▼  |  全表示252   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【SS】歪曲剣士スピアー

 ▼ 1 ガバイト@しんかいのキバ 14/11/24 22:57:52 ID:btKf3i86 NGネーム登録 NGID登録 報告
真っ暗な夜の、狭い道。

「クソ、またか…。」

「この鮮やかな切り口、同一犯だな。」


スピアー「…………。」



【SS】歪曲剣士スピアー

※突然変異のようなものを持ったポケモンが出てくる為、そのポケモンのよさが消えていると思われるかもしれません。ご注意下さい。

episode1 歪められた者
 ▼ 13 トルネロス@エレキブースター 14/11/24 23:20:29 ID:mQMkz8Mk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>11
イレハンか!?
(まあXはやってないんだけど)
ゼロみたいにかっこいいスピアー期待
 ▼ 14 カメテテ@つめたいいわ 14/11/24 23:21:22 ID:yGpmA0t6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>12
誤字です、サーセン
 ▼ 15 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/24 23:23:02 ID:1VpmxO/I [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「神の力を手に入れるというのは、まずは神と呼ばれるポケモン、アルセウスに会いに行くことから始まるでしょう。」

ドンカラスは、一歩一歩スピアーに近づく。

ドンカラス「会って、聞きたいと思いませんか?どうして君が、歪まされたのか。
どうしてこんな、いびつな刃を持って生まれて来たのか。」

スピアー「………。」
 ▼ 16 タッツー@フォーカスレンズ 14/11/24 23:23:20 ID:PGbLcioY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>13
んな事聞いたら、CV置鮎龍太郎にしか再生されなくなっちまったでねぇか!
 ▼ 17 ヒノアラシ@くろおび 14/11/24 23:24:54 ID:Hc8Xjuzk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 18 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/24 23:27:53 ID:1VpmxO/I [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラスは帽子を外し、中から紙を取り出す。

ドンカラス「この紙の示す場所に、MPOのイレギュラーが所属する課の、別邸……まあ、第二の拠点。が、あります。」

スピアーに、背を向ける。

ドンカラス「気が向いたら、来てくださいね。
待っていますヨ。」

ドンカラスの姿は、闇に紛れて消えた。
 ▼ 19 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/25 11:58:17 ID:B/wREGMA NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「ここか…。」

あれから数日、スピアーは紙に書かれた場所に来ていた。

ドンカラス「おやおや、貴方はスピアー君。
本当に来てくれるとは思いませんでしたよ。」

スピアー「白々しい奴だな。」

ドンカラス「自分の存在の理由を、知りたくなったのかナ?」

それもある。が……仲間にならないならコイツは俺を殺すだろうからな。

それに仕事も貰えそうだし。
 ▼ 20 マッスグマ@まひなおし 14/11/25 12:39:45 ID:dbmn8yfA NGネーム登録 NGID登録 報告
ギザ耳ピチューみたいなもんだな
 ▼ 21 ゾロア@あまいミツ 14/11/25 12:39:56 ID:dnQ9QuRw NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 22 先鋒フワライド◆KaiJi/Vj2Y 14/11/25 12:57:56 ID:.WVHBtaY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 23 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/25 17:26:40 ID:/itzx7mU [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「まあ、そんなところだ。」

ドンカラス「お堅いですねえ。まあ屋敷の中に入りましょうか。」

ドンカラスに連れられて、屋敷の中に入る。

リザード「そいつが新入りか。」

ドンカラス「そうですよ。新入りの、スピアー君デ〜ス。」

リザードは尻尾の炎が青色をしている。
それがイレギュラーたる所以だろうか。
 ▼ 24 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/25 17:28:10 ID:/itzx7mU [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
リザード「…やっぱ納得いかねえな。」

ドンカラス「ハイ?」

リザード「そいつは連続殺人犯なんだろ?そんな奴と一緒に戦えなんて無理があるぜ。」

スピアー「…。」

確かに、コイツの言うとおりだろう。

ドンカラス「…君の口からそんな言葉が出るとは思いもしなかったよ。」
 ▼ 25 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/25 17:30:56 ID:/itzx7mU [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
リザード「どういう意味だ」

ドンカラス「彼はイレギュラーですよ?
君と、同じ。君なら彼の気持ちも分かると思ったんですがねぇ。」

リザード「……。」

ドンカラス「MPOに拾われてなかったら、君は今頃何をしていたんでしょうね。迫害され続けた者の取る行動は…」

リザード「分かった。もういい。」
 ▼ 26 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/25 17:32:48 ID:/itzx7mU [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「メンバーは、何匹だ?」

