▼  |  全表示692   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【安価SS】男「俺もハーレム秘密基地を作りたい」

 ▼ 1 ジュペッタ@リザードナイトX 14/11/25 19:03:33 ID:uB93.xEQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
男「あ、お知らせランプがついてる」
 ――ポケモン Ωルビー・αサファイア …すれちがい1件
男「お、ひみつきち来たかも。テレビナビで確認するか」
――1人とすれちがった! 新しいニュースを受け取った! ひみつきちが更新された!
男「お、早速探してハタ取りに行くか」

数分後

エリート「僕はオメガ!ひみつきちライフ楽しんでる?」
男「は、ハーレム秘密基地…だと…」

そこには基地の主である一人のエリートトレーナー・オメガと、彼をとりまく5人の女トレーナー達がいた。

男「おいお前、そこのメロメロマットは何なんだ」
オメガ「それ、グッズがちゃがちゃで貰ったんすよー」
男「そうかそうか、そしてその後このすてきなベッドで…」
オメガ「それポケモン専用なんすけどねー」
男「はぁ…余裕見せつけやがって…ハタ取ってさっさと帰るか」
 ▼ 553 ウソッキー@しろいビードロ 14/12/21 18:02:43 ID:bNDVPJII NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 困り果てた男は、デボンコーポレーションに相談してみようと考えた。
 メールだと返信に時間がかかると思った男は、最寄りのポケモンセンターで
 デボンコールセンターの番号を調べ、電話をかけてみることにした。

 「お電話ありがとうございます。デボンコールセンターでございます」
男「あの、コンテスト用にピカチュウの衣装が欲しいのですが…」
男「ダイゴさん風の衣装、ありませんかね?」
 「だ、ダイゴ風衣装ですか!?」
 「…少々お待ちください」

 保留BGMとして流れてきた「ポケモンのふえ」を聞きながら、男は静かに待った。
 自社の御曹司の衣装を販売する会社なんてあるのだろうか?と疑問に思いもしたが
 自分で作る技術がない以上、ダメ元で聞いてみるしかなかった。

 「大変お待たせいたしました」
 「ハロウィン用衣装ですが、在庫が1点ございます」
男「ほ、本当ですか?ありがとうございます!」

 「それでは、価格は在庫処分特価で>>555になります」
(>>555…衣装の価格。ポケモン界のアイテムが何個分、という書き方でもOKです)
 ▼ 554 秘密基地作ろうぜ!8◆B3yArQfdHk 14/12/21 18:03:38 ID:di.PV.5Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
無料
 ▼ 555 メガチルタリス@ゴージャスボール 14/12/21 18:10:56 ID:dK/BqJuc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
るてんのわだち300個分
 ▼ 556 メガガルーラ@ネストボール 14/12/21 18:32:18 ID:TiqbqEP. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
三百万www
 ▼ 557 ハリテヤマ@かえんだま 14/12/21 18:32:42 ID:TiqbqEP. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
三千万か
 ▼ 558 ゴンベ@みどりのバンダナ 14/12/21 19:09:40 ID:XWK1THA2 NGネーム登録 NGID登録 報告
ほう
 ▼ 559 ブロスター@しろいハーブ 14/12/21 20:34:52 ID:X8rY97go [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
高すぎィ!
 ▼ 560 コンパン@タウリン 14/12/21 20:50:42 ID:ZDtcQWN2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 「それでは、価格は在庫処分特価でるてんのわだち300個分になります」

 高価は ばつぐんだ! 男はめのまえがまっしろになりかけた。
 るてんのわだち300個といえば三千万円。
 いつの日かテレビに出ていた、でかいきんのたま200個分のふりそでよりも高い。
 第一、所持金の上限をゆうに超えている。

男「え…そんなにするんですか?」
 「はい、胸元のメガラペルピンには本物のこんごうだまを使用しておりますので」
 「それからベルトの飾りにはしらたまと、はっきんだまも…」
男「えーと、すみませんが購入はちょっと考えさせて下さい」
 「そうですか、かしこまりました」
 「本日はご利用ありがとうございました」

 電話を切った男はため息をついた。

男「あんなに高いんじゃ買えるはずがないな」
男「誰か他の人に相談してみよう」

 男は>>562に相談してみることにした。
 ▼ 561 ポニータ@シルバースプレー 14/12/21 21:16:24 ID:fYGbj/OA NGネーム登録 NGID登録 報告
論者
 ▼ 562 秘密基地作ろうぜ!11◆B3yArQfdHk 14/12/21 21:23:43 ID:H2Iii6ws NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オメガ(最初に出てきた人)
 ▼ 563 ポッチャマ@ものしりメガネ 14/12/22 17:06:31 ID:MgwXjhfk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 男はオメガに相談してみることにした。
 彼は最初に見つけた基地にいたエリートトレーナーで、男がハーレム秘密基地を作るきっかけとなった人物だ。

――オメガ きち

オメガ「お久しぶりっす。秘密基地ライフ楽しんでるっすかー?」
男「まあ、ぼちぼちな」
オメガ「その様子だとかなり楽しんでるみたいっすね」

 オメガのひみつの仲間達は皆、きのみや進化の石を探しに出かけているようだった。
 彼女らがいた時はもっと狭く感じたのだが、実際はこんなに広々とした基地だったのか。
 人がいるかいないかで基地の雰囲気もガラリと変わるのだ。

オメガ「そういえば君って、なんか最初に会った時とは雰囲気変わったような気がするっすね」
男「え、そうか?」
男「そりゃまあ、オメガに方法を教わって整形したからな。その節はどうも」
オメガ「いやいや、見た目とかそういう意味じゃないんすよ!」

 オメガがフシギソウな表情で男の顔を見た。

オメガ「なんか、自分に自信がついたというか、何というか…」
オメガ「話しぶりや態度から、そういうのが感じられるようになったっす」

男「どういう意味だ?なまいきなせいかくになったってことか?」
オメガ「そ、そういう意味じゃないっすけど…まあ前みたいに卑屈ではなくなったっすね」
男「…だからどういう意味だ?」

