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【SS】リシテアがアニポケの世界に迷い込んだ(再建て)【FE×ポケモン】

 ▼ 1 タチ@かわらのかけら 20/11/07 06:16:19 ID:.iSs08nM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今まで安価ssだったけど他人にも言われたし自分でも思っていたことで安価だと過疎りやすいし捌ききれないので普通のSSに変えました。今後は気まぐれで安価するくらいになります。

これから見る人でも面白くできるように頑張ってみます。応援してくれるとモチベにも繋がるので

安価】リシテアがアニポケの世界に迷い混んだ https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1287625
【安価SS】リシテアがアニポケの世界に迷い込んだ! https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1314567
の続きです

ファイアーエムブレム風花雪月の金鹿の学級の生徒、リシテア=フォン=コーデリアがアニポケの世界に迷い込むクロスオーバー作品です。その他、ルキナや?ギムレーが?エーデルガルトが?出てくるストーリーです。

見にくかったりしたら遠慮なく文句言ってください。

下に少し長めのキャラ紹介が続きます
 ▼ 473 シテア推しのイーキド博士 20/12/11 18:47:55 ID:xFY6pyeE [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンペルト「ペ!」

エーデルガルト「ありがとうエンペルト、あとは私に任せてくれるかしら?」

エーデルガルトは倒れたバイウールーへと歩み寄る。


エーデルガルト「あなたの力、気に入ったわ。無理にとは言わないわ。私達と共に歩んでみないかしら?」

エーデルガルトはモンスターボールをバイウールーの前に置く。

バイウールー「ウルル……」

エーデルガルト(そう簡単に警戒バイウールー解かないわよね…………)

ピシュウウウウウウ!

エーデルガルト「!」


エーデルガルトの目の前にはモンスターボールに入るバイウールーの姿があった。

カチーン☆


エーデルガルト「速い?! 捕まえた……のかしら?」

エンペルト「ペェ!」

エーデルガルト「うわぁ!?」

エンペルトがエーデルガルトに抱きついてきた。

エーデルガルト「全く…………もう!フフッ」
 ▼ 474 シテア推しのイーキド博士 20/12/11 18:48:28 ID:xFY6pyeE [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日


リシテア「あら?エーデルガルトからのメッセージですか。いい報告がればいいですね。」


『何となくだけれどポケモンが私に向けてる感情については理解……というより、自分の感情を見つけられたわ。』

リシテア「ふむふむ」

『途中までは私たちが師へと向けてる憧れや尊敬に近いものかと思ってたのよ。けど昨日初めてそれ以上の気持ちを感じたわ。』

リシテア「なるほど……」

『友人、家族、いや或いはそれ以上も有り得るんじゃないかって……おこがましいかしら?』

リシテア「………………あんたもそんな思いを持ってたりするんですか?アブソル?」


リシテアはクッションのように寄りかかっているアブソルへと話しかける。


アブソル「zzzzzz」


リシテア「…………私にもわかるんですかね…………」
 ▼ 475 シテア推しのイーキド博士 20/12/11 18:51:13 ID:xFY6pyeE [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
この作品のギムレーの服装のイメージはこっちの方が近いかも


次はディミトリ外伝かルキナ外伝だ。
 ▼ 476 シテア推しのイーキド博士 20/12/11 19:02:42 ID:xFY6pyeE [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>475
さすがに鎧は来てないからな!
 ▼ 477 シテア推しのイーキド博士 20/12/11 19:03:29 ID:xFY6pyeE [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ディミトリ外伝


ディミトリ「グワアア!」


ハピの目の前に再び吹き飛ばされるディミトリの姿が映る


ハピ「ディミ、何回目?これ以上やったらまた怪我するよ?」

ディミトリ「まだだ!今日こそは!」

ハピ「…………ハピがため息つく前にやめなよ。」

ディミトリ「わかってる。さぁ今日こそはお前と分かりあってみせる!イノムー!」

イノムー「ムゥゥゥウ!」

ディミトリ「ぐぅ!?」


イノムー"とっしん"がディミトリに再びぶつかる。


ハピ「………」
 ▼ 478 イタラン@だいだいはなびら 20/12/13 15:44:49 ID:1WeEbr8I NGネーム登録 NGID登録 報告
>>463のような作者がしゃしゃり出るようなレスが有るとSSに集中出来ないので辞めて欲しいです🙏💦

ご検討いただければ幸いです🙇‍♀️
 ▼ 479 シテア推しのイーキド博士 20/12/13 17:50:59 ID:sno2SwGg [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>478
さーせん
 ▼ 480 シテア推しのイーキド博士 20/12/13 17:56:43 ID:sno2SwGg [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ディミトリ「ぜぇ……ぜぇ……」

イノムー「イノォ…………イノォ……」

ハピ「いつの間に2人ともバテてるし。」

ディミトリ「戻れ……イノムー……」


ピシュウウウ!


ディミトリはモンスターボールにイノムーを戻す。


ハピ「聞かなくても良さそうだけど進捗は?」

ディミトリ「ダメだ、聞く耳も持たない。」

ハピ「これ、いつまで続ける必要あるの?全然良くなる気配ないし。」

ディミトリ「ウグッ、しかしだな……」

ハピ「まぁディミとイノムーの問題だしやめろとは言わないけどさー、ハピは見ててちょっと厳しいよ。」

ディミトリ「あぁ、たが続けさせてくれ。俺がこのままでいたくない。このくらいで折れるようではファーガスの王は務まらないだろう!それに……イノムーとの絆が結べないようでは!」

ハピ「……っあー、ディミとイノムー、君達はどうやって出会ったのさ。普通捕まえた時にはある程度の信頼関係はあると思うけど。」

ディミトリ「そういえば話してなかったな。…………お前と再開する少し前の話だ。」


ディミトリはゆっくりと口を開いた。
 ▼ 481 シテア推しのイーキド博士 20/12/13 18:01:02 ID:sno2SwGg [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ディミトリ「こいつは俺と出会った時、ウリムーだったんだ。その時に野宿を一緒にしたんだ。」

ハピ「最初は普通だったんだ。」

ディミトリ「ああまぁそれで次の日も着いてきたので捕まえたんだ。いや半分は向こうからか?」

ハピ「それがどうしてあんな凶暴になるわけ?」

ディミトリ「いや、1度トレーナーに喧嘩を売られてそれを返り討ちにした時に進化したんだ。そしたら何故か…………今思えばあの時俺がもっと信頼していれば……」


ハピは溜息をつきそうな口を抑え答える。


ハピ「ハピ、ポケモンのことはよく分からないけど君とイノムーが仲良くなったきっかけをもう一度やってみたらどう?ハピも喧嘩したらそれで仲直りするしさ。」

ディミトリ「なるほど…………野宿か!」

ハピ「ハピは拠点にいるのでお構いなくー。」

ディミトリ「よし!行くか!」


ディミトリは勢いよく駆け出してゆく。


ハピ「あーまだお昼なのに…………まーいいか、食べ物探しに行こー。」
 ▼ 482 シテア推しのイーキド博士 20/12/13 18:03:55 ID:sno2SwGg [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その日の夜
ホワイトフォレストのどこか


パチパチと焚き火の音が鳴る。


ディミトリ「………………」

イノムー「ム………………」


お互いの距離は離れている。


ディミトリ「…………なぁイノムー。俺の話を少し聞いてくれるか?」

イノムー「ノム?」


イノムーは不貞腐れた顔でディミトリの方を向く。

ディミトリ「どうも俺はまだお前を信用しきれていない。たぶんお前も同じなんだろう。」

ディミトリ「俺はな、将来王位を継がなくてはならない、多くの民を導くためにな。」

ディミトリ「だからすまない……イノムー、俺を慕って着いてきてくれたのにお前を信じきれなくて…………俺が馬鹿だった……!」


ディミトリは引き絞るように声を放つ。


ディミトリ「俺は友に猪と嫌われている程、愚かだ。自分でもわかるほどな。だが!信じてくれ!俺はお前の友であると!」

イノムー「………………」
 ▼ 483 シテア推しのイーキド博士 20/12/13 18:04:25 ID:sno2SwGg [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一方ハピたちの拠点


ハピ「メテノ、あれがウールー座だよ。あの形はちょっと無理があるよね。」

メテノ「テノ!」


「こんな夜分遅くでいいのかしら?」
「とりあえず様子を見てダメそうなら明日来るとしよう。」


ハピ「遠くから声?……この声……」


ハピは彼らの木の下へと移動し飛び降りる。


「誰!?」

「誰だ!……む?お前は…………」


ハピ「こんばんわードゥにグリットー」

イングリット ドゥドゥー「「ハピ?」」
 ▼ 484 シテア推しのイーキド博士 20/12/14 22:17:32 ID:m5sgBQQo [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イングリット「なっなぜここに!?」

ドゥドゥー「お前たち"灰狼の学級"はこちらには来ないと聞いていたが。」

ハピ「めんどーだからあまり説明しないけど、まー助っ人ってところかなー。」

イングリット「重要なところを省いたわね…………ところで……殿下が見当たらないけれど……」

ドゥドゥー「近くにはいなさそうだな。」

ハピ「あぁディミなら……」






ドゥドゥー「なるほど、殿下はそれで1人で野宿を……」

イングリット「確かに殿下はああ見えてかなり不器用ですし……ポケモンも近寄り難いでしょうね。」

ハピ「ハピには常に相当の不器用さんに見えてたよ。すぐ怪我するしさー。」

ドゥドゥー「殿下に怪我か…………昔からそんな人だな…………」

ハピ「君たちも大変そうだね……」
 ▼ 485 シテア推しのイーキド博士 20/12/14 22:18:14 ID:m5sgBQQo [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イングリット「きっと殿下がポケモンを信用しきれていない気持ちがそのイノムーにも伝わっているんでしょうね。」

ドゥドゥー「だが殿下が真にポケモンを信頼出来れば無類の強さとなる。」

イングリット「えぇ、きっと……」

ハピ「きっと……ねぇ……」


そうするとハピは無意識のうちにディミトリが向かった方向を向いた。
 ▼ 486 シテア推しのイーキド博士 20/12/14 22:18:46 ID:m5sgBQQo [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
同時刻
ディミトリとイノムー


ディミトリ「ぶわっ?!」


ディミトリの視界は真っ白に覆われる。あまりの冷たさに体が反応を示し、体勢を崩してしまった。

ドスン!


