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SS

ユリーカ「初恋はお兄ちゃんでした!」(改正)

 ▼ 1 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/18 19:53:23 ID:awSN4h7c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
最近、お兄ちゃんを見てると、体が異常に暖かくなって、幸せな気分になります。
お兄ちゃんに見られると、恥ずかしくて、顔を背けてしまいます。
お兄ちゃんが私に触ろうとすると、心臓が破裂しそうな程ドキドキして、逃げたくなります。


サトシ「では、つぎの戦闘ではルチャブルをへんとうにだひ」モグモグ

シトロン「サトシ、口の中のものを食べてから話さないと、何言ってるか、分からないですよー。」

セレナ(でもそんなサトシが可愛い!大好き////)


ユリーカ「・・////」


きっと・・私は、お兄ちゃんに恋をしてるんだと思います。



シトロン「・・ユリーカ、全然スプーンが進んでないけど・・」
    「もしや今日の料理、美味しくないですか?」

ユリーカ「・・!」

ユリーカ「ううん!」
    「お兄ちゃんの料理は、いつも美味しいよ!」

シトロン「それならいいんですが・・」
 ▼ 115 デスマス@ボロのつりざお 15/02/24 20:48:43 ID:m/H.DW6o NGネーム登録 NGID登録 報告
>>111
読み始めて変なぶつぶつ、
ピカチュウとデデンネが病室にってところからかな
わかったのはそんなところから☆

あのssの続きを書いてくれー

85
 ▼ 116 akkinomi◆A.Wmpv0Go2 15/02/24 21:21:39 ID:CijAyrKs NGネーム登録 NGID登録 報告
タグ無視してシルププレいいよ第一部からいます
支援
 ▼ 117 amaruruga 15/02/26 16:02:48 ID:cN5IWWwA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>111 支援 デデンネ大王さんの独特な世界観なのによみやすいSS大好きです 
イラストを送りたい・・
 ▼ 118 amaruruga 15/02/27 00:06:28 ID:3vT0rZog NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さっきの >>117 です。勝手にファンアートを描かせていただきました!
作者さんのイメージとキャラクターが違ったらごめんなさい・・ 
ただのファンアートと 見ていただければ幸いです。 
応援しています!
http://fast-uploader.com/file/6980518310768/
 ▼ 119 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:40:57 ID:8vWbShXQ [1/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
警備員「お嬢ちゃん。だから、ここは関係者以外、立ち入り禁止なんだって!」

ユリーカ「でも、お兄ちゃんにすぐに会いたくて・・」

警備員「それなら、お嬢ちゃん、お兄ちゃんのお仕事の邪魔をしちゃいけないよ。」
   「遠くから応援してあげうようね。」

ユリーカ「・・う〜・・」
    「わかった・・」

トットットッ

警備員(15分の交渉・・長かったなぁ・・)
   (でもよかった・・諦めてくれて・・)

ユリーカ(他に侵入出来るところ、ないかなぁ・・)キョロキョロ

ユリーカ(あ・・!)

ユリーカ(あそこにツルが垂れ下がってる!)
    (ユリーカの体重なら、ちぎれず登れるかも!)

ギュッギュッ

ユリーカ(うん!これなら平気だね!)

ギシ・・ギシ・・
 ▼ 120 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:41:22 ID:8vWbShXQ [2/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
??「こら!!!!!」
ユリーカ「!!」

??「こんな所を登って遊んでたら、危ないだろ!!」

ユリーカ「ご・・ごめんなさい・・」
    「でもね、ユリーカ遊んでたわけじゃないの・・」
    「お兄ちゃんに会うため、ここに登ってたんだ。」

??「お兄ちゃん?」
  「君のお兄ちゃんは、ここで働いているのかい?」

ユリーカ「うん!」

??「・・ここで、君と兄弟でおかしくないのはシトロンぐらいだが・・」
  「でも」
ユリーカ「おじさん、お兄ちゃん知ってるの!?」

??「え・・あぁ・・」
  「私は彼の上司だからね。」
   (おかしいな・・シトロンは一人っ子のはずなんだが・・)

ユリーカ「ねぇ、おじさん!私、どうしてもお兄ちゃんに会いたいの!」

上司「うーん・・それは、難しいね・・」
 ▼ 121 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:41:52 ID:8vWbShXQ [3/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
上司(一人っ子のはずだけど・・)
  (この子、顔が、メガネを外したシトロンに異常にそっくりなんだよな・・)

ユリーカ「そんなぁ・・」ウルウル

上司「」ギョッ

上司(なんか・・ワケあり・・なのか・・?)

上司「・・・・」
  「わかった。特別に、私のお客さんとして、中に入れさせてあげよう。」

ユリーカ「!!!!」
    「あ・・ありがとう、おじさん!!」

上司「そのかわり、静かにするんだよ?」
  「皆、お仕事をしてるんだから。」

ユリーカ「はーい!」

ユリーカ「・・ねぇ、おじさん。おじさんは上司だから、お兄ちゃんとお仕事してるんだよね?」

上司「あぁ。」

ユリーカ「お仕事のお兄ちゃんって、どんな感じなの?」
 ▼ 122 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:42:21 ID:8vWbShXQ [4/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
上司「あの年齢なのに、彼の技術や判断力や知識は、誰と比べてもずば抜けているね。」

上司「まぁ・・その・・」
  「妹の君に言うのもなんだが・・ただ、彼は人とのコミュニュケーションが苦手でね・・」

ユリーカ「・・・・」

上司「特に今、シトロンは新しい開発品を作る事に対し、スランプ状態なんだ。」

上司「こういう時特に、人に頼ったりして欲しいんだが・・」
  「彼はなんでも、1人で解決しようとするからね・・」

・・・・・・
・・・
・

シトロン「・・・・」カチャカチャ

先輩1「うぉっ!!なんだお前、来てたのか・・。」

シトロン「・・はい。」

先輩1「ったく、いいご身分なことだな。」
   「一番下っ端な癖に、一番遅くに出社かよ。」
 ▼ 123 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:42:58 ID:8vWbShXQ [5/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「・・申し訳ありません。」ペコッ

先輩2「まぁまぁ、シトロンもジムリーダーやりながらだし、それも会社は承知の上だしさ。」
   「それより、シトロン来たら、あれ、言うんだろ?」

先輩1「・・・・・」
   「お・・おい!シトロン!」

シトロン「なんでしょうか。」カチャカチャ

先輩1「お前、今回の新企画、まだ、企画書すら出来てないんだろ?」
   「期限、1週間きったんだぞ。」

シトロン「・・・・」カチャカチャ

先輩1「そ・・その、俺たちの企画、ま・・混ぜてやってもいいんだぜ?」
   「べ、別にお前のコトが心配なわけじゃないからな!!」
   「お前に恩を売っとけば、いつか役に」
シトロン「お気持ちありがとうございます。」
    「ただ、平気ですので。」

先輩1「」

シトロン「・・・・」カチャカチャ

先輩2「うぁ〜・・1、撃沈だな・・」
 ▼ 124 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:43:24 ID:8vWbShXQ [6/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
先輩1「んだよ!!人の親切をさ!!」

シトロン「・・・・」カチャカチャ

先輩1「ったく!!!2日前までに誘っても断ったら、もう知らないからな!!!」

先輩2「アハハッ!また誘うつもりなんだな。」

シトロン「・・・・」カチャカチャ

先輩2「・・シトロン。」
   「いつでも気軽に、頼っていいからな。」

シトロン「・・・・」
    「先輩方、ありがとうございます。」

シトロン「・・・・」カチャカチャ

ウィーーーーーン

先輩1「あ!外回りお疲れ様です!」ペコッ

上司「あぁ、1もご苦労様。」

上司「・・シトロン、お客さんだ。」

シトロン「!」
 ▼ 125 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:43:55 ID:8vWbShXQ [7/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユリーカ「お兄ちゃん!!!////」
シトロン「げっ・・」

先輩2「え?シトロンって、妹いたんだ。」

シトロン「違います!!」
    「この子はただの妄想癖と虚言癖で、僕を兄だと言い張る、他人です!!」

先輩1「いや・・明らかに、お前と顔、似てるじゃん・・」

シトロン「う・・」
    (それは・・僕も思うんですよね・・)
    (特に、ママに似てて・・)
    (・・・・)

ユリーカ「えへへ♪PCにいっぱい文字打ってるね!」
    「お兄ちゃん、お仕事頑張ってるんだ!」

シトロン「・・・・」カチャカチャ

ユリーカ「うぅ・・無視しないでよ・・」ジワワッ

先輩1「なぁ、シトロンには確かに、妹はいないはずだけど・・」

ユリーカ「あのね、私は別の次元から来た、お兄ちゃんの妹なの!」

先輩2「えっ・・なにそのラノベ的な展開・・」
   「超羨ましいんだけど・・」
 ▼ 126 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:44:25 ID:8vWbShXQ [8/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「じゃあ、あげます。」グイッ
    「僕、本当に迷惑なんで。」

ユリーカ「ううぅぅぅ・・」ジワワワワッ

先輩2「お、じゃあ、いただいちゃおっかな。」
   「シトロンと比べて、素直そうでかわいいし。」ナデナデ

先輩2「シトロンの妹ちゃん、別次元から来た妹ってどういうことなのかな?」

ユリーカ「あのね、ユリーカは、無事に生まれた次元の世界の、お兄ちゃんの妹なの!」
    「・・ここでの、ユリーカは、生まれてくる時に、ママと一緒に亡くなっちゃったけど・・」

上司「!」
  「そういえば、シトロンの母は、娘を出産時に亡くなったと、リモーネさんから伺ってたが・・」

シトロン「・・・・」カチャカチャ

先輩2「ねぇ、ユリーカちゃん・・だっけ?」
   「ここの次元の世界に、どうやってきたんだい?」

ユリーカ「それは・・」

ユリーカ(あ・・ダメだ・・こんな沢山の人に、もしもボックスの事を言っちゃいけない・・!)
    (それに、この人たちは、優秀な開発員だから・・)
    (・・・・)

ユリーカ「ごめんなさい・・それは、教えられない・・」
 ▼ 127 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:45:02 ID:8vWbShXQ [9/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
先輩1「はぁ?なんだよそれ。」

先輩2「いや、こういうのはラノベ的に、最後に明かされるもんだから・・」
   「焦っちゃダメだよ。1。」

先輩1「お前・・前々からラノベオタクと感じてたが・・」
   「まさか、現実と混同させるまでとは・・」

先輩2「でもいいな〜別次元から来た妹なんて、本当にいいなぁ〜〜!」

シトロン「だから、あげますって。」

ユリーカ「いや!!ユリーカのお兄ちゃんは、シトロンっていうお兄ちゃんだけだもん!」ギュッ

シトロン「!!?////」
    「だ・・だから、違う!!!////」ブンッ

ユリーカ「きゃっ!」ドスッ

シトロン「あ・・」

シトロン「ご・・」
開発員達「うぁ・・あんな小さい子に・・」
    「やっぱ冷たいよな・・アイツ・・」ゴソゴソ

シトロン「・・・・」
    「・・・・」クルッ
    「・・・・」カチャカチャ
 ▼ 128 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:45:26 ID:8vWbShXQ [10/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
先輩1「おい!!こっちまで内容ハッキリと、ゴソゴソ話しが聞こえてるぞ!!」

先輩2「まぁ、あえてなんだろうけどねー・・」

ユリーカ「・・・・」

先輩2「あ・・」

先輩2「まだ、シトロンはここに来て日が浅いから・・ちょっと、慣れてないだけなんだよ。」

ユリーカ「・・・・」シュン

先輩2「・・俺たちは、シトロンがイイ奴って分かってるから。」

ユリーカ「!」

先輩2「ちょっと前にさ、俺たちの企画のデータが変更されててね・・調べたら、シトロンがいじっててさ。」
   「・・どうやら、俺たちの企画、結構壮大なミスをやらかしちゃっててさ・・
    で、このまま続けて提出してたら、明らかに上司に却下と打ち切られてる企画が、
    シトロンの修復のおかげで、通ったんだよね。」

先輩2「・・な!シトロン!」

シトロン「・・・・」カチャカチャ

先輩2「と、シトロンはそのことに対し、沈黙のままなんだけどね。」
 ▼ 129 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:46:10 ID:8vWbShXQ [11/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユリーカ「・・えへへ。」
    「よかった・・やっぱり、ユリーカのお兄ちゃんは優しいんだ!」

ユリーカ「・・・・」
    (どうやったら、お兄ちゃんの誤解が皆に解けるのかな・・)

ユリーカ(あ、そうだ!!!)
    (・・・・)
    (うぅ・・でもここでのお兄ちゃんは、ユリーカ、助けてくれるかな・・)

ユリーカ(いや、助けてくれるはず!)
    (だって、お兄ちゃんのあのとっさの優しさや勇気は、きっと潜在的なものだもん!)

