▼  |  全表示943   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【クロスSS】ヒーローガールがパルデア地方を冒険するようです【プリキュア】

 ▼ 1 z6IguT.tk. 24/05/09 23:27:13 ID:xqa.dfes NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
※アニメ作品「ひろがるスカイ!プリキュア」とのクロスSSです。苦手な方はブラウザバック推奨。
※ゲーム原作ストーリーをベースに一部改変あり。
※あくまでSSスレの為、本SSと関係のない話や、無闇に玩具などの画像を貼ったりなどはなさらないようにお願いします。

【初手お詫びとお知らせ】
タイトルの雰囲気と内容で警戒された方は申し訳ございません。
念の為、私の過去作を以下に貼り付けておきます。トリップも当時と同じものを使わせていただきます。

【特撮クロスSS】夢を護ることはできる、その為に戦う

https://pokemonbbs.com/sp/post/read.cgi?no=2048448&l=1-

なお、今回もパルデア地方が舞台ですが上記作品とは何も関係がありませんのでご了承ください



……


不思議な生き物「ポケモン」が人間と共に生きる世界。

そんな世界とはまた、別の世界が、時間を、空間を超えたどこかには、無数にある。


これは、人間ともポケモンとも異なる種族が、時空を超え、冒険に出る物語である。
 ▼ 804 z6IguT.tk. 25/01/20 20:18:36 ID:4Dp2ND.Q [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グルーシャ「ちっ、速い…なんだあのポケモンは…!?」

アオイさん、すごく怒ってる…!?
ってそれより、いきなり私のミライドンさんを出しちゃいました!?



シャーーーッ!



アオイ「流石に怒った!あんな言い方しなくたって良いのに、ましてや帰れ、ソラちゃんもサムいですって!?」

アオイ「こーーなったらジムテストもクリアして、バトルでコテンパンにしてやるんだから!」




ザッ……

アオイ「はぁ……はぁ……」

スタッフ「す…滑り終えた…タイム以内に…」

グルーシャ「……」

アオイ「さぁ…これで文句は言わせないわ!勝負よ!」

グルーシャ「………」


グルーシャ「…」ギロッ

グルーシャ「雪のように冷たい現実なんかじゃ生温いみたいだね」
 ▼ 805 z6IguT.tk. 25/01/20 20:27:25 ID:4Dp2ND.Q [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「アオイさん!」

アオイ「ソラちゃん」

ソラ「ジムテストクリアおめでとうございます!…ですけど!」

ソラ「びっくりしちゃいましたよ!いきなり私のミライドンさんのボールを取って行くんですから!」

アオイ「………ごめん」

ソラ「もう…ヒヤヒヤしましたよ…」

グルーシャ「……そっちのあんたは、乗り慣れたその子でさっさとテストクリアしておいで。



…終わる頃には、相手してあげられるから」

アオイ「なんですってぇ!?」
アオイ「上等じゃない!ソラちゃんが終わる頃にはあたしが勝つんだから!」




[雪山すべり コース内]

シャーッ

ソラ「アオイさん、大丈夫でしょうか…」
ミライドン「アギャ…」

ザッ…

スタッフ「おめでとう、君もテストクリアだね」

ソラ「ありがとうございます!」

スタッフ「それじゃあ、受付に報告して、バトルコートに行っておいで」

ソラ「はい!」

 ▼ 806 z6IguT.tk. 25/01/24 22:23:42 ID:pMA2Kf0c [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
[ナッペ山 バトルコート]

ツバサ「ソラさん!」

ソラ「ツバサ君、あげはさん、ネモさん!……あれ?アオイさんは?」

あげは「あー…それがね…アオイちゃんならジムの中に入って行っちゃった」

ソラ「えっ…」

グルーシャ「来たんだ」

ソラ「グルーシャさん!」

グルーシャ「……さっき来た子との試合は終わったよ。次は君かな?」

ソラ「え、ええ……」

グルーシャ「……まぁ、これも仕事だから悪く思わないでほしいな」

ソラ「一体、どういうことですか…!?」

ツバサ「…試合はあまりにも、一方的でした」

ソラ「まさか…!?」
 ▼ 807 z6IguT.tk. 25/01/24 22:25:02 ID:pMA2Kf0c [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげは「うん…そのまさか。……アオイちゃん、完敗だった」

ソラ「そんな…あのアオイさんが…!?」

ネモ「私もびっくりした……あんなに頑張ってたアオイが、こうもあっさり…というか、いつものアオイじゃなかった」

ソラ「っ!」ダッ!

ツバサ&あげは「ソラさん(ちゃん)!」
ネモ「ソラ!?」

グルーシャ「……」

気づいたら、私の体は動いていました。
グルーシャさんとの試合も大切ですけど、それよりもアオイさんが心配です!


[ナッペ山 ジム受付]

ソラ「アオイさん!」

アオイ「……ソラちゃん」

ソラ「ごめんなさい!私がミライドンさんを貸すと言ったばかりに!!!」

アオイ「そんなの……むしろ私が悪いよ……ごめんね、勝手にミライドン使った上に…ボロ負けしちゃった…」

アオイ「アオイさん……!」
 ▼ 808 z6IguT.tk. 25/01/24 22:25:31 ID:pMA2Kf0c [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「あ、あたしはほらっ、またポケモン鍛えてから挑むからさっ。ソラちゃんは、ジムテストクリアしたんでしょ?早く行きなよっ」

ソラ「…嫌です」

アオイ「な、何言ってるの?試合に勝たないとバッジ貰えないよ?」

ソラ「それはダメです…でもこれじゃあんまりですよ!アオイさんを放っておけません!」

アオイ「お願い…ソラちゃん……


今は、1人にしてほしいよぉっ……!」グスッ

ソラ「!!」

アオイ「ううっ…ぐすっ……悔しい…悔しいし…怖いよ…!」

ソラ「アオイさん…!」
 ▼ 809 z6IguT.tk. 25/01/24 22:26:15 ID:pMA2Kf0c [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
通行人「あんなグルーシャ、久しぶりに見たよ」

ソラ&アオイ「!」

通行人「…グルーシャがなぜあんな人なのか…教えてやろうか?」

ソラ「グルーシャさんが…どうしてあんな人なのか…?」

通行人「彼はね、『元』プロのスノーボーダーなんだ」

ソラ「えっ……元?」

通行人「でもね。その競技中にケガをしてしまったんだ」

ソラ&アオイ「!」

通行人「辛うじて一命はとりとめたし、今は普通にジムリーダーも日常生活も送れている。でも…


スノーボードの選手生命は、終わってしまったんだ」

アオイ「えっ…」


『乗り慣れてるライドポケモンでさえ、この競技には危険がつきもの…それを、乗り慣れてるかもわからない人のライドポケモンで滑るなんて、サムいにも程があるよ』
『はぁ……あんた、大自然を舐め過ぎ』
『あんた達は何もわかっていない。雪山は危険だ。簡単に人生のコースを狂わせる』
『人のライドポケモンで滑ろうとするその子もサムいけど……貸そうとしたそっちの青い子も大概サムい』
『慣れてないライドポケモンで、怪我どころか……死んだらどうするの?』


アオイ「……!」
 ▼ 810 z6IguT.tk. 25/01/24 22:27:10 ID:pMA2Kf0c [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私達は茫然としていました。
あの時のグルーシャさんの、突き刺すような鋭く、冷たい言葉の数々は、私達の安全を案じていたが故の、グルーシャさんなりのやさしさ、だったのでしょうか…。

ウィーン

ツバサ「アオイさん!ソラさん!」

ソラ「ツバサ君…それに皆さんも」

あげは「アオイちゃん、大丈夫!?」

アオイ「……うん」スクッ

ソラ「!」

アオイ「もう、大丈夫。さっきのグルーシャさんとの試合は…やっぱり堪えたけど…でもやっぱりまだ諦められない!」

アオイ「グルーシャさんは、自分のスノーボーダーだった時の経験に、あたしを重ねてああ言ってたんだ…なら、あたしは見返したい!」

ネモ「アオイ…!立ち直ったんだ!」

アオイ「うん!一度やると決めたことはぜったいにあきらめない。それがヒーローだから!…そうだよね、ソラちゃん!」

ソラ「アオイさん……!はい!その通りです!」

あげは「…ふふっ、なんだか本当にソラちゃんみたい。もう大丈夫そうだね」

ツバサ「そうですね……。うん、僕がソラさんと初めて友達になった、あの日を思い出します」

ツバサ(あの時、僕の夢を聞いて、笑うことなく『かっこいい』と言ってくれた…ふふっ、絶対に忘れませんよ、ソラさん)
 ▼ 811 z6IguT.tk. 25/01/24 22:27:47 ID:pMA2Kf0c [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「…とは言え、グルーシャさんは本当に強い。今また挑んでも絶対勝てない。だからあたし、特訓する!」

ソラ「それなら、私も特訓にお付き合いさせてください!」

アオイ「ソラちゃんは先に挑んでて!あたしの為に立ち止まっちゃだめだよ!」

ソラ「アオイさんでさえ敵わなかった以上、私も今のままじゃ厳しいのは明らかです!何より…」

ソラ「アオイさんを置いてなんて行けませんから!」

アオイ「ソラちゃん…!ありがとう!それじゃあ…!」

ネモ「2人とも!私も付き合うよ!」

ソラ&アオイ「ネモ(さん)!」

ネモ「ここまで来て引き下がれないもんね!なら実るまでとことん付き合うよ!」

ソラ「ありがとうございます!」

アオイ「ネモもありがとう!」

あげは「アゲアゲじゃ〜ん!それじゃあ少年!」

ツバサ「はい!」

あげは「それじゃあ私達は、あれをやるよ!」

ツバサ「へ?あれって…?」

 ▼ 812 z6IguT.tk. 25/01/29 19:34:05 ID:HD3kB8GQ [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ツバサ「……あげはさん、本当にちゃっかりしてますね」

あげは「それほどでも☆」

ソラ、アオイ、ネモは一度、フリッジタウン付近までミライドンで移動。特訓と作戦会議をしている間、2人はサンドイッチ調理をしていた。
この世界に降り立った際、ちゃっかりあげはが興味本位で買った雑誌と、「美味しそうだから☆」という理由で買っていた食材を使う。

あげは「寒いところで戦うわけだし、ちょっぴり辛く味付けして、あとは肉でスタミナつけてもらわないとね!」

ツバサ「この辺の野菜とかはどうするんです?」

あげは「ん〜…サンドイッチに使っても余るよね〜…鍋でもあれば煮込み料理とかできるけど…まぁ後で考えよ☆」

ツバサ「じゃあ、余る分はラップしておきますね。……ていうか、あげはさんこんなものまで持ってきてたんですね…」

和やかに調理が進む2人。
だが次の瞬間、空気が変わる。

サーーッ

ツバサ「……ん?今のって!?」
 ▼ 813 z6IguT.tk. 25/01/29 19:36:11 ID:HD3kB8GQ [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげは「あれは…さっきアオイちゃんに勝ったグルーシャって人じゃない!?」

少し離れたところから滑るような音が聞こえる。
スノーボードを駆り出し、滑っていくグルーシャだ。

ツバサ「あの人…そう言えばアオイさんがスノーボーダーだったって…でも今は違うはずじゃ!?」

あげは「……嫌な予感がするね。少年、行こう!」

ツバサ「わかりました!」

急遽、調理を中断し、2人はグルーシャを追う。足で走っても滑走するグルーシャには追いつけない。だがせめて、目で追っていた。

通行人「おい!君達どこへ行くんだ!」

通行人に呼び止められた2人は一旦足を止める。

ツバサ「すみません!グルーシャさんがスノーボードで滑り降りて行ったんです!あの人、今はスノーボーダーじゃないはずじゃ…」

通行人「そうだよ!そんな彼がボードを持ち出して滑っていくなんて相当なもんさ!雪山で怪我人が出たらしい!」

あげは「えっ!?」
 ▼ 814 z6IguT.tk. 25/01/29 19:36:48 ID:HD3kB8GQ [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いきなり告げられる一大事。その後、ツバサが自身に視線をやっていることに気付いたあげははすぐに冷静さを取り戻し、お互いアイコンタクトをとる。

