ポケモン世界の名もなき人々:ポケモンBBS(掲示板) ポケモン世界の名もなき人々:ポケモンBBS

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ポケモン世界の名もなき人々

 ▼ 1 1◆vygWH5P.gY 17/07/10 23:02:49 ID:6oDMX9jo [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
兄「ノコッチ……ノコッチ……」ゴソゴソ

弟「にーちゃん! ノコッチいた?」

兄「いねー!」

兄「お前、見つけたらぜったい俺に教えろよ! 黙ってたらゆるさないかんな!」

弟「わかってるー!」

兄「ノコッチ……ん?」

ポッポ「くるっくぅ?」

兄「おまえじゃねえよ!」ガミガミ

ポッポ「クルックー!!」スナカケ

兄「うえっぷ!目に砂が……ぺっぺっ……ジャリジャリする……いてぇ……」ゴシゴシ



「目、こすったらダメだよ」

兄「だ、誰だ!」ビックゥ

「いたいだろうけど我慢して。涙が勝手に出てくるから。そしたらまばたきすればいいんだよ」

兄「んなこと言ったって………」
 ▼ 2 1◆vygWH5P.gY 17/07/10 23:19:30 ID:6oDMX9jo [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
兄「うぅ……」ポロポロ

「ほら、ちょっとずつ目が開いてきた」

兄「痛ぅ……」パチパチ



確かに、目は少しずつ開けられるようになりました。

しかし、声の主は恐らく女の子。

不可抗力での落涙でしたが、そこはそれ、男の子としてはプライドに傷がついたような気がしたのでした。



女「見せて」グイッ

兄「!」

女「……目立つキズはなさそうだね。よかった」

兄(近い////////)

女「ていうか君、ダメだよ。野生だからって、ポケモンにいきなり怒鳴るなんて」

女「探し物が見つからない気持ちはわかるけど、自業自得」

兄「むぐぐ」

女「珍しいポケモンを探すなら、それだけ悠長にかまえて取り組まないとだよ」ヨーシ

兄「う、うるせえよ。関係ないじゃんか」

女「で」

兄「?」

女「君がお探しなのは、ノコッチでよろしいですか?」




兄(いきなり現れて、いきなりノコッチ探しを手伝いはじめやがった)

女「お。……………コラッタか」

兄(あの自転車、こいつのか……)



彼女は旅のトレーナーのようでした。

有名ということはないでしょう。顔にはまったく見覚えがありません。

ですが、こなれた様子で草むらをかきわけています。

手荷物や服装も彼女になじんだ風合いで、実に旅人≠ニいう言葉がぴったりな女の子でした。
 ▼ 3 ンドロス@グラシデアのはな 17/07/10 23:23:34 ID:z3DjSKK2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 4 1◆vygWH5P.gY 17/07/10 23:32:34 ID:6oDMX9jo [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
女「よっ」ガサッ

トランセル「いやん」

女「……失礼しました」スッ

兄「なぁ、ねーちゃん」

女「ん? どうしたの?」

兄「どうして、ノコッチ探すの手伝うんだよ」

兄「まさか、横取りする気か?」

女「」ピタッ

女「………」フムゥ

女「…………………。違うよ」

兄「じゃあなんでさ」

女「別に、助けてあげてるとかそんなんじゃないんだ」

女「私が今、ノコッチを見たくなっちゃっただけなの」

兄(衝動的かよ)

女「私は私の勝手をやってるだけなんだよ」

女「誰かの邪魔にならないていどに」

兄「へんなやつだな」

女「知ってる」ガサゴソ

女「……そういえば君、誰かと一緒?」

兄「え。あぁ、弟が…………」クルリ



いない。



兄「はぐれた!」ガバッ









女「ノコッチ探しが弟さがしになるなんてね」オーイ

兄「別に、一緒に探さなくてもいいだろ」カァァ
 ▼ 5 1◆vygWH5P.gY 17/07/10 23:51:21 ID:6oDMX9jo [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
女「そこはそれ、乗りかかった舟だよ」

女「ていうか、この道路そんなに広くないのに……」

女「よく迷子になれたね」

兄「迷子は俺じゃない、アイツの方だ」ムッ

兄「なりたくてなったわけじゃない。…………なった≠チてのはこの状況を指しただけだから、やっぱり俺は迷子じゃない」

女「そうだね。君はノコッチを探してただけだもんね」

兄「お前、俺がアイツのことほっぽってたって言いたいのか?」

女「それ、言いたいのは他ならぬ君自身なんじゃない?」

兄「ぐ」

兄「」ムスッ

兄「………」スタスタスタ

女「」スタスタスタ






やせいの ポッポが あらわれた!