ダッ

先輩2「え・・ユリーカちゃん・・?」

ユリーカ(・・お兄ちゃんを、信じる・・)

ガラッ

ユリーカ「みんなーー!」
    「あのね、ユリーカ、ここから飛び降りるね!!」

スチャッ
 ▼ 130 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:46:38 ID:8vWbShXQ [12/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
先輩1「はぁっ!?」
先輩2「えっ!?」
上司「なっ・・」
開発員「ええぇっ!!!?」

シトロン「!!!!」ガタッ
ダッ

ビュオッ・・

ガシッ!!!!

シトロン「なにやってるんですか!!!!」プルプル

ユリーカ「えへへ・・やっぱお兄ちゃん、助けてくれるんだね・・」

シトロン「手、絶対はなさないで・・」
     「じゃないと・・ここの階だったら、命落としかねない・・」プルプル

ユリーカ「えっと・・でも、お兄ちゃん、力はあるけど、体力ないよね・・」
    「ここから一気に持ち上げるの、お兄ちゃんには無理だよ・・」

ユリーカ「エイパムアームを使って、ヒュッて持ち上げて・・」
シトロン「なんですか・・その、エイパムアームって・・」プルプル

ユリーカ「えっ!?」
    (ここのお兄ちゃんは、エイパムアームを開発してないの!?)
 ▼ 131 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:47:23 ID:8vWbShXQ [13/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユリーカ(あ・・そういえば・・)

・・・

ユリーカ『わーい♪お買い物だぁーー!』ダッ

シトロン『!!』
    『エイパムアーム!』グイッ

ユリーカ『わっ・・』
    『なにこれ・・』ジタバタ

シトロン『ユリーカがちょこまかして、よく迷子になるんで、ユリーカ捕獲用に作っときました。』
    『もう・・』

シトロン『こうされたくなかったら、二度と』
ユリーカ『あはは!宙吊りおもしろーーい♪』プランプラン

シトロン『・・おもしろいって・・』

・・・

ユリーカ(そういえば・・ユリーカのために、エイパムアームって作られたんだっけ・・)

開発員達「せーの・・」
    「よいしょ!!!」グイッ
 ▼ 132 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:48:32 ID:8vWbShXQ [14/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「本当に、何やってるんですか!!!」
    「あんな自殺行為!!!死にたいんですか!!?」

ユリーカ「死にたくないよ。」

シトロン「じゃあなんで・・」
ユリーカ「お兄ちゃんが、助けてくれるって分かってたから。」

シトロン「はぁっ!?」

ユリーカ「お兄ちゃんは、とっさに人を助ける人だって、ユリーカ知ってるから!」
    「だって、ユリーカは、お兄ちゃんの妹なんだもん♪」ニッ

シトロン「・・・・」

ユリーカ「えっと・・開発員の皆さん、すごくお騒がせしました!」
    「でもこれで、お兄ちゃんは冷たくないって分かったよね!!」

開発員達「・・・・」ガヤガヤ・・

上司「ユリーカちゃん。」

ユリーカ「」ビクッ

上司「皆仕事してるから、静かにするんだよって言ったよね?」
 ▼ 133 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:49:05 ID:8vWbShXQ [15/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユリーカ「ご・・ごめんなさい・・」

上司「・・・・」
  「ぷっ・・」
  「ふははははっ・・」

ユリーカ「へ・・?」

上司「ひと時は、どうなるやらって冷や汗かいたけど・・」
  「まさか、あんな必死だったり、怒鳴ったりするシトロンを見れるとはな・・」クスクス

上司「うん。」
  「シトロン、仕事はもういいから、帰って妹と遊んでなさい。」

シトロン「へっ!?」

ユリーカ「わっ!!ありがとう、上司さん!!////」

シトロン「な・・なんでそうなるんですか!?」
    「おまけに、妹じゃないです!!」

上司「シトロン・・確かに開発部は、君の技術を高く評価して、スカウトをした。」
  「ただ、それだけじゃない。」
  「君の若さ・・子供の発想力の豊かさに期待して、スカウトされたんだ。」

上司「息を抜くことも大切なことだ。」
  「もしかすると、こういう仕事以外の所で、新しい発想が生まれることもあるんだよ。」
 ▼ 134 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:50:31 ID:8vWbShXQ [16/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
上司「だから、遊んできなさい。」
  「追い打ちかけてると、ますます新しい企画が、思いつかなくなるぞ。」

シトロン「・・・・」
    「・・わかりました・・」

ユリーカ「やったね!!お兄ちゃん!!」

シトロン「・・だから、お兄ちゃんってのは、やめてください・・」
    「普通にシトロンって、呼んでください。」

ユリーカ「え・・呼び捨て・・////」ドキッ

シトロン「?」

ユリーカ「う・・ぁ・・////」ドキドキ
    「・・////」

ユリーカ「は・・恥ずかしくてできないよぉ・・////」モジモジ

シトロン「・・なんですか、それ・・」

・・・・・
・・・
・
 ▼ 135 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/02/27 22:51:37 ID:8vWbShXQ [17/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
本日の書き上げ分は以上です。大変お待たせしました。
もう少し、ゆっくり更新する期間の延長、失礼します。

>>107>>113>>114
支援ありがとうございます!
107さんに至っては、支援気付かずで間が空いてしまい、失礼しました。

>>115
おぉ・・!やはりキチンと読んでくださってる!!
うーん・・実はデデンネ大王作品これで最期なんで、続きを書けるかっていったらちょっと・・
申し訳ないです。
ただ、この物語での、感染症の結末は、もうちょっと加筆するつもりです!

>>116
お、死神の遠吠えの方ですよね?
初期作からの拝見嬉しいです!

>>117>>118
すごい・・!本当に嬉しいです!すごく可愛らしいイラストです!
Aの見た目の描写→フレア団だし、なんか赤い感じかな。
本当にそれ以外、何も想像してなかったオリジナルモブの、具現化嬉しいです!すげーイケメン!
そして、ユリーカが本当にかわいいです!ほっぺプニプニしたくなる・・

なんか過去にも、イラスト描いて下さった方がいたが、もう無断でフォルダーにお宝として保存してます。
絵師様方々、本当にごちそう様です!!
 ▼ 136 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/01 16:59:10 ID:sPR4TnP. [1/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン(会社の外に出たものも・・)
    (一体どうすればいいのやら・・)

ユリーカ「えへへ♪嬉しいなぁ〜!」
    「ここのお兄ちゃんは、忙しいから、あんま遊べないんだよね。」
    「だから、お兄ちゃんのしたい遊びをしよう!」

ユリーカ「ねぇ、じゃあお兄ちゃん何したい?」

シトロン(遊ぶ・・)

シトロン「えっと・・」
    「・・・・」
    「あー・・」

シトロン「その、遊ぶってのが、よくわからない・・」

ユリーカ「えっ!?」
 ▼ 137 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/01 17:05:17 ID:sPR4TnP. [2/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ「なにそれ!?アハハハッ!」
    「遊ぶが分からないって、へんなのー!」

シトロン「ふ・・普段遊ばないから・・」
    「何をすればいいんやら・・」

シトロン(いや、むしろなんで、この子と遊ぶことになってるんだろ・・)

ユリーカ「もぅ〜!女の子をリード出来ないなんて・・」
    「私の世界のお兄ちゃん以上に、お嫁さん探し苦労しそうだなぁ!」

ユリーカ「よし」
 ▼ 138 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/01 17:14:41 ID:sPR4TnP. [3/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ「そんな時は・・」

ユリーカ「そこのしっかりしてそうなお姉さん!」
    「うちのお兄ちゃんをシルブプレ!」

お姉さん「クスクス・・可愛いお嬢さんね!」
    「でも、肝心のお兄さんはどこかしら?」

ユリーカ「え!?」

・・・・・・
・・・
・

シトロン(無理無理無理無理)
    (なに路上ナンパしてるの!?)
    (頭おかしいんじゃ・・)

シトロン(いや、もう僕の妹と名乗ってる時点で、おかしいか・・)

シトロン(・・・・)
    (こうやって、なにもない日って久々だな・・)

シトロン(久々に、ママに会いにいけるな。)
 ▼ 139 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/01 17:29:47 ID:sPR4TnP. [4/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
フキフキ

シトロン(お久しぶりです、ママ。)
    (ついでにユリーカも。)

シトロン(・・・・)
    (今、別次元からきた妹と名乗る、電波少女に絡まれてます。)
    (その子、ママに似てたり、妹として生まれるはずだった、ユリーカと同じ名前だったんだ・・)

シトロン(本当に・・別次元からきた、ユリーカなのかな?)
    (・・・・)

シトロン(そうだとしても、僕の妹になるはずだったユリーカは、この世にはもういない。)
    (本当に、出会いたかった妹は、亡くなってることにかわりない・・)

シトロン(ママ、はじめて会った上、頭のおかしい子なはずなのに・・)
    (なんか他人とは思えない何かを、持ってるんだ。)

シトロン(関わるのが・・すごく怖い・・)
    (お願いします。これ以上あのこと関わりたくないので、僕をまもって)
ユリーカ「あ!お兄ちゃんいたいた♪」ヒョコ

シトロン(守って欲しかった・・!)
 ▼ 140 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/01 17:41:54 ID:sPR4TnP. [5/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「なんでここに!?」

ユリーカ「私の世界のお兄ちゃんも、暇が出来たら、よくユリーカと一緒に、ママに会いにいってたもん!」
    「あれ?でもママの横に、小さなお墓がある・・」

ユリーカ「あ!これは、ユリーカのお墓か!」
    「自分のお墓があるって、なんか変なの〜!」

シトロン「・・・・」

ユリーカ「お!あそこに、果物売ってる!」
    「お兄ちゃん、私、お腹すいちゃったから、買ってほしいなぁ♪」

シトロン「えぇっ・・あれ、お供えようの果実なんですが・・」
    「・・・・」
    「買ったら、自分の家に、帰って貰えますか?」

ユリーカ「え〜!またそんなことを言う! 」
    「いや・・」
    「・・・・」
    「分かった!ユリーカ、お家に帰るね♪」

シトロン「!」

シトロン「なに、食べたいですか?」

ユリーカ「リンゴがいいな!」

シトロン「わかりました。」
    「すみません、リンゴをひとつ、お願いします!」
 ▼ 141 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/01 17:54:13 ID:sPR4TnP. [6/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「はい、リンゴです。」ポンッ

ユリーカ「!」キャッチ

ユリーカ(あれ・・お兄ちゃん、食べ物を投げるは良くないって言ってたのに・・)
    (・・・・)
    (てことは・・)

シトロン「じゃあ、約束通り」
ユリーカ「はい、お兄ちゃん!」ポンッ

シトロン「!」キャッチ

ユリーカ「あはは!前から、果物でキャッチボールしてみたかったんだ!」
    「なんか映画のワンシーンみたいで♪」
    「ただ、私の世界のお兄ちゃんは、食べ物で遊ぶのは良くないって言って、やってくれなかったんだ〜。」

シトロン「っ・・」
    「んなの、知ったこっちゃないですよ!!」
    「さっさと受け取って下さいよ!!!」ポンッ

ユリーカ「♪」キャッチ
    「はい、お兄ちゃん!」ポンッ

シトロン「っ!!!!」キャッチ

シトロン「ん〜!」ブンッ
 ▼ 142 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/01 18:02:10 ID:sPR4TnP. [7/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ「ほいっ」キャッチ

シトロン「っ!!!!」
    (全力で投げたのに・・!あっさりとられた!)

