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SS

サトシ「お昼寝しようぜ!」セレナ「えっ?なんで?」

 ▼ 1 1◆vkdu.nNaJY 15/06/22 22:37:52 ID:l0Gumm/Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
・実質初ss
・駄作(国語の成績くっそ悪い)
・うちの家は時間厳しいから不定期投稿になってしまう

以上の3つを留意したうえでお読みください(そもそも読んでくれる人がいるか不明だけど)
 ▼ 760 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/20 21:14:30 ID:IOO2V/Jw [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そういえばユクシーの態度が急に柔らかくなったというか伝説の風格がなくなったというか……なんか可愛らしくなっている気がする。

何かを考え込む姿もその横顔m……

ピカチュウ「(僕は何を考えてるんだよ!)」

慌てて頭を左右に勢いよく振って雑念を消す。

とその時、ぎゃああああだのきゃーーーだのといった悲鳴がいくつか重なって聞こえてきた。

ユクシー「なんだ!」

ユクシーの顔が突然キリッと引き締まり、伝説特有のオーラが戻る。

リオル「俺達も行くぞ!」

ピカチュウ「おう!」

短く言葉を交わしてリオル達もユクシーに続く。
 ▼ 761 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/20 21:23:05 ID:IOO2V/Jw [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウ達が幻と戦ったところにその音源はあった。

そこには、

キマワリ「きゃーーーーーーーー!」

ヘイガニ「へ、ヘイ!お、お、オイラを食わないでくれぇぇ!食ってもまずいぞぉぉ!」

ダグトリオ「お、俺を掘る気なのか!」

他のギルドメンバーが全員揃っていた。

プクリン「やあみんな♪どうしたの?」

ペラップ「お、親方様ぁ!」

ペラップが半分腰を抜かしながらプクリンのもとへ走ってきた。

しかし他のポケモン達はプクリンが来たことにも気付いていない。

ピカチュウ「それは幻です!本物ではありません!」

ヘイガニ「ヘ、ヘイ?」

チリーン「本当?」

ダグトリオ「助かったぜ〜」

ピカチュウのこの言葉のおかげで半数は脱力した。
 ▼ 762 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/20 21:38:24 ID:IOO2V/Jw [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユクシー「それは私の作りだした幻影です!これが証拠です!」

ユクシーが声を張って言うと、グラードンが消滅した。

ドゴーム「ほ、本当だったのか」

まだ警戒していたドゴームも一気に気が抜けたようでその場に座り込んだ。

プクリン「そんなことより!みんなこっちに来て♪これ見て♪」

いつの間にか移動していたプクリンの目の前には、

チリーン「うわあ………きれいですね♪」

湖の真ん中にキラキラと碧に光る水が吹き出し、周りにはバルビートとイルミーゼが発光しながら飛んでいる。

碧とその中にポツンと光る黄色はこの世のものかと疑ってしまうほどの幻想的な光景を作り出していた。

キマワリ「きゃ〜キレイですわ〜〜……」

ビッパ「キレイでゲスねえ〜……」

ユクシー「この湖は時間によって間欠泉が噴き出すんです。」

ユクシー「まるで噴水のように」

ユクシー「そして水中からは時の歯車が、また空中からはバルビートとイルミーゼがこの噴水をライトアップして………」

ユクシー「このような美しい光景になるのです」
 ▼ 763 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/20 21:47:15 ID:IOO2V/Jw [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
見慣れているはずのユクシーも少しうっとりとしている。

プクリン「きっと……」

プクリンがぽつりと言った。

プクリン「霧の湖のお宝って言うのはこのことだったんだね♪」

イーブイ「ねえ、ピカチュウ……私、嬉しいよ」

突然イーブイが話しかけてきてドキっとしつつ、とりあえずはそれを素知らぬ顔で隠してイーブイの方を見る。

イーブイ「人間の世界へ戻る鍵は見つからなかったけど…でも私、ここに来れて、みんなとこんなきれいなものを見られて………」

少しイーブイの言葉が切れて、それからにこっと笑って、

イーブイ「ホントに嬉しいよ」

と、言った。

ピカチュウ「(僕としてはまずイーブイがこうやって話してくれるのが嬉しいけどね)」

その笑顔はこれまで見てきた中で間違いなく一番の笑顔だとピカチュウは思った。
 ▼ 764 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/20 21:53:43 ID:IOO2V/Jw [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しかし、こうした幸せな時間がそう長く続くほど世の中は甘くなかった。

プクリン「では、色々とお騒がせしました♪」

プクリン「そして、本当に楽しかったよ♪ありがと〜♪ともだち〜〜♪」

ユクシー「……私はあなた達の記憶は消さないことに決めました。それはあなた達が信頼できる人たちだと思ったからです」

ユクシー「ですので、このことは秘密にしておいてください」

ユクシーは穏やかな顔でそう言った。それからさっきの一人の女の子のそれに似た笑顔になって、

ユクシー「それから……よかったらまた来てください。皆さんでも個人でも構いませんので」

プクリン「分かったよ♪また来るね〜〜」

ユクシー「はい!」

プクリン「それじゃ、そろそろお暇しよっか♪みんなー!ギルドへ帰るよー!!」

みんな「おおーーーーーーっ!」

こうして、ギルドの一大行事、遠征は幕を閉じた。


 ▼ 765 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/20 21:54:44 ID:IOO2V/Jw [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はこれでおしまいです
やっと遠征終わりました
長かった(それだめだろ)
まだまだ当分続きますのでよろしくお願いします

