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ポケモン

【R-18注意】サトシ「女体化?」

 ▼ 1 1◆IcICQJaxBw 16/07/20 20:28:01 ID:NbSTblts NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【注意】
何番煎じネタ
キャラ崩壊注意
時系列は気にしないで下さい
………………………………

セレナとユリーカは買い物にお出かけ中。特訓を続けるサトシ。

サトシ「アイアンテールだ!ピカチュウ!ふぅ……ちょっと休憩しようか」

シトロン「…サトシ。お疲れさまです。スポーツドリンクをどうぞ」

サトシ「え?… ああ 。ありがとう。…俺に何か用?」

シトロン「はい。実はつい先程、とてつもなく実用的で画期的な発明を(略)……」

…………

サトシ「女体化薬?」
 ▼ 322 1◆IcICQJaxBw 16/08/04 23:17:51 ID:NZ6c8RoE [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミ「大丈夫?」


アルメル「……は……はい」


アルメルの返事に軽く微笑むと、ワンピースの少女はアルメルを優しく横たえ、ピカチュウの後を追いかけていった。


……抱えられた腕の温もりはまだ身体にはっきり感じられる。


走り去る彼女の後ろ姿を、アルメルは呆然として見送ることしかできなかった。
 ▼ 323 1◆IcICQJaxBw 16/08/04 23:24:28 ID:NZ6c8RoE [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………………


サトミ「メノクラゲは毒針に気をつけていればピカチュウの電気技で余裕だね」


ピカチュウ「ピカ!」


ピカチュウは拳でグーをつくり胸を叩いて見せる。


……ピクッ


黄色く長い耳を動かす。


遠くに殺気が立ち上っているのが感じられる。


サトミ「よし!このまま、一気に走り抜けよう!」


サトミは渓谷の出口へ向け、一直線に駆け出す。


その肩にピタリと張り付きながら、ピカチュウは五感の全てを研ぎ澄ます。


禍々しい殺気は徐々に大きく膨らんでいる。
 ▼ 324 1◆IcICQJaxBw 16/08/04 23:26:08 ID:NZ6c8RoE [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまで。
 ▼ 325 ビルドン@バシャーモナイト 16/08/05 00:38:48 ID:Y6J6.vZQ NGネーム登録 NGID登録 報告
支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援
 ▼ 326 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:23:48 ID:zdBCj01A [1/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………………

【エリア2出口付近】


コルニ(まだ……慌てちゃダメ)


コルニは自分に言い聞かせていた。


敵の2体のギャラドスは想像以上に手強い。



片方を止めれば、もう片方に押され、片方を攻めれば、もう片方が牽制してくる。


赤青2体の、雌雄一対の剣のような変幻自在の動きに、コルニとルカリオは、しばしば翻弄された。
 ▼ 327 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:26:03 ID:zdBCj01A [2/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コルニ(コジョフーかゴーリキーがいればなぁ)


せめて2対2なら……と思ったが、手持ちは1体のみというレースのルール上、仕方がなかった。


しかし、


グロウパンチ、剣の舞、ボーンラッシュ、はどうだん


……ルカリオの技には、ギャラドスに対して有効打となる決め手がなかった。


コルニ「?」


何度目かのギャラドス達の突進を寸前でかわした時、敵の動きが変わった。
 ▼ 328 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:27:59 ID:zdBCj01A [3/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コルニ(……何か別のものを狙っている? )


コルニ「!!」


鋭い視線の先に、ポケモンとトレーナーが一組、谷を立ちすくんでいるのをコルニはとらえた。


ポケモンはズルッグ。トレーナーは黄髪の少女だった。


青いギャラドス「キシャアアアア!」


次の瞬間、青いギャラドスが少女に突進する。


コルニ「危ない!!ルカリオ!!」
 ▼ 329 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:29:47 ID:zdBCj01A [4/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「ガウ!」


走り抜けたルカリオがギリギリの所で突進をくぐり抜ける。


その両手にはトレーナーとズルッグを抱えていた。


コルニ「何してるの!?」


コルニが駆け寄り、覗きこんだ少女とズルッグは恐怖で青ざめている。掴んだ肩が震えていた。


キャル「コルニさん……」


コルニ「逃げなさい!殺されちゃうわよ!」
 ▼ 330 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:31:16 ID:zdBCj01A [5/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャル「でも…あの…わたし…手伝わなきゃ」


弱々しい声で黄髪の少女がつぶやく。


コルニ「……そんな簡単な相手じゃ……!!」


気付くと2匹のギャラドスがうねっている。


−竜の舞−


コルニ「……ヤバっ」


赤青のギャラドスの目の光が、更に強さを増していく。
 ▼ 331 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:32:41 ID:zdBCj01A [6/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……怯える少女を守りながら、二人と二匹は、川を背後に追い込まれていた。


……まさに背水の陣……逃げ場はない。


とにかく、今この危機をどうやって抜けるかだ。


コルニ(全力で押す!それしかない!)


コルニ「ルカリオ!」


呼び掛ける−−ルカリオが頷く。


幼い頃から一緒に戦ってきた。


目を見れば通じ合える。


コルニはメガストーンを構えた。
 ▼ 332 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:35:56 ID:zdBCj01A [7/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コルニ「命!」


コルニは、きりりとした顔を真っ直ぐギャラドスに向けた。


コルニ「爆!発!」


コルニとルカリオの腕のメガストーンが輝く。


コルニ「メガシンカ!」


辺り一体が光に包まれ、一瞬ギャラドス達が怯んだ。


ギャラドス達が顔を上げた時、ルカリオは メガルカリオへ進化していた。


コルニ「はどうだん!」


メガルカリオの両手から放たれた左右2つの波動弾が赤青のギャラドスに直撃した。
 ▼ 333 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:38:53 ID:zdBCj01A [8/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コルニ「走って!早く!」