ポッポ「クルッポウ!!」

女「怒ってるよ?」

兄「しらねぇよ!」

女「さっき君が怒鳴りつけたポッポじゃない?」

兄「わかんねぇよ!」

ポッポ「ポウッ!」

女「向かってきてるよ」

兄「どうせすなかけしか出来ないよ。目つぶっておけば……」


ポッポの たいあたり!


兄「ぐえっ」ドゴオッ

女「腹に良いのもらったね」シゲシゲ

兄「ごほっ……おまえ……っ、ちょっとは……はぁ……助けろよ………」ヒィヒィ

女「いや、相手がポッポだからって掴みあっても勝てないよ……」ドンビキ
 ▼ 6 1◆vygWH5P.gY 17/07/11 00:08:40 ID:9oJD5LuY [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
女「私、そんなに体力ないし……」

兄「じゃあ旅なれたトレーナーオーラ出すんじゃねーよー、見せ空気かよぉー!」

女「空気なのに見せ≠ニは……」

兄「なんだよぉ、やくたたずぅ」ヒーン

女「もー……」フンス

女「ほらほら、ポッポやーポッポやー。こっちにおいで。お友だちになりましょー」カラカラ

兄(ポケモンフーズの缶で釣ろうとしている……)

ポッポ「」フンッ

兄「餌付けが通じたら世話ねーよ」プププー

女「あ、じゃあいいや。これはしまっちゃおう」スッ

ポッポ「!?」

ポッポ「ポッ……クルックルッピポウ!?」

兄「イヤに食い下がるじゃん」

女「やっぱり餌付けなれしてるね。じらして多くもらおうって魂胆だったんだよ」

兄「えぇ……、見かけによらずこざかしいやつだな……」

ポッポ「ポゥ……」シュン

女「………はいこれ」コソッ

兄「な、なんだよ」ボソボソ

女「押してダメなら引いてみろって言うでしょ」

兄「………え」










ポッポ「くるっくー……」ホクホク

兄「ちょろ……」

兄「」ンフー

女「よかったね。好かれたじゃん」

兄「い、いや? 別にうれしくねーけど?」
 ▼ 7 1◆vygWH5P.gY 17/07/11 00:25:07 ID:9oJD5LuY [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジリリリリリリリリ

兄「あ、母さんからだ」ピポ

兄「もしもし」

『あんた、いつまで遊んでんの!早く帰ってきなさい!』

『お兄ちゃんなのに弟の方が早いなんて、カッコ悪いわよ?』

兄「え。アイツもう帰ってんの」

『とっくに帰ってきてるわよ!』

『なんか……なに? 黄色くてまるっこいポケモンも一緒にいるわ』

兄「えっ…………………………は、はぁああああ!?」

女「」アラマァ

『とにかくいい? 今すぐ帰ってくること!』

『これ以上遊んだら晩ごはんネギだけだからね!』

兄「サッ、サーイェッサー!!」ビシッ

ピッ。

兄「」

女「」

兄「………帰るわ」シュン

女「おつかれ」

兄「うん、つかれた」

女「ねぇ、そういえば」

兄「んー?」

女「君、どうしてノコッチを探してたの?」

兄「………………………………………………………………………………………………」

兄「クラスで流行ってて。」シレッ

女「そ。」

女「じゃあ、弟君が捕まえたノコッチをぶんどるんだ」

兄「兄貴が弟から取りあげるかよ」

兄「じゃあな!」タッタッタ

女「じゃあねー」バイバイ

兄「………ありがとな」ボソッ
 ▼ 8 1◆vygWH5P.gY 17/07/11 00:29:44 ID:9oJD5LuY [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
女「………」フリフリ

女「あれは、自分が見つけても兄貴なら景気よく弟にゆずるのさ≠ニか言う口だなぁ」アハハ

女「行こ」テクテク







コダック「くわぁ?」

兄「」

弟「おかあさん、グライガーマン見ていい?」

「晩ごはん食べてからねー」
 ▼ 9 ョロモ@クチートナイト 17/07/11 00:31:21 ID:G2rvgw0o NGネーム登録 NGID登録 報告
なんつーかノスタルジックな感じだ
 ▼ 10 1◆vygWH5P.gY 17/07/11 00:32:38 ID:9oJD5LuY [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
兄「………以来、俺があのトレーナーに会うことはなかったし、ノコッチと遭遇することはなかった」

ピジョン「くるっぽー」
 ▼ 11 1◆vygWH5P.gY 17/07/11 00:36:28 ID:9oJD5LuY [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
兄の件、終了

