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【SS】 セレナ「なに……このポスター!?」

 ▼ 1 スノキ 14/11/29 12:25:57 ID:Ijb8YYrQ [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
*** ご案内 ***

・R-18あり。

・アニポケ放送日が関東より遅れる地域にお住まいの方、ネタバレ注意。

・過去作、以下の時系列がありますが、前3話を読まなくても問題ないよう進めます。

 サトシ 「アルトマーレ展?」
 【http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=25338

  ↓ 同時進行

 ブースター 「フレアドライブなんてできない……」
 【http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=28062

  ↓ 数日後

 セレナ 「なに……このDVD!?」
 【http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=30460

  ↓ 数日後

 このSS

――――――――――――――――――――――――――――――

 “サトシ 「アルトマーレ展?」”を加筆修正してまとめた小説を、以下で公開しています。
 【 http://d.hatena.ne.jp/toethu_story/20141112/p2

よろしければご覧ください。
 ▼ 85 スノキ 14/11/30 21:30:00 ID:.KtgE3nE [1/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一方、隣では……


 シトロン 「うっ……」 ギンギン……

 シトロン 「(ダメだ……ここで抜いたら負けな気がする……)」

 シトロン 「(なんだってサトシは! こうもツボをつくようなプレイをセレナにさせるんですか!?)」

 シトロン 「(ピカチュウのコスプレで!? ぴかぴか喘ぐセレナ!? 見たいに決まってるじゃないですか畜生!)」

 シトロン 「(ダメだ……サーモグラフィで抜くなんて異次元過ぎる……と言うより、それは自慰の上級者だ!)」

 シトロン 「(こうなったら……隣の部屋を覗き見ることが出来る発明をするまでだ!)」


 〜 数分後 〜


 シトロン 「(できました……天才過ぎますよ、シトロン!)」

 シトロン 「(先ほどのサーモグラフィに、赤外線透視機能、色補正機能、ほか色々な物を詰め込んで、明瞭な画像を映し出すことが出来るマシン! まさに、覗きの大革命です!)」

 シトロン 「(セレナがイッたってことは、次にやることはただ一つ!)」

 シトロン 「(さぁサトシとセレナ! 僕が見守っています! 思う存分、いちゃついて下さい!)」


 ※ かなり酔っています
 ▼ 86 ナナパン 14/11/30 21:33:06 ID:jwqL3lQI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロンワロエロスwwwwww
 ▼ 87 イバニラ@くろいメガネ 14/11/30 22:26:32 ID:CYIv5rHY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 88 ルノーム@ピジョットナイト 14/11/30 22:33:51 ID:TXNaYOOE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これもうシトロン、クローンセレナ作れよ天才過ぎるぞ
 ▼ 89 ガナ大好き◆B3yArQfdHk 14/11/30 22:36:19 ID:42vDqT4M [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロンおいw
 ▼ 90 リムー@ピンクのバンダナ 14/11/30 23:02:42 ID:dXkz74TI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

>サーモグラフィで抜くなんて異次元過ぎる
まとも過ぎる意見なのに…シトロンが言ってるの想像すると笑えるwww
 ▼ 91 ティアス 心の雫 14/11/30 23:26:15 ID:TzN82aa. NGネーム登録 NGID登録 報告
>>38
いまさらだが、ポケモンの世界は
10歳成人法(小卒成人法とも言う)
じゃあなかった?だから10歳から
お酒、煙草、就職、結婚、OKだったはず
(だからサトシは旅に出れる)
勉強したい人だけ中学校に行く
システムだったはず。
 ▼ 92 スノキ 14/12/01 00:00:00 ID:0Z4D4KKw [1/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>91

小説版の設定ですね。
その設定に則ると、確かにサトシ達は成人扱いです。
しかし、未成年者の飲酒を禁止する法律、「未成年者飲酒禁止法」の背景として、以下の事柄が挙げられます。

・アルコールを代謝する酵素の働きが、未成年者の場合は弱い。

・未成年者は成長期にいおて脳の神経細胞への影響が大きく、アルコールを摂取することで、成長障害、性腺機能障害の危険性が高くなる。

・若者の飲酒は、中高年と比較し急性アルコール中毒やアルコール依存症等のリスクが高くなり、事件、事故の関連性が高い。

以上を踏まえると、飲酒に関する規制は、成人で無く、年齢で定められていると考えるのが自然です。
たとえ成人扱いだとしても、まだ10歳〜13歳のサトシ達に対しては、禁止するのが一般的だと思われます。

飲酒に関する言及が、小説版に描かれていないことが惜しまれますね。
 ▼ 93 ティアス 心の雫 14/12/01 00:03:21 ID:7PxuKfDE NGネーム登録 NGID登録 報告
>>92
確かにそうですね
つっこんですいませんでした。
 ▼ 94 スノキ 14/12/01 00:20:30 ID:0Z4D4KKw [2/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 セレナ 「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」

 サトシ 「可愛かったぜ、ピカチュウ。いや、セレナ……」

 セレナ 「はむっ……んっ……///」


サトシはもう一度、セレナとキスを交わした。

キスをすることで、セレナは喜んでいる。サトシはそれが嬉しくて、少し長めに、唇を重ねていた。


 セレナ 「恥ずかしいけど……すっごい……気持ちよかった……///」

 サトシ 「オレも……セレナがピカチュウの格好でエロい声出してて、すげぇ興奮した」

 セレナ 「やっぱりサトシ……ピカチュウが好きなんだね。でも……サトシは気持ち良くなってないでしょ?」

 サトシ 「いや、セレナの反応見てたら、それはそれで……」

 セレナ 「……してあげる」

 サトシ 「えっ?」

 セレナ 「私がサトシを、その……気持ち良くしてあげる ///」

 サトシ 「えっと……」

 セレナ 「こんなこと……サトシにしか言わないんだからねっ ///」
 ▼ 95 スノキ 14/12/01 00:30:00 ID:0Z4D4KKw [3/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナは立ち上がる。

少々呆気に取られているサトシの隙を突いて、彼のズボンとトランクスを、一気に下げおろした。

 サトシ 「あっセレナっ!?」

 セレナ 「(これが……サトシの……)」


股間で揺れる、大きく進化したサトシの息子。普段の出で立ちとは違うその姿に、サトシ本人も驚いていた。

 サトシ 「なっ……いつもより でっかくなってる……」

 セレナ 「サトシ……こんなに興奮してくれたんだね……私でっ /// 」

 サトシ 「興奮したからって……どうすれば治まるんだ?」

 セレナ 「それはね……」


サトシの股間の前にしゃがんでいたセレナは、再度立ち上がる。

服とブラが捲られて胸は露出した状態だが、加えてセレナは、自分の白い下着を、ゆっくりと脱ぎ捨てた。

 サトシ 「あっ……」

そして、スカートを捲り、静かに言った。

 セレナ 「私のここに……サトシのおちんちんを……入れるの ///」
 ▼ 96 スノキ 14/12/01 00:40:00 ID:0Z4D4KKw [4/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシは一瞬、セレナが何を言っているのか分からなかった。

下着を脱いだセレナは、まっさらな割れ目を露出させ、サトシの前に立ち尽くしている。サトシの反応を待っているのだろう。

しかし、そんな彼女の……少しだけ濡れている いやらしい割れ目に、自分の息子を入れるなんて、サトシは意味が分からなかった。


 サトシ 「けどセレナ……セレナのそこは……ダメなんじゃないか? この前カラマネロに捕まった時……そこを刺激されてセレナは……」

 セレナ 「ううん。確かにあの時は……その……すっごい恥ずかしい姿をサトシに見られちゃったけど……でも今日は違うの」

 サトシ 「えっ?」

 セレナ 「女の子のココはね……本当は、好きな人のおちんちんを入れる所なの。だからサトシ……来て ///」

 サトシ 「いやっ……でも……」

 セレナ 「ぴかぴっ♪ 私が、気持ち良くしてあげる」


 サトシ 「……そうか。そういうことだったのか」

 セレナ 「えっ? なんのこと……?」
 ▼ 97 スノキ 14/12/01 00:50:01 ID:0Z4D4KKw [5/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ 「セレナ達と旅するずっと前にさ、タケシって奴とも、旅してたんだ。料理が美味くて、頼りになって、今はポケモンドクターになろうって頑張ってるんだ」

