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【エロSS】ジャローダ様のお食事

 ▼ 1 ナトーン@こころのしずく 15/10/26 01:48:52 ID:r8H2ZgI6 [1/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
日没とともに一匹のポケモンが目を覚ました

そのポケモンの身体はとても長く
植物のツタのようでもあり蛇のようでもあった
暗闇に射すのは月と星の光ばかりであったが妖しく照り輝く白い肌がちらりと垣間見えた
ふと上に目をやると気品溢れる整った顔は眠そうで
吸い込まれそうな赤い目が爛々と輝いていた
どこぞの女王様と言われても納得するほかないような気高さがそこにはあった
しかしそのポケモンが君臨しているのは王宮でもなければ光り輝くパーティの会場でもない

ここは ヤグルマの森
暗い暗い森の中であった

そこに君臨するのはジャローダ
森の食物連鎖の頂点であり女王様である

ジャローダはこちらを一瞥すると、美味しそうなスイーツを見つけた少女の笑顔を浮かべた

ジャローダ「いただきます」
 ▼ 2 マワリ@ブルーカード 15/10/26 01:49:43 ID:pIeqzDjw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
祭典「まーた食われるのか^ ^売り切れを知りたい^ ^やはり俺様は菓子^ ^」
 ▼ 3 ガヘラクロス@ブリーのみ 15/10/26 01:51:41 ID:HwPLciQ6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
?ノ???「俺だ」
 ▼ 4 グロコ@あおいかけら 15/10/26 01:53:25 ID:r8H2ZgI6 [2/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
フォッコ「暗くなってきちゃった…」

ヌマクロー「このまま進むと危険だ、今夜はここで宿をとろう」

フォッコ「えっ!?こんな森の中で?
ヤダヤダ、フォッコフカフカのベッドじゃなきゃヤダ〜」

ピカチュウ「フォッコ、そんなこと言うなよ
よし、みんな!本日はここで野宿しよう」

フォッコ「まあピカチュウがそういうなら…」
 ▼ 5 タグロス@こだわりメガネ 15/10/26 01:54:25 ID:r8H2ZgI6 [3/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
チャオブー「なあヌマクロー先輩、やっぱりピカチュウをリーダーにするのはまだ早かったんじゃ…?」

ヌマクロー「そう言うな、チャオブー
ピカチュウはもう一人前だ
そろそろチームのリーダーくらいつとめねばな」

ピカチュウ「そうだぞ、今は俺がリーダーだ
リーダー…じゃなかった
ヌマクロー先輩が上のランクの探検隊に入るんだ
それなら次のリーダーはレベルの高い俺が適任じゃないか」

チャオブー「確かにお前は一番強いけどよぉ」

ピカチュウ「リーダーに向かってお前とはなんだ
それに俺は…」

チャオブー「十万ボルトを使える、だろ?」

ピカチュウ「むう」

ピカチュウは自慢話に水を差されて頬を膨らませた

フォッコ「その台詞、もう十三回目よ?」

フォッコも呆れているようだ
 ▼ 6 エトル@ルームキー 15/10/26 01:56:24 ID:r8H2ZgI6 [4/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピカチュウ「よし、野営の準備は終わったな
点呼、ガン」
ヌマクロー「バ」
チャオブー「ル」
フォッコ「ズ」
ハリマロン「!」

ピカチュウ「よし、ガンバルズ全員生存確認」

ハリマロン「あの、リーダー」

ピカチュウ「なんだね?ハリマロンくん」

チャオブー(なあフォッコ、ピカチュウリーダーになったからって張り切りすぎじゃない?)
フォッコ(そうね、リーダーって呼んだら異常に返事早いし、口調も変だし、そんなリーダーも素敵だけど)
チャオブー(…)

わざと聞こえるくらいの音量でこそこそ話す2人をヌマクローの咳払いが諫める

ピカチュウ「…それで?ハリマロンくん」

ハリマロン「実は朝から言おうと思ってたんだけど…
どうして点呼で僕だけ!なの?」

チャオブー「そういう伝統なんだよ、うちのチーム」

フォッコ「私なんかハリマロンくんが来るまでずっと
!だったからあなたがきてくれて良かったと思ってる」

ピカチュウが口を開く前に返答した二匹を見てピカチュウは苦い顔をした
 ▼ 7 ンバット@あかいバンダナ 15/10/26 01:59:52 ID:r8H2ZgI6 [5/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハリマロン「でもリーダーはガンで二文字とってるじゃないですか」

ピカチュウ「なんだ、一日目の新参が
リーダーに口出しするのか?」

ヌマクロー「それくらいにしろ、ピカチュウ
お前はリーダーとしてどう振る舞うべきか分かってないな
分かってるのか?今日の冒険に私がついてきたのもお前のリーダーの資格を見極めるためでも
あるんだぞ?」

ピカチュウ「仕方ない、いいかハリマロンくん
点呼では、リーダーがガンと呼び声をかけるのが決まりなんだ
それを破るわけにはいかないが
今後!から脱却するかしないかは
今回のキミの活躍にもかかってるんだぞ」

ハリマロン「はい!今日はまだ一度もチームのお役に立ててないけど…
がんばります!」

ピカチュウ「よし、いい返事だ」

チャオブー「ハリマロン、お前ならちょっと頑張ればすぐフォッコを追い抜けるって」

フォッコ「ちょっと!?もしハリマロンくんにも抜かれたら私の点呼!に逆戻りじゃない」

ピカチュウ「うんうん、各々、鍛練を怠るなよ」

チャオブー「やっぱり今日のピカチュウ気持ち悪い…でも」
フォッコ「そうね…でも」
((まあ、今日のピカチュウの言動はリーダーだった頃のヌマクロー先輩にそっくりなんだけどね))
 ▼ 8 ヒダルマ@かくとうジュエル 15/10/26 02:01:37 ID:r8H2ZgI6 [6/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピカチュウ「では反省回を始める」

チャオブー「あそこであーすりゃよかったニャ」

ピカチュウ「はい、反省回おわりー、って言わすなや
こほん、では今日の依頼を確認する」

チャオブー「確か…今日の依頼は森にアジトを置く不良団の捜索だったよな」

フォッコ「不良団の名前はズルッグズね
シッポウシティに現れては落書きや万引きを繰り返す悪党集団よ
そいつらのアジトをさがしに私たちは森へきたわけね」

ハリマロン「はい、しかし森には何故か奴らの姿がありませんでしたね
アジトらしきものはあったけどもぬけのからでしたし」

ピカチュウ「…リーダーを差し置いて何勝手にはじめてるんだよ
しかし奴らのアジトを見つけなければ報酬はもらえないんだぞ
アジトを見つけるだけじゃなく、奴らを蹴散らせば追加報酬ももらえるし、ガンバルズの名も売れる
いい依頼だよこれは」