オメガ「単刀直入に言うと、君最近モテるようになったっしょ?」

 オメガの おみとおし!
 ▼ 564 ヤンチャム@けむりだま 14/12/22 17:41:21 ID:MgwXjhfk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 男は困った。
 夢にまで見たハーレム秘密基地は完成したが、一体何をもって「モテる」というのかが彼にはいまいち分からなかった。
 少なくともゲームの中では、彼の誘いを断るものはいなかったし、これからも出てこないだろう。
 しかし…

オメガ「そ、そういえば…」

 男のコマタナという表情と、気まずいエアロブラストを感じ取ったオメガはとっさに話題を変えた。
 元ポケモンコレクターとはいえ、今では空気も読めるようになったオメガに男は感心せざるをえなかった。

オメガ「そういえば、今日はどうしてここに来たんすか?」
男「お、そうだった!」
男「このおきがえピカチュウにダイゴの衣装を作ってやりたいんだが、手伝ってくれないか?」

 オメガは申し訳無さそうに首を横に振った。

オメガ「残念だけど、俺も裁縫は苦手なんすよ」
オメガ「でも、ハハコモリというポケモンなら裁縫が得意だって図鑑に書いてあったっす」
男「お、助かった!ハハコモリなら持っているぞ」
オメガ「けれど、よく信頼しているトレーナーの仕事しか手伝わないらしいっす」

 男のハハコモリはイッシュ地方から連れて来られたばかりで、まだ全然懐いていない。
 どうやってハハコモリと仲良くなろうか。それが今の男の課題だ。

ハハコモリと仲良くなる方法…>>566(ポケモンに関係することなら道具でも手段でもOK)
 ▼ 565 ゼルネアス@ねばねばこやし 14/12/22 17:48:48 ID:UcQZfZX6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケパルレ、ポケモンの絵をかく、いろんな所に出掛ける
 ▼ 566 ジガルデ@ダートじてんしゃ 14/12/22 17:49:05 ID:UcQZfZX6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 567 ポリゴン2@ボスゴドラナイト 14/12/22 21:29:27 ID:BOfJ.pyA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援上げ
 ▼ 568 スイクン@マグマのしるし 14/12/24 00:12:47 ID:X8rY97go [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 569 オンバーン@トライパス 14/12/24 03:30:28 ID:I59vkGsY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クリスマスイブか・・・
せっかく作ったハーレム基地にメガオニゴーリ投げ込まれないように気をつけろよwww
 ▼ 570 メラルバは神◆B3yArQfdHk 14/12/24 07:39:55 ID:47Y3YkDk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
>>569
ワロタw
 ▼ 571 オーダイル@ミュウツナイトY 14/12/26 21:03:25 ID:3cvhkZZk [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オメガ「ポケモンと仲良くなるにはやっぱり」
オメガ「ポケパルレ、ポケモンの絵をかく、いろんな所に出掛ける!」
男「なるほど、早速試してみるか」

 男はオメガに礼を言い、最寄りのポケモンセンターにハハコモリを迎えに行った。

男「まずはポケパルレからだ」
男「…相変わらずねらってヘッドの特大毛糸玉は鬼門だよな」
男「XYの頃から思っていたが、ぱったんパズルの背景部分って紛らわしいと思わないか?」
男「結局もぎってナッツが一番やりやすいな。なあ、ハハコモリ」

(※ どのミニゲームが一番やりやすいかは人それぞれです)

 慣れないミニゲームに男は四苦八苦。
 それでもハハコモリと仲良くなりたい一心で、最後までふくつのこころを貫いた。

男「…よし、ポフレをあげるぞ。これだけあれば充分だろう」

 ハハコモリは喜んでポフレを平らげた。
 細い体に反して意外にくいしんぼうである。

男「さて、次は絵を描くぞ!」
 ▼ 572 フリーザー@パワフルハーブ 14/12/26 21:15:57 ID:3cvhkZZk [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
男「ハハコモリは緑色だから緑の色鉛筆で…」
男「葉っぱのところが難しいな」
男「ありゃ?なんかイメージしたのと違うな…」

 完成したのは、何とも摩訶不思議なデザインの、かろうじてハハコモリと分かる絵。
 こんなことなら日頃からもっと絵を練習しておけばよかったかな、
 ポケモンアートアカデミーに通っておけばよかったかな、と男はしょんぼりした。

ハハコモリ「…!」

 しかし、ハハコモリには男のがんばりやなせいかくが伝わったようだ。
 ハハコモリは嬉しそうな顔をして男を見た。
 そして男の鞄から色紙を取り出し、何やら切り絵のようなものを作り始めた。

男「(へー、ハハコモリってこういう作業も得意だったのか)」

 男はハハコモリの作品を覗こうとしたが、ハハコモリは隠すようにして作業を続けた。
 完成するまでは秘密、とでも言いたげだ。

男「(ん、よく見えなかったけどなんか上手くないか…?)」

 切り絵が完成すると、ハハコモリは笑顔で男に見せた。
 そこにはハハコモリと>>573、>>575が楽しそうに「もぎってナッツ」をしている姿があった。

(>>573、>>575…ハハコモリと一緒にポケパルレで遊んだポケモン)
 ▼ 573 アブソル@GBプレイヤー 14/12/26 22:16:51 ID:VgqziTqU NGネーム登録 NGID登録 報告
グレッグル
 ▼ 574 メガガルーラ@うしおのおこう 14/12/26 23:24:23 ID:Qqk7MfEM NGネーム登録 NGID登録 報告
グラエナ
 ▼ 575 バスラオ@バクーダナイト 14/12/27 01:03:01 ID:6jM21i0Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
名前欄
 ▼ 576 メリープ@うみなりのスズ 14/12/27 01:09:55 ID:vwdGcl7Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウソッキー
 ▼ 577 メラルバ様は神◆B3yArQfdHk 14/12/27 07:39:43 ID:VqJ6RScQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キングドラ
 ▼ 578 ブーピッグ@ていきけん 14/12/27 17:28:20 ID:xYXY8eps [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 切り絵が完成すると、ハハコモリは笑顔で男に見せた。
 そこにはハハコモリとグレッグル、バスラオが楽しそうに「もぎってナッツ」をしている姿があった。

男「(グレッグルとバスラオか…)」
男「(数合わせのためにボックスから適当に連れて来たんだが)」
男「(ハハコモリにとっては、かけがえのない大切な遊び友達)」

 男は目頭がねっとう状態になるのを感じた。

男「(そうだよな、一匹だけじゃポケパルレで遊べないもんな)」
男「(それなのに俺ときたら、ただハハコモリとだけ仲良くなれればいい、なんて)」
男「(目先のことばかり考えて、グレッグルとバスラオをないがしろにしていた)」
男「(俺はなんて愚かなことを…)」