ユリーカ「あれ〜?もしやこれって、全力で投げた玉なの?」ニヤニヤ

シトロン「ぐっ////」

ユリーカ「あ、図星なんだ!」ポンッ

シトロン「ち、違いますよ!」ブンッ

ユリーカ「えへへ♪」キャッチ
    「さっきとスピード、変わってないよ!お兄ちゃん♪」

シトロン「っ////」

ポンッ
キャッチ

ブンッ
キャッチ

ポンッ
キャッチ

・
・
・
 ▼ 143 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/01 18:10:54 ID:sPR4TnP. [8/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン(あれ・・?)

シトロン(投げてとるって単調な動作なのに・・)
    (なんか楽しいと思える風になって)
ユリーカ「うー・・ユリーカ、キャッチボール飽きてきたよ〜」

シトロン「」

シトロン「べ、別に、僕はキャッチボールして遊んでるなんて、一時も思ってません!!////」

シトロン「飽きたんなら、さっさと受け取って、帰って下さい!」

ユリーカ「ぶー!!」
    「分かったよ・・」

ユリーカ「じゃあ、先に帰ってるね、お兄ちゃん♪」

タッタッタ・・

シトロン(さ き に ・ ・?)
    (・・・・)
    (凄く、嫌な予感が・・)
 ▼ 144 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/01 18:22:29 ID:sPR4TnP. [9/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
・・・・・
・・・
・

ユリーカ「お兄ちゃんお帰り♪」

シトロン「」

シトロン(予感、的中ですね・・)
    (オマケに家の中に要るってことは、カギを持ってるって事は・・)

シトロン「カギは僕とパパが持ってる、最低限の2つしかないはず。」
    「これは、別次元から来た妹ってことに、ちょっと納得しました。」

ユリーカ「ふぁ〜やっと認めてくれた!」

ユリーカ「そして、お家すごく汚ーい!」

シトロン「男の二人暮らしなんて、そんなもんですよ・・」

ユリーカ「私の世界のお兄ちゃんは、いつも家をピカピカに掃除してるのに・・」

シトロン(別次元の僕は、そんなことしてるの?)
 ▼ 145 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/01 18:33:08 ID:sPR4TnP. [10/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ「あ!お兄ちゃんの手に持ってる袋、お弁当2つある♪」
    「これってもしや、ユリーカの」
シトロン「パパの分ですから。」

ユリーカ「ぶっ〜〜!」
    「じゃあ、ユリーカの夕飯ないの!?」

シトロン「・・どんだけ、ながいする予定なんですか・・」

ユリーカ「うー・・ユリーカ、まだ食べたりないのに・・」

シトロン「え?さっきのリンゴじゃ、食べたりないですか?」

ユリーカ「それは食べてないの!」
    「お兄ちゃんと半分こしようかなって思って♪」

シトロン「・・////」

シトロン(って!!)
    (僕は何、喜んでいるんだ!!)

ユリーカ「お兄ちゃん、私のご飯、作ってよ!」

シトロン「え・・」
 ▼ 146 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/01 18:44:43 ID:sPR4TnP. [11/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「僕、料理出来ないですよ。」

ユリーカ「え!?そうなの!?」
    「じゃあ、いつも買ってきたお弁当なの!?」

シトロン「はい。」

ユリーカ「え〜体に悪いよ〜」

ユリーカ「・・こっちの世界のお兄ちゃんは、口下手だし、掃除や料理も出来ないし」
    「なんか、スペック低いなぁ〜」

シトロン「」ムカッ

シトロン「ふ、普段はやんないけど、料理くらい出来るはず!」

ユリーカ「え〜本当に?」

シトロン「次元はちがくても、僕は僕です!」
    「違う世界の僕ができるなら、僕だって・・!」

・
・
・

クロコゲ〜

ユリーカ「・・・・」
シトロン「」
 ▼ 147 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/01 19:00:37 ID:sPR4TnP. [12/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「っ〜〜」

ユリーカ「・・・・」
    「えへへ♪お兄ちゃん、ありがとう!」
    「頂きます!」

シトロン「え・・」

ユリーカ「」モグモグ

ユリーカ「うぐ・・」
シトロン「む、無理しないで下さいよ!」

ユリーカ「でも、お兄ちゃんがせっかく作ってくれたんだもん!」
    「だから、全部食べるんだから!」

シトロン「い、いいですよ!そんな・・」

シトロン「買ってきたハンバーグ弁当で良かったら、半分こしましょう。」

ユリーカ「・・えへへ♪ありがとう、お兄ちゃん!」
    「あとね、ユリーカ、さっきのリンゴも食べたいなぁ〜!」

シトロン「わかりました・・リンゴ、剥きますね・・」ザク・・ザク・・

ユリーカ「アハハハッ!お兄ちゃん不器用!」
    「皮と一緒にほとんど身も削れちゃってるよ!」

・・・・・・
・・・
・
 ▼ 148 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/02 01:36:23 ID:Qd9Qrc3g [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
リモーネ「ただいまー・・」
     (と言っても、最近シトロンは仕事忙しそうだし、まだ帰ってないだろうな・・)

シトロン「パパ、お帰りなさい。」

ユリーカ「パパだ〜!」

リモーネ「え・・」
    「帰ってたのか、シトロン!」
    「そして、ユリーカもいるのか!」

シトロン「この子、僕達の家の鍵を持ってて、勝手に入っちゃったんです。」

ユリーカ「お帰りなさい、パパ♪」ギュッ
リモーネ「へ!?////」

ユリーカ「あ・・ごめんなさい・・」
    「つい、いつもの癖で・・」

リモーネ「・・・・」
    「ユリーカはいつもこうやって、パパが帰ると抱きついてくれるのか?」

ユリーカ「うん!」
 ▼ 149 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/02 01:48:10 ID:Qd9Qrc3g [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
リモーネ「その・・ユリーカが不快じゃなければ、俺にも抱きついてくれないか?」

ユリーカ「!!!////」
    「うん!ユリーカ、パパにギュッってする!!」

ギューーー

リモーネ「・・・・」
    「温かいなぁ・・」

リモーネ「まさかユリーカと、生きてて抱きついていられるなんて・・」じわっ

シトロン「・・・・」
    「ごめんなさい、ご飯は先に頂いちゃいました。」
    「パパのお弁当も、温めちゃいますね。」

リモーネ「・・・・」
    「シトロン、お前は、生きてるユリーカと、やりたい事はないのか?」

リモーネ「お前、ユリーカが生まれそうな時、色々してあげるんだって、意気込んでたよな。」

ユリーカ「えっ!そうなの!?」

シトロン「・・・・」
    「そうでしたっけ。」

シトロン「すみません、僕は疲れたんで、先に休みますね。」

ユリーカ「あ、じゃあ、ユリーカも一緒のお布団で寝る!」

シトロン「はいっ!?////」
 ▼ 150 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/02 01:59:16 ID:Qd9Qrc3g [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
リモーネ「あぁ!思い出したぞ!」
    「確か、ユリーカに寝るとき本を読んであげるんだって、言ってたな!」

シトロン「っ////」

ユリーカ「そうなの!?」
    「お兄ちゃん、本を読んで!!」

ユリーカ「てなわけで、パパ、おやすみなさい!」

リモーネ「あぁ!」

シトロン「ちょっ・・本当に、僕のベッドに入り込む気ですか!?////」

ユリーカ「あれ?もしやお兄さん、私のこと、異性として見てくれてる!?////」

シトロン「ちがっ・・////」
ユリーカ「じゃあ、何も問題ないよね!」
    「一緒に寝ようよ、お兄ちゃん♪」
 ▼ 151 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/02 02:12:52 ID:Qd9Qrc3g [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「うっ・・////」

ユリーカ(お兄ちゃん、顔赤いな〜・・)
    (まぁ、そうなっちゃうよね。このお兄ちゃんにとっては、はじめて顔を合わせた、女の子って感じだし。)

ユリーカ(逆にユリーカは、このお兄ちゃんはお兄ちゃんとして、すごく親しみやすいというか・・)
    (ユリーカの世界のお兄ちゃんは、ユリーカにとっては異性だけど)
    (このお兄ちゃんは、異性として見れないなぁ。)

ユリーカ(なにより・・)
    (・・・・)
 
・・・・・・
・・・
・

ユリーカ「えへへ♪」
    「こっちの世界のお兄ちゃんは、何を読んでくれるのかな?」ワクワク

シトロン「・・・・」

 ▼ 152 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/02 02:24:24 ID:Qd9Qrc3g [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「電気工学辞典。」ペラッ

ユリーカ「げっ!!なんでそれ!?」
    「絶対、ユリーカを早く寝かしつけるため、
その本のセレクトなんでしょ!!」

シトロン(う・・バレたか・・)

ユリーカ「こっちのお兄ちゃん、こういう日常場面に、すごく優しくないな〜」
    「ユリーカの世界のお兄ちゃんは、寝付くまで、本を読んでくれたのに〜!」

シトロン(えぇ・・)
    (別世界の僕は、どんだけいい兄をやってるんだ・・)

ユリーカ「でも、この世界のお兄ちゃんとは、ある意味兄妹らしい関係なんだよね。」

シトロン「なんですかそれ・・」
    「意味分からないですよ。」
 ▼ 153 ゼニガメ@おだんごしんじゅ 15/03/02 11:16:10 ID:JEhbGDSE NGネーム登録 NGID登録 報告
あげ
 ▼ 154 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/03 08:07:16 ID:ZrL15MYQ [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>153
あげありがとうございます!
今まで投稿方式は書きためてから投稿でしたが、私情の関係で、空いた時間にさげで携帯からうつ方式にかえました。
 ▼ 155 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/03 08:26:04 ID:ZrL15MYQ [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ「うーん・・」
    「なんというか、こっちのお兄ちゃんと違って、私の世界のお兄ちゃんは、完璧すぎて・・」

ユリーカ「ビビりで運動音痴だけど」
    「いつもどんな人でも優しくて、家事もすごくできて、ある程度の友達もいて・・」

シトロン「はいはい。」
    「僕はどうせ、駄目駄目ですよ。」

ユリーカ「逆に、こっちのお兄ちゃんは、良いところと欠点の両方が見えるから、
    対等にケンカできて・・」
    「ある意味その方が、普通の兄妹みたいなのかなって。」

シトロン「・・・・」

ユリーカ「・・・・」

シトロン「・・ユリーカ、なんで、ここに来たの?」

ユリーカ「え?」

シトロン「この世界に来た理由。」
    「ユリーカの世界の僕が完璧すぎて、コンプレックスに感じ、嫌気でもさして、家出した?」

ユリーカ「えー!!違うよ!!」
    「ほんの少しだけケンカもしたことあるけど、
     嫌気がでたことなんて、ないもん!」

ユリーカ「むしろ・・」
    「・・////」
 ▼ 156 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/03 08:41:45 ID:ZrL15MYQ [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「え・・えっ・・!?////」