皆さんおやすみなさい
 ▼ 766 マンタイン@どくバリ 15/10/20 22:24:00 ID:0T76i.SQ NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 767 チルット@オレンジメール 15/10/20 22:33:47 ID:JWZEU86s NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 768 ポリゴン 15/10/22 00:30:51 ID:eslc8DgM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援します
 ▼ 769 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/22 16:30:00 ID:Z0ed/WdM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
昨日はめまいで倒れたので更新できてません
薬の副作用らしいんで今日は書けます
 ▼ 770 オタチ@はつでんしょキー 15/10/23 00:32:13 ID:jFQmb8.E NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 771 ヤブクロン@ひかりのこな 15/10/24 02:24:50 ID:FES36ZEg NGネーム登録 NGID登録 報告
しえーん
 ▼ 772 ヨルノズク@ラムのみ 15/10/25 20:52:25 ID:XMpzCHvs NGネーム登録 NGID登録 報告
アゲ
 ▼ 773 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/25 20:53:26 ID:rk4Q5kPc [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌朝。今日は朝から少し曇っていて気持ちいい日差しが窓からは言ってこないのが残念だが、それで2度寝したりはもちろんしない。

イーブイ「今日からまたギルドの修行だね!」

ロコン「頑張ろうね!」

ピカチュウとリオルは既にこの部屋にはいないようだ。

また朝からどこかを走っていたりするのだろう。朝礼前にはいつも帰ってくるので別に気にはしない。

2匹はいつも朝礼が行われているところへと向かった。

イーブイ「まだ誰もいないね」

太陽が出ていないので分からなかったがいつも起きている時間より起きるのが早かったようだ。
 ▼ 774 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/25 21:07:16 ID:rk4Q5kPc [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロコン「何してよっか?」

イーブイ「う〜〜ん……………!」

ロコン「どうしたの?」

イーブイ「いつもと違って静かなギルドとかトレジャータウンってどんな感じなのかな!?」

いつもと違う。例えば、夜。例えば早朝。状況が違うだけで同じ場所もまったく別の場所に感じられることがある。

知らない場所を冒険するのはイーブイの最も好きなことだ。

どうなっているのかと想像するだけで心が躍るのだ。

一度感じてしまった好奇心はイーブイには止められない。

ロコン「面白そうね!」

それは今までサトシに旅をする面白さを教わってきたセレナ、現ロコンも同じだ。

記憶は無くたって心から感じた感情は心に残っているのだ。

イーブイ「じゃー決まり!」

2匹は好奇心を抑えられずに走ってまずは一階の依頼掲示板前に向かった。
 ▼ 775 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/25 21:13:37 ID:rk4Q5kPc [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイ「おおぉ!」

誰もいない一階にイーブイの小さな歓声が響き渡る。

ロコン「静かだね!」

いつもは常にポケモン達が賑やかにしているここも物音がしない時間がある。

その賑やかな時とのギャップがとても新鮮な感じだ。

ロコン「外出てみよ!」

イーブイ「うん!行こう!」
 ▼ 776 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/25 22:09:01 ID:rk4Q5kPc [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
外に出るとその新鮮さは更に強いものだった。

曇りという事と早朝という事もあって辺りはそんなに明るくない。

その中にポッポやホーホーの鳴き声がかすかに聞こえる。

晴れていたらもっと清々しい印象だったのだろうな、などと考えつつ坂を下りる。

交差点へ差し掛かる。

いつもは穴から聞こえる騒々しい音も聞こえない。

右に曲がってトレジャータウンを回ってみてもまだお店には誰もいない。

実はヨマワル銀行って夜とかどうしているのだろうと思っていたのだが、しっかりシャッターがかかっていて安心した。

ロコン「あれ?あのシャッター、何か書いてあるよ」

ロコンがシャッターが普通と違うことに気づいた。

イーブイ「?……本当だ。見てみよ」

イーブイがシャッターに近づき、文字が書いてあるところをじっと見ると……

「このシャッターを壊したものには私が死の呪いをかけるでしょう」

イーブイ「えっ?」
 ▼ 777 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/25 22:15:01 ID:rk4Q5kPc [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続いてロコンもその文字を見る。

ロコン「ひゃぁ!」

イーブイとロコンは少しの間顔を見合わせて、それから

ロコン「ふふっ」

イーブイ「あははは」

どちらともなく笑い出した。

しばらく笑って、イーブイが言った。

イーブイ「やっぱりこういうのって面白いよね」

ロコン「そうね」

イーブイ「橋を渡って他の所に行こう」

ロコン「今度はどうなってるのかしらね」
 ▼ 778 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/25 22:32:26 ID:rk4Q5kPc [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガルーラ「あら?あなた達……どうしたの?」

橋を渡るとすぐにガルーラが話しかけてきた。

イーブイ「あっ、ガルーラさん!」

ロコン「早く起きてしまって暇なのでいろいろ回ってみようと思ったんです」

ガルーラ「そうなの〜…静かな商店街もいいわよね〜」

ガルーラも毎日こんな時間から準備したりしているだけあって商店街の裏の顔も知っているようだ。

その時、ガルーラのお腹のポケットから小さく鳴き声がした。

?????「がる〜〜………」
 ▼ 779 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/25 22:32:47 ID:rk4Q5kPc [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
時間が…
皆さんおやすみなさい
 ▼ 780 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/26 18:56:10 ID:0xEf0neQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すみません
中間が予想以上に悪くて回線切られました……
今は親の目盗んで回線繋げてますがそんな何回もできるほど親も甘くないみたいなので……
11月10何日の期末で復帰できるように努力しますのでそれまで保守お願いします
ご迷惑をおかけします
書き溜めはしっかりしますので運よく復帰出来たらいっぱい投下はできるようにしておきます
(期末で全教科90点以上だって………無理に決まってんだろアホ)

あと↓のもお願いします
こちらは人が余り来ていないような気がするので落ちてしまっていそうな気がして……
http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=152590
 ▼ 781 四つ葉のra+◆OnH1Awa67Y 15/10/26 19:10:45 ID:GtOo7lHg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
がんば
 ▼ 782 アノプス@こだいのどうか 15/10/28 18:46:09 ID:hDSUu.Fs NGネーム登録 NGID登録 報告
学生時代はウチも親が厳しかったから分かるよ。懐かしい。
 ▼ 783 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/29 19:01:32 ID:vDOb6A/g [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
とりあえずあげ
確か>>1がレスしなくても落ちる的なのあったよね?
書き溜め溜まってなくてもとりあえずあげる時が何回かあるかもです
引き続き保守お願いいたします