土煙が舞う中、コルニは彼女の背中を強く押す。


キャル「……!……ごめんなさい!」


キャルとズルッグが渓谷の出口へ駆けるのを見届けると、コルニは正面の2つの影に目を向けた。


土煙の中で身体を見せたギャラドスは完全に形相が変わっている。


逆鱗に触れられた2体は鋭い眼光でこちらを睨み付けている。


コルニ「えぇ!?これでもダメなの?」


赤青一対のギャラドスは出口に向かう逃走者を追わない。


完全にコルニとルカリオを獲物と見定めたようだ。
 ▼ 334 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:41:21 ID:zdBCj01A [9/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
黄髪の少女が出口を抜けるのを目の端にとらえ、コルニは、ルカリオに呼び掛ける。


コルニ「さあ!早く片付けないと!」


ルカリオに……いや自分に言い聞かせるように鼓舞する。


拳には、じわりと汗がにじんでいる。


2匹の竜は踊るように舞っていた。
 ▼ 335 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:46:07 ID:zdBCj01A [10/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……逆鱗を逆立てた2体の攻撃は執拗で激しさを増した。


2回−竜の舞−を積まれ、威力がケタ違いに上がっている。


メガルカリオはボーンラッシュで2体の突進を上手くいなしているが、それが精一杯だった。


相手の激しい勢いに絶えず防戦一方となり、メガルカリオにも疲れが見えてきていた。


しかし、それは相手のギャラドスも同じはずだ。


コルニ(一体倒せれば……)


どこかで勝つ方向に飛びたい。
 ▼ 336 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:47:55 ID:zdBCj01A [11/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コルニ(相手の動きが止まる時……)


コルニは機を計っていた。


コルニ(意表をつく)


それも勝負を決するほどの思いきった意表だ。


コルニは、一つのひらめきに賭けてみる気になった。


メガルカリオと青いギャラドスがぶつかり合い一瞬空気が硬直した。


コルニ「いまだ!」
 ▼ 337 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:50:48 ID:zdBCj01A [12/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コルニは一直線に助走をつけて、硬直する2匹に向かって跳躍した。


その超人的なジャンプ力により、青いギャラドスとルカリオのの真上に達する。


落下する勢いそのままに膝を抱えて一回転。



コルニ「超…必…殺…」


咄嗟に身体をひねったメガルカリオと身体を入れ替えるように突っ込む。


コルニ「ローリング!かかと落としぃぃぃ!!!」
 ▼ 338 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:54:23 ID:zdBCj01A [13/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドゴォォォオオ

降り下ろされた岩をも砕く一撃は青いギャラドスの脳天に直撃した。

青いギャラドス「…………」


ユラリと揺れた巨体が白目を向き、泡を吹きながら水中に沈んでいく。


コルニ「や りぃ!」


コルニ拳を握って叫んだ。


全身が熱くなる。


そのまま着地し、立ち上がりかけた。
 ▼ 339 ンドラー@オレンのみ 16/08/05 20:56:57 ID:t3NZK8lA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 340 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:58:33 ID:zdBCj01A [14/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
???「コルニ!避けろ!」
誰かの声が聞こえた。


バキイイィィィ


……信じられないほどの衝撃をコルニは、右横から受けた。


身体があり得ない方向に飛ばされている。


コルニ「グハッ……」


鮮血が飛び散る。


逆立つ赤いウロコをコルニは間近で見ていた。


ルカリオが雄叫びをあげている。


赤いギャラドスの開かれた大きな口−−−白い光。


最後にコルニが見たのは、それだけだった。
 ▼ 341 コロモリ@ピーピーエイド 16/08/05 20:59:10 ID:t3NZK8lA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
戦闘シーンいいね
 ▼ 342 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 20:59:38 ID:zdBCj01A [15/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまで。
 ▼ 343 1◆IcICQJaxBw 16/08/05 21:00:08 ID:zdBCj01A [16/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>341
サンキュー
 ▼ 344 ンターン@しんかいのウロコ 16/08/05 22:42:58 ID:sd6IlqKQ NGネーム登録 NGID登録 報告
コルニ死んだ?
 ▼ 345 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 21:22:07 ID:RdivbwVU [1/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミ「コルニ!!!」


赤青2体のギャラドスとコルニ・ルカリオが戦っていた。


サトミとピカチュウが駆けつけた時、青いギャラドスをコルニが超人的な一撃で倒した。


しかし直後にコルニは、真横から、もう一体の赤いギャラドスの突進を受けた。


そして、追撃の破壊光線によって、とっさにコルニを庇ったルカリオ共々吹っ飛ばされた。


サトミとピカチュウから見て、コルニ達の生死はわからなかった。
 ▼ 346 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 21:24:30 ID:RdivbwVU [2/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミの肩から飛び降りたピカチュウが、疾駆していた。


赤いギャラドスの口から放たれた破壊光線…コルニとルカリオが光の中に飲み込まれたようにサトミには見えた。


怒りが燃え上がる。


サトミ(……速攻しかない)


ピカチュウの体力では恐らく、破壊光線を受けたら一撃も持たない。


勝負は一瞬で決まる


サトミ(……いや、決める!)


