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【R18】ヨネ「あんたの帰る場所はここにもあるから」

 ▼ 1 くなってごめんなさい! 23/04/07 21:10:52 ID:uFu.AHms [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

【R18】ヨネ「それならあたしの所においでよ」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1621324

前回までのあらすじ
ギンガ団を追放されたテルは、コンゴウ団のキャプテン・ヨネが住む庵に身を寄せることとなる。
ヨネの持つ大人の魅力、コンゴウ団におけるヨネの役割などをテルは知り、心と身体の交流を深めていく二人。
やがて、赤く染まった空を元に戻す手がかりを得たテルは、湖のポケモンが課す試練に挑んでゆく・・・。


「はぁっ・・・ん、んぅ、あぁぁっ・・・」

クチュッ・・・ヌチュ・・・

ゴンべ「ごぉ〜〜〜・・・zzz」

ズチュ・・・ヌチャ・・・

ゴーストポケモン達の領域たる夜。蠟燭も灯っていない一室。ゴンべの呑気な寝息に割り込むのは、荒い息と通じ合うような水音。

「んん、んふふっ・・・イイよ、もっと力抜きな」

夜に光が差したかのような錯覚。雪のように白い柔肌が描き出す女体の輪郭。その傍らには年端もゆかぬ少年が仰向けとなり、女と褥を共にしていた。

少年「あ、う、うぁ・・・くぅう・・・!」

熱病に罹ったかのように顔を赤く染める少年。しかし彼の心身を焼いていたのは、これまで経験したこともない快感であった。

クチュ、クチュ、クチュ・・・

「ほら、もう少し、もう少し。ね?」


『コンゴウ団で手ほどきを任されるようになって、もう十年近くにはなるかな」
 ▼ 2 ルスワン@しんかのきせき 23/04/07 21:38:08 ID:uFu.AHms [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
女のしなやかな右手が、臥せる少年の股間に伸びている。未だギャラドスならぬ小さなコイキングの上から下まで、五本の指が巧妙に絡みつき、滑らかな皮膚が吸い付き、舐め上げるように刺激してゆく。

「腹の底から、何か上がってくるのが分かるだろ?それを吐き出すことから始めるんだよ」

ドクッ・・・ドククッ・・・!
手の内に収まる小さきものが、懸命に存在を主張するように脈打つ。初々しさに女は思わず頬をほころばせた。

少年「で、出る?おれ、出るの?出してもいい・・・?」

自らが一つの線を越えようとしていることを自覚し、怯えを隠せない様子の少年。女は空いている左手で、揉み解すように頭を撫でてやる。

「出してもいい、い〜っぱい、出しな。あたしが全部受け止めたげる」

瑞々しい唇が耳に触れるほどの至近で優しく注ぎ込まれた言葉は、少年を落ち着かせると同時に、昂らせた。

ドクウッ・・・ドクウッ・・・!

少年「う、ああうううっ・・・!」

「さぁ、来て・・・」

ドククウッンッ!!


「あんたを、あたしにちょうだい?」


暗闇の一室に、白い火花が飛び散った。少年のコイキングはやり切ったように震え、飛沫を飛ばす。

「おめでと。どうだった?大人への第一歩ってのは」

少年「よ、よかった・・・よかったよぉ・・・」

「これから先、まだまだ教えることがあるから。今夜はゆっくり寝な」

陶然としたまま、少年は女の胸のふくらみに顔を埋めて、夢の世界へと沈んでゆく。

少年「ありがと、ヨネ姉・・・」
 ▼ 3 ガフシギバナ@ゴーストジュエル 23/04/07 21:57:56 ID:uFu.AHms [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『そう、子を成す術を知らぬ童を相手に、それを教えるための手助けをする。あなたがコンゴウ団にて与えられた使命」

ヨネ『そう。あたしは体力もあるし頑丈だから、是非頼まれてくれと先代の団長直々に頭を下げられたのさ」

『選ばれたのは、あなたが集落の姉として慕われていたからでもある筈』

ヨネ『・・・それなら嬉しいけど、実はそのことと手解き役については切っても切れない関係がある』

ヨネ『子作りの術を教えるためってのは間違ってない。考えなしに子供を増やされたり、女体に免疫がない男を出すわけにはいかないからね』

ヨネ『だけど手解き役には・・・"姉"を創り出すための手段という意味がある』

ヨネ『争いや災害、凶暴化したポケモンの襲撃。集落に存亡の危機が迫った時、大切なのは団が一つに纏まること。言い換えれば、リーダーを始めとする上の者達の指図に従うことが求められる』