気が向いたときに、別の誰かの話を書こう、と考えています
 ▼ 12 ガルカリオ@ギネマのみ 17/07/11 00:37:28 ID:qmJTACeA NGネーム登録 NGID登録 報告
短編?イイネ。支援
 ▼ 13 ガスピアー@こだいのきんか 17/07/11 00:46:05 ID:Q4i0IquU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
好きやでこういうの
 ▼ 14 ンタイン@みどりのかけら 17/07/11 13:28:00 ID:4MAC2j1k NGネーム登録 NGID登録 報告
大好きだったSSと作風が似てる
 ▼ 15 1◆vygWH5P.gY 17/07/14 10:28:31 ID:HkTEfzZ2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
男「」チャキッ

ブルー「ぶるわぁ」トテトテ

男「お待たせ。ブラッシングしてやるからなー」



ブルーは短毛のポケモンです。

なので、使うブラシはそれに合わせたものを使っています。



男「ここかぁ? ここがええのんかぁ?」クシクシ

ブルー「ぶるぁ〜……」



しゃり、しゃり、と毛をすく手つきはこなれたものです。

ブルーも心地よさそうに、おじさんに身を預けています。



男「おや、これは目ヤニかな……」クイクイ

ブルー「るるぅ……」

男「うむ。取れた」



少年「父さん」

男「どうした?」

少年「どうもしないよ」

少年「明日お金が要るんだよ。言ったろ。部費でって」

男「うんうん」

少年「それに、ジュプトルがチーム所属になるために、保護者の同意書が要るんだ……って前にも言ったじゃないか」

少年「忘れたの?」

男「あー。あれか。サインしたから玄関に置いといた」

少年「じゃあお金」

男「ほいほい」スック

ブルー「」トテトテ

男「あ、現金ないわ」

少年「とぉーさん……」ゲンナリ
 ▼ 16 1◆vygWH5P.gY 17/07/14 10:44:34 ID:HkTEfzZ2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
男「おろしてくるよ」

男「ついでに、ブルーと散歩してくる」

男「おいで」

ブルー「ぶるぅ♪」

少年「散歩する必要ないでしょ……」

男「ポケモンとの散歩はどのみち必要なもんじゃないよ」

男「ただ行きたいだけさ」

男「お前もどうだ? ひさしぶりに。」

少年「俺はいいよ別に。」

少年「父さんが係だろ?」




ばたん。

男「別に係じゃないんだけどなぁ」

男「……いこうか」

ブルー「ぶるぅ」



昔は、こうしてブルーを散歩に連れていっていたのは、息子の方でした。

しかし今、彼は毎日部活が忙しく、またその競技で相棒としているジュプトルと一緒に過ごすことが多いのです。

すばやいジュプトルを大層気に入っていますが、その分、真逆なポケモンであるブルーに飽きてしまっているのかもしれません。

嫌ってはいない、とは思われるのですが。



男「忙がしくて余裕がなくて、ゆっくりしていられないんだろうなぁ」

ブルー「ぶる」

男「なに、いずれ落ち着いたらきっと、お前をふりかえってくれるさ」

男「…………おろすのいくらだっけ」








───散歩して帰ってから訊いたので、めっちゃ怒られましたとさ。
 ▼ 17 1◆vygWH5P.gY 17/07/14 10:46:47 ID:HkTEfzZ2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
父子の件、終了
 ▼ 18 1◆vygWH5P.gY 17/07/19 08:43:13 ID:Zg2bjAuE NGネーム登録 NGID登録 報告
あげとく
 ▼ 19 ルホッグ@シャドーメール 17/07/23 11:28:41 ID:nhINNpOo NGネーム登録 NGID登録 報告
いい…
気が向いたらまた書いて欲しいね
 ▼ 20 シャーモ@たべのこし 17/07/23 11:31:16 ID:n1s7r46A NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
こういうの大好き
 ▼ 21 1◆vygWH5P.gY 17/08/07 21:51:00 ID:2aIRo36U NGネーム登録 NGID登録 報告
あげとく
 ▼ 22 1◆vygWH5P.gY 17/08/23 09:16:10 ID:nBDs9n4. [1/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
書いているところなのであげておく
 ▼ 23 1◆vygWH5P.gY 17/08/23 17:10:48 ID:nBDs9n4. [2/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
おまわりさん「ん?……お前は」
 
少女「あ゛?」
 
 

おまわりさんが入室した部屋では、ひとりの女の子がパイプ椅子に座っていました。
 
その脇にはかぎづめポケモン、ニューラもいます。
 
女の子はふてくされた顔ではあるもののおとなしくしています───が、ニューラは手を縛られていました。
 
あばれたのでしょうか。
 
 