通行人「君らは誰だか知らないが、行くんじゃない!ケガするぞ…って、おーい!」

事態を聞いた彼らはすぐに駆け出す。

ツバサ「すみませーん!僕らも用事を思い出しましたー!」

その返事が聞こえた頃には、通行人の視界から2人は消えていた…。



あげは「…よし!ギリ見失わなかった!」

ツバサ「この雪山での怪我人…最悪の場合、グルーシャさんも怪我人になるかもしれません!」

あげは「木乃伊取りが木乃伊になる、なんてのはシャレにならないからね!最悪、誰もいない所を見計らって…!」

ツバサ「…ええ、その時はやむを得ませんね」

2人はアイコンタクトをし、少しずつグルーシャに接近。怪我人を見つけ、保護しているようだ。
よかった、これならあとは救助を待つだけ…だがその時だった。

ツバサ「…あれは!?熊!?」

あげは「なーんか白いし…顎に氷柱生えてる…あれもポケモンかな!?」

ツバサ「! 見てください!」

野生のツンベアーがグルーシャと怪我人を威嚇する。だがそれだけではなく、グルーシャはその場から動けない。

ツバサ「…まさか、あのポケモンの縄張りに!?それに…あげはさん!グルーシャさん、足が!」

あげは「やっぱ無理してたんだ!やばいよ!」
 ▼ 815 z6IguT.tk. 25/01/29 19:37:20 ID:HD3kB8GQ [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このままでは間に合わない。グルーシャがポケモンを繰り出すより早く襲われてしまう。

あげは「ツバサ君!」

ツバサ「はい!」

2人は一斉にミラージュペンを取り出す。

ツバサ&あげは「「ひろがるチェンジ!」」



ツンベアー「べあーー!!」

グルーシャ「ちっ……無理するもんじゃないか」

怪我人の少女「いやー!たすけてー!」

ツンベアーが剛腕を振りかぶる。せめて少女だけでも守ろうと、グルーシャは少女を覆うようにして庇う。


グルーシャ「……?」


だがいつまでも背中に痛みが来ない。妙に感じたグルーシャはゆっくり振り向く。

グルーシャ「…!?」
 ▼ 816 z6IguT.tk. 25/01/29 19:37:52 ID:HD3kB8GQ [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キュアバタフライ「ちょーいとごめんね熊さん…!少しだけおとなしくして…てっ!」

ツンベアー「べああー…!?」

そこに立っていた、ピンクを基調とした派手な格好の女性は、一見華奢な生身でツンベアーの剛腕を受け止め、そのまま押し返す。それでもあくまで突き飛ばすのではなく、抑える。
あげはが変身したプリキュア、キュアバタフライ。ピンクを基調とし、普段は近接・遠隔攻撃、搦め手、バリアなどを幅広く駆使する。
当然プリキュアに変身したことで、腕力も上がっている。ソラ――キュアスカイが対峙したテツノワダチは、ただでさえ常軌を逸脱したパルデアの大穴のポケモンであり、それも巨大な体躯のヌシポケモンであったこともあって相手が悪かったが、流石に並のポケモン1匹なら、たとえツンベアーだろうと抑えるぐらいは容易である。

キュアバタフライ「ずーっと恐ろしい奴とも戦ってきたんだから…!これぐらい大丈夫っ…!」

グルーシャ「あり得ない…生身でポケモンを抑え込むなんて!?」

少女「おねーさん、すごーい!」

???「2人とも、捕まってください!」

グルーシャ「…あ、あんたは!?」

キュアウィング「ただの通りすがりです!2人を安全な場所までお送りします!」

キュアバタフライ「ウィング!ひとっ飛びよろしく!」

夕凪ツバサが変身したオレンジを基調としたプリキュア・キュアウィング。彼はバタフライからの合図を受け取り、最初に怪我人の少女を持ち上げる。そして…

キュアウィング「しっかり捕まっててね」

少女「ありがとう!お兄ちゃん、ヒーローみたいだね!」

少女に微笑むと、キュアウィングは文字通り、飛び上がって飛行し、ナッペ山を目指す。通常、唯一飛行可能なプリキュアである。
 ▼ 817 z6IguT.tk. 25/01/29 19:38:33 ID:HD3kB8GQ [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グルーシャ「と、飛んだ……どうなってるの…!?」

キュアバタフライ「小さくてかっこいい、ただのヒーローだよ☆」

グルーシャ「……は?」

直後、すぐさまキュアウィングが戻ってくる。

キュアウィング「さぁ、次はあなたの番です!」

グルーシャ「……あんた達、命知らずにもほどがあるよ」

ウィングに抱えられながらも、グルーシャは呟く。

キュアウィング「バタフライ!撤収します!」

キュアバタフライ「おっけー☆」

すぐにバタフライはツンベアーとの交戦を中止。距離を取る、そして…

キュアバタフライ「よっと☆」

両手を交差し、蝶のようなジェスチャーと共にバリアを形成。壁にしつつ、バタフライはプリキュア化により向上した脚力で、グルーシャを抱えたウィングは飛行でその場から離脱。ナッペ山を目指す。

ツンベアー「べあー…!?」

終始、訳が分からないといった様子で困惑したツンベアー。縄張りから彼らがいなくなったことで追撃はせず、そのまま立ち尽くしていた。

 ▼ 818 z6IguT.tk. 25/02/01 21:01:48 ID:1iY.9FCw [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナッペ山山頂付近まで近づいたところで着陸したキュアウィング。あとはこのまま抱えて運ぶだけのところで、ナッペ山からあげはが走ってくる。一足先に戻り、変身を解いていた。

あげは「いたいた!…あ!あなたも怪我してるわね!」

キュアウィング「あとのことはよろしくお願いしますね」

あげは「オッケー☆任せといて!」

流石にプリキュアのまま町にはなるべく入らない、かつ、怪しまれにくい段取りで、キュアウィングはあげはにグルーシャを引き渡す。

グルーシャ「……例を言わせてもらう。けど、聞きたいこともある」

キュアウィング「なんでしょうか?」

グルーシャ「…さっきのピンクの派手な女性と言い君と言い、一体何者かな。そしてなぜ僕が襲われてるとわかった」

グルーシャの警戒している視線に全く動じず、キュアウィングは答えた。

キュアウィング「そうですね、強いて言えば……通りすがりのヒーロー、ですかね」

グルーシャ「は…?ヒーロー…?何それ…」

あっけらかんとしたグルーシャ。キュアウィングは続けた。

キュアウィング「たまたまこの辺りを通りすがっていたら、あなたと女の子を見つけたんです。さっきの子はもう親元に帰したので安心してくださいね」

あげは「そして、勇敢なヒーローに助けられたあなたは、次は私が手当てできるところまで運んであげようってワケ☆」
 ▼ 819 z6IguT.tk. 25/02/01 21:02:57 ID:1iY.9FCw [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グルーシャ「……よくわからないけど…よくこんな危険な雪山に飛び込もうと考えたよね。ボクも人のこと言えないけどさ」

キュアウィング「人を助けるのに、理由なんていりませんよ。ヒーローは、泣いている子供も、危険な状況にさらされてる人も見捨てませんから」

グルーシャ「…さっきからそのヒーローってのがよくわかんないままだけどね」

グルーシャ(さっきの子の試合を近くで見ていた少年に、どことなく雰囲気が似ている気もする…)

あげは「はーい、それじゃお喋りタイムはここまで☆」グイッ

グルーシャ「わっ…」

キュアウィング「おっと、そうでしたね。それでは、僕はこれで!」

グルーシャ「ちょ、ちょっと!」

キュアウィングは空へ飛び立った。それを見送った後、あげははグルーシャをポケモンジムの医務室へと運ぶ。



[ナッペ山 山道]
グレンアルマ「フゥゥ…!」
ソウブレイズ「ソウ…!」

エルレイド「エルゥ…!」
サーナイト「サーナ…!」

ソラ「アオイさん…これなら…!」

アオイ「うん…!いける…!」
 ▼ 820 z6IguT.tk. 25/02/01 21:03:45 ID:1iY.9FCw [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネモ「いいねいいねー!こんな間近でグングン実るところに立ち会えるなんて!」

ネモ「2人とも!胸を張っていこう!まずはアオイ!リベンジ頑張れ!」

アオイ「もう怖くない…!グルーシャさんに全力、ぶつけるんだから!」

ソラ「私も、アオイさんに続きます!強くなった皆さんと共に!」

全員のレベルを満遍なくあげ、ソウブレイズさんやサーナイトさん達以外にも多くのポケモンさんは新技も会得しました!

あとは…気の持ちようです!



[ナッペ山]
ツバサ「ソラさん、アオイさん、ネモさん!特訓お疲れ様です!」

ソラ「ツバサ君!あげはさん!ありがとうございます!」

あげは「ソラちゃん達の健闘を祈って、ちょっとここの世界みたくサンドイッチ、作ってみたよ!」

アオイ「えっ、これあげはさん達が作ったの!?」

ネモ「美味しそう〜!」

ツバサ「…ただ残念ながら今日はもうジムが閉まりましたけどね…」

ソラ&アオイ「え〜!?」
 ▼ 821 z6IguT.tk. 25/02/01 21:04:28 ID:1iY.9FCw [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげは「まーね、何かあったんだろうね〜」

あげは(さっきで足怪我したせいだけど)

ソラ「うう…しょんぼりです」

アオイ「リベンジしたかったのに〜!」

ツバサ「でもでも!明日には再開するらしいですよ!」

あげは「そうそう!だからサゲないサゲない!とにかく特訓お疲れさまってことで!サンドイッチ食べて気分アゲてこっ☆」

ソラ&アオイ「はい!/うん!」

ツバサ「ネモさんも是非どうぞ!」

ネモ「ほんと!?私もいいの!?」

あげは「みんなで食べた方が気分もアガるっしょ!」

ネモ「ありがとう〜!」

残念ながらジム戦は1日延びちゃいましたけど、明日に備えて今日はじっくり英気を養いましょう!


 ▼ 822 z6IguT.tk. 25/02/06 20:22:37 ID:7HHIb0v2 [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日!

[ナッペ山 バトルコートおよび観客席]

あげは「いよいよ今日だね〜!ソラちゃん!アオイちゃん!気分アゲてこ〜!」

ツバサ「まずはアオイさん!健闘を祈ります!」

ソラ「アオイさ〜ん!全力で頑張りましょう!」

アオイ「みんなありがとう!……よ〜し!」


スタスタ…


グルーシャ「……はぁ、あんたまた来たんだ」

アオイ「グルーシャさん……!」

グルーシャ「はぁ…懲りないね」
 ▼ 823 z6IguT.tk. 25/02/06 20:24:16 ID:7HHIb0v2 [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「昨日は生意気言ってすみませんでした!」

グルーシャ「……ふーん」

アオイ「正直、舐めてましたよ。グルーシャさんの気も知らないでカッとなってしまいました」

グルーシャ「…それを言いに、わざわざバトルコートに来たんだ」

アオイ「それだけじゃありません!それとこれとは別です。今度こそ、きちんと勝負して、勝たせてもらいますから!」

グルーシャ「……はぁ、昨日よりは冷静になったんじゃないの。ま……悪いけどこれも仕事、手は抜かないよ」ポン!
モスノウ「すのーう」

アオイ「今度は勝つ…ヒーローは最後まで諦めないんだから!いけっ、グレンアルマ!」ポン!
グレンアルマ「グレェ…!」

審判「バトル開始です!」

アオイ「モスノウが来るとわかってたから選んだよ!グレンアルマ、めいそう!」
グレンアルマ「ムゥゥ…!」

グルーシャ「…構わない。モスノウ、おいかぜだ」
モスノウ「すのーーう」ビュウウゥゥ!

ソラ「あの技は…!」
 ▼ 824 z6IguT.tk. 25/02/06 20:26:57 ID:7HHIb0v2 [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ツバサ「あの技の後、グルーシャさんのポケモンが全員素早くなったんです!」

ソラ「味方の素早さアップ…!アオイさん、気を付けてください!」

アオイ「前みたいにはいかないよ!グレンアルマ、まずはかえんほうしゃでモスノウを倒すよ!」

グレンアルマ「アルマァァァ!」🔥🔥🔥

モスノウ「…!」

グルーシャ「…モスノウ、お疲れ様。上出来だ」シューン

グルーシャ「ヤツの炎を消し飛ばせ、ツンベアー!」

ツンベアー「べあー!」

あげは「こっちはさっきの野生のとは違ってすごく強い熊さんだよ!」

アオイ「来たわね…けど無理は禁物!グレンアルマ、さがって!」シューン

グルーシャ「ふーん、さっきよりは冷静だね」
グルーシャ(さて、前はここでドオーを出してきたが…)

アオイ「アーマーガア、いくよ!」ポン!
アーマーガア「ガアー!」

グルーシャ「…まぁいいさ。また力押しで凍てつかせてあげるよ」
 ▼ 825 z6IguT.tk. 25/02/06 20:30:49 ID:7HHIb0v2 [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「前と同じにはいかないよ!アーマーガア、はがねのつばさ!」

アーマーガア「ガァー!」

グルーシャ「つららおとし!」

ツンベアー「べあー!」▼🧊▼🧊▼🧊

アオイ「来た!アーマーガア…!」

グルーシャ「防ぐんだろ?けど耐え切れない筈だ」
グルーシャ(そのまままた氷柱の集中攻撃で埋めてしまえば…)

アオイ「氷柱を切り裂けー!」

グルーシャ「!?」

アーマーガア「ガァー!」

スパスパッ!

