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SS

スレ主が好きなCPで書きたいようにSSを書くだけのスレ

 ▼ 1 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/02/02 02:56:55 ID:wJiMCvJ. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
思いついたシチュで短編書くのが楽しくて何回もやってたら乱立気味になってしまったので1つのスレでやろう、ということで建てました
スレタイ通り気ままに書きますが書けるCPの種類はそんなに多くないので被りまくります
あと明言してない限り個々の話に繋がりはないです
前置きが長くなりましたが次の次レスぐらいから書いていきます

前に書いたやつ(分類間違ってたりそもそもスレが違ったりしてたらごめんなさい)
キョウルリ

キョウヘイ「ついにスーパーシングルトレイン49連勝達成だ〜!」ノボリ「ブラボー!! スーパーブラボー!!」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1773360

キョウヘイ「お仕事お疲れ様!何かしてほしいこととかない?」ルリ「してほしいこと……?」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1773978

キョウヘイ「ルリちゃん、最近この辺りに強いトレーナーがいるらしいんだけど知ってる?怒れる桃髪ガールっていうんだって。」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1775375

ママ「キョウヘイー?お友達がお見舞いにきてくれるみたいだけど」 キョウヘイ「……。」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1776270

【ちょっぴり安価】ルリ「キョウヘイくんのためにケーキを作るよ」 ベル「なぜか呼ばれたあたしはベルだよお」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1780092

キョウヘイ「チェレンさん!女の子のおっぱいってどうやったら揉ませてくれますか?」 チェレン「知らないよ」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1784006

キョウヘイ「……付き合ってくれないかな、ルリちゃん。」 ルリ「ふぇっ!?あ、そ、その……もちろん、いいよ……///」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1791241

キョウヘイ「や、やっぱり一緒にお風呂はまずいってルリちゃん……///」 ルリ「でも……今のわたしたち女の子同士だよ?」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1842591

キョウヘイ「あっ……ごめん、服濡れちゃったね」 ルリ「そうだね、キョウヘイくんも……あはは」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1852796

【安価】キョウヘイ「えっ……チェレンさん、お年玉は……?」 チェレン「……キョウヘイ、わかるね?」 キョウヘイ「は?」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1861122
 ▼ 40 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/03/19 01:19:21 ID:6G6ENT9s [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カノンはこのドラマの中でもラストシーンが特にお気に入りだった。

少なくとも好きになった理由はそこにあると言って差し支えないほどに。


カノン(……そろそろ来る……!)


と、何を思ったのか突然ラティアスが立ち上がり、テレビの近くで何やら踊り始めた。

よく観察すると踊りではなくドラマの演技のようである。


カノン「それ、ドラマの真似?すごいじゃない、本当にそっくり!……もしかして前も透明になって見てたりしてた?」

ラティアス「♪」コクン

カノン「もう……ふふっ、あなたもこのドラマが好きなの?真似したがるというか……それもあるけど、似てるのかもね、私達。」

カノン「……あっ!ちょ、ちょっと待ってね!」


画面の中のシーンはラストシーンの1番重要なシーン……愛を込めた別れのキスの場面の直前だった。

見逃すまいと体を前に出して画面を凝視する。













そして画面の女性が男性の頬にキスをした瞬間……カノンの頬にも柔らかなものが触れたのだった。

カノン「へ…………?////」
 ▼ 41 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/03/19 01:35:14 ID:6G6ENT9s [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カノン「ら、ラティアス……?何を……き、キスしたの……?///」

ラティアス「♪」

カノン「あ……その、えと……ほ、他の人にはしちゃダメよ。びっくりしちゃうし、その私が……///」

カノン「……とにかく、他の人には今のことはしないのよ!わ、私にするときも一応合図してくれると心構えができるから、よろしくね……///」

カノン(た、確かに好奇心旺盛なラティアスならこういうことも真似するかもしれないけど……いざやられてみる頭がおかしくなりそうなぐらい恥ずかしい……///)


真っ赤な顔をふとラティアスの方に向けると、何やら困った顔をしている。


カノン「どうしたの?合図はできないとか?」

ラティアス「……。」ブンブン

カノン「じゃ、じゃあ……私以外にキスするの禁止が納得いかないとか……誰かにもうしちゃったとか……さ、流石に無いよね……?」

ラティアス「……♪」コクコク

カノン「え゛っ」

カノン「はぁ……誰?おじいさん?」


それを聞いたラティアスは微笑を浮かべながら部屋へと走り、1枚の写真を持って戻ってきた。

今も写真立てに飾ってある、あの大事な写真を。


カノン「……待って。嘘でしょ?」

ラティアス「♪」


ラティアスが満面の笑みで指差したのは赤い帽子の少年だった。


カノン「ね、ねぇ!?ちょっと!?冗談でしょ!?じゃ、じゃあサトシくんからしたらまるで私がしたとも見えるような……/// ら、ラティアス!///」

ラティアス「♪」チュッ

カノン「うっ……も、もう!なんでそこでまたキスするの!?わ、私は……怒って……」

カノン「うぅ……///」プシュー

ラティアス「……♪」チュッ

カノン「も、もうやめてぇ……もう私混乱してるからぁ……///」



その後もオトナな表現のある作品を見るたびにそれを覚えたラティアスに翻弄され、サトシ達との再会がますます心配になっていくカノンであった。

その5
『真似』
完
 ▼ 42 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/03/19 01:37:55 ID:6G6ENT9s [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトアスとサトカノを経て辿り着いた境地、カノアス