チャオブー「で、調子に乗ってこんな森の奥まで来たのはリーダーじゃんかよ」

全員の非難の視線がピカチュウに刺さる

ピカチュウ「ふん、これはお前らのためでもあるんだぞ?」
 ▼ 9 マゲタケ@パワーバンド 15/10/26 02:06:50 ID:r8H2ZgI6 [7/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピカチュウ「まずハリマロンくん、君は今日一度も活躍してないじゃないか」

フォッコ「ずっと黙ってたよね」

チャオブー「まだレベル低いとはいえ、積極性に欠けるのはいただけないなぁ」

ハリマロン「すみません…学校卒業して初めての冒険で、これが本当の冒険なんだって思うと緊張しちゃって…」

フォッコ「ま、分かるけどねその気持ち」

ピカチュウ「私としても、初めての依頼が失敗なんて悲しい経験はしてほしくないからね」

ハリマロン「すみません、僕なんかのために」

フォッコ「いいのよ、ハリマロンくん」
チャオブー「いいってことよ」

ヌマクロー「リーダー、そろそろ寝なくては明日の冒険に支障が出るのでは」

ピカチュウ「おっと、そうだったな
じゃあ深夜番に2人…」

ハリマロン「はい!是非その深夜番、僕にやらせてください!!」
 ▼ 10 ボツボ@ドリのみ 15/10/26 02:07:33 ID:r8H2ZgI6 [8/10] NGネーム登録 NGID登録 報告

ピカチュウ「分かった、深夜番は二時間交代で2人が周囲の見回りをして、1人がテントで起きて警戒、あとの2人が寝るようになってるんだ
だからハリマロンくんにはテントの見張りをお願いしよう」

ハリマロン「わかりました!精一杯やらせていただきます」

フォッコ「張りきってるねぇ」

チャオブー「ところで、外の見回りは誰が?」

ピカチュウ「まずは俺とフォッコで行こうと思う」

フォッコ「え//わたしと?」

ピカチュウ「ああ、炎タイプは夜の役割がもてるから
1人は休んでいた方がいいだろうしな」

フォッコ「あっそ」
 ▼ 11 ガデンリュウ@ポイントマックス 15/10/26 02:08:30 ID:r8H2ZgI6 [9/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピカチュウ「じゃあフォッコ、これを」

フォッコ「え?何これ、ピカピカしてる…」

ピカチュウ「おいおい…まあ知らないのも当然か、これはガンバルズバッジ(夜)だ」

フォッコ「こ、これがあの噂の…?」

ピカチュウ「そうだ、それがあれば何かあったときすぐに連絡できる」

フォッコ「何だか本格的な冒険気分ね」

ピカチュウ「何を言うフォッコ
冒険はいつだって命がけなんだから
フォッコが危ないときはすぐに駆けつけるからな」

フォッコ「はい!
リーダーが危ないときは
私がどんなことをしても助けます!」

ピカチュウ「じゃあ見回りをはじめよう
フォッコは西側を頼む」

フォッコ「はい!」

このとき、フォッコは2人で手をつないで見回りをするといった幻想を砕かれたが、なんかバッジ(夜)をもらったころからイヤな予感はしてたためおくびにも出さなかった
 ▼ 12 ィアンシー@タポルのみ 15/10/26 02:13:05 ID:r8H2ZgI6 [10/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
今日はここまでです
エロSSと銘打っておきながら一日目で本番行かなかったしジャローダは影も形もなかったけどフラグばらまきは今後の展開的に必要不可欠なので勘弁してください
ピカチュウの口調は探検隊の隊長に憧れてる風にしてるのですが
書いててあまりにも気持ち悪いです
 ▼ 13 ネッコ@ヨクアタール 15/10/26 10:29:16 ID:robr/BUQ NGネーム登録 NGID登録 報告
>>12
続き期待してるで
結構おもろい
 ▼ 14 ラーチ@ポイントアップ 15/10/26 10:31:09 ID:w8SjlJL. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>12
支援
 ▼ 15 タチ@リザードナイトY 15/10/26 22:45:24 ID:kupRB1KA NGネーム登録 NGID登録 報告
夜の闇に消えるフォッコを見ながらピカチュウは考えていた

ピカチュウ(フォッコは大丈夫だろうか)

勿論ヤグルマの森はそれほど危険なダンジョンではない
ズルッグズの構成員やヤグルマの森の野生ポケモン程度、フォッコにかかれば赤子の手をひねるようなものだ
それでも心配するのは初めてリーダーをつとめる責任感からであった

ピカチュウ「俺はもう十万ボルトを使えるほど強いけど、フォッコや他の隊員に何かあったら俺はもうリーダーでいる資格なんかない、お世話になったヌマクロー先輩にも面目が立たない」

ピカチュウにはプライドがあった
リーダーになったからには全ての隊員を生きて返すこと
もしそれが果たせなければ他の誰が許してもピカチュウはリーダーでいることを拒否するだろう
だが同時に、その責任感は気持ちよかった
自分がリーダーになったという実感
隊員から頼りにされているということに対しての誇り

カサッ

しかし草をかき分ける誰かの気配を感じるとピカチュウは正気に帰った
 ▼ 16 チュー@ミミロップナイト 15/10/27 18:15:48 ID:wPgVqsAU [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヌマクロー「ピカチュウ、まだいたのか」

ピカチュウ「あ、ヌマクロー先輩
いえ、今から行くところです
ところで、ヌマクロー先輩はいったい何を…?」

ヌマクロー「うん?い、いや、実はな…
お前がリーダーとしてしっかりやれてるか心配でな」

ピカチュウ「冗談はよしてくださいよ
ヌマクロー先輩はそんなことでテントを抜けたりしないでしょう?
しかも仲間に内緒で」

ヌマクロー「…お前は鋭いな
チームメイトの気配りをかかさない
やはりリーダーに向いている」

ピカチュウ「そんなの、買いかぶりですよ
だって俺も、まだ不安な部分がありますから…
こんな森の奥まで隊員を連れてきて
しかも野営までさせるなんて
リーダー失格じゃないかって」

ヌマクロー「分かるぞ、その気持ち
俺もリーダーになりたての頃は不安しかなかった
そして今もだ」

ピカチュウ「今も、ですか」
 ▼ 17 ドリーノ@どくバリ 15/10/27 18:18:27 ID:wPgVqsAU [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピカチュウ「やっぱり俺が不甲斐ないからですか?」

ヌマクロー「違うな、心配なのは俺自身だろうよ…
いや、すまん。そろそろ戻らなくては」

ピカチュウ「ヌマクロー先輩が持っているそれって…クラボのみですか?」

ヌマクロー「ああ、ここにくる途中に採ってきたんだ
来週ミズゴロウの誕生日でな
個人的なことだから
チームにも内緒で木の実を集めてたんだ」

ピカチュウ「弟さんですね、おめでとうございます
それなら、ヌマクロー先輩先に見回りにいってきたらどうですか」

そうしてピカチュウはバッジをヌマクローに差し出した

ヌマクロー「ああ、ありがとう
ゆっくり休んでくれ
それと、クラボのみはテントに持って帰ってくれないか?
麻痺しない私には必要のないものだしな」

ピカチュウ「はい、お気をつけて」

一方その頃、テントでは
ハリマロンは ぐうぐう ねむっていた
 ▼ 18 クティニ@どくのジュエル 15/10/27 18:24:38 ID:wPgVqsAU [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
空に浮かぶ月や星の輝きとは対照的に
森は真っ暗闇で、どこか不気味だった
どこからともなく聞こえるポケモンの声
ヌマクローの頭上を覆い尽くす木々は
怪物の手のようであったが
ヌマクローは辺りを注意深く伺っていた

ズルッグズのアジトを探している?
野生ポケモンの警戒?