ユリーカ「完璧だし、私をすごく大切にしてくれてて」
    「ユリーカは、兄妹という枠をこえた好意を、お兄ちゃんにもってる。」

シトロン「・・・・」

ユリーカ「ヒトリッコのお兄ちゃんを見れば、私が妹であるべき理由が見れるかなって。」

シトロン「・・・・」

ユリーカ「・・・・」

シトロン「・・昔、ママに言われたんだ。」

ユリーカ「!」

シトロン「私が出産する時、どちらかの命しか救えない場合は、ユリーカの命を優先するって。」
    「シトロンは何にせよ、ユリーカのいいお兄ちゃんでいてあげてって。」

シトロン「正直僕は、ママの命を優先して欲しかった。」
    「ただその反面、まだ出会ったことのないユリーカと会えるのが楽しみで仕方なかった。」

シトロン「本当に、大切にしたいって決意してた。」
 ▼ 157 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/03 08:52:46 ID:ZrL15MYQ [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「そういえば、ユリーカの成長のために、
     バランスのいい料理を作ったり、綺麗な空間を作ったり、
     善き兄としての姿勢を見せようって。」

ユリーカ「・・・・」

シトロン「ママの出産前に、軽くだけど料理の勉強をしたり、綺麗な場所にママとユリーカを迎えるために、掃除も頑張った。」

シトロン「きっと、他の世界の僕が完璧なのは、ユリーカがいたからだよ、きっと。」
    「ユリーカがいたから、他の世界の僕は、そこまでの人間になれたんだよ。」

シトロン「今の僕の現状を考えたら、僕がそうう風になれる自信はないかな。」
 ▼ 158 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/03 09:08:39 ID:ZrL15MYQ [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「・・・・」
    「ただ、それはあくまでも、妹としてだからだけどね。」

ユリーカ「・・・・」

シトロン「もしかすると、向こう側の僕が完璧なことは、自然な行為なのかもしれないかもだけど」
    「ただ、ユリーカの兄だから・・って意識でそうなったことには、変わらないと思う。」

シトロン「ユリーカが兄妹以上の好意を持ってるのは、あくまでも兄としての僕なんだ。」
    「男としてだったら、また違ってくると思うよ。」
 ▼ 159 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/03 09:18:40 ID:ZrL15MYQ [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「他の世界の僕が、どんな気持ちでユリーカに感情を抱いているか分からないけど」
    「僕だったら何より、ユリーカにとって、良い兄でいることを、選んでると思う。」

ユリーカ「・・・・」

ユリーカ「アハハッ・・」
    「予想以上に、ユリーカ、お兄ちゃんを諦めることに、決意がつけられたかな・・」ポロポロ

ユリーカ「うぅっ・・ひっく・・」
    「振ってくれて、ありがとね、お兄ちゃん・・」

シトロン「べ、別に僕は、ユリーカをふったわけじゃ・・」

ユリーカ「うえぇぇぇぇん!!!!」

シトロン「・・・・」ナデナテ

・・・・・・
・・・
・
 ▼ 160 DJフォッコ◆cK/ZdXAmiE 15/03/03 22:40:09 ID:zV00CstI NGネーム登録 NGID登録 報告
超絶支援
 ▼ 161 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/04 06:38:50 ID:PDwXaBXQ [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ「・・・・」

シトロン「落ち着いた?」

ユリーカ「・・うん。」
    「ありがとう、お兄ちゃん。」

シトロン「別に、お礼を言われる事はしてないよ。」

ユリーカ「えへへ・・」
    「やっぱ、お兄ちゃんは優しいなぁ。」

ユリーカ「でも、周りからは全然その優しさが伝わってなくて・・」
    「うーん・・対人関係において、スゴく不安だなぁ。」

シトロン「誉めたと思ったら、思いっきり、つき下げてきましたね・・」

ユリーカ「・・・・」
    「ねぇ、ユリーカがいたら、ここのお兄ちゃんは、もう少し人と仲良くできるきっかけになれるのかな?」

シトロン「え?」
 ▼ 162 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/04 06:51:44 ID:PDwXaBXQ [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ「ユリーカは人見知りしないし、正直な感情を伝えられるよ。」
    「だから、そういう面において、お兄ちゃんをフォロー出来るよ。」

シトロン「・・ここに残るってこと?」

ユリーカ「・・・・」
    「私の世界のお兄ちゃんと顔を合わせるのは、まだ、ユリーカの中では、辛いかな・・」

シトロン「・・・・」

シトロン「いや、帰って下さい。」

ユリーカ「・・・・」
    「アハハッ。お兄ちゃんは、ユリーカのこと必要じゃないか・・」

シトロン「いや・・今はもう、ユリーカの事に情を持っちゃったからね・・」

ユリーカ「!」

シトロン「でも、僕の世界のユリーカは、亡くなってる。」
    「僕のワガママで、ユリーカの世界のシトロンから、ユリーカを奪う権利はないよ。」

シトロン「少なくとも、向こうの僕はユリーカのために、いいお兄ちゃんをやってるようだし。」

シトロン「帰りなよ、ユリーカ。」
 ▼ 163 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/04 07:02:17 ID:PDwXaBXQ [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「それに、次元こえてきたって言うけど、帰るときの時間の経過って、どうなってるの?」
    「どんな長くいても、次元を越えた時の状態で、戻っていけれるの?」

ユリーカ「!!!!」

ユリーカ「じ、時間の経過って、どうなってるんだろ・・」

シトロン「えぇっ!?」
    「いち早く、戻った方がいいよ、それ!」
    「長いこと、こっちにいるよね!?」

ユリーカ「なんか予想以上に、こっちのお兄ちゃんとは、ユリーカの世界のお兄ちゃんとまた違う意味で、居心地が良くて・・」

シトロン「・・・・」
    「僕が、次元を越えない程度の所まで送ってくよ。」

ガチャッ
 ▼ 164 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/04 07:08:47 ID:PDwXaBXQ [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン(パパが起きないように、静かに行こうね)ボソッ

ユリーカ(う・・うん・・)ボソッ

そろーり
そろーり

ガチャッ
バタン

ユリーカ「えへへ♪懐かしいなぁ!」
    「私の世界のお兄ちゃんとも、よくこうやって、夜中に家を抜け出してたなぁ!」

シトロン「え、そうなの?」

ユリーカ「うん!」
    「お兄ちゃんの手作りの望遠鏡を担いで、星を見にね!」
 ▼ 165 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/04 07:15:14 ID:PDwXaBXQ [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「・・・・」

ユリーカ「ねぇ、お兄ちゃん。」
    「手、繋ごう?」

シトロン「へっ!?////」

ユリーカ「駄目かな?」

シトロン(ユリーカは妹ユリーカは妹ユリーカは妹!!!)
    「別に、か、構いませんよ。」

ギュッ

シトロン「////」

ユリーカ「アハハッ!お兄ちゃん顔真っ赤!!」
    「ユリーカのこと、意識してくれてるんだ!」

シトロン「ちがっ・・////」

ユリーカ「うーん」
    「でもユリーカ的に、こっちの世界のお兄ちゃんじゃ何も感じないや。」

シトロン「」
 ▼ 166 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/04 07:19:58 ID:PDwXaBXQ [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ(・・・・)
    (お兄ちゃんって、女の人と手を繋ぐと、こんな顔をするんだ・・)

ユリーカ(ユリーカの世界のお兄ちゃんは、平然な顔で私と手を繋ぐからわからないや・・)
    (・・・・)

ユリーカ「あ、お兄ちゃん!ここだよ!」
    「これにのって、次元を越えて来たんだ!」
 ▼ 167 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/04 07:20:55 ID:PDwXaBXQ [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
また時間が空き次第書きに来ます!

>>160支援ありがとうございます!
 ▼ 168 バニプッチ@しんじゅ 15/03/06 17:51:03 ID:5hbKB2Ck NGネーム登録 NGID登録 報告
面白いです!
続き楽しみにしてます!
 ▼ 169 amaruruga 15/03/07 02:35:35 ID:ge8rXCOk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
  イラストを描いた>>117>>118です! うおお 喜んでいただいてうれしいっす!
作者さんのやる気につながればうれしい限りです 続き楽しみにしています!
 ▼ 170 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:38:05 ID:Prfmar7E [1/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「この、古型電話ボックスで、別次元から来たの・・?」マジマジ

ユリーカ「うん!あのね、ドラエもんの道具がモデルになってるんだよ〜!」
    「・・と、こっちのお兄ちゃんは、ドラエもんは見ないか・・」
    (そもそも、お兄ちゃんはユリーカに合わせて、ドラエもんを見てたようなもんだし。)

シトロン「・・・・」
    「ねぇ・・」

ユリーカ「なぁに、お兄ちゃん?」

シトロン「未来の僕に、これは、世間に発表しないように伝えといてくれるかな。」
    「もう、時既に遅し・・かもだけど。」

ユリーカ「・・えへへ!」
    「こっちのお兄ちゃんも、そんな考えなんだね!」
    「大丈夫、私の世界のお兄ちゃんも、これはあっちゃいけないものって、分かってるから。」

シトロン「え?」

ユリーカ「それに、お兄ちゃんが作ったもんじゃないんだ。」
    「これを作った人も、世間に発表する気はないし。」

シトロン「・・そっか。」

ユリーカ「・・・・」
     (こっちのお兄ちゃんとは、永久にお別れ・・かぁ・・)

ユリーカ「・・やっぱ、不安だなぁ・・」
 ▼ 171 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:38:44 ID:Prfmar7E [2/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「へ?」

ユリーカ「お兄ちゃんのコミュ障具合、ユリーカ、本当に不安なの。」

シトロン「余計なお世話です。」

ユリーカ「やっぱ、帰るのやめようかな〜。」

シトロン「何を言ってるんですか。」
    「帰ってください。」

ユリーカ「・・・・」
    「じゃあ、約束!」

ユリーカ「もっと皆と仲良く出来るように、お兄ちゃんは努力をすること!」
    「お兄ちゃん、根はいい人なんだから、人と仲良く出来る才能は持ってると思うよ?」

ユリーカ「それに・・」
    「向こうの世界のお兄ちゃんの気持ちが分かるように、ユリーカも、お兄ちゃんの世界の
     ユリーカの気持ちが分かるんだ・・」
    「お兄ちゃんのことが心配で、成仏できないでいると思うの。」

シトロン「・・・・」

ユリーカ「ユリーカだけじゃなくて、きっとママも・・」
    「今のお兄ちゃんの生き方は、そんな感じ。」

シトロン「・・・・」
 ▼ 172 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:39:21 ID:Prfmar7E [3/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「・・わかりました。」
    「自分の出来る限り、努力してみます。」

ユリーカ「!」

ユリーカ「えへへ!よかった♪」
    「じゃあ、お兄ちゃん、ユビキリげんまん♪」

スッ

シトロン「・・・・」

スッ

ユリーカ「ゆびきりげんま〜ん・うそついたら」
    「ファイアローの烈火で、体を香ばしく焼っきは・ら・う♪」
    「指切った☆」

シトロン「・・なんですか・・その生々しいユビキリ・・」

ユリーカ「えへへ♪」
    「ようは、絶対約束を守ってねってことだよ!」

ユリーカ「・・・・」

ユリーカ「お兄ちゃん、しゃがんで!」
 ▼ 173 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:39:53 ID:Prfmar7E [4/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「?」
    「は・・はい・・別にいいですけど・・」スッ
    「何するんですか?」

ユリーカ「あのね、お兄ちゃんがうまくいくように、おまじない!」

ユリーカ「・・・・」
    「・・////」ムギュ

シトロン「?」
    (目をつぶって、どうしたんだろう・・)

ユリーカ「/////」スッ

チュッ

シトロン「」
ユリーカ「/////」

シトロン「!!!!???/////」

ユリーカ「ぷはっ・・」

シトロン「ちょっ・・」
    「ちょっ・・!!!!!//////」

ユリーカ「アハハッ!!お兄ちゃん、顔真っ赤っか♪」
    「妹にキスされたぐらいで、何照れちゃってるの?」
 ▼ 174 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:41:08 ID:Prfmar7E [5/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「だ・・んが・・!////」

