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【SS】警察に見つかった大人ボスズがブルーベリー学園で先生をやる話

 ▼ 1 カタンク@マヨネーズ 25/09/21 11:59:59 ID:6q9QMO86 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
◯各ソフトの終わりが同じくらいということにしています。よろしくお願いします。

大穴に行ったあとのボタンは、今日も元気にオモダカにこき使われていた。そんな中、エナドリを飲んでいると、オモダカが部屋の中に入ってきた。

オモダカ「ボタンさん、突然ですが、ブルーベリー学園に留学してください。」
ボタン「いやなんでですか。」
オモダカ「国際警察のハンサムという方からの要望です。」
 ▼ 2 ギングル@いいつりざお 25/09/21 12:22:55 ID:6q9QMO86 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
オモダカ「あなたのお父様とお姉様に頼みたかったそうですが、連絡が取れないそうで。」
ボタン「ああ…」(電波が届かないとこ探検してるのか…)
オモダカ「警察に不審がられたくもないですし、あなたのオレンジアカデミーとは姉妹校のところですので、すぐに手続きしてください。」
ボタンはため息をつきつつも、オモダカから離れられることにはちょっと喜んでいた。
オモダカ「ああ、仕事はオンラインで指示しますからちゃんとこなしてくださいね😊。」
ボタン「」

さていろいろ頑張った結果、ここはブルーベリー学園の入口である。すでにげっそりしているボタンであったが、見覚えのある人物の姿を見て一気に固まった。
ボタン「ローズ伯父さん…なんでこんなとこに!?」
ローズ「今裁判中なんだけどね、奉仕活動としてここの先生やってほしいと言われてね。今集合場所に行くところなんだよ。」
ボタン(こんなテロリストと仕事する誰かが気の毒…)
とここで、ボタンはあることに気づいた。
ボタン「もしかしてうちが呼ばれたのって、伯父さん絡み?」
ローズ「そうだよ。私のお目付け役だそうで。ハンサムさんから聞いていないのかい?」
ボタン(だからはっきり説明なかったのか。畜生!!)
 ▼ 3 デンネ@くろのきせき 25/09/21 12:31:50 ID:6q9QMO86 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
そうと分かった今、なんか悲しくなりながらもボタンはローズについていく。そのうちに、ローズはある部屋の扉を開けた。
ボタン(何この人達…)
そこにいたのは顔色が悪い大人が5人、一番奥のマルコメおじさん以外は杖まで持っている。ボタンとローズは近くの椅子に腰をおろす。

しばらくして、ドアが激しく開いた。
アオギリ「ちわっす、遅れてすいません!なんか道に迷っちゃって…」
マツブサ「ハンサム殿には感謝する。」
ハンサムと呼ばれたおじさんは、つかつかと前へ進む。ハンサム「やっと全員揃ったことだし、皆の紹介をするか。」
 ▼ 4 チュール@スペシャルガード 25/09/21 14:29:18 ID:vIjUJ3iA NGネーム登録 NGID登録 報告
ハンサム「まずこの奥の人はサカキ。元ジムリーダーだ。裏の顔はポケ泥、ポケ殺や違法賭博管理をしていたヤクザだ。pwtにノコノコやってきたところを逮捕した。」
ボタン(あのイベントヤクザいるの…怖…)
ハンサム「次はアカギだ。表の顔はエネルギー開発企業の社長。裏の顔は池を爆破するテロリスト。曰く『感情なき新世界の神』を目指しているらしい。」
ボタン「…なんかスピリチュアルなの来た…」
 ▼ 5 ヌチャン@まもりのがんやく 25/09/21 18:56:45 ID:flw2/Sp. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 6 クレオン@ヒウンアイス 25/09/21 20:57:12 ID:iSnY3DOI NGネーム登録 NGID登録 報告
ハンサムはそんなぼやきを華麗に無視して続ける。

ハンサム「こっちはゲーチスハルモニアグロピウス。ビルやラボを経営する慈善団体重鎮とみせかけ、世界征服を目指して街を凍らせたりするテロリスト二号。発狂してセッカシティ奥に隠れていたのを逮捕。迷言が『ワタクシだけがポケモンを使えればいいんです!』」
ボタン(それ死人でてるんじゃ…てか名前長)
ハンサム「その隣がフラダリ。ホロキャスターの発明者だ。途中から選民思想を発症して兵器をぶっ放し、街に部下ごと穴を開けた。生き埋めになってたのを逮捕。」
ボタン(ガチの殺人鬼来ちゃったよ…早くこの部屋出たい…あとなんで生きてるん…)
フラダリ「もしかしてですが…ここにいる人間は全員美しくない人とか…」
顔が不安で歪んでいる。
ハンサム「君の基準はわからんが、まあそこの子以外危険人物扱いされてはいるな。」
 ▼ 7 メバッタ@ガラナツブレス 25/09/22 13:19:08 ID:KtagZewA NGネーム登録 NGID登録 報告
フラダリ「なんということだ!今すぐ消さねば!」
彼はそう怒鳴ると立ち上がろうとしたが…生き埋めになっていた時の後遺症か、一瞬でバランスを崩し、盛大に床に頭をぶつけた。ちゅどーん。
ハンサム「…彼が気絶している間に次行くぞ。ルザミーネだ。ビルやラボを持つ慈善団体の二代目。だがチンピラへの協力、危険生物の撒き散らしを行ったテロリスト。カントーでの治療中に逮捕。『この世界はわたくしの好きなものだけであふれていればそれでいいのです!』とのこと。」
ボタン(さっきのゲなんとかさんと似てる…テロリスト多すぎ問題。)

ボタン「伯父さんってまともだったんだな。親父に言っとくわ。」
マツブサ「ほう、それはよきこと。彼の説明を頼む。」
 ▼ 8 リープ@セビエのウロコ 25/09/22 15:42:28 ID:C366P3R2 NGネーム登録 NGID登録 報告
げっそりしているホウエン組をハンサムは気の毒そうに見遣る。
ハンサム「ああ、その人はローズだ。ガラル最大の企業の社長だが、エネルギー枯渇を憂えてブラックナイトという災害を引き起こした。」
アオギリ「どこがまともなんだ…」
ローズ「ちなみにその二人は?」
ハンサム「マツブサとアオギリだ。それぞれ人間/ポケモンのために陸/海を増やそうとして伝説のポケモンを目覚めさせ、異常気象を起こした二人だな。」
ローズ「…君たちもわたしとあまり変わらないじゃないか。」
呆れ顔に二人は気まずそうである。

ボタン「そもそもなんでこんなテロリスト大集合してるんですか。おかしいでしょ。」
サカキ「それに関しては俺から。」
なんか疲れたような表情で口を開く。
サカキ「俺が裁判で有利になるために、奉仕活動を申し出たところ、ここの学校が人手不足ということで手を上げてくれたわけだ。だが警察の皆が俺一人だと心配だということでなんか大量に連れてきた。」
 ▼ 9 ホイップ@アクZ 25/09/22 18:31:03 ID:PeUkNOYg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ボタン「もっとまともな人はいないの?ぶっちゃけヤクザがマシに見えるレベル…」
ハンサム「私は諸事情あって、暇な一般人の知り合いがほとんどいなくてな。こういうのを『毒をもって毒を制す』というんだ。覚えておくといいぞ。」
ボタン「いやあのドヤ顔されても困るんですけど…」