このCPの需要、どこや?
キャラ同士の性格的には割と美味しいんだけども
 ▼ 43 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/04/22 02:41:35 ID:yrEstFS2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その6
『オーバーヒートで焼き尽くせ!』


ショウ「……人は誰でも失敗をするものです。そもそもきのみを集めてきたから焼いて食べようと誘ってくれたこと自体ありがたくて嬉しいことですから。」

ショウ「まあ、そうなんですけどね。でもあたし思うんです。調理するのにオーバーヒートは不向きなんじゃないかって。せめて火炎放射で火力を調整するとか……バクフーンも困惑していましたし。」

テル「ごめんなさい先輩……」

ショウ「ふふ、大丈夫ですよ。それにほら、まだきのみはあるんですから。」

テル「そうですね。……今度はちゃんと指示を出すからなバクフーン。」

テル「オーバーヒート!」

バクフーン「!?」

ショウ「テル!?」

テル「あっ俺また……やっぱりあれが原因なのかな……?」

ショウ「どうしたのですか?」

テル「この前少し記憶が戻って……死んだおばあちゃんの言葉を思い出したんです。『オーバーヒートで焼き尽くせ』って。」

ショウ「……随分と豪快なおばあさまだったのですね」

テル「穏やかな人だったと思います」

ショウ「?????」
 ▼ 44 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/05/15 02:37:17 ID:FgCUeE0Q [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ショウ(昼間のテルの話……よくわかりませんでしたが元いた場所のことを思い出してきているということなのでしょうか)

ショウ(それはいいことなんですが……正直、少しだけそう思わない自分もいるのが……これもよくわからないですね)

テル「あ、先輩!食材そこに置いておいてください!」

ショウ「わかりました。それにしてもテルが料理に凝りだすとは……」

ショウ「……あの、これも火を使うんですよね?」

テル「はい。もう流石に大丈夫ですよ。」

ショウ「で、ですよね!」

テル「それじゃあいくよバクフーン!オーバーヒート!」

バクフーン「!?」

バクフーン「バクゥーッ!」ボォォォ

ショウ「えぇぇぇぇーっ!?」


ショウ「あっそうです!エンペルト、ハイドロポンプ!」

エンペルト「エンペェ!」ブシャァ


ショウ「……もう!」

テル「すみません、助かりました……」

ショウ「食材は……食べれなくはなさそうですね」

テル「ごめんなさい、せっかく先輩の好きな料理をムベさんに聞いたのに……あっ」

ショウ「?」

テル「また少し思い出しました。おばあちゃんの言葉だったんですけど正確にはひいおばあちゃんが言ってたのをおばあちゃんが聞いたって話だったんですよ。さっきの。」

ショウ「……つまりひいおばあさまが豪快な方だったと?」

テル「それは流石にわからないですけど……たぶんそうだったんじゃないですか?」
 ▼ 45 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/05/15 19:12:47 ID:FgCUeE0Q [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ショウ(うぅ〜ん……気持ちよく目覚めると朝の散歩も気持ちいいですね……おっあれは)

ショウ「おはようございますテル、朝風呂ですか?」

テル「あ、はい、おはようございます。なんとなく入りたくなったんで。バクフーンにいつも手伝って貰ってるんです。」

ショウ「へぇバクフーンに……バクフーンに?」

テル「今から火をつけるとこだったんですよ。バクフーン!オーバーヒー

ショウ「ちょっと待ったぁぁぁぁ!」

テル「えっ?あ、俺また……」



ショウ「あの、本当に大丈夫ですか?調査続きで疲れているのでは……」

テル「大丈夫ですよ。あ、そういえば思い出しました。おばあちゃんの言葉、正確には『何事も全力!オーバーヒートで焼き尽くせ!』でした。」

ショウ「もうそれのことはいいのでテルは自分の心配をしてください……」

ショウ「……でも、そうですね。なんだかいい言葉ですね。何事も全力、オーバーヒートで焼き尽くせ……なるほど。」
 ▼ 46 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/05/15 19:34:13 ID:FgCUeE0Q [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ショウ(オーバーヒートで焼き尽くせ……よく考えてみると結構いい響きですね。なかなか出会えるものではないですがあたしもバクフーンを手持ちに入れてみるのもいいかもしれません。テルとお揃いですし。)

