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SS

【R-18】新学期だし、ゲーム主人公のイチャエロSS書いてく

 ▼ 1 州街道◆IVIG1YNTZ6 19/03/31 03:12:40 ID:9.cElEd6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


【 Episode−1 】



 ブルー 「ホント、レッドって無口よね〜」

 レッド 「……いいだろ別に」


トキワの森を一緒に歩いていると、突然ブルーが言った。

確かに、森に入ってから10分くらい経つけど、こちらから話しかけてはいない。

無口で詰まらない男、とでも言いたいんだろうけど、一緒に森を抜けようと誘って来たのはブルーの方じゃないか。

おおかた、男の僕と一緒なら安全だろうし、面倒ごとに巻き込まれないとでも踏んだんだろう。

まったくブルーは、昔から要領が良い。
 ▼ 819 ンシグラードン@ちりょくのハネ 20/07/05 22:58:46 ID:LU7EGwOM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あけを
 ▼ 820 ガレックウザ@タウンマップ 20/07/05 22:59:12 ID:6DV.x46w NGネーム登録 NGID登録 報告
むやみにあげる必要もない気がするわ
 ▼ 821 ースバーン@ゴールドスプレー 20/07/07 22:40:19 ID:UCPMjL4g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 822 ァイヤー@PPかいふくポン 20/07/13 00:16:24 ID:ygbM6PHA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 823 リムオン@ウタンのみ 20/07/15 21:58:46 ID:1lQg6w7Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
追いついた
age
 ▼ 824 クリン@おしえテレビ 20/07/18 22:13:26 ID:E8dg1SRE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
保守〜^^
 ▼ 825 ヒドイデ@マッハじてんしゃ 20/07/18 22:51:11 ID:SpgwaevA NGネーム登録 NGID登録 報告
神SSはいつまでも待てるぞ
 ▼ 826 イアント@Zリング 20/07/19 13:14:59 ID:O7Z6O14A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 827 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/07/22 02:41:52 ID:ykOgrpTI [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


【 Episode−9 】



 カケル 「え? アユミ、サーフィンできないの?」

 ピカチュウ 「ぴぃか?」

 アユミ 「うん。イーブイは出来るんだけど、私1人だとムリかな」

 イーブイ 「いぶぶぃ」


キッカケは、なんてことのない会話でした。


 カケル 「イーブイが出来てトレーナーが出来ないんじゃ恥ずかしいぞ。……あ、もしかして泳げないとか?」

 アユミ 「流石に泳げるよぉ!」


カケル君は、違う学校に通う友達です。

不思議な力を持つピカチュウがパートナーで、彼の学校では一番バトルが強いんだとか。


実は私――アユミも、学年で一番バトルが強いんです。

けど、決して自慢できることではありません。

私のイーブイも不思議な力を持っていて、クラスメイト達とバトルすると、余裕で勝ってしまうんです。


そのうち私とは、誰もバトルしてくれなくなりました。

私とバトルしても詰まらないって、みんな、バトルでは私を避けるようになりました。
 ▼ 828 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/07/22 02:43:07 ID:ykOgrpTI [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 カケル 「じゃあさ。今度の日曜、サーフィンの練習しに行かないか?」

 アユミ 「練習かぁ……」

 カケル 「ほら、マサラの南を波乗りすれば、誰も居ない海岸あるじゃん。そこでさ!」

 ピカチュウ 「ぴっか!」

 イーブイ 「いぶ! いぶぶ〜ぃ」

 アユミ 「うん……、そうだね。イーブイも行きたそうだし、よしっ、行こっか!」

 カケル 「決まりだな!」


学校に親しい友達が居ない私は、偶然、カケル君と出会いました。

カケル君もまた、不思議な力を持つピカチュウを敬遠されて、学校でバトル相手が居なかったそうです。


似た境遇の私とカケル君は、すぐに仲良くなりました。

カケル君のピカチュウとのバトルは新鮮で、刺激的で、イーブイも満足気です。



実は私のイーブイ、以前、ダークライに魅入られて、夢の世界に引きずり込まれそうになったことがあります。

その件は無事に解決したんですが、衰弱したイーブイが、全力でバトルできるまで回復して、本当にホッとしています。

(その時のお話は、ここに記してあります→https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=924050&l=1-


 ▼ 829 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/07/22 02:44:01 ID:ykOgrpTI [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
話が逸れましたが、そんな訳で、私とカケル君は、お互いに唯一とも言える親友なんです。

バトルも、遊びも、私とカケル君、イーブイとピカチュウは、いつも一緒でした。

学校が違うので、会える時間は限られていますが、みんなで一緒に居る時間が、私にとって、何よりも楽しみです。



そんなカケル君に誘われた、サーフィンの練習。



南の海岸は穏やかな入江なので、本格的な波乗りって訳ではありません。

もっとも、初心者の私が、いきなり大波に乗るなんて無理な話なので、まずは慣れること、波打ち際でサーフボードに乗る練習から始めるそうです。

カケル君、ちゃんと私のこと考えてくれているみたいです。


 カケル 「ボードはオレの使ってないやつを貸すからさ。イーブイ用のだけ持って来いよ」

 アユミ 「うん。ありがとう」


ちゃんと出来るようになるかな……と、少し不安は ありますが、カケル君と海に行くと言う楽しみの方が勝っています。


楽しみで、楽しみで、木曜日、金曜日と、あっという間に過ぎて行きました。


 ▼ 830 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/07/22 03:00:42 ID:ykOgrpTI [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


そして、土曜日の夕方。

私は今、ショッピングモールに来ています。


 アユミ 「うーん……」

 イーブイ 「ぶい?」

 アユミ 「ねぇイーブイ。考えてみると、カケル君に水着を見せるの、初めてなんだよね」

 イーブイ 「いぶ?」

 アユミ 「学校違うから、プールの授業とかも関係ないし……、って言うか、学校の水着で行く訳には いかないし……」

 イーブイ 「いぶ〜……」 アクビー

 アユミ 「どうせ水着を見せるんなら、可愛いって言って欲しいし……」


そうです。私は今、水着を買いに来ているのです。


考えてみると、サーフィンの練習とは言え、水着でカケル君とお出かけなんて、ほぼデートです。

水泳の授業で着るようなスクール水着では、カケル君に失礼です。


あれ……、待って。

深く考えなかったけど、私、カケル君にデートに誘われたってこと?
 ▼ 831 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/07/22 03:01:36 ID:ykOgrpTI [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 アユミ 「うぅ〜! ますます迷っちゃうよ〜!」

 イーブイ 「ぃぶ〜」

 アユミ 「ワンピースタイプじゃ普通だし……、やっぱり、ちょっと肌を見せる方が……喜んで貰えるよね?」


そうして私が選んだ水着は、白地に黄色い花柄の、いわゆるハイネックビキニ。

スクール水着から、おへそ回りの生地を無くした……って言えば良いのかな?

水着の上は首元から胸までをカバー、水着の下はビキニと同じでパンツみたいですが、腰まわりにフリフリが付いてますし、パンツじゃないから恥ずかしくないもん。


 アユミ 「……ふふっ。明日が楽しみだね、イーブイ」

 イーブイ 「ぶぃ!」

 アユミ 「……って、海までの服も考えなくちゃ!」

 イーブイ 「いぶ〜」 ヤレヤレ


とは言っても、水着を買ったことで、お小遣いは残り僅か。

海までの服は、家にあるもので考えることにして、私は早々に、ショッピングモールを後にしました。

幸い、クラスの子に会うことは ありませんでした。


 ▼ 832 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/07/22 03:02:48 ID:ykOgrpTI [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



家に帰って、私は再び悩みます。


水着はカケル君に喜んで貰えそうなものをチョイスできましたが、普段着は、どんなものが良いんでしょう。

あくまで普段着、露出が多ければ良いと言うものでは ありません。

よくデートにはミニスカートが良いと雑誌に書いてありますが、それを鵜呑みにするのはワンパターンです。

“ミニスカートを穿いて わざとパンツを見せる”なんてテクニックもあるようですが、そんなこと恥ずかしくて出来ません。


男の子は――カケル君は、それで喜ぶかもしれませんが……。


 アユミ (ダメダメ! えっちなことじゃなくて、お洒落でアピールしないと!)


