギバナが…」

エドワード「構うな!!」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「!!!」

エドワード「オ、俺の事はいいから…オ、お前らだけでも…逃げろ!!生きろ!!!」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「…」
 ▼ 248 S ポケモン 青鬼 21/03/18 11:51:34 ID:Rpd6nEJA [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マルノーム「…フシギバナ。今まで有難う!(涙)」

ブーピッグ「貴方と共に過ごした時間、幸せでした!(涙)」

ヒンバス「辛い時も沢山あったけど…楽しかったよ!(涙)」

オオタチ「まさかこんな形でお別れする事になるとはな…!(涙)」

シビビール「私達フシギバナの分まで一生懸命生きますから!(涙)」

ランプラー「世話になったな!色々と迷惑かけてごめんな…!(涙)」

ハリボーグ「お別れは辛いけど…私達必ずこの戦いに勝ってみせるわ!(涙)」

ゴースト「フシギバナ…別れの挨拶をするのは二度目ですね…!(涙)」

レジエレキ「あの世に行ってもお幸せに〜♪(涙・二回目)」

エドワード「ウ、うっせぇ馬鹿。(涙)」

カメックス「フシギバナ!俺達皆、お前の事ずっと忘れないぜ!!(涙)」

皆頷く。

エドワード「ハ、早く行け!!お前らも…ハハコモリとくいだおれ太郎の餌食になっちまうぞ!!」

フライゴン「…分かってる、そろそろ行かないと…!」

チャオブーの頭の中にエドワードとの思い出が甦ってきた。

チャオブー「(思い出をギュッと噛み締めながら)…じゃあ、」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「サヨナラ、フシギバナ!!(号泣)」

エドワード「カメックス!!ゴースト!!オオタチ!!マルノーム!!ブーピッグ!!フライゴン!!ヒンバス!!シビビール!!ランプラー!!ハリボーグ!!レジエレキ!!チャオブー!!俺もお前らの事絶対忘れないからなー!!アッ、ありがとー!!(大号泣)」
 ▼ 249 S ポケモン 青鬼 21/03/18 12:07:17 ID:Rpd6nEJA [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎の撃った弾丸で大きく空いた壁の穴からカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキ、そしてチャオブーは急いでハハコモリ、くいだおれ太郎から逃げ出した。
そして、エドワード…否、フシギバナの元から離れていった…。

フシギバナは走り去るカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキの背中を穏やかな目で見守った。

ハハコモリ「フヘッ、殺される気満々だな…!!フシギバナ…!!」

フシギバナ「…フッ」

ハハコモリ「殺れ!!くいだおれ太郎!!!」

全裸のくいだおれ太郎はフシギバナをズッタズタのグッチャグチャにする!!
ズタズタシュゴンシュゴンダダダダダ!!

フシギバナだったもの「」チーン

ハハコモリ「フンッ!ザマアねぇなクソが…!!」

ハハコモリ「アイツらはまだそう遠くには逃げてないはずだ!くいだおれ太郎!俺様を乗せて高速移動だ!!」

ハハコモリがそう言うと、くいだおれ太郎はハハコモリを背中に乗せて高速で走り出した!
 ▼ 250 S ポケモン 青鬼 21/03/18 12:26:08 ID:Rpd6nEJA [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブーピッグ「どこまで逃げればいいの…!?」

チャオブー「悪いな…、体力回復したばっかりなのに…。」

オオタチ「ううん、気にするな。チャオブーは悪くない。」

シビビール「まだまだ私達は元気ですよ!」

チャオブー「…なら良いけど。」

ハハコモリ「それで逃げたつもりか?雑魚め!(唐突なログイン)」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「!!」

突然カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキの前にハハコモリと全裸のくいだおれ太郎が現れた!

チャオブー「こんな得体の知れないもの、造りやがって!!」

チャオブーはくいだおれ太郎にニトロチャージを繰り出した!
ヴオオ、バァァン!
くいだおれ太郎(全裸の姿)「ガガガガガ!!」

くいだおれ太郎「」チーン
ドカーン!!
カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「うわあああああぁぁぁぁー!!」

くいだおれ太郎は爆発した!

チャオブー「…ケッ、どうだ!もうくいだおれ太郎は消し飛んだぜ!!」

ハハコモリ「フンッ、無駄だ!!」

チャオブー「何!?」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「!?」
 ▼ 251 S ポケモン 青鬼 21/03/18 13:04:25 ID:Rpd6nEJA [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハハコモリ「オイ出て来い!!くいだおれ太郎“共”!!!」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「!!?」

ハハコモリがそう言った次の瞬間、どこからともなく無数の全裸のくいだおれ太郎が現れ、それぞれ銃を構えながらカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキの周りを囲んだ!

ハハコモリ「オイ!さっきも軽く聞いたがもっと聞かせろよ、」

ハハコモリ「青鬼とやらの事についてな!!!(全ギレ)」

しかし誰も言おうとしない。

ハハコモリ「フ〜ン、言わないのか。だったらもうぶっ殺すしかねーな!!」カチャッ

レジエレキ「あぁ言うわヨ!言やぁいいんでしょ!その青鬼ときたら少なくとも二b半、いや三b以上!」

ゴースト「全裸で体の色はブルーベリー色!」

カメックス「ちょっとお前ら…」

突然くいだおれ太郎の誰かが口を開く。
 ▼ 252 S ポケモン 青鬼 21/03/18 13:04:59 ID:Rpd6nEJA [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎(全裸の姿)「オイ聞いたかよなぁ!」

全裸のくいだおれ太郎達「ケッハッハッハッハッハー!!」

くいだおれ太郎達は笑い出した!

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ(ぅゎ…喋ったし…しかも笑うなんて気持ち悪い…。)

くいだおれ太郎の誰か「そんなもんいるわけないやろ!!」

くいだおれ太郎のまた誰か「コイツら頭可笑しいんとちゃうかー!??」

全裸のくいだおれ太郎達「ケッハッハッハッハッハー!!wwwwwwwwwwwww」

くいだおれ太郎達は再び笑い出した!

ハハコモリ「オイオイ信用してねーみたいだぞ!!もうおしまいだな!!貴様らの頭がまともじゃねーからな!!!」

チャオブー(クッ…!あっ、そうだ!!)

チャオブーはふとある事を思い出した。 >>157 >>234
青鬼のくれた『見たいと思うものもその場で何でも見える魔法の機能』の存在を…!!
チャオブーは急いでスマホを取り出した!

チャオブー「コイツらの頭はまともだ!!証明出来るぜ!!頼む(自分のスマホに)!現れろ!!」

するとチャオブーのスマホが光り出した!
そしてチャオブーのスマホに青鬼の姿が映し出された!

青鬼『グオオオォォォ…!!』

スマホに映し出された吠える青鬼を見たくいだおれ太郎達はザワつき始めた!
また青鬼をまだ見たことの無い7人も真剣に映し出された青鬼の姿を見る!
 ▼ 253 S ポケモン 青鬼 21/03/18 17:45:58 ID:Rpd6nEJA [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎「危険なんかー!?」

チャオブー「いいや誰も傷付けはしない!確かに見かけは恐ろしいがメッチャ親切で優しいんだぜ…。フッ」

ハハコモリ「驚いたな、まるでその怪物を信頼しているかのような口振りだ。」

チャオブー「怪物は彼ではない、」

チャオブー「(ハハコモリに)お前だ!!!」オマエダ…オマエダ…

チャオブーの声が谺する。

ハハコモリ「…お前ら…、貴様らは本ッ当に頭のイカれたどうしようもねえ馬鹿だな!!!」💢

ハハコモリ「オイくいだおれ太郎共!!よく聞け!!青鬼はお前らにとって危険な存在だ!!夜になると町へやって来る!!」

チャオブー「まさか!」

ハハコモリ「夜な夜な腹を空かして現れてはお前らを攫ってくぞ!!」

無数の全裸のくいだおれ太郎達「ヒャアアァァァ!!」

ハハコモリ「奴の首を斬り落とすまでは安心出来ない!!皆で青鬼を殺すのだ!!!」

無数の全裸のくいだおれ太郎達「ワーワーソウダソウダセヤセヤ!!」

無数の全裸のくいだおれ太郎達が騒ぎ始めた!
そしてくいだおれ太郎達は意味不明な歌を歌い始めた…!!
 ▼ 254 S ポケモン 青鬼 21/03/18 17:46:31 ID:Rpd6nEJA [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎𝔄「奴を殺すまで♩」

くいだおれ太郎𝔅「安心出来ひん♫」

くいだおれ太郎𝔖「頼む!わての心臓を青鬼に食べさせんといてくれ♬」

くいだおれ太郎𝔇「このままやと町はメチャクチャや♪」

ハハコモリ「勇気を奮い起こして立〜ち〜上〜が〜れ〜♬」

銃を構えるのを辞めるくいだおれ太郎達。

ハハコモリ「闇と♬神秘と♩謎に包まれた森を突き抜けて進め〜♫」

ハハコモリ「祈りを口に♪奴が潜む廃墟を木っ端微塵に砕け〜♩」

ハハコモリ「奴の牙は鋭〜く♫爪は全てを抉る〜♬吠える声が夜の闇に響く〜♩殺っつけろ!!」

無数の全裸のくいだおれ太郎達「オエェェェイ!!」ワー

ハハコモリ「青鬼を殺せ!!」

チャオブー「辞めろクソ木の葉虫が!!」

ハハコモリ「反対する者は俺らの敵だ!!引っ込んでろァ!!」

ハハコモリ「青鬼からこの町を守るのだ!!俺について来い!!!」

無数の全裸のくいだおれ太郎達「ヨイシャー!イエッサー!」

チャオブー達12人を無視し、無数の全裸のくいだおれ太郎達は、ハハコモリを先頭に一斉に青鬼達のいる廃墟へ向かい始めた!
 ▼ 255 S ポケモン 青鬼 21/03/18 18:23:33 ID:Rpd6nEJA [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランプラー「もう止められそうにねぇな。」

マルノーム「相手は皆銃持ってるしね…。」

オオタチ「もうアイツはど…ってオイ!」

11人が止めるのを諦めようとした中、チャオブーは後をついて行こうとする。

ブーピッグ「ちょっと何処行くんですか?!」

チャオブー「決まってんだろ!アイツらを止めてアイツを守る。」

ヒンバス「良いでしょそんなの止めなくて!」

チャオブー「悔しいと思わねえのかお前らは!!」

静まり返る。

チャオブー「お前らのすぐ側で!友達が死んでんだぞ!!?放っとけねーだろ!!!…確かにアイツもダークライやワルビアルの命を奪った。でも今のアイツは決してそんな事はしない!!そんな心を入れ替えた奴の命を守ってやれねーでどうすんだよ!!つーかダークライやワルビアルが死んだ原因を作ったのって木の葉虫野郎だろ!!糞木の葉虫野郎のせいで友達が命落としてんだよ!!ここまで言ってもお前らは悔しくないのかぁー!!!」

ハリボーグ「…チャオブー。皆で止めよう、ハハコモリ達を。そして守ろう、青鬼を。」

チャオブー「ハリボーグ…」

シビビール「皆で力を合わせましょう!」

チャオブー「シビビール…」

オオタチ・ランプラー「俺達もついてるぜ!」

マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス「勿論私達も!」

チャオブー「オオタチ…、ランプラー…、マルノーム…、ブーピッグ…、ヒンバス…」

カメックス・ゴースト・フライゴン・レジエレキ「皆で守ろう。」
 ▼ 256 S ポケモン 青鬼 21/03/19 22:01:15 ID:vGdc2gxM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「カメックス…、ゴースト…、フライゴン…、レジエレキ…」

チャオブー「…有難う、皆。」

ハリボーグ「ねぇ、行くんだったら良い物があるんだけど…」

チャオブー「ん?どうしたハリボーグ。」

ハリボーグは何やらヘッドセットマイク(※画像はイメージです。)のようなものを取り出した。

ハリボーグ「これ…12人分あるんだけどそれぞれ耳につけてこの部分を口の近くにセットして。」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキはそれぞれヘッドセットマイクのようなものをセットした。

ハリボーグ「多分これから皆離れてくいだおれ太郎達を止め事になると思うから、何かあった時のために他の仲間にすぐに連絡出来るようにと思って…。」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・レジエレキ「有難う、ハリボーグ!」

チャオブー「𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮、ハリボーグ。」

チャオブー「…よし、行くぜ!!奴をハハコモリ達から守るぞー!!!」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「おー!!」

青鬼達を守る為チャオブーを先頭にカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキはハハコモリとくいだおれ太郎達を止めに、廃墟へ向かい始めた!
 ▼ 257 S ポケモン 青鬼 21/03/21 11:33:27 ID:6aMU2xFU [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハハコモリと無数の全裸のくいだおれ太郎達は軍隊のような動きで青鬼のいる廃墟へ向かう!

ハハコモリ・くいだおれ太郎達「ひろしも!たけしも!美香も!卓郎も!皆で青鬼殺せー!」

ハハコモリ・くいだおれ太郎達「スクワットしてる奴も!はんぺん食ってる奴も!」

ハハコモリ・くいだおれ太郎達「奴の首を!討ち取るまでは!俺らは諦めやしねぇ!!」

ハハコモリ・くいだおれ太郎達「青鬼は俺らの敵やー!!ウェーイ!!」

ハハコモリ・くいだおれ太郎達「町外れにある、無人の館!誰も怖くて近寄りはしねぇ!」

ハハコモリ・くいだおれ太郎達「燃やせ!館を放火すれば!もうアイツは怖くて逃げられねぇ!!」

ハハコモリ・くいだおれ太郎達「さあ今拳を上げて!いざ突き進めー!!」


〜廃墟〜

オワピ「はぁ…鵜呑みにしすぎて希望を持ったのがいけなかったな。……何か外 自棄に騒がしいな。チャオブーか…?」

オワピはこっそり窓から外を覗く。
そこにはハハコモリと無数の全裸のくいだおれ太郎達の姿が!
ハハコモリと無数の全裸のくいだおれ太郎達は廃墟のもう目の前まで来ていた!

オワピ「!?何だ侵入者か!?侵略者か!?何なんだこの気持ち悪い集団は!!」

オワピ「クッソ、早くアイツに知らせねぇと…、戦い臨んでるんだったら、受けて経つぞ!!」
 ▼ 258 S ポケモン 青鬼 21/03/21 12:49:09 ID:6aMU2xFU [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハハコモリ「…フンッ!ここか…!!オイ!!」バンバン

ハハコモリは思いっきりドアを叩いた。

ハハコモリ「出て来い青鬼!!欲しいものは何でも持って行け!!」

くいだおれ太郎「刃向かう奴は皆残らず殺っつけるでー!!」
ガヤガヤ

その頃青鬼はあの入ってはいけないと忠告した部屋の奥でじっとしていた。
そこへオワピが入ってくる。

オワピ「邪魔するぞ!」

青鬼「邪魔するんなら帰れ。」

オワピ「はいよ〜…って何でやねん!ここが!攻撃され始めたぞ!!どうすんだよダギー?!」

青鬼「…もう構わない。」

オワピ「……」

オワピは部屋を出た。

オワピ(クッソ!!何とか一人で止めるしかねぇ!!)

ドォン!!
大きな音と共に廃院の玄関の出入口が破壊されてしまった!
ハハコモリと無数の全裸のくいだおれ太郎達はゾロゾロと廃院に入っていく!

ハハコモリ「奴は必ずこの廃墟のどこかにいる!でも良いか!青鬼は俺が殺る!!青鬼を見つけたらすぐに俺様に知らせろ!!探せー!!」

くいだおれ太郎達「ア゙ア゙ア゙ー!!」

ハハコモリと無数のくいだおれ太郎達は大勢で廃院のあちこちを探索し始めた!
 ▼ 259 S ポケモン 青鬼 21/03/21 15:44:36 ID:6aMU2xFU [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そして カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキも廃院の入口へ到着した!

ヒンバス「ここが…噂の…本当にあったのね…。」

カメックス「…ん!?入口が破壊されてるぞ!!」

シビビール「恐らくもう中へ入って青鬼を探してるんですよ!」

オオタチ「クソ、俺達も急がないと!」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは廃院へ侵入した!

フライゴン「!! 大変だ!!」

中では無数の全裸のくいだおれ太郎達が青鬼を探す中で家具や壁、ドア等を次々と破壊し、暴走していた!
壊された家具の中には火が点いてメラメラと燃えて無くなっていくものも…!!

レジエレキ「辞めろー!!」

カメックス、ゴースト、フライゴン、レジエレキが暴走するくいだおれ太郎達を止めようとする!

ゴースト「私達の事はいいので、貴方達は早く先を急いでください!!」

マルノーム「うん、分かった!」

カメックス、ゴースト、フライゴン、レジエレキを残し、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグは先へ進んだ!
 ▼ 260 S ポケモン 青鬼 21/03/21 15:45:29 ID:6aMU2xFU [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝟐𝐅へ上がったオオタチ、マルノーム、ブーピッグ、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ。
𝟐𝐅でも大勢の全裸のくいだおれ太郎が暴走、暴走によりところどころ火が点いて燃えていた!

オオタチ「辞めろー!!」

ヒンバス「暴れさせるわけにはいかなーい!!」

オオタチとヒンバスがくいだおれ太郎達を止めに入った!

オオタチ「ここは俺達に任せて!お前らは早く行け!!」

ヒンバス「アタシ達の事はいいから!早く!!」

ブーピッグ「有難う!オオタチ!!ヒンバス!!」

𝟐𝐅のくいだおれ太郎達はオオタチとヒンバスに任せ、マルノーム、ブーピッグ、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグは𝟑𝐅へ向かう!

だが𝟑𝐅でもくいだおれ太郎達が暴走し、部屋のあちこちが破壊されていた!

マルノーム「コラー!!」

ブーピッグ「辞めなさーい!!」

マルノームとブーピッグがくいだおれ太郎を止めに入った!

マルノーム「ここのくいだおれ太郎共は私達に任せて!!」

ブーピッグ「貴方達は早く先へ行きなさい!!」

ランプラー「頼んだぞ!マルノーム!!ブーピッグ!!」

チャオブー「きっと奴は別館だ!!別館へ行くぞ!!」

𝟑𝐅のくいだおれ太郎達はマルノームとブーピッグに任せ、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグは別館へ行くため𝟏𝐅へ戻る!
 ▼ 261 S ポケモン 青鬼 21/03/21 16:01:56 ID:6aMU2xFU [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝟏𝐅の別館の入口付近まで来たチャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ。
だが再び大量の全裸のくいだおれ太郎が立ちはだかる!

シビビール「暴走しないでー!!」

ランプラー「大人しくしやがれー!!」

シビビールとランプラーがくいだおれ太郎達を止めに入った!

シビビール「貴方達!早く彼の元へ行ってください!!」

ランプラー「俺達の事はいいから!早くしろ!!」

ハリボーグ「うん、有難う!シビビール!!ランプラー!!頼んだわよ!!」

別館の入口付近のくいだおれ太郎達をシビビールとランプラーに任せ、チャオブーとハリボーグは別館へと急ぐ!

別館へやって来たチャオブーとハリボーグだったが、またしても暴走する大量の全裸のくいだおれ太郎達が!

チャオブー「クッ!ここまでくいだおれ太郎が侵略してたのか…!!」

ハリボーグ「チャオブー、ここは私に任せて貴方は先へ行って。」

チャオブー「えっ!?でもお前一人でこんなに大量のくいだおれ太郎を一遍に始末出来ねえだろ!」

ハリボーグ「チャオブー。私の事は良いから、貴方は早く彼の元へ行くのよ。」

チャオブー「ハリボーグ…。」

すると一体の全裸のくいだおれ太郎が、チャオブーとハリボーグに襲い掛かる!

チャオブー・ハリボーグ「うわあああぁぁぁ!!!」
 ▼ 262 S ポケモン 青鬼 21/03/21 16:13:35 ID:6aMU2xFU [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その時! ダァン!!
突如襲い掛かってきたくいだおれ太郎が誰かに頭を弾丸で撃ち抜かれ、死んでしまった!

チャオブー・ハリボーグ「!?」

オワピ「フッ、待ってたぞ。」

チャオブー「ド、ドナルド!悪いな、俺のせいで…」

オワピ「それより!アイツに会いに来たんだろ?アイツは今あそこにいる。」

チャオブー(あそこ…きっとあそこだ…!!)

ハリボーグ「ここは私達に任せて、貴方は早く彼の元へ行って!!」

チャオブー「分かった!有難う!ハリボーグ!!ドナルド!!」

チャオブーはたった一人で青鬼の元へ向かった!

チャオブー(ハリボーグなんか灰原みたいだな…いやそれより!彼はきっとあの部屋にいる!ハハコモリに殺られる前に早くあそこへ行かないと!!)

オワピ「さぁ〜、ドナルド、殺っちゃうよ〜!!」

オワピは銃をくいだおれ太郎に構える!
ダァン!!
 ▼ 263 S ポケモン 青鬼 21/03/21 17:09:45 ID:6aMU2xFU [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一方ハハコモリは青鬼を殺すため、廃墟をくまなく捜索する!

ハハコモリ「フンッ!この部屋もいないか…」

そしてハハコモリは青鬼の閉じ篭もるあの入ってはいけない部屋に侵入する!

ハハコモリ「…?…!見〜つゥけたァ〜…!!」

ハハコモリはとうとう青鬼を見つけてしまった!
ハハコモリは毒突き 攻撃の準備をする!ハハコモリは不適な笑みを浮かべる。

青鬼「……」ォォ…

ハハコモリに気付いた青鬼は手を打つ気配が無い。
ハハコモリは青鬼に毒突きを繰り出した!
オォプシプシ…ズビズビ
青鬼「ヴォ゙ア゙ァー!!ガア゙ア゙ァァ!!!」

ハハコモリは物凄い勢いで青鬼に突っ込み、部屋の壁を突き破った!
青鬼は壁を突き破って外に出てしまった!

ハハコモリ「ゲッハッハッハッハッハー!!!(誰が聞いても気持ち悪いと思う笑い声)」

ハハコモリは次に燕返しを繰り出した!
ヴァァイ!ヴァイ!

青鬼「オ゙オ゙ア゙!!!」

攻撃された青鬼は転がっていく!
 ▼ 264 S ポケモン 青鬼 21/03/21 17:11:14 ID:6aMU2xFU [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハハコモリ「立てェ!!」

ハハコモリは更にシャドークローを繰り出した!
ウゥ…バシィ!!
青鬼「ガア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァァァ!!!」

青鬼はこの上ない雄叫びを上げた!

ハハコモリ「立たんかい!!どうしたんだ青鬼め!!ゲハハハハ!優しくなり過ぎて戦う勇気も無いか!!」

青鬼「………」オォ…

しかし青鬼は何ら手を打とうとしない。
ハハコモリはリーフブレードを繰り出す体勢に入った!

ハハコモリ「死ねェェェ!!青鬼ィィィ!!!」

ハハコモリが青鬼に留めのリーフブレードを繰り出そうとしたその瞬時!

チャオブー「辞めろ―――――!!!」

青鬼「!」

チャオブーのニトロチャージ!
ヴオオ、バァァン!
ハハコモリ「熱チチチ!!」

青鬼「チャオブー…。」

チャオブー「彼に手出しをする者は、この俺が許さない!!」

ハハコモリ「…チッ!……!!」

更に、全裸のくいだおれ太郎と戦ったカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキも駆け付けた!
オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグは青鬼の姿を初めて目にしたので「あれが噂の青鬼か」「噂は本当だったんだ」等と口々に交わした。
 ▼ 265 S ポケモン 青鬼 21/03/21 17:35:42 ID:6aMU2xFU [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「チャオブー…、何故…、何故戻って来て…。」

チャオブー「決まってんだろ!!」

青鬼「!!」

ハハコモリ「己邪魔すんじゃねー!!」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「辞めろー!!」
カメックスのハイドロポンプ!
ゴーストの祟り目!
オオタチのハイパーボイス!
マルノームのヘドロ爆弾!
ブーピッグのパワージェム!
フライゴンの大地の力!
ヒンバスのスピードスター!
シビビールの𝟣𝟢万ボルト!
ランプラーの弾ける炎!
ハリボーグのニードルアーム!
レジエレキの破壊光線!

それぞれ放った技がハハコモリに炸裂する!
ジョボギドォン!!

ハハコモリ「うう…まだ…」

青鬼「ウウウ!!」

青鬼がハハコモリに威嚇する!その時!
ドカァン!!
くいだおれ太郎のせいでボロボロになった廃墟の一部が爆発した!

チャオブー「何だ!?」

ハハコモリ「へへっ…暴走したみてぇだな…!!」
 ▼ 266 S ポケモン 青鬼 21/03/22 10:25:01 ID:MZnYlNWM [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
全裸のくいだおれ太郎達「ウガアアアアアァァァァァ!!!」
ドカーン!!
更に別の場所が爆発した!

チャオブー「まただ!!」

そして…

ハハコモリ「…御苦労。」

ハハコモリの元へぐったりしたオワピを抱えた全裸のくいだおれ太郎が現れた!

チャオブー「ドナルド!!」

青鬼「オワピ!!」

くいだおれ太郎「ガアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

突然全裸のくいだおれ太郎はジェット機と同じ音量で吠えた!!
すると上空になんとウルトラホールが現れた!

オオタチ「あれは…!!」

フライゴン「ウルトラホール…!!」

ランプラー「あれが…!!」

くいだおれ太郎「ガウゥッ!!」

オワピを抱えたくいだおれ太郎はウルトラホールへ入っていく!
また更に別の場所でもウルトラホールが開き、次々とくいだおれ太郎がウルトラホールへと入っていく!

ヒンバス「何が起こってるの…!?」

ハハコモリ「フハハッ!!大暴走した挙句、異世界への穴まで開けるようになったか!!」
 ▼ 267 S ポケモン 青鬼 21/03/22 10:25:41 ID:MZnYlNWM [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
青鬼「貴様…小癪なァ…!!」

ハハコモリ「おっと!!」

ハハコモリの燕返し! ヴァァイ!ヴァイ!

青鬼「ギャア゙ア゙ア゙アア゙アア゙アア゙アア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァァァァ!!!!」

青鬼「」チーン

青鬼は気を失ってしまった!
ハハコモリは気絶した青鬼を抱えてウルトラホールへ飛び込もうとする!

チャオブー「待てェ!!」

チャオブーの火炎放射!しかしハハコモリには届かなかった!

チャオブー「くッ!」

青鬼を抱えたハハコモリは開いたウルトラホールに飛び込んでしまった!

マルノーム「どうするの?チャオブー。」

カメックス「危険な穴に入ってったぞ、俺らがあの穴に入ったらどうなるか分からないぞ。」

ブーピッグ「はい、私は一度ウルトラホールに入った事があって幸い何ともなかったのですが記憶を失う事だってある大変危険な穴ですよ!」

シビビール「その奥にいる生物に心も体もメチャクチャにされるかも知れませんよ!」

チャオブー「当然追う!まだくいだおれ太郎は残ってるはずだ!!きっとどいつもウルトラホールに飛び込むつもりだ!!お前ら!どいつでもいいからくいだおれ太郎の野郎に掴まれ!!」

ハリボーグ「真剣な目してる。どうやらチャオブーに従った方が良さそうね、分かったわ。ねぇ皆、早くくいだおれ太郎に捕まってハハコモリを追うわよ!」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・レジエレキ「はい!!」
 ▼ 268 S ポケモン 青鬼 21/03/22 17:41:31 ID:MZnYlNWM [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは手当たり次第にまだウルトラホールに飛び込んでないくいだおれ太郎を探す!
そして!

カメックス「捕まえたぞ!!」

ゴースト「捕まえました!!」

オオタチ「俺も捕まえた!!」

マルノーム「私も捕まえた!!」

ブーピッグ「私も捕まえました!!」

フライゴン「捕まえた!!」

ヒンバス「捕まえたよ!!」

シビビール「捕まえましたよ!!」

ランプラー「捕まえましたぜ!!」

レジエレキ「捕まえたワ!!」

チャオブー「俺も捕まえたぜ!!」

ハリボーグ「𝗢𝗞、私も丁度くいだおれ太郎を捕まえたところよ。そのまましっかり離さないで良いのね?」

チャオブー「ああ、その内ソイツらもウルトラホールへ飛び込むはずだ。」

12人全員がくいだおれ太郎に捕まった!
無線で全員が捕まった事を確認し、ウルトラホールに飛び込むのを待つ。

カメックス「おっと!こちらカメックス!!俺の捕まえたくいだおれ太郎がウルトラホールに飛び込んだ!!」

カメックスが捕まえたくいだおれ太郎がウルトラホールに飛び込んだ事を無線で皆に報告する!
 ▼ 269 S ポケモン 青鬼 21/03/22 20:31:26 ID:MZnYlNWM [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴースト「こちらゴースト!!私の捕まえたくいだおれ太郎もウルトラホールに飛び込みました!!」

オオタチ「こちらオオタチ!!俺の捕まえたくいだおれ太郎もウルトラホールに飛び込んだぞ!!」

マルノーム「こちらマルノーム!!私の捕まえたくいだおれ太郎もウルトラホールに飛び込むよ!!」

ブーピッグ「こちらブーピッグ!!私の捕まえたくいだおれ太郎もウルトラホールへ飛び込みます!!」

フライゴン「こちらフライゴン!!俺の捕まえたくいだおれ太郎もウルトラホールへ飛び込むぞ!!」

ヒンバス「こちらヒンバス!!私の捕まえたくいだおれ太郎もウルトラホールへ飛び込んだよ!!」

シビビール「こちらシビビール!!私の捕まえたくいだおれ太郎もウルトラホールへ飛び込みました!!」

ランプラー「こちらランプラー!!俺の捕まえたくいだおれ太郎もウルトラホールへ飛び込んだぞ!!」

ハリボーグ「こちらハリボーグ!!私の捕まえたくいだおれ太郎もウルトラホールに飛び込んだわ!!」

レジエレキ「こちらレジエレキ!!アタシの捕まえたくいだおれ太郎もウルトラホールへ飛び込んだわ!!」

チャオブー「こちらチャオブー!!俺の捕まえたくいだおれ太郎もウルトラホールに飛び込むぜ!!」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキの全員がくいだおれ太郎に掴まってウルトラホールへ飛び込んだ!!
ウルトラホールに飛び込んだ12人が合流した!
ウルトラホールに飛び込んだ無数の全裸のくいだおれ太郎達はウルトラワープライドでウルトラホールの中を進み始めた!

マルノーム「何コレ、ウルトラホールの中を進んで行くんですけど!」

ランプラー「ホント宇宙みたいだなここ…一体どこに辿り着くんだ?」

カメックス「でも皆一箇所に集中してるみたいだ、別の方向に行ってるくいだおれ太郎は一体もいない。」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキはそれぞれくいだおれ太郎に捕まり、ウルトラホールの中をウルトラワープライドで進んで行く!
一体、くいだおれ太郎達はどこへ向かって行ってるのだろうか!?
果たして、ハハコモリとオワピ、そして青鬼は一体どこへ行ってしまったのだろうか!?
 ▼ 270 S ポケモン 青鬼 21/03/23 10:57:20 ID:Y2aome8E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒンバス「!!皆見て!どいつもこいつもあの白のワープホールに入っていくわ!!」

オオタチ「多分俺らの捕まってるくいだおれ太郎もあの白いワープホールに入ってくぞ!!」

シビビール「あの白いワープホールの先はどんな世界なんでしょう…?」

ブーピッグ「嫌な予感がしますね…。」

ハリボーグ「そのまま捕まったままあの白のワープホールに一緒に飛び込めばいいのね?チャオブー!」

チャオブー「ああ!お前らくいだおれ太郎から絶対離すんじゃねーぞ!!」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「了解!!」

それぞれカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキの掴まったくいだおれ太郎が白いワープホールに入ってった!!

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「うああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

〜白いワープホールの中〜

チャオブー「な、何だ!?この異世界は!?」

くいだおれ太郎に掴まり、カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキが辿り着いた異世界とは? >>271
 ▼ 271 メンカ@パイルのみ 21/03/24 07:35:36 ID:zbos9d8A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎ホモワールド
 ▼ 272 S ポケモン 青鬼 21/03/24 22:55:39 ID:lsnsNXmA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキがそれぞれくいだおれ太郎に掴まり辿り着いた異世界。そこは…


〜くいだおれ太郎ホモワールド〜

そこでは無数のくいだおれ太郎のホモ達がアーッ!!を楽しんでいた!

ゴースト「いや何なんですかこの世界は!」

レジエレキ「どいつもこいつもアーッ!!を何でしてるのよ!」

くいだおれ太郎(全裸の姿・唐突なログイン)「それは、ここが“くいだおれ太郎ホモワールド”やからや!」

オオタチ「うわぁ!全裸だ!!」

マルノーム「いや皆全裸だから。」

くいだおれ太郎「何ゴチャゴチャ言うとんねん!!試しにお前らがホモなのかどうかわてが試したるわ!!」

カメックス「ええ…(ドン引き)いきなりだな。」

ランプラー「ホモを判別して何かあるのかよ。」

くいだおれ太郎「黙れ(全ギレ)!!早う男共わての前に出んかい!!」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキの内、
♂であるカメックス、オオタチ、フライゴン、チャオブー、ランプラーが一体の全裸のくいだおれ太郎の前に出る。

くいだおれ太郎「ほないくで〜」

くいだおれ太郎は五人のホモ度を調べ始めた!

チャオブー「辞めて欲しいんだけど気持ち悪い。」
 ▼ 273 S ポケモン 青鬼 21/03/25 09:44:46 ID:LNvM9mRw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎が五人がホモかどうかチェックした!
しかし五人ともホモではなかった!

くいだおれ太郎「クソ!お前ら全員ホモとちゃうやないか!!」

フライゴン「当たり前だろ。」

くいだおれ太郎「すまないが、ホモ以外は帰ってくれないか!?」

ブーピッグ「は?無理でしょ。」

ヒンバス「ここにいる私達全員帰る事になるじゃない!」

シビビール「仕方ない、バトルで倒すとしますか。」

𝟣𝟢秒後。

くいだおれ太郎「」チーン

カメックス「雑魚め〜!」

ハリボーグ「恐らくこの変な異世界のどこかに彼らもいるはずよ。でもまずはホモのくいだおれ太郎を始末する事から先ね。」

チャオブー「ホモのくいだおれ太郎を始末すれば、彼らに近付く道が開かれるかも知れんしな。」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキの12人は異世界のホモのくいだおれ太郎達を次々と始末し、青鬼らに近付こうと決心したのだった。
 ▼ 274 ケモン くいだおれ太郎 21/03/25 16:15:25 ID:LNvM9mRw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あるくいだおれ太郎「侵入者発見、侵入者発見」

別のくいだおれ太郎「ホモジャナイ、ホモジャナイ」

あるくいだおれ太郎「ホモジャナイ奴、排除スル!!」

三体の全裸のくいだおれ太郎がカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキら12人に襲い掛かってきた!

ゴースト「きゃあああああぁぁぁぁぁ!!!」

オオタチ「叩きつける!」

マルノーム「伸し掛かり!」

ブーピッグ「サイコショック!」

くいだおれ太郎達「ぎゃああああああガガガガガ!!」

くいだおれ太郎達「」チーン
ドカーン!!
くいだおれ太郎達は爆発した!

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「うわああああああぁぁぁぁぁぁー!!」

ハリボーグ「どうやらこの異世界自体、奴等のアジトになっているようね。」

ヒンバス「コイツらの特性って誘爆なのー?」

チャオブー「さあな、それよりハハコモリやアイツらの行方も分からないと…。」

レジエレキ「でも青鬼やハハコモリらがいた痕跡なんてどこにもないわよ?」
 ▼ 275 S ポケモン 青鬼 21/03/25 16:16:47 ID:LNvM9mRw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
12人はおそるおそるホモワールドの入り組んだ道を進んでいく。その時!

くいだおれ太郎「ソイヤーッ!!」

一体のくいだおれ太郎が襲い掛かってきた!

ヒンバス「じたばた!」

くいだおれ太郎「ぎゃああああガガガガ!!」
ドカーン!!

シビビール「いきなり襲ってくるなんて…油断は禁物ですね…。」

ランプラー「まるでサバゲーだぜ!」

くいだおれ太郎「オイ何や何や、あっちの方から声したで!」

くいだおれ太郎「爆発音もしたし、何かあったんかも。行ってみようや!」

カメックス「壁越しから声が!!まずい!気付かれた!」

フライゴン「早く逃げるぞ!」

12人はその場から逃げ出した!

マルノーム「やれやれ、大変な事になりましたね。」

ゴースト「廃墟にいた時より恐ろしいですこの世界!」

チャオブー「ごめん…、俺がさっきあんな事言ったから…」

ハリボーグ「ううん、気にしないで。私達はいつだってチャオブーの事信じてるから。」

チャオブー「有難う…。」
 ▼ 276 S ポケモン 青鬼 21/03/26 18:12:56 ID:zYiMR36Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
突如襲い掛かるくいだおれ太郎に警戒しながら青鬼達を探す一同。
シュタッ

レジエレキ「な、何!?」

そんな一同の前に何者かが現れた…!!

くいだおれ太郎「ヘッハッハッハッハwwwww」

オオタチ「ゲッ!くいだおれ太郎…!!(殺気)」

再び一同の前に姿を現したくいだおれ太郎!
しかし他のくいだおれ太郎とは少し違う…!?

ブーピッグ「…あれ?このくいだおれ太郎、服着てますね。」

ヒンバス「ホントだ、他の奴等は皆全裸なのにコイツだけ何故服着てんのー?」

服を着たくいだおれ太郎は一同に話しかける!

くいだおれ太郎「お前ら、青鬼を救いに来たんやろ?」

ランプラー「な、何故それを…!?」

くいだおれ太郎「奴はこのホモワールドのどっかにあるでっけぇアジトの最奥部で十字架にかけられとる。あの木の葉虫によってな!」

ハリボーグ「ハ、ハハコモリ…!!(殺気)」

チャオブー「そのでかいアジトってのはどうやったら行けるんだ!?」

くいだおれ太郎「さあな、でも摂り合えずまずは、ここら辺に蔓延するホモを撃退する事やな。」

そう言うと服を着たくいだおれ太郎はどこかへ去っていった。

マルノーム「アジトね…、それにしても服を着たアイツは何で私達を襲わなかったの?」
 ▼ 277 S ポケモン 青鬼 21/03/27 21:35:30 ID:bApQHEZg [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「……」

「………」

「……ウゥ…」

「………!?」

「な、何だこれ!?」

ハハコモリ「フンッ!気が付いたみてぇだな!!」

ハハコモリ「青鬼よ!!」

青鬼「何だこれ!?何で俺十字架にかけられてんだ!?」

青鬼はハハコモリによって十字架にかけられていた!