見回りの目的とはまさしくそれであったが
今日のヌマクローにとっては些細なことだった
ヌマクロー「あった!」

だがそれを手に取ったヌマクローは顔をしかめ
それを投げ捨てた

ヌマクロー「またクラボのみか…」

探していたのはヒメリのみだった

ヌマクローの母は冒険者だったが
技を出せなくなる呪いを受け、冒険者を辞めざるを得なかった

冒険者をやめるだけならいいが、大人にもなって技を出せないポケモンは何の役にも立たないとされ社会からつまはじきにされ仕事さえ見つけられない

その上低ランクの冒険者は報酬による収入が壊滅的に低く、ヌマクローも母もミズゴロウを育てなければならない。病院へ行くような余裕はなかった

危険を覚悟で上位の冒険者になることを決め、リーダーの座も明け渡したヌマクローだったが、そこで今回の冒険の話を聞いて既に卒業したパーティに頼んでついて行かせてもらった

ヤグルマの森ならヒメリのみがあるかもしれない、と

ヌマクロー「どこだ…どこにあるんだ!!」
 ▼ 19 タフリー@オーロラチケット 15/10/27 19:04:38 ID:wPgVqsAU [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
?????「ヒメリのみなら、私知ってるよ」

ヌマクロー「!…ほ、ほほ本当か!?
いや、誰だ!!」

ヌマクローは突然話かけてきた相手を警戒する
と同時に少なからず失望していた

ヒメリのみは高い
その理由はその効果や味だけではなく
自生場所が極端に少ないことにもある

技を使いすぎてもすぐに回復できる、しかも美味しい
そんな便利なきのみは真っ先に上流階級や上位の冒険者にまわされる
下位冒険者には手がでない
しかもそんな高級なきのみが自生する場所をうすうす誰かに渡すわけもない
売るにしろ食べるにしろ必ず誰かが独占している

欲しいのなら盗むしかないわけだが、これは「どろぼう」という技を持っていないと必ず失敗する

この世にはポケモンにその技を教える技マシンなるものがあるらしいが
ヌマクローが見たのは
昔冒険仲間に見せてもらった「みずでっぽう」の技マシンだけだった

そんなヌマクローが自力で手に入れるなら誰も手を付けていないであろう森の奥に行くしかなかったのだが
姿を現さない声の主が独占していることは明らかだった
 ▼ 20 ビヨン@ブレイズカセット 15/10/27 23:52:53 ID:wPgVqsAU [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
?????「人のテリトリーに勝手に入ってきて
誰だ、はないでしょう?」

ヌマクロー「すまない、私は冒険者のヌマクロー
もし本当にヒメリのみがあるのなら教えて欲しい」

ヌマクローは諦め8割で尋ねた
相手の機嫌を損ねてしまったのだ
仮に貰えたとしてもかなりの代償を覚悟しなければならないだろう

しかし

?????「あなたの目の前よ」

ヌマクロー「一体、いくら必要なんだ?」

?????「勝手に食べればいいじゃない」

ヌマクローは疑問に思ったが
少し考えてある結論に至った

ヌマクロー(なるほど、森の奥にいるから
価値を知らないのかも知れないな…)

そこまで考えてヌマクローは思わず口の端がゆるんだ
ここにはヒメリのみがたくさん生えているかも知れないからだ
ヒメリのみを手土産にすれば、新パーティでの地位向上に上手く働くかも知れないし、売ってお金に替えたら大儲けだ

ヌマクローはヒメリのみを探し始めたが
やはり辺りにはヒメリのみはなかった
一体どこに、と考えたところで
ヌマクローは一つの疑問を口にした

ヌマクロー「どうして姿を見せないのですか?」

口調は穏やかだったが質問は場合によっては相手を怒らせるものだ
ヌマクローは後悔した

?????「そんな質問をする、ということは私が見えないのね」

ヌマクローは納得し、相手の機嫌を損ねなかったことに安堵した
先ほど注意して聞いたところ
どうやら声の主は上にいるようだった

ヌマクロー「!」

なるほど、ヌマクローが上を見るとそこには2つ、赤い玉のようなものが見えた
 ▼ 21 ンギラス@ねばりのかぎづめ 15/10/27 23:58:08 ID:wPgVqsAU [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヌマクローはヒメリのみを見た目しか知らないため、クラボのみと同じように低い位置に実があると思いこんでいたが
今はヒメリのみが頭上にあると納得し、今まで高いところを見なかったことを後悔したところだった

しかしヌマクローは木に登れない

ヌマクロー「すみません、木の上にいるのであればその実を採ってくれませんか?」

?????「その必要はないわ」

ヌマクロー「?」

ズズズズ……………ガサ、シュルシュルシュル
その時、地面は揺れツタがヌマクローに巻きついた
 ▼ 22 ガヤンマ@いのちのたま 15/10/28 00:13:09 ID:Y7.2hMO. [1/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヌマクローは何が起きたのか理解出来ずにいた

誰かに掴まれた
いや、感触は植物のツタのそれだった

不思議な浮遊感を覚える
ヌマクローは地に足が付いていなかった

ヌマクロー(何かにもちあげられているのかッ?)

おそらくこれは草タイプの技「つるのムチ」だ

ヌマクロー「…ッ!?」
ヌマクロー(かなしばり?それとも呪い?)

足掻いて脱出しようとして、ヌマクローは体の自由が一切利かないことに気づいた

対戦に慣れたものならこの感覚が
「マヒ」という状態異常によるものだと分かっただろう
しかしヌマクローは「マヒ」について
「でんきタイプの技の追加効果」程度の認識しかなく
自分はマヒにはならないとタカをくくっていたため
「マヒ」という状態異常にまで頭が回らなかったのである
 ▼ 23 クリン@しんかいのウロコ 15/10/28 00:48:45 ID:Y7.2hMO. [2/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ツタは一定の高さに達すると、ピタリと上昇を止めた
それは、あの2つの赤い玉のある位置だった

ジャローダ「水タイプに地面タイプ……
つるのムチはまずかったかも…」

ヌマクローはその声の主を見て驚愕した

それは…ジャローダの顔だった
今までヌマクローが2つのヒメリのみだと思っていたものはジャローダの双眸であった
ルビーより深い紅のその瞳は奇妙な輝きを放ち
ヌマクローに絶対の恐怖を植え付けた

