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【SS】熱血『 主 人 公 俺 物 語 』超絶同好会

 ▼ 1 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/13 19:06:49 ID:duq6HAd2 [1/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
サイコフィールドに2体のポケモンが対峙している──

1体はダメージを負いながらも未知数なる闘魂を燃やしている。
カプ・テテフ『テテテテ〜』

一方の一体は、化けの皮が剥がれ落ち多少のダメージを負っているがこちらも負けずと闘魂を燃やしている。
ミミッキュ『キュキュッキュ』

そして………
勝敗は操作している人間に委ねられている。
お互いに残り1体。このターンで今にも決着がつきそうだ。
周りの人も含めて、皆が唾を呑みこむほど緊迫した雰囲気が醸し出されている。

ジュン「(カプ・テテフのシャドーボールで終わらす!)」

はじめ「(努力値によって素早さでは勝てない。今は耐えることを祈って、そして攻撃するだけ!)」

「「いくぞっ!!」」
────2人の手は3DSの下画面に触れた。


ウルトラサン/ウルトラムーンでポケモンバトルをする、とある大学での物語──

主人公は他の主人公やヒーローから嫌われるようなチームを組む大学1年のはじめ。
オニゴーリやキノガッサを初めとしたポケモンを使って、最高のポケモントレーナー?!を目指す物語。

嫌われ者でも主人公になれるのか?
そして今……
幕が上がる!!
 ▼ 2 リガロン@ネクロプラスソル 18/08/13 19:07:18 ID:B4cYLz1Q NGネーム登録 NGID登録 報告
前作のURLはよ
 ▼ 3 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/13 19:20:39 ID:duq6HAd2 [2/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
11月
赤い紅葉が散っていき心寂な気持ちになる季節──


はじめは大学の試験に合格した。

はじめ「暇になったし、ポケモンでもしよう!」

はじめはポケモンをダイヤモンド/パールの時からやり続けていたが、約1年前から受験のためにポケモンを含めゲームを封印していた。

───が。
大学に合格した今はもう関係ない。
だから、羽目を外してポケモンに没頭するようになった。

「負けたくない」

そんな気持ちが強くポケモンはオニゴーリやキノガッサなどを中心とした、勝ちに拘ったパーティーを作り始めた。

勝ちに拘りながらも、どこか、心の中に大切なものを残していた。
勝ちに拘ること以外の大切なことについて───

しかし、バトルのスタイルを変えることはしない。
それがはじめの性格でもあった。

つまり………
1度決めたことは曲げない精神を持っているのだ。
 ▼ 4 ガルド◆h5Jhlz15JA 18/08/13 19:22:02 ID:7Ubk9Xj6 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
もーおこですよ
 ▼ 5 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/13 20:20:44 ID:duq6HAd2 [3/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
4月

尼美大学のオリエンテーションのため、その大学に続く道は期待や希望を抱きながら不安と高揚感を持った新入生たちが溢れかえってる。

その道は桜の散りざまが美しく、見る人を圧巻させる。

新入生らはそんな道を1歩1歩確実に踏みしめながら力強く歩いていた。

────その中にはじめがいる。


はじめは私立の尼美大学に合格した。
そのために、今その大学に向かっている。

もちろん今はゲーム機など持っていない。

「ポケモンを深めたい!」
そんなことを思うことなど予想してない。



オリエンテーションの説明が終わり、サークル・同好会紹介の時間となった。

そして、はじめは一つの同好会が目に入った。
看板に描かれた可愛いポケモンたち──
さらに、
ポケモンたちが熱いバトルをしている絵──

はじめ「ポケモンサークル?」

はじめは不思議と足をそのサークルへと運んでいた。
無意識で足が動いていく───
 ▼ 6 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/13 20:44:06 ID:duq6HAd2 [4/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
リー「さあ、QRバトルだ!今ゲーム機持ってなくても大丈夫だよ!!バトルしたい人は来てね!」

熱気が伝わってくる。


ポケモンサークル………
そこには、ポケモンバトルをする人たちで賑わっている。

賑わっているのはバトルだけではなかった。

サークルの部屋には、ポケモンに関するアートや人形が並んでいた。
はじめはポケモン以外のことも活動するのかなと眺めていた。

眺めていると……
ふと、ポケモンサークルの人が現れた。

ニーナ「初めまして!ポケモンサークルのニーナちゃんです!」

はじめ「こんにちは」

ニーナ「名前なんて言うの?それと、ポケモンは好き?何かのゲームとかやったことあるの?」

小柄でふわふわしている──
そして、ピンク色が目立つ服を着て、子どものような無邪気な振る舞いをみせるニーナはバトルのところとは違う雰囲気を出していた。

熱気ではなく、宇宙にいるような不思議な重みと雰囲気。


ニーナ「ねえねえ!」

「近い!」とはじめは思った。
ニーナは話しながらはじめに近づいていき、今少しでも顔を前に出したらぶつかる距離だ。

はじめ「はじめと言います。ポケモンは好きです。ダイヤモンドパールから本編は出る度に買ってます。」

ニーナ「バトルには参加しないの?」

はじめ「やるならやるで、自分のデッキでやりたいので。」

ニーナ「そうなんだ」

はじめ「はい。」

ニーナ「強そうだね。5月の大会でもいい成績だせそう」

はじめ「大会!?」

ニーナ「そう大会があるの!ついでに大学の予定も話しちゃうね!」
 ▼ 7 ラサリス@レッドカード 18/08/13 20:45:02 ID:Lx3M2O3s NGネーム登録 NGID登録 報告
スレタイでサボが浮かんできた訴訟
 ▼ 8 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/13 21:05:00 ID:duq6HAd2 [5/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ニーナ「まずね。5月に新入生を含めたサークル内のバトル大会があるの!」

はじめ「へぇー。レートと同じですか?」

ニーナ「確か。そうたった気が…。忘れちゃった!テヘッ」

はじめ「その大会ってガチなやつですか?」

ニーナ「新入生は分からないけど、それ以外はみんなガチだよ!」

はじめ「面白そうですね。」

ニーナ「私は参加しないけど、面白そうだよ!まあ、夏の大会には叶わないけどね。」

はじめ「夏の大会?」

ニーナ「そうそう……」

ニーナの話は続いた。
ポケモンサークルの1年間の内容はこうだった。

4月に歓迎会。
ここでQRバトルやポケモンに関する展示会を行う。
ポケモンの楽しさを伝えることと、バトル以外の楽しさをも伝えることを目的としている。

このサークルではバトルをする人達としない人達に分かれていて、しない人たちはポケモンに関する人形を集めたりアートを描いたり、料理を作ったりしているそうだ。


5月にシングルバトル大会。
はじめはここで優勝しようと誓った。

6月はポッ拳大会。7月はポケモンカード大会。
はじめはそれに参加する気があまりないと感じていた。

8月は10パ大会。
これが終われば4年生は引退。
つまり、全力で挑んでくる。
みなそれに負けずと本気で頑張ってくるため、レベルが高いと言う。

「負けられない!」

その後も毎月イベントがある。
合宿や文化祭、大学別全国大会など。

しかし、はじめはそれ以上のことを聞き流していた。
10パ──
非常に楽しそうで、勝ちたい。

はじめはサークル内の大会に出たいと無意識のうちに思っていた。
つまり────

はじめはポケモンサークルに入ることを決めていた。
 ▼ 9 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/13 21:17:04 ID:duq6HAd2 [6/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「サークルに入ります!」

ニーナ「入るの?やったぁ!」

はじめ「どうすれば入れるのですか?」

ニーナ「はじめはバトルonly?あっ、ポケモンカードとかも含めるよ!それともアートとかのその他only?両方は内容的に多すぎて無理だよ!」

はじめ「バトルonlyです。」

ニーナ「じゃあ、部費は200円。今払える?」

はじめ「はい!」

はじめはニーナに200円を渡した。

ニーナ「これに学籍番号と名前書いて!」
ニーナははじめにサークルに入るために必要な紙と書くためのペンを渡した。

はじめは紙に必要なことを記入した。
こうして、はじめはサークルに入部することになったのだ。
 ▼ 10 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/13 21:26:07 ID:duq6HAd2 [7/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
サークルが始動した──
新入生は4人。
そのうちの1人はバトル以外専門だった。

タッジー「みんな集まったね。まずは自己紹介から始めようと思います。」

サークルの部屋内でサークルの人達が円形になっている。

タッジー「まずは4年生からね。後、フルネームじゃなくてニックネームで言うようにするよ」

新入生のターちゃんが口を開いた。
ターちゃん「私たちのニックネームって…」

メガネをかけた地味っ子のターちゃんはボソッとした口調で話した。

タッジー「安心して。ニーナがみんなのニックネームをつけてるから。」

ニーナ「安心して!ニックネーム付けには自身あるんだ!!」

タッジー「始めるよ。僕はタッジー。4年生でサークルの代表。よろしくね。」

サトシ「同じく4年生。サトシだ!アニメのサトシと同じ名前なんだ。こっちは相棒のピカチュウ。よろしくな!」
サトシはアニメに出てくるサトシの真似をして、場を和ませた。

リー「4年のリーです。よろしくお願いします。」

タッジー「じゃあ、次は3年生にいこうか。」
 ▼ 11 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/13 21:39:59 ID:duq6HAd2 [8/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
3年生はバトルする人達はケン、テツヤ、ワタウチさん。
しない人達はモリっち、ナベりん♪、スギちゃんだった。

スギちゃんはバトルしない人達の中で唯一無二の男だった。

2年生はバトルする人達はヒロ、ノー坊、モトっち、シゲル、キナ。
しない人達はニーナ、モナちゃんだった。

そして──
ついに新入生の出番だ。

ニーナ「最初はジュンから!」

ジュン「初めまして、ジュンです!タッジーさんの知り合いで、その兼ね合いもあって入りました。よろしくお願いします。」

ニーナ「次はマッスーね!」

マッスー「マッスーです。ポケモンはXYまで。後、オーアールエーエスをちょこっとやってましたが、受験のために、引退してました。」

ケン「なる!引退ね。」

マッスー「あの時は強い方と言われるぐらいですけど、今はもう落ちてます。取り敢えず頑張ります。よろしくお願いします。」

ニーナ「はい!次ははじめね!!」

はじめ「よろしくお願いします。はじめです。俺、大会で優勝するために頑張ります。」

ニーナ「じゃあ!最後はバトルをしないターちゃん!」

ターちゃん「多田 真菜です。」

ニーナ「あだな!あだな!ニックネームで言って!!」

ターちゃん「ごめんなさい。ターちゃんです。好きなポケモンはミジュマルです。よろしくお願いします。」

タッジー「自己紹介も終わったところだし!自由にポケモンを楽しもう!!」
 ▼ 12 ガイアス@ブリーのみ 18/08/14 13:01:55 ID:vfkwTxvM [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「ねえ……」

ジュンははじめに話しかけた。
はじめは急に話しかけられて戸惑いを表しながらも、振り向き返した。

はじめ「どうしたの?」

ジュン「サークルの大会で優勝するって宣言したからには強い自信はあるんだよね?」

はじめ「嗚呼!あるよ」

ジュン「じゃあさ、バトルしない?」

はじめ「いいね!」

モトっち「バトルかにゃ?面白そうだにゃ」

タッジーさん「バトルなら特別な台にセットしてやって欲しいな!」

特別な台とは……
上画面だけが大きな画面に映し出せるようにセットされているもので、これを使えば周りの人達もバトルを見ることが出来るのだ。
もちろん、下画面は写はしない。

2人は懐から3DSを出して、ポケモンをやる準備をした。

ジュン「ルールは3対3のシングルでいい?基本レートと同じルールだよ!」

はじめ「望むところだよ!」


こうして──
この話での、最初のバトルの火種が切って落とされた。
 ▼ 13 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/14 13:58:13 ID:vfkwTxvM [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
選出画面

-----ジュン
ムクホーク
エンペルト
イーブイ
リザードン
ジュナイパー
ルガルガン(夕方)

-----はじめ
ダダリン
グライオン
キノガッサ
クレッフィ
オニゴーリ
メタグロス


ジュン「(炎に打たれ弱いな)」

はじめ「(物理が多いね)」

ジュン「(リザードンは入れるとして、ガッサ対策にジュナイパーをセットしておこう。害悪使いとは知らなかった。)」

はじめ「(考えても仕方がない。多分、リザードンは出て来そうだから、それを気を付けて…。と。)」


そして、バトルの画面へと移り変わった。
 ▼ 14 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/14 14:26:38 ID:vfkwTxvM [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンはジュナイパーを繰り出した▼
はじめはグライオンを繰り出した▼

ジュン「(やはりね。まずは、回復を封じることが先決だよね。)」

はじめ「(まずは身代わりして、守りの体制に入ろう!)」

ジュナイパーの悩みの種▼
グライオンは不眠になった▼

はじめ「しまった!」

ジュン「(だが、まだまだ油断出来ない)」

グライオンの身代わり▼
グライオンは体力を削って身代わりを出した▼

ジュン「予想通りだね」

はじめ「くっ!!」

グライオンはどくどく玉で猛毒状態になった▼
グライオンは毒のダメージを受けている▼

はじめ「(グライオンじゃジュナイパーに勝てない。けど、それを見越してるんじゃ……。)」

ジュン「(多分、主ウェポンは地震かな!?その予想が当たれば多分戻して来るかな……。でも)」

はじめ「(仕方ない。戻すしかない。)」

ジュン「(やっぱり、様子見をしないとね……)」

はじめはグライオンを戻した▼
「よくやった!戻れ!グライオン」

はじめ「(こうなったらコイツしかない)」

はじめはオニゴーリを繰り出した▼

ジュン「(やっぱり入れ替えてきた。深読みしすぎた……。)」

ジュナイパーの守る▼
しかし上手く決まらなかった▼
 ▼ 15 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/14 16:19:03 ID:AdMILeNk [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュナイパーの悩みの種▼
オニゴーリは不眠になった▼

はじめ「まあ、やっぱそう来るよな」

オニゴーリの身代わり▼
オニゴーリは体力を削って身代わりを出した▼

ジュン「(ムラっけは封じた。こっから相手はどうするのかが不安の要素だね)」

はじめ「(入れ替えて来るのか。だけど、こっちは身代わりを張ってるし何とかなるか。)」

ジュナイパーの影縫い▼
身代わりは壊れてしまった▼

オニゴーリのフリーズドライ▼
効果は抜群だ!▼

ジュン「(さっきの攻撃なら、次も耐えれるはず)」

ジュナイパーのリーフブレード▼

オニゴーリのフリーズドライ▼
効果は抜群だ▼
ジュナイパーは倒れてしまった▼

ジュン「!!?」
ジュンは驚きの表情を隠すことが出来なかった。

はじめ「よしっ」
はじめはガッツポーズを取る。

はじめのガッツポーズが周りの熱気を加熱させる。
その雰囲気がジュンの立場を孤立させる。
だがしかし────

勝敗はまだどちらに采配するのか分からない。
───神様でも分からない。
 ▼ 16 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/14 18:37:59 ID:AdMILeNk [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンはリザードンを繰り出した▼

ジュン「(出したはいいものの、グライオンに変えられるかもしれない。)」

はじめ「(ムラっけがない今、これにかけるしかない)」



リザードンは「メガリザードンX」にメガ進化した▼



はじめ「!!?」

ジュン「いくよ。」

メガリザードンXの逆鱗▼
オニゴーリは倒れてしまった▼

はじめ「まあ、入れ替えても不利になるだけだし仕方がないか」

ジュン「(次はグライオンを繰り出されるけど、逆鱗なら大体2発で倒せる。)」

はじめ「熱くなって来たよ!!」


はじめはグライオンを繰り出した▼

ジュン「(多分、地震をしてくるけど、それなら全くダメージを受けない。それなら突破出来る。)」



グライオンとメガリザードンXが睨み合っている。
指示が出るまで動かない。

時間が止まったかのような睨み合いによって、2体を見ている人達の空気を歪ませる。まさに、唾を呑んでしまうような雰囲気だ。

メガリザードンXの次の攻撃は逆鱗────
ジュンの次の1手は決まっている。

グライオンの技は地震、ハサミギロチン、身代わり、守る。はじめは、この中から最善の1手を選ばなければいけない。


時間は進んでいく。
誰も止めることは出来ない。
ついに選択のタイムリミットが目に見える。はじめは焦燥感を感じながらも3DSの画面に触れる。


───次の1手がこの勝敗を揺るがしていくことになる。
 ▼ 17 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/14 19:42:44 ID:AdMILeNk [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
グライオンの守る▼
メガリザードンXの逆鱗を守った▼
メガリザードンXは疲れ果てて混乱した▼

ジュン「(戻したいけど、後ろには逆に不利になってしまうポケモン……。)」

グライオンは毒のダメージを受けている▼

はじめ「(地震じゃ威力不足。早く倒せないと毒でこっちがやられる。)」


メガリザードンXは混乱している▼
メガリザードンXは訳も分からず自身を攻撃した▼


グライオンの「ハサミギロチン」▼

一 撃 必 殺 !▼


ジュン「何っ!?」

はじめ「ついてるぜ!俺」

ジュン「普通だったら地震じゃないか?」

はじめ「そんな技でちまちまやってたら毒でこっちがやられちゃうからね。」

ジュン「だけど、普通そんな危ない橋を渡るなんて考えないだろ?命中30のギャンブル技なんだよ!」

はじめ「何か命中(あた)るって思って。そしたら、ほんとに命中(あた)っただけ!」

ジュン「そんなんで命中してしまうとはね……。」


ジュンはルガルガンを繰り出した▼

グライオンは毒のダメージを受けている▼


ジュン「(まずは確実に倒す)」

はじめ「(ハサミギロチンでごり押すしかないね)」


ルガルガンの守る▼
グライオンのハサミギロチンを守った▼

グライオンは毒のダメージを受けている▼

ジュン「(仕方がないこっちも低命中にかけるか)」

ルガルガンのストーンエッジ▼
グライオンは倒れた▼


はじめ「残りの1体。こいつにかける!」


はじめはキノガッサを繰り出した▼
 ▼ 18 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/14 20:02:33 ID:AdMILeNk [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルガルガンのラジカルエッジストーム▼


画面の中のジュン、その腕にあるリングが眩い光を放つ。その光がルガルガンを包み込み、黄昏色がより輝かしい黄昏色へと変わっていく。

キノガッサは岩の上に立っていた。
キノガッサの目の前にはルガルガンが対面している。

幾つもの巨岩が地面から飛び出していく。
その間に準備をしていたルガルガンがキノガッサに攻撃を加えた。


効果は今ひとつだ▼

ジュン「今ひとつでも威力190のZ技だから、一撃で倒せるね。」


だが────


キノガッサは体力を1残して耐えていた。

はじめ「気合いの襷だよ。」

ジュン「僕としたことが。その可能性を思いつかなかった……。」


キノガッサのキノコの胞子▼
ルガルガンは眠ってしまった▼

ジュン「しまった!」

はじめ「いくぜっ!気合いの攻撃を見せる!!」


ジュンは絶望に包まれたような複雑な表情をしていた。
 ▼ 19 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/14 20:30:40 ID:AdMILeNk [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
キノガッサは集中している▼

ルガルガン『zzz〜』
ルガルガンは眠っている▼

キノガッサの気合いパンチ▼
効果は抜群だ▼
ルガルガンは倒れた▼


ジュン「対戦ありがとう」

はじめ「こっちこそありがとう」



そのバトルを見てたサークル内は穏やかな雰囲気を放った。
みな、いい笑顔で楽しいようなオーラを放っている。
ただし────
1人だけ違うオーラに包まれていた。


ターちゃん「納得……。いかない………」



       「「「!?」」」


ターちゃん「こんなバトル……。バトルじゃない………」

ターちゃんははじめの方を向いた。
そして、冷ややかな目を向けながら口を開いた。
光の反射で眼鏡の奥の目は隠されているものの、誰もが冷酷な目で見ていることを気づいていた。

────口が開いた。
 ▼ 20 ングース@セシナのみ 18/08/15 09:48:51 ID:43jYHj2E [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ターちゃん「そんな卑怯なバトルをして楽しい?」

はじめ「……。」

ターちゃん「卑怯なバトルをするぐらいだったらもうポケモンやめたら?
 そんなバトルして勝って何か得たの?」

タッジーさん「やめよう。そんな言い方しないで。可愛くなくなっちゃうよ……。」

タッジーさんはたじろぎながらも宥めようと声をかけた。


ターちゃん「観てて最悪だった。何でみんなこの勝負を認めてんの?」

ワタウチさん「まあ、キナに比べたら可愛いものだったし……。あたしは観ててもまだいい方だと感じたけど。」

「それな」と先輩が皆キナの方向を見た。

キナ「何でこんなにも見られているのかしらね」

ニーナ「同じ害悪使いだからでしょ!!」
ニーナはキナにツッコミを入れた。
そして、周りが笑いに包まれた。

はじめも釣られてキナの方向を見た。
キナは何かを求めているような凹(へこ)んだ感情を内に隠しているように見えた。
心の奥が凸(とつ)っている自分とは違うと、はじめは感じた。


ターちゃん「みんなは卑怯なやり方も許せるってことなのね?」

タッジーさん「卑怯のやり方でも今回はいい方のやり方だと思うけどね。なんというか"自身のスタイル"っていうか……。」
 ▼ 21 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/15 10:12:15 ID:43jYHj2E [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ターちゃん「いい方のやり方?」

タッジーさん「自分なりの戦い方を押し通しているみたいな、そういうスタイルを押し通して応援したくなってしまうような感じというか……。」

ターちゃん「どういうこと?」


周りに不穏な空気が流れる。
タッジーさん以外は唇を開けることが出来なかった。それだけ、その不穏さは重かった。


タッジーさん「何ていうか、はじめはデッキは卑怯でも主人公になれるような、凄いパワーを内に秘めているみたいな……。」

ターちゃん「全然分からないんですけど」

タッジーさん「つまり、彼なりの全力なんだよ。」

ケンが横入りする。
ケン「まあ、バトルスタイルは人それぞれ。それを嫌だと思うのは人の勝手だけどさ、それを表にださのは違うと思うよ。
 俺ははじめの戦い方には賛成だよ。だって、次からは対策すればいいだけだしね。」


タッジーさん「ケン…。ありがとう。」

ターちゃん「……。」

タッジーさん「まあ、今のデッキを続けるならそれはそれで対策されるだけだし。どんな手を使っても対策されるだけだし。
 まあ、ここはどんなに卑怯な手を使っても対策されてしまう場所なんだよね。」


ワタウチさん「ごめんね。タッジーさんの喋ってることが分かりにくくて。」

ケン「つまり、対策されるってことだよ。それでも使い続けるのなら、それはそれで彼なりのスタイルっていうだけだしね。」


ターちゃん「分かった……。私は嫌いだから、あのバトルスタイル。それだけ……。」



ニーナ「ひとまず落ち着いた?そう言えば、どんなバトルスタイルがいいの?」

ターちゃん「ジュンのようなバトルスタイル……。」

ニーナ「そうだ。裁縫しようよ!ミジュマル(ターちゃんの好きなポケモン)の!!」

ニーナはターちゃんを連れて、裁縫をするために他の室へと向かった。
 ▼ 22 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/15 12:52:49 ID:43jYHj2E [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「俺のさっきのデッキでも主人公みたいになれるって言ってましたけど、それは本当ですか?」

タッジーさん「ああ、そうだね」
タッジーさん「(何か言わないとと思ってデタラメに言ったとか言えねぇ……。)」


はじめ「俺、あのデッキでここの大会で優勝しようと思います。これが俺のスタイル。どんなに対策されても、乗り越えてみせる!」

タッジーさん「そうだね。主人公って、必ず見てる人達にメッセージを伝えたりやる気を出させたりして、最後にハッピーエンドになるよね。」



タッジーさん「つまり、全力でバトルして、優勝すれば主人公になれるんじゃないかな?」

はじめ「はい!俺、あのデッキで主人公を目指します!!」

タッジーさん「頑張ってね」
タッジーさん「(デタラメが違う方向に走っていっちゃって、もう訳が分からない……。ごめん、はじめ。デタラメなんだ、コレは。)」


はじめ「まずはもっと強くならないとな……。」
はじめはこうして強くなって、大会に優勝することを決意した。



はじめは新たな決意を胸に掲げる。

害悪のポケモン使いでも主人公になれるんだ!
Do the best!
全力で目の前の壁を乗り越える。俺なりのスタイルで。


普通主人公は害悪なポケモンは使わないだろう。
しかし───
この物語の主人公は害悪なポケモンを使って、大会優勝を目指す物語だ。

      『プロローグ・エンド』

※続きは1話から始めます。
 ▼ 23 ジョッチ@ペアチケット 18/08/15 17:53:39 ID:V1hEFpdY [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
1話 仲直り

ターちゃん「私はそんなバトルスタイル嫌いだから……。」

はじめとターちゃんとの間には、川のようなものが流れた。もちろん、向こう岸に行く方法はない。

ニーナ「いこう……。」

ターちゃん「……。」

ターチャンはその部屋から出ていった。
川は氾濫し向こう岸に行くことは困難だ。
まさに、同じ道を行くことのない敵同士の関係。



はじめ「俺は俺の道を行く。これだけは譲れない。だけど、このままじゃ駄目だと思う。それは分かる。どうすればいいんだ……。」

ジュン「僕ははじめのスタイルを認める。ターちゃんにもはじめのバトルスタイルの良さを分かってくれないか何か試す必要がありそうだよね」


マッスー「同じ1年として手伝えることがあれば協力するよ」

ジュン「僕も」

はじめ「ありがとう」


ジュン「ただ、どうすればいいんだろうか?」
 ▼ 24 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/15 18:04:45 ID:V1hEFpdY [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「もう1度、バトルを見せることしか思いつかない。」

マッスー「まず、君のバトルを見てくれるかどうかが問題だよね。」


ジュン「はじめが動いても多分見てくれはしないから、僕が惹き付ける役を担うよ。」

マッスー「まあ、彼よりか君の方がいいだろう。しかし、次は彼女の納得するバトルが出来るかどうかが問題だな。」


はじめ「俺のバトルスタイルを変えずにターちゃんを納得させる……。」

マッスー「どちらかが譲らないといけないかもな……。」

ジュン「はじめは相当な負けず嫌い?負ける演技をすればどうかな?」

はじめ「いや。ただ単に負ければ大丈夫ともいかない気が……。」

マッスー「その通りだね。演技がバレたら多分全て水の泡……だ。」


はじめ「そうだ!」

ジュン「どうした?」

はじめ「コレはどうかな?」

マッスー「何だ?」

ジュン「おっ!」

はじめ「それは……。」
 ▼ 25 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/15 18:20:55 ID:V1hEFpdY [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「完全にメタってくれ!そしてバトルだ!!」

「「?」」

はじめ「ケンさんが言ってたように対策されるのがここなんだから。フル対策して来てよ。それを俺が全力で倒す。」

マッスー「もし、君が勝ったら?」

はじめ「それはそれで、俺の全力で挑むスタイルってことを理解してもらう。」

マッスー「まあ、試してみる価値は0じゃないか。ジュンとバトルするんだよね?」



「「え?」」



マッスー「は?」


ジュン「僕はターちゃんが逃げないように見張らなきゃね」

はじめ「ここで残るは1人だけだから……。」

マッスー「分かった」

はじめ「俺はグライオン、オニゴーリ、キノガッサを使う!」

マッスー「まああの時と同じポケモンを使うってことだね。」


ジュン「1週間後だね」

はじめ「うん。2人ともありがとう。そして、頑張ろう!」

マッスー「それまでに、出来るだけ対策しておくよ。」



その日のサークルは終えた。
 ▼ 26 ルマッカ@こだいのおうかん 18/08/15 18:25:29 ID:X5pwNuWk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
何で交換したのに不眠残ってるんですかねぇ…
 ▼ 27 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/15 21:21:44 ID:V1hEFpdY [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>26
後で気付いたけど、もう戻せないからこのままいきます。
それと、基本ssでのレス返しはしない方針で行きますので寛容な心で見逃して下さい。
 ▼ 28 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/15 21:40:54 ID:V1hEFpdY [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
────ついに当日。

ニーナ「ターちゃん!こっちこっち!!」

ターちゃん「う、うん」

ジュン「一緒に見よう!あのバトルをさ。」

ジュンはさり気なくターちゃんをバトルが映る画面へと向かせた。




はじめ「準備はいい?」

マッスー「大丈夫」



選出画面


------はじめ
ダダリン
グライオン
キノガッサ
クレッフィ
オニゴーリ
メタグロス


------マッスー
ギルガルド
ボーマンダ
ロトム(洗濯)
ファイアロー
ガルーラ
ゲンガー
 ▼ 29 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/15 22:34:00 ID:V1hEFpdY [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめはグライオンを繰り出した▼
マッスーはファイアローを繰り出した▼

ファイアローは何かを企んでいるかのようにグライオンを見ている。


はじめ「(後ろはオニゴーリとキノガッサ……。刺さりすぎてる。けど、負ける気はない!)」

マッスー「(さっさと終わらせるよ)」


ファイアローの鬼火▼
グライオンは火傷を負った▼

はじめ「(特性疾風の翼で飛行タイプの技で来ると思った。)」

グライオンの身代わり▼
グライオンは体力を削って身代わりを出した▼

マッスー「(全て計算通りだよ)」

グライオンは火傷のダメージを受けている▼


はじめ「(思ってた以上に強ぇ…。)」

ファイアローのブレイブバード▼
グライオンの身代わりは壊れてしまった▼
ファイアローは反動のダメージを受けた▼


グライオンのハサミギロチン▼
しかし、攻撃は外れた▼


はじめ「(推されてる……。このままじゃヤバイな。)」

マッスー「(残念だけど、そっちにもう勝ち目はないと思うね)」
 ▼ 30 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/15 22:53:39 ID:V1hEFpdY [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
グライオンは火傷のダメージを受けた▼

じりじりと受けるダメージがはじめを焦らせる。

ファイアローのブレイブバード▼


はじめ「これにかける!」

グライオンのハサミギロチン▼

一 撃 必 殺 !


