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SS

とにかくお題を貰ったので>>1がSSを書くスレ

 ▼ 1 リンドウ◆KlZGtjXA6Y 17/12/23 14:12:53 ID:cDDYS7v6 [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=736595#rescount40にてもらったお題でSS書くよ!



『パラレルワールド。
別世界。
異界。
並行世界。

自分たちの生きる世界以外の世界を、人間たちはそういった名で呼ぶことが多い。
その別世界に、俺は興味を持っている。
いや、持っていた。

そんな昔の話を、同じ学校の、同じ部活の部員であるハウとグラジオに話した。

「パラレルワールド、か。そのパラレルワールドでは俺たちは何をしているんだろうな?」

「えっとねー、少なくとも違う世界のおれはマラサダ大好きだと思うー!だっておれだもん!」

いつも通りクールぶっているグラジオと、いつも通りのんきなハウ。
帰路での話に、両者ともいつも通りの反応を見せてくれた。
 ▼ 2 リンドウ◆KlZGtjXA6Y 17/12/23 14:13:09 ID:cDDYS7v6 [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
俺はヨウ。
五年前に、アローラに引っ越してきた。
五年前、ポケモンを貰い、アローラを旅してチャンピオンになった俺。
そんな俺も、今はハウたちと学校で様々な知識を学んでいる日々。

勉強は難しいが、まあハウたちがいるからやっていけている。
グラジオは文武両道で頭いいし、ハウも意外に数学とか得意だし。運動神経いいし。
そんでもって、部活動と称したただのイツメンの集いで好き勝手わちゃわちゃしている。

今は、その帰りだ。』


ミヅキ「だめだ!思いつかない!」

鼻息を荒くして書いていた小説。
アイデアが思い浮かばず行き詰って、ミヅキはスマートフォンを背後のベッドに放り投げた。
投げられたスマートフォンは壁にぶつかって鈍い音を立て、ベッドに静かに着地した。
 ▼ 3 リンドウ◆KlZGtjXA6Y 17/12/23 14:13:50 ID:cDDYS7v6 [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ミヅキ「ここから何をすればいいってのよ、生徒会で会議した末ヨウを学園から追放?」


ミヅキ「それともヒロインたちが一人ずつアクジキングに食べられる展開にでもしてやろうか!!!?」


ミヅキ「・・・とにかく、寝よう。明日になったらまたいいアイデアがでてくるはず!」

ミヅキはベッドにダイブし、布団にくるまる。
そのまま、彼女は眠りについた。
彼女のいつも通りの一日が、こうして終わる。

これが、彼女にとってのいつも通り。
そしてこれが、最後のいつも通り。








「ふあぁ〜あ…」

まぶしい朝日が差し込んで、眠っていた一体のポケモンが目を覚ます。
四足歩行。もふもふ。オレンジの地毛にもふもふの黄色い毛。
そのポケモンはブースター。ぐぐっと背伸びをすれば、ブースターの意識はだんだんとはっきりしてきた。


ブースター「今日もいい朝、朝日がすがすがしいな〜!あーたーらーしいーあーさがっきったー♪」


サンダース「うぅ…ブースター、もう少し静かにしろ…」


ブースター「あっごっめーん!サン兄も起きなよー」


サンダース「もう少し寝かせろ…暇ならリーフィア辺りに構ってもらえよ…」


ブースター「ぶー、サン兄普段はせっかちなくせにこういうときだけのんびりなんだからー」


ブースター「いーもん、僕リー兄に構ってもらうもーん!」

顔をぷくっと膨らませ、ブースターは寝床から離れていった。
隣で寝ていたサンダースはまだ丸まったまま、規則正しい寝息を立てている。

扉を器用に開けて、隣室のリーフィアたちの寝床の部屋に飛び込んだ。
リーフィアたちは既に全員起きていて、各々が毛繕いやらじゃれあいやらと好きなことをしていた。
 ▼ 4 リンドウ◆KlZGtjXA6Y 17/12/23 14:16:25 ID:cDDYS7v6 [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーフィア「おや、ブースター。おはよう。昨日はお楽しみだったようだね?」