その時、ハンサムのロトムスマホが鳴った。
アカギ「誰からだ?ふむ、パルデアのトップチャンピオンからか。」
ハンサムが慌てて電話を取る。
ハンサム「え、なになに…ええ!!」
大声に皆がぎょっとする。幸い?フラダリは目を覚まさなかった。
ハンサム「はあはあ、つまり、ボタン君はハッカー、何?仮想通貨の不正発行の前歴!いや待って…」
 ▼ 10 タシラガ@サイコソーダ 25/09/22 18:46:49 ID:PeUkNOYg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ボス達の目がキラーン✨と光る。
ルザミーネ「エーテル財団に来ませんか。給料はずみますよ。」
ゲーチス「ワタクシの部下になる方が得ですよ。」
ボタンの顔が引きつる。
ローズ「…ボタン君がそんなだめな子だとは思わなかったよ…君もあの人達の同類とは…」
ボタン「あのさすがにテロまではやってないんだけど」
ハンサムはよろよろと電話を切った。
ハンサム「…彼女はもう就職先が決まっているからそんな勧誘はするな。ただその…君の監視役も必要だな。そう向こうに言ったら、君の友達のペパー君が単位危ないのがちょうどいいから、話をつけると言っていた。」
 ▼ 11 ガライボルト@はつでんしょキー 25/09/23 11:25:24 ID:nqCc4MFo NGネーム登録 NGID登録 報告
ボタンは青ざめる。
ボタン「ペパーはヤバい親亡くしたばっかりなんです!こんな人達のとこに連れてきちゃだめでしょ!」
ハンサムがカタカタとスマホを操作する。
ハンサム「ヤバいとは?彼女はテラスタル研究の第一人者ではないか…」
ボタンは反論しようとして、ハッとなる。ここのボス達に変な話をしてはいけないと。
ボタン「とにかくゆっくりさせてあげたほうが…」
ハンサム「すぐ連絡を取るとオモダカ君は言っていた。彼女は仕事が早いしもう手遅れだろう。」
ボタンは思わずよろめく。スマホロトムのすました顔が憎い。
ボタン「トップのバカぁ〜!!!」
彼女の大声は反響して響き渡るのであった…
 ▼ 12 ガガルーラ@ゆでタマゴ 25/09/23 11:43:29 ID:rjo699Is NGネーム登録 NGID登録 報告
ボタン「トップに反論してきます!それじゃ!騒がしくなると思うんで!」
そう言うと大慌てで部屋から出ていった。

ハンサム「…生徒のボタン君もいなくなったことだし次に行くか。次は教える科目を決めてくれ。まずはサカキ君、君からだ。」
サカキ「え、なんで俺?」
ハンサム「この中で一番先生やらせるのに不安なのが科学者でも研究者でも発明家でもない君なんだ!!わかるね?」
サカキ「わかんないよ!そもそも俺ジムリ」
ハンサム「君が!一番!知識に!不安があるの!」
アカギ「ロトムと戯れたいからさっさと決めてくれ。」
サカキ「うう…」ガックリ
ローズ「ありがとう、サカキ君。」
サカキ「…じゃあ経済学で。金もうけは得意だし…」
ハンサム「経済学だな。オーケー。次は若いアオギリマツブサアカギ君、よろしく。」
サカキ(え、こいつら若いの??)
 ▼ 13 ャワーズ@だいはっきんだま 25/09/23 15:52:52 ID:iFBwOHkQ NGネーム登録 NGID登録 報告
マツブサ「私は大地を愛しているから地学!」
アオギリ「ちょっと待て、古代ポケモンの歴史を教えたいから俺も地学!」
マツブサ「なぜ私に被せる!このマツブサ、容赦はせぬぞ!」
そのまま二人がぎゃあぎゃあと大喧嘩を始める。
アカギ「やはり感情とは醜いもの…消さねば…私も生物をやりたいのに…」
そんな騒ぎでフラダリの眉がピクリと動き、サカキは慌てた。
サカキ「お前ら一旦保留!あとにして…ゲーチス、お前何がやりたいんだ。」
ゲーチス「ワタクシは人の心を操る研究…つまり心理学を…」
ハンサム「心理学はあの年頃の子たちはやらんぞ。」
ゲーチス「愚か者が多いこと…では歴史で。」
いちいち不穏なセリフには構ってられない。
サカキ「次はルザミーネ!」
ルザミーネ「愛するウルトラビーストのことを教えたいですわ。」
ハンサム「それは危険だが…ただの生物ならいいぞ。」
その言葉にルザミーネは満足😊げにうなずいた。
 ▼ 14 コリータ@にじいろのはね 25/09/23 19:50:01 ID:zVDkfWJo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おぉ支援
 ▼ 15 ノヤコマ@サイキックメモリ 25/09/23 21:06:28 ID:EtmgkbHw NGネーム登録 NGID登録 報告
ハンサム「あとはローズか…」
ローズ「私はエネルギー関連で働いていたので、物理学で。」
ハンサム「被りなく答えてくれて感謝する。」
サカキ「それで…アカギは生物をやりたいのか。まあいいんではないか。」
アオギリ「ちょっとお巡りさん!俺達どうなるんすか。」
早く決着させたいハンサムはひらめいた。
ハンサム「そうだお前達、じゃんけんをするんだ!勝った方が地学だ。」
ゲーチス「運勝負とはやれやれ…」
マツブサ「分かった🙋勝てばいいのだな勝てば!」
アオギリ「何言ってるんだ勝つのは俺だ!」
ルザミーネ「あの人達あんな張り合って疲れないのかしら…」
ハンサム「ではOKだな。せーの。じゃんけん…」
ぽん!勝ったのは…

アオギリ「なんでお前チョキ出すんだよ〜!」
マツブサであったとさ。
 ▼ 16 ンガー@ラグラージナイト 25/09/24 12:30:48 ID:4eTUCwWA NGネーム登録 NGID登録 報告
ハンサム「ちょっと待てサカキ君、勝手にアカギ君にOKを出すんじゃない。アカギ君も生物をやりたいのなら、ルザミーネ君とじゃんけんだ!」ドゃァ
ローズ「いい加減早くしてくれよ。私はもう帰りたくなってきたよ。」
アカギ「不確定なことは嫌いだから断る…化学にする。拷問用薬品を作っていたこともあるしな。」
マツブサアオギリの表情が凍りついた。
サカキ(こいつら大丈夫かな…)

ハンサム「…おほん。では最後、アオギリ君、どうする?」
アオギリ「いやめぼしいもの大体取られちゃって」
ハンサム「海が好きなのだっけか。なら地理というのがあるぞ。湾や海について存分に語るがいい。」
アオギリ「なるほど…じゃあそれにします!」
やっと決まったかと空気がほっと緩む。
ローズ「じゃあもう帰っていいかい。」
そう言ってローズが立ち上がる。
アカギ「薬の時間もあるしロトムにも会えるし行くか。薬があるやつは行くだろう。」
ハンサム「フラダリは…私が抱えていくか…」
ハンサムは大きなため息😮‍💨をついた。そうして皆出ていき、残ったのはサカキマツブサアオギリの3人となった。
 ▼ 17 クリン@キラーメのけっしょう 25/09/24 14:37:57 ID:YoMIvPdY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
改行

