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【ss】ヨクバリス「マホイップを食べたい。」【微グロ】

 ▼ 1 クティニ@タウンマップ 21/12/28 22:54:20 ID:9yKYFfUU NGネーム登録 NGID登録 報告
俺はヨクバリス。

俺はあるトレーナーに飼われているポケモンだ。

俺は食い意地が強く、どんなものでも食べてみたいと思ってしまう。

そして最近ひとつ思うことがある。

俺のトレーナーのポケモンの1匹であるマホイップ。

あいつを食いたいと。


ご主人「よし、じゃあ仕事行ってくるよ!ご飯はみんなで分けて食べてな!」

ワンパチ「うん!」

マホイップ「はーい!」

ヨクバリス「……。」

ガチャン


だから俺は入念に計画を考えた。

そして今日がその決行日である。



※マホ虐が苦手な方はブラウザバックしてください。
 ▼ 28 クスロー@ラッカのみ 22/01/16 01:50:03 ID:YgyY/I7w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 29 ddxiaN8VyQ 22/01/16 01:59:05 ID:72Vg5tT6 NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップ「ぷわ、くりーむあげりゅかりゃ、ここからだちて!!」

ヨクバリス「だめだ、クリームを渡すのが先だ。」

マホイップ「なんじぇなんじぇ!!!ようきゅーのんだゃのに!!!」バタバタ

ヨクバリス「そうか。」

スッ


マホイップは先に落とし穴と鳥籠から出すよう求めてくる。

こんな状況なのに図太いやつだ。

俺は1度しまったナイフをマホイップに見えるように取り出してみせた。


キラッ

マホイップ「ぷ、ぷぇぇぇぇ!!?」ビクビクッ

ヨクバリス「分かるよな?」

マホイップ「だ、だちましゅ!だちまちゅかりゃ!!!」アワアワ

ヨクバリス「理解が早くて助かるよ。」

マホイップ「ぷわ………。」ホッ


マホイップはこの状況において逆らってはいけないことを理解したようだ。

マホイップはすぐさまクリームを作る準備を始めた。
 ▼ 30 ddxiaN8VyQ 22/01/16 21:48:27 ID:HPhwU0BU NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップ「ぷぅぅぅ……………!」キュゥゥゥゥ

マホイップ「………!」

マホイップ「ま〜〜♪」


マホイップは力を溜めるような仕草を見せる。

そして腰を左右に振りながら先程と同じ鼻歌を歌い始めた。

恐らくマホイップがクリームを作る際の一種のルーティーンのようなものなのだろう。

そして……。


マホイップ「ぷわっ!!」

ドピュッ

ヨクバリス「!」


マホイップの手から少量クリームが出てきた。

そして鳥籠の外の俺にクリームを渡そうと手を伸ばしてきた。


マホイップ「ぷわ…くりーむあげりゅ……。」スッ

ヨクバリス「どうもどうも。」

スッ


マホイップは少し戸惑いながらも俺にクリームを渡してきた。

さっそく俺はそのクリームを舐めることにした。


マホイップ「………。」オドオド

ヨクバリス「どれどれ。」

ペロッ


そのクリームは色や食感こそ普通だったが、先程のきのみに乗っていたものや、おさげのクリームより明らかに質の低いものだった。

俺はクリームを唾と共に吐き出した。


ペッ

ヨクバリス「なんだこのクソまずいクリームは!!」

マホイップ「ぷ、ぷぇぇ!?」ビクッ

ヨクバリス「もっと美味いクリームを出せ!!」

マホイップ「ぷ、ぷわ!?」
 ▼ 31 ダイジャ@ビスナのみ 22/01/19 12:28:03 ID:ZmAodQTw NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 32 ローララッタ@スチールメモリ 22/01/21 23:28:46 ID:/Xd./5VU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おいしいクリームは幸せな時に出るからなぁ
 ▼ 33 ddxiaN8VyQ 22/02/09 02:48:43 ID:rktwZvbw [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップ「なんじぇ!なんじぇ!!くりーむあげちゃかりゃここかりゃだちてぇ!!!」バタバタ

ヨクバリス「だから……出してほしいなら"美味しい"クリームを出せって言ってんだよ!!!」

マホイップ「ぷ、ぷぇぇぇ!?」


マホイップは子供のように駄々をこねだした。

俺はそれに対し露骨に怒りを露わにしてみせる。


ヨクバリス「こんなクソまずいクリームで俺を満たせると思うなッ!!」

マホイップ「ぷ、ぷぇ!?………ま…まほの…くりーむ……おいちくなかっちゃの…………?」


高圧的な態度を続ける俺にマホイップは恐る恐る聞いてくる。


ヨクバリス「こんなの美味しくねぇよ!!」

ペッ

ペチョッ

マホイップ「ぷ……ぷぇぇぇぇえ!?」ガーン


俺は先程口に含んだクリームをマホイップに向かって唾とともに吐き出した。

マホイップはそれを見てショックを受けている様子だ。

この時のマホイップは交渉が成立せず解放してもらえないという衝撃は勿論だが、自身の自慢のクリームを否定されたというショックもあるのではないかと感じる。

俺が暫しマホイップを睨み続けていると、マホイップはより美味しいクリームを作ろうとまた手から少量のクリームを生み出した。


ドピュッ

マホイップ「あ、あにょ………もういっかいくりーむあげりゅかりゃ…………。」スッ

ヨクバリス「………。」

ペロッ


マホイップはまた籠越しにクリームを手渡してくる。

俺はそれを無言で受けとり、舐めてみたが先程と同様それは美味しいクリームとは言えなかった。

俺はまたそのクリームを吐き出し、怒りを露わにする。

ペッ

ヨクバリス「クソまずいなぁ!このクリームはぁ!!!」

マホイップ「ぷ、ぷぇぇぇぇぇぇえ!?」ガーン
 ▼ 34 ddxiaN8VyQ 22/02/09 03:07:02 ID:rktwZvbw [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
それからというもの、パティシエ魂なのか、自身の身を守るためか、マホイップはクリームを何度も作り続けた。

俺はそれを何度も口に加えたが、どのクリームも質が悪くすぐに吐き出した。

俺も別に嫌がらせで美味しくないと言っているわけではなく、それらのクリームは本当に味の質が悪いものだった。

それもそのはずである。

マホイップは自身が幸せな時に生み出すクリームの方がコクや旨みが増す。

以前ご主人に振る舞っていたクリームや、先程きのみにトッピングしていたクリームは、結果として俺が食べたものの、"ご主人の為"という幸せな気持ちで生み出したものだった。

しかし、今回は俺という嫌いな相手に振る舞うクリームを嫌々作らされている状況であり、それが幸福な状況とは言えない。

幸せな気持ちでクリームを作ればその質を調整できるようだが、今の状況では何度作っても美味しいクリームを作れないのだ。

俺はそれを理解した上でこの取引を持ちかけた。

わざわざこんな手練手管を使ったのは当然愉悦の為である。

無論、理不尽に、捕まえてすぐマホイップの体からクリームを奪っても良かったのだが、それでは面白くない。

一度チャンスを与えてから地獄に落とす方が俺の欲求をより満たせるのだ。


ヨクバリス「これも不味いッ!!」

ペッ


マホイップ「ぷ…ぷぇぇ………ど…どうすりぇば………。」

ヨクバリス「………。」

マホイップ「おいちいくりーむだちぇないよぉ………。」

ヨクバリス「じゃあしょうがないよな。」 

スッ

キランッ

マホイップ「ぷ、ひぃぃぃ!?」

ヨクバリス「どうするんだよ。」

マホイップ「だちまちゅ!だちまちゅかりゃぁぁ!!」

ヨクバリス「そうか。」


マホイップは再度力を溜め始める。


マホイップ「ぷぅぅぅ……………!」キュゥゥゥゥ

マホイップ「ま〜〜♪」

プッ

マホイップ「あ………ありぇ?」
 ▼ 35 ガプテラ@おさそいメール 22/02/09 03:08:06 ID:oqUgenHY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マホイップは幸せにしてはいけない
それがBBSの決まり
 ▼ 36 ddxiaN8VyQ 22/02/09 16:03:08 ID:rktwZvbw [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨクバリス「なんだ、出さないのか?」

マホイップ「ぷ、ぷわ……だちまちゅだちまちゅ……っ!」アセアセ

ヨクバリス「………。」ジーッ


俺が威圧するとマホイップは三度力を溜め始める。


マホイップ「ぷぅぅぅ……………!」キュゥゥゥゥ

マホイップ「………!」

マホイップ「ま〜〜♪」


マホイップはまた気色の悪い鼻歌を歌いながらクリーム作りを始める。

しかし、マホイップの手からクリームが出ることはなかった。


プッ

マホイップ「あ………ありぇ?」

ヨクバリス「なんだ、もう諦めたのか?」

マホイップ「ち、ちがっ……まほは…まほはっ………!」


どうやらクリームを作る力を使い果たしたらしい。

先程、作っていたご主人に振る舞う予定だったクリームや、俺に何度も渡しては吐き出されたクリームを作る際に力を消耗してしまったのだろう。

俺はまた懐からナイフを取り出しマホイップに近づく。


スッ

キランッ

ヨクバリス「………。」テクテク

マホイップ「ぷ、ぷわっ!?や、やめちぇぇ!」

ヨクバリス「交渉は決裂だな。」

マホイップ「ぷぇ、ひぃぃぃぃ!!?」ビクビク


俺はマホイップの前に辿り着きナイフを鳥籠の中に入れようとする。

しかし、マホイップは悲鳴を上げながら、先程片方のおさげ奪われたからか、反対側のおさげを守ろうと下を向いてうずくまった。

存外学習能力があるようだ。いや、クリームの塊といえど、一種の生命体としての危機回避の為の本能だろうか。
 ▼ 37 トウモリ@ラムのみ 22/02/09 17:18:54 ID:HqhYlO66 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
実際マホイップで美味しいクリーム作るのダルそうだよな…それ用に環境整えないといけないし機嫌取らなきゃいけないとか色々ありそう…モーモーミルクとかで美味しいクリームを安く作れる技術できたら無用の長物になりそう。
 ▼ 38 ddxiaN8VyQ 22/02/09 18:22:48 ID:rktwZvbw [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップはガクガクブルブルと震えながらうずくまり、また体のクリームを奪われることを拒んでいる。