そうして私は、白いブラウスにピンクのカーディガン、黒いホットパンツをチョイスしました。ピンクのキャップを被れば、どことなくエーフィに似ています。

私はこのコーデを“エーフィセット”と呼んでいますが……。


 アユミ 「カケル君……、褒めてくれるかな?」


カケル君のために着て行くとなると、彼がどんな反応をするか、ドキドキしてしまいます。

私のコーデは、カケル君を喜ばせることが出来るでしょうか……?




 ▼ 834 オルブ@はねのカセキ 20/07/22 09:24:54 ID:EQHkZ7OM NGネーム登録 NGID登録 報告
お!再開してた!
支援
 ▼ 835 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/07/23 23:38:25 ID:MRYk/YT. [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


翌朝、午前7時。


うっすら朝霧の掛かる日曜日の朝、まだ町は眠っている時間に集合です。

少しでも長い時間、一緒に練習したいってこともありますが、クラスメイトに見られて変な噂が立っても嫌なので、早くから出かけます。

私は5時半に起きましたが、自分の準備と、お弁当を作って、気付いたらギリギリになってしまいました。



 カケル 「……お、アユミー!」

 ピカチュウ 「ぴっかぁ!」


 アユミ 「おはようカケル君、待たせちゃった?」

 カケル 「いや、早く起きちゃったからさ。おはようイーブイ」

 イーブイ 「ぶい!」

 アユミ 「ピカチュウもおはよう。それと……ラプラス、今日はよろしくね」

 ラプラス 「ぷらー♪」

 カケル 「じゃあ、早いとこ行こうぜ」

 アユミ 「うん!」
 ▼ 836 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/07/23 23:39:23 ID:MRYk/YT. [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カケル君のラプラスに乗って、いざ出発です。

マサラの入江は穏やかで、天気は快晴。こうやってラプラスに揺られているだけでも、なんだか楽しくなってきます。


 カケル 「そう言えばアユミ、今日は普段と雰囲気違うな」

 アユミ 「あっ、うん。そうかな?」

 カケル 「なんか大人っぽいイメージ。そういうのも似合うな」

 アユミ 「えへへっ、ありがとう」


良かった。カケル君、私の“エーフィセット”、褒めてくれました。

普段あまり お洒落に気を遣わない私にとって、男の子に――カケル君にコーデを褒められたことは、素直に嬉しいです。


普段お洒落しない――その理由は、先の理由で、友達と遊ぶことが少ないからです。

カケル君とは日常的に会っていますが、バトルすることが多いので、動きやすさを重視した服装を選んでいます。

つまり、カケル君の前で お洒落したのは、今日が初めてなんです。


でも、本命は水着です。カケル君に喜んで貰うためにチョイスした水着です。

もっとカケル君に褒めて貰いたい、喜んで貰いたい。私の中では今、そんな気持ちが沸き上がっています。


 ▼ 837 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/07/23 23:40:28 ID:MRYk/YT. [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


 カケル 「このあたりで良いな」

 アユミ 「うん」


波乗りしてしばらく。

西側に、広い海岸線が見えてきました。

海面に浮かぶ小さな岩場は、釣り人さん達が釣りを楽しんでいましたが、こっちの海岸線に人影は ありません。


 カケル 「ラプラスご苦労さん」

 アユミ 「ありがとね」

 ラプラス 「ぷらー♪」


この海岸線、島なのか陸地なのかは分かりませんが、誰も居なければ問題ありません。

砂浜と、すぐ奥には木々が生い茂っていて、さながらプライベートビーチのような雰囲気です。


 ピカチュウ 「ぴっかぁ!」

 イーブイ 「いぶぶい!」

 アユミ 「ふふっ。あんまり遠くに行っちゃダメだよー」


 カケル 「さて。テント持ってきたんだ。作るの手伝ってくれよ」

 アユミ 「わぁ……本格的!」

 カケル 「着替えとか休憩とかに便利だろ。日除けにもなるし」

 アユミ 「さすがカケル君! 頼りになるねっ」

 カケル 「へへっ」
 ▼ 838 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/07/23 23:41:54 ID:MRYk/YT. [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テントと言っても、私たちのような子供でも持ち運べる小さいサイズのものです。

すぐに組み立て終わり、私は その中で、水着に着替えます。……あ、カケル君は既に海パンを穿いてきているそうです。


 アユミ (カケル君に水着を見せるの、初めて……) ドキドキ


無性にドキドキしてきました。カケル君に見て貰いたいチョイスをしたと言うのに。

カケル君、エーフィセットは“似合ってる”と褒めてくれました。

でも、この水着はどうでしょうか。少し背伸びし過ぎでしょうか。派手すぎないでしょうか。


 アユミ (このテントの外に、カケル君が……) ドキドキ


服を脱いで、私は今、裸です。

テントの薄い生地の向こうに、カケル君が待っています。

何かの拍子にテントが捲れたら、私の裸は、カケル君から丸見えになってしまいます。


 アユミ (っ……///)


私は急いで水着に着替えました。

余計なことは考える必要ありません。今ここに居るのは、私とカケル君、それにイーブイとピカチュウだけです。

私は普段通りに、カケル君に笑顔を向ければ良いんです。服が水着に変わっただけ、なにも恥ずかしがることはないはずです。


 アユミ (よし……)


ハイネックビキニ――、ピッチリした水着に、おへそを出しているスタイル。改めて見ると、ボディラインが際立っています。

が、今さらそれを恥ずかしがっても仕方ありません。

私は意を決して、テントの外に出ました。カケル君と、初めて水着で対面です。


 ▼ 839 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/07/23 23:43:41 ID:MRYk/YT. [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


 アユミ 「お待たせっ……」


カケル君は、サーフボードの準備をしてくれていました。

ピカチュウとイーブイは、ボードを見て はしゃいでいます。早く波乗りしたくてウズウズしているようです。


 カケル 「おぉアユミ。ボードの準備はOK……」

 アユミ 「どっ……どう、かな?」



準備の手を止めたカケル君と、目が合います。



 カケル 「可愛い……」



一瞬の沈黙ののち、カケル君は、小さく呟きました。



 アユミ 「ぇっ?」 ドキッ

 カケル 「あっ! いや……うん! とにかく、まずは準備体操だな!」

 アユミ 「そっ、そうだね!」 ドキドキ
 ▼ 840 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/07/23 23:44:59 ID:MRYk/YT. [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カケル君、いま確かに、私のこと“可愛い”って……。

水着の私を見て、小さい声だったけど“可愛い”って……。


 アユミ (っ〜〜〜///)


嬉しい。嬉しいです。

カケル君に“可愛い”って言われたの、初めてです。

そしてそれが、カケル君に喜んで貰うためにチョイスした水着に対してですから、嬉しさも倍増です。



 カケル 「1、2、3、4!」

 ピカチュウ 「ぴか! ぴか! ぴっかちゅ!」

 アユミ 「5、6、7、8!」

 イーブイ 「いっ! ぶい! いぶぶい!」


準備体操しながら、私は改めてカケル君を眺めます。

紺色に稲妻模様の入ったカケル君の水着は、男子らしいですし、ピカチュウにもピッタリです。

そして……、上半身は裸のカケル君。お腹の腹筋は割れていて、胸板も固そうです。カケル君の体は、とっても逞しいものでした。


 アユミ (カケル君、こうやって見ると格好良いなぁ……) ドキドキ


って私、なんでこんなにドキドキしてるんでしょう。

カケル君とは、普段から頻繁に会っているのに。

一緒に遊んで、会話して、バトルして。当たり前のように付き合っている、私の数少ない友達のはずなのに。


どうしてこんなに、意識してしまうんでしょう。
 ▼ 841 ルガレオ@きのはこ 20/07/24 08:05:22 ID:a2CAYCT6 NGネーム登録 NGID登録 報告
この2人の横でミュージック・アワーを大音量で流したい

あ、支援です
 ▼ 842 ックウザ@ベリーアメざいく 20/07/25 00:42:22 ID:NtisFkJE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続きがきてたー
支援
 ▼ 843 ッシー@こだわりメガネ 20/07/31 23:58:19 ID:H/zQgbLg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえ
 ▼ 844 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/06 23:29:09 ID:lQ92uG7k [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 カケル 「よし! まずは姿勢からだな!」