サトミとピカチュウの考えはシンクロしていた。
 ▼ 347 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 21:31:10 ID:RdivbwVU [3/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミ「ピカチュウ!電光石火!!」


こちらに反転しようとした赤いギャラドスの顔に、ピカチュウは突っ込んだ。


バチィィィィ


赤いギャラドス「キシァァァ!!」


不意を突かれた赤いギャラドスの巨体が僅かに、よろめいた。


攻撃の反動に逆らわず、ピカチュウはそのまま後方に宙返りして着地する。


ピカチュウ「ピィカァァアア!!」


ピカチュウは身体を奮わせた。


自分が怒っているのがわかる。全身の毛が逆立ち、身体の周囲に放電による火花が散る。


ピカチュウは腹の底に力を入れた。
 ▼ 348 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 21:34:03 ID:RdivbwVU [4/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(……仕留める)


ピカチュウは間髪入れず、気を内に秘めたまま、土を蹴って踏み込む。


ギャラドスから発せられる殺気が不意に抗い難いほど強まった。


ピカチュウは跳躍した。


……決め技の打ち合いになる


……最後は、技を繰り出すタイミングと発動の早さの勝負だ


−ギャラドスの破壊光線−


サトミ「ピカチュウ!十万ボルト!!」


サトミの雄叫びと共にピカチュウの身体から電撃が迸った。
 ▼ 349 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 21:37:41 ID:RdivbwVU [5/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
−−決着の瞬間、サトミには、空にひとすじの雷光が走ったように見えた。


−−目映い電撃の光と炸裂音が止んだとき、水上には赤青2匹のギャラドスが瀕死状態で浮かび上がっていた。


2匹が倒れるのと同時に、貼りつめた殺気は消え、川辺には、元の静けさが戻った。
 ▼ 350 ンノーン@ゴールドスプレー 16/08/06 21:38:12 ID:KcWUbfs. NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
死者が出るレースなんて毎年やらないと思うけど…
やったとしても参加する人いるかレベルだがまぁ支援
 ▼ 351 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 21:55:19 ID:RdivbwVU [6/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………………


サトミ「コルニ!」


コルニが飛ばされた渓谷の壁沿い。


ヒビ割れたコルニのヘルメットが地面に転がっていた。


血痕……


ガラッ


瓦礫が崩れ、ルカリオが手を引いているのが見えた。


不安な思いにとらわれ、サトミとピカチュウは、そばに駆け寄った。


ルカリオに抱えられるようにしてコルニは立ち上がろうとしていた。
 ▼ 352 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 21:58:23 ID:RdivbwVU [7/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コルニ「……」


サトミが肩に手をかけると、コルニが俯いていた顔を上げる。


コルニ「今度は私が助けられちゃったね」


いつもの明るい口調だ。


コルニの額からは血が流れていたが、攻撃の衝撃をヘルメットがかわりに受けたようだ。


肩を回したり、その場でジャンプしているコルニを見ると、骨折や命に別状はなさそうだった。


サトミ「良かったぁ…生きてて…」


安心したとたん、サトミの全身から力が抜けた。


………………
 ▼ 353 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 22:00:21 ID:RdivbwVU [8/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………………


実況「エリア2をクリアできた参加者は僅か3人に減ってしまいました!

コルニ選手・キャル選手・サトミ選手です。

トップは既にエリア3に到達しているキャル選手!


トップを走り続けていたコルニ選手は、負傷したままレースを続けているとの情報が入っています。


果たして今大会優勝者は現れるのか!?」


………………
 ▼ 354 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 22:09:21 ID:RdivbwVU [9/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
…………


【エリア3 森 中央】


エリア3−−−今大会の最終ゾーンは森。


渓谷を通り抜けた先に、緑の草木が生い茂る森林が広がっており、森の木々は軽く10mは超えている。


森の中は木漏れ日による光はあるものの、薄暗い。


木や草によって見渡せる視界も限られており、移動中の距離感、方向感覚はつかみにくかった。


胸の位置ほどもある草むらは、いかにも野生のポケモンが好みそうな場所。


そんな中、黄色い髪にワンピース、靴下まで黄色で統一し、赤いリボン風のヘアバンド……少女キャルはパートナーのズルッグと共にエリア3を走っていた。
 ▼ 355 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 22:16:50 ID:RdivbwVU [10/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャル「この森を抜けたら最後だよ。ズルッグ」


自分を鼓舞するようにズルッグに呼び掛ける。


でも……森は深かった。


草むらに迷い込まなければ、車1台通れるくらいのレース順路がある。


出てくるポケモンは、入り口付近はキャタピー等の可愛いものだったが、奥に行けば行くほど、キャルのパートナー…ズルッグでは歯が立たないほど、強くなってきている。


先ほどはスピアーの群れに見つかりそうになり、一目散に逃げてきた。


キャル(怖いポケモンと合いませんように)


これだけの距離を潜ってくると、ポケモンと戦うのではなく、どう出合わないように回避するかだ。


ポケモンがいそうな気配がするところは少し遠回りしてでも、避けてとにかく走った。
 ▼ 356 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 22:22:12 ID:RdivbwVU [11/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……エリア2でギャラドスと戦っていたコルニのことは、後ろ髪を引かれる思いだったが、ギャラドスの攻撃を見て実感した。


キャル達の力ではエリア2を超える強さもない。


キャル(もし、あのギャラドスみたいなポケモンがこの先いたら……)


考えるだけで背筋にゾクゾクし、冷たい汗が流れる。


キャル(考えちゃダメ)


首を横に振り、キャルは前を向く。


けれど、気になるのは、コルニの事。


キャル「コルニさん……強いから大丈夫だよね?」


ズルッグに何となくつぶやく。
 ▼ 357 クフーン@フシギバナイト 16/08/06 22:24:27 ID:Qo.HQ2To NGネーム登録 NGID登録 報告
ピカチュウかっこいいな
 ▼ 358 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 22:28:05 ID:RdivbwVU [12/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガサガサ……


キャル「何っ?」


横の草むらが少し揺れ、影が突然飛び出してきた。


キャル「ズルッグ……!?」


キャルがパートナーに呼び掛けるより速く、目の前に突きつけられた振り子。


振り子が左右に揺れる。


−−−不思議な共振音が響き、キャルの意識はもうろうとしてくる。


キャル(…黄色い?…ポケモン?…振り子?……)


キャルの思考はそこで途切れた。


………………
………………
 ▼ 359 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 22:42:07 ID:RdivbwVU [13/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………………


【エリア2 渓谷 出口】


サトミ「ピカチュウー?わたしまで切らないでね?……アイアンテール!」


ピカチュウ「ピィィ……カァァ!」


ザシュッ!