グルーシャ「……本当に、前と同じにはいかないということだね」

アオイ「もちろん!」

ツバサ「あの硬い翼は、盾になるだけでなく刀としても使うなんて!?」

ソラ「つららおとしの対策で特訓したんです!もちろん、アーマーガアさん自身のパワーも上がっていますよ!」

あげは「うっひょー!幸先良いー!」
 ▼ 826 z6IguT.tk. 25/02/06 20:33:16 ID:7HHIb0v2 [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「今だ!突っ込めー!」

アーマーガア「ガァー!」

ズバッ!

ツンベアー「べあっ……!」

グルーシャ「やるじゃないか……」

グルーシャ「けど、ボクも譲らない。そのままアーマーガアを捕まえろ!」

アオイ「なっ…!」

アーマーガア「!?」

ツバサ「受けた攻撃をそのまま捕まえた!?」

グルーシャ「つららおとし!」

ソラ「あの至近距離から!?」

あげは「よけてー!」

アオイ「アーマーガア、脱出を!」

グルーシャ「無駄だ…凍てつけ!」

アーマーガアさんの頭上に向けてツンベアーさんは冷気を放ち、それが氷柱となる。今度は全ての氷柱が一斉に降ってくる。

グルーシャ(この場でドリルくちばしだとしても、あの程度の回転力ならボクのツンベアーなら抑えられる。これで撃破だ)
 ▼ 827 z6IguT.tk. 25/02/06 20:37:05 ID:7HHIb0v2 [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ(もう逃げられない…なら!)

アオイ「アーマーガア、新技いくよ!ブレイブバード!」

グルーシャ「何…!?」

アーマーガアさんの周りが激しいオーラに包まれ、勢いよくその場で突撃。相手のつららおとしも至近距離で避けられないが、その分ツンベアーさんはしっかり捕まえてしまっているがゆえに、このブレイブバードも直撃は免れない。

ドッゴォォォオン!!

アーマーガア「ガァ……」ドサッ…

アオイ「アーマーガア…ありがとう…ゆっくり休んで!」シューン

ソラ「ああ…アーマーガアさんが…!」

ツバサ「ツンベアーは…!?」

ツンベアー「………ベアアァ…!」

あげは「うっわ、耐えちゃったか〜…」

グルーシャ「随分パワーが上がっているとはいえ、ツンベアーのタフネスも舐めないでもらいたいね」

アオイ「くっ…でも、アーマーガアの頑張りは無駄にはしない!サーナイト、お願い!」ポン!
サーナイト「さーな!」
 ▼ 828 z6IguT.tk. 25/02/06 20:40:10 ID:7HHIb0v2 [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「モスノウがいない今、この子は簡単には止まらないわ!サイコキネシス!」
サーナイト「さなぁぁ!」

グルーシャ「させるものか…つららおとし!」
ツンベアー「べあーー!!」▼🧊▼🧊

ガガガガッ!

サーナイト「さ……な……!」

アオイ「しまった…!サーナイト!」

グルーシャ「まだおいかぜが吹いていることを忘れたわけじゃないだろうね」

ソラ「そんな…サーナイトさんが怯まされた…!」

グルーシャ「アクアジェット!」

ツンベアー「べあっ!」ザバッ!🌊

サーナイト「さなぁぁっ…!」

ドサッ…

アオイ「そんな…!」
 ▼ 829 z6IguT.tk. 25/02/06 20:41:00 ID:7HHIb0v2 [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グルーシャ「あとはマスカーニャとドオー、そしてグレンアルマだけだね」

アオイ「やっぱりグルーシャさん、強い…!」

あげは「それだけじゃない…アオイちゃんの特訓の成果を見せられたからなのか、明らかに昨日とグルーシャさんのポケモンの動きが違う…!」

ツバサ「ええ…やっと本気を出してきた、ということでしょうね」

ソラ「アオイさん!勝負はまだ終わっていません!」

アオイ「うん…!まだまだやれるよ!」
アオイ(けど今ここでグレンアルマを出しても厳しい…ん?)

ヒュウゥゥ…

グルーシャ「…おいかぜが止んだか」

アオイ「今ならいけるよ、マスカーニャ!」ポン!

マスカーニャ「にゃーご!」

あげは「えっ、もうエース出しちゃうの!?」

ツバサ「いえ…恐らくアオイさんは、この試合では別のポケモンをエースにするつもりではないでしょうか?」

ソラ「恐らくそうです…残りのマスカーニャさん、ドオーさん、グレンアルマさんの中なら、唯一グルーシャさんのポケモンに有利なのはグレンアルマさんだけですから」
 ▼ 830 z6IguT.tk. 25/02/11 21:09:07 ID:8JN2dL5A [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「ツンベアーの体力はだいぶ減ってるはず!マスカーニャ、つじぎり!」

マスカーニャ「ふしゃー!」ズバッ!

ツンベアー「ベアァァ…!」ズシン…

グルーシャ「…上出来だ。戻れツンベアー」シューン

アオイ「よし!」

グルーシャ「…いけっ、ハルクジラ!」

ハルクジラ「ぼぉぉぉーーーん…」

アオイ「ハルクジラ…!ようやく3匹目だ!」

あげは「引きずり出したね、三番手!」

ツバサ「ええ!いい調子です!」

アオイ「トリックフラワー!」

グルーシャ「アイススピナー!」

マスカーニャ「にゃっ☆」パチン!

🌻
 ▼ 831 z6IguT.tk. 25/02/11 21:09:53 ID:8JN2dL5A [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルクジラ「ぼぉぉぉぉーん!」ギュルルルル!

アオイ「な、なんて回転力!?」

バラバラ…

マスカーニャ「にゃっ…!?」

ソラ「トリックフラワーが…小刻みにされた!?」

グルーシャ「避けられないなら壊すまでだ。いけ、ハルクジラ!」

ハルクジラ「ぼぉぉぉぉーん!」ギュルルルル!

マスカーニャ「にゃああっ…!」

ドサッ…

アオイ「くっ…マスカーニャ、ごめんね…!」シューン

グルーシャ「……前よりちょっとマシになっただろうけど、まだまだだね。ポケモン勝負も雪山も同じだ。ちょっとしたことですぐに状況は一変する」
 ▼ 832 z6IguT.tk. 25/02/11 21:10:30 ID:8JN2dL5A [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「…まだだ」

グルーシャ「ん?」

アオイ「ならあたしは最後まであきらめない。今は不利でも、変えてみせる!ドオー、お願い!」ポン!

ドオー「どおー」

グルーシャ「…はぁ、後がないのかもしれないけど、ボクは手加減しない。ハルクジラ、アイススピナー!」
ハルクジラ「ぼぉぉぉぉーん!」

アオイ「アイススケートみたいに突っ込んでくるなら、転ばせる!ドオー、新技行くよ!じしん攻撃!」

ドオー「どおー」グラグラグラグラ!

ハルクジラ「ぼおっ…!?」グラッ

ドシーン!

グルーシャ「チッ…!」

アオイ「いけー!!」

ゴゴゴゴゴゴゴッ!

ハルクジラ「ぼぉぉ…!」

ネモ「うまい!足元を奪えばアイススピナーも使えない!」

ツバサ「その調子です!アオイさん!」
 ▼ 833 z6IguT.tk. 25/02/11 21:11:00 ID:8JN2dL5A [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「そのまま畳みかけて!じしん攻撃!」

ドオー「どおー」

ハルクジラ「ぼぉ〜〜!?」

ドシーン…

グルーシャ「何っ…!」

アオイ「ハルクジラが転んだ!今がチャンスだ!どくづき!」

ドオー「どおー!」

ズドドドッ!

ドサッ…

ハルクジラ「ぼぉぉー……」

グルーシャ「……へぇ、ここまで追い詰めるなんてね」

アオイ「言ったでしょ今度こそ勝たせてもらうって!」

グルーシャ「……確かに言うだけのことはある、



…けど踏み外せばすぐに奈落だよ」ポン!

チルタリス「ちぃーるっ!」
 ▼ 834 z6IguT.tk. 25/02/19 23:04:34 ID:W1fkQjXk [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「あれはチルタリスさん…!」

あげは「これ、雰囲気的にとうとうラスイチじゃない!?がんばれアオイちゃーん!」

ツバサ「最後まで油断しないでくださいねー!」

アオイ「チルタリス…!!」

グルーシャ「勝負と雪山は似てるんだ。あっという間に姿を変える」スッ…

アオイ「テラスタル…!」

シュィィン…パキィィン!

チルタリス❄️「ちるぅぅぅっ!!」

ソラ「やはりこおりタイプ!」

グルーシャ「いつだって絶望は隣りあわせ。……震えながら眠って」

グルーシャ「チルタリス、れいとうビーム!」

チルタリス❄️「ちるぅぅぅぅ!!!」ビィィィッ!!=====❄️

ドオー「どおお……」ガチガチ…

アオイ「ドオーーーっ!?」
 ▼ 835 z6IguT.tk. 25/02/19 23:07:18 ID:W1fkQjXk [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「凄まじい冷気です…!ドオーさんが一撃で倒されるなんて!」

テラスタルの力が乗り、強化されたれいとうビーム。無慈悲にもドオーを凍り付かせ、そのままダウンしてしまいました。

グルーシャ「残りはグレンアルマだけ…前は相性が良かったのにもかかわらず、ボクのチルタリスを引きずり出すことなく負けた」

グルーシャ「今のグレンアルマが、ボクのチルタリスに届かなければ、あんたはまたボクに負ける」

アオイ「…もう最初の時とは違うって、言ったでしょ!もう一度お願い!グレンアルマ!」ポン!

グレンアルマ「グレン…!」

アオイ「出し惜しみはしない!仲間達の頑張り、絶対無駄にはしないよ!」

ツバサ「テラスタル…!」

ソラ「使うなら、今しかありません!アオイさーん!押し切ってくださーい!」

あげは「奥の手、使ってアゲてけーっ!」

ネモ「グングン実れー!」

アオイ「みんな……!うん!」
 ▼ 836 z6IguT.tk. 25/02/19 23:09:27 ID:W1fkQjXk [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「無限にひろがる青い空!テラスタル!」シュィィィン…!

パキィィン!

グレンアルマ🔥「ハァァァッ!!」

あげは「ねぇねぇソラちゃん!少年!今のって!」

ソラ「はい!私と同じです!ご自分から言ってくれたんですよ!」

ツバサ「ふふっ、ほんとに、ソラさんみたいな人だ…」

アオイ(あの時は…チルタリスを引きずり出せず…タイプ相性で有利なグレンアルマでも、グルーシャさんのこおりポケモンに勝てなかった…

…でも、今なら!!)

グレンアルマ🔥「…」コクッ

アオイ(……そうだよね、今なら行けるよね!今のあたし達なら!あなた達なら!)

グルーシャ「チルタリス、ヤツの炎諸共吹き飛ばせ…

…ぼうふう!」

チルタリス❄️「ちるぅぅぅぅあああ!!」🌪🌪🌪ビュゴォォォ!
 ▼ 837 z6IguT.tk. 25/02/19 23:13:38 ID:W1fkQjXk [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「グレンアルマ!!」

グレンアルマ🔥「!」

アオイ「ありったけ出し切るよ!!かえんほうしゃ!!」

グレンアルマ🔥「フゥゥゥゥオオオォォッ!!」🔥🔥🔥

ソラ(テラスタルの力が乗ったかえんほうしゃが…!)

ツバサ(グルーシャさんのチルタリスが放ったぼうふうとぶつかる…!)

あげは(勝つのは……!)

ネモ(どっち……!?)

モクモク………

パリィィン!

アオイ「!」

グルーシャ「……」

ソラ「今の音は…テラスタルが割れる音…!」

ネモ「どっちかが倒れたんだ…!」
 ▼ 838 z6IguT.tk. 25/02/19 23:32:31 ID:W1fkQjXk [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チルタリス「ちるぅ……」

グレンアルマ🔥「……フッ」

アオイ「……チルタリスが倒れた…ということは…!」

グルーシャ「戻れ、チルタリス」シューン

グルーシャ「……ボクの氷、溶かされた」

グルーシャ「……あんたの勝ちだよ」

アオイ「……!」

グレンアルマ「……ムン」

アオイ「…う……うおーーーーーー!!!」

ソラ「アオイさん!おめでとうございます!」

ツバサ「やりましたね!アオイさん!」

あげは「特訓の甲斐、あったね!おめでとう!」

ネモ「遂にやり遂げたんだね!アオイ!ジムバッジ8個だよ!」

アオイ「やった…!やったよみんなーーっ!」
 ▼ 839 z6IguT.tk. 25/02/19 23:39:05 ID:W1fkQjXk [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スタスタ…

グルーシャ「逆境をものともせず未来を切り開く熱意…昔の自分を思い出すよ」

ソラ「グルーシャさん…!」

アオイ「試合、ありがとうございました!」

グルーシャ「ん。……さて、ジムバッジと技マシンを渡しておくよ」

アオイ「ありがとうございます!」

グルーシャ「さて……これであんたは全てのジムバッジを揃えた…どんなポケモンも捕まえられるし、どんなポケモンでもサムい指示をしても言うことを聞くはずだよ」

グルーシャ「さて……あとは、あんたか」

ソラ「はっ、はい!!」

グルーシャ「…いいよ。明日ならあんたも相手してあげる」

ソラ「何卒宜しくお願い致します!」

こうして、アオイさんは遂にリベンジを果たすことができました。
次はいよいよ…私の番です!
 ▼ 840 z6IguT.tk. 25/02/26 21:21:45 ID:HVb2KwNM [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日!

