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SS書きが表現力を磨くスレ2

 ▼ 1 ミラミ@いましめのツボ 16/06/16 20:24:28 ID:X8jQGBzQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
SS書きが表現力を磨くスレ2

【用途】
・お題に答えて表現力を磨く
・表現力を磨く上で参考になると思うSSを挙げる
・SSに使うべき表現に困った時に質問する
・その他文章表現に関するアドバイス

・前スレ
http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=172972

【重要】SS書きが集まるスレ9
http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=309000
文章表現以外のSS執筆に関する話題はこちらへお願いします。

【重要】SS宣伝・予告・感想スレ
http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=132953
SSの宣伝等はこちらからお願いします。

【重要】SS好きが集まるスレ2
http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=292312
SSの情報交換・雑談をしたい方々はこちらへお願いします。


【最重要!】
過度の荒らしや罵詈雑言などは、黙ってNGで!
 ▼ 322 ガヘラクロス@きいろいかけら 16/09/08 00:06:43 ID:HMkf7oqY NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴウカザル「やべぇー!!うんめー!!」ガツガツ

エンペルト「……もう少し静かに食えんのか」モグモグ

ゴウカザル「うるせぇな、腹減ってんだよ!……ホラ、ドダイドスももっと食えよ!」ムシャムシャ

ドダイドス「そうしたいんだが……このスープ、熱過ぎるんだ」フーフー

ゴウカザル「こんなの熱い内に入んねぇよ、むしろぬるいくらいだぜ」ゴクゴクゴク…

ドダイドス「お前は炎タイプだからだろ……あっ、アチチッ!」ハフハフッ

エンペルト(……クチバシが引っ掛かって上手く飲めん……)カチャカチャ

――――

ト書きだと大体「モグモグ」か「ムシャムシャ」で済んじゃうよね
 ▼ 323 ブトプス@ハーバーメール 16/09/10 00:08:53 ID:Jg8PyQPY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次のお題↓
 ▼ 324 ニガメ@しらたま 16/09/10 00:51:52 ID:BOJ1XWFA NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ポケモンとの出会い
 ▼ 325 スカーン@ゲンガナイト 16/09/10 21:59:39 ID:Jg8PyQPY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今度こそ次のお題↓
 ▼ 326 ドキング@ふっかつそう 16/09/11 18:25:38 ID:xvKwC5xg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
仲間の死
 ▼ 327 ピナス@りゅうのキバ 16/09/11 18:28:20 ID:JYB65Afo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「セレナ……何で……!うわあぁぁぁぁぁ!!!!!」

シトロン「うわあぁぁぁぁぁ!!!!!」

ユリーカ「うわあぁぁぁぁぁ!!!!!」

ピカチュウ「うわあぁぁぁぁぁ!!!!!」

セレナ「おはよ」

「うわああぁぁぁぁぁー!!!!!」
 ▼ 328 ルジーナ@むげんのチケット 16/09/12 21:42:03 ID:/YQpY86Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私のあこがれの人は、死んでしまった。

幼少期から追い続けて来た彼のたくましい笑顔。

共に旅する中で私たちに見せて来た、様々な表情。

時に迷い、時に傷付き、それでも最後には、必死で前を向いた彼。

そんな彼は、死んでしまった。

どうしたと言うのだろう。

アローラ地方に、一体何があると言うのだろう。

私から、サトシを奪ったアローラ地方を、私は絶対に許さない。
 ▼ 329 ドラン♂@しんかいのキバ 16/09/13 10:22:47 ID:8IBdYEgg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次のお題↓
 ▼ 330 ニャット@ねばりのかぎづめ 16/09/13 10:25:08 ID:sc0X6Ras NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
無人島で相棒と二人っきり
 ▼ 331 テルグマ@シーヤのみ 16/09/14 19:14:20 ID:wU5Zelqo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次のお題↓
 ▼ 332 ューラ@するどいくちばし 16/09/17 10:31:30 ID:1uCgwxhI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次のお題↓
 ▼ 333 メルゴン@ダートじてんしゃ 16/09/17 10:43:15 ID:3sTegQ5s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パートナーとの出会い
 ▼ 334 クオング@サメハダナイト 16/09/18 13:27:08 ID:8bZbsb3s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まず初めに襲って来たのは、猛烈な痛み。

それは体中を暴れまわり、僕の口からは、うめき声が漏れた。

痛覚を引き金に、五感が呼び戻される。

聴覚が、何かが弾ける音を捉えた。

そろりと目を見開く。

夕焼け空に、数多の泡が浮かんでいるのが見えた。

幻想的な光景だが、痛みに悶え苦しむ僕は、それに見入っている余裕はなかった。

ひたすらに耐えながら、沈静化するのを待つ。

そんな最中、声が聞こえた。


「だ、大丈夫?!」


これが、僕のパートナーとなる、少女との出会いだった。
 ▼ 335 オスバメ@あかいいと 16/09/25 19:08:36 ID:dBMUxHSE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題、メガシンカ時の長台詞をオリジナルで
 ▼ 336 ターミー@クイックボール 16/09/29 20:21:05 ID:qarz5JhY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
首にかかったメガストーンが、じんわりと、穏やかな熱を放つ。

俺のトレーナーにあたる少女が、戸惑ったように腕から放たれる光を眺めていた。

脳裏に、旅の思い出が、まざまざと蘇る。

楽しかった事も、苦い思い出も、細部まで鮮明に、その光景は流れて行った。


少女「これ……メガシンカ、だよね」

俺『たぶんな』


頷いてみせる俺に、少女も決然とした表情を見せた。


少女「お願い、私に、力を貸して! 行くよ、メガシンカっ!」


その望みに応え、俺は高らかに吼え声をあげる。

体が、光に包まれた。
 ▼ 337 チコール@ちからのこな 16/09/29 20:23:02 ID:SOyzTPPE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題
ダンジョン
 ▼ 338 フレシア@メカニカルメール 16/10/03 22:19:47 ID:BmX7g/wk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>334
まず身体に襲いかかったのは猛烈な痛みだった。