 ▼ 784 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/29 19:05:32 ID:vDOb6A/g [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
追記
夜更新できるかも?
期待はしないほうがいいと思いますが
 ▼ 785 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/29 19:13:49 ID:vDOb6A/g [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイ「あっ……子ガルちゃん…」

ロコン「すみません!起こしてしまいました……」

ガルーラ「大丈夫よ、ほら」

ガルーラがそう言うと袋に入っている子ガルが、

子ガル「がる!がるるぅ♪」

手をこちらに向けてバタバタさせている。

ガルーラ「ね?喜んでるから別にいいのよ♪」

ガルーラも子供が喜んでいて心なしか嬉しそうだ。

子ガルがポケットから這い出て、倉庫のカウンターの上にぺたんと座った。

ロコン「よしよし」

ロコンは手の代わりに尻尾で頭を撫でてあげた。

子ガル「がるがるるる〜〜♪」

それがくすぐったかったのか子ガルは楽しそうに笑い始めた。

その時、右の方から聞き覚えのある声がした。

リオル「お〜〜い!何やってんだ〜〜?」
 ▼ 786 モノズ@バクーダナイト 15/10/30 23:54:54 ID:xppcNDQM NGネーム登録 NGID登録 報告
アゲ
 ▼ 787 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/10/31 22:31:41 ID:4uk3IiQk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
とりあえずあげ
 ▼ 788 シェルダー@れいかいのぬの 15/11/02 21:39:22 ID:406pA.aI NGネーム登録 NGID登録 報告
シエン
 ▼ 789 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/11/03 12:56:44 ID:SmaWfYJA [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
親居なくなったんでちょっとしか溜まっていないですが書き溜め投下
 ▼ 790 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/11/03 13:04:34 ID:SmaWfYJA [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロコン「あっ!リオルだ!」

イーブイ「何してたの〜?」

橋の向こう側にいるリオルとピカチュウは小走りに橋を渡って、こちらに近づきつつ話した。

リオル「走る代わりに道場でバトルしてたぜ」

ピカチュウ「滝壺の洞窟行く前にガラガラの建物に入ったの覚えてる?あれだよあれ」

イーブイ「あ〜〜!そういえば行ったね!」

イーブイはこのことを知っているので当然思い出せるが、そもそもその時にはこの世界にいなかったロコンには何のことなのかさっぱり分からない。

ロコン「ガラガラ?」

リオル「あれのことだよ」

リオルが南東方向を指差すと遠くてよく分からないが茶色と白の建物が見えた。

ロコン「あれは何をするとこなの?」

ピカチュウ「練習用のダンジョンがあってそこでバトルだったりができるんだよ」

ロコン「へぇ…じゃあ今度みんなで行きましょ!」

イーブイ「いいわよ!」
 ▼ 791 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/11/03 13:10:53 ID:SmaWfYJA [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これで一応リオル達が何をしているのかは分かったわけだがすると別の疑問が浮かんでくる。

イーブイ「こんな時間に起きてるなんてガラガラさんも大変だね」

これに答えたのはリオルだ。

リオル「同じ事思ったから聞いてみたんだけど……」

ガラガラ『朝練は大事だぁよ!』

リオル「……って言ってたぜ」

イーブイ「ガラガラさんすごいね!」

すると、ピカチュウが少し焦ったような声を出した。

ピカチュウ「もうそろそろ朝礼始まるんじゃない?」

リオル「そうだったぜ!早く戻ろう!」

リオルの声がスタートを示すピストルの音となり、4匹はギルドへ向かって一斉に駆け出した。
 ▼ 792 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/11/03 13:18:12 ID:SmaWfYJA [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
再び静まり返った商店街の中で一部始終を見ていたガルーラは呟いた。

ガルーラ「なんか……充実してていいわねぇ………またあのメンバー集めて私も出かけようかしら?」

すると、ちょうどその時商店を開けていたカクレオンはその独り言に応じた。

カクレオン「久しぶりにみんなで集まるのもいいですねぇ♪」

ガルーラ「あら、カクレオン。聞いてたの。……あの子たち見てたら昔が恋しくなっちゃってねぇ…………こんなこと思っちゃってもう私も年寄りに近づいてきちゃったみたいじゃない」

カクレオン「今もまだ森の魔王として君臨しているって言うのに何を言ってるんですか」

ガルーラ「それを言ったら私のところに来る前に挑戦者を蹴散らしちゃうあなたはどうなるの」

カクレオン「それもそうなんですけどね♪」

まだ人がほとんどいない商店街に2匹の控えめな笑い声が響いた。
 ▼ 793 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/11/03 13:19:11 ID:SmaWfYJA [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
とりあえず書き溜めはここまでです。
明後日でテスト2週間前に突入します
だるい
また僕が更新を再開できるまで皆さんお元気で
 ▼ 794 鍵るんるん 15/11/03 13:21:01 ID:85V1oJ8c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>793
テスト頑張れ!

支援
 ▼ 795 グラードン@あやしいおこう 15/11/03 13:22:03 ID:8GSDSVTs NGネーム登録 NGID登録 報告
あげ
 ▼ 796 メガタブンネ@かえんだま 15/11/04 21:49:31 ID:PXkr0Vmg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テスト頑張れ、ファイトー
支援スルゼ
 ▼ 797 マイナン@はいぶくろ 15/11/04 22:04:08 ID:bP33B.pI NGネーム登録 NGID登録 報告
怖いよなカクレオンとガルーラwww