 アユミ 「お願いします!」

 カケル 「サーフィンってさ、波が来るまでは、ボードの上で俯せに寝てるんだ」

 アユミ 「そうなの!?」

 カケル 「おう。あー、そうだな。イーブイやピカチュウには関係ないもんな」

 イーブイ 「ぶい!」

 ピカチュウ 「ぴか!」

 アユミ 「そうだよね。イーブイ普通にボードに乗ってるもんね」

 カケル 「それで、乗れる波が来た! ってなったら、こう、ボードが持ち上がる感じになるんだ。そうなった時に初めて立ち上がる……って、言うだけじゃ分からないか」

 アユミ 「うん」

 カケル 「その、波が来て立ち上がって、波に乗ってる体勢を教えるぞ」


そう言ってカケル君は、ボードを砂浜に置きました。

まずは砂浜でイメージトレーニングです。
 ▼ 845 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/06 23:29:59 ID:lQ92uG7k [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 カケル 「後ろ足はセンターフィーの上。前足はボードの真ん中よりちょい後ろ。重心はボードの中央だ」

 アユミ 「えっと……、後ろ足が……」

 カケル 「そう、そのへん」

 アユミ 「前足は……真ん中よりちょっと後ろで……」

 カケル 「もう少し後ろかな……あぁ、良いね」

 アユミ 「重心、重心って……」

 カケル 「ちょっと腰を落とす感じ。ほら」 ギュッ

 アユミ 「ぁっ……」 ドキッ


姿勢に戸惑う私に、カケル君が優しく触れました。

両肩を掴んで、スッと腰を落とす姿勢にエスコートしてくれます。


これはあくまで、私にサーフィンの姿勢を教えるため。何の問題もないことです。

けど。

どうしよう……、水着ってこともあって、なんだか恥ずかしい……です。

 ▼ 846 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/06 23:30:54 ID:lQ92uG7k [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 カケル 「この姿勢を、波が来た時に取るんだ。バランス取りながらだから難しいけど、イメージから掴まないとな」

 アユミ 「うん」

 カケル 「じゃあ最初は、ボードの上で俯せに寝る!」

 アユミ 「はい!」

 カケル 「腕で波を掻いて……はい、良い波が来た! スッと立ち上がる!」

 アユミ 「あっ……はい!」 スタッ

 カケル 「う〜ん、やっぱ重心がズレてるなぁ」

 アユミ 「重心……」

 カケル 「立ち上がると同時に、さっきの姿勢を維持するんだ。もう1回」

 アユミ 「うん」

 カケル 「波が……来た!」

 アユミ 「よっ……と!」 スタッ!

 カケル 「うん。立ち上がる時はさ、後ろ足を柔らかく曲げるイメージで」

 アユミ 「柔らかく……?」

 カケル 「そう。立ち上がった時、膝を曲げた姿勢になるから、なんて言うんだろう、後ろ足をバネみたいな感じでさ」 ギュッ

 アユミ 「っ……///」 ドキッ
 ▼ 847 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/06 23:31:53 ID:lQ92uG7k [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カケル君は再び、私に触れました。

文字通り、手取り足取り、正しい姿勢を教えてくれている訳ですが、私はドキドキでいっぱいです。


 カケル 「足の位置ちゃんと見て。もう少し後ろで、手は広げ過ぎない方が良いかな」 ギュッ

 アユミ 「うん」 ドキドキ


カケル君が私の体に触れ、最適な位置に導いてくれることで、サーフィンにおける理想の姿勢に早く近づきます。

けど、こんなドキドキした気持ちじゃあ、しっかりと頭に入りません。


どうしてでしょう……、カケル君とは、普段から一緒に居るはずなのに。


肩を並べて座ったり、一緒にアイスを食べたり、バトルの特訓をしたり、今さら恥ずかしいことなんて無いのに。

可愛いって言われたから……でしょうか。

うぅ……、顔が赤くなってるの、バレませんように……。


 カケル 「そう、バネみたいに後ろ足を持ち上げて……、最後、お尻をちょっと突き出す感じ」 サワッ

 アユミ 「ひゃっ!?」 ビクッ!
 ▼ 848 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/06 23:32:43 ID:lQ92uG7k [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お尻を突き出す感じ――、姿勢としては、正しい表現です。

その姿勢に体を持って行くためか、カケル君は不意に、私のお尻に触れました。


 カケル 「っあ……! ごっごめん! つい……」

 アユミ 「あっ……ううん! 大丈夫。ちょっとビックリしただけ……///」 ドキドキ



お尻、触られちゃった……。

カケル君に、お尻、触られちゃった……。


ううん、違う。

これは正しい姿勢を教えてくれるため。


言葉だけじゃ分からないから、わざわざ私の体に触れて、正しい位置を説明してくれただけ。

変な意味なんて、これっぽっちも無いんだから。
 ▼ 849 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/06 23:34:02 ID:lQ92uG7k [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 カケル 「じゃあ、もう1回。最初から やってみて」

 アユミ 「………///」 ドキドキ


でも、うぅ……、男の子に お尻を触られたの、初めて。

勿論カケル君にエッチな気持ちは無いはずなんだけど、これが普通の男の子だったら、エッチな意味になった訳で……。


 カケル 「どうしたアユミ?」

 アユミ 「あっ……ううんごめんね! なんでもない!」

 カケル 「その……、ごめん。やっぱその……お尻 触っちゃったこと、気にする……よな」

 アユミ 「ううん全然! カケル君は正しい姿勢を教えてくれてるんだから!」


あぁダメダメ!

やっぱり変に意識しちゃうよぉ。

でもこれ、状況が違ったら、私、カケル君にエッチなことされちゃった……ってことだよね。

嫌じゃないけど、恥ずかしい……。それに、なんだか体がムズムズするよぉ……。


あぅぅ……、ダメだってば私。カケル君は真面目に教えてくれてるんだから、普通に振る舞わないと……!

 ▼ 850 ンプラー@くちたたて 20/08/07 13:59:15 ID:cIIgtM8c NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
昼間だから下げ支援
 ▼ 851 ガニウム@ひかえめミント 20/08/08 02:17:17 ID:aASM33fs NGネーム登録 NGID登録 報告
おひさ支援
 ▼ 852 ダイトス@ぎんのナナのみ 20/08/09 12:11:50 ID:hwmg6fBs NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>850
同じく
 ▼ 853 ローニャ@パワーウエイト 20/08/12 22:54:47 ID:hqf20I5g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえー
 ▼ 854 ンドパン@ブリーのみ 20/08/13 22:50:51 ID:IAdoEW1c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
夜だから支援
 ▼ 855 ブリム@きのみ 20/08/23 06:30:31 ID:JH/w8qPQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 856 ルヴァディ@エネコのしっぽ 20/08/23 06:44:01 ID:4Nu2I3ZY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 857 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/26 03:18:19 ID:NP7kdHXg [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



それからしばらく、姿勢のイメージトレーニングをして。

だいぶ形が様になってきたら、いよいよ実際に海に出ます。


 アユミ 「うぅ……、なんか怖いなぁ……」

 カケル 「大丈夫だって。この辺は浅瀬だし、何かあっても、ラプラスが待機してるからさ」

 ラプラス 「らぷらー♪」

 ピカチュウ 「ぴっか!」

 イーブイ 「いぶぶぃ!」

 カケル 「ほら。ピカチュウとイーブイも頑張れって」

 アユミ 「……うん。イメージ通りに乗れば良いんだもんね!」

 カケル 「そうそう。じゃあ、行くぞ!」


カケル君と一緒に、海に出撃です。

ボードをビート版みたいにして泳いで、岸から離れます。
 ▼ 858 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/26 03:19:16 ID:NP7kdHXg [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 カケル 「この辺かな。いいか、ボードに俯せになって、波を待つ」

 アユミ 「うん」

 カケル 「波が来て、ボードと一緒に押し出されたら、さっきみたいに立ち上がるんだ」

 アユミ 「うん……」


  ― ザザッ……


 カケル 「……来るぞ!」


  ― ザッパーーーーーーーン!


 カケル 「よし立ち上がれ!」 スクッ

 アユミ 「あぅっ……、あっ……きゃぁっ!?」 バシャン!