ドンカラス「MPO全体なら数え切れないほどいますが、イレギュラーは指で数えられる程度しかいませんよ。沢山いたら、イレギュラーなんて呼ばれませんからね。」

ドンカラス「今ここにいないメンバーは任務に出ているか……MPO本部にいますよ。君にもこれから、本部に行ってもらいます。これが地図です。」

ドンカラスは、帽子から紙を取り出す。」
 ▼ 27 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/25 17:33:39 ID:/itzx7mU [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「結構遠いじゃねえか。…こっちの紙はなんだ?何かの、資料みたいだが」

ドンカラス「ああ、実は反政府のポケモン達によってテロが起こされまして、とても危険なんですよ。」

そこを避けて行けってことか。

ドンカラス「なので、本部に行く途中にチャチャっとやっつけてきて下サ〜イ」

スピアー「ああ!?なんでだよ!」
 ▼ 28 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/25 17:35:12 ID:/itzx7mU [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「分かってませんねえ。神に会うのが目的とはいえ、普通の仕事もやってもらいますよ。あくまで治安維持組織ですからネ」

スピアー「チッ。まあいい、行ってくる。」

スピアーは飛んでいった。


リザード「…おい」

ドンカラス「ん?どうしました?」

リザード「テロの殲滅はお前に与えられた任務じゃなかったか?」

ドンカラス「…どんな相手でも、殺すのは興が乗らないもので。彼に任せちゃいました。ハッハッハ」

笑って誤魔化すドンカラスの目は、遥か彼方を見つめていた。
 ▼ 29 *ウイング*NO3◆Z41.Fx.DYA 14/11/25 17:38:22 ID:k/hweOJs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
この前立ってたスレのやつか

支援
 ▼ 30 ギラティナ@ひかりのいし 14/11/25 17:39:02 ID:.1S11J0g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 31 イワパレス@リゾチウム 14/11/25 17:41:36 ID:IUjG5y0Y [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 32 ジャノビー@キトサン 14/11/25 17:57:12 ID:N2OJ1YUc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援

ドンカラスらゔ
 ▼ 33 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/25 18:09:21 ID:lAAGi3Ng [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドォォン

爆発音が聞こえる。

テロが行われているのだ。

スピアー「これを止めればいいんだな。」

急降下し、テロを行っているポケモンに斬りかかる。

テロリスト「な、なんだコイツは!?」
 ▼ 34 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/25 18:11:34 ID:lAAGi3Ng [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「そろそろワタシ達も、MPOの本部に向かうとしますか。」

リザード「結局行くのかよ。」

ドンカラス「彼をMPOに紹介・登録するのはワタシの仕事ですからね。……さて」

ドンカラスは、遠くで起こった爆発から空へ伸びる雲を見る。

ドンカラス「新人スピアー君は、ワタシの期待に応えてくれるかな?」
 ▼ 35 シュバルゴ@おおきなねっこ 14/11/25 18:45:26 ID:lAAGi3Ng [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「お前達を殺しに来た。仕事でな。」

テロリスト「!!…そうか、お前はMPOの……!」

テロリスト2「ろくに働かず、武力で国民を押さえつける愚か者め!」

スピアー「あ?武力で押さえつけてんのはお前達も同じだろう。」

テロリスト「貴様らが聴く耳を持たぬからだ!貴様らがまともなら、もっと素晴らしい世界になっていた!」
 ▼ 36 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/25 18:47:08 ID:lAAGi3Ng [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
テロリスト2「そうだ、お前達など必要ないのだ!滅び、我々に権力を譲れ!」

スピアー「……胸糞悪い」

テロリスト「何…?」

テロリスト2「胸糞悪いのはこっちの」

言葉が切れたのは、スピアーがその首を切り飛ばしたからだ。

テロリスト「て、手を上げるか貴様!」
 ▼ 37 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/25 18:48:19 ID:lAAGi3Ng [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「俺に、思い出させるんじゃねえ…」

テロリスト「ひっ…」

『まともなら』 『必要ない』

これらの言葉はスピアーに暗い過去を思い出させるものだった。

そしてその記憶を振り払うように…

首をはねた。
 ▼ 38 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/25 18:58:24 ID:lAAGi3Ng [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援・読んでくれてありがとうございます。

>>29
貴方のレスを元に設定を決めたポケモンは出てくるのは早いですが、能力が明かされるのは後になりそうです。アイディアに感謝しています。

>>32
ドンカラスのこのキャラの受けが心配でした
主人公はスピアーですが、中心となる人物は恐らくドンカラスです。
かっこ良く書けるように努力します。
 ▼ 39 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/25 18:59:46 ID:lAAGi3Ng [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「これで終わったか?」

