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【スワップSS】ドーブル「旅と芸術と友達と」

 ▼ 1 マコブシ化粧品◆aDRuGd/3Lw 18/10/20 20:45:42 ID:8U1MCI5E [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
僕はドーブル。
色んな所を旅しては、その地で心に残ったものを絵にしている。
綺麗な景色、街のポケモン達、さらには伝説と呼ばれるポケモンに出会って、その勇姿を描いた事だってあるんだ!

ドーブル「ふぅ……やっと着いた……」

そんな僕が今いるのはとある港町。 友人の絵描きポケモンから是非一度行って見てほしいと言われ、こうして訪れた。

ドーブル「さて、まずは滞在する間の宿を確保しないとね……」

旅をするのは本当に楽しい。新たな絵のインスピレーションが湧くだけでなく、おいしいグルメ、街のポケモンとの親交、時には絵なんかには残せない、芸術よりはるかに美しいものを得る事もある。

そして、これは……

「おじさん、絵を描いてるの?」

ドーブル「ん? ああ、そうだよ」

僕がこの日出会ったとある少年ポケモンと、そしてこの町とが織りなす……

ドーブル「僕はドーブル。 君の名前はなんて言うんだい?」

「僕は……」

かけがえのない友情の物語である。
 ▼ 2 マコブシ化粧品◆aDRuGd/3Lw 18/10/20 20:49:04 ID:8U1MCI5E [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
このSSは、スワップSS企画に参加しています
http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=897810
続きは他の参加者さんに執筆してもらいます
 ▼ 3 めつのねがい◆5oP7VYU6fg 18/10/24 20:35:58 ID:Yko2MzGQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続きを書かせていただくことになりました
頑張ります〜
 ▼ 4 もリー◆woBJ.2LDUY 18/10/24 20:38:43 ID:np7MA5v6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援です
 ▼ 5 マコブシ化粧品◆aDRuGd/3Lw 18/10/24 21:01:28 ID:dnSoDDu2 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>3
続きは頼みましたぞ
頑張ってくださいね〜
 ▼ 6 めつのねがい◆5oP7VYU6fg 18/10/29 19:38:59 ID:YQQwkH02 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
失踪します……。
良い一レス目だったので続けたかったのですが、大変申し訳ない。
 ▼ 7 ヤッキー@おだんごしんじゅ 18/10/29 20:44:36 ID:u2D.x21w [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「僕はブイゼルさ!」

その少年はこう言った。

ドーブル「ブイゼル...ブイゼルか、良い名前だね」

ブイゼル「そうかな? ありがとう!」


第一印象...明るく活発そうな少年ポケモン
 ▼ 8 銀◆eTsMgllceI 18/10/29 22:04:13 ID:u2D.x21w [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すみませんっ!
コテ付けるの忘れていました(乗っとるのに必死で忘れてた())

一生懸命書かせていただきます!
 ▼ 9 銀◆eTsMgllceI 18/10/29 23:54:03 ID:u2D.x21w [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブイゼル「そういえばドーブルさんはなんでこんな所で絵を描いてるの?」

ドーブル「友人にこの土地がオススメだと言われたのでね、訪れたわけさ。」

現にここの空気、眺めは素晴らしい。
今にもインスピレーションが湧いてきそうだ。

ブイゼル「そうなんだ、良いなぁ...旅って」

ドーブル「羨ましいのかい?」

ブイゼル「うん、いつかは旅してみたいな〜って」
 ▼ 10 銀◆eTsMgllceI 18/10/29 23:54:25 ID:u2D.x21w [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドーブル「そう言うブイゼル君は何をしてるんだい?」

ブイゼル「ぼく? いや、知らない人がいるな〜って」

...そうだな。

ドーブル「そうなんだね、何かの縁だ君の絵を描こう」

ブイゼル「良いの? やった!」


その他の印象、興味津々...と言った所か
 ▼ 11 銀◆eTsMgllceI 18/10/29 23:55:36 ID:u2D.x21w [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さて、どういう風に描こうか...

そうだな...

ドーブル「こうかな? こっちか...いや、ごめんよキープで」

僕はブイゼルの身体を持ち、ポーズを取る。

ブイゼル「こうで良いかな?」

ドーブル「ムム...」

何故だろう、構想が浮かばない。

このポーズが似合わないのか?

いや、違う。

そのまま暫く僕は考え続けた。
 ▼ 12 銀◆eTsMgllceI 18/10/29 23:57:00 ID:u2D.x21w [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
僕がウンウン考えてる内に日が暮れていった。

ブイゼルもずっとポーズを取ってくれていたのに申し訳無いと思ってる。

ドーブル「ごめんよブイゼル君、休んでくれ。 そう言えば宿を決めてなかったな...」

ブイゼル「僕の家で良ければ...父さんに頼めば何とかなるかも!」

ドーブル「本当かい? ありがとう」

そうして僕達はブイゼルの家に向かうことになった。


こうして僕らの出会いは始まった


そうだな...質問をしていこうか。

何か良いアイデアが浮かぶかも知れない。
 ▼ 13 銀◆eTsMgllceI 18/10/30 20:01:47 ID:mKWgNJZ2 [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドーブル「ブイゼル君は趣味とかあるのかい?」

僕は歩きながらブイゼルに問い掛ける

ブイゼル「泳ぐ事...なのかな、でも最近は泳いでないからなぁ」

少し言葉を濁したような言い方だったが、今は気にならなかった。

泳ぎか...

そうだ! 彼が泳いでいる所をスケッチ出来たら...

嗚呼、どんなに良いことだろう!