支援
 ▼ 798 ムーランド@こだいのおうかん 15/11/05 21:14:12 ID:ZhdWVl.Q NGネーム登録 NGID登録 報告
頑張れ
支援
 ▼ 799 ホエルオー@しゅんぱつのハネ 15/11/06 21:19:44 ID:l7P69uc. NGネーム登録 NGID登録 報告
保守
 ▼ 800 メェークル@ハートスイーツ 15/11/08 13:30:38 ID:Qk3qghqg NGネーム登録 NGID登録 報告
あげ
 ▼ 801 黒羽紗奈◆mW5riGQ7/2 15/11/08 14:20:27 ID:y.cRx6HU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
iPadがwifi繋がったin祖父の家
あげです
 ▼ 802 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/08 14:23:35 ID:y.cRx6HU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんとなく酉変えてみました
あと、保守ありがとうございます!
iPadが差し押さえされているせいで書き溜めできてませんが時間あったら書きたいと思います
 ▼ 803 ゴローニャ@げんきのかたまり 15/11/11 19:59:30 ID:bI3jvb36 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
保守
 ▼ 804 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/11 20:32:43 ID:BVdceXbc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 805 ヤナップ@ちからのハチマキ 15/11/11 21:11:39 ID:vGt39.8A NGネーム登録 NGID登録 報告
あげ
 ▼ 806 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/12 18:06:28 ID:O/NKzsHQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげです
 ▼ 807 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/13 16:53:52 ID:gvVU5T3k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
親が外出したんであげ
次に来るときにはできればこっちの書き溜めをしておきたいと思います
最近外出が多くて助かるw
 ▼ 808 ドードー@ちかのカギ 15/11/15 22:28:33 ID:/SfuisTs NGネーム登録 NGID登録 報告
アゲ
 ▼ 809 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/16 17:38:43 ID:4BhJlvFg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげです
書き溜めは無いです
余談ですが、yahoo翻訳でこのssをウェブ翻訳してみたら訳分からんことになってしまいますた
 ▼ 810 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/17 17:17:47 ID:8eCJOSSI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翻訳機使うついでにあげです
 ▼ 811 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/17 18:48:49 ID:V1n81i6o [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオル「まだ誰も起きてなかったのか」

イーブイ「ほっ……よかった」

遅れてしまう、と急いでギルドへ帰ってきた4匹だったが地下2階ではまだ誰も待っていなかった。

ピカチュウ「でももうすぐ来ると思うからここで待ってたほうがいいね」

ロコン「おっ!早速来たわよ」

噂をすれば影、ぺラップが地下2階へ降りてきた。

ぺラップ「おはよう、もう起きてるのか」

ピカチュウ「おはようございます。まあ朝からやることがありますから」

ぺラップ「そうか。なら悪いがみんなが集まるまで待っていてくれ」

4匹「はい」

それから、次々に姿を現す先輩方に挨拶をしつつたわい無い話を10分ほどした。

最後に走ってビッパが入ってきて、ギルドメンバー全員が揃った。

ぺラップ「全員揃ったようだな。では朝礼を始めるぞ」

いつも通りプクリンは寝ていて親方様の言葉はよくわからず、それを気にすることなく朝礼はいつも通り進行し、最後にいつも通りにギルドの掟を唱えた。

そして、各々がいつもより少し気合が入った様子で自分の仕事場へと向かった。
 ▼ 812 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/17 18:49:52 ID:V1n81i6o [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
朝礼が終わり自分達も地下一階へ上がろうとするとイーブイが誰かに話しかけた。

イーブイ「あれ?グレッグルさん?何をしてるんですか?」

イーブイの視線を辿ってみればそこにはいつもならそばの壺をずっといじっているグレッグルがなぜかこちらを向いていた。

グレッグル「グヘヘ、やっと壺が治ったんだぜ」

ピカチュウ「その壺はどんなものなんです?」

初めて嬉しそうなグレッグルを見たので思わず興味が出てきてしまう。

グレッグル「グヘヘ、お前達は専用道具って知ってるか?」

すると何か見知らぬ単語が出てきた。

イーブイ「なんですか?それ」

グレッグル「専用道具ってのはなぁ、その名の通りバッグに入っていると特定のポケモンにいろんな効果を与える道具だ。それもレア度があってなぁ、滅多に手に入らない専用道具もあるんだぜ。グヘヘへ」

イーブイ「つまり、専用道具は冒険をサポートしてくれるんですか?」

グレッグル「まあそうだな、グヘヘへへへ」

グレッグルが笑い、とても機嫌がよさそうな声で

グレッグル「この壺は世界中の専用道具自分が持っている専用道具とで交換ができる壺だ。復活後初の客だしタダで何か交換してやってもいいぜ」

と言った。
 ▼ 813 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/17 18:52:02 ID:V1n81i6o [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイ「えっ!?いいんですか!」

ピカチュウ「ぜひお願いします!」

イーブイとピカチュウは専用道具をタダで交換してくれるくらいとても機嫌がいいグレッグルを目をキラキラと輝かせながら見た。

グレッグル「なんたって復活後の客第1号だからな♪」

機嫌が良すぎて外見には全く似合わない音符が付いていそうな喋り方になっている。

グレッグル「今日は何が交換できるかは知らんがな」

そう言ってグレッグルは壺に入っている謎の液体を覗き、叫んだ。

グレッグル「おッ?………おおおおおおッ?は、波紋の指輪だとォ!??」

なんだかとても珍しいものがあったようだ。などと他人事のように考えていられたのはこの瞬間までだった。なぜかというとグレッグルがこちらに勢いよく振り向き、

グレッグル「グヘヘ、とてつもなく珍しいリオルの専用道具を見っけたぜ」

と言ったからだ。

これまで全くの無関心だったリオルがカウンターを乗り出して尋ねる。

リオル「どんなやつですか?」

グレッグル「ちょっと待ってろ!こういうのは早さが大事だ。1秒でも早くしねぇと取られちまう!」

グレッグルがカウンターの下をガサゴソとやっている。
 ▼ 814 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/17 18:53:00 ID:V1n81i6o [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
たまたまiPadをwi-fiに繋げる機会があったので投下しちゃいました
途中なのは気にしないでください
 ▼ 815 シードラ@ボロのつりざお 15/11/20 21:28:27 ID:.rXmwNYU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
保守しとく
 ▼ 816 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/21 19:06:52 ID:PFp5wPwA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いよっしゃああああ
ネット復活!
当分テストないし書くでー
 ▼ 817 メガバシャーモ@ラティアスナイト 15/11/22 13:32:40 ID:7MSTJdcU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 818 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/22 20:29:39 ID:duflYNrY [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレッグル「あったぜ!グヘヘヘヘ!!」