テル「うーん……」

ショウ「おや、テルじゃないですか。こんな遅くにどうしたんです?」

テル「家の明かりが消えちゃって……探しものをしたいのでランプに火をつけようと思ったんですよ。」

ショウ「だっダメ!ダメです!それはあたしが許しません!」ギューッ

テル「わっちょっ……な、なんで抱きついてるんですか……///」

ショウ「ふぇ……?あ、あたしったら止めようと思って勢い余ってつい……///」

ショウ「ですが!きっとオーバーヒートを使って家を燃やしかねなかったのでこれでいいのです!まったくあたしが見ていないと最近のテルはおっかないんですから……」

テル「すみません……」



テル「……そういえばまた思い出しました。」

ショウ「またあの話ですか?」

テル「完璧に思い出せたんですよ。ひいおばあちゃんはひいおじいちゃんから聞いたお気に入りの言葉だって言ってたみたいなんです。」

ショウ「へえ。」



ショウ「……。」



ショウ「あの、それってつまり……そういうことなんですか?///」

テル「へ?どういう?」

ショウ「ですからテル!あなたはわかった上でそれを言っているのですか!?///」

テル「???」

ショウ「……もう!」



ショウ(ま、まだ……まだあたしの他にあの言葉を気に入る人がいるかもしれませんし、あたしの考えが合っていたとしたらあたしは自分の子孫と……///)


ショウ(それでも……テルが他の人と添い遂げるというのはその……うぅ、なんでこんなことで自分の気持ちに気づくんですかあたしはっ!///)



その6
『オーバーヒートで焼き尽くせ!』
完
 ▼ 47 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/05/15 19:34:43 ID:FgCUeE0Q [4/4] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
定期上げを兼ねたスワップの没案供養でした
 ▼ 48 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/05/30 13:04:16 ID:5XyIbywM NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
最近のを追加

キョウルリ

【SS】ルリは トリックを つかった!

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1906507

ルリ「……もし、明日別れなきゃいけないって言ったら……どうする?」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1920973

ヨウリエ

リーリエ「ヨウさん!いい加減目を合わせて話してください!」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1948827

スワップ(キョウルリ)

【スワップSS】ルリ「チラーミィになってるーっ!?」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1930459
(1レス目以外はぴかちうさんが執筆しました。ぜひ読んでね。)

【スワップSS】1つの落とし物から始まったライブキャスターラブ

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1931220
(1レス目はお尻さん)
 ▼ 49 ヤルキモノ@ヨロイこうせき 23/05/30 15:39:59 ID:/8Pcueos NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
本命はヨウリエのはずなのに圧倒的キョウルリ数

ちなみにキョウルリは何番目ぐらいの推しだったりします?
 ▼ 50 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/05/31 03:06:10 ID:3XR.AY2w NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>49
まあ普通に2番目ですね
3番目以下は特に考えてないです 他にも推してるCPはありますけど2位以上との間には超えられない壁があるといいますか
 ▼ 51 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/06 00:45:00 ID:O9msNKDY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
更新できないけどもう落ちそうなんで一旦上げます すみません
七夕には一応更新するんで……多分
 ▼ 52 テラキオン@コンパンのキバ 23/07/06 00:46:09 ID:l/O2pgG6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キョウルリかな?ヨウリエかな?
 ▼ 53 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/07 22:24:47 ID:X5kE5UYw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その7
『七夕』


ルッコ「はーい!こんばんはルッコです!今日おたずねしているのはジョインアベニューです!今日は七夕フェアを開催中とのことで話題になっていますよね!」

ルッコ「あ、見てくださいあのカフェ!スペシャル七夕デザート!素敵ですよね!早速……あ、はい。1番最後に、ですね。では他のお店を……あのマーケットにしましょうか。」

マーケット店主「いらっしゃい!……すごいなぁ、ルッコさんが取材に来るようになるなんて」

ルッコ「あ、ありがとうございます!わぁ、七夕のグッズが勢揃いですね!」

マーケット店主「ええ!色々と広く扱えるのが僕の店の長所ですから。よかったらスタンプラリーもやっていってくださいね。」

ルッコ「そうなんですか!ではスタンプラリーをしつつお店を巡っていこうと思います!」
 ▼ 54 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/08 01:11:54 ID:VBUIY/Pk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルッコ「へぇ スタンプを8個全部集めるとスペシャルグッズが貰えるんですね。次はくじ引きやさんに行ってみましょう!」

くじ引き屋店主「お、やってきます?」

ルッコ「はい!お願いします!」

くじ引き屋店主「……10等のきのみジュースですね」

ルッコ「わぁいやったー!さっそくいただきま……おっとポケモンのためのものでしたね。それにここで飲んでもお店のアピールにならないですし……ありがとうございました!それではスタンプを押して……」

ルッコ「……あ、もう時間ないんですか?そ、それなら責任者の方に取材しないとですよね……あはは」




ルッコ「……///」

ルッコ「えっ、ええっと、なんでもないですよ!?」
 ▼ 55 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/08 01:21:55 ID:VBUIY/Pk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルッコ「はーい!こちらジョインアベニューの責任者で企画発案者のキョウヘイく……さんです!七夕フェア、盛り上がってますね!」

