スレ一覧
ミツル(20)「……フン。雑魚が……」【キャラ崩壊？】
ショータ「ジュプトル！！」
？「……情けねー、戻れゲンガー」
ショータ「……対戦ありがとうございました」
？「……」スタスタ
ショータ「……くそっ！！」
それはお昼頃、ちょうど、サトシたちがご飯を食べている頃。
ハリマロン「りま！り～ま！！」
ヤンチャム「やんちゃ！やんちゃ！」
グイグイ、グイグイ
二匹は木の実を取り合っているようだった。
シトロン「こ～ら、ハリマロン。喧嘩はやめて下さい」
セレナ「ヤンチャムもよ。木の実なら他にあげるから」
ヤンチャム「……ちゃむ」スッ
ハリマロン「りまりまwww」パクパク
ヤンチャムはセレナからの木の実を望み、木の実を離した。
だが、ハリマロンは自分が勝ったと自惚れ、ヤンチャムの前でさも美味しそうに木の実を食べる。
ヤンチャム「……」
ハリマロン「りま！り～ま！！」
ヤンチャム「やんちゃ！やんちゃ！」
グイグイ、グイグイ
二匹は木の実を取り合っているようだった。
シトロン「こ～ら、ハリマロン。喧嘩はやめて下さい」
セレナ「ヤンチャムもよ。木の実なら他にあげるから」
ヤンチャム「……ちゃむ」スッ
ハリマロン「りまりまwww」パクパク
ヤンチャムはセレナからの木の実を望み、木の実を離した。
だが、ハリマロンは自分が勝ったと自惚れ、ヤンチャムの前でさも美味しそうに木の実を食べる。
ヤンチャム「……」
セレナ「はーい、ヤンチャム」
ヤンチャム「！ ちゃむ！ちゃむ！」ニコ
これが、この旅の日常。このままご飯の時間が終わり、みんなをボールに戻すのが、当然のことだった。
けれども、この時はある"ポケモン"が現れたことにより、非常事態に陥ってしまうのだった。
？「……がる～らぁ！！」
ヤンチャム「！ ちゃむ！ちゃむ！」ニコ
これが、この旅の日常。このままご飯の時間が終わり、みんなをボールに戻すのが、当然のことだった。
けれども、この時はある"ポケモン"が現れたことにより、非常事態に陥ってしまうのだった。
？「……がる～らぁ！！」
サトシ「うわっ！？」
ピカチュウ「ぴっ！？」
ユリーカ「な～に、このポケモン！？」
プニちゃん「
大きな体格。そして抹茶色のポケモン、ガルーラ。
ガルーラ「がるぅ！！」
目当てのテーブルの上の料理をめがけて、走り出した。
その足元にはプニちゃんがいた。
ユリーカ「プニちゃん！！」ダッ！
ピカチュウ「ぴっ！？」
ユリーカ「な～に、このポケモン！？」
プニちゃん「
大きな体格。そして抹茶色のポケモン、ガルーラ。
ガルーラ「がるぅ！！」
目当てのテーブルの上の料理をめがけて、走り出した。
その足元にはプニちゃんがいた。
ユリーカ「プニちゃん！！」ダッ！
シトロン「あっ！ユリーカ！？」
ユリーカ「危なぁぁい！！」
ユリーカがプニちゃんを庇って、その場に座り込んだ。
ドッ！！
強い衝撃と音が起こった。
誰もが思いたくないこと。
それは……この音の正体がしゃがみ込んだユリーカがガルーラと衝突してしまった音だということだ。
けれども、誰もがそれしか考えられなかった。
シトロン「っ……ユリーカ！？」
ユリーカ「……っ？」
ルチャブル「……チャ」
ユリーカ「危なぁぁい！！」
ユリーカがプニちゃんを庇って、その場に座り込んだ。
ドッ！！
強い衝撃と音が起こった。
誰もが思いたくないこと。
それは……この音の正体がしゃがみ込んだユリーカがガルーラと衝突してしまった音だということだ。
けれども、誰もがそれしか考えられなかった。
シトロン「っ……ユリーカ！？」
ユリーカ「……っ？」
ルチャブル「……チャ」
サトシ「ルチャブル！！」
セレナ「ユリーカ！無事！？」
ユリーカ「うんっ……ルチャブルが守ってくれたんだ？」
ルチャブル「……ブ」コクン
シトロン「よかったぁ～、ありがとうございます、ルチャブル！」
プニちゃん「ｵﾛ!」
ルチャブル「チャーブ、ブル！！」キッ
ルチャブルはシトロンの目を見た後、ぶつかったガルーラに向けて敵意の目を見せた。
しかしガルーラは気にもせず、ただひたすらテーブルの上の料理を貪っていた。
セレナ「ユリーカ！無事！？」
ユリーカ「うんっ……ルチャブルが守ってくれたんだ？」
ルチャブル「……ブ」コクン
シトロン「よかったぁ～、ありがとうございます、ルチャブル！」
プニちゃん「ｵﾛ!」
ルチャブル「チャーブ、ブル！！」キッ
ルチャブルはシトロンの目を見た後、ぶつかったガルーラに向けて敵意の目を見せた。
しかしガルーラは気にもせず、ただひたすらテーブルの上の料理を貪っていた。
サトシ「おい、ガルーラ！！」
ガルーラ「がるぅ？」
ガルーラはさもなんでもなかったかのように、振り返り、自分を呼んだサトシに疑問顏を向ける。
サトシ「お前……危ないだろ！？しっかり下を見ろよ！！」
ガルーラ「……？」
サトシ「わかってくれたなら、ユリーカとプニちゃん、ルチャブルに謝ってくれ！」
ユリーカ「そーよ、もう少しでプニちゃん、踏まれちゃっていたわ！！」
プニちゃん「ｵﾛ!ｵﾛ～ﾛﾛﾛﾛﾛﾛ!」
ガルーラ「……」
ガルーラ「がるぅ？」
ガルーラはさもなんでもなかったかのように、振り返り、自分を呼んだサトシに疑問顏を向ける。
サトシ「お前……危ないだろ！？しっかり下を見ろよ！！」
ガルーラ「……？」
サトシ「わかってくれたなら、ユリーカとプニちゃん、ルチャブルに謝ってくれ！」
ユリーカ「そーよ、もう少しでプニちゃん、踏まれちゃっていたわ！！」
プニちゃん「ｵﾛ!ｵﾛ～ﾛﾛﾛﾛﾛﾛ!」
ガルーラ「……」
？「……僕の、ガルーラがどうかしましたか？」
サトシたちの後ろから、黒服を着た緑髪の男の声が上がる。
サトシ「……？貴方は……」
ガルーラ「！ が、がる！」ドドド
ガルーラはさっきまで食べていた料理を乗せていた皿を落としてその男のもとへ向かった。
？「ここにいたのかガルーラ」
ガルーラ「がるーらぁ！！」
？「道端したらダメだろう……？戻れガルーラ」
サトシ「そのガルーラ……貴方の……？」
？「ん？色違いだったからGETしたかった？」
サトシ「いや、そんなんじゃありません！！貴方のガルーラが、俺の仲間を踏みそうになったんです！！」
？「は？」
サトシたちの後ろから、黒服を着た緑髪の男の声が上がる。
サトシ「……？貴方は……」
ガルーラ「！ が、がる！」ドドド
ガルーラはさっきまで食べていた料理を乗せていた皿を落としてその男のもとへ向かった。
？「ここにいたのかガルーラ」
ガルーラ「がるーらぁ！！」
？「道端したらダメだろう……？戻れガルーラ」
サトシ「そのガルーラ……貴方の……？」
？「ん？色違いだったからGETしたかった？」
サトシ「いや、そんなんじゃありません！！貴方のガルーラが、俺の仲間を踏みそうになったんです！！」
？「は？」
サトシは男の威圧する言い方に戸惑いの色を見せながら、言葉を続ける。
サトシ「は、じゃなくて……」
シトロン「そこにあった料理をめがけて走って、僕の妹を踏みそうになったんです！」
？「へぇ」
男はつまらなさそうな声を出す。
シトロン「へぇ、じゃなくて……」
セレナ「言うことがあるでしょ！？」
？「ん？」
セレナはヘラヘラした態度の男に腹を立て、思わず叫んでしまう。しかし、男は焦らずに。
？「結果的に、なにもなかったんでしょ？ならいいんじゃないの？」
サトシ「は、じゃなくて……」
シトロン「そこにあった料理をめがけて走って、僕の妹を踏みそうになったんです！」
？「へぇ」
男はつまらなさそうな声を出す。
シトロン「へぇ、じゃなくて……」
セレナ「言うことがあるでしょ！？」
？「ん？」
セレナはヘラヘラした態度の男に腹を立て、思わず叫んでしまう。しかし、男は焦らずに。
？「結果的に、なにもなかったんでしょ？ならいいんじゃないの？」
こんな態度である。
？「……あのさぁ。なにかあったかは知らないけど、もう行っていい？ハッキリ言って時間の無駄だ」
サトシ「なんだと……！？」
当然、怒るサトシ。さらにトレーナーに同調するように、当事者のポケモンも騒ぎ出す。
ルチャブル「ルチャ！ルチャ！」
ピカチュウ「ぴかちゅうー！」
プニちゃん「ｵﾛﾛﾛﾛ!ｵﾛ!」
？「……しつこい雑魚どもだ……」
？「……あのさぁ。なにかあったかは知らないけど、もう行っていい？ハッキリ言って時間の無駄だ」
サトシ「なんだと……！？」
当然、怒るサトシ。さらにトレーナーに同調するように、当事者のポケモンも騒ぎ出す。
ルチャブル「ルチャ！ルチャ！」
ピカチュウ「ぴかちゅうー！」
プニちゃん「ｵﾛﾛﾛﾛ!ｵﾛ!」
？「……しつこい雑魚どもだ……」
？「そんなに僕を悪者に仕立て上げたいならバトルしようじゃないか。こーんな減らず口を言えるなら、バトルの腕前も高いんだろうなぁー！？」
男は怒る。自分に何も罪は無いのに、こんなに騒がれるのは不愉快だと。
確かに男はガルーラがしたことを知らなかった。
だが、自分のポケモンに責任を持てずにいるのは、ハッキリ言ってトレーナー失格である。
そして、この男が自惚れているワケは……
サトシ「あぁ！わかったよ！なら俺が勝ったら！ユリーカとプニちゃん、それにルチャブルに謝るんだ！！」
？「……フン」
百戦百勝、緑の王子《ミツル》だからである。
男は怒る。自分に何も罪は無いのに、こんなに騒がれるのは不愉快だと。
確かに男はガルーラがしたことを知らなかった。
だが、自分のポケモンに責任を持てずにいるのは、ハッキリ言ってトレーナー失格である。
そして、この男が自惚れているワケは……
サトシ「あぁ！わかったよ！なら俺が勝ったら！ユリーカとプニちゃん、それにルチャブルに謝るんだ！！」
？「……フン」
百戦百勝、緑の王子《ミツル》だからである。
ミツル「いけ！ゲッコウガ！！」
サトシ「ルチャブル！君に決めた！」
ルチャブル「チャーブゥ！！」
ゲッコウガ「……」
ミツルが繰り出したポケモンは、黒い体躯と赤の舌を持つ、そこらのポケモンとは一線を画す存在。一言で言えば闇の住人、ゲッコウガ。
サトシが繰り出したポケモンは、ガルーラに因縁のある、ルチャブルだった。
その場に出ていたセレナやシトロン、サトシたちの手持ち……ファイアローやゲコガシラ、テールナー、ヤンチャム、ハリマロン。そしてプニちゃんは、静かに試合を眺めていた。
勿論、応援するのはただ一匹、ルチャブルだけであるが。
ちなみにデデンネは眠っている。
サトシ「ルチャブル！君に決めた！」
ルチャブル「チャーブゥ！！」
ゲッコウガ「……」
ミツルが繰り出したポケモンは、黒い体躯と赤の舌を持つ、そこらのポケモンとは一線を画す存在。一言で言えば闇の住人、ゲッコウガ。
サトシが繰り出したポケモンは、ガルーラに因縁のある、ルチャブルだった。
その場に出ていたセレナやシトロン、サトシたちの手持ち……ファイアローやゲコガシラ、テールナー、ヤンチャム、ハリマロン。そしてプニちゃんは、静かに試合を眺めていた。
勿論、応援するのはただ一匹、ルチャブルだけであるが。
ちなみにデデンネは眠っている。
サトシ「先手必勝だ！いくぞルチャブル！"フライングプレス"！！」
ミツル「へぇ……、ゲッコウガ、"ダストシュート"！！」
試合が始まった。先手を取ったのはゲッコウガだった。
ルチャブル「ブルワァー！」
だがルチャブルも勢いに呑まれず、"フライングプレス"をゲッコウガに決める。
ゲッコウガ「げろ……っ」
サトシ「そのまま攻め続けるんだ！！"飛び膝蹴り"！！」
サトシから強力な指示が出る。しかし、相手のトレーナー、ミツルから出るのは涼しい顏。それと。
ミツル「フン。ゲッコウガ、"影うち"！」
ただ一言、である。
ミツル「へぇ……、ゲッコウガ、"ダストシュート"！！」
試合が始まった。先手を取ったのはゲッコウガだった。
ルチャブル「ブルワァー！」
だがルチャブルも勢いに呑まれず、"フライングプレス"をゲッコウガに決める。
ゲッコウガ「げろ……っ」
サトシ「そのまま攻め続けるんだ！！"飛び膝蹴り"！！」
サトシから強力な指示が出る。しかし、相手のトレーナー、ミツルから出るのは涼しい顏。それと。
ミツル「フン。ゲッコウガ、"影うち"！」
ただ一言、である。
ゲッコウガ「げろぉ……！！」
ゲッコウガはルチャブルの影に念を送り、影からの攻撃を仕掛ける。
しかし、それに怯えるルチャブルではない。無視してゲッコウガに飛びかかった。
だが。
ルチャブル「ルゥ～……チャァア！？」ズザザザー
ルチャブルはゲッコウガを"すり抜けて"、地面に激突してしまう。
ゲッコウガはルチャブルの影に念を送り、影からの攻撃を仕掛ける。
しかし、それに怯えるルチャブルではない。無視してゲッコウガに飛びかかった。
だが。
ルチャブル「ルゥ～……チャァア！？」ズザザザー
ルチャブルはゲッコウガを"すり抜けて"、地面に激突してしまう。
サトシ「あっ……！ルチャブル！」
突然の事態に困惑するサトシ。当たり前だ。自分はゲッコウガが水と悪タイプだと分かっている。だが、今の事態はゲッコウガがゴーストタイプを含まないと起こり得ないことだ。
なにか勘違いしていたのか……？
そう考えているサトシの隙をミツルは見逃さなかった。
ミツル「決めろ！ゲッコウガ、"ダストシュート"！！」
突然の事態に困惑するサトシ。当たり前だ。自分はゲッコウガが水と悪タイプだと分かっている。だが、今の事態はゲッコウガがゴーストタイプを含まないと起こり得ないことだ。
なにか勘違いしていたのか……？
そう考えているサトシの隙をミツルは見逃さなかった。
ミツル「決めろ！ゲッコウガ、"ダストシュート"！！」
ゲッコウガ「……げ～こぉ！！」ドカッ！
ゲッコウガは、足に紫色のエネルギー体を作り出し、それを蹴り上げた。
サトシ「あっ！ルチャブル！」
ルチャブル「チャアァァ～！？」ドカーン！
足を痛め、なおかつトレーナーの指示が出ていなかったルチャブルにかわせるはずがなく、クリーンヒットしてしまう。
ルチャブル「ブル……」フラフラ
サトシ「る、ルチャブル！！」
ルチャブルは毒の影響もあるのか、目の焦点も合わずにその場でフラフラしていた。
とても戦える体ではなかった。
ゲッコウガは、足に紫色のエネルギー体を作り出し、それを蹴り上げた。
サトシ「あっ！ルチャブル！」
ルチャブル「チャアァァ～！？」ドカーン！
足を痛め、なおかつトレーナーの指示が出ていなかったルチャブルにかわせるはずがなく、クリーンヒットしてしまう。
ルチャブル「ブル……」フラフラ
サトシ「る、ルチャブル！！」
ルチャブルは毒の影響もあるのか、目の焦点も合わずにその場でフラフラしていた。
とても戦える体ではなかった。
サトシ「っ、戻れ！ルチャブ」
ミツル「もう一度打ち込め、"ダストシュート"！！」
サトシ「なに！？」
ミツルの指示は並の感性を持っている人ならば、信じられないようなものだった。
ゲッコウガ「ぐっ……げこぉ……！！」ドカッ！！
ゲッコウガは心臓を抑えながら、再び構えを取る。
そしてさっきよりも早いペースで打ち出した。
ルチャブル「……ぐっル～……！」ドカーン！！
サトシ「ルチャブル！戻るんだ！」
しかし、ゲッコウガがボールの戻すための"赤い線"を遮り、再びルチャブルの前に躍り出る。
その姿は、まるで手練れだった。
日頃からこんなこと、しているのか……？
サトシはこのトレーナー、ミツルに怒りをあらわにする。
セレナ「やめてあげて！！」
ミツル「もう一度打ち込め、"ダストシュート"！！」
サトシ「なに！？」
ミツルの指示は並の感性を持っている人ならば、信じられないようなものだった。
ゲッコウガ「ぐっ……げこぉ……！！」ドカッ！！
ゲッコウガは心臓を抑えながら、再び構えを取る。
そしてさっきよりも早いペースで打ち出した。
ルチャブル「……ぐっル～……！」ドカーン！！
サトシ「ルチャブル！戻るんだ！」
しかし、ゲッコウガがボールの戻すための"赤い線"を遮り、再びルチャブルの前に躍り出る。
その姿は、まるで手練れだった。
日頃からこんなこと、しているのか……？
サトシはこのトレーナー、ミツルに怒りをあらわにする。
セレナ「やめてあげて！！」
サトシ「セレナ……！」
セレナ「ルチャブルは戦闘不能よ！なんでまだ攻撃を続けるの！！」
シトロン「これ以上は見てられません！！レントラー！！」
レントラー「バウ！！」スタッ
セレナとシトロンが声を上げる。そしてレントラーはボールから飛び出し、ルチャブルを庇う。
ミツル「なんだ！！僕はただ、相手のポケモンが戦闘不能を通り越し、育成不能にしてやろうとするところだったんだ！！邪魔するな！！」
ゲッコウガ「げろ、げっ……」
サトシ「ふざけるな！！こんなの、どこがポケモンバトルだ！！」
ミツル「ポケモン、バトル……？」
セレナ「ルチャブルは戦闘不能よ！なんでまだ攻撃を続けるの！！」
シトロン「これ以上は見てられません！！レントラー！！」
レントラー「バウ！！」スタッ
セレナとシトロンが声を上げる。そしてレントラーはボールから飛び出し、ルチャブルを庇う。
ミツル「なんだ！！僕はただ、相手のポケモンが戦闘不能を通り越し、育成不能にしてやろうとするところだったんだ！！邪魔するな！！」
ゲッコウガ「げろ、げっ……」
サトシ「ふざけるな！！こんなの、どこがポケモンバトルだ！！」
ミツル「ポケモン、バトル……？」
ミツル「……フン。あっはっはっは！！ポケモンバトルって、本来は相手を徹底的に叩き潰すようなものじゃなかった？」
サトシ「……なんだと！！」
ピカチュウ「ぴか、ぴかぴか！！」
ミツル「それに、お前には物凄く腹が立ってんの！！できればお前がこれから恐怖を覚えて、二度とバトルして欲しくないくらいね！！」
ミツル「甘いんだよ、お前は！！」
サトシ「お前がおかしいだけだ！！」
ミツルの暴言に、たまらずサトシも暴言を吐いてしまう。
サトシ「レントラー、ありがとう。戻れ、ルチャブル」
ミツル「あ、……チッ」
自分のルチャブルを守ってくれたレントラーに感謝しながら、ボールに戻す。
ファイアロー「ファ～！！」
ゲコガシラ「ガラッ……！！」
ハリマロン「り、りま……」ガクガク
周りのポケモンたちも、あのルチャブルがあっさりやられ、さらにボコボコにされるのを見て、恐怖に怯える者と闘志を燃やす者と分かれた。
サトシ「……なんだと！！」
ピカチュウ「ぴか、ぴかぴか！！」
ミツル「それに、お前には物凄く腹が立ってんの！！できればお前がこれから恐怖を覚えて、二度とバトルして欲しくないくらいね！！」
ミツル「甘いんだよ、お前は！！」
サトシ「お前がおかしいだけだ！！」
ミツルの暴言に、たまらずサトシも暴言を吐いてしまう。
サトシ「レントラー、ありがとう。戻れ、ルチャブル」
ミツル「あ、……チッ」
自分のルチャブルを守ってくれたレントラーに感謝しながら、ボールに戻す。
ファイアロー「ファ～！！」
ゲコガシラ「ガラッ……！！」
ハリマロン「り、りま……」ガクガク
周りのポケモンたちも、あのルチャブルがあっさりやられ、さらにボコボコにされるのを見て、恐怖に怯える者と闘志を燃やす者と分かれた。
ミツル「さぁさぁ！！あんなゴミとの試合じゃあ、僕のゲッコウガのなーんのタシにもならない！！次のポケモンを出せ！！ぶっ潰してやるぞ！！」
サトシ「くそ！！だったらゲコガシラ！！」
ゲコガシラ「ガラァ～アァ！！」
サイドから肩を張って出てきたのはゲコガシラ。サトシのポケモンで一番の勝率を持っている。
サトシ「いくぞゲコガシラ！！まずは」
シトロン「サトシ！！」
サトシ「っ、なんだよシトロン」
シトロンからの声で、一瞬落ち付きを取り戻したサトシ。
シトロン「落ち付いて下さい。これじゃ相手の手の内です」
サトシ「っ……わかった。ありがとうシトロン」
ピカチュウ「ぴかちゅうっ！！」
ミツル「へっ。出来のいいお仲間さんのことで。やれゲッコウガ！けたぐりだ！！」
ゲッコウガ「げこっ！！」ヒュン！
サトシ「くそ！！だったらゲコガシラ！！」
ゲコガシラ「ガラァ～アァ！！」
サイドから肩を張って出てきたのはゲコガシラ。サトシのポケモンで一番の勝率を持っている。
サトシ「いくぞゲコガシラ！！まずは」
シトロン「サトシ！！」
サトシ「っ、なんだよシトロン」
シトロンからの声で、一瞬落ち付きを取り戻したサトシ。
シトロン「落ち付いて下さい。これじゃ相手の手の内です」
サトシ「っ……わかった。ありがとうシトロン」
ピカチュウ「ぴかちゅうっ！！」
ミツル「へっ。出来のいいお仲間さんのことで。やれゲッコウガ！けたぐりだ！！」
ゲッコウガ「げこっ！！」ヒュン！
ゲコガシラ「ガラぁ……！」ドゴッ
ゲコガシラの溝うちにゲッコウガの"けたぐり"がはいる。
サトシ「ゲコガシラ！」
ここでペースをとられてはマズイ。そう考えたサトシはすぐさま指示を出す。
サトシ「"水の波動"！！」
ゲコガシラ「ガラァ！」
サトシは知らなかったが、変幻自在のゲッコウガには水技が等倍ではいった。
ゲッコウガ「げぇー、こ……」ハァハァ
サトシ「……！？」
ミツル「怯むなゲッコウガ、そのまま"ダストシュート"だ」
サトシ「ちょっとまて！！お前のゲッコウガ、なぜ心臓を抑えているんだ……？」
ゲッコウガ「げごぉぉおお！！」ドカッ！
ゲコガシラ「ガラッ！！」ヒュン！！
ゲコガシラの溝うちにゲッコウガの"けたぐり"がはいる。
サトシ「ゲコガシラ！」
ここでペースをとられてはマズイ。そう考えたサトシはすぐさま指示を出す。
サトシ「"水の波動"！！」
ゲコガシラ「ガラァ！」
サトシは知らなかったが、変幻自在のゲッコウガには水技が等倍ではいった。
ゲッコウガ「げぇー、こ……」ハァハァ
サトシ「……！？」
ミツル「怯むなゲッコウガ、そのまま"ダストシュート"だ」
サトシ「ちょっとまて！！お前のゲッコウガ、なぜ心臓を抑えているんだ……？」
ゲッコウガ「げごぉぉおお！！」ドカッ！
ゲコガシラ「ガラッ！！」ヒュン！！
間一髪、ゲコガシラは技を避ける。
ミツル「チッ……結構持たないんだな……」
サトシ「結構持たないってなんだ！！」
サトシはこの男の"持たない"という意味がわからなかった。
ミツル「ん？持たない？フン。そんなことも知らないのか。ゲッコウガ、出してやれ」
ゲッコウガ「げこ。げろぉぉお……」ボトッ
ゲッコウガの心臓から、淡いピンク色の球体が落ちた。
ミツル「これは"いのちのたま"だ」
サトシ「"いのちのたま"……？」
ミツル「自分の寿命を削る代わりに攻撃力を上げる効果を持つ」
サトシ「な……」
ミツル「チッ……結構持たないんだな……」
サトシ「結構持たないってなんだ！！」
サトシはこの男の"持たない"という意味がわからなかった。
ミツル「ん？持たない？フン。そんなことも知らないのか。ゲッコウガ、出してやれ」
ゲッコウガ「げこ。げろぉぉお……」ボトッ
ゲッコウガの心臓から、淡いピンク色の球体が落ちた。
ミツル「これは"いのちのたま"だ」
サトシ「"いのちのたま"……？」
ミツル「自分の寿命を削る代わりに攻撃力を上げる効果を持つ」
サトシ「な……」
>>39
ぶっちゃけゲームの説明文を見た時点であまり使いたくないとは思った
ぶっちゃけゲームの説明文を見た時点であまり使いたくないとは思った
サトシ「そんな道具、使っちゃダメだろう！！」
セレナ「そうよ、ポケモンが可哀想よ！！」
サトシとセレナが声を荒げる。自分のポケモンの寿命を削る？そんなこと、正気のトレーナーならできるわけがない。
だが、この男は違った。
ミツル「道具をもたせるな？ならメガストーンを持っている奴にも文句をいいな。僕には向かうのはそれからだ」
サトシ「そんなことをいっているんじゃない！！俺は……」
ミツル「それに、代わりなどいくらでもいる」
シトロン「な……」
サトシ「……てめぇえええ！！」
ミツルの一言で、サトシの怒りは頂点に立った。
シトロン「……貴方、その道具、どこで手に入れましたか？」
ミツル「どこから手に入れた？裏ルートの取引さ」
男は言う。
ミツル「僕は勝ちに拘るからね」
セレナ「そうよ、ポケモンが可哀想よ！！」
サトシとセレナが声を荒げる。自分のポケモンの寿命を削る？そんなこと、正気のトレーナーならできるわけがない。
だが、この男は違った。
ミツル「道具をもたせるな？ならメガストーンを持っている奴にも文句をいいな。僕には向かうのはそれからだ」
サトシ「そんなことをいっているんじゃない！！俺は……」
ミツル「それに、代わりなどいくらでもいる」
シトロン「な……」
サトシ「……てめぇえええ！！」
ミツルの一言で、サトシの怒りは頂点に立った。
シトロン「……貴方、その道具、どこで手に入れましたか？」
ミツル「どこから手に入れた？裏ルートの取引さ」
男は言う。
ミツル「僕は勝ちに拘るからね」
サトシ「……そうか、なら俺がお前を倒してお前のポケモンを救う！！」
サトシは確信した。
こいつを野放しになんてできない。
絶対に止めないといけない。
ミツル「……さっきから、きめえことを言ってんなーオイ！！そんなことは勝ってから言うんだな！！おいゲッコウガ！」
ゲッコウガ「げこ……」スッ
ゲッコウガは"いのちのたま"を心臓あたりに抱え、再び取り込んだ。そして、ゲコガシラの前に立つ。
サトシ「ゲコガシラ！まずは居合切り！！」
ミツル「フン。影うちだ」
ユリーカ「ガンバレー！ゲコガシラぁー！」
プニちゃん「ｵ～ﾛﾛﾛﾛﾛ‼︎」
サトシは確信した。
こいつを野放しになんてできない。
絶対に止めないといけない。
ミツル「……さっきから、きめえことを言ってんなーオイ！！そんなことは勝ってから言うんだな！！おいゲッコウガ！」
ゲッコウガ「げこ……」スッ
ゲッコウガは"いのちのたま"を心臓あたりに抱え、再び取り込んだ。そして、ゲコガシラの前に立つ。
サトシ「ゲコガシラ！まずは居合切り！！」
ミツル「フン。影うちだ」
ユリーカ「ガンバレー！ゲコガシラぁー！」
プニちゃん「ｵ～ﾛﾛﾛﾛﾛ‼︎」
あら？文字化けしてますね。
プニちゃん「ｵ～ﾛﾛﾛﾛﾛ!」
プニちゃん「ｵ～ﾛﾛﾛﾛﾛ!」
ゲコガシラが踏み込む。
ゲッコウガはルチャブルへしたように影に念を送る。
ミツル(やはり通常特性だな。ゴミめ)
ゲコガシラ「ゲコァ！？」スカッ！
ゲッコウガ「……こ！！」ブァッ！！
ゲコガシラの技は"すり抜け"、ゲッコウガはゲコガシラの後ろを取った。
ミツル「……ダストシュートォ！！」
ゲッコウガはルチャブルへしたように影に念を送る。
ミツル(やはり通常特性だな。ゴミめ)
ゲコガシラ「ゲコァ！？」スカッ！
ゲッコウガ「……こ！！」ブァッ！！
ゲコガシラの技は"すり抜け"、ゲッコウガはゲコガシラの後ろを取った。
ミツル「……ダストシュートォ！！」
体力じゃなくて寿命へんのかよ
そんなたま雑魚相手に持たせるとかアホすぎぃ！
色ゲッコウガもったいな
そんなたま雑魚相手に持たせるとかアホすぎぃ！
色ゲッコウガもったいな
サトシ「……ゲコガシラ！！ゲッコウガの"ダストシュート"を受け止めろ！！」
ミツル「ん！？」
ゲコガシラ「！」
サトシ「"ケロムース"を使って！いけぇえええ！！」
サトシが指示した内容は一言でいうなら、毒のエネルギー体である"ダストシュート"を"ケロムース"で包み込んだ後にキャッチすることだった。
ゲコガシラ「ガラ～！ッ、ガラ！」
シトロン「うまい！"ダストシュート"を無効化しました！」
セレナ「ゲコガシラが地面にいたから、綺麗にキャッチができたのね！」
サトシは知っていたのだ。かつてフクシのウツドンの"毒の粉"をケロムースのマスクで無効化できたことを。
つまり、あの時より多めにケロムースを使用すれば、毒の塊を包んでしまえば、無効化できると。
ミツル「ん！？」
ゲコガシラ「！」
サトシ「"ケロムース"を使って！いけぇえええ！！」
サトシが指示した内容は一言でいうなら、毒のエネルギー体である"ダストシュート"を"ケロムース"で包み込んだ後にキャッチすることだった。
ゲコガシラ「ガラ～！ッ、ガラ！」
シトロン「うまい！"ダストシュート"を無効化しました！」
セレナ「ゲコガシラが地面にいたから、綺麗にキャッチができたのね！」
サトシは知っていたのだ。かつてフクシのウツドンの"毒の粉"をケロムースのマスクで無効化できたことを。
つまり、あの時より多めにケロムースを使用すれば、毒の塊を包んでしまえば、無効化できると。
ミツル「小細工、か……ならゲッコウガ、けたぐり」
ゲッコウガ「げこぉー！」
ゲコガシラ「ガ、ガラ！」
ゲコガシラはサトシにアイコンタクトを送る。サトシが送り返した言葉ば……
『耐えてくれ、ゲコガシラ』
ゲコガシラ「……ガラ」コクン
ドゴォッ！！
ゲッコウガ「げこぉー！」
ゲコガシラ「ガ、ガラ！」
ゲコガシラはサトシにアイコンタクトを送る。サトシが送り返した言葉ば……
『耐えてくれ、ゲコガシラ』
ゲコガシラ「……ガラ」コクン
ドゴォッ！！
再びゲコガシラの溝うちに"けたぐり"がはいる。
鈍い音が響く。
サトシ「……っ、ゲコガシラぁ！！」
ピカチュウ「ぴかぁっ！！」
ゲコガシラ「……」
ゲコガシラ「ガ……ラ……！！」ニッ
サトシ「！」
ゲコガシラは耐えた。内臓全てを吐き出しそうになる蹴りを、トレーナーを信じて、耐え切った。
サトシ「よし！ゲコガシラ！"ダストシュート"をぶつけてやれぇ！！」
ゲコガシラ「ァ……ガラァァァ！！！」
ゲコガシラは"水の波動"を打ち出すように、構えを取った。
サトシ「おもいっきりぃ！！いっけぇえええゲコガシラぁああああ！！」
ゲッコウガ「げ、げろぉぉぉ！？」
ドカァアーン！！
ミツル「……チッ」
鈍い音が響く。
サトシ「……っ、ゲコガシラぁ！！」
ピカチュウ「ぴかぁっ！！」
ゲコガシラ「……」
ゲコガシラ「ガ……ラ……！！」ニッ
サトシ「！」
ゲコガシラは耐えた。内臓全てを吐き出しそうになる蹴りを、トレーナーを信じて、耐え切った。
サトシ「よし！ゲコガシラ！"ダストシュート"をぶつけてやれぇ！！」
ゲコガシラ「ァ……ガラァァァ！！！」
ゲコガシラは"水の波動"を打ち出すように、構えを取った。
サトシ「おもいっきりぃ！！いっけぇえええゲコガシラぁああああ！！」
ゲッコウガ「げ、げろぉぉぉ！？」
ドカァアーン！！
ミツル「……チッ」
煙が晴れるとそこには……
限界を迎えて倒れたゲコガシラと、
道具の副作用と予想外の攻撃により倒れたゲッコウガの姿があった。
サトシ「……戻れゲコガシラ。よくやってくれた」
ミツル「戻れ……チッ。やっぱり短期決戦で攻めないと……」
シトロン「……よかったです。もうあのゲッコウガが珠のダメージで苦しまずに済んだことと、ゲコガシラが必要以上のダメージを受けずに済んだことが……」
セレナ「……そうね」
二人はこの戦いの中でゲコガシラとゲッコウガの身を案じていた。
ユリーカ「……デデ……プニちゃん」
プニちゃん「ｵﾛ？」
ユリーカ「……私、勝ってほしい。サトシに」
プニちゃん「……ｵﾛﾛﾛ。ｵﾛ、ｵﾛﾛﾛ」
ユリーカは単純に、サトシの勝利を願っていた。
限界を迎えて倒れたゲコガシラと、
道具の副作用と予想外の攻撃により倒れたゲッコウガの姿があった。
サトシ「……戻れゲコガシラ。よくやってくれた」
ミツル「戻れ……チッ。やっぱり短期決戦で攻めないと……」
シトロン「……よかったです。もうあのゲッコウガが珠のダメージで苦しまずに済んだことと、ゲコガシラが必要以上のダメージを受けずに済んだことが……」
セレナ「……そうね」
二人はこの戦いの中でゲコガシラとゲッコウガの身を案じていた。
ユリーカ「……デデ……プニちゃん」
プニちゃん「ｵﾛ？」
ユリーカ「……私、勝ってほしい。サトシに」
プニちゃん「……ｵﾛﾛﾛ。ｵﾛ、ｵﾛﾛﾛ」
ユリーカは単純に、サトシの勝利を願っていた。
ファイアロー「……」
ここで大きな肩荷を抱えたのがファイアローである。
これまでこの試合を観察した中で敵は加減を知らない。
しようともしない。そしてここで自分に不利すぎる相手が出てきた場合、どうすればいいのか。
わがままが通じる空気じゃない。
ルチャブルのように、瀕死を超えるダメージを与え続けられるーー
ファイアローは始めて、怯えた。
サトシ「頼むぞ、ファイアロー！！」
ここで大きな肩荷を抱えたのがファイアローである。
これまでこの試合を観察した中で敵は加減を知らない。
しようともしない。そしてここで自分に不利すぎる相手が出てきた場合、どうすればいいのか。
わがままが通じる空気じゃない。
ルチャブルのように、瀕死を超えるダメージを与え続けられるーー
ファイアローは始めて、怯えた。
サトシ「頼むぞ、ファイアロー！！」
ファイアロー「！」
サトシ「相手がどんなやつでも構わないさ！全力でぶつかって行こうぜ！」
ファイアロー「……！」
自分は……なんてくだらないことを気にしていたのだろうか。なんの不安もない。ただぶつかって行けばいいだけのこと。
自分はそんなトレーナー……サトシに惹かれたことを思い出した。
ファイアロー「……ア～ロォォ！！」バサッ！
胸を張って、バトルゾーンに降り立ったポケモン。ファイアロー。
彼女の目には、もう消えることの無い闘志があった。
サトシ「相手がどんなやつでも構わないさ！全力でぶつかって行こうぜ！」
ファイアロー「……！」