ユリーカ「えへへ♪照れてくれるんだ♪////」
    「・・・・」


勢いでキスをしたものの、し終わった後、目を開けるのがすごく怖かった。

だって、目を開けた時に想像してたお兄ちゃんの表情はきっと、
「困った顔をして、悲しそうに、そして優しく微笑んでいる」感じだと思ってたから―――

・・いや・・

私の世界のお兄ちゃんだったら、ホを染めてキスしてたら、きっとそんな表情をしてたと思います。


ユリーカ(・・・・)
    (うん。こんなユリーカに対して、ちょっと恋愛対象として見てくれたお兄ちゃんを見れて、幸せだ。)
    (もう・・充分満足・・かな。)

ユリーカ「じゃあね、お兄ちゃん!」

バタン

ガチャ

ユリーカ「・・解除。」

グイィィィィィィィン
 ▼ 175 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:41:42 ID:Prfmar7E [6/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パシュ

シトロン(あの、小型電話ボックスごと、消えちゃった・・)
    (・・・・)

シトロン(疲れてるのかな・・)
    (いや、これ自身、夢なのかも・・)

シトロン(・・・・)
    (家に帰って、寝よう。)

・・・・・・
・・・
・

チュンチュン

シトロン「・・・・」

チーン

シトロン(トースト焼けた・・)

リモーネ「おはよう、シトロン。」

シトロン「あ、パパ!おはようございます。」
    「パパの分のトーストとサラダ、机にもう出てますよ。」

リモーネ「おぉ、ありがとう!」
 ▼ 176 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:42:09 ID:Prfmar7E [7/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リモーネ「・・そういえば、ユリーカは?」

シトロン「!」
    「・・元の世界に、帰りましたよ。」
    (あれ、夢じゃなかったんだ・・)

リモーネ「・・そっか・・」
    「・・・・」
    「・・そっか・・」

シトロン「・・・・」

シトロン「あの、パパ・・」

リモーネ「ん?」

シトロン「今の企画書の提示が終わったら、少し時間が空くんです。」
    「良かったら、パパの職場に、遊びに越させてください。」

シトロン「パパの店の最新家電とか、けっこう次のアイデアにつながるかもって」
リモーネ「うおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」ギュ〜〜〜〜〜

リモーネ「いつでも来てくれ、シトロン!!!!」
    「パパも、シトロンのジム戦、見学しにいくからなぁ!!!!」

シトロン(・・こんな、喜んで、くれるもんなんだ・・)
    (・・・・)

ピピピッ
 ▼ 177 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:42:51 ID:Prfmar7E [8/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「あ、紅茶蒸せましたね。」
    「汲んで、そっちに持ってきますね。」

リモーネ「あぁ、わかった。」

コポコポコポコポ・・

シトロン(茶葉を捨てて・・)

パカッ

シトロン(・・あ・・)
    (昨日の、ユリーカと食べた林檎のヘタ・・)

シトロン(・・・・)
    (林檎のキャッチボール、楽しかったなぁ・・)

シトロン(・・・・)
    (!)

・・・・・・
・・・
・

上司「ほう・・ポケモンコミュニュケーション型、3Dアプリか。」パラ・・

シトロン「はい。」
 ▼ 178 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:43:49 ID:Prfmar7E [9/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「仮案名として、ポケパレルと命名しています。」
    「今のところ、バーチャルで再現された果実を、ポケモンにキャッチさせて、
     トレーナーとコミュミュケーションを図るものなのですが・・」

上司「・・・・」パラッ

シトロン「・・ふざけてますよね・・」
    「すみません、やはり新しい案を」
上司「いや、本当に素晴らしい!!」

シトロン「え・・?」

上司「可愛らしい、子供の発想をうまく活用したアプリじゃないか!」
  「うん!作成手順、構図もしっかりしてるな。」
  「シトロン、これの試作品を是非、作ってくれ!」
  「そしてしばらくは、このポケパレル(仮)の更なる追加アプリの企画制作に打ち込んでくれ!」

シトロン「は・・はい!」

シトロン「ただ・・その、明日でも大丈夫ですか・・」
    「企画書の期限的には間に合いそうなんで・・」
    「その、昨日早く帰らせてもらってるのに、申し訳ないんですが・・」

上司「いや、勤務時間は終わってるし、全然構わない。」
  「シトロン、むしろ、長々会社にいるのではなく、いかに仕事に早くカタをつけ、プライベートを充実させるか。」
  「それが、「仕事が出来る人間」なんだ。」

上司「少なくとも、私はそうして、ここで出世してきたんだ。」

シトロン「・・・・」
 ▼ 179 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:44:34 ID:Prfmar7E [10/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
上司「この案といい・・妹ちゃんが来て、急激に成長したな。」

シトロン「!」

上司「うん、人の影響での飲み込みやその行動力・・本当に君は頭がいいよ。」
  「シトロン、お疲れ。」
  「明日の仕事のために、ゆっくり休んでくれ。」

シトロン「ありがとうございます・・」ペコッ

シトロン「・・・・」

シトロン「・・////」
    (すごく、褒められた・・)

先輩1「おい、2!帰る準備は出来たか?」

先輩2「あぁ、お待たせ。」

シトロン「あ・・」
    「・・・・」
    「っ・・ぁ・・」

シトロン「あ・・あの、1先輩、2先輩!」

先輩1「!」

先輩2「お。シトロンもあがりか、ご苦労様!」
 ▼ 180 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:45:19 ID:Prfmar7E [11/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「えっと・・お疲れ様です・・」

シトロン「あ・・あの・・」
    「・・・・」

先輩1「なんだよ、ハッキリ言えよ。」

シトロン「その・・色々気を使って頂き・・ありがとうございます・・」
    「企画書なんですけど、なんとかなりそうです。」

先輩2「アハハ!良かったなぁ〜!」
   「上司との企画の打ち合わせ、聞き耳立ててたけど・・」
   「ポケパレル?あれ、すごくいいな!」

シトロン「え・・その、ありがとうございます・・」

先輩2「あ〜あ、自惚れだけど、正直今回の俺らの企画、ぐん抜いていいものが出来たと思ったけど」
   「なんかシトロンのポケパレルに、全部持ってかれた感じがするわ。」

シトロン「そ、それはないですよ!」
    「先輩方の、フィールドMAPに出てくる野生ポケモンを表示するアプリ、すごいです。」

先輩2「でも、パッと聞いて、色々な人に惹かれるのは、シトロンのアプリだと思うけどね。」

先輩1「けっ!シトロンに謙虚にされたら、なんか胡散臭くて腹立つな、おい。」

シトロン「・・謙虚とか、そうじゃなくて・・本当に・・」
    「じゃなかったら、先輩方の企画、具現化できるよう、僕、企画書を手直ししてなかったです。」
 ▼ 181 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:46:29 ID:Prfmar7E [12/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
先輩1・2「・・!」

シトロン「本当に、実現して欲しいアプリだったから・・」

先輩1「・・なぁ。」
   「本当にいい企画だったら、なんで俺らの企画の誘いに断った?」

シトロン「・・ずうずうしいじゃないですか・・」
    「ある程度出来あがってる企画に、いきなり僕が乗り込んだら・・」
    「僕、何もしてないし・・」

先輩2「そんな理由で、俺たちの企画に参加することを断ってたのか!?」

シトロン「え?・・はい、そうですけど・・」

先輩1「ぷっ・・」
   「ぶはははははははっ!!!////」

先輩1「うあ〜〜、天才児の考えてる事って、マジで分かりにくい!!////」

先輩2「少なくとも、企画書を手直しした時点で、俺らの企画に関わっちゃってるんだけどね〜。」
   「それに、シトロンが手直ししてくれなかったら、完全に没だったし。」

先輩1「まぁ、勝手に手直しするのは、すごく失礼なんだけどな。」

シトロン「すみません・・まさか、僕だとバレるとは思ってなくて・・」

先輩1「バレるとかバレないとか、そういう問題じゃねーよ。」
   「とりあえず、直すんなら、一言言え。」

シトロン「・・ごめんなさい。」
 ▼ 182 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:47:01 ID:Prfmar7E [13/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
先輩2「まぁ、先輩のミスを指摘するって、難しいけどね〜。」
   「少なくとも1は、逆ギレしそうだし。」

先輩1「・・ふん!」

先輩2「・・・・」
   「でも、今回の件で、俺たちに意見を言いあえる仲になったんじゃないか?」
   「って、俺は思ってるけど・・シトロンもそう思ってくれると嬉しいな。」

シトロン「・・!」
    「・・・・」
    「お言葉、ありがとうございます・・」

先輩1「なんか急に人が変わったようで、気持ちわるいな、おい。」

先輩2「いい方向に変われるって、いいことじゃん!」

シトロン「・・・・」
    「あ・・あの、あと・・」

先輩2「ん?」

シトロン「その・・今回の企画・・ちょっと先輩達に手助けして頂きたくて・・」
    「時間なかったり、不快だったら・・全然いいんですが・・」

先輩2「え?」

先輩1「・・なんだよ。もう、試作品作る段階なんだろ?俺たちが手伝いすることあるのか?」
 ▼ 183 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:48:28 ID:Prfmar7E [14/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「その・・僕、センスとか遊び心とか、全然なくて・・」
    「今回の企画のデザイン画に、先輩に手直しして頂きたいのです。」

シトロン「1先輩は、スーツとかの着こなしとかを見ると、すごくセンスがあるんだなって分かるし・・」
    「2先輩は、アニメみたいな小説を読んでるから、遊び心ありそうですし・・」

シトロン「・・今回の企画、すごくいいものにするには、先輩たちの力を借りたくて・・」

先輩1「ほほぅ!シトロン、俺が服にこだわってるの、よく分かってるじゃん!」

先輩2「アハハ!シトロン、俺でよければ、協力するよ。」

先輩1「てか、あの手直しの借り、さっさと返したいから、この後行く飯、お前も付き合え!」
   「その時、手直ししてやるよ!」

シトロン「え・・」

先輩2「あ、いやなら」
シトロン「この後、ジムの予定もないんです!本当にありがとうございます!////」

先輩1「おう!なんだ、可愛いところあるじゃん。」

・・・・・
・・・
・
 ▼ 184 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:49:13 ID:Prfmar7E [15/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン(先輩たちとのご飯、楽しかったな・・)

シトロン(本当に、外真っ暗だ・・)
    (こんな中、墓地にいくの・・こわいな・・)
    (日を改め―・・いや、しばらく試作品作成で来れないし、いち早くママに報告したいし・・)

シトロン(うん。いこう。)

ザッザッ

シトロン「・・・・」

シトロン(はい、ママ。)
    (これ、今日食事行った所の持ち帰りメニュー。)コトッ

シトロン(あのね、僕、はじめて、職場の人と、食事をしたんだよ。)
    (それとね、企画書、褒められたんだ。)
    (すごく・・本当にすごく、嬉しかった////)

シトロン(・・・・)

シトロン(・・ユリーカ・・)
    (今まで、ママのついででユリーカに会いに来てるって言って、ごめんね。)
    (今度は純粋に、ユリーカにも会いに来るからね。)

シトロン(はい、これは、ユリーカの分の林檎。)コトッ
    (・・と、こっちのユリーカは、剃った林檎じゃないと、食べにくいかな?)

シトロン(・・・・)
    (他の世界のユリーカに、もっと好きなもの、聞いとけば良かったなぁ・・)
 ▼ 185 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:50:14 ID:Prfmar7E [16/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
***

ビュオン!!