「「!?」」


周りが興奮のオーラで包まれた。

マッスー「思ってたより幸運なんだね。予想外だよ。」


はじめ「よっしゃぁ〜!」
はじめはガッツポーズを取った。




ニーナ「思ってるより害悪してないよね!」

ジュン「まあ、全力でやってるからじゃないかな?」

ターちゃん「……。」

ジュン「これが、アイツのスタイル……。」

ニーナ「そう言えば、はじめのイメージは変わった?」

ターちゃん「少しぐらいなら許せる……。かな。」

ジュン「ああ、けどターちゃんがサークル辞めなくて良かったよ。ターちゃんがいないと何か今後やっていけなさそうだったからね。気持ち的な面で。」

ターちゃん「まだ初めましてだったけど。」

ジュン「いいじゃん。初めましてでも居てくれたことによる恩恵。それが、いつか大きくなって戻ってくると思うしね。」

ターちゃん「そうかな?」

ジュン「そうだよ!」
 ▼ 31 ネコロロ@こおりのジュエル 18/08/16 18:45:46 ID:MrVQBxKc [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
マッスーはロトムを繰り出した▼

グライオンは火傷のダメージを受けている▼

マッスー「(まあ、してくるとは思ったけど当たらないとタカをくくってたね…)」



はじめ「(まずは1体!)」



ロトムの身代わり▼
ロトムは体力を削って身代わりを繰り出した▼

マッスー「(火傷で消耗戦は不利だろう。それに地震は特性浮遊で当たらない。入れ替えかハサミギロチンかな)」

グライオンのハサミギロチン▼
攻撃は外れてしまった▼

はじめ「(やっぱ、まだ難は去ってないね)」

グライオンは火傷のダメージを受けている▼

マッスー「(ここまで削れれば、後はハイポンでいける)」


ロトムのハイドロポンプ▼
グライオンは倒れた▼


はじめ「(まあ死に出しになるよりかましだな)」

はじめはオニゴーリを繰り出した▼




はじめ「運にかけるよ」

マッスー「女神はどっちに微笑むか……」

はじめ「楽しくなってきたぜ!微笑ませてやるよ、女神と何やらを」

マッスー「(面白いね、はじめは……)」
 ▼ 32 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/16 19:29:31 ID:MrVQBxKc [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告

ニーナ「大学生ってことを忘れるぐらい子どもっぽいよね」

ワタウチさん「えっ?ニーナがそれ言うの?」

笑顔の波が広がった。
最初は不機嫌だったターちゃんもいつの間にか機嫌が良くなっていた。
子どものようにはっちゃけることの出来るサークル。それが、この大学のポケモンサークルなのだ。

────社会は厳しい。
非常に辛い時間も何とかして乗り越える又はやり過ごさなければならない。
そんな中で、息抜きは必要。

このサークルは……
お金では買えないかけがえのない最後の青春の時間なのだ。
最高の息抜きだ。
時には子どもの初心に戻ることは心を軽くする魔法だ。



ターちゃん「ふふっ」

ニーナ「どうしたの?」

ターちゃん「楽しくなってきたの」

ジュン「それは良かった」

ターちゃん「ありがとね。ジュン君」

ジュン「どういたしまして」

ニーナ「さあ、はじめとマッスーのバトルの続きを見よっ!」


「「はいっ」」

ジュンとターちゃんは口を揃えて返事をした。
「被った」とジュンとターちゃんはお互いの顔の方を見て笑った。
そして、はじめとマッスーの試合の画面の方へと向き直した。
 ▼ 33 イタラン@ジーエスボール 18/08/16 20:57:25 ID:MrVQBxKc [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
オニゴーリの守る▼
ロトムの鬼火を守った▼

オニゴーリはムラっけで防御力がぐーんと上がった▼
素早さが下がった▼

マッスー「(B↑↑でS↓か。こっちもなかなかついてるかもね)」


ロトムの鬼火▼
しかし、攻撃は外れた▼

マッスー「!?」


はじめ「光の粉を持たせたおかげかもな」

マッスー「だから食べ残しじゃなかったのか」

はじめ「そうだよ」

マッスー「一つだけ、アドバイス。光の粉よりも食べ残しの方が強いよ。
 ムラっけは必ずしも回避率が上がるわけじゃない。それに光の粉だけで体力が続くとも限らない」

はじめ「なるほど」

マッスー「まあ、君が光の粉が良ければそれでいいと思うけどね。さあ、ゲームに戻ろうか」


オニゴーリは命中率がぐーんと上がった▼
防御力が下がった▼

マッスー「(命中↑↑B↑S↓。まだ大丈夫だな)」
 ▼ 34 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/17 09:59:30 ID:kpFMCxRw [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ロトムの鬼火▼
オニゴーリは火傷を負った▼

マッスー「食べ残しじゃないから結構辛くなっていくと思うね」

オニゴーリの身代わり▼
オニゴーリは体力を削って身代わりを繰り出した▼

オニゴーリは火傷のダメージを受けている▼

はじめ「(攻撃力が下がっても何ともないけど、体力が削られていくのはきついね)」

オニゴーリの攻撃力がぐーんと上がった▼
特防が下がった▼

マッスー「(命中↑↑A↑↑ B↑ D↓S↓、回避率にならないのはラッキーだ)」


ロトムのたたりめ▼
オニゴーリの身代わりは壊れた▼

オニゴーリのフリーズドライ▼
効果は抜群だ▼

マッスー「(さっきのターン身代わりを壊されていた。だから、このターン身代わりを撃とうかと思ってたけど、やっぱりしなくて良かった……)」


オニゴーリの回避率がぐーんと上がった▼
命中率が下がった▼

はじめ「よしっ、勝負はこれからだ!」

マッスー「(回避↑↑A↑↑ 命中↑B↑ D↓S↓、ついに来てしまったか。けど、オニゴーリさえ何とかすればこっちの勝ちだからね)」


マッスーは笑った表情を見せてはいなかったが、心の中では笑っているかのように感じさせた。
 ▼ 35 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/17 10:17:43 ID:kpFMCxRw [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ロトムのたたりめ▼


オニゴーリの体力は赤色となった。

マッスー「削りきれないか」


オニゴーリのフリーズドライ▼
効果は抜群だ▼
ロトムは倒れた▼


マッスー「残念だけど、キノガッサではこっちには勝てない。だからこそ、オニゴーリの絶対零度で何とかするしかなさそうだよね」

はじめ「やってみなきゃ、分からないよ」

マッスー「これが分かるんだよな。それと、次のターンで勝敗が決まると言っても過言ではないね」

はじめ「なら、次のターンにかける!」


マッスーはギルガルドを繰り出した▼

オニゴーリの素早さがぐーんと上がった▼
特攻が下がった▼

マッスー「(回避↑↑A↑↑ 命中↑B↑S↑ D↓、そして、相手は光の粉も持っている……か)」


はじめ「(絶対零度をあてる!)」
 ▼ 36 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/17 12:58:41 ID:kpFMCxRw [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ギルガルドはブレードフォルムになった▼
ギルガルドの影うち▼
オニゴーリは倒れた▼

はじめ「(絶対零度撃つことすら出来なかったぁぁぁあ)」


はじめはキノガッサを繰り出した▼

マッスー「やっと一番の難所を超えられた」


ギルガルドはシールドフォルムになった▼
ギルガルドのキングシールド▼
ギルガルドはキノコの胞子を守った▼

マッスー「(キノコの胞子、気合いパンチは確定。残りに雷パンチがあればまだ分からないが…)」

はじめ「(やべぇ、ストーンエッジしかダメージを与えられない)」


ストーンエッジはギルガルドに対して、シールドフォルムに対して全くダメージを与えられない。
そんなんでキノガッサが勝てるはずもなく、呆気なく勝敗が決まってしまった。
その場にいる誰しもが首を縦に振って、頷いてしまうほどだった。
 ▼ 37 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/17 13:36:41 ID:kpFMCxRw [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ターちゃん「私のためにバトルしてくれてありがとね。」

マッスー「(まあ、同じポケモンで挑んでたら察しはつくよね)」

はじめ「次こそ勝つ!」

マッスー「また対策されて終わるだけだと思うけどね」

はじめ「その対策をも倒してみせる」

マッスー「その意気込みでさっき負けてたけどね」

はじめ「うっ……。」




ジュン「一生仲間としてこれからも頑張ろうよ。」
ジュンは握り拳をはじめ方に向けた。

はじめ「嗚呼!」
はじめもジュンの方向に握り拳を向けた。
お互いの拳がぶつかり合い、友情の証としての印が刻まれた。


マッスー「こっちのことも忘れないで」
マッスーは2人の後ろから拳を合わせた。

ターちゃん「待って待って!私も!!」
ターちゃんも握り拳をぶつけた。


────4つの握り拳が合わさった。
増(マッスー)
田(ターちゃん)
順(ジュン)
一(はじめ)

この4人はこれから一生、かげかえのない友達となるのであった。

     「「これからもよろしくね!」」


『1話 仲直り ・ end』
※次は2話に入ります。
 ▼ 38 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/17 17:00:28 ID:0m3sj9Vw NGネーム登録 NGID登録 報告
2話 飲み会


タッジーさん「飲み会、お金忘れずにね」



4月終わりのサークル後
桜も散り始め、新しい生活にも徐々に慣れ始めてきている頃。
ポケモンサークルで飲み会をすることになった────


尼美大学に近い花驒(はなだ)市の店
そこで飲むことになった。
ただ強制ではないので、一部の人はいない。


タッジー「よしっ、やるよ!」


ターちゃん「ジンライム、ジンバック…。ジンってのにもいろいろあるんだ…」

マッスー「ターちゃん、飲む気になってるところ悪いけど未成年だよ、ボクら!」

ターちゃん「飲まないの?」

マッスー「まあ、未成年だからね」

ターちゃん「うわぁ、見た目と変わらず、マジメ!」

マッスー「そっちは見た目とのギャップがあって驚いたよ。同じく真面目かと思ってた」

ターちゃん「"時々"は真面目だよ。私は……。」


マッスー「時々(苦笑)」



ポケモンサークル春の飲み会が始まった。
1年の4人の性格はどういうものなのか───
 ▼ 39 ニスズメ@アイスメモリ 18/08/18 10:20:57 ID:L8lAbDF6 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒロ「1年の特徴ってどんな感じかもう掴んだ?」

ニーナ「もっちろん!」


モナちゃん「えっ、早い!モナは全然掴めてない」


ニーナ「そうそう!早いの!!取り敢えず、まずはジュンね


ジュンは基本的に優しい。
茶髪で見た目も良くて、カッコイイ。」


ヒロ「いやいや、そこかよ」

ニーナ「性格と言っても、許容力が高いのと優しいぐらいしか見えてないよ!」


モナちゃん「おーいw」
モナはニーナにツッコミを入れた。

ニーナ「相変わらずのツッコミのスピード!そして、ダブリュー(w)の使用!!」


モナちゃん「言っておくけど、モナもそれぐらいなら言えるよ!」
 ▼ 40 チュール@たてのカセキ 18/08/18 10:48:20 ID:L8lAbDF6 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒロ「マッスーなら大体分かるよ」

モナちゃん「ほんと?」

ニーナ「言ってみてよ」


ヒロ「マッスーは………


真面目で几帳面じゃないかな?」


ニーナ「一言で終わらしたね」

モナちゃん「終わらしたね」


ヒロ「反復しんくていい!」

ニーナ「背が高くて眼鏡だけど、真面目すぎて何とも言えないよね」



モナちゃん「次は………、ターちゃんは大人しくて真面目とか」

ニーナ「んーなんというか


大人しくて真面目に見えるのは人見知りだからだよ。
心の中に秘めてるのは自己中まではいかないけどマイペースって言った方がいいのかな?

人見知りが強すぎると思うよ」


モナちゃん「見た目も小さくて眼鏡、着ている服も紫を中心とした地味カラー。モナの予想から外れてないかも!?」


スギちゃん「1年偵察のマトメ?」

ヒロ「はい。そうですよ。」
 ▼ 41 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/18 11:03:02 ID:L8lAbDF6 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ニーナ達の元に、スギちゃんとワタウチさんがやって来た。

ワタウチさん「誰までいったの?」


ニーナ「残るははじめだけです!」

スギちゃん「はじめはハードフルだよね」

ワタウチさん「そこは"ワイルドだぜ〜"じゃない?」


「「(古い!!ネタが古すぎ)」」
ワタウチさんに声に出して突っ込む人はいなかった。


スギちゃん「しらけちゃったし、続き聞こうよ」

ワタウチさん「悪かったわね…」


ニーナ「はじめは…


目標に一直線で、努力家だよね。多分。
見た目は王道ヒーローものの主人公にいそうな感じだよね。まあ、ガタイは微妙だけど」


ワタウチさん「なるほどね」
 ▼ 42 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/18 12:28:11 ID:L8lAbDF6 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
スギちゃん「分かったのか?(迫真)」

ワタウチさん「ごめん、適当に返事しただけ」



ニーナ「他の3人も聞きますか?」

ワタウチさん「いや、いいわ」
ワタウチさん「(絶対に適当な気がするしね、うん)」


ニーナ「作者がミスってる話とかしますか?」

ワタウチさん「ミス?」

ニーナ「毒々玉で猛毒になったターンはダメージを受けないとか入れ替えてるのに悩みの種の効果を受けてるとか……」

ニーナは少しだけ間を開けた。

ニーナ「です!」


ワタウチさん「面白そうね」
 ▼ 43 マクロー@さらさらいわ 18/08/18 12:40:36 ID:ciIM848Y NGネーム登録 NGID登録 報告
>>17
戻したら特性元に戻るんじゃ……?

対戦系SS書くならDS2台操作しながら書くと楽だぞ
 ▼ 44 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/18 17:24:01 ID:EteMP05A [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
一方で────


タッジーさん「バトルでの特徴が不思議みたいな……」

ジュン「不思議ですか?」

タッジーさん「そう、戦い方が不思議というか」


はじめ「俺とジュンの戦い方が……不思議?」
はじめは小声でそのように言いながら首を捻った。


タッジー「えっとね。


はじめは客観的に見ると守りを中心としたポケモンのチームだよね?
そして、ジュンはゲームとかアニメとかの主人公がさ、使いそうなポケモンのチームだよね?


だけど────

はじめはバトルする時に、冷静さを欠けてると思うんだ。守りのチームに"冷静さ"は重要だと思うんだ。
それでも何とかやってるのは"直感力"のお陰なんかじゃないかな。


そして、ジュンは……。

直感力が足りないと思うんだ。攻める時に覚悟を決めることは必要だ。ジュンがいつも冷静を保てるとは思えない。予想外な攻撃が来た時は焦ると思う。
それに、チームも攻めるようなもので守るようなポケモンも少ないよね。

だからさ、時には直感で動いてくことも必要かもしれないね。
マッスーにも言えることだけど、どんなに予想をしてもそれが当たる訳では無い。時には"直感"を信じて動くことも必要だと思うんだよね。


つまりだけど、はじめとジュンはお互いにない能力を持っているんだと思う。
それぞれの課題を1度確認してみるといいと思うよ。」

ジュン「ありがとうございます」
はじめ「ありがとうございました」

マッスー「……。」

タッジーさん「マッスーはね……」
 ▼ 45 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/18 17:57:13 ID:EteMP05A [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
タッジーさん「マッスーは、


まあ冷静さもあるし、チームも昔だったら普通すぎて物足りない感があったけど、それらが弱体化された今ならそれなりの個性があるようになったからね。
まあ、いいんじゃない?」


マッスー「……。」

タッジーさん「まあ、自分なりの努力で5月の大会頑張ろうよ。あっという間だからね。」

「「「はい!」」」



飲み会は乾杯から2時間が経った頃に終わった。
また来週もポケモンサークルはある。
はじめらは大会で勝つために、それぞれの課題をこなしや作戦をたてるのであった。
さあ、大会の行方はどうなるのか?


『2話 飲み会・end』
 ▼ 46 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/20 08:43:16 ID:OAb2x3MA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
3話 シングル大会


5月
桜は跡形もなく消え、今や緑で覆い尽くされている頃


タッジーさん「戦う相手とか全てクジで決めます。それと参加者は15人なので、シードは1人となります。それもクジで決めます。」

ワタウチさん「優勝賞品は6Vのソルガレオかルナアーラのうち1体とマスターボール。2位は優勝賞品の2体のうち選ばれなかった方よ」


1人ずつクジを引き始めた。


ついに────
最初の熱い戦いが始まるのであった。


タッジーさん「トーナメント表はコレですからね」
タッジーさんはトーナメント表を貼った。


はじめ「最初の相手は……と。」


キナがはじめの方を見た。

はじめ「えーっと、キナさんか」
はじめもキナの方を見た。


はじめとキナは見つめあっている。
────その間に不思議な空間が広がった。
 ▼ 47 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/20 15:01:41 ID:OAb2x3MA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
大会は順調に進んでいった。
ジュンやマッスーも順調に勝ち進み、やっとはじめの出番がやって来た。

はじめとキナは定位置についた。
そして、3DSをセットしバトルの準備を急いだ。


ついに、バトルが始まろうとしている。


選出画面

--------はじめ
ラッキー
オニゴーリ
クレッフィ
トゲキッス
グライオン
キノガッサ

--------キナ
Aベトベトン
クレセリア
マダドガス
ゲンガー
ドヒドイデ
サマヨール
 ▼ 48 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/20 15:49:17 ID:OAb2x3MA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(毒状態にされそうだしグライオンを出そう)」

キナ「(グライオン出されそうね)」


はじめはグライオンを繰り出した▼
キナはマタドガスを繰り出した▼


はじめ「(多分鬼火だな。だけど、スピードならこっちが勝ってる!身代わりでいける!)」


マタドガスの鬼火▼


はじめ「(ファァッ!)」

キナ「(予想通りすぎる)」

グライオンの身代わり▼
体力を削って身代わりを繰り出した▼

グライオンは火傷のダメージを受けている▼


「良くやった、戻れ!マタドガス!」▼
キナはマタドガスを戻し、サマヨールを繰り出した▼

はじめ「(しまっった!)」


グライオンのハサミギロチン▼
効果は無いようだ▼

グライオンは火傷のダメージを受けている▼


キナの表情は柔らかいものだった。
キナ「(さあ、ジリジリと地獄を味わいなさい)」


はじめ「(この状況はマジでピンチだ、ヤベェ)」




ワタウチさん「(キナ、絶対に、心の中で楽しんでいるんだろうなぁ……。見た目とは裏腹にSだから……。)」
 ▼ 49 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/20 16:26:12 ID:OPMo9hk2 NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(地震もハサミギロチンも効かない。戻すしかない)」

キナ「(戻しなさい…。いたぶってあげるから)」


はじめはグライオンを戻してラッキーを繰り出した▼

サマヨールの鬼火▼
ラッキーは火傷を負った▼

ラッキーは火傷のダメージを受けている▼

はじめ「(猛毒じゃなくて助かった)」


ラッキーの小さくなる▼
回避率がぐーんと上がった▼

サマヨールの叩き落とす▼
攻撃は外れてしまった▼


ラッキーは火傷のダメージを受けている▼



はじめ「(まだ勝ち筋は残っている。いける!)」


キナ「(早く地獄の痛みを苦しみなさい)」
 ▼ 50 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/21 10:26:10 ID:TRfULHmc [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
キナ「ふふふ」
キナは柔らかな笑みを浮かべた。

はじめ「(キナさん、この状況でそういう微笑みは超怖いんだけど……)」


サマヨールの叩き落とす▼
ラッキーの進化の奇跡を叩き落とした▼

ラッキーの小さくなる▼
回避率がぐーんと上がった▼


はじめ「(避けて避けて、避けまくる)」


「良くやった!戻れ!サマヨール」▼
キナはサマヨールを戻してAベトベトンを繰り出した▼

カラフルなヘドロが勝利を確信したかのような目をする。


Aベトベトンは不思議な光に包まれていく。
そして、ゲーム上のキナのリングと共鳴した。

『アシッドポイズンデリート』▼

────毒の海がラッキーを襲う。


ラッキーは倒れた▼

はじめ「(やばいね、何とかしないと)」

はじめはグライオンを繰り出した▼


グライオンは上からAベトベトンを覗く。
Aベトベトンは恐ろしい目付きでグライオンを威圧している。


はじめ「(グライオンでAベトベトンを何とか倒す!)」
 ▼ 51 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/21 12:20:44 ID:TRfULHmc [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(サマヨールに入れ替えてくるのは分かってる!だからこそ、そいつを起点に!!)」

はじめはグライオンを戻してトゲキッスを繰り出した▼
キナはAベトベトンを戻してサマヨールを繰り出した▼

はじめ「(よしっ、予想通り!)」

キナ「(Aベトベトンの毒の攻撃を回避したのね)」


恐ろしい威圧を放った2体の睨み合いはすぐに終わってしまった。



トゲキッスの電磁波▼
サマヨールは麻痺してしまった▼

サマヨールの鬼火▼
しかし、攻撃は外れてしまった▼

キナ「(ちっ、さっさと鬼火でじわじわと苦しんで欲しかったのに)」

はじめ「(麻痺で動けなくなる確率は下方修正された。それでも、麻痺は充分活躍出来るはずだ!)」


トゲキッスのエアスラッシュ▼
サマヨールは怯んで動けない▼

はじめ「(まずは1発っ!)」
 ▼ 52 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/21 15:36:45 ID:TRfULHmc [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
トゲキッスのエアスラッシュ▼
サマヨールは痺れて動けない▼

はじめ「(2発目っ!!)」

トゲキッスのエアスラッシュ▼
サマヨールは怯んで動けない▼

はじめ「(やっぱり硬いけど、後少し!)」

トゲキッスのエアスラッシュ▼


はじめ「(体力が赤ゲージで耐えた!?)」


キナ「(……。)」

サマヨールの痛み分け▼
体力を分かち合った▼


はじめ「(最後の最後で……。)」


トゲキッスのエアスラッシュ▼

サマヨールのナイトヘッド▼


はじめ「(まずは1体、倒す!!)」

トゲキッスのエアスラッシュ▼
サマヨールは倒れた▼


キナははじめを見て微笑んだ。
キナ「(最悪の状況にさせてあげる)」
 ▼ 53 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/21 15:51:48 ID:3v5oBFL2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(このままなら、いけるっ!)」

キナはマタドガスを繰り出した▼


キナ「(確実にトゲキッスを殺ってあげるわ)」

マタドガスの大爆発▼
マタドガスは倒れた▼
トゲキッスは倒れた▼


はじめ「予想…外……。」

キナ「どうせ、スカーフだもの」

はじめ「(だから、速かったのか)」


はじめ「けど、何故大爆発なんですか?」

キナ「あのまま居座って、基点にされても困るしね」

はじめ「なるほど、決め手に欠けていたからなんですね」


キナはAベトベトンを繰り出した▼
はじめはグライオンを繰り出した▼


キナ「火傷を負ったグライオンで勝てるのかしら?」

はじめ「はい、勝ちますよ!キナさんがグライオンを倒すか、俺がハサミギロチンを当てるか。どちらが先か勝負です!」
はじめは"熱い"口調で言った。
 ▼ 54 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/21 16:22:33 ID:3v5oBFL2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
グライオンのハサミギロチン▼
しかし、攻撃は外れてしまった▼

Aベトベトンの叩き落とす▼

はじめ「(火傷を負っている状態の地震では倒せない。残る技はハサミギロチン。それが当たらないという風に思われてると思うけど、それを当ててしまうのが"俺"なんだ!)」