ハハコモリ「フハハハハ!!お前はもうすぐ処刑されるのだ!!」

青鬼「しょ、処刑だと!!うぅ〜!!!(フルパワーで十字架から脱出しようとする)」

ハハコモリ「無駄だ!!貴様のそんな弱っちいパワーごときで脱出等不可能だ!!」

青鬼「クソ!!…オイ!!そういやオワピは!?オワピはどこだ!!?」

ハハコモリ「オワピ…?あぁあの気味の悪い道化師か。知らねぇよ、くいだおれ太郎の誰かに殺されたんじゃね?ギャハハハハ𝚠𝗐𝘄𝘸𝑤!!」

青鬼(……チャオブー…。)
 ▼ 278 S ポケモン 青鬼 21/03/27 21:36:02 ID:bApQHEZg [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴースト「なんかくいだおれ太郎も色んな種類がいるんでしょうか。」

オオタチ「でも殆ど俺達の事を見つけ次第、襲い掛かってくるじゃねぇかよ。」

マルノーム「それにしてもいつの間にこんな広い変な世界作り上げたの?発展すんの早すぎない?」

シビビール「そういえばあの服を着たくいだおれ太郎が言ってたでかいアジトってのがどこにも見当たりませんね。」

ブーピッグ「アジトというよりはプラントって言う方が正しいかも知れませんね。」

レジエレキ「そういえばこの世界からどうやって帰るの?」

ランプラー「…そっか、くいだおれ太郎は始末しなきゃいけねえしな。」

カメックス「どこから襲ってくるか分からないこの緊張感。まるで逃走中のようだぜ。」

チャオブー(あぁ〜クソ木の葉虫の野郎〜!!一体どこに消えたんだ…!!)

ハリボーグ(彼の顔…相当ハハコモリの事恨んでるようね…。)

ヒンバス「ねぇ皆、アジトじゃないけどここ>>279らしいわよ!」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキはアジトではなく、>>279に辿り着いた。
 ▼ 279 ルンゲル@こうかくレンズ 21/03/27 23:38:46 ID:bApQHEZg [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
再安価
>>280
 ▼ 280 ラオラ@すごいみみせん 21/03/27 23:43:11 ID:a9lg0lFg NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
まじめカエンジシ♀
 ▼ 281 S ポケモン 青鬼 21/03/28 10:13:39 ID:qD.Yk4h6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ごめんなさい、一応安価通りにしますが、少し変えます。

ヒンバス「アジトじゃないけどここまじめカエンジシ♀らしいわよ!」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキはアジトではなく、まじめカエンジシ♀に辿り着いた。

真面目カエンジシ♀はとてつもなく怪しい建物だ。
どうやら合コン会場のようだ。

シビビール「何ですか?この怪しい建物。」

ハリボーグ「どうやら合コン会場のようね。」

レジエレキ「合コン会場!?」

ハリボーグ「シッ!声が大きい。中に誰かいるみたいよ。」

フライゴン「耳を澄ませろ。」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは怪しい合コン会場に耳を澄ませてみた…。
 ▼ 282 S ポケモン 青鬼 21/03/28 11:15:40 ID:qD.Yk4h6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜真面目カエンジシ♀・合コン会場〜

くいだおれ太郎𝓐「へ〜、ここが合コン会場か。」

くいだおれ太郎𝓑「むむっ…!お前は確かくいだおれ太郎。」

くいだおれ太郎𝓒「久しぶりやなくいだおれ太郎、またこうしてお前と会う日が来るなんてな!」

ゴースト「久しぶり…じゃないでしょ」

オオタチ「ていうか皆くいだおれ太郎だろ。」

くいだおれ太郎𝓐「誰か思たらハーレム至上主義全裸と利己主義痴漢魔全裸やないか。不愉快やから俺の視界に入らんとって!」

くいだおれ太郎𝓑「まぁそう言うなや。お前とて我々と目的おんなしなんやろ?」

くいだおれ太郎𝓒「もっともわてらは競い合う立場やけどな、前まで息子(意味深)として可愛がっとった化物が使い物にならへんくなって、わてもそろそろ新しく子(意味深)作らなあかんねん。」

カメックス「どんな会話してんだよ。」

ヒンバス「意味不〜」

ブーピッグ「この世界にはくいだおれ太郎以外の生物も存在するんでしょうか。」

くいだおれ太郎𝓐「貴様らみたいな鬼畜外道(特大ブーメラン)がライバルとか俺も運ええわ。この合コン、俺が全てをかっさらってくわ!」

くいだおれ太郎𝓒「わてだけが…犯せればええんや!ガキはそのマダツボミ(侮辱)を切り落としてとっとと失せんかい!!」

くいだおれ太郎𝓑「何の生産性もない低俗な会話はそこまでにしろ二人とも。そろそろ相手が来はるで。」

くいだおれ太郎𝓐「つーかお前らがテンパって手元のレモンサワーをテーブルに倒して顰蹙を買わへんか心配やねん!」

テーブルに置いてある酒瓶を飲む中、続々と誰かが入室してくる。

一人目>>283の格好をした(もしくは>>283な)くいだおれ太郎 二人目>>284の格好をした(もしくは>>284な)くいだおれ太郎
 ▼ 283 メノデス@トロピカルメール 21/03/28 14:17:29 ID:5EsYAPF. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ロケット団員
 ▼ 284 S ポケモン 青鬼 21/03/28 21:53:27 ID:qD.Yk4h6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
安価下
 ▼ 285 ガヘラクロス@がんせきおこう 21/03/28 22:43:26 ID:5EsYAPF. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
イーブイ
 ▼ 286 S ポケモン 青鬼 21/03/29 18:44:15 ID:jz8.iXX. [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「初めましてぇ〜(極寒)」

くいだおれ太郎(イーブイの姿)「宜しくお願いします〜。」

くいだおれ太郎𝓒「取り敢えずお前…悪の組織はその垂れ乳をリボン結びにして道端に倒れてる中年の酔っぱらいにでも発情してろ。そしてそこの可愛いポケモンちゃんはわての隣へ来い。」

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「ざけんなこのクソロリコンがぁぁぁッ!!(手元の酒瓶を時速𝟣𝟢𝟢qでくいだおれ太郎𝓒に投げつける)」

くいだおれ太郎𝓒「ギャアアアァァァァ!!?」ドンガラガッシャーン

ランプラー「開幕から大荒れだな。」

窓からそっと覗く。気付かれていない。

マルノーム「ていうかロケット団の服を着てるのは分かるけど、イーブイは体どうなってるの??(再び隠れて耳を澄ます)」

くいだおれ太郎𝓒「イタタタタ…、怪我じゃすまへんぞ…!!」

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「あっ!改めて…初めましてぇ〜(豹変)。あはァ…(激寒吐息)永遠の𝟾𝟻歳でぇ〜す☆」

チャオブー「クソババアじゃねぇか。」

シビビール「誰があんな奴に寄ってくるんですかね…。」

くいだおれ太郎(イーブイの姿)「あんさァ……わてこういう場所初めてやし、酒もちょっとしか飲まれへんけど宜しゅう……。」

くいだおれ太郎𝓑「おう、こっちこそ宜しゅう!ところであと一人おったんとちゃうん?」

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「もう一人は後で来はるで!」

くいだおれ太郎𝓐「しゃーないなぁ、ほなまぁ取り敢えず飲もか。乾杯!」チャリン

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「なぁ!何かして遊ぼうや!(唐突な提案)」

くいだおれ太郎𝓒「いきなりかよ…、せやな…あっじゃあ山手線ゲームとかどや?」
 ▼ 287 S ポケモン 青鬼 21/03/29 21:20:52 ID:jz8.iXX. [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎𝓐「おうええな、お題どうする?」

くいだおれ太郎𝓑「ほなぁ…お題は“ポケモンの技”で!」

くいだおれ太郎𝓒「よし!わて⇢𝓑⇨𝓐↠ロケット団⇛イーブイの順番で行こか。ほなわてから行くで〜!」

〜山手線ゲーム〜 お題:ポケモンの技

くいだおれ太郎𝓒「回し蹴り!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓑「真空波!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓐「玉投げ!」ダンダン

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「きつけ!」ダンダン

くいだおれ太郎(イーブイの姿)「突っ張り!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓒「朝の日差し!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓑「パワートリック!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓐「マジックコート!」ダンダン

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「アイスボール!」ダンダン

くいだおれ太郎(イーブイの姿)「氷柱針!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓒「蛍火!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓑「サイコシフト!」ダンダン
 ▼ 288 S ポケモン 青鬼 21/03/29 21:21:25 ID:jz8.iXX. [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎𝓐「やまあらし!」ダンダン

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「粉塵!」ダンダン

くいだおれ太郎(イーブイの姿)「フラワーガード!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓒「フラワーヒール!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓑「アロマミスト!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓐「送電!」ダンダン

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「アシストギア!」ダンダン

くいだおれ太郎(イーブイの姿)「かい電波!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓒「耕す!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓑「つけあがる!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓐「涙目!」ダンダン

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「魔法の粉!」ダンダン

くいだおれ太郎(イーブイの姿)「コートチェンジ!」ダンダン

くいだおれ太郎𝓒「ヌンチャク…アタック。」

くいだおれ太郎𝓒 𝑶𝑼𝑻

くいだおれ太郎𝓑「おっしゃー!𝙊𝙐𝙏〜!!」

くいだおれ太郎𝓒「あぁ〜しもたぁ〜!!」

くいだおれ太郎𝓐「ほなお前は罰ゲームとして>>289してもらおか!!」
 ▼ 289 ノセクト@さざなみのおこう 21/03/29 21:25:01 ID:ZCDocS.Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デスソースを一口飲む
 ▼ 290 S ポケモン 青鬼 21/03/29 21:38:02 ID:jz8.iXX. [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎𝓐「ほなお前はバツゲームとしてデスソースを一口飲んでもらおか!!」

くいだおれ太郎𝓒「デスソース…!?」

ブーピッグ「デスソースって辛いやつだっけ?」

フライゴン「ああ。」

くいだおれ太郎𝓐はどこからともなくデスソースを取り出し、くいだおれ太郎𝓒に飲ませた!
くいだおれ太郎𝓒はデスソースを一口飲んだ!

くいだおれ太郎𝓒「…」

くいだおれ太郎𝓑「オイ!!どや!?」

くいだおれ太郎𝓒「ゲーッ!!辛ぁぁぁ――――!!!ゲホゲホ!ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!」ブアアァ

くいだおれ太郎𝓒の火炎放射!

くいだおれ太郎(イーブイの姿)「あぁあーッ!!!」ジカィャィ

くいだおれ太郎(イーブイの姿)に効果は抜群だ!

ゴースト「いや何でノーマルタイプのイーブイに炎タイプの火炎放射が効果が抜群なんですか?」

くいだおれ太郎𝓒の舌はデスソースで真っ赤になってしまった!
くいだおれ太郎(イーブイの姿)は火炎放射で真っ黒になってしまった!

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「ほな次はゲーム変えて歌詞乗っ取りゲームしようや!」
 ▼ 291 S ポケモン 青鬼 21/03/30 20:58:11 ID:mGTkBPVQ [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎𝓑「おっ!ええな!ほな俺からいくで〜!!思い付いた人から歌っていくで〜!!」

くいだおれ太郎𝓑「(♪夜に駆ける/𝚈𝙾𝙰𝚂𝙾𝙱𝙸)騒がしい日々に笑えない君に♫思い付く限り眩しい明日を♫明けない夜に落ちてゆく前に♫僕の手を掴んでほら♫忘れてしまいたくて閉じ込めた日々も♫抱きしめた温もりで溶かすから♫怖くないよいつか日が昇るまで“二人”でいよう♫」

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「(♪キセキ/𝗚𝗥𝗲𝗲𝗲𝗲𝗡)“𝟐人”寄り添って歩いて♬永久の愛を形にして♬いつまでも君の横で♬笑っていたくて♬アリガトウや𝘈𝘩♬“愛してる”じゃ♬」

くいだおれ太郎𝓐「(♪たんぽぽ/遊助)“愛してる”っちゅう手紙♬不器用なこんな“僕”に♬」

くいだおれ太郎(イーブイの姿)「(♪虹/んだほ&ぺけたん 𝗳𝗿𝗼𝗺 𝗙𝗶𝘀𝗰𝗵𝗲𝗿'𝘀)“僕”らの色♩みんなの色♩それぞれ違くても♩ひとつになれるのさ!♩あの“虹”のように♩」

くいだおれ太郎𝓒「(♪RAIN/𝑆𝐸𝐾𝐴𝐼 𝑁𝑂 𝑂𝑊𝐴𝑅𝐼)“虹”が架かる♩空には♩雨が♩降ってたんだ♩虹はいずれ♩消えるけど雨は♩草木を育てていくんだ♩」

マルノーム「なんか皆歌下手ね。」

しかしそこへ…、

くいだおれ太郎𝓓「オイオイオイ!お前ら何しとんねん!!」

くいだおれ太郎𝓐「え?合コンやけど。」

くいだおれ太郎𝓔「合コンとか楽しそうやん、わてらも混ぜてや!!」

くいだおれ太郎𝓕「!?わてという者がありながら女の子でチ○コ勃たせてまうんかい!?わてのメスア○ルでしかイカれへんって言ってたやんかー!!(メンヘラ特有の妄想)」」

シビビール「いきなり人数増えましたね。」

カメックス「アイツ何言ってんの?」

ヒンバス「アイツガチのホモじゃん!」

くいだおれ太郎𝓒「え?誰かコイツら呼んだん?」

くいだおれ太郎(イーブイの姿)「え?呼んでへんけど。」

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「てかお前ら誰やねん!」
 ▼ 292 S ポケモン 青鬼 21/03/30 22:04:59 ID:mGTkBPVQ [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎𝓑「ほな自己紹介してぇや!じゃあ…お前から!」

くいだおれ太郎𝓔「え?わてから?わて一番最初嫌や!!二番目に自己紹介したいまんねん!!」

くいだおれ太郎𝓐「どんな拘りやねん!!」

くいだおれ太郎𝓑「しゃーないなァ!!じゃあ…」

くいだおれ太郎𝓓「わてから行くわ。」

くいだおれ太郎𝓑「あーじゃあ頼むわ。」

くいだおれ太郎𝓓「くいだおれ太郎と申すざんす!!」

くいだおれ太郎𝓒「申すざんす!!?」

くいだおれ太郎𝓑「じゃあ次二番目!!」

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「二番目ェ〜!!」

くいだおれ太郎𝓔「うっさいわ!!黙っとけ!!わてはくいだおれ太郎や!!」

くいだおれ太郎𝓐「じゃあ最後お前、ホモな!」

くいだおれ太郎𝓕「ど〜も〜!くいだおれ太郎や!!ホモやぞぉ〜!!」

オオタチ「だからどいつもくいだおれ太郎だろ。」

ランプラー「それと皆ホモだろ、ここはくいだおれ太郎ホモワールドなんだからな!」
 ▼ 293 S ポケモン 青鬼 21/03/30 22:05:31 ID:mGTkBPVQ [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎𝓑「―――ったく、ほな次はマジカルバナナでもしよか!」

くいだおれ太郎𝓓「ほな最初の言葉は“真珠”な!分かったか?お前ら!!」

くいだおれ太郎𝓒「途中から来た癖に偉そうに勝手に仕切んなよ!!!(全ギレ)」💢

くいだおれ太郎(イーブイの姿)「安価で繋ごうや!」

くいだおれ太郎𝓐「おし!わて➔𝓑➛𝓒➜𝓓➝𝓔➞𝓕➟ロケット団➡イーブイの順番な!!ほな行くで!!わてから!!」

安価で繋ぐマジカルバナナ 𝐒𝐓𝐀𝐑𝐓!

くいだおれ太郎𝓐「真珠と言ったら>>294!!」

くいだおれ太郎𝓑「>>294と言ったら>>295!!」

くいだおれ太郎𝓒「>>295と言ったら>>296!!」

くいだおれ太郎𝓓「>>296と言ったら>>297!!」

くいだおれ太郎𝓔「>>297と言ったら>>298!!」

くいだおれ太郎𝓕「>>298と言ったら>>299!!」

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「>>299と言ったら>>300!!」

くいだおれ太郎(イーブイの姿)「>>300と言ったら>>301!!」
 ▼ 294 ンメル@ブルーカード 21/03/30 22:20:21 ID:nNzIsJXE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バネブー
 ▼ 296 リルリ@いいキズぐすり 21/03/30 23:20:49 ID:iafcmMsg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメラ
 ▼ 297 ップリュー@スペシャルアップ 21/03/30 23:33:40 ID:8dssUmws NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
トロバ
 ▼ 298 ガチルタリス@ふしぎなアメ 21/03/31 01:39:15 ID:ZFK6mUQI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リザードン
 ▼ 299 ドキング@トレジャーメール 21/03/31 08:32:21 ID:dSxEZq5. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メガシンカ
 ▼ 300 クバード@ポイズンメモリ 21/03/31 10:51:45 ID:dSxEZq5. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラグラージ
 ▼ 301 リコオル@ビーだま 21/03/31 12:11:56 ID:dSxEZq5. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カッコええ
 ▼ 302 S ポケモン 青鬼 21/03/31 13:04:05 ID:ANS.F8K. [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎𝓐「真珠と言ったらバネブー!!」

くいだおれ太郎𝓑「バネブーと言ったら自撮り!!」

くいだおれ太郎𝓒「自撮りと言ったらカメラ!!」

くいだおれ太郎𝓓「カメラと言ったらトロバ!!」

くいだおれ太郎𝓔「トロバと言ったらリザードン!!」

くいだおれ太郎𝓕「リザードンと言ったらメガシンカ!!」

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「メガシンカと言ったらラグラージ!!」

くいだおれ太郎(イーブイの姿)「ラグラージと言ったらカッコええ!!」

くいだおれ太郎𝓐「カッコええ言うたら…俺?」

くいだおれ太郎𝓐 𝑶𝑼𝑻

くいだおれ太郎𝓕「何やねんカッコええが“俺”って!!」

くいだおれ太郎𝓐「想い付かへんかったからもう自分でええやって!」

レジエレキ「何よカッコイイが俺って…全然カッコ良くないじゃない!」

ハリボーグ「頭の螺子が腐ってるようね。」

チャオブー「自分で自分の事をカッコイイって思うなんて馬ッ鹿じゃねーの?誰がどう見てもキモイだろ全裸でさ!!」

くいだおれ太郎𝓒「ほなお前は罰ゲームで>>303してもらおかァ!!」
 ▼ 303 ケンカニ@ゴーゴーゴーグル 21/03/31 13:39:47 ID:z7kENHw2 NGネーム登録 NGID登録 報告
タイキックされる
 ▼ 304 S ポケモン 青鬼 21/03/31 15:46:12 ID:ANS.F8K. [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎𝓒「ほなお前は罰ゲームでタイキックされてもらおかァ!!」

チャオブー(タ…タイキック…!?)

くいだおれ太郎𝓐「うわー待って待って待ってタイキックとかマジで嫌や〜!!」

くいだおれ太郎𝓓「へっへっへっwwwwwwww」

すると突然どこからともなくムエタイの姿をしたくいだおれ太郎が現れた!

ヒンバス「何なのあのくいだおれ太郎!」

シビビール「あれはあれでキモイですね…!」

くいだおれ太郎𝓐「えー!!ガチやん!!待って待って待って!!」

くいだおれ太郎𝓑「オラァ!!とっとと尻向けろやオッラー!!」

くいだおれ太郎𝓐「嫌やぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

くいだおれ太郎𝓐は必死で抵抗する。

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「よし抑えた!!今や!!!」

ムエタイくいだおれ太郎はくいだおれ太郎𝓐の尻にタイキックを繰り出した! ゲシーン!!

くいだおれ太郎𝓐「いッッたあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

マルノーム「げーっ、痛そう…。」

ブーピッグ「満身創痍ね、全裸だから特に…。」

カメックス「あと一回喰らったら死ぬだろうな。」

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「…ん?何や?」
 ▼ 305 S ポケモン 青鬼 21/03/31 15:46:50 ID:ANS.F8K. [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎(ロケット団の姿)の携帯が鳴る。
テケテンテンテンテンテンテンテン♪テンテケテンテケテンテテケテケテン♪テンテケ ピッ

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「…おうお前か!そうそうその店やで!今メッチャ盛り上がっとんねん!!お前も早よ来い!!」

くいだおれ太郎𝓑「もう一人来る予定の奴からやな?」

くいだおれ太郎(ロケット団の姿)「ああ!せやで!!ホンマにアイツはもう…」

くいだおれ太郎𝓐「まぁ現時点で合コンとしての有意義な進捗は皆無やから別に問題ないやろ。イタタ…」

オオタチ「今度はどんなくいだおれ太郎が登場するんだ?」

ランプラー「ていうかホモだらけの合コンって何が楽しいんだ?」

ゴースト「あっ、来ましたよ。」

そして遅れてきたもう一人のくいだおれ太郎が入室してくる。

>>306の姿をした(もしくは>>306な)くいだおれ太郎「まいど〜!!」
 ▼ 306 ェークル@プレミアボール 21/03/31 20:33:23 ID:Mu76Gc0s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ビキニのおねえさん
 ▼ 307 S ポケモン 青鬼 21/03/31 21:26:43 ID:ANS.F8K. [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ビキニのお姉さんの姿をしたくいだおれ太郎「まいど〜!!」

ドドッ(その場にいた全員ズッコける)

くいだおれ太郎𝓔「帰れぇぇッ!!」

くいだおれ太郎(ビキニのお姉さんの姿)「何でやねん!!今来たばっかやのに!!」

くいだおれ太郎𝓒「こうなると選択肢はイーブイだけに絞られてくんなぁ。」

くいだおれ太郎(ビキニのお姉さんの姿)「オイオイオイオイ!お前ら俺の事が見えてへんのか?お??」

くいだおれ太郎𝓑「うっさいわ!お前はこうしてろ!!」

くいだおれ太郎𝓑が突如、くいだおれ太郎(ビキニのお姉さんの姿)のケツ穴に導火線を直通させ、ライターの火を灯した!

くいだおれ太郎(ビキニのお姉さんの姿)「ゲッ!!お前いつの間に…!!」

導火線に灯った火は徐々にくいだおれ太郎(ビキニのお姉さんの姿)のケツ穴に迫る!

チャオブー「ヤバイ!爆発するぞ!!離れろ!!」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキはすぐに真面目カエンジシ♀から離れた! そして……!

くいだおれ太郎(ビキニのお姉さんの姿)「うわうわうわうわ!!誰か何とかしろー!!」

くいだおれ太郎𝓐「ちょっ、待っ、何でわてらまで」
チュドォーーーン!!!
中にいたくいだおれ太郎ごと、真面目カエンジシ♀は爆発してしまった!!

くいだおれ太郎𝓐・𝓑・𝓒「」チーン

くいだおれ太郎𝓓・𝓔・𝓕「」チーン

くいだおれ太郎(ロケット団の姿・イーブイの姿・ビキニのお姉さんの姿)「」チーン
 ▼ 308 S ポケモン 青鬼 21/04/01 22:10:30 ID:24OkeYOY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
真面目カエンジシ♀の爆発に巻き込まれずに済んだカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは再びおそるおそるアジトを探す。

そんな一同の前に学校のような建物が!

ランプラー「何だここ…?」

フライゴン「学校のようだが…!?」

そこへ一同の前に何者かが姿を現す!

チャオブー「お前は…!!」

くいだおれ太郎「ケッ、お前らか。」

オオタチ「あの服を着たくいだおれ太郎だ!!」

先程出会った服を着たくいだおれ太郎が現れた!

くいだおれ太郎「ここはくいだおれ太郎だらけの学校や。」

マルノーム「くいだおれ太郎だらけの学校…!?」

くいだおれ太郎「ここには無数のくいだおれ太郎がおる。生徒と教師らがな…。あっ、そうや!動くなよ。」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「?!」

突如くいだおれ太郎は12人の周りを高速移動した。すると…

カメックス「えーっ!?何これ!?」

12人の姿は皆全裸のくいだおれ太郎になっていた!

シビビール「ちょっとどういう事ですか!こんな姿にして!!」

くいだおれ太郎「フンッ、それはあくまでも化けの皮や。安心しろ、破れば元の姿に戻れる。今からその姿で学校に侵入しろ。そのまま行ってたら確実に殺られるで。只でさえ中におるくいだおれ太郎は皆凶暴なんやからな。」
 ▼ 309 S ポケモン 青鬼 21/04/01 22:11:05 ID:24OkeYOY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒンバス「えーマジで恥ずかしいんだけどー!!」

ゴースト「皆おんなじ姿だから誰が誰なのか分からないですね。」

ブーピッグ「あっ、目で分かります。目だけ変わってないようです。」

レジエレキ「私顔点字だ…。」

くいだおれ太郎「ほな、精々頑張りな…」

ハリボーグ「待ちなさい!」

くいだおれ太郎「?」

ハリボーグ「何で貴方は私達を殺そうとしないの?」

くいだおれ太郎「…後でな、それより今は学校に侵入しろ。学校におる凶暴なくいだおれ太郎共と戦え。」

服を着たくいだおれ太郎は去っていった。

チャオブー「…もしかしたら何か手がかりがあるかも知れない。よし!突入だ!!」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは無数の凶暴なくいだおれ太郎がいるという危険な学校へ突入した!
 ▼ 310 S ポケモン 青鬼 21/04/01 22:11:37 ID:24OkeYOY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜青鬼の処刑場〜

ハハコモリ「真面目カエンジシ♀で爆破だと…!?何者かがこのくいだおれ太郎ホモワールドに侵入したんだろうな…!!」

十字架に架けられた青鬼「な、何者か!?」

ハハコモリ「フンッ!恐らくこの世界にはいてはならない何者かの仕業だ…!」

青鬼「そ、そうとは限らないだろ!あのくいだおれ太郎ってのには爆発する機能がア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」ビビビ!

青鬼の架けられた十字架から電流が流れる!

ハハコモリ「チッ!黙れ!!…侵入者が次に向かうとすれば恐らく…、あの凶暴なくいだおれ太郎だらけの学校だ。」

ハハコモリ「…だが残念だったな!あそこにはくいだおれ太郎の中でも特に超協力な奴等が潜んでいる!見つかればもう命はない!!」

ハハコモリ「疑わしき者は罰せよってやつだ!!…まあ誰がこの世界へ侵入したのか、大体見当はついてるがな!」

青鬼(やっぱりもしかして…)

ハハコモリ「だが青鬼に会わせる前にあの世へ送ってやるぜ…!!」

青鬼(!!)

ハハコモリ「安心しろ、貴様(青鬼)もすぐにアイツらの元へ送ってやる。感謝するんだな!!ゲハハハハハw𝚠𝗐𝘸𝑤𝔴𝓌!!」

青鬼(クッ!……チャオブー…、オワピ…)
 ▼ 311 S ポケモン 青鬼 21/04/02 18:53:06 ID:sHBUwJg6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
全裸のくいだおれ太郎に変装した12人。突入した学校から無数の騒ぎ声が聞こえる。
校舎の外ではバイクを乗り回したり、喫煙したりしている数多の全裸のくいだおれ太郎の姿が!

マルノーム「うわぁ…校庭でバイク乗り回してる…。」

ランプラー「学校なのに平気で喫煙してるぞ…!」

ゴースト「あっちで激しい喧嘩が繰り広げられてますよ…。」

12人は校舎に入った。
しかし校舎の中も、ケバケバしたメイクをしていたり、ピアスをしていたり、髪型を派手にしたり、金属バットを平気で振り回したり、ガムをクッチャクッチャ噛む数多のくいだおれ太郎の姿が!

カメックス「やっべ…、どいつもこいつも悪そうだな…!」

ブーピッグ「ヤンチャ校ですよ…!」

フライゴン「スプレーによる落書きもされてるぞ…!」

ハリボーグ「教室も廊下も荒れてるわね…。」

12人が角を曲がろうとした時、レジエレキが角から走ってきたくいだおれ太郎にぶつかってしまった! ドッ!

ぶつかってきたくいだおれ太郎「イタタタタ…、オイ!!何ぶつかってきとんねんコラァ!!!」

レジエレキ「は?走ってきたアンタが悪いんでしょ!?」

ぶつかってきたくいだおれ太郎「はぁ??んだとコラァ!!貴様がここにおらんかったら俺はぶつからずに済んだんや!!」

シビビール「廊下走ってたら危ないでしょ!!」

ぶつかってきたくいだおれ太郎「黙れ!!!どうしてくれんねん!!俺の携帯!!バッキバキに壊れてしもたやんけ!!!」

ヒンバス「アンタが廊下を走んなきゃ、携帯も壊れなかったよ!!」

ぶつかってきたくいだおれ太郎「黙れ!!!貴様らがいきなり飛び出してくるからこういう事になったんやろうがァァ!!!!」
 ▼ 312 S ポケモン 青鬼 21/04/02 18:53:44 ID:sHBUwJg6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オオタチ「俺達は普通に歩いてただけだ!!お前がいきなり飛び出して来るからお互いに痛い思いしたんだよ!!」

ぶつかってきたくいだおれ太郎「黙れ!!!とにかく携帯代弁償してもらわんとなァ!!!!」

「何の騒ぎやァ?」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「?」

ぶつかってきたくいだおれ太郎「!」

突如近くから声がした。
声のした方を振り向くと、紫の唇に左目の周りにタトゥー、更に黒のタイツを着て赤いショートボブのいかにも悪そうなくいだおれ太郎が現れた!

いかにも悪そうなくいだおれ太郎「どないしたんや?」

チャオブー(何だコイツ…!大分頭がイカれてそうだ…!!)

ぶつかってきたくいだおれ太郎「あーℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎!コイツらが俺にぶつかってきてしかも俺様の携帯壊しよってん!!」

チャオブー「ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦…!?キャン…ティ…!?」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「オイ!!貴様らぶつかって壊したんか!!」

レジエレキ「は?いやぶつかってきたのはそっちだっつーの!いきなり走って角から飛び出して来るから…」
 ▼ 313 S ポケモン 青鬼 21/04/02 22:00:39 ID:sHBUwJg6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「でもコイツの携帯が壊れたんは貴様らに責任があるやろ!!観念しろ!!」スチャッ

そう言うとℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎は12人に𝑯&𝑲 𝑷𝑺𝑮₋₁というライフルを向ける!

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「始末しねぇとなァ…、こんなにイライラしてんのによォ…!!」

チャオブー「クッ…!」

すると…、ドン!!

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「あ゙あ゙っ!!」

別のくいだおれ太郎がℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎にぶつかった!

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「!?」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎にぶつかったくいだおれ太郎「いったァ…!オイお前!そんなとこで立ち止まんなや!!」

ぶつかったくいだおれ太郎「オイオイ大丈夫かℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎!」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「何俺にぶつかってきとんねん!!ちゃんと前見て歩けや!!」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎にぶつかったくいだおれ太郎「は?前見て歩いとったし!!お前がそんな角で立ち止まってんのがアカンねやろが!!」

ぶつかったくいだおれ太郎「ちょ、ちょ、待っ…ぶつかったんは…」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「んだとコラァ!!!」💢

チャオブー「(小声で)今の内に立ち去るぞ。」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは隙を見てぶつかったくいだおれ太郎達やℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎の元から逃げ出した!
 ▼ 314 S ポケモン 青鬼 21/04/03 08:32:06 ID:yebIOexo [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒンバス「やれやれ何とか逃げ出せたけど、何だったのあの相当頭のイカれてそうなくいだおれ太郎は。」

ブーピッグ「見るからに凶暴そうでしたもんね。」

ラ~♫ファ~♪ソ~♬ド~♩ ド~♩ソ~♬ラ~♫ファ~♪

マルノーム「なんか不協和音なチャイムね。」

ゴースト「授業の始まりのチャイムのようですが…。」

授業の始まりのチャイムが鳴るも、くいだおれ太郎は誰も教室に入ったり、誰も授業の準備をしようとしない。

カメックス「何で誰も授業の準備をしないんだ?授業始まってるのに…。」

シビビール「チャイムの音が聴こえてないのでしょうか?」

オオタチ「流石ヤンチャ校だぜ!」

チャイムが鳴っても教室に入って授業の準備をせず、廊下で騒ぐくいだおれ太郎達。
だが次の瞬間、皆慌てて教室へ入り、授業の準備をし出した!

ランプラー「…?何でいきなり皆大人しく真面目になったんだ?」

廊下から誰かが近付いてくる。

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「!?」

そこへオレンジ色の髪にサングラスをし、更に黒の全身タイツをしたいかにも冷酷そうなくいだおれ太郎が現れた!

ハリボーグ(な、何コイツ…!!)

チャオブー(何だこのいかにも冷酷そうなくいだおれ太郎は…!!)
 ▼ 315 S ポケモン 青鬼 21/04/03 11:00:14 ID:yebIOexo [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
どっかの教室のくいだおれ太郎「オイお前ら!なんでボーッと廊下突っ立っとんねん!!」

別の教室のくいだおれ太郎「𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎が怒ったら何されるか分からへんぞ!!早よ教室入れ!!」

レジエレキ「へ?」

チャオブー「𝔎𝔬𝔯𝔫…!?コ…ルン…!?」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎が12人に近付いてきた!

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「……」

フライゴン(何だこの威圧感…!)

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「…教室、入レ。」

そう言うと、𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎はライフルのレミントン𝗠𝟮𝟰(𝐌𝟐𝟒 𝑺𝑾𝑺)を取り出し、12人に向ける!

ドォン!!

レミントン𝗠𝟮𝟰の衝撃で、12人の化けの皮が一部剥がれてしまった!

どっかの教室のくいだおれ太郎「オイお前ら誰やねん!!」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「貴様ラ、殺ス。」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎は何発も12人に撃ちまくる!
12人はその場から逃げ出した!
 ▼ 316 S ポケモン 青鬼 21/04/03 11:33:57 ID:yebIOexo [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎から逃げるうちに、チャオブーは他の11人とはぐれてしまった!

チャオブー「何とか逃げ切れたが、皆と逸れっちまったぜ…。」

その頃他の11人は、誰もいない物置の教室に逃げ込んだ!

ランプラー「えらい無口な奴だな。」

レジエレキ「威圧感だけは凄いんだから。」

ヒンバス「無口で威圧感が凄い、そういう点ってどこかしらフライゴンと似てるよね。」

マルノーム「確かに、フライゴンってあんまり喋らないし無口な事が多いけど、ホントいざという時に頼りになるんだよね。」

フライゴンが首を傾げる。

ゴースト「確かに、青鬼の廃墟でも、皆に何があったか説明する時も、一人で一生懸命で…凄かったです。」

フライゴン「フッ…」

シビビール「あれっ?そういえばチャオブーは?」

カメックス「まさかはぐれたんじゃ…」

オオタチ「もしかして殺されたんじゃねーよな?」

ブーピッグ「でも銃弾…銃撃音当たったような音はしませんでしたよ!」

ハリボーグ「皆落ち着いて、今から無線でチャオブーにコンタクトを取ってみるから。」

ハリボーグは無線でチャオブーに連絡を取った。

ハリボーグ「もしもし、チャオブー?ハリボーグだけど、今どこにいるの?」

チャオブー「おうハリボーグか、今校舎の外にいるんだけど、すぐ近くに>>317がある。」
 ▼ 317 ーテング@こだいのおうかん 21/04/03 15:49:30 ID:tNdc2BWI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プール
 ▼ 318 S ポケモン 青鬼 21/04/03 21:31:53 ID:yebIOexo [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「今校舎の外にいるんだけど、すぐ近くにプールがある。」

ハリボーグ「プール?誰かいるの?」

チャオブー「いや…プールの水が濁ってるだけで、特に今は誰もいないな。」

ハリボーグ「そっか。…ねぇ、チャオブーもくいだおれ太郎の化けの皮、破れてない?」

チャオブー「あぁ、破れてる。さっきのライフルの弾丸が当たって破れたみたいだ。でも幸い怪我はしてない。お前達こそ大丈夫か?」

ハリボーグ「ええ、私も皆もあのライフルの弾丸で化けの皮が破けちゃったんだけど誰も怪我はしてないわ。」

チャオブー「お互い無事で良かったぜ。」

ハリボーグ「うん、ホントに。」

チャオブー「ところでお前らは今どこにいるんだ?」

ハリボーグ「あぁ、私達11人は誰もいない物置の教室に逃げ込んだの。今のところ怪しい気配はないみたい…。……あ、これは…。」

チャオブー「ん?どうした?」

ハリボーグ「なんか制服見つけたんだけど。」

チャオブー「…制服?」

ハリボーグが物置にあった制服を取り出す。
 ▼ 319 S ポケモン 青鬼 21/04/04 10:13:24 ID:OZB6eXZ6 [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブーピッグ「何故制服が!?」

オオタチ「何で制服が存在するのに皆着てないんだ?」

ハリボーグ「…分からないけど、とにかくここは学校。剥がれた化けの皮の代わりに着ましょ。チャオブーの分も後で持ってくわ。それまで無事でね。」

チャオブー「ああ、そっちこそ。」

無線を切って会話を一旦終えた。

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは物置にあった制服に着替えた。

ヒンバス「微妙にフィットしてるんだけど。」

マルノーム「あんまり制服着るような体系じゃないのにね。」

その頃チャオブーは校舎の外を歩き始めた。


〜どっかの教室〜

授業は荒れている。
教壇に立っているのは黒いタイツに、プラチナブロンドヘアーのいかにも自分勝手そうなくいだおれ太郎。

プラチナブロンドヘアーくいだおれ太郎「オイ!静かにせぇ!!」

ザワザワ ワーワー
静かにならない。

プラチナブロンドヘアーくいだおれ太郎「黙れ!!」

一向に静かになる気配はない。
寧ろ教室のくいだおれ太郎全員が、騒いだり、ゲームをしたり、菓子を食ったり、授業に関係ないことをしている。
 ▼ 320 S ポケモン 青鬼 21/04/04 12:01:45 ID:OZB6eXZ6 [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プラチナブロンドヘアーくいだおれ太郎「人の話を聞けって!!」

すると教室にいる一人のくいだおれ太郎が立ち上がる。

不良くいだおれ太郎「あ??教師の癖に生徒に偉そうな口聞いてんじゃねーぞ?𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎!!」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「へ?」

もう一人のくいだおれ太郎が立ち上がる。

番長くいだおれ太郎「教師が生徒に逆らうとどうなるか分かってんのかァ??」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「ちょっ、お前ら何言ってんのか分𝗄」

更にタバコを銜えたヤンキーくいだおれ太郎も立ち上がる。

ヤンキーくいだおれ太郎「教師と生徒の立場ってのを考えろやァ!!!」💢

「そうや!そうや!」という声が教室に溢れかえる。

不良くいだおれ太郎「𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎!!覚悟しろォォァァァ!!!!」

不良くいだおれ太郎が𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎に殴りかかる!

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎はすぐさまライフル𝐒𝐈𝐆 𝐒𝐀𝐔𝐄𝐑 𝐏𝟐𝟑𝟎を取り出し、不良くいだおれ太郎を撃ち抜いた!
ダァン!! 不良くいだおれ太郎は死んだ!

番長くいだおれ太郎「小癪な〜ァ!!」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎は番長くいだおれ太郎を撃った!
ダァン!! 番長くいだおれ太郎は撃たれたのち、爆発した!
ドカーン!!
𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「くっ!」
 ▼ 321 S ポケモン 青鬼 21/04/04 12:03:07 ID:OZB6eXZ6 [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎が爆発で怯んでる隙に、背後からヤンキーくいだおれ太郎が𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎を攻撃した!
ドカッ!
𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「ああっ!!」

ヤンキーくいだおれ太郎「死ねェェェェ!!!!」

更にヤンキーくいだおれ太郎は𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎を放り飛ばし、飛んだ𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎は教室の窓ガラスを突き破った!
ガシャピ-ン!!
窓ガラスの割れた音は学校中に響いた!

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎は割れた窓から三階の高さから外へ、真っ逆さまに落ちていく!

チャオブー「…何だ!?誰かが落ちてくる!」

外にいたチャオブーが、落ちていく𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎に気付いた!
チャオブーが落ちてくる𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎の下へやって来た!
ガシッ
チャオブーは落ちてきた𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎を見事キャッチした!