痛覚を引き金に僕のなかで五感がよみがえる。

痛かった。

全身に駆け巡る痛みで、僕の口から呻き声が漏れた。

そして目を開けば、夕焼け空に数多の泡が浮かんだ光景が広がっていた。

それはそれは幻想的な光景だった。

しかし痛みに悶え苦しむ僕には、それに見入る余裕がなかった。

痛い。痛い。治まれ。はやく治まってくれ。

僕はひたすら歯を食い縛りながら、激痛が沈静化するのを待ち続けた。

すると突然、前触れもなく声が聞こえた。

軽くてやわらかな声だった。


「……だ、だいじょうぶ?」


僕の視界に飛び込んだのは、どこかあどけない少女だった。

これが僕のパートナーとなる、セレナとの出会いだった。
 ▼ 339 カルゲ@パワーリスト 16/10/04 21:48:33 ID:bdT5uI1. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
↓お題
 ▼ 340 イコウオ@きあいのタスキ 16/10/04 21:50:52 ID:BIP/rfAs NGネーム登録 NGID登録 報告
ダチョウ倶楽部のネタをシリアスな雰囲気で
 ▼ 341 ルリア@ホイップポップ 16/10/04 21:59:54 ID:bdT5uI1. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ベル、チェレン、そしてあたし、トウコ。

今、あたしたちは、1つの難問に直面している。

目の前にあるダークストーン。

プラズマ団と戦うためには、これを手に入れ、そしてゼクロムに英雄として認められる必要がある。

難問というのは、この石を、誰が持つかという事だ。


ベル「私……がやってみてもいいかな」

チェレン「……だけど、ゼクロムに認められるかな。君は、バッジを集めてないだろう?」

ベル「まあ、そうだけどさ……」

チェレン「ここは、僕がやるよ。面倒だとしても、実力はあるよ」


2人はそんな風に話している。が、それならば……。


トウコ「あたしがやるよ。バッジなら集めてるし、Nにも認められてる。あたしを、あいつは待ってるんだ」

続く
 ▼ 342 コドラ@こだいのぎんか 16/10/04 22:00:57 ID:bdT5uI1. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
2人はあたしの言葉を聞き、顔を見合わせた。そして頷き合う。


ベル「そうだよね。トウコ、私たちの中で、最強だもん。きっと、ゼクロムも認めてくれるよ」

チェレン「そうだな。……なるべくなら、これ以上君にばかり負担をかけるのは避けたいんだけど……」

トウコ「あーもう、ぼさっとすんな! あたしはもう、覚悟決めてるっての!」


2人のそれでも不安そうな顔に、あたしは発破をかけた。


トウコ「任せときなって。大丈夫。ポケモンと人間の絆は、断ち切らせなんかしないから!」
 ▼ 343 ンバドロ@ヨプのみ 16/10/06 21:26:58 ID:.LKH/a3M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題↓
 ▼ 344 ダイトス@マスターボール 16/10/06 21:56:36 ID:CyxBstWY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
出産
 ▼ 345 マワリ@エルレイドナイト 16/10/07 00:42:59 ID:wavZMTcM [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>341
今、私たちはある難問に直面している。

カノコタウンから旅立ってから、それぞれの成長を遂げたベル、チェレン、そしてトウコ。

その3人の視線を集めているダークストーンだった。

ダークストーン。この純黒たる石は伝説のポケモン『ゼクロム』が眠っている。

『ポケモンの開放を謳う』プラズマ団と戦うためには、誰かがダークストーンからゼクロムを目覚めさせ、そしてその誰かがゼクロムに英雄として認めらなければならない。

ある難問とは、『ダークストーンの所持者は誰になるか』ということだ。

「私……がやってみてもいいかな」

ベルがおもむろに手をあげた。けれどベルの視線は揺れていて、どこか覚束ない印象だ。

その不安がチェレンを突き動かした。

「……だけど、ゼクロムに認められるかな。君は、バッジを集めてないだろう?」

「まあ、そうだけどさ……」

「ここは、僕がやるよ。面倒だとしても、実力はあるよ」
 ▼ 346 チャブル@リバティチケット 16/10/07 00:43:31 ID:wavZMTcM [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そういうチェレンの体は震えていた。

無理もない。みんなと同じように故郷を離れ、図鑑を完成しながらジムを巡るという旅しかしたことのない少年だ。

その普通の少年が今、大きな使命を、それも大人でさえ抱えきれない覚悟をもってして、プラズマ団の王・Nと対峙しなければならないのだ。

両肩にかかる重圧は尋常ではない。


「――あたしがやるよ、チェレン……」


張り詰めた空気がぱちん、と弾けた。

チェレンとベルが一斉にトウコの顔を凝視した。


「あたしがやるよ。バッジなら集めてるし、Nにも認められてる。あたしを、あいつは待ってるんだ」

「……トウコ……」


少年少女が息を飲む。

トウコの眼差しには決意の色が浮かんでいた。

揺れることなく、いずれ訪れる決戦の舞台を見据えて定まっていた。

純黒たる石のごとく不安の色を寄せ付けない、真っ直ぐな瞳だった。
 ▼ 347 チャワー3世◆zwdoVsKJZw 16/10/07 00:44:51 ID:oYZ2zIkM NGネーム登録 NGID登録 報告
お題↓
 ▼ 348 ガバシャーモ@プレミアボール 16/10/07 00:45:03 ID:wavZMTcM [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チェレンとベルは静かに顔を見合わせ、ゆっくりと頷きあった。