グライオンは火傷のダメージを受けた▼

キナ「(徐々に追い込まれていく姿を見るのって本当に楽しい♪)」


グライオンのハサミギロチン▼
しかし、攻撃は外れてしまった▼

Aベトベトンの叩き落とす▼

はじめ「(ここで勝てなきゃ主人公なんかになれない。なら、当ててやる!)」

グライオンは火傷のダメージを受けている▼

キナ「(後少しで、絶望の顔が見られるって想像するとワクワクする)」

グライオンのハサミギロチン▼
しかし、攻撃は外れてしまった▼

Aベトベトンの叩き落とす▼

グライオンは火傷のダメージを受けている▼

はじめ「(次のターンで決着がつく!)」


────グライオンの目は諦めていない。

はじめ「(絶対に勝ちたい!当たってくれ!当たれぇぇぇぇ!)」


グライオンのハサミギロチン▼


はじめ「イケぇぇぇぇぇ!」


キナ「(命中30が簡単に当たる訳では無い。この勝負貰ったわ。絶望の顔を見れるのが楽しみ)」
キナは不吉な笑みを浮かべていた。
 ▼ 55 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/21 16:37:01 ID:3v5oBFL2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告


      一  撃  必  殺  !  ▼


Aベトベトンは倒れた▼

キナ「「!!?」」

はじめ「よっしゃぁ!」
はじめはその場で飛び跳ねて、ガッツポーズを取った。


キナ「まさか、当たってしまうなんてね……。」


はじめ「対戦ありがとうございました」
キナ「たいあり…」


2人の間に黄色いゼラニウムの花が咲いたような錯覚が起きた。
そして、不思議な雰囲気に包まれいった。


数分後────

タッジーさん「じゃあ、トーナメント表を更新したから見ておいて。まだ1回目、次はより大変なバトルを強いられると思うけど、それぞれの全力でぶつかり合っていこうね。」




はじめ「次は……リーさん…」

リー「よ ろ し く ゥゥゥ!!」

はじめにむさ苦しくて熱い視線が送られた。
 ▼ 56 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/22 12:26:31 ID:gLqEuuao [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
リー「オネァ シマぁぁぁあス!」


タッジーさん「相変わらず燃えてるね。じゃあ、今度は逆順にトーナメントを進めていくよ!」


はじめ「(すごい熱気!めちゃくちゃ強そう!)」


リー「はじめ さぁぁぁあん  やりますよぉぉ!」

はじめ「はい!」

はじめはリーの勢いに圧倒されている。
周りはリーの熱い声で木霊(こだま)して、気温が急上昇している。

2人は定位置について、試合の準備を始めた。
そして、準備が終わる────

はじめ「対戦 よろしくお願いします」

リー「たいせェェん よ ろ し く お願いしゃァァす」





タッジーさん「(本当に威勢"だけ"は凄いよね……)」

ワタウチさん「(バトルの強さも威勢と同じぐらいの凄さだったらいいのに……。)」
 ▼ 57 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/22 12:58:29 ID:gLqEuuao [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーは2つの顔を持つ。
平穏な時の顔と勝負の時の顔────

平穏な時は優しさと真面目さ、そして人見知りが合わさってどこにでもいる感じだ。

しかし……

勝負の時は内に秘めた熱い感情が溢れ出し、非常に熱血になる。その熱血さは誰もを圧倒する感じだ。


ただ、バトルの腕と言うと……。


選出画面

--------はじめ
クレッフィ
フワライド
キノガッサ
トゲキッス
ラッキー
オニゴーリ

--------リー
マッシブーン
ジャラランガ
ローブシン
オコリザル
ハリテヤマ
ケケンカニ
 ▼ 58 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/22 22:48:13 ID:KJqIu/NA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
リー「やっぱり 初手は マッシブゥゥゥゥ ン!だぁ」

はじめ「(何かあるのか?)」

リーはマッシブーンを繰り出した▼
はじめはフワライドを繰り出した▼


はじめ「(動きを読めない……。)」


フワライドの小さくなる▼
回避率がぐーんと上がった▼


リー「最初の攻撃は ビ ル ド ア ッ ッッッ プ」

はじめ「 ?? 」

リー「以外ありえ な ぁぁ ぁ い!!」


マッシブーンのビルドアップ▼
攻撃力と防御力が上昇した▼


はじめ「(何なんだ。この圧倒されている感じは…)」
 ▼ 59 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/22 23:11:57 ID:KJqIu/NA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(動きが読めなさ過ぎて、"こわい"!)」

フワライドの小さくなる▼
回避率がぐーんと上がった▼

マッシブーンの身代わり▼
体力を削って身代わりを出した▼


リー「準備は整った ァァァァァ!」



サトシ「うるさい」



マッシブーンは集中し始めた▼

フワライドのバトンタッチ▼
はじめはオニゴーリを繰り出した▼


マッシブーンの気合いパンチ▼
しかし、攻撃は外れてしまった▼

はじめ「(オニゴーリを繰り出しれるのを知って気合いパンチをしたのか……?)」
はじめは動揺を隠せない。


はじめ「(まさか動きを読まれていたのか?)」




サトシ「はぁ…… いつもの"脳死"気合いパンチか」

タッジー「相変わらず……。だよね。」
 ▼ 60 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/22 23:30:55 ID:KJqIu/NA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーの声によってサトシたちの声ははじめには届かなかった。

つまり────

動きを読んでいたのではなくて、デタラメということにはじめは気づいていない。


はじめ「(ヤベェ、俺は動きを読めないのにリーさんは動きを読んでる……)」



オニゴーリはムラっけで防御力がぐーんと上がった▼
回避率が下がった▼


はじめ「(回避率は今3段階。運ゲーに運べるけど、相手はそうさせてくれない可能性もありそうだ。
 ならひとまず 守る で様子見するしかない)」

オニゴーリの守る▼

マッシブーンのビルドアップ▼
攻撃力と防御力が上がった▼


リー「ど ォォォ だ ァァァ !」


はじめ「(完全に読まれた!)」


オニゴーリはムラっけで特防がぐーんと上がった▼
命中率が下がった▼




はじめ「(あの人、めっちゃ頭を働かせてるね。まさかこんなにも動きを読まれるなんて……。)」


リー「(考えるのは面倒だ!そうだ、感じるんだ!!
       考えるな感じろ!!    )」
 ▼ 61 イバニラ@デボンボンベ 18/08/23 12:45:47 ID:2BGAApng [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(運に持ち込ませよう)」

オニゴーリの身代わり▼
体力を削って身代わりを出した▼

マッシブーンの岩雪崩▼

オニゴーリの身代わりは壊れてしまった▼


オニゴーリは食べ残しで少し回復▼

オニゴーリはムラっけで特攻がぐーんと上がった▼
素早さが下がった▼



はじめ「(マッシブーンは攻撃力が2段階。次守っても、ビルドアップからの攻撃でやられる……。
     なら、攻めるのみだ!)」


リー「(次で 決める ゥゥゥ !)」


マッシブーンは集中している▼

はじめ「(敢えて守るをしないで攻撃した、ということも読まれているのか!?)」


オニゴーリのフリーズドライ▼
マッシブーンの身代わりは壊れてしまった▼


マッシブーンの気合いパンチ▼

オニゴーリは倒れた▼


はじめ「(フワライドを出せば岩雪崩をやられる……。もう一体は決めきれないかもしれない。どうすれば……)」


リー「ポケモン勝負ってのは"気合いパンチ"さえ当てれば勝てる!!」
リーはドヤ顔で言った。


はじめ「(そうか!)」




サトシ「きた… リーの迷言」

タッジーさん「あちゃぁ…」

サトシとタッジーは外野でため息をついた。
2人とも右手をオデコに当て、首を軽く横に降った。
 ▼ 62 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/23 12:59:07 ID:2BGAApng [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(まさか3体目のポケモンまでも読まれていたなんてね。それを見越しての助言…。リーさんって、やっぱすごい人だ!)」


はじめはキノガッサを繰り出した▼

リー「かかって コ ォォォォ い!」


キノガッサのキノコの胞子▼
マッシブーンは眠ってしまった▼

マッシブーンは眠っている▼


はじめ「(頼むよ、キノガッサ!)」

キノガッサは集中している▼

マッシブーンは眠っている▼

キノガッサの気合いパンチ▼
効果は今ひとつのようだ▼


はじめ「(効果今ひとつで防御2段階だから全く効かないかと思ったら結構効いた…。これならあと1発でいける!)」


リー「おき ろ ォォォォォぉォオ !」


キノガッサは集中している▼

マッシブーンは眠っている▼

キノガッサの気合いパンチ▼
マッシブーンは倒れた▼


はじめ「(よしっ、勝負はこれからだ!)」





サトシ「リーに個体値概念も努力値概念もないからなぁ……」

タッジーさん「強そうなポケモンを使おうとするスタイルのお陰で種族値概念はありそうだよね」

サトシ「それな!」

HAHAHAとサトシとタッジーさんは笑い、その場は盛り上がった。
 ▼ 63 クティニ@ちからのハチマキ 18/08/23 13:52:53 ID:2BGAApng [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
熱気が滾っている。


一筋の勝利の光────
はじめはその光から力を貰い熱くなる。
全力という炎で包まれている。

勝負は終始燃ゆるもの────
リーは勝負になると激しく燃える。
底から溢れ出す力が周りの気温を上昇させる。


周りで見ているものも熱くなっていく。
タッジーさんやサトシを初めとする観客は見ているだけなのに、何故か体温は上昇していく。

ポケモンサークルの部屋の気温は上昇していく。


もはやそこは……
サウナのようだった。



はじめ「気合いパンチで!」
リー「きぁぁぁい!パァァァンチでぁ!!」

      「「倒すのみ!!」 ダ ァァァア !」
 ▼ 64 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/23 14:01:09 ID:2BGAApng [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーはローブシンを繰り出した▼

キノガッサのキノコの胞子▼
ローブシンは眠ってしまった▼

ローブシンは眠っている▼


キナガッサは集中している▼

ローブシンは眠っている▼

キノガッサの気合いパンチ▼
ローブシンは倒れた▼


リー「とっておきはァァァ!コイツダァァァ!」

はじめ「(どんなのがくるんだ?)」
はじめは唾を呑んだ。


リーはジャラランガを繰り出した▼




タッジーさん「おっ、僕の厳選あまりジャラランガの出番だね」
 ▼ 65 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/23 14:18:28 ID:2BGAApng [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャラランガは集中している▼

はじめ「(えっ?いきなり?)」


キノガッサのキノコの胞子▼

ジャラランガは特性防塵で攻撃を防いだ▼

はじめ「(しまった!そうか、読まれていたのか)」

リー「(何となくの気合いパンチ!)」


ジャラランガの気合いパンチ▼

キノガッサは気合いの襷で持ち堪えた▼


はじめ「(ここは戻すしかないか)」

リー「相手の体力は1だし、気合いパンチじゃない技でいいか」


「戻れ!キノガッサ!」▼
はじめはキノガッサを戻してフワライドを繰り出した▼


ジャラランガのスケイルノイズ▼


フワライドの体力は赤色で踏みとどまった。


はじめ「(ヤベェ…。詰んだかも)」
はじめの額から汗が落ちていく……。
 ▼ 66 ドイデ@ソクノのみ 18/08/23 15:16:02 ID:4njAGQ7g NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 67 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/23 16:34:24 ID:b4sctugU [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャラランガの龍の舞▼

はじめ「えっ?」


リーはキメ顔ではじめを見た。

はじめ「(そういうことか。リーさんはこんな勝ち方はしたくない。やるならやるで本気のぶつかり合いをしたいから、攻撃しなかったのか
 )」
 ▼ 68 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/23 16:45:09 ID:b4sctugU [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>67
途中送信


ジャラランガの龍の舞▼
ジャラランガの攻撃と素早さが上がった▼

はじめ「えっ?」

リーはキメ顔ではじめを見た。

はじめ「(そういうことか。リーさんはこんな勝ち方はしたくない。やるならやるで本気のぶつかり合いをしたいから、攻撃しなかったのか……。
 やっぱり、勝ちに拘らないで全力の勝負を求めるリーさんはカッコイイぜ!)」


リー「(やっぱり最後は超高威力で吹き飛ばしたい……。)」


フワライドの小さくなる▼
回避率がぐーんと上がった▼


はじめ「(勝ちに拘りすぎていたら面目が立たないな。もう一気に決めるしかない!)」


ジャラランガの龍の舞▼
ジャラランガの攻撃力と素早さが上昇した▼

フワライドのバトンタッチ▼
はじめはフワライドを戻してキノガッサを繰り出した▼



はじめ「(リーさんの想いに応えて見える!)」

リー「(気合いパンチで吹っ飛ばァァァす!!)」


2人は同時に3DSの下画面に触れた。
2人とも"気合いパンチ"のコマンドを無意識に押していた。
 ▼ 69 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/23 17:02:28 ID:b4sctugU [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャラランガは集中している▼
キノガッサは集中している▼


リー「この一撃に ィィィィ ……」
はじめ「全てかける!」



       「「いっけぇぇぇ!」」



ジャラランガの気合いパンチ▼
『ジャーランガッ』

ジャラランガの気合いを溜めた右パンチをキノガッサが紙一重で躱(かわ)したように見えた。

しかし、攻撃は外れてしまった▼



キノガッサの気合いパンチ▼
『ガァァァサッ』

ジャラランガの攻撃を躱したキノガッサは、隙の出来たじゃラランガに向かって気合いを溜めた右パンチをしたように見えた。

その攻撃を受けたジャラランガは倒れてしまった。

ジャラランガは倒れた▼


はじめの勝利で終わりを告げた。


はじめ「対戦ありがとうございました」
リー「対戦 ありがとぅ ございましたァァ!」

 ▼ 70 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/23 18:16:00 ID:b4sctugU [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「やっぱり勝ち上がってきたね」



リー「今回も初戦で負けちゃいました。」

サトシ「やっぱり温度差、激しいな」




はじめ「リーさん凄かったです!」

タッジーさん「そうなの?」

はじめ「全ての行動を読まれてましたし、本当に凄い頭脳を持っててスゴイの一言しか言えないです!」

タッジーさん「(リーはただの単純バカなはずだけど)」

はじめ「それに真正面からのぶつかり合いを好んで、とどめを遅らせたのは心にグッと来ました!」

タッジーさん「(それって、脳死"気合いパンチ"と"気まぐれ"のせいかもしれない……)」

はじめ「ピンチの俺に、勝つ方法を教えてくれましたし……。気合いパンチで勝てるって!」

タッジーさん「(違うっ!それはただリーがバカなだけだよ!!)」



ワタウチさん「タッジーさん、次出番よ」

タッジーさん「あ、はい!」


タッジーさんははじめの誤解を解くことはなかった…?のであった。
 ▼ 71 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/23 20:16:21 ID:b4sctugU [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
タッジーさん「楽しかったよ!」

ニシヤマ「強ぇ!」


タッジーさんは速やかに次への駒を進めた。




はじめ「次のチーム組めた!」


はじめのところにタッジーさんがやって来た。

タッジーさん「他人の試合は見ないの?」

はじめ「たまに見るぐらいです」

タッジーさん「このサークルではね、他人の試合を見ることは非常に大切なことなんだよ。見に行こう」

はじめ「分かりました」



サトシ「すごいよ」

マッスー「お褒めの言葉、ありがとうございます」

そこには追い詰められたカビゴンと追い詰めるギルガルドがいた。

サトシ「(ワルビアルとムクホークの威嚇が効いて有利になるかと思ったら、まさかの両刀とはね)」


マッスー「カビゴンの攻撃力ではギルガルドは倒せないはず」

サトシ「それに3対1の状況で追い詰められてるから切り抜けるのが辛いぜ」

マッスー「サトシパ縛りしてここまで戦えるだけでも凄いことですから、負けるのは仕方がないかもしれませんね」

サトシ「これは俺の実力不足だ」


マッスーとサトシの勝負はマッスーの圧倒的勝利に終わった。



次の勝負はジュンとヒロの対決だ────


ジュン「勝ちにいきますよ」
 ▼ 72 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/24 10:13:51 ID:AMyw858U [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
この物語の主役は誰だろうか────

つまり、主人公は誰なのか。
その枠を巡って争う2つの影。


はじめとジュン──

はじめを主人公から降板させるもう1人の主人公たる存在……。
ジュンは1歩1歩確実に成長している。


────真の主人公は誰なのだろうか。



ヒロ「対戦よろしく!」

ジュン「よろしくお願いします」


選出画面

--------ヒロ
バシャーモ
ミミロップ
ミミッキュ
ランドロス(霊獣)
ミロカロス
ギャラドス

--------ジュン
ルカリオ
マンムー
エンペルト
ルチャブル
イーブイ
ピカチュウ
 ▼ 73 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/24 11:23:02 ID:AMyw858U [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒロ「(イーブイZが来そうだよなぁ)」

ジュン「(何かフツーすぎて、なんにも言えない)」



はじめ「……。」

タッジーさん「普通に強いヒロと成長が早いジュン。面白そうだね」



ヒロとジュンの勝負が始まった。

ヒロはギャラドスを繰り出した▼
ジュンはピカチュウを繰り出した▼

ギャラドスの威嚇でピカチュウの攻撃力は下がった▼


ヒロ「(まさかのピカチュウだったかぁ… なら入れ替えるしかないね)」


ヒロはギャラドスを戻してランドロスを繰り出した▼

ランドロスの威嚇でピカチュウの攻撃力は下がった▼


ピカチュウの猫騙し▼


ヒロ「(相手を牽制 っと…。)」

ジュン「(岩タイプの技がくるかそれとも地震をぶつけてくるか……。)」
 ▼ 74 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/24 12:29:42 ID:AMyw858U [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ピカチュウ!戻れ!」▼
ジュンはピカチュウを戻してルチャブルを繰り出した▼

ランドロスの地震▼
効果は無いようだ▼


ヒロ「(あっ、そうきたか)」


ルチャブルは不思議な光で包まれた▼
ルチャブルはパワフルハーブを使った▼

ルチャブルのゴッドバード▼

ランドロスは怯んで動けない▼


ヒロ「(怯んじゃった…)」


ジュン「(速やかに終わらせる)」


ルチャブルのアクロバット▼
ランドロスは倒れた▼


ヒロ「(まじかぁ アクロバットの威力が上昇しているのは分かってるけどここまでとは思わなかったなぁ…)」


ジュン「(次はギャラドスかそれともまた違うのか)」


ヒロ「(やられる前にやるだけだよねぇ)」
 ▼ 75 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/24 12:44:05 ID:AMyw858U [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒロはミミロップを繰り出した▼


ヒロ「(タイプ相性は最悪だけど、コイツの"猫騙"と高い"素早さ"からの高い攻撃力で倒せる気がするなぁ)」

ジュン「(勝利の軌跡を見つけた)」


ミミロップはメガ進化した▼

ルチャブルの見切り▼
守りの体制に入った▼

メガミミロップの猫騙し▼
ルチャブルは攻撃を守った▼

ヒロ「(まじかぁ、守られた けど上から一気に決めればいいだけだしね)」


ルチャブルのアクロバット▼

ヒロ「あれ?ルチャブルより速いはずなのに…な」

ジュン「特性軽業で素早さが上がってるんですよ。ついでにアクロバットの威力も上昇してます。」

ヒロ「あー そういうことか」


メガミミロップは倒れた▼


ヒロはギャラドスを繰り出した▼
威嚇でルチャブルの攻撃力は下がった▼
 ▼ 76 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/24 13:00:07 ID:AMyw858U [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルチャブルのアクロバット▼

ギャラドスの氷の牙▼
急所に当たった▼
ルチャブルは倒れた▼

ヒロ「(ここからだね)」


ジュンはピカチュウを繰り出した▼


ジュン「猫騙しする必要はないよね。」

ヒロ「ん?」

ジュン「ボルテッカーで終わらす!」


ピカチュウのボルテッカー▼
ギャドスは倒れた▼
ピカチュウは反動のダメージを受けた▼


ヒロ「対戦 ありがとう 強いね」

ジュン「ありがとうございました。僕はまだまだですよ。」
 ▼ 77 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/24 13:21:38 ID:AMyw858U [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
その試合はジュンの勝利で終わった。

ジュンはすぐさま何処かへ向かおうとした。

タッジーさん「どこ行くの?」

ジュン「トイレです。」


ジュンは部屋のドアへと向かって行った。
その時に、はじめとジュンがすれ違う。

一瞬、2人は互いに目を合わす────


「今度戦う時は負けないから」

「お前の試合を見て俺自身の弱さを知れたし、今のままでは勝てないなって思った。だから成長してやる!絶対に次も負けない!」

「勝つのは僕だよ!」

「いや、俺だ!」


お互いに見合わせた、
その一瞬────

声に出さないで会話をした。
つまり、意思疎通で会話をした。

背中越しに感じる鼓動。
絶対に越さなければならない壁を感じる。
勝利という一つのものを掴み取るために、越えなきゃいけない壁。


だからこそ……。



────そして2人の距離は離れていった。
 ▼ 78 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/24 16:29:31 ID:UW5ACzrQ NGネーム登録 NGID登録 報告
タッジーさん「次の試合はこれだよ!」


はじめとタッジーさんとの勝負。
ジュンとマッスーの勝負。


タッジーさんの風の噂────
それははじめに怖気立たせるものだった。

3月に全国のポケモンサークルのある大学が集結し、1番強いポケモンサークルの大学を決めるポケモンの大会がある。

その大会で選ばれたトップ4と持て囃(はや)される学生。
トップ4、つまり四天王の1人がタッジーさんという情報が舞い込んできたのだ。


大会名は大学生ポケモン大会。
長いのでこう短縮して言われている────

   P    C    S 大 会 と────。
(Pokemon circle students 大会)

その大会は凄腕が揃っていると言われている。
その中で選ばれた四天王の1人との対戦。
はじめは緊張していく。



タッジーさん「さあ、始めようか!」

はじめ「はい!」
 ▼ 79 テボース@はねのカセキ 18/08/24 18:19:51 ID:2mCAEoKE NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 80 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/25 16:04:54 ID:ytToN5Lk NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめとタッジーさんは準備を終え、バトルの体制へと入った。


タッジーさん「残念だけど、勝たせてもらうからね」

はじめ「……。」


選出画面

--------はじめ
クレッフィ
オニゴーリ
ラッキー
トゲキッス
メタグロス
グライオン

--------タッジーさん
アーゴヨン
クレセリア
ミミッキュ
オンバーン
ヒードラン
ボルトロス(霊獣)
 ▼ 81 ルミーゼ@たべのこし 18/08/26 20:56:17 ID:C10cb1mo [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
タッジーさんはボルトロスを繰り出した▼
はじめはオニゴーリを繰り出した▼


タッジーさん「(予想を裏切らないね!)」


はじめ「(悪戯心で何かしてくるはず……。多分挑発な気がする)」


ボルトロスの挑発▼

はじめ「(よしっ!)」

オニゴーリのフリーズボルト▼
効果は抜群だ▼

タッジーさん「(1手目が駄目でも2手目がある)」

ボルトロスはヤチェの実でダメージを半減した▼



はじめ「えっ?何でヤチェの実なんか」

タッジーさん「僕が四天王たる由縁。それは、3手以上先を考える力なんだ」

はじめ「(答えが合致してない)」

タッジーさん「残念だけど……。対策は複数してきてるから!」


オニゴーリはムラっけで素早さがグーンと上がった▼
攻撃力が下がった▼
 ▼ 82 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/26 21:16:31 ID:C10cb1mo [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ボルトロスの叩き落とす▼
オニゴーリの食べ残しを叩き落とした▼


オニゴーリのフリーズボルト▼
効果は抜群だ▼


ボルトロスの体力は残り僅かだ。


タッジーさん「そして、僕は」

はじめ「!?」

タッジーさん「王道を好まない」

はじめ「えっーと……。」

タッジーさん「始めようか。楽しい勝負!ショータイムだよ!!」


タッジーさんはボルトロスを戻してクレセリアを繰り出した▼


オニゴーリのフリーズボルト▼


はじめ「(ダメージを全く与えられない。状況が不利すぎる。戻そう。)」


クレセリアは火炎玉で火傷を負った▼


はじめ「「!?」」
 ▼ 83 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/26 21:53:17 ID:C10cb1mo [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
オニゴーリはムラっけで攻撃力が上がった▼
特防が下がった▼


はじめ「(埒が明かないし、戻すしかない!)」

はじめはオニゴーリを戻してメタグロスを繰り出した▼

はじめ「(高い攻撃力で一気に決める!)」


クレセリアのサイコシフト▼
メタグロスは火傷を負った▼


はじめ「まじかよ……。」

タッジーさん「メタグロスを使うなんて予想はしてなかったけど、最高の1手には変わらなかったね」


メタグロスは火傷のダメージを受けている▼
クレセリアは火傷のダメージを受けている▼


メタグロスはメガメタグロスへとメガ進化した▼


メガメタグロスのアイアンヘッド▼
クレセリアは怯んで動けない▼

メガメタグロスは火傷のダメージを受けている▼
クレセリアは火傷のダメージを受けている▼
 ▼ 84 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/26 22:11:54 ID:C10cb1mo [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
メガメタグロスのアイアンヘッド▼

クレセリアの重力▼
不思議な空間で包まれた▼


はじめ「(硬いし、火傷だし、次のアイヘで怯ませればいける!)」


メガメタグロスのアイアンヘッド▼

クレセリアの三日月の舞▼

はじめ「まさかっ!」

クレセリアは瀕死になった▼
タッジーさんはボルトロスを繰り出した▼


ボルトロスの体力は全回復した▼


タッジーさん「ここから何タテ出来るか楽しみになってきたよ」

はじめ「どんなピンチでも勝つ!」
はじめは自身に喝を入れた。


メガメタグロスのアイアンヘッド▼
ボルトロスは怯んで動けない▼


はじめ「運で何とかする!」
 ▼ 85 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/26 22:32:31 ID:C10cb1mo [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
メガメタグロスは火傷のダメージを受けている▼

メガメタグロスのアイアンヘッド▼

ボルトロスの悪巧み▼
特攻がググーンと上がった▼

メガメタグロスは火傷のダメージを受けている▼


はじめ「麻痺れ!」

メガメタグロスのアイアンヘッド▼

ボルトロスの雷▼

タッジーさん「いつでも運が味方するとは限らない」


メガメタグロスは倒れた▼

はじめ「(オニゴーリでごり押すしかない)」

はじめはオニゴーリを繰り出した▼


はじめ「(相手の攻撃、外れろ!!)」

ボルトロスの雷▼

オニゴーリは倒れた▼


はじめ「命中率は低いはずなのに……。」

タッジーさん「僕は出来るだけ運にあんまり頼らないで雷を当ててるからね」

はじめ「どういうことですか……?」

タッジーさん「フィールドだよ。クレセリアの重力によって、命中率がお互いに上昇しているんだ。」

はじめ「だからこそ、外れるリスクをあまり背負わずに攻撃出来る……。」

タッジーさん「そういうこと!
 どんなポケモンを繰り出されるのか楽しみだよ。」



はじめは負けという出口へと追い込まれていく。
 ▼ 86 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/26 22:45:01 ID:C10cb1mo [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめはトゲキッスを繰り出した▼