だが、この状態ではおさげや顔、胴体のクリームを奪うことができない。

ならば………。


マホイップ「」プルプル

ヨクバリス「しょうがねぇ。」


キランッ

キリッ


マホイップ「ぷぇ?」

ヨクバリス「ふんっ!!」


ザクッ


俺はマホイップの頭のクリームの先端部分にナイフを向け、頭の上から3センチほどのクリームを切り取った。

顔や胴体を狙えないなら先に頭から頂いてやる。


プジッ

マホイップ「!!!?」

ヨクバリス「へへっ。お前の頭のクリーム頂くぜ。」

マホイップ「ぷ、ぷぇぇぇぇぇぇぇえ!!?」


マホイップはまたしても悲鳴をあげた。

しかし先程おさげを切り取った時とは少し様子が違うようだ。


マホイップ「いッ……いぢゃいぃぃぃぃ!!!いぢゃいよぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

ヨクバリス「!」

マホイップ「いぢゃいぃぃぃぃぃ!!たぢゅげでぇぇぇぇぇえれ!!」ブンブン


マホイップは悲鳴をあげながら小さな手で頭を抑えようとしている。(手が小さく頭まで届いていないが。)

どうやら傷口から痛みが生じているようだ。

おさげを切り取った時は自身の大事なおさげを奪われたことに憤り喚き散らしていたが、今回は頭の傷口による痛みによって声をあげている様子だ。

なるほど、マホイップの頭の部分はおさげ部分とは違い痛覚を伴っているのか。

こいつの体の構造など今まで興味すらなかったが、こうしてマホイップの痛覚を知ることができたのは今回の一つの収穫と言えるだろう。
 ▼ 39 ルネロス@メガリング 22/02/09 18:25:33 ID:CUhsVUM. NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
いいぞもっとやれ
 ▼ 40 ddxiaN8VyQ 22/02/09 20:33:37 ID:rktwZvbw [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップ「いぢゃいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!なんじぇぇぇぇぇぇぇえ!!」ジタバタ

ヨクバリス「へへっ。」

ヒョィッ

ペロッ

俺は咽び泣くマホイップを見ながら、切り取ったクリームを口に入れた。


ゴックン

ヨクバリス「うーん、なるほどなぁ。さっきのおさげに比べるとあんま美味しくねぇなぁ。」

マホイップ「なんじぇぇぇぇぇぇぇ!!いぢゃぃよぉぉぉぉぉぉぉ!!」バタバタ

ヨクバリス「………。」


頭のクリームは特段質のいいものではなかったが、さっきマホイップが何度も作っていたクソまずクリームよりは幾分マシなものだった。

マホイップは依然として泣き喚いている。


マホイップ「ぷぇぇぇぇぇぇぇ!!たぢゅげでぇぇぇぇ!!」ポロポロ

ヨクバリス「うるせぇなぁ。」


マホイップは涙を流しながら助けを求めるが助けてくれる人は周りにいない。

しかし、こう五月蝿くされると面倒だ。俺はまたナイフをマホイップに近づける。


キランッ

ヨクバリス「ふんっ!!」

ギリッ

マホイップ「ぷぇっ!?」


俺はナイフを鳥籠の中に入れると、力を込めてマホイップの頭の傷口を抉った。


マホイップ「いッッ……いぢゃぃぃぃぃぃぃぃ!!!なんじぇぇぇぇぇ!!!!」ジタバタ

ヨクバリス「おい静かにしろ。声を上げるようならまたナイフで頭を抉るぞ。」

マホイップ「ぷッ………ぷぇぇ……ぷぇぇ………。」ビクッッ

ヨクバリス「………。」

マホイップ「ぷわぇ…………………。」


そう脅すとマホイップは涙目になりながらも静かになった。

自分の置かれている状況をちゃんと理解したようだ。
 ▼ 41 ローラベトベトン@わんぱくミント 22/02/09 23:48:02 ID:n53glIoU NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップは生きていてはならぬ
それがBBS民の総意だ
 ▼ 42 ローラニャース@バクーダナイト 22/02/10 02:33:00 ID:GqiAMwV2 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>35
>>41
何様なん??
主語デカくして民意だからって誘導しようとするなよ
 ▼ 43 ddxiaN8VyQ 22/02/11 02:00:24 ID:/opEW8t2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップ「ぜぇ………ぜぇ〜………いちゃい………。」ゼェゼェ

ヨクバリス「………。」

マホイップ「ぜぇ……ぜぇ………ぐゆぢぃ……。」ゼェハァ

ヨクバリス「………。」

マホイップ「ぜぇ……ぜぇ〜……………ひっく……。」


俺の脅しでマホイップは静かになったが、流石に体力を消耗したらしい。

ぜぇぜぇと息を荒げ、ひゅうひゅうと肩で呼吸をしている。

ではそろそろ頃合いだろうか。

俺はマホイップにまた1つ交渉を持ちかけようと話しかけた。


ヨクバリス「おい!」

マホイップ「ひぃぃぃぃぃぃぃ!!ゆるぢてくだちゃい!!!やめぢぇくだぢゃぃぃぃぃ!!!」ビクビク


しかし先程のトラウマからか、また悲鳴をあげ出した。

このままでは埒が明かない。

俺はナイフとハサミを一旦床においた。


スッ

カチャン

マホイップ「ゆゆぢでぇぇぇぇぇぇぇ!!!やめぢぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」ポロポロ

ヨクバリス「おい何もしないから静かにしろ。」

マホイップ「や……やめぢぇッ……………。やめッ………ぷ……ぷぇ?」


マホイップは相変わらず涙目のままだが、俺が「何もしない」と口にし、ハサミとナイフを床に置いたのを確認すると、何事かと静かになった。

マホイップははてなという顔で俺の方を見つめる。


ヨクバリス「お前にもう一度チャンスをやる。」

マホイップ「ぷぇ……ちゃんす?」ピクッ

ヨクバリス「あぁ、交渉だ。俺の出す条件を呑んでくれるなら解放してやる。」

マホイップ「ぷぇぇ……じぇも……まほはもうくりーむだぢぇない………。」ショボン

ヨクバリス「いや、クリームはもういい。別の条件だ。呑んでくれるなら解放する。」

マホイップ「ぷぇ!のみまぢゅ!のみまぢゅかりゃだぢでぐだぢゃい!!」コクコクッ

ヨクバリス「そうか。」
 ▼ 44 ddxiaN8VyQ 22/02/11 02:14:58 ID:/opEW8t2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップは先程交渉を持ちかけた時と違い素直にそれを受け入れた。

受け入れたどころか、解放して貰うためにと自ら条件を呑むとまで言った。

いや、条件を拒んだら、交渉が決裂したらどうなるかを理解したのだろう。

しかし、俺はまだその条件の内容を提示していない。

条件の内容を聞いてマホイップがどんな表情をするのかが見ものである。

俺がマホイップに交渉についての話を持ちかけると、先程までは体力を消耗していたようだったが、今は心なしか安らかな顔になり少し元気が出てきたように見える。

そしてマホイップは一度姿勢を正し俺に話しかけてきた。


マホイップ「じょーけんのんだりゃ、まほはここかりゃでれるんだよね?」

ヨクバリス「あぁ。俺も流石に命まで奪おうとは思っていない。出してやるよ。」

マホイップ「やっちゃ!はやくじょーけんおちえちぇ!」ニコニコ

ヨクバリス「そうか。どんな条件でも呑む覚悟があるんだな?」

マホイップ「まほがここかりゃでりぇるなりゃなんでもしゅる!!あ、くりーむはだめだゃよ!!」

ヨクバリス「わかっている。そうか、"なんでも"するのか。」


マホイップはここから出れることを聞くと笑顔を見せ始めた。

元はといえばここに拘束したのは俺だというのに馬鹿なやつだ。

まぁマホイップがこの鳥籠と落とし穴にハマった状態からもう1時間近く経過している。

沢山酷い仕打ちを受けたこともあり、出られるなら喜ぶのは当然と言えるかもしれない。

交渉を何でも呑むと言ってしまうあたり相変わらず頭が悪く愚かであるとは思うが。

だが、交渉が成立すれば解放するというのは本当だ。

マホイップが条件を満たせるなら本当に解放するつもりでいる。


しかし、その条件の内容聞いてマホイップはそれを受け入れられるだろうか。
 ▼ 45 ddxiaN8VyQ 22/02/11 03:37:17 ID:eZRwvW5k NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨクバリス「じゃあ、その条件を言うぞ。」

マホイップ「ぷわ………。」コクッ

ヨクバリス「………。」

マホイップ「………。」ドックン

ヨクバリス「お前の顔の横に、飴細工が2つあるだろう?」

マホイップ「ぷ…ぷぇ…このいちごのあめしゃん……?」

ヨクバリス「そうだ。」

マホイップ「……………………………………ぷ?」ハテナ

ヨクバリス「俺の要求は………。」

マホイップ「」ゴクリ


ヨクバリス「その飴細工を2つとも寄越せ。」

マホイップ「………………ぷぇ?」

ヨクバリス「………。」

マホイップ「ぷぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!??」

ヨクバリス「………。」

マホイップ「まッ……まほのあめしゃんを………?」

ヨクバリス「そうだ。」

マホイップ「まほの…まほのっ……だいじなあめしゃんを………?」

ヨクバリス「そうだ。」

マホイップ「ごちゅじんにもらった……いちごのあめしゃんを………?」

ヨクバリス「そうだ。」

マホイップ「まほの……まほの………たからものを……2つとも……?」

ヨクバリス「そうだ。」

マホイップ「……………………………………………………。」


俺が条件を提示すると、マホイップは一度声を荒げた後絶望した表情になり、俺に質問責めを始めた。

マホイップにとって飴細工は命の次に大事なもの。

そしてマホミルの頃ワガママを言ってご主人に買ってきてもらった大切な宝物である。

俺もマホイップが飴細工を大事そうに扱い、ご主人によくお手入れしてもらっているのを見たことがある。

そんな宝物のいちごの飴細工を渡せと言われ失意に襲われているようだ。

マホイップの表情は虚無に染まり、もう叫ぶこともなく、抵抗することもなく、ただそこで虚空を見つめていた。
 ▼ 46 ーミラー@まんぷくおこう 22/02/11 21:51:41 ID:GRhMzcpY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 47 ダツボミ@ミストシード 22/02/11 22:01:39 ID:e2FMxkWc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 48 ddxiaN8VyQ 22/02/12 02:48:29 ID:JWDUUcfI [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップ「まほの…………まほの…………。」