「そうだよね。トウコ、私たちの中で、最強だもん。きっと、ゼクロムも認めてくれるよ」

「ベルの言う通りだ……できることなら、これ以上君にばかり負担をかけるのは避けたいんだけど……」


これ以上の負担か。

トウコは目を閉ざし、一瞬だけ、いままでの出来事――Nとの接触――を思い起こした。

そして顔を綻ばせた。


「あーもう、ぼさっとすんな! あたしはもう、覚悟決めてるっての!」


幼馴染である二人の不安を吹き飛ばすように、あたしは発破をかけた。


「任せときなって。大丈夫。ポケモンと人間の絆は、断ち切らせなんかしないから!」


そうだ。断ち切らせるものか。

あたしと手持ちたちの絆を、二人と手持ちたちの絆を守って見せるんだから。
 ▼ 349 ューラ@もりのヨウカン 16/10/07 00:46:19 ID:wavZMTcM [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>347
SMサトシ

原作どおりギャグにしてもいいし、シリアス風味に仕上げてもいいし、そんな妄想から1カット書いてみる
 ▼ 350 ャロップ@ボーマンダナイト 16/10/07 00:47:25 ID:wavZMTcM [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>345
盛大にミスった

その3人の視線を集めている物は『ダークストーン』だった。

ダークストーン。この純黒たる石には、伝説のポケモン『ゼクロム』が眠っている。
 ▼ 351 ザリガー@チルタリスナイト 16/10/17 19:46:29 ID:y/aRghro NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
age
 ▼ 352 デンネ君◆a3alCRbgv2 16/10/18 08:53:45 ID:Kl3K2R86 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題↓
 ▼ 353 チャブル@アッキのみ 16/10/21 21:08:04 ID:M6GDOdEE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マンネリなネタだけど進化で
 ▼ 354 ンペルト@ズアのみ 16/10/21 22:48:45 ID:FHMhjO1A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>353
「イーブイ、とうとうお前……」
 え……? どうしたの? マスター。
 私は驚いて後退るマスターへ真っ直ぐ向かおうと差し出した前肢を見て、その大きな目をさらに見張った。いつもの慣れ親しんだ茶色く太い前肢が、青白い光に包まれている。それを自覚した瞬間に、私は全身が火照るような感覚に襲われた。
 これは……
 思考しかけた脳細胞がフリーズし、刹那に真っ白な世界へと飛び込んだように感じられた。身体の体温は止めとなく上がっていき、全ての細胞が有るべき形に書き換えられていく。化学反応をフルで働かせ、先ずは形の基礎となる骨格が変化していった。ふさふさの尻尾が急速な細胞分裂により伸びていき、二股に別れてから茶色い毛が一斉に落ちる。地面に接した四肢も細く長くなり、引き締まった胴体を高く持ち上げていく。薄く軟弱な菱形の耳は大きさを増して頭に根付き、根元には豊富な体毛の塊がふわりと靡いた。鼻が徐々に高くなり、額が疼いてなんだか私の全てのエネルギーが集積されていくような妙な感覚が上がりきった熱で朦朧とした意識の内にうっすらと巡った。
 これは、進化……
 恍惚とした頭に、微かに響く私の声音。熱さも寒さも、痛みも、全ての五感からの情報は寸断され、あるのは新しい身体への変態――その目まぐるしい身の進歩を必死に追いかける私の心。置いていかれないよう、激変の波に溺れてしまう事がないよう、死に物狂いで意識を保つ。重力さえ切り離し、もはや私に干渉するものは何もない。ただ、絶えず変わっていく身体、それに準じて流れる心にしがみつくのみ。
 私は、変わるのか。こころも、からだも、新しく。今までから、抜け出して。
 後戻りは出来ない。一歩階段を上がるように、私は一歩成長する。その瞬間が、今なのだ。
 私は、変わるのか――

 気が付けば全て終わっていた。呆けたように突っ立っている私に、マスターが感嘆の声を上げる。やったぁ、エーフィに進化した!
 興奮したマスターは、まだぼうっとしている私の目の前に鏡を差し出した。
 進化前と変わってややきつめの眼差しがこちらを見ている。すらりとした脚に、静かに揺れる二股の尻尾。全身は艶のある体毛に覆われ、大きな耳元には飾りのような毛が垂れ下がる。額の紅い玉が弱く輝いたとき、私は漸く現実を受け止めた。


こんな感じで良いんだろうか。
 ▼ 355 グリュー@ヒレのカセキ 16/10/22 07:01:52 ID:eAhDeLLI [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>354
いいと思う
そこまで細かく踏み込んで書けるのは凄い
生物詳しいの? やっぱ知識は描写のバリエーションを増やすと思うし
 ▼ 356 ブカス@きのみプランター 16/10/22 09:30:46 ID:zJhBmWW6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>355
書き物は千から一を造り出すものだから、生物に限らず吸収できるものはどんどん頭に入れてる。知識も大事だけど、違う表現パターンをいくつか身に付けると作品そのものの雰囲気が変えられるから、幾つかの小説を丸写ししたりもしてる。
 ▼ 357 ルッグ@ちからのねっこ 16/10/22 12:49:13 ID:5bRKsCJg NGネーム登録 NGID登録 報告
>>354
進化自体の描写がここまで長いと読者が読む気なくすような気がする
進化シーンを長く描くなら進化そのものより強敵に立ち向かっていくシーンとか進化にいたる過程を重視した方がいいと思う

初進化の戸惑いとか描写してるのはいいと思う
 ▼ 358 イケンキ@こだいのおうかん 16/10/22 14:43:19 ID:wJA16RRs NGネーム登録 NGID登録 報告
>>353

降り注ぐ雨の中、淡く白い光が体を包む。

二度目の進化の予感に体が震える。

弱かった私に手を差し伸べてくれた主に感謝しつつ心地よい感覚に身を委ねる。

すべてが終わり、ぬかるんだ大地を踏みつけ、私は叫んだ。

もっともっと戦いたい!