あれからさらに数匹のポケモンを倒した。

もう戦闘音はどこからも聞こえてこない。

テロは沈静化しただろう。

スピアー「MPOの本部に向かうとするか。」


そして辿り着いた本部は巨大な建物だった。

スピアー「えーっと、イレギュラーが所属する一種独特課は3階の……」
 ▼ 40 ブーバー@ひきかえけん 14/11/25 21:42:41 ID:.isvUMq6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 41 コロモリ@あおいビードロ 14/11/26 01:38:11 ID:p1AfLQU6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
かっこいいなあ
 ▼ 42 カラマネロ@こうこうのしっぽ 14/11/26 12:56:19 ID:OPFJlMpc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 43 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 14:50:53 ID:Gyu/pIHc [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
視線を感じる。

見られているのだろう、ここの者達に。

混入した異物を見るように。

しかし、彼はそれには慣れているので、黙って階段を登った。

自分でもよく我慢したものだと思った。

腹は、立ったが。
 ▼ 44 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 14:52:07 ID:Gyu/pIHc [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
一種独特課の部屋のドアをノックする。

ドンカラス「やあやあスピアー君。お勤めご苦労様☆」

スピアー「…なんでお前がここにいる?」

リザード「仕事の話があるっていうから、戻ってきたのさ。」

ドンカラス「スピアー君、困りますねぇ。血くらい拭いて下さいヨ。」

血の汚れが付いたままの、スピアーの剣を見てそう言う。
 ▼ 45 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 14:52:56 ID:Gyu/pIHc [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「殺しなんかやらせておいてよく言う。」

ドンカラス「仕方ないんですよ。イレギュラーは戦闘力を頼りにされている反面、とても嫌われていますからねえ。文字通り汚れ役をやらされるんですよ。」

ガチャッ

フローゼル「あら、この子が新入り?」

ドアから入って来たのはフローゼル。
 ▼ 46 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 14:54:04 ID:Gyu/pIHc [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「ええ。スピアー君、彼女はフローゼル。一種独特課のメンバーデス。」

フローゼル「よろしくね」

スピアー「ああ、よろしく」

ドンカラス「自己紹介はその位にして、そろそろ本題に入りましょうか。」

ドンカラスは中央の、重役が座るような机につく。

もしかしてコイツが1番偉いのか?ここでは。
 ▼ 47 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 14:55:01 ID:Gyu/pIHc [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「この書類に印を押せば、君もめでたくMPOの一員です!脚にインクを付けて踏んづけちゃって下さい。」

スピアー「なにかセコイ契約内容とかはないだろうな。」

ドンカラス「人聞きが悪いですネェ。ワタシ達は、君の力を利用しようとしているだけですよ。
君も、利用すればいい。手に入る情報や権力を、踏み台にすれば良い。」

スピアー「……」

スピアーは書類を踏み台にして階段を一段上がるように、印を押した。
 ▼ 48 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 14:57:20 ID:Gyu/pIHc [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告

ドンカラス「さあさあ、これで契約完了ですが、最後に貴方には上が決定した二つ名を与えます。」

スピアー「二つ名?」

ドンカラス「ええ。イレギュラーは、ここでは上級戦士みたいなものですからね。しかし、誰が決めているかは知りませんがとてもセンスが無いので覚悟して下さい。イレギュラーの時には、神のお告げがあるとかなんとか。」

スピアー「……。」

ドンカラス「えー。『一種独特課所属のスピアーに、以下の二つ名を与える。』

『歪曲剣士(クリスエス)』

『以後任務に励むこと。以上。』

episode 1 完
 ▼ 49 イーブイ( ≧∀≦)ノ 14/11/26 16:41:36 ID:XgOcE3vQ NGネーム登録 NGID登録 報告
カッコいい
 ▼ 50 マナフィ@あかいくさり 14/11/26 17:11:20 ID:dlNlOFGE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 51 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 21:52:43 ID:GN/19xuc NGネーム登録 NGID登録 報告
−誰かの過去の話−

『どうした?浮かない顔をしているな。』

誰だ、テメーは。

『私はアルセウス。この世界を創った…神のようなものだよ。』

その神様が何の用だ?