 感極まって震える男を、ハハコモリは心配そうに見つめていた。
 ハハコモリは何か言いたげだったが、発した言葉は言語の壁に阻まれて
 ただのなきごえにしかならなかった。

ハハコモリ「(別にそこまで深い意味はなかったんだけど、マーイーカ)」

 気を取り直した男は、オメガのアドバイス通りどこかへ出かけることにした。
 ハハコモリだけじゃなくて、グレッグルとバスラオも連れて行こう。

男「さあ、皆で>>580(ホウエン地方の名所)へ行こうか!」
 ▼ 579 エルフーン@こおりなおし 14/12/27 20:31:29 ID:Tb/4.oug NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイナの水族館
 ▼ 580 チルット@まんまるいし 14/12/27 23:44:10 ID:0CNHrx26 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
めざめのほこら
 ▼ 581 マグマッグ@メタルコート 14/12/27 23:52:24 ID:zo7jAzR6 NGネーム登録 NGID登録 報告
まさかカガリグッズ見せるのかwww
 ▼ 582 るば。第22巻◆B3yArQfdHk 14/12/28 12:34:50 ID:plCo32Ho [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お前らめざめのほこら大好きだなww
 ▼ 583 マンタイン@のろいのおふだ 14/12/28 20:46:42 ID:KbwMt5gA [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
男「さあ、皆でめざめのほこらへ行こうか!」

 めざめのほこら。
 入り口にそびえる大木はカロス地方のすごい人から贈られたものらしい。
 その周りにある花畑で、男たちはピクニックをすることにした。

男「さあ、ここで自由時間としようか。おやつにビレッジサンドもあるぞ」

 ハハコモリ、グレッグル、バスラオはボールから飛び出し、喜んで駆け出していった。

 ハハコモリが注目したのは、木の根元にある一輪の花。
 パステルカラーの花畑で赤と黒の花弁が一際目立つ、何とも不思議な雰囲気の花である。

男「へー、珍しい花だな」
男「花屋にも売っていなかったな。なんて名前なんだろう?」

 どこかで見たような気がするのだが、男はそれ以上何も思い出すことができなかった。
 視界のすぐ端で、グレッグルが祠の中に入っていくのが見えたからである。

男「(まずい!祠の中にはアレが…)」

 花畑に夢中なハハコモリと、川でゆうゆうと泳ぐバスラオをその場に残したまま
 男はこうそくいどうでグレッグルを追いかけた。
 ▼ 584 グレッグル@ホエルコじょうろ 14/12/28 20:48:03 ID:KbwMt5gA [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 祠に入ると、黒いフードの男が何かを抱えてその場から逃げ去ろうとしていた。
 彼をこわいかおでにらみつけるグレッグル。

男「(かじばどろぼうか?)」
男「(最近見なくなったと思っていたが、こんなところにいたとは)」

 逃げようとする黒フードにグレッグルが先回りして、すかさずたいあたりを命中させる。
 黒フードは悲鳴を上げて たおれた!
 彼が腕に抱えていた「エロカガリのポスター」と「カガリドール」が音を立てて地面に落ちた。

男「(げっ!あれは俺が隠しておいた…)」

 計画を邪魔され、黒フードの男はいかりをだいばくはつさせている。

黒フード「おい、何すんだよ!いてーじゃねーかよ!」
男「(うわ、逆ギレかよ…盗人猛々しいというか何というか)」

男「そのポスターと人形はどうしたんだ?」
黒フード「あ?捨てられてたのを拾っただけじゃねーか」
男「(捨てられてた?厳重にビニール袋に入れて地中に埋めていたのにな)」

黒フード「俺のカガリが生き埋めになってるって聞いてすぐ飛んで来たんだよ」
黒フード「俺に助けてもらえて、カガリも喜んでいるのが分からないのか?」

 傍から見るとふざけているようだが、本人の顔つきは至ってまじめである。
 正直あんまり関わりたくないタイプだな…と男は思った。

男「(関わりたくないが、このまま引き下がるわけにもいかない)」
男「(とはいえ、こちらの手持ちはレベルの低いハハコモリ、グレッグル、バスラオと秘伝要員だけ。バトルは不利だ)」
男「(やはりここは>>586(ORASの登場人物でも、基地で出会った人でも)の手を借りるしかないな)」
 ▼ 585 ナゲキ@こううんのおこう 14/12/28 21:18:29 ID:pojvQKGE NGネーム登録 NGID登録 報告
かがり
 ▼ 586 チリーン@ルームキー 14/12/28 21:53:31 ID:7NFPtIz6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミツル(廃人)
 ▼ 587 メガフシギバナ@かなめいし 14/12/28 23:24:26 ID:Enx95K3s [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
男「(やはりここはミツル(廃人)の手を借りるしかないな)」

 めざめのほこらに来る少し前、男はミツルと偶然再会していた。
 なんでも彼は、このルネシティに住む少女からポケモンの育成に重要な木の実を貰うために来たらしい。
 今ならまだこの近くにいるかもしれない、そう思った男はミツルを呼んでみることにした。

男「(この祠の中で呼んで声が届くかどうかは分からないが、いちかばちか)」
男「おーい、ミツル!来てくれー!」

 男は声の限り、ハイパーボイスで叫んだ。
 その直後、祠の中に見覚えのある緑髪の少年が駆け込んできた。

ミツル「どうしたんですかー?」

 わらにもすがる思いで呼んでみたとはいえ、まさか本当に来るとは思わなかった。
 男は驚きを隠しきれず、ミツルになぜ分かったのかを聞いてみた。

ミツル「マリルリが教えてくれたんです。祠の方からあなたの声がするって」

 ミツルの隣でチョッキを着込んだマリルリが跳ねていた。
 そういえばマリルリも聴力の高いポケモンだったな、と男は納得した。

黒フード「何をごちゃごちゃ言ってるんだ?」

 待たされ続けている黒フードの男は苛立ちを募らせていった。
 ▼ 588 メガラティアス@ちいさなキノコ 14/12/28 23:42:42 ID:Enx95K3s [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
黒フード「お前も俺とカガリの邪魔を…っ!?」