バトル中の進化なのだがどんな感じですか
 ▼ 359 ライオン@ねむけざまし 16/10/22 14:58:46 ID:eAhDeLLI [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>358
悪くない
んだけど、バトル中なら、もっとこう……あれだよ、カタルシスみたいな感じを入れたらいいんじゃないか?
バトル中にいきなり雨を気にするのも(必中雷を使うとかじゃない限り)なんか変だし、流れを意識するならカットでいいかも

傷付いている→負けそう→弱かった私を、トレーナーは最後まで見捨てなかった→もっと、もっと戦いたい→光が包み込み、進化

みたいな流れの方が俺は好きだな
 ▼ 360 ワムラー@おはなのおこう 16/10/22 16:18:31 ID:CoYBzp1k NGネーム登録 NGID登録 報告
>>359
ありがとう
 ▼ 361 ディバ@タウンマップ 16/10/22 22:02:02 ID:eAhDeLLI [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題↓
 ▼ 362 チリス@はつでんしょパス 16/10/22 22:06:00 ID:n7txZ4.k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キス

今書き溜めしてるssの参考にしたい
 ▼ 363 イティ@みかづきのはね 16/10/25 20:51:03 ID:LqTPjclI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
唐突に、彼女は、僕に接吻をした。

何の前触れもない、その行動。

驚いて、その身を抗うのだけれど、その唇の感触に毒気を抜かれているのか、本気が出せない。

彼女の抱擁は力強く、とてもそんな状態の僕が抗える物ではなかった。

僕は、抵抗を諦めて、体の力を抜いた。

それを感じたのか、彼女の唇は、よりいっそう、僕を攻める。

僕も、彼女の背に、腕を回した。

しばらくの間、そうしたまま抱き合っていた。

そろそろのぼせて来た……、そう感じた所で、彼女が、その唇を離す。


「ごめん、ありがとう。私、あなたの事が、好きだった」


彼女はそう言うと、踵を返し、歩き去る。

引き留める事すらできなかった。

彼女は、二度とこちらを振り向かなかった。

ただ、淡いキスの感触だけが、僕の心に残された。
 ▼ 364 ーケオス@レベルボール 16/10/26 21:36:16 ID:h0HYJo1A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題↓
 ▼ 365 ラティナ@ヘルガナイト 16/10/26 21:53:30 ID:TfGO0IQQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
不意打ち
 ▼ 366 ニプッチ@おまもりこばん 16/10/28 19:31:44 ID:NUOuf..c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ふっと上方に気配を感じた。

あたしはきっと上を振り向く。

きりりと羽の弓を引き絞ったジュナイパーが、俺の頭上を落下して来ていた。

彼の攻撃が、あたしの頭上を襲う。

慌ててベルトの炎を拳に纏い、それを振り払った。


ガオガエン「まったく、いきなり襲い掛かって来るなんて、なんのつもりよ」

ジュナイパー「うっせえリア充爆ぜろっ!」

アシレーヌ「やめてよ! デートの邪魔しないで!」


アシレーヌが悲鳴をあげた。

あたしは、憂鬱にため息を吐く。

あたしたち、昔は仲良かったのになぁ……。
 ▼ 367 イティオ@デンリュウナイト 16/11/02 19:24:28 ID:igQaZPSc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
簡単なお題↓
 ▼ 368 マゲタケ@ローラースケート 16/11/02 19:45:54 ID:sGS/vZps NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
簡単なって……

物語の終わり
 ▼ 369 ティアス@もうどくプレート 16/11/02 19:52:46 ID:oJz47WkQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>368
結局全ては変わらない。
彼女は今日も俺に笑って、俺はそれを冷たく受け流す、そんな兄弟に見えるのだろう。


ラティアス「お兄ちゃん大好き!!」

ラティオス「……あっちいけよ」

ピカチュウ「はは……お前も素直になれよな」

ハリマロン「そうだよ〜、照れてるんでしょ?」

ラティオス「……」


誰も気づかない。彼女が本当の妹ではないと言うことを。彼女が俺の妹を殺して成り済ましていることを。


ラティアス「お兄ちゃん……今日も、一緒に寝ようね」ボソッ

ラティオス「……」


俺も口に出せない。気づいてしまったと言うことを。元から知っていたと言うことを。
妹のいない世界に一匹、今日も俺は生きている。
 ▼ 370 チャブル@タブンネナイト 16/11/05 20:51:50 ID:SNcrssZI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題↓
 ▼ 371 ャルマー@デボンのにもつ 16/11/05 20:57:39 ID:DSLNAj2M NGネーム登録 NGID登録 報告
寝起き
 ▼ 372 クレオン@びっくりこやし 16/11/05 21:01:56 ID:SNcrssZI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カーテンから淡い光が差し込み、僕は目をこすりながら体を起こした。

思わぬ寒さにそのまま布団に潜り直す。

体温でちょうどよく温まったそれにくるまっていると、この世の幸せは無理して探さなくてもこんな身近な所にあるような気がして来る。

温かい布団イコール神だ。

けれど、そうも言っていられない。

僕には、しなければいけない事がある。

唸り声をあげながら、意地だけでそこから脱却する。

小さなあくびが1つ。

布団を持ち上げ、それをたたんでしまう。

もう、後には引けない。

僕はゆっくりと、部屋を出て、リビングへと向かった。
 ▼ 373 ムパルド@ラティオスナイト 16/11/09 22:28:58 ID:V9bxZJes NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題↓
 ▼ 374 リトドン@するどいキバ 16/11/09 23:24:20 ID:xVZn9gUk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
濡れ場
 ▼ 375 ャロップ@ノーマルジュエル 16/11/10 22:13:45 ID:ZBQxNXb2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
抜いた事もない童貞に何を書かせる……
――

一糸纏わぬ姿の彼女が、僕の隣で横になっている。

目を閉ざし、これから起こる事に思いを馳せているよう。

彼女同様、一糸纏わぬぼくは、彼女の唇に口付けた。

舌をその奥へ差し込み、しばらくの間そうして愛し合う。

少しのぼせて来た辺りで、ぼくはその唇を離した。


「君と……いつまでも一緒にいたい」


彼女もこくりと頷く。ぼくは応えて、彼女を強く抱きしめた。

そして、自らのそれを、彼女のそこにあてがう。

彼女の体がびくりと震え、ぼくは慌てて「大丈夫」と問い掛ける。

彼女が頷いたので、ぼくはそのまま続けた。

少しずつ、呼吸が早まる。鼓動が高まる。

彼女の顔が、徐々に緊張から安らぎへと移り変わる。

ぼくと彼女は、完全に1つになっていた。
 ▼ 376 ュゴン@さざなみのおこう 16/11/12 21:31:19 ID:Sj1Gjsrg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題:飛ぶシーン