『ただの気まぐれだ。それで、何故そんな顔をしている?」

恐がって誰も俺に近づかない。沢山の物を壊してきた俺が悪いんだがな。

『そうか。お前は壊す者ではなく、与える者になりたいのか。なら、私が力をやろう。与える者になれる、力を。」

episode 2 拒む炎
 ▼ 52 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 22:06:46 ID:ZUzCMWKM [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「お前なんで身体中に宝石付けてるんだ?」

ドンカラス「ん?ああ、好きなんですよ。この世界の美しさを表しているようではないですか。」

スピアー「ふーん…」

ドンカラス「貴方と初めて会った時に投げた宝石、あれはダイヤですよ。」

スピアー「え!?……ええ!?」
 ▼ 53 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 22:09:00 ID:ZUzCMWKM [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアーは二度驚いた。その、勿体無い使い方に。

そして、そんなものを斬り裂いた己の刃に。

ドンカラス「スピアー君、私はこう考える。
本来この世界に存在しない君の刃は、この世界の物はなんでも切ることが出来るのではないかとね。
切れ味によってではなく。」

スピアー「どういう意味だ?」
 ▼ 54 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 22:50:23 ID:ZUzCMWKM [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「歪められた君の刃は、この世界の物も歪ませるのではないか、と思うんですよ。
自分でも変なことを言っていると思いますがね。」

スピアー「よくわからん。」

ドンカラス「頭の片隅にでも置いておいてください。今いるメンバーを集めて、次の任務の話をしましょうか。」

四人が集まったところで、説明をはじめた。
 ▼ 55 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 22:51:34 ID:ZUzCMWKM [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「スピアー君が入ったので、一から説明しましょう。」

ドンカラス「神と呼ばれるポケモン・アルセウス
に会いに行くと言っても、あまりにも情報が少な
いので、まずはより神に近いと言われる『伝説の
ポケモン』達の調査を我々MPOは行っていマス。」

ドンカラス「そしてその中でも特に神に近いとさ
れている『ディアルガ』『パルキア』『ギラティ
ナ』の3体の調査のため、MPOは定期的に『やりのはしら』を調べているのデス。」
 ▼ 56 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 22:53:14 ID:ZUzCMWKM [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「『やりのはしら』か。テンガン山の頂上にある場所だな。」

ドンカラス「知っているなら話が早いですね。
『やりのはしら』は、先に述べた伝説のポケモン達が現れる場所と言われているんデス。
今回の調査はスピアー君とリザード君。君達に行ってもらいます」

スピアー「俺は見ても分からないぞ?テンガン山の様子なんて。」

ドンカラス「なんかヤバイこととかが起こってなけりゃそれでいいんですヨ。リザード君は前にこの調査をしたことがありますよね。頼みますよ。」
 ▼ 57 トサキント@スーパーボール 14/11/26 22:55:04 ID:DJ.cql3Q NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 58 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 22:59:40 ID:ZUzCMWKM [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
リザード「ああ。」

ドンカラス「それではお願いします。何か質問はありますか?」

スピアー「特には……あ、そういえば。」

ドンカラス「どうしました?」

スピアー「ここの課、ドンカラス以外はみんな俺と同い年くらい(20歳以下)だけど、年齢制限とかあるのか?」
 ▼ 59 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 23:06:31 ID:j3dqWlDc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「いえいえ。若者しかいないのは、イレギュラーが見つかったのが最近だからですヨ。歳食ってるイレギュラーはいないんです。」

スピアー「なるほど。……って、じゃあドンカラスは……」

ドンカラス「ええ、ワタシはイレギュラーではありませんよ。ただ、特別な力を持っているのでここにいるのです。」

スピアー「特別な力…?」
 ▼ 60 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/26 23:10:29 ID:j3dqWlDc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「ハイ。聞いて驚きなさい、ワタシはこの帽子から何でも出すことができるのです!」

ドンカラス「…あ、その顔は信じてませんね。
本当ですヨ。ホレホレ」

帽子から宝石やらパンやらが出てくる。

この話が本当なら、俺が切り捨てたダイヤもこれで出したものか?
勿体無くなかったな。
 ▼ 61 夜の民◆pAvNLqq0s. 14/11/26 23:16:05 ID:7R/6zHnA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 62 ブビィ@ねばねばこやし 14/11/27 13:05:00 ID:K5oGsdyo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 63 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/27 20:23:05 ID:TV8QZ196 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「ふう。さて、質問は以上ですか?」

スピアー「あ、ああ。」

ドンカラス「それでは調査の方、頑張って下さいネ」

リザード「行くぞ。」

スピアー「おう。」

フローゼル「………。」

2匹は、テンガン山へと出発した。
 ▼ 64 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/27 20:23:52 ID:TV8QZ196 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「ここがテンガン山か。来るのは初めてだ。」

リザード「『やりのはしら』に行くには、山の中を通らなければならない。足元に注意しろよ。」

暗い洞窟の中に入ったリザードが、突然青色の火を吹く。

スピアー「何を……!!」

スピアーも理解した。洞窟のポケモン達に襲われていることを。
 ▼ 65 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/27 20:25:46 ID:TV8QZ196 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドーミラー「デテイケ!」