自分は……なんてくだらないことを気にしていたのだろうか。なんの不安もない。ただぶつかって行けばいいだけのこと。
自分はそんなトレーナー……サトシに惹かれたことを思い出した。
ファイアロー「……ア～ロォォ！！」バサッ！
胸を張って、バトルゾーンに降り立ったポケモン。ファイアロー。
彼女の目には、もう消えることの無い闘志があった。
ミツル「いけ！ガブリアス！！」
ガブリアス「ガァァブゥ！！」
ミツルが繰り出したポケモンは、青紫色のザラザラした皮膚を持ち、鋭い眼光を放つポケモン、ガブリアス。
その首にはしましま模様のスカーフが巻かれている。
ガブリアス「……」ギロ
ファイアロー「アーイ！」ギロ
両者、睨み合いからはいった。周りに渦巻く空気は、とても良いものではなかった。
サトシ「ファイアロー、ニトロチャージ！！」
ガブリアス「ガァァブゥ！！」
ミツルが繰り出したポケモンは、青紫色のザラザラした皮膚を持ち、鋭い眼光を放つポケモン、ガブリアス。
その首にはしましま模様のスカーフが巻かれている。
ガブリアス「……」ギロ
ファイアロー「アーイ！」ギロ
両者、睨み合いからはいった。周りに渦巻く空気は、とても良いものではなかった。
サトシ「ファイアロー、ニトロチャージ！！」
ファイアロー「ファアァァァー！！」ゴオオオ
先手を切ったのはファイアロー、激しい炎を纏って攻め立てた。
ミツル「……」
ドン！！
ガブリアス「グワァ……」
サトシ「いいぞファイアロー！！」
ファイアロー「ファロー！」
ミツル「……こんなものか。ガブリアス！」
ガブリアス「ガゥワー！！」
ミツル「"ストーンエッジ"！！」
先手を切ったのはファイアロー、激しい炎を纏って攻め立てた。
ミツル「……」
ドン！！
ガブリアス「グワァ……」
サトシ「いいぞファイアロー！！」
ファイアロー「ファロー！」
ミツル「……こんなものか。ガブリアス！」
ガブリアス「ガゥワー！！」
ミツル「"ストーンエッジ"！！」
サトシ「！ファイアロー、絶対にかわ」
ドゴォッ！！
ファイアロー「ファッ！？ロォォォ……」
サトシ「！？ ファイアロー！？」
水色の気を纏った岩の刃がファイアローに突き刺さる。
サトシ(見えなかった……！"ストーンエッジ"は技が発動するまでに絶対的なタイムラグがあるはず……なんで見切れなかったんだ！？)
ファイアローは地上に落下。出鼻を挫かれてしまった。
シトロン「ッ！速い！！」
セレナ「そんな……ファイアローが！！」
ミツル「ククク……"料理"の始まりだよガブリアス。お前の圧倒的な速さを披露してやれ！！」
ガブリアス「ガァブー！！」
ドゴォッ！！
ファイアロー「ファッ！？ロォォォ……」
サトシ「！？ ファイアロー！？」
水色の気を纏った岩の刃がファイアローに突き刺さる。
サトシ(見えなかった……！"ストーンエッジ"は技が発動するまでに絶対的なタイムラグがあるはず……なんで見切れなかったんだ！？)
ファイアローは地上に落下。出鼻を挫かれてしまった。
シトロン「ッ！速い！！」
セレナ「そんな……ファイアローが！！」
ミツル「ククク……"料理"の始まりだよガブリアス。お前の圧倒的な速さを披露してやれ！！」
ガブリアス「ガァブー！！」
こだわりスカーフは技の発生を数フレーム分早く出来るこうかか………
ミツル、絶対ニトチャ使った時点で（また通常特性か）とか思ってたろ
サトシ「ファイアロー、立て！立ってくれ！」
ピカチュウ「ぴか、ぴかぁ！！」
ファイアロー「ァ……ロゥ……」プルプル……
ミツル「"ストーンエッジ"！！」
ファイアロー「アロォォン！！」ドゴォッ！
ファイアローに再びストーンエッジが突き刺さる。
ピカチュウ「ぴか、ぴかぁ！！」
ファイアロー「ァ……ロゥ……」プルプル……
ミツル「"ストーンエッジ"！！」
ファイアロー「アロォォン！！」ドゴォッ！
ファイアローに再びストーンエッジが突き刺さる。
ファイアローが宙に浮く。自力で飛んでいるわけでは無い。"飛ばされて"いるのだ。
そして地上に落下しそうになると……
ミツル「"ストーンエッジ"！！」
ドゴォッ
ファイアロー「～～ロゥッ！！」
サトシ「ッ、ファイアローォォォ！！」
このようにまた"飛ばさせられる"のだ。
そして地上に落下しそうになると……
ミツル「"ストーンエッジ"！！」
ドゴォッ
ファイアロー「～～ロゥッ！！」
サトシ「ッ、ファイアローォォォ！！」
このようにまた"飛ばさせられる"のだ。
こおんな最低なミツルにはなんの未練もない。
今のサトシのパワーで、このミツルをこの世から消し去ってしまえ～！
今のサトシのパワーで、このミツルをこの世から消し去ってしまえ～！
サトシ「くっ…戻れファイアロー！！」
ミツル「ガブリアス！"赤の光線"を消し去れ！奴の目の前でも"ストーンエッジ"！！」
サトシ「ッ！？ うわぁっ！？」
ドゴォッ！！ドゴォッ！！
もはやファイアローをボールに戻し"保護"することすら叶いそうになかった。
セレナ「貴方って人は！！いい加減攻撃をやめなさいよ！！」
ミツル「いやー、それが無理なんだよねー。コイツ、一度出した技は使い切るまで連続で出しちゃうんだよね……」
ニヤニヤしながら男は答える。
ガブリアスもニヤニヤしながらファイアローに"料理"を施す。
ミツル「さ～て、そろそろ肉質が変化しちゃったかなぁ～？」
ミツル「ガブリアス！"赤の光線"を消し去れ！奴の目の前でも"ストーンエッジ"！！」
サトシ「ッ！？ うわぁっ！？」
ドゴォッ！！ドゴォッ！！
もはやファイアローをボールに戻し"保護"することすら叶いそうになかった。
セレナ「貴方って人は！！いい加減攻撃をやめなさいよ！！」
ミツル「いやー、それが無理なんだよねー。コイツ、一度出した技は使い切るまで連続で出しちゃうんだよね……」
ニヤニヤしながら男は答える。
ガブリアスもニヤニヤしながらファイアローに"料理"を施す。
ミツル「さ～て、そろそろ肉質が変化しちゃったかなぁ～？」
怒りで我を忘れたセレナ達がこの後ガブリアスに集中砲火で、攻撃する！…なんてのは…駄目ですか？
もはやファイアローに意識は残っていなかった。
ただ、彼女の目の淵には涙が溜まっていた。
シトロンはこの試合を中断あるいは妨害をしようと試みた。
しかし、フィールド上一面に無数の鋭い岩が生え揃っており、もはや中の様子を伺うことすら出来なかった。
ファイアローをボールに戻せる唯一のトレーナーのサトシでさえ、岩に囲まれ身動きが取れなかった。
ユリーカ「……っ、もう見れない……っ！」
プニちゃん「ｵﾛﾛ!」
目を閉ざす者もいた。ただひたすら怒りに震える者もいた。
ミツル「"仕込み"完了！息の根を止めろ！ガブリアス！」
ガブリアス「ガルゥ！！」
ミツル「"ストーンエッジ"！！」
ドゴォッ！！
ただ、彼女の目の淵には涙が溜まっていた。
シトロンはこの試合を中断あるいは妨害をしようと試みた。
しかし、フィールド上一面に無数の鋭い岩が生え揃っており、もはや中の様子を伺うことすら出来なかった。
ファイアローをボールに戻せる唯一のトレーナーのサトシでさえ、岩に囲まれ身動きが取れなかった。
ユリーカ「……っ、もう見れない……っ！」
プニちゃん「ｵﾛﾛ!」
目を閉ざす者もいた。ただひたすら怒りに震える者もいた。
ミツル「"仕込み"完了！息の根を止めろ！ガブリアス！」
ガブリアス「ガルゥ！！」
ミツル「"ストーンエッジ"！！」
ドゴォッ！！
サトシ「うぅ……ファイアロォーーっ！！」
その時、誰もが忘れていた救世主が、訪れた。
？「「「ワーッハッハッハーイ！！！」」」
その時、誰もが忘れていた救世主が、訪れた。
？「「「ワーッハッハッハーイ！！！」」」
しかしファイアローは耐えた
ピカチュウ「とりあえずあいつうぜえから殺す？」
サトシ「もちろん」
サトシ「ピカチュウあのカストレーナーに十万ボルト」
ピカチュウ「ピカピカジュウウウウウ」
ミツル「ああああああああああああああああああああああああああああ」
ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーん
ピカチュウ「とりあえずあいつうぜえから殺す？」
サトシ「もちろん」
サトシ「ピカチュウあのカストレーナーに十万ボルト」
ピカチュウ「ピカピカジュウウウウウ」
ミツル「ああああああああああああああああああああああああああああ」
ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーん
>>74
荒らしはゆるしまへんでぇ………てか文章力無さすぎてゴミのようだな
荒らしはゆるしまへんでぇ………てか文章力無さすぎてゴミのようだな
ミツル「え！？なんだ！？」
空にはにはボロボロになったファイアローを網にかけた気球が浮かんでいた。
サトシ「あ……あぁ……」
ムサシ「なんだかんだと言われたら！」
コジロウ「答えてあげるのが世の情け！」
ムサシ「世界の破壊を防ぐため！」
コジロウ｢世界の平和を守るため！」
(キラッ)
ムサシ｢愛と真実の悪を貫く！」
コジロウ｢ラブリーチャーミーな敵役ぅ！」
(ブワッ)
ムサシ｢ムサシ！」コジロウ｢コジロウ！」
ムサシ｢銀河を駆ける、ロケット団の二人には｣
コジロウ｢ホワイトホール白い明日が待ってるぜ！」
ニャース｢にゃーんてにゃ！」
ソーナンス「ソォ～ォナンス！！」
空にはにはボロボロになったファイアローを網にかけた気球が浮かんでいた。
サトシ「あ……あぁ……」
ムサシ「なんだかんだと言われたら！」
コジロウ「答えてあげるのが世の情け！」
ムサシ「世界の破壊を防ぐため！」
コジロウ｢世界の平和を守るため！」
(キラッ)
ムサシ｢愛と真実の悪を貫く！」
コジロウ｢ラブリーチャーミーな敵役ぅ！」
(ブワッ)
ムサシ｢ムサシ！」コジロウ｢コジロウ！」
ムサシ｢銀河を駆ける、ロケット団の二人には｣
コジロウ｢ホワイトホール白い明日が待ってるぜ！」
ニャース｢にゃーんてにゃ！」
ソーナンス「ソォ～ォナンス！！」
シトロン「ロケット団！！」
ニャース「ファイアローは頂いたのにゃー！」
コジロウ「追ってくる奴を先に頂いてしまおうっていう作戦さー！！」
ムサシ「ついでにピカチュウもGETよー！！」
突如現れた3人組。だがサトシはそれすらありがたく思えた。
ミツル「……あーあ！なんだお前らぁ！！ガブリアス！ストーンエッジ！！」
ガブリアス「ガ、ガブゥ……」
ミツル「あー。めんどくせぇ。ほら」
ミツルはガブリアスの"こだわりスカーフ"を剥ぎ取る。
ミツル「奴らにむかってアイアンヘッド！！」
ガブリアス「ガーブ！！」ゴウッ！
ロケット団「「「え、ええ、えええ」」」
ドカーン！！
……いつものように、空の彼方へ吹っ飛ばされた。
ニャース「ファイアローは頂いたのにゃー！」
コジロウ「追ってくる奴を先に頂いてしまおうっていう作戦さー！！」
ムサシ「ついでにピカチュウもGETよー！！」
突如現れた3人組。だがサトシはそれすらありがたく思えた。
ミツル「……あーあ！なんだお前らぁ！！ガブリアス！ストーンエッジ！！」
ガブリアス「ガ、ガブゥ……」
ミツル「あー。めんどくせぇ。ほら」
ミツルはガブリアスの"こだわりスカーフ"を剥ぎ取る。
ミツル「奴らにむかってアイアンヘッド！！」
ガブリアス「ガーブ！！」ゴウッ！
ロケット団「「「え、ええ、えええ」」」
ドカーン！！
……いつものように、空の彼方へ吹っ飛ばされた。
だがサトシはこのチャンスを見逃さなかった。ファイアローにボールを当てて中に戻した。
サトシ(ロケット団……今だけは感謝する)
サトシはこの時だけは、ロケット団との関係を続けておいて良かったと感じた。
ミツルはガブリアスをボールに戻し、何もかもなくなったフィールドの上を歩いて、サトシの目の前で足を止める。
そして"労い"の言葉をかける。
ミツル「あーあ、冷めたわ～試合中断でいいよね？」
サトシ「……俺の負けだ」
ミツル「そんなもん始めから知ってるよぉ！」
ミツルは言葉を続ける。
ミツル「お前みたいな生意気なガキは！一匹ぐらい手持ちを失って貰わないと反省しないよね！？」
サトシ(ロケット団……今だけは感謝する)
サトシはこの時だけは、ロケット団との関係を続けておいて良かったと感じた。
ミツルはガブリアスをボールに戻し、何もかもなくなったフィールドの上を歩いて、サトシの目の前で足を止める。
そして"労い"の言葉をかける。
ミツル「あーあ、冷めたわ～試合中断でいいよね？」
サトシ「……俺の負けだ」
ミツル「そんなもん始めから知ってるよぉ！」
ミツルは言葉を続ける。
ミツル「お前みたいな生意気なガキは！一匹ぐらい手持ちを失って貰わないと反省しないよね！？」
とりあえずミツルは何故ここまで残忍になったんだろうか………?
今更やけど支援とかありがと。
とりあえずミツルの性格が残忍になっているのはストーリーが進めばわかるようにします。
少なくとも……フレア団には(笑)
あと少しネタバレすると、安価とります。
とりあえずミツルの性格が残忍になっているのはストーリーが進めばわかるようにします。
少なくとも……フレア団には(笑)
あと少しネタバレすると、安価とります。
サトシ「……お前、やっぱりファイアローを殺す気だったのか？」
サトシはミツルに一縷の希望を持って、問いかけた。
ミツル「あぁ。うん。できれば君みたいな勘違い野郎はこれ以上この世にいて欲しくないんだけど……」
ミツルはそんなことは梅雨知らず。息を吐くように暴言を続ける。
ミツル「だいたいさぁ。なに人様のポケモンにケチをつけるの？関係ないじゃん」
シトロン「……あの」
ミツル「僕のガルーラがお前らの臭い飯を漁った！こっちの方が怒りたいくらいだよ」
ミツルは勝負に勝ったことを盾に、ひたすら暴言を続けた。
ミツル「あとさぁ。なに？僕のポケモンが可哀想？それってさ……僕の名誉毀損になるんですけどーー！？」
サトシ「ぐっ……」
ミツル「謝ってほしーなー！謝ってほしーなー！なぁオイ！！」
サトシ「……絶対に、それだけは……」
ミツル「あ？」
サトシ「それだけは！絶対にしない！！」
サトシはミツルに一縷の希望を持って、問いかけた。
ミツル「あぁ。うん。できれば君みたいな勘違い野郎はこれ以上この世にいて欲しくないんだけど……」
ミツルはそんなことは梅雨知らず。息を吐くように暴言を続ける。
ミツル「だいたいさぁ。なに人様のポケモンにケチをつけるの？関係ないじゃん」
シトロン「……あの」
ミツル「僕のガルーラがお前らの臭い飯を漁った！こっちの方が怒りたいくらいだよ」
ミツルは勝負に勝ったことを盾に、ひたすら暴言を続けた。
ミツル「あとさぁ。なに？僕のポケモンが可哀想？それってさ……僕の名誉毀損になるんですけどーー！？」
サトシ「ぐっ……」
ミツル「謝ってほしーなー！謝ってほしーなー！なぁオイ！！」
サトシ「……絶対に、それだけは……」
ミツル「あ？」
サトシ「それだけは！絶対にしない！！」
ミツル「……へぇ」
サトシ「……俺はファイアローたちをポケモンセンターに運ぶ。これ以上……」
サトシ「……頼む、ポケモンたちに酷いことを……」
"敗者"であるサトシの訴えに、ついに男はキレた。
ミツル「いい加減しつこいな！！敗者がぐちぐち言ってんじゃねー……」バチン！！
ミツル「ッ……って～」
セレナ「……」
サトシ「……俺はファイアローたちをポケモンセンターに運ぶ。これ以上……」
サトシ「……頼む、ポケモンたちに酷いことを……」
"敗者"であるサトシの訴えに、ついに男はキレた。
ミツル「いい加減しつこいな！！敗者がぐちぐち言ってんじゃねー……」バチン！！
ミツル「ッ……って～」
セレナ「……」
ほっぺを叩いた独特のいい音が広がった。
それと暫くの沈黙が続いた。
セレナ「……あの」
この空間に連れ込んだ張本人が、空間を蹴破った。
セレナ「……バトルをした相手に、そんな言い方は無いんじゃないですか？」
セレナはこの男がしたことはこの際、棚に上げた。
だが、この"勝者"になった理由で上から物を言う態度にはとても疑問を持った。
ミツル「……ん？」
ミツル「お前は……この僕を……」
ミツル「こいつと同じ土俵に立たせるワケ？」
それと暫くの沈黙が続いた。
セレナ「……あの」
この空間に連れ込んだ張本人が、空間を蹴破った。
セレナ「……バトルをした相手に、そんな言い方は無いんじゃないですか？」
セレナはこの男がしたことはこの際、棚に上げた。
だが、この"勝者"になった理由で上から物を言う態度にはとても疑問を持った。
ミツル「……ん？」
ミツル「お前は……この僕を……」
ミツル「こいつと同じ土俵に立たせるワケ？」
セレナ「キャアッ！！」ドサッ
サトシ「セレナっ！！」
サトシはこの男の行為が信じられなかった。
この男はセレナの顔を な ぐ っ た のだ。
大の大人が、である。
ミツル「……ん～労いの言葉でもかけろと？こっちは大人だよ？ガキの癖に……舐めてんじゃねーぞ！！」
サトシ「セレナっ！！」
サトシはこの男の行為が信じられなかった。
この男はセレナの顔を な ぐ っ た のだ。
大の大人が、である。
ミツル「……ん～労いの言葉でもかけろと？こっちは大人だよ？ガキの癖に……舐めてんじゃねーぞ！！」
こいつにはダークポケモンでももたせて世界征服に励んでもらったほうがよさそうやな
セレナの鼻からは血が流れていた。彼女の口の中には鉄の味が広がってゆく。
ミツル「ちょっと。僕の顔に……ビンタ？死んで償ってもらうしかないなぁ～！！」
ミツルはもう、人の顔をしていなかった。
完全に頭に血が上ってしまっている。
サトシ「てめぇえええ！！！」
サトシは拳を振り上げ、ミツルの元へ突進を仕掛ける。
ミツル「おっとなんだ？またやろうってのか？雑魚が！！」
サトシ「そんなもの……こっちから願い下げだ！！」バキィ！！
ミツル「うっ……！！」ズザザ
シトロン「サトシ！！やめて下さい！！警察が来ますよ！？」
サトシ「そんなこと知るか！！俺の……俺のセレナを傷つけてんじゃねぇ！！」バキッ！！
ミツル「うぅぅ！！」ドサッ
ミツル「……へっ！バトルに勝てないからって！暴力に出るのかぁ！！」
サトシ「くぅっ……」
ミツル「ちょっと。僕の顔に……ビンタ？死んで償ってもらうしかないなぁ～！！」
ミツルはもう、人の顔をしていなかった。
完全に頭に血が上ってしまっている。
サトシ「てめぇえええ！！！」
サトシは拳を振り上げ、ミツルの元へ突進を仕掛ける。
ミツル「おっとなんだ？またやろうってのか？雑魚が！！」
サトシ「そんなもの……こっちから願い下げだ！！」バキィ！！
ミツル「うっ……！！」ズザザ
シトロン「サトシ！！やめて下さい！！警察が来ますよ！？」
サトシ「そんなこと知るか！！俺の……俺のセレナを傷つけてんじゃねぇ！！」バキッ！！
ミツル「うぅぅ！！」ドサッ
ミツル「……へっ！バトルに勝てないからって！暴力に出るのかぁ！！」
サトシ「くぅっ……」
ほんと何がどうしてこうなったんだ
ミツル･･･
支援
ミツル･･･
支援
ユリーカ「もう……やめてよ……」
ユリーカ「ねぇ……いつもに戻って……」
ユリーカ「……」
ユリーカ「うっ……ええ……」ポロポロ
プニちゃん「……!」
ユリーカ「ねぇ……いつもに戻って……」
ユリーカ「……」
ユリーカ「うっ……ええ……」ポロポロ
プニちゃん「……!」
狂人のミツル
ジガルデ覚醒！ってタイトルつくれそうだな
ジガルデ覚醒！ってタイトルつくれそうだな
プニちゃん「ｵ～ﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ!!!」
カッ！！！
周り一面を緑の光が包む。
そして……
再び、プニちゃんが"あの状態"へと変化する。
10%「………オオオッ！！」
カッ！！！
周り一面を緑の光が包む。
そして……
再び、プニちゃんが"あの状態"へと変化する。
10%「………オオオッ！！」
10%では厳選と持ち物ありのミツルには勝てんな
>>117
まあユリーカはモンボ使ってないからな
まあユリーカはモンボ使ってないからな
……それからは酷い有様だった。
ジガルデはそのまま暴れ回り、サトシとミツルを気絶させた。
そして……あたり一面の地形を変えて……
再び元の姿に戻った……
ジガルデはそのまま暴れ回り、サトシとミツルを気絶させた。
そして……あたり一面の地形を変えて……
再び元の姿に戻った……
サトシ「……ごめんな、みんな。それに……プニちゃん」
プニちゃん「ｵﾛ？ﾛﾛﾛ～」
あれから目を覚ましたサトシたちは、取り敢えずサトシのポケモンが心配なので、ポケモンセンターへ向かった。
セレナたちの話だと、ミツルはすでにいなかったらしい……
プニちゃんはシトロンが保護しておいたので、ミツルに捕獲されることはなかった。
……因みにサトシのポケモンたちだが。
ピカチュウとオンバットはまず論外。なんの異常もなかった。
ゲコガシラは……普通に回復してもらった。
……まだ、体は痛そうだが、表に出さないのがこのポケモンである。
ルチャブルは……三日間、絶対安静だと告げられた。
……ポケモンセンターに運び込むのが少し遅いと注意をされたらしい(シトロンに)
もう一匹の……
ファイアローは……
サトシ「なぁシトロン！！ファイアローは、ファイアローは！？」
シトロン「……」
サトシ「なぁシトロン！！ファイアローは、ファイアローは！？」
シトロン「……」
死ぬな！死ぬなよ！
ていうかサトシ嫌いだけど
これはかってほしいとおもた
ていうかサトシ嫌いだけど
これはかってほしいとおもた
シトロン「……今、緊急手術を受けています」
サトシ「！？」ダッ！
シトロン「待ってください！」
ピカチュウ「ぴかちゅう！！」
シトロン「今、手術室に近づいたところで！！医者の邪魔にしかなりませんよ！！ファイアローの命が助かるかどうかは……」
サトシ「……ううっ！！」ダン！！
サトシはどうしょうもない悔しさで、壁を叩いた。
すでに深夜。音が響き、周りの人は不遜な顔を向けている。
だがサトシにとって、そんなこと気にもしなかった。
サトシ「！？」ダッ！
シトロン「待ってください！」
ピカチュウ「ぴかちゅう！！」
シトロン「今、手術室に近づいたところで！！医者の邪魔にしかなりませんよ！！ファイアローの命が助かるかどうかは……」
サトシ「……ううっ！！」ダン！！
サトシはどうしょうもない悔しさで、壁を叩いた。
すでに深夜。音が響き、周りの人は不遜な顔を向けている。
だがサトシにとって、そんなこと気にもしなかった。
ショータ「……サトシ……？」
サトシ「なんだ……ショータ？」
ショータはたまたまこのポケモンセンターにいた。思っていたよりポケモンの傷が酷かったので、今晩は休んでいくことを決めていたからだ。
ショータ「……サトシも、今日休んでいくんですね」
サトシ「……あぁ」
ショータ「……どうしたんです？急に壁なんて殴って……？」
サトシ「……ッ。話しかけないでくれ……」
ショータ「え、ちょ、サトシ……？ 行ってしまった……」
シトロン「……ショータ」
ショータ「あっ、シトロン！」
サトシ「……ッ。話しかけないでくれ……」
ショータ「え、ちょ、サトシ……？ 行ってしまった……」
シトロン「……ショータ」
ショータ「あっ、シトロン！」
ショータはサトシが急に壁を殴ったことについてシトロンに様子を尋ねた。
シトロン「……」
シトロンからはサトシのファイアローの命がかかっていることを伝え、あまり刺激しないように頼んだ。
ショータ「……そんな」
シトロン「……」
その後は雑談が続いた。といっても、数分すれば忘れそうになる、他愛のない話ーー
シトロン「……」
シトロンからはサトシのファイアローの命がかかっていることを伝え、あまり刺激しないように頼んだ。
ショータ「……そんな」
シトロン「……」
その後は雑談が続いた。といっても、数分すれば忘れそうになる、他愛のない話ーー
日が変わった。
そして……
サトシ「ランプが消えた！？」
中から医者たちがやってくる。
医者「ファイアローのトレーナーですか？」
サトシ「はい！あの……ファイアローは！ファイアローは！？助かったんですよね！？」
サトシは焦りながら医者に問い詰める。
自分のポケモンが手術を受けるなんて……そんな思いでいっぱいだった。
ただ心底、ファイアローを心配していた。
医者「ああ。もう大丈夫だ」
そして……
サトシ「ランプが消えた！？」
中から医者たちがやってくる。
医者「ファイアローのトレーナーですか？」
サトシ「はい！あの……ファイアローは！ファイアローは！？助かったんですよね！？」
サトシは焦りながら医者に問い詰める。
自分のポケモンが手術を受けるなんて……そんな思いでいっぱいだった。
ただ心底、ファイアローを心配していた。
医者「ああ。もう大丈夫だ」
サトシ「！！！」
ただ……医者は神妙な顔つきでことを話す。
医者「でもね……我々が助けられたのは"命"だけなんだ」
サトシ「え……」
医者「……君のファイアローは……」
医者「もう、目を覚まさないかもしれない」
ただ……医者は神妙な顔つきでことを話す。
医者「でもね……我々が助けられたのは"命"だけなんだ」
サトシ「え……」
医者「……君のファイアローは……」
医者「もう、目を覚まさないかもしれない」
サトシ「目を……覚まさない……命が助かったのに、どうして……なんで……？」
サトシは理解できなかった。
目を覚まさない？そんなこと、聞いたことのないことだ。
命が助かれば、目も覚ますんじゃなかったのか？
頭の中で整理ができなくなってしまったサトシ。
医者「あとね……」
医者「なんで"ストーンエッジをあんなに当てさせた？」
この言葉で我に返った。
サトシは理解できなかった。
目を覚まさない？そんなこと、聞いたことのないことだ。
命が助かれば、目も覚ますんじゃなかったのか？
頭の中で整理ができなくなってしまったサトシ。
医者「あとね……」
医者「なんで"ストーンエッジをあんなに当てさせた？」
この言葉で我に返った。
サトシ(そうだった……俺のファイアローは……)
サトシ「……」
サトシ「あいつが……」
サトシ「……」ギリッ
サトシ「あいつの……せいだ……」ガリッ
サトシ「……」グッ
サトシの目には、もう医者の姿が見えていなかった。
ピカチュウ「ぴかちゅう……」
ピカチュウはサトシの足元で立ち尽くしていた。
サトシ「……」
サトシ「あいつが……」
サトシ「……」ギリッ
サトシ「あいつの……せいだ……」ガリッ
サトシ「……」グッ
サトシの目には、もう医者の姿が見えていなかった。
ピカチュウ「ぴかちゅう……」
ピカチュウはサトシの足元で立ち尽くしていた。
Pokemon The Movie 「サトシーの逆襲」
サトシがその気になれば、国を一つや二つは簡単に滅ぼすからな
ミツル→仮名αにエルレイドをボコられ闇落ち
サトシ→ミツルにファイアローをボコられ闇落ち
仮名Ω→サトシにパートナーをボコられ闇落ち
こうして負の連鎖は続いて行く……
サトシ→ミツルにファイアローをボコられ闇落ち
仮名Ω→サトシにパートナーをボコられ闇落ち
こうして負の連鎖は続いて行く……
セレナ「あ……っ」
シトロン「サトシ……」
ショータ「……すみません」
サトシ「ショータ。気にしないでくれ。それに……」
サトシ「セレナ……」
セレナの鼻の上にはガーゼがあった。
セレナの怪我は大したことはなかった。
けれどもサトシにとって怪我の大きさは気にする項目ではなく、怪我の"有無"が問題だった。
サトシ「……ごめんよ」
シトロン「サトシ……」
ショータ「……すみません」
サトシ「ショータ。気にしないでくれ。それに……」
サトシ「セレナ……」
セレナの鼻の上にはガーゼがあった。
セレナの怪我は大したことはなかった。
けれどもサトシにとって怪我の大きさは気にする項目ではなく、怪我の"有無"が問題だった。
サトシ「……ごめんよ」
セレナ「うぅん……こっちこそ……」
セレナは自分を責めた。
セレナ(……そもそもよ。そもそも私が怒らなかったら……ファイアローも早く回復できたのかもしれないのよ……)
セレナ(それに……プニちゃんにも迷惑かけて……)
セレナ(……私、この旅に必要、ないのかな……」
セレナ「……私がいなければ……」
サトシ「それは違う」
セレナ「！」
セレナはどうやら、どこからか喋り始めてしまっていたようだ。
サトシ「それだけは……絶対に違う。むしろ……ありがとう」
セレナは自分を責めた。
セレナ(……そもそもよ。そもそも私が怒らなかったら……ファイアローも早く回復できたのかもしれないのよ……)
セレナ(それに……プニちゃんにも迷惑かけて……)
セレナ(……私、この旅に必要、ないのかな……」
セレナ「……私がいなければ……」
サトシ「それは違う」
セレナ「！」
セレナはどうやら、どこからか喋り始めてしまっていたようだ。
サトシ「それだけは……絶対に違う。むしろ……ありがとう」
セレナ「……！？」
サトシ「……俺が冷静じゃなかったんだ」
シトロン「……」
ショータ「……」
セレナ「……」
気まずい沈黙が続いた。
現に被害が出ていることが、責任の追求を拒んだのだ。
ショータ「……あの」
サトシ「……俺が冷静じゃなかったんだ」
シトロン「……」
ショータ「……」
セレナ「……」
気まずい沈黙が続いた。
現に被害が出ていることが、責任の追求を拒んだのだ。
ショータ「……あの」
>>151
ミスった。
セレナ「……！？」
サトシ「……俺が冷静じゃなかったんだ」
サトシ「……あの時、お前が関わってくれなかったら……俺の自尊心は……ボロボロになってしまっていたよ……」
セレナ「……そう、なの……？」
サトシ「……あぁ」
セレナ(……本当にゴメンなさい)
シトロン「……」
ショータ「……」
セレナ「……」
気まずい沈黙が続いた。
今日二度目の、空気。
現に被害が出ていることが、責任の追求を拒んだのだ。
ミスった。
セレナ「……！？」
サトシ「……俺が冷静じゃなかったんだ」
サトシ「……あの時、お前が関わってくれなかったら……俺の自尊心は……ボロボロになってしまっていたよ……」
セレナ「……そう、なの……？」
サトシ「……あぁ」
セレナ(……本当にゴメンなさい)
シトロン「……」
ショータ「……」
セレナ「……」
気まずい沈黙が続いた。
今日二度目の、空気。
現に被害が出ていることが、責任の追求を拒んだのだ。
ショータ「……あの」
サトシ「……なんだ？」
今回の沈黙を破ったのは、"第三者"ショータであった。
ショータ「……その、トレーナーの名前、知ってます」
サトシ「ッ！本当なのか！？」
誰もがわかっていた。本当に悪いのはあの男なのだ。
勿論、ほんと
サトシ「……なんだ？」
今回の沈黙を破ったのは、"第三者"ショータであった。
ショータ「……その、トレーナーの名前、知ってます」
サトシ「ッ！本当なのか！？」
誰もがわかっていた。本当に悪いのはあの男なのだ。
勿論、ほんと
>>153
まーたミスった。
勿論、本当に関係の無いいろいろな人がこの話を聞いたら、男に全責任を押し付けるのは間違っているという意見が出るかもしれない。
けれども、当事者たちにとっては、悪いのは一方的な方なのだ。
勿論、それは相手だって同じ考えであるが。
ショータ「ええ。僕……その人にボロ負けしたんです。バトルを挑まれて。なんでしたかな？"調整"とか、言ってました」
今のサトシにとってショータのことなど心底どうでもよかった。
だが、あの男に繋がる情報を持っているなら、話は別である。
サトシ「頼む！教えてくれ！そいつの！そいつの名前は！！」
まーたミスった。
勿論、本当に関係の無いいろいろな人がこの話を聞いたら、男に全責任を押し付けるのは間違っているという意見が出るかもしれない。
けれども、当事者たちにとっては、悪いのは一方的な方なのだ。
勿論、それは相手だって同じ考えであるが。
ショータ「ええ。僕……その人にボロ負けしたんです。バトルを挑まれて。なんでしたかな？"調整"とか、言ってました」
今のサトシにとってショータのことなど心底どうでもよかった。
だが、あの男に繋がる情報を持っているなら、話は別である。
サトシ「頼む！教えてくれ！そいつの！そいつの名前は！！」
※ショータはシトロンから事情を聞いていた。あと互いの情報は交換済み。
サトシはショータに掴みかかる。再び深夜の病院からの怪訝な顔が見えた。
ショータ「お、落ちついてください！！」
ピカチュウ「ぴ、ぴかぴかぴちゅう！！」
サトシ「……すまん」パッ
ショータ「……緑の王子」
ショータ「"ミツル"とーー」
サトシはショータに掴みかかる。再び深夜の病院からの怪訝な顔が見えた。
ショータ「お、落ちついてください！！」
ピカチュウ「ぴ、ぴかぴかぴちゅう！！」
サトシ「……すまん」パッ
ショータ「……緑の王子」
ショータ「"ミツル"とーー」
RSEミツルとORASミツルかな
鏡の世界とかがあるし、元々反転世界もあるんだから平行世界くらいヘーキヘーキ
鏡の世界とかがあるし、元々反転世界もあるんだから平行世界くらいヘーキヘーキ
え…………あれ………?ミツルが何故ポケセンに………!?