おまわりさん「……こいつら、なにしたんです?」

同僚「スリだよ」
 
同僚「防犯カメラに映って、あっさり捕まった」
 
おまわりさん「あぁ、じゃあやっぱり……」
 
同僚「マサヨシお前、この女の子が再犯だって知ってるな?」
 
おまわりさんのマサヨシ「……だったらどうしたってんです?」
 
同僚「この子、どうやら身寄りがないらしい。ニドラン通りの路地裏で捕まったんだが、ゴミ箱の脇で丸くなって寝ていたそうだ」
 
マサヨシ「な、なんですかそれ。孤児院から脱走でもしたんですか?」
 
同僚「訊いて回ったが、こんな子を預かっていた施設はどこにもなかった」
 
マサヨシ「……」
 
同僚「どうやら街の外から来た人間のようだが、問題はそこじゃない」
 
同僚「お前がこの子を補導せず、街頭での指導で切り上げてしまったせいで、根無し草の子ども≠ェ少なくとも1週間、野宿しながらスリを繰り返してたってことになる」

マサヨシ「繰り返した?」
 
マサヨシ「1回だけじゃないんですか?」
 
同僚「そうだよ。数えること13回。隠密性はさておき手際のいいこったな」
 
同僚「今、お偉いさんがたは大わらわだよ。公務員の職務怠慢で孤児が野放し=Aなんつー不祥事がおおやけになっちまう1歩手前なわけさ」



職務怠慢。
 
そう言われてしまうのは心外でした。
 
なにせマサヨシからすれば、子どもが軽犯罪に手を出して補導されてくるのは日常のことだからです。
 
今回の件も、スリをした少女をたまたま現行犯で確保。
 
その場で財布を返させ謝罪させ、厳重注意をして帰した。
 ▼ 24 1◆vygWH5P.gY 17/08/23 17:13:29 ID:nBDs9n4. [3/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
それだけのことなのですから。
 
まさか、その女の子に帰る家がなく、あまつさえ幾度も再犯を繰り返すなどとは、彼にとってまったくの予想外だったのです。

しかしそれだけに、しくじった、という悔しい思いはありました。
 
それを踏まえて、こうして呼び出されたことを鑑みれば、自分がこれから何らかの処罰を受けるのは間違いないでしょう。
 
彼はある程度の覚悟は決めていました。


 
マサヨシ「……俺は、どうなるんです?」
 
同僚「そりゃあお前、ケジメつけさせるに決まってんだろうがよ」
 
マサヨシ「ギャングじゃないんですから……」
 
マサヨシ「……クビ、ですかね」
 
同僚「ポケモンじゃないんだから、この場合みがわり張っても意味ねぇよ」
 
同僚「お前は責任をもってこのガキを監督。更正するまで滅私して指導に当たれとのことだ」
 
マサヨシ「?????」
 
マサヨシ「えと……それは……つまり………」
 
マサヨシ「うちで面倒を見る?」
 
同僚「そうだよ」
 
 

マサヨシさんはあぜんとして思わず少女の顔を見ました。
 
めっちゃにらみ返されました。
 
ニューラまでキツい視線を向けてきます。
 

 
同僚「こんなのを孤児院に送るわけにもいくまいよ」
 
マサヨシ「うわぁ……」
 





マサヨシ「ただいま」
 
マミ「おかえり」
 
マミ「……ダレ? その子」
 
マサヨシ「預かることになった」
 ▼ 25 1◆vygWH5P.gY 17/08/23 17:15:35 ID:nBDs9n4. [4/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
少女「」イチチ…