グルーシャ「ハルクジラ!アクアブレイク!」

ハルクジラ「ぼぉぉぉぉーん!」🌊

ソラ「エルレイドさん、行きますよ!せいなるつるぎです!」

エルレイド「エルゥゥルルアッ!」

スパァン!

ドサッ…

ハルクジラ「ぼぉぉ…」

ソラ「その調子です!エルレイドさん!」

エルレイド「エルッ!」

あげは「よっしゃー!これで3匹抜き!いいよいいよー!」

グルーシャさんとのジム戦!鍛えてきたのはアオイさん達だけじゃありません!
現在、エルレイドさんの奮戦の甲斐あって、ようやくグルーシャさんの最後のポケモンと対峙です!
 ▼ 841 z6IguT.tk. 25/02/26 21:30:01 ID:HVb2KwNM [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グルーシャ「…はぁ、とんでもないルーキーもいたもんだ…いけっ、チルタリス!」ポン!

チルタリス「ちるぅぅ!!」

ツバサ「畳みかけましょう!ソラさん!」

ソラ「はい!」スッ…

グルーシャ「…!」スッ…

ソラ「無限にひろがる青い空!エルレイドさん、テラスタルです!」パキィィン!

エルレイド🩷「エルルゥッ!」

パキィィン!

チルタリス❄️「ちるるー!」

日が明け、早速グルーシャさんとの試合、現在大詰めです!
強くなった私のポケモンさん達で、最早残すのはチルタリスさんのみ!

グルーシャ「凍てつかせる…!チルタリス、れいとうビーム!」

ソラ(来る…!グルーシャさんとチルタリスさんの全力…!)
 ▼ 842 z6IguT.tk. 25/02/26 21:39:15 ID:HVb2KwNM [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チルタリス❄️「ちるぅぅぅ!!」ビィィィ!=====❄️

ソラ「テラバースト!」

エルレイド🩷「エルゥゥゥ!!」ゴゴゴゴ…!🩷🩷

パァァン!

ソラ「互角ッ…!」

グルーシャ「ちっ…フェアリータイプのテラスタル…!ぼうふうの弱点を隠してきたか…!」

ソラ「エルレイドさん、一気に決めますよ!つるぎのまいです!」

エルレイド🩷「エルァァッ!!」⚔キィン!キィン!

グルーシャ「悠長なことをしている間に凍てつかせる!れいとうビーム!」

チルタリス❄️「ちるっ!!」ビィィィ!=====❄️

ガチガチ…!

エルレイド🩷「……!」❄️❄️

ソラ(エルレイドさん…!ごめんなさい、どうか耐えて…!)
 ▼ 843 z6IguT.tk. 25/02/26 21:42:56 ID:HVb2KwNM [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グルーシャ「……これでしまいだ…!もう一度れいとうビーム!」

チルタリス❄️「ちるぅぅぅ!!」ビィィィ!=====❄️

エルレイド🩷「エルルッ……!」キッ!

グルーシャ(耐えたか…!)

ソラ「あなたを凍てつかせようとする冷気諸共切り拓いて!せいなるつるぎです!」

エルレイド🩷「エルッ!」ヒュパッ!

チルタリス❄️「ちるっ…!?」

パリィィン!

チルタリス「ひゅうぅ…」ドサッ

グルーシャ「……参った。まさか二度も溶かされる…いや、砕かれるなんてね」

ソラ「やりました!エルレイドさん、お疲れ様です!」

エルレイド「エルゥ」
 ▼ 844 z6IguT.tk. 25/02/26 21:47:00 ID:HVb2KwNM [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげは「ソラちゃん、おめでとっ☆」
ツバサ「勝利おめでとうございます!」
ネモ「うんうん!これでソラもバッジ8個!おめでとう!」
アオイ「やったねソラちゃん!」

ソラ「皆さん…はい!ありがとうございます!」

グルーシャ「……あんた達、ほんとに熱いね。ほら、バッジと、技マシンも忘れないうちに持ってって」

ソラ「グルーシャさん!試合、ありがとうございました!」

グルーシャ「……ん」

アオイ「そうだ!これであたし達はジムテスト合格ですよね!」

グルーシャ「え?まぁ、そうだけど」

アオイ「記念に3人で、写真撮影しましょ!」

グルーシャ「………は?」

ツバサ「あ〜……そう言えば前にハイダイさんに勝った後も撮られてたような…」

あげは「へぇ。そんな計らいがあるんだ。いいねいいね!アゲアゲで撮っちゃいなよ☆」

グルーシャ「そういうのサムいから普通にイヤなんだけど……そんなに撮りたいの?」

ソラ&アオイ「はい!!」
 ▼ 845 z6IguT.tk. 25/02/26 21:51:34 ID:HVb2KwNM [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グルーシャ「…仕方ない、特別だ」

アオイ「わーい!グルーシャさんありがとうー!」

ソラ「ありがとうございますっ♪」

あげは「はい、チーズ☆」

📸パシャッ!

グルーシャ「はぁ……全く、あんたらには敵わないな」

グルーシャ「サムいのがイヤじゃなかったら、またおいで」ニコッ

ソラ&アオイ「ありがとうございましたー!」



[ナッペ山ジム 受付]
ネモ「2人ともやったね!嬉しい!最高!ジム全制覇お疲れ様!」

ソラ「皆さんのお陰です!もちろん、稽古をつけてくださったネモさんに、一緒に戦ってくださったアオイさんもです!」

アオイ「あたしこそ、ソラちゃんやネモ、みんなのお陰でここまで来れたんだよ!」

ネモ「そこまで言ってもらえるなんてポケモントレーナー冥利に尽きるよ〜!」
 ▼ 846 z6IguT.tk. 25/02/26 21:52:03 ID:HVb2KwNM [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オモダカ「流石はソラさんにアオイさん。輝かしい試合に美しき友情でした」

ソラ&アオイ「オモダカさん!」

ネモ「トップ!2人はこれで遂に…!」

オモダカ「ええ…ジムバッジを8つ集められた今、あなた方はポケモンリーグに挑む資格を得られました」

ソラ「ポケモンリーグ……!」

アオイ「そうか…ネモもポケモンリーグを突破して、チャンピオンに…!」

ネモ「そうそう!いやーやっと2人もここまで来たと思うと嬉しいよー!早く戦りたーい!」

オモダカ「チャンピオン・ネモと同じチャンピオンランクを目指し、ぜひポケモンリーグのチャンピオンテストに挑戦してください」

ネモ「早くお揃いになってお揃い勝負しよう!お揃いー!」

アオイ「そうだね…あたしも正直すっごく楽しみ、なんだけど…!」

ソラ「私達、まだまだやるべきことがあるんです。だから今すぐには無理です!ごめんなさい!」

オモダカ「なんと…」
 ▼ 847 z6IguT.tk. 25/02/26 22:00:04 ID:HVb2KwNM [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネモ「あ〜ん…でもそれならしょうがない…!でもそれまでの間に私も頑張る!ポケモンの技全パターン見直す!だから2人も頑張れ!!」

タッタッタッ…

ネモ「楽しみにしてるからー!」

ソラ「私も楽しみにしてます!必ず追いつきますからー!」

アオイ「絶対バトルしようねー!」



オモダカ「あんなにはしゃぐ彼女は珍しいんですよ…あなた達の前ではいつもなのでしょうけど」

ソラ「えっ、そうなんですか!?」

アオイ「いつもあんな感じだと思ってましたよ!?」

オモダカ「才能をぶつけ合える友の存在が嬉しくて仕方ないのでしょう。好敵手と競い合い初めて到達できる強さ……私も楽しみにお待ちしております」

ソラ「そうでした…!ポケモンリーグに挑戦するということは…!」

アオイ「チリさんやポピーちゃん、ハッサクさんのような四天王に、オモダカさんとも戦うんだ…!ごくり…」

オモダカ「その通りです。ではまた……・テーブルシティ北西のポケモンリーグにてお会いしましょう」

オモダカ「もちろん、今は課外授業の最中ですし、あなた方のやりたいことを優先してくださって構いません。すべて片付いてからでも、挑戦を是非お待ちしていますよ」ニコッ

ソラ「ありがとうございます!必ず参りますね!」

アオイ「オモダカさん、何から何までありがとうございます!あたし達、頑張りますからね!」

 ▼ 848 z6IguT.tk. 25/03/05 22:16:41 ID:oXzkR8Pc [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
[ベイクタウン]

アオイ「…とうとうここまで来ちゃったねー」

ツバサ「あのオモダカさんという方…凄まじいオーラのようなものを感じました…」

あげは「今の話を聞く限りだとさ…もしかしてオモダカさんが一番強くて、そのオモダカさんに勝ったのがあのネモちゃんって娘でしょ?やばばば〜…」

ソラ「そうなんです…!遂に私達も、その一歩手前まで来たんです…!」

遂に私達はジムバッジを8個手に入れました!
あの後、オモダカさんが手配してくださった送迎でベイクタウンまで降ろしていただいた私達!次の目的地は…スター団です!

アオイ「ツバサ君達はこの後どうするの?」

ツバサ「僕らは引き続きパルデア地方の調査ですね。大穴の件についてあまりにも情報不足ですから」

あげは「ソラちゃんとアオイちゃんにきちんと話さなかったあのフトゥーって人?見つけたら2人の前に突き出しちゃうから!」

ツバサ「物騒ですね…でも見つけたら今度こそ問いたださないといけません。ソラさんもアオイさんも気を付けてくださいね」

ソラ「ありがとうございます!ツバサ君もあげはさんもお気をつけて!」

アオイ「また会おうねー!」

 ▼ 849 z6IguT.tk. 25/03/05 22:18:10 ID:oXzkR8Pc [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
[北3番エリア]
ツバサ君、あげはさんと別れた私達は、そらとぶタクシーと徒歩で山を越えて北上しながら、フェアリー組のアジトがある北3番エリアを目指しました。
ここのボスのオルティガ…オルティガ君はこのパルデア地方でもゆうすう…?なアパレルブランドの経営者の御曹司…つまりお金持ちの息子さんだそうです!?
他にも、スター団のボスで2番目に強いらしいです…!

