【東方ss】みすちーと電気魚:ポケモンBBS(掲示板) 【東方ss】みすちーと電気魚:ポケモンBBS

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【東方ss】みすちーと電気魚

 ▼ 1 色の平安紅茶館◆W6C8X1Z98A 16/05/21 17:16:24 ID:AzjcMNDw NGネーム登録 NGID登録 報告
前々から書きたかったものだけど飽きたらやめる(すぐ終わる…はず)



「わたしのうただーけをきーいて〜♪」
こんにちは、私の名前はミスティア・ローレライ。ここ、妖怪の楽園こと幻想郷でうなぎ屋をしているわ。私の種族は夜雀、歌を聞いたら鳥目になっちゃうこわ〜い妖怪……なんだよね?
今日はお店で出すヤツメウナギを取るためにいつもの漁場に来ているわ。目指せ、焼き鳥撲滅!!
「さーて、着いた着いた」
そして着いた漁場。いつもは陽の差した綺麗な水が広がっているけど………今日はいつもと違っていたの。
 ▼ 60 色の平安紅茶館◆W6C8X1Z98A 16/05/29 15:16:52 ID:aaKijZN6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
華仙さんの言葉で部屋の時間が止まったような気がした。悪魔の館のメイドでもいるのかな?しかしそんなわけもなく私達は現実に驚いた。

ミスティア「えー!?こ、これがポケモンなの!?」

響子「シビルドンみたいにデカくないしニョロニョロしてないよ!?」

華仙「証人はこの子本人よ。どうやらポケモンの姿は全て怪物というわけではないみたいね。そこら辺は妖怪と同じかも」ポンポン

プリン「プリンッ♪」

なんてこったい。世界は思ったより広すぎるようだ。それにしても、この子見れば見るほど丸っこいな。それになんだかすごい柔らかそう。

ミスティア「あの華仙さん、その子触ってみてもいいですか?」

華仙「ええ、いいわよ」

そう言うと華仙さんは両手でプリンを持ち上げて私に渡した。プリンはやっぱりすごく柔らかかった。こんなに柔らかいのを触ったのは久しぶり、もしかしたら初めてかもしれない。

ミスティア「ふぁ〜なんだか癒されるな〜〜」

プリン「プリンッ♪プリンッ♪」

私は知らぬうちにプリンの頭や身体を撫でたり抱きしめたりしていた。これがもしかしてまさか能力?

響子「あ!いいないいなー。私もなでたいー」

華仙「ふふ、とっても仲良しね。これならバトルも大丈夫ね」

ミスティア「………え?」
 ▼ 61 ョロトノ@きかいのぶひん 16/05/29 15:22:00 ID:FX6/md/I NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 62 色の平安紅茶館◆W6C8X1Z98A 16/05/31 19:36:30 ID:2DjNDA.2 NGネーム登録 NGID登録 報告
最近レスの最後が華仙のセリフで閉めてあるのに気付いた。淫ピの癖n(殴


ミスティア「え?こんな子をアレに戦わせるんですか?」

華仙「ええ、そうだけど?」

華仙さんは当たり前じゃない、といった感じで首を傾げた。私はこの子がシビルドンに突撃して丸呑みにされる様を想像していた。

ミスティア「……ダメダメ!こんな子を戦わちゃったら絶対食べられちゃいますって!!良くても黒焦げになっちゃいますってば!!!」

私が焦ると華仙さんは苦笑いしているようだった。そんなに可笑しいかな…。

華仙「……大丈夫よ。ポケモンがポケモンを食べるなんて事は多分無さそうだしこの子は強いポケモンと戦ってみたいって言ってるもの」

響子「そうなの?」

響子ちゃんが私が抱いてるプリンに話しかけた。プリンは「プリンッ!」と嬉しそうに跳ねた。どうやら本当っぽい。

ミスティア「うーん……もしかしてこの子って本当はとっても強いのかな?」ツンツン

華仙「まあ、見てみるのが一番早いわ。外に出ましょう。ちょっとした予行演習よ」
 ▼ 63 リープ@トレジャーメール 16/05/31 19:40:02 ID:p2vm.WDM NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
支援
 ▼ 64 スレ天気予報士 16/05/31 19:53:17 ID:9RyD4WkI NGネーム登録 NGID登録 報告
これは大荒れの予感
 ▼ 65 色の平安紅茶館◆W6C8X1Z98A 16/06/04 13:31:44 ID:8/dms0.w [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告


私達はプリンを連れて華仙さんの家から出た。そして家から少し離れたところで立ち止まった。

華仙「ここならいいかしら」

ミスティア「何が始まるんです?」

華仙「ポケモンはそれぞれ"技"を覚えるの。今からこの子が覚えている技を見せるわ」

響子「大惨事大戦は?」

華仙「??」

響子ちゃんと華仙さんの話が若干噛み合っていなかったのは置いといて。華仙はコホンと咳払いをすると、目をかっと開いた。

華仙「プリン、『ころがる』!」

プリン「プリンッ!!」ガバッ!