ピカチュウとルカリオの助けを借り、サトミは着ていた白いワンピースの両肩と裾を切り落とした。


肩の布に川の水を少し含ませ、コルニの額の血をきれいに拭き取る。


裾の布は、切れたコルニの額に巻き付け血止めの包帯にした。


コルニは、壊れたヘルメットの代わりにハチマキをした格好になった。まだ少し血が滲んでいる。


サトミ「これで良し」


コルニ「……ありがとう……ゴメンね……あなたの服が…」
 ▼ 360 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 22:45:50 ID:RdivbwVU [14/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミが着ている白いワンピースはもう原型を留めていない。


肩を出したノースリーブに、そして跳び跳ねれば見えてしまいそうな超ミニと言えるような裾の短さ。


その上、顔に不釣り合いな豊かな胸の組み合わせは、女のコルニから見てもいかがわしく感じてしまうほど際どかった。


サトミ「大丈夫。ちょっと太ももがスースーするだけだから」


サトミがニカッと笑い親指を立てる。


コルニ「そういうことじゃないと思うんだけどな……」
 ▼ 361 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 22:52:01 ID:RdivbwVU [15/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミ「そんなことよりさ」


サトミがずいっと距離をつめてくる。


サトミ「コルニのかかと落とし。すごかったね。あのギャラドスを倒しちゃうんだもん!」


お互いの吐息が触れそうな距離までサトミが身を乗り出す。


コルニ「……あ、うん」


サトミ「ねぇ。それピカチュウにも教えて?」


澄んだ、強い目が輝いていた。


コルニ「……!」


思わず、見入ってしまいそうな輝きだった。


コルニ「……ふふふ」
 ▼ 362 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 22:57:13 ID:RdivbwVU [16/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コルニが彼女と言葉を交わしたのは今日が初めてだ。


でも、初めから、初めて会った気がしなかった。


可愛らしい外見の少女というだけでなく、人柄の良さ、気っ風の良さ、強さへの探求心


……いつの間にか短い間で、言葉ではないサトミの色んなものに惹かれていた。


……思いがけない宝物を見つけた。そんな気分だった。


……心が踊っている。


コルニ(……気が合いそうな気がする)


それは、コルニだけがそう感じているのかもしれないが、それはそれで良かった。


………………
 ▼ 363 1◆IcICQJaxBw 16/08/06 22:58:12 ID:RdivbwVU [17/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまで。
 ▼ 364 ニューラ@でかいきんのたま 16/08/06 23:41:30 ID:RRpoPq1g NGネーム登録 NGID登録 報告
コルニ生きてた(^o^)
 ▼ 365 コドラ@きいろいかけら 16/08/07 06:38:01 ID:q2r51HLw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
よかった 死んでたら泣いた
 ▼ 366 ーケン@ネストボール 16/08/07 15:38:21 ID:5WYxfzxI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このレース普通に死者とか出てるんでしょ?危険な事を伝えずに参加を募ってるとしたら
主催者は犯罪者じゃないか?つーか逮捕されろ
 ▼ 367 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 20:59:34 ID:9BpSXS7Q [1/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………………


【エリア3 森 深部】


――ピチャ……ピチャ……ズズッ……


キャル(んっ……なに…この音……それに下半身が…寒い…………あっ…な、なに…いまの……ん! )


キャル「な…なに……いまの……」


キャル(…んっ!)


開いた瞳が捉えた先ーーキャルの脚の間には、ポケモンの顔があった。


キャルの目に入ってきたのは先ほど見た黄色い人型のポケモン……スリーパーだった。
 ▼ 368 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:00:47 ID:9BpSXS7Q [2/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それが何を意味するのか。


……理解するよりも早く、キャルの目覚めにあわせて上がっていたスリーパーの顔が服を捲り上げて左右に広げられた脚の間へと落ちる。


そして…


舌が……


スリーパーの生暖かい舌が左右に割り開き、肉壁の中央で震えている膣口をいいように穿り、嘗め回し始めた。
 ▼ 369 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:02:31 ID:9BpSXS7Q [3/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャル「いやぁ―――――――――っ!!!」


犯されている。


一瞬にして錯乱した頭の中でその言葉だけがはっきりと脳裏に浮かび、キャルは助けを呼ぶ。


キャル「助けてぇ!助けて!ズルッグ!」


ズルッグ「……」


しかし、側に立っているパートナーからは反応がない。


キャルの声が全く聞こえないかのように、虚ろな表情で、ただ立っている。


その眼には光がなかった。
 ▼ 370 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:04:22 ID:9BpSXS7Q [4/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャルがスリーパーから逃れようと身体を動かそうとした時、


―――スリーパーが振り子を振る


……共振音……(カナシバリ)


キャルの体は金縛りにあったかのように重くなった。


重たい体はスリーパーを押しのけるほどの力を搾り出す事さえ出来ず、脚の付け根をスリーパーの舌にまさぐられるたびに小さく震えるだけだった。


キャル「んんっ!」


キャル(指が…ゴツゴツした指が…私の…膣内に……い、いやぁ!! )
 ▼ 371 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:06:12 ID:9BpSXS7Q [5/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
寝ている間、もうどれだけ嘗め回されていたのか分からない。


蜜を湛えて熱を帯びていた秘所は、表面が硬い指を二本も突き入れられた圧迫感にビクッと痙攣する。


キャル「もう…いやぁ……おねがいだから……やめてぇ………」


涙が溢れそうになる瞳を向け、下半身に顔をうずめたスリーパーに必死に懇願する。


キャルの処女の証を確認し、気を良くしたスリーパーは膣から指を引き抜いた。


キャル(……あっ……)