 ミツルの顔を見た直後、黒フードの顔色が一変した。

黒フード「俺のカガリを『おばさん』呼ばわりした奴じゃねーか!」

 そういえばそんなこともあった。
 バトルリゾートでマグマ団一行に出会ったミツルは、あろうことかカガリを「おばさん」呼ばわりしたのだ。
 (※ アルファサファイア限定イベントです)

 黒フードの男はいかりのあまりミツルに跳びかかったが、すんでのところでマリルリが受け止めた。
 その衝撃で黒いフードが脱げてしまい、中から出てきたのは見覚えのあるエリートトレーナー。
 いつだったか、テレビナビでカガリへの愛を告白していた、サウラの幼馴染だった。
 愛は、時に人を狂わせる。

ミツル「どういうことかよく分かりませんが、バトルなら負けませんよ!」

 ミツルも戦う気満々だ。
 男はバトルをミツルに任せて、ひとまず後ろに下がることにした。

男「(こいつをサウラに突き出してもいいが、そうなると俺のカガリグッズは間違いなくめちゃめちゃにばくれつパンチされるだろうな)」
男「(それ以前に、ミツルがカガリグッズに気づく可能性もある)」
男「(ミツルはカガリに興味なさそうだから、グッズが持ち逃げされる危険性は低いが)」
男「(アレが俺の所有物だとバレるとドン引きされるだろうな)」
男「(よし、ここは>>590しよう!)」
 ▼ 589 ナマズン@おおきなキノコ 14/12/29 08:50:45 ID:5hS/tr0A [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カガリグッズを奪って退散し、今度は空の柱にカガリグッズを隠しに行く
 ▼ 590 エーフィ@メガストーン 14/12/29 09:07:25 ID:keZZ03w2 NGネーム登録 NGID登録 報告
ハハコモリのトレーナーにカガリグッズを全部返そう…
 ▼ 591 トランセル@ギンガだんのカギ 14/12/29 10:59:45 ID:KbwMt5gA [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
男「(よし、ここはハハコモリのトレーナーにカガリグッズを全部返そう…!)」

 ここで、男はふと考えた。
 ハハコモリのトレーナーって誰なんだろう、と。

男「(このハハコモリは俺がイッシュ地方から連れて来たポケモンだ)」
男「(ポケムーバーでホウエンに連れて来た時に『おやID』が変わって、なつき度もリセットされてしまったが)」
男「(もともと俺がイッシュで捕まえて、育てて、懐かせて、進化させたポケモンなんだ)」
男「(つまり、ハハコモリのトレーナーは俺…)」

男「(ということは、このカガリグッズは俺がこのまま持っていてもいいんだ!)」

 なぜそういう理論になるのかは神話のポケモンでさえ分からないが、男は納得したようだった。

男「(そうと決まれば、今のうちにカガリグッズをこっそり回収して逃げるぞ)」

 黒フードのエリートトレーナーとミツルがバトルに熱中している隙に、男とグレッグルはカガリグッズを回収し
 祠の外で待っていたハハコモリ、バスラオと一緒に逃げ出した。

男「(カガリグッズを巡る騒動にいきなり巻き込まれて、ミツルには悪いことをしたかな)」
男「(いや、バトルそのものは満更でもなさそうだったから別にいいか!)」

 間一髪でルネシティを抜けだした男は、今度は>>592にカガリグッズを隠しに行くことにした。
 ▼ 592 バチュル@げんきのかたまり 14/12/29 11:02:35 ID:mA.yZavM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
空の柱
 ▼ 593 ズルズキン@コダックじょうろ 14/12/29 11:22:51 ID:3cvhkZZk [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 間一髪でルネシティを抜けだした男は、今度は空の柱にカガリグッズを隠しに行くことにした。

 そらのはしらといえば、最近改築工事が行われたことで有名な場所だ。
 かつては床がもろく、マッハじてんしゃとばしてすすまなければ最上階に到達することができなかったが
 近年は床が補強され、最上階へのルートも一本道となり、いせきマニアになりたての初心者にも優しい設計となった。
 また、工事の最中に古い時代の壁画が出土したことで観光客の注目を集めている場所である。

男「壁画を守るために、一般客の入場はミクリがある程度制限してくれているとはいえ…」
男「下手な隠し方では見つかってしまう可能性がある」
男「そらのはしらの、どの辺りに隠すかが問題だ」

 男はそらのはしらの内部をぐるりと見渡した。
 観光客が直接立ち入りにくそうな場所ならいくつかあるようだ。

男「>>595に隠せば大丈夫だろう…多分」

1 がれきの中
2 壁画の裏
3 最上階の祭壇
4 その他(どの辺りに隠すかを書いて下さい)
 ▼ 594 キノガッサ@ポイントマックス 14/12/29 11:36:36 ID:SxgWngMA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
3
 ▼ 595 コバルオン@すごいつりざお 14/12/29 11:36:47 ID:SxgWngMA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
2
 ▼ 596 サンドパン@れいかいのぬの 14/12/29 11:38:45 ID:DhLdzLRM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3
 ▼ 597 るば。第23巻◆B3yArQfdHk 14/12/29 11:39:06 ID:AtVUQVQU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3
 ▼ 598 ニョロトノ@ひみつのコハク 14/12/29 11:49:43 ID:CR4.2AjE NGネーム登録 NGID登録 報告
2
 ▼ 599 ナゾノクサ@ひでんのくすり 14/12/29 12:03:25 ID:HGV4uSJU [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
男「壁画の裏に隠せば大丈夫だろう…多分」
男「もし壁画に気安く触ろうとする不届き者がいれば、ミクリが全力で阻止してくれるだろうしな」

 男は壁画の裏に「エロカガリのポスター」と「カガリドール」を隠し、そらのはしらを後にした。
 ちょっとしたピクニックのつもりがまさかの大事件に巻き込まれてしまった。
 半分は隠し場所にめざめのほこらを選んだ男の自己責任なのだが、大仕事を終えてほっと一息。