華仙さんが叫ぶと、プリンは丸い身体を更に丸まらせて、ゴロゴロと転がっていった。そして、

ドゴォン!!

そのままプリンは目の前にあった岩をすごい音を立てて砕いたのだった。
 ▼ 66 色の平安紅茶館◆W6C8X1Z98A 16/06/04 13:55:45 ID:8/dms0.w [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ぎゃてみす「「おおっ!!」」

私達はプリンが岩を砕いたのを見て、とっても驚いた。華仙さんは若干ドヤ顔になって説明した。

華仙「これが『ころがる』よ。身体を丸まらせて突進していく技で当たればどんどん威力が上がっていくの」

響子「強そう!」

私と響子ちゃんはとても強そうな技を知って目をキラキラさせた。

華仙「ただ、この技は避けられないと止まらないかr……おっと」

華仙さんは何かを発見したようだった。華仙さんの見ている方へ向くと、プリンがすごい勢いで突進してきていたのだった!
 ▼ 67 色の平安紅茶館◆W6C8X1Z98A 16/06/04 13:56:09 ID:8/dms0.w [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
プリン「プリ〜ン!!!!」ドドドドドド

しかも何だかすごい嬉しそうだった。でも音がどう考えても全然楽しそうじゃない!

ぎゃてみす「「あわわわわ………」」

私達は慌てていたが、華仙さんは全く動じていないようだった。

華仙「…落ち着いて。ちょっと下がってて」

ぎゃてみす「「え!?…は、はい」」

私達は華仙さんの言う通りに華仙さんの後ろに隠れた。

華仙「ふー………」

華仙さんは片足を上げ、左腕を伸ばし、右腕に力を込めるような感じの構えをした。そしてプリンが目の前まで近づくと、

華仙「…ハアッ!!」バッ!

力を込めた右手を思い切り突き出してプリンを受け止めた!プリンの回転の威力はどんどん弱まり、そしてプリンは華仙さんの手の中で止まった。
 ▼ 68 マタマ@しゅんぱつのハネ 16/06/04 15:20:17 ID:NG1ePUu6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 69 かいのいでんし 16/06/04 16:21:05 ID:XxQwkMeA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
 ▼ 70 でんしのくさび 16/06/04 16:23:05 ID:XxQwkMeA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
えあ
 ▼ 71 ールデリート◆FRYGNIEUDY 16/06/09 18:07:56 ID:N8nSGDNo NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
>>55
ゆうほど多くなかった
紫煙
 ▼ 72 色の平安紅茶館◆W6C8X1Z98A 16/06/09 21:17:48 ID:r8D2cmkU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
プリン「プリンッ☆」

プリンは止まったのと同時に華仙さんの手の平から離れ、地面にポヨンと音を立てて着地した。

華仙「ふー…」

華仙さんは安心したように額の汗を拭った。起きたことを一部始終見ていた私達は、あのプリンを素手で受け止めた華仙さんにとても興奮していた。

ぎゃてみす「「す、す、スゴーい!!!」」キラキラ

私達は華仙さんのところに駆け寄って華仙さんの周りをピョンピョン飛び跳ねたりした。すごい、これが仙人の力なのかな?

華仙「いやいやぁ…。とまあ、これが『ころがる』よ。でもこれはまだプリンの力の一つに過ぎないわ。プリン、おねがいね」

プリン「プリンッ!!」バッ

私達は華仙さんから離れて再びプリンの技を見ることにした。

ぎゃてみす((わくわく))

華仙「それじゃあ…む……プリン!『おうふくビンタ』!」

プリン「プリンッ!!!」ガバッ

華仙さんの掛け声と同時に、プリンは茂みの中に突っ込んでいった。
 ▼ 73 色の平安紅茶館◆W6C8X1Z98A 16/06/09 21:22:03 ID:r8D2cmkU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告


ガサガサッ

ザコ妖精「くっくっくっ…でかい家を見つけたぞ。何か盗んでやろうかしら」

ザコ妖精「ん?なんだこいt…(ベチベチベチ!!)ぎゃああああ!!!」ピチューン!!