アオイ「常に他人を見下している…やっぱりオルティガもいじめられたのかな…」

ソラ「それでも…本当はきっとオルティガ君だって悪い人じゃない筈なんです。真相を確かめる為にも、前へ進みましょう!」

アオイ「うん!」



ネルケ「残るボスは2人か…作戦は進んでるな。おかげでいろんなことが見えてきて助かってるぜ」

ソラ「私達こそ!アシストいただいて感謝してます!」

アオイ「あたし達が全線に出ている間にもいろいろ調べてくれたり、団の人と話してくれたりしてるもんね!」

ネルケ「オレにはオレのできることがあるからな……ところで、2人はカシオペアをどう思っている?」

アオイ「……可哀想だなって、思う」

ネルケ「ほう…」
 ▼ 850 z6IguT.tk. 25/03/05 22:20:49 ID:oXzkR8Pc [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「私もそう思います。最初は、ヒーローの司令官で、かっこいいと思ってたんですけど…」

アオイ「非情にならないと守れないものがある、そう言って、スター団を倒すことをあたし達に求めている。スター団が悪い人じゃないっていうのは、本当はカシオペアもわかってるんじゃないかなって」

ソラ「それでも、倒さないといけない。多くのアカデミーの生徒達を守るために、団の皆さんを解散させ、退学させなきゃいけないなんて…そんなの…!」

ネルケ「……そうか」

ソラ「…今はただ、前に進むしかありません。真相を確かめて、そして私達は…」

ソラ&アオイ「アカデミーの皆さん/みんなも、スター団(の皆さん)も助けたい」

ネルケ「……そこまで考えられていましたか」

ネルケ「団の皆さんを救いたい……確かにそうですね」

アオイ「ネルケ?」

ネルケ「…いや、何でもない。2人の考えはわかった」

ネルケ「オレはな、カシオペアがスター団を恨んだり憎んだりしているとは思えない。あいつが団を解散させたい本当の理由は一体……」

ソラ「確かめましょう。まだまだ私達には知らないことがあるはずです」

ネルケ「フッ…それもそうだな」

 ▼ 851 z6IguT.tk. 25/03/05 22:24:04 ID:oXzkR8Pc [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
[フェアリー組 チーム・ルクバーアジト]

???「……それではまた後程、ピアノのおけいこの時間に坊ちゃまに宜しくお伝えください」

したっぱ「わっ、わかりました!イヌガヤさん!」

イヌガヤ「……おや?」

したっぱ「ん?」

ソラ「ここですね…」

イヌガヤ「あなた様方も坊ちゃまのご学友の方でしょうか?」

アオイ「坊ちゃま……まさか、オルティガのこと?」ジッ…

イヌガヤ「おや、ご存知でしたか…では、ここがオルティガ坊ちゃまが率いるフェアリー組、チーム・ルクバーのアジトであると知って来られた、ということで?」

ソラ「はい!そうです!」

したっぱ「あっ、あの、そういうの勝手に教えないで…」

イヌガヤ「大変失礼いたしました。このお方はどちら様なのでしょう?」

したっぱ「多分私達の敵です!」

イヌガヤ「なるほど、ということは坊ちゃまの敵……ということで?」
 ▼ 852 z6IguT.tk. 25/03/05 22:26:06 ID:oXzkR8Pc [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「私はソラ!ソラ・ハレワタールです!スター団のオルティガ君に会わせてください!」

アオイ「あたしはアオイ!あたしもオルティガ君に会いに来た!」

したっぱ「やっぱりそうだ…こいつらです!スター団に喧嘩を売ってきたのは!」

イヌガヤ「左様ですか…では、ワタクシと1戦願えませんでしょうか?」

アオイ「あたしが行くわ!」

ソラ「アオイさん、お願いします!」

イヌガヤ「お手柔らかにお願いしますね」
ギモー「ぎももー!」ポン!

アオイ「いくよ!アーマーガア!」
アーマーガア「カァー!」ポン!

イヌガヤ「むっ…はがねタイプですか…」

アオイ「先手必勝!アーマーガア、はがねのつばさ!」
アーマーガア「カァー!」
 ▼ 853 z6IguT.tk. 25/03/05 22:29:51 ID:oXzkR8Pc [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イヌガヤ「仕方ありませんね。ギモー、いちゃもんです」
ギモー「ぎもも〜〜www」

アーマーガア「…!」

バシッ!🪶

ギモー「ぎぃぃ…」バタリ

ソラ「やりました!」

アオイ「けど、今のいちゃもんで連続してはがねのつばさは出せない…!」

イヌガヤ「ギモー、お疲れ様です。テブリム、続いてください」ポン!

テブリム「ぶりぶりぃ〜♪」

アオイ「アーマーガア、ブレイブバード!」

イヌガヤ「なんと……」

アーマーガア「カァァァーー!!!」ゴオッ!
テブリム「てぶっ!?」

ドサッ…

アオイ「どうだ!」

イヌガヤ「……これはこれは」
 ▼ 854 z6IguT.tk. 25/03/05 22:33:09 ID:oXzkR8Pc [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「見張り突破です!アオイさん、アーマーガアさん!お疲れ様です!」

イヌガヤ「……お見事ですな」

アオイ「それじゃあ、通してくれるよね?」

イヌガヤ「ええ…ですが一つだけ忠告を」

ソラ「な、何ですか…!?」

イヌガヤ「我が主オルティガ坊ちゃまはワタクシ以上にやり手ですのでご注意くださいませ」
イヌガヤ「それでは失礼いたします」

したっぱ「おっ、お疲れさまでスター……」

アオイ「何だったのかしら、あの人」

ソラ「アカデミーの生徒さんでも、団員さんでもない…関係者でしょうか?」

したっぱ「今の紳士はね、アカデミーの前の校長?みたいなんだけど」

ソラ「えっ…!?」

アオイ「前の校長先生…!?」

したっぱ「何でも、今はボスの教育係?らしくて時々ボスを迎えに?来るの」

アオイ「したっぱさんもあんまり知らないんだ…」

したっぱ「……って話してる場合じゃなかった!キミ達が敵だと確信したのでわたしは報告してきまーす!お疲れさまでスター!」

ソラ「お、お疲れ様でスター…」
 ▼ 855 z6IguT.tk. 25/03/08 19:28:22 ID:CwtUoY2o [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「前の…校長先生が…スター団の教育係…」

ソラ「前のアカデミーで、何があったんでしょうか…」



ロトロトロト!  ロトロトロト!

カシオペア『見張りに対処できたようだな…そのアジトの主はスター団フェアリー組……チーム・ルクバー』

カシオペア『ボスのオルティガはスター団のメカニック担当だ。ボスの中では最年少だが腕は確かだ、侮るなよ』

ソラ「メカニック担当…って?」

カシオペア『早い話が、機械や発明などに長けている、ということだ。もちろんオルティガ自身もメカニックに強いだけではなく、バトルの腕もある』

アオイ「ボスの中で2番目に強いらしいもんね…」

カシオペア『彼は基本的に自分より他人に行動させる司令官気質。だが少しプッツンしやすく、怒るとボス自ら戦地へと乗り込んでくるだろう』

アオイ「つまり、いつも通り団ラッシュでカチコめば、オルティガ自らが出てくるってわけね」

カシオペア『話が早くて助かる。そういうことだ。では準備ができ次第、ゴングを鳴らして大作戦を開始してくれ』

ソラ「了解です!」

アオイ「今回もやっちゃうよ!」
 ▼ 856 z6IguT.tk. 25/03/08 19:32:00 ID:CwtUoY2o [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……団ラッシュ後……
アオイ「ドオー、どくづき!グレンアルマはかえんほうしゃ!」

ソラ「…よし!これで全滅です!」

したっぱ「守り切れませんでした……そろそろボスの出番です!」



ブロロロ…

ソラ「来ました…!」

アオイ「スターモービル…!そして…!」

オルティガ「へー……ふーん……オマエがソラにアオイか……」

ソラ「あなたが…オルティガ君…!」

オルティガ「ショージキ予想外だよ。ゴツいの期待したのに」

アオイ「ゴツ…っ!?なんですってー!?」
 ▼ 857 z6IguT.tk. 25/03/08 19:34:10 ID:CwtUoY2o [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「女の子相手にそういうことを言うもんじゃありません!めっ!ですよ?」

オルティガ「ま!誰でもいいしそんなのもどーでもいいんだけどさ」

ソラ「なんですってー!?」

オルティガ「オレが負けるわけないし!ヒーローごっこにも…その真似っこしてるだけの女にもな!」

ソラ「なっ…!」

アオイ「…っ!」

オルティガ「フェアリータイプのかわいくなとこ、じっくり体験していけばいいんだ!いけっ、マリルリ!」ポン!

マリルリ「りるりー!」

ソラ「…やはり戦いは避けられませんか…!なら、ヒーローの出番です!お願いします、オリーヴァさん!」ポン!
オリーヴァ「にょっ!」

アオイ「ドオー、行くよ!」ポン!
ドオー「どおー」

オルティガ「ごっこ遊びなら帰ってママにでも見てもらうんだな!マリルリ、とびはねる!」
マリルリ「まーりっ!」ピョーン

アオイ「ご、ごっこ…」

ソラ「アオイさん!挑発に乗らないでください!」

アオイ「くっ…!」

ソラ(マリルリさんは…空中から襲撃…!狙いは…どっちですか…!?)
 ▼ 858 z6IguT.tk. 25/03/08 19:38:46 ID:CwtUoY2o [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オルティガ「そこだ!」

ヒューーーー……ーーーーッ


ソラ「!? しまっ…!」

オリーヴァ「にょーーっ!?」

ソラ「オリーヴァさん!」

アオイ「ドオー、どくづき!」

ドオー「どおー」

オルティガ「遅ぇよ!もう一度とびはねろ!」

マリルリ「りるーっ!」ピョーン

アオイ「そんな…!」

オルティガ「まだまだかわいがってやるから、吠え面かいて帰れよ!やれぇっ!」

ヒューーーー……ーーーーッ
ドガッ!

ドオー「どおーっ…!」

アオイ「ああっ…!」

ソラ「今度はドオーさん…!」
 ▼ 859 z6IguT.tk. 25/03/08 19:46:24 ID:CwtUoY2o [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「ドオー、今度こそどくづき!」

ドオー「どおー……」ビリビリ

アオイ「まひ状態…!」

オルティガ「力の差、思い知った?降参するなら今なんだけど?」

ソラ「これ以上好きにはさせません!エナジーボールです!」

オリーニョ「にょぉぉ〜〜!!」🍃パァァァ…

マリルリ「りぃぃ!?」ボォォン

オルティガ「へー、そっちの青いのは反応いいじゃん。けど…とびはねる!」

マリルリ「りるっ!」ピョーン

アオイ「また跳んだ…!」
 ▼ 860 z6IguT.tk. 25/03/08 19:46:41 ID:CwtUoY2o [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オルティガ「そっちの真似っこは鈍いなぁ!」

アオイ「…!」

ソラ「アオイさん!…オルティガ君、やめなさい!アオイさんは…!」

ドガッ!

ドオー「どおー……」ズシン…

ソラ「ドオーさん…!」

アオイ「……っ、ごめん、ドオー…!」シューン

オルティガ「まずは1匹!」

ソラ「くっ…!」

アオイ「……!」

オルティガ「あははっ!さっさと降参しちまえよ」

ソラ「…取り消しなさい!」キッ!

オルティガ「はぁ?」
 ▼ 861 z6IguT.tk. 25/03/08 19:51:59 ID:CwtUoY2o [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「アオイさんにひどいことばかり…!許しませんよ!」

オルティガ「事実だろ?何があったか知らねーけど、オマエの真似してるだけに見えるぜ?」

アオイ「…!」

オルティガ「かっこいい青女に惚れて、同じことやってるだけ。本当のヒーローでもあるまいしさ〜!」

アオイ「……!」ポロポロ

ソラ「アオイさん…!」

オルティガ「もう戦意喪失か?けど容赦はしない!マリルリ、じゃれつく攻撃だ!」

マリルリ「りるー!」

ソラ「エナジーボール!」

オリーニョ「にょぉぉ〜〜!!」🍃パァァァ…

オルティガ「遅い!」

マリルリ「りっ!るっ!」ヒュッヒュッ

ソラ「避けられた!?」
 ▼ 862 z6IguT.tk. 25/03/08 19:56:37 ID:CwtUoY2o [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マリルリ「りるー!」ポコポコポコ!

オリーヴァ「にょ〜〜!?」

ドサッ…

ソラ「オリーヴァさん!?すみません…!」シューン

オルティガ「おいおいおい、早く次のポケモン出しなよ」

ソラ「強い…!アオイさん!」

アオイ「あたしは……真似……・ソラちゃんの……真似……」

ソラ「アオイさん!?」

オルティガ「おいおいおい、これがスター団にケンカ売ったヤツかよ?」

ソラ「オルティガ君…!」キッ!

アオイ「あたしは……あたしは……」
 ▼ 863 z6IguT.tk. 25/03/12 22:54:50 ID:aX1AAwZk [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「なんで…なんでアオイさんがここまで言われなきゃいけないんですか!!」

オルティガ「はぁ〜だっる。オマエ、友達だからって何でも庇うわけ?」

ソラ「アオイさんがここまで言われるのは納得いきません!アオイさんは本気で…!」

オルティガ「本気かどーか、わかんのかよ?ほら、さっさと次のポケモンを出しなよ。みーんなコテンパンにしてやるからさ!」

ソラ「…!イルカマンさん、お願いします!」ポン!

イルカマン(ナイーブ)「ぴゅう!」

アオイ「……あたしは…ソラちゃんの真似を…」ブツブツ

オルティガ「そっちはもう戦えないみたいだな。だが容赦はしない!マリルリ、アクアテール!」

ソラ「イルカマンさん!アクロバットです!」

イルカマン(ナイーブ)「ぴゅう!」シュババババッ!

マリルリ「り、るっ!?」

ドサッ

オルティガ「ふーん、やるじゃん。戻れマリルリ!」シューン
 ▼ 864 z6IguT.tk. 25/03/12 22:57:45 ID:aX1AAwZk [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「アオイさん!しっかりしてください!アオイさん!」

アオイ「あたしは…」

オルティガ「違うなら違うと言えば良いのに、言い返さないってことは、アオイ本人にも心当たりがあるってことじゃねーの?」

ソラ「オルティガ君!もうやめてください!」キッ!