男「さて、そろそろハハコモリは懐いてくれたかな?」

 男はシダケタウンに飛び、民家の女性にハハコモリを見せた。
 「これ以上はないってくらい懐いている」という評価を貰い、男は大満足。

男「(やすらぎのすずのちからってすげー!)」
男「(いや、俺が自分の力でポケパルレしたり、絵を描いたり、出かけたりしたからだ!)」
男「(確かにアドバイスをくれたのはオメガだけど、それを実行したのは俺なんだよな)」
男「(結局俺が一番凄くて…)」

 そう考えかけた瞬間、男は当初の目的を思い出した。
 おきがえピカチュウに着せるダイゴの衣装を作るため、ハハコモリと仲良くなる必要があったということを。

男「早速だがハハコモリ、手伝ってくれないか?」
男「おきがえピカチュウにダイゴの衣装を作ってやりたいんだ」
 ▼ 600 柿の種◆.1xAhgLU1w 14/12/29 12:09:43 ID:HgpVlpjE NGネーム登録 NGID登録 報告
晒し上げ
 ▼ 601 ニドリーノ@もえぎいろのたま 14/12/29 12:37:54 ID:HGV4uSJU [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 男は衣装の材料を一通り揃えてからミシロタウンに飛び、自分の部屋で作業に取り掛かることにした。

 ダイゴの衣装を作るべく、ハハコモリと男は奮闘した。
 途中からバスラオとグレッグル、ハピナス、そしてアーマルドのパルメザンも加わって
 次の朝、ようやく衣装を仕上げることができた。

男「みんな、ごくろうさん。手伝ってくれてありがとな」
男「しかし徹夜は辛いな。俺はもう寝るからみんなもおやすみ…」

 大きなあくびをして、男はベッドに倒れ込んだ。
 衣装作りを手伝ってくれたポケモン達もボールに戻り、ねむり始めたようだ。

 …おや?
 おきがえピカチュウがダイゴの衣装をじっと見つめている。
 初めて見る衣装に心を踊らせ、睡眠どころではないようだ。

 ピカチュウは男たちを起こさないようにしのびあしで衣装に近づき、そっと袖を通してみた。
 その瞬間、ピカチュウはダイゴになりきって>>602始めた。

(>>602…ダイゴになりきったピカチュウが取った行動)
 ▼ 602 バクーダ@なんでもなおし 14/12/29 13:12:27 ID:aRZPNiQU NGネーム登録 NGID登録 報告
メガ石集め (4個ぐらいは見つかる)
 ▼ 603 るば。第23巻◆B3yArQfdHk 14/12/29 14:04:25 ID:00fS0nsA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大誤算口調で話す
 ▼ 604 メガギャラドス@オーキドのてがみ 14/12/29 22:16:43 ID:cZfTynbE NGネーム登録 NGID登録 報告
ダイゴピカチュウ有能すきwww
 ▼ 605 カチコール@うしおのおこう 14/12/29 22:51:41 ID:HGV4uSJU [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 その瞬間、ピカチュウはダイゴになりきってメガ石集めを始めた。
 いびきをかいてねむる男を置いて、ピカチュウはまだ見ぬメガストーンを求めて家を飛び出した。

 第一被害者は、ミシロタウンの研究所付近にわざとらしく落ちているミュウツナイトX。
 めのまえでそんざいかんをはなつミュウツナイトXをジャケットのポケットに放り込み、
 次なるメガストーンを求めてでんこうせっかで町を飛び出していった。

 太陽が西に傾きかけた頃、男たちはようやくめをさました。

男「あー、よく寝た!」
男「早速ピカチュウに衣装を着せてみ…え、ピカチュウ?」
男「衣装もないぞ?一体どうしたんだ!?」

 ピカチュウと衣装がないことに気付くも、時既に遅し。
 誘拐されたのか、はたまた逃げ出したのか、それすら分からない。
 男はこんらん状態になりかけたが、今までに数多くの困難を乗り越えてきたことを思い出して
 れいせいになった…いや、無理やりれいせいになろうとした。

男「(待て、うろたえるな。こういう時は聞きこみをするのが一番確実だ)」
男「(この辺りで尻尾が黒いピカチュウを見なかったかどうか、>>607に聞いてみよう)」
 ▼ 606 るば。◆B3yArQfdHk 14/12/29 22:58:09 ID:plCo32Ho [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴンザレス
 ▼ 607 柿の種◆.1xAhgLU1w 14/12/29 23:03:22 ID:zFuaEyrM NGネーム登録 NGID登録 報告
うんこ
 ▼ 608 ミニリュウ@りゅうのプレート 14/12/29 23:18:28 ID:Enx95K3s [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
男「(この辺りで尻尾が黒いピカチュウを見なかったかどうか、『うんこ』に聞いてみよう)」

 「うんこ」というのは、男がミラクル交換で受け取ったポケモンだ。
 通常こういう名前は付けられないはずなのだが、改造なのかNGワードにも引っかからずそのまま流れてきた。
 改名してやりたいとかねがね思っているのだが、あいにく「おや」でない人間が勝手に名前を変えることは不可能だ。
 まったく、酷い名前をつける人間がいたものだ。

 男はそのポケモンにピカチュウのことを聞いてみたが、ミシロタウンの出口を指さすばかりで
 その他のことは何も分からなかった。

男「なるほど、もうミシロタウンにいない可能性が高いってことか」
男「俺はダイゴと違って勘がいい方ではないが…」
男「ダイゴになりきったピカチュウが行きそうな場所を探してみよう」

 男は>>610(ホウエン地方のどこか)に行ってみることにした。
 ▼ 609 るば。◆B3yArQfdHk 14/12/29 23:24:15 ID:ZZNTMk/I [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
空の柱
 ▼ 610 ユキワラシ@きいろビードロ 14/12/30 00:03:06 ID:A72hYY8o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゆみなりのしま
 ▼ 611 モココ@きせきのタネ 14/12/30 00:34:14 ID:X8rY97go [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援上げ
 ▼ 612 オタチ@いいキズぐすり 14/12/30 08:41:21 ID:zzwEfT26 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 男はゆみなりのしまに行ってみることにした。
 ここにはクレセリアが住んでいるという噂があるが、実際の目撃例は殆ど無い。
 エスパータイプのクレセリアは人に美しい夢を見せる能力があると言われているため、
 クレセリアに出会ったという出来事自体が夢だったのではないか、とさえ言われる。