ヨクバリス「………。」

マホイップ「あめしゃん………あめしゃん………。」

ヨクバリス「………。」

マホイップ「まほのだいすきないちご…………。」ブルブル

ヨクバリス「………。」

マホイップ「ごちゅじんにもらった……あめしゃん………。」ガクッ


マホイップはそのショックを受けとめきれず、ただ同じ単語を発するだけになってしまった。

俺はただ無言でそれを見ていた。

マホイップはいちごの飴細工をとても大事にしていたが、俺にとっては食べ物の一つ。

食べ物は食べてこそ真の在り方である。

ならば俺が食べてしまった方が理にかなってると言えよう。

暫し俺はマホイップを放置しておいたが、そろそろ決断の時といこうではないか。


ヨクバリス「さぁどうする、決めろ。」

マホイップ「ぷぇ…………あめしゃん…………まほの……あめしゃん………。」

ヨクバリス「2つとも渡すなら解放してやる。渡さないならこのまま俺がお前を食い続ける。」

マホイップ「まほの……たからもの……あめしゃん………。」

ヨクバリス「10数えるからその間に決めろ。」

マホイップ「………。」ゾクッ

ヨクバリス「10。」

マホイップ「!!……っ……ちょっとまっちぇ!!!」

ヨクバリス「9。」

マホイップ「ぷ…ぷわわっっ!!!」

ヨクバリス「8。」

マホイップ「まっちぇぇ!!やめちぇぇぇぇ!!!」アワアワ


俺がカウントを始めるとマホイップは急に焦りを見せ始めた。

厳しい要求に加え、タイムリミットを設けられ焦燥感と絶望感に駆られているのだろう。

しかし、俺はそれに動ぜずカウントダウンを続けた。
 ▼ 49 モンガ@クチートナイト 22/02/12 02:52:28 ID:Tc4US3Is NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
約束を守るなんて言っていない
あめざいくごと食いつくして殺してしまえ!
 ▼ 50 ddxiaN8VyQ 22/02/12 03:00:58 ID:JWDUUcfI [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨクバリス「7。」

マホイップ「ぷ……ぷわわっ……!!」

ヨクバリス「6。」

マホイップ「なんじぇ………どうちてっ…………。」ウルウル

ヨクバリス「5。」

マホイップ「あ……あにょ!!はなちきいちぇ!!」

ヨクバリス「4。」

マホイップ「………!!!おにぇがいぃぃぃ!!!はなちきいちぇぇ!!!」

ヨクバリス「………。なんだ、話とは。」


マホイップがあまりにも必死に訴えてきた為、思わずカウントダウンを止めてしまった。

まぁ、一度話を聞いてみるとしよう。


マホイップ「あ……あめしゃんはだめぇぇ!!まほのたからものなのっ!!!」

ヨクバリス「………。」

マホイップ「ごちゅじんとまほのたからものなの!!ごちゅじんとあめしゃんだいじにするってやくちょくちたかりゃ!!!」

ヨクバリス「………。」

マホイップ「だかりゃ……あめしゃんはだめぇぇ!!まほとごちゅじんのたからものとらないでっ!!」

ヨクバリス「そうか。それで?」

マホイップ「そりぇで…………。」

ヨクバリス「飴細工が駄目なら、何か変わりとなるものがあるのか?」

マホイップ「そりぇは…………。」

ヨクバリス「飴細工以外でお前に俺の欲望を満たせるのか?」

マホイップ「ぷぇ………。」

ヨクバリス「俺の要求を呑めないなら代わりを用意しろ。俺の欲求を満たせ。」

マホイップ「っっ…………。」

ヨクバリス「………。」

マホイップ「………。」

ヨクバリス「3。」

マホイップ「ぷわっ!!まっちぇぇぇ!!!やめちぇ!!!」ガクガク

ヨクバリス「2。」

マホイップ「だめぇぇぇぇぇ!!!まほはっ…まほはぁ!!!」ポロポロ
 ▼ 51 ddxiaN8VyQ 22/02/12 03:26:53 ID:JWDUUcfI [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨクバリス「1。」

マホイップ「まッ………。」

ヨクバリス「タイムリミットだ。答えを言え。」

マホイップ「………。」

ヨクバリス「飴細工を渡すか。ここで食われ続けるか。代わりを用意するか。」

マホイップ「ぷわわ…………ぷぇ………。」

ヨクバリス「決めろ。」ガシッ


俺はマホイップが囚われている鳥籠に近づき、鳥籠の鉄格子を掴んで圧をかけ催促した。

マホイップは未だに怯えて口を開こうとしない。

俺は再びナイフを取り出しマホイップに向ける。


スッ

キランッ

マホイップ「ぷ…ぷわぁ!!?」
 
ヨクバリス「言え。」

マホイップ「だゃめぇぇ………やめぢぇぇ…………。」

ヨクバリス「言え。」

マホイップ「ぷわ……ぷわぁ………。」

ヨクバリス「言え!」

マホイップ「………………………………。」

ヨクバリス「………。」

マホイップ「ぷ!」

ヨクバリス「?」

マホイップ「ちょ……ちょっとまっちぇね………。」

ヨクバリス「あ……?」


マホイップはそういうと落とし穴の中で何やらもぞもぞと体を動かし始めた。

足元が粘着されている中、腰を曲げ、小さな手を何とか後ろに伸ばし、何かを取ろうとしているようだ。

しかし手が小さくそれを取るのに手間どっている。

その様子も中々に滑稽であるが、マホイップが踏ん張るような声を上げると、ぷちっという音と共にその目的のものを取り出したようだ。

マホイップはその取ったものを手に持ちこちらに示してきた。
 ▼ 52 ddxiaN8VyQ 22/02/16 05:05:19 ID:hc7MesQQ NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップ「こ…こりぇ!!かわりにあげぇりゅ!!」

ヨクバリス「これは………。」

マホイップ「まほのおせなかのりぼんしゃんだよっ!!かわりにあげりゅ!!」


それはマホイップが背中に付けていたリボンだった。

たしかにマホイップの背中には小さなリボンがちょこんと付いているのを俺も見たことがある。

先程何とかして手を伸ばして取り出したのはこれのようだ。


ヨクバリス「これは食えるのか?」

マホイップ「た……たゃぶん……。」

ヨクバリス「は?」

マホイップ「た…たべれりゅ!!たべれりゅよ!!」

ヨクバリス「そうか。」


それを受け取って確認すると、そのリボンは砂糖菓子のようになっていた。

わかりやすく言えばケーキにトッピングする菓子の様なものだ。

匂いを嗅ぐとほんのり甘い香りがして、元々マホイップの背中に付いていたからか若干クリームが付着している。

俺は一通り観察を終えると、そのリボンを口に運んだ。


ヒョィッ

ペロッ

ヨクバリス「ふむ。」モグモグ

マホイップ「………。」ソワソワ

ヨクバリス「」ペチャクチャ

マホイップ「………。」

ヨクバリス「」ゴックン

マホイップ「…………。」ゴクリ

ヨクバリス「甘いには甘いが………。」

マホイップ「!!」

ヨクバリス「俺が求めてるものじゃねぇなぁ。」

マホイップ「ぷ、ぷぇぇ!!?」ビクゥゥッ

ヨクバリス「これじゃあ飴細工の代わりにはならねぇな。交渉決裂だ。」

マホイップ「し…しょんなぁぁぁぁ!!!!なんじぇぇぇぇぇ!!!」
 ▼ 53 ガカメックス@きれいなぬけがら 22/02/16 05:47:17 ID:vTVgAtkQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このヨクバリスにはご主人に対する恩とかないんか…
 ▼ 54 ロストロトム@かえんだま 22/02/16 08:44:18 ID:U.8QiE16 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マホイップホイップこんな感じか
 ▼ 55 ヒダルマ@モンスターボール 22/02/16 08:45:39 ID:U.8QiE16 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>54
誤字
今のマホイップこんな感じか
 ▼ 56 ddxiaN8VyQ 22/02/17 09:27:23 ID:DmIQ28rg NGネーム登録 NGID登録 報告
俺はまたマホイップが捕らえられている鳥籠に近づく。


ヨクバリス「折角チャンスをやったのに馬鹿なやつだ。」

マホイップ「ぷぇぇぇ!!!やめちぇ!!ちかづかないじぇぇ!!!」ブルブル

ヨクバリス「大人しく飴細工を渡していれば解放してやったのに。」

スッ

キランッ

マホイップ「どうしちぇぇえ!!まほをいぢめないじぇぇ!!」ガクガク

ヨクバリス「お前が交渉を断ったのが悪いんだろ。俺はお前を傷つけ続けるぞ。」

マホイップ「おにぇがいぃぃぃ!!!やめちぇぇぇぇぇ!!!」ウルウル

ヨクバリス「………。」

マホイップ「ぷううっ………ぷぇぇ………。」シクシク

ヨクバリス「………あ、そうだ。」

マホイップ「ぷ?」

ヨクバリス「交渉が決裂した以上、俺はお前を食い続ける訳だが……当然その飴細工もいただくからな。」

マホイップ「ぷ……ぷぇぇえ!?」ビクゥゥッ

ヨクバリス「なんだ、交渉を断ったとして、飴細工は取られないとでも思ってたのか?」

マホイップ「っっ………。」コクリ


マホイップは無言で震えながら頷く。

俺は元々、マホイップが交渉に応じて飴細工を渡せば解放するつもりだったが、交渉が決裂した場合は飴細工もろともマホイップの体を喰らう予定だった。

つまり交渉を持ちかけた時点で俺が飴細工をいただくのは確定していた訳だ。

なぜこんな回りくどいことをするかって?