ダメでした。

頭では分かっていても、実際に波に押し出されると、体が言うことを聞いてくれません。


水面から顔を出すと、カケル君は綺麗なフォームで波に乗って、砂浜に到達していました。


 アユミ 「すごい……、格好良いな……」


 ▼ 859 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/26 03:20:16 ID:NP7kdHXg [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私は素直に、そう思いました。


まるで波を操るかのような、ボードの乗りこなし。

腹筋が割れた逞しい身体つきと、ちょっとワイルドな海パン。



   カケル 「アユミー! 大丈夫かー!」


 アユミ 「大丈夫だよー!」


   カケル 「待ってろー! いまそっち行くー!」



そして、私を気遣ってくれる優しさ。

目に映り、感じる、カケル君の全てに、今日はドキドキしてしまいます。



 カケル 「ははっ。やっぱ最初は難しいよな」

 アユミ 「うん。カケル君は凄いね」

 カケル 「オレだって最初は全然だったよ。とにかく練習あるのみさ!」

 アユミ 「うん!」

 カケル 「じゃあ、もう1回だ!」 ギュッ

 アユミ 「ぁっ、うん……///」 ドキドキ


カケル君は私の手を取って、ボードの正しい位置に導きます。

カケル君と触れる度に、私の鼓動は早まります。顔が熱くなって、カケル君のことを直視できなくなってしまいます。


なんででしょう。

今日の私、やっぱり変です。

カケル君とは普段から一緒なのに、どうして今日に限って……。


 ▼ 860 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/26 03:23:48 ID:NP7kdHXg [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



企画終わったし、またぼちぼち更新していくよ!

R-18のイメージ強いと思うけど、本来は真面目なSS書く人だから勘違いしないでね!


 ▼ 861 ーイーカ@きいろのバンダナ 20/08/26 14:38:20 ID:rpyMxY.U NGネーム登録 NGID登録 報告
>>860
このスレで言う事じゃないと思うけど、どうしてもあれの続きが気になるのでサトシとマリィのssの続きも書いてくれませんか?
 ▼ 862 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/27 01:07:32 ID:VmIUnZnk [1/10] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告

>>861
あれねー、書き始めた当初は、マリィがあんなに良い子だとは思わなかったんだよねー。
仮に続き書こうとすると、キャラ改変になりかねないし、マリィだけ改変を許されるとしても、これまた良いキャラの兄ネズの存在、サトシのダイマックスピカチュウなどなど再考すべき点が山ほどあって。
正直あれは、書き始める時期が悪かった。
 ▼ 863 イガニ@ヒレのカセキ 20/08/27 01:20:43 ID:RjsEK.9c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウヒョ〜続ききた!
支援だね
 ▼ 864 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/27 03:42:04 ID:VmIUnZnk [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告




1時間以上、繰り返したでしょうか。



もう何十回、繰り返したでしょうか。




  ― ザザッ……


 カケル 「来たぞ!」

 アユミ 「うん!」


  ― ザッパーーーーーーーン!


 カケル 「よし立ち上がれ!」 スクッ

 アユミ 「っ……、んぁっ、よいしょっ……!」 スクッ


  ― ザブーーーーーーーーーン!


 アユミ 「うわっ……わぁぁぁぁっ♪」

 カケル 「よしっ! 上手いぞアユミ!」
 ▼ 865 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/27 03:42:25 ID:VmIUnZnk [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私は ついに、波に乗ることが出来ました。

ボードに立ち上がること、それは、波の上に立つことです。

目線の高さが海面から高く持ちあがり、さらに波の力で持ち上げられ――。


 アユミ 「すごい……、すごいすごーい!」


まるで、海を見下ろしているかのような感覚。

綺麗な海と、広い砂浜と、背後に広がる緑の木々。

青空と、さんさんと降り注ぐ太陽と、優雅に羽ばたくキャモメの姿。

体に受ける心地よい風、心地よい水飛沫、心地良い波の音。


五感全てで味わう私の初サーフィンは、それはそれは、爽快なものでした。


 アユミ 「やった! やった……、やったぁ♪」

 カケル 「凄いじゃんアユミ! 完璧なフォームだったぜ!」


砂浜に到達しても、私の興奮は おさまりません。

こんなに楽しくて刺激的で爽快な感じ、今まで経験したことがありません。

これも全て、カケル君のレッスンのお陰です。


 アユミ 「ありがとう! 凄い気持ち良かったー!」 ダキッ


私は興奮おさまらず、気付けばカケル君に抱き付いていました。

楽しくて、嬉しくて、面白くて、こんなに はしゃいだのは、久しぶりです!
 ▼ 866 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/27 03:43:07 ID:VmIUnZnk [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 カケル 「おっ、おう! 良かったな!」 ギュッ

 アユミ 「あっ……///」


カケル君に抱きしめ返されて、私は我に返ります。


 カケル 「………///」 ドキドキ

 アユミ 「………///」 ドキドキ


私たち今、抱きしめ合ってる……?


あぅぅっ……、私ってば興奮し過ぎて、こんな大胆なこと……!

どどどどうしよう、私の方から抱き付いた手前、離れるタイミングががが……!



 ― グゥゥゥ……



 カケル 「あっ……、そろそろ腹減らないか?」 パッ

 アユミ 「えっ、あ、そうだね! もうお昼かな?」 パッ


波の音に交じって聞こえた、カケル君のお腹の鳴る音。

もぉカケル君ってば雰囲気!

……でも、確かに私もお腹が空いてきました。私のお腹も鳴る可能性があったと考えると、これは結果オーライかもしれません。


 カケル 「ピカチュウ、イーブイ。そろそろ昼ご飯にするぞ!」

 ピカチュウ 「ぴっか!」

 イーブイ 「いぶいぶー♪」


 ▼ 867 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/27 03:43:35 ID:VmIUnZnk [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


砂浜にレジャーシートを敷いて、お弁当を広げます。


私が早起きして作った2人分のお弁当は、少しだけ、手を込んでいます。

耳を残したままのハード系の食パンに、レタス、トマト、炙った厚切りベーコンを挟んで、ちょっと豪華なサンドウィッチに。

唐揚げは冷凍食品ですが、カレー粉と黒胡椒をまぶして味のアクセントに。

定番の卵焼きは、生クリームを入れて甘さにコクを持たせて。


 カケル 「すげぇ! これ全部アユミの手作り?」

 アユミ 「うん。口に合えば良いけど……」

 カケル 「いやいや、見た目からして美味いの間違いないじゃん! いただきます!」

 アユミ 「ふふっ、いただきまーす」


大きなサンドウィッチに豪快にかぶりついたカケル君は、満面の笑みを浮かべます。


 カケル 「やっぱ美味い! ベーコンこれ良い感じで炙ってあって最高だな!」 モグモグ

 アユミ 「ホント!? 良かったぁ」

 カケル 「卵焼きも、なんかこう……普通のと違うし、カレー味の唐揚げも相性抜群だし、アユミって料理得意なんだな」

 アユミ 「えへへっ、ありがとう」


良かった、カケル君の反応は上々です。ここまで褒めてくれるなんて思ってもいませんでした。

そして、カケル君が美味しそうに食べる姿を見ていると、なんだか嬉しくなってきます。
 ▼ 868 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/27 03:44:01 ID:VmIUnZnk [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


 アユミ (今日の私、カケル君のことばっかり考えてる……)



ふと、そう思いました。



エーフィのコーデも、ちょっと背伸びした水着も、カケル君に喜んで貰うためのチョイスです。

カケル君は、コーデを似合ってると言ってくれました。水着を可愛いと言ってくれました。そして料理は、美味しいと言ってくれました。


その一つ一つ全てが、私にとって堪らなく嬉しく、堪らなくドキドキします。



そしてそれは、カケル君と触れ合った時にも。

サーフィンの姿勢を教えて貰うために、手を握って貰ったり、そのっ、お尻に触られちゃったり。


心臓が はち切れそうなくらい恥ずかしかったのに、それを心から嬉しいと感じる自分が居る――。



私は……、私はカケル君に、何を求めているのでしょうか……。


私が抱くカケル君への この気持ちは、いったい何なのでしょうか……。


 ▼ 869 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/27 03:44:50 ID:VmIUnZnk [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 カケル 「あ、そうだ。おやつ代わりに良いモノ持って来たぜ」

 アユミ 「良いモノ?」

 カケル 「……これさ」



  無農薬栽培オボンの実<贈呈用一級品>



 アユミ 「これ……、よくテレビで見る、高級オボンだよね!?」

 カケル 「その通り」

 アユミ 「えっ……、こんな高価なものどうしたの!?」

 カケル 「父さん宛ての お中元で貰ってさ。今日のこと話したら、1箱くれたんだ」

 アユミ 「そんなっ、申し訳ないよ!」



無農薬栽培オボンの実<贈呈用一級品>。


高級果実店「ダクマフルーツ」が販売する、その名の通り、無農薬で栽培したオボンの実。

贈呈用一級品の名に恥じない、鮮やかな色艶、整った形、香り高く、糖度は一般流通品の倍。

滅多に お目に掛かれない、普通に暮らしていれば まず食べることの無い、超高級のオボンの実。


こんな高級品を貰う訳には……。
 ▼ 870 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/27 03:45:19 ID:VmIUnZnk [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 カケル 「良いんだよ。アユミには お弁当作って貰ったし、これくらいしないとな」

 アユミ 「でもそれは! カケル君にサーフィンを教えて貰うお礼って意味合いで……」

 カケル 「遠慮すんなよ。オレとしては、こうやってアユミと2人きりで過ごせること自体、有難いんだからさ」

 アユミ 「ぁっ……///」


カケル君、私と2人きりで過ごすこと、有難いって。

それって、私と2人きりで過ごす時間は、嬉しいってこと……だよね?