キョウヘイ「お陰様でどうも。ル……ルッコちゃんが取材に来てくれちゃったりしたからもっと盛り上がっちゃったりして。」

ルッコ「そ、そうですか?あ、あはは……なんだか恥ずかしいですけど嬉しいです。」

キョウヘイ「そういえばあちこちの笹に短冊が付いているのは気が付きましたか?よかったらルッコちゃんも書いていってください。」

ルッコ「おお!それなら……はい!七夕フェアがもっと盛り上がりますように、と書かせてもらいました!」

キョウヘイ「はは、なんだか申し訳ないなぁ……じゃあお礼にスタンプラリーの景品を特別に差し上げちゃいます!」

ルッコ「えっいいんですか!?このお菓子も美味しそう……あぁ、でもスタンプラリー達成してないのに……来年は絶対達成しますね!」

キョウヘイ「ぜひ来年もまた来てくださいね。」

ルッコ「もちろんです!それではルッコでしt……」


秘書「あー!キョウヘイさんってばこれ着なかったんですかぁ!?」

キョウヘイ「着ないって言いましたよね!?織姫役がいないのに彦星の服とか変ですって!」

ルッコ「う、うん……?」

秘書「せっかく似合うんですから着たらよかったのに……」

キョウヘイ「似合う似合わないの問題じゃないんですってば……」


ルッコ「あ、あのう……キョウヘイくん、織姫役ならわたしが……」ボソッ

キョウヘイ「ん?あ、すみませんもう一度……」

ルッコ「あっすっすみません何でもないです!ル、ルッコでしたー!」
 ▼ 56 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/09 02:46:00 ID:NjDAoVUU [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キョウヘイ「……お疲れ様です。ありがとうございました。」

ルッコ「うん。ありがとうキョウヘイく……さん。こちらこそ素敵なイベントを見れて楽しかったです。」


ルッコ「……あれ、そういえば七夕デザートはどうなったんですか?」

スタッフ「もちろんありますよ。尺の都合で放送じゃなくスタジオのみなさんで召し上がる形になりましたがルッコさんも食べたがるだろうとのことで。」

ルッコ「やったぁ♪それじゃあいただきま〜す!」



ルッコ「……うんうん……なるほど……」

ルッコ「これは……もうあと2回ぐらい食べに来た方がいいかな……うん……」

ルッコ「美味しかったです!ご馳走様でした!」

キョウヘイ「おぉう食べ終わるの早……じゃなくて喜んでもらえたみたいでよかったです。カフェの人にも伝えておきますね。」

ルッコ「よろしくお願いしまーす!あ、そろそろ移動しないと……バイバイ!えへへ……」




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ルッコ(初めてのキョウヘイくんとのお仕事……っていうのはちょっと違うかもしれないけど。だけど仕事の時間にキョウヘイくんと一緒にいるなんて新鮮で……なんというか、幸せ?)

ルッコ(最初はわたしの正体がバレないようにって緊張していたのに……いつの間にか気が緩んじゃったみたい。やっぱり一緒にいると落ち着くからかな?)


マネージャー「なんだか楽しそうだったわねルッコ。やっぱり同い年ぐらいの子のほうがやりやすい?」

ルッコ「う、うーん……それは……どうなんでしょう。あはは……」

マネージャー「それとも彼だから、かしら?」

ルッコ「!?そ、それは……///」

マネージャー「ある意味恐ろしいほど凄いものね彼。彼の成功は彼自身の能力だけではなく……いや、人を惹きつけるものも十分彼の能力よね。話しやすいけれど下には見れないあの感じ……」

ルッコ「……。」

ルッコ「でっですよね!わたしも同じことを考えてました……あはは……」

ルッコ(よかった……わたしたちの関係を知っていたのかと思ったよ……)



ルッコ(でも……そうだね……)

ルッコ(いつか何も隠さず気にせず……あなたと一緒に仕事ができたらすごく楽しいんだろうね……)
 ▼ 57 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/09 03:11:49 ID:NjDAoVUU [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
秘書「いやーうちにもついにポケドルが取材に来るようになったなんて……キョウヘイさん、ルッコちゃんかわいかったですねー。」

キョウヘイ「ああ、うん。」

秘書「……何か反応薄くないです?一応ファンって言ってませんでしたっけ。」

キョウヘイ「あ、ちょ、ちょっと考え事してたもので……」


キョウヘイ(そうなんだよな……生で見るとテレビの100倍かわいいんだよな……いつかルリちゃんの仕事が正式に伝えられても『ルッコちゃんもいいけど俺はありのままのルリちゃんが好きだよ』とか言うつもりだったのに割と揺らいでるというか……いやまあ元々かわいい子がおめかししてるんだから当然なのかもしれないけど。)

キョウヘイ(それになんかこう……思ったよりルリちゃんなんだよね。口調とかも結構違うはずなんだけどところどころ出る口癖とか趣味への熱量とか……近くにいるとほんとルリちゃんなんだなって……)

秘書「あ、あの、キョウヘイさん?大丈夫ですか?」

キョウヘイ「ポケドル……舐めてた……」

秘書「は、はぁ……」
 ▼ 58 ガラルフリーザー@キトサン 23/07/09 20:14:22 ID:19ck4WL2 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
わざわざ「七夕には更新するから」ってスレ上げたんだから当然書き溜めしてて7日に一気に投稿するのだと思って眺めていた

9日20時過ぎても完結してなかった。何を言ってるのか分か((ry
 ▼ 59 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/09 20:32:58 ID:NjDAoVUU [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キョウヘイ(確かルリちゃんはこのフェアがもっと盛り上がりますようにって書いてくれたんだっけ。社交辞令としてか本心かわからないけど……そんなこと言われたらもっと頑張るしかないよね。)