至極当然愉悦の為だ。

命の次に大事な飴細工を寄越せと言われてマホイップがどんな反応をするのかが気になった。

その方が後でいただく飴細工も美味しく味わえるだろうしな。


マホイップ「なんじぇぇぇぇぇ!!!こーしょうことわっちぇもあめしゃんはとらないっていったのにぃ!!!」ブンブン

ヨクバリス「俺、そんなこと言ったか?」

マホイップ「ぷ、ぷぇ!?」


言っていない。

マホイップの勝手な思い込みである。
 ▼ 57 ddxiaN8VyQ 22/02/17 11:15:13 ID:Z9N6e6Kc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップは今までで一番の喚き声をあげ、泣き叫んだ。


マホイップ「ぶぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇえええ!!!!!やめぢぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええ!!!!」ポロポロ

ヨクバリス「お前、どこまで馬鹿なんだよ。俺がそんなに親切に見えたのか。」

マホイップ「だぢゅげでぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええ!!!あめしゃんはだめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」ポロポロ

ヨクバリス「飴細工がそんなに大事なのか。そうかそうか。」

マホイップ「あめしゃんはまほのたからものなのっっっ!!!!!!!なんじぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」ポロポロ

ヨクバリス「宝物ねぇ…お前が持っていてもただ頭にくっつけてるだけだろ。俺が食べてしまった方が有意義だと思わないか?」

マホイップ「あめしゃんはごちゅじんにもらったまほのものなのっっ!!!!!」

ヨクバリス「違うだろ、お前が駄々を捏ねるから渋々買ってきたんだよ。ご主人だってそんな高価な飴細工なんて買いたくなかったんじゃねぇのか。」

マホイップ「ちがぁぁぁぁぁぁぁぁあぁあ!!!どうぢでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!」ポロポロ

ヨクバリス「"なんで" "どうして"、お前はそればっかだな。それしか言えないのか?なんで俺に理由を求める?」

マホイップ「ぷぇぇぇぇ!!!」

ヨクバリス「俺のこの行為に大層な理由があると思うのか?これは理不尽で不条理な拷問だ。理由なんて無い。」

マホイップ「ゆゆじぢぇぇぇぇぇぇぇええええ!!!」ポロポロ

ヨクバリス「お前に非があるわけじゃねぇよ。そんな美味そうな体に産まれたことを悔やむんだな。」

マホイップ「ぷぇぇぇぇぇっっ………ぷぇぇぇぇっっ………。」ウルウル


俺はナイフをマホイップに向け、先程おさげを切り取った方の上側にある飴細工に狙いを定めた。

マホイップは最早悲鳴ではなく嗚咽をあげながら俯いている。

俺が鳥籠の中にナイフを入れた瞬間………。


マホイップ「ぷぇ…………ぷぇ………。」

ヨクバリス「じゃ、失礼すんぜ。」スッ

マホイップ「ぷわっっ!!!!!ぷわーお!!!」ピクッッ

ヨクバリス「あ?」

マホイップ「ぷ……………!!!」

マホイップ「ぷわぁぁっっっっ!!!」ピカァァッ

ピュワァァァァンッ

ヨクバリス「なにィ!?」クワッ


その瞬間マホイップが俺に向けて手をかざし、眩い光を放ってきた。

俺は驚き転げて尻餅をついてしまった。
 ▼ 58 ddxiaN8VyQ 22/02/17 11:52:39 ID:Z9N6e6Kc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
どうやらマホイップは技「マジカルシャイン」を使用したようだ。

まさかこの期に及んで抵抗をしてくるとは。

でも、先程までマホイップは技を使って抵抗してくることはなかった。

いやそもそも、俺の知る限りマホイップは「デコレーション」「たいあたり」「あまいかおり」しか技を覚えていなかったはずだ。

ということは、コイツ俺との牽制の末新しく技を習得しやがったのか………。

マホイップに技を隠し持つなんて知能があるとは思えないし。

だが、これでは厄介だ。

マホイップに近づけばまた「マジカルシャイン」を使われてしまう。

迂闊に攻めいることはできない。

しかしマホイップはどうやらまた体力を消耗しているようだ。

これならば………。


ヨクバリス「………。」

マホイップ「ぜぇ………ぜぇ〜………ちゅかれちゃ……。」ゼェゼェ

ヨクバリス「………。」

マホイップ「ぜぇ………ぜぇ〜………ぐゆぢい……。」ゼェゼェ

ヨクバリス「今だ!!」

俺は暫しの沈黙の後、再び鳥籠にナイフを入れマホイップを襲おうとする。

狙いは先程と同じく飴細工………。

しかしマホイップもやはり抵抗し「マジカルシャイン」を放つ為に手をかざしてきた。


マホイップ「ぷわっっ!!」ピュィィー

ヨクバリス「くらえぇぇぇ!! 」

ザクッ

ポトッ

マホイップ「!!!?????」

俺はナイフの方向を変え、マホイップの"左手"を切り落とした。

マホイップは技を出す際両手をかざして出していた為、その手を奪ってやったのだ。

マホイップは左手を失い悶絶しており、技どころではなくなっている。

その左手は惜しくもマホイップが腰の下から埋まっている落とし穴の中に落ちてしまった。

落とし穴の下には接着シートも引いてあるしあれを取り出すのは不可能だろう。

だがこれでコイツの抵抗手段は封じた。
 ▼ 59 タモン@デボンのにもつ 22/02/17 12:13:07 ID:Ii.EjoIY NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
マホちゃんが生意気だったのが悪いんだよ…
 ▼ 60 ブリボン@ラッカのみ 22/02/17 20:32:01 ID:IPi.p6vU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いいぞもっとやれ
 ▼ 61 ddxiaN8VyQ 22/02/21 04:37:12 ID:Lhu6zGkI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップ「いぢゃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいい!!!!!!」ガクガク

ヨクバリス「………。」


マホイップは左手を失うと痛みに苦しみだした。

頭のクリームと同じくこちらも痛覚を伴っているようだ。

だが、そろそろそんなマホイップの絶叫にも飽きてきた。

俺はマホイップの叫び声には反応せず、ナイフで先程狙いを定めていた右側の飴細工を切り取った。


ザクッ

マホイップ「いぢゃぁぁぁ……ぷ!?」

ヨクバリス「飴細工もーらい。」

マホイップ「ぷぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!??」

ヨクバリス「おお、美味そうだ。」

マホイップ「あめしゃんんんっっっ!!!かえちてぇぇ!!!!」ブンブン

ヨクバリス「どれどれ。」ヒョィッ

マホイップ「や…やめちぇぇぇぇ!!!!!」ジタバタ


俺はその飴細工をすぐに口へと運んだ。

マホイップに一々反応されても、もう返す気は無いしな。


ペロッ

ヨクバリス「おおっ!」

マホイップ「まぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!あめしゃんんんんっ!!!!!!!!!!!!」ポロポロ

ヨクバリス「」ペロペロ

マホイップ「あめしゃんんっっ!!!!!まほのっ!!まほのぉぉぉ!!!!」ポロポロ

ヨクバリス「」ペロペロ

マホイップ「だめぇぇぇぇぇぇ!!ごちゅじんとだいじにちゅるってやくしょくちたのにぃぃ!!!!!」ポロポロ

ヨクバリス「うめぇなぁこの飴細工。」バクバク

マホイップ「だめぇぇぇぇぇぇぇぇええ!!!あめしゃんかえちてぇぇぇぇぇええ!!!」ジタバタ

ヨクバリス「」ゴックン

マホイップ「ぷあああ…………………ぷわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
!!!!」バンバン

ヨクバリス「やっぱお前が持ってるより俺が食べた方が有意義じゃねぇか。ポカブに真珠、ニャースに小判とはこのことだな。」 
 ▼ 62 ース@まんぷくおこう 22/02/21 04:56:29 ID:Uv9AXjKc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゆ虐だこれ
 ▼ 63 ddxiaN8VyQ 22/02/21 15:50:59 ID:Lhu6zGkI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップ「ぷわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!あめしゃんんんっっ!!!!!!」バタバタ

ヨクバリス「」ゲプッ

マホイップ「がえぢでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!まほのあめしゃんんっっ!!!!!!!」プンスカ

ヨクバリス「は〜美味かった。」

マホイップ「あめしゃんがえぢでぇぇぇぇぇぇ!!!おにぃがいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」プンスカ

ヨクバリス「もうおせーよ。」ポリポリ

マホイップ「ぷわわっ………ぷわぁぁぁぁぁぁ…!!!」ウルウル

ヨクバリス「………。」

マホイップ「あめしゃんっっ………まほの……まほのっ………。」ポロポロ

ヨクバリス「………。」

マホイップ「まほの……まほの……たからものなのっ………。」ポロポロ


俺は動揺するマホイップを他所にすぐさまハサミを持ち直した。

またハサミを鳥籠の中に移動させるとマホイップのもう片方の飴細工に狙いを定める。


ザクッ

チョキンッ

マホイップ「ぷ………ぷぇ?」ハテ

ヨクバリス「こっちの飴細工ももーらい。」

マホイップ「いちゅのまに!!だめっ!!かえぢで!!!」バタバタ

ヨクバリス「気づくのがおせーんだよ。」

マホイップ「ぷわっ……………ぷぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ヨクバリス「へへっ。」

マホイップ「ぷえぇぇぇ!!あめしゃんがえちで!!!!!」バタバタ

ヨクバリス「こっちも美味そうだなぁ。」

マホイップ「やめちぇ!!だめっ!!!あめしゃんんっっ!!!」ブンブン


マホイップはまだ残存している右手を必死に伸ばして飴細工を取り返そうとしてくる。

俺はそんな様子を嘲笑いながら飴細工を摘み上げる。

本来ならこちらの飴細工も食ってしまいたいところだが………。

俺はその気持ちを抑え、懐からジップロックを取り出すと、そこに飴細工をしまった。

こっちの飴細工はとある理由から一時的に保管しておくことにする。
 ▼ 64 リンク@オリジンこうせき 22/02/21 16:17:27 ID:7aiEemlc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(とんだ胸糞ssだ…)
 ▼ 65 ガルガン@イバンのみ 22/02/21 16:27:22 ID:/RMQnzFo NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>64
でも読んじゃう時点でもうこちら側だぞ
 ▼ 66 ッパ@メタルパウダー 22/03/07 00:11:18 ID:eKpgrR1g NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップ「ぷぇっ…ぷぇぇ………その……あめしゃん……どうしゅるのっ………?」アワアワ