ショータ「！？」
サトシ「……なにしにここに来た？」
サトシはミツルに怒りの目線をかける。
ミツルはそんなことを気にせず、シトロンの方を見つめる。
シトロン(プニちゃん。ユリーカの元へ行きますよ)
プニちゃん「？」
シトロンはプニちゃんを抱えてその場を離れた。
ミツル「……」
サトシ「……その花はなんだ？」
ミツル「え？知らないの？これは"ユリ"の花だよ」
ミツルはサトシに白いユリの花束を投げる。
バサッ！！
ミツル「君のファイアロー、どう？早く目が覚めるといいねぇ～」ニヤニヤ
サトシ「……なにしにここに来た？」
サトシはミツルに怒りの目線をかける。
ミツルはそんなことを気にせず、シトロンの方を見つめる。
シトロン(プニちゃん。ユリーカの元へ行きますよ)
プニちゃん「？」
シトロンはプニちゃんを抱えてその場を離れた。
ミツル「……」
サトシ「……その花はなんだ？」
ミツル「え？知らないの？これは"ユリ"の花だよ」
ミツルはサトシに白いユリの花束を投げる。
バサッ！！
ミツル「君のファイアロー、どう？早く目が覚めるといいねぇ～」ニヤニヤ
サトシ「……お前のせいだろうが」
ミツル「おやぁ～？人のせいにするんだぁ？」
ミツル「ったく。これだから最近のガキは……」ヤレヤレ
ミツル「折角見舞いに来てやったってのに……」
ショータ(……白い"ユリ"……？)
ミツル「また、他のポケモンも病院送りにして欲しいか？」
サトシ「……また殴られたいか……？」
セレナ「サトシ！！」
ピカチュウ「ぴかぴか！？」
顔つきが変わったサトシをセレナとピカチュウが咎める。
ミツル「ん～？今度こそ警察沙汰にして欲しいの？」
ミツル「僕は構わないよ～ポケモンたちで全力で抵抗するから」
ミツルはガブリアスをボールから繰り出す。
ガブリアス「ガブゥー！！」
ガブリアスは威嚇する体制をとった。
ミツル「おやぁ～？人のせいにするんだぁ？」
ミツル「ったく。これだから最近のガキは……」ヤレヤレ
ミツル「折角見舞いに来てやったってのに……」
ショータ(……白い"ユリ"……？)
ミツル「また、他のポケモンも病院送りにして欲しいか？」
サトシ「……また殴られたいか……？」
セレナ「サトシ！！」
ピカチュウ「ぴかぴか！？」
顔つきが変わったサトシをセレナとピカチュウが咎める。
ミツル「ん～？今度こそ警察沙汰にして欲しいの？」
ミツル「僕は構わないよ～ポケモンたちで全力で抵抗するから」
ミツルはガブリアスをボールから繰り出す。
ガブリアス「ガブゥー！！」
ガブリアスは威嚇する体制をとった。
こういう人間からはポケモンを取り上げておいたほうがいいと思うの
3ヶ月に1回程度はトレーナーとポケモンの精神状態の検査とかやっておくべきだと思う
3ヶ月に1回程度はトレーナーとポケモンの精神状態の検査とかやっておくべきだと思う
ミツル「最近のガキは教育も受けてないからね～。すぐ暴力に訴えるからさ」
セレナ(っ……)
まだ傷が残っているセレナは顔を顰めた。
ミツル「ま、それにリーグに参加できなくなっちゃうからさ？暴力なんてしちゃう悪いオコサマは」
サトシ「……チッ」
ミツル「参加できなくなるのは嫌だろう？ガキの癖に調子のんなって」
ミツル「もう結果は見えているけどね」
ミツルは自身ありげにものを言う。
セレナ(っ……)
まだ傷が残っているセレナは顔を顰めた。
ミツル「ま、それにリーグに参加できなくなっちゃうからさ？暴力なんてしちゃう悪いオコサマは」
サトシ「……チッ」
ミツル「参加できなくなるのは嫌だろう？ガキの癖に調子のんなって」
ミツル「もう結果は見えているけどね」
ミツルは自身ありげにものを言う。
サトシ「……お前もリーグに出るのか」
ミツル「ん？愚問だね。僕はもう"常連"さんだよ？」
ミツル「まぐれでも君なんかに勝てっこないの」
ショータ「サトシ……ミツルさんはリーグの」
サトシ「こんな奴に"さん"づけするな……」
サトシはショータを睨む。
ショータ「っ……」
普段とは違いすぎるサトシの様子に、ショータは閉口せざるを得なかった。
ミツル「ん？愚問だね。僕はもう"常連"さんだよ？」
ミツル「まぐれでも君なんかに勝てっこないの」
ショータ「サトシ……ミツルさんはリーグの」
サトシ「こんな奴に"さん"づけするな……」
サトシはショータを睨む。
ショータ「っ……」
普段とは違いすぎるサトシの様子に、ショータは閉口せざるを得なかった。
ミツル「でもこーんなにスゴイ僕から提案があるんだ！！」
ミツルは笑顔でサトシに話しかける。
サトシ「……提案？」
ミツル「そう！！君たちが"プニちゃん"なんてニックネームつけているポケモン！！」
ミツル「欲しいのさっ♪」
サトシ「……プニちゃんを……？」
ミツル「そう！あれ程潜在能力が溢れ出ている奴。そうそう見ないよ？一から育てあげればきっと最強になれる！」
ミツル「僕のポケモンレベルまで！！」
サトシ「……そうはいかないな」
ミツル「だと思った。どーせ僕の元に預けるのが不安なんでしょ？大丈夫！僕の育成は完璧さ！！」
サトシ「違う……」
ミツル「それに……絶対アレ、新種だ！！」
ミツル「望まない結果だったら、売り払えばいい！！」
ミツルは笑顔でサトシに話しかける。
サトシ「……提案？」
ミツル「そう！！君たちが"プニちゃん"なんてニックネームつけているポケモン！！」
ミツル「欲しいのさっ♪」
サトシ「……プニちゃんを……？」
ミツル「そう！あれ程潜在能力が溢れ出ている奴。そうそう見ないよ？一から育てあげればきっと最強になれる！」
ミツル「僕のポケモンレベルまで！！」
サトシ「……そうはいかないな」
ミツル「だと思った。どーせ僕の元に預けるのが不安なんでしょ？大丈夫！僕の育成は完璧さ！！」
サトシ「違う……」
ミツル「それに……絶対アレ、新種だ！！」
ミツル「望まない結果だったら、売り払えばいい！！」
サトシ「……それだよ」
ミツル「あ？」
サトシ「その、ポケモンを大切にしないお前の態度に！！任せられるわけないだろっ！！」
サトシは怒鳴る。
サトシ「第一、プニちゃんは俺たちの仲間だ！！お前なんかに渡すかよ！！」
ポケモンセンターに声が響く。
セレナ「……そうよ！！プニちゃんは渡せないわ！」
ミツル「……ねぇ君たち。プニちゃんなんて大きい声で叫んで恥ずかしくないの？」
サトシ「知るか！！」
ピカチュウ「ぴかぴっか！！」
ミツル「……」
ミツル「あ？」
サトシ「その、ポケモンを大切にしないお前の態度に！！任せられるわけないだろっ！！」
サトシは怒鳴る。
サトシ「第一、プニちゃんは俺たちの仲間だ！！お前なんかに渡すかよ！！」
ポケモンセンターに声が響く。
セレナ「……そうよ！！プニちゃんは渡せないわ！」
ミツル「……ねぇ君たち。プニちゃんなんて大きい声で叫んで恥ずかしくないの？」
サトシ「知るか！！」
ピカチュウ「ぴかぴっか！！」
ミツル「……」
ミツル「……なら」
ミツルは不敵な笑みを見せる。
ミツル「それなりのやり方に出ようか……」
ミツルは不敵な笑みを見せる。
ミツル「それなりのやり方に出ようか……」
バナのねむりごなで眠らせればいいじゃん 勿論ミツルは防塵ゴーグルで防ぐ
>>175
XDのクサイハナのやつを思い出した
XDのクサイハナのやつを思い出した
ミツル「いけ、ガブリアス」
ガブリアス「ガブァアー！！」
ミツルの指示と同時に、ガブリアスがショータの後ろに回る。
そして……
ショータ「ひ、ひいぃ……」
ショータの首元に爪を立てた。
ミツル「……なるべく僕も暴力沙汰にしたくないんだけとね……」
ミツル「あ、声だしたら殺るように伝えてあるから」
ガブリアス「ガブァアー！！」
ミツルの指示と同時に、ガブリアスがショータの後ろに回る。
そして……
ショータ「ひ、ひいぃ……」
ショータの首元に爪を立てた。
ミツル「……なるべく僕も暴力沙汰にしたくないんだけとね……」
ミツル「あ、声だしたら殺るように伝えてあるから」
サトシ「あっ……ショータ！！」
セレナ「ショータ！！」
突然の危機に、二人は動揺した。
ミツル「ははは……ピカチュウの攻撃で怯ませるなんてしちゃだめだ～よ。ま、効かないけど」
ガブリアス「……ガブゥ」
ショータ「あ、あぁぁ……」ガクガク
ガブリアスの吐息がショータにかかる。
ショータ「あぁ……」
チクッ
ショータ「ひぃぃ……」ツーッ
死の恐怖による震えにより、ショータの首が爪を掠れた。
綺麗な赤色の液体が、ショータの首元を伝わる。
セレナ「ショータ！！」
突然の危機に、二人は動揺した。
ミツル「ははは……ピカチュウの攻撃で怯ませるなんてしちゃだめだ～よ。ま、効かないけど」
ガブリアス「……ガブゥ」
ショータ「あ、あぁぁ……」ガクガク
ガブリアスの吐息がショータにかかる。
ショータ「あぁ……」
チクッ
ショータ「ひぃぃ……」ツーッ
死の恐怖による震えにより、ショータの首が爪を掠れた。
綺麗な赤色の液体が、ショータの首元を伝わる。
ここまでやるならむしろミツルさんがサトシ達を二度と立ち直れなくなるくらいフルボッコにしてもらいたくなってきた
{ ヽ、
ヽ ｀ ｰ--- ＿_
＼ ｀丶、
丶. ／ -､ ＼
｀/､＿__ _ , - ､' ヽ Why allow(なぜ許す)？
∧::::::::T ｢￣￣ l |/／⌒＼--ヽ
/ ＼:::ゝヽ ∩ﾉﾉ/:::::::::::::::::ヽｎ|
_｣ ｀¨二ニ冖ﾍ┴- ､::::::::::::}=|
―- ､／´ ヽ＼__）>､:::ノ /
＼ ＼__ノ /
ヽ : : : . . . . . . / ＿_
￣｀ヽ } : : : : : : : {---― ´ ｀ヽ
↓
ヽ ｀ ｰ--- ＿_
＼ ｀丶、
丶. ／ -､ ＼
｀/､＿__ _ , - ､' ヽ Why allow(なぜ許す)？
∧::::::::T ｢￣￣ l |/／⌒＼--ヽ
/ ＼:::ゝヽ ∩ﾉﾉ/:::::::::::::::::ヽｎ|
_｣ ｀¨二ニ冖ﾍ┴- ､::::::::::::}=|
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＼ ＼__ノ /
ヽ : : : . . . . . . / ＿_
￣｀ヽ } : : : : : : : {---― ´ ｀ヽ
↓
サトシ「ショータを解放してくれ！！こんな交渉は間違っている！！」
セレナは閃いた。
セレナ「そうよ！ジョーイさん！」
ジョーイを呼んで、警察に連絡してもらえばいい。
確かにこの距離、ガブリアスの背中により、何をされているのかすぐにはわからない。
ただ、呼んでこれば……現実的に考えて、男は逃走するはずだ。
セレナ「……よし」
ミツル「おいおい叫ぶなって。首が胴体とオサラバしてもいいのか？」
セレナ「っ……！」
ミツル「それに……僕のポケモン騒動員で……ここを跡形も無く消せるんだよ？賢い選択……しようね？」
セレナは閃いた。
セレナ「そうよ！ジョーイさん！」
ジョーイを呼んで、警察に連絡してもらえばいい。
確かにこの距離、ガブリアスの背中により、何をされているのかすぐにはわからない。
ただ、呼んでこれば……現実的に考えて、男は逃走するはずだ。
セレナ「……よし」
ミツル「おいおい叫ぶなって。首が胴体とオサラバしてもいいのか？」
セレナ「っ……！」
ミツル「それに……僕のポケモン騒動員で……ここを跡形も無く消せるんだよ？賢い選択……しようね？」
まさかここを吹き飛ばすとは。
確かに目撃証言もクソもない。
セレナ(くっ、おとなしくプニちゃんを渡すしか、ないの……？)
セレナは考えることを辞めた。
サトシ「……ミツル。って言うんだな、あんた」
ミツル「ああそうさ。僕の名前はミツル」
サトシ「……」
確かに目撃証言もクソもない。
セレナ(くっ、おとなしくプニちゃんを渡すしか、ないの……？)
セレナは考えることを辞めた。
サトシ「……ミツル。って言うんだな、あんた」
ミツル「ああそうさ。僕の名前はミツル」
サトシ「……」
サトシ「……明日、俺とバトルしてくれ。お前が勝ったら……」
サトシ「プニちゃんをやる」
セレナ「……！？」
ミツル「……っは。なーるほど」
ミツル「明日、全てをかけて再戦か」
サトシ「……ああ」
ミツル「面白い。戻れ、ガブリアス」
ガブリアス「ガーブ」
ガブリアスはショータから離れ、ミツルの元へと帰ってくる。
ミツル「……いいよ」
サトシ「……本当か？」
ミツル「ただし！」
ミツル「明日、全てをかけて再戦か」
サトシ「……ああ」
ミツル「面白い。戻れ、ガブリアス」
ガブリアス「ガーブ」
ガブリアスはショータから離れ、ミツルの元へと帰ってくる。
ミツル「……いいよ」
サトシ「……本当か？」
ミツル「ただし！」
ミツル「フルバトル。そして……」
ミツル「警察の介入は、ナシだ」
サトシ「……」
ミツル「このまま僕がいなくなって、警察に通報しようが、僕がこの地方から去ればいい話。それに……」
ミツル「僕は君たちの顔を覚えた。お前らの後をつけて家族ごと消し炭にしてあげるよ……」
サトシ「……」
ミツル「怖い顔をしないで。これはあくまで警察が介入した場合のことだよ」
ミツル「こーんな低レベルジムども、3時間もあればフルコンプいけるよ」
サトシ「……そうか」
ミツル「警察の介入は、ナシだ」
サトシ「……」
ミツル「このまま僕がいなくなって、警察に通報しようが、僕がこの地方から去ればいい話。それに……」
ミツル「僕は君たちの顔を覚えた。お前らの後をつけて家族ごと消し炭にしてあげるよ……」
サトシ「……」
ミツル「怖い顔をしないで。これはあくまで警察が介入した場合のことだよ」
ミツル「こーんな低レベルジムども、3時間もあればフルコンプいけるよ」
サトシ「……そうか」
ミツル「場所は……○○○ってところ。公共のところだから仕掛けなんで出来ないからご安心を」
サトシ「わかった。じゃあ……10時で」
ミツル「おっけ～！逃げんなよ～」
ミツル「それじゃあ、今日はこのへんで」
ミツルはガブリアスに乗って、飛び去っていった。
サトシ「わかった。じゃあ……10時で」
ミツル「おっけ～！逃げんなよ～」
ミツル「それじゃあ、今日はこのへんで」
ミツルはガブリアスに乗って、飛び去っていった。
支援
ミツル勝ってほしいとか言う奴って、本気でこれで良いと思ってんの？
ミツル勝ってほしいとか言う奴って、本気でこれで良いと思ってんの？
ここでサトシゲッコウガになるんですねなるほど
サトシ「……」
セレナ「……」
ショータ「……すみません。僕が、ボサッとしていたから……本当に、ごめんなさい！！」
ショータが項垂れる。
サトシ「いい。過ぎたことだ。それより……」
サトシはショータに手を差し伸べながら、顔つきをさらに変える。
セレナ「……絶対、負けられなくなったわね」
サトシ「これ以上犠牲が増えてたまるか……！」
サトシは持っていた花束をおもいきり地面に叩きつけた。
サトシ「……"バトルビデオ"を見るぞ！！」
ピカチュウ「……ぴかっ！！」
セレナ「……」
ショータ「……すみません。僕が、ボサッとしていたから……本当に、ごめんなさい！！」
ショータが項垂れる。
サトシ「いい。過ぎたことだ。それより……」
サトシはショータに手を差し伸べながら、顔つきをさらに変える。
セレナ「……絶対、負けられなくなったわね」
サトシ「これ以上犠牲が増えてたまるか……！」
サトシは持っていた花束をおもいきり地面に叩きつけた。
サトシ「……"バトルビデオ"を見るぞ！！」
ピカチュウ「……ぴかっ！！」
サトシたちはポケモンセンター内の娯楽ルームへ移動した。
シトロン「……寝室の窓から、見てました」
サトシ「……すまんシトロン。お前になんも言わずに……」
サトシ「勝手に決めちまったよ……」
シトロン「いえ、ユリーカのことなら任せて下さい」
シトロン「……絶対に勝ってくださいよ」
サトシ「……あぁ」
シトロン「……寝室の窓から、見てました」
サトシ「……すまんシトロン。お前になんも言わずに……」
サトシ「勝手に決めちまったよ……」
シトロン「いえ、ユリーカのことなら任せて下さい」
シトロン「……絶対に勝ってくださいよ」
サトシ「……あぁ」
正直ミツル派がサトシに負けてほしいと思ってる人の頭の中を知りたい
支援
支援
胸糞なら最後まで胸糞で通して欲しいという感じかね
安易なハッピーエンドよりもバッドエンドを望む
安易なハッピーエンドよりもバッドエンドを望む
>>209
最凶が無様に崩れ落ちるのもまた一興だと思うけどね
最凶が無様に崩れ落ちるのもまた一興だと思うけどね
サトシはバトルビデオの項目を使って、"ミツル リーグ"と検索した。
案の条、"カントーリーグ 決勝"、"カントーリーグ、準決勝"など、たくさんの結果が出てきた。
しかも、それのどの動画も4分程……
サトシ「……流石に、人の前だから無駄に攻撃は仕掛けないのか……」
案の条、"カントーリーグ 決勝"、"カントーリーグ、準決勝"など、たくさんの結果が出てきた。
しかも、それのどの動画も4分程……
サトシ「……流石に、人の前だから無駄に攻撃は仕掛けないのか……」
"カントーリーグ 決勝"
『ガブリアス！ストーンエッジ！！』
『レオンッ！！』
この試合は、ストーンエッジ7発で終わった。
ホウエンリーグ 決勝"
『ゲンガー！道連れ！！』
『どうした！？メタグロース！！』
この試合は、実質ゲンガーに6タテされていた。
"イッシュリーグ 決勝"
『ハッサム！剣の舞！！』
『ダゲキ！！インファイトォ！！』
『かわせ！そして……虫食い！！』
『なっ、ダゲキーッ！！』
この試合は、能力アップを果たしたハッサムが4タテ。残りの二体はガブリアスが殲滅していた。
>>208
もうしわけないが投下中に展開に口出しするのはやめちくり
もうしわけないが投下中に展開に口出しするのはやめちくり
主人公はチートだけど、ORASミツルは普通に最強の一角なのではないだろうか？
サトシ「……」カチャ
ショータ「つ、強すぎる……」
サトシ「……5つのリーグも突破しているのか。さしずめ、次のカロスリーグに向けて、やってきたってところか……」
ガチャ
サトシ「ん……！？ゲコガシラ、どうした？」
ゲコガシラ「ガラッ……」
サトシ「ゲコガシラ……お前も、再戦したいのか」
ゲコガシラ「ガラ！！」
サトシ「……一緒に、ファイアローの仇をとろう」
ゲコガシラ「ガラ！！」
ピカチュウ「ぴかぴか！！」
サトシ「ああ、ピカチュウも頼むぜ」
セレナ「……あのさ、ちょっといい？」
セレナはサトシに疑問を向ける。
ショータ「つ、強すぎる……」
サトシ「……5つのリーグも突破しているのか。さしずめ、次のカロスリーグに向けて、やってきたってところか……」
ガチャ
サトシ「ん……！？ゲコガシラ、どうした？」
ゲコガシラ「ガラッ……」
サトシ「ゲコガシラ……お前も、再戦したいのか」
ゲコガシラ「ガラ！！」
サトシ「……一緒に、ファイアローの仇をとろう」
ゲコガシラ「ガラ！！」
ピカチュウ「ぴかぴか！！」
サトシ「ああ、ピカチュウも頼むぜ」
セレナ「……あのさ、ちょっといい？」
セレナはサトシに疑問を向ける。
セレナ「あのさ……今サトシの手持ちって、"三匹"しかいないよね……？」
セレナ「フルバトルって……六匹で……」
シトロン「あっ」
ショータ「えっ」
サトシ「……」
サトシ「……まぁな」
サトシはパソコンを閉じた。
奴の戦略はゴリ押し。ものの一匹も沈めたくなくて、ネチネチとした攻撃はしてこない。
サトシ(……それくらいか)
シトロン「あの……」
サトシ「ん？」
シトロン「もしかして……僕らがサトシにポケモンを"貸せば"いいのでしょうか……？それとも今から捕まえに行くんですか……？」
セレナ「フルバトルって……六匹で……」
シトロン「あっ」
ショータ「えっ」
サトシ「……」
サトシ「……まぁな」
サトシはパソコンを閉じた。
奴の戦略はゴリ押し。ものの一匹も沈めたくなくて、ネチネチとした攻撃はしてこない。
サトシ(……それくらいか)
シトロン「あの……」
サトシ「ん？」
シトロン「もしかして……僕らがサトシにポケモンを"貸せば"いいのでしょうか……？それとも今から捕まえに行くんですか……？」
主人公補正込サトシ>俺ら>(越えられない壁)>ミツル>(越えられない壁)>サトシ
サトシ「……シトロン。そんなことは、俺が今までしてきたか？」
ショータ「……ぼ、僕も協力します！！」
サトシ「……俺には、前の地方の旅で出会った仲間がいるんだ」
サトシ「……まだ、話して無かったけどな」
シトロン「……！？」
シトロン。いや、サトシとピカチュウ以外には、この話は初耳である。
サトシ「……みんな、俺の大切な、仲間だ。だから……大丈夫」
ショータ「……ぼ、僕も協力します！！」
サトシ「……俺には、前の地方の旅で出会った仲間がいるんだ」
サトシ「……まだ、話して無かったけどな」
シトロン「……！？」
シトロン。いや、サトシとピカチュウ以外には、この話は初耳である。
サトシ「……みんな、俺の大切な、仲間だ。だから……大丈夫」
格上相手にリベンジしといて結局また負けるというのも安直だとは思うがな
サトシ「……オーキド博士の元に、みんな預けてあるんだ」
セレナ「……そうなの？」
サトシ「ああ」
セレナ「そ、そうなのね？」
サトシ「……急ごう。もう夜も遅いし、あっちにも迷惑かかってしまうから」
ピカチュウ「……」
シトロン「え、ええ……」
ガチャ……
カツカツカツ
カツカツカツ……
カツカツカツ……！！
サトシ(ぜってぇ奴だけには負けねぇ！！)
ギンッ！！
セレナ「……そうなの？」
サトシ「ああ」
セレナ「そ、そうなのね？」
サトシ「……急ごう。もう夜も遅いし、あっちにも迷惑かかってしまうから」
ピカチュウ「……」
シトロン「え、ええ……」
ガチャ……
カツカツカツ
カツカツカツ……
カツカツカツ……！！
サトシ(ぜってぇ奴だけには負けねぇ！！)
ギンッ！！
まぁ、過去ポケモン使うのは予想できたとして何を使うのか楽しみではあるな
はい今日はここまで
今からサトシが呼びだすポケモンを安価で決める
オンバットは未熟だから預けること前提
アローとかのモンボは一時的にセレナらに預けたってことで
安価の内容によっては負けるかもね
とりあえず先着4匹
あとみなさん感想とかありがと
今からサトシが呼びだすポケモンを安価で決める
オンバットは未熟だから預けること前提
アローとかのモンボは一時的にセレナらに預けたってことで
安価の内容によっては負けるかもね
とりあえず先着4匹
あとみなさん感想とかありがと
あ、因みにあの擬音の"ギンッ！"
これ、アランのアレみたいな目になったって解釈してね
これ、アランのアレみたいな目になったって解釈してね
>>230
バッドエンドあってのハッピーエンドだろ？つまりそういうことだ
バッドエンドあってのハッピーエンドだろ？つまりそういうことだ
被りなら下だろうな
つまりリザードン、ゴウカザル、オオスバメ、ジュカインとなるな
つまりリザードン、ゴウカザル、オオスバメ、ジュカインとなるな
リザ、猿、ジュカ、ゲッコウガ、ピカチュウ、オオスバメ
とか補正かかったらタクトでも倒せそう
とか補正かかったらタクトでも倒せそう
オオスバメ off
ミュウツー on
流石にそれは駄目かｗｗｗ
ミュウツー on
流石にそれは駄目かｗｗｗ
>>255
ミュウツー使ってないやんけ戯け
ミュウツー使ってないやんけ戯け
>>254
オオスバメがAGではエース級だったのを知らないのか……？)
オオスバメがAGではエース級だったのを知らないのか……？)
オオスバメの印象っていうと、トクサネで雷浴びて帯電状態みたいのになったくらいしかないな…
……十分強かった
……十分強かった
マジレスしちゃうと、リザードンとゴウカザルは出しちゃダメだ！
リザードン カブリアスのストーンエッジやゲッコウガのハイドロポンプやメガガルーラのいわなだれに殺られる
ゴウカザル ガブリアスの地震やゲッコウガのハイドロポンプや飛行機タイプのブレーバードに殺られる
リザードン カブリアスのストーンエッジやゲッコウガのハイドロポンプやメガガルーラのいわなだれに殺られる
ゴウカザル ガブリアスの地震やゲッコウガのハイドロポンプや飛行機タイプのブレーバードに殺られる
みんなワニノコとか言ってきそうで「」
どうやってガブリアスをワニノコで倒そうか考えてた
どうやってガブリアスをワニノコで倒そうか考えてた
>>263
ここまで来たらガチポケしかありえないっしょ
ここまで来たらガチポケしかありえないっしょ
リザードンいるのにゴウカザル発言したのはまずかったかな、、、
もうか発動したらサトシの主人公補正で半減でも普通に突破しそうなもんだけど
もうか発動したらサトシの主人公補正で半減でも普通に突破しそうなもんだけど
>>263
まじかよワニノコとかコータス出しておけばよかった
まじかよワニノコとかコータス出しておけばよかった
ピカチュウで6タテ余裕だろ
どうせミツルはタクトのかませ
どうせミツルはタクトのかませ
ちょっとミツルをＯＲＡＳでボコボコにしてくる
と思ったけどゲームのミツルはガチ化しても性格は変わらんかったな
と思ったけどゲームのミツルはガチ化しても性格は変わらんかったな
ピカチュウ
ゴウカザル又はリザードン
ジュカイン
カビゴン
ヘラクロス
ワルビアル
ゴウカザル又はリザードン
ジュカイン
カビゴン
ヘラクロス
ワルビアル
ッ……
ブゥン！！
《おおぉ！サトシじゃないか！どうした、こんな夜遅く！？》
通信越しには、事情を知らない、暖かな人がいた。
携帯獣の権威、オーキド博士である。
サトシ「……博士、今から言うポケモン、送ってください」
オーキド《……？》
オーキドはサトシに違和感を感じた。
いつもなら"はぁ～い博士、俺の仲間！"とか"こいつ、とってもやんちゃなんだぜ！"などまくし立てるサトシが。
この様子である。
……考え過ぎか。
オーキドはサトシの指示通り、オンバットを受け取り、四匹を転送した。
ブゥン！！
《おおぉ！サトシじゃないか！どうした、こんな夜遅く！？》
通信越しには、事情を知らない、暖かな人がいた。
携帯獣の権威、オーキド博士である。
サトシ「……博士、今から言うポケモン、送ってください」
オーキド《……？》
オーキドはサトシに違和感を感じた。
いつもなら"はぁ～い博士、俺の仲間！"とか"こいつ、とってもやんちゃなんだぜ！"などまくし立てるサトシが。
この様子である。
……考え過ぎか。
オーキドはサトシの指示通り、オンバットを受け取り、四匹を転送した。
太陽が昇った。
シトロン「ショータ、僕は、ユリーカと……ひとまずここに残ります。ですから、サトシが暴走したら……」
シトロン「力尽くでいいので、止めてください」
ショータにそんなことができるとは、自分でも思わなかった。
ショータ「はい」
しかし、彼は信じるしかなかった。
サトシがミツルに勝つ。それだけを。
一見、いつも通りに見える朝。
だがサトシが考えていることは、決して"いつも通り"ではなかった。
勿論、セレナや、ショータ、シトロンもである。
シトロン「ショータ、僕は、ユリーカと……ひとまずここに残ります。ですから、サトシが暴走したら……」
シトロン「力尽くでいいので、止めてください」
ショータにそんなことができるとは、自分でも思わなかった。
ショータ「はい」
しかし、彼は信じるしかなかった。
サトシがミツルに勝つ。それだけを。
一見、いつも通りに見える朝。
だがサトシが考えていることは、決して"いつも通り"ではなかった。
勿論、セレナや、ショータ、シトロンもである。
サトシ「……じゃあ、行ってくるよ、ファイアロー」
ファイアロー「……」
ピカチュウ「ぴかちゅ……」
サトシ「……いこう、ピカチュウ……」
ムサシ「……ファイアローが心配ね」
コジロウ「ああ……様子を伺っていたら、これだもんな……」
ニャース「あんな"整備不良"の気球で(長く)飛べるかってんにゃー」
コジロウ「とりあえず……元気になれよ、ファイアロー」
三人組はファイアローがいる部屋に花を交換しに来ていた。
コジロウ「……お前が元気にならないと、俺らも達成感ないからさ」
ファイアロー「……」
ピカチュウ「ぴかちゅ……」
サトシ「……いこう、ピカチュウ……」
ムサシ「……ファイアローが心配ね」
コジロウ「ああ……様子を伺っていたら、これだもんな……」
ニャース「あんな"整備不良"の気球で(長く)飛べるかってんにゃー」
コジロウ「とりあえず……元気になれよ、ファイアロー」
三人組はファイアローがいる部屋に花を交換しに来ていた。
コジロウ「……お前が元気にならないと、俺らも達成感ないからさ」
サトシ「セレナ、ショータ……俺、行ってくるよ」
セレナ「……うん」
ショータ「サトシなら大丈夫です！！」
サトシ「はは……ありがと」
サトシは内心、根拠もないのにそんなことを言うな。と呆れていた。
ピカチュウ「……」
ピカチュウはサトシの目の色が変わったことを見逃さなかった。
ピカチュウ(……本気、か……)
ピカチュウ(長らく出して無かったな……)
サトシ「……」
ピカチュウ(そんな目をするなよ、サトシ)
ピカチュウ(その目が……"跡"として残っちまうよ)
ピカチュウ「ぴか、ぴかぴか！！」
セレナ「……うん」
ショータ「サトシなら大丈夫です！！」
サトシ「はは……ありがと」
サトシは内心、根拠もないのにそんなことを言うな。と呆れていた。
ピカチュウ「……」
ピカチュウはサトシの目の色が変わったことを見逃さなかった。
ピカチュウ(……本気、か……)
ピカチュウ(長らく出して無かったな……)
サトシ「……」
ピカチュウ(そんな目をするなよ、サトシ)
ピカチュウ(その目が……"跡"として残っちまうよ)
ピカチュウ「ぴか、ぴかぴか！！」
○○○
そこには綺麗なバトルゾーンが一つだけ。
周りには岩山。林。小川。
……何の"死闘"と縁がなかったところ。
……まさか、形が変わるとは、誰も思わないだろう……
ミツル「やぁ」
サトシ「……」
セレナ「……」
ショータ「……っ」
……一部を、除いて。
そこには綺麗なバトルゾーンが一つだけ。
周りには岩山。林。小川。
……何の"死闘"と縁がなかったところ。
……まさか、形が変わるとは、誰も思わないだろう……
ミツル「やぁ」
サトシ「……」
セレナ「……」
ショータ「……っ」
……一部を、除いて。
ミツル「あれ？プニちゃん(笑)は？」
セレナ「……危ないから」
ミツル「ふーん。約束破ったら即コロだからね。お前ら、みんな」
サトシ「……もう一つだけ、条件を加えてくれ」
ミツル「え？なんですか？」
サトシ「……セレナと、ショータに怪我を負わせたことと、自分のポケモンに謝ってくれ！！」
セレナ「……危ないから」
ミツル「ふーん。約束破ったら即コロだからね。お前ら、みんな」
サトシ「……もう一つだけ、条件を加えてくれ」
ミツル「え？なんですか？」
サトシ「……セレナと、ショータに怪我を負わせたことと、自分のポケモンに謝ってくれ！！」
ミツル「……謝ってくれ。って頼んでさ……」
ミツル「それで謝ったって、腹が立つだけっしょ？」
サトシ「なら、誠意を込めて」
ミツル「それに、ハッ。僕なんか悪いことしたっけ？」
サトシ「……」
ミツル「それに、自分のポケモンに謝るって、それ、どっち？君の？」
ミツル「それとも……まさか"僕"の？」
サトシ「……お前の方だ。ファイアローには、これ以上関わるんじゃねぇ！！」
淡々とした話が、突然荒々しくなる。
ミツル「……冗談だよね？僕のポケモンって可哀想なの？あーんなに勝たせているのにさ」
ミツル「ざっけんじゃねーーーぞぉ！！！」
ミツル「それで謝ったって、腹が立つだけっしょ？」
サトシ「なら、誠意を込めて」
ミツル「それに、ハッ。僕なんか悪いことしたっけ？」
サトシ「……」
ミツル「それに、自分のポケモンに謝るって、それ、どっち？君の？」
ミツル「それとも……まさか"僕"の？」
サトシ「……お前の方だ。ファイアローには、これ以上関わるんじゃねぇ！！」
淡々とした話が、突然荒々しくなる。
ミツル「……冗談だよね？僕のポケモンって可哀想なの？あーんなに勝たせているのにさ」
ミツル「ざっけんじゃねーーーぞぉ！！！」
ミツルは雄叫びをあげる。
対して、サトシの方は冷静……いや、
冷徹な眼差しをしていた。
セレナ(この勝負……どちらが勝つんだろう……)
願う者。
ショータ(信じてます……どうか、勝ってください！！)
信じる者。
そしてーー
ミツル「まずはお前！！ガブリアス！！」
サトシ「リザードン！！君に決めた！！」
戦う者。
対して、サトシの方は冷静……いや、
冷徹な眼差しをしていた。
セレナ(この勝負……どちらが勝つんだろう……)
願う者。
ショータ(信じてます……どうか、勝ってください！！)
信じる者。
そしてーー
ミツル「まずはお前！！ガブリアス！！」
サトシ「リザードン！！君に決めた！！」
戦う者。
思えばキンセツで唐突にジムに行こうとしたあたりから戦闘狂の兆候はあったわけか
ガブリアス「ガァァブゥアァ！！」
リザードン「アォーン……フゴォ！！」
戦いのゴングは、鳴った。
リザードン「アォーン……フゴォ！！」
戦いのゴングは、鳴った。
ミツルはメガガルーラで出して、いわなだれだと思ってた
リザ最初なのかよ
エース級のエースだから最後とか最後から二番目とかがよかった
エース級のエースだから最後とか最後から二番目とかがよかった
最初に動いたのはミツル。
ミツル「ガブリアス！"ストーンエッジ"！！」
ガブリアス「ガブゥー！」
"こだわりスカーフ"の影響で、"ストーンエッジ"が圧倒的なスピードで生えてくる。
リザードン「アォーンッ！！」バッ
……しかし、本当に先に動いたのはリザードン。またたく間に空に飛び去り、"ストーンエッジ"を避けた。
サトシ(リザードンにはあらかじめに対面ガブリアスの時にすぐにも空に飛ぶように伝えておいた)
サトシ(勝つためにならなんだってするさ)
ミツル「ガブリアス！"ストーンエッジ"！！」
ガブリアス「ガブゥー！」
"こだわりスカーフ"の影響で、"ストーンエッジ"が圧倒的なスピードで生えてくる。
リザードン「アォーンッ！！」バッ
……しかし、本当に先に動いたのはリザードン。またたく間に空に飛び去り、"ストーンエッジ"を避けた。
サトシ(リザードンにはあらかじめに対面ガブリアスの時にすぐにも空に飛ぶように伝えておいた)
サトシ(勝つためにならなんだってするさ)
サトシ「リザードン！そこからフィールド全体に"オーバーヒート"！！」
リザードン「アォォォォオ！！」
シュゴォォォォ……！！！
リザードンはゆっくり回転しながら"オーバーヒート"を放った。
セレナ「熱いっ！！」
ショータ「フィールドが……炎に包まれていく……」
フィールドは文字どおり"炎の海"と化した。
ミツル「チィッ！面倒なことを……狙えガブリアス！！"ストーンエッジ"！！」
リザードン「アォォォォオ！！」
シュゴォォォォ……！！！
リザードンはゆっくり回転しながら"オーバーヒート"を放った。
セレナ「熱いっ！！」
ショータ「フィールドが……炎に包まれていく……」
フィールドは文字どおり"炎の海"と化した。
ミツル「チィッ！面倒なことを……狙えガブリアス！！"ストーンエッジ"！！」
ガブリアス「ガブー！……ガッ……」
ガブリアスはリザードンに狙いを定める。すると必然的に上を見なければならない。
襲ってくるのは"火の粉"である。
いくら炎に耐性を持っていようとも、目に入ると重症である。
ガブリアスはそれを避けた。
つまり"ストーンエッジ"が当たらないのである。
ガブリアスはリザードンに狙いを定める。すると必然的に上を見なければならない。
襲ってくるのは"火の粉"である。
いくら炎に耐性を持っていようとも、目に入ると重症である。
ガブリアスはそれを避けた。
つまり"ストーンエッジ"が当たらないのである。
そして……
ガブリアス「……！！」
フィールド上の草を伝って襲ってくる"地上"の火に気づかなかった。
ガブリアス「ガ、ガブー！！」
ドゴォッ！！
ようやく火の勢いが収まりつつあった。
ここでガブリアスは"ストーンエッジ"を放った。
"ストーンエッジ"は届かなかった。
ガブリアス「……！！」
フィールド上の草を伝って襲ってくる"地上"の火に気づかなかった。
ガブリアス「ガ、ガブー！！」
ドゴォッ！！
ようやく火の勢いが収まりつつあった。
ここでガブリアスは"ストーンエッジ"を放った。
"ストーンエッジ"は届かなかった。
ミツル「……！ 火傷を引いたか！？」
サトシ「今だリザードン。ガブリアスに向かって"シャドークロー"！」
リザードンは高速でガブリアスに迫り、首周りに"シャドークロー"を決められる。
ガブリアス「グワァ～！！」
不意をつかれたガブリアス。フィールドの隅まで飛ばされた。
サトシ「今だリザードン。ガブリアスに向かって"シャドークロー"！」
リザードンは高速でガブリアスに迫り、首周りに"シャドークロー"を決められる。
ガブリアス「グワァ～！！」
不意をつかれたガブリアス。フィールドの隅まで飛ばされた。
サトシ「攻め続けろリザードン。"連打でシャドークロー"！」
リザードン「グワォォォ！！」
ザシュ！ザシュ！ザシュッ！
ズバッ！！
ガブリアス「ガ、グワァ～！！」
今度は反対側の隅に飛ばされる。
ミツル「エッジクソ外し……からの火傷を引くとは……今日のお前はとことんゴミクズだな」
ミツル「"シャドークロー"が来るぞ！！"ストーンエッジ"を放て！！」
ガブリアス「……！」
リザードン「グワォォォ！！」
ザシュ！ザシュ！ザシュッ！
ズバッ！！
ガブリアス「ガ、グワァ～！！」
今度は反対側の隅に飛ばされる。
ミツル「エッジクソ外し……からの火傷を引くとは……今日のお前はとことんゴミクズだな」
ミツル「"シャドークロー"が来るぞ！！"ストーンエッジ"を放て！！」
ガブリアス「……！」
"ストーンエッジ"は三回連続で生える岩を当てる技である。