タッジーさん「ラストターン」
その一言ははじめを威圧する。

はじめはタッジーさんの威圧によって潰されそうになっている。


ボルトロスの雷▼
トゲキッスは倒れた▼


タッジーさん「たいあり!」


はじめは目の前に聳(そび)え立つ巨大な壁を前に声を出すことが出来なかった。





ケン「1年の快進撃でタッジーさんを倒せるかと思ったけど、やっぱりタッジーさんを倒せはしなかったか」

スギちゃん「タッジーさんの次の相手は1年だけどね」

ケン「ジュン対マッスーかぁ どっちが勝つのかなぁ」


ワタウチさん「どっちが勝っても、タッジーさんには勝てない気がするけどね」
 ▼ 87 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/27 09:09:14 ID:XK4.C01c [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
霧に覆われていた────

大会が進む事にその霧は晴れていく。
そこに現れた大きな壁と強い好敵手(ライバル)。

はじめにはそれらを乗り越えるために努力以上のものが必要だった。


────課題は多い。



ジュン「速い!」

マッスー「こっちが速いのじゃなくて、そっちが遅いだけだよ」


フィールドにはメガガルーラとマンムーが対峙している。


マッスー「岩石封じは2回当たる。つまり、素早さは2段階減少だ。」

ジュン「次のターン、僕が先制技以外で先を取らないといけないのに……。」

マッスー「そう、そっちには勝ちはほとんど"ない"と思っていいよ」




ジュンははじめと同じ感覚に陥っていた。
今のままでは勝てない強敵。

だからこそ……。

はじめもジュンも悔しさからより一層の努力をすることを誓った。
 ▼ 88 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/27 09:42:34 ID:XK4.C01c [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
決勝戦が始まり、今終盤に入りかけた。

タッジーさん「ミミッキュは僕のエースだから、簡単にはやられないよ。」

マッスー「(呪いオボンで入れ替えを誘導。その間に剣の舞で基点に。そして、一気に決めてくる。)」

タッジーさん「もうそろそろフィナーレにしようか。」

マッスー「流石です。」


場にはやる気に満ち溢れているミミッキュと背水の陣となったメガガルーラがいる。

そして────

マッスー「(詰んだね)」


マッスーは降参した▼
2-1でタッジーさんの勝利で終わった。
この2人は賞品を貰う。


この大会で様々な想いがぶつかり、それぞれの課題を課せられた。

次の大会の8月の10パで優勝するために───




はじめ「ジュン……」
ジュン「はじめ……」

   「「『夏』で決着をつけよう!」」


2人の刀は鞘の中に一旦しまうこととなった。
強くなって、そして、勝つために。

『3話 春の大会・エンド』
 ▼ 89 テッコツ@がんせきおこう 18/08/27 13:31:09 ID:vKnEx6FQ [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
4話 刺客

始まりがあれば終わりもある────


タッジーさん「∞(無限)ってのには終わりはないよ」

ガリレオ「無限は"人の推し量れないもの"か"決められた範囲内"のものであって、その延長線に終わりがある」

例え────
1÷3=0.3333……と続いても終わりがくる。
数字は人が作った。
人が滅べば、その数字は終わりを告げる。

そう、何にだって終わりは来る。


青春と呼ばれる時間も過ぎてしまえば戻ってくることはない。
主人公だっていつかは役割を果たし終え、主人公として終わる。


終わらないものなんて……
────ない。


ガリレオ「彼らは強いね どっちかは優勝するだろう」

タッジーさん「僕が阻止するから」

ガリレオ「もしどちらかが優勝してしまったら」

タッジーさん「新たな"始まり"を探さなければ落ちるだけ」



ガリレオ「そう言えば、話が代えるがその優勝候補の1人と勝負してもいいぞ」

タッジーさん「ありがとう。後輩の修行も僕の役割だからね。」

ガリレオ「それじゃあ、……にポケセンでな」
 ▼ 90 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/27 22:17:44 ID:vKnEx6FQ [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
タッジーさん「ポケセンに行かないか?」

大会も終えた次のサークルの時に、タッジーさんは1年を誘った。

マッスー「僕はやめときます」

ターちゃん「ごめんなさい。バイト入れてます。」


ジュン「大丈夫です。」
はじめ「オーケーです!」


タッジーさん「ジュンとはじめね。じゃあ、常磐(ときわ)駅集合ね」

「「はい!」」
 ▼ 91 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/27 22:41:42 ID:vKnEx6FQ [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
当日────

はじめとジュン、タッジーさんは常磐駅で落ち合った。

電車に乗ること30分
朽葉(くちば)駅を降りて徒歩10分

3人は山吹(やまぶき)都のシルクスカイツリーへとついた。
長さ546(コジロー)mのこのタワーの中にポケモンセンター山吹がある。


3人がポケセンに着いた。


タッジーさん「やっと着いたね!」

ポケセンは子ども達で賑わっている。
入口のグラードンの巨大模型がポケセンに来た感を与える。



ここではじめはPCS四天王の1人のガリレオと出会うこととなる────
 ▼ 92 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/28 08:41:01 ID:09C.DhIs [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガリレオ「後少しで退勤だ」


ガリレオの元へタッジーさんは近づいた。

タッジーさん「よーっす!」

ガリレオは明らかにポケセンの従業員のような服装をしていた。
ガリレオ「まだバイト中だから、後10分待って」


10分後


私服姿のガリレオが出てきた。
長身で少し暗い無地の服と眼鏡が頼れそうで頼れなさそうな感じを醸し出す。

タッジーさん「ガリレオ!はじめのこと頼むよ。僕はジュンとポケカの方をやってくるから!」

ガリレオ「了解」

タッジーさん「行こうか、ジュン」

ジュンはタッジーさんと共に他の場所へ行き、はじめとガリレオは取り残された。
 ▼ 93 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/28 08:53:14 ID:09C.DhIs [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガリレオ「残されたね そうだね まずは自己紹介しようか」

はじめ「そうですね。俺は夏捺 一(かなつ はじめ)です。はじめと呼んでください。」

ガリレオ「うちは湯山 学(ゆやま まなぶ)。タッジーからガリレオと呼ばれてるしガリレオとでも呼んでくれればいいから」

はじめ「よろしくお願いします ガリレオさん」

ガリレオ「よろしく」


ガリレオ「早速だがポケモンバトルをやろう まずは場所を変えた方がいいよね」

はじめ「はい!」


ガリレオとはじめは関係者以外立ち入り禁止の中へと入っていった。
 ▼ 94 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/28 09:26:50 ID:09C.DhIs [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
狭い中ではじめとガリレオは向き合う。


ガリレオ「尼美大学の春大会で君の対戦を見させてもらったよ」

はじめ「そうなんですか?」

ガリレオ「君の足りない部分を教えてあげるよ」


2人はバトルの準備を急いだ。

--------はじめ
オニゴーリ
キノガッサ
クレッフィ
メタグロス
グライオン
トゲキッス

--------ガリレオ
デンジュモク
エルフーン
シャンデラ
リングマ
ネイティオ
ジャラランガ
 ▼ 95 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/28 11:42:56 ID:09C.DhIs [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめはトゲキッスを繰り出した▼
ガリレオはシャンデラを繰り出した▼


ガリレオ「(最初は安直な行動だね)」

ガリレオはシャンデラを戻してネイティオを繰り出した▼

トゲキッスの電磁波▼
特性マジックミラーで跳ね返された▼
トゲキッスは麻痺した▼

はじめ「(やられた!一旦入れ替えよう)」

はじめはトゲキッスを戻してオニゴーリを繰り出した▼

ガリレオはネイティオを入れ替えてシャンデラを繰り出した▼

オニゴーリはムラっけで素早さがぐーんと上がった▼
攻撃力が下がった▼


ガリレオ「(ムラっけぐらい何ともない 計算の内に入ってる)」

オニゴーリの身代わり▼
体力を削って身代わりを出した▼


シャンデラの身代わり▼
体力を削って身代わりを出した▼

オニゴーリは身代わりで回避率がぐーんと上がった▼
防御力が下がった▼

オニゴーリは食べ残しで少し回復▼


はじめ「(よしっ、回避率来た!)」

ガリレオ「(はじめ君の駒はもう奪われ、そして王手まで一直線だよ)」
 ▼ 96 ャイニングシェイミ 18/08/28 11:50:42 ID:6E4ssHDo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
またエロSSか
 ▼ 97 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/28 11:59:35 ID:09C.DhIs [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
オニゴーリの守る▼
しかし、上手く決まらなかった▼

シャンデラの身代わり▼
しかし、上手く出来なかった▼


はじめ「(えっ?)」

ガリレオ「(ここは不要な歩を進める時だからね)」


オニゴーリはムラっけで防御力がぐーんと上がった▼
特防が下がった▼

オニゴーリは食べ残しで少し回復▼


はじめ「(全く行動を読めない。意味が分からない)」


オニゴーリのフリーズドライ▼
効果は今ひとつのようだ▼

シャンデラの身代わり▼
しかし、上手く決まらなかった▼


オニゴーリはムラっけで回避率がぐーんと上がった▼
特防が下がった▼

オニゴーリは食べ残しで少し回復▼


はじめ「(よしっ、回避率4段階!!)」
ガリレオ「(残念だけど、そこはうちの駒の餌食)」
 ▼ 98 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/28 12:13:31 ID:09C.DhIs [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
オニゴーリのフリーズドライ▼

シャンデラの身代わりは消えてしまった▼


ガリレオはニヤリと笑ったような気がした。

シャンデラの自己暗示▼
オニゴーリの能力変化と同じになった▼

はじめ「ガリレオさんと同じになっちゃった……。」

オニゴーリはムラっけで命中率がぐーんと上がった▼
命中率が下がった▼

オニゴーリは食べ残しで少し回復▼


はじめ「(ムラっけでガリレオさんよりも上回る能力を手に入れるだけだ!)」


オニゴーリの守る▼
しかし、上手く決まらなかった▼

シャンデラの瞑想▼
特攻と特防が上がった▼


オニゴーリはムラっけで回避率がぐーんと上がった▼
攻撃力が下がった▼


ガリレオ「(そろそろ攻める番かな)」
 ▼ 99 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/28 15:45:30 ID:oPt6jMbM [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
オニゴーリは食べ残しで少し回復▼

はじめ「(オニゴーリの体力と守りの高さと身代わり、そして回避率で何とか……。)」


シャンデラのダイナミックフルフレイム▼
効果は抜群だ▼
オニゴーリは倒れた▼


はじめ「えっ?」

ガリレオ「残念だけど、Z技に回避率は関係ないからね」

はじめ「身代わりは?」

ガリレオ「特性のすり抜けだよ」

はじめ「一撃でやられたのは……」

ガリレオ「君のオニゴーリの特防が減少してたのと、うちのシャンデラの特攻が上昇してたのと……」

はじめ「と?」

ガリレオ「オーバーヒートのZ技で威力が高かったからだね」


はじめはクレッフィを繰り出した▼


はじめ「(オーバーヒートの無駄打ちで特攻を下げれば、トゲキッスでワンチャン)」
※ワンチャン=ワン チャンスが縮約した若者言葉。
       まだ可能性はあるという意。
 ▼ 100 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/28 16:00:32 ID:oPt6jMbM [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
クレッフィの撒菱(まきびし)▼
ガリレオの周りに棘が散らばった▼

シャンデラのオーバーヒート▼
効果は抜群だ▼
特攻がガクッと下がった▼

クレッフィは倒れた▼


はじめはトゲキッスを繰り出した▼


はじめ「(技はエアスラ、電磁波、追い風、波動弾。エアスラにかけるしかない!)」


シャンデラの瞑想▼
特攻と特防が上がった▼

トゲキッスのエアスラッシュ▼
しかし、攻撃は外れてしまった▼


ガリレオ「後少しで王手だね」

シャンデラのオーバーヒート▼
急所に当たった▼

トゲキッスは倒れた▼


はじめはガリレオから圧倒的敗北と屈辱を味わった。
 ▼ 101 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/28 18:27:35 ID:oPt6jMbM [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガリレオ「うちは君に勝ったけど、強いってわけではないんだ」

はじめは首を傾げた。

ガリレオ「うちはただ…… 君の春の大会のバトルビデオを観察し対策しただけなんだ そんなもの真の実力なんかじゃないよ」

はじめ「対策されてたから……」

ガリレオ「うちは弱いよ けど、観察による対策で倒しているだけなんだ」



ガリレオははじめを直視した。
ガリレオ「これがPCS四天王のうちの能力であり、君に足りないものの延長線なんだよ」


はじめ「PCS四天王の能力?俺に足りないもの?」

ガリレオ「あれ?タッジーから聞いてないんだ PCS四天王がそれぞれに持つ能力ってこと」

はじめ「どういうことですか?」

ガリレオ「タッジーとうちを例にして説明するね」
 ▼ 102 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/28 18:41:05 ID:oPt6jMbM [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガリレオ「PCS四天王はそれぞれ特有の力を持つ」

はじめ「へぇ……」

ガリレオ「タッジーの能力は目測能力」

はじめ「もくそく…能力?」

ガリレオ「そう、例えどんな状況でも焦ることのない冷静さ、何時でも物事を外から考えることの出来る能力だよ」


はじめ「えーっと……」

ガリレオ「つまり、人並み以上の冷静さ」

はじめ「3手先を読むことが出来るって……。タッジーさんが」

ガリレオ「いつも平静を保つことで、予測を揺るがないものにしている 予測ぐらい誰でも出来る能力だけど
 常時予測出来るってのはタッジー特有の力なんだ」


はじめ「なるほど、ガリレオさんは?」


ガリレオ「うちは洞察能力及び洞察力」

はじめ「どんな能力なんですか?」

ガリレオ「一言で言えば、人並み以上の観察力」


はじめはハッとした。
ガリレオ「気付いてると思うけど、バトルビデオでの観察で君の行動の殆どが分かった そして、この能力が君に足りないものなんだ」

はじめ「俺に足りない……」
 ▼ 103 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/28 19:12:01 ID:oPt6jMbM [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガリレオ「あの大会で幾つか対策されていたが、あれが観察力のたわものなんだよ」

はじめ「何度か、それでピンチになりました。」

ガリレオ「サークルは1度会ったらさよならではないから、観察し対策することが重要になってくるんだ」

はじめ「はい……。」

ガリレオ「このままでは君は優勝なんて遠い話だよ
 君はどうするんだい?」



はじめ「俺は……

(タッジーさんのようにバランス良く対策することは俺には合わない。
そう言えば、キナさんは自分のスタイルを崩さないで対策していた。
けど、それじゃあキナさんと被ってしまって俺のアイデンティティが失わうかもしれない。

俺のスタイルを崩さずに対策してくる相手を倒すには……。
そうだ────)」


はじめ「俺は今の戦い方に"新しい戦法"や"対策の対策"をします!」

ガリレオ「へぇ」

はじめ「ジャンケンで俺はグーしか出されないと思われてるのなら時たまチョキやパーを出して相手を撹乱させます!」

ガリレオ「そう来たか 実に面白い」

はじめ「そして、いつかガリレオさんにもリベンジしますよ」


ガリレオ「うちは観察して対策する ポケモンの対策だけでなくて人としての本質をも見抜く
 君の本質が変わらなければ勝てないよ」

はじめ「だったら本質さえ変えて見せます!」


ガリレオはクスクスと笑った。
ガリレオ「うちは君をもっと観察してバトル時の君の行動をより完璧に見抜かなければね」
 ▼ 104 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/28 20:56:31 ID:oPt6jMbM [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
タッジーさん「いたいた、お待たせ!」

ガリレオ「こっちも終わったところだよ」

タッジーさん「さあ帰ろうか」



電車に揺られながらガリレオを加えた4人は座っている。


はじめ「新たな戦い方……」
はじめは新しいポケモンを育て、新たなスタイルを取り入れることを決意した。



ジュン「まずはポケカ、そしてポケモンバトルの10パですね。」

タッジーさん「そうだね」

ジュン「ところでなんですが、10パって何ですか?」

タッジーさん「入った時に説明してなかったっけ?」

ジュン「聞いてませんでした。すみません。」

タッジーさん「10パはね……」

10パとは……
まず10体のポケモンでエントリーをして、参加者にその10体を提示する。
バトルする時はエントリー10体+エントリー以外のポケモン1体の中から6体選んで3対3の勝負をする。
基本的なルールはレートと同じ。

タッジーさん「ってな感じだよ」

ジュン「ありがとうございます。」


それが聞こえたはじめは無意識に外を見た。
はじめ「(作らないとな新しいポケモン)」



窓の向こうの鳥は鴎(かもめ)だけでなく鴉(からす)も景色を彩っていた────

『3話 刺客・エンド』
 ▼ 105 マンタ@こうらのカセキ 18/08/29 07:39:57 ID:k4mkrZxs [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>104
3話 刺客・エンド

   ↓

4話 刺客・エンド
 ▼ 106 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/29 09:54:03 ID:k4mkrZxs [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
5話 決断能力

6月

サトシ「優勝はワタウチさんだね」

タッジーさん「優勝おめでとう」

ワタウチさん「ありがとう」


ポッ拳大会優勝はワタウチさんで終わった。


サトシ「ワタウチさんは凄いよね、ポケモンバトル結構強いのに、ポッ拳でも強くて」


はじめはサトシさんに伺ってみた。
はじめ「ワタウチさんってポケモンバトル、強いんですか?春の大会ではあまり目立ってはなかったですけど」

サトシ「PCS四天王にあと1歩で入れなかった実力者なんだけど、前の大会は確か1回戦がタッジーさんだった気がするからなぁ」

はじめ「タッジーさんも強いですからね。その四天王に入れなかったって部分詳しく教えて貰えますか?」
 ▼ 107 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/29 10:12:55 ID:k4mkrZxs [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「いいよ!

ワタウチさんは直感力で突発的なことを考えるんだ。
確かはじめも得意だよね、そういうこと。
ただ、ワタウチさんはそれだけではない。

状況に適切で不利な環境を打破出来る考えを思いつく、そしてその考えを貫き通す。
迷いのない選択は相手を倒す一筋の槍みたいなものだよね。

ただし!」

はじめ「ただし?」

サトシ「まだまだ実力不足なんだよ。だからPCS四天王には慣れずに次回の四天王候補で踏みとどまってしまったんだ!」

はじめ「ありがとうございます。」



はじめ「やっぱり強敵はタッジーさんだけでなかった」

タッジーさん、ワタウチさん、マッスー、ジュン、…。
はじめには優勝するために越えなければいけない山は沢山あった。




はじめ「まずは"ウツロイド"作成に……。そして、"……」
最後の方になっていくにつれて言葉が濁っていった。
 ▼ 108 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/29 10:36:03 ID:k4mkrZxs [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「後はエースになれるように勝ちまくるだけ!」


ジュンは1人耽(ふけ)っている。
「ジュンにはエースを作ることが重要かもしれない」

エース?

「そう、ジュンはバランス的に強い代わりに安定して敵をなぎ倒すポケモンは決めてないと見えたんだ」

安定してなぎ倒すですか……。

「まあ、いるといないで自分自身への負荷は変わってくると思う。いた方が安心感があるからその分冷静さとか希望とかがあるから作るといいよ」



そして、今
こいつがエースだ────

カプ・テテフ『テテーテテー』

ジュン「カプ・テテフをエースにするために、テテフで沢山の敵を倒しまくる」




心の中で声が聞こえる。

マッスー「お互いに頑張ろうね」
サトシ「ジュンならいけるよ!」
タッジーさん「ああ、強くなって戦おう」
ニーナ「頑張って!」

────さらに…
ターちゃん「「ジュン……。頑張って!」」


今まで貰った応援がジュンの背中を押す。
ジュン「貰った応援を無駄にすることは出来ない。だからこそ、頑張らなければ!」

ジュンは歩き始めた────
 ▼ 109 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/29 12:26:49 ID:k4mkrZxs [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
タッジーさん「2人は主人公みたいな感じだけど、マッスーは追いかけなくていいのかい?」

マッスー「ボク…自分はそんなに馬鹿じゃない。」

タッジーさん「そうなのかい?」

マッスー「主人公が優勝するとは限らない。勝つためには効率的な方法でやればいいだけのこと」

タッジーさん「そうか」


マッスー「何故、はじめとジュンを主人公だと思うのですか?」

タッジーさん「主人公のような道を歩んでるからだよ。ただ、道の行き方は相対するけどね……。」




主人公は人を惹き付ける────
最終的に殆どの人を惹き付けている。
それは主人公への共感でも熱血さの憧れでも様々なもので惹き付ける。

ジュンは天性なのか生まれつきなのか皆から好かれる。
それに、使うポケモンも応援したくなるようなポケモンを使う。
ジュンは最初から人を惹き付け、皆の応援を貰う。
その応援に応えるために努力をする。
そして、ジュンは周りの人をより惹き付けていく。
支えに応えて、さらに支えを強化する───

一方で……
はじめは害悪のポケモンを使うからか孤独の道を進んでいる。
誰からの応援もない、主人公から遠い場所にいる。
だけど、誰からの応援がなくても進んでいく。
荊棘(いばら)の道を──
その努力の姿を見た人が惹き付けられていく。
段々と惹き付けられる人が多くなり、はじめには沢山の支えが出来上がる───



       "鶏が先か卵が先か"


2人はお互いにないものを持っている。
だけど、主人公の本質は変わらない。


タッジーさん「その後の行先が面白そう……だけど」

マッスー「負けられない、ですよね?」

タッジーさん「そう、負けられないね!」


さて、今年の夏の10パの行先はどうなるのだろうか──

『5話 決断能力・エンド』
 ▼ 110 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/29 17:31:45 ID:98LAXV.s [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
6話 ガリレオの苦悩


玉虫大学────

「明日文化祭何ですからきちんと準備手伝って下さいね」

ガリレオ「延期を繰り返し、また延期になるのかなって思ってしまうよね」

「それでもやって下さいね」


玉虫大学
それは都内でトップ、いや日本でトップの学校。
その学校の在学生の1人ガリレオは様々な出来事(ハプニング)によって延期している文化祭の準備をしていた。

その学校のポケモンサークルで行う観客をも参加出来るイベントに向けてガリレオは準備をしている。


ガリレオ「サークル人数11名 そして観客で勝ち抜き戦して貰って上位5名」

「また来られるのですか?例の……」

ガリレオ「来るよ 多分、タッジーは…… 後輩も連れてね」




文化祭の準備は着々と進んでいった────
 ▼ 111 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/29 17:51:51 ID:98LAXV.s [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
タッジーさん「行くよ!」

「はい」と晴れやかな返事が響き渡る。

尼美大学から2人が玉虫の文化祭で行われるポケサー(ポケモンサークル)大会に参加する。



「まーた、いじっっているのですか?」

ガリレオ「ばれたかぁ」

「きちんと説明して下さいね!どうせ観客枠で尼美の人達を被らないようにしてるだけだと思われますが。」

ガリレオ「そこもバレましたか」

「はい,しかし見逃しますのでご安心を!」


ガリレオ「(それに、予選で世界チャンピオンと当たらせるわけにはいかないしね)」



去年、そして一昨年にポケモンの世界大会で優勝した強者が参加する。

ガリレオ「(何度も観察したけど、あの強さともなるとね……)」

現高3。玉虫大学進学希望のために文化祭に来るという。




???「ここが玉虫大学!!」
 ▼ 112 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/29 18:06:36 ID:98LAXV.s [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
タッジーさん「グループが違うからね。勝ち上がって、トーナメント上でまた会おうね…「ジュン!」」

ジュン「はい!」


タッジーさんとジュンは一旦別れた。
参加する在学生ではない方は5つのグループに分けられて、そのグループで総当たり戦をしてもらう。
そこで1位になった方がトーナメントに進める。


タッジーさん「はじめは今頃何をやってるのかなぁ……。」



その頃のはじめ──
はじめ「クシュン、何か噂でもされたのかな?」



1時間後
タッジーさん「トーナメンとには進めた?」

ジュン「進めました。タッジーさんももちろん」

タッジーさん「もちろん進めたよ!」

玉虫のトーナメント戦が始まろうとしていた。
 ▼ 113 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/29 18:21:59 ID:98LAXV.s [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
第1回戦
人数16名───

ジュン「テテフのサイコキネシスで終わらす!」

------------------

タッジーさん「ごめんね。圧倒的すぎて。負ける気がしないよ!」

------------------

テツシ「まあ相手にならないのは分かってたからなぁ」

------------------

ガリレオ「いつも通り勝たせてもらうよ」



強いトレーナーは順上に勝ち上がり
第2回戦も勝ち上がる。
8名に減り、現在4名まで減った。


残るは4人。
冬月 順 VS 田嶋 徹(とおる)
矢島 哲死(てつし) VS 湯山 学


今、玉虫の準決勝の幕明けを知らす銃声が鳴った。
 ▼ 114 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/29 21:52:48 ID:98LAXV.s [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「(越えなければいけない壁。ここで越えられなくても、チャンスはまだ次がある。けど……。)」

ジュンはタッジーさんを見た。

ジュン「(今越えなければ、次は無理な気がするんだ。だから……。)」


「「(この舞台で越える!!)」」



タッシーさん「(倒しに来るか。けど、僕が先に倒してみせるからね)」


ジュン「(絶対に勝つ!)」
タッジーさん「(今回も優勝を奪い取る!そのために残念だけど倒させてもらうよ!)」


選出画面

--------ジュン
エンペルト
カプ・テテフ
マンムー
ルチャブル
ピカチュウ
ルカリオ

--------タッジーさん
アーゴヨン
ミミッキュ
カプ・コケコ
オンバーン
リザードン
ランドロス(霊獣)
 ▼ 115 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 09:03:15 ID:mZRoZSLY [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「(バランス的に見てもマンムーで弱点をつける!)」