ヨネ『そのためにコンゴウ団は"姉"を生み出すことを選んだ。崇拝でも恐怖でもなく、慕情によって皆を引っ張るために』

『団の結束を固める象徴の一つとして、あなたは祀り上げられた。そのことに不満があるのか?』

ヨネ『ないね。オタケの言葉じゃないが、あたしは結構好き者だから。手解き役を受けたことに後悔はないし、誇らしくもある』

ヨネ『ただ・・・最近ふと考えるようになったんだ。あたしが肌を重ねたことは、結局コンゴウ団の存続っていう大きな流れの一部でしかないのかもしれないって』


ヨネ『そんな時出会ったんだ』

ヨネ『テルに』
 ▼ 4 イパム@オリジンこうせき 23/04/08 17:17:16 ID:5NSkY49E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おお、続いてたのか
支援
 ▼ 5 ゲンダイナ@ポフのみ 23/04/09 01:18:50 ID:aBUAUPOY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜

ヨネ幻「・・・ぜーんぶ、脱いじまおうかな」

リッシ湖にて意志を司るポケモン・アグノムの試練に挑むテル。
目を閉じ続け、手足も動かせない状態に耐え続ける彼を誘惑する、ヨネの幻。
それは、ついに最終手段に出ようとしていた。

テル「(まずい、まずい、まずい、まずいっ・・・!)」

ヨネを忠実に再現した幻が、一糸纏わぬ姿を祠で曝そうとしている。それも、手を伸ばせば触れてしまう距離で。
けたたましい心音が聴覚まで侵してくる。

シュル・・・シュルルッ・・・
それを凌駕するようにテルの耳に飛び込む、布と肌が擦れる音。微かなはずのそれは妙にはっきりとして、背中に手を伸ばす情景までも想起させるほどだった。


パサッ・・・
突然、テルは左手首に温もりを感じる。柔らかな熱を帯びた布が、急に舞い降りてきたようだった。

テル「(これって・・・!)」

ヨネ幻「ついさっきまで、あたしの胸を包んでいたサラシさ。事が済むまで、あんたが待っててよ・・・」

ヨネの脱ぎたての肌着が自分に降ってくる。男ならつい手に取ってしまうだろうが、自身の右手に落ちたテルはそれが叶わない・・・試練を諦めない限り。

ヨネ幻「うぅ・・・ん。押さえつけるものがないと、解放的で気持ちいいねぇ。それじゃあ、お次は」

テル「(ヨ、ヨネさん!駄目だ、待って!)」


グイィッ・・・スルッ、スルリンッ・・・!

パサァ、ッ・・・

今度は右手首に、女体の温もりが降ってきた。
 ▼ 6 スカーン@エレクトロメモリ 23/04/09 12:22:23 ID:aBUAUPOY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
左手首には、ヨネの胸を覆っていたサラシ。
右手首には、ヨネの尻と秘部を包んでいた下穿。
女の身体を守り、美しさを引き立てる布で地面に縫い付けられた虜囚…それが、今のテルの姿であった。

ヨネ幻「変な気分、だけど・・・いいよね。ひんやりした空気がチクチクして、ふふ、くすぐったい」

生まれたままの姿になったヨネ。テルの右手から時計回りに頭の周囲を歩く。

ヨネ幻「・・・♪」ジーーーッ

スッ・・・スッ・・・スッ・・・スッ・・・
碧玉のような二つの瞳が潤み、獲物を見定めるような視線を浴びせてくる。
足音が響くたび鼻腔に飛び込む女ならではの香気が、目を開けることかなわぬテルにその情景をありありと伝えるのだ。


ペタンッ・・・モゾモゾッ・・・

テル「(あっ!!)」

ヨネ幻「はふぅ・・・テル♪ここは肌寒いだろ、側で寝てあげるよ」

全裸のヨネが寄り添うように横たわっている。
香気どころか、女体の量感まで伝わってくる至近距離。

ヨネ幻「何をそんなに恥ずかしがるんだい?初めてのことじゃないだろう・・・」

テル(「〜〜〜っ・・・!」)

幾重にも響く甘ったるい声が、テルの記憶を呼び覚ます。
 ▼ 7 ラーチ@ラグラージナイト 23/04/09 15:23:27 ID:aBUAUPOY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜
ヨネ「ここまで来たんだ、あたしが何をしようとしてるか、分かるだろう?」

テル「(ま、まさか・・・!)」


ヨネ「せいぜい楽しみな。初体験、を・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜
テル「な、なんだこれ・・・ヨネさん?どこに・・・」