キョウヘイ(……俺1人が頑張るものでもないから張り切りすぎるのもよくないけどさ。)

秘書「……ちょっと待ってくださいキョウヘイさん。あなたルッコちゃんとどういう関係なんです?」

キョウヘイ「え?ど、どういうこと?」

秘書「どういうことも何もルッコちゃんの書いてくれた短冊を見たら裏に……ほら」


[キョウヘイさんのお願いが叶いますように]


キョウヘイ「……ちょっとルリちゃん……嬉しいけどさぁそれはバレるって……ふふ……」

秘書「え?やっぱり何かあるんですか?」

キョウヘイ「なんでもないよ。ルッコちゃんが優しいだけなんじゃない?」

秘書「……目茶苦茶嬉しそうですね。」

キョウヘイ「い、いや嬉しいっていうか……まあ嬉しいんだけど……」

キョウヘイ(いつか片方が切り出すまでもなく正体を知ることになりそうだなぁって……それも多分すごくくだらないことで。)


キョウヘイ「……俺もお願い書こうかな。ようやく決まった。」

秘書「なんて書くんです?」

キョウヘイ「ジョインアベニューがもっと繁盛しますようにってね。」

秘書「……もうちょっと自分のための願いでいいんじゃないですか?」

キョウヘイ「うーん……まあ立場的にね。それじゃあ俺は帰るので。お疲れ様でした。」

秘書「あぁ、はい。」



秘書「……やっぱり裏にも書いてあった、キョウヘイさんの短冊……でもこれってルッコちゃんに良くしてもらったのに他に彼女がいるってことなのか?なんかこう、すごいな……」





[ルリちゃんの願いが叶いますように]




 ▼ 60 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/09 20:46:27 ID:NjDAoVUU [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それからしばらくしたころ……




ルリ(今度の番組はわたしともう1人が主役でやっていくって……しかも顔合わせまで誰かはわからないなんて。向こうのプロデューサーがサプライズ好きってことらしいけど。)

ルリ(わたしが嫌なら断ってもいいってことで引き受けたらしいけど……それでも受けるかなぁ、普通。よっぽどすごい人ってこと?)

ルリ(着いた……この楽屋だよね)

コンコン


???「はーいどうぞ」

ルリ「……。」


ルリ(なんだろう……すごく聞き覚えのある声だけど、まさか……)


ルリ「し、失礼します……」





キョウヘイ「お、どうも初めまして……なんてね、よろしくルリちゃん。いや……ルッコちゃんの方がいいのかな?」

ルリ「」


ルリ「……ル、ルリッテダレカナー?ヒトチガイデスヨーアハハ……ワタシハルッコ……」

キョウヘイ「あ、なんかごめん。結構前からそれは知ってたんだよね。」

ルリ「……わたしがポケドルって知ってたから付き合ったの?」

キョウヘイ「まさか。最初は知らなかったしそういう理由じゃないよ。俺はただルリちゃんのことが好きだったから……」

キョウヘイ「ま、まあ……見方を変えれば定期的に堂々とデートできるってことでさ……」

ルリ「そ、それはそうかもしれないけどわたしたちの関係がもしバレたら……」

ルリ「……だけどやっぱりキョウヘイくんと仕事でも一緒にいられるの、嬉しい……かな。もう色々隠す必要もないし。」
 ▼ 61 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/09 23:49:56 ID:NjDAoVUU [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キョウヘイ「よーしそうと決まったら最初のロケ地でも考えてみる?」

ルリ「あ、それならサザナミタウンがいいかな。わたしあまり仕事で行ったことないの。」

キョウヘイ「なるほどそれは面白そうだね。海底遺跡の話とかマリンチューブとか色々あるし。」

ルリ「そうだね……色々一緒に見て回るのが今から楽しみになってきちゃったよ。」


コンコン

キョウヘイ・ルリ「!!」

マネージャー「はい、失礼しますね……あら、もうキョウヘイくんと仲良くなったのね。」

ルリ「あ、はい……あはは……」

キョウヘイ「七夕のときも会いましたから……はは……」

マネージャー「それなら安心ね。実はこの番組が発案されたきっかけも七夕のインタビューでね。あなたたちの距離感にハマった人が結構いたみたいで。」

キョウヘイ・ルリ「……。」ギクリ

マネージャー「とにかくよかったわ。そういう感じで仲良く……だけどあまり過激なのはだめだからね。お互いを尊重するということもありますし。」

ルリ「は、はぁい……」

キョウヘイ「気をつけます……」

マネージャー「それじゃあまた少し話してて。私は別件があるから……」

バタン




ルリ「……まだちょっと信じられないよ。夢みたいな願い事だったのに……うふふ」

キョウヘイ「そうだったの?」

ルリ「七夕の取材の日に思ったの。いつかキョウヘイくんと気兼ねなくお仕事できたらって。」

キョウヘイ「なるほどね。……短冊に書いた甲斐があったよ。」

ルリ「短冊?」

キョウヘイ「ううん、こっちの話。ルリちゃんもありがとうね。おかげでジョインアベニューは前より盛り上がってるよ。」

ルリ「あ……そうだったね、あのときはそんなことを書いたっけ。」

ルリ「……じ、実はもう1つ書いてて……気づいた?」

キョウヘイ「気づいたよ。バレたくないなら危ないからやめようね。」

ルリ「はい……」
 ▼ 62 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/09 23:59:44 ID:NjDAoVUU [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キョウヘイ「……まあそれはそれとして、俺だけ2つもルリちゃんにいいお願いしてもらって悪いからさ。何かルリちゃんのお願いも叶えたいんだけど……」