すると

読みやすいよ
 ▼ 18 ッシブーン@ヒールボール 25/09/24 16:11:48 ID:vaiol2LY NGネーム登録 NGID登録 報告
サカキ「なんか疲れたわ…トキワに帰りたい…」
そうぼやくとアオギリマツブサは気の毒そうな目を向けてきた。(いやお前らも原因だからな。)

しばらくして、サカキは言うべきことを思いだした。

サカキ「国際警察の奴らから言われたんだが、先生をやるからにはこの学校の問題をたくさん解決してほしいとのことだ。」
アオギリ「問題って何があるんだよ?」
サカキ「わからん。だから聞き込み調査をしてほしいんだ。」

その言葉にマツブサが手を顎に当てる。
マツブサ「それ人海戦術が一番早いんではないか?」
サカキ「つまり何が言いたいんだ。」
マツブサ「ボタン君のような子供達にも協力してもらうべきなんではということだ。」
アオギリ「そりゃいいな。子供達の名前とメアド教えてくれ。ロトムスマホで連絡するから。」
こいつらに教えていいのかと一瞬サカキは迷ったが、雰囲気がのほほんとしまくっているので大丈夫かと思い直した。

サカキ「えーっと、名前とメアドはここにある。」
マツブサ「ふむふむ…シルバージュンナチュ…Nサナリーリエボタン君か。」
アオギリ「一人当たり一人いるのか。俺達は連れて来なくてよかったのか?」
サカキ「お前らは相互監視するから大丈夫だとお巡りさんが言ってたぞ。」
褒められているのかけなされているのか、微妙な気持ちになる二人であった…
 ▼ 19 ブクロン@カチャのみ 25/09/24 21:08:37 ID:N.qQSyX2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
二日後。

ボタンは早速やってきたペパーを出迎えていた。
ボタン(結局逆らえなかった…トップの仕事の速さが憎い…)
爽やかな海風までが憎たらしい。

ペパー「どうしたんだ、紫のオーラ出して。」
ボタン「あはは、なんでもないよ…そういえば、スマホロトムは見た?」
ペパー「ああ、この学園の欠点を探せってか。でもよ…来たばっかじゃよくわからん…ただ、カリキュラム見るに、バトル学ばっかだったのはがっかり😞だったな。」
ボタン(なるほど…)
 ▼ 20 ダイナキバ@むらさきのミツ 25/09/24 21:15:54 ID:N.qQSyX2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「あ、ボタンさん!と…そちらは」
ボタン「うちの友達のペパー」
ペパー「うっす。」
ボタン「ちょっともうちょい愛想よく…」

ボタンの心配は無用と言わんばかりに、リーリエは微笑んだ。
リーリエ「そうですか。ちょうど今からみんなで大部屋に集まって話をしようかと思ってたんです。ジュースもありますよ。」
ボタン「いいねそれ。うちそういうの大好き。」
リーリエ「ありがとうございます。部屋はそこです。皆さんを誘ってきますね〜」

リーリエは足早に去っていった。
ボタン(ぱっと見お嬢様っぽい割に、すげなくあしらわれるのに慣れてそうだな…昔何かひどい扱いでもされたんだろうか)
ボタンは少し心配になるのだった。
 ▼ 21 リコオル@オドリドリのはね 25/09/25 13:33:05 ID:LeJ6RagU NGネーム登録 NGID登録 報告
サナ「それでね…フラダリさん、ホロキャスター作ったこともあるし、工学教えるって。」
サナが目覚めたフラダリの報告をしてくれる。
サナ「あ、ハンサムさんが人を襲わないように諭してたから安心して。」
ジュン「ありがとうー。」
ボタン(なんかフラダリさんの扱いが野獣みたい…)

ブドウジュースを飲みながら皆が話を続ける。
シルバー「そういや、この学校の問題点についてなんだけどさ、なんかあった?」
ボタンはペパーの話を伝える。

サナ「あとは、カフェやってたフラダリさん曰く、ご飯の栄養バランスが悪いって。」
N「教員の権限が少なすぎる。なんかなんにもできないよ。」
Nは年齢的に一人だけ教育実習生になっていたので、そこは気になるらしかった。
 ▼ 22 リテヤマ@ツルギマイタケ 25/09/25 14:51:44 ID:m1iw0D1. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
シルバー「ふむふむ…俺が気になったのは留年の話かな。リーグ部には留年し続けてる奴がいるらしい。新陳代謝が悪くなる。」
ジュン「それは困るね…そういや同じリーグ部の話なんだけどさ、チャンピオンの権限が強すぎるらしい。チャンピオンが厳しすぎて困っている人がいるってさ。」

リーリエ「多いですね…私からはええと…かあさまが言うには、生徒の自主性が強すぎると。」
サナ「え、リーリエのお母さんって今ここにいるの?」
リーリエ「かあさまの名前はルザミーネです。ここの部屋も実はかあさまのなんですよ。」
ボタン「マジ?あの人子持ちには見えない…」
シルバー「俺の親父はサカキだぞ。」
N「ボクの父さんはゲーチスだね。もっとも、血は繋がってないけど。」
ボタン(え、見た目似てるのに?じゃあ…)
ボタン「シルバーも養子なの?」
サカキ「こいつは私の実の息子だぞ。失礼な。」
 ▼ 23 ャビー@シンクロマシン 25/09/25 15:17:17 ID:m1iw0D1. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
急に響いて来た声に皆がぎょっとする。

シルバー「親父…何やってんだよ!!」
サカキ「すまないが、君たちの話を盗聴させてもらってた。一部うるさいのがいるから聞いているのは俺だけだから安心しろ。」
シルバー「なんでそんなことする必要があるんだよ!」
サカキ「いやだって…あいつら本心で語ってくれるか怪しいし…」
シルバー「そうじゃねえだろ!」
そこからしばらく二人は親子ゲンカをするのであった…
 ▼ 24 ンボラー@たんけんセット 25/09/25 16:28:50 ID:xaM2Dv5w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サカキ「ゲフンゲフン・・・皆すまない、見苦しいものを見せてしまったな。」
皆の冷ややかな目線に気まずそうにしている。
ゲーチス「そんなにワタクシたちのことが信用なりませんか。」
サカキ(何を今更・・・当たり前だろうが!)
サカキ「まとめると、問題点としてはこんな感じだな。」
そう言って、部屋の前の方にあるホワイトボードに書き連ねていく。

◯生徒の権限が強すぎる
◯先生の権限が弱すぎる
◯授業がバトル学一辺倒すぎる
◯部活やりながら留年している生徒がいる
◯チャンピオンの権力が強すぎる
◯チャンピオンが厳しすぎる
◯学食の栄養バランスが悪い