私もっ……、私もカケル君と2人きりで過ごせるの、すっごく嬉しいよ?



 カケル 「みんなで食べようぜ。……香りにつられて、野生ポケモンも集まって来たし」

 アユミ 「わっ……ホントだ!」


気付けば、背後の森から、野生ポケモン達が顔を覗かせていました。

ポッポ、コラッタ、ニドラン、キャタピー、パラス、マダツボミも。


 カケル 「1箱10個入りだから……、切り分けてやるか。みんな来いよ!」

 アユミ 「……ふふっ。美味しいものは、みんなで食べると もっと美味しいもんね」


様子を伺っていたポケモン達は、私たちの声を聞いて、喜んで近寄って来ました。

箱を開けた僅かな時間で、野生ポケモンたちを惹きつけるほどの良い香り。高級品に偽りなしですね。
 ▼ 871 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/27 03:46:05 ID:VmIUnZnk [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 アユミ 「ん〜〜〜! 美味しいっ!」

 イーブイ 「いぶっ! いぶぶぶぃ〜♪」


高級オボンの実は、それはそれは、もうホッペが落ちそうなくらい、素敵な味でした。


オボンの実は、一般的に、甘さはそこまで強くありません。

渋さ、苦さ、甘さ、酸っぱさが混ざっていて、特に自然界に自生している個体は、お世辞にも美味しいとは言えないのです。


でもこのオボンは……さすが高級品でした。

糖度が高く、甘さがあります。けれど、ただ甘いだけではありません。ほのかな渋さ、苦さ、酸っぱさが絶妙に絡み合い、甘さを引き立てています。

この黄金比とも言える絶妙な味わい深さは、簡単には作り出せないはずです。これは高級品と呼ばれて当然です!


 カケル 「やっぱ美味いな」

 ピカチュウ 「ちゃぁ〜♪」

 アユミ 「本当に美味しい。ありがとうカケル君っ」

 カケル 「へへっ」

 アユミ 「ポケモン達も、みんな笑顔になって……あれっ?」

 カケル 「ん?」


こんなに美味しいオボンの実、野生ポケモンにとっては、初めての経験でしょう。

ポッポもコラッタもニドランも、キャタピーもマダツボミも、それはそれは、幸せそうな顔をしていました。



だた……、パラスだけは、この高級オボンを食べようとしなかったのです。



 ▼ 872 シボン@まんたんのくすり 20/08/27 08:57:01 ID:TnIMKRM2 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>862
そうかぁ。個人的にはあの雰囲気のサトマリが好きだったからラブライブssのようにssを書くためのキャラ変も良いと思ってるから続きが見れないのは残念です。
でも未完に終わる事が聞けて良かったです。
いきなりの質問に答えてくれてありがとうございます。
 ▼ 873 ノヤコマ@こううんのおこう 20/08/27 09:06:12 ID:K5fo20d6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オボンの実ここで出てくるのかw
 ▼ 874 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/27 23:33:50 ID:VmIUnZnk [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


>>872
誰が未完で終わると言った?


 ▼ 875 ルレイド@ジガルデキューブ 20/08/28 05:58:46 ID:qK6IleGI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>874
本当にありがとうございます、
 ▼ 876 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/28 22:50:53 ID:F0NkTd3Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


 アユミ 「パラス……どうしたの?」

 パラス 「パラサコォ……」

 アユミ 「口に合わなかったのかなぁ」

 カケル 「ポケモンにも好みはあるからな。いくら高級オボンだからって、好みじゃなければ食べたくないだろうし」

 アユミ 「そっか……。じゃあ、唐揚げ食べてみる?」

 パラス 「パラサコォ♪」 パァァ


唐揚げを差し出すと、パラスは嬉しそうに食べてくれました。

やっぱりポケモンにも好みがあるみたいです。



 カケル 「ご馳走さま。美味かったよ」

 アユミ 「ありがとっ。カケル君も、オボンの実ご馳走さまね」

 カケル 「じゃあ……、もういっちょ、波に繰り出すか!」

 アユミ 「おーっ!」



そうして私たちは、再度、海に出てサーフィンを楽しみました。



コツを掴んでしまったので、上手く波に乗ることが出来ました。

カケル君と並んでサーフィン。

ピカチュウとイーブイも小さなボードに器用に乗りこなし、みんなで波乗りを楽しみます。



それはそれは、楽しい時間でした。



 ▼ 877 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:43:38 ID:yqrkj0iI [1/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告





 カケル 「……ちょっと風が出てきたな。波が高くなるかも」

 アユミ 「そうなの?」

 カケル 「あぁ。そろそろ止め時だな。オレたち子供だけで、波が高い中でサーフィンは危ない」

 アユミ 「そっか。うん、カケル君が言うんなら、間違いないね」


確かに少し、風を感じます。

まだまだ波は穏やかですが、この風の変化が、いずれ波にも影響を与えるのでしょう。

そうなれば、サーフィンは危険です。特に初心者の私は。


 カケル 「14時半……、まだ早いけど、帰っとくか」

 アユミ 「そうだね。ちょっと物足りないけど……、安全が一番だもんね」

 カケル 「あぁ。また来ようぜ!」

 アユミ 「うん!」

 カケル 「マサラに戻ったら、夕方まで いつもの草原で遊ぼうぜ」

 アユミ 「そうだねっ」


早めにマサラに戻っておけば、移動時間を考えない分、時間ギリギリまでカケル君と過ごすことができます。

もう少しサーフィンしたい気持ちは ありましたが、楽しみは次回に取っておくのも大事です。


 カケル 「じゃあ、着替えちゃえよ。オレは外で着替えるから」

 アユミ 「うん、ありがとう」
 ▼ 878 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:44:03 ID:yqrkj0iI [2/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
来た時と同じように、私はテントの中で着替えます。


この水着……、ちょっと背伸びした水着を、カケル君は、褒めてくれました。

それに、“可愛い”って。


 アユミ 「……ふふっ ///」


そんな大活躍の水着を脱いで、タオルでしっかりと体を拭きます。

ちょっとザラザラするのは、海水が日光で蒸発した塩でしょうか。家に帰ったら、しっかりシャワーを浴びないと。



パンツを穿いて、ブラウスを着て――、その時でした。





 ― ビュオオオオオオォォォォォォォ!!!





 アユミ 「わっ……すごい風っ」



 ― ガタガタガタッ……バサッ!