 セレナ 「うん」

 サトシ 「タケシと別れる時にさ、貰った物があるんだ」


そう言うと、サトシはリュックの奥の方を漁り始め、小さな箱を取り出した。


 セレナ 「それなの?」

 サトシ 「あぁ。タケシの奴、これをくれるとき言ったんだ」


 (回想タケシ)『いいかサトシ。お前はこれからも、ポケモンマスターになるために、色んな仲間と一緒に旅するだろう。もしも旅仲間の女の子と、一線を越えるようなことがあれば、こいつを使うんだ。……本当は自分用に買ったんだが、そんなチャンス訪れなかったからな!(泣)』


 サトシ 「その時は意味が分からなかったけど、きっといま使うべきなんだろうな。この“コンドーム”ってやつ」

サトシは、少しだけ勢いの衰えた自分の息子に、しっかりとゴムを被せた。

 サトシ 「セレナ……本当に、良いんだな? オレ、どうなるか知らないぞ?」

 セレナ 「うん……。大丈夫、その……やり方とか、私、雑誌で見たことあるから」

 サトシ 「……セレナって、そんな雑誌も読むんだな」

 セレナ 「うっ……いいじゃないもぉ〜」
 ▼ 98 スノキ 14/12/01 01:00:00 ID:.KtgE3nE [2/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 セレナ 「サトシ……仰向けに寝て」

 サトシ 「お、おう……」

セレナに言われたまま、サトシはベッドに横になった。自分の息子は出したまま……なんとも情けない格好だ。

そんなサトシに、セレナは跨った。彼女は上半身は胸まで捲られ、少し立った乳首が いやらしい。

ミニスカートは穿いたまま、下着を身に着けないセレナは、自分の割れ目を、ゆっくりとサトシの息子に擦り付ける。

 サトシ 「うっ……」

 セレナ 「ふふっ。ピカチュウに乗られた気分はどう? サトシ?」

 サトシ 「くっ……やばい……なんか……チンコが変な感覚なんだけど……」

 セレナ 「今度は私が責める番ねっ。“10万ボルト”しちゃおうかな〜。ぴーかーちゅー! ってね ///」

ピカチュウのコスプレをしたまま、小悪魔のように、セレナは言った。

しかし頬は赤く染まっていて、完璧に小悪魔には なりきれていない。言うならば、いたずらっ子の顔……ピカチュウが自分にこっそりと近づき、電撃を放つ時に見せるような表情だ。


 セレナ 「いっ……いれるよ ///」

 サトシ 「あぁ……」


セレナはスカートをしっかりと捲り、サトシに見えるように、自分の割れ目の中に、サトシの息子を、ゆっくりと挿入した。
 ▼ 99 スノキ 14/12/01 01:20:00 ID:.KtgE3nE [3/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


 シトロン 「(挿れたぁぁぁぁぁサトシうらやまちくしょうめぇぇぇぇぇ)」


シトロンの発明したマシンには、サトシとセレナが繋がるまさにその瞬間が、鮮明に映し出されていた。


 シトロン 「(くそっ……セレナからっ……しかもセレナからっ! 僕だってセレナの相手させてくれたって良いじゃないかぁぁぁぁぁぁぁ)」

 シトロン 「(……うん。抜くなら今しかない。いまこの映像で抜かなくていつ抜くんですか!? 今でしょ!)」

 シトロン 「(ぶっ……はっはっはっはっはっ! 今でしょとか……自分で言うかってーの! だぁぁっはっはっはっはっはっ!)」


 シトロン 「(……我、勃ちぬ。抜かねば! はやおおおぉぉぉぉぉ!!!)」


 ※ 酔いすぎておかしくなってます
 ▼ 100 14/12/01 01:30:00 ID:.KtgE3nE [4/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今夜はこの辺で終了させて頂きます。
ここまでのご支援、ご感想、ありがとうございました。

また、>>91 で成年に関するご指摘を頂き、ありがとうございました。
ポケモンに関する設定を再確認する、良いキッカケとなりました。

また夜の遅い時間に再開します。
 ▼ 101 スノキ 14/12/01 01:31:00 ID:.KtgE3nE [5/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>100
せっかくの100レス目に名前間違えました(笑)
 ▼ 102 オタチ@こうこうのしっぽ 14/12/01 01:31:36 ID:SLoC.nwo NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシは包茎ですか?
 ▼ 103 ナナパン 14/12/01 07:18:31 ID:8rQW5ldM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ近藤mu持ってたのかよ
 ▼ 104 ドグラー@サファリボール 14/12/01 18:17:43 ID:UCBB2ORI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロンは酒に弱い
 ▼ 105 クリュー@チルタリスナイト 14/12/01 19:15:07 ID:c6LZ9ET2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 106 ルディオ@ピントレンズ 14/12/01 20:41:39 ID:UTQtWLSU NGネーム登録 NGID登録 報告
タケシww
支援
 ▼ 107 スノキ 14/12/01 23:23:02 ID:9yeO4Bak [1/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 セレナ 「いっ……いれるよ ///」

 サトシ 「あぁ……」


セレナはスカートをしっかりと捲り、サトシに見えるように、自分の割れ目の中に、サトシの息子を、ゆっくりと挿入した。



 サトシ 「おっ……うっ……ぁ……」

 セレナ 「んっ……くぁっ……んっ……」


そして、2人は繋がった。

サトシの息子は、完全にセレナの割れ目に呑み込まれている。

2人の全てが、この瞬間、共有されたのだ。


 サトシ 「セレナっ……すげぇ……締め付けられる……うっ……」

 セレナ 「あはっ……はぁっ……はぁっ……サトシっ……気持ち良いっ? ///」

 サトシ 「あぁっ……。やばい……やばいほど気持ち良いぜセレナっ!」

 セレナ 「うんっ /// ……じゃあ次は、もっと気持ち良くしてあげる ///」
 ▼ 108 スノキ 14/12/01 23:30:00 ID:9yeO4Bak [2/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そう言うと、セレナは自分の腰を上下に動かし始めた。


 サトシ 「だぁぁっ……せっ……セレナっ……!?」

 セレナ 「んっ……/// くっ……/// んっ……///」


サトシの息子が、セレナの割れ目の中で、ピストン運動を始める。

締め付けられる感覚と、上下に動く刺激、その2つがサトシを同時に襲い、今度はサトシの頭の中が、真っ白になりかける。


 サトシ 「うぁっ……くっ……セレナっ……やばい……ホントこれやばいって……!」

 セレナ 「んっ……/// ふふっ。さっきの仕返しよっ。ぴかぁ! ぴかぁ! ///」

 サトシ 「あぁああぁぁっ……ぁっ……」
 ▼ 109 ガクチート@ぼうけんノート 14/12/01 23:30:22 ID:hctvjTOs NGネーム登録 NGID登録 報告
サトセレは勿論、サトハルやサトヒカ版のやつも見てみたいです

支援
 ▼ 110 シツブテ@プロテクター 14/12/01 23:38:25 ID:YVIpz3rg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
sp
 ▼ 111 10 14/12/01 23:39:03 ID:YVIpz3rg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
間違えたすまん
支援
 ▼ 112 スノキ 14/12/01 23:40:02 ID:9yeO4Bak [3/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナは腰の動きを速める。