その下にあるのは鼻…ヌマクローに触れるか触れないかの位置にあった
そこから吹きだす呼気がヌマクローに今の光景に対しての妙な現実感を与えた

さらに下から覗いているのは大きな大きな口だ
少しだけ開いた口の隙間から
赤く、赤い舌が妖しくうごめいている

今までヌマクローが木だと思っていたもの
それはジャローダの長い体であった
 ▼ 24 マゾウ@パワーベルト 15/10/28 00:58:17 ID:PgUFiwg. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤバいムラムラしてきた・・・ジャローダ様に補食されたい
 ▼ 25 ロアーク@のろいのおふだ 15/10/28 01:12:55 ID:rODuXznk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援です!
久々に内容と文才が素晴らしいSSを見つけました。頑張って下さい!
 ▼ 26 ンプク@アクアスーツ 15/10/28 01:12:55 ID:Y7.2hMO. [3/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ほんの少しジャローダの目が細まり、舌はヌマクローの視線を誘うようにジャローダの唇をなぞる動きをした

その動きは紛れもなく、舌なめずりだ
胃が食べ物の受け入れを決めた、その食べ物への惜しみない賞賛を贈るしぐさ
そして…食事を今から始めるという儀式

その食べ物とは…ヌマクローのことに違いなかった
 ▼ 27 ガディアンシー@ダイゴへのてがみ 15/10/28 01:22:10 ID:Y7.2hMO. [4/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヌマクローは事態の変化に考えが追いつかない

ただ、ヌマクローという冒険者の意識だけが
バッジ(夜)の通信ボタンを押そうと必死に命令を送っていた

しかしヌマクローがどれほど必死でも
腕は少しも動くことはなかった

ジャローダ「冒険者って聞いたから少し期待してたのに
マヒ対策もしてないなんて…
がっかりさせないでよ」

ヌマクロー「あ…が」

ヌマクローは驚いていた

マヒという単語、自分には縁のないと思っていたものが
今目の前にあるということ
それは死を遠く感じるようなものだ
もっとも、その死さえも既にヌマクローの眼前に迫っていたのだが

ジャローダ「その目…一体何に驚いているの?」

ヌマクローの目に何を見いだしたのか
ジャローダは嗜虐的な笑みを浮かべる
おそらくその笑みこそ、このジャローダというポケモンを
最も輝かせる表情だったに違いない
 ▼ 28 イナン@こだいのきんか 15/10/28 01:32:09 ID:Y7.2hMO. [5/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャローダがゆっくりと
ヌマクローより大きいであろう口を開ける

ジャローダの口から、長い長い舌がねっとりとした唾液をまといながらヌマクローめがけて一直線に進む
その動きはまるで舌そのものが生き物のようであった
生き物で例えるならばそれは蛇だろうか

ヌチャ…ヌプ…………………ペロ…ピト

実際、ジャローダの舌がヌマクローにたどり着くまでそれほど時間はかからなかったがヌマクローには永遠のように感じられた

ヌマクローはまな板の鯉だ
 ▼ 29 リル@でかいきんのたま 15/10/28 01:48:58 ID:Y7.2hMO. [6/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャローダの舌がまず降りたったのはヌマクローのお腹だった

舌はやさしく、円をなぞるように皮膚の上を走っていく

舌はそっとやさしく、ヌマクローの皮膚を撫でる

はじめ、ヌマクローの身体はしびれのためか痙攣していたが
くすぐったい感覚がヌマクローに伝わり、体の緊張はしだいにほぐれてきた

ひとしきり腹の上を駆け回った後
舌は続けて首筋へと向かう
ヌマクローの冷や汗、代表を覆う粘液、それらはすべて舌に舐めとられていく

舌は首にまきついたが、少しも力は入っていない
その舌から伝わる体温に、ヌマクローは懐かしい何かを感じた
 ▼ 30 トーボー@ジュカインナイト 15/10/28 01:50:30 ID:Y7.2hMO. [7/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヌマクローは快感に身を任せつつも目の前の光景に驚きを隠せなかった

ジャローダが 笑っているのだ

とても幸せそうに、とても嬉しそうに笑っているのだ

しかし、ジャローダのその笑みが
自分を舐めていることから浮かべられているものだと
どうしても理解できなかった
 ▼ 31 スカーン最高◆pGt6/pVDLk 15/10/28 01:51:21 ID:lW30pOcM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>2
売り切れを知りたいで草
 ▼ 32 ャタピー@ものしりメガネ 15/10/28 02:02:58 ID:Y7.2hMO. [8/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャローダの笑みを見ていると
舌も心なしか踊っているように感じられた

だが舌は首元を舐め終わると
すっとヌマクローの体から離れた

ヌマクロー「あ…あ…」

いつのまにかマヒはなおっていたが、
ヌマクローは残念そうに離れる舌先を眺めるだけで気づいていない

…無意識のうちに、バッジ(夜)の救援要請スイッチを連打していることにも気づいていない
 ▼ 33 リリ@オボンのみ 15/10/28 02:14:47 ID:Y7.2hMO. [9/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャローダの舌が離れていく

それを残念そうに見つめるヌマクローは
自分がジャローダの虜になったことすら気づかない
その視線はジャローダの口にくぎづけだ

やがて舌が口に収まると
ジャローダの口はゆっくりと、無慈悲に閉ざされていく

ヌマクローの感覚は、門限に遅れて
寮の扉が目の前で閉じられていく感覚に似ていた

その心底残念そうな表情を見て、ジャローダは満足そうな表情を浮かべた

それからほどなくしてジャローダの口は再び開かれ
言葉を紡いだ




……いただきます
 ▼ 34 ゲキ@おおきなキノコ 15/10/28 02:25:13 ID:Y7.2hMO. [10/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
その言葉に、ヌマクローは自身の運命を悟った
ヌマクローの背負っていたものが霧散していく
全てがどうでも良くなった
体に力は入らない
ただジャローダにその身を託した

今までヌマクローを舐めまわしていたのは味見に過ぎなかった
食べ物を美味しく味わうために、体をほぐしていただけだ
 ▼ 35 メモース@だっしゅつボタン 15/10/28 02:41:47 ID:Y7.2hMO. [11/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
音にならないような音を立て
ジャローダの口が優しく開かれる

ヌマクローの体がゆっくりと口へ向かっていく

ジャローダの吐息を全身で浴び
ヌマクローの興奮はピークに達した
ジャローダの臭いが少しずつ濃くなっていく

ニチャ………

ヌマクローは頭から
ジャローダの口へと押し込まれる

着地した舌の感触は
ヌマクローが今まで体験したことのない、極上のさわり心地だった

それはおそらく、どんな高価なベッドでも
決して再現できないであろう寝心地だった

生暖かい風がヌマクローを撫でる

ヌマクローの体が舌に沈んだ頃
ジャローダの口は閉じられていく…

先ほどとは異なり
それは安心感に包まれていた
今は門の内側で門が閉まるのを見ていたのだ

光の筋が一本ずつ消えていく…
最後の光が消えたとき
そこにはジャローダの全てがあった

ヌマクローは視覚以外の感覚をフル稼働させる
ジャローダの臭い、ジャローダの体温、そしてジャローダの鼓動を全力で感じていた
 ▼ 36 ラクロス@つららのプレート 15/10/28 02:56:23 ID:Y7.2hMO. [12/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヌマクローには冒険の中でただ一つ、至福の時があった