オルティガ「スター団に降伏してくれるなら、考えてやらなくもねーぜ?」

オルティガ「……こっちだって、宝物を守るのに必死なんだよ」ボソッ

ポン!

プクリン「ぷく〜!」

ソラ「卑怯な…!しかし降伏はしません!絶対に勝って、アオイさんに謝ってもらいます!」

オルティガ「やれるもんならやってみなよ!プクリン、のしかかりだ!」

ソラ「イルカマンさん、クイックターン!」

イルカマン(ナイーブ)「ぴゅう!」ザパッ!

オルティガ「おっと、逃げられちまったか」

プクリン「ぷりっ!」ドテッ
 ▼ 865 z6IguT.tk. 25/03/12 23:00:05 ID:aX1AAwZk [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「ソウブレイズさん、お願いします!」ポン!

ソウブレイズ「ムゥゥン…!」

オルティガ「ほ〜う?」

ソラ「むねんのつるぎです!」

ソウブレイズ「ソウッ!」ゴオッ!

オルティガ「へっ、フェアリーが攻めるだけと思ったか?」

ソラ「何っ…!?」

オルティガ「プクリン、あまえる!」

プクリン「ぷりぷり〜♪」

ソウブレイズ「ムッ…!」

ジャキッ!

プクリン「ぷ〜くくく!」

ソウブレイズ「…!」

オルティガ「ハハハッ!その程度かよ!」
 ▼ 866 z6IguT.tk. 25/03/12 23:04:24 ID:aX1AAwZk [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「くっ…ソウブレイズさん、一時撤退です!」シューン

ソラ「お願いします、ウェーニバルさん!」ポン!

ウェーニバル「うぇーばっ!」

オルティガ「プクリン、じゃれつく攻撃!」

ソラ「ウェーニバルさん、アクアステップ!」

プクリン「ぷく〜!」
ウェーニバル「くわっす!」

ザパァッ!

オルティガ「何!?」

ソラ「パワーなら負けません!そのまま押し切ってください!」

ウェーニバル「うぇぇぇにばっ!!」

ザババババッ!

プクリン「プク…!」
 ▼ 867 z6IguT.tk. 25/03/12 23:07:05 ID:aX1AAwZk [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オルティガ「ならその自慢のパワーなんてもう一度下げてやるよ!」

ソラ「そうはさせません!すぐに交代です!」シューン

オルティガ「ちっ、逃げられたか…誰が来る?」

ソラ「決めましょう、チルタリスさん!」ポン!

チルタリス「ちるーっ!」

オルティガ「…ぷっ!オマエ、ドラゴンがフェアリーに弱いって、アカデミーで習わなかったのかよ?アッハハハハ!」

ソラ「オルティガ君こそ、忘れてませんか?ソウブレイズさんとウェーニバルさんの攻撃で、プクリンさんも消耗しているということを!」

オルティガ「た、たったあれだけで負けるとかありえねーから!プクリン、効果バツグンのじゃれつく攻撃!」

プクリン「ぷく〜!」

ソラ「ウェーニバルさん、来ますよ!」
ウェーニバル「うぇばっ!」

オルティガ「棒立ちか!?なら倒れろ!」

ソラ「………、


今です!引き付けてアクロバット!」

オルティガ「何!?」
 ▼ 868 z6IguT.tk. 25/03/12 23:09:41 ID:aX1AAwZk [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プクリン「ぷっ!?」

ウェーニバル「うぇーー……ばばばばばっ!!」

ヒュッババババッ!!!

プクリン「ぷくぅ…」ドサッ

オルティガ「プクリン!ちっ…やってくれたな。いけっ、バウッツェル!」シューン……ポン!

バウッツェル「ばうばうっ!」

ソラ「こちらも交代です!ウェーニバルさん、一旦戻ってください!」シューン

ソラ「ソウブレイズさん、もう一度お願いします!」ポン!

ソウブレイズ「フッ…!」

オルティガ「へっ、ゴーストタイプかよ。バウッツェル、かみくだく!」

バウッツェル「わんっ!」ギラッ

ソラ「あくタイプの技!?くっ…むねんのつるぎです!」

ソウブレイズ「ソウッ!」

オルティガ「………バカめ!」ニヤリ
 ▼ 869 z6IguT.tk. 25/03/20 21:16:42 ID:UxE6jbLU [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シュボッ…

ソウブレイズ「!?」

ソラ「えっ…炎が…消えた!?」

ガブガブッ!

ソウブレイズ「グッ…!?」

ソラ「ソウブレイズさん!?」

オルティガ「バウッツェルの特性・こんがりボディだ!ほのお技のお陰で防御が上がったぜ?」

ソラ「そんな…!それならシャドークローです!」

ソウブレイズ「ソウッ!」ジャキッ

オルティガ「どろかけだ!」

バウッツェル「ばうっ!」👣

ソウブレイズ「!?」ベチャアッ!

ソラ「ソウブレイズさんの顔が…!」
 ▼ 870 z6IguT.tk. 25/03/20 21:29:37 ID:UxE6jbLU [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オルティガ「見えてない間に決めろ!かみくだく!」

バウッツェル「ばうばう!」ガブガブッ!

ソウブレイズ「…!」ガクッ

ソラ「くっ…ソウブレイズさん…!よく頑張ってくださいました…!」シューン

オルティガ「ははっ!こっちのポケモンを2匹倒せるぐらいの力は認めてやらんでもないけどな、結局勝つのはオレなんだよ!」

ソラ「そんなの…まだまだやってみなくちゃわかりません!チルタリスさんにお任せします!」ポン!

チルタリス「ちるっ!」

ソラ「物理攻撃がダメなら特殊攻撃です!ムーンフォース!」

チルタリス「ちるぅぅぅ!」🌕✨

オルティガ「チッ…!けどな、流石にそれだけじゃ倒れない!」

ドォン!

バウッツェル「ばう…!」
 ▼ 871 z6IguT.tk. 25/03/20 21:39:26 ID:UxE6jbLU [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オルティガ「バウッツェル、大丈夫か!?」

バウッツェル「わんっ!」

オルティガ「よし、じゃれつく攻撃!」

バウッツェル「ばうー!」ポコポコポコ!

チルタリス「ちるぅぅぅ…!」

ソラ「くっ…こっちも…まだ終わってません!返しのムーンフォースです!」

チルタリス「ちーるっ!」🌕✨

ドォン!

バウッツェル「わふぅ…」ガクッ

オルティガ「バ、バウッツェルー!……おかしいだろ!なんでオレが追い詰められてんだよ!!」

ブロロロームinルクバー・スターモービル「ブロロロォン!」

ソラ「来ましたね…!」
 ▼ 872 z6IguT.tk. 25/03/20 21:50:20 ID:UxE6jbLU [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オルティガ「ミストフィールド、展開!」

ソラ「…!」

モヤ…

オルティガ「へへっ、このモービルは状態異常から守ってくれる霧を広げてくれるのさ。けど、オマエ相手には必要なさそうだな」

ソラ「誰が相手でも、倒すまでです!ムーンフォース!」

チルタリス「ちるぅぅぅ!!」🌕✨

オルティガ「マジカルアクセル!」

スターモービル「ブロロロォン!」✨ブゥゥゥン!!

チルタリス「ちるぅぅぅ!?」

ソラ「チルタリスさん!?」

オルティガ「どうだ!オレが手塩にかけて造り上げたスターモービルの威力は!」

ソラ「くっ…こんな車を…あなたが…!?」
ソラ(そういえばメカニックって言っていた…だから彼が…!)
 ▼ 873 z6IguT.tk. 25/03/20 21:54:15 ID:UxE6jbLU [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オルティガ「さて、と。これでもうオマエのポケモンは、せいぜいあと3匹、ってことかな」

オルティガ「後悔させてやるよ…オレらスター団にケンカを売ったことも…そこでいつまでもくよくよしてる真似っこヒーローを連れてきたことをな!」

アオイ「っ…」

ソラ「……!」

オルティガ「半端な気持ちで真似なんかしてよ、そういうヤツだってイジメられちまうんだよ。それなのにスター団と抗争しちゃってさぁ」

ソラ「…アオイさんは」

オルティガ「あぁ?」

アオイ「…」

ソラ「アオイさんは、何も知らないあなたにそこまで言われるような、そんな人じゃない!!!!!」

オルティガ「!」ビクッ
 ▼ 874 z6IguT.tk. 25/03/20 21:59:32 ID:UxE6jbLU [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「初めて私と友達になってくれて、何も知らない私にいろいろなことを教えてくれて!

一緒に助け合ったり、特訓し合ったり、どんな話も真剣に聞いてくれたり!!

……何より……アオイさんは!

相手がどんなに強くても、いつだって正しいことを最後までやり抜いてきたんです!」

ソラ「それがたとえ他の人から見て、誰かの真似に見えたとしても!!そんなのは関係ありません!!」

ソラ「他の誰から何を言われても、正しいことを、自分の意思で最後までやり抜くアオイさんは!私の中では、もうヒーローです!!」

アオイ「!!」

イルカマン(マイティ)「シュワッ!」ポン!

オルティガ「…は〜、だる。やっちまえブロロローム、マジカルアクセルで終わらせろ!」

ソラ「来ます、イルカマンさん!」

イルカマン(マイティ)「シュワッ…!」
 ▼ 875 z6IguT.tk. 25/03/20 22:07:11 ID:UxE6jbLU [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オルティガ「ならとっとと倒れちまえよ。オマエがそこまで熱く語ってる一方、いつまでもいじけてるソイツ諸共…ん?」

ガキィィッ…!

アーマーガア「カァー!」

オルティガ「アーマーガアのはがねのつばさだと…?まさか…!」

アオイ「……確かに、あたしはオルティガの言う通り、真似だったかもしれない」

オルティガ「オマエ…」

ソラ「アオイさん!」

アオイ「あたしは、ソラちゃんがかっこよくて、前よりも仲良くなれて、気が付けば一緒にヒーローになったつもりでいた」

アオイ「そう言いながらやってることも、言うこともソラちゃんと同じ。真似っこなんて言われて、悔しいのに何も言い返せなかった……でも!」

アオイ「それでもソラちゃんは、あたしのことをヒーローだとまだ思っててくれていた!もう、いつまでもくよくよなんかしてられない!それに…!」

アオイ「困ってる人やポケモンを助けようって思ったのは、あたしだってそうしたかったから!自分の気持ちにまで、嘘はつきたくない!」

アオイ「いけぇぇぇ!アーマーガア!!」

アーマーガア「カァーーッ!」

スターモービル「ブロロ…!」

オルティガ「このっ…さっきまでいじけてたヤツのどこにこんな力が…!」
 ▼ 876 z6IguT.tk. 25/03/20 22:17:32 ID:UxE6jbLU [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「ソラちゃん、遅れてごめん!」

ソラ「アオイさん…信じてましたよ!アオイさんなら戻ってきてくれるって!」

アオイ「あたし…気が付いたらソラちゃんの後ろを追いかけてばかりだったけど…今度は本当の意味で、ソラちゃんの隣に立ちたい!あたしは、あたしの気持ちでヒーローになる!」

ソラ「…なれます!いや、もうなってますよ、アオイさんなら!」

アオイ「あははっ!」

オルティガ「クソ…まさか押し返してくるなんて…!」

アオイ「アーマーガア、戻って!マスカーニャと交代だよ!」シューン…ポン!

マスカーニャ「にゃーご!」

ソラ「勝負を決めましょう!テラスタルです!」

アオイ「よーし…!」

オルティガ「チッ…!」
 ▼ 877 z6IguT.tk. 25/03/20 22:22:26 ID:UxE6jbLU [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「無限にひろがる青い空!イルカマンさん、ヒーローの出番です!」シュィィィン…!

パキィィン!

イルカマン(マイティ)⛲「シュワーーッ!」

アオイ「これがあたしの本当の気持ち…ソラちゃんと目指す道は一緒でも、今度はソラちゃんの後に続くんじゃない。隣を行くんだから!」スッ…

アオイ「ひろがる未来に輝けマイバディ!」シュィィィン…!

ソラ「!」

アオイ「マスカーニャ、テラスタル!」

パキィィン!

マスカーニャ🌻「ふしゃーーっ!」

アオイ「ソラちゃん、苦労かけてごめんね。もう、あたしは迷わない」

ソラ「迷惑なんてとんでもありません!アオイさんは、本物のヒーローですよ!」

アオイ「ソラちゃん、本当にありがとう!……さぁ、行くよ!」

ソラ「はい!」
 ▼ 878 援! 25/03/21 18:59:15 ID:dBZAxBWE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>私の中では、もうヒーローです!!