それにつられ、サトシの喘ぎ声も、より一層激しくなった。

セレナも喘ぎ声を上げてもおかしくない状況だったが、……さっきサトシにイカされた仕返しのつもりなのだろう。

自分の快楽を抑え込み、サトシを絶頂させることに、全神経を使っていた。


 セレナ 「ぴかぁ! まいったかぁ ///」

 サトシ 「せっ……せれなっ……もうらめっ……やめっ……てくれっ……オレなんかやばっ……あぁっ……」

 セレナ 「んっ……/// ふふっ……ピカチュウの反撃はまだまだよっ! ぴかぁ! ///」

 サトシ 「くっ……ひゃばっ……っ……ピカチュウ生意気だぞっ! このっ!」

 セレナ 「ふゃぁぁんっ!? ///」


サトシが反撃に出る。

腰を動かすセレナのスピードが落ちた瞬間を狙い、サトシは腕を伸ばし、セレナの両乳首を摘まんだ。

これまで責めていたセレナが一転、情けない、いやらしい声を発した。
 ▼ 113 ガヘルガー@きいろのバンダナ 14/12/01 23:43:58 ID:SiOUoLFo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
我勃ちぬで草w
 ▼ 114 スノキ 14/12/01 23:50:00 ID:9yeO4Bak [4/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ 「くっ……セレナっ……ここがっ……気持ち良いんっだろっ?」

 セレナ 「あっ/// もっ……/// んっ……///」

サトシは自分の快感に耐えながら、セレナの乳首をしっかりと摘まみ続ける。

セレナが激しく動くほど、乳首にもその分衝撃が加わり、責めの姿勢だったセレナが一転、いやらしい声を上げはじめた。

……が、セレナは動きを止めない。ただただサトシを気持ち良くするため、激しく腰を動かし続ける。


 サトシ 「あっ……がはっ……ちょセレナっ……せれっ……ヤバ……あっ……」

 セレナ 「はぁ……っ…あんっ……/// んくっ……/// さとしっ……///」


2人に何かを考える余裕はない。

お互いに初めて感じる快楽に溺れ、そして酔った影響で、まともな思考ができないのだ。

この行為の良し悪しは、果たして分からない。セレナにとっては、大好きな人への愛情表現。サトシにとっては、可愛い旅仲間とのスキンシップ。そんな風に考えることで、精一杯だった。
 ▼ 115 スノキ 14/12/02 00:00:00 ID:0Z4D4KKw [6/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ 「んっ……せっ…セレナっ……もっヤバイ! おれっ……ヤバっ……チンコがやばっ……ひゃがぁっ……」

 セレナ 「サトシっ……わたっしも……っ……なんかっ……くるっ… からだがっ……くるっあっ! ぁひゃあああっぁぁああぁっ……んっ!? くはぁああぁあっ!?」

 サトシ 「オレっ…もっ……だっ……ダメだっくっ……くわぁぁっ!? やば出る!? なんかでっ……ヤバうっわあぁあぁあっつ!?」


 ― ビクンッ…ビクビクッ……プシュッ…プシャアアァァァ……

 ― ドクッ……ビュクビュクッ……ドピュッ……


 セレナ 「あっ……ぁっ…ぁぁあぁぁ……///」

 サトシ 「うぐっ……っ……なんか……出たっ……」


お互い同時に絶頂を迎え、その証を噴出し、セレナは力なく、サトシの上に倒れ込んだ。

と同時に、サトシの息子は、セレナの割れ目から抜け落ちた。


 サトシ 「っ……大丈夫か……セレナ……?」

 セレナ 「うっ……うん……さっ…ごめんねサトシ……おつゆで……サトシのこと汚しちゃって……///」

 サトシ 「あっ……あぁ。セレナ、すげぇ漏らしたけど……そんなに気持ち良かったのか?」

 セレナ 「んっ/// 漏らしたって……おしっこじゃないよ。その……サトシと一緒……。気持ち良くなると、勝手に出てきちゃうものなの///」

 サトシ 「そっか……。オレも……こんなの出したの初めてだ……」
 ▼ 116 ブト@ほのおのいし 14/12/02 00:00:45 ID:NX4pipFc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そこにシトロンがぁーっ
 ▼ 117 スノキ 14/12/02 00:10:30 ID:0Z4D4KKw [7/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 セレナ 「サトシ……キス、して……」

 サトシ 「あぁ……」

 セレナ 「んっ……///」


サトシとセレナは、もう一度、口づけを交わした。

2人が結ばれ、2人で絶頂に達した、2人だけの思い出。

その喜びを分かち合うかのように、2人はしばらく、唇を重ねていた。


 セレナ 「サトシっ……大好き……」

 サトシ 「オレもセレナのこと、好きだぜ?」

 セレナ 「んっ/// ふふっ……ぴかぴぃ♪」


セレナは改めて、サトシに思いきり抱き付いた。

そしていつの間にか、2人は眠りに落ちていた。


この幸せを噛みしめながら――。
 ▼ 118 スノキ 14/12/02 00:20:00 ID:0Z4D4KKw [8/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 シトロン 「うっ……」


 ― ドピュッ……


 シトロン 「………。」


シトロンは、隣室を映すモニタの電源を切り、聴診器も外した。


 シトロン 「(サトシとセレナ……あんなにお互いを愛し合って……)」

 シトロン 「(セレナから溢れ出るサトシラブと、サトシの初々しい反応……)」

 シトロン 「(きっとサトシ……射精は初めてだったんでしょうね……)」

 シトロン 「(見ていて微笑ましさすら感じました……)」


部屋のティッシュを手に取り、シトロンは、サトシのものとはやや劣った息子を、丁寧に拭った。


 シトロン 「虚しい……」

 シトロン 「僕はいったい、何をしてるんだろう……」

 シトロン 「あんなに身近にいたサトシとセレナが……どこか遠くへ行ってしまったような気がします……」
 ▼ 119 スノキ 14/12/02 00:30:01 ID:0Z4D4KKw [9/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 シトロン 「……まぁ、羨ましいだけなんですけどねっ! くそっ……サトシ羨ましいいぃぃいぃぃいいぃぃぃ……」

 シトロン 「……はっ! いま隣に突入すれば、2人とも寝てる……セレナをペロペロできるチャンス……」

 シトロン 「しか〜し! そんなこと……ダメよ〜ダメダメ! ……エレキブル連合! 流行語大賞おめでとう!」

 シトロン 「そうですよ! サトシとセレナは大切な仲間です。もし2人の関係を脅かす悪い奴がいたら、僕が体を張って守ります! そう、集団的自衛権のように! 流行語大賞おめでとう! ヒャッハー!」


 ※ 酔いすぎてダメになってます



 シトロン 「そうだ! 今なら例の……セレナのDVD……じゃなくて動画を見れるじゃないですかぁ!」

 シトロン 「確かフロントでノートパソコンを借りれたはず! この前作成しておいたgreメールのアカウントにアクセスすれば……動画が見れる! ひゃっほー! いざフロントに! レッツラゴーですぅ!」



 ユリーカ 「……お兄ちゃん」


 シトロン 「っ……ふhfdfしらかぁ!?」
 ▼ 120 スノキ 14/12/02 00:40:00 ID:0Z4D4KKw [10/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロンが振り返ると、そこにはユリーカが立っていた。


 シトロン 「ゆ……ユリーカ、いつから……」

 ユリーカ 「お兄ちゃん……なんでユリーカと一緒に寝てくれないの?」

 シトロン 「えっ?」

 ユリーカ 「頭なでなでしながら、ユリーカと一緒に寝てくれてたんじゃないの?」

 シトロン 「いやっ……ちょっと寝付けなくてね……」

 ユリーカ 「そんなにサトシとセレナが気になるの?」

 シトロン 「ギクッ」

 ユリーカ 「そんなにセレナのこと、ペロペロしたいの?」

 シトロン 「(聞かれてた!? 心の中で叫んだはずなのに!?)」

 ユリーカ 「ダメだよお兄ちゃん。セレナは、きっとサトシのことが好きなんだよ?」

 シトロン 「………。」
 ▼ 121 スノキ 14/12/02 00:50:40 ID:0Z4D4KKw [11/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ユリーカ 「たまには2人にしてあげようよ、お兄ちゃん」

 シトロン 「………。」

 ユリーカ 「お兄ちゃんにお似合いの人は、ユリーカが絶対に見つけてあげるよ?」

 シトロン 「……そうですね。僕、酔いすぎてどうかしていたみたいです。今の言葉をセレナやサトシに聞かれていたら、きっと、これから一緒に旅を出来なくなっていたでしょうね」