 …という無駄に回りくどいマップナビの説明を読みながら、男はゆみなりのしまに足を踏み入れる。

男「実際にクレセリアを見たにしても、クレセリアに夢を見せられただけにしても」
男「クレセリアがこの辺りにいるっていうのは間違いなさそうだな」
男「ただ、問題はピカチュウが好みそうなものがあるかどうかだ」

 男は島を見渡したが、ところどころに点在する花畑以外は特にこれといって目立つものもない。

 その時、花畑から見覚えのある黒い尻尾が飛び出した。
 紛れも無く、おきがえピカチュウの尻尾だ。
 ゆっくりとしのびあしで近づく男。一歩、また一歩…しんちょうに。

男「(よし、今だ!)」
 ▼ 613 メガニウム@こわもてプレート 14/12/30 08:44:47 ID:zzwEfT26 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 両手を伸ばしてピカチュウを捕まえたと思った瞬間、ピカチュウは遠くへテレポートしてしまった。

男「(あれ?ピカチュウってテレポート使えたっけ?)」

 不思議に思った男はまばたきをした。
 その様子を見てピカチュウはにこりと笑い、ポケットからメガストーンを落としながら、どこかへ去っていった。

男「なんだ今のは…」

 男がもう一度まばたきした時には、ピカチュウもメガストーンも消えていた。
 何もない花畑の真ん中にぽつんと取り残され、男はフォッコにつままれたようにぽかんとしていた。

男「(まさか…これがクレセリアの幻か?)」
男「(もしそうなら、ピカチュウ失踪の件はメガストーンと何らかの関係があるってことだろうな)」
男「(メガストーンを探して迷子になったのか、それとも誰かに連れ去られたのか…)」
男「(待ってろ、ピカチュウ!)」

 その頃ピカチュウは、>>615(ホウエンのどこか)にいた。
 ▼ 614 ツボツボ@きんのいれば 14/12/30 08:48:26 ID:md/3T7uc NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケモンリーグ
 ▼ 615 カブトプス@あおいかけら 14/12/30 08:49:42 ID:5hS/tr0A [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おふれのせきしつ
 ▼ 616 プテラ@すくすくこやし 14/12/30 09:10:43 ID:BEAeJscw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 その頃ピカチュウは、おふれのせきしつにいた。

 もちろん、ピカチュウ単独でここまで来られるわけがない。
 おふれのせきしつに入るには、少なくともなみのりとダイビングを使えるポケモンが必要なのだ。
 過去にはなみのりが使えるピカチュウが発見されたこともあったが、このおきがえピカチュウはあいにく使うことができない。

 ピカチュウは好きでおふれのせきしつに来たのではない。
 ダイゴ本人と間違えられて、遺跡の謎を解くために連れて来られたのだ。
 連れて来た人はどこを見ているんだ、人間とピカチュウの区別すらつかないのか、と思うかもしれないが
 人間と間違えられるほどピカチュウのなりきりがリアルだったということだ。

 ピカチュウは不安そうに>>618の顔を見つめた。

(ピカチュウをダイゴと間違えて連れて来た人…>>618)
 ▼ 617 メガゲンガー@パワーアンクル 14/12/30 09:33:36 ID:PMkBHopI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオギリ
 ▼ 618 アノプス@あいいろのたま 14/12/30 09:41:17 ID:cs72Cmd. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミツル
 ▼ 619 るば。◆B3yArQfdHk 14/12/30 14:53:52 ID:00fS0nsA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ
 ▼ 620 サマヨール@ふしぎなアメ 14/12/30 17:16:40 ID:xYXY8eps [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ピカチュウは不安そうにミツルの顔を見つめた。

 ミツルがおふれのせきしつにやって来た理由はただひとつ。
 レジロック達を目覚めさせ、めざめのほこらで戦ったあの黒フードの男にリベンジするためだった。

ミツル「(あの人のポケモンには、鍛えに鍛えた僕達でも歯が立たなかった)」
ミツル「(技の構成も調整も、どこも抜かりなかったはずなのに)」
ミツル「(準伝説に手を出すのは気が引けるが、やむをえない…)」

 偶然立ち寄った町でおふれのせきしつの噂を聞いたはいいが、あいにくミツルは点字が読めない。
 そこで助っ人としてダイゴを呼び寄せたのだ。
 実際はダイゴの服を着たおきがえピカチュウなのだが、バトルに勝つことしか頭にないミツルは気付いていない。

ミツル「ダイゴさん、これって何て書いてあるんですか?」
ミツル「ダイゴさん、ねえダイゴさん?」
ミツル「どうしてさっきからずっと黙っているんですか?」

 ダイゴさんダイゴさんと何度も呼びかけるが、当然返事はない。
 仕方がないので、ミツルは点字を読むのを諦めて>>622することにした。
 ▼ 621 ルーク・ω・メラルバ◆B3yArQfdHk 14/12/30 17:34:54 ID:VqJ6RScQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウをボコる
 ▼ 622 ギラティナ@くろいメガネ 14/12/30 17:37:46 ID:E15TWGI. NGネーム登録 NGID登録 報告
3犬を捕まえに行く
 ▼ 623 ダンゴロ@しんかのきせき 14/12/30 19:17:07 ID:BEAeJscw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 仕方がないので、ミツルは点字を読むのを諦めて3犬を捕まえに行くことにした。

ミツル「とはいったものの、3犬ってどこにいるんだろう?」
ミツル「キナギタウンで聞き込みしたけれど誰も知らなかったしなあ」
ミツル「元々ジョウト地方のポケモンということもあって、簡単には出会えなさそうだ」

 ミツルは頭を抱え込んだが、エルレイドの入ったボールを見てふと過去の出来事を思い出した。

ミツル「そうだ、こういう時こそGTSに頼ってみよう」
ミツル「初代エルレイドのお嫁さんであるサーナイトもGTSで交換してもらったんだったね」

――GTS

ミツル「ほしいポケモン エンテイ、っと」
ミツル「要求ポケモンは…ディアンシーか。こりゃダメだな」

 ミツルはGTSに目を通したが、エンテイと引き換えに相手が要求しているのは伝説や幻ばかり。
 コメントも『いろちがいください!』『999Vです』『くれなきゃころがすぞ』等、思わずため息が出るようなものばかりだ。

