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サトシ「お昼寝しようぜ!」セレナ「えっ?なんで?」

 ▼ 1 1◆vkdu.nNaJY 15/06/22 22:37:52 ID:l0Gumm/Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
・実質初ss
・駄作(国語の成績くっそ悪い)
・うちの家は時間厳しいから不定期投稿になってしまう

以上の3つを留意したうえでお読みください(そもそも読んでくれる人がいるか不明だけど)
 ▼ 660 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/09/30 22:09:53 ID:6DCUKL8I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>658
コテで本名付けるなんてマネはさすがにしないよ
ダブルで追い風始動クロバとメガサナ使ってて、略してクロバサナ
ipadでなぜか黒羽紗奈って予測変換されてこのコテ
 ▼ 661 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/01 21:38:29 ID:8.p1R6aI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すいません
今日は更新できそうにないです
 ▼ 662 チラチーノ@シャラサブレ 15/10/02 00:21:01 ID:e4TN/QSU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほしゅ
名前かわいいね
 ▼ 663 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/02 21:22:23 ID:AImQfWeY [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日。霧と森の木に阻まれて天気は全く分からないが、太陽の光が少し入ってきて辺りが明るくなり始めたのを感じた。

ピカチュウ「ふわああぁわわ〜〜おはよー」

リオルは既に起きていた。少し遅れたようだ。

リオル「おはよ〜眠そうだな。夜何かあったのか?」

必死に忘れようとしていたことをリオルに掘り返される。

しかし、リオルが知るはずもないので仕方が無い。

ピカチュウ「べ、別に……」

リオル「とりあえず顔を洗って朝マラソン行くぞ!」

ピカチュウ「おう!」

手早く顔を洗って、リオルと準備体操をする。
 ▼ 664 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/02 21:22:44 ID:AImQfWeY [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
寝ぼけていた脳も、動きが悪かった体も、徐々に覚醒してくる。

脳がやっとしっかり動きだし、すると一つの疑問が生まれる。

ピカチュウ「そういえばどこ走るの?」

遠くに行って迷子なんて言うのはごめんだ。

リオル「あーーーっと……そういえばこれから行くダンジョンの横に道があるとかペラップが言ってなかったか?」

ピカチュウ「それたぶん不思議のダンジョンだよね……ペラップによるとクリアするとここに戻ってきちゃうらしいしそこでもいいよ」

上の空で聞いていたはずだが、自分でもちょっとびっくりするくらい覚えていた。

リオル「じゃあそこ走ろう」

行き先も決まって疑問はもう一つもない。

二人で同時に走り出す。

当たる風が霧のせいかいつもよりも冷たくて、少し痛い気もするがそれがまた気持ちいい。

その風は心の奥底でわかだまっていた感情をすべて吹き飛ばしてくれた。
 ▼ 665 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/02 21:26:40 ID:AImQfWeY [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
何階層か上がって、心に余裕が出てきたので首を動かして辺りを見回してみる。

周囲にはカイロスやマッスグマが倒れていた。

上ではノコッチやウリムーが空を飛んでいた。

それらを一瞥し、ランニングにまた集中しようと前を向いたところでやっと異常事態に気づいた。

ピカチュウ「(ん?空を飛んでる?)」

ノコッチは羽あるし羽休め覚えるし分からんでもないがウリムー?

そういえばカイロスやマッスグマが倒れているってどういうことだ?

ここまで考えて一つの結論へ達する。

ピカチュウ「リオルっ!ポケモンを轢くなよっ!」

それは超高速走行でピカチュウの前を走るリオルにぶち当たって倒れたり空を飛んだりという仮説。

リオル「え〜〜!ぶつかってきたのはあっちだし!」

仮説は正しかった。しかも言い訳付きだ。

ピカチュウ「こっちが走っててぶつかってんだっつーの!」
 ▼ 666 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/02 22:32:55 ID:AImQfWeY [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオル「いーだろそんなこと。もう次の階の階段見えたし」

まあ話を聞くとも思っていなかったので別にいいが。

ピカチュウ「はぁ……」

無駄に話すことを止め、リオルについて次の階段を上った。

階段の先には、予想通りベースキャンプがあった。

リオル「まだみんな起きてないのか」

ピカチュウ「二度寝?」

リオル「いやもういっしゅピカチュウ「それはもうやめよう」

もう一周なんてしたらそこに住んでいるポケモン達がかわいそうだ。

一日に2回もポケモンに撥ねられるなんてたまったものじゃない。

リオル「う〜〜ん……どうする?」

どれくらい待てばいいのか分からない中、何もしないで過ごすのはかなりきついと思う。

なんとかして暇つぶしを考えなければ……
 ▼ 667 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/02 22:34:20 ID:AImQfWeY [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
とその時、リオルの頭上に電球が灯る。

リオル「せっかく俺がポケモンになったんだしさぁ……」

ピカチュウにもリオルの意図は理解できた。

ピカチュウ「そうか!サトシがポケモンなら思いっきりバトルできるね……」

前の世界でも何回かサトシに技を打ったことはあるが、それはバトルではなかった。

なので、これが初めてだ。

リオル「よし!手加減しないぜ!」

ピカチュウ「してもらっちゃ困るよ!」

リオルとピカチュウの本気のぶつかり合いの火蓋が切られた。
 ▼ 668 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/02 22:34:41 ID:AImQfWeY [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここで終了
皆さんおやすみなさい
 ▼ 669 忍佐砂 氷 15/10/03 09:12:31 ID:VjBr7aoc NGネーム登録 NGID登録 報告
しえーん
 ▼ 671 ブルンゲル@ズリのみ 15/10/04 12:50:32 ID:rgAYdNmk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 672 ベイリーフ@ゴージャスボール 15/10/04 14:04:11 ID:qXP86do. NGネーム登録 NGID登録 報告
甲子園
 ▼ 673 グライオン@クリティカッター 15/10/04 19:41:14 ID:1ezaxgzc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほしゅ
 ▼ 674 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/04 21:22:29 ID:IWaRwFAU [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウ「(リオルはまず突っ込んで速攻で決める試合が好きだ。なら長引かせれば……!)」