マミ「なんで頭おさえてるの?」
 
マサヨシ「げんこつしたから」

マミ「女の子相手に何してるの!?」
 
マサヨシ「こいつ、自分のポケモンに盗みをさせたんだぞ」
 
マサヨシ「懲りてないし、今しがた俺の警棒もぶんどった。すぐに取り返したけどな」
 
マサヨシ「誰かがしからなけりゃ、こいつはずっと繰り返す」
 
マミ「ずいぶん手癖が悪いんだねぇ」
 
マサヨシ「だから、俺たちが更正させないといけないんだってさ」
 
マミ「うっはー。波乱の幕開けね!」
 
マサヨシ「勘弁してくれ」
 
マサヨシ「」クルリ
 
ガーディ「ハッハッハッハッ」ガッチリ
 
ニューラ「」死ーん
 
マサヨシ「……ガーディ、離してやれ」
 
ガーディ「ばうっ」

ニューラ「ニュッ……」ドテッ
 
マサヨシ「マミ、こいつらを風呂に入れてやってくれないか。さすがに俺が入れるのは……」
 
マミ「オーライ!仕事も一段落したところだったの」
 
少女「……」ムスッ
 
マミ「あなた達、洗いがいがありそうね」フンス



こうして、マサヨシ夫婦と女の子(とニューラ)の奇妙な共同生活は始まったのでした。
 
しかし。
 
大方の予想通り、女の子との生活は難航を極めました。
 
マサヨシ家にやってきた翌日にはもう、彼女はことを起こしてしまったのです。
 

 
マミ「財布のお金が減ってる」
 
マサヨシ「どこやった」ゴンッ
 
少女「いでっ……もう使ったよあんなはした金」
 ▼ 26 1◆vygWH5P.gY 17/08/23 17:17:15 ID:nBDs9n4. [5/13] NGネーム登録 NGID登録 報告

  

彼女の非行は続きます。 
 

 
質屋「身分証明できないって言うから電話したんだ」
 
マサヨシ「指輪とモンスターボール……売ろうとしたのか?」
 
少女「モノ売るのにイチイチ書かされるって知ってたら売らなかったよ」
 
マサヨシ(着せたシャツに住所も電話番号も書いてあるのに……アホだな)
 

 
外出先と自宅とを問わず、彼女とニューラの腕は存分に振るわれました。
 
通りすがりの人から、エレベーターに乗り合わせた人から、隣にいた人から財布をスり。

マサヨシ家にある金目のモノに目をつけては、何らかの方法で換金しようとして。
 
目を離したほんのわずかな隙に、まるでそうしないと死ぬかのように、彼女は非行を繰り返しました。
 
そしてそのたびにあっさり捕まり、マサヨシにげんこつと説教をもらうのでした。
 
 

マサヨシ「お前がどんなとこで育ったのか知らないけど、この街はこと犯罪予防率はトップクラスだ」
 
マサヨシ「悪事は全部監視カメラが見てるし、住人も意識が浸透してる」
 
マサヨシ「どんなに手際がよかろうが、さくっとまるごとお見通しなんだよ」
 
少女「意識は大したことねーみてーだな」ツーン
 
ニューラ「」キッ
 
マサヨシ(というかこのニューラ、こいつの手持ちでもなければ、こいつに愛着をもたれている様子もない)
 
マサヨシ(とことん便利に使われてるだけ、なんだよな)
 
マサヨシ(なのに、なんでこんなに尽くすんだろうか)

マサヨシ「……とにかく、この街じゃお前はまともに犯罪をすることができないんだ」
 
マサヨシ「だっていうのに、なんでお前はバカのひとつおぼえみたいにおんなじことを繰り返す?」
 
マサヨシ「真っ当に子どもらしくしようって思わないのか?」
 
少女「ハッ。真っ当に? こどもらしく?」
 
少女「それこそバカのすることだ」
 
少女「かしこい奴は、そういうバカをハメて、楽して成り上がるもんだろ」
 
マサヨシ「それがここじゃあ出来ないって言ってんだよ」
 ▼ 27 1◆vygWH5P.gY 17/08/23 17:18:43 ID:nBDs9n4. [6/13] NGネーム登録 NGID登録 報告

 
マサヨシ「てかお前、こんなにへっぽこなのに何でこの街に来たんだ?」
 
マサヨシ「まるで元々は別のことをしようとしてたみたいじゃないか」
 
少女「なんだ、意外と頭いーじゃん」

マサヨシ「何様だよ」
 
少女「俺、旅に出たんだよ」
 
マサヨシ「無視かよ………って、旅?」

マサヨシ「なんで?」
 
少女「強いポケモンを使うヤツに会ったんだよ。すごかったんだぜ。大の男をメチャメチャにボコっちまった」
 
少女「トサカのキマってる鳥ポケモンがさ。そいつを見て思ったんだ」
 
少女「俺もこんな強いポケモンを捕まえりゃ、バトルで勝ちまくって大儲け。勝ち組まっしぐらだってな」

マサヨシ(やっぱアホだろこいつ)
 
少女「なのに、いざトレーナー登録してみりゃもらったポケモンはザコだし、強いポケモンなんか見つかんねえし、バトルも全然勝てやしない」
 
少女「やってらんねぇから、この街で仕事を戻したんだよ」
 
マサヨシ「………それが、あのニューラなのか?」
 
少女「バカ言ってんな、あいつは前から俺の手下。もらったのは……えぇと、なんか緑のニョロニョロした奴だよ」
 
マサヨシ「初心者用ポケモンっていえば……ツタージャか?」
 
マサヨシ「そいつはどうしたんだ?」
 
少女「なんかいなくなった」
 
少女「たいして強くもないのに連れてく意味もないから、そのまんま」
 


バイバーイ、と彼女は手を振りました。
 
それを見たマサヨシは、少し気分が悪くなりました。
 
いえ、少しということはありません。不快感を覚えました。
 
 
───こいつに情はないのか?