ローズ「とりあえずこのくらいかい?」
サカキ「まあそうだが・・・」
ローズ「じゃあ私はさっさと部屋に戻るよ。解決策は考えておくからね。」
フラダリ「ローズさんせっかちですね・・・」

ローズがドアノブに手をかけ、ドアを開ける。その刹那、急に固まった。
ローズ「あれは・・・いったいなんなんだい・・・」

彼の目線の先には、空中に空いた、虹色で線があちこちに入っている不思議な穴があった。そしてさらにそこから、真っ赤なドラゴンが人間とともに落ちてきたのであった。
 ▼ 25 ンベ@はかいのいでんし 25/09/25 18:53:55 ID:2FtQUvtE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ローズ「ちょっとボタン君来てくれ!大きな穴からポケモンが降ってきた!」
ボタン「はぁ!?」
ローズの声は無駄に大きかったので部屋の皆に聞こえた。
ジュン「みんなで行こう。その方が安全だろ。」
顔色の悪いリーリエが頷く。
リーリエ「みなさん、気をつけて行きましょう!」

子供達が走りよっていくと、もうもうと土煙が上がっていた。そこに現れたのは、カビゴンである。ちょうど今、赤いドラゴンの上の人に当て身を入れているところだった。
ボタン(ダイレクトアタックってやってよかったか?)
だがその隣を見て、ひどく驚いた。ペパーの顔色が真っ青になっている。
ペパー「かあちゃん…なんでここに…?」
 ▼ 26 ケンカニ@まもりのがんやく 25/09/25 19:01:49 ID:2FtQUvtE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
リラ「こんにちは。私はリラと申します。こちらの方を逮捕するために追っていたところです。」
ドラゴンの後ろからやってきた女性は、オーリムに手錠をかけながらきびきびと話す。

そこに追いついたのが元気なボス陣である。
サカキ「リラ?さん、こちらの方は何をしたんだ?」

リラ「古代生物を撒き散らそうとしたんです。そしてそれを止めようとした人達にひどいダイレクトアタックをして、多くの犠牲者を出しました。」
ボタン(あー言っちゃった…ペパー…)

リラ「ポケモン連れ歩きでようやく追い詰めたら、このコライドンに乗って逃げまして、アローラ地方で捕まえようとした時に変な穴が…」
リーリエ「それはおそらく…ウルトラホールですね。あの皆さん、突然ですが、かあさまにはウルトラホールの話はしないでください。やっと落ちついてきたところなので…」
 ▼ 27 リマロン@かえんだま 25/09/25 21:05:09 ID:3XKc81wc NGネーム登録 NGID登録 報告
マツブサ「了解した…君も苦労してるな…」
リラ「オーリムさん別のコライドンのせいで大怪我しているらしく…あの…しばらくここで療養させていただきますね。」
サカキ(また…また…要介護が増えるのか…)

リラが抱えていく。
N「このコライドンはニンゲンのこと、割と好きだから攻撃はしないってさ。」
アオギリ「そりゃポケモンってのはそういうものさ。」
ローズ「どうでもいいけど…課題が一つ増えたね。オーリム君をなんとかする。」
サナ「あの…皆さんそんなに課題いっぱいできますか?」

その言葉により皆の顔に縦線が入った。
 ▼ 28 イノーズ@ぎんのズリのみ 25/09/26 11:11:47 ID:JcPgy9zw NGネーム登録 NGID登録 報告
それから数日が経過し、今日から授業を行うことになった。トップバッターは言い出しっぺのサカキである。
サカキはドアをガラガラと開け、そして瞠目した。
サカキ(生徒が…全然いない…なぜ…)

ボス御一行は世間から離れまくっていたので知るよしもなかったが、彼らの行状は世界的なニュースになっており、普通の子供なら顔とやったことが一致していた。
その中で、そんな危ない人の授業を受けようとするか?

答えはノーである…

サカキ(俺のカリスマ性でなんとでもするぜ!と思ってたが…発揮する相手がいなきゃどうしようもないじゃねえか…胃が痛くなってきた…)
 ▼ 29 リープ@ヤミカラスのおたから 25/09/26 14:09:42 ID:fkOkiMus NGネーム登録 NGID登録 報告
サカキ(サクラばっかりだが…やるしかないよな…)
サカキ「今日やるのは経済的に見たポケモンだ。ポケモンは食費のみで働き、エネルギー向上のためにはアメ代のみでいいため…」

演説しながら黒板に書いていく。子供達は微妙な表情になっているが気付いてない。
サカキ(あーこんな静かじゃつまらんよな…せや!)
数少ない、付き添いの子以外で来てた生徒に話しかける。

サカキ「君は…ネリネか。最近困っていることでもあるか?」
 ▼ 30 イプ:ヌル@やさいパック 25/09/26 17:42:02 ID:lozU1es6 NGネーム登録 NGID登録 報告
ネリネ「えと…リーグ部、のことでしょうか。」
サカキ「ふむふむ」(いきなり良さそうなの来た。)

ネリネ「チャンピオンスグリは、最近おかしくなってしまった…前はもっとのんびりしていたのに。」
サカキ「なるほど。彼を元通りにしてほしいと。」
ネリネ「そう…ただ、彼はチャンピオンで、私は四天王だから、なかなか難しい。」
サカキ「そういう話、もっと聞きたいのだが。」

ネリネ「アンケートとか、どうでしょうか…」
サカキ「それだ!君は賢いな。」
ネリネ「一応…生徒会長なので…」
 ▼ 31 ルトロス@デルビルのキバ 25/09/27 13:48:12 ID:mXUcjX36 NGネーム登録 NGID登録 報告
サカキ「というわけで、次の奴…マツブサにはアンケートの収集を頼む。」
マツブサ「異論はないが…まずこういう問題は校長とかが把握するものなんではないか?」
アカギ「確かにそうだな…スマホロトムで呼んでおく。」
アオギリ(機械が絡むと仕事早いよな。)

しばらくして、ドアがバン!と開いた。
シアノ「こんにちは。みんなどうしたんだい?」
 ▼ 32 ュペッタ@うしおのおこう 25/09/27 15:26:50 ID:FQYYcU/g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 33 ラルサニーゴ@ねらいのまと 25/09/27 17:48:31 ID:qVE.BU8w NGネーム登録 NGID登録 報告
フラダリ「学園について聞きたいことがあるから呼んだ。例えば…あの体に悪そうなジャンクフードの固まりの学食はなんだ?」
シアノ「ああ、あれはこちらが好きなものを選ばせてもらっているよ。」
フラダリ「栄養バランスをもっと考えて…」
シアノ「それは君の権限にないでしょ。こっちは変える気ないよ。」
フラダリがぐぬぬ…となる。

ゲーチス「アナタに権力があるなら、きなくさいリーグ部とかもう少しなんとかしたらどうですか?」
シアノ「この学園は生徒の自主性を重んじるのがポリシーだから、そこまげるのは申し訳ないでしょ。」
ローズ(サボりの言い訳に聞こえるんだけど…)
 ▼ 34 ガボーマンダ@チーゴのみ 25/09/28 15:04:55 ID:kQscHqBQ NGネーム登録 NGID登録 報告
シアノ「この学園を、財源を集めて作ったのはこちらだし、口出しされるいわれはないね。君達が何かやりたいなら権限の範囲内でどうぞ。」
フラダリ「残念ですがさ…もごぉ!」
フラダリをローズが抑え込む。
サカキ(なんかすまん。)