チャオブー「…ゲッ!(慌ててキャッチした𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎を離す)何だこの腹黒そうなくいだおれ太郎は!!」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「…って!(地面に着地)お前くいだおれ太郎じゃないやんけ!!」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎は慌てて𝗦𝗜𝗚 𝗦𝗔𝗨𝗘𝗥 𝐏𝟐𝟑𝟎をチャオブーに向ける!

チャオブー「…辞めときな。」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「ハァ?」

チャオブー「折角助けてもらった奴を、殺すのか?」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「!!」
 ▼ 322 S ポケモン 青鬼 21/04/04 14:37:39 ID:OZB6eXZ6 [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「お前は助けてもらった奴を、感謝もせずに平気で殺すのか?」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「……」

チャオブー「確かに俺はくいだおれ太郎じゃない。でもな!助けてもらったのがくいだおれ太郎じゃないからって殺すのは間違ってるぞ!」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎は𝐒𝐈𝐆 𝐒𝐀𝐔𝐄𝐑 𝐏𝟐𝟑𝟎をしまった。

チャオブー「…一つだけ約束しろ。もし俺に何かあったら、お前が助けろ。」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「えっ?」

チャオブー「次以降会ったその場で困ってたらでいい。誰かを助ける事はな、誰かを助けた自分自身も助ける事になるからな。」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「…おおきに。」

チャオブーが去ろうとする。

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「待って。」

チャオブーが振り向く。

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「お前の名前、聞かせろ。」

チャオブー「…チャオブーだ。」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「そう…、俺は𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎。チャオブー、次必ずお前を助ける事、約束するわ。」

チャオブー「ああ、約束だぞ。それより今は元いた場所へ戻れ、𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎。」

チャオブーは𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎に背を向けて去っていった。
𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎はそんな去っていくチャオブーの背中をただ黙って見送った…。
 ▼ 323 S ポケモン 青鬼 21/04/04 14:38:13 ID:OZB6eXZ6 [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
再び校舎に入ったチャオブーは無線で11人に連絡した。
ピリリ、ピリリ…

ゴースト「あ、無線だ。もしもし。」

チャオブー「チャオブーだけど、お前らまだ物置の部屋にいるの?」

シビビール「ええ、今制服に着替えたとこですけど…。」

チャオブー「その物置の部屋ってどこにあんの?」

ランプラー「二階だ。二階の端…だな。」

チャオブー「二階の端?オッケー。今校舎に再び入ったとこだ。すぐそっち向かう。」

カメックス「くいだおれ太郎に見つからないように気をつけろよ。」

チャオブー「ああ、お前らこそ俺が来るまでそっから動くなよ。」

レジエレキ「うん、分かった。」

チャオブー「…切るぞ。」

無線を切る。一分後、チャオブーは物置の部屋に辿り着いた。
物置の部屋に入ったチャオブーは物置の部屋の鍵を閉めた。

チャオブー「え…皆制服着て…。」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは物置にあった制服を着ていた!

ヒンバス「どうー?似合うかしらー?」

チャオブー「あぁ…とっても…、そうだ!俺の分の制服は?」

ハリボーグ「はい、どうぞ。」
 ▼ 324 S ポケモン 青鬼 21/04/04 15:05:50 ID:OZB6eXZ6 [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「サンキュ。」

チャオブーはハリボーグから渡された制服を着た。

ハリボーグ「…あら、似合うじゃない。」

チャオブー「…お前もな。」

オオタチ「なんか餓鬼の頃を思い出すぜー。」

チャオブー「ところでお前ら俺のいない間に何か変わった事とかあったか?」

マルノーム「え?私らは別に、物置で制服見つけて着替えただけだけど…。チャオブーは?」

チャオブー「あぁ俺はな、外で無線を切った後に、くいだおれ太郎が一体校舎の上の教室から落ちてきたんだ。」

レジエレキ「えーっ!?」

フライゴン「くいだおれ太郎が!?」

ランプラー「何かそのくいだおれ太郎に特徴はなかったか?」

チャオブー「あ!そこら辺にいる全裸のくいだおれ太郎ではなかった!ソイツ黒のタイツに藤色の唇、それにプラチナブロンドの髪をしていた!」

ブーピッグ「どうやらソイツも普通のくいだおれ太郎ではなさそうですね。」

シビビール「さっき出くわしたタトゥーの奴や、無口なサングラスの奴と何か関係がありそうですね…。」

カメックス「ソイツも何かライフルとか持ってなかったか?」

チャオブー「あぁそれでな、落ちてきたところをキャッチしたんだ。そしたら俺にライフル向けてきてさ…、でも「辞めときな。」っつったらライフルしまった。」

ゴースト「えっ!?よくそんな事して死なずに済みましたね…!」

チャオブー「だって折角助けてやったのにいきなり殺そうとするから「何で助けてもらった奴を殺すんだ?」って…。」
 ▼ 325 S ポケモン 青鬼 21/04/04 16:06:59 ID:OZB6eXZ6 [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
するとグラウンドから騒がしい声が聞こえた。

カメックス「なんか外が騒がしいな。」

ハリボーグ「グラウンドの方から聞こえるわね。」

シビビール「体育の授業でもしてるのかしら?」

レジエレキ「窓からちょっと覗いてみる?」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは物置の部屋の窓からそっとグラウンドの様子を覗いてみた。

ブーピッグ「!見て下さい!あそこ!」

ブーピッグが指を差した先には全裸のヤバそうなくいだおれ太郎達と、黒のタイツに水色の髪、サングラスをしたくいだおれ太郎の姿が!

チャオブー「何だあのくいだおれ太郎は…!!さっきのサングラスの奴とは別人のようだが…!?」

ガヤガヤ ワーワー
グラウンドのくいだおれ太郎達は相変わらず騒いでいる。

ヒンバス「騒ぎすぎ!ホント幼稚!ホント餓鬼!」

サングラスのくいだおれ太郎「オイオイ!!静かにしろ!!」

グラウンドにいるくいだおれ太郎「ぅるっせーな𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎!!」

チャオブー「𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞…!?ウォ…ッカ…!?」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「んやとオイ!!さっさと体育の授業始めるぞ!!今日の体育は>>326や!!」
 ▼ 326 リーン@どくけしのみ 21/04/04 21:13:33 ID:MvwwfhZ6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
野球
 ▼ 327 S ポケモン 青鬼 21/04/04 22:11:15 ID:OZB6eXZ6 [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「今日の体育は野球や!!」

グラウンドのくいだおれ太郎「は?野球!?何言っとんねんお前!!」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「黙れ!!とにかく野球や!!勿論お前ら家からバットとグローブ持ってきたやろな!?」

グラウンドのくいだおれ太郎「はぁ??そんなん持ってへんわ!家になんかないし!!」

ランプラー「バットやグローブは学校のを使うんじゃなくて家から自分のを持ってこなきゃいけないのか…(白目)」

誰もバットやグローブを持ってきていなかった!

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「何で貴様ら全員バットとグローブ持ってきてへんねん!!学校のんなんか当然ないから野球出来へんやんけ!!」

オオタチ「いや学校のん自体ねーのかよ。」

ゴースト「何ーこの時かーん。」

マルノーム「何か他の課題考えないの?」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「忘れもんした奴はあの世に葬り去らなアカンなァ!!まあ全員やけど。」

そう言うと𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎はライフル𝑭𝑵 ブローニング・ハイパワーを忘れ物をしたグラウンドのくいだおれ太郎達に向ける!

グラウンドのくいだおれ太郎「そんなん初耳やし勝手な事言うなクソがー!!(殴りかかろうとする)」
ダァン!!
グラウンドのくいだおれ太郎は死んだ!

その時!学校中の校内スピーカーから突然何者かの音声が流れた!

???『オイ!学校におるくいだおれ太郎共!!今すぐ全員体育館に集まりやがれ!!繰り返す!学校におるくいだおれ太郎共全員至急体育館に集まらんかいボケ!!』

フライゴン「何だ?授業中なのに…何か緊急事態でもあったのか?」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「あ、兄貴…!!」
 ▼ 328 S ポケモン 青鬼 21/04/05 18:53:52 ID:tMP.Hjk6 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
校内スピーカーから流れた何者かの声で、学校にいるくいだおれ太郎全員が避難訓練のように体育館へ向かう!

ゴースト「なんだか外がザワザワしてますね…。」

ランプラー「一気に廊下騒がしくなったな。」

〜廊下〜

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「オイうるせー!!黙って行け!!」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「急ゲ。」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「侵入者って…まさか…」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「兄貴が呼んでる!きっとなんかあったんや!!お前ら急げ!!体育館や!!」

グラウンドのくいだおれ太郎達も「チッ!」と舌打ちをして体育館へ向かった!

ブーピッグ「どうします?私達はまだ動かない方がいい?」

チャオブー「そうだな、幾ら誰もいなくなったからって無闇に動くのは危険だ。まだ動くべき時じゃない。」

ハリボーグ「そうね、もしかしたら誰かが見張ってるかもしれないし、きっと校門も閉ざされてる。」

そして、学校にいるくいだおれ太郎達が、体育館に集結した!
 ▼ 329 S ポケモン 青鬼 21/04/05 21:54:29 ID:tMP.Hjk6 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
集まったくいだおれ太郎達は相変わらずザワザワしている。

「何でいきなり体育館に集められたんや?」

「地震起こったわけでもないのに…」

「…もしかして、何か変な奴いた事か?」

「そういや変な奴おったな…十二人ぐらい?」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎(やっぱりバレてんのか…さっきアイツから聞いたけどいきなり全校生徒を体育館に呼び出すなんて言うから…。)

???「オイ貴様ら!!黙れ!!」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「兄貴!」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎!!」

すると体育館の壇上に、瞳の周りが真赤で、銀色のロングヘアーの世にも恐ろしいくいだおれ太郎が現れた!

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「貴様らに大事な話がある。どうやら貴様らの中に裏切り者が紛れ込んでいる。それは……貴様や!!」

突然𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は体育館にいる一人のくいだおれ太郎を指差した!

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「!」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「…!」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「ッ!」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「ァ…!」

指を差されたくいだおれ太郎「ちょ待てや、わては普通のくいだおれ太郎やで!裏切り者なんかやな」
ダァァン!!
突如𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎はライフルベレッタ𝐌𝟏𝟗𝟑𝟒で指を差したくいだおれ太郎を射殺した!
 ▼ 330 S ポケモン 青鬼 21/04/05 21:55:03 ID:tMP.Hjk6 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれ太郎達はその光景を見て唖然としている。
くいだおれ太郎を射殺した𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は、壇上で煙草を吸いながら語り始めた。

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フンッ!まあ冗談は置いといて…、今校内に侵入者がおる!!ソイツらは明らかにこの世界の奴ではない!!このままだとこのくいだおれ太郎ホモワールドが危険や!!ソイツらを見つけたら必ずあの世へ送る!!」𝘺-~

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…まあソイツらの居場所なんざ最初から分かってるがな。アイツらの着けてるヘッドセットマイクの無線をハイジャックすりゃあええ。」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は物置にいるチャオブー達12人に無線で話しかける!

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「聞こえるか?侵入者共。」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「!!!」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フンッ!!返事しなくたって聞こえてんのは分かっとんねん。聞こえてないフリしたって無駄やぞ。今物置に隠れてんねやろ。」

ヒンバス「ゲッ!凄いバレてるし…」

カメックス「この部屋から出た方が良さそうか…」

12人は物置の部屋から飛び出した!

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「物置の部屋から出たようやな…そのまままずは体育館へ来い。逃げようとしても無駄だ。校門は完全に閉ざされているからな!」

チャオブー(チッ!行くしかねぇ!!)

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎の言葉通り体育館へ向かった!
 ▼ 331 S ポケモン 青鬼 21/04/05 22:34:35 ID:tMP.Hjk6 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マルノーム「ヘッドセットマイクから聞こえた声…校内スピーカーから聞こえた声と同一人物ね。」

オオタチ「あぁ、間違いねえな。」

シビビール「あ、ここですね。体育館。」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは体育館に辿り着いた!
チャオブーは勢い良く体育館の正面出入口のドアを開けた!

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「待っていたぞ、侵入者共!」

体育館にいた全てのくいだおれ太郎が後ろの制服を着たカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキに注目した!

チャオブー(…!!な、何だ!あの壇上にいる奴の…凍りつくような目は…!!まるで…、平気で何人も人を殺してきたような目だ!!コ…コイツは一体…!?)

ハリボーグ(壇上にいる煙草を銜えたあの銀髪のくいだおれ太郎…他のくいだおれ太郎とは全然違う恐ろしい何かを感じる…。チャオブーのあの顔…きっと彼も私と同じような事を思ってるわ…!)

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「オイオイもしかして貴様らさっきぶつかった奴らじゃねーのかァ??」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「俺、サッキ、アイツラ、撃ッタ。」

レジエレキ「確かに撃ったけど、喧嘩もね…。でも私らは怪我一つしてないわよ!!」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「彼に仲間がおったんか……。」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「兄貴!こんな奴等が学校に侵入しとったん!?」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「あぁ、𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎の様子を物置の部屋の窓から見てたぞ。――ったく。」

チャオブー(クッソ!絶体絶命だ!!どうすればいい!!?…チッ、仕方ない!)

チャオブー「ちょっとお前ら…」

フライゴン「ん?」
 ▼ 332 S ポケモン 青鬼 21/04/06 09:39:24 ID:YTocP5ws [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フンッ!作戦会議したって無駄や!会話は全部こっちに聞こえてんねやからな!!殺れ、貴様ら四人。」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「あいよ!」カチャッ

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎、𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎、𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎は12人にそれぞれ所有するライフルを向ける!

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「“疑わしき者は罰せよ”って奴やな!兄貴!」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「待ってや!」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎・𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎・𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎・𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「!?」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「アイツら悪気があってこの校舎に入った訳じゃ」
カチャッ
ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎、𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎、𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎、𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は突如12人にライフルを向けなかった𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎にライフルを向けた!
 ▼ 333 S ポケモン 青鬼 21/04/06 09:39:55 ID:YTocP5ws [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「諄いぞ𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎。」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「貴様アイツらと何かあんのか??」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「アラ、あったらどうなん?」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「チッ、何のマネや貴様!!」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「先に俺を殺してええんか?アイツらもうとっくにおらんで?」

いつの間にか12人は制服を残して体育館から消えていた!

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「クッソ!いつの間に!!」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「貴様のせいで逃げられたやんかこのクソ𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎!!」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フン、構わん。…校舎の外で緊急告知する。貴様らも来い。全てのくいだおれ太郎に知らせる!!」

体育館にいたくいだおれ太郎は皆校舎の外へ出た!
 ▼ 334 S ポケモン 青鬼 21/04/06 10:10:39 ID:YTocP5ws [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その様子を知ったハハコモリは、無線で𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎に連絡する!

ハハコモリ「オイ𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎!!分かってんなァ?!?その事、くいだおれ太郎ホモワールドにいる全てのくいだおれ太郎達に伝えろ!!!」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フンッ!!貴様に言われなくたってそうするわ!!!」

そして、𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎はくいだおれ太郎ホモワールドにいる全てのくいだおれ太郎に警告する!!

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「くいだおれ太郎ホモワールドにおる全てのくいだおれ太郎諸君に告ぐ!!今このくいだおれ太郎ホモワールドに侵入者がおる!!奴等はこのくいだおれ太郎ホモワールドを破滅させる為に動く危険犯罪組織や!!ソイツら12人を指名手配した!!!」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は12人の顔が描かれた重要指名手配のポスターを高々と揚げた!!

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「まだこのくいだおれ太郎ホモワールドにおんのは間違いねぇ!!!少しでも怪しい奴がおったら𝟭𝟭𝟬番しやがれ!!!操作特別報奨金上限額は𝟛𝟘𝟘億円や!!!確保した瞬間死刑は確実や!!!カメックス!!!ゴースト!!!オオタチ!!!マルノーム!!!ブーピッグ!!!フライゴン!!!ヒンバス!!!チャオブー!!!シビビール!!!ランプラー!!!ハリボーグ!!!レジエレキ!!!一体残らず消してやるぜぇぇぇぇぇぁぁぁぁぁああ゙あ゙!!!!」

全くいだおれ太郎達「アラホラサッサー!!」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎により、くいだおれ太郎ホモワールドにいるくいだおれ太郎全員が、重要指名手配されたカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキ12人の捜索を始めた!

校門から出て12人の捜索を始めた生徒くいだおれ太郎達。
そんな様子を12人は校舎の外の物陰に隠れて聞いていた。
 ▼ 335 S ポケモン 青鬼 21/04/06 13:40:35 ID:YTocP5ws [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランプラー「校門も開いたし、校舎にいるくいだおれ太郎達もいなくなったぜ。」

ヒンバス「いや正解だったね、奴等がライフルを一人…あの𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎って奴に向けた隙にさっさとその場を離れて物陰に隠れてこっそり話を聞くって作戦は。」

マルノーム「でも何であの黒タイツを着た四人がライフルを𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎に向けた際、体育館にいたくいだおれ太郎全員が𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎に注目したんでしょうね。」

カメックス「まあいいだろ、ここに隠れてるのも時間の問題だし、俺達は引き続きハハコモリと青鬼のいるアジトを探さないとな。」

そこへ、あの服を着たくいだおれ太郎が一同の前に現れる。
シュタッ

オオタチ「ゲッ!!早速見つかった!――ってお前は!」

シビビール「服を着たくいだおれ太郎です!」

ブーピッグ「今度は何?」

服を着たくいだおれ太郎「ヘッ!どうやらお前ら指名手配されちまったみてぇやな!!」

チャオブー「何だよくいだおれ太郎、偉そうなヅラしやがって!!」

服を着たくいだおれ太郎「まあ聞けや、俺の言うとおりにしてりゃ全てが上手くいくからよ。ゴホン!えーお前らはまずこっから1ᵏᵐ程離れたとこにあるテーマパークに行ってもらう。」

レジエレキ「テーマパーク?」

服を着たくいだおれ太郎「そこには今くいだおれ太郎はいない。皆外とかでお前らを必死で捜索してる。取り敢えずまずはそこへ行け。」

フライゴン「オイ、そのテーマパークに何かあんのか?」

服を着たくいだおれ太郎「行ってみりゃあ分かる。ほな、精々頑張りたまえ。」

そう言うと服を着たくいだおれ太郎はどこかへ消え去った!

ハリボーグ「…とにかく、さっき以上にくいだおれ太郎に警戒しながらくいだおれ太郎ホモワールドのテーマパークへ向かうわよ。」
 ▼ 336 S ポケモン 青鬼 21/04/06 15:13:17 ID:YTocP5ws [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは服を着たくいだおれ太郎に言われたとおり、テーマパークへ向かった!
そのテーマパークは、もう廃墟のような不気味さが漂っていた。

チャオブー「何だ、この廃墟のようなテーマパークは…!!」

ハリボーグ「なんかどのアトラクションもずっと使われてなさそうな程錆びてるわね…。」

〜青鬼の処刑場〜

ハハコモリ「オイ𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎!𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎!𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎!ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎!𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎!奴等は今テーマパークに入った!!そこでサバイバルゲームを始めろ!!」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎・ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「了解!」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「分カッタ。」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…」フッ

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「……」チッ

ハハコモリ「よし、まだアイツらはヘッドセットマイクを着けてる!これで楽しいサバイバルゲームが出来そうだ…!!」

十字架に架けられた青鬼(サ、サバイバルゲームだと!?これ以上…彼らを…!!)

そして再び、チャオブー達十二人の無線がハイジャックされた!

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「オイ!カメックス!!ゴースト!!オオタチ!!マルノーム!!ブーピッグ!!フライゴン!!ヒンバス!!チャオブー!!シビビール!!ランプラー!!ハリボーグ!!レジエレキ!!」

チャオブー(ゲッ!まただ!!この声は…、あの凍りつくような目をした、𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎!!)

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「今テーマパークにおるんやろ??今から俺らのサバイバルゲームゲーをしやがれオッラー!!」

ヒンバス「サ…サバイバルゲーム…!?」

チャオブー「オイ𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎!!こんなテーマパークでサバゲーとか何を企んでんでやがるッ!!」
 ▼ 337 S ポケモン 青鬼 21/04/07 14:59:39 ID:hDoIfKt6 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「ホウ…俺様の名前をいつの間に知ってやがる…。」

チャオブー(フンッ、当たりめぇだ!さっき校舎から出てハハコモリと会話してたとこ、盗聴させてもらったからな!!)

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フッ…まあいい、今から一時間以内にテーマパークにおる全裸のくいだおれ太郎百体を全て殺せ!一時間以内に見事全員殺す事が出来たら、お前らの救いたい奴のいる場所を教えてやる。」

マルノーム「ひゃ、百体!?」

シビビール「一時間以内!?」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「だがそう簡単にくいだおれ太郎は殺されない。何にせよ百体のくいだおれ太郎は当たれば確実に死ぬランチャーを所持してるんやからな!!」

カメックス「当たれば確実に死ぬランチャー!?」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「もし一時間以内にくいだおれ太郎百体全員を殺せなければ、救いたい奴の命はない!!」

ブーピッグ「失敗すれば 青鬼の命が…!」

チャオブー「クッ…!!」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「そして当然失敗すれば貴様らの命もない!!このテーマパークは成功しない限り脱出出来ないようバリケードや不思議なバリアで閉鎖したんやからな!!」

一同が後ろを振り返ると、出入口は既に封鎖されていた!

ランプラー「クソ…遅かったか…!!」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「ほな、あばよ!!あの世に送られるの楽しみにしとけ!!」
ツー ツー
オオタチ「オ、オイ!どうやったらくいだおれ太郎が死ぬんか教えろよ!!」

ゴースト「きっと私達の出す技です。」

ヒンバス「技?」

フライゴン「奴等がランチャーを持っているということは恐らく、俺らを遠くから狙い撃ってくる。慎重にくいだおれ太郎を駆除しなければならんぞ!!」
 ▼ 338 S ポケモン 青鬼 21/04/07 15:00:13 ID:hDoIfKt6 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こうして、テーマパークで
カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ𝒱𝒮くいだおれ太郎百体
による一時間のサバイバルゲームが幕を開けた!!

カメックス「!!早速一体発見だ!!水の波動!!」ボワァ

くいだおれ太郎「ギャアアアアアア!!!」ドカーン!

くいだおれ太郎 残り九十九体

ハリボーグ「一体殺したからって油断しちゃ駄目よ、まだ九十九体も残ってるんだから。」

その時! シュゴン!!

レジエレキ「何?!」

二体のくいだおれ太郎が、離れた所からランチャーを撃ってきた!
誰にも命中しなかった。

ゴースト「卑怯な奴ですね…!そんな奴には…!!」

ゴーストのシャドーパンチ! ドゥパーン!

くいだおれ太郎二体「ギャアアアアアア!!!」ドカーン!

くいだおれ太郎 残り九十七体

突然十二人の下にあったマンホールから、くいだおれ太郎が出てきて、ランチャーを撃った!

オオタチ「ええ!!危ねえな!!不意打ち!!」ファイィバン!!

くいだおれ太郎「ヒギャアアアアア!!!」ドカーン

くいだおれ太郎 残り九十六体
 ▼ 339 S ポケモン 青鬼 21/04/07 17:53:55 ID:hDoIfKt6 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハリボーグ「なんか色んなアトラクションあるけど、どれも壊れて動かなさそうね…。」

オオタチ「最近出来たばっかりのはずなのに何でここは廃園寸前までボロボロなんだ?」

すると一体のくいだおれ太郎が襲い掛かってきた!

マルノーム「おっ!出たわねくいだおれ太郎!搾り取る!!」

マルノームの搾り取る 攻撃! ボワワワィ

くいだおれ太郎「ギャワワワワワワワワアアアアア!!!」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り九十五体

カメックス「残り九十五…なぁ、何か怪しいとことかないか?」

ゴースト「アトラクションとかですか?」

ブーピッグ「あっ、あの>>340は怪しいですよ。」

チャオブー「>>340?」

(※>>340はジェットコースター・観覧車以外の遊園地にありそうなアトラクションもしくは物でお願いします。)
 ▼ 340 マケロ@あらびきヴルスト 21/04/07 18:19:24 ID:oLj.rrX2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お化け屋敷
 ▼ 341 S ポケモン 青鬼 21/04/07 20:34:46 ID:hDoIfKt6 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブーピッグ「あっ、あのお化け屋敷は怪しいですよ。」

チャオブー「お化け屋敷?」

ランプラー「確かに危険そうだな。」

レジエレキ「オイ待て、こないだの青鬼の廃院みたいな思いをしなくちゃならないのか?」

ヒンバス「でも全員殺さないと終われない…入りましょっか!」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキはくいだおれ太郎ホモワールドのテーマパークにあるお化け屋敷へ突入した!

お化け屋敷の中はまるで富士急ハイランドの『絶凶・戦慄迷宮〜収容病棟~』のようだ…。

シビビール「ま、真っ暗で何も見えませんね…。」

フライゴン「中もボロボロだぜ…。」

チャオブー「なぁ?何か歌、歌わない?」

ハリボーグ「歌?…いいわね!」

カメックス「じゃあ…俺から行くぞ。」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキはくいだおれ太郎ホモワールドのテーマパークにある『絶凶・戦慄迷宮〜収容病棟~』のようなお化け屋敷の中で歌を歌い始めた!
 ▼ 342 S ポケモン 青鬼 21/04/07 20:35:18 ID:hDoIfKt6 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
♪ふしぎなあのこはすてきなこのこ

カメックス「初めて会ったふしぎなあのこ♫」

ゴースト「話してみたらすてきなこのこ♩」

オオタチ「どーこかすましているけれど♩」

マルノーム「一緒に遊んでさよならしたら♫」

ブーピッグ「なーみだがぽろん ぽろん♫」

フライゴン「会いたいな 会いたいな 明日もきーっと会いたいな♫」

ハリボーグ「ふしぎなあのこはすてきなこのこ♫」

ヒンバス「何だか気になるふしぎなあのこ♩」

チャオブー「夢見ているよすてきなこのこ♬」

シビビール「会えば喧嘩もするけれど♬」

ランプラー「ブランコかけっこ縄跳びしたら♬」

ハリボーグ「ハートがキュルン キュルン♬」

レジエレキ「会いたいな 会いたいな 明日もきーっと会いたいな♩」

ゴースト・ブーピッグ・シビビール・ランプラー「指切りげんまん約束しよう♬」

オオタチ・マルノーム・ヒンバス・レジエレキ「悪戯大好き元気なあのこ♫」

カメックス・フライゴン・チャオブー・ハリボーグ「笑顔が優しい仲良しこのこ♩」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「ふしぎなあのこはすてきなこのこ♩」
 ▼ 343 S ポケモン 青鬼 21/04/08 17:26:16 ID:owiQXXcs [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そんな歌を歌ってる中、暗闇からくいだおれ太郎三人が襲い掛かってきた!

暗がりのくいだおれ太郎「ギヤーオ!(フリーザー)」

暗闇のくいだおれ太郎「ギャーオ!!(サンダー)」

迷宮のくいだおれ太郎「ギヤーオ!!(ファイヤー)」

チャオブー「フンッ、カントーの伝説の鳥ポケモンのような鳴き声しやがって。」

シビビール「出ましたね!くいだおれ太郎!!電磁砲!!」

フリーザーくいだおれ太郎に、シビビールの電磁砲! ジョバィィ

フリーザーくいだおれ太郎「クラガリィ!!」ドカーン

ランプラー「痛い目見るぜ!祟り目!!」

サンダーくいだおれ太郎に、ランプラーの祟り目! ユラ…!

サンダーくいだおれ太郎「クラヤミィ!!」ドカーン

ハリボーグ「甘く見ないことね!伸し掛かり!!」

ファイヤーくいだおれ太郎に、ハリボーグの伸し掛かり!! ヒョイ、ボカーン!

ファイヤーくいだおれ太郎「メイキュウゥ!!」ドカーン

くいだおれ太郎 残り九十二体

マルノーム「とっととこんなとこ出ましょ、他にくいだおれ太郎はいないみたいし。」

十二人はお化け屋敷から出た。
次はどこに行く? >>344
 ▼ 344 ドラ@はかせのてがみ 21/04/08 18:03:43 ID:5/MgUHDE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コーヒーカップ
 ▼ 345 S ポケモン 青鬼 21/04/08 18:32:54 ID:owiQXXcs [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
十二人はコーヒーカップへ向かった。

ゴースト「あれ?コーヒーカップ動いてますね…。」

ブーピッグ「何でしょう…?」

何故か動いてるコーヒーカップ
そこには…!
全裸でケタケタ笑いながら楽しむ二十体のくいだおれ太郎の姿が!

オオタチ「うわ何だ気持ち悪!!」

カメックス「地獄絵図だぞ…!!」

ヒンバス「恐怖映像よ恐怖映像!!」

フライゴン「だが一気に大量にくいだおれ太郎を殺すチャンスだぞ…!!」

チャオブー「よーし!ここにいるくいだおれ太郎一体残らずぶっ殺せ!!」

十二人はコーヒーカップにいるくいだおれ太郎達に挑む!
くいだおれ太郎もランチャーを撃ち返す!
シュゴン! シュゴン!

ランプラー「くっ!危ねぇな!!」

ハリボーグ「コーヒーカップに乗りながらランチャーを撃ってくるなんて…!!」
 ▼ 346 S ポケモン 青鬼 21/04/09 14:17:34 ID:2AncpqYY [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コーヒーカップのくいだおれ太郎₁「みゅう!(ミュウツー)」

カメックス「喰らえ!ラスターカノン!!」

カメックスのラスターカノン! ヒーョィ!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁「ミュー・・・・(ミュウ)」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₂「ららいー!!(ライコウ)」

コーヒーカップのくいだおれ太郎₃「ええいー!!(エンテイ)」

コーヒーカップのくいだおれ太郎₄「すすいー!!(スイクン)」

ゴースト「一気に三体も!ジョウト地方を駆け巡る伝説のポケモン達のような鳴き声ですね!シャドーボール!!」

ゴーストのシャドーボール! ファイィ…!ボン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₂「いらいらァー!!」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₃「えーんえーん!!」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₄「スイスーイ!!」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₅「ギャーアアス!!(ルギア)」

オオタチ「今だ!不意打ち!!」

オオタチの不意打ち! フィィボカン!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₅「ギャアァーース!!(ルギア)」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り八十七体
 ▼ 347 S ポケモン 青鬼 21/04/09 14:18:05 ID:2AncpqYY [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コーヒーカップのくいだおれ太郎₆「ショオーッ!!(ホウオウ)」

マルノーム「もう一度、搾り取る!!」

マルノームの搾り取る 攻撃! ボワワワィ ワワ…!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₆「ショオォーッ!!(ホウオウ)」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₇「ざざ ざり ざ……(レジロック)」

コーヒーカップのくいだおれ太郎₈「じゃきー!(レジアイス)」

コーヒーカップのくいだおれ太郎₉「じ・じ・ぜ・じ・ぞ(レジスチル)」

ブーピッグ「くたばりなさいこのガイジ共!竹篦返し!!」

ブーピッグの竹篦返し! ピュピビピビピビ!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₇「ミギ…ミギ…シタ…シタ…カイリキ…」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₈「セカイイチ…ムダナ…ニフンカン…」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₉「シタヘロク…ソラヲ…トブ…」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₀「ひゅああーん!(ラティアス)」

フライゴン「噛み砕く!!」

フライゴンの噛み砕く 攻撃!! ガジガジ!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₀「ひゅあぁぁぁ……!(ラティアス)」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り八十二体
 ▼ 348 S ポケモン 青鬼 21/04/09 14:46:59 ID:2AncpqYY [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₁「しゅわーん!(ラティオス)」

ヒンバス「アタシだって水タイプだから水タイプの技ぐらい使えるわよ!熱湯!!」

ヒンバスの熱湯! ブショァァアア!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₁「しゅわぁぁぁ……ッ!(ラティオス)」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₂「ぎゅらりゅるぅぅぅぅ!(カイオーガ)」

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₃「ぐらぐらるぅぅぅぅ!(グラードン)」

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₄「きりゅりりゅりしぃぃ!(レックウザ)」

チャオブー「異常な奴等だ!一気に仕留めてやるぜ!突っ張り!!」

チャオブーの突っ張り 攻撃! ウゥピシ ウゥピシ

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₂「ぎゅらりゅるぅぅぅぅううあああッ!!!(ゲンシカイオーガ)」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₃「ぐらぐらぅるぅぅぅぅぁぁあああッ!!!(ゲンシグラードン)」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₄「ぎゅらりゅるぅぅぅぅ…………!!!(カイオーガ)ぐらぐらぅるぅぅぅぅ…………ッ!!!(グラードン)」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り七十八体
 ▼ 349 S ポケモン 青鬼 21/04/09 15:39:46 ID:2AncpqYY [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₅「きょううん!(ユクシー)」

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₆「きゃううん!(エムリット)」

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₇「きゅううん!(アグノム)」

シビビール「おやおや鳴き声似てますね、暴れる!!」

シビビールの暴れる 攻撃! ポカポカボカッ!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₅「チシキ…𝑌𝑒𝑙𝑙𝑜𝑤…」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₆「カンジョウ…𝑃𝑖𝑛𝑘…」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₇「イシ…𝐵𝑙𝑢𝑒…」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₈「ごごぼっ ごぼぼぼ!(ヒードラン)」

ランプラー「近付く度に大きくなるぜ!シャドーボール!!」

ランプラーのシャドーボール! ブオ!…!ボォン!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₈「𝓶𝓪𝓰𝓶𝓪…𝓈𝓉ℴ𝓇𝓂…!」ドカーン!!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₉「……ズッ ズッ!!(レジギガス)」

レジエレキ「麻痺れやォャ!電磁砲!!」

レジエレキの電磁砲! ジョバィィ

コーヒーカップのくいだおれ太郎₁₉「レレジギ、ガガガガガガガガ𝚠𝚠𝚠𝚠𝚠𝚠ギガギガフンフン、ガガガガガ!𝚠𝚠𝚠𝚠𝚠ギー⤻ガー⤦レジジジジジジジ!!⇗⇖↟⇱⤲⤱エーッ⤧!エーッ⇈!エーッ⟰!エェェェオオオゥ⤺↯エーッエーエエーエエエエエエ…⤳⇝エエェェェェェェ!?ʷ𝗐𝚠𝘸𝙬𝑤𝒘𝓌𝔀𝕨𝔴𝐰⇖↻↸アァァォォォ…⇣オッオッオ…⇊」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り七十三体
 ▼ 350 S ポケモン 青鬼 21/04/09 15:58:24 ID:2AncpqYY [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コーヒーカップのくいだおれ太郎₂₀「るなーん」

ハリボーグ「コーヒーカップにいるくいだおれ太郎は残すとこコイツのみ!タネ爆弾!!」

ハリボーグのタネ爆弾! ポイ、ポイ、ポイ、ドカン!ドカン!

コーヒーカップのくいだおれ太郎₂₀「ミカヅキ…ユミナリ…」ドカーン!!

コーヒーカップにいたくいだおれ太郎二十体を全員殺した!
くいだおれ太郎 残り七十二体

ハリボーグ「ハァ…、一気にゴールに近付けたわね…!」

オオタチ「駄目だ…疲れた…」

シビビール「ちょっと休憩しましょう…」

マルノーム「それにしても襲い掛かってきた時もそうだけど死ぬ時に特徴的な奇声を上げるくいだおれ太郎ばっかりだったね。」

ヒンバス「うんうん、『ぎゅらりゅるぅぅぅぅううあああッ!!!(ゲンシカイオーガ)』とかインパクトありすぎでしょ!」

カメックス「よし、次行くぞ。時間は有限だ。」

ゴースト「次どこ行くんですか?」

ランプラー「>>351なんてどうだ?」

チャオブー「>>351?」
 ▼ 351 ルガモス@カビチュウ 21/04/09 18:18:34 ID:2uV6Hcug NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レストラン
 ▼ 352 S ポケモン 青鬼 21/04/10 09:44:49 ID:VWP27ttY [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランプラー「レストランなんてどうだ?」

チャオブー「レストラン?」

フライゴン「そういや腹減ったな…でもロクな物なさそうなんだよな。つーかこっから遠いぜ?」

レジエレキ「まあでもくいだおれ太郎達いそうだし、行きましょ。」

コーヒーカップから離れたレストランへ行く事にした十二人。

そこへ、再び一体のくいだおれ太郎が一同に襲い掛かる!

くいだおれ太郎「さっき『(クレセリア)』の文字忘れとったろ!!入れんの忘れんじゃねーよ!!」

カメックス「それ俺らに言われても知らねーよ。」

ハリボーグも頷く。

チャオブー「仕方ねぇ、火炎放射!!」

チャオブーの火炎放射! ボカァァ

くいだおれ太郎「アーチチチ!!…… …… …… …… …… ……」ドカーン

くいだおれ太郎 残り七十一体

マルノーム「ふぅ…さあ行きましょっか。」

その後、暫くくいだおれ太郎に遭遇する事はなく、十二人はレストランへ到着した。
 ▼ 353 S ポケモン 青鬼 21/04/10 11:26:52 ID:VWP27ttY [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜テーマパーク・レストラン〜

カランカラン

ブーピッグ「こりゃまた閑散としたレストランだこと…」

オオタチ「ハンバーガーとか売ってそうだな。」

チャオブー(ハンバーガーか…そういやアイツもう死んじまったんだろうか…。あの時意識を失ってぐったりしたアイツはくいだおれ太郎に抱えられてウルトラホールに飛び込んで…、そのまま彼と一緒に監禁されてたりするんだろうか…。)

ハリボーグ「チャオブー?どうしたのそんな顔して。」

チャオブー「…あぁ…、なぁ、お前が廃墟で戦ってた奴の事…考えててさ…。」

ハリボーグ「…ああ、彼の事ね。彼がどうかしたの?」

チャオブー「アイツも結局意識を失ったとこをくいだおれ太郎に抱えられて一緒にウルトラホールへ飛び込んだけど、あの後今どうなってるかをな…。」

ハリボーグ「きっと彼もハハコモリの元で青鬼と一緒に監禁でもされてるんじゃない?もしくは……」

チャオブー「(遮る)それ以上口に出すな。」

ハリボーグ「……ごめん。」

シュゴン!
突如どこからか弾丸が飛んできた!

シビビール「そ、そこにいます!!」
 ▼ 354 S ポケモン 青鬼 21/04/10 11:45:19 ID:VWP27ttY [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
突如三体のくいだおれ太郎が襲い掛かってきた!

レストランのくいだおれ太郎₁「グギュグバァッ!!!(ディアルガ)」

レストランのくいだおれ太郎₂「ぱるぱるぅ!!!(パルキア)」

レストランのくいだおれ太郎₃「……ビシャーンッ!!(ギラティナ<アナザーフォルム>)」

ランプラー「くっ!まさか向こうから出てくるなんて!」

フライゴン「ドラゴンクロー!!」

フライゴンのドラゴンクロー! ホォイ、ジャクワ!!

レストランのくいだおれ太郎₁「ミンナ…𝙎𝙝𝙞𝙣𝙞𝙣𝙜𝒫ℯ𝒶𝓇𝓁…カッテ…」ドカーン!!

レストランのくいだおれ太郎₂「ガギャギャァッ!!!(パルキア)」ドカーン!!

レストランのくいだおれ太郎₃「ギゴガゴーゴーッ!!(ギラティナ<オリジンフォルム>)」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り六十八体

ゴースト「自分の方から出てくるなんてホント」

チャオブー「(遮る)いや、撃ってきたのはコイツらじゃない。」

カメックス「え?」

チャオブー「まだ俺らを隠れて狙っている。席かどこかに隠れながら…!!」

十二人はおそろおそるレストランに散らばる!