ブースター「お楽しみじゃなーい!!もーリー兄ってばすぐえっちなこというー!」


リーフィア「じゃあなんだっていうのさ、同族とはいえ異性が個室に二体っきり。なにもおこらないはずがないじゃないか」


グレイシア「あーもうそんくらいにしとけ。昨日はブースターとサンダースだけじゃなくてシャワーズとイーブイもいただろう」


リーフィアがにまにまと笑みを浮かべていると背後からグレイシアが前足でリーフィアを叩いた。
リーフィアは一瞬顔を歪ませ、ごめんごめん、と緩く謝った。

リーフィア「冗談だよ、シャワーズとイーブイがいたのも知ってたさ」


ブースター(あれ…)

二体が喋っているとき、ふとブースターは違和感を覚える。
会話につっかかるものがあったわけじゃない。
空間につっかかるものがあったわけでもない。
ただ突発的に、謎の違和感を感じた。

なにか、体がふわふわとするような、謎の感覚がブースターを襲う。
体は浮いていない、エーフィもニンフィアも今日はいない。

中身が浮かび上がるような、そんな感覚。
ブースターの意識は突如ぼやけて、間もなく意識は失われていく。
それと引き換えに、ミヅキの意識はだんだんと現実へ引っ張られていった。

これは夢だった。
登場人物は自分ではない。
それでも、彼女の夢。
 ▼ 5 リンドウ◆KlZGtjXA6Y 17/12/23 14:17:22 ID:cDDYS7v6 [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いったんここまで
夜辺りにまた投下しに来ます
 ▼ 6 イトマル@ラグラージナイト 17/12/23 14:22:02 ID:1tUg3WXU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
期待
 ▼ 7 ワルビアル@グラスシード 17/12/23 14:40:01 ID:LHjykSAA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 8 ゼブライカ@あおぞらプレート 17/12/23 19:37:42 ID:4B/ux6BI NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 9 カエンジシ@カロスエンブレム 17/12/23 21:12:45 ID:cDDYS7v6 [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミヅキ「ん…うぅ」

なにか、面白い夢を見た気がした。
微かに残る記憶は、目覚めと共にだんだんかすれ、やがては消えていった。

ニャース「ぬにゃあ!」


ミヅキ「ぐえっ…ニャース痛い痛い、降りてよー」

ニャースが勢いよく布団の上にダイブを決めて、そのダイブはみぞおちにヒット。
お腹をさすりながら、ミヅキは布団から起き上がる。
いつも通り寝間着からいつもの服に着替えて、いつも通り朝飯を食べる。
そしていつも通り、玄関から外へと出て行った。





ハウオリシティ


ミヅキ「さーて、今日も今日とでポケモン探し〜♪」

柵を開けて、草むらへと入るミヅキ。
草むらの中で伏せ、ナメクジのように進んでいると前方に人影を見つけ、はたから見れば気持ち悪い動きでその人影へ歩み寄る。

ミヅキ「イッリマさーん!」


イリマ「うわあっ!?」

がばり、と飛び出して、人影の名前を呼んだ。

名前を呼ばれたイリマが振り向くと、彼の手にはペンキの入ったブリキ缶が。

イリマ「ミヅキさん。お久しぶりです!」


ミヅキ「お久しぶりです〜…あっ、ペンキ塗りの途中でした?ごめんなさい、邪魔しちゃって」


イリマ「大丈夫です。ここを塗れば終わりですので少し待っていてくださいね」


ミヅキ「はーい」
gft
 ▼ 10 バオッキー@トポのみ 17/12/23 21:13:26 ID:cDDYS7v6 [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ごめん最後の行のghtは消し忘れの余分な文字
気にしないで
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