ガチャ

精神医A「お♪お帰り☆」
    「きちんと帰って」
ユリーカ「うおええぇぇぇぇ・・」ゲロゲロゲロ

精神医A「ぶひゃひゃひゃひゃ♪♪♪」
    「壮大に、吐いたね〜☆」サスサス

ユリーカ「ごめんなさい・・Aさんの部屋を・・うっぷ」

精神医A「いいよ〜別に!俺もこれ使い終わったとき、真っ先にゲロを吐くのが日課だし♪」フキフキ

ユリーカ「・・・・」フキフキ
    「・・あ・・!」

ユリーカ「あの、Aさん!!今の時間経過ってどうなってるんですか!?」

精神医A「ユリーカちゃんが行ってから、10分くらいかな。」

ユリーカ「よかった・・」ほっ・・

精神医A「行った世界がどんなに時間がたってようが、
    こっちの世界に戻ってくるのは10分後に戻ってこれるようになってるんだ。」

精神医A「・・と、そんなわけだから、長いさせないよう、あえて時間経過のことを伝えてなかったんだけどね☆」
    「向こうの世界にいた分の時間経過は、体に出てくるもんだし。」
 ▼ 186 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:50:45 ID:Prfmar7E [17/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神医A「・・ユリーカちゃん、見た感じの体の成長は見られないね!」
    「すごく長いしてないようだね☆いい子いい子♪」ナデナデ

ユリーカ「・・・・」

精神医A「・・どうだった?一人っ子のシトロン君。」

ユリーカ「あのね、こっちのお兄ちゃんの方が、色々と完璧だったかな。」
    「でも、やっぱ心の奥ぞこの優しさとかは、お兄ちゃんとかわらなかったよ!」

精神医A「お、そうなんだ♪」

ユリーカ「変わらなかった・・での・・」
    「2つの世界のお兄ちゃんを見てきたけど、私のお兄ちゃんが、一番好きだなぁ・・」
    「本当に、異性として、すごく魅力的。」

精神医A「・・・・」

ユリーカ「だからね、ユリーカ、よその娘さんに、自信を持って、お兄ちゃんをシルブプレ出来るの!」ニコッ

精神医A「!」

ユリーカ「ここのお兄ちゃんの魅力を分かってるから」
    「私、お兄ちゃんの事を自信を持って、お婿さんに出せると思うの。」

ユリーカ「ここの世界のお兄ちゃんは、本当になんでも出来て、色々な形で優しさを表現してくれるから、
     どんな世界のお兄ちゃんより、お嫁さんを幸せにしてくれると思うんだ!」

精神医A「・・そっか♪」
    「よかった!ユリーカちゃんに、もしもボックスを貸してあげて☆♪」
 ▼ 187 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:52:14 ID:Prfmar7E [18/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユリーカ「精神医Aさん、本当にありがとうございました!」

精神医A「あ、ユリーカちゃん。」
    「俺もちょっと、ユリーカちゃんに協力してほしいことがあるんだ♪」

ユリーカ「ん?なぁーに?」

精神医A「この心理テストを、やって欲しいんだ!」カチャカチャ


精神医A(これから、シトロン君の治療をする上でね・・)


ユリーカ「ファイアローぶんせき?」

精神医「うん☆」
   「実はこれ、俺が作ったんだ♪100種類以上のファイアローの性格を例えて作った精神分析ソフト☆」

ユリーカ「え!面白そう!!」
    「むしろ、ユリーカそれ、やりたい!!!」

精神医A「のってくれて良かった♪」

ユリーカ「わぁ〜〜!身近な質問がいっぱいある!」
    「ユリーカ、どんなタイプのファイアローなんだろ!」カチカチカチカチ

プルルルルッ
 ▼ 188 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:52:42 ID:Prfmar7E [19/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ユリーカ「あれ?電話?」

精神医A「俺のやつだね。」
    「ユリーカちゃんは、そのまま遊んでてね☆」

ピッ

精神医A「はい、Aの携帯です♪」
    「お、シトロン君☆」
    「あ、デデンネとピカチュウの検査結果が分かったの?」

精神医A「うん、了解!」
    「もうちょっとしたら、ユリーカちゃんをそっちに連れてくるよ♪」

ピッ

精神医A「ユリーカちゃん、この心理テストが終わったら、お兄ちゃんの所にいこっか☆」

ユリーカ「うん!」

・・・・・・
・・・
・
 ▼ 189 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:53:25 ID:Prfmar7E [20/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユリーカ「皆、ただいま!」

精神医A「おっまたせ〜♪♪」

サトシ&セレナ&シトロン「ユリーカ!」

セレナ(良かった・・元気そう・・)
   (元気そうだけど・・)
   (・・・・)

ピカチュウ「ピカ〜♪」

ユリーカ「わ!!良かった、ピカチュウが元気そう!!」

サトシ「あぁ!ピカチュウは特に、何もかかってなかったんだ!」

ユリーカ「ねぇねぇ、じゃあ、デデンネは!?」

セレナ「・・・・」

サトシ「・・・・」
   「あのな、ユリーカ・・」
シトロン「僕から、言わせてもらっても平気ですか?」

サトシ「あぁ。頼んだ、シトロン。」

シトロン「・・・・」
    「落ち着いて聞いてね、ユリーカ。」
 ▼ 190 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:53:54 ID:Prfmar7E [21/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユリーカ「・・・・」

シトロン「デデンネは感染症にかかっていて、しばらく僕達と、冒険出れない程、病気の症状が出てるんです。」
    「だから・・しばらく入院が必要で・・」

シトロン「ただ、その病気のワクチン・・お薬が、あと一歩の所で完成するそうなんです。」
    「そのお薬が出来て、デデンネが元気になったら、一緒に冒険をしましょう。」

シトロン「ただそれまでは・・ここのお医者さんにデデンネを預けようと思ってます。」

シトロン「・・・・」
    「ユリーカ、それで納得してくれるかな?」

ユリーカ「うん!!」

シトロン「!」
    (もっとグズると思ったら・・)

ユリーカ「だって、ここのお医者さんは優秀だもん♪」
    「少なくともユリーカは、精神医Aさんに元気にして貰ったんだ!」

ユリーカ「だからね、ここのお医者さんを信じて、デデンネを元気にして貰う!」

シトロン「・・・・」
    「・・・・」ペコッ

精神医A「♪」
 ▼ 191 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:54:28 ID:Prfmar7E [22/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神医A「ねぇねぇ、シトロン君。」
    「ちょっとお願いが、あるんだけど・・☆」

シトロン「はい、なんですか?」

精神医A「ちょっと、調子の悪い機材があってね〜」
    「よかったら、直して欲しいんだけど、お願いしていいかな?☆」

シトロン「え・・はい。構いませんが・・」

精神医A「じゃあちょっと、シトロン君かりまーす♪」グイッ

シトロン「わっ・・!」

サトシ「じゃあ、用事が終わったら、連絡くれよ、シトロン!」

シトロン「はい!」

ユリーカ「精神医Aさん、ばいば〜い!」

精神医A「じゃあね〜ユリーカちゃん♪♪♪」

・・・・・・
・・・・
・
 ▼ 192 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:55:24 ID:Prfmar7E [23/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
タッタッタッ

シトロン「あ・・あの・・」ピタッ

精神医A「ん?どうしたの?シトロン君☆」

シトロン「えっと・・思いっきり、部外者立ち入り禁止って書いてあるんですが・・」
    「僕、入っちゃダメですよね・・」

精神医A「え〜・・だってこっちの方が、近道だし〜♪」

シトロン「え・・そんな理由ですか!?」
    「例え少し遠回りだとしても、そっち使いましょうよ!」

精神医A「大丈夫だよ☆関係者の俺が同伴なら、入っちゃって♪」

シトロン「そうなんですか?」

精神医A「うん♪♪♪」

タッタッタッ

精神医A「おめでとうシトロン君☆☆☆」
    「この関係者しか通れない道の第一歩を踏んだ君はフレア団の仲間いりだよ♪♪♪」

シトロン「は・・はいっ!?」

精神医A「いや〜、冒険してたから気付かなかったんだろうけど・・」
    「フラダリ様がここの開発員になって欲しいって、君もラブレターを送り続けてたんだよ♪」

シトロン「え・・!?」
 ▼ 193 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:55:59 ID:Prfmar7E [24/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神医A「安心しなよ。きっとここは、シトロン君が楽しめるような開発が出来る善良の組織団体だから☆」

シトロン「は・・はぁ・・」

精神医A「さぁ、右手をご覧下さい♪」

シトロン「・・ん?」
    (大きな柱のようなカプセルの中に、細胞の塊が・・)
    (もしや・・!?)

シトロン「人口生命体!?」

精神医A「うん!サーナイトとハッサムの遺伝組み換えで作られてる個体だよ☆♪」

シトロン(これ、本当に僕、立ち入っちゃダメだったよね・・!?)
    (きっと、企業ヒミツなのに、この人も何サラッと説明してるんだろう・・!)

精神医A「すごいよね〜もう少しで、完成するらしいんだけど・・」

シトロン「・・・・」

精神医A「シトロン君、おもしろくなさそうだね?」
    「てか、すごく不満ありそう♪」

シトロン「・・すみません・・」
    「クローンとか・・人工生命体において、あまりいい印象がないので・・」
 ▼ 194 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:56:36 ID:Prfmar7E [25/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神医A「うんうん、わかるよ♪」
    「これさえあれば、すごい個体のポケモンを作り出して、世界征服とか出来ちゃうし☆」
    「悪いことの活用法、沢山あるもんね♪♪♪」

シトロン「・・・・」

精神医A「だからこそフレアはいち早く、その最悪なケースにならないよう、
     研究などの第一人者になって特許を得て、技術の制限をしようとしてるんだ。」

シトロン「!」

精神医A「クローンとか、人工生命体って、複数の他の団体も、手をつけているテーマだと思うんだ。」
    「・・今の科学の発達だったら、研究が確立されるのも時間の問題・・」

精神医A「だから悪用化をされないよう、フレア団がその研究をいち早く仕上げ、独占しようと思ってるんだ。」
    「特許を得れば、他の団体とかが同じ研究で個体を生み出そうとすれば、
     初めに研究で成功した所に、許可を取らなきゃいけなくなるし。」

シトロン「・・フレア団の中に、悪用しようとしている人が、いたりはしないんですか?」

精神医A「ぷはっ☆疑り深いね♪まぁ、そう考えるのが自然かな?」

精神医A「ここに所属する人間は、心理分析などにより、フラダリ様から選ばれた、人徳の高い人間ばかりなんだよ♪」

シトロン「でも・・目の前のものに目がくらみ、人って変わることもあるじゃないですか。」

精神医A「まぁーね。」
    「ただ、それ以上、フラダリ様は皆を信じてる。」
    「それに以外に、集団心理ってのも、心理学上、けっこう強く結ばれるものなんだよ?」

精神医A「・・と回答しても、まだまだ色々ツッコミたい点もあるよね☆」
 ▼ 195 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:57:51 ID:Prfmar7E [26/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神医A「ツッコンでたら、話し長くなっちゃうからあえて言わないけどさ・・」
    「とりあえず、フレア団と深く関わってけばわかることだけど・・」
    「技術の悪用化があったら、全力で阻止する組織だからさ。」

精神医A「まぁ、信じる信じないはシトロン君次第だけどね♪」
    「こちらとしては良かったら、俺たちフレア団と深く関わっていただいて、
     興味があったら、是非入団して頂きたいんだけどね☆」

シトロン「・・・・」

精神医A「と、話しが長くなっちゃってごめんね〜」
    「じゃあ、機材のある部屋に進もっか☆」

タッタッタッ・・
ガチャ

シトロン(あ・・今までコンクリートで出来た内装の道を進んできたけど・・)
    (清潔感のある、白を基調とした、温かみのある室内に入ってきたなぁ・・)

シトロン「Aさん、ここは?」

精神医A「精神科の病棟だよ。」

シトロン「あぁ、言われたら確かに、病室と思わせるような空間です。」
    「でもなんか・・小児科のようなラフ感じもありますね。」
 ▼ 196 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:58:44 ID:Prfmar7E [27/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神医A「うん、患者さんにはリラックスして欲しいからね♪」