ルリ「えぇっ?き、気にしなくていいのに……そもそも叶ったのもわたしが頑張ったわけでも……2つってことはキョウヘイくんのお願いは叶ったの?」

キョウヘイ「まあね。」

ルリ「……だったらそれでいいよ。じゃなくてそれがいい……かな?うん。キョウヘイくんが幸せならそれで……」

キョウヘイ「ルリちゃぁぁぁん!」ギューッ

ルリ「ふぇ!?あっあのっキョウヘイくん!?こっここ楽屋だから抱き着いてるの見られるとまずいよっ……!?///」

キョウヘイ「だってほら……優しすぎるし……」

ルリ「せっ説明になってな……」

マネージャー「入るわよー」

キョウヘイ・ルリ「!」ビクゥ



マネージャー「……あらどうしたの?仲悪くなった?」

キョウヘイ「いえ……別に……」

ルリ「なんでも……ないです、あはは……」






こうして2人の願いは叶ったものの……ついイチャつきすぎるので必死に我慢しながら番組に取り組むことになりましたとさ。

その7
『七夕』
完
 ▼ 63 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/21 23:57:16 ID:/xBoWdJY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その8
『暑い日だから』


キョウヘイ「……暑いね」

ルリ「うん……とっても暑いね……」


今日もいつものように観覧車に乗りに来たわけだが、この日の気温は直近の中で1番という予報が出ていた。

そして見事に的中してしまい、冷房がない観覧車の中はいつにも増して快適さに欠ける空間となってしまった。


キョウヘイ「あつ……」

ルリ「ふぅ……」

キョウヘイ(暑すぎると暑い以外喋れなくなってくるんだよなぁ……暑すぎるとね……)


うまく働かない頭をどうにかしようとペットボトルの飲み物を飲んでは吹き出た汗を拭き、服を引っ張る。

窓の外を時々眺めたりしながらひたすら何か喋ろうとしつつも、その度に口からは「暑い」という言葉が出てくることにキョウヘイは焦りを感じていた。
 ▼ 64 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/22 00:09:46 ID:8uYAGNOI [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キョウヘイ(というか……ルリちゃん俺より暑そうなんだよな……)


半袖に短めのパンツのキョウヘイに対し、ルリの方は半袖ではあるもののあまり薄着というようには見えない。

服も汗を吸ってひっついているのか、頻繁に裾や袖を引っ張ってはぱたぱたと動かしている。


キョウヘイ(……。)

キョウヘイ(服がひっついててさ……体のライン……割とわかるんだよな……)


目の前の少女は自分と同い年の異性であり、その中でもルックスやスタイルが必要になる立場の人間。

常々彼女は中々のものを持っているとは感じていたものの、服と身体の隙間が狭まったことで特に下側のラインが強調されていた。

ましてや想い人となれば冷静さを失った少年の暴走を加速させるには十分すぎるものなのだ。


キョウヘイ「……。」


ルリ「あの……キョウヘイくん、大丈夫?」

キョウヘイ「……えっ?あ、ああ、うん……」

ルリ「本当に?なんだかぼーっとしてたけど……」

キョウヘイ「あ、はは……あ、暑いからね、つい……」



キョウヘイ(君のおっぱいに魅了されてましたとは流石に言えない……)
 ▼ 65 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/22 00:24:47 ID:8uYAGNOI [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルリ「本当に大丈夫?熱中症かもしれないよ?」

キョウヘイ「へ、平気平気。水分ちゃんと摂ってるし……」

ルリ「体が冷えてなかったらなることもあるみたいだし心配なんだけど……そうだ」


ルリはバッグから氷の入ったペットボトルを取り出してキョウヘイに手渡した。


キョウヘイ「……おお、何これ」

ルリ「スポーツドリンクを凍らせておいたの。飲むのもいいけど首筋に当てると気持ちいいよ。」


言われるがまま首筋に当ててみる。

なるほどこれはなかなかいい心地だ。


キョウヘイ「はぁ〜っ……♪」


キョウヘイ「……ありがとう。お陰で楽になったかも。」

ルリ「どういたしまして。ふふ、喜んでくれてよかった。」


体が冷えてきたところでまた水分が欲しくなり、凍ったペットボトルを一度置いて自分の飲み物を手に取る。

それを見たルリはキョウヘイの隣に移動し、凍ったペットボトルをキョウヘイの首筋に当てた。

キョウヘイ「あ……な、なんかごめん。」

ルリ「うふふ……大丈夫だからゆっくり飲んでね。」
 ▼ 66 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/22 00:42:44 ID:8uYAGNOI [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キョウヘイ「ふぅ……」