チャオブー(さあ…誰を狙う…!?くいだおれ太郎…!!)

ヒンバス「多分アタシらが油断してる隙に…!!」
 ▼ 355 S ポケモン 青鬼 21/04/10 12:28:40 ID:VWP27ttY [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
再びどこからかランチャーが発射された!
シュゴン!!

カメックス「うう!まただ!!」

チャオブー「そこだ!!エッ!」

チャオブーは近くにあった椅子を投げつけた!
ガチャーン!!
椅子の当たった場所から、一体のくいだおれ太郎が出てきた!

レストランのくいだおれ太郎₄「きゅうう ううん(シェイミ)」

カメックス「姿現しやがった!ハイドロポンプ!!」

カメックスのハイドロポンプ!! ジョンジョボジョボジョボジョボ!!

レストランのくいだおれ太郎₄「グラデシアヤナクテ…グラシデアヤデ…」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り六十七体

シビビール「呆気なく殺られていきますね。」

オオタチ「もういないだろうか」

https://www.youtube.com/watch?v=ZuO-fYPPo-I
𝖱𝗈𝗎𝗍𝖾 𝟤𝟤 𝗙𝗮𝗹𝗹(𝗔𝘂𝘁𝘂𝗺𝗻) - 𝙿𝚘𝚔e𝚖𝚘𝚗 𝙱𝚕𝚊𝚌𝚔𝟸 & 𝚆𝚑𝚒𝚝𝚎𝟸 𝘔𝘶𝘴𝘪𝘤 𝘌𝘹𝘵𝘦𝘯𝘥𝘦𝘥 [𝑀𝑢𝑠𝑖𝑐 𝑂𝑆𝑇][𝑂𝑟𝑖𝑔𝑖𝑛𝑎𝑙 𝑆𝑜𝑢𝑛𝑑𝑡𝑟𝑎𝑐𝑘]

シュゴン!!

フライゴン「…!!まだいる…!!」

ヒンバス「今度はどっから撃ってきたの!?見えなかったんですけど!!」

ハリボーグ「皆!まだ気を緩めないで!!」
 ▼ 356 S ポケモン 青鬼 21/04/10 14:10:55 ID:VWP27ttY [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー(クッソ…一体どっから撃ってきたんだ!!)

シュゴン!!

マルノーム「わっ!!」

ブーピッグ「まただわ!!」

チャオブー(席にはどこにもいない…、他に怪しいとこは…ん?)

チャオブーは再び椅子を手に取った。

チャオブー(試しに…!!)

チャオブーは椅子から手を離したかと思うと、すぐさま手離した椅子をカウンター目掛けて蹴った! ゴイッ
ガシャーン!!
レストランのくいだおれ太郎₅「痛あああああぁぁぁぁー!!!」

チャオブー「やっぱりそこにいたのか!!」

カウンターの物陰から頭から血を流すくいだおれ太郎が姿を現した!

レストランのくいだおれ太郎₅「――ったく、いてぇじゃねぇかよ糞が。」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「!!」

レストランのくいだおれ太郎₅「(チャオブーに)貴様やな…俺様に怪我をさした事…徹底的に痛めつけてやるぅぅぅゥゥァァぁぁ!!!」

レストランのくいだおれ太郎₅がチャオブーに襲い掛かってきた!
シュゴン!!
チャオブーは調理室に逃げ込んだ!

シビビール「チャオブー!!」
 ▼ 357 S ポケモン 青鬼 21/04/11 16:36:12 ID:2fNcsG6U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブーとレストランのくいだおれ太郎₅はレストランの調理室で激しい戦いを繰り広げる!

レストランのくいだおれ太郎₅「クッソ!!」シュゴン!シュゴン!

チャオブーはレストランのくいだおれ太郎₅のランチャーをかわした!
レストランのくいだおれ太郎₅の撃った弾丸が、食器棚に命中し、食器が毀れ割れた!
ガシャガシャガシャァァン!!

オオタチ「食器が割れる音がしたぞ!!」

チャオブー(…そうだ、何とかしてアイツのランチャーを奪えねえか…?)

チャオブー、割れた皿を手に取る。

チャオブー(でも今は、コイツを地獄に落とす事が先か…!!)

チャオブーは手に取った皿を突然手離したかと思いきや、レストランのくいだおれ太郎₅目掛けて皿を蹴飛ばした!
パリィィン!!!
レストランのくいだおれ太郎₅「ドドギュウウーン!!(アルセウス)痛あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!」

チャオブーの蹴飛ばした皿は、レストランのくいだおれ太郎₅の顔面に命中し、そのまま粉々になった!
レストランのくいだおれ太郎₅の顔面は血だらけだ!!

チャオブー(物を蹴飛ばして敵に当てる…こんなに楽しい攻撃手段あるんだな…!!)

レストランのくいだおれ太郎₅「(鏡に映る自分の顔を見て)ありゃぁぁ!?オ、俺の美しい顔が…美しい顔が…!!これじゃあ世の中の男一人も寄ってこんやさかい!!」

チャオブー(こんやさかい…!?まあいい、コイツらの言ってる事何ぞ知る必要ない。)

チャオブー「このホモ真っ黒だな、救いようがない。」

チャオブーは皿の破片を手に取った。
レストランのくいだおれ太郎₅はあまりの顔へのダメージに落としてしまったランチャーを拾おうとするも、チャオブーにランチャーを踏まれる。

チャオブー「俺にはな、どうしても救いてぇ奴がいるんだ。」
 ▼ 358 S ポケモン 青鬼 21/04/12 14:20:26 ID:r7dwaijU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レストランのくいだおれ太郎₅「知らねぇよ!そんな事!!どうせ」

チャオブーはレストランのくいだおれ太郎₅を抑えながら、皿の破片をレストランのくいだおれ太郎₅に斬りつける。
ズバッ!
レストランのくいだおれ太郎₅「痛ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙―――!!!」
斬りつけたとこから血が溢れ出る!

チャオブー「オイ、ソイツが今どこにいるか…教えろ。」

レストランのくいだおれ太郎₅「やから知らねぇっつの!!どうせそんな奴助かる訳がね…(再びチャオブーに皿の破片で斬りつけられる)ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙―――!!!」

レストランのくいだおれ太郎₅はこの世のものとは思えない叫びを上げた!
斬りつけたとこから血が溢れ出る!
レストランのくいだおれ太郎₅は体中傷だらけだ!!

チャオブー「ホントは知ってんだろ!!彼の居場所!!!」

レストランのくいだおれ太郎₅「知らねーよ!!!」

チャオブーが皿の破片をレストランのくいだおれ太郎₅に振り下ろす!!

レストランのくいだおれ太郎₅「ギャアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァァァァァァ―――――――――!!!!」
ズシャズシャズシャズシャズシャ!! ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り六十六体

チャオブー「チッ、……ぉゃ?」

チャオブーが何かを見つけた。
 ▼ 359 S ポケモン 青鬼 21/04/12 18:55:20 ID:r7dwaijU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このレストランのメニューなのか、チャオブーは何か怪しい料理を見つけた。

チャオブー(何この料理…腹減ったけど、怪しいな…あっ!そうだ!)

チャオブー「マルノーム〜?ちょっと来てくれー!」

マルノーム「あ、どうしたの?」

チャオブーはマルノームを呼んだ。

チャオブー「これちょっと食って毒味かどうか確かめてくれないか?お前の胃袋は何でも溶かす胃袋だろ?しかも毒タイプだから例え毒があってもどうって事ねえだろ?」

マルノーム「そんな事かぁ〜、良いよ!容易い御用よ!」

チャオブー「よし!頼むぜマルノーム!」

マルノームはチャオブーの発見した怪しい食い物が毒味か確かめた。
パクン、パクン

チャオブー「…どうだ?」

マルノーム「…うん、大丈夫。どんなポケモンでも食べれる安全な料理よ、それに美味しい。皆を呼びましょ、彼らもお腹空かせてるし。」

チャオブー「有難うマルノーム!オーイお前らー!」

シビビール「何ですかー?」

ヒンバス「どうかしたのー?」

チャオブー「調理室に食い物あったんだー!!毒ねーし皆で食おうぜー!!!」

オオタチ「え!?マジで!?」

ゴースト「ホントですか!?」
 ▼ 360 S ポケモン 青鬼 21/04/12 20:05:30 ID:r7dwaijU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキはレストランの調理室にあった料理を食い捲くる!!
ガツガツムシャムシャガツガツムシャムシャガツガツムシャムシャガツガツムシャムシャ

ランプラー「相当美味えなコレ!!」ガツガツ

ブーピッグ「まさかこんな美味しい物がこんなとこにあるなんて…!」ムシャムシャ

カメックス「こんな美味いモン食ったのいつ以来だろうな!!」ガツガツ

レジエレキ「やめられないとまらない〜!」ムシャムシャ

フライゴン「それはかっぱえびせんな。」ガツガツ

ハリボーグ「あら、いけるじゃない。…ところで、テーマパークのくいだおれ太郎は今何体殺したの?」

チャオブー「今三十四体殺したから…残りは六十六体だ。残り時間は?」

ハリボーグ「…嘘!後三十三分よ!もうすぐ時間が半分経つってのに、まだ半分も殺してないじゃない!!」

チャオブー「オイマジかよ!!急ぐぞ!!とっとと食って行くぞお前ら!!」

十二人はレストランの調理室にあった料理を完食すると、急いで>>361へ向かった!
 ▼ 361 ゴーム@おかえしメール 21/04/12 20:18:57 ID:J9IEXy9. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
迷路
 ▼ 362 S ポケモン 青鬼 21/04/13 19:44:46 ID:E1UAAk0k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
https://www.youtube.com/watch?v=HzmUIXVTZHI
https://www.youtube.com/watch?v=tRFYtVsGa3g
https://www.youtube.com/watch?v=r2-qtrFyxXQ

迷路に着いた十二人。

ハリボーグ「どうやら普通の迷路ではなさそうね…。」

チャオブー「迷ってる暇はない、行くぞ。」

十二人はおそるおそるスタートから迷路へ入った。
 ▼ 363 S ポケモン 青鬼 21/04/14 12:53:18 ID:xbPUexN6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
十二人は迷路を進んでいく。

シビビール「何ですかこれ…。」

オオタチ「なんかここだけ壁に違和感があるな…。」

壁に違和感を感じる十二人。

ヒンバス「…見て!ここにドライバーを刺せそうなとこがあるわ!」

マルノーム「ドライバー?ホントだ!」

ゴースト「“+”の形をしている…。」

カメックス「…ちょっと待て、チャオブーお前今+ドライバー持ってないか?」

チャオブー「+ドライバー?…持ってるけど。」

チャオブーは青鬼の廃墟でカメックス達から渡された+ドライバーを取り出した!

レジエレキ「まさか…」

チャオブーは+ドライバーを使った。すると…
違和感のある壁が開いた!

ブーピッグ「えー!開いたー!!」

ランプラー「中身は何だ!?」

違和感のある壁の中には、青と紫のかったグレーの凄そうな石が入っていた。

ハリボーグ「何これ…でも普通の石ではなさそうな凄そうな石ね。」
 ▼ 364 S ポケモン 青鬼 21/04/15 17:34:13 ID:hlYUMgYY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「これなんかカメックスに似合うからカメックスにやるわ。」

カメックス「えっ⁉良いのかよ⁈有難な!!」

チャオブーはカメックスに凄そうな石を渡した。

引き続き迷路を進む一行。
するとそこへ一体のくいだおれ太郎が襲い掛かってきた!

迷路のくいだおれ太郎₁「きゅきゅわわーんっ!(ビクティニ)」

ゴースト「祟り目‼」

ゴーストの祟り目! ユラ…!

迷路のくいだおれ太郎₁「ハ、ハイボクハイッサイミトメナイ…!ワレワレハショウリシタ…‼」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り六十五体

フライゴン「フンッ、お前らはもう負けている。…それより油断するな、きっとこの迷路にもまだくいだおれ太郎はいるぞ。」
 ▼ 365 S ポケモン 青鬼 21/04/15 17:34:43 ID:hlYUMgYY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
十二人が迷路を進んでいると、再びくいだおれ太郎達が襲い掛かってきた!

迷路のくいだおれ太郎₂「こふおおおおーっ!(コバルオン)」

迷路のくいだおれ太郎₃「ぐるるおおーっ!(テラキオン)」

迷路のくいだおれ太郎₄「ききゅああああーっ!(ビリジオン)」

ランプラー「一気に三体も!しかもこんな狭い路地で‼」

ヒンバス「こんな狭い所で戦えるの⁉一気に三体も‼」

オオタチ「俺に任せろ、纏めて消し飛ばしてやるぜ。ハイパーボイス‼」

オオタチのハイパーボイス! ヒャオォ!

迷路のくいだおれ太郎₂「アノ、エイガノ、ボウトウデ…」ドカーン!!

迷路のくいだおれ太郎₃「サンビキダケ…ウゴイテナイポケモンガオル…」ドカーン!!

迷路のくいだおれ太郎₄「ネットデシラベテモ、コタエガミツカンナイ…」ドカーン!!

https://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=1255025&l=1-

くいだおれ太郎 残り六十二体

レジエレキ「すげー!一気に三体も殺すなんて!」

オオタチ「いや、全然凄くないぞ。ハイパーボイスは相手複数にダメージを与える技だからな。」

ハリボーグ「…くねくねしてるけどもうすぐ抜けるわよ!急ぎましょ!」
 ▼ 366 S ポケモン 青鬼 21/04/15 21:07:45 ID:hlYUMgYY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
迷路のゴールへ急ぐ十二人。
しかしまたもやくいだおれ太郎が現れる!

迷路のくいだおれ太郎₅「ばりゅるるるるーっ!(トルネロス)」

迷路のくいだおれ太郎₆「しゅるばばばーっ!(ボルトロス)」

迷路のくいだおれ太郎₇「どろるるるるっ!(ランドロス)」

迷路のくいだおれ太郎達は銃を撃ちまくってきた!
ドシュン!ドシュン!

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・シビビール・ランプラー・レジエレキ「ああああっ‼」

マルノーム「怯まないよ!ヘドロ爆弾‼」

マルノームのヘドロ爆弾! ブァァボーン!!

迷路のくいだおれ太郎₅「タンヒコウタイプモットフヤセヤー‼」ドカーン!!

ブーピッグ「シャイニングストーン!パワージェム!!」

ブーピッグのパワージェム! チリィ…ジュィイ!

迷路のくいだおれ太郎₆「オレナンデサンメートルアンネーン‼」ドカーン!!

ヒンバス「必ず命中する星よ!受けるが良い!スピードスター‼」

ヒンバスのスピードスター! ヒィィ!ヒューヒュー!!

迷路のくいだおれ太郎₇「ショウガクセイハランドセルナンカショッテガッコウカヨワンデエエデー‼」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り五十九体

ハリボーグ「ホラ皆、ゴールが見えたわよ!早く次は>>367に行きましょ!」
 ▼ 367 ネッコ@しろいビードロ 21/04/15 21:22:14 ID:9uMEatW. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリーゴーランド
 ▼ 368 S ポケモン 青鬼 21/04/16 21:35:32 ID:qmbcqQY. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハリボーグ「早く次はメリーゴーランドに行きましょ!」

迷路のゴールに辿り着いた十二人は急いでメリーゴーランドへ向かった。
メリーゴーランドには二十一体の全裸のくいだおれ太郎がメリーゴーランドに乗り、動き出すのを待っていた!

カメックス「ゲーッ‼沢山いるじゃねーか‼」

シビビール「これは一気に数を減らすチャンスですよ!」

ブーッ‼

チャオブー「うるせー‼何だこの音‼」

メリーゴーランドから煩い変な不気味な音が鳴った!
五月蝿い音が鳴った後、メリーゴーランドが動き始めた!

ブーピッグ「メ、メリーゴーランドが動き始めたわ!」

マルノーム「くいだおれ太郎達の乗ってるアレもどれも気味が悪いわ…。」

するとくいだおれ太郎達は十二人の存在に気付いた!

オオタチ「‼気付かれた‼」

すると一体のくいだおれ太郎が十二人に向かって突然コンクリートブロックをぶん投げてきた!
ヒョイ!

ヒンバス「危ない‼皆よけて‼」

くいだおれ太郎の投げたコンクリートブロックは地面に落ちた瞬間、粉々に砕け散った!

ランプラー「銃じゃねーのかよ⁉」

するとメリーゴーランドに乗ったくいだおれ太郎達が、十二人に向かって次々とコンクリートブロックを投げてくる!
 ▼ 369 S ポケモン 青鬼 21/04/17 14:02:50 ID:p50UiyrY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴースト「うわっ!次々とコンクリートブロックを‼」

くいだおれ太郎の投げたコンクリートブロックが次々と地面に落ちて粉々になる!
ドゥキャーン!ドゥキャーン!
カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・シビビール・ランプラー・レジエレキ「ああああぁっ‼」

ハリボーグ「きゃっ!危ない‼」

フライゴン・チャオブー「……ッ‼」

レジエレキ「怯んでなんかいられない!攻撃しなきゃ‼」

チャオブー「行くぜオメェら‼コンクリートブロックに気を付けろよ‼」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「了解‼」

十二人はコンクリートブロックを保有する危険なくいだおれ太郎の乗るメリーゴーランドへ乗り込む!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁「ンバーニンガガッ!(レシラム)」

フライゴン「大地の力‼」

フライゴンの大地の力! オォォ…!ドォン

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁「バーニンガッ!モエルーワ!……シュボ(レシラム)」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₂「ババリバリッシュ!(ゼクロム)」

チャオブー「突っ張り‼」

チャオブーの突っ張り! ウゥピシ、ウゥピシ

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₂「バリッシュ!バリバリダー!……バルバル(ゼクロム)」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り五十七体
 ▼ 370 S ポケモン 青鬼 21/04/18 16:20:38 ID:vcK2kVQU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリーゴーランドのくいだおれ太郎₃「ヒュラララ!!(キュレム)」

シビビール「私だってマスコット枠よ!𝟣𝟢万ボルト‼」

シビビールの𝟙𝟘万ボルト! ブァァァジジジィ!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₃「バァーニキュラムッ!!(ホワイトキュレム)バリィバキュロムッ!!(ブラックキュレム)」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₄「イクシャア!!(ゼルネアス)」

ランプラー「永遠に眠ってろ!弾ける炎‼」

ランプラーの弾ける炎! ヒューヴババァ

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₄「エックス‼」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₅「イガレッカ!!(イベルタル)」

ハリボーグ「生命を奪われるのはアナタよ!ニードルアーム‼」

ハリボーグのニードルアーム! …スバァ!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₅「ワーイ‼」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₆「ゼドアーッ!!(ジガルデ)」

レジエレキ「𝟭𝟬%の力で撃つわよ!破壊光線‼」

レジエレキの破壊光線! ギュイイイイイボカーン

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₆「ナンデマイチェンデンカッタンヤァ‼パッケージカザリタカッタァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ‼」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り五十三体
 ▼ 371 S ポケモン 青鬼 21/04/20 18:00:27 ID:PQfIOfxM [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリーゴーランドのくいだおれ太郎₇「カプゥーコッコ!!(カプ・コケコ)」

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₈「カプゥーフフ!!(カプ・テテフ)」

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₉「カプゥブルル!!(カプ・ブルル)」

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₀「カプゥーレ!!(カプ・レヒレ)」

オオタチ「俺一人で一気に四体を殺してやるぜ!波乗り‼」

オオタチの波乗り! ザァァ…!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₇「メレ…メレ…」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₈「アー…カラ…」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₉「ウラ…ウラ…」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₀「ポ…ニ…」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₁「ぴゅい!!(コスモッグ)」

カメックス「どうやら我々の四つ目の技を使う時が来たようだな!ハイドロカノン‼」

カメックスのハイドロカノン! スワァァイバァン!スーボーン‼

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₁「ぴゅう!(コスモッグ)」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り四十八体
 ▼ 372 S ポケモン 青鬼 21/04/20 18:02:12 ID:PQfIOfxM [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₂「ラリオーナッ!!!(ソルガレオ)」

ゴースト「太陽の黒点のように!悪の波動‼」

ゴーストの悪の波動! フン!バババババン‼

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₂「ラリオ!(ソルガレオ)」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₃「マヒナペーアッ!!!(ルナアーラ)」

マルノーム「どうやらここにいるくいだおれ太郎の半分を殺したみたいね。ダストシュート‼」

マルノームのダストシュート! ブィィブババァ!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₃「マヒナペ!(ルナアーラ)」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₄「じぇるるっぷ……(ウツロイド)」

ブーピッグ「安定したエスパー技よ!サイコキネシス‼」

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₄「べのめのん……!」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り四十五体
 ▼ 373 S ポケモン 青鬼 21/04/20 18:05:21 ID:PQfIOfxM [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>372 ごめんなさい、ミスがあったのでもう一度投稿しました。

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₂「ラリオーナッ!!!(ソルガレオ)」

ゴースト「太陽の黒点のように!悪の波動‼」

ゴーストの悪の波動! フン!バババババン‼

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₂「ラリオ!(ソルガレオ)」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₃「マヒナペーアッ!!!(ルナアーラ)」

マルノーム「どうやらここにいるくいだおれ太郎の半分を殺したみたいね。ダストシュート‼」

マルノームのダストシュート! ブィィブババァ!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₃「マヒナペ!(ルナアーラ)」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₄「じぇるるっぷ……(ウツロイド)」

ブーピッグ「安定したエスパー技よ!サイコキネシス‼」

ブーピッグのサイコキネシス! ピャリャリャリャリャズオォ!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₄「べのめのん……!(ウツロイド)」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り四十五体
 ▼ 374 S ポケモン 青鬼 21/04/21 18:00:18 ID:CMvANx0c [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₅「ババァルクウッ!!(マッシブーン)」

フライゴン「…地震‼」

フライゴンの地震! ゴォォォォォ!ダン!ダン!ダン‼

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₅「ジャキュウンケグツルキ…𝔈𝔛𝔓𝔄𝔑𝔖ℑ𝔒𝔑!‼」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₆「かぶりん(フェローチェ)」

ヒンバス「美しく麗しいのはこの私でしてよ!凍える風‼」

ヒンバスの凍える風! コォォォカチカチカチ…キン!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₆「デゴザキーブトリ…𝔅𝔈𝔄𝔘𝔗𝔜!‼」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₇「デンショック!(デンジュモク)」

シビビール「激しく荒れ狂う荒波のように!アクアテール‼」

シビビールのアクアテール! ファァジョバァ!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₇「プラント…キー‼𝔏ℑ𝔊𝔈𝔗𝔑ℑ𝔑𝔊!‼」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₈「かがよふ(テッカグヤ)」

ランプラー「霊魂が浄化される場所は火傷するぜ!煉獄‼」

ランプラーの煉獄! ブオオ!バーン‼

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₈「バレータケ…𝔅𝔏𝔄𝔖𝔗𝔈ℜ!‼」ドカーン!!

くいだおれ太郎 残り四十一体
 ▼ 375 S ポケモン 青鬼 21/04/21 18:24:02 ID:CMvANx0c [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₉「ヤー! ターン!!(カミツルギ)」

ハリボーグ「小さな体に鋭い凶器!草の誓い‼」

ハリボーグの草の誓い! スバァスバァスバァ!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₁₉「フォレスト…カカルカカルギギギギツギミカッカ。𝔖𝔏𝔄𝔖ℌ!‼」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₂₀「ドカグイイ!!(アクジキング)」

レジエレキ「使えるのは素早い私だけ!サンダープリズン‼」

レジエレキのサンダープリズン! ジジジ…!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₂₀「ビルディング、アーッ‼𝔊𝔏𝔘𝔗𝔗𝔒𝔑𝔜!‼」ドカーン!!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₂₁「リノ……!!(ネクロズマ)」

チャオブー「希望の光は渡さねえぜ!ヒートスタンプ‼」

チャオブーのヒートスタンプ! ヒイィホワイィ、ホワイボン!

メリーゴーランドのくいだおれ太郎₂₁「シ…… シ…… シカリ……!(ウルトラネクロズマ)」ドカーン!!

メリーゴーランドにいるくいだおれ太郎を全員殺した!
くいだおれ太郎 残り三十八体

ゴースト「ふぅ…もうメリーゴーランドにくいだおれ太郎はいないみないですね。」

シビビール「次はどこに行きます?」

ヒンバス「あっ、あそこにバイキングがありますわ!」

ハリボーグ「怪しいわね…行くわよ!バイキングに‼」
 ▼ 376 S ポケモン 青鬼 21/04/22 16:26:42 ID:bHukZlHs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
残り時間も刻々と迫る中、十二人はバイキングへと向かった!

ブーピッグ「‼見て!あそこ‼」

バイキングには十二人のくいだおれ太郎が乗っていた!
ギロッ‼
十二人のくいだおれ太郎がこちらに気付き、睨んできた!

オオタチ「いッ、凍て付く視線…‼」

カメックス「うわっ!キモッ‼」

レジエレキ「殺してしまいましょ!」

マルノーム「バイキングに乗り込むわよ‼」

ランプラー「急がねぇと‼」

チャオブー「行くぜェェェ!‼」

十二人はバイキングに次々と乗り込んだ!

くいだおれ太郎達も銃を撃ち捲くる‼

ドシュン!ドバァン!

ハリボーグ「危ない‼皆伏せて‼」

シュゴン!バキュン!

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・シビビール・ランプラー・レジエレキ「ぅゎぁぁぁぁぁぁ‼」

くいだおれ太郎らの撃った弾丸がバイキングの座席にぶち当たる!

チャオブー「かかれェッ‼」
 ▼ 377 S ポケモン 青鬼 21/04/23 12:33:51 ID:vzCcNUNs [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス「ラスターカノン‼」

ゴースト「シャドーパンチ‼」

オオタチ「不意打ち‼」

マルノーム「伸し掛かり‼」

カメックスのラスターカノン! ヒーョィ!
ゴーストのシャドーパンチ! ファイィ…!ボン‼
オオタチの不意打ち! フィィボカン!
マルノームの伸し掛かり! ファィィ!ファボン‼

バイキングのくいだおれ太郎達四人「でらぁぁぁァァァ!!!」ドカーン‼

ブーピッグ「サイコショック‼」

フライゴン「ドラゴンクロー‼」

ヒンバス「じたばた‼」

チャオブー「火炎放射‼」

ブーピッグのサイコショック! ヒューティキティキティキティキ!
フライゴンのドラゴンクロー! フィィズバァ‼
ヒンバスのじたばた! ンココココバン!
チャオブーの火炎放射! ヴアアァ!

別のバイキングのくいだおれ太郎達四人「キンキュウジタイセンゲンー⁉」ドカーン‼
 ▼ 378 S ポケモン 青鬼 21/04/23 14:03:29 ID:vzCcNUNs [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シビビール「暴れる‼」

ランプラー「祟り目‼」

ハリボーグ「タネ爆弾‼」

レジエレキ「電磁砲‼」

シビビールの暴れる! フィィバカバカバカバカ!バカッバカ!
ランプラーの祟り目! ユラ…!
ハリボーグのタネ爆弾! ポッポッポッポッポダン!ダン!ダン!
レジエレキの電磁砲! ジョバィィ

更に別のバイキングのくいだおれ太郎達四人「モウイッソノコトオリンピックチュウシニシチマオウゼー‼」ドカーン‼

バイキングにいたくいだおれ太郎を全員殺した!
くいだおれ太郎 残り二十六体

ランプラー「まだいそうなとこ、どこだ?」

マルノーム「観覧車とかいそうじゃない?」

レジエレキ「確かに。」

シビビール「相当大きいようです、ここから見えるし。」

チャオブー「では観覧車に急ぐぞ。残り時間あとどれくらいだ?」

ハリボーグ「……残り十八分!もう時間がないわ‼」

ヒンバス「今急げば間に合いますわ‼」

オオタチ「…行こう‼」

十二人は急いで観覧車へ向かった!
 ▼ 379 S ポケモン 青鬼 21/04/23 15:47:51 ID:vzCcNUNs [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テーマパークの観覧車は物凄い速いスピードで回っていた!

ブーピッグ「速ッ!風が凄い‼」

カメックス「中にいたら絶対目回すぞ。」

突如観覧車がピタッと止まった!

ゴースト「‼ ビックリしたぁ〜、ビックリしたよぉ…。」

フライゴン「いきなり止まったが…。」

すると突然十八体の全裸のくいだおれ太郎がその場で止まった観覧車の窓を突き破って十二人に襲い掛かってきた‼

観覧車のくいだおれ太郎達「アッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ‼‼」

チャオブー「く、来るぞ…‼」

十二人は観覧車のくいだおれ太郎と戦い始めた!

オオタチ「ハイパーボイス‼」ファロー!

観覧車のくいだおれ太郎₁・観覧車のくいだおれ太郎₂「トキヲワタル、ネガイ…」ドカーン‼

カメックス「ハイドロポンプ‼」ブババァ!ブボボボ…

観覧車のくいだおれ太郎₃「ウチュウカラノインセキ…ᴰᴺᴬ…」ドカーン‼

マルノーム「ヘドロ爆弾‼」ブァァボーン‼

観覧車のくいだおれ太郎₄・観覧車のくいだおれ太郎₅「ウマレタウミデ、カヨイアウ…」ドカーン‼

ブーピッグ「パワージェム‼」チリィ…ジュリィ!

観覧車のくいだおれ太郎₆・観覧車のくいだおれ太郎₇「カクゴヲキメテ、カナデルステップ…」ドカーン‼
 ▼ 380 S ポケモン 青鬼 21/04/24 09:40:26 ID:7GlATW.U [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シビビール「𝟣𝟢万ボルト‼」ヴアア!ジジジジ!

観覧車のくいだおれ太郎₈・観覧車のくいだおれ太郎₉・観覧車のくいだおれ太郎₁₀「ロイヤルピンクノジュエルヲ、ワッカノナカヘイレタラ…スイジョウキガ…」ドカーン‼

ゴースト「祟り目‼」ユラ…!

観覧車のくいだおれ太郎₁₁「ギアギア…ハートフルール……」ドカーン‼

フライゴン「大地の力‼」オォォ…!ドォン

観覧車のくいだおれ太郎₁₂「カゲニカクレテダッコンタイ…」ドカーン‼

ランプラー「弾ける炎‼」フゥッ、バァァン!

観覧車のくいだおれ太郎₁₃・観覧車のくいだおれ太郎₁₄「イシガキカラミルカ、ウチアゲハナビ…」ドカーン‼

チャオブー「火炎放射‼」ヴアア!バーン!

観覧車のくいだおれ太郎₁₅「トケコムキンゾク…」ドカーン‼

観覧車のくいだおれ太郎₁₆「ウルォーード!!(ザシアン)」

ハリボーグ「ニードルアーム‼」…ズバァ‼

観覧車のくいだおれ太郎₁₆「ぐぉぉぉぉぉ!があっ ぐぁぁぁん!がぁぁぁ!!ババワウフ!(ザシアン)」ドカーン‼

観覧車のくいだおれ太郎₁₇「じじ じじじ」

レジエレキ「神速‼」フィィボンボンボンボンボン!

観覧車のくいだおれ太郎₁₇「ホンニンニヤラレタァ…」ドカーン‼

ヒンバス「熱湯‼」ブショァァアア‼

観覧車のくいだおれ太郎₁₈「ざっくっど(レジドラゴ)」ドカーン‼
 ▼ 381 S ポケモン 青鬼 21/04/24 09:40:57 ID:7GlATW.U [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
観覧車にいたくいだおれ太郎全員を殺した!
くいだおれ太郎 残り八体

マルノーム「いよいよ残り十体を切ったわ!」

ゴースト「あと怪しい場所どこかありましたっけ?」

チャオブー「…ジェットコースターだ。」

オオタチ「…え?ジェットコースター?」

ハリボーグ「怪しいのはもうそこしかない。」

ブーピッグ「本当にいるんですか?」

チャオブー「まだ行ってないだろ、ジェットコースター。」

フライゴン「…ああ。」

ランプラー「オイ、まさか俺らジェットコースターに乗らなきゃいけねえのか?」

ハリボーグ「その必要はないわ。」

ヒンバス「だよね〜。走行中にくいだおれ太郎共と戦うなんて阿呆らしいし。」

カメックス「ジェットコースターって…そこじゃん!」

チャオブー「だが慌てるな、もしかしたら今までテーマパーク戦ったくいだおれ太郎よりも恐ろしいくいだおれ太郎がいるかも知れない。冷静になれ。…行くぞ。」

レジエレキ「残り時間も十分程しかない!急がなきゃ‼」

十二人はテーマパークの最後のアトラクション、ジェットコースターへ向かった!
 ▼ 382 S ポケモン 青鬼 21/04/25 22:29:15 ID:V5UAgLas NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジェットコースターへやって来た十二人。
しかしその直後、残り八人の全裸のくいだおれ太郎を乗せたジェットコースターが出発した!

オオタチ「ゲーッ!今出発しやがったぞ‼」

レジエレキ「タイミング悪‼」

ランプラー「焦るな、ここで待ってれば戻ってくるはずだぜ。」

フライゴン「それもそうだが走行中にコースターから飛び降りて逃げ出す危険性もあるぞ。」

マルノーム「もし飛び降りたら怪我じゃ済まないと思うけどね。」

カメックス「飛び降りた弾みに首の骨折って死んじまったりしてな‼」

ジェットコースターが戻ってくるのを待つ中、チャオブーとハリボーグは気難しい顔をしている。

ブーピッグ「(チャオブーとハリボーグに)…また何かあったんですか?」

チャオブー「……一番後ろに乗ってた二人のくいだおれ太郎…いるじゃん。」

ゴースト「一番後ろ…ですか?」

ハリボーグ「うん、普通のくいだおれ太郎じゃなかったような…。」

ヒンバス「え?普通のくいだおれ太郎じゃなかったって⁇」

シビビール「服でも着てたんですか?」

チャオブー「んー…、なんか見た感じ強そうってか、ゴツかった…。」

ハリボーグ「…まさか、さっき学校で出くわしたくいだおれの組織の奴等だったりして‽」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・シビビール・ランプラー・レジエレキ「く、“くいだおれの組織”⁉」
 ▼ 383 S ポケモン 青鬼 21/04/26 09:55:57 ID:SFKogDaE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そんな中、ジェットコースターが戻ってきた。
八人中誰も途中で降りてはいなかった。
ジェットコースターを降りたくいだおれ太郎八人は十二人に気付くと襲い掛かってきた!

ヒンバス「凍える風邪‼」コォォォォォキキキ…!

ジェットコースターのくいだおれ太郎₁「ヌルーッ‼」ドカーン‼

オオタチ「波乗り‼」ザアァァ…!

ジェットコースターのくいだおれ太郎₂「𝔖𝔗ℑℭ𝔎𝔜!‼𝔖𝔗ℑ𝔑𝔊𝔈ℜ!‼𝔏𝔄𝔜!‼𝔅𝔘ℜ𝔖𝔗!‼」ドカーン‼

マルノーム「ダストシュート‼」ブァァァベトォ‼

ジェットコースターのくいだおれ太郎₃「オ゙ラ゙オ゙ラ゙ァァァァァ‼」ドカーン‼

ブーピッグ「サイコキネシス」ピャリャリャリャリャリャズオォ!

ジェットコースターのくいだおれ太郎₄「ダー‼ヨロイィ‼」ドカーン‼

シビビール「アクアテール」ファイホォ、ジョバァ!

ジェットコースターのくいだおれ太郎₅「ハクバジョウノアバレレレレレレレレレレ」ドカーン‼

ランプラー「煉獄‼」ブオオ!バーン‼

ジェットコースターのくいだおれ太郎₆「カンムリ…ケー‼」ドカーン‼

くいだおれ太郎 残り二体

ゴースト「まずい!もう時間がありませんよ‼」

レジエレキ「𝘏𝘶𝘳𝘳𝘺 𝘶𝘱!」

だが、残り二体のくいだおれ太郎は普通のくいだおれ太郎ではなかった…‼
 ▼ 384 S ポケモン 青鬼 21/04/27 13:57:36 ID:ZNM.7gWg [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス「くッ…‼何だコイツら…‼」

フライゴン「驚く程頑丈だぞ…硬い…」

カメックスとフライゴンの戦っているくいだおれ太郎は黄金に輝く頑丈な鎧を着ている。
更に頭には、コスモウムを象った兜のような物を被っている。

マルノーム「あの頭…コスモウムに似てるわね…!」

レジエレキ「コスモウムって…」

ヒンバス「伝説のポケモンですわ。高さは𝟬.𝟭𝒎しかないけど、重さは𝟗𝟗𝟗.𝟗sもあるって聞いた事がありまする。マジ密度詰まりすぎー‼」

ブーピッグ「常に宙に浮いて動かないポケモンです。」

オオタチ「伝説のポケモンなのに技が貧弱でな。」

シビビール「あのくいだおれ太郎を“星の繭くいだおれ太郎”と呼ぶ事にしましょう…。」

ランプラー「別世界の星の繭か…。」

星の繭くいだおれ太郎「フンッ!俺様はそこら辺にいる雑魚共とちごおて生半可な攻撃はビクともせえへんぞ‼」

ゴースト「…では、チャオブーとハリボーグが戦ってるあのくいだおれ太郎は…。あのくいだおれ太郎も世にも恐ろしい姿をしています…!」

そして、チャオブーとハリボーグが戦っているくいだおれ太郎は…‼
 ▼ 385 S ポケモン 青鬼 21/04/27 13:58:09 ID:ZNM.7gWg [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー(何だ…この恐ろしく硬いくいだおれ太郎は‼)

ハリボーグ(硬すぎてダメージ一つ与えられないなんて…‼)

チャオブーとハリボーグの戦っているくいだおれ太郎はザマゼンタのような頑丈な盾で覆われており、ダメージ一つつけられていない!

シビビール「な、何ですかあのくいだおれ太郎は‼」

オオタチ「最後に残った二体がまさか驚く程頑丈なくいだおれ太郎だなんて‼」

マルノーム「あの眩しく煌めく鉄壁の盾…、伝説のポケモン、ザマゼンタにそっくりだわ‼」

ランプラー「盾の王か…、驚く程武装してるなあのくいだおれ太郎‼」

ブーピッグ「傷一つついてないし、どうやら私達の攻撃じゃ倒せそうにないですね。」

ヒンバス「頑丈なコイツらを殺さないと私達は生きて帰れない…、でも一体どうやって殺せばいいんですの…⁉」

くいだおれザマゼン太郎「フンッ!ザマゼンタか…、まあいい。“盾の王”いや、くいだおれザマゼン太郎とでも呼びやがれオッラー‼」

星の繭くいだおれ太郎とくいだおれザマゼン太郎はそれぞれライフルを発砲した!