ズバット「邪魔をする者は殺す!」

リザード「フン」

襲ってきたポケモン達は、リザードの炎に包まれ一瞬で灰になった。

スピアー「…たいした火力だな。それがお前の歪まされたものか?」

リザード「そうだ。通常より格段に強力な青い炎……これが俺をイレギュラーにした。」
 ▼ 66 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/27 20:27:44 ID:TV8QZ196 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「それが原因で、迫害されたってのか?」

リザード「まあな。最近はマシになったが、昔はこの強すぎる炎を全く制御できなくてな。
事あるごとに大火事よ。俺の場合は迫害っていうより、家族を巻き込まないように森を出たのさ。」

スピアー「そうか……。」

リザード「それでも、今はそんなに悪かないぜ。おかげでこの仕事ができてるしな。
炎にエネルギーを吸われるせいで、いつまでたってもリザードンになれないけどな。」
 ▼ 67 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/27 20:29:21 ID:TV8QZ196 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ビュッ

スピアー「!!」

また襲いかかってきたポケモンを、スピアーが斬る。

スピアー「さっきから思ってたんだが……
ここのポケモン、えらく好戦的じゃないか?」

リザード「ああ。以前来た時は、こんなことはなかった。何か起ころうとしているのかもしれない。山頂まではあと少しだ。」

しかしそこで、大量のポケモンが現れる。

スピアー「ま、マジかよ!」

リザード「もう外の光が見えてる!走れ!」
 ▼ 68 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/27 20:31:27 ID:TV8QZ196 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
洞窟を抜け、やりのはしらに着いた2匹は、
その異常な光景に絶句した。

吹き荒れる強風に。
空に走るヒビ、それが広がって空いた穴に。

そして中央にいるポケモンに。

リザード「あ……あれは…!あのポケモンは…!」

ドンカラスの言葉が、頭の中で再生される。

『なんかヤバイこととかが起こってなけりゃそれていいんですヨ。』

スピアー「ヤバイこと……怒ってるじゃねえか!」

episode 2 完
 ▼ 69 エレキブル@あさせのかいがら 14/11/27 20:58:58 ID:OZOMEiRY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
ギラティーきたー?
 ▼ 70 ヤンヤンマ@メタルコート 14/11/27 22:15:52 ID:8zrkOth6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 71 マグマッグ@リーフのいし 14/11/28 17:43:10 ID:IUjG5y0Y [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 72 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 18:31:08 ID:w80/CFbw [1/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
−本部−

フローゼル「アナタったらひどいのね。パルキアが発見されてたこと、教えてあげないなんて。」

ドンカラス「ドッキリは、バレてたら意味がありません。それに、彼らなら問題ないとワタシは信じていますヨ。」.

フローゼル「そう。…で、身支度してるけど、何処かに行くの?」

ドンカラス「ええ。」

ドンカラスは立ち上がる。

ドンカラス「勝手な事をする馬鹿者は…誰かが諭してやらなければいけませんからネェ。」


episode 3 新世界
 ▼ 73 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 18:33:24 ID:w80/CFbw [2/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
リザード「パルキア……!?」

スピアー「おい、どういうことだ!」

此方に背を向けるパルキアは、空を仰いでいる。

そして空には穴が空いている。

リザード「し、知るか!」

スピアー「ポケモン達が荒ぶっていたのは、パルキアを守るためだったのか…?」
 ▼ 74 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 18:34:48 ID:w80/CFbw [3/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
パルキア「騒がしいな…。」

パルキアが振り返る。

パルキア「なんだ、貴様らは。」

リザード「それはこっちのセリフだ。何をしている?」

パルキア「……新しい世界を創るのだ。」

スピアー「何?」
 ▼ 75 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 18:36:39 ID:w80/CFbw [4/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
パルキア「この世界は、あまりにも醜い。だから創り直すのだ。」

空に空いた穴。あそこの先に新たな世界が広がっているのだろう。

スピアー「……ドンカラスは、これを知ってたのか?」

リザード「あいつのことだ。知っていただろうな。」

スピアー「あいつなら、どうすると思う?」

リザード「なんだかんだ、ドンカラスはこの世界が嫌いじゃなかったと思うぜ。」
 ▼ 76 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 18:41:08 ID:w80/CFbw [5/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「なら…。」

2匹は構える。

スピアー「パルキアの邪魔をしろってことだな!」

パルキアに襲いかかる。

パルキア「邪魔をするか」

リザード「ぐっ!」

パルキアの放つ光線がリザードにかする。
 ▼ 77 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 18:42:43 ID:w80/CFbw [6/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「何も考えずに突っ込んでもダメそうだな。」

リザード「ああ。パルキアを倒すか、創りかけの世界を壊すか……。」

スピアー「…!!」

ドンカラスが言っていた。俺の刃は、何でも切れると。
歪ませることによって。

スピアー「俺なら、あの世界を壊せるかもしれない。」
 ▼ 78 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 18:43:54 ID:w80/CFbw [7/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
リザード「何を根拠に言ってるんだ?」