つまり、二本目で方向を予測できる。
サトシはそれを見逃さない。
サトシ「リザードン！！生えてくるぞ！"ドラゴンテール"で押し返せ！！」
リザードン「ウォォォ！！」バシーン！！
岩が生える瞬間に"ドラゴンテール"がぶつかる。
地面の形が土しぶきと共に歪む。
生える"土台"を失った"ストーンエッジ"は不発に終わる。
サトシ「いけ！とどめの"火炎放射"からの"シャドークロー"！！
つまり、二本目で方向を予測できる。
サトシはそれを見逃さない。
サトシ「リザードン！！生えてくるぞ！"ドラゴンテール"で押し返せ！！」
リザードン「ウォォォ！！」バシーン！！
岩が生える瞬間に"ドラゴンテール"がぶつかる。
地面の形が土しぶきと共に歪む。
生える"土台"を失った"ストーンエッジ"は不発に終わる。
サトシ「いけ！とどめの"火炎放射"からの"シャドークロー"！！
ミツル「"ストーンエッジ"で防御し……」
ゴオッ！！ザシュッ！！
ガブリアス「グァァ～ッ！！」
ガブリアスは近くの岩山に吹っ飛ばされた。
ガブリアス「……」
ミツル「チッ」
ゴオッ！！ザシュッ！！
ガブリアス「グァァ～ッ！！」
ガブリアスは近くの岩山に吹っ飛ばされた。
ガブリアス「……」
ミツル「チッ」
廃人ミツルにしちゃ、サトシのポケモンの技構成全般クソなのかな
"火炎放射"を受ける体制から"シャドークロー"を喰らい、「ガァン！！」という音と共に崩れ去るガブリアス。
誰が見ても"戦闘不能"状態である。
ミツル「戻れ。お前のリザードン……そんな強い個体がいるのになんでファイアローを使った？あいつはゴミだったろ？」
サトシ「……」
ミツル「シカトか。次だ！」
ミツルが次に繰り出したポケモンは……
水を体現したような皮膚。
水の上を駆け抜けるための体格。
青の長い髪。
スイクン「……クォォォーッ！」
誰が見ても"戦闘不能"状態である。
ミツル「戻れ。お前のリザードン……そんな強い個体がいるのになんでファイアローを使った？あいつはゴミだったろ？」
サトシ「……」
ミツル「シカトか。次だ！」
ミツルが次に繰り出したポケモンは……
水を体現したような皮膚。
水の上を駆け抜けるための体格。
青の長い髪。
スイクン「……クォォォーッ！」
エッジクソ外し……(その上オーバーヒート)からの火傷を引くとか、ミツルのガブリアスはとことんゴミクズだふりゃ
>>301
…とメガガルーラが自分が功績のように上から見下ろしています
…とメガガルーラが自分が功績のように上から見下ろしています
支援
ミツルの手持ちはゲンガー・ゲッコウガ・ガブリアス・スイクン・ガルーラとあと何かか？
そういやエルレイドって出るのかな……
ミツルの手持ちはゲンガー・ゲッコウガ・ガブリアス・スイクン・ガルーラとあと何かか？
そういやエルレイドって出るのかな……
ゲーフリがミツルを廃人設定にするから……
やゲ糞
ところで鮫肌のスリップダメージはいってる？
やゲ糞
ところで鮫肌のスリップダメージはいってる？
サトシのリザードンの地球投げ好きだったのに、忘れちゃったのか？
>>311
いつからだ…いつからサトシのリザードンは技を4っしか覚えられないと錯覚していた…？
いつからだ…いつからサトシのリザードンは技を4っしか覚えられないと錯覚していた…？
最強リザードンの頃は
火炎放射 竜の息吹
鋼の翼 地球投げ
火炎放射 竜の息吹
鋼の翼 地球投げ
サトシ(……伝説のポケモン。スイクン)
サトシ(予感はしていたが……こんな奴もいるとは……)
サトシ「いけるか？リザードン」
リザードン「ゴウ！！」
サトシ「よし……」
ミツル「ふふふ……このスイクンをただのスイクンとは思わないほうがいいよ？」
サトシ「……普通のスイクンとも戦ったことないから、なにも恐れることなんてない！」
セレナ「なに……？あのポケモン……」
ショータ「綺麗ですね……」
二人はスイクンの優雅さ、美貌に心を奪われかけていた。
そのトレーナーがミツルでなければ、完全に奪われていただろう。
サトシ(予感はしていたが……こんな奴もいるとは……)
サトシ「いけるか？リザードン」
リザードン「ゴウ！！」
サトシ「よし……」
ミツル「ふふふ……このスイクンをただのスイクンとは思わないほうがいいよ？」
サトシ「……普通のスイクンとも戦ったことないから、なにも恐れることなんてない！」
セレナ「なに……？あのポケモン……」
ショータ「綺麗ですね……」
二人はスイクンの優雅さ、美貌に心を奪われかけていた。
そのトレーナーがミツルでなければ、完全に奪われていただろう。
サトシ「まずは"火炎放射"！！」
リザードン「フゴォォ～！」ゴォォォ
"オーバーヒート"で火力が下がっているとはいえ、リザードンの"火炎放射"の威力はかなりのものであった。
シュゴォォォォ……！
スイクンが炎に包まれ……
ミツル「スイクン、消し飛ばしてやれ」
スイクン「……クゥォォ～ッ！」
……シュン！！
スイクンが炎に念じると、たちまち炎が消え失せる。
ミツル「炎攻撃がスイクンに通じるとでも？」
これにはさすがにサトシも絶句する。
リザードン「フゴォォ～！」ゴォォォ
"オーバーヒート"で火力が下がっているとはいえ、リザードンの"火炎放射"の威力はかなりのものであった。
シュゴォォォォ……！
スイクンが炎に包まれ……
ミツル「スイクン、消し飛ばしてやれ」
スイクン「……クゥォォ～ッ！」
……シュン！！
スイクンが炎に念じると、たちまち炎が消え失せる。
ミツル「炎攻撃がスイクンに通じるとでも？」
これにはさすがにサトシも絶句する。
サトシ「……リザードン！さっきよりもっと強く！"火炎放射"！！」
リザードン「フゴオオォォォ～！！」ゴオォォォォ！！
しかしサトシは技を変えずに、また"火炎放射"で攻撃する。
セレナ「また"火炎放射"！？」
ミツル「技を使うことすらせずに、攻撃を消せるのに、また？」
スイクン「……クゥォ～！」
スイクンはまたもや炎に念じる。
スイクン「……！」パチパチ！
だが今度はスイクンに少なからずダメージがはいる。
サトシ「へっ。俺のリザードンの"火炎放射"を無効化するなんて認めないぜ！」
ミツル「……やっぱり君のリザードン"だけ"は強いね」
リザードン「フゴオオォォォ～！！」ゴオォォォォ！！
しかしサトシは技を変えずに、また"火炎放射"で攻撃する。
セレナ「また"火炎放射"！？」
ミツル「技を使うことすらせずに、攻撃を消せるのに、また？」
スイクン「……クゥォ～！」
スイクンはまたもや炎に念じる。
スイクン「……！」パチパチ！
だが今度はスイクンに少なからずダメージがはいる。
サトシ「へっ。俺のリザードンの"火炎放射"を無効化するなんて認めないぜ！」
ミツル「……やっぱり君のリザードン"だけ"は強いね」
ミツル「けど……吹き飛ばしてあげるよ。僕に勝とうとする……その信念をね！！」
サトシ「なんだって言え！リザードン、"オーバーヒート"ォ！！」
リザードン「フゥ～！ゴォォォッ！！」シュゴォォォォ……！！
サトシとリザードンの"絆"の"オーバーヒート"。
イッシュから別れたあと、リザードンが再びサトシと共に戦うことを目標に特訓して覚えた技だ。
渦巻く炎がスイクンに飛んでいく。
ミツル「スイクン。"熱湯"」
スイクン「クゥォォッ！」
スイクンの口周りにたいほう
サトシ「なんだって言え！リザードン、"オーバーヒート"ォ！！」
リザードン「フゥ～！ゴォォォッ！！」シュゴォォォォ……！！
サトシとリザードンの"絆"の"オーバーヒート"。
イッシュから別れたあと、リザードンが再びサトシと共に戦うことを目標に特訓して覚えた技だ。
渦巻く炎がスイクンに飛んでいく。
ミツル「スイクン。"熱湯"」
スイクン「クゥォォッ！」
スイクンの口周りにたいほう
ミスったぁぁぁ！！！
うわぁぁぁぁぁ！！！
スイクンの口周りに水の大砲のごとく、エネルギーが集中する。
そして……熱エネルギーを含めた"ランチャー"顔負けのスピードで、水が発射された。
"熱湯"は"オーバーヒート"を吹き飛ばしてリザードンの顔に直撃する。
サトシ「リ、リザードーーン！！」
リザードン「グルワァァァァ～！！」
うわぁぁぁぁぁ！！！
スイクンの口周りに水の大砲のごとく、エネルギーが集中する。
そして……熱エネルギーを含めた"ランチャー"顔負けのスピードで、水が発射された。
"熱湯"は"オーバーヒート"を吹き飛ばしてリザードンの顔に直撃する。
サトシ「リ、リザードーーン！！」
リザードン「グルワァァァァ～！！」
そして……
横方向に吹っ飛ばされたリザードンを襲うのは、ガブリアスの置き土産"ストーンエッジ"の破片である。
リザードン「グッ、グォッ！」
ガンッ！ガンッ！
次々と破片に頭から突っ込んでゆくリザードン。
サトシ「リザードン、大丈夫か！！」
リザードン「……フゴゥ」
リザードン「ガァォォ～ッ！！」
横方向に吹っ飛ばされたリザードンを襲うのは、ガブリアスの置き土産"ストーンエッジ"の破片である。
リザードン「グッ、グォッ！」
ガンッ！ガンッ！
次々と破片に頭から突っ込んでゆくリザードン。
サトシ「リザードン、大丈夫か！！」
リザードン「……フゴゥ」
リザードン「ガァォォ～ッ！！」
……グラッ……
ズゥゥゥ……ンッ……
リザードン「……ぐ、る……」
サトシ「……くっ」
ミツル「リザードン、戦闘不能だねっ！」
リザードンは一度は立ち上がったが、
やはりスイクンの"熱湯"と"ストーンエッジ"の破片のダメージには、叶わなかった。
サトシ「ありがとう。ゆっくり休んでくれ」
セレナ「あっ……」
ショータ「サトシのリザードン。かなり強そうでした。でもっ……スイクンの"熱湯"のスピードは……速すぎて見えませんでしたっ……」
サトシ(あの変な道具はガブリアスが持って行った。つまり……"熱湯"とは単純にあの火力。あのスピード、なのか……)
サトシ(……他の技も知りたい……俺はスイクンについて知識不足だ……！)
やはりスイクンの"熱湯"と"ストーンエッジ"の破片のダメージには、叶わなかった。
サトシ「ありがとう。ゆっくり休んでくれ」
セレナ「あっ……」
ショータ「サトシのリザードン。かなり強そうでした。でもっ……スイクンの"熱湯"のスピードは……速すぎて見えませんでしたっ……」
サトシ(あの変な道具はガブリアスが持って行った。つまり……"熱湯"とは単純にあの火力。あのスピード、なのか……)
サトシ(……他の技も知りたい……俺はスイクンについて知識不足だ……！)
サトシ「いけっ、ゲコガシラ！！」
ゲコガシラ「ガーラッ！」
サトシの次のポケモンは、まだ腹部にダメージの残るゲコガシラだ。
ミツル「……へ～。スイクン、とっとと倒しちまおう！」
スイクン「……クゥン！！」
セレナ(ゲコガシラにスイクンに対する有効打なんて、あるのかしら……)
ショータ「ゲコガシラー！頑張って下さーい！」
ピカチュウ「ぴかぴかーっ！！」
ゲコガシラ「……ガラ！」
ゲコガシラは頼もしそうな顔で、声援に応える。
サトシ「まだイーブン。勝負は始まったばかりだ」
ミツル「……は？」
ミツル「もう終わるんだよ。スイクン一匹でな」
ゲコガシラ「ガーラッ！」
サトシの次のポケモンは、まだ腹部にダメージの残るゲコガシラだ。
ミツル「……へ～。スイクン、とっとと倒しちまおう！」
スイクン「……クゥン！！」
セレナ(ゲコガシラにスイクンに対する有効打なんて、あるのかしら……)
ショータ「ゲコガシラー！頑張って下さーい！」
ピカチュウ「ぴかぴかーっ！！」
ゲコガシラ「……ガラ！」
ゲコガシラは頼もしそうな顔で、声援に応える。
サトシ「まだイーブン。勝負は始まったばかりだ」
ミツル「……は？」
ミツル「もう終わるんだよ。スイクン一匹でな」
サトシ「……ゲコガシラ！まずは"影分身"！！」
ゲコガシラ「ガラッ！」
ヒュン！ヒュンヒュン！！
ヒュンヒュン！ヒュン！！
ミツル「小細工ばっかり。スイクン、"熱湯"でみーんな吹き飛ばせ！！」
スイクン「クゥ～ンッ！」
ゲコガシラ「ガラッ！」
ヒュン！ヒュンヒュン！！
ヒュンヒュン！ヒュン！！
ミツル「小細工ばっかり。スイクン、"熱湯"でみーんな吹き飛ばせ！！」
スイクン「クゥ～ンッ！」
スイクンが"熱湯"の体制に入る。
サトシ「いけゲコガシラ！"燕返し"！！」
ゲコガシラ「「「ガラッ！」」」
大量の影と共に、一斉にスイクンに飛び掛かるゲコガシラ。
スイクンの"熱湯"により、左から勢いよく、消滅していくが。
ゲコガシラ「ッシ、ガラッ！！」ザシュ！
スイクン「……！」
影の中で一番キレのいい動きをしたゲコガシラ。
これが本物である。
サトシ「"熱湯"だけじゃ、勝てないぜ！！」
ミツル「あっそう。スイクン、バックジャンプしながらの"熱湯"だ！！」
スイクン「クッ、ォォォ～ンッ！！」
プッシュァァァーー！！
バシュン！バシュン！バシュン！バシュン！！
突然の流れにより、本物は辺りを見回す。
気がつけば、影が全て消滅していた。
サトシ「いけゲコガシラ！"燕返し"！！」
ゲコガシラ「「「ガラッ！」」」
大量の影と共に、一斉にスイクンに飛び掛かるゲコガシラ。
スイクンの"熱湯"により、左から勢いよく、消滅していくが。
ゲコガシラ「ッシ、ガラッ！！」ザシュ！
スイクン「……！」
影の中で一番キレのいい動きをしたゲコガシラ。
これが本物である。
サトシ「"熱湯"だけじゃ、勝てないぜ！！」
ミツル「あっそう。スイクン、バックジャンプしながらの"熱湯"だ！！」
スイクン「クッ、ォォォ～ンッ！！」
プッシュァァァーー！！
バシュン！バシュン！バシュン！バシュン！！
突然の流れにより、本物は辺りを見回す。
気がつけば、影が全て消滅していた。
それでも、本物はスイクンの左をとっていた。
サトシ「ゲコガシラ！そこから"水の波動"！！」
ゲコガシラ「ガ～ララララ！！」
パァーン！！
スイクン「クッ……」
すでに構えをとっていたゲコガシラからの即スピードの"水の波動"がスイクンに当たる。
サトシ「続けて……"居合切り"！！」
ゲコガシラが攻撃体制をとる。
腕を振り上げて、"X"を現す。
……そこにスイクンの"白い尾"の攻撃が飛んでくる。
……パシィン！！
ゲコガシラ「グワァ～ラッ！！」
ゲコガシラが腹を抑えて苦しむ。
……スイクンに大きな隙を見せてしまっている。
サトシ「しまった！ゲコガシラぁ！！」
セレナ「まずいわ！」
ミツル「スイク～ンッ、"ミラーコート"！！」
ゲコガシラ「グワァ～ラッ！！」
ゲコガシラが腹を抑えて苦しむ。
……スイクンに大きな隙を見せてしまっている。
サトシ「しまった！ゲコガシラぁ！！」
セレナ「まずいわ！」
ミツル「スイク～ンッ、"ミラーコート"！！」
スイクンの体が虹色に光り、口元にはエネルギーが集中し、ゲコガシラに向かって放たれた。
ゲコガシラ「ガラァ～！！」
ドカーン！！
ゲコガシラ「……グァラ～ッ！！」ドサッ
ゲコガシラは煙幕の中から飛ばされ、サトシの目の前に墜落する。
サトシ「戻れ！ゲコガシラ！！」
サトシは一旦ゲコガシラを戻す。
ピカチュウ「ぴ！？ぴかぴかちゅ！！」
サトシ「どうしたピカチュウ？」
サトシは突然焦りだすピカチュウに、疑問を持つ。
ゴオッ！！
サトシ「うおわっ！？」
ゲコガシラ「ガラァ～！！」
ドカーン！！
ゲコガシラ「……グァラ～ッ！！」ドサッ
ゲコガシラは煙幕の中から飛ばされ、サトシの目の前に墜落する。
サトシ「戻れ！ゲコガシラ！！」
サトシは一旦ゲコガシラを戻す。
ピカチュウ「ぴ！？ぴかぴかちゅ！！」
サトシ「どうしたピカチュウ？」
サトシは突然焦りだすピカチュウに、疑問を持つ。
ゴオッ！！
サトシ「うおわっ！？」
サトシの耳元に"熱湯"が飛んでくる。
ピシュン！ピシュン！
ゴオッ！ゴオッ！
サトシ「！？ お、おわぁ！？おわぁぁあ！！」
次々に煙幕の中から飛んでくる"熱湯"に、サトシは除けては避けて、避けては除けた。
ミツル「ふふふっ……今なら"トレーナー"に"熱湯"が当たっても～文句は言えないよね？」
ミツル「スイクン！次々に"熱湯"を打ち込め！！」
ピシュン！ピシュン！
ゴオッ！ゴオッ！
サトシ「！？ お、おわぁ！？おわぁぁあ！！」
次々に煙幕の中から飛んでくる"熱湯"に、サトシは除けては避けて、避けては除けた。
ミツル「ふふふっ……今なら"トレーナー"に"熱湯"が当たっても～文句は言えないよね？」
ミツル「スイクン！次々に"熱湯"を打ち込め！！」
サトシ「くそっ……」
サトシは弾幕の如く飛んでくる"熱湯"を防ぐことができなかった。
サトシ(……ん、そうだ！)
防ぐことは、である。
ミツル「はははははー！！打ちまくれー！！」
セレナ「辞めて！！ミツル！！」
ミツル「ふふっ……そろそろいいかな？」
ショータ「クズすぎる……！！」
ミツル「ん？」
ショータ「あなた、最低です！！トレーナーにダイレクトアタックなんて……」
ショータは勇気を振り絞ってミツルに近づく。
ミツル「……なんだと？僕のやり方に納得出来ないってのかい？」
すでにバトルゾーンには、"熱湯"による白い煙が立ち込んでいた。
サトシは弾幕の如く飛んでくる"熱湯"を防ぐことができなかった。
サトシ(……ん、そうだ！)
防ぐことは、である。
ミツル「はははははー！！打ちまくれー！！」
セレナ「辞めて！！ミツル！！」
ミツル「ふふっ……そろそろいいかな？」
ショータ「クズすぎる……！！」
ミツル「ん？」
ショータ「あなた、最低です！！トレーナーにダイレクトアタックなんて……」
ショータは勇気を振り絞ってミツルに近づく。
ミツル「……なんだと？僕のやり方に納得出来ないってのかい？」
すでにバトルゾーンには、"熱湯"による白い煙が立ち込んでいた。
ミツル「……ははっ。もうバトルは中断かな？ポケモンを全部出すことすら叶わなかったとは……」
セレナ「あなたって人は……！！」
「おやぁ？試合放棄か？」
ミツル「……！？」
ミツル「ば、バカな……」
ミツルの目の前には、白い煙から出てくる少年がいた。
サトシ「……へへっ。俺がこの程度でくたばるかよ」
セレナ「あなたって人は……！！」
「おやぁ？試合放棄か？」
ミツル「……！？」
ミツル「ば、バカな……」
ミツルの目の前には、白い煙から出てくる少年がいた。
サトシ「……へへっ。俺がこの程度でくたばるかよ」
スーパーマサラ人に攻撃しても無駄に決まってるだろ
ミツル「な、何故お前が無事でいる……？」
ミツルは"熱湯"を20回は叩き込んだと思っていた。
一度でも当たれば並の人間では、片腕が吹き飛び、内臓全てを空気に当てる程の、"熱湯"ーー
擦っただけで済んでも、断末魔の一つや二つ、帰ってきもいいくらいなのにーー
ミツル(よくよく考えたら、対した悲鳴が上がらなかった。っ……どうやって……)
ミツル「どうやって、切り抜けた！！」
サトシ「なに、簡単さ」
ミツルは"熱湯"を20回は叩き込んだと思っていた。
一度でも当たれば並の人間では、片腕が吹き飛び、内臓全てを空気に当てる程の、"熱湯"ーー
擦っただけで済んでも、断末魔の一つや二つ、帰ってきもいいくらいなのにーー
ミツル(よくよく考えたら、対した悲鳴が上がらなかった。っ……どうやって……)
ミツル「どうやって、切り抜けた！！」
サトシ「なに、簡単さ」
20回とかpp切れ考慮しないんですかね...
まずスカーフガブリアスつかっといてメガシンカしていないリザードンに負ける時点で...
サトシ「俺はサトシではない…スーパーサトシだ」
ミツル「グハァッ！」
サトシ「これはファイアローの分だ」
ミツル「ガハァッ！」
サトシ「これはセレナの分だ」
ミツル「ガァッ！」
サトシ「死ねええええええけ！！！！」
ミツル「グハァッ！」
サトシ「これはファイアローの分だ」
ミツル「ガハァッ！」
サトシ「これはセレナの分だ」
ミツル「ガァッ！」
サトシ「死ねええええええけ！！！！」
サトシは得意げに真相を話す。
サトシ「どんな技も、連発すれば威力が下がる。だから……まずは、ひたすら避けた」
サトシ「そして……水圧が下がり始めた辺りから、俺はこれを使ったんだ」
ミツル「……リュック？」
サトシ「ああ。防水加工済み」
サトシ「これを振り回して、"熱湯"を弾き返していただけさ」
ミツル「」
サトシ「どんな技も、連発すれば威力が下がる。だから……まずは、ひたすら避けた」
サトシ「そして……水圧が下がり始めた辺りから、俺はこれを使ったんだ」
ミツル「……リュック？」
サトシ「ああ。防水加工済み」
サトシ「これを振り回して、"熱湯"を弾き返していただけさ」
ミツル「」
サトシは昔っからゼロ距離でピカチュウの10万ボルトやリザの火炎放射を喰らいまくってたから耐久付いて当たり前だせ！
ミツル「……ふふふ。まさか僕の"冗談"を本気にするとはね……」
サトシ「……」
ミツル「"降参"する！とか言えば、おとなしく辞めてあげたのに……」
サトシ(本当はゴウカザルの"穴を掘る"で奇襲をしかけようって思ったけど、無理があったから辞めた)
ミツル「まさかバカ真面目に付き合いきるとは……」
ミツル(……馬鹿マジメ、か……)
サトシ「……」
ミツル「"降参"する！とか言えば、おとなしく辞めてあげたのに……」
サトシ(本当はゴウカザルの"穴を掘る"で奇襲をしかけようって思ったけど、無理があったから辞めた)
ミツル「まさかバカ真面目に付き合いきるとは……」
ミツル(……馬鹿マジメ、か……)
正当防衛だって行って
熱湯をピカチュウのボルテッカーで相殺しつつ、スイクンに突っ込めばいいんじゃね？
熱湯をピカチュウのボルテッカーで相殺しつつ、スイクンに突っ込めばいいんじゃね？
ショータ「やっぱり、サトシ凄いです！！」
目を輝かせながら、サトシを褒めるショータ。
セレナ(……それって、スイクンの"熱湯"を見切れないと出来ないわよね……威力が下がったからって……)
ひたすら混乱するセレナ。
セレナ(でも……無事でよかったっ♪)
サトシ「さて……おふざけも程々にして、再開だ」
ミツル「へぇ。まだやる？」
サトシ「当たり前だ」
サトシは小さく笑む。
サトシ(これも……俺が格上に勝つための"作戦"さ)
サトシ「ゲコガシラのスピードを見切れるなら、こいつだ！ジュカイン！！」
ジュカイン「ジュ……」クイッ
サトシ「君に決めた！」
目を輝かせながら、サトシを褒めるショータ。
セレナ(……それって、スイクンの"熱湯"を見切れないと出来ないわよね……威力が下がったからって……)
ひたすら混乱するセレナ。
セレナ(でも……無事でよかったっ♪)
サトシ「さて……おふざけも程々にして、再開だ」
ミツル「へぇ。まだやる？」
サトシ「当たり前だ」
サトシは小さく笑む。
サトシ(これも……俺が格上に勝つための"作戦"さ)
サトシ「ゲコガシラのスピードを見切れるなら、こいつだ！ジュカイン！！」
ジュカイン「ジュ……」クイッ
サトシ「君に決めた！」
ショータ「うぉぉっ！！サトシ、ジュカインを持ってたんですか！？」
再び目を輝かせるショータ。
サトシ「まぁな！」
品やかな手腕。
引き締まった足腰。
そして、トレード・マークの木の枝が今日も光る。
サトシの四体目、ジュカイン。
ジュカイン「……」
スイクン「……」
再び目を輝かせるショータ。
サトシ「まぁな！」
品やかな手腕。
引き締まった足腰。
そして、トレード・マークの木の枝が今日も光る。
サトシの四体目、ジュカイン。
ジュカイン「……」
スイクン「……」
その実力は折付きである。
かつてタクトのダークライを切り裂いた"リーフブレード"は、あれから更に磨きがかかり、
最高スピードはデオキシス"スピードフォルム"を抜き去る程に成長した。
ミツル「まーた"御三家"。なに？そんなフェチでもあるの？」
サトシ「……どうだろうな」
ミツル「……」
サトシ「……」
ミツル「スイクン！"熱湯"！！」
サトシ「ジュカイン！まずは"種マシンガン"！！」
かつてタクトのダークライを切り裂いた"リーフブレード"は、あれから更に磨きがかかり、
最高スピードはデオキシス"スピードフォルム"を抜き去る程に成長した。
ミツル「まーた"御三家"。なに？そんなフェチでもあるの？」
サトシ「……どうだろうな」
ミツル「……」
サトシ「……」
ミツル「スイクン！"熱湯"！！」
サトシ「ジュカイン！まずは"種マシンガン"！！」
すがすがしいほどの下衆
再び戦いのゴングが鳴る。
スイクン「クゥォ～ワ！！」
ドッショォォォ！！
ジュカイン「ジュ～、ジュジュジュジュカァ！！」
ドドドドドドド！！
"熱湯"と"種マシンガン"がぶつかり合う。
スイクン「クゥ～！！」ダダダダン！！
結果はスイクンが押し負ける。数発が被弾した。
ミツル「なにっ！」
サトシ「……まだわかってないようだな……」
スイクン「クゥォ～ワ！！」
ドッショォォォ！！
ジュカイン「ジュ～、ジュジュジュジュカァ！！」
ドドドドドドド！！
"熱湯"と"種マシンガン"がぶつかり合う。
スイクン「クゥ～！！」ダダダダン！！
結果はスイクンが押し負ける。数発が被弾した。
ミツル「なにっ！」
サトシ「……まだわかってないようだな……」
>>377
それHGSSのオープニングのライバルの格好じゃないかwww
それHGSSのオープニングのライバルの格好じゃないかwww
あっごめんなさい三体目だ
脳内変換よろ
リザードン……瀕死
ゲコガシラ……ダメージ
ジュカイン←NEW！
脳内変換よろ
リザードン……瀕死
ゲコガシラ……ダメージ
ジュカイン←NEW！
>>382
ピカチュウも後から出すの確定かと思った
ピカチュウも後から出すの確定かと思った
サトシ「お前のスイクン……とっくにpp(パワーポイント)が切れているんだよ……」
スイクン「……」
ミツル「……ぐっ」
サトシ「だからあんなチロチロした水しか出すことができない……」
サトシ「ま、伝説だからそれなりのダメージだけどな」
ミツル「お前……ワザと僕の挑発に乗ったな！？」
サトシ「当たり前だ。向こうからふっかけて来たんだ。有効活用しない手立てはない」
ミツル「……」
サトシ「さぁさぁ攻めるぜジュカイン！！"リーフブレード"！！」
スイクン「……」
ミツル「……ぐっ」
サトシ「だからあんなチロチロした水しか出すことができない……」
サトシ「ま、伝説だからそれなりのダメージだけどな」
ミツル「お前……ワザと僕の挑発に乗ったな！？」
サトシ「当たり前だ。向こうからふっかけて来たんだ。有効活用しない手立てはない」
ミツル「……」
サトシ「さぁさぁ攻めるぜジュカイン！！"リーフブレード"！！」
ジュカインは加速しながら、スイクンの右脚、左脚、突き上げるように脇腹を切り裂いていく。
スイクン「ァ……ゴボッ！」バクバク
スイクンは堪らず、懐から"オボンの実"を取り出し、口元に運ぶ。
セレナ「ジュカイン……速すぎる……！！」
ショータ「ジ、ジュカインって……こんなに！」
ショータ「ジュカイン、強い、カッコイイ！！」
もはや二人はスイクンの美しさなど梅雨知らず、ただひたすらジュカインの速さと切れ味に見惚れていた。
スイクン「ァ……ゴボッ！」バクバク
スイクンは堪らず、懐から"オボンの実"を取り出し、口元に運ぶ。
セレナ「ジュカイン……速すぎる……！！」
ショータ「ジ、ジュカインって……こんなに！」
ショータ「ジュカイン、強い、カッコイイ！！」
もはや二人はスイクンの美しさなど梅雨知らず、ただひたすらジュカインの速さと切れ味に見惚れていた。
このまま調子に乗って零度でジュカインと相打ちになる展開までは読めた
デオキシスより速いとか最強じゃんwwwwwww
ミツル(くそっ……アホみたいに速すぎる……)
ミツル(素早さのバケモノだ……)
ミツル(だが、僕のスイクンに動きを覚えられていることに気づいているかな？)
サトシ(このままだと動きを覚えられる……！すぐに決める！！)
サトシ「ジュカイン！スイクンの上から"ソーラービーム"！！」
ミツル(素早さのバケモノだ……)
ミツル(だが、僕のスイクンに動きを覚えられていることに気づいているかな？)
サトシ(このままだと動きを覚えられる……！すぐに決める！！)
サトシ「ジュカイン！スイクンの上から"ソーラービーム"！！」
ジュカイン「……カァァァァァ……！！」
ミツル("ソーラービーム"……！！度デカイ大技持ってやがるな……)
ミツル(オマケに"アレ"を打ち込む隙もないし……除けられる)
ミツル「……分が悪いな」
ジュカインの太陽からのエネルギー補給が、完了した！
セレナ「"ソーラービーム"よ！！」
ショータ「ジュカイン！！」
サトシ「いけぇぇぇぇえー！！」
ピカチュウ「ぴかぴかぁー！！」
ミツル「……」
ミツル("ソーラービーム"……！！度デカイ大技持ってやがるな……)
ミツル(オマケに"アレ"を打ち込む隙もないし……除けられる)
ミツル「……分が悪いな」
ジュカインの太陽からのエネルギー補給が、完了した！
セレナ「"ソーラービーム"よ！！」
ショータ「ジュカイン！！」
サトシ「いけぇぇぇぇえー！！」
ピカチュウ「ぴかぴかぁー！！」
ミツル「……」
素早さのバケモノとかマジかよ
ちょっくら厳選してくる
ちょっくら厳選してくる
ミツル「スイクン、"吠えろ"！！」
サトシ「ッ！？」
スイクン「～クゥォオオオオォ～ン！！！」
スイクンが高らかに吼える。
ジュカイン「ジュ…ジュ、ジュカぁぁああ！？！？」
ジュカインがボールに戻っていく。
サトシ「っ、ジュカイン！」
交代でバトルフィールドにやって来るサトシのポケモンは……
サトシ「ッ！？」
スイクン「～クゥォオオオオォ～ン！！！」
スイクンが高らかに吼える。
ジュカイン「ジュ…ジュ、ジュカぁぁああ！？！？」
ジュカインがボールに戻っていく。
サトシ「っ、ジュカイン！」
交代でバトルフィールドにやって来るサトシのポケモンは……
ミツル「来るぞ！！"絶対零度"ォ！」
スイクン「……ウルォォオォォン！！」
パッ……キィィィン……
サトシ「……オ」
サトシ「オオスバメェェェッ！！！」
オオスバメ「」
スイクン「……ウルォォオォォン！！」
パッ……キィィィン……
サトシ「……オ」
サトシ「オオスバメェェェッ！！！」
オオスバメ「」
セレナ「！？」
突然のことだった。
誰もが"ソーラービーム"が決まると思っていたその時。
ミツルは"吼える"を使わせて、ジュカインを強制的にボールに戻させる。
そのタイムラグの間に、再び別のポケモンが出てくるであろうその位置に。
"絶対零度"を撃ち込んだのだ。
突然のことだった。
誰もが"ソーラービーム"が決まると思っていたその時。
ミツルは"吼える"を使わせて、ジュカインを強制的にボールに戻させる。
そのタイムラグの間に、再び別のポケモンが出てくるであろうその位置に。
"絶対零度"を撃ち込んだのだ。
サトシ(ぜ……"絶対零度"だと？)
ミツル「ふふふ……君のポケモンはやたら速いポケモンが多い。だから使うこと無いと思っていたけど……」
ミツル「"吼える"による交代による隙なんて、誰も避けれないだろう？」
ミツル「ふふふ……オオスバメ。だったんだねぇ～五体目」
ミツルは上機嫌に話す。
ミツル「もう、どうでもいいけど、さ」
ミツル「ふふふ……君のポケモンはやたら速いポケモンが多い。だから使うこと無いと思っていたけど……」
ミツル「"吼える"による交代による隙なんて、誰も避けれないだろう？」
ミツル「ふふふ……オオスバメ。だったんだねぇ～五体目」
ミツルは上機嫌に話す。
ミツル「もう、どうでもいいけど、さ」
サトシ(ま、まさか……四つ目の技が……)
サトシ「"絶対零度"、だと……」
ミツル「零度スイクン……」
ミツル「これだからやめらんないよぉ！！」
ミツル「ククク……ハハハハハ！！！」
サトシは焦った。
こんな……限りなくアウトに近いアウトなコンボを使ってくるなら……
嵌められると。
つまり……すでに技を覚えられつつあるジュカイン以外のポケモンを出して……
再び"吼える"を使われる前に倒さなければならなくなってしまった。
サトシ「"絶対零度"、だと……」
ミツル「零度スイクン……」
ミツル「これだからやめらんないよぉ！！」
ミツル「ククク……ハハハハハ！！！」
サトシは焦った。
こんな……限りなくアウトに近いアウトなコンボを使ってくるなら……
嵌められると。
つまり……すでに技を覚えられつつあるジュカイン以外のポケモンを出して……
再び"吼える"を使われる前に倒さなければならなくなってしまった。
>>424
ガルーラがいる→メガガルーラ使う→エルレイド無し！？
ガルーラがいる→メガガルーラ使う→エルレイド無し！？
サトシはとりあえずオオスバメをボールに戻した。
サトシ「オオスバメ……すまない」
サトシ「お前の犠牲は、絶対に無駄にしない！！」
ミツル「ククク……犠牲がそいつだけで済むかなァ……？」
サトシ(くそっ……完全に予想外だ)
サトシ(どうする……どうする……！！)
サトシの顔は、焦りに染まっていた。
サトシ「オオスバメ……すまない」
サトシ「お前の犠牲は、絶対に無駄にしない！！」
ミツル「ククク……犠牲がそいつだけで済むかなァ……？」
サトシ(くそっ……完全に予想外だ)
サトシ(どうする……どうする……！！)
サトシの顔は、焦りに染まっていた。
サトシ「……！！」
そうだ。
迷ったら、自分の最高の相棒を。
ピカチュウ「ぴかぴかっ♪」
出せばよかったんだ。
答えは……自分の足元にいつもいたんだ。
サトシ「……行ってくれるか、ピカチュウ？」
ピカチュウ「ぴかぴか！」
そうだ。
迷ったら、自分の最高の相棒を。
ピカチュウ「ぴかぴかっ♪」
出せばよかったんだ。
答えは……自分の足元にいつもいたんだ。
サトシ「……行ってくれるか、ピカチュウ？」
ピカチュウ「ぴかぴか！」
ミツル「んで、ピカチュウを出すのね」
サトシ「お前も交代したらどーだ！？スイクン疲れてるぜ！！」
ミツル「ハッ。笑止」
サトシ「……その態度。後悔すんなよ……！！」
ピカチュウ「ぴかぴかぁ！！」
サトシ「……ピカチュウ！"電光石火"だ！」
サトシ「お前も交代したらどーだ！？スイクン疲れてるぜ！！」
ミツル「ハッ。笑止」
サトシ「……その態度。後悔すんなよ……！！」
ピカチュウ「ぴかぴかぁ！！」
サトシ「……ピカチュウ！"電光石火"だ！」
ミツル「馬鹿みたいに突撃ね」
ミツル「いくら"熱湯"が使えなくなろうがナァ！！」
ミツル「"絶対零度"があるんだよォ！！」
スイクン「……ウルォォオォォン！！」
サトシ「かわせ！！」
ミツル「いくら"熱湯"が使えなくなろうがナァ！！」
ミツル「"絶対零度"があるんだよォ！！」
スイクン「……ウルォォオォォン！！」
サトシ「かわせ！！」
ピカチュウ「ぴかっ！！」
スイクンから放たれる"冷気の塊"を左に飛んでかわす。
自分がいたところは完全に凍りついていた。
そして……次々に飛んでくる"絶対零度"を……
くぐり抜けて、スイクンの腹部に潜んだ。
スイクンから放たれる"冷気の塊"を左に飛んでかわす。
自分がいたところは完全に凍りついていた。
そして……次々に飛んでくる"絶対零度"を……
くぐり抜けて、スイクンの腹部に潜んだ。
ミツル「ッ！いつの間に！！"吼えろ"スイクン！！」
サトシ「させるかよ！！ピカチュウ、そこから"10万ボルト"ォォ！！」
ピカチュウ「ぴ～、かぁ～」
ピカチュウ「じゅぅううう！！」ビリビリビリビリ！！
スイクン「……クッ……ァァァ……」
ミツル「おのれぇ！！力尽くで吼えさせないなんて！！ならばそこから"ミラーコート"だ！」
サトシ「無駄だぜ！ピカチュウがそこに入った時点で……」
サトシ「お前は詰んでいるのさ！！」
サトシ「させるかよ！！ピカチュウ、そこから"10万ボルト"ォォ！！」
ピカチュウ「ぴ～、かぁ～」
ピカチュウ「じゅぅううう！！」ビリビリビリビリ！！
スイクン「……クッ……ァァァ……」
ミツル「おのれぇ！！力尽くで吼えさせないなんて！！ならばそこから"ミラーコート"だ！」
サトシ「無駄だぜ！ピカチュウがそこに入った時点で……」
サトシ「お前は詰んでいるのさ！！」
スイクン「グ、クゥィ……ッ！！」
スイクンは"ミラーコート"の構えをとる。
スイクン「……！！」
そこで"ある事"に気づいた。
自分の体の構造上、ピカチュウに攻撃が当たらないのだ。
スイクンは"ミラーコート"の構えをとる。
スイクン「……！！」
そこで"ある事"に気づいた。
自分の体の構造上、ピカチュウに攻撃が当たらないのだ。
そして……"たかが"ピカチュウごときに……
ミツル「あ……そん……な……」
サトシ「……サンキュー、ピカチュウ」
零度スイクンは、敗れ去るのだ。
スイクン「……」
ミツル「あ……そん……な……」
サトシ「……サンキュー、ピカチュウ」
零度スイクンは、敗れ去るのだ。
スイクン「……」
ボルテッカーじゃなくても天空から一筋の光を落とせばいい
ミツル「こんな……"10万ボルト"連打に、負けるなんて……」
サトシ「そうだな。素直に交代しておけばよかったものを」
セレナ「……サトシとピカチュウが、伝説のポケモンを倒したわ！！」
ショータ「そうです！！そうなんです！！」
ショータ「いけますよー！！これは！！」
サトシ「そうだな。素直に交代しておけばよかったものを」
セレナ「……サトシとピカチュウが、伝説のポケモンを倒したわ！！」
ショータ「そうです！！そうなんです！！」
ショータ「いけますよー！！これは！！」
ミツル「だけど、君は不利だということに……変わりは無いっ！！」
サトシ「ああ、だけど負けてない」
サトシ「もう誰も、俺らを止められる奴はいないぜ！！」
ミツル「……ぐっ！！」
ミツル(こんな……"相棒"……認めねぇぞっ……)
サトシ「ああ、だけど負けてない」
サトシ「もう誰も、俺らを止められる奴はいないぜ！！」
ミツル「……ぐっ！！」
ミツル(こんな……"相棒"……認めねぇぞっ……)
『ねぇ、起きてよ！工⤴︎』
ミツル(……うぐっ！引っ込んでろ……)
やっぱりエルレイドを失って闇落ちか…
6体目は疾風アローかな
6体目は疾風アローかな
最後まで徹底的な下衆キャラがよかったのになぁ...