プリンが茂みの中に入った後、中から何かの悲鳴が聞こえて、すぐに不吉な音が鳴った。そしてプリンは誇らしげに茂みの中から出てきた。

プリン「プリンッ!」

華仙「ありがとうねプリン」

響子「い、今のは…」

華仙「おそらく妖精か何かでしょうね。迷い込んだのかしら?とまあ、これが『おうふくビンタ』。文字通り相手に平手打ちをする技よ」

南無三。妖精は犠牲になったのだ、プリンの技披露の犠牲にな。

ミスティア「うーん、でもあんまり強くなさそう…」

華仙「まぁね…でもこの技は一回の威力は低いけど一度に何回か当てられるからそれなりに攻撃できるわ」

少し不安だったが、プリンのドヤ顔を見てとりあえず信じることにした。
 ▼ 74 ールデリート◆FRYGNIEUDY 16/06/12 17:28:54 ID:PoWpU712 NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
>>27
お前さんのこのスレもポケモン関係なくね?
出直せ
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=313118&mode=past




シエンネ
 ▼ 75 ミラミ@ボロのつりざお 16/06/13 01:39:05 ID:nwy498AQ NGネーム登録 NGID登録 報告
ホントここガキ多いな
 ▼ 76 色の平安紅茶館◆W6C8X1Z98A 16/06/18 21:22:00 ID:dFDyo1hM [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
華仙「そして最後の技なんだけどね……」

すると華仙さんは何だか少し苦笑いのような表情をしていた。何かあるのだろうか。私は気になって聞いてみた。

ミスティア「?何かあるんですか?」

華仙「いや、そういうわけじゃ無いんだけどね…プリン、やらなきゃダメかしら?」

プリン「プリンッ!!」

華仙さんは何故かプリンに問いかけていた。プリンは少し不機嫌そうな顔になって跳ねた。

華仙「ハァ……。まあ、見てみなきゃわからないもんね。仕方ないわ。見せましょう」

プリン「プリンッ♪」

どうやら見せることになったらしい。プリンも喜んでいた。私達もわくわくしながらどんな技なのか期待して見ていた。

華仙「じゃあいくわね。プリン、『うたう』!」

プリン「プリンッ!プリンッ!」ピョンピョン!

華仙さんの命令を聞いて、プリンは待ってましたと言わんとばかりに跳ねて、何か棒のような物を何処からか取り出した。
 ▼ 77 色の平安紅茶館◆W6C8X1Z98A 16/06/18 21:30:15 ID:dFDyo1hM [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
プリン「スゥー…」

プリンは深く息を吸い込み、言葉通りに歌い始めた。

プリン「♪〜」

プリンは嬉しそうに歌を歌っていた。それだけだったら微笑ましい光景なのだが、歌を聞いていると何かに気づいた。

ミスティア「あ、あれ…?何だかだんだん眠く…?」

響子「わ、私も…ふあ〜…」

華仙「や、やっぱり……」フラフラ

私達はどんどん眠くなっていき、そしていつの間にか意識が何処かに飛んで行ってしまった。



プリンの歌を聞いているうちに3人ともその場で眠ってしまった。プリンはまだ気持ちよく歌を歌っている。だが、3人の様子を見た時、プリンはショックを受けたのだった。プリンは大きさが2倍になるほど顔を膨らませて怒り、棒のような物の先端を外した。それはマジックペンであった。そしてプリンは3人の方へ向かっていった。
 ▼ 78 色の平安紅茶館◆W6C8X1Z98A 16/06/18 21:49:42 ID:dFDyo1hM [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告


ミスティア「う〜…ん?」

目を覚ますと私は地面に倒れこんでいた。どれくらい眠っていたのだろう?陽もまだ特に変化は無かった。

ミスティア「えーと確かプリンの歌を聞いていて……」

私はとりあえず辺りを見渡すと他の二人を見つけた。私はまずうつ伏せで倒れている響子ちゃんの体をゆすった。

響子「う〜ん?むにゃむにゃ…」

響子ちゃんは若干寝ぼけながら身体を起こした。

ミスティア「あ、おはよう響子ちゃ……ぶっ!?」

響子ちゃんがこっちを向くと私は思わず吹き出してしまった。なぜなら、

響子「ん?みすち…ぷふっ!?」


ぎゃてみす「「アハハハハ、変な顔ー!!!!!!」」

私達の顔は筆のような物で落書きされていてとっても面白いことになっていたからだった。私が大笑いするのと同時に響子ちゃんも一緒に大笑いしてなおさら面白かった。
 ▼ 79 色の平安紅茶館◆W6C8X1Z98A 16/06/18 21:50:29 ID:dFDyo1hM [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
華仙「うー…な、何が?」