 そんな中、ミツルでも交換できそうな条件のものが1件だけヒットした。

ミツル「ほしいポケモン ラルトス レベル100 きにしない…か」
ミツル「そしてエンテイは色違い。そこはかとなく改造の匂いがするが、交換するべきか?」

(>>624…GTSでLv.100ラルトスとエンテイを交換するか否か)
 ▼ 624 ヨルノズク@もうどくプレート 14/12/30 20:21:56 ID:X8rY97go [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
する
 ▼ 625 ドラミドロ@リーフのいし 14/12/30 21:06:14 ID:3cvhkZZk [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ミツルはしばらく悩んだ末、交換することにした。

ミツル「やっぱりこんな良い条件は滅多にないな」
ミツル「初代エルレイドの子供で、ずっと育て屋に預け続けていたラルトス君には悪いけど、交換するよ」
ミツル「バイバイ、ラルトス!」

 ミツルはラルトスに別れを告げた。
 ラルトスが入ったボールは天高く昇っていき、代わりにエンテイのボールが落ちてきた。
 やって来た色違いのエンテイを、ミツルは注意深く観察した。

ミツル「なるほど、このエンテイは通常覚えない>>627(わざ)を覚えているのか」
ミツル「まあニックネームが>>629(改造エンテイのニックネーム)な時点で改造だと思ったが、状況が状況だからなりふり構っていられない」
 ▼ 626 ルークω1メラルバ◆B3yArQfdHk 14/12/30 21:20:01 ID:AtVUQVQU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハッピータイム
 ▼ 627 120 14/12/30 21:20:55 ID:ebPLfTh2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
Vジェネレート
 ▼ 628 メガラティオス@タイマーボール 14/12/30 21:21:22 ID:ebPLfTh2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
名前ミスった
 ▼ 629 ガバイト@げんきのかけら 14/12/30 21:23:06 ID:9uo8J7JU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホモオトコ
 ▼ 630 ヤヤコマ@ダークボール 14/12/30 21:36:00 ID:3cvhkZZk [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミツル「なるほど、このエンテイは通常覚えないVジェネレートを覚えているのか」
ミツル「まあニックネームがホモオトコな時点で改造だと思ったが、状況が状況だからなりふり構っていられない」
ミツル「こんなにいい条件で交換してくれたジョセフィーヌさんには感謝しないとね」

 ミツルは足取り軽くGTSを後にした。
 ダイゴの服を着たピカチュウも、はぐれまいと急ぎ足でミツルを追いかけた。

 一方その頃…
 おきがえピカチュウを探してホウエン中を走り回った男はすっかり疲れ果ててしまっていた。
 道端の木陰に座り込み、サイコソーダを飲みながらハハコモリ達に愚痴をこぼす。

男「ああ、もうどこにいるんだよ!」
男「メガストーンに関係ありそうな場所は一通り巡ってみたが、全然見つからないじゃないか」
男「尻尾の黒いピカチュウを目撃した人にも会えなかったし…」

 男はサイコソーダをぐいっと飲み干し、瓶を強く握りしめた。

男「こうなったらあの場所に…>>631に行くしかない」
 ▼ 631 サナギラス@ねばりのかぎづめ 14/12/30 22:07:20 ID:.4zwGtVg NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケモンリーグ
 ▼ 632 ヤジロン@プテラナイト 14/12/30 22:44:56 ID:HGV4uSJU [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
男「こうなったらあの場所に…ポケモンリーグに行くしかない」

 そうだ、まだポケモンリーグをあたっていなかった。
 ポケモンリーグに君臨する四天王やチャンピオンも、近年はメガストーンを使うようになったという。
 そしてピカチュウが本気でダイゴになりきっているなら、チャンピオンの居場所たるポケモンリーグで待っている可能性は大いにある。

――サイユウシティ

 男はパソコンを立ち上げ、手持ちの調整を始めた。

男「悪いがハハコモリとバスラオ、グレッグルはここでお別れだ」
男「ポケモンリーグの四天王とチャンピオンは手強い。だからレベルの高いポケモンしか連れて行けないんだ」
男「ピカチュウを連れ戻したら、また一緒に冒険しよう。約束だ!」

 男はボックスの中から歴戦のパートナーを五匹選び、連れて行くことにした。
 残りの手持ちは、誰も入っていないおきがえピカチュウのモンスターボール。

男「さあ、行くぞ!」
 ▼ 633 ヨーギラス@あついいわ 14/12/30 22:55:16 ID:HGV4uSJU [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 四天王を四人とも撃破したところで、男はポケモンリーグの様子がどこかおかしいことに気が付いた。
 チャンピオンの部屋に続く道が土足で踏み荒らされているのである。
 いつもピカピカに磨かれているはずの床が、今日は泥だらけだ。

 普段ならダイゴがいるはずのチャンピオンの間に入った瞬間、男の疑惑は確信へとへんしんした。
 そこにはダイゴの姿はなく、代わりにミツルがいた。

男「ミツル?どうしてここに…」
男「それにピカチュウも一緒じゃないか!おーい!」

 男はミツルとピカチュウの背中に呼びかけたが、返事はない。
 それもそのはず、さらに奥にいる黒フードのエリートトレーナーとにらみつけ合っていたのだ。

ミツル「やっと会えましたね、>>635(黒フードの名前)さん」
 ▼ 634 ニャスパー@ガルーラナイト 14/12/31 01:06:17 ID:ebPLfTh2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ksk
 ▼ 635 イシズマイ@フーディナイト 14/12/31 01:10:42 ID:7NFPtIz6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダイゴ
 ▼ 636 ルーク・ω・メラルバ◆B3yArQfdHk 14/12/31 09:01:28 ID:5ahhAjCg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジョセフィーヌって・・・あいつか・・・
 ▼ 637 オオタチ@エレベータのカギ 14/12/31 09:14:52 ID:BEAeJscw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミツル「やっと会えましたね、ダイゴさん」
男「(え?ダイゴ?)」

 男は黒フードの顔を見つめた。
 エリートトレーナーの姿をしているが、仕草はチャンピオンのダイゴに似ているような気もする。
 しかし、これまでの言動を見る限り同名の別人のような気もする。