ディミトリ「うっ!?」


腹に重圧感を覚える。
ディミトリは雪を払い目の前のものを見る。


ディミトリ「イノムー……お前……」

イノムー「ノム!」


ディミトリの眼前に立っていたのはイノムーだ。


 ▼ 487 シテア推しのイーキド博士 20/12/14 22:19:30 ID:m5sgBQQo [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ディミトリ「いいのか……?俺の事を信頼してくれるのか……?」

イノムー「ノム!」


イノムーは嬉しそうに体を揺らす。


ディミトリ「感謝する。イノムー、ここからが俺たちのスタート地点だ!」


イノムー「ノム!」

ディミトリ「よし!まずは………………」
 ▼ 488 シテア推しのイーキド博士 20/12/14 22:20:03 ID:m5sgBQQo [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日の早朝


ハピ「……………………」
メテノ「メテ?」

ハピ「ハピは寝なくて大丈夫だよ、それに2人は長旅で疲れてるし…………フアァ……ッと欠伸も危ないか……」


ザッザッ!


ハピ「? ディミ?」

ディミトリ「!! ハピか。こんな朝早くからどうしたんだ?」

ハピ「ディミこそ……あっイノムーとはどう?」

ディミトリ「どうだか……試してみないことには……」

ハピ「?? 何を?」

ディミトリ「俺とイノムーがちゃんと信じ合えるかだ。」

ハピ「ふーん……どうやってさ?」

ディミトリ「それなんだが……ハピお前が手伝ってくれないか?」
 ▼ 489 シテア推しのイーキド博士 20/12/16 13:26:09 ID:VjYsVL6Q [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホワイトフォレストの街


住民「おう!おはよう!2人してどうしたんだ?!」


髭もじゃなおじさんが通りかかる2人に話しかける。


ディミトリ「おはようございます……これは……」

ハピ「ハピはこの人の無茶に付き合わされるだけだから心配なくー。」

ディミトリ「ハピ!お前言い方がな……」

ハピ「えー……いいじゃんちょっとくらい……」

住民「あぁまぁ頑張れよ……」


バトルフィールド


ハピ「断っておくけど、ハピはバトル出来ないよ。」

ディミトリ「俺も1度やったきりなんだ、だから対等なんじゃないかと……」

ハピ「まぁいーかたまにはねー、メテノ、おいで」

メテノ「メテ!」
 ▼ 490 シテア推しのイーキド博士 20/12/16 13:26:47 ID:VjYsVL6Q [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ディミトリ「よし!俺たちの初陣だ!イノムー!」


ポォォォォン!


イノムー「ノム!」


こうして2人の特訓の火蓋は切られた。


 ▼ 491 シテア推しのイーキド博士 20/12/16 13:27:17 ID:VjYsVL6Q [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ディミトリ「行くぞ!"とっしん"だ!」

イノムー「イノ!ノムノムノムノムノムノムノム!」

ハピ「迎え撃つよー、"パワージェム"」

メテノ「メッ……テェッ!」


ビカッ!


ドォォォォン!


イノムー「ノォォォォム?!」

ディミトリ「!! イノムー!」


イノムーはまぶゆい光線で弾き飛ばされ転がって行った。


ハピ「へーやるじゃん。」

メテノ「テノ!」

ディミトリ「イノムー!大丈夫か!」

イノムー「イノム!」

ディミトリ「…………よしっ!」

イノムーはディミトリの言葉にしっかり目を見て返した。
 ▼ 492 シテア推しのイーキド博士 20/12/16 13:28:04 ID:VjYsVL6Q [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハピ「野宿上手くいったみたいじゃん、"ジャイロボール"」

メテノ「メテメテメテメテ!」


ギュイイイイイイイン


ディミトリ「あの回転具合だと無闇に突っ込んだらおしまいだな。イノムー、俺の策に乗ってくれるか?」

イノムー「イノ!」


ディミトリ「よし、走り回れ!」

イノムー「イッノム!」


そうするとイノムーは辺りを駆け回り始めた。


ハピ「ハピ、気になるし敢えて追うよ。」


ギュイイイイイイイイ


回転するメテノがイノムーの背後へと迫りよる。


ディミトリ「まだだ……」
 ▼ 493 シテア推しのイーキド博士 20/12/16 13:28:43 ID:VjYsVL6Q [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ギュルルルルルルルル!


ディミトリ「今だ!"かげぶんしん"!」

イノムー「ノム!」「イノ!」「ノム!」「イノ!」「イッノォ!」

メテノ「メッメテ?!」

「ノムッ!」「イノ!」「イノォ!」「イノム!」

ハピ「囲まれた。」


 ▼ 494 シテア推しのイーキド博士 20/12/16 13:29:15 ID:VjYsVL6Q [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メテノの"ジャイロボール"が触れようとした瞬間イノムーは無数の分身体を生み出して姿をくらました。


ハピ「手探りで当てるのはめんどーだし、"スピードスター"」

メテノ「テッ……ノォ!」


ビカカカカカカカカカ


ドンドンドンドンドン!


乱射された星は次々とイノムーの分身体を貫いてゆく。


ハピ「………あちゃー煙が……」

ディミトリ「かわせるか!"とっしん"だ!」


ビュンッ!


メテノ「メテ?!」


メテノの背後の煙からイノムーが現れる。
 ▼ 495 シテア推しのイーキド博士 20/12/16 13:29:52 ID:VjYsVL6Q [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イノムー「イノオオオオオオム!」


バギィ!


メテノ「メテエエエエエエエ!?」

ハピ「悪足掻きだけどさ、"パワージェム"」

メテノ「メッテェ!」


ドォォォォン!


イノムー「ノォム?!」

ディミトリ「しまった!イノムー!」


吹き飛ばされながら放たれた"パワージェム"にイノムーもまた吹き飛ばされた。


イノムー「ノムッ……」๑ ๑
メテノ「メテ………」๑๑


 ▼ 496 シテア推しのイーキド博士 20/12/16 13:30:27 ID:VjYsVL6Q [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ディミトリ「!! イノムー!」

ハピ「メテノ、大丈夫?」


ピシュウウウウウウウ!


ディミトリ「引き分けか………」

ハピ「ハピ、勝てるなら勝つつもりだったけどひっくり返されちゃったね。」

ディミトリ「あぁだがいい訓練になっただろう。なぁイノムー。」


ディミトリが話しかけるとモンスターボールはユラユラと揺れた。


ハピ「じゃあ朝ごはん食べてないし戻ろうか。グリットやドゥを待たせているし。」

ディミトリ「ん?待て、イングリットとドゥドゥーもいるのか?」

ハピ「あれ?言い忘れた?」

ディミトリ「…………まぁいい、急ぐぞ。」

ハピ「ちょっとディミ、走るの早いよ。」



イノムーとディミトリは改めて絆を結べた。これからどんどん仲良くなれるだろう。
 ▼ 497 シテア推しのイーキド博士 20/12/16 13:33:26 ID:VjYsVL6Q [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリスマスに例のものぐさ令嬢が来たんで近々クリスマス関連の話をやろうかと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=j7vEHqGY_lo


次は本編進めます。
 ▼ 498 シテア推しのイーキド博士 20/12/16 13:57:30 ID:VjYsVL6Q [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「ミカルゲの逆襲、リシテアの恐怖!」


キャアアアアアアアア

『信じるか信じないかアナタ次第…………』


サトシ「うぉぉーこの怖い番組おもしれぇぇぇー!なぁゴウ!コハル!こういうのって本物かな?」


テレビの前にいるサトシが興奮する。


ゴウ「いやー………」

コハル「半分くらいは偽物なんじゃ…………ねぇリシ……テア…?」

リシテア「」

サトシ ゴウ「「え?」」


3人の目に映ったのは放心してるリシテアの姿だった。


ギムレー「おーい……」


ギムレーはリシテアの体を揺らすが反応はない。ただ木偶人形のように揺れるだけだ。

ギムレー「あーこれは完全にきぜ「寝てるだけですね!」


遮るようにルキナの声が響く。
 ▼ 499 シテア推しのイーキド博士 20/12/17 12:13:57 ID:XEOEGLS. [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ギムレー「なぜ遮るんですか……」

ルキナ「リシテアはお化け嫌いを隠したがっているでしょう?」

ギムレー「えー……バラしたら面白いのに。リシテアの強がりが見れるじゃないですか。」

ルキナ「どうしてそういう微妙な邪悪さは残してるんですか……」

ギムレー「邪竜ですよ私?当然でしょう?」


二人の会話はほかの3人に聞こえない声量で行われた。


ギムレー「まぁとにかくこのまま放置するのも邪魔ですし……アブソル運んであげなさい。」

アブソル「アブ?…………クァァァーア」


リシテアのアブソルは欠伸をしながら寄りかかっているリシテアを運ぶ……というより引きずって行った。


ゴウ(雑!)
 ▼ 500 シテア推しのイーキド博士 20/12/17 12:14:51 ID:XEOEGLS. [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテアは極度のお化け嫌いだ。それは無論ポケモンも例外ではない。

以前リシテアはシーキンセツでミカルゲに襲われた。これがきっかけでゴーストポケモンにも苦手意識を持ってしまったのだ。

━━━━━━━━━━━━━━━

ポイッ!