それは夜、今は亡き父が買ってくれた寝袋で寝ることだった

完全に外界から遮断され
ぬくもりを感じられる
そのぬくもりには優しさがあった
父に抱かれ、母に抱かれたあの幼き日を思い出すように、ヌマクローは無垢に眠っていた

____今、ヌマクローは
それにも勝る至福の時を迎えていた

全身を包み込む肉壁は
ヌマクローを包み込んだ
ジャローダの体温、呼気のぬくもりは
ヌマクローをこの上なく安心させた




ごくん




ジャローダはのどを動かす

ジャローダの肉壁は強く、優しく、美しく
ヌマクローを胃へと誘う…

食事は終わった
 ▼ 37 メモース@ドラゴンジュエル 15/10/28 03:08:33 ID:Y7.2hMO. [13/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャローダの胃の中で
バッジ(夜)が光った

ヌマクローはその眩しさに顔をしかめる
そして顔を輝かせる

そこにはあったのはヒメリのみ
ヒメリのみをほとんど見たことのないヌマクローでもそれは分かった

自分が探していたものが
ようやく見つかった
それも一つではない、3つ、4つ…それ以上だ

ヌマクローはヒメリのみを一つ、口に入れてみた

_______花畑にいるようだった
ヌマクローはだだっ広い花畑を駆け回る
口の中いっぱいに広がる甘さが鼻に抜け、ヌマクローの味覚レベルを3段階ほどググーンとアップさせた
同時に感じる少しの酸味
だがそれも甘みを引き立てた

段々と酸っぱい香りが広がっていく

その酸っぱいにおいが
自身の体を溶かす胃酸のにおいであることなど
ヌマクローにはどうでもよかった

ヌマクローは花畑を駆け抜ける

終わりのない冒険が、終わりを迎えるまで____________

「ごちそうさまでした」
 ▼ 38 ァイヤー@ヤチェのみ 15/10/28 03:10:20 ID:Y7.2hMO. [14/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャローダは心地良さそうに腹部の膨らみをさする

そして、目の前にいる、新しい獲物へと目を向けた

フォッコ「え?」


続く
 ▼ 39 ッポウオ@りゅうのキバ 15/10/28 03:20:02 ID:Y7.2hMO. [15/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヌマクロー、食べ終えました
ここまで読むのがだるかった人のために
簡単なヌマクローのキャラ紹介をば

ヌマクロー先輩lv31
ガンバルズ元リーダー
病気の母と幼いミズゴロウを支える冒険家
生活苦(と一応スキルアップ)を理由にレベルの高い冒険団に入るためチームを卒業
ヒメリのみがほしくてほしくてたまらないが
食べたことはない
あまりのヒメリのみ欲しさに一度卒業したチームの冒険に参加するほど

この話の翌月、家族は滅びました

あと五匹食べられます
 ▼ 40 チルゼル@モモンのみ 15/10/28 22:51:56 ID:rODuXznk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
お疲れ様です。
作者さんの文才もある為、改めてジャローダ様の魅力に心惹かれました。
美しくも恐ろしいジャローダ様の描写がひしひしと伝わってきました。
ジャローダ様が残りの五匹全てを残さず綺麗に食べられるように支援しますw頑張って下さい!
 ▼ 41 ラスル@スターのみ 15/10/29 00:15:56 ID:jm2YMZb6 NGネーム登録 NGID登録 報告
食べるって性的な意味でかと思ったらそんなことはなかった
 ▼ 42 リデプス@やみのいし 15/10/29 01:58:37 ID:k9Dst2fY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピーピーピーピーピー!!
ピーピーピーピーピー!!

フォッコ「ほあ!?」

バッジ(夜)の突然の警報にフォッコは思わず変な声を上げた

フォッコ「い、今のは…き、特別緊急救援要請!?」

ピーピーピーピーピー!!
ピーピーピーピーピー!!

警報は鳴り続ける

フォッコ「ピ…ピカチュウが…
リーダーに…何か!?
とにかく…リーダーに連絡を!」

特別緊急救援要請、それは特別、緊急と名を冠している通り普段使うことは絶対にない
本当の命の危機、詳細を伝える暇などない、何を捨ててでもとにかく今すぐ来いという
禁断のコマンドである

ピーピーピーピーピー!!
ピーピーピーピーピー!!

フォッコ「これは…リーダーが危ない!」

フォッコは一目散に駆け出した
目指す場所は、バッジ(夜)が示す矢印の方向である

フォッコ「リーダー…………無事でいて」

フォッコの身体は1日の探検の疲労で悲鳴をあげていた
朝、自室で机の角にぶつけた足が
ジンジンと痛む
時折ぶら下がる枝がフォッコの顔に叩きつけられる
しかし、そんなものは痛みでもなんでもない
フォッコはただリーダーのために
愛しのピカチュウのために
生命の全てを使って走る…!

フォッコ「リーダー…ピカチュウ様…」

フォッコの足の回転は衰えを見せない
むしろ光の早さで走れない自分を憎んだ
今こうしているあいだにも
ピカチュウの生存は確率は急激に下降していくのだから
 ▼ 43 ニャット@チーゴのみ 15/10/29 02:27:15 ID:k9Dst2fY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
己の限界を超えて走るフォッコには森の木々が溶けていくように感じられた

しかし、その間にもフォッコの頭には疑問が残る

なぜ、特別緊急救援要請なのか
ヤグルマの森はそれほど危険なダンジョンではない
ましてやピカチュウは10万ボルトを使えるレベルだ
こんな森の中で命の危機に瀕するほど強いポケモンとの遭遇はありえない…はずだ

フォッコ(ズルッグズ…いや、まさか)

事前に仕入れたギルドからの情報では、ズルッグズの構成員は十人程度、レベルも大したことはない
例え全員が地面タイプでもピカチュウなら倒すことは容易だ
よってフォッコはそれを否定した

毒におかされたうえ回復アイテムもない状態なら、命の危機と言えるかもしれないが、ピカチュウはそういうことには用心深いので考えにくい

崖から落ちそうになっているのか
それとも大怪我をしたのか

フォッコが思いつくような可能性は
どれも根拠が薄すぎた

フォッコ(私の想像できない…何かがあるというの?)

フォッコの不安は増すばかりだった

ピーピーピーピーピー!!
ピーピーピーピーピー!!

フォッコ(それに…いつまでも鳴り止まないって、どういうこと?)