 ユリーカ 「お兄ちゃん……」

 シトロン 「ありがとう、ユリーカ」


シトロンは、優しくユリーカの頭を撫でた。


 ユリーカ 「えへへっ。……お兄ちゃん、一緒に寝よ、ちゃ〜んとね!」

 シトロン 「そうだね。今度はもう、絶対に寝ますよ」


シトロンとユリーカは一緒にベッドに潜り込み、手を繋ぎながら、一緒に眠った。

 シトロン 「(ユリーカには、全てお見通しのようですね。まったく……大した妹です、ユリーカは)」

 シトロン 「おやすみ、ユリーカ……」

ユリーカは、既に寝息を立てていた。どことなく、嬉しそうな顔をして。

 シトロン 「(ふふっ。……結局、例の動画見れなかった)」
 ▼ 122 スノキ 14/12/02 00:53:00 ID:0Z4D4KKw [12/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今夜はこの辺で失礼します。
ここまでのご支援、ご感想、ありがとうございました。

また明日の夜に再開する予定です。
 ▼ 123 ンシカイオーガ@ヘルガナイト 14/12/02 02:04:57 ID:2mw4TKuI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>121
結局動画は見たかったんだな
 ▼ 124 ジョット@カメックスナイト 14/12/02 02:11:32 ID:KPbWesWE NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロンメタい発言多すぎ
 ▼ 125 ナナパン 14/12/02 07:25:16 ID:8rQW5ldM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロンバロス
ユリーカある意味すごいなw
 ▼ 126 ォッコ@クリティカッター 14/12/02 08:41:17 ID:tiVyR6dU NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ空気読んだな
 ▼ 127 ルビー@つきのいし 14/12/02 10:45:34 ID:kpDIipho NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシは虐待するどころか
ポケモンの技くらいまくってるからな
 ▼ 128 テラ@じしゃく 14/12/02 12:15:00 ID:jUEk2P82 NGネーム登録 NGID登録 報告
サトセレは良い…心が洗われる
 ▼ 129 ーバーン@みどりのバンダナ 14/12/02 12:44:48 ID:.XsFJNDU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なぜかタイトルを見た瞬間に「アルトマーレ展の人」な気がして開いたら当たっていた。
支援
 ▼ 130 ッカニン@コダックじょうろ 14/12/02 13:54:07 ID:sjxq0x8U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 131 ピナス@ふしぎのプレート 14/12/02 22:17:37 ID:3cRc6Dgc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ起きたら全部忘れてそう
 ▼ 132 ングドラ@ジュペッタナイト 14/12/02 23:37:34 ID:gVSYCPQ6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 133 オッキー@がんせきおこう 14/12/02 23:44:44 ID:96WV1HTI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 134 イドリップ 14/12/03 03:03:00 ID:9yeO4Bak [5/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌朝。


目を覚ましたサトシは、とてつもない違和感に襲われた。

 サトシ 「うっ……っ……頭痛ぇ……体も重いし……重いし……んっ!?」

まぁ頭が痛い原因は酒なのだが、体にかかる重さの原因は、彼の上で眠っている、セレナだった。

 サトシ 「えっ……ちょっ……セレナっ!?」

しかも、セレナは半裸状態だ。

服とブラは捲られて胸を出し、下着を穿いていない下半身は、彼女の割れ目が丸見えだった。

そして自分もまた、ズボンと下着を脱いでいることに気付く。加えて、自分の息子にコンドームが被っていることも。


 サトシ 「……えええぇぇぇ!?!?!?」


その瞬間、サトシは全て思い出した。

完璧に酔った勢いで、セレナと抱きしめ合い、キスまでして、恥ずかしい行為に及んだことを。

ピカチュウのマネをするセレナが可愛らしくて、セレナにされるがまま、一線を越えてしまったことを。
 ▼ 135 イドリップ 14/12/03 03:03:30 ID:9yeO4Bak [6/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 セレナ 「うぅぅぅん……」


そんなサトシの叫びに、セレナも目を覚ます。

 セレナ 「うっ……痛っ……」

彼女もまた、酒のせいで頭が痛いようだ。


 セレナ 「……えっ? サトシ……」

そして、自分がサトシの上で眠っていたことに気付く。

 サトシ 「あ、おはようセレナ。その……服……着ないと……」

 セレナ 「えっ……あっ!? いやっ!? ///」

そこでようやく、彼女は自分の格好に気付いたようだ。


 セレナ 「(私……昨日……サトシとっ……///)」カァァ


セレナも全て思い出した。

サトシを慰めるため、ピカチュウのコスプレをして、サトシの話を聞いていた。

それだけならいい。酒が入り、普段の自分では有り得ないくらい積極的になって、サトシを誘惑した……。

サトシに恥ずかしいことされて、そして……、一線を越えてしまった。
 ▼ 136 イドリップ 14/12/03 03:04:00 ID:9yeO4Bak [7/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 セレナ 「しゃ……シャワー浴びてくるっ! ///」


セレナは慌てて、ユニットバスに逃げ込んだ。


 セレナ 「(夢……じゃなかったんだよね。私……サトシとエッチしちゃった……? しかも、私から誘って……?)」

 セレナ 「(そんな……いくらお酒が入ってたからって、私がサトシを誘惑して……うそっ……サトシに思われちゃう……軽い女だって思われちゃうよぉ……)」


とにかく、セレナは落ち着くため、頭からシャワーを被った。

割れ目の辺りが、少しジンジンする。それはまさしく、サトシと一線を越えてしまった証拠だ。夢ではない。


 セレナ 「(私ったら……どうしよう……)」
 ▼ 137 スノキ 14/12/03 03:04:30 ID:9yeO4Bak [8/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシはコンドームを処理して、下着とズボンを穿いた。


 サトシ 「(コンドームがあったってことは、夢じゃない……んだよな。オレ、セレナと……)」


旅仲間とのスキンシップのような感覚で行為に及んだサトシだが、今になって、とてつもない罪悪感に襲われた。

大切な仲間を、傷つけ、汚してしまうような行為を、自分は してしまったんだ。


 サトシ 「(オレ……どうしよう……)」
 ▼ 138 スノキ 14/12/03 03:05:00 ID:9yeO4Bak [9/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ 「ごめんっ! セレナっ……!」

 セレナ 「ごめんなさいっ! サトシっ……」


2人は、ほぼ同時に頭を下げた。


 サトシ 「いやっ……オレが悪かったんだ。酔っちゃって、まともな判断が出来なくて……その……セレナのこと汚しちゃって……」

 セレナ 「そんなっ……私の方こそ! サトシを誘惑して、その……エッチなことまでしちゃって……お酒のせいだなんて言っても、絶対に許されることじゃないよねっ……」


しばし、沈黙が続いた。

サトシとセレナは、男と女の関係に、なってしまったのだ。

純粋な旅の仲間では無く、男と女の関係に……。


 セレナ 「でもっ……でもね! 私……サトシにしか、こんなこと……しないよ? それに……嬉しかったよ? サトシと……その……エッチなこと……できて…… ///」

 サトシ 「あっ……えっと……セレナが嬉しかったんなら、その……オレも救われる……かな? とっとにかく、オレは男として、やっちゃいけないことを、セレナにやっちゃったんだ……」

 セレナ 「そんなことないよ! 私が悪いの! 私がピカチュウの服なんか着て……サトシを誘惑したから……」


 サトシ 「………。」

 セレナ 「………。」
 ▼ 139 スノキ 14/12/03 03:05:30 ID:9yeO4Bak [10/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 セレナ 「痛っ……うぅっ……」

 サトシ 「……セレナも頭?」

 セレナ 「うっ……うん……。お酒のせい……」

 サトシ 「オレもさっきから、頭が ぐわんぐわん言ってる……」


― ピロロロロッ……ピロロロロッ


その時、内線電話が鳴った。

 サトシ 「あっ……はい、もしもし?」

 ― シトロン 『うぅ……サトシですかぁ?』

 サトシ 「シトロンか」

 ― シトロン 『すみません……二日酔いで頭が痛くて吐き気が凄くて……あ、ユリーカも同じなんですぅ……』

 サトシ 「2人もか。実は、オレ達も……」

 ― シトロン 『今日はゆっくり休みましょう……。ホテルは確保してあるので、このまま寝てても問題ないですから……』

 サトシ 「……あぁ、そうするよ。じゃあ、何かあったらまた電話でな」

 ― シトロン 『はいぃぃ……それではっ……うっぷ……おぼぼぼぼぼぼb』
 ▼ 140 スノキ 14/12/03 03:06:30 ID:9yeO4Bak [11/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 セレナ 「シトロンから?」