タッジーさん「(多分マンムーかな)」


ジュンはマンムーを繰り出した▼
タッジーさんはリザードンを繰り出した▼


ジュン「(相手の後ろはマンムーに不利。戻せないはずだ。)」


タッジーさんはリザードンを戻してランドロスを繰り出した▼
マンムーは威嚇で攻撃力が下がった▼


タッジーさん「(威嚇の恐さを知らなそうだね)」


マンムーの岩雪崩▼


ジュン「(読み外れた!だが、もう攻撃しないことはないはずだ。入れ替えられないはず。)」


ランドロスの蜻蛉帰り▼
ランドロスはタッジーさんの元へと戻っていく▼

ジュン「(そうか、技で戻らす手があったか。)」

タッジーさんはリザードンを繰り出した▼


マンムーの氷柱ばり▼
4回当たった▼


ジュン「(威嚇のお陰でダメージを抑えられる)」
 ▼ 116 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 09:37:58 ID:mZRoZSLY [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「昔持っていた何かを忘れている気がする。思い出せ……昔言われた言葉。昔の僕を。
 じゃないと、このままでは勝てない!」

タッジーさん「どうしたんだい?」

ジュン「そう言えば、僕の心を打ったのはタッジーさんの言葉だった。」


これはジュンがタッジーさんのポケモン修行を受けているある日のこと────


「ポケモンで強くなる大切な一つの言葉を教えるよ」とタッジーさんは言う。

「何ですか?」
ジュンは目を煌びやかせていた。



  「『努力』は足し算、『協力』は掛け算だ」



「それがポケモンと関係あるのですか?」

「まあ少々強引に解釈するけど……」

ジュンは息を呑んだ。


「まず個々の努力で戦うバトルは足し算なんだ。

強いポケモンの盛り合わせだけど、交代などを使わずに場の1体で倒していく。やられたら次のポケモンでなぎ倒していく。
協力なんていうものなんてない。
強いポケモン+強いポケモン+強いポケモン=強い
っていう原理かな」

「なるほど、ストーリーとかではそうなりがちですよね。」

「そうだね。次は掛け算だね。

それは場のポケモンは控えのポケモンと協力して、その場面に適したポケモン、最大の引き継ぎなどをすることなんだ。
これは、入れ替えが重要になるよ。
入れ替えることでダメージを軽減、相手を牽制。上昇能力を引き継げば、最初からパワーアップさせれる。

そうして、入れ替えることによる掛け算は足し算をも上回る可能性がある。

まあ弱点としては、控え全てを掛けることは出来ないっていうことと、失敗の度合いによっては掛け算ではなくて引き算とか割り算とかマイナスの効果を呼んでしまうリスクもあるっていうことかな。

入れ替えによる控えとの協力のことさ。
弱い×弱いでも=強いになり得るってこと」

「なるほど、15+15+15=45と7×7+7=56みたいに差が出てきますからね。」

「だからこそ、入れ替えを上手く使うことは強くなることの1歩なんだよ」
 ▼ 117 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 10:35:19 ID:mZRoZSLY [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「(そうだ、『努力』は足し算、『協力』は掛け算なんだ。)」

タッジーさん「(何か閃いたようだけど、この状況をひっくり返すのは困難だから無駄だと思うけどね)」

ジュン「(メガリザが恐いんじゃなくて、日照りと組み合わさったメガリザが恐いんだ。なら……。)」

タッジーさん「(どうするんだろうか?もしかして、入れ替えして耐久、日照りがきれたらマンムー無双を考えてるのでは?けど、それだと僕は倒せないか)」

ジュン「(鬼から金棒を奪い取る。そのために耐久するんだ。それしか、僕に残された道はないんだ。)」


ジュンはマンムーを入れ替えてカプ・テテフを繰り出した▼
サイコフィールドが広がった▼

タッジーさん「(やっぱり耐久で来たね。確かここは乱数1で運が絡むか)」

メガリザードンYの熱風▼


ジュン「(危なかった。体力7で耐えて良かった。後は火傷にならないで!)」


カプ・テテフはカムラの実で素早さが上がった▼


ジュン「(火傷にならなくて良かった……。)」

タッジーさん「(先制無効で先を取るテテフか。だけど、テテフでは確2なんだよね)」




ジュン「(ピンチには変わりないね……。
 ここからどうしようか。どうすればいいのか。)」
 ▼ 118 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 10:55:15 ID:mZRoZSLY [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「(ここは攻めるしか選択肢はなかったね)」


カプ・テテフのサイコキネシス▼

タッジーさん「(耐えて、終わりだね)」

急所に当たった▼
メガリザードンYは倒れた▼

ジュン「来たっ!勝利への光の道筋!!」

タッジーさん「(そうか急所に当ててきたか)」



ジュン「これが…エース!」



ジュンはある日のタッジーさんの言葉を思い出していた。
「控えのポケモン全員と掛け算出来るとは限らない。じゃあ、掛け算出来ないポケモンをどうするか?」

「どうするんですか?」

「やり方は2つ。掛け算出来るもの同士で一気に倒しに行くか、掛け算出来なくても出来てもどっちでも強い強いエースの存在を作るか」

「前者は剣舞バトンですよね?」

「そう、後者はただの足し算だ。まあ、エースのように誰が相手でも打破出来ると尚更良いっていう話だね」



タッジーさん「(次はチョッキランドをどう対処するかだよ)」
 ▼ 119 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 15:37:43 ID:M0sUh0yQ NGネーム登録 NGID登録 報告
タッジーさんはランドロスを繰り出した▼


ジュン「(やられる前にやるしかない。)」

カプ・テテフのサイコキネシス▼

ランドロスの蜻蛉帰り▼
カプ・テテフは倒れた▼

ランドロスはタッジーさんの元へ戻っていく▼


ジュン「(マンムーで何とか。)」

ジュンはマンムーを繰り出した▼
タッジーさんはオンバーンを繰り出した▼


ジュン「(オンバーンなら氷の礫でワンパン出来る!)」


オンバーンはお見通しで気合いの襷を読み通した▼


ジュン「(いや待てよ、今フィールドはサイコフィールド。先制技は撃てない。)」


タッジーさん「(自分の仕掛けた罠で、自分が引っかかったのかな)」


オンバーンの流星群▼
マンムーは倒れた▼

オンバーンの特攻はがくっと下がった▼

タッジーさん「(残る1体は誰かな)」
 ▼ 120 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 16:19:53 ID:7AgMpKQ6 [1/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンはエンペルトを繰り出した▼

ジュン「(オンバーンの特攻はマイナス2。このままなら確実に入れ替えてくる。)」


タッジーさんはオンバーンを戻してランドロスを繰り出した▼
エンペルトは威嚇で攻撃力が下がった▼


エンペルトのフェザーダンス▼
ランドロスの攻撃力ががくっと下がった▼


ジュン「決まった!」

タッジーさん「(まあ、ランドロスの決定打が無くなっても、控えのオンバーンがいるからね)」


日差しが元に戻った▼
リザードンがカプ・テテフと対面している時にメガリザードンYになることで発動した日照りの効果が消えた。

ジュン「(いつもタッジーさんとの勝負の時に、日照りになってから天気が元に戻る前に負けていたから、ここまで耐えれたのは僕の成長。実感する。)」



ジュンはタッジーさんを見た。

タッジーさんを照らしていた日差しが雲によって翳(かげ)り始めた。
眩しくて見えなかった、届かなかったタッジーさんの後ろ姿を完全に捉えることが出来た。
後少しで追い抜ける……。




タッジーさん「(もうすぐフィナーレにしようか)」
 ▼ 121 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 16:37:03 ID:7AgMpKQ6 [2/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ランドロスの地震▼

エンペルト『ペルゥゥ〜』
エンペルトは"3分の1"の体力を残して耐えた。

エンペルトの冷凍ビーム▼
効果は抜群だ▼
ランドロスは倒れた▼


タッジーさん「(最後の1体だよ!)」


タッジーさんはオンバーンを繰り出した▼
お見通しで水Zを読み通した▼


タッジーさん「(爆音波じゃ倒せないね。なら流星群で決めるしかないか)」


ジュン「(負ける……。けど、負けたくない……。思い出せ、こういう時どうすればいいか。)」


刻一刻と時間は過ぎていく────
ジュンに焦りが出てきた。


「こ……でかけ……」
「この……撃でかけ……」
「この一撃でかける!」

耳の裏で聴こえる声──
はじめだ────


そうだ、はじめならこんな時────



      「絶対に諦めない」





ジュン「僕も諦めるわけにはいかないよね!」

タッジーさん「(仕方が無いけど、もう王手、そして積みだよ)」

ジュン「次の……。
 ハイドロカノンZで終わらす!!」
 ▼ 122 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 16:58:22 ID:7AgMpKQ6 [3/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
オンバーンの流星群▼
しかし、攻撃は外れてしまった▼

タッジーさん「(命中率90。ここで外れるか。これは負けたね)」


ゲーム上のジュンのリングが光だした。
その光がエンペルトと共鳴し、エンペルトは煌びやかに周りに光を放つ。
そして、場面は移り変わる。

そこは……
海の中であった────


エンペルトの
ス ー パ ー ア ク ア ト ル ネ ー ド ▼


エンペルトは巨大な渦潮を作り出した。
渦潮はオンバーンを閉じ込める。
オンバーンは身動きがとれない。

最後に巨大な水柱がオンバーンを襲った。


効果は今ひとつのようだ▼
オンバーンは倒れた▼


タッジーさん「まさかね。運を味方にしてからの、タイプ一致激流パイドロカノンZととはね。完敗だよ!」

ジュン「対戦 ありがとうございました。」

タッジーさん「たいあり!
 次当たることがあれば、同じようにはいかないから気をつけるんだよ!」

ジュン「はい!」



玉虫トーナメント決勝戦に進んだのはジュンだった。
 ▼ 123 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 21:11:21 ID:7AgMpKQ6 [4/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケモン界のトップ────
その実力は本物。
怪物と張り合えるものは……

──いない。




ガリレオ「対策はしてきているはずなのだが……」

テツシ「これが実力差というものだ」

ガリレオ「こっちは辛うじて動きを読める 相手は簡単に動きを読んでくる」


ガリレオの場にはバシャーモがいる。

───その強さに直視できない。

バシャーモの動きはバレている。

───動きは所々読まれてはいるが、問題ない。


たったの数ターン。
それは悪夢の時間──

バシャーモが倒されてからあっという間に残り1体。
ガリレオはメガジュペッタで戦っている。

メガジュペッタの道連れ▼

───最高の軌道。そこから繰り出される高威力。

メガジュペッタは倒れた▼
メガジュペッタはニドキングを道連れにした▼


ガリレオ「怪物なのか……」

テツシ「まさかね、俺のポケモンを1体でも倒すなんて凄いね」
 ▼ 124 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 21:24:46 ID:7AgMpKQ6 [5/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
圧倒的な強さは人に恐怖を与える───

テツシ「俺に勝てる奴はいない」



ガリレオ「テツシがもし、さ来年ポケモンサークルに所属していたら……」

タッジーさん「確実にPCS四天王、いや新しくチャンピオン枠が増えるかも?」

ガリレオ「特殊能力は……


       「 無 敵 能 力 」


                   ……だね」

タッジーさん「かもね」

ガリレオ「つまり、一言で言えば"最強"」

タッジーさん「最強って言葉嫌いじゃなかった?」

ガリレオ「万人が同意してしまうほどの実力 つまり彼の上は誰もいないし、最強と呼ぶに相応しいからね」



ジュン「あんなの初めて見た……。」
震えが止まらない────
 ▼ 125 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 21:41:27 ID:7AgMpKQ6 [6/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「強すぎてポケモンを直視出来ない。ニドキングだけ唯一見ることは出来たけど、他のポケモンを見ることは出来なかった。」


タッジーさん「僕もだよ。多分、誰かが見れないポケモンに勝てば、負けた部分なら直視出来なくはないから見れると思う。だからこそ、残りの5体は本気で謎だよね」


ガリレオ「タッジー、3位決定戦あるからね 尼美ではなくても玉虫であること忘れないでよね」


タッジーさん「そうだった。じゃあ勝ちにいくよ」

ガリレオ「いや勝つのはうちだよ 勝てなければ玉虫のポケサー全体のメンツが立たないからね」

タッジーさん「だからと言って、易々とは勝ちは渡さないからね」


ガリレオ「懐かしいよ」

タッジーさん「僕も!」
 ▼ 126 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 22:05:55 ID:7AgMpKQ6 [7/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
それは高校時代に遡る───

将棋部主将 田嶋徹。
愛称タッジーさん。
彼に将棋で勝てる可能性がある者は周りには1人しかいなかった。

3手先を読んで勝つ。
プロの道にも進める程の実力者だったのだが、タッジーさんはその道を選ばなかった。

その道は……

いずれ後悔すると考えたのだ。

そのせいかタッジーさんに勝てる相手はとある友人1人しかいなかった。


それがガリレオだ。
最強の観察力を持って、予測と張り合った。

3手先の予測に人の性質観察で対抗した。
タッジーさんの動きを読んで対抗、これなら3手先より前に進める。
ただし、ずっと読むことは出来ないので勝てたり勝てなかったりの繰り返しだった。


しかし、張り合える敵が1人しかいないのは虚しい。
いつしかつまらないと思い始める。

その時に趣味でハマったものがポケモンであった。
ポケモンは実力だけでは勝てない。

運も必要であり、負ける可能性もあるというポケモンに惹かれた。
共に切磋琢磨しPCS四天王まで辿り着いた。

大学は違えど家の近さのお陰だった。
実力は五分五分────


そして今、玉虫大学で2人は激突する。
どっちに軍杯が上がってもおかしくない。
 ▼ 127 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 22:24:37 ID:7AgMpKQ6 [8/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
世の中は非情だ───
不条理で理不尽だ────

どんなに勝たないといけなくても負けてしまう。
時に人は運命の残酷さを目にする。


ミミッキュの呪いを受けたマリルリは呪いのダメージを受けた。
そして、マリルリは倒れてガリレオは負けた。

玉虫主催なのに、玉虫の在学生は誰も賞に入ることは出来なかった。



タッジーさん「ごめんね」

ガリレオ「いや良かったよ。タッジーと勝負出来て! 悔いはない」


例え負けたって……
手に入れたものは必ずあるのだから

ガリレオ「国家試験に向けてうちも頑張らないとな」


タッジーさん「尼美の文化祭に必ず来いよ!」

ガリレオ「それは当たり前や」


「ありがとう──」
ガリレオの小さなありがとうがタッジーさんに届いた。



世の中は暗い色でも……
その瞬間だけは黄金色に輝いていた。
この友情はかけがえない!そして、絶対に忘れない!!
 ▼ 128 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/30 22:34:46 ID:7AgMpKQ6 [9/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
数分後
先ほどの暖色とは真逆の寒色となった。

ジュンとテツシの戦い。

それは悪夢のよう──
例え誰が相手でも勝つことは出来ない。
改造ではないのに改造レベルの強さ。

絶対に越えられない壁との戦い。


選択画面

--------ジュン
ルガルガン(黄昏)
カプ・テテフ
イーブイ
ジュナイパー
フライゴン
ムクホーク

--------テツシ
直視出来ないよ!
直視出来ないよ!
直視出来ないよ!
直視出来ないよ!
ニドキング
直視出来ないよ!
 ▼ 129 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/31 07:46:43 ID:P0UAfJnQ [1/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンはイーブイを繰り出した▼
テツシは???を繰り出した▼


イーブイのナインエボルブースト▼
基本的全能力がぐーんと上がった▼

───守りを捨てて強力な力と速攻を手に入れる。

ジュン「相手のポケモンを直視出来ないっ!」

───無数の氷柱がイーブイを襲う。

イーブイのバトンタッチ▼
ジュンはイーブイを入れ替えてルガルガンを繰り出した▼

───躊躇わずに戻すのが強者。

ジュン「(入れ替えてきたか。)」

───召喚、破壊と火力の王。

ルガルガンの恩返し▼

ニドキングの地震▼

───真の力とは一撃で倒すこと。

ルガルガンは倒れた▼

ジュン「(勝てる気がしない)」
 ▼ 130 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/31 08:17:32 ID:P0UAfJnQ [2/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンはフライゴンを繰り出した▼

───敵を翻弄すること風の如く。

テツシはニドキングを戻して???を繰り出した▼

フライゴンの身代わり▼
体力を削って身代わりを繰り出した▼

───肝が据わってこそ山の如し。

フライゴンの地震▼

───攻撃を受けても無反応なこと林の如し。

守りを捨てて素早さと攻撃力を手に入れる。

ジュン「(倒している感じがしない)」

───嵐のように火の如く。

無数の氷柱が身代わりを破壊し本体へと貫通する。

フライゴンは倒れた▼

ジュンはイーブイを繰り出した▼

───これぞ『風山林火』(ふうさんりんか)。
※元ネタは風林火山。武田信玄軍旗より。

イーブイは無数の氷柱で貫かれた。

イーブイは倒れた▼
 ▼ 131 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/31 08:44:27 ID:P0UAfJnQ [3/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンは敗北を味わった。
今の自分では越えられない壁。

その屈辱から次の勝利への渇望は強くなる──


ガリレオに敗北したはじめ、テツシに敗北したジュン。



神は2人に、平等に主人公としての道を歩ませた。


負けることで勝つことの重みを知る。
次こそは負けないと努力する。



玉虫の大会はテツシの優勝で終えた。
ジュン、タッジーさんは胸に、次こそ勝ちたいという想いを秘める。
そして、尼美での大会は間もなくやって来る。



タッジーさん「だからこそ、ポケモンは面白いんだ」

『6話 ガリレオの苦悩・エンド』
 ▼ 132 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/31 11:04:24 ID:P0UAfJnQ [4/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
7話 戯言

はじめ「やっっと、作れたァァ!」


はじめの新しい戦い方───
それを彩るポケモンを完成させた。

はじめ「残るは目標3体。けど、何作るか考えてない」


3体作るための時間は多いようで少なかった。
 ▼ 133 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/31 11:16:50 ID:P0UAfJnQ [5/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
カード大会日

初戦はジュン対ワタウチさんだった。

はじめ、マッスー、ターちゃんは人溜まりで近づけずに、少し離れて固まっていた。

ジュンが笑顔で来た。

はじめ「オー、やっぱり?」

ジュン「もちろん!やっぱり……。」

はじめとマッスー、ターちゃんは軽い雄叫びをあげた。


ジュン「もちろん、負けたよ!」
         ・・


       「「………。えっ?」」

ジュン「いやぁ、あんなに強いと笑っちゃうよね」


ガクッとはじめ、マッスー、ターちゃんは膝の力が少し抜けた。
 ▼ 134 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/31 11:31:25 ID:P0UAfJnQ [6/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
数時間後
ワタウチさんの優勝で終わった。


ヒロ「もしかしたら、10パも優勝しちゃう勢いかも」


ポッ拳、カードと立て続けに優勝し、次回の優勝候補となっている。


だけど、負けられない───


今回の大会も強者揃いだ。


タッジーさん「10パの10体提出は来週までだからね」



刻刻近づく大会───
はじめ「楽しみだ」
 ▼ 135 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/31 11:44:39 ID:P0UAfJnQ [7/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
来週

はじめ「これで、参加します!」


------------------

後ろからタッジーさんが現れた。

タッジーさんの勉強しろ!攻撃▼
タッジーさん「授業の方は大丈夫?落としたら罰(ペナルティ)だからね。さすがに"恥"だもの」

マッスーの追い討ち▼
マッスー「単位落とすとか有り得ない!」

はじめ「(ギグリッ)」

効果は抜群だ▼
はじめは沈没した▼


長いようで短い時間。
はじめはポケモン片手に勉強をし始めた。
 ▼ 136 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/08/31 13:45:40 ID:P0UAfJnQ [8/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ニーナ「何と!7話の重要性が穴埋め以外殆どなかったみたい!」

ターちゃん「へぇー(棒)」

ニーナ「話すことないし、作者のミスについて話しする?」

ターちゃん「作者の……ミスですか?」

ニーナ「アイヘは怯みなのに麻痺れって言ったこととか、ジュンとタッジーさんの対戦の時にリザードンのメガ進化描写を忘れたこととか」



作者「もう、やめぇい!」
ss外から突っ込んだ。

作者「ついにこのssでのクライマックスとなる10パに入ります。お楽しみに!」

『7話 戯言・エンド』
 ▼ 137 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/01 17:10:55 ID:NxAcZG1M [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
8話 参加登録(エントリー)

8月
熱い夏がやって来た。
空は白色を取り払い青で統一されており、太陽の光が1番眩しく見える。

そして、尼美大学のポケモンサークルでの大会、10パが行われようとしていた。


〜おさらい〜

10パとは最初に10体のポケモンでエントリーをする。
対戦相手の10体と自分なりの作戦、やり方を考慮してエントリーした10体+その他1体の中から6体を選んでバトルする。

ルールは基本的にレートと同じ。
6体の中から3体を選んでバトル。
伝説、幻等禁止ポケモンはなし。同じ道具やポケモンもなし。


自分なりの戦いをしても相手を対策した戦いをしてもいい。様々な戦い方と可能性があるのが、10パなのだ!




ワタウチさん「この8話では一部の参加者のエントリーポケモンを見ていくわよ」
 ▼ 138 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/01 17:25:01 ID:NxAcZG1M [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
No.1

------------------はじめ
メタグロス
キノガッサ
ゾロアーク
オニゴーリ
グライオン
ココドラ
クレッフィ
グライガー
ラッキー
ウツロイド


ジュン「相変わらず害悪害悪してるね。」

ターちゃん「──それな。」

タッジーさん「けど、所々気になるのがいるね」
 ▼ 139 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/01 17:28:55 ID:NxAcZG1M [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
No.2

------------------ジュン
ピカチュウ
ルカリオ
ルチャブル
リザードン
ルガルガン
ファイアロー
エンペルト
ジュナイパー
マンムー
イーブイ


マッスー「あっ、厳選あまりであげたヤヤコマ育てたんだ」

はじめ「だからファイアロー。」

ターちゃん「主人公が使いそうなポケモンばっかりだよね!」
 ▼ 140 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/02 09:42:25 ID:yIAAfE6E NGネーム登録 NGID登録 報告
No.3

------------------マッスー
ゲンガー
ポリゴン2
ガルーラ
ロトム(洗濯)
ガブリアス
ボーマンダ
ファイアロー
ゲッコウガ
マリルリ
ギルガルド


タッジーさん「6世代感が凄いね」

ニーナ「これぞ!『6世代から来たタイムフライヤーです。』ってな感じ!?」

ワタウチさん「何それ?」
 ▼ 141 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/02 09:47:48 ID:a6xETpEk [1/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
No.4

------------------タッジーさん
アブソル
ランドロス(霊獣)
アーゴヨン
ミミッキュ
オンバーン
カビゴン
ボルトロス(霊獣)
カプ・コケコ
カプ・レヒレ
リザードン


ワタウチさん「エースのミミッキュはもちろん入れてきたわね」

はじめ「そう言えばクレセリア入れてないんだ」

マッスー「その他1体の枠で入れて来るかも知れないから、今は何とも言えないと思うけど」
 ▼ 142 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/02 09:52:14 ID:a6xETpEk [2/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
No.5

------------------リー
ジャラランガ
ローブシン
マッシブーン
オコリザル
カイリキー
ハリテヤマ
エンブオー
ニョロボン
コジョンド
カポエラー


サトシ「リーらしいぜ!」

タッジーさん「格闘統一。いつも通りで何よりだ」

はじめ「(また、戦闘時に熱い性格に変わるのかな)」
 ▼ 143 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/02 09:59:34 ID:a6xETpEk [3/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
No.6

------------------サトシ

ピカチュウ
カビゴン
キングラー
ケンタロス
ヨルノズク
ヘラクロス
オオスバメ
ドダイドス
ゴウカザル
ワルビアル



はじめ「アローラだけないのか。けど入るとしたらルガルガン(黄昏)ぐらいか。けど、そうすると……」

ジュン「僕と被るよね」


マッスー「(……カロス……)」
 ▼ 144 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/02 14:10:15 ID:a6xETpEk [4/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
No.7


------------------ワタウチさん
Aキュウコン
ユキノオー
ユキメノコ
グレイシア
マニューラ
カメックス
ペリッパー
ミミッキュ
カミツルギ
ガブリアス


はじめ「霰(あられ)パかと思いきやペリッパーがいる。コンセプトがよく分からないや」

タッジーさん「普通揃えてしまう所を変えるのが、未来の決断能力を持つ者のやり方なんだよ」

マッスー「(未来の)決断能力……か、厄介だね」
 ▼ 145 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/02 14:15:21 ID:a6xETpEk [5/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
No.8

------------------ヒロ
ランドロス(霊獣)
ミロカロス
ミミロップ
ギャラドス
バシャーモ
カプ・レヒレ
スイクン
ミミッキュ
ハッサム
ポリゴンZ


タッジーさん「(何か……普通すぎて、何とも言えない)」

ワタウチさん「……(何て言えばいいのかしら)」

ヒロ「何か喋ることあるでしょ?!!」
 ▼ 146 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/02 14:22:58 ID:a6xETpEk [6/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
No.9

------------------キナ
ドヒドイデ
Aベトベトン
ゲンガー
クレセリア
エアームド
ギガイアス
エンニュート
サマヨール
マタドガス
ジュペッタ


ワタウチさん「(ここまで徹底して痛めつけるためのパーティーを組むなんで流石ね)」

ヒロ「(はじめが可愛いぐらいなよなぁ)」

ケン「(トーナメントで当たりたくはないよね)」
 ▼ 147 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/02 14:32:35 ID:a6xETpEk [7/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
No.10&11

------------------ニシヤマ
リングマ
ウインディ
フーディン
グソクムシャ
バンバドロ
ブーバーン
ギャラドス
チラチーノ
ナットレイ
ラムパルド

------------------テツヤ
カエンジシ
ニョロボン
ドラミドロ
ゴルーグ
チルタリス
アーマルド
トゲデマル
ダーテング
レジアイス
バリヤード


ワタウチさん「その他4名は省略させてもらうわ」


ケン「あっ……(何か察してしまった)」

モトっち・ノー坊・シゲル「……」

『8話 参加登録(エントリー)・エンド』
 ▼ 148 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/02 16:26:50 ID:a6xETpEk [8/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
9話 開幕・夏の10パ大会


タッジーさん「クジで作られたトーナメント表をはっておくから確認してね。」




はじめ「最初はマッスーとか。絶対に勝ってやる!」

マッスー「残念だけど、こっちも負ける気はないよ」

はじめ「ああ!」




タッジーさん「じゃあ、最初はリーとヒロね。準備して!」


リーとヒロは準備を終えた。

リー「よろしく お願い シァアアアア ス!!」

ヒロ「よろしくお願いします」
 ▼ 149 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/02 16:57:35 ID:a6xETpEk [9/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
リー「ありがとォ ござい ましたァァァア!」