特別緊急救援要請は押している瞬間しか鳴らない

鳴り続けるということは
連打する元気が残っているのかもしれない

そう思い込むことでフォッコはなんとか心を支配する不安を押さえ込もうとした
 ▼ 44 カタンク@ベリブのみ 15/11/01 01:20:16 ID:Bt0Xgc46 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピーピーピーピーピー!!
ピーピーピー…ピー…

フォッコ「!?」

…………………

ブザーが止まった

フォッコの呼吸も一瞬だが、確実に止まった

フォッコは咳き込む

だが、フォッコは走るのをやめない

代わりに、フォッコは考えるのをやめた

こちらから連絡をしてみるか

脅威は去ったのか

それとも…

フォッコは頭に浮かんだあらゆる考えをもみ消す
この先に何が待っているのかは分からない

だったら考えて、疲れるだけ損だ

フォッコの本能が、そう判断したからだ
 ▼ 45 グザグマ@フーディナイト 15/11/01 01:22:14 ID:Bt0Xgc46 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
フォッコ(近い…)

一体どれだけの距離を走ったのだろう

実際は1.5キロ程度の距離だが

フォッコには一晩中、終わりの見えない地獄を駆け抜けたように感じられた

フォッコ「リーダー!」ダン

フォッコは勢いよく、バッジ(夜)の指し示した場所に踏み込んだ

そこにいたのは、一匹のポケモンだった

フォッコ「え?」
 ▼ 46 ウマージ@かわらずのいし 15/11/01 01:41:08 ID:Bt0Xgc46 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
そこにいたのは、一匹のポケモンだった

その赤い目を、フォッコは思いっきり睨みつけた

フォッコ「リーダーはどこ!?あなたはどうしてここにいるの!?」

ジャローダ「あらぁ、どうしてっていわれてもぉ…ここが私のテリトリーなんだけど」

フォッコ「リーダーをどこにやったの!?」

ジャローダ「ああ怖い、噛みつかれちゃう!
いいわぁ、元気ね…さっきのコよりもずっと…」ペロ

フォッコ「!…リーダーのこと!?」

ジャローダ「よく見たら体がボロボロじゃない…
ちょっと休んでいくといいわ…」

フォッコ「答えなさい!!
答えないつもりなら……………あれ?体が動かない!?」

フォッコ(…これは…マヒ?でもなんで…)

ジャローダ「まあ、慌てなくても
すぐにリーダー?に合わせてあげるから」

そう言うと、ジャローダから2本のツタがフォッコに向かって伸びる…!
 ▼ 47 ーイーカ@たべのこし 15/11/01 10:58:21 ID:xccwZWzs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おお…ジャローダ様美しや…
何がなんでも支援致します
 ▼ 49 クリン@くろいてっきゅう 15/11/07 01:16:12 ID:/mVzfRY6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援です。
 ▼ 51 ッキング@かえんだま 15/11/12 03:54:50 ID:yaaAjRC. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
フォッコ「まずい………」

ヌマクローとは違い
フォッコは何度もマヒになったことがあるので
マヒの対処法を心得ている

マヒになった時は、決して体に力を入れてはいけない
動こうとすればするほど動けなくなるのだ

フォッコは敢えて力を抜いた
そうすることで徐々に感覚が戻ってくる…

ジャローダのツタが目前にせまったところで
フォッコは身を翻しそれをよけた

ジャローダ「…やるじゃない。運がいいのかしら、ね」

フォッコ「ふんだ、なーにが運よ」

フォッコは内心で、運がよかったと呟いていた
マヒには強さにムラがあるからだ
力を抜くことでしびれを弱めることはできる
だがマヒが強いときは、どんなに力を抜いても動けなくなってしまう

まだしびれが弱いうちにフォッコはクラボのみを食べた

フォッコ「今のマヒは…あなたの力?」

ジャローダ「ご名答、あなた、なかなかの実力ね」
 ▼ 52 コドラ@ピッピにんぎょう 15/11/12 03:56:24 ID:yaaAjRC. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
フォッコ「でも一体どうやって?
あなた草タイプっぽいけど、しびれごなが使えるの?」

フォッコは相手の手の内を探る
しびれごなならば粉が見えるはずだ
だが今はそれがなかった

ジャローダ「…前言撤回しようかしら」

フォッコのその的外れな推測に
ジャローダの瞳には侮蔑の色が宿り
ジャローダのツタは少しだけ残念そうに下を向いた

フォッコが知っているポケモンは
学校で習うポケモンを含めても精々200匹程度

ジャローダというポケモンも蛇にらみという技も知らなかったのだ

経験が足りない、という意味で
フォッコはあまりにも幼かった
 ▼ 53 チエナ@フエンせんべい 15/11/12 04:02:43 ID:yaaAjRC. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
フォッコは心の中の違和感を拭えないでいた

そしてフォッコはバッジ(夜)に視線を落とす
警報が鳴らなくなったそれは
フォッコの期待とは裏腹に
だんまりを決め込んでいた

いずれにしろこのジャローダが強敵であり
自分を帰すつもりが無いことは明らかであった

リーダーがどこかに閉じこめられているのであれば
助けなければならないのだが
フォッコ一人ではおそらく不可能だろう

フォッコ(私と、チャオブーと、相性は悪いけどヌマクロー先輩がいれば、きっと勝てる!
ハリマロンくんは…隠れてた方がいいよね)

そうしてフォッコは前を向いた
ガンバルズは下級とはいえ
フォッコの知るところでは最強のチームだ
協力すればどんな相手にも、必ず負けないと信じていた
 ▼ 54 ーリキー@こころのしずく 15/11/17 00:23:40 ID:tayOc4qs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援。
 ▼ 56 サイドン@ねむけざまし 15/11/21 04:38:52 ID:7s.EuPYU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 57 トマル@タラプのみ 15/11/23 05:00:18 ID:PrQWO2M2 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
フォッコ「くらいなさい!ひのこ!」ボッ

そういうとフォッコの口から
元気なひのこが散らばった
ひのこはまっすぐジャローダの顔に向かう

正確なコントロール、フォッコの自慢の技だ

だが、対するジャローダの目に映る赤はひのこの赤ではなく、失望の赤だった

ジャローダ「いちいち技名を言うなんて
律儀というか馬鹿というか…」

ひのこがジャローダに命中するのを見るや否や
フォッコはジャローダとは反対の方にに向かって一目散に走り出した
が、2,3メートル走ったところで
フォッコは足元のツタに脚を引っ掛け
転んでしまった
 ▼ 58 ャオニクス@こんごうだま 15/11/23 05:01:22 ID:PrQWO2M2 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
「まずい…」

フォッコの表情がみるみるうちに青ざめる

足がジンジンと痛む
おそらくはくじいてしまったのだろう
その上、ツタはフォッコの脚に巻きついていた
まるでツタそのものが
意志を持っているかのように

背筋が凍り、脚がふるえる
だが、なぜか振り返らずにはいられない
フォッコは恐る恐る首をジャローダの方に向ける

ジャローダの顔は煙をまとっている
防いだ痕跡はない
ひのこをもろに受けたのかもしれない
ひょっとしたらひのこのダメージが大きくて怯んだのかもしれない
ならば逃げるのは今しかない…ないのだが
フォッコは身動きひとつとれない
煙で見えない、…見えないはずの
ジャローダの顔から視線をそらせないのだ