 
ニューラは間違いなく彼女のことを思って尽くしているというのに。

そうする義理もないマミが、仕事の合間をぬって善意で少女の分の衣食を用意してくれているのに。

自分がこうして、真っ当な人間として向き合おうと言葉を尽くしているのに。
 
それに応える気持ちは一切なく、感謝の気持ちもなく、あろうことか、それをバカだと切り捨てているのですから。
 ▼ 28 1◆vygWH5P.gY 17/08/23 17:19:51 ID:nBDs9n4. [7/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
いったい、何が彼女にそんな生き方をさせているのでしょう。
 
───その理由は、まもなくマサヨシの知るところとなりました。
 
 

同僚「トレーナー登録っていったら、ここいらじゃアララギ研究所以外ない」
 
同僚「そっちの方のツテで調べてもらった」ゴソゴソ
 
同僚「研究員のひとりをドヤしつけて用紙を記入させたらしいぜ」ハハッ
 
マサヨシ「カノコタウンより北方の街出身との申告=v
 
マサヨシ「ひょっとして……」
 
同僚「ああ。あの♀Xだろうな」
 
同僚「財政がとっくに破綻して、自治もメチャメチャ。ごく一握りの金持ち以外、街は貧乏人であふれ返ってる」

同僚「ポケモンを食うのも当たり前、なんてウワサもある」
 
同僚「そんなところから来たんじゃ、育ちは知れるよな」
 
マサヨシ「………」
 
マサヨシ(すごかった≠ゥ)
 


彼女は、旅に出ようと思ったきっかけのトレーナーをそう言い表しました。
 
他人を人間とも思わないような言動を続けてきた彼女が、唯一誉めるような表現を使った人間です。
 
大の男を圧倒した、とのことでしたが、果たしてそれは彼女がたまたま′ゥかけた光景だったのでしょうか。
 
それは、彼女の語り口からマサヨシが受けた印象とは食い違います。
 
マサヨシはそのトレーナーとは多少なりとも関わりがあったのだろう≠ニ感じたからです。
 


マサヨシ(旅のトレーナーならば、一般常識はいくらか持っているはず)
 
マサヨシ(それが、大の男とはいえ、人間をポケモンで攻撃?)
 
マサヨシ(並々ならぬ事情がなければ、そんなことはしないはずだ)
 
マサヨシ(その男から何かされそうになったから応戦した?)
 
マサヨシ(ならアイツはどう関わる? いくらなんでも強いポケモンをつれているとわかってから手を出しはしまい)
 
マサヨシ(なら、考えられる可能性は2つ)
 
マサヨシ(その男と共犯で、一緒にトレーナーを襲って返り討ちにされたか、もしくは)
 
マサヨシ(こいつが男の被害者か)

 ▼ 29 1◆vygWH5P.gY 17/08/23 17:21:22 ID:nBDs9n4. [8/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
マサヨシ(この2つのどちらかならば)
 
調査資料『アララギ研究所を来訪した際、左腕を吊っていた。骨折との申告あり』
 
マサヨシ(この情報とつじつまが合わないこともない)
 
マサヨシ(……でも、状況証拠だ。推測の域を出ない)
 
同僚「この資料は俺のとこで保管しとくから、見たかったら言ってくれや」
 
マサヨシ「くれないんですか?」
 
同僚「いや、実はこれ俺だったら特別ね≠チつって借りてるからさ。他人には絶対に見せるなって言われてんの。さすがに渡すまでは無理」
 
マサヨシ「………ありがとうございます」
 
 
 
 
さらに、帰宅したマサヨシを待ち受けていたのはかなりショッキングな知らせでした。
 
 
 
マサヨシ「……それ、本当か」

マミ「うん。間違いないと思う」
 
マミ「ドリルに全然手をつけないからさ」

マサヨシ(あの問題集か)
 

 
少女は家にいるときじっと動かず、何もしていないことが多いようでした。
 
ドリルは、これをよくないと思ったマサヨシが買ってきたものです。
 
どの程度知識があるのかわからないので、きもち∴ユしいモノを暫定的≠ノ与えた、カッコカリ感溢れるものですが。
 
やはり、はかどってはいなかったようです。
 
 
  
マミ「気晴らしになれば、と思ってうちの本を貸したんだけど」

マミ「こんな絵見て何が楽しいんだ?≠チて」
 
マミ「眺めてたけど、どう見ても読んでる感じじゃなかった」
 
マサヨシ「………そうか」
 
 
 