ヨクバリス「今はまだ食わねぇよ。後で必要なもんでな。」

マホイップ「じゃあかえぢでぇぇ!!!!!!あめしゃんんん!!!!!!!!!」ガクガク

ヨクバリス「そうはならんだろ。頭使えよ。」

マホイップ「ぷぇぇ……あめしゃん……まほの…まほの……だいじなあめしゃんがっ…………。」ゼェゼェ


マホイップは大事な大事な飴細工を2つとも失っている。

俺はまたマホイップに近づいた。


ヨクバリス「へへ、飴細工を失うと随分情けねぇ体になっちまったなぁ。」

マホイップ「ぷぇぇぇ………ぷぇぇ………。」ビクビク

ヨクバリス「さぁて、メインディッシュをいただいたことだし、後はデザートとして残りのクリームを貰うとするかな。」

マホイップ「ぷ…な……なにしゅるのっ………。」オドオド

ヨクバリス「じゃあ、まずは……さっき食わなかったもう片方のおさげをいただこうかな。」ジュルリ

マホイップ「ぷ!?………やめちぇ……もうやめちぇ……。」ビクビク

ヨクバリス「へ、飴細工も失ったんだし、もうおさげの1つや2つ気にすることじゃねぇだろ。」

マホイップ「だ……だめぇ……ぜぇ………おしゃげしゃん………ぜぇ………だいぢなの………。」ゼェゼェ

ヨクバリス「もう体力も限界だろ。抵抗しない方がいいぞ。」

マホイップ「ぷぇぇ…………ぷぇぇ…………。」ゼェゼェ


俺は再び鳥籠にハサミを入れようとする。

するとマホイップはキッと俺の方を睨みつけてまた大声を上げてきた。


マホイップ「だぢゅげでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!ごぢゅじんだぢゅげでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」ポロポロ

ヨクバリス「あ?」


マホイップは頭がおかしくなったのか家にいないご主人の事を呼び始めた。

目からは大粒の涙を流し、飴細工を失ったこともあって随分とブサイクな面をしているが、それは今までの拷問の中で一番必死な顔に見える。

だが俺はそれに対し冷静に返答する。


ヨクバリス「バカか?ご主人はいま仕事中だっつーの。」

マホイップ「ごぢゅじぃぃぃぃぃぃんんん!!!!!まほを…まほを…たぢゅげでぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!」ポロポロ

ヨクバリス「遂におかしくなったか。」
 ▼ 67 プ・テテフ@ピッピにんぎょう 22/03/07 00:26:15 ID:M.h6B5Po NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップ「だぢゅけ……だぢゅげて………。」ゼェゼェ

ヨクバリス「無理だろ。諦めろや。」

マホイップ「!」

ヨクバリス「?」

マホイップ「んんっっ!!!ぷぅ!!!」ブンブン


マホイップは何かを見つけたのか、右手を伸ばそうとしている。

その先には落とし穴から少し離れた位置にある棚がある。

お目当てはあの棚にある何かだろうか。
(無論、手が小さくてそこまでとどいていないが。)


マホイップ「んんっっ!!!と……とりぇないっっ………。」ブンブン

ヨクバリス「は?」

マホイップ「ぷぅぅぅ!!!とどかないっっっ!!!」グギギ

ヨクバリス「何してんだお前。」

マホイップ「ごちゅじんにおでんわするのっっ!!!!」

ヨクバリス「は?」

マホイップ「ごちゅじんにでんわちてたちゅけてもりゃう!!!おまえのこともおこってもりゃうかりゃ!!!!」


流石に鳥肌が立った。

ここまで知能指数が低いとは。

マホイップは棚の上にある電話を取って助けを呼ぼうとしているらしい。

電話をすれぱ本当にご主人が助けに来ると思っているのか。

そもそもこの状況から電話をかけられると思っているのか。
 ▼ 68 グリュー@おとなしいミント 22/03/07 00:40:37 ID:cgGsn2AM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これは良いマホ虐
支援
 ▼ 69 ワッス@ロックカプセル 22/03/07 00:42:29 ID:NSsUME5U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
てかこれリスはマホイップ食った後のこと考えてんのか?
 ▼ 70 クロッグ@むしよけスプレー 22/03/07 22:30:01 ID:gxAAWkeY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゆんやーを感じる
 ▼ 71 コリザル@ぎんのはっぱ 22/03/07 22:31:11 ID:gxAAWkeY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マホイップってそういうクスリ(きのみ)使えば永遠うまいホイップ取れそう()
 ▼ 72 ャスパー@まんぷくおこう 22/03/09 01:24:00 ID:nQXcn1OI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 73 シギソウ@しんせんクリーム 22/03/09 01:35:30 ID:HQUIeUBY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワンパチ助けて
 ▼ 74 ガイアス@かいでんのタネ 22/03/15 02:02:06 ID:3m.Auug6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップ「おでんわっ……おでんわぁぁ!!!」グギギ

ヨクバリス「お前さぁ、仮にあの電話を取れたとして、ご主人が助けに来てくれると本当に思ってんの?」

マホイップ「たちゅけてくりぇりゅもん!!!ごちゅじんはまほのことすきだっていってたかりゃ!!!」

ヨクバリス「そんなの建前だろ。お前、ほんとに自分が愛されてると思ってんのか?」

マホイップ「ごちゅじんはまほのことあいちてくりぇてるの!!!まほがほしかったあめしゃんをぷれぜんとしてくれたし!!まいにちおいちいものたべさせてくりぇるし!!!」

ヨクバリス「お前食い物の事ばっかだな。それに飴細工はお前が駄々をこねたから仕方なく買ってきたんだろ。」

マホイップ「ちあう!!ちあうもん!!!それに、ごちゅじんはいつもまほのおしゃげしゃんやあめしゃんをお手入れしてくれるし!!まほのこといつもおふろにいれてくれるかりゃ!!!」

ヨクバリス「そんなんで愛されてると勘違いしているのか。お前"愛されている"の基準低すぎないか?」

マホイップ「ちあう!!ちあうもん!!!…………………じぇも…おまえのせいでまほのおしゃげしゃんやあめしゃんは………。」シュン


マホイップの表情が一瞬悲しみに暮れる。

今のマホイップはおさげ1つと飴細工2つを失い不細工な面をしている。

しかしすぐさまこちらを見据え怒りを露わにした。


マホイップ「だかりゃ!おまえはゆるちゃない!!ごちゅじんにおでんわちてたちゅけてもりゃうの!!!」プンスカ

ヨクバリス「はぁ…だからさぁ……。」

マホイップ「ごちゅじんはまほのことあいちてくれてりゅかりゃ!!ぜったいたちゅけてくりぇるもんっっ!!!」プンスカ

ヨクバリス「電話かけたらご主人に迷惑とか思わないわけ?」

マホイップ「ごちゅじんはまほのことめーわくだなんておもわないもん!!まほはごちゅじんのいちばんだいじなぱーとなーだかりゃ!!」

ヨクバリス「………。」カチン


俺はマホイップを憐れむ様な目線を送りながらも冷静に問答をしていたが、今マホイップが発した言葉には若干の苛立ちを覚える。

マホイップがご主人にとって一番大切なパートナーだと?

俺は知らずの内に拳を握っていた。

今までこいつに対して"美味そうな食べ物""虐めて愉悦を感じる為の道具"としての感情しか抱いていなかったが、今のマホイップの一言に対し、俺は激しい怒りを感じた。


ヨクバリス「は?……お前が…一番大事な……パートナー……だと?」

マホイップ「そうだよ!まほはごちゅじんにいちばんあいさりぇてるのっっ!!!」アッカンベー

ヨクバリス「………。」

マホイップ「わんぱちくんは……わかりゃないけど……おまえがごちゅじんにやさちくしてもりゃってるところみたことないもん!!まほのほうが…………」


ドンッッッッッッッッッッッ!


マホイップ「!?」
 ▼ 75 チコール@むげんのふえ 22/03/15 02:23:32 ID:3m.Auug6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
俺は強く握った拳を近くの壁に激しくぶつけた。

どうやら俺が予想していたより強く壁を打ち付けたらしく、かなり大きな音が響き、壁にも少し穴が空いている。

俺はこの拷問をしている間平静さを保っていたが、

マホイップの先程の言葉を聞き、俺が覚えた若干の苛立ちは沸々と煮え滾る憎悪へと豹変していった。


ヨクバリス「お前いい加減にしろよ。」

マホイップ「!?」ビクッ

ヨクバリス「さっき"この行為に大層な理由はない""お前に非はない"といったが………………あれは撤回だ。」

マホイップ「」ビクビク

ヨクバリス「お前はこの家にいちゃいけねぇ。お前がご主人の愛を一番受けてるなんて許されねぇんだ。」

マホイップ「ぷぇっ……ほんとのことでちょ!!おまえはごちゅじんにあいちゃれてないでちょ!!!」

ヨクバリス「おい。」

マホイップ「ぷぇ?」

ヨクバリス「言葉を選べよ。」


ザグッッッッッッ


マホイップ「ぷッッ………ぎぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!???」ジタバタ


ザグッッッッッッッ


マホイップ「いッッ……まぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!いぢゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」バタバタ


ギシッッッッッッッ


マホイップ「ぷぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!???……………や……やめぢぇ…………。」ゼェハァ


俺はナイフを握り、マホイップの先程の頭の傷口を額の辺りまで数回抉った。

ここはマホイップの痛覚がある場所だとさっき知った。

実際、マホイップは額の部分から血のような液体を流し、相当な痛みが生じてるようだ。 


マホイップ「いぢゃい……………ぐゆぢい…………。」ゼェゼェ

ヨクバリス「まだ同じことが言えるか?」

マホイップ「なんじぇ……まほ…ほんとのこといっちゃだけなのに…………。」

ヨクバリス「」イラッ
 ▼ 76 ガラティオス@ガンバリのいし 22/03/15 16:50:22 ID:N1cwA2v6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おぞましいけど見ちゃった側だからそんなこと言えない
 ▼ 77 メノデス@ヨクアタール 22/03/15 19:43:05 ID:gMx.Npo2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イッチは絶対ゆ虐も書いてる
 ▼ 78 ガディアンシー@ほのおのジュエル 22/03/15 20:21:32 ID:1yCEkdU6 NGネーム登録 NGID登録 報告
そのうちゆんやーなセリフが増えそう
 ▼ 79 ャビー@しらたま 22/03/15 21:46:34 ID:Ozo6hPe. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
更新助かる
 ▼ 80 ースト@ヘラクロスナイト 22/03/18 09:02:31 ID:ocWYpb0Q NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
マホ虐は五臓六腑に染みるわい
 ▼ 81 メレオン@ゆきのシズメダマ 22/03/25 07:59:40 ID:/rOgX2fE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援😢もう更新しないのかな…
 ▼ 82 ルメタル@ねっこのカセキ 22/03/26 07:30:42 ID:nETUsWGU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 83 グノム@ピジョットナイト 22/03/26 22:36:55 ID:Q9zQCWG2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このスレの影響でついにマホイップ食べる夢見たわ
すやすやお昼寝してるマホイップを拘束しておさげと頭頂部を直に齧った
意外と弾力があって食いちぎるのが大変だった
味はほのかに甘さがあったけどそこまで美味しくなかった
 ▼ 84 ddxiaN8VyQ 22/03/28 06:19:10 ID:PG6gnvsw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨクバリス「そうか。お前は自分ご主人に一番愛されていると思っているんだな。」