ミツル「こいつでいくっ！！ゲンガー！！」
ゲンガー「ゲンゲロゲーン！！」
ミツルの三体目は青紫黒い、浮遊現態。
ゲンガー。
サトシ「ゲンガーか……あのわかりやすい"布"が気になる……一旦戻ってくれ、ピカチュウ」
ピカチュウ「ぴか」スッ
サトシ「いけっ！ゲコガシラ！！」
ゲコガシラ「ガラッ！」
ゲンガー「ゲンゲロゲーン！！」
ミツルの三体目は青紫黒い、浮遊現態。
ゲンガー。
サトシ「ゲンガーか……あのわかりやすい"布"が気になる……一旦戻ってくれ、ピカチュウ」
ピカチュウ「ぴか」スッ
サトシ「いけっ！ゲコガシラ！！」
ゲコガシラ「ガラッ！」
まあ主要キャラが掘り下げなく残虐なのはいただけんもんね
残虐突き通すにしても過程は大事よ
乙
残虐突き通すにしても過程は大事よ
乙
>>445
なんかこの後に違和感感じたから文追加
{そしてピカチュウは独断で"アイアンテール"をスイクンの腹部に決めていく。
"10万ボルト"と共に！！
スイクン「ァ……」
スイクンの体が、浮いた。
…………ドゴォッ！！！
ミツル「スイクンッ！！」}
なんかこの後に違和感感じたから文追加
{そしてピカチュウは独断で"アイアンテール"をスイクンの腹部に決めていく。
"10万ボルト"と共に！！
スイクン「ァ……」
スイクンの体が、浮いた。
…………ドゴォッ！！！
ミツル「スイクンッ！！」}
ミツル「ゲンガー、まずは"ヘドロ爆弾"だ！」
最初に攻撃を仕掛けたのはゲンガー。ニヤつきながら口からヘドロを吐き出す。
サトシ「かわせ！」
ゲコガシラ「ガラッ！」バッ！
べちょ。……ボーン！！
サトシ(一定時間経つと爆発するのか……これは要注意だ)
最初に攻撃を仕掛けたのはゲンガー。ニヤつきながら口からヘドロを吐き出す。
サトシ「かわせ！」
ゲコガシラ「ガラッ！」バッ！
べちょ。……ボーン！！
サトシ(一定時間経つと爆発するのか……これは要注意だ)
サトシの頬にヘドロの一部が掠れ、飛んでくる。
サトシ(ゲコガシラ……ゲンガーは一気に持っていきたい……)
サトシ「……」
ゲコガシラ「ガラ……」
ミツル「ゲンガーの素早さ。ついて来れるかな？」
サトシ(ゲコガシラ……ゲンガーは一気に持っていきたい……)
サトシ「……」
ゲコガシラ「ガラ……」
ミツル「ゲンガーの素早さ。ついて来れるかな？」
サトシ「ゲコガシラ！"影分身"しながらゲンガーに迫れ！」
ゲコガシラ「ガラッ！」
ヒュン！ヒュンヒュン！
サトシはゲンガーの素早さを知っていた。
ダメージをまず与えることが先決だった。
ミツル「ゲンガー、"マジカルシャイン"！！」
サトシ「"マジカルシャイン"！？」
パパパパパ！！
ゲコガシラ「ゲェラ……」フラフラ
しかし、ゲンガーの"マジカルシャイン"により、分身を全て消され、ゲコガシラにもダメージがはいる。
サトシ(……"影分身"ができない！)
ゲコガシラ「ガラッ！」
ヒュン！ヒュンヒュン！
サトシはゲンガーの素早さを知っていた。
ダメージをまず与えることが先決だった。
ミツル「ゲンガー、"マジカルシャイン"！！」
サトシ「"マジカルシャイン"！？」
パパパパパ！！
ゲコガシラ「ゲェラ……」フラフラ
しかし、ゲンガーの"マジカルシャイン"により、分身を全て消され、ゲコガシラにもダメージがはいる。
サトシ(……"影分身"ができない！)
まあ、昔サトシはバトルフロンティア行く前に四天王のキクコのゲンガーと戦った事あるから、余裕だぜ！
サトシ「くっ……少しでも負担を与えたいのに……」
ゲコガシラ「ガラ…、ガラッ……」
ゲコガシラは荒い息遣いを続けた。
サトシ(ゲコガシラも限界が近い……ん？)
サトシ「……ゲコガシラ、しっかり耐えてくれよ！」
ゲコガシラ「……？」
セレナ(しっかり、耐える……？)
ゲコガシラ「ガラー！」
サトシの"謎の指示"を信じる選択をしたゲコガシラ。
ゲコガシラ「ガラ…、ガラッ……」
ゲコガシラは荒い息遣いを続けた。
サトシ(ゲコガシラも限界が近い……ん？)
サトシ「……ゲコガシラ、しっかり耐えてくれよ！」
ゲコガシラ「……？」
セレナ(しっかり、耐える……？)
ゲコガシラ「ガラー！」
サトシの"謎の指示"を信じる選択をしたゲコガシラ。
ミツル「ゲンガー！"シャドーボール"！」
サトシ「来るぞゲコガシラ！まずはかわせ！」
ゲコガシラ「ガッ！」バッ！
ゲンガー「ゲェ～ンッ！ガァー！！」ボッ！
サトシ(まずは、あの"布"の役割を予想しないと……)
サトシは考えた。
ゲッコウガには寿命を削ってまで威力を上げる"いのちのたま"。
ガブリアスには技のスピードを上げる代わりにその技しか出せなくなる"こだわりスカーフ"。
ハッサムには炎技が来たときに食べると"精神神経"が一瞬マヒして、威力を半減するとみせかける麻薬食材"オッカの実"。
ならばこのゲンガーの腹に巻かれている"布"は何の役割を持っているのか。
技を固定された様子もなければ、特別スピードが上がったりしていない。
サトシ(やっぱ、攻撃を仕掛けるしかないか)
サトシ「来るぞゲコガシラ！まずはかわせ！」
ゲコガシラ「ガッ！」バッ！
ゲンガー「ゲェ～ンッ！ガァー！！」ボッ！
サトシ(まずは、あの"布"の役割を予想しないと……)
サトシは考えた。
ゲッコウガには寿命を削ってまで威力を上げる"いのちのたま"。
ガブリアスには技のスピードを上げる代わりにその技しか出せなくなる"こだわりスカーフ"。
ハッサムには炎技が来たときに食べると"精神神経"が一瞬マヒして、威力を半減するとみせかける麻薬食材"オッカの実"。
ならばこのゲンガーの腹に巻かれている"布"は何の役割を持っているのか。
技を固定された様子もなければ、特別スピードが上がったりしていない。
サトシ(やっぱ、攻撃を仕掛けるしかないか)
サトシ「ゲコガシラ！"水の波動"！！」
ゲコガシラ「ガ～ラアッ！！」パシュン！
ミツル「かわせ！」
ゲンガー「ゲーンッ！」バッ！
サトシ(かわした！？)
ミツル「"マジカルシャイン"で撃ち落とせ！！」
ゲンガーの体が眩しく光る。
ゲンガー「ゲー、ゲガー！！」ピカッ！！
ゲコガシラ「ガ～ラアッ！！」パシュン！
ミツル「かわせ！」
ゲンガー「ゲーンッ！」バッ！
サトシ(かわした！？)
ミツル「"マジカルシャイン"で撃ち落とせ！！」
ゲンガーの体が眩しく光る。
ゲンガー「ゲー、ゲガー！！」ピカッ！！
ゲコガシラ「ガッ……」
あまりにも眩しく光るゲンガーに目をやられ、地面に力なく落ちていくゲコガシラ。
ミツル「チャーンスタァーイムッ！！ゲンガー！"シャドーボール"八連打！！」
ゲンガー「ンゲェ～ェェェ！！」ババババ！！
ゲンガーが両手に力をため、"シャドーボール"が四つ出来上がる。
そして、倒れ伏すゲコガシラに同時発射することを狙う。
サトシ「ゲコガシラ、技を……技を受け切ってくれ！！」
ショータ「な……サトシ！"避ける"指示を……」
ミツル「吹き飛ばせー！！！」
ミツルの怒号でショータの一言は完全に掻き消された。
そして……サトシのゲコガシラも、存在が消えようとしていた。
サトシ「ゲコガシラァァァァー！！」
ゲンガー「ンゲッ！！ガァァ！！」ボボボボッ！！
あまりにも眩しく光るゲンガーに目をやられ、地面に力なく落ちていくゲコガシラ。
ミツル「チャーンスタァーイムッ！！ゲンガー！"シャドーボール"八連打！！」
ゲンガー「ンゲェ～ェェェ！！」ババババ！！
ゲンガーが両手に力をため、"シャドーボール"が四つ出来上がる。
そして、倒れ伏すゲコガシラに同時発射することを狙う。
サトシ「ゲコガシラ、技を……技を受け切ってくれ！！」
ショータ「な……サトシ！"避ける"指示を……」
ミツル「吹き飛ばせー！！！」
ミツルの怒号でショータの一言は完全に掻き消された。
そして……サトシのゲコガシラも、存在が消えようとしていた。
サトシ「ゲコガシラァァァァー！！」
ゲンガー「ンゲッ！！ガァァ！！」ボボボボッ！！
ドドドド！！
ミツル「ハッハァー！！次の四連打ァー！」
ゲンガー「ンゲッ！」
サトシ「……今。覚醒するんだゲコガシラ」
ゲコガシラ「ガァーラァッ……！！」
ミツル「んぇっ！？」
セレナ「ゲコガシラが……」
ショータ「力に満ち溢れて……あ！！」
ミツル「ハッハァー！！次の四連打ァー！」
ゲンガー「ンゲッ！」
サトシ「……今。覚醒するんだゲコガシラ」
ゲコガシラ「ガァーラァッ……！！」
ミツル「んぇっ！？」
セレナ「ゲコガシラが……」
ショータ「力に満ち溢れて……あ！！」
ショータは思い出す。
ホウエンに居た頃、とある名もなきトレーナーとのバトルで、キモリが覚醒したことを。
緑のオーラに包まれ、普段より五割マシの攻撃を放ち続けたことを。
今のゲコガシラは青のオーラだが、確実に攻撃力が上がっている。ショータにはよくわかった。
ミツル(そうだった……コイツのゲコガシラは"激流"とかいう完全クソ特性……"変幻自在"前提で戦っていた……)
ゲコガシラ「ガラガラガラァ！！」
サトシ「いけ！ゲコガシラ、"水の波動"ゥッ！！」
ホウエンに居た頃、とある名もなきトレーナーとのバトルで、キモリが覚醒したことを。
緑のオーラに包まれ、普段より五割マシの攻撃を放ち続けたことを。
今のゲコガシラは青のオーラだが、確実に攻撃力が上がっている。ショータにはよくわかった。
ミツル(そうだった……コイツのゲコガシラは"激流"とかいう完全クソ特性……"変幻自在"前提で戦っていた……)
ゲコガシラ「ガラガラガラァ！！」
サトシ「いけ！ゲコガシラ、"水の波動"ゥッ！！」
ゲコガシラ「ガー、ラッ！！」
ミツル(！？ なんだこのゲコガシラ！！後ろにゲッコウガ……？が見えるぞ！！)
"水の波動"はゲンガーを吹き飛ばし、四発の"シャドーボール"を消滅させた。
サトシ「(試合を見てても)やたら避けるからな……お前のゲンガーは……」
サトシ「耐久力……ないんだろ？」
ミツル「……やはりわかってないようだな……」
ミツル(！？ なんだこのゲコガシラ！！後ろにゲッコウガ……？が見えるぞ！！)
"水の波動"はゲンガーを吹き飛ばし、四発の"シャドーボール"を消滅させた。
サトシ「(試合を見てても)やたら避けるからな……お前のゲンガーは……」
サトシ「耐久力……ないんだろ？」
ミツル「……やはりわかってないようだな……」
ゲンガー
ガルーラ
ゲッコウガ
ガブリアス
スイクン
ときて6体目ハッサムか？
ガルーラ
ゲッコウガ
ガブリアス
スイクン
ときて6体目ハッサムか？
サトシ「……！？」
セレナ「えっ……！？」
ミツル「確かにお前のゲコガシラもやたら耐久力もあるし、特別な個体なのは変わりなさそうだが……」
ゲコガシラ「……ラッ……」ドサッ
ミツル「持たせておいてよかった。"きあいのタスキ"」
"水の波動"が消滅した後のバトルフィールドに
破れた"布"を手に持ちながら
ゲコガシラの頭を踏み続ける
ゲンガーの姿があった。
セレナ「えっ……！？」
ミツル「確かにお前のゲコガシラもやたら耐久力もあるし、特別な個体なのは変わりなさそうだが……」
ゲコガシラ「……ラッ……」ドサッ
ミツル「持たせておいてよかった。"きあいのタスキ"」
"水の波動"が消滅した後のバトルフィールドに
破れた"布"を手に持ちながら
ゲコガシラの頭を踏み続ける
ゲンガーの姿があった。
サトシ「まさか……あの布は！！」
ミツル「そ～うさぁ！体力満タンの時のみ、一撃で持ってかれる攻撃を耐えさせる効果を持っている！！」
ミツル「ただ……破れてしまう消耗品だけどな」
サトシ(そんなこと……考えもしなかった……！！)
ゲンガーは汚い笑みを浮かべてゲコガシラの上に跨り、勝利ポーズをとっていた。
ミツル「そ～うさぁ！体力満タンの時のみ、一撃で持ってかれる攻撃を耐えさせる効果を持っている！！」
ミツル「ただ……破れてしまう消耗品だけどな」
サトシ(そんなこと……考えもしなかった……！！)
ゲンガーは汚い笑みを浮かべてゲコガシラの上に跨り、勝利ポーズをとっていた。
サトシ「……戻れゲコガシラ」
ミツル「戻れゲンガー」
二人は互いにポケモンをボールに戻す。
ミツル「イイコト教えてやろうか～？多分お前の疑問が解決するぜ～？」
サトシ「……なんだ」
ミツル「ゲンガーの四つ目の技は……"道連れ"だぁ！！」
サトシ「ッ！」
ミツル「ふふふ……はははははっ！！」
セレナ「道づ……れ……」
ショータ「そんな！ならサトシはポケモンを！！」
サトシ(後一匹、持ってかれる……！！)
ミツル「戻れゲンガー」
二人は互いにポケモンをボールに戻す。
ミツル「イイコト教えてやろうか～？多分お前の疑問が解決するぜ～？」
サトシ「……なんだ」
ミツル「ゲンガーの四つ目の技は……"道連れ"だぁ！！」
サトシ「ッ！」
ミツル「ふふふ……はははははっ！！」
セレナ「道づ……れ……」
ショータ「そんな！ならサトシはポケモンを！！」
サトシ(後一匹、持ってかれる……！！)
じゃんねーんwwwwww道連れ使う前にジュカインで落とされるからwwwwww
セレナとショータの発言から、道連れで倒れたらポケモン死ぬってこと？
ミツル「おいでませ～、ガルーラ！」
ガルーラ「がるらぁ！！」
ミツルの四体目は、サトシたちと揉め事を起こす元凶となった、色違いガルーラ。
サトシ「ジュカイン！もう一度頼む！！」
ジュカイン「ジャッ！」
サトシの次のポケモンは、再びジュカイン。
先程登場した時よりも、張り切っている。
セレナ「頑張って！サトシーッ！！」
ショータ「うぉぉーっ！！ジュカイン！」
二人は結局、"道連れ"問題を解決する秘策を思いつくことはできなかったが。
それでも、サトシを応援をし続けたい。
そう思っていた。
ガルーラ「がるらぁ！！」
ミツルの四体目は、サトシたちと揉め事を起こす元凶となった、色違いガルーラ。
サトシ「ジュカイン！もう一度頼む！！」
ジュカイン「ジャッ！」
サトシの次のポケモンは、再びジュカイン。
先程登場した時よりも、張り切っている。
セレナ「頑張って！サトシーッ！！」
ショータ「うぉぉーっ！！ジュカイン！」
二人は結局、"道連れ"問題を解決する秘策を思いつくことはできなかったが。
それでも、サトシを応援をし続けたい。
そう思っていた。
>>517
引っ込めたから混乱してたとしても回復してる
引っ込めたから混乱してたとしても回復してる
トレーナーとポケモンの心が通じないとメガシンカはできない→この屑はメガガルをつかえない
ミツルｻﾞﾏｧwwwwwww
ミツルｻﾞﾏｧwwwwwww
サトシ「気を引き締めていくぞジュカイン！」
ジュカイン「ジュッ」コクン
ミツル「ジュカインね……」
ミツル「コイツのエサに丁度いい！！野菜不足なのさ！！」
ミツルが黒服の中から"指輪"を取り出し、手にはめる。
ミツル「ガルーラ！"メガシンカ"ッ！！」
サトシ「なにっ！？」
サトシは二つの事象に驚く。
一つ目、ガルーラがメガシンカする種族だということ。
二つ目は……ミツルがメガシンカの使い手だということだ。
ミツル「ここまで来てしまったら……もう、止められないねェ～」
ジュカイン「ジュッ」コクン
ミツル「ジュカインね……」
ミツル「コイツのエサに丁度いい！！野菜不足なのさ！！」
ミツルが黒服の中から"指輪"を取り出し、手にはめる。
ミツル「ガルーラ！"メガシンカ"ッ！！」
サトシ「なにっ！？」
サトシは二つの事象に驚く。
一つ目、ガルーラがメガシンカする種族だということ。
二つ目は……ミツルがメガシンカの使い手だということだ。
ミツル「ここまで来てしまったら……もう、止められないねェ～」
眩しい光が続く。
セレナ「メガシンカの……光……」
ショータ「ガルーラの……メガシンカッ……！」
ミツル「ははははは……はははははーっ！！」
サトシ「くっ……」
ジュカイン「……」
ジュカイン(！？！？！？)
ジュカインは突然の事態に混乱した。
やがて光が収まろうとしていた。
サトシ「……子供？」
セレナ「メガシンカの……光……」
ショータ「ガルーラの……メガシンカッ……！」
ミツル「ははははは……はははははーっ！！」
サトシ「くっ……」
ジュカイン「……」
ジュカイン(！？！？！？)
ジュカインは突然の事態に混乱した。
やがて光が収まろうとしていた。
サトシ「……子供？」
ガルモン ゲットだぜーッ!
たとえ 火の中 水の中 草の中 森の中
土の中 雲の中 マスダのベッドの中 (キャ～!)
型型 型型
技技 技技 多すぎるけど
必ず GETだぜ!
ガルモン GETだぜ!
ねこだま捨て身で さよならバイバイ
オレはこいつと 勝ちに行く (がるーら!)
チート特性で 勝ちまくり
犠牲者ふやして 次のエサへ
いつもいつでも 受けられるなんて
そんなポケモン 居ないけど (いわなだれ！)
グロパン積まれて 落ちていく
こいつたちがいる
ああ あこがれの ガルモンマスターに
なりたいな ならなくちゃ
ゼッタイなってやるーッ!
たとえ 火の中 水の中 草の中 森の中
土の中 雲の中 マスダのベッドの中 (キャ～!)
型型 型型
技技 技技 多すぎるけど
必ず GETだぜ!
ガルモン GETだぜ!
ねこだま捨て身で さよならバイバイ
オレはこいつと 勝ちに行く (がるーら!)
チート特性で 勝ちまくり
犠牲者ふやして 次のエサへ
いつもいつでも 受けられるなんて
そんなポケモン 居ないけど (いわなだれ！)
グロパン積まれて 落ちていく
こいつたちがいる
ああ あこがれの ガルモンマスターに
なりたいな ならなくちゃ
ゼッタイなってやるーッ!