 サトシ 「あぁ。シトロンとユリーカも、酒のせいで調子悪いって。今日はこのまま部屋で休もうって」

 セレナ 「そう……。じゃあ、私たちも休みましょう。頭が……本当に……」

 サトシ 「そうだな。じゃあ……おやすみ、セレナ」

 セレナ 「うん……おやすみなさいサトシ。あの……大好きだからね……」

 サトシ 「えっ……ふっ……。オレもだよ、セレナ」


それだけ言って、2人は改めて、休むことにした。

今度はきちんと、それぞれ別々のベッドで。



結局この日(土曜日)は、二日酔いのせいで、特に何もせずに日が暮れて行った。

 ▼ 141 スノキ 14/12/03 03:11:30 ID:9yeO4Bak [12/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
遅い時間の更新となってしまいましたが、今日はこの辺で失礼します。
ここまでのご支援、ご感想、いつもながらありがとうございました。

また明日の夜に更新再開する予定です。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


【 お知らせ 】

更新が遅くなってしまった理由……という訳ではありませんが、

 ブースター 「フレアドライブなんてできない……」
 【http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=28062

上記SSの ≪後日談≫ パートを、新たに追加致しました。
同SSを他所でまとめるに当たり、構想上にあった部分を、追記した形です。

よろしければご覧ください。
 ▼ 142 スノキ 14/12/03 03:15:00 ID:9yeO4Bak [13/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【 訂 正 】


>>1 で示した時系列に、誤りがありました。申し訳ございません。
正しくは、以下の通り、「数日後」ではなく、「1か月程度」となります。


 サトシ 「アルトマーレ展?」
 【http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=25338

  ↓  同時進行

 ブースター 「フレアドライブなんてできない……」
 【http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=28062

  ↓  ≪ 1か月程度 ≫

 セレナ 「なに……このDVD!?」
 【http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=30460

  ↓  ≪ 1か月程度 ≫

 このSS
 ▼ 143 ジュマル@ガルーラナイト 14/12/03 12:22:38 ID:EA2NbEKg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援しとく
 ▼ 144 ツベイ@しあわせタマゴ 14/12/03 14:25:39 ID:yMpyanyY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトセレ好きにはたまらない
支援
 ▼ 145 スノキ 14/12/03 19:00:03 ID:lCCG/MIQ [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日、日曜日。

ようやく4人の体調が回復し、ホテルの外に出た。


 サトシ 「うううぅぅぅぅぅん! やっぱり外の方が良いな!」

 セレナ 「本当ね」

 シトロン 「やっぱりお酒は怖いですね。店員が間違えたとは言え、これからは少し気を付けた方が良いですね」

 ユリーカ 「お酒って怖いんだね。お兄ちゃん、夜中に急に叫んだりしてたけど、サトシとセレナは、お酒で変なこと起こらなかった?」

 セレナ 「えっ……///」

 サトシ 「いやっ……オレ達は……」

 ユリーカ 「ユリーカ、すっごい頭痛くて、ずっとお兄ちゃんに看て貰ってたんだ。サトシ達も、頭痛かった?」

 セレナ 「あっ……うん。もうすっごく痛くて……初めて経験したな、あんな痛さ」

 サトシ 「オレも。締め付けられるような痛さだったな」
 ▼ 146 スノキ 14/12/03 19:10:00 ID:lCCG/MIQ [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 シトロン 「さて。サトシの無実をポケモン保護センターに訴えるのは、明日になってからです。今日はこれからどうしますか? 観光する所も特に無いですし……」

 セレナ 「それじゃあ……私、ポケビジョン録ろうかなっ」

 サトシ 「ポケビジョンかぁ」

 セレナ 「うん。トライポカロンの演技の練習も兼ねてねっ」

 ユリーカ 「ユリーカさんせーい!」

 サトシ 「セレナの演技も見てみたいし……良いなポケビジョン!」


 シトロン 「ふっふっふっ。僕の出番のようですね。……サマーキャンプで使用して爆発しなかった安心と信頼のナイスなマシン、“ポケウッドスター2号”です!」

 ユリーカ 「そう言えば爆発しなかったね、あのとき……」
 ▼ 147 スノキ 14/12/03 19:20:00 ID:lCCG/MIQ [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
撮影のため、街からほど近い森へと移動した4人。


 シトロン 「それでは、僕の崇高なる発明品、ポケウドスター2号の電源を入れますね。スイッチオン!」

 セレナ 「それじゃあ……出て来て、フォッコ! ヤンチャム!」

     「ふぉっこー」

     「ちゃむちゃー!」

 ユリーカ 「ねぇお兄ちゃん。ハリマロン達も出してあげれば?」

 シトロン 「……そうですね。それでは皆さん、出て来て下さい!」

     「まーろー!」

     「ほっびぃ」

     「るっくぅ」


 セレナ 「それじゃあ、みんな! 久々にポケビジョンを……」


と、セレナが元気に言おうとしたとき。

上空から何かが落ちて来て、突然、強力な光を発した。
 ▼ 148 スノキ 14/12/03 19:30:00 ID:lCCG/MIQ [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 セレナ 「きゃっ!?」

 サトシ 「うわっ……!?」


光がおさまると、そこには透明の檻に閉じ込められたポケモン達の姿が。


 ユリーカ 「みんなぁ!?」

 シトロン 「なんなんですかこれはっ……!?」


  「なんだかんだと聞かれたら!」

  「答えてあげるが世の情け!」


突然、上空から聞き覚えのある声が聞こえてきた。


 サトシ 「ロケット団っ!」


  ムサシ 「世界の破壊を〜」

  コジロウ 「世界の平和を〜」

   〜 以下略 〜

  ニャース 「ニャーんてニャ!」
 ▼ 149 ラカラ@こわもてプレート 14/12/03 19:32:06 ID:RK3fLi6s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 150 スノキ 14/12/03 19:40:00 ID:lCCG/MIQ [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
  コジロウ 「よ〜し。ジャリンコ共のポケモン、全回収完了!」

  ムサシ 「さぁ、引き上げるわよ!」

ロケット団は透明の檻を操作して、上空のニャース型気球の底部に連結させた。


 セレナ 「ちょっと! フォッコたちを返しなさい!」

 サトシ 「……ってピカチュウ!?」


よく見ると、気球にはもう一つ、檻が連結されていて、そこには、ピカチュウはじめサトシのポケモン達と、大量のモンスターボールが入っていた。ピカチュウ達は眠っているようだが。


  ニャース 「んでもってポチっとニャ!」

ニャースが何やら操作すると、フォッコたちが閉じ込められてる檻の中に、ガスが充満し始めた。


 セレナ 「えっ……なにしてるの!? 皆に酷い事しないでっ!」

  ムサシ 「安心しなさーい。ただの催眠ガスだから!」

  コジロウ 「いつもみたいに、暴れて壊される訳にはいかないからなぁ!」

  ムサシ 「もっともぉ、この檻は電撃にも物理攻撃にも耐えられる特殊コーティング仕様! 念には念を入れて眠らせるだけよ!」

  ニャース 「我らは日々、学んでいくのニャァ!」
 ▼ 151 スノキ 14/12/03 19:50:01 ID:lCCG/MIQ [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ 「それより! どうしてピカチュウ達がいるんだっ!?」