私達が大笑いしていたからか華仙さんも起きた。私達は華仙の方を向くとまた吹き出した。

ミスティア「あははは、華仙さんも変な顔ー!!」

響子「変な顔ー!!」

華仙「え?ちょっ…なっ!?」

華仙さんは自分の顔をペタペタと触り、そして何が起きているのかを完全に理解したようだった。

華仙「………………!!!!」ワナワナ

華仙「こらーー!!プリーン!!!!!」

そして華仙さんは盛大に悲鳴を上げた。しかし事の元凶であるプリンはその悲鳴も虚しく近くにあった切り株でスヤスヤと眠っていたのであった。
 ▼ 80 色の平安紅茶館◆W6C8X1Z98A 16/06/18 21:52:24 ID:dFDyo1hM [5/5] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
レスいくつかスキマ送りになってるな…
 ▼ 81 安紅茶館さん◆W6C8X1Z98A 16/06/27 20:30:12 ID:HUQz75aA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
皆で顔を洗い華仙さんがプリンに一通りお説教をした後、私はむくれたプリンを抱えながらこれからどうするのか尋ねた。ちなみに響子ちゃんはそろそろ帰らないと心配するからと言ってお寺に戻った。

ミスティア「ところでこれから何をやるんですか?」

華仙「そうねぇ…じゃあ、まずは戦ってみましょう。見るよりやる方が早いわ」

ミスティア「え?でも他にポケモンが…」

すると華仙さんはフフンとドヤ顔になって言った。

華仙「あら、私を誰だと思ってるのかしら?」

そしていつの間にか華仙さんの右手にはどこからか取り出した紅白色のボールが握られていた。まるで博麗の巫女が使う玉のようだった。

ミスティア「あれ?華仙さんそのボールは?」

華仙「これは"モンスターボール"。これはポケモンを収納できる道具よ。そしてこの中には今ポケモンが入っているわ」
 ▼ 83 安紅茶館さん◆W6C8X1Z98A 16/06/27 21:13:32 ID:zXKmcvSA NGネーム登録 NGID登録 報告
華仙って片腕包帯巻いてて猿の手扱うのに声は水橋なんだぜ…


ミスティア「え!?こんな小さな玉にですか!?」

私はとても驚いた。プリンもモンスターボールと同じくらい丸いが大きすぎて入れられるとは思えなかった。

華仙「私も店主さんの話を聞いた時は耳を疑ったわ。でも本当にポケモンがこの中に入って本当だとわかったわ」

ミスティア「ん?でもなんでプリンはモンスターボールの中に入れないんですか?」

華仙「この子、モンスターボールの中に入るのがすごい嫌みたいなのよ。無理矢理入れても何故か勝手に出てくるからもう1匹の方を入れたわ」

やはりポケモンは不思議な生き物だな、と改めて思った。

華仙「と、いうわけで今から私と勝負よ。まずは貴女がどれだけ戦えるのか確かめさせてもらうわよ。ほら、プリンもいつまでもむくれてるんじゃないの。今からバトルよ」

プリン「プリンッ!!」ガバッ

バトルという言葉に反応してプリンはすぐさま不機嫌な顔をやめて目を輝かせた。意外と好戦的なのかな?
そして私達は再び家の外へ出た。
 ▼ 84 ーパ好きな森近霖之助◆fMYhKRUgwI 16/07/06 22:07:55 ID:2A1IKzvI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 85 ワルン@ハガネールナイト 16/07/06 22:57:52 ID:87NjzfNw NGネーム登録 NGID登録 報告
支援してみる
 ▼ 86 ーパ好きな森近霖之助◆fMYhKRUgwI 16/07/06 23:13:57 ID:2A1IKzvI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
もっかい支援
 ▼ 87 海紅魔館さん◆W6C8X1Z98A 16/07/11 19:36:34 ID:kPOxPI.I [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
そしてプリンを抱き抱えて私と華仙さんはまた、さっきプリンの技を見せてくれた場所まで戻ってきた。

華仙「さぁ、始めるわよ。まずは私のポケモンを出すわ、行きなさい、ミルタンク!」ヒュンッ

そして華仙さんはさっきのモンスターボールを投げた。ボールが地面に当たると、ボールが開き、中から光が現れた。私はどんなポケモンが出てくるのかドキドキした。

ミスティア(ドキドキ…)

ポコン、パァン!