アブソルはリシテアをベッドに向かって放り投げて布団をかけた。


リシテア「うーん…………」















リシテア「ここは.......研究所?暗い......」


辺りは暗くてなんの気配もなくリシテアの恐怖をかき立てる。


リシテア「カメックスー……みんなー誰かいませんか……」
 ▼ 501 シテア推しのイーキド博士 20/12/17 12:15:55 ID:XEOEGLS. [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しかしリシテアの声は無情にも暗闇に吸い込まれてゆく。


リシテア「あぁ……うぅ……」


リシテアは震える足で歩き出して外に出た。まるで何かに惹かれるように


リシテア「!! どうして私は外に………」


しかし気がついた時にはもう遅かった。次の瞬間リシテアの周りを大量の靄が渦巻き始めた。


リシテア「きゃあ!うぅ……」


ケーケケケケケケ


不気味な笑い声が響き、渦に家具が浮かび上がる。


リシテア「何が……?!」


リシテアの体勢が崩れようとした次の瞬間、


リシテア「ひっ!」


頬を冷たい感覚が襲った。
 ▼ 502 シテア推しのイーキド博士 20/12/17 12:16:32 ID:XEOEGLS. [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告














リシテア「…………!!」


リシテアはベッドから飛び起きる。

周りを見ると自分のベッドの柱で寝ているムックルと真横にいるアブソルの姿が目に入った


リシテア「あんたが舐めてたんですね………ん?」

アブソル「アブ?」


 ▼ 503 シテア推しのイーキド博士 20/12/17 12:19:11 ID:XEOEGLS. [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテアは自分の服を触るとぐっしょりとした感触を感じた。


リシテア「冬なのにこの汗……最悪ですね。シャワーでも浴びてきますか………」


リシテアはベッドから立ち上がりドアがある方向へ歩いてゆく。


リシテア「…………アブソル、ムックル……護衛で来てくれません?」

ムックル「zzzzz……ムク?」
アブソル「ソル?」

リシテア「いや決してお化けが怖いとか暗いのが嫌とか言うわけでは無くてですね?」

アブソル「💧」
ムックル「💧」

リシテア「さっさぁ行きましょう!…………あっこのこと誰かにバラしたらただじゃおきませんからね?」

アブソル「ソル……」
ムックル「ムクー」

2匹は呆れたようにリシテアに着いて行った。
 ▼ 504 シテア推しのイーキド博士 20/12/19 14:33:37 ID:xGsI0zXY [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャアアアアアアアアア


リシテア「………………はぁなんなんです……全く」


リシテアの小さな愚痴はシャワーの音にかき消された。


リシテア「あっアブソル問題ないですよね?」

アブソル「アーブ………」


扉越しにアブソルへと話しかけるとぶっきらぼうな返事が帰ってくる。


 ▼ 505 シテア推しのイーキド博士 20/12/19 14:34:07 ID:xGsI0zXY [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブソル「クァァァーア…………」
ムックル「ムクー………」


2匹は思わず欠伸をする。


アブソル「………………ソル?」
ムックル「ムク?」


アブソルの脳裏に不吉な気配が横切った。


アブソル「!!」


不吉な気配はリシテアがいる浴室へと消えて行った。


リシテア「え?!どどうしました?」


リシテアがアブソルの素早い動きに驚く。

アブソルはその様子に安堵する。
 ▼ 506 シテア推しのイーキド博士 20/12/19 14:34:46 ID:xGsI0zXY [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数分後


リシテアは浴室から上がり髪の毛をを乾かしていた。


リシテア「アブソル結局さっきのはなんだったんです?」


先程の怯えようは何処へ。リシテアはすっかり上機嫌でドライヤーの音と共にアブソルへと話しかける。


アブソル「アッ………アァブ………」

リシテア「なんですその反応?まぁいいか。」


リシテアは服も着替えてベッドのシーツやらも変えて再び寝室へと向かった。


ムックル「ムク?」

アブソル「アブ………」


リシテアの様子に何も変化はない、いつも通りだ。 しかしアブソルの不安が消えることは無かった。
 ▼ 507 シテア推しのイーキド博士 20/12/19 14:35:27 ID:xGsI0zXY [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日


リシテア「"だいもんじ"!」

アブソル「ソルルルァァァ!」


ドゴオオオオオン


エレキブル「キブル〜」๑ ๑

ドローンロトム『エレキブル戦闘不能!』

リシテア「やりましたね、アブソル。」


アブソルは難なく対戦相手のポケモンを倒した。
バトル中も何も起こらなかった。常に目を光らせているがやはり気の所為かもしれないとアブソルは思い始めた。


ユラッ


アブソルが警戒を解いた一瞬だけリシテアの影が揺れた。
 ▼ 508 シテア推しのイーキド博士 20/12/19 14:36:00 ID:xGsI0zXY [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次の日

今日は外は大雪


サトシ「くらえ!ゴウ!」

ゴウ「どわっ!」


雪玉が辺りを飛び交う。


コハル「2人とも!もう日が沈みよ!」

リシテア「早く戻らないと辺りの雪を溶かしますよ。」

ゴウ「げっ!?サッサトシ……」

ピカチュウ「ピカピ」

サトシ「あぁすぐ行く!」


2人が研究所に戻ろうとした瞬間


サトシ「今日の夜ご飯何?」
コハル「うどんだよ。」


リシテア「?!」
 ▼ 509 シテア推しのイーキド博士 20/12/19 14:36:36 ID:xGsI0zXY [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドサッ!


ゴウ「? リシテア?」


リシテアは体が動かなくなる。まるで足首を掴まれたように


リシテア(何?体が………)


リシテアは僅かに動く瞳で足元を見ると……
 ▼ 510 シテア推しのイーキド博士 20/12/19 14:37:19 ID:xGsI0zXY [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア(!?)


燃え上がるように自分の影から何かが現れようとしていた。


サトシ「リシテア!」

ゴウ「リシテア!」


その影はドーム状にリシテアを覆おうとしていき閉じて行こうとしている。


「アブソル!」


サトシ「え!?」


黒い影が閉じる瞬間2つの影がサトシ達を横切った。

 ▼ 511 シテア推しのイーキド博士 20/12/19 14:38:05 ID:xGsI0zXY [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴウ「クソ!助けないと……」

サトシ「そうだ!ピカチュウ!10万ボルト!」

ピカチュウ「チ゛ュ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛!」


ビリリリリリババ


サトシ「ダメか!」


サクラギ「どうしたんだい?!」


ゴウ「あっ所長!実は………」
 ▼ 512 シテア推しのイーキド博士 20/12/20 21:18:11 ID:aTsgCcAg [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
???




リシテア「……………っあ………」


暗い暗黒の中ずっしりと思い体を持ち上げる。


アブソル「アブ!」
ムックル「ムクッ!」

リシテア「……………あっ…………あんた達………っなぜ? うっ!」


2匹の呼び声で意識を取り戻して辺りを見る。


リシテア「!! まさか………いえそんなはずは………」

アブソル「?」

リシテア「いえ………なんでも……」


リシテアの眼前に広がるは赤黒い空に染まった街並みだ。それもどこか見覚えがある………


リシテア「………こんなのまやかしです………ありえませんよ……脱出しましょう。」
 ▼ 513 シテア推しのイーキド博士 20/12/20 21:20:51 ID:aTsgCcAg [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア達は赤黒い街を歩いてゆく。


リシテア(ここは………まさかほんとに………)


街を抜けるとリシテアにとって見覚えがあるものがあった。


少し古い大きめな屋敷。


リシテア「これは………コーデリア家の屋敷………」

ムックル「ムク?」

リシテア「私がフォドラにいた頃の家ですよ、何故ここに……いえ……これはまやかし………」


 ▼ 514 シテア推しのイーキド博士 20/12/20 21:22:10 ID:aTsgCcAg [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテアから冷や汗が垂れ始める。


キキィィィ


リシテア「ひっ!?」


ガチャン!


門がひとりでに勝手に開いた。


リシテア「…………入れ、という訳ですか………」

アブソル「アブ!」
ムックル「ムクル!」


2匹がリシテアの両脇に立ち、目を合わせる。


リシテア「!! だっ大丈夫………心配ないですよ……」


リシテアは言い切るとゆっくりと門の中へと入って行った
 ▼ 515 シテア推しのイーキド博士 20/12/20 21:23:06 ID:aTsgCcAg [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
屋敷の中はリシテアのよく知っているものと何も変わらなかった。リシテアの部屋、父母の部屋、皆で食事をした部屋、書庫、客室………そしてあの地下へと続く道も………

リシテア「とうとう何も得られずに最後まで来てしまいましたか………ここだけは………来たくなかった………こんな場所…」

窓から差し込む赤黒い光はリシテアの血塗られた過去を鮮明に思い出させた。


リシテア「……………ふぅ、行きましょう。」


大きな深呼吸と共に1歩、地下へと続く階段へと踏み出した。

━━━━━━━━━━━━━━━
コツン


コツン

コツン
コツン


リシテア「……………」


階段を降りると地下の牢獄、が眼前に広がる。

リシテア「私はここで…………」

かつての恐ろしい血の実験の様子が脳裏をよぎる。

アブソル「アブ!」

リシテア「なんです…………?」
 ▼ 516 シテア推しのイーキド博士 20/12/20 21:23:37 ID:aTsgCcAg [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ザザッ!


ザザザ!




ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ!


リシテアの背後の壁からノイズのような音が鳴り響く


リシテア「うっうう………何が………?!」


思わず耳を塞がるを得ないほどにノイズは鳴り響く。



 ▼ 517 シテア推しのイーキド博士 20/12/20 21:26:10 ID:aTsgCcAg [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザケケケケケザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザケケザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザケケケケケザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ


ケッケケケケケケケケケ!



リシテア「………!? この声……?」


バギャギャ


壁が崩れる音と共に正体があらわになる。


リシテア「!! なんで………また…………」

アブソル「ガルルルルル」


ミカルルゲゲゲ


リシテア「ミカルゲ…………!」


ケーッケッケッケッケッケ!