そう。何故、ポケモンセンターに保護されているはずのピカチュウ達が、ロケット団に捕まっているのか。

まぁ、大量のモンスターボールがあると言うことは、何が起こったのかだいたい察しが付く。


  ムサシ 「ふふ〜ん。それこそ今回の作戦っ!」

 サトシ 「なにぃ!?」

  コジロウ 「まずはぁ! このポスターを使って、ジャリボーイとピカチュウ達を引き離す!」

  ※ おさらい:このポスター → 【 http://i.imgur.com/cBhDXtL.jpg


  ムサシ 「ピカチュウさえいなければ、アンタらなんて大したことないのよねぇ〜」

  コジロウ 「そしてぇ! ポケモンセンターを襲撃し! ピカチュウもろともポケモン大量ゲットって寸法さぁ!」

  ムサシ 「プ・ラ・ス! アンタたち残りのジャリンコがポケモン出したタイミングで、根こそぎ奪ってやろうって作戦よ!」

  ニャース 「全ては! ポケモンセンターのポケモンを襲撃するために、周到な準備を重ねて実行した作戦ニャ!」
 ▼ 152 スノキ 14/12/03 20:00:00 ID:0Z4D4KKw [13/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 セレナ 「ってことはあのポスター!?」

 シトロン 「ロケット団が偽造して作ったポスターだったんですね!?」

 ユリーカ 「ひどい! そのせいでサトシはポケモン虐めてるって疑われてるんだよ!?」


  ムサシ 「知ったこっちゃ無いわよ。17年間もアタシたちの作戦を邪魔し続けてる方が悪いってことよ!」

  コジロウ 「いや……正直オレは反対したんだ。ポケモンの虐待をネタに使おうなんて……気が進まなかったんだ……」

  ムサシ 「なぁに言ってんの! 完璧な作戦! サカキ様への献上! 幹部昇進支部長就任いいかんじ〜、でしょーが!」

  ニャース 「そんニャ訳で〜」

  ムサ・ニャー 「帰る!」

  コジロウ 「悪かったよジャリンコ〜!」


ロケット団は気球のプロペラを始動させ、立ち去って行った。
 ▼ 153 リガロン@しろいビードロ 14/12/03 20:15:25 ID:eveTfNG. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やっぱりコジロウは良いな…
支援
 ▼ 154 ニャット@オニゴーリナイト 14/12/03 21:24:30 ID:.isvUMq6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 155 ラルバ@ダイブボール 14/12/03 21:56:27 ID:ZZiQzzM. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 156 スノキ 14/12/03 22:00:10 ID:Ijb8YYrQ [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 セレナ 「フォッコ! ヤンチャム!」

 シトロン 「みんなぁ! クッ……ポケモン達がいないこの状況で……」


 サトシ 「……せない」

 セレナ 「えっ?」

 ユリーカ 「サトシ……?」

 サトシ 「あいつら許せないっ! オレに虐待の罪を被せて! それでポケモンを奪う!? 絶対に許さない! オレとピカチュウの仲を切り裂いたあいつらを……絶対に許さないっ!」

 セレナ 「あっ……サトシっ!?」


サトシは怒りを露わにした表情で、猛ダッシュをはじめる。


 シトロン 「サトシ! まさか……!?」


 サトシ 「うおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」


サトシの行く先にあるのは、大きな太い松の木。

サトシは反動をつけて大きくジャンプすると、まるでエイパムの身のこなしのように、枝を伝って一気に登り詰める。

木の頂上まで達すると、今度ははバシャーモも驚きの大ジャンプを繰り出し、ロケット団の気球に しがみ付いた。
 ▼ 157 スノキ 14/12/03 22:07:30 ID:Ijb8YYrQ [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ニャース 「ニャッ!?」

 ムサシ 「にっ!?」

 コジロウ 「ぬぅえええぇぇ!?」

 サトシ 「ロケット団……許さない……ピカチュウを返せえええぇぇぇぇぇぇ!!!」

 ムサ・コジ・ニャ 「ひえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


 セレナ 「サトシ……」

 ユリーカ 「あんな高い所に……ジャンプで……」

 シトロン 「人間ワザとは思えない瞬発力と脚力、それにジャンプ力……」

 セレナ 「大丈夫かなぁ? サトシ、ポケモン持ってないし……」

 ユリーカ 「……あぁ! なんか気球フラフラしてるよ!」

 シトロン 「サトシっ……!」
 ▼ 158 スノキ 14/12/03 22:08:00 ID:Ijb8YYrQ [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ムサシ 「行くのよバケッチャ! ジャリボーイをここから……」

 サトシ 「させるかっ! オラァ!」


サトシは渾身の力を込めて、気球の操作盤を殴りつけた。

怒りに満ちたサトシの攻撃は、案の定、これ1発で操作盤を容易く破壊した。


 ムサ・コジ・ニャ 「あぁぁっ!?」


当然、気球は森に不時着した。
 ▼ 159 スノキ 14/12/03 22:10:00 ID:Ijb8YYrQ [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ユリーカ 「あっ! 落っこちちゃった!?」

 シトロン 「えぇっ!?」

 セレナ 「うそっ……サトシぃっ!?」

 ユリーカ 「サトシぃぃぃ!」


セレナとユリーカは走り出す。普通の人間ならば、あんな上空から気球ごと落下して、無事な訳がない。

 シトロン 「あっ……待ってください!」


シトロンも遅れて走り出すが……。

 シトロン 「(……っとポケウッドスター2号も持って行かないと! ……そうか。最初に電源を入れたままで……これは使えそうですね!)」

シトロンはポケウッドスターを回収して、急いでセレナたちを追いかけた。
 ▼ 160 スノキ 14/12/03 22:30:00 ID:Ijb8YYrQ [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 コジロウ 「いってぇ……」

 ニャース 「走馬灯が見えたニャ!」

 ムサシ 「あーもー! 素手で気球を破壊するとか! アンタどんだけ体力有り余ってんのよ!」


そんなロケット団の反応を余所に、サトシはピカチュウの入った檻に拳を撃ち当てていた。

 サトシ 「ピカチュウ! ピカチュウっ! くそっ……!」

しかし、檻はビクともしないし、ピカチュウ達もなかなか眠りから覚めない。


 ムサシ 「無駄よ。その檻は特殊コーティング! 殴って開くようなもんじゃないわ!」

 サトシ 「お前ら……ピカチュウを返せっ!」

 ムサシ 「あーら。そんなことより、自分の心配をした方が良いんじゃないかしら? バケッチャ!」

 コジロウ 「悪く思わないでくれよ……。行け! マーイーカ!」

 ムサシ 「バケッチャ! “シャドーボール”!」

     「ちゃっちゃっちゃぁ!」

 サトシ 「クッ……」

バケッチャから放たれた“シャドーボール”を間一髪で回避したサトシだが、地面にぶつかったその攻撃が砂埃を上げ、サトシの視界を奪った。
 ▼ 161 リミアン@ボイスチェッカー 14/12/03 22:31:26 ID:xzQlWiN6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 162 スノキ 14/12/03 22:40:00 ID:Ijb8YYrQ [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 コジロウ 「マーイーカは“サイケこうせん”!」

     「まぁーいぃーかぁー!」

 サトシ 「うぐっ……!?」

その隙を突き、マーイーカの“サイケこうせん”が、サトシに直撃した。


 ムサシ 「良いわよコジロウ! バケッチャ“やつあたり”!」

     「ちゃっちゃぁぁぁぁ!」

 サトシ 「うわああぁぁぁぁっ!」

“やつあたり”で突っ込んで来たバケッチャが、鈍い音を立て、サトシと衝突。弾き飛ばされたサトシは、後方にあった太い木に叩きつけられた。


 サトシ 「ぅっ……いっ……てぇ……」

 ムサシ 「ふん! ポケモン無しでアタシたちに逆らうからこうなるのよ!」

     「そ〜〜〜なんすっ!」

 サトシ 「クッ……まだっ……痛っ……」


サトシは動こうにも、打ち付けられたダメージが思ったより大きく、立ち上がることも困難だった。
 ▼ 163 マヨール@きんのたま 14/12/03 22:45:24 ID:qc09xMfA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
と、思われたその時…
 ▼ 164 ガナとルーク大好き◆B3yArQfdHk 14/12/03 22:57:38 ID:42vDqT4M [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 165 ーケン@シルバースプレー 14/12/03 23:00:46 ID:UvRT7HSU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 166 ラルバ@おしえテレビ 14/12/04 00:01:38 ID:SDZ5Uk3o NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ進化かな?
タイプ ワイルド
 ▼ 167 スノキ 14/12/04 00:30:00 ID:0Z4D4KKw [14/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 コジロウ 「さ! 早いとこ気球を立て直して逃げるぞ。残りのジャリンコ共が来る前にな!」