「あたしは・・・」

「こ・こ♡」フウウッ

テル「はああっっ」ガクッ
〜〜〜〜〜〜〜〜

テルの胸に去来する淫靡な記憶。モモンの実のように甘ったるい、背徳的なヨネとの交わり・・・忘れられるわけもなかった。

ヨネ幻「共寝をした時は・・・そうだ。あたしの太ももに魔羅を好き放題打ち込んだよね」

ヨネ幻「目隠しをして風呂に入った時は、背中を流すついでに、随分と刺激をくれたじゃないか・・・」

張り詰めた太ももをテルの股間に・・・硬度を急上昇させたギャラドスに擦り付けるヨネ。

ヨネ幻「・・・順番てもんがあるからね」スリスリ、スリスリッ

テル「(ぐ、ぐぅっ・・・)」

ヨネ幻「あんたが好き放題可愛がってくれたあたしの身体・・・今見てくれるんなら、あたしもコイツを外に出して、気持ちよくしてあげる」

ヨネ幻「だから、テル。見て・・・目開けなよ・・・」
 ▼ 8 ポエラー@テラピースほのお 23/04/10 12:42:12 ID:3adsX3Lw NGネーム登録 NGID登録 報告
太ももを股間にあてがい、ぐりぐりとギャラドスを刺激してくるのに対抗するため、さらに身を強張らせるテル。
それを弱めるためか、ヨネは両手で優しく揉みほぐすように、テルの手を握ってくる。

ヨネ幻「あたしに散々おイタした手だ・・・また、触っておくれよ」スリスリ♡

滑らかなだけでなく、しっかりとした力強さを感じる手は暖かく、安らぎさえ感じさせるものであった。それというのも、テルの記憶に刻まれた感触を高度に再現したため・・・テルの頭の中には、それだけヨネの情報が詰まっているのだ。

ヨネ幻「・・・あぁっ、もう!焦ったい!」

がばあっ!!

手と太ももへの刺激が無くなったかと思えば、テルは両側頭部で何かが地面に着く音を聞いた。上から何かが降ってくるような錯覚。

ヨネ幻「・・・じゅるり・・・」

ヨネの舌なめずりが上方から聞こえてくる。
そう、先程の音は両腕が地面に着いた音。ヨネはテルを挟んで、四つん這いの体勢となっているのだ。その上半身は、テルの顔面真上に・・・

テル「(そ、それじゃあ・・・今目の前には・・・!?)」

ヨネ幻「女に手も出せないような坊やは、お乳を吸ってる方が楽しいのかい・・・?」

目を閉じたテルのすぐ目の前に、生の乳房がその先端も含め、惜しげもなく曝されているのだ。もし今目を開ければ、テルの視界は美しい丸みに埋め尽くされることだろう。

ヨネ幻「・・・ふふっ。ほら、ほら、・・・ほらっ・・・♡」

ぶるんっ・・・♡ぶるうんっ・・・♡

ゆっくりと上半身を前後に律動させるヨネ。それに呼応して、二つの乳房は瑞々しく揺れ動いた。
 ▼ 9 メイル@おかえしメール 23/04/10 13:00:48 ID:pw0IcW7Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
もう続き見れないかと
支援
 ▼ 10 ゲデマル@クスリソウ 23/04/10 23:06:12 ID:qfXQiECo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
溢れる母性と隠しきれない色香か詰まった水蜜桃。
それが己のすぐ目の前、鼻先を掠めそうな距離にある事実が、テルの股間に燃え立つような熱を与える。

思えば、共寝をした時やアヤシシを駆った時、その柔らかさを感じる機会は幾度もあった。だというのに、実物の生乳を拝んだことは未だに無いのだ。近くて遠い魅惑の果実・・・

テル「(だけど、耐えるんだ。絶対に耐えなきゃ・・・!)」

ぷるぷるっ・・・♡ふるふるふるっ・・・♡
誘うように揺れる乳房の気配を感じつつも、テルは意志を曲げない。

テル「(空を元に戻して、それから本物のヨネさんに見せてもらうんだ・・・!)」

ヨネ幻「それ程強情なの、嫌いじゃないよ。もっと攻めてあげたくなる・・・」

ヨネが身体を動かしたらしく、両手が地面から離れる音・・・それに代わる別の何かが地面に着いたのをテルは察知した。・・・それは両膝だった。
それと同時に、先程に輪をかけて満ちる、淫らな女の香気。

ヨネ幻「野良仕事が多いからね、毛もしっかり整えてるし・・・」

テルは自らの頭が、四つん這いのヨネの両脚で挟み込まれている態勢であると悟った。今、乳房の次にテルの目の前にあるのは・・・


ヨネ幻「毎日しっかり洗ってるからね。なにせ女の大事な、大事な所さ」

ついには剥き出しの秘部までも、テルの目の前に捧げられていたのだ。
瞼を震わせながら、その事実をきわめて冷静に受け止めようとするテルだが、股間の昂りを止められない。