別に飛行ポケじゃなくても、自力で飛んでたらなんでもいい
スキージャンプみたいなのとかスカイダイビングとか
 ▼ 377 クロー@ナナのみ 16/11/13 17:34:55 ID:rTTN/X3Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>376
ホウエン地方に連れてこられて、跳ねる高さが飛躍的に上がった。
1ターンずっと滞空している。
初めて使った時のあの感覚を未だに忘れられない。
だんだんとご主人や相手が小さくなっていく。
風がひげをなびかせる。
近くを飛ぶスバメの驚く顔まで見えてきた。
そして、その時は急に訪れた。
一瞬止まったかと思いきや、体が一気に軽くなる。
登った時の比ではない速度だ。
どんどん相手のポケモンが近づいてくる。
一瞬、目の前が真っ白になった。
あれだけの速度で激突して、反動がないのはやはりこの柔軟な体のおかげだろうか。
今まで恨めしく思っていたが、初めてこの体を愛おしく思った瞬間だった。
 ▼ 378 ンフィア@じゅうでんち 16/11/13 18:50:44 ID:hvFlgBHc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
何でもいいので大きいポケモンの登場シーン
 ▼ 379 ラエナ@きれいなハネ 16/11/13 22:29:38 ID:wOlIyoTU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>377
飛んでるの誰だ特定出来ん……
それはともかくとして、なんか起こってる事をそのままつらつらと並べ立てているだけって感じの印象を受けてしまう
比喩とか採り入れてみたら? 表現をもうちょっと修飾すればよくなると思う
 ▼ 380 377 16/11/14 15:53:43 ID:NYiJEKVU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>379
コイキングのつもりや
アドバイスサンクス
 ▼ 381 ヘッド@パワーバンド 16/11/14 21:08:09 ID:fRj5RYd6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>378
大地が唸り声をあげる。

空気がビリビリと震える。

あたしは、思わず立ち竦んだ。

腰のモンスターボールを、ギュッと握りしめる。怖い。恐怖の感情が、あたしを覆う。

威厳たっぷりの咆哮に、目を閉ざした。

それが終わり、恐る恐る目を見開くと、そこには真白な体躯に神々しい光を纏う、神の姿が現れていた。

あたしは、震えを強引に押し止める。

そして、握りしめたモンスターボールを、放り投げた。

その中から、あたしの自慢のポケモンが、吼え声をあげて飛び出して来る。

怯えを振り払うべく、あたしは声を張り上げて檄を飛ばした。

あたしのポケモンも、こちらを振り向き、ニヤリと笑う。

それで、あたしは、完全に吹っ切れた。

行くよ。そう小さく呟いた後、あたしは大声で指示を出した。
 ▼ 382 ローン@かなめいし 16/11/16 15:59:30 ID:xoE/aRD6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>363
彼女は僕に接吻した。

僕は何の前触れもない接吻に驚いて、反射的に抵抗を試みるも、彼女の柔らかいそれに気が削がれてしまったのか、本気が出せない。
 
そして彼女の抱擁は力強い。僕は到底抗えなかった。

次第に僕の身体から力が抜け落ちて行った。

彼女はそれを感じたのか、僕への口付けを一層深めていった。

僕も無意識に彼女の背に腕を這わせた。

どれほどの時間が流れただろう。

酸素不足で頭がのぼせてきた頃、彼女がそっと唇を離した。

名残惜しいと感じたのは、たぶん、僕の気のせいだ。

「ごめん、ありがとう。私、あなたの事……」

彼女の言葉はそこで途切れた。

彼女は儚げな笑みを残して、踵を返し、そのまま去ってしまった。

僕は引き留めなかった。ただじっと彼女の背を見つめていた。

もういちどこちらを振り向いてくれないか。

その淡い願いは静かに消えていった。
 ▼ 383 ロモリ@せんせいのツメ 16/11/16 16:15:44 ID:xoE/aRD6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>366
あたしは空を振り仰いだ。

何か来る――脳裏で警報が鳴り響いた瞬間、ジュナイパーが俺の頭上に目掛けて滑空してきた。

ジュナイパーが羽の弓を引き絞る。矢の矛先は俺だ。

彼のは咄嗟にベルトの炎を拳に纏い、頭上に振りかかる矢を焼き払った。


ガオガエン「まったく、いきなり襲い掛かって来るなんて、なんのつもりよ」

ジュナイパー「うっせえリア充爆ぜろっ!」

ガオガエン「んだと! ぶっ倒す!」

ジュナイパー「上等だコラァ!」


もはや約束通りの展開にあたしはキレた。


アシレーヌ「やめてよ! デートの邪魔しないで!」


2匹はぴたりと止まり、こちらを見た。

あたしはその間抜け面を眺めてため息を吐く。

あたしたち、昔は仲良かったのになぁ……
 ▼ 384 ェルダー@バンジのみ 16/11/17 21:19:11 ID:k0U23zHw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>383
ごめん、♀なのはガオガエンで、アシレーヌが♂のつもりだった


お題:サトシ「スパーキングギガボルト!」
 ▼ 385 ジョット@スペシャルアップ 16/11/17 21:39:28 ID:k0U23zHw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
腕に光るZリングが、俺の体を動かしている。