 ムサシ 「じゃあ早く直しなさいよ」

 コジロウ 「……はい」

 ニャース 「ん……ムサシ! ジャリボーイの奴、また妨害してくるかもしれニャいニャ!」

 ムサシ 「……そぉねぇ。バケッチャ、“やどりぎのタネ”でジャリンコを捕まえといて〜」

     「ちゃっちゃー」

“やどりぎのタネ”はアニメのように、地面からヤドリギを生えさせ、拘束することができる。

このままでは拘束された上に体力を吸い取られ、ピカチュウ達を助けるどころでは無くなってしまう。

 サトシ 「なんとか……しないとっ……」

しかし、サトシの体は動かなかった。



そして、サトシの体に、何かが巻き付いた。

しかしそれは、ヤドリギでは無い。柔らかくて、暖かで、クリーム色と、先っぽがピンクとブルー。

サトシのことを包み込んで守るような、優しい感触だった。


 サトシ 「お前は……?」
 ▼ 168 スノキ 14/12/04 00:40:00 ID:0Z4D4KKw [15/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ムサシ 「ちょっ……何なのよアンタ!? 邪魔よ! シッシッ!」

 ニャース 「こいつは……」

     「ふぃぃぃぃあっ!」

 サトシ 「……ニンフィア!?」

サトシを包み込んでいた物の正体は、ニンフィアのリボンだった。

背後の草むらから姿を現したニンフィアは、サトシの前に立ち、ロケット団を威嚇している。

 コジロウ 「おっ……野生のニンフィアとは珍しいな」

 ムサシ 「……じゃあ、こいつも ついでにゲットよ!」

     「ふぃあ! ふぃぃぃあっ!」

 ニャース 「ニャに? 人間をポケモンで襲うなんて信じられニャいって?」

 ムサシ 「結構結構。アタシたち、悪事に務め17年!」 (七五調で)

 コジロウ 「悪事に信じるクソも無い。実績キャリアが物を言う!」 (七五調で)

 ニャース 「詰まるところは理由は一つ!」

 ムサ・コジ・ニャ 「我ら無敵のロケット団!」

     「そぉぉぉぉぉなんすっ!」
 ▼ 169 スノキ 14/12/04 00:41:00 ID:0Z4D4KKw [16/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ 「……クッ! ニンフィア逃げろ! あいつらお前のこと捕まえる気だぞ!」

     「ふぃぃあ!」


ニンフィアが叫んだその時。

墜落した気球の風船部分から、何かが飛び出した。


     「ふりゃあああぁぁぁぁぁっ!」


 ムサシ 「えっ……」

 ニャース 「あれは……」

 コジロウ 「フライゴン……!?」


     「ふりゃぁぁぁぁっ!」

突如飛び出して来たフライゴンは、険しい顔をして、ロケット団を睨みつけている。
 ▼ 170 スノキ 14/12/04 00:50:00 ID:0Z4D4KKw [17/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ムサシ 「ぇぇぇ怒ってる!?」

 コジロウ 「気球の下から出てきたってことは……墜落した時に巻き込んじゃったのか!?」

 ムサシ 「いっ……いいわよ! アンタもゲットしてやるわ! 行くのよバケッチャ!」

     「ちゃっちゃー!」

 コジロウ 「仕方ない……バトルだフライゴン! カモン! マーイーカ!」

     「まいっかー」


     「ふりゃっ……ふりゃぁ……」

……と、ロケット団がポケモンを向かわせたタイミングで、フライゴンは情けない声を上げた。

 ムサシ 「はっ?」

 コジロウ 「えっ?」

 サトシ 「どうしたんだフライゴン!?」


     「ふぃあ! ふぃあふぃぃぃあ! ふぃあっ!」

     「ふりゃぁぁぁ……」
 ▼ 171 スノキ 14/12/04 01:00:00 ID:.KtgE3nE [6/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ニャース 「ニャにニャに……。頑張って。あなたなら大丈夫だから、フライゴン……。/いや……僕の力じゃバトルに勝てそうもないよ。……って?」

 ムサシ 「要するにそのフライゴン……」

 フライゴン 「戦意喪失ってことか?」

     「ふぃぃぃあっ! ふぃあ!」

 サトシ 「何だか知らないけど……おい頑張れよフライゴン! そんな立派な体してるのに、戦う前から諦めるなんて間違ってるぞ!」

     「ふりゃっ……」

 サトシ 「くそっ……こうなったらニンフィア! 頼む、協力してくれ! オレ達のポケモンが奪われたんだ!」

     「ふぃぁ!」


サトシは図鑑を取り出して、ニンフィアのワザ構成を調べた。

 サトシ 「(このニンフィアが使えるのは……“でんこうせっか”“ドレインキッス”“サイコショック”“ハイパーボイス”か。ニンフィアなら“ムーンフォース”とか使えると思ったんだけど、違うんだな)」


 ムサシ 「行くわよバケッチャ! “シャドーボール”!」

 コジロウ 「マーイーカは“サイケこうせん”!」


 サトシ 「来るぞニンフィア! かわせっ!」

     「ふぃあっ!」
 ▼ 172 スノキ 14/12/04 01:08:00 ID:.KtgE3nE [7/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニンフィアは機敏な動きで2匹の攻撃をかわし、サトシの指示を待つ。

このバトルに手馴れた様子……野生とは思えない身のこなしだ。

 サトシ 「行くぜニンフィア! マーイーカに“でんこうせっか”!」

     「ふぃぃぃぃあっ!」


これまた、動きが速い。ピカチュウのスピードにも劣らない“でんこうせっか”は、瞬時にマーイーカに激突し、弾き飛ばした。

 コジロウ 「マーイーカ!」

 ムサシ 「バケッチャ“シャドーボール”!」

 サトシ 「後ろだニンフィア! “サイコショック”!」

     「ふぃあ! ふぃあああぁぁぁ!」


ワザの切り返しも早い。そして当てるのも的確だ。

 ムサシ 「バケッチャ! おのれちょこまかと……!」

 コジロウ 「マーイーカ! “イカサマ”だ!」

 サトシ 「ジャンプして かわせ!」

     「ふぃあぁ!」
 ▼ 173 スノキ 14/12/04 01:09:00 ID:.KtgE3nE [8/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大きくジャンプしたニンフィアは、スレスレの所でマーイーカの攻撃を避ける。

 サトシ 「“ハイパーボイス”!」

     「ふぃぃぃぃぃあああああぁぁあぁぁぁあ!」


 ムサシ 「ソーナンスお願い!」

     「そぉっぉぉぉぉぉなんすっ!」

 サトシ 「跳ね返ってくる! “でんこうせっか”で避けろ!」

     「ふぃぃあ!」

 ニンフィアは“でんこうせっか”のスピードを使って“ミラーコート”の跳ね返りを回避。

サトシの前に素早く戻り、戦闘態勢を崩さなかった。


 ムサシ 「あのニンフィア……相当マズいわね!」

 コジロウ 「あぁ。野生のくせにバトル慣れしてないか?」


 サトシ 「凄いぜニンフィア! お前そんなに強……えっ? ニンフィア!?」

     「ふぃっ……ふぃぁっ……ふぃぃぃぃっ……」 グスッ……ウルウル……
 ▼ 174 スノキ 14/12/04 01:10:01 ID:.KtgE3nE [9/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニンフィアは泣いていた。

大きな瞳いっぱいに涙をためて、本当に悲しそうに、泣いていたのだ。


 サトシ 「どうしたんだよニンフィア!?」

     「ふぃぃぃっ……」


 ムサシ 「チャ〜ンス! バケッチャ“シャドーボール”!」

     「ちゃっちゃっちゃー!」


 サトシ 「マズい……避けろニンフィア!」

     「ふぃっ……ふぃあああぁっぁぁぁっ!?」


しかし、バトル中に泣くなんて、隙だらけもいいところだ。“シャドーボール”は、ニンフィアに直撃した。
 ▼ 175 スノキ 14/12/04 01:11:00 ID:.KtgE3nE [10/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 コジロウ 「マーイーカ、“イカサマ”だ!」