不気味な笑い声が辺りに響き渡る。
 ▼ 518 シテア推しのイーキド博士 20/12/20 21:26:44 ID:aTsgCcAg [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミカルゲ「ケケケケケ」


そのミカルゲにリシテアは見覚えがあった。 かつてシーキンセツでリシテア達を襲撃したミカルゲそのものだ。


リシテア「っ……………」


リシテア達のポケモンを蹂躙して暴れる様、あの時の恐怖が呼び起こされる。


アブソル「アブっ!」

リシテア「!!」


リシテア目掛けてミカルゲから"シャドーボール"が放たれるがアブソルの掛け声で何とか身をそらしかわすことが出来た。


リシテア「…………怖がってる場合ではない………! 戦いましょう。」

アブソル「アブっ!」
ムックル「ムクッ!」


2匹は戦闘態勢へと移行した。


ミカルゲ「ミカルルッゲェェェェ!」


ミカルゲの叫びと共に戦いの火蓋が切って落とされた。
 ▼ 519 シテア推しのイーキド博士 20/12/21 15:59:50 ID:F41Mx.Ag [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
https://www.youtube.com/watch?v=AS_SdsKqRtI


リシテア「ムックル!"はがねのつばさ"、アブソル"つじぎり"!」

アブソル「ァブソオオオオ!」
ムックル「ムクククー!」


2匹の斬撃がミカルゲへと襲いかかる。


ミカルゲ「カルゲ!」


アブソル「ソルアアアア?!」
ムックル「ムクウウウウ!?」


2匹の攻撃はミカルゲの"あくのはどう"によって無力化された挙句2匹に直撃した。


リシテア「やあぁぁっー!"ボルガノン"!」


ドゴオオオオオン


ミカルゲ「カルゲェェェェ!?」


リシテアの手からすかさずに放たれた業火球はミカルゲを火だるまにする。

 ▼ 520 シテア推しのイーキド博士 20/12/21 16:01:01 ID:F41Mx.Ag [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア「叩き込んで!"じゃれつく"!ムックルはもう一度"はがねのつばさ"!」


アブソル「アァブ!」
ムックル「ムクククー!」

ミカルゲ「ミカッ!?ミカアアア!」


怒涛の連撃によってミカルゲはレンガが飛び散るほどに壁に叩きつけられる。


リシテア「どうです!」


ガッチャララ…………


リシテア「ッ………まだ動きです!アブソル!ムックル!」



ヒュン!


アブソル「ッブアア?!」
ムックル「ムグッ?!」

リシテア「えっ…………"ポルターガイスト"…………」


舞い上がった砂煙の中から弾丸のようにレンガが打ち出される。


 ▼ 521 シテア推しのイーキド博士 20/12/21 16:08:08 ID:F41Mx.Ag [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア「うわっ?!」

アブソル「アブっ!?」
ムックル「ムク?!」


乱舞するレンガを捌ききれずに命中してしまう。


リシテア「ッ………まだまだ…………あんたなんかに………」

ミカルゲ「ケケケケ」


ミカルゲは不気味な笑いをすると体を地面に突っ込み奇妙な行動を始めた。


リシテア「何を………ですが………今のうちに………"ライナロッきゃああ!?」

アブソル「アッブゥゥ?」


たっていられないほどの揺れにリシテアは思わず魔法を解除してしまった。


リシテア「なっ何を………」


屋敷の揺れは収まるどころかますます激しくなり屋敷全体が崩れ始めた。

リシテア「っ!天井に穴が………アブソルひとまず脱出です。このまやかしのコーデリアの屋敷から!」

アブソルは背中にリシテアを乗せて空いた穴から抜け出してゆく。ムックルはそれに追従して行った。
 ▼ 522 シテア推しのイーキド博士 20/12/22 17:44:10 ID:B6ncXU/2 [1/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア「はぁ………はぁ…………」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


遠目に映る屋敷が崩れてゆく。


リシテア「ミカルゲ………何をしたんですか…………」


ガチャン!


ガチャン!

ガチャン!


崩れてゆく屋敷の下から鋼のような音がする。


アブソル「アブ!ガルルルルル」


屋敷の地下から漆黒の物体が現れる。

ズシン!

ズシン!


そうそれはまさしく……
 ▼ 523 シテア推しのイーキド博士 20/12/22 17:47:06 ID:B6ncXU/2 [2/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア「機械?!なぜ……フォドラに……いやそもそもここは……」


オオオオオオオッオオオオオ!


咆哮のような音と共に黒いオーラを撒き散らし胸に"零"と刻まれたそれ(以下分かりにくいのでタイタニス零とする)は2つの巨大剣、双巨刃ジャマハルダを取り出す。


リシテア「まさかミカルゲが憑依を………? 戦うしか、アブソル"だいもんじ"!ムックル"かぜおこし"!」
 ▼ 524 シテア推しのイーキド博士 20/12/22 17:47:53 ID:B6ncXU/2 [3/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
https://www.youtube.com/watch?v=qYxnHvW3dmk


アブソル「ッブルアアアアアア!」
ムックル「ムックククククククク!」

リシテア「"ライナロック"!」


風を受けて勢いを増した"だいもんじ"そしてリシテアが放った"ライナロック"がタイタニス零へと命中し爆発を起こす。


ガチャゴオオオオオ!


そんな炎もタイタニス零は剣で振り払ってしまった。アガルチニウムのボディには無意味だ。


リシテア(傷一つ入らない………どんな鋼なんですか………魔獣と同じならどこかに障壁の供給源があるはず………)


リシテア「アブソル、ムックル、計略です、その場しのぎですけれど……」






 ▼ 525 シテア推しのイーキド博士 20/12/22 17:48:27 ID:B6ncXU/2 [4/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ムックル「ムクウウウウ!」


ムックルがタイタニス零の周りを旋回し始める。


リシテア『ムックル、あんたはあれをおびき寄せてください。背後を向けたら私たちが攻撃します。』


ムックル「ムクククー!」


荒れ狂う剣舞をムックルは掻い潜りタイタニスの向きを変えてゆく。

向きが90°ほどになった瞬間


パシュン!


紫の光と共にタイタニス零の左腕の付け根を突如アブソルが出現する。


リシテア「"つじぎり"……………」


アブソル「ブルアアアアッ!」


ガゴコオォォォン!


轟音が鳴るとタイタニス零の左腕が落ちてゆく。
 ▼ 526 シテア推しのイーキド博士 20/12/22 17:49:22 ID:B6ncXU/2 [5/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア(やはり……動きは鈍い、"ワープ"の不意打ちができて良かった……けど中身はポケモン、学習するでしょうね。)


アブソルとムックルは離脱して茂みへと戻る。


リシテア「上出来です、障壁も弱まってオマケにショートもして動きがさらに落ちましたよ。もう片方も…………」

タイタニス零は戸惑ったのかはたまた怒っているのかように当たりを探る。

そして憑依しているミカルゲは先程の策を理解してリミッドを解除する。


リシテア「機動力を奪いましょう。脚に向かって"かまいたち"!私も追撃します。"シェイバー"!」


2つの風の刃がタイタニス零の脚を切り刻もうと襲い掛かる。
が………

グォォォン


アブソル「アブッ?!」
リシテア「かき消した……?」


タイタニス零は剣で防いだのだ。
その構えはまさに明鏡の如し。


リシテア「魔防を高めた………?私の魔力でも貫けない………ルナΛならいけるでしょうか、アブソル、ムックル、もう一度だけ隙を作ってください。私の魔力の全てを込めた一撃を放ちます。」

アブソル「アブっ!」
ムックル「ムクッ!」
 ▼ 527 シテア推しのイーキド博士 20/12/22 17:50:46 ID:B6ncXU/2 [6/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
https://www.youtube.com/watch?v=xExUnQBPHk0

アブソル「アアアアア!」
ムックル「ムククククー!」


リシテア『まだ一つだけ盲点があるとすれば脚です。魔法や特殊攻撃は防げても物理攻撃はまだ効くはずです。それにあの巨大な剣も届かない。ほんの少しだけバランスを崩してくれるだけでいいです、頼みましたよ。』


ガキン


アブソルとムックルの攻撃は傷には至らなかった。

攻撃されてからタイタニス零はようやく反応を始めた。


ガキンガキン


2匹はアガルチニウムの脚の1点にひたすら攻撃を加える。


タイタニス零は鬱陶しいのか剣を振り回したり、踏み潰そうとする。


アブソル「ッブルアアアアアア!」

ムックル「ムック!ムクウウウウ!?」


2匹の連撃が炸裂する中ついにムックルが蹴り飛ばされてしまった。
 ▼ 528 シテア推しのイーキド博士 20/12/22 17:51:25 ID:B6ncXU/2 [7/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア「ムックル!」


リシテアは吹き飛ばされたムックルを片手で抱きかえる。


リシテア(まだ詠唱が………アブソルが隙を作るまで………)

━━━━━━━━━━━━━━━

アブソル「アブッ………ッアアアア!」


アブソルは1匹で猛攻を続けていた。

何度も何度も同じ箇所を"つじぎり"で斬り続ける。


アブソル「ブルアアアッ!」


大きな斬撃音と共にタイタニス零の脚に大きな亀裂が入った。


リシテア("きょううん"?!)

アブソル「ッブワアアア!?」

リシテア「アブソル!?」


アブソルが勢いよくリシテアの近くで吹き飛ばされた。

どうやらタイタニス零の反撃をくらったようでぐったりしている。
 ▼ 529 シテア推しのイーキド博士 20/12/22 17:52:17 ID:B6ncXU/2 [8/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア「あれだけの亀裂があれば………」


リシテアは茂みから全力で駆けだす。
タイタニス零は当然のように剣を振るう。


リシテア「崩れなさい。」


ビシッイイイ!

タイタニス零の脚が突如崩れる。

リシテア(あんたの体重だとその深い切り傷には今までのダメージも加えると耐えられない。その自重故崩れる!)