おっと、思わず声に出しそうになってしまった。
 ▼ 14 銀◆eTsMgllceI 18/10/30 20:02:56 ID:mKWgNJZ2 [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドーブル「後は...そうだな、夢とかはあるのかい?」

ブイゼル「父さんみたいなレスキュー隊になりたいって思ってたよ...昔はね」

一瞬ブイゼルの顔が曇る。

何かあったのだろうか。

ブイゼル「そう言えば、ドーブルさんはなんで絵を描いてるの?」

...そんな事考えてもいなかった。

何故だろうか?

僕がドーブルという種族であるからか?

それとも趣味か?

旅をしながらが楽しいからか?

...答えが出ない。
 ▼ 15 銀◆eTsMgllceI 18/10/30 20:04:07 ID:mKWgNJZ2 [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドーブル「何故だろうか、分からない」

そもそも始まりが分からない。

気が付いていたら絵を描き始めていたって感じだし...

何故、絵を描こうと思ったんだろうか...

ドーブル「でも旅の日々や絵を描くのは楽しいけどね」

ブイゼル「ふーん...」

暫く歩くと...

ブイゼル「着いたよ! ちょっと待っててね」

そう言えばあの場所に色々と道具を置いてきたな...

まぁ、明日また行くし大丈夫か。

ふと、海の方を見る。

夕焼けが綺麗だったが、少し向こうに雲が見えた気がした。

何か...忘れているような...?
 ▼ 16 銀◆eTsMgllceI 18/10/30 20:06:22 ID:mKWgNJZ2 [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブイゼル「お待たせ、大丈夫だって!」

そう嬉しそうに言う

ドーブル「じゃあ、お言葉に甘えて...お邪魔しまーす」

そういい僕は玄関に入る

「やぁ、ようこそ。 息子が迷惑をお掛けしてすみません」

ドーブル「いやいや、自分の方こそワガママを聞いて貰えてどんなに感謝してることか」

そういい僕達はお互いに頭を下げた。

ブイゼル「お父さんもブイゼルも何してるの? とにかくっ、ご飯食べよー!」

僕達は苦笑する

「おっと、自己紹介が遅れましたね。 私はフローゼルです、どうぞよろしく」

ドーブル「僕はドーブルです。 ではお邪魔になります」

フローゼル「と言うかブイゼル、まだ料理は完成してないよ」

ブイゼル「え〜〜」

にしても母親はいないのか...?

だが、僕からその事を聞く勇気は無かった。


...僕もその一人だったから。
 ▼ 17 銀◆eTsMgllceI 18/10/30 20:07:42 ID:mKWgNJZ2 [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
病気だったかな、僕の両親が亡くなったのは。

まさか二人とも一気にいなくなるなんて思っても無かったんだ...あの時は。

急に心に穴が空いてしまったような...そんな感じだった

だから、もし何らかの形で母親を失ってたとしたらその辛さは良く分かるつもりだ。

だからこそ...聞くべき事ではないと思っている。


でも何故僕は立ち直れたのだろうか...?

相当昔の事だったから...忘れてしまった

なんで忘れているんだろうか...

そんな事を考えてる内にどうやら料理が完成したようだ。
 ▼ 18 銀◆eTsMgllceI 18/10/30 20:08:10 ID:mKWgNJZ2 [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
皿に添えられたオレンとオボンの実。


そしてこれは...

ブイゼル「お父さん、今日も凄いね!」

ドーブル「おおきなしんじゅ?」

フローゼル「ええ、そうです。 ささっ、どうぞ召し上がってください」

ドーブル「では、頂きます」

にしてもこれはどう食べれば良いのだろうか。

フローゼル「ああ、そうでしたね。 知らないのも無理はないです。 良く見ておいてくださいね...」

そう言うと真珠を開ける。

ドーブル「あっ、蓋になってたのか。 何故気付かなかったのだろう」

その中には...
 ▼ 19 銀◆eTsMgllceI 18/10/30 20:10:02 ID:mKWgNJZ2 [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
彩りとりの魚(?)の切り身だろうか。

それが綺麗に並べられ、その下には...

ドーブル「これは...なんだ?」

フローゼル「ああ、ライスと言う食べ物です。 あ、一応言って置きますがこの切り身はポケモンの物では無いのでご安心を...」

フローゼルが説明している間も僕は食い入るように豪華な料理を見る

フローゼル「いわゆる海鮮丼...ですね。 これは、主に大切な客人等が来た時に用意する料理です。 さぁ、召し上がってください」

ドーブル・ブイゼル「頂きます!」

ガツガツ、ムシャムシャ、ゴクッ...

ブイゼル「父さんの料理はいつも美味しいね!」

ドーブル「こ、これは...」

切り身...いや、刺身と言ったか...

とても淡白な味がする。

そしてライスとの組み合わせがバツグンで...

とても...とても...

ドーブル「美味しい!」

何杯でも食べれそうだ!

僕達がご飯を食べている所をフローゼルは嬉しそうに眺めていた

※いつの間にかブイゼルの父さん→お父さんになってた...
これからは父さんで統一していきます
 ▼ 20 銀◆eTsMgllceI 18/10/30 20:11:00 ID:mKWgNJZ2 [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブイゼル「とても美味しかった...!」

ドーブル「ご馳走さまでした」

フローゼル「いえいえ...さ、ブイゼルそろそろ寝る時間だよ。 自分のお部屋にお戻り」

ブイゼル「はーい! 父さん、ドーブルさん、おやすみなさいー!」

そう言い二階だろうか、自分の部屋に上がって行った。

ブイゼルが自分の部屋のドアを開けた音を確認すると、フローゼルが静かに口を開いた。

フローゼル「さて、ドーブルさんだったかな。 少し話があります」

その口調はどこか重たげだった。
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