ちょこちょこひろプリ原作オマージュもあったけど、これなんか一番アツい
自分がかつて一番の友達から受けた激励を、今度は自分が与える側になったのエモ過ぎ

ひろがる未来に輝く私の相棒!
 ▼ 879 z6IguT.tk. 25/03/25 20:34:31 ID:2FkkgcoY [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オルティガ「…は、はんっ!いい気になるなよ!まとめてブッ飛ばす!アイアンローラーだっ!」

スターモービル「ブロロロォーー!!」

ソラ「イルカマンさん、ジェットパンチです!」

イルカマン(マイティ)⛲「シュワッ!」👊🌊🌊

ガキィィッ!

オルティガ「このぉ…!」

ソラ「アオイさん、今です!」

オルティガ「何っ!?」

アオイ「マスカーニャ、でんこうせっか!」

マスカーニャ🌻「にゃあああお!!」

ソラ「これでもう、本体のブロロロームさんは防御も間に合わないでしょう!」

バシィッ…!

スターモービル「ブロロ…!」

オルティガ「うわっ…!」
 ▼ 880 z6IguT.tk. 25/03/25 20:38:33 ID:2FkkgcoY [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イルカマン(マイティ)⛲「…ヘアァッ!」👊🌊🌊🌊

バッゴォォン!

スターモービル「ブロロォォ!?」

オルティガ「し、しっかりしろブロロローム!」

ソラ「揺らいだ…!今なら…!」

アオイ「決めるよマスカーニャ!輝きを乗せたトリックフラワー!」

マスカーニャ🌻「ニャアアアオオッ!!」

🌸💥ボォォン!

スターモービル「ブロロ…!」💥ボン!

ソラ「これでもうその車も動けません!」

アオイ「あたし達の勝ちだよ!」

オルティガ「なんで負けるんだ!なんでなんで!なんでだよー!」

 ▼ 881 z6IguT.tk. 25/03/25 20:43:34 ID:2FkkgcoY [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「ソラちゃん、さっきはごめん!」

ソラ「とんでもありませんよ!アオイさんが立ち直ってくれてよかったです!…それより、私が未熟なばかりに、アオイさんが落ち込んでるときに何もできなくてすみません!」

アオイ「ソラちゃんのせいじゃないよ!?」

グラ…

ソラ「…んっ?」

オルティガ「な、何だ…?」

ピシピシッ…!

オルティガ「げっ、ま、まさか!?」

ソラ「! 危ない!」

ガラガラガラ…!

オルティガ「う、うわああ!?」

ようやくオルティガ君のポケモンさんを全て負かした私達!…ですが戦闘が激しかったからか、スターモービルが崩壊し始めています!?
 ▼ 882 z6IguT.tk. 25/03/25 20:46:10 ID:2FkkgcoY [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「マスカーニャ、でんこうせっか!」

マスカーニャ「にゃあ!」

アオイ「スターモービルにはまってるブロロロームを助けて!」

マスカーニャ「ふしゃっ!」シュバッ!

アオイ「ソラちゃん!」

ソラ「はい!」

アオイ「オルティガはあたしが助ける!ソラちゃんは瓦礫をお願い!」

ソラ「任せてください!」💪

アオイ「いくよミライドン!」

ミライドン「アギャッス!」🏍ブゥゥンン!

マスカーニャさん、ミライドンに乗ったアオイさん、そして私は崩れ落ちるスターモービルに向かって全力疾走です!

マスカーニャ「にゃあお!」パシッ

ブロロローム「ブロロ…!?」
 ▼ 883 z6IguT.tk. 25/03/25 20:51:03 ID:2FkkgcoY [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「オルティガーーーっ!」

オルティガ「なっ…オマエ…!?」

壊れたスターモービルから飛び出したブロロロームさんは、マスカーニャさんが無事キャッチです!
そして…!

アオイ「よっと!」

オルティガ「うわっ…」ドサッ

落ちてきたオルティガ君は、ミライドンに乗ったアオイさんがしっかり抱えました!

ガラガラ…!

オルティガ「や、やべぇ!モービルの瓦礫が…!」

ソラ「はあああーーーっ!」👊

バッゴォォン!

オルティガ「…っ、あっぶね〜…てか、噂に聞いたとおりの馬鹿力過ぎるだろ…」
 ▼ 884 z6IguT.tk. 25/03/25 21:00:16 ID:2FkkgcoY [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「オルティガ君、アオイさん、ミライドンさん、大丈夫ですか!?」

アオイ「平気平気!流石ソラちゃん、ありがとう!」

オルティガ「……


…どうしてオレなんかを助けたんだよ」

ソラ「どうしてって…?」

オルティガ「オレはスター団で、オマエらはオレ達にカチコミをしやがる、敵同士だろ」

オルティガ「それによ…その…さっき散々こっちのヤツにひどいこと言っちまってさ…はは…これじゃオレも、オレ達をいじめていたアイツらと何も変わんねえよな」

ソラ「…どうしても何もありませんよ」

アオイ「これが正しいと思ったから、だよ」

オルティガ「は?」
 ▼ 885 z6IguT.tk. 25/03/25 21:06:05 ID:2FkkgcoY [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「あたしが、ソラちゃんの後を今まで追いかけて、それこそオルティガの言葉の通り真似っこかもしれないけど、それでもあたし、正しいことは自分でもちゃんと正しいと思ってた。その気持ちだけは本当だよ」

アオイ「スター団がアカデミーの生徒達にやってきたことは悪いことだけど、でもスター団だって本当は悪い人じゃないっていうのは、これまでのカチコミの中でも思ってるから。もちろんソラちゃんもね」

ソラ「その通りです!敵だから、とか関係ありません!大事なのは、正しいことを最後までやり抜く事ですから!」

オルティガ「……負けたよ、オレの負けだ。それと…」

オルティガ「……ありがとう」

アオイ「…!えへへ、どういたしまして!」

オルティガ「…掟だ。負けたオレはボスを降りる。自分達で決めた掟を破るのは、団に対する裏切りだからな」

ソラ「…これで、また1つ、チームが解散するんですね」

オルティガ「何だよ、勝ったオマエらまでしんみりしちゃってさ。ほら、勝った証のダンバッジと…オレのお気に入りの技マシンも持っていけ」

ソラ「ありがとうございます。確かに、受け取りました」

アオイ「ありがとう、オルティガ」
 ▼ 886 z6IguT.tk. 25/03/25 21:09:53 ID:2FkkgcoY [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オルティガ「…あーくそっ、すっげーすっげームカつく筈なのに、すっげー強いし、いいヤツ過ぎるだろ」

オルティガ「オレのスターモービルさえも派手にブッ壊すし、正直あの時終わったと思ったら助けに来ちまうし!」

オルティガ「…てか何なら、ピーニャのヤツから、こないだのことも聞いちまったしさぁ…これじゃホントにヒーローじゃん」

ソラ「もちろんです!ヒーローは困っている人を絶対に見捨てませんから!」

オルティガ「…けっ」

ザッ…

イヌガヤ「オルティガ坊ちゃま」

ソラ&アオイ「イヌガヤさん!」

オルティガ「爺や…ピアノの時間か。お迎えに来たんでしょ」

オルティガ「今ちょうど、ここのボスを引退したとこだし、そろそろ家にも帰るよ……」

イヌガヤ「…いえ、お迎えできたのではなく、坊ちゃまにご紹介したい人がいるのです」

オルティガ「…え、そうなの?」

イヌガヤ「……ワタクシのちょっとした知り合いです」
 ▼ 887 z6IguT.tk. 25/04/04 20:46:56 ID:LAYwLVGA [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ザッ

ネルケ「よう」

ソラ「ネ、ネルケさん!?」

アオイ「へー…知り合いだったんだ…」

ネルケ「ネルケと呼んでくれ」

オルティガ「ふーん……目的は何?」

ネルケ「…単刀直入に聞く。アパレル会社の御曹司…そんなあんたが何故スター団に?」

オルティガ「いきなり質問なんて無礼だね。それに、そんなの他の団員と同じだよ。オレもいじめられてたからさ」

ネルケ「やはり以前のアカデミーにいじめはあったのか…」

オルティガ「知らないのも無理ないよ。今のアカデミーは平和そのものだもん。そりゃあオレ達の方がいじめっ子に見えるってヤツもきっといるだろうさ」

ソラ「そんなことは…」

オルティガ「あー、少なくともオマエらは違うってか?…まぁいいや。とにかく、あの時のいじめっ子もまとめて学校からいなくなったしな」

ソラ「えっ…!?」

アオイ「いじめっ子が…まとめて学校からいなくなった…!?」
 ▼ 888 z6IguT.tk. 25/04/04 20:49:35 ID:LAYwLVGA [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネルケ「……どういうことだ」

イヌガヤ「……それについては、前校長のワタクシからお話ししましょう」

ソラ「イヌガヤさん…?」

オルティガ「…爺や」

イヌガヤ「オルティガ坊ちゃまも仰ってた通り、かつてのアカデミーにはいじめっ子がおり、スター団はオルティガ坊ちゃまをはじめとした、いじめの被害者達で結成されました」

イヌガヤ「およそ1年半前、スター団は自分達をいじめた相手と騒動を起こしました。大事にはならなかったものの、その騒動は前代未聞の事件です」

イヌガヤ「それがきっかけで、加害者だった生徒達はアカデミーを辞めていきました」

アオイ「そ、そんなことが…!」

ネルケ「そんな記録、アカデミーには……!」

イヌガヤ「ありませんでしょうね……記録は当時の教頭が消してしまいましたので……」

ソラ「なっ…!?」

アオイ「ウソ…どういうことよそれ!?」

ネルケ「記録を消した!?ああ…なんということでしょう……」
 ▼ 889 z6IguT.tk. 25/04/04 20:54:30 ID:LAYwLVGA [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イヌガヤ「スター団への対応、処遇に悩むワタクシの前にある生徒が現れました。そしてその生徒は…団の責任はすべて自分がとると言いました。引き換えに、オルティガ坊ちゃまや仲間達の処分の免除をお願いしてきたのです」

オルティガ「え!?それって……!そんなの聞いてない……!!」

イヌガヤ「ワタクシはその願いを受け入れ、スター団の処分を見送りました。そして、責任を取ると言ってきたその生徒には1年半の留学を言い渡しました」

ネルケ「1年半……?留学……?」

イヌガヤ「……スター団はあくまでいじめの被害者。その留学は、その生徒への処分の代わりなのです」

イヌガヤ「実際のところは、その生徒には心のお休みをとっていただきたく、留学という名目でご実家のガラル地方に帰省してもらいました」

イヌガヤ「そんな矢先、当時の教頭が先程述べたような騒動について自身の責任から逃れるため、事件に関連する記録をサーバーから消してしまったのです……」

アオイ「最低…!スター団達だっていじめに抵抗していたのに…それで、その…いじめっ子たちが悪いとは言え全員退学してしまったんでしょ!?大事件なのにそれをなかったことにしようだなんて…!」

ソラ「そうですよ!そんなの、絶対に間違っています!どうして生徒達を守ろうとするばかりか、自分の事しか考えていないなんて!」

ネルケ「まさか隠蔽されていたとは…」
 ▼ 890 z6IguT.tk. 25/04/04 20:59:18 ID:LAYwLVGA [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イヌガヤ「もちろんその教頭には然るべき対処を行いましたが、その行為を止められなかったワタクシや当時の他の先生方も同罪です」

ソラ「そんなことは…!」

イヌガヤ「…そこで責任を取るために、ワタクシは校長という職を引退し、当時の先生方も全員一緒に辞めていただきました」

アオイ「ええええ!?」

ネルケ「それで1年半前、先生達が総入れ替えになったのですね……」

イヌガヤ「ご迷惑をおかけしましたね…」

……想像を絶する衝撃的な真実。
私達は絶句するしかなく、その場はしばらく沈黙でした。

…私は、我慢できませんでした。

ソラ「………らなかったんですか」

イヌガヤ「ソラさん?」

ソラ「どうにか…ならなかったんですか!?」

オルティガ「お、おい、どうしたんだよ」
 ▼ 891 z6IguT.tk. 25/04/04 20:59:49 ID:LAYwLVGA [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「そんなのってあんまりじゃないですか!最初は、スター団がいじめの主犯で生徒達を退学させたなんて噂が立ってたぐらいなのに(>>385)、それはむしろ真逆だった…それどころかその真実ですらなかったことにされて!そしてスター団の皆さんが今度は退学か解散かしかなくて!」

ソラ「スター団の皆さんだって、今の生徒さんに迷惑をかけることなく共存する方法だって…あった筈なのに…!どうして…っ…!」

ソラ「私達だって…戦わなきゃいけないなんて…話し合いで解決できないなんて…悲し過ぎますよ…!」

ネルケ「ソラさん……」

アオイ「あたしもソラちゃんに賛成だよ」

オルティガ「アオイ、オマエもか」

アオイ「こんなことなら、きちんと真実を明かして、みんなに信じてもらえばよかっただけなのに…その教頭のせいで今みたいに話がねじ曲がったんでしょ!?だったらそれを公表してでも、争いを減らした方が良かったのに!」

アオイ「そうすれば…今だってカチコミもしなくてもよかったし、あたし達だって無暗に戦わなくてよかったのに…!」

イヌガヤ「……本当に優しいのですね、お二人は」
 ▼ 892 z6IguT.tk. 25/04/04 21:13:01 ID:LAYwLVGA [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オルティガ「…真似っこだのごっこだの言ったのがバカらしいわ…こんなのホントにマインドもヒーローじゃん…ていうか爺や、どうして今になってそんな話を?」

イヌガヤ「……坊ちゃまもスター団も、今のままではよくありません。何かきっかけになればと…」

オルティガ「今更仲間裏切ってオレだけ学校行くなんて考えられないよ」

ネルケ「スター団のみんなが大事なのですね」

オルティガ「当たり前だろ。オレの……宝物だもん」

ソラ「オルティガ君…」

アオイ「そう…だよね……本当は皆悪い人じゃない…一緒に戦った仲間は…代わりなんていない。そりゃあ宝物だよ…」



ソラ「……」

アオイ「はぁ……」

門を出て、ネルケさんとも別れてアジトを出た私達。

ロトロトロト!