マミは絵本作家をしています。
 
彼女の出す絵本は、ポケモンを主役とするものが多く、やわらかい画風とチクリと胸を刺す物語性がなかなかの人気なのです。
 
最近は屈強な怪獣ポケモンの繊細な心を描くのにハマっているようです。
 ▼ 30 1◆vygWH5P.gY 17/08/23 17:22:31 ID:nBDs9n4. [9/13] NGネーム登録 NGID登録 報告

 
 
 
マサヨシ「そうじゃないか、と少し思ってはいた」
 
マサヨシ「……アイツ、チビだよな」
 
マミ「うん。小さいよね」
 

 
でも、ああ見えて10歳以上なのは間違いありません。
 
トレーナー登録ができたのですから。
 
 

マサヨシ「……読み書きができないとは」

 
 
思い返せば、その可能性は示されていたように思います。
 
それを思うと同時に、常に仏頂面の彼女に対して感じていた不快感≠ェ、その得体を知れないがゆえの整理のつかない感情であったのだと気付かされました。
 
そして、彼女の環境と現状を知った今。
 
子ども向けのパズルを解くかのように、その感情はあっさりと整理されてするするとまとまっていき、マサヨシはひとつの感情を持つに至りました。

ここ数週間ほどの時を経て、ようやく、マサヨシには彼女を構成するものが見え始めていたのです。
 
その感情を自覚した瞬間、あまりにも単純だと思いました。
 
安直ではないか、とすら思いました。
 
しかし、それはきっと必要な感慨だったのでしょう。
 
なぜならば、これは人間だったら当たり前にいだく感情であり、同時になんらかの行動を起こすための原動力になるものなのですから。
 
 

マサヨシ(これじゃ、あいつがあまりにも───かわいそうだ)

マサヨシ「なぁ、マミ」
 
マミ「なにかしら」シャキッ
 
マサヨシ「……時間、作れそうか?」
 
マミ「作る」
 
マミ「ヨッシー、やるんだね?」

 

心はマミも同じのようでした。
 
マサヨシは、なんて素敵な人だろうか、と改めて思い、嬉しくなってしまいました。
 ▼ 31 1◆vygWH5P.gY 17/08/23 17:23:17 ID:nBDs9n4. [10/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
マサヨシ「おう、やる」コクン

マミ「」ニンマリ
 
マミ「ようし、がんばっていこう!」
 
マサヨシ「いこう!」
 
マミ&マサヨシ「「おー!!」」
 

 
マサヨシ夫婦が、少女と向き合っていく決意を新たにした瞬間でした。
 
 
 



 
 
 
少女「こんなとこに連れてきて、どうしようっての?」
 


マサヨシは、彼女を近所の空き地に連れてきていました。
 
テニスコート2面分ほどの広さで、平日の昼間だからでしょう、今は誰もいません。
 

 
マサヨシ「バトルをしよう」
 
少女「バトル? なんで?」
 
マサヨシ「ちょっとひさしぶりにやりたくなったんだ。付き合えよ」
 
少女「かったりい。ニューラと勝手にやっとけよ」
 
マサヨシ「それもいいけど、俺はお前たちコンビとやりたいんだよ」
 
ニューラ「?」キョトン
 
マサヨシ「それとも、俺たちには勝てないからやりたくないのか?」
 
マサヨシ「負けるのが耐えられないタイプ?」ニヤニヤ
 


少女「つっこめ!」
 
ニューラ「」ダダダッ
 
少女「ぶんなぐれ!」
 
マサヨシ「雑っ」
 ▼ 32 1◆vygWH5P.gY 17/08/23 17:24:54 ID:nBDs9n4. [11/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガーディ「」ヒョイッ
 
ニューラ「」スカッ
 
少女「目ぇねらえ! 目!」
 
マサヨシ「ガーディ、よく見てかわせよ!」
 
 
 
何のわざを繰り出すでもなく、ケンカのヤジでもとばすような指示しかしないので、まったくお話しになりません。
 
軽快に動くガーディにニューラの攻撃はかすりもせず、あっさりと背中をとられ、突き飛ばされてしまいます。
 

 
ニューラ「にゅあっ」ベシャ
 
少女「ホント弱ぇな……」

 
 
ニューラをそう断じる少女の浅慮に、マサヨシはほんのわずかに憤りを覚えました。
 
そう言い捨てられるほど、彼女はニューラの実力を引き出せていないからです。
 
それを自覚させる必要がある。
 
マサヨシはそう考えました。
 
 
 