マホイップ「そうなの!!まほがいちばんあいちぁれてるの!!!まほはごちゅじんのいちばんのぱーとなーだもん!!!」プンプン

ヨクバリス「そうか。では、聞くが。」

マホイップ「?」

ヨクバリス「ご主人が…いや、アイツが一番好きな食い物が何かわかるか?」

マホイップ「ぷぇ?」

ヨクバリス「一番のパートナーなんだろ?わかるよな?」

マホイップ「もっ…もちよん!!!ごちゅじんはね!まほのつくるくりーむがだいすきなんだよ!!」

ヨクバリス「違うッ!!!」


ドンッ

俺はまた知らずのうちに壁を拳で叩いていた。


マホイップ「ぷ、ぷぇぇぇ!?」

ヨクバリス「お前、アイツの好物も知らずに一番のパートナーだと思っているのか?」

マホイップ「なっ…なんじぇぇ……ごちゅじんはまほがくりーむあげゆといちゅもよろこんでくりぇりゅよ………?」

ヨクバリス「それはお前の主観じゃねぇか。思い込みだ。アイツが喜ぶのは建前に決まってるだろ。」

マホイップ「ちあう!!ちあうの!!ごちゅじんは……ごちゅじんはぁぁぁ!!」ブンブン

ヨクバリス「教えてやるよ。アイツは辛いカレーが好物なんだ。」

マホイップ「ぷぇ??」ハテ

ヨクバリス「アイツは甘い物なんて好きじゃねぇ。寧ろ辛い食い物や塩っぱい味が好物なんだよ。」

マホイップ「ちあう!!うちょちゅき!!!」

ヨクバリス「あ?」

マホイップ「ごちゅじんはまほがまえにつくったほいっぷかれーをおいちいっていっちぇくれたもん!!!」

ヨクバリス「だからそれは建前って言ってるだろ。お前の機嫌を取る為の嘘だ。お前が今まで受け取ってきた"愛"は全部建前なんだよ。」

マホイップ「ちあうちあう!!まほはあいちゃれてるの!!!」プンスカ

ヨクバリス「違う。お前は愛されていないんだよ。アイツは優しいから嘘をついてお前の機嫌を取っていただけだ。」

マホイップ「ちあうちあうちあう!!!!!!」ブンブンブン

ヨクバリス「違う。全てお前の幻想だ。お前は愛されていない。」

マホイップ「ぷぇぇ……。ちあう………ちあうよ……………。」ウルウル
 ▼ 85 ddxiaN8VyQ 22/03/28 06:36:14 ID:PG6gnvsw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨクバリス「お前も心当たりがあるんじゃないのか。」

マホイップ「………。」

ヨクバリス「例えばそうだなあ。」

マホイップ「なに………?」オドオド

ヨクバリス「お前がアイツに媚びようと何かを手伝ったり食い物を渡すとアイツは決まって褒めてくれるよな。」

マホイップ「………。」コクリ


マホイップは静かに頷く。


ヨクバリス「でもその時アイツは心からの感情をお前にやっていると思うか?」

マホイップ「ど…どうゆうこちょ!!?あたりまえでちょ!!!」

ヨクバリス「違う。アレは心からの感情じゃない。どこか空虚な外面だけの欺瞞だ。そうした方がお前の機嫌を取れて面倒なことにならないからな。」

マホイップ「……………ちょんなことない!!ごちゅじんは……ごちゅじんはぁぁ………。」ウルウル

ヨクバリス「アイツはお前の行動パターンは把握している。お前の奉仕を無視すればお前が駄々を捏ねることも知っているからな。」

マホイップ「ちあう!!ちあうの!!!」

ヨクバリス「いいや。そうだ。アイツにとってお前は二の次。アイツにとっちゃ他に大事なものが幾つもある。」

マホイップ「ちあうちあう!!!まほはぁぁぁ!!!」ブンブン

ヨクバリス「ずっと見ないふりをしてきたんだろ。自分の事を見てくれないアイツを。」

マホイップ「ち………ちあう!!まほは……ごちゅじんに………。」

ヨクバリス「なんだよ。お前はアイツになんだ?」

マホイップ「あいちゃれてる………まほは………ごちゅじんに……………っっ。」ウルウル

ヨクバリス「ほらお前も心当たりがあるんだろ。アイツは心からお前を愛していないんだ。」

マホイップ「…………っっ。」ポロポロ


マホイップは珍しく喚くことなく静かに涙した。

自分は心からご主人に愛されていない。

それはマホイップ自身心のどこかで気づいていたのだろう。


マホイップ「…………っっ。」ポロポロ

ヨクバリス「………。」

マホイップ「ぢ……ぢぇも!!!!」

ヨクバリス「?」

マホイップ「まほがごちゅじんにほんとにあいちゃれてなくても……おまえだっちぇ!!!ごちゅじんにあいちゃれてないでちょ!!!まほとおなじだよ!!!!」
 ▼ 86 ッタイシ@スピーダー 22/03/28 08:26:41 ID:azFMswE. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
更新ありがとう!マホイップの身も心も破壊し尽くそう!
 ▼ 87 ャワーズ@こおりのジュエル 22/03/28 08:29:08 ID:SXNgK28Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
更新助かる😭🙏
 ▼ 88 ddxiaN8VyQ 22/03/30 06:35:49 ID:fFcgX2NU NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨクバリス「違うな。お前は俺とアイツの事を何一つわかっていない。」

マホイップ「?」
 
ヨクバリス「俺とアイツはなぁ、お前らがこの家に来る前から一緒に暮らしてきてんだ。いわば"ダチ"なんだよ。」

マホイップ「しょんなのかんけいない!!!」

ヨクバリス「いいや関係ある。俺はアイツの苦労を誰よりも側で見てきた。お前のような薄っぺらい上っ面だけの関係じゃない。」

マホイップ「ちあうちあう!!おまえだっていまはごちゅじんにあいされてあいでしょ!!」プンプン

ヨクバリス「愛されていない?違うな。確かに今は話す事は少ないが、俺はアイツと"ダチ"だからこそ深く関わらない様にしてるだけだ。」

マホイップ「なんじぇそんなことするの!!うしょつき!!」プンスカ

ヨクバリス「必ずしも関わる事が仲がいい事には繋がらないだろう。俺はアイツが仕事に集中できるよう自分から距離を置いているんだ。」

マホイップ「ぷぇ………よくわかりゃない………。」

ヨクバリス「いいや、理解するんだ。お前は俺とアイツの関係をちゃんと理解し、自分がアイツにとって大した価値のない存在だと認識しろ。」

マホイップ「うしょだ!!ほんとのこといっちぇ!!!おまえもまほとおなじ!こころからあいちゃれてないんでちょ!!!」ブンブン

ヨクバリス「はぁ……なあ1つ聞くが、お前はなんでそんなに"愛される"事を気にしているんだ?」

マホイップ「ぷぇ?」

ヨクバリス「お前はなぜそこまで"愛"に拘る?愛されていなくても関わり方なんていくらでもあるだろう?」

マホイップ「しょれは………………。」

ヨクバリス「………。」

マホイップ「………。」

ヨクバリス「…………そういえばお前、ここに来る前道に捨てられてたんだっけ?」

マホイップ「」ギクッ

ヨクバリス「そうだったよなあ。道に捨てられていた所をアイツに拾われてこの家に来た。そうアイツから聞いたことがある。」

マホイップ「………。」

マホイップ「………………。」コクリ

ヨクバリス「そうか。お前は前のトレーナーにも愛されずに捨てられた。だから"愛"に拘っているんだな。」

マホイップ「………。」


マホイップは黙りこくったままだ。


ヨクバリス「そうかそうか。だからお前にとって"愛される"ことはなにより大事なんだな。」

マホイップ「………。」ウルウル

ヨクバリス「何か言ってみろよ。お前は誰にも"愛されて"ないんだな。」

マホイップ「だっちぇ…………だっぢぇぇ…………。」ポロポロ
 ▼ 89 ドラン♂@おおきなマラサダ 22/03/30 11:50:35 ID:tTjwDB5k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 90 ッポ@りゅうのウロコ 22/03/30 11:52:59 ID:AXEMxnzA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
更新助かる
支援
 ▼ 91 ガヤミラミ@グランドコート 22/03/30 15:41:50 ID:AfXgFYw. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんで捨てられたんだろ?
マホイップの中でも特にアホな個体で愛想尽かされたのか?
 ▼ 92 キワラシ@ボスゴドラナイト 22/03/30 15:59:31 ID:kt2E8xrI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
イッチgj
 ▼ 93 ェークル@アブソルナイト 22/03/31 01:08:04 ID:8K4IKFgQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
深夜の支援
 ▼ 94 ddxiaN8VyQ 22/03/31 04:21:55 ID:sKSUypnU NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨクバリス「お前はずっと独りなんだよ。」

マホイップ「ぷぇぇぇぇ………ぶぇぇぇぇぇぇぇええ!!」ポロポロ

ヨクバリス「また泣くか。そうすれば人間達の気を引けると思ってるのか?」

マホイップ「ぢあぁぁぁぁあ!!!ぶぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええ!!!!」ポロポロ

ヨクバリス「所詮お前は泣くか、駄々を捏ねるか、クリームを作る事しか出来ない。前の主人にもアイツにも愛されない理由、ほんとはわかってるんだろ?」

マホイップ「ぢあう!!ぢあう!!!まほは……まほはぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」ポロポロ