Zワザの撃ち方なんて、まったく知らない。知らないけれど、どうすればいいのか、その光が教えてくれた。

左足を踏みしめ、腕を交差させる。ピカチュウも、俺とシンクロしたかのように、その短い腕で稲妻を描く。

Zリングの光が大きくなる。

俺は、こらえきれず叫んだ。


サトシ「行っけぇぇぇっ! これが、俺たちのゼンリョクっ!」


ピカチュウがカプ・コケコめがけて飛びかかる。

その拳に、俺のモーションがシンクロし、混然一体となってエネルギーを放った。


サトシ「うおぉぉおおおおおっ!」


――瞬間。

眩い黄色が辺りを包み、爆風が俺とピカチュウを襲う。

信じられなかった。

どこか自分の限界を超えたようなその感覚に、へたり込んでしまった。
 ▼ 386 ノクラゲ@モモンのみ 16/11/22 23:40:56 ID:IBIcXR3Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題:ウルトラビースト登場シーン
 ▼ 387 クシオ@みどりのバンダナ 16/11/26 20:19:19 ID:43xkoBrI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 388 ミツルギ@あおぞらプレート 16/11/26 20:20:20 ID:ejquN/1M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題:圧倒的力、恐怖、絶望
 ▼ 389 アルヒー@シールぶくろ 16/11/26 20:27:56 ID:43xkoBrI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「私ね、ずっと、空っぽだった。虚ろってね。だーれも、私の周りには、いなかった」


目の前でそう呟く彼女。その上を漂うクラゲのような帽子のような訳のわからぬ浮遊物が、彼女に降り立った。


「けどね、もう違うの。この子が、私を満たしてくれる。私の、虚ろな心をね」


俺は、何も言えないまま立ち竦む。

彼女は恍惚とした笑顔で、それを受け入れた。

自らの体をそれと同化し、その力を膨らませていく俺のパートナー。


「あなたは、私を裏切った。虚ろな私を満たしてくれるって、信じてたのに」


笑顔でそう言うと、彼女は――“それ”は、俺めがけて力を振るう。

寸前でかわすと、その攻撃の鋭さがよくわかる。

食らったら、命はない。


――俺が、やったのか。彼女を、ここまで。
 ▼ 390 タフリー@どくけしのみ 16/12/01 21:53:29 ID:tQ0IJDeA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 391 ノセクト@ダークボール 16/12/03 21:33:37 ID:X6gJ0IoQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題:キテルグマがロケット団を攫う
 ▼ 392 イチュウ@ばんのうごな 16/12/06 21:43:32 ID:SD4EzLLE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 393 ガプテラ@ぼうけんノート 16/12/06 21:47:42 ID:JGOPqEoM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウは最後までピカチュウだった

今はカップラーメンの具材などはどうでもいい

ハンバーガーのトマトが運ばれていくのを

この世の終わりと捉えるなら

どちらの明日を選ぼうか

迷う暇など大根の水になってしまえ
 ▼ 394 ガヘルガー@ラブタのみ 16/12/07 21:44:49 ID:OagJlEg2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題↓
 ▼ 395 ルーラ@クロスメール 16/12/07 21:56:05 ID:s4OQSOrI NGネーム登録 NGID登録 報告
三つ巴
 ▼ 396 ツボット@GBプレイヤー 16/12/12 20:02:27 ID:CrYoHU/E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 397 ティアス@どくバリ 16/12/16 13:25:17 ID:gAH4xEvk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ビュゥゥゥ……

激しい砂嵐のなかで、無数のポケモンたちが力なく横たわっている。

その中から聞こえてくる、しわがれたようで、野太い声。

バンギラス「ケッ、結局残ったのはお前らだけかよ」ズシン

その声に呼応するように、ザッと砂を踏みしめる2つの音。

ボスゴドラ「なにテメエ王様ぶってんだ。いい加減にしやがれ」ギロッ

ドサイドン「ハッ、バカが2匹もいやがる。逃げんなら今のうちだぞ」ドスン

ボスゴドラ「バカはテメエだろ、ドサイドン」

ドサイドン「ああ?ワレェ、もっかい言ってみぃ!」

バンギラス「ごちゃごちゃうるせえぞ。達者なのは口だけか」

その言葉に、2匹は黙りこくる。辺りが一瞬、シン、となって――








砂嵐は、一向に収まる気配がない。
 ▼ 398 bo5WNfoWAY 16/12/16 17:24:40 ID:jmDcTCuU NGネーム登録 NGID登録 報告
>>391

雨上がりの熱帯雨林には、鬱屈とした空気が漂っていた。
辺りを乳白色の冷たい霧が包み込み、時折どこかで求愛でもしているのか、動物の鳴き声が響き渡る。
太陽の光が届かぬ地上は薄暗く、そしてかなり不気味だ。

ここに、一人の男がいる。
特にこれと言った特徴もなく、平凡に生きてきた34歳の男である。
ただ、彼の着る黒い制服には、中央に大きく『R』の文字が。
新種の生物を探るため、彼は偉大なるテロ組織の本部から直々に、熱帯雨林へ潜伏するよう命じられたのだ。仕損じてはならぬ。
緊張と光栄に感じる気持ちとで、彼の心は嵐のように乱れに乱れて、今にも心臓が口から飛び出てしまいそうだった。

カサ、と近くの茂みで微かな音が聞こえた。
脚から背筋にかけて、ゾッと冷たいものが走る。
同時に頭がカッと熱くなる。
心臓がバクバク、早くボールを構えろとがなりたてる。
彼は腰を低くして、じりじりと草むらに近寄った。
まるで、ネズミ捕りに恐る恐る近づくコラッタのように。
新種の生物か? それとも単なる風の悪戯か?
その答えは。

キテルグマ「キイイイイイ」

丸太の如く太い両腕を振り上げた、つぶらな瞳の熊が一頭。
首から上はピンク、下は全て黒と奇怪な体色である。
明らかに新種だ。
そう思った時、既に彼の背骨は、くの字型に折れ曲がっていた。

易々と人間の背骨を砕いた熊は、悠々と森の奥へ姿を消した。
少し早めのランチを取るつもりなのだろう。
 ▼ 399 ードラ@こおりのジュエル 16/12/21 00:42:01 ID:zbdLVSig [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>397
凄まじい砂嵐が、無数の悲鳴とともに、ポケモンたちの体力を奪っていった。