ヨネ「うふふっ・・・♡ほぉら、あたしのこんな所まで見られる男なんて、そうそういるもんじゃないよ?」

円を描くようにゆっくりと尻を振りながら、女の秘めたる聖域をテルの顔の真上で踊らせる。男を求めてやまない女しかできないような、淫靡極まる舞であった。
 ▼ 11 ョロゾ@なんごくかいがら 23/04/11 01:15:52 ID:uJG2kbrQ NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴクリ……
 ▼ 12 ケニン@キーのみ 23/04/11 12:27:05 ID:xO56xcaw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
さらにヨネは、テルの顔の上で上半身を滑らせるように動かし、再び乳房を目の前に持ってくる。かと思えば再び腰を近づけ、恥部を肉薄させる。
しなやかな女体を、伏せるテルの上で踊らせ、乳房と秘部を繰り返し近づけては挑発する。位置だけを見れば、テルがヨネの身体を舐め上げているかのようだ。

ヨネ幻「・・・テル・・・テル・・・♡」

股間のギャラドスはますます猛り、口には唾液が溢れてくる。
このような幻が現れるのも、テルのふしだらな、それでいて一途で一本気な欲求によるものなのだ。だからこそテルは、それを意志によって跳ね除けねばならない。

テル「(負けないぞっ・・・!)」


目の前で踊る女体にお預けをくらいながら、どれだけ耐えたことだろう。

ヨネ幻「・・・」

目を開けずとも分かるほどに、ヨネの雰囲気が一変した。
服は着ていないながら、飢えたヌシの如く男の精を求める淫らな気配が、突然霧消したのだ。
テルの上から退き、ストンとテルの側に座り込む。

テル「(どうしたんだろう?)」

テルの顔に視線が突き刺さっていた。宝石よりも美しく輝く、ヨネの青い瞳。それが目の前で伏せるテルの顔をじっくりと見つめているのだ。

ヨネ幻「・・・」

テル「・・・」

開かれた目と閉じられた目の交錯は、一瞬とも長い時間とも思われた。


ヨネ幻「・・・そうだよね。あんたは・・・それでこそテルだ」

ヨネ幻「・・・あたしの・・・」

最後まで言い切ることなく、ヨネの幻はテルの中に戻っていった。
 ▼ 13 ガラグラージ@メタモンのべたべた 23/04/11 12:41:23 ID:xO56xcaw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
アグノム『認めましょう、あなたの揺るがぬ意志を』

戒めから解き放たれ、テルは目を開いて起き上がった。
周囲に広がる静かな祠の景色、そして意志を司るアグノム。
淫靡な光景を演出したヨネの幻の残り香を、テルは感じた。

アグノム『我執に惑わされず、為すべきことのために己を戒める強き意志。あなたであれば、異数の力に溺れることもありますまい』

アグノム『さぁ、行くのです。次が最後の試練となりましょう』

"アグノムのきば"を残し、アグノムは光の中へ去って行った。

〜〜〜〜〜〜〜〜

テル「・・・コギトさん、聞きたいことがあるんです」

コギト「何かえ?」

最後の試練、シンジ湖に向かう道中である。

テル「これまでの試練で、大切な人の幻が現れたんです。それは、僕の記憶を基に再現されたものだって」

テル「だけど、単なる幻に過ぎないはずなのに、僕に語りかけてくれることがありました。それが・・・妙に気になって」

コギト「ヨネという女子のことか?ふむ・・・記憶とは、当人が見聞きしただけのものではないということよ」

テル「というと・・・?」

コギト「誰かの記憶は、要するにその者が自分と何を話し、何をしてくれたかということじゃ。それらはその者の"心"あってのものであり」

コギト「その受け手たるそなたの記憶にも、その者の心は残る。残留思念とでも言おうか?」

テル「なるほど・・・ありがとうございます」

テル「(そっか・・・僕の中には、いつもヨネさんがいてくれるんだ)」
 ▼ 14 ゲータ@ポケモンのふえ 23/04/11 12:41:42 ID:xO56xcaw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
次の更新は4月20日予定です!
 ▼ 15 テラ@コダックじょうろ 23/04/15 00:38:59 ID:Nz1ca.12 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>14
了解!
 ▼ 16 ライゴン@ベトベターのどくそ 23/04/15 17:52:06 ID:Eci2BqMU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
楽しみでやんす
 ▼ 17 ドリーナ@ふしぎのプレート 23/04/20 12:43:56 ID:uliUlrOw NGネーム登録 NGID登録 報告
〜シンジ湖〜