そう考え、突っ込んでくるのを先読みして電磁波を撒いておく。

リオル「!」

リオルは予想通り突っ込んできて、電磁波にも当たった。

ピカチュウ「よ、よし!」

これで有利になるかと安心し、一瞬気を抜いてしまった。

とその時、どがっ、という鈍い音がした。

ピカチュウ「ぐはっ………!」

一瞬遅れて全身の痛覚が脳に警告を発する。

息が苦しくなり、倒れ込んだ。

リオル「電磁波なんて効かないぜ!」

言いつつ、リオルは飛び上がって上からはどうだんを出す。

反射的に立ち上がり、それをアイアンテールで弾き飛ばす。

跳ね返ったはどうだんが今度はそれを出した本人リオルへと牙を剥く。
 ▼ 675 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/04 21:27:26 ID:IWaRwFAU [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
耳が聞こえなくなるかと思うくらいの爆発音。そして、衝撃に立っていられなくなって伏せる。

森の木々が激しく揺れるのが音でわかる。

ようやく衝撃が消え、木々が揺れる音も収まり、立ち上がるとそこにリオルはいなかった。

感覚を総動員しリオルを探す。

そんなピンチの中、ピカチュウは気持ちが高ぶっていくのを感じていた。

これまでの探検はリオルが前線に立ってピカチュウは後ろから援護というパターンが多かった。

記憶があるうちではこれが最初の前線に立ってする勝負だ。

―――バトルって楽しいな

そう思った。

人間界での自分もこんなバトルの時にこう感じていたのだろうか?

記憶がない以上まだ分からないが、なんとなくこの感情を感じるのは生まれて初めてではない気がする。
 ▼ 676 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/04 21:40:02 ID:IWaRwFAU [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そう感じ、考えたのはほんの一瞬でのことだ。

すぐに上からの振動を聴覚が察知する。

ピカチュウ「………!上か!」

そう考えたときには10万ボルトが飛んでいた。

リオル「うぐっ!」

どうやら正解だ。リオルの声がした後、葉っぱで茂っている木の中からリオルが姿を現した。

リオル「時間的にも体力的にもそろそろ限界だし、あと一発で決着をつけようぜ」

リオルの言葉を理解した時、自分の中で2つの感情がそれぞれ分離した。

1つはまだやめたくない、もっと闘っていたい、という熱い自分。

もう1つはリオルの言うように時間や体力などを考慮に入れ、やめようと訴えている冷静な自分。

ピカチュウの答えは――

ピカチュウ「分かった。それでいいよ。その代わりお互いの最大出力をぶつけ合うことにしよう」

冷静な自分が熱くなっている自分を受け入れ、両方が納得できる方法を考え出した。
 ▼ 677 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/04 21:42:29 ID:IWaRwFAU [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオル「いいぜ!」

リオルは短く答え、構えた手の中にはどうを溜め始めた。

負けじと尻尾の先に全神経を集中させ、電気の塊を作る。

そして、双方同時に発射した。

リオル「いっけえええええ!」

一匹は叫びながら、

ピカチュウ「……」

もう一匹は無言で、行方を見守る。
 ▼ 678 忍佐砂 氷 15/10/04 21:49:10 ID:qxMpaRbc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 679 アブソル@せいなるはい 15/10/04 21:54:08 ID:LraJBikI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いまきました これサトセレじゃなかったの?
 ▼ 680 ウソッキー@せいれいプレート 15/10/04 22:00:03 ID:fkuaimlw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>679
ポケダンに変化した
ちなみにサトセレ要素は健在
 ▼ 681 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/04 22:28:08 ID:IWaRwFAU [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ペラップ「ガミガミガミガミ!ガミガミガミ〜〜〜!」

リオル「はいぃぃ」

ピカチュウ「わかりましたぁぁぁ」

ペラップは今、リオルとピカチュウに絶賛説教中だ。

そもそもなぜリオルとピカチュウが説教されているのかというと……
 ▼ 682 四つ葉のra+◆OnH1Awa67Y 15/10/04 22:29:00 ID:pYQRLTa6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 683 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/04 22:38:49 ID:IWaRwFAU [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それはまだ朝日が昇って間もないころ。

ペラップはまだ夢の世界の中にいた。

そこで突然爆音が襲いかかった。

耳をふさぐと今度は衝撃波と爆風が体全体を揺さぶり、飛ばされそうになる。

慌てて体を起こして何かに捕まろうとするが何も掴めなかった。

辺りを見回すとそこはテントの中に変わっていた。

何だ夢か、と思い、すぐにその答えは半分違うと理解する。

何故なら今自分が立っているところはテントの天井だった部分だからだ。

何秒かして、揺れが収まった。

幸いペラップは飛べたので、真上にある出口にも出られる。

外は何ら変わりがなかった。ちょっとした場所だったのに、広場と呼べそうなくらい広くなっていること以外は。

状況の整理が追いつかず、何をしていいのかも分からなくなり、とりあえず辺りを見回す。

すると、端っこの方に青い物体と黄色い物体が佇んでいた。
 ▼ 684 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/04 22:40:26 ID:IWaRwFAU [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>683
ちょっと訂正入れる

すると、端っこの方に青い物体と黄色い物体が佇んでいた。

の部分を

すると、端っこの方に青い物体と黄色い物体が佇んでいるのが見えたのだった。

に脳内変換しといて
こっちの方が自然だからって理由だけでだけど
 ▼ 685 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/04 22:53:06 ID:IWaRwFAU [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ついでにもう一つ
>>681の