その中心から気固てくるのは、しわがれたようで野太い声だ。

バンギラス「ケッ、結局残ったのはお前らだけかよ」ズシン

その声に呼応するのは、砂を踏み締める2つの音。

ボスゴドラ「なにテメエ王様ぶってんだ。いい加減にしやがれ」ギロッ

ドサイドン「ハッ、バカが2匹もいやがる。逃げんなら今のうちだぞ」ドスン

ボスゴドラ「バカはテメエだろ、ドサイドン」

ドサイドン「ああ?ワレェ、もっかい言ってみぃ!」

バンギラス「ごちゃごちゃうるせえぞ。達者なのは口だけか?」

その言葉が2匹を黙らせた。

そして2匹を支配したのは、張り詰めた沈黙か、またはバンギラスの脅威か、その答えは砂嵐が覆い隠してしまった。

砂嵐はまだ収まらない。
 ▼ 400 ギルダー@しらたま 16/12/21 01:18:12 ID:zbdLVSig [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>398
雨上がりの熱帯雨林が鬱屈とした霧を生み出していた。
日差しの温もりが地上まで届かないせいか、周囲から響き渡る動物の鳴き声がいやに不気味だった。

そこに、一人の男がいる。
なんの特徴もない、ただ平凡に生きてきた男である。年齢は34だ。
しかし、彼の黒い制服の背後に大きな『R』の文字が刻まれていた。
男がなぜ不気味な場所にいるのかというと、ある偉大なテロ組織の本部から直々に、熱帯雨林へ潜伏するようにと命じられたからだ。
目的は新種の生物の発見。男はそれを仕損じてはならないのだ。
最初、男は緊張と光栄で心は満たされたが、いまは嵐のように乱れており、口から心臓が飛び出しそうな思いでいっぱいいっぱいだった。

不意に、近くの茂みが音を立てて揺れた。
男は硬直した。同時に男の目の前がカッと熱くなった。心臓が脈打っては全身の血が騒ぎ出す。
けれども男は激情を押し込めるように息を吐き切った。落ち着けと己を鼓舞し、すばやくボールを身構える。
そうして息を殺し、腰を低くして、じりじりと草むらを掻き分けた。
男はその茂みを注視しつつ、新種の生物か、既存の生物か、あるいは単なる風の悪戯か、と思案する。
その答えは――

キテルグマ「キイイイイイ」

つぶらな瞳がの熊が一頭、男の前に姿をあらわした。首から上はピンク。その下はすべて黒。
明らかに新種であった。何タイプだ? 強いポケモンか?
男がそう観察しようとした寸前で、ぼきっと嫌な音が熱帯雨林に響いた。
男の背骨が折れた。痛みが全身に駆け回る頃には、男はくの字型に倒れ込んだ。
犯人はどこか可愛らしい熊だ。そう。可愛らしさが男の油断を招いたのだ。
注意深く熊をみてみると、その腕は丸太のごとく太い。凄まじい力を宿しているだろう。

熊は男の苦しい喘ぎを無視して、悠々と森の奥へ去っていった。
 ▼ 401 ヒドイデ@ゴーストメモリ 16/12/24 21:29:21 ID:OKrUriMI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お題:クリスマスの一幕
 ▼ 402 ースト@はっきんだま 16/12/30 23:28:47 ID:TWXW/8Io [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>401
冬の12月25日 クリスマス 多くの人々が待ち望む日
勿論、ここ南国の地アローラも例外ではない
一週間前ぐらいからヤシの木に装飾をした
他地方の人間が見たら首を傾げそうな独特なツリーがハウオリ中を賑わせていた

「はぁ……」

ラナキラマウンテンポケモンリーグのチャンピオンの間にて
ヨウは軽く溜め息をついた
何故、今日に限って自分はここに居るのだろうか
四天王の皆は休暇で居ないというのに、一人暇だろうという理由で
滞在を余儀無くされてるのだ
用事が速く終わるっぽいのがせめてもの救い

月に1度来るか来ないかのリーグ挑戦者に少しばかりの怒りを感じて……
……大きく欠伸をした

  と同時に


  「メリーアローラー!」

 ▼ 403 ビゴン@ロックメモリ 16/12/30 23:29:54 ID:TWXW/8Io [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>401


明るく能天気な声が部屋に響く 軽やか足音で近づいてくる

顔を上げなくてもその声の主を知っている
身内だ

ヨウ「何の用……ミヅキ……」
赤いニット帽をふわふわさせ
太陽の様に明るく眩しい笑顔でこちらに近づく

ミヅキ「いやー暇すぎて来ちゃった♪」

再び溜め息 今度は大きく

チャンピオンとしての読みをもってしても
ヨウには彼女の思考が全くもって読めなかった
 ▼ 404 ピンロトム@イワZ 17/01/01 02:13:40 ID:iQkahbq2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>401

身を切るような凍てつく冷気が、私の身体を通り抜け、心の水面は波立つ間もなく、冷えてかちりと固まった。
さながら時が止まったように。



「ごめんなスイレン、クリスマスはもう予定があるんだ」
そう言われたのは数日前。
隣に君が居ないまま迎えたクリスマスの夜は何だか寂しくて、それを埋めてくれる何かを求めて、私は一人街に出掛けた。
だけど、街の喧騒もイミテーションの空しい光も、私の心を埋めてはくれない。大勢の人ごみの中、孤独は一層深まるばかり。
出掛ける前より寂しくなるなんて、自分の馬鹿さが笑えてくる。
もう帰ろうと思って踵を返したその時、ふと、見知った姿が目に入った。
それは紛れもなく、君だった。