ミルタンク「ミル〜!!」

ミルタンクと呼ばれたポケモンは軽やかに地面に着地し、大きな声で鳴いた。しかしコイツ、どう見ても牛である。

ミスティア「あの華仙さん、これってどう見ても牛なんじゃ…?」

華仙「ま、まぁポケモンは沢山いるから。あのシビルドンだってヤツメウナギに似てるわけだし」

華仙さんは苦笑いした後、コホンと咳払いした。

華仙「まあそれは置いておくとして、始めるわよ。ポケモンバトル、スタート!」

ミスティア「よし、頑張ってプリン!」

プリン「プリン!」ピョンッ

プリンは私の胸の中から飛び跳ね、地面に着地してポーズをきめた。
 ▼ 88 海紅魔館さん◆W6C8X1Z98A 16/07/11 19:58:50 ID:kPOxPI.I [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミスティア「よし、プリン、"おうふくビンタ"!」

プリン「プリンッ!」タッ

私が指示すると、プリンは華仙さんのミルタンクの方へに走っていった。

華仙「ふふっ、ミルタンク、"たいあたり"よ!」

ミルタンク「ミルー!」ダッ!

華仙さんも指示を出し、ミルタンクはプリンの方へ突進していった。

プリン「プリ…プリーンッ!」バッ

プリンは一旦立ち止まると、ミルタンクの顔めがけて跳ねた。そして右手を構えた。

ミスティア「行けー!」

華仙「ミルタンク!プリンの攻撃を頭で受けて!」

ミルタンク「ミル!」

するとミルタンクは、プリンの攻撃を受ける直前で頭を少し下に下げた。

プリン「プリーンッ!」バッ!

ベチィ!

 ▼ 89 海紅魔館さん◆W6C8X1Z98A 16/07/11 20:11:45 ID:kPOxPI.I [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミスティア「やった!」

プリンの攻撃はミルタンクの頭に当たり、一瞬だけ2匹のの動きが止まった。
プリンはミルタンクに攻撃を与えた、筈だった。

バァン!

プリン「プリーンッ!」ヒューン!

ミスティア「プ、プリン!?」

がしかし、プリンはミルタンクの攻撃を受けきれず、吹き飛ばされてしまった。

プリン「プリンッ!」ベチッ

プリンは地面に落ち、柔らかそうな音を立てた。私は咄嗟にプリンに声をかけた。

ミスティア「プリン、大丈夫!?」

プリン「プリンッ! プリンッ!」ピョン!ピョン!

プリンはすぐに起き上がり、私を見ながらぴょんぴょん飛び跳ねた。どうやら大丈夫そうだ。

華仙「さあ、まだまだいくわよ!ミルタンク、"ふみつけ"!」

ミルタンク「ミル!」ダッ

するとミルタンクはプリンの所へまた突進してきた。
 ▼ 90 海紅魔館さん◆W6C8X1Z98A 16/07/11 20:18:42 ID:kPOxPI.I [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミルタンクはプリンの所へ向かい、プリンの目の前まで来ると片足を上げた。

ミスティア「あっ!プリンかわして!!」

ミルタンク「ミルー!」ガバッ!

プリン「プリ?…プリンッ!?」バッ

ズシーン!

そして間一髪のところでプリンは転がってミルタンクの攻撃を避けた。

ミスティア「ふー、危なかった。よしプリン、体勢を立て直して今度は"ころがる"よ!」

プリン「プリンッ!」ガバッ!

プリンは立ち上がり、身体を丸めるとその場でゴロゴロと回転し始めた。そしてミルタンクの方へそのまま突っ込んでいった。

華仙「ミルタンク、"まるくなる"よ!」

ミルタンク「ミル!」ガバッ!

華仙さんが指示を出すと、ミルタンクもプリンのように身体を丸まらせた。

ガキィン!