シアノ「ああ、あとオーリム博士についてなんだけど、大怪我の治療費かなりかかりそうなんだ。本人の貯金おろすのも限界があるだろうから、回復してきたらここの先生やらせてね、って警察が言ってたのでOKしたから、よろしくね〜」

ルザミーネ「あなたが少しはやるというのもいいのではないかしら?」
ゲーチス「責任者というのは仕事頑張るものですし。」
サカキ(お前らよく口調崩れないな…)
 ▼ 35 チュー@リザードナイトX 25/09/28 15:14:49 ID:YaXMXDXM NGネーム登録 NGID登録 報告
と、隣でハンサムが青い顔をしていることに気付いた。
サカキ「ハンサムさんどうした?」
小声で質問する。

ハンサム「あの二人は興味ない人間には穏やかな口調で攻撃するんだよな…嫌味いわれてるうちが華という…」
サカキ「ハンサムさんちゃんと見張ってくれ!」

そう言われたハンサムは二人の頭を抑えに行った。そしてそんなことをしているうちにシアノは消えていた。
ローズ「さっさと彼をクビにするべきかもね。」
アカギ「何もしてくれないどころか、仕事増やされたものな。闇討ちするのもよいかも。」
ハンサム(お前らまでそんなこと言うのやめろ)

アオギリ「ってそんなこと言ってる間にあの校長逃げたじゃないか。マツブサお前もっとちゃんと見張ってくれよ。」
マツブサ「いやそっちがもっと…」
そのまま喧嘩を始める二人。
サカキ(こんな時でも張り合うのを忘れないホウエン組が、癒し枠に見えるバグ…)
 ▼ 36 ルクジラ@コイルのねじ 25/09/29 13:19:04 ID:qHyw609. NGネーム登録 NGID登録 報告
サカキ「とりあえずマツブサはアンケート作ってくれ。内容は…そうだな、問題に思っていることがあるか、あるならいつ頃から始まったか、理由はなんだと思うか、とかかな。」
マツブサ「分かった。すぐに取り掛かる…アオギリ!お主も次はやるんだぞ!」
ハンサム(そんないちいちつっかからんでも…)

サカキ「あと動ける者は各自で動いてくれ。」
フラダリ「わかりました。では私は学食の栄養士と話し合ってきますね。」
ローズ「私はオーリム君の世話について、ちょっと保健の方から話聞いてくるよ。」
サカキ「助かる。では仕事にかかるか…」
 ▼ 37 ヤシガメ@ミミズズのさび 25/09/29 19:03:53 ID:3nnAGgYU NGネーム登録 NGID登録 報告
次の日、マツブサは教室に入ろうとしていた。しかし、アンケートと授業プリントの山で目の前が見えづらくなった結果、躓いて転び、プリントはずざざざざ。彼のメガネもずり落ちてしまった。

しかしマツブサは超高速でメガネを直してしゃべった。
マツブサ「諸君今日はいい天気だな。」
タロ(ここ海底だから天気も何もないのに…)
ジュン (なんかこの人面白いのかも…)

マツブサ「おほん!今日説明するのはプリントにあるように、マグマの組成についてだ。粘度によりある程度どの鉱石が入っているかの想像がつく…」
ボタン(これ全部覚えるの…まじかよ…)

キーンコーンカーンコーン
マツブサ「では最後に、アンケートを実施したいと思う。無記名なので安心して思うことを書いてほしい。」
サナ(名前書かせないで大丈夫なのかな?)
 ▼ 38 スモッグ@スペシャルアップ 25/09/30 16:17:53 ID:BbsQhMFw NGネーム登録 NGID登録 報告
マツブサ「というわけで、アンケート持ってきたが…そもそも受けてくれる人が少なすぎる…」
サカキ「確かにそうだな。来るのは生徒会とかの超マジメ人間ばかり…」
ルザミーネ「ちょっと…あなた無記名にして、状況の正確な把握ができると思ってるの?」
マツブサ「」

アオギリ「まあまあ…留年してる奴も進級させなきゃいけないんだっけ?どうにかして出席率上げないとな。みんななんかアイデアあるか?」
 ▼ 39 ウカザル@ひでん:しおスパイス 25/10/01 12:39:25 ID:xiTwX3Dc NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲーチス「呼び出して洗脳すればいいのです!」
ハンサム「マインドコントロールとか私の目が黒いうちは却下だ。」
フラダリ「あきらめて退学させるのは?」
サカキ「それは解決になってないだろ・・・」

みなが腕を組んでうーんとうなる。
ルザミーネ「そうですね・・・連帯責任にするのはどうでしょうか。真面目な人達と、授業に出てこない人とで班を作らせる・・・班全員が出席しなければ点を落とすとすれば、真面目な生徒が頑張って連れてくるでしょう?」
アオギリ(え何性悪すぎるだろ・・・)

サカキ「それはいいな。効率がよさそうだし。賛成する人は?」
5本以上手が上がったことで、サカキは満足そうにうなずく。
ハンサム「あまり褒められるものではない気がするが・・・」
 ▼ 40 ティアス@はかせのてがみ 25/10/01 15:21:12 ID:PztU0cHo NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲーチス「まあまあ気のせいですよ。」
ローズ「アンケートは授業以外でも配った方がよさそうだね。子供達にも協力してもらうか。」
サカキ「無記名のままじゃ意味ないんじゃ?」

そこでフラダリがにっこり😄と笑った。
フラダリ「私は上流階級の素養として筆跡鑑定ができますから、生徒の手書きデータさえもらえればわかりますよ。」
ゲーチス「アナタ上流階級だったんですか…」
 ▼ 41 サイハナ@おじぞうバッヂ 25/10/02 12:54:33 ID:5gAcEDWQ NGネーム登録 NGID登録 報告
フラダリ「あたり前でしょう、あなたこそずいぶんと…」
ゲーチス「おやてっきり物騒なので低級なのかと…」
そのままケンカを始める二人。
ルザミーネ「どちらにしろあなた方の親は財閥とか持っているわけではないのでしょう?」
アオギリ(何火に油を注いでいるんだ。)

サカキ「あいつら上流階級だったの?」ヒソヒソ
ハンサム「確か…あの二人は王族の末裔だった。」
サカキ(マジかガチなんか)
ローズ「うちの王族の末裔も行儀が悪かったような…」
マツブサ(金持ちってなんでそんなんばっかりなんだ…)
 ▼ 42 マヨール@シンクロマシン 25/10/02 14:20:46 ID:8WxMnYhM NGネーム登録 NGID登録 報告
不毛なる言い争いの末に、筆跡鑑定できる人は総動員ということで決着した。

アカギ「次はアオギリか。班決めの発表よろしく頼むぞ。」
アオギリ「結局留年してる問題児を優等生とくっつけるってことだろ?ちなみにその問題児は誰なん?」
マツブサ「アンケートの原文くらい読め…」
アオギリ「なんだケンカ売ってんのか?」
ハンサムがごほん、と咳払いをする。