ヒロ「対戦ありがとうございました」


リーの目は普通以上に潤っていた──


ヒロ「4年生はこの大会で引退でしたよね。何か勝ってしまってごめんなさい……。」

リー「いいんだよ。これが勝負っていうものだからさ。手加減される方が悲しいし、それに…」

ヒロ「それに、ですか?」

リー「好きなポケモンで全力で戦ったからさ、勝ちに拘って戦うよりも数倍楽しかったんだ」

ヒロ「それがリーのポケモンへの楽しみ方」

リー「全力で張り合ってくれてありがとう」

ヒロ「こちらこそありがとうございました」

リーの背中は一際頼もしく見えた。
窓から射し込む光が余計にリーを輝かせる。



はじめ「次は俺達だ!」

マッスー「楽しもう!」
 ▼ 150 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/03 10:16:56 ID:r6WQ06Hg [1/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめとマッスーの戦闘が切って落とされた。

--------はじめ
ラッキー
ココドラ
クレッフィ
キノガッサ
グライオン
ゾロアーク

--------マッスー
ガルーラ
ゲンガー
ガブリアス
ギルガルド
ゲッコウガ
ファイアロー


はじめ「(戦い方はもう決まっているんだ!新しい戦略を成功させてやる!)」

マッスー「(ココドラか……。ゴーストタイプは必須だね)」




タッジーさんは激戦区の場外からはじめを考察していた。
タッジーさん「ゾロアークってはじめに似合いそうで似合わないような感じだよね」

サトシ「幻影の覇者の主役ポケモンだったからな」
※幻影の覇者ゾロアークとは、ポケモンアニメDPpt時の映画である。

タッジーさん「そのせいで、読めなくなると思うね」


ジュン「(僕だって奇想天外のポケモンは作ってある。はじめなんかには負けられない。)」
 ▼ 151 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/03 10:31:55 ID:r6WQ06Hg [2/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
戦闘が始まった────

はじめはココドラを繰り出した▼
マッスーはゲッコウガを繰り出した▼

マッスー「(いきなりココドラか。戻すしかないね)」


マッスーはゲッコウガを入れ替えてギルガルドを繰り出した▼

マッスー「(これで毒毒も我武者羅も封じた)」

ココドラの叩き落とす▼
効果は抜群だ▼
ギルガルドから弱点保険を叩き落とした▼

はじめ「よしっ!どうだココドラの叩き落とすは!」
マッスー「えっ?(まさかゾロアークだったなんて)」



         「「「!?」」」



周りに動揺又は笑いの波が広がった。

タッジーさん「ココドラは叩き落とすを覚えない」

サトシ「ビックリしたよ!そう来たか」


ヒロ「やばい、何かツボったwww」

ターちゃん「バレバレだよね」
 ▼ 152 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/03 10:45:46 ID:r6WQ06Hg [3/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
マッスー「(相手がゾロアークと分かれば不足は無い)」

ギルガルドのキングシールド▼
しかし、上手く決まらなかった▼

ゾロアークの身代わり▼
体力を削って身代わりを出した▼

はじめ「(今は俺のペースだ。このペースは乱させない。)」


ゾロアークの投げ付ける▼
ギルガルドに狙いの的を投げ付けた▼

ギルガルドの聖なる剣▼
ゾロアークの身代わりは壊れた▼

マッスー「("狙いの的"を持たされた何のつまりなんだ?もう少し様子見とするか)」


はじめ「(術中にハマっている今なら)」

はじめはゾロアークを戻してココドラを繰り出した▼

マッスー「(なるほどね。けど対処は可能だからね)」


ギルガルドのキングシールド▼
しかし、上手く決まらなかった▼



はじめ「(緊張する。けれども、燃えてくる)」
 ▼ 153 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/03 11:24:38 ID:r6WQ06Hg [4/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
マッスーはギルガルドを戻してガブリアスを繰り出した▼

マッスー「(押されてるから、もうそろそろ取り返さないと危なくなってきてる。だからこそ、取り返す)」

ココドラの我武者羅▼
ガブリアスの体力はココドラと同じになった。
ココドラはレベル1のため体力は全くなかった。

ココドラは鮫肌でダメージを受けた▼


はじめ「(ここで、入れ替えれば……)」
その時、はじめに薄い光の線が頭を通過した。

直感──

はじめ「(ここでもしも入れ替えたら…、負けるかも)」



場外にいたワタウチさんはこの状況からあることを考えていた。

ワタウチさん「ここでもし、はじめがポケモンを入れ替えたらはじめは不利になる。」

ジュン「どういうことですか?」

ワタウチさん「ココドラは今ダメージを受けて、頑丈が発動しないから役に立たないと同じ。そして、ガブリアスが一気に活躍していったらとしたら?」

ジュン「ガブリアスならラッキーとかグライオンとかで……。」

ワタウチさん「いや、絶対にそのポケモンへの対策はしてきているはず。それと、高火力を放って来そうな雰囲気を感じるわ」
 ▼ 154 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/03 12:31:43 ID:r6WQ06Hg [5/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
マッスー「(誰に入れ替えられても大丈夫だ…


もし──
はじめがゾロアークを出したら……
瓦割りで終わらせる。

もし──
はじめがラッキーを出したら……
瓦割りで牽制。身代わりをさせずに小さくなるを発動させる。
小さくなればドラゴンダイブの威力上昇、必中となり倒すことが出来る。

もし──
はじめがグライオンを出したら……
アクアテールZで一撃。
ただ、ゴツメの可能性があり、瓦割りの時点で倒されるかもしれない。が、ポイズンヒールは発動できないとすると、ゲッコウガで倒すことが可能。


ココドラがいる以上、最後の控えは耐久型の可能性が高い。
基本ココドラを使うなら控えは、鉄の棘等の特性又はゴツゴツメット持ちの耐久型だろう。
そうすると耐久力のないキノガッサはなさそうだ。
それと、ダメージを与えられにくく耐久力が微妙なクレッフィも微妙。

入れ替えられなくてもガブリアスの素早さを考えれば、勝てる可能性が高い。ただ、ゾロアークさえ除けば……)」


ガブリアスの瓦割り▼
ココドラは倒れた▼

はじめはキノガッサを繰り出した▼


キノガッサ『ga ga ガッサ』
そのキノガッサはほんの少し傷ついていた。

マッスー「(まさか最後の1体がキノガッサとはね。それと、身代わりで受けたダメージがあるからゾロアークっていうのは見破れた)」
 ▼ 155 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/03 12:44:42 ID:r6WQ06Hg [6/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
マッスーはガブリアスを戻してゲッコウガを繰り出した▼

マッスー「(残念だけど、今ココドラの脅威は無くなった。ゲッコウガもギルガルドもガブリアスもフルで働ける)」

ゾロアークの不意打ち▼
しかし、失敗してしまった▼


はじめ「しまっ、た…」


マッスー「(技構成は不意打ち、叩き落とす、身代わり、投げ付ける…か)」

はじめ「(不意打ちで攻撃するか、攻撃されないと踏んで身代わりをするか)」



マッスー「(2分の1か)」

はじめ「(こうなったらコレしかねぇ)」


ゾロアークの不意打ち▼
効果は今ひとつのようだ▼
急所に当たった▼

ゲッコウガの波乗り▼
ゾロアークは倒れた▼


はじめはキノガッサを繰り出した▼

はじめ「1対3でも絶対に倒してやる。負けない!」

マッスー「(先制技で倒されなければ、キノガッサは気合いの襷で耐えて体力1に。そして、ガブリアスの素早さで終わるか鮫肌で終わるかの2択)」
 ▼ 156 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/03 12:55:12 ID:r6WQ06Hg [7/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
キノガッサのマッハパンチ▼
ゲッコウガは倒れた▼

はじめ「(テクニシャンマッハパンチの威力はやっぱり高いな)」

マッスー「(乱数1発だったといったところかなぁ)」


マッスーはガブリアスを繰り出した▼

マッスー「(鮫肌で体力を削り、ギルガルドで気合いの襷を受けないで攻撃する。そうすれば安定してシールドでダメージを受け、ブレードで攻撃出来る)」


キノガッサのマッハパンチ▼
鮫肌でダメージを受けた▼
ガブリアスは倒れた▼


マッスー「(どっちみち敵のウェポンは気合いパンチ、キノコのほうし、マッハパンチと予想ではストーンエッジだろう。そうすれば、キノガッサには勝ち目はほとんどない)」

マッスーはギルガルドを繰り出した▼




はじめ「懐かしいな、初めてのマッスーとの勝負」
 ▼ 157 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/03 15:27:07 ID:r6WQ06Hg [8/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
キノガッサとギルガルドが対峙している───



あの時もそうだった────

低命中(命中80)のストーンエッジを撃っても撃っても手応えは感じられなかった。
当たるかどうか怪しいのにダメージを全く与えられないのは苦痛だ。

目を覚ました盾は剣へと姿を変え、巨大な剣でキノガッサを切り落とす。
気合いの襷で持ちこたえたものの……
影を使って攻撃することで先制を取られ、やられてしまった。

こんな無様な負け方をした。
そして今……
もう1度、同じ舞台が用意されている。



いや、違う。
前のは1人で戦っていた。勝てる雰囲気もなかった。
今は違う。仲間が繋いでくれた……1人じゃないんだ。
お陰で勝てる雰囲気がある。


今度こそは勝つんだ。




1人じゃ出来ないことも──
みんなとなら……


「出来るんだ!」





はじめ「俺のスタイルに新たな戦い方を取り入れた、新しい俺のスタイル!」
 ▼ 158 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/03 15:33:41 ID:r6WQ06Hg [9/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
キノガッサのキノコのほうし▼
ギルガルドは眠ってしまった▼

ギルガルドは眠っている▼


キノガッサ『ガッサ!』
ギルガルド『zzz〜』


マッスー「(ストーンエッジで不要な戦いをするのか)」
 ▼ 159 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/03 15:46:45 ID:r6WQ06Hg [10/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
キノガッサは集中している▼


マッスー「(ゴーストタイプに格闘技は当たらな……)」


はじめ「この一撃で決めるっ!!」


マッスー「(そうかゾロアークが渡した"狙いの的"を持ってるから、格闘技も当たるのか)」


ゾロアークが渡した狙いの的。
相手のポケモンを掻き乱したココドラ。

そのお陰で──

キノガッサが渾身の一撃を与えるシチュエーションが出来た。


マッスー「(だが、このターン起きる可能性がある。勝敗はまだ分からないよ)」



ギルガルド『zzz〜』
ギルガルドは眠っている▼


マッスー「(今回は負けたね。完敗だよ)」


はじめ「いっけぇー!」



キノガッサの気合いパンチ▼

効 果 は 抜 群 だ ! ▼

ギルガルドは倒れた▼



      「「勝者ははじめだぁ!」」


はじめは次の試合へと駒を進めることが出来た。


はじめ「対戦ありがとう!」
マッスー「ありがとうございました」


────2人のこの激闘は終焉を迎えた。
 ▼ 160 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/04 11:15:20 ID:SERweEvs [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
試合はサトシの出番となっていた───

10パは相手の10体を対策し、残りの1体はある程度予測して対処する。
サトシは初戦の相手であるワタウチさんのチームへの対策をしていた。

サトシ「基本的に氷タイプ。残りはケンタロスかカビゴンで対策をとる!」


対策したからと言って、完全な対策を取ることは出来ないし勝てるとは限らない。


勝負が始まった。
その後、呆気なく終盤に入る───

サトシ「(ヘラクロスもケンタロスも対策していて有利だったはず……)」

なのに───

ワタウチさん「(対策が生温いわね)」


場にはA(アローラ)キュウコンとゴウカザルがいる。
天候は霰。ワタウチさんはオーロラベールで守られている。


サトシ「(こうなったらZ技だ!)」


ワタウチさんはAキュウコンを戻してペリッパーを繰り出した▼
雨降らしで雨が降り出した▼

サトシ「(何っ?)」

ゴウカザルのダイナミックフルフレイム▼
効果は今ひとつのようだ▼


天候は雨、炎の威力は減少。
タイプは水、効果は今ひとつ。

サトシ「(これが、霰パとして氷タイプで揃えてしまうものを、敢えて違うタイプを躊躇いなく入れてくる決断能力──)」


炎と格闘・水と飛行
明らかにどちらか勝つかは分かっていた。

ペリッパーの暴風▼
ゴウカザルは倒れた▼


これが……
───実力差なのである。
 ▼ 161 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/04 12:18:44 ID:SERweEvs [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーに続きサトシまでもが散ってしまった。
約3年と半年咲き続けた花びらの散りざまは厳かで幻想的であった。
残る花びらはタッジーさんのみである───


次の試合が急がれた。

ジュン「やっと出番だ。」

テツヤ「……」


勝負が始まる。

ジュン「対戦よろしくお願いします。」

シャイなテツヤは頭を下げることも声を発することもなかった。

--------テツヤ
ニョロボン
ゴルーグ
チルタリス
アーマルド
ダーテング
レジアイス

--------ジュン
リザードン
ルガルガン
ファイアロー
ジュナイパー
マンムー
ドラピオン



タッジーさん「ドラピオン、悪役っぽい主人公もいいもんだね」

サトシ「大事なのは使いこなせるのかどうかだぜ!まあ使うかどうかは分からないけどな」
 ▼ 162 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/04 12:42:00 ID:SERweEvs [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
テツヤはニョロボンを繰り出した▼
ジュンはファイアローを繰り出した▼

テツヤ「……」

ジュン「(ジュナイパー以外有利になるからニョロボンを出されるのは妥当だね。)」


ファイアローはZ技の力を纏(まと)った。

ファイアローの追い風Z▼
急所に当たりやすくなった。

ニョロボンの巴(ともえ)投げ▼
ファイアローはジュンの元へと戻らされた▼
ドラピオンが場に出てきた▼


テツヤ「……(ドラピオンか)」

ジュン「(お互いに不利をつける関係。疾風の翼を無効にしつつ後ろに戻させるのはいい選択だったと思うけど──。)」



ジュン「(ここでドラピオンが登場したのは凄く不運だったと思う。)」
 ▼ 163 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/04 13:19:34 ID:SERweEvs [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「(追い風で素早さ上昇。)」
ジュンに爽やかな風が吹かれている。

ドラピオンのクロスポイズン▼
急所に当たった▼

ニョロボンの瓦割り▼

ドラピオンのクロスポイズン▼
急所に当たった▼
ニョロボンは倒れた▼


テツヤ「……(残り2体いるから、まだ大丈夫)」

テツヤはゴルーグを繰り出した▼

ドラピオンの噛み砕く▼
効果は抜群だ▼
急所に当たった▼
ゴルーグは倒れた▼


ジュン「(追い風Zとピントレンズ、出来ればクロスポイズンで特性スナイパーをうまく使う戦法)」

テツヤはレジアイスを繰り出した▼

ジュンはドラピオンを戻してリザードンを繰り出した▼

レジアイスの呪い▼
攻撃と防御が上がった▼
素早さが下がった▼

テツヤ「……(守って勝つ)」

リザードンの龍の舞▼
攻撃と素早さが上がった▼

テツヤ「……(Yの方じゃなかったのか)」

レジアイスのド忘れ▼
特防がぐーんと上がった▼


ジュン「(次のターンで終わらす!)」
 ▼ 164 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/04 13:28:58 ID:SERweEvs [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
リザードンはジュンのメガリングと共鳴した。
リザードンはメガリザードンXにメガ進化した▼

メガリザードンXのフレアドライブ▼
レジアイスは倒れた▼

ジュン「対戦ありがとうございました。」

テツヤ「……」



そして、トーナメントは1回戦目を終える。
まだまだ油断の出来ない緊張感が、トーナメントに残っている者達を襲う────
 ▼ 165 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/04 13:39:34 ID:SERweEvs [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
タッジーさん「次の対戦相手は前にあるから確認しておいてね」

残っている者はそれぞれに想いを馳せる。


------------------

ヒロ「タッジーさんの10体の弱点は……」

------------------

はじめ「話って?」

マッスー「次の試合の相手はニシヤマさんとなっている。ニシヤマさんは両刀は使わない(使えない)んだ。」

はじめ「ブッパしか努力値を振れないとか?」

マッスー「そう、だからこその対策があるはずなんだ」

はじめ「…ということは?」

マッスー「こういうのはどうかなって提案するだけだよ」

------------------

ジュン「次はワタウチさんか強敵だね。最後までエースを秘密にしてとっておきたかったけど、相手が相手だし使うしかないね……。」


         「エース」

------------------

キナ「やっと私の番。やっとじっくりと苦しむ姿を見れるのね」



────2回戦目が始まろうとしていた。
 ▼ 166 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 10:06:31 ID:Ys56h62I [1/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒロ対タッジーさん

メガハッサムは呪われている▼
メガハッサムは倒れた▼

ヒロはミミッキュを繰り出した▼

ミミッキュ同士が睨み合っている。
タッジーさんのミミッキュはほんの少しダメージを喰らっており、もちろん化けの皮も剥がれている。
ヒロのミミッキュの体力は半分しか残っていない。


ミミッキュの剣の舞▼
攻撃力がぐーんと上がった▼

ヒロ「(攻撃力を上げて次で決める)」

ミミッキュのシャドークロー▼
ミミッキュは倒れた▼

ヒロ「(えっ?やられた。耐えると思っていたんだけどなぁ)」




はじめ「次は、俺の番だ!
 次の相手に勝って、タッジーさんにリベンジだ!!」
 ▼ 167 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 10:38:27 ID:Ys56h62I [2/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケモンサークルのメンバー全員がポケモンをガチでやっているとは限らない。
3値を知っているとも限らない。

大学で興味本位で入る人も少なくない。



ニシヤマもその1人だ───

1年ポケモンサークルに所属することで、3値を知る。
しかし、まだ調整するまでには届いていない。



ニシヤマ「いっちょ、やるか」

ニシヤマは尼美ポケサーの最高の弄られキャラ。
見た目が小太りしたおっさんで背もそんなにないため、弄りやすい。
また、話し方も独特で面白いことを望んでやるために弄られる。



そんなニシヤマとはじめとの勝負が始まろうとしていた。

はじめ「対戦 よろしくお願いします」

ニシヤマ「お互い、頑張ろうなっ!」


選出画面

--------はじめ
メタグロス
グライガー
オニゴーリ
ゾロアーク
ウツロイド
ノズパス

--------ニシヤマ
ウインディ
グソクムシャ
バンバドロ
ナットレイ
ラムパルド
テッカグヤ
 ▼ 168 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 11:01:29 ID:Ys56h62I [3/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめはグライガーを繰り出した▼
ニシヤマはグソクムシャを繰り出した▼

ニシヤマ「(ワッハッハ、わかるぞ!それはグライガーに見せかけたグソクムシャだな)」

はじめ「(シェルブレードが恐いな)」


グソクムシャの出会い頭▼
効果は今ひとつのようだ▼

グライガーの剣の舞▼
攻撃力がぐーんと上がった▼

ニシヤマ「(ゾロアークじゃなかった……だとぉ!)」


グソクムシャのシェルブレード▼
効果は抜群だ▼

グライガーの剣の舞▼
攻撃力がぐーんと上がった▼


グソクムシャのシェルブレード▼
効果は抜群だ▼

グライガーのバトンタッチ▼
はじめの元へと戻っていく▼
はじめはメタグロスを繰り出した▼


はじめ「よしっ!これで無双してやる!」

ニシヤマ「まだ大丈夫!オーケーオーケー、ハイパーオーケー!!」
 ▼ 169 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 11:21:16 ID:Ys56h62I [4/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめはマッスーからの提案を思い出していた───

「相手は両刀を使えないからこそ……

グライガーとウツロイドを入れるんだ。

グライガーの防御力で物理を全て受けきる。その間に、ハサミギロチンで入れ替え相手を牽制する又は恐怖を与える。
時間を持て余せるのなら剣の舞からのバトンで後ろへ繋ぐ。

ウツロイドで特殊を全て受けきる。火力もそこそこあるから相手を倒しやすいはず。

相手に合わせて入れ替えをしていけばいいと思うんだ。それぞれに極端に硬いから大丈夫だと思う。
特に、氷タイプはグライガーの弱点だが、主な氷技は冷凍ビームや吹雪などの特殊なためにウツロイドで受けれる。
ウツロイドの弱点である地面技は主に地震。グライガーには効果はないし、主に地面技は物理のためにグライガーで受けれる。

水タイプは主なウェポンが特殊だとするとウツロイドで対策すればいいと思ったけど、グソクムシャがいるからそこは3体目で何とかしないとおけないかもね。

これが僕の考えた"グラロイド戦略"。勝つ保証はしないけどね」



はじめ「後は一気に決めるだけ!
 そういや、ウツロイドの出番なさそう……」


メタグロスは不思議な光で包まれていく──
メタグロスはメガメタグロスにメガ進化した▼


はじめ「いくぜっ!」

メガメタグロスの攻撃力は4段階上昇していた。
 ▼ 170 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 11:37:56 ID:Ys56h62I [5/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
メガメタグロスの思念の頭突き▼
グソクムシャは倒れた▼


ニシヤマはテッカグヤを繰り出した▼

メガメタグロスの思念の頭突き▼
テッカグヤの宿り木の種▼
メガメタグロスに宿り木の種を植え付けた▼


メガメタグロスは宿り木のダメージを受けている▼
テッカグヤは宿り木で少し回復▼


メガメタグロスの思念の頭突き▼
テッカグヤは倒れた▼


ニシヤマはウインディを繰り出した▼
メガメタグロスの地震▼
効果は抜群だ▼
ウインディは倒れた▼


はじめ「対戦ありがとうございました」

ニシヤマ「対戦 サンキューな!」
 ▼ 171 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 11:41:09 ID:Ys56h62I [6/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>168
訂正

グライガーに見せかけたグソクムシャ
→グライガーに見せかけたゾロアーク
 ▼ 172 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 15:47:55 ID:Ys56h62I [7/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「次は僕の番か。」


ワタウチさん「相手は春の大会でトップ4になった実力者」


ジュン「相手はPCS四天王の後継で決断能力を持っていると言われる実力者。」


ワタウチさん「油断は出来ないわね」


ジュン「対策されるのは普通エントリーした10体だけ。エースをそこから外すことで対策されないようにする。これが凶と出るか吉と出るか。」





タッジーさん「ジュンはマグレだと思うけど僕に勝った。ワタウチさんは僕には勝てはしてないものの相当な実力者であり、春よりかは少し強くなっているはず……」


      「実力は五分五分か……」
 ▼ 173 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 18:20:13 ID:Ys56h62I [8/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「(対策もした!後は本気で倒しにいくだけ!!)」

ワタウチさん「(手加減はなしね!)」


選択画面

--------ジュン
ルチャブル
ファイアロー
ルカリオ
ピカチュウ
エンペルト
カプ・テテフ

--------ワタウチさん
Aキュウコン
ユキノオー
ユキメノコ
グレイシア
ガブリアス
プテラ


ジュン「(氷対策への対策もして来ている。ここの選択から勝敗が決まってしまうかもしれない。)」

ワタウチさん「(やはり対策してきたわね)」



ジュン「(ピカチュウは出せない。もしファイアローを出しても相手がプテラだったら負けてしまう。)」

ワタウチさん「(リスクを最小限としたらエンペルトになるわね)」

ジュン「(考えるんだ……。そうだリスクを取り除くことが負けに繋がるなら、僕はリスクをも受け入れる。)」

ワタウチさん「(ガブリアスで全ての弱点をつけれるわ)」
 ▼ 174 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 21:56:21 ID:Ys56h62I [9/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタウチさんはガブリアスを繰り出した▼
ジュンはルチャブルを繰り出した▼

ワタウチさん「(ゴッドバードが来そうね)」

ジュン「(まずは耐えることを願って牽制。)」

ワタウチさんはガブリアスを戻してプテラを繰り出した▼

ルチャブルのゴッドバード▼
パワフルハーブで激しい光が翼を包む▼
しかし、攻撃は外れてしまった▼


ジュン「(飛び膝蹴りも外れるかもしれない。)」

ワタウチさん「(あれ?ジュンの表情が険しいわね)」

ジュン「(アクロバットでダメージを稼ぐか……。)」


ワタウチさん「「中途半端は良くないわよ!!」」

ジュン「え?」

ワタウチさん「あんた、動揺して迷いがあるでしょ?」

ジュン「何故分かったのですか……?」

ワタウチさん「表情さえ見れば誰でも分かること」


ワタウチさん「中途半端な選択ほど失敗しやすいものはないの!!」
 ▼ 175 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 22:10:11 ID:Ys56h62I [10/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタウチさん「あたしが決断能力があると言われる所以、それは優柔不断で中途半端になるのが嫌いなだけよ!」


ジュン「優柔不断……。」

ワタウチさん「そのまま中途半端で戦えば、あたしには確実に勝てない。どうする?」

ワタウチさんの威圧的な発言はジュンのメンタルを押しつぶす。

ワタウチさん「このままだと時間切れになって、TODになって負けるわよ!」
※TODとは、タイムオーバーデスの略で、時間切れによって相手を倒すこと。

時間がジュンを責め立てる。

ジュン「思い出せ、僕が初めに決めた決意を。」



ジュン「「勝つためならリスクだって受け入れる」」


ジュンの目つきが変わった───




ワタウチさん「(こうじゃなきゃ相手にならないわ。
 けど、リスクを受け入れるための集中力はいつまで続けれるのかしらね)」


プテラはメガプテラにメガ進化した▼


ワタウチさん「こっちだって負けるわけにはいかないわ!」
 ▼ 176 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 22:29:10 ID:Ys56h62I [11/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「特性軽業でこっちの方が速い!」

ルチャブルの飛び膝蹴り▼

メガプテラの氷の牙▼
効果は抜群だ▼


ルチャブルの飛び膝蹴り▼
しかし、攻撃は外れてしまった▼
勢い余ってダメージを受けた▼

ルチャブルは倒れた▼

メガプテラの氷の牙▼
しかし、失敗してしまった▼


ワタウチさん「(何かあるか分からないのがポケモンバトル)」

ジュン「(切り替えよう。)」


ジュンはルカリオを繰り出した▼


ワタウチさん「(バレパンが来そうね)」


ワタウチさんはメガプテラを戻してガブリアスを繰り出した▼


ルカリオはゲーム上のジュンのリングと共鳴する。
7色の色がルカリオを包み始めると、ルカリオは姿形を変えていく。

ルカリオはメガルカリオにメガ進化した▼


ジュン「勝ちたい!いや絶対に勝つんだ!!」
 ▼ 177 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 22:49:52 ID:Ys56h62I [12/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「(飛び膝蹴りの時に戻さなかったということはユキメノコは有り得ない。ここは確実性を選んで読まれるよりも可能性にかけるしかない。)」