親ガル「がるがるがる～！」
子ガル「ガ～ルゥ！！」
袋から飛び出した子供は、目が大きく広がり、体が硬質化。そして好戦的となった。
一方親ガルーラの方も、"庇う"者がいなくなり、ガルーラ本来の戦闘本能が目覚めつつあった。
この二匹を……ただ数が増えたと思わないほうがいい。
子ガル「ガ～ルゥ！！」
袋から飛び出した子供は、目が大きく広がり、体が硬質化。そして好戦的となった。
一方親ガルーラの方も、"庇う"者がいなくなり、ガルーラ本来の戦闘本能が目覚めつつあった。
この二匹を……ただ数が増えたと思わないほうがいい。
ミツル「ぼさっとしてないでいくぞ！！サトシ！！」
サトシ「メガシンカしようが！俺のジュカインのスピードについてこれるか！？」
ジュカイン「ジュラァ！」
サトシの誇げな声に呼応するジュカイン。
だがそれが、大きな隙を産んだ。
ミツル「"猫騙し"！！」
サトシ「メガシンカしようが！俺のジュカインのスピードについてこれるか！？」
ジュカイン「ジュラァ！」
サトシの誇げな声に呼応するジュカイン。
だがそれが、大きな隙を産んだ。
ミツル「"猫騙し"！！」
親ガル「がる～らっ！！」ぶんっ！！
親のガルーラが子供を持ち上げ、ジュカインの方に投げる。
子ガル「ガルァ！！」パーン！
ジュカイン「ッカァ！？」
ジュカインの目の前。つまり、顔に向かって"猫騙し"をする。
あまりの衝撃に反射神経の素早いジュカインでさえも、感覚が麻痺したかの如く、動けなくなる。
そこに駆けつけた親ガルーラのパンチが参戦する。
親のガルーラが子供を持ち上げ、ジュカインの方に投げる。
子ガル「ガルァ！！」パーン！
ジュカイン「ッカァ！？」
ジュカインの目の前。つまり、顔に向かって"猫騙し"をする。
あまりの衝撃に反射神経の素早いジュカインでさえも、感覚が麻痺したかの如く、動けなくなる。
そこに駆けつけた親ガルーラのパンチが参戦する。
ジュカイン「ゴブァッ！？」
動けなくなったために、受け身すらとれずに地面に叩きつけられたジュカイン。
サトシ「な！？」
ここまで、約3秒。
突然の流れに、全く適応できなかった。
動けなくなったために、受け身すらとれずに地面に叩きつけられたジュカイン。
サトシ「な！？」
ここまで、約3秒。
突然の流れに、全く適応できなかった。
やはり初手思考停止猫だまか！
ゴツメナットに交代してやって相手を泣かせたときはおもろかった(^^)
ゴツメナットに交代してやって相手を泣かせたときはおもろかった(^^)
サトシ「体制を立て直せジュカイン！"種マシンガン"！！」
ジュカイン「ジュッ！」
ジュカインは後ろに飛び上がり、"種マシンガン"を連射していく。
ジュカイン「ジュジュジュジュラァ！！」パパパパパ！！
ドドドドドド……！！
シュ～ッ……
サトシ(効いたか！？)
ミツル「……そんな技がガルーラに効くとでも？」
ガルーラは二匹とも"笑顔"で立ち尽くしていた。
攻撃のチャンスが出来上がったためである。
つまり、あれだけの連射を喰らって、全く怯んでいなかったのである。
ジュカイン「ジュッ！」
ジュカインは後ろに飛び上がり、"種マシンガン"を連射していく。
ジュカイン「ジュジュジュジュラァ！！」パパパパパ！！
ドドドドドド……！！
シュ～ッ……
サトシ(効いたか！？)
ミツル「……そんな技がガルーラに効くとでも？」
ガルーラは二匹とも"笑顔"で立ち尽くしていた。
攻撃のチャンスが出来上がったためである。
つまり、あれだけの連射を喰らって、全く怯んでいなかったのである。
ミツル「ガルーラ、"捨て身タックル"！！」
親ガル「がる～うっ！」
子ガル「オラァァァッ！！」
親のガルーラが走り、子供もそれに続く。
地上に落下したばかりのジュカイン。
サトシ「……っ！"リーフブレード"で向かい撃て！！」
ジュカイン「ジュラッ！！」
親ガル「がる～うっ！」
子ガル「オラァァァッ！！」
親のガルーラが走り、子供もそれに続く。
地上に落下したばかりのジュカイン。
サトシ「……っ！"リーフブレード"で向かい撃て！！」
ジュカイン「ジュラッ！！」
親ガルーラの左タックルを腕をクロスさせて受け切ろうとするジュカイン。
そのまま押し倒そうとするガルーラ。
両者激突！！！
ドッカァ！！
ズザァァァ……！！
ジュカイン「ジュ……ジュッカァ……」
ガルーラ「……っる！」
ジュカインはなんとか受け"切る"ことに成功した！
ジュカイン「カァッ！！」
そのまま押し倒そうとするガルーラ。
両者激突！！！
ドッカァ！！
ズザァァァ……！！
ジュカイン「ジュ……ジュッカァ……」
ガルーラ「……っる！」
ジュカインはなんとか受け"切る"ことに成功した！
ジュカイン「カァッ！！」
……かのように思えた。
子ガル「ガルガルァ！！」ドドドッ！
両手を広げてやってくる、
ガルーラ、二体目。
親のガルーラを追い越し、ジュカインの真下にはいり……
子ガル「ガラッシャーァ！！」
自分の身の安全を気にせず
ジュカインの こ か ん に ジャストミート した。
子ガル「ガルガルァ！！」ドドドッ！
両手を広げてやってくる、
ガルーラ、二体目。
親のガルーラを追い越し、ジュカインの真下にはいり……
子ガル「ガラッシャーァ！！」
自分の身の安全を気にせず
ジュカインの こ か ん に ジャストミート した。
ジュカイン「……カァァァッ！！」
空へ吹き飛ばされるジュカイン。
物凄い勢いで降りてくる子供ガルーラを、
親がしっかり受け止めて、"捨て身タックル"の反動を打ち消した。
空へ吹き飛ばされるジュカイン。
物凄い勢いで降りてくる子供ガルーラを、
親がしっかり受け止めて、"捨て身タックル"の反動を打ち消した。
最近、これより残酷(?)なSS立てたから、ミツルがゴミクズなのは当たり前と感じられるようになりました。
サトシ「ジュ、ジュカイン！！」ガシッ
空から飛ばされたジュカインを、サトシは受け止めた。
ミツル「これが"メガガルーラ"さ。特性"親子愛"」
サトシ「"親子愛"っ……」
ミツル「簡単に言えばガルーラが二体いると思えばいい。しかも片方が能力アップすると、もう一方もパワーアップするのだ」
サトシ(なんだよそれ……！！)
ミツル「ガルーラ"岩雪崩"！！」
サトシ「ッ！？」
空から飛ばされたジュカインを、サトシは受け止めた。
ミツル「これが"メガガルーラ"さ。特性"親子愛"」
サトシ「"親子愛"っ……」
ミツル「簡単に言えばガルーラが二体いると思えばいい。しかも片方が能力アップすると、もう一方もパワーアップするのだ」
サトシ(なんだよそれ……！！)
ミツル「ガルーラ"岩雪崩"！！」
サトシ「ッ！？」
セレナ「あっ！危ないサトシ！！」
ミツルはガルーラに"岩雪崩"を指示。膝をつくジュカインと、支えるサトシに降りかかる。
サトシ「おわぁぁぁぁぁ……！！」
ジュカイン「……ジュラッ……」
ガラガラガラガラ……ズゥン……
ミツルはガルーラに"岩雪崩"を指示。膝をつくジュカインと、支えるサトシに降りかかる。
サトシ「おわぁぁぁぁぁ……！！」
ジュカイン「……ジュラッ……」
ガラガラガラガラ……ズゥン……
ショータ「あなた！今度こそトレーナーごと攻撃しましたよね！？」
ショータが再びミツルに問い詰める。
ミツル「ん？ジュカインの影に隠れてわかんなかったわ」
ミツルは涼しい顔で嘘をつく。
ミツル「ガルーラ！二度と出られないくらいの特大"岩雪崩"だ！！」
親ガル「がるがら！」バッ！
子ガル「ガラ～！」ババッ！
ガラガラガラガラガラガラ！！
ドドドドドドドドッ！！
セレナ「そ、そん……な……」
ショータが再びミツルに問い詰める。
ミツル「ん？ジュカインの影に隠れてわかんなかったわ」
ミツルは涼しい顔で嘘をつく。
ミツル「ガルーラ！二度と出られないくらいの特大"岩雪崩"だ！！」
親ガル「がるがら！」バッ！
子ガル「ガラ～！」ババッ！
ガラガラガラガラガラガラ！！
ドドドドドドドドッ！！
セレナ「そ、そん……な……」
ミツル「勝負の最中にバトルフィールドにはいるアイツが悪い。以上」
ピカチュウ「ぴかぴぃ！！」
ピカチュウはミツルを睨む。
ミツル「おーっと。攻撃したら負けだよ？バトルフィールドにはジュカインがいるんだから反則だ」
ミツル「まぁ……もう生きてるかもわかんないけどw」
ミツルの前には山のように積み立てられた岩の数々があった。
ピカチュウ「ぴかぴぃ！！」
ピカチュウはミツルを睨む。
ミツル「おーっと。攻撃したら負けだよ？バトルフィールドにはジュカインがいるんだから反則だ」
ミツル「まぁ……もう生きてるかもわかんないけどw」
ミツルの前には山のように積み立てられた岩の数々があった。
ショータ「酷すぎ……酷すぎます！！」
セレナ「あなたに……！！」
セレナは『人の心はないの』と続けるつもりだった。
しかし……とっくにわかりきっていたのだ。
この男は危険だ。人の心なんぞ、とっくに捨てきっている存在なんだと。
ミツル「さ～てと。後は君たちの処理かな？」
セレナ「あなたに……！！」
セレナは『人の心はないの』と続けるつもりだった。
しかし……とっくにわかりきっていたのだ。
この男は危険だ。人の心なんぞ、とっくに捨てきっている存在なんだと。
ミツル「さ～てと。後は君たちの処理かな？」
セレナ「しょ……処理？」
突然告げられた"処理"という言葉に、震えが止まらなくなるセレナ。
ショータも同様だった。
ショータ(……確かに"警察の介入"が禁止いるけど……"僕らの身の保障"なんて……一言もいって……)
ミツル「さて……ガルーラの"岩雪崩"を喰らいたい？それとも……"捨て身タックル"で"マグロ"にしてほしい？」
突然告げられた"処理"という言葉に、震えが止まらなくなるセレナ。
ショータも同様だった。
ショータ(……確かに"警察の介入"が禁止いるけど……"僕らの身の保障"なんて……一言もいって……)
ミツル「さて……ガルーラの"岩雪崩"を喰らいたい？それとも……"捨て身タックル"で"マグロ"にしてほしい？」
セレナ「待って……あなた、それをしたらプニちゃんを……」
ミツル「うん。あの兄妹も始末してしまえばいい話」
ミツル「たかが小中学生如きが家出して行方不明なんて……？」
ミツルは軽蔑するような目で見つめる。
ミツル「旅なんてした自業自得さ」
ミツル「そして……プニちゃんは"拾った"と言えばいい」
ミツル「うん。あの兄妹も始末してしまえばいい話」
ミツル「たかが小中学生如きが家出して行方不明なんて……？」
ミツルは軽蔑するような目で見つめる。
ミツル「旅なんてした自業自得さ」
ミツル「そして……プニちゃんは"拾った"と言えばいい」
ショータ「ただでやられるとでも……っ」ガクガク……
セレナ「ショータ……」
セレナは声も体も震えるショータと……
全てを……
ミツル「おやぁ。おしっこまで漏らしそうな勢いだね」
ミツル「そうだね……仮に君がポケモンを出したところで……コイツは手加減なんて出来ないから構わず"頭を引きちぎる"だけだと思うけどね……」
ショータ「うっ……」
自分のポケモンがそんな目に逢う……
想像しただけで吐きそうになるショータ。
セレナ「ショータ……」
セレナは声も体も震えるショータと……
全てを……
ミツル「おやぁ。おしっこまで漏らしそうな勢いだね」
ミツル「そうだね……仮に君がポケモンを出したところで……コイツは手加減なんて出来ないから構わず"頭を引きちぎる"だけだと思うけどね……」
ショータ「うっ……」
自分のポケモンがそんな目に逢う……
想像しただけで吐きそうになるショータ。
ミツル「無駄な抵抗やめろっての……そうだな。普通に考えて"捨て身タックル"の方は後処理がめんどくさいし……」
ミツル「彼のように"岩雪崩"で沈めてやるよ……」
ピカチュウ「ぴぃっかぁ……！！」
ミツル「さっきからうるさいクソネズミがっ！！」
ドカッ！！
ピカチュウ「ぴぃっ……」ドサッ
ミツルはピカチュウを蹴り上げて、サトシとジュカインがいるであろう岩山に送りつけた。
ミツル「彼のように"岩雪崩"で沈めてやるよ……」
ピカチュウ「ぴぃっかぁ……！！」
ミツル「さっきからうるさいクソネズミがっ！！」
ドカッ！！
ピカチュウ「ぴぃっ……」ドサッ
ミツルはピカチュウを蹴り上げて、サトシとジュカインがいるであろう岩山に送りつけた。
セレナ「あっ……ピカチュウ！！」
セレナは力なく岩山に寝そべるピカチュウに目を配った。
……そろそろ、全てを諦める時がきたよう、ね……
セレナの目が暗闇に閉ざされる。
ショータ「ビカチュウになにをするんですか！！」
ミツル「僕の進行方向にいたアイツが悪い。そろそろいいだろ。ガルーラ、"岩雪崩"だ！！」
親ガル「がる～ら！！」
子ガル「ガルァッ！！」
ミツル「終わりだよ……死ね！！」
ドゴァッ！！
セレナは力なく岩山に寝そべるピカチュウに目を配った。
……そろそろ、全てを諦める時がきたよう、ね……
セレナの目が暗闇に閉ざされる。
ショータ「ビカチュウになにをするんですか！！」
ミツル「僕の進行方向にいたアイツが悪い。そろそろいいだろ。ガルーラ、"岩雪崩"だ！！」
親ガル「がる～ら！！」
子ガル「ガルァッ！！」
ミツル「終わりだよ……死ね！！」
ドゴァッ！！
親ガル「がるぁっ……？」ドッ……
ミツル「！？」
セレナとショータが覚悟したそのとき、
一つの岩石が親のガルーラを吹き飛ばした。
丁度、ピカチュウが倒れているあたりの、上あたりから……
？「ジュラァァァァァッ！！！」
ミツル「ッ！？」
ミツルが振り返るとそこに
"逆鱗"状態のジュカインと、
ショータ「あ、あぁ……」
セレナ「サト……シ……」
崩れた岩山の前でピカチュウを抱えたサトシがいた。
サトシ「何回中断させれば……気が済むんだ？」
ミツルが振り返るとそこに
"逆鱗"状態のジュカインと、
ショータ「あ、あぁ……」
セレナ「サト……シ……」
崩れた岩山の前でピカチュウを抱えたサトシがいた。
サトシ「何回中断させれば……気が済むんだ？」
ジュカイン「ジュラァァッ！」ザクッ！！
"逆鱗"状態のジュカインは我を忘れて近くにあった岩石をガルーラにぶん投げ、岩山を駆け下り……
親ガルーラを引き裂く。
親ガル「がぶらぁ！？」ズザザザ
その足で……近くで立ち尽くしていた子ガルーラを蹴り上げる。
子ガル「ギャアァッ！！」ドザァァァ！
その隙に……サトシはピカチュウとともにフィールドを出る。
サトシ「さて……改めてジュカイン！"逆鱗"だ！！」
"逆鱗"状態のジュカインは我を忘れて近くにあった岩石をガルーラにぶん投げ、岩山を駆け下り……
親ガルーラを引き裂く。
親ガル「がぶらぁ！？」ズザザザ
その足で……近くで立ち尽くしていた子ガルーラを蹴り上げる。
子ガル「ギャアァッ！！」ドザァァァ！
その隙に……サトシはピカチュウとともにフィールドを出る。
サトシ「さて……改めてジュカイン！"逆鱗"だ！！」
ジュカイン「ジッカァァアラッ！！」グアッ！！
ジュカインは子ガルーラの首根っこを掴み、持ち上げ……
親ガルーラ「が、がるぅ～！！」ドドドドッ！！
急接近してくる親ガルーラに向かって……
ジュカイン「カッ！ジュラララララ！！」ぶんっ！
ガルーラ「「がるー！！」」ドドドーン！！
思い切り振り上げる。
ジュカイン「カ、カァァィッ！！」
もはやジュカインはサトシにも止められない、激昂状態であった。
ジュカインは子ガルーラの首根っこを掴み、持ち上げ……
親ガルーラ「が、がるぅ～！！」ドドドドッ！！
急接近してくる親ガルーラに向かって……
ジュカイン「カッ！ジュラララララ！！」ぶんっ！
ガルーラ「「がるー！！」」ドドドーン！！
思い切り振り上げる。
ジュカイン「カ、カァァィッ！！」
もはやジュカインはサトシにも止められない、激昂状態であった。
ミツル「まさか生きてるとは……」
サトシ「いやー、俺も死ぬって思ったさ。でも……」
サトシ『ジュカイン！大丈夫か！！』
ジュカイン『……』
サトシ『ジュカイン！！』
『ぴいっ……』
サトシ『！？』
サトシ「いやー、俺も死ぬって思ったさ。でも……」
サトシ『ジュカイン！大丈夫か！！』
ジュカイン『……』
サトシ『ジュカイン！！』
『ぴいっ……』
サトシ『！？』
サトシ『この声は……ピカチュウ！どうしたんだ！ピカチュウ！！』
『……』
サトシ『なんで……声を出してくれないんだ、ピカチュウ！！』
ジュカイン『……カッ……』
サトシ『！！ ジュカイン、目を覚ましたのか！』
ジュカイン『カ、カッ……』
サトシ『ジュカイン……？』
『……』
サトシ『なんで……声を出してくれないんだ、ピカチュウ！！』
ジュカイン『……カッ……』
サトシ『！！ ジュカイン、目を覚ましたのか！』
ジュカイン『カ、カッ……』
サトシ『ジュカイン……？』
サトシ『……頼むジュカイン！！もう一度……、力を貸してくれ！！』
サトシ『みんなを……守るために！！』
ジュカイン『……カァァァッ！！』
カッ！！
サトシ「そうだ。俺とジュカインの"絆"で、ジュカインは"逆鱗"を習得。その圧倒的パワーで岩を吹き散らしてくれたんだ！！」
ミツル「また"絆"か！！都合よく……都合よく、そんなことを起こしまくるなんて……ガルーラ！！」
親ガルーラ「ぐわっる！！」
ミツル「"捨て身タックル"！！」
サトシ『みんなを……守るために！！』
ジュカイン『……カァァァッ！！』
カッ！！
サトシ「そうだ。俺とジュカインの"絆"で、ジュカインは"逆鱗"を習得。その圧倒的パワーで岩を吹き散らしてくれたんだ！！」
ミツル「また"絆"か！！都合よく……都合よく、そんなことを起こしまくるなんて……ガルーラ！！」
親ガルーラ「ぐわっる！！」
ミツル「"捨て身タックル"！！」
絆の力を使うメガシンカを使ってるのに絆を否定するとは...
二体のガルーラが再びジュカインに迫る。
親のガルーラの左タックルがまずやってくる。
しかし……
ジュカイン「ガァァァァッ！！」
ズザザザァァァ！！
親ガルーラ「が、がるーらぁっ！！」ズバッ！！
ジュカインは再び"リーフブレード"のような体制を取り、今度は"ぶつかり合い"など発生させず、ただ純粋に力勝ちした。
倒れていく親ガルーラ。
それを踏み越えて飛び上がりやってくる子供ガルーラ。
ジュカイン「……ガァッ……！！」ドゴォッ！！
子ガル「ガァァッ……」ザザザッ！！
それを……思いきり叩きつけていく！
親のガルーラの左タックルがまずやってくる。
しかし……
ジュカイン「ガァァァァッ！！」
ズザザザァァァ！！
親ガルーラ「が、がるーらぁっ！！」ズバッ！！
ジュカインは再び"リーフブレード"のような体制を取り、今度は"ぶつかり合い"など発生させず、ただ純粋に力勝ちした。
倒れていく親ガルーラ。
それを踏み越えて飛び上がりやってくる子供ガルーラ。
ジュカイン「……ガァッ……！！」ドゴォッ！！
子ガル「ガァァッ……」ザザザッ！！
それを……思いきり叩きつけていく！
ドドォォォッ……
その風格は、まさに荒くれる龍の如く。
ジュカイン「ジッカァァァァァ！！」
セレナ「すご……すぎる！！」
ショータ「これが……"逆鱗"！！」
ミツル「くそっ！ガルーラ！力負けするなら逃げ続けろ！"逆鱗"のターンを稼げ！」
親ガル「が、がるぅ……！」
慌てて逃げ出す親のガルーラ。
子ガル「ガルルァ！！」
叩きつけられてもなお、立ち向かっていく子供とは対象的である。
その風格は、まさに荒くれる龍の如く。
ジュカイン「ジッカァァァァァ！！」
セレナ「すご……すぎる！！」
ショータ「これが……"逆鱗"！！」
ミツル「くそっ！ガルーラ！力負けするなら逃げ続けろ！"逆鱗"のターンを稼げ！」
親ガル「が、がるぅ……！」
慌てて逃げ出す親のガルーラ。
子ガル「ガルルァ！！」
叩きつけられてもなお、立ち向かっていく子供とは対象的である。
ジュカイン「グルルァ……」
ジュカインは子供ガルーラを睨む。
子ガル「ガルゥ……」ブルッ……
ジュカイン「ジャッ……！！」
ジュカインは子供ガルーラを尻尾で突き上げ、背中を見せる親のガルーラにぶつけさせる。
そして、倒れていく二体のガルーラに馬乗りになり、
"駒"のように回転して斬りつけていく。
ミツル「あぁ……」
ジュカインは子供ガルーラを睨む。
子ガル「ガルゥ……」ブルッ……
ジュカイン「ジャッ……！！」
ジュカインは子供ガルーラを尻尾で突き上げ、背中を見せる親のガルーラにぶつけさせる。
そして、倒れていく二体のガルーラに馬乗りになり、
"駒"のように回転して斬りつけていく。
ミツル「あぁ……」
ジュカイン「グルルァ……」
ジュカインは子供ガルーラを睨む。
子ガル「ガルゥ……」ブルッ……
ジュカイン「ジャッ……！！」
ジュカインは子供ガルーラを尻尾で突き上げ、背中を見せる親のガルーラにぶつけさせる。
そして、倒れていく二体のガルーラに馬乗りになり
"駒"のように回転して斬りつけていく。
ミツル「あぁ……」
ジュカインは子供ガルーラを睨む。
子ガル「ガルゥ……」ブルッ……
ジュカイン「ジャッ……！！」
ジュカインは子供ガルーラを尻尾で突き上げ、背中を見せる親のガルーラにぶつけさせる。
そして、倒れていく二体のガルーラに馬乗りになり
"駒"のように回転して斬りつけていく。
ミツル「あぁ……」
あれ、ミスった。
あと昼寝するので。
みなさんガルーラ好きですか？
あと昼寝するので。
みなさんガルーラ好きですか？
ピカチュウ「サトシ、殺れ」
サトシ「サトシ～」
サトシがガルーラに腹パンを入れる
ガルーラ「ガルゥッ!!」
ガルーラの体が宙に浮きサトシが呆然としているミツルにとびかかる
ミツル「うわあああああああああああああ」
サトシがミツルの首を飛ばした
ミツルの首から蛇口をひねったかのように血が出てくる
もうこれやっちまえよサトシさん
サトシ「サトシ～」
サトシがガルーラに腹パンを入れる
ガルーラ「ガルゥッ!!」
ガルーラの体が宙に浮きサトシが呆然としているミツルにとびかかる
ミツル「うわあああああああああああああ」
サトシがミツルの首を飛ばした
ミツルの首から蛇口をひねったかのように血が出てくる
もうこれやっちまえよサトシさん
ミツル「ガルーラ……お前ホント肝心な時に使えねーな……」
ミスったよ……
ミツル「ガルーラ……お前ホント肝心な時に使えねーな……」
『君は大事なところで頑張ってくれる。そんな君がダイスキ』
『僕らは∥⤴︎ァ』
ジュカイン「ッ……」フラッ……
ミツル「ガルーラ……お前ホント肝心な時に使えねーな……」
『君は大事なところで頑張ってくれる。そんな君がダイスキ』
『僕らは∥⤴︎ァ』
ジュカイン「ッ……」フラッ……
サトシ「！」
ふらつくジュカインを前に、考えことを忘れるミツル。
ミツル「やっときたぁ！！ガルーラ！奴のジュカインが"混乱"している間に"岩雪崩"で動きを止めるんだ！」
ショータ「あっ！ジュカイン"混乱"してます！！」
セレナ「"混乱"！？」
ショータ「はい！"逆鱗"は、ものすごいパワーで暴れられるかわりに、疲れ果てて我がわからなくなるリスキーな技です！！」
セレナ「体力があるうちはいいけど、疲れ始めたらどうしようもなくなってしまうのね！！」
ショータ「そうです！」
ミツル「ふふふ！やっぱり"HA"振りは最高だオイ！！やっちまえ！ガルーラ！！」
親ガル「がっらぁ！！」バッ！
ガルーラたちが岩を呼び落とす構えをとる。
サトシ「やべぇ！！ジュカイン！！」
ふらつくジュカインを前に、考えことを忘れるミツル。
ミツル「やっときたぁ！！ガルーラ！奴のジュカインが"混乱"している間に"岩雪崩"で動きを止めるんだ！」
ショータ「あっ！ジュカイン"混乱"してます！！」
セレナ「"混乱"！？」
ショータ「はい！"逆鱗"は、ものすごいパワーで暴れられるかわりに、疲れ果てて我がわからなくなるリスキーな技です！！」
セレナ「体力があるうちはいいけど、疲れ始めたらどうしようもなくなってしまうのね！！」
ショータ「そうです！」
ミツル「ふふふ！やっぱり"HA"振りは最高だオイ！！やっちまえ！ガルーラ！！」
親ガル「がっらぁ！！」バッ！
ガルーラたちが岩を呼び落とす構えをとる。
サトシ「やべぇ！！ジュカイン！！」
ジュカインは虚ろな目でサトシの方を見ている……
と、誰もがそのときに思っていた。
が、ジュカインの目には不屈の心で光るものがあった。
ジュカインは"混乱"状態ではなかったのだ。
と、誰もがそのときに思っていた。
が、ジュカインの目には不屈の心で光るものがあった。
ジュカインは"混乱"状態ではなかったのだ。
ジュカイン「ジュッ、ラッラッララァァッ！！」ゴオッ！！
ジュカインがバックステップを行いながら、ガルーラに向かって"気合い玉"を放つ。
ガルーラは目の前の敵が急に攻撃を行ったことに戸惑いを隠せず、"岩雪崩"の岩すら当てられなかった。
それどころか、"気合い玉"が二体を遥か後方に吹き飛ばし、膝をつかせる程のダメージをもたらせたことに、ミツルの表情は途端に凶悪なものとなる。
ミツル「な、なぜだ！どうしてジュカインが……！」
ジュカインがバックステップを行いながら、ガルーラに向かって"気合い玉"を放つ。
ガルーラは目の前の敵が急に攻撃を行ったことに戸惑いを隠せず、"岩雪崩"の岩すら当てられなかった。
それどころか、"気合い玉"が二体を遥か後方に吹き飛ばし、膝をつかせる程のダメージをもたらせたことに、ミツルの表情は途端に凶悪なものとなる。
ミツル「な、なぜだ！どうしてジュカインが……！」
サトシ「えっ！ジュカインお前……"気合い玉"まで打てるようになっていたのか！？」
ジュカイン「ジュッ」コクン
サトシ「よぉぉし！！"気合い玉"はガルーラに効果抜群だ！！続けていこう！」
ピカチュウ「ぴかぴぃっかぁ！！」
サトシは笑顔でジュカインに指示する。
サトシ「ジュカイン！"気合い玉"！！」
ジュカイン「ジュッ」コクン
サトシ「よぉぉし！！"気合い玉"はガルーラに効果抜群だ！！続けていこう！」
ピカチュウ「ぴかぴぃっかぁ！！」
サトシは笑顔でジュカインに指示する。
サトシ「ジュカイン！"気合い玉"！！」
ジュカインが腕を構えて、エネルギーを貯めていく。
ミツル「バカな！こんなの認めないよ！！"混乱"がこんなにも早く、解けるなんて！絶対に……」
サトシ「俺のジュカインはダークライの"ダークホール"から一瞬で抜け出せる、強い精神力を持っているんだ！！"混乱"なんて、目じゃないぜ！！」
ミツル「ダークライ……！？」
サトシ「いけ！ジュカイン！！」
ジュカイン「ジュッラァ！！」
ミツル「バカな！こんなの認めないよ！！"混乱"がこんなにも早く、解けるなんて！絶対に……」
サトシ「俺のジュカインはダークライの"ダークホール"から一瞬で抜け出せる、強い精神力を持っているんだ！！"混乱"なんて、目じゃないぜ！！」
ミツル「ダークライ……！？」
サトシ「いけ！ジュカイン！！」
ジュカイン「ジュッラァ！！」
ミツル「……そうか、そのジュカインを突破するためには、相当の犠牲が必要みたいだね……」
ミツル「覚悟しろよ。ガルーラ」
ジュカイン「ラッラッララァァッ！！」ゴオッ！！
"気合い玉"が飛んでくる。
ミツル「やれ、ガルーラ」
ミツル「覚悟しろよ。ガルーラ」
ジュカイン「ラッラッララァァッ！！」ゴオッ！！
"気合い玉"が飛んでくる。
ミツル「やれ、ガルーラ」
親のガルーラは……
子供ガルーラを掴み……
"気合い玉"に向かって
投げつけた。
ドォォォーーンッ……
子供ガルーラを掴み……
"気合い玉"に向かって
投げつけた。
ドォォォーーンッ……
サトシ「なっ！？」
ジュカイン「ジュラッ！？」
そして……爆風の中から飛び出してくる親のガルーラの……
ミツル「"冷凍パンチ"」
ドゴオオッ！！
"冷凍パンチ"がジュカインの腹を貫いた。
ジュカイン「ジュラッ！？」
そして……爆風の中から飛び出してくる親のガルーラの……
ミツル「"冷凍パンチ"」
ドゴオオッ！！
"冷凍パンチ"がジュカインの腹を貫いた。
ジュカイン「……カァァアッ！！」
ジュカインは"くの字"になって、倒れ伏す。
突然のことで、誰もが言葉を話せなかった。
ミツル「ふふ……ガルーラは二体いるのさ♪」
この男を除いて。
ジュカインは"くの字"になって、倒れ伏す。
突然のことで、誰もが言葉を話せなかった。
ミツル「ふふ……ガルーラは二体いるのさ♪」
この男を除いて。
爆風が収まるとそこには、力なく倒れていた子供ガルーラの姿があった。
ミツル「誰も"気合い玉"に子供を当てて親の行動に隙を与えない！みたいなこと……しないよね？」
ミツル「これも含めて、ガルーラの強ささ」
ミツルはヘラヘラしながら、子供ガルーラをボールに戻す。
ミツル「へへっ……親のガルーラはまだ"メガガルーラ"……共倒れよりよっぽどいい……」
サトシ「……すまない、ジュカイン。戻ってくれ……」
ミツル「誰も"気合い玉"に子供を当てて親の行動に隙を与えない！みたいなこと……しないよね？」
ミツル「これも含めて、ガルーラの強ささ」
ミツルはヘラヘラしながら、子供ガルーラをボールに戻す。
ミツル「へへっ……親のガルーラはまだ"メガガルーラ"……共倒れよりよっぽどいい……」
サトシ「……すまない、ジュカイン。戻ってくれ……」
サトシ「そのガルーラはどうするんだ？」
ミツル「んぁぁ……ほっといたら僕のこと襲いそうだし……ボール、イン」
ミツルは親のガルーラもボールに戻す。
ミツル「ふふふ……君はポケモン、あと何体くらい残ってる？主力なんてもう……残ってないよね？」
サトシ「クソ野郎が……」
ミツル「んぁぁ……ほっといたら僕のこと襲いそうだし……ボール、イン」
ミツルは親のガルーラもボールに戻す。
ミツル「ふふふ……君はポケモン、あと何体くらい残ってる？主力なんてもう……残ってないよね？」
サトシ「クソ野郎が……」
ゴミツル君を火口にかかと落としで突き落としたい
サトシ「ガルーラは子供を守ることが本能にあるんだ！！なぜそんなことを指示できる！？」
サトシは溢れんばかりの怒りを声に変えてミツルを問い詰める。
ミツル「昨日も言ったじゃないか」
ミツル「ポケモンは"道具"だよ？スポーツの？」
ミツル「なに、消耗することを考えているのさ」
サトシは溢れんばかりの怒りを声に変えてミツルを問い詰める。
ミツル「昨日も言ったじゃないか」
ミツル「ポケモンは"道具"だよ？スポーツの？」
ミツル「なに、消耗することを考えているのさ」
サトシ「……」
サトシ「てめぇぇえええ！！！」
ミツル「おおっとぉ！！バトルでケリをつけなきゃ、いけないよねっ！」
ミツルが再び次のボールを投げる。
出て来たポケモンは……
まるで、三日月がポケモンとなったような存在。
水色のオーラを纏った羽を持つ、満月島の主。
クレセリア。
サトシ「てめぇぇえええ！！！」
ミツル「おおっとぉ！！バトルでケリをつけなきゃ、いけないよねっ！」
ミツルが再び次のボールを投げる。
出て来たポケモンは……
まるで、三日月がポケモンとなったような存在。
水色のオーラを纏った羽を持つ、満月島の主。
クレセリア。
(アカン…ここでクレセってことはまさか…！！)
サトシ「クレセリア……？」
サトシはクレセリアには対した印象は持ってなかった。
だが、自分の知っているクレセリアとは何かが違っていた。
ピカチュウ「ぴかぴかぁ……」
ピカチュウも同様である。
サトシ「色が違うし……なんだ。手に持っているのは……」
自分の記憶の中のクレセリアは体色はピンク色であった。
しかし、ミツルのクレセリアは紫と水色が主であり、さらに手に"茶色のなにかが張り付いているヘルメット"らしきものを持っていた。
セレナ「……」
またもやうっとりとしてしまうセレナと……
ショータ「……石？いや……岩、かな？」
道具の正体を考えるショータ。
サトシはクレセリアには対した印象は持ってなかった。
だが、自分の知っているクレセリアとは何かが違っていた。
ピカチュウ「ぴかぴかぁ……」
ピカチュウも同様である。
サトシ「色が違うし……なんだ。手に持っているのは……」
自分の記憶の中のクレセリアは体色はピンク色であった。
しかし、ミツルのクレセリアは紫と水色が主であり、さらに手に"茶色のなにかが張り付いているヘルメット"らしきものを持っていた。
セレナ「……」
またもやうっとりとしてしまうセレナと……
ショータ「……石？いや……岩、かな？」
道具の正体を考えるショータ。
サトシ「……なんでもいい！俺は絶対に勝つ！！」
サトシは考えを打ち切った。
サトシ「ゴウカザル！君に決めた！！」
ミツル「またか」
ゴウカザル「う～、っきゃきゃきゃきゃ！！」
サトシの六体目のポケモンは、かつてシンオウにてサトシの最強のライバル、シンジとの戦いでシメを飾った。
火炎ポケモン、ゴウカザル。
その手足には、歴戦の戦いで刻まれた古傷が残っている。
頭には、消えることのない"業火"が型取られている。
サトシは考えを打ち切った。
サトシ「ゴウカザル！君に決めた！！」
ミツル「またか」
ゴウカザル「う～、っきゃきゃきゃきゃ！！」
サトシの六体目のポケモンは、かつてシンオウにてサトシの最強のライバル、シンジとの戦いでシメを飾った。
火炎ポケモン、ゴウカザル。
その手足には、歴戦の戦いで刻まれた古傷が残っている。
頭には、消えることのない"業火"が型取られている。
セレナ「なに……！？あのポケモン……！」
ショータ「え……えええっ！」
二人は始めてみるゴウカザルに興味津々ではあったが。
サトシの気を紛らわすわけにもいかず、あまり騒がずにいた。
ミツル「ふぅん。そんなオワコンで僕のクレセリアを突破しようとするんだ。へぇ」
サトシ「いくぞゴウカザル！まずは"火炎放射"！！」
ゴウカザル「うっきゃあああ！！」ゴオォッ！
ショータ「え……えええっ！」
二人は始めてみるゴウカザルに興味津々ではあったが。
サトシの気を紛らわすわけにもいかず、あまり騒がずにいた。
ミツル「ふぅん。そんなオワコンで僕のクレセリアを突破しようとするんだ。へぇ」
サトシ「いくぞゴウカザル！まずは"火炎放射"！！」
ゴウカザル「うっきゃあああ！！」ゴオォッ！
ゴウカザルの"火炎放射"がクレセリアに直撃する。
サトシ「どうだ！！」
ミツル「はぁ？効いているとでも？」
ブアッ！！
クレセリア「……ッフェェェェェイィィィ！」
サトシ「効いてない！」
ミツル「速さだけが取り柄なそいつに、クレセリアの突破は無理無理ムリムリムリムリ！！クレセリア、"電磁波"！！」
サトシ「かわせ！」
ゴウカザル「うきゃっ！」バッ！
サトシ「どうだ！！」
ミツル「はぁ？効いているとでも？」
ブアッ！！
クレセリア「……ッフェェェェェイィィィ！」
サトシ「効いてない！」
ミツル「速さだけが取り柄なそいつに、クレセリアの突破は無理無理ムリムリムリムリ！！クレセリア、"電磁波"！！」
サトシ「かわせ！」
ゴウカザル「うきゃっ！」バッ！
いとも容易く炎から出て来たクレセリアからの口から"電磁波"が飛び出す。
ゴウカザルはジャンプしてそれをかわし、空中にいた。