ジャローダの顔を包んでいた煙が晴れる___
 ▼ 59 コザル@すごいキズぐすり 15/11/23 05:03:39 ID:PrQWO2M2 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
____無傷

ジャローダの顔は若干不機嫌そうながらも
その白い顔には一片の曇りもない
火傷の跡など一つとして許さない
そんな気風が漂う

しかしさすがにけむたかったのか
ジャローダは焦げくさい臭いに顔をしかめ
首をふん、と横に振った

かすかに残っていた煙も晴れ
改めてジャローダが無傷だという事実をフォッコに突きつける

それでも気にくわなかったのか
ジャローダは舌を唇をなぞるようにはわせた
__舌なめずりだ
 ▼ 60 マクロー@インドメタシン 15/11/23 05:07:09 ID:PrQWO2M2 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
「どこへ行くの?」

ジャローダは目を細める
ジャローダの顔に張り付いていた表情は、笑みだろうか

その目がたたえる赤が、深みを増す
…ようにフォッコには見えた
フォッコの炎の赤さえも下賤なものとあざ笑う紅だ
その紅がフォッコの意識を奪い、支配する
フォッコの体の自由さえ奪ってしまう

現にフォッコからは逃げようとする意識が失われていた




「勝手に人のテリトリーに入って」

突如、フォッコの脚に巻き付いていたツタが上にひっぱられ
フォッコは宙ぶらりんになる

「夜というのにギャーギャー騒いで」

ものすごい勢いで
ジャローダの顔が近づき
フォッコの眼前で止まる
実際はフォッコが引き寄せられているにすぎない

「あげくのはてに私の顔に汚いススをつけておきながら
どこへ行くつもり?お嬢ちゃん?」
 ▼ 61 ールナー@セシナのみ 15/11/23 05:12:06 ID:PrQWO2M2 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
フォッコは悟った

__ここからはもう逃げられない
自慢のひのこはダメージすら与えられない
一体どうすればよいのか?___

フォッコ「リーダー…助けてよぉ…」

フォッコの目が潤む
目前にいるはずのジャローダの顔さえかすむ

フォッコ「ピカにぃ…助けてよ…」

それを聞くとジャローダは何か思いついたのか
いたずらっぽい、というか嗜虐的な笑みを浮かべた

ジャローダ「会いたい?」

その時、フォッコの心の全てを支配していた絶望を押しのけ、一筋の光が現れた
依然としてフォッコの心は絶望が支配している
だが今の一言を聞き逃さなかったフォッコの目には、小さな光がうまれた
フォッコの体は動かない
またマヒしたようだ
だが意識はマヒなどしていない

フォッコ(リーダーは………無……事……?)

そのかすかな光は次の瞬間、絶望を振り払った

ジャローダ「リーダーに、会いたい?」
 ▼ 62 ンクルス@スピードボール 15/11/27 00:40:36 ID:MBi3u1LY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
流石御三家のジャローダ様。威厳がありますね。

支援です。
 ▼ 63 マヨール@ダークボール 15/11/27 01:19:31 ID:tLc1dtP. NGネーム登録 NGID登録 報告
うわぁん……

フォッコたん……
 ▼ 64 タグロス@トレジャーメール 15/11/28 03:59:42 ID:UWl1i46Y [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
フォッコ「ど…こ?どこにいるの?」

フォッコの目にふたたび光が宿る

フォッコは生気を取り戻した

フォッコの立ち直りの早さはジャローダを驚かせるほどだった

ジャローダ「そう…あなたにとってリーダーは心の支えなのね」

ジャローダ(絶望に染まった獲物もいいけど…)

フォッコは答えない

ジャローダに悟られないように
無言で、バッジに手をかける

そして、連絡ボタンを押した
せめてリーダーの現在地を知りたかったからだ

だが、ジャローダの真っ赤な瞳はフォッコの心の中まで見透かしているように透き通っていた

フォッコ(ダメね…全部見通されてるみたい)
 ▼ 65 ターミー@グラシデアのはな 15/11/28 04:21:57 ID:UWl1i46Y [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピピピピピ…

小さな電子音が森に響きわたった…

フォッコはひとまず安心___________出来るはずもなかった

なぜなら

その音源は

ジャローダの、胴体だったからだ

フォッコはその意味を、一瞬で理解した

フォッコ「ま…」

フォッコの顔が再び青ざめていく

ジャローダの頬は赤みを帯びる

フォッコ「まさか、リーダーはあなたが_」

ジャローダ「__そう。
食べちゃった。

あなたのリーダーは今頃わたしのおなかの中で

ヒメリジュースにでもなってるんじゃないかしら」

フォッコ「い…」
 ▼ 66 ーマルド@においぶくろ 15/11/28 04:40:54 ID:UWl1i46Y [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
フォッコ「い、」

フォッコの目に涙がにじむ

フォッコの表情がくしゃくしゃに歪む

今度こそ、どうしようもない

フォッコ「いやああぁぁ……」

しかしそんなフォッコの悲鳴も、すぐにかき消された

ジャローダがフォッコをパクッ、と頭からほおばったからだ

ジャローダ(案外脆かったのね…)

ジャローダは舌で口内のフォッコを弄んでみるが、フォッコは抵抗する様子もない

ジャローダ(気絶しちゃった…つまんないの)

2体続けての食事、今夜の獲物はなかなか面白い反応をしてくれた
だが、フォッコが気絶したのでは今夜のお楽しみもこれで終わりだ
ジャローダは寂しそうにフォッコに意識を向ける

ジャローダ(ありがとう…ごちそうさま)

ジャローダがフォッコを飲み込もうと舌を動かした瞬間、

ジャローダの前に現れたものがいた
 ▼ 67 ノズ@エレベータのカギ 15/11/28 04:44:48 ID:UWl1i46Y [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャローダ(?)

それは、チャオブーだった

チャオブー「今の悲鳴は、フォッコのものだ!
お前、フォッコに何をした!」

チャオブーは興奮している
今にも飛びかからんとする気迫だ

だが、ジャローダはある部分に気を惹かれた

ジャローダ(!…この生意気な目は…)

ジャローダはチャオブーの目に見覚えがある
それもつい最近のものだ

今ジャローダの口内にいる
フォッコと、全く同じ目だ

ジャローダ(ふふ、今夜はまだ楽しめそうね)

ジャローダは目を細める

フォッコと同じ目をしたチャオブーが
フォッコと同じように絶望するかどうか
試してみたくなったようだ
 ▼ 68 ノンド@ハガネールナイト 15/11/28 04:57:08 ID:UWl1i46Y [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
フォッコ、食べられました
いや、まだ口の中でしたね
これで二人目です

フォッコlv14
ガンバルズの紅一点
一番の下っ端だったがハリマロンの加入によりお姉さん気どりでいる
はじめての後輩の手本になりたいと思っていても、経験が浅いためなんだかんだ先輩に教わる側に回る
夢は立派なテールナーになって
魔法少女のごとく敵をなぎ倒し
チームのエースになって周囲から頼られる存在になること
ピカチュウのことが好き?