ハリボーグ「皆‼しゃがんで!!!」

レジエレキ「きゃあぁっ‼」

ジェットコースターから大きな銃声が鳴り響く!
ドヒュン‼ドヒュン‼ ドヒュン‼ドヒュン‼

チャオブー(クッソ!ライフルだけでなく驚く程頑丈な鎧で武装してるから全然ダメージを与えられねぇ‼一体どうすれば‼)
 ▼ 386 S ポケモン 青鬼 21/04/27 17:26:39 ID:ZNM.7gWg [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
https://www.youtube.com/watch?v=nKnoUgk8C8Y
カメックス「この生意気なァ〜‼」

カメックスのハイドロポンプ! ジョバァ!ブシャババババババ
しかし星の繭くいだおれ太郎には効果がないようだ…

フライゴンの噛み砕く! ガジ!ガジ!
しかし星の繭くいだおれ太郎には効果がないようだ…

星の繭くいだおれ太郎「ピュイィ!その程度かァ‼」

カメックス「くッ…‼」

フライゴンも歯を食い縛る。

星の繭くいだおれ太郎「そんな技痛くも痒くもねーわァァ!!!」

ヒンバス「アタシらも殺りますわよ‼」

ヒンバスの熱湯! ブショァァアア‼
ランプラーのシャドーボール! フウゥ!…ボン‼
マルノームの伸し掛かり! ファイ!ヒュボン!
レジエレキの破壊光線! ヒィィィィギュイイイイィズオン!
しかしどの技も星の繭くいだおれ太郎には効果がないようだ…

ランプラー「駄目だ…効いてない…」

星の繭くいだおれ太郎「邪魔を、すんなァ!!!」

星の繭くいだおれ太郎はマルノーム、ヒンバス、ランプラー、レジエレキにライフルを撃ち捲くる!

マルノーム「うわあああああ‼硬い上にライフルも持ってるって反則でしょー‼」

フライゴン(ライフル…、もしかしたらライフルを手放せば、殺せるかもしれないが…、どうやってライフルを奪えばいい⁉)
 ▼ 387 S ポケモン 青鬼 21/04/27 18:03:28 ID:ZNM.7gWg [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブーの火炎放射! ヴアァァバーン!
しかしくいだおれザマゼン太郎には効果がないようだ…

ハリボーグのタネ爆弾! ポッポッポッ!ダン!ダン!ダン!
しかしくいだおれザマゼン太郎には効果がないようだ…

くいだおれザマゼン太郎「ウルゥーード!!(ザマゼンタ)」

オオタチ「俺達も援護するぜ‼」

オオタチの叩きつける! ファイィ!バーン!
ゴーストの祟り目! ユラ…!
ブーピッグの竹篦返し! ピュピビピビピビ!
シビビールの電磁砲! ジョバィィ
しかし度の技もくいだおれザマゼン太郎には効果がないようだ…

シビビール「ダメです…傷一つついてない…‼」

ブーピッグ「永遠に朽ちない盾だ‼」

くいだおれザマゼン太郎「邪魔者はあの世へ送ったるわ!!!」

くいだおれザマゼン太郎はゴースト、オオタチ、ブーピッグ、シビビールにライフルを撃ち捲くる!

ハリボーグ「私達の仲間に手を出さないで!!!」

ハリボーグがニードルアームでくいだおれザマゼン太郎を止めようとする!
だがくいだおれザマゼン太郎はすぐさまハリボーグにライフルを向けた!

ハリボーグ「‼」

チャオブー「ハリボーグ危ない!!!」

チャオブーがハリボーグをくいだおれザマゼン太郎から遠ざけた!
危機一髪でくいだおれザマゼン太郎の銃弾が当たらずに済んだ!
 ▼ 388 S ポケモン 青鬼 21/04/27 18:31:52 ID:ZNM.7gWg [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
星の繭くいだおれ太郎はエネルギーを溜め始めた!

レジエレキ「な、何か来る⁉」

くいだおれザマゼン太郎も自信の盾を構える!

ゴースト「ひぇ〜強そう…」

星の繭くいだおれ太郎「さあ、ポケモン共…‼」

くいだおれザマゼン太郎「覚悟しやがれ…‼」

星の繭くいだおれ太郎と、くいだおれザマゼン太郎の強力な攻撃が十二人を襲う‼

チャオブー「…これまでか……。」

十二人が諦めかけたその時!

???「ドナルド・マジック!」

ドォォン!!
星の繭くいだおれ太郎・くいだおれザマゼン太郎「グォォォォ!!(ザマゼンタ)」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「⁉」

チャオブー「⁈」

聞き覚えのある声とともに、星の繭くいだおれ太郎とくいだおれザマゼン太郎はその場で倒れ込んだ!
そこに現れたのは、あの服を着たくいだおれ太郎だった!

ハリボーグ「ア、アンタは⁈」

服を着たくいだおれ太郎「さっきテーマパークのジェットコースターから大きな銃声が聞こえたんでなァ、何かあったのかと思って来てみたら…。どうやらコイツら二体殺せばゲームクリアみてぇやな‼」

星の繭くいだおれ太郎とくいだおれザマゼン太郎が立ち上がった!
 ▼ 389 S ポケモン 青鬼 21/04/28 09:29:58 ID:fJhgI7qA [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
星の繭くいだおれ太郎「さてはテメェ…くいだおれ太郎とちゃうな‼」

くいだおれザマゼン太郎「貴様…何もんや‼」

服を着たくいだおれ太郎「それは後で教えてやっからよ‼」

服を着たくいだおれ太郎のハンマーガー(ハンマー+ハンバーガー)!

星の繭くいだおれ太郎・くいだおれザマゼン太郎「ウワオン(ザマゼンタ)」

フライゴン(よし!今のうちに‼)
シュババッ‼
フライゴンが隙を見て星の繭くいだおれ太郎とくいだおれザマゼン太郎の持っていたライフルを奪い取った!

服を着たくいだおれ太郎「なぁ!チャオブー!カメックス!お前らに合体技教えたるわ!」

カメックス「合体技?」

チャオブー「あぁ、ハリボーグの草の誓いみたいなやつか。」

服を着たくいだおれ太郎「せや。どの技忘れさせるんや?」

𝟣 𝟤の……ポカン!
カメックスはハイドロポンプの使い方を綺麗に忘れた!
そして……!カメックスは新しく水の誓いを覚えた!

𝟏 𝟐の……ポカン!
チャオブーは火炎放射の使い方を綺麗に忘れた!
そして……!チャオブーは新しく炎の誓いを覚えた!

カメックス「これで命中の不安がなくなったぜ!有難な‼」

チャオブー「𝙏𝙝𝙖𝙣𝙠 𝙮𝙤𝙪、威力こそ下がっちまったが、どっちかと合体させれば…‼」

服を着たくいだおれ太郎「合体技……他のタイプの合体技とどう組み合わせるかがカギとなる!」
 ▼ 390 S ポケモン 青鬼 21/04/28 09:30:31 ID:fJhgI7qA [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハリボーグ「先に試しに打って良いわよ。」

カメックス「良いのか?じゃあ試しに早速やろうぜ!チャオブー!」

チャオブー「おう!カメックス!」

星の繭くいだおれ太郎「フンッ!何が合体技や‼服着とる貴様もしつこいねん‼死ね!!!」

カメックスの水の誓い!カメックスはチャオブーを待っている…
チャオブーの炎の誓い!
𝟮つの技が𝟙つになった!コンビネーション技だ!
ハァハァハァハァハァ…ザウ
星の繭くいだおれ太郎「ゲンシセーイ‼」
味方の空に虹がかかった! ザァァァ…

シビビール「!虹です‼」

オオタチ「綺麗な追加効果…」

ハリボーグ「カメックス!今度は私と組みましょ!」

カメックス「おう!ハリボーグ!」

カメックスの水の誓い!カメックスはハリボーグを待っている…
ハリボーグの草の誓い!
𝟮つの技が𝟙つになった!コンビネーション技だ!
ブゥアィィ
くいだおれザマゼン太郎「ぐぉぉぉぉぉ!があっぐぁぁぁん!(ザマゼンタ)」
相手の周りに湿原が広がった! ザザザザァァ…

マルノーム「!相手のとこに湿原が‼」

ランプラー「素早く動けないぞ!」
 ▼ 391 S ポケモン 青鬼 21/04/28 14:14:45 ID:fJhgI7qA [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
服を着たくいだおれ太郎「よし!とどめや‼殺れ!!!」

ハリボーグ「殺りましょ、チャオブー!」

チャオブー「行くぜ!ハリボーグ‼」

ハリボーグの草の誓い!ハリボーグはチャオブーを待っている…
チャオブーの炎の誓い!
𝟮つの技が𝟙つになった!コンビネーション技だ!
ボオォボンボンボン
星の繭くいだおれ太郎「ストレースァァ!!!イツカメザメルトキマデ…デデデデデ」ドカーン‼
相手の周りが火の海に包まれた! ブァオォヴィィン
くいだおれ太郎 残り一体

ヒンバス「相手の周りに火の海が‼」

くいだおれザマゼン太郎「ぐぎゃああごぐぐ!(ザマゼンタ)」ドカーン‼

ブーピッグ「火の海によるダメージでくいだおれザマゼン太郎も倒れました‼という事は…」

チャオブー「俺らの勝利だ!!!」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは見事テーマパークにいたくいだおれ太郎百体全員を殺す事に成功した!

ゴースト「これで青鬼の居場所が分かるはずです!」

チャオブー「…ところで、お前。」

服を着たくいだおれ太郎「…ん?」

チャオブー「お前、もしかして……」

服を着たくいだおれ太郎「フン、バレちまったか。」

すると服を着たくいだおれ太郎…と思われていた人物が、突如として自らの皮膚を剥き出す! ビリビリビリ…
 ▼ 392 S ポケモン 青鬼 21/04/28 14:15:21 ID:fJhgI7qA [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「ッ⁉」

……否、あれは皮膚ではなく、変装具だ。
そして、服を着たくいだおれ太郎に変装していた人物が、文字通り、化けの皮を剥がしていく…!

レジエレキ「…‼アンタは…⁉」

チャオブー「まさか生きていたとはな……‼…ドナルド‼」
ビリビリ…
オワピ「オワコンピエロ……ドナルド・マクドナルド参上‼」

なんと!服を着たくいだおれ太郎の正体はオワピだった‼

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・シビビール・ランプラー・レジエレキ「え――っ!!?」

ハリボーグ「いつの間に⁉私も全く知らなかったんだけど‼」

チャオブー「そうだぞ!あの時別館でハリボーグと俺の前に現れてそこにいたくいだおれ太郎共をハリボーグとドナルドに任せて俺を先に行かせただろ‼んでその後くいだおれ太郎にやられたんじゃなかったのかよ⁉気絶してるお前をくいだおれ太郎が抱えて現れたウルトラホールに飛び込んだんだぜ⁈無事だったのかよ⁈」

オワピ「…これも作戦だ。」

チャオブー「作戦?」

オワピ「チャオブーを先へ行かせた後……」
 ▼ 393 S ポケモン 青鬼 21/04/28 15:13:39 ID:fJhgI7qA [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜回想シーン〜〜

別館。
青鬼も元へ向かうチャオブーとハリボーグの前に現れたオワピ。
ハリボーグとオワピはチャオブーに早く青鬼の元へ行くよう指示する。

ハリボーグ『ここは私達に任せて、貴方は早く彼の元へ行って‼』

チャオブー『分かった!有難う!ハリボーグ‼ドナルド‼』

チャオブーはたった一人で青鬼の元へ向かった!

オワピ『さぁ〜、ドナルド、殺っちゃうよ〜‼』

オワピは銃をくいだおれ太郎に構える!
ダァン‼

全裸のくいだおれ太郎達『アピャアアアアアア‼』チーン

ハリボーグ『…彼に会えたかしら。』

オワピ『もういないか…?』

そこへ、ハリボーグとオワピの元に、カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、レジエレキが駆けつけた!

ハリボーグ『皆!どうしたの⁉もう殺ったの⁉』

ランプラー『ああ、ある程度はな。俺らもチャオブーらの元へ行こうと思ってな。』

カメックス『―――って!貴様はあの気持ち悪いピエロ‼』

オワピ『…む!貴様らは…‼』

マルノーム『それより!チャオブー達の元へ行かなくていいの⁉』
 ▼ 394 S ポケモン 青鬼 21/04/28 15:53:09 ID:fJhgI7qA [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒンバス『チャオブー一人で行かせるのはやっぱり危険ですわ‼』

シビビール『早く私達も行かないと‼』

ハリボーグ『でも……』

すると、別館の二階から別の全裸のくいだおれ太郎達が襲来してきた!

ハリボーグ『うっ!まだいた‼』

オワピ『だ、大丈夫だ!』

ハリボーグ『え…?』

オワピ『ここはドナルドに任せて、お前はその仲間達と早く彼らの元へ行くんだ‼』

ブーピッグ『さあ、急ぎましょう‼』

オオタチ『早くしないとチャオブーが‼』

ハリボーグ『…分かったわ。ドナルド!私達は先に行くから、後は任せたわよ!』

オワピ『おう!任せとけ‼』

ハリボーグはオワピに後を任せ、カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、レジエレキと共にチャオブーの元へ急いだ!

オワピ『っしゃあ!どっからでもかかって来い‼』カチャッ

オワピはくいだおれ太郎に銃を向ける!
その時…
全裸のくいだおれ太郎達が突然挙動不審な行動を始めた!

オワピ((…ん?どこへ向かおうとしてるんだ?コイツら……))

オワピはくいだおれ太郎達の挙動不審な動きにいち早く気付いた!
 ▼ 395 S ポケモン 青鬼 21/04/28 16:08:04 ID:fJhgI7qA [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ((気になるけど普通についていってもな…、そうだ、あえて殺られたフリをして…‼))

オワピは気を失ったフリをして、一体の全裸のくいだおれ太郎に凭れ掛かった!

凭れ掛かられた全裸のくいだおれ太郎『…⁉何や…⁉…まあええわ、コイツも連れて行くか…。』

凭れ掛かられた全裸のくいだおれ太郎は、オワピを抱えた!

オワピ((⁉一体どこへ連れて行く気なんだ⁉))

そして…

ハハコモリ『…御苦労。』

ハハコモリの元へぐったりしたオワピを抱えた全裸のくいだおれ太郎が現れた!

チャオブー『ドナルド‼』

青鬼『オワピ‼』

オワピ((チャオブー…、ダギー…、お前ら…、済まねぇ……))

くいだおれ太郎『ガアアアアアアアアアアアアアア‼‼』

突然全裸のくいだおれ太郎はジェット機と同じ音量で吠えた‼
すると上空になんとウルトラホールが現れた!

くいだおれ太郎『ガウゥッ‼』

オワピを抱えた全裸のくいだおれ太郎はウルトラホールへ入っていく!

オワピ((ウオッ‼な、何だぁ⁈))

オワピを抱え、ウルトラホールに入ったくいだおれ太郎はウルトラワープライドを進んでいく!
 ▼ 396 S ポケモン 青鬼 21/04/28 18:23:40 ID:fJhgI7qA [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ((何だ…⁉何だか不思議な感覚…))

そして、全裸のくいだおれ太郎は白いワープホールに入っていく!

オワピ((あらぁぁぁぁぁぁぁぁ⁈))

オワピは全裸のくいだおれ太郎に抱えられ、まだ全然発展してないくいだおれ太郎ホモワールドへ辿り着いた!

オワピ((…よし!今だ‼))

オワピは突如目を覚まし、自分を抱えていた全裸のくいだおれ太郎を攻撃した!

くいだおれ太郎『あひぃぃぃん⁉』ドサッ

他のくいだおれ太郎達も目を覚ましたオワピに気付き、襲い掛かる!

オワピ『おっと‼』

オワピは襲い掛かってきたくいだおれ太郎達に銃を撃った! ドォン!ドォン!
くいだおれ太郎『』チーン

オワピ『フゥ…、にしてもここは一体どこだ…⁉』

するとワープホールから誰かの気配がした。

オワピ((…!誰か来る‼どっか隠れないと‼))

オワピは物陰に身を潜めた。
するとワープホールから気絶した青鬼を抱えたハハコモリがやって来た‼

オワピ((‼アイツは…‼))

ハハコモリ『っしゃあ‼この世界を“くいだおれ太郎ホモワールド”として発展させてやるぜ‼』

オワピ((くいだおれ太郎ホモワールド⁈))
 ▼ 397 S ポケモン 青鬼 21/04/28 18:24:12 ID:fJhgI7qA [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハハコモリ『よォォォし‼まずはこのくいだおれ太郎ホモワールドのどっかにでっかいアジトを建てる‼この化け物はその最奥部で十字架にかけとけばいい‼まあどうせアイツらも来るだろうしな…‼』

オワピ((オイオイマジかよ…‼))

そう言うと青鬼を抱えたハハコモリはどこかへ消え去ってしまった!

オワピ((クッソォ…、アイツらにも来たら知らせないと…。でもこの姿じゃこれからやって来るくいだおれ太郎に気付かれちまうし……そうだ!ドナルドもくいだおれ太郎に変装すればいいんだ‼))

オワピは自分の殺したくいだおれ太郎の顔を無理矢理剥がし、自分の顔に付けた!
更に、殺したくいだおれ太郎の頭と帽子を無理矢理外し、自分の頭に被せた!

オワピ『問題は体だな…一応紅白の縞模様の服なら今持ってるが…、バレねえかな…。アイツら全裸だしな…。』

オワピはたまたま持っていた紅白の縞模様の服を着た。

オワピ(服を着たくいだおれ太郎の姿)『スパイとしてずっとこの世界の潜入操作をしとくのはしんどいな…。アイツらに任せるしかない…‼アイツらならきっと…‼』

〜〜〜〜〜

オワピ「…てな訳なんだ。」

ハリボーグ「そんな事があったなんて…!」

オワピ「黙っててすまない…。」

すると、十二人の携帯に一通のメールが届く。

ブーピッグ「…メール?」

マルノーム「何かしら?」

メールに書かれていた内容…、それは……、


『アジトは学校のプールの地下にある。』
 ▼ 398 S ポケモン 青鬼 21/04/28 18:52:40 ID:fJhgI7qA [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シビビール「が、学校⁉」

オオタチ「さっき俺達がいた場所じゃねえかよ‼」

カメックス「しかもプールって…」

チャオブー「俺が近くにいた場所じゃねえかよ。」

すると突然、十二人の無線が再びアイツにハイジャックされた…‼

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「チッ!どうやらテーマパークにおったくいだおれ太郎百人全員を一時間以内に殺したようやな。」

ランプラー「当たりめぇだろがよ‼」

ヒンバス「これで奴の場所も分かりましたわ‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フンッ‼残念やったな‼さっきの銃声の騒ぎで、貴様らが今テーマパーク内におる事は分かってんねや‼」

フライゴン「⁉」

十二人はテーマパークの外を見る。テーマパークの外には無数の全裸のくいだおれ太郎達がテーマパークを囲っていた‼

ゴースト「そうだ…私達指名手配されてたんでした‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「例え居場所が分かったとしても、辿り着く前に死んだら意味ねーぞ!!!」プツッ

無線が切れた。

レジエレキ「ウッ‼あームカつくー‼」

カメックス「取り敢えず学校へ戻るぞ。外にいるくいだおれ太郎に殺されないように‼」

チャオブー「よし、行くぜ‼」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキ、オワピは再び学校へ向かった!
 ▼ 399 S ポケモン 青鬼 21/04/29 17:51:29 ID:R6e6.wOw [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜青鬼の処刑場〜

ハハコモリ「あー嘘だろクリアしちまってー‼」

青鬼(よし!やった‼)

ハハコモリ「あの組織共は何やってんだよー‼」

一方その頃、学校では……

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「オイ!今から今度の卒業式で歌う曲決めんでー‼」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎は生徒のくいだおれ太郎達に卒業式に歌う曲の候補が書かれたプリントを配った。
そのプリントに書かれていた曲の候補は……。

@未完成人/んだほ&ぺけたん 𝐟𝐫𝐨𝐦 𝐅𝐢𝐬𝐜𝐡𝐞𝐫'𝐬
A𝚊 𝙳𝚊𝚢 𝚒𝚗 𝙾𝚞𝚛 𝙻𝚒𝚏𝚎/嵐
Bきっと大丈夫/嵐
C𝘽𝙚𝙡𝙞𝙚𝙫𝙚/嵐
D𝟱×𝟭𝟬/嵐
E∞𝖲𝖠𝖪𝖠 おばちゃん 𝖱𝖮𝖢𝖪/関ジャニ∞
F関風ファイティング/関ジャニ∞
G𝐸𝑅/エイトレンジャー(関ジャニ∞)
H三十路少年/関ジャニ∞
Iがむしゃら行進曲/関ジャニ∞
J前向きスクリーム!/関ジャニ∞
K千本桜/𝕎𝕙𝕚𝕥𝕖𝔽𝕝𝕒𝕞𝕖
Lうっせぇわ/𝘈𝘥𝘰
M𝒖𝒍𝒕𝒓𝒂 𝒔𝒐𝒖𝒍/ℬ'𝓏

※同じアーティストばっかりですみません。
分からない曲は是非調べてみてください。
 ▼ 400 S ポケモン 青鬼 21/04/29 17:52:06 ID:R6e6.wOw [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「ほな、今からこれらん中でどの曲歌いたいか投票してもらうで〜‼」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎のクラスのくいだおれ太郎達が曲を投票していく。

くいだおれ太郎「どれも卒業式で歌ったら盛り上がりそうな曲やな!」
ザワザワ
くいだおれ太郎「どれもええ曲やし迷ってまうわ‼」
ガヤガヤ

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎が集まった投票を集計していく。

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「…………」

くいだおれ太郎「早よせーや糞タトゥー」

くいだおれ太郎「あの曲やなかったらこの学校爆破させるぞコラァ!!!」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「……よし!集計出来たで‼このクラスで一番投票数の多かった曲決まったわ‼あァ、でもその曲がホンマに卒業式で歌うとは限らへんからな‼他のクラスの投票もあるからよォ‼」

そして、ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎のクラスが選んだ卒業式で歌いたい曲を発表する。

くいだおれ太郎「早よ発表しやがれオッラー!!!」

くいだおれ太郎「そのタトゥーの左目亜空切断のようにザッシュザシュに切り裂くぞボケ!!!」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「黙れ‼このクラスが選んだ曲は>>401や!!!」

>>401は上の@〜Mの曲の中のどれか一つでお願いします。
 ▼ 401 S ポケモン 青鬼 21/04/29 20:13:14 ID:R6e6.wOw [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
再安価します。
@〜Mの曲の内どれか一つお願いします。
>>402
 ▼ 402 ジスチル@リザードナイトY 21/04/29 20:38:06 ID:n.rELGmA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
12番
 ▼ 403 S ポケモン 青鬼 21/04/29 21:16:51 ID:R6e6.wOw [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「このクラスが選んだ曲は“K千本桜/𝕎𝕙𝕚𝕥𝕖𝔽𝕝𝕒𝕞𝕖”や!!!」

くいだおれ太郎「えー千本桜ー⁉俺選んでへんねんけどー‼」

くいだおれ太郎「俺もー‼」

くいだおれ太郎「悪ないやろ‼千本桜ァ〜夜ニ紛レ(音痴)」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「文句言うなコラァ‼しゃーないやろがい!!!とにかく決まったモンは決まったんや!!!」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎(…そういや𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎のクラスもそろそろ歌いたい曲決まってるはずや。何なったんか気になるなぁ…よし、確認してみよ。)

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎は別のクラスの𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎に電話した。

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「おう、𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎?お前んとこのクラス曲決まった??俺んとこは『K千本桜/𝕎𝕙𝕚𝕥𝕖𝔽𝕝𝕒𝕞𝕖』なんやけど⁇」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「俺ノクラス、千本桜ヤナイ。」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「あっ、そうなん?どれなったん?」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「>>404。」

>>404は@〜Mの内のK以外でお願いします。
 ▼ 404 ウマ@がくしゅうそうち 21/04/29 22:20:16 ID:yRNYIwiA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 405 S ポケモン 青鬼 21/04/29 22:27:42 ID:R6e6.wOw [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「@未完成人/んだほ&ぺけたん 𝐟𝐫𝐨𝐦 𝐅𝐢𝐬𝐜𝐡𝐞𝐫'𝐬。」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「あー!ええ曲やん未完成人‼夏だ!騒げ!恋の心よ!ってな‼」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「コノ曲ハた」
 ▼ 406 S ポケモン 青鬼 21/04/29 22:53:50 ID:R6e6.wOw [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>405 操作ミスです。書き込み中に偶然書き込みに当たってしまいました。申し訳御座いません。

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「@未完成人/んだほ&ぺけたん 𝐟𝐫𝐨𝐦 𝐅𝐢𝐬𝐜𝐡𝐞𝐫'𝐬。」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「あー!ええ曲やん未完成人‼夏だ!騒げ!恋の心よ!ってな‼」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「コノ曲ハ確カニ良イ曲。デモ俺、ココニナイ別ノ曲ガ良カッタ。」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「え?どんな曲が良かったん?」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「“ぼくのベストフレンドへ”。」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「ハ、ハァ⁇」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「“あしたはきっと”。」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「オ、オイオイ…」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「“ベストウイッシュ!”。」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「待て待て待て」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「“七色アーチ”。」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「ポケモンの歌ばっかりやないかい‼」

ぼくのベストフレンドへ(𝗣𝗶𝗮𝗻𝗼 𝘷𝘦𝘳.) https://www.youtube.com/watch?v=t7UHl-vpTPk
ぼくのベストフレンドへ https://www.youtube.com/watch?v=67wlE9jW0dU
あしたはきっと https://www.youtube.com/watch?v=THwaNIn0mQo
ベストウイッシュ!(𝙎𝙝𝙤𝙧𝙩 𝑣𝑒𝑟.) https://www.youtube.com/watch?v=lbTGyYlI0dY
ベストウイッシュ! https://www.youtube.com/watch?v=yg2iZJPJ4HM
七色アーチ https://www.youtube.com/watch?v=FK4VyqDt1QQ
 ▼ 407 S ポケモン 青鬼 21/04/30 17:37:59 ID:U/IwQerE [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「あと、“ポケモン言えるかな?ℬ𝓦”と、“𝚇海峡𝕐景色”と、だがやっぱり“キラキラ”。」
𝘩𝘵𝘵𝘱𝘴://𝘺𝘰𝘶𝘵𝘶.𝘣𝘦/𝘴𝘔𝘳𝘕𝘢𝘫𝘳𝟰𝘩𝘤𝘐(𝔰𝔇𝔍𝔉𝔛_𝔮𝔟𝔘𝔵𝔬)
𝗁𝗍𝗍𝗉𝗌://𝗒𝗈𝗎𝗍𝗎.𝖻𝖾/𝗈𝖵𝖭𝖫𝖼𝗌𝗈𝖻𝗏𝖶𝖤
𝒉𝒕𝒕𝒑𝒔://𝒚𝒐𝒖𝒕𝒖.𝒃𝒆/𝑬_𝒒𝟎𝒒𝒀𝒒𝒌𝑹𝟕𝟖
ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「もうええわ!!!(電話を切る)」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎のクラスのくいだおれ太郎「えー‼𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎んとこ@の“んだほ&ぺけたん 𝐟𝐫𝐨𝐦 𝐅𝐢𝐬𝐜𝐡𝐞𝐫'𝐬”の『未完成人』になったんー⁉」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎のクラスのくいだおれ太郎「俺んとこも『未完成人』が良かったー‼」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「いや、分からんで!このクラスの選んだんは『千本桜』やけど、他のクラスの投票次第によっては卒業式本番は『未完成人』歌う事になるかも知れへんで‼」
 ▼ 408 S ポケモン 青鬼 21/04/30 20:59:44 ID:U/IwQerE [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎のクラスのくいだおれ太郎「ところで𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎のとこはどうなったん?」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「知るか‼そんなクラス‼」💢

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎のクラスのくいだおれ太郎「何でいきなり怒るん⁇」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「黙れ‼別にええやろがい!!!」💢

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎のクラスのくいだおれ太郎「多分『𝚊 𝙳𝚊𝚢 𝚒𝚗 𝙾𝚞𝚛 𝙻𝚒𝚏𝚎』や『三十路少年』あたりになってるやろな!」

そんな𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎のクラスは―――。

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎(入ってへん‼入ってへんやないか‼)

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「俺が卒業式で歌いたかった“埼玉県のうた ₂₀₁₉”が入ってへんやないかー!!!」

くいだおれ太郎「埼玉県のうた?」

くいだおれ太郎「あの“まちー並ーは四季のすが〜た〜”ってやつか?」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「ちゃうわ‼ダンダンダンダダンダンダンダン、ダンダダさいたま♬ってやつや‼…しかしまさか>>409になるとはな…。」

※何度も申し訳ないのですが、>>409>>399の@〜Mの内、@とK以外の曲でお願いします。
 ▼ 409 ニータ@シーヤのみ 21/04/30 21:02:00 ID:biXwRT1w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
13
 ▼ 410 S ポケモン 青鬼 21/04/30 21:23:44 ID:U/IwQerE [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「…しかしまさかLうっせぇわ/𝘈𝘥𝘰になるとはな…。」

くいだおれ太郎「イェーイ‼俺らのクラスは“うっせぇわ”が
選ばれたぞコラァァァ!!!」
ザワザワ
くいだおれ太郎「公開から𝟙𝟜𝟠日で一億回再生突破した名曲やぞォォォォ!!!𝚠𝗐𝘄𝘸𝙬𝑤𝒘」
ガヤガヤ
くいだおれ太郎「卒業式で“うっせぇわ”全員で合唱したら絶対大盛り上がりやぞォォォォォ!!!ガハハハハハハ𝚠𝗐𝘄𝘸𝙬𝑤𝒘」
ワーワー
くいだおれ太郎達「はぁー?うっせぇうっせぇうっせぇわ‼あなたが思うより健康です‼一切合切凡庸な あなたじゃ分からないかもね〜‼↝」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「うっせぇわ‼(曲名を叫んだのではない)とにかくホンマに卒業式で『うっせぇわ』を歌う事なるかどうかは分からんからな‼しっっかり覚えとけよ!!!」

くいだおれ太郎「あぁうっせぇなァ!!!今歌いたかったら歌ってもええやろが!!!」

くいだおれ太郎「ホンマやホンマや‼授業中に歌ったらアカンっつールール聞いたことねーぞコラァァ!!!」

くいだおれ太郎達の騒ぎは収まらない。

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「はぁ〜(溜め息)」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎(それにしても…、𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎と𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は一体今どこで何してんねや……。)

一方、𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎と𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は―――。
 ▼ 411 S ポケモン 青鬼 21/05/01 20:34:49 ID:O1WU3WXw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜テーマパーク・ジェットコースター〜

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「兄貴!こりゃ大変でっせ‼防御の高いくいだおれ太郎共が‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フンッ、このジェットコースターは途中で水中コースがあり、走行中一度水にダイブすんねや。」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「しかしまあ、星の繭くいだおれ太郎とくいだおれザマゼン太郎をよく倒したもんやなあ。」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フン、全然大した事ない。俺はコイツらを倒せると最初っから思っとったわ。」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「コイツらどうすんや?ほっとくんか?」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「いや、星の繭くいだおれ太郎はもう使えねーしこのままほっとくが、くいだおれザマゼン太郎にはまだ望みがある。」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「でも、どうやって?」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「コイツを使う。」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は何やら怪しい物を取り出した。

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「な、何やそれは…‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「>>412や。くいだおれザマゼン太郎を強化させ、暴走させるアイテムや。」
 ▼ 412 イウールー@このはのおてがみ 21/05/01 20:47:52 ID:tlAE/5aY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
朽ちた盾
 ▼ 413 S ポケモン 青鬼 21/05/01 22:56:33 ID:O1WU3WXw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「朽ちた盾や。くいだおれザマゼン太郎を強化させ、暴走させるアイテムや。」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「盾…⁉盾には見えへんで⁈盾っつったらもっと頑丈で大きくてガッシリしたイメージあんのにこれボロボロやないか‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎、俺は今“朽ちた盾”つったんや。大昔の英雄が災厄を討ち払ったと伝えられる盾だが、今は錆びてボロボロになっている。だが、まだ盾としての機能は残ってるはずや!」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は朽ちた盾をくいだおれザマゼン太郎に使った!

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「………、何も変わってへんやん!」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フン、見た目は大して変わらんが、中身は大きく変化しとる。戦闘力も向上してるし、ライフルなんぞ使わんくても充分強い。耐久も更に上がっとる。性質も凶暴になってるしキョダイマックスポケモンの攻撃もいとも容易く受け止め弾き返す。コイツがいればあの方のくいだおれ太郎ホモワールド発展計画も決して誰にも邪魔されずに遂行出来る。」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「兄貴!あのポケモン共は⁉」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…学校や。」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「ヤベェ!急がねぇと‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「焦るな。コイツももうすぐ目覚める。学校のあそこにはまずシンプルな仕掛けが施してある。」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「…まさか、こうなる事を見越して…‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は不適な笑みを浮かべる。
 ▼ 414 S ポケモン 青鬼 21/05/02 12:21:17 ID:c3zIi4cw [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そして、十二人は再び学校へ。

オオタチ「何とかくいだおれ太郎共の襲撃を掻い潜れたな。」

マルノーム「ここら辺一度訪れてるのよね?チャオブー。」

チャオブー「ああ、あの𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎ってのに襲われて逃げてるうちにたまたま辿り着いた訳だ。プールはあそこだ。行くぞ!」

十二人は開けたグラウンドのど真ん中を突き抜け、プールへと走った!

ゴースト「誰かに見られてませんかね…。」

ヒンバス「そんな事気にしてちゃ負けでしてよ!」

プールに辿り着く。

カメックス「地下だったよな、確か。」

ブーピッグ「それにしても地下なんて……」

シビビール「ありましたよ。」

フライゴン「⁉」

ランプラー「ホントかよシビビール!」

シビビール「ええ。ですが鍵が掛かっておりまして…。」

地下室と書かれた扉があるが、鍵が掛かってて入れない。

オオタチ「何だよ結局入れねえじゃねーかよ〜!」

ハリボーグ「待って皆、一度試してみる価値はありそうよ。」

チャオブーが青鬼の廃墟で見つけた地下室の鍵を振り回す。
 ▼ 415 S ポケモン 青鬼 21/05/02 12:41:37 ID:c3zIi4cw [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス「…それあの時廃墟で俺らがお前に渡した地下室の鍵⁉」

フライゴン「そんなので開くとでも思ってんのか?」

チャオブー「フン、まあ見てろ。」

チャオブーは青鬼の廃墟で見つけた地下室の鍵をくいだおれ太郎ホモワールドの学校のプールの地下室の扉で使った。
……ガチャ
チャオブー「…開いたぞ。」

ランプラー「すげー‼」

レジエレキ「まさか青鬼の廃墟で見つけた地下室の鍵がこんな所で使う事になるなんて!」

チャオブー「急ぐぞ。」

十三人がプールの開いた地下室へ入ろうとしたその時!

ファファファファッ‼ファファファファッ‼ファファファファッ‼

大きな警報音が学校中に鳴り始めた!

ヒンバス「な、何ッ⁉」

『学校におる者に告ぐ!学校におる者に告ぐ!プールの地下室に部外者が侵入‼プールの地下室に部外者が侵入‼学校におる者は直ちに部外者の捕獲にかかれ‼』

カメックス「部外者って…俺達の事じゃねえかよ‼」

ハリボーグ「とにかく今は急いでプールの地下室に侵入よ!」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・レジエレキ・オワピ「了解‼」

チャオブー「おう‼」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキ、オワピは学校のプールの地下室へ侵入した!
 ▼ 416 S ポケモン 青鬼 21/05/02 14:58:59 ID:c3zIi4cw [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「クッソ!オラァ‼侵入者をぶっ殺しにとっととプール行けェェェァァァ!!!」

くいだおれ太郎「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァー!!!」

学校にいるくいだおれ太郎達が次々とプールへ向かい、十三人の後を追う!
そんな中、ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎のクラスの一人のくいだおれ太郎は…。

くいだおれ太郎(以下バッドガイくいだおれ太郎と表記)「…やっぱりな!結局俺の選んだ曲、選ばれへんかったし‼さっきアイツに『あの曲やなかったらこの学校爆破させるぞコラァ!!!』っつった通り、この学校を爆破したるわ!!!」

バッドガイくいだおれ太郎「…まぁどうせこうなるやろうと思ってもう準備してるんやけどな‼俺マジ天才‼ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャー!!!」

バッドガイくいだおれ太郎「アイツらがプールへ向かっておらん隙に…!!!」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎のクラスもプールへ向かう!
𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎のクラスも一斉にプールへ向かう!
だが𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎は…。

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎(まさか…侵入したのって…)

そして青鬼の処刑場では―――。
 ▼ 417 S ポケモン 青鬼 21/05/02 15:19:13 ID:c3zIi4cw [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハハコモリ「…フンッ!来やがった…!」

十字架に架けられた青鬼「‼」

ハハコモリ「…だが、そうはさせん‼」

ハハコモリは突如、十字架に架けられたままの青鬼を大きなカプセルの中に入れた!

青鬼「⁉」

次に、ハハコモリは怪しいボタンを押す。
ボチッ
するとカプセルの中で、沢山のアームのようなものが青鬼を襲った!
ガチャビリリリ
青鬼「オアアアァァ何だこれ⁉何をする⁉辞めろ――――‼」
ピピピピピ……
青鬼がカプセルから出された。

ハハコモリ「お前をコピーさせてやった。」

青鬼「コピー⁉」

ハハコモリ「…いでよ‼コピー共‼」
プシュー
すると、どこからともなく次々と青鬼のクローンが出てくる!

青鬼「い、一体だけじゃない⁈」

ハハコモリ「オイクローン共‼侵入者を排除しやがれオッラー‼」

青鬼のクローン達は頷くと、ゾロゾロと出撃した!
 ▼ 418 S ポケモン 青鬼 21/05/03 07:34:28 ID:JKu2bnIY [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プールの地下にあったアジトへ突入した十三人。
だが道は迷路のように入り組んでてどこがどこだか分からない!
https://www.youtube.com/watch?v=5HiweGB06Cg

ブーピッグ「一体どこがどこだか全く分かりませんね…。」

マルノーム「ドアも幾つもあってどの部屋が正解なのか…」

レジエレキ「まるで青鬼の廃墟にいた時みたいだわ!」

チャオブー「‼ 何かが近付いてくる…‼」

ヒンバス「えっ⁉早く隠れないと!」

ゴースト「でも隠れられそうな場所ありませんよ?どのドアも鍵掛かってるし。」

そして、十三人の前に姿を現したのは…‼

ランプラー「コ、コイツらは…⁉」

オワピ「…ダギーのクローンだ。」

シビビール「ク、クローンですって⁉」

カメックス「あの中に本物の青鬼はいるのか⁉」

オワピ「…いや、いない。アイツはまだ奴の手の中だ。」

ハリボーグ「あっという間に囲まれたわね…!」

すると突然一体の青鬼のクローンが巨大化し、マッチョな姿になった!

オオタチ「…えっ⁈青鬼が…キョダイマックスしたぞ‼」
 ▼ 419 S ポケモン 青鬼 21/05/03 09:17:25 ID:JKu2bnIY [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
十三人はあっという間に青鬼のクローンらに囲まれてしまった!

レジエレキ「囲まれた‼」

マルノーム「ねえどうするのチャオブー‼」

チャオブー「…戦うしかねえだろ‼」

ランプラー「でも相手は青鬼のクローン。あんなキョダイマックスしたマッチョの奴や、はんぺんみたいな如何にも速そうな奴に、牙が鋭く背中の曲がった奴に、胴体のないコロモリみたいな奴とか色々いんだぞ‼」

チャオブー「相手は所詮青鬼。通常の姿から少し強くなっただけだ。こっちも人数いるし力を合わせたら勝てるぜ。」

オワピ(そういえば>>152で倒されたな…ドナルドとアイツ…)

オワピ「ドナルドも協力するさ!倒さないと先へ進めない。殺ろう‼」

ハリボーグ「フッ、ねえ皆、殺りましょ?」

十人は決心して頷いた。
ダダダッ!
青鬼達が襲い掛かって来た!
 ▼ 420 S ポケモン 青鬼 21/05/03 12:16:56 ID:JKu2bnIY [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
十三人は青鬼のクローンを攻撃し始めた!