精神医A「あ、この部屋だよ☆ちなみに俺の、担当治療部屋♪」ガチャ

シトロン(中も、温かみのある感じなんだな・・)
    (壁紙が白い以外は、暖色系で統一された家具で、観葉植物とかも置かれ、やわらかい雰囲気の部屋ですね。)

精神医A「壊れた機材は、これなんだ☆」

シトロン「・・脳波計ですか?」
    「ちょっと、借りますね。」カチャカチャ

シトロン「・・・・」カチャカチャ

シトロン「あの・・壊れてないような感じがしますが・・」

精神医A「正確に言うと、壊れてた機材♪」
    「俺優秀だから、もう直しちゃったんだ♪♪♪」

シトロン「んっ!?」

精神医A「☆」

精神医A「なんか、騙してごめんね〜」
    「さすがに、お友達や妹の前で、堂々と精神科に連れて行くのもアレかなって思って☆」

シトロン「えっ・・」
    「・・え?」
 ▼ 197 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 17:59:40 ID:Prfmar7E [28/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神医A「じゃあ、ストレートに聞きます♪」
    「シトロン君・・」

精神医A「 俺 と 君 以外、 今 誰と いるのかな ? 」

シトロン「・・!・・」
    「・・・・」

ユリーカ?『・・・・』ギュッ

精神医A「出会った時から、なんか明らかに、見えない何かに視点を泳がせ、表情を疑う仕草をしてたからさ♪」
    「俺には見えないから、どんな子でどういう状況にいるのか、教えてくれないかな?☆」

シトロン「・・・・」

精神医A「・・恥ずかしがることじゃないよ。」
    「大丈夫。職務上、俺は誰にも言わないし、心広いから、どんな感じでも引かないよ♪」

シトロン「・・・・」

シトロン「妹・・ユリーカの幻覚が見えるんです・・」
    「今は、僕の左足にしがみつき、Aさんを恐る恐る見つめてます。」

精神医A「そうなんだ☆」
    「こんにちは♪もう一人のユリーカちゃん☆」

ユリーカ?『・・・・』
 ▼ 198 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:00:44 ID:Prfmar7E [29/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「きっと、僕が異常なまでにユリーカに執着してるがゆえの精神病・・」

シトロン「また、ユリーカ自身が兄離れをしている時期で、それに僕自身が堪える事ができず、
     ストレス障害から発して出来た、妄想をこじらせた幻覚症状だと思ってます。」

精神医A「お、わかってるねぇ☆♪」
    「俺も今思ってる段階だと、そんな感じだと思ってたよ♪」

精神医A「・・・・」
    「いつから発症したか解らないけど、なんで、こんな自分が病気ってわかってるのに、病院行かずにほっといた?」

シトロン「・・症状を発したのは、冒険中で・・常に仲間といるから、中々病院に行けなくて・・」
    「そして、まめに病院いってたら、皆に心配されるし・・」

シトロン「それに、病気って自覚があったから、僕が幻覚を放っておけば、何も支障はないかなと」
精神医A「精神病舐めすぎ。」
    「下手したら、症状のどん底に落ちいってしまう可能性もあるんだよ?」

精神医A「・・と、賢いシトロン君なら、そんなコト分かってるよね?」

精神医A「きっと、人に甘えるのが苦手なことと、精神病院自身にかよう事に抵抗・・
     そんな状況におちいってる自分を認めたくないプライド・・」

精神医A「また何より、現実の妹ちゃんが離れたときの心の埋めを、幻覚のユリーカちゃんに頼り、
     手放したくないんだよね☆♪☆♪」

シトロン「っ・・////」
    「そんなことは・・!!!」
 ▼ 199 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:01:32 ID:Prfmar7E [30/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神医A「アハハ♪♪シトロン君、顔を真っ赤にして、感情的になりすぎだよ♪♪♪」
    「どう?俺の分析力☆優秀でしょ♪」

シトロン「ぐっ・・」
    「・・・・」

シトロン「えぇ、本当にその通りです・・」

精神医A「うん!自分の悪いところを他人に指摘され、素直に認められるなんて」
    「シトロン君、いい子いい子♪」ナデナデ

シトロン「・・・・」

精神医A「特に、天才児ってもてはやされてる子にとって、難しいコトなのに・・」
    「・・本当に、機転のきく、頭のいい子だ☆」

精神医A「全力で、君の症状の緩和に協力するよ。」
    「あ、もちろん、シトロン君の心に、負担がないようにね♪」
    「自然に、ユリーカちゃん離れをしていこう☆」

ガタッ

精神医A「カルテ・・カルテっと・・」
    「シトロン君、もっと細かい症状をつっこんでいくね。」
    「恥ずかしいことも聞いちゃうけど、リラックスして気軽に答えてね☆」

シトロン「は・・はい・・」
 ▼ 200 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:02:14 ID:Prfmar7E [31/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神医A「いつから、幻覚のユリーカちゃんが見えるようになった?」

シトロン「えっと・・1ヶ月前ですね。」

精神医A「その幻覚のユリーカちゃんとは、お話ししたりする?」カキカキ

シトロン「いえ、それはないです。」
    「むしろ、声を発すってこと自体、ないですね・・」

精神医A「幻聴は・・なしか・・」カキカキ
    「じゃあ、体の関係は?」

シトロン「・・・・」
    「ん???」

精神医A「キスとか、セックスとかさ♪」

シトロン「!!!??/////」

シトロン「な・・何を言ってるんですか・・!!?////」

精神医A「ほら、恥ずかしがらなくていいんだよ??」

シトロン「恥ずかしがらず以上に、道徳概念的に子供に対して、その質問はどうなんですか!?」
    「もっと、その・・遠まわしに・・////」
精神医A「ははーん・・この反応は、やってるのかな〜?☆」ニマニマ
 ▼ 201 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:03:00 ID:Prfmar7E [32/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「やってないですよ!!!////」

精神医A「・・・・」

シトロン「・・・・」

精神医A「うん!そのようだね☆」
    「体関係はなし・・っと」カキカキ

精神医A「・・逆に言うと・・」
    「症状やユリーカちゃんに対しての感情が変な方向に流れたら、そうなってた事もありうるんだよ。」

精神医A「下手したら、幻覚と現実の見境がつかなくなり、現実のユリーカちゃんに手を出す可能性も・・」

シトロン「」ゾッ

精神医A「・・・・」
    「本当に、精神病ってこわいね☆」

精神医A「じゃあね、次はシトロン君の心理分析をしたいから、この心理テストを受けて貰おっかな♪」カチャカチャ

精神医A「デッデデ〜〜ン、ファイアロ〜〜占い〜〜♪♪♪」
    「のび太君、このファイアロー占いは、100種類以上の深層心理や性格を
     ファイアローに例えて分析してくれる、便利な道具なんだ☆」

シトロン「誰がのび太君なんですか・・」
    「そして、その性格分類の例え、全てファイアローに例えるって・・色々なポケモンを使えばいいのに・・」
 ▼ 202 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:04:38 ID:Prfmar7E [33/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神医A「まぁ細かいツッコミは気にせずに・・」
    「とりあえず、やってみてよ♪♪」

シトロン「・・・・」

シトロン(質問数・・200ですか・・けっこう多いな・・)
    (あとこの作りは、1つの質問に対して、どれぐらいの秒数で答えてるのかも測ってますね・・)ビッ〜〜〜〜〜
    (それだけじゃない・・日常の質問と見せかけて、動作力・思考力、持続力ともろもろ試された質問がけっこうあります。)

シトロン(・・・・)
カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ・・

精神医A(へ〜♪まさか、この心理分析のアプリを分析してから、質問に手を取るなんだ・・面白いなぁ☆♪)
    (そして、この回答への俊敏さ・・回答的に、冷静に答えているものが多いね。)
    (精神グループ的には、あそこらへんに分類されるのかもなぁ☆)

精神医A(・・・・)
    (さぁ、果たして、ユリーカちゃんとの相性はいかがなものかな♪)
    (・・・・)

精神医A(場合によっては・・)
    (このカウンセリング・・けっこうキツくなりそう・・かな・・)
    (・・・・)

シトロン「終わりました。」カチッ
 ▼ 203 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:05:14 ID:Prfmar7E [34/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「えっと、結果は・・」
    「頭でっかちでうまく飛べないものの、地上で足をつき知恵で生き残るファイアロー・・?」

シトロン(例えの名前長いなぁ・・)

精神医A「あのね、性格って、何パターンかあるんだけど☆」
    「とりあえずこの分析アプリは、ざっくりと性格を4分類してから、細かくタイプ別に分けてくんだけど・・」
    「4パターンの場合のシトロン君の性格は、サポーター要素も高めなアナライザータイプ。」

精神医A「おおまかに言うと、多くの情報を集め、様々な目線を含め分析するコトが得意なタイプだね。」
    「で、さらに、人を見極める能力もたけていて、すごく気配りも出来る人。」

精神医A「ただ完璧主義な上、人との関わり方は慎重・・なおかつ、自分の感情を抑えちゃう。」

精神医A「うん!典型的に、まさしく心が病みやすいタイプだな、これ☆」

シトロン「そ・・そうなんですか・・」

精神医A「で、シトロン君の治療にあたり、今回特に注目して欲しいのは、相性の部分で〜す♪」

シトロン「相性、ですか・・?」

精神医A「うん☆」
    「今回の俺がしようとしてる治療は・・ずばり・・」

精神医A「シトロン君に、恋愛をしてもらい」
    「ユリーカちゃんの執着力をなくし、ゆっくり、妹離れをして貰います♪♪」

シトロン「・・!!?////」
 ▼ 204 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:06:03 ID:Prfmar7E [35/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「えっ・・えぇ・・?」
    「・・・・」

精神医A「そしたらゆっくり、ユリーカちゃんの幻覚が消えてくと思うよ♪」

精神医A「って・・うわ〜〜〜シトロン君の眼差しが、なんか冷たい〜〜〜☆」

シトロン「えっと・・」
    「そもそも、恋愛って自然の流れで発達するものじゃ・・?」
    「何より、治療目的でって、相手に失礼なような・・」

精神医A「そうだね☆」
    「ただ、きっかけがそうだったとしても、お互い好きになっちゃえば、結果オーライだよ♪」

シトロン「えー・・」

精神医A「あ〜〜・・残念!」
    「相性的に、俺とあんま相性良くないようだね〜☆」

シトロン「えっと・・恋愛的に合っても・・お互いすごく困りもんじゃないですか・・同性だし。」

精神医A「ちなみに、ユリーカちゃんにも、この心理分析をやってもらったんだよね☆♪」

シトロン「!」

精神医A「えっと、ユリーカちゃんの、
     活発に自由に飛び回りつつも安地の場所に独占しひたすら居すまるファイアロータイプは・・」
    「・・・・」
 ▼ 205 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:07:02 ID:Prfmar7E [36/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「あれ?」
    「この相性欄に、家族性(+)、友人性(+)、恋愛性(-)に上位にきてるってことは・・」

精神医A「家族、友人、恋愛共々、すごく相性のいいタイプだね。」

シトロン「え?恋愛性の横に(-)がついてたので、相性が悪いってことなんじゃ?」

精神医A「いや、そういう意味でのマイナスじゃないんだ。それ。」
    「2人の相性ではなく、それが周りの人間に与える影響を+と-に分けてるんだ。」
    「ほら、周りを幸せにするカップル、不幸せにするカップルているじゃん?」

精神医A「ようは、ユリーカちゃんと恋愛する場合、
     お互い恋愛相性はすごくいいけど、周りの人に与える影響はよくないって感じかな☆」

シトロン「・・・・」

精神医A「ユリーカちゃんをおおまかに性格で分類すると、サポーター要素の強いプロモータータイプ。」
    「自発的で明るく、人と活気がある事を好むんだ。」
    「そして、シトロン君と類にして、人を見極める能力と気配り要素が長けている。」