不定期更新&更新遅いため申し訳ないです
とっくに落ちててもおかしくなかったのに続けられているのは支援してくれた人達のおかげです、ありがとうございます
いいですよね、ジャローダ
 ▼ 69 ニリッチ@こだいのおまもり 15/11/28 05:01:00 ID:UWl1i46Y [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヤグルマの森
推奨レベル10
二つの街を繋ぐ道の途中にある大きな森
大きいとはいえ開拓もすすみ
散歩道としても人気が高い
ダンジョンとしての難易度は低く
主に木の実採集や泥棒退治、ポケモン警護などの依頼が多い
以前は悪党集団のズルッグズたちのアジトがあったのだが
ここ一ヶ月の間姿を消している

以上が簡単な森の設定です

次は今まで空気だったチャオブーの番ですね
 ▼ 70 トム@ヤタピのみ 15/11/28 13:52:32 ID:FDcjEOSo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 71 ンド@しあわせタマゴ 15/11/28 13:54:48 ID:uJE6z4N2 NGネーム登録 NGID登録 報告
なんでヤグルマの森にジャローダいるんだよぉ……

貫禄的に50くらいありそうやんけ
 ▼ 72 ンター◆Qg/B1amdx6 15/11/28 14:08:56 ID:r4FqP9d6 NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャローダさん蛇だものね これくらいならやってそうでこy
 ▼ 73 レフワン@もうどくプレート 15/11/28 15:15:54 ID:r5gq35/M NGネーム登録 NGID登録 報告
お、丸呑み系とはこのbbsも捨てたものじゃないな。支援
 ▼ 74 ルミル@ネコブのみ 15/11/29 16:12:28 ID:/7SEu9Bc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 75 ンシグラードン@マトマのみ 15/12/04 00:04:45 ID:IhvPnfKY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援です。
良いですねジャローダ様。
 ▼ 76 ボミー@ハガネールナイト 15/12/04 00:43:51 ID:Kyxdqs9k NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 78 統一強い! 15/12/09 19:33:48 ID:WNhC0/oU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャローダ厳選の間にこのssに出会えるとは運がいい。支援
 ▼ 79 ラカラ@ひかりごけ 15/12/12 03:27:35 ID:JdCIynRQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
チャオブー「ニトロ………………な、なんだ?」

先手必勝!と攻撃を仕掛けようとしたチャオブーは
すぐに違和感に気づいた

チャオブー「か、体が動かない!?」

実は先手必勝を決められたのはチャオブーの方だったのだが、チャオブーは混乱して理解が追いついていない

ジャローダ(…うるさい)

ジャローダは麻痺したチャオブーにツタを伸ばす__

勝敗など戦う前からついている

ジャローダは食事中なのだ
 ▼ 80 イリュー@こだいのせきぞう 15/12/12 03:39:39 ID:JdCIynRQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
チャオブー「お、おのれ……!」

チャオブーはからだがしびれてうごけない
もっとも、動けたとしても圧倒的な力でツタに締め付けられているのだ。
脱出は不可能だろう

チャオブー「こ、このやろう…」

ジャローダ「………」

ジャローダは締めつける力を強める

グググ…………ミシ………ミシ………

チャオブー「あ、ああああああああああいたいいたいいたいたすけて!!」

ジャローダは少し呆れながらもチャオブーの悲鳴に甘美の表情を浮かべる。

チャオブーを締めつける力が弱まる。

ジャローダは尻尾を振り上げ…

チャオブー(た…助かっ…)

ペシン!

チャオブーの頬を

思いっきり叩いた

チャオブー「あああああああああああああああああああ!」
 ▼ 81 ミラミ@とうめいなスズ 15/12/12 03:42:49 ID:JdCIynRQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
チャオブー「ぐ……はっ……」

チャオブーは痛みで動けないのか
ジャローダの目の前に転がっている

ジャローダ(…まだまだ、これからよ)

ジャローダが尻尾を持ち上げて
チャオブーの方へと持って行く

チャオブー「ひぃ…っ…」

チャオブーはまた叩かれると思ったのか
身体を丸めたようだ
しかしその背中は余りにも無防備で
恐怖でブルブルと震えている
もはや戦意などない

ジャローダ(…情けない)

ジャローダはその瞳に侮蔑の色を込める

チャオブーは丸まっているため
ジャローダの顔など見えないはずなのだが
鋭い視線を感じたのか、ひときわ大きくブルッと身震いした

ジャローダは尻尾をチャオブーに持って行き
優しく巻きつけ持ち上げる

子供をあやすような優しい尻尾の抱擁に
チャオブーの揺れは収まったようだ
 ▼ 82 ヒダルマ@だっしゅつボタン 15/12/12 04:51:54 ID:JdCIynRQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
チャオブー「お、俺をど、どうするつもり!……ですか?」

気づけばチャオブーの目の前にはジャローダの顔があった

チャオブー(近くで見ると……美しい…)

ジャローダ「ひへ」(見て)

チャオブー(口に何か含んでる…?)
  
ジャローダ「あーー」

ジャローダの口が、ゆっくりと、開かれる…

チャオブーの視線は、ジャローダの口に釘づけになり…

チャオブー「!?」

チャオブーは心臓が止まりそうなほどに驚愕した

ジャローダの口内

そこにいたのは






フォッコだった
 ▼ 83 シャーナ@きかいのぶひん 15/12/16 22:59:36 ID:6OoiYBXs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援です。

やる事が鬼畜なジャローダ様。でもそこが良いですね。ジャローダ様の魅力の一つだと思います。
 ▼ 84 統一強い! 15/12/19 15:39:59 ID:8becMgaQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
補食系のssなのにグロさが無いなこれ。支援
 ▼ 85 ングドラ@あおいかけら 15/12/24 01:21:32 ID:gtQjayfc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援です。
 ▼ 86 チルゼル@ながねぎ 15/12/30 23:57:59 ID:Q1hZsmhA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援です。
 ▼ 88 マルス@ねっこのカセキ 15/12/31 00:26:54 ID:dBRIpcyU NGネーム登録 NGID登録 報告
>>84
これ
グロというか美しい
 ▼ 89 リーセン@べにいろのたま 15/12/31 21:03:18 ID:X7ysgsI6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 90 グリュー@しんかのきせき 16/01/03 23:33:26 ID:5cJVkCYI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援です。
 ▼ 91 然保護区色オノノ◆BGG1T1Jy4I 16/01/03 23:52:36 ID:K5i3W/rQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ごめんこれどのへんがエロ?支援
 ▼ 92 クリン@はねのカセキ 16/01/03 23:59:34 ID:KoIy9hws NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>91
どちらかというとグロ
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