マサヨシ「お前、それでもトレーナーか?」
 
少女「元だよ」

マサヨシ「元にしても、お前はひどい」
 
少女「フン」
 
マサヨシ「たしかにガーディは強いさ。だけどな」
 
マサヨシ「ニューラは弱くないぞ」

少女「は? 強いヤツに負けるんだから、こいつは弱いんじゃんか」
 
マサヨシ「いいか、ポケモンを強くするのも弱くするのも、ひとえにトレーナーの実力だ」
 
マサヨシ「2つ。教えてやる」
 
少女「?」
 
マサヨシ「だましうちとこごえるかぜ」
 
マサヨシ「これをニューラに指示してみな」

少女「だましうち、こごえるかぜ」
 
マサヨシ「一緒に言うヤツがあるかどっちかにしろひとつひとつ!」
 ▼ 33 1◆vygWH5P.gY 17/08/23 17:26:12 ID:nBDs9n4. [12/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
少女「こごえるかぜ」
 
ニューラ「にゅう……」コウカナ?
 
少女「うお!?」
 
 

びゅうおお、と背筋が凍るような風を、ニューラはてさぐり感丸出しで繰り出しました。

予備動作も方向もガーディからすれば丸見えだったので、かわそうとします。
 
しかし、こごえるかぜの範囲は予想外に広く、ガーディは風にあおられ体勢をほんのわずかに崩してしまいました。

効果はいまひとつですが、こごえるかぜの追加効果が刺さります。
 
ガーディの動きはぎこちないものになっていました。
 
そして、少女は意外にもそれを見逃しませんでした。
 
 
 
少女「だ、だましうち!」


 
ニューラが飛び込みます。
 
こごえるかぜの時とは打って変わって、鮮やかな動きでした。
 
ニューラはガーディのわずかな死角に入り込むように、左手側にすばやく駆け込みました。
 
そしてガーディが振り向く前に跳躍してその右手側に着地。
 
完全に背後をとった状態で、可能な限りの強打を食らわせたのです。
 
 
 
ガーディ「ッ……」フラッ
 
 
 
少女(チャンス!)
 
少女「もっとだ!もっとだましうち!」
 

 
一度背後に立つと、まるで雨を得たタッツーのように、ニューラの猛反撃が始まりました。
 
ニューラに向き直ろうとするガーディの動きにあわせ、その死角へぬるりと滑り込むように移動して、だましうちを食らわせつづけるのです。
 
 

少女「」ポカン
 
マサヨシ「……」
 ▼ 34 1◆vygWH5P.gY 17/08/23 17:28:13 ID:nBDs9n4. [13/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
その光景を少女はあっけにとられながら、マサヨシは驚嘆しながら見ていました。
 

 
少女(こいつ、こんなに強かったのか)
 
マサヨシ(わざを指示させただけで、こんなに変わるなんて) 
 
 
 
ニューラのセンスに舌を巻くマサヨシさんでしたが、そればかりではありません。
 
ちゃんとガーディにどう対応させるかも考えています。
 
手加減をするつもりではありましたが、ガーディが打たれっぱなしになるのは、さすがにかわいそうだからです。
 
そうすると、問題はこのバトルをどう終わらせるか、なのですが、それを考えつく前に、ガーディは動いてしまいました。
 
いい加減、背後をとられてぺちぺち殴られ続けるのに嫌気が差してしまったのかもしれません。
 
マサヨシと彼女がその気配に気付いたのは、ほぼ同時でした。
 
 
 
マサヨシ「……あ」
 
少女「ニューラ!はやくしとめろ!」
 
ニューラ「!」
 
 

間に合いませんでした。
 
何しろ、常に死角をとっていたとはいえ、ガーディとニューラの間には歴然たるレベルの差があったのですから。
 
そもそもここまでのだましうちなど、ガーディにとってはスリップダメージ程度にしか感じておらず、ニューラがとどめをさす、などということは叶うべくもなかったのです。
 
ガーディの体を火炎が包み込むや否や、すさまじい勢いで炎は苛烈さを増し、青白く変化。
 
ガーディは炎をそのまま推進力とし、自身の死角───ニューラのいる方向へと飛び退りました。
 
渾身のフレアドライブ。
 
やみくもな攻撃ではありましたが、抜群の相性とレベル差も相まって、ニューラはたった一撃で戦闘不能になるほどのダメージを受けてしまいました。
 
 
 
ニューラ「ニョオ……ラ……」

ニューラ「」ドサッ
 

マサヨシ「せっかち……」
 
ガーディ「」フフン


ニューラ「……」グルグル
 ▼ 35 ヒドイデ@ていこうのハネ 17/08/23 17:29:52 ID:xMxKPY22 NGネーム登録 NGID登録 報告
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