 アユミ 「えっ!?」


 カケル 「あっ……」



突然の突風で、骨組みを残し、テントの布地が捲れ上がったのです。

当然、着替えている私の姿は、外にいたカケル君から丸見えで……。
 ▼ 879 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:44:41 ID:yqrkj0iI [3/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 アユミ 「ぁっ……きゃぁぁぁぁぁっ!?」


 カケル 「うわゴメンっ! ってかテント! 飛ばされる!?」



テントの布地は、幸い骨組みに引っ掛かったまま飛ばされず、旗のように、バサバサと風に なびいていました。

カケル君は素早く それを回収し、畳んで専用の袋に収納しました。



でもっ……。



 アユミ 「ぁぅぅっ……///」 ドキドキ


あまりにも突然のことで、私は その場に しゃがみ込んで、動けませんでした。

本当なら素早くホットパンツを穿いてしまうべきでしたが、それが出来なかったのです。


 アユミ (見られたっ……。カケル君に、着替えてるとこっ、見られたぁ……///) カァァ


 カケル 「テント良し……って! なにしてんだよアユミっ! 早くズボンっ!」

 アユミ 「あっ……あれっ!?」


我に返ったものの、黒いホットパンツが見当たりません。

まさか……。


 カケル 「まさか、今の風で!?」

 アユミ 「そんなっ……」
 ▼ 880 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:45:07 ID:yqrkj0iI [4/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
重いリュックと、海水を吸い込んで重くなった水着は、その場にありました。

ただ、タオルとホットパンツは……、風に飛ばされやすい2つは、見当たらないのです。


カケル君がすぐ目の前に居るのに、私っ、パンツ丸見えな状態で……。



 アユミ 「やだぁぁっ……///」





 カケル 「っ……、可愛い」





 アユミ 「えっ……?」 ドキッ



しゃがみ込んでいる私に投げかけられた、カケル君からの言葉。

まだ水着のまま着替えておらず、上半身は裸のままのカケル君から、発せられた言葉。

それは、私にも予想外なものでした。


 アユミ 「えっ……えっ? かわっ……///」

 カケル 「あっ……、そのっ!」

 
 アユミ 「………///」 ドキドキ


 カケル 「………///」 ドキドキ


 アユミ 「………///」 ドキドキ


 ▼ 881 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:45:38 ID:yqrkj0iI [5/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 カケル 「可愛いって、思ってた。今日、ずっと」

 アユミ 「っ……///」

 カケル 「その服もお洒落で可愛いし、水着も、学校のやつじゃなくて、すげぇドキドキしたし」

 アユミ 「ぁっ……うん」

 カケル 「フォーム教えとき、お尻 触っちゃった時とか、心臓バクバクだったし」

 アユミ 「んっ……///」

 カケル 「そんで、アユミが抱き付いてきた時とか、オレもう、なんか爆発しそうだったもん」

 アユミ 「わっ……私も、思わずカケル君に抱き付いちゃって、自分からやったのに、凄いドキドキしちゃった……」

 カケル 「そんでアユミ、いまパンツ丸見えだし」

 アユミ 「ぁぅぅ……///」 カァァ


 カケル 「なぁ……、立って」

 アユミ 「えっ?」

 カケル 「オレ、見たい……」

 アユミ 「えぇっ……///」 カァァ

 カケル 「ダメか……?」

 アユミ 「っ……///」 ドキドキ


私は ゆっくり、立ち上がりました。

勿論、恥ずかしいです。本当に恥ずかしいです。


でも……、カケル君が望むなら。カケル君が喜んでくれるなら。

私は、カケル君が喜んでくれることを、してあげたい……!


 カケル 「おぉ……」 ドキドキ

 アユミ 「んっ……///」
 ▼ 882 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:46:07 ID:yqrkj0iI [6/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブラウスは着ているものの、下半身は……、パンツだけです。

白い、普通のパンツです。

別に可愛いパンツじゃないのに……、カケル君は、私の姿に、夢中でした。


 カケル 「アユミってスカート穿かないから、パンツ見えるの新鮮だな」

 アユミ 「新鮮って……、恥ずかしいよぉ」

 カケル 「あのさっ……」

 アユミ 「なに……?」

 カケル 「触ったら……やっぱダメか?」

 アユミ 「それはっ……///」 ドキドキ

 カケル 「アユミのこと見てると、なんかすげぇドキドキしてきて、体が熱くなって、なんかこう……、おさまらないんだよ」

 アユミ 「そんなこと……、言われても……///」

 カケル 「頼むっ……!」

 アユミ 「んっ……、もぉ……///」 コクッ


こんなにカケル君に懇願されたのは初めてです。

男の子に体を触られるなんて、普通なら絶対に拒否します。当然です。

でも、カケル君なら。

私のために色々してくれて、付き合いも長い、私の唯一の親友である、カケル君なら。


 カケル 「サンキュー」 ドキドキ

 ▼ 883 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:46:33 ID:yqrkj0iI [7/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そう言うとカケル君は、私の正面に立ちます。


 ― ギュッ


 アユミ 「ふぁぁ……///」 ドキッ


私を抱きしめて。

左手で、私の体を抱きしめて。


 ― サワッ


 アユミ 「んくっ……///」 ビクッ


右手で私の お尻に、そっと触れたのです。


 カケル 「ぁっ……、やべぇ……」 サワサワナデナデ

 アユミ 「んっ……、もぉ……///」 ドキドキ


カケル君は、私の お尻を撫で続けます。

パンツの上から、お尻のお肉を揉んだり、お尻の割れ目を なぞったり。


 カケル 「アユミっ……、やばぃ、可愛い……」 サワサワナデナデ

 アユミ 「ふっ、んっ……やぁぁ……///」 ドキドキ


私っ、私いまっ、カケル君に、お尻、触られちゃってる。

カケル君に、エッチなことされちゃってる。


なんだろう。

なんだか体が熱くなってくる。

お股の当たりが、じわじわ変な感じ。

カケル君に抱きしめられて、カケル君にエッチなことされるたびに、私の体、変な感じに……。
 ▼ 884 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:46:58 ID:yqrkj0iI [8/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



と――。



私の太もも辺りで、何かが動きました。

カケル君の両手は、私の背中と お尻にあります。と言うことは――。


 アユミ 「かっ、カケル君っ、それっ……///」 カァァ

 カケル 「っ……///」 ドキッ


カケル君の海パンが、なんだか盛り上がっています。

それが何なのか、いくら女子の私にだって、分かります。


 アユミ 「そっ、そのっ……、大きく、なっちゃったの……、私で?」


保健体育の授業で、みんなキャーキャー言いながら習った、体のこと。

男の子はエッチなことを考えると、おちんちんが大きくなるって。


 カケル 「アユミっ、オレ、もう限界かもっ。こんな興奮したの初めてって言うか……」 ドキドキ

 アユミ 「げっ、限界って……! 私どうすればいいのよぉ……」 ドキドキ

 カケル 「なぁ、これが最後の頼みなんだけど……」

 アユミ 「うん……?」

 カケル 「オレのチ〇コ、触ってくれないか……?」

 アユミ 「ひっ……!?」 ドキッ
 ▼ 885 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:47:24 ID:yqrkj0iI [9/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カケル君の、おおお、おちんちんを、触る? 私がっ?

 
 カケル 「オレっ、こうやってアユミのこと抱きながら触って、もう興奮ヤバくて……、これ、アユミになんとかして欲しいっ」

 アユミ 「なんとかって……」 オロオロ

 カケル 「やっぱ……嫌か?」 シュン

 アユミ 「それはっ……」


あぅぅっ、カケル君の残念そうな顔。

でもでもっ、おちんちんなんて、見たことすらないのに、いきなり触るだなんてっ……。


でも私は……、カケル君が苦しんでるんなら、助けてあげたい。

カケル君が喜んでくれるなら、望みを叶えてあげたい。

最後の頼み、だなんて言われたら、断りきれないよぉ。



 アユミ 「もぉ……、誰にも、言わないでよ……?」 ドキドキ

 カケル 「っ……、あぁ!」 ヌギッ


そう言うとカケル君は、海パンを下ろしました。


 アユミ 「ぁぅぅっ……///」 カァァ


初めて見た、男の子の、おちんちん。

私の親指より太くて、中指より長くて、とにかく感想を言うと、“大きい”です。

私の体には付いていないモノ、男の子にしか付いていないモノ。


そんなカケル君の おちんちんは、私を見て、触って、興奮して、とても大きく膨らんでいました。
 ▼ 886 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:48:14 ID:yqrkj0iI [10/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 アユミ 「これっ……、どうやって、触るの……?」

 カケル 「えっと、とりあえず握って」

 アユミ 「握って……」 ギュッ

 カケル 「っ……!」 ビクン

 アユミ 「はわわっ……」 ドキドキ


ビクンってなった……。

私が握ったら、ビクンって動いた……。


 カケル 「そのままこう……、スライドさせるみたいに、動かしてくれ」

 アユミ 「うん……」 シコ、シコ、シコ

 カケル 「あわっ……、やばっ……!」 ビクビク

 アユミ 「うぅぅ……///」 シコ、シコ、シコ


私が手を動かすたびに、カケル君の おちんちんは、ビクビクと反応します。

そして、普段の格好良さからは想像できないような情けない声が、カケル君から漏れます。


 カケル 「なぁ……」

 アユミ 「なに……?」 シコ、シコ、シコ

 カケル 「アユミのソコも、触って良いか……?」

 アユミ 「えっ!?」 ドキッ

 カケル 「なんかオレっ、無性にアユミのソコ、触りたい……!」

 アユミ 「それは流石にっ……」

 カケル 「頼むよっ! 直接じゃない……、パンツの上からだから」

 アユミ 「いっ、いくらパンツの上からでもっ……///」

 カケル 「お願いっ、一生のお願いだからっ……!」

 アユミ 「っ〜! もぉ……、本当にっ、本当に誰にも言わないでよ……?」
 ▼ 887 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:48:44 ID:yqrkj0iI [11/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダメだな、私。

カケル君に頼まれたら、断れないよ。

こんなとこ男の子に触られるなんて、考えたことも無かったのに。


 カケル 「……ゴクッ」 サワッ

 アユミ 「んっ……!」 ビクッ!