満たされなかった快感が糸を引くように指を求めてヒクついてしまう。
 ▼ 372 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:07:59 ID:9BpSXS7Q [6/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャル「きゃっ……」


体を引きずられ、キャルは大きく広げた股間と縦筋を突き出すような格好でスリーパーに見下ろされていた。


股間にそそり立つモノは異常に大きく、赤黒亀頭とが、まるで肉の棍棒のようにキャルの目に飛び込んできた。


キャル(……あんなので…かき回されたら…こ…壊される…)


目を逸らそうとした。


−−−スリーパーが振り子を振る


……共振音……(セイヨクアガル)


魔法を掛けられたように、キャルは、その逞しいモノから視線をはずす事が出来なくなった。
 ▼ 373 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:11:17 ID:9BpSXS7Q [7/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュブブッ


プチプチ


キャル「んぎぃ!!!」


蜜に濡れた花弁を割り開いて進入してきた太い幹は、処女膜を破りながら膣内を埋め尽くす。


ズンッ


キャル「あがっ!」


膣の奥、子宮の入り口までゴリッと容赦なく突き上げる。


キャル「うっ、あっ、い、いやっ、抜いて…ひゃあっ! ふ、深…いぃぃぃ!!」


スリーパーの催眠術は少女の破瓜の痛みを快楽に変えていた。


一気に膨れ上がった快楽が、キャルの震えるノドから熱い吐息になってこぼれ出す。
 ▼ 374 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:13:12 ID:9BpSXS7Q [8/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャル「ひあっ、あひゃあああああっ!! 」


スリーパーはキャルの腰の下へ手を回す。


想像以上に逞しい力でキャルの下半身を抱えたスリーパーは、宙へ浮いたキャルの足先がぶらぶらと揺れるほど大きく、そして勢いよくペ○スを突き入れる。


ヌポンッ


キャル「うあ!」


根元までキャルの中へと埋め込み、膣内でビクビクと脈打つモノを破瓜の血を巻きつけたまま強引に引き抜く。


ズンッ


キャル「ひぐぅっ!」


ぬらぬらと愛液をその身に纏わり付かせたまま再び体重を乗せて腰を叩きつける。
 ▼ 375 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:14:40 ID:9BpSXS7Q [9/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャル「ああっ、あうっ、いやっ、ああぁん!!壊れ、るぅ。いや、いやあぁ!!」


パンッパンッパンッ……


スリーパーは、鐘を揺らすように小刻みに腰を振り、狂ったようにキャルの子宮を連続して突き上げる。


クチャクチャ……


子宮口に精液がすぐそこにまでこみ上げてきた射精口が執拗なまでに擦り付けられる。
 ▼ 376 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:16:25 ID:9BpSXS7Q [10/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャル「んあっ、っあああああ!!!」


次の瞬間、子宮にめり込みそうなほど押し付けられたペ○スから大量の精液が子宮の体内の奥深く目指してブシャッと解き放たれた。


キャル「いやあぁぁぁ〜〜〜!!!」


キャルは、ガクガクと痙攣する体をスリーパーにしがみつかせて、子宮の隅々に染込んで行くのを感じ取り続ける事しか出来なかった。


−−−スリーパーが振り子を振る


……共振音……(シモベニナル)


キャルの意識は再び途切れた。


ポツリと、地面に涙が零れ落ちた……
 ▼ 377 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:19:27 ID:9BpSXS7Q [11/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………………


【エリア3 森 中央】


サトミとコルニ達は、森でスピアーの群れと遭遇していた。


サトミ「ピカチュウ!十万ボルト」


ピカチュウ「ピィカァ……チュウゥゥ!!!」


ピカチュウの叫び声があがった。


草むらを跳びはねながら、ピカチュウは電撃を放っている。


ピカチュウが舞うたびに、宙に浮いていたスピアーが数体落ちていく。


コルニ「ルカリオ!グロウパンチ!」


ルカリオ「……!」


疾駆したルカリオが身体を寄せると、敵のスピアーが前のめりに倒れていく。
 ▼ 378 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:22:08 ID:9BpSXS7Q [12/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コルニ(私たち最強じゃない?)


コルニは思っていた。
サトミの相棒がピカチュウでなく、格闘タイプなら、今すぐシャラジムにスカウトしたい。


サトミと組めば、赤青のギャラドス級の敵も、もしかしたら伝説のポケモンにだって勝てるかもしれない。


コルニは、自分が笑っているのに気づいた。
 ▼ 379 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:23:55 ID:9BpSXS7Q [13/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
場違いに、飛び跳ねたくなる気分を、コルニはぐっと抑える。


コルニ(サトミとは今はライバル同士)


−−共闘していても今だけ。


レースの優勝者は一人だけ。


最後には、彼女との一騎討ちになるはずだった。
 ▼ 380 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:28:04 ID:9BpSXS7Q [14/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
20体ほど蹴散らした時、スピアーの群れは一斉に引いていく。追撃を諦めたようだ。


コルニ「やるじゃない!」


サトミ「そっちこそ!」


駆けながら、声を交わす。


「「負けないよ!」」


思わず、二人の声がハモる。


コルニ(何だか、くすぐったいな)


ピカチュウ「……ピカピ!」


ピカチュウの呼び掛けに二人は立ち止まる。


コルニ「……あの娘は!」


……行き先には、2つの影が見える……
 ▼ 381 1◆IcICQJaxBw 16/08/07 21:28:33 ID:9BpSXS7Q [15/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまで。
 ▼ 382 ッチール@こだいのうでわ 16/08/08 16:11:15 ID:2h6YnYvc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 383 1◆IcICQJaxBw 16/08/08 21:36:31 ID:Rka..LDk [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミ「……?」


目の前に黄色い髪の少女がズルッグと共に道を塞いでいる。


コルニ「あなたは……さっきの!無事だったのね……」


コルニが黄髪の少女に駆け寄ろうとした時、


キャル「……ズルッグ……かわらわり……」


ヒュッ!