そしてかかってくる電話。カシオペアさんでしょう。

ソラ「もしもし」

カシオペア『…オルティガからダンバッジをもらったようだな』

ソラ「…はい」
 ▼ 893 z6IguT.tk. 25/04/04 21:26:56 ID:LAYwLVGA [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カシオペア『ふむ…これでボスがいなくなったチーム・ルクバーも終わりだな』

カシオペア『……』

カシオペア『オルティガ……』

カシオペア『…おっとすまない。それより、いよいよ残るボスはあと1人。作戦がうまく進んでいるのは、ひとえにソラ、アオイ、そしてネルケのお陰…みんな前線もサポートもとても活躍してくれている』

カシオペア『…ネルケはキミ達と知り合いと言っていたが、付き合いは長いのか?』

アオイ「…ううん」

カシオペア『そうか……いや何、短い付き合いながらも、頼もしい友人だな』

ソラ「…そうですね」

カシオペア『まるで昔のみんなみたいだ…』

ソラ「昔…?」

アオイ「みんな…?」

カシオペア『…学校でいじめられていた子達がスター団を結成したことは知ってるな』

ソラ「…ええ」
 ▼ 894 z6IguT.tk. 25/04/04 21:37:01 ID:LAYwLVGA [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「そして、スター団はいじめっ子達と戦った…そうだよね」

カシオペア『その通りだ。そして、スター団といじめっ子の全面戦争はスター団の大勝利……いや、最早あれは勝負にすらならなかった』

ソラ「…どういうことですか?」

カシオペア『いじめっ子達はみな、いざスター団との戦いが始まったと思ったら、自ら戦いを放棄したんだ』

ソラ「えっ…!?」

カシオペア『スター団に恐れをなし、それまでいじめていたのがウソみたいに彼等は降伏、それどころか次々と学校を辞めて行った』

カシオペア『だが傍から見れば、それはスター団側がやり過ぎた光景だった。結果、団員達は周囲に悪い印象を持たれてしまったんだ』

カシオペア『…余計な話だったな』

ソラ「……カシオペアさん」

カシオペア『…どうかしたか?』

ソラ「あなたは、何者なんですか?」

カシオペア『…随分唐突だな。私が言えたことではないが』

アオイ「その…スター団に怯えていじめっ子が辞めて行った話、さっき全部聞いたんだ」

カシオペア『…だろうな』
 ▼ 895 z6IguT.tk. 25/04/04 21:52:28 ID:LAYwLVGA [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「だろうなって…知っていたんですか?」

カシオペア『…すまない。あの時、スマホロトムがオンになっていて、そこから聞こえたのだ。キミ達が、どうにかならなかったのかと、スター団を想ってくれていたこともな』

アオイ「ちょ、オンになってたって…!」

カシオペア(まぁ実際のところ、ハッキングしてオンにしただけなのだが)

ソラ「…それなら話は早いです。カシオペアさん、あなたはかつて、自分はスター団の関係者だったって言ってましたよね?」

カシオペア『……ああ、よく覚えているな』

ソラ「…時々、ボスの名前を惜しみながら呟いたり、今だって、スター団の事をそこまで知っていたりして…少しずつ不思議に思ってたんです。特に、今回の話を、イヌガヤさんに続いてあなたからも聞いてからは、なおさらです」

アオイ「ヒーローチームの司令官として頼もしいとは思っている。でもあたしも、やっぱり気になるよ。だってこの話って、オルティガでさえ知らなかった、つまりこれを知っている人はスター団内でもとてもとても限られた人しかいないんじゃないかって」

アオイ「そんな話を、ただ関係者としか言ってないカシオペアが既に知っているのって、不思議でしょうがないよ」

ソラ「カシオペアさん…お願いです。あなたは何者なのか、教えていただけませんか?」

カシオペア『………』

アオイ「カシオペア!」
 ▼ 896 z6IguT.tk. 25/04/04 21:56:43 ID:LAYwLVGA [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カシオペア『……すまない、今はまだ言えない』

ソラ「そんな…!」

カシオペア『だが、これだけは安心してくれ。この調子なら、きっと近いうちにその話をすることになるだろう』

ソラ「……約束ですよ」

カシオペア『ああ…約束しよう』

…そして私達はカシオペアさんとの通話を終えました。
またいつもみたいに報酬を受け取り、やがて補給班のボタンさんも来てくれて、残りの報酬を受け取りました。

 ▼ 897 z6IguT.tk. 25/04/08 20:57:43 ID:/yf6QaFY [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボタン「…へー、スター団、そんなことがあったん…」

ソラ「ええ…そうなんです」

アオイ「このまま戦い続けた先に、何が残るんだろう…それでも、今は戦うしかないけど」

アオイ「でも、戦った後でも良い。いつかはわかり合ってほしいよ。スター団のみんなと、アカデミーのみんな…」

ボタン「いじめをなくしたかったのに…反撃してみれば今度は自分達が恐怖の対象……」

ボタン「ハハッ……」

ソラ「ボ、ボタンさん…?」

ボタン「マジ、ウケる。先生も生徒もバカばっか」

ソラ「なっ…!」

アオイ「ボタン!何がおかしいのよ!」
 ▼ 898 z6IguT.tk. 25/04/08 21:03:01 ID:/yf6QaFY [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボタン「ちゃんちゃらおかしいっての…みんながいじめられてた時、他の誰かが1人でも気づいていたら、スター団が悪者じゃないってことぐらいすぐにわかったはずなのにさ」

ボタン「みんなクサいものにそうやって蓋をしたがるクセに、結局みんな、自分が一番かわいいだけなん、バカばっかだよ」

ボタン「そんなバカばっかな学校で戦ったって、みんなバカ見るだけなのに」

ボタン「しまいにはスター団なんてのも作っちゃってさ、そのスター団をまとめるマジボスってのもきっとどうしようもないアホだよ」

ソラ「そんなことありませんよ!確かに皆さんが見て見ぬ振りしなければスター団の皆さんだってあんなことしなかったかもしれませんけど…でも彼等は勇敢に立ち向かったんですよ!?何もそんな言い方…!」

ボタン「その結果がこれじゃん…そして最後は解散か退学かの2択を迫られちゃってるじゃん…バカバカしいよ…」

アオイ「ボタン!」

ボタン「……や、ごめん。ガラにもなくちょっと熱くなっちゃったね」

ボタン「……残りのボスも、頼んだよ」

そう言いながら去っていくボタンさんの背中。
スター団の皆さんを相当悪く言っていましたけど…去っていくボタンさんの背中もまた、どこか寂しそうでした…。

カシオペアさんもそうですけど、ボタンさん、あなたもスター団について随分と詳しいです…。

一体、何者なのでしょうか…。


………
 ▼ 899 z6IguT.tk. 25/04/08 21:11:45 ID:/yf6QaFY [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソラ「残るスター団のチームもあと1人…どんな残酷な運命が待っていても前に進むしかない…」

ソラ「この問題、前に進んだ先に、救いはあるのでしょうか……」

アオイ「…正直、わからない」

ソラ「アオイさん…」

アオイ「…でも、それでも諦めない。あたし、やっぱりこのままスター団がバラバラになるのだって納得いかないもん!」

ソラ「…そうですね!」

アオイ「救いがあるかないかじゃない、絶対に救うよ。アカデミーのみんなも、スター団も」

ソラ「はい!!」

スター団の真実を知った私達。
そんな私達は、気が付けば大きな湖まで歩いていました。

ソラ「アオイさん、ここ、見晴らしがいいですね!」

アオイ「でっかい湖…!そうだ、せっかくだからここでピクニックしない?」

ソラ「えへっ!いいですね!それじゃあ、準備手伝いま―

「ボマアアアァァァッッ!!!」

アオイ「んえええ!?」ビクッ!

ソラ「な、なんですかぁ!?」
 ▼ 900 z6IguT.tk. 25/04/08 21:24:01 ID:/yf6QaFY [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「…あっちの方からだ…!あっ、ボーマンダ!?何であんなところに!?」

ソラ「…!?ボーマンダさんの周りにいるのって…まさか!?」





[数刻前、オージャの湖]
時は、ソラとアオイがオルティガと交戦を開始したところまで遡る。

ましろ「ツバサくーん!あげはちゃーん!」

ツバサ「ましろさん!プリンセス!来てくれたんですね!」

エル「ソラが頑張ってるんだもの、私達もできることをやらなくちゃね!」

あげは「ようやく揃ったね!それじゃ少年!ここからどこへ行く!?」

ツバサ「ソラさんから以前見せていただいた地図ですと…うーん、恐らくここ。チャンプルタウンの周辺からまずは攻めてみようかと思います」

あげは「前に少年と食堂デートした場所じゃーん♪」

ツバサ「デッ…!?あげはさん!」

エル「エルもツバサとデートしたいもん!」

ツバサ「プリンセスまで!悪ノリしないでください!」
 ▼ 901 z6IguT.tk. 25/04/08 21:45:44 ID:/yf6QaFY [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ましろ「まぁまぁ…それで、チャンプルタウンはどの辺…?って、遠っ!?」

ツバサ「ここから南東に、それなりに歩きますね…ソラさんはポケモンで移動できるけど、僕らは…」

あげは「ポータルの開くところ、なかなか安定しないね〜…まぁ、ぼやいても仕方ないし、ゆっくり移動しよっか」

「ボマアアアァァァッッ!!!」

あげは「うわうるさっ!?」

ツバサ「凄まじい咆哮…あっちから何か来ます!」

色違いのボーマンダ「ボマアアアァァァァァ!!!」

エル「わー!あれもポケモン!?」

ましろ「な、なんか様子が変だよぉ!!」

ボーマンダ「ボマアアアァァァァァ!!!」🔥🔥🔥

周辺の野生ポケモン「💦」

ツバサ「あ、暴れている!?」

あげは「見境なく火を吹きまくってるけど、何事!?」
 ▼ 902 z6IguT.tk. 25/04/08 21:56:56 ID:/yf6QaFY [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボーマンダ「ボマアアアァァァァァ!!!」🔥

ましろ「こ、こっちにも来たよぉ!」

エル「きゃあああ!?」



〜今に至る〜
ボーマンダ「ボマアァァ!ボマアアアッ!!」

ツバサ「このままじゃ一帯が焼け野原になってしまいます!」

あげは「けど私達、ポケモンなんて持ってないよ!?」

ましろ「さ、流石にもうプリキュアになるしかないんじゃない!?」

ツバサ「くっ…しかし…!」

エル「ソラ達がどこにいるかもわからないし、助けも呼べないよー!」

ボーマンダ「ボォォ…!」ギロッ

エル「ひっ…!」

ツバサ「危ないっ!!」
 ▼ 903 z6IguT.tk. 25/04/08 22:19:08 ID:/yf6QaFY [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「アーマーガア、ブレイブバード!!」

4人「!?」

ガギギギッ…!

アーマーガア「カァーー!!」

ボーマンダ「ボアア…!」

ツバサ「あのアーマーガアは…!まさか!」

「皆さん!」

ましろ「ソラちゃん!それにあなたは…!」

エル「やっぱりソラとアオイだー!」

ツバサ「来てくれたんですね!」

アオイ「北の方から通りがかったら凄い声が聞こえて、来てみればボーマンダが暴れてるし、一体何なのー!?」

あげは「ボーマンダ…なるほど、あのポケモンの名前ね!」
このページは検索エンジン向けの機能制限版の旧ページです。
下URLから閲覧下さい。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=2162735
  ▲  |  全表示943   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!

(消えた画像の復旧依頼は、お問い合わせからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