カメックス「喰らえ!さっき覚えた水の誓いだ‼」ハァハァハァハァハァ…ザウ

ゴースト「祟り目‼」ユラ…!

オオタチ「ハイパーボイス‼」ハォォ!

マルノーム「ヘドロ爆弾‼」ベバアベトォ

青鬼のクローン達「」チーン

フライゴンはそれぞれ星の繭くいだおれ太郎とくいだおれザマゼン太郎から奪ったライフルで青鬼らを撃ち抜いていく!

フライゴン「技の𝑷𝑷を温存だ!まさか青鬼のクローンに対しこのライフルを使う事になるとは思ってなかったぜ‼」ドバン!ドバン!

青鬼クローン達だったもの「」チーン

ブーピッグ「サイコショック‼」フィィティキティキティキ

ヒンバス「スピードスター‼」ヒヒィ、ヒュァォ

チャオブー「炎の誓い‼」ボオォボンボンボン

青鬼のクローン達「」チーン

シビビール「10万ボルト‼」ズアアァバジジ

ランプラー「シャドーボール‼」ヴゥゥ…!ボォン!

ハリボーグ「草の誓い‼」ヴゥアィィ

レジエレキ「電磁砲‼」ジョバィィ

青鬼のクローン達「」チーン
 ▼ 421 S ポケモン 青鬼 21/05/03 13:04:57 ID:JKu2bnIY [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピは青鬼のクローンに銃を撃った! ダァン!

青鬼のクローン「ハウッ」

オワピの撃った弾丸が一体の青鬼のクローンの体を貫通した!

青鬼のクローン「」ドサッ

しかしまだ青鬼のクローンらがオワピに襲い掛かる!

オワピ「なんかアイツと初めて会った日を思い出すな…、でも今は!」

オワピの “これか?” 攻撃!
オワピは指を振った!

オワピ「ポケモンの技!何が出るかな〜⁇」

すると>>422(自滅技以外)が出た!
 ▼ 422 ットレイ@メンタルハーブ 21/05/03 16:32:48 ID:Hb/IQWoU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
はかいこうせん
 ▼ 423 S ポケモン 青鬼 21/05/03 17:26:52 ID:JKu2bnIY [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ「ポケモンの技!何が出るかな〜⁇」

すると破壊光線が出た!
ヒィイイイギュイイイイィィィボーン

その場にいた青鬼のクローンらは消滅した!

チャオブー「よし!早く先へ進むぞ‼」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・オワピ「うん‼」

十三人はアジトの中を進む!


〜学校〜

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎と𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎は早くプールへ向かうよう誘導する。

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「オラ!急げ‼早く‼」

しかし𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎は何も行動せずただ黙ってボーッとしている。

そんな中、自分の歌いたかった曲が選ばれずキレたバッドガイくいだおれ太郎は…。

バッドガイくいだおれ太郎「アイツらがプールへ向かってておらん隙に実行するつもりやったが、待ちきれねーし今やってやらあ!!!」

そう言うとバッドガイくいだおれ太郎はプールとは違う方向へ走り出した!

バッドガイくいだおれ太郎「高台の準備は…オッケー‼よーし…」
ブルン!ブルルン!
 ▼ 424 S ポケモン 青鬼 21/05/04 15:24:44 ID:VmVIa3mM [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルルルルルル…
バッドガイくいだおれ太郎はバイクに乗った!

バッドガイくいだおれ太郎「高台から思いっきりバイクでジャンプしてジャンプの衝撃であの校舎に穴空けたるわ‼」
ブルーン‼
バッドガイくいだおれ太郎はバイクで高台から思いっきりジャンプした!

バッドガイくいだおれ太郎「行ッけェェェェェ‼潰れろォォォォォォォォォ!!!」

そして……、
ガッシャァーン‼

中にいたくいだおれ太郎達「ぅわわわわわ‼何や何や‼」

バッドガイくいだおれ太郎「ぐおっ‼…へははッ‼バイクで校舎にでっかい穴空けたったぜ!!!」

だが突然バイクが校舎に入ってきた事で、くいだおれ太郎の死者が出た!
中にいたくいだおれ太郎の一人、チンピラくいだおれ太郎がバッドガイくいだおれ太郎にキレる!

チンピラくいだおれ太郎「ちょっと!死んでるやん‼どう責任取ってくれんねん‼」

バッドガイくいだおれ太郎「知らんがな‼さっきムカついた事あったから八つ当たりしただけや‼なんも悪ないやろが!!!」

チンピラくいだおれ太郎「はぁ⁇やからって犠牲にするのは良くないやろうが!!!」

バッドガイくいだおれ太郎「そんなんたまたまそこおって巻き込まれただけやん!!!知らんがな!!!」

チンピラくいだおれ太郎「たまたまでたった一つの命が亡くなるのは悲し過ぎるやろがオッラー!!!」

バッドガイくいだおれ太郎「あっそ、こんだけ言うても分かれへんのか‼」

チンピラくいだおれ太郎「あぁ分からんのう!」

バッドガイくいだおれ太郎「フーンそういう分からん奴にはな、痛い目遭うて貰わなアカンなァ!!!」
 ▼ 425 S ポケモン 青鬼 21/05/04 15:25:32 ID:VmVIa3mM [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
するとバッドガイくいだおれ太郎はどこからともなく薪雑把…否、“ドリザッパ”を取り出した!

チンピラくいだおれ太郎「オイオイ何やねんそんなもんいきなり取り出して」

バッドガイくいだおれ太郎は突然どこからともなく取り出したドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の胸を叩いた!
ボーン!
チンピラくいだおれ太郎「ワ――オイ‼待て待て待て待て‼何してんねんお前‼」

バッドガイくいだおれ太郎はまたドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の胸を叩く!
ボン!
チンピラくいだおれ太郎「ワーォィ‼」

バッドガイくいだおれ太郎はもう一度ドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の胸を叩く!
ボン!
チンピラくいだおれ太郎「ヮーォィ‼」

バッドガイくいだおれ太郎は更にドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の胸を叩く!
ボン!
チンピラくいだおれ太郎「ヮーォィ‼」

だがバッドガイくいだおれ太郎は三回連続でチンピラくいだおれ太郎の胸をドリザッパで叩いた後、一度フェイントをかけチンピラくいだおれ太郎の胸の前でドリザッパをピタッと止める。

チンピラくいだおれ太郎「オイ‼来おへんのか〜いィ‼」

チンピラくいだおれ太郎はバッドガイくいだおれ太郎に向けて両腕を伸ばしたり縮めたりしながらガラ声で叫ぶ。

チンピラくいだおれ太郎「来んのか思たらこっち来おへんのかい!来んのか思たらこっち来おへんのかい!来んのか思たらこっち、来おへんのかいっ‼何か喋れやお前も‼オーッ‼」
 ▼ 426 S ポケモン 青鬼 21/05/04 15:26:03 ID:VmVIa3mM [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バッドガイくいだおれ太郎はドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の右の爪先を叩いた!
ボン!
チンピラくいだおれ太郎「爪先辞めろお前マジで!」

バッドガイくいだおれ太郎はドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の右の爪先をもう一度叩いた!
ボン!
チンピラくいだおれ太郎「爪先辞めろ言うとんねんお前!」

バッドガイくいだおれ太郎は突然ドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の顎を叩いた!
ボン!
チンピラくいだおれ太郎「(顔と声を震わせる)顎辞めろお前‼」

バッドガイくいだおれ太郎はもう一度ドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の顎を叩いた!
ボン!
チンピラくいだおれ太郎「(顔と声を震わせながら)顎辞めろコラお前は‼」

バッドガイくいだおれ太郎は更に続けてドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の脇を三回連続で叩く。

チンピラくいだおれ太郎「(ボン!)脇辞めろ!(ボン!)腋辞めろ!(ボン!)脇辞めろ!」

チンピラくいだおれ太郎「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、脇〜‼」

バッドガイくいだおれ太郎「?」

バッドガイくいだおれ太郎には聞こえないようだ……

チンピラくいだおれ太郎「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、脇〜‼」

バッドガイくいだおれ太郎にはまだ聞こえない。

チンピラくいだおれ太郎「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、脇〜‼」

バッドガイくいだおれ太郎にはやっぱり聞こえない。

チンピラくいだおれ太郎「毛𝚜…何で聞こえへんねん‼この距離(互いに至近距離)やぞ!」
 ▼ 427 S ポケモン 青鬼 21/05/04 15:26:38 ID:VmVIa3mM [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バッドガイくいだおれ太郎「『毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇〜‼』という部分がちょっと聞き取りにくいんよ。」

チンピラくいだおれ太郎「そう言うたんや‼最初ッから最後まで全部聞こえとるやないかお前!おかしいんちゃうか⁉」

突然バッドガイくいだおれ太郎がドリザッパの先端でチンピラくいだおれ太郎の右の乳首を捻る。

チンピラくいだおれ太郎「(ドリザッパで捻りながら突くのに合わせて)乳首ドリルすな!」

バッドガイくいだおれ太郎が再びドリザッパの先端でチンピラくいだおれ太郎の右の乳首を捻る。

チンピラくいだおれ太郎「(ドリザッパで捻りながら突くのに合わせて)乳首ドリルすな!」

バッドガイくいだおれ太郎がもう一度ドリザッパの先端でチンピラくいだおれ太郎の右の乳首を捻る。

チンピラくいだおれ太郎「(ドリザッパで捻りながら突くのに合わせて)ドリルすな!」

その後バッドガイくいだおれ太郎が何度も連続してドリザッパの先端でチンピラくいだおれ太郎の右の乳首を突いてくる。
 ▼ 428 S ポケモン 青鬼 21/05/04 15:43:48 ID:VmVIa3mM [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チンピラくいだおれ太郎「(乳首をドリザッパで突かれる度に)すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼すな‼」

見ているくいだおれ太郎達「誰か止めろよ」
ザワザワ
見ているくいだおれ太郎達「組織らに報告しよか?」
ザワザワ
見ているくいだおれ太郎達「いつまでやっとんねん!」
ザワザワ
 ▼ 429 S ポケモン 青鬼 21/05/04 18:27:28 ID:VmVIa3mM [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バッドガイくいだおれ太郎は唐突にドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の爪先➜顎➔脇の順にそれぞれ一回ずつ叩いた!

チンピラくいだおれ太郎「(ボン!)爪先!(ボン!)顎!(ボン!)脇辞めろ‼」

バッドガイくいだおれ太郎がドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の乳首を突く振りをしてフェイントをかけた!

チンピラくいだおれ太郎「ドリルせんのか〜い!!!」

バッドガイくいだおれ太郎は両腕を伸ばしたり縮めたりしながら早口でガスガスの枯れた声で話す。

チンピラくいだおれ太郎「すんのかいと思たらこっちせんのかい‼すんのかいと思たらこっちせんのかい‼すんのかいと思たらこっちせんのかい‼」

バッドガイくいだおれ太郎がドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の右乳首を突如捻る。

チンピラくいだおれ太郎「すんのか〜い‼」

バッドガイくいだおれ太郎が再びドリザッパで少しスローモーション気味でチンピラくいだおれ太郎の右乳首を捻る。

チンピラくいだおれ太郎「す〜ん〜の〜か〜い!」

バッドガイくいだおれ太郎は更にスローモーションでドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の右乳首を捻る。

チンピラくいだおれ太郎「すぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んのかい。何やねんこれ⁉お前$&×¥@、☆△#♯♭𝄞;*◎!!!」
 ▼ 430 S ポケモン 青鬼 21/05/04 20:43:52 ID:VmVIa3mM [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バッドガイくいだおれ太郎は再び連続で何度もドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の右の乳首を突き捲くる!

チンピラくいだおれ太郎「すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼」

唐突にバッドガイくいだおれ太郎がチンピラくいだおれ太郎の爪先を叩こうとするが、フェイントで再びチンピラくいだおれ太郎の右の乳首を突き捲くる。

チンピラくいだおれ太郎「すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼すんのかい‼」

バッドガイくいだおれ太郎は再び唐突にドリザッパで爪先➜顎➔脇の順に叩く!

チンピラくいだおれ太郎「(爪先➜顎➔脇の順に叩かれる流れに合わせて)爪先!顎!脇辞めろ‼」

バッドガイくいだおれ太郎はドリルをするのかしないのか。

チンピラくいだおれ太郎「ドリル!ドリル!ドリルせんのかい⁈⤥」

しかし……

チンピラくいだおれ太郎「ドリル⁉ドリル⁉ドリルせんの」

結局乳首をドリルされる。

チンピラくいだおれ太郎「すんのか〜い!!!」
 ▼ 431 S ポケモン 青鬼 21/05/05 16:08:32 ID:q4mcv.fQ [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チンピラくいだおれ太郎「すんのかい‼せんのかい思たやろが‼」

バッドガイくいだおれ太郎がドリザッパでチンピラくいだおれ太郎の胸を叩く。
ボーン!
チンピラくいだおれ太郎「ヮーォィ‼」

叩く音が周囲に響いた!
チンピラくいだおれ太郎の胸はもう真赤だ!

バッドガイくいだおれ太郎「(チンピラくいだおれ太郎の真赤な胸に向かって)熱い風呂入ったん?それとも味噌汁零したん⁇」

チンピラくいだおれ太郎「ぃゃお前のせいやァ!!!」

そんな降らないやりとりをやってる中、校舎の外から何か凄い圧倒的な存在感を感じた。

中にいたくいだおれ太郎「…ん?何かこっちに近付いてきてるような…。」

バッドガイくいだおれ太郎とチンピラくいだおれ太郎以外のくいだおれ太郎達はその場から逃げ出した。

バッドガイくいだおれ太郎「何や何や気配って。」

チンピラくいだおれ太郎「えっ!また別の何かが近付いてきてるってこと⁉」

バッドガイくいだおれ太郎とチンピラくいだおれ太郎が困惑してたその時!
ドカーン‼‼
大きな衝撃音と共に一瞬で校舎が崩壊した!
ガラガラガラーン‼

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「うおおッ!!?」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「……ッ‼」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「…‼まさか…‼」
 ▼ 432 S ポケモン 青鬼 21/05/05 16:29:04 ID:q4mcv.fQ [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バッドガイくいだおれ太郎「」チーン

チンピラくいだおれ太郎「」チーン

校舎の中にいたくいだおれ太郎は全員死んでしまった!
幸いにもℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎、𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎、𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎は逃げ出したくいだおれ太郎達に流され、外に出ていた為、死ななかった。
粉々になった校舎へやって来たのは…。

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「良くやった、くいだおれザマゼン太郎。」

くいだおれザマゼン太郎「ウルゥーード!!(ザマゼンタ)」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「オイ‼校舎を木っ端微塵にしちまったのはお前か⁉𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎‼」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「兄貴じゃねぇ、コイツや。」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「ソイツは…‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フッ!くいだおれザマゼン太郎や。」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「くいだおれザマゼン太郎⁉」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「一度ポケモン達に倒されたが、朽ちた盾を使って甦ったんや‼」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「やからって、関係ないくいだおれ太郎を校舎ごと殺す必要ないやろ⁉」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フンッ!パワーアップした力を試しにテストしただけや。校舎におるくいだおれ太郎なんぞ知ったこっちゃねぇ。」
 ▼ 433 S ポケモン 青鬼 21/05/05 17:42:58 ID:q4mcv.fQ [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「アノ方…。」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「俺の読みが正しければ、アイツらは今頃あの方の手によって増殖した青鬼とやら化け物に襲われてるはずや。」


あの方。

ハハコモリ「フンッ!どうやら青鬼のクローンが何体か殺られたみたいだが、危険な青鬼のクローンはまだまだいるぜ…‼」


急いで青鬼とハハコモリの元へ向かう十三人。

チャオブー「…!何だここ…⁉」

焼却炉のような場所へ辿り着いた。

ブーピッグ「気味の悪い焼却炉ですね…。」

ゴースト「謎解きみたいなのはもうないのでしょうか。」

ハリボーグ「向こうにドアがあるけど、鍵が掛かってるわね…。」

その時、ガチャン!とドアの鍵が掛かる音がした!

ヒンバス「‼ちょっと待って、入口の鍵掛けられたんですけど‼」

レジエレキ「何だって⁉」

十三人は焼却炉に閉じ込められてしまった!

マルノーム「えー私達このまま燃やされちゃうの…⁉」

ランプラー「だ、大丈夫だ!多分、何とかなる‼」

閉じ込められて皆が混乱する中、チャオブーは赤いハンドルを見つけた。
 ▼ 434 S ポケモン 青鬼 21/05/05 17:43:30 ID:q4mcv.fQ [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー(何これ…ハンドル…?)

チャオブーはハンドルを動かそうとしてみた。

チャオブー「………、………。」

ハンドルが少し動いた。

チャオブー(もう少し回したら、何か起こるかも。しかし硬いな…。)

カメックス「どうかしたのか?チャオブー。」

オオタチ「何それ?ハンドル?」

チャオブー「ああ、このハンドルを回したら何か起こるかも知れないと思ってな。でも動くには動くんだけど硬いんだよな…。」

その時、すぐ近くで何かが落ちる音がした。
ガタン…

シビビール「?何か硬いものが落ちる音がしましたね…。」

更にその時、落ちたものの近くで何か恐ろしい気配を感じた!

ハリボーグ(何か…嫌な予感が…)

フライゴン「お前ら、そこから離れて一箇所に集まれ。」

オワピ「も、勿論さっ!(慌て気味)」

そして…そこから恐ろしい謎の手が伸びてきた後……‼
 ▼ 435 S ポケモン 青鬼 21/05/05 21:59:34 ID:q4mcv.fQ [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
https://www.youtube.com/watch?v=guqbcyxoO88

突然ゾンビのような醜い青鬼が現れた!

ゾンビ青鬼「ア゙ア゙〜‼」

ゴースト「キャアァ――!!!」

カメックス「な、何だ⁉あのゾンビみたいな青鬼は‼」

レジエレキ「ねぇチャオブー!ハンドル早く回せないの⁉」

チャオブー「んな事言われてもなかなか回らねえんだよ‼」

ゾンビ青鬼はこちらへゆっくりと近付いてくる!

ブーピッグ「ちょっとチャオブー!あのゾンビ青鬼私らの方に近付いて来てますよ‼」

チャオブー「…あっ、聞けオメーら‼俺がこのハンドル回しきるまであの青鬼から逃げるなり技をぶつけるなりしててくれないか‼回しきったらちゃんと伝えるからさ!!!きっとこのハンドルを回しきったら、何か起こるはずだぜ!!!頼む!!!」

ハリボーグ「分かったわ‼チャオブー‼…よし皆!チャオブーがハンドルを回しきるまでの間、この狭い部屋でゾンビ青鬼から逃げたりゾンビ青鬼に技をぶつけたりして何とか生き残りましょ!!!」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・シビビール・ランプラー・レジエレキ・オワピ「うん‼」

フライゴン「…」コク

チャオブーが動きにくいハンドルを回してる間、カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキはゾンビ青鬼から逃げながら時間を稼ぐ!
 ▼ 436 S ポケモン 青鬼 21/05/06 18:43:37 ID:.OnkT8uI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オオタチ「攻撃される前に‼」フイィバン!

マルノーム「コイツも青鬼のクローンなの⁉」フフフフ…ファイヴィ!

ブーピッグ「どうやらそのようですね…!」チリィ…ジュリリィ!

ヒンバス「汚いですわ‼」コォォキィキキ…

ゴースト「一体こんなクローンを…」ドゥパーン!

シビビール「幸いにもコイツは動きがノロマ…」ジー!

ランプラー「でもかなり執念深いぞ‼」ブァ!バァアン!

レジエレキ「私達を獲物と思ってるようね…!」ヒュッ!ティティティティ!

フライゴンとオワピはゾンビ青鬼にライフルを発砲した!
ダダダダダダダ‼
ドシュドシュドシュドシュ‼
ゾンビ青鬼は弾丸が何発当たっても貫通しても平気な様子だ…!

フライゴン「クッソ…!何発当ててもダメージを受けた様子がない…‼」

オワピ「もう少し至近距離なら…」

カメックス「ドナルド‼危ない‼」ヒィィ!ィバン!

オワピ「おおっ‼」

ハリボーグ「あのゾンビ青鬼…私達全員どこにいるか見えている気がする…」

そして、待ち侘びた瞬間が訪れる。

チャオブー「…よし‼ハンドル回しきったぞ!!!」
 ▼ 437 S ポケモン 青鬼 21/05/07 08:45:57 ID:D7VYPUaQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒンバス「えっ⁉マジで⁈」

ランプラー「ホントかよ⁉」

チャオブー「ああ!マジだ‼本当だ‼」

チャオブーがハンドルを回しきると…!
ゴゴゴゴゴゴゴ…
向こうのドアがゆっくりと開き始めた!

レジエレキ「見て!向こうのドアが開き始めたわ‼」

その時、同時にゾンビ青鬼が現れた場所から、大量の溶岩が流れ始めた!

シビビール「ちょっと待って!あれってもしかして溶岩⁉」

ハリボーグ「皆!急いで‼この部屋から出れば溶岩に飲み込まれないわ‼早く‼」

十三人は開いた扉へ走る!

カメックス「この溶岩の量じゃきっと俺の水技は到底及ばないな…」

オオタチ「俺の波乗りでもこの量じゃ流石に無理だぜ…」

マルノーム「動きがノロマなゾンビ青鬼に追いつかれる前に…!」

なんとか無事に、カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキ、オワピは焼却炉からの脱出に成功した!

ゴースト「ふぅ…何とか全員溶岩に飲み込まれる前に焼却炉から脱出出来ましたね…。」

焼却炉から脱出した十三人にゾンビ青鬼が迫る…だが!

ブーピッグ「あっ!ゾンビ青鬼が溶岩に‼」

ゾンビ青鬼「ア゙ア゙ァ〜‼」ゴボゴボ…
 ▼ 438 S ポケモン 青鬼 21/05/08 09:49:05 ID:e1MQV8ck NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゾンビ青鬼は溶岩に飲み込まれ、消滅した!

オワピ「よし!あのゾンビは溶岩に飲み込まれたぞ!」

フライゴン「…早く行くぞ。」

十三人は先を急ぐ!

シビビール「…めぼしい物はなさそうですね。」

開いてる部屋も隈無くチェックする。

ゴースト「青鬼の廃墟にいた時と違って本当に何にもないですね、ここ…。」

ヒンバス「くいだおれ太郎ホモワールドが出来てまだそんな経ってないのか、…でも外は発展が著しいのにね。」

…ツッ
すると突然アジトが停電した!

ランプラー「何⁉停電⁉」

レジエレキ「ビックリするくらい真っ暗なんだけど‼」

フライゴン「お前ら落ち着け!取り敢えず全員その場で動くな‼」

マルノーム「何か歌 歌いましょ、赤い靴〜♩履いてた〜♬」

ブーピッグ「サッちゃんはね♫線路で足を…」

オオタチ「てるてる坊主 てる坊主♫明日天気にしておくれ♩」

チャオブー(なんか怖そうな歌ばっかりだな……おっ、そういえば俺廃墟で見つけた電球あったよな…?)

チャオブーは青鬼の廃墟で見つけた電球を取り出した。
 ▼ 439 S ポケモン 青鬼 21/05/09 18:38:07 ID:gMwEUJxs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブーはスマホのライトを点けた。

カメックス「…ん?スマホのライトか?」

チャオブー「なぁお前ら、俺電球持ってるんだが何か使えねえか?」

ハリボーグ「残念だけど、使えそうなとこはないようね…。」

ゴースト「それって私達から貰った電球ですか?」

チャオブー「そうだぜ。」

ブーピッグ「私の黒真珠は暗くしか光らないから役には立たないわね。」

ランプラー「俺の炎も暗い明かりにしかならねえぜ。」

ヒンバス「誰か光り輝けるポケモンいないわけー?」

マルノーム「シビビールだったら電気でいけるんじゃない?無理?」

シビビール「そんな長く電気は放てませんよ。」

オオタチ「レジエレキとかずっと輝いてるイメージなのに、暗闇を真昼のように照らせねえのか?」

レジエレキ「私もずっとなんか輝いてないわよ。」

フライゴン「オイ、ここに電球がさせそうなフロアスタンドがあるぜ。」

カメックス「えっ⁉何でそんなとこにスタンドライトが⁉」

ハリボーグ「まあいいわ、ここに指して回して…点くかどうか分からないけど。」

チャオブー「ああ。」

チャオブーはフロアスタンドに電球を指して回した。
 ▼ 440 テルグマ@ゴールドコロン 21/05/09 19:24:06 ID:9OFkin2U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これ安価が少しでもずれるともはや別のSSと化すよな
 ▼ 441 S ポケモン 青鬼 21/05/10 20:34:20 ID:6bK2zWpY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
…チッ
淡い明かりが点いた。

ヒンバス「このライト…𝐋𝐄𝐃みたいで綺麗だけど、長く持たなさそう…。」

ゴースト「う〜ん…にしても謎解きみたいなのないですね…。」

オワピ「まあいいじゃないか、先へ進むぞ。この淡い光だけが頼りだ。」

十三人は急いでたため、淡い明かりから離れた。
まだ少し先まで道が見えていた。

カメックス「すぐ近くに明るいとこあったらいいけど…。」

チャオブー(なんか電球を無駄にした気がして嫌だな…、でもまあスマホのライトがあるだけマシか…。スマホのバッテリーが切れたら意味ねぇがな…。)

そんな中一行は気になる部屋を見つけた。

シビビール「この部屋、ちょっと行ってみましょう。」

十三人はどっかの部屋へ入った。
その部屋はどこか廃院のような雰囲気が漂っていた。

ブーピッグ「何ですか…この部屋…。」

マルノーム「見て!隠れられそうなロッカーがあるわ!」

ハリボーグ「ホントね!十二+一。丁度全員一人一台隠れられそうね。開けられたら終わりだけど…。」

レジエレキ「こういうのも青鬼の廃墟にあったような…。」

ランプラー「他に何か気になる物はないか?この部屋。」

オオタチ「…ん?何だこれ?」
 ▼ 442 S ポケモン 青鬼 21/05/10 21:24:23 ID:6bK2zWpY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オオタチが、数字のメモを見つけた!

カメックス「どうした?オオタチ。」

オオタチ「破れてるけど数字のメモだ。」

ハリボーグ「…オレンジの文字で『𝟯𝟮𝟲』、黄色の文字で『𝟴𝟭𝟰』、白の文字で『𝟱𝟰𝟮』、茶色の文字で『𝟳𝟬𝟭』って書かれてるわね…。」

ブーピッグ「何か暗号に使えそうですね。」

ヒンバス「謎解きっぽくなってきたんじゃな〜い⁇」

フライゴン「まあ隠れられるロッカー十三台を確保出来た。何か追いかけられたら取り敢えずそれぞれこれらのロッカー皆隠れればいい。」

オワピ「もしかして…」

マルノーム「うん、申し訳ないけどアナタはあそこの離れてるロッカーね。」

オワピは「やっぱりな」って顔をした。

ランプラー「この部屋はもう何もなさそうだな。隠れるためにまた来るかも知れねえけど。」

シビビール「では一度部屋を出ましょう。」

十三人は部屋を出た。

チャオブー「悪いけど、全員スマホのライト照らせ。」

ゴースト「分かりました。」

レジエレキ「…仕方ないか。」

カメックス・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ「はい!」

十二人はスマホのライトを点けた。
 ▼ 443 S ポケモン 青鬼 21/05/11 15:46:42 ID:/rTwobr. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一方その頃…
ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎、𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎、𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎、𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎、𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎、そしてくいだおれザマゼン太郎はプールの地下室へ入り、十三人の行方を追う!

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「――ったく!ホンマに生徒のくいだおれ太郎共はどいつもこいつも役に立たねーなァ‼」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「生徒ノくいだおれ太郎共、クズバッカリ。」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「いや〜まさか、地下室に乗り込もうとしたくいだおれ太郎全員地下室がプールのどこにあるか気付かないなんてなァ。んで結局俺達が行くハメに。」

くいだおれザマゼン太郎「アイツら諦めて帰りよったしな。」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「オイ!ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎!𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎!先回りしてアイツらを殺れ‼」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「了解‼」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎と𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎は𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎、𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎、𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎、くいだおれザマゼン太郎と別れ、十三人を討つために先回りした!

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「…にしても、彼らが今どこにいるかとか分かんの?」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…フンッ!心配無用や。くいだおれ太郎ホモワールドを破壊しようとするあのポケモン共には直々天罰が下る。例え二人が殺れなかった奴等にもくいだおれザマゼン太郎が死神を呼ぶ。このアジトには遠くから狙える射撃ポイントを用意している。」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「あそこから弾丸が飛んでくるなんて思ってないやろうな!アイツら。」
 ▼ 444 S ポケモン 青鬼 21/05/12 09:50:53 ID:aeZUSE/w [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜アジト内部〜

数字のメモを手に入れた十三人は、周りに警戒しながらアジトにある部屋を探る。

レジエレキ「この部屋も開いてるわね…。」

シビビール「気になるものありますかー?」

ランプラー「……ん?何この絵本?」

ランプラーが古そうな絵本を見つけた。

マルノーム「どうしたの?ランプラー。」

ランプラー「何か絵本見つけた。随分古そうな本だけど、表紙に♧の中に𝟗と書いてあるのが気になるな…。」

カメックス「さっき見つけた数字のメモと何か関係あったりするのか…?」

ブーピッグ「クローバー…トランプの記号って事は他にダイヤとスペードとハートのそれぞれ書かれた本はないんですか?」

オオタチ「俺ランプラーと同じとこ探してたけどそれらの記号が描かれた本はなかったぞ。」

ヒンバス「こっちにも別にトランプの記号が描かれた物は特になかったですわ。」

ゴースト「数字のメモと古そうな本…これらが栄光に繋がってると良いですが。」

チャオブー(♧と数字の𝟗が表紙に描かれた古そうな絵本…、俺の推測からするに多分他に◊、♤、♡の何かがどこかにある気がするんだよな…。クローバーだけとは考えにくい。……𝟗と書かれてるのも数字のメモと……数字のメモ?…待てよ?そういえばあの数字のメモ下破れてたよな?)

チャオブー「なぁ、オオタチ、ランプラー、お前らの見つけた数字のメモとその古そうな本ちょっと貸してくれ。」

オオタチ「おう、これか?」

ランプラー「おらよ。」

ハリボーグ「…何か分かったの?」
 ▼ 445 S ポケモン 青鬼 21/05/12 09:51:23 ID:aeZUSE/w [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「𝒯𝒽𝒶𝓃𝓀 𝓎ℴ𝓊。…ああ。」

チャオブーはランプラーの見つけた古そうな絵本をパラパラと捲る!

チャオブー「このページ…破られてる。」

オワピ「えっ⁉」

古そうな絵本の中に破られたページを見つけた!

ブーピッグ「何でそのページだけ破られてるんですか⁉」

チャオブー「恐らく……ここの部分…」

古そうな絵本の破られた部分にオオタチの見つけた数字のメモの破れてる部分を合わせてみる…。
静かな雰囲気が漂う……。

チャオブー「フッ、𝑩𝑰𝑵𝑮𝑶。」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・オワピ「…‼」

古そうな絵本の破られた部分と、数字のメモの破れてる部分がピタリと合った!

マルノーム「えー⁉マジでー!!?」

オオタチ「まさかその本のものだったとは…!」

ランプラー「ああ…!」

レジエレキ「何の為に破ったの?」

ヒンバス「その古そうな絵本の破られてる部分には何も書いていないですわね。」

シビビール「古いからもう消えちゃったりしてね。」
 ▼ 446 S ポケモン 青鬼 21/05/12 16:50:48 ID:aeZUSE/w [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス「この部屋にはもう何もなさそうだな、出ようか。」

十三人は部屋を出た。
部屋を出た十三人が先へ進むと、ロックの掛かった扉があった。

オワピ「…ドア…?」

ゴースト「ロックが掛かってますね…。」

だがそれより気になったのは…。

マルノーム「…見て!扉に文字が刻まれてるわ‼」

ロックの掛かった扉に文字が刻まれていた!

ハリボーグ「“𝙱𝚛𝚘𝚠𝚗+𝙾𝚛𝚊𝚗𝚐𝚎”…。」

オオタチ「オイ!扉の横にロックナンバーを入力する機械があるぞ‼」

すると突然何かが近付いてくる気配がした…!

ブーピッグ「…⁉何か私達の方に近付いて来てない⁉」

ヒンバス「うん…、このロックの掛かった文字の刻まれた扉の向こうから…‼」

ランプラー「なぁ、ロッカーのある部屋、まだそんな遠く離れてないよな⁈」

チャオブー「あぁ、早くロッカーのある部屋へ急ぐぞ‼」

十三人は文字の刻まれた扉から離れ、ロッカーのある部屋へ戻る!

シビビール「あっ、ここです!」

フライゴン「今すぐそれぞれ全員一人一つロッカーに隠れろ‼」
 ▼ 447 S ポケモン 青鬼 21/05/12 16:51:24 ID:aeZUSE/w [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
十三人は一人一つそれぞれロッカーに隠れた!

「…………」

十三人はそれぞれ隠れたロッカーの中で静かに気配が治まるのを待つ―。

カメックス(この緊張感…青鬼の廃墟にいた時と似ている…)

ゴースト(青鬼の廃墟と同じこの感じ…)

オオタチ(来るなよ…頼むから来るなよ…)

マルノーム(誰だか知らないけどお願い…こっちに来ないで…)

ブーピッグ(早く収まってくれないかな…この気配…)

ヒンバス(このロッカー鍵がないから開けられたら終わりですわ…)

シビビール(私達の姿が見られてないと良いですが…)

ランプラー(気配の正体は何なんだ…)

レジエレキ(青鬼の変なクローン…?それともくいだおれ太郎…?)

フライゴン(………ッ!)

ハリボーグ(すぐ近くまで来てるのは確かなんだけど…)

チャオブー(クッソ!気配が邪魔で全然進めねぇ‼)

オワピ(ダギー…大丈夫かな…)

十三人の隠れているロッカーのある部屋の近くでは…、
>>448しているくいだおれ太郎達が!
 ▼ 448 S ポケモン 青鬼 21/05/12 20:30:54 ID:aeZUSE/w [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
再安価
>>449している
 ▼ 449 ミカラス@ゆでタマゴ 21/05/12 21:03:32 ID:UJLYTPeQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水泳大会企画のAVを見ている
 ▼ 450 S ポケモン 青鬼 21/05/12 21:37:03 ID:aeZUSE/w [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水泳大会企画の𝔄𝔙を見ているくいだおれ太郎達が!

ロッカーの中にいるオワピ(なんか騒がしくなってきたな…)

くいだおれ太郎達「うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

くいだおれ太郎達は全力で孤独を埋める!
この番組は凄十の提供でお送りしています。

ドピュルルッ!ピュルッ…!ドクドク……

くいだおれ太郎達「ふぅ…」

くいだおれ太郎達はヤレユータンモードになった。

ヤレユータンモードくいだおれ太郎「超速度で絶頂して性感帯を刺激されても勃たなくなってもうたわ…まだこれからやのに…」

くいだおれ太郎(ヤレユータンモード)「もういい、もう二度とこんなんやらんわ(大嘘)。」

そこへ…、

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「貴様ら、何しとんねん‼」

ヤレユータンモードくいだおれ太郎「ゲッ‼この声は‼」

ヤレユータンモードになったくいだおれ太郎達の前に𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎、𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎、𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎、くいだおれザマゼン太郎が現れた!

くいだおれ太郎(ヤレユータンモード)「いや…あの…これは…その…」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「体も周り汚しやがってよ‼」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「臭っせえ〜‼」

ロッカーの中にいるチャオブー(…‼…アイツらだ‼)
 ▼ 451 S ポケモン 青鬼 21/05/13 07:19:37 ID:Vwkk5AJM [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「貴様ら𝔄𝔙なんか見てる暇あったらあの方のくいだおれ太郎ホモワールド発展計画に協力しろ‼(全ギレ)殺れ‼くいだおれザマゼン太郎!!!」💢

くいだおれザマゼン太郎「ウルゥーード!!(ザマゼンタ)」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・オワピ(全員それぞれロッカーの中に隠れている)「……⁈」

ヤレユータンモードのくいだおれ太郎達「ぇ…ぇ…ぎゃああああああぁぁぁぁぁ!!!」
ザシュザシュザシュ‼
バキャーーン‼
くいだおれ太郎達だったもの「」チーン

くいだおれ太郎達の体はバラバラになってしまった!

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「やったな兄貴!早く先へ進んだアイツらを追っ…」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「(遮る)いや、アイツらは今このすぐ近くにおる。」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「…ッ‼」

くいだおれザマゼン太郎「えっ、マジで?」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「⁉」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・オワピ(全員それぞれロッカーの中に隠れている)「…‼」
 ▼ 452 S ポケモン 青鬼 21/05/13 15:03:20 ID:Vwkk5AJM [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は突如十三人の隠れているロッカーのある部屋へ入ってきた!
バタン!

ロッカーの中にいるオオタチ(ゲッ!奴だ‼この部屋に…‼)

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「あ、兄貴!どうしたんでい‼」

くいだおれザマゼン太郎「この部屋に何かあんのか⁉」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フンッ、隠れ場所は勿論…」

ロッカーの中にいるヒンバス(ヤ、ヤバイ…オワタ…)

ロッカーの中にいるシビビール(確実に殺されます…)

ロッカーの中にいるマルノーム(開けた瞬間攻撃する準備をしとかないと…といっても恐らく相手も見つけた瞬間ライフルを撃ってくるし間に合わない!)

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「待てや!」

ロッカーの中にいるフライゴン(⁉)

ロッカーの中にいるチャオブー(𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎…‼)

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「もし彼らが先へ進んでてここにはおらんかったら…」
スチャ
𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎に銃口を突き付けた!

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「何の真似や、𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎。貴様あのポケモン共と何かあるな…‼」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「…アラ、もしあったらどうなん?」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「ア、兄貴…」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は銃を下ろした。
 ▼ 453 S ポケモン 青鬼 21/05/13 15:03:53 ID:Vwkk5AJM [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…フン、まあいい。」

くいだおれザマゼン太郎「𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎…!」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎がどっかのロッカーの扉に触れる。

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「……ポケモンがこんなとこに隠れられる訳ねーか…」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・オワピ(全員それぞれロッカーの中に隠れている)「…⁈」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「オイ行くぞ貴様ら。やけど気をつけろ、このアジトのどっかにおるポケモン共を、野放しにはしておけねぇからな。必ずアイツらの元に死神を呼んでやる。地獄へ行くのを楽しみにしておくがいい…ポケモン共…‼」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎、𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎、𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎、くいだおれザマゼン太郎はロッカーのある部屋を出た。

ロッカーの中にいるランプラー(…⁉出てった…⁉)

ロッカーの中にいるブーピッグ(私達…助かったの…?)