そもそもなぜリオルとピカチュウが説教されているのかというと……

を

そもそもなぜリオルとピカチュウに説教しているのかというと……

に変換してください
 ▼ 686 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/04 22:56:58 ID:IWaRwFAU [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ペラップ「………まあそれほどに戦力になるという事は認めてやろう」

ペラップ「説教も終わりだ♪」

ピカチュウ「あ、ありがとうございます」

リオル「ふえぇやっと終わったぜ…」

結局は弟子に甘くしてしまう。

それは自分のいいところでもあり、悪いところでもある。

直した方がいいのか直さないほうがいいのか……

今回の件は実力がありそうなのは事実だ、と自分自身を説得してこの話題はひとまず打ち切りという事にした。
 ▼ 687 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/04 22:57:50 ID:IWaRwFAU [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ペラップよ、いつから弟子を持ったんだ?
弟子、ではなく弟弟子ですねすいません
時間ぎりぎりで急いでいるもので
 ▼ 688 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/04 22:58:23 ID:IWaRwFAU [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまで
皆さんおやすみなさい
 ▼ 689 コモルー@シュカのみ 15/10/05 07:06:23 ID:fnSutnxo NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 690 鳥と丼versus棘P 15/10/05 07:25:25 ID:.h6ulkW2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しんどそう 即ギブやなおれは
 ▼ 691 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/06 21:31:34 ID:LDSLLjoQ [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今までは3人称のみ使って書いてましたが、一人称をメインに使う方針に変更したいと思います。
それ以外はいつもとは変わりません
では書きます
 ▼ 692 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/06 22:13:46 ID:LDSLLjoQ [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ペラップ「えーでは…探索開始!」

みんな「おーーーっ!」

リオル「俺達も早く行こうぜ!」

ピカチュウ「何があるか分からんからなるべく時間に余裕がある方がいいしな」

僕とリオルとしては既にウォーミングアップまで済ませてあるので、さっさと出発したいのだが、

イーブイ「眠い〜〜」

もう2匹はかなり眠そうだった。

ロコン「爆発の音で突然起こされたんだもん……ふわぁぁ」

ロコンも欠伸をしながら言う。

突然あんな爆音で起こされれば眠いことは想像に難くない。

なのでここは謝るところだと判断した。

ピカチュウ「……朝からごめん」

リオル「ホントゴメンな……」

リオルも僕に続いて言った。
 ▼ 693 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/06 22:14:42 ID:LDSLLjoQ [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロコン「大丈夫よ、そんなこと」

イーブイ「前にドゴームに起こされたときに比べればマシだよ〜」

対して返事は柔らかなものだった。

ピカチュウ「(イーブイもロコンもあまり気にしてないみたいだしひとまず安心かな?)」

イーブイ「みんなもう行っちゃったし私たちも早くいこう」

リオル「そうだな」
 ▼ 694 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/06 22:26:18 ID:LDSLLjoQ [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオル「ぐおっ!霧深っ!」

ダンジョンでの第一声はこれだ。

ロコン「前が全然見えないよ」

ロコンも言った通り、リオルが5歩ほど離れただけでもうリオルの姿は見えなくなってしまう。

そして、害はそれだけにはとどまらず、

イーブイ「そういえばペラップが、霧が深い時は電気技が効かなくなるって言ってたよ」

なんと、僕のメイン技が封じられたのだ。残る技はでんこうせっかとアイアンテールだけだ

ピカチュウ「え、ええ……それってすげー戦いずらいじゃんじゃあ戦闘はリオルに任せるぞ」

リオル「任せとけ!」

やはり戦闘面ではリオルが一番頼もしい。

こういうタイプの方ががモテるんだろうな……なんて思わず考えてしまい、そこから一人で落ち込む羽目になった。
 ▼ 695 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/06 22:56:27 ID:LDSLLjoQ [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
結局、このダンジョンでは活躍の場は一切なかった。

いつもなら10万ボルトや電磁波での援護射撃が出来たりするのだが、霧のせいで封じられてしまったからだ。

イーブイ「ダンジョンは突破したのかな?」

霧が深すぎて、ダンジョンを突破したのかさえ分からない。

視界は悪いまま歩いていく。

すると、へいへ〜いという聞くからにハイテンションな声がした。

ロコン「あっ!ヘイガニさん!」

ヘイガニ「へいへ〜〜い!何か見つかったか?」

なぜこんな状況でハイテンションを継続できるのかは分からないが、とりあえず答える。

ピカチュウ「いえ、まだ何も……そちらはどうですか?」

ついでにヘイガニの情報も聞き出しておくことにした。

ヘイガニ「おいらもさっぱりだぜ!あ、変な像は見つけたな!」

ピカチュウ「変な像……?」
 ▼ 696 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/06 22:59:55 ID:LDSLLjoQ [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヘイガニ「こっちだ」

ヘイガニが歩くのを霧で見失わないように気を付けながらついて行く。

ヘイガニ「これだ」

ヘイガニの指す方向を見ると何かの像が片側だけ沈んで斜めになっていた。

イーブイ「これは……?」

ヘイガニ「分からねぇ……一緒にいたドゴームとキマワリがペラップに報告しに行ったからペラップが来るまで待つしかねえなと思ってここでうろうろしてたんだよ」

この怪物のような形の像はどこかで見たことがあるような気がする。

数秒記憶の中を彷徨って、それが何かが分かった。

ピカチュウ「……グラードン?」

ヘイガニ「なんだそれは?」

リオル「ポケモンか…?」

ピカチュウ「その通り、確か特性「ひでり」で晴れさせることができる伝説のポケモンだったと思う……おおっ!」

自分でまず喋ってみて、それからあることに気づいた。

ピカチュウ「晴れさせるってことは霧もなくなるってことなのかな……?何か仕組みがあるんじゃない?」

ヘイガニ「そういう事か!ヘイヘ〜〜イ!」
 ▼ 697 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/06 23:00:56 ID:LDSLLjoQ [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すいませんきりが悪いですが今日はここまでで
明日は中間テスト、戦死するかもしれませんがなるべく更新はします
皆さんおやすみなさい