ハンサム「カキツバタだ。ソウリュウシティジムリーダーシャガの孫。」
ゲーチス「あの無能爺さんは孫も無能と。」
ハンサム「悪口はやめとけ。」
 ▼ 43 ウッツェル@もののけプレート 25/10/03 14:21:23 ID:r.zgJg7g NGネーム登録 NGID登録 報告
サカキ「このカキツバタは…まあ一番真面目であろうネリネと組ませておくか。アカマツも家庭科以外はあまり来てないんだっけか?」
ローズ「じゃあ彼は次に真面目そうなタロ君と組ませるか。」
そのような感じで当てはめていき、その日の夜は暮れていくのだった。

次の日の朝。
アオギリの授業は1限だったので、少々寝ぼけながらも廊下を歩いていた。
アオギリ(なんであんな性悪なの思いつかないのに発表するのは俺なんだ…)
押し付けるのも性悪の手口というのには気付かない…
 ▼ 44 トスパス@おいしいシッポ 25/10/03 16:12:01 ID:gsnU.C3c NGネーム登録 NGID登録 報告
アオギリ「湾の名前と場所を地図帳でチェックするんだぞ〜」
シルバー(なんでマツブサさんといい暗記ゲーをやらせるんだ・・・)
隣を見るとジュンが眠そうにページをめくっており、なんか同情してしまう。

アオギリ「・・・こんな感じで班を組んでこれからは来てほしい。どうでもいいが生徒少ねえな〜みんなそんなにやること多いのか?」
班の発表で生徒たちの間には黒い雲が立ち込めており、いたたまれなくなったアオギリは話題をそらす。
 ▼ 45 グザグマ@ヒコウZ 25/10/03 17:08:04 ID:S9Qw1igQ NGネーム登録 NGID登録 報告
タロ「そりゃ犯罪者の授業なんて相当勉強好きでもないと受けませんよ〜皆さん悪い意味で有名だし。」
ここでアオギリは地味に敬遠されている理由を知ることとなる…
アオギリ「ちょっと待て、俺は犯罪者じゃないぞ!ただの環境保護活動家だ!」
タロ「でも異常気象は起こしたらしいじゃないですか〜」
そう言われ、ぐうの音もでないアオギリ…

とその時、リーリエのロトムスマホが鳴った。
リーリエ「あっあの、すみません!」
アオギリ「いや大丈夫。なんかあったか?」
リーリエが返事をする前に、ドアがガラガラと開いた。
オーリム「ハローハロー子供達。」
生徒達が一斉に悲鳴をあげる。
ルザミーネ「オーリムさんが目覚めたみたいなんだけど、どっかに這って出て行っちゃったの…ちょっとリーリエ!聞いてるの!」
 ▼ 46 ククラゲ@ウミディグダのすな 25/10/03 19:01:34 ID:pMygS6Yk NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュン「授業に勝手に入ってくるとか罰金100万円だぞ!」
オーリム「あいにく今私は現金を持っていなくてな。」
ペパー(かあちゃん…)
ボタン「とっとりあえず何しに来たんですか?」
オーリム「ああ、とりあえず移動方法を教えてくれ。警察はここに留まれの…」
ルザミーネ「キテルグマ、締め上げて!」
すぴょーんと飛んだキテルグマがオーリムを羽交い締めにする。
リーリエ「ちょっとかあさま!だめです背骨が折れます!」
ルザミーネ「こんな美しくない人間はいらないのよ!」
 ▼ 47 ネネ@おまもりこばん 25/10/04 12:25:16 ID:F6mYCUSg NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「ひどいです!ひどすぎます!オーリムさんだって生きてます!」
ボタン(リーリエが暴言に慣れてそうなのって、もしかして…)
ルザミーネは少したじろいだ。
アオギリ「とりあえず俺が病室に連れて帰るから、さ、落ち着いてくれんか。キテルグマが可哀想だ。」
ルザミーネは目を閉じ、深呼吸する。
ルザミーネ「戻りなさい、キテルグマ。」

アオギリ「じゃあ俺はこれからオーリムさんちょっと連れて行くから、自習していてくれ。」
そう言って、教室から出て行った。
N「ああの、応用問題は教卓の上に置いておくね。」

キーンコーンカーンコーン。
サナが急に真剣な顔をして口を開いた。
サナ「ねえ、ちょっと、みんなで話し合いたいんだけど、いい部屋ある?」
N「父さんの部屋があるよ。広い部屋手に入れていたからそこはどうだい?」
 ▼ 48 ダイトウ@こだいのおまもり 25/10/04 14:50:49 ID:OJcw585c NGネーム登録 NGID登録 報告
異議も特になかったので皆で部屋を出る。
シルバー「なんでルザミーネさんポケモン持ってたんだ?」ヒソヒソ
ボタン「相棒ポケモン一匹は携帯を許可されてるらしい…自衛のためだってさ。」
シルバー(取り上げた方がいいのでは?)

部屋に入ると、ゲーチスが本を読んでいるところだった。パタンと本が閉じられる。
ゲーチス「こんなぞろぞろ連れてきて、いったいどうしたんですか。」
N「ちょっとみんなで話をしようと思って…」
サナ「あっあの、できれば子供だけがいいんです。」
ゲーチス「ほう。」
そのまま杖を持ち立ち上がる。素直に外に行くのかと思いきや、急に振り返った。
ゲーチス「オマエもずいぶん偉そうになったものだな。」
Nは困ったように微笑んだ。
ボタン(怖い怖い怖い。)
 ▼ 49 ガルガン@キトサン 25/10/05 10:54:21 ID:wo5sOknc NGネーム登録 NGID登録 報告
微妙な雰囲気を打ち払うかのように、めいめいが座っていく。
ジュン「Nさん大丈夫ですか?」
N「あれでも一番荒れていた時よりはだいぶ良くなっているんだ。」
ペパー(なんか苦労してるんだな…)

サナ「あの…フラダリさんから聞いた話と、リーリエさんの話、両方したいから集まってもらいました。みんなありがとう。」
 ▼ 50 ラキオン@こだいのおうかん 25/10/05 15:42:58 ID:fW2AwMn2 NGネーム登録 NGID登録 報告
サナ「まず、フラダリさんからの連絡なんだけど…警察は、オーリムさんの精神を回復させるために、ペパーの協力を要請するつもりだって。あの…オーリムさんの様子見てると、隔離した方がいいのでは、とフラダリさんは言ってて。」
ボタン「フラダリさん野獣みたいなのに、いいことも言うんやね。」
ジュン(一言余計な気が…)
シルバー「あの…オーリムさんってそんなにヤバいのか?」
ボタン「ペパーをネグレクトしてた。あと、楽園防衛プログラムなるものでうちらを殺そうとしてきたんよ。」
N「それって、衣食住ちゃんと用意してないってこと?」
 ▼ 51 ゲキッス@だいすきメール 25/10/07 16:25:51 ID:PKzgHP6c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボタン「その通り。」
N「それに殺そうとしてきたって?それはちょっと・・・近寄らない方が・・・」
ボタン(ゲーチスさんも大概やばそうに見えたがそっちはええんか?)