ズルッグが手刀を横に薙ぐ。


コルニ「!?」


サトミ「な!?」


咄嗟に後ろにステップを踏み、コルニは寸前で攻撃をかわした。
 ▼ 384 1◆IcICQJaxBw 16/08/08 21:38:30 ID:Rka..LDk [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミ「コルニ大丈夫!?」


コルニ「……うん。当たってないから」


……様子がおかしい。


……あの時、コルニがギャラドスから守った黄髪の女の子だ。震えながらも手助けを申し出るような健気な子。


それが突然攻撃してきた。


何かに憑かれたように一言も喋らない。


反撃しそうなサトミとピカチュウを右手で制し、コルニは前に出た。
 ▼ 385 イコウ@ジュペッタナイト 16/08/08 21:40:13 ID:LtrC82NA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 386 1◆IcICQJaxBw 16/08/08 21:41:43 ID:Rka..LDk [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コルニ「ここは私達が!」


コルニが腕のグローブを締め直す。


ルカリオも前に出る。


サトミ「……頑張って!コルニ!ルカリオ!」


ピカチュウ「ピカピーカ!」


ピカチュウもサトミの肩から片手を上げてエールを送る。


しかし、サトミもどこか違和感を感じていた。それも、過去に自分が経験したような気がする……


サトミ(……あの子の目、どこかで……)


サトミは過去の自分自身の記憶の糸を探る。
 ▼ 387 1◆IcICQJaxBw 16/08/08 21:45:13 ID:Rka..LDk [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
黄髪の少女もズルッグも無表情で虚ろな目をしている。


サトミ(何か……普通じゃない)


彼女達は、まるで人形のように無機質な動きで攻撃をしかけてくる。


キャル「…ズルッグ…きあいだま」


コルニ「ルカリオ!かわして!グロウパンチ!」


ルカリオが身体をひねり、攻撃を繰り出す……


コルニ「!……ストップ!」


咄嗟にコルニが制止する。


……なんと、トレーナーのキャルが手を広げ、ポケモンのズルッグを庇っている。
 ▼ 388 1◆IcICQJaxBw 16/08/08 21:49:12 ID:Rka..LDk [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「……!」


振り切ろうとするルカリオの動きに合わせて、ズルッグをかばうように動き回るキャル。


それは、糸がついた操り人形のような機械的な動きだった。


コルニ「これじゃあ…まるで…ポケモンがトレーナーを盾に戦っているような…?」


サトミ(……!……そうか!あの目!……カラネマロに操られた人の……ということは……誰かに操られている?)


ピクッピクッ


ピカチュウの耳が動く。
 ▼ 389 1◆IcICQJaxBw 16/08/08 21:50:15 ID:Rka..LDk [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……もう一体……隠れている敵がいる。


様々なものがピカチュウに、それを感じさせる。


踏まれて寝たままの草、どこからか漂ってくる生き物の臭い。


そして、気配そのものが強くなっていた。


ピカチュウはジェスチャーでサトミに伝える。


ピカチュウ「ピカピ!ピカピカ……」


サトミ「!何だって!?」
 ▼ 390 1◆IcICQJaxBw 16/08/08 21:52:20 ID:Rka..LDk [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウが指さしている−−−コルニの後ろの草むら……微かに動いている


……暗闇で何かが光った


サトミ「コルニ!後ろ!」


コルニ「……!!」


ドゴォ!


その瞬間−−−コルニは振り向きもせず、後方の草むらにまわし蹴りを放った。


足には、確かに手応えを感じた。


コルニ「……誰!?」
 ▼ 391 1◆IcICQJaxBw 16/08/08 21:55:02 ID:Rka..LDk [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガサガサ


コルニの背後の草むらが動く。


コルニが振り返った瞬間、


−−−スリーパーが振り子を振る


……共振音……(シモベニナル)


コルニの動きが止まった。


コルニ「な……に……?」


コルニは、その場にうずくまる。


サトミ「ああ!?」


次の瞬間、ルカリオがズルッグからの攻撃をいなしながらコルニに駆け寄った。
 ▼ 392 1◆IcICQJaxBw 16/08/08 21:57:29 ID:Rka..LDk [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガシッ


ルカリオ「ワゥ!?」


ルカリオは、起き上がったコルニに前から抱きしめられる格好で動きを封じられてしまった。


コルニは虚ろな目をしている。


ルカリオ(…!)


ルカリオが草むらの殺気に目を向けた時、


……聞こえてきた共振音と共に、ルカリオは意識を失った。


サトミ「ルカリオ!?」


ガサガサ


草むらから這い出てきた巨躯のスリーパーは不気味な笑みを浮かべていた


………………
 ▼ 393 1◆IcICQJaxBw 16/08/08 22:03:43 ID:Rka..LDk [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………………


【エリア3 森 深部】


サトミ「くっ……」


サトミとピカチュウは5つの敵と対峙していた。


催眠術を使うスリーパー。


催眠術によって洗脳された、
コルニ、キャル、ルカリオ、ズルッグだ。


スリーパーは使役したルカリオとズルッグ2体のポケモンを前に出している。


コルニ、キャル2人の人間には、スリーパー自身を守らせる形でそばに立たせて手を広げさせている。


人間は仲間の人間を攻撃できないはず−−−つまり、スリーパーは自分で戦う気はなく、安全なポジションで見物しているというわけだ。
 ▼ 394 1◆IcICQJaxBw 16/08/08 22:04:03 ID:Rka..LDk [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまで。
 ▼ 395 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 20:46:04 ID:8J.IuRtQ [1/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミ「あのスリーパー……なんて汚い奴なんだ!」