スピアー「…ドンカラスだよ。」

2匹は笑い合う。

リザード「フッ。賭けてみる価値はあるな。」

再び、構える。

リザード「俺がパルキアの攻撃を防ぐ。お前は一気にあの世界に飛び込め。」

スピアー「すまねえな。頼むぞ。」
 ▼ 79 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 18:46:27 ID:w80/CFbw [8/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
もう一度、パルキアに襲いかかる。

パルキア「何度やっても、無駄なことだ。」

パルキアが、今度は凄まじい水流を放つ。

それをリザードが放つ青い炎が包み……消し去る。

パルキア「何!?」

スピアー「ナイスアシストだ!」

スピアーは、空の穴に飛び込んだ。
 ▼ 80 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 18:48:56 ID:w80/CFbw [9/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
そこは、光も闇もまだない世界。

ただ空間が無限に広がっている。

『おい貴様、早く外に出ろ!』

『外』から、パルキアの声が聞こえる。

スピアー「へっ、お断りだね。俺は新しい世界なんて認めねえ。」

『なら貴様は今の世界でいいのか?殺し合い、奪い合う!こんな醜い世界で、満足なのか!」
 ▼ 81 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 18:50:55 ID:w80/CFbw [10/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
そうだ、この世界は醜い。

そんなの、迫害されてきた俺が一番分かっている。

この世界に守る価値は無い。

スピアー「クソ。俺の人生は相当空っぽだったみたいだぜ。こんな時に思い出すのが、アイツの言葉だなんて。」

『好きなんですよ。この世界の美しさを表しているようではないですか。』
 ▼ 82 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 18:52:19 ID:w80/CFbw [11/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
この世界の美しさ?

そんなもの、俺は知らない。

スピアー「だから、見てみてえんだ。美しさって奴を。」

『そうか!俺の攻撃を消した炎に、その曲がった刃……貴様らはイレギュラーか!』

スピアーは腕を振り上げる。
 ▼ 83 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 18:54:09 ID:w80/CFbw [12/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
『やめろ……俺の創る世界に、貴様の情報は含まれていない!貴様の歪んだ剣は、受け入れられない!』

スピアー「そんな新世界なら、今の醜い世界と変わらねえぜ。」

腕を振り下ろす。

『やめろおおおおおおお』

創りかけの新世界は、崩れ去った。
 ▼ 84 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 18:55:43 ID:w80/CFbw [13/13] NGネーム登録 NGID登録 報告
パルキア「な……そ、そんな……。」

リザード「やりやがったな、この野郎!」

戻ってきたスピアーの元に、リザードが駆け寄る。

パルキア「俺の……新世界が……。」

ドンカラス「コンニチワ☆」
 ▼ 85 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 19:00:07 ID:0PjWnLNA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
パルキア「誰だ、お前は…。」

ドンカラス「ワタシ、ドンカラスと申します。
貴方に言いたい事があって来ました。」

パルキア「?」

ドンカラス「お前は神に最も近い存在のクセに、神の望むことを全く分かってないないね。」

パルキア「何!?俺は…!」

ドンカラス「いいか?これは忠告だ。余計な事を、するな。次こんな真似をしたら、今度は俺がお前を殺す」
 ▼ 86 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 19:01:48 ID:0PjWnLNA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
パルキア「…くっ」

パルキアは、その場にorzになる。

リザード「あれ?ドンカラスじゃねえか!お前なんでいるんだよ。手伝えよ!」

リザードが、ドンカラスの存在に気づく。

ドンカラス「いやあ、ギリギリ間に合いませんでした。にしても、よくやってくれましたね。
本当、ご苦労様ですヨ。」
 ▼ 87 ひややっこ◆VODKA1kZ1k 14/11/28 19:03:20 ID:0PjWnLNA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「全くだ」

ドンカラス「本部に戻りましょうか。
…こいつはもう放っておいても平気でしょうしネ。」

スピアーが始めて見る冷たい目でパルキアを睨んだドンカラスは、そう言うとテンガン山を下りていった。

episode 3 完
 ▼ 88 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 01:57:35 ID:g8hFL6RM [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
−誰かの過去の話−

おい、聞いてくれ。

『そんな嬉しそうな顔をして、どうした?』

皆が段々、俺を怖がらなくなったんだ。
一緒に笑ってくれるようになったんだ。

お前がくれた「与える力」のおがげだ。ありがとう。

『そうか。よかったな。』

………で

『?』

なんで、今度はお前がそんな顔をしてるんだ?


episode 4 絶対殺すマン
 ▼ 89 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 01:58:15 ID:g8hFL6RM [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
−本部−