サトシ「なら物理技だ！ゴウカザル"マッハパンチ"！！」
ゴウカザル「うきーっ！！」バッ！
クレセリア「ホァ？」
バキャッ！！
ゴウカザル「～～っ」スタッ
サトシ「ゴウカザル！？」
ゴウカザルはジャンプしてそれをかわし、空中にいた。
サトシ「なら物理技だ！ゴウカザル"マッハパンチ"！！」
ゴウカザル「うきーっ！！」バッ！
クレセリア「ホァ？」
バキャッ！！
ゴウカザル「～～っ」スタッ
サトシ「ゴウカザル！？」
同じく空中にいたクレセリアを"マッハパンチ"で攻めたゴウカザル。
しかし、クレセリアが手に持っていた"ヘルメット"で"マッハパンチ"をガード。
ゴウカザルは右手を痛そうに抑えながら地上に着地した。
ミツル「クレセリア！"冷凍ビーム"でゴウカザルの足を凍らせろ！！」
クレセリア「レッセ～～ェェェ！！」ピーッ！
サトシ「まずいゴウカザル！！」
ゴウカザル「うきゃぁ！？」ピキーン
ゴウカザルの両足と、その付近が氷に覆われる。
ミツル「逃げ出せまい……"電磁波"！」
サトシ「っ！ゴウカザル！まずは"火炎放射"で"電磁波"を消して"フレアドライブ"で脱出だ！！」
しかし、クレセリアが手に持っていた"ヘルメット"で"マッハパンチ"をガード。
ゴウカザルは右手を痛そうに抑えながら地上に着地した。
ミツル「クレセリア！"冷凍ビーム"でゴウカザルの足を凍らせろ！！」
クレセリア「レッセ～～ェェェ！！」ピーッ！
サトシ「まずいゴウカザル！！」
ゴウカザル「うきゃぁ！？」ピキーン
ゴウカザルの両足と、その付近が氷に覆われる。
ミツル「逃げ出せまい……"電磁波"！」
サトシ「っ！ゴウカザル！まずは"火炎放射"で"電磁波"を消して"フレアドライブ"で脱出だ！！」
ゴウカザル「うきっ！きゃぁぁぁ！！」ボォォォ！
"電磁波"は焼滅。
クレセリア「セッ……」ドッ！
クレセリアにも微量ながら炎があたる。
セレナ「まずいわ！！」
ショータ「でも、サトシは冷静に対処しましたよ！」
ゴウカザル「うきききききっ！！」ボオオッ！！
ゴウカザルは瞬時に付近の氷を溶かしきり、バイクのホイールのように辺りを駆け巡る。
二人はサトシの指示の速さ。それとゴウカザルの器用さに感心する。
"電磁波"は焼滅。
クレセリア「セッ……」ドッ！
クレセリアにも微量ながら炎があたる。
セレナ「まずいわ！！」
ショータ「でも、サトシは冷静に対処しましたよ！」
ゴウカザル「うきききききっ！！」ボオオッ！！
ゴウカザルは瞬時に付近の氷を溶かしきり、バイクのホイールのように辺りを駆け巡る。
二人はサトシの指示の速さ。それとゴウカザルの器用さに感心する。
寝る。ちなみにゲコガシラは戦闘不能だから
わかりにくい描写ですまんの
おやすみ
わかりにくい描写ですまんの
おやすみ
月光乱舞でメガル再来ないよな？まだメガガルーラとかミツル言ってたけどそんなんしないよな？
ガブリアス×
スイクン×
ゲンガー｢存命｣
メガガル｢存命｣
クレセリア｢戦場｣
？？？｢俺は蛙？｣
これにピカ様と猿だけだろ？
ガル来ないかな…
スイクン×
ゲンガー｢存命｣
メガガル｢存命｣
クレセリア｢戦場｣
？？？｢俺は蛙？｣
これにピカ様と猿だけだろ？
ガル来ないかな…
サトシ「ゴウカザル！トリックだ！」
ゴウカザ「Why？」
ゴウカザ「Why？」
ミツル「クレセリア、ゴウカザルに接近だ！！」
クレセリア「フェア～！」ゴッ！
ゴウカザル「う、うきゃっ！！」ドコッ！！
クレセリアはその無駄にデカイ図体でひき逃げするかのようにゴウカザルの顔に衝突した。
首が思いっきり後ろに仰け反り、一回転して着地した。
ゴウカザル「うぎゃあぁっ～！」
クレセリアの"挑発"とも言える行為に、堪らず怒るゴウカザル。
サトシ「今だゴウカザル！クレセリアの後ろに乗れっ！」
ゴウカザル「うきゃぁー！！」バァッ！！
クレセリア「レ～ッ！？」
"ゴツゴツメット"が当たらないクレセリアの背中に飛び乗るゴウカザル。
クレセリア「フェア～！」ゴッ！
ゴウカザル「う、うきゃっ！！」ドコッ！！
クレセリアはその無駄にデカイ図体でひき逃げするかのようにゴウカザルの顔に衝突した。
首が思いっきり後ろに仰け反り、一回転して着地した。
ゴウカザル「うぎゃあぁっ～！」
クレセリアの"挑発"とも言える行為に、堪らず怒るゴウカザル。
サトシ「今だゴウカザル！クレセリアの後ろに乗れっ！」
ゴウカザル「うきゃぁー！！」バァッ！！
クレセリア「レ～ッ！？」
"ゴツゴツメット"が当たらないクレセリアの背中に飛び乗るゴウカザル。
サトシ「いけ！そのまま"フレアドライブ"だ！！」
ゴウカザル「うっきゃきゃきゃあ！！」ゴオォッ！
クレセリア「れ～せぇ～！」ババババ！
セレナ「効いてるわ！」
ショータ「クレセリアの背中というスペースでのあの回転……めっちゃ器用ですね！」
ミツル「その技には反動があるんだけど。まぁいいや。クレセリア自分ごと"ムーンフォース"だ！！」
クレセリア「ォ～ォォォ～ッ！」カッ！
クレセリアの背後に桃色の気で包まれたエネルギー体が出来上がる。
サトシ「ちっ……ゴウカザル！飛び降りろ！」
ゴウカザル「きゃっ！……っ、きゃあ！」バッ！！
ゴウカザル「うっきゃきゃきゃあ！！」ゴオォッ！
クレセリア「れ～せぇ～！」ババババ！
セレナ「効いてるわ！」
ショータ「クレセリアの背中というスペースでのあの回転……めっちゃ器用ですね！」
ミツル「その技には反動があるんだけど。まぁいいや。クレセリア自分ごと"ムーンフォース"だ！！」
クレセリア「ォ～ォォォ～ッ！」カッ！
クレセリアの背後に桃色の気で包まれたエネルギー体が出来上がる。
サトシ「ちっ……ゴウカザル！飛び降りろ！」
ゴウカザル「きゃっ！……っ、きゃあ！」バッ！！
反動ダメージを受けつつ、クレセリアから飛び降りたゴウカザル。
ミツル「よし。"自己再生"」
サトシ「"自己再生"……」
クレセリアが胸の中から眩しい光の結晶を取り出し、自分にそれを使用する。
そして……煽るように体を伸び伸びと動かす。
サトシ「耐久型かよ……ゴウカザル！火傷狙いで"火炎放射"！！」
ゴウカザル「う～っきゃきゃあ！」ゴォッ！
ミツル「よし。"自己再生"」
サトシ「"自己再生"……」
クレセリアが胸の中から眩しい光の結晶を取り出し、自分にそれを使用する。
そして……煽るように体を伸び伸びと動かす。
サトシ「耐久型かよ……ゴウカザル！火傷狙いで"火炎放射"！！」
ゴウカザル「う～っきゃきゃあ！」ゴォッ！
さっきまでポリ2と泥沼ゲーしてたからミスったあぁぁ！！
うわぁああ！！
月の光です。スイマセン……
うわぁああ！！
月の光です。スイマセン……
反動ダメージを受けつつ、クレセリアから飛び降りたゴウカザル。
ミツル「よし。"月の光"」
サトシ「"月の光"……！？」
クレセリアが胸の中から眩しい光の結晶を取り出し、自分にそれを使用する。
そして……煽るように体を伸び伸びと動かす。
サトシ「耐久型かよ……ゴウカザル！火傷狙いで"火炎放射"！！」
ゴウカザル「う～っきゃきゃあ！」ゴォッ！
ミツル「無駄だっての」
ミツル「よし。"月の光"」
サトシ「"月の光"……！？」
クレセリアが胸の中から眩しい光の結晶を取り出し、自分にそれを使用する。
そして……煽るように体を伸び伸びと動かす。
サトシ「耐久型かよ……ゴウカザル！火傷狙いで"火炎放射"！！」
ゴウカザル「う～っきゃきゃあ！」ゴォッ！
ミツル「無駄だっての」
ミツル「クレセリア、空高く飛べっ！！」
クレセリア「セゥ～ッ！」
クレセリアは遥か高くまで浮き上がってしまった。
サトシ「当たらないっ！」
ミツル「クレセリア！"ムーンフォース"並びに"冷凍ビーム"連打だ！！」
クレセリア「ファ～！！」
バババババッ！！ピィィッー！！
クレセリア「セゥ～ッ！」
クレセリアは遥か高くまで浮き上がってしまった。
サトシ「当たらないっ！」
ミツル「クレセリア！"ムーンフォース"並びに"冷凍ビーム"連打だ！！」
クレセリア「ファ～！！」
バババババッ！！ピィィッー！！
むしろ、改造という事でサツに捕まり、処刑されるって形でも良かったのでは・・・
そういや結局月光乱舞の可能性は消えたな
これ突破すればなんとかなるっぽい？
とりま支援
これ突破すればなんとかなるっぽい？
とりま支援
クレセリアの背後からのエネルギー砲に、
口から飛び出る"冷凍ビーム"が、
太陽の向きから飛んでくるために、ゴウカザルは直前まで攻撃が飛んでこないと避けれない状況となる。
ゴウカザル「うっきゃ！あっ！うっきゃきゃあ！きゃっ！」バッ！ババッ！ババッ！バッ！
ゴウカザル「ふぉ～っ！！」ゴォォォッ！
地上を這うように攻撃を避け続け、たまに"冷凍ビーム"を"火炎放射"で打ち消していく。
サトシ「手が出せねぇ……」
口から飛び出る"冷凍ビーム"が、
太陽の向きから飛んでくるために、ゴウカザルは直前まで攻撃が飛んでこないと避けれない状況となる。
ゴウカザル「うっきゃ！あっ！うっきゃきゃあ！きゃっ！」バッ！ババッ！ババッ！バッ！
ゴウカザル「ふぉ～っ！！」ゴォォォッ！
地上を這うように攻撃を避け続け、たまに"冷凍ビーム"を"火炎放射"で打ち消していく。
サトシ「手が出せねぇ……」
セレナ「ひ、卑怯ね……」
ショータ「今までに例をみないわけではないですが……そんなぶっ放し続けるなんて……」
ミツル「クレセリア！ドンドンドンドン続けていこう！」
サトシ「どうする……このままだとゴウカザルが疲れきる。オオスバメがいてくれば……」
サトシは辺りを見回した。
サトシ「……！あれだ！」
ショータ「今までに例をみないわけではないですが……そんなぶっ放し続けるなんて……」
ミツル「クレセリア！ドンドンドンドン続けていこう！」
サトシ「どうする……このままだとゴウカザルが疲れきる。オオスバメがいてくれば……」
サトシは辺りを見回した。
サトシ「……！あれだ！」
サトシ「ゴウカザル！その"岩山"を足台にして飛べっ！！」
ゴウカザル「！」
サトシが指示の指示した内容は、先程彼がジュカインとともに埋れた岩山に登ることだった。
ゴウカザル「うー、きっきっ！！」バババッ！
ゴウカザルは猿山のごとく、軽々しく疲れを見せずに登って行く。
セレナ「速い！」
ゴウカザル「う、っきょぁあ～っ！」バァッ！！
ゴウカザルが高く飛び掛かった。
ゴウカザル「！」
サトシが指示の指示した内容は、先程彼がジュカインとともに埋れた岩山に登ることだった。
ゴウカザル「うー、きっきっ！！」バババッ！
ゴウカザルは猿山のごとく、軽々しく疲れを見せずに登って行く。
セレナ「速い！」
ゴウカザル「う、っきょぁあ～っ！」バァッ！！
ゴウカザルが高く飛び掛かった。
ミツル「"待ってました！電磁波"！」
サトシ「あ、しまったぁ！！」
クレセリア「フェェィ！！」ビリッ！
ゴウカザル「うっ……きっ……」ビリッ……
ゴウカザルは空中で"電磁波"を浴び、呻きながら落下していく。
ゴウカザル「うきゃぁ……」バタン
そして……膝をついて倒れこむ。
サトシ「あ、しまったぁ！！」
クレセリア「フェェィ！！」ビリッ！
ゴウカザル「うっ……きっ……」ビリッ……
ゴウカザルは空中で"電磁波"を浴び、呻きながら落下していく。
ゴウカザル「うきゃぁ……」バタン
そして……膝をついて倒れこむ。
これもう無理ゲーだろ・・・
こんな屑野郎に負けるのか・・・
勝てよ・・・サトシ・・・
こんな屑野郎に負けるのか・・・
勝てよ・・・サトシ・・・
サトシ「あっ、ゴウカザル！！」
ゴウカザル「うきっ……」
ゴウカザルは右腕だけを立てて、なんとか起き上がろうとする。
セレナ「近づいてきたら"電磁波"をするなんて……」
ショータ「出しているポケモンとの性質との相性が最悪です！」
そこに、クレセリアが地上付近まで降りてくる。
クレセリアは持っていた"ゴツゴツメット"でゴウカザルの右腕を踏みつける。
ゴウカザル「うきっ……」
ゴウカザルは右腕だけを立てて、なんとか起き上がろうとする。
セレナ「近づいてきたら"電磁波"をするなんて……」
ショータ「出しているポケモンとの性質との相性が最悪です！」
そこに、クレセリアが地上付近まで降りてくる。
クレセリアは持っていた"ゴツゴツメット"でゴウカザルの右腕を踏みつける。
ゴウカザル「う、っきょあ～っ！！」
ミツル「へへへへ！！苦しめ……苦しめ！耐久しか能のないやつに！いいようにやられることに……！」
サトシ「くっ……ゴウカザル！そこから"火炎放射"！」
ゴウカザル「うきゃぁ～！」
ゴウカザルはうつ伏せのまま、首をあげて"火炎放射"を打ち込む。
ドッ……
"火炎放射"はクレセリアを包むも、先程と同じように破られる。
ミツル「無駄だってのに……」
ミツル「へへへへ！！苦しめ……苦しめ！耐久しか能のないやつに！いいようにやられることに……！」
サトシ「くっ……ゴウカザル！そこから"火炎放射"！」
ゴウカザル「うきゃぁ～！」
ゴウカザルはうつ伏せのまま、首をあげて"火炎放射"を打ち込む。
ドッ……
"火炎放射"はクレセリアを包むも、先程と同じように破られる。
ミツル「無駄だってのに……」
サトシに勝ってほしい・・・勝ってほしいけどこれは・・・
……とうとう、ゴウカザルは倒れ伏してしまう。
ミツル「クレセリア！やれ」
クレセリア「フェリォォォ～！！」
セレナ「やめ……」
クレセリアは起き上がらないゴウカザルに向かって至近距離で"ムーンフォース"と"冷凍ビーム"を連打していく。
ショータ「あ、あぁぁ……」
ドドドンドドドンピィッ！
ゴウカザル「」
そこにはボロボロで、所々凍ったゴウカザルの姿があるのみだった。
ミツル「クレセリア！やれ」
クレセリア「フェリォォォ～！！」
セレナ「やめ……」
クレセリアは起き上がらないゴウカザルに向かって至近距離で"ムーンフォース"と"冷凍ビーム"を連打していく。
ショータ「あ、あぁぁ……」
ドドドンドドドンピィッ！
ゴウカザル「」
そこにはボロボロで、所々凍ったゴウカザルの姿があるのみだった。
………
……
…
ゴウカザル「……ここは……」
ゴウカザルがいたのは先程のフィールドではなく、辺り一面真っ暗な世界だった。
ゴウカザル「なぜだ……？」
……
…
ゴウカザル「……ここは……」
ゴウカザルがいたのは先程のフィールドではなく、辺り一面真っ暗な世界だった。
ゴウカザル「なぜだ……？」
ゴウカザルは記憶を思い出す。
ゴウカザル「俺は……たしか……」
ビリッ！
ドオッ！
ピィィッー！
ゴウカザル「……っ」
ゴウカザルはクレセリアにいいようにやられていたことを思い出した。
ゴウカザル「くそっ！負けてしまったのか……俺は！！」
ゴウカザル「……」
ゴウカザル「……すまねぇ、エレキブル……」
ゴウカザル「俺は……たしか……」
ビリッ！
ドオッ！
ピィィッー！
ゴウカザル「……っ」
ゴウカザルはクレセリアにいいようにやられていたことを思い出した。
ゴウカザル「くそっ！負けてしまったのか……俺は！！」
ゴウカザル「……」
ゴウカザル「……すまねぇ、エレキブル……」
ゴウカザル「俺は……お前との約束を果たせずに……」
ゴウカザルはリーグが終わった後を必死に思い出す。
ゴウカザル『……あっ』
エレキブル『……』
ゴウカザル『エレキブル……さん』
エレキブル『もう……俺とお前は別々に主がいる……さん付けしなくてもいい……』
エレキブル『それに……お前の主は俺の主に勝った……お前は俺に勝ったんだ。いや』
エレキブル『"お前たち"が勝ったんだ……過去のしがらみはなくそうぜ……』
ゴウカザル『そう……だな……』
エレキブル『まぁ座れや』
エレキブルは手招きする。
ゴウカザルはリーグが終わった後を必死に思い出す。
ゴウカザル『……あっ』
エレキブル『……』
ゴウカザル『エレキブル……さん』
エレキブル『もう……俺とお前は別々に主がいる……さん付けしなくてもいい……』
エレキブル『それに……お前の主は俺の主に勝った……お前は俺に勝ったんだ。いや』
エレキブル『"お前たち"が勝ったんだ……過去のしがらみはなくそうぜ……』
ゴウカザル『そう……だな……』
エレキブル『まぁ座れや』
エレキブルは手招きする。
ゴウカザル『……』スッ
ゴウカザルもそれに応ずる。
エレキブル『……色々なコト、あったなぁ……』
ゴウカザル『……お互い、な……』
エレキブル『お前はこのあとどうするんだ？』
ゴウカザル『……お前らにいいようにやられたから、出れても決勝かな……』
エレキブル『ほぉ。お前の主はダークライに勝てるのか？お前抜きで』
ゴウカザル『さぁな……つーかそんなこと気にしてくれるならよ……もうちょっと手ェ抜けっつの……』
エレキブル『フン……』
ゴウカザル『……』
エレキブル『……』
ゴウカザルもそれに応ずる。
エレキブル『……色々なコト、あったなぁ……』
ゴウカザル『……お互い、な……』
エレキブル『お前はこのあとどうするんだ？』
ゴウカザル『……お前らにいいようにやられたから、出れても決勝かな……』
エレキブル『ほぉ。お前の主はダークライに勝てるのか？お前抜きで』
ゴウカザル『さぁな……つーかそんなこと気にしてくれるならよ……もうちょっと手ェ抜けっつの……』
エレキブル『フン……』
ゴウカザル『……』
エレキブル『……』
二人は準々決勝で決着がついた後、日が暮れるまで草むらで寝っ転ががっていたのだ。
エレキブル『……お前の主はシンオウ出身じゃあないんだろ？リーグが終わった後、どうなるんだろうな』
ゴウカザル『さぁ……また旅に出るんじゃないの』
エレキブル『そしたら……俺たちはお別れだな……』
ゴウカザル『……嬉しい限りだ……』
エレキブル『ハハハッ。全くだ』
ゴウカザル『……』
エレキブル『……』
エレキブル『……お前の主はシンオウ出身じゃあないんだろ？リーグが終わった後、どうなるんだろうな』
ゴウカザル『さぁ……また旅に出るんじゃないの』
エレキブル『そしたら……俺たちはお別れだな……』
ゴウカザル『……嬉しい限りだ……』
エレキブル『ハハハッ。全くだ』
ゴウカザル『……』
エレキブル『……』
ユウキ「ミツル正気になれよ」
ミツル「gtgjmtn nwptpjtmptp&82223rえるれido」
ミツル「gtgjmtn nwptpjtmptp&82223rえるれido」
あのオオスバメが絶対零度ごときでやられているはずがない！→これで一件落着
しえん
しえん
エレキブル『……まぁ。次に俺らと会う時まで……』
エレキブル『俺に負けるまで、誰にも負けんなよ』
エレキブル『お前が負けたら、この俺も下になっちまうからな』
ゴウカザル『……負けたからって、下になるわけじゃないだろ。上下なんて……個人が勝手に判断するもんさ』
エレキブル『語るようになったじゃネェか』
ゴウカザル『……あ～ったよ。次にお前に会う時も、その次に会う時も、これからずっと』
ゴウカザル『誰にも、お前にも負けねぇ』
エレキブル『そうか』
エレキブル『俺に負けるまで、誰にも負けんなよ』
エレキブル『お前が負けたら、この俺も下になっちまうからな』
ゴウカザル『……負けたからって、下になるわけじゃないだろ。上下なんて……個人が勝手に判断するもんさ』
エレキブル『語るようになったじゃネェか』
ゴウカザル『……あ～ったよ。次にお前に会う時も、その次に会う時も、これからずっと』
ゴウカザル『誰にも、お前にも負けねぇ』
エレキブル『そうか』
ゴウカザル『……プッ』
エレキブル『……グフッ』
『『ハッハッハッハッ！！！』』
エレキブル『俺たちはいつまでも好敵手でいような！」ガシ！
ゴウカザル『あたぼうよ！！』グワシッ！
エレキブル『あー！』
ゴウカザル『かぁ～！』
『『疲れた～！』』
そこには、拳で語った熱い友情があった。
エレキブル『……グフッ』
『『ハッハッハッハッ！！！』』
エレキブル『俺たちはいつまでも好敵手でいような！」ガシ！
ゴウカザル『あたぼうよ！！』グワシッ！
エレキブル『あー！』
ゴウカザル『かぁ～！』
『『疲れた～！』』
そこには、拳で語った熱い友情があった。
ゴウカザル「……俺は、好敵手失格だ……」
ゴウカザル「……」ゴォォォォッ……！！
ゴウカザルの目に、再び"業火"が蘇る。
ゴウカザル「あいつ以外に……負けてたまるかぁっ！！」
ゴウカザル「ウォォォォォォッ！！」
ゴオォォォォッ！！！
…
……
………
ミツル「君のゴウカザルは戦闘不能だよ～？しまわないならクレセリアがまたボコボコにしちゃうよぉ？」
サトシ「まだだ……！俺はゴウカザルを信じている！」
ミツル「あっ、これってあれか！君のピカチュウがクレセリアに勝つための作戦ね！pp切れを狙っているの？」
サトシ「違う！ゴウカザルには……負けられないやつがいるんだ！」
サトシ「お前のクレセリアなんかに負けるかよ！」
サトシ「それに……こんな程度で沈むわけがない！」
サトシ「"俺の"ゴウカザルだ！」
ミツル「ふぅん。やれクレセリア。ゴウカザルの頭に向かって"ゴツゴツメット"を当てろ！！」
クレセリア「フゥェェ～～ィッ！！」
ミツル「叩き潰しちまえ！！」
サトシ「まだだ……！俺はゴウカザルを信じている！」
ミツル「あっ、これってあれか！君のピカチュウがクレセリアに勝つための作戦ね！pp切れを狙っているの？」
サトシ「違う！ゴウカザルには……負けられないやつがいるんだ！」
サトシ「お前のクレセリアなんかに負けるかよ！」
サトシ「それに……こんな程度で沈むわけがない！」
サトシ「"俺の"ゴウカザルだ！」
ミツル「ふぅん。やれクレセリア。ゴウカザルの頭に向かって"ゴツゴツメット"を当てろ！！」
クレセリア「フゥェェ～～ィッ！！」
ミツル「叩き潰しちまえ！！」
ガシッ！
クレセリア「！？」
サトシ「ゴウカザル……！」
ぐぐぐっ……！
ゴウカザル「……ウッキョァァァァッ！！」
しかしゴウカザルとピカ様であと4匹突破できるのか…？
サトシ「信じていたぜ。ゴウカザル！」
ゴウカザル(またせたな……)
ミツル「……っ、たかがゴウカザルが……立ち上がったところでっ……」
立ち上がったゴウカザル。その様子にはミツルも驚きを隠せない。
セレナ「あっ！立ち上がったわ！！」
ショータ「様子が……！」
ゴウカザル「……」スーッ……
(♪ タイプ ワイルド)
http://www.youtube.com/watch?v=NAPDFuWL1b0
ゴウカザル(またせたな……)
ミツル「……っ、たかがゴウカザルが……立ち上がったところでっ……」
立ち上がったゴウカザル。その様子にはミツルも驚きを隠せない。
セレナ「あっ！立ち上がったわ！！」
ショータ「様子が……！」
ゴウカザル「……」スーッ……
(♪ タイプ ワイルド)
http://www.youtube.com/watch?v=NAPDFuWL1b0
ゴウカザル「ウォォォォォォッ！！！」
ゴウカザルが力を溜める体制を取ると、地面から岩柱が二本飛び出してくる。
さらに頭の"業火"が高く、真っ直ぐ伸びきった。
ショータ「あれは……！？」
セレナ「えっ！？えぇっ！！」
サトシ「ゴウカザル、それは……"ストーンエッジ"か！！」
ゴウカザル「ムゥゥギィィィアッー！」
クレセリア「レッ！？セェェェェェ
ゴウカザルが力を溜める体制を取ると、地面から岩柱が二本飛び出してくる。
さらに頭の"業火"が高く、真っ直ぐ伸びきった。
ショータ「あれは……！？」
セレナ「えっ！？えぇっ！！」
サトシ「ゴウカザル、それは……"ストーンエッジ"か！！」
ゴウカザル「ムゥゥギィィィアッー！」
クレセリア「レッ！？セェェェェェ
大事なところでミスるスタイル
クレセリア「レッ！？セェェェェェェ……ッ」ドゴォッ！
クレセリアが"ストーンエッジ"で貫かれ、地上に落下していく。
サトシ「まずは"マッハパンチ"！！」
ゴウカザル「……」グッ
ゴウカザル「ウキャァァァアラッ！！」ドンッ！！
クレセリア「レッ！？セェェェェェェ……ッ」ドゴォッ！
クレセリアが"ストーンエッジ"で貫かれ、地上に落下していく。
サトシ「まずは"マッハパンチ"！！」
ゴウカザル「……」グッ
ゴウカザル「ウキャァァァアラッ！！」ドンッ！！
ゴウカザルの右腕がクレセリアの首を撃ち抜く。
ゴウカザル「ゴゥア！！」ガシッ
クレセリアの首を左手で掴む。
サトシ「"火炎放射"ァ！」
ゴウカザル「ゴォッキャア！！」ボォォッ！！
クレセリア「レェェッ……」
サトシ「上に投げろ！！」
ゴウカザル「キャッ！」パッ！
サトシ「"ストーンエッジ"でさらに飛ばせ！！」
ゴウカザル「フォォォ～！オッ！」
ドゴゴゴゴッ！！
クレセリア「フェリォ～ォンッ！」ドドドッ！
確実にクレセリアにダメージを与えて行く。
ゴウカザル「ゴゥア！！」ガシッ
クレセリアの首を左手で掴む。
サトシ「"火炎放射"ァ！」
ゴウカザル「ゴォッキャア！！」ボォォッ！！
クレセリア「レェェッ……」
サトシ「上に投げろ！！」
ゴウカザル「キャッ！」パッ！
サトシ「"ストーンエッジ"でさらに飛ばせ！！」
ゴウカザル「フォォォ～！オッ！」
ドゴゴゴゴッ！！
クレセリア「フェリォ～ォンッ！」ドドドッ！
確実にクレセリアにダメージを与えて行く。
サトシ「いっけえぇぇぇっ！ゴウカザル！"ストーンエッジ"を越えてゆけぇーっ！！」
ゴウカザル「ウッギョォォォッ！！」
ダン！ダン！ダン！！
ゴウカザルは二本の"ストーンエッジ"を三角飛びで飛び越える。
そして……今も悶え苦しむクレセリアの上を取る。
ミツル「クレセリア！はやく"月の光"！」
サトシ「ゴウカザル！"フレアドライブ"ッ！！」
ゴウカザル「ウッギョォォォッ！！」
ダン！ダン！ダン！！
ゴウカザルは二本の"ストーンエッジ"を三角飛びで飛び越える。
そして……今も悶え苦しむクレセリアの上を取る。
ミツル「クレセリア！はやく"月の光"！」
サトシ「ゴウカザル！"フレアドライブ"ッ！！」
ムンフォ、レイビ、電磁波、月の光
だから三日月の舞は無いな
だから三日月の舞は無いな
クレセリアが取り出す光を……
"火炎放射"で焼き切ってクレセリアの首に手を伸ばすゴウカザル。
そして……素早く右ストレートからの全身を炎に包み、背中を殴りつけていく。
ゴウカザル「ウォォッカァァアッ！！」ドゴゴゴゴッ！！
クレセリア「キャァァッ……！！」ボォォッ！！
殴られては蹴られ、叩きつけられては燃やされる。
ミツル「く、クレセリアッ！！」
"火炎放射"で焼き切ってクレセリアの首に手を伸ばすゴウカザル。
そして……素早く右ストレートからの全身を炎に包み、背中を殴りつけていく。
ゴウカザル「ウォォッカァァアッ！！」ドゴゴゴゴッ！！
クレセリア「キャァァッ……！！」ボォォッ！！
殴られては蹴られ、叩きつけられては燃やされる。
ミツル「く、クレセリアッ！！」
そして……
ゴウカザルは思いきり自分ごとクレセリアを地面に叩きつけた！
ゴウカザル「ウッキィ……アアアッ！！」
頭の炎の勢いは止まることを知らず。へばりつくクレセリアを蹴り飛ばし、最初に放った"ストーンエッジ"にぶつけさせる。
ドッ…………ガァァン……！！
クレセリア「レ……」ドサッ
"ストーンエッジ"は根元で折れていく。
ゴウカザル「ゴォオウワァ！！」ダダダダッ！！
するとそこに、ゴウカザルに向かって倒れてくる"ストーンエッジ"が。
セレナ「あ、危ないっ！！」
手を覆うセレナ。
しかし……
ゴウカザルの"業火"が"ストーンエッジ"を 炭 化 させた。
ゴウカザルは思いきり自分ごとクレセリアを地面に叩きつけた！
ゴウカザル「ウッキィ……アアアッ！！」
頭の炎の勢いは止まることを知らず。へばりつくクレセリアを蹴り飛ばし、最初に放った"ストーンエッジ"にぶつけさせる。
ドッ…………ガァァン……！！
クレセリア「レ……」ドサッ
"ストーンエッジ"は根元で折れていく。
ゴウカザル「ゴォオウワァ！！」ダダダダッ！！
するとそこに、ゴウカザルに向かって倒れてくる"ストーンエッジ"が。
セレナ「あ、危ないっ！！」
手を覆うセレナ。
しかし……
ゴウカザルの"業火"が"ストーンエッジ"を 炭 化 させた。
ゴウカザル「ダァッ！！」ダンッ！
水平になった"ストーンエッジ"の上に乗り、クレセリアに接近するゴウカザル。
ミツル「なぜだっ！お前のゴウカザルは"麻痺"状態のはず！あんなに動けるわけないだろ！！」
サトシ「あぁ。あの程度の痺れがゴウカザルの炎に耐えられるとでも？」
ミツル「そんな……炎で痺れを焼き消しただと！？そんな……小細工……っ！！」
サトシ「小細工、小細工って。お前は小細工を使う格下に負けるんだな」
サトシ「そんな言葉で否定しかできなくなった時点で、お前の成長は止まっているんだよ！！」
ゴウカザル「ウォキィヅ！！」ゴォォォッ！
反動をつけて……
クレセリア「フェレェェン！！」ボコォッ！！
クレセリアの顎を撃ち抜く左ストレート！
水平になった"ストーンエッジ"の上に乗り、クレセリアに接近するゴウカザル。
ミツル「なぜだっ！お前のゴウカザルは"麻痺"状態のはず！あんなに動けるわけないだろ！！」
サトシ「あぁ。あの程度の痺れがゴウカザルの炎に耐えられるとでも？」
ミツル「そんな……炎で痺れを焼き消しただと！？そんな……小細工……っ！！」
サトシ「小細工、小細工って。お前は小細工を使う格下に負けるんだな」
サトシ「そんな言葉で否定しかできなくなった時点で、お前の成長は止まっているんだよ！！」
ゴウカザル「ウォキィヅ！！」ゴォォォッ！
反動をつけて……
クレセリア「フェレェェン！！」ボコォッ！！
クレセリアの顎を撃ち抜く左ストレート！
ミツル「ぐっ！クレセリア"冷凍ビーム"だ！」
クレセリア「ッッフィィッ！」ピーッ！
しかし、ゴウカザルが頭を傾けるだけで"冷凍ビーム"は焼滅する。
岩すら消し飛ぶ"業火"に、今更そんなもので立ち向かおうとすること自体、間違っていた。
ゴウカザル「ヴヴヴゥッ！ガァァァァッ！！」
ゴウカザルはクレセリアのうなじを思いきり噛み、体を掴み、180°回転させてはたき落とす。
もはやゴウカザルの"涎"すら自分で蒸発させるほどの炎の前に、クレセリアはただひたすら、己の打たれ強さを恨んだ。
クレセリア「ッッフィィッ！」ピーッ！
しかし、ゴウカザルが頭を傾けるだけで"冷凍ビーム"は焼滅する。
岩すら消し飛ぶ"業火"に、今更そんなもので立ち向かおうとすること自体、間違っていた。
ゴウカザル「ヴヴヴゥッ！ガァァァァッ！！」
ゴウカザルはクレセリアのうなじを思いきり噛み、体を掴み、180°回転させてはたき落とす。
もはやゴウカザルの"涎"すら自分で蒸発させるほどの炎の前に、クレセリアはただひたすら、己の打たれ強さを恨んだ。
ドォォォーン！
地響きがなる。
セレナ「熱すぎるわっ……！」
ショータ「熱さで目が……やられます！！」
ミツル「おいクレセリア！なんのための"ゴツゴツメット"だ！それでガードしろよっ！！」
クレセリア「！」
クレセリアは慌てて"ゴツゴツメット"を構える。しかし……
ゴウカザル「……」ヒョコッ、ヒョコッ
鬼の形相でゆっくり迫るゴウカザル。
クレセリア「」ガタガタガタガタ
ゴウカザル「……」
サトシ「いけ、ゴウカザル」
ゴウカザルは吹っ切れた。
地響きがなる。
セレナ「熱すぎるわっ……！」
ショータ「熱さで目が……やられます！！」
ミツル「おいクレセリア！なんのための"ゴツゴツメット"だ！それでガードしろよっ！！」
クレセリア「！」
クレセリアは慌てて"ゴツゴツメット"を構える。しかし……
ゴウカザル「……」ヒョコッ、ヒョコッ
鬼の形相でゆっくり迫るゴウカザル。
クレセリア「」ガタガタガタガタ
ゴウカザル「……」
サトシ「いけ、ゴウカザル」
ゴウカザルは吹っ切れた。
ゴウカザルは……クレセリアの"ゴツゴツメット"を剥ぎ取って……
それを持って、
裏拳の如く、クレセリアに振り殴った。
……バキャァッ！！
ボロボロになり、自壊していく"ゴツゴツメット"。
前歯の二、三本が飛んでいったクレセリアを……
サトシ「"ストーンエッジ"だ！！」
ズガァン！！
……吹き飛ばす！！
それを持って、
裏拳の如く、クレセリアに振り殴った。
……バキャァッ！！
ボロボロになり、自壊していく"ゴツゴツメット"。
前歯の二、三本が飛んでいったクレセリアを……
サトシ「"ストーンエッジ"だ！！」
ズガァン！！
……吹き飛ばす！！
クレセリアの みかづきのまい！
サトシは ぜつぼうした！
サトシは ぜつぼうした！
サトシが若干闇ミツルに似てきてると感じるのは俺だけでいい
ゴウカザルの頭の炎が飛び散ってそれでゲンガー死にそう
もちろん技じゃないからみちずれ適応外で
もちろん技じゃないからみちずれ適応外で
ミツル「クレセリアぁっ！"ムーンフォース"でやつの勢いを削れ！！」
クレセリア「フィィィ……」カッ！
"ムーンフォース"を構え、発射するクレセリアに対し、
サトシ「ゴウカザル！"火炎放射"で蹴散らして"ストーンエッジ"を三角飛びだ！！」
ゴウカザル「ウッキィ！ウッギッ！キャァァッ！！」ボォォッ！！
先程と同じように、"ストーンエッジ"を飛び渡り、頭上のクレセリアに向かうゴウカザル。
やがて……
サトシ「"マッハパンチ"！！」
ドゴォッ！！
クレセリア「フィィィ……」カッ！
"ムーンフォース"を構え、発射するクレセリアに対し、
サトシ「ゴウカザル！"火炎放射"で蹴散らして"ストーンエッジ"を三角飛びだ！！」
ゴウカザル「ウッキィ！ウッギッ！キャァァッ！！」ボォォッ！！
先程と同じように、"ストーンエッジ"を飛び渡り、頭上のクレセリアに向かうゴウカザル。
やがて……
サトシ「"マッハパンチ"！！」
ドゴォッ！！
クレセリアの顎を貫き、後ろに回ったゴウカザル。
掴み、そして……
サトシ「決めろ！"フレアドライブ"だぁっ！！」
ゴウカザルが燃え上がり、クレセリアの胴体を踏みつけ落とす。
……まるで、帰還したロケットのように。
天高く聳える"ストーンエッジ"めがけて、"墜落"していく。
ゴウカザル「ウギョァァァルァァァッ！！！」
ゴォォォォッ！！！
掴み、そして……
サトシ「決めろ！"フレアドライブ"だぁっ！！」
ゴウカザルが燃え上がり、クレセリアの胴体を踏みつけ落とす。
……まるで、帰還したロケットのように。
天高く聳える"ストーンエッジ"めがけて、"墜落"していく。
ゴウカザル「ウギョァァァルァァァッ！！！」
ゴォォォォッ！！！
バキバキバキバキ！！！
ズドォン！！！
ドカァァァァァーン！！！
ミツル「うわああああっ！！」
サトシ「っ……」
両者、発生した爆風をモロに受け流す。
"瓦礫"とかした"ストーンエッジ"の下に……
クレセリアとゴウカザルは、眠っていた。
サトシ「っ……」
両者、発生した爆風をモロに受け流す。
"瓦礫"とかした"ストーンエッジ"の下に……
クレセリアとゴウカザルは、眠っていた。
ゴウカザルも倒れたか……
ピカ様だけで残り行くのはキツくないか……？
ピカ様だけで残り行くのはキツくないか……？
同士討ちかぁ 相手はまだ隠し玉 ガル ゲンガーが残ってるからなぁ...