リシテア「襲ったことを後悔させてあげます………月虹・ルナΛ!」

リシテアの腕から"グロスタールの紋章""カロンの紋章"を纏い現れた魔力は月の如し光となりタイタニス零を包み込む。

ドゴォンガゴッ!


タイタニス零は狂ったように内部から爆発を起こす。


ドゥン!


ついには爆風がリシテアたちのいる場所まで届くようになった。

リシテア「うっ………前が………」

爆風が当たりを包むとリシテアの視界は白くなって行った。
 ▼ 530 シテア推しのイーキド博士 20/12/22 17:52:55 ID:B6ncXU/2 [9/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
研究所


サクラギ「ふむ……リシテアはこの中に包み込まれたのか……それに正体も分からないときたか……」

ゴウ「どうにかならないんですか……」

サトシ「!? なんか聞こえないか?!」


「ーーーぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!」
「ッブワッ!」
「ムクッ!?」


悲鳴と共にリシテアとアブソルとムックルが黒い塊から投げたざれる。


ミカルゲ「ッケ……ミミッ……」

ゴウ「ミカルゲ!?」


ミカルゲは戸惑う一行を前にすると瞬時に姿をくらました。


 ▼ 531 シテア推しのイーキド博士 20/12/22 17:55:22 ID:B6ncXU/2 [10/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア「っ!また逃した……」

サクラギ「何があったんだい?この短時間で!」

リシテア「短時間……?まだ3分しか経ってない……!?」(それに傷もない…………なぜ)

リシテア「あれは異界のいや…………おいおい話します。その………怖くありませんでしたけど……」

ゴウ「なぁ!ミカルゲどうだった!」

リシテア「どっどうって……あーもうそんな子供みたいに話す余裕は無いですよ。」

サクラギ「まぁまぁ落ち着いた時に聞かせてくれ。さぁ鍋のうどんが待っているぞ!」


目的不明のミカルゲ。姿をくらまして消えた彼はまた来るのかもしれない。それは明日なのかもしれない




ケケケケ


何かを求めて……
 ▼ 532 シテア推しのイーキド博士 20/12/22 18:00:22 ID:B6ncXU/2 [11/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
タイタニス零とは

闇に蠢く者がコーデリア家の屋敷の地下で秘密裏に作っていた最新型タイタニス……という設定のロボット。大盾は持っておらず二刀流の攻撃型。プロトタイプだから弱い。ミカルゲがリシテアの記憶から作り出したのでリシテアはもしかしたら1度見てるのかも。

潜在スキル 明鏡の構え 鬼神金剛の一撃 攻め立て待ち伏せ

今回は明鏡の構えまでしか登場してないぞ。


月虹・ルナΛとは

オリジナル技 FEHで奥義月虹が発動してるイメージ。魔力が最大まで高ぶってる感じ


リシテアが今回戦った場所

ミカルゲがリシテアの記憶から作った場所と思われる。
 ▼ 533 シテア推しのイーキド博士 20/12/22 18:21:18 ID:B6ncXU/2 [12/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『異界越える聖夜の奇跡』


「〜♪ 今日はなんのアクセサリーを作ろうかなー?あっ○○くーん、これの整理手伝って欲しいなー?」

○○「はいっす!」

○○は猛スピードで

「ありがとー!フフッ」


このピンクのツインテールの少女はヒルダ=ヴァレンティン=ゴネリル。リシテアやクロードと同じく金鹿の学級の一員だ。
オシャレや可愛いものを好んだりと女の子らしい。
怠け癖があり甘え上手。言動も軽い。

そんな彼女もこの世界ではピンチになったり……せずに自身の器用さを買われて有名なアクセサリー屋さんに雇われたのだ。 まぁ見ての通り相変わらずだが。


ヒルダ「〜♪」


そんなヒルダは今日も今日とて街を歩いていた。


ヒルダ「? なんだろうこの紙…………」


1枚の電柱に貼られた紙に目が止まる。


ヒルダ「クリスマスに子供たちを笑顔にしましょう?…………ふーん………………」
 ▼ 534 シテア推しのイーキド博士 20/12/24 17:47:36 ID:iMn2nXEo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
https://www.youtube.com/watch?v=qpZcsUYGBEg


クチバ郊外


「マシェッ!」「パラセクッ!」


ファサッ!


風が吹くと森の木々は揺れて光り輝く胞子が舞い上がる。


サトシ「うぉぉっほぉ〜なんだこれ!」

ゴウ「マシェードやパラセクトの胞子が雪に反応して光ってるんだな…………サムッ」

リシテア(なぜ私たちはクリスマスなのにリサーチフェローを……)


3人は雪の降るこの日クチバの郊外までリサーチフェローに来ていた。その帰り道……


クチバの繁華街


ゴウ「そういえば所長が『良かったらクリスマスケーキを買ってきたら。』だってさ。」
リシテア「任せてください!」

サトシ「即答?!って行っちゃった……」

ゴウ「ここで待ってるか……」
 ▼ 535 シテア推しのイーキド博士 20/12/24 17:48:51 ID:iMn2nXEo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
━━━━━━━━━━━━━━━


リシテア「マホイップケーキか……ペロリームケーキか……悩みますね……」

「おい、何をしてるんだ?」


商品棚の前にいるリシテアは急に呼び止められた。


リシテア「?? この声は……シルバー! なんでここに……」

シルバー「お前が店に入っていくのが見えたからな。怪しいヤツに着いて行かないか見てた。」

リシテア「それちょっとバカにしてません?」

シルバー「人が珍しく心配してやったのになぁ……」

リシテア「グッ……っそうかもしれませんけどそれとこれは……ブツブツ」
 ▼ 536 シテア推しのイーキド博士 20/12/24 17:54:18 ID:iMn2nXEo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア「で、あれからどうなんです。」

シルバー「変わらんな、接し方を変えるのは苦手だ。」

リシテア「あんた、お菓子食べます?クッキーならありますよ?」

シルバー「ん?あぁ……」


2人は流れるままに目的もなく人混みを歩いて行った。リシテアは2人を待たせていることなんかすっかりと忘れて


サトシ「遅いなー……」

ゴウ「ポケモン探してくるかー……」

━━━━━━━━━━━━━━━

ヒルダ「全く乙女にプレゼント配りなんてブツブツ…………あれ?あの髪色ってもしかしてリシテアちゃん? 」


ヒルダの目に映ったのは見違うはずもない学友の姿、と


ヒルダ「ていうか隣の赤髪の男の子誰……? 適度な隙の重要性は教えたけどさすがに別世界となると心配よねー。…………」コソコソ


ヒルダは人混みの後ろから後をつけることを決意した。
 ▼ 537 シテア推しのイーキド博士 20/12/25 20:12:09 ID:pNNAmGyY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア「結局両方買ってしまいました…………」


リシテアはベンチに荷物を置く。


シルバー「お前それ1人で食うのか?」

リシテア「まさか……あっサトシ立ちを忘れてたわ…………はいっメッセージを送りましたよ。」

シルバー「なんて?」

リシテア「なんて?……あぁ『遅れるから先に帰れ』って送ったんですよ。」

シルバー「はぁ」

リシテア「………………………………」

シルバー「………………………………そうだお前にもこれを渡しておこう。」


リシテアは小さな箱のような物を渡される。


リシテア「?? ありがとう…………あんたが渡すとは思ってませんでしたけど…………」

シルバー「俺だって誰かにプレゼント渡すくらいするさ。交流関係は意外とあるんだ。」

リシテア「意外ですね………………」

━━━━━━━━━━━━━━━

ヒルダ(うわぁ〜平ったい会話…………けどリシテアちゃんとなら危険は無さそうだし良かったー。)
(さっ、お菓子でも食べに戻ろうかな。)
 ▼ 538 シテア推しのイーキド博士 20/12/25 20:12:45 ID:pNNAmGyY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「喉が乾いたから水を買ってくる。」

リシテア「えぇ。」


シルバーは座っていたベンチから立ち上がると人混みの中から自販機へと向かい消えて行った。


リシテア「………………………………ヒルダ、少し前から居ましたよね。」

ヒルダ「嘘?!バレちゃってた?」

リシテア「そのサンタクロース?の格好は目立ちますからね。」
「ヒルダと再会出来て嬉しいからいいですけど。」

ヒルダ「ありがとー。」


ヒルダはリシテアの隣に座り始めた。

ヒルダ「リシテアちゃんこっちの世界では平気ー?」

リシテア「子供じゃありませんから当然です。ポケモンも自分も鍛えているので。」

ヒルダ「うんうん!後で見せてよ!」



シルバーはリシテアの元に戻ってきた……はずだが

シルバー(1人増えているな……)


聖夜はまだ続く。
 ▼ 539 シテア推しのイーキド博士 20/12/26 23:49:12 ID:VuX2BnBs [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「はぁ……なぜ俺らがプレゼント配りなぞ……」

リシテア「ヒルダに上手く乗せられましたね……初見では無理なので今回は私が助けてあげてますけど。」


「大人でしょう?」とリシテアは付け加えるように言う。


シルバー「…………はぁ」


そうして淡々と道行く人達にプレゼントの小包をを渡していっているとリシテアから話題を切り出してきた。


リシテア「あんたはなぜここにいるんです。」

シルバー「わざわざお前に言う必要性は無さそうだが…………まぁいい、俺がここにいるのはあるポケモンが目的だ。」

「正確にはその帰りで今日は見切りをつけたんだ。この気温ならお前でも察しはつくだろう?」

リシテア「なるほど…………」

(気温……寒いですね。寒ければこおりタイプのポケモンは力を増す……そしてここはカントー地方……だとすれば。)


ビュオオオオ


リシテアたちの顔を雪と冷たい風が吹き抜ける。
 ▼ 540 シテア推しのイーキド博士 20/12/26 23:52:25 ID:VuX2BnBs [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア「シルバー、あんたが探してるのって………「2人ともー」