ヨクバリス「まほは………なんだよ。反論があるなら言ってみろ。」

マホイップ「ぷぇ……そりぇは…………ぶぇぇ……………ひっく………。」ゼェハァ

ヨクバリス「はぁ…………お話はこれで終わりだ。そろそろ"食事"に戻るとするよ。」

マホイップ「ぷ!?」ヒクッ


俺の"食事"という言葉で一瞬にしてマホイップの涙が引っ込んだ。

自分が喰われている最中ということを思い出したのだろう。


ヨクバリス「さて、飴細工を失って随分不細工な面になったもんだな。次はどこをいただこうか。」

マホイップ「びぃぃぃぃい!!?もう………もう…やめぢぇ!!!!」ビクビク

ヨクバリス「へへ。」ニヤニヤ


俺は三度ハサミを握り鳥籠の中に入れる。

マホイップは息を荒げ、涙を堪えながら止めるよう促してくるが、もう抵抗する気力と体力は殆ど残っていない。

俺はマホイップの残存している左のおさげに狙いを定める。


ヨクバリス「じゃ、こっちの左のおさげももらってくぜ。」

スッ

マホイップ「やめぢぇ……もう……やめぢェ…………。」ブルブル


俺がマホイップのおさげをはさみで切り落とそうとした瞬間。

突然俺の部屋の扉が開いた。


ガララッ


ワンパチ「ヨクバリス、なにしてるわん?」


ヨクバリス「!?」ビクッ

マホイップ「!!!」
 ▼ 95 カルゲ@タブンネナイト 22/03/31 06:25:11 ID:8.m2Rplg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
気になる引き
ワンパチそしてトレーナーは果たしてどちらに味方するのか…
 ▼ 97 ヤシシ@こだいのせきぞう 22/03/31 10:59:27 ID:O.4.Vgmg NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
次回欲張りす死す
 ▼ 98 ズパス@クサZ 22/03/31 12:20:37 ID:x3mgq.xg NGネーム登録 NGID登録 報告
マホちゃんにとって飴細工はおかざりに相当するものなんだろうな
 ▼ 99 ラルファイヤー@キノコよせだま 22/03/31 13:25:31 ID:giUgp10I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワンパチ助けてあげて
 ▼ 100 レッグル@スターアメざいく 22/03/31 13:55:58 ID:fbOAi6yg NGネーム登録 NGID登録 報告
飴細工=おかざり、おさげ=ぴこぴこに思えてきた
お菓子なところも共通している
 ▼ 101 ドラン@じゃくてんほけん 22/03/31 17:10:42 ID:RAykRjhk NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ワンパチも一緒にクリーム食え!
 ▼ 102 ザリガー@やまぶきのミツ 22/03/31 17:52:15 ID:8.m2Rplg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>100
ゆっくりのピコピコは人間の腕の役割があるけどマホイップのおさげはなんの実用性もないからちょっと違うな
ゆっくりで例えるならピコピコ以外の髪をむしり取られる方に近い
 ▼ 103 デカバシ@ポケモンこけし 22/04/02 08:09:30 ID:E72.ht5U NGネーム登録 NGID登録 報告
>>96
因みに>>75で頭から額までナイフで抉られてる
 ▼ 104 ddxiaN8VyQ 22/04/04 10:09:54 ID:9Ya6zZqQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨクバリス「げ………。」

マホイップ「わ……わんぱちくんっっ!!」パァァァァァア


ワンパチだ。

マホイップを罠にかける前に庭に掘った穴に埋めておいたワンパチが戻ってきやがった。

完全に誤算だ。時間をかけ過ぎたか。

このままでは俺の計画が狂ってしまう。


ワンパチ「ん、その籠の中にいるのはマホイップちゃんわん?」ハテ

ヨクバリス「わ、ワンパチ……こ…これはだな………。」アセアセ

マホイップ「わんぱちくん!!たぢゅけて!!こいつにおそわれてるのっ!!!」

ワンパチ「わん!?」

マホイップ「こいちゅ、まほのことかんきんしてたべてくりゅの!!まほのおさげしゃんとあめしゃんもこいちゅにとらりぇたの!!!」

ワンパチ「えぇ!?確かにマホイップちゃんの飴細工がないわん……ヨクバリスなんてことしてるわん!!!」

ヨクバリス「………。」

マホイップ「はやくこいちゅをやっちゅけて!!!まほのことたちゅけて!!!」ブンブン


この野郎さっきまで息を荒げて疲弊しきっていたのに、ワンパチが来た途端急に強気になりやがった。

ワンパチは俺と鳥籠に捕われているマホイップを交互に見つめてくる。

そして恐る恐る俺に声をかけてきた。


ワンパチ「よ…ヨクバリス、マホイップちゃんを出してあげてほしいわん……。」

マホイップ「はやくだちてよ!!もうおまえのまけだかりゃ!!!」

ヨクバリス「………………。」

マホイップ「わんぱちくん!!こいちゅのことぼこぼこにしてやって!!!まほのこといじめてくるさいてーなやつだかりゃ!!!」

ワンパチ「」オドオド


ワンパチはまだ事態を完全に把握できていないようで、おどおどしながら俺の方を見据えてくる。

このままではまずい。

俺は一か八かワンパチにある提案をした。


ヨクバリス「おいワンパチ。」

ワンパチ「な……なにわん?」

ヨクバリス「お前も一緒にマホイップを食わないか?」
 ▼ 105 ャモメ@ズリのみ 22/04/04 10:11:52 ID:Wp6sdgSQ NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
口の悪いまほちゃんはお仕置きしないとね
 ▼ 106 ddxiaN8VyQ 22/04/04 10:39:16 ID:9Ya6zZqQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワンパチ「た、食べるわん!?マホイップちゃんを……!?」

マホイップ「!!!??」ビクッッッ

ヨクバリス「あぁ、俺は前からコイツの体のクリームを食べてみたくてな。今はその最中なんだよ。」

ワンパチ「わん………?」

マホイップ「なっ………なにいっちぇるの!!!わんぱちくんはそんなことちないよ!!!!」プンプン

ヨクバリス「なぁワンパチ、マホイップはここに捕らわれて抵抗できない状態だ。俺と手を組んでコイツを食わないか?」

ワンパチ「…………。」オドオド


ワンパチは更に困惑している様子だ。

そこへマホイップもそうはさせるかとワンパチを説得しにかかる。


マホイップ「わんぱちくん!!だまされちゃだゃめぇ!!!」

ワンパチ「わん?」

マホイップ「こいちゅはまほのだいじなおしゃげしゃんとあめしゃんをうばったの!!わるいやつだったんだゃよ!!」

ワンパチ「たしかにそうわん……マホイップちゃんは飴細工を凄く大事そうにしてたわん………それを奪うなんて…………。」

ヨクバリス「チッ………………。」

マホイップ「そりぇにこいちゅまほのことたくしゃんいぢめてきたの!!いっちょにこいちゅをやっちゅけよ!!」ブンブン

ワンパチ「よ…ヨクバリス………。」

ヨクバリス「………。」

マホイップ「はやくこいちゅをたおちて!!」

ワンパチ「………。」オドオド


マホイップも負けじとワンパチにまくし立てる。

ワンパチはややマホイップ側よりのようだが、まだどちらを選ぶか決めかねているようだ。
 ▼ 107 ddxiaN8VyQ 22/04/04 12:22:12 ID:9Ya6zZqQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ならば………。


マホイップ「わんぱちくん!こいちゅたくさんひどいことしてきたかりゃ!!そっちいっちゃだゃめだよっ!!!!」

ワンパチ「ヨクバリス、マホイップちゃんに酷いことしたのほんとなんだわん………?」

ヨクバリス「あぁ………。」

マホイップ「たちゅけて!!!わんぱちくん!!!」

ワンパチ「わん……………。」

ヨクバリス「………。」

テクテク 


俺は無言でマホイップに近づいた。


キランッ

ザクッ

マホイップ「ぷぇ?」 

ヒョィッ 

ヨクバリス「よし。」


俺は無言のままはさみを伸ばしマホイップのもう片方のおさげを切り取った。

マホイップは一瞬の出来事で何をされたかわかっていない様子だ。


マホイップ「なっ、なにちたの!?」クワッ

ヨクバリス「もう片方のおさげ、貰ったぞ。」

マホイップ「ぷぇぇえぇぇぇええ!?おしゃげしゃん!!!!!!」

ヨクバリス「おいワンパチ。」

ワンパチ「!」

マホイップ「わんぱちくん!!いまのみたよねっ!!こいちゅまほにひどいこちょちゅるんだよ!!!」

ヨクバリス「ワンパチ、これ食ってみろ。」

ヒョィッ

ポチョッ

ワンパチ「!?」


俺はワンパチの方へ切り取ったおさげを投げた。

おさげは形を保ったまま床に転がっている。
 ▼ 108 ddxiaN8VyQ 22/04/04 13:54:19 ID:9Ya6zZqQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨクバリス「それを食えばわかる。お前にも俺の気持ちがな。」 

ワンパチ「こ…これは……マホイップちゃんのおさげ…わん?」

ヨクバリス「そうだ。美味いぞ。」

マホイップ「な、な…なっ…なにいっちぇるの!!!まほのおしゃげしゃんかえちてよ!!!」

ワンパチ「………。」ジーッ

ヨクバリス「食ってみろ。」

マホイップ「だ、だめだゃよ!!わんぱちくん!!おしゃげしゃんこっちもっちぇきて!!!まほのだいぢなものなの!!」

ワンパチ「………。」

ヨクバリス「ワンパチ、お前は賢いからどっちの味方をすればいいかわかるよな。」

マホイップ「だめっ!!わんぱちくんはまほのみかたなの!!」

ワンパチ「………。」

マホイップ「わんぱちくん!!たちゅけちぇくりゃたりゃあとでくりーむあげりゅよ……!」

ワンパチ「」ピクッ

ヨクバリス「ワンパチ、冷静に考えろ。こいつは今までご主人にしかクリームを振る舞ったことがないんだぞ。どうせお前に渡すのなんて余り物のクソクリームだ。」

ワンパチ「………。」

マホイップ「ちがゃう!!ちがゃう!!ちがうもん!!!!!」

ヨクバリス「それにこいつはもうクリームを作れる体じゃない。食い尽くしてしまった方がいいと思わないか?」

ワンパチ「………。」


ワンパチは俺達が口論する中暫し熟考している。

そして何かを閃いたかのように口を開いた。
 ▼ 109 ンバドロ@なまいきミント 22/04/04 16:23:20 ID:JOSo/l0o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんて賢いリスなんだ…
 ▼ 110 トウモリ@アゴのカセキ 22/04/04 16:25:26 ID:wvecYyT2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
神SS
 ▼ 111 コリザル@こだいのうでわ 22/04/04 20:24:47 ID:KBgA0wnM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワンパチの旦那ぁしかもこのクソイップ自分が一番愛されてるとか言ってやしたぜ…
 ▼ 112 ddxiaN8VyQ 22/04/05 06:56:37 ID:.e1IVGTo NGネーム登録 NGID登録 報告
ワンパチ「………。」