もうすぐ700レス!
 ▼ 698 ホイーガ@ヒメリのみ 15/10/07 01:14:31 ID:YBZvwSac [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
がんばれ!
 ▼ 699 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/07 18:26:40 ID:AIBJlq7. [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
よーし何とか生きて帰って来れたぜ(白目)
書きます!
 ▼ 700 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/07 18:27:06 ID:AIBJlq7. [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
っとその前に
祝700レス!
わーい
 ▼ 701 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/07 18:36:55 ID:AIBJlq7. [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
謎を解く鍵がないかみんなで像の周りをぐるぐる回りながら注意深く観察する。

すると、イーブイが何やら見つけたようだ。

イーブイ「!なんか文字が書いてあるよ!」

ピカチュウ「なんだこれ?足跡?全然読めない」

そこにはポケモンの足跡のような文字というよりは絵文字に近いようなものが記されていた。

意味の分からない絵文字だけでは僕たちには読みようもない。

ヘイガニ「???俺もさっぱりだぜ」

この世界生まれたヘイガニもわからないところを見ると古代の文字なのか。

いずれにせよプクリンが来るまで待つしかないな、と思い、視線を外そうとした瞬間

イーブイ「!私読める!」

イーブイが少し興奮気味に大声を出した。

ピカチュウ「ホント!?」

イーブイ「うん!何でか分からないけど読める!」

ヘイガニ「おおっ!これで宝はもうすぐだぜ!ヘイヘ〜〜イ!!」
 ▼ 702 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/07 20:21:08 ID:AIBJlq7. [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイ「読むね〜」

イーブイ「グラードンの命灯しきとき空は日照り宝の道開くなり……」

この文字に書いてあることが本当なら僕の推理は正しかったことになる。

ヘイガニ「これに何かすればいいのは分かったけどよ……何をすりゃいいってんだ?」

ヘイガニの言う通り、何をすればいいのか全く分からない。

意味を分かりづらくした文章を書き記しておく。この手の仕掛けによくありそうなことだ。

ピカチュウ「(映像で見られたらなぁ……ん?映像?)」

ここで、滝壺の洞窟での出来事が脳裏に浮かぶ。

そういえばリオルがめまいで映像を見た的なことがあったな。

ピカチュウ「リオル、この像に触ってみなよ」

リオル「?分かったぜ」

リオルは短く答えて像に手を触れた。

リオル「うっ!」

途端リオルは呻き声を出してその場に座り込んだ。
 ▼ 703 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/07 20:52:05 ID:AIBJlq7. [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロコン「ど、どうしたの!?」

ロコンが心配そうに聞くがこのことをもう経験したことがあるイーブイは特に驚きはしなかった。

イーブイ「あっ……!またあれかな?」

ピカチュウ「たぶんね」

2人でうんうんと頷く。

ロコン「えっ?何が起きてるの?」

イーブイ「そっか!ロコンは知らないよね」

ピカチュウ「って言っても僕たちもあんまりよく分かっては無いけどね……リオルが何かに触ったときに急にめまいがして夢みたいなのを見たって言ってたんだよ。それに頼ってみようっていう事」

ロコン「へー……それがなんなのかが気になるね」

ロコンへ事情を説明し終わったところにちょうどリオルが立ち上がった。

リオル「……今回は声だけだったぜ?」

ピカチュウ「声だけ?」

リオル「うん。グラードンの心臓に日照り石を嵌めるとか言ってた」
 ▼ 704 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/07 21:17:56 ID:AIBJlq7. [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイ「心臓?」

ロコン「石!これかな!?」

ロコンがリオルのこぶしくらいの大きさの赤い石を取り出した。

ピカチュウ「どこで拾ったの?」

ロコン「ベースキャンプのテントの横に落ちてたよ?」

イーブイ「そんなところに!」

これで謎は一つ解決した。

ピカチュウ「あとはグラードンの心臓だけど……この像のどこかにくぼみがあるんじゃないかな」

グラードンの像の真ん中あたりを見る。

すると、予想通りちょうど石が入りそうなくぼみがあった。

リオル「あれにはめるんだよな?」

いつの間にか赤い石を持ってリオルがはめようとしている。

ピカチュウ「そうじゃない?」

リオルが赤い石をはめた。
 ▼ 705 ネイティ@ポケじゃらし 15/10/07 21:29:44 ID:YBZvwSac [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 706 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/07 22:00:35 ID:AIBJlq7. [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すると、かしゃ、という音がしてそれから赤い石が光り始めた。

イーブイ「わわっ!」

赤い石が強く光を放ち、一瞬目の前が真っ赤になる。

ピカチュウ「ううっ……みんな大丈夫か?」

ロコン「うん……」

ヘイガニ「一応みんないるみたいだぜ…へいへーい…」

突然の明るさにくらんだ目も何とか元に戻ってきた。

すると驚きの光景が目の前に広がった。

ピカチュウ「き、霧が……」

イーブイ「な、ないっ…!?」

これまでさんざんイラつかされた霧が跡形もなく消えている。
 ▼ 707 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/07 22:03:40 ID:AIBJlq7. [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そして、霧に隠されて見えなかったものも見えてくる。