テルとコギトは最後の試練の場となる、シンジ湖に辿り着いた。

コギト「ここに坐すは感情を司るポケモン・エムリットよ。これまでの試練を乗り越えたそなたならば問題あるまい。恐れず行けよ」

テル「はい!絶対にヒスイを元に戻すんだ」

迷いのない足取りで祠の奥へと歩を進めていくテル。ひりつくような空気の震えを感じながら辿り着いた先に、赤い頭をしたポケモンがいた。

テル「あなたが、エムリット・・・」

エムリット『・・・いかにも。揺れ動くあなたの感情を見極める者』

試練を受けるべくテルが一歩踏み出したその時、

エムリット『いや。ここでは些か手狭かな』

テル「えっ?」

突如として全身を浮遊感に包まれたテルの視界が歪む。天地が転回するかのような変調をきたしたテルの姿は、エムリット諸共光に包まれ・・・


コギト「・・・む?」

コギト「二つの気配が忽然と消えおった。どこぞに転移したのかえ?」
 ▼ 18 ラルマタドガス@レトルトめん 23/04/20 21:26:57 ID:TngkFP9o [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

テル「・・・う・・・?」

いつの間にか、テルは地面にへたり込むように腰を下ろしていた。
エムリットに会ってからそうなるまでどれほど経ったのか、どれだけ頭を捻っても分からない。ただ一つ分かっていることは・・・

テル「ここは幻・・・とかではなさそうだな」

真っ赤に塗り込められてしまった空は、まさしくテルが救うべきヒスイのものであった。布団を思わせる草の質感、冷んやりとした土の湿り具合。

アヤシシ「フォォォ・・・」スッ スッ

そして異変の只中にありながら、見事な角を掲げながら悠々と歩き続けるアヤシシ。

テル「ここはもしかして・・・シシの高台!?」

もはや半信半疑の段階を通り過ぎ、事実として受け止めていた。
己を連れて来たであろうエムリットの姿は見えない。その意図は何なのか・・・


ホロロン・・・


澄み切った音色が、テルを思考の淵から引きずり上げた。
アヤシシと心を通わせるための祭具、カミナギの笛。
それを奏でる者の姿を、笛に当てられた瑞々しく血色の良い唇、その感触までも思い起こすテル。

はっとして、音のする方向に視線を転じる。
果たして、そこには確かに・・・いた。


テル「・・・ヨネ、さん」
 ▼ 19 プ・コケコ@けいけんアメM 23/04/20 21:58:50 ID:TngkFP9o [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
驚きに見開かれたヨネの瞳と、テルの視線がぶつかり合う。
青い双眸は、穢れを知らない水面の如く輝いて見えた。

テル「(綺麗だな・・・)」

貧弱な語彙に内心で苦笑すると同時に、テルは確信していた。
この人は、本物のヨネさんだ。
記憶からの再現であった幻と違い、白皙の肌の下に血が通った、確かな実在性を感じさせる目の前のヨネは、紛れもなくこの世界に息づく存在だった。

ヨネ「・・・思ってたより、早い再会だったね」

困惑しているのか、可笑しく思っているか判然とし難いが、ヨネの浮かべた笑みに裏はなく、思わぬ対面を喜んでいるらしかった。

テル「そ、そうですね。今、この空をどうにかするための試練に挑んでる所なんです。・・・それが達成できた後に会って、いい報告をできればと思ってたんですが」

ヨネ「試練・・・あんたも、あの赤いポケモンに呼ばれたの?」

エムリットの作為をテルは初めて悟った。
思い出深い黒曜の原野で、幻でない本物のヨネに会わせる・・・その果てにエムリットは、何を求めているのか?

テル「ヨネさんも・・・」

ヨネ「ねぇ、ちょっと場所を変えないかい。山道を下ってさ」

導かれるままにシシの山道を下っていく。
その先に見えた木の陰にて、ゴンベが木の実を拾っては体毛にしまっていた。

ゴンベ「・・・!ごんんー!」ピョンピョン

テル「ゴンベも相変わらず元気だね」ニコッ

ヨネ「よい、しょっと。前にあんたといる時、ここでオタケの奴と会ったっけな・・・」

そう、その木陰は、テルの記憶にも新しい場所であった。
 ▼ 20 マケロ@いわのジュエル 23/04/20 23:38:11 ID:1CvECH8E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 21 ゲピー@きょうかポケット 23/04/21 13:04:30 ID:BtAI6DQI NGネーム登録 NGID登録 報告
レジェアルは良いぞ〜
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