 カケル 「うわっ……、なんか、プニプニしてる……」 サワサワ

 アユミ 「はっ、ぁぁっ、ぁぁぁっ……///」 ドキドキ


なっ、なにコレっ……。

お股っ、凄いムズムズしてっ、なんかっ、体っ、おかしぃっ……!?


 カケル 「アユミ、手、止めないで」 サワサワ

 アユミ 「っ、うんっ……///」 シコ、シコ、シコ

 カケル 「っあ! おっ……やばっ……」 サワサワ

 アユミ 「はぁっ、はぁっ、ぁっ……!」 シコシコ


私たちっ、私たち今っ、お互い、恥ずかしいとこっ、触り合ってる。


 カケル 「んくっ、アユミっ……、気持ち良い……」 サワサワ

 アユミ 「気持ち……良い?」 シコシコ


カケル君の おちんちん、凄いビクビクしてきてる。

これって、カケル君が気持ち良くなってるってことだよね?


じゃあ私も……、お股がゾクゾクするこの感じ、実は気持ち良いの?

カケル君に恥ずかしところ触られてっ、とっても恥ずかしいはずなのに、体が熱くなって。

これって……、気持ち良いことなの?
 ▼ 888 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:49:26 ID:yqrkj0iI [12/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 アユミ 「んっ、ぁぁっ、あっ……、ぁぁぁっ……///」

 カケル 「やべぇ……、アユミっ、可愛すぎっ……」

 アユミ 「っ……///」


そんなっ、こんな時に“可愛い”なんて、カケル君、そんな不意打ちやめてよぉ。

ただでさえ体がおかしいのにっ、そんなこと言われたら……、体っ、お股のムズムズ、すっごい強くなって……!


 カケル 「ぁヤバい、アユミっ、オレ、もう限界っ……、ヤバい!」 サワサワ

 アユミ 「私もっ、なんか体がっ、これっ……なに!? お股がムズムズしてっ、もっ……これっ……!」 シコシコ



 カケル 「あっ……やばっ! 出るっ! アユミっ……、アユミっ……!?」

  ― ドピュッ! ビュルッ……ビュクッ!



 アユミ 「あっ……!? あぁぁっ、私もダメッ、なんかっ、来ちゃうっ……お股っ、っつ〜〜〜!?」

  ― ビクン! ビクッ、ビクビクッ、ビクッ……





頭が真っ白になりました。



気付いたら私は、砂浜に倒れていました。



お股のゾクゾクが強くなったかと思ったら、体の内側で何かが弾けるような、何かが決壊するような、なんて言えばいいんでしょうか?



とにかく、生まれて初めての感覚が、私を襲いました。



 ▼ 889 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:50:05 ID:yqrkj0iI [13/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



 アユミ 「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」


 カケル 「アユミっ、大丈夫……か?」

 アユミ 「はぁっ、ぁっ、うん……///」


カケル君は、私の横で、砂浜に膝をついていました。

カケル君の おちんちんが目に入ります。

少しビクビクしていて、白いネバネバしたものが垂れ下がっていました。


 カケル 「気持ち良かった……」

 アユミ 「そのっ、私も……///」

 カケル 「アユミにチ〇コ触られて……、自分でする時の100倍気持ち良かった」

 アユミ 「100倍って……」

 カケル 「ありがとな。こんなお願い、聞いてくれて」

 アユミ 「あっ、うん。私もそのっ、カケル君にエッチなことされちゃって、なんて言うか、すっごいドキドキしたし……///」





多分これは、いけないことなんだと思います。


まだ子供の私たちが するようなことじゃ ないはずです。


おちんちんも、お股も、誰かに見せるようなところでは ありません。


そんなところを お互いに触り合って、それで気持ち良くなるなんて……。
 ▼ 890 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:50:39 ID:yqrkj0iI [14/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



   ピカチュウ 「ぴっかー!」

   イーブイ 「いぶーい!」



 カケル 「あっ、ピカチュウとイーブイ!?」

 アユミ 「ちょっ……、早く穿いて!」

 カケル 「おう!」


そう言えば姿を見ていなかったピカチュウとイーブイ。砂浜の遠くからこちらに走って来ます。


カケル君は慌てて海パンを穿き直します。

私は……、ホットパンツが無いので、仕方なく しゃがみ込みます。



 ピカチュウ 「ぴか!」 <タオル>

 イーブイ 「いぶ!」 <ホットパンツ>


 アユミ 「あ、飛ばされた私の!」

 カケル 「お前たち、見つけて来てくれたのか!」

 ピカチュウ 「ぴっか!」

 イーブイ 「いぶぶぃ!」

 アユミ 「ありがとー! 偉いよ2人ともー」 ナデナデ

 ピカチュウ 「ちゃぁ〜♪」

 イーブイ 「いっぶ〜♪」


 カケル 「……さっ。早く着替えて、帰ろうぜ」

 アユミ 「うんっ」

 ▼ 891 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:51:28 ID:yqrkj0iI [15/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

すぐに私たちは着替えを済ませ、荷物をまとめました。

あれから時間が経ってしまいましたが、まだ波は そこまで高くなっていません。

ラプラスに乗って帰るのに、そこまで負担は無いでしょう。



 カケル 「アユミ。今日のこと……、オレたちだけの秘密な」

 アユミ 「……うん。こんな恥ずかしいこと、誰にも言えないよ」

 カケル 「それもそうか。はははっ」

 アユミ 「……えへへっ」


私とカケル君に、2人だけの秘密が出来ました。

誰にも言えない、誰にも知られては いけない、2人だけの、大事な大事な秘密です。


この秘密は きっと、私とカケル君の関係を、今までよりずっと、ずっと強く、固く、確かなものにしてくれると思います。


こんなこと許せるの、カケル君だけだもんねっ。



 カケル 「また今度……やるか?」

 アユミ 「っ!? もぉ〜 ///」


あぁ、ダメだな、私。

カケル君にお願いされたら、 私、多分、断れません。


カケル君に喜んで貰いたいですし。それに――。


それにっ……、私も、気持ち良かったもん……///





   *   *   *   *   *   



 ▼ 892 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:52:33 ID:yqrkj0iI [16/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



   *   *   *   *   *





 パラス 『あのっ……』

 イーブイ 『あぁ、さっきの』

 ピカチュウ 『どうした?』

 パラス 『さっきは、ご馳走様でした』

 イーブイ 『うん、どういたしまして。アユミの料理、美味しかったでしょ?』

 パラス 『はい。こんな場所ですから、ニンゲンのものを食べたの、初めてでした』

 ピカチュウ 『たしかに、この辺は民家も無いからな』

 パラス 『それで、あのっ……、さっきのオボンの実ですが……』

 ピカチュウ 『そう言えば、君は食べなかったね』

 イーブイ 『勿体ないなぁ。あんなに美味しかったのに』

 パラス 『頂いておいてこんなこと言うのは失礼なんですが……、あのオボン、皆さんは、こう……違和感ありませんでしたか?』

 イーブイ 『違和感?』

 ピカチュウ 『いや、なにも?』

 パラス 『他の野生ポケモン達にも聞いたんですけど、みんな、特に違和感は無かったそうです。でも、私だけは、何か感じたんです』

 ピカチュウ 『どういうこと?』

 パラス 『あのオボンが高級品であることは分かります。色艶を見れば、自生しているオボンなんて比べ物になりません』

 イーブイ 『そうだよね! 香りも凄く良かったし、味わいも……』

 パラス 『香り、香りが、私には気になったんです』

 ピカチュウ 『香りが?』

 パラス 『あれだけ良い色艶を出して、整った形のオボンを育てるには、大変な手間暇がかかっていると思います』

 ピカチュウ 『そうだろうね。しかも、無農薬らしいし』

 パラス 『本当に……無農薬なんでしょうか?』
 ▼ 893 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:53:03 ID:yqrkj0iI [17/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 イーブイ 『えっ?』