ペパー「うーん・・・でもさ、母ちゃんのAIが、母ちゃんは俺のこと、愛していたって言ってたから・・・」
ジュン「俺のダディも全然家に帰ってこなかったけど、いつもこっちのことは思ってくれてたし、そういう人ならいいんじゃないか?」
シルバー(斜め上の回答が来やがった。)
サナ「じゃあ、警察の提案を受けるってこと?あの・・・やばそうだったらすぐに相談してね。」

 ▼ 52 ビフット@なんでもなおし 25/10/07 19:13:55 ID:fyNMktDg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
サナ「次にリーリエなんだけど…大丈夫?ルザミーネさん。」
リーリエ「あのくらいなら平気です。昔は私のこと、子供じゃないとか言って怒ってたんですけど、最近そこまでは言いませんし。それにかあさまはいつも側にいようとしてくれましたから。」
 ▼ 53 ジアイス@ピチューのけ 25/10/07 19:20:25 ID:fyNMktDg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「確かにまだちょっとギクシャクしてますけど…時間が解決すると思ってます。」
N「わかる。時間が経って治療が進むとボクのことバケモノとは呼ばなくなったし、科学の力ってすごいよね。」
シルバー(やっぱあいつら一発ぶちかますべきか?)
シルバー「俺は全員縁切ってもいいと思うわ。」
ボタン(シルバーよく言った。)
サナ「まあまあ、とりあえずはみんな、対話を続けたいということでいい?ならボスのみんなにはそう伝えておくね。」
ジュン「あんま無理せずに、ぱっぱといこうぜ。」
 ▼ 54 ゲキ@タイレーツのあせ 25/10/09 18:43:15 ID:.FfQXTI6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカギ「・・・それで、私になにをしろと?」
ジュン「いやこれは報告報告。今日授業に来そうなのっている?」
アカギ「アカマツ君だな。子供の感情というものはわからんな。」
27歳恋愛経験なしのせいで、感情の機微に恐ろしく疎いアカギであった。

アカギ「今日はDNAの科学的組成についてだ・・・」
ネリネ「ゼイユ、すみません。私のために・・・」
ゼイユ「いいのいいの、本っ当にむかつく頭歯磨き粉よねあいつ、人に迷惑かけてまで授業さぼるとか。」
ボタン(カキツバタってそんなサボり魔なのか。一度誰かの説教が必要かね?)
 ▼ 55 エスパトラ@ホイップポップ 25/10/09 23:36:05 ID:bgEkXdMY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
好き
 ▼ 56 キメノコ@ホシガリスのけ 25/10/10 20:50:14 ID:BbuQyPwc NGネーム登録 NGID登録 報告
キーンコーンカーンコーン
マツブサ「おーいアカギ、ちょっと手伝ってくれー」
アカギ「何があった。」
アオギリ「まぁまぁとりあえずこの台座とか押して。」
破れた世界に長期間留まった結果、体が弱っているとは言えず、諦めて手伝う。

アオギリ「てかあいつら勝手だよなー年寄りはやる必要がないとかさー」
マツブサ「サカキとか下手な若者より元気だよな?」
アカギ(こいつらなぜ断らない…)
 ▼ 57 ローララッタ@エレベータのキー 25/10/10 21:00:33 ID:X7AICBNU NGネーム登録 NGID登録 報告
アカギ「これはなんだ?」
マツブサ「教室に来る生徒が少なかったから、追加でのアンケートだ。皆の調べによると、リーグ部という所が一番生徒が集まりやすいそうなので、そこで配ろうと。」
アカギ(そんなことよりロトムとふれあいたい…ああ…)

そうこうしているうちにリーグ部に着く。そして複数の台座からアンケート用紙を机の上に置いていき、回収ボックスも用意する。その時である。
スグリ「なんでもっと真面目に出来ないんだよ!!!」
ものすごく険悪な声が聞こえ、3人はびっくりして振り向く。
アオギリ「ありゃなんだ?」
アカギが素早くスマホロトムを操作して答える。
アカギ「あれはリーグ部の新チャンピオン、スグリだ。」
 ▼ 58 スイハリーセン@がんせきおこう 25/10/11 12:15:56 ID:haoYrUdE [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
アオギリ「なんか雰囲気よくないな…」
アカギ「少し前にチャンピオンになったらしい。チャンピオンらしく独善的のようだな。」
アオギリ「悪口はいらん…」

マツブサがカツカツとスグリに近づいていく。
マツブサ「やめたまえ。その子も怖がっているじゃあないか。」
スグリ「あんた先生?うちは先生に口出しされることなんてないよ。」
マツブサ「脅すなど、このマツブサ、容赦はせぬぞ!」
スグリ「へぇ〜」
そう言って、すっと目を細める。
スグリ「じゃあ、俺とバトルしろよ。」
 ▼ 59 リキザン@あやしいパッチ 25/10/11 12:42:29 ID:haoYrUdE [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
マツブサ「了解した。」
スグリ「じゃあフィールドに移動しよう。」

スグリ「じゃあ6対6のダブルバトルで。」
マツブサ「えちょっと待って、警察に許されてる手持ちバグーダ一匹なんだけど…」
マツブサはバグーダを繰り出した!
スグリはニョロトノとカイリューを繰り出した!

ニョロトノが雨を降らせる。
マツブサ「なぬう…バグーダ、メガ進化!」
しかし現実は無情である。
スグリ「ニョロトノ、ハイドロポンプ。」
雨で威力の上がった効果抜群技を耐えられるわけもなく…
メガバグーダは倒れた! スグリは勝負に勝った!
 ▼ 60 ルマイン@アクセサリーいれ 25/10/11 12:46:38 ID:haoYrUdE [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
マツブサ「のおおおおー!」
スグリ「おっさん弱すぎでしょ。じゃあもう金輪際かかわらないで、いいね?」
マツブサ「私はまだおっさんじゃないぞ!」
アカギ(いや引っかかるのそこなのか)
スグリ「俺より年上だしおっさんでしょ。じゃあね。」

ショック冷めやらぬアオマツ。
アオギリ「学生チャンピオンって6匹も持ってるのか…」
アカギ「いやむしろ持っていないのか。」
マツブサ「だって…世直しに忙しくて…」
アカギ(理解不能)


 ▼ 61 ツノイワオ@テラピースフェアリー 25/10/11 12:55:05 ID:haoYrUdE [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ネリネ「あの…皆さん…大丈夫ですか。」
試合?を見ていたらしい。
アオギリ(この真面目な子に心配かけちゃダメだな。)
アオギリ「ま、まあ…しかしスグリ君って、俺達の授業にも来ないし、あんなキツいし、どうしたもんかな…」
ネリネ「スグリは、バトル学には来てる。…あと、昔はもっと大人しかった…」
マツブサ「えっ、想像つかん…」
ネリネ「林間学校から帰ってきて、なんだか人が変わったようになった…無理してそうで、心配…」
アオギリ(そんなに変わったのか…何があった?)
アカギ「情報提供、感謝する。ちょっと皆に相談してみる。では帰るか。」
 ▼ 62 ビルドン@スピアナイト 25/10/12 11:18:02 ID:MGno19bk NGネーム登録 NGID登録 報告
フラダリ「ほう…それは林間学校で何かあったということでしょうか…」
ボスの皆に報告したところである。
アカギ「林間学校に行った人達に話を聞くべきかもしれないな。」