……だが、勝つということに関して、それは強い。眠り、毒、マヒ、混乱などの技は強敵を倒す基本。


ましてや、敵を操れるということは、バトルにおいて、ある意味最強といってもいい。


グラエナやギャラドスとは違う、スリーパーの狡猾な強さを、サトミは感じていた。


スリーパーが操る対象を意のままに動かせるということは、先ほどのキャルの動きでわかった。


操られている者ではなく、スリーパーを何とかしなければ、コルニ達の洗脳は解けないだろう。
 ▼ 396 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 20:47:01 ID:8J.IuRtQ [2/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミ(……あの振り子)


スリーパーがいつも使っている道具。


振り子を見たコルニやルカリオが操られ始めたのは間違いない。


カラネマロの目を見てはいけないように、スリーパーの振り子がその役割を担っているとしたら……


サトミ(あれさえ何とかできれば……!)
 ▼ 397 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 20:49:37 ID:8J.IuRtQ [3/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミ(ピカチュウの遠距離技)


サトミ「でも……」


狙いを外せばコルニ達にも攻撃が当たってしまう……リスクが高過ぎる。


それよりも、ピカチュウもサトミもルカリオとズルッグの攻撃をかわすのに精一杯だった。


操られているという意識からサトミもピカチュウも防戦一方となった。


サトミ「……!?」


突然、立ち塞がっていたコルニがスリーパに手招きされる。


そのままスリーパーの方へ向かっていく。


キャルはまだ立ち塞がったままだ。
 ▼ 398 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 20:51:43 ID:8J.IuRtQ [4/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミ「コルニ!?」


催眠状態のコルニが一枚一枚と衣服を脱いでいく。


サトミ「……やめろぉぉ!!!」


スリーパーの股間の肉棒がはち切れんばかりに勃起している。


森の闇の中で、コルニの裸体だけが白く浮かび上がっているように、サトミには見えた。


全裸となったコルニはそのままスリーパーの顔に手を回す。


スリーパーは、がっしりした両手でコルニの白いお尻を抱えあげた。
 ▼ 399 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 20:53:33 ID:8J.IuRtQ [5/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エスパータイプとは思えない怪力で、コルニを片手で密着させたまま、


−−−スリーパーが振り子を振る


……共振音……(イシキモドル)


不意にコルニの意識だけが戻される。


コルニ「……はっ!……いやっ!何!?」


我に返ったコルニは、スリーパーの腕を振りほどこうとする。


……しかし、コルニの身体は重りをつけられたかのように動かない。
 ▼ 400 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 20:56:08 ID:8J.IuRtQ [6/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スリーパーは先ほど受けた、まわし蹴りの仕返しとして、コルニを最も辱しめる方法を選んだ。


……それは、意識のある状態で、コルニの身体を好きなようにいたぶるということだった。


コルニ「この……やめ……!!」


ズンッッ


コルニ「ひぐっ!」


……何の躊躇もなく


……いきなり、肉棒がコルニの膣に突き刺され


ブチブチブチッ


……驚くほどあっけなく、コルニの純潔は散らされた。
 ▼ 401 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 20:57:56 ID:8J.IuRtQ [7/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コルニ「いや あぁぁぁ!!!」


コルニ(そんな……こんなのが……私の……初めてなんて……)


破瓜の痛みと悔しさで涙が溢れてくる。


コルニ(こんな所で……こんな奴に……!!)


反抗的な目に気づいたスリーパーが腰を突き上げる。


ズンッ


コルニ「んぁっ!?」


唐突なピストンによって、コルニの意識は、いきなり現実に引き戻された。
 ▼ 402 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:00:26 ID:8J.IuRtQ [8/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さっきまで処女だったということに、配慮する気配なんてない。


欲望の赴くまま、コルニの都合のいい体を堪能することだけを考え……スリーパーは快感をむさぼっている。


コルニ「うぅ……あぁ!……ひぃ!……」


コルニには、ひと突きごとに、体の奥底に直接絶望を叩き込まれているようにしか感じなかった。


好きでもないオスに、体をいいようにされ……好きな人ができた時のために、守り続けてきた、初めても奪われ……
 ▼ 403 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:02:08 ID:8J.IuRtQ [9/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ズクンッ


突き刺さる、熱くて硬い肉棒。


そこから、更に熱く……粘っこい何かが放たれ……コルニの中に広がっていく。


それが、何なのか……考えるまでもなかった。


コルニ(……う……そ……)


どくん、どくん、と脈打ち、子種汁を注ぎ込む肉棒の感触を、不気味なほどにはっきり感じながら、コルニの目から光が失われていった。


スリーパーが再び振り子を振っている


…………
 ▼ 404 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:04:52 ID:8J.IuRtQ [10/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
…………


ピカチュウ「ピかピ!」


凄惨な強姦を受けるコルニを目の当たりにして、サトミの心には抑えきれない怒りが込み上げてきた。


サトミ「あいつだけは絶対にブッ飛ばさないと、おさまらない」


余裕な表情でコルニをいたぶるスリーパーをサトミ睨み付ける。


……だから


2体とも倒す−−サトミは腹をくくった。
サトミ「倒すしかない」ピカチュウ「ピカ!」虚ろな目のルカリオとズルッグをまっすぐ見据えた。
 ▼ 405 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:07:19 ID:8J.IuRtQ [11/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レース参加者の同士討ち−−−つまり、状況だけ見れば、サトミ達は、スリーパーの姦計にまんまと嵌まっていた。


しかし、ズルッグとルカリオの2体を倒さずに、スリーパーに辿り着くということは無理った。


サトミ「ピカチュウ!!」


 ▼ 406 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:08:41 ID:8J.IuRtQ [12/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミの掛け声と同時にピカチュウは宙に舞い上がり、ズルッグに向かう。


無言で、技を繰り出す音だけが、空気を切り裂いた。


ヒュッ!


ピカチュウの頬を、ズルッグの手刀がかすめる。


サトミ「アイアンテールだ!!」


バチィィ!