プリン「!?」

ミルタンクの身体にぶつかると、プリンの身体は跳ね返り、プリンは回転を止めて地面に着地してしまった。
 ▼ 91 ルズキン@シュカのみ 16/07/11 22:49:38 ID:6bTe9UPE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 92 クラビス@ホズのみ 16/07/15 00:12:14 ID:dkq6kWkM NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 93 ンプク@こわもてプレート 16/07/23 19:08:51 ID:nGcbB8AI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 94 ガハガネール@ガブリアスナイト 16/07/25 16:19:03 ID:dPeXz5uk NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 95 れいなゲーチス◆DDZyhxqa9w 16/08/04 18:47:31 ID:HCkLGZno NGネーム登録 NGID登録 報告
ミスチーさんかわいいですね。では支援
 ▼ 96 スキッパ@キズぐすり 16/08/05 21:06:38 ID:nISaUVAM [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミスティア「あ、あれ?何が…?」

何故プリンの"ころがる"が止まってしまったのかわからず混乱していると華仙さんが説明した。

華仙「今ミルタンクが使ったのは"まるくなる"。身体を丸めて自らの防御力を上げるのよ。どうやらミルタンクの防御力が上がってプリンの"ころがる"が失敗したようね」

ミスティア「なるほど、そうだったのね…」

謎が解けてすっきりしている私をよそに華仙さんが話を続ける。

華仙「実はこの"まるくなる"にはもう一つ効果があるの。それは『"ころがる"が失敗しなくなる』ことよ」

ミスティア「え……えぇ!?」

思いがけない効果に私はびっくりしてしまった。プリンですら岩を砕く"ころがる"が失敗しないのはとても凄いことだという事に気づいたからだ。私は少し焦った。

華仙「もちろんのミルタンクにも"ころがる"は覚えさせているわよ。そして今にも私はミルタンクに指示を出そうとしているわ。さあ、何かするなら今のうちよ!」

私はこれを聞いて焦りが和らいだようだった。そして少し深呼吸をして気持ちを落ち着かせ、目を見開いた。

ミスティア「よし、プリン!まだいける!?」

プリン「プリン!」バッ

プリンもまだ諦めてはいないようだった。もちろん私もだ。私はこれを最後のチャンスだと思ってプリンに指示した。

ミスティア「プリン!最大パワーで"ころがる"よ!!」

プリン「プリーン!!」グルグルグル!
 ▼ 97 トベター@エルレイドナイト 16/08/05 21:21:32 ID:nISaUVAM [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
プリンはさっきよりも強い勢いで回転してミルタンクの方へ猛進していった。すると華仙さんもミルタンクに指示をした。

華仙「ふふ、"ころがる"には"ころがる"ね……面白い!ミルタンク、あなたもパワー全開で"ころがる"よ!!」ビシッ!

ミルタンク「ミルー!!!」グルグルグル!!

指示を受けるとミルタンクも身体を回転し始めた。そしてそのままプリンの方へ猛進した。

ミスティア「行けー!プリンー!!!」

ガキィン!!

2体はぶつかり合うと反射して反対方向へと跳ね返った。そしてどちらも形を崩さず、回転したまま着地した。

ミスティア「プリン頑張って!もう一度よ!!」

私が応援すると、プリンはそれに応えるかのように勢いを強くした。そしてもう一度2体はお互いの方へと再び突進していった。

プリン「プリーン!!!」グルグルグル!

ミルタンク「ミルミルー!!!」グルグルグル!!

ガギャアン!!

この時、さっきぶつかり合った時とは違う音が響いた。何が起きたか私はそこを見ると

プリン「プリーーーン!!!」ビュウン

ミスティア「ああ!?」

なんとプリンの"ころがる"が解けてしまったのだ。プリンは上手く着地できずに地面に柔らかそうな音を立てて当たった。
 ▼ 99 イコウ@オーロラチケット 16/08/05 21:28:05 ID:nISaUVAM [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
コテ付けられないんですけお!
 ▼ 100 ガサメハダー@ウッディメール 16/08/05 21:44:47 ID:nISaUVAM [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミスティア「プリン!!」

プリン「プリ………」ヨロ

私はプリンの名前を呼んだ。プリンは少しよろめきながらも立ち上がったが、もう動けないようだった。どうやらぶつかり合っている間もダメージを受けていたようで、プリンの身体はボロボロだった。

ミスティア「プリン……」

華仙「どうやらここまでのようね。それじゃあ終わらせましょう。ミルタンク、そのまま"ころがる"よ!!!」

ミルタンク「ミルミルミルー!!!」グルグルグル!!!

華仙さんの指示を受けてか、ミルタンクはさっきよりも勢いを強くして再びプリンの方へ突進していった。

プリン「プリー………」ザッ

ミスティア「そ、そんな……」

プリンはもうほとんど動けなくなってる、それにミルタンクの"ころがる"は失敗しない、もうこれまでか……私はとうとう諦めてしまい、俯いてしまった。



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