ルザミーネ「彼授業に来てないのでしたっけ?誰と班組ませました?」
ゲーチス「姉のゼイユですよ。家族で縛れると思いきや…」
ローズ(なんか引っかかりますね…)
そう思った所にサカキの声で思考が遮られる。
サカキ「とりあえず林間学校に行った先生に話を聞くか。誰だっけか?」
フラダリ「ブライアです。ちょっと美しい行動とは遠い感じの。」
アオギリ(思想が強いよ思想が)
 ▼ 63 リッパー@ミズZ 25/10/12 12:04:49 ID:Jduc3K7Q [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
マツブサ「リーグ部のアンケートもしばらくしないと回収できないだろうし、まずは先生だな。」
ということで、ブライアを呼び出した。

ブライア「どうしたんだい、そんなに雁首揃えて。」
フラダリ「質問なのですが…あなたは林間学校の引率だったと。あそこではとのようなことをやるのですか。」
ブライアはなんだそんなことかと拍子抜けした。
ブライア「ああ、キタカミという所で、仲のいい子と一緒に、あそこの伝承について学ぶんだよ。鬼とともっこと呼ばれ畏敬されるポケモンの話さ。」
ゲーチス「鬼といえど所詮はポケモン…」
ブライア「まあまあ、昔の話を勉強するのも大事だろう?あとあそこの祭りに参加したりもするのさ。」

そこで核心に入る。
アオギリ「そこで変な感じの生徒はいなかったか?」
しかし、ブライアはきょとんとした顔になる。
ブライア「私はてらす池という場所に興味があってな、そちらにばかり行っていて。まあ合宿所でケンカはしていないように思うが。」
 ▼ 64 ローラライチュウ@とつげきチョッキ 25/10/12 12:10:47 ID:Jduc3K7Q [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ここでボス御一行は悟った。ブライアはシアノの同類であると。
マツブサ(研究者としては優秀らしいが…やはりうちのホムラが一番だな。)
こんな時でも部下バカであった。
サカキ「その…どんな生徒が行ってたんだ?」
ブライア「ああ名簿がまだ残っているから後でメールしておくよ。それでは。」
彼女がドアを閉じると皆が脱力した。糸を掴んだと思いきや、なかなか進まないものであった…
 ▼ 65 シャマリ@ほかくポケット 25/10/13 19:41:47 ID:f5zEzI0A [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲーチス「この世界には、アンノーン文明、点字文明などがあり…」
N(ふふ、ゲーチスの知識、懐かしいな…)
今日も授業である。
ボタン(班を始めてから少し人は増えたけど…)
寝不足の人が多く見える。実際、リーグ部のノルマとボス御一行の多い宿題のダブルパンチはきつい。
 ▼ 66 ローラダグトリオ@ピーピーグサ 25/10/13 19:47:52 ID:f5zEzI0A [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ブライアの絶妙に役に立たない感じが足を引っ張る…
ゲーチス「ではここまで。」
シルバー「ちょっと多くね?」
教科書に加えてガンガン進めてくるので、流石に疲れてくる。
ゲーチス「それはアナタが愚かなだけでしょうに。」
ペパー(なんかあたりがキツいぜ…)

授業が終わり、生徒がどんどん教室から出ていく。
ドンッ
下をむいていたシルバーが前にいた人とぶつかる。
サカキ「おおシルバー、授業終わったのか?」
 ▼ 67 ガゲンガー@くろいヘドロ 25/10/13 21:09:16 ID:ExgoBaSM NGネーム登録 NGID登録 報告
シルバーは露骨に眉根を寄せた。
シルバー「なんで親父がここにいるんだよ。」
サカキ「いや用事の帰りにお前が何をしているのか気になって…」
シルバーははぁ、とため息をつく。
シルバー「親父…俺がここにいるのは、警察とリーグの人達に頼まれたからだ。正直カッコ悪いあんたのことなんか知ったことか!」
サカキはガーン🫨となった。その隙にシルバーは走っていく。
サカキ「ゲーチス〜ちょっと話聞いてくれ〜」
ゲーチス「ちょっとなんですか待ちなさい!」
 ▼ 68 ンバット@ミュウZ 25/10/14 15:50:57 ID:XO7.Gz0. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サカキ「後で俺の部屋で飲み会に付き合ってくれ〜」
ゲーチス「いや何でです。」
サカキ「ちょっと子供のことについてさ、いろいろ話したくなったんだよ・・・じゃあな。」
そのままふらふらと去っていった。
ゲーチス(困りましたね・・・断って関係悪くするのも愚策ですが・・・酔っぱらいの介抱を一人でするのは・・・そうだ。)

夜になり、サカキの部屋を訪ねる。扉を開けると、露骨に酒の匂いがした。
サカキ「ああゲーチス、来たか、あと・・・」
ルザミーネ「わたくしもお酒がただで飲めると聞いてきましたわ。」
 ▼ 69 ンニュート@ボーマンダナイト 25/10/14 16:57:07 ID:XO7.Gz0. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サカキ(俺そんなことは言ってないが?)
だがゲーチスをにらみつけても、にっこり笑い返されるだけだった。
サカキ(なんだこいつ。)
ルザミーネ「オーリムさんも誘ったのですが・・・まだ薬の問題で禁酒だとのことで。」
ゲーチス(アナタも道連れを増やそうとしたんですね・・・)
サカキは誘ったのが自分なので、不本意ながらあきらめることにした。
サカキ「ほら、この酒は高いんだ。大事に飲んでくれ。」

 ▼ 70 ォクスライ@ノノクラゲのヒラヒラ 25/10/14 18:41:14 ID:XO7.Gz0. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それからしばらく3人で酒をあおりまくり、どんどん酔っぱらっていく。
サカキ「畜生・・・なんであんなに俺は避けられなきゃいけないんだよ・・・」
ゲーチス「ただの反抗期でしょあれは。」
ルザミーネ「そもそもマフィアと手を切りたいという子供がいたっておかしくはないでしょう?」
サカキはあーもう、とため息をつく。
サカキ「じゃあなんでお前らはなんかこう・・・きゃっきゃうふふとやってるんだよお〜!」

ゲーチスがカツン、とコップを置く。
ゲーチス「むしろその方が気持ち悪いですけどね。」
サカキ「は、お前何言って」
ゲーチス「ワタクシの望みを邪魔してきて、それなのに大事に思っているとかぬかす。大事に思っているならワタクシに従えばよいし、ワタクシの望みが嫌いならワタクシを嫌えばよいのに、わけがわからない!」
ルザミーネ「ほんと、家出してわたくしを見捨ててくるから、こちらも見捨ててやるとか言ったら責任もてとか怒鳴ってくるし、何を考えているのかさっぱりよ。大人っぽくなったといえばそうでしょうけど。」

・・・サカキは思いっきりドン引きした。
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