リザード「あー疲れた疲れた。」

フローゼル「あんたその傷の手当てちゃんとやりなさいよ。」

リザード「舐めておけば治る。」

ドンカラス「たくましいですねえ。しっかり休んで下さいよ。近々、伝説のポケモンを相手に戦うことになるかもしれないですからね。」
 ▼ 90 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 01:59:31 ID:g8hFL6RM [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
リザード「どういうことだ?」

ドンカラス「実はこのシンオウ地方の南方にレジロック・レジアイス・レジスチルが突然現れ、ポケモン達を襲っているらしいのです。君達がテンガン山に行っていた間に。いずれ私達にも、任務が下されるでしょう。」

スピアー「今すぐ行かなくていいのか?」

ドンカラス「人数が揃い次第決行するよう支持された、重要な任務があるんです。そちらが優先されるでしょうネ」
 ▼ 91 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 02:00:25 ID:TdqXvgGQ [1/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「人数?」

フローゼル「そういえば帰ってきてたのね、あいつ」

ドンカラス「ええ。入ってきて下さい」

ガチャ

メタモン「やあ。久しぶり。」

リザード「チッ、てめーか。」

ドンカラス「彼はメタモン君。我々の仲間だよ。」
 ▼ 92 ビリジオン@サイコソーダ 14/12/01 02:01:00 ID:bGbKQ1m. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 93 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 02:01:22 ID:TdqXvgGQ [2/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「メタモン、か。」

スピアーを見たメタモンの姿が、ボスゴドラに変化する。

スピアー「ボスゴドラ?ここにはそんなポケモンいないぞ…?」

ドンカラス「これが彼の異質な力です。相手に有利な相性のポケモンに自動的に変身する。
ポケモンを、『必ず倒す力』デス。」
 ▼ 94 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 02:02:15 ID:TdqXvgGQ [3/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「へえ」

ドンカラス「先ほど言った任務の説明は明日するので、今日は解散デス」

リザード「失礼する」

フローゼル「……。」

ドンカラス「そういえばスピアー君の部屋を割り当ててなかったですね。案内するのでついてきて下さい。」

スピアー「あ、ああ」
 ▼ 95 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 02:03:16 ID:TdqXvgGQ [4/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
−−−−−−−−−−

ドンカラス「なかなか良い部屋でしょう?」

スピアー「…そうだな。」

ドンカラス「どうしました?」

スピアー「さっき、リザードはなんでイラついてたんだ?」

ドンカラス「ああ、彼はメタモン君をあまり好いていなくてね。」

スピアー「どうしてだ?」
 ▼ 96 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 02:04:13 ID:TdqXvgGQ [5/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「メタモン君はイレギュラーだが、差別されるようなことは無かったようですからね。目的に対して、リザード君と温度差があるのは当然とも言えます。」

スピアー「目的……神に会う、か。本当に俺たちは神と関係があるのか?」

ドンカラス「…前も言ったことですが、イレギュラーがMPOに入る時は二つ名に関して神のお告げがありマス。神を求めるMPOがイレギュラーを積極的に雇用している理由デス。」
 ▼ 97 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 02:05:02 ID:TdqXvgGQ [6/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「そして私は、君が入ったことでイレギュラーと神の関係性を確信しましたよ。」

スピアー「なぜだ?」

ドンカラス「君に与えられた二つ名……『歪曲剣士』。歪曲とは、故意にゆがめること。事実をいつわって伝えること。つまり、君は何者かの意思で、わざとその姿にされたということでしょう。」

スピアー「それをやったのが、アルセウスってことか?」

ドンカラス「恐らくは。そこまでの力を持つ存在は、他には考えられませんしネ。」
 ▼ 98 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 02:06:18 ID:TdqXvgGQ [7/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「そうか…。」

ドンカラス「早く寝てしまいなさい。」


暗い部屋の中で、スピアーは1人考える。

俺達は故意に歪まされた。

一体、何のために?

…それを知るために、アルセウスを探すのだ。
 ▼ 99 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 02:07:09 ID:TdqXvgGQ [8/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「ファ〜。」

フローゼル「シャキッとしなさいよ。」

リザード「早くしろ」

ドンカラス「おっほん。では次の任務についてです。」

ドンカラスは地図を広げる。

ドンカラス「場所はカンナギタウンの近く。
霧が深い場所です。」
 ▼ 100 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 02:08:34 ID:TdqXvgGQ [9/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「で、そこに何があるんだ?」