この選択に迷いがない───



メガルカリオのインファイト▼


ガブリアスは倒れた▼
メガルカリオの防御力と特防が下がった▼
鮫肌のダメージを受けた▼


ワタウチさんはメガプテラを繰り出した▼

ワタウチさん「(耐える可能性もあることを忘れていそうね)」

メガルカリオのバレットパンチ▼
効果は抜群だ▼


メガプテラは残り4残して耐えた。
ワタウチさん「ポケモンは実力だけでは不十分、運も絡むからこそ面白いのよ」

メガプテラの地震▼
効果は抜群だ▼


メガルカリオは残り1残して耐えた。
ジュン「そっくりそのまま返しますよ、その言葉。」

メガルカリオのバレットパンチ▼
メガプテラは倒れた▼


ワタウチさん「面白くなってきたわね」
 ▼ 178 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 23:06:15 ID:Ys56h62I [13/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタウチさんはグレイシアを繰り出した▼

グレイシアの氷の礫(つぶて)▼
メガルカリオは倒れた▼


ジュン「(「緊張」でバレパンを押そうとしたらインファイトを押していたなんていえない)」


ジュンはカプ・テテフを繰り出した▼
サイコフィールドが広がった▼


スゥー
ジュンは深呼吸した。
ジュン「(エースの存在感による心の安寧。何か行ける気がする。)」


カプ・テテフのサイコキネシス▼

グレイシアの霰▼
グレイシアはアイスボディで少し回復▼
カプ・テテフは霰のダメージを受けている▼

グレイシアは食べ残しで少し回復▼


ジュン「(後少し……。)」
 ▼ 179 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/05 23:16:09 ID:Ys56h62I [14/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
カプ・テテフのサイコキネシス▼
グレイシアの特防が下がった▼

グレイシアの吹雪▼
急所に当たった▼

カプ・テテフは霰のダメージを受けている▼

グレイシアはアイスボディで少し回復▼
食べ残しで少し回復▼


ジュン「(次のサイコキネシスで終わらす!)」


ワタウチさん「(ふふっ。さあ越えていきなさい)」



カプ・テテフのサイコキネシス▼
グレイシアは倒れた▼


ジュン「勝…勝てた……。」

ワタウチさん「準決勝進出おめでとう」


優勝ではないのに……
勝利の重みは重かった───

ジュン「優勝の重みはどれほど重いのだろうか──」
 ▼ 180 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/06 08:33:15 ID:nZ6Akld6 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
集中力が途切れれば落ちてしまう。
越えていった高い壁や山もまた0から挑むことになる。


勝てば挑み続けれるが負ければそこで終わりだ。
負けた瞬間、優勝と言う2文字は手に届かなくなる。


ジュン「なら、勝ち続けるだけだ。」




ケン対キナの試合が行われている。

ケン「(キナと対戦で当たりたくなかったな)」

圧倒的な強さでいたぶるようにケンを痛みつける。


キナ「(もっと苦しんだ姿がみたい)」


キナが次へのステージに進んだ。



───誰か勝つのかは分からない───
ただ、己が勝つために全力を尽くすのみ。



ここから戦闘は激化する────



『開幕 夏の10パ大会・エンド』
 ▼ 181 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/06 08:47:49 ID:nZ6Akld6 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
最終話(10話)


   『夏』×『アツい展開!』=『バトル』




10パ大会も直々終盤に入りかけていた。
4人の勝ち残った者達はたった一つの優勝を目指していた。


ワタウチさん「トーナメント表を更新するわ」


タッジーさん対はじめ
ジュン対キナ


誰が優勝してもおかしくない。
最後まで飛べたものが優勝する───



頭脳か単純か成長か悪夢か────
自分を信じて飛べ!
最後まで……



      「「勝利を求めよ!」」



ワタウチさん「最初の少しは残った4人について復習するわよ」
 ▼ 182 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/06 09:04:38 ID:nZ6Akld6 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタウチさん「最初はタッジーさんね


タッジーさんはPCS四天王と言われる全大学ポケサーの中のトップ4の1人なのよ
目測能力という特殊能力を持っているわ
冷静さを長続きさせることが出来るの

元々将棋部主将で相当の将棋の実力者だった彼は、ポケモンでもその才能を発揮しているわ
その才能こそが、3手先を見通せる力なの

3手先を安定した冷静さで常に見ることが出来る。全て合わせて"目測能力"とされているわ


ポケモンもバランスよく、そして普通すぎず扱いにくくもない型を使ってくるわ
エースであるミミッキュは非常に強いわね

実力は相応───

どんなポケモンでどんな戦いを見せてくれるのかしら」
 ▼ 183 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/06 09:17:40 ID:nZ6Akld6 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタウチさん「次ははじめね


はじめは害悪パを使ってくるわね
だけど、根が熱いお陰かピンチに陥りやすくてピンチを覆しやすいわ

前回の大会では対策を幾重にもされて、結局はタッジーさんに敗れたわよ
今回はトリッキーな戦法を取り入れた害悪で勝ち進めているものの、相手は前回敗かされたタッジーさん……

さて、タッジーさんとの勝負がどのようになるか楽しみよね

奇跡が掴む逆転───

果たして、奇跡は起きるのかしらね」
 ▼ 184 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/06 09:33:46 ID:nZ6Akld6 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタウチさん「その次はジュンね


あたしに勝つほどの実力を持つわ
主人公パを使うけど、今回の大会でバランスよくポケモンを扱えることを証明してきたわね

胸の内に相当な実力の塊があるようだけど、それを使いこなせてないのよね
けれども、少しずつ本当の実力を使いこなし始めている
つまり、成長しているのよ

ポケモンは主人公っぽいのが多いけど、戦い方は面白いものが多くて敵を翻弄出来るわ
ポケモンの個々強さを引き出しているって感じよ

成長する勇者───


あたしの分まで頑張って貰わなきゃならないからね
勝ち進むことを望んでいるわ」
 ▼ 185 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/06 11:14:54 ID:a72QjvJ. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタウチさん「最後はキナね


徹底された害悪ね
ほんとにため息が出てしまうほどだわ

守りに徹しながら、相手を毒や火傷で削っていく
じわじわと相手はダメージを受けて、やがて負ける

ポケモンも徹底してコンセプトを崩されていないわ
キナに敗れた相手は苦痛以外何も受けなさそうね

最凶の悪夢を見させる───

今回も心の闇が爆発しそうね」
 ▼ 186 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/06 12:30:51 ID:a72QjvJ. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタウチさん「もうそろそろバトルに入るわよ」


4人はそれぞれの思いを抱きながら勝負に挑もうとしていた───



タッジーさん「4年生として、最後の大会として優勝を取りにいかせてもらうよ。それと、ジュンに負けたからリベンジもしなければならないしね」

------------------

はじめ「今度こそは負けない。絶対に勝って、優勝するんだ!」

------------------

ジュン「優勝の重み……。味わいたい。」

------------------

キナ「(後何人の苦しむ姿を見れるのか楽しみ)」






はじめ「タッジーさん、対戦よろしくお願いします」

タッジーさん「迎え撃つよ!たいよろ」


────最初の火蓋が切って落とされた。
 ▼ 187 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/06 15:58:02 ID:a72QjvJ. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(もう6体は決めている!)」

ジュン「(ゾロアーク対策にレヒレでも入れておこう。後は害悪対策のボルトロスを入れて……と)」


選択画面

--------タッジーさん
ボルトロス(霊獣)
カビゴン
カプ・レヒレ
リザードン
ミミッキュ
エアームド

--------はじめ
ラッキー
ゾロアーク
クレッフィ
メタグロス
オニゴーリ
トゲキッス


タッジーさん「(状態以上無効のレヒレよりメタグロスにも刺さるミミッキュにしよう)」

はじめ「(エアームドの"吹き飛ばす"で身代わりを防ぐか。まず決め手に欠けるラッキーはやめよう)」

タッジーさん「(後は火力要員を入れて完了だね)」



お互いにポケモンを繰り出した。
 ▼ 188 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/07 10:11:11 ID:8X7Al5Pg NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめはクレッフィを繰り出した▼
タッジーさんはボルトロスを繰り出した▼

タッジーさん「(こっちの方が速い。入れ替えても後ろのポケモンを牽制することが出来るね)」



クレッフィの入れ替え▼


ボルトロスは拘りスカーフを手に入れた▼
タッジーさん「(スカーフだから速いのか。してやられたね)」

クレッフィはヤチェの実を手に入れた▼

はじめ「(オニゴーリで戦っていたら負けていたな)」



ボルトロスの挑発▼
クレッフィは挑発されて攻撃技しか出せなくなった▼


はじめ「(俺は入れ替えないとキツイ。タッジーさんも入れ替える。なら何を出してくるか予想しないと)」

タッジーさん「(スカーフで"悪巧み"を封じてきたね。次は相手は入れ替えてくる。なら僕は……)」

はじめ「(相手はボルトロスじゃない。だからこそ、ボルトロスに不利でもコイツなら)」
 ▼ 189 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/07 12:26:54 ID:jTfIa3.w [1/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめはクレッフィを戻してトゲキッスを繰り出した▼

ボルトロスの挑発▼
トゲキッスは挑発されて攻撃しか出来なくなった▼


はじめ「しまった!」

タッジーさん「(入れ替えることなど分かっていたからね)」



はじめ「(こうなったら、入れ替えた先に向かって攻撃を……)」

タッジーさん「(そろそろ変えないと次の駒を進められないね)」

はじめ「(いや、何かいやな予感がする)」


タッジーさんはボルトロスを戻してボルトロスを繰り出した▼
はじめはトゲキッスを戻してオニゴーリを繰り出した▼


タッジーさん「(なかなかやるね)」

はじめ「よしっ!来たぁっ!」


オニゴーリはムラっけで回避率がぐーんと上がった▼
防御が下がった▼


タッジーさん「(こっちは挑発を撃ったら戻すしかなくなる。ということは、挑発は撃てない)」

はじめ「(回避率が上がった!このまま行けば……)」

タッジーさん「(オニゴーリはエースで何とかさせれるから、どのようにエースを場に出すか迷いどころだね)」
 ▼ 190 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/07 12:46:10 ID:jTfIa3.w [2/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(まずはボルトロスを倒す!)」

タッジーさん「(守るかフリドラか、僕はこの駒を進めることで王手(危機)を回避する)」


タッジーさんはボルトロスを戻してリザードンを繰り出した▼

オニゴーリのフリーズドライ▼
効果は今ひとつのようだ▼


オニゴーリはムラっけで攻撃力がぐーんと上がった▼
素早さが下がった▼
(現在A↑↑回避↑↑ B↓S↓)


リザードンはメガリザードンYにメガ進化した▼
日照りで天候が晴れになった▼


オニゴーリの守る▼
しかし、上手く決まらなかった▼

メガリザードンYの身代わり▼
体力を削って身代わりを出した▼


オニゴーリはムラっけで特防がぐーんと上がった▼
特攻が下がった▼
(現在A↑↑D↑↑回避↑↑ B↓C↓S↓)


タッジーさん「(飛車で今は相手を見極める。エースの角でその駒を後退させる!)」
 ▼ 191 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/07 16:15:29 ID:jTfIa3.w [3/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
メガリザードンYの羽休め▼
回復した▼

オニゴーリの身代わり▼
体力を削って身代わりを出した▼

オニゴーリはムラっけで防御力がぐーんと上がった▼
攻撃力が下がった▼
(現在D↑↑回避↑↑ A↑B↑ C↓S↓)


タッジーさん「(リザードンではオニゴーリには勝てない。守るを誘発しなければならないか)」


メガリザードンYの熱風▼
攻撃は外れてしまった▼

オニゴーリのフリーズドライ▼
効果は今ひとつだ▼


タッジーさん「いつか当ててみせる」

はじめ「(当たらないように耐えなきゃ!)」


タッジーさん「(けれども、僕は今の状況で当てるとは一言も言ってないんだよね)」
 ▼ 192 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/07 16:31:04 ID:jTfIa3.w [4/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
オニゴーリはムラっけで防御力がぐーんと上がった▼
特防が下がった▼
(現在B↑↑↑ 回避↑↑ A↑B↑D↑ C↓S↓)


タッジーさんはメガリザードンYを戻してミミッキュを繰り出した▼

オニゴーリの守る▼
しかし、上手く決まらなかった▼


オニゴーリはムラっけで回避率が上がった▼
攻撃力が下がった▼
(現在 回避率↑↑↑↑ B↑↑↑ B↑D↑ C↓S↓)



ミミッキュは鬼の形相のように見える───


タッジーさん「これが僕のエースだよ


僕のミミッキュに素早さは必要ない。
もちろん努力値は降ってない。
必要なのはミミッキュとしての役割と、そこから生まれる鬼のような怒濤の攻撃。
僕がミミッキュをエースとして扱っている所以、とくぞ体感してみてね」


はじめ「……。」
はじめは唾を呑んだ。
 ▼ 193 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/07 16:46:59 ID:jTfIa3.w [5/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミッキュの呪い▼
体力を削ってオニゴーリに呪いをかけた▼
ミミッキュはオボンの実で回復した▼

オニゴーリのフリーズドライ▼
化けの皮が代わりにダメージを受けた▼

オニゴーリは呪われている▼
オニゴーリはダメージを受けた。

オニゴーリはムラっけで特攻がぐーんと上がった▼
防御力が下がった▼
(現在 回避↑↑↑↑ B↑↑↑ C↑D↑ S↓)



はじめ「(戻すしかないよね)」

タッジーさん「(普通だったら剣の舞で無双したいけど……)」


はじめ「(入れ替えるのならフェアリーに強い鋼タイプのクレッフィだ)」

タッジーさん「(クレッフィに戻してくるのが目に見えてるからね)」



はじめはオニゴーリを戻してクレッフィを繰り出した▼

タッジーさんはミミッキュを戻してメガリザードンYを繰り出した▼


はじめ「(読まれた!!)」

タッジーさん「(未だに3対3。だけど、もうじき流れが変わる!)」
 ▼ 194 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/07 18:37:28 ID:jTfIa3.w [6/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
クレッフィの電磁波▼
メガリザードンYは麻痺してしまった▼

メガリザードンYの熱風▼
効果は抜群だ▼
クレッフィは倒れた▼


日差しが元に戻った▼



太陽は沈み───
月が代わりに登っていく……


日影の中からはじめが覗いている。




────闇の中で蠢(うごめ)く影。

はじめ「反撃はこっからだ!」
 ▼ 195 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/07 20:00:20 ID:jTfIa3.w [7/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめはトゲキッスを繰り出した▼

はじめ「(少しでも可能性に──)」

タッジーさん「(エアスラッシュか。麻痺怯みは厄介だね。なら麻痺を取り除いて怯みのみにすれば確率は……」



タッジーさんはメガリザードンYを戻してボルトロスを繰り出した▼

トゲキッスの追い風▼
はじめに追い風が駆け抜ける。


はじめ「(一気に畳み掛ける!)」

タッジーさん「(ギリギリはじめの方が速いか。スカーフは1.5倍だけど追い風は2倍だからね)」




闇から覗く3つの影───
鬼にカラスにクソ鍵に……


今、光の世界と通じる空間を開ける鍵が
開いたまま消えることで


────闇と光が繋がった。



闇が光を喰らうのか

はたまた……

光が闇を消し去るのか


2つを仕切る空間の隔りは無くなった。


引き分けの確率は殆どない。
光と闇のどちらかには勝利を手にする。




はじめ「可能性は───半分───だ」
 ▼ 196 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/07 22:08:18 ID:jTfIa3.w [8/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
トゲキッスのエアスラッシュ▼
効果は今ひとつのようだ▼

タッジーさん「(確率は半分といったところかな)」


ボルトロスの10万ボルト▼
効果は抜群だ▼


はじめ「耐えろぉ!」


トゲキッス『キ…キ…ゲキィィっス』

トゲキッスは残り僅かの所で耐え残った。

トゲキッスは弱点保険で攻撃力と特攻がぐーんと上がった▼


はじめ「次こそ、怯ませる!」

タッジーさん「(今ので後出しが重くなった。次の半分の可能性でトゲキッスがやられるかボルトロスがやられるかが決まるね)」



半分でも可能性があるのなら────


トゲキッスのエアスラッシュ▼


はじめ「怯めぇぇぇ!」



その可能性にかけてみる価値は多いにある!!!

 ▼ 197 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/07 22:23:47 ID:jTfIa3.w [9/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ボルトロスは怯んで動けない▼

はじめ「よしっ!」

トゲキッスのエアスラッシュ▼
ボルトロスは倒れた▼


タッジーさん「(さあ、どうするのか。楽しみだよね)」


タッジーさんはミミッキュを繰り出した▼


タッジーさん「(下手に動かせば駒を取られて王手。そして、チェックメイトだよ!)」


はじめ「(嫌な予感がする)」



タッジーさん「(オニゴーリは呪いで終わる)」


はじめ「(トゲキッスは能力が上昇している。戻したくない。いや待てよ、それって何のプライドだ……)」


タッジーさん「(能力上昇しているトゲキッスを戻すとは思いにくい。ワタウチさんではなければ、そのままだろうね)」


はじめ「考えるんだ「俺!!」」


タッジーさん「(入れ替えてもリザードンに入れ替えれば、全てが終わる……

そう───
3手先の君は死(負け)を目前として何も出来ない
子羊と同じ

どの選択肢を取ろうがはじめの負けは目に見えている)」
 ▼ 198 ンバドロ@イナズマカセット 18/09/07 22:35:42 ID:KDLowjm. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すまない
ボルトロス戻してボルトロス繰り出すってなんだ?
 ▼ 199 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/07 22:41:39 ID:jTfIa3.w [10/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(能力上昇を保持して負けるぐらいなら……こんなもの捨ててやる!)」


はじめはトゲキッスを戻してオニゴーリを繰り出した▼

ミミッキュの影うち▼


タッジーさん「(面白いよ。けど、狼の前では無力)」

タッジーさんはミミッキュを戻してメガリザードンYを繰り出した▼
日照りで晴れになった▼



一見押し返していった闇───
しかし、光が再び眩しく輝くことで闇は劣勢となる。



オニゴーリの身代わり▼
体力を削って身代わりを出した▼


オニゴーリはムラっけで素早さがぐーんと上がった▼
素早さが下がった▼
(現在 S↑)


はじめ「(今度は確率"半分以下"それでも。少しでも確率があるのなら……)」

追い風が止んだ▼


光が照らす──
追い風も止まった──


はじめ「(それでも諦めないのが……俺だ!)」

タッジーさん「(そろそろ終わらしにいこうかな)」
 ▼ 200 答えします 18/09/07 22:53:37 ID:jTfIa3.w [11/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>189ですね。
>>198
ミスですね。完全なるミス!
その時タッジーさんのポケモンをはじめのポケモンと間違えてたのかそれとも……。理由はともあれ

申し訳ありませんでした。
修正を考えてもろくなのが思いつきません(泣)


"リザードンを繰り出してメガしずに技を外す。"
思いつくなかで代用出来るのはこれしかないです。無茶苦茶ですけど、無理やりでも辻褄を合わせるために考えました。

以後気をつけます。それ以降もお楽しみ頂けると幸いです。
 ▼ 201 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/07 23:40:08 ID:qoLMqk6o NGネーム登録 NGID登録 報告
タッジーさん「(熱風は耐えられないはず)」

オニゴーリの絶対零度▼


はじめ「ほんの少しでもある可能性にかけるしかない」


しかし、攻撃は外れてしまった▼



メガリザードンYの熱風▼
効果は抜群だ▼
身代わりは壊れてしまった▼


はじめ「(次で負けてしまう。けれども……


いや───
決定打とするには不安定な一撃必殺でも)

そこに1%の可能性があるのなら……」


オニゴーリはムラっけで攻撃力がぐーんと上がった▼
防御力が下がった▼

はじめ「この一撃必殺が全ての希望。これにかける!!」


日陰の道端に四つ葉のクローバーが咲いているように感じられた。
 ▼ 202 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 08:54:02 ID:.oTgA/KU [1/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
オニゴーリの絶対零度▼


タッジーさん「(そんなもの当たらない)」

はじめ「(この選択肢以外何したってタッジーさんには無駄なんだ!なら……)」

タッジーさん「(予測外だけど、今の能力値を見ればミミッキュで終わる。いや、そもそも当たらずにリザードンで終わるね)」


はじめ「(当たる時は当たる。当たらない時は当たらない。俺はどっちでも受け入れる覚悟はある。しかし、願うのなら当たる方を受け入れたい!)」






     一  撃  必  殺  !!  ▼




はじめ「よっしゃぁ!」

タッジーさん「(まあこれも何とか出来る。はじめから取った手駒を使えば……王手を回避し、王手をさせる)」


メガリザードンYは倒れた▼

タッジーさんはミミッキュを繰り出した▼

オニゴーリはムラっけで特防がぐーんと上がった▼
防御力が下がった▼
(現在 A↑↑D↑↑ S↑ B↓↓)

タッジーさん「(防御力が下がっている。回避率も上がってなくて、相手の攻撃力ではやられない。いけるね)」

はじめ「(この状況もやばいな。一難去ってまた一難)」




切り詰めた状況がはじめを圧迫する。
 ▼ 203 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 09:24:18 ID:.oTgA/KU [2/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(今が無理でも……)」


光の勢いは弱まらない。
闇はもがいてもがいて少しずつ返していく。
光を喰らうためには奇跡を起こすしかない。

闇でも奇跡は起こせるのか……
いや


───闇にだって奇跡は起きる。




「よくやった!戻れ!」▼
はじめはオニゴーリを戻してトゲキッスを繰り出した▼

ミミッキュのシャドークロー▼
急所に当たった▼

トゲキッスは倒れた▼


眩い光がミミッキュの存在をはっきりとさせる。


タッジーさん「(オニゴーリの体力を考えたら……)」

はじめ「(影うちではやられないものの)」

タッジーさん「(シャドークローで終わらせれる。ただ、はじめが勝つためにはムラっけで当たりを引くしかないね)」

はじめ「(確率は低くてもかけるしかない!勝つために!!)」
 ▼ 204 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 09:48:38 ID:.oTgA/KU [3/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(防御力又は回避率が上がらないと終わる。けど、その前に)」

タッジーさん「(相手は"守る"のか攻めるのか。僕は攻めるのか"剣の舞"をするのか)」


はじめ「(この選択で決着がついてしまう。下手な選択をしたら……)」

タッジーさん「(今のはじめなら攻めのリスクも厭わない)」



オニゴーリの守る▼

ミミッキュのシャドークロー▼
オニゴーリは攻撃から身を守った▼



タッジーさん「(けど、延命しただけ)」


オニゴーリはムラっけで素早さがぐーんと上がった▼
特防が下がった▼


オニゴーリのフリーズドライ▼
ミミッキュのシャドークロー▼


お互いに体力は僅かに残った。


はじめ「奇跡を信じてる」

タッジーさん「(影うちで終わりだよ)」
 ▼ 205 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 10:04:13 ID:.oTgA/KU [4/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
オニゴーリはムラっけで回避率がぐーんと上がった▼
防御力が下がった▼
(現在 S↑↑回避↑↑ B↓D↓)

日照りが止んだ▼
光の猛攻は弱まったが、勢いは止まらない。



ミミッキュの影うち▼


はじめ「(くっ、やばい)」


光が闇の世界へ進行していく──
光の輝きは闇を消失させていくが……

────闇も負けてはいなかった。



しかし、攻撃は外れてしまった▼

オニゴーリのフリーズドライ▼
ミミッキュは倒れた▼


はじめ「いよっしゃぁ!!!」

タッジーさん「(オニゴーリのムラっけで回避率があがっていた。それで外してしまったか)」



闇は一気に光を喰らった。



タッジーさん「(流石だよ。今後の行方が楽しみになってきた。ジュン……はじめ……)」


はじめ「対戦ありがとうございました」

タッジーさん「たいあり!流石だよ」



他の光を取り込んでより強い輝きを手にする光と
単純に光を喰らっていく闇



タッジーさん「(僕は優勝出来なかった。代わりに……。闇の勝利にかけようか)」




タッジーさん「話があるんだ……。はじめ──」
タッジーさんははじめを呼び止めた。

────はじめは振り返った。
 ▼ 206 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 17:42:13 ID:.oTgA/KU [5/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
対戦はジュンとキナの番となった。
前の2人はどこかへ行ってしまった。


ジュン「(相手は"守りこそ最大の攻撃"か。)」

キナ「(ジュンの苦しむ姿、見てみたいなぁ)」

ジュン「なら僕は"攻撃こそ最大の守り"で戦う。」


キナ「(た・の・し・み♡ 地獄に陥ってしまった時の顔!)」


--------ジュン
ルカリオ
リザードン
ピカチュウ
マンムー
エンペルト
カプ・テテフ

--------キナ
ドヒドイデ
エンニュート
マタドガス
ジュペッタ
ギガイアス
クレセリア



ジュン「(やっぱり、ちょっと厄介だね)」

キナ「(少しは対策してきているのね)」
 ▼ 207 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 18:55:21 ID:.oTgA/KU [6/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンはマンムーを繰り出した▼
キナはギガイアスを繰り出した▼

ジュン「(相手は全体的に地面に弱い。鋼対策はされている気がするからマンムーで何とかする。)」

キナ「(まず交代を控えさせる)」


マンムーの地震▼
効果は抜群だ▼
ギガイアスは頑丈で持ちこたえた▼

マンムーはレッドカードでジュンの元へと戻っていく▼
ジュンはピカチュウを出させられた▼


ギガイアスのステルスロック▼
ジュンの足元に岩が散らばった▼


キナ「(次は自主退出の"大爆発")」


ピカチュウの猫騙し▼
ギガイアスは倒れた▼


キナ「(まあいいわ。これで戻される心配は殆どなくなったもの)」


キナはジュペッタを繰り出した▼

ジュペッタはメガジュペッタへとメガ進化した▼


メガジュペッタの守る▼

ピカチュウのボルテッカー▼

メガジュペッタは攻撃を守った▼


キナ「(さあ火傷で攻撃力が下がったのに加えてじわじわとダメージを受けていく地獄を味わせることが出来る…)」
 ▼ 208 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 19:10:48 ID:.oTgA/KU [7/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
メガジュペッタの鬼火▼
ピカチュウは火傷を負った▼

ピカチュウのボルテッカー▼
ピカチュウは反動のダメージを受けた▼

ピカチュウは火傷のダメージを受けている▼


キナ「(火傷なのにジュペッタの体力を半分ももっていくなんて、流石ピカチュウ)」


ジュン「(このまま押し切るしかないか。)」


キナはメガジュペッタを戻してクレセリアを繰り出した▼


ジュン「(毒タイプを入れてきていないのか。いや、毒縛りじゃないから、毒毒か鬼火かが覚えてればいいのか?)」


ピカチュウのボルテッカー▼
ピカチュウは反動のダメージを受けている▼

ピカチュウは火傷のダメージを受けた▼


ジュン「(クレセリアは厄介だ。火傷で攻撃力が低ければ、耐久されてこっちが負けてしまう。)」


キナ「(後3体を苦しませる状況までいかせてあげる!)」


ジュン「(生憎(あいにく)、ピカチュウはボルテッカーだけが取得ではないからね。)」
 ▼ 209 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 19:55:12 ID:.oTgA/KU [8/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピカチュウはゴツゴツメットでダメージを受けた▼