ワンパチ「」パクッ

マホイップ「!!!??????」

ヨクバリス「」ニヤァァァァ

ワンパチ「!」

マホイップ「な、な、なにちてりゅの!!わんぱちくん!!」

ヨクバリス「よくやった!」

ワンパチ「」ペロペロ

マホイップ「わんぱちくん、ぺっして!おさげしゃんかえちてっ!!!」プンプン

ワンパチ「」パクパク

マホイップ「だゃめ!!!それはまほのなの!かえちて!!!」

ワンパチ「」ゴックン

マホイップ「まぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!わんぱちくんんん!!!なんじぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!」ポロポロ

ワンパチ「………!!」

ヨクバリス「どうだお味の方は?」

ワンパチ「お……美味しいわん!!!!マホイップちゃんのおさげ美味しいわん!!!」

ヨクバリス「そうかそうか!」ニヤニヤ

マホイップ「な………なんじぇ………………。」

ワンパチ「マホイップちゃんがこんなに美味しいなんて………。」ジュルリ

マホイップ「ワンパチくん………しんぢてたのに………。」ガクッ

ヨクバリス「なぁワンパチ、俺はこれからマホイップの残りの体を食べようと思うんだがお前も食べないか?」

ワンパチ「!」

マホイップ「………。」

ワンパチ「たべたいわん!!ぼくマホイップちゃん、たべるわん!!」
 ▼ 113 リープ@かいのカセキ 22/04/05 08:17:56 ID:tVwcN6lI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やったぜ。
 ▼ 114 ミッキュ@ブロムヘキシン 22/04/05 08:20:17 ID:/hlwwgm6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワンパチ


いいぞ
 ▼ 115 ッウ@ギネマのみ 22/04/05 08:51:55 ID:vv4g.2YY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 116 ジアイス@あかいビードロ 22/04/05 15:27:59 ID:t2d6jP6. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ちょろい
 ▼ 117 ヤシシ@ウブのみ 22/04/05 15:28:29 ID:sMRot.jc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
かわいい
 ▼ 118 パー@くっつきバリ 22/04/06 02:39:33 ID:ATqkPdTA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
でもヨクバリスの食い扶持が減ったな
 ▼ 119 ddxiaN8VyQ 22/04/08 17:23:35 ID:tApM1zzk NGネーム登録 NGID登録 報告
マホイップ「…………………………………………………。」


ヨクバリス「よくいったワンパチ!」

ワンパチ「もっとマホイップちゃん食べたいわん!!」

ヨクバリス「よし、じゃあ残りのクリームをいただくとしようぜ。」

ワンパチ「たのしみわん!!」  

ヨクバリス「よぅし………。」

ワンパチ「」ニコニコ

マホイップ「わん……ぱち……………くん。」


マホイップは虚空を見つめ、もう全てを諦めたような絶望に満ちた顔をしている。

俺にこれだけ虐められた上、体は既にボロボロ、ご主人にも愛されていないことを自覚し、ワンパチにも裏切られた。

唯一ご主人が帰ってくるという希望があるかもしれないが、俺は既にそちらにも手を打ってある。

もう立つ瀬がない、取り付く島もない。

俺はナイフを握ると、マホイップの飴細工が付着していた部分に残っているクリームを丁寧に切り落とす。

俺がクリームを切る間、マホイップは抵抗する事も喚き散らす事も助けを呼ぶ事もせず、ただ表情を虚無で満たしていた。

その間、ワンパチは目をキラキラさせ、尻尾を振り、舌を揺らしながらその様子を眺めている。

まぁこれで俺の食う分は減ってしまったが、そろそろ腹が膨れてクリームにも飽きてきた所だしタイミングとしてはお誂え向けと言えよう。

俺はクリームを切り落とし終え、クリームの半分をワンパチに渡した。

そして各々クリームを口に運ぶ。

やはり美味い。

それに心なしか2匹で食べるとより美味しく感じる。

やはり食事は複数人でした方が良いと芯から実感した。

マホイップを食おうと決心して良かったと改めて思った。

俺のあの時の決断は間違ってなかった。

俺達がクリームを食べている間、マホイップはまだ無表情のままだ。

時折、ワンパチや俺の方を見て何かを言いかけようとしてくるが、すぐに諦念に満ちた無表情に戻る。

恐らく、今までしてきた抵抗や口論が全て無意味だった事から、何をしても無駄だと理解したのだろう。
 ▼ 120 ガエルレイド@レトルトカレー 22/04/08 20:47:08 ID:NN.A4K/I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヨクバリスがマホイップ1匹も食べきらずにお腹いっぱいになるのは解釈違い
しかも食事を分け合う喜びまで感じるとかケンキョリスかよ
 ▼ 121 ダリン@フラットコール 22/04/08 20:48:33 ID:StpISdYk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リスくんかわいい
 ▼ 122 ッコウガ@ふしぎなタマゴ 22/04/09 11:09:07 ID:QDfsQQnc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>120
よく考えるとコイツ昼飯食った後にポフレときのみまで食ってるからな
 ▼ 123 キメノコ@バグメモリ 22/04/09 11:13:09 ID:YPtgysHs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>120
そらなんてったってマホイップの悲鳴と絶望という最高のごちそうがあるからな
 ▼ 124 グノム@チーゴのみ 22/04/09 23:57:32 ID:QDfsQQnc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>120
別に話の原作あるわけじゃないのに解釈違いってなんだよww
 ▼ 125 ddxiaN8VyQ 22/04/10 22:51:42 ID:Iwx2JxIk NGネーム登録 NGID登録 報告
そんなマホイップのことは気にせず俺達はクリームを口に運ぶ。

ワンパチ「おいしいわん!おいしいわん!」ペロペロ

ヨクバリス「ん、飴細工があった場所のクリームなだけあって中々美味だな〜。」ペロペロ

ワンパチ「マホイップちゃん凄くおいしいわん!!」パクパク

ヨクバリス「へへ、こんな美味いならもっと前に食っとくべきだったぜ。」クチャクチャ


マホイップ「………………。」


ワンパチ「ヨクバリスずるいわん…こんな美味しいもの独り占めしようとしてたなんて……。」モグモグ

ヨクバリス「へへ、それは悪かったけどよ………いいんじゃねぇか、今は一時の快楽に身を委ねようぜ。」ペロペロ

ワンパチ「わかったわん!!」ペロペロペロ

ヨクバリス「」ペチャクチャ


マホイップ「………………。」


ワンパチ「それにしても、よくマホイップちゃんを上手く監禁できたわんね。」パクパク

ヨクバリス「あぁ、色々作戦を立てて準備してたもんでな。」モチャモチャ

ワンパチ「計画的だわん……この鳥籠とか粘着シートもよく用意したわんね。」

ヨクバリス「まぁな。」クチャクチャ

ワンパチ「」パクパク

ヨクバリス「」ペチャクチャ

ワンパチ「そういえばヨクバリス。」

ヨクバリス「なんだ?」

ワンパチ「そろそろご主人が帰ってくる時間わん。」

マホイップ「」ピクッ

ワンパチ「これ、ご主人にバレたらどうするつもりわん??」

ヨクバリス「あぁ、それなら………。」


マホイップ「ごちゅ……じん…………………。」ボソッ


ヨクバリス「あん?」チラッ

ワンパチ「わん?」チラッ


俺達がご主人についての話を始めるとマホイップの体がピクリと動き、その名前を静かに呟いた。
 ▼ 126 ンメン@ハートスイーツ 22/04/10 22:52:56 ID:hQyQSxn2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
更新助かる
どんな対策してるんだろ
 ▼ 127 ddxiaN8VyQ 22/04/14 22:25:27 ID:nAfAZ7aU NGネーム登録 NGID登録 報告
俺達がマホイップの方を向くと、こちらをキッと睨み疲弊しながらも言葉を紡いでくる。


マホイップ「ごちゅじんがかえっちぇきたりゃ……おまえらなんか……ころぢてもらうかりゃ!!!」ギロッ

ヨクバリス「は?」

ワンパチ「マホイップちゃん怖いこと言ってるわんっ……。」ビクビク


コイツ久々に口を開いたと思えば、髄分と物騒なこと言い始めやがった。

こんだけコイツに酷いことしてきた俺でも殺す気はなかったんだがなぁ。

まぁこれだけの仕打ちを受ければマホイップの俺達への憎悪は尋常でないものなのだろう。

マホイップは過呼吸になりながらも物騒な暴言を続けてくる。


マホイップ「おまえらなんか…ちねばいいんだ………ぜぇ…………まほに…こんなことをするやつは……ぜぇ……ぜんいんころぢゅ!!!」ギッッ

ワンパチ「!?」ビクゥッッ

ヨクバリス「こっわ。」


マホイップは不細工な面で息を荒げながらとんでもないことを宣ってくる。

しかしどう考えても体力が底をつきている今のマホイップではそんなことはできないだろう。


ヨクバリス「今のお前じゃそんなことできねぇだろ。」

マホイップ「ごちゅじんにごろぢてもらうかりゃ!!!ぜぇ………ほうちょーで…ぎたぎたにしてもらうかりゃ!!!」ブンブン

ワンパチ「」ビクビク

ヨクバリス「結局人頼みなのかよ……。」

マホイップ「うるぢゃい!!!ぜぇ………おまえらなんてぢねばいいんだ!!!」バタバタ


マホイップは残っている右手をぶんぶんと振りながら必死に暴言を吐き捨ててくる。

ワンパチは何故かその発言に対し震えているがどう見ても少しも怖くない。

そもそもコイツが鳥籠に囚われている限り主導権はこちらにある。


ワンパチ「ど、ど、どうするわんヨクバリスっ………。」ビクビク

ヨクバリス「なんでビビってんだよお前は………。」


マホイップ「」ギロリ


ワンパチ「だってマホイップちゃん凄い怖いこと言ってるわん………。」ビクビク

ヨクバリス「大丈夫だよ。今のコイツにはそんなことできないし、ご主人もコイツの言う事は聞かないから。」
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