ヘイガニ「あ、あれは何だっ!」

目の前には断崖絶壁が広がり、地上と崖が繋がるところには穴が空いていた。

リオル「あの上にきりの湖があるんじゃないか!?」

ピカチュウ「たぶんあの穴から入って登って行くんだろうね」

ヘイガニ「ヘイ!こうしちゃいられねぇ!おいらは親方様に伝えてくるからお前たちは先に行っていてくれ!」

早口でそう言ってヘイガニは走って行った。

ピカチュウ「分かりました!」

リオル「みんな!行くぞ!」

3匹「おー!」

もうすぐ元の世界に戻れるかもしれないと思うと、期待と不安、それに何か物寂しいような気持ちが一気に僕の心に広がった。
 ▼ 708 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/07 22:04:36 ID:AIBJlq7. [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまで
700突破がエネルギーになって当分はモチベが上がっていそうです
皆さんおやすみなさい
 ▼ 709 チーム すしソース 15/10/07 23:49:45 ID:F1n3WjX2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 710 ポワルン@じてんしゃ 15/10/08 18:12:12 ID:30lvgS.. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん!!
>>629の者です
画質悪いけど支援絵描きました〜
ぜひ続き書いてね
 ▼ 711 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/08 18:13:25 ID:KLr.o29w [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>710
おお!
やっと来たか
保存した
 ▼ 712 ヨルノズク@スピードパウダー 15/10/08 19:29:05 ID:KLr.o29w [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>1です
何故かアクセス制限受けた
ss書けません
 ▼ 713 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/08 19:29:46 ID:KLr.o29w [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コテつけなければいいのか
はよ制限解けや!
 ▼ 714 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/08 19:31:08 ID:KLr.o29w [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あれ?
コテ有で通ったな
さっきメール送ったばっかなのに
管理人って結構有能なの?それとも暇人なの?
 ▼ 715 ドクケイル@ウッディメール 15/10/08 20:23:19 ID:wgs3Epn2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援

これでやっとピカチュウ活躍……?
 ▼ 716 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/08 22:36:48 ID:KLr.o29w [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>715
どうでしょうねぇ(ニヤニヤ)
 ▼ 717 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/09 22:10:31 ID:v5eCYp1. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドガース「謎は解いてもらったのにまだ出ないんですかい?アニキ?」

スカタンク「いや、ここで出てもリオルに返り討ちにされるだけだ。直前で奪い取って穴抜けの玉使用が一番成功率は高いだろう」

ズバット「おおおっ!さすがアニキ!」

ドガース「そこまで考えるなんて!」

スカタンク「あいつらに気づかれるから静かにしとけ!」

ドガース&ズバット「す、すいやせん……」

スカタンク「あいつらがダンジョンに入った。追うぞ!」
 ▼ 718 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/09 22:25:35 ID:v5eCYp1. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ちょっと今日は時間無いので1レスだけになります
また明日更新しますから
皆さんおやすみなさい
 ▼ 719 ビリジオン@ノーマルジュエル 15/10/09 22:26:15 ID:LNreyqwA NGネーム登録 NGID登録 報告
これ読んでるとすごい懐かしい気持ちになる…
 ▼ 720 ゼルネアス@するどいキバ 15/10/10 03:22:20 ID:fAALhrj6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 721 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/10 20:36:17 ID:5v9cHN.6 [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プクリン「あ〜〜ん!セカイイチ〜〜待ってよ〜〜〜」

プクリン「やっと捕まえたっ♪」

プクリン「?あれ?キミたち…わーいわーい♪ともだちも一緒だぁ〜〜♪」

スカタンク「我々も探索に向かいますのでこれで」

プクリン「え〜いいよ!ともだちに苦労はさせられないよぅ♪」

スカタンク「チッ面倒なことになったな……」

ドガース「やっちまいましょう!アニキ!」

ズバット「でも……大丈夫ですかね…なんか不気味ですぜ」

スカタンク「仕方ないだろう。それにプクリンはすごいお宝を持っていると噂だ。この際そっちも奪えばいい」

ズバット「な、なるほど!さすがアニキ!」

スカタンク「毒ガススペシャルコンボの用意をしろ……隙を見て打つぞ」
 ▼ 722 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/10 20:43:44 ID:5v9cHN.6 [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオル「うわっ!あ、暑い!」

洞窟の中に入ると、サウナに入った時のように湯気の熱気が僕達を包んだ。

ピカチュウ「火山で水が沸騰しているのか……?」

ロコン「そうかな?あんまり変わらないと思うけど…?」

炎タイプのロコンはまた感覚が違うらしい。元気そうに歩いている。

ピカチュウ「まあ炎タイプだから元々の体温が高いもんね」

イーブイ「熱いけど頑張って進もう……」
 ▼ 723 チーム すしソース 15/10/10 21:51:37 ID:kBU3SqMU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 724 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/10 22:01:50 ID:5v9cHN.6 [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
熱気がこもった洞窟の中で闘うのは精神的にも肉体的にもかなり辛かった。

ピカチュウ「だいぶ歩いたかな…?」

イーブイ「あっ!なんか広いところがある!」

イーブイが少し広くなった場所を見つけ、もう少しで出口だ、とみんなで急いだ。

しかし、そこにあったのは出口ではなく――

ピカチュウ「が、ガルーラ像?」

リオル「出口じゃないのか……」

なんと、ダンジョンの入り口に置いてあるガルーラ像だった。

イーブイ「そういえば長いダンジョンには『中継地点』があるって聞いたことあるよ」

ピカチュウ「とりあえず道中で拾ったいらない道具を預けよっと……」

ここで通常のガルーラ像と違うことに気づいた。

ピカチュウ「あ、あれ?ポケットが開かない……!?」

イーブイ「中継地点のは倉庫は使えないって聞いたよ。だからここは単に休むだけのとこ」

ピカチュウ「はぁ……じゃあ少し休んだら行こう」

リオル「分かったぜ」
 ▼ 725 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/10 22:02:55 ID:5v9cHN.6 [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
僕は壁に寄りかかって座り込んだ。