キョウヘイ(これぐらい飲めば当分はいいかな……それ)よりルリちゃんは……)チラッ

ルリ「……はー……///」パタパタ

キョウヘイ(やっぱり暑そうだよな……よし)


キョウヘイ「交代しよう。今度は俺がルリちゃんにペットボトル当てる番。」

ルリ「えっ?い、いいよ、大丈夫だよ。」

キョウヘイ「そうは言っても俺より暑そうだし、俺は十分冷やしてもらったし。ねっ。」

ルリ「じゃ、じゃあ……お言葉に甘えて……」


頭を少し下げ、差し出されたルリの首筋に優しくペットボトルを当てる。


ルリ「ひゃっ……!?///」

キョウヘイ「わっ!?ご、ごめ……」

ルリ「き、気にしないで!ちょっとびっくりしただけだから……あはは……///」
 ▼ 67 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/22 01:09:37 ID:8uYAGNOI [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
冷やし始めてしばらくの間はまだ汗をハンカチで拭い続けていたルリだったが、落ち着いてくると先程よりは楽そうな表情を見せるようになってきた。

そして先程のキョウヘイと同じく飲み物を……今度は凍っていないスポーツドリンクらしきものを取り出して飲み始めた。


くるくると開けたキャップを片手に、もう片方の手でボトルを支えてドリンクを口に流し込んでいき、飲み終えて一息。

そして再びキャップを戻して収納──


ふと視線が再び胸部へ映る。

じろじろと眺めるのもよくないと思いつつも興味を抑えられず見入ってしまう。

好きな人に体を冷やしてもらいながら水分を摂る幸せ。

そしてこの光景を目にすることができたという幸福に思わずこの天気にも感謝を……

ルリ「キョ、キョウヘイくん!?大丈夫!?」

キョウヘイ「あ、ああ……ごめん。つい……///」

ルリ「またぼーっとしてたけど……やっぱりわたしが冷やすよ。」

キョウヘイ「い、いいって。大丈夫。」

ルリ「熱中症は自覚症状が出てからだと遅いんだよ。遠慮しないで。」

キョウヘイ「……はい」


再び首筋を差し出し、流石に少しぬるくなったボトルがあてがわれる。

……実を言うと体温自体は上がっている気がしていたから丁度良くはあったのだ。


キョウヘイ(せっかくルリちゃんに冷やしてもらったのに俺……あんなことで体温上げるなんて、最低……///)

キョウヘイ(……そもそも今日がこんなに暑くなければこうはならなかったんだ。俺のせいじゃない……よね?)




その8
『暑い日だから』
完
 ▼ 68 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/07/22 01:11:47 ID:8uYAGNOI [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ド絵ッッッッッッ

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1937351
の>>569のイラストがそういう概念もあったなぁと思ったので書きたくなって書きました
イラストに影響受けるってので言うと眼鏡ルッコちゃんもいいけど文章とは相性悪いのよねぇ
 ▼ 69 ミニーブ@リンドのみ 23/07/22 01:22:36 ID:CdQUwq1M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オオウ…支援するぞ!
 ▼ 70 ガラガラ@みかづきのはね 23/07/22 01:24:07 ID:sZEIEI.E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あるリレーssでもキョウルリの場面があるけど、もしよかったら見ていただきたい
 ▼ 71 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/08/24 22:35:51 ID:4Vs6XF1w [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その9
『花火』




ヨウ(ふー……今日の防衛戦はなかなか手ごわかったなぁ。なんとか勝てたけど。)

ヨウ(お昼も食べたし午後は特訓でも……)


ピンポーン


ヨウ「はーい、今開けまーす」

ガチャ

リーリエ「ヨウさん!」

ヨウ「うおっ!?」

リーリエ「私すごいものを……って挨拶がまだでしたね。アローラ!ヨウさん!」

ヨウ「あ、アローラ、リーリエ……やけにハイテンションだね……」

リーリエ「はい!物置きを掃除していたら花火を見つけたんです!今日の夜一緒にやりませんか?」

ヨウ「それはいいけど……物置きに置いてあった花火かぁ……」

リーリエ「何かよくないことがあるのですか?」

ヨウ「いや、そういうのって火がつかないことがあってさ。大丈夫かなって。」

リーリエ「そ、そうなのですか……?」

ヨウ「でもいいんじゃない?ハウも……いやハウは他の地方行ってるんだった。」

リーリエ「修行とおっしゃってましたね。」

ヨウ「それなら夕飯が終わったら研究所に行くよ。また後でね。」

リーリエ「はい!それではまた!」
 ▼ 72 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/08/24 22:44:19 ID:4Vs6XF1w [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
夕飯を終えて研究所の方に行くとリーリエは道具を揃えて待っていた。

花火はずいぶんやっていなかったものの、この光景を見るとワクワクしてくる。


ヨウ「すごいね。準備万端だ。」

リーリエ「念のため調べつつ準備しました!博士たちは見ているだけでいいそうです。」

ヨウ「……そっか。」

ヨウ(そりゃ見るか。……流石に完全に二人っきりとはいかないよね。)

