空を見上げたら、森の木々の間からチラチラと薄黒い雲が見えた。
大気は湿気ているというよりは乾燥していて、雨はたぶん降らない。
草タイプだから、周りから水分を取り込むこともあって大気の状態を読むのは得意。
とはいえ辺りの暗さが段々増していくことを考えると早く住処に戻りたかった。
でも、わたしは動かなかった。
なぜなら住処はすぐ目の前だから。
わたしは恨みを込めた目線を住処へ向けた。
正確にはその住処の入り口の前に陣取ってかしましくお喋りを続けている3匹のミノマダムへ。
3匹が入り口前を邪魔して、住処に入ることができない。
でもこれは昨日今日に始まったことじゃない、いつものことだ。
なんでわざわざわたしの住処の前を陣取ってお喋りするのか。
決まってる、ただの嫌がらせ。
大気は湿気ているというよりは乾燥していて、雨はたぶん降らない。
草タイプだから、周りから水分を取り込むこともあって大気の状態を読むのは得意。
とはいえ辺りの暗さが段々増していくことを考えると早く住処に戻りたかった。
でも、わたしは動かなかった。
なぜなら住処はすぐ目の前だから。
わたしは恨みを込めた目線を住処へ向けた。
正確にはその住処の入り口の前に陣取ってかしましくお喋りを続けている3匹のミノマダムへ。
3匹が入り口前を邪魔して、住処に入ることができない。
でもこれは昨日今日に始まったことじゃない、いつものことだ。
なんでわざわざわたしの住処の前を陣取ってお喋りするのか。
決まってる、ただの嫌がらせ。
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