そしてなんとなくイーブイの方に目線を移動させる。

ロコンと楽しそうに話しているイーブイはいつもより一層眩しく見えた。

ピカチュウ「(…………)」

周りの熱気のせいか、思考は止まり、ずっと見ているうちに目線が外せなくなっていることに気づく。

慌てて首ごとこの洞窟の奥、頂上へと続く道を見る。

リオル「そろそろ行こうぜ!」

リンゴを食べ終わったリオルがちょうどいいタイミングでみんなに声を掛けた。

ロコン「分かったわ」

イーブイ「行きましょ!」
 ▼ 726 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/10 22:31:20 ID:5v9cHN.6 [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その頃洞窟入り口前では

ズバット「アニキー、どうしたんですか?」

ドガース「早いところ片付けましょうよー」

スカタンク「う、うるさいっ!」

プクリン「どうしたのー?さっきから怖い顔して」

スカタンク「(こ、コイツ……できるっ!)」

プクリン「あっ!分かった♪にらめっこしたいんだね!?負けないよ〜〜♪」

プクリン「ベロベロ ンドゥバー♪」

プクリン「でろでろ どばどば んばあー♪」

ズバット「ううっ……アニキィ…」

ドガース「もう俺、この状況に耐えられないです……」

スカタンク「仕方ない……っ!」

スカタンク「おい!プクリン!」

プクリン「どぅわあぬぃ?」

スカタンク「お前にはここでくたばってもらうっ!」
 ▼ 727 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/10 22:46:40 ID:5v9cHN.6 [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから、更に階段を7つほど上った。

道中コロトックの群に全員で歌われたときはどうなるかと思ったが、なんとか切り抜けることができた。

リオル「また広い所に出たぜ!」

今度はリオルの声で残りの力を振り絞って目的の場所へと急ぐ。

と、その時。突然大きな足音がして、地響きが鳴る。

ピカチュウ「みんな止まって!」

奥から現れたのは、巨体。

体のところどころに生える見るからに堅そうな棘。

ポケモンの手のような形の巨大な尻尾。

戦闘を渇望しているようなギラギラと危険な光を発する眼。

ピカチュウ「―――――グラードン……だっ!」
 ▼ 728 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/10 22:47:21 ID:5v9cHN.6 [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここでおしまいです
皆さんおやすみなさい
 ▼ 729 ナマケロ@もりのヨウカン 15/10/10 22:59:48 ID:fAALhrj6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
シエン!
 ▼ 730 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/13 20:46:41 ID:pweaZq/M [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その頃、グラードンの像前では

ズバット「イテテテ……」

ドガース「や やられた………もう体が動かねえ……」

スカタンク「うう………な、なぜだ……」

スカタンク「なぜプクリンは……毒ガススペシャルコンボを喰らって平気でいられるのだ……」

ズバット「そしてその後のプクリンの反撃……

ドガース「ハッキリ言ってすごすぎるぜ……」

ズバット「ガクッ……」

ドガース「ガクッ……」

スカタンク「ガクッ……」
 ▼ 731 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/13 20:47:26 ID:pweaZq/M [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>730
6行目鍵括弧閉じるの忘れた
 ▼ 732 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/13 22:04:40 ID:pweaZq/M [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラードン「グオオオオオオオオオオッ!!」

グラードン「オマエたちっ!ここを荒らしに来たのかッ!!帰れッ!!」

グラードンが伝説のポケモンのオーラを全開にして追い返そうとしてきた。

その圧倒的威圧感に僕は思わず怯んでしまったが、イーブイは立ち向かった。

イーブイ「わ、私たちは霧の湖の調査に来た者です!」

しかし、その言葉を聞いてただでさえ竦み上るような威圧感がさらに強まった。

グラードン「何?霧の湖だと?」

グラードン「我が名はグラードン!霧の湖の番人だ!侵入者は生きては帰さんっ!」

ロコン「え、ええっ!」

リオル「生きて帰さない!?」

グラードン「グオオオオオオォォォォォォォーーッ!!」

イーブイ「ううっ……怖いよ……でも勇気を出さなきゃ!」

グラードン「抵抗するか……ならばっ!貴様らの命は無いことを覚悟しろっ!」
 ▼ 733 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/13 22:29:04 ID:pweaZq/M [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんだかんだあって伝説のポケモンとバトルすることになってしまった。

ピカチュウ「(しかもグラードンは地面タイプ……厳しいな)」

リオル「っ!」

イーブイ「えーーいっ!」

ピカチュウが初手に困っている中、リオルは突っ込み、イーブイはスピードスターを放った。

グラードン「グッ!」

イーブイのスピードスターでグラードンは一瞬怯み、その隙にリオルが一気に距離を詰めた。

リオル「これでどうだっ!」

リオルは至近距離から波動弾を連射した。

グラードン「グルアアァァァッ!」

これにはさすがにグラードンと言えども効いたようだ。
 ▼ 734 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/13 22:29:41 ID:pweaZq/M [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あああああ
中間テスト良くなかったから強制終了させられます
皆さんおやすみなさい
 ▼ 735 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/14 21:44:25 ID:rldOUd36 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しかし、この程度でやられるほどグラードンも弱くはない。

グラードン「グルウウウウウウアアアアアァァ!」

反撃とばかりにグラードンが咆哮すると、地面から無数の剣が出現した。

リオル「あ、あぶねぇ」

イーブイ「斬られちゃうよ!」

ピカチュウ「見たことない技だな………」

見たことがないという事はたぶん専用技なのだろう。つまりかなり危険な可能性が高い。

ピカチュウ「とりあえずグラードンが吠えたら自分の足元をよく見て!」

リオル「分かったぜ!」

イーブイ「うん!」

ロコン「分かったわ!」

しかし、相手の技を避けているだけでは勝てない。どうにかして勝つための方法を考えねば。

グラードン。確か地面タイプだ。弱点は水・草・氷。

とその時、あることを思い出した。
 ▼ 736 コリンク@ノメルのみ 15/10/14 21:46:22 ID:ZJV4kGBE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
うーん...
なんか嫌だな...
 ▼ 737 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/14 21:58:12 ID:rldOUd36 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウ「(んっ?………水?」

イーブイ「どうしたの!」

途中から本当に言葉に出してしまっていたようでイーブイに問い掛けられるも深い思考の中に沈み込んでいるピカチュウには聞こえない。

ピカチュウ「(そういえばあっちの世界でスプリンクラーで何かを倒した記憶があるようなないような……)」

おおっ!初めて向こうの世界の記憶を少し思い出した!などと感動している場合ではない。

この記憶から今の戦いで生かせることはなんだ?