リシテア「!?」

ヒルダ「これなんだと思うー?」


ヒルダの両手には袋いっぱいの棒が、背中には巨大なキャンディケインが背負われていた。


シルバー「大量のキャンディと背中にある巨大なキャンディか、なんでそんなものが」

ヒルダ「子供たちにプレゼントを渡してたら子供たちがキラキラした目で「お礼だー!」って言ってくれたのよね。結構強引にだけれど……」

リシテア「その巨大なキャンディは何に……」
シルバー「食べきれなさそうだな。」

ヒルダ「だ!か!ら!3人でちょっと食べようよー!リシテアちゃん甘いもの好きでしょー?」

リシテア「っ子供じゃないんですから…………食べますけど……」

ヒルダ「そう来なくっちゃ!ね、シルバー君。」

シルバー「えっ…………あぁ…………」


シルバーは内心こう考えた、「また乗せられた。」と
 ▼ 541 シテア推しのイーキド博士 20/12/27 14:07:28 ID:ApKwDQDo [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
研究所までの帰り道

サトシ「珍しいな、リシテアが寄り道だなんて。」

ゴウ「なにか見つけたのかもな。」

サトシ「何って?」

ゴウ「何って?そりゃあ……ポケモン…………ん?それなら俺たちに教えてくれても………………」


ビュオオオオゴォォォォ


サトシ「グワッ!」
ピカチュウ「ピィィィィィッ?!」


突如凍てつく吹雪が2人を襲う。


ゴウ「ウッ………………!! 過ぎ去ったか……?」

サトシ「!! ゴウ!あそこ……」

ゴウ「なんだ……あれ…………」


灰色の大きな雲が猛スピードで進軍している様子だった。

坂の下の民家も真っ白な雪が吹き荒れた様子があった。


ゴウ「あの様子…………まるで生きているみたいだ…………中になにか…………ポケモン?」
 ▼ 542 シテア推しのイーキド博士 20/12/27 14:38:15 ID:ApKwDQDo [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴウにひとつの情景が思い浮かぶ。それはクチバに突如現れた黒い暗雲。

ゴウ「まさか中にいるのは…………サンダーに似た……だとしたら」

サトシ「ゴウ、あれ繁華街に向かってないか…………?」

ゴウ「………………行くぞ!サトシ!戻らないと!」


ゴウは雪が降り積る坂を駆け下りてゆく。


サトシ「あぁちょっとゴウ!?」


ツルッ!


ゴウ「イッでっ!転ぶかそりゃあ…………」

サトシ「だからカイリューで飛べばいいんじゃないかと止めようと思ったのに…………」

カイリュー「バウ!」

ゴウ「…………そうするよ…………」


バサッ!


カイリューは2人を乗せて猛スピードで後を追った
 ▼ 543 シテア推しのイーキド博士 20/12/27 15:07:28 ID:ApKwDQDo [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア「あんた達も食べてください、ポケモンも食べられるらしいので」

ウルガモス「ウルガ!」
テブリム「リッム!」

リシテアはキャンディを舐めながら2匹を出してキャンディを渡す。

シルバー「今日はカメックスはいないのだな。」

リシテア「寒い日は苦手だから無理はさせたくないんです。そういうあんたこそニドキングとオーダイルがいませんけど?」


キャンディをバリバリと噛み砕きながら食べる横でドラパルトとシビルドンがキャンディを貪っている。


シルバー「…………調整中でな。」

ヒルダ「この感じなら私もポケモン見せなくちゃねー。はい!出てきてー!」


ポォォォォン!


ヨルノズク「ヨルルルル!」
リングマ「グゥウゥマアアアアア!」

ヒルダ「はい!みんなの分ね!」


ヒルダがキャンディを渡すと2匹は猛スピードで食いついた。


リシテア「あんたもポケモン持ってたんですね。」

ヒルダ「2匹とも私を手伝ってくれるんだー。」
 ▼ 544 シテア推しのイーキド博士 20/12/27 22:55:44 ID:ApKwDQDo [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「慕われてるんだな。誰かと違ってな。」

リシテア「へぇ、シルバーが弱気……」
シルバー「誰が弱気だ!」

ヒルダ「2人とも仲良さそうでよかったよー。」

リシテア シルバー「「は?」」


3人はクリスマスツリーの下で談話を続けている内にあたりはより暗くなって行った。


ヒルダ「さーむい!曇ってきたー?」

リシテア「心無しか雪も増えてきたような…………」

シルバー「いや風もだ。」


ビュオオオオ


凍えるような寒さが3人を吹き抜ける。


シルバー「ぬあっ!?」
ヒルダ「冷たっ!?」
リシテア「うっ!……!!なにか落ちてきます!」


ドシャアアアア!


雪が削れる音と共にそれは落ちてくる。
 ▼ 545 シテア推しのイーキド博士 20/12/27 23:08:57 ID:ApKwDQDo [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「おいっ!なんか落ちてきたぞ!」「きゃあああああ!」「逃げろー!」

リシテア「きゃあっ!人が混乱するとここまで危険になるとは…………」

シルバー「で!いてて、何が落ちてきたんだ!」

ヒルダ「こんなもみくちゃじゃわからないわよー!」


3人は人混みにもまれて互いの居場所を確認し合うのがやっとだった。

辺りから人が消えるとようやく落ちてきたものの正体がわかった。


「キュルルォォォォ…………」

シルバー「こいつは…………」

ヒルダ「綺麗……」


青い翼を広げヒルダを魅了したそれは起き上がるとクリスマスツリーの上へと移動した。


リシテア「あの姿は、フリーザーですかね。」

シルバー「この寒さで雪山から降りてきたか?捕まえさせてもらうとしよう。」


フリーザー「!! ビャオオオオオォォォォォォ!」


ビュオオオオ

シルバーがボールを構えるとフリーザーは咆哮を挙げた。
 ▼ 546 シテア推しのイーキド博士 20/12/27 23:14:06 ID:ApKwDQDo [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ビュオオオオゴォォォォ


シルバー「チッ!ボールを見た瞬間これかよ!」

リシテア「周りが雪に…………」


辺りは白いドームに覆われてゆく。


ヒルダ「ねぇこれ私も巻き込まれてない?…………仕方ないなー!」


フリーザー「キュルルォォォォ!」


リシテア「!! 睨まれたような…………いえ、今は!テブリム!ウルガモス!構えて」

シルバー「仕留めるぞ!シビルドン!ドラパルト!」

ヒルダ「あたしは後方支援でお願いね!ヨルノズク!リングマ!」


フリーザー「ビャオオオオオォォォォォォ!」バキン!


シルバー「来るぞ!」


フリーザーの口から"れいとうビーム"が解き放たれた。


リシテア「"ほのおのまい"!」
 ▼ 547 シテア推しのイーキド博士 20/12/28 11:16:13 ID:6fSoQ802 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
https://www.youtube.com/watch?v=HTZhRVGx1to


ウルガモス「ルルルガアアアアッ!」


ドカアアアアン


回転して放たれた猛火は"れいとうビーム"とぶつかり白い爆発を起こした。


シルバー「急襲だ、"ドラゴンダイブ"!シビルドンは"ワイルドボルト"!」

ドラパルト「パ!ルルルルルルルルッ!」
シビルドン「ビルルルルル!ドン!」ビリビリィ!


2匹の技は白い煙を突き抜けフリーザーへと向かう。


フリーザー「ビュアアアアアアアアアァァァン!」

バギィ

ドラパルト「パル?!」
シビルドン「シビ?!シビドォオォ!?」

シルバー「片翼で叩き落としたのか…………」

ヒルダ「あれをどうにかしないと行けないわけね…………やれるよね!2人とも!」

リングマ「グマ!」
ヨルノズク「ヨル!」
 ▼ 548 シテア推しのイーキド博士 20/12/28 11:30:31 ID:6fSoQ802 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒルダ「じゃあヨルノズクは"ひかりのかべ"でリングマは"きあいだま"ねー。」

ヨルノズク「ヨルノッ!」
リングマ「グゥゥゥマアアアア!」


フリーザー「フリ?キュルルォォォォ!」


フリーザーは右翼で"きあいだま"を防ぐと飛んできた方向に"れいとうビーム"を解き放った。


ビカァン!


フリーザー「?」


リシテア「ありがとうございます、ヒルダ。」

ヒルダ「どういたしましてー。」

シルバー「後方支援がいいって言ってた割には殺るじゃねえか。」


眩いひかりのかべにリシテアたちのポケモンは守られていた。


フリーザー「ビャオオオオオォォォォォォ!」


フリーザーはより激しく雄叫びをあげる。
 ▼ 549 シテア推しのイーキド博士 20/12/28 11:48:18 ID:6fSoQ802 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バッ!


フリーザーは大きく羽を広げる。


ヒュルルルルル!


ヒルダ「きゃあ!?何?!何が降ってきたの?」

リシテア「あられ……?」

シルバー「いや…………これは…………"こおりのつぶて"だ!」

リシテア「だったら…………ウルガモス、"ほのおのまい"!」

ウルガモス「ウルガアッ!」


ウルガモスは再び飛び上がり回転し火炎を放ち、流星の如く降り注ぐ"こおりのつぶて"を防ぐ。


ウルガモス「ガモ!ウルガ!?」

リシテア「!! ウルガモス!」

シルバー「炎を貫通したのか!?」


"ほのおのまい"すら貫いた氷塊がポケモンたちを襲う。
 ▼ 550 シテア推しのイーキド博士 20/12/28 15:43:55 ID:6fSoQ802 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テブリム「リム!リムッ!」

リングマ「グマ!グマァ!グマアアア!?」


それぞれ避けてはいるが大なり小なりダメージを負っていた。


テブリム「テッブ!」ピカー

リングマ「グマ?………………グマアアア!」

リシテア「あれは…………"いやしのはどう"?あんたいつの間にそんな技を…………」

テブリム「リッムフフ。」ドヤッ

ヒルダ「すごい回復してる、尊敬しちゃうなー。」

シルバー「来るぞ!"かみなりパンチ"!」

シビルドン「シビルルル!」

フリーザー「キャオオオオオン!」


フリーザーはシビルドンの横を通り抜けていく。


シルバー「は?」

リシテア「!! 私に向かってきている!?」

ヒルダ「リシテアちゃん危ない!」
 ▼ 551 シテア推しのイーキド博士 20/12/28 15:55:03 ID:6fSoQ802 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グイッとリシテアの体が横に引っ張れる。

ザザザザッ!