男「(どっちにしても、もっと近くで顔を見なければ本人かどうか分からないな)」

 ゲームのし過ぎで近眼になってしまったことを男は後悔した。

 ミツルは依然としてダイゴをにらみつけている。
 まだ男の存在には気づいていないようだ。

ミツル「ダイゴさん、あなたがそんな人だとは思いませんでした」
ミツル「あなたがホウエン中でカガリグッズを奪っているのは知っています」
ミツル「僕だってカガリの>>638(カガリグッズ)を盗まれましたから」
 ▼ 638 ダンバル@こううんのおこう 14/12/31 09:53:19 ID:mtLtN2O2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
本
 ▼ 639 1 14/12/31 10:54:56 ID:KbwMt5gA [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミツル「僕だってカガリの本を盗まれましたから」

 本といえば聞こえはいいが、実際はただの同人誌だ。
 先日の祭りで2時間並んで手に入れたものだが、ちょっと目を離した隙に盗まれてしまったのだ。
 ▼ 640 ルーク・ω・メラルバ◆B3yArQfdHk 14/12/31 10:58:34 ID:IaPbYPdY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドール
 ▼ 641 ルーク・ω・メラルバ◆B3yArQfdHk 14/12/31 10:59:24 ID:IaPbYPdY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
同人誌かよ!
 ▼ 642 エモンガ@パークボール 14/12/31 11:04:15 ID:3cvhkZZk [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ミツルの言葉を聞いて、ダイゴと呼ばれたエリートトレーナーは驚きを隠しきれない。

ダイゴ「え、あれお前のだったのか!」
ダイゴ「カガリをオバサン呼ばわりしたもんだから、彼女には興味ないものかと思っていたが…」
ミツル「あ、あの時は、その…」

 ミツルが顔を伏せ、もじもじし始めた。

ミツル「だって…カガリのこと好きだってバレたら…恥ずかしいじゃないですか」
ミツル「だから、あえてあんな態度を…」

 いかにも思春期の男子がとりそうな、あまのじゃくな態度。
 これまで傍観を決め込んでいた男も、これには苦笑いせざるをえなかった。

ダイゴ「だが、これでよーく分かった」
ダイゴ「俺とお前が、カガリを巡るライバルだということがな!」

 ダイゴがにやりと笑い、ミツルもそれに応えるように顔を上げた。
 二人が黙ってボールを構えるのを見て、男も息を呑む。

ミツル「はい、今度こそ負けませんよ!」
ミツル「頼んだよ、新しいパートナー、ホモオトコ!」

 ミツルが天高く投げたボールから色違いエンテイが飛び出してきた。
 対するダイゴは不敵な笑みを浮かべたまま、>>642(ポケモン)を繰り出した。
 ▼ 643 ディグダ@きかいのぶひん 14/12/31 11:05:05 ID:3cvhkZZk [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(色々ミスってスマンネ。再安価します。)


 ミツルが天高く投げたボールから色違いエンテイが飛び出してきた。
 対するダイゴは不敵な笑みを浮かべたまま、>>645(ポケモン)を繰り出した。
 ▼ 644 ルーク・ω・メラルバ◆B3yArQfdHk 14/12/31 11:11:06 ID:AtVUQVQU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイリキー
 ▼ 645 ドータクン@あかいビードロ 14/12/31 11:12:58 ID:mA.yZavM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダークルギア
 ▼ 646 ルーク・ω・メラルバ◆B3yArQfdHk 14/12/31 12:29:11 ID:plCo32Ho [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ここ再現秘密基地作った
載せて良いですか?
 ▼ 647 イシツブテ@くろいメガネ 14/12/31 12:55:11 ID:HGV4uSJU [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 対するダイゴは不敵な笑みを浮かべたまま、ダークルギアを繰り出した。

男「(うへぇ、改造と改造の戦いか)」
男「(ダークルギアってあれか、オーレ地方にしかいないはずの改造ルギアだな)」
男「(それがどうしてここに…?)」

 何か凄いことになっているが、選び抜いて連れて来た手持ちでも全く歯が立たなそうだったので
 男はできるだけ目立たないように、静かに観戦することにした。

ミツル「やはりそのポケモンで来ましたか!」
ミツル「今度は負けませんよ。ホモオトコ、Vジェネレート!」

 ミツルが指示を出すと、エンテイの頭についている黄色い部分が輝きだした。
 形状的にはVというよりも↓に近いのだが、れっきとしたVジェネレートだ。
 エリートトレーナーのダイゴは一瞬驚きの表情を露わにしたが、すぐにまじめな顔になった。

ダイゴ「…やるな。なら、こっちも本気を出さないとな」
ダイゴ「ダークルギア、ダークブラストだ!」

 カイリューのはかいこうせんをはるかに凌ぐ風圧に、ミツルはバランスを崩して転びそうになった。
 ダークブラストをもろに受けたエンテイのホモオトコも、かなりのダメージを負っている。

ミツル「(くっ…これまでか…)」

 男とミツルがバンジのみ休すかと思ったその時、ピカチュウがジャケットのポケットから何かを取り出した。
 ダイゴになりきっている時に拾った、見たこともないようなメガストーンだった。

ミツル「(なんだこれは、新種のメガストーンか?)」
ミツル「(…そうか、これで>>647(ポケモン)をメガシンカさせれば勝機はあるかもしれない!)」
 ▼ 648 ルーク・ω・メラルバ◆B3yArQfdHk 14/12/31 12:56:47 ID:plCo32Ho [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>647
ミスってる
 ▼ 649 ドードリオ@ポイントアップ 14/12/31 13:00:09 ID:Enx95K3s [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(また安価ミスするなんて俺の想像力が足りなかったよ!
 >>646 どうぞどうぞ)


ミツル「(なんだこれは、新種のメガストーンか?)」
ミツル「(…そうか、これで>>651(ポケモン)をメガシンカさせれば勝機はあるかもしれない!)」
 ▼ 650 ガルーラ@ひかりのこな 14/12/31 13:01:28 ID:SJ/OpAAk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダイゴ
 ▼ 651 ニドリーナ@タイマーボール 14/12/31 13:01:56 ID:SJ/OpAAk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダイゴ
 ▼ 652 ルーク・ω・メラルバ◆B3yArQfdHk 14/12/31 13:09:18 ID:ZZNTMk/I [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org82251.jpg
カガリ系はアチャモで再現
(ムチュールがよかったかな?)
  ▲  |  全表示692   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!
(消えた画像の復旧依頼は、問い合わせフォームからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