ピカチュウ「(水なら周りにいっぱいある…………!)」

やっと思いついた攻略法を試すことで頭がいっぱいだったせいで、この時グラードンの巨体に隠れて30センチほどの小さなポケモンがにっこりとほほ笑んでいるのにピカチュウは気付かなかった。
 ▼ 738 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/14 21:59:46 ID:rldOUd36 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
更新中すいません
>>736
何がでしょうか?
出来れば改善したいのですが
 ▼ 739 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/14 22:46:41 ID:rldOUd36 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイは今回はピカチュウはあまり戦力にならないと聞いていたのでその分も頑張ろうと気合を入れてスピードスターでの援護をしていた。

するとピカチュウがおもむろに前に進み出て、ダッシュし始めたのだ。

イーブイ「え!?どうしたの!?」

ピカチュウ「ちょっと思いついたことがあってさ!」

ピカチュウは尻尾を鈍い銀色に光らせ、グラードンの方へどんどん近づいていく。

そして、ピカチュウが遂にグラードンの真下まで来たとき、ピカチュウがぐるんとバク中をした。

銀色に硬化していた尻尾はグラードンの真下の地面をぶち破り、そこから水が大量に出てくる。

グラードン「グルワアアアアア!」

グラードンがどこか覇気のない声で叫んだ。

ピカチュウが立て続けにグラードンの周りの壁も破壊していく。

そこからも同じように勢いのある水流が出てきて、グラードンに牙を剥いた。

グラードン「グオオ……グオオオオオ……」

グラードン「グオオオオオオオオオオオオッ!!」

グラードンが咆哮を上げた後倒れて、ドズン、という重い音が周りの空気を震わせた。
 ▼ 740 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/14 22:56:29 ID:rldOUd36 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイ「倒した……の?」

リオル「いよっしゃあぁ!」

みんなでそれぞれ喜びをあらわにしていると、

ロコン「な、なんか……グラードンが光り始めたよ!」

ロコンが突然叫んだ。ロコンの視線を辿っていくとグラードンが光りながら半透明になっていた。

????「あれは本物のグラードンではありません」

不意に誰かの声が洞窟に響いた。

????「あのグラードンは私が作り出した幻影です」

イーブイ「だ、誰っ!」

辺りを見回しても何も見当たらないのに声だけが響く現象に怖くなったのかイーブイが叫んだ。

????「幻影とはいえグラードンを突破したのは見事です。しかしっ!この先に通すワケにはいきませんっ!」

このままだとまたこの声の主と戦闘に入ることになってしまいそうだ。

それを防ぐため、慌てて弁解した。

ピカチュウ「ちょ、ちょっと待ってください!」

ピカチュウ「僕たちはただ確かめたいことがあって……」
 ▼ 741 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/14 22:56:59 ID:rldOUd36 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すいません
途中ですが時間的にここで終了です
皆さんおやすみなさい
 ▼ 742 ゲンガー@するどいくちばし 15/10/14 23:03:24 ID:pR7P.MUs NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 743 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/16 22:59:09 ID:UBE1Gfqc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
たぶんトリック・オア・トリート準備で当分書けないことが予想されます
ご了承ください
 ▼ 744 メガミュウツーX@エレキブースター 15/10/17 13:30:26 ID:acX5s.2g NGネーム登録 NGID登録 報告
トリック・オア・トリート!






















支援
 ▼ 745 ポリゴン 15/10/18 01:17:43 ID:LxIeG6.. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!!
 ▼ 746 ポッタイシ@かえんだま 15/10/18 19:59:17 ID:T3tlNpCU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
SMBC日本シリーズ2015
第66回大会
セ・リーグ
リーグ優勝(14年ぶり7度目)
クライマックスシリーズ優勝(14年ぶり7
 ▼ 747 ナマケロ@おちゃ 15/10/18 20:13:11 ID:T3tlNpCU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
SMBC日本シリーズ2015
第66回大会
セ・リーグ
リーグ優勝(14年ぶり7度目)
クライマックスシリーズ優勝(14年ぶり7度目)
東京ヤクルトスワローズ Ys
VS
パ・リーグ
リーグ優勝(2年連続19度目)
クライマックスシリーズ優勝(2年連続16度目)
福岡ソフトバンクホークス H
に決定
10月24日、25日は、福岡ヤフオクドーム
10月26日移動
10月27日、28日、29日は、明治神宮球場
10月30日移動
10月31日、11月1日は、福岡ヤフオクドーム
で開催!!
鷹vs燕の鳥対決果たしてどっちが勝つのか!
 ▼ 748 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/18 21:22:07 ID:I6unZVpc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>746
>>747
何の話?
スレチ?
 ▼ 749 タマンタ@ウブのみ 15/10/18 22:51:27 ID:R6nJ.ORU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>748
普通に荒らしかと

つまり反応したら負け

支援しとく
 ▼ 750 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/19 21:39:41 ID:saeXF4Jk [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>749
もう反応しちまったよ
まあ結果的に上がったし問題はない(おおあり)
格言『荒らしもスレの賑わい』
という言葉を作ってみた
自分でも良い出来だと思う
 ▼ 751 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/19 22:41:32 ID:saeXF4Jk [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
勢いに任せてここまで言ったのはいいがその先が続かない。どうしようかと考えていると、謎の声が興味を示してきた。