リーリエ「さあヨウさん、早速やっていきましょう!先端に火を……あれ」

ヨウ「どうかした?」

リーリエ「た、確かに火はついているのですが……なかなか光らなくてですね……」

ヨウ「ああそれね。これはもう少し根本の方をね……」


ヨウ「……ダメだこれ」

リーリエ「も、もしかして……」

ヨウ「ま、まだだ……これだけがダメってこともあるし!他の試そう!ねっ?」

リーリエ「そ、そうですよね!」
 ▼ 73 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/08/24 23:01:44 ID:4Vs6XF1w [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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──────────
───────


ヨウ「……普通に全部ダメだったね。」

リーリエ「ですね……」

リーリエ「はぁ……せっかくヨウさんに時間を作ってもらったのにこんなことになるなんて……ちゃんと新しいのを用意しておけばよかったです……」

ヨウ「し、仕方ないよ……たまにはそういうこともあるって。」

リーリエ「ヨウさんったら……相変わらず優しいですね。ありがとうございます。」

ヨウ「そ、それを言うならリーリエだって相変わらず……」

ヨウ「相変わらず……///」

リーリエ「相変わらず……何ですか?」

ヨウ「……///」

リーリエ「ヨウさん?」

ヨウ「か、片付けしようか……」

リーリエ「もう!ヨウさんったら……思わせぶりな言葉だと続きが気になるじゃないですか!」

ヨウ「ご、ごめん……けど、な、何でもないんだ、何でも……///」



ヨウ(相変わらずかわいい、は流石に……///)

リーリエ(せっかくヨウさんに褒めてもらえるかと思ったのに……)
 ▼ 74 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/08/24 23:12:30 ID:4Vs6XF1w [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヨウ「……ありがとね、リーリエ。」

リーリエ「……!」

ヨウ「花火はできなかったけど……なんか楽しかったよ。これはこれで。来年またやろう。」

リーリエ「来年?なぜ来年なのですか?」

ヨウ「あ、そっか。アローラは常夏だったね。……じゃ、明日にでも。」

リーリエ「あ、明日……ですか?ですがそれならハウさんが帰ってきてからでも……」

ヨウ「……人数が多いほうが楽しいかもしれないけどさ。その……ふ、二人のほうがいっぱい花火できるし!ハウが帰ってくる前に1回……どうかなって。い、忙しかったら別に……///」

リーリエ「も、もちろん大丈夫です!やりましょう!花火!」

ヨウ「よかった。じゃあまた同じ時間でいい?」

リーリエ「はい!楽しみにしていますね!」


ヨウ(よし!これでまたリーリエと一緒に……)

リーリエ(またヨウさんと一緒に……ふふっ……♪)


ヨウ(けど…)

リーリエ(でも……)


(今だって一緒に……)





ヨウ「リーリエ」 リーリエ「ヨウさん」


ヨウ・リーリエ「「あっ……」」


その後言葉を交わすことはなかったが……示し合わせたように二人は座り込み、海を眺めていた。
 ▼ 75 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/08/24 23:28:31 ID:4Vs6XF1w [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヨウ(シチュエーションとしては、ナッシーアイランドと同じぐらい最高だけど……)

ヨウ(それだけに……照れくさくてリーリエの方を向けない!話したいのに……くっ……)


やきもきしつつもじもじしているとリーリエの手とヨウの手が少し触れた。

とっさに引っ込めたヨウだったが、元の位置にはリーリエの手が滑り込んでいる。

反対側に動かそうとしたらついに手首をつかまれたので……


大人しく地面に手をつき、小指を絡ませた。

無論、ヨウの顔は真っ赤だったが……リーリエもまたそうであったことに気づく様子はない。

そうしてついにお互い動けなくなってしまった。





ククイ「……あの二人はいつになったら戻ってくるんだか……なあイワンコ?」

イワンコ「?」

ククイ「いや、そうだったね。僕もハニーとあんなことをしていたっけ。」

ククイ(頑張りなよ、お二人さん……)




その9
『花火』
完
 ▼ 76 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/08/24 23:29:06 ID:4Vs6XF1w [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
常夏だと逆に意識して夏ネタ書きにくい謎
 ▼ 77 ヤミカラス@こうこうのしっぽ 23/08/25 21:38:43 ID:MKO.bW5E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
好き
 ▼ 78 まちっど◆.jJQDDIcAM 23/09/11 22:47:17 ID:eouYGaJU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
最近のを追加

キョウルリ

キョウヘイ「ねえルリちゃん、ジューンブライドって何?」 ルリ「ジューンブライド?」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1968174

ルリ「きょ、キョウヘイくん……キスさせてくれませんか?///」 キョウヘイ「えぇ!?」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=2012292

【安価】ルリ「」 キョウヘイ「やっべお茶に使うミント間違えた」

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=2016883

ポケモンのみ

【SS】青い約束

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=2004412
 ▼ 79 ガラルニャース@カムカメのツメ 23/09/11 22:50:09 ID:nBQs.i/w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
最推しはヨウリエのはずなのに、ssの大半はキョウルリという
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