 ムサシ 「バケッチャは“やつあたり”!」

     「まーいーかっ!」

     「ちゃっちゃぁぁぁぁぁ!」


 サトシ 「あぁっ……ニンフィアっ!?」

直後に繰り出された“やつあたり”と“イカサマ”も、ニンフィアに直撃した。

ただ一発の“シャドーボール”を油断して喰らったがために、流れが完全にロケット団へ移ってしまったのだ。

ニンフィアは力なく、地面に倒れ込んだ。


 サトシ 「おいどうしたんだよニンフィア!? 大丈夫か!?」

     「ふぃぁっ……」

サトシはニンフィアを抱きかかえる。するとニンフィアは、瞳一杯に涙を貯めているものの、とても嬉しそうな、笑顔を見せた。


 サトシ 「ニンフィア……」


リボンをサトシの腕に優しく巻き付けたニンフィアは、本当に、嬉しそうな……しかし一瞬の間を置いて、悲しそうな顔をした。
 ▼ 176 14/12/04 01:17:59 ID:.KtgE3nE [11/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ムサシ 「さぁ! そろそろトドメと行こうじゃない! バケッチャ“シャドーボール”!」

 コジロウ 「マーイーカは“サイケこうせん”だ!」


 サトシ 「くそぉっ!」

2匹が迫るなか、サトシはロケット団たちに背を向けて、ニンフィアをきつく抱きしめた。

……そう、ニンフィアを守る体勢だ。


     「ちゃっちゃちゃぁぁぁ!」

     「まーいーかー!」


2匹が攻撃を発射しようとした、まさにその瞬間だった。


     「ふりゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!」
 ▼ 177 スノキ 14/12/04 01:20:01 ID:.KtgE3nE [12/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 コジロウ 「なっ……あいつ……!?」

 ムサシ 「戦意喪失じゃ無かったの!?」


    「ふりゃああぁぁぁぁぁ!」

フライゴンは大きく雄叫びを上げると、青白い炎のような、波動のような、風圧ですら衝撃を受けそうな攻撃を繰り出した。


     「ちゃっ……」

     「まぁぁぁぁ!!!」


 ムサシ 「バケッチャ!?」

 コジロウ 「“りゅうのはどう”じゃないか今の!?」

 ムサシ 「えぇっ! あんな強力なの!?」

 ニャース 「あれを受けたら ひとたまりも無いニャ」


今の一撃で、バケッチャとマーイーカはダウン。

ロケット団の顔に焦りが浮かび始めた。
 ▼ 178 スノキ 14/12/04 01:21:00 ID:.KtgE3nE [13/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ 「すげぇ……すげぇよフライゴン!」

     「ふぃあっ……」


先ほどの情けない声や表情と比べ、まるで別人のように、勇ましい顔をしているフライゴン。何か迷いが吹っ切れたとでも言うのか。


     「ふりゃあああぁぁぁぁぁ!」

そして、もう一度放たれた“りゅうのはどう”。ワザの範囲的に見ても、勢いから見ても、非の打ちどころが無いような、強力な“りゅうのはどう”だ。


 コジ・ニャー 「わわわわわわあああああああぁぁぁぁぁぁ」

 ムサシ 「ソーナンス! お願いっ!」

     「そそそそぉぉぉぉぉなんすっ!」


しかしいくら強力なワザでも、“ミラーコート”で跳ね返されてしまっては意味が無い。

フライゴンは上空へと羽ばたいて回避したが、ソーナンスがいる限り、打開策は見つからない。

 サトシ 「くそっ……ソーナンスを何とかしないとっ!」


     「ふぃあっ……」
 ▼ 179 スノキ 14/12/04 01:22:01 ID:.KtgE3nE [14/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その時、ニンフィアがゆっくりと、ロケット団の方へ向かって歩き出した。

 サトシ 「……えっ!? おいニンフィア!?」

     「ふりゃっ!?」

ニンフィアは焦ることなく、オドオドすることもなく、少しずつ、ロケット団の方へ近づいて行く。


 コジロウ 「なっ……なんだぁ?」

 ムサシ 「正面突破……攻撃するような雰囲気じゃないし……」

 ニャース 「分からんニャ」


そして、ソーナンスの前で止まる。


     「そっ……そぉなんすっ……?」

     「……ふぃあっ♪」


するとニンフィアは、突然、ソーナンスにキスをした。


 ムサ・コジ・ニャ 「えええええぇぇぇぇぇぇ!?」

     「ふりゃああああぁっぁぁっあぁぁぁ!?」
 ▼ 180 スノキ 14/12/04 01:23:00 ID:.KtgE3nE [15/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ 「ニンフィア……?」


 ニャース 「うっ……羨ましいニャ……」

 ムサシ 「あはぁぁぁソーナンス! アンタもモテるじゃなぁい! なにその子ぉ! ソーナンスに惚れちゃったって言うのぉ〜?」

 コジロウ 「ポケモンの世界は深い……敵同士で見つめ合ううちに始まる恋もあるってもんさなぁ……」


     「そっ……そぉっ……そぉっ……」


 ムサシ 「あれー? でもでもー? ソーナンスの力が抜けていくようなー? ソーナンスしっかりしなさーい! 男でしょー! カッコいいとこ見せるのよー!」

     「そっ……そなんすぅ……」

 コジロウ 「……なぁ、アレって“ドレインキッス”じゃ……」

 ムサシ 「えっ?」


     「そっ……そぉ……」バタッ

ソーナンスは倒れた。

 コジロウ 「“ドレインキッス”。フェアリータイプのワザで、相手の体力を吸い取る攻撃……」

 ムサシ 「うっそぉぉぉぉぉ!?」
 ▼ 181 スノキ 14/12/04 01:24:00 ID:.KtgE3nE [16/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニンフィアが ちょこちょこと戻って来た。その顔はまさしく「てへぺろ!」。

このニンフィア……恐ろしく頭の回転が良いと言うか、ちゃっかりしていると言うか、適応力があると言うか……、とにかく、野生であることがいまだに信じられない。


     「ふりゃぁぁぁぁ……」

ニンフィアがサトシの元に戻って来たタイミングで、フライゴンは集中力を高めはじめる。そして……


     「ふぅぅりゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!」


大空に向けて、エネルギーを爆発させた。

オレンジ色の光線を引き連れて隕石が降り注ぐそのワザは、紛れもなく、“りゅうせいぐん”。

轟音と共に高速で迫りくるその強力な“りゅうせいぐん”に、ロケット団は、動くことが出来なかった。


 ムサ・コジ・ニャ 「うぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」


直撃。轟音。爆発。爆風。砂埃。
 ▼ 182 スノキ 14/12/04 01:25:00 ID:.KtgE3nE [17/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ムサシ 「途中までうまく行ってたのにぃぃぃっ! 野生ポケモンに妨害されるなんてぇぇぇっ!」

 コジロウ 「だから言ったんだ。ポケモン虐待をネタに使って、ロクなこと起きないって……」

 ニャース 「あぁニンフィアちゃん……たとえ攻撃でも、ソーナンスが羨ましいニャァ……」

 ムサシ 「くやしいいいいぃぃぃぃぃっ!!!」

 コジロウ 「悪かったなぁぁぁぁジャリボオオォォォイ!」


青い青いこの大空に弾き飛ばされながら、ロケット団たちは言った。

そして、お決まりの断末魔。


 ムサ・コジ・ニャ 「やな感じいいいいいいぃぃぃぃぃ!!!」


3人飛ばされた先が、ピカッと輝いた。
 ▼ 183 メルゴン◆CnVgY8sVXo 14/12/04 01:25:27 ID:gRvfLzLM NGネーム登録 NGID登録 報告
つまんね 以下さげ
 ▼ 184 ッスグマ@ピーピーリカバー 14/12/04 01:28:42 ID:togbNQCo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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