????「確かめたいこと?」

すると、少し必死な表情になったイーブイが説明を引き継いでくれた。

イーブイ「そうです!確かに私たちも探検隊なのでお宝は欲しいけど……でもそれが悪いことになるならお宝なんていりません!」

イーブイ「それに、私たちが求めているのはお宝ではなく情報なんです!」

????「情報?」

ここから先は当人であるピカチュウ達の方がいいと判断したのかイーブイは小声であとはヨロシク、と言って下がった。

ピカチュウ「信じてもらえないかもしれませんが僕たちは元々人間の世界で暮らしていたんです」

????「人間の………世界……!」

ピカチュウ「ここの番人は記憶を奪う能力があると聞きました。それで元の世界へ戻れる鍵があるかもしれないと思ったんです!」

これで言うべきことは言った。あとはこの声の主がどう反応するか、だ。

????「………どうやら敵ではないようだな…………」

さっきまでより微妙に高くなった謎の声が響いた後、4匹の目の前に小さな浮かんでいるポケモンが突然現れた。
 ▼ 752 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/19 22:48:01 ID:saeXF4Jk [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウ「!!」

ロコン「きゃっ!」

イーブイ「な、何っ!?」

リオル「誰だっ!」

それぞれ違った言動で同じ驚きを表した4匹を前に、そのポケモンはゆっくりと優しく話し始めた。

????「初めまして。私はユクシー。この霧の湖の番人です。」

ピカチュウ「番人はあなたでしたか」

ユクシー「あなた達は人間の世界の記憶について知りたいのでしたね」

ピカチュウ「はい」

ユクシー「では調べるためにあなた達の脳を覗かせてもらいますがよろしいですか?」

これには少し抵抗があったが、人間世界に戻るためなら仕方が無い。

ピカチュウ「……大丈夫です」

仕方なく承諾した。

ユクシー「分かりました。ここからは集中するので静かにしていてくださいね」

ユクシーは優しくそう言って、それからにっこり微笑み、目を閉じた。
 ▼ 753 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/19 22:59:36 ID:saeXF4Jk [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その顔からはさっきの微笑みは消え、いかにも集中しているというキリッとした表情に変化していた。

しばらく固まっているとユクシーが突然整ったきれいな顔を歪めた。

そしてゆっくり目を開ける。

ユクシー「……すみません。記憶の奥底にその痕跡は残っていましたが、跡形もなく破壊されていてどんなものかは分かりませんでした。」

申し訳なさそうに、しかしどこか淡々とユクシーが告げた。

ピカチュウ「そうですか……」

ユクシー「ついでに隣のロコンさんの脳も覗かせてもらいました」

ロコン「えっ//////!?」

ユクシー「しかし、こちらも同じでした」

ここでピカチュウは違和感を覚えた。

ピカチュウ「あれ?ロコンは記憶が残っているんじゃないの?」

ロコン「そのはず………あれ?思い出せない…!?」

ユクシー「そのはずです。同じように破壊されているのですから」

手がかりを見つけるどころか、一つ手がかりを失ったことが判明してしまった。

いや、そのことが早く分かっただけでも収穫と言えるか。
 ▼ 754 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/19 23:00:05 ID:saeXF4Jk [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ここで、ユクシーが話題を転換した。

ユクシー「せっかく来てくれたのですし、霧の湖に案内して差し上げましょうか?」

イーブイ「ほ、ホント!?」

ロコン「是非!」

ユクシー「でも、条件があります。ここでのことは秘密にしておいてくださいね」

条件と聞いてドキっとしたがどうやらそれは杞憂だったようだ。

ピカチュウ「それだけでいいのならぜひお願いします」

ユクシー「ではこちらにどうぞ」

ユクシーが浮いている体を洞窟の奥へ滑らせていく。

4匹もそれに続いて軽い足取りで歩いた。
 ▼ 755 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/19 23:00:51 ID:saeXF4Jk [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はこれでおしまいです
皆さんおやすみなさい
 ▼ 756 ポリゴン 15/10/20 00:30:06 ID:ubdnpF0I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シエン
 ▼ 757 けつばん@ぎんいろのはね 15/10/20 00:41:23 ID:0T76i.SQ NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 758 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/20 21:02:31 ID:IOO2V/Jw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そこには、なんと、

プクリン「お宝は時の歯車だったのかあ♪残念♪」

イーブイ「お、親方様!」

ユクシー「お前は誰だ!」

番人であるユクシーは自分が気付かなかったことが悔しいのだろう。

プクリン「ん?僕はプクリンだよ!」

ユクシーがかなり険しい顔で口を再び開いた時、

イーブイ「こっ、この人は私たちが居るギルドの親方様です!悪い人じゃありません!」

イーブイが親方様を守るために代わりに訳を説明した。

ユクシー「……まあ君たちの知り合いなら大丈夫かな」

ユクシーも何とか納得してくれたようだ。
 ▼ 759 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/20 21:03:12 ID:IOO2V/Jw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プクリン「初めまして〜〜ともだち〜♪」

ユクシー「と、友達?」

プクリン「わーい♪キミすごいねぇ♪初めまして〜♪ともだち〜♪ともだち〜♪」

ユクシー「………?」

プクリンは伝説のポケモンでもあり、番人でもあるユクシーまでも自分のペースに巻き込めるらしい。

内心唖然としたがもちろん顔にも声にも出さなかった。

プクリン「それにしても素晴らしい景色だよね〜♪来てよかったよ〜〜♪ルンルン♪」

ユクシー「そういえばこのプクリンさんは有名な探検家だって聞いたことがあるけど……この人ホントにすごい人なの?」

プクリンに会えば誰もが思う疑問にユクシーも引っかかったようだ。

ピカチュウ「…まあ2つの意味ですごい人です」

とりあえずごまかして教える。

ユクシー「……確かに…そうかも」

ユクシーもそれで理解できたようだ。
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