暫くして、ハリボーグが小さな声で問う。

ロッカーの中にいるハリボーグ「ヒソヒソ……(皆、怪我はない?)」

ロッカーの中にいるゴースト「ヒソヒソ……(ええ、なんとか。)」

ロッカーの中にいるレジエレキ「コチョコチョ……(一応出ない?ここから。)」

ロッカーの中にいるカメックス「ボソボソ……(そうだな、ずっとここにいたって何も始まらない。)」

十三人はロッカーからそっと出てきた。
 ▼ 454 S ポケモン 青鬼 21/05/13 15:27:40 ID:Vwkk5AJM [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フライゴン「…一体どういう事だ?くいだおれザマゼン太郎って…。」

カメックス「さっき俺達が倒したはずなのによ…!」

シビビール「まだ生きてたなんて…嘘…。」

オワピ「…それもそうだが、数字のメモ。」

ハリボーグ「そうだわ!さっき扉に刻まれていた文字は『𝙱𝚛𝚘𝚠𝚗+𝙾𝚛𝚊𝚗𝚐𝚎』。つまり、さっきの数字のメモのそれぞれ茶色とオレンジで書かれていた数字を足せばいいんじゃない?」

オオタチ「そうか!その数字をドアノブ付近にあった機械に入力すればいいんだな。」

チャオブー「茶色の文字は『𝟩𝟢𝟣』、オレンジの文字は『𝟥𝟤𝟨』…、この二つを足すと、『𝟭𝟬𝟮𝟳』という数字が出る。」

ブーピッグ「その数字を入力すれば…!」

レジエレキ「扉のロックが解除される…!」

十三人は文字の刻まれた扉の所へ戻り、『𝟭𝟬𝟮𝟳』と入力した。
ピョアーン
ドアの開く音がした。

ランプラー「…開いたみたいだぞ。」

ヒンバス「先へ進みましょ。」

十三人はロックの解除された扉に入った。
 ▼ 455 S ポケモン 青鬼 21/05/13 18:41:11 ID:Vwkk5AJM [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「…⁉ここは…⁉」

文字の刻まれた扉を開けて入った先に広がっていたのは、奈落の底で通じる大きな穴、奥に再び扉、更に五つのボタンがあった。

レジエレキ「た、高ッ‼」

ランプラー「五つのボタン…?何なんだろ…?」

ヒンバス「…見て!五つのボタンの近くにそれぞれ『𝟙』『𝟚』『𝟛』『𝟜』『𝟝』の数字が書かれてありますわ‼」

ゴースト「もしかして、あのボタンを順番に押せば奥のドアが開くシステムなんじゃないですか?」

オワピ「成程。では行…」

と一行が進もうとしたその時、真上から何かが降りてくる予感がした。

ブーピッグ「…ん?何か真上から降りてきてるような…。」

オオタチ「なんか…嫌な予感が…。」

フライゴン「…お前ら‼少し散らばれ!!!」

シビビール「は、はいぃっ‼」

フライゴンの掛け声と共に十三人はその場から少し散らばった!
散らばった十三人の近くに降りてきたのは…。
 ▼ 456 S ポケモン 青鬼 21/05/13 18:46:12 ID:Vwkk5AJM [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
突如高い天井から、操り人形のような青鬼が現れた!

カメックス「な、何だコイツ‼操り人形⁉」

現れた操り人形は突然横に移動したかと思った次の瞬間!

オワピ「アラァァァァァァ!⁉」

ハリボーグ「ドナルド‼」

操り人形青鬼は突如オワピを襲った!

オワピ「アア゙ァァァァァァ!!!///」

シビビール「な、何ですかそんな声だして!」

オワピ「コ、コイツ!ドナルドの服を鷲掴みして…アァッ!!!」

オオタチ「えーっ⁉何で服を⁈」

オワピ「ああ゙ぁぁぁぁぁぁぁん!!!///」ガツガツ ムシャムシャ ペチョンペチョン

マルノーム「何この音…、気持ち悪い…」

操り人形青鬼は天井へ飛び去った!
そして、瞬く間にオワピの真っ白な肢体と汚らしい巨根が露わになる!
ムッワァァァァァ

ゴースト・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・シビビール・ハリボーグ・レジエレキ「きゃあああああああッ!!!(あまりの汚さに目が腐りかける)」

ランプラー「いや何であの操り人形みたいな青鬼はドナルドの服だけ奪い去ったんだよ‼」

オワピ「全裸にされるなんて…酷いです!酷すぎます‼」

チャオブー「取り敢えずボタンを順番通りに押して行くぞ‼奴はきっとまた俺らに襲いかかってくる‼奈落の底へ落ちないように、操り人形青鬼に襲われないように素早く五つのボタンを押して先へ進むぞ‼」
 ▼ 457 S ポケモン 青鬼 21/05/13 21:26:47 ID:Vwkk5AJM [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
https://www.youtube.com/watch?v=rU7VG651zF8

十三人は五つのボタンを押して先へ進むため、まずは『𝟙』のボタンへと動き出した!
…ヌッ‼
突如再び操り人形青鬼が十三人の元へ降りてきた!

ゴースト「キャァァッ‼(乙女の悲鳴) 私の近くに降りてきたぁぁん‼⤤」

ヒンバス「まずは一つ目ですのー‼」ポチッ

ヒンバスは『𝟙』のボタンを押した!

操り人形青鬼が姿を消したかと思うと、再び移動する十三人の近くに操り人形青鬼が現れた!

レジエレキ「コイツなんなの⁉上行ったり下行ったりさァ⁉」

オオタチ「コイツの動きを読まねえと‼二つ目‼」ポチッ

オオタチは『𝟚』のボタンを押した!

操り人形青鬼が再び十三人の近くへ降りてきたかと思うと、再び天井へ姿を消した!

フライゴン「気をつけろ‼コイツは今までとは違う動きをしてる‼」

マルノーム「油断したら命取りね‼三つ目‼」ポチッ

マルノームは『𝟛』のボタンを押した!

操り人形青鬼が再び姿を消したかと思うと、突如再び移動する十三人の近くに現れた!

カメックス「上下に移動する青鬼とかアリかよー‼」

シビビール「続いて四つ目‼急がないと‼」ポチッ

シビビールは『𝟜』のボタンを押した!
 ▼ 458 S ポケモン 青鬼 21/05/13 21:27:24 ID:Vwkk5AJM [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
操り人形青鬼は上へ下へ移動を繰り返し、十三人を襲う!

ハリボーグ「あと一つよ‼」

ブーピッグ「よーし!ラストね‼」ポチッ

ブーピッグは『𝟝』のボタンを押した!

ガタン
扉の鍵が開く音がした!

オワピ「扉の開く音がしたぞ‼」

チャオブー「ヨォォシ‼そのまま扉に向かって走れェェェェ!!!」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・オワピ「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ‼‼」

十三人は開いた扉に向かって走る!
操り人形青鬼も上下の移動を繰り返し、十三人を追う!
だがその時!

操り人形青鬼「……‼エ゙ア゙ア゙ァ゙!!!」

操り人形青鬼が足を踏み外し、奈落の底へ落ちてしまった!
操り人形青鬼は転落死した!

十三人はなんとか突破した!

十三人が次に辿り着いた場所は―――。
 ▼ 459 S ポケモン 青鬼 21/05/14 06:36:05 ID:Y/1c7OjQ [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキ、オワピは何か受付のような場所にやって来た。

ゴースト「…何ですか?この部屋。」

ハリボーグ「ここも元々何かの施設だったのかしら。…にしても荒れ果てるのが早いわね…。」

カウンターには黒電話が置いてあるが…、

ランプラー「…うん、この黒電話どことも繋がってないようだな。」

レジエレキがカウンターの内側に入った。

レジエレキ「ここ何かありそうね…。」

そんな中、ヒンバスが壁にあった何か気になる物を見つけた。

ヒンバス「…ねぇねぇ皆、これ何ですの?」

オオタチ「…何か見つけたの?ヒンバス。」

ヒンバス「もしかしたら何もないかも知れないけど、ちょっと気になっちゃってね。」

ヒンバスが見つけた壁に貼ってあった物は…。
 ▼ 460 S ポケモン 青鬼 21/05/14 17:12:43 ID:Y/1c7OjQ [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒンバスが見つけたもの、それは『健康第一 𝐻𝑒𝑎𝑙𝑡ℎ 𝐶𝑜𝑚𝑒𝑠 𝐹𝑖𝑟𝑠𝑡』と書かれた貼り紙だった。

カメックス「これがどうかしたの?」

ヒンバス「あの『健康第一 𝐻𝑒𝑎𝑙𝑡ℎ 𝐶𝑜𝑚𝑒𝑠 𝐹𝑖𝑟𝑠𝑡』は良いんですの。あたしが気になったのはこの紙を貼ってる画鋲。」

皆が画鋲に注目する。
『健康第一 𝐻𝑒𝑎𝑙𝑡ℎ 𝐶𝑜𝑚𝑒𝑠 𝐹𝑖𝑟𝑠𝑡』の貼ってる画鋲が◊の形をしていた。

ゴースト「ダイヤが𝟷,𝟸,𝟹,𝟺,𝟻,𝟼…六つですね?」

ヒンバス「…待って!『健』の人偏『亻』の部分に小さなダイヤがありますわ!…って事は◊は七つでしてよ!」

次にブーピッグが壁に飾ってあった何かを見つけた。

ブーピッグ「この時計…何か違和感があります…。八時二十二分二十五秒で止まったこの時計…、長針に♤が付いていてその♤の付いた長針が二十二分の部分を表してます。」

ランプラー「それとなんか八時二十二分だったらもうちょっと短針は𝟾から離れてるはずだぜ。確かに違和感だな、何かありそうだ。」

更にマルノームが壁に貼ってあったあるものを見つけた。

マルノーム「大きな♡の中に『暴飲暴食 食べて健康に』、小さな♡の中に『オニオンのユニフォーム』って書いてあるわ。」

フライゴン「『オニオンのユニフォーム』…?“オニオン”って確かガラル地方のジムリーダーだよな…?ガラル地方のジムチャレンジャーやジムリーダー達はユニフォームの背番号を決められるんだよな…、確かオニオンのユニフォームの背番号は……『𝟐𝟗𝟏』だ。」

ハリボーグ「…さっき見つけた『♧と𝟗』の書かれた本とこれらは関係ありそうね。」

チャオブー(やはり俺の思った通りだ。◊、♤、♡、♧、全てが存在した。纏めると…、)

チャオブー「◊の数字は𝟕、♤の数字は𝟐𝟐、♡の数字は𝟐𝟗𝟏、♧の数字は𝟗だ!お前らこれらの数字しっかり覚えとけよ‼」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・オワピ「はい‼」
 ▼ 461 S ポケモン 青鬼 21/05/14 17:51:16 ID:Y/1c7OjQ [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブーが古そうなパソコンに注目する。

チャオブー(随分長い事使ってなさそうなパソコンだな…、点かないだろうな…。)

チャオブーがパソコンの電源に触れたその時!

『♥−♠×♦+♣』

パソコンの画面に不思議な暗号が表示された!

チャオブー「‼ パソコンが点いたぞ‼しかも暗号が表示された‼」

オワピ(真っ白全裸の姿)「何だってぇ⁉」ムッワァァァァ

十二人もパソコンに集まってきた!

ランプラー「おー!この方式にさっき見つけた数字を当てはめていけばいいんだな⁉」

チャオブー「ああ。さっき見つけた数字は“♢の𝟕”、“♤の𝟐𝟐”、“♡の𝟐𝟗𝟏”、“♧の𝟗”だ。これらをこの方式に当てはめると『𝟐𝟗𝟏−𝟐𝟐×𝟕+𝟗』という式になる。これを順番に計算していく。
まずこの式には掛け算があるから掛け算を最初に計算する。𝟐𝟐×𝟕=𝟏𝟓𝟒。
次に左の𝟐𝟗𝟏から𝟏𝟓𝟒を引き算する。𝟐𝟗𝟏−𝟏𝟓𝟒=𝟏𝟑𝟕。
最後𝟏𝟑𝟕に𝟗を足し算すると、𝟏𝟑𝟕+𝟗=𝟏𝟒𝟔。
恐らくこの“𝟏𝟒𝟔”ってのが何かのパスワードだ。」

ハリボーグ「…ねぇチャオブー、丁度そこにパスワードを入力する機械があるわ。多分導いたその『𝟏𝟒𝟔』って数字を入力すれば、横のドアが開くんじゃない?」

チャオブー「…よし、早速入力だ。」

チャオブーはパスワードを入力した。
“𝟏𝟒𝟔” 𝗘𝗻𝘁𝗲𝗿
ガピャァン
ドアの開く音がした。

十三人は開いたドアへ入った。
十三人の入った先は>>462だった。
 ▼ 462 ロッパフ@こぶしのプレート 21/05/14 18:43:51 ID:KPl6pcMM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
真っ青な部屋
 ▼ 463 S ポケモン 青鬼 21/05/14 22:09:30 ID:Y/1c7OjQ [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
十三人の入った先は真っ青な部屋だった。

オオタチ「何だ…?気味の悪い真っ青な部屋だな…。」

シビビール「青鬼に相応しい…壁突き破って何か出てきそう…。」

カメックス「…見ろ!あそこに灰色の置物、黒の置物、白の置物が置いてあるぞ‼」

マルノーム「あの置物も嫌な感じするな…。」

ランプラー「この部屋も柱とか障害物が多くて動き辛いな…。」

……!横から恐ろしい気配を感じる…!

ヒンバス「…⁉何か恐ろしいものがこっちに近付いてきてるような気が…‼」

ゴースト「ねえヒンバス、ちょっと辞めてくださいよ〜」

ブーピッグ「前から気になってたけどゴーストって案外臆病ですよね。」

レジエレキ「うん、青鬼の廃墟の時から思った。攻撃は低い分素早さは高そう…。」

ハリボーグ「皆、気を付けて!ここにも何かいるわ。」

オワピ「まさか……」

…そして、奴等は突如として姿を現す!

チャオブー「!!!」
 ▼ 464 S ポケモン 青鬼 21/05/14 22:10:04 ID:Y/1c7OjQ [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
https://www.youtube.com/watch?v=NTvgz6GTXq0

突如玉乗りをするピエロのような青鬼が現れた!
ゴロロッ。ゴロロッ。
更に、もう二体!
三体のピエロ青鬼はそれぞれ灰色の衣装、白の衣装、黒の衣装を着ている!

ゴースト「ぎ、ぎ…ぎゃああああ゙ぁぁ!!!」

オワピ「な、何だこのピエロのような青鬼は⁉」

ブーピッグ「しかも三体も‼」

ガチャン!
ドアの鍵が閉められた!

チャオブー(くっ…!どうにかしてまた逃げないと…、…!白と黒と灰色…置物とこの道化師青鬼と関係してるのか…⁉)

三体のピエロ青鬼が襲い掛かってきた!

ランプラー「来、来たぞ‼何とかして逃げねえと‼」

十三人は障害物のある真っ青な部屋で逃げ回る!
ピエロ青鬼は案外動きはゆっくりだ。

カメックス「コイツも玉に乗ってバランス取ってるからなのかあのゾンビと同じで案外ゆっくりだな。」

チャオブー「お前ら、あの三つの置物を壊すんだ‼」

レジエレキ「えぇ⁉壊すの⁉」

チャオブー「ああ!だが壊す順番がきっとある‼一瞬コイツらの背中に何か書かれてるのが見えた‼まずは何とかしてコイツらの背中を確認しろ‼」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・オワピ「はい‼」
 ▼ 465 S ポケモン 青鬼 21/05/15 08:49:00 ID:nY2Akayc [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レジエレキが白の衣装を着たピエロ青鬼の背中を確認しようとする。

レジエレキ「クッソ…見えない…!」

その隙に、ランプラーが白の衣装のピエロ青鬼の背中を確認した!

ランプラー「…❶だ!❶って書いてあったぞ‼」

白のピエロ青鬼の背中に書かれていたのは、❶!

オオタチが灰色の衣装を着たピエロ青鬼に追われている!

オオタチ「遅いな…、俺ならコイツからどこまでも逃げられるぜ‼」

その隙に、ヒンバスが灰色の衣装のピエロ青鬼の背中を確認した!

ヒンバス「…❷!❷ですって‼今度は何ですのこの数字は‼」

灰色のピエロ青鬼の背中に書かれていたのは、❷!

マルノームは障害物を上手く使い、黒の衣装を着たピエロ青鬼の動きを読む!

マルノーム「いきなり『ピュン!』って素早く襲い掛かってきたら終わりね…‼」

その隙に、フライゴンが黒の衣装のピエロ青鬼の背中を確認した!

フライゴン「…❸!❸だ‼」

黒のピエロ青鬼の背中に書かれていたのは、❸!

ハリボーグ「チャオブー‼白のピエロ青鬼の背中には❶、グレーのピエロ青鬼の背中には❷、黒のピエロ青鬼の背中には❸と書かれていたそうよ‼」

チャオブー「よし分かった‼とても嫌な感じがするが白、灰色、黒の順に置物をぶっ壊せ!!!」

ランプラー・ヒンバス・フライゴン「了解‼」
 ▼ 466 S ポケモン 青鬼 21/05/15 12:31:16 ID:nY2Akayc [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランプラーが白の置物の元へ駆け寄る。

ランプラー「とても嫌な感じがするが…どうにかなれぇ‼」
バクォン!
ランプラーは白の置物を壊した!

ヒンバスが灰色の置物の元へ駆け寄る。

チャオブー「次!グレーの置物を壊せ‼」

ヒンバス「本当に壊すか迷いますわね…‼」
バクォン!
ヒンバスは灰色の置物を壊した!

フライゴンが黒の置物の元へ駆け寄る。

チャオブー「最後に黒の置物をぶっ壊せ‼」

フライゴン「フンッ‼」
バクォン!
フライゴンは黒の置物を壊した!

ピエロ青鬼達「……‼」ツルッ、ステーン!

三体のピエロ青鬼は玉から落ち、転倒した!

オオタチ「たッ、玉から落ちたぞ‼」

マルノーム「思いっ切り頭打ったよね、今ね。」

だが三体のピエロ青鬼は頭から血を流しながらも立ち上がり、十三人に襲い掛かる!

シビビール「嘘でしょ⁉頭ぶつけたのにすぐ立ち上がるなんて‼」

ブーピッグ「置物を壊した意味がなかったんですか⁉」
 ▼ 467 S ポケモン 青鬼 21/05/15 14:19:51 ID:nY2Akayc [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
襲い掛かる三体のピエロ青鬼に、真っ白全裸のオワピが迎え撃つ!

カメックス「ドナルド‼危ない‼」

オワピ「大丈夫だ‼所詮相手はドナルドと同じピエロ…、ピエロの気持ちなんて分かって当然なのサ‼」

しかしオワピの言っている言葉の意味は誰にも理解出来なかった!

レジエレキ「…コイツ何言ってんの?」

ヒンバス「意味不〜」

オワピ「とっ、とにかくコイツを殺らないと先へは進めない‼相手はピエロ…ドナルドと同じピエロなんだ…。だからドナルドが殺らないと気が済まないんだ‼」

シビビール「とうとう頭が可笑しくなりましたか…。」

オオタチ「コイツいつの間に馬鹿になったの?」

ゴースト「今までこんな奴じゃありませんでしたよね…?」

オワピ「…ドッ、ドナルドは今、ダンスに夢中なんだ!ほらね?(やる気のなさそうに左右に揺れる)自然に体が動いちゃうんだ!」

オワピは突然変なダンスを踊りだした!

ブーピッグ「いきなりどうしたの⁉」

ランプラー「何でいきなり踊りだすんだよ⁈」

マルノーム「え、待って。ピエロ青鬼達を見て‼」

三体のピエロ青鬼もオワピに釣られて踊りだした!

ハリボーグ「何でいきなり釣られて踊りだすの?フラフラダンス?」

オワピ「よし!今だ‼“これか?”からの>>468(ポケモンの技)だ‼」オォォ
 ▼ 468 ンムー@こだいのせきぞう 21/05/15 15:06:14 ID:Mt/UTwDQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ぜったいれいど
 ▼ 469 S ポケモン 青鬼 21/05/15 21:59:16 ID:nY2Akayc [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピ「“これか?”からのぜったいれいどだ‼」オォォ

オワピの絶対零度!

コォォォキキカキキ…キン! ガン!

ピエロ青鬼達「アララララララララララララ〜⁉⁉」ドカーン‼

ピエロ青鬼達が姿を消した!

チャオブー「…𝘛𝘩𝘢𝘯𝘬 𝘺𝘰𝘶。」

オワピ「おう」

カチャ
マルノーム「…‼次の部屋が開いたわ‼」

ゴースト「行きましょう!」

ピエロ青鬼を殺した十三人は次の部屋へ進む!

十三人が次に辿り着いたのは、待合室のような場所だった。

ブーピッグ「何ここ…病院の待合室みたいね…。」

ランプラー「如何にも何かありそうだな…。」

ヒンバス「…、そこにもう一つ部屋がありますわね。」

カメックス「この部屋ある程度調べたら行こうか。」

シビビール「…何もありませんか?」

オオタチ「…気になるものはないね!」
 ▼ 470 S ポケモン 青鬼 21/05/16 09:41:10 ID:GYCQqTYc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「そっちにも気になる物はないか?」

レジエレキ「ないわ。」

ハリボーグ「…そう……」

オワピ「服着てぇ…全裸じゃ寒い…」

フライゴン「…⁉」

フライゴンが何かの気配に気付く。

フライゴン(誰かが遠くからここにいる俺らを狙ってるような…)

待合室の遠く離れた場所で、ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎と𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎が遠くの待合室に向かってライフルを構えていた!

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「フンッ!やっぱり来やがったぜ‼」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎はチャオブーに、𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎はハリボーグにロックオンした!

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「(ロックオンしたチャオブーに)ンフフ、可愛い坊や。」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「(ロックオンしたハリボーグに)…良イ女。」

二人のライフルの光がそれぞれチャオブーとハリボーグに当てられる!

フライゴン(……⁉何だチャオブーとハリボーグに当てられてる光…一体何処から…⁉)

ライフルの光に逸早く気付いたフライゴンは光が当てられてる方向を向いた!

フライゴン(…‼アイツらだ…‼)

チャオブーとハリボーグを殺ろうとしているℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎と𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎の存在に気付いたフライゴンは大声で叫んだ!

フライゴン「チャオブー‼ハリボーグ‼危ない!!!しゃがめ!!!」
 ▼ 471 S ポケモン 青鬼 21/05/16 14:10:41 ID:GYCQqTYc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドヒューン‼
ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎と𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎のライフルからそれぞれチャオブーとハリボーグ目掛けて発砲された!

ハリボーグ「え?何?」

チャオブー「しゃがむの?」

フライゴンに指示された通り、チャオブーとハリボーグは少し体勢を低くした。

バキューン‼バキューン‼

ゴースト・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・シビビール・レジエレキ「え゙⁈」

カメックス・オオタチ・ランプラー・オワピ「何⁈」

チャオブー・ハリボーグ「…‼」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎と𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎の撃った弾丸が壁に直撃し、穴を開けた!

ハリボーグ「だッ、弾丸…しかも二発…、一体…何処から…⁉」

フライゴン「あそこだ‼」

フライゴンが指を差した先に、ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎と𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎がいる事に十三人全員が気付いた!

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「…ッ‼」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「クッソ!殺り損ねた上に我々がおる事がバレっちまった‼」

チャオブー「アイツらだ…‼くいだおれの組織…‼…なぁ、何か蹴れる物そこら辺にないか⁉」

シビビール「…え?蹴れる物…ですか?」

チャオブー「早く探せ‼」
 ▼ 472 S ポケモン 青鬼 21/05/17 06:40:20 ID:WV3Ad7Es [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴースト「こ、これなんてどうですか?」

ゴーストが見つけたのは、学校の椅子。

カメックス「それ学校の椅子⁉」

チャオブー「…よし、いける。」

チャオブーが学校の椅子でリフティングを始めた!
トン、トン

オオタチ「すげー、椅子でそんな事出来んだな。」

ブーピッグ「流石格闘タイプね。」

ランプラー「器用だな〜」

マルノーム「硬いし大きいのにね」

ヒンバス「良い子は真似しないでね!」

そして、リフティングでパワーを溜めた椅子を高々と上に蹴り上げると…、

チャオブー「行ッけぇぇぇぇぇェェェェェ‼‼」ゲシーン‼

そのまま向こうにいるℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎と𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎目掛けて思いっ切り椅子を蹴飛ばした‼

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「…何カ、飛ンデクル。」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「……ッ⁉」
ドンガラガッシャーン!‼
チャオブーの思いっ切り蹴飛ばした学校の椅子がℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎と𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎にダメージを与えた‼

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「グア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァァァァ‼‼(この世のものとは思えない叫び声)」
 ▼ 473 S ポケモン 青鬼 21/05/17 17:51:24 ID:WV3Ad7Es [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レジエレキ「スッゲー‼」

オオタチ「カッケー‼」

ヒンバス「素敵ー‼」

ハリボーグ「やるじゃない‼」

カメックス「流石チャオブーだぜ‼」

マルノーム「ドッジボールの時といい、凄過ぎ‼」

シビビール「腕だけじゃなくて蹴りも凄いですね‼」

ゴースト「チャオブーが味方でいてくれて良かったです‼」

ブーピッグ「やっぱチャオブー最高ですー‼」

ランプラー「あんな大きな物を正確に当てるなんてマジ神‼」

フライゴン「こりゃ此間俺らがドッジボールで負けて当然だな!」

オワピ「こんな頼もしい奴が友達になったら…、アイツも嬉しいだろうな…。」

皆がチャオブーを褒め称えた。

チャオブー「ありがとな!皆‼」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「一体何者なんや…あのポケモン…。とッ、とにかく𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎に報告しねぇと‼」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎は𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎に無線機で連絡した!

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「オイ𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎!奴らを始末するの失敗してもうた‼てかそもそも返り討ちにされちまったぜ‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…一度ずらかれ。…後でその事について詳しく聞かせてもらう。」
 ▼ 474 S ポケモン 青鬼 21/05/17 17:51:57 ID:WV3Ad7Es [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「チッ!了解‼」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎と𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎は一度その場から引き上げ、𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎らの元へ戻った!

カメックス「…そういえばこのもう一つの部屋、調べるんだったな。」

ヒンバス「ここには特に何もなさそうだし、行きましょ。」

フライゴン「気を付けろ、どっかからまた俺らを狙ってるかも知れねえからな。」

十三人はおそるおそる部屋へ入る。
するとそこは、霊安室のようだった。

ランプラー「また気味の悪い部屋だな…。」

ゴースト「中から何か出てきたりしません…よねぇ?」

ブーピッグ「でも中に何か入ってる気がするのよね…。」

レジエレキ「…ちょっと開けてみる?」

シビビール「辞めてくださいよレジエレキ!」

オオタチ「知りたい気持ちもあるな…。」

オワピ「何かあったらドナルドに任せろ。」

ハリボーグ「アラ、頼もしいじゃない。」

マルノーム「じゃ…ちょっと開けてみます…。」

マルノームは霊安室の棺の一つを開けてみた。
マルノームの開けた棺から>>475が出てきた。
 ▼ 475 ラティナ@ブーカのみ 21/05/17 17:58:08 ID:HAAQM.2s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
縛られて猿轡されてるサーナイト
 ▼ 476 S ポケモン 青鬼 21/05/17 20:42:59 ID:WV3Ad7Es [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マルノームの開けた棺から縛られて猿轡されてるサーナイトが出てきた。

縛られて猿轡されてるサーナイト「£€〜」

レジエレキ「ぎゃああああああ何コイツ⁉」

マルノーム「サ、サーナイト⁈」

オオタチ「何でサーナイトが棺の中で縛られて猿轡されてんだよ‼」

シビビール「しかもここはくいだおれ太郎ホモワールド。ポケモンはいないはずですよ…?」

ゴースト「とにかく猿轡を外し、縄も解いてあげましょう。」

ハリボーグ「…待って、(小声で)もしかしたらこのサーナイト、私達を裏切るかも知れないわよ。」

ランプラー「(小声)それは確かにないとは言い切れないな…。」

ブーピッグ「(小声)最初からアイツらとはグルだったりして…。」

カメックス「(小声)外すなら猿轡だけでいいよな…。」

サーナイトは猿轡を外したそうだ。

オワピ「開けたのはマルノームだからマルノームが外せよ。」

マルノーム「…うん」(嫌な予感がするけど…)

マルノームがサーナイトの口の猿轡を外した。
サーナイトが口を開く。

サーナイト「なぁ!この縄も解いてくれんかの〜、縄が痛あて痛ぁて仕方ないのじゃ〜。」

チャオブー(サーナイトジジーかよ。)
 ▼ 477 S ポケモン 青鬼 21/05/17 20:59:17 ID:WV3Ad7Es [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒンバス「(小声で)縄は解かないんですの?」

マルノーム「(小声で)う〜ん…」

ハリボーグ「(唐突にサーナイトに)ねぇ?アナタ何か企んでない?」

レジエレキ「ちょっとハリボーグ」

マルノーム「何聞いてんの」

サーナイト「…え?」

ハリボーグ「此処はくいだおれ太郎ホモワールドよ。どうしてアナタが此処にいるの?」

オオタチ「どうしたんだよいきなり」

サーナイト「何聞いておるのじゃ!」

ハリボーグ「くいだおれ太郎ホモワールドは最近出来たばっかりの汚らわしい仮世界よ。ここにはポケモンは私達とアイツしかいないはず…。何でポケモンのアナタが此処にいるのかしら?」

ランプラー「きっとたまたまウルトラホールに」

ハリボーグ「単刀直入に聞いていい?」

サーナイト「…何じゃ?」

ハリボーグ「アナタサーナイトじゃないわよね?…っていうかポケモンじゃないでしょ?」

サーナイト「…えっ?」

シビビール「…いやいやサーナイトじゃ…」

ハリボーグ「さあ、正体を見せなさい‼」

ハリボーグが突如怪しいサーナイトの顔の化けの皮を剥がし、中から>>478が姿を現した!
 ▼ 478 メグマ@ずがいのカセキ 21/05/17 21:28:22 ID:3Z6kvoZA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
若い(人間で20歳位)のサーナイト♀
 ▼ 479 ネネ@おきがえトランク 21/05/17 21:28:57 ID:3Z6kvoZA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>478
ダメなら再安価してください
 ▼ 480 S ポケモン 青鬼 21/05/17 21:29:45 ID:WV3Ad7Es [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>479
ごめんなさい、再安価します。
 ▼ 481 ルビート@ライトストーン 21/05/17 22:08:09 ID:tQSIZLwI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ベルモットくいだおれ太郎
 ▼ 482 S ポケモン 青鬼 21/05/18 07:36:53 ID:HJkMxBFY [1/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハリボーグが突如怪しいサーナイトの顔の化けの皮を剥がす!
ビリリリ…!
𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「フフフッ…‼」

なんと!サーナイトの正体は𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎だった‼

カメックス「お、お前は‼」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「ハァ〜イ☆𝐶𝑜𝑜𝑙 𝐺𝑢𝑦 𝑎𝑛𝑑 𝐵𝑒𝑎𝑢𝑡𝑦 𝐺𝑖𝑟𝑙𝑠.」

ゴースト「ア、アイツらの…」

チャオブー「オイ𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎‼どういうつもりだ‼」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「アラ、チャオブーやないか。また会ったな。………」

ランプラー「……ん?何でコイツいきなり無口になったんだ?」

ハリボーグ「…体育館行った時から思ってたけど、もしかしてチャオブーの助けたくいだおれ太郎って…。」

チャオブー「ああ、コイツだ。𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎!」

フライゴン「…ん?なぁお前ら、体育館で俺らアイツら…くいだおれの組織にライフル向けられたよな?…でもあの時コイツだけライフルを向けなかったし、寧ろ他の四人を止めようとしてた。その止めようとした発言のせいで他の四人にライフルを向けられてなかったか?」

ヒンバス「言われてみれば確かに…ねぇ、何でアイツらを止めようとしたんですの?」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「𝒜 𝓈ℯ𝒸𝓇ℯ𝓉 𝓂𝒶𝓀ℯ𝓈 𝒶 𝓌ℴ𝓂𝒶𝓃 𝒶 𝓌ℴ𝓂𝒶𝓃.」

マルノーム「ハ、ハァ?何言ってるの?」

ハリボーグ「女は秘密を着飾って美しくなる。」
 ▼ 483 S ポケモン 青鬼 21/05/18 07:59:01 ID:HJkMxBFY [2/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「お前らがここに来る事は分かっとったわ。彼を止めてあの子を救いに来たんやろ?」

オオタチ「ああそうだよ、何か文句でもあるのか?」

シビビール「ていうか一体何の目的で此処に!」

すると𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎の元へ、𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎から無線が入る。

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎、奴等は見つかったか。」

ハリボーグ(こ、この声は…‼)

チャオブー(𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎…‼)

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎の無線から𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎の声が十三人に聴こえてしまった!
𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎は十三人を暫く見つめた後…、

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「………、いいや、まだ誰も見つけてへん。」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…そうか、一度戻れ。」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「…分かっとる。」
ピッ
𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎は無線を切った。

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・オワピ「…⁉」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「𝘎𝘰𝘰𝘥 𝘓𝘶𝘤𝘬,幸運を祈ってるわ。」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎は誰も殺さず、𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎らの元へ向かった。

カメックス「…アイツって俺等の味方なのか…?」

ブーピッグ「さあ…、でも寝返る可能性もなくはないですね…。」
 ▼ 484 S ポケモン 青鬼 21/05/18 08:22:33 ID:HJkMxBFY [3/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれの組織

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎が𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎らの元へ戻ってくる。
ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎と𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎既に𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎らの元へ戻ってきていた。

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「誰にも会わんかったわ、𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎。」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…チッ!何処に行ったんやアイツら!」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「…ほんで殺ろうとしたらしゃがまれてさァ‼そんで気付かれて返り討ちにあったってワケ‼」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「アノポケモン、油断出来ナイ。」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「あのポケモンって、何か特徴的な奴でもいんのか?」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「ああ!あのオレンジの体に、筋肉のある赤い鼻のポケモンや!確か名前は…」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…チャオブーや。」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「…ッ‼」

くいだおれザマゼン太郎「フッ、アイツか…。」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「チャオブー、アイツラノ中、特ニ優レテイル。」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「あのチャオブーってのは極めて危険な存在やぞ‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…フンッ、ならそのチャオブーってのは確実に始末しねぇとなァ…‼」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「あの世へ送られるの、楽しみにしとけよ、チャオブー。まあ時期にお前の仲間も送ってやっからよ…‼」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「……‼」

チャオブーがくいだおれの組織に極めて危険な存在と、目をつけられてしまった!
 ▼ 485 S ポケモン 青鬼 21/05/18 12:12:45 ID:HJkMxBFY [4/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
霊安室。他の棺には何も入ってなかった。

レジエレキ「…ねぇ、ここ隠れ場所に出来ない?」

マルノーム「でも数が足りないよ?」

ランプラー「何とかして一つに二人入ったらいいんじゃないか?」

オオタチ「霊安室も特に目ぼしい物はなさそうだ。出よう。」

十三人は霊安室を出た。

シビビール「…それにしても𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎はどこに消えたんでしょうね。」

ゴースト「アイツらの元へ戻ったらしいけど…」

ヒンバス「…それより!早く先へ行かないと!」

ブーピッグ「そうですよ!青鬼とハハコモリの元へ行かなくちゃ!」

チャオブー「…!行くか‼」

十三人は先を急ぐ!だが先へ進んでいる時だった。
ガチャッ
進む先のドアから突如無数の目が浮かび上がる肉塊のような青鬼が現れた!

カメックス「今度は何だあの青鬼は⁉」

オワピ「岩のようなものに無数の目がついてる‼」

無数の目が浮かび上がる肉塊のような青鬼が追ってくる。

チャオブー「逃げろ‼」

十三人は霊安室に戻り、棺の中に隠れた!
 ▼ 486 S ポケモン 青鬼 21/05/18 12:13:18 ID:HJkMxBFY [5/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
無数の目が浮かび上がる肉塊のような青鬼「……?」

隠れていなかったオワピが無数の目が浮かび上がる肉塊のような青鬼を攻撃した!

オワピ「洗脳攻撃だ!」

オワピは“洗脳”を使った!
ヴィヴィヴィヴィヴィ…
無数の目が浮かび上がる肉塊のような青鬼「―――‼」ドカーン‼

無数の目が浮かび上がる肉塊のような青鬼は消滅した!

オワピ「…殺したぞ。」

ハリボーグ「ありがと、さあ急いで‼」

十三人は無数の目が浮かび上がる肉塊のような青鬼が出てきたドアへ入った!
だがそこはとても長い廊下になっており、次の扉までとても距離があった。

オオタチ「長っ!遠いな!」

レジエレキ「でも一本道だし、行くしかなさそうね。」

十三人が奥の扉へ走り出したその時!
後ろからまたもや何か嫌な気配がした…!

十三人がゆっくり後ろを振り返ると……、
 ▼ 487 S ポケモン 青鬼 21/05/18 12:40:34 ID:HJkMxBFY [6/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そこには千手観音のような神々しい青鬼の姿が!

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・オワピ「―――――ッ‼」

十三人は言葉を失い、急いで奥の扉へ走り出した!
https://www.youtube.com/watch?v=TdM3F63tZvs
千手観音青鬼は幾つもの手を伸ばし、十三人に襲い掛かる!
オワピが突如走るスピードを落とす。

マルノーム「…何してるの⁉早く行かないと‼」

オワピ「…先に行っててくれ、コイツはドナルドが殺る。」

ゴースト「でも青鬼が‼」

オワピ「…いいんだ、ドナルドの事は良いから、お前らは先に行ってくれ。どうかアイツを救ってやってくれ…‼」

ブーピッグ「…ドナルド……。」

チャオブー「……分かった。」

オワピ「……分かったなら早く行け!!!」

チャオブー「…うん。今まで有難う、ドナルド。」

ハリボーグ「…お世話になりました。」

オワピは手を挙げてサインを示した。

チャオブー「…急げお前ら!あの千手観音青鬼は彼に任して俺らは先へ急ぐぞ‼」

カメックス「何この唐突の別れ⁉」

チャオブー「駄目だ‼振り向くな‼走れ‼」
 ▼ 488 S ポケモン 青鬼 21/05/18 12:41:05 ID:HJkMxBFY [7/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そして、十二人は奥の扉へ辿り着く。
ガチャッ

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ(ありがとう、サヨナラ、ドナルド。)

奥の扉に入った十二人はオワピの背中を見つめながら扉を閉めた。

オワピ(良いぞ、チャオブー…、お前ら…。ドナルドはお前らに会えて…幸せだった…‼)

千手観音青鬼がオワピのすぐ近くまで迫ってきていた…‼

オワピ「フッ…待たせたな!千手観音青鬼サンよォ‼」

オワピ(まさかアレを使うときが来るとはな…‼今こそアレを使う時だ‼)

オワピは千手観音青鬼に笑顔を見せる。

オワピ「ドナルドは嬉しくなると、つい殺っちゃうんだ!皆も一緒に殺ってみようよ!いくよ!」

そして……‼

オワピ「ランランルー‼‼」
カッ
オワピは千手観音青鬼に負けないくらいの光を放った!
千手観音青鬼「―――――ッ!!!」
ボカーン!ドドドドドドドド‼
ドンガラガッシャーン‼

ドカーン‼
アジトから地上に向かって光が大爆発した!
アジトの天井に大きな穴が空いてしまった!

千手観音青鬼は消滅した!
そしてオワピも……。
 ▼ 489 S ポケモン 青鬼 21/05/18 14:11:05 ID:HJkMxBFY [8/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オワピと唐突に別れた十二人が更に先へ進んだ部屋には…‼

チャオブー「…出やがったな…‼…“くいだおれの組織”‼」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎、𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎、𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎、𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎、𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎、くいだおれザマゼン太郎ら六人、『くいだおれの組織』の姿が‼
https://www.youtube.com/watch?v=5HiweGB06Cg
https://www.youtube.com/watch?v=vxoKmg2wqW0

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フッ、来ると思ってたぞ!ポケモン共‼」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「兄貴、ここで待ってて正解やったな!」

くいだおれザマゼン太郎「なぁ、まず誰から地獄へ送るんや?」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「フン、そんなん決まってるやろ‼なぁ⁇」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「チャオブー。」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎、𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎、𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎、くいだおれザマゼン太郎はそれぞれ所有するライフルをチャオブーに向ける!