ジュン「(ピカチュウはゴツメを無くすという大仕事が出来る!)」



ピカチュウの叩き落とす▼
効果は抜群だ▼

ピカチュウはゴツゴツメットでダメージを受けた▼
ピカチュウは倒れた▼

クレセリアはゴツゴツメットを叩き落とされた▼


クレセリアの月の光▼
回復した▼


キナ「(後2体の……)」


ジュンはマンムーを繰り出した▼
マンムーは岩のダメージを受けた▼


ジュン「(一気に終わらす。)」


マンムーの氷柱針▼
3発当たった▼


クレセリアの毒毒▼
マンムーは猛毒を負った▼

マンムーは毒のダメージを受けている▼


ジュン「(相手は回復する。これは時間との勝負だ。)」
 ▼ 210 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 20:14:09 ID:.oTgA/KU [9/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
マンムーの氷柱針▼
4回当たった▼

クレセリアの月の光▼
回復した▼

マンムーは毒のダメージを受けている▼


マンムーの氷柱針▼
3回当たった▼
急所に当たった▼

クレセリアの月の光▼
回復した▼

マンムーは毒のダメージを受けている▼


ジュン「(キリがない…。このままじゃ毒でこっちがやられてしまう。)」


キナ「(最っ高。そのまま毒死にしなさい)」


ジュン「(一か八か、入れ替えるしかない。)」

ジュンはマンムーを戻してカプ・テテフを繰り出した▼
サイコフィールドが広がった▼

クレセリアの月の光▼
回復した▼


ジュン「(何とか削る。)」

カプ・テテフのシャドーボール▼
効果は抜群だ▼

クレセリアの特防が下がった▼


クレセリアの毒毒▼
カプ・テテフは猛毒を浴びた▼

カプ・テテフは毒のダメージを受けている▼


ジュン「(何とか負のループから脱出しなければ。)」
 ▼ 211 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 20:23:36 ID:.oTgA/KU [10/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
カプ・テテフのシャドーボール▼
効果は抜群だ▼

クレセリアの月の光▼
回復した▼


ジュン「(月の光の回復よりも多く削りきれた。相手の月の光を含めて後2発!)」

キナ「(面白くないの!このままじゃループ壊されるじゃない)」


カプ・テテフのシャドーボール▼
効果は抜群だ▼

クレセリアは体力が赤色となっていた。


キナ「(けれど絶望はしてもらうわ)」


クレセリアの三日月の舞▼
クレセリアは瀕死になった▼


ジュン「(クレセリアは本当に厄介だ。)」

キナはメガジュペッタを繰り出した▼
メガジュペッタは全回復した▼


キナ「(いいわ、その……絶望が少し混じっている顔。もっと絶望……して!)」
 ▼ 212 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 20:32:12 ID:.oTgA/KU [11/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
メガジュペッタの鬼火▼


ジュン「助かったよ……。」


カプ・テテフはサイコフィールドで守られている▼


キナ「(ミスった!!)」


カプ・テテフのシャドーボール▼
効果は抜群だ▼



ジュン「次で終わらす!」


カプ・テテフのシャドーボール▼
効果は抜群だ▼
メガジュペッタは倒れた▼


勝利を手にしたのはジュンだった。


キナ「」


ジュン「次ははじめと、か……。今度こそ絶対にかつ」
 ▼ 213 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 20:46:11 ID:.oTgA/KU [12/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「お待たせ!」

ジュン「覚悟はいい?」

はじめ「もちろん!!」


ついに決勝戦の舞台となった。


はじめ「(絶対に勝つ……。)」



タッジーさんとはじめが話している────

「話って何ですか?」

「僕は君に負けた。僕はポケモンサークルで最後だった。これで引退だからね」

「……勝って、ごめんなさい」

「いやいや、いいんだよ!言いたいのはそういうことじゃなくて」

「え?」

「僕はこれでおしまい。次の決勝にはいけない。だからこそ、僕の気持ちを受け取って欲しいんだ」

「タッジーさんの……気持ち?ですか」

「そう、はじめに上げたいポケモンがあるんだ」
 ▼ 214 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 20:55:32 ID:.oTgA/KU [13/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
「これって?ほんとに俺に?こんなにタッジーさんの大事なものなんて貰えませんよ」

「いいんだよ。だからこそ、価値がある。これを活用して欲しいのが願いだけど、1番に願うのははじめの勝利だよ」

「……。タッジーさんの分まで、いやそれ以上の想いを汲んで頑張ります!!」

「これで勝てば主人公だ。僕の分まで頑張ってね!」

「はい!」


そうして、はじめは決勝の舞台へと足を運んだ。



はじめ「お待たせ!!」

ジュン「覚悟はいい?」

はじめ「もちろん!」



────闇と光の衝突。

はじめ「絶対に」
ジュン「確実に」

   「勝つのは……」


はじめ「俺だ!!!」
ジュン「僕だよ!!」
 ▼ 215 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 21:08:25 ID:.oTgA/KU [14/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「これが俺の本気だ!!」

ジュン「これが僕の全力!!」


道は近えど終着点は同じ。
そこに付けるのは強い者勝ち!
勝った方が辿り着ける。


────2人の衝突は接触する前から白熱していた。



--------はじめ
グライオン
オニゴーリ
キノガッサ
メタグロス
ゾロアーク
ミミッキュ

--------ジュン
ルカリオ
ルガルガン(黄昏)
エンペルト
マンムー
イーブイ
カプ・テテフ


はじめ「(まずは弱点をつく!)」

ジュン「(最初は作戦通りに動く。)」
 ▼ 216 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/08 21:19:51 ID:.oTgA/KU [15/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
光の中で動く6つの灯火───

中心に小さな生き物が闇の世界を見つめている。
周りに闇を消し去ろうとする4つの輪郭。
犬に獣に猪、ペンギン。
空には守り神が見守っている。


闇の中で蠢く6つの影───

人を誘惑し永遠の眠りにつかせる悪魔のキノコ。
ギロチンを持った破滅の蠍(さそり)。
凍(こて)つく世界へと誘(いざな)う鬼。
そして、蟹(かに)と原型を留めない獣に、化けの皮を被った魔王。


光と闇が今にもぶつかり合いそうにあった。



勝利の女神は光に闇に……
どちらに微笑むのだろうか。
 ▼ 217 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 08:51:08 ID:Q./QuFe2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンはルガルガンを繰り出した▼
はじめはキノガッサを繰り出した▼

ジュン「(作戦通りだ。)」


キノガッサのキノコの胞子▼


ジュン「(これも対策済で作戦の1部だよ。)」


ルガルガンは防塵ゴーグルでキノコの胞子を防いだ▼



はじめ「何っ?」

ジュン「キノコの胞子対策に持たせていたんだ。それも、ルガルガンで油断させてるから気付きにくい。」

はじめ「そうか、選択画面から俺は誘導されていたのか」

ジュン「そう。キノガッサとルガルガンの対面……。見覚えない?」

はじめ「分からない」

ジュン「やっぱりね。勝てば何とも思わないけど……。
 負けたら悔しくて、結構覚えてるもんなんだよ。」

はじめ「ジュンとの初めての試合?」

ジュン「そう。ルガルガンはキノガッサの前で何も出来なかった。だからこそ、僕はこの状況を作り出してルガルガンのメンツを回復させながら、相手を不利にする方法を考えたんだ。」

はじめ「(最初(はなっ)からやばいね)」
 ▼ 218 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 09:09:09 ID:Q./QuFe2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「(僕が勝つんだ!)」

ルガルガンのステルスロック▼
はじめの周りに岩が広がった▼


はじめ「(ステロか…… 戻しにくくなった!)」

ジュン「(次の入れ替えが終わればアドリブだ。)」

はじめ「ステロって厄介だね」

ジュン「そうだよね。"努力は足し算、協力は掛け算"それは自分だけに言えることではない。もちろん相手にも言えること。

 なら、敵が掛け算しないようにするか、先回りして"割り算"になるように先導すればいいだけのこと。」

はじめ「交代を防いで来たのか……。けど、これっきりのピンチなんて吹き飛ばしてやる!!」



ジュン「(テクニシャン マッハパンチは強い。けど、それを封じる。)」


はじめ「(キノガッサで倒せないことはない。けど……。)」


ジュンはルガルガンを戻してカプ・テテフを繰り出した▼
サイコフィールドが広がった▼


はじめ「(やはり、そう来たか。危なかった)」


はじめはキノガッサを戻してミミッキュを繰り出した▼
尖った岩がミミッキュに刺さる▼



守り神と化けの皮を被った魔王の初対面。
どちらも勝つ気で敵を睨む────
 ▼ 219 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 09:44:03 ID:HxQkDz3w [1/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
カプ・テテフのシャドーボール▼
ミミッキュの化けの皮は外れた▼

ミミッキュのシャドークロー▼
効果は抜群だ▼


ジュン「(戻して、メガルカリオで倒そう)」

はじめ「タッジーさんの気持ち、無駄にはしない」

ジュン「それって、やっぱりタッジーさんのだったんだ?」

はじめ「タッジーさんは優勝出来ない。けど、タッジーさんの気持ちは受け取った。負けるわけにはいかない!」

ジュン「負けるわけにはいかないのは僕も同じだよ!」


はじめ「(タッジーさんなら交代読みでこうする)」



ジュンはカプ・テテフを戻してルカリオを繰り出した▼



ミミッキュの呪い▼
体力を削ってルカリオに呪いをかけた▼
オボンの実で回復した▼

ルカリオは呪われている▼


はじめ「(入れ替えないと……)」

ジュン「(入れ替えてくると予想。それなら、何に入れ替えてくるのだろうか。)」
 ▼ 220 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 10:11:16 ID:HxQkDz3w [2/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「(予想通りならグライオンが来る!キノガッサでもミミッキュでも対処できるこれなら……。)」


はじめはミミッキュを戻してオニゴーリを繰り出した▼


ジュン「(格闘にも鋼にも弱点なオニゴーリを出すとは。普通それならキノガッサだろうに)」

はじめ「(この対面は一か八かのかけ…だ!)」



ルカリオはゲーム上のジュンのメガリングと共鳴している。
リングから飛び出していく7色の光がルカリオを包んでいく。
と同時に姿形が変化していく。


ルカリオはメガルカリオにメガ進化した▼


メガルカリオの冷凍パンチ▼
効果は今ひとつのようだ▼


オニゴーリはムラっけで回避率がぐーんと上がった▼
攻撃力が下がった▼
(現 回避↑↑ A↓)

食べ残しで少し回復▼


ジュン「(回避率は何とか出来るよ。想定内だからね。)」
 ▼ 221 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 10:35:54 ID:HxQkDz3w [3/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
オニゴーリの守る▼

メガルカリオの波動弾▼
オニゴーリは攻撃を守った▼


はじめ「!!?」

ジュン「(格闘と鋼のルカリオならはじめの3体全ての弱点をつけれる。
 ということは、はじめは入れ替えてもステルスロックと相まって不利になるだけ。はじめは入れ替えにくいはず)」

はじめ「(このままじゃ負ける。オニゴーリでは太刀打ち出来ないし、ミミッキュも無理だ。キノガッサですら先制技が使えないのに……。いや、可能性はあるかもしれない)」



オニゴーリはムラっけで防御力がぐーんと上がった▼
攻撃力が下がった▼
(現 B↑↑回避↑↑ A↓↓)

食べ残しで少し回復▼


ジュン「(残念だね。ムラっけで特防上昇しない限り、ルカリオの攻撃は耐えられない。)」

はじめ「(どうせ、ムラっけにかけてるんだから。これぐらい何とでもないね)」



ジュン「(ルカリオで一気に蹴散らす。)」

はじめ「(ここはひとまず耐え忍ぶ時……)」
 ▼ 222 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 10:46:26 ID:HxQkDz3w [4/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(可能性にかける)」


オニゴーリの守る▼


ジュン「!?」

メガルカリオの波動弾▼
オニゴーリは攻撃から身を守った▼


ジュン「まさか守るを2連でやるとはね」

はじめ「ムラっけにかけるよりかは当たりやすいからね」


オニゴーリはムラっけで特防がぐーんと上がった▼
素早さが下がった▼
(現 B↑↑D↑↑回避↑↑ S↓ A↓↓)

食べ残しで少し回復▼


はじめ「(まだまだいける!)」


メガルカリオの波動弾▼
効果は抜群だ▼
急所に当たった▼
オニゴーリは倒れた▼


ジュン「よしっっ!」

はじめ「くっ……」


サイコフィールドは消えていった▼


ジュン「(このままルカリオで無双出来る!)」

はじめ「(絶対に諦めない!!)」
 ▼ 223 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 10:59:44 ID:HxQkDz3w [5/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
負けたくない、という煩悩が…欲望が…

はじめとジュンを熱くさせる。



勝てない相手ではない────


けれど、相手は強い!
だからこそ、全力で挑んでいるのにやっぱり手強い。



はじめ「コイツ……」
ジュン「だけには……。」

   「絶対に……」




        「「勝ちたい!!」」


いや────


      「「絶対に勝つんだ!!!」」




はじめはキノガッサを繰り出した▼


はじめ「いっけぇぇぇぇ!」

ジュン「(ルカリオ!いっけぇえ!)」
 ▼ 224 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 11:08:19 ID:HxQkDz3w [6/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
キノガッサに尖った岩が刺さった▼


ジュン「(冷凍パンチで入れ替えても大丈夫なように……。)」



キノガッサのマッハパンチ▼
効果は抜群だ▼


ジュン「(そうか、サイコフィールドはきれていたんだ。耐えろぉぉぉ!)」

メガルカリオは倒れた▼


はじめ「よっしゃぁぁ!」


ジュン「(なら……。)」



ジュンはルガルガンを繰り出した▼


ジュン「(キノガッサはルガルガンで倒す!あの時のルガルガンとは違うんだ。)」

はじめ「(戻せば不利になる。なら、攻めあるのみ)」


キノガッサのマッハパンチ▼




      効 果 は 抜 群 だ ▼


ジュン「耐えるんだ!ルガルガン!!」
 ▼ 225 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 11:16:05 ID:HxQkDz3w [7/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルガルガンは体力残り僅かで耐えた。

ジュン「計算はしていた。キノガッサの攻撃は乱数1発。ほんの少しだけ運が絡むってね。それと……」

はじめ「それと?」

ジュン「入れ替えて来ないってことも計算済だよ!」




ルガルガンのカウンター▼




キノガッサは倒れた▼

ルガルガン『ガルッガルッ』


ジュン「あの時のルガルガンのリベンジは済ませた……。後は勝つだけだ!」


はじめはミミッキュを繰り出した▼
尖った岩がミミッキュに刺さる▼


はじめ「(まだ体力も残ってる)」

ジュン「(まずは体力を削り取る)」
 ▼ 226 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 11:22:22 ID:HxQkDz3w [8/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルガルガンのアクセルロック▼

ミミッキュの体力は黄色となり、3分の1より少しあるかどうかぐらいだった。


ミミッキュの影うち▼
ルガルガンは倒れた▼



はじめ「残るはお互いに1体ずつ」

ジュン「それも、体力的にお互いきついね。」

はじめ「決着がつくなら……」


ジュンはカプ・テテフを繰り出した▼
サイコフィールドが広がった▼


ジュン「次のターン、もしくは……。」

はじめ「お互いに守り技はないだろ?」

ジュン「僕は突撃チョッキだから攻撃しか出来ない。」

はじめ「俺も選択肢的に攻撃技しか撃てない」


ジュン「じゃあ…。」
はじめ「そうだ」



────────このターンで決着がつく!
 ▼ 227 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 16:06:41 ID:HxQkDz3w [9/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
負けたくない……勝ちたい……リベンジしたい……優勝したい……先輩の分まで頑張りたい……支えてくれたみんなの分まで……


2人の思いが交差する。


思いは内から体を熱くさせる──

闇も光も互角だった。
だからこそ、勝てる可能性にかけている。
だからこそ、燃えてくるんだ───

後少し、ほんの0.…の差で
勝敗が決する。


────この大会ももう決着が着こうとしていた。











 ▼ 228 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 16:08:32 ID:HxQkDz3w [10/14] NGネーム登録 NGID登録 報告







サイコフィールドに2体のポケモンが対峙している──

1体はダメージを負いながらも未知数なる闘魂を燃やしている。
カプ・テテフ『テテテテ〜』

一方の一体は、化けの皮が剥がれ落ち多少のダメージを負っているがこちらも負けずと闘魂を燃やしている。
ミミッキュ『キュキュッキュ』

そして………
勝敗は操作している人間に委ねられている。
お互いに残り1体。このターンで今にも決着がつきそうだ。
周りの人も含めて、皆が唾を呑みこむほど緊迫した雰囲気が醸し出されている。

ジュン「(カプ・テテフのシャドーボールで終わらす!)」

はじめ「(努力値によって素早さでは勝てない。今は耐えることを祈って、そして攻撃するだけ!)」

「「いくぞっ!!」」
────2人の手は3DSの下画面に触れた。




 ▼ 229 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 16:24:31 ID:HxQkDz3w [11/14] NGネーム登録 NGID登録 報告








  ────『始まるものに終わりあり』────


この大会も終わりを迎える。
そして、この物語も……



世の中は非常だ
不条理で理不尽だ



必ず物事は終わりを迎える。
終わって欲しくなくても終わりを迎える。
結果は、最後に運命に委ねるしかない。

結果を「ああだこうだ」と言うのは茶番に過ぎない。
最後には見えざるものに委ねるしかないのだ。


ジュン「(勝つ……んだ)」

ジュンの耳の裏で響いていく声。
バトルの前にターちゃんに言われた言葉。

「頑張ってね。ジュンなら優勝も狙えるよ!」

そう、最善を尽くして天命を待つのみ───


ジュン「いっけぇぇ!」
 ▼ 230 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 16:31:22 ID:HxQkDz3w [12/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「絶対に勝つんだ!いっけぇぇぇぇ!!」




ミミッキュは宙に向かって跳んだ。

カプ・テテフのシャドーボール▼
効果は抜群だ▼

跳んでいるミミッキュにシャドーボールが直撃する。
ミミッキュはその場で倒れかけた───

ミミッキュ『キュ……キュ……』

ミミッキュは諦めていない!


ミミッキュは空中で体制を整え、シャドークローをお見舞いした。
ミミッキュのシャドークロー▼
効果は抜群だ▼



────────守り神に魔王の刃が貫いた。
 ▼ 231 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 16:35:34 ID:HxQkDz3w [13/14] NGネーム登録 NGID登録 報告



カプ・テテフは倒れた▼



ジュン「……。く…そっ……。」



はじめ「ハアハア、よっ……よっしゃぁぁぁぁ!」

はじめの声が周りに響いた。
それを気に周りが騒がしくなっていく。




    「「優勝ははじめだぁぁぁ!!!」」



はじめ「ついに……掴み取った」

はじめは上に向かって手を伸ばした。
 ▼ 232 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/09 16:47:12 ID:HxQkDz3w [14/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
伸ばした掌に勝利の恵が降り注いだ。
闇に染まっているはずのはじめが……

この時だけは誰よりも輝かしく見えた。




この主人公はジュンでもタッジーさんでも……ない

俺が尼美に入学しポケモンサークルに入ってから、10パ大会で優勝するまでの……


────俺が 主 人 公 の物語だ。




10話
  『『夏』×『アツい展開』=『バトル』
    ・  エ  ン  ド   』
 ▼ 233 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/10 10:14:01 ID:3oKUPvIs [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
エピローグ


タッジーさん「始まるものには終わりあり……」


はじめが主人公のこの物語は終わった……
主人公を続行したかったら、再び茨の険しい道を進まなければならない。そうじゃなければ、落ちるだけ。

 ───終わりを迎えたら、始めればいい───


タッジーさん「はじめは、次はどうするんだい?また優勝とかかな」

はじめ「はい!次も狙うは優勝です!
 俺はまだ弱いから、もっと強くならなきゃ!」

タッジーさん「優勝した。PCS四天王の1人にも打ち破った。それだけで充分強いはずだけど」

はじめ「まだまだ上には上がいるからです!」

タッジーさん「上?」

はじめ「ガリレオさんへのリベンジはまだ済んでいないですし、ガリレオさんから教えて貰った四天王の2人とも戦ったことがなくて、負ける可能性が高い」



はじめはガリレオの言葉を思い出した。
「他の2人はどんな能力なんですか?」

「1人は人並み以上の発想力、のある想像能力だね」

「想像能力……」

「彼の考える型とか作戦とか面白いのに強い 結構な数の提案も出来るし、何しろ普通じゃ思いつかないせいで、読めないね」

「なるほど…」

「もう1人は人並み以上の分析力、の考察能力だね」

「ガリレオさんの洞察能力とどう違うんですか?」

「読むのは人の動きか、ポケモンの型かの違いだね」

「……」

「あの人は世界で1番のポケモンの知識があると言っても過言ではない そのためにポケモンの型を簡単に読むことが出来る」

「なるほど、強そうだ」


はじめ「上には上がいるからこそ努力しなくちゃ」

タッジーさん「(安心したよ……。)」

終わりを迎えたのなら……
新しく

──────── はじめ ればいいんだ!
 ▼ 234 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/10 10:30:24 ID:3oKUPvIs [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
タッジーさん「(はじめは今このサークルで認められている。信頼っていうのは見た目(害悪)じゃなくて中身(人としての性格)が大事だよね)」


ジュンは虚ろ気な目で水平線を覗く。


タッジーさん「ジュンが主人公の物語はまだ途中かもしれない」

ジュンはタッジーさんの方に振り返った。

タッジーさん「この大会で何もかもが終わったわけではないしね。この負けはまだストーリーの途中。いつか勝って主人公になってね!」

ジュン「お言葉、ありがとうございます。」

タッジーさん「ジュンは惜しかったよね。最後の選択さえ失敗してなかったら勝ってたからね」

ジュン「えっ?そうなのですか?」

タッジーさん「うん。カプ・テテフはシャドーボールを撃った、それが間違いだったんだ」

ジュン「……。」

タッジーさん「シャドーボールは威力80で効果抜群によって2倍だった。

しかし、そこでサイコキネシスを撃てば勝っていたね
サイコキネシスの威力は90で威力はシャドーボールよりも高い。それだけではないんだ……
サイコフィールドで威力は1.5倍。それに加えて、タイプ一致で1.5倍。つまり、2.25倍
そう、シャドーボールよりも威力が高く倍率が高い。

一つの選択で勝敗が決してしまう、これもポケモンの醍醐味だよね。

この失敗を受けて学ぶんだ、ジュン!
学んでミスを減らして、そして優勝……頑張ってね!」


ジュンは一気に晴れやかな雰囲気となった。

ジュン「はい、頑張ります!」
 ▼ 235 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/10 10:47:36 ID:3oKUPvIs [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「それじゃあ、俺ら4年は引退するから、最後の一言言っていくぜ!」

タッジーさん「僕はトリだね」

サトシ「また遊びに行くかもしれないから、その時はよろしくな!」


「「(雑い!!)」」
サークルのメンバーの殆どが胸のうちで突っ込んだ。



リーは泣きながら話し出した。
そのために、聞き取りにくい。

リー「………タ…ジ………リ………サトシ………
 ……インタ……イ……シマ……ス……ウァァゥ………」


「「(何言ってるのか分からない!!)」」



タッジーさん「僕からは一言!次の代表は"ワタウチさん"だから!! みんな死なないようにね!」


「「(死なないようにね って何!!?)」」


ニシヤマ「アネキの猛怪力受けたら死ぬかもなぁ」

ワタウチさん「(イラッ)」

「「(えっーと……状況が読み込めない!)」」




4年生のタッジーさん、サトシ、リーはこれで引退。
そして、新しいポケモンサークルが始まる……

周りが急に騒がしくなった。



賑やかになりそうだ────
 ▼ 236 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/10 11:01:28 ID:3oKUPvIs [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめ「(新たなポケサーは始まったばかり、ガリレオさんにはまだまだ届かない!だからこそ、頑張らないと!)」

ジュン「(今度こそ優勝を!そして、いつかはテツシを倒す!!)」



誰でも主人公になれる可能性がある───
必要なのは何か?

性格?努力?頼られること?……

何が必要かは人それぞれ。
誰かから尊敬される主人公を目指すために自身を茨の道に放り投げなければいけないならそうするんだ!

目標に向かって────



進んでいけ!!!



例え、険しい茨の道だとしても進んでいけ!
その先に幸福あれ……。
 ▼ 237 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/10 11:13:25 ID:3oKUPvIs [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
はじめは目標に辿り着いた。
だけど、次の目標を作り、そこへとまた走り出して行った。

ジュンは目標まで辿り着いていない。
それは、はじめよりも長くて大変な道かもしれない。
時には休憩も挟みながら、そして目標へと辿り着くために走り出す。
諦めずに…自分に…勝て!!




ポケサーでの時間もまだまだある。
なぜなら、入ってから半年しか経っていない。

そう──
まだまだ道は続いていく。
目標を立ててその道を歩いていく。



           俺らの
           僕らの


          最後の青春は




    始まったばかりだ───────





          〜Fin〜
 ▼ 238 ナ◆3HuqJ/xx.U 18/09/10 15:00:01 ID:3oKUPvIs [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ここまで見てくれた方
ご視聴ありがとうございました。

これにてこのssは終了です!
ありがとうございました。



ルナ・3Huq J / xx.U 著
熱血『主人公俺物語』超絶同好会 完
 ▼ 239 ムリット@ビスナのみ 18/09/11 12:04:04 ID:2Dzc.Zno NGネーム登録 NGID登録 報告
"投げつける"に、持ち物を強制的に持たせる効果はないとの指摘を受けました。

うちの知識不足でした。
すみませんでした。
 ▼ 240 ワルン@たいりょくのハネ 18/09/13 00:05:43 ID:evgMy3fk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
完走おめでとうございます!!

いつも読ませていただいてました!!
 ▼ 241 ニャット@なぞのすいしょう 18/09/15 17:25:07 ID:tcNEcXqE NGネーム登録 NGID登録 報告
>>240
読んで頂きありがとうございます。
 ▼ 243 ドイデ@かいがらのすず 18/10/05 10:57:22 ID:RnSIMLXM NGネーム登録 NGID登録 報告
>>242
後で書こう、後で書こうとしていたら今になってたという。


主人公俺物語の続きは、名探偵ssを書き終えたら作り始めるつもりです。
 ▼ 244 バニア@モーモーミルク 18/10/15 16:58:07 ID:WP/QCcBI NGネーム登録 NGID登録 報告
生存あげ
名探偵の方は土曜日から予定
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