フリーザーの爪が雪を蹴散らしながらリシテアの目の前を掠める。


リシテア「ッ…………助かりました、ヒルダ。」

ヒルダ「全然ー、にしても何よー。急にリシテアちゃんを狙ってきてー!」

シルバー「トレーナーを狙うのなら俺も狙えたはずだ。こいつが現れた時にもリシテアに対する強い敵意を感じたが……」

リシテア「あんたもですか、私個人への攻撃ですかね。」

シルバー「ともかくお前は警戒を強めておけ。」

リシテア「はい。!!来ますよ!」


フリーザー「キュルルォォォォ!………………キュオオオオオオ!」


フリーザーは自信に力を溜め込む。あたりは神々しい力が漂い始めた。


シルバー「"ゴッドバード"か…………止めるぞ。"ドラゴンアロー"!シビルドンは"チャージビーム"!」

リシテア「ウルガモスは"ほのおのまい"!テブリムは"サイコショック"!」

ヒルダ「"ギガインパクト"!!」
 ▼ 552 シテア推しのイーキド博士 20/12/28 23:18:55 ID:6fSoQ802 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドラパルト「パルルルアッ!」
シビルドン「シビィィィィィ!」

ウルガモス「ガァモオオオオ!」
テブリム「ッ!リム!」

リングマ「グマアアア!」
ヨルノズク「ヨルルルルル!」


6匹の一斉攻撃がフリーザーへと放たれる。


フリーザー「キュルルォォォォ!」

シルバー「かわしたか…………」


フリーザーは体勢を崩しながらも荒れ狂う吹雪の上へと舞い上がる。


フリーザー「ビャオオオオオォォォォォォ!」

リシテア「上……?」

シルバー「リシテア伏せろ!」


シルバーが叫んだ時にはフリーザーはリシテアの目前へと迫っていた。
 ▼ 553 シテア推しのイーキド博士 20/12/29 19:08:56 ID:I70..mpU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ビュオオオオ


ゴウ「なんだ…………これ…………」

サトシ「街が吹雪に覆われているのか?」


サトシたちは街一帯が吹雪のドームで覆われているのを目撃した。


ゴウ「さっきの雲がこれか…………どうなってるんだ。」

サトシ「カイリュー入れるか?」

カイリュー「バウ!バウウ?!」


カイリューは侵入を試みるも弾き返されてしまった。


サトシ「ダメか…………だったら!」

ゴウ「待て!サトシ!あそこに人が…………」

大人「おぉぉーい!君たち早くそこから離れろー!」

サトシ「中にまだ知り合いがいるんです!」

大人「フリーザーが現れたんだ!子供だけじゃ危ない!」

ゴオオオオオオオオオオ!


男性が叫ぶうちに吹雪のドームはより勢いを増す。
 ▼ 554 シテア推しのイーキド博士 20/12/29 19:14:12 ID:I70..mpU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドシャーン


爆発音が響く。


大人「ヒィイイイイ!」


男性はもう逃げ出していた。


サトシ「何とかして入れれば…………」

ゴウ「リシテアは大丈夫なのか…………」


吹雪は荒れ狂うばかりで何人たりとも通そうとはしなかった
 ▼ 555 シテア推しのイーキド博士 20/12/29 21:48:11 ID:R.1IZ.nQ [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドゴォォォン


ヒルダ「リシテアちゃん?!」


"ゴッドバード"が炸裂して雪が舞いあがる。


リシテア「ッ………………!? なんともない…………」


リシテアが目を開くと自分の体は尻もちをついており目の前には大きく削れた雪があった。


シルバー「おい!起きろ!」
リシテア「あうっ?」


リシテアは手を引っ張られて立ち上がる。


シルバー「何が起きたんだ…………」

リシテア「おそらく…………煙が晴れればわかるはずです。」

ヒルダ「!! ねぇあれ見て!」


フリーザー「キュルルォォォォ………………」


煙が晴れると雪が削れた先に片翼を押え地面に伏しているフリーザーの姿があった。
 ▼ 556 シテア推しのイーキド博士 20/12/29 21:56:50 ID:R.1IZ.nQ [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
リシテア「やっぱり…………あのフリーザー怪我しています。」

シルバー「その言い方だと前々から気づいてたようだが…………」

リシテア「えぇあのフリーザー、ずっと右翼だけで技を防いでいたり"ゴッドバード"を打つ時にも体勢を崩していたのでもしやと思ってましたけど。」

シルバー「だから人への警戒心が強いのか。」

ヒルダ「ならなら!今はチャンスってこと?」

シルバー「そういうことになるな。」


フリーザー「ビャオオオオオォォォォォォ!」


フリーザーは威嚇するようにリシテア達に雄叫びをあげる。


リシテア「…………………………」


ヒルダ「? どうしたのリシテアちゃん?」


リシテア「いえ…………ただもし傷を治せたならと…………」

ヒルダ「え?」
シルバー「はぁ?」


2人は思わず困惑の声をあげる。
 ▼ 557 シテア推しのイーキド博士 20/12/29 23:04:55 ID:R.1IZ.nQ [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
シルバー「この状況を見てなぜそれが言える!どう見たって今叩いた方がいいだろうが!」

リシテア「けど!」


リシテアは思わず声を荒らげる。


リシテア「はっ………………けどあの怪我は多分人間の手によるものなんです。」

シルバー「そんな根拠どこに」
リシテア「ありません、ありませんけど…………こんなリンチのような…………」
シルバー「ただのレイドバトルだろう。」

リシテア(あぁぁぁぁぁ、何を言っているんですか私は!こんな喚き散らすなんて子供では「私はリシテアちゃんに賛成かなー。」

シルバー「…………」

リシテア「ヒルダ…………?」

ヒルダ「後々治してあげた方がいい気がするのよねー。ほら、ポケモンは賢いんだし恩を売っておきたいなーって。ダメかな?」

シルバー「…………………………はァァァ………………多数決だ、やむを得ん。今回だけだ。」

ヒルダ「ふふっありがとー。」

リシテア「いいんですか?ヒルダ。」

ヒルダ「いいのいいのー。私もリシテアちゃんの考えがいいと思ったから。賛成したんだし。」

シルバー「で、どう治すと言うのだ。正直正面から戦うより厳しいぞ。」

リシテア「上手く行けばいいんですけど…………テブリムが鍵です。」
 ▼ 558 シテア推しのイーキド博士 20/12/29 23:16:54 ID:R.1IZ.nQ [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
リシテア「まずテブリムの"いやしのはどう"を至近距離で当てる必要があります。そのためにはみんなで運んであげなくては、」

シルバー「そこでポケモン立ちを使うのか。」

リシテア「ええ、それに私達もですよ。」

ヒルダ「えー!ってことは私達も走り回るってこと?」

リシテア「えぇ…………あまり力にはなれないかもしれませんが囮くらいにはなるでしょう。」

ヒルダ「賛成したのは私だし、やるしかないよね。」

リシテア「あとは拘束系の技で封じて行くのも良いかもしれませんね。」

シルバー「それなら、俺のシビルドンが"エレキネット"が使えるな。」

リシテア「私ならウルガモスの"いとをはく"ですね。」


バッサアアアアアアァァァ


フリーザー「キュルオオオオオオオオオオオオ!」


フリーザーは立ち上がり、飛び上がる。


リシテア「!! 時間はなさそうですね。」

ヒルダ「私たちならきっと行けるよー。えいえいおー!」

シルバー「早く準備しろ。」
 ▼ 559 シテア推しのイーキド博士 20/12/29 23:25:49 ID:R.1IZ.nQ [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
https://www.youtube.com/watch?v=5Sc38YGBYTc


フリーザー「フリイィィィィィ!」

シルバー「来るぞ!"れいとうビーム"だ!」

リシテア「ウルガモス!"ほのおのまい"!」

ウルガモス「ウルルルルアアア!」


ドゴォォォン


互いの技がぶつかり、相殺の爆発で煙が巻き起こる。


シルバー「ドラパルト!テブリムを乗せて近づけぇ!」

ドラパルト「ドラパァ!」
テブリム「リム!」


テブリムを乗せたドラパルトは旋回しつつ、フリーザーへと回り込む。


フリーザー「キュルルォォォォ!」

ドラパルト「パルルルアッ!?」
テブリム「リムゥゥゥ?!」

シルバー「早い蹴りだな。反応速度は鈍ってないか……」

フリーザーは素早い足の蹴りでドラパルト諸共テブリムを吹き飛ばす。
 ▼ 560 シテア推しのイーキド博士 20/12/29 23:32:56 ID:R.1IZ.nQ [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
シルバー「チッ!"ドラゴンアロー"!テブリム、使え!」

テブリム「リッム!」


テブリムは"ドラゴンアロー"にドラパルトを踏み台にしつつ飛び乗る。


ヒルダ「そっかぁ、テブリムちゃんはフェアリータイプダカラ平気なんだー。」


弾丸のドラメシヤはテブリムを乗せて編隊飛行をしながら。再びフリーザーの周りの旋回する。


リシテア「今度は蹴らせません、ウルガモス"いとをはく"!」

ウルガモス「ガモス!」ブッ!


ウルガモスの口から糸が吐き出される。


パキン!