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「!!!」

チャオブー(俺を…一番最初に…)

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「………」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎が𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎がチャオブーにライフルを向けていない事に気付く。

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…何をしている、𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎。貴様も殺るんやぞ?」

しかし𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎はライフルを構えようとしない。

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…何や?俺の命令が聞けねぇってのか…‼」カチャッ

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎が自身のライフルを𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎に向けた!
 ▼ 490 S ポケモン 青鬼 21/05/18 14:11:37 ID:HJkMxBFY [9/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…仕方ねぇな…‼命令を聞けねぇってなら‼」

カメックス(どうする…?ここは動いて殺るべきなのか…?)

ゴースト(でも下手すりゃきっとライフルで撃たれてしまいますね…。)

オオタチ(でもこのまま動かない訳には…)

マルノーム(相手は利き腕のスナイパー…‼)

ブーピッグ(恐らく簡単に殺す事は出来ない…‼)

フライゴン(俺が今所有してるライフルを使う事にはなりそうだが…)

ヒンバス(アタシらは以心伝心‼)

シビビール(きっと考えてる事は皆同じです‼)

ランプラー(恐れてちゃ幸運はやって来ない‼)

ハリボーグ(きっと何とかして攻撃すれば…‼)

レジエレキ(アイツのいる場所へ…‼)

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「おりゃああああ!!!」

くいだおれの組織達「‼」

チャオブー「…⁉」

チャオブー以外のポケモン達が攻撃態勢に入り、くいだおれの組織に一斉に襲い掛かった!

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「…チッ!邪魔なポケモン共やなァ‼」
ダァン‼
ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎が自身のライフル、𝑯&𝑲 𝑷𝑺𝑮₋₁を発砲した!
 ▼ 491 S ポケモン 青鬼 21/05/18 16:09:28 ID:HJkMxBFY [10/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バキュン‼
誰にも当たらなかった!

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「…チッ!またかよ!」

ゴーストのシャドーパンチ!ファイィ…!ボン‼
オオタチの不意打ち!フィィボカン!
マルノームの搾り取る!ゥーゥーゥーゥーゥーボバババ!
ブーピッグの竹篦返し!ピュピビピビピビ!

だが誰もダメージを受けた様子はない!

フライゴンのドラゴンクロー!フィイイジャカア!
ヒンバスのじたばた!ピュコゴコ!
シビビールの電磁砲!ジョバィィ
ランプラーのシャドーボール!フオオオ…!ボン!

だが誰もダメージを受けた気配はない!

カメックスの水の波動!ブワアオボン
ハリボーグの伸し掛かり!ヒョイ!ヒュボン!ヒィ
レジエレキの破壊光線!ヒィイイイギュイイイイイボーン

だが誰も無傷だ!

ランプラー「か、硬い…。」

レジエレキ「効いてない…」

ヒンバス「やっぱ強いな…」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「そんな弱っちい技通用しない。…まあいい、貴様ら纏めてあの世に送ってやる…‼」カチャッ

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎以外の五人がライフルを向ける!
 ▼ 492 S ポケモン 青鬼 21/05/18 16:10:05 ID:HJkMxBFY [11/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー(クッソ…このまま殺されるのかよ…‼)

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「あばよ!ポケモン共‼」カチャッ
ダァン‼
くいだおれの組織達が発砲したその時!

???「花吹雪‼」

???「電撃波‼」

???「つけ上がる‼」

ホウイイダシュン!

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎・𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ッ!!!」

くいだおれザマゼン太郎「な、何や⁈」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎・𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「⁉」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「…⁉…⁈‼」

チャオブー「お…お前らは…‼」

半透明フシギバナ「…よう!待たせたな!お前ら‼」

半透明ワルビアル「助けに来てやったぜ‼」

半透明ダークライ「久しぶりだな‼」

なんと彼らの前に現れたのは、体が半透明とはいえ、ハハコモリや青鬼に殺されたはずのフシギバナ、ワルビアル、ダークライだった‼

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・ヒンバス・シビビール・ランプラー・レジエレキ「え゙――――――ッ⁉⁈」

フライゴン「オイ!お前ら確か死んだんじゃ…何で⁉」
 ▼ 493 S ポケモン 青鬼 21/05/18 16:10:37 ID:HJkMxBFY [12/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
半透明フシギバナ「ああ、確かに俺らは死んだ。そして今もだ。」

半透明ダークライ「…だが神が一時的にお前らの元へ戻っていいっていうから助けにきたんだぜ‼」

半透明ワルビアル「これまで何があったかは全て知ってるぞ、あの世から拝見させて貰ったからな‼」

シビビール「いやあの世から拝見ってどういう意味よ。」

くいだおれザマゼン太郎「なッ、コイツらの仲間か‼」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「数が増えたって同じだ‼そもそもコイツらは死んでるから何のパワーもないやろ‼」

半透明ダークライ「死んだ魂のパワーを舐めんじゃねえぞ⁇」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「…‼コイツ…‼」ダァン‼

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎が再びライフルを発砲した!
だが!
スウッ!
ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「なッ…‼」

半透明ワルビアル「…無駄だ‼俺らは透けてるからそんな弾丸効かねえぜ‼」

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「…んの野郎…‼」

半透明フシギバナ「…カメックス!」

カメックス「何?フシギバナ。」

半透明フシギバナ「…さっきテーマパークの迷路で凄そうな石、見つけたよな?」

カメックス「…あぁ、まあ見つけたのはチャオブーだけどな。くれただけ。」
 ▼ 494 S ポケモン 青鬼 21/05/18 16:25:53 ID:HJkMxBFY [13/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
半透明フシギバナ「…ああ。ソイツはな、メガストーンの一つ、“カメックスナイト”だ。」

カメックス「メ、メガストーン⁉」

ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「‼」

半透明フシギバナ「ああ、きっとソイツを使えばメガシンカして能力や技の威力がパワーアップするぞ!」

カメックス「……、カメックスナイト…か…。…よし!使ってやるぜ‼」

ヒンバス「凄い‼カメックスがメガシンカするとかマジ⁉」

キーン‼
カメックスの持っているカメックスナイトが光始めた!

カメックス「我が心に答えよ‼キーストーン‼進化を超えろ‼メガシンカ!!!」

皆カメックスに注目している。

カメックスが光に包まれた!
ピャリリリリリリ…ブション!
メガカメックス「カメックゥゥゥゥゥス‼‼」

カメックスはメガカメックスにメガシンカした!

レジエレキ「これが…メガカメックス!」

オオタチ「すげー‼」

メガカメックス自身も自分の姿に驚く。

メガカメックス「…おぉ!カッケー‼腕にも大砲付いてんじゃん‼これで戦えるぜ‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「フンッ!メガシンカなんぞ知ったこっちゃねぇ、殺れ‼」
 ▼ 495 S ポケモン 青鬼 21/05/18 17:14:05 ID:HJkMxBFY [14/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くいだおれザマゼン太郎「クッソ‼パワーアップした俺様の力を見せてやる‼巨獣弾‼」
ホオィイイ…!ヒィィホワアァ!
くいだおれザマゼン太郎は扇状の装甲を巨大化させた!
ズォォ!シアー!シュァァァ!
くいだおれザマゼン太郎の巨獣弾! ドンガラーン‼ファア…‼

半透明ダークライ「ゲガ―――ッ!!?」ドーン‼

ブーピッグ「…相変わらず何やってんだか。」

メガカメックス「よし!早速パワーアップした俺の力を使わせてもらうぜ‼水の波動‼」

メガカメックスのパワーアップした水の波動が、ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎に直撃した!ブワワアオ、ボン!

ℭ𝔥𝔦𝔞𝔫𝔱𝔦くいだおれ太郎「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!?」ドサッ

メガカメックス「すげーぞ‼効いてるぞ‼」

チャオブー「メガカメックスの特性、“メガランチャー”‼水の波動等の波動系の技の威力が上がる特性だ‼」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「怯むな‼殺れ‼𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎‼」

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎が自身のライフルであるレミントン𝗠𝟮𝟰(𝐌𝟐𝟒 𝑺𝑾𝑺)をポケモン達に向ける! カチャッ

半透明フシギバナ「だからそんなん効かねーっつの!花弁の舞い‼」

半透明フシギバナの花弁の舞い!ヒィーユファイファイファイファイ!

𝔎𝔬𝔯𝔫くいだおれ太郎「……ゥォッ!」ドサッ

マルノーム「い、一気に二人も‼」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「クッソ…‼」

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎が自身のライフル、𝑭𝑵 ブローニング・ハイパワーをポケモン達に向ける!
 ▼ 496 S ポケモン 青鬼 21/05/18 17:14:36 ID:HJkMxBFY [15/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
半透明ワルビアル「クッ…!あっ、お前(ポケモン達)ら!ジャンプしろ‼」

ハリボーグ「…え?ジャンプ?」

ポケモン達は全員ジャンプした!

半透明ワルビアル「今だ‼地震 攻撃だァ‼」

半透明ワルビアルの地震!ゴオオォォ‼ダン!ダン!ダン!

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「う、うおおおおおおおっ⁉」

くいだおれザマゼン太郎「ぐぎゃああごぐぐ!(ザマゼンタ)」

くいだおれザマゼン太郎には効果は抜群だ!

𝔙𝔬𝔡𝔨𝔞くいだおれ太郎「」ドサッ

くいだおれザマゼン太郎「」ドサッ

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「……ッ‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「…クッ!動くな‼チャオブー‼」カチャッ

チャオブー「‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎は自身のライフルベレッタ𝐌𝟏𝟗𝟑𝟒をチャオブーに向ける!

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「特に貴様はこの世にいてはならねえ存在なんやァ!!!」バキューン‼

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎の撃った弾丸がチャオブーに迫る!
……ダァン‼
 ▼ 497 S ポケモン 青鬼 21/05/18 19:51:44 ID:HJkMxBFY [16/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「……なッ⁉」

チャオブー「…⁈」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「ハァ…、ハァ…」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎が𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎からチャオブーを庇った!

メガカメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・半透明フシギバナ・半透明ダークライ・半透明ワルビアル「!!!」

チャオブー「…𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥…くいだおれ太郎…。」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「どういうつもりや!𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎‼」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「チャオブー…、>>322で言っとったやろ…。『もし俺に何かあったら、お前が助けろ。次以降会ったその場で困ってたらでいい。誰かを助ける事はな、誰かを助けた自分自身も助ける事になるからな。』って…。」

チャオブー「…ハッ…‼」
 ▼ 498 S ポケモン 青鬼 21/05/18 19:52:17 ID:HJkMxBFY [17/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「退きやがれ‼𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎が𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎にライフルを撃ち捲くる!
ダァン‼ダァン‼ バキュン‼バキュン‼
𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎がチャオブーを抱きしめて必死で庇う‼

メガカメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・半透明フシギバナ・半透明ダークライ・半透明ワルビアル「‽」

チャオブー「そっか…、約束したな、俺達…。」
ズピュン‼
𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「ええ、ウッ!やから…あのウゥッ!あの子を…、あの子を安住の地へ導いてあげて‼」ドキューン‼

チャオブー「……ああ、勿論だ!」

満身創痍になりながらも、𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎は立ち上がった。

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「オイ‼何でチャオブーを庇うねん‼どういう事か説明しろ‼𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎‼」
 ▼ 499 S ポケモン 青鬼 21/05/18 19:52:50 ID:HJkMxBFY [18/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カチャッ
𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎は突如自身のライフル、𝐒𝐈𝐆 𝐒𝐀𝐔𝐄𝐑 𝐏𝟐𝟑𝟎を𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎に向けた!

メガカメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・半透明フシギバナ・半透明ダークライ・半透明ワルビアル「…‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「ホウ……」

𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎「チャオブーを傷付けようとする奴は……、この俺が許さねええぇぇぇぇぇ‼‼」

𝔊𝔦𝔫くいだおれ太郎「この裏切り者がァァァァァァ‼‼」

ダァン‼ダァン‼
…二人のライフルの弾丸がお互いの心臓を撃ち抜いた‼
…ドサッドサッ

メガカメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・半透明フシギバナ・半透明ダークライ・半透明ワルビアル「…………」

チャオブーが𝔙𝔢𝔯𝔪𝔬𝔲𝔱𝔥くいだおれ太郎の元へ駆け寄った。

チャオブー「……死んでる。」

ゴースト「チャオブー……。」

チャオブー「…馬鹿野郎――――――――――‼‼」

静かな雰囲気が漂う。

チャオブー「……行かなくちゃ。」

チャオブーは奥へ一人で走り出した!

マルノーム「…ま、待ってよチャオブー!」

シビビール「置いて行かないでください!」
 ▼ 500 S ポケモン 青鬼 21/05/19 15:34:01 ID:IdTgKFLs [1/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
死んでしまったはずのフシギバナ、ワルビアル、ダークライも加わり、くいだおれの組織を見事全員殺したポケモン達。怒涛の急展開が続いたが、青鬼のいる場所まで、すぐそこだ。

シビビール「…いよいよですね…‼」

オオタチ「もう後戻りは出来ないぞ。」

メガカメックス「ここまで来て誰が引き返すかよ。」

ブーピッグ「もしかしたらもう彼の命は…」

マルノーム「いや、私はそんな事ないと思うな。」

ゴースト「私達が来るのを待ってそうです。」

ヒンバス「ハハコモリ…ホント許せない!」

ランプラー「奴は四倍弱点が二つあるし、簡単に倒せそうなんだが。」

レジエレキ「まあ弱点は六つあるしね。」

ハリボーグがチャオブーの背中に手を当てる。

ハリボーグ「ちゃんと彼に言って…、サヨナラしよ?」

チャオブー「…うん、分かってる。心の底から思ってるし、ちゃんと彼に伝えないと…!」

そして、アジトの最奥部、青鬼の処刑場へ辿り着く。

フライゴン「…ここか…‼」

半透明フシギバナ「ここだな…アイツらのいる場所は…‼」

半透明ワルビアル「生きてる頃は俺も苦しめられたからな…アイツに。」

半透明ダークライ「残念な人生だったぜ…。」
 ▼ 501 S ポケモン 青鬼 21/05/19 15:34:35 ID:IdTgKFLs [2/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒンバス「…‼皆見て‼」

ランプラー「‼あれは‼」

皆が注目したそこには!十字架に架けられて気を失っている青鬼の姿が!

レジエレキ「あ…青鬼…‼」

半透明ダークライ「俺らを…殺した…‼」

半透明フシギバナ「俺に変な毒薬を飲ませた…‼」

オオタチ「…エドワードか。」

シビビール「早く解放してあげないと‼」

…だが!アイツが一行の前に姿を現す!

ハハコモリ「そうはさせん!」

ブーピッグ「出たな!ハハコモリ‼」

ハハコモリ「まさかここまでやって来るとはな‼想定外だったぜ‼」

マルノーム「…もうくいだおれの組織はいないわよ。」

ハハコモリ「フンッ、アイツらが死のうがなんだろうがどうでもいい。くいだおれ太郎ホモワールドはまだまだこれからだからな‼」

ゴースト「…何⁉」
 ▼ 502 S ポケモン 青鬼 21/05/19 15:35:07 ID:IdTgKFLs [3/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハハコモリ「貴様等からすれば俺様は酷い事をしてるんだろうな、微塵も理解出来ねーんだろう?だがな!俺さんには全世界のホモ諸君が永遠に安心してハッテン♂する為に無限のエネルギーを齎す信念と使命があるんだコラァ‼」

メガカメックス「捨ててしまえそんな信念と使命」

ハハコモリ「いいか? ホモの未来を守る計画を邪魔するなんて、以ての外なんだぞ‼」

半透明ワルビアル「世界のホモ連中も、お前みたいなエゴイストに守ってもらおうなんて思ってねーだろが‼」

チャオブー「ハハコモリ…‼もう貴様の好きになんかさせねえぞ‼今まで散々俺らを苦しめて!どんだけ毎日辛い思いして‼死者まで出たんだぞ‼」💢

ハハコモリ「うるせーなァ‼俺は今くいだおれ太郎ホモワールドの発展に忙しいだコラァ‼」

ハリボーグ「じゃあ何で青鬼なんか十字架に架けて処刑させようとしてるの⁉」

ハハコモリ「そら俺様の人生にとって一番邪魔者だからだ‼貴様らも嬉しいだろ⁇もうあそこにお化けなんていなくなるんだぞ‼」
ダァン‼
ハハコモリ「くッ…!」

フライゴンが持っていたライフルでハハコモリを撃った!

フライゴン「今すぐ青鬼を解放しろ!…然も無いと次は頭を撃つぞ‼」

ハハコモリ「…フンッ!例え俺の頭を撃って殺してもどうせ貴様ら青鬼を解放するんだろォ⁇せこいじゃねーかよ!!!」

十五人は憎しみの表情を浮かべる!

ハハコモリ「仕方ねぇ‼くいだおれ太郎が駄目ならもう俺が殺るしかない‼誰が何をしようと‼俺様を止める事は出来ねーぜえ゙え゙え゙え゙え゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!」

ハハコモリは十五人に襲い掛かってきた!
 ▼ 503 S ポケモン 青鬼 21/05/19 16:33:53 ID:IdTgKFLs [4/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランプラー「殺るしかねえな‼」

ブーピッグ「そのようですね‼」

メガカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキ、半透明フシギバナ、半透明ダークライ、半透明ワルビアルはハハコモリと戦い始めた!
その隙に、チャオブーは十字架に架けられた青鬼の元へ行く!

チャオブー(待ってろダギー、今助けてやるからな…‼)

ゴースト「悪の波動‼」ブォン‼ババババババ‼

オオタチ「波乗り‼」ザァァァ!ザァァァ…!

ハハコモリ「毒突…」

マルノーム「ダストシュート‼」ビーユブバババ!

ブーピッグ「サイコキネシス‼」ピャリャリャリャリャリャズオオ!

ヒンバス「凍える風‼」コォォォ…カチカチカチ…

ハハコモリ「燕返…」

シビビール「アクアテール‼」サァァァ!ジョバッ!

ランプラー「煉獄‼」ゴオォォォ‼

ハハコモリ「ウゥ…シャドーク」

レジエレキ「サンダープリズン‼」ジジジ!

ハハコモリ「グオオオオオオオオオオ!!?」
 ▼ 504 S ポケモン 青鬼 21/05/19 16:34:32 ID:IdTgKFLs [5/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハリボーグ「メガカメックス!¼だけど、やらない?」

メガカメックス「やろうか‼」

メガカメックスの水の誓い!メガカメックスはハリボーグを待っている…
ハリボーグの草の誓い!
𝟮つの技が𝟙つになった!コンビネーション技だ!
ブゥアィィ
ハハコモリ「デゲア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」
相手の周りに湿原が広がった! ザザザザァァ…

青鬼「…………、……………、………ぅ……、………?…………‼」

青鬼が目を覚ました!

青鬼「……チャ…オブー……?」

チャオブー「気が付いた!お前を助けに来たぜ‼」

青鬼「あのコノハムシは…?」

チャオブー「俺の仲間が今必死で戦ってる。」

青鬼「…そうだ!オワピは⁉」

チャオブー「実はさっき彼は……」

青鬼「そっか……」

青鬼が十字架から解放された。

ハハコモリ「‼己チャオブー!!!」

ハハコモリが青鬼が解放された事に気付いてしまった!
 ▼ 505 S ポケモン 青鬼 21/05/19 16:52:34 ID:IdTgKFLs [6/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
半透明フシギバナ「させるかよ‼ハードプラント‼」ポィ!ホオ…ズズン‼

フライゴン「地震‼」ゴオォォォォ!ダン‼ダン‼ダン‼

半透明ダークライ「全ての黒幕が〜‼ダークホール‼」ホオ!ズズズズズ‼

ハハコモリは眠ってしまった!💤

半透明ワルビアル「眠った隙に‼逆鱗‼」シュシュシュ…フワァイゾォン‼ズシュン‼バシュン‼

ハハコモリ「」💤

チャオブー「お前ら、早く逃げるぞ。」

メガカメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ・半透明フシギバナ・半透明ダークライ・半透明ワルビアル・青鬼「はい。」

メガカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキ、半透明フシギバナ、半透明ダークライ、半透明ワルビアル、そして青鬼はハハコモリが寝ている隙にアジトから抜けようとする。

目を覚ましたハハコモリのリーフブレード!
ズサッ‼ザシュ‼スバッ‼
青鬼「あ゙ア゙あ゙ア゙あ゙ア゙あ゙ア゙あ゙ア゙あ゙ア゙あ゙ア゙あ゙ア゙あ゙ア゙あ゙ア゙あ゙ア゙あ゙ア゙‼‼」ドサッ

青鬼は倒れてしまった!

ハハコモリ「フハハハハハ‼殺ったー‼遂に青鬼を殺ったぞー!!!ゲハハハハハハハʷ𝗐𝚠𝘸𝙬𝑤𝒘𝓌𝔀𝕨𝔴𝐰」

チャオブー「」ボッ
 ▼ 506 S ポケモン 青鬼 21/05/19 17:12:48 ID:IdTgKFLs [7/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「……許さない。」

チャオブーが怒りの炎に包まれる…‼

チャオブー「絶対に許さない…!!!」

チャオブーがハハコモリに向かって全力で走り出した!

メガカメックス「𝖢𝖧𝖠𝖮𝖡𝖮𝖮!!!」

ゴースト「𝗖𝗛𝗔𝗢𝗕𝗢𝗢!!!」

オオタチ「𝘊𝘏𝘈𝘖𝘉𝘖𝘖!!!」

マルノーム「𝘾𝙃𝘼𝙊𝘽𝙊𝙊!!!」

ブーピッグ「𝐶𝐻𝐴𝑂𝐵𝑂𝑂!!!」

フライゴン「𝑪𝑯𝑨𝑶𝑩𝑶𝑶!!!」

ヒンバス「𝙲𝙷𝙰𝙾𝙱𝙾𝙾!!!」

シビビール「ⒸⒽⒶⓄⒷⓄⓄ!!!」

ランプラー「ℂℍ𝔸𝕆𝔹𝕆𝕆!!!」

ハリボーグ「𝐂𝐇𝐀𝐎𝐁𝐎𝐎!!!」

レジエレキ「𝒞ℋ𝒜𝒪ℬ𝒪𝒪!!!」

半透明フシギバナ「🇨ᴴᴬᴼᴮᴼᴼ!!!」

半透明ダークライ「𝓒𝓗𝓐𝓞𝓑𝓞𝓞!!!」

半透明ワルビアル「ℭℌ𝔄𝔒𝔅𝔒𝔒!!!」
 ▼ 507 S ポケモン 青鬼 21/05/19 17:40:01 ID:IdTgKFLs [8/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「よくも俺の友達を…!!!」💢ゴオオオオ‼

ハハコモリ「…ハァ⁇」

チャオブー「友達を傷つける奴はこの俺が許さねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」💢💢ゴオオオオオ‼

チャオブーの“怒り”の『ヒートスタンプ』‼💢💢
ヒイイィィホワイイィィ‼ホォワァイィボオォ―――――ン!!!💢💢💢
怒りのヒートスタンプがハハコモリに激突した‼
ハハコモリ「ギャア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!」
ボカーン!!!ボカボカーン!!!
チャオブーの怒りの炎が大爆発した事によって、アジト中に火が燃え移った!

ハハコモリ「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!」
ボアアアアア‼
ハハコモリは燃える炎の中に飛ばされてしまった‼

メガカメックス「ハイドロカノン‼」スワァァイバァン!スーボーン‼

メガカメックスがハイドロカノンで炎を消そうとするが、一向に消える気配はない。

ポケモン達が倒れた青鬼に駆け寄る!
 ▼ 508 S ポケモン 青鬼 21/05/19 18:17:25 ID:IdTgKFLs [9/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「ダギー!!!目を覚ましてくれダギー!!!」

満身創痍の青鬼はゆっくり目を開ける。

オオタチ「…‼オイ‼しっかりしろ!!!…ダギー!!!」

青鬼「……チャオブー…、皆……。」

マルノーム「早く脱出するよ‼担いであげるから!!!」

青鬼「…俺…君達に酷い事した…」

ブーピッグ「そんな事言わないで下さいよ!!!」

青鬼「……『お化けがいる』って噂を流して…」

ヒンバス「そんなのもう過去の話ですわ!!!」

青鬼「怖がらせてしまって……閉じ込めてしまって………本当に……ごめんなさい………(涙)」

青鬼の目から涙が溢れ始めた…。

シビビール「大丈夫です!!!」

ランプラー「こっちも泣きたくなっちまうよ!!!」

青鬼「それと……、やっぱり……殺しなんかしてごめんなさい………(涙)」

半透明ダークライ「もう気にしてないよ!!!」

半透明ワルビアル「仕方ねーよ!!!」

半透明フシギバナ「幼児化した事は餓鬼の頃に戻れた気がして全然良かったぞ!!!」

青鬼「…ハァ…ハァ…でも…ホントに…、今想えば…メチャクチャな人生だったな……(涙)」
 ▼ 509 S ポケモン 青鬼 21/05/19 18:18:01 ID:IdTgKFLs [10/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レジエレキ「確かにそうだったかも知れないけど!!!」

ゴースト「でもきっと楽しい事も沢山ありましたよ!!!」

青鬼「……俺を置いて…君達は早く此処から逃げるんだ……(涙)」

カメックス「は⁉馬鹿な事言うなよ!!!」⇦メガシンカから元の姿に戻った

フライゴン「放っとけねえよ!!!」

青鬼「…良いんだ……、俺はもう助からないから……もう本来なら生きてないから……でも君達は……これからまだまだ長い人生を歩む事になる……(涙)」

ハリボーグ「でも‼私達にはそんな事出来ない!!!貴方の恨みを買ってしまうわ!!!」

青鬼「大丈夫……、今ならまだ間に合う……、早く…俺を置いて逃げるんだ……。(涙)」

炎のメラメラという音が静かに鳴る。

青鬼「……最後に、一つだけ……。……有難う…!」

チャオブー「…うん、こちらこそ有難う。ダギーっていう友達に会えて本当に良かった!一緒にカラオケしたり、過去の話をしてもらったり…、時には喧嘩もしたけど…、楽しかった‼」

青鬼「……うん、俺もチャオブーって友達に会えて幸せだったよ。…俺も…すっごく楽しかった。…最後に俺の事友達と見てくれて…今、本当に幸せだよ…!(涙)」

炎が強くなってきた。

青鬼「……さあ、行くんだ。……チャオブー…、皆…、有難う…、サヨナラ………」

青鬼は一滴の涙を零した後、静かに目を閉じた…。
 ▼ 510 S ポケモン 青鬼 21/05/19 18:47:56 ID:IdTgKFLs [11/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャオブー「…………。」

チャオブーを先頭に、カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキ、半透明フシギバナ、半透明ダークライ、半透明ワルビアルの十五人は息を引き取った青鬼を置いて、炎が更に強くなる前にアジトから出ようとする。

…その時だった。
カチン! 炎がその場で停止した。
ポケモン達以外の周りの時間が止まった。

レジエレキ「…?なんか時間止まってない⁈」

半透明ワルビアル「…そっか…」

半透明フシギバナ「…時間だ。」

半透明ダークライ「…悪いな。」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「…えっ?」

オオオオ……
その時、流星群のような無数な光と共に、天から神々しい光が降りてきた!

マルノーム「な、何なのあの光は⁈」

ブーピッグ「これまで見た光より充分神々しいけど…⁉」

神々しい光は青鬼の元に駆け寄る。そして……、

???「…合格だ。」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「⁈」
 ▼ 511 S ポケモン 青鬼 21/05/19 18:49:00 ID:IdTgKFLs [12/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
神々しい光はやがて不思議な水色のポケモンのような姿に変わった!

チャオブー「ア、貴方は…⁉」

神「私は神。百年前にダギーを青鬼に変えた張本人だ。」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「えっ⁉えーっ!!?(これまでで一番の驚愕)」

神「それと……、」

オワピ「よう!(唐突なログイン)」

ゴースト「ド、ドナルド‼」

オワピ「何とか合格したな!神‼」

神「あぁ…、…では彼の魂を抜こう。」

シビビール「魂を抜く…?」

神が合掌すると次の瞬間、青鬼の体から半透明の人間の姿のダギーが出てきた!

ランプラー「これが…ダギーの人間の姿…‼」

半透明ダークライ「俺らも行かなければ。」

フライゴン「えっ?」

半透明ワルビアル「ここにいられる時間は限られてるからな。」

ヒンバス「……そっか。一時的ですものね。」

半透明フシギバナ「……フッ」

カメックス「いや何だよお前は」
 ▼ 512 S ポケモン 青鬼 21/05/19 20:46:05 ID:IdTgKFLs [13/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
神はダギーに話しかけた。

神「…ギリギリだったな。ダギー。」

ダギー「…えっ⁉マジで⁉」

神「ああ。あと時間切れまであと一分だったぞ。

オワピ「いやめっちゃギリギリやん‼」

ダギー「…じゃあ約束通り…」

神「ああ、死者の世界へ送ってやろう。」

ダギー「やったぁぁ‼有難う御座いますぅぅ‼」

チャオブーがダギーに近付く。

チャオブー「…良かったな、ダギー。」

ダギー「…あぁ、チャオブーのお陰だよ。有難う。」

チャオブー「うん、こちらこそ有難う。」
 ▼ 513 S ポケモン 青鬼 21/05/19 20:46:38 ID:IdTgKFLs [14/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
神「…チャオブーよ。」

チャオブー「はい。」

神「そしてチャオブーの仲間達も。」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「はい。」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキもダギーと神の近くにやって来る。

神「私からも礼を言わせてくれ、有難う。」

チャオブー「いえいえ、こちらこそ有難う御座います。」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「有難う御座います!」

オワピ「ドナルドからも礼を言わせてくれ。有難な、これで漸く気持ち良く暮らせるぜ。」

チャオブー「有難う。ドナルドにちゃんと別れの言葉伝えてなかってけど、元気でな。」

オワピ「あぁ!」

そして別れる事になるのは他にも……、
 ▼ 514 S ポケモン 青鬼 21/05/19 21:24:25 ID:IdTgKFLs [15/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
半透明ダークライ「…まさか、こうしてお前らと別れる事になるとはな…」

半透明ワルビアル「いや俺コイツらに別れの挨拶するの二度目だわ。」

半透明フシギバナ「いやいや俺なんかコイツらと別れるの三度目だぜ?」

ゴースト「ダークライ。最初廃院に行く事になった時について来てくれる事知ったときは本当に頼もしいと思いました。」

半透明ダークライ「いやいや」

オオタチ「でも結局一番最初に死んだんだろ?」

半透明ダークライ「オイオイ」

マルノーム「ハハハハ!あとドッジボールの時とか沢山悪口言ってごめんなさい!」

半透明ダークライ「あぁ良いって!全然気にしてないから!」

ブーピッグ「ホント⁉良かった〜。これで気持ち良く生きられます!」

半透明ワルビアル「俺は特に何もしてないけど世話んなったな!」

ヒンバス「ええ!でもこうしてちゃんと最後もう死んでるとはいえお別れが出来て良かったですの!」

半透明ワルビアル「ああ!俺もちゃんと最後にお前らにお別れ出来て嬉しいぜ!ちゃんと俺の分までしっかり生きろよ‼」

シビビール「勿論ですよワルビアル!」

ランプラー「まだまだ俺達の人生はこれからだからな!」

半透明フシギバナ「俺お前らの事ずっと見てるからな!」

カメックス「おう!俺お前らの事ずっと忘れないぜ!あとフシギバナに教えてもらったカメックスナイト、一生大切にするぜ‼」

半透明フシギバナ「おう!俺もお前らの事ずっと忘れねーからな‼」
 ▼ 515 S ポケモン 青鬼 21/05/19 21:24:58 ID:IdTgKFLs [16/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レジエレキ「あの世に行ってもお幸せに〜♪」

半透明フシギバナ「うっせぇよ笑 それもう百回ぐらい聞いてるわ𝗐」

フライゴン「三回ぐらいだろ聞いたの。」

ハリボーグ「皆今まで本当に有難う!お別れするのは辛いけど、私達貴方達の分まで一生懸命生きるからね‼」

カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、レジエレキはハリボーグの言葉を聞いて頷いた。

チャオブー「フシギバナ、ダークライ、ワルビアル、ドナルド、ダギー。今まで有難う。またいつか…会うために…サヨナラしなくちゃ…。」

オワピ「…泣いてんのか?」

チャオブー「フッ…まぁな…」

ダギー「チャオブー、俺チャオブーの事ずっと忘れないから。最高の友達だからね。」

チャオブー「うん、俺もダギーの事、ずっと忘れないぞ。だって友達だから。」

神「…そろそろ行かなくてはな。」

神につられ、フシギバナ、ダークライ、ワルビアル、オワピ、ダギーがカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキの元を離れていく。

フシギバナ・ダークライ・ワルビアル・オワピ「有難うー‼さようならー‼皆ー‼」

神「有難う‼さらばだ‼」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「さようならー!!!有難うー!!!(大粒の涙)」

ダギー「有難う!!!皆ー!!!チャオブー!!!」

チャオブー「有難うー!!!神様ー!!!フシギバナ!!!ダークライ!!!ワルビアル!!!ドナルド!!!ダギー‼‼」

カッ
 ▼ 516 S ポケモン 青鬼 21/05/19 21:35:52 ID:IdTgKFLs [17/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………………。……………?
カメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは目を覚ました。

チャオブー「ここは…俺達の住んでる町?」

気が付くとカメックス、ゴースト、オオタチ、マルノーム、ブーピッグ、フライゴン、ヒンバス、チャオブー、シビビール、ランプラー、ハリボーグ、レジエレキは元いた自分達の住んでる町にいた。

ランプラー「俺達いつの間に町へ戻ってきたんだろ…?」

ヒンバス「夢だったのかな…。」

チャオブー「!待って‼」

マルノーム「どうかしたの?」

チャオブー「復活草二枚使ってなかった…。」

オオタチ「…何だそんな事かー。」

ハリボーグ「記念に取っておいたら?」

チャオブー「……そうする。」

カメックス「カメックスナイト…一生の宝物にするぜ!」

シビビール「ホント透き通ってて綺麗な石ですよね。」

ゴースト「いつかまた使う時が来るかも知れませんね。」

ブーピッグ「私の真珠とどっちが綺麗かしら?」

フライゴン「そりゃ当然…」
 ▼ 517 S ポケモン 青鬼 21/05/19 22:24:36 ID:IdTgKFLs [18/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
…そして数日後。町。

オオタチとランプラーがゲームで遊んでいる。
シビビールとレジエレキが近くでコーヒーを飲んでいる。

オオタチ「そこだ!そこだ!行けー‼」

ランプラー「負けるかー‼それー!」

シビビール「長閑で良いですね。」

レジエレキ「ええ、やっぱり争いのない平和な暮らしが一番ね。」

マルノームとブーピッグとヒンバスがファッション対決をしている。
審査員はゴースト。

マルノーム「じゃ〜ん‼どう?似合うかしら?」

ブーピッグ「私は黒真珠に磨きをかけましたよ!」

ヒンバス「誰もこの麗しいヒンバスに肩を並べる事など出来なくてよ!」

ゴースト「おぉ…皆さん派手ですね。選べませんよ…笑」
 ▼ 518 S ポケモン 青鬼 21/05/19 22:25:09 ID:IdTgKFLs [19/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメックスとチャオブーとハリボーグが技を出し合っている。
フライゴンが見ている。

カメックス「水の誓い‼」ハァハァハァハァハァ…ザウ

チャオブー「炎の誓い‼」ボオォボンボンボン

ハリボーグ「草の誓い‼」ブゥアィィ

火の海に包まれた湿原が広がり、空に虹がかかった!

フライゴン「おお!すげぇ‼」

チャオブー「綺麗だな。」

今日もポケモン達の町は平和です。

―𝐓𝐇𝐄 𝐄𝐍𝐃―
 ▼ 519 S ポケモン 青鬼 おまけ 21/05/19 22:25:49 ID:IdTgKFLs [20/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ポケモン達から一言〜

カメックス「最後まで見てくれて有難うな!」

ゴースト「皆さん楽しんでいただけましたか?」

オオタチ「まさかこんな長くなるとは思ってなかったぜ!」

マルノーム「途中性格や口調が急変したキャラいたよね!」

ブーピッグ「うん、あれはもう誰から見ても一目瞭然ですよね!」

ヒンバス「あときっと『フォントどうなってんの?』って思った人いると思いますわ!」

シビビール「うん、絶対いると思います。それとちょくちょく上げてた絵はどうでしたか?」

ランプラー「あれも何か足りないから欲しいなって思って描いたらしいぜ!」

レジエレキ「文章読みにくかったりしたかしら?」

フライゴン「もし不可解な思いをした人がいたら申し訳ない。だが一人でも『面白い』って言ってくれたら俺らは幸せだぜ。」

ハリボーグ「では、これにて“【たまに安価】青鬼×ポケモン”はおしまいです。最後まで見てくださり、本当に有難う御座いました!」

チャオブー「またいつか会おうな‼それじゃあ!」

カメックス・ゴースト・オオタチ・マルノーム・ブーピッグ・フライゴン・ヒンバス・チャオブー・シビビール・ランプラー・ハリボーグ・レジエレキ「バイバーイ‼」👋
 ▼ 520 後に 21/05/19 22:26:32 ID:IdTgKFLs [21/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ここまで見てくださりありがとうございました。
ただ謝らなければならないことが幾つかございます。

知っている方もいるとは思いますが、実は私、スレ主じゃないんです。

このスレを見つけて、たまたま支援の代わりに書いた文章が乗っ取りとされて残り続きを書きました。
本来のここのスレ主の方、この度は本当に申し訳ございませんでした。

文章を書くのは苦手なので、恐らく読みにくい箇所も沢山あったと思います、すみません。
安価もあんまり取らず、勝手な文章ばかり書いてごめんなさい。

基本的に毎日一つは書くことを目指しました。もちろん更新してない日もありましたが。

最後らへんも焦って適当に終わらしてしまったような気がしてちょっと後悔しています。

このスレを書くことはいつの間にか自分の日課になっていました。
書くことを考える度に、色んなアイデアが思い浮かんで、その全てをこのスレに乗せることは出来ず、後で「うわこれ忘れてたー」と思った時もありました。

絵も時間を無駄にして一生懸命描いた上に、勝手にどっかのリンクや曲の歌詞を書いてしまったので、折角努力して頑張ったこのスレが見られなくならないか心配です…。

でも最後適当に中途半端に書いてしまった分、思ったよりも早く終われて良かったと思います。

始めたばかりの頃は「これいつ終われるのかなー」と思ってて出口が見えない状態でしたが、こうして無事完結出来た事、非常に嬉しく思います。

このスレを読んで、一人でも「面白かった」と思ってくれればそれだけで幸いです。

では改めて、『【たまに安価】青鬼×ポケモン』はこれにておしまいです。

最後まで見てくださり、本当にありがとうございました!
お疲れ様でした!
 ▼ 521 ルディオ@フィラのみ 21/05/19 22:32:05 ID:gi6sPq5E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お疲れ様です!
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