すれ違いざま、ピカチュウはズルッグの頭の後ろを打ち、気絶させた。


サトミ「よし!」
 ▼ 407 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:10:19 ID:8J.IuRtQ [13/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しかし、嫌でも声が聞こえてくる……


コルニ「いやっ!…ああっ!…」


スリーパーの腰が動くたびに、コルニの口から悲鳴のような喘ぎ声が漏れ、森に響く。


催眠術で操られ、スリーパーの顔に手を回すコルニは、凛とした表情だが、目元には涙を浮かべている。


サトミ(くっ……そぉ!……くそっ!くそっ!)


サトミの怒りは燻り、心がかき乱れそうになった。
 ▼ 408 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:12:51 ID:8J.IuRtQ [14/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミ「……だめだ」


呼吸を一つ。


すぅ……はぁ……


サトミは心気を澄ませ、集中した。


サトミ「いくぞ!」


サトミ(こんな形でルカリオとは戦いたくなかったけど……)


サトミとピカチュウはルカリオに正対した。


サトミ「やるぞ!ピカチュウ!」
 ▼ 409 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:15:21 ID:8J.IuRtQ [15/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「……」


虚ろな眼のルカリオがビームサーベル状の骨を剣のように構える。


サトミ「アイアンテール!」


ピカチュウも、鋼状のシッポを立て、しゃがみ込んだ。


お互い同時に踏み込んだ。


一合、二合。


キィン!キィィン!


お互いの得物がぶつかり合う。


流石にルカリオに隙はない。


風がピカチュウの全身を打つ。
 ▼ 410 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:18:41 ID:8J.IuRtQ [16/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アイアンテールの切っ先をいなし、打ち込んでくる勢いは、ピカチュウの背筋がゾクリとするほどだった。


飛び去ったとき、お互い全身から、湯気が立ち上っていた。


向き合ったまま、固着する。


お互いに隙が見いだせない。


硬直を破ったのはルカリオだった。


−−−波動弾−−−


サトミ「アイアンテールで弾いて!」
 ▼ 411 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:22:01 ID:8J.IuRtQ [17/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウは横凪ぎに波動を弾く。


ルカリオが前に飛び出てきた。


サトミ「もう一度アイアンテール!」


キィィィン!!


ボーンラッシュとアイアンテールがぶつかる澄んだ音がした。


サトミ「エレキボール!」


繰り出された技の速さは互角だった。


エレキボールがルカリオの肩に直撃する。


ボーンラッシュもピカチュウの身体をはねあげた。


ピカチュウは息を吸った。いくら吸っても吸い足りない。


ルカリオも喘いでいた。
 ▼ 412 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:24:57 ID:8J.IuRtQ [18/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
体力の限界を超えた。ここから先は死。


−−−そう覚悟した時、ピカチュウの心気が澄みわたった


−−−ルカリオの額に汗が滲んでいるのが見えた


−−−すさまじい眼光も見えた


−−−草の一本一本のゆらぎも見える


−−−見えていないのは自分の身体だけだ
 ▼ 413 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:26:26 ID:8J.IuRtQ [19/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
相手の踏み込み、技の構え、その全てがゆっくりとした動きに感じられる。


ルカリオの技の動きがピカチュウにははっきり見えた。


サトミ「エレキボールを込めて、アイアンテールだ!!!」


−−−ピカチュウは天空(そら)を翔(かけ)た


馳せ違う。


全身の気合いをシッポにこめ、これがすべてという気で打ち込んだ。
 ▼ 414 ルタンク@ながねぎ 16/08/09 21:28:26 ID:dixGI5D. NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
一通り読んだ感想

エロシトロンくたばれ笑
 ▼ 415 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:29:36 ID:8J.IuRtQ [20/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドォォォン


次の瞬間、後ろの大木までルカリオの身体がはね飛ばされた。


ルカリオ「……ガゥ……」


倒れ込んだルカリオは気絶している。


ピカチュウは倒れたルカリオを静かに見つめていた。



スリーパー「……」


不意にコルニを犯していたスリーパーが動いた。


ドサッ


その足元に裸のコルニが人形のように倒れ込んだ。


………………
 ▼ 416 1◆IcICQJaxBw 16/08/09 21:30:46 ID:8J.IuRtQ [21/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまで。
 ▼ 417 ヤップ@すごそうないし 16/08/09 21:38:33 ID:GDEQJLt6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援ネ
 ▼ 418 カシャモ@ポイントアップ 16/08/09 21:48:02 ID:sydptF8s NGネーム登録 NGID登録 報告
緊張感が伝わってくる 本当にバトル書くの上手いな…
 ▼ 419 ルマッカ@ダークストーン 16/08/10 17:27:41 ID:WTO.gp4g NGネーム登録 NGID登録 報告
もっと評価されるべきSS
 ▼ 420 1◆IcICQJaxBw 16/08/10 21:17:29 ID:BBYpoJoY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………………


サトミは状況を頭に入れた。


スリーパーの後ろには10mほどはある大木

周囲は背の高い草木が繁っている

スリーパーの足元にはコルニが倒れている

サトミからスリーパーまでの直線上に障害となるのは、手を広げたキャルだけ


迂闊に近づけば、スリーパーの催眠振り子に操られる危険がある

……言い替えれば、迂闊に近づいてくるとはスリーパーも思っていないはずだ
 ▼ 421 1◆IcICQJaxBw 16/08/10 21:19:13 ID:BBYpoJoY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトミ(……!……コルニ!)


−−−ひらめいた瞬間、サトミはピカチュウに合図を送る。


サトミ(ピカチュウ。あの木)


左手でピカチュウに小さな合図を送る。


ピカチュウが小さくうなづく。


それだけで十分だった。


サトミ「ピカチュウ!乗って!」


サトミが駆け出すのと同時にピカチュウが飛び乗った。
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