状況を半分くらいは呑み込めていないがとりあえずみんなで祈るようにして手を壺に突っ込むグレッグルの背中を見つめる。

やがて、グレッグルが割れ物を取り出すかのように手を壺からゆっくりと出した。

その手には赤い宝石の付いた小さな指輪が握りしめられていた。

グレッグル「お、おおぉ!俺も見るのは初めてだぜ……」

イーブイ「わあ!綺麗!」

グレッグル「ほらよ、お前にやろう」

そう言ってグレッグルは指輪をリオルへ差し出した。

グレッグル「さっきも言ったがこれはリオルの専用道具だ。だからバッグに入れとくだけでもいいんだが身に着けておいた方が安全かもな。グヘヘヘヘ!」

リオル「指にはめればいいんだよな……?」

リオルが左の3本の指のうち、一番左の指に指輪をはめた。

すると、はめて手を放すまでは少し緩く、落ちそうだった指輪の輪がきゅっと締まってリオルの指に密着した。

そして、それに埋められている宝石がほのかに赤みを帯びた光を放った。
 ▼ 819 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/22 21:17:27 ID:duflYNrY [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオル「なんか変な感じだな…」

ロコン「き、きっと慣れるんじゃない?」

グレッグル「まあこの手の専用道具は身に着けてると体になじむことがほとんどだからな」

ロコンに続いてグレッグルがリオルに言うと、リオルは納得したようで指輪から目を離した。

リオル「よしっ!今日も頑張ろうぜ!」

ピカチュウ・イーブイ・ロコン「おおーー!」



少し経ってグレッグルは一人呟いた。

グレッグル「………………くけけけけけ!久しぶりだぜ……こりゃあすごいことになるだろうな」
 ▼ 820 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/22 22:16:52 ID:duflYNrY [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから時は経って太陽がもうすぐ空の頂点に達する頃。

太陽の光がほとんど入ってこない、鬱蒼とした森のダークブラウンの土の上にで3つの紫の点が付いていた。

ズバット「……で、何をやるんです?」

スカタンク「クククッ…さすがにあのプクリン相手に勝てるとは思っちゃいない。それはもう身を持って知っている」

ドガース「どうしたもんですかねぇ……」

ズバット「こうなりゃはらいせで……!」

ドガース「そうだそうだ!八つ当たりでいいじゃねぇか!」

スカタンク「クククッ!いい考えだ!……どうせならプクリンのギルドの誰かにやろうではないか」

ドガース「ならあのポケダンズにしましょうぜ!」

ズバット「そうだな!あいつらには恨みがいっぱいある」

スカタンク「……まあプクリンよりは簡単か。経験も浅いらしいしな………念を入れて俺たち以外の誰かさんを仕向ける方がいいな」

ズバット「おおっ!さすがアニキ!」

スカタンク「これで筋は決まったな。では詳細を検討しよう」

ドガース・ズバット「ヘイ!アニキ!」
 ▼ 821 ホルード@ヨロギのみ 15/11/22 22:18:38 ID:8nUTHWx2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チームかたやぶりでは?
どっかで変わってたっけ?
 ▼ 822 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/22 22:22:48 ID:duflYNrY [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はこんなもんですかね
最近書いてなかったからすぐに浮かんでこなくなっちゃいましたよ
だんだん更新量は増えてくと思います

それでは皆さんおやすみなさい
(これ言うの久しぶりだなぁ)
 ▼ 823 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/22 22:25:39 ID:duflYNrY [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>821
やべぇ
他サイトでストーリーのセリフみて確認してたらそのまま書いちゃった
訂正で
指摘ありがとうございます

(自分で前につけといて名前だせぇとか一瞬思ってしまったぜ……イベント考えとくかな)
 ▼ 824 ポリゴン 15/11/22 23:17:44 ID:45li9qmQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
sienn
 ▼ 825 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/25 22:52:33 ID:8RWgdsrk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
久し振りのいつもの仕事は何故か遠征の前より視野が明るくなったような感じがした。そのせいもあってか前よりも時間が経つのがかなり早く感じた。

イーブイ「ふわぁ……疲れた………」

ロコン「なんか一日が一瞬で過ぎちゃったみたいだね……」

ピカチュウ「(それ言っちゃダメだよ別に手抜きしたわけでもないんだから)」

今は一日の疲れを癒すべくベッドの中に潜っている。

イーブイ「明日のために今日はもう寝よっか」

ロコン「そうね」

イーブイ「おやすみ〜〜」

ロコン「おやすみ」

ピカチュウ「うん」

そして既に寝ていたリオルに続き、イーブイとロコンも寝てしまった。

残るはピカチュウのみだ。

前よりはかなり慣れたのだがそれでも寝るのは大体4匹の中で一番最後だ。

ピカチュウ「(その理由は…置いて…おく……と……して…zzz)」
 ▼ 826 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/25 22:54:48 ID:8RWgdsrk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あぁまた更新料少ねぇよ…
当分は平日は多い更新は無理そうです
それでは皆さんおやすみなさい
 ▼ 827 カイロス@つめたいいわ 15/11/26 00:12:44 ID:g0.kHu6o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 828 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/26 23:05:43 ID:lB4otQFw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それからの日も依頼の内容こそ違えどやることは全て同じだった。

依頼もそんなに難しいものは無かった(まあに助けに行ったポケモンが勘違いして襲ってきた時は少々面倒だったが)。

しかし、この日はいつもとだいぶ違った1日だった。

いつもの朝礼が終わったところまでは同じだった。しかし、依頼掲示板を見に行こうとした時にペラップに声を掛けられたのだ。

ペラップ「ああ、お前たち。今日は依頼の前に一つ仕事を頼みたいんだが……」

ピカチュウ「はい?なんですか?」

ペラップ「カクレオンのお店に行ってセカイイチの入荷予定を聞いてきてくれるか?」

ペラップがそこまで話すとリオルが耳打ちしてきた。

リオル「『にゅーかよてー』ってなんだ?」

……そこからかよ!