 パラス 『あのオボンの香りの中に……、若干、ほんの若干ですが、ポケモンを寄せ付けないような匂いが、混じっていたように感じたんです』

 ピカチュウ 『それ本当か!?』

 パラス 『はい。ただ、虫よけスプレーみたいなものではなく、何と言うか、自然界にあるものに、変な調合をして、発生させているものと言うか……』

 イーブイ 『変な調合……?』

 パラス 『上手く言えないんですけど、なにか、良くない感じがするんです』

 イーブイ 『でもでも! アユミが言うには、あのオボンは有名な高級果実店が作ってるんでしょ? 有名な会社が、変なことするかなぁ?』

 パラス 『疑いたくはありませんが、あれだけのオボンを栽培するには、相当な手間暇がかかります。“無農薬が事実”なら……』

 ピカチュウ 『ちょっと待ってよ。無農薬が嘘だって、その可能性があるって言うのか!?』

 パラス 『……はい。あくまで、私が感じた中での、可能性です』 

 イーブイ 『でも……、僕たちは、なんにも感じなかったよ』

 ピカチュウ 『あぁ。……ただ、パラスは野生だ。オレたちみたいに、ニンゲンに育てられたポケモンと違って、野生の方が、五感は鋭い』

 イーブイ 『……確かに。野生の勘も働くし』

 パラス 『ホント、失礼なこと言って申し訳ないです! でもっ、もし無農薬が嘘で、なにか……良くない方法で栽培されているとしたら……!』

 ピカチュウ 『それは許せないな』

 イーブイ 『うん。体に害がないかとか、心配になっちゃうよ』
 ▼ 894 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:53:55 ID:yqrkj0iI [18/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ピカチュウ 『パラス、忠告ありがとう』

 パラス 『いえ、本当に申し訳ありません。食べ物を頂いておいて、こんなこと……』

 イーブイ 『ううん、そういうことは知れて良かったよ、僕たちだけじゃ、絶対に気付かなかったことだもんね』

 ピカチュウ 『ただ……、それを知ったところで、オレたちに、それを伝える術は無い』

 イーブイ 『うん……』

 ピカチュウ 『もし何か違法な栽培がされているんなら、その違法を誰かが暴いてくれることを、祈るしかないな』

 イーブイ 『うん……』



    アユミ 「イーブイ、そろそろ帰るよー!」

    カケル 「ピカチュウも、置いてくぞー!」



 イーブイ 『行かないと……! パラス、ありがとね」

 ピカチュウ 『また会うことがあったら、ちゃんと この結果、伝えるからな』

 パラス 『はい。……出来れば何も無いことを、期待しています』





 ピカチュウ 『あんな美味しいオボンに……、いったいどんな秘密が隠されてるんだ……』

 イーブイ 『有名な高級果実店なのに……、いったいどんな秘密を抱えてるんだろう……』





 カケル×アユミ、「デート気分で波乗りピカブイ」



   ――― 完 ―――


 ▼ 895 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/08/29 00:56:23 ID:yqrkj0iI [19/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



もうね、カケルとアユミ、幼い2人をイチャイチャさせるの、マジで罪悪感の塊でしかなかった。



次回、マサル×ユウリ、「タイトル未定」。

各ゲーム主人公のSSは、盾剣のマサユウが最終回。これまでの総まとめ的な内容に。


このスレ内で終わるかどうか微妙なので、もしかしたらキリが良いここで次スレに移るかもしれません。

決まり次第また報告します。


 ▼ 896 ノマダム@きょかしょう 20/08/29 01:03:27 ID:rfu6bqu2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙!!!!!!!
 ▼ 897 マゲロゲ@ヤチェのみ 20/08/29 01:04:57 ID:vcNkh7t. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これって主人公たちの話だけじゃなく
オボンの実の話も完結に向かってるんだな
 ▼ 898 チエナ@こおりのジュエル 20/08/29 01:22:07 ID:cpk24zMk NGネーム登録 NGID登録 報告
高級オボンがこんなに重要になるなんて、誰が予想しただろうか
 ▼ 899 ッキング@くろいてっきゅう 20/08/29 05:48:39 ID:Ul0AxvFk NGネーム登録 NGID登録 報告
ダクマフルーツってことは剣盾編で回収かな
 ▼ 900 フキムシ@ロトムじてんしゃ 20/08/29 06:15:39 ID:atjcQhNI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
オボンの実問題が平行して進んでて草
 ▼ 901 ジョフー@ほしのすな 20/08/29 07:54:35 ID:8np2wyKE NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
自分用メモ
オボンの話
>>734
>>892>>893>>894
 ▼ 902 タフリー@あいいろのたま 20/08/29 10:03:03 ID:nogIb7uM NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ダイパ編でも報酬に使われてたよな
 ▼ 903 ニゴーン@あかいビードロ 20/08/29 22:45:13 ID:iUkwXwJs NGネーム登録 NGID登録 報告
罪悪感と背徳感は裏表とはよく言ったもんだ
めちゃくちゃ抜けた

支援
 ▼ 904 リーン@しんじゅ 20/09/05 22:28:38 ID:csKwL852 NGネーム登録 NGID登録 報告
age
 ▼ 905 ーミラー@よごれたハンカチ 20/09/07 21:16:12 ID:6J5Eohq. NGネーム登録 NGID登録 報告
今までのssのそれぞれのエピソードって平均100レス越えてないからマサユウ編が長編にならないならここで書いて欲しいと思う。
 ▼ 906 ラクロス@ヨプのみ 20/09/15 22:03:21 ID:q06ERaQo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 907 ルヤクデ@あおいバンダナ 20/09/19 06:48:26 ID:f.rcK/6g NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
紫煙
 ▼ 908 ルネロス@カチャのみ 20/09/19 21:53:58 ID:Hz1.lUCc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
はやくエッチなユウリが見たい
 ▼ 909 メンカ@ルームサービス 20/09/22 22:49:40 ID:VzCUDaUY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これ結局どうなったの
 ▼ 910 州街道◆IVIG1YNTZ6 20/09/23 23:41:17 ID:G2usArqA NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告

最終回はサトマリSS終わったら書き始めます(残更新2〜4回)。

ちな後日談どれ需要ある?
 @レブル
 Aヒビコト
 Bユウハル
 Cコウヒカ
 Dトウトウ
 Eキョウメイ
 Fカルセレ
 Gヨウミズ
 Hカケアユ

 ▼ 911 トスパス@ブレイズカセット 20/09/24 06:07:04 ID:nezMGdvM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コウタとコウミは??
 ▼ 912 ッスグマ@マックスアップ 20/09/24 06:08:59 ID:V9Z2vrnM NGネーム登録 NGID登録 報告
全部!って言いたいところだけど一番見たいのはカルセレかな
 ▼ 913 アコイル@げんきのかたまり 20/09/24 06:13:10 ID:oeeE8iIw NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウハル
あの後どんな顔して会うのか気になる
 ▼ 914 ンメル@あやしいカード 20/09/24 06:45:07 ID:hB/UpbZI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
4.5.6以外
 ▼ 915 リゲイツ@カビゴンZ 20/09/24 09:31:07 ID:637AHbyQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
2と8が見たい
 ▼ 916 ントラー@ズリのみ 20/09/24 11:37:50 ID:QqIEYWhs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
7
 ▼ 917 ピアー@ひかりごけ 20/09/24 11:47:28 ID:/uGQHoxM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3と7
 ▼ 918 トマル@こおりなおし 20/09/24 12:08:25 ID:g1/IEcaY NGネーム登録 NGID登録 報告
4と6
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