ウルガモス「ガモ?!」
リシテア「そんな!?」


糸は絶対零度の体温を持つフリーザーに瞬時に固められて砕かれウルガモスは容赦なく地面に叩きつけられた。
 ▼ 561 シテア推しのイーキド博士 20/12/30 17:26:53 ID:yXXwMcRY [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
フリーザー「キュルルォォォォ!」

テブリム「リム?!リムウウウウウ?!」

リシテア「テブリム!」


すかさずフリーザーは2匹のドラメシヤごとテブリムを撃墜する。テブリムは空中へと投げ出される。


ヨルノズク「ヨルルルルッ!」


ヨルノズクは落下するテブリムを拾い上げる。


ヒルダ「いいよー!ヨルノズク!そのまま飛んじゃってー。」

ヨルノズク「ヨル!」


ヨルノズクはテブリムを乗せてフリーザーの背後に回る。


フリーザー「ビャオオオオオォォォォォォ!」


当然見逃すはずもなくフリーザーは右翼ではたこうとする。


リングマ「グマアアア!」

フリーザー「キュオ?!」
 ▼ 562 シテア推しのイーキド博士 20/12/30 17:36:09 ID:yXXwMcRY [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒルダ「ナイスアームハンマー"!リングマ!」

リングマ「グマ!」


リングマのアームハンマーがフリーザーの攻撃を防ぐ。

リシテア「今ですテブリム!フリーザーに飛び乗って!」

テブリム「リッム!」

フリーザー「キュルルォォォォ!?ビャオ!ビャオオオオオォォォォォォ!」


フリーザーは突然乗られたことに驚き暴れ回る。


テブリム「リム!リム!?」

ヒルダ「ちょっとあんな暴れてたら治せないじゃない!」

フリーザー「フリザアアアァァァアアアアア!」


フリーザーは怒り狂い暴れ回りながらも目はしっかりとリシテアを捉えていた。


フリーザー「キュルルォォォォ!」

シルバー「来るぞ!リシテア!」


フリーザーはテブリムを無視し"ゴッドバード"の力を溜め込む。
 ▼ 563 シテア推しのイーキド博士 20/12/30 21:56:18 ID:yXXwMcRY [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
リシテア「はいっ…………」


リシテアは雪が積もる地面を蹴るように走り出す。


フリーザー「キュルルォォォォ!」


フリーザーの"ゴッドバード"が放たれリシテアに向かう。


ウルガモス「ガモ!ウルガアアア?!」

ドラパルト「ドラパアアアアァァァ?!」

リングマ「グマ!グッ…………マアアアア!グマアアアアア!?」


ポケモン達はフリーザーに立ち塞がり防ごうとするも次々と突破された。


リシテア「くっ…………速い…………」


フリーザーがリシテアの背後に迫りよる。


シルバー「今だ!"エレキネット"!」


バシィ!


フリーザー「リザ?!キュルルォォォォ!」
 ▼ 564 シテア推しのイーキド博士 20/12/30 22:01:20 ID:yXXwMcRY [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
リシテア「きゃあっ!」


勢いよくネットに絡まった衝撃の余波でリシテアは転倒する。


リシテア「っあいたたた……………」

フリーザー「ビャオオオオオォォォォォォ!」


フリーザーは勢いよく突撃したせいで"エレキネット"に絡まり身動きが取れなくなっていた。


リシテア「今なら、テブリム"いやしのはどう"!」

テブリム「リム!リィィィィィィィィィイイイイイ!」


しがみついていたテブリムが"いやしのはどう"を発動させる。


フリーザー「キュルルォォォォ!?ビャオオオオオォォォォォォ!」


フリーザーは攻撃と思ったのか振り落とそうと激しく暴れ回る。


ビリビィ!


シルバー「!?」

ヒルダ「あぁ行っちゃった…………」
 ▼ 565 シテア推しのイーキド博士 20/12/30 22:11:24 ID:yXXwMcRY [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
"エレキネット"を引きちぎりフリーザーは空へと飛び上がる。


フリーザー「キュルルォォォォ!キュルルォォォォ!キュルルォォォォ!」
テブリム「リム!リムっ!?リイイイィィ………………」


リシテア「抵抗が激しすぎる………………あれじゃあ振り落とされる………………」

シルバー「だが俺たちのポケモンではあそこまで高く上がられては届かないな。落ちてくるのを助けることしか出来ねぇ。」

ヒルダ「じゃあテブリムちゃん次第ってことー?」

リシテア「……………………………………」(頑張ってください…………テブリム…………)




フリーザー「キュルオオオオオオオオオオオオ!」
テブリム「リィィィィィィィィィイイイイイ!」


上空では翼を治そうとするテブリム、激しく抵抗し暴れるフリーザーがせめぎ合っていた。

フリーザーは羽を奮ったら体を激しく揺らしたり、テブリムを振り落とそうとする。


テブリム「テブ………………リィ!」


しかし、テブリムは振り落とされない。
トレーナーが託してくれた指示に応えたいのだ。
 ▼ 566 シテア推しのイーキド博士 20/12/31 16:04:23 ID:D9BsYhQI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フリーザー「キュルルォォォォ!」
テブリム「リィムッ!」


テブリムは僅かな隙を突きフリーザーの左翼に"いやしのはどう"を叩き込む。


ピカー


フリーザー「ギュルオオオオオオオオオ!」


フリーザーは光を見ると再び振り落とそうとする。

しかしテブリムはもうその手を離そうとはしない。


テブリム「テエエエエエェェェェブ!」


テブリムのエネルギーがフリーザーの全身、テブリムの全身をも駆け巡る。


ビカァァァァァァ


シルバー「ぬあっ?!」
ヒルダ「眩しい・・・・・」

リシテア「見えない…………?!この光って…………」


次の瞬間、吹雪のドームに暖かい極光が満ちた。
 ▼ 567 シテア推しのイーキド博士 20/12/31 16:11:54 ID:D9BsYhQI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテア「ッーーーーーーーーー?!」

「キュルオオオオオオオオオオオオ!」


光が消え、目を開くとそこにはフリーザーがいた。


リシテア「……………………!!」


リシテアはフリーザーの目から自信を敵視する色が消えていたことに気がついた…………そして、


ヒルダ「リシテアちゃん…………これって」

リシテア「えぇ成功…………です!」

ヒルダ「はぁ…………良かった〜〜心臓が止まるかと思ったよー。」

リシテア「それに彼女のおかげです、」

シルバー「! そういう事か」

「リムオッ♪」


フリーザーの背中からブリムオンが降り立った。


ヒルダ「えー!進化してる?!どうして?」

シルバー「あの上空で光が放たれた時だろう。進化する時には莫大なエネルギーが発動される。その力が"いやしのはどう"の力を高めたんだ。」

ヒルダ「ポケモンって不思議よねー。」
 ▼ 568 シテア推しのイーキド博士 21/01/01 16:04:29 ID:4IZ.uwfs [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブリムオン「リゥムリィ〜♪」

リシテア「うわっ?!図体でかくなって…………」


ブリムオンは大きくなった体でリシテアに抱きつく。


フリーザー「キュルオオオオオオオオオオオオ!」


フリーザーはブリムオンを見ると何かを念じ始めた。


ビリッ!


リシテア「痛っ!」

ヒルダ「リシテアちゃん!?」


リシテアの頭に少しの痛みが広がる。


アナタトオナジチカラモツモノニキヲツケロ。


痛みの中で微かに声が響いた。


リシテア「……………………………………」


フリーザー「………………………………」
 ▼ 569 シテア推しのイーキド博士 21/01/01 21:42:33 ID:4IZ.uwfs [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルバー「………………おい。」


バサァ!


フリーザーはリシテアの目をしっかり見ると飛び去って行った。


リシテア「……………………テレパシーです話しかけられました。」

ヒルダ「えっなにかされたの?!」

リシテア「いえ、「同じ力を持つものに」気をつけろと……………………」

ヒルダ「リシテアちゃんと同じ力ねー。」

リシテア(私は魔法を使っていないのに同じ力………………)


「ぉーぃ」


リシテア「!! サトシとゴウ?」


リシテアの思考は駆けつけたサトシたちの声によってかき消された。


ゴウ「リシテア!無事か?!」

リシテア「見ての通りですよ。」

サトシ「辺り一面雪だらけ…………なにかあったのか?」
 ▼ 570 シテア推しのイーキド博士 21/01/01 22:03:41 ID:4IZ.uwfs [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リシテアはヒルダやシルバーと出会ったこと。フリーザーと遭遇し戦闘したこと、全てを話した。


ゴウ「っ……あー!俺も残っておけば良かったー!」

ヒルダ「ゴウくんもいたらもっと楽だったのにねー。」


深夜に近い時間。皆それぞれ別の方向に帰ろうとしていた。


ヒルダ「リシテアちゃん、シルバー君、これあげるよー。」


ヒルダは別れる前に2人に小さい小包を渡した。


リシテア「なんですこれは?」
シルバー「これはなんだ?」

ヒルダ「私からのプレゼント、私手作りのものだよー。中は2人とも同じものだけど中は開けてみてからのお楽しみねー。」

リシテア「……………………ありがとうヒルダ。」


リシテアは目を輝かせながら小包を受け取り帰路に着いた。
 ▼ 571 シテア推しのイーキド博士 21/01/01 22:07:18 ID:4IZ.uwfs [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日

リシテアは早起きをして小包を開けた。


コトッ!


リシテア中にあったのには小さな髪留めのようだ。


リシテア「百合………………フフッ」


━━━━━━━━━━━━━━━


シルバー(なぜ百合なのだ…………?)


━━━━━━━━━━━━━━━


ヒルダ「リシテアちゃん喜んでくれたかな?あっ○○く〜ん。これの整理お願いされてもいい?」

○○「はいっすー!」
 ▼ 572 シテア推しのイーキド博士 21/01/01 22:08:38 ID:4IZ.uwfs [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ちんたら書いてたらクリスマスの話なのに年を越してました。


次はルキナとギムレーの話の予定です。
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