どう説明しようか考えているとイーブイが言った。

イーブイ「入荷予定っていうことはセカイイチがいつ売り出されるのか聞けばいいってことですか?」
 ▼ 829 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/26 23:11:01 ID:lB4otQFw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ペラップ「まあ要するにそうだ。」

そして特に何か表情があったわけでもない顔を少し面倒臭そうな顔にして続けた。

ペラップ「セカイイチは食糧庫にいっぱいある……はずなのだが目を離すと親方様がすぐに食べてしまう。全然足りなくなるんだよ」

ペラップは顔を今度こそ思いっきり歪めて言った。

ペラップ「そして……セカイイチが足りなくなれば親方様が…………」

ロコン「親方様が……?」

ロコンが怖いもの見たさ的な感じの声色でペラップの続く言葉を促す。

ペラップ「かといって足りなくなる度にリンゴの森に取りに行くのも大変だろう?」

よほど言いたくないのかペラップは話を変えた。

ピカチュウ「まあ…そうですね」

イーブイ「『カクレオンの所で買っちゃおう』って訳ですか?」

ペラップ「その通りだ♪」

ピカチュウ「そういう事なら分かりました。それでは」

ペラップ「これも重大な仕事だ。頼んだぞ♪」

何故セカイイチ関連の仕事がその簡単さの割に合わないくらい重要視されているのかという事に親方が関連しているという事を薄々感じつつ4匹は地上へ続く梯子を上った。
 ▼ 830 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/26 23:11:21 ID:lB4otQFw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はこれでおしまいです
皆さんおやすみなさい
 ▼ 831 アーボ@ホズのみ 15/11/28 00:55:23 ID:5S.Pj0uo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
し・え・ん!!!
 ▼ 832 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/28 22:34:30 ID:PeP47oE2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すんません
今日更新できないっす
理由は…だらだらしてたら時間が過ぎ去ってしまっていたからなのです
ほんと申し訳ないです
皆さんおやすみなさい
 ▼ 833 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/29 17:57:18 ID:PN8AdHHQ [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ペラップによるとこの仕事はかなり重要らしいので4匹はカクレオンのお店まで走った。

イーブイ「おはようございます、カクレオンさん!ちょっといいですか?」

まずイーブイが口を開いた。

カクレオン「おはようございます〜♪今日はどんな御用で?買い物ですか?ワクワク」

ピカチュウ「今日は買い物じゃないんです…すいません」

ピカチュウがカクレオンに謝罪をすると、何故かリオルがすかさず目的を言う。

正確には言おうとした。

リオル「えっと、セカイイチの…ニュ、ニュー…なんだっけ?」

『入荷予定』という単語を覚えていなかったリオルに変わってロコンが説明する。

ロコン「セカイイチの入荷予定を聞きたいんです」

カクレオン「セカイイチですか?」

ロコン「はい!」
 ▼ 834 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/29 18:02:18 ID:PN8AdHHQ [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウ「僕たちのギルドに置いては必須アイテムなんだとか…っていう説明しか受けてませんけどね」

聞かれてはいないが一応言ってみるとカクレオンは何かを知っている風に笑った。

カクレオン「ははは、まあそうでしょうね。たぶん」

4匹全員が頭の上に?を浮かべているがカクレオンはそれも当然、と言った感じで笑ってから続けた。

カクレオン「え〜っと…セカイイチの入荷状況でしたね」

カクレオン「申し訳ありませんね〜…昨日で売り切れちゃってまだ当分入荷できそうにないんですよ……」

イーブイ「そうですか…分かりました!」
 ▼ 835 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/29 18:28:54 ID:PN8AdHHQ [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ギルドへ戻ろうと向きを変えると、後方からマリルとルリリの声が聞こえた。

マリル「ルリリ、早く―!」

ルリリ「待ってよおにーちゃーん!」

カクレオン「あれ?マリルちゃんにルリリちゃん!」

ルリリ「あ!カクレオンさん!それにイーブイおねーちゃんたちも!」

マリル「ってカクレオンさん!ちゃんで呼ぶのはやめてくださいって言ったじゃないですか!」

カクレオン「あ、そうだったね。ごめんごめん」

かなり急いでいる様子だったのに立ち止まったマリルとルリリにどうせなら、と事情を聞いてみる。

ピカチュウ「そんなに急いでどうしたの?」

マリル「ボクたちずっと落とし物を探してたんですが……」

イーブイ「落し物って前に探してた?」

マリル「そうです。みずのフロートって言う道具なんですが……」
 ▼ 836 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/29 18:40:29 ID:PN8AdHHQ [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオル「どんな道具なんだ?それ?」

聞きなれない言葉にリオルが聞くと、カクレオンも

カクレオン「みずのフロートなんて私も聞いたことないですよ」

と言った。

マリル「ボクもよくは知りませんが貴重な専用道具なんだそうです」

専用道具と聞いてリオルが自分の左手を差し出しながら言った。

リオル「専用道具ってこういうやつのことか?」

するとそれを見たカクレオンが店からこちらに出てきて少し興奮気味に言った。

カクレオン「そ、それは……波紋の指輪ですかっ!?」

リオル「え?そうですけど……」
 ▼ 837 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/29 18:42:36 ID:PN8AdHHQ [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カクレオン「それはどこで手に入れたんですかっ!?」

いつもの姿からは想像できないくらい興奮しているカクレオンに驚きつつも何日か前の朝あったことを話す。

ピカチュウ「ギルドにグレッグルっていう変な壺を持ってる人がいるんですけど、その壺から出したのを貰いました」

それを聞いたカクレオンは一瞬だけ驚いた顔になった。

カクレオン「(壺?これが出てきたって話だしトレードの壺か!くっ…そんなものが近くにあったとは……)」

しかし、すぐにいつもの笑顔に戻った。

カクレオン「ありがとうございました〜♪」
 ▼ 838 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/29 18:47:40 ID:PN8AdHHQ [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カクレオン「そうでした!みずのフロートの話でしたね!」