精神医A「このファイアローのタイプの悪いところは、人間関係以外の細かいところを気にしなかったり、
     自分の感情を抑えつつも、人から認めてもらいたい要素が強いんだよね。」

精神医A「わりとシトロン君と反対面な性格を持ちつつも、深層心理的に類似してるから、
    お互いをフォローできつつ、すごく居心地いいんだよね。」
    「相性的に、まさに最高なんだ。」

精神医A「・・ただ、お互い居心地よくて、下手したら2人きりの世界を好む面に逃げてしまう可能性もあるんだ。」
 ▼ 206 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:09:41 ID:Prfmar7E [37/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神医A「特にユリーカちゃんの、活発に自由に飛び回りつつも安地の場所に独占しひたすら居すまる
     ファイアロータイプって、名前の通り、居心地いいと動かない癖があるからさ。」

精神医A「そして、それを許しちゃう・・いけないと頭で解りつつもうまく飛べず避けきれない、
     頭でっかちでうまく飛べないものの、地上で足をつき知恵で生き残るファイアローの
     シトロン君は、居心地よく2人で殻に閉じこもっちゃうんだよね☆」
    
精神医A「特に、恋愛面だと。」

精神医A「まぁ・・それ以前に、兄妹って点で、周りを不幸にする要素が沢山あるけどね☆♪☆」

シトロン「そもそも、兄妹で恋愛って、まれな面ですよ・・」
    「少なくともユリーカと僕には関係のないことです。」

精神医A「・・・・」
    「そっか☆」

シトロン「僕・・総合的に、ユリーカと相性いいんですね。」
    「なんか嬉しいなぁー。」

精神医A「ね☆こんな様々なジャンルで、相性いい子ってなかなかいないよ♪」

精神医A「・・と、そろそろ本題。」
    「ユリーカちゃん以上に、相性いいタイプはっと・・」

シトロン「えっと、恋愛(+)で相性がいいのは・・
     大きな翼を持ち天才的で芸術肌なものの、その大きさが負担になり飛びきれないファイアロー・・?」
 ▼ 207 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:10:36 ID:Prfmar7E [38/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神医A「コントローラー・プロモーター・アナライザー・サポータータイプの4つの性格の特色を
     全て強めに含んでる、本当に珍しいタイプの人間だよ。」

シトロン「えぇ・・!?それって、人間の性格の要素を、全て含んだ人ってことですよね!?」
    「そんな人いるんですか・・!?」

精神医A「ほんとうの、稀〜だけどね。」

シトロン「はぁ・・じゃあ、僕と恋愛関係ですごく相性のいい人って、ごく僅かって感じなんですね・・」

精神医A「あ、でもね。俺、このファイアローのタイプの女性、1人知ってるよ☆♪」
    「ていうか、ちょうどココに来てると思うよ♪♪♪」

シトロン「!」

精神医A「ちなみにこのタイプのファイアローの型は、自発的活行動的で単刀直入、アイデンティティが高く、
     わりとおおざっぱな、コントローラー・プロモータータイプの特色が傍から見ると強いけど・・」

精神医A「内面の要素は、アナライザー・サポータータイプの、分析力の高さや人の感情に敏感で気を遣う面、
     感情を抑えがちにする面もあるんだ。」

精神医A「そんなそれぞれの性格パターンの矛盾要素がぐるぐる回って、自己嫌悪に陥りやすいタイプなんだよね。」

シトロン「な・・なんか、大変そうな、性格をしてますね・・」

精神医A「ただ、シトロン君みたいな、問題解決力や分析力が特に特化した性格が、そのタイプにとって、
     冷静な目線で見てあげれ、さらに、人の気持ちを察せるのも得意だから、
     そのゴチャゴチャした4つの特性の性格を、うまくコントロールしてあげれるんだよね。」
 ▼ 208 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:12:04 ID:Prfmar7E [39/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神医A「またシトロン君自身も、天才肌な部分に惹かれ、憧れや尊敬な面も抱け、
     シトロン君の不器用な面もそのタイプがフォローしてくれて・・」

精神医A「うん、色々な組み合わせのいい相性がある中で、特に相性抜群だね☆♪」

シトロン「へぇー・・」
    「そんなに僕と、相性のいいタイプの人がいるんですね・・」

シトロン(そんな相性がいいなら・・なんか、すごく気になりますね・・////)

精神医A「よし、じゃあ、その相手と会えるか、コンタクトとって見るね♪♪」
    「シトロン君、心の準備を☆」ピッピッピッ・・

シトロン「えっ・・ええぇっ・・!!?////」

プルルルルル・・
ガチャ

精神医A「あ、でたでた♪」
    「ねぇ、今、仕事でこっち・・フレアに来てるんでしょ♪」
    「ちょっと合わせたい人がいてね〜☆」

精神医A「え・・どんな人かって・・?」

精神医A「君のお婿さんに、ちょうどいい人〜〜☆♪」
シトロン「/////」ブッ
 ▼ 209 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:12:45 ID:Prfmar7E [40/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「な・・何言ってるんですか・・!////」

精神医A「ほら、前にファイアロー分析のアプリやったでしょ?」
    「あれで、君と最っ高に恋愛相性のいい相手と出会えてさ☆」
    「ほら、もう結婚適齢期でしょ〜???」

シトロン(・・あれ、けっこうな年上・・?)

精神医A「え?20だから、まだはやいって?」
    「そんな余裕ぶっこいてると、あっという間に腐っちゃうよ〜〜♪♪」
    「でもまぁ、興味はあるでしょ?スペック的にもけっこう良さげだよ☆」
    「ねぇ、どこにいるの???」

シトロン「は・・20歳・・」
    「その人からみたら、僕、相当な子供ですよね・・」

シトロン「そんな期待させるようなこと言葉で、その女の人に言わないで下さいよ・・」
    「何より、相手は僕ですし・・」

精神医A「南側の温室か!じゃあそっちに向かうね☆」
    「じゃあ、また後でね〜〜☆」

ピッ

シトロン「えええぇぇぇっ・・」
 ▼ 210 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:13:16 ID:Prfmar7E [41/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「あ・・会う約束しちゃった・・////」

精神医A「さぁ、運命の相手のご対面をしに行こう☆」

・・・・・・
・・・
・

シトロン「わぁ〜〜!暖かい地域を好む、様々なポケモン達がいるんですね。」

精神医A「この温室は、ポケモンとのふれあい広場でね〜。」
    「これも含め、フレアを多くの人に活用して欲しいから、大々的に広告するため、
     雑誌やらパンフを作ってる最中なんだよ♪」

精神医A「で、そのシトロン君と相性のいい人に、広告用に館内の写真を撮ってもらうため、
     ここに来て貰ってるんだよね☆」

シトロン「・・その人って、カメラマンなんですか?」

精神医A「うん。あと、兼業で・・」
    「っと、いたいた♪お〜〜〜〜〜い☆」

シトロン(・・あれ・・)
    (あの人って・・)

パシャパシャパシャ・・
 ▼ 211 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:14:07 ID:Prfmar7E [42/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ビオラ「・・・・」
   「・・・・」スッ

シトロン(ビオラさんだ・・!)

ビオラ(・・うん!温かみのある感じで撮れてるわ!)
   (これなら・・)
精神医A「相変わらず、写真に熱中してる時は、人の声が聞こえなくなるね☆」

ビオラ「って・・わぁ・・!」
   「A、もう来たんだ・・ビックリした・・」

精神医A「じゃあ、早速要件!♪」
    「ほい☆心理分析結果で発覚した、ビオラと滅茶苦茶相性のいいお婿さんだよ☆」ズズッ

シトロン「そ・・そんな自己紹介なんですか・・僕!?////」

ビオラ「あれ・・アナタって・・」

シトロン「えっと・・サトシのバトルの時に付き添いでいた・・」
ビオラ「確か、シトロン君だったよね?」
   「へ〜〜!君と私が相性いいんだ〜〜!」ジロッーーーー

精神医A「あら?二人共、知り合いだったんだ☆」

シトロン(うぅ・・マジマジ顔を見られてる・・恥ずかしい・・////)

ビオラ「あははっ!顔赤くして、かわいいなぁ〜〜〜〜!」
 ▼ 212 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:15:21 ID:Prfmar7E [43/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ビオラ「かわいいけどさ・・」
   「随分、小さなお婿さんだね。」

ビオラ「人にはすぐ腐る〜って言っといて、自分は熟れてない実を持ってくるとは・・」

精神医A「案外、熟れてないバナナって美味しいもんだけどね。」
    「俺は結構、おいしいって思うよ☆」

ビオラ「本物の果実なら美味しいかもけど、人の例えとした熟れてない果実を食べたら、犯罪ですから!」

ビオラ「っと・・またよりによって、バナナに例えるとは・・」
    「お主、なかなかエロいの〜〜〜♪」ニヤニヤ

精神医A「う〜ん・・そんなつもりで、言ったんじゃなかったけどね☆」
    「そういう意味で捉えてしまうお主も、なかなかのエロだの〜〜〜☆♪☆」ニヤニヤ

シトロン(・・・・)
    (やだ・・この大人たち・・)

ビオラ「と・・そういえば、シトロン君ってミアレのジムリーダーなんだよね?」
   「まだキチンと話したことなかったね。」ジッーー

シトロン「////」
     (そんな顔をじっくり見ないで欲しい・・)

精神医A「じゃあ、お後は若い2人を残し、お邪魔者は立ち去るね☆♪」
 ▼ 213 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:16:13 ID:Prfmar7E [44/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「えええぇぇぇっ!?////」

精神医A「時間たったら、向かいにいくよ☆」
    (といいつつ、隠れて二人の様子を見てるけどね♪)

シトロン(そんなぁ・・////)ガチガチ

ビオラ「アハハ!なにその顔!ロボットみたいでおもしろーーい!」
    「てな訳で、相性のいい男の子に出会えた、記念の一枚♪」シュッ

シトロン「・・!」

パシャ

ビオラ「・・・・」

シトロン「え・・あ・・」
    「ごめんなさい・・」
    「本当のとっさに写真を撮られると・・僕・・」

ビオラ「・・ごめんね。写真撮られるの、すごい嫌いだった?」
   「すごく、死んじゃう!って感じの蒼白な顔したからさ。」

シトロン「・・・・」
    「えっと・・写真、撮られるの苦手で・・」
    「・・・・」

ビオラ(けっこう重い理由がありそうね・・)
   (でも、寂しいなぁ〜〜・・けっこういい表情する被写体だなって思ったのに・・)
 ▼ 214 デデンネ大王◆WhOG.DHv1g 15/03/07 18:16:42 ID:Prfmar7E [45/45] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ビオラ「ねぇ、なんで写真撮られるのが嫌いなの?」
    「話したら、ちょっと胸のうち、スッとするわよ?」

シトロン「!」

シトロン「えっと・・カメラマンのビオラさんには、失礼な話しなんですが・・」
    「写真に写ると、魂が抜かれるって言うじゃないですか・・」

ビオラ「えっ!?もしやそんな迷信で!?」
   「ぶっ・・////」
   「本当にシトロン君、かわいいなぁ////そういう昔の言い伝え、信じちゃうんだ。」

シトロン「////」

ビオラ「アハハ!そんな実際誰かの魂を抜かれたわけじゃ・・」
シトロン「!」

ビオラ「あれ・・これは抜かれちゃった感じなのかな・・?」

シトロン「いえ・・えっと・・」
     「たまたま小さい時の偶然の体験で、体がそうインプットされちゃってるだけで・・」

ビオラ「・・・・」
   「良かったら、聞きたいなぁ。シトロン君とカメラのエピソード。」
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