君は大きなクリスマスツリーの下で、
私の知らない女の子と一緒に、
私の知らない顔で、笑っていた。

身を切るような凍てつく冷気が、私の身体を通り抜け、心の水面は波立つ間もなく、冷えてかちりと固まった。
さながら時が止まったように。

そっか、君は好きな女の子の前では、
そんな風に、笑うんだね。



君と誰かが去った後、
止まっていた私の心が、軋みを上げて動き始める。凍った心は融ける間もなく、ぴしりと音立てひび割れた。
生じた心の割れ目から、ヘドロの様な暗い感情が、ごぼり、と吹き出るのを感じた。
 ▼ 405 マカジ@そうこのかぎ 17/01/01 11:38:20 ID:XDPnwzxQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
BBS民の筆力の高さは異常
 ▼ 406 ーラム◆SDNCqtgBYM 17/01/01 11:39:34 ID:qErunnNw NGネーム登録 NGID登録 報告
>>405
才能の無駄遣いって言葉がしっくりくる
 ▼ 407 KCOomuAvfU 17/01/02 22:42:30 ID:oboCOzRU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
今日デビューしたばかりの新人です。
ssを書くときに考えることってありますか?
 ▼ 408 リルリ@とくせいカプセル 17/01/02 22:49:06 ID:BSBEiUjw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
起承転結がしっかりしているか
地の文のテンポはよいか
最初から最後まで、テーマは一貫しているか
 ▼ 409 ルタンク@アロライZ 17/01/02 22:50:46 ID:LvCDM3Hw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>407
SS書きが集まるスレで間違えたつってたが、この質問なら集まるスレでよかったかな
でも向こうでしてた質問はこっちの方が役割近い……?

とりあえず集まるスレはレス数ヤバいしこっちで解答すると


ポケモンである必要性を意識する
完結させる
無闇な初心者アピをしない

この3つに注意してればいいと思うよ
ひとつめは別に「このポケモンがこうしてるのを見たい」レベルでもいい
 ▼ 410 ソッキー@ピカチュウZ 17/01/02 22:52:31 ID:GtKw88nc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
暇だからお題ください
 ▼ 411 KCOomuAvfU 17/01/02 22:53:02 ID:oboCOzRU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>408
>>409
ありがとうございます!
良ければ単純に評価を下さい。
pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=490670
(短編なので完結済)
 ▼ 412 リーン@すいせいのかけら 17/01/02 23:01:03 ID:o.wWRmlw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>411
ここはそう簡単には過去ログいかないから安心していいよ(現状一週間弱)

安価SSは普通に難しいし、それでもやりたいんだったら大方の話の流れは作っとくべきなんだと思う

話に関しては少し突拍子が無さすぎる
安価を取った意味も何を伝えたいのかもまったくわからない
中途半端は一番ダメ
何に関してもしっかりとした順序でいこうね


あと評価スレは他にあるよ
 ▼ 413 ワガノン@サンのみ 17/01/02 23:31:04 ID:LvCDM3Hw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>410
しゃーない

お題:バトルシーンをピッタリ2レスで
 ▼ 414 KCOomuAvfU 17/01/02 23:31:10 ID:oboCOzRU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>412
ありがとうございます!

ところで、突拍子と言うと…
 ▼ 415 カマル@たべのこし 17/01/03 12:38:53 ID:Y8aasi9o [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
お題通りのものじゃなくても構いませんか?
文章書いてみたいんですが
 ▼ 416 マルス@みどりのかけら 17/01/03 12:58:57 ID:govAoK6U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんでもいいよ
縛られる必要はない
評価がつくか否かは保証できないけど
 ▼ 417 ゼッタ◆uXlQ4JL2Hc 17/01/03 13:00:55 ID:Y8aasi9o [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>416
ありがとうございます
 ▼ 418 ゼッタ◆uXlQ4JL2Hc 17/01/03 16:30:31 ID:0tu6tDQw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
死ネタ注意(気まぐれでもいいので添削お願いします(小声

地面を穿つほどの冷たく激しい雨がアスファルトを叩きつける。
男は、そこに横たわる彼女を抱きかかえた。純白のブラウスは彼女の血液で真紅に染められていた。心臓を一突き。
即死にも関わらず眠っているかのような死に顔だ。

「どうしてだよ…どうしてなんだよ!!起きてくれよ!目を覚ましてくれよ!!なぁ?!」

彼は現実を受け入れ難かったのか必死に揺り起こした。
しかし、彼女が目を覚ますことは永遠に無かった。
彼女の死、と言う現実を受け入れざるをえなかった。
彼の悲嘆の咆哮は無情にも打ち付ける雨によって掻き消された。
 ▼ 419 クバード@GBプレイヤー 17/01/03 16:38:35 ID:/liskGJQ NGネーム登録 NGID登録 報告
>>418
・血に染まった白いブラウスを着ているのが
男か女かが分からない(たぶん女だろうけど)

・情報量を少し減らして男の心情や比喩を
入れた方が良い

ざっとこんな感じかな
 ▼ 420 ゼッタ◆uXlQ4JL2Hc 17/01/03 16:42:23 ID:0tu6tDQw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>419
白いブラウスを着ている“彼女”です

文章を丁寧に書こうとして情報を書きすぎて感情が疎かになっていました。
評価ありがとうございます。
 ▼ 421 ドラ@かくとうジュエル 17/01/03 20:53:19 ID:OvBdZ3n2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>418
1:体言止めってのは臨場感を出すために使うイメージがあるからか(文の流れをよくする時にも当然使うけど)

心臓を一突き。

って部分が「俺は今、こいつの心臓を貫きましたーww」みたいな意味合いに見えてしまう


2:即死と死に顔が穏やかなのに因果関係はない所か即死じゃなかったら穏やかな死に顔にはならないと思う
時間あったら苦しげな顔するだろーし


3:彼女が目を覚ます事は「永遠」になかった。


永遠にって入れなくても死んだのはわかるし、取った方がいいかと
無駄に長くする必要はどこにもない。わかりやすければいいのは間違いないし


4:最後の4文が過去形(〜〜た。とか〜〜だった。とか)で終わるの続きになってる
リズム感はよくなるけど、単調になるから最後を


掻き消されて行く。


とかに変えた方がいいんじゃないかなぁと思った
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