カクレオンが脱線しかけていた話を元に戻すとまたマリルが事情説明を再開した。

マリル「そのみずのフロートが海岸に落ちてたって聞いて!海岸へ急いでたんです」

イーブイ「そうだったの!じゃあ早く行かなきゃね!」

マリル「はい!」

マリルとルリリは再び急いで海岸へ向かっていった。
 ▼ 839 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/29 18:55:19 ID:PN8AdHHQ [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カクレオン「いやぁ…まだ知らないことがたくさんあるって知りましたよ。世の中広いですねぇ」

カクレオンが自分の店に戻っていったとき、ロコンが心配そうな顔をして3匹に言った。

ロコン「ねぇ、私たちも海岸に行ってみない?」

イーブイ「なんで?もう見つかったなら別について行かなくても大丈夫じゃない?」

ロコン「そうなんだけど…何かありそうな気がするの」

リオル「そういう事なら行っても損はないぜ?」

リオルが賛成すると、イーブイも

イーブイ「まあ確かに行っても損は無いわよね」

ロコン「じゃあ行きましょ!」

ピカチュウ「え?ペラップに言われた仕事は!?」

ロコン「見に行くだけなんだからすぐに終わるわよ」

ピカチュウ「えぇ…」

続く反論はピカチュウを除く3匹が走り出したことでやむなく中断した。

仕方なくピカチュウも走り出す。
 ▼ 840 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/11/29 20:41:26 ID:PN8AdHHQ [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
きょうはこれまで
皆さんおやすみなさい
 ▼ 841 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/01 22:37:07 ID:eien8HQc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すみません
ここに来て期末の被害が出てきました
親カンカンなんで親がいるところでPC弄ってたらそれこそPC没収されそうです
なので今日は更新できません
皆さんおやすみなさい
 ▼ 842 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/02 18:54:16 ID:hcl1AJSQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
皆さんにお願いがあります
たぶん皆さん予想していると思いますがまた不定期更新になりそうです
なのでまた保守をお願いしたいです
前回と違ってほとんど更新できないという訳ではないと思いますがいつ更新できなくなるか分からないんで今のうちにお願いしておきます

 ▼ 843 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/02 19:14:54 ID:hcl1AJSQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
忘れてた
↓こちらもお願いします
http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=152590
 ▼ 844 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/03 18:33:21 ID:U7c4BL8g [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリスマストライエントリーついでにあげときます
 ▼ 845 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/03 22:58:52 ID:U7c4BL8g [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
急いで海岸へ向かうとそこにはうなだれているマリルとルリリの姿があった。

マリルの手には一枚の紙が握られていた。

イーブイ「どうしたの…?」

イーブイがゆっくり歩み寄って尋ねるとマリルは

マリル「……これ見てください」

マリルが持っている紙をこちらへ広げて見せた。

その紙には、

ロコン「海岸にあったみずのフロートは……」

イーブイ「我々が預かった…!!?」
 ▼ 846 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/03 22:59:12 ID:U7c4BL8g [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
時間ピンチなんで終了!
皆さんおやすみなさい
 ▼ 847 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/04 22:58:40 ID:daa2o/eA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロコン「……取り返したければエレキ平原の奥まで来い」

イーブイ「力のないオマエ達に来ることはできないだろうからせいぜい頼もしい仲間にでも頼むこった…!!!」

読み終わってまず言葉を発したのはイーブイだ。

イーブイ「な、何これ!?」

ピカチュウ「脅迫……かな…」

するとリオルが力強く言った。

リオル「今日の仕事はこれだな」

ロコン「ってことはエレキ平原に行くの?罠かもしれないよ!?」

マリル「そうです!それに皆さんを僕たちの事情に巻き込むワケには……」

リオル「でも大事なものがとられちゃったんだろう?なら取り返さなきゃダメだ」

リオルがマリルに諭すように続けた。
 ▼ 848 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/04 23:01:24 ID:daa2o/eA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウもリオルと同意見なのでリオルの代わりにイーブイとロコンに向けて、

ピカチュウ「そうだね。僕達で行こう」

と言った。

ピカチュウまでそれに賛同したとき、マリルは反射的に反論しかけたが思い留まった。

マリル「でも…………いえ、ボクが行っても多分歯が立ちませんね……お願いしてもいいでしょうか?」

この言葉を聞くとリオルはその言葉を待っていた、とでも言わんばかりに自分の胸を叩いて宣言する。

リオル「もちろんだ!絶対に取り返してきてやるからな!!」

マリル「ありがとうございます!」

ルリリ「おにーちゃんありがとー!」

マリルとルリリの感謝の言葉を聞いてからリオルはこちらを向いた。

リオル「じゃあすぐに行こう」

ピカチュウ「ペラップに報告してからだけどね」

少し話の腰を折る形になってしまったが今はそんなことを気にしている場合ではなかった。

イーブイ「うん!」

ロコン「分かったわ!」

4匹は一斉に走り出した。
 ▼ 849 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/04 23:01:46 ID:daa2o/eA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまで
皆さんおやすみなさい
 ▼ 850 コクーン@ルアーボール 15/12/04 23:06:03 ID:/frneCwM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 851 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/05 21:12:16 ID:GqJGEzrg [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
走るまではしなくてもかなり急ぎ足で進んだことと、ぺラップがエレキ平原についてのアドバイスをくれたおかげで準備が早く進んだこともあり、海岸から走り出してから1時間程度でエレキ平原入り口に辿り着くことができた。