ドンカラス「謎の屋敷が……そこに有るのに無いんです。」

スピアー「は?」

ドンカラス「十数年前、突然存在を確認されたその屋敷は、深い霧のなかで見ることは出来ても…触れること、近づくことができず、謎に包まれています。
そこで、イレギュラーなら入れるかもしれないと考えられたのです。」
 ▼ 101 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 02:09:16 ID:TdqXvgGQ [10/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「なんで俺たちなら入れると思ったんだ?」

ドンカラス「何か特殊なもののせいで入れないなのだとしたら、イレギュラーならそれをぶち壊せるのではということです。
あまり深く考えないで下さい。」

ドンカラス「そしてその屋敷が現れてから、近くで伝説のポケモン、ラティオスとラティアスの姿が目撃されています。」

リザード「また、伝説のポケモンか…」
 ▼ 102 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 02:11:30 ID:TdqXvgGQ [11/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「ええ。新しい世界を創ると言ったパルキアに加えて、破壊を始めたレジロック達……。何のために行動を始めたのか…。」

フローゼル「まあ伝説のポケモンをたどってアルセウスの情報を手に入れるのが目的だし、いいんじゃないの?」

メタモン「このメンバーでの任務は久しぶりだあ」

ドンカラス「質問はありませんか?…それでは、カンナギタウン近くの屋敷に向かいましょう。」






ズッ・・・ズッ・・・

episode 4 完
 ▼ 103 ◆VODKA1kZ1k 14/12/01 02:12:42 ID:TdqXvgGQ [12/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
今まで触れてきてませんでしたが、
>>90にあるように彼らがいるのはシンオウ地方です。

 ▼ 104 オーベム@タブンネナイト 14/12/01 03:03:47 ID:96WV1HTI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 105 サナギラス@エレベータのカギ 14/12/01 12:06:56 ID:IPhKW1TA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前にスピアーが主役のSSがあったけど
そのスピアーは最後腕を砕かれてたから
そいつかそいつの生まれ変わりかと思った
 ▼ 106 ニドクイン@ツメのカセキ 14/12/01 17:48:06 ID:IUjG5y0Y [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>105
あのSSは感動した
 ▼ 107 ◆VODKA1kZ1k 14/12/03 02:59:56 ID:boho8qho NGネーム登録 NGID登録 報告
−シンオウ地方南方−

「に、逃げろー!」

レジロック・レジアイス・レジスチルの3体はポケモンの掃除をしていた。

レジロック「コロス」

レジアイス「ココダケデモ」

レジスチル「…アルセウスノタメニ。」


episode 5 否認する魔水
 ▼ 108 ◆VODKA1kZ1k 14/12/03 03:00:25 ID:roRKBII. [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「霧払い」

ドンカラスが霧を払う。

リザード「本当に霧が濃いな。」

ドンカラス「ええ。……果たしてこの霧も、自然の物なのか…。」

リザード「……?」

スピアー「また霧が戻って…あ、おいアレは」

深い霧の向こう、かすかに建物が見える。
 ▼ 109 ◆VODKA1kZ1k 14/12/03 03:01:06 ID:roRKBII. [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
フローゼル「着いたみたいね。」

ドンカラス「いやいや。まだ着けるかは分かりませんよ。」

スピアー「ていうか思ったんだが…俺達イレギュラーが入れたとしても、ドンカラスは入れないかもしれないんじゃないか?」

ドンカラス「それは……そうなったら、とても悲しいデス。」

フローゼル「着いたわよ。今度はちゃんと。」
 ▼ 110 ◆VODKA1kZ1k 14/12/03 03:01:46 ID:roRKBII. [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
リザード「普通に触れるな。」

ドンカラス「ワタシもです。ラッキーですね。」ホッ

メタモン「ここがドアみたいになってるけど開かないよお」

フローゼル「これが鍵かしら?……離れていなさい。」

そう言うと、フローゼルは頑丈そうな鍵に液体をかける。
 ▼ 111 ◆VODKA1kZ1k 14/12/03 03:02:23 ID:roRKBII. [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
スピアー「と、溶けている……。」

鍵は跡形もなく溶解された。

フローゼル「アタシの出す水はなんでも溶かしてしまうのよ。さあ、中に入るわよ。」

扉を開けて、屋敷に上がって行く。

スピアー(聞いていた話とは違って、簡単に入れたな…。)
 ▼ 112 ◆VODKA1kZ1k 14/12/03 03:03:03 ID:roRKBII. [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドンカラス「ホッ。ワタシも入れました。」

中は外から見ていた大きさの屋敷とは思えないほど広い。

ここが普通の空間ではないことを示している。

リザード「何にもなくないか?……っ!あ、アレは…」

メタモン「文献でみた通りの姿…。」

ドンカラス「……………。」

スピアー「アレは……アルセウス!?」
  ▲  |  全表示252   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!
(消えた画像の復旧依頼は、問い合わせフォームからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