サトシは残りピカチュウだけじゃない？ 絶望的やな
サトシは残りピカチュウだけじゃない？ 絶望的やな
今日はここまで
ここまでの戦歴
リザードン……戦闘不能。何気にブッささりのスカガブを見事に倒す。
ゲコガシラ……戦闘不能。スイクン戦にて偵察及びゲンガー戦を襷まで削った。
ジュカイン……戦闘不能。スイクンとガルーラを追い詰め、ガルーラ(子)を倒す。
オオスバメ…… 出 オ チ
ゴウカザル……戦闘不能。クソセルアと相討ち。
ピカチュウ……HP1道連れゲンガー (←今ココ☆)
＋あと一体＋ガルーラ(親)を倒さないといけない。
ここまでの戦歴
リザードン……戦闘不能。何気にブッささりのスカガブを見事に倒す。
ゲコガシラ……戦闘不能。スイクン戦にて偵察及びゲンガー戦を襷まで削った。
ジュカイン……戦闘不能。スイクンとガルーラを追い詰め、ガルーラ(子)を倒す。
オオスバメ…… 出 オ チ
ゴウカザル……戦闘不能。クソセルアと相討ち。
ピカチュウ……HP1道連れゲンガー (←今ココ☆)
＋あと一体＋ガルーラ(親)を倒さないといけない。
無理だろ・・・
どうしろと・・・？
サトシ、勝ってくれよ・・・
どうしろと・・・？
サトシ、勝ってくれよ・・・
オオスバメは戦闘不能とは書かれていない……いやまあ出オチって書かれてる時点でアウトだが
顔の形が歪み、体に痛々しい傷が残るクレセリアをボールに戻すミツル。
一方で、頭の炎が消えそうになっているゴウカザルを戻すサトシ。
サトシ「……ご苦労様ゴウカザル。あとは任せてくれ」
ミツル「たかが耐久力しかないやつを倒してよく言うぜ。こっちには、こいつがいるのにさっ！」
ボールから死にそうな顔で飛び出てくるゲンガー。
ミツル「絶望を味わいなよ。ピカチュウ君」
サトシ「……」
一方で、頭の炎が消えそうになっているゴウカザルを戻すサトシ。
サトシ「……ご苦労様ゴウカザル。あとは任せてくれ」
ミツル「たかが耐久力しかないやつを倒してよく言うぜ。こっちには、こいつがいるのにさっ！」
ボールから死にそうな顔で飛び出てくるゲンガー。
ミツル「絶望を味わいなよ。ピカチュウ君」
サトシ「……」
ゲコガシラで勝てないスピードにピカチュウが勝てるわけなく、道連れで終わり
MASARAの力を解放してMASARA進化を遂げたMASARAピカ様なら3タテどころか6タテも余裕だろう()
支援！！
支援！！
ミツルのプライドもズタズタだろうなぁ
相手がサトシとはいえただの歴代の旅パの寄せ集めにここまでされて
スカーフガブリアス、クレセリアつかっといて
4体も倒されて恥ずかしくないの？
相手がサトシとはいえただの歴代の旅パの寄せ集めにここまでされて
スカーフガブリアス、クレセリアつかっといて
4体も倒されて恥ずかしくないの？
>>786
ほら主人公補正受けてるから（震え声）
ほら主人公補正受けてるから（震え声）
>>786 ・・
ミツル｢戦闘不能になったのはまだ3体だけだから…｣
ミツル｢戦闘不能になったのはまだ3体だけだから…｣
お前ら、あまり書き込むな
このスレだけじゃ終わらなくなるわ
まあ、自分も人の事は言えないし、作者が次スレ立てるなら話は別になると思うが
このスレだけじゃ終わらなくなるわ
まあ、自分も人の事は言えないし、作者が次スレ立てるなら話は別になると思うが
終わらなかったら次スレ立てますよ^ ^
なのでミツルたんのアンチ等どんどんどうぞ^ ^
なのでミツルたんのアンチ等どんどんどうぞ^ ^
セレナ「……本当、どうするんだろう。サトシ……」
心配そうな声を出すセレナ。
一方、ショータ。
ショータ「……」
ショータはこれから起こることを全て受け止めようとする考え方に改めた。
サトシ「ピカチュウ、また……頼むぜ？」
ピカチュウ「ぴっぴかちゅう！」
ミツル「……」
心配そうな声を出すセレナ。
一方、ショータ。
ショータ「……」
ショータはこれから起こることを全て受け止めようとする考え方に改めた。
サトシ「ピカチュウ、また……頼むぜ？」
ピカチュウ「ぴっぴかちゅう！」
ミツル「……」
電光石火で道連れする前に倒しゃいいだろ、と思ったらゲンガーがゴーストタイプだったの忘れてたわ
>>795
ほら、地面タイプに電気技が通る世界だぜ？
ほら、地面タイプに電気技が通る世界だぜ？
ミツル「ゲンガー～！"道連れ"！」
ゲンガーの舌がヒクヒク動き、目が赤く光る。
そして……ピカチュウの影が"骨"に変わる。
ミツル「これで君は"詰んだ"のさ」
セレナ「詰ん……だ……」
ミツル「一度でも攻撃を受けたら、君のピカチュウも瀕死となる。その上、ゲンガーは浮いているから、破片ダメージも受けない」
ミツル「因みにこれは攻撃を受けるまで続く仕様さ！！」
ミツル「君の負けさヒャーハハハ！！」
ショータ「そんなぁ……」
サトシ「ピカチュウ！"電光石火"！」
ゲンガーの舌がヒクヒク動き、目が赤く光る。
そして……ピカチュウの影が"骨"に変わる。
ミツル「これで君は"詰んだ"のさ」
セレナ「詰ん……だ……」
ミツル「一度でも攻撃を受けたら、君のピカチュウも瀕死となる。その上、ゲンガーは浮いているから、破片ダメージも受けない」
ミツル「因みにこれは攻撃を受けるまで続く仕様さ！！」
ミツル「君の負けさヒャーハハハ！！」
ショータ「そんなぁ……」
サトシ「ピカチュウ！"電光石火"！」
>>796
昔サトシがキクコのゲンガーに石火うってスカされてたハズ
昔サトシがキクコのゲンガーに石火うってスカされてたハズ
ピカチュウ「ぴかぴっ！」
サトシは"バトルビデオ"で"道連れ"の効果を知っていた。
ミツル「は？お前はゲンガーのタイプも知らないのか？」
案の定、ピカチュウはゲンガーをすり抜ける。
ミツル「オラヨーwww」
ミツル(まさかコイツ！？)
サトシは"バトルビデオ"で"道連れ"の効果を知っていた。
ミツル「は？お前はゲンガーのタイプも知らないのか？」
案の定、ピカチュウはゲンガーをすり抜ける。
ミツル「オラヨーwww」
ミツル(まさかコイツ！？)
サトシ「無効化といえど、"攻撃は喰らった"な」
ゲンガーの"道連れ"効力が切れる。
ミツル「チッ！ならゲンガー、"シャドーボール"！！」
ミツルは攻撃の指示を行う。
サトシ「ピカチュウ！"アイアンテール"で叩き割れ！！」
ピカチュウ「ぴっぴっぴっ……ぴっか！！」ドーン！
ゲンガーに向かって走るピカチュウが、空中で一回転して"シャドーボール"を両断する。
"シャドーボール"の欠片が虚しく宙を飛んでいく。
ゲンガーの"道連れ"効力が切れる。
ミツル「チッ！ならゲンガー、"シャドーボール"！！」
ミツルは攻撃の指示を行う。
サトシ「ピカチュウ！"アイアンテール"で叩き割れ！！」
ピカチュウ「ぴっぴっぴっ……ぴっか！！」ドーン！
ゲンガーに向かって走るピカチュウが、空中で一回転して"シャドーボール"を両断する。
"シャドーボール"の欠片が虚しく宙を飛んでいく。
ミツル「なっ！ゲンガー！」
サトシ「遅い！ピカチュウ"10万ボルト"！」
ピカチュウ「びーっ！！」バリッ！
ゲンガー「ンゲェェェェ～っっっ！！」バリバリバ！！
サトシは"道連れ"に絶対的なタイムラグがあることを知っていた。
とは言っても、ごく僅かなものだが。
それを見逃さないサトシとピカチュウ。
一瞬の隙に、"10万ボルト"を叩き込む。
サトシ「遅い！ピカチュウ"10万ボルト"！」
ピカチュウ「びーっ！！」バリッ！
ゲンガー「ンゲェェェェ～っっっ！！」バリバリバ！！
サトシは"道連れ"に絶対的なタイムラグがあることを知っていた。
とは言っても、ごく僅かなものだが。
それを見逃さないサトシとピカチュウ。
一瞬の隙に、"10万ボルト"を叩き込む。
ミツル「マジかぁ……」
ミツルは頭に手をつく。
サトシ「お前の"道連れ"の使い方は予習済みだ」
ピカチュウ「ぴかぴぃーか！」
ミツル「戻れ。役立たず」
ミツルはゲンガーをボールに戻す。
ミツル「……さらに絶望を教えてやる」
サトシ「お前に教えてもらうことなんて、何もない！」
ミツル「出ろ」
ミツルの六体目は……
イッシュの"雷神"
ミツル「ボルトロス！」
ミツルは頭に手をつく。
サトシ「お前の"道連れ"の使い方は予習済みだ」
ピカチュウ「ぴかぴぃーか！」
ミツル「戻れ。役立たず」
ミツルはゲンガーをボールに戻す。
ミツル「……さらに絶望を教えてやる」
サトシ「お前に教えてもらうことなんて、何もない！」
ミツル「出ろ」
ミツルの六体目は……
イッシュの"雷神"
ミツル「ボルトロス！」
ピカチュウは一度ボルトロスの雷を自分のエレボに吸収したことがあってだな
サトシ「ボルトロス……！伝説のポケモン……！」
セレナ「なに……あの……」
ショータ「凄く……人型っぽいです……！」
ボルトロス「ウォォォッ！」バリバリ！！
そのポケモンは雲に下半身を包まれ、紫色の斑点が疼き、人のような顔をしている。
しかしながら、その皮膚の色は完全に人外の青色であった。
セレナ「なに……あの……」
ショータ「凄く……人型っぽいです……！」
ボルトロス「ウォォォッ！」バリバリ！！
そのポケモンは雲に下半身を包まれ、紫色の斑点が疼き、人のような顔をしている。
しかしながら、その皮膚の色は完全に人外の青色であった。
サトシ「ピカチュウ！この調子でいくぞ！まずは"10万ボルト"！！」
ピカチュウ「ぴかっ！ぴぃーかぁ……ぢゅうぅぅぅ！！」ビリビリビリ！！
セレナ「サトシはあとピカチュウ一匹だけ……」
セレナは自分が出した言葉に絶望する。
しかし、彼女の言うとおりなのだ。
ミツル「……なにか、しましたか？」
ボルトロス「……ア～」ゴキッ、ゴキッ
ボルトロスはまるで肩凝りが治ったかのような態度をとる。
ショータ「そんな……なんですかあのポケモンは……」
ピカチュウ「ぴかっ！ぴぃーかぁ……ぢゅうぅぅぅ！！」ビリビリビリ！！
セレナ「サトシはあとピカチュウ一匹だけ……」
セレナは自分が出した言葉に絶望する。
しかし、彼女の言うとおりなのだ。
ミツル「……なにか、しましたか？」
ボルトロス「……ア～」ゴキッ、ゴキッ
ボルトロスはまるで肩凝りが治ったかのような態度をとる。
ショータ「そんな……なんですかあのポケモンは……」
ミツル「こいつは雷神なんだ。たかがピカチュウの攻撃なんて効くかよ。ボルトロス！格の違いを見せてやれ！」
ボルトロス「ウホォー！ウホウホッ！！」
サトシ「俺のピカチュウを舐めるなよ！ピカチュウ！もう一度"10万ボルト"！！」
ピカチュウ「びぃーっ！！」バリバリ！
ミツル「ボルトロス！"電磁波"！！」
ボルトロス「ウッホーォッ！」バリッ！
ピカチュウの"10万ボルト"を突き抜けて、"電磁波"がピカチュウを貫く。
ピカチュウ「ぴっかぁー！？」ドーン
サトシ「ピカチュウゥゥーッ！」
セレナ「そんな！あくまで補助技のはずの"電磁波"が！」
ショータ「ピカチュウの"10万ボルト"に勝つなんて！」
ピカチュウは痺れこそしないが、相当のダメージを負う。
ボルトロス「ウホォー！ウホウホッ！！」
サトシ「俺のピカチュウを舐めるなよ！ピカチュウ！もう一度"10万ボルト"！！」
ピカチュウ「びぃーっ！！」バリバリ！
ミツル「ボルトロス！"電磁波"！！」
ボルトロス「ウッホーォッ！」バリッ！
ピカチュウの"10万ボルト"を突き抜けて、"電磁波"がピカチュウを貫く。
ピカチュウ「ぴっかぁー！？」ドーン
サトシ「ピカチュウゥゥーッ！」
セレナ「そんな！あくまで補助技のはずの"電磁波"が！」
ショータ「ピカチュウの"10万ボルト"に勝つなんて！」
ピカチュウは痺れこそしないが、相当のダメージを負う。
サトシ「くっ！ならピカチュウ！近づいて"アイアンテール"！」
ピカチュウ「ぴかぴっ！」ダンッ！
ミツル「遅いね。ボルトロス後ろを取れ！」
ボルトロス「ッホウ～！」ババッ！
"アイアンテール"を打つために宙を飛ぶピカチュウの背後に一瞬で回るボルトロス。
ピカチュウ「ぴかぴっ！？」
ミツル「"悪の波動"！！」
ボルトロス「ガ～！」ボッー！
ピカチュウ「ぴかぁぁあ～っ！！」ドーン
ピカチュウは思いっきり背中に"悪の波動"を受けてしまう。
ピカチュウ「ぴかぴっ！」ダンッ！
ミツル「遅いね。ボルトロス後ろを取れ！」
ボルトロス「ッホウ～！」ババッ！
"アイアンテール"を打つために宙を飛ぶピカチュウの背後に一瞬で回るボルトロス。
ピカチュウ「ぴかぴっ！？」
ミツル「"悪の波動"！！」
ボルトロス「ガ～！」ボッー！
ピカチュウ「ぴかぁぁあ～っ！！」ドーン
ピカチュウは思いっきり背中に"悪の波動"を受けてしまう。
ミツル「どう？このスピード。空中なら君のピカチュウには負けないよ」
サトシ「大丈夫かピカチュウ！」
ピカチュウ「ぴっ……」
ミツル「もう諦めろっての。ボルトロス！"目覚めるパワー"！！」
サトシ「かわせ！」
ピカチュウ「ぴか……！ぴっ！！」バッ！
ピカチュウはジャンプして場所を変える。
さっきまでいたところは瞬く間に凍りついていた。
サトシ「大丈夫かピカチュウ！」
ピカチュウ「ぴっ……」
ミツル「もう諦めろっての。ボルトロス！"目覚めるパワー"！！」
サトシ「かわせ！」
ピカチュウ「ぴか……！ぴっ！！」バッ！
ピカチュウはジャンプして場所を変える。
さっきまでいたところは瞬く間に凍りついていた。
サトシ「どうすりゃいいんだ……」
ミツル「諦めればいいのさ！」
サトシ「……っ。俺は諦めねえーっ！！ピカチュウ"電光石火"だ！」
ピカチュウ「ぴかっ！」
ボルトロス「うっ……グッ！」ドン！
フラフラとしていたピカチュウを前に心臓を抑えていたボルトロス。
すぐに体制を立て直したピカチュウの"電光石火"が決まる。
ミツル「諦めればいいのさ！」
サトシ「……っ。俺は諦めねえーっ！！ピカチュウ"電光石火"だ！」
ピカチュウ「ぴかっ！」
ボルトロス「うっ……グッ！」ドン！
フラフラとしていたピカチュウを前に心臓を抑えていたボルトロス。
すぐに体制を立て直したピカチュウの"電光石火"が決まる。
サトシ「今の隙を無駄にするな！続けて"アイアンテール"！」
ピカチュウ「ぴかっ！ちゅゔうっ！！」ガァァン！！
ボルトロス「ウッゴォーッ！！」ドドォ
地面に叩き落とされたボルトロス。両手を地面につけて、ピカチュウを睨みつける。
サトシ「全力で"10万ボルト"ォッ！！」
ピカチュウ「ぴぃーかぁ……」
ボルトロス「……」
ピカチュウ「ぢゅうぅぅぅぅぅっ！！」
バリバリバリバリッ！！
セレナ「決まったぁ！！」
ピカチュウ「ぴかっ！ちゅゔうっ！！」ガァァン！！
ボルトロス「ウッゴォーッ！！」ドドォ
地面に叩き落とされたボルトロス。両手を地面につけて、ピカチュウを睨みつける。
サトシ「全力で"10万ボルト"ォッ！！」
ピカチュウ「ぴぃーかぁ……」
ボルトロス「……」
ピカチュウ「ぢゅうぅぅぅぅぅっ！！」
バリバリバリバリッ！！
セレナ「決まったぁ！！」
ミツル「はい。ありがとうございます」ピカッ
ボルトロス(霊獣)「……」ムクッ
サトシ「！？」
>>830
誰も化身フォルムとか言ってないんだが
誰も化身フォルムとか言ってないんだが
>>831
ボールから出てきた時、下半身は雲の中だったぞ
ボールから出てきた時、下半身は雲の中だったぞ
人の事は言えないし、作者が次スレ立てると言ってるとはいえども、
お前ら、必要以上に書き込むなよ
次スレができたときにこのスレの居場所が分からなくなるわ
このSS（？）まとめられてほしいし
お前ら、必要以上に書き込むなよ
次スレができたときにこのスレの居場所が分からなくなるわ
このSS（？）まとめられてほしいし
>>830
まぁアニメではロトムがフォルムチェンジしたりしてますし
まぁアニメではロトムがフォルムチェンジしたりしてますし
突然姿が変わったボルトロスに、狼狽するサトシ。
ミツル「ふふ……これさ」スッ
サトシ「それは……"うつしかがみ"か！？」
ミツル「ご名答。骨董屋にあったのさ」
変化したボルトロスは頭部が変形し、足が露出する。
変身前よりもシャープなフォルムとなる。
セレナ「なに……あれ？」
ショータ「進化！？」
知識の無い二人には、到底理解できない内容である。
ミツル「ふふ……これさ」スッ
サトシ「それは……"うつしかがみ"か！？」
ミツル「ご名答。骨董屋にあったのさ」
変化したボルトロスは頭部が変形し、足が露出する。
変身前よりもシャープなフォルムとなる。
セレナ「なに……あれ？」
ショータ「進化！？」
知識の無い二人には、到底理解できない内容である。
ミツル「ふふ……単純な立ち回りとスピードなら変身前だが……」
ミツル「火力と対電気タイプなら、このフォルムだ！」
サトシ「対電気タイプ……！」
ミツル「ほら、このとおりさぁ！」
ミツルがボルトロスの方を見せるように促す。
口を開き、"もっともっと"と言わんばかりに飛び回る。
または、"ご馳走さん"と現すように手を叩く。
ミツル「今のでダメージはプラマイゼロ～！このボルトロスの特性は"蓄電"だ！」
サトシ「試合中にフォルムチェンジさせるのか……！」
ミツル「そう！君は僕の手の内で踊っているに過ぎない！」
ミツル「さぁいこうボルトロス！まずは"目覚めるパワー"！」
ミツル「火力と対電気タイプなら、このフォルムだ！」
サトシ「対電気タイプ……！」
ミツル「ほら、このとおりさぁ！」
ミツルがボルトロスの方を見せるように促す。
口を開き、"もっともっと"と言わんばかりに飛び回る。
または、"ご馳走さん"と現すように手を叩く。
ミツル「今のでダメージはプラマイゼロ～！このボルトロスの特性は"蓄電"だ！」
サトシ「試合中にフォルムチェンジさせるのか……！」
ミツル「そう！君は僕の手の内で踊っているに過ぎない！」
ミツル「さぁいこうボルトロス！まずは"目覚めるパワー"！」
サトシ「ーーっ、かわせ！」
ピカチュウ「びぃっかぁーー！？」パキーン！
サトシ「っ！」
ボルトロスの突然の変化に気をとられ、ペースを崩されるサトシ。
ピカチュウへの指示が遅れた。
ピカチュウ「び、びぃ～か」
体の一部が凍ってしまうピカチュウ。
ミツル「尻尾で掴め！」
ボルトロス「ヴォールッ！！」ガシッ！
ピカチュウ「びぃっかぁーー！？」パキーン！
サトシ「っ！」
ボルトロスの突然の変化に気をとられ、ペースを崩されるサトシ。
ピカチュウへの指示が遅れた。
ピカチュウ「び、びぃ～か」
体の一部が凍ってしまうピカチュウ。
ミツル「尻尾で掴め！」
ボルトロス「ヴォールッ！！」ガシッ！
蓄電ボルトとかつかう奴おるのか…
ムンフォクレセ→lv99以上→アニポケにそんな高レベルのやつはいない→改造→刑務所行き→サトシの勝ち
ムンフォクレセ→lv99以上→アニポケにそんな高レベルのやつはいない→改造→刑務所行き→サトシの勝ち
セレナ「あっ！ピカチュウが！」
ミツル「やれ、ボルトロス！」
ボルトロス「ヴォッ！ォォォッ！！」ドゴォッ！
ピカチュウ「ぴかぁぁぁっ……」
ボルトロスは尻尾を振り上げ、思いっきり地面に叩きつける。
サトシ「ピカチュウ！」
ショータ「そんな……電気タイプの攻撃が効かないなら……ピカチュウになす術は……！」
ミツル「まだまだぁ！何度も！何度も叩きつけろぉ！！」
ボルトロス「ヴォッ！！」
ボゴォッ！ボゴォッ！ボゴォッ！
鈍く、潰れる音が響く。
ミツル「ヒャーハハハ……そうだ……やれ。やり続けろぉ……」
汚い声も喚く。
サトシ「……っ！ピカチュウを離せっ！！」
ボルトロス「ヴーォールゥヴッ！！」ヒュッ！
ミツル「やれ、ボルトロス！」
ボルトロス「ヴォッ！ォォォッ！！」ドゴォッ！
ピカチュウ「ぴかぁぁぁっ……」
ボルトロスは尻尾を振り上げ、思いっきり地面に叩きつける。
サトシ「ピカチュウ！」
ショータ「そんな……電気タイプの攻撃が効かないなら……ピカチュウになす術は……！」
ミツル「まだまだぁ！何度も！何度も叩きつけろぉ！！」
ボルトロス「ヴォッ！！」
ボゴォッ！ボゴォッ！ボゴォッ！
鈍く、潰れる音が響く。
ミツル「ヒャーハハハ……そうだ……やれ。やり続けろぉ……」
汚い声も喚く。
サトシ「……っ！ピカチュウを離せっ！！」
ボルトロス「ヴーォールゥヴッ！！」ヒュッ！
ボルトロス「ヴゥゥッ……」ポロッ
ボルトロスが再び心臓を抑え、尻尾の力が緩和された。
ボルトロス「グルルッ……」
ピカチュウ「ぴっ……かぁっ……」ダッ！
ピカチュウは今のうちに脱出する。
腹回りの氷がバラバラに粉砕されていた。
ミツル「あ～あ。なにしてんだボルトロス！もう少しだったろう……我慢しろよ～」
ボルトロス「ヴ～ッ！！」
サトシ「大丈夫か、ピカチュウ！」
ピカチュウ「ぴぃっ……」
ピカチュウは弱々しく返事をする。
ミツル「い～加減抵抗やめたら～？ハッキリ言って不毛だよ～これ～」
ミツル「この勝負……どーみたって伝説のポケモン、ボルトロスに勝杯が上がるよね」
ボルトロスが再び心臓を抑え、尻尾の力が緩和された。
ボルトロス「グルルッ……」
ピカチュウ「ぴっ……かぁっ……」ダッ！
ピカチュウは今のうちに脱出する。
腹回りの氷がバラバラに粉砕されていた。
ミツル「あ～あ。なにしてんだボルトロス！もう少しだったろう……我慢しろよ～」
ボルトロス「ヴ～ッ！！」
サトシ「大丈夫か、ピカチュウ！」
ピカチュウ「ぴぃっ……」
ピカチュウは弱々しく返事をする。
ミツル「い～加減抵抗やめたら～？ハッキリ言って不毛だよ～これ～」
ミツル「この勝負……どーみたって伝説のポケモン、ボルトロスに勝杯が上がるよね」
ミツル「種族値でも勝ってる！トレーナーの実力も勝ってる！おまけにまだガルーラがいるし！！」
ミツル「ち く で ん！！特性が完全有利！！」
ミツル「なんでまだ、負けを認めない！？」
唾を飛ばしながら、ミツルはサトシに疑問をぶつけた。
サトシ「決まってんだろ……」
セレナ「サトシ……？」
ピカチュウ「……」
ミツル「ち く で ん！！特性が完全有利！！」
ミツル「なんでまだ、負けを認めない！？」
唾を飛ばしながら、ミツルはサトシに疑問をぶつけた。
サトシ「決まってんだろ……」
セレナ「サトシ……？」
ピカチュウ「……」
サトシ「俺たちは負けないと負けを認めねぇ！！」
サトシ「降参なんてするかよ！！」
サトシ「俺たちはまだ！戦えるっ！！」
ピカチュウ「ぴっぴかぴかぁーーっ！！」
張り裂ける声で叫ぶサトシとピカチュウ。
その態度はミツルの中の最後の良心を打ち砕く。
ミツル「……うぜぇ」ギリッ
サトシ「降参なんてするかよ！！」
サトシ「俺たちはまだ！戦えるっ！！」
ピカチュウ「ぴっぴかぴかぁーーっ！！」
張り裂ける声で叫ぶサトシとピカチュウ。
その態度はミツルの中の最後の良心を打ち砕く。
ミツル「……うぜぇ」ギリッ
>>847
ミツルはまだ知らなかったみたいだな…………そのピカチュウ………霊獣ボルトロスの電撃を庇った際にその電撃を取り込んでエレキボールに上乗せ出来るようになったんだぜ………?
ミツルはまだ知らなかったみたいだな…………そのピカチュウ………霊獣ボルトロスの電撃を庇った際にその電撃を取り込んでエレキボールに上乗せ出来るようになったんだぜ………?
多分このボルトロスの持ち物は珠だから耐え続ければ突破できる
ミツル「ボルトロース！！」
ボルトロス「ゴル！」
ミツル「技を溜めろ！"放電"だ！」
ボルトロス「ボーヴルッ！！」バッ！
サトシ「なんだ！？」
ボルトロス「ウゴォォォォ！！」ビリビリビリ……
ショータ「球……？」
ボルトロスは手を叩き、広げて青色の"電気"のエネルギーを作る。
球形に、纏めて、高くーー
ボルトロスの手から電撃が溜まって行く。
まるで、青色の玉をボルトロスが遠隔操作しているように。
玉の中から弾ける音がする。
ボルトロス「ゴル！」
ミツル「技を溜めろ！"放電"だ！」
ボルトロス「ボーヴルッ！！」バッ！
サトシ「なんだ！？」
ボルトロス「ウゴォォォォ！！」ビリビリビリ……
ショータ「球……？」
ボルトロスは手を叩き、広げて青色の"電気"のエネルギーを作る。
球形に、纏めて、高くーー
ボルトロスの手から電撃が溜まって行く。
まるで、青色の玉をボルトロスが遠隔操作しているように。
玉の中から弾ける音がする。
ビリッ……
ビリッ…… ビリッ……
バリッ…… バリッ！ バリッ！！
ピカチュウ「ぴか……」ぞくっ
セレナ「なに……この大きさ」
ショータ「嫌な……予感がします……！」
ミツル「ひひひ……今ボルトロスがしているのは自分の電力を最大限まで"攻撃"として溜めているんだ……」
ミツル「電気ポケモンは……電気を溜めすぎると……"破裂"しちゃうよね」
サトシ「っ！」
ビリッ…… ビリッ……
バリッ…… バリッ！ バリッ！！
ピカチュウ「ぴか……」ぞくっ
セレナ「なに……この大きさ」
ショータ「嫌な……予感がします……！」
ミツル「ひひひ……今ボルトロスがしているのは自分の電力を最大限まで"攻撃"として溜めているんだ……」
ミツル「電気ポケモンは……電気を溜めすぎると……"破裂"しちゃうよね」
サトシ「っ！」
もういい、とっとと親ガルーラにグロパン雪崩されて沈めこのミツル
ミツル「逃がしはしないよ……君が逃げたらプニちゃんを貰いますし……」
ミツルはチラリと横に目をやる。
ミツル「あの人たち……どうなってもいいのかな？」
サトシ「くっ……」
なおも広がりを見せるボルトロスの"放電"エネルギー。
それがセレナとショータに降りかかることを考えてしまうサトシ。
サトシ(人質をとられた……！)
パリパリッ！バリッ！
ババリバリバリバリッ！！
ミツルはチラリと横に目をやる。
ミツル「あの人たち……どうなってもいいのかな？」
サトシ「くっ……」
なおも広がりを見せるボルトロスの"放電"エネルギー。
それがセレナとショータに降りかかることを考えてしまうサトシ。
サトシ(人質をとられた……！)
パリパリッ！バリッ！
ババリバリバリバリッ！！
ミツル「さぁ選べ……！君のピカチュウが"破裂"するか……」
ミツル「君の仲間が"炭"になっちゃうか……」
ミツル「君が決めな。片方は助けてやるよ」
サトシ「そんなっ……！」
ゴゴゴゴゴ……
ボルトロスのエネルギーがドンドン荒ぶっていく。
ミツル「早く決めなよ……ここ一帯が吹き飛ぶ前にさっ」
ニコニコしながら質問するミツルに、サトシはーー
ミツル「君の仲間が"炭"になっちゃうか……」
ミツル「君が決めな。片方は助けてやるよ」
サトシ「そんなっ……！」
ゴゴゴゴゴ……
ボルトロスのエネルギーがドンドン荒ぶっていく。
ミツル「早く決めなよ……ここ一帯が吹き飛ぶ前にさっ」
ニコニコしながら質問するミツルに、サトシはーー
>>868
サトシ｢おれ自身が被弾対象になるということだ｣
サトシ｢おれ自身が被弾対象になるということだ｣
サトシ「……打ってこい！」
サトシ「ピカチュウに！！」
ピカチュウ「ぴかぴぃーかぁっ！！」
自分の最愛のパートナーを信じる選択をした。
これが……どんな結果になるのかは……
ミツル「そう……」
誰にもわからないのだ。
サトシ「ピカチュウに！！」
ピカチュウ「ぴかぴぃーかぁっ！！」
自分の最愛のパートナーを信じる選択をした。
これが……どんな結果になるのかは……
ミツル「そう……」
誰にもわからないのだ。
今まで支援とかありがとね
ちなみに電力として、ボルト>ピカ にしているから、ピカチュウが破裂する電力でも、ボルトロスは平気みたいなこじつけです(メンゴ)
あと、すんげーボルトロスの"放電"エネルギーの描写の表現難しいけど、某アニメの"元気玉"みたいな感じを
ちなみに電力として、ボルト>ピカ にしているから、ピカチュウが破裂する電力でも、ボルトロスは平気みたいなこじつけです(メンゴ)
あと、すんげーボルトロスの"放電"エネルギーの描写の表現難しいけど、某アニメの"元気玉"みたいな感じを
ミツル「なら……消えろ！！」
ミツル「最愛の……パートナーよ！！」
ミツル「ボルトロスッー！」
ボルトロス「……グワァァァッ！！！」
ドドドドドォォォォーン！！！
ミツル「最愛の……パートナーよ！！」
ミツル「ボルトロスッー！」
ボルトロス「……グワァァァッ！！！」
ドドドドドォォォォーン！！！
ミツル(僕にも……かつて、いたんだがな……)
『ねっ！エルゔ<#.ⅸ”』
ミツル「……っ！」
ミツル「消えてなくなれっ！！」
ボルトロスが両手を突き出して、ピカチュウに"超巨大型放電"を放つ。
ゆっくり、しかし逃げ場のないスピードと大きさ。
サトシ「ピカチュウ！"10万ボルト"っ！」
ピカチュウ「ぴぃーかぁー！ちゅううう！！！」
バリバリバリ！！
サトシ「っ……」
虚しくも、ピカチュウの"10万ボルト"は吸収されてしまう。
セレナ「そんな……！」
ショータ「あぁ、あああっ……！」
ゆっくり、しかし逃げ場のないスピードと大きさ。
サトシ「ピカチュウ！"10万ボルト"っ！」
ピカチュウ「ぴぃーかぁー！ちゅううう！！！」
バリバリバリ！！
サトシ「っ……」
虚しくも、ピカチュウの"10万ボルト"は吸収されてしまう。
セレナ「そんな……！」
ショータ「あぁ、あああっ……！」
慄く二人。
なおも迫る"放電"。
ピカチュウは必死に"10万ボルト"を打ち続けた。
ピカチュウ「ぴぃーかぁ！！」
バリバリ！
しかし……
特性"蓄電"のボルトロスが"放電"を放った時点でピカチュウの運命は決まっていたのだった。
なおも迫る"放電"。
ピカチュウは必死に"10万ボルト"を打ち続けた。
ピカチュウ「ぴぃーかぁ！！」
バリバリ！
しかし……
特性"蓄電"のボルトロスが"放電"を放った時点でピカチュウの運命は決まっていたのだった。
この状態からピカチュウ勝つ方法なんて5個くらいしか思い付かないよな
まあ最後の文をどう解釈するかでも即死の未来や圧勝の未来が見えたりしちゃうわけだが
まあ最後の文をどう解釈するかでも即死の未来や圧勝の未来が見えたりしちゃうわけだが
ま、サトシには某チート野朗以上のチートがあるし、
チート全開して「かわせ！」連発しまくってごり押ししまくればいけるだろ。
チート全開して「かわせ！」連発しまくってごり押ししまくればいけるだろ。
お前ら必要以上に支援するな
次スレ立てなきゃいけなくなっただろうが・・・
という訳で、作者さんは次スレをお願いします
次スレ立てなきゃいけなくなっただろうが・・・
という訳で、作者さんは次スレをお願いします
さて、トリップついてないから本人だという保証はないな
破裂するのに燃え尽きてる時点で偽者だろ
騒ぐな女々しい野郎共
騒ぐな女々しい野郎共
新しくスレ立てれなくなった(´･_･`)
投稿キーが～とかいわれる(´･_･`)
投稿キーが～とかいわれる(´･_･`)
新たに書こうとしても……
こんなんでて……
そもそもチェックの仕方わからん。
前までこんなのなかったのにぃ……
こんなんでて……
そもそもチェックの仕方わからん。
前までこんなのなかったのにぃ……
スレ立てて来ましょうか？
1のコメントはここのURLを貼るぐらいにして
1のコメントはここのURLを貼るぐらいにして
いやぁ……そろそろ大事な試験が近いのでやめときます
暫く時間を置いてからまた立てようと試してみます
できなくても、友人の端末から立てますので
相談に乗ってくれてサンキュー
ピカチュウが"潰れた"ワケは次スレで明かしますので
暫く時間を置いてからまた立てようと試してみます
できなくても、友人の端末から立てますので
相談に乗ってくれてサンキュー
ピカチュウが"潰れた"ワケは次スレで明かしますので
ミスった
潰れたじゃなくて"どうなったのか"だった
あと展開は粗方決まってますので投げ出しはしないように頑張りやーす
このスレの今までのコメとかありがとね
潰れたじゃなくて"どうなったのか"だった
あと展開は粗方決まってますので投げ出しはしないように頑張りやーす
このスレの今までのコメとかありがとね
とりあえず次からはトリップをお願い
正直、誰が本物なのか全然分からないので
正直、誰が本物なのか全然分からないので
>>923
トリップの付け方をレクチャーして頂けませんか
トリップの付け方をレクチャーして頂けませんか
#文字列
これで俺の名前欄みたいになる
文字列の部分は好きな言葉や数字、アルファベットをぶちこめばいい
これで俺の名前欄みたいになる
文字列の部分は好きな言葉や数字、アルファベットをぶちこめばいい
名前欄に#をつけて適当な言葉を入れる
ちなみにこの名前欄の◆の後の中身はpikaね
ちなみにこの名前欄の◆の後の中身はpikaね
単純すぎると、ある程度解析されてるからバレるかもね
英数字以外にも使えるから
英数字以外にも使えるから
なら、これで次のスレ立てます。
ここまでありがとう！
ここまでありがとう！
絶望に鬱を重ね塗りするなんて・・・
ハッピーエンド期待してる
ハッピーエンド期待してる
お、ちょまwwwクソフイタwwwwwwwwwwww
━━━━━━これはぼけりんに載るか！？
(管理人さん、僕のレスは太字で一文字ずつ色を変えてカラフルなものにしてください。それと伝説のポケモンのかっこいい画像を3つほど添えてくれると嬉しいです。僕今まで一度もぽけりんに載ったことがなくて今度こそ載ってみたいんです。ぜひお願いします。あ、それとこのカッコ内の文章は消して頂いて結構です。)
━━━━━━これはぼけりんに載るか！？
(管理人さん、僕のレスは太字で一文字ずつ色を変えてカラフルなものにしてください。それと伝説のポケモンのかっこいい画像を3つほど添えてくれると嬉しいです。僕今まで一度もぽけりんに載ったことがなくて今度こそ載ってみたいんです。ぜひお願いします。あ、それとこのカッコ内の文章は消して頂いて結構です。)
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