イーブイ「ここがエレキ平原……」

ロコン「確かにぺラップさんの言う通り電気タイプがいそうな感じしてるわね」

イーブイ「クラボのみを多めにしてきてよかったね」

ロコンの言う通りだ。ピカチュウの真っ赤な頬は時折パチパチと電気が弾けている。

リオル「ここで止まって見てても意味はないぜ」

ピカチュウ「そうだね。でないとここまで急いで来た意味がなくなっちゃう」

ピカチュウが暗に早く行こうという意思を示すと、ロコンが

ロコン「待って、一回ぺラップに言われたこともう一回整理してから行かない?」

と、一旦冷静になるように呼びかけた。

イーブイ「そうね。急いで行ってやられて帰ってくるのはやだし」

ピカチュウ「分かったよ…」

そして、10分程みんなで状況整理兼作戦会議をしてから4匹は同時に立った。

リオル「よし、行こう!」

リオルの掛け声とともに4匹は一斉にエレキ平原へ踏み込んだ。
 ▼ 852 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/05 22:20:52 ID:GqJGEzrg [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダンジョンに入るとそこは床も壁も一面黄色の世界だった。

イーブイ「うわ〜〜!黄色!」

ロコン「ホントに電気タイプが住んでそうな感じの所ね」

そのとき、さっきからバチバチとしていた頬が突然一際強く電気を放った。

ピカチュウ「うわっ!」

その電気の勢いに反動で左に倒れ込みそうになるのを必死に堪える。

リオル「なんだっ!?」

それは今いる部屋から出ている通路のうち一つ一つの奥の方へピカッと走った。

イーブイ「ねえ、もしかしてあっちに階段あったりするかな?」

イーブイが突然の思い付きを口にする。

ピカチュウ「そうだと楽なんだけどなぁ」

イーブイ「とりあえずあっちに行ってみましょ♪」

イーブイが歩き出したのに連れ、残る3匹もそれについていく。
 ▼ 853 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/05 22:37:06 ID:GqJGEzrg [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
部屋を二つほど直線に通過したその先には……

ピカチュウ「あった……」

ロコン「階段だぁ!」

イーブイ「やっぱりだ!」

リオル「これ、楽だなぁ」

イーブイは自分の予感が当たってかなり上機嫌だ。

スキップ調で階段の方へ向かうイーブイの後ろ姿を眺めつつ小走りで追いかける。
 ▼ 854 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/05 22:37:25 ID:GqJGEzrg [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
追いかけつつ今の出来事について考察をしてみる。

ピカチュウ「(あんな少しの電気がなんで雷みたいに一直線に走ったのかが分からないな……特性とかならひらいしんで少しでも吸い込むって言う感じでありそうだけど………だとしたら階段の方へ行ったのは偶々か?……)」

ピカチュウ「(いや、敵のポケモンは大体は侵入を防ぐために階段付近を住処にしているっていう話はペラップがしてたな……だとしたら他の階でも同じように出来るかも?)」

ピカチュウ「…次の階でも試してみるか」ボソッ

これまでの思考のまとめとして次の行動を小さい声で口に出してみると、

リオル「んっ?なんだ?ピカチュウ?」

リオルがピカチュウが何か言ったことを気づいた。

ピカチュウ「あ、なんでもない。早く次の階に行こう」

どうせ話してもわからないだろうからはぐらかすことにした。
 ▼ 855 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/05 22:57:57 ID:GqJGEzrg [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はこれにて終了
皆さんおやすみなさい
 ▼ 856 ムウマ@ジュカインナイト 15/12/06 20:37:11 ID:emV6SFzE NGネーム登録 NGID登録 報告
あげ&支援です
 ▼ 857 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/08 07:22:29 ID:XRsOUbgY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次の階層も同じような光景が広がっていた。

イーブイ「また試してみるよね?」

先行していたイーブイが振り向いてこちらに問う。

ピカチュウ「そのつもり」

ピカチュウ「みんな一応離れてて」

短く答え、念のためみんなに警戒を促してから頬に少し電気を溜める。

そして、それを周りに放つ。

すると、まんべんなく放ったはずの電気は全て正面の通路に集中した。

イーブイ「実験成功かな?」

イーブイがその場で一回跳ねて電気が吸い込まれていった通路へ歩いて行った。

一拍遅れてロコンも歩きはじめる。

そしてリオルが走って行って先頭に着いた。

リオルを先頭にした方が安定感があるのは明らかなのでリオルにもそう伝えてあったからだ。
 ▼ 858 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/08 07:24:09 ID:XRsOUbgY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
通路を抜けるとすぐそこに階段があった。

リオル「おお!」

ロコン「実験成功ね!」

イーブイ「ロコン!私のセリフ取らないでよぅ」

3匹ははしゃいでいるがピカチュウは違う。

ピカチュウは周りに特性がひらいしんである可能性があるポケモンが居ないかどうか確認していた。

別に理由などなくてもこの裏技(?)は使えるからいいのだが知れる理由は知っておきたい。

ピカチュウにはそういう性格もあるのだ。

すると、左側の通路にラクライがいるのが見えた。

ピカチュウ「(やっぱりか)」

理由が分かってすっきりしたので次階へ行くために階段の方へ向くとロコンが上って行くのが見えた。

ピカチュウもそれに続く。
 ▼ 859 黒羽紗奈◆PbsbOjbhi. 15/12/08 20:52:08 ID:XRsOUbgY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから5階層ほどは同じくピカチュウが電気を放って階段まで一直線に歩いて、の繰り返しだった。

事件が発生したのはもう中間地点も近い8階であった。

ピカチュウ「今度は後ろか」

リオル「うっし、行くぞ!」

前の階層までと同じく電気が吸い込まれていった通路へと進む。

通路が終わり、部屋が見えてきた。

リオルが部屋に踏み込む―――

と次の瞬間。大量のポケモン達が一気に出現した。

リオル「うおっ!?」

そして、その全員が声を上げたリオルと睨み付ける。

こんな雰囲気であれば次にポケモン達が何をするかくらい簡単に想像がつく。

リオル「ピカチュウ!イーブイとロコンは任せたぜっ!」

リオルがそう叫んで一斉に襲い掛かってくるポケモン達めがけて突っ込んでいく。

ピカチュウ「任せろっ!」

念のため安心させるように力強く返事を返した。
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